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インド・天竺・中洋スレ

870OS5:2025/08/05(火) 10:25:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d73507a01e9101a2f254a87ce020a46497e8d24f
暫定政権、薄氷の国家運営 選挙時期で反発、対中接近も バングラ・ハシナ政権崩壊1年
8/5(火) 7:06配信

時事通信

バングラデシュ暫定政権のユヌス首席顧問=2024年10月、ダッカ(EPA時事)

 【ニューデリー時事】バングラデシュでハシナ政権が崩壊して5日で1年。

 ノーベル平和賞受賞者のユヌス首席顧問率いる暫定政権は、強権的支配の再来を防ごうと国内の改革を急いでいる。しかし、総選挙の早期実施を求める主要政党や軍と対立。薄氷の国家運営が続く。

【写真】バングラデシュの首都ダッカで、自由で公平な選挙実施を求める集会に参加するイスラム政党の支持者ら=7月19日

 ◇一時辞任検討
 「目標は明確だ。全てのバングラデシュ人が平和と誇り、自由や尊厳を持って暮らせる社会を築くことだ」。7月29日、ユヌス氏は首都ダッカで開かれたイベントでそう強調した。

 昨夏、公務員採用の優遇問題に端を発した反政府デモはハシナ首相の辞任要求へと拡大。約15年にわたった長期政権が倒れた。デモに加わった学生ら推定1400人が治安部隊との衝突で死亡。その後、暫定政権トップに迎えられたのが、政治経験はないものの知名度の高いユヌス氏だった。

 だが、今年に入り政治的な対立が目立ち始めた。ユヌス氏は憲法や司法制度を含めた改革を終えた後に総選挙を行うとしたのに対し、前体制下で弾圧を受けたバングラデシュ民族主義党(BNP)は早期実施を要求。暫定政権の後ろ盾だった軍のトップも「選挙で選ばれていない政権が国の針路を決めるべきではない」と、公然と反対した。

 ユヌス氏は5月、対立激化を受け一時辞任を申し出たが、周囲の説得で踏みとどまったとされる。最終的に来年4月前半に総選挙を行うと表明したものの、前倒しを求める声は収まっていない。

 ◇前首相に実刑判決
 一方で、隣国インドに逃亡したハシナ氏に対する訴追の動きが進む。バングラデシュの特別法廷は7月、同氏不在の中、法廷侮辱罪で禁錮6月の判決を言い渡した。同氏が率いた前与党アワミ連盟(AL)は活動を禁じられた。

 6月に流通が始まった新紙幣では、ハシナ氏の父で「建国の父」故ラーマン初代大統領の肖像画が消えた。社会での「ハシナ色一掃」が進む。

 ◇近隣関係再構築
 外交面ではハシナ氏の引き渡しに応じないインドと関係に亀裂が生じた一方、中国に接近。次期総選挙で躍進が有力視されるBNPやイスラム政党の代表者も最近北京を訪れている。かつて戦火を交えたパキスタンとは直行便の再開やビザ制限の緩和を打ち出した。

 インド・デリー大学のシャム・ジャミル研究員(政治学)は「インド政府はベンガル湾地域での中国の拠点拡大を警戒し、バングラデシュとパキスタンの接近にも不安を募らせている。特に地政学的バランスを揺るがす可能性のある防衛やインフラ整備に関する取引を注視している」と指摘した。

871OS5:2025/09/09(火) 11:10:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a8690442140c6bce7e951c8e50625758588151
「最もパワフルな女性」のバングラ前首相 明るみになる「裏の顔」
9/9(火) 5:00配信

毎日新聞

岸田文雄首相との会談に臨むバングラデシュのハシナ首相(肩書は当時)=首相官邸で2023年4月26日午後6時42分、竹内幹撮影

 バングラデシュで昨年8月、当時のシェイク・ハシナ首相(77)が市民の大規模デモをきっかけに辞任に追い込まれ、インドに逃亡した。ハシナ氏は世界的な女性リーダーと評価されたこともあったが、現在は在職中の反体制派の抑圧など、人権侵害で厳しい批判にさらされている。

【写真】暫定政権のムハマド・ユヌス首席顧問と握手する石破首相

 ハシナ氏は「建国の父」と呼ばれるムジブル・ラーマン初代大統領の長女として生まれた。1975年の軍事クーデターでラーマン氏が殺害され、インドに亡命。その後、アワミ連盟(AL)の党首に選出されて帰国し、96年には首相に就任した。2001年まで務めた後、09年に返り咲いて長期政権を築いた。

 ◇経済成長、貧困削減で実績

 在任中は外国からの投資を呼び込み、年率7%前後の経済成長を達成することも多く、貧困削減を進めた。17年に隣国ミャンマーの少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」が同国内で迫害された際には、約70万人を難民として受け入れ、国際社会からも評価された。

 米経済誌フォーブスの「世界で最もパワフルな女性」の100人の中にも、度々選ばれた。

 ただ在任中から、野党の政治家や支持者を多数拘束するなど強権的な姿勢が問題視されていた。野党は選挙で不正が行われていると告発し、24年1月には、主要野党のバングラデシュ民族主義党(BNP)が総選挙をボイコットした。

 ◇デモで政権崩壊

 政権崩壊の引き金となったのは、公務員採用の優遇措置を巡って起きた学生中心の抗議デモだった。

 71年にパキスタンから独立したバングラは、退役軍人の親族を公務員採用で優遇する措置を続けた。政府は市民の抗議を受けて18年に廃止したが、24年6月に高等裁判所が復活を認める判断を示した。

 バングラでは若者の失業率が高く激しい反発が起きたほか、治安部隊によるデモ隊への実弾使用などの映像が交流サイト(SNS)で拡散し、抗議活動は激化した。24年8月、首相公邸が市民に占拠され、ハシナ氏は隣国インドに亡命した。

 ハシナ政権下では、反体制派らが突然、拉致・拘束されて行方不明になる事件が多発し、地元メディアはその被害者は約1400人に上ると報じている。

 さらにハシナ氏はデモ隊の弾圧で多数を死傷させたとして、「人道に対する罪」などバングラ国内で複数の罪に問われている。

 バングラでは現在、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス首席顧問が暫定政権を率いている。憲法や選挙制度などの改革を掲げ、26年2月にも総選挙を行う見通しだ。【ニューデリー松本紫帆】

872OS5:2025/09/09(火) 23:24:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2e4e0490933c29a961230b3fb3c2b4404ce195
ネパールでSNS禁止への抗議デモ激化 親中のオリ首相が辞任、軍事パレードにも出席
9/9(火) 20:37配信

産経新聞
ヒマラヤの国ネパールで、政府が一部のSNSを禁止したことに反発する市民の抗議デモが激化し、9日までにデモ隊と警官隊の衝突で19人が死亡した。オリ首相(73)は同日、混乱の責任をとって辞任した。

ネパール政府は4日、政府が求める登録手続きをしていないSNSを禁止すると発表した。ロイター通信によると、フェイスブックなど複数のサイトが対象になった。偽のIDを使ったユーザーが憎悪や噂を拡散し、サイバー犯罪を働いているとし、社会の調和を乱していると説明した。

抗議デモは8日、全土で激化。デモ隊は政府の汚職とSNS禁止を非難し、国会議事堂に侵入しようとした。政府は同日、SNSの禁止を撤回する一方、夜間外出禁止令を出し、市民の反発は高まっていた。

オリ氏は、ネパール統一共産党(UML)党首で、昨年7月に首相に就任。最初の外遊先に慣例を破ってインドではなく中国を選び、中国寄りの政策を鮮明にしていた。ヒマラヤ山脈を挟む中国とネパールを結ぶ鉄道の建設を推進したほか、今月3日に北京で行われた抗日戦勝80年の記念行事の軍事パレードにも出席した。(岩田智雄)


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