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科学と疑似科学とを判別する
632
:
diamonds8888x
:2020/04/24(金) 05:56:18 ID:Qix9q/lA
>>631
,
>>630
[
>>631
]への直接の答えは後ほどとして、史実として注意したい点をひとつ。
(ただ、[
>>631
]の内容はもういちど論理的に考えてみてね)
「(3)粒子と波動は背反関係にある → 前提理論」が常識だった理由としてKenさんは以下を挙げています。
*粒子説では質量が移動する :運動するとき、それ自体の質量が移動する
*波動説では質量は移動しない:進行するとき、質量は移動せず、力ないし運動量のみが移動する
[
>>604
,
>>603
,
>>593
,
>>600
,
>>593
]
しかし史実では光の質量も運動量も、その結果予想される放射圧というものも、1900年つまり20世紀までは実験的には確認されていませんでした。すなわち【18世紀の知識体系の中では】[A]の(3)、つまり「粒子と波動は背反関係にあるという前提」の観測的根拠には【質量移動に関する観測は含まれていません】。【18世紀の知識体系の中で】[A]の(3)、つまり「粒子と波動は背反関係にあるという前提」の根拠と人々が考えたものは別のなにかです。例えば以下の鬼塚史朗の論文に書かれているようなことです。
(3)の根拠が質量移動に関するという考えは【20世紀の人間であるKenさん】が20世紀の知識体系から生み出した考えです。もちろん粒子説の提唱者は粒子だから質量も運動量もあるとは考えましたが、観測はできなかったので、光の粒子はとてつもなく軽いと考えたはずです。
*) wikipedia「放射圧」
物体の表面に電磁波が当たると入射面に圧力が働くという事実は1871年にジェームズ・クラーク・マクスウェルによって理論的に導かれ、1900年にピョートル・ニコラエヴィッチ・レベデフによって、また1901年にエルンスト・フォックス・ニコルスとゴードン・フェリー・ハルによって実験的に証明された。
*) FN高校の物理:光の圧力[輻射圧]
[ttp://fnorio.com/0118light_pressure0/light_pressure0.html]
このような考え方で光の圧力が存在する理由を最初に与えたのはMaxwellです。別稿「エーテルと電気の歴史」第8章p311〜312参照
[ttp://fnorio.com/0172foresight_Maxwell_equations/Whittaker_1910/Whittaker_1910_08.html#311]
*) 鬼塚史朗 "光の粒子説と波動説(連載 科学誌)" 物理教育 43巻(1995) 4号
[ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/pesj/43/4/43_KJ00005896682/_pdf/-char/ja]
粒子説VS波動説の詳しい歴史。歴史上で質量移動に関する議論はなされていない。
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