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大中華世界的話題(その3)

2807OS5:2023/11/29(水) 09:57:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/bca98a29df0b659c92970287f96009a1d55c5b06
中国、台湾総統選の与党勝利阻止へ圧力 野党共闘協議に介入?往来優遇策も
11/29(水) 9:50配信

西日本新聞
台湾総統選

 来年1月の台湾総統選で、中国は「独立派」と見なす与党、民主進歩党(民進党)候補の当選を阻もうと、硬軟織り交ぜた圧力をかけている。中国への融和路線をとる最大野党、国民党などの野党候補一本化の動きには期待感もあったが、不発に終わった。あからさまな介入は台湾世論の反発を招く可能性が高く、手詰まり感が漂っている。


 「もともと(一本化には)無理があった」

 国民党と野党第2党、台湾民衆党の候補者一本化が破綻したことを聞いた中国政府関係者は、残念そうに語った。

 台湾政策を主管する中国国務院(政府)台湾事務弁公室の報道官は24日、「台湾は平和と戦争、繁栄と衰退という道の選択に直面している」と強調し、民進党政権が続けば「戦争と衰退」の可能性が高まると警告した。

 台湾統一を目指す習近平指導部は、中台を不可分の領土とする「一つの中国」を認めない蔡英文政権との対話を拒否している。

 今年4月、蔡総統が訪米し、共和党のマッカーシー米下院議長(当時)と会談した際には、中国は台湾周辺で3日間にわたって軍事演習を実施。8月に民進党候補でもある頼清徳副総統が南米訪問の際に米国に立ち寄った際にも軍事演習を行った。

 ほかにも食の安全を理由に水産物やパイナップルなどの禁輸措置も繰り返し、民進党政権に揺さぶりをかけてきた。

 一方で、蔡氏の訪米と同じ時期には国民党の馬英九前総統を中国湖北省武漢市に招き、台湾事務弁公室トップが会談し、融和ムードを演出した。

 中国政府は今月6日、台湾と対岸にある福建省間の往来手続きを来年1月1日から簡素化すると明らかにした。中国は将来的な台湾統一につなげるモデル地区を福建省に建設する方針で、来年1月から人や船舶の往来、台湾住民が同省に居住する際の手続きを簡素化する。総統選に合わせて優遇策を実施し、台湾を取り込む狙いがあるとみられる。

 今回の野党候補の一本化協議でも、中国の関与が疑われている。馬英九氏の側近が11月上旬、ひそかに北京を訪れていたことが台湾メディアに取り上げられた。その後、一本化に向けた動きが加速した。

 過去の選挙でも中国による選挙干渉がたびたび問題となってきたが、中国の圧力がかえって民進党を利してきた面もある。中国の優遇策についても台湾では多くの人が冷めた目で見ており、影響は未知数だ。 (北京・伊藤完司、台北・後藤希)


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