したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

科学と疑似科学とを判別する(2)

245ミケ:2022/02/23(水) 22:05:52 ID:liYNNt7Y
diamonds8888xさん

なんだか話が進んでしまっていて恐縮ですが、
私へのコメント等あったところに関してと、現状について。

まず、
>>224にて
>2.Sは漸近的にゼロに近づいている。(ミケさん推奨の理論)

とのことですが、
私は「Sは漸近的にゼロに近づいている。」を推奨したわけではありませんよ。

いや、確かに>>188
「x(時間)を無限に遡っていけば、どこかで必ず右肩下がりの場所がある(そうでなければゼロと交わる)はず」
の反例として、
「たとえば」と、左側がゼロに漸近するy=e^xを挙げましたけど、

単に、常に右上がりでかつ左にさかのぼっても絶対に特定の値以下にならないグラフの例として
たまたま特定の値が「ゼロ」となるy=e^xを出しただけであって、
特定の値は5でも100でも構わないわけでしょう。(たとえばy=5+e^xなど)

平衡とか揺らぎとかそういう広げた話はまず置いといて、純粋な論理(数学)の話として、
「変化した場合に常に右上がり」から、
「左にさかのぼればいつか必ず0にたどり着く」
は、論理的に導けないという話です。

※エントロピーの式から必ず有限の時間でS=0にたどり着くと演繹した
>>206の演繹が間違っているというのは、
本人は読んでいないでしょうが、>>217の後半部分で具体的に指摘しています。

一応、エントロピーの経時的変化に関して他にもざっくりネットで検索したところ
QuaraのQ and Aくらいしか見つからずちょっと自信がありませんが
エントロピーの変化速度は、途中の経過やいろいろな条件に依存し、
一概には言えないという私の認識で合ってそうな雰囲気でした。

エントロピーの法則で規定されるのは
あくまで
状態Aから状態Bへ不可逆変化した場合の変化量(変化速度ではない)ΔSがゼロ以上であること、
そして状態Aから状態Bへ移行する際の変化の過程(どれだけ、何種類の状態を経由するか等)は関係ない
ということですから
宇宙全体のエントロピーの上昇速度が過去に行くほど大きいはずだというのは
特に論理的根拠がないことになります。

ああ、Kenさんはこれや>>217は読まないだろうし、
もし彼に説明するのでしたらdiamonds8888xさんが翻訳してくださいね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板