したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第49回衆議院議員総選挙(任期満了2021年)スレ

1チバQ:2017/12/06(水) 23:12:37
ということでスレ立てします!

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

3391とはずがたり:2021/10/16(土) 08:28:27

維新にいる癖にムネオあほやろw

まあ新党大地の推薦出さないぐらいのことはするのかな?

鈴木宗男が「約束が違う」と自民党にブチ切れ…一体なにが起きたのか?
10/16(土) 7:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/523d62e9ef22730e0e5e40574466b70d3e3a0be0
現代ビジネス

 「約束を守れ、ということです。北海道には、私がどっちに付くかで決まる選挙区がいくつもあるんですからね。4〜5人は道連れにしますよ!」

 首班指名を終えた直後、興奮気味に答えたのは、維新の会参議院議員の鈴木宗男氏だ。

 鈴木氏が憤っているのは、愛娘で衆議院議員3期目の鈴木貴子氏を巡るゴタゴタについてである。

 前回'17年の衆院選で、貴子氏は伊東良孝氏に北海道7区での出馬を譲り、比例区に回った。宗男氏によれば、そのとき当時の安倍晋三総裁と「次は貴子さんを選挙区で」と約束したのだという。

 「安倍さんは貴子が民主党から自民党へ移る前に、『ぜひ貴子さんは自民党で育てたい』『今回('17年の総選挙で)伊東さんが選挙区になれば、貴子さんは比例で担保します。次はその逆です』と言ってくださったんです」

 ところが今回の選挙にあたり、伊東氏は選挙区を譲らず、自民党も伊東氏に公認を出す方針だ。宗男氏は、伊東氏が「公認は幹事長の専権事項だ」と言って聞く耳を持たないのだと話す。

 「この安倍さんと私の約束については、二階(俊博前幹事長)さんにも安倍さんが直に了解をとってくれているはずです。伊東さんは二階派だから強気なのかもしれませんが、バカ言っちゃいけない。総理総裁の言葉のほうが重いんじゃないですか」

 宗男氏は「もし貴子が公認を受けられないなら、自民党の落選運動を始める」と言う。岸田新体制がどう判断するか、注目の選挙区となりそうだ。

 『週刊現代』2021年10月16日号より

週刊現代(講談社)

3392とはずがたり:2021/10/16(土) 08:39:39
まあ中曽根と林は十分外堀を埋めた感じはあるが,北村は本人が無能なだけにねえ。。交代させたかった。あと桜田や江崎も。この辺は落としてやりたい。

《衆院選》1区・自民 現職2人公認譲らず 分裂回避へ党本部一任 尾身氏「現職優先を強調」 中曽根氏「優位性アピール」
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/331234
[2021/10/08 06:00]
 
 岸田文雄首相が表明した衆院解散まで1週間を切った。解散から公示まで5日間という短期決戦の中、各党とも選挙への態勢づくりを急ぐ。ただ、自民党は群馬1区で、現職2人が党公認を申請するなど保守分裂の火種を抱える。党県連は組織内にしこりが残ることを避けるべく、取り扱いについて党本部一任とすることを決めた。譲る気配がない現職2人は、党本部の裁定を待つ。

 公認を争うのは、尾身朝子氏(60)=1区=と中曽根康隆氏(39)=比例北関東。前回に続き両氏が名乗りを上げ、全国で10カ所程度とされる自民系同士の競合区の一つとなっている。

 前回の公認推薦では、最終的に県議の投票で尾身氏に決まった。一方で今回は、4日の党前橋支部役員会で幹部の提案通り、一任の方向に。役員会は30分足らずで終わった。

 尾身、中曽根両氏の競合は早くから予想されていた。これまで何度か吹いた解散風の際にも、別の国会議員から「投票ではしこりが残る。一任しかない」との声も聞かれた。衆院選の時期がある程度絞られた段階になっても、地元を割りかねない手法には慎重論がつきまとった。

 尾を引く公認争いに、尾身氏の陣営関係者は「公認問題」の存在自体に懐疑的な見方を示す。前回は野党候補を比例復活させず、現任期中は政務官を務めた実績を挙げ、「党も現職優先と言っている。党本部一任になったら勝つ。負ける理由がない」と言い切る。

 所属する細田派出身の安倍晋三元首相を6月の集会に招き、公認の正当性を訴えてきた。関係者は「安倍さんは『尾身しかいない』と明言している。安倍さんが(幹事長の)甘利さんと話をすれば済むことだ」と強気の姿勢を崩さない。

 「党として議席を必ず守れる候補が前提になる。公認が出ると信じている」。中曽根氏は党前橋支部に公認を申請した2日、記者団の取材に力を込めた。

 自信の背景には、情勢調査の結果がある。党関係者によると、8月下旬の党調査で支持率は尾身氏を10ポイント以上リードしたとされる。昨年の獲得党員数も尾身氏を上回り、党全体で8位に入った。選挙の強さ、党への貢献度で優位性をアピールする。
 9月下旬には、北関東比例から公明党公認で出馬予定の元県議、福重隆浩氏との対談チラシをSNSに掲載した。公明関係者によると、チラシは県内5選挙区の自民現職陣営とそれぞれ作製するが、1区は中曽根氏。小選挙区での協力を暗に示したとされる。

 総裁、幹事長ら党幹部が一新されて臨む衆院選。1区関係の県議は、候補者調整への影響を気に掛けながらも、こう言った。「もう自分たちではどうにもできない。公認が決まれば、党本部に歯向かう気はない」
(まとめ 山田祐二)

◎1区一任の方針 自民県連が確認

 衆院選での対応を巡り、自民党県連は7日、選挙対策委員会を開き、現職2人が公認を申請した群馬1区について、取り扱いを党本部に一任する方針を確認した。
 1区は選挙区選出の尾身朝子氏(60)と比例北関東選出の中曽根康隆氏(39)が公認を申請している。

 2〜5区は、いずれも現職の井野俊郎氏(41)、笹川博義氏(55)、福田達夫氏(54)、小渕優子氏(47)を公認予定候補者として承認した。

 比例南関東選出で県連所属の上野宏史氏(50)が、比例北関東から立候補する意向があることも明らかにした。上野氏についても公認予定候補者とすることを承認した。

 県連は8日に選対委の決定を党本部に上申する。

3393とはずがたり:2021/10/16(土) 09:21:40
衆院選北海道7区 野党候補一本化ならず 立憲「ベストを尽くす」/共産「切磋琢磨し戦う」
10/14 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/599703
衆院選2021 北海道7区
 19日公示、31日投開票予定の次期衆院選で、道7区(釧路、根室管内)では、野党共闘を探ってきた立憲民主党と共産党の公認候補が競合することになった。両陣営はともに街頭演説に立つなど共闘への下地づくりを進めてきたため、「残念」との声も漏れた。


[PR]
残り:615文字/全文:735文字

3394チバQ:2021/10/16(土) 09:37:07
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-137124.html
衆院選 元職宮崎さんは維新から 群馬1区「自民1強に歯止めを」
2021/10/16 08:04東京新聞

 衆院選(十九日公示、三十一日投開票)の群馬1区に立候補表明している元職の宮崎岳志さん(51)は十五日、県庁で記者会見し、日本維新の会公認で出馬すると発表した。

 宮崎さんは「立民は公認候補を立てず、野党共闘もしない。維新とは地方分権などの主張が重なる。自民一強に歯止めをかける」と述べた。今回の衆院選を巡っては、昨年に立民の公募に応募したが、選出されなかった。

 宮崎さんは二〇〇九年に旧民主党から群馬1区に立候補して初当選したが、一二年に落選。一四年に旧民主から立候補して比例復活。一七年の前回選では、旧希望の党から立候補し、落選した。

 群馬1区では、ともに自民前職の尾身朝子さん(60)と中曽根康隆さん(39)、共産新人店橋世津子さん(60)、立民の公募で選出されて県連が支援する無所属新人斎藤敦子さん(53)が出馬表明した。(池田知之)

3395チバQ:2021/10/16(土) 09:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20211016ddlk31010374000c.html
<2021衆院選><2021衆院選>短期決戦 県内の動向を探る /鳥取
2021/10/16 06:56毎日新聞

 衆院は14日解散し、4年ぶりの総選挙は19日公示、31日投開票の日程で実施される。県内は二つの選挙区に計4人が出馬意向を固めており、各陣営は12日間の短期決戦に向けた準備に余念がない。動向を探った。【野原寛史、柴崎達矢】

 ◆1区

 ◇自民石破氏 存在感低下の影/共産岡田氏 揺れる野党共闘

 自民前職の石破氏に共産新人の岡田氏が挑む構図。出馬を見送った9月の党総裁選で落選候補の支援に回った石破氏は党内での存在感低下が否めず、岡田氏は「野党統一候補」としての立ち位置が確立されていない。

 9月29日。岸田文雄新総裁誕生の報が県内を駆け巡ると、自民県連所属の地方議員が嘆息を漏らした。「干されるだろうな」。2012年総裁選で決選投票のすえ敗れた石破氏はその直後に党幹事長を拝命したが、河野太郎氏を支援した今回は党三役や入閣の声がかからずじまいだった。

 石破氏の存在感は急速に弱まりつつある。「石破首相」の誕生を目指す国会議員でつくる自身の派閥は9月に2人が退会し、15人を数えるのみとなった。過去3回の衆院選は8割以上の得票率で圧勝している石破氏だが、この地方議員は今回の総裁選が次の衆院選に微妙な影を落とすのではないかと懸念する。「党内での求心力不足を有権者に見透かされ『次期首相』の期待票が減るかもしれない」

 一方の岡田氏陣営。公認する共産の県委員会幹部は自公政権との対決を鮮明に「野党共闘で鳥取から政権交代を目指す」と訴える。

 しかし、頼みの「野党共闘」は足並みがそろわない。立憲の党本部は各地で小選挙区の候補者調整を進めているが、県内の支持母体である連合鳥取の幹部は「投票行動に影響する」と岡田氏の一本化に難色を示す。共産への拒否反応が強い労組も多く、立憲の地方議員らが岡田氏とともに街頭に立つのは困難だ。

 共産は鳥取2区に公認候補を立てず、立憲から出馬意向の湯原氏を事実上支援する事情もある。1区の候補者調整について、共産県委の幹部は「最終的には理解してもらえると思う」と語った。

 ◆2区

 ◇自民赤沢氏 調整不備に不満/立憲湯原氏 一部野合批判も

 自民前職の赤沢氏と立憲元職の湯原氏がまみえる見通し。初当選から負けなしの赤沢氏は岸田首相による組閣から外れ、濃淡こそあれ立憲以外の野党も支援する湯原氏には一部から野合批判も出ている。

 「冷や飯食いは仕方ない。石破派の赤沢さんは総裁選で河野さんを推したんだから」。4日発表された閣僚名簿に、自民県連の幹部が肩を落とした。前政権で内閣府副大臣を務めた赤沢氏は当選5回の“大臣適齢期”だ。総裁選後に石破派を退いた当選6回の古川禎久氏が初入閣したのとは、明暗が分かれた。

 自民県連が、赤沢氏の追い風探しに苦心するのには理由がある。

 2020年の境港市長選で、自民県連は候補者2人を推薦した。関係者によると、保守系市議らの支持が二つに割れる中で赤沢氏は調整役を担えず、敗れた候補者を支持した市民からは「今も不満を言う人がいる。情勢次第では衆院選に影響が出るかもしれない」との声も漏れる。

 赤沢陣営は連立政権を組む公明にてこ入れしてもらうべく「比例は公明に」と訴えて支援を広げようとしていたが、今月、米子市選挙区の自民県議が比例代表への出馬意向を示したことで公明サイドは激怒。自民県連が党本部への公認申請を否定したため形の上では落着したが、火だねは残っているようだ。

 立憲、共産、社民、新社。9月10日、米子市公会堂前に各党の旗と「自公政権を終わらせよう」との横断幕が並んだ。野党合同の街頭宣伝活動で、その中央では湯原氏がマイクを握る。

 過去4回の衆院選で赤沢氏の後じんを拝した湯原氏にとって、公認候補が前回までの3回連続で約1万票を獲得した共産の存在は大きい。合同街宣について、共産県委員会の関係者は「野党共闘を知ってもらうことに意義がある」と言う。大同団結で自公政権と四つに組む思惑が透ける。

 ただ、候補者の一本化は有権者の選択肢を狭めることにほかならない。必ずしも掲げる政策が一致しない共闘に「選挙目的の野合だ」(自民県連幹部)との批判も渦巻く。立憲県連幹部は「自民党もかつては社会党と連立政権を樹立した。選挙区調整であって野合ではない」と反論した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県内小選挙区の立候補予定者(敬称略)

 ■1区

石破茂 64 元党幹事長 自民前職

岡田正和 39 党県常任委員 共産新人

 ■2区

赤沢亮正 60 元副内閣相 自民前職

湯原俊二 58 党県副代表 立憲元職

3396チバQ:2021/10/16(土) 09:39:55
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000816763.html
福岡5区、栗原氏は次回公認で決着 自民の説得受け入れ無所属出馬断念
2021/10/16 06:00西日本新聞

福岡5区、栗原氏は次回公認で決着 自民の説得受け入れ無所属出馬断念

福岡5区、栗原氏は次回公認で決着 自民の説得受け入れ無所属出馬断念

(西日本新聞)

 19日公示の衆院選で、自民党は15日、第2次公認として福岡5区の前職、原田義昭元環境相(77)や長崎4区の前職、北村誠吾元地方創生担当相(74)など残る6選挙区での擁立を決め、候補者調整を終えた。第1次公認と合わせ、小選挙区に計277人を擁立する。比例代表九州ブロックの前職、今村雅弘元復興相(74)への公認も決まった。

 党執行部はこの日午後、党本部に原田氏と、福岡5区で公認を求めていた元福岡県議の栗原渉氏(56)を同時に呼び、党の方針を伝達。今回は原田氏を公認した上で、栗原氏の不出馬を条件に、次回の衆院選では栗原氏を公認する案を提示し、両者に同意を求めた。

 関係者によると、栗原氏は調整案を拒否し、無所属で立候補する意向を示したものの、候補者を統一した野党側を相手に共倒れする可能性を懸念した遠藤利明選対委員長が説得。最終的に栗原氏がこれを受け入れ、岸田文雄首相や麻生太郎副総裁らが立ち会う中、原田氏と栗原氏は同意書に署名したという。

 この際、首相は栗原氏に対し「苦渋の選択をしていただき、大変ありがとう」と声を掛けた。党幹部によると、執行部は事前に、栗原氏側に比例九州ブロックでの処遇を打診したが、応じなかったという。公認決定後、遠藤氏は記者団に、「総合的に判断した」と述べるにとどめた。

 他に調整していたのは北海道7区、群馬1区、大阪8区、山口3区。このうち、前職の河村建夫元官房長官と、既に参院議員を辞職しくら替え出馬する林芳正元文部科学相が競合した山口3区は、林氏に軍配が上がり、河村氏は立候補せず引退する意向を示している。

 比例代表九州ブロックに公認された今村氏については、73歳未満でなければ比例名簿に載せない内規に触れるものの、今村氏が地盤としてきた旧佐賀2区が前回衆院選で定数削減の対象となったことから、例外として認めた。 (河合仁志、前田倫之、大坪拓也)

3397チバQ:2021/10/16(土) 09:40:35
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000816759.html
除籍迫られ出馬断念…栗原陣営「脅迫だ」 自民、分裂回避でも火種残る
2021/10/16 06:00西日本新聞

除籍迫られ出馬断念…栗原陣営「脅迫だ」 自民、分裂回避でも火種残る

除籍迫られ出馬断念…栗原陣営「脅迫だ」 自民、分裂回避でも火種残る

(西日本新聞)

2021衆院選@九州
 衆院福岡5区の自民分裂問題は、新人の栗原渉氏(56)の出馬断念で急転直下の決着を迎えた。党執行部は前職の原田義昭氏(77)を公認した一方で、無所属での出馬も辞さない構えの栗原氏には除名を迫って矛を収めさせた。1年以上も続いた分裂騒動で両陣営には大きな溝が生まれており、候補者を一本化した野党との対決に暗雲もよぎる。

 「言葉にはなかなか表せない…」。党本部で記者団に出馬断念の思いを問われた栗原氏は、涙を浮かべて声を絞り出した。

 5区では県議や市議の約9割が栗原氏を支持し、県農政連など有力な支援団体の推薦も広がっていた。「次の次の衆院選で公認」を条件に撤退を迫る遠藤利明選対委員長に対し、栗原氏は「支援者の皆さんを裏切れない。無所属でも出る」と食い下がった。

 当初は党の決定を記した同意書への署名を固辞したが、関係者によると、署名しなければ、「除名」を通告されたという。栗原氏の支援者は「除名なら一生、党に戻れない。当選しても地元のために働けない」とおもんぱかった。

 分裂は回避されたものの、強引な幕引きに栗原氏の支援者は反発を強める。ある県議は「こんなことでは自民党は人を育てることができない」と落胆。支援者は「これだけ応援する人がいるのに降ろさせるのはまるで脅迫だ」と憤った。

 原田氏は公認決定後、記者団に「自民党一本でしっかり結果を出すことが大切だ」と語ったが、挙党態勢を築けるか不透明だ。昨年9月に栗原氏が出馬の意向を示してから始まった分裂騒動は混迷を深め、栗原氏側が党員に配布した文書を巡り、原田氏が刑事告訴する騒動にも発展。栗原氏の陣営幹部は「いまさら原田さんをやれない」と突き放した。

 自民の一本化で、5区は与野党の一騎打ちとなる見通し。同区に出馬予定の立民新人の堤かなめ氏(60)は「分裂騒動は自民党の旧態依然とした権力闘争の象徴。古い政治を打破するために頑張る」と気を引き締めていた。 (西田昌矢、下村ゆかり、川口安子)

3398チバQ:2021/10/16(土) 09:41:16
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000816804.html

長崎4区は北村氏、自民内にしこりも 派閥優先?県連推した瀬川氏不出馬 
2021/10/16 06:00西日本新聞

 「誠にありがたい。感謝の気持ちでいっぱい」。衆院長崎4区では元地方創生担当相で前職の北村誠吾氏(74)が自民公認となり、長崎県佐世保市内で報道陣の取材に頬を緩ませた。一方で、公示を4日後に控える中で続いた公認争いは尾を引きそうだ。

 北村氏の閣僚退任時の失言などを問題視した党長崎県連が新人で県議の瀬川光之氏(59)を推した内紛劇に、党執行部の答えは「前職優先」。北村氏は「今回は自身の不手際でゴタゴタにつながった」と反省。瀬川氏は長崎市内で取材に「挙党態勢ができるよう努力するのが組織人の務め」と述べ、不出馬を表明した。

 関係者によると数日前、党執行部が「今回は北村、次回は瀬川を公認ではどうか」と打診したが、県連側は「(反北村派を)説得できない」と拒否。立民新人の末次精一氏(58)を含めた3人が対象の直近の党情勢調査では北村氏が最も分が悪かった。北村氏が岸田派ということもあり「首相派閥で決まった印象」(党関係者)との声も漏れる。

 この日、党県連の山本啓介幹事長は挙党態勢づくりを急ぐ考えを示し、北村氏自身も「自民党は戦える組織。ノーサイドになるはず」と語る。だが陣営関係者は「しこりを残さないのは相当難しい。本人が頭を下げて回るしかない」と危惧し、選挙区を二分した党内が修復するか不透明だ。

 4区には、いずれも無所属の田中隆治氏(78)と萩原活氏(61)も出馬する方針。 (岩佐遼介、泉修平)

3399チバQ:2021/10/16(土) 09:43:32
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-129048787.html
《2021衆院選》自民 群馬1区に中曽根康隆氏を公認 尾身朝子氏は比例単独に 「現職優先」覆す
2021/10/16 06:00上毛新聞

《2021衆院選》自民 群馬1区に中曽根康隆氏を公認 尾身朝子氏は比例単独に 「現職優先」覆す

上毛新聞

(上毛新聞)

 19日公示、31日投開票の衆院選に向け、自民党は15日、候補者が競合していた群馬1区について、比例北関東ブロック選出の前職、中曽根康隆氏(39)を公認すると決めた。前回、1区の公認だった前職の尾身朝子氏(60)は比例北関東ブロックに回る。現職議員同士で続いていた公認争いが決着し、県内5小選挙区で選挙戦への態勢が整った。◎上野氏は比例北関東 中曽根氏は同日午後5時45分ごろ、党本部の遠藤利明選対委員長から公認決定の連絡を受け、後援会への報告に追われた。報道陣の取材に「率直にほっとした。自民党にとって最善の結果を出して議席を死守したい」と決意を新たにした。 一方、比例単独で立候補することになった尾身氏は上毛新聞の取材に「公認を得られなかったことは残念。党本部の決定に従い、自民党議員、党の議席を獲得するために戦う」と事務所を通じてコメントした。比例名簿では、上位に登載されると説明を受けたとしている。 1区を含む第2次公認の発表後、遠藤選対委員長は党本部で取材に応じ、自民系が競合する選挙区の取り扱いについて「皆さんからいろいろな意見をもらい、前任の山口泰明氏から引き継ぎを受けた上で、総合的に判断した」と説明した。 中曽根氏は昨年の党員獲得数で全国上位に入るなど党勢拡大に貢献。自身の支援組織も拡大し、衆院解散前に党が行った情勢調査でも優位に立っていたとされる。 公認争いを巡り、中曽根、尾身両氏は党の実力者を集会に招くなどしてアピールしてきた。6月には、尾身氏の所属する細田派出身の安倍晋三元首相が群馬県を訪れ、「尾身さんが公認候補でなくなることはあり得ない」と、公認の正当性を語った。 一方の中曽根氏は7月、所属する二階派を率いる二階俊博前幹事長や、二階氏の側近とされる林幹雄前幹事長代理を迎えた。林氏は「公認は全然決まっていない」と述べ、尾身氏側をけん制した。中曽根氏の支持者には、公認を得られなければ、無所属で出馬を望む声もあり、保守分裂が懸念される状況もあった。 中曽根、尾身両氏は衆院選の日程が示された10月に入っても公認を目指す姿勢を崩さず、県連は取り扱いを党本部に一任。全国で候補者調整が必要な選挙区の一つとして、党本部は11日の1次公認の発表後も調整を続けていた。 群馬県関係では両氏の他に、比例南関東ブロック選出の前職で現在、県連に所属する上野宏史氏(50)を北関東ブロックの公認とすることも発表された。(まとめ 山田祐二)

3400チバQ:2021/10/16(土) 09:43:53
◎自民「現職優先」覆す 尾身氏の比例登載順に注目 自民党本部の裁定は、「現職優先」の原則を覆す形で示された。衆院選に向け党が15日に発表した第2次公認は、比例代表北関東ブロック単独で前回初当選した中曽根康隆氏(39)を選挙区で、群馬1区前職の尾身朝子氏(60)を比例代表に転出させる内容だった。2017年の前回衆院選以来4年にわたり、派閥や地元を巻き込んで長らく続いた1区の公認問題が決着した。 1区の公認争いを巡り、尾身氏が所属する細田派出身の安倍晋三元首相が来県して尾身氏を支持する発言をしたのは今年6月下旬。一方、7月中旬に前橋市で開かれた集会で、中曽根氏が所属する二階派の二階俊博前幹事長は、中曽根氏への支援を呼び掛けた。細田、二階両派のせめぎ合いは他県でも展開されたが、群馬1区では二階派が意地を見せた。 党前橋支部と県連は今月4日以降、相次いで候補者選定を「党本部一任」とすることを決定。これを受けて遠藤利明選挙対策委員長らが検討を進めてきたが、11日公表の第1次公認では県内小選挙区で唯一、1区の公認候補は決まらなかった。 この頃、党本部では党の情勢調査の結果などを理由に、中曽根氏を選挙区で公認する方向で最終調整が進んでいたとみられる。ただ、「現職優先」の原則もあり、尾身氏の後ろ盾である安倍氏らが反発した。 第1次公認では、群馬1区と同様に候補者調整が難航していた他の選挙区で、中曽根氏が所属する二階派の議員に不利な裁定が多く出ていた。安倍氏や細田派の西村康稔事務総長が、甘利明幹事長や遠藤選対委員長らと交渉を重ねたことで、「まとまりかけた方向性がひっくり返る可能性もある」と見る関係者もいた。 12日には両氏を党本部に呼んで、選挙区内の活動状況などに関して聞き取りを実施。14日の衆院解散が目前に迫る中、この時点でも「まだどちらに転んでもおかしくはない」(群馬県関係国会議員)という緊迫した状況が続いていた。 15日午前、尾身氏は党本部に呼び出された。15分ほどの会談の後、党幹部の部屋を出た尾身氏は「あらためて意向や意見を述べた。いずれ結果は出ると思う」とだけ語って、党本部を後にした。 尾身氏の比例転出が決まったことで、今後注目されるのは名簿の登載順位だ。ある同党関係者は「『現職優先』を覆されて比例に回るのだから(後ろ盾である)安倍氏のメンツを考えても、条件として上位の登載が示されたのではないか」と話した。(関口健太郎)

3401チバQ:2021/10/16(土) 09:44:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/a95881f062384297c1b228e875f61ea4d6e6b9b7
衆院選悲喜こもごも…〝小池新党〟撤退で与野党安堵 山本太郎氏の〝迷走〟に「勘弁して」
10/16(土) 6:15配信

東スポWeb
左から小池都知事と山本太郎氏(東スポWeb)

 衆院選(19日公示、31日投開票)を前に去就が決まっていなかった〝2大爆弾〟に15日、動きがあった。

【写真】笑顔でパンツを見せる小池都知事

 小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が母体となる「ファーストの会」は衆院選へ候補者擁立を宣言していたが、この日「公示日が早まったことなどを受け、都民の期待に沿う戦いは難しいと判断し、次の国政選挙にむけて取り組んでまいります」と代表の荒木千陽氏が国政進出の断念を発表した。

 小池氏は一貫してファーストの会への関与を否定していたが、〝小池新党〟の撤退で各党は安心しているようだ。

「7月の都議選の結果を見ても、無党派層を中心に都民ファは一定の支持がある。当初、ファーストの会は東京25区すべてに擁立するとの話が出ていて、小選挙区での勝ち上がりは無理でも自民党、立憲民主党、維新の票をそぐ可能性があった。比例でも1〜2議席は取れたのに撤退はもったいない」(永田町関係者)

 一方、東京8区からの出馬を取り下げたれいわ新選組の山本太郎代表(46)はいまだ選挙区が定まっていない。

 この日、会見で「一度、ヤケドをした身としては慎重にならざるを得ません。私だけじゃなく向こう側(立民、共産、社民)も慎重にならざるを得ない局面だと思います」と公示4日前にもかかわらず、選挙区を発表できないでいる。

 すでに山本氏は小選挙区からの出馬は難しく、比例代表東京ブロック単独に落ち着くとの見方が大勢を占めている。山本氏は「選択肢の一つではあることは間違いない。(いつ決めるかは)再来週というわけにはいかないから、もうじきになります」と否定しなかった。

〝山本爆弾〟が、どこでさく裂するかが分からず、野党間では「また後出しジャンケンで野党の候補がいるところから出たら野党共闘は完全に決裂する」「もういい加減に決めてもらわないと困る」と迷惑がられている。

 山本氏は東京8区断念に続き、現実的な選択を迫られる時が来ている。

東京スポーツ

3402チバQ:2021/10/16(土) 10:33:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cf4516163a8fca4d8ed9a7565d628f07d906656
自民4区北村氏公認決定 岸田総裁の意向働く 衆院選長崎
10/16(土) 10:08配信

長崎新聞
公認候補になり選挙戦への意気込みを語る北村氏=佐世保市本島町の選挙事務所(右)、報道陣に「推薦していただいた方々の気持ちに応えられず残念」と語る瀬川氏=県庁議会棟(左)

 衆院選長崎4区の自民党の公認候補は、8選を目指す前職の北村誠吾氏(74)に決まった。西海市区選出の県議で前県議会議長、瀬川光之氏(59)の公認を求める動きが表面化して約2カ月。最後は北村氏が所属する派閥トップの岸田文雄総裁(首相)の意向が大きく働いたようだ。
 「誠にありがたい。感謝の気持ちでいっぱいです」。15日午後7時すぎ、佐世保市の事務所に姿を見せた北村氏は硬い表情で話し始めた。だが記者の質問が進むにつれ、時折笑顔を見せる場面も。「瀬川氏と溝を深めた覚えはない。お互い元ラガーマンなので、ノーサイドを実現したい」と述べ、挙党態勢を呼び掛ける意向を示した。
 先月18日、北村氏は県連の選挙対策委員会の意向調査(投票)で瀬川氏に敗れ、常任総務会は瀬川氏の公認申請を了承した。だが北村氏を推薦する佐世保支部は「大票田の(佐世保の)意向が反映されていない」と納得せず、党本部に再考を求める文書を提出した。
 「自信が確信になった」(同支部関係者)。先月29日、岸田氏が新総裁に選出されると、北村氏側は息を吹き返した。県連の決定に納得できない佐世保市の県議らが今月初めに上京し、岸田氏から党役員に指示が出ていることを確認したからだった。
 ◆
 党本部の公認の判断基準は(1)現職優先(2)県連の意見(3)勝てる候補-の3項目。(1)は北村氏、(2)は瀬川氏が該当する。
 複数の関係者によると、(3)の目安となる直近の党の情勢調査でも瀬川氏が北村氏を上回った。だが党本部は(1)を重視し、いったん「北村氏公認」の方針を固めた。北村氏に保守票を一本化すれば野党候補に勝てるとの判断があったとみられる。これに対し、瀬川氏側の意向を受けた複数の国会議員が巻き返し、いずれも公認せず双方が出馬する案が浮上。その状態で15日の党選対会議が開かれ、最後は一任を取り付けた岸田総裁や甘利明幹事長らが決定したという。
 県連の山本啓介幹事長は記者団に「非常に残念」と答えた後、「地方の声が、県連の声が、と(公示が目前に迫っているため)申し上げる時間がない」とやり切れなさを抑えるように語った。
 瀬川氏を推していた地域支部の関係者は懸念する。「佐世保支部の幹事長だった萩原活(ひろし)氏は北村氏を支えるはずだったのに出馬を決めた。北村氏は本当に選挙態勢を作れるのか」
 ◆
 「推薦していただいた多くの人々や組織の思いを受けてここまで来た。大変残念な気持ち以上の気持ちがある」。県庁議会棟5階の会派室で記者団の取材に応じた瀬川氏は心境をこう述べた。「党本部は(情勢調査の結果など)内容を分かっていながら決定したのだろう」と悔しさをにじませた。
 瀬川氏は4分ほどやりとりした後、「ご迷惑をお掛けしました」と頭を下げた。会派室を出た直後、記者団に「追いかけてこないでね」と声を掛け、喫煙所へと下りていった。

3403チバQ:2021/10/16(土) 10:35:40

https://news.yahoo.co.jp/articles/c54ed42ca16e573661d5544db610ab3a25fbe51e
風変わりな9連ポスターで「無敗の男」を包囲 衆院茨城7区の異変
10/16(土) 9:44配信
毎日新聞
自民党の永岡桂子氏と衆院茨城7区の首長8人が並んだポスター=茨城県境町長井戸で2021年10月10日、小林杏花撮影

 事実上の選挙戦が始まった衆院選。茨城7区では風変わりなポスターが注目を集めている。9人の男女が写る「9連ポスター」。自民党前職の永岡桂子氏(67)を中心に、選挙区内全8首長が勢ぞろいした。かつて首相候補とも目された立憲民主党前職、中村喜四郎元建設相(72)の陣営からはため息が漏れる。いったい何が起こっているのか。

 永岡氏の陣営によると、ポスターは今年3月下旬から茨城県南西部の結城市や境町などで約1500枚、自民党広報板に張ったという。演説会を告知する政党活動ポスターで、市町長は弁士の扱い。中村氏の陣営幹部は「『中村はひとりぼっちだよ』とアピールしている。こんなことは今まで無かった」と嘆息する。

 選挙に強い中村氏は「無敗の男」の異名を取り、通算14回の当選を誇る。1994年にゼネコン汚職事件で逮捕され、自民を離党してからも無所属で当選を重ねた。その秘訣(ひけつ)は徹底した「どぶ板選挙」にある。2003年に最高裁で実刑判決が確定し、04年に仮釈放されると「昼間は支持者回りを300軒、夜は集会場で後援会の役員会」(関係者)のおわび行脚を展開。05年の選挙で復活を遂げた。

 対する永岡氏は初出馬した05年以来、5回連続で比例代表の復活当選に甘んじてきた。だが今回は選挙区内の首長全員を取り込み、中村氏を支援する県議会会派の切り崩しにも成功。4人中3人が自民会派に転じ、最後に残った中村氏の元秘書も永岡氏の支援を表明した。さらに中村氏が立憲から出馬することで、前回まで3回続けて中村氏に推薦を出した公明党も永岡氏の推薦に回った。

 「包囲されたとかは、よくある話だ」。中村氏は9月下旬、報道陣に強気の姿勢をアピールした。だが選対幹部は「立憲入りに反発する支持者も少なくなく、厳しい戦いになる」と不安を隠さない。

 永岡氏に近い県議は9連ポスターについて「『首長が全て自民に変わった。これが今の構図』と伝える内容。最初は『なんだこりゃ』という人が多かったが、理解してもらっていると思う」と説明する。

 長く保守系無所属だった中村氏は近年、野党共闘を後押しする立場に転じた。立憲入りはその延長線上にある。だがそうした選択がプラスになるとは限らない。「家族単位ほどの小さな支援者グループをたくさん作る。個人個人のつながりだから切り崩せない」(陣営古参幹部)という支持者に、9連ポスターはどう映ったか。答えはもうすぐ明らかになる。

 茨城7区ではこのほか、参院議員秘書で日本維新の会新人の水梨伸晃氏(42)も立候補を予定している。【小林杏花、安味伸一】

 ◇衆院茨城7区・予想される顔ぶれ(50音順)

永岡桂子  67 元副文科相

中村喜四郎 72 元建設相

水梨伸晃  42 参院議員秘書

3404チバQ:2021/10/16(土) 10:36:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf2e5f37699c1f8d66384eb682658d34e5ed300d
与党、「立共共闘」に照準 候補一本化に危機感 野党、政権交代訴え〔深層探訪〕
10/16(土) 8:30配信

時事通信
記者会見する岸田文雄首相=14日午後、首相官邸

 衆院が14日解散され、与野党は政治決戦へ一斉に走りだした。直前に「顔」を交代させて短期決戦を仕掛けた自民党は、野党候補の一本化に危機感を募らせ「共産アレルギー」をあおる。立憲民主党など野党は新型コロナウイルス対応や「政治とカネ」の問題に対する世論の強烈な不満を背景に、政権交代を訴える。

 ◇「立憲共産党」
 「自由、民主主義の政権と、共産主義が入る政権とどちらを選ぶのか」。自民党の甘利明幹事長は14日の衆院本会議後、記者団にこう語った上で、「政権選択が最大の焦点になる。(有権者は)気付かなければいけない」と訴えた。

 与党内では、世論の強い批判を浴びた菅義偉前首相から岸田文雄首相に交代したことで衆院選への危機感はいったん後退。新政権の清新さを最大限に生かすため、臨時国会での予算委員会開催を拒否し、首相選出から投開票まで27日間、解散からは17日間という極めて短い日程を設定した。

 だが、解散前日の13日になって共産党が、立民と競合する21小選挙区で候補を取り下げると発表。全289小選挙区のうち、約7割に当たる200以上で野党候補が一本化されることになった。自民党が大勝した過去3回の衆院選とは異なり、政権批判票の受け皿が一つにまとまることを意味する。

 安倍晋三元首相は記者団に「(安全保障で)全く違う考え方を持つのに協力する、選挙のための談合協力だ」と批判。麻生太郎副総裁は麻生派会合で「各地で『立憲共産党』みたいなものが出来上がっている」と皮肉ったが、焦りの裏返しとみられる。

 ◇読めぬ情勢
 臨時国会では13日までの3日間、衆参両院の代表質問が行われた。岸田首相は「成長と分配の好循環で新しい資本主義を目指す」と訴えたが、総裁選で掲げた「令和版所得倍増計画」や金融所得課税強化をめぐり「ぶれ」を露呈。「政治とカネ」の問題でも、説明に消極的な姿勢を示した。首相の淡々とした答弁に与党内には不満も出ている。

 自民党本部は先週末に情勢調査を実施。関係者によると「そう悪くはないが、思ったほど良くもない」という。衆院選投開票の1週間前に結果が出る参院静岡選挙区補欠選挙では、与党候補が苦戦しているとの見方が出ている。

 自民党には警戒感が広がる。党幹部は「首相交代の『ご祝儀』はある」としつつ、「投開票日まで続くのか。共産の候補取り下げは相当影響する」と指摘。閣僚経験者は「野党候補に共産票が2万〜3万票は上乗せになる。勝敗を読めない選挙区がだいぶ増える」と語った。

 ◇大政奉還
 「隠す、ごまかす、改ざんする政治をまっとうな政治へ取り戻していく」。立民の枝野幸男代表は党会合でこう強調。14日は徳川幕府が大政奉還した日に当たるとして「1強政治を終わらせるスタートラインがきょうだ」と政権交代への決意を強調した。

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で「自公政権を続けるのか、新しい政権に代えるのか。政権選択が最大の争点だ」と述べ、枝野氏に足並みをそろえた。

 ただ、政権交代が実現した場合の対応には温度差がある。立民側は9月30日に両氏が交わした「限定的な閣外からの協力」合意について「共産の連立不参加を明確化したもの」との立場。これに対し、志位氏は14日の会見で、与党と野党のどちらになるのか明言しなかった。

 「立共共闘」の深化には、衆院選で立民と連携する国民民主党や、両党を支援する連合に反発が強い。国民幹部は「このままでは立民との関係を考えなければならなくなる」と警告した。

3405チバQ:2021/10/16(土) 10:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7765aa839b2ea8069d9a248f698d75b4e1db9988
各党、衆院選へ「分配」競う 「政治とカネ」も争点 コロナ対策に違い〔深層探訪〕
10/16(土) 8:30配信

時事通信
参院本会議で答弁する岸田文雄首相(手前)=13日午後、国会内

 「19日公示―31日投開票」の衆院選を目前に控え、与野党が「分配政策」を競い合っている。新型コロナウイルスの直撃を受けた生活困窮者や事業者に対する手当てが主眼だが、中間層も対象に含めた現金給付や減税を打ち出し、支持拡大につなげる思惑も透ける。

【図解】内閣支持率の推移

 ◇財源議論どこへ
 「コロナで傷んだ人、企業を回復させる財政出動を行うべき時だ。大型経済対策をつくってもらいたい」。自民党の片山さつき総務会長代理は13日の参院代表質問でこう主張。岸田文雄首相は事業者や社会的弱者に触れ「給付金などの支援を実行する」と応じた。

 自民党は公約に非正規労働者や女性、子育て世帯、学生らへの経済支援を明記。首相は代表質問でワクチン接種証明を活用した観光振興策「Go To2.0」の検討を進めると表明した。公明党は1人3万円分の「マイナポイント」付与や、18歳以下への一律10万円給付を提唱している。

 野党も分配に熱心だ。立憲民主党は困窮者らへの10万円給付や、年収1000万円程度までの個人に所得税1年間実質免除を提言。共産、国民民主両党は中間層も対象とした10万円給付を求める。この3党と日本維新の会は、消費税率5%への減税も唱える。

 分配の力点は異なる。立民の枝野幸男代表は11日の衆院代表質問で「好循環の出発点は分配」と述べ、分配優先を主張。首相は「まずは成長を目指す。民主党政権の失敗から学んだ」と反論した。

 ただ、財源はほとんど議論になっていない。枝野氏は11日、記者団に「100年に1度の危機対応だから国債を発行する」と説明。公明党の山口那津男代表は13日、財政規律との関係を問われ「社会経済の状況に対応していくことも重要だ」と語った。首相は金融所得課税の強化を先送りしている。

 自民党内には、矢野康治財務事務次官の「バラマキ合戦」批判を「正論」(幹部)と受け止める向きもある。だが、衆院選を前に与野党ともこうした声はかき消されがちだ。

 ◇私権制限どこまで
 13日までの代表質問では、安倍、菅両政権で相次いだ「政治とカネ」の問題もテーマとなった。立民と共産は、森友学園問題の再調査を要求。経済再生担当相時に現金を受け取って辞任した甘利明自民党幹事長の衆院政治倫理審査会での説明も求めたが、首相は事実上拒否した。

 与党は首相の地元広島が舞台の河井克行元法相夫妻による選挙買収事件を踏まえ、当選無効となった場合に議員歳費4割返還を義務付ける歳費法改正案を衆院選後の国会に提出する構えだ。ただ、自民党は重点政策に盛り込まず、政策集の最後に記載した。

 感染対策では私権制限も焦点だ。自民党は人流抑制や医療提供体制確保のため「行政がより強い権限を持てる」法改正を掲げる。高市早苗政調会長は12日のBS11番組で「最悪の事態まで想定した法整備をすべきだ」と述べ、私権制限の必要性に言及した。公明党は公約に「強力な司令塔」創設をうたう。維新も緊急時の医療従事者確保へ法改正を求める。

 一方、立民、共産両党は私権制限には触れず、「誰でも、何度でも、無料で」(共産党の志位和夫委員長)受けられるPCR検査の抜本的拡充や、隔離期間の延長など水際対策の強化を提唱している。

3406チバQ:2021/10/16(土) 10:46:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e8531d576374aff0b0fec0220f676e099496a2f【激戦区を行く】静岡3区 自民・宮沢氏「自由主義陣営として負けられない」 立憲・小山氏「9年間の自民党政権に審判下す」
10/16(土) 6:41配信

静岡朝日テレビ
静岡3区

 解散から一夜明け、磐田市や掛川市などを選挙区とする静岡3区の候補予定者たちも選挙モードに入っています。

自民党・宮沢博行氏
推薦状を受け取る宮沢氏(右)

TKC静岡会「帳簿の信頼性が担保できなくなってしまう」
宮沢氏:「承知しました、しっかりやります」

 15日朝、宮沢氏の事務所には、県内の公認会計士や税理士で組織するTKC静岡会の関係者が訪れていました。

宮沢氏:「今回なかなか激戦ですからね、ぜひお力添えをお願いしたいと思っていまして。本当に大変なんです、やっぱり共産党と立憲がですね、タッグを組んでいるものですから、本当に大変です」

TKC静岡会「民主党政権のような悪夢はもう見たくないんです。ぜひ」

宮沢氏:「そんなわけで選挙戦になりましたら、会員の皆様に電話掛けとか…」

 TKC静岡会が、選挙で宮沢氏を推薦するのは初めてのことだと言います。

TKC静岡会 名波良明ブロック担当副会長:「今回一騎打ちでもあるし、かといって政権交代のようになってしまうのも不本意ではあるので、何としてでも、勝利していただきたい。会員の仲間の力で電話作戦とか、はがき作戦とか、そういったところで力になれればいいなと思う」

「向こうは共産・立憲陣営。こちらは自由主義陣営として負けられない」
自民党・宮沢博行氏

 今回の選挙で、宮沢氏が強調するのは、共産党を含む野党共闘に対する警戒感です。

宮沢氏:「それはもう、向こうが共産・立憲陣営なので。だからこちらは自由主義陣営として負けられない戦いだと捉えて訴えていく。かなり接戦、激戦ですからね、この地域は」

 静岡3区を「接戦」と表現した宮沢氏。静岡3区が一騎打ちの構図となるのは、今回が初めてです。2014年の衆院選では、自民・民主・共産の三つどもえの戦いでしたが、民主党と共産党の候補者の得票を合わせると宮沢氏を超えています。

宮沢氏:「それで民主、共産を合算すると700票向こうが上回っている。これが現実だと思う」

Q.三区としての最大の争点は?

宮沢氏:「それはもう、働く人全ての賃金アップ、これですよ」

3407チバQ:2021/10/16(土) 10:46:35

立憲民主党・小山展弘氏
床にひざをついて挨拶して回る小山氏

 その宮沢氏に挑戦するのが、立憲民主党の元職、小山展弘氏です。小山氏は、解散から一夜明け、磐田市のシニアスポーツ大会の会場を訪れていました。

小山氏:「おはようございます。きょうは1日がんばってください」

 体育館の床にひざをついて挨拶して回る小山氏。磐田市は、宮沢氏がかつて市議会議員も務めた相手陣営の地盤ともいえます。

小山氏:「みなさんおはようございます。ご紹介いただきました、いま浪人でございます、小山展弘です。皆様方も先輩方もなかなか皆さんで会う機会も、これまでは少なかったと思う。敬老会もなかったので。ぜひお体にはご自愛いただいて、元気にお過ごしいただければ。昨日衆議院も解散して、ちょうど4年前に私、衆議院の選挙で落選したが、そういった4年前のことも思い出した。またこれからも必死にがんばっていきたいと思う。どうもありがとうございました」

 4年間の浪人生活を過ごした小山氏。全国では、14日の解散から、一斉に事実上の選挙戦に突入していますが、静岡県は状況が違います。

 静岡県では現在、参院補選が行われているため、衆院選の候補予定者は19日の公示日まで、街頭演説などの政治活動が大幅に制限されているのです。

小山氏:「まず街頭活動とか、そういったことはできないですね。それと、私の主催の集会はできないんですけれども、ただ、そこは、自民党さんも条件は一緒ですので、お世話になった方々のところにご挨拶に改めて伺ったり、そういったことがメインで行っています」

「9年間の自民党政権に審判を下す選挙」
立憲民主党・小山展弘氏

 一方で、自民党が、共産党を含む野党共闘への批判を強めていることについては。

小山氏:「個々で共産党さんから推薦もらっているとか、もちろん共産党さんの公認ではありませんので、私は富国有徳の国づくりと申し上げておりますけれども、今回、共産党が候補者を立てられていないということですので、私が訴える主張や私が訴える政策にご賛同いただく方が、結果として投票行動の結果として私にご支持いただくということあると思っている」

 小山氏は、共産党が組織として選対に入っているわけではなく、勝手連的支援を受けることになるのではないか、として幅広い党派に支持を広げたいと強調しました。

 また、今回の選挙の最大の争点を、9年間の自民党政権に審判を下す選挙だとしたうえで、小選挙区は政党だけでなく、人を選ぶ選挙でもあると話しました。

小山氏:「党は嫌だよと、党はちょっと考えが合わない部分もあると。だけども私個人を信頼したい、やっぱり政党も、一人一人の人の集まりですから。なので、人と信頼していただけるように自分も、今残り短い期間ですけれども、さらに精進を重ねていきたいと思っております」

 衆院選は、19日公示、31日投開票です。

3408チバQ:2021/10/16(土) 10:57:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f61f3b334938c4e8dbd3dfca067bcd8d8597d8「民意の風」気をもむ陣営【1票の現場・熊本1区】
10/16(土) 7:49配信

8
この記事についてツイート
この記事についてシェア
熊本日日新聞
熊本1区の立候補予定者の街頭演説に耳を傾ける人たち=15日午後、熊本市中央区(高見伸)

 「もう一度バッジを着けて県民と国家の役に立ちたい。支援をお願いします」

 衆院解散から一夜明けた15日、熊本市中央区のホテル。自民党県連が各種業界団体を集めて開いた会合で、熊本1区前職の木原稔が深々と頭を下げた。最近まで首相補佐官を務めて地元に帰る機会が少なかっただけに、各界のリーダーと直接話す場は貴重だ。

 都市部を中心に無党派層や浮動票が多く、その時々の民意が選挙結果を左右しやすい1区。その中で木原は過去5回、旧民主党などから出馬した松野頼久と激闘を重ねてきた。

 初挑戦は2005年。3選を狙う松野に郵政選挙の「小泉旋風」に乗って肉薄し、比例で復活当選した。09年は「政権交代」の逆風にさらされて惨敗。自民が大勝した12、14、17年は3連勝し、前回は松野の比例復活も許さなかった。

 その後、安倍、菅両政権で2年余り首相補佐官を務めた木原。国家安全保障会議(NSC)の一員として危機管理を担うなど「政治家として着実にステップアップした」と自負する。

 しかし、発足当初高かった菅内閣の支持率は新型コロナウイルス感染拡大と反比例するように低下。自民は4月の衆参3選挙をはじめ重要な国政・地方選で敗北が続いた。「選挙の顔」に疑問符が付いた菅は9月3日に突然退陣を表明し、風向きは再び変わった。

 菅内閣の一員だった木原は「退陣で逆風が収まったことには複雑な思いがする」と言葉少な。ただ、選挙を戦う身としては「新内閣で支持率が上がったのは悪い話ではない」と本音も漏らす。

 松野に代わって木原に挑む立憲民主党新人の濱田大造は15日、熊本市の中心街で有権者に支持を訴えた。保守王国とされる熊本だが、非自民の国会議員の命脈は松野らによって保たれてきた。「私で途切れさせることはできない」

 非労組系の県議からくら替え出馬する濱田が重視するのは、立民最大の支持団体、連合熊本への浸透だ。両者の間には19年参院選の候補者選考を巡ってすきま風が吹いた経緯がある。労組出身県議の鎌田聡が濱田と衝突し、旧立民県連を離脱したのが発端だった。

 今では、鎌田は立民に戻って県連代表になり、連合も濱田の推薦を決定した。連合熊本事務局長の山本寛は「遺恨はもう消えた。余計な争いは自民を利するだけだ」と融和を強調する。

 保守層への食い込みも課題だ。「自民の重鎮だった祖父(鶴平)や父(頼三)を持つ松野ほど自民支持者から集票するのは難しい」と松野のスタッフだった熊本電鉄顧問の平井誠一郎は指摘する。

 立民など野党は濱田の前に、保守票も狙って元熊本市長の幸山政史に出馬を打診した。幸山はそれを断り「応援のマイクを握る考えはない」と距離を置く。
 結果的に濱田票の積み上げは、野党への追い風に頼る部分が大きい。本人も「不人気の菅政権の時は着実に相手を猛追していた。首相が代わって分からなくなった」とこぼす。

 ただ、報道各社の世論調査で、岸田新内閣の発足直後の支持率は50%前後。歴代政権のスタート時より低い水準で、自民にとっても微妙な状況だ。「党役員や閣僚から失言や不祥事が飛び出せば一瞬で潮目が変わりかねない」。1区の選挙に長年関わった自民県議の藤川隆夫は懸念を口にする。

 「選挙が始まったら風は与野党どちらに吹くのか」。両陣営とも移ろいやすい民意に気をもむ日が続く。(文中敬称略)
  ◇     ◇
 衆院選の19日公示を前に、与野党の直接対決や保守分裂の争いといった県内4選挙区の「1票の現場」を追った。(衆院選取材班)

3409とはずがたり:2021/10/16(土) 10:58:29
https://twitter.com/Chokomina22/status/1448863972917071873
市民連合“ちょこみな”@東京22区
@Chokomina22
【ご報告】
このたび22区市民連合“ちょこみな”は、立憲・共産・社民の3党それぞれと政策協定書に合意をしました。この合意にもとづき、立憲民主党の山花郁夫さんを野党共闘の候補者として応援し、この東京22区で勝利をしていくことをめざします。

3410とはずがたり:2021/10/16(土) 11:00:05

市民連合と政策協定 野党統一候補予定者5人 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20211002/ddl/k15/010/208000c
毎日新聞 2021/10/2 地方版 有料記事 387文字

 野党系市民団体の「市民連合@新潟」は1日、次期衆院選に向けて、新型コロナウイルス対策の強化などを内容とする政策協定を野党統一候補予定者5人と締結した。

3411とはずがたり:2021/10/16(土) 11:00:24
県内野党 「統一候補」正式決定 共闘へ市民連合と政策協定 /山口
https://mainichi.jp/articles/20210928/ddl/k35/010/254000c
毎日新聞 2021/9/28 地方版 有料記事 320文字

 野党各党の県組織は27日、共闘を呼び掛ける市民団体「市民連合@やまぐち」と次期衆院選に向けた政策協定を結んだ。また、県内4選挙区の各党の立候補予定者を野党統一候補とすることを正式に決め、共闘体制を確立した。
この記事は有料記事です。

残り2

3412とはずがたり:2021/10/16(土) 11:00:49

次期衆院選に向け信州市民連合が集会 5氏を野党統一候補に推薦
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021092400941
2021/09/25 06:06 長野県 政治 2021衆院選

 改憲反対の市民団体などでつくる信州市民連合(旧・信州市民アクション)は24日、次期衆院選県内5小選…

(残り:387文字/全文:438文字)

3413とはずがたり:2021/10/16(土) 11:38:37
栃木4区 立憲・藤岡氏が公約発表 衆院選
10/14(木) 9:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c981dff13226d2be81f66bcc0ce5917c30be8f0
とちぎテレビ

10月19日公示、31日投開票が行われる衆議院議員選挙に向け、栃木4区に立候補を予定している立憲民主党の新人・藤岡隆雄氏が13日、小山市内で会見を開き公約を発表しました。

藤岡隆雄氏(44)は2012年12月の衆院選に初めて出馬して以来、今回で4度目の挑戦です。

2018年からは立憲民主党衆議院栃木県第4区の総支部長を務めていて12日、正式に公認候補として出馬することが決まりました。

藤岡氏は「若い力で政治を変える」のキャッチフレーズを前面に、公約には消費税を5%に減税することや人口減少対策、コメの価格の是正などを掲げています。

過去3度の選挙はいずれも違う政党から出馬していますが「自民党に対抗するという軸はぶれていない。今の政治を止めなければならないのが大きな使命」と意気込んでいます。

栃木4区については自民党の現職・佐藤勉氏(69)も立候補する予定で一騎打ちとなる見通しです。

一方、立憲民主党の新人で前の県議会議員、船山幸雄氏(67)が比例単独での立候補を表明しました。

塩谷町出身の船山氏は2007年から7年間、福田昭夫衆議院議員の秘書を務め、2015年4月の県議会議員選挙で初当選し1期務めました。

立憲民主党の比例の候補者は後日、公認が出されるということです。

3414名無しさん:2021/10/16(土) 16:32:27
>>3391
私利私益むきだしの親馬鹿ぶりに笑った
つまり野党側から離れたのは娘のためで公益では無かったと

3415とはずがたり:2021/10/16(土) 18:25:47

れいわ山本太郎氏、衆院選は比例東京ブロックから「仲間は理解」名簿1位で
[2021年10月16日17時43分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202110160000518.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

れいわ新選組の山本太郎代表は16日、東京・池袋で街頭演説を行い、19日公示の衆院選(31日投開票)の対応について、比例代表東京ブロックから出馬する考えを明らかにした。比例単独候補としての出馬で、選挙区への出馬は見合わせた。東京ブロックの比例名簿は1位という。

東京ブロックの比例名簿の順位を1位としたことについて、「国会が一番嫌がるミサイル撃ち込む必要あるでしょ」と話した。

19年の参院選では、比例代表に出馬。比例特定枠を使い、同枠1位に難病のALS患者の舩後靖彦氏、2位に脳性まひで重度障がいがある木村英子氏を入れ、山本氏は3位に入って選挙を戦い、舩後氏と木村氏が当選していた。

れいわ新選組の中では理解を得ているといい「1番手で乗り込ませてくれということはれいわの仲間は理解してくれた」と語った。

山本氏は今月8日、いったん、国政初挑戦した2012年衆院選で出馬した東京8区への出馬を表明。しかし、野党間の候補者調整が完全に解決していなかったことから、地元の野党候補の支援者らが反発し、出馬を断念。あらためて対応を模索していた

3416チバQ:2021/10/16(土) 23:17:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8dfec5557a6aad0f12e4f52a80e50c47188c8c3b
自民・二階氏「後継指名考えず」 衆院和歌山3区に出馬予定
10/16(土) 18:29配信

毎日新聞
報道陣の取材に応じる二階氏=和歌山県御坊市島の事務所で2021年10月16日、山本芳博撮影

 19日公示、31日投開票の衆院選和歌山3区に出馬予定の自民党前幹事長、二階俊博氏(82)が16日、和歌山県御坊市島の事務所で報道陣の取材に応じた。自身の後継者について問われ、「育てるとか託すとか、僭越(せんえつ)なことは考えていません」と述べ、今後も後継指名を行う考えのないことを示した。

 岸田文雄総裁が就任し、二階氏は5年超にわたり務めた幹事長の任を離れた。今月2日、みなべ町で後援者らを集めた会議に出席。その後、報道陣の取材に「私が立候補するのは当たり前のことだ」と話し、次期衆院選に出馬する意向を明らかにしていた。

 この日、総選挙に向け、政策や信条などを述べた二階氏。「将来、政策を引き継ぐ後継者をどう育て、託そうと考えているのか」との質問に対し、「後継者はおのずから育ち、皆から押し上げてもらうもの」と、自身の意向を反映させるつもりのないことを示唆。「本人にいくら意欲があっても、支持が得られなくてはならない」との持論を展開した。

 和歌山3区には二階氏の他、共産新人の畑野良弘氏(61)、諸派新人の本間奈々氏(52)、無所属新人の根来英樹氏(51)が立候補を表明している。【山本芳博】

3417岡山1区民:2021/10/16(土) 23:37:37
https://cdp-japan.jp/news/20211016_2368
やっぱ小沢一郎色濃いなあw

3418とはずがたり:2021/10/17(日) 00:25:08
もえカス君調べ

[公明党推薦が出ていない自民候補]
高橋裕介(北海道2) → ? 松木?
石川昭政(茨城5) → 日立労組との付き合い?
小泉進次郎(神奈川11) → 恒例の推薦要請出さず?
石原伸晃(東京8) → ? 吉田?
安藤高夫(東京9) → 準備不足?
平沢勝栄(東京17) → 因縁
八木哲也(愛知11) → トヨタ労組との付き合い?
川崎秀人(三重2) → 準備不足?
高麗啓一郎(大阪8) → 準備不足?
佐藤ゆかり(大阪11) → パナ労組との付き合い?
長尾敬(大阪14) → ウヨ?
山田賢司(兵庫7) → ? 立民は安田
阿部俊子(岡山3) → 平沼との関係?
後藤田正純(徳島1) → 地元不協和音?
井上貴博(福岡1) → ?
鬼木誠(福岡2) → ?
古賀篤(福岡3) → ?
原田義昭(福岡5) → ?
麻生太郎(福岡8) → ?
岩田和親(佐賀1) → ? 原口?
木原稔(熊本1) → ?
高橋舞子(大分1) → 流石にw
宮路拓馬(鹿児島1) → 保岡と宮路の対立余波で?

3419岡山1区民:2021/10/17(日) 07:29:36
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12268-1290840/
「ショートパンツの女の子見たいならサッカー観戦」また立憲!新人の“軽薄ツイート”が物議

2021年10月16日 06時00分 女性自身

「ショートパンツの女の子見たいならサッカー観戦」また立憲!新人の“軽薄ツイート”が物議
「ショートパンツの女の子見たいならサッカー観戦」また立憲!新人の“軽薄ツイート”が物議の画像

衆院選の愛媛4区に同党新人として立候補を予定していた杉山啓氏(29)の“過去の不適切ツイート”が問題となった立憲民主党。またも新人の過去の“軽薄なツイート”が波紋を呼んでいる。

その発言主は原田ケンスケ氏(35)。10月31日に投開票が行われる衆議院選挙の岡山1区に立憲民主党新人として立候補を予定している人物だ。

原田氏は自身のTwitterで、過去にこうツイート(現在はすべて削除済み)。

《交通機関の影響等で帰宅困難なやつはうちにおいで!/現時点で、女の子が二人くることになってます。女の子と話すのにドキドキする人間なんで今晩どうしよ♪( ´▽`)》(2011年3月14日)
《性交中に、相手の同意をえて、紐で首締めるプレイで誤って相手が死ぬと過失致死罪にとわれるけど、同様に性交中に同意を得て、手で首締めてて誤って死んでしまっても違法性はないよ。関係しそうな人はご注意を。そんな刑法》(2012年2月19日)
《けんけんはうすでのおっぱいトークやばい…》(2013年1月14日)
《ショートパンツの女の子みたいなら夏場のサッカー観戦はいいと思う。。。》(2013年9月10日)

また下記のツイートは、本誌が10月14日に原田氏の事務所に問い合わせたのちに削除されている。

《お茶の水の学祭は出会い系w》(2010年11月11日)
《【拡散】投票に行きたくなる動画!ただしちょいエロ?。ま、有権者は20歳以上だからさ。》(2011年4月10日)

これらのツイートに対し、Twitter上では批判の声が。

《私岡山県民ですが、岡山と出さないでほしい。気持ちが悪い。。》
《自分の性欲を満たす為に未曾有の震災を利用した原田ケンスケ、本当にゲス野郎だな。反吐が出るわ。》
《なんでこんなに気持ち悪い事ばっかり言ってるんだろう? 原田ケンスケさん・・気持ち悪すぎだよ。》

「若者と政治をつなぐ」活動を10年以上続けているという原田氏。東京大学法学部3年時に「学生団体ivote」という団体を立ち上げ、各党の国会議員と若者の飲み会などを実施。また、原田氏の公式HPによると、大学卒業後にはNPO法人「YouthCreate」を設立して18歳の選挙権やネット選挙を実現するなど、政治の若者離れを打破するべく精力的に活動してきたという。

小中高大へと講演会やワークショップに出向くことも多々あり、自身のTwitterでその模様を報告している原田氏。また、ホームページではビラ配りやポスティングなどの政治活動を手伝う学生を募っており、原田氏自身も若者との交流を多くもっていたことがうかがえる。

本誌は、これらの呟きについて14日に原田氏の事務所に問い合わせた。翌日の15日、事務所からは次の返答が。

「この件に関するコメントは控えさせていただきます」

ただ、19日に公示される衆院選への出馬意思について尋ねると、予定通り出馬する意向を示していた。

原田氏が31日に受ける“審判”の結果はいかに――。

3420チバQ:2021/10/17(日) 09:42:39
https://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=%E9%81%B8%E6%8C%99&mode=2&IE=UTF-8&OE=UTF-8&from=news_header
保守分裂回避も残る溝 出馬断念の前県議、支援者に謝罪 福岡5区
2021/10/17 09:30朝日新聞デジタル

保守分裂回避も残る溝 出馬断念の前県議、支援者に謝罪 福岡5区

立候補断念について沈痛な表情で支援者に報告とおわびをする栗原渉氏(中央)=2021年10月16日午前8時47分、福岡県大野城市、渡辺純子撮影

(朝日新聞デジタル)

 衆院選福岡5区で前職と自民党公認を争い、15日夕に立候補を断念した栗原渉・前自民県議(56)が16日朝、支援者たちに報告と謝罪をした。保守分裂は表向き回避したが、支援者の憤りは収まらず、溝を埋めるのは簡単ではなさそうだ。

 栗原氏は16日朝、赤い目で福岡県大野城市の事務所に現れた。約50人の地元地方議員らが集まる土曜朝恒例の対策会議。声を詰まらせながら「出馬しない旨、ご報告をしなければならなくなりました。心からおわび申し上げます」と頭を下げた。

 前職の原田義昭氏(77)への公認を決めた前日の党本部裁定について、栗原氏と、共に上京した原口剣生・党県連会長が説明した。

 約束の午後4時、党本部に遠藤利明選挙対策委員長を訪ねると「今回は原田氏、次回は栗原氏を公認」とする裁定書を読み上げられた。持ち帰って検討したいと言うと「だめです」。隣の部屋に岸田文雄総裁、麻生太郎副総裁、甘利明幹事長の3人が待機していると告げられ、5時までに署名するかどうか決めるようにと迫られた。

 栗原氏が「無所属で出たらどうなりますか」と尋ねると、「除名もありうる」と言われたという。

 支援者らは「地方の意見を取り入れずに党本部が何でも決めていくなら、独裁政党だ」「民主主義をないがしろにしとる」「立憲に議席をとられたら党本部は責任を取るのか」と憤った。「幹部が囲んでその場で決断を迫るなんて、ヤクザみたいだ」との声も漏れた。

 栗原氏は県農政連や医師会などが推薦し、地元議員の多くが支援。14日に県議を辞職して臨んでいた。取材に対し、「地方の状況を説明するつもりで党本部に行った。聞いてはもらったが、受けとめてはもらえなかった」「公認が得られなくても離党して無所属で出馬して、勝てば道が開けると信じていた。昨日みたいな展開になるとは考えていなかった。考えていたら辞職なんかしない」と唇をかんだ。当面は選挙のため予定されていた会合を行脚し、報告と謝罪をする。

 一方、公認された原田氏は16日、記者会見を開き、「溝を修復できるか分からないが、元に戻す努力をして本番を迎えたい」と語った。

 立憲新顔の堤かなめ氏(60)の陣営幹部は「一本化されても『1+1=2』にはならないはず。政策をしっかり訴えて勝利をめざす」と意気込む。(渡辺純子)

3421チバQ:2021/10/17(日) 09:44:44
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20211017085601.html
区切り改定から4年、有権者いまだ戸惑い
2021/10/17 08:52東奥日報

区切り改定から4年、有権者いまだ戸惑い

東奥日報

(東奥日報)

 衆院の「1票の格差」是正のため、2017年に青森県の小選挙区が4から3に削減されて4年。区割り改定から2度目の選挙戦を間もなく迎えるが、選挙区が変わった有権者からは「まだピンとこない」と今も戸惑いの声が聞かれる。候補予定者の顔触れも以前から様変わりし、「長年支援してきた人を担げない」「悔しさがある」と複雑な思いを吐露する支持者もいる。

三沢・十和田は

 「新しい区割りが地域になじんでいるとは言いにくい。『ピンとこない』『違和感がある』との声があることは確か」。三沢市の澤口正義・自民党市支部幹事長(71)は苦笑する。

 旧2区は十和田市、三沢市、五戸町、上北郡と下北地区で構成。再編後は、十和田や三沢などが八戸市中心の新2区に統合された。

 一般市民には割り切りも。三沢市の自営業木村正さん(57)は「若干の違和感は残っているが、支持政党は決まっている。候補者が誰であろうと投票は迷わない」と話す。

 一方、十和田市の自民党関係者は、旧2区時代から長年、同市出身の江渡聡徳氏(66)を国会に送り出してきただけに複雑だ。

 今回は大島理森氏(75)から後継指名を受けた神田潤一氏(51)をみこしに担ぐが、心の中では江渡氏こそが「おらが代議士」。旧2区時代に一度落選した際に強固な組織をつくろうと奔走しただけに、「特別な思いがある。(江渡氏を担げず)悔しい思いはみんな同じ」と関係者。江渡氏は新1区から出馬するが「こっちからも応援隊を出す。青森の知り合いも頼っていく」と打ち明けた。

北五は

 青森市と同じ旧1区だった北五地方(五所川原市、板柳町、鶴田町、中泊町)は、弘前市を中核とする新3区へ区割りが変わった。この変更に戸惑いの思いを抱く有権者は今も多い。

 「同じ自民党だから木村次郎さんに投票するが、(旧1区の)津島淳さんとは国会議員になる前から付き合いがある。淳さんと比較して(木村氏に対し)根っからの応援と言われれば、どうだろうか」。五所川原市の団体職員男性(41)は複雑な心境を明かす。

 木村氏は前回の初当選後、同市の行事や会合を小まめに回っているといい、「次郎さんも浸透してきている」。一方で、市内には淳氏の父・雄二氏時代からの支持者が今も多く、「心情的には淳さんを応援したい人の方が多い気がする」とも感じている。

 中泊町の自営業男性(72)は旧1区だった14年衆院選で、地元出身の升田世喜男氏(64)=当時・維新の党=に投票。升田氏はその選挙で比例復活当選した。男性は「(升田氏は)ずっと熱心に政治活動をしてきた人だから、地元だし応援していた」。だが前回は投票に行かなかった。「候補者の顔もよく分からず意欲が湧かなかった。今回はどうするか」

青森市浪岡地区は

 05年に青森市と合併した旧浪岡町はかつて津軽地域中心の旧4区だったが、17年に新1区に編入された。

 自民党候補を長年支援してきた同市浪岡の60代男性は「旧青森市から見れば浪岡は『外様』。選挙のやり方も異なる。こちらは津軽の『どぶ板選挙』をやっていくだけだ」と話した。

3422チバQ:2021/10/17(日) 09:48:13
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBJ6RGKPBJPTIL00N.html
反都構想の顔、公明前職との対立回避 自民・柳本氏「身動き取れず」
2021/10/17 07:00朝日新聞

反都構想の顔、公明前職との対立回避 自民・柳本氏「身動き取れず」

大阪3区からの立候補を断念した理由などを会見で語る柳本顕氏=2021年10月16日午前10時24分、大阪市西成区、西岡臣撮影

(朝日新聞)

 大阪都構想の反対運動を牽引(けんいん)してきた自民党の元大阪市議が公明前職に挑む構えを見せていた衆院大阪3区は、元市議が自民党本部の求めに応じて比例近畿ブロックからの立候補に転じることで決着した。全国的な自公の選挙協力に影響する火種は除かれたが、今回の騒動で、都構想をめぐる亀裂と長年続く選挙区のすみ分けに対する不満が浮き彫りになった。(本多由佳)

 16日午前10時、大阪市西成区の事務所で始まった記者会見。自民の柳本顕・元大阪市議(47)はこう切り出した。「大阪3区からの無所属での出馬を取りやめる。期待に沿えず、心からおわび申し上げます。裏切り行為となり、断腸の思いだ」。2週間足らずでの翻意だった。

 5日に東京・永田町の党本部で甘利明幹事長、遠藤利明選挙対策委員長と面会し、大阪3区から立候補する意向を伝えた。6、7日には報道各社の取材に「有権者に選択肢を示す」と語った。

 しかし、8日に予定していた立候補表明の会見は急きょ中止に。7日夜に遠藤氏ら党幹部から「衆院選ではしかるべき処遇をする」と連絡があり、「片手で頭を押さえつけられるかのようで、身動きがとれない状況になった」という。

3423チバQ:2021/10/17(日) 09:49:22
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211016-567-OYT1T50158.html
「無謀だった」「何かしらのけじめを」…ファーストの会、衆院選撤退
2021/10/17 06:18読売新聞

「無謀だった」「何かしらのけじめを」…ファーストの会、衆院選撤退

東京都議会の閉会後、都民ファーストの会の荒木代表(右端)らにあいさつする小池知事(13日) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 東京の地域政党・都民ファーストの会が国政進出に向けて設立した「ファーストの会」が、衆院選からの撤退を決めた。公示が早まり、候補者擁立が間に合わなかったことを理由に挙げている。都民ファの今回の動きを、特別顧問の小池百合子都知事は距離を置いて見ていたとされ、都民ファ内部からも「無謀な判断だった」と執行部への批判の声が上がっている。

 「今回は見送ったが、また来たるべき選挙に向けて、しっかり頑張っていく」。都民ファとファーストの会の代表を務める荒木千陽都議は15日夕、衆院選への候補者擁立を断念した経緯について説明を求めた報道陣に、こう語った。

 荒木代表は今月3日、都心のホテルで記者会見を開き、華々しく新党設立を発表した。一方、今回の擁立断念については、「都民の期待に沿う戦いは難しいと判断した」などと記した文書1枚を配布しただけ。報道陣からの記者会見の開催要請にも応じなかった。都民ファの関係者は「国政を目指す党の代表として、説明しないという態度はどうなのか。何かしらのけじめをつけなければ、国政選など目指すべきではない」と切り捨てた。

 2017年の都議選(定数127)で、都民ファは初陣ながら自民党を上回り、第1党の座についた。以降、都民ファ内には国政進出を望む声がくすぶり続けた。その声は、今年7月の都議選で劣勢との下馬評を覆し、第1党の自民党(33議席)に迫る31議席を得て第2党に踏みとどまったことで、さらに大きくなった。複数の関係者によると、9月頃には所属する都議ら15人ほどが、国政進出を提言する文書を荒木代表に出し、ファーストの会設立の流れができたという。

 ただ、衆院選の投開票が当初見込みよりも早まったことなどから、公募による候補者擁立作業や他党との連携は混乱。頼みの綱の小池知事も「国政には関知しない」と静観する構えを崩さず、知事は周辺にも「(都民ファは)自分たちだけで選挙を戦うつもりだ」と発言。ファーストの会の勢いは急速に落ちた。

 都民ファ内では「都議選から3か月余り。都政を軽んじるべきではない」と、国政進出に否定的な意見も多い。都議の一人は「全ての面で準備が足りなかった。時期尚早だった」と話した。

3424チバQ:2021/10/17(日) 09:49:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211016k0000m010200000c.html
「ファーストの会」衆院選候補者擁立断念 失速の背景
2021/10/16 19:53毎日新聞

「ファーストの会」衆院選候補者擁立断念 失速の背景

衆院選の撤退を決めた翌日に開かれた都民ファーストの会の「都政セミナー」で、壇上に立つ荒木千陽代表(左)と小池百合子特別顧問=東京都内で2021年10月16日午後5時46分、竹内麻子撮影

(毎日新聞)

 東京の地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した政治団体「ファーストの会」は、今回の衆院選での候補者擁立を断念した。代表の荒木千陽(ちはる)・東京都議が3日に設立発表の記者会見で国政への意欲を示してから、わずか12日で失速したファーストの会。背景に何があったのか。

 「総合的に判断した」。15日に擁立見送りを公表した直後、荒木氏は報道陣から理由を問われ、こう語った。「公示日が早まったことなどを受け、都民の期待に沿う戦いは難しいと判断した」との文書を出しただけで会見は開かず、都議会の廊下で短時間、取材に応じただけだった。

 複数の都民フ都議によると、都民フ内部では以前から、所属国会議員がいない現状で国政に絡む事柄に対応するのは難しいという声があった。7月の都議選で第2党の勢力を確保した後、こうした意見が強まり、9月下旬の会合で荒木氏に国政進出に関する対応を一任することを決めたという。一方で今回の衆院選への挑戦は見送るべきだという都議もおり、一枚岩とは言い難い状況だった。

 新たな政治団体結成を打ち出したものの、その後は足踏み状態が続く。公募での候補者選考は難航し、現職都議のくら替え立候補も「都議選から3カ月で辞職すれば有権者に理解されない」と慎重論が出た。さらに、新党結成を目指していた上田清司参院議員との連携も成就しなかった。

 ◇荒木代表と小池知事に温度差

 何より大きかったのは都民フ特別顧問の小池百合子都知事の協力がなかったことだ。関係者によると、荒木氏は小池氏の支援を期待していた。それでも小池氏は「私は関知していない。総選挙に出馬する意思もない」と明言し、距離を取った。国政進出の話にいらだちを見せることもあったという。ある都幹部は「知事は荒木氏を持て余しているようだ」と語る。

 荒木氏は15日、都民フ所属都議を集めて擁立断念を伝えた。「外にどう説明するのか」と質問されると、「プレスリリースします」とだけ答えたという。都議の一人は「準備時間がなかっただけでなく、知事の協力がないまま話を進めるなど調整不足だった。ダメージが残らないようにしなければ」と話す。

 他党の間では一時「小池氏が動くのではないか」と警戒する向きもあった。自民党関係者は「人や金という選挙の基本要素がないまま方針を打ち上げても無理ということだ」と冷ややかに語った。【竹内麻子、斎川瞳】

3425チバQ:2021/10/17(日) 09:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc59499dcb2d93a5a854c102c2f37c15c72921d
影薄い菅前首相 2年前の“令和おじさん”フィーバーから程遠く
10/17(日) 5:30配信


スポニチアネックス
兵庫県宝塚市で街頭演説を行う菅義偉前首相 

 ◇衆院選2021 19日公示、31日投開票

 衆議院解散後初の週末を迎えた16日、自民党の菅義偉前首相と小泉進次郎前環境相がそろって兵庫県入りし、宝塚市で兵庫6区の立候補予定者とともに街頭演説を行った。菅氏はつい12日前まで権力の頂点にいたが、この日は地面に置いた高さ50センチほどの台の上でマイクを握った。菅氏と入れ替わりで小泉氏も同じ場所に姿を見せ、環境相時代の実績を自画自賛した。


 阪急宝塚駅前に姿を見せた菅氏が上がったのは、白い布が巻かれた約50センチほどの台。日本のリーダーまで上りつめた身にはあまりに質素な“ステージ”に、そのちょう落ぶりが垣間見えた。

 新型コロナウイルスのワクチン接種や携帯電話料金の引き下げなど、1年間の政権運営の成果をアピール。河野太郎前ワクチン担当相から「1日100万回の目標を掲げるのはやめて」と言われたと明かし「即座に断った。政治生命を懸けてワクチン接種に取り組んでいた」と自らの判断を誇った。「選挙の顔」としてのプレッシャーから解放されたからか、口調も滑らかだった。

 兵庫6区に立候補予定の大串正樹氏は、菅氏を支えてきた無派閥議員による「ガネーシャの会」のメンバーで、総裁選でともに河野氏を支援。陣営関係者によると、菅氏から「街頭演説をやるなら行くよ。しっかり時間の取れる土日がいいのでは」との提案もあったという。

 兵庫県は令和初の国政選挙となった19年7月の参院選でも訪れた場所だ。当時、官房長官として元号を発表し「令和おじさん」フィーバーの最中にいた菅氏は、自民推薦の公明党候補の応援で神戸市入り。選挙カーの上から沿道を埋めた聴衆に向けて「令和の時代初めて行われるのがこの参議院選挙だ」などと声を張り上げ喝采を浴びた。

 それから2年の月日が流れた。首相を退いてから影が薄くなった菅氏は「国民の声が届かない」と批判を浴びた自らの足元を見つめ直すように、聴衆とほぼ同じ目線で訴えかけた。拍手は起こったが、大半は静かに耳を傾けたままで、2年前の熱気には程遠かった。

 17日には立憲民主党の菅直人元首相の地元東京18区に乗り込む。菅(すが)前首相と菅(かん)元首相による「菅対決」の構図となる。人気のV字回復に向けて、存在感を示す動きが活発化していきそうだ。

3426チバQ:2021/10/17(日) 09:52:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b52b1db671766896e64950650a0b1426bbed814b
自民前職2氏の処遇焦点 北陸信越5県、比例代表の情勢
10/17(日) 5:01配信
北國新聞社

1
/
2

北國新聞

 衆院選比例代表北陸信越ブロックの11議席をめぐり、各党が名簿の確定作業を進めている。前回選の獲得議席は自民5、希望と立憲民主が各2、公明、共産が各1。比例第1党を堅持したい自民は小選挙区の公認争いの結果、福井、新潟の前職2氏が比例単独に回る。小選挙区との重複立候補者の復活当選にも関わるだけに、順位が注目される。立民は4議席を維持できるかが焦点。日本維新の会は2014年の前々回選以来の議席獲得を目指す。新潟日報社、信濃毎日新聞社、北日本新聞社、福井新聞社、北國新聞社が協力した。(文中敬称略)

【関連 解散後初の週末、各党幹部訴え】

 ■比例北陸信越(定数11)

 主な単独立候補予定者(16日時点) 

 【自 民】

 山本拓69元農水副大臣 前

 鷲尾英一郎44元外務副大臣 前

 佐藤俊40弁護士    新

 工藤昌克45党富山県局長 新

 滝沢圭隆54党長野県局長 新

 【立 民】

 石本伸二60参院議員秘書 新

 【公 明】

 中川宏昌51元長野県議  新

 小松実56党石川事務長 新

 【共 産】

 藤野保史51党政策副委長 前

 金元幸枝63党福井県役員 新

 【れいわ】

 辻村千尋53元NGO職員 新

 【社 民】

 五十田裕子60党新潟県役員 新



 予定者は氏名、年齢、肩書、前元新別。順不同

3427とはずがたり:2021/10/17(日) 10:08:07

自民候補ら226人推薦 公明【21衆院選】
2021年10月14日16時52分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101400819&g=pol

 公明党は14日の中央幹事会で、衆院選の第1次推薦を決定した。自民党公認候補225人のほか、参院議員から山口3区にくら替え出馬する同党の林芳正氏は無所属として推薦する。推薦対象は次の通り。(敬称略)
衆院解散、31日投開票=コロナ対策・経済再生が争点【21衆院選】

 【北海道】1区 船橋利実▽3区 高木宏寿▽4区 中村裕之▽5区 和田義明▽6区 東国幹▽8区 前田一男▽9区 堀井学▽11区 中川郁子▽12区 武部新
 【青森】1区 江渡聡徳▽2区 神田潤一▽3区 木村次郎【岩手】1区 高橋比奈子▽2区 鈴木俊一▽3区 藤原崇【宮城】1区 土井亨▽2区 秋葉賢也▽3区 西村明宏▽4区 伊藤信太郎▽5区 森下千里▽6区 小野寺五典【秋田】1区 冨樫博之▽2区 金田勝年▽3区 御法川信英【山形】1区 遠藤利明▽2区 鈴木憲和▽3区 加藤鮎子【福島】1区 亀岡偉民▽2区 根本匠▽3区 上杉謙太郎▽4区 菅家一郎▽5区 吉野正芳
 【茨城】1区 田所嘉徳▽2区 額賀福志郎▽3区 葉梨康弘▽4区 梶山弘志▽6区 国光文乃▽7区 永岡桂子【栃木】1区 船田元▽2区 五十嵐清▽3区 簗和生▽4区 佐藤勉▽5区 茂木敏充【群馬】2区 井野俊郎▽3区 笹川博義▽4区 福田達夫▽5区 小渕優子
 【埼玉】1区 村井英樹▽2区 新藤義孝▽3区 黄川田仁志▽4区 穂坂泰▽5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸▽7区 中野英幸▽8区 柴山昌彦▽9区 大塚拓▽10区 山口晋▽11区 小泉龍司▽12区 野中厚▽13区 土屋品子▽14区 三ツ林裕巳▽15区 田中良生
 【千葉】1区 門山宏哲▽2区 小林鷹之▽3区 松野博一▽4区 木村哲也▽5区 薗浦健太郎▽6区 渡辺博道▽7区 斎藤健▽8区 桜田義孝▽9区 秋本真利▽10区 林幹雄▽11区 森英介▽12区 浜田靖一▽13区 松本尚
 【東京】1区 山田美樹▽2区 辻清人▽3区 石原宏高▽4区 平将明▽5区 若宮健嗣▽6区 越智隆雄▽7区 松本文明▽10区 鈴木隼人▽11区 下村博文▽13区 土田慎▽14区 松島みどり▽16区 大西英男▽18区 長島昭久▽19区 松本洋平▽20区 木原誠二▽21区 小田原潔▽22区 伊藤達也▽23区 小倉将信▽24区 萩生田光一▽25区 井上信治
 【神奈川】2区 菅義偉▽3区 中西健治▽4区 山本朋広▽6区 古川直季▽7区 鈴木馨祐▽8区 三谷英弘▽10区 田中和徳▽12区 星野剛士▽14区 赤間二郎▽16区 義家弘介
 【新潟】1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽3区 斎藤洋明▽4区 国定勇人▽5区 泉田裕彦▽6区 高鳥修一【富山】1区 田畑裕明▽2区 上田英俊▽3区 橘慶一郎【石川】1区 小森卓郎▽2区 佐々木紀▽3区 西田昭二【福井】1区 稲田朋美▽2区 高木毅
 【山梨】1区 中谷真一▽2区 堀内詔子【長野】1区 若林健太▽2区 務台俊介▽3区 井出庸生▽4区 後藤茂之▽5区 宮下一郎【岐阜】1区 野田聖子▽2区 棚橋泰文▽3区 武藤容治▽4区 金子俊平▽5区 古屋圭司【静岡】1区 上川陽子▽2区 井林辰憲▽3区 宮沢博行▽4区 深沢陽一▽6区 勝俣孝明▽7区 城内実▽8区 塩谷立

3428とはずがたり:2021/10/17(日) 10:08:25
>>3427
 【愛知】1区 熊田裕通▽2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽4区 工藤彰三▽5区 神田憲次▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽8区 伊藤忠彦▽9区 長坂康正▽10区 江崎鉄磨▽12区 青山周平▽13区 石井拓▽14区 今枝宗一郎▽15区 根本幸典【三重】1区 田村憲久▽3区 石原正敬▽4区 鈴木英敬
 【滋賀】1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英▽4区 小寺裕雄
 【京都】1区 勝目康▽2区 繁本護▽3区 木村弥生▽4区 田中英之▽5区 本田太郎▽6区 清水鴻一郎【大阪】1区 大西宏幸▽2区 左藤章▽4区 中山泰秀▽7区 渡嘉敷奈緒美▽9区 原田憲治▽10区 大隈和英▽12区 北川晋平▽13区 宗清皇一▽15区 加納陽之助▽17区 岡下昌平▽18区 神谷昇▽19区 谷川とむ
 【兵庫】1区 盛山正仁▽3区 関芳弘▽4区 藤井比早之▽5区 谷公一▽6区 大串正樹▽9区 西村康稔▽10区 渡海紀三朗▽11区 松本剛明▽12区 山口壮【奈良】1区 小林茂樹▽2区 高市早苗【和歌山】1区 門博文▽2区 石田真敏▽3区 二階俊博
 【鳥取】1区 石破茂▽2区 赤沢亮正【島根】1区 細田博之▽2区 高見康裕【岡山】1区 逢沢一郎▽2区 山下貴司▽4区 橋本岳▽5区 加藤勝信
 【広島】1区 岸田文雄▽2区 平口洋▽4区 新谷正義▽5区 寺田稔▽6区 小島敏文▽7区 小林史明【山口】1区 高村正大▽2区 岸信夫▽3区 林芳正▽4区 安倍晋三
 【徳島】2区 山口俊一【香川】1区 平井卓也▽2区 瀬戸隆一【愛媛】1区 塩崎彰久▽3区 井原巧▽4区 長谷川淳二【高知】1区 中谷元▽2区 尾崎正直
 【福岡】6区 鳩山二郎▽9区 三原朝彦▽10区 山本幸三▽11区 武田良太【長崎】3区 谷川弥一【熊本】2区 野田毅【大分】2区 衛藤征士郎【宮崎】1区 武井俊輔【鹿児島】4区 森山裕

3429とはずがたり:2021/10/17(日) 10:35:06
前回の希望から維新に15万程抜けて,小松労組他2万・富山友愛3.5万・新潟電力1万が国民へ,鷲尾3万が自民へ行くとすると社民からも5万程貰って,政権批判票も一寸貰えば立憲は120万程度なんとか4議席いけるかも。その場合,国民が7万,社民が4万,れいわも4万程度ってとこか。幸福は今回出ないのかな?

自民前職2氏の処遇焦点 北陸信越5県、比例代表の情勢
10/17(日) 5:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b52b1db671766896e64950650a0b1426bbed814b
北國新聞社

 衆院選比例代表北陸信越ブロックの11議席をめぐり、各党が名簿の確定作業を進めている。前回選の獲得議席は自民5、希望と立憲民主が各2、公明、共産が各1。比例第1党を堅持したい自民は小選挙区の公認争いの結果、福井、新潟の前職2氏が比例単独に回る。小選挙区との重複立候補者の復活当選にも関わるだけに、順位が注目される。立民は4議席を維持できるかが焦点。日本維新の会は2014年の前々回選以来の議席獲得を目指す。新潟日報社、信濃毎日新聞社、北日本新聞社、福井新聞社、北國新聞社が協力した。(文中敬称略)

前回衆院選 比例代表得票数
https://news.yahoo.co.jp/articles/b52b1db671766896e64950650a0b1426bbed814b/images/001
自民130万 立民70万 希望70万(新潟18万・長野21万・石川7.3万・富山5.4万・福井7.3万) 公明30万 共産26万 維新16万 社民9万 幸福2.5万

 ■比例北陸信越(定数11)
 主な単独立候補予定者(16日時点) 

 【自 民】
 山本  拓69元農水副大臣 前
 鷲尾英一郎44元外務副大臣 前
 佐藤  俊40弁護士    新
 工藤 昌克45党富山県局長 新
 滝沢 圭隆54党長野県局長 新

 【立 民】
 石本 伸二60参院議員秘書 新

 【公 明】
 中川 宏昌51元長野県議  新
 小松  実56党石川事務長 新

 【共 産】
 藤野 保史51党政策副委長 前
 金元 幸枝63党福井県役員 新

 【れいわ】
 辻村 千尋53元NGO職員 新

 【社 民】
 五十田裕子60党新潟県役員 新

 予定者は氏名、年齢、肩書、前元新別。順不同

3430とはずがたり:2021/10/17(日) 11:21:44

京都人が激怒しそうだけど地方県を県内定数8以下とすると京都府も含まれてしまうねん。

凡例…○:共産党が立共統一的候補 ●:競合相手が国民党(的候補) ○●:競合相手が社民党・れいわ

共産党が複数擁立する地方県(県内定数8以下) 13府県

青森(1・2)・宮城(4○・6○)・茨城(4○・5●)・栃木(1・5○)・群馬(1・5○)・富山(1・3○)・石川(1・2○)・岐阜(1・2●・5)・京都(1○・2●・4●・5)・奈良(2・3○)・岡山(1・3・5)・愛媛(2●・4○)・広島(1○●・7)

共産党が1名擁立する地方県 22県

岩手(1)・秋田(3○)・山形(3○)・福島(5○)・山梨(2)・新潟(2●)・長野(4○)・静岡(2)・三重(4)・滋賀(3○●)・和歌山(3○)・鳥取(1○)・島根(2)・山口(2○)・徳島(2)・香川(3)・長崎(1●)・熊本(2○)・大分(1●)・宮崎(3○)・鹿児島(2○)・沖縄(1○)

共産党が0名擁立する地方県 3県

福井・高知・佐賀

都市部…北海道・埼玉・東京・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の9都府県

3431とはずがたり:2021/10/17(日) 13:21:21

2021年10月17日
「苫小牧市医師連盟」様より推薦をいただきました
http://tatumaru1979.blog.jp/archives/1079582231.html

苫小牧市の医師の皆様で組織されている「苫小牧市医師連盟」様が山岡達丸の推薦を決定していただきました。野党候補の単独推薦は極めて異例とのこと。本当にありがたいことだと思います。


新型コロナ流行以降、感染患者が病院で収容しきれない場合に備えてホテルと調整したり、様々な取り組みを医師連盟の皆さんと進めてきた点を評価していただいたとのことです。

これからも、医師連盟の皆さんとしっかりと協力させていただきながら、地域医療の充実に努めて参ります。

3432とはずがたり:2021/10/17(日) 13:24:39
はっきり云って自民党のコロナ対策はお粗末だったし末端の医師や地方の中核病院に掛かった負担は重かったように見えるから立憲は自民系の組織ではあるから推薦迄取るのは難しかろうと思うけど頑張れば可能性ない訳でもなさそう。

https://twitter.com/tatumaru1979/status/1449570930682839046
山岡達丸を応援する会(衆議院北海道9区)
@tatumaru1979
山岡達丸を応援する会ブログ : 「苫小牧市医師連盟」様より推薦をいただきました

3433とはずがたり:2021/10/17(日) 13:45:29


https://twitter.com/Mt_kurubushi/status/1449596570161213440
くるぶし山
@Mt_kurubushi

千葉日報には生方氏は無所属で出馬、後から公認されることを期待して「党から離れるつもりはない」とのことでした。
午後1:42 ・ 2021年10月17日

3434とはずがたり:2021/10/17(日) 14:57:20
https://twitter.com/oishiakiko/status/1231007328444407809
大石あきこ動物の足あとれいわ新選組大阪5区
@oishiakiko

2020年2月22日
大石あきこ③
野党共闘への私の考えについては、大阪市内では都構想・カジノという喫緊の課題について、勝てる政策と行動を議論し行動でまとまっていく。結果として人々が最もふさわしいと思う野党共闘の候補者が決まるという考えです。
本日は五区でちょうどその会合があります、私も参加します。続
大石あきこ動物の足あとれいわ新選組大阪5区
@oishiakiko
大石あきこ④
その上で「宮本たけしさんにぶつけた」というのは経緯としても事実ではありません。
私は年末に共産党の幹部の方にご相談しにいき、その時は前向きなご対応いただき小躍りしました。
先日、再度伝えたとき「うちも出すわ」と言われて、その翌日に記者会見で宮本さんと知り衝撃でした。続
午前9:06 ・ 2020年2月22日・Twitter for iPhone
338
件のリツイート
53
件の引用ツイート
489
件のいいね

大石あきこ動物の足あとれいわ新選組大阪5区
@oishiakiko

2020年2月22日
返信先:
@oishiakiko
さん
大石あきこ⑤
ただ、その党の力が最大限に発揮できるように各党が動くのは各党の存続条件だと思います。

上記③で言ったような野党共闘ができるだけ早期に実現できるように、私は全力でがんばります。
各候補をかついで活動をになう方々にはやきもきさせてしまい、忸怩たる思いです。

3435チバQ:2021/10/17(日) 15:24:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aa3988293e19fa0f53acd401e6123bff8f2218a
「まさかの落選危機も…」官邸と与党が心配する岸田内閣の現職3閣僚〈dot.〉
10/17(日) 15:00配信

AERA dot.
左から遠藤選対本部長、麻生副総裁、岸田首相、甘利幹事長(C)朝日新聞社

 自民党は衆院選に向けて、第2次公認を発表した。二階派と清和政策研究会(細田派)、麻生派などで保守分裂か、と注目されていた群馬1区や福岡5区などの小選挙区の候補者が決定している。

【“落選危機”自民・公明党議員リストはこちら】

 党内で公認争いが激化していた小選挙区の調整は、甘利明幹事長と遠藤利明選対本部長が中心になっていた。だが、公認直前には麻生太郎副総裁も加わった。

「15日に官邸で麻生氏、甘利氏、遠藤氏が岸田首相と断続的に会談して、候補者を調整していました。岸田首相はずっと険しい表情でしたね」(自民党幹部)

 岸田内閣が発足し、わずか10日で解散となり、選挙に突入するという異例の短期決戦。組閣から間がないので、現職閣僚が苦戦している小選挙区がいくつもある。

 特に自民党、官邸が「負けたら大変なことになる」と力を入れるのが、初入閣した大臣たちの選挙区だ。

 西銘恒三郎・復興相(竹下派)の沖縄4区、山際大志郎・経済再生担当相(麻生派)の神奈川18区だという。

 西銘氏は当選5回で父親の順治氏は沖縄県知事、衆院議員を務めた政治一家だ。しかし、地元の自民党県議は険しい表情だ。

「西銘氏が復興相になったのは追い風だ。これで挽回したい」

 


 自民党が10月に実施した世論調査では西銘氏と立憲民主党の新人、金城徹氏は差がわずかで、大接戦となっている。立憲の世論調査の数字では、金城氏が西銘氏に対し、わずかに優勢という数字だった。西銘氏は過去5回の当選の中で、4回は小選挙区で当選、1回は比例復活している。

◆西銘復興相と「オ-ル沖縄」立憲新人が接戦の沖縄4区

 2009年に旧民主党政権が誕生した選挙では、比例復活もできなかった。相手の金城氏は元那覇市議で議長も務めた。元沖縄県知事の翁長雄志氏(故人)と近く、市議時代は自民党から出馬したこともあった。保守と革新が呉越同舟の「オール沖縄」からの支援も受けている。

「もともとは西銘氏の強固な地盤でしたが、沖縄で強い革新票は確実に金城氏がとるでしょう。金城氏は自民党にいたこともあり、西銘氏支援の保守層にも食い込んでいる。それが接戦になっている要因の一つです」(立憲幹部)

3436チバQ:2021/10/17(日) 15:24:32
 17年の衆院選で自公政権が圧勝した中でも、沖縄は小選挙区4つのうち1つしかとれなかった。それを死守したのが、西銘氏だった。今回もデッドヒートを勝ち抜くことができるのか?

 一方、経済再生担当相の山際氏の地盤、神奈川18区は、立憲元職の三村和也氏と日本維新の会の新人、横田光弘氏の3人が争う構図だ。

◆山際経済再生担当相と立憲元職が激戦

 山際氏は当選5回。自民党の世論調査では山際氏が立憲の三村氏や維新の横田氏より優勢となっている。しかし、山際氏と三村氏には、わずかな差しかないという。また立憲の世論調査では、山際氏と三村氏は接戦となっている。17年の衆院選では、山際氏が希望の党から出馬した三村氏に5万票ほどの差をつけて圧勝した。

「前回のように、圧勝してほしいですが、現状では1票差でもいいので小選挙区当選が目標です」(山際陣営の地方議員)

 立憲の三村氏はかつて菅義偉前首相の神奈川2区が地盤だった。09年に民主党と政権交代を果たした選挙では、菅氏を約500票差まで追い込み、比例復活当選を果たし、バッジをつけた。

 その後、選挙区を何度か変更し、今回は前回(希望の党)と同じ神奈川18区から出馬となった。

「これまで選挙区が定まらなかったが、神奈川18区で連続しての出馬となり、三村氏の名前が浸透してきた。また野党共闘で共産党候補がいない。世論調査でも立憲や共産党の支持者から確実に数字がとれている。神奈川18区の政党支持率も自民と立憲の差はわずかで、いい勝負をしている。山際氏という現職閣僚に勝てる小選挙区として重点を置いている」(立憲の幹部)

 神奈川18区は川崎市高津区など北部に位置するが、8月の横浜市長選が微妙に影響している。菅氏が必勝を期して送り込んだ、小此木八郎氏が落選し、立憲が推した山中竹春氏が勝利した。

「川崎市は横浜市に隣接する都市部。まだ8月の横浜ショックが尾を引いて自民党と訴えても反応が鈍い。山際氏は経済再生担当相とコロナも担当する。多忙でしょうが、頻繁に地元に帰ってもらわないと厳しい」(山際陣営の地方議員)

 そして現職閣僚でもう一人、苦しい選挙戦となっているのが、連立与党・公明党の斉藤鉄夫国交相だ。これまで斉藤氏は比例中国ブロック選出だった。

 だが、19年の参院選で自民党の河井克行、案里夫妻が広島県選挙区の地方議員や有権者に計2900万円をばらまいた公職選挙法違反事件が起こった。法相まで務めた克行被告は、1審の有罪判決で議員辞職。そこに名乗りを上げたのが斉藤氏だった。広島3区で当選してきた克行被告は、約8万5千票を獲得していた。

◆議員辞職した河井元法相の広島3区 自民動かず、焦る公明

 17年の衆院選で公明党が広島3区の比例代表でとったのは、約2万5500票。広島市議選などの結果からも公明党の基礎票は2万5千票とみられる。そこに6万票の上積みが必要で自民党の協力なくして、当選はない。

 また、公明党の小選挙区立候補は原則、比例代表との重複立候補はしないので、斉藤氏は勝ち抜くしかないのだ。

 最新の自民党の世論調査を見ると、斉藤氏が立憲の新人、ライアン真由美氏に大きな差をつけている。だが、今夏の世論調査ではライアン氏が僅差だが斉藤氏を上回っていた。

 立憲の世論調査では、斉藤氏とライアン氏はまったくの横並びだった。公明党幹部は浮かない顔でこう話す。

「斉藤氏が勝つには自民党さんに頑張ってもらうしかない。だが、河井夫妻の事件があって正直、動きは鈍い」

 自民党広島県連から河井夫妻の事件に関与した県議や市議らに対し、「一切、衆院選には関わるな」とお達しが出ているという。

「岸田首相も以前、河井夫妻の事件に関係した地方議員は処分という趣旨の話をしている。公明党が何を言っても動きようがありません。岸田首相が手のひら返しで斉藤氏を応援しろと言っても、やる気はしませんね。有権者の目線も冷たいです」(自民党の広島県議)

 だが、斉藤氏も黙っていることもできず、河井夫妻の事件に関与した地方議員にも声をかけて応援を要請するという歪な展開になっている。

 立憲幹部は自信ありげに言う。

「自民党は動いていない。それで公明党は必死になっており、政権与党の足並みが乱れている。ライアン氏は広島3区で長く活動しており、国交相を新人が破るという大番狂わせも十分、可能性がある」

 広島3区からは他にも日本維新の会が新人の瀬木寛親氏、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の矢島秀平氏、無所属の大山宏氏と玉田憲勲氏も立候補を表明している。広島3区は中選挙区時代、岸田首相の地元でもあった。

 そこで指導力を発揮できなければ、「自公政権に亀裂が入りかねない」(自民党幹部)という声もでている。

(AERAdot.編集部 今西憲之)

3437チバQ:2021/10/17(日) 15:42:41
https://news.goo.ne.jp/article/47news_reporters/politics/47news_reporters-20211014174526.html
“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上
2021/10/17 10:0047リポーターズ

“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上

“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上

(47リポーターズ)

 「自公の協力で進めているところに、さまざまな影響が出かねないと思います」。10月7日、公明党の山口那津男代表は記者会見で、言葉を選びつつ、だがはっきりとした声で不快感を示した。当選9回を重ねる同党のベテラン、佐藤茂樹衆院議員の地元大阪3区(大阪市南部)に、自民党大阪府連所属の柳本顕元市議が無所属で出馬する意向を表明したからだ。

 “与党対決”となれば関係悪化は必至。自民党本部が調整に乗り出し、柳本氏は比例代表近畿ブロックから出馬する形で決着したが、異例の事態に両党には激震が走った。さらに、これまで公明に配慮して候補者擁立を見送ってきた日本維新の会にも主戦論がくすぶり始めた。公明が議席を守り抜いてきた「聖域」で一体何が起きているのか。(共同通信=山本大樹、大野雅仁)

 ▽「応援したい候補いない」と無効票続出

 自公両党はお互いの候補者が競合しないよう、長年、衆院選の小選挙区ではすみ分けを図ってきた。31日投開票の衆院選で自民は全国289選挙区のうち約280選挙区に候補者を立てる。公明が擁立するのは自民と重ならない9選挙区。そのうちの四つが大阪の3、5、6、16区だ。自民はこれらの選挙区を譲るかわりに、自前の候補が出馬する選挙区では、公明からその支持母体・創価学会の組織力をフル活用した支援を受けてきた。

 なぜ柳本氏は大阪3区で名乗りを上げたのか。理由の一つは公明が議席を持つ選挙区の「無効率」の高さにある。

 無効率はその選挙区の投票総数のうち、立候補者以外の氏名が記載された票や白票など、「無効」と判断される票の割合を指す。公明の候補者が出馬する選挙区では、自民が擁立を見送るため、有権者の選択肢は狭まる。公明と野党候補の一騎打ちになることもあり、保守層の中には「応援したい候補者がいない」という人も多い。結果的に白票などが増え、無効率が高くなるというわけだ。

 中でも大阪3区は特に無効率が高い。過去の選挙を振り返ると、2017年の衆院選は10.2%、14年は15.3%、12年は10.8%。無効率の全国平均が2〜3%であることを考えると突出した数字だ。投票者数でみると、毎回2万人前後の票が「無効」扱いとなっている。

 柳本氏はこれまで、3区の自民支持層では独自候補の擁立を求める声が5割を占めると主張し「有権者の受け皿がない。不満が渦巻いている」と訴えてきた。今回、自身が立候補すれば、無効票を投じてきた有権者に選択肢を示すことができるというのが大義名分だった。

3438チバQ:2021/10/17(日) 15:42:59
▽都構想で方針転換、自民に恨み節

 柳本氏の思いとは別の事情で、大阪府連にも公明に対する不満が鬱積(うっせき)していた。それは「大阪都構想」を巡る公明府本部との関係悪化だ。

 人口280万の大阪市を廃止し複数の特別区に再編する都構想は、大阪で広く支持を集める維新の看板政策であり、設立以来の悲願だった。

 15年5月、大阪市民を対象に実施された1度目の住民投票では、自公両党に加えて当時の民主党や共産党も反対に回り、僅差で否決された。だが19年春の統一地方選で、日本維新の会の地元組織「大阪維新の会」が大勝したことで都構想も息を吹き返す。大阪維新は府知事、大阪市長の両ポストに加え、府議会で単独過半数、市議会でも第1党の座を確保した。維新に力を見せつけられ、都構想反対から賛成にかじを切ったのが公明だ。

 公明府本部代表を務めていた佐藤氏は19年5月、日本維新代表の松井一郎大阪市長と一緒に記者会見し、都構想推進で合意したと発表した。公明の狙いは、都構想賛成と引き換えに、衆議院で議席を持つ府内4選挙区に、維新から刺客を立てられないようにすることだった。

 この方針転換に、それまで反対派で共同戦線を張ってきた自民府連は強く反発した。住民投票の告示前後からは、双方が激しく対立して批判合戦となり、その断絶は20年11月に2度目の住民投票で都構想が再否決された後もなお尾を引く。

 自民府連のある幹部はこの夏、佐藤氏から衆院選での支援を頼まれた際に「『応援はできない』とはっきり断った」と明かす。別の自民関係者は柳本氏の出馬騒動について「国政では連立与党だが、大阪では対立している。大阪3区はその象徴だ」と理解を示す。

 ▽高まる主戦論も「公認権は党本部」

 住民投票の結果は、公明と維新の関係にも微妙な変化をもたらした。都構想実現の目がついえた今、維新幹部からは「公明への貸し借りはなくなった。今回の衆院選は見送ったとしても、その次から公明に選挙区を譲る理由はない」と主戦論を唱える声が上がる。

 9月上旬、一部報道で公明関係者が維新に批判的な発言をしたと報じられた際は、松井代表も怒りをあらわにした。記者団の取材に「われわれが公明にしがみついているわけではない。信頼は構築できていると思っていたが、向こうがいらんと思っているなら、手を切る」と言い放った。公明府本部の幹部は慌てて松井氏に謝罪し、火消しに追われた。

 各党の思惑によって水面下ですみ分けを図り、投票先の選択肢を奪う手法には納得できない有権者も多いのではないか。維新と自民の地元幹部に改めて問うた。大阪維新幹事長の横山英幸府議は「候補者を出してほしいという声はどこにでもある」としつつ「都構想の他にも進めないといけない政策はたくさんある。それをスピーディーに進めるためにどうすればよいかが重要だ。議席数や行政運営の兼ね合いで、公明との選挙協力を判断していけばいい」と話した。

 自民府連幹事長の多賀谷俊史大阪市議は、柳本氏の動きとは別の問題だと前置きした上で「候補者を出さないという判断は、支持者に全く理解されない。風当たりも厳しくなり、組織がどんどん弱体化している」と指摘する。自公連携のひずみが大阪に集中しているとして「制度疲労を起こしている選挙協力体制は見直すべきだ」と述べた。

 両者とも、内部で主戦論が高まりつつあることは認めるが「国政選挙の公認権は党本部にある」として、独自候補擁立の検討はしていない。支持層の不満は解消されないままだ。

3439岡山1区民:2021/10/17(日) 16:24:35
https://cdp-japan.jp/news/20211016_2370
枝野第一声が島根1区って、冗談抜きで細田が負ける可能性がある数字でも出てるのか?だとすれば同姓同名の「かめいあきこ」をどこぞの組織が放った?のも理解できる

3440岡山1区民:2021/10/17(日) 17:32:08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137257
衆院選の野党共闘、千葉県内で一気に加速 発端は生方幸夫さんの「拉致被害者で生きている人はいない」発言
2021年10月17日 07時35分
野党共闘が実現した千葉8区で集会をする立候補予定者(左)=柏市で
野党共闘が実現した千葉8区で集会をする立候補予定者(左)=柏市で

 十九日公示の衆院選で、立憲民主党と共産党が軸となった千葉県内の野党共闘の動きが、解散直前に一気に加速した。停滞気味の協議を動かしたのは、千葉6区から無所属で出馬予定の生方幸夫さん(73)の北朝鮮による日本人拉致被害者に対する問題発言による騒動だった。(中谷秀樹)
【関連記事】生方氏、立民県連代表を辞任 拉致めぐり不適切発言 選挙直前党内「なぜ」
 県内の野党共闘はこれまで、立民前職が立候補予定の選挙区では共産が出馬しないことが軸となっていた。立民の前職が不在の千葉5、7、8区は両党の候補者が相次ぎ出馬表明しており、調整が懸案だった。
 共産党県委員会の小倉忠平委員長によると、解散直前まで共産は5区について党公認の新人で知名度がある浅野史子さん(51)の一本化が望ましいと、立民に新人候補の取り下げを打診していた。
 その代わり共産は、両党が女性候補同士で競合していた7区は元職の候補を比例に専念させ、れいわ新選組の元職が柏市長選出馬を表明した8区も新人候補を取り下げて立民に一本化する選択肢も示した。これに対し、当時、立民県連代表だった生方さんは「われわれに譲る選挙区がない。元々5区は立民という話だった。一度挙げた手を下ろすのはお互いに難しいのでは」と難色を示していた。
 事態が動いたのは、解散三日前の十一日。生方さんが九月下旬の松戸市内の集会で「拉致被害者で生きている人はいない」と発言したことが発覚し、立民は生方さんの公認を事実上取り消した。6区は野党統一候補不在となったため、共産は、一本化に行き詰まっていた5区の浅野さんを6区に移して新しい統一候補とすることを提案。混乱する立民も受けた。共産は提案通り7、8両区を立民に譲り、四選挙区で一本化が一気に実現した。さらに、この動きに呼応するように十六日、れいわ新選組は9区の新人候補を取り下げ、自民と立民の前職による一騎打ちの構図をつくった。
 小倉委員長は「直前の選挙区変更は異例だが、結果として生方さんの問題が出て共闘の形が進んだ」。県内政界関係者は「浅野さんを一転注目の6区に立てれば、比例票の掘り起こしにつながり共産にとって利点が望める決断」と評した。一方、自民のある前職は「政権政党を決める選挙なのに、勝ち抜くことしか考えていない。政策の共通項がなく本末転倒だ」と批判した。

3441とはずがたり:2021/10/17(日) 19:14:30

まあ記者会見でこりゃ無理だってみんな思ってたけどね。期待で浮かれてた阿呆も何人もいたけど。

「ファーストの会」、候補者擁立断念 「不戦敗」招いた誤算とは
会員記事2021衆院選
https://www.asahi.com/articles/ASPBJ001VPBHUTIL017.html
軽部理人2021年10月16日 9時00分

 東京都の地域政党「都民ファーストの会」が母体の国政新党「ファーストの会」が15日、衆院選での候補者擁立を断念した。2週間前に結党を宣言していたにもかかわらず、公示4日前に「不戦敗」に追い込まれた背景には何があったのか。

 ファーストの会の結党会見が開かれたのは、岸田内閣が発足する前日の10月3日。高級ホテルの会場に現れた新党の代表を務める都民ファ代表の荒木千陽都議は強気だった。

結党会見 水面下では誤算も
 「都民の声が国政に届かず、もどかしい思いを繰り返してきた」「都政にとどまっていては、東京も地方も日本の未来も切り開けないという強い危機感の中から、立ち上がる決意をした」

 都民ファの結党から4年半、初めて臨む国政への思いを熱く語った。都民ファの特別顧問を務める小池百合子知事に関しても、「支援を求めたい」と述べた。

 だが、水面下ではすでに誤算が相次いでいた。

 その一つが、党内の意見がまとまっていなかったことだ。

 都民ファ関係者によると、党…

3442とはずがたり:2021/10/17(日) 19:14:52
自民、調整難航した2次公認で「例外」相次ぐ 二階派議員の逆転劇も
会員記事2021衆院選自民
https://www.asahi.com/articles/ASPBH71RZPBHUTFK01D.html
榊原一生、楢崎貴司、野平悠一2021年10月15日 21時18分コメント

 自民党は15日、衆院選の2次公認35人を発表した。候補予定者が競合していた5選挙区は最後まで調整が難航。公認基準として「選挙区の現職優先」を原則としてきたが、党内の情勢調査などをもとに「例外」が相次ぐ結果となり、しこりが残りそうだ。

 岸田文雄首相は15日、自民党本部で麻生太郎副総裁や甘利明幹事長らと公認候補の最終調整にあたった。「競合」する選挙区の関係者も首相らとの面談のため相次いで訪れた。

 同日夜になって決着した2次公認候補は、小選挙区で前職4人と新顔2人。比例区では前職7人、元職3人、新顔19人を追加公認し、1次公認と合わせて計330人となった。

 党執行部は今回、「競合区」の検討を進めるうえで、「現職(衆院解散に伴い前職)優先」としつつ、選挙での強さや地元組織の支持などを挙げ、「総合的に判断する」(甘利氏)として「例外」の可能性も示唆していた。

 とりわけ対応が注目されたのが、山口3区だった。

 二階派幹部で「現職」の河村建夫元官房長官と、岸田派幹部で参院からくら替えする林芳正元文部科学相が争う構図だったが、原則通りであれば河村氏が公認候補となる。しかし、党執行部は、地元組織が推す林氏を公認に決定。河村氏は、長男の比例区からの出馬を条件に同区からの立候補をとりやめるよう打診され、引退に追い込まれた。

 政界では、岸田首相への配慮と、二階派を率いる二階俊博氏の幹事長交代に伴う党内力学の変化の一端と受け止められたが、群馬1区では逆に、選挙区の「現職」ではない二階派議員が公認された。

 同区の「現職」は、党内最大派閥である細田派の尾身朝子氏。前回比例北関東ブロックに回って当選した中曽根康隆氏(二階派)と公認を争っていたが、党執行部は中曽根氏に軍配を上げた。

公認めぐり安倍元首相にしこりか、両にらみの推薦出した選挙区も
 党が行った情勢調査で中曽根…

3443とはずがたり:2021/10/17(日) 19:41:08
共産党は階・小沢戦争で小沢側に立つと宣言したんだな。

衆院選へ2・3区野党共闘合意 立憲・共産・社民の県組織<岩手県>
https://www.fnn.jp/articles/-/255096
岩手めんこいテレビ
2021年10月17日 日曜 午後6:50

衆院選を目前に立憲民主党、共産党、社民党の県組織は、岩手2区、3区での野党共闘について、10月17日、正式に合意した。

17日は、それぞれの県組織の代表や副代表が出席して確認書に署名、捺印した。
3党は岩手2区で新人・大林正英さん(57)、岩手3区で前職・小沢一郎さん(79)のいずれも、立憲民主党の立候補予定者を野党統一候補にすることに正式に合意した。
また、岩手1区をめぐっては、共産党県委員会が新人・吉田恭子さん(40)の支援を他の2党に要請した。
3党は「野党共闘で政権交代を実現する」と選挙に向けて意気込みを語った。

10月19日公示となる衆院選には、この他5人が立候補を予定している。

岩手めんこいテレビの他の記事

3444とはずがたり:2021/10/17(日) 21:18:35

藤田幸久
茨城県ホテル旅館組合から推薦を頂きました。
https://y-fujita.com/archives/33066
2021年10月17日

10月5日茨城県ホテル旅館組合(竹内順一理事長)から推薦を頂きました。東日本大震災後の財務副大臣として、被災したホテルや旅館の財政支援などをさせて頂きましたが、今回のコロナ禍によるダメージは、はるかに深く、長いものです。またホテル旅館に関連する様々な企業、業者、農業関係者なども含めた支援が急務です。頂いた「心からの叫び」にお答えできるように全力で支援して参ります。

3445チバQ:2021/10/18(月) 08:40:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/eacf0fd1b72e5a3c3d1f18ad48e940756d4b30a8
「完敗」小泉進次郎氏失速 同世代台頭、集客に陰り
10/17(日) 22:30配信

産経新聞
聴衆とグータッチをかわす小泉進次郎前環境相(左)=17日午後、東京都町田市(奥原慎平撮影)

岸田文雄政権の発足に伴い、自民党の若手注目株の顔ぶれに変化が生じている。世論調査で首相候補として人気の高い小泉進次郎前環境相が要職を外れた一方、福田達夫総務会長や小林鷹之経済安全保障担当相ら衆院当選3回の若手が党幹部や閣僚に抜擢(ばってき)された。甘利明幹事長は「脱原発」を持論とする小泉氏と対立した経緯があり、不遇の日々が続く可能性がある。

【写真】「選挙の顔」で再スタートした河野太郎氏

「当選すれば間違いなく大臣になる候補者の一人だ」。小泉氏は17日、東京都町田市のJR成瀬駅前で衆院選の立候補予定者をこう持ち上げた。ただ、小雨だったとはいえ、駅前に集まった聴衆は100人程度。環境相就任前は数千人規模を呼び込んだ小泉氏の集客力に陰りが生じている。

小泉氏は衆院選に際し、9月の党総裁選で敗れた河野太郎広報本部長を支持した前議員を中心に応援に回る構えだが、党内の風当たりは強い。菅義偉政権で気候変動対策をめぐり実現性に裏付けのない高い数値目標を掲げた一方、脱炭素電源である原発の有効活用を求める党内の声を黙殺したことも影響している。

先の総裁選では新たな対立も生んだ。小泉氏は8月下旬以降、内閣支持率低迷に悩む菅氏に退陣を迫り、石破茂元幹事長らとともに河野政権誕生を目指して奔走した。しかし、岸田首相と高市早苗政調会長を推した最大派閥の細田派(清和政策研究会)を挑発するような言動が反発を浴び、結果的に河野氏は敗退。「小泉氏は引っかき回しただけで結果を出せなかった。戦犯だ」(党中堅)との厳しい意見もある。

岸田政権では、衆院当選4回の小泉氏に代わるかのように若手エース格が重要ポストに登用されている。総務会長の福田氏は、小泉氏の父である純一郎元首相が仕えた福田赳夫元首相を祖父に持つ。総裁選前には若手90人を束ねて党改革を目指すグループを発足させた。

小林氏は党側で経済安保やデジタル政策の提言策定を担い、伊吹文明元衆院議長や甘利氏ら重鎮の評価が高く「将来の首相候補」といわれる。女性初の青年局長だった牧島かれんデジタル相は党デジタル社会推進特別委員会事務局長を歴任し、実務能力に定評がある。ある若手は小泉氏について「改革マインドを貫いてこそ必要とされるときが来る」と話すが、同世代が台頭する中、どう失地回復を果たすかが注目される。(奥原慎平)

3446チバQ:2021/10/18(月) 08:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f7b0b2d6408f401c42d5a0511dad8d77f9d8cc
「実績」対「世代交代」熾烈に 【1票の現場・熊本2区】
10/17(日) 8:09配信

熊本日日新聞
立候補予定者の応援のため交差点で支持を訴える県議ら=12日朝、熊本市西区(小野宏明)

 「日本と熊本にとって欠かせない存在」「実現力と実行力があります」

 12日朝、通勤カーが行き交う熊本市西区の交差点。県内各地から集まった自民党の県議らがのぼり旗を手に、熊本2区前職の野田毅への支持を訴えた。衆院解散前の3日間、自民県連が送り込んだ応援部隊だ。

 自民県連は今回、2区の野田を重点支援。7月から36人の全県議と、建設や商工、農業などの友好団体のメンバーを適宜投入し、チラシ配布やあいさつ回りに力を入れてきた。「県議が他の選挙区に入って応援するのは異例中の異例」と県連会長の前川收。衆院解散の14日には記者会見で「相手は当選したら自民党に入ると吹聴しているが、私は認めない」と断言した。

 2区は4年前の前回選挙と同じく、野田と無所属新人の西野太亮が真っ向から対決する。「政治実績」と「世代交代」を掲げてしのぎを削る保守系同士の戦いは、多くの組織や政治関係者を巻き込み、熾烈[しれつ]を極めている。

 野田は建設相や自治相、党税調会長などの要職を歴任し、現役の国会議員で2番目に多い当選16回を誇る。落選は一度もないが、今回は県央から県北に及ぶ中選挙区時代の後援会も“復活”させ、約340の推薦団体が提供した名簿を基にアタックを掛ける。「間違いなく過去一番の激戦。そこまでやらざるを得ない」。秘書歴39年の二子石信介は危機感を隠さない。

 衆院選を前に、自民ではベテラン議員が高齢などを理由に次々と引退を表明した。だが野田は、熊本地震の復旧・復興予算確保への尽力などを例に「コロナ禍で激動する今こそ政策を実現する力が必要だ」と意に介さない。県幹部からも「財務省にもにらみが利く実力者」と、県政への貢献を評価する声が上がる。

 対する西野は、初陣ながら野田に2万3452票差まで迫った前回の経験をばねに「期待と信頼を得るため、雨の日も風の日も街頭に立ち、1軒1軒を回った」と4年間の地道な活動を強調。その成果を発揮する戦いと位置付ける。

 野田とともに2区を地盤としていた自民の元衆院議員林田彪派の人脈を手掛かりにして、徐々に勢力を拡大。有力な自民支持団体である県農政連の熊本市と荒尾・玉名の両支部が異例の「両者推薦」を決め、野田を推薦する県建設政治連盟の玉名支部でも会員企業の大半が西野支援の別組織をつくった。解散直前には、玉名市の元自民県議、浦田祐三子も西野陣営に加わった。

 元財務官僚の西野は、同省出身の政治家らとのパイプもあり「即戦力」をアピール。解散の1週間前には東京・永田町をひそかに訪れ、岸田内閣で官房副長官に起用された木原誠二とも会った。公示が迫る17、18の両日には、岸田派となる前の「宏池会」を率いた元自民幹事長の古賀誠が熊本入りし、陣営を鼓舞する。西野の政治活動を後押ししてきた古賀は「世代交代が進まないと古里の政治力は落ちる。熊本2区は遅すぎるぐらいだ」と言う。

 保守系の2人に対し、野党は候補一本化で共産党新人の橋田芳昭を擁立。橋田は「貧困と格差を広げる自民政治では何も変わらない」と政権交代を訴える。共産と距離のある連合熊本は2区を自主投票とした。

 比例代表候補の党内規「73歳定年制」に該当する野田と、無所属の西野には比例復活の道がなく、2区での敗北は即、落選を意味する。両陣営とも「背水の陣」で一歩も引かない構えだ。=敬称略(衆院選取材班)

3447チバQ:2021/10/18(月) 10:27:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8c0e0bdbc4e96d84585c872f09775e4245f3413
最激戦区で注目の福岡2区 組織フル回転、それでもつかめぬ都市の「風」
10/18(月) 9:47配信

西日本新聞
【左】集会を主催した松尾新吾・九州電力特別顧問(中央)と横倉義武・日本医師会名誉会長(左)が並ぶ中、あいさつする鬼木誠氏 【右】街頭演説でマイクを握った後、立憲民主党の枝野幸男代表(左)とグータッチを交わす稲富修二氏

 約4年ぶりとなる衆院選が19日公示される。九州最激戦区として注目を集める福岡2区では、与野党の前職が4度目の直接対決に臨む。無党派層が多く、3年で有権者の3〜4割が入れ替わるともいわれる都市型選挙区。両陣営はつかめぬ「風」に神経をとがらせながら、支持拡大に奔走している。

【写真】福岡市・天神で街頭演説する福岡2区の立候補予定者=17日午後

 「コロナ対策を前進させるため福岡2区の議席を与えていただきたい」

 17日午後。立憲民主前職の稲富修二氏(51)が福岡市・天神で声を張り上げた。市内の立民候補が集まった街頭演説会。枝野幸男代表や最大の支援組織、連合福岡の会長も駆け付けた。

 稲富氏は2012年、14年、17年と、総選挙で自民前職の鬼木誠氏(49)に3連敗中。徐々に票差を縮め前回は比例復活したが、「小選挙区4連敗は許されない」(陣営関係者)と不退転の決意で挑む。

 稲富氏は、地域をくまなく回る「どぶ板」を徹底。自民支持の企業団体への切り崩しも図り、「風」に左右されない地力の醸成に努めてきた。

 前回選挙は約8千票差で涙をのんだ。今回は、前回1万7千票余りの得票だった共産党が擁立を見送った分、稲富氏が有利と見る向きもあるが、各党などによるここ数回の情勢調査では鬼木氏と一進一退。幅広い支持を得るため「立民色」を薄めることにも腐心してきたが、この日は枝野氏とグータッチも交わした。「党や支援団体を挙げた総力戦だ」(陣営関係者)

 一方の鬼木氏は17日夕、天神で開かれた新たな支援組織の集会に出席。防衛副大臣就任が紹介されると、会場を埋めた約200人から大きな拍手が起こった。

 支援組織は、九州電力の松尾新吾特別顧問と日本医師会の横倉義武名誉会長が共同代表を務める。「情勢の厳しさから急きょ立ち上げた」(関係者)という。

 鬼木氏は4月、各種の後援会を束ねる後援会連合会を初めて発足させた。会長には九電グループの社長が就任。支持基盤の拡大を急いでおり、ある九電社員は「社内外から鬼木氏支援をお願いされる」と明かす。

 投開票日まで残り2週間だが、「風向きは全然読めない」(自民県議)。鬼木氏はこの日の集会で声を詰まらせて頭を下げた。「国会に戻って防衛副大臣を全うさせてください」

 日本維新の会新人の新開崇司氏(50)は特定の支援組織に頼らない「しがらみのない政治」を掲げる。17日の街頭演説では「若い人が安心して結婚、出産し、挑戦できる新しい日本をつくる」と訴えた。 (小川俊一、野間あり葉、華山哲幸)

3448チバQ:2021/10/18(月) 11:02:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/004b257e1b3758999b17ce294fc34c641db95bef
維新、脱ローカル挑む 都市部浸透へ90人超擁立
10/17(日) 22:07配信

産経新聞
衆院選の公示が19日に迫る中、日本維新の会は前回衆院選(平成29年)を大幅に上回る90人以上の公認候補者の擁立を決めた。前回選と打って変わって、政権との対決姿勢を鮮明にしている今回の大目標は、与党を「過半数割れ」に追い込むこと。実現には地盤の大阪以外での議席獲得が必須だ。隣接する兵庫、さらに首都圏で幅広い支持を得られるかどうかに党勢の浮沈がかかっている。

「自民が過半数を割っても政府として予算案を通さなければならない。『賛成してくれ』と言われたときに国会議員の2割削減と報酬の3割カットを『絶対条件』として突きつけたい」

衆院が解散された14日、維新の松井一郎代表(大阪市長)は選挙後の展望を記者団にこう明かした。

選挙前の衆院の議席数は10議席のみ。吉村洋文副代表(大阪府知事)も「絶滅危惧種」と自虐する物足りなさだが、安倍晋三・菅義偉(すが・よしひで)政権下では両氏と〝蜜月関係〟を築き、他の野党とは異なる保守政党としての存在感を発揮してきた。

その安倍、菅両氏が退陣し、現在の岸田文雄政権については「考えが違う」(吉村氏)と明確に距離を置いた。そして自民の過半数を阻止し、政府の予算案や法案審議に絡めて駆け引きできるよう、17日時点で前回選より40人以上多い計94人を公認した。

もっとも、その中には不祥事を起こして離党を余儀なくされた自民出身者や、路線が異なる立憲民主党に所属していた候補者も含まれる。松井氏は「日本の構造改革のために覚悟を決めたなら、できるだけ再チャレンジを広く認めていくスタンスだ」と説明するが、どこまで有権者の理解を得られるかは不透明だ。

維新は今回、単独で法案が提出できる21議席の獲得を「最低ライン」に設定。これを下回れば、政権への影響力はほぼ見込めず、「一野党」として一気に埋没しかねない。

ただ地盤の大阪の選挙区でも党幹部として橋下徹氏が前面に立った24年の衆院選を除けば、直近の過去2回(26年、29年)はいずれも、自民の後塵(こうじん)を拝した。

議席の積み増しには、大阪以外でも議席獲得が不可欠となり、隣接する兵庫県や首都圏が鍵となる。

特に兵庫県の阪神間エリアは県人口のボリュームゾーンで、通勤圏の大阪と社会・経済的に親和性が高いとされる。維新関係者は「7割方が大阪市内で勤務する『兵庫府民』。一定の票数を見込める」と話す。

衆院選では同県内12選挙区のうち、前回選の倍以上となる9選挙区に候補者を立てる。前回は県内4選挙区の候補者全員が落選、比例復活もかなわなかった。

だが徐々に影響力は増しつつある。令和元年の参院選県選挙区では、維新公認候補が約57万3千票でトップ当選。自民候補に10万票以上の差をつけた。

今年4月の宝塚市長選では当選者に肉薄、6月の尼崎市議選でも上位3人を維新が独占した。7月の知事選では、自民との相乗りになったものの推薦候補が当選、悲願だった大阪府外での首長誕生にこぎ着けた。

阪神地域選出の自民県議は「小選挙区で維新に負けはしない」と強気の構えを崩していないが、「比例票が増えれば維新候補の復活当選があるかもしれない」と警戒する。

維新の県組織「兵庫維新の会」幹部は「比例で『維新』と書いてもらうためにも、候補者を立てることが重要。何としても県内で現職の衆院議員を輩出する」と意気込む。

同じく衆院の議席ゼロの首都・東京にも維新は重点を置き、25選挙区中17選挙区に候補者擁立を予定。吉村氏は17日、都内の立候補予定者の応援で「改革で日本の成長を目指す。改革する集団を国会に送り込んでもらいたい」と訴えた。

3449とはずがたり:2021/10/18(月) 14:35:33
維新,両方に警戒されてるw

自民県議から提案「3区から出馬を」 香川1区、維新町川氏
2021/10/16 11:47
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211016000229

 衆院選香川1区に日本維新の会の公認候補として立候補予定の町川順子氏は15日の取材で、自民党の県議から県内の別の小選挙区での立候補を勧められたと明らかにした。

 町川氏などによると、維新の公認が決まった後、1区以外の候補者を支援する県議と電話で5分程度話し「3区の方が出やすいぞ」などと言われたが断った。県議から町川氏本人へのコンタクトはこの1回のみで、自民陣営や県連からの働き掛けはないという。

3450チバQ:2021/10/18(月) 15:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/816c68ab8d133d478f449540f97f31a3cc89ac01
自民候補22人を推薦=公明【21衆院選】
10/16(土) 16:06配信

時事通信
公明党

 公明党は16日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の自民党公認候補22人を対象に第3次推薦を決めた。

 22人は次の通り。(敬称略)
 北海道7区 伊東良孝▽群馬1区 中曽根康隆▽神奈川5区 坂井学▽同9区 中山展宏▽同13区 甘利明▽同15区 河野太郎▽同17区 牧島かれん▽同18区 山際大志郎▽香川3区 大野敬太郎▽愛媛2区 村上誠一郎▽佐賀2区 古川康▽長崎1区 初村滝一郎▽同2区 加藤竜祥▽同4区 北村誠吾▽宮崎2区 江藤拓▽同3区 古川禎久▽鹿児島2区 金子万寿夫▽同3区 小里泰弘▽沖縄1区 国場幸之助▽同2区 宮崎政久▽同3区 島尻安伊子▽同4区 西銘恒三郎


https://news.yahoo.co.jp/articles/898097a9e65d707bea5f340bc745268f46825484
自民候補2人を推薦=公明【21衆院選】
10/17(日) 17:39配信
時事通信
公明党

 公明党は17日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の自民党公認候補2人を対象に第4次推薦を決めた。

 推薦候補は次の通り。(敬称略)
 北海道2区 高橋祐介▽東京9区 安藤高夫

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e959882d39264674ae12e5337cc4fab2dedd793
自民候補4人を推薦=公明【21衆院選】
10/18(月) 14:41配信

時事通信
 公明党は18日の持ち回り中央幹事会で、衆院選の自民党公認候補4人を対象に第5次推薦を決めた。

 推薦候補は次の通り。(敬称略)
 三重2区 川崎秀人▽大阪11区 佐藤ゆかり▽福岡2区 鬼木誠▽鹿児島1区 宮路拓馬

3451とはずがたり:2021/10/18(月) 16:15:10
【独自】秋元前議員 衆院選に立候補せず
10/18(月) 15:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3ed5eaf859b1a2d8119c4a9ef47da7b4aa518e2
テレ東BIZ

IR=カジノを含む統合型リゾートを巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ、一審で実刑判決を受け控訴中の前の衆議院議員、秋元司氏が、あす公示の衆議院選挙に立候補しない意向を固めたことがテレビ東京の取材で分かりました。
秋元氏は、一審での有罪判決後、「判決は承服できない。控訴審でも無罪を主張する」とし、衆院選立候補に向けて準備するとして、地元活動を行っていました。
しかし、先週、立候補予定の選挙区で、秋元氏が所属していた自民党が推薦する候補が複数擁立されたことなどをうけ、秋元氏は18日午後、周囲に「今回の衆院選立候補は見送る」との意向を伝えたことが分かりました。
秋元氏は、テレビ東京の取材に対し、「今回は衆院選に立候補しないが、無罪であるとの主張は揺らいでいない。無罪を勝ち取った場合には、自民党への復党を目指す」と答えています。
秋元氏はこうした意向を18日夕方に記者会見して表明します。

3452とはずがたり:2021/10/18(月) 16:56:13
“自公対決”騒ぎ、背景に「無効率15%」の衝撃 公明「聖域」に激震、維新も主戦論浮上
10/17(日) 10:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/48802c1065e8acb87076226a8a401e20089c3599
47NEWS

 …10月7日、公明党の山口那津男代表は記者会見で、言葉を選びつつ、だがはっきりとした声で不快感を示した。当選9回を重ねる同党のベテラン、佐藤茂樹衆院議員の地元大阪3区(大阪市南部)に、自民党大阪府連所属の柳本顕元市議が無所属で出馬する意向を表明したからだ。

 “与党対決”となれば関係悪化は必至。自民党本部が調整に乗り出し、柳本氏は比例代表近畿ブロックから出馬する形で決着したが、異例の事態に両党には激震が走った。さらに、これまで公明に配慮して候補者擁立を見送ってきた日本維新の会にも主戦論がくすぶり始めた。…(共同通信=山本大樹、大野雅仁)

 ▽「応援したい候補いない」と無効票続出

 自公両党はお互いの候補者が競合しないよう、長年、衆院選の小選挙区ではすみ分けを図ってきた。…

 なぜ柳本氏は大阪3区で名乗りを上げたのか。理由の一つは公明が議席を持つ選挙区の「無効率」の高さにある。

 無効率はその選挙区の投票総数のうち、立候補者以外の氏名が記載された票や白票など、「無効」と判断される票の割合を指す。公明の候補者が出馬する選挙区では、…結果的に白票などが増え、無効率が高くなるというわけだ。

 中でも大阪3区は特に無効率が高い。過去の選挙を振り返ると、2017年の衆院選は10.2%、14年は15.3%、12年は10.8%。無効率の全国平均が2〜3%であることを考えると突出した数字だ。投票者数でみると、毎回2万人前後の票が「無効」扱いとなっている。

 柳本氏はこれまで、3区の自民支持層では独自候補の擁立を求める声が5割を占めると主張し「有権者の受け皿がない。不満が渦巻いている」と訴えてきた。今回、自身が立候補すれば、無効票を投じてきた有権者に選択肢を示すことができるというのが大義名分だった。

 ▽都構想で方針転換、自民に恨み節

 柳本氏の思いとは別の事情で、大阪府連にも公明に対する不満が鬱積(うっせき)していた。それは「大阪都構想」を巡る公明府本部との関係悪化だ。 … 19年春の統一地方選で、日本維新の会の地元組織「大阪維新の会」が大勝したことで都構想も息を吹き返す。大阪維新は府知事、大阪市長の両ポストに加え、府議会で単独過半数、市議会でも第1党の座を確保した。維新に力を見せつけられ、都構想反対から賛成にかじを切ったのが公明だ。

 公明府本部代表を務めていた佐藤氏は19年5月、日本維新代表の松井一郎大阪市長と一緒に記者会見し、都構想推進で合意したと発表した。公明の狙いは、都構想賛成と引き換えに、衆議院で議席を持つ府内4選挙区に、維新から刺客を立てられないようにすることだった。

大阪維新の会の横山英幸幹事長

 この方針転換に、それまで反対派で共同戦線を張ってきた自民府連は強く反発した。住民投票の告示前後からは、双方が激しく対立して批判合戦となり、その断絶は20年11月に2度目の住民投票で都構想が再否決された後もなお尾を引く。

 自民府連のある幹部はこの夏、佐藤氏から衆院選での支援を頼まれた際に「『応援はできない』とはっきり断った」と明かす。別の自民関係者は柳本氏の出馬騒動について「国政では連立与党だが、大阪では対立している。大阪3区はその象徴だ」と理解を示す。

 ▽高まる主戦論も「公認権は党本部」

 住民投票の結果は、公明と維新の関係にも微妙な変化をもたらした。…維新幹部からは「公明への貸し借りはなくなった。…その次から公明に選挙区を譲る理由はない」と主戦論を唱える声が上がる。

 9月上旬、一部報道で公明関係者が維新に批判的な発言をしたと報じられた際は、松井代表も怒りをあらわにした。…公明府本部の幹部は慌てて松井氏に謝罪し、火消しに追われた。

 各党の思惑によって水面下ですみ分けを図り、投票先の選択肢を奪う手法には納得できない有権者も多いのではないか。維新と自民の地元幹部に改めて問うた。大阪維新幹事長の横山英幸府議は…「都構想の他にも進めないといけない政策はたくさんある。…議席数や行政運営の兼ね合いで、公明との選挙協力を判断していけばいい」と話した。

 自民府連幹事長の多賀谷俊史大阪市議は、柳本氏の動きとは別の問題だと前置きした上で「候補者を出さないという判断は…組織がどんどん弱体化している」と指摘する。自公連携のひずみが大阪に集中しているとして「制度疲労を起こしている選挙協力体制は見直すべきだ」と述べた。

 両者とも、内部で主戦論が高まりつつあることは認めるが「国政選挙の公認権は党本部にある」として、独自候補擁立の検討はしていない。支持層の不満は解消されないままだ。

3453とはずがたり:2021/10/18(月) 16:57:05


公認候補がいるのに凄いの来たなあw>自主投票

自民県連1区「自主投票」 職域支部や党員戸惑い【断面 21衆院選とくしま】
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211016005106.html
2021/10/16 05:05徳島新聞

 自民党徳島県連が14日に開いた衆院選の選対本部会議で、現職の後藤田正純氏が党本部から公認された徳島1区の対応について、党員ら個々の判断に任せる「自主投票」とする方針を決めた。複数の保守系候補がいる場合に自主投票とするケースはあるが、後藤田氏に対抗する候補がいない中、党本部と県連の対応が異なる異例の事態となっている。職域支部や党員にも影響が広がっており、「自民票」の行方が見通せない状況となっている。

 「県連は徳島1区の公認申請を行っていない。党本部の決定をもって方針を変えることはしない」。徳島市の県連事務所2階で開かれた選対会議後、杉本直樹県連会長は淡々と会議結果を報道陣に説明した。

 県連は後藤田氏の言動を問題視し、「県選出の国会議員にふさわしくない」と指摘。5月、党本部に公認しないよう申し入れて以降、自民県議が擁立を模索してきた飯泉嘉門知事が不出馬を表明しても、党本部が後藤田氏の公認を発表しても、対応に変化はなかった。

 これに対して後藤田氏は、知事不出馬から公認申請しない方針の確認に至る経緯を踏まえ、街頭などで「負け犬の遠ぼえ」と県議らを批判。自主投票としたことを「党議決定に背くのは反党行為だ」とけん制し、両者の亀裂が埋まる様子はない。

 県連の決定がどう影響するのか。青年局は「県連と同じ方向を向いていく」として、自主投票とする方針だ。ある職域支部の関係者は「県連の決定に沿う形になるだろう」と、1区では後藤田氏に推薦を出さない見通しを示す。別の職域支部は「誰かを応援することはせず、投票は個々の判断に任せる」とした。

 一方、ある党員は「後藤田氏を熱心に応援してきた人の中には戸惑いはある。自主投票をどう捉えていいか難しい」と話し、党員の複雑な心境を代弁する。

 「個々の判断」の投票行動がどこに向かうかは不透明だ。後藤田氏の他に立候補を予定しているのは日本維新の会新人の吉田知代、無所属元職の仁木博文、無所属新人の佐藤行俊の3氏。杉本会長は「1区で他の候補を支援するようなことはない」と話すものの、「自主投票は、後藤田氏を応援できないという意思表示」(県議)との強硬論も根強い。県連関係者からは「後藤田氏を批判する人たちの票が他候補に流れるのか、棄権するのかは分からない」との声も聞かれる。

 影響は自民党内にとどまらない。連立与党を組む公明党との選挙協力について、県内ではこれまで公明が選挙区の自民候補を支援し、自民が比例の公明候補を支持する「バーター協力」を行ってきた。14日に公明が発表した他党候補の推薦者では、県連から依頼のあった徳島2区の自民前職山口俊一氏の推薦は決まったが、徳島1区の後藤田氏は含まれなかった。公明県本部として近く結論を出すとみられる。

 2012年の衆院選以降、県内全小選挙区で勝利してきた自民は、複雑な状態で選挙に突入する。(政経部取材班)

3454とはずがたり:2021/10/18(月) 17:14:07

野党の牙城 自民挑む
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20211014-OYTNT50036/
2021/10/14 05:00

衆院選情勢 1区

 衆院は14日に解散され、19日公示、31日投開票の日程で予定される衆院選。県内でも各立候補予定者が論戦に向けて準備を急いでいる。県内の3選挙区の情勢を3回に分けて紹介する。

 県都・和歌山市を区域とする和歌山1区は、5選を目指す国民民主現職の岸本周平氏(65)に自民現職の門博文氏(56)が挑む構図になりそうだ。

 岸本氏は元財務官僚。民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選で同党から出馬して初当選した。強固な後援会組織と連合和歌山を支持基盤とし、ほぼ毎週末、地元に帰って街頭に立ち続けてきた。新型コロナウイルス禍で疲弊した日本経済を立て直すため、強力な経済対策の推進を主張している。

 連合は昨年9月、早々と推薦を決め、信頼関係の厚さをうかがわせた。野党だけでなく、保守層からも一定の支持を得ているとされ、連合幹部は「党派を超えた応援団がいる」と強調する。

 総選挙の足音が聞こえてきた7月中旬、岸本氏は取材に「日本維新の会から候補者が出れば、苦しい選挙戦になる」と警戒していた。12年の衆院選で維新の候補者が約4万票を獲得。陣営は「岸本票の多くが流れた」と分析しており、維新の動向に気をもんできた。

 だが維新は1、3区での擁立は見送った。維新県総支部の林隆一幹事長は「両区はすでに別の野党候補が出馬表明しており、野党票が分散すると自民党を利する恐れがある」と説明する。

 毎回1区に候補者を立ててきた共産党の県委員会幹部は「野党共闘で擁立しない」と話す。17年の総選挙では共産候補者が約1万4000票を得ており「自主投票になるが岸本氏に多く票が入るのでは」とみる。

 岸本氏の陣営幹部は「有利な状況になったが、油断はできない」と組織の引き締めを図る。

     ◇

 「目の前の選挙で当選させてもらわないと力を発揮できない」。9月下旬、和歌山市内で開かれた、市と淡路島(兵庫県)を結ぶ「和歌山―淡路連絡道路」の構想の地元住民向け勉強会。構想の早期実現を訴える門氏があいさつに立ち、支持を求めた。国土交通政務官を務めた経験を生かし、国土 強靱きょうじん 化や大型道路の整備を訴える。

 初めて出馬した12年から3回連続で小選挙区で岸本氏に敗れ、近畿比例ブロックで復活当選してきた。自民党本部は2回以上続けて比例復活した議員について「原則として重複立候補を認めない」という基本方針を示している。それだけに、門氏が17年に3度目の重複立候補をした際は、党内に波紋が広がった。

 4度目の重複立候補が認められるかは未定で、自民県議は「小選挙区で勝つつもりで臨まないと」と危機感をあらわにする。

 17年の前回総選挙以降、選挙区外の企業や首長との関係も強化し、市内在住者を紹介してもらうなどして票田の新規開拓に力を入れてきた。今月上旬に和歌山市北部の約6万世帯で6日間断水が続いた際には、現地と国とを走り回って存在感をアピールした。

 「道路や河川の安全確保には与党とのパイプが不可欠。当選して4期目ともなれば重要なポストも期待でき、市民にも理解を求めていく」と支援者。選挙区での初勝利を目指す。

(平野真由)

3455とはずがたり:2021/10/18(月) 17:15:36
日本維新の会は“ゆ党”を卒業?「岸田政権猛批判」で描く選挙戦略
10/17(日) 9:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1a05303f4061ee710629797e0258b971619473a
日刊ゲンダイDIGITAL
岸田政権を批判しているが…(C)日刊ゲンダイ

「そら、“復古自民党”とは付き合えんわな」――。大阪を拠点にする「日本維新の会」関係者は、岸田政権をこう突き放した。

岸田首相の不人気、野党一本化加速で大苦戦 衆院選「落選危機の与党大物21人」リスト

 維新といえば、安倍・菅政権ベッタリで、与党でも野党でもない“ゆ党”と揶揄されてきたが、岸田政権には手厳しい。馬場伸幸幹事長は12日の衆院代表質問で「自公政権は、昭和の時代につくられた古い制度のほころびにばんそうこうを貼って糊塗し続けてきた」と猛批判。「アベスガ」という後ろ盾を失った維新は、今回選挙で岸田自民と対決姿勢を取るつもりだ。

「結党から9年経っても『地域政党』から脱皮できない維新は、必死になって党勢拡大を図っています。衆院の解散時勢力は10議席。今回選挙の『最低目標』は法案提出できる21議席で、『最大目標』は公明党が持っていた29議席を抜く30議席超です。そのためには、“牙城”の大阪で、擁立した15候補の全員当選が大前提。他の都道府県でも上積みを狙わないといけませんから、自民党とはガチンコで戦う必要があるのです」(永田町関係者)

 今回、自民の「顔」が岸田首相になったのは、維新にとって好都合だったようだ。

「総裁選で河野さんが勝っとったらマズかった。自分らと『改革』のイメージかぶってまうからな。その点、岸田さんは戦いやすい。『成長と分配』と言うとるけど、ハッキリ言って中身がない。結局、税金をバラまくことになるんとちゃうか。そら、『改革』を掲げる我々とは合わんやろ。ひとまず、選挙中は『岸田首相は掲げた政策を本当に実現できるのか』と追及していくつもりですわ」(前出の維新関係者)

「立憲は日本に必要ない」(馬場)とまで言っていた維新は随分と野党らしくなったものだが、まさか今回で“ゆ党”を卒業するつもりなのか。「そんなことはないでしょう」と言うのは、ある政界関係者だ。

「選挙が終われば、結局、岸田政権に近づいていくのではないか。実際、ある党幹部は『今回の選挙で一定の議席を取れば、岸田さんも我々を無視できない。安倍・菅政権時のような距離感をつくれるのではないか』と漏らしていました。党内では閣僚ポストを求める声すら上がっているようです」

■“小池百合子一派”ファーストの会は頓挫

 情けない話だが、さらに目も当てられないのが、小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会(都ファ)」が、国政進出に向けて立ち上げた新党「ファーストの会」だ。衆院選で候補擁立を狙うも、15日、断念を発表した。

「前埼玉県知事の上田清司参院議員らが結党を目指した新党との連携を模索したが、先に上田氏らが新党そのものの立ち上げを中止。玉木代表の国民民主党との交渉も進まなかった。最大の原因は、岸田首相が事前予想を覆し、衆院選の日程を1週間前倒ししたこと。準備期間が足りず、形にできなかった」(都政関係者)

 ある都ファ関係者は「来夏の参院選で仕切り直すしかないか……」と肩を落とす。

 選挙で保守票を食うファーストの会の頓挫は岸田自民にプラスに働きそうだ。中途半端な“ゆ党”でしかない維新の存在も、ほとんど勝ち目のない大阪以外では、野党票分断で自民を利するだけになりかねない。

3456とはずがたり:2021/10/18(月) 17:18:19

衆院選北海道9区 山岡氏推薦決定 苫小牧市医師連盟
10/17 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/600569

 苫小牧市医師連盟(沖一郎委員長)は15日、市内で会合を開き、衆院選北海道9区(胆振、日高両管内)で立候補予定の立憲民主党前職、山岡達丸氏(42)を推薦することを決めた。同連盟によると、山岡氏を推薦するのは初めて。

 関係者によると、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨春、胆振管内に宿泊療養施設を設置する案が浮上した際、山岡氏は市医師会とともにホテル側との交渉にあたるなど、地域医療への貢献度から推薦を決めたという。

 同連盟は衆院選道9区で過去3回、自民党前職の堀井学氏(49)を推薦している。(衆院選取材班)

3457チバQ:2021/10/18(月) 18:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ae5cf67fdea3aa623ab36324d2e9a3dffeb6bd0
総選挙予測 岸田首相の地盤・広島、河井事件の批判根強く現職閣僚も苦戦必至
10/18(月) 16:05配信
 4年ぶりの衆院選挙が行われる(10月31日投開票)。この間、政治家の不祥事や失言が相次ぎ、消費税が増税され、コロナ失政で国民は苦しめられた。そうした政治に有権者の審判が下される。

【一覧】議席予測。他、自民党現職にも低確率の予測の、全議員の当落予測

『週刊ポスト』は、選挙情勢分析に定評がある政治ジャーナリスト・野上忠興氏の協力を得て、解散直前の10月12日時点の野上氏の情勢分析から、各小選挙区と比例代表を合わせた全465議席の当落、各党獲得議席をシミュレーションした(別掲表参照)。

 では、国民を怒らせたあの不祥事議員、失言議員たちはどんな選挙戦を強いられているのか。西日本を中心に注目選挙区の動向を見ていこう。

北陸・信越ブロック
 新潟1区はスキャンダル議員対決。自民党は秘書への暴行問題で離党した石崎徹氏に代えて、麻生太郎・副総裁の元秘書で「忖度発言」(※注)を批判されて前回参院選で落選した塚田一郎・元国交副大臣を擁立。

【※注/国土交通副大臣だった2019年4月に福岡県知事選の応援演説で、道路事業計画を巡って安倍晋三・前首相らに「忖度した」と発言】

 スキャンダル議員の後任にスキャンダル元議員をあてるという無反省なやり方だが、その石崎氏が維新公認で出馬の姿勢を見せているからモラルなき戦いの様相。

東海ブロック
 静岡5区は自民党入りを希望する“元・野党のホープ”細野豪志氏(二階派加入)が岸田首相直系の自民現職・吉川赳氏と対決。選挙戦は細野氏が優勢だが、後ろ盾の二階氏が事実上失脚し、当選しても自民入党を認められるかは微妙とみられている。

近畿ブロック
 大阪3区では自公協力で公明党現職の佐藤茂樹氏が当選を重ねてきたが、そこに自民党の元大阪市議・柳本顕氏が無所属で出馬を表明。最終的に柳本氏は比例に回る調整が進むが、両党は大阪都構想の住民投票でも対応が割れており、しこりは大きい。

 大阪では維新が躍進、自公両党とも議席を減らしそうだ。緊急事態宣言下の“銀座通い3人衆”の残り2人、大塚高司氏(大阪8区)は出馬断念に追い込まれたが、奈良3区の田野瀬太道氏は当選ラインと、同じ不祥事を起こしても明暗が分かれている。

3458チバQ:2021/10/18(月) 18:22:49
中国ブロック
 最大の注目は広島3区と山口3区。大型選挙買収事件で議員辞職した河井克行・元法相の広島3区には斉藤鉄夫・元公明党幹事長が出馬。広島が地盤の岸田首相は斉藤氏を国土交通大臣に起用し、万全の応援態勢を敷いた。しかし、広島では河井夫妻事件の批判が依然強く、斉藤氏は立憲新人と大接戦、現職閣僚の落選となれば政権に大ダメージとなる。

 山口3区は二階派の河村建夫・元官房長官と岸田派の林芳正・元農相という自民党大物議員同士が激突。形勢は地元議員の多くの支持を得ている林氏が大きくリード。

九州ブロック
 自民党の地盤が強い九州は、保守分裂による混乱が目立つ。

 福岡5区では麻生派の長老、原田義昭・元環境相に対抗して自民党の元県議が公認を申請し、無所属でも出馬すると表明。自民党の地元議員の多くは新人側を支持して分裂状態に陥っている。

 宮崎1区でも、公設秘書が車検切れの車で当て逃げ事故(本人も同乗)を起こすなど不祥事続きの“魔の3回生”武井俊輔・元外務政務官への地元県連から批判が強く、自民党県議の脇谷のりこ氏が無所属で出馬を表明している。

 さらに長崎1区には安倍元首相が秘書を出馬させるが、国民民主の現職が優勢。鹿児島2区も、三反園訓・前鹿児島県知事の出馬で情勢は混沌としてきた。

 自民党の地方組織からも、不行跡な“魔の3回生”への不満、あるいは選挙区を長年仕切ってきた長老議員に世代交代を求める声が高まり、自民党の地殻変動を促していることがわかる。

「今回の総選挙は、有権者の一票で自民党長期政権の慢心を諫め、権力の歪みを解消できるかが問われている」

 野上氏はそう指摘する。

【表の見方】
 小選挙区は別掲表のシミュレーションをもとに集計。印で差がつかなかった選挙区は議席を分割配分した。比例区は各ブロックの情勢分析から試算。現有議席に欠員4。衆院議長、副議長は自民、立憲の現有議席にカウント。

 289選挙区の当落予測は10月12日時点の情勢をもとに作成。原則として、公職選挙法に基づく政党要件を満たす政党が公表する各選挙区の支部長、公認予定・内定者、また無所属での立候補の可能性がある者を掲載した。現段階で党の支部長が決まっていないが、候補を立てれば当選の可能性がある場合、(未定)として枠を設けた。

「現」は前回衆院選で同じ小選挙区で当選した議員、は比例当選の現職議員。本誌取材により、当選可能性が極めて低いとされる公認予定・内定者、無所属、諸派は掲載を見合わせた。

 予想は当選する可能性が高い順に○→△→▲→無印で記した。/表中敬称略。

 政党名は、自=自由民主党、公明=公明党、立憲=立憲民主党、共産=日本共産党、維新=日本維新の会、国民=国民民主党、社民=社会民主党。自民党現職議員の派閥は細=細田派、麻=麻生派、竹=竹下派、二=二階派、岸=岸田派、石=石原派、破=石破派、無=無派閥。

※週刊ポスト2021年10月29日号

3459とはずがたり:2021/10/18(月) 18:27:41
2021.10.17
下村博文さんを倒し、無責任とごまかしの政治を変えよう。
https://nakatsuma.jp/2021/10/17/defeatshimomura/

3460チバQ:2021/10/18(月) 18:35:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/03ac7d3ff3c52e809d6a2541a1c953c6c6c7c135
秋元前議員、衆院選不出馬 IR汚職事件で一審有罪
10/18(月) 17:14配信

共同通信
 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で自民党を離党した秋元司前衆院議員が18日、国会内で記者会見し、19日公示の衆院選に出馬しないと表明した。9月に東京地裁で懲役4年などの実刑判決を言い渡された後に控訴し、東京15区から無所属で立候補の意向を示していた。

 秋元氏は国会議員秘書を経て2004年の参院選比例代表で初当選。10年の参院選で落選し、12年の衆院選で当選以降、3期務めた。

3461チバQ:2021/10/18(月) 19:41:29
公明推薦が出てない自民候補
茨城5区=石川昭政
東京8区=石原伸晃
東京17区=平沢勝栄
神奈川11区=小泉進次郎
静岡5区=吉川赳
愛知11区=八木哲也
大阪8区=高麗啓一郎 ただし二次公認
大阪14区=長尾敬
兵庫7区=山田賢司
岡山3区=阿部俊子
徳島1区=後藤田正純
福岡1区=井上貴博
福岡3区=古賀篤
福岡5区=原田義昭 ただし二次公認
福岡8区=麻生太郎
佐賀1区=岩田和親
熊本1区=木原稔
熊本4区=金子恭之
大分1区=高橋舞子(新)、


一次推薦出なかった候補は下記の通り

④は4次推薦の意味

北海道2区=高橋祐介(新)④
茨城5区=石川昭政、
東京8区=石原伸晃、同9区=安藤高夫④、同17区=平沢勝栄
神奈川5区=坂井学③、同9区=中山展宏③、同11区=小泉進次郎、同13区=甘利明③、
 同15区=河野太郎③、同17区=牧島かれん③、同18区=山際大志郎③
静岡5区=吉川赳
愛知11区=八木哲也
三重2区=川崎秀人(新)⑤
大阪11区=佐藤ゆかり⑤、同14区=長尾敬
兵庫7区=山田賢司
岡山3区=阿部俊子
徳島1区=後藤田正純
香川3区=大野敬太郎③
愛媛2区=村上誠一郎③
福岡1区=井上貴博、同2区=鬼木誠⑤、同3区=古賀篤、同4区=宮内秀樹②、同7区=藤丸敏②、同8区=麻生太郎
佐賀1区=岩田和親、同2区=古川康③
長崎1区=初村滝一郎(新)③、同2区=加藤竜祥(新)③
熊本1区=木原稔、同3区=坂本哲志②、同4区=金子恭之
大分1区=高橋舞子(新)、同3区=岩屋毅②
宮崎2区=江藤拓③、同3区=古川禎久③
鹿児島1区=宮路拓馬⑤、同2区=金子万寿夫③、同3区=小里泰弘③、
沖縄1区=国場幸之助③、同2区=宮崎政久③、同3区=島尻安伊子(新)③、同4区=西銘恒三郎③

二次公認
北海道7区 伊東良孝③▽群馬1区 中曽根康隆③ 長崎4区北村誠吾③

3462チバQ:2021/10/18(月) 19:42:33
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBL6CY8PBLUTIL047.html
IR汚職事件の秋元司氏、衆院選不出馬を表明 「混乱を避けたい」
2021/10/18 19:20朝日新聞

IR汚職事件の秋元司氏、衆院選不出馬を表明 「混乱を避けたい」

国会内で衆院選不出馬を表明した秋元司氏は、「来春には裁判の決着がつく。政治活動は続ける」と語った=2021年10月18日午後4時40分、東京都千代田区永田町1丁目、斉藤佑介撮影

(朝日新聞)

 統合型リゾート施設(IR)事業を巡る贈収賄事件で、有罪判決を受けた前衆院議員の秋元司氏(49)は18日に都内で記者会見し、19日公示の衆院選への立候補を見送ると表明した。東京15区から無所属で出馬を予定していたが、自民党本部が無所属候補2人に「推薦」を出したことを受け、「混乱を避けたい」と不出馬を決めたという。秋元氏は事件発覚補後に自民党を離党していた。

 18日の記者会見で、秋元氏は「このままでは党が推薦した候補者と戦うことになる。悔しい思いはあるが今回は出馬を見送り、いま争っている裁判をしっかり終わらせたい」と語った。

 東京15区では、当選後の自民入りを目指す無所属前職の柿沢未途氏(50)、地元都議や区議らが擁立し、自民都連が公認申請した無所属元職の今村洋史氏(59)が立候補を予定し、自民党本部は2人に「推薦」を出す異例の決定をした。

3463チバQ:2021/10/18(月) 19:47:26
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/hochi-20211018-OHT1T51148.html
カジノ汚職事件で控訴中の秋元司氏が衆院選出馬断念 地元に推薦候補立てた自民党本部に”恨み節”も
2021/10/18 18:45スポーツ報知

カジノ汚職事件で控訴中の秋元司氏が衆院選出馬断念 地元に推薦候補立てた自民党本部に”恨み節”も

秋元司氏

(スポーツ報知)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で9月に実刑判決を受け、控訴中の秋元司前衆院議員が18日、国会内で記者会見し、19日に公示される衆院選に出馬しないことを表明した。

 秋元氏は、2019年12月に逮捕を受けて離党。その後も議員辞職はせず、活動を続けてきた。今回の衆院選では、従来の選挙区である東京15区から無所属で出馬を予定していた。

 秋元氏は不出馬の理由について「東京15区で自民党が2人の候補を推薦した。これまでの私の議員生活は全てが自民党としてのものであり、(出馬すれば)政党政治を否定することにつながってしまう」と説明。自民党本部が同区で、今村洋史元衆院議員と立民会派から離脱した柿沢未途前衆院議員の2人を推薦したことを受けたことが理由とした。

 自民党東京都連は党本部に対して同区で秋元氏を公認し、推薦候補を出さないように申請していたと指摘。「これまでは、都連の判断に従うというのが党本部のやり方だった。それが今回は崩れた。都連は怒りの声を上げているし、なぜそうなったのか甚だ疑問だ」と述べ、秋元氏が不出馬となる流れを作った党本部に対して”恨み節”も口にした。

 一方で、今回の衆院選では、都連が今村氏の支援を決めたとして「私も支援をさせていただく」と述べた。柿沢氏に対しては「自民の反対にいた方。何で推薦になったのか、正直理解できません」と苦言を呈した。

 控訴中の裁判に関しては「今回の事件に関しては、一切関与していないことを理解いただきたい。全てについて客観的な証拠を提示させていただいたが、裁判官が無視した」と改めて無罪を主張。自民党復党も目指すことも含め、「政治家としては、これからも全力で地元中心に活動していく覚悟でございます」と話した。

3464チバQ:2021/10/18(月) 19:49:17
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20211018khn000021.html
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城1区・2区
2021/10/18 16:43河北新報

衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城1区・2区

衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城1区・2区

(河北新報)

 衆院が14日に解散され、衆院選の公示が19日に迫った。県内の6小選挙区には17人が立候補を表明した。投開票が31日という「超短期決戦」の直前情勢を探った。(敬称略)

■宮城1区 新人交え4氏激突

 5選を期す自民党前議員と、再選を狙う立憲民主党前議員が2度目の激突。日本維新の会新人と無所属新人を交えた4氏の戦いになる。知事選(14日告示)との同日選効果で投票率の上昇が見込まれ、各陣営は「花の1区」の浮動票の行方を注視する。
 自民の土井亨は企業の朝礼に出席するなど支持者のあいさつ回りを小まめに続ける。19日の第一声には、知事選で5選を目指す現職村井嘉浩が出席予定。抜群の知名度を借り、好スタートを切りたい考え。
 無党派層の支持獲得に向け、会員制交流サイト(SNS)をフル活用する。14日の衆院解散直後、始めたばかりのインスタグラムに自身の似顔絵とともに「コロナを乗り越え 新しい社会 安心な未来を 皆さんと共に創る」と投稿した。
 立民の岡本章子は特に青葉区で街頭活動を重ねてきたが、知事選告示による公選法の規定で中止を余儀なくされた。代わりに、イメージカラーである黄色のジャケットやスカーフを身に着けた党地方議員が支持者回りなどで浸透を図る。
 前回2017年は旧民進党から分裂した旧立憲民主党から出馬し初当選。その後の野党再編で一度はたもとを分かった議員の多くが再合流した。岡本は14日の選対会議で「皆さんのさらなる結束をお願いしたい」と語った。
 維新の春藤沙弥香は第三極としての支持拡大を目指し、インターネットを通じて教育の無償化などを訴える。
 無所属の大草芳江も立候補の準備を進める。

■宮城2区 無党派争奪戦 過熱

 7選を目指す自民党前議員と前回(2017年)1316票の僅差で敗れた立憲民主党元議員が再び対決する。有権者は東北最多の約45万人。移り気な無党派層の争奪戦が過熱する。
 自民の秋葉賢也は企業や支援者回りに余念がない。朝のつじ立ちも精力的にこなす。「コロナ禍だからこそ、安定した国政運営が必要だ」と支持を求める。
 4日には仙台市内で出版記念パーティーを開き、支援者ら約250人が参加。ゲストに安倍晋三元首相を招き、実力者とのパイプをPRした。
 前回は意思疎通の不足で不満を募らせた地方議員から激しい反発を受けたが、4年間で関係修復を図った。10日に開いた選対会議には、党所属の県議と市議の大半が参加した。
 立民の鎌田さゆりは雪辱を狙う。前回選では、旧希望の党の結党を巡る騒動の余波で、無所属での戦いを強いられた。
 前回選の後、立民に入党し、支持基盤の再構築に向けて地道に活動。野党共闘で自民現職を破った19年の参院選を皮切りに、同年の仙台市議選や県議選でも党勢拡大に奔走した。
 市議時代から地盤の泉区では自転車に乗り、住宅街を細かく回る。野党共闘での街頭演説では「新自由主義から、命を真ん中に置いた政治に転換しないといけない」と声を張り上げる。
 NHK党新人の林幸子は子ども手当の拡充、児童相談所の機能改善といった子どもの人権を重視した政策を訴える。

3465チバQ:2021/10/18(月) 19:49:47
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20211018khn000022.html
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城3区・4区
2021/10/18 16:44河北新報

衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城3区・4区

衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城3区・4区

(河北新報)

 衆院が14日に解散され、衆院選の公示が19日に迫った。県内の6小選挙区には17人が立候補を表明した。投開票が31日という「超短期決戦」の直前情勢を探った。(敬称略) 

■宮城3区 共産見送りで変化

 6選を目指す自民党前議員に、立憲民主党の新人らが挑む。共産党が独自候補の擁立を見送ったことで、前回と構図が変わった。宮城3区の有権者は約28万7000人。名取、岩沼両市や柴田郡などの大票田で浮動票をどれだけ取り込めるかが選挙戦の鍵を握る。
 自民の西村明宏は党支部や後援会、支持団体などを回り、地盤固めに余念がない。9日に岩沼市であった会合では、野党共闘態勢を築く立民新人の動きを念頭に「今までと同じような選挙戦には決してならない」と地元議員らに訴え、組織の引き締めを図った。
 官房副長官などの要職を歴任し、インフラ整備に尽力した実績を強調。新型コロナウイルスの感染収束と地域経済の立て直しを最重要課題に挙げた上で、「政治の安定のために負けるわけにはいかない」と気勢を上げる。
 立民の大野園子は党の公募で選ばれ、昨年11月末に宮城3区からの立候補が決まった。野党統一候補として、党所属議員や連合宮城のほか、共産、野党共闘を目指す「市民連合みやぎ」の支援を得ながら、選挙態勢を急ピッチで構築している。
 知名度向上のため、ミニ集会や街頭演説を各地で重ねてきた。大河原町で2日にあった後援会決起大会でコロナ対策や格差是正、農業者の戸別所得補償制度復活などを訴え「政治を変えないと命と暮らしを守れない」と声を張り上げた。
 無所属の浅田晃司は衆院解散直前の12日に立候補を表明した。司法制度改革などを訴える。

■宮城4区 仙台近郊の争い鍵

 7選を狙う自民党前議員に共産党新人、日本維新の会新人が挑戦する。選挙区は水産業や農業、工業の各地域を抱え、有権者は約23万8200人。支持層を固めつつ、人口が増加傾向にある富谷市、黒川郡など仙台市近郊の無党派層を取り込めるかどうかが焦点となる。
 自民の伊藤信太郎は新型コロナウイルス下でも、週末の街頭演説などを続けてきた。選挙戦に向け、父で元衆院議長・故宗一郎の代からの後援会や地方議員が支援態勢を構築する。
 公示後は個人演説会を開かず、選挙カーによる遊説と会員制交流サイト(SNS)での発信に注力する方針。「コロナ対策と経済活動の両立や宮城に必要な政策を訴える」と語る。
 共産の舩山由美は比例代表東北ブロックの単独候補だったが、8月に小選挙区との重複立候補に変更が決まった。保健師の経験を基に医療・福祉の専門家としてコロナ対策を訴える。
 塩釜市に選挙事務所を置き、地方議員と連動して支持を広げる。漁業、農業関係者を回り、東京電力福島第1原発の処理水放出反対や、米価下落対策などの地域課題と向き合う。
 維新の早坂敦は国政初挑戦。宮城1区に党公認で立候補する新人と連動し、浸透を図る。10日に仙台市内でマイクを握り「国会議員の報酬や定数を30%減らす『身を切る改革』を実行し、教育費を完全無償化する」と党の政策を訴えた。
 9月下旬の立候補表明後は旧知の会社経営者らを訪ねるなどして支持を呼び掛け、富谷市内に今月、事務所を開いた。

3466チバQ:2021/10/18(月) 19:50:20
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20211018khn000023.html
衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城5区・6区
2021/10/18 16:46河北新報

衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城5区・6区

衆院選・戦いの構図<直前情勢> 宮城5区・6区

(河北新報)

 衆院が14日に解散され、衆院選の公示が19日に迫った。県内の6小選挙区には17人が立候補を表明した。投開票が31日という「超短期決戦」の直前情勢を探った。(敬称略)

■5区 立民に自民が挑む

 9選を期す立憲民主党前議員に自民党新人が挑む。有権者は約25万2800人。東日本大震災の最大被災地の石巻市や高齢化が進む周辺部を抱え、復興政策や地域の持続可能性を巡って与野党候補が激突する。
 立民の安住淳は約40拠点を構える後援組織と、系列の地元市議らが支える強固な地盤で選挙戦に臨む。党県連代表として野党勢力の結集にも注力し、票の上積みを狙う。
 10日に石巻市内のホテルで開いた会合で「経済活性化にかじを切る時期を誤り、感染爆発を招いた」と政府の新型コロナウイルス対策を批判。政権奪還を目指し「アベノミクスを転換させ、自公政権を終わらせる」と気勢を上げた。
 党国対委員長を務め、選挙期間は同僚らの応援演説で全国を回る。数少ない地元入りの機会に組織の総力を挙げて支持固めを図る。
 自民の森下千里は今年3月に公認候補として内定。前回衆院選で比例復活を逃した自民は所属の地元県議らが全面的に支援に乗り出し、議席奪還を目指す。
 タレント時代の知名度はあるが、国政選挙への挑戦は初めて。新型コロナの影響で地域の催しが中止となるなど活動の制約を受けながら、石巻市を中心につじ立ちや企業訪問を重ね、支持拡大に努める。
 16日は石巻市を視察した党総裁の岸田文雄を交えた地元女性の対話集会に参加。「女性が元気であれば会社や地域が元気になる」をモットーに子育て支援といった政策実現を訴える。

■宮城6区 共闘整え自共対決

 8選を目指す自民党前議員の厚い支持基盤を、元県議の共産党新人がいかに突き崩すかが焦点となる。
 自民の小野寺五典は防衛相だった前回、北朝鮮情勢の対応で選挙区に一度も入らなかったが、今回は精力的に足元を回る。
 衆院解散と知事選告示の14日も精力的に動き、地元と東京を往復した。大崎市のJR古川駅前では知事選の現職候補の応援に駆け付け、新型コロナウイルス対策の徹底や地域経済の立て直しなどを訴えた。
 支援態勢も充実。選挙区内の各市で党と後援会がタイアップして支持拡大を図る。気仙沼市では市議21人が9月下旬に支援する会を設立。会長の菅原清喜は「前回は全国トップの得票率だったが、選挙は水もの。しっかり後押ししたい」と気を引き締める。
 共産の内藤隆司は、7年ぶりに小野寺との戦いに挑む。昨年9月の擁立決定以降、各地を回って浸透に努め、先月下旬には大崎市古川に事務所を開いた。
 今月9日、市内で衆院比例東北ブロックの前議員高橋千鶴子と合同で街頭演説し、「安倍政権で憲法を壊す政治が進められた。野党連合政権の樹立を目指す」と訴えた。公示後は各地域ごとに個人演説会や「街角演説会」を予定する。
 立憲民主党は公示前まで宮城6区で候補者擁立の可能性を探ったが、断念した。内藤陣営は「市民連合みやぎ、立民と野党共闘が成立した」として、応援演説などの日程調整を模索する。

3467チバQ:2021/10/18(月) 19:51:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPBL3WJ6PB8TIPE021.html
比例九州20議席めぐり火花 公明は自民に協力票の「見積もり」要求
2021/10/18 16:30朝日新聞

比例九州20議席めぐり火花 公明は自民に協力票の「見積もり」要求

立候補予定者らの街頭演説に耳を傾ける聴衆=2021年10月17日午後1時27分、福岡市中央区、松沢拓樹撮影

(朝日新聞)

 19日公示の衆院選では、比例九州ブロック(定数20)をめぐる戦いも熱を帯びる。4議席獲得をめざす公明党はコロナ禍で運動が制限されるなか、選挙区で支援する自民陣営に協力を迫る。前回1議席の共産党や日本維新の会は、政権批判票の受け皿となり党勢拡大を図りたい考えだ。

 「九州全体で100万票、沖縄で13万票」。公明は4議席に届くと見込む目標を設定。前回は九州全体で約91万2千、沖縄で約10万8千票を集めたが、ドント式による配分の結果、3議席にとどまった。

 「悲願」と位置づける4議席まで約9万票足りない計算だが、支持母体・創価学会の関係者は「前回もめいっぱい集めた数。新型コロナウイルスの影響で大規模な集会ができずハードルは高い」と漏らす。

 さらに前回、比例九州で当選した遠山清彦氏が今年2月、緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れたことが発覚して辞職。その後も地検の捜査を受け、政府のコロナ対策への批判も相まって逆風下で衆院選を迎えることになる。

 高い目標達成に向け、公明がテコ入れするのが、選挙協力する自民の支持層からの票だ。

 衆院選で公明は自民の選挙区候補を支援する見返りに、自民支持層からの比例票を求めてきたが、選挙区での協力に比べて十分な票に結びつかず不満をくすぶらせてきた。

 公明は今回、推薦を求める自民候補の陣営に比例票の「見積もり」を求めてきた。選挙区ごとに公明に回す比例票数の見通しを提案させ、選挙区での協力度合いを判断する。公明九州方面本部幹事長の浜崎達也・福岡県議は「自民公認というだけで、推薦を出すことはしない。ギブ・アンド・テイクで、『見積もり』をしっかりと精査して、協力するかどうかを判断する」と話す。

 公明は自民候補に推薦を出さない選挙区では自主投票とし、野党や無所属陣営も含め、公明に比例票を入れる層へ協力を呼びかける構えだ。公明関係者は「重要なのは目に見える協力をできる人は誰かということ。比例票獲得に協力してくれる人を見極める」と語る。

3468チバQ:2021/10/18(月) 19:51:29
 一方、立憲民主党は与党に代わる選択肢を示すことで比例票の掘り起こしを狙う。野党共闘のため、多くの選挙区で候補者を取り下げた共産は比例九州で2議席をめざすが、比例票の積み増しに課題を抱える。

 前回、野党候補の一本化のために選挙区での擁立を次々と見送った。その結果、14年の衆院選で約53万票だった九州比例の獲得票は約42万票に。選挙前の2議席から1議席に減った。

 今回はさらに野党一本化のための候補者取り下げを強めており、再び2議席を得るには従来の支持層だけでなく、無党派や選挙区で野党系候補に投票する政権批判層を取り込む必要がある。内田裕・共産党福岡県委員長は「引くところは引いた。野党共闘に誠実に尽くした共産を比例で伸ばしてほしい」と呼びかける。

 前回、比例九州で1議席だった維新は、立憲民主などの野党勢力に不満を持つ政権批判票を取り込み、2議席への積み増しを狙う。

 前回は九州の選挙区から比例重複で前職2人を含む4人が立候補し、計約27万7千票を得て20議席目に滑り込んだ。今回は選挙区から6人を擁立。コロナ下での発信が目立った吉村洋文大阪府知事(維新副代表)を前面に打ち出し、支持の掘り起こしを図る。

 選挙区で敗れた候補が比例復活するには、選挙区の当選者との差を表す惜敗率がカギを握る。別々の選挙区に立つ同僚候補が惜敗率を競う「見えない戦い」となる。4選挙区に候補が立つ福岡県の党関係者は「候補者全員の惜敗率が3割程度と『低空飛行』な争いになるだろう」と見込む。

 自民では、比例名簿の順位に注目が集まる。前回、九州比例で得た7議席のうち名簿上位の比例単独候補3人を除き4人が比例復活したが、惜敗率が低かった4位の2人が復活を逃した。

 前回に続き比例単独での公認が決まった今村雅弘氏は、比例での「73歳定年制」や「単独立候補は原則2回まで」とする党の内規の例外が認められた。鹿児島1区公認を宮路拓馬氏に譲った保岡宏武氏も比例単独で公認された。

 今村氏、保岡氏がそれぞれ所属する佐賀、鹿児島両県連はいずれも比例名簿の上位掲載を求めるが、比例単独の上位掲載者が増えるほど、選挙区で落選した候補者の比例復活の「イス」が減るだけに希望通りとなるかは不透明だ。(藤山圭、松沢拓樹、神野勇人)

●2017年衆院選の比例九州ブロックの政党別得票数と議席数(丸数字、ドント式で配分)

自民 218万1754 (7)

希望 116万8708 (4)

立憲 105万4589 (3)

公明 102万1227 (3)

共産  42万1962 (1)

社民  27万7704 (1)

維新  27万7203 (1)

幸福   5万0293 (0)

3469チバQ:2021/10/18(月) 19:54:29
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20211017155825.html
【令和決戦の構図・衆院選鹿児島3区】入り交じる支援者 勢力伯仲の一騎打ちへ
2021/10/18 11:00南日本新聞

【令和決戦の構図・衆院選鹿児島3区】入り交じる支援者 勢力伯仲の一騎打ちへ

南日本新聞

(南日本新聞)

 自民前職の小里泰弘氏(63)と立民元職の野間健氏(63)による一騎打ちが濃厚な鹿児島3区。選挙区が1減した2017年の区割り変更で旧4区から国替えした小里氏に、野間氏は1万2000票差で敗れた。合区された阿久根市などで知名度不足が課題だったが、草の根活動に徹し、顔と名前は浸透しつつある。

 これまでに立憲民主の重鎮、小沢一郎氏が姶良市の事務所設立に合わせ選挙区入り。9月は泉健太政調会長が、全国行脚で真っ先に訪れた。泉氏は「野間さんの全力支援を党本部に訴える」と宣言。野間氏も「何としても勝ち上がる」と声を張り上げた。立民県連の伊地知紘徳幹事長代行は一連の鹿児島入りを「勝てる可能性が高いとみている」と歓迎、全面支援に期待する。

 希望の党から臨んだ前回、旧4区に、ほぼなかった野間氏のポスターは相手陣営と争うように立ち並ぶ。全10市町に後援会を整えた野間氏は「背中は見えたが、まだまだ遠い」。

 小里氏は「前回の票差を広げて勝つ」ことを“至上命令”に掲げる。校区単位より細やかという後援会は約300に及ぶ。全7市に市議団後援会を立ち上げ、女性部を細かく再編成。岩切秀雄・元薩摩川内市長が陣頭指揮し友好企業・団体を回り引き締めに躍起だ。

 北薩は今夏の大雨で川内川流域が被災。小里氏は国交相視察に同行するなどした。党国土交通部会長を経験、治水・防災に明るく、「自らに課せられた活動」と話す。県内の衆院議員で最も岸田文雄首相に近い谷垣グループに所属、総裁選もいち早く支持に回った。

 ただ一連の新型コロナウイルス対応などで自民党や小里氏陣営への風向きは順風と言えない。小里氏の妻・祐子さんを中心とする女性部「友祐会」や、青年部の行動隊がつながりを横にも広げ、政策の浸透に取り組む。同隊幹部を務める40代の会社社長は野間氏を支援した時期もあった。「西回り自動車道や川内港再開発事業は小里さんでないと進まないのでは」とみる。

 薩摩川内市など旧3区は、05年の郵政選挙で保守分裂した選挙区だ。自民の集票マシンと呼ばれた郵政団体「全国郵便局長会」(全特)は郵政民営化方針に反発し自民を離れた経緯がある。民営化に反対し自民を去った旧国民新党の松下忠洋氏(故人)に続き、保守中道の後継者となった野間氏を支えてきた。

 西薩地区のある郵便局長OBは「今回も野間さん」と明言。「声掛けで動いてくれる住民がいる。現役局長も頑張るはず」。だが郵政団体は一枚岩ではない。北薩地区の局長は「前回から小里さんに回った」と明かす。

 公示直前に県内で野党共闘が実現、焦点となっているのは三つどもえだった前回の共産票1万余だ。ただ、野間氏陣営にとって野党色が強まれば保守票取り込みに不利に働くため神経をとがらせる。

 3区で天王山となるのは大票田の薩摩川内市。小里氏陣営が「前回は6000票差をつけられたが、今は五分五分では」と言えば、野間氏陣営は「牙城の優勢を保ちつつ、敵陣の旧4区で上積みを図っている」と譲らない。

 一騎打ちの公算が大きくなり、両氏の来歴などを巡り陣営支援者は入り交じって過熱。鋭さは増すばかりだ。「情勢は混沌(こんとん)としており、先行きは見通せない」と口をそろえる。

3470岡山1区民:2021/10/18(月) 19:55:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ebd3d1f6e86a10738601b1660e13e44ef78c8fc
維新、国民が比例に新人【21衆院選】
10/18(月) 19:18配信

5
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
日本維新の会(上)と国民民主党のロゴ

 日本維新の会は18日、衆院選の比例中国に喜多義典氏(54)、同四国に佐藤暁氏(59)の2新人をそれぞれ擁立すると発表した。

 
 また、国民民主党も同南関東に新人で元参院議員秘書の長谷康人氏(40)を新たに擁立する。


https://news.yahoo.co.jp/articles/67e444001518c9779ccbff480eecf4b6e965e003
共産、衆院選公認候補130人を発表 小選挙区、現行制度で最少
10/18(月) 18:12配信

58
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
共産党の小池晃書記局長=13日、国会内

 共産党は18日、衆院選の公認候補130人を発表した。

 立憲民主党などと候補者調整を行ったため、小選挙区候補は105人にとどまり、現行の小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、過去最少となった。比例代表の単独候補は25人。

 小池晃書記局長は記者会見で「今度の衆院選は政権選択選挙だ。210を超える選挙区で(野党は候補を)一本化できた」と強調。その上で「貧困と格差を広げ、政治の私物化がはびこり、新型コロナウイルス対応が後手後手に回った政権を続けていいのか」と述べ、政権交代の実現を訴えた。

 小池氏は目標議席について「比例代表で850万票、得票率15%以上。小選挙区での議席も大幅増を実現したい」と語った。

3471チバQ:2021/10/18(月) 19:55:26
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20211018093743.html
〈衆院選 鹿児島2区〉奄美の保守票 争奪戦 前職・金子さん「出身者に任せて」 前知事・三反園さん「第2の故郷」強調
2021/10/18 11:47南日本新聞

〈衆院選 鹿児島2区〉奄美の保守票 争奪戦 前職・金子さん「出身者に任せて」 前知事・三反園さん「第2の故郷」強調

南日本新聞

(南日本新聞)

 19日公示、31日投開票の衆院選を控え、鹿児島2区で立候補を予定する2陣営が奄美の保守票を巡り動きを強めている。奄美の投票率は本土より高く、有権者数は2区全体の約4分の1を占める重要地域だ。瀬戸内町出身の自民前職金子万寿夫さん(74)の陣営は「奄美のことは出身者に任せて」と地盤固めに余念がない。元鹿児島県知事の無所属新人三反園訓さん(63)は知事時代に訪れた奄美を「第二の故郷」と訴え、切り崩しを狙う。

 「島のことは皮膚感覚で分かる」-。公示直前の16、17の両日、奄美本島入りした金子さんが訴えた。5市町村6カ所で打った街頭演説には奄美選出の3県議や、金子さんの推薦を決めた公明党の議員らも並んだ。各首長がリレーでマイクを握り、組織力を前面に押し出した。

 故郷・瀬戸内ではスーパー前に人だかりができた。鎌田愛人町長(58)は「奄美の心を一番分かっているのは金子さん。島に何回足を運んだかは問題ではない」と、「知事時代に27回奄美入りした」とアピールする三反園さんをけん制。奄美市住用の保育所職員女性(45)は「島のことは島の人じゃないと。三反園さんが言う『第二の故郷』の意味がよく分からない」と話す。

 2017年の前回衆院選での区割り見直しで、2区には旧3区だった南さつま市、枕崎市などが加わった。有権者に占める奄美票の割合は30%超から25%程度に下がり、本土票の比重が増した。金子さん陣営は「奄美選出の国会議員の灯を消してはならない」と危機感を強める。

 前回選挙では、自民を離党した瀬戸内出身の元県議が立候補し、奄美の保守票分裂が懸念された。今回、元県議の後援会長を務めた自民元県議の与力雄さん(76)=奄美市=は金子さんの応援に回った。23年度末に期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法延長を見据え「奄美一丸で地元のために働く議員を国政に送らなければ」。

 ただ、「4年前の敵を支援できるか」と内輪の“しこり”を懸念する声も。16日夜、奄美市名瀬であった金子さんの講演会には、友好団体や支援者ら約150人が集まったが、ある関係者は「裏では三反園さん側の人もいる」と漏らす。

 奄美には、金子さんのこれまでの政治姿勢を疑問視する自民支持者もいる。奄美群島の50代の建設業者は観光振興や発信力に期待し、三反園さんを支援する。「奄美のために懸命に仕事をするかどうかと、出身者かどうかは関係ない。変化を求める若い人を中心に三反園さんへの支持が広がっている」と明かす。

 元県議で共産新人の松崎真琴さん(63)の陣営も奄美での戦いを重視する。前回、2区の共産候補は金子さんの得票に遠く及ばなかった。今回は前職と元知事の保守票争奪戦が予想され、野党共闘で逆転する構想を描く。19日は鹿児島市での出発式後に奄美入りする予定で、米重均選挙対策部長は「保守分裂はチャンスだ」と力を込める。

3472チバQ:2021/10/18(月) 19:56:10
https://373news.com/_news/storyid/145152/
2021/10/16 07:39
【令和決戦の構図・衆院選鹿児島1区】戦後初の与野党一騎打ち いずれの組織も一枚岩とは言えず

シェア


拡大拡大
 令和初の衆院選は19日公示される。衆院解散で事実上の選挙戦に入り、鹿児島県内4選挙区の立候補予定者10人は一斉に動きを加速させている。25年ぶりの全選挙区独占を狙う自民。立憲民主、共産、社民は初めて共闘態勢を整えた。政権を懸けた「決戦の構図」を探る。

 市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は10日、鹿児島市で野党立候補予定者4人と共通政策を結び、野党共闘の歯車がようやく動き出した。

 「より大きな固まりができた。みんなの努力を勝利という形で結実させる」。立憲民主前職の川内博史氏(59)は会見で、政権交代へ決意を語った。野党間で候補者を一本化し、4区のすみ分けは固まった。県都1区は戦後初めて与野党の一騎打ちとなる見込みだ。

 国会では政府の新型コロナウイルス対策や森友・加計問題の黒塗り文書を追及。政調会長代行として、党の政策づくりにも携わる。立候補は10度目だ。「正直言って政権交代の時より反応がいい」。初の1区連勝に向け、手応えをつかむ。

 民主党政権が誕生した2009年は11万7000票を得た。「あのときは政権交代への期待だった。今はみんなが怒っている」。コロナ下の困窮者、弱い立場の人のためにこそ政治の力は必要と訴える。

 懸念材料もある。立民の県連設立は8月末。役員人事を巡り旧立民側と旧国民側の意思疎通が進まず、全国で唯一、県組織のない状態が半年間続いた。党本部が介入し総選挙には間に合ったものの、支持組織の連合鹿児島を含め一丸となって戦う態勢とは言いがたい。連合傘下の労連幹部は「県連ができたことすら聞いていない。組合員に川内氏を応援するよう伝えたが、どこまで本気でできるだろうか」と首をひねる。

 一方、自民にとって1区は前回唯一、「保守王国」で議席を落とした選挙区だ。10月9日の選対会議で、前職の宮路拓馬氏(41)は「議席奪還は至上命題。保岡宏武氏と一つになり、死力を尽くす」と力を込めた。公認を3年10カ月にわたって争い、比例九州に回った保岡氏(48)は「しっかり1区を応援する。その思いに一点の曇りもない」と言い切った。

 ただ保岡氏を応援する一部の支持者は、宮路氏への選挙協力に態度を硬化させる。県議の一人は「支持者の受け止めに今も温度差がある。一枚岩になって選挙に臨む雰囲気ではない」と漏らす。県連は保岡氏陣営の協力が不可欠として、てこ入れ策の一環で比例名簿上位にするよう党本部へ重ねて申し入れた。

 総務政務官を務めた宮路氏は携帯料金引き下げ、ワクチン接種推進の目玉政策に携わった実績を強調。ライフワークとする女性活躍や障害者福祉の政策にふれ、浮動票取り込みにも活路を見いだす。

 公認を機に組織戦も本格化させた。保岡氏や県議らが同行、企業や業界団体を回る。ある陣営幹部は「元々は友好団体。徐々に心の整理をつけ、やはり自民しかないとの雰囲気が出てきた」。

 周辺では「野党が議席を取れば、仕事は増えない」との訴えも強めているという。主な業界団体は宮路氏推薦を決定。従来型の組織固めに余念はない。

 必勝を期し、ある自民幹部が明かす。「次の世代の議員を育てる時期に来ている。宮路氏が1区で勝たなければ、保岡氏と公認を巡って延々と争いかねない。次の選挙にも確実に響き県内全体の行く末に関わる」

3473チバQ:2021/10/18(月) 19:56:21
https://373news.com/_news/storyid/145152/
2021/10/16 07:39
【令和決戦の構図・衆院選鹿児島1区】戦後初の与野党一騎打ち いずれの組織も一枚岩とは言えず

シェア


拡大拡大
 令和初の衆院選は19日公示される。衆院解散で事実上の選挙戦に入り、鹿児島県内4選挙区の立候補予定者10人は一斉に動きを加速させている。25年ぶりの全選挙区独占を狙う自民。立憲民主、共産、社民は初めて共闘態勢を整えた。政権を懸けた「決戦の構図」を探る。

 市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は10日、鹿児島市で野党立候補予定者4人と共通政策を結び、野党共闘の歯車がようやく動き出した。

 「より大きな固まりができた。みんなの努力を勝利という形で結実させる」。立憲民主前職の川内博史氏(59)は会見で、政権交代へ決意を語った。野党間で候補者を一本化し、4区のすみ分けは固まった。県都1区は戦後初めて与野党の一騎打ちとなる見込みだ。

 国会では政府の新型コロナウイルス対策や森友・加計問題の黒塗り文書を追及。政調会長代行として、党の政策づくりにも携わる。立候補は10度目だ。「正直言って政権交代の時より反応がいい」。初の1区連勝に向け、手応えをつかむ。

 民主党政権が誕生した2009年は11万7000票を得た。「あのときは政権交代への期待だった。今はみんなが怒っている」。コロナ下の困窮者、弱い立場の人のためにこそ政治の力は必要と訴える。

 懸念材料もある。立民の県連設立は8月末。役員人事を巡り旧立民側と旧国民側の意思疎通が進まず、全国で唯一、県組織のない状態が半年間続いた。党本部が介入し総選挙には間に合ったものの、支持組織の連合鹿児島を含め一丸となって戦う態勢とは言いがたい。連合傘下の労連幹部は「県連ができたことすら聞いていない。組合員に川内氏を応援するよう伝えたが、どこまで本気でできるだろうか」と首をひねる。

 一方、自民にとって1区は前回唯一、「保守王国」で議席を落とした選挙区だ。10月9日の選対会議で、前職の宮路拓馬氏(41)は「議席奪還は至上命題。保岡宏武氏と一つになり、死力を尽くす」と力を込めた。公認を3年10カ月にわたって争い、比例九州に回った保岡氏(48)は「しっかり1区を応援する。その思いに一点の曇りもない」と言い切った。

 ただ保岡氏を応援する一部の支持者は、宮路氏への選挙協力に態度を硬化させる。県議の一人は「支持者の受け止めに今も温度差がある。一枚岩になって選挙に臨む雰囲気ではない」と漏らす。県連は保岡氏陣営の協力が不可欠として、てこ入れ策の一環で比例名簿上位にするよう党本部へ重ねて申し入れた。

 総務政務官を務めた宮路氏は携帯料金引き下げ、ワクチン接種推進の目玉政策に携わった実績を強調。ライフワークとする女性活躍や障害者福祉の政策にふれ、浮動票取り込みにも活路を見いだす。

 公認を機に組織戦も本格化させた。保岡氏や県議らが同行、企業や業界団体を回る。ある陣営幹部は「元々は友好団体。徐々に心の整理をつけ、やはり自民しかないとの雰囲気が出てきた」。

 周辺では「野党が議席を取れば、仕事は増えない」との訴えも強めているという。主な業界団体は宮路氏推薦を決定。従来型の組織固めに余念はない。

 必勝を期し、ある自民幹部が明かす。「次の世代の議員を育てる時期に来ている。宮路氏が1区で勝たなければ、保岡氏と公認を巡って延々と争いかねない。次の選挙にも確実に響き県内全体の行く末に関わる」

3474チバQ:2021/10/18(月) 19:57:57
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/512957
自民2区、挙党態勢進む 野党共闘の行方に注目 衆院選 栃木県内小選挙区情勢
11:00


 19日公示となる衆院選で、県内5小選挙区には12人が立候補を予定している。自民党の2区候補者選定や野党候補の一本化調整などを経て、解散直前で固まった構図。1区以外の4選挙区で与野党候補が一騎打ちとなり、激しい戦いが予想される。県内各選挙区の情勢を探った。

衆院選 19日公示 栃木県内5選挙区 12人出馬へ
 【1区】13期目を目指す自民前職の船田元(ふなだはじめ)氏(67)に、立憲民主党新人の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(38)、共産党新人の青木弘(あおきひろし)氏(60)、日本維新の会の元職柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(52)が挑む。野党候補の一本化ができず、船田氏の優位は揺るがないが、陣営の緩みや組織の上滑りを懸念する声もある。

 【2区】6期目を目指す立民前職の福田昭夫(ふくだあきお)氏(73)に、自民県連の公募で選ばれた新人の五十嵐(いがらし)清(きよし)氏(51)が挑戦。直前まで出馬の意向を示していた西川鎭央(にしかわやすお)氏(50)が比例に転出し、父で元農相の公也(こうや)氏が五十嵐選対の顧問に就くなど挙党態勢構築が進む。迎え撃つ福田氏は、市町議による支援組織を設立するなど支持固めに奔走する。一方で支援県議の減少や支持者の高齢化などが懸念材料。

 【3区】自民前職の簗和生(やなかずお)氏(42)が4選を目指し、立民新人の伊賀央(いがひろし)氏(57)は初の国政挑戦。簗氏は各市町ごとに後援会を立ち上げ着々と足場を固めるが、選対に地元の複数の自民県議が入らず対立を懸念する声も。伊賀氏は知名度不足の克服が課題。

 【4区】9期目を目指す自民前職の佐藤勉(さとうつとむ)氏(69)に、立民新人藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(44)が挑む。2人の戦いは4度目だが、初の一騎打ち。組織力で勝る佐藤氏に対し、藤岡氏は草の根で支持を訴える。候補者を立てない共産の動向など、野党共闘の行方が注目される。

 【5区】10選を目指す自民前職、外相の茂木敏充(もてぎとしみつ)氏(66)に、共産新人の岡村恵子(おかむらけいこ)氏(68)が挑む。全国を遊説する茂木氏は選挙区不在が多くなるが、留守を預かる盤石な組織が「総理候補にふさわしい得票を」と引き締めを図る。立民は候補者擁立を見送ったが、岡村氏の積極的な支援には回らない見通し。

3475とはずがたり:2021/10/18(月) 19:58:16
3(小此木→中西・小林)・4(山本・早稲田・浅尾)・6(遠山→古川・青柳・櫛田)・8(三谷・江田)・9(中山・笠)・12(星野・阿部・水戸)・16(義家・後藤)

https://twitter.com/24mizushima/status/1450049540971634695
笑っちゃうぜ!!
@24mizushima
恐らく、三原じゅん子さんが19日に廻る所が自民党神奈川の重点区。3・4・6・8・9・12・16
 前回県連から出た重点区から、3区が加わっただけ。
 相変わらず、7区(とは註:鈴木・中谷)は外れている。1区(とは註:篠原・松本)は外さざるを得ない。
午後7:42 ・ 2021年10月18日・Twitter Web App

3476チバQ:2021/10/18(月) 19:59:42
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/512955
藤岡、佐藤両氏 一騎打ち 4度目の顔合わせで初 衆院選栃木4区
11:00
 10日、小山市内で行われた立憲民主党新人藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(44)の総合選対本部結成式地区代表者会議。「今度こそ議席を取れなければ万死に値する。死にものぐるいの戦いだ」。トレードマークの赤いネクタイを締めた藤岡氏は、不退転の決意を語った。

衆院選 19日公示 栃木県内5選挙区 12人出馬へ
 9選を目指す自民党前職佐藤勉(さとうつとむ)氏(69)への挑戦は4度目。今回は初の一騎打ちとなる。合同選対には立民県連と連合栃木に小山商工会議所青年部有志も加わり、新たな支援態勢を敷く。

 初回の2012年衆院選では佐藤氏に約6万票引き離されたが、回を追うごとに得票数を増やし、前回17年は約3万5千票差に縮めた。以降、4万軒近く訪問し、市民の声を聴き続けてきた。

 現有の2区に続く議席獲得に向け、立民県連関係者は「4区が最も可能性が高い」と意気込む。昨年の小山市長選で藤岡氏が支援した浅野正富(あさのまさとみ)氏が自公推薦を受けた現職を破ったほか、今春の真岡市長選でも両党推薦の石坂真一(いしざかしんいち)氏が再選したが新人に肉薄された。自民の五十嵐(いがらし)清(きよし)前県議(51)が2区に転出したことも好材料と受け止める。

 菅政権末期の8月末の各種世論調査では、佐藤氏に肉薄しているとの情報も流れた。しかし岸田新政権が発足し、自民の支持率は上昇。藤岡氏に吹いていた追い風が止まったとの見方も出ている。

 一方の佐藤氏は、盤石の組織力で迎え撃つ。「25年間培ってきたものがある。皆さんのご要望に真摯(しんし)に取り組み、恩返ししたい。原点に返ってこの選挙を乗り切りたい」。2日、小山市内の会合で佐藤氏は政府や党の要職を歴任した実績を語り、支持を訴えた。

 佐藤氏の強みは、各市町に張り巡らされた強固な選対組織だ。小山市の浅野市長を除く4区内の全首長が役職に尽き、県議や地方議員と連動した組織は揺るがず、農商工団体の支援も厚い。

 石坂市長は11日に開かれた後援会総連合会の会合で、「国で仕事をするほど地元に帰れないのが政治家。地元で毎日米つきバッタのように歩いているのが政治家じゃない」と藤岡氏を暗に批判した。

 しかし藤岡氏の動きに対する陣営の危機感は強く、佐藤氏は6月以降、1日100軒以上を回るなど精力的に動いた。党総務会長の職が解かれた9月末以降は、地元での活動に一層力を入れる。

 「初出馬の時より本気だ」。佐藤氏自身がこう語るほど今回の選挙にかける思いは強く、藤岡氏の比例復活を許さない圧勝を狙う。

3477チバQ:2021/10/18(月) 20:00:21
山形県
https://news.goo.ne.jp/article/yamagata/region/yamagata-20211018104506.html
衆院選・県内選挙区の公示直前情勢
2021/10/18 10:45山形新聞

 衆院選はあす19日に公示される。県内3小選挙区に出馬を予定する7人は事務所や選対組織を整え、街頭活動や支援者訪問など前哨戦が激しさを増してきた。各選挙区の公示直前の情勢を探った。(文中敬称略)

【1区】遠藤氏、国政の実績アピール/原田氏、分配重視へ転換訴え
 県1区は、自民前職の遠藤利明に、立憲民主新人の原田和広(まさひろ)が挑む。分厚い組織力で9期目を狙う遠藤に対し、野党統一候補の原田が非自民の勢力をどれだけ結集できるか。
 遠藤は16日に山形市で選対発足式に臨んだ。選対本部長にタカミヤホテルグループ(山形市)の岡崎弥平治会長を据え、県議らを各市町の支部責任者とする陣容を整えた。総選挙を統括する党選対委員長の要職に就き、選挙期間中の地元入りは難しいが、後援会を中心に支持拡大を目指す。陣営は21日以降、選挙区全域で演説会を連日開催し、国政や県政での実績をアピールする戦術。組織の厚さに、支持者の中には上滑りを警戒する声があり、引き締めを図りながら足場を固めている。
 原田は共通政策で合意した立民、国民民主、共産、新社会の各県内野党組織から支援を受けるほか、最大の支持母体である連合山形が運動を支える。分配重視の経済政策への転換を訴え、非自民層や無党派層の取り込みを狙う。新型コロナウイルスの感染抑止の観点から屋内での集会は極力控え、街頭活動を中心とした草の根運動を展望する。14日に非自民系の県議や市町議による支援議員団の会議を開き、結束を確認した。野党連携が機能し、各組織が連動した戦いを展開できるかが焦点となる。

【2区】鈴木氏、米沢で厚み増す組織/加藤氏、地元勝利もこだわり
 県2区は、4選を目指す自民前職の鈴木憲和に国民民主新人の加藤健一が挑む。ともに南陽市在住。最大の票田の米沢市は今回、激しい票の奪い合いとなる“草刈り場”の様相を呈している。地元・南陽市では、来夏に控える参院選、次期市長選を見据えた思惑が交錯している。
 鈴木は3期9年の実績を踏まえ、コメの需要拡大をはじめとした農業施策、気候変動対策、首都圏と地方の格差是正などを訴える。16日に米沢市で事務所開きを行った。党組織、地区・企業後援会、公明との連携を含め、米沢市で厚みを増した支援組織の歯車が十分にかみ合うかが注目される。懸念は組織内の緩みと政権批判票の動き。南陽市では来夏の市長選を想定し「非自民系候補者の擁立意思をそぐほどの票を集める」と士気が高い。
 加藤は21歳で車いす生活となった自らの経験を基に、共生社会の実現を政策の柱に据える。後手とされた新型コロナ対策を引き合いに、自公政権を批判。最近は参院議員舟山康江の支持層を意識し、農業政策も前面に押し出す。米価下落を踏まえた農業者戸別所得補償制度の復活を主張する。17日に南陽市で総決起集会を開いた。舟山の出馬が見込まれる来夏の参院選と市長選を見据え、弾みをつけようと地元での勝利にもこだわりを見せる。

【3区】加藤氏、自公議員と浸透図る/阿部氏、非自民系陣営固める/梅木氏、支援団体と連携強化
 県3区は、自民前職の加藤鮎子と共産の梅木威(たけし)、前県議で無所属の阿部ひとみの2新人が争う。同日選となる酒田市議選(24日告示、31日投開票)とも連動し、支持獲得を目指す。
 3選が懸かる加藤は鶴岡、酒田、新庄各市の事務所を拠点に自公の県議、市町村議らと連携して幅広く浸透を図っている。建設、農業の関係団体とのつながりを意識し、15日は3市で開かれた会合に出席し、存在感をアピール。岸田政権下で国土交通政務官に就き、インフラ整備や防災・減災対策などの実績を強調。デジタル田園都市国家構想の推進意欲も示す。18日は酒田・飽海地域の総決起大会を開き、選挙戦への弾みをつける構え。
 阿部は地元の酒田・飽海地域以外では支持基盤が弱いことから、鶴岡市内や新庄・最上地域を重点的に回ってきた。非自民系の県議、市町村議、前職批判を強める経済人による支援体制を構築し、自らが支援した元酒田市長・元衆院議員の阿部寿一を支えたスタッフらも陣営を固めている。連合山形の推薦を受けたが知名度不足は否めない。非自民系国会議員や、連携を強調する知事吉村美栄子がどの程度の支援行動に乗り出すかも注目される。
 梅木は県内小選挙区で唯一の党公認候補として、知名度アップを図っている。地元鶴岡市で街頭活動を重ね、酒田・飽海、新庄・最上の両地域でも共産の市町村議と共に支持拡大の働き掛けを重ねている。新社会党や支援団体との連携強化を進める。

3478チバQ:2021/10/18(月) 20:00:52
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20211018101031.html
長崎県内全区で与野党対決 衆院選 あす公示 無所属、諸派も参戦
2021/10/18 10:10長崎新聞

 第49回衆院選は19日公示される。県内4小選挙区には前職4人、新人9人の計13人が立候補を予定。全選挙区で与野党対決の構図となり、自民は長崎1区と2区で前職の引退に伴い新人を擁立する。野党は1区で国民民主前職が県内唯一の議席死守に臨み、2〜4区で立憲民主が議席奪取を狙う。3区は無所属、諸派の新人各1人、4区は無所属2新人が参戦する。投開票は31日。
 1区は国民民主前職の西岡秀子氏(57)が連合長崎などの支援を受け再選を目指す。自民新人の初村滝一郎氏(42)は県議、市議らが全面バックアップ。共産新人の安江綾子氏(44)も被爆地の思いを訴え、支持拡大を図る。
 2区は前職の父の地盤を受け継いだ自民新人の加藤竜祥氏(41)と、島原藩主の遠縁で比例北陸信越からくら替えする立民前職の松平浩一氏(47)が、ともに知名度アップを図っている。
 3区は強固な組織票を持つ自民前職の谷川弥一氏(80)が街頭で国境離島新法など実績を訴える。立民新人の山田勝彦氏(42)は若さを打ち出し「世代交代」をアピール。県議を5期務め、地域を“どぶ板”で回ってきた無所属新人の山田博司氏(51)との三つどもえとなるとみられたが、元東彼川棚町議で政治団体代表の石本啓之氏(52)も出馬を表明した。
 4区は、15日にようやく公認が決まった自民前職の北村誠吾氏(74)が街頭活動に力を入れるが、北村氏の引退を求めた前佐世保市議で無所属新人の萩原活(ひろし)氏(61)が批判票の獲得を狙う。立民新人の末次精一氏(58)は街頭で政権交代を訴え、元大学助手で無所属新人の田中隆治氏(78)も立候補する。

3479チバQ:2021/10/18(月) 20:01:47
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20211018090600.html
下地幹郎氏が出馬会見 沖縄1区から コロナ対策を最重視 新基地は協議を推進
2021/10/18 09:06沖縄タイムス

下地幹郎氏が出馬会見 沖縄1区から コロナ対策を最重視 新基地は協議を推進

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

[2021衆院選 10・31]

 19日公示、31日投開票の衆院選に向け、前職の下地幹郎氏(60)=無所属=は17日、那覇市牧志の事務所で沖縄1区からの出馬表明と政策発表の記者会見を開いた。新型コロナウイルス対策を最重要政策に挙げ、普天間飛行場の名護市辺野古の移設には賛否を示さず「裁判ではなく、協議する基地政策を推し進めたい」と述べた。

 下地氏はコロナ対策について、大型ホテルを療養施設として活用し、自宅療養者をゼロにすると強調。健康上の問題などでワクチン接種ができない県民が月に5回、無料でPCR検査を受けられるクーポンの発行などを掲げた。

 米軍基地の負担を軽減するため、馬毛島の活用や、新たな日米間の合意が必要だと訴えた。

 そのほかに教育の無償化や沖縄振興策なども訴えた。

 会見には、県内建設大手国場組の国場幸一会長ら経済界の関係者、県内の保守系首長や議員のOBらでつくる「県政奪還を実現し沖縄の確かな未来を創る会」の安次富修共同代表らが同席した。

3480チバQ:2021/10/18(月) 20:19:34
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137119?rct=ibr_shu21
衆院選 茨城
<対決の構図 衆院選いばらき>(上)
2021年10月16日 07時58分
 四年ぶりの衆院選(十九日公示、三十一日投開票)に向け、県内でも与野党の立候補予定者らが事実上の選挙戦に突入している。県内七つの小選挙区の動向を三回に分けて紹介する。(衆院選取材班)
◆7区 中村王国に包囲網
 十五選を目指す立憲民主党前職の中村喜四郎(72)と、自民党の前職永岡桂子(67)の六度目の対決が軸。保守系無所属を貫いてきた中村が野党に加わり、「保守分裂」の構図は一変した。
 自らオートバイを運転して地元を回る中村は「立民に入ったからといって特別な違いはない」と強調するが、周辺からは「地元でどう評価されるか」と不安の声も。永岡は「初の与野党対決。立民には負けられない」と奮い立つ。
 中村は一九七六年に初当選。将来の首相候補と目され建設相などを務めたが、ゼネコン汚職事件で実刑が確定し失職。自民離党後も後援会「喜友会」の組織力を背景に無所属での当選を重ね、近年は「無敗の男」の異名を取る。
 永岡は〇五年、急死した夫の地盤を継いで初出馬。五回続けて中村に敗れ、すべて比例復活に甘んじる。特に過去三回は、公明党が例外的に自民公認の永岡ではなく中村を推薦してきたことも影響した。
 中村が野党にかじを切ったことで、公明は今回、永岡推薦を決定。永岡陣営は「比例は公明」と訴え、小選挙区の公明票とのバーターを狙う。地元の首長や自民県議らとの「九連ポスター」を各所に貼り出し、中村包囲網も印象付ける。
 一方、「中村王国」には衰えも見られる。一九年の結城市長選や昨年の常総市長選では、中村系候補が自民系に敗北。県議会の中村系会派も所属議員の自民会派移籍などが相次ぎ、今年ついに消滅した。
 中村の援軍となりそうなのは共産党だ。委員長志位和夫ら党幹部と信頼関係を築き、昨年は党大会にも来賓として出席。共産は候補擁立を見送った。
 日本維新の会新人の水梨伸晃(のぶあき)(42)も参戦した。ベテラン同士が対峙(たいじ)する中、現役世代の票の掘り起こしを図る。
◆1区 無所属で背水の陣
 自民党前職の田所嘉徳(67)と無所属元職の福島伸享(51)の一騎打ちとなる見込み。過去三回の対決はいずれも田所が制し、二〇一四年のみ福島が比例復活した。今回は共産党が候補者を立てず、福島を実質的に支援。接戦も予想される。
 元県議の田所は、元農相赤城徳彦の政界引退を受け、一二年の衆院選で初当選。安定して十万票超の得票をはじき出してきた。
 福島は経済産業省の元官僚。〇三年以降、野党候補として六回出馬し、選挙区と比例復活で一回ずつ当選した。前回は希望の党公認で八万二千票あまりを得たが、党の失速もあり比例復活もならなかった。
 かつて民主党や民進党に所属した福島は、立憲民主党や国民民主党には加わらず、両党や連合茨城は今回、推薦を見合わせた。比例復活のない背水の陣となるが、「党より人物」を掲げ、保守・革新の双方に幅広く支持を呼びかける。
 二万票程度と見込まれる共産票について、福島は「直ちに何万票も来るとは思わない」としながらも、九月の知事選では共産推薦の新人候補の応援に駆け付け、接近を図った。れいわ新選組代表の山本太郎との友情もアピールする。
 パラオ共和国・ペリリュー島の遺骨収集に参加したほか、水戸市内では市医師会長との二連ポスターを大量に貼り、保守層への浸透も狙う。JA水戸の一部役員の支援も受ける。
 一方、菅内閣で法務副大臣を務めた田所は、週末の在京当番で「東京を離れられないこともあった」と危機感を募らせる。岸田内閣の発足に伴い副大臣の任を終え、出遅れを取り戻すように遊説を始めた。
 田所は県西の筑西市、福島は県都・水戸市が地盤。お互いが相手の地元にどれだけ食い込めるかもカギとなる。(敬称略)

3481チバQ:2021/10/18(月) 20:19:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137265?rct=ibr_shu21
衆院選 茨城
<対決の構図 衆院選いばらき>(中)
2021年10月17日 07時55分
◆5区 野党共闘実現せず
 自民党の石川昭政(49)と国民民主党の浅野哲(さとし)(39)の前職二人が、大票田の日立市や、日本原子力発電東海第二原発が立地する東海村などで競り合う。県内の選挙区で唯一、野党共闘が成立せず、共産党新人の飯田美弥子(61)も参戦した。
 石川は党職員を経て、二〇一二年に初当選。北茨城市などに多い保守票をベースに、サラリーマン層の厚い都市部の日立市で浮動票獲得を狙う。十九日の公示後は、党総裁選で石川が推薦人に名を連ねた政調会長の高市早苗が応援に入る予定だ。
 浅野は前回一七年、経済産業相や民主党幹事長などを歴任した大畠章宏の後継として希望の党公認で立候補。党の失速で苦戦したが、日立製作所を中核とする日立グループ労働組合の組織票を背景に、石川を約五千票差まで追い詰め、比例復活した。日立労組出身の内山裕(ゆたか)会長率いる連合茨城が全力で支えるものの、選挙区内の組合員の減少という課題を抱える。
 党勢が低迷する国民にとっては、議席の上積みを狙える数少ない選挙区だが、比例北関東の議席確保は厳しい情勢で、選挙区当選が至上命令。党代表の玉木雄一郎ら幹部を次々と応援に投入する構えだ。立憲民主党も浅野を支援する。
 右派色の強い石川は県内の自民候補で唯一、公明党に推薦依頼を出していない。とはいえ、浅野周辺は「大畠が築いていた公明との人間関係が浅野には乏しい。公明票の多くは石川に流れるのでは」とみる。
 「反共」感情の強い国民は、共産との候補一本化を拒否。共産も「原発再稼働反対を明確にする」と飯田の擁立を取り下げなかった。政権批判票の分散は避けられない。
 無所属新人の田村弘(49)も立候補する。公示後は自ら選挙カーを運転し、選挙区をくまなく回る予定だ。
◆6区 自民若手に危機感
 ともに前回二〇一七年に初当選した自民党前職の国光文乃(あやの)(42)と立憲民主党前職の青山大人(やまと)(42)が再び相まみえる。共産党は前県委員長田谷武夫を擁立していたが、衆院解散直前に取り下げ、青山の支援に回ると発表した。
 前回は、国光が約六千票の僅差で青山に勝った。国光の陣営関係者は「一回目はラッキー。二回目が本番」と気を引き締める。青山は「選挙区で勝ち上がり、野党の比例復活の枠を増やす」と雪辱を期す。
 国光は厚相や党総務会長を歴任した丹羽雄哉の地盤を継承したものの、県外出身ゆえに「落下傘」のイメージが付きまとう。これを払拭(ふっしょく)できるかが課題だ。つくば市のほか、土浦、石岡両市にも事務所を構えて地元固めに力を入れる。
 休日夜間診療などを担当する現役医師であることを生かし、新型コロナウイルス対策についてメディアで発信したり、オンラインで有権者と意見交換したりして知名度アップを図る。
 岸田派に所属し、昨年の党総裁選では岸田文雄の推薦人に。岸田が二度目の挑戦で首相の座を射止めたことは追い風だと期待する。公示後は岸田が応援に入る方向で調整している。
 県議出身の青山は前回、希望の党から立候補。比例復活で初当選を果たした。旧国民民主党を経て、「政権交代可能な二大政党制を目指す」と新立民の結党に参加した。
 まめに朝の駅立ちを繰り返し、選挙区を満遍なく歩いてきた。自民の丹羽の秘書だった経歴もあり、「党派に関係なく支持してくれる人を回っている」。
 共産は前回も野党共闘を探ったが、青山が希望公認となったために実現しなかった。前回、約二万四千票を獲得している「共産票」は強力な援護射撃となりそうだ。(敬称略)

3482チバQ:2021/10/18(月) 20:20:26
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137407?rct=ibr_shu21
衆院選 茨城
<対決の構図 衆院選いばらき>(下)
2021年10月18日 07時38分
◆4区 梶山王国揺るがず
 八選を目指す自民党前職の梶山弘志(66)の優位は揺るがない。共産党新人の大内久美子(72)と日本維新の会新人の武藤優子(57)が、梶山の強固な地盤に風穴を開けられるかが焦点だ。
 4区は元官房長官の父・静六以来の「梶山王国」。前回二〇一七年は、得票率約七割で他を寄せ付けなかった。安倍・菅内閣で経済産業相、岸田政権でも幹事長代行の要職に就任。幹事長の甘利明を補佐するとともに、県連会長として「県内七選挙区全勝」を期す。
 共産の県副委員長で元県議の大内は、前回は1区から立候補したが、今回は野党共闘を進めるため、立憲民主党や国民民主党と競合しない4区にくら替えした。両党支持層を取り込めるかがカギとなる。
 武藤は一二年衆院選の1区、一六年参院選の茨城選挙区に続く三度目の国政挑戦。陣営は「(梶山の)胸を借りる」として惜敗率六割を目標に掲げる。
 選挙区の全五市町が日本原子力発電東海第二原発(東海村)の事故に備えた広域避難計画の策定対象となっており、再稼働問題は争点の一つだ。梶山は推進、大内は原発の即時撤廃を主張する。武藤は「再稼働は難しい」としている。
◆2区 野党共闘に不安も
 十三選を目指す自民党前職のベテラン額賀福志郎(77)と立憲民主党元職の藤田幸久(71)の一騎打ちとなる見通しだ。共産党は候補者を立てない。
 党幹事長や官房長官を務めた橋本登美三郎の地盤を継承した額賀は、比例復活の二〇〇九年を含めて十二回連続当選。党政調会長や財務相などを歴任したが、近年は重要ポストから離れ、県政界でも存在感が低下している。前回一七年は過去最低得票だった。
 一八年に名門派閥「平成研究会」の会長を退任したのも、指導力に不満を持つ参院議員らの突き上げが背景にあったとされる。引退の時機を逸したとの厳しい声も上がるが、額賀は「自分の選挙に使える時間も増える。全力で戦いたい」と闘志を燃やす。
 一方、藤田は県選出参院議員を二期務めたものの、鹿行地域との縁は薄い。連日各地で集会を開き、追い上げに懸命だ。ただ、頼みの綱の連合茨城は、藤田が旧国民民主党から旧立民に移籍した経緯への不信感から推薦を拒否。民主党政権時代の日本医師会長だった元県医師会長の原中勝征らが勝手連的に支える。
 陣営関係者は「反自民票がいきなり自民に行くとは考えにくい。支持はあるはず」と期待をつなぐ。
◆3区 自民中堅に手堅さ
 六選を目指す自民党前職の葉梨康弘(62)に立憲民主党新人の梶岡博樹(44)と日本維新の会新人の岸野智康(27)が挑む。共産党は候補擁立を見送った。
 警察官僚出身の葉梨は、義父の地盤を継いで二〇〇三年に初当選。直近三回の選挙では次点に二倍以上の大差で圧勝している。
 菅内閣で農林水産副大臣に就き、持続可能な農業などに取り組んだ実績をアピール。公務の合間を縫って支援者を細かく回り、組織固めを続けてきた。岸田派の中堅議員でもあり、岸田文雄の首相就任もプラス材料になると期待する。
 守谷市議や県議を務めた梶岡は、旧国民民主党から立候補する予定だったが、昨年発足した新立民に合流。旧立民が3区に擁立していた新人と調整の末、梶岡が統一候補に決まった。
 駅頭などで「国民の声が届く政治を取り戻す」と訴えを重ね、支持拡大を図る。十日は党幹事長の福山哲郎が応援に駆け付けた。
 岸野は今年七月の東京都議選に日本維新の会公認で立候補し、落選。「茨城維新の会」代表の参院議員石井章の地元取手市を拠点に、比例票の掘り起こしに努める。(敬称略)

3483チバQ:2021/10/18(月) 20:21:01
https://www.tokyo-np.co.jp/article/136899?rct=stm_shu21
衆院選 埼玉
衆院選 各小選挙区の情勢(上)
2021年10月15日 07時18分
 埼玉県内十五の小選挙区では立候補予定者らが準備を進めている。各選挙区の情勢を三回に分けて紹介する。
◆【1区】 共闘で議席奪還目指す
◆村井英樹(41) (元)内閣府政務官 自前<3>
◆武正公一(60) (元)財務副大臣 立元<6>
◆吉村豪介(40) 参院議員秘書 維新
◆佐藤真実(37) 民生委員 無新
 自民党岸田派に所属し、総裁選への貢献で上げ潮ムードの村井と、野党共闘の成立で議席奪還に燃える元職の武正が争い、維新と無所属の新人二人が挑む。
 村井は「(共闘は)厳しい状況につながると思うが気にせず、任期中にやってきたことを愚直に訴えるだけ」と強調。武正は「地元を歩き地域に密着した四年間、有権者の反応もいい」と手応えを語る。
 吉村は政治の仕組みを根幹から変革すると訴え、佐藤は防災を中心に市民目線の政治実現を掲げる。
◆【2区】 7選自民に3新人挑む
◆新藤義孝(63) (元)総務相 自前<7>
◆奥田智子(52) (元)県議 共新
◆高橋英明(58) (元)川口市議 維新
◆田島剛(42) ジム経営 れ新
 八選を目指す自民の新藤に、共産、維新、れいわの新人三人が挑む構図。
 知名度で優位に立つ元総務相の新藤は党務の合間を縫って地元に入り、支援企業・団体などから幅広く支持を集めている。
 元県議の奥田は「政治を変える絶好のチャンス」と支持を訴える。元川口市議の高橋は自民支持層などへの浸透を狙う。田島は消費税廃止を訴えている。
◆【3区】 前職 事実上の一騎打ち
◆黄川田仁志(51) 内閣府副大臣 自前<3>
◆山川百合子(52) (元)県議 立<前><1>
◆河合悠祐(40) 会社役員 N新
 黄川田と山川の前職二人が激しく争う構図となっている。
 黄川田は地域の催しにこまめに顔を出すなど、三期で地道に支持基盤となる足場を築いてきた。
 山川は前回、小選挙区で黄川田に敗れたが比例で復活。知名度がある草加市で票を上積みし、越谷市でも浸透を図っている。
 河合は若年層を中心に支持拡大を狙う。
◆【4区】 4人が立候補で乱戦に
◆穂坂泰(47) 環境大臣政務官 自前<1>
◆工藤薫(71) (元)新座市議 共新
◆浅野克彦(47) 党県連代表 国新
◆小笠原洋輝(37) 無新
 五人による混戦だった前回から打って変わって前職に新人三人が挑む構図に。前職の穂坂以外は顔触れも変わった。
 穂坂は一期ながら、内閣第二部会副部会長としてデジタル庁立ち上げに関わった実績をアピール。新座市議を七期務めた工藤は「野党共闘で政権交代を目指す選挙にしたい」と意気込む。国民県連代表の浅野は生活保護家庭で苦学して北海道大を卒業した経験から、教育の無償化が持論。産別労組の推薦を集め、宣伝カーで選挙区内を回る。新人の小笠原も準備を進めている。
◆【5区】 前職2人 6度目の戦い
◆牧原秀樹(50) (元)経済産業副大臣 自<前><4>
◆枝野幸男(57) 党代表 立前<9>
 十選を目指す枝野に牧原が六度目の戦いを挑む。
 牧原は前回、四万二千六十八票差で小選挙区で敗れたが、比例復活で四期目の当選を果たした。地元での活動を重視し「私以上に地元の事情を把握している者はいない」と地域密着をアピールする。
 党代表の枝野は抜群の知名度を誇るが、選挙期間中は党候補者の応援で全国を回るため、自身の選挙区にはほとんど入れないという。自公政権による新型コロナウイルス対策は失政だと断じ、政権交代を訴える。
<記事の見方>
 氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)
 (1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分。<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、立=立民、共=共産、維=日本維新の会、国=国民、れ=れいわ新選組、N=NHK党、無=無所属。敬称略
◆小選挙区の区割り
【1区】 さいたま市見沼(5区を除く区域)・浦和・緑・岩槻区
【2区】 川口市(15区を除く区域)
【3区】 草加・越谷市(13区を除く区域)
【4区】 朝霞・志木・和光・新座市
【5区】 さいたま市西・北・大宮・見沼(北西部の一部)・中央区

3484チバQ:2021/10/18(月) 20:21:26
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137112?rct=stm_shu21
衆院選 埼玉
衆院選 各小選挙区の情勢(中)
2021年10月16日 07時46分
◆【6区】 自民と立民の前職激突
◆中根一幸(52) (元)内閣府副大臣 自<前><4>
◆大島敦(64) 党組織委員長 立前<7>
 中根と大島は六度目の対決。八選を目指す大島は、自民党が政権に返り咲いた二〇一二年の衆院選以外はいずれも小選挙区で勝利。前回一七年の選挙も選挙区内の全市町で勝利する貫禄を見せた。
 今回は野党共闘で一騎打ちとなる。前回、共産党候補に投じられた二万九千票の行方によっては、さらなる苦戦を強いられることを警戒する中根は「厳しい戦いになる」と気を引き締める。政権与党の一員としての実績と子育て支援策の充実を訴え、無党派層からの支持拡大を図る。
◆【7区】 前職と2新人の混戦に
◆中野英幸(60) 県議 自新
◆小宮山泰子(56) 党国土交通部会長 立<前><6>
◆伊勢田享子(44) (元)貿易会社社員 維新
 自民新人の中野、立民前職の小宮山の争いに、維新新人の伊勢田が加わる混戦模様だ。
 自民は前回出馬した前職の神山佐市が比例北関東ブロックに回り、衆院議員を四期務めた中野清を父に持つ中野を立てた。神山の支持層をどこまで確保できるかが鍵となる。
 過去三回、神山に敗れて比例復活した小宮山は「税制の不公平解消を」などと訴え、二〇〇九年以来の小選挙区当選を狙う。
 伊勢田は富士見市議の夫の支援で、知名度不足を挽回できるか。
◆【8区】 共産支持層の動向カギ
◆柴山昌彦(55) (元)文部科学大臣 自前<6>
◆小野塚勝俊(49) (元)日本銀行員 無元<1>
 文部科学大臣を務め党県連会長で七選を目指す柴山に、前回は希望の党公認で落選した小野塚が挑む。柴山が小選挙区で苦杯をなめたのは、民主党が政権を取った二〇〇九年(比例復活)だけ。この時は民主党公認だった小野塚が当選した。
 一方、毎回候補を立ててきた共産は今回、候補者擁立を見送った。前回選挙では小野塚と共産候補の票数を合計すると柴山を上回っており、共産支持層の動向が注目される。
◆【9区】 前回対決の3人で争う
◆大塚拓(48) (元)内閣府副大臣 自前<4>
◆杉村慎治(45) 衆院議員秘書 立新
◆神田三春(67) 党地区委員長 共新
 五選を目指す大塚に、杉村、神田の新人二人が挑む前回選挙と同じ顔触れとなる。
 大塚は党国防部会長などを歴任。「介護職員の処遇改善や幼稚園・保育園の無償化を」と唱える。
 前回は希望の党から出て次点だった杉村は「汗をかいて働く人が、笑って過ごせる日本をつくりたい」と訴える。三度目の挑戦となる神田は「『暮らしをよくする責任』を果たす政治を」と意気込む。
◆【10区】 地盤を継ぐ新人VS元職
◆山口晋(38) 衆院議員秘書 自新
◆坂本祐之輔(66) (元)東松山市長 立元<2>
 山口は自民党選対委員長など党要職を歴任した父泰明の勇退に伴い、党県連の公募を経て公認を得た。七期務めた父の「世襲」批判は覚悟の上で「若い人が定住したくなるような、魅力ある地域に」と訴える。
 前回希望の党から出て敗れた坂本は、二〇一二年と一四年の衆院選は維新で比例復活。それ以来の議席を目指す。四期務めた東松山市長時代、地域の子育て支援に尽力したと自負。「国会議員の一定数は、首長経験者がふさわしい」と新人候補をけん制する。
<記事の見方>
氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)
(1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分。<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、立=立民、共=共産、維=日本維新の会、国=国民、れ=れいわ新選組、N=NHK党、無=無所属。敬称略
◆小選挙区の区割り
【6区】 鴻巣(旧鴻巣市、旧吹上町)・上尾・桶川・北本市、伊奈町
【7区】 川越・富士見・ふじみ野市(旧上福岡市)
【8区】 所沢・ふじみ野市(旧大井町)、三芳町
【9区】 飯能・狭山・入間・日高市、毛呂山・越生町
【10区】 東松山・坂戸・鶴ケ島市、滑川・嵐山・小川・川島・吉見・鳩山・ときがわ町

3485チバQ:2021/10/18(月) 20:21:57
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137261?rct=stm_shu21
衆院選 埼玉
衆院選 各小選挙区の情勢(下)
2021年10月17日 07時47分
◆【11区】 前職と2新人の争いに
◆小泉龍司(69) 党国際局長 自前<6>
◆島田誠(63) 党11区総支部長 立新
◆小山森也(30) 党県委員 共新
 前回衆院選前に自民に復党し七選を目指す小泉に、立民、共産の新人二人が挑む。
 小泉は新型コロナウイルスへの対応強化や、結婚への直接支援策の必要性などを主張。現職の強みを生かして支持を広げる。
 前寄居町長の島田は、県北部と都心の関係の進化を強調。次世代型産業の誘致などを訴え、与党との違いを出せるかが鍵となりそう。
 小山はコロナ禍で厳しい経済環境にある若者の現状を踏まえ、命と暮らしを守る政治の実現を主張。若い世代を軸に浸透を図る。
◆【12区】 四たびの対決 激戦必至
◆野中厚(44) (元)農水政務官 自前<3>
◆森田俊和(47) 党政調会長補佐 立<前><1>
 野中と森田は四度目の対決。過去三回はいずれも野中が小選挙区を制したが、前回は四百九十二票差だった。野党共闘で今回は一騎打ちとなり、前回共産党候補に投じられた一万九千票の行方が注目される。
 加えて今回は、森田の地元の熊谷市長選が同日の投開票。熊谷市は前回、森田が野中の倍の得票を獲得して接戦の要因となった大票田だけに、衆院選投票行動への影響も注目される。
 野中は三回当選の実績を訴えて熊谷で票の上積みを狙う一方、地元の加須市などでいかに優勢な戦いができるかが鍵となる。
◆【13区】 前職自民に立と共挑む
◆土屋品子(69) 党総務副会長 自前<7>
◆三角創太(33) 公認会計士 立新
◆赤岸雅治(60) 党地区委員長 共新
 前回、次点候補に四万六千を超す票差を付けた土屋に立民、共産の新人が挑む。野党の一本化を探る動きもあったが、調整はつかず三人による争いとなる。
 土屋はコロナ禍で大規模な集会が開けない中、街頭での訴えや後援会員へのあいさつ回りに力を入れる。
 三角は前回、希望の党の方針で公示直前に13区から11区への「国替え」を余儀なくされた。今回は準備を整えての挑戦。赤岸は「岸田政権は安倍・菅政権と変わらない。政権交代を」と訴える。
◆【14区】 激突4度目 共産も挑戦
◆三ツ林裕巳(66) (元)内閣府副大臣 自前<3>
◆田村勉(73) (元)長瀞町議 共新
◆鈴木義弘(58) 不動産会社役員 国元<2>
 南北に長い選挙区で、幸手市を中心に北部で強い三ツ林と三郷市など南部が地盤の鈴木が争い、さらに新人の田村が挑む。
 三ツ林と鈴木の対決は四度目となる。過去三回はいずれも三ツ林が選挙区で勝利。この一年は副大臣の公務の間を縫って地元回りをしてきた。鈴木は前回、結党に参画した希望の党から出馬したが、今回は国民での挑戦。この四年間、地元を地道に回り有権者の声を聞いてきた。
 田村は「福祉を切り捨て、格差が拡大した」として新自由主義からの脱却を訴える。
◆【15区】 無党派層の支持いかに
◆田中良生(57) (元)内閣府副大臣 自前<4>
◆高木錬太郎(49) 党倫理委員 立<前><1>
◆沢田良(42) (元)参院議員秘書 維新
 県内でも屈指の人口増加地区で、無党派層の支持をどれだけ取り込めるかが鍵になりそう。
 五選を目指す田中は内閣府副大臣を務めた実績を強調。デジタル化やポストコロナ社会のあり方、脱炭素社会の構築などを訴える。
 前回は立民の比例単独候補で当選した高木は、市民団体を通じた支援で事実上の野党四党統一候補に。小選挙区での議席を目指す。
 衆院選初挑戦の沢田は、自転車で地域を駆け巡る「どぶ板」で浸透を図ってきた。子育て支援や教育施策の充実、維新が掲げる抜本的税制改革などを訴える。
<記事の見方>
氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)
 (1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分。<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、立=立民、共=共産、維=日本維新の会、国=国民、れ=れいわ新選組、N=NHK党、無=無所属。敬称略
◆小選挙区の区割り
【11区】 熊谷(旧江南町)・秩父・本庄・深谷市、横瀬・皆野・長瀞・小鹿野・美里・神川・上里・寄居町、東秩父村
【12区】 熊谷(旧熊谷市)・行田・加須・羽生・鴻巣市(旧川里町)
【13区】 春日部(旧春日部市)・越谷(北西部の一部)・久喜(旧久喜市、旧菖蒲町)・蓮田・白岡市、宮代町
【14区】 春日部(旧庄和町)・久喜(旧栗橋・旧鷲宮町)・八潮・三郷・幸手・吉川市、杉戸・松伏町
【15区】 さいたま市桜・南区、川口(西部の一部)・蕨・戸田市

3486チバQ:2021/10/18(月) 20:23:06
https://www.chunichi.co.jp/article/346758?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<1>
2021年10月13日 05時00分 (10月14日 17時30分更新)
 岸田文雄首相は臨時国会会期末の十四日に衆議院を解散する。衆院選は十九日に公示され、三十一日投開票の日程で行われる。自公連立による岸田政権か、政権交代か。迫る決戦のときを前に、県内八小選挙区に出馬を予定する顔ぶれと情勢を四回に分けて紹介する。
※選挙区は西から順に紹介していきます。
◆7区 自、立民 一騎打ちか

 六選を目指す自民現職の城内実さんと、前回比例復活した立憲民主現職の日吉雄太さんの一騎打ちになる見通し。二〇一二年から三回連続で擁立した共産は野党共闘の流れを受け、候補者を擁立しない方針だ。
 一七年の前回は、別の選挙区で出馬を予定していた希望と立民の新人二人が公示直前に急きょ国替え。共産新人を含めて四人が立つ激戦を、城内さんが次点に十万票近い大差をつけて当選した。
 城内さんは、党総裁選で高市早苗候補の選対事務総長として支持拡大に奔走。岸田文雄新総裁として初の国政選挙となる参院静岡選挙区補選では、党の新人候補の選対委員長を務める。
 総裁選直後の取材では「多様な候補による政策論争を堂々と示せた」と結果を評価する一方、「新総裁への期待感と自身の選挙は別。地道な後援会活動で、地元に戻れなかった自身の出遅れと、参院候補の出馬表明の出遅れを挽回したい」と気を引き締めた。
 日吉さんは、臨時国会の開会前はほぼ選挙区に張り付いて活動。参院補選の告示後は、野党系無所属新人候補の応援に姿を出しつつ、消費税減税や新型コロナウイルス病床確保などで「自民党に代わる政策」を主張して浸透を図る。
 自由、国民民主と所属を変えたが、昨年九月の旧立民と旧国民の合流により再び、立民の看板で臨むことに。「徐々に顔も覚えられ、街の人からの反応は前回よりいい」と手応えを感じている。(鈴木太郎)
 城内  実 56 自現<5>
 日吉 雄太 53 立現<1>
◆8区 野党 一本化見通し

 自民現職の塩谷立さんと、立憲民主現職の源馬謙太郎さん(比例東海)の一騎打ちとなる公算が大きくなっている。共産が予定していた元職の立候補を取りやめ、野党は源馬さんに候補を一本化する見通し。県内の野党共闘の象徴区となり、二〇一七年の前回衆院選の結果を踏まえれば激戦が予想される。
 前回は、塩谷さんと、当時は希望から出馬した源馬さん、共産の三人による三つどもえで、塩谷さんが投票者の半数の約十万二千票を得て当選。一方、源馬さんと共産候補の獲得票を合わせると、塩谷さんに約三千七百票差まで迫る。
 野党候補を一本化すれば逆転の可能性が高まるとして、野党共闘を後押しする「市民連合」が立民と共産に調整を要請。共産は近く、正式に候補取りやめを表明する見通し。
 塩谷さんは衆院議員だった父の地盤や文部科学相などを歴任した長年の経歴を生かし、新型コロナウイルス収束後の成長戦略、経済再生、教育施策を中心に訴える。与党のコロナ対応では支援者からも批判があり「厳しい選挙戦。(コロナ禍で)模索しながら戦うことになる」と引き締める。
 源馬さんはこの四年間、いずれも党の合流で民進、国民、立民と渡り歩いた。地元では街頭活動などに精力的に取り組み、地道に支持を得てきたと自負。「国民生活を守れていない」と与党を批判し、消費税減税、予防中心の医療体制への変換、子育て支援の重要性を訴える。(坂本圭佑)
 塩谷立 71 自現<9>
 源馬謙太郎 48 立現<1>

3487チバQ:2021/10/18(月) 20:23:40
https://www.chunichi.co.jp/article/347291?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<2>
2021年10月14日 12時11分 (10月14日 23時11分更新)
◆2区 現新三つどもえか

 四選を目指す自民現職の井林辰憲さんに、立憲民主新人の福村隆さん、共産新人の山口祐樹さんが挑む。れいわ新人も出馬を予定していたが、五日に、野党共闘を理由に出馬を取りやめた。共産は県内の小選挙区で唯一、候補者を立てる。
 井林さんは二〇一七年の前回選で、当時の希望の新人に二倍近い得票で圧勝。農業、漁業が盛んな土地柄で、伝統的に自民が強固な地盤を誇る。地元の首長、議員選挙で候補者と一緒に遊説したり、支持団体との意見交換会を重ねるなど地道な活動を継続。応援する自民系市議からは「今回はさらに票を伸ばせる」と手応えを口にする。
 福村さんは前回選は7区で希望から出馬。昨夏、旧国民から現立民に参加した。「野党が一つになり、現政権に対する二大政党制をつくる。緊張感のある政治体制を」と訴える。労働組合の連合静岡の推薦も得て、街宣や街頭演説のほか、支持者へのあいさつ回りを欠かさないこまやかさも見せるが、知名度をどこまで高められるかが鍵となる。
 共産は当初予定していた鈴木千佳さんが参院補選にくら替えし、山口さんを擁立した。2区は浜岡原発再稼働やリニア中央新幹線南アルプストンネル着工への反対など同党が政策に掲げる問題があり、党県委員会の山村糸子委員長は「どうしても立てたい選挙区」。山口さんは静岡市出身で地元との関わりも薄いが、「地道に、勝つつもりで戦う」と意気込む。 (大橋貴史、酒井健)
 井林 辰憲 45 自現<3>
 福村  隆 58 立新
 山口 祐樹 31 共新

◆3区 初めて一騎打ちに

 自民現職の宮沢博行さんと、立憲民主元職の小山展弘さんが立候補を予定している。共産など他党から擁立の動きはなく、小選挙区比例代表並立制が導入された一九九六年の総選挙以降、静岡3区で初めての一騎打ちとなりそうだ。
 前回選では、宮沢さんと、希望の党の公認を得られずに無所属で出馬した小山さん、希望の元職鈴木望さんの三つどもえとなった。公明や各種団体の票を手堅くまとめた宮沢さんが約九万八千票を獲得し、小山さん(約八万二千票)と鈴木さん(約四万票)をかわした。
 宮沢さんの陣営は「これまでは野党の票が割れ、助けられた面もあった」と警戒する。過去三回の勝利は、一強といわれた安倍政権の恩恵もあり、「3区は内閣支持率に左右される傾向がある」と分析する。岸田政権の発足には「発信力の弱かった前首相に対する逆風がやんだだけ」と冷静に受け止め、公明とも強固に連携して、二割増しの票の上積みに余念がない。
 小山さんは長年の支援者や連合静岡などの後押しに加え、管内の行事や集会などにも顔を出して支援の輪を広げてきた。国民民主幹事長で参院議員の榛葉賀津也さんは「私は地元に戻れば小山党」と辛苦の四年間を耐えてきた小山さんを全力サポートする。元掛川市長で元国会議員の戸塚進也さんも「必ず勝たせたい」と協力を惜しまない。
 管内は浜岡原発があり、両者の原発への考えにも注目が集まる。 (中野吉洋)
 宮沢博行 46 自現<3>
 小山展弘 45 立元<2>

3488チバQ:2021/10/18(月) 20:24:23
https://www.chunichi.co.jp/article/347686?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<3>
2021年10月15日 05時00分 (10月15日 17時36分更新)
◆1区 県都 4人出馬予定

 自民前職で前法相の上川陽子さん、立憲民主新人で前県議の遠藤行洋さん、旧立民を離党した日本維新の会前職の青山雅幸さん、国民民主元職の高橋美穂さんの四人が立候補を予定する。
 二〇一七年の前回衆院選では、直前に民進党が希望の党と立民に分裂。自民の上川さんに対し、希望、立民、共産の三野党が候補者を擁立した。
 得票数上は、九万六千五百票を獲得した上川さんに対し、野党三党の合計票は約十一万票で、候補者を一本化すれば互角になる。共産は十三日、候補者の取り下げを発表したが、残りの野党三党は有権者の多い1区で比例票を稼ぎたい思惑もあり、調整が進まなかった。
 前回比例復活した青山さんは選挙直後に週刊誌でセクハラ疑惑を報じられ、一八年十月に無所属に。今回は維新から立候補する。青山さんの離党を受け、立民は一九年、県議(三島市)を二期務め、同年四月の県議選で落選した遠藤さんに白羽の矢を立てた。地元民放アナウンサー出身で知名度があると判断した。
 静岡市出身の高橋さんは一二年衆院選で維新で北海道2区から立候補し、比例復活。一四年は東京17区、一七年は北海道4区から出たが落選した。国民県連は一九年五月、高橋さんを公認した。
 上川さんは野党候補乱立を受け「野党がどうかではなく、絶対的に私を選んでいただけるかどうかだ」と話している。 (大杉はるか)
 上川陽子 68 自前<6>
 遠藤行洋 59 立新
 青山雅幸 59 維前<1>
 高橋美穂 56 国元<1>

◆4区 保守分裂どう影響

 自民前職の深沢陽一さんと、日本維新の会新人の中村憲一さん、国民民主新人の田中健さんが出馬を予定。自民の強固な地盤だが、六月の県議補選静岡市清水区選挙区の保守分裂の影響も指摘される。
 昨年四月、八期務めた望月義夫元環境相が急逝したことによる衆院補選で、地盤を引き継いだ元県議の深沢さんが圧勝。その欠員に伴う県議補選では、義夫さんの次女と元自民市議らが出馬した。
 保守分裂となり、深沢さんはいずれも支援しなかった。自民支持者の多くは「保守の地盤を守る」と深沢さん支持で一致するが、陣営関係者は「県議補選でのあいまいな態度に不満は残る」と懸念する。
 元富士宮市議で維新県総支部副代表の中村さんは、「保守の立場での既得権打破」を掲げ、地元・富士宮から静岡市清水区へ支持拡大を目指す。一九年の参院選の比例で維新は清水区で約四千七百票を獲得。「当時の党の知名度を考えればかなり多い。いかにこの票を増やせるか」と話す。
 田中さんは衆院補選で、無所属、野党四党の推薦で出馬したが、約三万票の差で落選。合流した国民民主の公認候補として再挑戦する。今回は野党統一候補の肩書ではないが、「静岡市議選や知事選で野党の方と共闘し関係も深めることができた」と語り、野党支持者の中で支持拡大を狙う。
 清水港の振興や富士川水系の汚泥の問題などへの考えも注目される。
  (中川紘希)
 深沢陽一 45 自前<1>
 中村憲一 47 維新
 田中健 44 国新

3489チバQ:2021/10/18(月) 20:25:01
https://www.chunichi.co.jp/article/348556?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
迫る 8選挙区、予想の顔ぶれ<4>
2021年10月16日 12時34分 (10月18日 10時12分更新)
◆5区 4人が出馬を予定 

 小選挙区(5区)で六連勝中の無所属前職細野豪志さんと、自民前職の吉川赳さん(東海比例)、立民新人の小野範和さん、政治団体「愛地球党」の新人千田光さんが出馬を予定する。
 前回希望の党から出馬した細野さんは、二〇一九年に無所属のまま二階派の特別会員となり、自民入りを模索。初の無所属での選挙で「勝てなかったら政界を引退する」と不退転の決意で臨む。今回は自民入りを目指すことへの批判に加え、組織票もない。全国に応援に回った前回までと異なり地元に張り付く。一方で新たな保守票にも期待する。
 細野さんに三連敗中の吉川さんは二階前幹事長時代は細野さんとの兼ね合いで公認を得られるか不透明だったが、所属する岸田派の岸田文雄会長が新総裁となり、無事公認を得た。陣営は自民票の切り崩しを防ぐためにも、自民公認を旗頭に細野さんとの差別化を図る。吉川さんは「自民候補として正々堂々と政策を訴える」と気を引き締める。
 野党統一候補の小野さんは、反自民票をどこまで固められるかが鍵となり、「徐々に浸透してきている」と手応えを語る。かつて細野さんを支援していた民主支持層の取り込みも図り、労組との対話やつながりにも力を入れる。国民系で全面的な支援が難しい労組の人から「個人として応援する」との声ももらっているといい、期待する。
 土木会社代表の千田さんは、建設業活性化などを訴える。 (佐野周平、塚田真裕)
吉川赳 39 自前<2>
小野範和 48 立新
細野豪志 50 無前<7>
千田光 43 諸新
◆6区 県内屈指の激戦区

 過去三回は事実上、立憲民主前職の渡辺周さんと自民前職の勝俣孝明さんの一騎打ちだった。小選挙区では渡辺さんが八連勝中だが、前回はわずか六百三十一票差の県内屈指の激戦区だ。そこに「自民でも旧民主系でもない選択肢を」と日本維新の会新人の山下洸棋さんが立候補を表明した。
 渡辺さんの課題は父の代から続く強固な支持基盤の維持だ。前回希望の党から出馬した渡辺さんは旧立民、国民民主の合流で新立民を選択。当初、党の政策の違いから支持に難色を示す労組もあった。渡辺さんは別の選挙で国民色の強い候補と演説するなど誠意を見せた。ある労組幹部は「党ではなく人物として支持がもらえそうだ」と話す。
 勝俣さんは逆転に向け、有権者との意見交換を重ねる。自民系市議は「地道に努力する姿を見せられたが、コロナ禍で活動縮小を強いられた。従来の支持者をどれだけ固められるか、私たちの動きも重要」と気を引き締める。機動力のある若手議員らがインターネットなどを駆使し、投票率が低い傾向にある若者の票など上積みを狙う。
 山下さんは「議員が身を切る改革をせず、規制緩和も進んでいない」と、自民でも旧民主系でもない「第三の選択肢」を強調。陣営は「県内では珍しい『維新』というだけで注目される。しっかり政策も訴え、支持を拡大させたい」と話す。ネットも駆使するが「可能な限り直接支持を訴えたい」と「コロナ禍のどぶ板」で挑む。 (渡辺陽太郎)=おわり
勝俣孝明 45 自前<3>
渡辺周 59 立前<8>
山下洸棋 30 維新

3490チバQ:2021/10/18(月) 20:26:06
https://www.chunichi.co.jp/article/349502?rct=siz_shu21
衆院選 静岡
8区 参院補選も好機に 応援で存在感アピール
2021年10月18日 11時59分 (10月18日 12時17分更新)

 衆院が解散して初めての週末となった十六、十七両日、与野党が一騎打ちする注目の静岡8区(浜松市中区の一部など)は、自民前職の塩谷立氏(71)と立憲民主前職の源馬謙太郎氏(48)が、それぞれ参院静岡選挙区補選の立候補者の応援に駆けつけた。公示まで表立った政治活動が制限される中、有権者に声を届ける好機として自らの存在感をアピールした。
 「それぞれいた場所は違うが、同じ時期に政治の道に入った仲間。今度は国会で一緒に働きたい」。源馬氏は十六日、無所属新人の山崎真之輔氏(40)=立民、国民推薦=の街頭演説でエールを送った。山崎氏も「地方自治体だけでは解決できない問題を、源馬さんと一緒に国政で変えていきたい」と訴えた。
 源馬氏と山崎氏は、いずれも浜松市中心部が地盤。源馬氏は「浜松生まれ、浜松育ちの山崎さんをぜひ国会に送り出していただきたい。必ず二人で、この日本を元気にしていくと約束する」と支援を求めた。
 塩谷氏は十七日、自民新人の若林洋平氏(49)=公明推薦=に付きっきりで応援した。街頭では、新型コロナ対策や経済成長の重要性を訴え「第六波が来ないように対策を進める。将来を見据えた経済のため、新しい資本主義をつくる」と強調した。
 自らの衆院選にもたびたび言及し「厳しい選挙だ」と繰り返した。共産が8区の立候補者を取り下げたことを念頭に「数合わせで選挙に臨む政党を絶対に支持してはならない。自民公明の連立政権を支援いただき、新しい日本社会を築いていこう」と呼び掛けた。 (坂本圭佑、渡辺真由子)

https://www.chunichi.co.jp/article/347780?rct=siz_shu21
衆院解散 静岡8区・野党共闘に風雲
2021年10月15日 05時00分 (10月15日 16時49分更新)

衆院解散で万歳する自民党の塩谷立さん(中)=14日、国会で
衆院本会議に臨む立憲民主党の源馬謙太郎さん(中)=14日、国会で
 衆院が解散した十四日、戦後最も短い選挙戦が事実上スタートした。静岡8区(浜松市東区など)は、直前に野党が候補者を一本化し、政権選択の行方を占う注目区となった。十選を目指す自民前職の塩谷立さん(71)か、野党共闘で戦う立憲民主前職の源馬謙太郎さん(48)か-。二人が「激突」する争いの火ぶたは切られた。 (坂本圭佑、渡辺真由子)
 「厳しい選挙戦になる。戦う以上は一騎打ちでやるしかない」。塩谷さんは解散後、国会前で報道各社に囲まれ、冷静な口調で語った。目下の課題は新型コロナウイルス対策だとし「課題を解決し、次の世代にどうつなげるかが政治の役割。どのように日本を発展させていくかを訴えていきたい」と力を込めた。
 塩谷さんはこの日、朝から地元の浜松市内で企業の朝礼に出席して上京。解散後は党本部で公認証を受け取り、浜松市にとんぼ返り。夜も支援者有志の会合に顔を見せるなど、連日、地元で活発に動いている。
 危機感を強める背景には、野党による候補者の一本化がある。共闘を後押しする「市民連合」が立民と共産に調整を要請し、十三日に共産が正式に取り下げを表明。一九九六年の小選挙区制導入以来、初めて一騎打ちとなる。
 都市部を抱える8区は無党派層も多く、塩谷さんは過去に三回、小選挙区で野党候補に敗れた経験があり、後援会幹部は「単純に票が流れるなら痛手だ」と情勢を注視する。
 二〇一七年の前回選は、塩谷さんと、当時は希望の党の源馬さん、共産候補の三つどもえの争いで、塩谷さんが投票者の半数の約十万二千票を得て当選。源馬さんと共産候補の獲得票を合わせると、塩谷さんに約三千七百票差まで迫る。共産の関係者は「政権交代のため一本化を決めた」と説明する。
 源馬さんは夕方、東京から浜松市に戻ると、息つく間もなく、街頭に立った。参院補選期間中のため演説はできないが、約一時間、通行人や運転手に手を振った。「口に出しては言えないけれど『ここから選挙、頑張ります』との気持ちを込めた」と話す。
 三度目の挑戦となった前回選で比例復活により初当選。この四年間、医療制度改革の法案を提出するなど「恥じない活動はできた」と自負。共産の候補取り下げにも気を緩めず「一対一で勝てる選挙区として選ばれたのであれば、全力で戦いたい」と小選挙区での初勝利に意欲を見せる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板