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国際政治・世界事情(その2)

579チバQ:2015/10/25(日) 15:25:13
 だが、この委員会の決定に、国民からは「全て似ている」「斬新さに欠ける」と不満が噴出。そこで、政府は、4点に絞る過程で落選したもののソーシャルメディアで人気が高かった、同国の山脈を表した(5)レッドピークを、急きょ候補に加えることにした。

 (5)レッドピークはいったん落選した後、復活を求めて約5万人の嘆願書が政府に提出された、という人気のデザイン。だが、インターネット上で米ノースカロライナ州の工務店のロゴと酷似していると指摘されるなど、東京五輪の公式エンブレム問題を想起させるようなゴタゴタ続きとなっている。



 5点の候補が出そろったものの、実際に国旗が変更されるまでの道のりは遠そうだ。最新の調査では、現在の国旗の人気が高いことが示された。

 ニュージーランドの民間調査会社が、今月1〜15日に1000人を対象に行った調査によると、5点の候補の人気順は、1位が(1)赤白青のシルバーファーン(36.4%)、2位が(2)黒白青のシルバーファーン(32.9%)、3位が(5)レッドピーク(18.1%)、4位が(3)黒白のシルバーファーン(6.6%)、最下位は(4)コル(6%)という結果になった。

 だが、2回目の国民投票を想定し、5点の候補それぞれと現在の国旗の間でどちらを好むかを尋ねたところ、いずれも現在の国旗が勝利。5案の中では最も人気が高かった(1)赤白青のシルバーファーンでさえ、36%対64%の大差で現在の国旗に負ける“惨敗”となった。

 地元メディアによると、2回の国民投票などの費用が2600万ニュージーランドドル(約21億円)に上ることも、国旗変更への反対論が強まっている要因とされる。

 ニュージーランドの国旗問題は世界的に注目されており、1965年に国旗を変更したカナダ出身の人気歌手、ジャスティン・ビーバーが今月ニュージーランドを訪れた際、「みんな、自分の国の国旗に自信を持てないの」と国旗の変更に反対だと発言し、話題になった。

 劣勢が伝えられる新たなデザイン候補。オールブラックスのように国民の支持を得られるのか。“準決勝”と位置づけられる1回目の国民投票は郵便で、11月20日から3週間にわたって行われる。


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