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科学と疑似科学とを判別する

631Ken:2020/04/23(木) 23:58:06 ID:AN9ePMUI
>もしも(1)(2)(3)ともに「18世紀の知識体系」に含まれるとするならば、(3)の否定は「18世紀の知識体系」の否定なのですから、基準05に違反するに決まっています。

まず、

〜(1)(2)(3)ともに「18世紀の知識体系」に含まれる

というのが私の認識です。その点では(3)だけでなく(1)や(2)を否定するのも「18世紀の知識体系」の否定になるでしょう。ですが(1)や(2)を否定するだけなら基準05違反にはならないはずです。それは単に、既存の知識体系に従わない理論を提唱した、ということでしょう。その理論は正しいかもしれないし、間違っているかもしれません。

(3)の否定のみは性質が異なります。粒子と波動の背反関係を否定すれば、それはすなわち「¬P∧P」状態があると主張することだから、基準05違反になるのではありませんか? 粒子説がPなら、波動説が¬Pになるのですから。

基準05の定義は「¬P∧P」の否定であって、その時点での知識体系を否定するだけなら基準05違反にはならないはずです。

もういちど歴史を思い出してみてください。(1)や(2)を否定した人は実在したのです。diamonds8888xさんが言われる「苦しい説明」をした人たちもそうではありませんか。ですが、(3)の背反関係を否定した人がいたという話を、私は読んだことがありません。

(1)(2)と(3)の間の差異はどこからくるのでしょうか? それが基準05ではないのですか?

言い換えれば、(3)は(1)や(2)との間に矛盾を生じるのではなく、(3)単独で、たとえ(1)(2)がなくても、基準05違反になるのではありませんか?


>私の趣旨は「18世紀の人々にとっては(3)は深く染み付いた常識だったので、それを否定する理論は誰も思いつかなかった」という意味です。

問題は、なぜそのような「常識」が深く染み付いたのか、です。18世紀の知識体系の中で粒子と波動の背反関係を否定すれば、それは「¬P∧P」状態になるからではないのですか?


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