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アラブ・中東の音楽

1さーひぶ。:2004/07/08(木) 22:39
アラブ・イラン・トルコ・イスラエルなど中東の音楽について語りましょう。
アフリカやパキスタンもOKです。

4匿名さん@サラーム:2004/07/25(日) 23:36
2ヵ月くらいまえの『ミュージックマガジン』(中村とうよう氏の名物雑誌)の
巻頭特集が「アラビアのブルース」だったと思う。元レッドツェッペリンの
ロバート・プラントをはじめ、アラビアの楽曲に魅了されたロックミュージシャンが
近年増えているらしいです。そういえばブルースコピーのバンドとして始まった
ツェッペリンも晩年はアラビアの民族音楽ふう楽曲に行き着いたよね。
あと、NHKラジオのアラビア講座では、番組最中のコーナーのテーマ曲にツェッペリンの
曲を使ってますね。最初に聞いたときは「なんで英国産の曲を?」と思ったものでした。

5さーひぶ。:2004/07/26(月) 22:57
レッド・ツェッペリンですか。意外ですね。NHK、聴き直してみます。

6さーひぶ。:2004/07/26(月) 23:21
24日と25日、パキスタン・カッワーリーのコンサートを聞いてきました。
題して「聖者の命日祭『ウルス』−イスラーム神秘主義の音楽、カッワーリーの真髄」。
出演は、シェール・アリー(主唱)、メヘル・アリー(副唱)ほか多数。
http://www.arion-edo.org/tsf/2004/program/concert.jsp?year=2004&lang=ja&concertId=m09

最初の20分ほどは、美しいアラビア語による厳かなクルアーン朗誦、続いてナアト(ムハンマド賛歌)。
そのあと打って変わって、ラッパ・太鼓と派手な衣装のちんどん屋みたいなグループ(失礼!)による入場儀式的演奏。
後半1時間半は、カッワールの一団による神秘主義的音楽会「メヘフィレ・サマー」。
終わりにまたラッパと太鼓の儀式があって、
最後にまた厳粛な「ドゥアー」(イスラームの祈り)。

「イスラーム神秘主義音楽」なんていっても、日本人が聴くかぎりにおいては
やたらと派手でお祭りムードのインド歌謡と同じように聞こえます。
厳粛なクルアーン朗誦とにぎやかなカッワーリーは、強いコントラストを
成していました。

会場の世田谷パブリックホールはほぼ満員。
帝王ヌスラット没後7年、日本のカッワーリー・ブームも定着してきた感があります。
CDとスーフィー(イスラーム神秘主義者)の派手なショールや指輪も買ってしまいました。

7さーひぶ。:2004/12/05(日) 03:30
【ナスィール・シャンマ・グループ初来日公演】
2日(木)、3日(金)に東京公演とセミナーがあり、聴きに行ってきました。

演奏会は、ナスィールの楽団「ウユーン」の演奏と彼のウード独奏の組み合わせでした。
ウユーンは、アラブ民俗楽器(ウード、カーヌーン、ナーイ、レック)と西洋楽器
(バイオリン2人、チェロ、コントラバス)の計8人が来日。
「アラビアンナイト」の宮廷を思わせる豪華な曲・明るいラテン系の曲が目白押し。
アラブ音楽と西洋音楽のミックス、というよりも「オリエンタルなヨーロッパ管弦楽」
という印象を持ちました。これなら初めて聴く欧米や日本の聴衆にも受けるでしょう。
直前のセミナーで彼は「西洋のものであれ、東洋のものであれ、取り入れていく」と
いうような発言をしており、西洋音楽に対する抵抗感がないようです。
また、バッハが登場して「西洋音楽」なるものが出来上がると、一つにまとまっていって
各地にあった多様な音楽が失われるという面もある、というような発言もしていました。
「コルサコフ」(「シェヘラザード」の作曲者リムスキー=コルサコフ)の名もでました。
ナスィールの発言から、彼が「西洋←→東洋(非西洋)」という西欧中心的(eurocentric)
な二分法にとらわれていないことがわかります。

ウユーンの西洋的な管弦楽で聴衆の心を引き立たせると、今度はナスィールのウード独奏
でしっとり聴かせます。イラク楽派の第一人者と言われる腕だけあって、ウード独奏を生
で初めて聴く者の心にも響きます。
後はウユーンの合奏とウード独奏の繰り返し。なかなか、聴衆を飽きさせないような構成
になっていました。直前のセミナーでは、彼はしきりに聴衆が寝ていることをジョークに
していましたから、かなり聴衆の反応が気になるようでした。

会場で売られていたCDは、ナスィールのウード独奏のみで、ウユーンの管弦楽はなし。
カイロアメリカン大学での収録時にはエドワード・サイード氏も聴いていたとのことで
そのCDは今は亡きサイード氏に捧げられていました。ウユーンのCDは出てるのかな?
(おもな来場者はhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/558/1095519783/69を参照)

8匿名さん@サラーム:2004/12/07(火) 14:40
セミナーの質疑応答でハーモニーに関する質問が出たので、
キンディーの著作に出てくる和音を使って作曲されたという
曲を演奏して下さいましたが、ちっともアラブ的ではありま
せんでした。

9匿名さん@サラーム:2004/12/07(火) 14:55
>バッハが登場して「西洋音楽」なるものが出来上がると、

バッハによって平均律が確立されたために、西洋における音楽の多様性が失われていった、
とおっしゃっていたと思います。

109:2004/12/07(火) 15:06
>9
すみません。訂正です。

「西洋における音楽の多様性が失われていった」
→「西洋音楽における地域的多様性が失われていった」

11さーひぶ。:2004/12/14(火) 02:09
>>9-10
大雑把な説明を補足していただき、ありがとうございます。
おぼろげな記憶ですが、あまり「西洋音楽」という概念にはこだわっておられなかった
気がします。

>>8
現代アラブ音楽は開放的で、西洋音楽ともかなりフュージョン(融合)しているので、
伝統的なアラブ音楽を期待する人には「アラブ的でない」ように聞こえるのでしょう。
彼の音楽は、かなり西洋の要素を取り入れていますね。

12匿名さん@サラーム:2005/01/15(土) 14:16
メッカに向かってお祈りしているときに流れる
声がとても心地良いの聞いてみたいのですが、
どこかにMP3で落ちているサイトはないでしょうか?

13kamaru:2005/05/29(日) 11:51:33
はじめまして。
初めてレスします。
アラブ音楽についての情報です。
タブラ クワイエサというタブラを使うグループが第一土曜日に渋谷のCOMOZ Cafeで
ライブをしています。是非見てみてください。実際にエジプトにタブラ留学してきた
人たちが演奏しています。アラブの人も見に来ていました。

14さーひぶ。:2005/05/30(月) 00:07:53
kamaruさん、はじめまして。
アラブ音楽のライブ情報、ありがとうございます。日本人奏者ですね。

タブラクワイエサ公式ウェヴ・サイト!
 〜アラビアンパーカッションユニット・タブラクワイエサ
http://www.kwaiesa.net/

15さーひぶ。:2006/03/12(日) 10:10:21
【ロトフィ・ブシュナーク日本公演 現代アラブ音楽界の至宝】
国際交流基金の「地中海アラブ音楽シリーズ」第2弾として、チュニジアの
古典音楽を継承する大物歌手ロトフィ・ブシュナークの来日公演が催され、
東京・岐阜・京都・大阪の4都市でコンサートがあるようです。
 ○東京公演 2006年3月18日(土)、19日(日) 丸ビルホール
 ○岐阜公演 3月22日(水) 岐阜県県民ふれあい会館サラマンカホール
 ○京都公演 3月23日(木) 京都市北文化会館
 ○大阪公演 3月26日(日) 河内長野市立文化会館ラブリーホール・小ホール
*大阪公演では、公演前に師岡・カリーマ・エルサムニー氏(アナウンサー・文筆家)
 によるセミナー「アラブの文化と音楽」(無料)が開催されます。
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/news/0602/02-02.html

16さーひぶ。:2006/03/28(火) 23:26:50
先日、ロトフィ・ブシュナーク(Lotfi Bouchnak、لطفي بوشناق)の来日公演を
聴いて来ました。ロトフィという名からはファジィ理論で有名なロトフィ・ザデー
(イラン・アゼルバイジャン系)が思い浮かびますが、ブシュナークの方はボスニア
の家系だそうです。なおかつチュニジアという西洋の影響を強く受けた国で生まれ
育ったせいか、アラブ古典音楽を柱としながらもラテン系のノリの演奏会でした。
終盤、日本の「ふるさと」「さくら」なども演奏してくれるサービスぶり。
「アラブ古典音楽」というふれこみながらも、ルーツも血筋も関係なく多様に開か
れているのがアラブ=地中海音楽だなあと感じ入った2時間でした。

17むじな:2006/06/25(日) 04:28:57
むじなといいます。専門は台湾なんですが、趣味でレバノンポップス音楽を
追いかけていて、歌手にもインタビューしています。
ブログhttp://blog.goo.ne.jp/mujinatw

18さーひぶ。:2006/07/23(日) 23:54:52
【「ライの女王」シェイハ・リミッティ逝く】
>>3で紹介したアルジェリアの国民的大歌手で大衆歌謡「ライ」の女王とも形容
されてきたシェイハ・リミッティ(الشيخه ريمتى Cheikha Rimitti)さんが
今年の5月15日に他界されていたことを知りました。

母国アルジェリアの民衆からは愛されながらも、政府から嫌われたまま、
フランスを活動拠点に晩年を送らざるを得なかったのは残念だったことでしょう。

おととしの来日公演では、フランス語まじりのアラビア語アルジェリア方言で、
81歳の高齢ながらも巨体を躍らせながら2時間以上も歌い続けたタフさが印象的
でした。

"Zidane travaille avec ses pieds, Rimitti gagne en utilisant sa voix.“
「ジダンはその両足で働くが、リミッティはその歌声を使って稼ぐ。」

という言葉があるように、フランスで活躍するアルジェリア系移民としては
サッカーのジダンと並び称されるカリスマ的存在だったようです。

合掌。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Cheikha_Remitti
http://en.wikipedia.org/wiki/Cheikha_Rimitti
http://de.wikipedia.org/wiki/Cheikha_Rimitti

19さーひぶ。:2006/07/30(日) 04:29:49
【巨匠ナーゼリー、クルドの『シャー・ナーメ(王書)』を歌う】
先日、クルド人でイラン古典音楽の巨匠と定評あるシャハラーム・ナーゼリー
(شهرام ناظرى)と彼の楽団の演奏会に行ってきました。
「第22回<東京の夏>音楽祭2006」の一環で、浜離宮朝日ホールでした。
http://www.arion-edo.org/tsf/2006/program/concert.jsp?year=2006&lang=ja&concertId=m11

イランを代表するフェルドゥーシーの叙事詩「シャー・ナーメ(王書)」や
詩人ルーミーの詩をクルド語で歌うという企画。ナーゼリーはクルド人ながらも
クルド音楽とペルシア音楽の双方に通じているとのことですが、>>2で紹介した
ホセイン・アリーザーデと通ずるものを感じました。

イラン音楽もアラブ音楽と同様に「マカーム」という「旋法」を用いているよ
うですが、アラブの古典音楽家たちが西洋音楽を積極的に取り入れているため
なのか、イランの古典音楽はアラブとは一線を画しているように感じられます。

イランの中では、クルド音楽はペルシア音楽に比べてテンションが高いなどと
評されているようです。クルド音楽を聴くのは私は今回が初めてだったので、
微妙な相異はあまり分かりませんでしたが。
会場でナーゼリーのクルド音楽CDとペルシア音楽CDをそれぞれ買ったので、
よーく聴き比べてみたいと思います。
近年は、クルド人の来日イベントも増えました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Shahram_Nazeri

20アートネットワーク・ジャパン:2006/07/31(月) 18:43:15
緊急企画! レバノンに捧ぐ短編映像作品上映&トーク

レバノンのアーティストや、日本の関係者の方々からの心温かいご協力のもと、
以下のような企画を急遽立ち上げることができました。
非常に急な告知となってしまい申し訳ありませんが、
ぜひ、ご参加ください! お待ちしています。
以下、ご自由にご転載・ご転送ください。

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■にしすがも創造舎 Camo-Cafe Vol.2

【緊急企画】ベイルート、真夏の夜の(悪)夢
       −レバノンに捧ぐ短編映像作品上映&トーク

日時:2006年8月5日(土)18時スタート
会場:にしすがも創造舎 Camo-Cafe (校舎2Fサロン)
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今世界で最もダイナミックなアートの胎動を遂げる都市のひとつベイルート。
しかし今、ベイルートを含むレバノン全土は、イスラエル軍による攻撃で
危機的状況に直面しています。

東京国際芸術祭2007では、在レバノンの気鋭のアーティスト、
ラビア・ムルエの新作(国際共同制作、世界初演)を計画中ですが、
このような危機的状況に対し、改めてレバノンのアーティストたちへの
連帯を表明すべく、日本のアーティストやアート関係者とともに、
Camo-Cafe 緊急企画を開催いたします。

世界の舞台芸術界のみならず現代美術界でも大きな注目を集める
気鋭のアーティスト・演出家ラビア・ムルエ、
東京フィルメックス2005など世界の映画祭で高い評価を受ける
映画監督ジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュをはじめ、
レバノンが生んだ世界のトップ・アーティストの短編映像作品を特別上映。
日本初公開作品も含む必見の内容です。

特別ゲストには、つい先日まで戦火のベイルートで研究を続けていた
アラブ映画専門家・佐野光子さん、パレスチナの劇団とのコラボレーション
を経てますます世界にコミットするアーティスト・椿昇さん、
レバノン・ベイルートの様々な断片を写真におさめる写真家・松嶋浩平さんら、
中東・レバノン×アートの目撃者・活動家が集結。
最新映像&トークで、レバノンを語りつくします。

Camo-Cafeならではの、アラブ風ドリンク付。是非、お運び下さい!

■特別上映作品■
「Face A / Face B 」 by ラビア・ムルエ
「魂と血をもって」 by ラビア・ムルエ
「Rounds」* by ジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュ
「灰」* by ジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュ
ほか   * 日本未公開作品 

■Camo-Cafe トーク■
ゲストトーカー:
佐野光子(アラブ映画研究者/在ベイルート)
椿 昇 (アーティスト) (予定)
松嶋浩平(フォトグラファー)   ほか
ホストトーカー:
相馬千秋(ANJ/東京国際芸術祭 国際プログラム担当)

■Camo-Cafe メニュー■
レバノン産アニス酒、赤・白ワイン モロッコ風ミントティー etc. 各300円


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開催概要

▼日 時:2006年8月5日(土)18時スタート

▼会 場:にしすがも創造舎 Camo-Cafe (校舎2Fサロン)
     地図はこちらから http://sozosha.anj.or.jp/map/

▼入場料:1000円(1ドリンク付)

▼申込方法:なるべく事前にメールにてお申込下さい。c-soma@anj.or.jp 
タイトルは「Camo-Cafe Vol.2参加希望」とご明記ください。
        
▼お問合せ:NPO法人アートネットワーク・ジャパン 
tel : 03-5961-5200  fax : 03-5961-5207 c-soma@anj.or.jp (担当:相馬)

主催/NPO法人アートネットワーク・ジャパン 
協賛/松下電器産業株式会社

21さーひぶ。:2006/10/09(月) 23:53:28
【フェスティバル コンダ・ロータ2006「ラマダンの夜」ليالى رمضان】
ttp://www.conversation.co.jp/schedule/konda_lota/
というイベントがあって、何とか最終日だけ聴きに行けました。

【グナワ・ディフュージョン(Gnawa Diffusion)】
というアルジェリア・モロッコ系のバンドなのですが、リーダーが北アフリカ
最大のフランス語作家であるカテブ・ヤシーヌ(Kateb Yacine)の息子である
アマジーグ・カテブ(Amazigh Kateb)というふれ込み。「アマジーグ」という
名前はいわゆる「ベルベル人」の自称(複数形)で、思い入れが感じられます。
ご当人は、ミック・ジャガーを一回り若くしたような往年のロック世代という
ような印象でした。
「グナワ(Gnawa)」とは黒人奴隷の音楽。「ディフュージョン(diffusion)」
とは辞書では「高級ブランドの廉価普及版」という意味らしいのですが、
「di(二つの)+fusion(融合)」と取れなくもありません。二つどころではあり
ませんが。アラブというより、ベルベル&黒人&ユーロピアンポップスまたは
アフリカ+アラブ+フランス現代混成ポップスという趣きでしょうか。
伝統アラブ音楽を聴きたい人には合わないかも知れませんが、日本の若者たち
や欧米人には受けているようでした。
ttp://fr.wikipedia.org/wiki/Gnawa_Diffusion
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Gnawa_Diffusion
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Gnawa_music

23さーひぶ。:2006/11/07(火) 02:26:49
>>21で紹介した【グナワ・ディフュージョン】

今週11月9日(木)朝、「NHKニュース おはよう日本」の中のコーナー
「アジア&ワールド」(7:45-8:15)にて、先日のグナワ・ディフュージョンの
ライブ映像とリード・ボーカルであるアマジーグ・カテブのインタビューが
報道される模様です。

24京都ミューズ:2007/01/24(水) 17:29:15
はじめまして。
京都でクラシック音楽のコンサートと落語会を企画・運営している
非営利の団体「京都ミューズ」と申します。
2月に京都でアラブ音楽ユニット「アラビンディア」のコンサートを
開催致しますので、
この場をお借りして告知させていただきます。
(管理者様:不適切とご判断の場合は削除くださって結構です)

●アラビンディア コンサート
2月24日(土)午後7時開演(6時半開場)
アバンティホール(JR京都駅八条口南「アバンティ」ビル9F)
料金(全席指定):前売3,300円、当日3,800円
出演:
常味裕司(ウード)
吉見征樹(タブラ)
太田惠資(ヴァイオリン)
曲目:当日のお楽しみ(エジプト、チュニジア、トルコの伝統音楽を中心に)

お申込・お問合せ:京都ミューズ(TEL:075-441-1567、平日11〜17時受付)
チケットぴあでも取り扱っています。
詳しくは京都ミューズのホームページをご覧下さい。
http://www.h2.dion.ne.jp/~muse/

アラブの代表的弦楽器ウード、
「世界で最も演奏の難しい打楽器」と言われるインドの太鼓タブラ、
そしてヴァイオリンというユニークな編成ですが、
国内第一級のテクニックを持つメンバーの息のあった演奏と楽しいお話は、
どなたにでも楽しんでいただけます。
関西で生のアラブ音楽を聴く機会は大変貴重です。
土曜夜の開催ですので、皆様、観光がてらぜひぜひ京都へお越し下さい。
お待ちしています。(会場は京都駅のすぐ近くです)

25あっち:2007/02/26(月) 07:13:11
バングラデシュのカジー・ノズルル・イスラムの詩と音楽はいい。

26さーひぶ。:2007/04/14(土) 14:53:55
先ほどNHK「土曜スタジオパーク」にて、
Nスペ「新シルクロード」の番組BGMをアラブ民俗楽器で
演奏していました。

「アラブは音楽文明の発祥地」ということで
アラブ民俗楽器を採用したそうです。

第一集の放送は、明日の午後9時から総合テレビです。

27さーひぶ。:2008/03/23(日) 12:23:34
【アラブ・フェスティバル2008】  http://www.arabfestival.net/

久しぶりのアラブ音楽コンサート!

昨日、アラブ・フェスティバル 2008(Arab Festival 2008)という催しがあり、
昼間は渋谷のアップリンク・ファクトリーで講演会とカフェトーク、
夜間は新宿2丁目のジャズクラブ「ピット・イン」でジャズコンサートがありました。
3月19日(水)には、京都の法然院でもコンサートがあったようです。
どうやら、アーダード(アラブ・アジア文化交流協会)http://www.arabasian.net/
おなじみのナジーブ・エルカシュ氏やカンバセーション http://www.conversation.co.jp/
などが主催者で、アラブ映画祭を主催する国際交流基金が後援とのことでした。
私は夜のジャズコンサートの方に行ってきました。

開演してから知りましたが、アラブフェスティバルと言いながら実は、
①日本の「荒巻茂生バンド」、②シリアのヒワール(HEWAR)、③両バンドのジョイント、
の3部構成で3時間にも及ぶ長大なものでした。
最初の1時間は、前座(?)の荒巻さんがアラブのバンドに対抗意識を燃やして
盛んに「純和風のジャズ」を強調。ジャズにそれほど詳しくない者としては
どこがどう「純和風」なのか、さっぱり訳わからん状態。
>>28に続く)

28さーひぶ。:2008/03/23(日) 12:26:01
>>27の続き)
1時間後、第二部のシリアのバンド「ヒワール」がやっと登場。
「ヒワール(حوار)」とはアラビア語で「対話」の意味。アラブ伝統音楽
と西洋現代音楽のフュージョン(融合)という「対話」を表わしているの
でしょう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Hewar

肝心の曲は、女性ボーカルが高い声でヒューヒューとうめき、西洋楽器
(クラリネット)とアラブ楽器(ウード)で西洋とアラブを折衷したよ
うな前衛的な音楽を奏でるのが中心。
聴いているうちに、女性がヒューヒューとうめくように唄っているのは、
アラブ女性が喜びの奇声を上げる「ザグルーダ(زغرودة)」のアレンジ
ではないかと思い至り、閉演後にボーカルの人に尋ねたら、やはりそうでした。

開演から2時間を超え、日本とアラブのバンド・メンバーが入り乱れて、ついに
日本とアラブの競演フュージョンに突入。
ベースが現代ジャズだからなのか、違和感なく聴衆も興奮状態に!
会場で売ってたヒワールのCDも買ってしまいました。

NHKのテレビカメラが客にインタビューしていたから、NHKテレビで
紹介されるかも。

今日、3月23日(日)午後には、京都の京大会館でも講演会があるようです。
アラブ・フェスティバルの今後に乞う御期待。

29さーひぶ。:2008/10/08(水) 01:13:28
〔オスマントルコ軍楽隊「メフテル」来日公演が中止〕

オスマン帝国の軍楽隊「メフテル」は、世界最古の軍楽隊で、
モーツアルトやベートーベンの「トルコ行進曲」をはじめとして西洋音楽にも
大きな影響を与えました。

その伝統を受け継ぐトルコのメフテル・バンド演奏と民俗舞踊の来日公演が、
この10月中旬に東京・仙台・岡山など日本各地で予定されていましたが、
トルコ側の事情で中止になったようです。
2003年にも来日公演があったようですが、今回は残念ながら中止とのこと。

トルコ本国では、毎週のように演奏しているようです。
次はいつ来日するのかわかりませんが、気長に待ちましょう。


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