したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

反戦議論のための本棚〜最近の購入本/読了本は?

112イカフライ:2005/08/21(日) 22:24:29
「江戸の男色」

 いかにもイカフライが好きそうな本だと思うでしょうが……。そうです(^^ゞ
著者の白倉敬彦氏は「江戸の春画」「江戸の吉原」という本も出しているようで、ヤスツさんあたり詳しいかな?

 日本の男色の歴史をざっとおさらししたあとは、浮世絵の春画(男色モノ)解説を中心とした江戸時代の男色事情について。
陰間(陰子)と呼ばれる男娼(少年娼夫)が殆ど上方産で江戸の正面は上方に比べるといまいちだった、なんて始めて知った。キンキキッズや関ジャニ8が出る下地は江戸時代からあったのね(違うか)。
あと300年すれば今のやおいも研究対象になるんだろうか、なんぞといろいろ楽しく勉強になります(なんの勉強だ)。
とは言え、当時の男色、特に武家の衆道による念契の類ではなく売色による男色は年端もいかぬ子供(陰間の年齢は12-18くらいまで)に肉体的苦痛を強いた行為であることでもあり、そう考えると複雑。
遊女だってそうだとも言えるが、遊女と違って陰間はどこぞに身請けされて奥方(側室も含めて)におさまれるわけでもないと考えると、彼らのその後はどうなったのだろう、なんぞともにょる。
またまた反面、江戸時代において芝居を中心とした文化芸術面が「売色」も抜きにしては語れないことを思うと、今のモラルで語って良いものか、とも思ったりもする。

 ちなみに妻ある相手方の役者の関係して不倫の三角関係を持った上、他の役者とも恋愛関係になり男女入り混じったダブル三角関係の「魔性の女形」のエピソードなんかは、今時のBL小説顔負けである。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板