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欧州情勢・西洋事情

1とはずがたり:2014/05/26(月) 18:46:47
平沼騏一郎や福沢諭吉に限らず西洋・欧州・EUその他あの辺綜合スレである。

前スレhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/l50より欧洲ネタを独立。

歴史ネタは西洋史スレhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1165050511/l50

4909OS5:2025/10/03(金) 13:08:53
https://www.asahi.com/articles/AST9Z4QMQT9ZUHBI00CM.html?oai=ASTB3009VTB3UHBI007M&ref=yahoo_rltd
旧東ドイツで極右政党が急拡大 統一35年、不満は移民だけでない
有料記事

独東部ピルナ=寺西和男2025年10月3日 12時00分

 「ここはAfDのホームタウンです」。ドイツ東部ザクセン州ピルナ市のティム・ロヒナー市長(55)は自信ありげにそう語る。排外主義的な主張を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の推薦を受け、2023年12月の市長選で当選した。市長選を制した初のAfD系候補となった。

 今年2月の総選挙で初めて第2党に躍進したAfDの原動力は、旧東独地域での支持拡大だ。同州を含む旧東独の選挙区(ベルリンを除く)で9割超の議席を押さえ、その勢いは党の旗の色から「青い波」と呼ばれる。


 しかし、ロヒナー市長は「市長選では移民問題に焦点を当てることはなかった」と話す。市内では移民による大きな事件は起きておらず、難民支援の資金は州政府が負担し、市の予算にも関係がないためだという。

 ではいったい、AfDへの強い支持の背景に何があるのか。 特にピルナ市を含む選挙区から出馬したAfDのシュテッフェン・ヤニッヒ連邦議会議員(54)は、同党当選議員の中で最高となる49.1%の得票率を獲得した。まさにこの一帯はAfDの「牙城(がじょう)」といえる。

 ピルナ市中心部には趣のある建物が整然と並ぶ。ほかの地方都市と比べて寂れた印象は全くない。00年代に2度、市内を流れる河川の大規模な洪水が起きて政府などの復興支援を得て再建されたためという。

 AfDはドイツに来る移民や難民への厳しい政策を前面に押し出し、流入に不満を持つ人々の支持を集めてきた。これまで取材したAfDの議員からは、イスラム圏から来た難民らに対する敵意を感じたことも少なくない。

4910OS5:2025/10/03(金) 21:01:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/464c91d0be0f7d3c1098207373287391dc90a93b
東西格差、なお埋まらず 極右が不満受け皿に 独統一35年
10/3(金) 20:32配信


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時事通信

極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の集会に参加する支持者=1月、独東部ハレ(AFP時事)

 【ベルリン時事】冷戦下で分断した東西ドイツの統一から3日で35年となった。

 旧西独と旧東独両地域の格差は、今も埋まっていない。極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が不満の受け皿となり、旧東独では2月の総選挙で最多票を獲得した。経済不安の中、AfDは旧西独でも着実に勢力を拡大している。

 9月に独全土で行われた世論調査で、「東西のドイツ人は一つの国民として成長しているか」という問いを肯定した回答者は35%と3人に1人にとどまった。特に旧東独では4人中3人が「むしろ分断が大きい」との認識を示した。こうした傾向は景気が停滞している近年強まっている。

 公共放送ZDFによると、2024年時点で、平均月収は旧東独が837ユーロ(約14万5000円)少なく、1人当たりの相続される資産額には4倍の開きがある。専門家は「地域間の大きな格差によって、(旧東独地域の)成長の機会は制限される」(ゲルリッツ大教授)と指摘している。

 旧東独出身者は「二級市民」扱いされているとの劣等感がくすぶっている。旧西独でも、都市との格差が広がる廃れた工業地域や農村部を中心に、歴代政権を担った既存の政党との違いを打ち出すAfDが求心力を高めている。

4911OS5:2025/10/04(土) 07:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/8419743a0dfbead3ac276bb9f6fffa54c141f8bd
参政党と「親和性高い」英政党 白人9割超の町で支持広まる背景
10/4(土) 5:00配信
 欧州でポピュリズム(大衆迎合・反エリート主義)を前面に打ち出す右派政党が政界を席巻している。反移民感情や既存政党への不信感に訴えかける手法は、7月の参院選で躍進した参政党にも通じ、一部は「極右」と評されることすらある。過激な印象もある右派ポピュリスト政党が、なぜ支持を集めるのか。英国とドイツで実相を探った。

【写真まとめ】閑散…ショッピングモールも中心街も

 かつての目抜き通りでは、店舗のシャッターが下りたままでさび付き、看板は崩れ落ちている。出入り口がベニヤ板で覆われ、ひびが入った建物も目立つ。

 英中部ランコーンは、リバプールとマンチェスターのほぼ中間に位置し、1970年代ごろまで化学工業で栄えた運河沿いの町だ。工場労働者が多く、長年、中道左派の労働党の牙城だった。

 「この辺りにはコーヒーショップと美容院くらいしかなく、パブはほとんどなくなった。多くの人は列車でリバプールに行ってしまう」。9月上旬、中心部でワインバーを営む元労働党員のグリン・レディカンさん(76)は町の空洞化を嘆いた。

 80年代ごろから業界再編などの影響で工場の閉鎖や縮小が相次いだ。レディカンさんが25年間勤めた工場も閉鎖され、中心街は次第に寂れた。英政府によると、ランコーンの空き店舗率(6月)は12%で、イングランド全体の平均値(10%)より高い。

 レディカンさんは2002〜03年にランコーンのあるハルトン地区で労働党トップを務めた経験もあるが、「労働党は廃れた町を立て直すと約束したのに、何も起きなかった。(中道右派の)保守党政権時代も変わらなかった。彼らはうそをついた」と憤る。

 労働党に代わって、レディカンさんが支持するのは、右派ポピュリスト政党「リフォームUK(英国改革党)」だ。参政党の神谷宗幣代表が「親和性が高い他国の政党」の一つに挙げた党でもある。

 5月の下院補選では、ランコーンを含む選挙区で、改革党候補が労働党候補にわずか6票差で勝利。労働党は42年ぶりにこの選挙区の議席を奪われた。

 波乱の原動力となったのは、不法移民問題を焦点化する選挙戦術だった。

 英国では近年、小型ボートで英仏海峡を渡ってくる不法移民が後を絶たず、1000人を超える日もある。多くは中東やアフリカから欧州に逃れた人々だ。英政府は密航対策を講じる一方、難民申請審査中は宿舎や週49ポンド(約1万円)の生活費を提供している。

 ランコーンは約6万人の人口の97%を白人が占め、移民の存在感は希薄だ。だが、改革党のファラージ党首(61)らは補選の選挙戦で「移民がこの国を破産させる」と徹底的に訴えた。「全国的な争点を地方に持ち込んだ」(英紙タイムズ)とも言われる。

 「(20年の)ブレグジット(英国の欧州連合離脱)で移民が減ると期待したのに、むしろ増えた。移民たちは支援制度も目当てなのだろう。その資金は私たちの税金から出ている」

 レディカンさんはそうまくし立てた。介護や建設業など負担の割に低賃金の職種は、英国人が就きたがらず、移民に依存しているのが実情だ。だが低成長にあえぐ英国の失業率は4・7%(5〜7月)と高く、レディカンさんは「仕事は余っていない」と主張した。

 「貧しさを感じている人々の不安と弱さにつけ込んだように見える」。労働党支持者で自転車店経営のジョー・ロブソンさん(34)は改革党の手法についてこう話す。「ファラージ氏らは『移民があなたたちを貧しくして、仕事を奪う』とあおった。移民はランコーンに直接影響していないのに、スケープゴートにされたんだ」【ランコーンで福永方人】


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