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科学と疑似科学とを判別する(2)

121diamonds8888x:2021/08/08(日) 13:17:53 ID:Qix9q/lA
>>113
【⊿SとSとの違い】

>重要なのは、閉鎖系のエントロピーは、熱平衡状態でなければ増大するという1点です。たとえ閉鎖系のエネルギーと温度が一定でも。これだけは妥協ができません。魔法瓶(>>106)もその例として出したので、おっしゃるような「熱的死の状態に安定」したものを想定したのではありません。

 実際に普通は、魔法瓶(>>106)の中は平衡状態なんですよ? 仮に熱平衡状態でなければ、濃度が不均一とか温度が不均一とかいう状態なんで、温度(魔法瓶内すべてで同一の温度)は維持されないし、エントロピーは濃度が均一になるという形で増大します。濃度平衡も熱平衡に含めるかどうかはご自由にですが、何らかの不均一性があれば、エントロピーはちゃんと増大しますからご安心を。
 普通はというのも言いすぎかな? 魔法瓶に水と氷を入れることは普通だから。水と水蒸気の平衡も普通は非平衡でしょうね。これは密閉すればすぐに平衡に達するでしょうけど。

> エントロピー変化(ΔS) = 熱量移動/温度
> エントロピー(S) = ボルツマン定数 × ln(状態数)

> でよいのではありませんか?

 その2つには誰も異を唱えていません。
 「エネルギー/温度差」を間違いと認めるなら、それで妥協してもいいですよ。

 でもねえ、[>>112]の不定積分関連の指摘が理解できないようではねえ。暑さで頭がボーッとしてませんか? ⊿○○と○○とは異なる量かも知れませんが、強い定量的関係はあります。

 >>106
>エントロピー変化(ΔS)を集めて得られるのは、エントロピーの総変化であって、エントロピーそのものではないからです。

 ・5個のリンゴと3個のリンゴの差は、リンゴの個数差であって個数そのものではない
 ・5匹の魚と3匹の魚の差は、魚の個体数差であって個体数そのものではない
 ・5Lの水と3Lの水の差は、水の容量差であって容量そのものではない

 バカ言ってんじゃないよ〜〜〜〜〜とは言いませんよ。
 確かに違う場合もありますからね。
 ・時刻と時間  ・高度と高度差  ・ポテンシャルとポテンシャルの差
 ・位置座標と距離

 でも、⊿○○と○○とは少なくとも単位次元は同じ量です。


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