主要都市ダルエスサラーム(Dar es Salaam)近郊のプワニ(Pwani)州政府当局者によれば、「男性は自宅で襲われ、現在入院中だが、命に別条はない」という。 襲撃は21日夜に起こったという。
「私たちは、アルビノの人々に対する襲撃は減ってきていると思っていた。しかし、今回の襲撃で、アルビノの人々が、特に今回の選挙期間中に標的になっていることが明らかになった」と、アルビノの人々の人権擁護団体「アンダー・ザ・セイム・サン(Under The Same Sun)」のタンザニア事務局長、ビッキー・ヌテテマ(Vicky Ntetema)氏は述べた。
<文/白石和幸 photo by Prensa TV Publica on flickr(CC BY 2.0)、Gobierno de la Ciudad de Buenos Aires on flickr(CC BY 2.0)>
しらいしかずゆき●スペイン在住の貿易コンサルタント。1973年にスペイン・バレンシアに留学以来、長くスペインで会社経営する生活。バレンシアには領事館がないため、緊急時などはバルセロナの日本総領事館の代理業務もこなす。
しかし、グアテマラの犯罪学者ダニーロ・パリネロ(Danilo Parinello)氏は、短期間でもいったん拘置所などに入ってしまうと、その間に本物の犯罪者が育成されてしまうと危惧する。所内で洗脳され、入れ墨を施されることも多く、ギャングから一生抜け出せなくなる──ひいてはその「一生」さえ、短く断たれてしまうのだ。(c)AFP/Carlos Marquez, with AFP bureaux in Guatemala and Honduras
与党・タンザニア革命党(CCM)の機関紙ウフル(Uhuru)の27日の社説によると、公務員6人が収監されたのは、主要都市ダルエスサラーム(Dar es Salaam)近郊の自治体。当局者の一人が、午前8時に予定されていた土地問題に関する会議に3時間以上遅れてきた同僚6人を収監するよう命じた。この当局者は、遅刻した同僚らについて「無責任」だと語ったという。