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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

3046OS5:2024/11/02(土) 17:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/727f14214b7cee1245ca5478d72af0ceb02dcc01
自民得票率、15年前の政権交代時と全く同じ「26・73%」衆院比例、民主系もほぼ同じ
11/2(土) 11:44配信


産経新聞
10月27日投開票の衆院選で、各政党の比例代表の得票率を政権交代が起きた平成21(2009)年の衆院選と比べたところ、自民党の得票率はいずれも26・73%で全く同じだった。自民と公明党を合わせた与党と、民主党系など野党の割合もほぼ同じで、投票率が異なりながら15年前と酷似した状況が浮かんだ。

総務省の発表資料によると、21年と今回の衆院選比例代表で、自民の得票率は26・73%で全く同一だった。自公を合わせた得票率も21年の計38・18%と今回の計37・66%でほぼ同じだった。

一方の野党も、21年の民主党の得票率は42・41%だったのに対し、今回の主要野党である立憲民主党と国民民主党、日本維新の会の3党の合計は41・88%でほぼ同じだった。

自民は今回、比例の得票を令和3年の前回選挙より約533万票減らした。しかし、平成21年の投票率が69・27%と高率だったのに対し今回は53・84%と下がっているため、割合はくしくも同一となったようだ。

自民の比例得票率の選挙ごとにみると、21年の26・73%から24年27・62%、26年33・11%、29年33・28%、前回令和3年34・66%、今回の26・73%と推移している。

3047名無しさん:2024/11/03(日) 01:13:10
衆院選・岐阜4区で落選の金子俊平氏「心からお詫び」とコメント スタッフの女性に「セクハラ行為」
https://www.nagoyatv.com/news/?id=027127

衆院選で岐阜4区から立候補し落選した自民党の金子俊平氏が、選挙運動中にスタッフの女性に対しセクハラ行為をしていたとして謝罪のコメントを発表しました。

複数の事務所関係者によりますと金子氏は今月25日、美濃加茂市内を移動中に選挙カーの後方を走る車の中でスタッフの女性に対し体を触るセクハラ行為をしたということです。

衆院選で落選が決まった27日、記者が事実関係を確認しようとすると、金子氏は無言で車に乗り込みました。

金子氏は29日にコメントを発表しました。

金子氏は2017年から2期、衆院議員を務めましたが今回は立憲民主党の候補に敗れ比例復活もできませんでした。

スタッフに対するセクハラ問題を受け、後援会は解散するということです。

金子氏のコメント
「相手の方を深く傷つけたことを反省し、心からのお詫びを申し上げ、謝罪を受け入れていただきました。今後も、誠心誠意お詫びを尽くすとともに、深く反省してまいります」としています。


金子俊平前衆院議員 岐阜4区・自民支部長辞任の意向 選挙活動中わいせつ問題が発覚
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1529993?display=1
10月の衆院選で落選した金子俊平前衆議院議員が、自民党県連に岐阜4区の支部長を辞任する意向を伝えていたことが分かりました。

これは金子俊平前衆議院議員が、選挙活動中に車の中で、女性スタッフの胸を触るなどのわいせつ行為をしたとされるもので、10月29日に事務所を通じて「相手の方を深く傷つけたことを反省し、心からのお詫びを申し上げ、謝罪を受け入れていただきました」などと書面でコメントを発表しています。

関係者によりますと、金子前議員は今回の問題を受け、自民党県連に岐阜4区の支部長を辞任する意向を伝えていたということです。

金子前議員は共に大臣を務めた祖父と父からの地盤を受け継ぎ、2017年に衆議院岐阜4区で初当選し、2期務めましたが、今回は小選挙区で敗れ、比例復活も果たせませんでした。

3048OS5:2024/11/03(日) 08:47:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/79b4ff373af9ba2e86407cfb3e344c75463b2800
部分連合、政権本腰 国民「準与党」扱いに警戒も 公明動揺、代表選び混沌〔深層探訪〕
11/3(日) 7:00配信
時事通信
国民民主党との会談後、記者団の質問に答える自民党の森山裕幹事長(左)と坂本哲志国対委員長=31日午前、国会内

 石破政権は、衆院選での自民、公明両党の過半数割れを受け、国民民主党の取り込みを本格化させた。政策協議を通じた「部分連合」の実現を目指すが、国民側は「準与党」と見なされることを警戒。思惑通りに進むかは不透明だ。公明は、代表落選のショックで混乱が続いている。

【主な経歴】榛葉 賀津也(しんば かづや)

 ◇いら立ち
 「部分連合とは何か」。国民の榛葉賀津也幹事長は31日、自民が求める「部分連合」の可能性を問う記者の言葉をさえぎり、気色ばんで「政策ごとに相談に乗り、お願いしていく。部分連合とかではない」と反論した。

 榛葉氏のいら立ちは、一気に間合いを詰める自民の勢いに「のみ込まれた」と映ることへ、神経をとがらせているためだ。実際、これに先立つ両党の幹事長会談で、自民の森山裕幹事長は政調会長間の「協議の場」設置を提案。年末に向け本格化する税制改正についても「税調同士で協議していこう」と持ち掛けた。

 税制改正の作業では毎年、業界団体などが「要望合戦」を展開。これをさばく自公の税制調査会は政権与党の「力の根源」(政府関係者)とされ、かつては首相官邸も手を出せない「聖域」と呼ばれた。実際に野党と擦り合わせれば極めて異例の事態となる。

 ◇103万の壁
 自民の念頭にあるのは、国民が重視する「年収103万円の壁」対策だ。国民の玉木雄一郎代表は31日、自民が協力を拒めば「予算も法律も通らない」と記者団に述べ、早くも踏み絵を迫った。

 政府側は、国民の求めに応じて基礎控除などを拡大すれば「7兆〜8兆円程度」の減収が見込まれると試算。財政健全化の観点から「次世代に悪影響を残すだけだ」と懸念の声が上がる。それでも、自民幹部は「年末の税調でやれるところまでやらなければならない」と、国民の取り込みに執念をみせる。

 もっとも、政権維持になりふり構わぬ姿勢の自民に対し、国民は態度を曖昧にしたまま。「与野党の等距離に位置することが大事だ。自公が転んだときに責任を負うのは避けたい」。国民幹部はこう本音を漏らした。

 ◇小政党
 一方、公明の石井啓一代表は31日、埼玉14区での落選を受けて辞任を表明。獲得議席も8減の24議席となり、党内には「国民民主より少ない小政党になった」(関係者)と沈滞ムードが漂う。

 石井氏は就任からわずか1カ月余り。想定外の新代表選びの行方は混沌(こんとん)としている。世代交代に向け、中堅・若手の抜てきを求める声も上がるが、自民と国民の接近を踏まえ、公明幹部は「経験の浅い党首では切り回せない」と懸念を示す。

 公明にとっては、自民との政策協議などで実務を担ってきた中堅の多くが落選したことも痛手だ。「このままでは埋没しかねない」。党関係者は危機感をにじませた。

3049OS5:2024/11/03(日) 09:01:09
>>2899>>3015
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2918a34ddfc724c5609c119fa8d6fa314103b91
【特集】衆院選を検証 ”昨日の友は今日の敵” 新潟4区・因縁の三つどもえ  ≪新潟≫
11/3(日) 6:33配信


10月27日に投開票が行われた衆議院選挙。その背景や舞台裏に迫ります。

因縁がからむ三つどもえの争いとなった新潟4区です。

「昨日の友は今日の敵」そんな3人の候補がしのぎを削った選挙戦を振り返ります。

本来は仲間同士……?
TeNYテレビ新潟

それぞれに因縁がからむ3人が顔をそろえました。
立憲民主党の米山隆一さん。
無所属で出馬した泉田裕彦さん。
一足遅れて自民党の鷲尾英一郎さんが会場に姿をみせました。

知事時代の米山さんをかつて支えた鷲尾さん……その鷲尾さんと泉田さん、同じ自民党の所属です。
本来であれば仲間同士です。

<泉田裕彦氏>
「好きな食べ物はバナナかなと」

<鷲尾英一郎氏>
「おにぎりが大好きでおにぎりばっかり食べています」

<米山隆一氏>
「妻の作ってくれる手料理が。おいしく食べております」

食べ物の好みも分かれるように袂を分かち、別々の道を歩む3人。
ときには闘牛場で……またあるときには新年を祝う場で鉢合わせ。そしてついに衆院選で相まみえました。

「前・県知事」で「医師・弁護士」の米山氏
TeNYテレビ新潟

12日間にわたった選挙戦。米山さんのそばにはいつもこの人がいました。
妻で作家の室井佑月さんです。写真の撮影係は候補である米山さん……選挙中のおなじみの光景です。
抜群の知名度を誇り米山さんを公私両面でサポートします。

<室井佑月さん>
「嫁いでまいりまして4年が経ちました。米山・泉田・鷲尾いろいろいますけれども地元にいっぱいいるのは私であります」

米山さんは3年前の前回選、野党統一候補として無所属で出馬し初当選。その後、立憲民主党に入りました。

医師や弁護士という多彩な経歴を誇る米山さんのもう一つの肩書が……「前・県知事」です。
2016年の県知事選で初当選しました。

新潟の県政史上初めて誕生した野党系の知事……米山県政を支えたのがこの人でした。

<鷲尾英一郎さん(当時)>
「新潟県下の諸課題が沢山ございますが支えていくつもりでおりますので」

当時の民進党県連代表代行を務めていた鷲尾英一郎さんです。
かつて手を取り合った2人……議席をめぐってライバル同士となりました。

集会を終えて会場から出てきた米山さんの両手には大きなバッグが……つかの間の休憩時間。
バッグから取り出したのはノートパソコンです。

選挙期間中に米山さんが力を入れたのがSNSの発信です。
街頭演説やミニ集会の様子。さらに室井さんとの夕食の一コマなど情報をこまめにアップしていきます。

<米山隆一氏>
「一番インパクトがあってかつ親しみをもてるように(写真を)選んでいます」

いわゆるネット選挙・・その効果について米山さんは。

<米山隆一氏>
「街頭演説は大事だがどんなに聴衆が集まっても300人集まったらけっこうなもんですよ。それをSNSで流すことで2000、3000の方に見てもらうことが可能なわけですからそういう意味で非常にいいツールとして使わせていただこうと思います」

元総理・選対委員長が応援 鷲尾氏
TeNYテレビ新潟

米山さんが“SNS”ならこちらは“足”で勝負。自民党の鷲尾英一郎さんです。ヘルメットを被り気合十分です。

より近くで有権者と触れ合い人柄や政策を伝えたいと自転車での街宣活動です。自転車選びには鷲尾さんらしいこだわりが……

<鷲尾英一郎氏>
「電動付きだと楽じゃないですか。楽なのはダメです」

その言葉ににじむ政治家としての信念。地元でのあいさつ回りを「ご縁結び」と語る鷲尾さん。旧民主党出身で無所属をへて2019年に自民党に入党しました。

自民党入りの後ろ盾となったのがこの人でした……

<鷲尾英一郎氏>
「官房長官(当時)、パンケーキが好きだった言うじゃないですが本当に好きなんですよ」

3050OS5:2024/11/03(日) 09:01:32
菅元総理です。信頼は厚く、菅政権のもとで外務副大臣を務めました。
選挙期間中も鷲尾さんの応援のため出雲崎町を訪れました。

<菅元総理>
「鷲尾英一郎を皆さんの手で今回も国会に送ってください。私どももしっかりと後押しをさせていただきます」

さらにこの人も……党内きっての知名度を誇り、選対委員長を務めた小泉進次郎さんです。
自民党の総裁選で鷲尾さんは小泉さんの推薦人代表を務めました。

<小泉進次郎氏>
「それだけお世話になっている鷲尾さんだからきょうの日程は鷲尾さんのこの会の日程を決めてからほかを組んだんです。私は総裁選で負けましたがこの衆議院選挙で鷲尾さん負かすわけにはいきません」

党の重鎮、幹部の応援を受け分厚い組織戦を展開した鷲尾さん。3年前の前回選は比例代表での当選……自民党の候補として小選挙区で戦うのは今回が初めてです。

選挙戦の最終日……最後の訴えです。

<鷲尾英一郎氏>
「とくに自民党の裏金問題。疑念の目を向けられて大変厳しい。私自身は迷惑な思いだがやっぱり全部一緒くたにみられてしまう」

自民党への逆風のなか、地元選出の国会議員として地域が抱える課題を解決する……そう決意を語ります。

<鷲尾英一郎氏>
「知名度が劣るからなんだ。私はみなさんにむかって長岡じゅうに向かって叫びたい気持ちです。なぜならば政治の本質をしっかりと追求し、みなさんのためになるのはこの私だけだと確信しているからだ」

ただ、その言葉には焦りがにじみます。

<鷲尾英一郎氏>
「本当は勝ちが分かっている選挙を戦いたかった。準備ができていればそういう姿をお見せできたでしょう。しかしそういうことにはならなかった」

吉報は
TeNYテレビ新潟

手を取り合った仲から選挙戦でライバル同士となったふたり。吉報が届いたのは……

立憲民主党の米山さんでした。2位の鷲尾さんに2万2000票あまりをつけて2回目の再選を果たしました

<米山隆一氏>
「今回の勝利はここにいらっしゃるみなさん、 応援してくれた有権者の皆さん。全4区であり全体すべての人の勝利・気持ちの結果だと思っております」

一方の鷲尾さん。比例代表での復活当選にも届かず涙をのみました。

出口調査の結果をみると米山さんは無党派層のおよそ5割の支持を集めた一方鷲尾さんは1割あまりにとどまりました。
さらに、注目すべきは無所属で出馬した泉田さんが3割の支持を集めた点です。

<米山隆一氏>
「割に泉田さんは与党支持者からも野党支持者からも(票を)取っていてこちらに有利だった」

無所属で出馬 泉田氏
TeNYテレビ新潟

三つ巴のもう一人、無所属で出馬した泉田裕彦さん。自民党の候補としてこれまでに2回衆院選で当選していますが今回は公認が得られず無所属で出馬しました。

<泉田裕彦氏>
私2021年前回の総選挙で某県議からですね、裏金の要求を受けました」

裏金政治の根絶を訴え草の根の選挙戦を展開しました。

泉田さんは鷲尾さんと同じ自民党の一員……その結果鷲尾さんと泉田さんは支持層が重なり票を奪い合う結果になりました。さらに県知事を12年務めた実績があり知名度も高い候補です。

<鷲尾英一郎氏>
「結果から言えばもう少し分析が必要ですけども 影響はあったと思いますし、保守系で一本化できるところが分裂した動きはあろうかと思います」

選挙結果を左右するキーマンとなった泉田さん。長岡市の選挙事務所で落選という結果を見届けました。

<泉田裕彦氏>
「非公認に自民党から2000万円支部に支給されたと……私には1円もきてません。つまり裏金をやった人には支援がいって、裏金を告発した人には1円もこない構造になっていました。12日間大変お世話になりました。ありがとうございました。」

泉田さんは今後の政治活動については「相談して決めたい」としています。

三つ巴の争いが繰り広げられた新潟4区。また新たな因縁がここから生まれていくのでしょうか。

3051OS5:2024/11/03(日) 19:49:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4e350cfe1a8451e889b856d2f9cd78bdcaeafec
比例得票でも〝最弱〟大阪自民、2連続で対維新「0勝15敗」からの遠き党勢挽回
11/3(日) 18:52配信

産経新聞
大阪府内における自民と維新の衆院選結果

大阪で自民党の苦境が続いている。令和3年の前回衆院選では候補者を擁立した15選挙区で、大阪を本拠とする日本維新の会に全敗。捲土重来(けんどちょうらい)を期した今回の衆院選もことごとく破れた。連立を組む公明党も議席を奪われ、全19選挙区における維新との「大阪決戦」は与党側の完敗に。落選した自民府連会長はさっそく辞意を表明、党勢立て直しのきっかけがつかめない状況だ。

「序盤の観測では維新失速と持ち上げられたが、結局落とされた」

落選した自民の元国会議員が苦悩まじりに振り返る。大きな「痛手」となったのが選挙戦終盤に共産党機関紙「しんぶん赤旗」が報じた活動費2千万円問題。派閥パーティー収入不記載事件に絡み、自民が非公認とした候補の政党支部にも活動費が支給されていたと伝えられると、自民は全国で防戦一方となった。

もっとも大阪で盤石の強さを誇った維新も、全国の比例代表の得票数では前回から約300万票も減らしている。2025年大阪・関西万博の予算膨張や、兵庫県の告発文書問題を巡る対応の遅れで、維新に逆風が吹いていたことは間違いない。だが、その維新批判票が国民民主党や立憲民主党を勢いづかせても、同じく逆風下の自民を利することはなかった。

「活動も相手候補の5倍、10倍やった自負がある。それでも勝てない」

大阪19区で敗れた府連会長の谷川とむ氏(48)は落選が決まった直後、記者の質問にこう語り、その場で会長辞任を表明した。前回は同じ維新の相手候補に1万5千票以上離された。今回は約5千票差にまで肉薄したが、及ばなかった。自民候補が立った大阪の他の14選挙区では維新候補に全て1万票差以上、最大で約5万5千票の大差をつけられた。比例代表の党派別得票率でも全国ワースト(16・83%)だった。

「国政選挙で前面に立って動いてくれる地方議員の数が違う。府内の首長も維新出身か親和的な人が増えた」

自民府連関係者は、巻き返しが容易ではない構造的な要因を明かす。大阪府議会だけを取ってみても過半数を握る大阪維新が51人いるのに対し、自民はわずか6人。かつては自民の強みだった組織力でも見劣りする。

谷川氏の後任となる府連会長は未定。府選出の国会議員が務める決まりだが、衆院議員は今回比例復活した島田智明氏(54)のみ。参院議員の太田房江氏(73)、松川るい氏(53)と合わせた3人を軸に次期会長の選定が進められるとみられる。

「統一選に向けて府連で人材をプールしなければならない」。別の元国会議員は府内の地方議員数の回復こそが党勢挽回の鍵だと指摘した。府連関係者は「時間をかけて選挙区を回る『ドブ板』に徹するしかない。ネット優先で楽をすれば、その時々の風にのまれるだけだ」と語った。(沢田大典、藤谷茂樹)

3052OS5:2024/11/04(月) 10:44:36
>>3047
https://news.yahoo.co.jp/articles/e39f5a38250a8282ac6ece18b66e2a0d61e1f31f
岐阜4区で落選の金子俊平・前議員、自民支部長続投せず後援会も解散方針…運動員女性の胸触る
11/4(月) 10:32配信

読売新聞オンライン
金子俊平・前衆院議員

 10月27日投開票の衆院選で岐阜4区(高山市など)に自民党公認で立候補し、落選した金子俊平・前衆院議員(46)が、支部長を続投しない意向を県連幹部に伝えたことが3日わかった。支部長は原則、次期衆院選の公認候補予定者が務めている。

【写真】金子 俊平氏 候補者プロフィル

 陣営関係者によると、金子氏は選挙戦中の先月25日、車上運動員の女性の胸を触るなどの行為をしたという。事務所を通じて29日、「相手の方に対し、心から謝罪の意を表明する」とのコメントを出している。

 県連内でも、金子氏を擁護する声は少ない。県連関係者によると、県選出国会議員による会合でも、金子氏に続投させるべきではないとの意見が大勢を占めた。県議の間でも批判的な意見が多く、県連は離党勧告も視野に対応するという。

 金子氏の後援会組織も解散する方針で、近く表明する方向で検討している。

 金子氏は当選2回。今回の衆院選では選挙区で敗れ、比例復活もならなかった。

3053OS5:2024/11/04(月) 18:09:53
 ▽新潟2区(3人)
◎123,334菊田真紀子55☆元外務政務官立前(7)
✕067,124細田健一 60 元経産副大臣無前(4)■非公認 県連推薦>>2295■公明推薦なし
✕029,023井上基之 44☆社会福祉士 維新 

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/502146
連載[実録・衆議院選挙2024 新潟の戦い]<2>2区 菊田真紀子氏、新エリア・新潟市西区で野党共闘結実
2024/11/1 11:15
(最終更新: 2024/11/2 19:04)
新潟市西区の街頭演説で、連携した県議や市議らと並ぶ菊田真紀子(左から4人目)=10月26日

 新潟県内小選挙区の定数が6から5に減り、再編された新たな区割りでの初めての衆議院選挙(衆院選)は、立憲民主党が全議席を奪取し、自民党の比例代表復活も1議席しか許さない結果に終わった。異例の超短期決戦では、有権者の支持を得るべく、各候補が激しい陣取り合戦を繰り広げた。各選挙区の12日間の選挙戦を振り返る。(5回続きの2、敬称略)

 イメージカラーの黄色い布を手に、沿道数十メートルに渡って並ぶ支援者たち。中には「裏金ダメ」のプラカードも見える。選挙戦最終日の10月26日夕、立憲民主党の菊田真紀子(55)が新潟市西区青山で演説した。人や車が行き交う交差点は陣営の熱気が充満していた。

 「西区で素晴らしい選挙を戦えた。だからこそ西区で圧倒的に勝たせてください」。菊田の訴えは翌日に実り、西区トップの約3万7千票を獲得した。

 菊田にとって新しいエリアである西区の有権者は約13万人。新区割りの新潟2区で最も多い。西区では安保法制への反対運動を機に、野党勢力が活動を共にするなど「共闘の素地があった」(西区の野党関係者)。そこに着目した菊田は、西区を地盤とする野党系の県議や市議らと早くから関係を築き、共に地域を回ってきた。

街頭演説で聴衆に裏金事件批判などを訴える菊田真紀子氏=10月26日

 選挙戦では共産党は党の方針で直前に共闘から抜けたが、野党各党や連合新潟の関係者らが、毎朝つじ立ちで菊田をアピール。電話作戦など水面下の運動も、県議と市議が一体でリードした。西区選挙対策本部の共同代表で元参院議員の近藤正道は「西区でここまで野党が連携して戦った選挙は初めてだ。結束するいい機会になった」と喜ぶ。

 超短期決戦の下、街頭活動を中心とした戦術も的中した。演説は住宅街などで多い日に1日33回実施。自民党派閥の裏金事件の批判を軸にした訴えは有権者の共感を呼び、陣営幹部は「やるほど票が増える手応えがあった」と振り返る。

 大勝を収めた一方で、菊田は敵失の作用を冷静に受け止める。「自力で勝てる活動がもっと必要だ。新エリアに個人後援会を整備し、次の選挙に備えたい」

◆細田健一氏、国定氏の地盤で惨敗喫す
 「二重苦、三重苦の選挙だった」。投開票日の10月27日夜、落選確実となった無所属の細田健一(60)は声を絞り出した。

 自民旧安倍派からキックバックを受け取った細田は、選挙前から逆風にさらされていた。しかも衆院解散当日、党非公認に。終盤戦には党本部から細田が代表を務める党2区支部へ活動費2千万円の支給が発覚し、とどめを刺された。

 ただ、裏金事件を抜きにしても新区割りでの戦いに懸案はあった。比例北陸信越の自民単独候補で前三条市長の国定勇人(52)との連携だ。細田と国定は一時、党2区支部長の座を争った。国定は比例枠に落ち着いたが、公示直前まで2区内に国定のポスターが多く張られ、細田陣営には「次は自分が2区から出る気か」と疑心暗鬼が渦巻いていた。

 とはいえ、国定が地盤とする旧4区で勝つには助けが必須。細田は「二人三脚で連携する」戦略を描いた。選挙戦で国定は力強い応援演説を行うなど協力姿勢を見せた。だが細田陣営内では「国定の後援会が動いていない」と、不満の声が続々と上がった。

 ふたを開けてみれば、細田は惨敗。中でも三条市など旧4区の合計得票では、菊田にダブルスコアを付けられた。敗戦から一夜明けた10月28日、細田は旧4区について「国定さんとの連携の問題もあった」と声を落とした。一方、再選した国定は「精いっぱいやった。自民への根強い不信感があったということに尽きる」と語った。

 敗戦の弁で、早々と次の衆院選で2区からの再挑戦を表明した細田。だが選対本部長で県議の高橋直揮は「あくまで本人の思いで、2区の今後は協議する必要がある」と言葉を選んだ。

◆井上基之氏、西区で健闘も広がらず
 国政に初挑戦した日本維新の会の井上基之(44)は、出身の西区で健闘したが2区全体に広がらなかった。敗戦が決まると「どのように動くことが地域のためになるか、今後よく考えたい」と話した。

3054OS5:2024/11/05(火) 11:56:41
 ▽愛知11区(3人)
◎134,528丹野みどり51☆元民放アナ 国新 
×090,844八木哲也 77 環境副大臣 自前(4)■重複なし(自民73歳定年制) 推(公)
×011,105植田和男 75 党県名誉役員共新 


https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf18b960c756777682a1d9bd1ee9f935d1f5351
旧石破派所属の自民・八木哲也氏 首相の総裁選勝利に「涙が出る」も1カ月後に落選の悲哀
11/5(火) 10:57配信

産経新聞
事務所の撤去作業の合間に取材に応じる自民党の八木哲也前衆院議員=10月30日午後、衆院第2議員会館(奥原慎平撮影)

自民党が大敗した先の衆院選では、旧石破派(水月会)時代のメンバーで石破茂首相(党総裁)に近しい中堅も議席を守れなかった。石破派を巡っては、総裁選で首相は敗退を重ね、退会者が相次ぎ、解散を余儀なくされた経緯がある。平成27年の同派結成から9年。今年9月の総裁選勝利を見届けた1カ月後、愛知11区で落選の憂き目を見た八木哲也環境副大臣(77)を訪ねた。


■「明るくする会」会長も表情暗く

10月30日夕。平成24年の初当選以来、八木氏が政治活動の拠点とした衆院第2議員会館3階の一室は期日までの撤去作業が大詰めを迎えていた。

「結果は受け入れなきゃいけないんだから…時間は戻らない。まあ、一生懸命守ってきた地域を明け渡したというのは悔しいわな」

議員グループ「日本を明るくする会」(通称・ハゲの会)の会長を務めるなど、明るい性格で知られる八木氏も、日焼けした表情に陰りがにじむ。

愛知11区はトヨタグループの拠点があり、トヨタ労組出身の旧民主系が勝利を重ねる「民主王国」。八木氏は前回の令和3年の衆院選以外、比例復活に甘んじた。ただ、与党議員として選挙区のインフラ整備など国と地元のパイプ役を担った手応えを感じている。

■党本部と会館事務所を往復した日々

商工族として中小企業政策に力を入れ、ここ数年は環境畑で仕事をした。当選4回で環境副大臣に就任したが、出世は早い方ではない。

ただ、自民党中堅には党部会長になって初めて部会に顔を出す議員もいる中、八木氏は精力的に部会に出席するタイプだった。党本部と議員会館を往復する毎日を重ねてきた。

「1日1万歩だ。地道に勉強するしかないんだよ」

こう「ドヤ顔」で語る。

平成27年9月に結成された石破派に加わった。地元の意向も受けた選択だという。当時、首相とは特別深い関係ではなかった。首相は安倍晋三政権下でもう一つの結集軸を作ろうと、政権運営批判を辞さない。派内では「冷や飯覚悟」(若手)との声も漏れたが、菅義偉政権下になると中堅やベテランが同派を離れていった。

■冷や飯指摘も「すべて大事な仕事」

石破派は令和3年12月に解散し、他派閥との掛け持ちも可能な議員グループに移行した。さらに何人かのメンバーが首相のもとから去った。八木氏は解散話が浮上した同年11月、男女関係に例えて、周囲にこう語っていた。

「石破と心中する。別れたいと思うときがあるかもしれないが、一緒になると決めたら、向こうが別れ話を切り出さない限りは一緒にいるもんだ」

首相は今年9月、総裁選に勝利した。石破派が結成されてから3回目の挑戦だった。

「その瞬間はメチャクチャうれしいよ。今まで負け続けたんだから。正直いって涙が出る思いだった。それ位感激したね」

「冷や飯」暮らしから解放されたとの思いもあったのだろうか─

「(主流派に所属していたら)自分の希望する役職を得られたかも分からん。でも自分が貧乏くじを引いたとも思わない。どんなことでもみんな大事な仕事なんだよ。やりたい仕事を先に取られても、残った仕事で生きる部分があるからね」

■苦難待ち受ける首相に「泰然自若で」

日本を明るくする会の後継人事も決めた。環境副大臣として関わった仕事に未練もあるが、今後は地元で無官、無償で暮らすつもりだという。

10月31日夜。八木氏は議員宿舎に近い東京・赤坂の居酒屋で何人か親しいメンバーを呼び、東京で〝最後〟の夜を過ごした。半ば冗談で、誘いの声をかけた首相もSP(警護官)を伴って、約50分滞在した。個室もなく、一般のお客もいる「下町風」の居酒屋だ。警護の立場上、時の首相が訪れることは異例といえる。八木氏は「わざわざ来てくれたことが、最大級の感謝の気持ちだ」という。

一方、首相を巡っては、衆院選大敗の責任は首相の判断にも起因するとの声がくすぶっている。

総裁選で衆院解散に当たっては国民に判断材料を提示するため予算委員会の開催を必要としたが、主張を翻し、公認を見送った候補者の了解を得ないまま2千万円の活動費を党執行部として支給し、批判を浴びた。

就任1カ月で苦難が待ち受ける首相。八木氏は「シンプルに、泰然自若であればいい」と述べ、「自民党もまとまらないと。(主流派と非主流派で争うような)時代じゃないよ」と漏らす。(奥原慎平)

3055OS5:2024/11/05(火) 12:13:52
 ▽広島2区(4人)
◎82,443平口洋  76 元法務副大臣自前(5)推(公)■重複なし(自民73歳定年制)
△61,679福田玄  42☆元浅口市議 国新 
×21,846金城政孝 49☆元会社員  維新 
×17,354岡田博美 65 党地区委員 共新 

■中国ブロック 国民
74.8%福田玄 (広島2)
32.7%佐々木雄司(岡山1) 立憲との競合区
31.8%野田陽志(山口1) 立憲との競合区


https://news.yahoo.co.jp/articles/a7f05fdcd5b07d290e6471f5d80d58e4f4e6b70c
「まな板の上の鯉ですよ」衆院選に “初挑戦” の立候補者 あふれる喜怒哀楽 開票日の夜に密着 選挙は人間ドラマ!? 小選挙区で落選判明の瞬間に「ヨシ!」とつぶやいた理由は
11/5(火) 5:32配信

RCC中国放送
中国放送

■当落判明は日付またぎ 初めて衆院選に立候補した候補に密着

先週の衆議院選挙で予想以上に接戦となった広島2区…。当選確実が判明したのは、日をまたいだ午前0時41分でした。
福田さんの所属する国民民主党は、今回の衆議院選挙で議席を4倍に増やす大躍進。「手取りを増やす」「103万円の壁を壊す」というわかりやすい公約が主に若い世代の心に響いたとみられています。

福田さん自身もSNSを駆使したり、気さくに話しかけたりして距離感の近さをアピール。でも、初挑戦ならではの失敗もあるようです。

■選挙戦で… 初挑戦ならではの失敗って?

国民民主党 福田玄 候補
「今回、超ミスっていて、名刺に個人携帯(番号)を書いたんですよ。いっぱい有権者から電話かかってくるようになっちゃって」

なんと名刺には個人の携帯電話の番号が…

国民民主党 福田玄 候補
「きょうも『投票しました』とか電話がかかってきたりして」

◆27日(日)午後9時00分

田村友里 キャスター
「すごく素人な質問なんですけど、負けた場合って、みなさん、どうなるんですか、仕事は?」

国民民主党 福田玄 候補
「まあ、ないですよね。選挙やっているときからないですからね。秘書も同じ。大将が負けたら一緒に職を失うわけですからね。そういう意味ではふつうの人生はあきらめているというか」

選挙に勝てば年収1500万円。でも負ければ無職。… “ばくち” のような勝負です。

国民民主党 福田玄 候補
「実家が太い(裕福な)人とかいいですけど、ぼくはそうじゃない。でも、そういう人だからこそ、やんなきゃいけないっていう思いはあるので…」

前職の自民党候補が優勢と予想された中で「イマナマ!」では初めて衆院選に出た対立候補に密着しました。

田村友里 キャスター
「すみません。RCCアナウンサーの 田村友里 と申します」

国民民主党 福田玄 候補
「上がります?」

選挙という名の、熱い人間ドラマをお見せします。

■選挙=人間ドラマ… 見なきゃ損!?

広島2区の候補者は4人。中でも最有力視されていたのは、通れば6期目、自民党の現職議員だった 平口洋 候補でした。投票を締め切る午後8時すぐに当確が出る予測もありましたが、この 福田玄 候補が追い上げたこともあって予想以上の接戦となりました。

■「まな板の上の鯉ですよ」初めての衆院選 自宅で開票速報を見守る

◆27日(日)午後8時前

田村友里 キャスター
「すみません。RCCアナウンサーの 田村友里 です。お世話になっております…」

今回、わたしが密着させてもらったのは、国民民主党の 福田玄 候補でした。国会議員の政策秘書を経て、今回、衆議院選挙に初挑戦しました。

田村友里 キャスター
「結果が出るときの候補者のみなさんの気持ちって想像つかないんですけど…」

国民民主党 福田玄 候補
「まな板の上の鯉ですよ。神のみぞ知る…。神様・仏様ですよ。今もお仏壇に手を合わせてきました」

福田さんの顔には緊張感が漂っていました。

◆27日(日)午後8時18分

RCC WEB配信
「では続いて、まだ結果が出ていません、広島2区。こちらは、平口洋さんの事務所です」

選挙前日までの情勢調査では、投票締め切りと同時に対立候補の平口さんが当確という予想もありましたが、そうはならず…。

国民民主党 福田玄 候補
「すごい。2区(結果が)出ていない。これ、写真撮ってよ。それX(エックス)あげてくれる?」

田村友里 キャスター
「伸びた要因は?」

国民民主党 福田玄 候補
「今回、やっぱり国民民主は特に若い層は反応がありましたよね。特に手取りを増やすっていうのがね…」

3056OS5:2024/11/05(火) 12:14:11
◆27日(日)午後9時30分

国民民主党 福田玄 候補
「はいよ。まだ落選してない。比例で1議席とれた?」

そう、福田さんが狙っていたのは、小選挙区で負けたとしても、比例で復活当選することです。

今回、中国ブロックの小選挙区で立候補した国民民主党の3人は、全員が比例代表に重複立候補していました。自分の党が議席を獲得したら、小選挙区で負けたとしても「惜敗率」が高かった人、つまり、より惜しい負け方をした人が復活当選するのです。

田村友里 キャスター
「比例で自分が通ろうと思ったら、ほかの区の仲間が負けてくれていないとってことですもんね」

国民民主党 福田玄 候補
「切ないというか。嫌な感情を持ってしまう。『あいつ、伸びるな(よ)』みたいなことを思っちゃうじゃないですか」

◆28日(月)午前0時
「0時になりました。てっぺん越えた」

福田さんの勝負の行方はその日のうちには判明せず…

◆28日(月)午前0時41分

国民民主党 福田玄 候補
「出た! 平口さん。よし。いや、『よし』って言ってしまった。『よし』ではないね」

日付を超えた午前0時41分、広島2区では平口さんの当選が報じられました。

国民民主党 福田玄 候補
「終わりました。とりあえず第一弾がね。(電話だ)お疲れさまです…。よし! 行きましょう!」
「及ばなかったということで、力不足を実感しているところですね」

■落選のあいさつの内容を教えてもらっていたら…

今から落選のあいさつをすると語った矢先、比例復活が判明しました。

国民民主党 福田玄 候補
「(電話)はい、福田です。比例来た? あー、入ってる、入ってる! 当選、当選、当選! よし!」

本人が事務所に到着したのは、午前1時前。

◆28日(月)午前0時58分

集まった人たちは、まるで自分が勝ち抜いたかのように喜び合っていました。

国民民主党 福田玄 候補
「これからスタートですから」

田村友里 キャスター
「がんばってください。ありがとうございました」

― なんでも知ればおもしろいものですが、この選挙も知ってみれば、まさに “人間ドラマ” を見るようでした。終わってみれば、実際には平口さんは圧勝でしたが、福田さんの追い上げの勢いは午後8時すぐに当確を出すのをテレビ局にためらわせるほどだったということ。そこにも駆け引き、ドラマ性がありました。

投票率が広島が全国で一番低かったとか、若い世代が投票に行かないとかいう現状がありますが、候補者の中に “オシ” を見つけられたら、もっと自分事として熱くなれるのではないかと感じました。みなさまもぜひ。

3057OS5:2024/11/05(火) 15:29:12
 ・新潟5区(2人)
◎114,42梅谷守  50☆元県議   立前(1)
✕092,589高鳥修一 64 元農水副大臣自前(5)
https://news.yahoo.co.jp/articles/975fc0f272580836bc74e68185dd688ee2f5983d
日本酒供与は慣習?裏金は印象悪い? ともに汚点抱えた与野党候補の一騎打ちは、立民梅谷氏が勝利
11/5(火) 9:01配信

新潟日報
有権者と握手をする梅谷守氏=10月15日、妙高市

 衆院解散から間もないある日。自民党の宣伝カーが新潟5区の湯沢町から南魚沼市、魚沼市へと走った。自民の高鳥修一(64)をアピールするためだ。3市町の有権者数は約8万人。30キロ超の道中、車に手を振ったのは2人だけだったという。


 3市町は中選挙区時代、元首相・田中角栄の後援会「越山会」と元環境庁長官・桜井新の「一新会」が激しく争い、自民支持者の多い地域だ。新区割りで上越地域と同じ5区となったが、高鳥の名前はなじみが薄い。とはいえ、この反応の悪さはどうだろう。車に乗った党員は「裏金問題の影響だ」と肌身で感じた。

 同じ頃、立憲民主党の梅谷守(50)は魚沼地域を回るためJR小出駅にいた。偶然居合わせた中年の女性たちは梅谷と握手し「やっと会えたね」と笑顔だった。地域行事の主催者に日本酒を供与した問題が2月に発覚して以降、表から姿を消し活動は事実上停止。魚沼地域の開拓も止まった。だが反応は悪くなかった。

 魚沼地域での二つの光景。 与野党一騎打ちの選挙結果を暗示していた。

 5年間で計544万円の政治資金収支報告書への不記載があった高鳥への風当たりは強かった。街宣で「裏金野郎」とやじを受けたり、指で「×」と示されたりした。県議の中村康司は「無視されるならまだしも、こんなに厳しい雰囲気は初めてだ」とぼやいた。

 梅谷も日本酒供与問題を抱えていたが、高鳥選対幹部は「日本酒の持参はある意味、慣習と理解を示す有権者もいる。裏金の方がよっぽど印象が悪い」と解説した。

 高鳥の応援弁士の顔ぶれに、渋い表情を見せる向きもあった。高市早苗ら保守系に偏っており「これでは岩盤保守層にしか響かない」と陣営幹部はこぼした。

 結局、魚沼3市町で高鳥は梅谷に計4424票差を付けられ、5区全体でも出身地の糸魚川市以外、梅谷に負けた。

 2025年夏の参院選を控え、自民は立て直しが急務だ。県議の楡井辰雄は「信頼回復へ愚直に活動していくしかない。難しい道のりだ」と厳しい表情を崩さなかった。

 梅谷も当確の知らせに笑顔は控え目だった。日本酒供与問題で自民党員から公選法違反(寄付行為)の疑いで刑事告発されている身。当選のあいさつは問題へのおわびから始まった。

3058OS5:2024/11/05(火) 15:31:28
>>2899>>3015>>3049
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3fd6d317e7acf11d719b00c3b977dbd20892244
米山隆一氏、妻の室井佑月さんと個性発揮「米山・室井党」で集票 県知事経験者2人と元民主の自民候補が争った混迷の新潟4区制す
11/4(月) 7:02配信

新潟日報
街頭演説に集まった有権者に握手をして回る米山隆一(中央)と妻の室井佑月(右隣)=10月18日、見附市

 まばらな聴衆に、買い物客が一人、また一人と加わる。多い時には100人規模にも膨れ上がった。長岡市中心部のスーパー前。立憲民主党の米山隆一(57)がマイクを握り、妻で作家の室井佑月が笑顔で握手をして回る。「動員がなくても、多くの人が集まり聞いてくれる」。衆院選終盤、街頭演説は勢いを増し、陣営は手応えを感じた。

【表】衆院選新潟4区の得票結果

 前回は無所属で事実上の野党統一候補として旧5区を制した米山は今回、立民公認となった。共産党が組織的な支援をせず、立民独自の組織もない中、当初はビラの配布にも苦労した。支えたのは社民党関係者だった。

 陣営は選挙戦で立民の政党色をあえて出さず、政策に強い本人の個性を生かす戦略を取った。米山は街頭で自民党派閥の裏金事件を批判しつつ、物価高など自公政権の課題も生活者目線で指摘。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題は是非ではなく、県民投票というプロセスを重要視するなど間口を広げた。

 前知事だったことや、 交流サイト(SNS)による発信で知名度は抜群。女性にファンが多い室井も毎回マイクを持ち、有権者の関心を呼び込んだ。陣営幹部は「立憲民主というより、米山・室井党で票を集めた」と総括してみせる。

◆鷲尾氏、新エリアで浸透し切れず

 選挙戦中盤、自民党の鷲尾英一郎(47)がぽつりと言った。「意味が分からないよ」

 報道各社の情勢調査では米山がやや優勢との結果が目立っていた。「反応は本当にいい」。自身が得る感触とのずれが埋まらぬまま、敗れた。

 衆院6期。とはいえ、旧民主党から無所属を経て2019年に自民に入った鷲尾にとって一からの選挙戦だった。

 元々は旧2区が地盤で、4区の有権者の約7割には「新人」となる立場。自民の4区支部長となった2023年2月からポスター約4500枚を張り、後援会「越鷲(えっしゅう)会」を約70地域でつくった。選対は重厚だった。

 しかし、ほころびが出た。公示4日前、小千谷市で開いた国政報告会は参加者が十数人の時もあった。大票田の長岡市は頼みの市議たちが直前まで市長選があり動けなかった。初めて選挙運動に関わるメンバーも多かった。

 敗戦濃厚となった10月27日夜、県議の柄沢正三は静かに言った。「浸透し切れなかった。地域を歩き、足元を固めるしかない」

◆泉田氏、無所属でも見せた影響力

 自民公認を得られず無所属で戦った元知事の泉田裕彦(62)が4万3千票余りを獲得したことに、4区の自民関係者は衝撃を受けた。鷲尾に約1700票差まで迫った見附市の鷲尾選対幹部は「なぜこんなに票が出るんだ」とうめいた。

 前回は旧5区で比例復活。今回は自民の元県議から裏金を要求されたとして刑事告発した過去を踏まえ、街頭で自民県連への批判を続けた。新潟日報社が加盟する共同通信社などの出口調査では自民と公明の支持層の2割弱を奪い、無党派の支持割合は鷲尾を上回った。

 泉田は去就を明らかにしていない。自民県議の一人は「米山さんがいて泉田さんの影響力まで残ったら、それこそ4区の自民党は大変だ」と漏らした。

3059OS5:2024/11/05(火) 19:28:12
>>1851>>1859-1860


 ▽愛知15区(5人)
◎71,012根本幸典 59 元国交政務官自前(4)■重複なし(自民不記載問題) 推(公)
✕44,945関健一郎 46☆元NHK記者維元(1)■民進⇨希望⇨立憲
△42,837小山千帆 49☆元川口市議 立新 
✕17,529辻恵   76☆弁護士   れ元(2)■大阪3⇨大阪17⇨大阪9⇨兵庫8 得票率9.6%のため比例復活できず
✕07,220高木繁  74 元教員   共新 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5dbc3cec74af5bbcf88bf907d55648c4bf573678


川口クルド人意見書でれいわ離党の市議、立民愛知から衆院当選 移民問題「答えられない」 「移民」と日本人
11/5(火) 15:57配信

産経新聞
立憲民主党公式サイトの小山千帆氏のページ

10月27日投開票の衆院選で、立憲民主党公認で愛知15区から出馬した前埼玉県川口市議、小山千帆氏(49)が、比例東海ブロックで復活当選した。小山氏は昨年6月、川口市議会のクルド人問題を念頭に置いた「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を求める意見書に賛成後、所属するれいわ新選組を離党。さらに市議を辞職していた。小山氏は「移民問題」について「取材は受けない」としている。

小山氏は昨年4月の統一地方選でれいわ公認で川口市議に初当選。同年6月、市議会でクルド人問題を念頭に置いた意見書が可決された際は、立民・れいわの共同会派が反対する中、小山氏は賛成した。

小山氏はその後、れいわ内で難しい立場に立たされたとされ、今年5月、れいわを離党。無所属で活動後の7月下旬に市議を辞職し、直後に立民愛知15区総支部長に就任した。

小山氏はれいわ離党の際「川口市民の生活に寄り添った活動をしていきたいため」と理由を話していたが、市議を辞職した際は取材に対し「取材は断っている」と回答。自身のXも全面削除した。

今回、衆院初当選に当たって、国の出入国管理政策や「移民」受け入れのほか、川口市のクルド人問題や昨年6月の意見書について取材を申し込んだところ、愛知県豊橋市の地元事務所を通じて「取材は受けない」と回答があった。

回答を伝えた事務所の男性に名前を尋ねたところ、回答を断られた。

小山氏の衆院選向け公式サイトには主要政策が4項目列挙されているが、移民問題についての言及はない。

3060OS5:2024/11/05(火) 19:34:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/392ffbde16e0a3943ff27c6e9a16c78478b1e091
「自民3代」支えた後援会が解散 金子前衆院議員のセクハラ問題受け
11/5(火) 19:09配信

朝日新聞デジタル
選挙戦で遊説する金子俊平前衆院議員=2024年10月22日、岐阜県御嵩町、荻野好弘撮影

 10月の衆院選で岐阜4区から立候補し落選した自民党の金子俊平前衆院議員(46)の後援会幹部が5日、金子氏のセクハラ問題について謝罪し、会を解散すると発表した。金子氏は政界から退く意向だという。


 岐阜4区各地にある後援会「金子会」の連合会長を務める北村斉氏(74)と高山市の後援会「高山金子会」の幹事長、寺地亮平氏(68)が市内で記者会見した。

 金子氏が選挙期間中に女性運動員の体を触るなどしたとされる不祥事について、北村氏は「被害に遭われた方、選挙戦で動いていただいた方、投票いただいたみなさんに多大な迷惑をかけ誠に申し訳ない」と述べ、寺地氏と頭を下げた。

 後援会連合会の中核だった「高山金子会」は5日で解散し、各地の組織にも解散するように連絡したという。

 金子会は蔵相を務めた祖父・一平氏、国土交通相に就いた父・一義氏、俊平氏と衆院議員3代にわたって選挙戦を支え、当選の原動力になってきた。

 寺地氏は「(金子氏本人の)政治活動を断つという意味でも後援会活動を終える。一平氏の代から60年間築いたものが、こうした形で幕を閉じるのは心苦しい。本人には責任を果たし、けじめをつけてほしい。本当はこの場に同席してほしかった」と述べた。

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/ASSC21R3RSC2OHGB001M.html?oai=ASSC533SZSC5OHGB004M&ref=yahoo
セクハラ謝罪の金子前衆院議員、後援会が解散検討 「引退」を勧告へ
有料記事

2024年11月3日 6時00分
 10月の衆院選で岐阜4区から立候補して落選し、選挙運動員の女性へのセクハラ行為が発覚した金子俊平前衆院議員(46)の後援会が解散を検討していることが関係者への取材で分かった。解散は、蔵相を務めた祖父・一平氏の時代から3代続く地盤がなくなることを意味し、事実上の「引退勧告」といえる。


 金子氏は、選挙期間の終盤に選挙カーの随行車内で運動員の女性の体を触るなどしていたことが発覚。投開票された10月27日夜、岐阜県高山市の選挙事務所で支持者らに落選をわびたが、セクハラに関する報道陣の質問には応じず、「相手の方に対し、心から謝罪の意を表明いたします」とするコメントを29日に発表していた。

 こうした事態を受け、金子氏の地元、高山市の後援会が解散の検討に入った。選挙戦を担った関係者からは「金子氏の行為に憤りを感じる」「支持者に申し訳ない」といった声が相次いでいた。

3061OS5:2024/11/05(火) 19:58:26
>>1706 武井議員同乗車がスピード違反
>>1751 次期衆院選 武井氏で一枚岩「困難」 同乗車速度超過巡り 自民1区支部、宮崎県連に伝達



 ▽宮崎1区(4人)
◎79,605渡辺創  47☆党国対補佐 立前(1)
✕49,310武井俊輔 49☆元外務副大臣自前(4)推(公)
✕24,846外山斎  48☆元参院議員 維新  ■自由党系 民主⇨未来⇨維新⇨希望
✕17,100滋井祐香 44 会社役員  参新 

https://www.asahi.com/articles/ASSC1421MSC1TNAB00GM.html?iref=pc_ss_date_article
1区落選「責任感じる」、来夏の参院選に集中 自民県連が役員会
自民

奥正光2024年11月2日 10時30分

自民党宮崎県連は1日、臨時の役員会を開いた。1区で党公認の武井俊輔氏(49)が落選した衆院選について、江藤拓会長は「県庁所在地がある1区をとれず責任を感じている」と説明。県連会長を辞任して混乱を招くことはよくないとして、続投が認められたという。

 役員会後に江藤会長らが記者会見した。江藤会長は「(武井氏から)議席を失ったことに責任を感じているという言葉があり、おわびと感謝を選挙区内の方々に伝えたいということだった」と説明した。今後の対応について、「1区をどうするか議論するのは時期尚早」と述べた上で、「(来夏の)参院選のことに集中するべきだ」との考えを示した。

 武井氏を巡っては、今春に秘書が運転する車の速度超過の疑いがSNSで発覚した。車に関する不祥事は前回衆院選の2021年に続いて3回目で、今年5月の県連役員会では「(次の)選挙が戦えない」といった意見が噴出。意見をまとめて党本部へ伝える事態となったが、党本部は武井氏を公認した。

 武井氏は今回の衆院選で前回に続いて立憲前職の渡辺創氏(47)に敗れた。武井氏自身は前回から1万票以上減らしたほか、前回1070票だった2人の票差は3万票以上に開いていた。(奥正光)

3062OS5:2024/11/05(火) 20:40:55
愛媛1の石井をイメージかな?
https://www.asahi.com/articles/ASSC521Y3SC5UTFK00JM.html?iref=pc_ss_date_article
■小選挙区当選
秋田3  村岡敏英 (立憲:小川幾代落選) 立憲が後>>1424(連合推薦なし)
愛知16 福田徹  (立憲:松田功比例復活)立憲が後>>168>>232(連合推薦なし)
■比例復活
千葉5  岡野純子 (立憲:矢崎堅太郎当選)判別難(立憲矢崎21年衆院選落選)(連合推薦なし)
神奈川18西岡義高 (立憲:宗野創当選) 判別難(もともとは国民鈴木敦が現職)(連合推薦なし)
神奈川19深作ヘスス(立憲:佐藤喬落選)立憲が後>>1506(連合:深作推薦)
石川1  小竹凱  (立憲:荒井淳志落選)国民が後>>1715(連合推薦なし)
愛媛1  石井智恵 (立憲:香曽我部慶教落選)立憲が後>>1809(連合:石井推薦)
■落選
東京3  奥本有里 (立憲:阿部祐美子比例復活)(不明)(連合推薦なし)
東京24 浦川祐輔 (立憲:有田芳生比例復活) 立憲が後>>1955(連合推薦なし)
東京28 奥村祥大 (立憲:高松智之当選)(不明)(連合推薦なし)
東京29 樽井良和 (立憲:木村剛司落選)(不明)(連合推薦なし)
岡山1  佐々木雄司(立憲:原田謙介落選)国民が後>>1284(連合推薦なし)
山口1  野田陽志 (立憲:坂本史子落選)国民が後>>1610(連合推薦なし)

3063OS5:2024/11/05(火) 20:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/251327bd5492670cec2edfb787e2ca07ee0fb32a
衆院の新勢力
11/5(火) 19:01配信


時事通信
 衆院は5日、衆院選を受けた新たな勢力分野を発表した。

 無所属で当選した世耕弘成、萩生田光一両氏ら6人が自民会派に入った。

 自民党・無所属の会197▽立憲民主党・無所属149▽日本維新の会38▽国民民主党・無所属クラブ28▽公明党24▽れいわ新選組9▽共産党8▽有志の会4▽参政党3▽日本保守党3▽無所属2。




自民党・無所属の会197
 公認当選191+平沢勝栄 萩生田光一 世耕弘成 西村康稔 広瀬建 三反園訓 
立憲民主党・無所属149
 公認当選148+社民1
日本維新の会38
 公認当選のみ
国民民主党・無所属クラブ28
 公認当選のみ
公明党24
 公認当選のみ
れいわ新選組9
 公認当選のみ
共産党8
 公認当選のみ
有志の会4
 福島伸享 北神圭朗 緒方林太郎 吉良州司
参政党3
 公認当選のみ
日本保守党3
 公認当選のみ
無所属2
 中村勇太 松原仁

3064OS5:2024/11/07(木) 12:44:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d8595cdf3d5986e542a18b7b3ba845ca7422147
与野党、衆院委員長ポストの比例配分で合意
11/7(木) 12:06配信
共同通信
 自民、立民両国対委員長は会談で、17の衆院常任委員長ポストを議席数に基づき比例配分する方針で合意した。自民8、立民6で、日本維新の会と国民民主党、公明党もそれぞれ1となる。衆院選前は自民13、公明2、立民2だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6d01017313437492fe3fe317c3c6a9c4f46dfb
「委員長ポスト」トレンド入り、自民が衆院予算委員長を立民に譲る意向にネット「なぜ?」「思惑は?」
11/7(木) 12:41配信

スポニチアネックス
国会議事堂

 立憲民主党の笠浩史国対委員長は7日、野党各党の国対委員長らと国会内で会談し、衆院の委員長人事を巡り、自民党から議院運営委員長は自民、予算委員長は立民に割り当てる案が提示されたと説明した。各党は了承し、衆院選を受けた特別国会の会期を11日から14日までの4日間とする与党案にも大筋合意した。会期幅に関しては、臨時国会の早期開催を条件とする方針を確認した。

 自民党が衆院予算委員長を野党に譲る意向を示したことを受け、X(旧ツイッター)では、ワード「委員長ポスト」が急上昇してトレンド入りした。ネット上では「なんでまた、一番重要な委員会を?」「おお!これはすごい」「どんな思惑があるの?田崎さん、解説してください」「野党が予算委員長のポストを握ることで重要審議の強行採決が不可能になります。与党がなぜ予算委員長ポストを譲ったのか疑問」「作戦ですか?でも意図が分からん」などの声が上がっている

 与党は5日の各派協議会で、4日間の会期のほか、召集日の11日に首相指名選挙を行う日程を提案。野党は予算委や政治倫理審査会を開くための十分な会期を求めていた。委員長人事については議運、予算両委員長の獲得に意欲を示していた。

 野党の国対委員長会談には立民に加え、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、共産党、参政党、日本保守党、衆院会派「有志の会」が参加した。

3065OS5:2024/11/07(木) 12:44:52
前日
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c13a8117dc2e7a5552d650705695c13f23a2f98
衆院委員長のポスト配分 自民案は議席変動反映せず 立憲が反発
11/6(水) 20:55配信

毎日新聞
衆議院側から見た国会議事堂=東京都千代田区で、平田明浩撮影

 衆院の委員長ポスト配分(計25人前後)を巡り、自民党が立憲民主党に対し、四つのポスト配分案を提示したことが6日判明した。衆院選前と同じポストで、立憲側は「衆院選での与党過半数割れや野党議席増が反映されていない」と反発。他の野党も自民案を拒否し、11日召集の特別国会を前に与野党の駆け引きが激化してきた。

 野党関係者が明らかにした。議院運営の実務を担う自民の村井英樹氏が6日、立憲の青柳陽一郎氏と国会内で会談し、17ある常任委員長ポストのうち決算行政監視委と懲罰委の二つを、前国会では8あった特別委員長ポストのうち沖縄北方委と拉致委の二つを立憲に配分する案を提示したという。

 これら4ポストは、種類、数とも衆院解散前と全く同じ。立憲は衆院選で議席を公示前の98から148へと約5割増やしたことを背景に、ポスト増に加え議院運営委や予算委などの重要ポストの配分を求めていたが「ゼロ回答」で、自民案をその場で拒否した。

 自民はその後、与野党の代表者が集まる各派協議会でポスト配分案を説明したが、野党側は一致して「全く話にならない」と断ったという。与党側は各派協議会を7日も開催したいと提案したが、野党側は「与党側から何らかの誠意ある案が示されない限り、出席できない」(立憲関係者)と反発している。【中村紬葵、池田直、森口沙織】

3066OS5:2024/11/07(木) 20:37:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd0cfcf202d74e5145b4768c13d1531401eb7bb
どうなる大阪の自民トップ選び 衆院選惨敗で候補わずか3人…「党本部に委ねては」の声も
11/7(木) 19:08配信
産経新聞
近年の自民党大阪府連会長

10月の衆院選で惨敗した自民党大阪府連が、地元トップの会長選びに苦慮している。自民は府内19小選挙区のうち、国政で連立を組む公明党が候補者を立てた4小選挙区を除く15小選挙区で候補を擁立したが、現会長の谷川とむ氏を含む全員が日本維新の会の候補に敗れた。府連会長は府選出の国会議員から選ぶのが慣例ではあるが、該当者はわずか3人。自民内部からは「帯に短したすきに長し」といった声も漏れる。

府連所属の衆院議員は、10月の衆院選において比例代表で復活当選した島田智明氏(54)。参院議員には、それぞれ当選2回の太田房江氏(73)と松川るい氏(53)の2人がいる。

自民の元国会議員は「年功序列でよい」として太田氏を推す。ただ、来年改選を迎える太田氏が3選を目指す場合、自民大阪の再建を担う府連会長との両立は困難だとみる向きもある。派閥パーティー収入不記載問題で、214万円の不記載が確認されたこともネックだ。

松川氏については「女性かつ外交官出身の政策通であり刷新感がある」(別の自民元国会議員)との期待があるものの、太田氏同様にパーティー収入の不記載が発覚し、額は204万円に上る。昨年には、フランス研修中に「観光旅行」にみられかねない写真を交流サイト(SNS)に投稿して物議を醸した。ある自民府議は、問題を蒸し返される可能性を懸念。松川氏の起用には否定的な考えを示す。

そもそも府連会長には、衆院議員が優先的に選ばれるという暗黙のルールが存在するが、島田氏は今回初当選したばかりで経験不足が弱みとなっている。

谷川氏を当面続投させる案や府議を充てる案もあるが、府連会長が国会議員でない場合、党本部との連携や交渉に不安が残る。大阪選出の党所属議員が減っている状況を受け、党本部が昨年、再建に向けた「大阪刷新本部」を立ち上げた経緯を踏まえ「(判断を)党本部に委ねたほうがよい」(別の自民府議)との意見もある。

衆院選敗北の傷痕は深い。(沢田大典)

3067OS5:2024/11/08(金) 12:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d9767c67a2e63fe75f77496b959c9115604d90
衆院選広島3区の公明枠固定化、自民に懸念も 斉藤鉄夫国交相の公明代表就任で
11/8(金) 11:41配信


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コメント5件


中国新聞デジタル
国会議事堂

 斉藤鉄夫国土交通相の公明党代表就任で、地盤の広島3区を巡る自民、公明両党の候補者調整が再び焦点となる。2019年参院選広島選挙区の大規模買収事件を受け、自民党は最近2回の衆院選で候補擁立を見送り、公明党に譲った。1996年の小選挙区導入から事件以前の8回の衆院選で自民系候補が7回当選した選挙区で、公明枠が「固定化」されるとの懸念も自民側に出ている。

衆院選広島3区で当選した斉藤鉄夫氏

 公明党は21年衆院選で、比例中国ブロック選出の斉藤氏を「与党統一候補」として広島3区に送り込んだ。自民党広島県連が公募を経て3区候補者に決めた石橋林太郎氏は、比例中国ブロックに回った。

 次の衆院選の対応は、両党本部と両県組織の4者が協議して決めると合意していた。ところが公明党は23年1月、県組織での協議を経ずに斉藤氏を3区で公認。これを受けて自民県連は党本部に対し、石橋氏を将来の衆院選候補となる「3区支部長」にするよう重ねて求めている。

 斉藤氏が代表になれば公明党の「選挙の顔」になるのは確実だ。自民県連には「公明党は絶対に広島3区を譲らない」との見方が出ている。

 石橋氏はこの日、「支部長に私を早く選んでほしい気持ちは変わらない」と改めて強調した。斉藤氏は、報道陣に3区への対応を問われ「両党で話し合って決める。私はそれに従うだけ」と述べるにとどめた。

中国新聞社

3068OS5:2024/11/08(金) 14:20:00
>>2938
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c6b2c4c987f2aa22510e29a2b4d0c07b90dc50e
明石市長の丸谷氏、西村氏陣営でマイク 「旧敵」応援に波紋 衆院選
11/8(金) 14:00配信

毎日新聞
衆院選開票前日、西村康稔氏(左)の隣で応援演説する丸谷聡子・明石市長=明石市のJR明石駅前で2024年10月26日午後7時43分、入江直樹撮影

 10月27日に投開票された衆院選の兵庫9区で、明石市の泉房穂前市長の後継、丸谷聡子氏が自民党派閥裏金事件を受けて非公認で戦い当選した西村康稔・元経済産業相の応援でマイクを握ったことが波紋を呼んでいる。丸谷氏にとって自民は前回市長選で推薦候補と争った「旧敵」だが、泉氏の支援で当選した市議らは立憲新人を応援し、仲間とたもとを分かつ形に。議会対応のみならず、国への要望活動にも影響が出そうだ。【入江直樹】



 ◇前明石市長派と亀裂「説明ない」

 開票日前夜、JR明石駅前で西村陣営が開いたマイク納め。ひときわ大きな拍手で迎えられた丸谷氏は、中学校でしか実現していない給食無償化に触れ「(西村氏は)必ず無料化をすると言ってくれた。国の財源でやってもらえるともっと市民のための施策ができる。国で再び働いてもらいたい」と声高に訴えた。

 数十メートル離れた場所では「泉氏の弟子」を自認した立憲新人、橋本慧悟(けいご)氏も演説をしていたが一瞥(いちべつ)もしなかった。

 選挙期間中は複数回、西村氏の集会や街頭演説で熱弁を振るった。その動画は陣営のSNS(ネット交流サービス)を通じて拡散。市民らから「橋本さんを応援しないの?」「政策を進めるなら自民の協力は必要だ」などと賛否が寄せられた。

 丸谷氏は取材に、2023年4月の市長選後、西村氏から「市長のやりたいことを実現するため協力する」と声をかけられたことを明かした。財務省や子ども家庭庁などへの要望活動を調整してもらったこともあったという。「日ごろお世話になっている現職。(応援は)市民目線のまちづくりを進めるために大事なことだ」と言い切る。橋本氏からは「(出馬の)相談も応援要請もなかった」とした。

 西村氏も当選翌日、記者会見で「(市長は)当選以来、何度も東京に来られ、いくつか仕事の手伝いをさせてもらった。関係は良好だ」と蜜月ぶりを強調した。そして「高齢者や子育て世代に優しいまちづくりなど自分も強い思いを持っているので応援したい」と連携を続けていく考えを示した。

 泉市政は暴言問題などを巡り、自民をはじめ主要会派と対立して混乱した。泉派の議員5人でつくる会派「市民の会」はその後継の丸谷氏を「与党」として支えてきた。中川夏望(なつみ)副幹事長は丸谷氏の行動について「(橋本氏の)応援をできないにしろ、せめて事前の説明はほしかった」と苦言を呈し、今後の会派の対応は「是々非々で臨む」と厳しい姿勢を見せた。

 一方、丸谷氏による西村氏への「接近」について、自民市議の1人は「泉氏の支援が期待できない中、西村氏に借りをつくっておけば対抗馬を立てられないと思ったはず」と、次期市長選への思惑があるとみる。だが「泉氏の後継には変わりない。市議団としては勝てる候補を立てるべく準備を進めていくことになるのでは」と語った。

 丸谷氏は市長選への画策について否定した上で「無所属市民派の市長であることは変わらない。批判はあるかもしれないが、市長としての務めは今後も果たしていくのでそれを見てほしい」と語った。比例で復活当選した橋本氏には「明石(のこと)で連携してもらえるなら力になってほしい」と呼びかける。

3069OS5:2024/11/09(土) 06:51:52
 ▽26区(5人)
◎108,174松原仁  68 元拉致相  無前(8)
✕068,568今岡植  36☆元財務省職員自新 推(公)
✕028,819和田正子 75 元大田区議 共新 
✕17,250藤田久美 46 デザイン業 参新 
✕14,602田淵正文 66 医師    無新 


 
新東京26区:目黒区、大田区西部


https://news.yahoo.co.jp/articles/a6440018bd3456071267f83adc3c11f8862ee2f7
“たたかう庶民派”松原仁氏 無所属の“危機感”、新天地開拓も「偶然」が追い風に 東京26区【衆院選2024】
11/9(土) 6:02配


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10月27日に投開票が行われた、第50回衆議院選挙。いわゆる“10増10減”で新設された選挙区の一つ、東京26区で当選を果たした無所属・松原仁氏(68)。地盤のない地域を含む新設区、かつ、無所属候補に課せられる“制限”がありながら盤石の勝利を収めた、“強さ”の理由を取材した。

■“制限”も多い無所属での出馬「町の中は公認候補のポスターだらけ…」

今回新設された東京26区は、大田区の一部と目黒区全域からなる選挙区だ。松原氏は区割り変更に伴う立憲民主党・東京都連の選挙区調整の過程で離党を決意。立憲民主党という後ろ盾を捨て、新設の26区で無所属候補としての活動を始めた。

26区のうち大田区は松原氏の地盤だが、目黒区は新天地。ほぼゼロからのスタートで、知名度を上げることが大きな課題となった。しかし今回、松原氏は「無所属」での立候補。実は無所属候補の活動には、意外な制限がある。

例えば、私たちが街中で目にする候補者のポスターにも、実はルールが存在する。政党の公認を得て立候補する場合には、候補者1人につき、最大で1000枚の“政党ポスター”を貼ることができる。“政党ポスター”と定められてはいるが、デザイン次第で候補者アピールの手段となる。

一方、松原氏のように、無所属議員の場合には当然“政党ポスター”は存在しない。そのため、ポスターは公設の掲示板にしか貼ることができず、無所属の候補者にとっては不利な状況となり得る。一般的に、選挙戦が近づくと党公認候補はポスターを貼る作業に勤しむ一方、無所属候補はそれまで街中に貼っていたポスターを“隠す”作業に追われることもある。松原陣営も、「町の中は他の候補者のポスターだらけで…」と選挙活動時を振り返る。ポスター以外にも、ビラやハガキの枚数などに制限があり、選挙活動の手段は限られてしまう。

しかし、結果的に次点の候補者と約39000票差をつけての当選となった松原氏。“制限”を乗り越えて、着実に知名度を上げたワケとは。


■陣営「ただ者ではない、気迫と運動量」 68歳でも磨きがかかる選挙活動

地理を把握することからスタートした目黒区では、とりあえず街中に飛び込む“どぶ板作戦”で着実に知名度を広げた。10月に入ると、目黒区を重点的に朝2時間と夕方4時間、あわせて1日6時間にもわたって駅前に立ち続けた。通勤時と帰宅時の両方に立つことで、有権者の印象に残す作戦だ。土日になると、長い時には1日4時間も自転車で選挙区を回った。実際、目黒区に住む筆者の知人も「あの人、いつもいる。ずっといる人だ」と話していて、こうした地道な運動が新天地でも「見たことがある、名前を聞いたことがある」という有権者を増やすことにつながり、着実に票が積み重ねられたと考える。松原氏の選挙戦を支える陣営の責任者ですら「ただ者ではない気迫と運動量。68歳の現在でも磨きがかかっている」と舌を巻いていた。

選挙期間中の取材では、松原氏本人からも“無所属”としての危機感を垣間見ることがあった。結果的に、その不安をパワーで押し切った選挙戦となったのではないだろうか。

3070OS5:2024/11/09(土) 06:52:09
■「じんじんソング」や突如バズったSNS ユニークな選挙スタイルとは

松原氏の選挙スタイルは、選挙カーでの活動にも特徴がある。「ジンジンジン 松原仁」という軽快なメロディ。大田区や目黒区、そして前回対象だった品川区に住む人なら、一度は聴いたことがあるのではないだろうか。この「じんじんソング」は、ドラゴンクエストシリーズなどを手がけた、すぎやまこういち氏によって作曲された。陣営は絶大な効果を感じているといい、まだ選挙権を持たない子どもでさえ、松原氏の名前を覚えるほどだという。

このような地道な選挙活動に加え、今回SNSも追い風となった。近年、SNSを利用しての選挙戦はメジャーであるが、松原氏の投稿は、特に反響の大きさが際立つ。これについて陣営に聞いてみると、きっかけは「偶然」のものだったという。一般の“国会ウォッチャー”によって偶然SNSに投稿された松原氏の論戦の動画が、600万回以上再生されるなど大きく拡散。これをきっかけにSNS上で松原氏への注目が跳ね上がったと陣営は分析する。公示日を前に投稿された決意表明は、なんと1万いいねを記録。公示前の1か月間にされた選挙活動に関する投稿では、平均約7000いいねを獲得するなど、注目度の高さが伺える。街頭活動中にも支援者から「投稿を見た」と声を掛けられるなど、陣営も反響を実感するほどとなり、SNS戦略をさらに強化することへと繋がった。偶然注目を浴びたSNSが起爆剤となり、無所属の壁を乗り越える一手となったように思う。

結果、松原氏は当選。2位以降の比例復活を許さないほどの票数を獲得した。地盤である大田区では、次点のほぼダブルスコアを得票する安定の強さ。一方、新天地である目黒区に着目すると、大田区に比べ、2位との差は縮まる。それでも、目黒区票の約10%にあたる12000票の差をつけて勝利した。

今回の衆院選は、候補者だけでなく、有権者にとっても怒涛の勢いで展開された。さらに新しい区割りとなったことで、馴染みのない名前が並び、投票先を迷う有権者も多かったのではないだろうか。「偶然」あの場所で見た、「偶然」名前を聞いたということが、いつも以上に大きな意味を為したように思う。そして、一票に繋がる偶然を生み出すため、様々な手段で展開された選挙戦が明暗を分けたと感じている。

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3071OS5:2024/11/09(土) 06:54:02
https://news.ksb.co.jp/article/15500640
衆院選中に自陣応援スタッフになぐられ…国民民主党の候補者が被害届を提出 岡山
2024/11/8 18:46
岡山
衆院選中に自陣応援スタッフになぐられ…国民民主党の候補者が被害届を提出 岡山
衆院選・岡山1区で戦った佐々木雄司さん
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 10月27日投開票の衆院選。その岡山1区で国民民主党の公認候補として戦った佐々木雄司さんが、選挙期間中に自陣の選挙応援スタッフに暴行されけがをしたとして、警察に被害届を提出したことを明らかにしました。

 佐々木さんによると、10月26日午前10時30分ごろ、赤磐市のコンビニ店駐車場で、先導車に乗っていた男性スタッフに胸を殴られ、全治10日のけがをしたということです。佐々木さんは11月1日に赤磐警察署へ被害届を提出したということです。

 また多くの有権者が行き来する場での騒ぎで、大きな影響があったとして、今後は選挙妨害での被害届提出も検討しているとしています。

3072OS5:2024/11/09(土) 08:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d6152dcd1bfd494052b47e1685c024316bf27ef
委員長ポストは野党結束し主導、自民が大幅譲歩強いられる…立民・野田代表「国会の風景変わる」 
11/9(土) 7:02配信

読売新聞オンライン
「議運」と引き換え 「予算」手放す
衆院の各派協議会に臨む与野党の議員ら(8日、国会で)=大金史典撮影

 衆院各派協議会での委員長ポストを巡る攻防は、野党主導で決着した。自民は強気の姿勢で交渉に臨んだものの、衆院選で与党が過半数を割り込んだことで大幅な譲歩を強いられた。今後、与党が厳しい国会運営を迫られることは必至だ。

【一覧表】与野党が合意した委員長ポストの配分

「満額回答」 「これから国会の風景が変わる。『これこそ国会審議だ』という改革を進めていきたい」

 立憲民主党の野田代表は8日の記者会見で、委員長ポストが大幅に増えたことを踏まえ、今後の国会審議に臨む意気込みを示した。

 11日召集の特別国会に向け、院の構成などを議論してきた衆院各派協議会は8日、常任・特別委員長などのポスト配分を決定した。計17の常任委員長ポストは衆院選前の「与党15、野党2」から「与党10、野党7」と大きく様変わりした。

 野党に割り当てられた七つのうち、五つを占めた立民幹部は「満額回答に近い」と満足そうに語った。

結束
 1日に始まった協議会では、自民は当初、強気の姿勢を崩さず、衆院選前と同水準のポストを要求。これに野党が反発し、議論は膠着(こうちゃく)状態に陥っていた。

 だが、与党が過半数を割り込んだ状態での交渉は、野党有利で進んだ。協議会での議論が決裂し、本会議採決に持ち込まれれば、野党が押し切れる算段が付いていたためだ。首相指名選挙では足並みがそろわない野党も、ポストの要求では結束しており、自民幹部は「初めから勝算のない交渉だった」と打ち明ける。

 国会での主導権を巡り、変化の象徴となりそうなのが予算委員長ポストの行方だ。自民は、法案を参院に送るために必要な本会議の開催を決める議院運営委員長を維持するのと引き換えに、予算委員長を手放した。国会運営に精通する立民の安住淳氏が委員長に就くことが固まっている。

 数あるポストのうち、立民は法務委員長も強く要求した。選択的夫婦別姓の導入を主張する立民は、別の委員長ポストを自民に返上してまでこだわったほどだ。公明党も導入に賛成の立場で、年明けの通常国会では議論が進展する可能性もある。

死守 立民は政治改革特別委員長も担うことが決まり、自民派閥の「政治とカネ」の問題で攻勢を強める構えだ。

 一方で、自民が「死守」したのが内閣委員長だ。重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の導入に向けた関連法案の審議に備えた対応で、日米同盟の連携強化などの観点から与野党を問わず法整備を求める声が出ている。

 政府は臨時国会への法案提出は見送る方針だが、石破首相は7日、早期の国会提出に向けて作業を加速するよう平デジタル相に指示した。国民民主党の玉木代表も8日、東京都内で「法整備は我々も協力するので、急いでやるべきだ」と述べ、法案審議に協力する考えを示している。

3073OS5:2024/11/09(土) 08:00:53
憲法審会長に枝野氏…初の野党
 衆院憲法審査会長は立憲民主党に割り当てられ、枝野幸男元代表が就任することが固まった。憲法審査会長ポストを野党が務めるのは初めて。

 審査会は憲法を含め、情報監視、政治倫理の計三つある。自民、立民両党は委員長について「自民2、立民1」で配分することで合意した。立民は憲法か政治倫理のどちらかを譲るよう強く求めた。自民は政治倫理を渡した場合、派閥の「政治とカネ」を巡る政倫審の開催などで立民主導になることを懸念し、憲法を手放した形だ。

 衆院選の結果、改憲に前向きな勢力が、国会発議に必要な総定数の3分の2にあたる310議席を下回ったことも決断を後押しした。

 とはいえ、憲法改正は自民の「党是」で、党内からは早くも反発の声が出ている。自民の坂本哲志国会対策委員長は8日、党内の保守派の重鎮らに謝罪して回った。

額賀議長、続投 玄葉氏、副議長に
 衆院は8日、議院運営委員会に代わる各派協議会で、自民党の額賀福志郎議長を続投させ、副議長に立憲民主党の玄葉光一郎・元外相を選出することで合意した。11日召集の特別国会本会議で正式決定する。

 額賀氏は、安定的な皇位継承に関する与野党協議が継続中であることを踏まえ、続投となった。副議長は野党第1党から選ぶのが慣例となっている。玄葉氏は、民主党政権で外相のほか、国家戦略相などを務めた。

 額賀福志郎氏(ぬかが・ふくしろう)茨城2区。自民党政調会長、財務相。早大。当選14回。80歳。(自民、無派閥)

 玄葉光一郎氏(げんば・こういちろう)福島2区。外相、国家戦略相。上智大。当選11回。60歳。(立憲民主)

3074OS5:2024/11/09(土) 08:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8001b9b66e22367ea117a9c54b8c44c468b5d14
「お前も裏金議員だろ」衆院予算委員長に立民・安住氏就任へ 異例の野党からの抜擢も吹き荒れる「トラブルの過去」の逆風
11/8(金) 17:25配信

SmartFLASH
宮城4区で当選し、喜びをあらわにする安住氏(写真・共同通信)

 先の衆議院選挙で自民・公明の与党が過半数割れしたことから、衆議院に17ある常任委員会の委員長配分も大幅に変わりそうだ。

【画像あり】よく寝れたもんだ!裏金疑惑“渦中議員”の国会爆睡姿

「常任委員会は衆参それぞれ17あります。『内閣委員会』『総務委員会』『外務委員会』『財務金融委員会』などで、法案が本会議に出される前に事前審議をおこないます。国会議員は少なくとも一つの委員会に所属しなければならず、委員長は議席数に応じて各党に割り振られます。今回は与野党の話し合いの末に8つの委員長が野党に当てられるようです。

 野党議員が委員長になると、これまでよく見られた強行採決がなくなり『熟議』が期待できます」(政治担当記者)

 この常任委員会で「花形」と言われているのが、委員の数も最多の50人になる予算委員会だ。

「テレビ中継も入りますし、『予算委員会』と言っても議員のスキャンダルなど幅広いテーマが議論されますから注目度が高いんです。委員(議員)は質疑のときにパネルを使ったりするので目立ちます」(同前)

 この予算委員長を30年ぶりに野党が務めることになり、現在注目を集めている。委員長には、野党第1党である立憲民主党の安住淳前国対委員長が指名される見通しとなった。

「安住氏はNHK記者を退職して1996年の衆議院選挙で初当選、今回の選挙で10回目の当選を果たしました。民主党政権では財務相を務め、国会対策委員長も長かったことから白羽の矢が立ったのだと思います」(立憲民主党関係者)

 しかし、自民党の裏金問題が世間を騒がせていた2023年11月、安住氏にも、資金管理団体の2022年分政治資金収支報告書に、パーティー券30万円を購入した団体名と金額が記載されていなかったことが判明し、謝罪することになった。

「自民党の裏金問題を受けて、事務所が精査して見つかったそうです。安住氏は報告書を訂正したことを明らかにして、会見で『私の責任。申し訳ない』と記者団に語りました」(立憲民主党関係者)

 立憲民主党の今回の議席大増の背景には、自民党内の「裏金問題」が尾を引いたことは間違いない。それを受けて委員会の体制も大幅に変わろうとしているところに、同種の問題が露見していた安住氏が起用される……ここに“ちぐはぐ感”を抱く国民も多いようだ。Xには、驚きやあきれをあらわにするポストが多数投稿されていた。

《裏金議員と報道された安住氏が、平然と衆院予算委員長ってどういうこと?》

《立憲 予算委員長に安住氏の起用方針固める 何のギャグだ?》

《衆院予算委員長じゃなくて衆院裏金委員長になっちゃう》

《裏金議員が予算委員長かよ 委員会で自民党追及しようとしても『お前も裏金議員だろ』って野次飛ばされて審議不能になりそう(笑)》

 立民に早くも逆風か。野党第一党を見る国民のまなざしは厳しい。

3075OS5:2024/11/09(土) 08:10:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3f1d56796471a284b13aae7469e79e69b16cde6
自民、「虎の子」ポスト放出 難路の国会運営へ
11/8(金) 7:10配信

時事通信
国会議事堂=東京都千代田区

 特別国会の召集が11日に迫る中、衆院選で大幅に議席を増やした野党に押し切られ、自民党は17ある衆院常任委員長ポストの約半数を譲ることになった。

 予算案の審議を差配する予算委員長も含まれる。自民が「虎の子」のポストを手放したことで野党はひとまず矛を収めたが、石破政権は少数与党の現実をかみしめる格好となった。

 「選挙結果を真摯(しんし)に受け止めたい。国会のスムーズな運営のため受け入れた」。自民の坂本哲志国対委員長は7日、立憲民主党の笠浩史国対委員長と会談後、八つの常任委員長ポストを野党に割り当てる理由をこう説明。「足の引っ張り合いではなく、法案や予算の成立を心掛けることは合意した」と付け加えた。

 衆院選後に召集される特別国会は、議事を首相指名選挙などにとどめ、短期間で閉幕するケースが多い。今回、衆院で多数派となった立民など野党側は、石破茂首相がほごにした予算委員会審議などを要求。衆院選前は野党に二つだけだった常任委員長ポストの割り当てを「最低8」(立民国対筋)とするよう求めた。特に予算委員長と本会議の議事を仕切る議院運営委員長を重視する考えを伝えていた。

 委員長は選挙でも決められるが、与野党の話し合いで調整するのが通例。当初、難色を示していた自民も、立民の青柳陽一郎国対副委員長から委員長ポストも「全部選挙で決める段階に来ている」と迫られると方針を転換。6日夕から与野党協議が続き、自民の森山裕幹事長から助言を求められた同党ベテランは「議長と議運委員長だけは確保すべきだ」とアドバイスした。

 議事進行など委員長の権限は大きい。特に立民が委員長ポストを獲得した予算委員会は、政府予算案を含む国政全般を審議する与野党攻防の主戦場で、注目度も高い。「裏金議員の招致を予算委でやればいい」。野党議員は早速こうささやく。自民幹部も「リスクしかない。どこまで妥協すればいいのか」と政権運営の今後に強い懸念を示す。

 一方、政府関係者は「国民生活に直結する予算審議で野党もむちゃはできない。そんなことをしたら野党にもマイナスだ」と指摘。予算委員長ポストを握らせることで立民も一定の責任を共有するとの見立てだ。

 立民は予算委員長に国会運営の経験が豊富な安住淳前国対委員長を起用する方向。「われわれも問われる場面が増える」。立民ベテランは表情を引き締めた。

3076OS5:2024/11/09(土) 14:18:09
 ▽愛知1区(4人)

◎95,613河村たかし75 元名古屋市長諸元(5) ■日本保守党
✕48,304吉田統彦 49☆医師    立前(3)
✕43,381熊田裕通 60☆元総務副大臣自前(4) 推(公)
✕17,810山本耕一 47☆元教員   維新 




https://news.yahoo.co.jp/articles/2ab8186d285402dd9c0e20a527899e455e1a5477
票がとれなければ300万円没収…教師を辞めて出馬した落選候補が問いかける供託金制度【衆院選】
11/9(土) 8:00配信
メ〜テレ(名古屋テレビ)

選挙の立候補に必要な供託金ですが、10月に行われた衆院選でも得票が足らずに没収されるケースがみられました。落選した候補者からは制度自体への疑問の声も聞かれます。


 5日朝、名古屋市西区の地下鉄駅前で通勤する人たちに向け、あいさつをしていたのは山本耕一さん(47)。

 10月に行われた衆院選で日本維新の会から立候補しました。

 山本さんが戦った「愛知1区」は前職2人に加えて「選挙モンスター」の異名をもつ前名古屋市長の河村たかしさんら「強敵」が名を連ねました。

 河村さんが次点の候補の倍近い票を獲得し、他の候補の比例復活も許さない「圧勝」の結果に終わった愛知1区。

 山本さんは1万7810票を獲得しましたが、事前に預けていた「供託金」が没収されることとなりました。

「私の場合は衆議院選挙で小選挙区に立候補したので300万円でした。比例(重複)にも名前を載せてもらったので300万円。あわせて600万円かかりました」(山本さん)

有効投票数の10%下回れば「没収」
衆院選で落選した山本耕一さん

 山本さんが没収された「供託金」。

 総務省によりますと、「供託金」とは当選を争う意思のない人が売名などの理由で立候補することを防ぐために納める現金などのことです。

 衆院選の小選挙区の場合、300万円。選挙区内の有効投票数の10%以上であれば返還されますが下回れば「没収」となります。

 山本さんの場合、政党の公認候補として立候補したため供託金を含め、ある程度の費用は政党から支給されたお金で賄えたそうですが、選挙にかかる費用は供託金だけではありません。

 山本さんは印刷物や車、人件費など約200万円を自己負担しました。

「200万円でもご支援をいただかないと厳しい状況」(山本さん)

「1回は出られるが次が苦しい」
退職後はフードデリバリーの仕事で生活費を賄う

 山本さんは20年ほど教師をしていましたが、政治の道を志すために去年退職。

 生活費は貯金を切り崩しつつ、フードデリバリーの仕事で賄ってきました。

 山本さんは供託金制度については否定的な考えです。

「いろんな人が政治家にいるべき。お金持ちや経営者、弁護士や医者や私のように教師。生活が苦しい人も、それがわかるからこそ政治に反映できる。政治はそういうもの。幅広い人が政治家になるためにはお金のハードルはなくしたほうがいい」(山本さん)

 政党の支援を受けずに出馬した場合、300万円の供託金は「自己負担」となります。

「よく『それぐらいが払えないなら(選挙に)出るな』とか『人から借りられないの』と聞く。私のように公務員だと辞めないといけない。(仕事を)辞めて出馬すると1回は出られるが次が苦しい。それが平等かといわれると、私はそうは思わない」(山本さん)

供託金制度に専門家は―
愛知学院大学 森正 教授

 今回の衆院選、東海3県の小選挙区からは前回よりも20人多い87人が立候補し、供託金が没収されたのは山本さんを含め19人。

 前回の衆院選から5人増えています。

 選挙制度に詳しい愛知学院大学の森正教授。高額な供託金が立候補を阻むという指摘もあるといいます。

「数百万のお金をすぐ用意できない人もたくさんいるわけで、そうした人にとっては国会に出る、議会に出るといったかたちでの政治参加、これを妨げるといった批判というのはあると思う」(愛知学院大学 森正 教授)

3077OS5:2024/11/09(土) 14:18:32

「供託金制度を見直す時期に来ている」
東京都知事選のポスター(7月)

 さらに森教授は売名を防ぐために設けられたとされる「供託金制度」自体が、時代にそぐわなくなりつつあると指摘します。その例が7月の東京都知事選でした。

「選挙のポスターのエリアをある程度売りに出すとか。YouTubeなどと連動して、登録者を増やすことによって、お金を得るといったような選挙を使ったビジネスモデルのようなものが出来上がりつつあるというのが現状。供託金以上にそうしたかたちでお金を儲けてしまえば、売名を防ぐといった当初の目的は達成されない。供託金制度を見直す時期に来ていると思う」(森正 教授)

 売名を防ぐという、本来の目的のためには「供託金」以外の制度についても議論する時期にきているといいます。

「海外では供託金といったお金を納める制度の代わりに、有権者の一定程度の推薦があれば立候補できるといった仕組みがある。日本も目的にかなうといった制度であるならば署名制度も十分検討に値するのではないかと思う」(森正 教授)

3078OS5:2024/11/09(土) 14:19:34
https://www.asahi.com/articles/ASSC70628SC7OIPE00GM.html
賛否あれど注目集めた「河村マジック」 名古屋市長選、問われる評価
有料記事

国方萌乃 松島研人 野口駿2024年11月9日 7時00分
 強引な政治手法に批判がつきまとうが、「選挙モンスター」の異名のとおり、選挙で強さを発揮する。そんな河村たかし前市長の国政転身にともなう名古屋市長選が10日に告示される。名乗りをあげる候補者たちが意識するのは、圧倒的な知名度がある河村氏の存在だ。陰の主役ともいえる河村氏の何が市民を引きつけたのか。約15年におよぶ河村市政とは何だったのか。

 衆院選投開票日の10月27日、河村氏に1票を投じたという名古屋市中区の会社員女性(57)は、「庶民派」を掲げる河村氏の看板政策の一つである市長報酬の年800万への引き下げを念頭にこう語った。

 「自分の給料を下げて、軽自動車に乗って。1人でもああいう方がいれば、政治が変わるんじゃないですか」

 河村氏が「総理を狙う男アゲイン」と述べ、突然、国政(愛知1区)への転身を表明したのは10月初旬。見通しが立っていない名古屋城天守の木造復元化など、投げだし批判がくすぶるなかでの選挙戦だったが、河村氏は次点の立憲候補にほぼダブルスコアで圧勝した。

 自営業の男性(30)は、名古屋市長時代に退職金を受けとらず、国政でも減税政策を進めたいとする河村氏の主張は「わかりやすい」。

 就職で昨年名古屋に来た会社員男性(24)は、すでに河村ファンという。「何をやったのかはよく知らない」が、「自分の給料を減らしたり退職金をもらわなかったり。いいように見えちゃう」。

 一方で、河村氏の強烈なキャラクターに距離を置く人たちも。

 自営業の男性(60)は「作った名古屋弁でしゃべっている気がする。テクニックが見えすぎて好きじゃない」。会社員男性(41)は「面白いおっちゃん」と好意的だが、「キャラクターが前に出すぎて、どういうことをしたいのか入ってこない」と、ともに河村氏以外に票を投じたという。

問われる「河村マジック」の15年間
 賛否両面の立場から有権者の関心を誘う河村市政とは何だったのか。河村氏が一貫して示してきたのは、「庶民派」を掲げる自身と権力が対立する構図だ。

3079OS5:2024/11/10(日) 13:14:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e97e335c9e50e6ccb4199159d31e27af8eabd3a
金子前衆院議員のセクハラ問題で自民県連「離党せぬなら党が処分を」
11/9(土) 18:40配信

朝日新聞デジタル
小選挙区の落選が確実となり、支援者らにわびる金子俊平前衆院議員=2024年10月27日、岐阜県高山市、荻野好弘撮影

 衆院選岐阜4区で落選し、選挙運動員の女性へのセクハラが発覚した自民党の金子俊平前衆院議員(46)について、党岐阜県連は9日、金子氏が自ら離党しない場合、党紀委員会で処分を検討するよう党本部に上申する方針を明らかにした。

 県連会長の武藤容治衆院議員は同日、県議らが集まった岐阜市での会合で「今後は政治活動をしない、と金子氏から電話があった」と報告した。

 武藤氏によると、重複立候補した衆院選比例東海ブロックで次点となっていることについては、繰り上げ当選を辞退する意向を金子氏が示しているという。

 金子氏は次期衆院選の立候補予定者が務める岐阜4区支部長についても、再任を求めない意向だという。

 ただ、県連が促した自発的な離党については、返答がないという。村下貴夫・県連幹事長は「しばらく待っても返事が来なければ、党本部の党紀委員会に処分を求めたい」と取材に話した。(荻野好弘)

朝日新聞社

3080OS5:2024/11/10(日) 16:43:42
立憲前職で当選(比例含む)できなかったのは2人かな?

愛知1区:吉田統彦 河村たかし に食われた
鳥取2区:湯原俊二 共産が出馬した。隣の石破総理の影響

https://www.nnn.co.jp/articles/-/421242
湯原氏代表辞任へ 立民県連、衆院選結果受け
09:25
 立憲民主党鳥取県連の湯原俊二前衆院議員が、10月27日に投開票された衆院選の結果を受け、県連代表を辞任する意向を固めたことが9日、関係者への取材で分かった。湯原氏は鳥取2区の候補として立候補していた...

3081OS5:2024/11/10(日) 16:55:16
立憲元職で当選できなかったのは多分下記。
日吉と末次は頑張れよと・・・


高木錬太郎 埼玉15区(当選したのは比例下位のみ)
木村剛司  東京29区(新設区)
樋高剛   千葉県12区(当選したのは神奈川7区18区で)
高橋美穂  静岡1区(当選したのは北海道2区で)
日吉雄太  静岡7区
山本和嘉子 京都5区(当選したのは比例下位のみ)
萩原仁   大阪3区(当選したのは大阪2区で)
武内則男  高知1区(当選したのは比例下位のみ)
末次精一  長崎3区(区割り変更あり)  ←21年比例復活。23年補欠選落選

3082OS5:2024/11/10(日) 23:37:40
国民前職落選→無

国民元職落選
大熊利昭 東京12区(当選は東京2区)
井戸正枝 東京4区(当選は兵庫1区)
樽井良和 東京29区(当選は大阪16区)

3083OS5:2024/11/10(日) 23:58:46
維新 前職・元職の落選議員


前 早坂敦  宮城2区
元 柏倉祐司 栃木1区 みんな
前 沢田良  埼玉15区
元 田沼隆志 千葉9区(千葉1区から国替え)
元 水戸将史 神奈川12区(神奈川5区から国替え)
前 小野泰輔 東京7区(区割り変更あり)
元 中津川博郷東京16区
元 石崎徹  新潟1区  元自民不祥事
元 関健一郎 愛知15区  希望→立憲
前 岬麻紀  愛知5区
元 山田良司 岐阜5区  民主

前 住吉寛紀 兵庫11区
前 徳永久志 滋賀2区 国民→教育
前 堀場幸子 京都1区
前 遠藤良太 兵庫5区
前 掘井健智 兵庫10区
前 赤木正幸 兵庫4区
前 中嶋秀樹 京都6区
前 一谷勇一郎兵庫1区 

前 吉田知代 徳島1区
前 山本剛正 福岡1区
元 矢上雅義 熊本4区

3084OS5:2024/11/11(月) 00:22:23
自民:新人元職の当選議員

■小選挙区当選
坂本竜太郎福島4区(吉野正芳後継)
小池正昭 千葉10区(林幹雄後継)
草間剛  神奈川19区(新設区)
大西洋平 東京16区(大西英男後継)
福田かおる東京18区
山本大地 和歌山1区
栗原渉  福岡5区(原田義昭後継 *21年落選)

■比例
向山淳  北海道8区
森下千里 東北比例上位
福原淳嗣 秋田2区(金田勝年後継)
根本拓  福島2区(根本匠後継)
大空幸星 比復 東京15区
安藤高夫 比復 東京28区(新設区) 【元職】
若山慎司 比復 愛知10区(江﨑鐵磨後継)
島田智明 比復 大阪15区

3085OS5:2024/11/11(月) 17:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b880fa44fa961bd2ccacfbe661677312f68f932

【速報】石破茂氏を103代首相に指名 決選で野田氏破る “無効票”多く過半数に達せず
11/11(月) 16:10配信


FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
第103代総理大臣に選出された石破茂首相

国会は11日、先月の衆院総選挙を受けて、衆参両院で総理大臣指名選挙を行い、自民党の石破茂総裁を第103代首相に選出した。



参院は1回目の投票で石破氏を選出したが、自民公明両党が過半数割れした衆院は1回目の投票で誰も過半数に達せず、石破氏と立憲民主党の野田代表による決選投票となった結果、石破氏の得票が野田氏を上回り首相に選出された。

決選投票の結果は石破氏221票、野田氏160票、無効票84票だった。無効票の多くは、日本維新の会や国民民主党などが自党の党首らの名前を書いたためとみられる。

石破首相は11日中に、天皇陛下から正式な任命を受け、第2次石破内閣を発足させる。

衆院の首相指名選挙で決選投票にもつれこむのは、自民党・社会党・さきがけが推した村山富市氏が、新生党・日本新党・公明党などが推した海部俊樹氏を破った1994年以来、30年ぶり。

衆院での1回目の票数は、石破茂氏221票、野田佳彦氏151票、馬場伸幸氏38票、玉木雄一郎氏28票、山本太郎氏9票、吉良州司氏4票、神谷宗幣氏3票、河村たかし氏3票、無効は0票だった。

政治部

3086OS5:2024/11/11(月) 21:10:07

>>3085 1回目 共産党が抜けてるじゃん

衆院での1回目の票数は、
石破茂221票:自民党・無所属の会197+公明党24
野田佳彦151票:立憲民主党・無所属149+中村勇太 松原仁
馬場伸幸38票:日本維新の会38
玉木雄一郎28票:国民民主党・無所属クラブ28
山本太郎9票:れいわ新選組9
田村智子8票:共産党8
吉良州司4票:有志の会4
神谷宗幣3票:参政党3
河村たかし3票:日本保守党3
無効は0票


決選投票
石破氏221票 自民党・無所属の会197+公明党24
野田氏160票 立憲民主党・無所属149+中村勇太 松原仁+共産党8+ 有志の会の誰か1人?
無効票84票

3087OS5:2024/11/11(月) 21:20:28
参議院

113自由民主党
042立憲民主・社民・無所属
027公明党
018日本維新の会
011国民民主党・新緑風会
011日本共産党
005れいわ新選組
002沖縄の風
002NHKから国民を守る党
009各派に属しない議員
  尾辻秀久 議長
  長浜博行 副議長
  大野泰正 自民離党裏金
  鈴木宗男 維新離党(ロシア訪問)
  寺田静  野党系当選2019秋田
  堂込麻紀子野党系当選2022茨城
  永江孝子 野党系当選2019愛媛
   (嘉田由紀子と碧水会→解消)
  神谷宗幣 参政党比例2022
  平山佐知子2016民進党線2017離党  2022非自民非民主系で再選





https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241111/k10014634911000.html
参議院 投票結果
▽石破総理大臣 142票 113自由民主党+027公明党+議長+大野泰正
▽立憲民主党 野田代表 46票 41立憲民主・社民・無所属 副議長+2沖縄の風+堂込麻紀子 永江孝子
▽日本維新の会 馬場代表 18票 18日本維新の会
▽国民民主党 玉木代表 11票 11国民民主党・新緑風会
▽共産党 田村委員長 11票 11日本共産党
▽れいわ新選組 山本代表 5票 5れいわ新選組
▽国民民主党 伊藤孝恵氏 1票 寺田静
▽参政党 神谷代表 1票 神谷宗幣
▽自民党 末松信介氏 1票 NHK斉藤健一郎
▽無所属 吉良州司氏 1票 平山佐知子?
▽自民党 茂木敏充氏 1票 NHK浜田聡
▽白票 1票 鈴木宗男?

3088OS5:2024/11/11(月) 22:08:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/08ee65b6691d35c8bc0608638bc3ea295bd896f2
6党派84票、決選で無効に 過半数ない首相、45年ぶり
11/11(月) 20:48配信
共同通信
 衆院本会議で11日実施された首相指名選挙は、30年ぶりの決選投票になり、石破茂首相、立憲民主党の野田佳彦代表以外の名前を書いて「無効票」となったのが84票に上った。日本維新の会や国民民主党など6党派がそれぞれの党首に投じたとみられる。首相の得票は1回目、決選投票とも221票で、過半数に12票届かなかった。衆院で過半数を得られず首相に指名されたのは45年ぶり。

 1回目では維新、国民、れいわ新選組、参政党、日本保守党が各党首らに入れ、衆院会派「有志の会」が同会派の吉良州司氏に投じた。

 6党派の合計が85票。決選投票では「有志」の福島伸享氏が野田氏に投じており、残りの84票が無効となった。

 首相には1回目と決選で、いずれも自民、公明両党と自民派閥裏金事件を受けて先の衆院選で党公認を得られなかった萩生田光一氏ら与党系無所属議員が投票した。

 野田氏は決選で、1回目から9票上積みし160票だった。内訳は立民、社民党、野党系無所属で151票。さらに1回目に田村智子共産党委員長に投じた共産が、政治改革推進で一致があるとして野田氏に入れた。

3089OS5:2024/11/12(火) 19:40:09
<鳥取1区>
◎106,670石破茂67 首相          自民前(12)
✕012,389朝倉浩之51 党県連副代表      立民新 たぶん立憲唯一の供託金没収(あと139票でライン越えたのに)
✕006,220岡田正和42 党県東・中部地区委員長 共産新

<鳥取2区>
◎81,526赤沢亮正63 経済再生担当相     自民前(6)
✕43,696湯原俊二61 党県連代表       立民前(2)
✕06,655福住英行48 党県常任委員      共産新


https://news.yahoo.co.jp/articles/552a2f7b968b40c90c74afbe1ec3a39e491c2152
立憲民主党鳥取県連 湯原俊二氏が代表辞任「叶うなら鳥取2区で、もう一度立候補を」
11/12(火) 13:59配信

湯原俊二前衆議院議員が、立憲民主党鳥取県連の代表を辞任したことが分かりました。

湯原氏は、10月27日に投開票が行われた衆議院選挙で鳥取2区の候補者として立候補していましたが、同じ選挙区の赤沢亮正氏に敗れ、比例復活もなりませんでした。

湯原氏によりますと、「党勢拡大が本懐である党代表として、議席を1人減らし、鳥取1区に擁立した候補も敗れるなどした衆議院選挙の責任を取る」として、10日行われた県連の拡大幹事会で代表を辞任することを伝え、了承されたということです。また、鳥取1区に立候補した朝倉浩之氏は県連副代表を続投するということです。

立憲民主党鳥取県連は今後、党代表が不在のまま運営することになる見込みで、現在、同県連の副代表を務める興治英夫県議、浜田妙子県議が代表の代理を担うとしています。

立憲民主党鳥取県連は、年明けに行われる党本部大会以降、速やかに県連大会を開いて、新代表を選任したいとしています。

湯原氏は今後について、「叶うなら鳥取2区でもう一度立候補させていただきたい」と話しました。

山陰放送

3090OS5:2024/11/14(木) 18:07:50
>>3006
https://news.yahoo.co.jp/articles/df786d7015610a44b9a403c5cf58ba819acce6ba
立民新人議員にダブル不倫報道、小川幹事長が注意 「自民のウミ出し切る」と訴え初当選
11/14(木) 17:03配信

産経新聞
立憲民主党の矢崎堅太郎衆院議員(小野晋史撮影)

当選前のダブル不倫について週刊誌で報じられた立憲民主党の矢崎堅太郎衆院議員(57)=千葉5区=に対し、立民の小川淳也幹事長が口頭注意していたことが14日分かった。複数の関係者が明らかにした。ダブル不倫報道については週刊誌発売前に本人が党側に申告した。


同日発売の週刊新潮によると、矢崎氏は既婚者の女性と不倫関係となり、衆院選前の10月4日に示談書を取り交わしたという。矢崎氏は「自民党のウミを出し切る」などと訴え、先の衆院選で初当選した。

3091OS5:2024/11/14(木) 22:35:27
宮口治子
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1687993916/181
宮口氏の夫の福田玄氏は10月の衆院選に国民民主党公認で立ち、比例代表中国ブロックで当選した。

3092OS5:2024/11/14(木) 22:48:41
>>3005
https://www.tokyo-np.co.jp/article/366869
<衆院選ちば>弁護士の大薄さん 街頭活動なし 3区新人が奮闘 得票2万票超え「献金受けない兼業政治家に」
2024年11月14日 07時57分
 自民党と立憲民主党の両候補が激しく競り合った先月の衆院選千葉3区(千葉市緑区・市原市)で、街頭演説せずにホームページ(HP)などで政策を発信した無所属新人の弁護士、大薄(おおすき)裕也さん(36)が意外な奮闘を見せた。2万票超の得票は共産党の候補より多く、出馬した4人中、3位に。政党の応援を受けず、どう支持を広げたのか。(長屋文太)
 「意外と多かった」。投開票から10日後の今月6日。大薄さんは得票数について率直な感想を口にした。得票率も1割を超え、供託金(300万円)の没収基準を上回り、返還された。「ある程度響く自信はあったが、泡沫(ほうまつ)候補に終わる可能性もあった。これだけ戦えたなら、次もある」
 市原市出身で、交通事故専門の弁護士事務所を千葉市で経営。「政治は意思決定の過程。なぜお金がかかるのか」。そんな疑問から政治家を志した。公示前の記者会見で「街頭演説は効率が良くない。多くの人に政策を知ってもらうため、HPで発信する」と宣言。選挙カーも使わず街頭に出ないとし、報道陣を驚かせた。多くの候補が取り入れる交流サイト(SNS)の動画投稿もやらなかった。
 目指すのは、寄付や献金を受けない「兼業政治家」。選挙期間中に弁護士業務を続けたのも、街頭演説をやらない理由の一つだった。頼ったのは「詳しくはホームページで」と書かれたビラやポスター。LINE(ライン)も開設し、市民の問い合わせに答えた。

3093OS5:2024/11/14(木) 22:52:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccfb77a29903180b5433116d600750de9fa1d4e1
連続比例復活なら名簿下位登載 自民、支部長選任基準明記へ
11/14(木) 22:23配信
 自民党は14日、直近2回の衆院選で連続して比例代表で復活当選した議員について、次期衆院選で比例代表名簿の下位に登載する方向で調整に入った。

 次期衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任基準に盛り込み、15日の総務会で決定する方針だ。

 自民内ではかねて、小選挙区で落選し続け、比例で復活を重ねる議員への批判が根強い。党幹部は「小選挙区で勝つことが基本だ」と語った。小選挙区での勝利に向けて議員の運動量を増やすのが狙いとみられる。

3094OS5:2024/11/14(木) 23:51:00
24年比例復活の前職元職
■北海道
中村裕之 21年小当

■東北
御法川信英21年小当

■北関東
中野英幸 21年小当
国光文乃 21年小当
永岡桂子 21年小当
田所嘉徳 21年復活【2回連続復活】17年小当 1954年1月生まれ 73歳定年制にかかりそう
佐藤勉  21年小当
五十嵐清 21年復活【2回連続復活】(17年出馬せず)(福田昭夫 栃木2区)
野中厚  21年復活【2回連続復活】17年小当

■南関東
古川直季 21年小当
中谷真一 21年小当
英利アルフィヤ 補欠選当選
鈴木馨祐 21年小当
三谷英弘 21年復活【2回連続復活】 17年復活 (江田憲司 神奈川8区)
星野剛士 21年復活【2回連続復活】 17年復活 (阿部知子 神奈川12区)
山際大志郎21年小当

■東京
安藤高夫 21年落選【どうなる??】 17比例下位当選
伊藤達也 21年小当
松本洋平 21年復活【2回連続復活】17年小当
長島昭久 21年復活【2回連続復活】17年小当

■北陸信越
斎藤洋明 21年小当
井出庸生 21年小当
西田昭二 21年小当

■東海
深澤陽一 21年小当
勝俣孝明 21年小当
川崎秀人 21年小当
長坂康正 21年小当
工藤彰三 21年小当 
伊藤忠彦 21年小当 

■近畿
大岡敏孝 21年小当
大串正樹 21年復活【2回連続復活】17年小当
小林茂樹 21年復活【2回連続復活】17年小当

■中国
寺田稔  21年小当

■四国
平井卓也 21年復活【2回連続復活】 17年小当
瀬戸隆一 21年落選・繰上復活【2回連続復活】 17年落選(玉木雄一郎 香川2区)

■九州
宮路拓馬 21年小当
鬼木誠  21年小当
國場幸之助21年復活【2回連続復活】 17年復活(赤嶺政賢 沖縄1区)
岩田和親 21年復活【2回連続復活】 17年復活(原口一博 佐賀1区)
古川康  21年復活【2回連続復活】 17年復活(大串博志 佐賀2区)
宮崎政久 21年復活【2回連続復活】 17年落選・繰上復活(新垣邦男 沖縄2区)

3095OS5:2024/11/15(金) 00:08:07


>>2492 自民比例単独議員
中国地方の渋滞っぷり・・・・

【北海道】
①伊東良孝(前)北海道7区 鈴木貴子と調整 73歳超え ①

【東北】
①江渡聡徳(前)青森県:コスタリカ(青森1 前回は津島淳)②
  →次回は津島淳が比例単独

②森下千里  宮城県:減員区宮城旧5区 ①
  →調整対象だった伊藤信太郎落選:宮城新4区から出馬?

【北陸信越】
①国定勇人(前) 減員区新潟旧4区  ①
  →調整対象だった細田健一落選:新潟新2区から出馬?

【近畿】
①小寺裕雄(前) 滋賀県:減員区滋賀旧4区 ①
  →滋賀全員当選したので次回も比例単独?
②石田真敏(前) 和歌山県:減員区和歌山旧2区 ①
  →和歌山全員当選したので次回も比例単独? 1952年生73歳定年制に引っかかりそう

【中国】
①新谷正義(前)  減員区広島旧4区 ①
  →調整対象だった寺田稔が比例復活。次回も比例単独?
②平沼正二郎(前) 減員区岡山旧3区 ①
  →調整対象だった加藤勝信が当選。次回も比例単独?
③石橋林太郎(前) 公明調整広島3区 ②
 →調整対象だった斉藤鉄夫(公明)が当選。次回も比例単独?年齢的には斉藤引退?
④吉田真次(前) 減員区山口旧4区  ①
 →調整対象だった林芳正が当選。次回も比例単独?

【四国】
①村上誠一郎(前) 愛媛県:減員区愛媛旧2区 ①
 →調整対象だった井原巧落選:愛媛新2区から出馬?

【九州】
①阿部俊子(前) 減員区岡山旧3区 ①
  →調整対象だった加藤勝信が当選。次回も比例単独?

3096OS5:2024/11/15(金) 14:43:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/e328dd9323ae102e819bfc7c25ff58b645987e41
自民、比例復活2回で名簿下位に 次期衆院選で基本方針了承 小選挙区当選への活動強化
11/15(金) 14:07配信




産経新聞
鈴木俊一氏(春名中撮影)

自民党は15日の総務会で、次期衆院選に向けた支部長選任の基本方針を了承した。小選挙区で2回連続で敗れ、比例代表で復活当選した現職に関しては、原則として比例名簿の下位に登載する方針を盛り込んだ。先の衆院選での大敗を受け、小選挙区での当選に向けて議員の活動を強化する狙いがあるとみられる。

【自民党内の衆院勢力図】衆院選で変化…最大勢力は麻生派に、旧安倍派は第5勢力へ後退

小選挙区との重複立候補は、同一順位とすることが通例となっている。自民は比例復活が2回以上続く議員については、原則として比例代表との重複立候補を認めていないが、都道府県連の意向など選挙区情勢を踏まえて容認してきた。

ただ、党内には比例での復活当選を重ねる議員に対し「小選挙区で落ちたのに比例で復活するということは、有権者に分かりにくい。重複立候補はやめた方がいい」(党幹部)などと厳しい声も上がっている。

鈴木俊一総務会長は15日の記者会見で、今回の方針について「現実を踏まえ、あえて下位にランクすることで、より実効性のある形を目指したと理解している」と述べた。

3097名無しさん:2024/11/17(日) 00:46:55
松本氏、次期衆院選に不出馬で調整 日薬連盟の「特別参与」に
https://pnb.jiho.jp/article/239666

元衆院議員で薬剤師の松本純氏(自民、神奈川1区)が次期衆院選には立候補しない方向で調整していることが15日、関係者への取材で分かった。近く、自民党神奈川県連に伝える見通し。関係の深い日本薬剤師連盟に...

3098OS5:2024/11/17(日) 21:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a302d391125aa58a74ffc6b02b1a1f3d943483b
【独自】非公認候補 高木毅氏が党支部資金を選挙区“地域支部”に支給 衆議院選挙に使用された実態が明らかに【報道特集】
11/16(土) 20:24配信

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新たにスタートした第二次石破内閣だが、選挙戦で非公認候補にも交付した2000万円を巡り、批判や不満の声が相次いでいる。安倍派5人衆の一人、高木毅氏の選挙区を取材すると、非公認でありながら選挙のために自民党支部の資金が使われていたことが明らかになった。


■“非公認”でも党資金を「選挙」使用の実態

裏金問題で自民党本部から非公認とされた高木毅氏。いわゆる安倍派5人衆の中で、唯一落選となった。

これは、自民党が党勢拡大の為に、非公認の候補者の支部に交付金を支給したとする通知書だ。金額は2000万円。支給されたのは、公示翌日の10月16日だった。

石破茂総理
「非公認候補に出しておるのではございません。そのような金を選挙で使うことはまったくございません。そのようなことは私どもはいっさい!いたしません」

しかし、報道特集の取材で高木氏の支部では、非公認候補にもかかわらず資金が“党勢拡大”ではなく、“選挙”に使われていた疑惑が浮上した。

高木氏の自民党福井県第二選挙区支部には、合わせて16の地域支部が存在する。高木氏を支援した少なくとも7つの支部に、合計410万円が支給され、そのうち3つの支部には公示後の10月17日に振り込まれていた。

高木氏の選挙区支部から資金を受け取ったという、小浜市支部の支部長が報道特集の取材に応じた。

この通帳には高木氏の支部から入金された額が記載されていた。

村瀬健介キャスター
「ここですかこれですね。10月17日、90万円」

自民党本部から高木氏側に振り込みがあった翌日の、10月17日に90万円が振り込まれていた。

自民党小浜市支部 本田真希雄支部長
「自民党福井県第二選挙区支部。うちはそこしか、もらってない」

村瀬キャスター
「このお金はどういうふうに使われたんですか?」

本田支部長
「小浜の事務所借りますやろ」

村瀬キャスター
「事務所を借りるというのはこの選挙のための事務所?」

本田支部長
「そうそう」


瀬キャスター
「あれは選挙活動のためのお金ということですね?」

本田支部長
「選挙経費。活動というか、経費だけど個人演説会もされるもので商工会議所を借りてそこの借賃も、みんな活動。とにかく事務所持ってくれ、活動費は全部領収書持っておいてくれ、その分は渡します、という話でうちらは動いていた」

指示していたのは高木氏の秘書だったという。さらにこの90万円の使い道は…

本田支部長
「(高木氏が)遊説に来て、小浜でご飯食べるときは、みんなその中から出して。TBSが昼飯の時に撮影に来ていたでしょ」

報道特集は10月、高木氏が昼食をとる場面を取材していたが、高木氏や陣営スタッフのこの弁当代も90万円から支出されていたという。

3099OS5:2024/11/17(日) 21:03:22
■「100人中100人がそう思う」支部長が明かす本音

本田支部長
「昼飯食べていたでしょ。一人1000円か1500円の弁当なら20人前やったら3万円かかるから」

村瀬キャスター
「その90万円はもちろん、選挙活動のために使われたというのか」

本田支部長
「実際に支払いをそこからしている」

支部長はこの金は、当然、高木氏の選挙活動の資金と思って使っていたと話した。

村瀬キャスター
「今回の非公認というのが『形だけの非公認』とか、『偽装非公認』というような言い方をされてますよね?」

本田支部長
「誰が見ても100人中100人がそう思う。2000万円も出したらね。選挙期間中であればそういう風に考えざるを得ないよな」

さらに、武生支部には130万円が振り込まれた。

その支部長というのは、福井県議会議長の宮本俊氏だ。高木氏の選挙期間中には…

自民党武生支部長(福井県議会議長) 宮本俊氏
「黒い猫も白い猫もネズミ捕る猫はいい猫だという言葉があります。大切なことはネズミを捕るかどうかなんです。その仕事をきちんとしてもらうためには、他の方になっていただいたんでは困るんです」

高木氏を強く支援していた宮本氏。130万円は何に使ったのか?電話取材に応じた。

村瀬キャスター
「武生支部は福井県第二選挙区支部から選挙の資金は来てるんですか?」

自民党武生支部長(福井県議会議長) 宮本俊氏
「来てると思います。活動費ということで」

宮本氏は振り込まれた金は、前回の衆院選前に配られた活動費と同額だったため今回も選挙活動に使ったと話す。

宮本氏
「お金に色はついてないですから、(2000万円との)繋がりと言われたらそれは分からないです」

村瀬キャスター
「第二選挙支部が選挙支部から来たお金は、選挙活動の費用として使われた?」

宮本氏
「そうですね」

村瀬キャスター
「党勢拡大のための費用として使われたわけではない?」

宮本氏
「そうですね、その選挙の前の話ですし」

高木氏の支部からの金を選挙活動に使ったと証言する支部は他にもある。高木氏を支援した三方支部だ。40万円が支給されたという。支部長は県連の副会長でもある。

自民党三方支部(福井県連副会長)松本孝雄氏
「(活動資金は)選挙しかないわな。ただでくれるわけじゃないんだし。高木事務所からか本人かも知らんけど、選挙資金に使ってくれという事になった」

「事務所を借りるにしてもただでは借りられないし、電気代もただじゃない。事務所の選挙資金だと我々としてはどんなことがあっても認識している」

3100OS5:2024/11/17(日) 21:03:47
■高木氏本人を直撃「パーティーとかやったお金じゃないですか」

自民党本部からの2000万円は今回の選挙では使わないと公言していた高木氏。選挙活動には本当に使っていなかったのか。高木氏の事務所前で、本人に尋ねた。

村瀬キャスター
「選挙資金のことについて取材してまして質問状持ってまいりまして」

高木氏
「事務所にあげておいて」

村瀬キャスター
「2000万円の分なんですけど?」

高木氏
「上に(事務所に)あげておいてください」

村瀬キャスター
「地域支部に配られた金は2000万円から?」

高木氏
「もちろん、違う」

高木氏は2000万円から地域支部に支出したのではない、と否定した。

村瀬キャスター
「2000万円以外に高木さんご自身が入金されているんですか?選挙区支部に」

高木氏
「違いますよ、事務方でやっていますよ」

村瀬キャスター
「お金はあったんですか?」

高木氏
「それこそ、パーティーとかやったお金じゃないですか」

高木氏は、自民党本部から支給された金以外の資金が支部にあるとしたが、高木氏は4月4日党員資格停止を受け、福井県選管によると5月20日に選挙支部を一度解散。収支報告書では 解散時の残金が0円だったという。その後、衆議院が解散された10月9日に再び支部が設立された。

私たちの取材では10月17日までの8日間に、7つの地域支部に合わせて410万円が振り込まれていた。

更に高木氏を支援した地域支部には振り込みがあった一方で、支援していない2つの支部には支給されていないこともわかった。

そのうちの一つが、今回同じ選挙区から出馬し、高木氏と対立した山本拓氏が支部長を務める鯖江市支部だ。

山本拓氏の息子で自民党福井県議の山本健氏が取材に応じた。

自民党鯖江支部顧問(福井県議)山本健氏
「鯖江がゼロで他の支部が本当に配られているということであれば、選挙を応援してもらうための費用と見られても致し方ないという誤解は生じますよね」

前回の衆院選では支給があった鯖江市支部だが、山本拓氏が出馬したことが、振り込まれなかった理由だという。

鯖江支部顧問 山本健氏
「党本部が言ってる『党勢拡大』という趣旨に沿ってないかなと思います。当然こちらからするとフェアじゃないよな、と思いますよね。」

さらに支部として高木氏支援をしないと表明していた池田町支部は…

自民党池田町支部会計責任者 松井靖明氏
「池田町については入金を確認したところ、入金はございません」

村瀬キャスター
「党勢拡大のための費用だからいい、という説明で乗り切れると思っているところについては?」

松井氏
「一般、普通の感覚ではない世界ですな」

高木氏の支部が地域支部に支給した資金の原資は何か。事務所への取材に書面で回答があった。

3101OS5:2024/11/17(日) 21:03:57
事務所の回答
「党勢拡大のための活動費に使用することに限定されていますので、支給された政党交付金を選挙運動費用に使うことはしておりません」

■「国民からすると裏切り行為」教授が指摘

非公認候補だった福井2区の高木毅氏が代表を務める支部の資金が、別の地域支部に振り込まれ、選挙支援に使われていた実態。

これまで裏金問題の議員を告発してきた神戸学院大学の上脇博之教授は。

神戸学院大学 上脇博之教授
「まず、非公認の方が支部長を続けていること自体が世間から見ると驚きですよね。公認しない人に公認している人と同額の2000万円を交付するというのは、もっと驚きで、国民からすると裏切り行為」

山本恵里伽キャスター
「高木氏の(福井2区)支部は5月20日に一度解散をしている。10月9日に再び設立された。5月の解散時は残金はなかった、ゼロだったということです」

神戸学院大学 上脇博之教授
「そんなお金が立ち上げたばかりの選挙区支部になんであったのですか。自分で(自民党本部からの)2000万円を使ったわけではないと言った以上、だったらその原資は何かということを国民に説明しないと国民は納得しないと思います」

選挙戦終盤で大きな問題となった2000万円。自民党幹事長室は、報道特集の取材に対し、次のようにコメントした。

自民党幹事長室の回答
「使途について、党の公認会計士が厳しくチェックすることとなっており、非公認の候補者の個人の選挙運動には使えない仕組みになっています」

しかし、自民党が公認しなかった候補者でありながら、党の支部長は継続するという形になったことにより、選挙活動のために、自民党の支部の資金を支出していた実態が明らかになった。

石破茂総理(11月11日)
「自由民主党は今度こそ、あるべき国民政党として、生まれ変わらなければならない」

12日、自民党で政治資金規正法の再改正に向けた協議が始まり、石破総理は年内にも改正する意欲をみせたが…

神戸学院大学 上脇博之教授
「やっぱり本丸というか、一番大切な企業・団体献金、さらにはいわゆる政治資金パーティー。企業がパーティー券を買うことを禁止しないと裏金が簡単に作れちゃうわけですからね。そういう最大の裏金作りをできるだけ、できなくするという改革抜きに、新たな政治資金制度の改革と言われても、なかなか主権者国民には響かないと思います。」

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3102OS5:2024/11/17(日) 22:57:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b84d5cd6b4bb4284fe107d9eea5f7046deda5552
買収容疑で逮捕の町議は「運動員としての活動ない」 自民・島田智明衆院議員が説明
11/17(日) 12:23配信

産経新聞
記者団の取材に応じる自民党の島田智明衆院議員=17日午前、大阪市中央区(藤谷茂樹撮影)

10月27日投開票の衆院選を巡り、大阪府太子町議が公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、町議が陣営の選挙運動員とされた自民党の島田智明衆院議員=比例近畿=は17日、大阪市内で記者団の取材に応じ「(町議は)1回だけ、われわれの陣営が主催した街頭演説会に来たが、運動員として活動していた事実はない」と説明した。

大阪府警は15日、同府河内長野市などで知人ら2人に選挙運動を行った報酬として計約7万円を手渡したとして、公選法違反容疑で、太子町議の辻本馨(かおる)容疑者を逮捕。辻本容疑者は、河内長野市や太子町を含む衆院大阪15区から出馬した島田氏の選挙運動を手伝ったとされていた。

買収に関わった陣営関係者が選挙運動の総括主宰者や出納責任者などであれば、連座制の対象となり、候補者の当選が無効になる場合もある。

島田氏は「辻本氏が演説会に来たとき、あいさつしたかも記憶はない。普段は別の候補者の運動員だったと理解している。陣営の選対会議に出席したことはなく、連座制の適用はないと思っている」と述べた。

3103OS5:2024/11/18(月) 07:52:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b80d999a3e3a96f8ddc4b364d95c15aa5fdbdcd0
立憲、12月にも次の衆院選へ1次公認 「衆参ダブル選はあり得る」
11/15(金) 17:22配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党の全国幹事長会議であいさつをする野田佳彦代表(中央)、小川淳也幹事長(左)、大串博志選挙対策委員長=2024年11月15日午前11時41分、東京・永田町、大久保貴裕撮影

 立憲民主党の大串博志選挙対策委員長は15日の記者会見で、次期衆院選の1次公認候補を12月中をメドに決める方針を明らかにした。10月に衆院選が行われたばかりだが、来年夏の参院選に合わせた「衆参ダブル選」の可能性も視野に準備を進める考えだ。

 自民、公明の与党が衆院で過半数を下回る不安定な政治状況を踏まえ、立憲内では「ダブル選はあり得る」(野田佳彦代表周辺)との見方がある。大串氏は会見で、1次公認について「スピード感を持って考える」と強調。10月の衆院選小選挙区で敗れ、落選した約60人に対する意向確認や情勢分析を進め、公認候補の選定を急ぐとした。

 会見に先立って行われた全国幹事長会議で、大串氏は参院選の「1人区」の候補者選びも「年内を念頭」に進めるよう各県連側に指示した。立憲は1人区での野党候補の一本化を進めたい考えだ。(大久保貴裕)

朝日新聞社

3104OS5:2024/11/18(月) 18:14:33
https://www.tokyo-np.co.jp/article/367820?rct=politics
防衛相補佐官に若宮氏で調整 政府、10月衆院選で落選
2024年11月18日 16時50分 (共同通信)

 政府は中谷元・防衛相の大臣補佐官に若宮健嗣元万博相(63)を起用する調整に入った。19日の閣議で決定する。若宮氏は10月の衆院選で自民党候補として東京5区から出馬し、立憲民主党候補に敗れ、比例復活もならなかった。落選議員を救済するための情実人事との疑念を招く可能性がある。関係者が18日、明らかにした。
 若宮氏は旧茂木派に所属した。自民党国防部会長や防衛、外務両副大臣を歴任し、防衛産業に幅広い人脈を持つ。補佐官として、防衛生産・技術基盤強化を担当し、航空自衛隊の次期戦闘機など国際共同開発の案件に関して中谷氏をサポートするとみられる。

3105OS5:2024/11/18(月) 18:15:10
https://www.tokyo-np.co.jp/article/367809?rct=politics
今村雅弘元復興相、引退を表明 衆院選比例名簿載らず、不出馬
2024年11月18日 16時14分 (共同通信)
 10月の衆院選で自民党の比例代表九州ブロック名簿に登載されず、不出馬となった今村雅弘元復興相(77)が引退の意向を表明したことが18日、今村氏が所属する党佐賀県連関係者への取材で分かった。自らは欠席した17日の県連会合に「議員生活を卒業することとした」とのコメントを寄せた。
 1996年に初当選。2016年、復興相として初入閣した。翌年には東日本大震災に関し「まだ東北で良かった。首都圏に近かったりすると甚大な被害があったと思う」などと被災者を傷つける発言をして辞任した。事実上の更迭だった。当選9回。

3106OS5:2024/11/18(月) 18:29:20
 5区牧原秀樹53歳(枝野幸男)  比例次点
 6区中根一幸55歳(大島敦)   裏金問題非公認
 9区大塚拓51歳(杉村慎治)   裏金問題比例重複なし
10区山口晋41歳(坂本祐之輔)
13区三ツ林裕己69歳(橋本幹彦) 裏金問題非公認


https://news.yahoo.co.jp/articles/43bcdbcc3440f061226bb01a854f5fe1e40e36a3
自民、埼玉5選挙区で公募 牧原前法相ら落選で 次期衆院選
11/18(月) 17:55配信


時事通信
 自民党埼玉県連は18日、次期衆院選の埼玉5、6、9、10、13区で候補者を公募すると発表した。

 いずれも10月の衆院選で自民候補らが落選し、支部長は不在。県連が候補者を選定後、党本部に申請する。

 先の衆院選では、埼玉5区で現職の法相だった牧原秀樹氏が落選した。公明党の石井啓一前代表が出馬し、落選した14区は現時点で公募対象とせず、対応を「保留」とした。

3107OS5:2024/11/19(火) 08:00:57
>>2956
https://news.yahoo.co.jp/articles/724adf2a27cf933b98d1cc71bb7b9837e6ea6211
自民・田畑裕明衆院議員、党員100人を不適切登録…「架空の人物を企業献金で」と発言認める
11/19(火) 0:31配信

読売新聞オンライン
田畑裕明氏

 自民党の田畑裕明衆院議員(富山1区)は18日、富山市内で記者会見を開き、自身の事務所が管理する党員約700人のうち約100人の登録に不適切な点があったと明らかにした。自身の関与は否定しており、詳細については「後日、調査結果を報告する」と語った。

 田畑氏を巡っては、地元テレビ局が、支援者に対して「架空の人物を党員として登録し、企業献金で党費を肩代わりした」と説明する音声データがあると報じた。田畑氏は会見で、この音声について「私自身の声」と認めたうえで、その内容については「臆測による見立てを話したものだ」と釈明した。9月に不適切な登録の疑いが浮上し、調査を始めたところだったと説明した。

3108OS5:2024/11/19(火) 11:44:08
 ▽兵庫7区(5人)
◎80,434山田賢司 58☆元外務副大臣自前(4)推(公)
△72,349三木圭恵 58☆元三田市議 維前(2)
△61,007岡田悟  40☆元経済誌記者立新 
×18,409上田幸子 76 元西宮市議 共新 
×14,622浜本幸博 60 飲食店経営 参新 



https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed125a549de31c0b9b822a20d83f00ca7332e9b
立憲民主党の新人議員 勤め先の出版社から「給与もらって兼業」騒動の顛末
11/18(月) 16:15配信
 総選挙で立憲民主党から出馬し、比例復活で初当選した岡田悟・衆院議員(40)。「元週刊ダイヤモンド記者」の経歴だが、同僚たちとの諍いで騒ぎになっているという。ダイヤモンド社社員が語る。

「議員になった岡田氏は現在もうちの社員で、就業規則で『公務休職』は給与・賞与が支払われることになっている。

 当選後の来社時には開口一番、『私は居座ります』と宣言。退社の挨拶と思っていた社員たちから、“次に落選しても戻れる保険”をかけ、議員の報酬と会社の給与の両方をもらう姿勢に、疑問の声があがっているのです」

 衆議院の規則では会社員との兼業は可能だ。ただ、本誌・週刊ポストの取材中に「社内での騒ぎを受け、公務休職者への給与・賞与について就業規則の改定へ会社と組合が協議に入った」(前出の社員)という。

 ダイヤモンド社に訊くと、規則の変更を認めて「国会議員は主権者である国民の信託を受け、全国民を代表して国政の審議に当たる重要な職責を担っていることを踏まえ、会社として支払わないこととしました」(総務局長)と回答。一方、岡田氏はこう答えた。

「私のほうから給料を受け取らない形で、と会社にお願いした。『居座る』という言い方はしていません。資産家とか世襲ではない、普通に働く人が選挙に出る。当然、落選リスクがあるので、元の職場に戻りやすかったり、再就職しやすい社会になることが私は望ましいと思っています」

 騒ぎを乗り越えて、その理想を実現できるのか。マネーポストWEBでは、岡田氏との一問一答を詳報している。

■詳しく読む→立憲民主党の新人・岡田悟議員「勤め先のダイヤモンド社から給与もらって兼業」騒動で一問一答「元の職場に戻りやすい社会が望ましい」 会社は急遽公務休職のルールを変更

※週刊ポスト2024年11月29日号

3109OS5:2024/11/19(火) 19:32:59
 ▽神奈川8区(3人)
◎119,971江田憲司 68☆元党代表代行立前(7)
△095,832三谷英弘 48☆元文科政務官自前(3) 推(公)
✕017,558飯田能生 62 元NHK記者共新

https://news.yahoo.co.jp/articles/bdcbd1cef89e34b0bfb4fb4840f12ee367d1a726
ゲームに似たイラスト無断使用 自民の三谷議員、冊子に
11/19(火) 18:29配信
 自民党の三谷英弘衆院議員(比例南関東)が衆院選直前から配布していた冊子にカプコン(大阪市)の人気ゲーム「逆転裁判」のパッケージに酷似したイラストを無断使用したことが19日、分かった。カプコンがホームページで「一切の関与をしておりません」などと説明する事態となり、三谷氏側は「著作権法上問題にならないよう変更した」とする一方「今後はホームページでの掲載を控える」と取材に回答した。

 冊子はプロフィルや活動をまとめたもの。裏表紙に三谷氏を思わせるスーツ姿の人物が指をさすように左手を掲げるイラストが描かれているが、絵柄や構図が「逆転裁判123 成歩堂セレクション」のビジュアルと似通っている。

 カプコンは13日、「これらについて一切の関与をしておりません。特定政党の選挙活動を支援している事実もございません」などとするコメントを発表した。

 三谷氏側は19日、カプコンからの承諾は得ていないと認めた上で「必要な変更、アレンジを施した」と主張。ただ、今後ホームページでの掲載を控えるとした。

3110OS5:2024/11/20(水) 15:02:04
>>2941
https://news.yahoo.co.jp/articles/10c4e8449aa9603c17c04110b7d9ea21d74685fa
衆院選で落選・自民党下条博文氏の選対事務局長ら2人 公職選挙法違反容疑で逮捕 下条氏は関与否定【長崎1区】
11/20(水) 14:24配信


NBC長崎放送
長崎放送

10月27日に行われた衆議院議員選挙で長崎1区から立候補し落選した自民党の下条博文元県議の陣営関係者の男2人が、選挙運動の報酬として運動員に金銭を供与する約束をしたとして20日、公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは下条博文元県議の選対事務局長を務めていた長崎市の団体職員の男(66)と下条元県議の支援者で長崎市の会社役員の男(61)です。

警察によりますと、2人は10月27日に行われた第50回衆議院議員選挙に際し、共謀の上、長崎1区に自民党公認で立候補した下条元県議を当選させる目的で10月上旬から中旬までの間、選挙運動員に対し選挙運動することの報酬として金銭を供与する旨の約束をしたとして公職選挙法違反の買収の疑いが持たれています。

下条元県議は20日午後1時から会見を開き「指示は出していない。約束をしていたことも知らなかった」と関与を否定しています。

長崎放送

3111OS5:2024/11/21(木) 20:59:09
 ・愛知10区(3人)
◎59,691藤原規真 46☆弁護士   立新 
△59,529若山慎司 51☆元議員秘書 自新 
△52,957杉本和巳 64☆元銀行員  維前(4)
  共産:(無)


>>1994
 藤原さんは前回選後、共産などと歩み寄りを図り、一部の地方選挙では共産と協力して候補者を応援。昨年11月には、共産候補と並んで街頭演説をしたとして、立憲は「他政党を利する行為」などと判断し、藤原さんを注意した。




https://news.yahoo.co.jp/articles/5e078f44b5b28236fe4d41219a382084b96a8a0d
立民新人が「クルド差別主義者は殲滅」とSNSに投稿 小川幹事長「非常に不穏当」
11/19(火) 20:33配信

産経新聞
立憲民主党の小川淳也幹事長=国会内(春名中撮影)

立憲民主党の小川淳也幹事長は19日の記者会見で、同党の藤原規眞衆院議員(46)=愛知10区=がクルド人に対する「差別主義者を殲滅(せんめつ)せよ」などとSNSに投稿したことに関し、「『殲滅』という言葉は非常に不穏当な表現と取られかねない恐れのある言葉だ。個別対応を含めて党全体としての規律を徹底していきたい」と述べた。

藤原氏はクルド人に対する「差別主義者」以外にも、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係のあった政治家についても「徹底的に殲滅すべき」などと投稿していた。藤原氏は弁護士出身。愛知10区から出馬し、「格差を破壊する」として初当選した。

小川氏は藤原氏への党対応について明言しない一方、他党幹部らに対しては「規範に照らして許されない発言や失言については、厳しく指摘する責任がある」と強調した。

3112OS5:2024/11/22(金) 12:00:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/719aa5456fd79ae4a65a7fac4eed5fa19524e1fa
松本純・元国家公安委員長が次期衆院選に不出馬を表明 2回連続落選
11/22(金) 11:30配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選への不出馬を表明する自民党の松本純・元国家公安委員長=2024年11月22日、横浜市中区日本大通、堅島敢太郎撮影

 自民党の松本純・元国家公安委員長(74)が22日、次期衆院選への不出馬を表明した。党神奈川県連幹部からの聞き取りに応じた後、記者団の取材に明かした。

 松本氏は横浜市議を経て1996年の衆院選で初当選し、7期務めた。

 麻生太郎元首相の側近として知られ、麻生政権で官房副長官、安倍政権では国家公安委員長などの要職を歴任してきた。

■コロナ禍に銀座のクラブ訪問で一時離党も

 ただ、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出ていた2021年1月、東京・銀座のクラブを訪れたことが発覚して自民党を離党。同年の衆院選は無所属で神奈川1区に立候補したものの、落選した。自民党に復党後の今年10月の衆院選でも再び落選していた。

 松本氏は取材に「これから先取り組まなければならない課題は山積している。足掛け28年の活動をさらに引き継いでもらい、次の世代の人に担ってもらいたいと思い、今回の決断に至った」と語った。(堅島敢太郎)

朝日新聞社

3113OS5:2024/11/22(金) 18:10:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/5941d2b34f50e3c4a825ffd1ca2f579543ffc1a6
「衆院選比例は『れいわ』とお書きください」中国の総領事がX投稿、政府「不適切」抗議
11/22(金) 15:11配信

産経新聞
中国の薛剣駐大阪総領事(左)とれいわ新選組の山本太郎代表

先の衆院選を巡り、中国の薛剣(せつけん)駐大阪中国総領事が、れいわ新選組への投票をX(旧ツイッター)で呼びかけていたことが分かった。政府は22日、この投稿について「極めて不適切」とする答弁書を閣議決定した。政府は中国側に対し、外交ルートを通じて、投稿の削除を申し入れた。投稿は削除された。

松原仁元拉致問題担当相(無所属)が提出した質問主意書によると、薛剣氏は10月25日、「全国どこからでも、比例代表の投票用紙には『れいわ』とお書きください」とXに投稿した。れいわの山本太郎代表の街頭演説の動画も引用したという。

れいわを支持する理由などについては、「どの国も一緒だけど、政治が一旦歪んだら、国がおかしくなって壊れ、特権階層を除く一般人が貧乏となり、とうとう地獄いきなんだ」と書き込んだ。薛剣氏のXのアカウントは8・3万人がフォローしている。

外交関係に関するウィーン条約は、外交官は接受国の国内問題に介入しない義務を有すると定めている。松原氏は、薛剣氏の今回の投稿が、この義務に反するかを尋ねたが、答弁書は「一概にお答えすることは困難」とするにとどめた。

薛剣氏は5月、台湾の頼清徳総統の就任式に出席した松原氏や日本維新の会の和田有一朗衆院議員、北神圭朗衆院議員(無所属)ら日本の国会議員に「台湾といかなる接触も往来もせず」と求める抗議書簡を送った経緯もある。

松原氏は「許されない行動を繰り返す薛剣氏は『ペルソナ・ノン・グラータ』(外交上の好ましからざる人物)であることを通告して、追放すべき」と質問主意書で指摘した。しかし、答弁書は抗議書簡について「わが国として受け入れられず」と強調した上で、「政府の今後の対応について、現時点で予断をもってお答えすることは差し控えたい」とした。

3114OS5:2024/11/25(月) 11:23:59
>>3107
https://news.yahoo.co.jp/articles/80bc41a90ffb72d939c8336802bffcb6cd24bc01
事務所側「故人が党員登録」と説明も 富山市連幹部は「本当に不信感」 田畑裕明議員の新たな疑惑
11/22(金) 19:39配信
党員になった覚えがない男性に自民党総裁選の投票用紙が届いた問題で、田畑裕明議員の事務所が富山市連に「ある会社の社長が無断で党員登録し、党費も支払っていた」と説明していたことが分かりました。社長が亡くなってからは関係者が党費を払い続けていたとしていますが、田畑議員が音声データの中で支援者に持ちかけた口裏合わせの内容とほぼ同じことから、富山市連の幹部は不信感を募らせています。


自民党富山市連の高田重信幹事長は党員登録を巡る田畑議員側の説明について――

自民党富山市連幹事長 高田重信 富山市議
「ある会社の社長。その時はね、その社長が(党員登録を)やられたよっていうことで田畑事務所から(富山市連の)支部長は聞いてこられた」

この問題は自民党員になった覚えがない富山市の男性宅に9月中旬、総裁選の投票用紙が届いたもので、架空の家族名義5人分と合わせ6人分の投票用紙が届きました。

自民党員になった覚えがない男性
「名前の全く違うはがきが何枚も来ているんですよ。僕党員でも何でもないんですけど」

男性が自民党県連に確認したところ、紹介者を通じて富山市連に党員登録されていました。

高田幹事長は10月5日、取材に対し「紹介者はすでに死亡し、党費は紹介者の知人が支払っていた」と説明しました。

■面倒みてやるよって払っていただいた流れ

チューリップテレビはその2日後、男性を党員として紹介した人物が死亡していたと報じました。

この問題を巡っては10月初め、田畑事務所から富山市連に対し、こんな説明があったと言います。

自民党富山市連幹事長 高田重信 富山市議
「ある会社の人がいろんな名前を(党員)登録しましたと。その登録された方が亡くなられました。で、次に引き継いだ方が引き続きちょっと党費を田畑事務所に集めてきて、田畑事務所から市連の方に会費を納めたという経緯…」

田畑議員の知り合いの社長が無断で党員登録し、社長が亡くなった後は党費の支払いを関係者に引き継いだということです。

男性には高田幹事長がこの経緯を電話で説明し謝罪したと言います。

田畑議員と支援者が電話で交わした音声では、経営者だった田畑議員の亡くなったおじが、党費を支払っていたことにすると説明していました。

自民党 田畑裕明 議員
「あのー(名前)おじさんに相談したところ(党費を)払えんというかなかなか難しいがならば俺が面倒見てやるよって言って払っていただいたという流れを言おうかなと思うんです。対外的には」

■総力戦で勝利したからこそ2区3区の人も

おじが亡くなってからはその息子に党費の支払いを引き継いだことにすると支援者に口裏合わせを持ちかけています。

自民党 田畑裕明 議員
「田畑事務所の党費として引き継いだ分ちゃんと支払うようにしてくれっていうのが引き継がれとったので(おじの息子は)よく分からなかったけどっていうか、そういう経緯で引き継ぎ、申し送りがあったので払っとったんだっていうことで」

毛田千代丸キャスター
「音声データの中で口裏合わせをした内容と今の説明ってほぼ同じ内容。信用に足ると思いますか」

自民党富山市連幹事長 高田重信 富山市議
「いや、だから本当に不信感ですよね。今となれば。毎日の報道を聞いていると、どうなっとんがだということを本当に強く疑義を感じているところです」

10月の衆院選ではわずか738票差で薄氷の勝利を手にした田畑議員。選挙戦終盤には県連内で情勢の不利を伝える緊急通達が出され、富山2区、3区からも県議や市議らが選挙応援に入ったといいます。

自民党富山市連幹事長 高田重信 富山市議
「自民党全部で総力戦であったから勝ったという。そういったことも踏まえると2区、3区の人も不信に思っておられるんではないかという心配は。心配というか現実そうではないかなと」

富山市連は田畑議員に事実関係を調べて報告するよう求めていますが、22日時点で報告はないということです。

身内である自民党議員からも不信感がぬぐえないという声が上がっている田畑議員。今後の説明次第では、政治家としての資質も問われそうです。

チューリップテレビ

3115OS5:2024/11/25(月) 11:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/df195da5c54e7651afc8675c8f028f03c76a60d9
党員不適切登録の自民・田畑裕明衆院議員、社員が架空党員にされたか尋ねた社長に「党費はあなたが払ったことにして」
11/24(日) 10:58配信

読売新聞オンライン
 自民党の田畑裕明衆院議員(富山1区)に約100人の不適切な党員登録があった問題を巡り、党関係者に困惑が広がっている。党員名簿と党費は県連に集まるものの、厳密に誰が集めてきたかまでを県連では把握できないからだ。田畑氏が当初、関係者に説明した処理では政治資金規正法違反になる可能性が高く、田畑氏の今後の説明に注目が集まる。(川尻岳宏)


社員に総裁選の投票用紙
 「9月に10人くらいの社員に党総裁選の投票用紙が届いたんです。1家族に7〜8枚とか」。富山市内のある企業の社長は自身や社員が架空の党員になっているのではないかとの疑念を強めた経緯をこう説明する。投票用紙には実在しない人物宛ての書類もあった。

 不審に思った社長は10月初旬、田畑氏に直接電話をして事情を尋ねた。すると田畑氏は架空党員の存在を認めた上で「党費はあなたが払ったことにしてほしい」と求めたという。

 社長が「本当は誰が党費を払っているのか」と問い詰めると、田畑氏は「会社からの献金を充てている」と説明。田畑氏が代表を務める政治団体「富山県第一選挙区支部」の政治資金収支報告書(2022年分)を見ると、確かに収入欄にこの企業からの献金があるが、党費名目の支出は記載がない。もし田畑氏の説明が事実ならば、政治資金規正法違反(不記載)となる。

田畑裕明氏

 田畑氏は18日の記者会見で社長とのやりとりについて「臆測による見立てを話した」と釈明。党費の資金源については「調査中」を繰り返した。党富山市連の高田重信幹事長によると、田畑事務所は市連からの問い合わせに対して「ある支援者が社員を登録し、その人が亡くなった後は別の人が引き継いで払っている」と説明したという。

「本人が党費を払ったか確認できない」
 自民党の党費は一般党員が年4000円、家族党員が年2000円。田畑氏が主張する“不適切な登録の党員”が約100人いるなら、年間30万円程度が必要と推測される。これは前述の企業が支部に献金した額よりもはるかに多い。

 後援会のある幹部は「収支が大きくずれるような虚偽記載ができるとは思えない。どうやりくりしているかは田畑氏にしか分からないが、政治資金と党費は別で管理していたと考えるのが自然だ」とする。

 富山県連によると、県内の党員数は昨年末時点で2万7910人。党費は中学校区ごとにある校下支部の役員が党員の自宅を回って集金し、市町村支部や選挙区支部を通じて県連に集まる。だが「党員本人が党費を払ったかどうかまでは県連で確認できない」(県連幹部)ため、誰が党費を支払ったかは支部の代表者である田畑氏にしかわからない。

 県連はかつて党費を支払った人を明確にしようと、党本部に銀行振り込みの採用を求めたが、手数料負担や組織力低下が懸念され、実現しなかったという。

「臨時国会前に説明を」
 県連幹部は「社員の党費を社長がまとめて払ったり、家族分を父親が肩代わりしたりということはある。ただ、本人の了承なく登録したり、実在しない党員を作ったりすることは聞いたことがない」と首をかしげる。

 仮に誰かがポケットマネーで党費を支払っていたとすると、政治資金ではないため規正法には抵触しない。だが、勝手に他人の名前を使ったり、架空の人物を登録したりした点で田畑氏の道義上の責任は問われる。

 田畑氏が明快な説明ができないことについて、あるベテラン県議は「秘書の入れ替わりが激しく、継続的に経理を見ているスタッフがいないことが原因ではないか」と推察した。

 県連は23日、支部長・幹事長・事務局長会議を富山市内で開いた。県連会長の橘慶一郎・衆院議員は冒頭、「臨時国会の前にはしっかりと説明責任を果たしていただきたいという話を党本部からもしている」と明かした。衆院選総括が議題だったが田畑氏は欠席し、若手県議や職域支部長らから「何かしらの処分が必要だ」「来年の参院選は戦えない」といった意見が出たという。

3116OS5:2024/11/25(月) 11:30:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd3372f55257daa369faaa2cba5a4e896099af8a
「菅義偉元首相」相手に約5万票で次点に食い込んだ“意外な人物” 自ら希望して神奈川2区に
11/25(月) 6:00配信


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デイリー新潮
敗戦も「やれるだけのことはやりました」

 歴史的な与党の大敗で幕を閉じた先の衆院選に、現役の噺(はなし)家が挑戦していたことをご存じだろうか。高座ならぬ街宣カーに上がったのは、落語協会に所属する、柳家権太楼(77)門下の柳家東三楼(とうざぶろう・48)だ。神奈川2区から、立憲民主党の公認候補として出馬。対抗馬は同選挙区で9回連続当選を果たしている、菅義偉元首相(75)である。


アメリカの自宅を引き払って……
「平成26年に真打に昇進して以来、いつかは国政選挙に出たいと考えていました。立民のことは旧民主党時代から支持しており、いろいろなボランティア活動にも参加していたんです」

 とはご本人。準備期間を含めて選挙活動は3週間に満たなかったが、4万7222票を得て次点に食い込んだ。それでも、およそ12万票を得た菅氏には遠く及ばず、比例での復活当選もならなかった。

 政治家としては、いまだ“前座”でも、本業では平成28年に文化庁芸術祭新人賞を受賞した実力派。令和元年には海外での落語普及を目指して米・ニューヨークに拠点を移し、今年4月にはカーネギーホールで独演会を成功させた国際派という顔も持つ。

「6月に一時帰国した際、立民が主催する『りっけん政治塾』の存在を知って参加しました。その時に国会を傍聴したんですが、自民党議員の相次ぐやじに腹が立って許せなくて。私はかねてから、日本の芸術を大切にしない文化政策に不満があった。それを変えたいと考えていたので、塾に参加したその日に選挙に出ようと、立憲の候補者公募サイトに応募したんです」

 翌7月には米国の自宅を引き払って帰国。出馬への準備に入ったという。

「永田町の党本部での面接を経て、正式に候補者になりました。私の地元は都内の下町ですが、神奈川2区での出馬を希望しました。横浜にぎわい座という演芸場もあって、神奈川県内でも横浜が好きなんですよ」

“落語家”を売りにせず
 師匠に衆院選への出馬を報告すると、

「聞いてしばらくは、口をあんぐり開けて驚いていましたよ。でも、反対はせず“やるからには勝てよ”と励ましてくれました」

 落語家出身の議員といえば、昭和46年に参院議員に当選し、1期で引退した立川談志さん(故人)が思い浮かぶ。一方で、東京・町田市議の三遊亭らん丈(65)、埼玉・川越市議の三遊亭窓里(そうり・64)など現役の地方議員はいるものの、国会の赤じゅうたんを踏む例は絶えて久しい。

「キャッチフレーズは“まっとうな政治に真打登場”としました。公示日には着物姿で桂歌丸師匠の地元である横浜橋通(よこはまばしどおり)商店街に行きましたが、それ以外はスーツ姿で通しました。党からは“もっと落語家であることを売りにすれば?”とのアドバイスを頂きましたが、自分としては、ごく一般的な候補者というイメージを優先したかった。演説には自信もありましたし」

 野田佳彦代表(67)が応援に駆け付けた駅頭演説では、「おまんま食おうったってさ、白いおまんまが売ってねえんだよ。白いおまんまも食えないような政治じゃ、落語聞いたって笑えねえんだよ」と、折からのコメ不足をネタにした口上で聴衆の笑いを誘う場面もあった。

「皆さんから“初めての演説の割にはとてもうまかった”と言われて。選挙戦の途中から落語を取り入れたら、ウケが良くなった。応援の野田さんから“師匠”と呼ばれたのも、印象的でうれしかった」

 政界の大看板を相手に惨敗を喫したが、東三楼は諦めないと強調する。

「次回の選挙も同じ選挙区で挑戦するつもり。今後は野田さんのように、毎日、駅立ちもしたいですね」

 もちろん、寄席でも名人芸を披露し続けるそうだ。

「週刊新潮」2024年11月21日号 掲載

新潮社

3117OS5:2024/11/25(月) 11:32:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5aeff4fb0fce0d384de219c44f01c2f53601a747
公明党・稲津氏が次期衆院選不出馬の意向固める 「かなり悩み考えた末の結論だった」と関係者…25日夕方に正式表明 当選5回も10月の衆院選では落選 北海道10区
11/25(月) 10:19配信

HBCニュース北海道
次の衆院選に立候補しない意向を固めた稲津久氏(10月)

10月の衆議院選挙で、北海道10区から出馬し、落選した公明党の稲津久前衆議院議員が、次の衆院選に立候補しない意向を固めたことがわかりました。

関係者によりますと、稲津氏は落選を受け、次の衆院選に立候補しないことや、自身が務める公明党北海道本部の代表を退任する意向だということです。

25日夕方、稲津氏は札幌市内で記者会見を開き、正式に表明します。

稲津氏の関係者は「惜敗だったので、かなり悩み考えた末の結論だった」とHBCの取材に明かしています。

稲津氏は芦別市出身の66歳。

2009年の衆院選では、比例北海道ブロックから出馬し、初当選。

2012年からは自民党の渡辺孝一前衆議院議員が、比例ブロックに転出する代わりに、北海道10区から出馬し、これまでに衆議院議員を5期務めました。

次の衆院選で、自民・公明のどちらが北海道10区に候補者を擁立するかについては、今後、党本部で協議するということです。

北海道放送(株)

3118OS5:2024/11/25(月) 13:05:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1dbfee972c903f41217c5acb5f726b4e7e35ea2
投票に干渉か 高齢女性の手のひらに政党名を記入し投票所に連れて行った女を書類送検 公明党は関与否定
11/25(月) 12:14配信

関西テレビ

関西テレビ

10月の衆議院議員選挙で、高齢女性の手のひらに政党名などを書いて投票に干渉した疑いで、60代の女が書類送検されたことが分かりました。

公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市鶴見区に住む無職の60代の女です。

女は、10月27日に投開票が行われた衆院選で、80代の女性の手のひらに黒のペンで「公明」などと書き、投票に干渉した疑いが持たれています。

捜査関係者によると、女は大阪6区から出馬した公明党の候補者を支援していて、文字を書いた上で投票所に連れて行ったということです。

任意の調べに対し、女は容疑を認めています。

公明党は関与を否定し、候補者本人は「あってはならないこと。取材で初めて知ったが、厳粛に受け止めたい」とコメントしています。

関西テレビ

3119OS5:2024/11/25(月) 21:08:00
連合に推薦されていない、立憲・国民・社民の候補者
https://www.jtuc-rengo.or.jp/senkyo/50th_shugiin/syo-senkyoku/index.html#tokyo

■立国分裂
秋田3区 小川幾代(立憲)   村岡敏英(国民)小 
千葉5区 矢崎堅太郎(立憲)小 岡野純子(国民)復 
神奈川18区宗野創(立憲)小  西岡義高(国民)復 

東京3区 阿部祐美子(立憲)復 奥本有里(国民)  (連合東京は阿部を支援)
東京24区 有田芳生(立憲)復 浦川祐輔(国民)
東京28区 高松智之(立憲)小  奥村祥大(国民)
東京29区 木村剛司(立憲)   樽井良和(国民)

石川1区 荒井淳志(立憲)  小竹凱(国民)復 
愛知16区 松田功 (立憲)復 福田徹 (国民)小
岡山1区 原田謙介(立憲)  佐々木雄司(国民)
山口1区 坂本史子(立憲) 野田陽志(国民)

 補足
  神奈川19区
  佐藤喬(立民)推薦されず 小
  深作ヘスス(国民)推薦された 復

  愛媛1区
  香曽我部慶教(立民)推薦されず
  石井智恵(国民)推薦された 復

■社民党関係
千葉6区 安藤じゅん子(立憲)小 原田義康(社民) (ともに推薦されず)
神奈川15区 佐々木克己
愛知6区 大西雅人  前田雄吉(無所属)との分裂区
大阪9区 長崎由美子 
福岡1区 丸尾圭祐(立憲) 村田峻一(社民) 丸尾のみ推薦
福岡11区 志岐玲子
熊本3区 橋村りか

補足
鹿児島4区山内光典 沖縄2区新垣邦男小 は推薦された


■カカシ
群馬4区 山田博規(立憲)
神奈川2区 柳家東三楼(立憲)
静岡5区 外山和之(立憲)
和歌山2区 新古祐子(立憲)
香川3区 大岡弘美(立憲)

■共産との連携?(共産擁立してない)
群馬3区 長谷川嘉一(立憲)復 21年推薦取り消し
神奈川17区 佐々木奈保美(立憲)復
東京5区 手塚仁雄(立憲)小
東京21区 大河原雅子(立憲)小
東京27区 長妻昭(立憲)小
愛知10区 藤原規眞(立憲) 小
山口2区 平岡秀夫(立憲)小 

■無所属議員
茨城1区 福島伸享 小
茨城7区 中村勇太 小
東京26区 松原仁 小 (連合東京支持)
福岡9区 緒方林太郎 小
大分1区 吉良州司 小
*京都4区北神圭朗は推薦された



■不明
埼玉11区島田誠(立憲)
神奈川8区江田憲司(立憲) 小
神奈川20区大塚小百合(立憲)小 連合神奈川は支持
東京7区松尾明弘(立憲)小 22年参院選では推薦 連合東京は推薦
東京15区酒井菜摘(立憲) 小 補欠選で共産が支援したから?
東京20区大西健太郎(国民)
東京30区五十嵐衣里(立憲) 小 
静岡1区高橋美穂(立憲) 
兵庫1区井坂信彦(立憲)  小 連合兵庫は支持

3120OS5:2024/11/25(月) 21:56:35
当選回数は24年当選を数えてない数字

■高齢議員(1954年以前生まれ)
193902二階俊博13  ■引退■
194009麻生太郎14  □当選□
194104衛藤征士郎13 ●落選● 保守分裂(広瀬建  広瀬勝貞元知事の次男)
194309江崎鉄磨8  ■引退■
194401額賀福志郎13 □当選□
194403奥野信亮6  ■引退■
194504森山裕7   □当選□
194509平沢勝栄9  □当選□ (非公認)
194608大西英男4  ■引退■
194701林幹雄10   ■引退■
194701今村雅弘9   ■引退■
194708八木哲也4  ●落選●  
194802渡海紀三朗10 □当選□
194808吉野正芳8   ■引退■

194901田中和徳9  □当選□
194808平口洋5   □当選□
194808森英介11   □当選□
194811伊東良孝5   □当選□ 比例単独(鈴木貴子が北海道7区出馬)
194812菅義偉9   □当選□
194908甘利明13   ●落選● 
194910金田勝年5   ■引退■
194912桜田義孝8   ■引退■
195001遠藤利明9  □当選□
195002山口俊一11  □当選□
195202塩谷立10   ■引退■
195009小島敏文4  ●落選●
195008渡辺博道8  ●落選●
195011坂本哲志7  □当選□
195103根本匠9    ●引退●
===24年10月時点73歳ライン==========
195201谷公一7   □当選□
195202土屋品子8  □当選□
195204石田真敏8  □当選□ 比例単独(減員)
195205村上誠一郎12 □当選□ 比例単独(減員)
195205山本有二11  ●落選● 比例下位
195206佐藤勉9   △復活△
195209小泉龍司7  □当選□
195211古屋圭司11  □当選□
195303上川陽子7  □当選□
195304鈴木俊一10  □当選□
195305伊藤信太郎7 ●落選● 重複なし
195405下村博文9  ●落選● 非公認
195311船田元13   □当選□
195312永岡桂子6  △復活△
195312盛山正仁5  ●落選●
195401田所嘉徳4  △復活△
195406逢沢一郎12  □当選□
195408西銘恒三郎6 □当選□
195410山口壯7    □当選□


■55年以降生まれで当選回数10回以上
195510茂木敏充10
195510浜田靖一10
195702石破茂12
195707岸田文雄10
195710中谷元 11
196009野田聖子10


■立憲民主党当選回数が8回以上
194205小沢一郎18回
194610菅直人14回  ■引退■
194804阿部知子8回
194902海江田万里8回
194904中村喜四郎15回  ■引退■
195006中川正春9回  ■引退■
195307岡田克也11回
195612大島敦8回
195805近藤昭一9回
195907原口一博9回
196006長妻昭8回
196112渡辺周9回
196201安住淳9回
196201山井和則8回
196405玄葉光一郎10回
196405枝野幸男10回
197407泉健太8回

3121OS5:2024/11/26(火) 08:00:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3841945515618dbe6abae20d77308fde63aef83
【独自】「国民民主党は約束を破った」衆院選・岡山1区候補者が暴露する“公認トラブル”「私は票の掘り起こしに利用された」
11/26(火) 6:00配信
SmartFLASH
都内バーでの密会の翌日10月31日に多くの報道陣に対して“ぶらさがり取材”に応じた玉木氏。「103万円の壁」解消を掲げて、注目を集めている(写真・長谷川 新)

 10月27日の衆院選で躍進を遂げた国民民主党。全国で42人の候補者を擁立し28議席を獲得した。


 一方で、14人が落選し涙を飲んだ。そのうちの一人だったのが、岡山1区から立候補した佐々木雄司氏(54)だ。佐々木氏は小選挙区だけでなく比例での重複立候補だったが、ともに議席には届かなかった。だが、この佐々木氏をめぐってあるトラブルが起こっているという。国民民主党関係者はこう話す。

「選挙後、佐々木氏と党の間で『立候補者に関しての約束が違う』と大喧嘩になっているというのです。選挙後1か月近く経った今でも解決していません。党内でも問題になりつつありますが、一体、何があったのか……」

 このトラブルの真相を聞くべく岡山に本誌が向かうと、佐々木氏はトラブルの事実を認め、「党から事前に聞いていた内容と、あまりに話が違う」と怒りを込めて“大躍進”の裏側を赤裸々に暴露した。佐々木氏の言い分はこうだ。

「私は党に騙されて立候補させられたのです。小選挙区では勝てないことはわかっていましたから、比例の票を岡山で掘り起こすために利用されただけでした。

 当初、党からは『比例中国ブロックの国民民主の候補者は佐々木さん一人だ』と言われていたんです。『中国ブロックで比例の議席を獲得できれば佐々木さんの議席になるから、岡山から立候補してほしい』と。その約束を反故にされたのです」

 実際、国民民主は中国ブロックの比例代表で1議席を獲得した。だが、当選したのは佐々木氏ではなく広島2区から立候補した福田玄氏だった。

 もともと佐々木氏は岡山県赤磐市の市会議員を3期務めてきた。その後、2023年の統一地方選で岡山県議会選挙に挑戦したものの自民党の候補に敗れ、今後どうするかを思案していたという。

「そんな時、2023年4月に国民民主関係者から『次の衆院選に出て欲しい』と言われたのです。党の岡山県連の人間が、先に言った約束をしてくれて、『現在の党の地力なら、比例で一人は当選できるはず。佐々木さんは立候補さえしてくれれば、当選は間違いない』と言われました。ついに衆院議員になることができると思い、私は要請を受けることにしたのです」

 だが、この「中国ブロックは佐々木氏しか立てない」という約束は、早い段階から雲行きが怪しくなった。2023年12月に広島に一人立てるといわれ、これに佐々木氏が反発すると、いったんその話は流れた。さらに翌年の2月に山口に立てるといわれ、「佐々木さん一人だけでは国民民主党の票を掘り起こせない」との説得に渋々応じ、これを容認した。

 党の手のひら返しはまだ続いた。党はもう一度、広島での候補者擁立に動いたのだ。

「今年7月になって、昨年12月とは別の人物を擁立すると言い出したのです。これには『いや、それは約束が違います。私は降ります』と言いました。私が取りやめを伝えた党の川合孝典幹事長代行は『まだ確定ではない。検討しなおす』とお茶を濁していました。そしてそれ以降連絡はなかった。私は当然、当初の約束が守られたものだと思ったのです。

 そうこうするうちに、いよいよ解散濃厚となり、10月4日から選挙態勢に入っていきました。事務所も借りて『さあ、これから!』と思っていたのですが……」

 事件は起こった。流れたとばかり思っていた広島での候補者の存在を佐々木さんが知ったのは、すでに出馬のための供託金を支払った後だった。

「10月9日、Yahooニュースで、“国民民主党が広島2区に候補者を擁立する”というニュースを見て、初めてその事実を知ったんです。もう引き返せない状態にありました。これは党に騙されたと思いました」

 この“裏切り”は、単に「候補者を黙って立てられた」というだけの話ではないという。

 結果的に、国民民主党の中国ブロックで立候補したのは佐々木氏、広島2区に立った福田玄氏、そして山口1区に立った野田陽志(きよし)氏の3人だ。比例で議席を獲得した場合に当選するのは、小選挙区で当選した候補者にどれだけ近づけたかを示す「惜敗率」が高かった候補者。しかし、特に岡山1区と広島2区では、事情が大きく異なっていたという。佐々木氏が続ける。

3122OS5:2024/11/26(火) 08:00:20
「広島2区には立憲民主党の候補者がおらず、事実上、自民候補と福田氏の一騎打ち。しかも、同区では立憲は国民民主の応援に回ることが決まっていました。当然、福田氏は自民候補に大きく迫るわけですから、惜敗率も高くなる。

 一方、私が出た岡山1区は、そもそも自民の大物議員・逢沢一郎氏の地元ですから、選挙区ではまず勝ち目がありません。しかも立憲の候補者もおり、票を食い合っている状態。これでは、私の惜敗率が広島2区を上回る可能性はほとんどありませんでした」

 佐々木氏が当選できる可能性は、選挙戦に突入する前にほぼ消滅していたと言ってよかった。この状況を知った佐々木氏は茫然としたという。

「私は何のために戦っているのかわからなくなりました。どれだけ岡山で頑張っても小選挙区では私が当選できる可能性はなく、残されたのは、国民民主のためにどれだけ票を掘り起こせるかだけでした。『そんなことをするために立候補したのではない』『当初の話とは全く違うじゃないか』と、激しく怒りを感じながら選挙戦を戦わなければいけなかったのです」

 実際、党の熱量も低かったという。玉木雄一郎代表は選挙中に岡山に応援に訪れたが、演説に立ったのはわずか10分ほど。しかも遅刻してきたという。あまりのやる気のなさに、佐々木氏の熱意は削がれた。

 結果、佐々木氏は小選挙区で3位。中国ブロックで獲得した国民民主の比例区の議席1議席は、惜敗率により広島2区の福田氏に譲り渡した。

 失意に暮れる佐々木氏は、選挙後、更なるトラブルに見舞われているという。

「出馬時に党に預けた供託金300万円が、党から返還されていないのです。供託金は一定の票数を獲得すれば返還される仕組みになっており、私も返還の対象です。

 しかし、党は『ポスター代など、佐々木さんの選挙に使ったお金が340万円ある。そのうちの一部は、佐々木さんに返済して頂くことになる。この佐々木さんの返済に、預かった300万円を充てるので、供託金は返還できない』というのです。しかし、そもそも供託金は返還されるべきものですから、まずは返してくれと。そのうえで、選挙資金はきっちり清算しますと言っているのです。それでも党は聞く耳を持ってくれません。

 さらに、国民民主の取り決めで選挙終了をもって支部事務所は消滅することになっているそうです。それを根拠に、10月28日以降は支部事務所は存在していないことになるらしく、毎月15日に振り込まれる支部事務所経費も11月には振り込まれず、11月度の家賃や経費は私の持ち出しになるとのことでした。しかし、10月に発生した人件費や電気代などの経費の支払いが11月になる場合もあり、岡山県連と話した結果、10月に発生した経費は県連で支払うことになっていますが……。11月1日から現在までに発生している家賃や光熱水費については、どうするのかいまだに決まっていません」

 本誌は、佐々木氏が訴えたトラブルについて国民民主党に質問状を送付した。国民民主党の言い分はこうだ。まず、広島2区に候補者を立てたことについては、以下の回答を得た。

《本年2月に開催した党大会において「比例ブロックにおける獲得議席を最大化するためにも、地域事情等を勘案しつつ党公認内定予定候補者の積極的な擁立を進めます。」との方針を確認しております。特定のブロックにおいて選挙区候補者を1名のみとする取り決めは、上記党大会で確認した方針に明確に反するものでありますから、かかる取り決めがお約束されたとは考えられないと認識しております》

 さらに供託金の返還については、《佐々木雄司さんの選挙運動費用については、法令に則り適切に報告するため、同人と岡山県連との間で話し合いが行われていると聞いております》とのみの回答。

 支部の取り潰しに関しては、《今般の衆院選に出馬され惜しくも落選されてしまわれた元候補者の方々についての今後の国政選挙その他の選挙での公認等の取扱いについては、党内規則に則り決定されることとなります。なお、仮に次期選挙で公認等を行わない場合、現在の党総支部は暫定総支部とするか廃止するかいずれかの措置がとられることとなります》とその正当性について言及した。

 佐々木氏の主張を党は否定したわけだが、佐々木氏はこう反論する。

「候補者についての約束について、私は党大会より以前の、2023年8月14日に榛葉賀津也幹事長と、川合孝典幹事長代行の言質を取っています。しかし、党大会の表明後、両名より約束の変更について話は一切ありませんでしたから、この日に交わした両氏との約束は生きていると考えます。選挙の責任を持つ党幹事長と幹事長代行の約束の重みは大きいと思います」

 11月20日、榛葉幹事長は、玉木代表の不倫を受けた進退について「いたずらに撤退すればよいということではない」と述べている。その裏では、佐々木氏のように“撤退”を強いられた存在があったのだ。

3123OS5:2024/11/26(火) 16:15:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ee712e7de2898f63df48c2bdf5453b190f0c42f
「比例は共産に」現金郵送し14人に投票依頼容疑 元教員を書類送検
11/26(火) 11:30配信

朝日新聞デジタル
大阪府警本部=大阪市中央区

 10月27日投開票の衆院選で、知人らに現金を郵送して特定政党への投票を依頼したとして、大阪府警は26日、府内の70代の女性を公職選挙法違反(買収申し込み、法定外文書頒布)容疑で書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、女性は10月2〜23日、府内の有権者の男女14人に対し、1人あたり現金1千〜2千円と、比例代表で共産党への投票を呼びかける文書を同封し、それぞれの自宅に郵送した疑いがある。書類送検前の任意の調べに容疑を認めていたという。

 関係者によると、女性は堺市の元教員で、14人は元同僚を含む知人だったという。府警は、14人が封書を受け取った後、自ら府警に届け出たり、開封しなかったりしたことを確認しており、投票行動に影響はなかったとみている。(高井里佳子、小島弘之)

朝日新聞社

3124OS5:2024/11/27(水) 11:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/94b90e510a2aaf10724f1dcafea6820a3dbf214d
長崎1区 下条博文氏陣営2人逮捕から1週間 アルバイト関係者証言、違法性の認識なく
11/27(水) 10:40配信

長崎新聞
 10月の衆院選で運動員に選挙運動の報酬を支払う約束をしたとして、長崎1区に自民党公認で立候補し落選した下条博文氏の陣営関係者2人が公選法違反(買収約束)の疑いで逮捕されてから27日で1週間。アルバイトとして選挙運動を手伝った女性の夫が26日、長崎新聞社の取材に応じ、違法性の認識はなく、当時通っていた講座の教室で知人に誘われたと証言した。

 夫の説明によると、女性は衆院選前、長崎市で開かれていた講座の教室で受講生の一人から下条氏の選挙の手伝いをしてもらえないかと打診された。「時給千円」「バイト代の支払いは選挙後」などの条件を伝えられ、他の受講生約10人も一緒に承諾。「口約束」で、選挙事務所に出勤できる日を確認された。
 女性は公示後、数日間出勤。1日7〜9時間(休憩時間含む)働き、「事務所の人」の指示の下、電話で候補者への投票を呼びかけるほか、ポスターのシール貼りもした。事務所に来ていたアルバイトは一緒に応じた約10人の他に数人いたとし、選挙期間中、ほぼ全て出勤した人もいたという。
 逮捕・送検された長崎市油屋町の団体職員の容疑者(66)と同市茂里町の会社役員の容疑者(61)については「覚えていない」、下条候補については「事務所の中で見たくらい」と話している。事件発覚後、女性は「違法と知っていたら手伝うわけがない。よかれと思ってやったのに…」と気落ちしているという。
 県警によると、両容疑者らは共謀し、10月上旬から中旬の間、選挙運動の報酬として「時給千円」を渡す約束をした疑いがある。知人らを通じてアルバイトを集めていたとみられ、報酬は支払われていない。
 下条氏や複数の陣営関係者らによると、団体職員の容疑者は後援会の事務局長で選挙中は街宣活動の調整など事務的な仕事に従事。「形式上は実務の責任者」との証言もある。会社役員の容疑者は「支援者の一人」で個人演説会の会場設営などを任されていた。両容疑者は昔からの知人で、これまでも自民党候補の選挙に関わることがあったとみられる。
 公選法では、選挙運動の「総括主宰者」「出納責任者」「組織的選挙運動管理者」らが罰金以上または禁錮以上の刑が確定した場合、候補者の当選は無効となり、同一選挙区から5年間立候補できなくなる連座制を規定。捜査関係者は「肩書よりも誰が考案し、誰が指示していたのか実態が重要」とし、両容疑者の陣営内での役割や他に関与した人物がいないかどうかも慎重に調べている。

3125OS5:2024/11/28(木) 11:31:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f427b53e0d0f4155af0cea813abb0abccf5723bf
自民陣営が買収約束疑い 北海道11区、男性書類送検
11/28(木) 11:00配信

共同通信
北海道警察本部

 10月27日投開票の衆院選で、知人に選挙運動を手伝う見返りに報酬の支払いを約束したとして、北海道警が北海道11区で落選した自民党の中川郁子氏陣営の幹部だった60代男性を公選法違反(買収約束)容疑で書類送検したことが28日、道警や捜査関係者への取材で分かった。中川氏本人は関与していないとみられる。

 道警によると、書類送検容疑は、知人女性2人に、中川氏への投票を電話で依頼する活動に対して報酬を支払う約束をした疑い。実際に現金は渡っていないという。道警は報酬の受け取りを承諾したとして、女性2人も同法違反容疑で書類送検した。

 中川氏は中川昭一元財務相(故人)の妻で、衆院議員を3期務めた。

3126OS5:2024/12/01(日) 22:37:05
>>3069
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfa1f9cddff6ca0953c851e26bd3b0b61d39e160
運動員にLINE退出指示 田淵容疑者「選挙違反の問題ある」 公選法違反事件・警視庁
12/1(日) 4:23配信

時事通信
 衆院選で運動員に報酬を支払う約束をしたとして、東京26区から無所属で出馬した医師田淵正文容疑者(66)=落選=らが逮捕された事件で、同容疑者が選挙運動最終日の夜、運動員らに対し、陣営メンバーとして参加していたLINEグループから退出するよう指示していたことが1日、関係者への取材で分かった。

 
 「選挙違反の問題がある」と運動員らに伝えていたことも判明。警視庁捜査2課は、同容疑者らが違法性を認識し、証拠隠滅を図った疑いがあるとみて、経緯を詳しく調べているもようだ。

 関係者によると、LINEグループには陣営の運動員ら約30人のうち、約20人が参加していた。田淵容疑者は選挙運動最終日の10月26日夜、自身が経営する病院に集まった選挙スタッフ取りまとめ役小林繁容疑者(37)や運動員十数人を前に、選挙戦での貢献にねぎらいの言葉を述べ、LINEグループから退出するよう指示した。

 田淵容疑者はその際、「これから選挙違反があるかどうか調べられる」と発言。その上で「皆さん心してやってください」と念を押したという。

 田淵、小林両容疑者は10月上旬、20〜30代の会社員や大学生ら4人に選挙運動の報酬として時給1500円の支払いを約束したとして、11月30日に公選法違反容疑で逮捕された。 



https://www.tokyo-np.co.jp/article/370712
「露出コスプレ街宣」で話題の田淵正文容疑者、タイムカードを何十枚も用意していた 運動員が明かした「報酬」問題
2024年11月30日 20時28分
 10月27日投開票の衆院選東京26区で選挙運動の見返りに現金授受の約束をしたとして、公職選挙法違反の疑いで警視庁捜査2課に逮捕された、医師の田淵正文容疑者(66)の陣営は選挙期間中、肌を露出したコスプレ姿の女性運動員が街頭で活動する姿などが話題となっていた。こうした運動員らは、陣営から金銭を支払う約束で動員されていたとみられる。
◆「タイムカードに時間を書いててくれればお金を払う」
 東京都内の自営業女性(27)は10月9日、同容疑で逮捕された運動員で職業不詳の小林繁容疑者(37)から「一緒にお手伝いに行きませんか」とLINE(ライン)で誘われた。年齢や住所、職業などを聞かれ「タイムカードに働いた時間を書いてくれればお金を支払う。時給は1500円」と説明された。
警視庁を出る田淵正文容疑者(左)=須藤英治撮影
警視庁を出る田淵正文容疑者(左)=須藤英治撮影

 車上運動員の業務と言われていたが、同25日朝に現場に行くと、女性を選管に登録していないとして、...

3127OS5:2024/12/01(日) 22:37:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dbdc587cd3122463252c23abbef0b25e6b3ed2f
支援企業「隠蔽打診」と証言 自民田畑氏の党員登録巡り 262人分、一部実在せず
12/1(日) 7:07配信


時事通信
不適切な自民党員登録問題を巡り、記者会見する田畑裕明衆院議員=11月29日、富山市

 自民党の田畑裕明衆院議員(富山1区)が支援企業2社の従業員らを無断で党員登録していた問題で、うち1社で役員を務める男性が30日までに時事通信の取材に応じた。


 身に覚えのない宛名で党総裁選の投票用紙が届き、問題発覚後、田畑氏から隠蔽(いんぺい)のための口裏合わせを打診されたなどと証言した。

 田畑氏は11月29日夜、富山市内で記者会見し、不適切な党員登録は262人分に上り、中には実在しない人物もいたと明らかにした。2020年に亡くなった親族が党員を募り、党費を肩代わりする形で15年から続いていたと釈明し、自身の関与は否定した。

 支援企業の男性によると、この企業は田畑氏が富山県議だった十数年前から支援。同氏の求めに応じて社員名簿を渡したところ、男性宅に党員向けの冊子などが届くようになった。

 7、8年前からは宛名が自分とは別の人物に変わり、党総裁選の際には投票用紙も送られてきた。田畑氏側に確認すると「どこにでもある話」と言われたという。

 今年9月の総裁選では社員十数人に計60〜70枚の投票用紙が届き、党県連に問い合わせて無断登録が発覚した。名字のみ同じで下の名前が異なる、実在しない人物宛てのものもあった。

 発覚後、田畑氏から「ポケットマネーで党費を支払ったことにしてほしい」と持ち掛けられた。男性が拒否すると「亡くなったおじが支払ったことにする」と電話があり、男性はその後連絡を絶ったという。

 田畑氏は12年衆院選で初当選し、現在5期目。旧安倍派に所属し、派閥の裏金事件では政治資金収支報告書に不記載があったとして注意を受けた。

 党本部によると、党員数は23年末時点で約109万人で、120万人の獲得を目指している。14年には国会議員らに党員1000人確保のノルマを課すこともあった。

 党県連の宮本光明幹事長は「無断で党員登録することはあってはならない」と強調。ある国会議員の秘書は「支援者への裏切りだ」と話した。

3128OS5:2024/12/03(火) 11:45:02


 ▽新潟3区(3人)
◎105,275黒岩宇洋 58☆元法務政務官立元(3)
△094,984斎藤洋明 47☆財務副大臣 自前(4)推(公)
×013,370吉村祐一郎49☆飲食店経営 維新 



https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/502953
連載[実録・衆議院選挙2024 新潟の戦い]<3>3区 黒岩宇洋氏、”天王山”新潟市秋葉区制す
2024/11/2 13:00
(最終更新: 2024/11/4 11:48)
新たに3区となった新潟市秋葉区での勝利を重視した黒岩宇洋。選挙戦最終日も有権者に支持を訴えて回った=10月26日

 新潟県内小選挙区の定数が6から5に減り、再編された新たな区割りでの初めての衆議院選挙(衆院選)は、立憲民主党が全議席を奪取し、自民党の比例代表復活も1議席しか許さない結果に終わった。異例の超短期決戦では、有権者の支持を得るべく、各候補が激しい陣取り合戦を繰り広げた。各選挙区の12日間の選挙戦を振り返る。(5回続きの3、敬称略)

 「相手候補は唯一残った派閥の所属議員だ。そして誰よりも早く資金パーティーをやっている」

 衆院選公示後、最初の土曜日だった10月19日。新たに新潟3区となった新潟市秋葉区のショッピングセンター脇に立った立憲民主党の黒岩宇洋(58)は宿敵・自民党の斎藤洋明(47)を口角泡を飛ばして批判した。

 斎藤は元首相の麻生太郎が率いる派閥に所属。自民派閥の裏金事件が問題となった後に、政治資金パーティーも開いた。黒岩はそこに矛先を向け、自民の「政治とカネ」の争点化を図った。秋葉は革新系が強いとされ、人口も多く無党派層の支持も狙えた。

新選挙に加わった新潟市秋葉区で街頭演説に臨む立憲民主党の黒岩宇洋氏(右から2人目)=2024年10月26日 新潟市秋葉区小須戸

 黒岩は前回選で斎藤に完敗。比例復活も阻まれた。政治生命を懸けた「最後の戦い」と位置付け、地元での活動量を増やしていた。「この1年で3区内を10周回った。地球1周分だ」と自信を見せていた。

 ただ、秋葉の野党関係者は最後まで不安を抱えていた。最たるものが選挙対策本部との連携不足だ。

 旧4区だった前回は頻繁に各地域の選対メンバーが集まっていたが、「今回はそれがなく、秋葉だけが取り残されている思いだった」と関係者は打ち明ける。結果的に秋葉で約7300票差をつけ、勝利の決め手となったが「大勝は風でしかない」との声も漏れた。

 今後の懸念もある。浪人中の3年間で離れた人がいることだ。野党系を支援することが多かった宗教団体・立正佼成会の一部教会は今回、斎藤を推薦した。

 選対本部長を務めた元県議の佐藤浩雄はくぎを刺す。「組織や人間関係がしっかりしていれば、ここまで苦戦しない選挙だった。もっと地域の話を細かく聞いて回る姿勢が必要だ」

◆斎藤洋明氏、新エリアで態勢整備間に合わず
 自民全敗-。衝撃の夜となった10月27日の投開票日。早々と仲間の落選が決まる中、最後まで粘ったのが斎藤だった。午後11時過ぎに敗北が確実になると畳に両手をつき、支持者にわびた。比例復活が決まっても表情は硬いままだった。

 「勝てるとしたら3区」。自民県連内では斎藤への期待が高かった。斎藤は裏金事件への関わりがなく、約1万4千票差で黒岩を圧倒した前回の実績もあった。

 黒岩陣営同様、斎藤陣営も秋葉が鍵を握るとにらんでいた。勝てなくとも、どれだけ差を抑えられるかが重要だった。

 街頭では「国道403号の整備を進め、渋滞を解消する」などと地域課題を多く取り上げた。秋葉区地域選対本部長で県議の栗原学は「ここが天王山だ」と繰り返し、声を張った。

 だが、逆風は斎藤にも吹いた。固められていないとみられた公明党支持層を意識し、斎藤は中盤以降「比例は友党・公明党に」と呼びかけを強化した。自民の比例票を減らしかねないが、やらざるを得なかった。

 それでも最終的に秋葉は大敗。全域が3区になった新潟市北区の約3600票の負けも響いた。

 秋葉は後援会の設立が間に合わず、拠点となる事務所もなかった。勝利した県北などに比べ、態勢が弱かったのが実情だ。3区選対本部幹事長で県議の岩村良一は「秋葉はもっと手をかけるべきだった。新発田同等か、それ以上に。大きな反省点だ」と敗戦を振り返った。

 旧統一教会の問題もあった。斎藤は前回選で「電話作戦」の支援を受けた。関係は絶ったが、ある首長は明かした。「お願いしても『統一教会がね…』と嫌がる人が、それなりにいた」

◆吉村祐一郎氏、独自の戦い及ばず
 日本維新の会の吉村祐一郎(49)は組織がなく、自身で選挙カーを運転して回る独自の戦いだった。吉村は「ある程度の爪痕は残せた」と述べた。

3129OS5:2024/12/03(火) 11:46:52
>>2899>>3058
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/503322
連載[実録・衆議院選挙2024 新潟の戦い]<4>4区 米山隆一氏、妻の室井佑月さんと「米山・室井党」 有権者の関心引き集票
2024/11/3 11:30
(最終更新: 2024/11/4 10:07)
街頭演説に集まった有権者に握手をして回る米山隆一(中央)と妻の室井佑月(右隣)=10月18日、見附市

 新潟県内小選挙区の定数が6から5に減り、再編された新たな区割りでの初めての衆議院選挙(衆院選)は、立憲民主党が全議席を奪取し、自民党の比例代表復活も1議席しか許さない結果に終わった。異例の超短期決戦では、有権者の支持を得るべく、各候補が激しい陣取り合戦を繰り広げた。各選挙区の12日間の選挙戦を振り返る。(5回続きの4、敬称略)

 まばらな聴衆に、買い物客が一人、また一人と加わる。多い時には100人規模にも膨れ上がった。長岡市中心部のスーパー前。立憲民主党の米山隆一(57)がマイクを握り、妻で作家の室井佑月が笑顔で握手をして回る。「動員がなくても、多くの人が集まり聞いてくれる」。衆院選終盤、街頭演説は勢いを増し、陣営は手応えを感じた。

 前回は無所属で事実上の野党統一候補として旧5区を制した米山は今回、立民公認となった。共産党が組織的な支援をせず、立民独自の組織もない中、当初はビラの配布にも苦労した。支えたのは社民党関係者だった。選挙対策本部長は社民の元県議、長部登。後継県議、諏佐武史らも動いた。

 陣営は選挙戦で立民の政党色をあえて出さず、政策に強い本人の個性を生かす戦略を取った。米山は街頭で自民党派閥の裏金事件を批判しつつ、物価高など自公政権の課題も生活者目線で指摘。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題は是非ではなく、県民投票というプロセスを重要視するなど間口を広げた。

街頭演説する米山隆一氏=10月15日、長岡市

 前知事だったことや、交流サイト(SNS)による発信で知名度は抜群。女性にファンが多い室井も毎回マイクを持ち、有権者の関心を呼び込んだ。陣営幹部は「立憲民主というより、米山・室井党で票を集めた」と総括してみせる。

 区割り変更で新潟4区では出身地の魚沼市が選挙区から外れ、新たに加わったエリアに強固な地盤を築けたわけでもなかった。しかし、裏金事件による追い風がマイナス要素を吹き飛ばした。


◆鷲尾英一郎氏、新エリアで浸透し切れず
 選挙戦中盤、自民党の鷲尾英一郎(47)が長岡市を自転車で街宣した合間にぽつりと言った。「意味が分からないよ」

 報道各社の情勢調査では米山がやや優勢との結果が目立っていた。「反応は本当にいい」。自身が得る感触とのずれが埋まらぬまま、敗れた。

 衆院6期。とはいえ、旧民主党から無所属を経て2019年に自民に入った鷲尾にとって一からの選挙戦だった。

 元々は旧2区が地盤で、4区の有権者の約7割には「新人」となる立場。自民の4区支部長となった2023年2月からポスター約4500枚を張り、後援会「越鷲(えっしゅう)会」を約70地域でつくった。選対は重厚だった。

 しかし、歴史的な「超短期決戦」となり、ほころびが出た。公示4日前、旧5区の小千谷市で開いた国政報告会は参加者が十数人の時もあった。大票田の長岡市は頼みの市議たちが直前まで市長選があり動けなかった。越鷲会は初めて選挙運動に関わるメンバーも多かった。

 人繰りがうまくいかず、市議が選挙カーのハンドルを握った。選対幹部で長岡市議の丸山勝総は「失敗した。議員は自分の地域を固めないといけないのに」と悔やんだ。

 敗戦濃厚となった10月27日夜、県議の柄沢正三は静かに言った。「浸透し切れなかった。地域を歩き、足元を固めるしかない」

◆泉田裕彦氏、無所属でも見せた影響力
 自民公認を得られず無所属で戦った元知事の泉田裕彦(62)が4万3千票余りを獲得したことに、4区の自民関係者は衝撃を受けた。鷲尾に約1700票差まで迫った見附市の鷲尾選対幹部は「なぜこんなに票が出るんだ」とうめいた。

 前回は旧5区で比例復活。今回は自民の元県議から裏金を要求されたとして刑事告発した過去を踏まえ、街頭で自民県連への批判を続けた。新潟日報社が加盟する共同通信社などの出口調査では自民と公明の支持層の2割弱を奪い、無党派の支持割合は鷲尾を上回った。

 泉田は去就を明らかにしていない。自民県議の一人は「米山さんがいて泉田さんの影響力まで残ったら、それこそ4区の自民党は大変だ」と漏らした。

3130OS5:2024/12/03(火) 11:47:49
>>3057
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/503840
連載[実録・衆議院選挙2024 新潟の戦い]<5>5区 梅谷守氏、日本酒供与で活動停止も敵失で影響少なく
2024/11/4 10:30
(最終更新: 2024/11/4 23:36)
当確が伝わった後、まず日本酒供与問題について陳謝した梅谷守=10月27日、上越市

 新潟県内小選挙区の定数が6から5に減り、再編された新たな区割りでの初めての衆議院選挙(衆院選)は、立憲民主党が全議席を奪取し、自民党の比例代表復活も1議席しか許さない結果に終わった。異例の超短期決戦では、有権者の支持を得るべく、各候補が激しい陣取り合戦を繰り広げた。各選挙区の12日間の選挙戦を振り返る。(5回続きの5、敬称略)

 衆院解散から間もないある日。自民党の宣伝カーが新潟5区の湯沢町から南魚沼市、魚沼市へと走った。自民の高鳥修一(64)をアピールするためだ。3市町の有権者数は約8万人。30キロ超の道中、車に手を振ったのは2人だけだったという。

 3市町は中選挙区時代、元首相・田中角栄の後援会「越山会」と元環境庁長官・桜井新の「一新会」が激しく争い、自民支持者の多い地域だ。新区割りで上越地域と同じ5区となったが、高鳥の名前はなじみが薄い。とはいえ、この反応の悪さはどうだろう。車に乗った党員は「裏金問題の影響だ」と肌身で感じた。

 同じ頃、立憲民主党の梅谷守(50)は魚沼地域を回るためJR小出駅にいた。偶然居合わせた中年の女性たちは梅谷と握手し「やっと会えたね」と笑顔だった。地域行事の主催者に日本酒を供与した問題が2月に発覚して以降、表から姿を消し活動は事実上停止。魚沼地域の開拓も止まった。だが反応は悪くなかった。

有権者と握手をする梅谷守氏=10月15日、妙高市

 魚沼地域での二つの光景。与野党一騎打ちの選挙結果を暗示していた。

◆高鳥修一氏、裏金イメージ払拭できず

 5年間で計544万円の政治資金収支報告書への不記載があった高鳥への風当たりは強かった。街宣で「裏金野郎」とやじを受けたり、指で「×」と示されたりした。上越圏選挙対策本部幹事長で県議の中村康司は「無視されるならまだしも、こんなに厳しい雰囲気は初めてだ」とぼやいた。

 梅谷も日本酒供与問題を抱えていたが、報道の情勢調査では序盤から優位に立った。高鳥選対幹部は「日本酒の持参はある意味、慣習と理解を示す有権者もいる。裏金の方がよっぽど印象が悪い」と解説した。

 高鳥陣営は、使途を詳細に明かして適法性を訴えてみたり、国とのパイプや政策の話に徹してみたりして反応を探った。だが「説明すれば言い訳だと取られ、触れないと逃げたと言われる。打つ手なしだった」と選対幹部は嘆息した。

 魚沼地域でも苦戦した。高鳥は地元の県議や市議と組織戦を展開したが、党支部幹部は「名前を浸透させる前に裏金の悪いイメージが付いていた。どうあがいても払拭できなかった」。

 対照的に梅谷陣営には魚沼地域の自民支持者から「高鳥は裏金問題があるから駄目だ。梅谷に入れる」との連絡が入った。街宣では自民の集票マシンとされてきた建設会社の作業員が手を振ることもあった。

 党本部からの来援がなかった高鳥の応援弁士の顔ぶれに、渋い表情を見せる向きもあった。前経済安全保障担当相の高市早苗ら保守系に偏っており「これでは岩盤保守層にしか響かない」と陣営幹部はこぼした。

◆自民、立て直し急務 立民、足元固め必須

 結局、魚沼3市町で高鳥は梅谷に計4424票差を付けられ、5区全体でも出身地の糸魚川市以外、梅谷に負けた。梅谷が強い大票田・上越市での劣勢を他の7市町で補う戦略は崩れた。


 2025年夏の参院選を控え、5区でも自民は立て直しが急務だ。10月27日の開票当夜、巻き返しについて上越圏選対本部長代行で県議の楡井辰雄は「信頼回復へ愚直に活動していくしかない。難しい道のりだ」と厳しい表情を崩さなかった。

 同じ夜。梅谷も当確の知らせに笑顔は控え目だった。日本酒供与問題で自民党員から公選法違反(寄付行為)の疑いで刑事告発されている身。当選のあいさつは問題へのおわびから始まった。

 他の小選挙区同様、梅谷も敵失が幸いした。特に主たる労組のない魚沼地域では支持基盤の確立ができないまま選挙に突入した。選対幹部は「本人の努力もあるが、出どころが分からない票も多い。しっかりと足元を固めないと次回の選挙は足をすくわれる」と表情を引き締めた。

=おわり=

3131OS5:2024/12/06(金) 13:07:56
>10月の衆院選で落選した、中通りを地盤とする元衆院議員
亀岡偉民かな?上杉謙太郎の可能性もあるけどもともと比例出馬予定だったし。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4128afc1a2bd595ae4a369df9113463fc8d2e4e1
福島・中通りの元衆院議員捜査 関係書類押収、選挙区内で現金配布か
12/6(金) 10:35配信


福島民友新聞

 10月の衆院選で落選した、中通りを地盤とする元衆院議員が選挙区内で現金を配っていたことが5日、複数の関係者への取材で分かった。公職選挙法は政治家が選挙区内の人に寄付することを禁じていて、抵触する恐れがある。県警は元議員の関係先を捜索し、関係書類などを押収しており、立件を視野に慎重に捜査している。

 関係者によると、元議員は10月上旬に開催された複数の祭りの団体に現金を配っていたとみられる。ある祭りでは、元議員本人が複数の団体に対して、会員でないにもかかわらず「会費」名目で現金を1万円程度ずつ配った。団体関係者を訪ね、現金を封筒に入れて渡したという。

福島民友新聞

3132OS5:2024/12/08(日) 22:08:11
>>1931
https://news.yahoo.co.jp/articles/bea17a335f7162f0d45a50ec11140d258fd03708
韓国の難局、韓悳洙首相がカギ…歴代政権で重用・「行政の達人」と野党も一目
12/8(日) 5:00配信

読売新聞オンライン
 【ソウル=依田和彩】戒厳令を宣布して混乱を招いた韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領に代わり、韓悳洙(ハンドクス)首相が政権運営の主軸を担うとの見方が浮上している。堅実な行政手腕を左派政権でも発揮した経歴を持ち、難局突破の救世主になりうるとの期待からだ。

戒厳令に反対
7日、ソウルの国会前で尹大統領に抗議する人たち=AP

 韓悳洙首相は7日、保守系与党「国民の力」の韓東勲(ハンドンフン)代表と会談し、党と緊密に連携し、国民生活や経済政策に力を入れることを確認した。韓悳洙首相は3日夜の閣議で戒厳令宣布に反対したこともあり、権威が失墜した尹氏に代わって政権を担う適役と与党内で白羽の矢を立てられた可能性が高い。

 韓国の首相は「大統領を補佐し、行政に関して大統領の命を受け、行政各部を統括する」(憲法86条)役割を担う。「大統領が空席になったり、事故によって職務を遂行できなくなったりした」場合に権限を代行するとの規定もある。憲法改正の発議や事実上3000以上に及ぶポストの任命など強大な権限を持つ大統領に比べると地味な存在ではある。

駐米大使
 しかし韓首相は、政党色が薄く、韓国メディアで「政権が代わるたびに最高権力者が重用した『行政の達人』」(韓国日報)と評価されている。左派の地盤全羅北道(チョルラプクト)出身の元経済官僚でもあり、野党からも一目置かれている。

韓悳洙首相の主な経歴

 米ハーバード大大学院で経済学博士号を取得した米国通で保守の李明博(イミョンバク)政権では駐米大使を務め、左派の盧武鉉(ノムヒョン)政権では首相を務めた。

 堅実な仕事ぶりが評価される一方、国会では、政権批判一辺倒の野党議員に対して物おじしない答弁が目立つ。11月7日に行われた2025年予算案を巡る審議で、政府の事業に莫大(ばくだい)な予算がかかると非難した野党議員に対し、「フェイクニュースだ」と反論した。むしろ、急激な財政悪化を招いた左派の文在寅(ムンジェイン)前政権の5年の経済政策を「無責任だった」と言い返すなど強気な態度で向き合っている。

「責任首相制」案
 4月に行われた総選挙では与党「国民の力」が大敗した責任をとるとして辞意を表明したが、現在まで首相として尹氏を支えてきた。

 今後、大統領に集中した権限を委任し、首相が国政を運営できるようにする「責任首相制」をとる案も浮上している。次期大統領候補の一人、呉世勲(オセフン)ソウル市長は6日、「国政安定のために責任首相制に転換し、非常管理内閣を構成しなければならない」とSNSに投稿した。

 通信社ニュース1も7日、韓代表が、国民生活の混乱と対外的な信用度の下落を収拾するため「責任首相制」をとることを含めて検討を進めていると伝えた。

 物価高に戒厳令宣布による外国為替市場でのウォン下落が重なっており、経済回復が急務だ。韓首相は7日夜、「状況を早く収拾し、国民の日常が動揺なく維持されるよう全力を尽くす」との声明を発表した。

3133OS5:2024/12/08(日) 22:46:05
>>2909
社大で那覇市・南部離島区選出:平良識子
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1486040
沖縄県外でれいわ候補を応援した社大党県議の名は 「オール沖縄」選挙母体が問題視 来夏の参院選の候補差し替えに言及
2024年12月7日 3:58

 「4区ひやみかち・うまんちゅの会」の申し入れは、「オール沖縄」勢力内でくすぶっていた社大党(高良鉄美委員長)への不満が表面化した格好だ。「政党会派会議の合意事項を無視し、オール沖縄に亀裂を生じさせた社大党には重大な責任がある」と強い憤りを示している。来夏の参院選では現職の高良委員長が立候補予定だが、同会は候補者差し替えにも言及している。

同会は島尻・南城市区選出の瑞慶覧長風県議のほか、同じ社大で那覇市・南部離島区選出の...




https://ryukyushimpo.jp/newspaper/entry-3595782.html


オール沖縄「県議選と同じ過ち」自公への逆風を生かせず れいわと決裂、票奪い合い<衆院選2024沖縄・混戦の舞台裏>1
公開日時 2024年10月29日 05:00
更新日時 2024年11月03日 14:23

 「山川は当選なのか」。28日午前2時すぎ、沖縄4区の立民新人、金城徹氏がぽつりと漏らした。選挙区で敗北、比例復活もならないことが確定。支持者への感謝を伝えて選対幹部らに囲まれると口を突いて出たのは、比例復活を果たしたれいわ新人の山川仁氏の名前だった。

 開票結果は自民前職の西銘恒三郎氏が6万1289票、金城氏が4万7248票、山川氏が2万284票。国政野党候補の金城氏、山川氏の票の合計は西銘氏を上回っていた。

 金城氏と山川氏は公示前に名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」勢力の統一候補の座を争った。選考委も開かれたが共闘の歴史を重視する共産や立民、社民、社大と党勢拡大を重視したれいわとの溝は埋まらないまま決裂。22日、山川氏の応援で来県したれいわの山本太郎代表は「オール沖縄の役割は終わった」と強烈に批判した。

 れいわとの決裂は選考委で確認されていた4区内のオール沖縄の協力態勢にもひずみを生む。山川氏と近い社大党の瑞慶覧長風県議は金城氏への選挙協力を拒み、公然とれいわ支援を展開した。

 自公が過半数を割るほどの逆風が吹き荒れる中、野党共闘のモデルとされたオール沖縄は戦略的な候補者調整ができない組織力の弱さを露呈。票を奪い合い「みすみす勝ちを逃した。県議選と同じ過ちを繰り返している」。オール沖縄幹部は自嘲気味に語った。

 一方の西銘氏も想定外の苦戦を強いられた。金城氏は前回選で1万5千票差を付けて勝利した相手。「知名度も大臣経験の実績もある。戦わずして勝てる」(自民党関係者)ともくろんでいた。

 報道各社の情勢調査でも金城氏にダブルスコアを付けるなど圧勝ムードも漂う中、選挙戦最終盤に自民の「裏金問題」が直撃。非公認候補への2千万円支出報道がでると票の伸びがぴたりと止まった。三日攻防の直前。「自民党というだけで離れていく。自己紹介しただけで票が逃げていく気がする」と西銘氏は事務所で力なくつぶやいた。

 手応えのない中で迎えた投開票日。ふたを開けてみると、西銘氏は前回選に近い約1万4千票差で勝利した。西銘陣営幹部は「オール沖縄の失態で得た勝利だ」と語った。

  ♢ ♢

 27日に投開票された第50回衆院選。自公政権への逆風が吹く中での選挙戦の内幕を追った (’24衆院選取材班)

3134OS5:2024/12/19(木) 19:46:47
>>3080 >>3089
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a28dd68d55f5c7ffe59b4e675d38550366cc99
「涙の124票差」に、正反対の「風」。注目区の「隣」で起きていたこととは 知られざる選挙区で振り返る、10月の衆院選悲喜こもごも
12/19(木) 9:02配信
 50回目となった10月の衆院選では、全国的に強い「風」が吹いた。派閥裏金事件に端を発する自民、公明両党への逆風だ。追い風を受けた立憲民主党は躍進し、「手取りを増やす」の公約とSNS戦略で若年層に支持を広げた国民民主党も大きく議席を伸ばした。与党は過半数割れし、石破茂首相は難しい政権運営を強いられている。

 永田町の景色を大きく変えた国政選挙を個別の選挙区で見ると、少し異なる事情が見えてくる。ここでは3つの選挙区を取り上げたい。共通するのは、いずれも注目区の隣や近隣に位置する点だ。

 鳥取では、立憲民主党への追い風を全く感じられなかった候補者がいた。大阪では、日本維新の会が「完全制覇」を果たし、公明党が4小選挙区で全敗する傍らで、立民がある「兆し」をつかんでいた。和歌山では維新候補が全国一の僅差で勝利を逃した。それぞれの悲喜こもごもを振り返る。(共同通信=古結健太朗、伊藤怜奈、上原香廉)
 ▽鳥取には「逆の風」が吹いていた

 自民、公明両党が過半数割れする中、鳥取県の2選挙区ではいずれも自民候補が圧勝した。1区は首相に選出されたばかりの石破茂総裁で、13回連続の選挙区当選。立憲民主党が旧民主党系を含め2009年以来となる候補者を擁立し、共産党と三つどもえになった選挙で、得票率は85%を超えた。選挙区に一度も入らなかったにもかかわらず、他候補を全く寄せ付けなかった。

有権者に政策を訴える立憲民主党の湯原俊二氏=10月20日、鳥取県米子市

 県西部の米子市を中心とした2区で勝利したのは赤沢亮正氏(64)。石破首相の「側近」として長年行動を共にし、石破内閣が発足すると晴れて経済再生担当相として初入閣を果たした。この赤沢氏に挑んだのが立民の湯原俊二氏(62)だった。当選はこれまで2回。赤沢氏とは6回目の戦いで、選挙区では一度も勝てていなかった。前回2021年は接戦の末に比例代表で復活当選した。湯原氏は今回の選挙期間中、こんなフレーズを繰り返していた。「有権者の判断を信じる」

 ところが、鳥取だけは全国とまるで反対の風が吹いてしまった。
 ▽「6度目の正直」を阻んだのは人情?

 湯原氏は選挙戦中盤、聴衆もまばらな街頭演説で、語気を強めてこんな話をしていた。「首相が出た山口も広島も、街は良くなっていない。政権を代えて、国づくりを根本から変えないといけない」。派閥裏金事件で自民に厳しい目が向けられる中での選挙戦。湯原氏自身は「6度目の正直」に期するものがあった。

 ところが、報道各社の情勢調査では序盤から劣勢だった。湯原氏本人の口からはこんな言葉が漏れた。「鳥取だけは他と逆の風が吹いている」。対する赤沢氏は選挙戦後半、現職閣僚として他候補の応援演説に回った。湯原氏は選挙区に張り付き、街頭演説や集会を積み上げた。それでも結果は倍近い差をつけられての惨敗。重複立候補していた比例代表での復活当選もならなかった。立憲民主党の前職で落選したのは、湯原氏を含めて全国で2人しかいなかった。

 湯原氏は復活当選の可能性が消えると、記者団を前に淡々と結果を振り返った。「鳥取から石破首相が出て、赤沢さんも閣僚になって。他の都道府県と正反対の風が非常に強く吹いた。大変な逆風だった」
 立民の県連幹部はこう振り返る。「自民党総裁選から一気に向かい風になった」。衆院選期間中には、派閥裏金事件で非公認となった候補が代表を務める自民党支部に、党本部が活動費を支給したことが明るみに出た。自民批判はさらに強まった。それでも湯原氏が勝てなかった理由について、県連幹部の分析はこうだ。「鳥取県民は人情がある。追い込まれれば追い込まれるほど、石破政権を支えなければいけないという意思が働いたのだろう」

3135OS5:2024/12/19(木) 19:47:58
 ▽「独立国家」大阪で見えた兆し

 日本維新の会の本拠地大阪では、19ある選挙区全てで維新の候補者が勝利した。選挙区ごとに当選者を落とし込んだ全国地図で、大阪だけは「維」の文字が埋め尽くした。SNS上ではこんな声が上がっていた。「独立国家のようだ」

 大阪の注目は、維新が公明党と初めて直接対決した4選挙区。公明は支持母体の創価学会を中心に全国から支援者を大量投入したが、及ばなかった。両党とも候補者に比例重複立候補を認めない背水の陣で、文字通り激戦を繰り広げた。創価学会幹部は振り返る。「死力は尽くした。想像以上に維新の岩盤が固かった」
 全国的には議席を減らした維新が、大阪では地力を見せつけた。公明との死闘に隠れて、立憲民主党のある候補者は反転攻勢の「兆し」を感じ取っていた。府北部に位置し、高槻市が中心の大阪10区で比例復活した元職の尾辻かな子氏(50)だ。選挙区当選者の得票に対する比率を示す「惜敗率」は74%。比例近畿ブロックの立民候補者では最後の議席となる4位に滑り込んだ。


 立民の大阪府連幹部は勢力の衰えを自嘲してきた。「大阪の立民は共産党よりも弱い」。旧民主党政権下では複数の閣僚を輩出したが、このところは維新の台頭に押される一方の状態が続いていた。今回の比例復活を受けて、10区は大阪府議、地元市議、町議、衆参国会議員2人がそろった。「維新だらけ」の大阪では異例ともいえる地域となった。
 ▽「竜巻のような風が吹いた」

 大阪10区は元々、府内でも特にリベラル色の強い地域とされてきた。交通の便が良い割に土地代が安く、1970年以降はパナソニック(旧松下電器)や東芝の工場建設に伴い人口が急増。この地を固めた立役者が、現在は全国比例選出の参院議員を務める辻元清美氏だ。1996年の衆院選初出馬以降、この地で20年以上かけて地盤を築いてきた。辻元氏の下で活動してきたボランティア団体やNPO法人をはじめ、選挙区内には社会運動に関心のある有権者が多い。

 2021年衆院選で、その辻元氏に比例復活も許さない「完封勝利」を収めたのが、日本維新の会の池下卓氏(49)。辻元氏は「竜巻のような風が吹いた」と言い残した。後継が尾辻氏だった。国会論戦で圧倒的な知名度を誇る辻元氏ですら勝てなかった池下氏を相手に、ある陣営幹部の目標は控えめだった。「今回は名前を知ってもらう選挙。勝てなくてもいい」



 ▽「本当の敵は辻元」

 尾辻氏の陣営幹部が選挙期間中の取材に何度も繰り返していた言葉がある。「尾辻の本当の敵は辻元です」。懸念していたのは、投票用紙に「辻元」と書かれて無効票になってしまう事態だ。辻元氏を応援弁士に招けば、拡散効果は大きい。その反面、辻元氏が立候補者だと有権者に勘違いされかねない。ジレンマを抱える中、それでも辻元氏を頼った。

 尾辻氏は2つの点に力を入れた。ひとつは「バトンタッチ」の強調だ。街頭演説では5分に1度繰り返した。「辻元清美さんからバトンタッチした尾辻かな子です」「辻元さんは参議院に行かれたんですよ」。街頭では2人の間に「バトンタッチ」と書かれた巨大な看板を置いた。

 もう一つはSNS。選挙戦中盤に差しかかったころ、街頭演説でよく見かけたのは、10〜20代の若者から「動画見ました」と声をかけられている姿だった。空手を特技とする尾辻氏は公示日以降、「今日の蹴り技」を配信。数十秒の短い動画だが、毎日10区内のさまざまな場所で蹴り技を披露するシュールな映像が若者の目に止まったようだ。尾辻氏は選挙戦をこう振り返る。「辻元さんの力を借りつつも、自分なりの戦い方を見せたかった」
 自民党新人との三つどもえとみられていた選挙戦は中盤以降、池下、尾辻両氏の争いとなった。投開票日の翌朝、取材に応じた池下氏の表情は勝者のそれではなかった。「辻元さんと尾辻さんの『辻辻コンビ』。これからかなり強敵ですよ」。2025年には参院選も控えている。維新の牙城を崩すのは、自民党か、公明党か、それとも尾辻氏が加わって馬力が増した立憲民主党か。

3136OS5:2024/12/19(木) 19:49:14
>>2976>>3084

 ▽激しい保守分裂選の傍らで

 今回の衆院選で全国一の僅差となったのは、衆院和歌山1区だった。ただ、和歌山に2つある選挙区のうち、注目度は隣り合う2区(白浜町など)の方が圧倒的に高かった。二階俊博元幹事長の後継として自民党から立候補した三男の伸康氏に挑んだのは、自民の参院幹事長を務めていた世耕弘成氏。派閥裏金事件で責任を問われて離党し、無所属での出馬となった。かねてくら替えが取り沙汰されていた世耕氏が動いたとあって激しい保守分裂選が予想されたが、ふたを開けると世耕氏の圧勝に終わった。

 和歌山市などで構成する1区で争ったのは日本維新の会の林佑美氏(43)と自民の山本大地氏(33)。2023年の補欠選挙で初当選した前職の林氏に、新人の山本氏が挑む構図だった。いずれも和歌山市議出身で、同期当選組の争いとなった。

 ▽「自分は何と戦っていたのか」

 和歌山は「保守王国」とも呼ばれ、自民の支持基盤が厚い。自民の山本氏は「王道」の組織戦を展開した。決起集会にはおよそ1000人を集めた。公示後の出陣式や演説会でも、多くの自民党議員や支援者が姿を見せた。事務所には、必勝を祈願する党幹部らの「ため書き」がずらりと並んだ。その山本氏は投開票日前夜、記者団に囲まれると思いも寄らぬ本音をこぼしていた。「相手の顔が見えないのがつらかった。自分は何と戦っていたのか」

 林氏は選挙カーで住宅街の細い裏路地をくまなく走り、道行く人に握手をして回った。山本氏の陣営には姿が見えなかったようで、選挙戦術は「ステルス作戦」と呼ばれた。街頭演説も、吉村洋文大阪府知事ら維新幹部が来た日以外はほとんどなかった。

 ただ、「見えていなかった」のは林氏も同様だったようだ。選挙戦最終日、記者団に手応えを聞かれるとこんな言葉が返ってきた。「全くないです」。終始、本人も首をかしげたままだった。
 ▽0・03%の有権者

 自民党にも日本維新の会にも逆風が吹いていた和歌山1区。敗れた林氏の惜敗率は99・8%に達した。なぜこれほどの接戦となったのか。

 林氏の陣営は野党候補者の乱立を要因に挙げて悔しがる。「立憲民主党の候補が出ていなければ圧勝だった」。林氏が初当選した2023年の補欠選挙では自民、共産、政治家女子48党(当時)の3候補が相手だった。今回は立民も候補を擁立し、自民への批判票が流れたとみる。

 自民サイドが指摘するのは、保守分裂選となった2区の余波だ。1区の自民候補・山本氏は二階氏側の立場。2区で二階伸康氏が勝てば、父の俊博氏が和歌山で築いた「二階王国」は保たれる。一方、世耕氏は二階氏との主導権争いを続けてきた。世耕氏が勝てば、和歌山政界の勢力図が大きく変わる可能性がある。2区での世耕氏勝利を見越して、山本氏を選挙区敗北に追い込む、つまり維新の林氏を推す流れができた、というわけだ。林氏の周辺では選挙戦中盤からこんな声が聞こえていた。「1区にも世耕氏の風が吹いている」
 県の選挙管理委員会が定期的に発表する開票速報は、2人のあまりの接戦ぶりに何度も順位が入れ替わった。山本氏は翌日未明にずれ込んだ当選確実の知らせを受けて、こう力を込めた。「応援して良かったと言われる国会議員に必ずなる」

 一方の林氏は比例復活への喜びよりも、選挙区で敗れた悔しさをにじませた。事務所でのあいさつでは涙を流して語った。「うれしいというより申し訳ない気持ちでいっぱい。引き続き和歌山のために頑張る」

 大接戦ぶりはSNSでも注目された。「X」(旧ツイッター)では1万回以上リツイートされた投稿もあった。政治離れが目立つ昨今では珍しく「1票の重みが分かる選挙区」「投票は大切」とコメントが並んだ。124票が和歌山1区の有権者に占める割合は、わずか0.03%だった。

3137OS5:2024/12/19(木) 19:57:40
https://news.ntv.co.jp/n/ybc/category/politics/ybc56f377099cc47ab922dfa37596977ba
寒河江市長選2008年以来16年ぶりの選挙戦に…新人による三つどもえの公算大きく

2024年12月14日 12:07

任期満了に伴う寒河江市長選挙は15日告示されます。これまでに新人3人が立候補を表明していて、16年ぶりの選挙戦となる見通しです。

寒河江市長選挙に立候補を表明しているのは、いずれも無所属の新人で、元農林水産省職員の大泉勝利さん(68)、元寒河江市議会議長の国井輝明さん(49)、前の寒河江市副市長・斎藤真朗さん(58)の3人です。

現時点で3人の他に出馬の動きはなく、新人同士の三つどもえの戦いとなる公算が大きくなっています。寒河江市長選挙は15日告示され、2008年以来、16年ぶりの選挙戦となる見通しです。投開票は今月22日です。寒河江市の14日現在の有権者数は3万3221人となっています。

最終更新日:2024年12月14日 12:07

3138OS5:2024/12/19(木) 22:20:12
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/572171
有権者の不信「自民王国」でも、衆院山口 2区大接戦に【回顧やまぐち2024】②選挙
地域

山口
2024/12/17
(最終更新: 14:11)
twitter
当選確実の一報を受け、周南市の事務所で支持者と万歳をして喜ぶ岸氏=中央(10月28日、撮影・安部慶彦)
 自民党派閥の裏金事件で広がった有権者の不信は、全国有数の「自民王国」とされる山口県内でも表面化した。石破政権下で初となった10月の衆院選。自民党が全3小選挙区の議席を守ったものの、自民党前職の岸信千世氏と立憲民主党元職の平岡秀夫氏の一騎打ちとなった2区では当落判定が投票翌日の未明までもつれる大接戦となった。

 選挙戦でひときわ熱を帯びたのは、区割り変更で全域が2区に入り、有権者が2区の市町で最多となった周南市。自民党本部は苦戦とみて森山裕幹事長を送り込んだ。前回まで同市を地盤とした1区の前職高村正大氏も自身の選挙区を離れて集会に駆け付け、岸陣営のスタッフを鼓舞した。対する立憲民主党も野田佳彦代表が同市で平岡氏を応援し、総力戦の様相となった。

 周南市で2848票リードした岸氏が総得票で1724票、得票率で0・8ポイントの差で競り勝った。ただ、同市を除く9市町の得票は平岡氏が上回った。自民党関係者は「県政界、中央政界から岸家の名が途絶えてしまうかもしれないと最後の最後まで肝を冷やした。近年で最も疲れた」と振り返る。惜敗した平岡氏は比例復活で当選し、2区を地盤とする衆院議員は2人となった。

 投開票から一夜明けた10月28日には自民党県連から早くも石破茂首相への不満が噴出した。友田有幹事長は苦戦の要因に、非公認候補が代表を務める党支部に活動費2千万円を党本部が支給した問題を挙げ「それまでの調査などではいい数字が出ていたが、一気に縮まってしまった」と強調。与党が過半数割れしたことを受け「総裁は出処進退を含めてしっかり考えるべきだ」と苦言を呈した。

 県内では無投票だった10月の宇部市長選を含め、六つの首長選と五つの議員選もあった。2020年の前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった1月の岩国市長選は、無所属現職の福田良彦氏が5選。米軍岩国基地関連の交付金に頼らない市政運営を訴えた無所属新人の米重政彦氏を大差で退けた。投票率は前回を5・19ポイント下回る34・44%で過去最低だった。

 20年ぶりの選挙戦となった4月の下松市長選は無所属現職の国井益雄氏が3選した。新人3人が立った10月の光市長選は、4期務めた市川熙氏の後継指名を受けた、無所属で前市経済部長の芳岡統氏が初当選。同月の周防大島町長選は無所属現職の藤本浄孝氏が再選を果たした。

 25年夏には参院選が控える。山口選挙区(改選数1)は自民党が現職北村経夫氏の公認を決め、野党は候補者擁立に向けて準備を進める。自民離れの兆しが見え隠れした「王国」の民意を得るため、再び与野党の動きが加速する。(藤田龍治)

3139OS5:2024/12/20(金) 21:22:20
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/574365
自民党広島4区支部長に寺田稔氏 衆院選で比例復活

17:57
(最終更新: 19:51)
twitter
 自民党広島県連は20日、役員会を広島市中区のホテルで開き、衆院広島4区支部長を寺田稔氏(比例中国)とする党本部の決定を報告した。10月の衆院選で寺田氏は4区で落選して比例復活しており処遇が注目されていた。

 党本部は11月、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長選任について比例復活を含む小選挙区の当選者などを基準とする方針を示していた。寺田氏の選任は基準に沿った対応とみられる。

 4区支部長を巡っては県連内に、区割り変更前の旧5区を地盤とした寺田氏と、旧4区から比例代表中国ブロックに回って当選した新谷正義氏を推す二つの意見があった。(和多正憲)

3140OS5:2024/12/22(日) 11:47:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc2f5baab1a7a47985b32e0fb5bdeef867ade0a
衆院鹿児島3区支部長は前回落選の小里氏に 自民県連が了承 自民入り希望の三反園氏がいる2区は議題に上がらず
12/22(日) 11:13配信

南日本新聞
小里泰弘氏

 自民党は21日、次期衆院選の公認候補となる鹿児島3区支部長に10月の衆院選で落選した小里泰弘氏の選任を事実上決めた。鹿児島市であった県連の執行部役員・選対常任委員合同会議で党本部案を了承した。近く正式決定する。2区は党本部からの提示がなく、議題に上らなかった。

 会議は冒頭以外非公開。終了後に会見した森山裕県連会長は、10日に党本部から文書で小里氏の支部長選任の打診があったと説明。「選挙結果が大変厳しかったので、さらに頑張らなければならないという声があった」と述べた。

 2区は保岡宏武氏が落選し、支部長不在の状態。無所属で当選した三反園訓氏が自民入りを希望している。森山会長は「県連に判断をお願いする段階にない。ただ、衆院は常在戦場。できるだけ早く決める」と述べた。県連の議論を踏まえて党本部が決定する手法も一つの選択肢との認識を示した。

 三反園氏の処遇については「(三反園氏が所属する)自民党・無所属の会の取り扱いは大事な課題。横にらみしながら決めていく」とした。

南日本新聞 | 鹿児島

3141OS5:2024/12/22(日) 12:12:12
>>3140
森山が次には引退だろうし
保岡か三反園が国替えすればスッキリするが。。。

3142OS5:2024/12/26(木) 20:12:26
>>3131
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b3712d9d76eed1c54a4a0916a34fa61abd83208
選挙区内の祭りで寄付…亀岡偉民前衆議院議員を書類送検【福島】
12/26(木) 19:44配信
KFB福島放送

福島放送

10月の選挙で落選した亀岡偉民(69)元衆議院議員が、選挙区内の祭りで寄付をしたとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検されました。

警察によりますと亀岡元議員は、10月3日から13日ごろまでに選挙区である福島市と二本松市の神社の祭りで、参加していた20数団体に現金合わせて24万円を寄付した、公職選挙法違反の疑いで26日書類送検されました。

警察は11月中旬に事務所や関係先を家宅捜索し、捜査を進めてきました。

警察は亀岡元議員の認否について明らかにしていませんが、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけて書類送検しました。

亀岡元議員は10月の衆院選で福島1区に立候補しましたが、相手候補との一騎打ちでおよそ4万票差で落選していました。

3143OS5:2024/12/26(木) 20:13:20
https://mainichi.jp/articles/20241226/k00/00m/040/101000c
選挙区内で現金寄付か 容疑で亀岡偉民・元衆院議員を書類送検

毎日新聞
2024/12/26 12:07(最終更新 12/26 17:48)
564文字
亀岡偉民氏=福島市で2024年10月10日午後1時29分、岩間理紀撮影
 10月の衆院選前に立候補を予定していた選挙区内にある神社の例大祭の参加団体に対し現金を寄付したとして、福島県警が、自民党の亀岡偉民(よしたみ)・元衆院議員(69)を公職選挙法違反(寄付の禁止)の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材で判明した。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 捜査関係者によると、書類送検容疑は10月3〜13日ごろ、福島市と福島県二本松市で開かれた六つの例大祭などの参加団体に対し、二十数回にわたって計24万円を寄付したとされる。

 1回当たりの寄付額は5000〜1万円で、会費などの名目だったという。県警は11月に自宅や事務所を家宅捜索し、亀岡氏本人の携帯電話などを押収して裏付けを進めていた。罰金刑以上が確定すれば原則5年間、公民権が停止される。

 10月15日公示、同27日投開票の衆院選で、亀岡氏は福島、二本松両市を含む福島1区から自民党公認で立候補。立憲民主党の金子恵美氏(59)との一騎打ちに敗れ、過去2回連続で比例復活していたため党の方針で比例重複立候補ができず、議席を失った。


 亀岡氏は作新学院高校(宇都宮市)の野球部で江川卓氏(元巨人)とバッテリーを組み、甲子園に出場。2005年の衆院選で初当選し、比例復活を含めて5回当選し、副復興相などを歴任した。【松本ゆう雅、岩間理紀】

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3144OS5:2024/12/28(土) 15:27:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0156c0cdfa481fede0e19c578a7b20f9ed11fe85
亀岡元衆院議員、寄付慣例的か 例大祭関係者「昨年以前も会費名目で現金」
12/28(土) 7:45配信

福島民友新聞
亀岡偉民元衆院議員

 10月27日投開票の衆院選を巡り、選挙区内で公示直前に現金計24万円を配ったとして、公選法違反(寄付行為)の疑いで書類送検された亀岡偉民元衆院議員(69)=自民、当選5回=や秘書が今回の衆院選以前にも、慣例的に寄付を繰り返していたことが27日、関係者への取材で分かった。

 福島市など県北地方で実施された例大祭に参加した複数の団体の関係者によると、亀岡元議員や秘書は昨年以前も、亀岡元議員名義や、所属する福島メセナ協議会名義、「会費」名目で現金を持ってきたという。福島市のある町内会の男性は「例年もらっていた」と証言した。

 昨年は女性秘書が5千円を持ってきたが、今年は来なかったという町内会もあった。この町内会長の男性は「別に要求しているわけではない。ただ、持ってこられたら断れない」と話した。

後援会「連絡ない」
 亀岡元議員の後援会幹部を務める男性は27日、福島民友新聞社の取材に「(書類送検後)本人から連絡はない」と明かした。亀岡元議員と最後に連絡を取ったのは幹部の会合を予定していた22日で、亀岡元議員から「(会合を)取りやめたい」と電話があったという。

 長年にわたり亀岡元議員の選挙などを支えてきた。政治家としてはスピード感を持って対応していた印象があるとし、「福島の再生を進めたいという思いでやってきたと思う。書類送検は残念だ」と話した。

福島民友新聞社

3145OS5:2024/12/28(土) 19:18:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/376472
<2024かながわ 取材ノート>衆院選 自民、小選挙区で過半数割れ 勢力拡大の野党も課題 有権者の信頼や期待 どう取り戻す
2024年12月28日 07時23分
 10月27日投開票の衆院選は、神奈川県内でも自民党が大敗した。20小選挙区のうち、自民党が勝利したのは9人にとどまり、立憲民主党は11人が勝利した。比例南関東ブロックの復活も合わせた当選者は、自民が2021年選挙より3減、立民が4増で、同数の14人。国民民主党は擁立した2人共に比例復活したが、日本維新の会は1議席を守るのがやっとで、野党でも明暗が分かれた。
 得票数に着目すると、立民の躍進というより、自民の「一人負け」が見えてくる。自民は21年選挙に比べて、小選挙区の合計票、比例票をいずれも40万票以上減らした。立民はほぼ横ばい。「勝った」と言えるのは国民だけで、比例票を21年選挙比で倍増させた。
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係、派閥の政治資金パーティー収入の裏金問題などが重なった末の選挙で、当初から自民にとって厳しい結果が予想された。しかし当初は、政権交代した09年選挙のような熱狂は感じられず、冷淡な空気が漂っていた。
 選挙戦後半、自民党本部が非公認候補側に2千万円を支給した問題が明るみに出てからは、県内でも街頭の空気が変わった。優勢が伝えられていた自民候補の演説でやじが飛び、日に日に支持を落とす様子が手に取るように分かった。政策論争は盛り上がらず、漂流する批判票を受け止めたのが、「手取りを増やす」という分かりやすいメッセージを掲げた国民だった。
 自民は複数の陣営が「支持層を固めれば勝てる」と強気な姿勢で街頭に...


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