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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

7064とはずがたり:2021/09/04(土) 16:33:57

なんかもうその気になってるw

岸田前政調会長「所信述べ代表質問受けたうえで解散すべき」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210904/k10013243241000.html
2021年9月4日 10時34分

自民党総裁選挙への立候補を表明している岸田前政務調査会長は、読売テレビの番組「ウェークアップ」で「新しい総裁が誰であっても国民に向けて所信を述べた後、野党の代表質問などをしっかり受け、国民に判断をいただく材料を示したうえで衆議院を解散するのがあるべき日程だ。人事だけやって選挙をやるのでは国民に失礼だ」と述べました。

また、消費税率の将来的な引き上げの可能性について質問されたのに対し「当面、消費税を触ることは考えていない。『アフターコロナ時代』の成長を考え、その果実をどう使っていくかという観点で日本の財政を考えないといけない」と述べました。

一方、新型コロナの影響を踏まえた消費税率の引き下げについては「全く考えていない」と述べました。

7065チバQ:2021/09/04(土) 16:45:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/26b33d3260e158c0c8732a22734829fadb44f79c
安倍前首相 高市前総務相への支援を要請
9/4(土) 14:24配信
今月行われる自民党総裁選挙をめぐり、安倍前首相が最大派閥・細田派の幹部に対し高市前総務相への支援を求めたことが分かりました。

安倍前首相は3日、高市氏本人に電話し、支援する考えを伝えました。さらに細田派の幹部に対し、「高市氏に協力してやってほしい」と伝えたということです。

高市氏は無派閥で、立候補に必要な20人の推薦人の確保が課題ですが、細田派に影響力を持つ安倍氏が高市氏の立候補に向けた協力を要請したことで支持が広がる可能性があります。

7066とはずがたり:2021/09/04(土) 20:52:48
>>6983

菅首相 二階幹事長を交代させる意向固める 二階氏も受け入れ
2021年8月31日 10時06分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210831/k10013233861000.html

菅総理大臣は、近く、自民党の役員人事を行い、二階幹事長を交代させる意向を固めました。菅総理大臣は30日に会談でこうした意向を伝え、二階氏も受け入れる考えを示しました。

来月の自民党総裁選挙や衆議院選挙を控え、菅総理大臣は、近く、自民党の役員人事を行い、二階幹事長を交代させる意向を固めました。

菅総理大臣は30日、総理大臣官邸で、自民党の二階幹事長や林幹事長代理と会談し、こうした意向を伝えました。

これに対し、二階氏は「すでに5年以上にわたって幹事長の職を務めており、遠慮せずに人事を行ってもらいたい」と述べ、受け入れる考えを示しました。

二階氏ら自民党役員の任期は来月末までで、菅総理大臣は、総裁選挙の前にも交代させる方向で調整を進めるものとみられます。

二階氏は歴代最長の5年余りにわたって党の幹事長を務め、党内からは「在任期間が長すぎるのではないか」という指摘も出ていて、総裁選挙への立候補を表明している岸田前政務調査会長は、党役員の任期を連続3年までに制限する考えを示しています。

自民党総裁選挙は、来月17日に告示、29日に投票が行われます。

また、衆議院選挙について、与党幹部の間では、解散によって政治空白が生まれるのを避けるため、解散ではなく、10月21日の衆議院議員の任期満了に伴い衆議院選挙が行われるという見方も出ています。

7067とはずがたり:2021/09/04(土) 21:00:19
田崎史郎氏、菅首相を「無責任」と批判の枝野代表に激怒「非常に酷だと思いますね。彼の言い方は」
9/3(金) 13:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a3a56a43304cfb553bbb9237b03fb942a0f70c4
スポーツ報知

 3日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・午前10時25分)では、菅義偉首相(自民党総裁)が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補しない意向を示したことを速報した。

 同番組では、この日午後1時過ぎの官邸での首相の総裁選不出馬表明を生中継。「コロナ対策に専念したい」と不出馬の理由を説明した首相の映像を放送した後、立憲民主党の枝野幸男代表の「国民生活の緊急対応が求められている中でこうした事態に至ったことに対してははなはだ怒りを持って受け止めている。総理も無責任だ」とした会見を放送。

 この映像を見たコメンテーターで出演の政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「僕は枝野さんがおかしいと思いますよ」とバッサリ。

 「菅さんはコロナ対策に自分のエネルギーを注ぐために総裁選に出ませんと。総裁選との両立は難しいからコロナに集中するために今回は出馬しないという論理構成でしょ」と首相の意図を説明した上で「それなのに、コロナ(対策を)やってない。こんな中で辞めるのかというのは…。コロナ対策をやるために出ないわけですから、それは非常に酷だと思いますね。彼の言い方は」と声を荒らげていた。

7068とはずがたり:2021/09/04(土) 21:03:17
>>7066>>6983

【独自】二階氏 幹事長交代容認の考えを菅総理に伝達
8/30(月) 22:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f8252ebad09dd7c80a2f840cde8be73014e46b5
テレ東BIZ

二階氏、幹事長交代容認の考えを菅総理に伝達(30日放送 WBSより)

自民党の二階幹事長がきょう菅総理大臣と会談した際に、「自分には遠慮せず人事をやってほしい」と自らの幹事長交代を容認する考えを伝えていたことがテレビ東京の取材でわかりました。

関係者によりますと、二階幹事長はきょう総理官邸で菅総理と会談した際に、総選挙前に人事を行うことも検討すべきとの考えを示した上で、「自分には遠慮せず人事をやって欲しい」と伝え、自らの幹事長交代を容認する考えを伝えたと言うことです。これを受けて、菅総理は、党役員人事などを総選挙前に行うことなど含めて検討に入りました。

7069とはずがたり:2021/09/04(土) 21:11:19

自民党総裁選 党内の動きが活発に 菅首相の立候補断念受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210904/k10013242301000.html
2021年9月4日 5時38分

自民党の総裁選挙は、菅総理大臣が立候補を断念したことを受けて党内の動きが活発になっています。立候補を表明している岸田前政務調査会長や、意欲を示している高市前総務大臣に加え、河野規制改革担当大臣と野田幹事長代行が立候補を検討しているほか、石破元幹事長も状況を見極めて対応を決めることにしています。

菅総理大臣は3日、自民党の臨時役員会で、新型コロナウイルス対応に専念したいとして、今月行われる総裁選挙に立候補を断念したことを表明しました。

総裁選挙は、今月17日告示、29日投開票の日程で予定どおり行われる見通しですが、菅総理大臣の表明を受けて党内の動きが活発になっています。

立候補を表明している岸田前政務調査会長は「思いは変わらない」と述べ、各地の視察やオンラインでの会合など、党員票の獲得を意識した活動を引き続き、進める方針です。岸田派以外の議員への働きかけも本格化させることにしています。

また、立候補に意欲を示している高市前総務大臣をめぐっては、安倍前総理大臣が3日、出身派閥の細田派の幹部に対し、高市氏を支援する考えを伝えたことが分かりました。立候補に必要な20人の推薦人の確保が課題になっていましたが、細田派の議員の動向にも影響が及ぶものと見られます。

一方、河野規制改革担当大臣は、みずからが所属する麻生派会長の麻生副総理兼財務大臣と会談し、立候補を検討していることを伝えました。ただ、麻生氏は派閥として積極的に支援することには否定的で、河野氏は、みずからに近い若手議員らと連携をとりながら、対応を判断することにしています。

また、野田幹事長代行は、複数の議員に立候補の意欲を伝え、推薦人の確保に向けて協力を呼びかける方針です。

さらに、石破元幹事長は「しかるべき時に決断したい」として状況を見極めることにしています。

こうした中、菅総理大臣は、3日夜、二階幹事長や森山国会対策委員長らと議員宿舎で会談し、総裁選挙への対応をめぐって意見を交わしました。そして、立候補をめぐる動きを見極めながら、連絡をとりあっていくことを確認しました。

党内の各派閥は、週明け以降、それぞれ会合を開くなどして、対応の協議を本格化させることにしています。

7070とはずがたり:2021/09/04(土) 23:51:48

石破氏、総裁選の支援要請か 二階氏「出るならしっかりやれ」 
9/4(土) 23:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7c6b568d5d1b2d5dae358786d4ee07cc7cb8e2
産経新聞

自民党の石破茂元幹事長は4日、二階俊博幹事長と東京都内で面会した。菅義偉(すが・よしひで)首相の任期満了に伴う党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、支援を要請したとみられる。複数の関係者が明らかにした。関係者によると二階氏は「出るなら、しっかりやれ」と応じたという。

総裁選出馬をめぐり石破氏は、3日のフジテレビ番組で「白紙だ」と強調しつつ、首相が不出馬を表明したことを挙げ「状況は全く変わった。どうすべきかは本当に真剣に考える」と述べ、検討を加速する考えを示していた。

7071とはずがたり:2021/09/04(土) 23:52:37
「お前と一緒に沈められねえだろ」退陣表明前夜、“2A”から首相に三くだり半
2021/9/4 6:00 (2021/9/4 15:11 更新)
古川 幸太郎、久 知邦
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/795598/

 2日夜。菅義偉首相は、自民党役員人事の一任を取り付けるため、麻生太郎副総理兼財務相と接触した。

 同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」

 首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。

 もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。

 一夜明けた3日午前11時半、自民党本部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。

 「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

  ■    ■

 3日午前11時20分ごろ、菅義偉首相は自民党役員会に出席するために訪れた党本部で、二階俊博幹事長に辞意を伝えた。

 前日には総裁選出馬の意向を示していた菅氏の突然の変心。驚いた二階氏は慰留したが、首相は無言だった。

 首相はこれに先立ち、官邸で麻生太郎副総理兼財務相にも面会。「しんどいです」。首相の気力はすでに失われていた。

 新型コロナウイルス対策では「後手」批判を浴び続け、東京五輪の政権浮揚効果も不発。8月にあった地元の横浜市長選でも支援候補が「大敗」した。

 党内には「首相のもとでは選挙は戦えない」という声が日増しに高まる。支持を期待する麻生氏も周囲に「このままだと、選挙は厳しいな」と漏らすようになった。

 追い打ちを掛けたのが、9月の自民党総裁選で対抗馬になる岸田文雄前政調会長の「二階切り」を含む人事改革案。党内の中堅、若手から歓迎する声が上がり、総裁選の流れは岸田氏に傾き始めた。

7072とはずがたり:2021/09/04(土) 23:53:20
>>7071
  ■    ■

 焦りを募らせた首相や側近議員たちは、総裁選の先送りを模索。そこで浮上したのが、総裁選前に衆院解散し、与党勝利をもって党総裁選を乗り切る「9月中旬解散説」だ。

 東京・赤坂の衆院議員宿舎で8月31日、首相は二階氏に既定路線とされた任期満了選挙に加え、9月中旬解散が選択肢にあることを伝達。二階氏は首相の判断に委ねると返答した。

 だが、31日夜にこの話は漏れ伝わり、党内から「道連れ解散だ」「無理心中するつもりか」との批判が一気に広がった。麻生氏から9月解散説を知らされた安倍晋三前首相は、首相に電話で「総裁選はしっかりやるべきだ」と忠告。首相が重用している小泉進次郎環境相も「総裁選を先送りしたら首相も党も終わりです」と進言した。

 翌1日朝、首相は官邸で「解散できる状況ではない」と表明。首相は「解散カード」を封じられた上、党内の信頼も同時に失った。

 首相が、岸田氏の「二階切り」への対抗策として打ち出した人事刷新案もこの解散騒動で行き詰まる。

 首相は安倍、麻生両氏と折り合いが悪い二階氏を幹事長から外すことで歓心を買い、さらに知名度の高い河野太郎行政改革担当相や小泉氏らを要職に起用することで刷新感を演出するはずだった。

 だが、総裁任期まで1カ月を切る中での異例の人事案は「保身のためという狙いが透けて見える」(中堅議員)など、遠心力を招くばかり。麻生氏は河野氏に人事要請を受けないよう求め、安倍氏の出身派閥の細田派も距離を置き始めていた。

 総裁選で菅氏が敗れることを想定すれば、菅氏の人事案に乗ることはリスクが高い。「誰も引き受け手はいない」(首相周辺)。無派閥で党内基盤のもろい首相に残された手は、もう残っていなかった。

   ■    ■

 二階氏は首相と面会した2日夜、派閥議員たちに「菅さんはやる気満々だ」との印象を伝えた。菅政権を支えてきた森山裕国対委員長も、菅氏が辞意表明する3日朝まで総裁選戦略や人事案などについて思案していた。

 首相は3日、官邸で辞意の理由について「コロナ対策と総裁選は両立できない」と語った。だが、人事が見込みも立たず、孤立無援の末に1人で辞任を決めざる得なかったのが実情だ。

 首相側近はテレビで首相の辞意を知り、こう嘆いた。「人事権も解散権も封じ込まれた総理総裁なんて見たことがない。最後は裸の王様だったよ」

 (古川幸太郎、久知邦)

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7073とはずがたり:2021/09/04(土) 23:53:52
菅首相、延命狙うも万策尽き 頼みの派閥支援望めず―小泉氏進言背中押す
2021年09月03日21時32分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090301137&g=cyr

 菅義偉首相(自民党総裁)が退陣表明に追い込まれたのは、局面打開を懸けて探った衆院解散、人事刷新という延命策がいずれも成就せず、万策尽きたためだ。総裁再選へ頼みとする派閥からの支援も得られず、最後は首相に近い小泉進次郎環境相から退陣を勧められ、引き際と判断した。
説明軽んじ信頼失墜 菅首相退陣

 3日午前、人事の一任取り付けのため党本部で開かれた臨時役員会。「この1年間、さまざまなことに取り組んできた」と切り出した首相は「総裁選は相当なエネルギーが必要なので出ない。新型コロナウイルス対応に専念する。役員人事は撤回したい」と表明。出席者に衝撃が走ったが、最後はねぎらいの拍手に包まれた。
 ◇「実績」30項目の紙片
 首相が最終的に決断したのは、3日朝とみられる。一任をめぐり紛糾が予想された総務会の幹部に、2日夜電話した首相は円滑な運営を要請。これに前後して、側近と人事について意見交換していた。加藤勝信官房長官が官邸で辞任の意向を伝えられたのは3日の役員会直前だった。
 首相は2日、党本部に二階俊博幹事長を訪ねた際、総裁選出馬の意向を伝えたとされる。だが、首相に近い議員は、実際は退陣を伝え、二階氏は首相が役員らに表明する舞台を用意するため「芝居を打った」との見方を示した。
 ここ数日間、首相と面会した党幹部らは、党内外の厳しい批判に気落ちした様子を見て、辞任の雰囲気を感じ取っていた。山口泰明選対委員長によると、1日に面会した際、首相は進退について「若干迷う」様子だったという。周辺には、携帯電話料金の値下げなど「実績」約30項目を列記した紙を示し「1年間でこれだけやってきた」と理解を得られない悔しさをにじませていた。
 退陣を決意した最大の理由は、総裁選で期待していた細田派や麻生派の支持が見通せないことだ。安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相は最後まで首相を支える意向を示していたが、安倍氏が影響力を持つ最大派閥・細田派や第2派閥・麻生派は、中堅若手を中心に「菅首相では選挙の顔にならない」との声が大勢を占め、自主投票の方向に傾いていた。閣僚経験者は「安倍、麻生両氏による事実上の『菅切り』だ」と指摘した。
 ◇幹事長本命は石破氏
 昨年の総裁選でいち早く菅氏支持を打ち出した二階氏の交代を柱とする人事も、「先の見えない政権に入りたい者などいない」などと、当初から難航必至とみられていた。
 二階氏後任をめぐり、首相の「意中の人」は石破茂元幹事長だった。時の首相への批判も辞さない姿勢を以前から高く評価。2012年総裁選で安倍氏が出馬を見送った場合、石破氏擁立も視野に入れていた。この直後の人事で石破氏が幹事長に起用されたのは、菅氏の意向もあったとされる。
 ただ、石破氏と安倍、麻生両氏の対立は政界では周知。細田、麻生両派が岸田文雄前政調会長を支援する「名目」になりかねない。安倍氏の最側近で細田派の萩生田光一文部科学相も有力候補だったが、短命の幹事長に終われば同氏の将来に影響が出ることを首相が懸念した。
 再選が不透明な総裁選の先送りを狙い、月内の衆院解散を一時模索したことも深手となった。中谷元・元防衛相は「自分の都合で日程をずらすのは非常に卑劣だ」と公然と批判。総裁選直前の異例の人事と合わせ、党内からは「個利個略」「断末魔の叫び」との非難が渦巻いた。
 こうした状況を受けて、小泉氏は2日まで4日連続で首相と会った。総裁選は敗色濃厚とみていた小泉氏は「出るべきではない。引けば功績が評価されるが、現職の首相が負けたら格好がつかない」と撤退を進言。面倒を見てきた「側近」の言葉が首相の背中を押した。
 小泉氏は、退陣表明後も官邸で首相と約20分面会した。この後、記者団に「最後まで首相を支えたい」と話す小泉氏の目には光るものがあった。

7074とはずがたり:2021/09/05(日) 00:38:20

シナリオ崩れ続けた首相 二階切りと岸田つぶしの成算は
https://www.asahi.com/articles/ASP804VXHP80UTFK00N.html
与党担当キャップ・池尻和生2021年8月31日 15時55分

 菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選をめぐり、党内の駆け引きが緊迫度を増している。自らの再選に向けて執念を燃やす首相は、次から次へとカードを切るが、思惑通りに進むかはまったく見通せない状況だ。

 党内に大きな波紋を呼んだのが、30日午後の首相と二階俊博幹事長の会談だった。首相官邸で二階氏と向き合った首相は、幹事長の交代を切り出し、それを二階氏が容認したことが永田町に伝わった。

 首相はなぜ突然、「二階切り」にかじを切ったのか。その背景には、首相が描いてきた総裁選の再選シナリオの崩壊がある。

 首相や党執行部は当初、衆院議員の任期が10月21日に迫るなかで9月5日閉幕の東京パラリンピック後に衆院を解散し、衆院選を勝ち抜いたうえで総裁選を「無投票再選」で乗り切りたい考えだった。

 首相の再選は、二階氏ら党執行部のほか、党内最大派閥の細田派に強い影響を与える安倍晋三前首相や、第2派閥の麻生派を率いる麻生太郎副総理兼財務相らが支持しており、派閥の数の論理から圧倒的に有利な構図だったためだ。

 しかしそれは、8月22日に投開票された横浜市長選の敗北で瓦解(がかい)する。首相のおひざ元である横浜で、首相が全面的に支援した候補が野党系候補に惨敗。菅政権になってからの4月の衆参3選挙の「全敗」や東京都議選の低迷が重なり、党内の若手らからは一気に「選挙の顔」としての首相に不満の声が噴出した。

 それでも二階氏は24日の記…

7075とはずがたり:2021/09/05(日) 00:41:34
「これは二階政局だ」岸田氏発言に自民党関係者 「火中の栗を拾おうと思う政治家はいない」の声も〈AERA〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7315e4b85f802ca1cf9461487846e478b144396?page=2
8/30(月) 11:59配信

7076チバQ:2021/09/05(日) 13:46:43
細田派 高市? 下村?
麻生派 河野太郎?
竹下派 ???
二階派 石破?野田聖子?
岸田派 岸田
石破派 石破?
石原派 ?


んー、構図が決まらなすぎですね。
細田派が高市でまとまるか。麻生派が河野太郎でまとまるか。そこがわからん。

7077チバQ:2021/09/05(日) 13:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/7adff3be61594e1a1b6f09c9353cb0a9d10a178a

頼みの政権批判票「敵失で突然蒸発」 総裁選候補6人に焦りや期待



9/4(土)��20:23配信



総裁選への立候補断念を決め、取材に応じる菅義偉首相=2021年9月3日午後1時6分、首相官邸、上田幸一撮影

 菅義偉首相が立候補を断念した自民党総裁選は次の首相を決める選挙戦となる。コロナ禍の閉塞(へいそく)感を打開できるのか。候補が乱立する可能性もあり、予想される顔ぶれの地元では新しいリーダーの誕生に期待が高まる一方、菅氏の突然の不出馬で戦略の練り直しを迫られる陣営もある。 【写真】総裁選の予想顔ぶれ
■岸田氏陣営「根底から作戦変更しないと…」  8月26日にいち早く総裁選立候補を表明した岸田文雄前政調会長。「国民、党員の声が政治に反映されていない。菅政権が今後も続くのが良いとは思われていなかった」。地元の中本隆志・広島県議会議長は3日、岸田氏の支援に注力する考えを示した。  県議や広島市議らによる有志グループは13日から、党員・党友に影響力がある全国の県連幹部や有力者のもとを訪ね、コロナ禍で地方遊説できない岸田氏に代わって政策の内容を伝える計画だ。ただ、菅氏との事実上の一騎打ちを想定していた県連内の焦りは大きい。当て込んでいた現政権への批判票が「敵失によって突然、蒸発してしまった」(関係者)からだ。ある県連幹部は「根底から作戦を変更しないとかなり厳しい」と漏らす。
■河野氏へ「祖父と父かなわなかった座、手中に」  現役の閣僚からは、河野太郎行政改革相が立候補の意向を固めている。1月からはワクチン接種の調整役も担う。  河野氏の祖父・一郎氏は元建設相、父・洋平氏は元衆院議長だ。洋平氏は野党時代の自民党総裁に就いたが、首相にはなれなかった。衆院議員になる前からの付き合いという地元・神奈川県平塚市の片倉章博市議(58)は太郎氏が「いずれは総理に挑戦したい」と口にするのを常々聞いてきた。「良くも悪くも、イエスノーをはっきり言える。祖父、父の2人がかなわなかった総理大臣の座をぜひ、手中にしてほしい」と期待する。  河野氏はツイッターを駆使し、フォロワー数は約235万にのぼる。平塚商工会議所の常盤卓嗣会頭(66)は長らくの支援者だ。河野氏は酒を飲まず、食事の席でも政策を語る姿が印象に残る。「議員になる前から総理・総裁を目指すと言っている。彼の発信力、突破力をいかして、地方都市も発展するような、その街や時代にあった規制改革を期待したい」と話した。
■石破氏へ「直球を大事にした政治を」  過去4回、総裁選に出馬した石破茂元幹事長も立候補を検討している。鳥取市の地元事務所では菅氏の不出馬表明の直後から、党員だけでなく、一般の人からも立候補を求める電話が相次いだという。  石破氏の元秘書の福田俊史・鳥取県議(51)は「本人は総理大臣になるのは目的ではなく手段だと言っている。コロナ禍の国難を乗り越えるために力を発揮してほしい」と話す。鳥取県の自民党郡家(こおげ)町支部幹事長の細田日出男さん(76)は「ダメなものはダメ、いいものはいいと主張する。直球ばかり投げると嫌う人が出てくるが、直球を大事にした政治を」と期待する。
■高市氏へ「初の女性首相、時代に合う」  総裁選に女性が立候補したのは、2008年の小池百合子氏(現東京都知事)の1度しかない。今回は高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の2人が立候補に意欲を示している。  高市氏の地元の奈良県。自民県連幹事長の荻田義雄県議は「女性初の首相というのも今の時代に合うのでは」と期待を寄せる。高市氏が衆院議員になる前からの付き合いがある生駒市議会の中谷尚敬議長は「強い信念を持ちながら、気さくでとにかく地元の声に耳を傾けてくれる」と話した。
■野田氏へ「閣僚経験ある政治家として」  37歳で郵政相に抜擢(ばってき)され、早くから初の女性首相候補と目されてきた野田氏はこれまでも立候補の意欲を示しながら、20人の推薦人が確保できず断念し続けてきた。秘書だった長屋光征・岐阜県議(42)は「女性だからではなく、当選回数や閣僚経験のある政治家として総裁選に出てほしい」と期待を込める。支持者らからは「党に多様な意見があってほしい」という声も届いているという。
■下村氏へ「苦労人で庶民感覚分かる」  立候補を準備しながら不出馬を表明した下村博文政調会長も再び出馬を検討している。9歳の時に父を亡くし、交通遺児育英会の奨学金で進学した下村氏は東京都板橋区で長年、学習塾を経営し、都議を経て国会議員になった。元秘書の松田康将都議(44)は「二世議員ではない苦労人だからこそ庶民感覚が分かる。コロナ禍で経済的に苦しむ人にも実感に基づいて光をあててくれるのでは」と語った。(大久保貴裕、斎藤茂洋、足立優心、石川和彦、上田真美、高木文子、武田啓亮)

朝日新聞社

7078チバQ:2021/09/05(日) 13:49:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/45e5f6091c566b3abed1b2def47f2bb09b9d7c05
「主流派」麻生・安倍氏、派閥結束に苦慮…河野・高市氏への異論くすぶる


9/4(土)��22:40配信


(写真:読売新聞)

 菅首相が3日に不出馬を表明したことで、自民党総裁選(17日告示・29日投開票)の構図が一変し、麻生副総理兼財務相と安倍前首相が対応に苦慮している。混戦が予想される中、派閥をまとめきれるかどうかが焦点となっている。 【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と…!

 麻生氏の悩みの種は、出馬の意向を固めた河野太郎行政・規制改革相への対応だ。

 麻生氏はかねて、「河野氏に本格的な長期政権をやらせるのはまだ早い」との立場だった。新型コロナウイルス対応に加え、来年には参院選も控えており、麻生派としては「首相候補カード」として温存する方が得策との声が根強かった。麻生氏は3日の河野氏との面会で、こうした考えを伝えたものの、「最後は自分で決めろ」と出馬に理解を示した。

 ただ、ベテランを中心に「支援する気にはなれない」といった声もある。脱原発や女系天皇の検討といった主張をしてきた河野氏への反感があるためだ。3日夜には、甘利明・党税調会長と森英介・麻生派会長代理が麻生氏のもとを訪れ、今後の方針について協議した。

 河野氏には、菅首相や小泉環境相が支持する意向を周囲に示している。知名度も高く、「派閥に頼らずとも勝てる」(河野氏周辺)と強気の声もあり、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生氏は難しい対応を迫られそうだ。

 一方、安倍氏は出身派閥の細田派(96人)に絶大な影響力を持つ。衆院選後に同派に復帰するとみられている。

 細田派は派閥としての対応を週明け以降に協議する方針だが、安倍氏は同派議員に対し、無派閥の高市早苗・前総務相を支援するよう働きかけを始めた。高市氏は3日のBSフジの番組で、首相に就任した場合でも靖国神社を参拝する考えを示すなど、保守派として知られる。保守系議員が多い細田派内に一定の支持はあるが、過去に同派を飛び出した経緯から反感を持つ議員も少なくない。

 安倍氏は脱原発を主張する河野氏とは距離があるとされるが、細田派内の中堅・若手には「選挙の顔」として河野氏を推す声もある。

 「盟友」と評される安倍、麻生両氏の力の源泉は、党内第1、2派閥(細田派、麻生派)の国会議員票の数だ。自民党議員の4割近くに達し、過去2回の総裁選では両派が歩調を合わせ、主導権を握ってきた。今回、両派は一致結束した対応をとることは困難な情勢で、自民党内では「今回の総裁選を機に、2012年の政権復帰以降続いてきた党内力学が変わる可能性がある」との見方も出ている。

7079チバQ:2021/09/05(日) 13:49:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/45e5f6091c566b3abed1b2def47f2bb09b9d7c05
「主流派」麻生・安倍氏、派閥結束に苦慮…河野・高市氏への異論くすぶる


9/4(土)��22:40配信


(写真:読売新聞)

 菅首相が3日に不出馬を表明したことで、自民党総裁選(17日告示・29日投開票)の構図が一変し、麻生副総理兼財務相と安倍前首相が対応に苦慮している。混戦が予想される中、派閥をまとめきれるかどうかが焦点となっている。 【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と…!

 麻生氏の悩みの種は、出馬の意向を固めた河野太郎行政・規制改革相への対応だ。

 麻生氏はかねて、「河野氏に本格的な長期政権をやらせるのはまだ早い」との立場だった。新型コロナウイルス対応に加え、来年には参院選も控えており、麻生派としては「首相候補カード」として温存する方が得策との声が根強かった。麻生氏は3日の河野氏との面会で、こうした考えを伝えたものの、「最後は自分で決めろ」と出馬に理解を示した。

 ただ、ベテランを中心に「支援する気にはなれない」といった声もある。脱原発や女系天皇の検討といった主張をしてきた河野氏への反感があるためだ。3日夜には、甘利明・党税調会長と森英介・麻生派会長代理が麻生氏のもとを訪れ、今後の方針について協議した。

 河野氏には、菅首相や小泉環境相が支持する意向を周囲に示している。知名度も高く、「派閥に頼らずとも勝てる」(河野氏周辺)と強気の声もあり、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生氏は難しい対応を迫られそうだ。

 一方、安倍氏は出身派閥の細田派(96人)に絶大な影響力を持つ。衆院選後に同派に復帰するとみられている。

 細田派は派閥としての対応を週明け以降に協議する方針だが、安倍氏は同派議員に対し、無派閥の高市早苗・前総務相を支援するよう働きかけを始めた。高市氏は3日のBSフジの番組で、首相に就任した場合でも靖国神社を参拝する考えを示すなど、保守派として知られる。保守系議員が多い細田派内に一定の支持はあるが、過去に同派を飛び出した経緯から反感を持つ議員も少なくない。

 安倍氏は脱原発を主張する河野氏とは距離があるとされるが、細田派内の中堅・若手には「選挙の顔」として河野氏を推す声もある。

 「盟友」と評される安倍、麻生両氏の力の源泉は、党内第1、2派閥(細田派、麻生派)の国会議員票の数だ。自民党議員の4割近くに達し、過去2回の総裁選では両派が歩調を合わせ、主導権を握ってきた。今回、両派は一致結束した対応をとることは困難な情勢で、自民党内では「今回の総裁選を機に、2012年の政権復帰以降続いてきた党内力学が変わる可能性がある」との見方も出ている。

7080チバQ:2021/09/05(日) 13:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a7c6b568d5d1b2d5dae358786d4ee07cc7cb8e2
石破氏、総裁選の支援要請か 二階氏「出るならしっかりやれ」 

9/4(土)��23:06配信

石破茂元幹事長=3日午後、衆院第2議員会館(代表撮影)

自民党の石破茂元幹事長は4日、二階俊博幹事長と東京都内で面会した。菅義偉(すが・よしひで)首相の任期満了に伴う党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、支援を要請したとみられる。複数の関係者が明らかにした。関係者によると二階氏は「出るなら、しっかりやれ」と応じたという。
総裁選出馬をめぐり石破氏は、3日のフジテレビ番組で「白紙だ」と強調しつつ、首相が不出馬を表明したことを挙げ「状況は全く変わった。どうすべきかは本当に真剣に考える」と述べ、検討を加速する考えを示していた。

7081チバQ:2021/09/05(日) 13:55:26
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090400366&g=pol
高市氏出馬へ、混戦模様に 岸田、河野氏が軸―「ポスト菅」本格始動・自民総裁選

2021年09月05日07時02分

 菅義偉首相(自民党総裁)の党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬表明を受け、「ポスト菅」を目指す動きが4日、本格化した。無派閥の高市早苗前総務相(60)が、最大派閥・細田派に影響力を持つ安倍晋三前首相の協力を得て、出馬に必要な推薦人20人を確保できる見通しとなった。
 総裁選をめぐっては、既に出馬表明した岸田派会長の岸田文雄前政調会長(64)に加え、麻生派の河野太郎規制改革担当相(58)も立候補の意向を固めた。この2人を軸に、出馬を検討する石破派の石破茂元幹事長(64)らが絡む混戦となりそうだ。
 複数の細田派幹部によると、安倍氏は「高市氏の政治信条や女性ということがアピールになる」と語った。ただ、高市氏は同派の前身となる町村派を退会した経緯があり、派内には賛否両論がある。安倍氏も最終的にどの候補を支持するか、顔ぶれや情勢を踏まえて判断するとみられる。
 河野氏は4日、若い女性向けファッションイベント「東京ガールズコレクション」にビデオメッセージを寄せ、新型コロナウイルスのワクチン接種の重要性を説きつつ、「みんなで力を合わせて楽しい日を取り戻したい」と呼び掛けた。この後、周辺議員と衆院議員会館で対応を協議した。
 河野氏は、報道各社の世論調査で「次の首相」候補の上位を占め、総裁選の党員・党友票の獲得が見込まれる。衆院選の「顔」になることへの期待から、派閥横断で中堅・若手に支持を広げつつある。ただ、足元の麻生派内は、世代交代を嫌うベテランを中心に、岸田氏を推す声が出ている。
 その岸田氏は、自民党の沖縄県議らとオンラインで意見交換。政府・与党に対する強い逆風を踏まえ、「国民の声を聞き、政治の信頼を取り戻す」と訴えた。
 岸田氏は、立候補が予想される候補者の中で、唯一の派閥領袖(りょうしゅう)。竹下派や旧谷垣グループの一部にも連携を模索する動きがある。ただ、首相の不出馬で総裁選の構図が一変。引き続き党員・党友票の掘り起こしが課題となる。周辺は「ここからが本当の勝負だ」と語った。
 石破氏も、河野氏と同様に知名度が高く、党内に出馬を期待する声が根強い。だが、昨年の総裁選に惨敗し派閥会長を辞任しており、派内の結束に不安を抱える。これまで石破氏を支えてきた派外のベテランからも慎重論が漏れる。
 無派閥の野田聖子幹事長代行(61)は、推薦人確保に向けて二階派会長の二階俊博幹事長に支援を要請している。(2021/09/05-07:02)

7082チバQ:2021/09/05(日) 13:57:07
https://www.sankei.com/article/20210905-4QQDKK3VMRICLADTHFZHCGHX7M/
茂木氏「グループまとめる」 自民総裁選

2021/9/5 10:43


自民党竹下派(平成研究会)会長代行の茂木敏充外相は5日のNHK番組で、自民党総裁選での自身の出馬や派としての対応を問われ、「(菅義偉首相の不出馬表明で)ガラッと構図が変わった。会長代行として、グループをしっかりまとめていくことが何より重要な役割だと思う」と述べた。

7083さきたま:2021/09/05(日) 14:07:19
>>7048
>コロナ禍で、説明力も説得力もないガースーは最悪の総理でした。

同感です。
安倍も途中から顕著でしたが、菅の説明する気のなさは以前の首相にない酷さだったと思います。
「次の質問どうぞ」の河野も、説明する気がないタイプですから、首相になってほしくないですね。
今回の総選挙での政権交代の可能性は限りなくゼロに近いので、立民支持者としてよりも一国民として、岸田総裁になってもらいたいです。
岸田でないなら、次にマシなのは石破。言動がウヨ丸出しの高市は論外。


>人生で初めて「こいつは無能。さっさとやめろ」と思った総理でした。
(麻生は「こいつ」ってより自民党全体が腐ってた時期)

チバQさんは民主党政権には辛いイメージですが、当時の鳩山にはそう思わなかったんですね。ちょっと意外でした。
私は、自民党の首相に対しては常に「さっさとやめろ」と思っていますが、首相として無能だからそう思ったのは森喜郎ですね。

7084岡山1区民:2021/09/05(日) 14:52:33
>>7076
世論調査で高市か河野が独走する数字が出ればそこに雪崩打ってあっさり決着だと思いますよ。
河野は人気だし、高市(野田)の「初の女性総理総裁」ってインパクトは思想信条吹っ飛ばすだけのものがありますよ正直。


そもそも世論の答えは「菅じゃなきゃ誰でもいい」だと思いますけど

7085岡山1区民:2021/09/05(日) 17:09:10
https://www.sanyonews.jp/article/1172448?rct=global_syuyo
次の首相に「河野行革相」31% 菅首相退陣「当然」56・7%
主要

政治

政治

 河野太郎行革相
 河野太郎行革相
 共同通信社が4、5両日実施した全国緊急電話世論調査で、次の首相にふさわしい人は河野太郎行政改革担当相が31・9%でトップだった。石破茂元幹事長26・6%、岸田文雄前政調会長18・8%が続いた。

 菅義偉首相が退陣する意向を表明したことについて「退陣は当然だ」と答えたのが56・7%、「退陣するべきではなかった」が35・3%だった。菅首相による約1年間の新型コロナウイルス対応を「評価する」と答えたのは40・4%で、「評価しない」は56・3%だった。

 有効回答者数は固定電話538人、携帯電話533人。
(2021年09月05日 16時37分 更新)

7086岡山1区民:2021/09/05(日) 17:10:55
https://www.sanyonews.jp/article/1172448?rct=global_syuyo
次の首相に「河野行革相」31% 菅首相退陣「当然」56・7%
主要

政治

政治

 河野太郎行革相
 河野太郎行革相
 共同通信社が4、5両日実施した全国緊急電話世論調査で、次の首相にふさわしい人は河野太郎行政改革担当相が31・9%でトップだった。石破茂元幹事長26・6%、岸田文雄前政調会長18・8%が続いた。

 菅義偉首相が退陣する意向を表明したことについて「退陣は当然だ」と答えたのが56・7%、「退陣するべきではなかった」が35・3%だった。菅首相による約1年間の新型コロナウイルス対応を「評価する」と答えたのは40・4%で、「評価しない」は56・3%だった。

 有効回答者数は固定電話538人、携帯電話533人。
(2021年09月05日 16時37分 更新)

7087とはずがたり:2021/09/05(日) 19:55:23
おいおい,高市なんか推すんかい。さあ何処迄支持拡がるのか。色々叩かれる要素抱えてるけど纏まるんか?

安倍氏が高市氏を支援へ 麻生氏も支持に回る可能性
9/4(土) 19:54配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e5386cdef4db46c09ebffbb18524c4322d5a171
テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)

 自民党の総裁選を巡り、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。

 高市氏は、安倍氏の出身派閥である細田派に所属していました。

 今は無派閥ですが、安倍氏と高市氏は共に保守系グループ「保守団結の会」で顧問を務めるなど、政治信条が近い関係にあります。

 安倍氏が支援すれば、高市氏は細田派の支持も一定程度得られることになりそうです。

 また、麻生副総理も自身の派閥に所属する河野行革担当大臣を支持せず、高市氏の支持に回る可能性があります。

 総裁選は、岸田前政調会長が立候補を表明しているほか、河野行革担当大臣が立候補の意思を固めたことが分かっています。

テレビ朝日

7088とはずがたり:2021/09/05(日) 22:40:53

田崎史郎氏、高市早苗氏を支援する方針の安倍晋三前首相に細田派内で「反発が強まっている」
9/5(日) 7:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/802cc38b9aefdef3fbd3890c4977f74bd5631026
スポーツ報知

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が5日、俳優の東山紀之がMCを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)にスタジオ生出演した。

 番組では菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選を特集し、出馬の可能性がある8人を紹介した。その中で高市早苗前総務相について安倍晋三前首相が支援することを伝えた。

 これに田崎氏は「そこが大きな問題で、昨日、細田派幹部2人に取材しますと」とした上で「安倍さん、これ早く言い過ぎた、と。そもそも高市さんは一度、派閥を出た人ですよ、と。派閥を出たのに安倍政権下でおいしいポストばっかり就いていた、と。何なんだとこれは。というんで安倍さんに対する反発が強まっているんです」と解説した。

 その上で「恐らく細田派は、高市さんを支持する人と岸田さんを支持する人、さらに一部は河野さんに流れる可能性がありますね」と分析していた。

報知新聞社

7089チバQ:2021/09/05(日) 23:12:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_AMS66PGOPVLN7NPORBKLWZ3FPY.html
人気高い河野氏 麻生氏「最後は自分で判断しな」
2021/09/05 21:27産経新聞

人気高い河野氏 麻生氏「最後は自分で判断しな」

河野太郎ワクチン担当相(松井英幸撮影)

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)が不出馬を表明した次期総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、党内第2派閥である麻生派(志公会、53人)の対応が焦点になっている。派内では立候補の意向を示した同派の河野太郎ワクチン担当相に期待が高まる一方、言動を危ぶむ向きもある。また、新型コロナウイルス対策に失敗すれば「河野内閣」は短命に終わりかねず、河野氏の出馬に慎重な領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相のかじ取りが注目される。

3日午後、東京・霞が関の財務省大臣室。総裁選出馬に傾く河野氏と向き合った麻生氏がこう言葉を投げかけた。「最後は自分で判断しな」

かねて、河野氏は総裁選出馬に意欲を示してきた。会員制交流サイト(SNS)を駆使した発信などで国民的な人気があり、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査における「次の首相にふさわしい政治家」との設問では、4カ月連続でトップに立った。

首相が不出馬を表明した3日、河野氏は早速、衆院議員会館で複数の議員と面会し、総裁選への対応について意見を交わした。新型コロナへの対応をめぐり、菅内閣の支持率は低迷。総裁選後に控える衆院選への影響も懸念される中、麻生派若手には「状況を打破するなら河野氏が首相になるべきだ」との意見が多い。

ただ、新型コロナへの対応は容易ではない。政権批判で「河野内閣」が短命に終わらぬよう、派内からは「火中の栗」を拾うべきではないとの声も漏れる。一方、河野氏が昨年、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画停止を根回しなしで発表するなど、過去の言動を不安視する意見も少なくない。「派として河野氏でまとまる雰囲気はない」(麻生派ベテラン)として、立候補を表明している岸田文雄前政調会長を推す声もある。

数々の政局を経験した麻生氏は、決選投票となった場合などを念頭に置きつつ、派にとっての「最適解」を導こうとしているとみられ、周囲には「河野は自分が置かれている状況が分かっていない」ともつぶやいているという。

(今仲信博)

7090チバQ:2021/09/05(日) 23:13:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_WX7263DFK5ODNKNM4G4BVVHWWQ.html
菅政権1年 コロナに屈す 支持率は感染者に反比例
2021/09/05 20:59産経新聞

菅政権1年 コロナに屈す 支持率は感染者に反比例

(産経新聞)

菅義偉(すが・よしひで)首相が自民党総裁選への不出馬を決めたことで、菅内閣は1年あまりの短命政権となった。憲法改正に向けた手続きや安定的な皇位継承策など長年の難題にも道筋をつけたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い支持率は低迷した。衆院議員の任期満了を来月に控える中で、自民党内では選挙基盤が弱い議員を中心に「選挙の顔」として不安視する声が高まり、退陣を余儀なくされた。

3日午前、加藤勝信官房長官は定例の記者会見に向かう前に首相の執務室に足を向けた。加藤氏が党内情勢について報告しようとしたその矢先、首相は辞意を伝えた。

「いろいろと迷惑を掛けました」

こう言って頭を下げる首相に対し、加藤氏は「お疲れさまでした。われわれの力不足でこんな事態になり、本当に申し訳ありません」と声を絞り出した。

党内最大派閥・細田派(清和政策研究会、96人)に影響力を持つ安倍晋三前首相や麻生派(志公会、53人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らは首相再選を支持していた。だが、内閣支持率の低迷が続き、派閥の意向を無視して首相不支持を公言する若手・中堅議員が広がっていた。

□ □ □

政権発足当初の報道各社による世論調査では内閣支持率が6割を超える状態が続いた。周囲が「5年間は首相を続けられる」と水を向けると、首相は「5年間で終わらせていいの?」と返す余裕もあった。

携帯電話の料金値下げ、不妊治療の保険適用など国民生活に直結する政策を矢継ぎ早に打ち出してはいた。ただ、野党や一部メディアが日本学術会議の会員任命拒否や首相の長男が絡む総務省の接待問題で執拗(しつよう)に政権を批判していた。首相周辺ですら「なんでこんなに支持率が高いのか分からない」と漏らした。

しかし、昨年11月に1日の新規感染者が約3カ月ぶりに1千人を突破すると、支持率も下降曲線を描き出す。首相肝いりの観光支援事業「Go To トラベル」もやり玉に挙がった。

首相が掲げた「経済と感染対策の両立」は柔軟な政策変更も必要となり、「ブレた」「後手に回った」との批判も招きやすい。欧米諸国と比べると感染者も死者も低水準だったが、説明を尽くして納得を得る役割は首相の得意とするところではなかった。

□ □ □

年が明けると、首相はワクチン接種に前のめりとなる。いかに早く大量に接種するか-。単一の目標に猪突(ちょとつ)猛進で取り組む課題では首相の強みが発揮された。

「7月末までに高齢者接種完了」「1日100万回接種」といった目標は、周囲から反対されても首相が打ち出した。河野太郎ワクチン担当相は「1日100万回どころか最大170万回ぐらいの接種という、首相のリーダーシップで進んでいることが評価されていない」とうめいた。

感染者数は日を追うごとに伸びていき、7月に入るとインド由来の変異株(デルタ株)の影響で爆発的に拡大した。この間、支持率上昇のきっかけと見込まれた4月の日米首脳会談や東京五輪・パラリンピックなども、その役割は果たさなかった。「感染者数連動型支持率」を前に、党内の求心力も低下した。

□ □ □

党内からの批判は首相自身の資質にも向けられた。原稿を棒読みする、質問に対する答えがかみ合っていない…。こうした問題は今に始まった話ではない。昨年9月、能弁に語り大向こうをうならせる能力に期待して新首相を選出した自民党議員は一人もいない。選挙を前に右往左往する議員が、分かっていたことを問題視したのが実態だ。

首相の説明能力は熱狂的な支持層を構築できなかった一因にもなった。

菅内閣では自民党の岩盤支持層となる保守派が歓迎する政策が次々と実現している。旧宮家の男系男子の養子縁組を初めて選択肢として位置づけ、「従軍慰安婦」という用語は不適切とする答弁書を閣議決定し、憲法改正に向けた国民投票法改正案を成立させた。

それでも、首相がこうした課題を思い入れたっぷりに語る場面はなく、積み残された課題を淡々と処理したように受け止められた。党内の多数議員が夫婦別姓を目指し、中国当局による人権侵害の即時停止を求める国会決議を見送るなど、保守政党としてのアイデンティティーを喪失しているかのような動きもあった。

それが野党や一部メディアの苛烈な攻撃を招かない勝因ではあったかもしれない。だが、政権が窮地に陥ったときに命懸けで支持する党内勢力を得られなかった敗因ともなった。

(杉本康士、大島悠亮、千田恒弥)

7091チバQ:2021/09/05(日) 23:26:24
>>7083 さきたまさん
私は民主党政権に辛いってより、その後の敗戦処理(次の政権復帰への姿勢)が
下手くそなことに対して厳しいのだと思います。
(立憲民主党のように永久野党に甘んじている姿勢など)


>>7084 岡山1区民さん
今回はポストポスト菅の顔見せの意味での出馬を模索することもあるかと思います。
ここで出ておけば、次の次が狙えますから。
下村とかはそれを狙ってたかと。

まぁ、最後の「菅じゃなきゃ誰でもいい」に同意です

7092チバQ:2021/09/05(日) 23:35:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3da2c311a469a82f46fb7c9fa4a325eadf2c901
安倍前首相の高市早苗支援に清和会でブーイング 野田聖子、石破茂どちらを支援で揺れる二階派〈dot.〉
9/5(日) 8:00配信
AERA dot.
高市早苗氏と安倍前首相(C)朝日新聞社

  菅義偉首相の総裁選不出馬宣言から政局は大きく動いた。すでに出馬表明をしている岸田派の岸田文雄会長に加えて、河野太郎ワクチン担当相、高市早苗前総務相が出馬の意向を示した。そして、菅首相支持と語っていた石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行も前向きに検討をしているという。


 9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選は、候補者乱立の様相だ。これまでの総裁選と言えば、各派閥や候補者が都内のホテルで「選対本部」を構えて、そこに支持する国会議員が集結。切り崩し、集票に動くというのが定番だった。しかし、コロナ禍になり、状況は一変した。無派閥の衆院議員はこう苦笑する。

「国会もないのに、昨日は深夜まで議員会館にいました。帰るに帰れません。誰が総裁選に勝つのか、誰につけばいいのか、その情報交換でひっきりなしに電話が鳴り、議員が訪ねてくる。夜中に議員宿舎に戻ると、すぐに『帰っているの?部屋に行っていいか』と先輩議員から電話ですよ。寝たのは午前2時くらいでした。結局、まだ誰が勝ちそうなのか、まったくわからない」

 休日の4日土曜日も朝7時過ぎから、電話が鳴ったという。

 候補者の中でも安倍晋三前首相の支援を得て存在感を示してきたのが、高市氏だ。自民党の閣僚経験者はこういう。

「安倍氏と麻生太郎財務相は菅首相から派閥の支援を求められても個人的には支援するが、派閥は別と言い続けてきた。菅首相が出馬断念となり、安倍氏もフリーハンドとなった。そこで自身の国家観、アベノミクスを信奉する高市氏を支援する意思を固めた」

 だが、安倍前首相の出身派閥の清和会(細田派)の衆院議員の胸中は複雑だ。

「安倍氏から派閥会長の細田さんら幹部に高市氏の推薦人20人を集める協力をしてほしいと要請があったそうです。清和会の国会議員は96人ですから、安倍氏の天の声で推薦人確保は安泰です」

 しかし、無派閥の高市氏を清和会上げて応援するのかといえば、そうはならないという。

「岸田氏や河野氏を応援すると公然と言っている議員は何人もいます。それに清和会では、総裁選立候補に名乗りを上げていた下村博文さんはじめ他にも候補はいるわけで、なぜ、高市氏なんだといぶかる議員もいる」(同前)

 本命だった菅首相が不出馬となり、混とんとしてきた総裁選だが、いち早く出馬表明して、政策を固め支援を呼び掛けている岸田氏が、一歩リードしているという見方が有力だ。麻生派に属する衆院議員がこう語る。

「もし菅首相と一騎打ちになっていたら、岸田氏が勝っていたでしょう。昨年の総裁選は、頼りない印象でしたが1年でけっこう変わった。岸田陣営には選挙プランナーや安倍前首相の補佐官だった今井尚哉氏もアドバイザーとして入っているそうです。政権を任せてもいいかなと思えるようになった。胆力がついた」

 同じような意見が複数、聞かれる。中でも見事だったのは、二階俊博幹事長を念頭にした自民党役員の任期を1期1年、3年までに制限する党改革案だ。竹下派の衆院議員がこう話す。

7093チバQ:2021/09/05(日) 23:39:48
「これはいわゆる“二階外し”の秘策。安倍前首相、菅首相ですら二階氏の首に鈴をつけられなかった。二階氏は権力闘争となれば、自民党を割って出ても戦うという執念があります。そこに手を突っ込んだ岸田氏に対し、安倍前首相が評価したので、菅首相がそのアイデアを横取りし、二階氏を切ろうとした。党内で何かもめごとがあると『幹事長の天の声』が降りてきて、煮え湯を飲まされた議員はたくさんいる。最初に党改革案を切り出した岸田氏の功績は、二階外しだけを見ても大きいものがあります。岸田派だけでなく、今回は派閥横断的に票を集めるはず」

 その対抗馬は世論調査でも「次の首相」として常にトップ争う河野氏だ。河野氏も所属する麻生派の国会議員は嬉しそうにこう証言する。

「選挙だけを考えれば、河野氏が首相で小泉進次郎氏が支えるというのはベストの布陣。派閥関係なく、若手議員中心に支援が急速に広がっています。推薦人20人は独自で確保済みとも聞いた」


 だが、一方で麻生派内部では喧々諤々だという。

「麻生派で河野氏を推すという声はあまり聞こえません。河野氏が総裁選で勝利となれば、麻生氏はお役御免の隠居のような立場になり、要職にはとどまれない。派閥内では気を使って河野氏支援とは言い出せない。河野氏を幹事長にしたいと依頼してきた菅首相に『そんなことは無理だ』と麻生氏は突き放した。河野氏は次の次あたりの首相という構想だったようだ」

 麻生派を上げて河野氏支援にまわる可能性が薄く、自主投票との見方を示した。2012年の総裁選では1回目の投票で、安倍氏を上回った実績がり、人気の高い石破氏はどう動くのか。石破グループは17人で推薦人20人に足りないこともあり、まだ態度を明確にしていない。

 菅首相が不出馬となった後、誰を推すのか、態度をハッキリさせていない二階派。石破氏は二階幹事長に支援を要請したという。だが、野田幹事長代行も3日、二階幹事長に支援要請をしている。

「二階外しの騒動から、まだ次の候補者を考えていないのが、派内の空気だ。だが、二階氏は岸田氏にコケにされて黙って引っ込んでいるわけがない。本命は野田氏だ。もともと次期首相候補として幹事長代行に据えた。安倍氏が支援する高市氏に野田氏をぶつけて、対決という選択もあり得ます。 だが、二階氏は支援要請をした野田氏に『推薦人がもう少しで揃うという段階になったら考える』と条件をつけた。野田氏が勝つ見込みがない状態で支援すると派閥が割れかねない。安倍氏と麻生氏が絶対に勝たせたくない石破氏の支援という選択肢ももちろんある」(二階派幹部)

  やはり、総裁選の鍵を握るのは、自民党最大派閥・清和会のトップである安倍氏と第2派閥・志公会(麻生派)領袖である麻生氏。候補者が出揃いつつある中でも、派閥としての動向はまだ決まっていない。

「投開票までまだ時間があるので、2派閥の対応はギリギリまで決まらないのではないか。どの候補者が勝つか読めないので、派閥として明確な支援をせずに、石破氏以外の勝ちそう候補に票を分散させる対応になる可能性もある」(前出・自民党の閣僚経験者)

 投開票の箱が開くまで結果が読めず、チキンレースが続く。

(AERAdot.編集部 今西憲之)

7094とはずがたり:2021/09/05(日) 23:55:12
一ヶ月前の記事

石破氏 派閥の選対委員長に
2021/8/4 17:43
https://www.sankei.com/article/20210804-YNUD42MJDZI3LAUAJX2FMUTDXI/

自民党の石破派(水月会、17人)は顧問を務める石破茂元幹事長が選対委員長を兼務する派閥人事を内定した。石破氏は次期衆院選で派に所属する議員の選挙応援に力を入れる。同派の代表世話人を務める鴨下一郎元環境相が4日、記者団に明かした。

鴨下氏は「選挙で戦う先頭に石破氏に立ってもらいたい」と語った。

7095チバQ:2021/09/06(月) 00:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/875cfcb6521ea0844ef0a029a183a6f65c3939cf
麻生派関係者「ぐじゃぐじゃだ」高市氏、推薦人メド
9/5(日) 17:45配信 自民党総裁選に向けた動きが5日も活発になっています。午後、高市前総務大臣が出馬に向け必要とされる推薦人20人の確保にめどがついたことが分かりました。

 衆院選の「顔」、総理大臣は一体、誰に…。菅総理大臣が自民党の総裁選挙に出馬しない意向を示したことを受け、連日取り沙汰される候補者の動向。

 すでに立候補を表明している岸田文雄前政調会長は5日、自身のユーチューブチャンネルにライブ配信で出演。インターネット上で集めた質問に答えました。

 自民党・岸田文雄前政調会長:「私は私のやり方でしっかりと国民の皆さんの声を聞き、自民党が政治の幅広い選択肢を持っている。包容力のある多様性を大事にできる国民政党であるということをしっかり示す。国民の皆さんの評価につながると信じて総裁選挙を戦っていきたいと思ってます」

 29日に投開票される自民党総裁選。取り沙汰される顔ぶれのなかでも一風変わった動向が注目される河野行政改革担当大臣。しかし、所属する麻生派の幹部は出馬に反対。

 麻生派関係者:「麻生さんは河野太郎を支持しない。だけどベテラン議員の一部とそこに若いのも連なって岸田にいっている」「麻生さんは安倍前総理と話して高市を支援してもいいのではと言っている。だからぐじゃぐじゃなんだよ」

 一方、女性の立候補が取り沙汰されるなか、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。そして、高市前総務大臣は、必要な推薦人20人の確保にめどが立ったとして、立候補する意向を固めたことが分かりました。しかし、かつて所属していた派閥の幹部からは…。

 細田派幹部:「今回は、若い方々が『菅じゃだめだ』と大騒ぎした。今度は、中堅から上が『高市じゃだめだ』と騒いでて、もうどうすりゃいいんだよー。今度は上の方からだよ」

 同じく女性候補で二階幹事長に出馬の意欲を伝えた野田聖子幹事長代行。立候補に必要な20人の推薦人を確保できるかが焦点です。

 一方、立候補者として取り沙汰される石破元幹事長と自民党の二階幹事長が4日、赤坂議員宿舎で会談していたことが分かりました。

 会談は4日、二階氏側からの呼び掛けで行われました。関係者によりますと、二階氏側は出馬に必要な推薦人を二階派から出してもいいと協力姿勢を示したということです。これに対し、石破氏は持ち帰って検討したいと応じたということです。

 注目が集まる候補者の顔ぶれ。週明け以降、各派閥の駆け引きが激しさを増すとみられます。

テレビ朝日

7096チバQ:2021/09/06(月) 00:02:52
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/210905/mca2109050908003-n1.htm
自民総裁選、派閥より「選挙の顔」選び 首相不出馬で各派戦略見直し
2021.9.5 09:08

 菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)が党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を見送ったことで、党内の各派閥は戦略の見直しを迫られる。衆院選への小選挙区制導入を契機に派閥の力が弱まった上に、特に今回は衆院選が近いため選挙基盤の弱い議員が「選挙の顔」となる新総裁に期待し、派閥幹部の意向に応じない構えをみせているのだ。情勢は複雑化している。

 「一丸となってやるという動きは全くないようにみえる。今後の派閥の在り方も含めて大きく変わる総裁選になる」


 自民党の佐藤勉総務会長は3日のBS日テレ番組でこう語った。実際、各派は態度を固められていない。

 最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)は9日に総会を開き、総裁選への対応を協議する。同派出身の安倍晋三前首相は出馬を表明した無派閥の高市早苗前総務相を支持するため同調する議員は多いとみられるが、一枚岩になれるかは不透明だ。一度は出馬を断念した下村博文政調会長も「仲間と相談する」としてくすぶっている。

 麻生派(志公会、53人)は河野太郎ワクチン担当相が出馬への意欲を表明。領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相が派としての支援には消極的な一方で、中堅・若手は世論調査で「次の首相にふさわしい政治家」として支持が高い河野氏に期待を寄せており、派の動向は分裂含みだ。

 竹下派(平成研究会、52人)は会長代行の茂木敏充外相の出馬を推す声がある。中堅議員は「草刈り場になるくらいなら茂木氏が出て総裁候補だと示すべきだ」と話す。ただ、参院側からは「得票が少なかったら茂木氏に傷がつく」として慎重論も聞こえてくる。

 二階派(志帥会、47人)は領袖の二階俊博幹事長の下で一致結束し「勝ち馬に乗る」(閣僚経験者)ことで主流派としての立場を維持してきた。しかし、今回は石破茂元幹事長らの出馬に期待する声があり、高市氏支持を明言する議員もいる。現状で派としてまとまる雰囲気はない。

 岸田派(宏池会、46人)は、岸田文雄前政調会長が出馬を表明。石破派(水月会、17人)は石破氏の出馬の可否を含め週明けにも対応を協議する。首相支持を決めていた石原派(近未来政治研究会、10人)の対応は白紙に戻った。

 一方、総裁選で1回目の投票では当選者が決まらず、国会議員票の比重が増す決選投票に進めば派閥の合従連衡が勝敗を左右することもあるため、各派幹部は熟慮を重ねている。

 各派とも一糸乱れぬ行動は事実上不可能だ。ある派閥幹部は「議員の生き死にがかかっているので、締め付けられない」と話す。総裁選は、首相が不出馬に追い込まれた新型コロナウイルスへの対応など、政策論争を通じて国のかじ取りを任せられるリーダーを生む好機といえるが、現状では「選挙の顔」選びが先行している感は否めない。


 若手議員は「一人一人が政策を基準に選べばよいが、自分の選挙のことばかり考えていて情けなくなる」と語った。(沢田大典)

7097チバQ:2021/09/06(月) 00:04:24
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/09/05/kiji/20210904s00042000622000c.html
“和製鉄の女”高市氏、自民党総裁選へ 安倍氏の支持で一気に本命?
[ 2021年9月5日 05:30 ]

 菅義偉首相が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬を表明してから一夜明けた4日、安倍晋三前首相が同じ保守派で日本初の女性首相を目指す高市早苗前総務相を支援する意向を固めたことが分かった。首相の再選支持を明言していた安倍氏の動向は最大の焦点の一つになっていた。一方、首相が都内の病院で健康診断を受ける中「ポスト菅」を目指す各陣営は動きを本格化させた。
 すでに出馬を表明している岸田文雄前政調会長、意向を固めた河野太郎行政改革担当相、意欲を見せる石破茂元幹事長の3人を中心に展開するとみられていた総裁選。無派閥の高市氏は出馬に必要な推薦人20人の確保が課題だったが、最大派閥・細田派(清和政策研究会)の事実上のオーナーである安倍氏が支援に回る方向となり、大きく前進しそうだ。

 党内の議員連盟「保守団結の会」では安倍氏と共に顧問を務めている高市氏。保守派の重鎮である安倍氏の意向は党内の保守系議員にも大きな影響を与えるとみられ、一躍、本命候補に躍り出る可能性が出てきた。

 岸田派は同党を代表するリベラル勢力だが、岸田氏は安倍氏の支援に期待を寄せ「保守色」もアピールしてきており、戦略の練り直しを迫られる場面もありそうだ。河野氏は安倍氏の盟友である麻生太郎副総理兼財務相が率いる麻生派に所属。派内にある河野氏擁立の主戦論に水を差されることも予想される。

 安倍氏に近く「安倍ガールズ」と呼ばれる高市氏はかつて、清和政策研究会に所属。森内閣時代の2000年には「勝手補佐官」を名乗り、官房副長官だった安倍氏とともに森喜朗首相(当時)を支えた。06年の第1次安倍内閣で沖縄・北方相として初入閣、第2次安倍内閣では総務相などを歴任した。

 今年に入ってから安倍氏との勉強会を重ね、再々登板を繰り返し促してきた高市氏。7月下旬に「0・1%も出ないのか?」と聞いた際、固辞した安倍氏から、それまで積み上げてきた政策について「高市さん、発表すりゃいいじゃん」と言われたため、「私、出たるわ」と啖呵(たんか)を切り、自ら出馬する意思を固めた。

 高市氏は近く出版する、自身の政策をまとめた新著で安倍氏の経済政策を発展させた「ニュー・アベノミクス」を提唱し安倍氏の路線継承をアピール。著書名は「美しく、強く、成長する国へ。私の『日本経済強靱(きょうじん)化計画』」。安倍氏が戦後最年少で首相に就任した06年に出版した「美しい国へ」をほうふつさせる。目標とする政治家はマーガレット・サッチャー元英首相。「和製鉄の女」へ党内の支持をどこまで広げることができるか注目される。

 ≪女性求める声も≫菅首相の退陣表明を受け、総裁選へ向けて全国の自民党員から「必要なのはリーダーシップと発信力」「選挙の顔になるかどうかが重要」などの声が上がった。ふさわしい新総裁として、ホテル経営藤井和夫さん(59)=山口県長門市=は「選挙の顔として戦える求心力のある人に立ってほしい」。党岐阜県連女性局の役員松葉綮子(けいこ)さん(74)は「そろそろ女性がリーダーになってほしい」と語った。

7098チバQ:2021/09/06(月) 11:19:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb9da690d1b69c9f40699ea494669c7c751293a4
田崎史郎氏、安倍前首相が高市氏支持の理由明かす「岸田さんとの間で溝。カチンと来た」
9/6(月) 10:24配信

スポーツ報知
田崎史郎氏

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)に出演した。

 番組では、自民党総裁選に菅義偉首相が不出馬を表明したこと報じた。また総裁選に出馬を表明している岸田文雄前政調会長や、出馬を検討しているとされる高市早苗前総務相、河野太郎行政改革担当相、石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行の現状を伝えた。

 同コーナーではボードを使い、自民党幹部の「河野や石破は『モリカケ』や『桜の会』を追及するでしょう。安倍さんはNGなんだよ。河野は『アベノミクス』も否定的。そういうといろがなぁ」というコメントを紹介した。

 田崎氏は、安倍晋三前首相が高市氏を支持すると報じられていることに「菅さんの不出馬表明を受けてから、舵(かじ)を切りましたね」と説明。

 また「岸田さんとの間で溝が出来かけていて」と明かし、理由を「それは岸田さんが夫婦別姓議連の呼びかけの1人になった。かつ2日の木曜日にBSの番組で森友学園の公文書改ざんの問題について『国民が疑念を抱くのであれば、さらに説明しなければいけない』と言われた。それで安倍さんの周辺の話ですけれども、カチンと来たということです。それで岸田さんの方に行かずに、高市さんの方に行っている」と話した。

 また「(安倍前首相と)岸田さんは元々、仲がいいですから。そもそも昨年の前半くらいまでは岸田さんを有力に考えていたわけですから」とも語った。

報知新聞社

7099チバQ:2021/09/06(月) 11:20:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad515558f4d82005f3652b3c8b825868defb93e
最大派閥率いる細田氏、「自主投票」も選択肢 総裁選
9/6(月) 10:57配信

山陰中央新報
細田博之氏(資料)

 自民党総裁選を巡り、最大派閥・細田派を率いる細田博之会長(衆院島根1区)が4日、派閥としての支持を一本化しない「自主投票」を選択肢に含め、対応を決める考えを示した。

 島根県安来市内であった国政報告会後の取材に答えた。「ポスト菅」を巡る動きが活発化する中、派閥対応は「何でも派閥が強制力を持って『右向けなら右向け』という時代ではない。自由なことを考えることもあり得る」と述べた。

 総裁選について、既に立候補を表明している岸田文雄前政調会長が率いる岸田派を除き、主要派閥は対応を決めていない。約100人が所属する細田派の動向に注目が集まる。


https://news.yahoo.co.jp/articles/1c5d1545fc75d6d7b9561200151559157345044f

田崎史郎氏、自民党総裁選を予想「本命・岸田さん、対抗・河野さん」
9/6(月) 10:51配信

スポーツ報知
田崎史郎氏

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)に出演した。

 番組では、自民党総裁選に菅義偉首相が不出馬を表明したこと報じた。また総裁選に出馬を表明している岸田文雄前政調会長や、出馬を検討しているとされる高市早苗前総務相、河野太郎行政改革担当相、石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行の現状を伝えた。

 田崎氏は総裁選の予想を「本命は岸田氏。対抗は河野氏と高市氏。穴は野田氏と石破氏。二階さんが河野氏を推せばそのまま勝つ可能性はある」とボードを使い説明。

 改めて「本命・岸田さんと対抗・河野さんで、それを高市さんや石破さん、野田さん氏が追いかける構図だと思う」と語り、「高市さんが、いろんな世論調査を見てもちょっと伸び悩んでいる感じがする。次第に“岸田さん対河野さん”という構図になってくると思います」と岸田氏と河野氏の一騎打ちになる可能性が高いと話した。

報知新聞社

7100チバQ:2021/09/06(月) 13:36:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f230afc22da3e8ee580d9e385afe8c92cdd9e7e
高市氏も出馬意向も細田派には慎重論も…総裁選は派閥一本化難航で混戦に?
9/6(月) 11:42配信

フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

自民党総裁選をめぐって、複数の候補者がからむうえ、派閥単位での候補者一本化も難航するなど、混戦模様となっている。

高市前総務相は、出馬に必要な推薦人20人を確保するめどが立ったとして、立候補する意向を固めた。

すでに出馬を表明しているのが、岸田氏。

また、高市氏に加えて、河野氏が出馬の意向を固めている。

さらに、野田氏が出馬に意欲を示しているほか、石破氏は同志と相談するとしている。

では、高市氏の動向など、総裁選の最新情報について、国会記者会館からフジテレビ政治部・門脇功樹記者が中継でお伝えする。

首相に就任した場合も、変わらず「靖国神社参拝」を続ける考えを示す高市氏は、基盤とする保守層に加え、いかに支持の幅を広げるかが焦点。

高市氏に対しては、菅首相の退陣表明があった3日のうちに、安倍前首相が支援を伝える電話をした。

安倍氏は、自身の出身で、党内最大派閥の細田派の議員を中心に、高市氏の支援を呼びかけていて、麻生副総理も高市氏支援に回る可能性がある。

高市氏としては、支持を広げるべく、党内のベテラン議員を中心に働きかけを続けている。

ただ、安倍氏が影響力を持つ細田派の中にも、高市氏が派閥を退会した経緯などから、支援への慎重論がある。

週内に総会を開き、総裁選の対応を検討するが、衆議院選挙が迫る中、当選3期以下の若手は「選挙の顔」を求めていて、派閥としての対応を一本化するのは難しい情勢。

こうした事情は、細田派に限ったものではなく、ほかの派閥にも共通していて、今回の総裁選は、派閥の多くが「自由投票」となることで、各陣営とも票読みが難しい混戦模様が予想される。

7101チバQ:2021/09/06(月) 15:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ab602ef96a7fea1fbe2b2569cf13ee5edfeb83c
甘利氏「ワクチン迷走といわれた担当相の評価が上がるとは」 総裁選で河野氏に皮肉
9/6(月) 13:58配信

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産経新聞
自民党の甘利明税調会長は6日、国会内で講演し、党総裁選(29日投開票)への出馬の意向を示している河野太郎ワクチン担当相について、「菅義偉(すが・よしひで)首相がダメだとたたかれた一番の原因が新型コロナウイルスワクチンの迷走と言われ、それでワクチン担当相の評価が上がるってどういう構図になっているのか良く分からない。半分くらいは菅首相に分けてやったら」と皮肉混じりに語った。

不出馬を表明した菅首相が進めたワクチンの政策に関しては、「彼の『とにかくやるんだ』という力が作用したというのは評価していいんじゃないか。かわいそうだという気がする」と述べた。

政権発足から約1年でデジタル庁を立ち上げたことについても、「菅首相の剛腕があったから」と評価した。甘利氏は河野氏が所属する麻生派の重鎮。

7102チバQ:2021/09/06(月) 15:55:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb0d8a2a62d80ebe6624671df23bf9acde51d114
菅総理“不出馬”舞台裏…党内反発に「気力失せた」
9/6(月) 13:47配信

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テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 菅義偉総理大臣の総裁選不出馬表明を受けて、この週末「ポスト菅」を巡って、出馬に意欲を見せる議員たちの動きが活発化しました。

■“ポスト菅”…候補乱立で“戦国時代”

 菅義偉総理大臣:「新型コロナ対策に専念したい。そういう思いの中で、自民党総裁選には出馬しない。こうしたことを申し上げた」

 総裁選で再選を目指すとみられていた菅総理が、まさかの不出馬。急転直下の舞台裏が分かってきました。

 テレビ朝日政治部・原慎太郎記者:「表向き、会見では『コロナ対策に専念したい』という説明をしていたんですけども、その直後に電話で説明を受けた側近議員に話を聞きますと、『気力が失せてしまった』という趣旨の話をしていたそうなんです。その背景は、まだ明らかになっていませんが、先週一週間、菅総理は、連日のように党内に不満がたまっていることを側近議員から聞かされていました」

 総裁選の厳しい局面を打開するために、9月中の衆議院の解散を検討していたことに対し、党内から強い反発を受け、打ち消さざるを得なくなったことも痛手だったといいます。

 テレビ朝日政治部・原慎太郎記者:「ここで無理やり解散権や人事権を行使して、党内の混乱を外に見せるよりも、自ら身を引くことで党を守ろうとしたのかもしれません」

 “ポスト菅”を争う自民党総裁選は、候補者が乱立する戦国時代の様相を呈してきました。

■岸田氏 「財務省の犬」にも笑顔で回答

 次期総裁選に向け、いち早く立候補を表明していた岸田文雄前政調会長。5日、自身のユーチューブチャンネルのライブ配信に出演し、インターネット上で募った質問に答えました。

 岸田文雄前政調会長:「(Q.『財務省の犬』『財務省のポチ』と言われているがご存じですか)ご指摘は謙虚に受け止めますが、正直言って何でだろうなと…」

 インターネットなどで露出を増やし、知名度の向上にもつなげたい、岸田氏。どんな質問にも、笑顔で答えます。

 岸田文雄前政調会長:「(Q.バナナはおやつに含まれますか)含まれません。なぜならば、バナナ、高価で栄養が高い。子どもたちも風邪をひいて病気にならないと食べさせてもらえない。小さい頃からのそんな印象を持っています」

■高市氏 安倍前総理と“細田派”支援へ

 そんな岸田氏が、よりどころにしていたのは、安倍晋三前総理大臣と、その安倍氏が強い影響力を持つ細田派です。しかし…。

 高市早苗前総務大臣:「私の出馬の意思は変わりません」

 4日、安倍前総理は、高市早苗前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。

 高市氏は5日、推薦人20人のめどが立ったとして、出馬意向を固めました。

7103チバQ:2021/09/06(月) 15:55:43
■河野氏 麻生副総理「反対」も出馬容認

 一方、4日に無観客でオンライン開催されたファッションイベント「東京ガールズコレクション」。その会場のスクリーンに突如映し出されたのは、出馬に意欲を見せる河野太郎行政改革担当大臣です。

 河野太郎行政改革担当大臣:「ぜび、ワクチン接種、皆さんも受けられる時に受けて頂きたいと思います」

 ビデオレターで、若者世代にワクチン接種を呼び掛けた河野氏。この前日には、所属する派閥のトップである麻生太郎副総理に出馬の意向を伝えました。

 これに対し、麻生氏は「反対だけれども、出るのは勝手だ」と言って、出馬を容認したといいます。

 しかし、派閥関係者によりますと、麻生氏は、安倍氏と話して「高市氏を支援してもいいのでは」と口にしているといい、河野氏は他の派閥の若手らの支持を得て推薦人を確保したい考えです。

 河野太郎行政改革担当大臣:「私自身どうするか、先輩、あるいは仲間の議員とじっくり相談をし、また関係の皆さんと、色々相談をしながら決めて参りたい」

■石破氏 二階幹事長側と会談“協力姿勢”

 そして、これまで総裁選は“白紙”として、出馬に慎重姿勢だった石破元幹事長も…。

 石破茂元幹事長:「全く新しい展開になりましたので、しかるべき時に結論を出したいと思っております」

 4日、二階俊博幹事長と赤坂議員宿舎内で会談を行った石破氏。会談は、二階氏側からの呼び掛けでした。

 関係者によりますと、出馬に必要な推薦人を二階派から出してもいいと、協力する姿勢を示したということです。

■野田氏 出馬意欲も“推薦人確保”焦点

 また、野田聖子幹事長代行は、二階幹事長に出馬の意欲を伝えていますが、こちらも、推薦人が確保できるかが焦点となっています。

■街の人“次期総裁”は「自分の言葉で…」

 自民党の総裁選を控え、街の人は次期総裁に、どのような人を望んでいるのでしょうか?

 会社員・60代男性:「コロナ禍をちゃんと収束させて、その後のウィズコロナにしながら経済をちゃんとやって頂く方がいいと思います」

 会社員・30代男性:「自分の言葉で親身になって伝えてくれるような方ですね。(菅総理は)準備された言葉を読んでるというような印象があったので」

 50代女性:「女性の首相が日本で生まれても、いいころじゃないかなとは思います」

(「グッド!モーニング」2021年9月6日放送分より)

テレビ朝日

7104とはずがたり:2021/09/06(月) 16:31:28
リベラル化で自滅に向かう自民党 産経新聞論説委員・政治部編集委員 阿比留瑠比
https://www.sankei.com/article/20210905-BXUTJOAXGNOO7OPNTTITBCLDIM/
2021/9/5 10:00

※この記事は、月刊「正論10月号」から転載しました。

自民党が浮足立っている。というよりも、あれよあれよという間にもろくも自壊しだしたというべきか。中国・武漢発の新型コロナウイルス対応に対する国民の不満や不安が鬱積し、強いリーダー不在の中で党内秩序がぼろぼろになっていく様子は、平成二十一年九月の民主党への政権交代時を連想させる。

「菅義偉首相が何か大きな失政でもしたというのか」

自民党幹部の反論はもっともだが、コロナ禍での長引く自粛と逼塞の日々に対する国民の怒りや失望は、どうしたって政府・与党に向けられる。

菅政権は、無観客ではあったものの東京五輪は成功させた。感染力の強いインド由来の変異株(デルタ株)さえ出現しなければ状況は違っていただろうが、それを言ってもどうしようもない。

「何か自民党にとって明るい話、状況を変える材料はないか」

党ベテラン職員が嘆くように、打開策はなかなか見つからず、所属議員らからは「人心一新しかない」との声が高まっている。

非情かつ不合理だとは思うが、社会がその時の「空気」で動くのは間違いない。そしていったん、人々がそうだと思い込むと、それは違うと事実関係を示しても容易に説得できない。感情論の世界に入ってしまう。

「菅さんが五輪開会式で天皇陛下の開会のあいさつ時に座ったままだったことや、広島の平和記念式典のあいさつ文を読み飛ばしたこともそうだ。事務方の段取りが悪かったことや、単なる凡ミスも菅さんの大失敗にされた。今の菅さんは運がなくなっている。運のあるなしは大きい」


ベテラン議員はこう指摘する。デルタ株の猛威でワクチン接種という状況打開策の効果が限定されてしまい、ツキにも見放されたとなるとますます苦しい。

薄れる民主党政権の悪夢
こうなると自前の派閥を持たず党内基盤が弱く、周囲に人材も少ない菅首相の弱点が強調されることになる。

本来、菅首相を支え、党内をまとめる立場にある二階俊博幹事長がろくに衆院選候補者の調整もできず、自派の伸長にこだわっている。これでは党内統治は効かず、下も真似をする。

菅首相に起用された党幹部の立場にある下村博文政調会長や、野田聖子幹事長代行が総裁選出馬に意欲を示すというのも辻褄が合わない話である。

平成二十四年の総裁選時に、谷垣禎一総裁(当時)に起用された石原伸晃幹事長が立候補し、平成の明智光秀と言われて評価を落としたことを彷彿とさせる。令和の明智光秀になりたいとでもいうのだろうか。コロナ対策に打ち込むべき立場の人間が、自身の立身出世を優先する姿が国民にどう映るだろうか。


麻生太郎政権後期も、民主党政権のときもそうだった。党内がバラバラでトップの方針に従わず、決まったことを守らない。そうした与党の混乱に有権者は嫌気して政権交代を望んだのだった。

飲食店をはじめ国民が大変な思いをしているときに、自民党議員らが最優先課題だとばかりに党を二つに割ってまで推進したのは何か。経済政策でも国民を守るための憲法・安全保障論議でもなく、夫婦別姓や同性愛者ら性的少数者への理解増進を図るLGBT法案だった。そんな国民不在の議論にも辟易させられた。

その揚げ句が現在の混迷、ていたらくである。

第二次安倍晋三内閣発足後かなりの間は、少々不祥事があっても「民主党政権よりマシ」だという国民の経験と実感があったため、国民は自民党を選び続けた。

だが、「悪夢の三年三か月」の記憶も薄れつつあり、有権者も徐々に世代交代してきた。民主党の後裔たる立憲民主党などに対する嫌悪感や忌避感も弱まった。



7105チバQ:2021/09/06(月) 16:32:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/370462e2b55d659cb9f1ab8fac0d4667eff88de0

【独自】石破派 河野氏支持も選択肢

9/6(月) 15:09配信

テレ東BIZ

自民党総裁選挙をめぐり、石破派内で、石破元幹事長の出馬を見送り、河野ワクチン担当大臣の支持を打ち出すべきとの意見が強まっていることがテレビ東京の取材で分かりました。

石破氏周辺によりますと、「石破派内では、改革を実現させるためには、石破氏自身が出馬するより、河野ワクチン担当大臣を支援するのが現実的ではないか」との意見が複数出ていて、石破派として、河野氏支援を打ち出すべきとの意見が強まっています。石破氏本人にも、こうした派内の認識は伝わっていて、石破氏は自ら出馬するのではなく、河野氏支持を含めた選択肢も熟慮しているということです。

石破氏が、河野氏に協力すれば、地方票や党内若手議員票などで優位に立つ可能性もあります。

7106とはずがたり:2021/09/06(月) 16:36:31

【独自】石破氏、河野氏支援を検討 不出馬で調整
[2021/09/06 16:10]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000227997.html

 自民党の総裁選挙を巡り、石破元幹事長が河野行政改革担当大臣を支援する方向で検討していることが分かりました。石破元幹事長自身は立候補を見送る方向で調整しています。

 石破元幹事長周辺によりますと、「石破氏が出馬するよりも河野大臣を支援する方が自民党の改革につながる」などの意見が派閥内から複数出ていて、今回の総裁選は河野大臣を支援する方向で検討を進めているということです。

 石破元幹事長はこうした意見を踏まえ、今回の出馬は見送る方向で調整をしているということです。

7107チバQ:2021/09/06(月) 16:59:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b043f4de71f30836afe2aef69624fc5c5a0f8d6
自民総裁選、各派思惑含み 「選挙の顔」「勝ち馬」見定め
9/6(月) 13:37配信

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時事通信
自民党本部=東京都千代田区

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は今週、各派閥が態度決定に向けた調整を本格化させる。

 間近に迫る衆院選や来夏の参院選を見据え、「選挙の顔」として期待できる総裁の誕生を望む声は強い。これを踏まえつつ、自派が影響力を発揮できる「勝ち馬」を見定める構えだ。

 第3派閥の竹下派は6日午後、幹部が会合を開き対応を協議。これに先立ち、同派の石井準一参院幹事長代理が午前中、政界引退後も影響力を残す青木幹雄元参院議員会長の事務所を訪ねて会談した。

 最大派閥の細田派、第2派閥の麻生派、第4派閥の二階派も近く幹部が協議する予定。出馬に意欲を示す石破派の石破茂元幹事長(64)は6日中に親しいベテラン議員らを集め、意見交換する方向だ。

 一方、出馬を表明している岸田文雄前政調会長(64)は6日午前、日本テレビの番組に出演。総裁選でカギを握る党員・党友票(地方票)を念頭に「国民の声を聴いて党と政治の信頼を回復する。対話を大切にする政治家が求められている」と訴えた。菅義偉首相(党総裁)の新型コロナウイルス対応については「楽観的な部分があった」と指摘した。

 総裁選には他に麻生派の河野太郎規制改革担当相(58)と無派閥の高市早苗前総務相(60)が出馬する意向。野田聖子幹事長代行(61)は立候補に必要な推薦人20人の確保を目指す。

7108チバQ:2021/09/06(月) 19:38:52
自民派閥、結束困難か 若手ら締め付けに反発 総裁選へ動き本格化
9/6(月) 19:29配信

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時事通信
 自民党各派閥は6日、菅義偉首相の後継を選ぶ党総裁選(17日告示、29日投開票)への態度決定に向けた動きを本格化させた。

 ただ、直後に控える衆院選をにらみ、新総裁に「選挙の顔」を期待する中堅・若手らから締め付けに反発する声が出ている。各派とも派内でまとまるのは困難との見方が強まっている。

 二階派は6日、二階俊博幹事長ら幹部が党本部で対応を協議。誰を支持するかは集約せず、検討継続を確認した。出席者の一人は「じたばたしないことが大事だ」と述べ、情勢を見極める考えを示した。

 竹下派は、会長代行の茂木敏充外相らが東京都内で役員会を開催。総裁選に結束して臨むことを確認したが、派内からは「議員の自主性を尊重すべきだ」(船田元・元経済企画庁長官)との声が上がっている。

 岸田文雄前政調会長(64)を擁立する岸田派を除き、各派は近く派閥総会などで対応を協議する。

 昨年9月の総裁選では、岸田、石破両派を除く党内5派が菅氏支持を早々に打ち出し、菅政権発足の流れをつくった。今回は候補者が乱立気味で本命候補を絞りにくい上、派閥の決定に反してでも国民に人気のある「選挙の顔」を選びたいとの空気が中堅・若手の間で強まっており、前回のような雪崩現象は起きていない。

 最大派閥の細田派では幹部から岸田氏を推す声が出ている。これに対し中堅・若手には、同派出身の安倍晋三前首相が支援する高市早苗前総務相(60)への支持も広がる。麻生派はベテランが岸田氏に傾斜し、中堅・若手は河野太郎規制改革担当相(58)に流れている。二階派など他派内でも意見は割れている。

 首相を支持する無派閥グループは6日、自主投票とすることを決めた。

 一方、河野氏は6日、自身の出馬に難色を示す所属派閥・麻生派の甘利明税調会長らベテランと相次いで面会し、出馬に理解を求めた。甘利氏はこれに先立つ講演で「首相がたたかれた一番の理由がワクチンの迷走。それで(河野)ワクチン担当相の評価が上がるのはどういう構造か」と厳しく指摘した。

 出馬を検討中の石破茂元幹事長(64)は石破派メンバーと対応を話し合った。周辺では今回は立候補を見送り、河野氏の支援に回るべきだとの声も出ている。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8488b3a4e857b26153df38fd8abbf0d018ea72c

7109チバQ:2021/09/06(月) 19:40:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a90b1fae737376d372aac0fc033f35e39506acb
【独自】石破氏、河野氏支援を検討 不出馬で調整
9/6(月) 16:10配信

テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 自民党の総裁選挙を巡り、石破元幹事長が河野行政改革担当大臣を支援する方向で検討していることが分かりました。石破元幹事長自身は立候補を見送る方向で調整しています。

 石破元幹事長周辺によりますと、「石破氏が出馬するよりも河野大臣を支援する方が自民党の改革につながる」などの意見が派閥内から複数出ていて、今回の総裁選は河野大臣を支援する方向で検討を進めているということです。

 石破元幹事長はこうした意見を踏まえ、今回の出馬は見送る方向で調整をしているということです。

テレビ朝日

7110チバQ:2021/09/06(月) 20:30:41
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_NJUVZ3MPTJLPTG7DYZIEDAQMD4.html
首相、意中の候補明言せず 河野氏支持の群馬知事に
2021/09/06 18:34産経新聞

首相、意中の候補明言せず 河野氏支持の群馬知事に

菅義偉首相=6日午後、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

菅義偉首相は6日、群馬県の山本一太知事と官邸で面会した。山本氏が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で河野太郎ワクチン担当相を支持する意向を伝えたが、首相は意中の候補について明言しなかったという。面会後、山本氏が記者団に明らかにした。

山本氏は「河野氏を全力で応援するということについて、ご了解をいただいた」と説明。一方で、首相の総裁選への対応に関しては「自分がどうするという話はなかった」と述べた。

山本氏は首相との面会で、新型コロナウイルスワクチンの接種やデジタル庁設置などを挙げ「誰がやっても難しい1年間で菅首相じゃなければできなかったことがいっぱいある」と評価した。首相の様子に関しては、記者団に「非常に淡々と話をされ、元気だった」と語った。

7111チバQ:2021/09/06(月) 21:05:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5060b3e14ed146b450e05d5aa7bd2229c6dcfd
カギ握る党員票 河野、石破両氏の動向が左右
9/6(月) 20:10配信

産経新聞
自民党総裁選(17日告示、29日投開票)では、国会議員票と同数の383票を割り当てられた党員・党友票が勝敗のカギを握る。次期衆院選を目前に控え、党所属の国会議員も民意がにじむ党員票の行方を無視できないからだ。

「国民、さらには党員の判断は国会議員の判断に影響してくる。国民、党員に向けてしっかり発信していくことが何よりも大事だ」

総裁選出馬を表明している岸田文雄前政調会長は6日のテレビ朝日番組でこう強調した。4、5両日には沖縄県議らとのリモート会合やネット番組への出演をこなし、知名度の向上を図った。

今回の総裁選は、国会議員票の383票と党員・党友票の383票の計766票で争う「フルスペック」で実施される。党員票は「世論調査の結果が反映されやすい」(閣僚経験者)との指摘もあり、岸田氏は危機感を募らせている。立候補を表明した高市早苗前総務相も党員向けの政策ビラ作りに汗を流す。

岸田氏らの念頭には、人気の高い河野太郎ワクチン担当相や石破茂元幹事長が参戦すれば、多くの党員票を奪われかねないとの懸念がある。共同通信社が4、5両日に行った世論調査では、自民党総裁候補のうち次期首相にふさわしい人物を尋ねたところ、自民党支持層のうち河野氏が37・1%、石破氏が23・3%を占め、岸田氏は20・7%と3位となった。

党内でも、党員票の行方に気をもむ議員は多い。党本部は都道府県連ごとに受け付ける党員票の集計結果を投開票日まで明らかにしないが、閣僚経験者は「大半の県連では、前日までに傾向が分かる。自らの選挙区の動向が分かる場合もある」と打ち明ける。

複数の候補が乱立しそうな今回の総裁選は、党内各派の領袖による締め付けが効きづらい現状もある。目前の衆院選も加味すれば、党員票の行方が国会議員の投票行動に影響を与えやすい状況ともなっている。

党員の投票行動は、これまでの総裁選でも数々の番狂わせを演出してきた。平成13年には、ほとんどの都道府県の予備選を制した小泉純一郎元首相に国会議員の支持が集中。劣勢との下馬評を覆し、最大派閥の領袖だった橋本龍太郎元首相に圧勝した。

当時、小泉氏は国民的人気を誇った田中真紀子元外相と全国遊説を行い、熱狂的なブームを起こした。しかし、21都道府県に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されている今回は、地方行脚が批判を招きかねない事情もある。

党幹部は「候補者はテレビ番組や報道各社が開く討論会に出るくらいが関の山だろう」と話す。岸田氏らはSNSによる発信も増やし、党員に直接訴えを届けようと腐心も重ねている。(永原慎吾)

7112さきたま:2021/09/06(月) 21:55:43
>>7091
>私は民主党政権に辛いってより、その後の敗戦処理(次の政権復帰への姿勢)が
下手くそなことに対して厳しいのだと思います。
(立憲民主党のように永久野党に甘んじている姿勢など)

なるほど。
ただ、合流新党としての新立民結党の過程では、政権復帰のために純化路線を捨てたわけで、
そこは評価されてもいいのかなと。
「首相になる意欲がなければ、野党第一党の党首というしんどい仕事はやらない」という枝野の発言も、
偽りのない本心だろうとみています。
私は長年の枝野ファンなので、身びいきと感じられるかもしれませんが。

7113チバQ:2021/09/06(月) 22:03:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b592158ce264acb64c03f70dc4f12b59f0e48c6e
現職総裁の不出馬、過去にも
9/6(月) 20:33配信

産経新聞
デジタル社会推進会議の初会合で発言する菅義偉首相=6日午後、首相官邸(春名中撮影)

菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)は新型コロナウイルス対策への批判などから内閣支持率の下落が続き、衆院選を前に党内で急速に求心力を失った結果、総裁選の不出馬に追い込まれた。現職総裁が総裁選の告示直前に出馬を断念した事例は過去にもある。

海部俊樹首相は平成3年、衆院への小選挙区比例代表並立制導入を柱とした政治改革関連法案が党内の強い反発で廃案が確定し、「重大な決意」で政局に臨む考えを表明。結果的に「衆院解散か総辞職か」の二者択一を迫られたが、後ろ盾となっていた最大派閥の旧竹下派が衆院解散を認めず、総裁選への不出馬に追い込まれた。

鈴木善幸首相は昭和57年の総裁選で再選が見込まれたが、直前に退陣を表明。党内抗争の激化を回避したかったためといわれている。

自民党が野党時代に総裁を務めた河野洋平、谷垣禎一両氏も不出馬に追い込まれ、首相にならないまま政界を引退した。

自社さ政権で副総理兼外相だった河野氏は平成7年の総裁選への出馬を断念した。橋本龍太郎氏の優勢が伝えられ、敗北は避けられないと判断した。

谷垣氏は民主党政権だった24年の総裁選で再選を期したが、自ら幹事長に起用した石原伸晃氏が立候補の意向を固めたことなどを踏まえ、出馬を断念した。この総裁選で安倍晋三氏が返り咲き、同年の衆院選で政権を奪還した。石原氏は「平成の明智光秀」と揶揄された。

現職首相が総裁選で敗れた事例もある。福田赳夫首相は昭和53年の総裁予備選挙で大平正芳氏に敗れ、上位1、2位による本選への出馬を辞退した。「天の声にもたまには変な声がある」という名言を残した。(峯匡孝)

7114チバQ:2021/09/07(火) 08:49:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff56f8e2cfadfa1dc10dd12a6770ac980e85da7d
「ポスト菅」動き活発化 候補乱立か? 混戦模様
9/7(火) 6:16配信


フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

自民党の総裁選は、「ポスト菅」をめぐる動きがいっそう活発化し、混戦模様となっている。

出馬の意向を固めている河野規制改革相は、所属する派閥トップの麻生副総理兼財務相と会談した。

河野規制改革相は、記者からの「麻生さんとはどのような話をされたんでしょうか?」、「立候補への支持は得られたのでしょうか?」との問いに対し、無言だった。

河野氏は6日、派閥の協力を求めるなど、麻生氏との意見交換を行った。

派内には、岸田前政調会長や高市前総務相を推す動きがあることや、周辺からは「まずは所属する派閥を説得しろ」との声が上がっていることから、麻生氏との会談に至ったものとみられる。

また、石破元幹事長は6日夜、番組の中で、出馬に必要な推薦人20人の「めどはついている」としたうえで、「政策もいつでもできるように準備してきた」と述べた。

すでに出馬表明した岸田氏は知名度アップを意識し、相次いでメディアに出演する一方、派閥内外の議員とも面会し、支持を呼びかけた。

総裁選は候補者の乱立で、多くの派閥で対応を一本化できない「自由投票」となる可能性が高く、大混戦も予想される。


https://news.yahoo.co.jp/articles/17b0d163ed3060dd4eaff4787678baa900125318
石破氏、党員票の優勢崩れる…派閥内でも機運盛り上がらず
9/7(火) 6:39配信

読売新聞オンライン
 自民党の石破茂・元幹事長を巡り、党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬論が浮上しているのは、河野行政・規制改革相が出馬の意向を固めたことで、石破氏が強みとする党員票の優勢が崩れたことが大きい。石破派内でも出馬に向けた機運は盛り上がっていない。


若手「河野氏の後じん 厳しい」
(写真:読売新聞)

 「人気者争いでフレッシュな河野氏の後じんを拝しているのは厳しい」

 石破派の若手議員は6日、周囲にこう不安を漏らした。

 石破氏はこれまで地方人気に活路を見いだしてきた。2012年の総裁選では党員票の過半数を獲得。決選投票で安倍前首相に敗れたが、その後の党人事で幹事長に起用された。安倍氏と一騎打ちになった18年の総裁選では党員票の45%、前回総裁選でも都道府県連代表に各3票を割り当てた地方票の30%を獲得した。

 ただ、読売新聞社が4〜5日に行った緊急全国世論調査では、河野氏が次期首相にふさわしい候補としてトップの23%で、石破氏に2ポイントの差をつけた。自民支持層に限ると、差は9ポイントに広がった。

 石破氏は、2008年の総裁選に初挑戦して以来、国会議員票の獲得に苦戦し、これまで4回敗退している。前回総裁選では、岸田文雄・前政調会長にも敗れて最下位に沈み、派閥会長の辞任に追い込まれた。党員票で圧倒しなければ、総裁選での苦戦は避けられない。派内からは「もはや『参加賞』では許されない」(閣僚経験者)との声が上がる。

 石破派(17人)は、総裁選出馬に必要な20人の推薦人を所属議員だけで用意できない。しかし、派内からは平将明衆院議員らが「河野支持」に回る見通しで、派閥の一致結束さえ難しい状況だ。

 二階幹事長が率いる二階派の一部が石破氏の出馬に向け、支援の動きを見せていることも、かえって石破派内の反発を招いている。

 派内の中堅議員は「二階派の力を借りれば、『時代遅れ』のレッテルを貼られかねない」と懸念をあらわにし、「今回は同じ改革路線である河野氏に乗って次期政権内でポストを確保し、次のチャンスを待つべきだ」と語った。

7115とはずがたり:2021/09/07(火) 10:17:05
決選投票に向けて安倍支持の取り付けに必死やな〜。
まあ岸田は地元広島ぼろぼろにされたけど総理の座と引き替えに黙りか。

https://twitter.com/yutaro_tamura/status/1435027341973942279
田村雄太郎
@yutaro_tamura
岸田氏、森友学園問題「再調査」否定
自身の「国民が納得するまで説明する」という発言を巡り「再調査するとは言っていない」と強調した。インターネット番組で話した。

7116とはずがたり:2021/09/07(火) 13:37:51
あんだけ石破が行く時と引く時の決断間違えてたら派内がぼろぼろになるのも当然だが,更に都市と地方,改革と守旧っぽい対立も混じって収拾が付かない様子
>派内からは平将明衆院議員らが「河野支持」に
>二階派の一部が…支援の動きを見せていることも…派内の反発を招いている。

石破氏、党員票の優勢崩れる…若手議員「河野氏の後じんでは厳しい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/17b0d163ed3060dd4eaff4787678baa900125318
9/7(火) 6:39配信
読売新聞オンライン

 自民党の石破茂・元幹事長を巡り、党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬論が浮上しているのは、河野行政・規制改革相が出馬の意向を固めたことで、石破氏が強みとする党員票の優勢が崩れたことが大きい。石破派内でも出馬に向けた機運は盛り上がっていない。

 「人気者争いでフレッシュな河野氏の後じんを拝しているのは厳しい」

 石破派の若手議員は6日、周囲にこう不安を漏らした。

 石破氏はこれまで地方人気に活路を見いだしてきた。2012年の総裁選では党員票の過半数を獲得。決選投票で安倍前首相に敗れたが、その後の党人事で幹事長に起用された。安倍氏と一騎打ちになった18年の総裁選では党員票の45%、前回総裁選でも都道府県連代表に各3票を割り当てた地方票の30%を獲得した。

 ただ、読売新聞社が4〜5日に行った緊急全国世論調査では、河野氏が次期首相にふさわしい候補としてトップの23%で、石破氏に2ポイントの差をつけた。自民支持層に限ると、差は9ポイントに広がった。

 石破氏は、2008年の総裁選に初挑戦して以来、国会議員票の獲得に苦戦し、これまで4回敗退している。前回総裁選では、岸田文雄・前政調会長にも敗れて最下位に沈み、派閥会長の辞任に追い込まれた。党員票で圧倒しなければ、総裁選での苦戦は避けられない。派内からは「もはや『参加賞』では許されない」(閣僚経験者)との声が上がる。

 石破派(17人)は、総裁選出馬に必要な20人の推薦人を所属議員だけで用意できない。しかし、派内からは平将明衆院議員らが「河野支持」に回る見通しで、派閥の一致結束さえ難しい状況だ。

 二階幹事長が率いる二階派の一部が石破氏の出馬に向け、支援の動きを見せていることも、かえって石破派内の反発を招いている。

 派内の中堅議員は「二階派の力を借りれば、『時代遅れ』のレッテルを貼られかねない」と懸念をあらわにし、「今回は同じ改革路線である河野氏に乗って次期政権内でポストを確保し、次のチャンスを待つべきだ」と語った。

7117チバQ:2021/09/07(火) 17:12:50
ありそうな流れではある
https://news.yahoo.co.jp/articles/27927349b5e6611912c4ac449cd866b5051d6e47
田崎史郎氏、石破茂氏が河野太郎氏支援なら安倍前首相と麻生太郎氏は「石破と一緒にやるのか。許さねえと」
9/7(火) 13:58配信

スポーツ報知
田崎史郎氏

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が7日、TBS系「ひるおび!」(月〜金曜・午前10時25分)に生出演した。

 番組では、菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選を特集。石破茂氏が出馬を見送り、河野太郎行政改革担当相を支援する可能性が報じられていることを伝えた。

 また、現状で河野氏の見込まれる国会議員票について麻生派若手議員、石破派、二階派の一部が支援するのではなかいとボードを使い説明した。

 田崎氏は「これに2人(菅義偉首相と小泉進次郎環境相)が加わる。若手議員、無派閥議員に一定の影響力を持っている」と“チーム神奈川”の援護があるのではないかとした。そして複数の派閥の一部などから支援されることで「明らかに寄せ集めみたいな感じですよね。それだけ、まとまりに欠けるような所がある」と説明した。

 石破派が河野氏の支援に回った場合について「石破さんに対して、安倍さんや麻生さんは不倶戴天(ふぐたいてん)の敵なんですよ。そうすると河野さんが石破さんがくっついたと。安倍さんや麻生さんの所(派閥)には、河野さんに行っている人も一部いるわけです。河野をやる(支援する)のはいいけど、『お前は石破と一緒にやるのか』という論理になる。戻ってこい、という話になるわけ。許さねえと」と今後どうなるかわからないとした。

報知新聞社

7118チバQ:2021/09/07(火) 18:14:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e9b5cf71bbf78818057b31a6a1f66cc4cbe0c7f
総裁選「とにかく勝てる人」求める若手  候補者乱立で足並みそろわぬ派閥
9/7(火) 9:58配信

西日本新聞
自民党本部

 候補者乱立の気配となっている自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は、直後に衆院選を控え「選挙の顔」選びの様相が強まっている。選挙基盤の弱い若手・中堅からは「とにかく衆院選に勝てる人」を求める声が上がり、派閥の「締め付け」は利きづらい。派閥の結束維持という難題も迫られる領袖(りょうしゅう)らは、まだ様子見の段階だ。


 6日午後、麻生派の河野太郎行政改革担当相は、領袖の麻生太郎副総理兼財務相と財務省で面会した。週内にも出馬表明の記者会見に臨むとみられる河野氏。30分の会談を終え、財務省を後にしたその表情は険しかった。

 ツイッターのフォロワー数235万人以上と高い知名度を誇る河野氏は、共同通信社が4、5両日で実施した世論調査の「次期首相」で31・9%を集めトップに。同派の若手・中堅が出馬を後押しする。

 それでも、麻生氏は河野氏の出馬を容認していない。河野氏が防衛相時代、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の断念を突如公表したことに対し、党内からも根回し不足との反発が出た。派内のベテランを中心にその言動には抵抗感も根強い。同派重鎮の甘利明・党税制調査会長は6日、都内で講演し「とんがっていることも大事だが、とんがってる方向と違った人は全部淘汰(とうた)される」と懸念し、河野氏を当てこすった。

 最大派閥の細田派も対応に苦慮する。派内に強い影響力を残す安倍晋三前首相は先週末、かつて派閥に所属し、現在は無派閥の高市早苗前総務相を支援する考えを細田博之会長に伝えた。細田氏は「そうですか、頑張ってください」とだけ答えたという。

 安倍氏と高市氏は思想信条が近いが、細田派のベテラン議員は「派閥を辞めた人で派内をまとめるのは難しい」と表情を曇らせる。

 細田派には安倍政権時代に当選を重ね、逆風にさらされた経験がない若手が多く、「人気がある新首相を誕生させ、ご祝儀相場にあやかりたい」(同派若手)との本音も漏れる。

 対応を決めているのは岸田派のみで、岸田文雄前政調会長を支える。

 元々は菅義偉首相支持を打ち出していた二階派の動向も注目される。地方での人気が高い石破茂元幹事長や、野田聖子幹事長代行が秋波を送るが、態度をはっきりさせていない。同派幹部は「派閥が絶対の時代じゃない」と言い切った。

 (前田倫之)

7119チバQ:2021/09/07(火) 19:40:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP9765SJP97UTFK015.html
安倍氏の後ろ盾、動き出した高市氏 前首相の支援は「本気だ」
2021/09/07 19:19朝日新聞

安倍氏の後ろ盾、動き出した高市氏 前首相の支援は「本気だ」

総裁選について記者の質問に答える高市早苗前総務相=2021年8月26日午後3時18分、東京・永田町の自民党本部、長島一浩撮影

(朝日新聞)

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で安倍晋三前首相が支援する高市早苗前総務相が7日、選挙戦に向けた活動を本格化させた。

 高市氏は7日、菅義偉首相が総裁選への不出馬を表明して以降、4日ぶりに公の場に姿を見せ、テレビ番組などに相次ぎ出演した。

 フジテレビの番組では、安倍氏から連絡があったかを問われ、アベノミクスや皇位継承のあり方などを挙げ、「安倍内閣の大きなやり残しにはぜひ取り組んでいきたいな、と。そういう意見交換はしました」と語った。

 先月10日発売の「文芸春秋」で総裁選への立候補の意向を表明した高市氏は当初、立候補に必要な「推薦人20人」の確保が課題とみられていたが、菅首相の不出馬表明後、安倍氏が支援の意向を示したことで情勢が大きく変わった。

 安倍氏の意向は、出身母体で党内最大派閥の細田派や、第2派閥の麻生派の会長で盟友の麻生太郎副総理兼財務相の動向にも影響を与えうる。安倍氏は「政治信条が近い」として、高市氏を推す考えで、複数の細田派議員は「安倍氏は本気だ」と口をそろえる。


https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-235554.html
河野氏、2日連続で麻生氏と会談 悩める石破氏「河野氏支援論」も
2021/09/07 18:36FNNプライムオンライン



まさしく乱戦模様となっている自民党総裁選挙。

名乗りを上げる意向の河野太郎行政改革担当相(58)は、7日朝、考え事でもするかのように終始うつむいて閣議に向かった。

閣議では、自身が所属する派閥のトップ・麻生副総理と、身を乗り出して話し込む場面もあった。

麻生氏は、まだ誰を支持するか明らかにしていない。

その総裁選では、石破茂元幹事長(64)が出馬するかどうかが、大きな焦点となっている。

石破派は午前、国会内で会合を行い、総裁選への対応を協議。

石破氏は、「国家のために、国民のために今、何をすべきかいろいろな選択肢がある。さらに意見を聞いて決断していきたい」と述べ、結論を持ち越した。

一部の出席者からは、「河野大臣を支援すべきだ」などの意見も出たという。

当の河野氏にも、質問が飛んだ。

河野行革相「石破さんに聞いてください。石破さんの話をわたしに聞かれても...」

その河野氏は午後3時、6日に続き、7日も、麻生副総理とおよそ30分会談した。

河野行革相「(麻生副総理とはどんな話を?)...」、「(きのうに続き会談し、方向性は見えた?)...」

7120チバQ:2021/09/07(火) 19:41:26
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021090700058.html
石破氏の不出馬情報で票の行方は高市氏、野田氏?岸田氏本命、人気は河野氏の総裁選 若手議員ら語り合う
2021/09/07 18:45AERA dot.

石破氏の不出馬情報で票の行方は高市氏、野田氏?岸田氏本命、人気は河野氏の総裁選 若手議員ら語り合う

左から岸田文雄氏、石破茂氏、河野太郎氏(C)朝日新聞社

(AERA dot.)

「こりゃ、自民党はダメだって言われる。また選挙にマイナスだな」



 ニュースが流れると自民党の国会議員たちはため息をもらした。自民党の副大臣時代に、IR誘致をめぐって業者から賄賂を受け取り、東京地検特捜部に逮捕された衆院議員の秋元司被告に懲役4年という実刑判決が言い渡されたことが報じられたのだ。

 岸田派のA国会議員、無派閥のB国会議員、竹下派のC国会議員が9月7日、自民党総裁選の対応について、リモート会議をしていた最中、「秋元実刑」の速報が流れたのだ。

 AERAdot.編集部は3人の了解を得て、30分ほど会議の様子を聞かせてもらった。3人とも当選回数は3回以下。だが、今回の総裁選は若手の票が勝敗のキャスティングボードを握るとされる。

 いち早く、出馬表明した岸田派の岸田文雄会長か、世論調査ではダントツ人気の河野太郎ワクチン担当相か、安倍晋三前首相が推す高市早苗前総務相か、二階俊博幹事長に支援を要請した野田聖子幹事長代行は?不出馬とされる石破茂元幹事長の票の行方は?

A議員(岸田派)岸田先生の評価が高い。今回はいけるぞと陣営もムードが盛り上げっています。Bさん(無派閥) Cさん(竹下派)も岸田先生で!

C議員 うちはまだ態度を決めていないからね。石破先生かと思っていたが、不出馬とニュースになっているから…。

B議員 竹下派は石破先生でなければ、 野田先生とかも可能性はありますか? 前回は衆参で対応が菅首相か、石破先生かでわかれましたよね。

C議員 竹下派として支持する場合は一致結束とされています。今回はうちの茂木敏充外相、加藤勝信官房長官は出馬しないが、次の次は出られるでしょうから、そのためにも一つになって行動しようと。

B議員 岸田先生は、出馬表明も早く、党役員改革案で「二階外し」がズバリ的中しましたね。「今回だけは岸田先生」という議員の声をよく聞く。無派閥のベテランの先生からも「岸田先生をやろう」と誘われた。A議員 岸田先生はこの1年で変わった。

 

 度胸、胆力がついた。二階先生に「ケンカを売った」とニュースになり、やばいと思いました。それがこれほど評価されるのは、党内に不満が溜まっていたという証明でしょう。Bさん、無派閥の対応はどうですか?

B議員 無派閥で前回は菅首相を応援した。菅首相に近い先生たちは河野先生でという意向です。一部、野田先生の推薦人という先輩もいます。私も誘われました、自分の考えで投票したいと言いました。

A議員 若いのにえらいね?

C議員 すごいよ、そこまで言えたら。これからどんどんリストが回って態度未定は、切り崩し対象だね。

7121チバQ:2021/09/07(火) 19:41:40
B議員 いや、私なんかただの一票ですから。河野先生は菅政権の継承をしますよね。私は菅首相がなぜ、きちんと国民に語りかけないか?そこが不満でした。どうしても傲慢な姿勢に見えてしまいます。官房長官と首相は違いますから。この説明で十分だと繰り返すのは、どうなんだろうと疑問に思っていました。今年に入って正直、菅首相には落胆しました。Aさん、岸田先生には誰がつくのですか?

A議員 まだ他の派閥の動向は私のような若手では分からない。先輩から聞くと、麻生派と清和会(細田派)、竹下派、谷垣グループのベテランの先生が比較的、好意的で応援すると言ってもらっているようです。

C議員 マスコミの予想通り、岸田先生が本命と見ていい?しかし、解散総選挙が控えているので、河野先生が首相、小泉進次郎先生が幹事長などの方が若手にはウケがいい。岸田先生の政策などは理解できるが選挙の近いこのタイミング、河野先生がいい、という若手議員は結構います。

A議員 岸田先生も選挙のことは考えているはず。もし勝てば、選挙対応の人事になるはずです。Bさん、無派閥では高市先生や野田先生の支援はどうですか?

B議員 高市先生を支援してほしいという声はかかりました。野田先生も誘いがありました。高市先生は安倍前首相のバックがあり清和会の一部が支援に入るので、かなり数は集まっているようです。

 しかし、前回、菅首相のように無派閥もある程度、結束して高市先生、野田先生という声はさほどありません。総裁選の行方は、麻生先生、安倍先生が派閥で誰を支援するかでしょう。

C議員 前回、菅首相はまさに派閥選挙でした。菅首相の流れを二階先生が作って、他の派閥も乗り遅れないようにということでした。しかし、今回は解散総選挙も近く、派閥でまとめようとしても難しい面もあるのではないか?岸田派のように、領袖自身が出馬となれば、別だが、自派の候補がいないところは、派閥内に不満が溜まっているので、拘束すれば、
爆発する。自由投票もあり得るのではと感じます。岸田先生、河野先生は派閥を超えて取りそうな気がする。

B議員 私もそう感じますね。キングメーカーとされる安倍先生、麻生先生、二階先生もあまり大きな影響力を行使できないかもしれません。Aさんはボスの岸田先生が勝てば、総裁派閥になるのでいいポストが回ってくるかもしれませんね?

A議員 うちは50人近くいます。そう簡単には回ってきません、ポストという気持ちもない。岸田政権誕生のため頑張るだけ。コロナ禍で総裁選も変わった。ホテルに選挙対策本部を構えていないので、議員会館と議員宿舎で打ち合わせばかりでやっている。

B議員 先輩議員から呼ばれても、議員会館だけですから楽でいい。宿舎に呼ばれても、若手はビール買ってくれと買い出し要員ですよ。

C議員 そういう総裁選が気楽でいいよ。
(構成 今西憲之)

7122チバQ:2021/09/07(火) 19:50:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_R5J6F7C2NNO6THZ7HKM6IBNQQU.html
勝ち馬探し、迷う二階派…「恩売る」戦略見極め困難
2021/09/06 21:08産経新聞

勝ち馬探し、迷う二階派…「恩売る」戦略見極め困難

官邸に入る自民党の二階俊博幹事長=6日午後、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の対応で二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、47人)が危機感を強めている。5年以上も幹事長を続ける二階氏に党内外から批判が集まり、総裁選の対応を誤れば存在感を一気に失いかねないからだ。「勝ち馬」に乗って攻勢に転じたいところだが、複数の有力候補の名乗りが戦局分析を困難にさせている。

「出るなら、しっかりやれ」。二階氏は4日、総裁選対応について「白紙」としている石破茂元幹事長と東京都内で会談し、こう激励した。会談は、立候補に必要な推薦人集めが課題となっている石破氏の要請を受けた二階派の武田良太総務相が仲介。石破氏が出馬に踏み切れば、高い知名度を生かして上位に食い込むとの見方もあり、丁重に相談に乗ったとみられる。

衆目が一致する総裁候補を持たない二階派は、これまで主流派にとどまることで重要ポストを獲得し、存在感を発揮してきた。昨年9月の前回総裁選では菅義偉首相誕生を主導し、党運営の実権を掌握。二階派の閣僚経験者は「勝ち馬に乗るのが二階流だ」と言い切る。

しかし、党内では新型コロナウイルス対策が評価されないまま総裁選不出馬に追い込まれた首相だけでなく、二階氏にも冷ややかな視線が注がれている。人事や選挙区調整で二階派を優遇しているように映るためで、圧力に耐えられなくなった首相は「幹事長交代」に言及するに至った。

二階派が影響力を維持するには、総裁選で新たなリーダーに「恩を売る」のが早道だ。ただ、今回は複数の有力候補の参戦が予想され、勝者を見極めるのは簡単ではない。このため、二階氏は出馬を模索する野田聖子幹事長代行や、安倍晋三前首相が後押しする高市早苗前総務相を支援するメンバーが派内から出ることを容認。今後、石破氏と並び「次の首相候補」の常連で、立候補に意欲を示す河野太郎ワクチン担当相と接触する可能性もある。

総裁選は3人以上が立候補した場合、1回目の投票で過半数に届かなければ、得票数1位と2位の候補者の間で決選投票が行われる。「先の先」を読むことが求められる中、二階氏は石破氏との会談後、再起を期すように周囲にこう語った。「俺はもう幹事長ではない。これからは好きにやらせてもらう」(広池慶一)

7123チバQ:2021/09/07(火) 19:59:58
https://data-cafe.com/election/faction.htm


細田 派 97人 (衆院 61、参院 36 )  3回以下:33人
麻生 派 54人 (衆院 41、参院 13 )  3回以下:17人
竹下 派 52人 (衆院 32、参院 20 )  3回以下:14人
二階 派 47人 (衆院 37、参院 10 )  3回以下:17人
岸田 派 46人 (衆院 34、参院 12 )  3回以下:18人
石破 派 16人 (衆院 15、参院 1 )   3回以下: 7人
石原 派 10人 (衆院 10、参院 0 )   3回以下: 3人
谷垣 グループ 15人 (衆院 14、参院 1 ) 3回以下:7人
菅  グループ 23人 (衆院 13、参院 10 ) 3回以下:8人
無派閥 26人 (衆院 19、参院 7 )     3回以下:2人

7124チバQ:2021/09/07(火) 20:11:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8bbda01e265fabe4e566d335bdc42d3f4ce28c
“石破氏”で揺れる岸田派 会合で「戦略見直し」も
9/7(火) 18:10配信

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 石破元幹事長が不出馬で調整していることが自民党総裁選の行方に大きな影響を与えています。7日午後から緊急会合が行われている岸田派では「戦略の見直し」が迫られています。会合ではどのような話し合いが行われているのでしょうか。岸田派の緊急会合が行われている会場前から報告です。

 (政治部・小池直子記者報告)
 こちらには岸田派の議員が約20人ほど集まっていましたが、会合はつい先ほど終わりました。目まぐるしく変わる情勢に戦略の練り直しが迫られています。

 岸田前政調会長が出馬を決断して表明した際、相手は菅総理大臣だとみて戦略を立てていました。「菅総理でなければ誰でもいい」という追い風のなか、新しい政策を打ち出すことで地方の党員票を取り込み、その流れで一気に議員票を動かしたいというのが狙いでした。

 ところが、ここにきて、世論調査で人気の高い河野行政改革担当大臣を石破元幹事長が支援するという流れが出てきたことで岸田陣営にも動揺が走りました。選挙に不安を持っている中堅や若手、そして約100万の党員に対する訴えだけでは形勢が不利だとみて、今後は議員票に照準を定めたい考えです。

 また、岸田前政調会長は森友問題を巡って再調査に積極的とみられる発言をしていましたが、議員票で一定の影響力のある安倍前総理の支援を意識して「再調査は考えていない」とトーンダウンしています。

 岸田派内からは「チームで議員に訴えていく体制ができていない」との声が漏れていて、戦略が定まっていないというのが現状です。

7125とはずがたり:2021/09/07(火) 20:20:49

高市前総務相、あす出馬表明へ…必要な推薦人20人集まる
9/7(火) 20:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/36a3db9ba640eac3ad950bfb1c46b512bd1c0d90
読売新聞オンライン

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を巡り、高市早苗・前総務相は出馬に必要な推薦人20人が集まったとして、8日に出馬表明の記者会見を開く。立候補表明は岸田文雄・前政調会長に次いで2人目。

7126チバQ:2021/09/07(火) 20:51:23
https://www.asahi.com/articles/ASP966SJSP96UTFK008.html
「勝ち馬」乗れず、さまよう派閥 安倍ー菅路線で失われた活力
有料会員記事自民党総裁選2021

楢崎貴司、中田絢子 山下龍一、岩尾真宏2021年9月7日 5時00分

 自民党の派閥が総裁選(17日告示、29日投開票)への対応を一本化できず、混迷を深めている。総主流派体制を築き、「安倍1強」とも呼ばれた安倍政権と、それを継承した菅政権を経て、派閥の流動化が進む可能性がある。

 6日夕、党内第3派閥の竹下派は緊急の幹部会合を開き、総裁選への対応を協議した。しかし、この日は意見交換にとどまり、同派会長代行の茂木敏充外相は会合後、記者団に「状況をしっかり見極めながら、丁寧に意見も聞いてしっかりまとまっていくよう確認した」と述べた。

 同派では、衆院の若手などから茂木氏の立候補を望む声はある。ただ、衆院選が目前に迫り、中堅・若手らは「選挙の顔」として誰がふさわしいか様子見の状態で、派閥幹部は「もうまとまらないかもしれない」と漏らす。

 最大派閥の細田派と第2派閥の麻生派も事情は同じだ。

「脱原発」河野氏に忌避感も
 細田派では、同派出身の安倍晋三前首相が高市早苗前総務相を支援する意向。派内の保守系議員を中心に支持が広がっており、安倍氏に近い高鳥修一衆院議員はブログで「『初の女性総理総裁』誕生に期待」と記した。しかし、高市氏は同派の前身である町村派を退会した経緯があり、派内には「高市氏でまとまるのは難しい」との声もある。

 立候補の意向を固めた河野太…

7127岡山1区民:2021/09/07(火) 20:53:43
>>7125
田崎史郎@BSフジプライムニュース「高市さんの推薦人は全部安倍さんが用意した」

7128とはずがたり:2021/09/07(火) 21:23:24
こいつ勘違いしてるんちゃうか。

河野氏「投稿ブロック問題ない」
ツイッター対応批判に反論
https://nordot.app/807823719299776512?c=39550187727945729
2021/9/7 13:09 (JST)9/7 13:29 (JST)updated

河野氏は「ブロックされても、私のツイートを見ることはできる」とも指摘した。

7129チバQ:2021/09/08(水) 01:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0a9c1663741a8712624e1de8a334b21689090f0
石破氏去就焦点 党員票を左右、総裁選の構図に影響
9/7(火) 22:10配信


産経新聞
自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で石破茂元幹事長の去就が焦点に浮上している。出馬に踏み切れば、立候補の意向を示している河野太郎ワクチン担当相との間で党員・党友票の争奪戦が予想される一方、不出馬で「河野氏支援」を打ち出せば知名度の高い両氏の共闘となる。選挙の流れが決まりかねず、岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相らの戦略にも影響を与えることになる。

「国民や党員の声を聞き、国や国民のために何をすべきかが大事だ」。石破氏は7日の石破派(水月会、17人)会合で、総裁選についてこう述べるにとどめた。出席者は「河野氏支持」「石破氏出馬」「石破氏に対応一任」などの意見を表明。石破氏は河野氏支持も視野に入れつつ、慎重に進退を判断する構えだ。

河野氏支持が選択肢となる背景には、河野氏の政治姿勢に共鳴する議員もいる上、共闘効果への期待がある。共同通信社が4、5両日に行った世論調査で、次期首相にふさわしい人物を尋ねたところ、自民支持層の37・1%が河野氏、23・3%が石破氏と回答。知名度の高い両氏が組めば、党員票の奪い合いを回避でき、総裁選を有利に戦えるとの思惑がある。

また、石破氏は長期政権を築いた安倍晋三前首相と折り合いが悪く、石破派中堅は「正直、『非主流派』暮らしへの疲れもある」と打ち明ける。別の石破派議員は「連携すれば河野氏の勝利でチェックメイト(詰み)だ」と強調。河野氏を支持する麻生派(志公会、53人)の議員も「単純な足し算にはならないだろうが、石破派が支援してくれるならばありがたい」と語る。

とはいえ、過去4回の総裁選に敗れ、今回も石破氏が撤退すれば、求心力がいよいよ低下するとみる向きもある。石破氏は周囲に「出馬に必要な20人の推薦人はしっかり集まっている。準備はできている」と漏らし、なお出馬の可能性を排除していない。

両氏の連携の行方に、岸田氏は6日のインターネット番組で「関心は持っているが、やるべきことを淡々とやる。今はそこに尽きる」と語った。

石破氏は、河野氏が所属する麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相とも距離がある。河野氏にとって、石破氏との接近は遠心力が働き、長年党を引っ張ってきた安倍氏や麻生氏と決定的な溝を生む可能性もある。(奥原慎平、児玉佳子)

7130チバQ:2021/09/08(水) 01:45:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f15ae55c4a76a7393459fbffe80c21b9ded17f2石破氏の出馬に派閥内で慎重論 自民総裁選、河野氏支持の動きも
9/7(火) 21:45配信

朝日新聞デジタル
記者団の取材に応じる石破茂・元自民党幹事長=2021年8月23日午後0時1分、国会内、山下龍一撮影

 安倍政権下で主流派から遠ざけられてきた石破茂氏が顧問の石破派は7日、国会内で会合を開き、自民党総裁選の対応を協議した。派内では、石破氏は今回の出馬を見送り、立候補の意向を固めている河野太郎行政改革相を推す選択肢も浮上しているが、結論は出なかった。

 会合は約1時間行われ、所属の17人のうち15人が出席。派閥を休会中の山本有二元農林水産相と、総裁選で河野氏の支援に回る意向をすでに石破氏に伝えた平将明衆院議員の2人を除くメンバーが参加し、全員が意見を述べた。

 出席者によると、「石破氏の判断についていく」との声があった一方で、「河野氏に行ったらどうか」との意見も上がった。河野氏がまだ正式に立候補を表明しておらず、「告示ぎりぎりまで状況を見た方がいい」との声もあった。石破氏は会合で「国民、党員の声をしっかり聞き、今なにをすべきかだ。意見を聴きながら決断したい」と述べるにとどめたという。



https://news.yahoo.co.jp/articles/6a865da877fe4f78ec45f6851fc647c6780d9e39
野田聖子氏、菅首相に総裁選立候補の意向を伝達 推薦人確保が焦点
9/7(火) 21:33配信
朝日新聞デジタル
自民党本部を出る野田聖子幹事長代行=2021年9月3日午後1時40分、東京・永田町、藤原伸雄撮影

 自民党総裁選をめぐり、野田聖子幹事長代行は7日、首相官邸で菅義偉首相と面会し、立候補の意向を伝えた。面会後、野田氏は記者団に「私も仲間の皆さんと相談して自民党の多様性を担えればいいなと思っています」と首相に語ったことを明らかにした。野田氏は、立候補に必要な「推薦人20人」を確保できるかが課題となっている。

7131チバQ:2021/09/08(水) 01:46:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b02370c7d42eaa8e050fba87940306652263d94c
岸田文雄氏“森友を再調査とはいってない”発言に「やっぱりチキン」と呆れ声
9/7(火) 21:04配信

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「再調査をするとか、そういうことを申し上げているものではない」

こう発言したのは、自民党の岸田文雄前政調会長(64)。これは6日放送のインターネット番組内で、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について語ったもの。

菅義偉首相(72)の総裁任期満了に伴い、自民党総裁選への立候補を表明した岸田氏だが、“一貫性のない”態度に批判が集まっている。

9月2日に出演した報道番組で森友学園問題の再調査について問われた際、「国民が納得するまで努力をすることは大事だ」と力強く語っていた岸田氏。

菅政権では、コロナ対応や、政治とカネ問題に関する「説明不足」が国民の不信感を高めていただけに、説明責任を果たそうとする岸田氏の姿勢には好感を寄せる視聴者が少なくなかった。

しかし、その4日後に冒頭のようにまさかの“前言撤回”。

岸田氏の一貫しない主張の陰には、安倍晋三元首相(66)が潜んでいるとある全国紙の記者は言う。

「岸田氏はもともと優柔不断で、総理としては不適格ではと言われていました。しかし今回の立候補にあたっては、菅首相と真っ向から反対する動きを見せていて、“変わった”と、期待が高まっていた。

しかし、再調査発言の2日後に安倍前首相が高市早苗氏(60)を支援する考えを表明します。これは、森友学園問題に踏み込んだ岸田氏に対する“牽制”の側面もあると言われています。結局、安倍氏を敵に回すことはできなかったようです。岸田政権が誕生しても安倍前首相の傀儡政権になる可能性もあります」

岸田氏にとっては、国民の声よりも安倍氏の動きの方が重要ということなのか。早速ブレブレの岸田氏に対し、ネット上では呆れの声が相次いでいる。

《やはり岸田文雄氏は安倍前首相の傀儡でしかない。》
《安倍に擦り寄る岸田。期待できない。》
《多少まともに見えてもやっぱり同じ穴のムジナ》
《安倍前首相が怒ったから、前言撤回ですか。やっぱりチキンですな。》

相変わらずの優柔不断さを見せた岸田氏。安倍氏の支持を取り付けたとして、朝令暮改をする首相に、国民がついていくことはあるだろうか――。

7132チバQ:2021/09/08(水) 01:52:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd6b7f49203adce0968aacaacd56834c921d70e
麻生財務相「コロナはまがりなりにも収束」 菅首相の退陣巡り発言
9/7(火) 12:59配信
毎日新聞
閣議後の記者会見で菅義偉内閣の評価について答える麻生太郎副総理兼財務相=東京都千代田区の財務省で2021年9月7日午前11時10分、町野幸撮影

 麻生太郎副総理兼財務相は7日の閣議後の記者会見で、自民党総裁選に菅義偉首相が不出馬を表明したことに関し、「(新型)コロナ(ウイルス感染拡大)はまがりなりにも収束し、まっとうしたという思いがあったのだと思う。尊重すべき判断だ」と述べた。東京都などの感染者数は減少傾向を見せているが、全国各地で病床逼迫(ひっぱく)が続いており、閣僚が「収束」と発言したことは議論を呼びそうだ。

 麻生氏は、6日の東京都の新規感染者数が約1カ月半ぶりに1000人を下回ったことに触れ、「コロナはまがりなりにも収束して国際社会の中の評価は極めて高い。そういった意味では『まっとうした』という思いが(菅首相に)あったことは確かだ。私はそこの部分が(不出馬表明の理由として)一番大きかったんじゃないのかなと思っている」と述べた。そのうえで「それなりに尊重すべき判断だった」と語った。

 菅政権の功績については、「脱ハンコ」の推進を「革命的な話に近いくらい、でかかった」と評価。肝煎り政策のグリーン化やデジタル化の推進についても「経済に非常に大きな影響を与えた」と述べた。東京オリンピック・パラリンピック開催については「マスコミが著しく阻害した中で、きちんとまとめられ、経済や消費に効果があった」とマスコミ批判を交えながら述べた。【町野幸】

7133チバQ:2021/09/08(水) 01:55:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/af92976e253434872197fc43d66adead2939f8c3
五輪・パラ、政権体力奪う 赤字穴埋め、「ポスト菅」に重荷
9/7(火) 7:04配信


時事通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(左から3人目)らの表敬を受ける菅義偉首相(右端)=6日午後、首相官邸

 東京五輪に続き東京パラリンピックが閉会し、一連の「スポーツの祭典」が終わった。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)下で決行した菅義偉首相は政権の「体力」を奪われ、退陣表明に追い込まれた。大会経費の巨額赤字をどう穴埋めするかという重い課題は「ポスト菅」に持ち越される。来年2月に開幕する北京冬季五輪「ボイコット」論への対応も今後焦点となる。

 首相は6日、パラ閉幕を受けて大会組織委員会の橋本聖子会長らと首相官邸で面会した。「世界に向けて(選手の)皆さんの活躍は大きな感動を伝えてくれた」と称賛。「コロナ禍でパラリンピックを開催することができて、私もほっとしている」と語った。

 ただ、五輪・パラは政権浮揚につながらなかった。当初、開催をめぐって世論の賛否を二分したものの、大会運営は大きな混乱もなく、日本のメダルラッシュも影響して好意的な受け止めが広がった。それでも、医療逼迫(ひっぱく)、長引く自粛生活への不満・批判が政府に向かった。首相の力が尽き、自民党総裁選への出馬を断念したのはパラ閉幕の2日前だった。

 大会が感染拡大につながったとの見方について、政府は一貫して否定し続けた。加藤勝信官房長官は6日の記者会見で「安心・安全な大会を無事終えることができた」と総括。政府関係者は「そもそも(五輪を)やらないという選択肢はなかった」と振り返った。

 一方、膨らみ続けた大会経費の検証や赤字補填(ほてん)は次期首相の重荷となる。招致時に7340億円と見積もった経費は、人件費や資材価格の高騰に加え、感染対策や延期費用も重なり、昨年末段階で計1兆6440億円に。大半の会場が無観客となり、900億円を見込んだチケット収入も当てが外れた。赤字を補う負担を東京都と国がどう分担するかが問題となる。

 北京冬季五輪をめぐっては、欧米各国で中国の人権侵害への反発から「外交ボイコット」論が浮上する。自民党の保守系議員の中に同調する声もあり、首相後継を決める党総裁選で「ポスト菅」の見解が問われる可能性もある。

 ◇退陣ジンクス、今回も
 五輪開催年に首相が交代するというジンクスは今回も続いた。1964年の前回東京大会では池田勇人首相(当時、以下同)が病気を理由に閉会式翌日に退陣を表明。72年の札幌冬季五輪を迎えた佐藤栄作首相はこの年、8年近くに及ぶ長期政権を終えた。98年の長野冬季五輪に臨んだ橋本龍太郎首相は同年夏の参院選で大敗、総辞職した。菅政権退陣について、政府関係者は「(五輪に)かなりのエネルギーを使った」と認めた。

7134チバQ:2021/09/08(水) 01:59:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/60684708a5381101cb090bf53cbaa1c2d42bcb6b
甘利氏、岸田氏を支持する意向「シンパシー感じる」 自民総裁選
9/7(火) 0:16配信


毎日新聞
自民党の甘利明税制調査会長

 自民党の甘利明税調会長(麻生派)は6日、BS日テレの番組で、党総裁選では岸田文雄前政調会長を支持する意向を示した。甘利氏は「岸田氏にシンパシーを感じている。事情が許せば応援してあげたい。能力があり人柄がよい人だ」と述べた。

【図表】五輪を国内開催した年は必ず首相が辞任している

 また、同じ麻生派で総裁選に出馬する意向の河野太郎行政改革担当相と6日に会ったことを明らかにした。河野氏については「思い込んだら突進という感じの発信力と突破力はなかなかだ」と評価した。しかし、河野氏が新型コロナウイルスワクチンの担当をしていることから「ワクチンがけしからんと言って、河野氏は評価されているのだから、菅義偉首相がたたかれるのは気の毒だ」と指摘した。【田中裕之】

7135チバQ:2021/09/08(水) 09:37:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/cec8adf9c2d87e89f9f6004e689ad198b17e0c73
河野氏「両立」に与野党懸念 ワクチン担当、兼務解消案も
9/8(水) 7:17配信
時事通信
閣議に臨む(左から)赤羽一嘉国土交通相、茂木敏充外相、菅義偉首相、麻生太郎副総理兼財務相、河野太郎規制改革担当相=7日午前、首相官邸

 新型コロナウイルスワクチン担当の河野太郎規制改革担当相が自民党総裁選に出馬した場合、重要公務との両立が可能なのか、与野党から懸念の声が上がっている。


 河野氏は公務への影響を極力回避する考えだが、ワクチン行政が停滞すれば批判は免れない。自民党内では、担当の兼務を解消せざるを得ないとの指摘もある。

 「影響を出さないよう、しっかりやっていきたい」。河野氏は6日、ワクチン対応について記者団にこう強調した。この日は河野氏が急きょ、記者を集めて米ファイザー製ワクチンを前倒しで確保できる見通しとなったと説明。公務を重視する姿勢をアピールした。

 菅義偉首相から発信力を買われ、1月にワクチン接種の総合調整役に抜てきされて以降、河野氏は米製薬会社幹部らと電話やメールで頻繁にやりとりし、日本へのワクチン供給を主導。「1日100万回接種」の政府目標実現を後押しするなど全力投球してきた。同氏周辺は「河野氏だからここまでできた」と実績を強調する。

 ただ、国民のワクチン接種はなお道半ば。希望する全国民への2回接種も完了しておらず、国と自治体の連携の在り方も引き続き課題だ。河野氏の負担が軽減しているわけではない。

 一方、総裁選も多大なエネルギーが必要とされる。出馬表明した岸田文雄前政調会長ら候補予定者が選挙戦に専念するのは明らかで、河野氏が対等に戦おうとすれば公務が「足かせ」になりかねない。自民党幹部は「総裁選をやりながらワクチン担当は大変だ」と指摘。担当を続けるのは困難との見方を示した。

 立憲民主党の安住淳国対委員長も6日、河野氏を念頭に「首相はコロナ対策に専念するため(総裁選に出馬せず)辞める。だとすると、コロナ対策をやっている人は(総裁選と)両立できないのではないか」と記者団に語った。

 自民党内には、有力候補として河野氏に注目が集まる現状に懐疑的な見方もある。甘利明税調会長は6日の講演で「首相がたたかれた一番の理由がワクチンの迷走。それで(河野)ワクチン担当相の評価が上がるのはどういう構造か」と冷ややかに語った。

7136チバQ:2021/09/08(水) 13:02:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/950eaddfec7845c56855c1c301c3a9970709d6ee
河野氏は石破氏からの支援に複雑、安倍・麻生氏と関係悪化を懸念…自民総裁選
9/8(水) 8:19配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党総裁選に出馬の意向を固めている河野行政・規制改革相が、河野氏支持を検討する石破茂・元幹事長への対応で複雑な立場に置かれている。世論調査で支持を集める石破氏との連携は党員や若手議員へのアピール材料になるが、石破氏と対立する麻生副総理兼財務相、安倍前首相との関係悪化を招くのは必至なためだ。

【動画】菅首相の似顔絵入り湯飲み、寄せられた注文数は何と…!

 「石破さんに聞いてください。石破さんの話を私に聞かれても答えようがない」

 河野氏は7日の記者会見で、石破氏が河野氏支持を検討していることを問われると、素っ気なく応じた。

 河野氏はトップの23%、石破氏は2位の21%。読売新聞社が4〜5日に行った緊急全国世論調査の「次の首相にふさわしい」候補の数値だ。ともに「衆院選で勝てる顔」になり得ると党内では目されている。世論動向が反映されやすい総裁選の党員・党友票争いで、有利な戦いを見込める2人でもある。

 連携を推す石破派中堅は「河野氏と石破氏が組めば最強だ。衆院選も圧勝できる」と期待する。総裁選で、衆院選に向けた「選挙の顔」を切望する若手・中堅議員の受け皿になることを目指す河野氏の戦略とも合致するという見立てだ。

 だが、麻生氏が率いる麻生派(53人)に属する河野氏にとっては、話はそう単純ではない。石破氏は、麻生内閣で「麻生降ろし」に加担した経緯がある。第2次安倍内閣では、激しい政権批判を繰り広げた。石破氏と2人の重鎮の確執は根深い。

 河野氏が、石破氏と接近し過ぎれば、麻生氏と、最大派閥・細田派(96人)に影響力を持つ安倍氏が「反石破」を旗印に協力し、河野氏の勝利阻止に傾注しかねない。閣僚の一人は「河野氏と石破氏の連携は、悪い化学反応を起こす」と指摘する。

 そもそも河野氏は、出馬慎重論が残る麻生派内の根回しに追われている。河野氏は、麻生氏と関係が悪化するのは避けたい考えで、7日には、前日に続き麻生氏と財務省で面会した。

 自らの出馬に否定的な甘利明・党税制調査会長らのもとを訪れ、丁寧に派内の理解を求めている現状などを伝えたとみられる。

 これに対し、河野氏に近い衆院議員からは「派閥にばかり気を使っていると映れば、改革派の印象が薄れる」と懸念も漏れる。

7137チバQ:2021/09/08(水) 13:21:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b11f35f8c2d5b533af1a5d3af006e315e4ba4a7
河野氏、脱原発「封印」解く? 党内に抵抗感、議員票影響も 自民党総裁選
9/8(水) 11:17配信

北海道新聞
「トイレのない家」と批判
河野太郎氏の過去の主な主張

 自民党総裁選で河野太郎行政改革担当相が、持論の脱原発を打ち出すか注視されている。閣内では「首相になるまでは」と封印し重要ポストを歴任してきたが、いよいよ首相の座が見えて来たからだ。党内には原発推進派が多く、支持拡大の阻害要因になるとみられ、難しい判断になる。

核ごみ処分研究の最前線 地下350メートルの実験施設 幌延深地層研究センターに潜った

 河野氏は1996年の初当選当時から脱原発を主張。ブログで日本の原発政策を「トイレのない家」と批判し、東京電力福島第1原発事故の直後には議員連盟も発足させた。

 2015年の初入閣の際に政権幹部から「脱原発は首相になった時にやればいい」と諭され、自重。だが再生エネへの関心は衰えず、エネルギー基本計画の改定を巡り、父の小泉純一郎元首相が脱原発論者で知られる進次郎環境相と共に、菅義偉首相に「脱炭素社会を目指す以上、再エネ最優先は当然」と進言した。新著「日本を前に進める」でも1章を費やしている。

 風当たりは強い。電力業界と結びつきが強い党内で、脱原発は「異端」。第2次以降の安倍晋三政権は経済産業省出身の官僚が力を誇り、原発重視にシフトした経緯がある。河野氏が所属する麻生派にも反発があり、元経産相の甘利明税調会長は7日のテレビ番組で岸田文雄前政調会長支持を明言。河野氏は党員・党友票で優勢とされる一方、持論にこだわると国会議員票が離れる可能性がある。

7138とはずがたり:2021/09/08(水) 16:13:14

【速報】河野大臣 安倍氏に出馬伝える 一部の反発に「懸念に及ばない」
https://www.fnn.jp/articles/-/236029
2021年9月8日 水曜 午後3:53

自民党総裁選で出馬の意向を固めている河野規制改革相は、安倍前首相と会談し、出馬する考えを伝えた。

河野規制改革相は8日午後0時半ごろ、国会内にある安倍前首相の議員事務所を訪ね、およそ20分会談した。

関係者によると、この中で河野氏は、安倍氏に対し「総裁選に出馬させていただきます」と伝えたという。

また、女系天皇を容認する考えを示すなど、党内から反発の声が出ていることなどを念頭に「ご懸念には及びません」と述べたという。

河野氏は、党内に影響力の大きい安倍氏と会談し、直接出馬する考えを伝えることで理解を広げたい考え。

7139とはずがたり:2021/09/08(水) 16:15:11
河野氏、原発再稼働を容認 ワクチン担当を継続
2021年09月08日15時58分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090800801&g=pol

 自民党総裁選に立候補する意向の河野太郎規制改革担当相は8日の記者会見で、原発政策に関し、「いずれなくなっていくだろうと思うが、あした、来年やめろというつもりではない」と述べた。当面の再稼働についても「カーボンニュートラルを目指す上で、ある程度必要なものはある」と容認する考えを示した。
河野氏「両立」に与野党懸念 ワクチン担当、兼務解消案も

 河野氏はまた、新型コロナウイルスのワクチン担当を続けると強調した。

7140チバQ:2021/09/08(水) 19:21:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cd0738d2ac6f5bd622104a46949acef240353c0
【内部資料スクープ入手】自民党総裁選「党員調査結果」の衝撃 石破・河野一本化の舞台裏
9/8(水) 16:00配信

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NEWSポストセブン
2人が手を組む背景には、ひそかに行われた「党員調査」アンケートがあった(時事通信フォト)

 新聞各紙は独自に自民党総裁選(9月17日告示、9月29日投開票)の世論調査を実施し、〈石破氏、党員票の優勢崩れる…若手議員「河野氏の後じんでは厳しい」〉(読売新聞オンライン9月7日配信)、「次の首相に、河野氏トップ31% 石破氏26%、岸田氏は18%」(東京新聞ウェブ版9月5日。共同通信調査)などと「河野氏のトップ」を報じている。しかし、総選挙と違って総裁選の選挙権を持つのは全国約113万人の自民党員・党友だ。一般有権者を対象にした新聞の世論調査は党員票の動向を正確に反映しているとは言えず、いわば国民の“人気投票”の域を出ない。

【入手した内部資料を公開】「党員調査結果」の全貌。都道府県別に各候補者への投票意向が記されていた。

 実は、もっと正確な調査がある。本誌・週刊ポストが入手したのは、自民党がさる9月4日、党員・党友を対象に実施した総裁選の情勢調査の結果をまとめた資料だ。A4判1枚に整理された集計表には、「2021年9月4日 総裁選調査(調査対象:自民党党員)都道府県別」の表題がつけられ、都道府県毎に総裁選各候補の得票とその割合が一覧表になっている。

 質問は3項目。

【1】菅総理が辞退されたことで自民党に活性化が生まれると思いますか?
【2】総裁選挙で派閥の力が大きな影響を持ちます。あなたはどう思いますか?
【3】報道その他で立候補が予想される中であなたは誰に投票したいと思いますか?

 そして3問目に続いて、岸田文雄氏、河野太郎氏、石破茂氏、高市早苗氏、野田聖子氏、下村博文氏の6人の名前と、「まだ分からない」という選択肢がある。調査数は全国2135人となっている。

7141チバQ:2021/09/08(水) 19:21:23
石破氏は31都道府県で単独トップ
 結論から言えば、党員の支持1位は石破氏。東京、千葉、埼玉など31都道府県で単独トップに立ち、全体の得票率は29%だ。

 2位は河野氏で地元の神奈川、大阪など8府県で単独トップ(全体の得票率21%)、3位の岸田氏は地元の広島、福岡など4県で単独トップ(同19%)、4位が高市氏で地元・奈良で単独トップ(同8%)、以下は5位野田氏(1%)、6位下村氏(0%)の順だ。他に、石破氏と河野氏が同率首位だったのが1県、岸田氏と河野氏が同率首位だったのが1県ある。新聞の世論調査とはかなり違う結果だ。
 
 そもそも自民党が総裁選直前に党員票の動向調査をするのは異例と言っていい。出馬する各陣営は情勢を知りたいだろうが、公平・中立に総裁選を実施運営する立場の党本部が事前に党員票の動向を調べる大義名分がない。たとえ内々に調査をしていたとしても、これまで結果が流出したことはなかった。

 形式的には、この調査は総選挙が近づく中、菅義偉首相が突然の総裁選不出馬を表明(事実上の退陣表明)し、新総裁を選ぶことになったことを党員がどう受け止めているかの意識調査の体裁がとられている。しかし、設問には政治的意図が感じられる。

 自民党の各派の中堅若手議員には総裁選での派閥の引き締めに反発し、自主投票を求める声が強い。そうした声に応じるかのように、設問【2】には、総裁選で「派閥による引き締め」(派閥幹部が誰に投票するかを決め、所属議員に対してその候補に投票するように指示して従わせるやり方)の是非を問う設問がわざわざ盛り込まれている。

 ちなみに回答は、「派閥の選挙では自民党は国民から見放される」が47%、「選挙に派閥が関わるのは仕方ないと思う、悪い事ではない」が53%と伯仲している。従来から行なわれている総裁選での派閥の引き締めを容認する意見が過半数なのは自民党のやり方をよく知っている党員ならではかもしれないが、「見放される」との回答が5割近くにのぼっていることは、各派も無視できないはずだ。

 また、設問【3】がこの調査の主眼だったと思われるが、それでも、まだ立候補者の顔触れが決定しない段階で、報道ベースで投票先を問うのも党の調査としてはフライングだろう(自民党総裁選挙管理委員会事務局に聞くと、「そうした調査については、承知していません」と回答)。

ポイントは「決選投票になるかどうか」
 では、何のために党員票の情勢分析が必要だったのか。最近の総裁選各候補の動きをトレースするとその狙いが浮かび上がってくる。河野―石破連合(候補者の一本化)に向けた動きだ。

 今回の総裁選の構図は、これまでとは全く違う。自民党内に強い影響力を持っている安倍晋三・前首相と麻生太郎・副総理の2Aにとって最も望ましいのは岸田氏の総裁就任だとされる。岸田氏は政策的にはリベラルと見られているが、安倍政権で引き立てられ、政治力学的には2Aの流れを汲む“傀儡候補”と言っていい。2Aは自分たちの意向に逆らわない岸田氏が総理・総裁になれば従来通り政権に影響力を維持できる。

 しかし、菅首相の不出馬表明によって河野太郎・規制改革相や石破茂・元幹事長が出馬に動くと、菅首相は河野氏を支持、石破氏は二階氏に支援を求めた。2Aによって政権の座を追われることになった菅首相と二階氏が、河野氏や石破氏を担ぐことで岸田後継=2A支配の阻止に動き出したのだ。

 安倍長期政権以来、政権中枢で手を組んできた安倍氏、麻生氏、菅氏、二階氏の4人が、安倍―麻生VS菅―二階に分かれて戦う。今後も自民党の安倍-麻生支配が続くかどうかをかけた、自民党に久しくなかった、潰すか潰されるかの権力闘争に発展している。

 岸田氏優位と見られてきた総裁選の情勢は、河野氏らの出馬の動きで一変した。総裁選のカギを握るのは党員投票だ。

「党員票では岸田より河野や石破のほうが強い。議員票でも、中堅若手議員には“総選挙の顔”には岸田総裁より河野総裁のほうが有利と考えている者が多いから、派閥の引き締めは利かなくなっている」(竹下派ベテラン)

7142チバQ:2021/09/08(水) 19:21:41
 党員票だけでなく、有利と見られていた議員票でも岸田氏の優位は揺らいでいる。安倍氏のお膝元の最大派閥の細田派、麻生氏率いる麻生派でも中堅若手が自主投票を求め、2Aのグリップが利かなくなっている。そこで2Aは、岸田氏、河野氏、石破氏の事実上の“三つ巴”の戦いになった場合、票が割れて誰も1回目の投票で過半数を取れない事態を想定し、岸田氏を2位以上にして、決戦投票に持ち込む作戦に切り替えた。

 決戦投票は国会議員383票(と都道府県に各1票)による投票で行なわれるため、中堅若手の票が河野氏らに流れても、細田派、麻生派、岸田派、竹下派など主流派の大勢がまとまれば岸田氏が勝てるとの読みだ。安倍氏が高市氏の支援に動いているのは、リベラルの岸田氏とは肌が合わない自民党タカ派議員の票を高市氏にまとめさせ、河野氏や石破氏に流れないようにする狙いがある。高市氏を出馬させて票を分散させ、決戦投票に持ち込もうという“捨て石”作戦だ。

 菅首相―二階氏側が「岸田阻止」するためには、総裁選の第1回投票で河野氏、石破氏が1位と2位を占めるか、あるいは河野―石破のどちらかを出馬辞退させて一本化し、連合を組むしかない。

石破・河野の一本化なら「1回目で過半数」か
 どちらが勝算が高いか。

 件の自民党の党員への調査が実施された9月4日、二階氏は赤坂議員宿舎で石破氏を呼んで会談し、「出馬に必要な推薦人を二階派から出してもいい」と協力要請を受諾したとされる。ところが、その翌日から、石破派内では「石破氏は出馬を見送り、河野規制改革相を支援するべきだ」との意見があがり、石破―河野連合構想が急浮上する。反2Aの菅首相や二階氏にすれば、「河野―石破」連合は1回目で勝つために必要な戦略と言える。
 
 総裁選の投開票の手順は、党員・党友が往復葉書で投票し、投開票日の9月29日に各都道府県選管が開票、党本部(総裁選中央選管)で全国集計し、各候補の票を議員票と同数(383票)に換算してドント方式で配分する。開票結果は、党員票の結果が議員の投票に影響しないように議員票と党員票が同時に発表される。

 冒頭の自民党調査の結果から党員投票での各候補の得票(議員票に換算)をシミュレーションすると、石破氏と河野氏がどちらも出馬する場合は、
1位 石破氏144票
2位 河野氏103票
3位 岸田氏97票
4位 高市氏39票
 と票が割れる。

 議員票(383票)は岸田氏と河野氏が多く得票すると予想されるが、過半数を取るには河野氏が議員票280票、岸田氏は286票と、いずれも議員票の7割以上を得なければならない。派閥の引き締めが利かない状態では現実的ではなく、決戦投票にもつれる可能性が高い。

 では、石破―河野連合ができて候補者を一本化した場合はどうなるか。党員投票で2人の得票がそのまま加算されるとして得票をドント方式でシミュレーションすると、
1位 石破―河野連合 247票
2位 岸田氏 97票
3位 高市氏 39票
 と岸田氏に大差の1位となる。石破-河野連合は議員票383票のうち136票(約35%)を獲得すれば1回目の投票で過半数を取り、決戦投票なしで総裁選に勝利できる。

「議員票は石破より河野のほうが取れる。河野が出れば所属する麻生派、細田派の中堅若手の票が見込めるが、石破には入らないからだ。党員票は石破のほうが多くても、一本化するなら石破が降りて河野に絞ったほうが勝ち目が高い」(二階派幹部)

 肝心の河野氏は、あくまで派閥の支持を得ようと親分の麻生氏や幹部のもとを回っている。だが、総裁選の勝敗は、2Aの政敵である石破氏と連合を組み、候補を自分に一本化することができるかどうかにかかっている。

7143チバQ:2021/09/08(水) 19:26:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3062ac13356206c3457b1ce6cff54c1e97237ccd
高市氏の記者会見場で報道関係者怒鳴り声「安倍氏の傀儡か」
9/8(水) 18:56配信

産経新聞
自民党総裁選への出馬表明を行う高市早苗前総務相=8日午後、国会内(春名中撮影)

自民党の高市早苗前総務相が8日午後に行った党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬表明記者会見で、会場にいた報道関係者が学校法人「森友学園」をめぐる問題について「再調査するのか」「話さないのか」と怒鳴り声を上げた。高市氏は「一人の公務員が大変追い詰められ、命を絶った気の毒な事件だ。こういった改竄(かいざん)が絶対に起こらない体制を作る」などと説明した。


この報道関係者はさらに「安倍晋三前首相への忖度(そんたく)か」「安倍氏の傀儡(かいらい)ではないか」と怒鳴り続けたため、別の報道関係者が「やめろよ」と制止に入った。高市氏は「そこまでやじり倒さないでください。本日はありがとうございました」と締めくくった。

7144チバQ:2021/09/08(水) 19:26:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5957bc1d14fcae3e7daf1b5012ef654dad87f8
岸田氏、新自由主義路線「転換する」 格差是正を目指す政策発表
9/8(水) 18:46配信

毎日新聞
記者会見で政策発表をする自民党の岸田文雄前政調会長=衆院第1議員会館で2021年9月8日午前10時11分、竹内幹撮影

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を表明した岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=は8日、自身の経済政策の案を発表した。岸田氏は「小泉改革以降の新自由主義的政策を転換する」と述べ、従来の規制改革・構造改革路線から脱却し、成長と分配の好循環によって格差是正を目指す考えを示した。

 岸田氏は国会内で開いた記者会見で「格差が広がれば経済の好循環は実現せず、社会・政治も不安定化する。『分配なくして次の成長なし』だ」と主張。「令和版所得倍増」の実現に向け、高所得者層への課税適正化や企業に賃上げを促すための税制優遇策などを提案した。子育て世帯の負担を軽くするための住居・教育費支援の拡充や、医療・介護・保育にかかわる人の所得向上などに取り組む考えも示した。

 また、先端技術の流出防止やサプライチェーンの維持などの強化に向けて「経済安全保障推進法」を策定するとともに、専任大臣を新設する意向も明らかにした。菅内閣が掲げた2050年の温室効果ガス排出実質ゼロの目標は堅持する一方、「再生エネルギー一本足打法でいいのか」と述べ、既存の原子力発電所の再稼働が必要との認識も示した。

 マクロ経済政策では「デフレ脱却が最大の目標だ」と述べ、大胆な金融政策などを柱とする「アベノミクス」の継続に意欲を見せた。財政健全化への取り組みは続けるとしたうえで、日銀が目標とする2%の物価上昇についても「目標を変えるつもりはない」とした。【小田中大】

7145チバQ:2021/09/08(水) 19:28:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0abc923213868cf4cb590adb3f08d21e19ed296
石破氏支援にありがた迷惑? 河野氏、総裁選出馬に苦悶 麻生氏とは隔たり「石破連合」に党内アレルギー コロナ対策の当事者に批判の懸念も
9/8(水) 16:56配信

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夕刊フジ
揺れ動く河野氏

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、出馬の意欲を見せる河野太郎行革担当相が苦悶(くもん)している。国民的人気は高いが、所属する麻生派の領袖(りょうしゅう)、麻生太郎副総理兼財務相らの理解を得られないうえ、今後、菅義偉政権の新型コロナウイルス対策の批判を受ける懸念がある。加えて、党内保守派のアレルギーが強い石破茂元幹事長周辺が「河野-石破連合」を模索していることも、逆風になりかねないのだ。

【表でみる】次の首相にふさわしいのは

 「未定です」

 河野氏は7日、オンラインでの記者会見で、総裁選への対応を聞かれ、こう答えた。

 この日、河野氏は2日連続で麻生氏に30分ほど面会し、総裁選出馬への理解を求めた。だが、意見の隔たりは埋められなかったようだ。

 派内の重鎮、甘利明税調会長は6日、国会内での講演で、河野氏について、「菅首相が『ダメだ』とたたかれた一番の原因がワクチンの迷走なのに、ワクチン担当相の評価が上がるのは、よく分からない」と語った。

 河野氏は防衛相時代、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を根回しもなく突然断念した。週刊文春はパワハラ疑惑を報じている。「女系天皇容認論者」「脱原発論者」であることを問題視する意見も多い。

 麻生派幹部らは、河野氏の出馬に「まだ早い」「経済政策が見えない」「人気はあるが、党内や霞が関に目配りして安定した国家運営ができるのか」(ベテラン議員)と不安視する声が強い。

 ただ、選挙基盤の弱い中堅・若手は「選挙の顔」として期待をふくらませる。石破派では、河野、石破両氏の共闘を模索する声もあるが、さすがに党内保守派は黙ってはいない。

 石破氏は、麻生政権時代に「麻生降ろし」を仕掛けた。安倍晋三政権下では、事あるごとに「後ろから鉄砲を撃つ」ような批判を繰り返した。「河野-石破連合」は、麻生氏ら党内保守派の「政敵」と手を組むことになり、河野氏は厳しい立場に立たされる。

 河野氏は今週後半に正式に出馬表明するようだが、総裁選レースの行方はどうなりそうか。

 政治評論家の伊藤達美氏は「コロナ対策の当事者である河野氏の出馬は、やはり筋が悪い。リーダーとしても経験不足で、派内のベテラン議員も後押ししにくい。石破氏は党内で禍根が多く、河野氏側から積極的に支援を要請することはないだろう。総裁選は決選投票にもつれるのではないか。最後は党員・党友票が明暗を分けるだろう」と語っている。

7146とはずがたり:2021/09/08(水) 21:20:42

河野太郎,脱原発も女系天皇の検討もポストの為に全部封印か。節操ないですなあ。。夫婦別姓とか全部ゼロ回答なんだろうなあ。来年の参院選に向けて河野カラー出してくるのかもしれないけど。

河野太郎氏、総裁選へ安倍前首相らと面会「男系天皇は一つのあり方」
https://www.asahi.com/articles/ASP986288P98UTFK01K.html
坂本純也、小野太郎2021年9月8日 18時29分

 河野太郎行政改革相は8日昼、国会内で安倍晋三前首相と面会した。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)へ立候補する意向を伝えた。河野氏は同日午後、記者団の取材に応じ、エネルギー政策について「安全が確認された原子力発電所は当面は使っていくということはある」と述べた。皇位継承のあり方には、「男系で続いてきているというのが、日本の天皇の一つのあり方なんだと思う」と語った。

 河野氏はかつて、「脱原発」を主張したことがある。皇位継承のあり方をめぐっては防衛相を務めていた昨夏の記者会見で、「現皇室で男系を維持していくには、かなりのリスクがあると言わざるを得ない」との見方を示し、女系天皇も含めて検討する必要性を認めていた。

「男系維持、かなりのリスク」 皇位継承めぐり河野氏
 河野氏は8日、安倍氏のほか、青山繁晴参院議員ら党内の「保守系」議員と相次いで面会した。面会後の青山氏の説明によると、皇位継承のあり方について「自分は女系容認論者ではない」と伝えられたという。

 河野氏はこの日、記者団から「脱原発」について問われ、「カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量の実質ゼロ)を実現するために、必要なところは何かで埋めなければいけない。原子力を使って埋めることになる」と述べた。再生可能エネルギー導入の必要性に触れたうえで、「どうしても足らざるを得ないところは、安全が確認された原子力発電所は当面は使っていくということはある」と語った。

 記者団から「脱原発は現実的ではないと考えているのか」と問われると、「いずれ原子力もなくなっていくんだろうと思う。ただ、別に明日、来年やめろと言うつもりではありません」と答えた。

 また、皇位継承のあり方について、記者団から「以前発言のあった女系天皇についての認識を改めて」と問われ、「(政府の)有識者会議でいろいろ検討し、中間的な取りまとめも出されている。しっかりと尊重していかなければいけない」と述べた。かつて主張した「女系天皇」を検討する必要性には触れなかった。

 政府の有識者会議では、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる案と、旧宮家の男系男子が養子として皇族復帰する案の2案を、「今後の検討の中心」としている。自民党保守派には現在の男系男子による皇位継承の維持を重視し、女性・女系天皇や女性宮家創設に否定的な声が強い。(坂本純也、小野太郎)

7147チバQ:2021/09/08(水) 21:22:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/76fbde327dfd14ed6e75c0510bfc1ad274d9be87
保守票照準、「安倍後継」アピール 高市氏、支援期待も細田派不満 自民党総裁選
9/8(水) 20:37配信
時事通信
自民党総裁選への出馬を表明し、記者会見する高市早苗前総務相=8日午後、衆院議員会館

 自民党総裁選への出馬を表明した高市早苗前総務相(60)は、安倍政権の継承と保守色の強い政策を前面に打ち出した。

 支援を受ける安倍晋三前首相の影響力を背景に、保守層の支持獲得を狙う。ただ、党内最大で安倍氏の出身派閥・細田派には高市氏支援に不満が出ており、どこまで議員票を固められるか見通せない。

 「日本人の手による新しい憲法を制定するために力を尽くす」。高市氏は8日の記者会見で、約50分に及んだ冒頭発言の最後にこう強調。皇位継承に関しては「男系男子は一つの血統を引き継ぎ、長年守り抜かれた。万世一系の皇統が天皇陛下の権威、正統性の源だ」と訴えた。

 自身の経済政策については、安倍氏が提唱した「アベノミクス」にちなみ「サナエノミクス」と命名した。

 高市氏は安倍氏と政治信条が重なり、側近の1人として知られる。沖縄・北方担当相や党政調会長、2度の総務相などに重用されてきた。7日には、安倍氏の私邸を訪れ、会見の内容を事前に有力議員へ説明しておくようアドバイスを受けた。

 安倍氏が高市氏支援に回るのは、退陣する菅義偉首相が憲法改正などに強い関心を示さず、保守層の離反を懸念しているためとみられる。安倍政権が厳しく批判された森友学園問題をめぐり、岸田文雄前政調会長(64)が説明の重要性を主張したこともあり、高市氏の当選に「本気」(周辺)で肩入れしようとしているという。

 ただ、細田派内には、前身の旧町村派を退会した高市氏に対し「閥務を敬遠した」として厳しい見方が多い。7日に行われた参院細田派(36人)の意見交換で、支持を明言したのは保守系議員2人だけだった。

 同派関係者は、「安倍氏への忖度(そんたく)」から高市氏支持を言い出した議員がいると明らかにする一方で、参院細田派の一人は党を取り巻く危機的な状況を踏まえ、「高市氏には任せられない。安倍氏の意向にみんなしらけている」と漏らす。

 高市氏は知名度が高いとは言えず、現時点では他派閥への支持も広がっていない。細田派中堅は「惨敗したら安倍氏に傷が付く」と指摘。安倍氏周辺は、支援は推薦人確保にとどめることを念頭に、「安倍氏が恥をかかないように着地させるしかない」と語った。

7148チバQ:2021/09/08(水) 21:22:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/622abc47e630efa1df5d01b2628c1d92243892a4
麻生派若手ら、河野氏支持多く 細田派、9日に聴取 自民党総裁選
9/8(水) 20:42配信

時事通信
閣議前、麻生太郎副総理兼財務相(左)と雑談する河野太郎規制改革担当相=7日、首相官邸

 自民党第2派閥の麻生派(53人)は8日、菅義偉首相の後継を選ぶ党総裁選への対応を検討するため、中堅・若手の衆院議員、参院議員からそれぞれ意見を聴取した。

 出席者によると、中堅・若手は同派所属で立候補予定の河野太郎規制改革担当相を支持する意見が多かった。岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相の名前を挙げる議員もいたという。

 会長の麻生太郎副総理兼財務相は席上、「皆さんの意見を重く受け止める。候補者が出そろって、大きな流れを見た上で最後の決断を下したい」と強調。同派ベテランの間では岸田氏を推す声が強い。

 最大派閥の細田派(96人)も都内で幹部会を開いた。9日に総会を開いて所属議員の意見を聴取することを確認。旧谷垣グループの会合では代表世話人の遠藤利明元五輪担当相が「私は岸田さんを支援したい」と表明した。

7149とはずがたり:2021/09/08(水) 21:52:32

ニュースでは世代交代がキーワードとしているが,片言さんは麻生がいて県自民が2派に別れて勢力争いしている福岡で二階派って位置の武田がキーとの指摘。なるほど?

福岡選出の自民党議員は〜混迷の総裁選
https://rkb.jp/news/003942.html
2021年09月06日 18:00

「ポスト菅」を決める自民党総裁選は、今月17日に告示されます。

各派閥、世代、そして間近に迫った衆院選などの事情が絡み合い、混戦模様となっています。

福岡選出の自民党議員を取材しました。

7150とはずがたり:2021/09/08(水) 21:53:59
良く読むと自分の名前使われてるからみたいなとこはあるんだけどまあ風評被害の抑止は重要。海洋放水ありきで放出総量を減らす姿勢が足りない。

6011 自分:とはずがたり[] 投稿日:2021/09/08(水) 21:16:08

「風評被害リスクある限り放出の決断しない」 福島第一原発「処理水」海洋放出で高市氏 自民党総裁選
https://www.tokyo-np.co.jp/article/129707
2021年9月8日 18時31分

処理水放出について問われた高市氏は「処理水の放出(方針決定)は大変驚いた」とし、2015年に政府が福島県漁連に「関係者の理解なしには、いかなる処分も行いません」と約束した文書の出し主が、当時経産相が海外出張のため一時的に代理した総務相だった自身の名前になっていたと説明。「経産省の職員は総務省に来てないし、私も文書を見ていないが、政府が福島の漁業関係者に約束をした文書です」と述べた。

7151チバQ:2021/09/09(木) 10:00:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/09545920662e24ced6102834c062262eddcb389a
安倍氏に配慮にじませる岸田氏…自民総裁選「3本の矢」は堅持
9/9(木) 8:04配信

読売新聞オンライン
記者会見で経済政策を発表する自民党の岸田文雄・前政調会長(8日午前、国会内で)=源幸正倫撮影

 自民党の岸田文雄・前政調会長が、安倍前首相への配慮をにじませる場面が目立っている。党内に影響力を持つ安倍氏が総裁選で高市早苗・前総務相を支援することに、危機感を抱いているためだ。8日に発表した経済政策でも路線転換を訴えつつ、安倍政権が推進した「アベノミクス」の3本柱の堅持を掲げた。


腐心
 「私の経済政策をひと言で言うなら、小泉改革以降の新自由主義的な政策を転換することだ」

 岸田氏は8日の記者会見でこう述べ、持論とする「新しい日本型の資本主義の構築」を打ち出した。所得再分配機能の強化で、格差是正を目指すものだ。安倍政権が重視した規制改革路線の見直しにも言及した。

 一方で、記者会見では、安倍氏が「3本の矢」と名付けた「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「成長戦略」の堅持も同時に掲げた。

 また、安倍政権時代に起きた学校法人・森友学園を巡る文書改ざん問題でも、岸田氏は安倍氏との距離感の取り方に腐心する。岸田氏は2日のテレビ番組で「さらなる説明」が必要との考えを示したが、5日後に「再調査は考えていない」と明言。安倍氏周辺が「話を蒸し返すな」と反発した影響と見る向きもある。

あいまい
 8日の記者会見で岸田氏は、安倍路線を継承するかどうかを問われると、「ひとくちで言うのは難しい」と言葉を濁した。路線転換を図りつつ安倍氏へ気遣いを見せるというあいまいな態度を取るのは、1位の候補が過半数に届かなかった場合に上位2人で行われる決選投票も念頭に、決定的な対立を避ける狙いがあるようだ。

 岸田派(宏池会、46人)は、総裁選が岸田氏と河野行政・規制改革相との決選投票になった場合、高市氏に投票した議員の票を得て勝利する戦略も描いている。特に、安倍氏の出身派閥で党内最大の細田派(96人)議員から支持を得るには、安倍氏との関係維持が不可欠となる。細田派では、次期首相に「アベノミクスの継承者」を望む声がある。

 8日には宏池会の流れをくむ谷垣禎一・元総裁を中心とするグループ「有隣会」代表世話人の遠藤利明・元五輪相が岸田氏の支持を表明したが、派閥を超えた支持はまだ広がっていない。

岸田氏の経済政策のポイント
▽新自由主義から転換し、中間層拡大を目指す「令和版所得倍増」を提唱

▽大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の3本柱は堅持

▽「新しい日本型資本主義」構想会議(仮称)を設置し、ポストコロナ時代の経済社会構想を策定

▽経済安全保障を担当する専任閣僚を新設

▽医療・介護・保育などの分野の賃金引き上げのため、公的価格評価検討委員会(仮称)を設置

7152チバQ:2021/09/09(木) 10:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec26be2996e18645767e77ef157e2641dd23fc6
「高市氏支援」鮮明でも…“ポスト菅”の有力者、安倍氏への配慮に腐心
9/9(木) 10:08配信
 前日には安倍氏が首相在任中、批判を浴びた森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんに関し、「再調査は考えていない」と否定。2日夜のBS-TBS番組で「国民にさらなる説明をしないといけない」としていた発言からブレが生じていると指摘されると「全くない」と語気を強めた。かねて安倍氏の「意中の人」と目されてきた岸田氏だが、安倍氏のアキレス腱(けん)とされる森友問題で不興を買ったとの見方も出ていた。

 既に支持を獲得した高市氏はともかく、党内で「キングメーカー」としての足場を築きつつある安倍氏に対し、関係を強化しておこうとの狙いが透ける河野、岸田両氏。ただ若手の間には「安倍さんにおもねればおもねるほど、改革からは遠ざかる」と嘆く声もある。

(河合仁志、前田倫之、大坪拓也)
西日本新聞
自民党本部

 17日告示、29日投開票の自民党総裁選で、「ポスト菅」をうかがう有力者が安倍晋三前首相への配慮に腐心している。党内最大派閥の細田派(96人)や無派閥の保守系議員にも影響力を保つ安倍氏は、8日に立候補を表明した高市早苗前総務相を推す構えだが、河野太郎行政改革担当相や岸田文雄前政調会長からも秋波を送られている。混戦模様の総裁選レースで安倍氏の存在感が高まっている。 

【図解】安倍前首相を巡る関係図

 この日、高市氏は記者会見で「国家の主権と名誉を守り抜く。私の全てを懸けて働く」と宣言。憲法改正に取り組む姿勢も強調し、1年前に退陣した安倍政権の継承者としての立場を猛アピールした。

 かつて同じ派閥に属し、国家観を共有する高市氏について、安倍氏は周囲に「女性は世界的にもインパクトがある。土俵に上げてあげたい」と漏らしているという。自身に近い細田派内のベテランらにも支援を働き掛け、総裁選に初挑戦する高市氏の援護射撃に余念がないとみられる。

 旗印を鮮明にしたとはいえ、安倍氏への面会は後を絶たない。今週中にも立候補を表明する方向の河野氏も8日、国会内の安倍氏の事務所に足を運んだ。

 関係者によると、河野氏は安倍氏に出馬する意向を伝えた上で、安倍氏との間で開きがあるとされてきた原子力エネルギー政策や皇位継承問題について、総裁選期間中に説明を尽くしていく考えを示したという。

 この会談後、河野氏は記者団に「安全が確認された原発を再稼働していくのはある程度必要だ」と説明。昨夏、自身が言及し保守派の逆鱗(げきりん)に触れた女系天皇容認論に関しても「有識者会議の結果を尊重していくことに全く異論はない」と、いずれもトーンダウンしてみせた。持論を軌道修正することで、安倍氏をはじめ、反対論が根強い党内に意を用いたとの受け止めが広がっている。

 「企業収益、GDPなど多くの数字が上がったのは間違いない」。岸田氏は8日、経済政策の発表会見の場で、安倍氏が推進したアベノミクスへの評価を力説、気遣いを忘れなかった。

7153チバQ:2021/09/09(木) 11:31:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8877367187c5d4d791b8217bd03755c43b57b12c
“河野氏支持”を公言した石破派幹部が明かす河野氏からの「依頼」と石破氏の「言葉」〈dot.〉
9/9(木) 10:03配信

AERA dot.
石破茂元幹事長(C)朝日新聞社

 テレビ朝日が「石破氏、河野氏支援を検討、不出馬で調整」という独自ニュースを報じたのは9月6日のこと。それから3日たっても、石破茂元幹事長は自民党総裁選の出馬について態度を明らかにしていない。そんな中、石破氏が顧問を務める石破派(水月会)の広報委員長を務める平将明衆院議員は、総裁選で河野太郎行政改革相の支持を公表した。なぜ、このタイミングで公然と「河野氏支持」を明言したのか。その思いを平氏に聞いた。


*  *  *
「9月5日に石破さんに電話して、『今回の総裁選は河野太郎さんを応援します。水月会の広報委員長を辞めさせてください』と伝えました。石破さんからは『あんたと河野さんは古い付き合いだからしょうがないわな』と了解をもらいました。石破さんはショックだったかもしれないですし、私としても苦しくて重い選択でした」

 平氏は“河野氏支持”を石破氏に伝えたときの様子をこう語る。平氏は派閥の広報委員長を務めており、いわば石破派の「幹部」といえる立場だ。石破氏と電話をした翌日の6日、平氏は“けじめ”として、石破派の代表世話人を務めている鴨下一郎衆院議員に広報委員長の辞表を提出したという。

「現在、辞表は鴨下さん預かりになっています。これまで石破さんは4回総裁選に出馬し、そのうちの3回を私は支援してきました。ただ、今回は以前のように熱く(派閥で)一丸となって戦う気持ちが薄れてしまった」

 平氏がこのような思いに至ったのはなぜなのか。きっかけは、2019年9月に平氏が安倍晋三内閣で内閣府副大臣に任命され、各省庁を横断する任務に就いたことだったという。

「IT政策や防災、サイバーセキュリティーなどを担当する副大臣を1年間務めました。台風被害やコロナ対策など、政府の対応が不十分だったところもありましたが、それはデジタル化の遅れが大きいと実感しました。そこで、昨年6月に当時の菅義偉官房長官のところへ行き、私の問題意識を進言しました。その後の総裁選で菅候補が明言したこともあり、わずか1年でデジタル庁が発足した。コロナ対応を含めて、すごいスピードで世界は進化していますし、国防、外交、経済、格差是正などすべての分野でデジタル化という点でしっかりと政策を見ないと判断を見誤るなという思いを強くしました」(同)

 このデジタル化への危機感が、今回の自民党総裁選における自身の行動にも大きく関係している。

「昨年9月の総裁選の政策論議を聞いていて、『なにか違うな』と思ったんです。リーダーシップ層の世代交代をしないと、世界のDXのスピードについていけないと。石破さんもデジタル化では慎重論が先に立つ印象。私の問題意識からは、河野さんが一番、ふさわしいと感じるのです」(同)

 河野氏はツイッターのフォロワー数が226万人を超えている。昔からネットには明るいとされ、ツイッターでもいち早く情報発信をしている。国民が知りたい情報を素早くツイッターで公開することで、若者からの人気を集めている側面もある。過去には、恋愛相談などに応じることもあり、ネット戦術にたけた政治家の1人であることは間違いない。

「ツイッターのフォロワーがそれだけいるのは、河野さんがネット社会に向いているということ。それに河野さんはトライ&エラーができる政治家です。何かに挑戦して失敗しても、『ごめんなさい』と謝ることができる。その姿勢は、開発中の仕様が間違っていても改良しながら進める『アジャイル開発』ができる思考なんです。次の首相には、そういう感覚が必要だと思っています。石破さんの過去の総裁選では、私が中心となってSNSのチームを作っていましたが、河野さんからは『そういうのは平さんやってね』と頼まれています。(河野氏の出馬表明が)今週か来週になるかはわかりませんが、準備をしておいてくれということだと思います」(同)

7154チバQ:2021/09/09(木) 11:31:33
 平氏と河野氏の付き合いは2003年にさかのぼる。平氏が東京青年会議所の理事長だったときに、河野氏を講演会に呼んだことが最初の出会いだったという。石破氏が平氏と河野氏を「古い付き合いだから」と認めるのは、その人間関係の積み重ねがあるからだ。

「そこからの付き合いで、衆院議員になってからも行政改革や規制改革などを一緒にやってきました。河野さんが出馬した2009年の総裁選では私は推薦人名簿にも入っています」

 ただ、すでに河野氏の“弱点”としてキレやすいことが指摘されており、ツイッターでは気に入らないフォロワーをブロックすることにも疑問の声が上がっている。こうした点は、首相の資質として問題ではないのか。

「各府省の官僚たちを相手に、河野さんと一緒に行政事業レビューをやっていたのですが、刑事ドラマみたいに、河野さんが若い刑事役のように突っ込んでいって、私はカツ丼で落とすような役まわりになっていたんです。だけど、河野さんが『自分ももう若手ではないからそろそろ役回りを変わってくれ』というのでチェンジしたんです。そうしたら、私がキレる前に河野さんがキレちゃって(笑)。確かにキレやすい面はありますが、それは責任ある役人の答弁があまりにいい加減な時だけです。それ以外でキレているのを私は見たことがありません。」

 石破氏に近い関係者によると、石破氏自身はまだ出馬への意欲が完全に消えたわけではないという。今後の動向はどうなるのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう語る。

「石破さんが(出馬を)迷っているのは事実です。政策もすでにつくってありますし、推薦人の20人も確保できています。二階派の議員からは『出馬しろ』という声も上がっていますが、まだ決めかねている。石破派の中で河野さんの支持を表明している議員は、そんなに多くはない。河野さんに引きずられて、石破派が全面支持に回るという状況ではありません」

 一方で、河野氏は所属する麻生派の幹部たちを説得にまわっているという。

「派閥の領袖である麻生太郎財務相をはじめとして、麻生派の大半は河野さんではダメだと思っている。とはいえ、他派閥の若手は河野さんを支持しており、党内の若手は河野さんに集中する可能性がある」(同)

 最後に、平氏はこう言う。

「石破さんが決断するのは土壇場でいいと思う。選挙の当落線上にいる自民党議員100人のうち、1人でも当選に導けるのは誰なのか、誰と誰が組むべきなのかを真剣に考える必要があります」

 はたして、石破氏はどのような決断をするのか。それによって、自民党総裁選がどう転ぶかはまだまだわからない。(AERA dot.編集部・上田耕司)

7155チバQ:2021/09/09(木) 11:35:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/91f09574e11a09ae66a1da13d24ee9d9ed0292c2
菅首相を追い込んだ「9月中解散報道」は誰が流したのか? 権力闘争の片棒を担ぐ記者クラブの存在
9/9(木) 6:15配信
デイリー新潮
永田町の一寸先は闇とは言われるが…

 延命策か、弥縫策か、さもなければ先制攻撃か――。総裁選と解散総選挙のスケジュールを巡って二転三転した挙句、あえなく最後を迎えることとなってしまった菅政権。結果的には菅政権が代わると決まるや、株価が上昇したように、どんな策を弄したとしても、出口は明らかだったのかもしれない。

突然の解散報道
 ただ、気になるのは二転三転のスケジュールが出てきた経緯だ。8月31日夜のスクープ報道で、首相筋の話として「総裁選前の9月半ばに解散」と報じられた。が、翌朝には菅首相自らそれを否定した。いったい何があったのか? 

 スクープ合戦に敗れた、さる政治部キャップが言う。

「すでに前から解散説は流れていたんですよ。直前に二階、菅会談が赤坂の議員宿舎の中で行われており、それとは別に菅側近幹部の話し合いもあって、そこで“選択肢としての解散”が取りざたされていたといいます。そのあたりから菅首相の存在感を示す意味、良かれと思って解散話を流したと」

〈今、解散を打ったらどうなるのか分かってるよな……〉。選挙を打てば明らかな敗戦は見えていた、にもかかわらず、解散権をちらつかせるのは、菅側近のとあるマッチョな議員の仕業ともいうが、一方ではこんな説も流れる。

「菅さんを蛇蠍のごとく嫌うある閣僚経験者が、ことあるごとに、あることないことを記者に吹き込むんです。今回もまた菅さんのオプション潰しを目論んで話したと……」(同)

 永田町の一寸先は闇とは言われるが、今回の一報は、これら複数説が入り乱れて、闇夜のうちに広がり、そして夜が明けると菅政権の命運とともに消えてしまった。

政治とメディアのもちつもたれつの「茶番劇」
 と、ここまで見て思うのが、国民不在ともいうべき、コロナ禍での権力闘争。自民党内、官邸内の鞘当て、つばぜり合いの始終は国会のクラブ記者、政治家個々の番記者を通じて、国民に知れ渡り、ネットファーストの昨今は、世論調査の結果を待つまでもなく、その反応はニュースサイトの書き込み、SNS等で浮き上がってくる。そして、その動きに応じて政治家は敵対勢力を潰し次の一手を画策するし、報道サイドもアクセス数を稼ぐという。いうなれば「もちつもたれつ」の茶番劇。とくに今回の一件は、結果がほぼ見えていたがゆえに、一層そう見えてしまうのだ。ましてや、繰り返しになるが目下のコロナ禍――。

 こんな政治と報道の関係はどんなところからくるのだろうか……。昔から有力政治家には各社から番記者が配され、それこそ肝胆相照らす関係を構築しては、そこから時の政局が発信されてきた。時には完全にインサイダーとなって政治家や秘書になってしまう記者もいたが、このような“事象”は、日本独特のものだという。そもそも記者クラブ制度自体、海外の報道では見ることができないのは、昨年のバイデンVSトランプの激戦報道を見ていれば明らかであろう。

7156チバQ:2021/09/09(木) 11:35:46
日本独特の謎制度「記者クラブ」
「権力とメディアの癒着」――その原点は戦時統制にあり! 「軍部の弾圧でペンを折らざるを得なかった」は虚構だった。「報道報国」の名の下、部数を貪欲に追い求めた新聞社は、当局に迎合するだけの記者クラブを作り、唯一の統制機関「内閣情報局」に幹部を送り込んだ。そして、ライバル紙を蹴落とすために地方紙大合併を仕掛け……。戦争を利用し尽くしたメディア暗黒史

 では、この日本独自の記者クラブ制度というのはいつが起源なのか……。これについては『言論統制というビジネス』(里見脩著/新潮選書)に詳しい。一節を引こう。

〈その歴史は、1890年、第1回帝国議会開会に際して、新聞各紙が議会を傍聴取材するため団体を組織し、当局へ許可を願い出たことから出発している。警視庁は衆議院の議事取材として「在京新聞には一会期を通ずる傍聴券が25枚、地方日刊新聞には10枚を交付し、各紙の協議を以てこれを分配」することを許可した。これを受けて新聞各紙は「同盟記者倶楽部」を結成した。これが記者クラブの事始めである。〉

 すなわち、国会傍聴券の獲得がその起源だというのだ。民主主義はもちろん、ジャーナリズムの意識も未成熟の時代に生まれたもので、当然ながら、そこには開かれた国会という今日的意識はない。しかし、ここで作られたシステムはその後、日清、日露の戦争で発達してゆく。

〈日清戦争の際に外務省が戦争支持の世論形成を意図し、清国との外交交渉の経過を公表することを決めたのに伴い、これを取材するため記者たちは「外交研究会」という団体を組織し、終戦後には常時、外交政策を取材する「霞倶楽部」という名称の記者倶楽部へと発展した。

 日露戦争では、陸軍省に「北斗会」という記者倶楽部が発足、明治後期には主だった官庁、政党には記者倶楽部が生まれた。これら明治期の記者倶楽部は、日清、日露戦争において外務省、陸軍省に記者倶楽部が設置されたことが示すように、政府側が戦争支持の世論形成のため新聞の利用を意識し、新聞側も「情報の仕入先」として倶楽部の開設を望んだ。すなわち、戦争を契機とした政府と新聞双方の「利害の一致」の上に成立したのが、現在も続く記者クラブの原点である。〉

 本書は戦時下における新聞報道のあり方を詳細に論じたものだが、記者クラブの起源をたどれば、「政府のプロパガンダ機関」としての姿が浮かび上がってくるのである。

 先に示された「霞倶楽部」は名称もほぼそのまま、いまでも「霞クラブ」として外務省の中に存在するし、それぞれのクラブには週刊誌記者や外国記者などはもちろん、認められた加盟社しか入れないのは今も変わらない。

 果たして、これが権力を監視するジャーナリズムということができるのか――昨今の永田町報道の「茶番」を見ていると、果たしてわれわれは、報道を通じて何を見せられているのか、改めて考えるべきなのかもしれない。

デイリー新潮編集部

2021年9月9日 掲載

7157チバQ:2021/09/09(木) 15:05:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad4ab44852e5edb91b585b76a3572c2ddddef9ef
下村、茂木両氏が自民党総裁選の不出馬表明
9/9(木) 13:30配信

共同通信
 下村博文政調会長、茂木敏充外相は9日、自民党総裁選への不出馬を記者団にそれぞれ表明した。

7158チバQ:2021/09/09(木) 19:16:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/2309450751d29fc506cf56024222ee4153d590b2
細田派、総裁選方針決まらず 高市氏支持の意見も
9/9(木) 18:04配信

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産経新聞
自民党最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)は9日、党本部で会合を開き、党総裁選(17日告示、29日投開票)の対応を協議したが、方針は決まらなかった。16日に会合を開き、再度協議する。

9日の会合では、同派出身の安倍晋三前首相が支援する高市早苗前総務相を支持すべきだとの意見や、すでに出馬を表明している岸田文雄前政調会長や出馬の意向を固めた河野太郎ワクチン担当相を念頭に自主投票を求める意見などが出た。

高市氏支持を表明している高鳥修一衆院議員は会合後、記者団に「いま名前が挙がっている方々は他派閥か無派閥だ。一致結束して応援することはハードルが高いのではないか」と述べた。

細田派の事務総長を務める松野博一元文部科学相は「総裁選に向けた姿勢を早く執行部で打ち出してほしいというのが大勢の意見だ」と説明し、方針決定を急ぐ考えを示した。

7159とはずがたり:2021/09/09(木) 20:07:01

下村や茂木同様石原も不出馬

石原派、政策分析して対応決定確認 総裁選
https://www.sankei.com/article/20210909-YA26IKEZEVN35E3NPWE36Z2RFM/
2021/9/9 17:42

自民党石原派(近未来政治研究会、10人)は9日、東京都内で会合を開き、党総裁選(17日告示、29日投開票)などの対応について協議した。終了後、会長を務める石原伸晃元幹事長は「立候補者の政策がそろったら、政策をみんなでしっかりと分析しようと申し上げた」と述べ、政策を見極めた上で派としての方針を決めることを明らかにした。

石原氏自身の総裁選出馬については「『立候補しろ』との声もあったが、今回は立候補者を次の首相として選んでいきたい」と不出馬の意向を示した。

総裁選をめぐり石原派は菅義偉首相の支持を表明していたが、首相は総裁選への不出馬を表明。石原氏は「今までと勝手が違う。個々、何を考えているのか、基本政策は重視していく」と説明し、「日本国のかじ取りを任せる首相を決める総裁選だ。慎重かつ大胆に行動していきたい」と強調した。

7160とはずがたり:2021/09/09(木) 20:20:28

森友学園問題の再調査必要と自民石破氏
2021/9/9 13:06 (JST)9/9 13:23 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/808549496888328192

 自民党の石破茂元幹事長は9日のTBS番組で、森友学園問題の再調査が必要との認識を示した。決裁文書の改ざんを命じられた職員の自殺に触れ「必要ならばやらなければいけない」と述べた。

7161チバQ:2021/09/09(木) 21:25:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_BRUTVUFSIBOEROC4KCQHB3472I.html
茂木氏は総裁選不出馬 試される第3勢力の竹下派
2021/09/09 21:02産経新聞

茂木氏は総裁選不出馬 試される第3勢力の竹下派

茂木敏充外務相(春名中撮影)

(産経新聞)

自民党竹下派(平成研究会)会長代行の茂木敏充外相が9日、党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬を表明した。52人を抱える党第3派閥だけに、同派の動向は総裁選を左右する可能性がある。ただ、過去の総裁選では衆参の意見対立が表面化したこともある。かつて同派が誇った「鉄の結束」を取り戻し、総裁選を有利な形で乗り切ることができるか、茂木氏の力量も問われる。

「今回は独自候補を出すのは難しい」

茂木氏は9日の派閥会合後、記者団にこう述べた。不出馬の理由として、療養中の竹下亘会長から派のとりまとめ役を託されていることや、外相としてアフガニスタン情勢に注力する必要があることを挙げた。

派内には茂木氏の出馬を促す意見もあった。若手は「総裁候補だと示すためにも出馬すべきだ」と訴え、参院側からも「候補者が乱立するなら茂木氏も出るべきだ。他派閥の草刈り場になるのはご免だ」との声が上がる。茂木氏は「候補を出したいとの強い思いは重く受けとめる」と語った。

茂木氏の不出馬を受け、焦点は竹下派が結束して総裁選に臨めるかに移る。出馬する岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相、河野太郎ワクチン担当相らにとって、候補を出さない第3派閥の支援は垂涎(すいぜん)の的だ。茂木氏は良好な関係を築く安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相らとの連携を続けながら、派の存在感を最大化したい考えだ。

ただ、安倍氏と石破茂元幹事長が競った平成30年の総裁選では衆参の対応が割れ、派内の意思統一に苦慮した。今回も出馬に意欲を見せる野田聖子幹事長代行や石破氏が、政界引退後も派の参院に影響力を残す青木幹雄元参院議員会長と面会。菅義偉(すがよしひで)首相の不出馬表明前には青木氏が首相支持を伝えたとされるなど、参院独自の動きもある。

業を煮やした茂木氏が「いい加減にしてほしい。参院で何かを決めるのではなく、派として一つの行動をとるべきだ」と派閥会合で参院側に苦言を呈す場面もあった。

複数の有力候補が立つ今回は、若手を中心に自主投票を求める動きも広がる。総裁候補を擁立せず、対応も四分五裂する結果となれば派の存在感低下は避けられない。それでも水面下で意見集約を進める茂木氏は結束に自信を見せる。9日の会合後には「意思疎通はうまくできている。まとまりは非常に良い」と語った。(石鍋圭)

7162とはずがたり:2021/09/09(木) 23:44:16
安倍かなり河野を警戒している様だ

https://twitter.com/M16A_hayabusa/status/1435802970747129864
M16A HAYABUSA
@M16A_hayabusa
安倍晋三
「河野太郎が総裁になったら国がめちゃくちゃになる」

…めちゃめちゃな国って、国会を開かなかったり、公文書を改ざんしたり、公文書を勝手に破棄したり、統計を改ざんしたり、宴会に反社の人を招待したりする国のことか?もうめちゃくちゃになっとるわ。

7163チバQ:2021/09/10(金) 00:08:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/194df218b7c0886ea7bfed437e14f159621cdc05
最大派閥・細田派、支持候補分裂の気配…「勝ち馬」の見極め困難
9/9(木) 23:49配信

読売新聞オンライン
 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、各派閥が揺れている。最大派閥・細田派(96人)は、支持が複数候補に分かれかねない状況だ。勝者を支持した「主流派」となって幹事長など党四役ポストを得たいとの思惑もあり、各派は方向性を打ち出せずにいる。

 細田派は9日、党本部で総会を開いた。同派に影響力を持つ安倍前首相は、無派閥の高市早苗・前総務相を推す。高鳥修一衆院議員は「安倍先生に恥をかかせるわけにいかない。多くの同志に応援してほしい」と訴え、高市氏支持を要請した。数人が同調する声を上げた。

 同派は、岸田文雄・前政調会長と河野行政・規制改革相をそれぞれ支持する議員も抱える。総会では約20人が発言。自主投票を促す意見も出る一方、菅家一郎衆院議員は「(結束し)主流派を目指して対応すべきだ」と主張した。

 最後は、派閥を率いる細田博之・元官房長官が「様々な意見があった。よく集約する」と引き取った。来週、再び総会を開く方針だ。高鳥氏らは総会後、高市氏を交えた会合を急きょ開き、独自に走り出した。

 各派の方針が定まらないのは、菅首相の不出馬で情勢が混沌(こんとん)とする総裁選で、「勝ち馬」の見極めが困難になっているためだ。主流派となれば、新総裁による人事での論功行賞が見込める。党四役に所属議員を送り込めるかどうかは、派の求心力に直結する重大事だ。

 竹下派(52人)は、会長の竹下亘・元総務会長が「政権のど真ん中で汗をかく集団であるべきだ」との考えを持つ。9日には、幹部らが都内の派閥事務所に集まったが、会長代行の茂木外相を含む独自候補の擁立は見送る方針を確認するにとどめた。茂木氏は会合後、記者団に「個々の事情は尊重したい。一方でまとまった対応をしたいとの意見も強い」と苦悩をにじませた。

 昨秋の総裁選でいち早く菅首相支持を打ち出した二階幹事長率いる二階派(47人)も、態度未定のままだ。9日の在京議員懇談会では、会長代行の河村建夫・元官房長官が結束を呼びかけたが、「候補者を抱え、まとまっている派閥が羨ましい」との声も出た。


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