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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

5414名無しさん:2020/10/15(木) 03:31:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/d008e4c7e3f6c58ac41aa96454f0c849f6c48844
首相動静(10月7日)
10/7(水) 7:25配信

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時事通信
 午前6時41分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同44分、官邸着。官邸の敷地内を散歩。
 午前7時27分、官邸発。
 午前7時33分、東京・虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」着。同ホテル内のレストラン「オーキッド」で秘書官と食事。
 午前8時13分、同ホテル発。
 午前8時19分、衆院第2議員会館着。
 午前8時23分から同33分まで、横浜商工会議所の上野孝会頭、川本守彦副会頭。同41分、同所発。
 午前8時43分、官邸着。
 午前9時から同34分まで、規制改革推進会議。
 午前10時18分から同26分まで、米国研究製薬工業協会のジョバンニ・カフォリオ会長のテレビ電話による表敬。同40分から同11時2分まで、坂井学官房副長官、北村滋国家安全保障局長、山田真貴子内閣広報官、和泉洋人首相補佐官、外務省の秋葉剛男事務次官、森健良外務審議官、小林賢一南部アジア部長、植野篤志国際協力局長。同3分から同8分まで、和泉首相補佐官。同9分から同21分まで、秋葉外務事務次官。
 午前11時22分から同30分まで、玉城デニー沖縄県知事。同33分から同39分まで、一宮なほみ人事院総裁から人事院勧告。同50分、官邸発。
 午前11時55分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。同ホテル内の中国料理店「大観苑」で斉藤鉄夫公明党副代表と会食。
 午後0時54分、同ホテル発。同1時2分、官邸着。
 午後2時34分から同59分まで、棚橋泰文自民党行政改革推進本部長。同3時1分から同9分まで、松川正則沖縄県宜野湾市長。同4時11分から同31分まで、大久保好男日本民間放送連盟会長。
 午後4時36分、官邸発。
 午後4時42分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。同ホテル内の宴会場「鶴の間」で自民党二階派のパーティーに出席し、あいさつ。
 午後4時53分、同ホテル発。
 午後5時、官邸着。
 午後5時24分から同34分まで、室伏広治、鈴木大地新旧スポーツ庁長官。同35分から同47分まで、木原稔首相補佐官。
 午後6時2分から同18分まで、イタリアのコンテ首相と電話会談。
 午後6時38分、官邸発。同40分、衆院第2議員会館着。
 午後6時58分、同所発。
 午後7時10分、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモント着。同ホテル内の宴会場「悠久」でJR東日本グループの職域団体「東日本ときわ会」の会合に出席し、あいさつ。
 午後7時29分、同ホテル発。同45分、東京・虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」着。同ホテル内の中国料理店「桃花林」で柿崎明二首相補佐官と食事。
 午後8時57分、同ホテル発。
 午後9時4分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 午後10時現在、同議員宿舎。(了)

https://news.yahoo.co.jp/articles/406218e0f8d00b6e25e59f6c23858abbb2383c3d
首相動静(10月5日)
10/5(月) 7:25配信

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時事通信
 午前6時44分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同47分、官邸着。官邸の敷地内を散歩。
 午前7時25分、官邸発。
 午前7時33分、東京・虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」着。同ホテル内のレストラン「オーキッド」で北尾吉孝SBIホールディングス社長と会食。
 午前8時39分、同ホテル発。
 午前8時46分、衆院第2議員会館着。
 午前8時57分、同所発。同59分、官邸着。
 午前9時43分から同58分まで、前田晃伸NHK会長。同59分から同10時28分まで、和泉洋人首相補佐官、経済産業省の安藤久佳事務次官、荒井勝喜総括審議官、資源エネルギー庁の保坂伸長官、飯田祐二次長。
 午前11時32分から同37分まで、高橋誠一全国賃貸管理ビジネス協会会長。同53分、官邸発。同56分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内の中国料理店『星ケ岡』で秘書官と食事。
 午後0時45分、同ホテル発。同47分、衆院第2議員会館着。
 午後1時2分、同所発。同3分、官邸着。同51分から同2時4分まで、中曽根弘文自民党参院議員。
 午後2時53分から同3時8分まで、野田毅自民党衆院議員。
 午後3時12分から同18分まで、経産省主催の「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)サミット2020」向けのビデオメッセージ収録。同4時8分から同10分まで、北村滋国家安全保障局長。同32分から同54分まで、フランスのマクロン大統領と電話会談。
 午後5時30分から同59分まで、内閣記者会加盟報道各社のグループインタビュー。
 午後6時30分、官邸発。
 午後6時32分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内の中国料理店『星ケ岡』で官邸職員と食事。
 午後7時56分、同ホテル発。同58分、衆院第2議員会館着。
 午後8時39分、同所発。
 午後8時46分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 午後10時現在、同議員宿舎。(了)

5415名無しさん:2020/10/15(木) 03:34:52
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091700266&g=pol
首相動静(9月17日)
2020年09月17日22時07分

 午前6時38分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同42分、官邸着。官邸の敷地内を散歩。
 午前7時22分、官邸発。同25分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内のレストラン「ORIGAMI」で選挙プランナーの三浦博史氏と会食。
 午前8時37分、同ホテル発。
 午前8時39分、官邸着。同40分、報道各社のインタビュー。
 午前10時4分、官邸発。
 午前10時13分、東京・三番町の宮内庁分庁舎着。就任の記帳。同19分、同所発。同26分、東京・元赤坂の赤坂御用地着。秋篠宮邸、三笠宮東邸、三笠宮邸、高円宮邸で就任の記帳。
 午前10時45分、同所発。同58分、東京・東の常陸宮邸着。就任の記帳。同11時2分、同所発。同11分、衆院第2議員会館着。同25分から同29分まで、自民党沖縄県議らから要請書受け取り。同30分、同所発。同31分、官邸着。
 午後0時37分、官邸発。同39分、国会着。同41分、院内大臣室へ。同51分、同室を出て、同52分、参院本会議場へ。
 午後1時1分から同6分まで、第202臨時国会開会式。同7分、参院本会議場を出て、同10分、国会発。同12分、官邸着。同42分から同48分まで、北村滋国家安全保障局長。同2時から同11分まで、木原稔首相補佐官。
 午後2時28分から同48分まで、森田健作千葉県知事。
 午後2時52分から同3時21分まで、河野太郎行政改革担当相。同22分から同43分まで、平井卓也デジタル改革担当相。
 午後3時44分から同4時4分まで、田村憲久厚生労働相。
 午後6時30分、官邸発。同32分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内のレストラン「ORIGAMI」で秘書官と食事。
 午後7時56分、同ホテル発。同57分、衆院第2議員会館着。同8時24分、同所発。同29分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 午後10時現在、同議員宿舎。来客なし。

5416名無しさん:2020/10/15(木) 10:14:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e76575f3ed74ae3399f76d11e7f15a2cf588cd15
「お前は何アゲだ? 何で俺だけ“たたき上げ”なんだ!」“最後の怪物幹事長”二階俊博がキレた瞬間
10/15(木) 6:01配信

 自民党幹事長の通算在職記録を更新中の二階俊博は寝業師、すなわち「政治技術の巧者」という報道のされ方をすることが多い。政策というと親中派であること、運輸や土地改良事業の族議員であることぐらいは知られるが、政治思想は意外と知られていない。メディアで多くを語る姿を見ない二階が今回、インタビューで「政治の原点」を語った。

二階俊博のスイッチが入った“ある質問”
 与えられた時間は30分間、限られた時間の中で、私は二階にいくつもの質問を矢継ぎ早にぶつけた。

 13年前の「ある場面」について私が訊ねた瞬間、二階のスイッチが入った。

――2007年12月25日、東京ホテルオークラの広間で開催された高速道路建設を決める「国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)」の最終盤でのことだ。テーマに地方の道路はなく、主題は東京外環自動車道だった。会議の2週間前、道路特定財源の一般財源化で政府・与党が合意し、2年前に道路公団が民営化して以来の高速道路の建設にブレーキをかけ、限られた財源を投資するなら東京などの大都市へ――という風潮が強まっていた。

 この時、二階は立ち上がって「今後の道路予算をどうするんだ。国土の均衡ある発展は死語になっているのか、生きているのか」と食ってかかり、議長の著名な学者が「貴重な意見として承らせていただく」と割り込もうとしても「そんな簡単なもんじゃない」と吠えた。

 普段、メディアもいる場で見せることのない意外な姿が、私の印象に残っていた。

 私がその13年前の発言の真意を問うと、二階は堰を切ったように語り始めた。

「我々は開発発展の遅れている地域の出身ですからね。それが政界へ進出する原点です。いかにも国土の均衡ある発展がなされてないではないかという、激しい怒りにも似た気持ちがありましたから」

これが本当に同じ国か?
 1939年(昭和14年)に和歌山県の御坊で木造船会社を起こした父と保健師の母の間に生まれた二階は、中央大学を卒業後、静岡県選出の衆院議員、遠藤三郎の秘書を11年にわたって務めた。1975年(昭和50年)から県議2期の後、1983年(昭和58年)に国政に進出する。

「怒りにも似た気持ち」は、二階が遠藤三郎の地元から、県議選に初出馬するため故郷の御坊市に戻る途中で目にした光景のことだ。

「国会議員の秘書という門前の小僧ではあるが、東京から名古屋まで、東名高速道路の建設の姿を見て、それから故郷に帰ったわけです。発展の息吹が感じられる地域があるのに、和歌山にはそのことを語る声さえなかった。これが本当に同じ国かというほどの思いがありました」

5417名無しさん:2020/10/15(木) 10:14:56
>>5416

「紀州一周高速道の実現」を掲げて
 東京と名古屋を結ぶ東名高速道路が全線開通したのが1969年。そのルートの先にある大阪で万博が開催される1年前のことだ。開通によって、東京、名古屋、大阪という三大都市の富の恩恵が、沿道の寒村の風景を変えていく。インターからの周辺には工場が張りつき、そこから市街地に向かう道路脇には土産物店やレストランができた。

「『東名高速道路が引かれている地域とそうでない地域と、国が違うのか』と、議会で県の部長に質問したよ。いささか厳しすぎることは承知の上で、認識を皆が持たなければいけないという気持ちがあったから。このままでは国土の均衡ある発展なんてしないではないか、と」

 その憤りが、二階の原点だという。県議、国政を通じて「紀州一周高速道の実現」を掲げて政治キャリアを歩むことになる。

 二階は今年、菅義偉内閣発足の立役者となった。インタビューで「門前の小僧」とは言ったが、自身のキャリアについて強烈な自負ものぞかせた。

「政治学の本筋をずっとやってきたんだ」
 独自の政局勘をどこで培ったか、と尋ねた時、ひときわ語気を強めて、こう言い放った。

「私は、大学を出た翌日から国会議員の秘書ですよ。11年間代議士の秘書をやって県議を8年やって、国政へチャレンジしてきた。その政治訓練の実績です。これは聞かれたから初めて言うが、そんなこと自分で誇るべきことでもなんでもない。でも、同じようなコースを歩んできた人を“秘書上がり”だとか、“たたき上げ”とか生意気なことを言うやつがいる。お前は何アゲだ。唐揚げとは言わんが、何で俺だけ“たたき上げ”なんだ。俺は、政治学の本筋をずっとやってきたんだ」

 こうしたことをふいに語ったのも、「国土の均衡ある発展」という死語として語られた政治の原点のことを質問したからだ。

二項対立ではつかめない政治家
 なぜそう問うたか。8月末の安倍晋三首相の退陣表明から2日で後継をめぐる政局を片付けた二階俊博という人物を描きたいと考えた私は、慌てて資料を集め、知人、地元有権者、仕えた官僚など次々と人に会って話を聞いた。

 取材を重ねても、なかなかその全体像をつかむことが難しく、そのために取材メモだけが山積みになった。

 調整型の政治家だが、05年の郵政選挙では当時の小泉純一郎首相の下、総務局長として切り回した二階は、反対し離党した者に刺客を送った。国幹会議での咆哮はその2年後。改革か反改革か――そうした二項対立で整理しようとすると、つかめない。どうしても聞きたかったのが「国土の均衡ある発展」というキイワードだった。

 最後に本人にインタビューをした上で、「 二階俊博『最後のキングメーカー』の研究 」として「文藝春秋」11月号に寄稿した(全文は「文藝春秋digital」にも掲載中)。取材した材料の9割は捨てざるをえなかったが、その資料を見直すうちにまた疑問が湧いてくる。それが二階俊博の面妖な特質とも言える。(文中敬称略)

広野 真嗣/文藝春秋 2020年11月号

5418名無しさん:2020/10/15(木) 12:47:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/18ad7661432ee93c3e96440090a1473a8d353fbf
元地下アイドルが自民党本部に就職し…「幹事長室」に抜擢!
10/15(木) 6:37配信

「あのコ、アイドルだったんだね。どうりでかわいいと思ったよ〜」
 頬を緩ませて、そう話すのは、ある自民党関係者だ。

“あのコ” とは、2019年1月に活動を終了したアイドルグループ「虹色fanふぁーれ」のメンバーだった、草なぎ真帆さん(24)だ。担当カラーはオランジュ(橙)、“まほたそ” の愛称で人気を集めていた。

 アイドル活動を終えた “まほたそ” が就職したのが、なんと自民党本部だったのだ。

「都内の私大を卒業した草なぎさんは、2019年4月に、新卒で自民党職員に。うちに “入社” して以来、総裁・幹事長室付の事務職員として働いています」(自民党若手職員)

 幹事長室といえば、二階俊博幹事長(81)が君臨する自民党の “センター” である。10月9日、自民党本部4階で、草なぎさんを見つけると、アイドル時代のロングヘアは、肩上のボブに。笑顔で役員付のSPと話していた(冒頭の写真)。

 ある自民党幹部は、「真面目でそつなく働くコ」と、草なぎさんの仕事ぶりを評価し、こう続ける。

「二階さんは、ふだんから職員に優しくて、気配りも細やか。でも、厳しいときは、ものすごく厳しい。草なぎさんは明るくて仕事もできるから、他部署から『うちに欲しい』と引きがあるくらいなんだよ。二階さんなら、手放さないだろう」

 だが、なぜ自民党職員に……。

「彼女の地元は、茂木(敏充)外相の栃木5区(足利市、佐野市など)で、すぐ上の代に、同じ栃木5区出身の職員がいる。でも、推薦があったかは、わからないね」(同前)

 10月9日、党本部に取材の電話を入れると、本人が応対した。

--誰かの推薦があった?

「いや〜、そういうわけではないです……」

--政治に興味があった?

「というわけでもないですね」

--就活で試験を受けて、職員になった?

「はい、そうです」

 かくして、魑魅魍魎が渦巻く永田町に、元アイドルが飛び込んだわけだ。アイドル時代はいじられキャラだったというが……負けるな、“まほたそ”!

(週刊FLASH 2020年10月27日号)

5419名無しさん:2020/10/15(木) 16:37:15
https://www.asahi.com/articles/ASNB96X27NB7UTFK01P.html
「裏かかれた」巡らぬ天命 暗中模索の石破氏に映るもの
有料会員記事 自民党総裁選2020
松山尚幹
2020年10月10日 19時00分

 天命はまためぐってこなかった。

 「石破茂 68票」。9月14日の自民党総裁選。石破茂元幹事長は、スクリーンに映し出された一番少ない自分の票数を、小さくうなずきながら見つめていた。

 会場から人がはけ始め、石破氏もホテルのエレベーターの方に向かった。

 1人の男が近づいてきた。石破派会長代行を務める山本有二元農林水産相だった。山本氏は、石破氏がよく講演でとりあげる猪瀬直樹氏の著作「昭和16年夏の敗戦」をあげて語気を強めた。

 「日本は負けると分かっていたのに戦いに突っ込んだ。それと同じではないか。この責任をどうとるんだ」

 山本氏は、傷口に塩を塗るようなものだと思ったが、あえて突きつけた。

 石破氏は、ただ黙って聞くしか…

https://www.asahi.com/articles/ASNBF34NNNBBUTFK010.html
石破氏本人が話す「石破外し」 半年前から党内で研究?
有料会員記事
聞き手・神田大介、松山尚幹
2020年10月14日 8時00分

【朝日新聞ポッドキャスト】 石破茂氏に聞く、総裁選「敗戦の弁」
 7年8カ月ぶりの首相交代という割には、しらけたムードが流れていました。9月の自民党総裁選は、早々に主要派閥が菅義偉氏への支持で足並みをそろえ、結果もそのまま波乱なし。開始の笛が鳴る前に、試合は決まっていたと言えます。

 挑んだ石破茂、岸田文雄両氏の目算はどこで崩れたのか。舞台裏で何が起きていたのか。敗戦の弁を直接2人の口から語ってもらいました。

 今回は安倍晋三前首相のライバルと目されていた石破茂元幹事長。日ごろからそばで取材をしている番記者の政治部、松山尚幹記者にも同席してもらい、忖度(そんたく)なしで聞きました。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。

・負けるとわかってなぜ出馬?

・二階俊博幹事長は、怖い?

・石破氏を支持すると、党の公認がもらえない?

・天変地異でもなければ総裁にはなれないと認めてる?

・結局、次の総裁選も出るんですか?

     ◇

Q:敗色濃厚なのに、なぜ立候補したんですか。

A:ちゃんとしたルールの時に出ればいい、今回はやめときなと私のためを思って言ってくれる人もいっぱいいたんですよ。悩まないではなかったですね。

 だけど、自民党は国民政党なので色々な考え方がある。そこで議論がないのは自民党じゃないよねというのと、これだけ党員を増やそうと言っているのに、選挙もやらないよというのは。多様な意見を戦わせることは、自民党のある意味生命線みたいなところがあってね。そこに違う意見を持っている私が議論しないのは、自分らしくないよねということです。

「裏かかれた」巡らぬ天命 暗中模索の石破氏に映るもの
Q:安倍前首相が辞任を表明した翌日、機嫌が悪かったですね。

A:それはね、かなり前から、少…

5420名無しさん:2020/10/15(木) 16:38:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/30c5f50d1940f1c677bca8a1d0e5fa415a77f25a
石井亮次アナ 5万円の定額給付案に「セレモニー、パフォーマンスのようにも見える」
10/15(木) 16:11配信

 フリーの石井亮次アナウンサー(43)が15日、MCを務めるTBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(月〜金曜後1・55)に出演。自民党の長島昭久衆院議員らが菅義偉首相に国民一律5万円の定額給付金支給を盛り込んだ40兆円規模の追加経済対策を要望したことについて言及した。

 長島氏らの要望について、加藤勝信官房長官は15日の記者会見で「経済情勢や感染症の状況をしっかり見ながら、必要があれば臨機応変に対応していきたい」と述べた。

 石井アナは「これは、いわゆる決まっているっぽいことを俺たちが要望書を出して通りましたよ、まさにセレモニー、パフォーマンスのようにも見える。今回(要望書を)出した議員は二階派が中心だったりするっていうのは何か意味があるんですかね」と話した。これに元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫(63)は「分かりやすいですよね。二階さんがそういう政策を出して飲んでくれたよと、あるいは飲まないとどうなるか分かってるよね、来年の総裁選どうなるか分かってるよねって。そんなの私が解説しなくても分かるでしょ」と自らの見解を述べた。さらに石井アナが「二階さんは、俺が言って長島に行かしたんだぞ、ぐらいの感じですか?」と聞くと、東国原は「そうでしょうね」とうなずいていた。

5421チバQ:2020/10/15(木) 19:42:11
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-201015X512.html
自民・岸田派が新体制発表
2020/10/15 19:04時事通信

 自民党岸田派は15日、派閥の新体制を決めた。根本匠事務総長の下に事務総長代行ポストを新設し、三ツ矢憲生政調会長代理を起用。事務局長には木原誠二前政調副会長が就いた。岸田文雄前政調会長は来年の党総裁選への出馬を目指しており、派閥の体制を強化するのが狙いだ。

 また既存の政策委員会のほかに、広報、地方、議員、組織・団体の各対策に取り組む四つの委員会を新たに設置した。

5422名無しさん:2020/10/15(木) 21:46:32
https://www.asahi.com/articles/ASNBF34QCNBCUEHF007.html
岸田氏本人が話す「戦略ミス」 総裁選、はしご外されて
有料会員記事
聞き手・神田大介、西村圭史
2020年10月15日 9時00分

【朝日新聞ポッドキャスト】 岸田文雄氏に聞く、総裁選「敗戦の弁」
 開始の笛が鳴る前に、試合は決まっていたと言えます。9月の自民党総裁選は、早々に主要派閥が菅義偉氏への支持で足並みをそろえ、結果もそのまま波乱なし。7年8カ月ぶりの政権交代という割には、しらけたムードが流れていました。

 挑んだ石破茂、岸田文雄両氏の目算はどこで崩れたのか。舞台裏で何が起きていたのか。敗戦の弁を直接2人の口から語ってもらいました。

 今回は安倍晋三前首相の後継と思いきや、はしごを外された形で敗れた岸田文雄前政調会長。日ごろからそばで取材をしていた番記者の政治部、西村圭史記者にも同席してもらい、忖度(そんたく)なしで聞きました。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。

・「禅譲」のはしご、なぜ外された?

・国会議員票、派閥の人数より30人ほど上乗せできたのはなぜ?

・菅さんが相手では、次の総裁選も厳しいのでは?

・麻生派との連携のため、古賀誠元幹事長には泣いてもらう?

     ◇

Q:自民党総裁選では発信を強めました。それまでは一歩引いた姿勢でしたが、「岸田マークⅡ(ツー)」ととらえていいですか。

A:過去の外務大臣のときなどと…

5423名無しさん:2020/10/15(木) 22:36:58
https://biz-journal.jp/2020/07/post_168935.html
麻生財務相、1000人“超密”の政治資金パーティー開催…東京コロナ感染者過去最多の当日

文=編集部
東京都を中心とする新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されはじめ、国民の不安が高まっていた16日、東京都千代田区紀尾井町のホテルオータニには夕刻からスーツの襟元にバッジをつけた中高年が続々と集まっていた。ホテルの案内表示板には「志公会と語る夕べ」の文字。志公会とは麻生太郎副総理兼財務相が率いる自民党麻生派のことだ。自民党7大派閥の先陣を切るかたちで、志公会は政治資金パーティーを開催したのだ。ちなみに同日、東京都は都内で新たに286人が新型コロナウイルスに感染していると発表した。今月10日の243人を上回り、1日の感染者数ではこれまで最多となっていた。

「会場に敷き詰められた椅子」
 会場にはぎっちりと椅子が並べられていた。椅子と椅子の間は20〜30cm程度あけられていたが、いわゆる「ソーシャルディスタンス」が適切に取られていたのかは疑わしい。

 やがて二階俊博党幹事長や岸田文雄政務調査会長、それに石破茂元幹事長らの姿も見られ、来場者1000人以上が着席して見守る中、麻生氏が登壇。飛沫感染の防止のためのアクリル板を隔てて、「政権をど真ん中でしっかり支えていきたい」「今の憲法で緊急事態に対応できるのか。憲法改正は最も急を要するテーマだ」などとぶち上げた。


 一方、最近、メディアなどへの露出の減っている安倍晋三首相はビデオメッセージでの参加になった。

「総選挙の資金集め」「これがイベント解禁の理由では」の声も
 出席した自民党関係者は語る。

「本来は5月に開催されるはずだったが、今月に延期になっていました。新型コロナウイルス感染対策を徹底するため、毎回恒例の食事提供も記念撮影もない異例の形式でした。定員も3000人以下にしたと聞いている。会場も広いですし、マスコミが騒ぐような『密』ではないですよ。例年はおいしい中華料理などが供され、立食パーティー形式で懇親が行われるのもそれもなかった。寂しいものです」

 志公会以外の派閥も同様に今春開催予定だった派閥パーティーを延期中で、クラスター発生を危惧して9〜10月に開催する予定だ。

 他派閥の自民党議員秘書は「麻生さんは最近、しきりに衆議院解散を口にしているし、10月解散総選挙に備えてさっさと実弾(資金)を補充したいのかも」といぶかしむ。

 パーティーに出席した別の自民党秘書は次のように推測する。

「官邸は今月10日に、イベント開催制限を緩和し、5000人の観客入場を認めました。名目は国内旅行促進事業『Go To キャンペーン』の開始が理由でしたが、このパーティーを開きたかったのでは……。どんなにZoom会議が世の中に広まっても、政治資金パーティーだけは政治資金収支法の規制もあって、こうやって人を集めないわけにはいきませんからね。

 正直、コロナに感染しないか不安ですよ。それでも、この時代にバカバカしいことですが、各派ともにパーティーの開催が続くのではないですか?」

 演劇や音楽、映画など各業界関係者の多くがイベントの開催に二の足を踏み、資金繰りの厳しさとコロナ感染クラスターの不安で悩みを深めている中、政治家はお気楽なことだ。

(文=編集部)

5424名無しさん:2020/10/16(金) 11:04:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c6accab12e07ac3ec4e2634cc5ac989810d038d
新閣僚に聞く 「ですから」口癖直す? 拉致解決、機会逃さぬ環境作る 加藤勝信官房長官
10/9(金) 17:45配信

 --新型コロナウイルスの追加対策は

 「感染拡大防止と経済社会活動の両立を図る。秋冬のインフルエンザの流行を見据えた検査態勢、来年前半までの全国民分のワクチン確保に取り組む。観光業支援策『Go To トラベル』などで需要喚起を図る。民間を含め、国のシステム自体のデジタル化を進める。医療物資を過度に海外に依存し過ぎた結果国民に十分供給できなかった。サプライチェーンの再構築へ集中的な投資も行う」

 --沖縄の基地負担軽減にどう取り組むか

 「菅義偉内閣でも最重要課題の一つだ。できることはすべて行い、目に見える形で実現する。嘉手納以南の米軍基地の返還計画を進める。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設を着実に進め、一日も早い全面返還を実現したい。沖縄には何度も行った。大蔵省職員のころ、沖縄電力の民営化に伴う株式売却を担当した。財界の方らに聞いた話は今も鮮明に覚えている」

 --北朝鮮による拉致事件の解決にどう取り組むか

 「菅首相が条件を付けず、金(キム)正(ジョン)恩(ウン)朝鮮労働党委員長と向き合う考えを示した。ここぞというチャンスを逃すことなく、全力で当たっていける環境を日ごろから作っておく。(亡くなった)横田滋さんとも生前、何度も話をした。めぐみさんの帰国を実現できなかった。すべての拉致被害者の方々が帰って来られるよう全力を尽くしたい」

--大阪都構想の住民投票(11月1日投開票)に政権としてどう向き合うか

 「住民投票だから、まさに地域の判断に委ねられるべきものだ」 

 --官房長官は首相の座に向けた重要ポストだが、意気込みは。政治の師は

 「職責を果たすことに全力を傾注したい。それが自分を磨くことにつながる。安倍晋三前首相や官房長官だった菅首相は、身近で見ていて大変勉強になった。しっかり吸収して自分の姿を作り上げたい」

 --「ですから」が口癖だと指摘されている

 「うーん、口癖、ですから(笑)。どういう口癖をしているか認識していないが、聞きづらいということであれば、しっかり受け止めたい」(千田恒弥)

5425名無しさん:2020/10/16(金) 11:12:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/154a46f15138975085dac87ac9b996014a065cda
平井デジタル相 ほろ酔いで「ガースー、マジ厳しい」発言
10/16(金) 7:05配信

「菅さんにドンドコドンドコ言われてさー」。酔った勢いで上司への愚痴をこぼすなどありふれた光景だが、この発言の主は現職大臣。つまり、話に出てくる「菅さん」とは、首相の菅義偉氏に他ならない。

 東京・恵比寿にある瀟洒なフレンチレストランでウイスキーのロックを呷っていたのは平井卓也・デジタル改革担当相(62)。菅首相肝煎りのデジタル庁新設を託された目玉大臣だが、この日は同僚議員を相手に少々口がなめらかになっていたようだ。

「事務所に菅さんから電話が入って『大臣頼む』って一言。冗談かと思ってすぐに電話かけ直したよ」

 と就任時のことを誇らしげに語り出したのもつかの間、冒頭の愚痴が飛び出した。

「菅さんマジ厳しいぜー……世間を味方に付けて立ち上げたもののさ……政務官が使えないんだよね……」

 半個室の外にまで漏れ聞こえるほどの声量だった。

 ちょうどその日(9月29日)の昼、平井氏はデジタル庁のスローガンを「ガバメント・アズ・ア・スタートアップ」に決定。会見で「略称は(頭文字をとると)ガースーとなる」と首相の愛称でゴマをすったが、夜になると「俺の遊びだけど。ガースー、ハハハハハ」といじっていた。

 もっとも、赤ワインのグラス片手に聞き役に徹していた同僚議員のほうが、ストレスは上のはず。林芳正・参院議員(59)である。

 林氏といえば、二階派幹部の河村建夫・元官房長官の選挙区(山口3区)への鞍替えが報じられたことが二階俊博・幹事長の逆鱗に触れ、「売られた喧嘩は受けて立つ」と啖呵を切られたばかり。

 平井氏の話に頷くばかりで愚痴ひとつ言わない林氏だが、あえて言わないのか、それとも言えないほどの苦境なのだろうか……。

 同じ岸田派に所属する2人には、音楽好きという共通点もある。平井氏はギター、林氏はピアノを得意としており、2人でのセッションを動画配信したこともある。

 両氏の事務所にこの日の会合について聞いたところ、「日程に関しては公表しているものを除き、外部からのお問い合わせには回答しておりません」とお揃いの回答。党内に“不協和音”が起きないことを祈る。

※週刊ポスト2020年10月30日号

5426チバQ:2020/10/16(金) 15:56:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1087e3a215f9ab3f88e2358568b1c38e72ba367
「菅流」スピード重視の1カ月 主流派以外とも面会、アイデア吸収
10/16(金) 11:34配信




菅義偉首相
 菅義偉首相が就任して、16日で1カ月を迎えた。この間、土日も含め早朝からさまざまな分野の人々と精力的に面会し、不妊治療支援や行政のデジタル化といった看板政策に関わる意見を聴取。アイデアを固めるとすぐに担当閣僚を官邸に呼び、指示を与えている。世論は「菅流」を注視するが、日の目を見た政策はまだ少ない。遂行力を問われるのはこれからだ。

【画像】「主流派とだけ会っても…」首相が就任後、面会した人

 首相は午前7時半ごろから官邸周辺のホテルで、面会しながら朝食を取るのが日課となっている。昼食、夕食も同様で、15日までに民間人だけで少なくとも約80人と会食、会談を持った。第2次政権の発足後1カ月間の安倍晋三前首相と比べると、3倍のペース。前首相の相手は著名人が多かったが、首相の場合はその分野で必ずしも主流ではない人も含まれる。周囲にはこう真意を話す。「主流派とだけ会っても発見がないんだ」
 9月21日に面会した金丸恭文氏、新浪剛史氏は政府の未来投資会議のメンバーを務め、首相は以前から規制改革や経済政策の進言に耳を傾けてきた。デービッド・アトキンソン氏とはその著書を読んで感動し、親交を深めたという。首相が注力してきたインバウンド(訪日外国人客)の拡大や中小企業再編に詳しい。さらに、「日本のインターネットの父」と言われる村井純氏、産婦人科医の杉山力一氏、福岡市長の高島宗一郎氏…。それぞれ、自身がこだわる政策に直結する面会相手と言える。

 くみ上げた意見を生かすスピードも速い。

 杉山氏と面会した2日後、首相は坂本哲志少子化対策担当相に対し直接、不妊治療の保険適用の支援を指示した。9月28日には高島氏から福岡市の「はんこレス」の取り組みをヒアリングし、翌29日に河野太郎行革担当相と会談すると、河野氏は1週間後、自治体向けの脱はんこマニュアルを作る方針を打ち出した。

 1カ月間に会った岡部信彦氏らがその後、政権の助言役である内閣官房参与に就任。アトキンソン氏は、新設する成長戦略会議のメンバーへの登用が検討されている。官邸幹部によると、面会者の多くは官房長官時代からの人脈。首相になると、誰と会ったかが詳細に報道されることから「『菅人脈』が可視化された」(幹部)格好となっている。

     ■      

 「『あれ、どうなっている?』と問われ、(こちらとしては)『いやいや、まだ1週間しかたっていない』という感じだ」―。

 これは、河野氏が今月14日の講演で明かした首相とのやりとりの一端。具体的な政策を矢継ぎ早に出し、何はさておき成果を求める。官邸官僚の一人は「(首相は)官房長官時代と変わらず、細かい進捗(しんちょく)状況まで把握しようとする」と明かし、「政治主導は分かるが、宰相らしい大きな国家観は感じない」と続ける。

 日本学術会議の任命拒否問題では、政治主導の行きすぎの疑念を寄せられており、発足直後の高い内閣支持率は下落傾向も示し始めた。26日召集予定の臨時国会で、野党側から集中砲火を浴びるのは必至。政権運営の行方は、首相自身の説明姿勢に懸かっている。

(前田倫之、湯之前八州)

5427チバQ:2020/10/16(金) 18:35:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/a81cf6336875f9b3687ff7dbf45643be1c6c2e84
早朝から執務、「菅流」貫く 和泉補佐官が面会最多 首相就任1カ月
10/16(金) 17:37配信
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内閣発足から1カ月を迎え、記者団の質問に答える菅義偉首相=16日午前、首相官邸
 菅義偉首相は16日、就任から1カ月を迎えた。

 早朝から仕事モードを全開させ、土日も休まない「菅流」を継続。「首相動静」によれば、首相との面会回数が最も多いのは和泉洋人首相補佐官の19回で、2位は北村滋国家安全保障局長の18回。旧内務省系省庁出身の2人が内政・外交のキーマンとして首相を支えていることをうかがわせた。

 朝型・休日返上の働き方は官房長官時代から。午前6時40分ごろに東京・赤坂の衆院議員宿舎から出勤。首相官邸の敷地内を散歩した後、秘書官や民間人と朝食をともにしながら打ち合わせや意見交換をこなし、衆院議員会館の事務所に入るのが朝の流れだ。

 就任以来、70人以上の民間人と面会を重ねた。このうち、高橋洋一嘉悦大教授らを内閣官房参与に起用。小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長を新設した「成長戦略会議」民間議員に充て、名実ともに首相のブレーンとした。

 一方、面会最多の和泉氏は首相の「懐刀」。首相の選挙区、横浜市出身の元建設官僚で、国土強靱(きょうじん)化、地方創生、健康・医療や科学技術など幅広い政策を受け持つ。厚生労働省の女性官僚との不倫疑惑も報じられたが、首相は一貫して擁護していた。

 北村氏は元警察官僚。安倍政権で内閣情報官を経て外交・安全保障政策を担当する現ポストに就任した。外務省の秋葉剛男事務次官とは13回面会。前政権では経済産業省出身の「官邸官僚」が外交で影響力を強めていたが、首相は外務省との関係を重視しているようだ。

5428名無しさん:2020/10/16(金) 23:22:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/a932148468a221c77954893db5ced2abad537128
菅政権1カ月 自民、首相の「スピード感」支える 党内には不満も
10/16(金) 19:22配信

 菅義偉(すが・よしひで)政権が発足して16日で1カ月。自民党は首相が重視する「スピード感」を持ってデジタル化などの看板政策を実現できるようサポート態勢を整えた。一方で、党内では菅政権誕生を主導し存在感が高まる二階俊博幹事長への不満や、首相にとって初の国会論戦となる臨時国会への不安がくすぶる。

 「具体的にテーマを決め、仕事を動かしていくのが“菅流”の仕事のやり方だ。首相らしい1カ月間だったのではないか」

 自民党の世耕弘成参院幹事長は16日の記者会見で、こう語った。政権発足後、党はテーマごとに動き始めている。

 首相が掲げる「縦割り行政の打破」をめぐっては、行政改革推進本部が12月初旬までに中間報告をまとめる。本部長の棚橋泰文元科学技術担当相は16日、「脱はんこ」などデジタル化社会に向けた私案を公表した。

 デジタル庁設置に向けては、党内に複数あったデジタル化に関する組織を一本化し「デジタル社会推進本部」を新設。下村博文政調会長が本部長、甘利明税制調査会長が座長を務める。19日に初会合を開き、マイナンバーカードの利便性向上など5つのテーマで議論を急ぐ。

 不妊治療への支援強化については、議員連盟が年内に政府へ提言する方針だ。

 野党が反発するテーマでは首相の援護射撃にも乗り出した。政府が新会員候補6人の任命を見送ったことを批判する日本学術会議については、在り方を検証するプロジェクトチーム(PT)を政調の内閣第2部会に設置。10億円の国費投入の妥当性や学術会議の活動の質などを議論し、世論の理解を得たい考えだ。

 ただ、火種もある。党人事では、二階氏が率いる二階派議員が重要ポストに起用された。「金庫番」といわれる経理局長のほか、選挙対策委員会にも委員長代行と委員長代理を送り、他派閥幹部は「カネと選挙を握られた」と不満げだ。

 衆院議員の任期が来年10月に迫る中、衆院選挙区の候補者調整も課題の一つとなっている。二階派と他派閥の現職同士が対立している選挙区も目立ち、党内基盤の不安定化の要因になりかねない。

 党内には26日に召集予定の臨時国会への不安もある。野党は学術会議に関して首相を追及する構えで、答弁次第では高水準でスタートした内閣支持率が急落する恐れもある。

5429名無しさん:2020/10/17(土) 19:31:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b4198c92069c2fdc0f6ed0023c83af06c8872f4
野田聖子議員に聞く、安倍元総理の素顔と辞任の裏側「持病を抱えながらもリーダーを続けて欲しかった」
10/17(土) 12:00配信

『月刊エンタメ』に連載中の「井上咲楽の政治家対談」、今回は自由民主党幹事長代行を務め、郵政大臣や総務大臣などを歴任してきた野田聖子議員が登場。同期だから知る安倍元総理の素顔と辞任の裏側とは。
※取材は9月8日に行いました

井上 先ほどまで自民党本部で取材していたんですよ(取材日は、自民党総裁選挙に向けた立会演説会が行われ、石破茂氏、菅義偉氏、岸田文雄氏が立候補の決意などを述べた)。

野田 私もテレビで観ていましたよ。

井上 どうでした? 印象は?

野田 それぞれの個性が出ていたよね。菅さんは無難で、石破節は少しくどい感じがしたし、岸田さんは気負いが見えた。ものすごく温厚で、穏やかな人だから、そのぶん一生懸命、自分を奮い立たせているんでしょうね。中でも驚いたのは菅さんが「不妊治療の保険適用」を明言したこと。びっくりして、そこしか覚えていないくらい。

井上 そんなにですか!

野田 一般的には「ふーん」と思うかもしれないけど、これは途轍もないことなんです。私たち女性議員が20年かけて不妊治療の保険適用について取り組んでいるけど、厚生労働省にはけんもほろろに断られてしまったの。

井上 それを菅さんが発言したと。

野田 そう。ここで言っちゃったからには、総理になったらやらざる得ないでしょう。咲楽ちゃんは? 印象に残った話はあった?

井上 菅さんが「携帯料金引き下げ」や「ふるさと納税」に触れたところです。生活に密着した話題なので、私たちの世代が政治に興味を持つきっかけになるかも、と。あと、岸田さんは宏池会の会長として義務感から総裁選に出ているのかな、本心はどうなのかなとも考えちゃいました。

野田 いや、そこは違うと思います。だって国会議員だったらみんな出たい。総理大臣になりたいもの。

井上 じゃあ、菅さんも?

野田 絶対に思っていたはず。国会議員になったら、みんな総理になることを考える。総理の持つパワーで世の中をよくするのが、究極のゴールでしょう。むしろ私は「目指していない」と言う人は嘘つきだと思っている。だって、総理になれば困っている人をいっぱい助けられるのに。

井上 確かに、できることは格段に増えそうです。

野田 そう。だから、人をハッピーにしたいと考えるなら、一番に目指すところは総理だと思う。

5430名無しさん:2020/10/17(土) 19:32:56
>>5429

総裁選は想定外だった
井上 私は、野田さんが今回の総裁選に出馬すると思っていました。

野田 今回は想定外だったんです。というのも、7月に安倍さんと1対1で会う機会があってね。任期を全うする気持ちを感じたし、こちらもそのつもりで「次は私が出るから」と伝えると、安倍さんから「頑張ってね」と励まされたの。

井上 1対1で会う上に、そういうラフな関係なことにも驚きです。

野田 当選同期だからね。照れくさくもあるけど、仲良し。基本的には彼がヘコんだときに話をするの。

井上 ヘコんだときに?

野田 そう。調子のいいときは近くに来てくれる取り巻きがいっぱいいるでしょう。

井上 なるほど(笑)。安倍さんのことは普段何と呼んでいるんですか?

野田 普段は総理ですね。昔は同期会で「晋ちゃん」「聖子ちゃん」と呼び合っていました。最初に出会ったときは、私たちも30代で若かったから。「30歳で若い」と言ったら、咲楽ちゃんには違和感あるかな?

井上 うーん(笑)。

野田 国会議員の世界は平均年齢が60歳を過ぎているから、30代はフレッシュなのよ。それに、みんなまだ仲間を「先生」と呼び合うのに抵抗があったのね。それで、私は同期会のメンバーから「聖子」と。ただ、安倍さんは育ちがいいから呼び捨てにせず、「聖子ちゃん」と呼んでくれていました。

持病があっても総理を続けてほしかった
井上 ちなみに7月に会ったとき、辞任の気配は感じましたか?

野田 確かに元気がないなとは思った。ただ、状況的に頑張っても頑張っても報われないところがあったから、そこまで深く受け止めなかった。

井上 というと?

野田 印象に残っているのは、コロナ対策の話。日本の対策は客観的に見ればうまくいっていて、重症化した人も、亡くなった人も他の国に比べたらダントツに少ない。でも、それはニュースのトップにはならない。

井上 それよりも、新規の感染者数が毎日大きく扱われていましたね。

野田 そう。まるで何も改善されてないような刷り込みが続けられ、対策への客観的な評価がきちんとされていないことを安倍さんは非常に寂しく思っていました。また、何かと言えば、布マスクと犬を抱いた動画のことで批判される、と。でも、最後は笑顔を見せていたし、世間が言うほどへこたれていないとも感じたんです。だから任期いっぱいまで頑張るだろうし、私も「これからだ!」と準備をしていたら、突然の辞任表明。私と会ったあとの約ひと月の間に、誰かが、何かが安倍さんの心を折っちゃったんだな、と。

井上 それは世間ですか? 党内の誰かですか?

野田 そこは分からない。でも、私としては持病を抱えながらも、リーダーをやっていって欲しかった。

井上 どうしてですか?

野田 病気が再発したことはもちろんつらいけど、強くない人でも国民のために総理の仕事ができるところを見たかった。閣議も週1回でいいじゃない。本会議に出られないことがあっても、副総理がいるわけだし。難病や障害を持っていてもオーバーワークにならず、いい仕事ができる。そういうリーダー像を見せてくれたらよかったのにな、と。そうしたら社会も変わるし、もっと労り合える優しい国になっていくと思うから。病気を告白されたからこそ、頑張ってほしかった気持ちがあります。

井上 確かに励まされる人もたくさんいると思います。

野田 総理は私たちの究極のアイコンだからね。アイコンが常に強くて元気だったら、そうじゃない人は排除されてしまう。弱さのある人、それを認められる人がトップにいてくれたら、もっと多様性のある社会になっていくと思う。

>>関連記事「井上咲楽が自民党幹事長代行・野田聖子議員に聞く『将来総理大臣になったら、何がしたいですか?』」に続く

(取材・文/佐口賢作)

▽井上咲楽(いのうえ・さくら)
1999年10月2日生まれ、栃木県出身。A型。『アッコにおまかせ!』(TBS)、『おはスタ』(テレビ東京)、『サイエンスZERO』(NHK Eテレ)などに出演中。Twitter:@bling2sakura

▽野田聖子(のだ・せいこ)
1960年9月3日生まれ、福岡県出身。自由民主党幹事長代行。衆議院議員。上智大学卒業後、26歳で岐阜県議会議員に。93年、衆議院初当選。以後、当選9回。総務大臣、衆院予算委員長などを歴任。

月刊エンタメ編集部

5431チバQ:2020/10/17(土) 23:31:50
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/471265?rct=n_politics
済ブレーンは頻繁 「確執」ある人は短め 日々の面会 濃淡際立つ 菅首相就任1カ月
10/16 05:00
経済ブレーンは頻繁 「確執」ある人は短め 日々の面会 濃淡際立つ 菅首相就任1カ月
 菅義偉首相の約1カ月の面会者を分析すると、旧知の人やブレーンとして頼ってきた経済分野の識者らと頻繁に会っている。一方、確執のある東京都知事や、沖縄県知事の面会は短時間で済ますなどの傾向が浮かび上がる。

 共同通信が配信した首相動静によると、15日までの面会回数は、外交安全保障政策を取り仕切る北村滋国家安全保障局長が13回で最多。安倍晋三前首相に引き続き、国内外の情勢について報告を受けている。

 閣僚では梶山弘志経済産業相が8回、武田良太総務相が7回で続く。梶山氏とは来年改定期を迎える「エネルギー基本計画」、武田氏とは首相が改革の目玉に据えた「携帯電話料金の引き下げ」に向けた協議を重ねているとみられる。

 「菅カラー」が際立つのが経済関係者との会合だ。就任後すぐに新自由主義的な構造改革を訴える竹中平蔵慶応大名誉教授や、外国人誘致拡大や中小企業再編を訴えるデービッド・アトキンソン氏らと会食。官房長官時代から政策に影響を与えてきたブレーンたちで50人以上と面会した。永田町周辺のホテルなどで朝食や夕食をともにしながら話を聞くのがスタイルだ。

 一方、官房長官時代から不仲がささやかれる小池百合子都知事や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を巡り対立する玉城デニー沖縄知事との面会は短めだ。

 約5分で終わった7日の玉城氏との会談後には、政府と足並みをそろえる松川正則宜野湾市長と約60分にわたり面談するなど立場の違いで濃淡が際立っている。(古田夏也)

5432名無しさん:2020/10/18(日) 00:44:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c24bd328182601621dd872e957af4163cfa91c16
菅首相「肝煎り」3閣僚、グイグイ動いた1カ月
10/17(土) 22:09配信

 菅義偉(すが・よしひで)内閣は16日で発足から1カ月がたった。首相から矢継ぎ早に課題を指示され、各閣僚はどのように反応したのか。首相肝いりの政策を担当する注目の3閣僚の動きを追った。(大島悠亮、市岡雄大)

 ■河野氏 改革にスピード感、首相評価

 菅内閣の目玉政策となる規制改革や縦割り打破を託されたのが河野太郎行政・規制改革担当相だ。首相は「俺がやりたいことは全部河野にやらせる」と語る。

 スタートダッシュは早かった。新閣僚の就任会見が深夜に及ぶことに「こんなものさっさとやめたらいい」とかみついたかと思えば、間髪入れずに自身のホームページに役所の規制などに関する苦情や提案を募る「縦割り110番」を開設した。行政手続きの押印廃止や霞が関の働き方改革でも注目を浴びる。

 河野氏の働きぶりには、首相も「彼はああいうのが得意だ」と高評価を与えるが、急激な変化には不満も生じている。「行き過ぎた脱はんこ」に対し、自民党の二階俊博幹事長は関係議員に「署名を集めて反抗しろ」と発破をかけた。

 過激な言動が売りの河野氏だが、二階氏は首相の自民党総裁選勝利を主導した政権の後見役。相手が悪いと見たか「(はんこと反抗をかけた二階氏に)『座布団1枚』という感じだ。私としては、やるべきことを淡々とやるのみだ」とかわす器用さも見せた。ただ、首相が求めるスピード感は、十分な説明と理解を得る努力を伴ってこそ効果を発揮する。

 「ずいぶんスピードを出したが、マラソンを走り切るスピードになってきた」

 就任1カ月の感想を問われ、河野氏はこう答えた。ゴールまでの間にどれだけの成果を挙げられるのか。河野氏の評価は内閣全体の評価にも直結する。

 ■武田氏 携帯値下げ、3社に直接要請

 安倍晋三前内閣からの再任が大勢を占める菅内閣にあって、数少ないサプライズ人事となったのが武田良太総務相の起用だった。初入閣は昨年9月の内閣改造時で、菅内閣では閣外に去るとの見方もあったが、重要閣僚に抜擢された。

 武田氏は自民党の二階俊博幹事長が会長を務める二階派所属で、首相が二階氏に配慮した側面も否めないが、安倍内閣時代から安定した答弁能力や政策調整能力は評価されていた。首相も周囲に「期待している閣僚の一人だ」と語る。

 武田氏が最初に課された課題は、携帯電話利用料の引き下げだ。首相が官房長官時代に「4割引き下げる」として取り組んだ肝いりの政策でもある。

 武田氏自身が直接、大手携帯電話会社3社の幹部と面会し、「諸外国に対して遜色のない水準を」と要請。複数の市民団体と携帯電話のサービス内容や料金について話し合う意見交換会を開催するなど精力的に動いている。

 3社から料金プランの引き下げに前向きな回答も引き出し、首相の評価も上々だ。ただ、「4割値下げ」へのハードルは高い。公定価格ではない携帯料金を政府が指示することはできず、政策面で取り得る手段は限られている。

 首相が総務相時代に打ち出した「ふるさと納税」のような独自カラーを出せるかも焦点となる。独自政策で存在感を増せば、総裁候補不在の二階派で次世代のリーダーとして視界が開ける可能性もある。

 ■平井氏 デジタル庁へ、相次ぎ新組織

 平井卓也デジタル改革担当相は行政のデジタル化を進める一方、来年秋までの「デジタル庁」設置に向け、改革関連法案準備室やワーキンググループなど新組織を相次いで設置した。

 デジタル化では平井氏と河野太郎行政改革担当相の2人を中心に、テーマごとに担当閣僚と協議する「2+1」閣僚会合を開き、オンライン診療の恒久化やマイナンバーカードと免許証の統合など具体策を協議。民間から広く意見を募集するアイデアボックスには開設1週間で1688件のアイデアが寄せられ、2千人超がユーザー登録した。

 対話を通じた政策実現は平井氏にとっては定石だ。平成30年10月に安倍晋三内閣のIT政策担当相に就任後、平井氏は楽天やソフトバンクなど有力企業幹部らと意見交換する懇談会「平井ピッチ」を繰り返し開催。首相はこうした平井氏の行動力と専門知識に期待して内閣の重要課題を委ねたとみられる。

 ただ、平井ピッチが目立った成果につながったとは言い切れない。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、官民のデジタル化の遅れもあらわになった。自他ともに認める「旗振り役」だった平井氏は結果責任を負っている。

 再チャレンジとなる平井氏にとって、最も心強い味方は菅首相に他ならない。デジタル化では関係省庁の抵抗も予想されるため、首相は平井氏に「役所が抵抗してきたら俺がガツンと言ってやる」と伝えているという。

5433名無しさん:2020/10/18(日) 00:45:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a95d3ad36e9b9c726dd9bde4f2d6654c1b8ac357
菅首相、麻生氏と会食 就任後初、二人きり
10/17(土) 20:25配信

 菅義偉首相は17日夜、麻生太郎副総理兼財務相と東京都内のホテルで二人きりで会食した。

 首相就任後、麻生氏との会食は初めて。26日召集の臨時国会への対応など当面の政権運営をめぐり意見を交わしたとみられる。

 衆院解散・総選挙の時期や追加経済対策が話題に上った可能性もある。安倍政権時代、麻生氏は安倍晋三首相とたびたび「差し」の会談をしていたが、菅氏とは解散判断や重要政策をめぐり意見の食い違いが見られた。

5434名無しさん:2020/10/18(日) 00:45:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/493e0857fa8b45a5ca6bdb6dc8f1d8b42168eae6
菅首相「改革の精神を受け継ぐ」 中曽根元首相の合同葬始まる
10/17(土) 15:39配信

 昨年11月に死去した中曽根康弘元首相の内閣と自民党による合同葬が17日、東京都内のホテルでしめやかに営まれた。

 菅義偉(すが・よしひで)首相は追悼の辞で「中曽根先生は次世代のわが国の姿を見据え、必要な改革を実行され、国際社会の平和と繁栄に貢献された。先生が推し進められた改革の精神を受け継ぎ、国政に全力を傾けることをお誓いする」と述べた。

5435名無しさん:2020/10/18(日) 11:17:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b82e8a166d43d324fa7f0bb17186b4759ff7823
石破氏、政権批判を「封印」 議員支持獲得へ路線転換 自民
10/18(日) 7:22配信

 自民党の石破茂元幹事長が、菅政権への批判を「封印」している。

 安倍政権に対する厳しい姿勢が、先の党総裁選で国会議員の支持低迷につながったとみて、路線転換を図った格好だ。

 「日本学術会議については、日本学術会議法がある。原典に当たることが大事だ」。菅義偉首相が学術会議の会員候補6人を任命しなかった問題をめぐり、石破氏は15日の石破派会合でこう言及したものの、明確な政権批判は避けたという。

 石破氏が総裁選で獲得した国会議員票は26票。出馬した3候補の中で最下位に沈んだ。主要派閥の支持を得られなかっただけでなく、退陣する安倍晋三前首相を批判するかのような発言を討論会などで繰り返し、党内の不興を買ったとの見方がもっぱらだ。

 石破氏は総裁選後、同派の所属議員と個別に面会し、今後の対応を協議。「後ろから文句を言うようなことはやめた方がいい」との意見が寄せられたことから、「イメージチェンジ」に踏み切ったとみられる。

 実際、10日のインターネット番組では、菅政権を支える姿勢を強調した上で、「『何でも反対』ならみんながっかりするし、同志の皆さんに申し訳ない」と明言。一方、学術会議問題を問われても、「何でこの人が駄目なのかが分からないと、次の人を任命しようがない」と、説明責任の重要性を指摘するにとどめた。

 ただ、石破氏はこれまで、安倍氏への対抗軸を示すことで存在感を発揮してきただけに、埋没を懸念する声も根強い。同派関係者は「首相官邸に具体的な提言を持っていくなどしてほしい」と発信力の維持に努めるよう求めた。

5436名無しさん:2020/10/18(日) 13:06:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb92fa7f8249436a53396938720b8284177e9942
自民・八木哲也氏が引退検討 石破派所属
10/16(金) 19:09配信

 自民党の八木哲也衆院議員(73)=比例東海=が次期衆院選への出馬見送りを検討していることが16日、分かった。八木氏が地盤とする衆院愛知11区の党支部は17日にも新しい候補者の選考委員会を設立するか協議するという。

 八木氏は石破茂元幹事長が会長を務める石破派(19人、水月会)の所属。平成24年に初当選し、当選3回。環境政務官などを歴任した。

5437名無しさん:2020/10/18(日) 13:08:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a07bc1a8caf54532bde98e2463fa0725aad5f3db
山口公明党代表も大阪都構想支援で自公維連立政権も?維新びいきの菅首相に自民党から不満〈週刊朝日〉
10/18(日) 8:00配信

 大阪市を存続させるか、特別区を設置するか「大阪都構想」の住民投票が10月12日に告示された。11月1日に投開票が行われる。

 大阪維新の会が提唱し、2015年に続いて2度目となる住民投票。前回は大阪市長だった橋下徹氏を中核として大接戦となったが、反対が賛成を1万票ほど上回り、否決された。

 今回は大阪維新の会に加えて、公明党が賛成にまわった。告示当日には、大阪・ミナミの街頭で大阪維新の会代表・大阪市長の松井一郎氏、代表代行で大阪府知事の吉村洋文氏とともに、公明党大阪府本部の代表である衆院議員の佐藤茂樹氏らが檀上で「賛成」を訴えた。10月18日には、公明党の山口那津男代表が大阪入りして、松井氏や吉村氏らとともに演説することが予定されている。

 一方で、反対する自民党の大阪市議や国会議員は告示当日、共産党や立憲民主党の議員らとともに別の場所で「反対」をアピールした。

 前回の住民投票では、反対にまわった公明党。投票日の票数では、賛成がわずかに上回っていたとされる。だが、期日前投票の組織票が加わり、反対が逆転した。
 
 つまり、強固な組織票を持つ公明党の力が結果に反映したのではないかとみられているのだ。今回は公明党が賛成にまわったことの影響もあるのか、これまでの世論調査でも賛成がやや有利という数字が出ている。

「公明党の組織票があれば、今回は勝てる」(大阪維新の会の府議)

 と強気な発言が多く聞かれる。

 国政で連立を組む自民党と公明党という枠組みが、大阪では大阪維新の会と公明党に当てはまるようにも見えるこの構図。だが、公明党の土岐恭生大阪市議は記者に囲まれ、

「国政と大阪とは違う」

 と強調。大阪維新の会との連携は大阪都構想だけに限ったものだと説明し、松井氏も横でうなずいていた。
 
 維新はこれまで、安倍晋三前首相、菅義偉首相と親しい関係を築いてきた。今回の大阪都構想について、自民党の大阪選出の衆院議員からはこんな不満が漏れる。

「菅首相には明確に反対と言ってもらいたいとお願いしている。しかし、ゼロ回答です」

5438名無しさん:2020/10/18(日) 13:08:44
>>5437

 一見、ねじれた関係ともとれるが、これが自民党と公明党に維新を加えた、新しい連立の枠組みのきっかけになるのではという声も聞かれる。ある自民党幹部はこのような見方を示す。
 
「大阪都構想の住民投票の結果は、どちらになろうが構わない。要は、維新が近い将来、連立に入るかどうか、そこがポイント。前回の衆院選はあまりに自民党が圧勝しすぎた。次はあそこまで勝てない。現在の維新の勢いから衆院選となれば、大阪や関西では一定の議席をとるはず。そこで、菅首相がこれまでのつながりで連立に維新を組み込むのか。人気者の橋下氏や吉村氏が入閣となれば、政権は一気に勢いづくからね」(自民党幹部)
 
 一方、野党、立憲民主党の幹部はこう語った。

「自公に維新まで加われば、安倍一強以上の政権になる。大阪都構想の住民投票を否決して、維新の勢いをとめなければならない」

(本誌・今西憲之)

※週刊朝日オンライン限定記事

5439名無しさん:2020/10/18(日) 21:08:24
https://facta.co.jp/article/202009037.html
参院自民党3派連合の鼻つまみ「石井準一」
元首相の森喜朗までもが「石井は全然ダメだ」と公言。参院自民党内に深刻な亀裂を生んでいる。
2020年9月号 POLITICS

7月30日朝、都内に参院自民党細田派の幹部がひそかに顔をそろえた。参院幹事長の世耕弘成、参院国対委員長の末松信介、参院出身で官房副長官を務める岡田直樹らの面々である。最大の議題は参院竹下派の参院幹事長代理、石井準一への対応だった。「参院細田派は舐められている」「大人のフリをして放置するのはよい結果を招かない」。1時間半を超す会合でひとつの結論に行き着いた。石井の重用は認めない――。首相、安倍晋三を擁す最大派閥の幹部がそろいもそろって他派閥の政治家を糾弾する。傍目には異様な光景だが、彼らの不満は限界に達している。先の通常国会で末松ら表のラインとは別に、国会運営を仕切ったのが石井だった。青山学院大の「ご学友」である立憲民主党の蓮舫と手を握り、別シナリオを描き続けた。今年度第2次補正予算の成立が一日ずれ込んだのはその象徴例である。石井のあからさまな ………

5440名無しさん:2020/10/18(日) 21:31:10
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/626894/
予算委巡り、参院自民に不協和音
2020/7/16 22:41 (2020/7/16 22:43 更新)
共同通信

 16日の参院予算委員会を巡り、自民党参院幹部間の不協和音が顕在化した。世耕弘成参院幹事長と石井準一参院幹事長代理が対立。石井氏が与野党協議で内幕を暴露した。

 石井氏は15日の衆院に倣い、西村康稔経済再生担当相と感染症の専門家らのみが出席する一般質疑を開く方向で検討していた。

 一方、世耕氏は時間が短くなる集中審議に変更するよう指示。集中審議は首相の出席が慣例で野党側は首相出席を求めたが、与党側は応じず、野党側が反発した。

 石井氏は散会後の理事会で、「大きな反省材料だ」と釈明しつつ「執行部から集中審議でまとめろと言われた」と世耕氏を当てこすった。

5441名無しさん:2020/10/19(月) 00:18:30
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/191225/plt19122509030001-n1.html
報ステ謝罪の世耕氏問題 繰り返されるメディアの「印象操作」
2019.12.25 09:03

 【政界徒然草】

 自民党の世耕弘成参院幹事長の記者会見をめぐり、テレビ朝日番組「報道ステーション」が「印象操作」ともとれる報道をしたとして、同社の幹部が謝罪した。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に関するニュースに、関係ない場面での世耕氏の発言をつなぎ合わせた悪質なケースだったが、メディアでは類似のパターンが後を絶たない。識者はメディア倫理に警鐘を鳴らしている。

 「もうよいお年をというか…来週はある?」

 10日に国会内で開かれた参院自民党の記者会見。質問が一通り終わり、会見終了を告げた石井準一参院幹事長代理が「(記者会見を)いつまでやるのですか」と話を向けると、世耕氏は冗談交じりにこう答えた。

 会見では、世耕氏と末松信介参院国対委員長が冒頭に発言した後、質疑に移り、2問目に「桜」に関する質問が出た。世耕氏は野党が先の国会で内閣不信任決議案を提出しなかったことについて「不信任に相当する事案を指摘できなかったから、出すに至らなかったと受け止めざるを得ない」と強調した。

 その後、話題は桜を見る会から離れ、憲法改正などをテーマにした7問を挟み、会見は終わった。

 しかし、同日の報道ステーションでは、桜を見る会の問題を取り上げた際に「与党内は早くも年越しムード」というナレーションの後、世耕氏の「もう良いお年をというか…」という場面を切り取り、つなぎ合わせて放送した。スタジオでは徳永有美キャスターが「これだけ納得できないという声が上がっているのに、良いお年を迎えられませんよという気持ちになってしまうんですけど」と続け、あたかも世耕氏の発言が桜を見る会と関連したものだと印象付けた。

 世耕氏は放送直後からツイッターで反論した。

 「今日の会見が今年最後になるかもしれないという意味で『良いお年を』と言っただけなのに、それを桜を見る会と絡めて、問題を年越しさせようとしているかのように編集している。印象操作とはこのことだ」

 世耕氏はその後、放送後にテレ朝の報道局長が謝罪に訪れたこともツイートし、報道ステーションは翌日の番組で「誤解を招く表現」があったとして謝罪した。

 番組の謝罪以降、世耕氏は特段の発信をせず、騒動は落ち着いたように見える。しかし振り返れば、メディアによる「印象操作」は繰り返されている。

 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる問題では、平成29年7月に加戸守行前愛媛県知事が国会で「ゆがめられた行政が正された」などと文部科学省の過去の対応を批判。これを朝日新聞などは無視し、「行政がゆがめられた」と主張する前川喜平元文科事務次官の証言ばかりを取り上げた。

 また、今年2月には桜田義孝元五輪相が競泳女子の池江璃花子選手の白血病公表後に「がっかりしている」と発言して批判を浴びたが、同時に語った「早く治療に専念して頑張ってもらいたい。元気な姿が見たい」「日本が誇るべきスポーツ選手。われわれが誇りとする方」などの内容は無視する報道も多かった。当時は意図的な「切り取り」と問題視された。

 メディアの印象操作は、インターネットなどで問題視されるとしばらくは収まるが、定期的に再燃するような印象がある。

 日大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「(会見などで)どこをどう使うかは、その社の編集権の問題」と原則論を指摘しつつ、「文脈の中ならまだしも、そうではないものをつなぎ合わせるのは問題だ。今回の世耕氏の件はやりすぎだ」と批判した。

 岩井氏は、記者会見の全容をインターネット上に公開すべきだと指摘。「どこが公平な報道をしているかは視聴者が判断する。実際に正しいか、正しくないかを(会見の全容を把握した)見る人が判断できる」と提案した。

 新聞やテレビの記者は、記者会見などを「編集」してわかりやすく伝えることが仕事といえる。だが、自分たちの主張に沿うような報道に偏りがちだったことが、今のメディア不信につながっているのではないか。

 岩井氏が提案する会見の全容公開はわかりやすく合理的な手段だが、逆にいえば、読者や視聴者から「編集者はいらない」とレッドカードを突きつけられる可能性もあるだろう。悪質な印象操作は、情報を出す側の自殺行為ともなりかねない。(政治部 今仲信博)

5442名無しさん:2020/10/19(月) 00:22:04
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/200918/plt20091813310010-n1.html
参院自民、政審会長に二之湯氏 
2020.9.18 13:31

 参院自民党は18日の議員総会で、松山政司政審会長の後任に二之湯智元総務副大臣を充てることを決めた。末松信介国対委員長は続投し、野上浩太郎農林水産相が務めていた参院幹事長代行には中川雅治元環境相が就いた。石井準一参院幹事長代理も続投した。任期は1年。

5443チバQ:2020/10/19(月) 09:54:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d015a22ef6f8ad84573a160a507ed29d3f34455f
【点描・永田町】杉田水脈議員は政権の“お荷物”
10/18(日) 19:06配信
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下村博文政調会長との面会を終え、記者団の取材に応じる自民党の杉田水脈衆院議員=9月30日、東京・永田町の同党本部
 自民党の会合で「女はいつでもうそをつく」との“トンデモ発言”で集中砲火を浴びているのが、杉田水脈衆院議員(当選2回・53歳)だ。ネット上では同氏の議員辞職を求める活動への賛同署名が殺到、野党側も「政権追及の絶好の材料」と勢いづく。2012年の初当選以来、数々の問題発言で物議を醸してきた杉田氏だが、今回の発言には党執行部も「言語道断で、(重大処分見送りは)今回が最後」(世耕弘成参院幹事長)と苦り切る。ただ、杉田氏は反省の素振りを見せながら発言撤回は拒み、いわゆる「ネット右翼」の声援を拠り所に、今後も議員として発言を続ける構えだ。このため、今後も杉田氏の「ハチャメチャな言動」(自民幹部)が菅義偉首相の政権運営の“お荷物”になりそうだ。
 杉田氏の件の発言は9月25日の自民党の合同会議で飛び出した。女性に対する性暴力に関し「女性はいくらでもうそをつけますから」などと発言、一部メディアが報道して大問題となった。杉田氏は当初、発言自体を否定していたが、同30日の下村博文政調会長からの口頭注意を踏まえ、10月1日に自身のブログで「精査したら発言が確認された」とし、「不快な思いをさせてしまった方におわびする」と謝罪した。ただ、「女性を蔑視する意図は全くない」と強調して発言は撤回せず、野党やネットでの議員辞職要求にも無視を決め込んでいる。

【図解】安倍内閣の支持率推移

 杉田氏は12年12月衆院選で、兵庫6区から日本維新の会公認で出馬して比例復活で初当選。その後、14年12月衆院選では落選したが、17年10月の前回衆院選では、中国ブロックで自民比例単独候補の最上位として当選した。当時の安倍晋三首相(自民総裁)が杉田氏の保守色の強い主張などを高く評価し、保守派ジャーナリストの桜井よしこ氏らの後押しで自民入りしたため、党内では「特別扱い」(閣僚経験者)への強い反発もあった。
前政権の「負の遺産」の一つ

自民党本部を訪れ、同党の杉田水脈衆院議員への抗議署名を渡そうとする市民団体「フラワーデモ」のメンバー=10月13日、東京都千代田区
 もともと、杉田氏は初当選後からさまざまな「問題発言」を繰り返してきた。特に、2018年には雑誌「新潮45」8月号に「(性的マイノリティーである)LGBTの彼ら彼女らは子どもをつくらない、つまり生産性がない」などと寄稿し、国内外から批判が殺到。安倍首相(当時)は「まだ若いですから」と擁護したが、新潮社は謝罪し、同誌は事実上の廃刊となった。そうした経緯もあるだけに、今回の発言は政治的にも大炎上し、ネットなどで「自民党は、身を(水脈)切る改革を」と揶揄されている。暴言連発とも見える杉田氏の一連の言動は「万葉集からとった」という文化の薫りもする珍しい名前にも「およそそぐわない」(有識者)。ただ、ブログでの長文の釈明には「批判に負けるな」「頑張れ」などの書き込みも目立つ。

 次期衆院選への悪影響を懸念する与党議員からは、「早く議員辞職させてほしい」(若手)との悲鳴も漏れる。しかも、首相は安倍前政権時代の政治スキャンダルを官房長官として素早く処理してきた「危機管理のプロ」でもある。ただ、「刑事事件で逮捕、起訴されながら、自民離党後も議員に居座り続ける河井克行元法相と妻の案里参院議員や秋元司衆院議員とのバランスもあり、さすがの首相も決断しにくい」(自民幹部)との指摘もある。そうした中、杉田氏自身は「これからも自らの信念に基づき、発言を続ける」となお強気だ。このため、党内には「次期衆院選での中国ブロック比例名簿からさっさと削除するしかない」(閣僚経験者)との声も広がるが、入党の経緯から安倍前政権の「負の遺産」とも見えるだけに、杉田氏の存在自体が首相の“頭痛の種”となりそうだ。【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」10月12日号より】

5444名無しさん:2020/10/19(月) 11:58:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b560ae7ecd0fd492f822711396e7131d1d76b98
自民・岸田氏が積極露出 埋没回避に躍起
10/19(月) 7:09配信

 自民党の岸田文雄前政調会長が、来年秋と想定される党総裁選に向け、メディアなどに登場する機会を増やそうと懸命だ。

 もともと発信力不足が課題な上、菅政権で政府・党の要職からも外れて露出が激減。このままでは埋没しかねないと危機感を強めている。

 岸田氏は18日、地元の広島市を訪れ、平和記念資料館を視察した。15日に出版した自著「核兵器のない世界へ」のPRの一環だ。市内の書店では東京に続く2回目のサイン会を開催。トークショーにも参加し、約100人の聴衆を前に熱弁を振るった。

 この日は報道各社の取材に計2回応じ、「引き続き首相、党総裁を目指して努力を続けていきたい。毎日の積み重ねが大事だ」と決意を語った。

 岸田氏は安倍政権で外相、政調会長を歴任したが、先の総裁選では地方票141票のうち、わずか10票の獲得にとどまった。党員の「不人気」という現実を突き付けられ、会長を務める岸田派の幹部は「岸田氏自身が変わらなければ、来年の戦いも厳しい」と焦りを募らせる。

 こうした状況を打破しようと、岸田氏は派内に広報対策などを担うチームの設置を決定。毎週木曜日の派閥会合後に記者対応の機会を設けることも検討している。講演依頼にも積極的に応じる方針だ。

 もっとも、無役となった岸田氏がこれまでと同様に、存在感を示し続けるのは容易ではない。党内からは「『アピール下手』のままでは駄目だ」(中堅)と厳しい声も漏れる。

5445名無しさん:2020/10/19(月) 11:59:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/1af80f700629f1449de3c4fc7c59a2bdaa58c17a
「稲田朋美」と「野田聖子」が衝突 自民党の一室の使用を巡って
10/19(月) 5:56配信

権謀術数が渦巻く永田町では、こんなものまで“政争の具”になるらしい。

 目下、自民党内で火花を散らしているのは、野田聖子幹事長代行(60)と、稲田朋美前幹事長代行(61)。テーマはズバリ“会議室の使用権”である。

 稲田氏といえば、近年、“極右”のイメージを脱却しようと、しきりに“女性”を強調するようになったことが知られる。

「今年の3月には、稲田氏が共同代表を務める議員連盟『女性議員飛躍の会』を結成。選択的夫婦別姓にも理解を示すなど“変節”し、政策転換をアピールしている。それもこれも、総理になりたい一心では、などと揶揄する声もあるくらいです」(政治部記者)

 そして、稲田氏の支持母体ともいえる、この「飛躍の会」が妙な軋轢を生むことになる。

 自民党関係者によれば、

「会結成の当時、稲田さんは幹事長代行。直属の上司だった二階俊博幹事長に、議連のため自民党本部7階の会議室、709号室をあてがってもらったのです」

 面白くないのは「飛躍の会」に所属していない女性議員たち。野田氏も同様で、

「幹事長代行に就任するや、一議連が特別扱いで会議室を占拠するのはおかしいと、口撃を強めているんです。野田氏は女性初の宰相を狙う筆頭格。女性進出を稲田氏の専売特許にしておくのは許せないのでしょう。過去には女性局長だった三原じゅん子参院議員が、同じくこの特別扱いにかみついたこともありました」(同)

 目の敵にされた稲田氏の事務所に見解を訊くと、

「党本部709号室は、二階幹事長のご提案で『自民党女性政策推進室』として設置され、稲田が初代室長に任命されました。女性政策を推進するための自民党女性議員の部屋であり、議連の部屋ではありません」

 議連のためでなく、広く「党の女性」のための部屋という主張だが、何だか空気はギスギスしていそうだ。

「週刊新潮」2020年10月15日号 掲載

新潮社

5446チバQ:2020/10/19(月) 12:12:36
>>5443
近畿ブロック比例下位でよいのでは?もともと兵庫で選挙でてたし!

5447名無しさん:2020/10/19(月) 12:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca27437cb1043ffad64518802266969ed6e7982e
菅首相側近の河村建夫氏、韓国主要要人と連続会談…韓日関係改善に向けた「菅メッセージ」を手に来韓か
10/19(月) 7:17配信

今月17日に訪韓した日韓議員連盟の河村建夫幹事長が18日、韓国与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)代表と野党「国民の力」の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長、国家情報院の朴智元(パク・ジウォン)院長らと相次いで会談し、韓日関係改善に向けた意見交換を行ったことが確認された。

河村氏は日本政界の代表的な知韓派の一人で、日本メディアによると、訪韓直前の16日午後、首相官邸で菅義偉首相と会い、訪韓の計画を報告した。したがって河村氏の訪韓期間中、韓日関係に対する菅首相のメッセージが韓国側に伝えられる可能性が提起される。

19日まで2泊3日の日程で組まれた河村氏の訪韓目的は、今月6日に韓日議員連盟会長に選出された金振杓(キム・ジンピョ)議員に就任の祝賀メッセージを伝えることだった。だが、金氏との面談・晩餐日程の他に与野党代表、日本国内に幅広いネットワークを持つ情報機関トップとの会談事実まで確認され、「菅内閣発足後、両国の葛藤解消の可能性を模索するための日本側の動きが本格化した」(韓日議員連盟幹部)とみる声もある。

河村氏は18日午前に金鍾仁氏と会った後、午後には朴智元氏、金振杓氏、李洛淵氏らとの会談に相次いで臨んだ。

関係者によると、これら要人との会談で、河村氏は前回の第20代国会で文喜相(ムン・ヒサン)前国会議長が徴用問題解決法として提示したいわゆる「文喜相案」に言及し、韓日関係改善の必要性を強調した。「文喜相案」は韓日両国企業と国民の寄付金で強制徴用被害者に慰謝料を提供しようというアイデアで、文喜相氏が関連法案まで発議した。

河村氏と30分余りにわたって会談を行った金鍾仁氏は、中央日報の電話取材に対して「河村幹事長が強制徴用問題を中心に言及し、いわゆる『文喜相案』を取り上げて韓日関係が早期回復し、徴用問題が解決されるべきではないかと話した」とし「私は主に河村幹事長の話を聞く立場だった」と話した。

5448名無しさん:2020/10/19(月) 12:21:08
>>5447

河村氏は16日に菅首相と面談した後、日本の記者団に対して「日本政府としては、徴用工問題等々韓国側からの対案を待っている状況」とし「そういうことが進んでいるのかどうか、今の現状をどう考えているのか。そういうことを話し合っておきたい」と話した。

そのような河村氏が韓国側の主要要人との会談で「文喜相案」を再度強調したことをめぐり、韓日関係消息筋は「徴用裁判と関連し、韓国裁判所によって押収された日本企業の資産が現金化される前に、韓国政府がどんな形であれ問題解決の糸口を作ってほしいという日本政府のメッセージを伝えた」と分析した。最近、日本メディアで「韓国が徴用問題解決法を出さなければ菅首相が日中韓3国首脳会談に出席するために訪韓しない」という報道が続く中で、河村氏が韓国側の雰囲気を探るために動いたという見方もある。

記者時期に東京特派員の経験がある民主党の李洛淵氏は代表的な知日派だ。河村氏の昨年9月の訪韓時も当時首相だった李氏が別途昼食を共にした。18日に国会で40分間の会談に臨んだ2人がどのような話を交わしたのか、具体的な内容は公開されていない。ただし、李氏は会談後、記者団に対して「韓日懸案に対して、当局間が積極的に協議し、互いに知恵を出し合おうということでは意見が一致した」と話した。この他に、菅首相が17日、太平洋戦争A級戦犯が合祀された軍国主義の象徴である靖国神社の秋季例大祭に供物を奉納したことに対し、河村氏に遺憾を表明したと李氏は紹介した。これについて河村氏は「韓国と中国の批判はよく知っているが、安倍晋三前首相から続いてきた慣例だ。菅首相も官房長官時期には行かなかったが、首相になったので前任の首相がしていたことを継承している」としつつも「両国の批判は受け入れる」と話したと李氏が伝えた。李氏によると、世界貿易機関(WTO)事務局長の決選投票を控えた兪明希(ユ・ミョンヒ)産業通商資源部通商交渉本部長に対する日本政府の支持を要請したところ、河村氏は「まだ日本政府はどうするか決めていない」とし「李代表からそのような要請があったということを受け取った」と話したという。

河村氏の日程の中では、情報機関トップである朴智元氏の会談が特に異例だ。朴氏は菅首相誕生に決定的な役割を果たした二階俊博自民党幹事長とは特に親しい関係にある。朴氏は昨年8月、行き詰まった韓日関係を突破するために大阪で二階氏と会い、5時間30分間にわたって非公開会談を行った。河村氏はそのような二階氏が率いる自民党二階派に所属している。18日の会談では2人の間に深いやり取りがあり、朴氏も李氏と同じように、WTO事務局長決選投票に関連した協力を要請したと韓日関係消息筋が伝えた。

5449名無しさん:2020/10/19(月) 14:38:52
https://www.asahi.com/articles/ASNBF34QPNBCUEHF004.html
コンビニめしと本の山 番記者が見た「石破首相」への壁
有料会員記事
聞き手・神田大介
2020年10月17日 8時00分

【朝日新聞ポッドキャスト】 番記者に聞く、石破茂氏「敗戦の弁」
 始まる前から勝ち目の乏しかった自民党総裁選に飛び込み、結果は3候補中最下位、強みだったはずの地方票でも菅義偉首相を下回る惨敗を喫した石破茂元幹事長。朝日新聞ポッドキャストで、敗戦の弁を語ってもらいました。

 さすがに落ち込んだのか、結果判明の直後から次の総裁選への意欲を示した岸田文雄氏とは対照的に、記者団の問いかけに「来年のことはまだ終わったばっかりで言えない」と言葉を濁していた石破氏。ところが、収録では次もやる気十分という様子でした。ただ、勝つための具体策が見えない。とりわけ課題の国会議員票集めは道筋が見えず、5回目となる挑戦でもなお他力本願という印象は拭えません。

 安倍晋三前首相と長くライバル関係にあった石破氏には、何が足りないのか。収録に同席した政治部の石破番、松山尚幹記者が読み解きます。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。

・岸田文雄氏よりも下位だったショック

・びっしりの本棚とコンビニ弁当

・最大の誤算は菅氏の出馬

・党は最初から勝たせるつもりがなかった?

     ◇

Q:石破さん、率直に語ってくれましたね。

A:テレビでも言わないところまで話してくれたと思います。「自分に役職がつくのは乱世の時」という言葉に、私は次の総裁選への覚悟を受け取りました。

Q:後進に道を譲る気は全くないようでした。

A:そうですね。ただ、石破派の…

https://www.asahi.com/articles/ASNBF34R1NBCUEHF005.html
上滑りした岸田氏の熱意 はしご外し、番記者は見ていた
有料会員記事

聞き手・神田大介

2020年10月18日 8時00分

【朝日新聞ポッドキャスト】 番記者に聞く、岸田文雄氏「敗戦の弁」
 安倍晋三前首相からの「禅譲」戦略を描いていたが、その安倍氏と麻生太郎副総理にはしごを外され、もろくも崩れ去った岸田文雄前政調会長。朝日新聞ポッドキャストで、敗戦の弁を語ってもらいました。

 「面白みには欠けるが、きまじめで優しい」(岸田派議員)というイメージからの脱却を狙い、独自カラーの発信に力を入れているのは伝わりましたが、際どい質問になると受け答えが丁寧語になり、「官僚型答弁」になってしまう場面も。

 他方、旧宏池会という源流を同じくする麻生派、谷垣グループとの合流に向けた発言をするなど、積極的な動きも見せています。次の首相になれるのか。収録の直前まで岸田番を務めていた、政治部の西村圭史が読み解きます。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。

・「はしご外し」の真相は

・総裁選中に反省の弁

・古賀誠氏を切ってでも勢力拡大?

・「ポスト安倍」という呪縛

     ◇

Q:収録中の岸田さんは表情豊かで、気むずかしいインテリというイメージが変わりました。

A:この1年、近くで見てきた岸田さんとは違う印象でした。もっとピリピリした表情でインタビューに答えていたのが、総裁選が終わったからでしょうか、つきものがとれたような感じで、すごく自然体で話してくれたと思います。

Q:政治家は人を包み込むような人柄が求められるという点で、岸田さんは損をしているように感じます。

A:外相や自民党政調会長だったころは、その範囲を超えて発言をしてはいけないと思っていた。肩書を持っている以上は、自分の思いを好き勝手にしゃべれない。そう思って今までやってきたので、発信力不足と言われながらも目立てなかった――総裁選中、そんな反省の弁を本人の口から聞きました。既に遅すぎたわけですが、それに気付いた岸田さんがこれからどう変わるのか。期待はできると感じました。

Q:総裁選の期間中、どんどん変わっていったのでしょうか。

A:変わらざるを得なかった、と…

5450名無しさん:2020/10/19(月) 17:47:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7eee66dacb9288d661a8772f760302c549ef2e4
自民石崎徹議員を略式起訴 暴行罪で 新潟区検
10/19(月) 17:32配信

 自動車の中で被害者の後頭部などを殴ったとして、新潟区検は19日、暴行罪で、自民党の石崎徹衆院議員(36)を略式起訴した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4d462fb0571fa2f0a64d4168563159b735ce318
【速報】石崎徹衆議院議員を暴行罪で略式起訴 新潟区検
10/19(月) 17:05配信

【速報】石崎徹衆議院議員を暴行罪で略式起訴 新潟区検

新潟区検は19日、石崎徹衆議院議員(36歳)を、当時の秘書への暴行罪で新潟簡易裁判所に略式起訴しました。
起訴状によりますと石崎議員は被害者に対し2019年4月と5月にそれぞれ、新潟市内で自動車内において右手で1回殴る暴行を加えた、というものです。

BSN新潟放送

5451名無しさん:2020/10/19(月) 21:51:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe68b628708bf7366198c106f3b4e2679fd9b3f0
安倍前首相の甥がフジテレビ退社へ 「岸防衛相のもとで大臣秘書官に就任」情報
10/19(月) 20:00配信

 フジテレビに勤務する安倍晋三前首相(66)の甥が「今月中に退社し、岸信夫防衛相(61)のもとで防衛大臣秘書官に転身する」という衝撃情報が永田町で流れている。

 安倍氏は19日、東京都九段下の靖国神社を首相退任後、2度目の参拝を行った。今回は肩書きなしの「安倍晋三」と記帳し、私費で玉串料を納めたという。その直後、安倍氏がかわいがっているフジテレビ社員の甥が、月末までに退社するという情報が永田町に駆け巡った。

「安倍氏の甥は、次期衆院選で山口3区への鞍替え報道がされる岸田派の林芳正氏が出るなら、刺客として送り込まれるのではないかと言われています。安倍氏と昭恵夫人には子供がいません。将来は、自身の山口4区をフジテレビ出身の甥ではなく、兄の長男の甥に後継者として指名するのではないかと党内で囁かれています」(自民党関係者)

 安倍氏の父は外務大臣を歴任した晋太郎氏、弟は菅内閣で初入閣した岸防衛相だ。華麗なる政界一族に囲まれた甥がフジテレビを退社するという情報に党内では「選挙準備だ」と声が上がる。

 自民党議員は「初耳でした。フジテレビ勤務の甥は、いつか安倍氏の地盤を引き継ぐと噂されてきました。野党から『世襲だ!』と批判されるかもしれないが、いきなり選挙に出馬するよりも岸防衛相のもとで経験を積むなら、将来につながります」と話した。

 永田町関係者によると、安倍氏の甥はフジテレビで記者として政治部、宮内庁担当、昨年7月から気象庁担当として活躍したという。

「安倍氏は、現職の首相として初めてフジテレビの『笑っていいとも!』に出演した。その後もフジテレビのバラエティ番組に出演してきたのは、甥がフジテレビにいて太いパイプがあったからだと見られてきた」(政界関係者)

 自民党は次期衆院選に向けて父親が元維新の党代表を務めた松野頼久元衆院議員で、元ミス日本グランプリの松野未佳氏の擁立に動きだして話題を集めていた。

東京スポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/2939b1159bb0ccdfbfd5561233451e16b28c6252
自民護る会懇親会に安倍氏が出席へ
10/19(月) 13:33配信

 自民党の保守系有志議員でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表・青山繁晴参院議員)が創立1周年を記念して27日に国会内で開く懇親会に、安倍晋三前首相が出席することを青山氏が自身のブログで明らかにした。安倍氏が護る会のメンバーに加わるかは未定だという。

 護る会は昨年6月20日に設立され、父方の系統に天皇を持つ男系皇位継承の安定策などを議論してきた。現在衆参61人の党所属議員が参加している。

 今年夏に創立1周年に合わせた懇親会を開く予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期していた。

5452名無しさん:2020/10/20(火) 09:16:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9b536686d075592569682af4da05abb1506dabd
「ラスボス」古賀誠氏の「倍返し」が炸裂したら…岸田派に迫る瓦解の危機〈週刊朝日〉
10/20(火) 8:00配信

 自民党総裁選で敗れた岸田文雄元外相が、必死に巻き返しを図っている。

 麻生太郎財務相率いる麻生派(志公会、54人)と谷垣禎一元総裁の谷垣グループ(有隣会、20人余)に岸田派(宏池会、47人)との合流を持ちかけ、「大宏池会構想」の実現を目指しているのだ。

 この3派閥は池田勇人元首相が立ち上げた「宏池会」が源流。合流が実現すれば120人余りの塊ができ、最大派閥の細田派(清和会、98人)を上回る。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が語る。

「最大派閥になれば麻生さんの発言力も増すし、谷垣グループはポストが獲得できる。両派にメリットがあるんです。もちろん岸田さんにとっては、来年9月の総裁選で有利に働きます」

 だが、事は思惑通りには進まなさそうだ。

「毎週開かれる岸田派の会合で派閥名誉会長の古賀誠元幹事長がどっかり真ん中に座るため、それが嫌だという人たちがいます。議員を引退した古賀さんがずっと牛耳っていることに不満の声が上がっている」(角谷氏)

 古賀氏は麻生氏や谷垣グループ幹部の川崎二郎元厚労相と距離があるという。このため、岸田氏は合流のネックになっていた古賀氏に「距離をとりたい」と伝え、古賀氏は名誉会長の辞意を示したという。

「岸田さんにしてみれば、先の総裁選で古賀さんの地元の福岡県の地方票が菅さん2票、石破さん1票で、自身はゼロだった。これにも不満をつのらせたようです」(永田町関係者)

 これで合流に向けて話が進むかと思いきや、この件が、岸田氏の「命取り」になりかねないという見方もある。

「古賀さんは傘下の議員に毎年モチ代を配って面倒をみているから、古賀さんが派を離脱するなら自分も一緒に離脱するという人たちもいる。岸田派47人のうち18人ぐらいは古賀派とも言われています」(政界関係者)

 菅義偉首相が過去に宏池会に所属していたことも、話を複雑にしている。

「菅さんは当時、古賀さんの子分。菅さんはその後、宏池会を飛び出て一匹狼になりましたが、古賀さんとの親しい関係は今も続いています」(永田町関係者)

5453名無しさん:2020/10/20(火) 09:17:13
>>5452

 合流を要請された側の麻生派の内部事情も単純ではない。

「麻生派の幹部というのは麻生さんの個人的な魅力に惹かれ、麻生さんが大好きな人たちが集まっているんです。他派閥にはない求心力がある。好きで一緒に集まっているわけですから、麻生さんが岸田派と一緒になると言うならば皆ついていくでしょうが、そうでなかったら、バラバラになってしまう」(角谷氏)

 麻生派内には、次の総裁の有力候補である河野太郎行政改革担当相がおり、岸田派と合流した場合、岸田氏と総裁候補がかぶってしまうという問題もある。

 もう一つの火ダネもある。次期衆院選で山口3区への鞍替えを望む岸田派の林芳正参院議員が、同区を地盤とする二階派(志帥会、47人)の河村建夫元官房長官と真っ向から対立している件だ。

「二階俊博幹事長は『売られたケンカは受けて立つ』とまで豪語したが、あそこは林さんの父の中選挙区時代の地盤で、どちらにも理屈がある。混乱の中、古賀氏が『どうせ捨てられるなら』と逆襲に出て、次の総裁選の候補者に林さんをかつぐかもしれない。林さんは古賀さんの側近で、2012年の総裁選にも出たことがありますますからね」(同)

 もしそうなれば、岸田派は瓦解の危機を迎える。今後、ドラマはどう展開していくのだろうか。

「麻生さんも谷垣さんも菅政権が順調な限り岸田さんの話には乗りませんよ。支持率が50%以上ある時にヘタに弓を引いても党内で干されるだけ。そんなヘマはやらないでしょう」(前出の政界関係者)

 結局、麻生氏が巧妙な駆け引きで古賀氏を切らせただけなのでは、という見方も政界にはある。

「岸田さんはピエロだったということになってしまうんだけど、かといって何もしないでいたら、来年9月の総裁選はまた負け戦が確実。勝ち目が薄いにしても、万が一、菅政権がコケた時のことを考えて、やっぱり、麻生さんに頼るしかないわけですよ」(同)

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日10月30日号に加筆

5454とはずがたり:2020/10/20(火) 14:16:13
最近じゃあ安倍の靴舐め要員となってたけど。。

伝説の美人キャリア官僚・松川るい 片山さつきの新ライバルか?
https://bunshun.jp/articles/-/6560
「週刊文春」編集部2018/03/15
週刊文春 2018年3月22日号

 2025年国際博覧会(万博)の大阪開催を目指して、国際アピールを続ける日本。永田町では、もう一つのアピール合戦が熱を帯びていた。

「博覧会国際事務局調査団が3月5日から5日間の日程で来日し、安倍晋三総理との面会や、会場予定地の現地視察を行いました。ロシアとアゼルバイジャンも手を挙げており、視察結果も踏まえ、11月に投票で開催地が決まります」(担当記者)

 そんな中、6日には、調査団を迎え万博議員連盟総会が開かれた。議連会長の二階俊博自民党幹事長らの挨拶の後、真っ先に発言を求めたのが自民党の松川るい参院議員(47)。


「まず英語で話した後、韓国語、それをさらに英語で言い換えた後、最後はフランス語でも話していました。二階氏は驚いて何度も松川氏の方を振り向き、最後は拍手を送りました」(出席者)

 皆が呆気にとられる中、負けじと手を挙げたのが、片山さつき氏(自民)。浮島とも子氏(公明)、石井苗子氏(維新)らも続いた。

「指名されると次々に、英語でスピーチしました。まるでスピーチコンテストのようでしたね」(同前)

 語学力のアピールに成功した松川氏は大阪の四天王寺高、東大法学部を卒業後、1993年外務省に入省したキャリアの持ち主。2016年参院選で大阪選挙区から初当選した。外務官僚の夫との間に2人の子がいる。

「美人キャリア官僚として有名で、かつては彼女を巡り、官僚同士が殴り合いの喧嘩をしたとの伝説があります。以前、片山氏に怒鳴られたと報じられたこともありました」(外務省関係者)

 松川氏に聞くと、

「議連の事務局次長として、しっかり大阪を売り込もうと発言しました。調査団長が韓国の外交官だったので韓国語でも挨拶しておこうと。私は韓国に3年赴任していたので、英語の次に得意ですね」

――ライバルは片山議員?

「私なんてペーペーです。何とも思われてませんよ(笑)」

 一方、片山氏は、

「政調会長代理として経済産業が担当ですから、大阪がライフサイエンス企業の集積地ということを申し上げました。私は英語圏に住んだことはありませんし、英語に自信はありません。英語を話せたら票になるわけでもないですし」

 片山氏と言えば佐藤ゆかり氏とのバトルが有名だが、新たなライバル登場?

5455名無しさん:2020/10/20(火) 17:53:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/c58149a9b0fab812f45dff6c57e76a072737be7f
解散「心の準備できている」 自民・二階幹事長
10/20(火) 12:05配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日の記者会見で、衆院議員の任期が21日で残り1年となることに関し、「衆院解散は首相の一存だ。任期があと1年となればいよいよだ。われわれはいつでもそれに対処する心の準備はできている」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e5bee72c9ebd253dbdb58ba58e8e36f365ed994
支持率下落「ご祝儀相場の終わり」 自民・二階幹事長
10/20(火) 12:07配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日の記者会見で、報道各社の世論調査で菅内閣の支持率が下落していることについて、政権運営に影響はないとの見方を示した。

 「(政権発足時は)ご祝儀相場というか、新鮮な気持ちで受け止める。だんだんと平常心に戻ってくる」と指摘し、現状は「特別のことではない」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/80644f34cbb57328a6994bb7cba243090d860916
自民・二階幹事長が強調 解散総選挙「心の準備できている」
10/20(火) 16:21配信

衆議院の解散総選挙をめぐり、自民党の二階幹事長が、「心の準備はすでにできている」と強調した。

自民党・二階幹事長「総理が解散しようと言うことになれば、われわれはいつでも、それに対処する心の準備はすでにできています」

二階幹事長は、「いつ解散があってもいいように、しっかりとした準備を整える」と強調する一方、任期満了近くまでに菅政権が成果をあげてからの解散についても、「傾聴に値する条件だ」と語った。

5456名無しさん:2020/10/20(火) 19:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/090684d743d4b4fc3994ad6925cd0a76a192a01f
石崎議員「1区から出馬 変わらず」 自民党本部は処遇を協議へ
10/20(火) 18:33配信

元秘書の男性への暴行の罪で略式起訴された石崎徹衆院議員が,、20日に取材に応じました。一方、自民党本部は石崎議員の処遇について幹事長と執行部が協議を始めます。
20日午後、自民党の二階幹事長と面会した石崎議員は「(記者:現時点では離党は決まっていない?)自分が本当に多くの方にご迷惑をおかけした点。どう責任を果たすべきかよく考えて対応したい」と話しました。
石崎議員は、去年4月と5月車の中で元秘書の男性の頭などを殴ったとして新潟区検から19日に略式起訴されました。20日午前には自身のブログに「経緯とご説明」とする文章を掲載。その中で「司法の結論に向き合う」としながらも、暴行は「咄嗟に身体が触れたり注意した際に手が当たったもの」で承服できないと主張。さらに「元秘書の男性には知人を通じて相当額の示談金を払い、示談の合意に至った」との認識を示しています。
これについて、元秘書の男性は…「示談金やポストなどいろんな話が来たが、私は一切応じていない。一円もお金を受け取っていない」と話しています。
午後には自民党県連の幹部も党幹部と面会。党紀委員会の開催と、選挙区支部長の解任や、離党勧告など厳しい処分を求めたのに対し林幹雄幹事長代理は、「重く受け止める」として協議を約束しました。自民党県連の高鳥修一会長は「1区の支部長は県連は塚田一郎氏に内定している。早めに結論を出してほしい」と話しました。
石崎議員はブログで「次期選挙においても政策を正々堂々訴えながら挑戦したい」と主張。「書類送検中もいろんな方からあきらめないで頑張れという声があった。そうした声にこたえるのも責務であり出馬の思いは変わらない」と、次期衆院選への出馬の意欲を語っています。
新潟1区からは、立憲民主党の西村智奈美さんも出馬を予定しています。

最終更新:10/20(火) 18:33
UX新潟テレビ21

5457名無しさん:2020/10/20(火) 19:48:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/893a8a81e60171ef9aa073de62ead0e24cb13c54
【新潟4区】国定氏が自民支部長就任 二階派入り
10/20(火) 18:50配信

自民党の衆院新潟4区の支部長に内定していた国定勇人前三条市長が20日、正式に支部長に就任しました。自民党の二階派への入会も決まり、衆院選に向けた動きを加速させています。

自民党本部から正式に新潟4区の支部長に選任された国定勇人前三条市長。自民党新潟県連で19日に会議を開き、4区内の党員らに支部長決定の報告と感謝を伝えました。

【自民 国定勇人前三条市長】
「不安はたくさんありますけど、むしろそれを上回る私自身の高揚感。そして次の来る衆議院議員選挙に向かって、しっかり臨んでいくんだという初心に帰る気持ち。そうした思いで今はいっぱいです」

16日には党本部を訪れ、二階派に入ることも決まりました。二階派の河村建夫元官房長官からも期待する声が…。

【河村建夫元官房長官(二階派)】
「大いに成果を挙げられるとと期待していて、二階先生も『我々も何かあれば駆けつけるから、日程調整しろ』という話が早速出ていたので、しっかり応援させていただきたい」

帰り際には…。

【自民 国定勇人前三条市長】
「先生、どうもありがとうございました」
【自民 二階俊博幹事長】
「頑張ってね」

市長としては5回ほど二階幹事長に会ったという国定さんでしたが…。

【自民 国定勇人前三条市長】
ー緊張感が?
「それはそうですよ。もう口の中がべったべた」

自民党本部のお墨付きをもらい、衆院選に向けた活動が本格化します。

新潟4区からは立憲民主党の菊田真紀子衆議院議員が立候補を表明していて、与野党一騎打ちの戦いとなりそうです。

BSN新潟放送

5458名無しさん:2020/10/20(火) 21:35:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/92725d08156128f052d5048bb5ba4990571bb7e2
元秘書「ほぼ全て捏造」 略式起訴の自民・石崎衆院議員の主張に反論 新潟県連は厳しい処分要望
10/20(火) 19:45配信

20日午後、元秘書への暴行罪で自身が略式起訴された事案について党本部に報告した自民党・石崎徹衆院議員。

一方で、その前に更新した本人のブログでは…

【石崎徹 衆院議員のブログ】
「わざとなのかと思うミスの連続。選挙の際に候補者公募で争ったこともある人物でした」

被害者の元秘書の男性についてこのように記し「疑義とともに承服しかねるところもある」とコメントしています。

これに対し、元秘書の男性がNST新潟総合テレビの取材に応じました。

【元秘書の男性】
「どこが反省しているのか、反省しているポイントを拾ってあげることもできない。それが今日まで続いているので、残念で仕方ない」

また石崎衆院議員が示談金を支払い、和解の調整を進めていたと主張していることについては…

【元秘書の男性】
「お金を受け取ったことはない。ほぼ、すべてと言っていいほど捏造だが、有権者に対して自分を肯定したかったところもあったのかも」

こうしたなか、この日は自民党の高鳥修一県連会長も党本部で二階幹事長などと面会し、石崎衆院議員に関する党紀委員会を開いたうえで、厳しい処分を求める文書を提出したことを明らかにしました。

【自民党 県連会長 高鳥修一 衆院議員】
「『幹事長と執行部で協議をして進める』と。ただ、重く受け止めるという言葉があった」

次の衆院選への出馬の意志を変えていない石崎衆院議員ですが、今後 党紀委員会で離党勧告や除名などの処分が下される可能性もあります。

【自民党 石崎徹 衆院議員】
「処分結果がどうなるのか初めてのことなので、その辺りは先を考えて判断していきたい」

NST新潟総合テレビ

5459名無しさん:2020/10/21(水) 08:48:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba45c153a7db11b91dcbc955a8d66b6261af6b71
略式起訴 自民・石崎徹議員、党幹部に謝罪
10/21(水) 1:46配信

元秘書の男性への暴行罪で、19日に略式起訴された自民党の石崎徹衆議院議員が党幹部に経緯を説明し、謝罪しました。

自民党・石崎徹衆院議員「深くおわびを申し上げたいと思います。私自身の身の処し方につきまして、なるべく早くどうしていくべきか判断をしていきたい」

石崎議員は、起訴内容を認め謝罪しましたが、今後の対応については明言を避けました。

一方、石崎議員が所属する自民党新潟県連の高鳥会長らは、二階幹事長らと会談し、離党勧告や除名処分など、石崎氏への重い処分を求めました。

林幹事長代理は、「重く受け止める」と応じたということです。

自民党執行部は、22日に党紀委員会を開いて石崎氏の処分を決定する方針です。

最終更新:10/21(水) 1:46
日本テレビ系(NNN)

5460名無しさん:2020/10/21(水) 08:51:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/de5d5bf299cdad2ef839513cc2cfef3df0616dd9
岸田氏、野田聖子氏と出産育児一時金拡充の勉強会発足へ 共同代表に
10/20(火) 17:52配信

 自民党の岸田文雄前政調会長が、当選同期の野田聖子幹事長代行とともに出産育児一時金の拡充に向けた勉強会を発足させることが20日、分かった。岸田氏は9月の党総裁選で菅義偉首相に敗れたが、すでに次期総裁選への出馬の意欲を表明。野田氏も初の女性首相を目指しており、「ポスト菅」候補の2人の連携は注目を集めそうだ。

 岸田氏と野田氏が勉強会の共同代表に就任し、事務局長を野田氏に近い加藤鮎子副幹事長、事務局次長を岸田氏率いる岸田派(宏池会)の国光文乃衆院議員が務める方向で調整しており、今月中にも発足する見通しだ。

 岸田氏は先の総裁選で出産費用に関し「負担をゼロにすべく国として支援をする」と語るなど、子育て施策の拡充に意欲を示していた。

 岸田氏は新型コロナウイルス対策の勉強会の立ち上げも検討している。相次ぐ勉強会の発足は、菅政権が高支持率を維持する中、次期総裁選に向けて発信力を高めるとともに、他派閥や無所属議員との連携を強化する狙いもあるとみられる。

5461名無しさん:2020/10/22(木) 02:46:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/96b37e58a244c2392bf84f1cc253ab1628100986
派閥横断の国際協調勉強会発足へ  岸田氏
10/21(水) 19:37配信

 自民党の岸田文雄前政調会長が、科学技術や文化・芸術などのソフトパワーを活用した国際協調をテーマに派閥横断の勉強会を発足させることが21日、分かった。岸田派(宏池会)の会長を務める岸田氏は菅義偉(すが・よしひで)首相に敗れた9月の党総裁選でソフトパワーを活用した外交を重要政策に掲げていた。岸田氏は次期総裁選への意欲を表明しており、発信力の向上とともに他派閥との連携強化を目指す。

 勉強会は岸田氏が会長を務め、谷垣グループ(有隣会)の遠藤利明元五輪相や麻生派(志公会)の薗浦健太郎前党総裁外交特別補佐らが参加。29日に初会合を開く予定。

 勉強会ではまず、4年7カ月務めた外相時代に培った人脈を生かし、デジタル技術を駆使した新型コロナウイルス対策で世界的に注目を集めた台湾やシンガポールなどの先進事例を学ぶ。

 岸田氏は近く当選同期の野田聖子幹事長代行とともに出産育児一時金の拡充に向けた勉強会も発足させる予定で、次期総裁選に向けた活動を活発化させている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d760904daee9137312d0d295acb5faa160e7cb8
政府の学術会議説明「乱暴」 「大宏池会」はトーンダウン 岸田氏
10/21(水) 17:57配信

 自民党の岸田文雄前政調会長は21日、日本記者クラブで会見し、菅義偉首相が日本学術会議の会員候補6人を任命しなかった問題に関し、「より丁寧に説明すべきだ。俯瞰(ふかん)的、総合的な判断というだけで済ますのも乱暴ではないか」と述べ、説明は不十分との認識を示した。

 政府と自民党がそれぞれ学術会議の在り方を見直す方針を示していることについては「議論が拡散している。任命の問題と会議そのものの問題は整理して議論することが大事だ」と指摘した。

 一方、自らが提唱した岸田派(宏池会)と、宏池会の流れをくむ麻生派、旧谷垣グループが合流する「大宏池会」構想に関し、「一つの派閥になるとか組織として一緒になることまで必ずしも必要ないのではないか」と語った。

 5日に「宏池会の大きな固まりを実現できるよう先頭に立って汗をかきたい」としていた発言をトーンダウンさせた形だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a8d5791c4b92a0d0c858433807b925066096380
岸田文雄氏「乱暴ではないか」任命拒否問題に異論
10/21(水) 18:52配信

自民党の岸田文雄前政調会長(63)が21日、日本記者クラブで講演し、菅内閣の日本学術会議から推薦された任命を拒否した問題について「その説明を国民が求めている。俯瞰(ふかん)的、総合的な判断です、というだけで済ますというのも乱暴ではないか」と、政府の対応に異論を投げかけた。

また、野田聖子幹事長代行とともに出産育児一時金の拡充に向けた勉強会を立ち上げることを正式に表明した。無派閥の野田氏とは当選同期で「野田さんに限らず、党内の幅広い人材とそれ以外にも、いくつかの議員連盟を立ち上げていきたい」と意欲的に語った。

岸田氏は9月の自民党総裁選で菅義偉首相に完敗したが、来年9月の次期総裁選へ出馬の意欲を表明している。自身の派閥である宏池会(47人)の勢力拡大を含め、派閥を横断した連携強化へ動きだしている。【大上悟】

5462チバQ:2020/10/22(木) 09:47:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a9b48c976b6f7c6383617c0064350c51e0544e2
無所属の増子輝彦参院議員が自民会派入り 自民福島県連は「反対」表明
10/22(木) 8:46配信
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増子輝彦参院議員=福島市内のホテルで8月、高橋隆輔撮影
 旧国民民主党と旧立憲民主党などが合流した新党「立憲民主党」への参加を見送った、無所属の増子輝彦参院議員が自民会派入りすることになり、自民党福島県連は21日、「反対」とするコメントを発表した。

 同県連の渡辺義信幹事長は「突然のことで驚きを禁じ得ない。県連としては反対」と表明。「党内に混乱を招かないよう、丁寧に取り組んでいかねばならない」と、事実確認を急ぐ考えを明らかにした。【高橋隆輔】

5463名無しさん:2020/10/22(木) 10:55:10
https://www.sankei.com/politics/news/190423/plt1904230045-n1.html
「参院は強くなければ」異能の吉田氏引退で参院自民は
2019.4.23 21:18政治政局

 23日に国会議員の引退を表明した自民党の吉田博美参院幹事長は、これまで強い影響力を武器に120人を超える参院自民党を派閥を超えて束ねてきた。代わる人材は見当たらないだけに、今後、参院自民党の権力構造が流動化し、安倍晋三首相の政権運営の不安材料となる可能性がある。

 吉田氏は23日、同僚議員十数人を国会内に集め、不出馬を説明した上でこんな思いを伝えた。

 「参院自民党は強くなくてはダメなんだ。強くなければ必ず参院不要論が出てくる」

 出席者は押し黙って聞き入り、涙を流す者もいた。その後「議員を辞めても政治活動は続けてほしい」「吉田イズムを引き継ぐ」といった発言が相次いだ。

 吉田氏の存在はそれだけ大きいといえる。吉田氏が参院の最高実力者として腐心したのは「衆院の補完勢力」との評価を払拭する存在感のある参院であり、そのための結束強化である。

 参院自民党は参院内の人事や国会運営を決めるなど、独自性が強い。長年、細田(清和政策研究会)、竹下(平成研究会)、岸田(宏池会)の主要3派で統治してきたが、それぞれが主導権を取ろうとして足並みが乱れることもあった。

 吉田氏は人事や国会運営を差配する立場だが、入閣経験はない。ポストを他の議員に配分し、自ら所属する竹下派以外の信頼も得てきた。参院側のリーダー格である世耕弘成経済産業相(細田派)や林芳正前文部科学相(岸田派)とは定期的に会食を重ねた。

 議長や参院議員会長を最大派閥の細田派に譲る一方、3派以外の派閥からも若手・中堅を執行部人事で重用し、派を超えた「吉田グループ」を形成した。重要法案の参院審議をめぐり、参院自民党内に大きな混乱を生じさせなかった。首相は国会運営で吉田氏を頼り、閣僚人事では吉田氏の推薦を最大限尊重した。

 異能をまねできる人材はなかなかいない。

 吉田氏は周囲に「自分の後は世耕さん」と語る。世耕氏が夏の参院選後、参院幹事長などに就いて参院側を仕切る可能性がある。だが、吉田氏が築いたような党内外の人脈には乏しく、結束のタガが緩めば3派による「三すくみ」に陥る懸念もある。

 「吉田辞すとも、吉田の精神は後輩に受け継いでいただける。何の心配もしていない」

 同僚議員との会合後、車いすで記者会見に臨んだ吉田氏は新態勢での結束を望んだ。(田中一世)

5464名無しさん:2020/10/22(木) 11:32:40
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190423/soc1904230011-n1.html
引退表明の自民・吉田参院幹事長、脳腫瘍で近く手術 次の「ドン」には石井準一氏の名前浮上
2019.4.23

 参院自民党の実力者、吉田博美参院幹事長(69)が、夏の参院選には出馬せず、政界を引退することになった。吉田氏は23日の記者会見で、脳腫瘍が見つかり、近く手術すると引退理由を説明した。参院自民党では、吉田氏をはじめ、村上正邦氏や青木幹雄氏などが「参院のドン」として君臨してきた。新たな仕切り役として、吉田氏と同じく参院竹下派の石井準一氏(61)の名前が浮上している。

 石井氏は、吉田氏の信頼が厚く、穏やかな雰囲気ながら独特の存在感がある。眼鏡の奥の鋭い眼光が印象的だ。

 「政界の暴れん坊」と呼ばれた浜田幸一氏の書生を10年ほど送り、千葉県議も20年間務めた「たたき上げ」だ。2007年参院選で初当選し、現在は2期目となる。

 国会運営をめぐり与野党間で水面下で交渉する「国対畑」などを主に歩んだ。昨年の荒れたモリカケ国会でも、抜群の調整力を発揮し、野党との交渉に奔走していた。

 現在は、参院予算委員会の筆頭理事で、参院自民党の筆頭副幹事長という要職を務めている。

5465名無しさん:2020/10/22(木) 12:53:47
https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-369336.html
進むも地獄、退くも地獄。自民総裁選で拡がる党内「石破包囲網」
2018/08/31 05:00MAG2 NEWS

9月20日に投開票が予定されている自民党総裁選。安倍首相と石破元幹事長の一騎打ちの線が確実となってきましたが、その裏では様々な思惑が交錯し脅しまがいの発言も飛び出しているようです。元全国紙社会部記者の新 恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、これまでに明らかになっている総裁選を巡る一連の動きを改めて整理しつつ現政権の巧妙な戦略を記すとともに、石破氏サイドへ期待を込めた叱咤激励を送っています。

盛り上がりようのない自民党総裁選
安倍首相は鹿児島の桜島をバックに報道陣のカメラの前に立ち、9月7日に告示される党総裁選への立候補を表明した。石破茂氏との一騎打ちになりそうだが、安倍陣営の議論空疎化テクニックは超一流だけに、石破氏は苦しい。

江戸でも長州でもなく薩摩で声をあげたのは、森山裕国対委員長のお膝元であるから、というのが、大方の見方だ。

所属派閥「石原派」から石破氏の推薦人を出す動きがあったのを抑えこみ、安倍三選支持を派閥領袖の石原伸晃氏に決断させたのが森山氏だったとか。

国対委員長として、モリカケ問題をめぐる野党の追及から安倍首相を守ったとされる森山氏の働きも、首相と側近たちにいたく気に入られたらしい。

安倍首相は総裁選での圧勝を狙っている。憲法改正のためにも、イエスマンばかりがはびこる党の現況を保ちたい。

昨年3月5日、自民党は定期党大会で党則と総裁公選規程を改正し、総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長した。これで安倍首相は3選に向け総裁選に立候補することができるようになった。

しかし、3選されたとしても、最長3年で総理の座を明け渡さなければならない。しだいに、永田町、霞ヶ関は「ポスト安倍」を視野に動いていくだろう。

万が一、石破氏が一般有権者に近い党員党友票を予想外に獲得し善戦するようなことがあれば、来夏の参院選を控えた自民党内に不安が広がり、これまでの強硬路線への疑問が強まって、安倍政権がレームダック化しないとも限らない。

そうなると、後任者への影響力を保ち続けたいという安倍首相の未練がましい願望は叶えられなくなる。

安倍陣営は横綱相撲で圧勝できるほどの自信が持てないからこそ、さかんに石破氏を支持するとみられる議員にプレッシャーをかけている。

朝日新聞によると、7月28日、石井準一参院議員に首相に近い党幹部から電話があったという。

「石井さん、来年選挙ですね。潮目が変わるかも知れないね。吉田さんにも伝えておいて」。来夏の参院選で改選を迎える石井氏へのあきらかな脅し文句だった。

「吉田さん」とは、自民党の参院幹事長、吉田博美氏である。所属派閥は竹下派(平成研究会)。迷った末に同派の参院議員21人を束ね、石破支持の方向にまとめようとしている。

石井準一氏は吉田氏の右腕的存在といわれ、二人とも心情的には安倍首相に近い。竹下派は自主投票としているが、衆院側には首相支持の議員が圧倒的に多い。それでも吉田氏らはあえて安倍首相ではなく石破支持を打ち出した。

背後には、かつて参議院のドンといわれた青木幹雄元参院議員会長の意向がある。青木氏の長男、一彦氏は16年の参院選で「鳥取・島根」選挙区から出馬したさい、石破氏から支援を受け、当選した。

青木、吉田両氏に共通する思いは、昔のような強い参院自民党の復活だ。青木氏の引退以降、実力者不在となって、政策決定過程に参院側が関与することはなくなっていた。

かってのキングメーカーもいまや84歳。長らく参院トップの座にあって、参院に割り当てられた大臣ポストの人事権を握り、“参院一家”結束の要石となっていたのが青木氏だ。

民主党政権時代の2010年、76歳で政界を引退し、8年の歳月を経た。それでも、参院竹下派に隠然たる影響力を持っている。

参院の強力な結束を復活させるために、青木氏と相談しながら動いているのが現在の参院幹事長、吉田氏といえる。今年1月、額賀福志郎氏を派閥の会長から引きずりおろす“お家騒動”を仕掛け、竹下亘氏を会長にすげ替えたのは、吉田氏ら21人の同派参院議員だった。

決行日は1月25日。当時の額賀派の定例会合を参院側21人がボイコットし、衆院側とは別の部屋に集合。額賀氏が退任しないなら派閥を離脱する方針を確認し合った。腹をくくった参院側の動きに、衆院側は分裂の危機感から竹下氏への交替を認めざるを得なかった。この“クーデター”の成功で、吉田氏の剛腕ぶりがメディアの注目を集めるようになった。

5466名無しさん:2020/10/22(木) 12:53:58
>>5465

吉田氏は今や、新しい“参院自民党のドン”になった感がある。先述したように安倍首相との仲もいい。

それでも、恩義ある青木氏の子分として、義理は貫きたい。だから、石破の支持にまわったのだ。

ところが、8月10日に石破氏が総裁選への出馬会見を行ったのをきっかけに雲行きが怪しくなった。

石破氏のポスターのキャッチフレーズが「正直、公正、石破茂」だったからだ。安倍首相の側近議員から反発の声が吉田氏に寄せられた。安倍首相への個人攻撃だというのだ。

吉田氏は同11日、安倍首相に携帯で連絡し、「(石破氏には)反安倍を掲げ総裁選をやるなら支持できないと言うつもりだ」と弁解した。

さらに吉田氏は8月21日の参院幹事長としての記者会見で、次のように語った。

「相手への個人的なことでの攻撃は非常に嫌悪感がある」

いったん支持すると決めた総裁候補に対する発言としては異例中の異例だろう。

吉田氏は来年、参院の改選期にあたる。選挙区の長野県は2013年参院選まで定数4(改選2)だったが、2016年から2(改選1)に減っている。国民民主党の現職、羽田雄一郎氏も改選組であり、出るとしたら強敵だ。落ちた有力候補者の救済のために改選公選法で比例区に設けた「特別枠」に吉田氏が入るかどうかは、安倍首相の一存でどうにでもなるのだ。

吉田氏の心の動きしだいでは、参院竹下派が一枚岩とはいえなくなるかもしれない。

それにしても、情けなかったのは吉田氏の発言に対する石破氏の当初の反応だ。

自民党の石破茂元幹事長は25日、総裁選への立候補を表明した際に掲げた「正直、公正」のキャッチフレーズを変更する可能性に言及した。東京都内で記者団に「別に人を批判するつもりはまったくない。そういうふうにとらえる方がいるなら、変えることだってあるだろう」と語った。
(8月26日、毎日新聞)

他人に何かを言われたからといって簡単にキャッチフレーズを取り下げたら、それこそ、ジ・エンドだ。一気に信用を失うだろう。

吉田氏にしても、言いたくはなかったが、総理周辺に向けて石破氏にクギを刺すポーズを見せ、少しでも自分の気分を落ち着かせたかったのかもしれない。

石破氏はキャッチフレーズの変更を思いとどまったものの、27日の会見で、記者の質問に余計なコメントをしてしまった。「正直、公正は政治姿勢のキャッチフレーズだ。政策論になるとスローガンは当然変わる」。

本人は誠実に説明したつもりだろうが、これでは、下手な言い訳になってしまう。論戦をできる限り避け、イメージ戦略ばかり駆使する安倍陣営の思うツボだ。

では、石破氏の政策は、総裁選に向けて説得力のある内容になっているのだろうか。

石破氏が27日に発表した政策は地方の党員票を意識しているが、それだけにスケールが小型に見える。

たとえば、異次元の金融緩和という「カンフル剤」が効いている間に地方と中小企業の成長を高める「ポストアベノミクス」。これは、成長戦略の失敗を指摘しながらも、カンフル剤としての「アベノミクス」を前提とした政策だ。

官邸で乱立する会議を再編し、「日本創生会議」を新設するというのも、確かに理にかなっているが、しょせん会議を踊らせるだけに終わる安倍路線の焼き直しのような気がしないでもない。

会議やスローガンの乱造、乱打でハッタリをかますばかりの相手に、既視感のある政策で対抗しても、パンチ力に欠ける。

エネルギー政策については、再生可能エネルギーを主力電源とする目標を現行の2050年から大幅に前倒しし、原発の最小化を目指すと言う。大幅に前倒しとは、一体いつのことなのか。

安倍首相が打ち出せない「原発ゼロ」を掲げるくらいの思い切った政策が必要だろう。

石破氏には、できるだけ筋の通った発言をしようと努力する生真面目さがある。そこが、質問の意図を意識的に無視する安倍首相との違いだ。

石破氏が総裁選で安倍首相との討論会をできるだけ多く開くよう求めている意図には、政策はもちろん、人間性を比較してもらいたいという思いも含まれているだろう。

それがわかっているからこそ、自民党本部は討論会の開催を最小限にする方針を決めているのだ。総裁選で、候補者どうしが政策の議論を戦わせる姿を通して自民党政治への国民の理解を深めようという普通の感覚を、今の自民党は持ちあわせていない。

小泉進次郎氏からの支援があてにならないうえに、安倍陣営からは権力の強みを生かして外堀を埋められ、少人数で孤軍奮闘している石破陣営。このつまらない構図をぶち破るため、石破氏には安倍政権にもっと鋭く切り込んでもらいたい。

image by: Flickr

MAG2 NEWS

5467名無しさん:2020/10/22(木) 13:00:30
https://bunshun.jp/articles/-/8670
恐怖!「石破潰し」の総裁選 紙面で見つけた“5つの怖い話“
「怖い電話」に「怖いつぶやき」ドロドロ権力争いの内幕
プチ鹿島
2018/08/24

 酷暑も終わりが見えてきた。

 でもまだ暑い! と思ってるあなた、今回は残暑を吹き飛ばす「怖い話」特集にします。新聞を読んでいたらけっこう怖い話があったのです。

「傷がつきますよ」
 まずは「首相、地方議員も囲い込み」(朝日新聞 8月12日)という記事から。私がタイトルをつけるなら「怖いアドバイス」だ。

 ではいってみよう。

《立候補に意欲的ながら、推薦人(20人)集めに難航している野田聖子総務相に近い議員は首相周辺から接触を受け、「野田さんを推薦するという話があるが、傷がつきますよ」と告げられたという。》

 怖い。このアドバイス怖い。つまり、野田聖子の推薦人にならなきゃいいんですね。わかりました。

「潮目が変わるかも知れないね」
 同じ記事ではこちらも。タイトルをつけるなら「恐怖の電話」。

 参院の竹下派が石破支持というニュースがあったが、この話は竹下派の吉田博美・党参院幹事長が石破氏支持に動いていた先月28日のこと。

 吉田氏の右腕的存在である石井準一参院議員に首相に近い党幹部から電話があったという。

《「石井さん、来年選挙ですね。潮目が変わるかも知れないね。吉田さんにも伝えておいて」。石井氏は来夏の参院選で改選を迎える。電話は、総裁選で石破氏の支持に回れば、党の支援に差をつけるとも受け取れる内容だった。》

 怖い。怖すぎる。

「潮目が変わるかも知れないね」という匂わせ方がなんとも怖い。つまり、石破茂を支持しなければいいんですね。わかりました。

 今気づいたが、これらの怖いアドバイスや電話の出どころは必ず「首相周辺」からではないか。警戒したい。

石破茂の当てこすりのようなスローガンに反論できない
 総裁選と言えばこんな怖い話もあった。

「石破氏に対抗意識 政治姿勢 焦点化を警戒」(毎日新聞 8月12日)

 これ、どんな話かと言えば、石破氏が10日の記者会見で「正直で公正な政治」を掲げたことに関して安倍首相サイドの反応についてである。

 読みどころはここ。

《総裁選で首相の政治姿勢に焦点が当たれば、地方の党員を中心に首相への批判票が石破氏に流れかねないと首相サイドは警戒している。》

 ……じわじわと怖くなってきませんか?

 ライバル候補に「正直で公正な政治」をやると言われたら「こちらも正直で公正な政治をしている」と普通は言う。しかし首相サイドは「政治姿勢焦点化を警戒」なのだ。

 つまり石破茂の当てこすりのようなスローガンに反論できないのである。首相サイドは「正直でない、公正でない政治」を認めていることになる。すっごく怖い。

5468名無しさん:2020/10/22(木) 13:00:41
>>5467

「辞退の仕方」まで叱られる理不尽な岸田文雄
 同じ毎日の記事ではこちらも注目。

「『岸田氏不十分』 麻生氏持論展開」(8月12日)

 麻生氏は総裁選への立候補を見送った岸田文雄政調会長について、

「安倍(晋三首相)にやってもらうのが国益に沿うから出馬しません。おれが岸田ならそう言って辞退する。この間の辞退の仕方は何だ、あれ。理解ができないよ。『話にならない』と(岸田氏に)面と向かって文句を言った」

 と批判したという。

 岸田氏からすれば、出馬をやめて安倍陣営について褒められるかと思ったら「辞退の仕方」まで叱られるのである。もうこうなると怖いというか理不尽である。

「安倍首相は最近周囲にこう語った」という「怖い話」
 理不尽な話と言えばこちらをあげておこう。

「自民総裁選 首相、圧勝で3選狙う」(産経新聞 8月12日)

 産経のこの記事によると、安倍首相は最近周囲にこう語ったという。

「6年前は谷垣禎一総裁(当時)の出馬断念があったが、今回はよーいドンで新しく総裁を選ぶのとは違う。現職がいるのに総裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」

 こ、怖い……。

 しかしこれでは多様な政策論争ができなくなってしまう。

 総裁選の意義については7月26日の日刊スポーツ「政界地獄耳」のコラムが次のように書いていた。

《総裁選を権力闘争の場でしかないと思っていないか。総裁選は党内の多様な政策や価値観、首相とは違うリーダーシップのあり方を示し、その人材が多様で豊富なこと、議論を尽くすスタイルに意味がある。次世代リーダーのお披露目でもある。》

 まったくだ。地獄耳師匠の言う通り。

総裁選好きの私でも「おかしい」と感じる今回
 私は子どもの頃から総裁選での権力闘争、えげつない話が好きだ。そこで垣間見える政治家の人間性や器を見るのが好きだ。ドロドロを眺めるのが好きだ。しかしそういう点を理解していると自負する私ですら、最近はちょっとおかしいと感じる。

 そこにドロドロとした内幕があれど、以前はいろんな人が出馬して総裁選をおこなっていた。派閥の長でもなかった石原慎太郎や小泉純一郎も出馬できてにぎやかだったではないか。たとえ噛ませ犬だったとしても。

 ところが最近はそもそも総裁選に「出るな」というのだ。

 出馬しそうな人、応援しようとする人に圧力や脅迫電話をかけ、なきものにしようとする。総裁選の舞台にすら立てなくしようとする。

 これで「自由」で「民主」と名乗っているのが一番怖い……。 

 以上、残暑を乗り切る怖い話でした。

5469名無しさん:2020/10/22(木) 13:05:42
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58306
2018.11.06
不祥事連発も安倍首相は「想定内」この在庫一掃内閣が生まれた理由
ウラには、来夏の参院選への不安が…
戸坂 弘毅

なぜ「危ない議員」を入閣させたのか
10月2日に発足した第4次安倍改造内閣は、19人の閣僚のうち12人が初入閣である。これは第2次安倍内閣の発足以来最多で、前回の倍だ。

前回までの7度にわたる組閣で安倍は、一貫して初入閣組を最小限に抑えてきた。政権の安定性と政策の継続性を重視してきた――という解説は、確かに事実だろう。

だが実のところ、初めて入閣する議員はマスコミからカネや異性関係にまつわるスキャンダルを徹底的に詮索され、事前の「身体検査」でもカバーしきれない不祥事が出てくる可能性が高いし、経験不足から失言も出やすい。それを避けたいとの考えがまずあった。

初入閣議員が政権の足を引っ張ったケースは、これまでの安倍内閣でさえ、過去の公選法違反疑惑が指摘された法相の松島みどり、東日本大震災に関し「まだ東北で良かった」と語って辞任に追い込まれた復興相の今村雅弘など、決して少なくない。実力のある閣僚経験者を優先する安倍の方針は、長期政権を維持する上で正しい判断といえる。

派閥の力が強く、自民党が「派閥連合体」であった中選挙区の時代なら、こうした安倍の方針は各派の強い反発を招き、政権はたちまち立ち往生していたに違いない。だが、小選挙区制で党首=首相の力が格段に強くなったうえ、安倍政権が比較的高い内閣支持率を維持してきたことが、それを可能にしてきた。

もっとも、初入閣組の起用を制限し続ければ、当選回数を重ねても閣僚になれない議員が増え、党内の不満は溜まる一方だ。今回の改造前には、衆院当選5回以上・参院当選3回以上で一度も入閣していない「入閣待機組」と呼ばれる自民党の国会議員は、約80名にも膨れ上がっていた。

今回、安倍がこれまでの方針を転換し、初入閣組を大幅に増やしたことについて新聞各紙は「石破茂と戦った今回の総裁選で、麻生派、二階派、岸田派など各派の力に頼ったことで「論功行賞人事」を行わなければならなくなった」などと評した。

しかし外形的には、野党各党からの「滞貨一掃内閣」「閉店セール内閣」といった酷評のほうがより当たっている。入閣候補となりながら、スキャンダルの噂や軽挙妄動が心配されて漏れ続けてきた当選7・8回のベテラン議員を計7人も入閣させたのだから、財務相・麻生太郎や官房長官・菅義偉ら屋台骨は維持したといっても、「滞貨一掃内閣」の感は強い。

共同通信社が10月2、3両日に実施した世論調査では、今回の内閣改造を「評価しない」との回答は45・2%で、「評価する」の31・0%を大幅に上回り、 内閣支持率も46・5%と約1ポイント低下した。これまでの安倍内閣を含め、普通は内閣改造を行えば支持率が上昇するものだが、今回は一般の有権者からも「滞貨一掃」と受け止められた結果だろう。

案の定、秋の臨時国会での論戦が始まる前から、当選8回の沖縄・北方担当相・宮腰光寛、同7回の復興相・渡辺博道、同7回の科学技術担当相・平井卓也ら初入閣組の政治資金などをめぐる問題が早速明らかになり、唯一の女性閣僚となった地方創生相・片山さつき(参院当選2回・衆院当選1回)には、国税庁に口利きする見返りに100万円を受け取ったとの疑惑が「週刊文春」で大々的に報じられた。

片山は経歴上「滞貨」とまでは言えないが、組閣が行われるたびに、安倍首相宛てに自らの能力をアピールする長文の手紙を送って、何度も入閣を求め続けてきた経緯がある。臨時国会は、早くも片山の疑惑を巡って紛糾している。

だが、これだけ不祥事が続いても、安倍政権内部に目立った動揺は見られない。それは一連の出来事が、安倍が想定していた範囲内の事態だからだ。

今回の組閣直後、安倍は親しい永田町関係者にこう本音を漏らしていた。

「今回は、二階(俊博・幹事長)さんをはじめ派閥領袖に恩を売るために、各派の意向を最大限受け入れて組閣した。問題が出るなんて初めから分かっているが、深刻な問題なら直ちに首を斬ればいい。

それに、首を斬って新たな閣僚を起用すれば、また恩を売れるし、問題閣僚を押し込んできた領袖は私に文句を言えなくなるからね」

上品な表現で言えば、「党内融和を重視した布陣」となるが、言い換えれば「総裁選の論功行賞をしっかり行って、主流派から不満が出ないようにすること」を第一に考えた内閣改造であり、問題が続出することなど、初めから織り込み済みだということだ。

5470チバQ:2020/10/22(木) 13:06:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/90c31afaad55f618207c89ae07da3425fad855b9
石破氏、派閥会長辞任へ 総裁選引責、菅首相に惨敗
10/22(木) 10:41配信
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自民党の石破茂元幹事長
 自民党の石破茂元幹事長(63)は、自身が率いる石破派(水月会、19人)の会長を辞任する意向を周囲に伝えた。22日の派閥会合で表明する見通しだ。複数の関係者が明らかにした。石破氏は9月の党総裁選に立候補したが、菅義偉首相に惨敗。岸田文雄前政調会長にも後れを取り、最下位の3位に終わった。周囲には「責任を取らないわけにはいかない」と説明している。

 関係者によると、後任には派閥事務総長の鴨下一郎元環境相が就く方向で調整が進んでいる。ただ石破派は、石破氏を首相に推す目的で2015年に新たに結成した経緯がある。会長辞任への反対論も予想される。

5471名無しさん:2020/10/22(木) 13:07:21
>>5469

思い出す2007年の「参院選惨敗」
さらに、安倍の言葉の裏には、来夏の参院選を乗り切るための「計算」も透ける。

自民党は2013年の参院選で、改選議席を30以上も上回る、現行制度下最多の65議席を獲得して圧勝した。来夏の参院選は、その時に当選した議員が改選を迎える。

当時は民主党から政権を奪還した半年後と、安倍内閣に最も勢いがあった時である。森友学園・加計学園問題に加え、消費増税も控えた今の状況を考えれば、次の参院選では、大幅な議席減は避けられない。

安倍自身、厳しい選挙になることは十分に自覚している。そこで、仮に参院選で敗北した場合も、党内から退陣論が噴出しないよう、各派に恩を売ることで予め手を打ったのだ。これまで必ず2人以上を入閣させていた女性閣僚が、二階派の片山一人であることにも、今回の組閣があくまで「内向き」であったことが表れている。

ここで思い起こされるのは、第一次安倍政権時の参院選後の出来事である。

2007年の参院選で、安倍率いる自民党は歴史的惨敗を喫し、結党以来初めて第一党の座から転落した。だが安倍は「改革を続行する約束を果たすのが私の責任だ」として続投を宣言。代議士会や総務会で、石破茂らから相次いで退陣要求が出されてもこれを退けた。2カ月後の総辞職の原因は、あくまで体調悪化であり、参院選敗北ではなかった。

その敗北時、安倍の心の支えとなったのが、元首相・小泉純一郎から受けた「参院選は政権選択の選挙ではないから、負けても辞める必要など全くない」という言葉だった。安倍は参院選の投票日前から、「たとえ惨敗しても続投する」との意思を固めていた。

2019年夏の参院選を乗り切って11月まで続投すれば、郷里・長州の大先輩である桂太郎を抜き、通算在職日数で「憲政史上最長」の大記録を打ち立てることができる。安倍は今回も、仮に参院選で敗北しても辞めない、との決意を固めていると見るべきだろう。

また安倍は首相就任以来、法律に則ってさえいれば、従来の慣例にとらわれず権力を行使することに躊躇しない姿勢を取ってきた。

大きな争点がないにもかかわらず、任期を2年以上も残して突然「衆院解散」を断行し、内閣法制局長官に過去例のない外務省出身者を登用して、憲法解釈の変更を認めさせる。一定の審議時間を経れば、野党がいくら強く抵抗しても採決を強行する国会審議の手法からも、それは見て取れる。

日本国憲法では、首相の指名選挙は衆院での議決が優越すると定められている。小泉が指摘するように、参院選は政権選択選挙ではない。1989年の参院選後に宇野宗佑が、1998年の参院選後に橋本龍太郎がそれぞれ敗北の責任を取って首相を辞任しているが、それは自民党内の大勢が「辞任やむなし」となったためであり、与党内に続投を支持する声が多ければ辞める必要はない。

第一次政権時、安倍が参院選惨敗でも続投できたのは、麻生太郎ら安倍に近い議員の多くが続投を支持し、退陣を求める声を鎮静化させたからだった。安倍は今回もその時の再現を狙って、麻生や二階らの要求通りの人事を行い、彼らに恩を売ったということだろう。

安倍周辺では、今後、問題閣僚を交代させつつ来年の通常国会終了までしのぎ、参院選直前に再び内閣改造を断行して清新かつ政策通のメンバーを揃え、支持率を上げてから参院選に臨む――とのプランも検討されている。

5472名無しさん:2020/10/22(木) 13:07:58
>>5471

「安倍が倒れたら、次は石破」はあり得るか
9月の総裁選で、安倍が石破を「完膚なきまでに叩き潰す」と強い執念を燃やしたのは、この参院選を乗り切るためでもあった。

もちろん、第一次政権での参院選惨敗の際、先陣を切って公然と「安倍降ろし」の声を上げた石破を絶対に許さないという、個人的な感情がまずあった。ただ同時に、石破が総裁選で善戦して「ポスト安倍」の有力候補として生き残れば、来年の参院選後に石破への交代論が強まる可能性があり、その芽を摘んでおきたいとの思惑もあった。

安倍がこれまで長期安定政権を維持できた大きな要因の一つは、党内に有力な「ポスト安倍候補」が不在だったことだ。確かに、以前から石破は「ポスト安倍』の有力候補と言われてはいたが、彼が自民党内でいかに嫌われているかを考えれば、安倍にとって真の脅威とは言い難かったのが実情である。

野党時代の2012年自民党総裁選で、党員投票で1位だった石破を決選投票の末に破った安倍は、その後の5年間、首相権限を用いて石破の力を削ぐことに余念がなかった。

今回の総裁選では、国会議員票では安倍が82%にあたる329票を集め、一方の石破はわずか73票と、自民党議員の数が現在の半分以下だった2012年総裁選時の得票(安倍との決選投票時の89票)をも大幅に下回った。規定変更で党員票の比率が高まったこともあり、石破の善戦ぶりがクローズアップされたが、冷静に結果を見れば、石破がいかに国会議員の間では不人気かが改めて浮き彫りになった総裁選だった。

実は総裁選の直後、石破が今後も永田町で支持を広げることがいかに難しいかを示す出来事が起きていた。

内閣改造が行われた2日後の10月4日。先の総裁選で、石破派以外で唯一まとまって「石破支持」を打ち出した、参院竹下派のまとめ役でもある参院自民党幹事長の吉田博美が、副幹事長の石井準一と連れ立って、かつて「参院のドン」といわれた元自民党参院議員会長・青木幹雄を訪ねた。吉田は長年、青木を政治の師と仰ぎ、「親父」と呼んで慕ってきた関係だ。

青木は現役時代から安倍との関係がよくないうえ、自身の長男で後継者である青木一彦(参院議員)の前回選挙で石破に世話になったことなどから、吉田ら参院竹下派の面々に「石破支持」を強く求めていた。

吉田は、選挙区は長野県だが、出身は山口県ということもあり、安倍との関係は良好。本音は安倍支持だったが、青木の強い要請を受けて「親に逆らうことは出来ない」と、参院竹下派の石破支持を決めた経緯があった。

吉田はこの日、総裁選直後に青木から「石破派の議員たちと一緒に、石破を囲む勉強会を立ち上げてもらえないか」と頼まれていたことへの返事を伝えるため、青木の事務所を訪ねたのだ。

「参加したいという仲間はいませんでした。勉強会はできません」

吉田は青木の依頼をはっきりと断った。長年の青木との関係を考えれば、意を決した上での回答だったに違いない。

5473名無しさん:2020/10/22(木) 13:08:47
>>5472

小手先の戦術では乗り切れない
それでも青木は、「そうはいっても、安倍のままでは来年の参院選は非常に苦しい。参院選前にもチャンスを見て安倍を降ろし、石破に替えることを考える必要がある。その時はよろしく頼む」と畳みかけた。

吉田は、総裁選で「正直・公正」をスローガンに掲げた石破に対し、「首相への個人攻撃と受け止められるから控えろ」とアドバイスしていた。しかし、それでも石破は安倍批判を繰り返し、石破に愛想を尽かせていた。

そのため、青木が重ねて石破支援の意向を口にすると、「石破は、総裁選では『憲法9条二項の削除』という長年の持論をほとんど言わなかった。政治家として信念がない」「そもそも派閥解消を唱えていたのに、自ら派閥を作るなんて、言うことがころころ変わる」と、堰を切ったように石破批判を展開。

結局この日は吉田にとって、長年師事してきた青木との「決裂の日」となってしまった。

自民党が初めて野党に転落した際、離党して小沢一郎らと行動を共にした前歴や、派閥批判といった青臭い「正論」を吐くことから、ベテランの間では嫌われてきた石破。この総裁選を経ても結局、支持拡大のきっかけを掴めなかった。仮に来夏の参院選で自民党が大敗し、「安倍退陣」となっても、総裁の座を射止めることは簡単ではない。

「吉田博美が石破支援をめぐって青木幹雄と決裂した」。この情報を耳にして、誰よりも喜んだのは安倍晋三だった。これで、参院選で少々負けても石破待望論が高まることはない。安倍はそう受け止めたのだろう。

だが、6年が経過しようとしている長期政権への飽きが強まっている上、森友・加計学園問題がくすぶり続け、閣僚のスキャンダルも相次ぐとなれば、支持率上昇は見込めない。安倍自身も、人事など小手先の戦術だけで乗り切れると心から信じているわけではないはずだ。

あくまで自民党内の力学だけを計算した、今回の「内向きの内閣改造」が吉と出るか凶と出るか――その結果はまだ見えていない。

(戸坂弘毅 ・ジャーナリスト、文中敬称略)

5474名無しさん:2020/10/22(木) 13:16:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d03a95172c8f14658717b986b5cb97c2adf8390
暴行罪で略式起訴の石崎議員 自民党に“離党届”提出も「職責全うしたい」【新潟】
10/22(木) 12:03配信

22日午前、自民党の二階幹事長宛てに離党届を提出した石崎徹衆院議員。

【自民党 石崎徹 衆院議員】
「色んな声をちょうだいしましての決断でもありますけども、最後は自分なりのけじめのつけ方として、みずから判断したということでございます」

2012年の衆院選で初当選し、現在3期目を務める石崎衆院議員は去年、車内で元秘書の30代男性の後頭部などを殴る暴行を加えた罪で新潟区検に19日、略式起訴されていました。

党本部は22日午後、党紀委員会を開き処分を検討する方針でしたが、石崎議員はこの委員会の開催を前に、みずから離党届を提出しました。

【自民党 石崎徹 衆院議員】
Q.今後議員としての活動は
「職責を全うしたいと思っております」

石崎議員はこう話し、議員職は続ける意向を示しています。

NST新潟総合テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb7ade8c138e8936ae64a169026fa5cb449b2ec1
【速報】自民党・石崎徹衆院議員が離党届を提出 元秘書の男性への暴行の罪で略式起訴
10/22(木) 9:57配信

自民党・石崎徹衆院議員が離党届を提出 元秘書の男性への暴行の罪で略式起訴
石崎徹衆院議員

自民党の石崎徹衆院議員(36)が22日、離党届を提出した。石崎議員は元秘書の男性への暴行の罪で略式起訴されていた。石崎議員は2012年初当選、現在3期目。前回2017年の衆院選は小選挙区で落選し比例復活していた。

最終更新:10/22(木) 9:57
TeNYテレビ新潟

5475名無しさん:2020/10/22(木) 13:21:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/173153cfa3f917e00ebb3fbd08c0689dbd7c9081
「すっかり汚れてしまった」……元民主党ホープ・細野豪志と長島昭久が拡散した“フェイクニュース”
10/22(木) 6:01配信

 日本学術会議が推薦した6人を菅義偉首相が任命しなかった問題で、「フェイクニュースを拡散した」と批判を浴びた衆院議員が2人いる。細野豪志氏(49)と、長島昭久氏(58)だ。

 10月5日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」で平井文夫・上席解説委員が「学術会議は6年働くと日本学士院に行って年間250万円の年金を死ぬまでもらえる」と誤って解説し、大炎上。だが両氏は平井氏に先立つ10月3日、誤情報を“速報”。長島氏が「(学術会議の)OBが所属する日本学士院へ年間6億円も支出されその2/3を財源に終身年金が給付されている」とツイート。細野氏も「国会議員年金はかなり前に廃止されたが、『学者の国会』の年金は残っていたのか」と投稿した。2人はその後、誤りを認め謝罪したが、ツイッター上では「軽い、軽すぎる」「立派なネトウヨになられましたね」などと揶揄された。

 2人に共通項は多い。一つ目は民主党政権で中枢を務めたホープだったこと。細野氏は首相補佐官や環境相を歴任。長島氏は野田内閣の首相補佐官として尖閣諸島国有化に深く関与した。

「2人とも二世でもなく、地盤も看板もカバンもなかった。だが政策通で、民主党にあって数少ない保守政治家でもあり、将来を嘱望されていた」(政治部記者)

 2つ目は野党陣営を離れ、自民党入りしたことだ。長島氏は正式入党、細野氏は入党こそまだ認められないが衆院の自民会派に所属。

自民党の古い政治を批判してきたのに……
 3つ目の共通項は二階俊博幹事長率いる二階派に所属したこと。背景には選挙区事情がある。細野氏の静岡五区には、自民現職で岸田派の吉川赳氏がいる。

「公認権を握る幹事長の力を使いたい細野氏、派閥の数を追い求めたい二階氏の利害が一致した」(同前)

 一方、長島氏は野党時代から麻生太郎副総理に可愛がられ、「野党議員ではピカ一」と評価されていたが、二階派へ。選挙区事情から、長島氏は菅直人元首相の東京18区に国替えせざるを得ず、同選挙区の前支部長で今も二階派所属の土屋正忠氏の支援を得るには二階派入りが“最適解”だった。

 政治部デスクは「自民党の古い政治を批判してきたのに、その象徴である二階氏の派閥に入るとは。今や細野、長島両氏から野党時代の輝きは失われ、すっかり汚れてしまった」と呆れる。かつてのホープ2人がなぜフェイク情報をまき散らす事態になったのか。

「“転向組”ゆえに、先頭に立って学術会議叩きをすることで、菅首相に認められたいのでしょう。その焦りから偽情報に飛びついてしまった」(同前)

 汚れっちまった悲しみに、永田町の寒風が吹きすぎる。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年10月22日号

5476名無しさん:2020/10/22(木) 17:30:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/5947f8cbcd519bc22738680cefab4d7b23cd9c12
河井克行被告の新弁護団は黒川元高検検事長のお墨付き 案里被告の裁判に出廷〈週刊朝日〉
10/22(木) 17:04配信

 公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告(47)の裁判に、10月22日午後、夫で元法務大臣の克行被告(57)が証人として初めて出廷した。

 克行被告の裁判は9月、弁護人全員を解任し、裁判が1か月以上、止まった状態が続いていた。だが、このほど弁護士7人を選任したため、克行被告の裁判も近く再開される見込みだ。選任されたうち、5人は前回、解任した弁護士の再任で、新しく2人が追加となった。

 新任のうち1人は検事出身の大物のA弁護士だ。自民党幹部がこう言う。

「やっとAさんが表に立ってくれたな。最初から克行被告についてくれればよかったのに。Aさんの手腕があれば大きく裁判が変わるのではないか」
 A弁護士は盛岡地検検事正などをへて弁護士に転身したヤメ検。その名前が一躍知られたのが、日産自動車の元会長、カルロスゴーン被告の逮捕だった。日産側の弁護士として、A氏は司法取引にかかわったという。

「Aさんが自民党から大きな信頼を寄せられている。その理由は元東京高検検事長で今年5月に賭け麻雀で退任を余儀なくされた黒川弘務氏の存在がある。克行被告の疑惑が浮上した時、自民党幹部は当時の政権の守護神だった黒川氏に相談。その時、推薦されたのが、Aさんでした。克行被告も事件については、最初はずっとAさんに相談していました」(前出・自民党の幹部)

 克行被告については国選弁護士が3〜4人選任されるという情報もあったが、結局は私選となった。克行被告の裁判は公職選挙法違反で「百日裁判」として迅速な訴訟が求められている上、衆院選挙も近いとされる。

「克行被告はすでに自民党を離党。地元の衆院広島3区から立候補できるかは、裁判次第。まだ、公設秘書など地元のスタッフも残している。百日裁判の決着を早くつけて、次の選挙に出たいという思いではないか」(自民党の広島県議)

 しかし、衆院広島3区では、自民党から複数の候補者の名前が挙がっている。二階派から女性候補が擁立されるという情報も駆け巡る。

 一方、岸田前政調会長の地元でもある広島。岸田派も地元の県議の立候補を模索しているという。前出の自民党幹部がこう言う。

「弁護士を解任した時に克行被告はめちゃくちゃ怒っていたそうだ。理由は菅首相誕生で解散が早いと焦っていたようだ。保釈も認められないことから『このままでは議員バッジを失ってしまう』と憔悴していたそうだ。だが、衆院解散もすぐという雰囲気ではないので、裁判を戦っても大丈夫と判断して、今回は弁護士を選任したと聞いている。自民党としても、河井夫妻に提供した1億5千万円の疑惑があるので正直、Aさんを選任してほっとしている」

(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事

5477チバQ:2020/10/22(木) 22:17:08
https://www.asahi.com/articles/ASNBQ6RTYNBQUTFK01G.html
危うい賭けに出た石破氏 大将辞任の派閥には解体論も
有料会員記事

松山尚幹、石井潤一郎 2020年10月22日 20時54分

 自民党総裁選で敗北した石破茂元幹事長が22日、責任をとるとの理由で、自身の派閥・石破派(水月会、19人)の会長を辞めた。政権批判もいとわない石破氏が身を引くことで、「反主流派」色を薄め、出直しを図る狙いがあるようだ。しかし、派内から離脱する議員が相次げば、石破氏にとって「次」の機会を失うことにもなりかねず、危うい賭けでもある。

 「総裁選の結果について責任をとりたい」。石破氏は22日昼、国会内で開いた派閥の臨時総会で、用意した紙を淡々と読みながら、所属議員に辞意を伝えた。

 出席者によると、「寝耳に水」の議員もおり、「いきなりのこと」(山下貴司元法相)などと驚きを隠せない様子だったという。

派閥移籍を模索する議員もいて、あるベテラン議員は「石破氏はもう総裁選に出られない」。記事後半では派閥の内実を追います。

「冷や飯」続きに派閥移籍模索の議員も
 一方で、中堅議員は「もうレー…

5478チバQ:2020/10/22(木) 23:20:40
https://www.asahi.com/articles/ASNBQ5TWWNBQUTFK013.html
「とにかく地方を」の首相指示 武田総務相が全国行脚へ
河合達郎

2020年10月22日 19時40分
 「とにかく地方を回ってくれ」。菅義偉首相から言い渡された指示を受け、武田良太総務相は22日、地方の人口減や財政難の窮状を視察する「全国行脚」を北海道でスタートさせた。武田氏は「地方をしっかりとした自治体にしていくことは、菅内閣として『まず第一』と言ってもいいくらいの問題だ」と記者団に語った。

 首相は秋田県の山間部出身をアピールし、地方の活性化に力を入れる考えを強調している。こうした姿勢に呼応し、武田氏は北海道栗山町を訪れ、高齢化と人口減が進む町での地域おこしの現場を視察した。

 栗山町の統計によると、町の人口は1万1677人(2019年10月現在)で、10年で約2千人減少。65歳以上の比率は約4割に上る。武田氏は、佐々木学町長や移住者らとの意見交換で「コロナ禍で我々は新たな日常を発見した。東京にいなくても、地方で仕事ができる。そうしたチャンスをどう町に導くか戦略を考えないといけない」と語った。

 また武田氏は、先住民族アイヌに関する白老町の国立施設「民族共生象徴空間」(愛称・ウポポイ)も視察。首相が官房長官時代、開業に向けて尽力した施設だ。武田氏は「地域が生んだ伝統文化は、何よりも地域振興の原動力となる」と述べた。(河合達郎)

5479チバQ:2020/10/22(木) 23:34:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2010220047.html
派閥会長辞任の石破氏「2晩寝ないで考えた」 次期総裁選出馬明言せず
2020/10/22 22:19産経新聞

派閥会長辞任の石破氏「2晩寝ないで考えた」 次期総裁選出馬明言せず

自身が率いる派閥の会合後、記者団に派閥会長辞任を表明する自民党・石破茂元幹事長=22日午後、国会内(春名中撮影)

(産経新聞)

 自民党石破派(水月会)の会長を辞任した石破茂元幹事長は22日夜のBSフジ番組で、来年9月の党総裁選に出馬する考えについて「菅義偉(すが・よしひで)政権ができたばかりだ。来週から臨時国会が始まる。皆で支えるのが当たり前。今から『来年は私が(出馬する)』とか言わない」と述べるにとどめた。

 一方、派閥の会長を退いて総裁選を目指せるのかと問われ、「昔は(当時の派閥領袖(りょうしゅう)を称して)『三角大福中』。全部首相になった。今は必ずしもそうではない」と述べ、一議員の立場から首相を目指していく考えもにじませた。

 石破氏は辞任を表明した22日昼の派閥会合を振り返り「珍しく紙を読んだ。2晩寝ないで考えた」とも明かした。

5480名無しさん:2020/10/23(金) 00:36:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/81e75b20cf62bc7217c0f58ec25108034c0ea600
自民党 「現職優先」かそれとも「世代交代」か 公認争い・対立が表面化 福岡県
10/22(木) 20:30配信

衆議院議員の任期終了まで、10月21日で1年を切りました。

解散総選挙の時期が注目される中、自民党では出馬を表明している人たちの「公認争い」も表面化してきています。

派閥のトップや実力者もそれに絡む注目選挙区を取材しました。

◆原田義昭 衆議院議員
「まずはしっかりと有権者の皆さんに自分の信念を訴えて選んでもらう」

Q無所属でも出馬する意志は変わらない?

◆栗原渉県議
「その決意を持ってやっています!」

次期総選挙に向けて自民党の現職と新人が出馬の意向を示し、分裂選挙となる可能性がある福岡5区。

現在8期目の原田義昭前環境大臣は、麻生派に所属。

麻生副総理は派閥のトップとして、現職の原田氏をサポートする姿勢を全面に打ち出しています。

一方「世代交代」を求める自民党の福岡県議団は、早くも、前の県議会議長、栗原渉県議の推薦を全会一致で決めました。

現職か、新人かー駆け引きが激しさを増す中、10月13日、福岡県連の松尾幹事長は自民党本部を訪問。

地元の党員の声を候補者選びに反映させるため、5区内で「党員投票」を実施し、党本部に推薦する候補を決める方針を伝えましたが…。

◆自民福岡県連 松尾幹事長
「(Q・党員投票を実施するということも報告した?)もちろん。でもそのことはまだ党本部としては、ということでした。(Q・受け入れられない?)受け入れられないというか、党本部はまだ衆議院が解散していませんから、今、入ってきたら逆に混乱を起こすと思いますので、ご意見として、というくらいの感じじゃないですか」

党本部の立場は「小選挙区の公認は現職優先」が原則。

ですが、県議会議員が3役を務める福岡県連は、党員投票を実施する方針を変えていません。

◆自民党県連 原口会長
「(党本部から)否定はされなかったんだが、関与しないということは党本部が(党員投票の結果を)どう受け止めるのかということは非常に厳しいだろうなと。原田先生、栗原先生、県連執行部3役立ち会いの下、近々のうちに話し合いをしたいと考えている」

しかし原田氏は、10月24日に予定されていた県連や栗原氏との協議をキャンセル。

TNCの取材に対し「今後も、状況が同じなら県連による候補者調整には応じられない」と答えています。

福岡5区には、このほか立憲民主党の若子直也氏と共産党の古賀新悟氏も立候補を予定しています。

◆自民党 二階幹事長
「品の悪い言葉ですが、売られたケンカっていう言葉があるでしょ!」

さらに「自民分裂」の大きな火種となりそうなのが、萩市や宇部市などを選挙区とする山口3区です。

◆自民党 二階幹事長
「河村先生に何かがあるんじゃないかということであれば、我々も意を決して政治行動の全てを投げ打って、我々はその挑戦に受けて立ちます!」

10月4日、宇部市で開かれた河村建夫元官房長官の総決起大会。

19人の派閥議員を引き連れ、山口入りした二階幹事長が『売られたケンカ』と語気を強めた相手は県選出の参議院議員、岸田派の林芳正元文部科学大臣です。

「将来の総理候補」との声もあがる林参議院議員は過去にも、衆議院へのくら替えを模索。

今回も、その準備とも取れる動きを見せています。

▼記者
「山口県北部の萩市です。下関市を拠点とする林芳正参議院議員が、今年7月に萩市の郊外から中心部へと事務所を移転しました」

萩市役所の目と鼻の先に移転してきた、林議員の後援会事務所。

これは、萩市出身の河村氏への宣戦布告なのか?

林議員が、新調したリーフレットには「参議院5期25年の実績をいかし、次のステージを目指します」との言葉が記されていました。

一方、河村建夫議員の事務所前には、多くの政治家の看板がずらりと並び「臨戦態勢」の表れのようでした。

▼山口の有権者
「河村さんが今までされていたので、その方がいいんじゃないかと思いますけど」
「私は、ちょっとでも若い林さんの方がいいと思うんですけどね」

「現職優先」かそれとも「世代交代」か。

▼自民党 二階幹事長
「定数1の選挙区に公認候補が1人であるということは、誰でも子供でも分かることです。2人出してどっちか選んで下さいというような不見識なことは、自民党は致しません。公認候補は1人、現職優先、こういうことで進んで行きたいと思います」

テレビ西日本

5481名無しさん:2020/10/23(金) 00:45:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/75be53919173688b4ea4716fd18b76bb096b7608
自民、各派閥幹部が会合 菅政権を全力で支える
10/22(木) 23:45配信

 来週26日から始まる臨時国会を前に、自民党の各派閥の幹部が集まり、菅政権を全力で支えることで一致しました。

 自民党は22日、菅政権発足後初めての各派閥の幹部会合を開きました。 この中では、菅総理に対して政策的な提言なども含め定期的に意見交換をしていく方針を確認したということです。

 「菅総理総裁が国民のために働く内閣、スピーディに結論を出すということで、いくつかの主題を掲げているので、全力で、それぞれの立場でお支えをしていきたいと」(自民党 棚橋泰 行政改革推進本部長【麻生派】)

 また、麻生派の棚橋党行政改革推進本部長によりますと、22日の会合では、石破派の石破元幹事長が派閥会長を辞任したことついて、「特段の話題はなかった」ということです。

 次回の開催は、12月上旬以降を予定しているということです。(22日23:04)

最終更新:10/22(木) 23:45
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/20f3ee8ce06de9a9a6bebe97e4687fb7c320fc1b
菅政権支持で一致 自民各派
10/22(木) 22:02配信

 自民党各派閥の事務総長は22日夜、東京都内のホテルで食事を共にしながら会談した。

 終了後、麻生派の棚橋泰文氏は記者団に「安定した政権がスピーディーに国民目線で政策を進めるため、全力で頑張ることで一致した」と述べた。今後、国会開会中は1カ月に1回程度、事務総長会合を開くことも確認した。

 出席者によると石破派の鴨下一郎氏から、石破茂元幹事長が同派会長を辞任したことについて説明があったという。 

最終更新:10/22(木) 22:02
時事通信

5482名無しさん:2020/10/23(金) 00:48:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/c06fd0699f6c9cd2073d302303b857228c61a70e
“政界に衝撃”なぜ?石破氏が派閥会長を辞任
10/22(木) 23:02配信

 先月の自民党総裁選で大差で敗れた石破茂元幹事長が自らが率いる派閥の会長の辞任を表明しました。時に政権に批判的な立場を取ってきた石破元幹事長の辞任で今後、自民党はどうなっていくのでしょうか。

 自民党・石破元幹事長:「本日の臨時総会におきまして、水月会(石破派)の会長を辞したいということを申し上げました」
 突然の辞任表明、その理由は…。
 自民党・石破元幹事長:「過去4回、総裁選挙に立候補した。直近の2回は水月会の皆様方を中心として支援して下さる皆さん方とともに戦った。しかし、結果は出せなかった。それぞれの同志の皆さん方、支持して下さった皆さん方に多くのご負担を掛けてしまった。その責任を取るということが、私の取るべき道だと考えた次第であります」
 これまで4度、総裁選に挑戦。敗れても敗れても常に対抗馬として存在感を示してきた石破元幹事長に何があったのか。石破派の議員も戸惑いを隠せません。
 自民党石破派・山下元法務大臣:「こういう形で突然、聞かされるというのは納得がいかないという発言もありました。政治家の出処進退というのは、まさに政治家がまず決めるものであります」
 石破元幹事長は派閥は存続するとしながらも来年、予定されている次の総裁選への出馬について見送る意向を固めているといいます。先月の総裁選で石破元幹事長と競り合った岸田前政調会長は…。
 自民党岸田派・岸田前政調会長:「突然のことでびっくりしておりますが、総裁候補としても派閥会長としても、その豊かな経験、見識をしっかりと示してこられたと思っています」
 来年に行われる総裁選について聞かれると…。
 自民党岸田派・岸田前政調会長:「全体の構図なんて言い出したら逆に誰が出てくるか分からない。まずは自分の足元を固めていきたいと思っております」
 石破元幹事長の派閥会長辞任で、総裁選、そして、今後の自民党はどうなっていくのでしょう。
 “石破派”の関係者:「次どうするって、もう崩壊でしょう」
 岸田派の幹部:「内部で何かあって、やめろとか言われたんじゃないのか?」
 野党の反応は…。
 立憲民主党・福山幹事長:「驚きましたけれども、石破さんらしい責任の取り方だという風に思います」「(Q.野党として連携する要素はあり得る?)そんなここと今、語る話ではないと思います」

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/446231d7e88b291e05db668a41820903758e38a0
石破氏が派閥会長を辞任 「結果が出せなかった」
10/22(木) 20:33配信

自民党の石破元幹事長は、自身が率いる派閥の会長を辞任すると表明した。

自民党・石破元幹事長「本日の臨時総会におきまして、水月会(石破派)の会長を辞したいということを申し上げた」

石破氏は、臨時の派閥会合で、会長を辞任することを所属議員らに伝えた。

辞任の理由について、石破氏は記者団に対し、「過去4回、自民党総裁選挙に立候補したが結果が出せなかった。多くの方の期待に応えられず、責任を取るのが、わたしの取るべき道だ」と述べた。

辞任表明が22日となったことについて、石破氏は「来週からの臨時国会が始まる前に表明すべきだと考えた」と説明した。

このあと、石破氏は、フジテレビの「Live News イット!」に中継で出演した。

加藤綾子キャスター「総理大臣を諦めたということでよろしいんでしょうか」

石破氏「そんなことは誰も言っていない。国民のために働く菅政権なんでしょ。みんなで支えるのが当たり前。これから先のことなど、わたしは言えるべきことではない」

そのうえで石破氏は、離党や野党との連携については明確に否定した。

5483名無しさん:2020/10/23(金) 00:53:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/63c55af7850a2f2f58bfc3bee311b8a053bf95ab
自民・石破氏が派閥会長を辞任、総裁選の敗北で「責任を取る」
10/22(木) 13:26配信

 自民党の石破元幹事長が、自身が率いる石破派の会長職を辞任することを表明しました。先月に行われた総裁選挙で菅総理らに敗れたことを理由に挙げています。

 「多くの方々のご期待に応えることができなかった。その責任はいつにかかってこの私にありますので、その責任を取るということが私の取るべき道だと」(自民・石破派 石破茂会長)

 22日昼に行われた派閥の会合で、石破氏は自民党総裁選での敗北を理由に派閥会長を辞任することを表明しました。会長辞任後も引き続き派閥にとどまるということですが、出席者からは慰留する声も出たということです。後任の会長の人選については、派閥の事務総長を務める鴨下元環境大臣が中心となって調整を進めることになりました。

 先月の総裁選で石破氏は菅総理や岸田前政調会長と総裁の座を争いましたが、国会議員票で伸び悩んだだけでなく、これまで強いとされていた党員・党友による地方票でも菅総理に大きく水をあけられ、結果は最下位でした。(22日15:20)

最終更新:10/22(木) 19:52
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f18899cec57c32b3f1e369f308e80cd8496752ff
石破氏、派閥会長を辞任 自民総裁選惨敗で引責
10/22(木) 15:18配信

 自民党石破派会長の石破茂元幹事長(63)は22日、同派の臨時総会で、9月の党総裁選に敗れた責任を取って会長を辞任する意向を表明した。

 「多くの方々の期待に応えられなかった。その責任を取ることが私の取るべき道だ」と説明。引き続き同派にとどまり、次期衆院選へ向けて所属議員の支援に努める考えも伝えた。

 臨時総会では石破氏を慰留する声も上がったが、事務総長の鴨下一郎元環境相が中心となって後任を選出することで一致。新会長には鴨下氏を推す声が出ている。

 総会後、石破氏は記者団に、今後の活動に関して「水月会(石破派)の一人ひとりが議席を維持するためにできる限りのことを今以上にやりたい」と強調。菅政権に対しては「国や次の時代のために良い仕事ができるよう、私としても力を尽くしたい」と述べ、支えていく意向を示した。

 石破氏は2012年の第2次安倍内閣発足後、幹事長と地方創生担当相を歴任し、15年9月に石破派を旗揚げ。現在の同派所属議員は19人で、党内第6派閥だ。石破氏は要職を外れた後は安倍晋三前首相への批判を強めたが、党内の支持は広がらなかった。

 先の総裁選は、国会議員票26、地方票42の計68票にとどまり、計377票の菅義偉首相だけでなく、計89票の岸田文雄前政調会長にも後れを取った。派内の一部からは政権批判路線に対する疑問が上がっていた。

5484名無しさん:2020/10/23(金) 00:57:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd5d1c7f408e68c4da6d36a2e56c66b34f6c05f8
自民党の石破氏、派閥会長を辞任 次期総裁選の出馬明言せず
10/22(木) 18:57配信

 自民党の石破茂元幹事長(63)は22日、自身が率いる石破派(水月会、19人)の会長を辞任した。同日の派閥会合で、9月の総裁選敗北の責任を取り辞意表明。異論はなく了承された。来年9月の次期総裁選への対応には「今の段階で、1年後に出る、出ないを言うのは少し違う」と述べ、明言しなかった。影響力低下は否めず、戦略は白紙となった。

 石破氏は会合で、自身の後任や派閥運営について「鴨下一郎事務総長を中心に話し合い、決めてほしい」と要請した。

 会合後、記者団に対し、過去出馬した4回の総裁選に言及。「結果を出せず、同志に多くの負担をかけた。その責任を取る」と強調した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f46bb6d5fb131760aeb3c01f495ab1fb310dcc91
石破茂氏が派閥会長辞任「結果を出せなかった」
10/22(木) 19:58配信

自民党の石破茂元幹事長(63)は22日、自身が率いる石破派(水月会、19人)の会長を電撃辞任した。この日、行われた派閥の会合で辞意を表明し、9月の党総裁選で惨敗したことを理由に「責任は私にある」と語った。後任には派閥事務総長の鴨下一郎元環境相を推す方向で調整が進んでいる。26日に召集される臨時国会を目前にした石破氏の辞任を巡り、政界に波紋が広がっている。

   ◇   ◇   ◇

石破派の臨時総会で石破氏は派閥会長を辞任すると表明し、了承された。石破氏は電撃辞任の理由について9月の総裁選で菅義偉首相、岸田文雄前政調会長に敗れた責任を挙げた。「結果を出せず、同志に多くの負担をかけた。その責任を取るのが、私の選ぶべき道だ」と語った。石破氏は4度目の総裁選で議員票26票、地方票42票獲得も菅氏は議員票288票、地方票89票と圧勝し、岸田氏も下回った。

突然の辞意表明に派閥内は揺れている。「突然の辞意表明に驚いている。石破茂会長の熟慮の末の決断なので重く受け止めている」と側近の平将明衆院議員。石破氏は「鴨下一郎事務総長を中心に話し合い、決めてほしい」と後任人事や派閥運営を委ねたが、平氏は「今後のことは水月会のメンバーと相談して決めていくことになる」と述べるにとどめた。

石破氏は12年、18年の総裁選で安倍晋三前首相を相手に党員・党友による地方票を獲得して大健闘した。だが、前回の総裁選では地方票でも菅氏の半分以下という大差をつけられて大失速した。来年9月の次期総裁選へ向けて岸田氏が出馬意欲を明らかにしている一方で石破氏は「今の段階で、1年後に出る、出ないを言うのは少し違う」と明言を避け、白紙の状態だ。

週明けの26日に臨時国会が召集され、菅首相が初の所信表明を行うタイミングでの決断に波紋が広がっている。石破氏は派閥に残留し、派閥を維持する方針で総会後、党本部の二階俊博幹事長を訪ね、会長辞任を報告した。石破氏の求心力低下で他派閥から触手が伸びる可能性は否定できず、15年9月に派閥を創設した会長不在の中、派内の動揺は止まらない。【大上悟】

5485名無しさん:2020/10/23(金) 01:00:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e12644afa42a3185adda66a72a0f9915395e524
衆院選「菅内閣の将来占う」 自民・二階俊博幹事長インタビュー
10/22(木) 7:06配信

 自民党の二階俊博幹事長は21日、時事通信のインタビューに応じた。

 任期満了まで1年となった次期衆院選について「菅内閣最初の選挙だ。極めて重要な選挙だ。菅内閣の将来を占うと言っても過言ではない」と強調。勝敗ラインには「評論家が幾つと言うのは当然だが、実際に選挙を戦う身にはせんえつだ」と言及を避けた。

 「将来を占う」との意味について、二階氏は「菅内閣が将来長きにわたって日本の国政を担当できるか、短命に終わるかは、この選挙の結果によって大いに左右される」と説明。菅義偉首相の胸中を「いつ解散すればいいか、選挙をどう戦うか毎日のように考えているはずだ」と推し量り、「首相も大変な決断の下に解散というカードを切る。党は懸命の支援を惜しまない」と表明した。

 衆院選に向け、10カ所程度の小選挙区で競合する同党候補者の調整が課題となっている。二階氏は「現職優先を基本に置くが、勝てる候補者でなければ問題にならない」と指摘。情勢分析で当選が厳しいと判断すれば、現職候補でも差し替える可能性を否定しなかった。

 新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、党内に国民一律の給付金再支給を求める声がある。二階氏は「財政状況を見ると大盤振る舞いできる状況ではない。給付金は国民の税金だ。政府・与党としては慎重でありたい」と述べた。

 与党外交にも触れ、自らが米国を訪れて「新しい日米協力」をめぐり要人と協議する意向を明らかにした。二階氏は「われわれが相手のために何ができるのか、相手はどういう貢献をしてくれるのかを対等な立場で話し合わなければいけない」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b90e05dbd972ae8e43466c07afcf8d4b0df9a8
自民・二階氏、衆院は常在戦場 公明幹事長と会談
10/21(水) 17:06配信

 自民党の二階俊博、公明党の石井啓一両幹事長が21日、東京都内のホテルで昼食をともにしながら会談した。

 二階氏は席上、衆院議員の任期満了まで残り1年となったことを踏まえ、「常在戦場だ」と指摘。菅義偉首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切っても対応できるよう与党として態勢を整えておくことを呼び掛けた。

5486名無しさん:2020/10/23(金) 01:03:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c209ab05edb07948a9d31b0b05b3b15c3ad0e6de
解散、菅首相に三つの選択肢 「年内」見送りの公算
10/21(水) 7:08配信

 衆院議員の任期はあと1年。

 菅義偉首相がどのタイミングで解散・総選挙に踏み切るのか、与野党が目を凝らす。菅政権の発足当初、高支持率を背景に自民党内で期待があった年内解散は見送られる公算が大きくなった。首相の選択肢は来年1月召集の通常国会冒頭、2021年度予算成立後の3月末から7月の東京五輪開幕まで、9月のパラリンピック閉幕以降の3通りとなりそうだ。

 「衆院解散は首相の一存だ。任期があと1年となればいよいよだ。われわれはいつでもそれに対処する心の準備はできている」。自民党の二階俊博幹事長は20日の記者会見でこう語った。

 自民党では、菅内閣が発足直後、報道各社の世論調査で7割前後の支持率を得たことで年内解散への期待が高まった。しかし、首相が新型コロナウイルス対策と経済再生の両立を打ち出し、携帯電話の料金引き下げなど国民生活に身近な政策を重要課題に掲げて矢継ぎ早に取り組みを具体化させると、年内の観測は後退。首相に近い党幹部は「年内はもうない」と言い切った。

 年明け以降では、新型コロナの感染状況にもよるが、通常国会冒頭が最初のタイミングとなる。政府・与党は、追加経済対策を盛り込んだ20年度第3次補正予算案を年内に編成、通常国会冒頭で処理する方針。仮に3次補正の審議入り前に解散すれば批判を招く恐れはあるが、手厚いメニューを掲げて実現を訴える戦術は可能だ。

 別の党幹部は「通常国会の召集日がポイントだ」と指摘する。16年のように年明け早々の4日に召集、速やかに解散すれば、投開票を経て2月23日の天皇誕生日前には第2次菅内閣を発足させられるとの見通しを示した。日本学術会議問題への世論の批判や首相の答弁能力への不安から、党内では国会審議を長引かせず、早期に解散すべきだとの声が根強い。

 公明党関係者も支持母体の創価学会の動向に関し、「1月解散も念頭にあるようだ」と明かした。学会は首相と太いパイプを持つ。

 次の選択肢は、3月末から東京五輪が開幕する7月23日までの期間だ。21年度予算を成立させ、携帯料金の引き下げに道筋を付けて、「成果」としてアピールする。公明党が国政選挙並みに注力する東京都議選(7月22日任期満了)と時期が重なる可能性もあるが、自民党内には「都議選と同日選もあり得る」(関係者)との見方がある。

 ここを逃すと、パラリンピックが閉幕する9月5日以降となる。党総裁任期切れを同月末に迎える首相は、衆院選を勝利に導いて総裁選を無投票に持ち込むか、党員投票を伴う総裁選で有権者の関心を高め、再選を果たした勢いで衆院選を乗り切るか、いずれかを目指すことになりそうだ。ただ、政権が逆風に見舞われていても他に選択肢のない「追い込まれ解散」となる危険もある。

 首相は13日、自身に近い無派閥の若手グループと会食。出席者は解散時期に関心を示したが、首相は「常在戦場だ」と語っただけで、言質を与えなかった。

5487名無しさん:2020/10/23(金) 01:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8da57e42344a83f5e216e88d6b624a5cfdc377d9
安倍前首相、健在アピールの理由 閣僚経験者「まだ若い」
10/20(火) 10:14配信

 持病の悪化から史上最長政権に自ら幕を引いて1カ月-。安倍晋三前首相が19日、2カ月連続で東京・九段北の靖国神社を参拝し、自らの政権の岩盤支持層だった保守層に健在をアピールした。いち早い活動再開には、今後も党内外で求心力を保ちたい意思が透ける。

 この日午前、靖国神社に姿を見せた安倍氏は記者団の問い掛けに足を止め、「ご英霊に尊崇の念を表するため参拝した」と語った。滞在はわずか15分間だったが、顔つきからは充実の様子がうかがえ、辞任表明時の重苦しい疲労感は薄らいでいた。

 第2次政権発足後、安倍氏が首相として参拝したのは2013年12月の1回だけ。その後は、同盟国・米国の懸念や中国、韓国に配慮し、供物や玉串料の奉納にとどめていた。宰相の座を降り、9月に続く訪問に、自民党関係者は「『申し訳なかった』という思いもあるのだろう」と推し量った。

 靖国参拝によって自身の思想信条の核心を示すことは、保守層の支持をつなぎとめ、菅義偉政権の後まで政界で影響力を残していく上で欠かせない。

 「『そろそろ帰ってきてくれるんじゃないか』と申し上げたら、『当分は帰らないんだ』と(言われた)」

 9月28日、安倍氏も出席した出身派閥・細田派のパーティーで、森喜朗元首相が2人の間のこんなやりとりを披露した。安倍氏は早期の派閥復帰を固辞しているが、会長の細田博之氏は「すぐにでも派閥を受け渡したい」(ベテラン)意向。いずれ「安倍派」に衣替えするのが基本路線とみられている。

 党内最大の98人を擁する派内には「ポスト菅」に意欲を見せる議員が複数おり、それぞれが取り巻きをつくるなど分裂の懸念もつきまとう。重みのある安倍氏が率いることになれば派内はまとまり、菅政権の実質的なキングメーカーとなった二階俊博幹事長を含め「党内外をけん制し、にらみを利かせられる」(細田派関係者)との意味を持つ。

 首相在任中の末期は、迷走した新型コロナウイルス対応などが批判の的となった。内閣支持率は低落したものの、体調不良を率直に明かした退陣劇の直後は急回復し、政治生命を保った形。

 「安倍さんはまだ若い。健康さえ問題なければ、いずれそのリーダーシップを必要とされる時が再び来る」。細田派の閣僚経験者は「再々登板」への期待を隠そうとしない。安倍氏は来夏の東京五輪の開会式でも、森氏の配慮により表舞台に押し上げられる。 (河合仁志)

5488名無しさん:2020/10/23(金) 01:13:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b40f068167f5f3e29fe43bf740498efe0614f7c1
「しばらく死んだふり」石破氏が派閥会長を辞任
10/22(木) 23:30配信

自民党の石破茂元幹事長が、自らが率いる派閥の会長を辞任すると表明しました。理由は4度挑んだ自民党総裁選で、一度も勝てなかったことです。
 石破茂元幹事長:「結果は出せなかった。その責任は一にかかって私にありますので、その責任を取るということが、私の取るべき道だと考えた次第であります」
先月の総裁選には派閥内から慎重論があったにもかかわらず出馬。その結果、岸田氏にも差をつけられて最下位に沈みました。ある石破派議員は「このまま会長を続けていても、次厳しいでしょう」と話します。

石破氏は来年秋の総裁選への出馬は見送る意向です。ただ、周辺には「しばらく死んだふりをする」と漏らしていて、情勢の変化によっては総裁選へ出馬する機会をうかがっているとみられます。ただ、派閥の存在感低下は否めません。後任はまだ決まっていないということです。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7fd92f4f456d9fc73843ad58a712e561267dd0
秘書暴行で略式起訴の自民・石崎氏「進退含め、今考えている」
10/21(水) 16:07配信

 自民党の石崎徹衆院議員(比例北陸信越)は21日、党本部で野田聖子幹事長代行と面会し、元秘書を殴ったとして暴行罪で略式起訴されたことについて報告した。面会後、石崎氏は記者団に対し「進退含め今、考えているところだ。できるだけ早く考えを皆さまに伝えたい」と述べた。

 石崎氏は20日には林幹雄幹事長代理に党本部で起訴内容について報告していた。党新潟県連会長の高鳥修一衆院議員は同日、二階俊博幹事長と会談。石崎氏について除名や離党勧告など厳正な処分を求め、党紀委員会を開催するよう要請した。党紀委は22日にも開かれる予定。

 石崎氏は昨年4、5月に新潟市内で元秘書の男性を殴ったとして19日に暴行罪で略式起訴された。石崎氏は平成24年衆院選で新潟1区で初当選し現在3期目。

5489名無しさん:2020/10/23(金) 01:18:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1212607a610a480977b9dbec9c9ed51328c9f83c
石破氏、浮かぶ瀬見えず 派閥会長退任「潔さ」前面 勢力維持難しく
10/22(木) 20:22配信

 自民党の石破茂元幹事長が石破派(水月会、19人)の会長を退いたのは、9月の総裁選惨敗にけじめをつけるのと同時に、「潔さ」を党内外にアピールして再起を期す狙いも透ける。ただ、看板を失った少数派閥の勢力維持は容易ではなく、石破氏と派閥の捲土重来(けんどちょうらい)は前途多難だ。

 「臨時国会が始まる前に(辞任を)表明すべきだと考えた。菅義偉(すが・よしひで)政権が日本や次の時代のために良い仕事ができるように私も力を尽くしたい」。石破氏は派閥の臨時総会で辞任を表明後、記者団に新政権を支える意向を示した。

 9月の総裁選大敗は派閥に衝撃をもたらした。特に、国会議員票が出馬に必要な推薦人(20人)をわずかに上回る26票にとどまったショックは大きかった。

 石破氏は9月下旬以降、派閥メンバーから個別に意見を聞いて敗因を分析したが、次の総裁選に向けての妙手は見いだせなかった。今月中旬には複数の派幹部らが石破氏に総裁選敗退の総括を要求。石破氏の側近が会長退任の選択肢も示したが、この時、石破氏は回答を保留したという。

 石破氏は臨時総会当日の22日早朝まで悩み抜いた末に辞任を決断した。派幹部は「(石破氏の)賞味期限は切れていない。『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』だ」と述べ、身を引くことで再チャレンジの芽を残すべきだと指摘。派中堅も「トップが責任を取らない風潮の中で潔い決断だ」と語る。

 とはいえ、石破氏と派閥に明るい展望があるわけではない。党幹部は首相が石破氏と距離を置く安倍晋三前首相との関係を優先し、「要職に起用することは絶対にない」と断言する。また、派所属の八木哲也衆院議員(比例東海)が次期衆院選の不出馬を検討しており、勢力の後退が懸念されている。

 さらに、石破派が石破氏を首相に押し上げるために設立された派閥であることから、会長辞任によって籍を置く意味を見いだせなくなるメンバーが出てくる可能性がある。石破氏が高い知名度を生かして開拓してきた地方の支持票も減らしかねない。

 果たして会長辞任の決断は吉と出るのか、凶と出るのか。辞任表明の日、「首相になることを諦めたのか」と問われた石破氏は周囲にこう漏らした。

 「先のことなんて分からないさ。いろいろじっくりと考える。総理って、『ため』になるものじゃないからね」(奥原慎平)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3024ccd561a276cd943e38103fdef6d4348b9f73
自民党の石破元幹事長 派閥の会長を辞任 地元は困惑(東京・鳥取)
10/22(木) 20:05配信

自民党の石破元幹事長が自らが率いる派閥の会長を辞任することになりました。
総裁選敗北の責任を取った形です。
地元関係者は事態を冷静に受け止める一方、次に期待する声を送っています。
(石破氏)
「派閥会長の辞任表明をした。」
石破元幹事長はきょう午後の派閥総会で自らが率いる水月會の会長を辞任する考えを表明し了承されました。
その理由として挙げたのが。
(石破氏)
「過去4回総裁選に立候補したが多くの人の期待に応えられず、その責任をとる。」
菅総理大臣が圧勝した先月の自民党総裁選挙。
4度目の挑戦となった石破元幹事長の得票は投票総数の1割余りと惨敗に終わり、その責任の取り方が会長辞任という結論でした。
(鳥取県議会 藤縄喜和議長)
「今回の総裁選の状況でいろいろなことが想定された。その中のひとつかな。」
(鳥取県議会 福田俊史副議長)
「4回の総裁選を総括してとられたけじめ。残念ではあるがリセットして新たなスタートを。」
安倍前総理大臣が任期途中で辞任したため、菅総理大臣の総裁任期は残り1年弱。
来年秋に次の総裁選を控える中、派閥会長辞任を選択した石破元幹事長。
党内での求心力低下につながらないのか。その動向が注目されます。

山陰中央テレビ

最終更新:10/22(木) 20:05
TSKさんいん中央テレビ

5490名無しさん:2020/10/23(金) 01:46:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/7da28c4e4c28433ea6bc359d5a061a01a7796a83
自民党・石破茂氏が派閥会長を辞任 東海地方の石破派議員の声
10/22(木) 19:06配信

 派閥は存続するということです。

 自民党の石破茂元幹事長は22日午後、東京で派閥の臨時総会を開き、会長を辞任することを議員らに伝えました。

 石破氏は2015年、自身が率いる派閥「水月会」を発足させ、会長に就任していましたが、9月の総裁選では菅総理に大差で敗れ、3位に終わっていました。

 石破氏は、この結果の責任を取るために会長を辞任することにした、と報道陣に説明しました。

 これを受け、比例東海ブロック選出で愛知県豊田市などを地盤にする石破派の八木哲也衆議院議員は…

 「政策集団であるので、研さんしていい政治やっていきたい。それが基本にある。水月会は存続する」
 (八木哲也衆議院議員)

 派閥は存続するとしたうえで、「国民の期待に応えられる体制が必要」などと話しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c47dca46b94d735f03537e069f28133ed5aa5a5
総裁選争った岸田前政調会長、石破氏の派閥会長辞任「理由知りたい」
10/22(木) 15:45配信

 自民党の岸田文雄前政調会長は22日、9月の総裁選で争った石破茂元幹事長が石破派(水月会)会長を辞任することについて「突然のことでびっくりしている。理由を知りたい」と述べた。出馬の意欲を表明している次期総裁選への影響に関しては「まずは自分の足元を固めたい」と述べるにとどめた。岸田派(宏池会)会合後、記者団の取材に答えた。

 石破氏に対する評価は「総裁候補としても派閥会長としても大きな実績を残し、豊かな経験や見識を示してきた」と強調した。

 これに先立つ岸田派会合では、野田聖子幹事長代行らとともに立ち上げる出産育児一時金の勉強会などを発足させることに言及。「政策を通じてさまざまな国会議員と連携し、輪をつくっていきたい。宏池会の活動を広げていくためにも大変重要な取り組みだ」と語った。

5491名無しさん:2020/10/23(金) 01:55:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/302b828830f0c0396a8a06df9d1a27564360df4f
派閥会長辞任の石破氏を加藤キャスターが直撃 石破氏「もうやめた、野党と連携!は生き様としてどうか」菅政権支えると強調
10/22(木) 18:57配信

10月22日、自身が率いる石破派の臨時総会で派閥会長を辞任する意向を表明した自民党の石破茂元幹事長が、フジテレビの「Live News イット!」に生出演し、辞任の背景と今後の自身の政治活動について語った。

自分で何日も何日も幾晩も寝ないで考えた
冒頭、加藤綾子キャスターは石破氏に「9月の自民党総裁選挙で負けた責任を取って辞任するというが、所属議員から止められることはなかったのか」と尋ねた。石破氏は「誰が何を言ったかは言わないが、非常に残念だ、寝耳に水だ、ショックだと、何とかならないかみたいな意見は頂いた」と述べた。

加藤キャスターが「会長辞任は1人で決めて周りには伝えなかったのか」と問うと、石破氏は「それは伝えることじゃない。自分で何日も何日も幾晩も寝ないで考えた」と、1人で熟慮しての決断だったことを明かした。

そして加藤キャスターは、総裁選で最下位という敗北を喫したことを受けて派閥会長を辞めるということは、これまで目指してきた総理大臣の座を諦めたということなのかどうかを尋ねた。これについて石破氏は次のように述べた。

石破茂元幹事長:
そんなことは誰も言っていない。自民党というのは国民政党なんだから、イデオロギー政党ではないんで。同じ自民党の中で憲法をめぐって、安全保障で、社会保障で、財政で、いろんな意見がある。自民党はこうあるべきだということも私は、自民党は党員のもの国民のものであって国会議員のものではないと思っているので、いろんな意見がある。それを国民の前に示してその判断をあおぐのが自民党。そうあるべきだという考えは変わっていない。

さらに石破氏は、「水月会(石破派)のような集団が政策を考えて発信していく、そういう集団は自民党の中に必要だと。水月会を解散するということではなく、私が水月会を辞めると言ったわけでもない」と強調し、今後も派閥の一員として政策発信に関わっていく考えを示した。

菅政権を支える1人として 石破氏の政治姿勢
その上で石破氏は、菅政権との関わりを踏まえ、総理大臣の座を諦めたのかという加藤キャスターの問いに次のような言葉で答えた。

石破茂元幹事長:
問題は今、菅政権ができたばかりなんですよ。来週から国会が始まるわけですよ。そういう時点で、はい私は来年(総裁選を)やりますとか、これから先もどうですって…。当面国民のために働く菅政権なんでしょ。みんなで支えるのが当たり前でしょ。そういう時に来年こうしますとか、これから先はこうとか、来年のことも言えないのにこれから先のことなど、私は言えるべきことではないと思いますがね。

こう答えた石破氏に対して、加藤キャスターが改めて今後の政治姿勢を質した。

加藤綾子キャスター:
みんなで(菅政権を)支える1人として石破さんも支えていく覚悟ですか。

石破茂元幹事長:
それは自民党員として当然のことですね。

加藤綾子キャスター:
その先に総理大臣を目指すというのは変わらないということですか。

石破茂元幹事長:
それは手段であって目的ではない。目指すとかそういうことではない。国会議員の目的はみんなが総理になることではないでしょうよ。何を実現するかであって、目指すとか目的としてとか、それを今の時点で言うのは不謹慎なことだと思う。

石破氏はこのように述べ、引き続き総理大臣を目指すかどうかについては明言を避けつつ微妙に含みを持たせた。

5492名無しさん:2020/10/23(金) 01:56:19
>>5491

野党との連携や離党は…?
番組コメンテーターのジャーナリスト・柳澤秀夫氏は、石破氏に今後野党との連携や自民党を離党しての新党結成なども視野にあるのか尋ねた。これについて石破氏は次のように述べた。

石破茂元幹事長:
私は自民党をこう変えると申し上げてきた。そして(総裁選の票数が)ああいう数だったけども、党員票でもフルの総裁選だったら数字も違っていたんでしょうよ。自民党をこう変えんだと主張してきた。それでだめでした、はいよそに行きますというのはおかしくないですか。

さらに石破氏は、自民党が野党に転落した時代にも政調会長や幹事長として政権復帰に向けて取り組んできたことを強調し、「それを実現できない、もうやめた。野党と連携、それは政治家の生き様としてどうなんだろう。日本の国にとってどうなんだろう。自民党をどうするかに期待をもってくださる党員・国民が大勢いることを忘れてはいけない」と述べ、離党や野党との連携に動くことを明確に否定した。

(フジテレビ政治部)

政治部

5493名無しさん:2020/10/23(金) 02:03:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/2462618c38c4634edf379c22490e37e1275b57a0
山下元法相「誠に残念」 石破氏会長辞任
10/22(木) 14:29配信

 自民党の山下貴司元法相は22日、所属する石破派(水月会、19人)会長の石破茂元幹事長が会長辞任を表明したことについて「悩みに悩んで、自民党に対する責任のみならず、日本に対する責任も考え抜いた上で決断したと思わざるを得ないが、誠に残念だ」と述べた。国会内で記者団の取材に答えた。

 山下氏によると、石破氏は会合で次期党総裁選について「新たな政権ができたばかりだ。今の段階で1年後(の総裁選)に出る、出ないということは少し違うのではないか。結果が出た以上、菅義偉(すが・よしひで)政権を支えるつもりだ」と説明したという。

 山下氏は、石破氏について「政治家としてのけじめをつけたのだろう。今後とも尊敬する政治家として、いろいろなご指導をいただけると思っている」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a38e1def5944a15355cacb807765e597e058f84a
自民党・石破元幹事長 派閥会長辞任の意向
10/22(木) 11:50配信

自民党の石破元幹事長が自らが率いる派閥の会長を辞任する意向を固めました。

自民党の石破元幹事長は、先月の自民党総裁選の敗北を受け派閥の会長を辞任する意向を固めました。総裁選後、石破氏は派閥の議員1人1人と意見交換を続け、派閥の議員からは「来年9月の総裁選への立候補は見送るべきだ」などの意見が出ていました。

石破氏は周辺に対し「派閥の議員に迷惑をかけた。総裁選で敗北した責任をとらないとけじめがつかない」と話しています。

石破氏は22日昼から派閥の会合を開き、辞任の意向を派閥の議員に伝える方針です。

石破氏は周辺に、派閥自体は今後も維持する意向を示していますが、石破派幹部は「石破氏が会長を辞任したら派閥は維持できないだろう」と話していて、石破氏の辞任を派閥の議員が受け入れるかは不透明な状況です。

5494名無しさん:2020/10/23(金) 02:31:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/51ee50f709f3c9497c959865e2643d25a0bcadaa
“秘書暴行”の石崎議員 離党届提出し承認
10/22(木) 19:36配信

元秘書を暴行した罪で略式起訴された自民党の石崎徹衆院議員が、離党届を提出した。

自民党を離党した石崎徹衆院議員「今回、私の事務所内の件で、ご迷惑を大変おかけしましたことへの私なりのけじめとして、離党届を今、幹事長室に提出させていただいてきた」

石崎議員は、今後の政治活動について、「職責を全うしたい」と述べ、議員辞職はしない考えを示した。

これを受け、自民党は、党紀委員会を開き、石崎議員の離党を承認した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98569050d8bba35cff148ba4436eaaf5982cc841
石崎議員が離党届 県議「長い戦いだった」
10/22(木) 18:48配信

元秘書に暴行したとして略式起訴された石崎徹衆議院議員が22日、自民党本部で離党届を提出し、受理されました。今後は無所属で活動するということです。

【石崎徹衆議院議員】
「皆さま方にご迷惑をおかけした件について、どのようなけじめをつけるべきかいろいろと悩みもあった。最後は自分なりのけじめのつけ方として自ら判断した」

自民党本部を訪れ、離党届を提出した石崎徹衆議院議員。石崎議員は元秘書を殴るなどして19日、暴行罪で略式起訴されています。石崎議員はBSN新潟放送の取材に対して議員辞職はしないとしていて、次の衆院選への出馬について「改めてお伝えしたい」としています。

自民党は22日午後、党紀委員会を開き、離党届を受理することを決めました。

【自民党党紀委員会 衛藤晟一委員長】
「一部の委員からは『もっと厳しくやるべきである』と、『除名すべきではないのか』という意見も出たが、全体としては今までの例に従って」

離党届提出を受けて、自民党新潟県連の新潟支部は…。

【自民 高橋直揮県議】
「長い戦いだったね。これから新潟支部で、ようやく先に進めそうな気がしている」

新潟支部では緊急の会議を開き、今後の対応について協議しました。

【自民 小島隆県議】
「議員辞職もということで申し上げてきたが、これは本人が決めることだからとやかく言わないが、今後ある身を考えれば身を清く処してもらいたい」

一方、石崎議員が自身のブログで、暴行について「とっさに体に触れた」などとしている部分については…。

【自民 小島隆県議】
「往生際というと言葉は悪いが、もう少し素直に認めることは認めればいいのに、とは思っている」

石崎議員の離党を受けて、自民党新潟県連の高鳥修一会長は「新潟1区の支部長選任問題がようやく前進すると思う。党本部にて手続きが進むように取り組んで参りたい」などとコメントしています。

BSN新潟放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bc3e8fba0979df1c66a015783762bf2bba7da12
石崎衆院議員が自民党に離党届 議員辞職は否定
10/22(木) 18:38配信

元秘書の男性への暴行罪で略式起訴された自民党の石崎徹衆議院議員が、党本部に離党届を提出しました。22日午前9時半すぎ、自民党本部に姿を見せた石崎徹議員は、「本日、私の事務所内の件で、ご迷惑をおかけしたことについて私なりのけじめとして、離党届をいま幹事長室に提出してきた」と話しました。
石崎議員は去年4月と5月、車の中で、元秘書の男性の頭を殴ったなどとして、新潟区検に暴行の罪で略式起訴されました。
議員としての進退については…「職責をまっとうしていきたいと思っている」と語り、議員辞職を否定しています。
党本部の党紀委員会が午後開かれ、石崎議員の処分が協議されました。党本部としても離党を了承する方針です。自民党党紀委員会衛藤晟一委員長は、「離党を了承するという意見が出た。一部の委員からは厳しくやるべき除名すべきという意見もあった」と取材に答えました。
離党届の提出を受けて、自民党新潟支部も正午から会議を開きました。塚田一郎前参議院議員を自民党新潟1区の支部長とし、選挙戦に臨む方針を確認しています。自民党新潟支部小島隆支部長は「遅きに失した感はあるが、今回こういう形で決着がつくわけで一つの区切りだと思っている」とコメントしました。
衆議院新潟1区には、現職の立憲民主党西村智奈美議員も立候補を予定しています。

最終更新:10/22(木) 19:09
UX新潟テレビ21

5495とはずがたり:2020/10/23(金) 06:54:07
石破を総理になる為の集まりなんだから派閥会長辞めるとかピントがずれてんとちゃうか。

派閥会長辞任の石破氏を加藤キャスターが直撃 石破氏「もうやめた、野党と連携!は生き様としてどうか」菅政権支えると強調
10/22(木) 18:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/302b828830f0c0396a8a06df9d1a27564360df4f
FNNプライムオンライン

10月22日、自身が率いる石破派の臨時総会で派閥会長を辞任する意向を表明した自民党の石破茂元幹事長が、フジテレビの「Live News イット!」に生出演し、辞任の背景と今後の自身の政治活動について語った。

【画像】今後の政治姿勢は…加藤綾子キャスターと石破茂氏

自分で何日も何日も幾晩も寝ないで考えた
冒頭、加藤綾子キャスターは石破氏に「9月の自民党総裁選挙で負けた責任を取って辞任するというが、所属議員から止められることはなかったのか」と尋ねた。石破氏は「誰が何を言ったかは言わないが、非常に残念だ、寝耳に水だ、ショックだと、何とかならないかみたいな意見は頂いた」と述べた。

加藤キャスターが「会長辞任は1人で決めて周りには伝えなかったのか」と問うと、石破氏は「それは伝えることじゃない。自分で何日も何日も幾晩も寝ないで考えた」と、1人で熟慮しての決断だったことを明かした。

そして加藤キャスターは、総裁選で最下位という敗北を喫したことを受けて派閥会長を辞めるということは、これまで目指してきた総理大臣の座を諦めたということなのかどうかを尋ねた。これについて石破氏は次のように述べた。

石破茂元幹事長:
そんなことは誰も言っていない。自民党というのは国民政党なんだから、イデオロギー政党ではないんで。同じ自民党の中で憲法をめぐって、安全保障で、社会保障で、財政で、いろんな意見がある。自民党はこうあるべきだということも私は、自民党は党員のもの国民のものであって国会議員のものではないと思っているので、いろんな意見がある。それを国民の前に示してその判断をあおぐのが自民党。そうあるべきだという考えは変わっていない。

さらに石破氏は、「水月会(石破派)のような集団が政策を考えて発信していく、そういう集団は自民党の中に必要だと。水月会を解散するということではなく、私が水月会を辞めると言ったわけでもない」と強調し、今後も派閥の一員として政策発信に関わっていく考えを示した。

菅政権を支える1人として 石破氏の政治姿勢
その上で石破氏は、菅政権との関わりを踏まえ、総理大臣の座を諦めたのかという加藤キャスターの問いに次のような言葉で答えた。

石破茂元幹事長:
問題は今、菅政権ができたばかりなんですよ。来週から国会が始まるわけですよ。そういう時点で、はい私は来年(総裁選を)やりますとか、これから先もどうですって…。当面国民のために働く菅政権なんでしょ。みんなで支えるのが当たり前でしょ。そういう時に来年こうしますとか、これから先はこうとか、来年のことも言えないのにこれから先のことなど、私は言えるべきことではないと思いますがね。

こう答えた石破氏に対して、加藤キャスターが改めて今後の政治姿勢を質した。

加藤綾子キャスター:
みんなで(菅政権を)支える1人として石破さんも支えていく覚悟ですか。

石破茂元幹事長:
それは自民党員として当然のことですね。

加藤綾子キャスター:
その先に総理大臣を目指すというのは変わらないということですか。

石破茂元幹事長:
それは手段であって目的ではない。目指すとかそういうことではない。国会議員の目的はみんなが総理になることではないでしょうよ。何を実現するかであって、目指すとか目的としてとか、それを今の時点で言うのは不謹慎なことだと思う。

石破氏はこのように述べ、引き続き総理大臣を目指すかどうかについては明言を避けつつ微妙に含みを持たせた。

野党との連携や離党は…?
番組コメンテーターのジャーナリスト・柳澤秀夫氏は、石破氏に今後野党との連携や自民党を離党しての新党結成なども視野にあるのか尋ねた。これについて石破氏は次のように述べた。

石破茂元幹事長:
私は自民党をこう変えると申し上げてきた。そして(総裁選の票数が)ああいう数だったけども、党員票でもフルの総裁選だったら数字も違っていたんでしょうよ。自民党をこう変えんだと主張してきた。それでだめでした、はいよそに行きますというのはおかしくないですか。

さらに石破氏は、自民党が野党に転落した時代にも政調会長や幹事長として政権復帰に向けて取り組んできたことを強調し、「それを実現できない、もうやめた。野党と連携、それは政治家の生き様としてどうなんだろう。日本の国にとってどうなんだろう。自民党をどうするかに期待をもってくださる党員・国民が大勢いることを忘れてはいけない」と述べ、離党や野党との連携に動くことを明確に否定した。

(フジテレビ政治部)

5496チバQ:2020/10/23(金) 09:30:28
ショーもない記事だけど
https://news.yahoo.co.jp/articles/cde27a7a260029402ccb78f224deeebdc5f21649
永田町に響く「安倍ガールズ」の悲哀、「菅ガールズ」の歓喜
10/23(金) 7:05配信

「安倍さん以上に好き嫌いがはっきりしているから、“お友達”か“敵”かで天国と地獄だよ」(自民党議員)と党内から嘆息が漏れる菅義偉・首相の人事。その象徴といわれているのが「安倍ガールズ」の冷遇だ。

 安倍晋三・前首相の大のお気に入りだった稲田朋美氏は、安倍長期政権の間に行革相、政調会長、防衛相と要職を歴任し、防衛相時代には、都議選で「防衛大臣として」投票を呼びかけたり、破棄したとしていたPKO部隊の日報が発見されるなどのスキャンダルで失脚したにもかかわらず、幹事長代行として重要閣僚級のポストを用意されて、我が世の春を謳歌した。が、菅政権では事実上の無役となり、冷や飯を食う日々に。

「自身も実務家である菅さんは、能力がない、節操がない、頭が悪い政治家を嫌う。イデオロギーで好き嫌いを決めていた安倍さんとは人事のポリシーがまるで違う。稲田さんには防衛相時代の不祥事でさんざん手を焼かされたから、まあ粛清の意味もある」(菅側近)

 人事の不満が関係したかはわからないが、稲田氏は日本学術会議の任命拒否問題に関して、「こういう判断基準で任命しなかったという説明は必要だ。任命拒否されたなかに、私が本を読んでいる先生もいる。どうしてかなと疑問に思った」と、公然と菅氏を批判した。

 もう一人、苦い思いをしているのが高市早苗・前総務相だ。安倍氏は高市氏を女性初の政調会長や2度の総務相に起用したが、高市氏は菅氏の1期先輩で当選回数は同じ8回(1回落選)とあって、菅氏にライバル意識を燃やしてきたとされる。総務相としては、菅氏が関わったふるさと納税制度に厳しい姿勢を示し、菅派と見られていた官僚を冷遇するなどして菅氏の不興を買ったといわれている。菅政権では総務相に再任されず、「残念で残念で」という“名言”を残して内閣を去った。新進党などを渡り歩いた政界歴は、菅氏から見れば「節操がない」のかもしれない。

 タカ派発言で安倍氏のお気に入りになった杉田水脈氏は、もともと日本維新の会で国政にデビューしたが、落選中に安倍氏が熱心に口説いて自民党にスカウトしたとされる。しかし、菅氏の覚えはあまり芳しくないらしい。

「杉田さんはキワモノ。性暴力について『女は嘘をつく』と発言したのが象徴的だが、目立とうとするほどに問題を起こす。菅さんが嫌う『頭が悪い』の典型だ。選挙に強くないことを自覚している杉田さんは、目立つことで比例上位に入りたいのだろうが、女性票が逃げる彼女を厚遇することはあり得ない」(前出の菅側近)

 そして、安倍ガールズが去った内閣や党の中枢には、代わって「菅ガールズ」が招き入れられた。菅チルドレンとして知られる三原じゅん子氏は入閣候補とまでいわれたが、「さすがに行政手腕が未知数で反対の声が多かった」(同前)ことで、厚生労働副大臣に。安倍ガールズにも数えられた丸川珠代氏は、素早い変わり身を見せて総裁選でいち早く菅支持を表明、党役員連絡会のメンバーである広報本部長の椅子を手に入れた。

 興味深いのが、稲田朋美氏に代わって幹事長代行に就いた野田聖子氏だ。安倍内閣の総務相時代には、菅氏が推進した携帯料金値下げ方針に、「そういうお話は来ていない」と不快感を示したり、自身の金融庁口利き疑惑では、対応に追われた菅氏が激怒したとも伝えられるなど、もともと関係は良くないと見られていた。

 ところが、総裁選では早々と出馬断念して菅支持を表明、最近はサイバーセキュリティ対策推進議連の会長として菅氏を訪ねて接近するなど、服従姿勢に転じて抜擢された。菅氏からすれば、「節操のある頭のいい態度」なのか。

 自民党の女の闘いにも、諸行無常の栄枯盛衰があるようだ。

取材・文/武冨薫(ジャーナリスト)

5497名無しさん:2020/10/23(金) 11:58:45
https://web-willmagazine.com/politics/9hDK5
【安積明子】菅首相指名 こぼれ話(安積明子《あづみん》の永田町ウォッチ⑲)
公開日:2020年9月20日 更新日:2020年9月23日
えっ、参院自民党の会長が首班指名時に白票? 一体なぜ?

 9月16日に菅義偉第99代内閣総理大臣が誕生したが、参議院での首班指名では3名の議員が白票を投じている。無所属の柳田稔議員と須藤元気議員、そして参議院自民党の関口昌一会長だ。 

 国民民主党が解党した後、新・立憲民主党にも新・国民民主党にも参加しなかった柳田氏や、立憲民主党に離党届を出すも放置され、同党の解党によってようやく解放された須藤氏はともかく、なぜ参議院自民党の関口会長は「菅義偉」に一票を投じずに白票を入れたのか。関口会長になんらかの意図があったのか。それともなんらかの手違いか。ということで、さっそく参議院議員会館の関口昌一事務所に電話して聞いてみた。

 筆者「この度の首班指名で関口先生が白票を入れられたので、その理由を教えて下さい」

 秘書「えっ!そんなはずがありません」

 筆者「確かに白票を入れられているんですよ。参議院事務局の資料によると、関口先生は『菅義偉』には投票せず、『白票』に入れられたことになっています」

 秘書「それは参議院事務局の間違いです。参議院事務局に聞いて下さい」 

 ヤレヤレである。まず参議院事務局がこのような基本的なことを間違えるはずがない。それに万が一、参議院事務局が間違っていたとしたら、間違いを指摘して訂正を求めるのは議員事務所の仕事だ。しかも首班指名は国会議員の最も重要な責務で、そのような重大案件について初めて電話をかけてきた第三者に「あんたがやっといて!」と任せる話ではない。 

 それでもまあとりあえず、関口会長本人はどう説明するのかを聞いてみようと再度尋ねた。

 筆者「関口先生はご在席ですか」

 秘書「いえ、いまは院内の議員会長室です」

 筆者「関口先生に連絡はとれませんか」秘書「とれません!」 

 こういう場合の「とれない」とは、普通は「関口会長と連絡をとることは、同議員が極めて重要な会議中で物理的に不可能」ということになるのだが、どうやらそうではなく、単に「(面倒臭くて?)連絡したくない」ということだったようだ。実際にこのやりとりの後、産経新聞の速報がネットで流れ、「(菅氏の名前は)書いたが、間違えて予備の投票用紙を出した。他意があるわけではない」との関口会長のコメントが掲載されている。 

 なお、筆者が参議院事務局の資料を関口事務所に直接持参したため、問題の重大さをようやく理解してもらえたが、国会議員の事務所にしては危機意識がかなり低いと思った。ということで今回のコラムは、関口事務所に“歯に衣着せぬ”ものになっている。もっとも“奥歯にものが挟まった”ような書き方は苦手なので、歯科医でもある関口会長にはそこはご容赦いただきたい。

安積 明子(あづみ あきこ):ジャーナリスト
兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。
1994年、国会議員政策担当秘書資格試験合格。参議院議員の政策担当秘書として勤務の後、執筆活動を開始。夕刊フジ、Yahoo!ニュースなど多くの媒体で精力的に記事を執筆している。

5498名無しさん:2020/10/23(金) 12:00:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112000905&g=pol
自民・関口氏が復帰
2019年11月20日17時01分

 体調不良で療養中だった自民党の関口昌一参院議員会長は20日午後、参院議長公邸で開かれた永年在職議員らの表彰式に会派代表として出席し、公務に復帰した。会合後、記者団に「おかげさまで復帰することになった」と語った。今後、体調を見ながら活動を本格化させるという。
 関口氏は9月に体調不良を訴えて入院。退院後も自宅療養を続けていた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102800708&g=pol
自民・関口氏が退院
2019年10月28日15時02分

 自民党の関口昌一参院議員会長が25日に東京都内の病院を退院したことが分かった。同氏の事務所が28日明らかにした。退院後は通院しながら自宅で療養しているといい、事務所は「順調に回復しており、早期の復帰を目指している」と話している。関口氏は9月17日の党役員会後、体調不良を訴えて入院した。

5499名無しさん:2020/10/23(金) 12:03:12
https://www.sankei.com/politics/news/190902/plt1909020022-n1.html
内閣改造、参院枠増えるか 参院会長が首相に要望
2019.9.2 21:32

 安倍晋三首相(自民党総裁)が政府与党連絡会議で内閣改造を来週実施すると表明し、党内ではポスト獲得に向けた動きが本格化した。関口昌一・党参院議員会長は会議直後に首相と面会し、現内閣で3人が起用されている「参院枠」の増加を要望。首相はこれまで政界を引退した吉田博美前参院幹事長の手腕を期待し、参院自民党の推薦を受け入れてきた。今回の人事では、後任の参院幹事長も焦点になっており、世耕弘成経済産業相らの名前が挙がっている。

 関口氏は2日午後、官邸で開かれた政府与党連絡会議に出席した後、首相と20分ほど面会した。関口氏が参院として推す入閣待機組の議員を提示し、首相は参院側の意向を尊重する考えを伝えたとみられる。

 現内閣の参院議員は世耕氏、山本順三国家公安委員長、片山さつき地方創生担当相の3人。ただ、世耕氏は首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会)で、首相との関係も近いだけに、「実質的な参院枠は山本、片山の2氏」(参院幹部)といわれる。

 平成24年12月に第2次安倍内閣が発足した当初は、首相が望む人材の登用が目立っていた。だが、吉田氏が参院幹事長に就任し、参院の実力者として国会運営や人事を取り仕切るようになると、首相も信頼を寄せ、参院執行部の意向を尊重するようになった。

 今回は吉田氏の引退後、初の人事となるため、首相が参院枠をどう扱うかに注目が集まる。参院自民幹部は、関口氏が参院枠の増加を首相に要望したことについて、昨年10月発足の第4次改造内閣で参院からの閣僚が4人から3人に減ったことを挙げ、「参院の威厳を保つためにも要請したのでは」と推測する。

 合わせて焦点になっているのが世耕氏の処遇だ。空席になっている参院幹事長の有資格者として名前が挙がっているためだ。

 先の参院選で自民は単独過半数を割り込んだが、首相は憲法改正に意欲を見せている。国会での改憲議論で参院幹事長には調整力やリーダーシップが求められる。また、吉田氏は首相に自身の後継として世耕氏を推したとされる。

 ただ、世耕氏は経産相のほか、ロシア経済分野協力担当相を兼務し、安倍政権の重要課題を担う。党内には「本人は続投したいのではないか」(参院ベテラン)との指摘もあり、参院幹部は「あとは首相の判断次第」と語る。

 参院自民はこれまで最大派閥の細田派、関口氏や吉田氏の竹下派(平成研究会)、岸田派(宏池会)の主要3派が主要人事を主導しており、新執行部の布陣は世耕氏の処遇によって左右される。

 一方、各派閥も待機組の入閣に向けて働きかけを強めている。

 細田派は当選3回の末松信介参院議院運営委員長、岡田直樹参院幹事長代行が適齢期になっている。竹下派は二之湯智参院決算委員長、岸田派は金子原二郎参院予算委員長らの名が挙がる。3派以外でも麻生派(志公会)で先の参院選で5選を果たした武見敬三元厚生労働副大臣も候補になっている。(今仲信博、田村龍彦)

5500名無しさん:2020/10/23(金) 12:06:00
https://www.sankei.com/politics/news/190910/plt1909100049-n1.html
参院国対委員長に末松氏 自民、政審会長は松山氏
2019.9.10 23:21

 自民党の関口昌一参院議員会長(竹下派)は党参院執行部人事で、参院国対委員長に末松信介参院議院運営委員長(細田派)を、参院政審会長に松山政司前科学技術担当相(岸田派)をそれぞれ充てる方針を固めた。党関係者が10日、明らかにした。参院幹事長には世耕弘成経済産業相(細田派)が検討されている。

 末松氏は当選3回で、国土交通副大臣などを歴任した。当選4回の松山氏は、参院国対委員長も務めた。

 参院執行部人事は参院議員会長が就任直後に行うのが通例。7月の参院選後に就任した関口氏は、内閣改造・党役員人事に合わせて実施する意向を示していた。

https://www.sankei.com/politics/news/190911/plt1909110090-n1.html
世耕氏、参院幹事長に就任 政審会長に松山氏 国対委員長は末松氏
2019.9.11 23:33

 自民党の関口昌一参院議員会長(竹下派)は11日、参院幹事長に世耕弘成・前経済産業相(細田派)を任命した。参院政審会長には松山政司元科学技術担当相(岸田派)、参院国対委員長には末松信介参院議院運営委員長(細田派)をそれぞれ充てた。

 参院執行部人事は参院議員会長が就任直後に行うのが通例だが、7月の参院選後に就任した関口氏は、内閣改造・党役員人事に合わせて実施する意向を示していた。幹事長代行には野上浩太郎前官房副長官が就き、西田昌司国対委員長代行は続投する。

 【参院幹事長】

 世耕弘成氏(せこう・ひろしげ)早大卒。官房副長官、経済産業相。56歳。和歌山選挙区、参院当選5回(細田派)

 【参院政審会長】

 松山政司氏(まつやま・まさじ)明大卒。外務副大臣、1億総活躍相。60歳。福岡選挙区、参院当選4回(岸田派)

 【参院国対委員長】

 末松信介氏(すえまつ・しんすけ)関西学院大卒。党幹事長代理、国土交通副大臣。63歳。兵庫選挙区、参院当選3回(細田派)

5501名無しさん:2020/10/23(金) 12:14:17
https://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/09/20190912_89130.html
参院幹事長に世耕氏、二階氏続投 自民人事
19年09月12日 07時00分[政治・経済]
自民党総裁の安倍晋三首相は11日、党役員人事と内閣改造を行い、第4次安倍第2次改造内閣を発足させた。和歌山県関係議員では、二階俊博氏(80)=衆院和歌山3区=が幹事長に留任し、世耕弘成氏(56)=参院和歌山選挙区=が経済産業大臣から参院幹事長に就任。石田真敏氏(67)=衆院和歌山2区=は総務大臣を退任した。

党役員人事は同日午前に行われ、安倍総裁の指名を受け、二階氏の再任は臨時総務会で全会一致で承認された。その他の四役は、岸田文雄政務調査会長が再任、鈴木俊一総務会長、下村博文選挙対策委員長が新たに就任した。

二階氏は2016年8月の内閣改造と同時に行われた党役員人事で幹事長に就任。高齢などを理由に今回は交代論もあったが、続投が決まり、連続在任期間は過去最長の3年1カ月に達している。

再任を受け二階氏は、政治の師である田中角栄元首相の言葉「政治はひとりの力ではできない」を挙げ、「多くの皆さまの意見に耳を傾け、党所属の国会議員や全国の党員・党友とともに、まさに『総力結集』でこの難局を乗り切る覚悟です」とのコメントを発表。党本部での記者会見では、「安定と挑戦を念頭に党運営を進めていきたい」とし、国民生活の安定のために政治の安定を図り、新たな挑戦を続けるとの決意を述べた。

安倍首相と同じ細田派に所属し、側近として12年12月の第2次安倍内閣発足以降、内閣の要職にあり続けてきた世耕氏は、党参院の実務を取り仕切る幹事長への就任となった。

参院執行部の人事は通例、参院議員会長が就任直後に行ってきたが、参院選後の7月に就任した関口昌一会長は、内閣改造・党役員人事に合わせて実施するとしていた。

世耕氏は官房副長官を経て、16年8月の第3次安倍第2次改造内閣から3年1カ月にわたり経済産業相を務め、ロシア経済分野協力担当相、国際博覧会担当相を兼務していた。

石田氏は昨年10月に発足した第4次安倍改造内閣で総務相に就任し、約1年間務めた。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO48377720Y9A800C1PP8000
参院執行部、「竹下派1強」今は昔
政権人事を読む(4)
2019年8月8日 23:10

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO47911200Z20C19A7PP8000
自民参院会長に関口氏 特別総会で承認
2019年7月29日 18:00

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO47783400V20C19A7PP8000
議員会長に関口氏 参院自民、岸田派減り力学変化
2019年7月25日 23:00

5502名無しさん:2020/10/23(金) 12:23:58
https://www.sankei.com/politics/news/190729/plt1907290013-n1.html
自民、関口参院会長を了承 任期3年、議員総会で
2019.7.29 13:58

 自民党は29日午後、参院特別議員総会を国会内で開き、関口昌一参院国対委員長(66)=当選4回、竹下派=の参院議員会長就任を了承した。任期は3年。参院幹事長ら会長以外の執行部人事は9月の内閣改造・党役員人事に合わせ実施する。

 25日告示の会長選で関口氏以外の立候補者はおらず、無投票当選を決めていた。党の参院運営に影響力を持つ細田派、竹下派、岸田派の3派が事前に協議し擁立した。

 関口氏は総務副大臣などを経て、平成29年から参院国対委員長を務めた。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000160772.html
新たな自民参院議員会長に関口氏「憲法議論すべき」
[2019/07/29 20:50]

 自民党は新しい参議院議員会長に関口昌一氏を選任しました。関口氏は憲法議論を積極的にすべきとの考えを示しました。

 自民党・関口新参院議員会長:「(憲法改正の)議論はすべきだと思う 。議論をする場面を作っていくところから始めていくべきだと思う」
 関口新参院議員会長はこう述べたうえで、野党に対して粘り強く憲法議論に応じるよう求めていく考えを示しました。参議院の憲法審査会では1年以上、実質的な議論が行われていません。また、参議院の選挙制度については「合区の解消、少なくとも都道府県から1人は選出できるようにすべき」と話し、選挙制度改革に意欲を示しました。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2019072501192
自民参院会長に関口氏

自民党の参院議員会長選挙が25日告示され、竹下派の関口昌一参院国対委員長(66)の無投票当選が決まった。会長選は橋本聖子会長の任期満了に伴う。所属参院議員による29日の特別議員総会で正式に選任される。

5503名無しさん:2020/10/23(金) 12:27:37
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000160351.html
参議院議長に8選の山東昭子氏 臨時国会で選出へ
[2019/07/24 10:28]

 自民党は次の参議院議長に山東昭子氏を推す方針を固めました。また、自民党の参議院議員会長には関口昌一氏の就任が有力となっています。

 自民党の党紀委員長を務める山東氏はこれまで参議院副議長や科学技術庁長官を歴任し、今回の参議院選挙ではこれまでの最多記録を更新する8回目の当選を果たしました。新しい参議院議長は来月1日に召集される臨時国会で選出されます。また、自民党の細田派、竹下派と岸田派は参議院議員会長に関口氏を推す方針で最終調整に入りました。これにより、会長選挙は行われず、関口氏の無投票での就任が有力となりました。関口氏は現在、参議院国対委員長を務め、これまで総務副大臣などを歴任しています。

https://www.sankei.com/politics/news/190723/plt1907230048-n1.html
自民参院議員会長に関口昌一氏で最終調整
2019.7.23 21:48

 自民党は23日、次期参院議員会長に関口昌一参院国対委員長(66)を立てる方向で最終調整に入った。細田派(清和政策研究会)、竹下派(平成研究会)、岸田派(宏池会)の党内主要3派の幹部が同日協議し、合意した。29日の会長選で正式に選出される見通しだ。

 関口氏は埼玉選挙区選出。平成15年の補欠選挙で初当選し、現在4期目。外務政務官、総務副大臣などを歴任し、29年から国対委員長を務めている。党内では岸田派の金子原二郎参院予算委員長の擁立を模索する動きもあったが、勢力が大きい竹下派の関口氏に落ち着いた。

 参院議員会長は参院自民党執行部のトップの役職。28年に就任した橋本聖子氏(細田派)が28日に任期満了を迎える。

 同党は23日、会長選を25日に告示し、29日に投開票する日程を決定した。議員会長選は無投票で決まることが多く、今回も関口氏の無投票当選となる公算が大きい。

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190723/k00/00m/010/236000c
自民参院議員会長 関口氏で調整
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月23日 18時34分(最終更新 7月23日 18時34分)

 自民党は23日、橋本聖子参院議員会長(54)=細田派=の任期満了に伴う会長選を25日告示、29日投開票の日程で行うことを決めた。参院最大派閥の細田派と竹下、岸田両派の主要3派閥は、新会長に関口昌一参院国対委員長(66)=竹下派=を推す方向で調整を進めている。

 議員会長を含む参院の幹部人事は、参院自民で多数を占める3派が主導しており、3派の幹部らが一本化に向けて協議。「複数が立候補することはな…

5504名無しさん:2020/10/23(金) 12:30:20
https://www.sankei.com/politics/news/181004/plt1810040021-n1.html
参院自民副会長に岡田広氏、政審会長に山本一太氏
2018.10.4 19:25

 参院自民党は4日、参院議員副会長に岡田広元内閣府副大臣、政審会長に山本一太元沖縄北方担当相を充てる人事を決めた。国対委員長には関口昌一氏を再任した。吉田博美幹事長の再任は9月25日にすでに決定している。

https://mainichi.jp/articles/20171229/ddm/005/010/080000c
参院自民
増す存在感 吉田氏、野党人脈生かし 来秋の総裁選、動向焦点
会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月29日 東京朝刊

 安倍晋三首相の「1強」が自民党内で続く中、参院自民党がじわりと存在感を高めている。参院独自の野党とのパイプを背景に、現執行部の吉田博美参院幹事長が国会運営などを巡る党内議論をリードする場面が増えた。かつては青木幹雄元官房長官らをトップに永田町で大きな影響力を行使してきただけに、来秋の党総裁選でも参院自民の動向は焦点の一つになりそうだ。【高橋恵子】

 首相は22日夜、東京・赤坂のふぐ料理屋で吉田氏や関口昌一参院国対委員長らと会食。「今年は大変お世話になりました。来年の通常国会も結束しましょう」と訴えた。自民が歴史的惨敗を喫した7月の東京都議選後、吉田氏は「首相の下で結束する決議をしよう」と党役員会で提案。冷ややかな他の幹部らの機先を制し、いち早く窮地の首相を支える姿勢を示していた。

https://www.sankei.com/politics/news/170808/plt1708080013-n1.html
2017.8.8 07:06
【自民党役員人事】
自民党が幹事長代理に金田勝年前法相、国対代理に松本純前防災相の起用固める 異例の閣僚投入

 自民党は7日、党役員人事で金田勝年前法相(額賀派)を望月義夫幹事長代理(岸田派)の後任に充てる方針を固めた。林幹雄幹事長代理(二階派)は留任し、新設の選挙対策委員長代理を兼務する。また、国会対策委員長代理には松本純前国家公安委員長兼防災担当相(麻生派)を起用する。

 金田、松本両氏は、先に筆頭副幹事長に起用が内定している柴山昌彦前首相補佐官(細田派)と小泉進次郎農林部会長(無派閥)とともに、8日の総務会で正式に承認される見通しだ。

 政務調査会の会長代理や副会長については、岸田文雄政調会長(岸田派)に一任し、近く政調審議会を開いて決める方針だ。 

 また、衆院予算委員長には河村建夫元官房長官(二階派)の起用が内定している。衆院憲法審査会の森英介会長(麻生派)は留任する。

 一方、参院では松山政司1億総活躍担当相(岸田派)の入閣で空席になった国対委員長に、関口昌一参院幹事長代行(額賀派)の起用が有力とされている。

5505名無しさん:2020/10/23(金) 17:42:05
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200831-OYT1T50108/
ポスト安倍、自民内で動き活発化…派閥・グループが対応協議
2020/08/31 12:10

 安倍首相の後継を選ぶ自民党総裁選で、菅官房長官と岸田政調会長が出馬の意向を固めたことを受け、党内の各派閥やグループは31日、それぞれ会合を開いて対応を協議する。石破茂・元幹事長も出馬に意欲を示しており、党内の動きが活発化している。

 党内第2派閥の竹下派の参院議員ら20人は31日朝、国会近くのホテルで会合を開き、対応を関口昌一参院議員会長に一任することを決めた。同派の石井準一幹事長代理は会合後、記者団に「一致団結という方針を確認した。この力を衆参で結集していく」と語った。

 竹下派は前回2018年の総裁選で事実上の自主投票となり、首相を支援した衆院側と石破氏を支持した参院側で対応が割れた。このため、31日昼に衆参両院議員による会合を開き、今回は派内で共同歩調をとることを目指している。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021600249
参院勉強会で竹下派外し 麻生派が計画、反発で頓挫
2020年02月17日07時14分

 参院自民党内で麻生派(13人)の議員が、細田派(36人)、岸田派(13人)との合同勉強会設立を画策していたことが分かった。細田、岸田両派とともに「主要3派」と呼ばれる竹下派(21人)が外された形で、同派は反発。結局、計画は頓挫したが、しこりを残しそうだ。

 関係者によると、麻生派の一人が昨年末ごろから細田、岸田両派の参院幹部らに、「これからの参院を考える」をテーマとする「参院賢人会」設立を提案。メンバー表には、細田派の世耕弘成参院幹事長、岸田派の林芳正元文部科学相らが名を連ね、10日に初会合を開くことになっていた。
 ところが、こうした水面下の動きが竹下派に漏えい。「うちを外して3派連合を崩す動き」(同派議員)などと非難する声が上がった。
 あわてた麻生派議員は、竹下派の関口昌一参院議員会長をメンバーに加える案を同派に提示したが後の祭り。細田、岸田両派からも「反発を招いてまでやる必要はない」と一転して敬遠され、初会合は中止に追い込まれた。根回しをしてきた麻生派議員は「この話は終わった」と語る。
 勉強会設立を目指した背景には、昨年の参院選で麻生派所属議員の人数が主要3派の一角である岸田派に並んだことがある。選挙後に竹下派側から、麻生派を加えた「主要4派」への衣替えを断られたこともあり、竹下派を抜いた「新3派連合」結成を狙ったようだ。
 「ポスト安倍」レースでの連携も視野に入れていたとみられる。
 一連の騒動後、細田、竹下、岸田3派は結束を強化。世耕、関口、林3氏は7日に朝食会を開き、今後も協力していくことを確認した。党内では麻生派側の今回の動きについて「浅知恵だ。竹下派から参院人事などで意趣返しされるのではないか」(関係者)との見方も出ている。

https://www.sankei.com/politics/news/191211/plt1912110026-n1.html
竹下派 会長復帰で態勢立て直し
2019.12.11 20:38政治政局

 自民党第2派閥の名門・竹下派(平成研究会、54人)が、態勢の立て直しに追われている。幹部が立て続けに体調不良に襲われ、派の先行きが不安視されたためだ。「ポスト安倍」を見据え、かつての鉄の結束を取り戻せるか、執行部の手腕が問われそうだ。

 11日の吉田氏の党葬には、竹下派会長の竹下亘元総務会長、関口昌一参院議員会長がそろって出席した。

 竹下派の議員にとって、両氏の出席は重い節目となった。竹下氏は5日の派閥会合で「党葬はわれわれにとってものすごく大事だ。全員こぞって参加してほしい」と呼びかけていた。

 今年は竹下派の受難が続いた。竹下氏は1月に食道がんを公表し、11月28日に復帰するまで約11カ月間、公の場から姿を消した。さらに、7月に参院議員会長に就いた関口氏は9月に体調を崩して不在となり、参院で大きな影響力を誇っていた吉田氏が10月に死去した。竹下氏が今月9日の派閥会合で「おはらいでもせにゃいかん」とこぼしたほどだ。

 11日、竹下、関口両氏の姿を見た中堅議員は「ようやく形が整ってきた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 しかし、重い課題は残る。昨年9月の党総裁選では、安倍晋三首相支持と石破茂元幹事長への支持で対応が割れ、自主投票となった。首相の党総裁任期が2年を切る中で、派の求心力を保つのは容易ではない。

 派のベテランは「派がまとまるには総裁候補を出すことだ」と話す。派では、会長代行の茂木敏充外相に加え、加藤勝信厚生労働相も「ポスト安倍」の一人と目されている。幹部が戻った派がどう戦略を描くか注目される。(大橋拓史)

5506名無しさん:2020/10/23(金) 17:51:30
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072700747&g=pol
二階自民幹事長、党参院幹部と会食
2020年07月27日17時10分

 自民党の二階俊博幹事長は27日、関口昌一参院議員会長ら竹下派の参院幹部と東京都内のホテルで食事を共にしつつ会談した。出席者によると、二階氏は「引き続き連携していこう」と呼び掛けた。同党参院幹部は、二階氏が今秋の党役員人事での幹事長続投に向け「参院側とも関係を深めているのをアピールするのが狙い」と指摘した。

https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/200225/plt20022521080033-n1.html
自民・二階氏、世耕氏ら参院幹部とステーキ店で会食
2020.2.25 21:08

 自民党の二階俊博幹事長は25日夜、関口昌一参院議員会長や世耕弘成参院幹事長ら参院幹部と東京都内のステーキ店で会食した。

 出席者によると、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスへの対応や国会運営などについて意見を交わした。会食には、森山裕国対委員長や林幹雄幹事長代理も同席した。

5507名無しさん:2020/10/23(金) 18:08:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fea66ae91296e45fed9f2a86748e3e0355434b4
石破氏“ポスト菅”の戦略白紙に 会長不在に他派閥「引っ張りたい人がいる」
10/23(金) 10:34配信

 自民党の石破茂元幹事長(63)は22日、自身が率いる石破派(水月会、19人)の会長を辞任した。この日の派閥会合で、9月の総裁選に敗北した責任を取るとして辞意を表明し、了承された。石破氏に対しては、「負け戦」と分かっていながら出馬したことへの批判や、勢力拡大の展望がないとして、派内から不満が公然と出ていた。石破氏は来秋の次期総裁選に立候補するかどうかを明言しなかったが、影響力や求心力の低下は必至で「ポスト菅」を目指す戦略は白紙となった。

 会合は非公開。出席者によると、石破氏は「2晩寝ずにしたためた」という文書を読み上げ「総裁選を水月会の支援で戦ったが、結果を残せず同志に負担をかけた。責任を取りたい」と説明。次の総裁選に関しては「今、1年後のことを言うのは違う」と述べるにとどめた。

 会合後、石破氏は記者団に「(26日召集の)臨時国会前に表明すべきだと考えた」と述べ、菅義偉政権を支えていく意向も示した。

 石破氏は9月の総裁選に、主要5派閥が相乗りする菅氏の圧倒的優勢が伝えられる中で出馬。菅氏と岸田文雄氏に続く3位に沈んだ。得意の地方票で菅氏の半分も取れず、議員票は石破派と、支持を公言した議員以外に広がりを欠いた。

 総裁選後、派内では、石破氏が講演で紹介する猪瀬直樹氏の著作「昭和16年夏の敗戦」になぞらえ「負けると分かって戦争を仕掛けたかつての日本と同じだ」といった声や、「他派閥に支持を広げる努力が足りない」「安倍前政権をたたいてばかりで党内の反感を買っている」といった批判が噴出。入閣待機組から人事で冷遇されていることへの不満のほか、派閥の集金力低下への懸念も出ていた。

 石破氏は派内の「ガス抜き」のために派閥メンバーとの個別懇談を重ねたが、数人が会長辞任や派の解散、二階派や竹下派との合併を迫ったという。「派内の亀裂をこれ以上拡大させないために、石破氏は会長辞任を選んだ」。派閥関係者は推測する。

 石破派は2015年、石破氏を首相に押し上げたい議員が集まって設立された。会長辞任で「派に遠心力が働くのは必至だ」と同派の一人は言う。一方、他派閥は「引っ張りたい人がいる」(二階派幹部)と会長不在の石破派の動向を虎視眈々(たんたん)と狙っている。 (湯之前八州、郷達也、一ノ宮史成)

5508名無しさん:2020/10/23(金) 18:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ede3c0400ca3a01d6ce467b2a9e248e0f08a8dd4
「最大の脅威は安倍前首相の“嫉妬”」発足1カ月、自民党初の“無派閥首相”に早くも「菅おろし」の火!?
10/23(金) 6:01配信

「まだ官房長官を引きずっている」発足1カ月、どこよりも早い《菅義偉政権の通信簿》 から続く

( #1 からつづく)

 菅義偉内閣発足から1カ月が経った。「国民のために働く内閣」というキャッチフレーズを掲げ、矢継ぎ早に政策を打ち出し、発足当初の支持率は大手各紙とも60%以上を記録するロケットスタートを切った菅内閣だが、日本学術会議の会員候補6人の任命を拒否した問題が表面化すると、発足からわずか1カ月で、各紙とも支持率が低下した。安倍晋三前首相の突然の退陣で誕生した菅内閣。この1カ月で見えてきた「本質」とは何なのか。政治ジャーナリストで白?大学名誉教授の後藤謙次氏に聞いた。

◆◆◆

「総論型」の中曽根、安倍、「各論型」の竹下、小泉、菅
 菅総理が目指す「内閣の在り方」はまだ見えづらい部分があるのですが、総理大臣というのは大きく分けて「総論型」と「各論型」に分かれます。「総論型」はまず大きな国家像を描いて、そこに各論を落とし込んでいく。典型的なのは、中曽根康弘元首相で、安倍晋三前首相もそのタイプです。それに対して「各論型」は竹下登元首相のように、「消費税」という国家の根幹にかかわる税制にひたすら取り組み、それを成就させていく、あくまで各論を成就するのに尽力するタイプです。小泉純一郎元首相も郵政民営化の時は一点突破の「各論型」の手法をとりました。菅首相は明らかに後者の「各論型」の総理だと私は思うのですが、政権運営の在り方としては、総論型だった中曽根元首相と同じスタイルを取るのではないかと思います。

 というのも菅首相は自民党史上初の「無派閥」の首相です。党内基盤として、菅グループや二階派がありますが、親分である菅首相のために死んでもいいというほどの結束力を持った支持母体があるわけではありません。中曽根元首相も、自身の派閥の力は弱く、田中(角栄)派の全面協力を得ることで、なんとか総裁選を勝ち抜き、82年に総理大臣になりました。そんな中曽根元首相が党内基盤の脆弱性をカバーするためにとったのは、「国民世論」を味方につけ、自らの指導力を反対勢力に対して発揮することでした。

 菅首相もその手法をとるしかない。携帯料金の値下げや不妊治療の保険適用や、ハンコの廃止など国民に身近な問題に対して、結果を出していくことで、世論の支持を獲得していく。そして、その支持を背景に政権の推進力をつけていく。この方法は政権発足当初うまくいきそうでしたが、日本学術会議の問題で、やや躓いてしまった。「人事の菅」というイメージが前面に出すぎてしまい、世論に対してマイナスに作用してしまったのです。

5509名無しさん:2020/10/23(金) 18:13:39
>>5508

麻生政権の“二の舞”だけは避けたい
 党内で求心力を保っていくためには、首相にとっての「伝家の宝刀」ともいえる衆議院の解散権をいつ行使するかにも注目が集まります。これを菅首相がいかに有効に使えるかがカギになります。

 今年の10月21日で衆議院議員の任期は1年を切りました。しかし、解散は早くやりすぎても準備が整わず大変だし、遅くなりすぎると、2009年の麻生(太郎)政権の時、任期満了まで解散できず、民主党に政権交代を許した悪夢の“二の舞”になるのではないかという不安がよぎります。

 私は、長年見てきた菅首相の性格からいっても、内閣の支持率が高いうちに選挙をやろうという選択はしないと思います。国民に問うべきものが出てきたら、選挙にうってでる。そのためにもなるべく早く、政権の独自カラーを打ち出した政策を一定のパッケージとして国民に示したい、そう考えていると思っています。

菅おろしの火がガソリンが燃え広がるように一気に加速する?
 一時期、永田町では任期満了まで解散しないのでは、という観測も広がっていましたが、今はその観測も揺れてきました。もし解散をするとなると、ポイントは3つの時期となります。来年1月の通常国会の冒頭に解散に打って出るか、3月以降、予算が成立した後、7月までのどこかのタイミングで解散するか、9月の総裁任期満了のギリギリまで待つか……。いずれにせよ、解散権は首相の最大の武器ですから、これをどう使うか(使えるか)によって菅政権の命運が定まることになります。

 そんな菅政権にとって今後最大の“脅威”になるのは、「首相経験者の嫉妬」です。前総理が現総理に抱く複雑な感情の処理を誤ると、党内で「菅おろし」の火が、ガソリンが燃え広がるように一気に加速する可能性があります。それは他ならぬ自民党の歴史が証明していることでもあります。

安倍前首相の「再々登板」を期待する声
 古くは1979年の大平正芳元首相と福田赳夫元首相らによる「40日間抗争」(自民党が分裂状態になるほどの党内抗争で、大平内閣は衆議院を解散し、初の衆参同日選挙に打って出たが、選挙中に心筋梗塞による心不全のため急逝した)がありましたし、中曽根康弘内閣の時には、前任の鈴木善幸元首相らとの対立が鮮明化し、鈴木氏が中曽根首相の総裁再選を阻止するために「二階堂(進)擁立構想」を立てたこともありました。安倍晋三前首相がどう思っているかはわかりませんが、自民党の歴史には必ず「首相経験者の現首相に対する嫉妬」が顔を出すのです。

 特に安倍前首相には早くも党内で「再々登板」を期待する声が出始めています。さらに安倍前首相は、菅政権発足直後の9月18日に読売新聞のインタビューが掲載されたのをはじめに、日経新聞、産経新聞の取材にも応じました。首相を辞めた直後に大手メディアの取材に応じた政治家を私はこれまで知りません。読売新聞のインタビューで特に気になったのは「今後の政治活動は」と問われて、安倍氏が「基本的には球拾いをしていく。首相から求められれば、(外交特使など)様々なお手伝いもしたい」と答えたことです。

 キーワードは「球拾い」です。これは中曽根元首相が、竹下登内閣が発足した時に「外交の球拾いをしたい」と述べたこととリンクします。中曽根元首相は結局「球拾い」では満足せず、再登板に意欲を見せるようになり、時が経つにつれ、「拾った球」を持って、マウンドに上がりそうな勢いを取り戻していきました。結局はその後、リクルート事件が起きて、再登板はかないませんでしたが……。

5510名無しさん:2020/10/23(金) 18:13:54
>>5509

政治家同士の「嫉妬」が自民党の歴史を動かしてきた
 10月17日にその中曽根康弘元首相の合同葬が執り行われました。最後の献花の際に、菅首相は葬儀委員長として、個別の献花を行いましたが、安倍氏や麻生太郎氏、小泉氏ら、首相経験者は一斉に名前を呼ばれ、いっぺんに献花を行いました。元首相同士肩がぶつかりそうになっていた一方、菅首相は何十人ものSPに囲まれて、会場を後にしました。

 こうした現職と元首相の待遇の違いは、首相経験者たちにとっては耐え難い光景だったと私は思いますし、この推測はあまり大きく外れてもいないだろうという確信もあります。

 一見些細に見えることが政治家同士の嫉妬を生み、「菅おろし」の静かな火種になりうるのです。それは自民党の歴史が証明していることでもあり、これからずっと一貫して、菅政権に「深層海流」のように、静かだけれど非常に強い流れとなって続いていくのです。

予算委員会は午前9時から17時まで生放送で出演しているMCのようなもの
 いずれにせよ、菅内閣の政治手腕についてはまだまだ未知数で、採点不能なところがたくさんあります。ただ、26日から開かれる臨時国会は、首相の最初の試金石になるでしょう。国会の予算委員会では、質問が丁々発止でとんできます。そこでは、答弁能力から知識量、政策理解度、果ては政治家・菅義偉の人間性まで、すべてが試される。テレビ番組でいえば、午前9時から17時まで生放送で出演しているMCのような存在に首相はなります。そこでどれだけしっかりした受け答えができるかが、菅政権を測る本当の意味での物差しになると思います。

後藤 謙次/Webオリジナル(特集班)

5511名無しさん:2020/10/23(金) 18:15:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d44c75b843a1e64fd7a16ee7448df948dfa9bc7e
不評の「大宏池会構想」修正? 岸田氏、同志づくりへ議連
10/23(金) 11:49配信

 自民党の岸田文雄前政調会長は22日、来秋の総裁選を見据え、来週にも派閥横断型の勉強会や議員連盟を相次いで立ち上げる意向を表明した。今月初めに自らぶち上げたものの、党内から冷ややかな目を向けられている「大宏池会構想」を事実上、軌道修正する意図も透ける。

 岸田氏はこの日、自身が率いる岸田派の会合で「政策を通じてさまざまな国会議員と連携、協力していく。こうした輪をつくっていく取り組みが大変重要だ」と強調。9月の総裁選で訴えた「出産費用の実質負担ゼロ」を含む三つをテーマに、自ら代表や共同代表などに就く考えを披露。他派閥の議員にも参加を呼び掛け、総裁選をにらんだ「同志づくり」(岸田氏周辺)にする狙いがある。

 ただ、岸田氏が掲げた同じ流れをくむ麻生派や谷垣グループと再結集する大宏池会構想を巡っては、「唐突すぎる」(麻生派幹部)などの戸惑いが広がっていた。

 今回の岸田氏の動きについて、党内からは「構想が不評だから、全方位の緩やかな連携にかじを切ったということだろう」(党関係者)との見方が出ている。 (河合仁志)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7331e6f47f89f115252fd82154c180f3061d429
自民・岸田氏、コロナや再エネの勉強会設立へ
10/22(木) 17:06配信

 自民党の岸田文雄前政調会長は22日、岸田派(宏池会)の会合で、来週にも三つの勉強会を立ち上げる考えを示した。

 野田聖子幹事長代行と共同で立ち上げる出産育児一時金の拡充に向けた勉強会のほか、各国の新型コロナウイルス対策や再生可能エネルギーをテーマにした会合を設立する。

 岸田氏は次期総裁選への出馬を目指しており、勉強会は国会議員票の獲得に向けた活動の一環。岸田氏は「政策を通じてさまざまな国会議員と連携し、輪を作っていく。これから宏池会の活動を広げていくためにも大変重要な取り組みだ」と語った。

5512名無しさん:2020/10/23(金) 18:18:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cd225359204728bb195cfc1cbd1fadc87cae41
すでに水月会議員へのヘッドハンティングも…石破氏の派閥会長辞任で、自民党内の覇権争い激化も?
10/23(金) 13:10配信

 「過去4回総裁選挙に立候補した。直近の2回は水月会の皆様方を中心として、支援して下さる皆さん方とともに戦った。しかし結果は出せなかった。それぞれの同志の皆さん方に、支持して下さった皆さん方に多くのご負担をかけてしまった。その責任を取るということが、私の取るべき道だと考えた次第だ」。

 世論調査では「次期総理にふさわしい人物」として名前が度々挙がり、自民党内でも存在感を示してきた石破茂元幹事長が、自身の派閥である「水月会」(石破派)の会長を辞任した。

 石破氏を5年以上取材してきたテレビ朝日政治部の村上祐子記者は「一言で申し上げると、思ったよりも早く電池が切れてしまったという感じだ。説明の通り、“ここまで付いて来てくれた他の仲間に対して申し訳ない。責任を取りたい”という形で派閥の長を辞したということだ」と話す。

 「今回で4回目の挑戦だったし、“勝てなさそうだから出ない方がいい”という声を押し切って出馬した経緯があった上での完敗だった。“2位も3位も負けは負けだ”という声もあるが、ここまで負けるとは思っていなかったので、本人のショックは大きく、“疲れてしまった”“もう出馬しない”というくらいの温度感だった。それでも知名度は高いし、“せめて次の総裁選までは頑張ってくれ”と応援する人たちもいた。そういう中で、最終的にはご自身で“一旦お休みする”という判断をした。本人は明言していないが、次の総裁選には出ない意向を固めている。とはいえ、周辺には“今は死んだふりをする”と言っている。世の中に求められる時が来たら、再び総裁選に立候補しようという思いはあるということだ。実際、今回でヒットポイントがゼロになり、ゲームオーバーというわけではない」。

 また、先月の総裁選で競り合った岸田前政調会長は「突然のことでびっくりしているが、総裁選候補としても派閥会長としても、その豊かな経験、見識をしっかりと示してこられたと思っている」、野党・立憲民主党の福山幹事長は「驚いたが、石破さんらしい責任の取り方だというふうに思う」と受け止めを語った。

 これまで“党内野党”的な立場を取ってきた石破氏に対しては、離党すべきではないかとの意見もある。

 村上記者は「過去に自民党を出て行った経験があり、“裏切り者だ”と批判されたトラウマがある。おそらく離党という考えまではないと思う。逆に、党内には“権力が肥大し、同じ意見しか言えなくなってしまうのは良くない、自民党の中できちんと批判ができる石破さんのような存在が必要だ”という声もある。ずっと党内野党でい続けるのか、それとも総理になれるかどうかというのは石破さん次第、世の中次第というところだろう。野党からはラブコールも聞こえてくるが、本人としては党を出て行くつもりはないようだ。総裁選に立候補するには20人の推薦が必要なので、水月会だけでは推薦人を集められない状態。政界を引退される方もいるし、選挙が弱い方もいる。本人としては“派閥に留まり、政策集団として理念を引き継ぐ”と言っていて、所属議員を増やしたいと思っているのだろう」。

5513名無しさん:2020/10/23(金) 18:19:27
>>5512

 5年前に党内8番目の派閥として発足した“ベンチャー派閥”だった石破派・水月会。「石破氏を総理大臣にするために集まった集団」として衆参19人の議員が所属。安倍政権では山下貴司議員が、菅政権では田村憲久議員が入閣を果たしてもいる。

 突然の辞任表明に、山下議員は「今日の今日聞いたばかり。こういう形で突然聞かされるというのは、納得がいかないという発言もあった。“2日寝ないで今朝5時まで考えての決断”ということだが、誠に残念。派閥内では受け入れがたいとの声もあった」とコメント。今後も会派は存続するというが、関係者の中には「次どうするって、もう崩壊だろう」と話す人いるという。

 村上記者は「5年前に発足し、石破さんを総理にしようという夢を抱き、強い結束力で結成された派閥。周りにいるのは能力の高い方々ばかりだが、干されると分かっていても石破さんの味方をずっとし続けた人たちだ。変わっていると言えば変わっているし、優しいと言えば優しい。だから、石破さんが“責任を取る”と言えば、“そうか”となる。優しく“もう少しやってよ”と慰留する声もあったようだが、“会長の決断だから会長の好きにして下さい”という空気感だ」と説明。

 今後の見通しについては「水月会や理念は残していきたいというのが現時点の方針だが、誰が石破さんの後を継ぐのかは未定だ。カップルで言えば“永すぎた春”のような感じで、いつまで経っても総理になれない、スターになれないということで、“潮時かな”という寂しい雰囲気もある。担当記者としては、ずっと続けて欲しいなという思いはあるが、すでに水面下では他派閥からのヘッドハンティングも始まっているので、いずれ形骸化し、バラバラになってしまう恐れはある」と話した。

 さらに「早くも他の派閥の中での足の引っ張り合いが始まっている。今回の総裁選で菅さんを応援していた人たちは“反石破”で一致団結していた。その仮想敵がいなくなってしまったことで、必ずしも菅さんを推さなくてはならないわけではなくなった。各派閥から“俺が出てもいいだろう”という人たちが出てきて、さながら戦国時代のような形になるのではないか。やはり永田町はドロドロしているし、正しいことを言っているだけでは支持は得られない。人を集めるには、時としてずるい動き方もしていかなければならない。だから“正しいことを言い続ければいずれ仲間は集まるだろう”というまっすぐな石破さんはなかなかそぐわない部分がある。それでも知名度のある方なので、発信を続けていけば、今後も支持の集まる可能性はあると思う」との見方を示した。

 23日21時からの『ABEMA Prime』には、渦中の石破氏が生出演、今の胸中や今後の展望を語る予定だ。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)


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