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反戦議論のための本棚〜最近の購入本/読了本は?

1ヤスツ</b><font color=#800000>(RqRGbk8w)</font><b>:2003/09/25(木) 19:48
脳内ソースに頼らずに議論をされている皆様は、きっと多くの資料本を日夜精読しておられることと思います。
そこで、「最近こんな本を買った」「今日読み終わった本はこれ」などのように、皆さんが「これまでに読んだ本」「最近読み始めた本、読み終わった本」などをご紹介いただくというのはいかがでしょう。
友達の家に遊びに行くとまず最初に本棚に目が行ってしまう人は少なからずいると思います。
その人の本棚を見ると、その人の思考法や傾向、趣味がわかって、その人に対する理解も進むというものです。

皆様が議論のタネ本にしている本……に限らなくてもけっこうなんですが、いろいろお教えいただいて足りない知識を埋める教材としていきたいと思います。

102大神:2005/04/13(水) 12:17:26
>>101

 ○○だったら十分というのは、○○じゃないと駄目という意味では
ありません。

>根拠とする文献は半月城通信とほとんど同じで半月城通信が、韓国所属
>のバイアスがかかっているように、太壽堂鼎氏には日本所属バイヤス
>がかかっています。

 大事なことは見落とし出来ないので被るところがあるのは当たり前
のこと。
 
 ただ、半月城通信の場合は国際法のことを「狼達の国際法」としていて
最初から国際法そのものを半月城'sスタンダードで悪魔の契約のように
して韓国帰属に持っていっているが。

 で、構成要件は変わりようがないので、この本の挙げている根拠を
リストアップして、その次に構成要件に照らして調べたら良いと思う。

103イカフライ:2005/04/19(火) 11:44:53
反戦議論とは全く関係無いけれど、古本屋でセット買いした「アガペイズ 全9巻」(山田 玲司)。
 
 せつない、せつな過ぎる。

 主人公・水城百合は高校生でありながらビジュアル系ロックアンドのカリスマヴォ−カリスト。ルックス良し才能アリオンナノコに騒がれまくりだが、実は彼には誰にも言えない苦悩がある。それは、ゲイであり、同性しか愛せないこと。
そんな彼が密かに恋焦がれる高校球児・金田虎輝。プロ野球選手の息子として幼い頃から野球エリ−トとして育ってきた彼は、けれど実は親によって強制された野球がホントは大嫌い。甲子園に出てプロから指名されたその時に「野球は大嫌いだ」といってやりたい、それが自分にとっての復習だ、と思いながら野球を続けている。
虎輝の気持ちを知った百合は、愛する人を甲子園に行かせようと、風水の力を借りてギタ−をボ−ルに持ち替えて魔球を投げる。ひとつの魔球をマスタ*するととギタ−が弾けなくなり、またひとつの魔球をマスタ−すると作曲が出来なくなり、最後には声を失ってしまう。そして、百合への想いは、ノン気の虎輝には永遠に届かない。
アガペ→エロスに対抗する神の愛、というけれど、ここで描かれているのは無償の愛、というやつだろう。
なんというか、読み終えて、なんともいえない違和感が残る。あまりにも百合がむくわれなすぎないんじゃないだろうか?
中途、百合は虎輝に自分がゲイであることを告白する。
百合「俺(ゲイ)は気持ち悪いか?」
虎「バ−カ、おまえはおまえだよ」
それだけで百合は解放される。けれど、自分の想いは、最後まで隠しとおす、それは愛する人に負担をかけない為。

 勿論、これはやおいじゃないから、虎輝がご都合主義的に百合を好きになってやってラブラブ、なんて展開ははなから期待しない(やおい世界にはそれ以上に無理なご都合主義はあるけど、ま、あれはファンタジ−だからね)。
作者が後書きの中でゲイを性的なおもちゃとして扱っている一部の女性読者からはそっぽを向かれた、「「差別の本質」ではなく「キワモノ」が見たいってことか、当然かも、とやや批判的に書いているけれど、そういうことじゃなく。
なんていうのかな、作者の苦悩にもかかわらず、最終的に
「性欲はスポ−ツで発散させましょう」になってしまわないか、結局と、どっか割り切れない気持ちが残る。
 かといって、じゃあどう描け、といわれると難しいんだけれど。

104大神:2005/04/20(水) 18:37:13
>>103

 山田 玲司といえばBバージンを思い出します。もてないオタクの
高校生が姉達の特訓によって好きな彼女を振り向かせるために白馬の
王子様になるという話です。

 これも元ではありますがオタクという普通の人とは違う人を主人公に
した話です。反戦議論とは関係ないですが、ただ少し差別問題に関係が
あるかな〜と思います。オタク差別ですが。

105イカフライ:2005/04/21(木) 18:18:08
>>104
「Bバージン」はヒット作ですね、私は雑誌連載でトビトビに読んでいたのですが、最初はダサイ主人公が好きなオンナノコの為にイケメンに変身、というよくあるラブコメかな?と思っていたのですが、だんだん話が広がって環境問題にまで触れているもんで、
「あ、結構、話描ける人かも」と思ったんです。
 「アガペイズ」は「ゲイで美形」という少年・青年漫画では異色な主人公を出してきたので(少女漫画ではいくらでもあるけれど)その点で気になっていたんですけれど。
 
>ただ少し差別問題に関係があるかな〜と思います。
 
 そうですね。誹謗中傷スレも話の途中ですので、なんならそっちに移りますが、作者自身も「差別の本質」という言葉を言っていますし。

106イカフライ:2005/06/15(水) 13:06:26
「飛びすぎる教室」清水義範著。

 学生時代、授業中に先生が教科を離れていろいろな雑談をすることがあった。
なかには結構面白い話があって、授業内容は全く覚えていないが、先生の雑談というのは学校を出て何年たっても良く思えていたりする……。
 そんな経験ありませんか?ということで、先生の雑談風にいろいろな事柄を取り上げる、雑学本です。
 宇宙の話、旅行の話、天使の話、お墓の話などいろいろ面白くてちょっと利口になった気分になるんですが、中でも印象に残ったのが奴隷の話。
奴隷というと私達は、鎖につながれたり鞭で叩かれたりしながら重労働をさせられるというイメージが強いが(そして、勿論そういった奴隷もいるが)それだけではない。
特に古代社会における奴隷というのは、いろいろな形態や業務に携わる人達がいた。
 例えばバビロニアの奴隷は婚姻の自由や財産所有も認められたし、主人から独立して事業を営みそれが成功して奴隷を使う奴隷もいた。
 ローマでは、貴族の子弟の家庭教師になったり、歌や踊りをする奴隷もいたし、有名な剣闘士も奴隷だった。例えば剣闘士なんかは命がけの仕事でそう考えると非人間的な境遇だが、試合に多く勝利し有名になれば金も名誉も手に入れる、と考えると今のプロ格闘家に近い。
(実際、今は知れないが一昔前のメキシコのルチャなんかは毎年、試合中に死亡する選手がいた、っていうし)
 歌手やダンサーもプロダクションお抱えの芸能人に近いように思える。
 また、美しい女奴隷は貴族の愛妾になることが多かったが、その子供には正妻の子供と同様の権利が与えられていたりもして、今の日本の非嫡出子の相続権が嫡出子の半分、というより、むしろ民主的だったりもする。
 イスラム社会では軍人奴隷がいたが、軍人といっても歩兵・雑兵のたぐいではなくて、軍隊を指揮する大将として、戦で手柄を上げれば出生して地方官や宰相になった。彼らは主人に忠誠を尽くしたが、その主がボンクラだったりする場合、下克上を起こしたりもした。
 実際、奴隷出身のそういった軍人が立てた王朝もある。

 むしろ、奴隷の人権が無かったのは、近代においてなのだ。(そして、我々がイメージすろ奴隷はこれに近い)。

 言っておくが、だから奴隷制度が良い、よいというわけではありません。
 権利が認められていた、といったって、自由民との差は大きく在ったし、なにより自由が無かったことに変わりは無い。
 ただ、例えば古代ローマの物語を読む時、奴隷とでてきて、ある種近代的な「虐げられた奴隷」をイメージすると齟齬が出るだろうな、なんて思いました。

107大神:2005/06/15(水) 19:45:50
タイトルを聞いてケストナーの「飛ぶ教室」を思い出しました。内容は
全く違いますが。

 奴隷王朝、マムルーク朝のことですね。ギリシアにおいても奴隷は
選挙権以外は認められた奴隷というのもいたようですね。近代の奴隷も
アメリカ南部の奴隷が酷いというのもありますが、戦争後南部連合の
大統領の助命運動をしたのは黒人奴隷という話もあります。

   南部紳士たるもの奴隷からも尊敬されなくてなならない

という言葉もありますが。概して南部の黒人奴隷は大事に扱われていた
ようです。ですから、南北戦争で北部が正当性を訴えるために虐げられた
奴隷の解放を唱えましたが、実際は労働力が欲しかっただけなので、
奴隷制賛成=悪、奴隷制反対=善と考えるのは間違えですね。

 これはあくまで、映画の話ですが、「風と共に去りぬ」で黒人奴隷が
「お嬢さん、北軍は我らがくいとめますだ」と言って主人公の家の奴隷が
戦列に加わるシーンがありました。

 結構日本で流布されている奴隷のイメージはイカフライさんがいうように
時代も地域も考えない単純なものと言えますね。

108ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2005/06/15(水) 23:34:37
日本における奴隷のイメージは、映画を経由して入ってきたものが多いようです。
奴隷、から連想されるイメージは以下の通り。

・黒人
・鎖
・綿詰み
・ムチ

これに加えて、

・ナチw
・ガス室

この辺は欧州の収容所が混じってきます。
さらに

・ガレー船
・剣闘士
・コロッセオ
・ベン・ハー ←これデカイです(^^;)

日本人、またはアジア人の「奴隷」というのは、パッとは出てこないのではないでしょうか。
冒険ダン吉には黒人奴隷(背番号の付いた「クロンボ」たち)が出てきますが、これも南方のパプアニューギニア原住民を日本軍が奴隷にしていた、ということの擬人化よりも、アメリカの黒人奴隷のカリカチュアである点が大きいようです。
日本は視覚的な「イメージ」の多くを、映画によって吸収している傾向が多く、戦後日本人の生活の急速な「アメリカ化」や、戦勝国アメリカへの奇妙な親近感(笑)を醸成したのは、「アメリカからきた映画」によるものであり、「奴隷」に対して日本人が持つイメージも、そうした昔のハリウッド映画の価値観を引き写したものであると考えられるのではないでしょうか。
奴隷に権利がなく、ただただ虐げられた悲惨な存在であり、可哀想であり、解放して上げなければならない気の毒な、色の違う人々だ、という印象は、南北戦争における北軍が建前とした正義(勝ったのは北軍ですから、アメリカの正義は可哀想な奴隷の解放で固定)によって作られたもの。
日本人が「奴隷」から連想するのは、つまりは「南北戦争以前のアメリカ奴隷」であるのだろう、と思いますがいかがなものでしょう。

と、スレの本旨にむりやり引き戻しますと、最近購入した本と言えば、

【なぜか誰も書かなかった民主党研究】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880861820/qid=1118845562/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-0957197-4013105

です。私にとっては運スレ(小泉総理は運が強すぎるスレ)を通じて繰り返し考察/検討されてきたことの集大成という感じで目新しさはあまりないのですが、小泉は信頼できない、という気持ちから民主党に期待を寄せている人には、是非一度目を通してみていただきたい「まとめ本」といった感があります。
その他柔らかいところでは、

【近世風俗史】(1〜5)

などを読んでます。所謂、「守貞謾稿」という奴で、江戸時代の日常生活記録資料ですね。
岩波文庫版は一応カナ書きをひらがなに開いたりはしてありますが、文字遣いは当時のまま。かろうじて読めますが(^^;)、原書の図版そのままだったらかなり厳しかっただろうと思います(^^;)
内容は大変興味深い、の一言。
日本人なら一度は通読すべきです。

が、ところどころ、ひっじょーに退屈な箇所もあります。
例えれば、聖書第一章のアダムとイブからノアに至るまでの系図を延々申し述べてる下りとか、そのパロディである筒井康隆のバブリング創世記の全文に匹敵する退屈さです(^^;)
そういうところはすっ飛ばして、4巻の遊技、5巻の食などの項を見るのが楽しいわけですね(^^;)<つまみ食い

109イカフライ:2005/06/17(金) 00:58:51
>>107

>タイトルを聞いてケストナーの「飛ぶ教室」を思い出しました。

実際、タイトルは「飛ぶ教室」から取られています(本に書かれています)。
 ケストナーって推薦図書に良く載ってましたよね。

>>108

ベン・ハーもそうですが、この本の中では「スパルタカス」の映画について引用されています。

 日本の奴隷。
 日本にもかつて奴隷制度はあったんですよね、魏志倭人伝にも生口、だっけ?奴隷についての記述があるし、その後の時代にも奴婢がいました。
 その割に日本の奴隷って、その時代を舞台にした小説とかにもあまり取り上げられないような。
 
 ひとつの言葉、単語からでも、イメージする事柄ってその火とによってずれが生じることってあるんだろうな。
 奴隷の場合は、多分日本人には共通のイメージだろうな、というのが、そんなにぶれてはいないと思うけれど。
 ネットでもリアルでも話していて「あれ?」って思う時って、同じ言葉を使っているつもりで全然別の事柄を言っている場合、あるかもしれない。
 前、このサイトでもやったけれど、あちこちで話した売春問題、あれがアレがちになったのは、売春とか娼婦という言葉のイメージやそこからくる連想が全く違う、ということも在るかもしれないなあ、なんて今更ながら思ったりします。

 ところで、この本の奴隷の章でネットで奴隷というのを検索してみたら、奴隷制度についての歴史的・文化的な説明サイトは勿論あったが、9割近くは官能系、つまり「人妻性奴隷」とか「美人秘書調教奴隷」とかのポルノだった、とこぼれ話がありました。
 私も、「奴隷」で検索かけてみたんですが、確かになになに女王様と奴隷のなんちゃら、みたいなSM系サイトは多かったけれど、あと目に付いたのは音楽奴隷ナントカ(ハンドルネーム)とか「もっぱらナニナニ(ゲームのタイトル)の奴隷です」という表現ね。
なんか、奴隷そのものは悲惨なイメージが強いのに、なんとか奴隷になるとミョウーに楽しそうなんが多いなあ(笑)。

110大神:2005/06/17(金) 21:28:18
>>108

 黒人奴隷のイメージは北部の作ったイメージに則った映画の奴隷というイメー
ジが強いのではないのかなと思います。そう考えると第三者へのイメージによる
誤解は怖いですね。プロパガンダで中韓朝はよくしますが。

 例えば日韓併合も植民地支配とか侵略という言葉のイメージを固定観念的に
捉える人が多いですから。とうの日本の高学歴な人でも無批判に考えるから
困ったなと思います。

>>109

 ちなみにケストナーの飛ぶ教室は絶版になっているんですよね。彼女から
借りて読みましたが。

 日本の奴隷は口分田が貰えたりしていましたから、他の国の奴隷と比べると
随分マシと言われていますね。あと早い段階に国内が統一されたことと戦乱が
少なかったこと、仏教の影響で奴隷制度が育たなかったのではないでしょうか。

111イカフライ:2005/08/21(日) 22:07:03
「ジャムの真昼」
 耽美幻想小説の独自な世界を築く皆川博子の短編集。
氏の描く(小説ですが、書くより描くのほうが作風にあっているような気がします←私見)作品世界は儚く哀しく残酷で、それゆえに美しい。
屋根裏部屋にこもり決して描かれる事の無いキャンパスに向う叔母と、彼女を慕う主人公。母から白痴とののしられ家族から隔絶したように密接する二人の静かな暮らしの日々と、その終わり。(表題作)
「白痴」とののしられたのは本当は誰だったのか?

 この作品がすごいのは、あくまでも幻想小説でありながらきっちりと反戦小説になっていることだ、しかも決して押し付けがましくもなく、非日常的な幻想性、ロマンチシズムと、現実的は反戦というテーマが見事にかみ合っていること。

 皆川氏の代表作と呼んでも良い(というか、多分一番有名だと思う)「死の泉」もそうだよね。
 戦争経験世代の体験の重み、なんだろうか。

112イカフライ:2005/08/21(日) 22:24:29
「江戸の男色」

 いかにもイカフライが好きそうな本だと思うでしょうが……。そうです(^^ゞ
著者の白倉敬彦氏は「江戸の春画」「江戸の吉原」という本も出しているようで、ヤスツさんあたり詳しいかな?

 日本の男色の歴史をざっとおさらししたあとは、浮世絵の春画(男色モノ)解説を中心とした江戸時代の男色事情について。
陰間(陰子)と呼ばれる男娼(少年娼夫)が殆ど上方産で江戸の正面は上方に比べるといまいちだった、なんて始めて知った。キンキキッズや関ジャニ8が出る下地は江戸時代からあったのね(違うか)。
あと300年すれば今のやおいも研究対象になるんだろうか、なんぞといろいろ楽しく勉強になります(なんの勉強だ)。
とは言え、当時の男色、特に武家の衆道による念契の類ではなく売色による男色は年端もいかぬ子供(陰間の年齢は12-18くらいまで)に肉体的苦痛を強いた行為であることでもあり、そう考えると複雑。
遊女だってそうだとも言えるが、遊女と違って陰間はどこぞに身請けされて奥方(側室も含めて)におさまれるわけでもないと考えると、彼らのその後はどうなったのだろう、なんぞともにょる。
またまた反面、江戸時代において芝居を中心とした文化芸術面が「売色」も抜きにしては語れないことを思うと、今のモラルで語って良いものか、とも思ったりもする。

 ちなみに妻ある相手方の役者の関係して不倫の三角関係を持った上、他の役者とも恋愛関係になり男女入り混じったダブル三角関係の「魔性の女形」のエピソードなんかは、今時のBL小説顔負けである。

113ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2005/08/23(火) 03:13:16
>>112
いやいや……なかなか手が回らないという感じでして、白倉氏は未読です。
いずれは、と(^^;)

しかし、男色の世界も奥が深い。
それぞれの時代時代の道徳観や価値観、社会の希求によって成り立った側面を考えれば、「そうしたものが成立したのは、どういった社会によるか」を俯瞰する以上のこと(たとえば、イカフライさんが仰られるように、現在の価値観を当てはめるのはよくない、などなど)の色眼鏡で見てしまうと、評価を誤るのだろうなあ、と思ってみたり。
これはあらゆる「異なる時代、異なる国、異なる価値観の文化」に対する接し方に当てはまるかも。

それにしても「魔性の女形」……スゲー、と思います(^^;)
ところで「女形(おやま)」を読めない日本人も増えている、と言われる昨今ですが、「女形」を「おやま」と発音するのはどういった由来からなんでしょう。どなたかお詳し方がいらっしゃいましたらご教示を。<自分で調べろ?ごもっとも(^^;)


ちなみ、最近読んでいるのは、

【武士道】
新渡戸稲造

です。今さらですが、こういうものは折々に触れて読み返しておかないと。
字面の印象論で引用して恥をかかないためにも。

大余談ですが、「武士道」と「葉隠」がごっちゃになってる人はかなり多そう。
両A面で、両方合わせた合本があったらおもしろいのにな、と不謹慎なことを考えました(^^;)
もちろん、「武士道」は横組みで左開き、「葉隠」は縦組みで右開き。

114ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2005/08/25(木) 03:41:11
本じゃないんですが、すっごく面白いというか参考になったので紹介させてください。
私の最近の常駐スレである「小泉総理は運が強すぎる ▲154▲」で引用されていたものです。

議論パターン
http://www.shos.info/develop/oo/dscsnptn.html

なぜ、立脚点の異なる者同士が議長を置かず(または、タイムリミットを設けず)
に議論をすると、歩み寄りを模索する方向になかなか向かわないのか、という、
根本的な問題が見えてくるように思えます。

議論における(最近はこちらではとんとご無沙汰ですが)基本的な私の方針は、

「誰が言ったかではなく、何と言ったかが重要である」
「用意された結論を相手に呑ませるのではなく、双方の相違を双方が認識した上で、
双方が妥協できる線を探すのが議論である」

というものなんですが、先のURLの末尾のほうに似た言葉が紹介されていました。

『重要なのは、誰が正しいかではなく、何が正しいかということである。』
(イギリスの小説家 アルダス・ハックスリーの言葉)

115DR@福岡県民:2005/08/25(木) 07:54:37
It is not who is right but what is right that is important.
ですな。

でも、現実にはなかなかそういうわけにはいかんよね。
例えば、
「金があれば何でもありじゃあないんだ!」
って言うのを、星野SDが言うと「そりゃまあそうだなぁ」となるけど、
ナベツネが言うと「お前が言うなお前が」となるもんな。

116大神:2005/08/27(土) 23:04:43
本じゃないですが
「ヒトラー:最後の12日間」が面白かったです。

ただ赤軍の暴行を書いていなかったり、最後にユダヤ人虐殺についてインタビュー
させているのは戦後ドイツの立場を表わしていると思いました。

 
 日本の戦争関連の映画では最後には日本の反省と反戦に話が行き付く/行き付か
なければならない(例:「きけわだつみの声」の掲載戦没学生の選別)のに対し、
この映画では様々な考えの人間がいたことを描いているのは歴史や事実に対して
忠実であろうとしているのが評価すべき点であると思いました。

117イカフライ:2005/09/04(日) 09:57:50
「70年代カルトTV図鑑」(岩佐陽一 著。文藝春秋/ネスコ 発行)

 カルト、といってもカルトな番組を取り上げているわけではなく、70年代の特撮やバラエティを掘り下げた本。
「レインボーマン」「バトルホーク」「ウルトラマンレオ」「みごろたべごろ笑いごろ」「必殺シリーズ」「奥様は18歳」「俺たちの旅」「アパッチ野球軍」「鋼鉄ジーグ」「ゲゲゲの鬼太郎」「タイガーマスク」「ゲッターロボG」
その年代の人には懐かしく、それ以外の年代の人には興味深いエピソードが満載。

 特に「レインボーマン」と「アパッチ野球軍」のくだりはここでの議論にも役に立つヒントがあり。

118イカフライ:2005/09/05(月) 19:31:32
>>117
吉岡さんも戻られたことですし、以前他スレで触れた「アパッチ野球軍」について。

 これは1971年に放送された花登筐原作の野球アニメ、といっても当時のスポ根ものの仲でもかなり異色であるし、ましてやあだち充の「タッチ」みたいなものを連想してはイクナイ。とにかく野球軍のくせしてなかなか野球やらんし。
かつて甲子園のエースでありながら野球を断念した(ここまでの経過もすさまじいのだが、これは割愛)主人公・堂島剛は四国の山奥にある猪猿村、通称アパッチ村の学校に野球部のコーチとして赴任する。
(ちなみにアパッチはもともとが西部劇のインディアンから転じてこの頃が愚連隊や過激派にたいして使われていた、というが。関西方面での言いまわしのようにも感じますが)校長とその孫娘の二人が教師、生徒は12名の分校らしいのだが、
ここがとにかくすごいところだ。唯一の交通手段は牛車(!)だし、一応生徒は高校生らしいが、果たしてあの学校、文部省認可のちゃんとした高校だったのか、今でも疑問である。
なにより剛と生徒の最初の出会いが校長の孫娘である千恵子先生をザイモクとパッパという生徒の二人が襲おうとしているところを助ける、というもんなんだから。
 かように荒くれた生徒たちが主人公の元で、野球を通じて反発しながらも心を通わせていく……というとなにやらありがちな感動作品のようだが、その反発ぶりがハンパじゃない。
 ナイフは投げるわ、グランドにダイナマイトがしかけるわ……。

 以前に別スレで出た話題だが、この舞台は被差別部落ではないか?という噂は幾度も耳にしたことがある。
 どうやらそれは風評にすぎないものであったようだが、部落云々は別にしてもアッパチ野球軍のナイン達がはみだしモノであることは確かだ。
貧しく、ロクな教育も受けたこともなく、粗野であらくれた少年(というには語弊ありすぎなキャラも多いが)。
 祖父の理想に共感し若い女性の身でありながらアパッチ村に教師として赴任した、つまりが理想と人権の徒である千恵子ですら
(ちなみに千恵子は優しくけなげで芯が強い、という理想の女性タイプである。まあ、ありがちなヒロインといてばいえるが)
「最初は類人猿みたいだったのがアパッチ並みになったんですもの。
今度は人間並みに改造しようとしてますの。スポーツで」
 なんて、今だったら人権団体の人が怒りそうなことを平気で言ってしまう。
 とは言え、この位のたくましさがないとアパッチ村の教師なんてやっていられないだろう。

 もっと詳しいエピソードや個々のキャラは興味を持たれたら是非是非ネットで検索して欲しいのですが。
 この作品は一見きわものでありながら、貧困と無知によって虐げられた者たちのルサンチマンと、それをあざ笑う者達への強い糾弾がある。

 この本の中では、それと比較して「家なき子」について触れられている。
(ちなみにこの本の出版は初版1995年)
 安達祐美扮するすずの名セリフで話題になったあの作品だ。
 仕事もせず家庭を顧みないひどい父親と、そんな父の為に苦労を重ねた挙句無理がたたって病に倒れ死んでしまう母をもち、冷たい人々の間をたらい回しにされれすさまじい虐めにあい、これでもかという辛酸をなめる。
そこででる言葉があれ
「同情するなら金をくれ!」
だ。
 著者は「家なき子」には愛が無い、という。
 「アパッチ野球軍」が網走帰りの前科者の息子でナイフ投げの不良や、猿に育てられた(つまり猿並み?)の少年を描いても、そこにははみだしものに対する暖かい視線がある。
けれど「家なき子」には「こんなキワモノを作ってみました」「どうでしょ?変でしょ?面白がってくださいよお」とでも言わんばかりの
いわば見世物小屋の好奇心しかない、と。
 著者の意見には基本的に同意する。
 ただ、それは製作者や脚本家の個人的資質ではなく、時代背景にあるのではないか、というのが私の意見だ。
 すずのような境遇の少年少女はちょっと前の日本にはいくらでもいた、と思う。
 70年ごろまでにおいては、すずの境遇が視聴者の共感を得ることもあっただろう。
また、すずに辛く当たる世間に対しても、どこか自分の罪悪感を引き出される思いもあっただろう。
けれど、90年代においては、貧しい少女の悲惨な物語はパロディかギャクにしかならなかったのだ。
だからこそ「同情するなら…」のセリフを視聴者は安心して聞けた。
なざなら、それはもう他人事だったから。

119イカフライ:2005/09/05(月) 19:42:17
>>118のようなことを言うと
「まだまだ差別も貧困もある、虐げられている人々もいる。おまえが見ていないだけだ」
という反論をする人もいると思う。
 確かに、平和で豊かに見える日本でも、まだそういうものが皆無だというつもりはない。
ただ、なんというのかな、かつての、具体的に言うと高度成長期頃までとは、変質しているような気がするんだ。

 いわゆる左翼、人権派って、今、あまりいい評価をされていないようだ。
けれど、本来は平和や人道や弱者救済って大切だし、必要なことだし、それ自体を否定する人は少数だと思う。
(まあ、ネットにはひねたオタクが多いから、そういうもんを斜に構えてみることで、矮小な己の優位性を感じると言うのはあるにせよ。←オタの特徴。)
ただ、なんか人権派の人達の言う事ってなんか違和感あるなあ、と感じさせるのは、社会環境が変わっているにも関らず、旧来の方法論を当てはめているから、齟齬が出るのかもしれないなあ。
なんて、漠然と思ったりする。

120ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2005/09/25(日) 07:54:45
ご無沙汰です。
本じゃないけどとあるblogの1頁。

内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/archives/001073.php

筆者は大学の先生ですが、「コミュニケーション失調症候群」というお題で、
非常に興味深いことを書かれています。

・立場の違う人同士の議論がなぜ膠着状態に陥りやすいのか。
・「いじめ」「差別」が被害者によって主導されるのはなぜか。

という、我々が長年繰り返してきたテーマについて触れられています。
僕はこの文章を拝読したとき、昨年(でしたっけ)、イカフライ女史と初めて
ネットの外でお会いした折のことを思い出しました。
ネットでの議論は前後の文脈を何度も読み返すことができる(過去の再読性
が高いというか)という意味では、誤解や瑕疵が発生しにくいはずなのに、
という思いがある一方で、直接対話がコミュニケーションにもたらす恩恵に
ついても深く考えさせられる機会であったと記憶しています。
平たく言うと、「ごちゃごちゃ言うより会って飲んだほうが早い」または、
「なんだと、表に出ろ!w」というかそういうような(^^;)

ともあれ、一読の価値アリと思い、紹介させて頂きました。
最近はめっきりこちらから遠ざかってしまっていますが、数ヶ月ぶりの数言
であっても、まだ皆さん生きてるらしい、ということが感じ取れる場というのは
ありがたいことですね。

121イカフライ:2005/09/25(日) 18:47:29
>>120

オヒサです。

リンク先、なかなか興味深く読みました。「誹謗中傷」スレに関係深い内容ですね。

>「暖かい波動」や「優しい波動」が身体的なレベルではっきりと受信されていれば、言語的メッセージが解釈次第では聴き手を傷つけるコンテンツを含んでいても、受信者はそのような解釈を採用しない。 
>だが、どうやらこの非言語的メッセージの送受信能力が近年とみに低下しているように私には思われるのである。セクハラ、アカハラ事件の多発はおそらくその兆候である。
>「誤解される可能性のあることを口にして、現に誤解された」以上「そんなつもりで言ったんじゃない」という言い訳は通らない。
>これが今日のセクハラ、アカハラ問題の判定基準である。
>それは言い換えれば、メッセージの受信者には「複数の解釈可能性のうちから、自分にとって最も不快な解釈を選択する権利」が賦与されているということである。
>コミュニケーション感度の高い人間とコミュニケーション感度の低い人間のどちらがこの権利を活用することになるのか、想像することはむずかしいことではない。
>結果的に 私たちの社会はこれから自分宛のメッセージが含む複数の解釈可能性の中から、自分にとって最も不快な解釈を選択することを政治的に正しく、知的なふるまいとみなす人間たちを量産してゆくことになるだろう。

122イカフライ:2005/09/25(日) 19:03:39
 ここではセクハラやアカハラの例について触れられていますが、普段の私達の日常でもこういうことはありますね。

 「そんなつもりで言ったんじゃない」というのは、ここでいわれている受信者の感度と発信者の感度のずれによって起きることが多いように感じます。

 例えばセクハラについて言えば、同じ言葉を言われても不快と感じるケースと感じないケースがあります。
セクハラと猥談の境目と言うのはそのあたりにあるのですよね。
こういう事を言うと「お前ら、キムタクなら良くてキモオタだと嫌なんだろう、」の反論する男性がいるようですが(で、それは差別だ、となっちゃうんですが、そういう発想すること自体が、セクハラオヤジ化の第一歩なんだよ。
それは、同じ言葉からでも「暖かい波動」や「優しい波動」があるか、それとも「侮蔑的な波動」「利己的な波動」があるかの差とでも言いましょうか?
「結婚すれば」という言葉ひとつでも「信頼しあい愛し合える相手があることによってあなたはより充実して豊かになれる」という意図で使用するか、「お前みたいなやつはどうせ出来ないだろうけど」という意図で言っているか、(相手が女性の場合)「どうせ大した仕事なんてできないだろうから3食昼寝付きのセックス付き家政婦がお似合いだよ」という意図で言っているのかによって随分と異なります。
 普通、この差異は普段のその発言者の言動や、話の前後である程度わかるものなのですが、こういった場合、感度の低さ以上に、双方が持つ価値観の違いも大きいように思えます。

123イカフライ:2005/09/27(火) 23:36:09
トピずれしてしまいますが、>>120について。

>・立場の違う人同士の議論がなぜ膠着状態に陥りやすいのか。
 に関連して、ちょっと考えたことがあります。


http://noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/1998/0701202056.php

 ここは私がよく見るサイトなんですが。
 リンク先に出ているのは結構有名な心理テストなので、ご存知の方もいると思います。
ご存知無い方もリンク先をご覧いただければお解りだと思いますが。

 ここで見ても解るように同じアウトラインのテキストでも、個々によって随分解釈が異なります。
多分、ここの参加者の方も、それぞれの解釈が生じると思うのです。
 上記のサイトでも発言していますが、詳しい環境や心理描写の無い現象を見ると、その現象は一つであっても、そこから連想するものは、個々により随分と異なると思うのです。

>ネットでの議論は前後の文脈を何度も読み返すことができる(過去の再読性
が高いというか)という意味では、誤解や瑕疵が発生しにくいはずなのに、

 これは、ネットでも同じような現象があるのではないでしょうか?

124大神:2005/10/01(土) 17:14:03
>イカフライさん

 その心理テスト、私の地元では B君、S君、Lさんは同じで、Lさんの恋人が
名前がP君で、もう一人はLさんの行為を「貴方に会いたい一心だったから
許してあげてね」とP君に報告した友達思いの(?)Fさんとなっていました。
B,S,Lは同じでPはプライドでFはフレンドシップ(友情)でしたが
(私は許せる順にBPSFLとなりました)。


 ネット議論は再読性が高いですから相手が何を意味しているかが分かるはずです
が、結構読み違えることが多かったりループすることがあります。
それの原因はイカフライさんが述べている基本の解釈にあるのかも知れませんね。
基本の解釈を受け入れることをそれぞれ拒んだり争ったりと。

125イカフライ:2005/10/01(土) 20:40:16
>>124

へえ、そんな別バージョンがあるんですね。

 でも、恋人の頭文字がM(モラル)ではなくP(プライド)というほうがまだしっくりするな。
リンク先にもあるように、テメーの女が一発やったかやらないか、なんて下らんことにぐちゃぐちゃ拘るのは、倫理的でもなんでもないから。
個人的には、mは見栄ってのがしっくりくる。プライドっていうともっとちゃんとしたもんだと思うけど。

 大神さんバージョンだと許せる順が
 B、L、F、S、P……とあんまり変わりないですね(^^ゞ

126大神:2005/10/02(日) 19:32:42
>イカフライさん

 女性の場合は許せるのが(私の地元バージョンですが)LとFが上位に来ると
聞きましたね(聞いた時は男子校だったので)。
 ちなみに理想の男の場合はLPFBSとも聞きましたが、やっぱり人によって
違うみたいですね。

 結構心理テストとか好きなので、「サイコドクター」とかの心理テストにも
はまっていました(^^;)

127イカフライ:2005/10/02(日) 20:28:34

>女性の場合は許せるのが(私の地元バージョンですが)LとFが上位に来る.

そうですね、一般的には女性はこの二人を上位に上げると思います。

 ところで、大神さんバージョン(というか博多バージョン?)で、Fさんの性別はどっちなんでしょう?
この心理テスト、Lさん以外は男性というのがつぼなのかも知れませんが、このバージョンだとFさんは女性のほうがしっくりくるように思えます。

128DR@福岡県民:2005/10/02(日) 23:44:19
私の場合は

M:恋人なら、好きでもない奴とセックスしてまで会いたいという思いを解れ。

B:Lが対応不可な条件を提示するんじゃない。それは始めから断るのと同じだ。

S:恋人がいるってのに、セックスを要求するのはかわいそうだよ。

F:気持ちはわかるが、Mの恋人なら、SとセックスするとMがどう思うか考えた方が良かった。

H:まあ、途中まで傍観者決め込んでるのが気にはなるが、あとは可もなく不可もなく。

ですかねぇ。

129剣恒光 ◆yl213OWCWU:2005/10/03(月) 19:34:22
おいらはおかしいのかな?

H:傍観者を決込みながら漁夫の利を狙う所が嫌い。アクションを起さないやつはいや

M:自分に厳しく、人に優しくなれ

F:理性的に考えたら、その後どうなるか分かりそうだ。
  私は愛故だから許されるという、自己中心的なところがいや。

S:弱みにつけ込むと言うのはどうかと思うが。

B:まぁ、資本主義だからな。

130剣恒光 ◆yl213OWCWU:2005/10/03(月) 19:38:09
うを・・・
「許せない」と答えた順に、自分にとって大事なものを表わしている
・・・
道理で金がない訳だw

上の柿訂正
F→Lね

131大神:2005/10/04(火) 23:34:36
>イカフライさん

 私が聞いたのは「F子」さんですね。

B君:商売だし、何にも悪くない
P君:怒るのは当然だろうな(これは女でもそうだと思う。)
S君:可もなく、不可もなく
F子さん:一々そんなこと言うなよ
L子さん:裏切るようなことするなよ

 と私の場合は思いましたね。

132大神:2005/10/15(土) 02:11:57
 ブックオフで買ったDVD、ミュージカル「草原の人」。

 話の舞台は昭和27年の米軍基地のすぐ近くのレストラン。

登場人物は
・米国人の養子になってアメリカ海兵隊員になった戦災孤児だった日本人
・孤児院に捨てられてそのレストランの養子になった17歳の女の子

で、そのレストランは米軍による地上げにあっている。

昔だったらこれだと「米軍嫌い/悪い」や月並みな「戦争イクナイ!」がテーマなん
だろうけど、この話ではそれがなかったのがやはり時代が変わったなと思いまし
た。内容自体はラストが感動的な話でしたが。

 もっとも最初は あやや可愛いな と思って買いました(笑)。


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