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インド・天竺・中洋スレ

871OS5:2025/09/09(火) 11:10:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a8690442140c6bce7e951c8e50625758588151
「最もパワフルな女性」のバングラ前首相 明るみになる「裏の顔」
9/9(火) 5:00配信

毎日新聞

岸田文雄首相との会談に臨むバングラデシュのハシナ首相(肩書は当時)=首相官邸で2023年4月26日午後6時42分、竹内幹撮影

 バングラデシュで昨年8月、当時のシェイク・ハシナ首相(77)が市民の大規模デモをきっかけに辞任に追い込まれ、インドに逃亡した。ハシナ氏は世界的な女性リーダーと評価されたこともあったが、現在は在職中の反体制派の抑圧など、人権侵害で厳しい批判にさらされている。

【写真】暫定政権のムハマド・ユヌス首席顧問と握手する石破首相

 ハシナ氏は「建国の父」と呼ばれるムジブル・ラーマン初代大統領の長女として生まれた。1975年の軍事クーデターでラーマン氏が殺害され、インドに亡命。その後、アワミ連盟(AL)の党首に選出されて帰国し、96年には首相に就任した。2001年まで務めた後、09年に返り咲いて長期政権を築いた。

 ◇経済成長、貧困削減で実績

 在任中は外国からの投資を呼び込み、年率7%前後の経済成長を達成することも多く、貧困削減を進めた。17年に隣国ミャンマーの少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」が同国内で迫害された際には、約70万人を難民として受け入れ、国際社会からも評価された。

 米経済誌フォーブスの「世界で最もパワフルな女性」の100人の中にも、度々選ばれた。

 ただ在任中から、野党の政治家や支持者を多数拘束するなど強権的な姿勢が問題視されていた。野党は選挙で不正が行われていると告発し、24年1月には、主要野党のバングラデシュ民族主義党(BNP)が総選挙をボイコットした。

 ◇デモで政権崩壊

 政権崩壊の引き金となったのは、公務員採用の優遇措置を巡って起きた学生中心の抗議デモだった。

 71年にパキスタンから独立したバングラは、退役軍人の親族を公務員採用で優遇する措置を続けた。政府は市民の抗議を受けて18年に廃止したが、24年6月に高等裁判所が復活を認める判断を示した。

 バングラでは若者の失業率が高く激しい反発が起きたほか、治安部隊によるデモ隊への実弾使用などの映像が交流サイト(SNS)で拡散し、抗議活動は激化した。24年8月、首相公邸が市民に占拠され、ハシナ氏は隣国インドに亡命した。

 ハシナ政権下では、反体制派らが突然、拉致・拘束されて行方不明になる事件が多発し、地元メディアはその被害者は約1400人に上ると報じている。

 さらにハシナ氏はデモ隊の弾圧で多数を死傷させたとして、「人道に対する罪」などバングラ国内で複数の罪に問われている。

 バングラでは現在、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス首席顧問が暫定政権を率いている。憲法や選挙制度などの改革を掲げ、26年2月にも総選挙を行う見通しだ。【ニューデリー松本紫帆】


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