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科学と疑似科学とを判別する(2)
343
:
ゲジゲジ
:2023/04/27(木) 03:06:45 ID:wwD.RUUk
[
>>338
]
>
>>336
>>(1)鳥の進化の樹上モデルは合理性がある
>>(2)鳥の進化の樹上モデルは力学的合理性がある
>(2)は「力学的」とあるから基準をパスするが、(1)はそれがないから疑似科学ですか?
結果を表面的にだけ見ればそういうことになりますが、「力学的」と入るか否かによって意味がまるで違っていることをご説明していますよね。
>でも、考えてみてください。
>鳥は樹上で進化したという主張から始まる、以下のような質疑応答を想定します。
>(略)
Ken様も考えてみてください。
まず「合理的」という言葉ですが、これはコンピューターの「0か1か」みたいな言葉ではないですよね。
矛盾だらけの理論より、矛盾が少ない理論の方が合理的と言えます。
少ないとはいえ矛盾がある理論よりも、矛盾がまったくない理論の方が合理的です。
複雑怪奇な理論よりも、シンプルな理論の方が合理的です。
では複雑怪奇だけれど矛盾がない理論と、シンプルだけれど矛盾がある理論とでは、どちらが合理的でしょうか?
これは理論の内容によってケースバイケースでしょう。
また、本質的な所で矛盾があるか、枝葉末節での矛盾かによっても異なってきます。
要するに、「合理的」とか「合理性」というのは相対的な指標だということです。絶対的な「合理性」などというものは恐らくない、ということです。
また、「力学的合理性」という言葉は[
>>275
]で出てきています。
>結局、力学的な合理性をもつ説明は、樹上モデルなのです。(略)
>ムササビのような樹上生活者がジャンプする生活様式にこそ、飛行へいたる道があるでしょう。
具体的には[
>>262
]で書かれていますね。
>ムササビのように木から木へ飛び移ったり地上に落下するときに、
>羽根があれば距離を延ばしたり運動を制御できるので、
>それを利点として進化を重ね飛行能力にいたったというものです。
>これなら走行モデルのような力学的な無理はありません。
則ち「力学的合理性」とは、「木から木へ飛び移ったり地上に落下するときに、羽根があれば距離を延ばしたり運動を制御できること」だと解釈できますね。
それともう1つ。
>1.鳥は樹上で進化した
とありますが、これは樹上モデル仮説の内容ですね。但し「1.樹上モデル」と言い換えたのでは意味が通りませんから、「1.樹上モデルは正しい」と言い換えるべきでしょう。
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