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国際政治・世界事情(その2)

1838チバQ:2018/08/27(月) 21:27:55
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-180827X463.html
モリソン新内閣、多難の船出=豪与党勢力、支持率急落―28日に発足
14:27時事通信

 【シドニー時事】オーストラリアの与党勢力、保守連合の支持率が10年ぶりの低水準となった。同連合を主導する自由党の党内抗争をきっかけとした24日の首相交代をめぐり有権者が冷ややかに受け止めていることを示すもので、28日に本格的に発足するモリソン氏率いる新内閣は多難の船出を強いられそうだ。

 27日付の豪主要紙オーストラリアンに掲載された世論調査(24〜26日実施)によると、政党別の支持率で、与党連合が前回調査(9〜12日)比4ポイント低下の33%と、2008年以来の低水準となった。「どちらが首相にふさわしいか」の質問に対してもモリソン首相は33%にとどまり、最大野党・労働党のショーテン党首(39%)に逆転を許した。

 来年5月までに総選挙が行われる予定で、与党勢力にとって支持率の回復が急務だ。モリソン氏は、最優先の国内問題として半世紀ぶりの深刻な干ばつに取り組む姿勢を表明した。干ばつ対策の特使にジョイス前副首相を任命するとともに、自らが27日、被害が甚大な東部を現地視察した。

 モリソン氏は同時に党内の亀裂修復にも取り組む。自由党では厳しい地球温暖化対策に不満を持つ保守派が党首交代を要求し、ターンブル前首相は24日に退陣に追い込まれた。モリソン氏は26日発表の閣僚人事をめぐり、亀裂修復のため当初、党首選で敗れたビショップ外相の閣内残留を求めたが、ビショップ氏は辞任を申し出た。同じく党首選で僅差で負けたライバルのダットン氏を内相に任命した。モリソン氏は「癒やしのプロセスが始まった」と述べ、党内融和を意識した閣僚人事を優先した。

1839チバQ:2018/08/28(火) 11:42:38
http://www.sankei.com/world/news/180826/wor1808260014-n1.html
018.8.26 20:51

豪、2代続けて女性外相 ビショップ氏の後任にペイン国防相 新内閣の陣容発表
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オーストラリアのペイン国防相
オーストラリアのペイン国防相
 オーストラリアのモリソン首相は26日、首相交代に伴う新内閣の陣容を発表した。アボット、ターンブル両政権で外相を務めたビショップ氏が辞任を表明、後任にペイン国防相が起用された。2代続けての女性外相となる。24日の与党自由党党首選でモリソン氏に敗れたダットン氏が内相に返り咲く。新内閣は27日以降に発足する。

 財務相は、ターンブル政権で環境・エネルギー相だったフライデンバーグ氏。新政権では環境省とエネルギー省に分離し、エネルギー相に閣外相だったテイラー氏を充てて国民の要望の高い電力料金引き下げを目指す。

 ペイン氏の後任国防相にはパイン防衛産業相、パイン氏の後任にはターンブル政権で環太平洋連携協定(TPP)交渉を担ったチオボー貿易・観光・投資相を起用した。貿易相にはバーミンガム教育・訓練相が就く。

 ダットン氏は21日の党首選でターンブル前首相に敗れ内相を辞任。内相が所管していた移民担当業務は分離する。(共同)

1842チバQ:2018/09/01(土) 18:08:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000021-jij_afp-int
ブラジル大統領選、ルラ元大統領の立候補認めず 選挙高裁
9/1(土) 14:37配信 AFP=時事
ブラジル大統領選、ルラ元大統領の立候補認めず 選挙高裁
収監中のルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ元大統領の大統領選出馬を無効とする決定を下したブラジル・ブラジリアの選挙高裁の判事ら(2018年8月31日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ブラジルの選挙高裁は8月31日、国民に人気のある左派のルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)元大統領(72)の10月の大統領選への立候補を無効とする決定を多数決で下した。

【関連写真】ブラジル選挙高裁の裁判長

 判事らは6時間に及んだ臨時の審理の末に採決し、2人の判事が投票していない時点で立候補の無効化に賛成が4人、反対が1人となりルラ氏の立候補を無効とすることが決まった。

 ブラジル大統領選の世論調査で首位を維持しているルラ氏は、建設会社から賄賂として海の近くに建つ高級住宅を受け取ったとして2017年7月に有罪となった。二審でも今年1月に禁錮12年の有罪判決を受け、今年4月から収監されている。

 2週間余り前にルラ氏を大統領選の立候補者として届け出た労働党(PT)は、「法律やブラジルが批准した国際条約によってルラ氏に与えられている権利を裁判所に認めさせ、ルラ氏の立候補を確実にするためあらゆる手段を使って闘う」との声明を発表した。

 選挙高裁の元判事はAFPに対し、選挙高裁の決定に抗告することができる他、選挙高裁の決定に憲法上の問題があると主張して最高裁に訴えることもできると指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News

1843チバQ:2018/09/02(日) 23:12:34
https://www.sankei.com/world/news/180901/wor1809010019-n1.html
2018.9.1 22:15

収監中ながら支持率首位も…ルラ元ブラジル大統領、出馬認められず 高等選挙裁判所決定


ロサンゼルス=住井亨介】10月に大統領選挙が実施される南米ブラジルの高等選挙裁判所は8月31日、収賄罪で有罪判決を受けて収監されながら出馬を届け出ていた左派の元大統領、ルラ被告(72)の立候補を認めない決定を出した。AP通信などが伝えた。各種世論調査で支持率トップを維持するルラ被告は最高裁に抗告するとみられるが、認められるかは不透明だ。

 高等選挙裁判所の裁判官7人のうち6人が「2審でも有罪になった者は立候補できない」などと指摘し、ルラ被告の立候補を認めなかった。また、同裁はルラ被告が所属する労働党(PT)に対して10日以内の候補者差し替えと、ルラ被告を政見放送に出演させない措置を求めた。

 2003〜10年に大統領を務めたルラ被告は、建設会社に便宜を図った見返りに、この会社から高級マンションを提供されたとして、今年1月に禁錮12年1月の2審判決を受け、4月に収監された。ブラジルの法律は、2審でも有罪となった場合は8年間被選挙権を失うとしている。

 労働党は「ルラ被告は有罪判決を覆すため戦い続ける」などとする声明を発表したが、候補者の差し替えが遅れれば選挙戦に影響が出るだけに難しい判断を迫られている。ルラ被告が出馬できない場合、副大統領候補として登録しているアダジ元サンパウロ市長(55)を大統領候補へ繰り上げることを検討しているものの、アダジ氏の支持率は伸びていない。

 8月21日に発表された最新の世論調査では、ルラ被告が支持率39%で首位。過激な発言で「ブラジルのトランプ」と異名をとる元軍人の右派、ボウソナロ下院議員(63)が20%で後を追っている。

1844チバQ:2018/09/03(月) 19:26:07
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018090301002053.html
リビアで非常事態宣言 首都トリポリ、戦闘広がり混乱
17:52共同通信

リビアで非常事態宣言 首都トリポリ、戦闘広がり混乱

リビアの首都トリポリで、武装勢力間の戦闘により上がった煙=8月28日(ロイター=共同)

(共同通信)

 【カイロ共同】国家分裂状態にあるリビアの首都トリポリで、武装勢力間の戦闘が拡大して過去1週間で少なくとも39人が死亡し、暫定政府は2日、トリポリに非常事態を宣言した。シラージュ暫定首相と、対立するハフタル司令官ら有力者は5月、国家再建に向け年内の選挙実施で合意したが、混乱は深まる一方で実現は困難な情勢だ。

 東部を拠点とするハフタル司令官の組織も、トリポリの戦闘に介入する意欲を表明しており、本格的な紛争に発展する懸念が高まっている。

 現地からの報道によると、2日はトリポリの避難民キャンプにロケット弾が着弾し2人が死亡した。

1845チバQ:2018/09/03(月) 20:46:15
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018090301001468.html
ブラジル国立博物館で火災 収蔵品2千万点
11:45共同通信

ブラジル国立博物館で火災 収蔵品2千万点

2日、ブラジル・リオデジャネイロの国立博物館から運び出された収蔵品(ロイター=共同)

(共同通信)

 【リオデジャネイロ共同】ブラジル・リオデジャネイロにある200年の歴史を誇る国立博物館で2日夜、火災が発生した。火勢が強く、地元メディアによると考古学や民族学などに関する約2千万点の収蔵品の多くが焼失した恐れがある。閉館後だったため、けが人などはないという。地元当局が出火原因を調べている。

 テメル大統領は「損失は計り知れない。全てのブラジル人にとって悲しい日だ」との声明を出した。

 公式サイトによると、博物館は1818年6月に開館した。エジプトの考古学出土品やブラジルの先住民文化に関する展示、恐竜や動植物の標本などで知られていた。

1846チバQ:2018/09/04(火) 16:46:17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090400629&g=int
リビア、治安悪化に拍車=戦闘激化で12月選挙困難に
巡回するリビアの治安部隊=8月23日、北西部ズリテン(AFP時事)

 【カイロ時事】国家の分裂状態が続くリビアで、首都トリポリやその周辺で争う民兵組織同士の戦闘が激しさを増し、治安の悪化に拍車が掛かっている。無差別な砲撃で民間人の巻き添えも相次ぎ、AFP通信によると、4日までに市民を含む47人が死亡、約130人が負傷した。治安の改善と混乱収拾のめどは全く立たない。12月を目指している大統領選実施は困難な情勢となっている。
 戦闘は8月下旬にトリポリ南郊で発生後、小康状態と再燃を繰り返している。トリポリに拠点を置く暫定政府は2日、首都やその周辺に非常事態を宣言。しかし、3日もトリポリ郊外では衝突が続いた。AFP通信は、民兵が道路を封鎖しているため、市民に物資が行き届かず屋外にも出られない状況だと報じている。(2018/09/04-14:23)

1847チバQ:2018/09/04(火) 17:26:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000037-mai-m_est
<ウガンダ>大統領批判の議員を拷問か 反逆罪で訴追
9/4(火) 17:14配信 毎日新聞
 【ヨハネスブルク小泉大士】東アフリカのウガンダで32年間権力の座にある大統領を批判していた人気ミュージシャンの議員が反逆罪で訴追され、支持する若者らの間で反発が強まっている。議員は3日、「兵士から激しい暴行、拷問を受けた」と明らかにした。

 レゲエ歌手のボビ・ワインことチャグラニ・センタム議員(36)は8月13日、ムセベニ大統領(74)の車列が投石された事件に関与したとして逮捕された。弁護士によると、拘留中に拷問を受けたとされ、支持者らの抗議行動に発展。海外の有名ミュージシャンらの間にも釈放を求める運動が広がった。

 センタム氏は先月27日に保釈された後、治療のため米国へ出国。3日にフェイスブックへの投稿で「兵士は私の全身を殴打し、ブーツで蹴った。耳や口、鼻を殴り、肘も膝もやられた」と暴行の状況を詳細に記した。出国の際に撮影された写真でセンタム氏は、車いすや松葉づえを使っていた。

 ゲリラ闘争を率いたムセベニ氏は1986年に当時の政権を打破して以来、実権を握り続ける。昨年議員に初当選したセンタム氏はムセベニ氏の長期政権を厳しく批判して若者らの間に急速に支持を広げ、2021年に予定される大統領選挙で6選を狙う同氏を脅かす存在となっていた。

1848チバQ:2018/09/04(火) 17:29:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000011-jij-int
アルゼンチンが財政再建策=省庁半減、輸出課税を強化
9/4(火) 7:37配信 時事通信
 【サンパウロ時事】アルゼンチンのマクリ大統領は3日、恒常的な財政赤字や通貨ペソ暴落に対処するため、緊急の財政再建策を発表した。

 大統領府と内閣府を除き現在19ある省庁を10に再編するほか、財源強化を目指し輸出税を一時的に引き上げる。公務員の給与削減も同時に実施する方針だ。

 マクリ氏は「今後を考え、政府をコンパクトにすることに決めた」と強調。国際通貨基金(IMF)とは早期に融資を受けられるよう、協議を急ぐ。

1849チバQ:2018/09/04(火) 17:47:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000018-jij_afp-int
オーストラリア与党で脅しやいじめが横行か、女性議員ら訴え
9/4(火) 14:05配信 AFP=時事
オーストラリア与党で脅しやいじめが横行か、女性議員ら訴え
オーストラリア下院の後方席に座る議員ら。一番奥の列左がピーター・ダットン内相(2018年8月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】党内の派閥争いが続いていたオーストラリアの与党・自由党が、議員の間で脅迫やいじめが行われていたという女性議員たちからの批判にさらされている。

 自由党は、党内の保守強硬派が穏健派のマルコム・ターンブル(Malcolm Turnbull)氏を首相の座から引きずり下ろすべく党首選を画策。ピーター・ダットン(Peter Dutton)内相が2度の党首選に臨んだが、最終的に先月下旬に保守主流派のスコット・モリソン(Scott Morrison)財務相(当時)が勝利して新たな首相に就任し、党内の争いは一段落した。

 だが、女性議員や閣僚からは、党首選の投票をめぐって脅しやいじめがあったと証言する声が上がっている。

 ジュリア・バンクス(Julia Banks)下院議員は、党首選の最中にあらわになった議会内部の悪質な文化を理由に、来年の総選挙に立候補しないと宣言した。バンクス氏が最初に脅しやいじめの問題を指摘したとき、自由党内からそんな問題はないと否定されたり、もっとタフになるべきだなどと言われたりしたという。

 さらにルーシー・ギチュヒ(Lucy Gichuhi)上院議員は3日、豪ABCラジオに「多くの上院議員や閣僚たちが泣いているのを目にした。それほどひどい状況だった」と述べ、嫌がらせを行った議員らの名を議員特権の下で公表する考えもあると言明。ギチュヒ氏は、こうした嫌がらせ行為は最近に限ったことではなく豪州議会の「文化」であり、「組織的な問題だ」と訴えた。

 ケリー・オドワイヤー(Kelly O'Dwyer)女性担当相は具体的な事例は明らかにしなかったものの男女の議員から話を聞いた結果として、「議員たちが脅しや脅迫、いじめを受けていたことは明らか」と述べ、ギチュヒ氏らの主張を裏付けた。

 一方、党首の座をめぐる党内抗争を引き起こしながら改めて内相に起用されたダットン氏は豪テレビ「セブン・ネットワーク(Seven Network)」に、自身の支持者に不適切な行動があったとは認識しておらず、自身としてもいじめは容認しないと語った。【翻訳編集】 AFPBB News

1850チバQ:2018/09/04(火) 18:06:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000061-mai-m_est
<コンゴ民主共和国>エボラ出血熱が紛争地に飛び火
8/28(火) 17:33配信 毎日新聞
 【ヨハネスブルク小泉大士】コンゴ民主共和国東部の北キブ州で流行するエボラ出血熱が紛争地に飛び火し、世界保健機関(WHO)が警戒を強めている。豊富な鉱物資源を資金源とする武装勢力が周辺で活動しており、感染拡大を防ぐための緊急対応が困難になっているからだ。

 現地からの情報によると、同国保健省は27日、北キブ州などでエボラ熱の症状が出た人は計111人に上り、75人が死亡したと明らかにした。

 反政府勢力の「民主同盟軍」(ADF)が周辺地域を支配している同州オイチャでも、地元在住の医師がエボラ熱に感染した可能性が高いことが判明。ロイター通信によると、WHOのサラマ事務局次長は「極端に治安が悪い地域での感染例は初めて。恐れていたシナリオだ」と指摘した。

 医療関係者らが近隣の都市からオイチャに入るには国連平和維持活動(PKO)部隊の護衛が必要だという。WHOはこの医師と接触があった人々の特定やワクチン接種を進めているが、治安上の理由から移動が制限されるため封じ込めが難航する恐れがある。

 コンゴ保健省は今月1日、北キブ州でのエボラ熱の流行を宣言した。北西部の赤道州でも5月以降に流行し、7月24日に終息を宣言したばかりだった。

1851チバQ:2018/09/04(火) 18:27:48
4679: チバQ :2018/09/04(火) 18:01:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000073-jij-cn
エスワティニ死守へ苦心=アフリカ唯一の外交関係国―台湾
9/4(火) 18:00配信 時事通信
 【台北時事】中国が巨額の資金提供を宣言した「中国アフリカ協力フォーラム」首脳会合が4日まで北京で開かれた。

 50カ国以上のアフリカでは、中国の切り崩しにより外交関係のある国が南部のエスワティニ(旧スワジランド)のみとなった台湾は関係維持に苦心。中国の「新植民地主義」に警戒感を高める国際世論を味方に付けつつ、「身の丈に合った援助」(台湾外交部)で最後のとりでとなったエスワティニを死守したい考えだ。

 外交部(外務省)は4日の定例記者会見で、エスワティニが今回のフォーラムに招待されなかったことを明らかにした。中国がアフリカ制覇に向け、エスワティニの取り込みを強化する中、断交へのシグナルとなるフォーラム出席が回避されたことに、台湾側は胸をなで下ろしている。

1852とはずがたり:2018/09/04(火) 20:24:09
ベネズエラ人、混乱続きで難民化 15年以降160万人脱出
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018090401002061.html
16:29共同通信

ベネズエラ人、混乱続きで難民化 15年以降160万人脱出

ベネズエラからペルー北西部トゥンベスに入り、朝食の列に並ぶ家族ら=8月24日(AP=共同)

(共同通信)

 【リオデジャネイロ共同】経済や社会の混乱が続く南米ベネズエラで独裁化を強める反米左翼マドゥロ政権の下、大量の国民が国外に脱出し、難民化している。4日までの国連の推計では2015年以降、160万人以上が祖国を後にした。周辺国では地元住民との摩擦も生じ、各国政府が対応に苦慮している。

 「問題はもはや内政の話ではなく、南米大陸全体の調和への脅威となっている」。ブラジルのテメル大統領は8月28日、有効策を打ち出せないマドゥロ政権を非難した。

 テメル氏によると、ブラジルには連日700?800人が押し寄せている。

1853とはずがたり:2018/09/04(火) 23:33:25
こっちにも

4686 名前:名無しさん[] 投稿日:2018/09/04(火) 22:59:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00010000-nikkey-s_ame

2017年=ブラジル人富裕層2千人が国外脱出=世界資産流出ランクで7位、1位は中国で1万人
8/29(水) 4:21配信

ニッケイ新聞
2017年=ブラジル人富裕層2千人が国外脱出=世界資産流出ランクで7位、1位は中国で1万人
ブラジルは世界でも有数の経済格差の大きい国だ。(参考画像)
 米国の市場調査会社、ニュー・ワールド・ウェルス(NWW)が発表したデータによると、2017年に国外脱出した「100万ドル以上の資産を持つブラジル人」の数は2千人に達した事がわかった。

 ブラジルは3年連続で「資産100万ドルを持ち、国外に出た国民の数が多い国」ランキングのトップテン入りとなった。2015、16、17年の3年間の累積では1万2千人だ。
 NWW作成の「グローバル・ウェルス・リポート(GWR)」では、富裕層の国外脱出を「かなり悪い兆候」や「深刻な問題を抱えている証拠」と位置づけている。資産が国外に流出しはじめるのは、経済や政治が上手く機能していない最初の兆候だが、資産100万ドル以上の富裕層が国外移住を始めたら、国家システムは深刻な危機に直面し始めた段階と見なされる。
 2017年のGWRの富裕層国外脱出総人数ランキングで、ブラジルは7位になった。同ランキングの1位は、1万人の富裕層が国外に出た中国で、2位はインド、3位以下はトルコ、英国、フランス、ロシアと続いた。マドゥーロ独裁体制が敷かれ、深刻な危機に瀕している南米のベネズエラからも、1千人の富裕層が国外脱出した。
 また、GWRは、2015年に国外脱出した富裕層は全世界で6万4千人だが、16年は8万2千人、17年は9万5千人と毎年増えていることも明らかにした。
 金融業を生業とするブラジル人のセーザル・ブラガ氏は15年末にリオ・デ・ジャネイロから米国マイアミに居を移した。14年選挙でのジウマ大統領(労働者党・PT)再選後の経済の乱れや、リオの治安悪化により、ブラジルを出る決断をした。「自分は金融業界にいたから、今後状況は益々悪くなることがわかっていた。友人の半数以上も同じ決断(ブラジル脱出)をした」と語っている。

1854チバQ:2018/09/05(水) 20:28:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000032-jij_afp-int
ナウル大統領、中国特使と緊迫したやりとり 「横柄」な振る舞い非難
9/5(水) 19:04配信 AFP=時事
ナウル大統領、中国特使と緊迫したやりとり 「横柄」な振る舞い非難
太平洋の島国ナウルで開催された「太平洋諸島フォーラム」に臨む中国の特使団の杜起文氏(2018年9月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】太平洋の島国ナウルのバロン・ワガ(Baron Waqa)大統領が4日、同国で開催されている域内最大の年次首脳会議「太平洋諸島フォーラム(PIF)」で、中国の特使が「横柄」な振る舞いを見せ、中国政府の威を借りていじめたがっていると非難した。

【関連写真】PIF開幕前に記者会見に臨むナウルのバロン・ワガ大統領

 中国特使団の杜起文(Du Qiwen)氏は4日、PIFの席上、気候変動に関する演説をしようとしたものの、議長を務めるワガ大統領がこれを制したことで緊迫したやりとりが交わされた。ワガ大統領は激怒した一方、杜氏ら中国の代表団は退場。杜氏は退室前、会場内を歩き回りながら不満を露わにしたとされる。

 ワガ大統領は、PIFの開幕前にもビザ(査証)発給をめぐり中国政府を憤慨させている。

 中国の特使団が入国する際にナウル側は、あからさまな当て付けであるかのように入国ビザのスタンプを外交官用旅券には押さず、個人旅券に押す形で手続きを行うとした。

 ささいな出来事のようにも見えるが、この対応に他のPIF加盟諸国が怒りの反応を示した。こうした国々の多くは、中国から開発援助や無利子借款を受けている。

 中国ではなく台湾と外交関係を結んでいるナウルは、人口わずか1万1000人、面積は21平方キロの小国だが、同国のワガ大統領は大国である中国との不和にも臆しない姿勢を見せている。

 ワガ大統領は、今回の会議の場で首脳らが杜氏よりも格上であり、演説はまず首脳らが優先されるべきということを杜氏は尊重せず、威張り散らそうとしたと非難。「彼(杜氏)は非常に無礼で大騒ぎを引き起こし、一当局者という立場でありながら、かなりの時間にわたって首脳会議を中断させた」「おそらく大国から来たといって、われわれをいじめたかったのだろう」と指摘した。

 中国は2006〜2016年、太平洋諸国に推定17億8000万ドル(約2000億円)の援助を実施しており、今回のやり取りは、太平洋諸国の間で影響力を増す中国をめぐる、センシティブな状況が改めて浮き彫りになった。【翻訳編集】 AFPBB News

1855とはずがたり:2018/09/07(金) 12:53:42
ナウル大統領、「傲慢」な中国に謝罪要求 国際会議での態度を批判
9/6(木) 17:34配信 AFP=時事
ナウル大統領、「傲慢」な中国に謝罪要求 国際会議での態度を批判
【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000033-jij_afp-int

【AFP=時事】南太平洋の島国ナウルのバロン・ワガ(Baron Waqa)大統領は5日夜、南太平洋地域の独立国・自治政府が加盟する「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の年次首脳会議での中国特使の態度が常軌を逸していたとして、中国政府に謝罪を求めるとともに、中国が同地域で「傲慢(ごうまん)」に存在感を強調していると強く非難した。

【写真】PIF首脳会議に臨む中国特使団の杜起文団長

 ワガ大統領は記者会見で、「中国はわれわれ(PIF加盟国・地域)の友人ではない。中国は、自らの目的のためわれわれを必要としているだけだ」と述べ、「申し訳ないが、この問題については強い態度で臨まなければならない。なぜなら、誰もここ(南太平洋)へ来て、われわれに指図するべきではないからだ」と続けた。

 今年のPIF首脳会議は、6日の閉幕を前に、49年の歴史で最も紛糾する年次会議の一つとなっている。主催国ナウルは中国ではなく台湾と外交関係を結んでおり、首脳会議の開幕前にもビザ(査証)発給をめぐって中国政府の反発を招いた。

 さらに4日、中国代表団の杜起文(Du Qiwen)団長が会議の席上で気候変動について演説しようとしたところ、議長を務めるワガ大統領がこれを制止。PIF加盟国・地域代表の演説が終わるまで発言を認めないとしたため、中国代表団は退席して抗議した。報道によると、杜氏は退席する際、会場内を歩き回って不満をあらわにしたという。

 5日夜の記者会見でワガ大統領は、杜氏の振る舞いについて「中国国家主席の前でもあんな態度をとるだろうか?」と疑問視した上で、「太平洋諸国やPIF加盟国、他の参加国の首脳・閣僚たちを見下したのだ。全く冗談じゃない」と批判。「杜氏は閣僚ですらないのに、自己主張してツバルの首相より先に発言しようとした。頭がおかしいのではないか」とこき下ろした。

 ナウルは人口1万1000人、面積21平方キロの小国だが、ワガ大統領は今回の一件について「中国に謝罪を要求するだけでなく、国連(UN)でも問題にする」と主張。「国連をはじめとするあらゆる国際会議で、この問題について言及していく」と述べている。

 中国はPIF加盟国ではなく、「対話パートナー」18か国・地域の一つとして首脳会議に参加している。【翻訳編集】 AFPBB News

1856とはずがたり:2018/09/07(金) 12:54:45

ケニア大統領を「猿」呼ばわり、中国人の男を国外退去処分
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000039-jij_afp-int
9/6(木) 23:59配信 AFP=時事

【AFP=時事】ケニアで、同国在住の中国人実業家が人種差別的発言を繰り返す動画がソーシャルメディア上で広まり、ケニア政府は6日、この男を逮捕したと発表した。

 ケニア移民局によると、逮捕されたのはリュウ・ジャクイ(Liu Jiaqi)という名の中国人で、国外退去の手続きが行われているという。

 ツイッター(Twitter)などで共有された2分半の動画には、従業員と口論になったとみられるこの男が人種差別的な暴言を繰り返す様子が捉えられている。

 この中で男は、「ケニア人は皆、猿みたいだ。(大統領の)ウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)だってそうだ。一人残らず」と発言。

 従業員が、そう感じるなら「中国へ帰る」べきだと言うと、男はさらに「ここは合わない。ここは嫌いだ、猿みたいなやつらもそうだ、話したくもない。臭くて貧乏でばかで黒い。嫌いなんだよ。どうして白人みたいじゃないんだ、米国人みたいじゃないんだ?」とまくしたてた。

 その後、ケニアに居る理由はただ「金が大事」だからだと言い放った。男の職業は、動画からは不明。

 これを受けて一部のケニア人からは、国外退去処分で済まさず訴追すべきだいう声も上がっている。【翻訳編集】 AFPBB News

1857チバQ:2018/09/09(日) 20:05:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1809070018.html
「ブラジルのトランプ」刺される 大統領選右派候補、容体は安定
09月07日 16:54産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】南米ブラジルで6日、10月に行われる大統領選挙に立候補している元軍人の右派、ボウソナロ下院議員(63)が選挙運動中に男に刃物で刺された。AP通信などが伝えた。出血がひどく病院で治療を受けているが、容体は安定しているという。

 治安対策の強化などを訴え、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と異名をとるボウソナロ氏は、収賄罪で有罪判決を受けて収監されながら出馬を届け出ていた左派の元大統領、ルラ被告(72)に次いで高い人気を集めている。

 ボウソナロ氏の親族はツイッターで「傷は思っていたより深刻」としており、選挙活動を続けられるかは不明だ。また、高等選挙裁判所は8月31日、ルラ被告の立候補を認めない決定を出しており、大統領選は混沌としてきた。

 ボウソナロ氏は、リオデジャネイロから北へ約200キロ離れたジュイス・デ・フォーラで選挙運動中、支持者に肩車されていたところ、男に肺や肝臓などを刺された。男は警察当局に拘束されたが、精神的に不安定な状況で過去に暴行容疑で逮捕歴があるという。

1858チバQ:2018/09/09(日) 20:07:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180907k0000e030227000c.html
<南米>「ブラジルのトランプ」刺され重傷 大統領有力候補
09月07日 10:46毎日新聞

<南米>「ブラジルのトランプ」刺され重傷 大統領有力候補

街頭運動中、男に腹部をナイフで刺されたジャイール・ボウソナロ下院議員=AP

(毎日新聞)

 【サンパウロ山本太一】南米ブラジルで6日、10月の大統領選有力候補の極右、ジャイール・ボウソナロ下院議員(63)が街頭運動中、男に腹部をナイフで刺された。地元メディアによると、傷は内臓に達しており、重傷。警察は男を現場で逮捕した。

 事件は南東部ミナスジェライス州ジュイスデフォーラで発生。ボウソナロ氏は路上で多数の支持者にかつがれ支持を訴えていたところを襲われ、搬送先の病院で手術を受けた。容体は安定しているという。

 逮捕された同州の無職、アデビオ・オリベイラ容疑者(40)は、フェイスブックでボウソナロ氏の政治姿勢を繰り返し批判していた。警察が動機を調べている。

 大統領選挙を巡っては、高等選挙裁判所が8月31日、世論調査で首位だった左派のルラ元大統領(72)=収賄罪で収監中=の立候補を認めない決定を出した。地元調査会社IBOPEが今月5日に発表したルラ氏抜きの世論調査で、ボウソナロ氏は支持率22%で、2位に10ポイント差をつけトップを走る。ルラ氏ら多数の有力政治家が収監されたブラジル史上最悪の汚職事件を厳しく批判し、支持を広げる一方、黒人や性的少数者らを敵視するような過激発言で物議を醸し、「ブラジルのトランプ」とも呼ばれている。

1859チバQ:2018/09/10(月) 13:26:39
https://www.sankei.com/world/news/180908/wor1809080036-n1.html
2018.9.8 23:48

アンゴラ前大統領が政界引退 長期支配に幕
 アフリカ南部アンゴラからの報道によると、38年にわたり政権を掌握し、昨年9月に大統領を退いたドスサントス氏(76)が8日、与党アンゴラ解放人民運動(MPLA)議長を退任した。政界を引退し、長期支配が完全に幕を閉じた。

 昨年9月、国防相だったロウレンソ氏がドスサントス氏に後継指名され、新大統領に就任。ロウレンソ氏は、国営石油会社の代表を務め「アフリカ女性一の資産家」と呼ばれたドスサントス氏の長女を解任するなど、影響力排除を推し進めてきた。

 ドスサントス氏はMPLA議長を来年4月までに退く意向だったが、ロウレンソ氏は早期退任を求めていた。

 ドスサントス氏は1979年9月に大統領に就任し、赤道ギニアのヌゲマ大統領に次ぎ、アフリカで2番目の長期政権を維持した。一族は石油利権で膨大な富を得る一方、多くの国民は貧しい生活を送っていた。(共同)

1860とはずがたり:2018/09/10(月) 17:21:25
World
中国、アフリカ連合を盗聴か 「中国製」本部ビルからマイク 仏紙報道
Feb 5 2018
https://newsphere.jp/world-report/20180205-4/

 近年中国はアフリカ支援に力を入れており、インフラ設備などに多額の援助を行っている。エチオピアのアジスアベバにあるアフリカ連合(AU)の本部ビルも、中国の資金でできたものだが、フランスのル・モンド紙が、このビル内で中国が盗聴行為を行っていたと報じた。中国側は記事の内容を否定している。

◆資材も家具も中国から。盗聴、データの転送が可能に
 ロイターによれば、このニュースはル・モンド紙が匿名のアフリカ連合(AU)の情報源から入手したものだという。AU本部ビルは、中国が出した200億ドル(約2.2兆円)の資金で中国によって建設された。2012年に完成し、アフリカへの影響力を持ち天然資源へのアクセスを得るという中国の意志の象徴とみられた。

 ル・モンド紙の報道を引用したディプロマット誌によれば、ビル建設の資材は中国から輸入されたもので、オフィス用家具まで中国が供給していた。盗聴が発覚したのは2017年の1月で、調べると壁やデスクの下からマイクが見つかったという。さらに、AUのコンピュータ・ネットワークまで中国が手配していたため、上海にあるサーバーに毎夜データが転送されていた。結局5年にわたり、中国はビル内から取れる重要なデータにアクセスしていたことになる。盗聴疑惑発覚後、AUは新しいサイバーセキュリティ対策を導入し、新品のサーバーを設定するという中国の申し出を断ったということだ。

◆中国は否定。AU側からの批判もなし
 中国とアフリカの関係者は、ル・モンド紙の報道を否定している。AUの中国大使、クアン・ウェイリン氏は、記事は「馬鹿げており」「不合理」だと述べ、中国とアフリカの良好な関係を良く思わない西側の意図によるものだとしている。AUの議長でルワンダ大統領のポール・カガメ氏は、この件は知らなかったと述べつつも、スパイ活動は中国のお家芸ではなく世界中がやっているとし、AU本部ビルでのスパイ活動に関しては心配していないと発言した(ロイター)。

 実際にル・モンド紙も、中国だけでなく、イギリスもフランスも過去にAUをターゲットにしてきたと指摘しているという。同紙の取材を受けたある外交官は、少なくとも中国はアフリカ諸国を植民地にしたことはなく、現在経済的に支援しているのだから、報道されているスパイ行為を気にしすぎる必要はないと述べたらしい(ディプロマット誌)。

◆中国の影響力は絶大。「一帯一路」への懸念も
 しかしディプロマット誌は、ル・モンド紙の報道が正しいとすれば、AU以外にも、アフリカの国々が危険にさらされていることになると述べる。すでに、ジンバブエ、コンゴ、エジプトなどでは政府関連の施設が中国によって建設されることが決まっており、他のアフリカ諸国にも中国が建てた議会庁舎などがいくつもあるからだ。2017年のデロイト・アフリカ建設トレンド報告によれば、中国のプロジェクト受注は、すでに民間企業をしのぐ勢いだという。特に東アフリカでは、4件に1件のプロジェクトが中国の資金で行われ、建設に関しては半分以上が中国によるものだという(ディプロマット誌)。

 ウェブ誌『クオーツ』は、中国の援助が独裁国家の下支えになり、安っぽい道路やインフラを中国人労働者に作らせ、中国が必要とする天然資源の出所となる国にだけ集中するという批判があると述べる。よって、今回の盗聴疑惑で、中国とアフリカの関係がギクシャクすることもあり得るとする。しかし同時に、官僚、学生、ビジネスマンをトレーニングや教育のため中国に呼び寄せ、次世代のアフリカの指導者を育成しているとも述べており、中国の影響力の排除は難しいとも見ている。

 ディプロマット誌は、「一帯一路」の名のもとに、中国がユーラシアでさまざまな建設プロジェクトの援助を増やそうとしていることを上げ、参加国が何から何まで中国製を受け入れれば、スパイ活動に利用されかねず、今後問題になるだろうとしている。

 中国に政府施設や他の重要なインフラを作らせることに、隠れたコストはないのか。ル・モンド紙の報道は、アフリカと他の国々に、この疑問を呈するものだとディプロマット誌は述べている。

1861とはずがたり:2018/09/10(月) 23:20:37
国連が「沖縄への基地集中は差別」と日本政府に勧告! 沖縄の民意を無視し辺野古移設強行する安倍政権に国際社会もNO
http://lite-ra.com/2018/09/post-4222.html
2018.09.01

1862チバQ:2018/09/11(火) 22:09:17
http://www.afpbb.com/articles/-/3189246
タンザニア大統領、自国の女性らに避妊をやめるよう呼び掛け
2018年9月11日 17:22 発信地:ナイロビ/ケニア [ ケニア タンザニア アフリカ ]
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タンザニア大統領、自国の女性らに避妊をやめるよう呼び掛け
ケニアの首都ナイロビで記者会見するタンザニアのジョン・マグフリ大統領(2016年10月31日撮影、資料写真)。(c)SIMON MAINA / AFP
【9月11日 AFP】タンザニアのジョン・マグフリ(John Magufuli)大統領は、同国の女性たちに対して「避妊をやめる」よう呼びかけ、自国の人口を増加させる必要があると主張した。地元紙が10日報じた。

 日刊紙「ザ・シチズン(The Citizen)」によると、マグフリ大統領は9日の演説で「あなた方は牛を所有している。大農家だ。子どもたちを食べさせていくことができる。なぜ避妊に頼るのだろうか?これは私の意見だが、タンザニアでは産児制限をする必要はないと思う」と発言。「私は欧州などを訪れたことがあるが、産児制限の有害な影響を目にしてきた。一部の国では人口増加が鈍化し、労働力が不足している」と述べた。

 同大統領は国民に、部外者が広めた悪い忠告は無視して、もっと子どもをつくることが大切だと訴え、「女性は今すぐ避妊をやめることができる」と呼び掛けた。

 タンザニアの人口は約6000万人で、1961年の独立当時から1000万人増加している。(c)AFP

1863とはずがたり:2018/09/12(水) 18:25:24
2013年の記事

ガーナで中国人大量逮捕 身勝手すぎる理由とは?
Jun 11 2013
https://newsphere.jp/world-report/20130611-1/

 アフリカ第2の金生産国ガーナへ、一攫千金を求めて多くの中国人が渡り、違法採掘を行なっていることが問題視されている。2005年以降、現地入りした中国人の数は5万人と言われている。その多くが観光ビザなどで入国した後に、適切な法的手続きを済ませずに違法滞在や採掘、環境破壊などを行なっているというのだ。
 これに対して地元民からの反発が強まっているようだ。エスカレートするゴールドラッシュの波に、とうとうガーナ政府が動き出し、昨年から取り締まりを強化している。

1864チバQ:2018/09/12(水) 19:46:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180913k0000m030024000c.html
<ブラジル大統領選>労働党、ルラ氏を断念 収賄罪で収監中
17:59毎日新聞

 【クリチバ(ブラジル南部)山本太一】ブラジルの左派・労働党は11日、10月7日の大統領選に立候補を届け出ていたルラ元大統領(72)=収賄罪で収監中=の擁立を断念した。代わりにアダジ元教育相(55)が立候補する。各種世論調査で首位だった「本命」ルラ氏が不在となった選挙は混戦となる。

 高等選挙裁判所は8月31日、ルラ氏の立候補を認めない決定を出し、11日までの候補者変更を求めていた。ルラ氏は決定を不服として連邦最高裁に上告して立候補を模索したが、結局断念した。

 ルラ氏が収監されているクリチバの連邦警察前では11日、労働党が集会を開いた。「数百万人のブラジル人のため、きょうからアダジがルラになる」。アダジ氏への支持を求めるルラ氏の手紙が読み上げられると、数百人の支持者が沸いた。アダジ氏は演説でルラ氏不出馬について「あなたたちと同じ心の痛みを感じている。選挙に勝つため路上に出よう」と呼びかけた。

 調査会社IBOPEが11日発表した世論調査によると、知名度不足に苦しむアダジ氏は、支持率8%で13人中5位。各種調査で支持率3割超だったルラ氏の人気を取り込もうと躍起になっている。

 過半数の票を獲得する候補がいない場合は、上位2人が10月28日の決選投票で争う。

 6日の襲撃事件で重傷を負って入院中の極右、ボウソナロ下院議員(63)は支持率26%でトップだが、黒人や性的少数者らへの差別的発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれ、不支持率も41%と最も高い。ボウソナロ氏は決選投票に進んでも敗退するとの調査結果も出ている。

1865チバQ:2018/09/12(水) 19:48:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1809120006.html
ブラジル大統領選で支持率首位の元大統領出馬取り下げ 元サンパウロ市長立候補へ
10:04産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】ブラジルで10月に実施される大統領選挙に立候補を届け出ていた左派の元大統領、ルラ被告(72)=収賄罪で収監中=について、所属する労働党(PT)は11日、同被告の立候補を取り下げるとともに、代わりに副大統領候補のアダジ元サンパウロ市長(55)を大統領候補に繰り上げると発表した。AP通信などが伝えた。

 高等選挙裁判所は8月31日、ルラ被告の立候補を認めないと決定し、大統領候補の差し替えを同党に指示していた。ルラ被告は候補者の差し替えに同意し、党幹部へのメッセージで「アダジ氏は数百万のブラジル国民のためのルラになる」と支持を呼びかけた。

 10日に発表された調査会社ダタフォーリャの世論調査によると、アダジ氏の支持率は9%で低迷しており、これまで支持率トップだったルラ被告の人気を受け継げるかは微妙だ。

 一方、過激な発言で「ブラジルのトランプ」と異名をとる元軍人の右派、ボウソナロ下院議員(63)は、支持率24%でルラ被告に代わってトップとなったが、今月6日に暴漢に襲われて重傷を負って入院中。街頭での選挙活動に復帰できるメドは立っておらず、選挙戦は混迷を深めている。

 2003〜10年に大統領を務めたルラ被告は、建設会社から便宜の見返りに高級マンションを提供されたとして、今年1月に禁錮12年1月の2審判決を受け、4月に収監された。

1866とはずがたり:2018/09/15(土) 12:32:50
高校中退・元コギャル外交官 天国の母に捧げる一冊の本
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00010006-fnnprimev-life
9/14(金) 18:00配信

1867チバQ:2018/09/18(火) 18:30:06
https://digital.asahi.com/articles/ASL9H00VHL9GUHBI01S.html?rm=397
ブラジル大統領選、極右候補に勢い 暴漢に刺され入院中
サンパウロ=岡田玄2018年9月18日16時28分
 南米ブラジルで10月にある大統領選が混迷を深めている。支持率トップだったルラ元大統領が立候補資格がないとされ、失格。この影響で支持率首位に躍り出た極右候補は、遊説中に暴漢に襲われ入院中だ。選挙は決選投票にもつれ込みそうだ。

人気のルラ氏、出馬を断念
 「私の代わりの候補としてフェルナンド・アダジ氏を薦める。私を支持した人に心からお願いする。アダジ氏に投票してほしい」。ルラ氏は11日、アダジ元サンパウロ市長(55)を後継指名する手紙を発表した。ルラ氏の人気を引き継がせようという意図は明らかだった。

 2003年から2期8年、大統領を務めた左派のルラ氏は、貧困層から大統領に上り詰めたカリスマ的政治家。任期中に経済発展を遂げた。貧困層支援に力を注ぎ、国民から絶大な支持を得た。収賄などの罪で禁錮12年1カ月の有罪判決を受け、今年4月に収監されても、支持率は常に立候補予定者中トップだった。

ログイン前の続き だが、高等選挙裁判所は今月1日、ルラ氏に立候補資格がないと判断。ルラ氏は11日、断念した。

 擁立した労働党は事実上、ルラ氏の一枚看板だ。ルラ氏個人の人気でもっており、支持者は必ずしも党を支持していない。ルラ氏が選挙に出なければ、その票を他の候補が奪い合う。労働党にとっては、いかに「ルラ票」を後継者に引き継ぐかが課題だ。

「拒否率」も高い極右候補
 14日発表の世論調査では、アダジ氏の支持率は13%。30%超だったルラ氏には遠く及ばないが、1カ月で9ポイント上げた。5人の主要候補のうち、支持率10%前後の4人が競い合う。

 決選投票進出が確実視されているのが、元軍人の極右ジャイル・ボルソナーロ下院議員(63)だ。軍事政権を礼賛するなど過激な発言で注目を集め、ルラ氏の断念で首位に躍り出た。だが、南東部ミナスジェライス州で遊説中の6日、暴漢に刃物で刺された。傷が腸まで達し手術を受け、現在も入院中だ。

 事件直後は、同情票でボルソナーロ氏の支持率が急上昇すると思われたが、支持率は26%と事件前から4ポイントしか増えなかった。一方で「絶対に投票しない」という「拒否率」は44%に達した。FGV大学のマルコ・テイシェイラ教授(政治学)は「支持率は上限だろう。事件が選挙の流れを変えるほどの影響を与えなかったとみるべきだ」と話す。

 ブラジル大統領選の第1回投票は10月7日。当選に必要な過半数を得た候補がいない場合、28日に決選投票がある。(サンパウロ=岡田玄)

1868チバQ:2018/09/19(水) 22:14:19
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3190194.html
消えた新札110億円相当…中央銀行に着かず リベリア
18:14AFPBB News

消えた新札110億円相当…中央銀行に着かず リベリア

記者会見するリベリアのジョージ・ウェア大統領(2018年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / SIA KAMBOU

(AFPBB News)

【AFP=時事】西アフリカのリベリア政府は18日、中央銀行に納品される予定だった約110億円相当の新札が消えた事件について、調査を行っていると発表した。

 ユージン・ナグベ情報相はAFPに対し「この行為の責任を負う者たちを探し出すため、政府は徹底的な調査を行う方針だ」と述べた。消失した新札の総額は150億リベリアドル(約110億円)だったことを確認したという。

 司法省によると、首都モンロビアの港と国際空港に「紙幣が入った箱やかばんが到着したことに関連する情報」を受け、8月8日から調査が開始された。

 政府によると初期調査の結果、これらの新札は、エレン・サーリーフ前政権下だった2017年11月から今年8月の間に到着したと考えられている。リベリアは1月に政権が交代し、汚職取り締まりを公約に掲げたサッカーの元スター選手、ジョージ・ウェア氏が大統領に就任している。

 司法省は声明で「現政権では、金銭の入った箱やかばんがリベリアに到着したとの情報は受けていない」と発表した。

 オンラインメディア「フロントページ・アフリカ」によると、紙幣が入った箱は3月末頃に港で中央銀行の銀行員によって引き取られたが、目的地に届いていないという。

 また司法省によると、前政権期に海外で印刷された新札の金額と、市場への投入額についても調査が行われている。リベリアでは、リベリアドルと米ドルが流通している。【翻訳編集】AFPBB News

1869チバQ:2018/09/25(火) 20:22:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000029-reut-s_ame
ブラジル大統領選、首位ボルソナロ氏をアダジ氏がさらに追い上げ=世論調査
9/25(火) 10:04配信 ロイター
ブラジル大統領選、首位ボルソナロ氏をアダジ氏がさらに追い上げ=世論調査
 9月24日、公表された調査機関Ibopeの世論調査によると、10月7日のブラジル大統領選で、極右候補ボルソナロ下院議員(63)のリードを、ルラ元大統領の代わりに労働者党候補で出馬しているアダジ元サンパウロ市長(55)が縮めており、決選投票では勝利する可能性が高まっている。写真は選挙活動中に自撮りをする同下院議員。8月にポルト・アレグレで撮影(2018年 ロイター/DIEGO VARA)
[サンパウロ 24日 ロイター] - 24日に公表された調査機関Ibopeの世論調査によると、10月7日のブラジル大統領選で、極右候補ボルソナロ下院議員(63)のリードを、ルラ元大統領の代わりに労働者党候補で出馬しているアダジ元サンパウロ市長(55)が縮めており、決選投票では勝利する可能性が高まっている。

調査では、第1回投票におけるボルソナロ下院議員の支持率が28%で先週の前回調査と変わらず。アダジ氏は3%ポイント上昇して22%だった。

調査結果は、エスタド・デ・サンパウロ紙とグロボ・テレビが伝えた。

第1回投票で過半数を獲得する候補が出なかった場合に行われる決選投票については、アダジ氏の支持率が43%で、ボルソナロ氏の37%を上回った。先週の調査では、両氏の支持率はともに40%だった。

一方、ボルソナロ氏の不支持率はこれまでで最高の46%に上昇し、決選投票で逆風になる可能性があるとみられている。アダジ氏の不支持率は30%だった。

中道左派ゴメス元財務相の支持率は前回と変わらずの11%、投資家に人気があるアルクミン前サンパウロ州知事は8%、環境保護活動で有名なマリナ・シルバ元環境相は5%だった。

調査は22・23日に2506人に面接形式で実施。誤差は2%ポイント。

1872とはずがたり:2018/09/28(金) 12:18:51

国連で失笑され「フェイクだ」 強がるトランプ氏の孤立
https://www.asahi.com/articles/ASL9W419NL9WUHBI01Z.html?iref=pc_rellink
ニューヨーク=土佐茂生2018年9月28日07時35分

 国際協調路線を否定し、米国第一主義を掲げるトランプ米大統領は26日、2度目の参加となった国連総会の主な日程を終えた。11月の中間選挙を意識し、米国の利益や平和を最優先させるトランプ氏の手法に、国際社会はあきれ、反発した。米国の孤立化が際だった国連総会となった。

 壇上から見えた風景は、いつもと違っていた。

トランプ氏が国連総会で「自慢」 各国から笑いとあきれ
 「2年足らずで、現政権は米国の歴代のほぼ全ての政権よりも多くのことを成し遂げた」

 国連本部の議場で25日に行われた一般討論演説。本来は2番目だったが、遅刻したため3番目に登壇した。トランプ氏が就任後、毎月のように繰り返す、熱狂的な支持者を集めた選挙演説のように、好調な経済や低失業率を誇った後、こう言い放った時だった。

 観客は総立ちになり、「USA…

1873チバQ:2018/10/03(水) 00:54:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181003k0000m030021000c.html
<ブラジル大統領選>汚職撲滅訴える極右候補がリード
10月02日 17:50毎日新聞

<ブラジル大統領選>汚職撲滅訴える極右候補がリード

ボウソナロ下院議員=AP

(毎日新聞)

 ◇7日に実施 事件捜査対象となった主要政党が苦戦

 【サンパウロ山本太一】7日に実施されるブラジル大統領選は、過去最大の汚職事件捜査「ラバジャット作戦」の対象となった主要政党が苦戦、汚職撲滅を訴える極右、ボウソナロ下院議員(63)がリードしている。賄賂を受け取ったとされる旧来の政治家を非難し、人気を集めている格好だ。左派候補が追い上げており、選挙は28日の決選投票にもつれ込む見通しだ。

 ブラジルでは1995年から中道右派・ブラジル社会民主党か左派・労働党が大統領を出し、いずれも中道・ブラジル民主運動党と連立を組んできた。2014年に始まったラバジャット作戦で、この3党の政治家らが企業から賄賂を受け取っていた疑惑が浮上した。

 16年、労働党のルセフ大統領(70)=当時=は政治腐敗などの責任を問う形で罷免され、前任のルラ元大統領(72)は今年4月に収監された。ルセフ氏罷免を受け、副大統領から昇格したブラジル民主運動党のテメル大統領(78)は2度起訴された。だが、連立与党が多数を占める国会が公判開始を否決し、事実解明は進んでいない。

 ブラジル社会民主党のネベス前党首(58)の収賄疑惑も報じられた。長引く経済低迷にもかかわらず、政治家たちが利益を得たり、処罰されなかったりすることに国民の不満は高まっている。

 「汚職とともに自由を奪う試みも極めて深刻だ」。大統領選の世論調査で支持率首位に立つ少数政党・社会自由党の極右、ボウソナロ氏が9月にツイートした。支持者からは賛同の書き込みが相次いだ。

 ボウソナロ氏は一連の疑惑で名前が挙がらず、汚職の捜査対象になった政治家への批判を繰り返す。会社員のマルコスさん(37)は「汚職に関わっていない候補は彼ぐらいだ。汚職をなくしてくれる」と期待する。調査会社IPSOSのセルソジモ部長は「古い政治システムを非難し、従来の政治家と異なるイメージで人気だ」と分析する。

 ボウソナロ氏は「ブラジルのトランプ」と呼ばれる。労働党が進めた女性や黒人、性的少数者に寛容な政策を非難。「あの女は醜いからレイプされない」「黒人系住民が出産以外で何かの役に立つとは思えない」などの差別発言や、ソーシャルメディアの活用、不支持率の高さがトランプ米大統領と共通する。

 元軍人のボウソナロ氏は人権侵害が続いた軍政(64〜85年)も擁護する。サンパウロ大のアランテス教授(政治学)は「汚職による政治不信に便乗し、ブラジルを軍政に戻そうとしている」と懸念している。

 9月6日にボウソナロ氏は遊説中にナイフで刺され重傷を負った。同29日に退院し、自宅療養しながら選挙活動を続ける。容疑者の男(40)はかつて左派系の政党に所属していた。警察は「ボウソナロ氏の演説内容に同意しない政治的動機に基づく犯行」としている。

1874とはずがたり:2018/10/03(水) 20:38:04
国連総会の仰天スピーチトップ10
The Top 10 Craziest Things Ever Said During a U.N. Speech
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2009/09/10-2.php

ブッシュを「悪魔」呼ばわりしたチャベスなんて甘い!?まだまだある、国連のトンデモ演説

2009年9月25日(金)18時43分
ジョシュア・キーティング

第3位 ブチ切れたソ連のニキータ・フルシチョフ首相(1960年)


議長、アメリカの帝国主義を黙らせてください。


 この日、フルシチョフは冷戦の歴史に最高に皮肉な瞬間を刻んだ。ソ連の帝国主義を激しく非難するフィリピン代表を黙らせようと、靴を脱いで机にたたきつけたのだ。この仕草はその後、会議が紛糾したことを表す古典的なジェスチャーとなった。もっとも、西側諸国の大使に「あんたらを葬ってやる」と暴言を吐いたこともあるフルシチョフ。ぶっとび発言に驚くことはないのかも。

1875チバQ:2018/10/04(木) 08:57:42
https://www.asahi.com/articles/ASLB40TN4LB3UHBI03Q.html
フジモリ元大統領の恩赦取り消し ペルーの最高裁
サンパウロ=岡田玄2018年10月4日05時40分
 南米ペルーの司法府は3日、恩赦を受けて昨年12月に釈放されたアルベルト・フジモリ元大統領(80)について、恩赦を取り消し、身柄を拘束するよう最高裁が決定したと発表した。フジモリ氏の家族のツイートによると、フジモリ氏は入院した模様。身柄拘束を避けるためとの見方がある。

 ペルー司法府によると、最高裁の決定は3日付。2017年12月に「健康上の問題」を理由にフジモリ氏に恩赦を与えた当時のクチンスキー大統領は、汚職疑惑で国会に罷免(ひめん)請求が出され、罷免決議案が審議されていた。だが、フジモリ氏の次男で、国会議員のケンジ・フジモリ氏(38)らのグループが棄権し、罷免決議案は否決された。最高裁はこれが恩赦と引き換えの取引だったと認定した。

 また、拘留施設はフジモリ氏の健康状態について十分対応できていたとし、「恩赦の決定は合法性がない」と判断した。

 ログイン前の続きフジモリ氏の弁護士は「フジモリ氏は最高裁の決定について心配している様子だ。合法的なものかと尋ねられた」と語った。フジモリ氏側は異議申し立てを検討しているという。

 次男ケンジ氏は3日午後6時半ごろ、「(フジモリ氏と)一緒に病院にいる」とツイート。最高裁の決定後、身柄拘束を避けるために緊急入院したとの見方がある。

 フジモリ氏の長女で野党指導者のケイコ・フジモリ氏(43)は地元テレビに対し、再収監の決定は「敵対勢力による迫害で、冷酷さを示すものだ」と涙ながらに語った。

 フジモリ氏は軍による民間人殺害や横領など、大統領在任中の罪で禁錮25年の判決を受けた。身柄は2005年から拘束されていた。17年12月に恩赦を与えられたが、軍による殺害事件の被害者家族らが恩赦取り消しを請求。米州人権裁判所は今年6月、ペルー司法府に対し、恩赦の決定を見直すよう求めていた。(サンパウロ=岡田玄)

1876とはずがたり:2018/10/04(木) 10:44:13

南米はこのスレであるが,米国が中国に克つ為には北米スレ対象国を増やしていくしか無い。
今は米国とカナダがそれでNAFTAを通じてメキシコも入れても良いかなって感じである。
本来はプエルトリコだけではなくキューバもNAFTA等入っていて可怪しく無くて米国スレに入れて然るべき国である。更にメキシコの南側,グアテマラ辺りも(メキシコがでかいだけに時間は掛かるが)経済圏に組み込んでいくのが良い。
中国だってかなりの格差含んでいるので有る。
とはいえアメリカの此処へ来てのグローバリゼーションへの後ろ向きもアメリカが永年内向きだった事を考えれば特段異常事態では無いのかもしれぬ。
アメリカは格差問題を解消し先ずキューバと和解してNAFTAに入れよう♪

ペルー
フジモリ氏の恩赦取り消し 再収監へ
https://mainichi.jp/articles/20181004/k00/00e/030/208000c#cxrecs_s
毎日新聞2018年10月4日 08時00分(最終更新 10月4日 08時00分)

 南米ペルーの最高裁は3日、在任中の軍による人権侵害事件で禁錮刑に服していたフジモリ元大統領(80)に政府が昨年末に与えた人道的恩赦を取り消す決定をした。フジモリ氏を再び収監するため所在確認と拘束の命令を出した。

 地元メディアによると、フジモリ氏の弁護側は決定に異議を申し立てたが、収監は免れないという。決定後、フジモリ氏は次男で国会議員(資格停止中)のケンジ氏に伴われ市内の病院に救急車で搬送された。政治家の長女ケイコ氏は記者団に「不公正で非情な決定だ」と涙ながらに訴えた。(共同)

1877 チバQ:2018/10/08(月) 08:18:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000011-jij-int
ブラジル大統領選、出口調査は極右候補が圧倒=決選投票か

10/8(月) 7:43配信��
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 【サンパウロ時事】ブラジルで7日、テメル氏の任期満了に伴う大統領選挙の投票が締め切られた。

 大手調査会社IBOPEの出口調査によると、汚職撲滅や銃規制の緩和などによる治安強化を訴える元軍人の極右ジャイル・ボルソナロ下院議員(63)が約45%を得票。候補者13人中でトップに立ち、他候補を圧倒している。

 貧困対策や教育の充実を掲げる左派フェルナンド・アダジ元教育相(55)が約28%で、ボルソナロ氏に続いた。

 一方、中央選管に当たる選挙高裁(TSE)は、開票率57.3%現在、ボルソナロ氏が48.0%、アダジ氏が26.3%を得票したと発表した。当選には有効票の過半数が必要で、決着は両氏による28日の決選投票に持ち込まれるとみられる。

1879とはずがたり:2018/10/08(月) 11:28:59
豪で首相交代、支持率落ち込み与党内で「反乱」
https://www.bbc.com/japanese/45293852
2018年08月24日
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Image copyrightAFP
Image caption
辞任したマルコム・ターンブル首相(左)とスコット・モリソン氏
与党・自由党党首選をめぐって紛糾していたオーストラリアで24日、マルコム・ターンブル首相が辞任し、その後行われた党首選でスコット・モリソン財務相が勝利した。モリソン氏は自動的に首相となる。

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ターンブル首相はかねて、低い支持率や同首相自身が「反乱」と呼んだ与党議員からの圧力にさらされており、辞任に追い込まれた格好だ。

与党内の勢力争いで辞任した豪首相は、過去10年で4人目となる。

ターンブル氏は24日、「この偉大な国の指導者でいられたのは、実に光栄だった。オーストラリアを愛している。オーストラリア人を愛している」とコメントした。

一方のモリソン氏は、ターンブル氏を最も強く批判していたピーター・ダットン内相との一騎打ちを45対40の僅差で制した。

ターンブル氏が辞任に追い込まれた理由は?
2019年後半までに実施される総選挙を視野に、自由党議員は与党の低支持率や、7月末の補欠選挙敗退など、不安要素を抱えている。

ターンブル首相は先週、気候変動抑制のための排出量削減政策を打ち切ると発表し、党内での緊張が高まった。

党内保守派のダットン氏は21日に行われた自由党の党首選で辛くもターンブル首相に敗れたものの、この接戦がさらにあつれきを深めることになった。

モリソン氏は、ターンブル氏が主要な支持者を失った段階で党首に立候補した。24日に議員らが内閣の「人事異動」を求め、ターンブル氏は辞職を受け入れた。

このほかジュリー・ビショップ外相も立候補したものの、決選投票には食い込めなかった。

スコット・モリソン氏とは
モリソン氏は元オーストラリア観光局の高官で、2007年に政界入り。これまでに3回、入閣した。主な経歴は以下の通り。

社会保守派として、自由党内の穏健派の支持を集めてきた
オーストラリアの厳しい難民政策を推進
物議をかもした難民申請者政策や国外の収容センターをめぐって批判を浴びた
実用主義的で、長く首相の座を狙っていた野心的な政治家
宗教的にも保守的で、昨年可決した同性婚には反対票を投じた。2人の子どもがいる
(英語記事 Australia gets new PM in brutal party coup)

1881チバQ:2018/10/08(月) 19:40:52
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181008X384.html
ブラジル前大統領、上院議員落選=ロマリオも知事選敗れる
10:02時事通信

 【サンパウロ時事】ブラジルで7日、大統領選と同時に行われた上院議員選挙で、南東部ミナスジェライス州から立候補したルセフ前大統領が落選した。ルセフ氏はルラ元大統領の後継者として2011年に同国では女性で初めて大統領に就任。左派政権を率いて14年に再選を果たしたが、16年に政府会計の不正操作を問われて弾劾され失職した。

 一方、リオデジャネイロ州知事選に挑んだ元サッカー同国代表のストライカー、ロマリオ上院議員も落選した。ロマリオ氏は現役時代、ピッチ内外での問題行動から「悪童」とも呼ばれた。

1882チバQ:2018/10/08(月) 19:42:10
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181008k0000e030148000c.html
<ブラジル>大統領選は決選投票へ 第1回で過半数獲得なく
09:45毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】任期満了に伴うブラジル大統領選が7日、投開票された。選挙管理当局の開票率96%時点の集計によると、極右の社会自由党のジャイール・ボウソナロ下院議員(63)が47%を得票してトップに、左派の労働党のフェルナンド・アダジ元教育相(55)が28%を得票し2位となった。地元メディアによると、第1回投票では過半数に達する候補者はなく、候補者13人中上位の2人が28日の決選投票に進むことになった。

 ボウソナロ氏は汚職撲滅を訴え、今年4月に収賄罪で収監された労働党のルラ元大統領(72)を繰り返し非難。左派政権の返り咲きに強い警戒感を抱く都市部の富裕層や保守層を中心に支持を広げ、選挙戦終盤で急激に支持を伸ばした。女性や黒人、性的少数者への差別的発言や不支持率の高さがトランプ米大統領と似ていることから「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる。

 一方、出馬を禁止されたルラ氏の後継として立候補したアダジ氏は、ルラ政権(2003〜11年)が実施した貧困層への手厚い社会保障政策を再現すると主張。経済発展が遅れている北東部の貧困層に浸透した。

1883チバQ:2018/10/08(月) 20:43:32
https://www.sankei.com/world/news/181005/wor1810050025-n1.html
2018.10.5 18:39

ノーベル平和賞にコンゴ・ムクウェゲ医師ら 「戦争の武器」性暴力終結に努力
 【ロンドン=岡部伸】ノルウェーのノーベル賞委員会は5日、平和賞を、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)で性暴力被害者の治療に尽力する産婦人科医のデニ・ムクウェゲ氏(63)と、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の性的搾取に苦しむ女性の実態を告発してきたナディア・ムラドさん(25)の2人に授与すると発表した。

 ノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長は両氏への授賞理由として「戦争の武器」としての性暴力終結に向けた努力に言及。「紛争下の性暴力の実態を目に見える形で示し、加害者の責任追及に結びつけた」と評価した。

 ムクウェゲ氏は、1990年代から戦乱が続くコンゴ東部の主要都市ブカブに病院を創設。レイプの被害に遭った女性ら、年間数千人の治療に尽力してきた。

 ムラドさんはイラクのクルド民族少数派、ヤジド教徒。2014年にISに拉致され、性奴隷として何度も売り飛ばされた実態を著書や国際会議での演説を通じて告発した。

 授賞式は12月10日にオスロで行われ、賞金900万スウェーデンクローナ(約1億1300万円)が授与される。

1884チバQ:2018/10/08(月) 21:51:29
http://www.afpbb.com/articles/-/3192526?cx_part=top_category&cx_position=2
ブラジル大統領選、ロナウジーニョ氏が極右候補への支持表明
2018年10月8日 20:20 発信地:リオデジャネイロ/ブラジル [ ブラジル 中南米 ]
【10月8日 AFP】サッカー元ブラジル代表のスター選手、ロナウジーニョ(Ronaldinho)氏(38)が7日、同国大統領選に出馬した極右候補のジャイル・ボウソナロ(Jair Bolsonaro)下院議員(63)への支持をツイッター(Twitter)で表明した。同日行われた投開票では、ボウソナロ候補が首位に立ったものの過半数獲得には至らず、決選投票にもつれ込むことになった。

 フォロワー1800万人に対してロナウジーニョ氏は、ボウソナロ氏の電子投票番号「17」が背に書かれた黄色のユニホームを着た写真と共に、「より良いブラジルのため、私は平和と安全、そして喜びを取り戻してくれる人物を望む」と投稿。

 ボウソナロ氏はこれをリツイートし、「本当にありがとう、ロナウジーニョ。光栄だ」というコメントを添えた。

 ロナウジーニョ氏の投稿には1万件以上のコメントが寄せられたが、賛否は二分。ファンの一人は「自分のアイドルにここまで失望させられるなんて、思ってもみなかった」と批判した。

 元軍人で長らく国会議員を務めてきたボウソナロ氏は、当初無名に近い状態だったにもかかわらず、7日に行われた大統領選では首位に浮上した。

 ボウソナロ氏は治安強化を強硬に訴える姿勢に加え、汚職一掃と低迷する経済へのてこ入れを公約に掲げ、富裕層から幅広く支持を得ている。

 その一方で、女性への侮辱行為や同性愛嫌悪の示唆、1964〜85年の軍事独裁政権を美化して振り返るような発言で怒りを買い、貧困層や女性らから強い反発が出ている。(c)AFP

1885とはずがたり:2018/10/09(火) 10:59:46
「間違った言動やめよ」 中国外相、米国務長官に抗議
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000039-asahi-int&pos=3
10/8(月) 20:16配信 朝日新聞デジタル

 アジア歴訪中のポンペオ米国務長官は8日、北京入りし、中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相、楊潔?(ヤンチエチー)共産党政治局員と相次いで会談した。中国外務省によると、王氏は「米国の民主主義に干渉しようとしている」などと中国を非難したペンス米副大統領の演説を念頭に、「我々は米国に間違った言動を直ちにやめるよう要求する」などと抗議した。

 王氏は会談で、「最近の米国は貿易摩擦をエスカレートさせると同時に、台湾などの問題でも中国の権益を損ねる行動を取っている。さらに中国の内外政策を意味もなく非難している」と発言。「こうした言動が相互信頼に影響を与え、中米関係の先行きに影を落とす。両国の利益に完全に矛盾している」と忠告した。

 中国共産党機関紙である人民日報系の「環球時報」(電子版)によると、王氏は台湾問題について、「中国は他国の内政に干渉することはない。台湾とのハイレベル往来や軍事交流、武器の売却などをやめ、『一つの中国』原則を順守すべきだ」とポンペオ氏に促したという。

朝日新聞社

1887名無しさん:2018/10/09(火) 21:31:18
http://www.afpbb.com/articles/-/3192557
ブラジル、極右ボウソナロ氏に「津波」級の勢い 議会選でも躍進
2018年10月9日 10:58 発信地:ブラジリア/ブラジル [ ブラジル 中南米 ]
【10月9日 AFP】ブラジルで7日に投開票された大統領選は決選投票にもつれ込む結果となったものの、元軍人の極右ジャイル・ボウソナロ(Jair Bolsonaro)下院議員(63)が圧倒的な強さを見せつけた。この勢いはボウソナロ氏が所属する小政党、社会自由党(PSL)にも波及し、同時に実施された連邦議会選挙ではPSLが躍進した。

 議会選前、定数513の下院でPSLの議席はわずか8議席だったが、7日の選挙では一気に52議席を得る見通しだ。

 さらに、これまで議席がなかった上院(定数81)でも4議席を獲得。ボウソナロ氏には息子4人と娘1人がいるが、このうち長男のフラビオ(Flavio Bolsonaro)氏が上院選で当選。エドゥアルド(Eduardo Bolsonaro)氏も下院選で難なく再選された。

 識者の間では、極右政党のPSLは下院で一握りの議席を確保するにとどまると予想されていただけに、今回の大躍進は驚きの結果となった。

 PSLは依然として議会で少数派だが、今月28日の決選投票でボウソナロ氏が大統領に当選すれば、数十人の保守系議員との連携が可能となる。

 こうした保守系議員は、強い影響力を持つ農業界や銃規制緩和の推進派、キリスト教福音主義者に支持されていることから、ビーフ(牛肉)、ブレット(銃弾)、バイブル(聖書)の頭文字をとって「BBB」と呼ばれている。

「ボウソナロ政権」が誕生すれば、同氏は犯罪の厳しい取り締まりや警察の増強、銃所有手続きの簡易化、環境規制の緩和、家族第一主義といったマニフェストに沿った法案を通す上で、BBB議員を当てにできる。

 再選された議員が半数に満たなかったという事実は、ブラジル政界で延々と続く政治腐敗スキャンダルに怒りを募らせたブラジル国民の、議会を罰したいという強い気持ちを反映したものだと言える。

 これまでのところスキャンダルとは無縁のボウソナロ氏は、汚職の一掃を言明している。

 政治ニュースサイト「Congresso em Foco」は今回の議会選の結果について「われわれが目にしているのは、ボウソナロ氏を支持する非常に強力な波だ。この津波が議会の風景を覆し、その右傾化・二極化を進めた」と評している。(c)AFP/Jordi MIRO et Louis GENOT a Rio de Janeiro

1888チバQ:2018/10/09(火) 22:20:23
https://www.asahi.com/articles/ASL9F2DQBL9FUHBI00K.html
革命からこぼれ落ちた同性婚 キューバで容認の議論進む
ハバナ=岡田玄2018年10月9日07時45分
 カリブ海の社会主義国キューバが、憲法を改正し、同性婚を認める方向へと踏み出した。これまで同性愛者は迫害されてきた。キューバ革命が目指した「全ての人が平等に扱われる社会」づくりは今なお進行形だ。(ハバナ=岡田玄)

 「組織を追放された理由は『服装がおかしい』でした。でも着ていたのは周りの女性と同じブラウスやズボン。本当の理由は違ったのです」。ハバナに暮らす編集者のテレサ・フェルナンデスさん(58)は、教員養成学校での経験を厳しい表情で語った。

 当時19歳。革命の理念に賛同し、共産党の青年組織「共産主義青年同盟」で活動していた。

 同性愛を自覚したのは中学生のころ。自分自身が怖かったが、18歳の時、「女性を愛する方が幸せ」と確信した。

 当時の同性愛者は隠れて出会いを見つけた。口のかたい店員のいる喫茶店。理解者の家でのパーティー。フェルナンデスさんも、そうして恋人と知り合った。

 周囲にはレズビアンであることは隠していたが気付かれ、党組織を追われた。教員養成学校にいづらくなり、ハバナ大学に転入。1987年にイタリアへ渡り、大学で文学を教えた。

 帰国は2011年。ゲイのキューバ人が発表したブログを目にしたのがきっかけだ。「キューバ社会が変わりつつあると感じた」

 ブログを書いたのは新聞記者のフランシスコ・ロドリゲスさん(46)。自身がゲイで、HIVに感染していることを明かし、同性愛者が直面する問題をつづった。ロドリゲスさんは「革命は黒人や農民、女性の解放を目指したが、同性愛者は視野になかった」。逆に革命家の力強いイメージから「マチスモ」(男性優位主義)を強めたという。

 マチスモはラテンアメリカ社会で根強く、女性や性的少数者を見下す傾向がある。キューバでは、そこにイデオロギーが加わった。革命と社会主義体制を守るためにすべてを捧げる「新しい人間」という概念が提唱され、「性的に逸脱」した同性愛者は「新しい人間」になれないとされた。

 1965年から68年にかけ同性愛者は、宗教の熱心な信者らとともに「帝国主義と資本主義の手先」とされ、思想矯正を目的とした強制労働施設に送られた。

 71年から76年の「灰色の5年間」と呼ばれる時期には、党の方針にそぐわないとされた文化人らが公職から排除され、同性愛者も再び迫害対象になった。80年には文化人や同性愛者が多数亡命した。その後、政府内で性的少数者の権利について見直しが徐々に始まったが、社会ではタブー視され続けた。

 93年、「灰色の5年間」の同性愛者を扱った映画が大ヒット。問題が認識されるようになった。米メディアによると、性的少数者の団体が結成されたが、共産党支配下で自由が制限されており、97年に解散に追い込まれたという。

ログイン前の続きカストロ元議長、生前「不正義」認める
 転機は2000年。ラウル・カストロ前国家評議会議長の次女で、性的少数者の権利擁護に熱心なマリエラ氏の国立性教育センター長就任だった。政府が動き始め、08年以降は性別適合手術を無料で受けられるようになった。10年には、メキシコ紙の取材に故フィデル・カストロ元議長が同性愛者の迫害について「重大な不正義だ。当時の責任は自分にある」と表明した。

 今年7月、同性婚を認める憲法草案が公表された。職場や町内会など改憲案を議論する場では「モラルの崩壊につながる」と批判も起きた。

 国会で同性婚容認を訴えてきたルイス・アンヘル議員(20)は「憲法が理念を掲げ、法制度として社会に根を下ろせば、国民の意識も変わる。今はおかしいと思うことも当たり前になる」と改憲の意義を話す。

 ディアスカネル国家評議会議長は9月16日、ベネズエラのテレビ局の取材に「(同性婚は)賛成だ。あらゆる差別をなくすことにつながる」と語った。

 元軍人でレズビアンのメルセデス・ガルシアさん(59)は、10年前から交際するオネリア・ミランダ・ファウレさん(49)とハバナ市内で暮らしている。「同性婚ができるようになるのは通過点。過去にさかのぼって婚姻関係が認められるよう期待している」と言って、ファウレさんの手を握った。

1889チバQ:2018/10/09(火) 22:20:39
改憲、来年2月に国民投票
 キューバでは4月、国家元首の国家評議会議長が、ラウル・カストロ氏から革命後世代のディアスカネル氏に交代した。今回の憲法改正も「カストロ後」の体制づくりの一環だ。

 目玉の一つが、1976年に廃止された大統領制の復活だ。任期は5年で、再選は1回のみ。国民の直接選挙でなく国会議員の投票で決めるとみられ、今の国家評議会議長の選出法と大きな違いはない。ただ、任期を明確にすることで米トランプ政権などからの「独裁国家」との批判をかわす狙いがあるともみられる。

 また、社会主義の原則は維持しつつ市場経済と財産権を認め、外国資本にも財産所有の道を開く。

 結婚について現行憲法は「男性と女性が自発的に取り決めた関係」と規定する。改正案では性別を明記せず、「2人の個人が自発的に取り決めた関係」に改める。このほか、人種や障害者の差別禁止を定める。国会審議を経て来年2月、国民投票にかける予定だ。

1890チバQ:2018/10/11(木) 10:33:40
https://www.asahi.com/articles/ASLB91Q9FLB9UHBI001.html
ヒトラー氏立候補のペルーの村長選 開票結果は?
サンパウロ=岡田玄2018年10月9日05時41分

「良い政府を保証します」「ヒトラーは信頼できる」などと書かれたヒトラー・アルバサンチェス氏(左)の選挙キャンペーン写真。所属政党「ソモス・ペルー」のユンガル支部のフェイスブックから

 南米ペルーのユンガル村長選が7日、投開票された。返り咲きを目指したヒトラー氏(37)の立候補を、レーニン氏(32)が阻もうとしたことが国外でも報じられ、世界から一躍注目された選挙になった。注目候補のヒトラー氏は当選できたのか。

 舞台はアンデス山中にある人口3千人ほどの小村・ユンガル村。2011〜14年に村長を務めたヒトラー・アルバサンチェス氏が今回返り咲きをめざして立候補を表明したところ、レーニン・ウラジミール・ロドリゲス氏がヒトラー氏の立候補届を受理しないよう裁判所に訴えた。結局、訴えは「正当な理由がない」として選挙管理当局や裁判所に却下され、ヒトラー氏は立候補を認められた。

 村長選にはヒトラー氏ら計6人が立候補した。ヒトラー氏は「善いヒトラー」をキャッチフレーズに選挙戦を展開。選挙管理当局によると、開票結果は投票率86・31%で、ヒトラー氏が得票率47・7%で当選した。

 当選から一夜明けた8日、ヒトラー氏は朝日新聞の電話取材に対し、「昨夜は村中に『善いヒトラーが戻ってきた』とかけ声が響く中、朝までお祝いした。村長の責任は重大だ。自然の母とともに、すべての村人が食事と仕事と家に困らないようにしたい」と抱負を語った。(サンパウロ=岡田玄)

1891チバQ:2018/10/11(木) 17:35:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000012-mai-s_ame
<ペルー>身柄拘束のケイコ氏「これは政治的迫害だ」
10/11(木) 10:28配信 毎日新聞
<ペルー>身柄拘束のケイコ氏「これは政治的迫害だ」
上着で手錠を隠し、検察に入るケイコ・フジモリ人民勢力党党首=ペルー・リマで10日、ペルー司法当局提供・AP
 【サンパウロ山本太一】南米ペルーの検察は10日、最大野党「人民勢力党」のケイコ・フジモリ党首(43)を大統領選の政治資金集めを巡るマネーロンダリング(資金洗浄)容疑で身柄拘束した。ケイコ容疑者はアルベルト・フジモリ元大統領(80)の長女。地元メディアが伝えた。

 ケイコ容疑者はツイッターに掲載した直筆の手紙で「父への恩赦が取り消され、今度は私たちが拘束された。これは政治的迫害だ」と訴えている。ケイコ容疑者は2021年に予定される大統領選に立候補するとみられており、大統領選情勢にも影響しそうだ。

 ケイコ容疑者は自身が出馬した11年と16年の大統領選に絡み、ブラジル建設大手オデブレヒトなどから計120万ドル(約1億3500万円)の違法資金を受け取ったにもかかわらず、資金集めパーティーで寄付を集めたように装った疑いが持たれている。ケイコ容疑者は決選投票で11年はウマラ元大統領、16年はクチンスキ前大統領にそれぞれ僅差で敗れた。

 検察は16年、捜査に着手し、17年に同党本部などを家宅捜索。ケイコ容疑者はこれまで違法行為を否定している。弁護士は「証拠は何もない。(拘束は)職権乱用で、恣意(しい)的だ」と捜査を批判した。ケイコ容疑者の選挙陣営幹部ら19人も同時に拘束された。

 ペルー政界はオ社を巡る汚職で揺れている。違法資金受領疑惑でクチンスキ氏は3月に大統領を辞任し、ウマラ元大統領は17年に逮捕されるなど歴代4大統領に捜査が及んだ。

 ペルー最高裁は3日、在任中の人権侵害事件で収監されたアルベルト氏に認めた恩赦を無効とし、再収監を命じる決定を出した。アルベルト氏は入院中で「私の心臓は(収監に)耐えられない。私を殺さないでほしい」と訴えている。

1892チバQ:2018/10/11(木) 17:37:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000014-jij-int
不正資金疑惑でケイコ氏拘束=大統領への道、さらに険しく―ペルー
10/11(木) 7:17配信 時事通信
 【サンパウロ時事】ペルー司法当局は10日、ブラジル大手ゼネコンから不正な選挙資金を受け取っていた疑惑で、最大野党のフジモリ派「フエルサ・ポプラル」のケイコ・フジモリ党首(43)を予備的に拘束した。

 
 ケイコ氏はツイッターに掲載した直筆の手紙で「法的根拠がないにもかかわらず不当に拘束された。私とフジモリ派に対する政治迫害だ」と訴えた。

 ケイコ氏は2011年の大統領選に出馬した際、中南米各国で贈賄疑惑の渦中にあるブラジルのオデブレヒト社から少なくとも100万ドル(約1億1200万円)の資金を受け取っていたとされ、ペルー当局はマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いなどで捜査を進めていた。

 フジモリ元大統領の長女ケイコ氏は11年、16年の大統領選決選投票で敗北。次期大統領選の最有力候補とみなされていたが、ここ数カ月で支持率が急落しており、逮捕・起訴されれば大統領への道は遠のくことになりそうだ。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00050037-yom-int
フジモリ元大統領の長女の身柄拘束…ペルー
10/11(木) 3:01配信 読売新聞
 【リオデジャネイロ=田口直樹】南米ペルーの検察当局は10日、2011年の大統領選を巡る資金洗浄の疑いで、フジモリ元大統領(80)の長女でフジモリ派の最大野党「人民勢力党(前・フエルサ2011)」のケイコ・フジモリ党首(43)を拘束した。

 裁判所は逃亡の恐れがあるとして10日間の予備的拘束を認め、ほかにフジモリ派の閣僚経験者ら19人にも拘束命令を出した。ケイコ氏はツイッターに掲載した直筆の手紙で「一つも証拠はないのに自由を奪われた。政治的迫害だ」と訴えた。

 ケイコ氏は11年の大統領選に出馬した際、中南米で汚職疑惑の渦中にあるブラジルの建設大手オデブレヒトから選挙資金を違法に受け取った疑いが浮上し、検察当局が捜査していた。ペルーの有力紙エル・コメルシオ(電子版)によると、ケイコ氏が率いた「フエルサ2011」はオデブレヒトからの不正資金100万ドル(約1億1000万円)を個人献金などと装って当局に報告した疑いがある。

1893とはずがたり:2018/10/12(金) 15:34:02

インドネシア地震の復興計画、日本に絞って支援要請
https://www.asahi.com/articles/ASLBD2JZVLBDUHBI00N.html?ref=tw_asahi
バリ島=野上英文2018年10月12日13時22分

 インドネシア中部スラウェシ島で9月末にあった大地震・津波で、各国の緊急支援を受けてきたインドネシア政府が、中長期的な復興計画の策定について日本政府に絞って支援を要請したことがわかった。過去の災害で街の再建に世界中の支援が入り乱れた苦い経験を持つインドネシア側と、復興の経験を友好国に役立てたいという日本側の意向が一致した。

 インドネシア政府は、ジョコ大統領がこの方針をすでに了承し、12日午後に発表する。日本側も、主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議への出席でバリ島を訪れている麻生太郎財務相が、12日夜に会見で発表する。

 復興支援は国際協力機構(JICA)を通じて実施するが、具体策は今後詰める。バリ島で11日にスリ財務相と会談した麻生氏は同日夜の会見で「(相手も)まだ何をしていいかわかっていない。大まかな額もつかめていない」と述べた。

 地震・津波の死者は2千人超。約6万7千軒の家屋が損壊し、8万7千人以上が避難生活を強いられている。被害が大きい島中部のパルでは、建物の損壊がひどい場所とそうでない場所に、ばらつきがあり、復興は容易ではない。

 インドネシア政府は、がれき撤…

残り:454文字/全文:940文字

1894チバQ:2018/10/16(火) 22:03:23
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3193410.html
豪も在イスラエル大使館のエルサレム移転検討 首相「理にかなう」
11:30AFPBB News

豪も在イスラエル大使館のエルサレム移転検討 首相「理にかなう」

インドネシア・西ジャワのボゴールで記者会見を開くオーストラリアのスコット・モリソン首相(2018年8月31日撮影)。(c)SONNY TUMBELAKA / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】オーストラリアのスコット・モリソン首相は16日、在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転することを検討すると明らかにした。実現すればドナルド・トランプ政権が移転に踏み切った米国などに続く動きとなる。

 モリソン首相は記者会見で、エルサレムをイスラエルの首都と正式に認定し、オーストラリア大使館をエルサレムに移転することに関して「偏見を持っていない」と述べ、歴代豪政権の政策と決別する姿勢をうかがわせた。

 モリソン首相はイスラエルとパレスチナの「2国家共存」による解決策は支持する考えを示しながらも、「率直に言って、この解決策はさほどうまくいっておらず、あまり進展が見られない。同じことを続けても違う結果は期待できない」と語った。

 エルサレムを首都と認定して大使館を移す案については「理にかなう」し「説得力がある」と評価し、政府で検討する考えを示した。

 モリソン首相による突然の発表は、ユダヤ人住民が多いシドニーの選挙区で重要な下院補欠選挙を数日後に控えるなかで行われた。モリソン首相の自由党は元駐イスラエル大使を擁立しているが、世論調査では支持率で上位候補に後れを取っている。

 この選挙で敗れると、自由党は過半数割れになる。野党・労働党は「スコット・モリソンは職にしがみつこうと必死になっている。オーストラリアの国益を犠牲にしてでも、さらに数票得られるものなら何でも言おうという構えだ」と批判している。【翻訳編集】AFPBB News

1895チバQ:2018/10/17(水) 16:40:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018101700357&g=int
パレスチナの議長選出を支持=途上国グループ、米国は反対-国連総会
国連総会

 【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は16日、2019年に国連の途上国77カ国グループ(G77)の議長として、現在「オブザーバー国家」であるパレスチナが活動できるようにする決議案を賛成146、反対3、棄権15で採択した。米国は反対した。パレスチナはG77議長として総会に提案を行うことなどが可能になる。

 コーエン米国連次席大使は採択前の演説で「国連の主要グループを代表して話す資格は国連加盟国のみにあるべきだ」と述べ、決議案やパレスチナが議長となることに反対した。イスラエルとオーストラリアも反対。カナダやホンジュラス、ポーランドなどが棄権した。(2018/10/17-09:28)

1896チバQ:2018/10/18(木) 10:08:06
https://www.sankei.com/world/news/181017/wor1810170030-n1.html
メキシコ、腐敗進む地方警察を武装解除 犯罪組織が浸透
2018.10.17 15:07

メキシコ ゲレロ州 アカプルコ
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 【ロサンゼルス=住井亨介】麻薬カルテルやギャングの横行により治安が悪化している中米メキシコで、地方の地元警察が武装解除させられる事態が相次いでいる。犯罪組織が警察内部に浸透し、機能不全に陥っているためで、代わりに軍や連邦警察などが警察業務に当たっているが、犯罪捜査などに不慣れなことから効果を疑問視する声も出ている。

 9月25日、南西部ゲレロ州のアカプルコ警察を軍が急襲し、警察官を一斉に武装解除。犯罪組織との関係について捜査に着手し、幹部2人に対して殺人容疑で逮捕状が出された。

 AP通信によると、アカプルコの昨年の10万人当たりの殺人被害者数は103人で、全国平均20・5人を大きく上回っている。太平洋に面し、かつてはハリウッドスターらが多く訪れた高級リゾート地として知られたが、最近は急激な治安悪化により「殺人の都」と呼ばれる。

 米ワシントン・ポスト紙(電子版)などによると、アカプルコは南米コロンビアから密輸されるコカインの中継地になっているほか、ヘロインの原料となるケシが周辺で栽培されている。こうした利権を抱える犯罪組織が給与の安い警察官を抱き込んで警察組織に浸透し、地域支配を強めてきた。

 軍を使った警察刷新は、アカプルコだけではない。2006年から続く政府と麻薬カルテルとの間の「麻薬戦争」激化にともない、政府は地域の治安維持のために軍を投入してきたが、腐敗が進んだ地域では警察業務も担わせるケースが増加。AP通信によると、米テキサス州と国境を接する北東部タマウリパス州では11年以降、ほぼ全ての地元警察が軍や連邦警察に取って代わられているという。

 ただ、強硬手法には疑問も出ている。米ロサンゼルス・タイムズ紙は、過去に軍が治安維持に当たりながら、警察業務に不慣れで容疑者を証拠不十分なまま逮捕する事例が急増し、住民との軋轢(あつれき)が高まった事例を紹介。

 軍による拷問や不当逮捕に対する告発が人権団体に寄せられているとしつつ、「軍はどうやって事態を収拾するのか。一体誰がそれを監督するのか」(地元の人権活動家)と懸念を伝えている。

1897チバQ:2018/10/19(金) 18:43:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000064-mai-s_ame
<ブラジル大統領選>極右ボルソナロ氏優勢 左派アダジ氏に
10/19(金) 18:09配信 毎日新聞
 ◇28日に決選投票

 【サンパウロ山本太一】28日に決選投票が行われるブラジル大統領選は極右、社会自由党のボルソナロ下院議員(63)と左派、労働党のアダジ元教育相(55)が争う。調査会社IBOPEによると、ボルソナロ氏が支持率59%で、アダジ氏の41%を上回り優勢だ。双方とも相手の支持基盤の切り崩しや中道勢力の取り込みを図っている。

 ボルソナロ氏は10日、国民の2割が受給する貧困世帯向け現金給付について「制度をきちんと維持して、支給額を増やす」と初めて表明した。7日の第1回投票では、最も経済発展が遅れる北東部でアダジ氏に敗れており、アダジ氏が支持基盤とする貧困層への浸透を目指す。

 また、マイノリティーへの発言が差別的だとして、トランプ米大統領になぞらえ「ブラジルのトランプ」と呼ばれていることを意識し、同性愛者の著名メーキャップアーティストや黒人の男性国会議員がボルソナロ氏への支持を訴える動画を公開した。貧困層や性的少数者、黒人、女性らを挙げ「みんなで一緒にブラジルを変えよう」と団結を強調する。

 アダジ氏は貧困層に人気が根強い労働党のルラ元大統領(72)の後継として「アダジはルラ」とアピールしてきた。しかし、第1回投票では、収賄罪で収監されながら無罪を主張するルラ氏に対する有権者の反感が浮き彫りになり、ルラ氏を選挙ポスターから外す作戦に転換している。

 かつての軍政を擁護するボルソナロ氏に対し、アダジ氏は「民主主義を守るため」の勢力結集を模索。14日には長年対抗してきた中道右派、ブラジル社会民主党のカルドゾ元大統領(87)に選挙協力を求める考えを示した。

 だが、中道系政党党首らはボルソナロ氏への支持を示しており、第1回投票で落選した候補のうち、アダジ氏支持を表明したのは1人にとどまる。

1898チバQ:2018/10/21(日) 21:08:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1810210020.html
ブラジル大統領選、決選投票まで1週間 極右ボルソナロ氏が優勢「ブラジルのトランプ」
17:14産経新聞

 【ロサンゼルス=住井亨介】28日に投開票される南米ブラジル大統領選の決選投票まで1週間に迫り、ポピュリスト(大衆迎合)的な姿勢と過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれる極右の元軍人、ジャイル・ボルソナロ下院議員(63)が優位に立っている。所属政党の議会選での躍進、“戦後”をにらんだ他党からの乗り換え支援も追い風だ。一方、収賄容疑で収監された左派の元大統領、ルラ被告の後継候補、フェルナンド・アダジ元サンパウロ市長(55)は左派勢力結集による巻き返しを図るが、思うように進んでいない。

 大手調査会社ダタフォリャが18日発表した世論調査によると、ボルソナロ氏の支持率は50%で、10日の調査から1ポイント増。アダジ氏は1ポイント減らして35%だった。 ボルソナロ氏は7日の第1回投票で得票率46%。一時は過半数に迫って当選を決めそうだった勢いは、同日選となった議会選にもおよんだ。所属する社会自由党(PSL)は下院で選挙前の8議席から52議席となり、下院第2勢力へと躍進したのだ。

 「ボルソナロ旋風」を受けて議席を減らした中道政党には、勝ち馬に乗る動きが出始めた。英紙ガーディアン(電子版)などによると、第1回投票で敗退したジェラルド・アルキミン前サンパウロ州知事をかついだ中道右派のブラジル社会民主党(PSDB)や民主党(DEM)の政治家らが、決選投票でのボルソナロ氏支援を表明した。

 追うアダジ陣営は、女性や黒人、性的少数者への差別的発言を繰り返し、過去の軍事政権を礼賛するボルソナロ氏をヒトラーになぞらえて批判するものの、支持に結びつかない。ダタフォリャの調査では女性の支持率はボルソナロ氏53%に対し、アダジ氏は47%と後塵(こうじん)を拝している。

 第1回投票で敗退した左派勢力の支持態度も煮え切らず、大きな流れになっていない。

1899チバQ:2018/10/21(日) 21:19:15
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018102001002068.html
豪与党、下院も過半数割れ 前首相引退の選挙区で敗北
10月20日 20:59共同通信

豪与党、下院も過半数割れ 前首相引退の選挙区で敗北

オーストラリアのモリソン首相(左)と集会に出席した下院補選候補のデーブ・シャーマ氏=20日、シドニー(AP=共同)

(共同通信)

 【シドニー共同】オーストラリアのターンブル前首相の下院議員辞職に伴う補欠選挙の投票が20日、最大都市シドニー東部の選挙区で行われ、モリソン首相率いる自由党候補で元駐イスラエル大使のデーブ・シャーマ氏の敗北が確実となった。地元メディアが伝えた。

 これにより、自由党が主導する与党保守連合が下院(定数150)で保有する議席は75と過半数を割る。保守連合は上院(定数76)でも過半数を持たない。無所属議員の協力を得るとみられるが、8月に就任したモリソン首相は極めて厳しい政権運営を迫られる。保守連合は来年5月までに行われる総選挙でも苦戦が予想されている。

1900チバQ:2018/10/22(月) 21:51:55
>>1001>>1003>>1731
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000021-jij_afp-spo
リオ五輪で政治的抗議のマラソン選手、2年ぶりにエチオピアへ帰国
10/22(月) 13:13配信 AFP=時事
リオ五輪で政治的抗議のマラソン選手、2年ぶりにエチオピアへ帰国
リオデジャネイロ五輪、陸上男子マラソン。頭上で腕を交差させながらフィニッシュするエチオピアのフェイサ・リレサ(2016年8月21日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】2016年リオデジャネイロ五輪の陸上男子マラソンで、エチオピア国内の政治弾圧に抗議し、その後帰国をしていなかったフェイサ・リレサ(Feyisa Lilesa)が21日、母国が以前よりも自由になったことを理由に、およそ2年ぶりの帰国を果たした。

 リオ五輪のマラソンで銀メダルを獲得したリレサは、腕を交差させるポーズを取りながらゴールする姿がカメラに収められた。手錠をかけられることを意味するこのポーズは、強権的なエチオピアの前政権に抗議するためのもので、リレサは大会後もエチオピアに戻らず、米アリゾナ州のフラッグスタッフ(Flagstaff)で暮らすことを選んでいた。

 しかし、2018年4月に改革派のアビー・アハメド(Abiy Ahmed)氏が首相に就任したことを受けて、リレサはこの日母国へ戻り、空港でウォックナー・ゲベイョウ(Workneh Gebeyehu)外相をはじめとする政府高官と顔を合わせた。

 28歳となったリレサは、首都アディスアベバで報道陣に対し、「この国は大きく変わった。今では人々が自由に意見を言い、自由に政府を批判できる」と話した。

 さらにリレサは、感極まった様子で「信念に殉じた人たちのことを思うと、胸がいっぱいになる。彼らは命をかけてこの国に自由をもたらし、僕の家族になった。暗闇を直視し、僕らにとっての光になった」と話すと、「以前の走りを取り戻したい。この国と、自分自身のために良い結果を残したいという大きな希望を抱いている」と競技への意欲を見せた。

 就任以来、アビー首相はさまざまな改革を断行しており、20年にわたった隣国エリトリアとの紛争を終結に導いたのをはじめ、拘束していた反体制派の釈放や、これまで帰国を認めていなかった人たちの受け入れ、さらには大手国有企業の民営化計画の発表なども行っている。【翻訳編集】 AFPBB News

1901チバQ:2018/10/22(月) 21:53:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00000019-jij_afp-int
エチオピア、閣僚の半数に女性起用
10/18(木) 12:44配信 AFP=時事
エチオピア、閣僚の半数に女性起用
エチオピアの首都アディスアベバで記者会見を開くアビー・アハメド首相(2018年8月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】エチオピアのアビー・アハメド(Abiy Ahmed)首相は16日、内閣改造を行い、閣僚の半数に女性を起用した。アビー首相の首席補佐官が明らかにした。また、閣僚の人数を28人から20人に削減した。


 アイシャ・モハメド(Aisha Mohammed)氏が女性として初めて国防相に任命されたほか、警察・情報当局を統括する平和相、貿易相、産業相などに女性が充てられたという。前内閣では閣僚28人のうち女性は5人のみだった。

 アフリカ諸国で閣僚の半数に女性が起用されたのは、ルワンダに続きエチオピアが2か国目となった。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00010001-afpbbnewsv-int
ソマリア首都に41年ぶりの直行便、エチオピアの航空会社
10/15(月) 9:25配信 AFPBB News

(c)AFPBB News

【10月15日 AFP】エチオピアの航空会社が13日、首都アディスアベバとソマリアの首都モガディシオを結ぶ直行便の第1便を運航した。両都市間で商用便が運航されたのは41年ぶりで、「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれるアフリカ最東北端部で国境を接する両国の関係改善が改めて示された形だ。

 関係者によると、エチオピアの民間航空会社ナショナル・エアウェイズ(National Airways)の航空機が、モガディシオのアデン・アッデ国際空港(Aden Adde International Airport)に到着した。ナショナル・エアウェイズは直行便を週4便運航したいとしている。

 同社のオーナーで最高経営責任者(CEO)のアベラ・レミ(Abera Lemi)氏はアデン・アッデ空港で開かれた記念式典で、「アディスアベバとモガディシオの直行便が運航を開始した今日はわれわれにとって歴史的な日だ。ここまでの道のりは決して容易ではなく、厳しい状況に何度も直面したが、最終的に成功し、ようやくこの日を迎えることができた」と語った。

 7月には、エチオピア航空(Ethiopian Airlines)がアディスアベバと隣国エリトリアを結ぶ直行便を20年ぶりに再開した。かつて両国は長年対立し、国境をめぐる紛争では大勢の死者が出たが、今年はエチオピアの若手改革派であるアビー・アハメド(Abiy Ahmed)首相が主導した和平プロセスにより、関係改善が急転直下で進んだ。これを受けて域内の外交関係は目まぐるしく変化し、ソマリアとエリトリアの国交回復や、ジブチとエリトリアの関係正常化への動きももたらした。(c)AFPBB News

1902チバQ:2018/10/22(月) 22:08:44
5153 :チバQ :2018/10/22(月) 22:07:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000513-san-s_ame
移民集団、約5千人に メキシコ国内を移動
10/22(月) 8:30配信 産経新聞
 【ロサンゼルス=住井亨介】中米ホンジュラスなどから米国を目指してメキシコに入った移民の集団が約5千人に増加していることが21日、分かった。AP通信が伝えた。集団はグアテマラとの国境から約30キロ離れた街タパチュラに向けて移動している。メキシコの警察当局が警戒に当たっているが、阻止する動きはないもようだ。

 移民はメキシコ当局の監視を避けるように、国境を隔てる川をいかだや徒歩で渡り、メキシコ側の街シウダードイダルゴに集結。前日は約2千人とみられていた。夜明けとともに移動を始めた集団の長さは約1・5キロにも延びているという。

 11月6日の中間選挙を控え、移民問題の争点化を図るトランプ米大統領は21日、ツイッターで「(移民は)まずメキシコで亡命申請をしなければならない。そうでなければ米国は彼らを送り返す」「移民集団のせいで民主党の面目は丸つぶれだ。すぐに移民法を改正しろ!」と書き込んだ。

1903チバQ:2018/10/24(水) 19:41:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000063-mai-int
<ホンジュラス>移民が米目指し北上 トランプ氏が警戒指示
10/24(水) 19:07配信 毎日新聞
 【サンパウロ山本太一】中米ホンジュラスの貧困と治安の悪化から逃れようと、米国への移住を目指す集団が北上している。国連の推計によると、集団は徐々に人数を増やしてメキシコ国内に達し約7000人に上るとみられ、トランプ米大統領が「非常事態」として米国境警備隊や軍に警戒を指示するなど波紋を広げている。

 集団は今月13日、約100人がホンジュラス北部のサンペドロスーラを出発。徒歩などでグアテマラの国境を越えメキシコに入国する過程で多くの人が合流し、膨れ上がった。ロイター通信は23日、別に1000〜2000人の集団がグアテマラから北上していると伝えた。

 11月6日の米中間選挙を控え、トランプ大統領は重大争点だとして不法移民への強硬姿勢を示す。グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルに対し「国を去って米国に不法に入ってくる人々を止められなかった」と非難し、3カ国への援助を停止、または大幅に削減すると表明した。

 メキシコのペニャニエト大統領も「法を犯すことを選んだ人々がこうした態度を続ければ、米国入りもメキシコ滞在も実現できないだろう」と述べ、違法滞在者の強制送還を示唆している。

1904チバQ:2018/10/25(木) 10:56:29
https://www.cnn.co.jp/world/35127433.html
機内で黒人女性に差別発言、映像が波紋呼ぶ 英警察が捜査
2018.10.23 Tue posted at 13:17 JST


(CNN) 欧州の格安航空大手ライアンエアーの機内で、乗客の男が高齢の黒人女性を口汚く侮辱し、隣に座りたくないなどと言い放った場面の映像が、ソーシャルメディアに投稿されて波紋を呼んでいる。

同機は19日、スペインのバルセロナ空港を出発して英ロンドンへ向かった。

離陸前の客室で、窓側の席の男が同じ列の通路側に座っていた女性を「醜い黒人野郎」などと呼び、「隣に座るのはいやだ」「別の席に移らないなら力ずくで動かす」と怒鳴りつけた。

近くに座っていたロンドン在住のデービッド・ローレンスさんが、この場面を携帯電話で撮影し、同日中にソーシャルメディアに流した。

ローレンスさんは、乗務員がその場で男を退去させたり、警察に通報したりすることもできたはずだと指摘する。

映像を見た人々からはライアンエアーの対応を批判し、ボイコットを呼び掛ける声も上がった。

ライアンエアーは21日の声明で「映像の件は認識し、警察に通報した」と述べた。

一方、英警察は「偏見に基づく犯罪を深刻に受け止める」との立場を強調。同社やスペイン当局と協力して調べを進めていることを明らかにした。

英PA通信によると、メイ英首相の報道官はこの件への具体的な言及を控えながらも、「首相は人種差別発言に対し、許しがたいとの立場を明確にしている」と述べた。

女性に同行していた娘によると、女性はロンドンに住む77歳のジャマイカ移民。夫の一周忌に合わせて旅行に行った帰りだった。着席後に現れた男から、奥へ入るために席を立てと言われたが、リウマチを患っていてすぐには動けなかったという。

1905チバQ:2018/10/28(日) 15:38:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000050-jij-int
極右ボルソナロ氏優位揺るがず=28日ブラジル大統領選決選投票
10/27(土) 14:53配信 時事通信
極右ボルソナロ氏優位揺るがず=28日ブラジル大統領選決選投票
ブラジルで28日、ミシェル・テメル氏の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が行われる。写真は、7日の第1回投票で有効票の46%を獲得した元軍人の極右ジャイル・ボルソナロ下院議員=7日、リオデジャネイロ
 【サンパウロ時事】ブラジルで28日、ミシェル・テメル氏の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が行われる。

 7日の第1回投票で有効票の46%を獲得した元軍人の極右ジャイル・ボルソナロ下院議員(63)と、29%の左派フェルナンド・アダジ元教育相(55)の戦いは、ボルソナロ氏が各世論調査で10〜20ポイント差をつけており、優位は揺るがない。即日開票され、28日夜(日本時間29日午前中)に大勢が判明する見通し。

 小政党を渡り歩いてきたボルソナロ氏は、インターネット交流サイト(SNS)を駆使する発信手法や社会的少数者を攻撃する差別的言動から、トランプ米大統領になぞらえられることも。治安改善策として刑法強化や銃規制緩和、軍の関与強化などを提唱。中央省庁の半減や国営企業売却による財政健全化と減税などを訴え、既成の政治経済に閉塞(へいそく)感を覚える中間・富裕層や経済界の支持を集めた。

 ボルソナロ氏は選挙戦最終日、ツイッターで「汚職をする人々や犯罪者、その他ブラジルを破壊しようとする者は、私の政権下では安眠できない」と強調。自身への投票を呼び掛けた。

 一方のアダジ氏は、4選挙連続で大統領選に勝利した労働党の候補。中・高等教育の充実や医療制度近代化、低所得者向け現金給付制度の堅持を訴えて従来の基盤である貧困層票を固めた。また、公共投資による景気刺激や労働者保護強化など左派的政策の継続を打ち出した。

 ただ、2015、16年のマイナス経済成長、労働党政権の汚職問題により支持は頭打ち。それでもアダジ氏は「潮目は変わった。ブラジルは彼(ボルソナロ氏)が代表する暴力や不遜に対して答えを出す。独裁者、拷問はもう二度とごめんだ」と極右政権への危機感をあおった。

1906チバQ:2018/10/28(日) 15:38:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000004-jij_afp-int
麻薬マネー途絶え…資金繰りにもがく動物園、ホンジュラス
10/28(日) 9:06配信 AFP=時事
麻薬マネー途絶え…資金繰りにもがく動物園、ホンジュラス
中米ホンジュラス北部コルテス県の動物園・エコパーク「ホヤ・グランデ」で、キリンと触れ合う来園客(2018年10月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】堂々としたキリン、力強いアフリカライオンに、誇らしげなベンガルトラ──中米ホンジュラスの青々とした山あいに、まるで旧約聖書に登場する「エデンの園」のような動物園がある。見どころたっぷりのこの動物園、実は、麻薬密売で大もうけした犯罪組織がつくったものだ。

【写真21枚】生まれたばかりの赤ちゃんラマも…麻薬組織の動物園「ホヤ・グランデ」

 ただ、かつては観光客で栄えたエコパーク「ホヤ・グランデ(Joya Grande)」も、今は資金不足で経営が傾いている。

 首都テグシガルパから北に約150キロ、丘の上の動物園を創設したのは、ホンジュラス最大の犯罪組織「カチーロス(Cachiros)」だ。南米コロンビアの麻薬王、故パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)が広大な私有地に設けたテーマパーク「アシエンダ・ナポレス (Hacienda Napoles)」をまねたと言われている。

「とても繁盛していたエコパークだった。目新しかったし、投資もたくさんした」と、ホヤ・グランデのマリア・ディアス(Maria Diaz )園長はAFPの取材に語った。だが、カチーロスが2013年に米国の制裁の対象となり、動物園の経営陣も逮捕されて以降は「資金が不足している」という。

 グアテマラ出身で生物学者のディアス園長は、ホヤ・グランデを維持するためホンジュラス政府の資金援助を切望している。

 国の押収資産管理事務所(OABI)は2014年4月、カチーロスから動物園を押収した。ディアス園長はその際、月額7400ドル(約83万円)で施設の運営を続行するという譲歩を政府から引き出すことに成功。数百頭の動物たちの世話と施設管理を監督するため「ノアの箱舟獣医師サービス(Noah's Ark Veterinarian Services)」という法人を立ち上げ、運営は経済的にはうまくいっていた。

 ところが、昨年11月のホンジュラス大統領選でフアン・オルランド・エルナンデス(Juan Orlando Hernandez)大統領が再選すると、選挙に不正があったとして大統領への抗議デモが始まった。4か月にわたって続いたデモの間、ホヤ・グランデに通じる主要道路はデモ隊に封鎖され、来園客数は激減した。

■「楽園」の危機、不況が追い打ち
 同じ頃、OABIとホンジュラス検察庁が、虐待があったとして動物200頭を押収。「楽園」の魅力はますます損なわれてしまった。

 動物が大好きだと言って飼育員の制服のまま園内の事務所で取材に応じたディアス園長によれば、スタッフ65人の給料と動物たちの餌、水や電気代を合わせると毎月の出費は4万2000ドル(約470万円)。そこへ動物園が抱える8万3000ドル(約930万円)の負債がのしかかるが、訪問者が減少する中、返済のめどは立っていない。

 その上、ホンジュラス経済は悪化の一途をたどっており「人々は動物園を訪れるなど娯楽に金をかけるより、必需品への出費を優先している」とディアス園長は嘆く。今はOABIに対し「債務救済措置と1か月分の支払い減額を期待している」という。

 OABIのホセ・ルイス・アンディーノ(Jose Luis Andino)所長は、ディアス氏の要求が「法的に可能かどうか」を弁護士が調査しているとAFPに説明。ホヤ・グランデについて、観光名所としてだけでなく教育的な価値も高いと指摘し、「動物園を維持するため」施設の改善なども含めて関係者と協力していると話した。【翻訳編集】 AFPBB News

1907チバQ:2018/10/28(日) 15:44:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000080-mai-s_ame
<ブラジル大統領選>極右ボルソナロ氏先行 28日決選投票
10/26(金) 20:08配信 毎日新聞
 【サンパウロ山本太一】ブラジル大統領選の決選投票は28日、投開票される。調査会社IBOPEの23日時点の調査によると、極右、社会自由党のジャイル・ボルソナロ下院議員(63)の支持率は57%で、43%の左派、労働党のフェルナンド・アダジ元教育相(55)をリードする。「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナロ氏か、過去4回の大統領選を制した労働党のアダジ氏か、南米一の大国の選択が注目される。

 ネット上では両氏による応酬が激しさを増している。ボルソナロ氏は25日、長引く経済低迷について、ツイッターで「多くの企業が暴力(犯罪)や汚職を理由に投資をやめた。全て労働党の遺産だ」と非難。一方アダジ氏もツイッターで、医師から参加許可を得ているのに体調不良を理由に討論会に出席しないボルソナロ氏について「討論会参加は市民を尊重する証し。彼の戦略は隠れ続けることだ」と批判した。両氏を中傷するフェイクニュースも多数出回っており、互いが発信源だと主張しあっている。

 ボルソナロ氏は、女性、黒人、性的少数者らへの差別的発言などで、トランプ米大統領と似ているとされる。汚職や治安の悪化で主要政党へ不信感を抱く富裕層や保守層、キリスト教福音派を中心に人気を集める。

 アダジ氏は、貧困層に根強い人気のある労働党のルラ元大統領(73)が収賄罪で収監中のため、後継として出馬。過去の軍政を擁護するボルソナロ氏に対抗し、「最後まで民主主義のために戦う」と危機感を募らせる。

 7日の第1回投票でボルソナロ氏は46%を得票。17ポイント差を付けられたアダジ氏は敗退した他の左派、中道系候補に結集を呼びかけるが目立った動きは見られない。

 大統領選は2016年8月、労働党のルセフ前大統領(70)が政府会計を不正操作した罪で罷免され、副大統領から昇格した中道右派、ブラジル民主運動党のテメル大統領(78)の任期満了に伴うもの。

 投票は28日夕(日本時間29日朝)に締め切られ、同日夜に大勢が判明する見通し。新大統領は19年1月に就任し、任期は4年。有権者数は約1億4700万人で、投票は義務づけられている。

1908とはずがたり:2018/10/29(月) 10:41:19

ブラジル大統領選 極右のボルソナロ氏、当選確実
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1810290002.html
08:14産経新聞

 【サンパウロ=住井亨介】南米ブラジルで28日、現職テメル氏の任期満了に伴う大統領選の決選投票が実施され、即日開票の結果、ポピュリスト(大衆迎合)的な姿勢と過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれる極右のジャイル・ボルソナロ下院議員(63)が、左派のフェルナンド・アダジ元サンパウロ市長(55)を破って初当選を確実にした。地元メディアが伝えた。「ブラジル最優先」を掲げて、既成政治への不満を取り込んだ。市場開放や財政再建に期待が高まる一方で、強権的な政治姿勢に懸念が出ている。

 選挙管理当局によると、開票率94・44%での得票率はボルソナロ氏が55・54%、アダジ氏が44・46%。

 既成主要政党による汚職が相次いだ中、ボルソナロ氏は、新興小政党の社会自由党(PSL)に所属して汚職疑惑がないことが好感された。元軍人で過去の軍事政権を称賛しており、刑法の強化や国民の銃所有、元軍人の閣僚登用などによる治安の回復を提唱。市場開放や国営企業の民営化など構造改革の推進を主張して、既成政治に閉塞(へいそく)感を感じる経済界や富裕・中間層から支持を集めた。

 一方でソーシャルメディアを通じた攻撃的な態度や、女性・黒人・性的少数者への相次ぐ差別発言に国民の反感は根強く、選挙を通じて生じた分断の解消が課題となる。

 収賄罪で収監され立候補できなかった左派労働党(PT)の元大統領、ルラ被告の代替候補として出馬したアダジ氏は、補助金拡大などバラマキ的政策でルラ被告の人気が高い低所得層の支持を期待したが伸びず、同党の汚職イメージも響いた。

 今月7日の第1回投票では有効投票の過半数を獲得した候補がおらず、1位だったボルソナロ氏と2位だったアダジ氏が決選投票に進んだ。新大統領の就任日は来年1月1日で任期は4年。

1909チバQ:2018/10/29(月) 17:41:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000054-mai-s_ame
<ブラジル大統領>SNS活用 “泡沫”一転、勝利に
10/29(月) 17:10配信 毎日新聞
 【サンパウロ山本太一】28日投開票のブラジル大統領選で当選した極右、社会自由党のジャイル・ボルソナロ下院議員(63)は勝利宣言で、トランプ米大統領の決まり文句を意識しながら「ブラジルを偉大で栄える国にする」と誓った。自分に不都合なニュースを「フェイクニュース」と決めつけ、「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナロ氏は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を有効に活用し、泡沫(ほうまつ)候補とみなされていた序盤から一転、勝利につなげた。

 党の資金や組織力が乏しく、知名度が低かったボルソナロ氏の選挙戦は、有力政治家の応援もなく、政党議席数に応じて配分されるテレビの政見放送時間も短かった。だがSNSで汚職非難のメッセージや動画を繰り返し投稿し、直接有権者に訴えると、熱心な支持者が勝手連的に増え、メッセージが拡散していった。フォロワー数は9月時点で約1000万人に上り1月から4割増加。陣営は否定するが、企業を使った違法な大量メッセージ送信やフォロワー数の水増しなどの疑惑が浮上した。

 またボルソナロ氏は9月、遊説中に自身に反発する元左派政党党員にナイフで刺され重傷を負い、「同情票」でも支持を集めた。医師から討論会参加の許可が出た後も体調不良を理由に公開の討論会には出席せず、最後までSNS中心の選挙戦を続けた。勝利宣言もフェイスブックの動画中継で済ませ、街頭に出ることはなかった。

 代わりに28日夜、南東部リオデジャネイロの自宅前でテレビのインタビューに応じ、「政府の財政赤字を減らして経済成長を促し、雇用を増やす」と語った。自宅周辺には数万人の支持者が集まり、花火を打ち上げて当選を祝った。

 サンパウロ市内でボルソナロ氏に投票した技師のファビオ・マッシャードさん(24)は「彼が掲げる汚職一掃と治安対策を進めてほしい」と望み、「軍事独裁に戻る不安はない」と話す。一方、対立候補のフェルナンド・アダジ元教育相(55)=労働党=に投票した学校職員のジュリアナさん(36)は「黒人や性的少数者、女性へのひどい発言は人間として信用できない。政権に軍人ばかりが増え、民主主義がどうなるのか不安だ」と危機感を吐露した。

1910チバQ:2018/10/29(月) 19:05:53
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3194999.html
ブラジル大統領選、極右ボウソナロ氏が当選 「国の運命変えていく」
07:24AFPBB News

ブラジル大統領選、極右ボウソナロ氏が当選 「国の運命変えていく」

ブラジル大統領選の候補、ジャイル・ボウソナロ下院議員(右)と妻のミシェルさん。リオデジャネイロで(2018年10月28日撮影)。(c)RICARDO MORAES / POOL / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】(更新、写真追加)ブラジルで28日、ミシェル・テメル大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が行われ、元軍人の極右ジャイル・ボウソナロ下院議員が左派のフェルナンド・アダジ元サンパウロ市長を破り、当選を果たした。ボウソナロ氏は「ブラジルの運命を共に変えていく」と勝利を宣言した。

 選挙管理当局の発表によれば、開票率99.7%の時点で自由社会党のボウソナロ氏が55.18%の票を獲得した。

「ブラジルのトランプ」などとも呼ばれるボウソナロ氏は選挙戦で、確固たる政権支配によってブラジルを危機から救うと公約。拷問のあからさまな支持や、女性や同性愛者、黒人への差別的発言には非難もあったが、既存勢力への怒りを吸い上げて勝利につなげた。

 ボウソナロ氏はフェイスブックでライブ配信した勝利演説で「聖書と憲法に従って統治する」とも表明。「社会主義や共産主義、ポピュリズム、左派の過激主義と戯れ続けるわけにはいかない」と左派との対立を鮮明にした。ボウソナロ氏は先月6日に暴漢に腹部を刺されて以降、フェイスブックを拠点に選挙活動を行った。

 選挙戦では両候補の間で世論が二極化。敗北が決まったアダジ氏は、自身に投票した「4500万人の自由を守る」ために働くと強調した。ボウソナロ氏は以前、左派の政敵らを「国外追放するか刑務所に入れる」と発言していた。

 ボウソナロ氏は2019年1月に大統領に就任する。【翻訳編集】AFPBB News

1912チバQ:2018/10/30(火) 20:40:42
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102800414&g=int
同性婚、私有財産容認へ=大統領や首相も復活-改憲案、国民討議進む・キューバ

改憲案について説明するキューバのペレイラ駐日大使=24日午後、東京都港区

 カリブ海の社会主義国キューバで、1959年の革命後、初めて私有財産を認める改憲案の是非が来年2月、国民投票で問われる。7月に国会で承認された改憲案について、各地で8月から国民の意見を聞く国民討議が始まり、11月まで続く。ただ、改憲案に盛り込まれた同性婚も認める内容に抵抗も少なくない。

 ◇カストロ氏謝罪
 キューバのペレイラ駐日大使が24日、東京都内の在日キューバ大使館で、現状を解説した。同性婚容認に関しては「あらゆる差別に反対という議論がまずあって、その中で同性愛への差別もなくすという話になった」と経緯を説明した。
 「平等」を理想とした革命後、黒人や女性への差別解消には取り組んだが、同性愛者への差別を顧みることはなかった。1960〜70年代、同性愛者は職場で解雇に追い込まれたり、強制収容所へ送られたり、リンチで焼き殺されたりする例もあった。
 21世紀に入り、ラウル・カストロ前国家評議会議長の娘マリエラ・カストロ氏が性的少数派の権利擁護へ声を上げるようになった。最高指導者だった故フィデル・カストロ氏は2010年、メキシコ紙ホルナダとのインタビューで、同性愛者迫害について問われ「誰かに責任があるなら私だ」と述べ謝罪した。大使によれば「カミングアウトする外交官も今はいる」ところまで社会の意識改革は進んでいる。
 しかし、社会主義国とはいえ、キューバ人の大半はカトリック。国民討議では「バチカンが認めないものをなぜ憲法にまで書くのか」と抵抗は根強い。同性婚の養子や学校教育をどうするか意見や疑問も噴出しているという。
 ◇革命の哲学


キューバで始まった改憲案をめぐる国民討議=8月13日、ハバナ(EPA時事)

 私有財産を容認しても「貧富の差の拡大を絶対に許さないという革命の哲学」を譲ることはない。認められる私有財産に「上限はある」と規定されている。
 ただ、その上限の額は実は「誰も知らない」と大使。「一体いくらなのか」と国民討議ではここでも議論が紛糾している。
 改憲後も共産党一党支配は変わらない。しかし、改憲後は現在の国家評議会議長をトップとする体制が変わり、76年に廃止された大統領職や首相職が復活する。2人とも国会で選ぶことになり、国家元首は大統領だ。現在のディアスカネル議長が「そのまま大統領になるだろう」(外交筋)と予想されている。
 指導部に対しては「若返りが必要」という意見が強いと大使は語る。改憲案には1期目に臨む大統領の年齢を「35〜60歳に制限する」と盛り込まれた。現在58歳のディアスカネル議長はぎりぎりの年齢となる。(2018/10/28-20:05)

1913チバQ:2018/11/01(木) 15:48:26
https://mainichi.jp/articles/20181101/k00/00m/030/164000c

反政府派トップが帰還 2年ぶり
毎日新聞2018年10月31日 22時57分(最終更新 10月31日 22時57分)
【ヨハネスブルク小泉大士】南スーダン政府と反政府派の和平を祝う式典に出席するため、最大の反政府勢力を率いるマシャール前第1副大統領が31日、約2年ぶりに同国の首都ジュバに帰還した。マシャール氏は2016年7月の内戦再燃後、ジュバを脱出し、南アフリカなどで亡命生活を余儀なくされていた。

 現地からの情報によると、式典にはキール大統領やマシャール氏のほか、和平を仲介した隣国スーダンのバシル大統領ら周辺国の首脳も出席。マシャール氏は「反政府派も平和を望んでいる。和平協定を履行する用意がある」などと語った。

 キール大統領とマシャール氏は9月に和平協定の最終文書に調印した。来年5月までに政府と反政府派による暫定統一政権を発足させ、マシャール氏は第1副大統領に復帰することになっている。

 ただ、一部地域では今も武力衝突が続く。和平協定に基づく政治犯や反政府派メンバーの釈放などは実現しておらず、首都の治安維持にも課題を残す。反政府派の報道官によると、マシャール氏の帰還は一時的なもので、近く再出国する見通しだ。

 英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の調査によると、13年12月に始まった内戦の死者は推計約40万人に上る。

1914チバQ:2018/11/01(木) 15:53:28
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181101X327.html
ケイコ氏に3年間拘束命令=大統領選不正資金疑惑―ペルー
09:35時事通信

 【サンパウロ時事】ペルーの裁判所は10月31日、ブラジル大手ゼネコンから不正な選挙資金を受け取っていた疑惑が持ち上がっているフジモリ派最大野党「フエルサ・ポプラル」のケイコ・フジモリ党首(43)について、検察の求めに応じて同氏を3年間拘束するよう命じた。同氏は直ちに身柄を拘束された。

 裁判官は「フエルサ2011(フエルサ・ポプラルの前身)党内に不正な資金を集める犯罪組織を形成した重大な疑いがあり、逃亡の恐れが高い」などと指摘した。ケイコ氏側は抗告する方針。同氏は10月10日、予備的に拘束されたが17日に解放されていた。

1915とはずがたり:2018/11/01(木) 22:49:35
「規律正しい」日本が理想 独裁賛美のブラジル新大統領
https://www.asahi.com/articles/ASLBY23LFLBYUHBI005.html
サンパウロ=岡田玄2018年11月1日15時10分

「ブラジルのトランプ」誕生 国民、既存政治に諦めか
 今年2月、視察のため来日した。犯罪対策について話すボルソナーロ氏は時折、笑顔でさらりときつい言葉を口にした。悪意はなさそうだったが、明るい人柄との落差に驚かされた。

 イタリア系移民の家庭に生まれ、軍事独裁政権だった1977年に陸軍入隊。88年に大尉で退いた。

 ボルソナーロ氏は選挙前、親しい人たちに「今のブラジルは静かな戦争のさなかにある」と語った。敵は過激な左派、同性愛者らキリスト教的な伝統的価値を壊そうとする人々、そして犯罪者だ。

 軍時代からの友人は「昔から口は悪いがタフで明るく、指導力があった」と話すが、当時の上官は「過剰な野心家」と評価していたという。当時、兵士の低賃金を新聞に告発して問題になったこともある。

 89年にリオデジャネイロ市議になり、91年に下院議員に。大統領選ではダークホースとみられていたが、背後では元将軍ら軍関係者が支援に動いていた。

 目指すのは、ブラジル国旗に書かれた「秩序と進歩」を体現した国だ。「規律正しい」日本は、理想とする国の一つだという。

 サンパウロ州出身。子どもは5人おり、息子3人も政治家だ。(サンパウロ=岡田玄)

1916 チバQ:2018/11/05(月) 18:29:17
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20181104-567-OYT1T50089.html
ニューカレドニア、住民投票で独立に「ノン」

11月04日 23:31��

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独立反対が上回った住民投票の結果を喜ぶ人たち(4日、ヌメア市内で)=一言剛之撮影 【読売新聞社】
(読売新聞)

 【ヌメア(ニューカレドニア)=一言剛之】南太平洋に位置するフランス領ニューカレドニアで4日、フランスからの独立を問う住民投票が行われた。当局の発表によると、即日開票の結果、独立反対の票が56・4%で過半数となり、独立が否決された。
 投票率は約80%だった。開票結果を受け、マクロン仏大統領は4日、テレビ演説し、「対話を続けることが唯一の道だ」と述べ、独立を求める先住民との融和に取り組む姿勢を強調した。
 ニューカレドニアは1853年に仏が植民地化した。予算編成や教育など多くの自治権が認められているが、人口の約4割を占め、貧富の差に不満を抱く先住民カナク人を中心に1980年代以降、独立運動が激化し、当局との武力衝突に発展した。混乱を収めるため仏政府は98年、独立派、残留派と3者で「ヌメア協定」を結び、2018年末までの住民投票実施を約束した。

1917チバQ:2018/11/05(月) 21:38:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000000-maiall-s_ame
<ラテンアメリカから>ブラジル大統領選 極右候補勝利の背景
11/4(日) 11:00配信 毎日新聞
 南米一の大国ブラジルで来年1月、新大統領に極右、社会自由党のジャイル・ボルソナロ下院議員(63)が就任する。差別的な発言やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用する政治手法などがトランプ米大統領と共通し、「ブラジルのトランプ」と呼ばれる異色の人物だ。過去4回の大統領選で勝利した左派、労働党の候補者が敗北した背景には、汚職への不満や深刻な治安の悪化があった。

 現在の大統領は中道右派、ブラジル民主運動党のミシェル・テメル氏(78)。ただテメル氏は、ルセフ前大統領(70)が政府会計を不正操作した罪で罷免されたことを受け、2016年に副大統領から昇格した大統領であり、国民の直接選挙を経ていない。それまでは2002年にルラ元大統領(73)が初当選して以降、4回連続で労働党の候補者が勝っていた。

 労働党は貧困対策を掲げ、低所得者層や労働者層を支持基盤としてきた。だが今回の選挙では、これまで労働党に投票してきた貧困層の一部がボルソナロ氏を支持した。

 ◇貧困層で起きた「労働党離れ」

 ブラジル南東部サンパウロ市は、大手金融企業が集まり、中心部には近代的な高層ビルがそびえる。しかし、そこから車で約30分南に走ると、住民が不法に占拠した土地に建てたブロック作りの粗末な家があちこちに見えてくる。貧困層が多いとされるファベーラ地区だ。

 10月7日、ブラジル大統領選の第1回投票と同時に実施されたサンパウロ州議会選挙では、社会自由党所属の男性(24)がファベーラ地区から初当選した。この地区はボルソナロ氏躍進の象徴となった。

 ファベーラ地区に約20年前に移り住んだイウダ・シルバさん(61)は「ここには何もなかった」と当時を振り返る。経済開発が遅れる東北部からサンパウロに出てきて、郊外の原野にバラックを建てるところから生活を始めた。上下水道や道路などインフラは乏しかった。

 生活が豊かになったとシルバさんが実感したのは、貧困撲滅を訴えるルラ氏が大統領に就任して以降だ。もともと家政婦だったシルバさんはコツコツためた貯金をもとに小さな雑貨店を開業。ルラ政権が始めた低所得者向け現金給付金も受給し、「ルラのおかげでそれまで持てなかった家も冷蔵庫もクレジットカードも全て持つことができた」と話す。一方で最近、雑貨店で果物を販売しようとして「許可がない」と行政当局から禁止されたことをきっかけに、融通のきかない官僚主義的な態度に不満を感じるようになっていた。

 ルラ氏は選挙前に収賄罪で収監されて大統領選に立候補できず、後継として出馬したフェルナンド・アダジ元教育相(55)のことはよく知らない。そんな中、TVで歯切れ良く主要政党を非難し好感が持てたのがボルソナロ氏だった。企業活動の規制緩和を訴えるボルソナロ氏に、「新しい型の政治家で、これまでの古いやり方を変えてくれる」と期待した。

 地区の修理工、ルイス・ソウザさん(35)も前回まで労働党候補に投票してきたが、今回は汚職撲滅の訴えに共感してボルソナロ氏を支持した。「豊富な資源があるのに、いまだに発展しないのは政治家が汚職で(富を)盗むからだ」と話す。

 ここ数年、経済低迷が続くが、ルラ政権下の経済成長や貧困対策で中間層は大幅に増えた。政治アナリストのリカルド・メンデス氏は「労働党政権下で生活の質が向上し、反労働党になる人が出ている。貧困で苦しみ、助けが必要な時は労働党に投票するが、そこから抜け出した人はより多くのことを求めている」と話す。社会学者(国際関係)のデメトリオ・マギノリ氏は「大都市の貧困地区では、貧困解消そのものよりも『反汚職』という主張や、事業開始手続きの簡素化などに関心が移ってきた」と指摘する。

1918チバQ:2018/11/05(月) 21:38:47
 ◇農村地帯で多発する犯罪

 汚職批判だけでなく、ボルソナロ氏が主張する強硬な治安対策への期待も大きい。

 「犯罪者は何でも盗んでいく」。サンパウロ州ピエダージの山間部にある日本人移住地で日系2世の農家、タダカズ・サカグチさん(76)と妻のフミコさん(72)が嘆いた。自宅周辺の畑から農作物や農業用ホースが盗まれるのは日常茶飯事。約7年前には自宅で就寝中、台所からテレビなど総額約5000レアル(約15万円)相当を盗まれた。フミコさんは「もし、犯人が寝室に来て銃を突きつけてきたらどうなったのか」と声を震わせる。

 近くに住む日系2世の農家の男性(74)も数年前、自宅に押し入られ、現金や貴金属など計6000レアル(約18万円)相当を奪われた。頭に銃を突きつけられ、暴行されて約10日間のけがをした。男性は「この辺のほとんどの家が被害に遭ったが、犯人は一人も捕まらない」と嘆く。警察への不信感は地域住民に共通する。

 労働党政権下で治安悪化は進み、昨年の殺人事件件数は過去最多の6万4000件を記録した。ブラジルでは、手続きを経て登録された市民は銃を所持できるが、携帯は禁止されている。世論調査によると、13年に30%だった銃所有支持派は今年8月に40%に増加。一方、同時期に反対派は68%から58%に減った。

 ボルソナロ氏は違法に所持する犯罪組織に対し「国民は銃で立ち向かおう」と銃規制の緩和を訴えた。実際には、米国のように「自衛のため」の銃社会が逆に犠牲者を増やす例もある。だがサカグチさん夫妻らは銃が野放しになる恐ろしさについて考えるより、「銃があると思えば犯罪者は犯罪を思いとどまる」などとボルソナロ氏に共感した。「治安をはじめ経済や教育など今のままではとにかく駄目だ。変化が必要だ」との閉塞(へいそく)感を語る。

 全国農畜産業連盟は昨年、農家から被害報告を集約して実態調査を始め、連邦政府に銃規制緩和や農村地帯を管轄する専門警察の創設を要請した。社会自由党は組織が小さく資金力も弱いが、ボルソナロ氏は同連盟や銃規制緩和派、キリスト教福音派の支持を受け弾みがついた。

 ボルソナロ氏は立候補者13人が争った第1回投票で、得票率46%と2位のアダジ氏に17%差をつけて大きくリード。10月28日の決選投票では得票率55%を獲得。アダジ氏は中道、左派の結集を呼びかけたものの45%にとどまった。【山本太一】

1919チバQ:2018/11/05(月) 22:55:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-35128133-cnn-int
ニューカレドニアで住民投票、フランスからの独立「反対」多数
11/5(月) 17:57配信 CNN.co.jp
(CNN) 南太平洋のニューカレドニアでフランスからの独立の是非を問う住民投票が4日に行われ、独立「反対」が約56%の票を獲得して賛成派の44%を上回った。

ニューカレドニアはオーストラリア東岸から約1120キロの位置に浮かぶ島々で、フランスとは1万7000キロ離れている。これだけ遠くにある地域がその国の一部としてとどまっているケースは、世界でもごく一握りしかない。

最新の統計によると、ニューカレドニアの住民の40%前後はカナクと呼ばれる先住民が占める。次に多いのが欧州系で約27%。事前の調査ではフランスへの残留支持が7割との結果も出ていたが、実際の票差はこれよりもはるかに拮抗(きっこう)する形となった。

過去には独立運動が暴力へと発展することもあったが、フランス政府は1998年に独立支持の政党と3度の住民投票の実施で合意。今回がその1回目で、今後地方政府が承認すれば20年に第2回、22年に第3回がそれぞれ行われる。

フランスのマクロン大統領は住民投票の結果を受け、「カレドニア人の多くがフランスにとどまる選択をしたのを誇りに思う」と述べた。

ニューカレドニアという地名は、欧州から初めて訪れた英国の探検家ジェームズ・クックが、現在のスコットランドのラテン名にちなんで命名した。その後の1853年、ニューカレドニアはナポレオン3世によって正式にフランスに併合された。

1920チバQ:2018/11/05(月) 22:55:48
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181105-00000018-pseven-soci
ギリシャ?ギリシア? 国名の「ヤ・ア問題」の不思議
11/5(月) 16:00配信 NEWS ポストセブン
ギリシャ?ギリシア? 国名の「ヤ・ア問題」の不思議
評論家の呉智英氏
 国の名前をどう呼ぶかは、なかなかに複雑な問題をはらんでいる。現地の言葉の発音に沿ったカタカナ表記が多いが、微妙に異なることもあり、まったく違う呼び方が用いられていることもある。評論家の呉智英氏が、国名の不思議な呼び方について考えた。

 * * *
「週刊文春」連載の「池上彰のそこからですか!?」は情報を適確に整理していて毎回興味深い。十月二十五日号は「マケドニアが国名変える?」だ。

 ユーゴスラビア連邦の構成国だったマケドニアは、連邦解体後独立国家となるに際し、その国名をめぐってギリシャと対立している。マケドニアという名はアレキサンダー大王の故国の名だ。大王は長じてギリシャ全域を統治するようになり、さらに勢力を拡大してアフリカ北部からペルシャ・インドにまでヘレニズム文化は広がった。それ故、マケドニアという栄光ある国名使用に争いが生じた。

 記事ではこの事情がよく分かるのだが、恐らく紙数の制約だろうか、微妙にほのめかすにとどまる記述がある。次の二ケ所だ。

「ギリシア(国際ニュースではギリシャと呼びますが、教科書ではギリシアと表記します)」

「ペルシア(ニュースではペルシャと発音しますが、世界史の教科書での表記はペルシアです)」

 ヤ・ア問題である。

 私はロシヤをロシヤと書く。新聞などでは校閲部からチェックが入る。ロシアにせよ、と言うのだ。しかしロシヤ語ではロシヤと言う。綴りもロシヤ文字(正しくはキリル文字)でРоссия、ラテン文字ならRossiyaだ。そう反論すると、それなら注を付けてくれと言う。しかたなく「ロシヤ(原綴)」などとする。面倒でかなわん。ブルガリヤも同じくヤである。ところが、ルーマニアはア。そして、マケドニアは、マケドニヤ語ではヤ、ギリシア語ではア。この辺になると、私も使い分けがいいかげんになる。お手挙げだ。

 結局、自分が知っている範囲でヤ・アを使い分け、あとは何となく惰性でヤともアとも書く。池上彰の記事でもギリシャ・ギリシアの両方が出てくる。何かの意図があるらしい。

 しかし、さらに考えれば、ギリシャは自らをギリシャとは言わない。ギリシアとも言わない。エラダかエラスである。先に言ったヘレニズム(ギリシャ風)の語原である。ギリシャ神話のヘレンに由来する。ただ、欧米のほぼ全部の国でギリシャ、またその同系音で呼ぶ。十六、七世紀に活躍した画家エル・グレコは、ギリシャ人だったためスペイン語で「ギリシャ人El Greco(英語ならThe Greek)」と呼ばれた。

 二〇一五年にも類似の問題が起きた。

 グルジヤはかつて旧ソ連邦の構成国だった。独裁者スターリンはグルジヤ人である。しかし、ソ連崩壊後グルジヤのロシヤ離れが進み、ロシヤ語による呼称グルジヤをやめ、ジョージアと呼ぶように要請があった。それを容れて二〇一五年に国名変更となったのだが、自国名のロシヤ語呼称を英語呼称に改正するというのもおかしなものだ。自国語のサカルトベロになぜしなかったのだろう。

 グレートブリテン及び北アイルランド連合王国は、イギリスと呼んでも英国と呼んでもOK。UKと呼んでもOKである。

●くれ・ともふさ/1946年生まれ。日本マンガ学会前会長。著書に『バカにつける薬』『つぎはぎ仏教入門』など多数。

※週刊ポスト2018年11月16日号

1921チバQ:2018/11/06(火) 11:05:49
https://www.asahi.com/articles/ASLBT5JM9LBTUZVL007.html
「アルビノ狩り」の実態に迫る 東京で9日、初の会議へ
岩井建樹2018年11月5日09時53分
 アフリカで遺伝子疾患で白い肌に生まれたがゆえに、迫害にあう人たちがいる。国際会議「東京アルビニズム会議」(日本財団主催)が9日、初めて開かれ、迫害の実態や人権侵害について考える。マラウイやモザンビークなど9カ国から、被害者や支援団体などの関係者が参加する。

 迫害を受けているのはアルビノの人たち。メラニン色素をつくる機能が損なわれているため肌や体毛が白い。呪術に使う目的で、アルビノの人々の身体を切断する「アルビノ狩り」が起きている。国連の独立専門家イクポンウォサ・イロ氏によると、過去10年でアフリカの28カ国で約700件の襲撃があったという。

 会議では、2008年にアルビノ狩りに遭い、両腕を失ったザンビアの女性が体験を話す。解決に向けた取り組みも報告される。

 この問題を巡り、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが16年、マラウイ政府に対策を求める署名を始め、世界で22万人以上が活動に参加。日本では約2100筆が集まり、在日マラウイ大使館に届けられた。自らもアルビノで、会議で体験を語るJICAの伊藤大介さん(26)は「世界で協力して取り組むべき問題と知ってほしい」と話す。

 午前9時〜午後5時半、東京都港区の日本財団ビルで。参加申し込みはURL(https://bit.ly/2OrTCDN別ウインドウで開きます)へ。8日午後6時まで応募できる。(岩井建樹)

1922チバQ:2018/11/12(月) 11:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000013-kyodonews-int
ソマリア、爆発テロ死者50人に
11/11(日) 6:24配信 共同通信
ソマリア、爆発テロ死者50人に
爆発で負傷した人=9日、モガディシオ(AP=共同)
 【ナイロビ共同】ソマリアの首都モガディシオ中心部のホテル前で9日に起きた連続爆発テロで、地元の警察と病院は10日、死者が50人を超え、100人以上が負傷したと明らかにした。重傷者も多く、死者がさらに増える恐れがある。AP通信が報じた。

 イスラム過激派アルシャバーブが犯行声明を出した。政府高官や治安要員がこのホテルを常時利用しているため、攻撃対象に選んだと主張している。

 車に仕掛けた爆弾がホテル前で3回爆発し、駆け付けた救急隊を狙って4回目の爆発が発生。付近を走行中の車に乗っていた住民やホテル経営者が死亡した。

1923チバQ:2018/11/12(月) 11:59:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000027-jij_afp-int
港湾都市ホデイダで親政府派とフーシ派が戦闘、61人死亡 イエメン
11/11(日) 16:32配信 AFP=時事
港湾都市ホデイダで親政府派とフーシ派が戦闘、61人死亡 イエメン
イエメンの港湾都市ホデイダの郊外に集結する親政府派勢力(2018年11月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)イエメンの港湾都市ホデイダ(Hodeida)で親政府派と反政府派武装勢力が交戦し、少なくとも61人が死亡した。医療および軍関係者が11日、明らかにした。このほか、数十人の負傷者が市外の病院に搬送されたという。


 ホデイダの医療関係者らによると、11日までの24時間以内に親政府派の戦闘員9人とイランが支援する反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」の戦闘員43人が死亡した。さらに、ホデイダ南方の政府支配地域モカ(Mokha)の病院で、親政府派の戦闘員9人が死亡したという。政府軍筋もこれらの死者数を確認した。

 また、ホデイダにある軍病院の関係者によると、負傷したフーシ派戦闘員数十人が内陸部のサヌア(Sanaa)州やイッブ(Ibb)州の病院に搬送された。

 サウジアラビアが主導する連合軍の支援を受ける親政府派は、イランが支援するフーシ派からのホデイダの奪還を押し進めている。

 紅海(Red Sea)沿岸に位置し、同国で最も重要な港を抱えるホデイダでの戦闘では、10日間で400人超の戦闘員が死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News

1924チバQ:2018/11/13(火) 20:22:05
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181113X698.html
リビア安定化へ国際会議=東部支配者は対立姿勢
18:39時事通信

 【パリ時事】国家分裂状態が続くリビアの情勢をめぐり、イタリア南部パレルモで13日、国際会議が行われた。米国、ロシア、イタリア、フランスなどの代表も出席し、昨年合意した停戦の実現に向けた妥協条件や、延期されている選挙日程などを議論した。

 12日の夕食会には、国連の支持を受けて西部の首都トリポリを拠点とする暫定政府のシラージュ首相や国連の代表らが出席した。しかし、東部の有力軍事組織「リビア国民軍」を率いるハフタル将軍は同席を拒否し、対立姿勢を鮮明にした。ロイター通信によると、ハフタル氏は13日の全体会議にも参加しないが、シラージュ首相と同日、会談したという。

 主催国イタリアの最大の関心は、リビアから地中海を渡って欧州へ押し寄せる難民問題だ。コンテ伊首相は先に、記者団に対し「会議はリビアの安定と地中海の安全に向けた肝心な一歩だ」と指摘した。

1925チバQ:2018/11/16(金) 16:56:55
https://www.asahi.com/articles/ASLCH5609LCHUHBI017.html
船がホテル、駐機は隣国へ 慣れぬ国際会議に島国大混乱
ポートモレスビー=小暮哲夫2018年11月15日18時45分
太平洋の島国、パプアニューギニア(PNG)が17、18の両日、21の国と地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を主催する。PNGがこれほど大きな国際会議を開くのは初めて。ホテルも移動用の車も足りなかったが、各国の支援も受けて開催にこぎ着けた。

 首都ポートモレスビーの港に、大きな観光クルーズ船が停泊している。各国代表団や海外メディアなどの宿泊先として政府が3隻を手配した。計約4千人が泊まる予定という。18日までの1週間で、関連行事も含め約1万人が訪れる見込みだが、市内のホテルは「数千人分しか収容能力がない」(観光業者)ためだ。

 日本の外務省が、スリやひったくり、強盗、性犯罪が「昼夜を問わず発生している」と注意を呼びかける首都は、そもそも観光都市ではない。

 各国首脳らが移動する車両も足りず、政府は10月、1台1千万円前後はするイタリアの高級車マセラティを40台購入。政府は「APEC開催はPNGを投資の場所として海外に示す好機となる」(オニール首相)とするが、国民の4割近くが貧困層にある国で「国民の暮らしに予算を使うべきだ」と批判を呼んだ。

 四苦八苦するPNGを各国は支援してきた。隣国オーストラリアは警備のために軍の部隊1500人や戦闘機、軍艦を派遣。豪メディアによると、PNGの国際空港が手狭で各国の政府機がすべて駐機できないため、空路で1時間半離れた豪北部のケアンズ空港を駐機用に提供する。中国は関連会合に使う国際会議場を無償で建設したほか、バスやミニバス計85台を供与した。

 日本も開催に向けてバス46台、救急車22台、消防車6台を供与し、昨年までに計51人のPNG政府の担当職員を開催のノウハウを学ぶ研修に招いた。

 ただ、米国のトランプ大統領の代理で出席するペンス副大統領はポートモレスビーには宿泊せず、ケアンズを拠点に、17、18日とも日帰りする予定という。(ポートモレスビー=小暮哲夫)

1926チバQ:2018/11/16(金) 16:57:26
https://www.asahi.com/articles/ASLBR4Q71LBRUHBI01J.html?iref=pc_rellink
「天国に一番近い島」独立? パラダイス遠い失業、貧困
コネ=小暮哲夫 パリ=疋田多揚2018年11月1日18時14分
 「天国にいちばん近い島」として知られる南太平洋のニューカレドニアで11月4日、フランスからの独立の賛否を問う住民投票がある。

 北部州の町ポヤを訪れると、沿道の旗が目に入ってきた。青、赤、緑のストライプを背景に黄色い円の中に伝統的な尖塔(せんとう)のシルエット。先住民カナクの旗だ。

 独立派「カナク社会主義民族解放戦線」(FLNKS)の集会に足を運ぶと、地域のリーダーらが「我々がこの国を率いていく」と呼びかけていた。

 配られた冊子「独立に向けたビジョン」には、国名「カナク・ニューカレドニア」、国旗はカナクの旗、世俗的な民主国家を目指す、などと書かれている。最前列に座るジュリエン・ゴウさん(57)は「独立に賛成。運動の成果だからだ」。

先住民の尊厳
 19世紀にフランスが領有、ニッケル鉱を見つけるとカナクの土地を奪い入植を進めた。支配層の白人と伝統的な農漁業を営む先住民との格差は広がった。

 第2次大戦後、周辺の島々が独立する中で、FLNKSが1984年に結成された。白人の果樹園の労働者だったゴウさんもポヤ中心部の道路を封鎖する抗議行動を繰り返した。「何も持っていなかった私たちは政治や経済の不平等に反対した」

 88年に仏当局との衝突が先鋭化。事態収拾のため独立派と反独立派、仏政府が同年、独立の賛否を問う住民投票を10年後に実施することで合意。さらに98年に3者が結んだ協定は、投票を最大で2018年へ先送りし、議会の設置や、外交、司法など5分野を除く権限を現地の行政府に移譲する内容を盛り込んだ。

 FLNKSの幹部、ダニエル・ゴアさんは7月、シドニーで講演し、「植民地主義の時代は終わる。独立を求めるのは、尊厳の問題だからだ」と語った。

 北部州の中心の町コネのバスロータリーには、平日の昼間から若者が目立つ。ローラ・ポアウテタさん(21)は高校を卒業したが仕事がない。「今は欧州系の方が恵まれている」。友人のダイアナ・シンチャさん(21)がうなずいた。

 失業率、貧困率とも、カナクの多い北部州などは高く、欧州系の多い南部州は低い。また昨年の全域の失業率は11・6%だが、15〜29歳では25・2%。カナクの若者には、独立で現状が変わるとの期待がある。

 仏領になって1世紀半余り。独立を求める先住民に対し、欧州系の多くは現状維持を望んでいる。



1927チバQ:2018/11/18(日) 18:16:56
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018111801001369.html
マダガスカル大統領選決選投票に 元職一騎打ち
09:44共同通信

 【ナイロビ共同】アフリカ南東部の島国マダガスカルからの報道によると、大統領選が7日に行われ、選挙管理委員会は17日、当選に必要な過半数を得る候補がいないため、ラジョエリナ元暫定大統領とラベロマナナ元大統領の上位2人による決選投票を12月19日に行う見通しとなったと発表した。

 9月にラジャオナリマンピアニナ大統領が、選挙改革を巡る与野党の対立で辞任。今回の大統領選に出馬したが、得票率は約9%で3位。ラジャオナリマンピアニナ氏は選挙で不正があったと主張している。

1928チバQ:2018/11/18(日) 18:23:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181117k0000m030011000c.html
大統領選、来春で合意 政情不安続く
11月16日 17:33毎日新聞

 【カイロ篠田航一】国家分裂状態が続くリビアの和平実現を目指す国際会議が12、13両日、イタリア南部パレルモで開かれ、リビアの主要勢力は12月に予定されていた大統領選と議会選を来年春に延期することで合意した。旧宗主国イタリアはリビアを安定化させ、地中海経由で欧州に渡る難民の流入に歯止めをかけたい考えだが、リビアでは武装勢力のテロも頻発し、政情不安が続いている。

 ロイター通信などによると、会議には西部の首都トリポリを拠点とし国連の支援を受けるシラージュ暫定首相と、東部を拠点とする民兵組織「リビア国民軍」を率いるハフタル将軍が出席。会談内容は明らかにされていないが、選挙延期について合意したという。会議の開催国イタリアのコンテ首相は「正しい方向への第一歩で、会議は成功した」と述べたが、合意文書などは示されなかった。

 リビアは2011年のカダフィ政権崩壊後、複数の武装勢力が割拠する内戦状態に突入。過激派組織「イスラム国」(IS)や国際テロ組織アルカイダ系組織も台頭し、大混乱に陥った。15年に国連の仲介で統一政府樹立に合意し、シラージュ暫定首相が誕生したが、ハフタル将軍が西部の政府を拒否。東西対立が鮮明になっている。テロも頻発し、今年5月にはトリポリの選挙管理委員会本部がISに襲撃されて10人以上が死亡。誘拐事件も多発している。

1929とはずがたり:2018/11/18(日) 21:41:35
パプアに電力供給で協力=中国に対抗か―日米豪など
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-181118X328.html
11:46時事通信

 【ポートモレスビー時事】日本、米国、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニアの首脳らは18日、2030年までにパプア国民の7割に電力を供給するため、5カ国で協力していくことをうたった共同声明に署名した。パプアでは現在、国民の13%にしか電力が届いていない。

 署名したのは安倍晋三首相、ペンス米副大統領、モリソン豪首相、アーダーン・ニュージーランド首相、オニール・パプア首相。声明は「人々の真の需要を満たし、持続不能な借金負担を避ける」と記し、途上国を「借金漬け」にしているとされる中国への対抗意識をにじませている。

1930とはずがたり:2018/11/18(日) 21:42:09
APECの首脳会議が開幕 米中対立で声明の発表に遅れ
11月17日 20:37朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLCK4VJCLCKULFA005
APECの首脳会議が開幕 米中対立で声明の発表に遅れ

APECビジネス諮問委員会(ABAC)との対話に臨む安倍晋三首相(右から2人目)。右端は韓国の文在寅大統領、左端は中国の習近平国家主席=2018年11月17日午後3時59分、ポートモレスビー、代表撮影

(朝日新聞)

 アジア太平洋地域の21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が17日夜、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで開幕した。自由貿易の推進などを議論するが、貿易摩擦を繰り広げる米中が先に開かれた閣僚会議で対立し、2年連続で閣僚声明の発表が遅れている。18日の首脳宣言の採択でも難航が予想される。

 首脳会議には安倍晋三首相のほか、米国のペンス副大統領や中国の習近平国家主席らが参加している。トランプ米政権が保護主義的な動きを強めるなか、安倍首相は会議で、世界貿易機関(WTO)を中心とした多国間の自由貿易の枠組みを推進するべきだと強調する方針。こうした表現が宣言に盛り込まれるかどうかが焦点になる。

 ただ、首脳会議では、宣言の文言を巡って米中のつばぜり合いが予想される。関係者などによると、すでに15日に開かれた閣僚会議で中国が米国の保護主義的な動きを批判。一方の米国も中国政府による国有企業への過度な補助金や外国企業への技術移転の強要などを指摘した。終了後の閣僚声明の調整は難航し、17日夜になってもまだ発表されていない。(ポートモレスビー=西山明宏)

1931チバQ:2018/11/19(月) 14:20:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000000-maiall-m_est
<アフリカノート>野党分裂で波乱含みのコンゴ大統領選
11/19(月) 5:00配信 毎日新聞
 12月23日投票の大統領選挙を前に、コンゴ民主共和国の政局が大きく動いている。主要野党7党は今月11日、実業家のマルタン・ファユル氏を統一候補とすることで合意したが、翌日に最大野党の党首が合意からの離脱を表明。2001年から実権を握り続けてきたカビラ大統領の後任を選ぶ選挙は波乱含みの様相を強めている。

 アフリカ中部に位置し、アフリカで2番目に国土が広いコンゴは、1960年にベルギーから独立して以来、内戦や紛争を繰り返してきた。今回の選挙は、さらなる流血と分裂を引き起こさずに政権交代を実現できるかにも注目が集まっている。

 現職のカビラ氏は2016年末に憲法で上限として規定された連続2期目の任期を終えた後も退陣せず、治安情勢や選挙準備の遅れなどを口実に大統領選の実施を先延ばしにしてきた。そして今年8月にラマザニ前内相を後継候補に指名した。

 戦争犯罪と人道に対する罪に問われ、6月の国際刑事裁判所(ICC)の控訴審で逆転無罪となったベンバ元副大統領らも出馬の意向を表明したが、カビラ政権の息がかかった選挙管理委員会は立候補を認めなかった。

◇野党陣営は合意の翌日に分裂

 ベンバ氏やカトゥンビ前カタンガ州知事といった大物の立候補が阻まれる中、野党各党の代表はジュネーブで3日間の協議を開き、エクソンモービル元社長のファユル氏擁立を決定。「初の野党統一候補」が誕生と海外メディアでも大きく報じられたが、最大野党・民主社会進歩同盟(UDPS)のフェリックス・チセケディ党首は12日、地元ラジオ局の番組で「支持者の理解が得られない」として、合意文書への署名を撤回すると述べた。

 さらにコンゴ国民連合(UNC)のビタル・カメレ党首も合意離脱を表明し、野党の分裂が鮮明になった。

 米ニューヨーク大の調査機関「コンゴ研究グループ」が10月末に公表した世論調査の結果では、チケセディ氏が他候補を大きく引き離してトップ。そのためUDPSとしては、知名度が低いファユル氏の支持に回るのは納得できなかったようだ。ただ、コンゴ大統領選は上位2候補による決選投票がないため、複数候補の間で野党支持票が分散すれば、与党候補に有利に働くとの見方が強い。

◇「院政」を狙うカビラ大統領

 コンゴは97年にモブツ独裁政権が崩壊した後、内戦に突入した。ルワンダをはじめとする周辺国が介入する国際紛争に発展し、死者は計約540万人に上ったとされる。

 鉱物資源が豊富な東部では02年の和平合意後も武装勢力が乱立するほか、近年は首都キンシャサなどでもカビラ氏の留任に対する抗議デモが拡大した。カビラ氏は米国やEU(欧州連合)などからも批判を浴びて3選出馬を断念したが、南アフリカ安全保障研究所のステファニー・ウォルターズ氏は、ラマザニ氏の指名について「カビラ氏は自身に忠実な人物を後継者に据えて、退陣後も影響力を維持しようとしている」と分析する。

 何度も延期が繰り返された末に、投票日の約1カ月前になって「カビラ氏の腹心対野党統一候補」の構図が崩れた今回の選挙。果たしてカビラ氏のもくろみ通りに進むのか、それとも--。野党側は、今回から導入される電子投票システムにも「不正な操作が行われる可能性がある」と今から疑念を向ける。野党が土壇場でボイコットする可能性もあると指摘されているうえ、選挙が実施されたとしても開票結果を巡ってもめることになりそうだ。開票結果を巡る不満が新たな衝突を誘発しかねないと危惧されている。【小泉大士】

1932チバQ:2018/11/22(木) 11:25:51
https://www.sankei.com/world/news/181122/wor1811220007-n1.html
【国際情勢分析】独立選ばなかったニューカレドニア 中国の南洋進出に「待った」
2018.11.22 07:00
 南太平洋のフランス特別自治体ニューカレドニアは4日、住民投票でフランスから独立しない道を選んだ。独立すれば、太平洋で影響力を拡大する中国の干渉を招く恐れが指摘されていた。中国の海洋覇権の拡大を警戒するフランス政府はひとまず胸をなでおろした形だ。だが、住民投票が再度実施される可能性もあり、ニューカレドニアが独立に向けて方針転換することが懸念されている。

 「過半数の住民がフランスを選んだことを国家元首として誇りに思う」。フランスのマクロン大統領は4日、住民投票の結果を受けたテレビ演説でそう述べた。フランスは1853年、ニューカレドニアを併合。ニューカレドニアの先住民、カナクらが長年、独立を求める一方、欧州系住民らは現状維持を主張していた。今回の投票でフランスは公式には結果を尊重するとの中立の立場だったものの、専門家は「フランス政府は本音では残留を強く望んでいた」と指摘する。実際に、マクロン氏が今年5月にニューカレドニアの政庁所在地、ヌメアを訪れた際、「(フランスは)ニューカレドニアなしでは輝けないだろう」と漏らした。

 マクロン政権がニューカレドニアを離したくなかった背景には、太平洋地域での中国の覇権構築の脅威がある。中国政府は近年、英仏共同統治から1980年に独立した南太平洋の島国バヌアツと官邸や政府施設の建設協力などで関係を深めている。近畿大国際学部の畝川(せがわ)憲之教授は「電子機器産業に不可欠なニッケル鉱の世界有数の生産地でもあるニューカレドニアが独立すれば、中国はバヌアツなどのように援助攻勢をかけて影響下に組み込もうする可能性が高い」と分析する。今年3月にニューデリーを訪れたマクロン氏は「インド洋や太平洋で覇権はあってはならない」と述べ、中国の海洋進出を暗に牽制していた。

 ニューカレドニアが独立を選ばなかったことで中国の干渉を防げたが、独立をめぐる動きが終わったわけではない。米CNNテレビ(電子版)などによると、今後、地方政府が承認すれば2022年までにあと2回、住民投票が実施される。今回の投票の最終結果は独立反対が56・4%、賛成が43・6%。事前の調査では残留支持が7割との結果もあったが、実際はより小差となった。再度実施されれば、「逆転の可能性もゼロではない」(専門家)という。

 一方で、一部の過激な独立支持層による暴動も懸念されている。英BBC放送(電子版)によると、4日の投票結果の発表後には、ヌメアで放火などが発生。抗議者によって道路が封鎖される事件もあったという。1970年代後半には、カナクを主体とした独立運動が活発化し、多数の死傷者を伴う衝突も発生した。徳島文理大の八幡和郎教授は「独立支持層によるテロが国内で激しさを増すと、独立に反対する欧州系住民が国外に退去する恐れもある。そうなると、今後の住民投票は一層読めなくなりそうだ」と指摘する。
(外信部 板東和正

1933チバQ:2018/11/27(火) 18:12:47
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN1NV00Y.html
豪ビクトリア州議会選、労働党が大勝 国政選挙へ保守連合に痛手
2018年11月26日09時43分
 [シドニー 24日 ロイター] - 24日に投開票された豪ビクトリア州議会(定数88)選挙は、与党・労働党が予想以上に議席を伸ばして大勝した。アナリストの間では、半年以内に行われる国政選挙を前に、自由党と国民党の保守連合にとって警鐘を鳴らす結果との指摘が出ている。

 ビクトリアは人口が2番目に多い州で、今回の選挙は国政で連立政権を担う保守連合に対する有権者の支持を測るものと位置づけられた。

 保守連合はターンブル前首相の議員辞職に伴い10月から連邦下院の議席が過半数に届かない少数与党となっている。

 ビクトリア州選挙管理当局のウェブサイトによると、労働党は議席を45から55に伸ばす見通し。

 開票作業が完了するまで正式な結果は発表されないものの、労働党のアンドリュース州首相は24日夜に勝利宣言を行った。

 シドニー大学のロドニー・ティッフェン名誉教授は今回の選挙について、国政の自由党にとって警鐘を鳴らす結果で、自由党内で社会問題や温暖化対策を巡る見解の相違が深まる可能性があると指摘。「国政では自由党にとって非常に悪い兆しだ。連敗の印象が続いている」と話した。

1934チバQ:2018/12/04(火) 18:58:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00010010-afpbbnewsv-int
メキシコ新大統領、公邸に居住せず一般公開
12/4(火) 15:09配信 AFPBB News

(c)AFPBB News

【12月4日 AFP】メキシコの大統領公邸「ロス・ピノス(Los Pinos)」が一般公開されている。アンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)新大統領の就任翌日の2日、大勢の人が見学に訪れた。

 反既存勢力左派のロペスオブラドール新大統領は、汚職対策や緊縮財政に取り組む姿勢を打ち出しており、豪華な大統領公邸には居住せず、一般公開する意向を示していた。(c)AFPBB News

1935チバQ:2018/12/05(水) 18:23:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181204X190.html
豪短命政権に歯止め=与党、党首解任で新規定
12月04日 09:00時事通信

 【シドニー時事】オーストラリア与党・自由党は3日、会合を開き、同党党首が総選挙で勝利して首相に就任した場合、所属議員の3分の2の賛成がなければ党首を解任できないと明示した新たな規定を決めた。同党出身者による短命政権が続く最近の傾向に歯止めをかける狙いがある。

 同党ではアボット、ターンブルの両首相が2代続けて党内抗争で退陣に追い込まれ、党に対する国民の批判が高まっている。来年5月までに行われる総選挙を控え、党首解任に過半数の議員の賛成が必要などとしていた従来の基準を引き上げることで、低迷する党の支持率の回復を目指す。モリソン首相は記者会見で、74年前の結党以来「最大の変更だ」と指摘。「われわれは(有権者の)失望を理解し、それを受け入れ、責任を果たす」と述べた。

 自由党はターンブル氏の議員辞職に伴う10月の下院補欠選挙で敗北し、同党主導の保守連合は議会で過半数議席を失った。安易な首相交代に対する批判票も多く、自由党は対応を迫られていた。

1936チバQ:2018/12/18(火) 14:51:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000024-jij-m_est
副大統領、野党党首に=5月に選挙控え、大統領に反旗―マラウイ
12/18(火) 7:33配信 時事通信
 【リロングウェAFP時事】東アフリカのマラウイで17日、チリマ副大統領が野党「統一変革運動(UTM)」の党首に選出された。

 5月の大統領選に出馬し、ムタリカ大統領に挑むことになる。

 副大統領は6月、腐敗を理由に与党「民主進歩党(DPP)」を離党。7月にはUTMを結成した。17日に第1回党大会が開かれ、副大統領は「これ以上『いつも通り』を続けるわけにはいかない」と変革を訴えた。

1937チバQ:2018/12/18(火) 16:04:31
https://mainichi.jp/articles/20181217/dde/007/030/019000c
ブラジル
霊媒師が性的虐待 300人以上被害か
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月17日 東京夕刊


ブラジル・アバジアニアの施設に到着したジファリア容疑者(中央)=12日、ブラジル通信社提供・AP共同
 【リオデジャネイロ共同】ブラジルで「ジョアン・ジ・デウス(神のジョアン)」と呼ばれ、超自然的な力で病気を治すとして世界的に著名な霊媒師ジョアン・ジファリア容疑者(76)が16日、女性の「患者」らに性的虐待をしていた疑いで警察に逮捕された。地元メディアが伝えた。被害を受けたという女性は容疑者の娘(49)を含…


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