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国際政治・世界事情(その2)

648チバQ:2015/11/27(金) 00:37:56
http://mainichi.jp/select/news/20151127k0000m030082000c.html
高等弁務官:「難民排除や憎悪はISの思うつぼ」指摘
毎日新聞 2015年11月26日 20時32分(最終更新 11月26日 20時53分)
 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグテーレス高等弁務官は26日、東京都内で毎日新聞のインタビューに応じ、パリの同時多発テロを受けて難民排除の動きが出ていることについて「欧州が受け入れをやめても解決しない。難民がテロを生んだのではなく、テロや戦争が難民を生んだのだ。問題のスケープゴートにすべきではない」と強調した。

 同時テロの実行犯の一部はシリアから難民に紛れて欧州入りしたとされるが、グテーレス氏は、容疑者の大半はフランスやベルギー国籍であることに言及。「今回のテロはホームグロウン(自国育ち)だ。むしろ、欧州から数千人がシリアやイラクへ渡り、多くがテロに関わっている。最大のリスクは欧州の中にあると言うべきだ」と語った。

 そのうえで偽装難民は適切な審査で防ぐことができるとし、「書類選考や面接をきちんと行う必要があり、生体認証などのノウハウもある。欧州には早急な受け入れ態勢の構築を求めてきたが、対応が不十分で遅すぎた」と述べ、問題は欧州の側にあるとの見方を示した。

 グテーレス氏は同日、日本記者クラブでも記者会見し「恐怖に駆られ、欧州が侵略されていると考えている人がいて、ポピュリスト(大衆迎合主義)の政治家が憎悪をあおっている」と指摘。難民の受け入れをやめれば過激派組織「イスラム国」(IS)の「思うつぼだ」と述べた。

 また、受け入れ人数が少ないと指摘される日本政府の難民認定については、法務省が現在進めている難民認定制度の見直しに期待を示した。【隅俊之、小泉大士】


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