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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

3768チバQ:2019/09/04(水) 18:02:58
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190904-00013814-bunshun-pol
「月に100万でも入れば」上野宏史前厚労政務官 “口利き疑惑”新たな録音データ
9/4(水) 16:00配信文春オンライン
「月に100万でも入れば」上野宏史前厚労政務官 “口利き疑惑”新たな録音データ
雲隠れを続ける上野氏 ©共同通信社
「週刊文春」が報じた外国人在留資格を巡る口利き疑惑により、厚生労働政務官を辞任した自民党の上野宏史衆院議員(48)。

【動画】新音声 特捜部が重大関心 上野宏史前政務官の“悪だくみ”音声

 しかし、疑惑については「法令に反する口利きをした事実はない。報道は大変遺憾だ」とコメントを出しただけで、一切公の場で説明していない。

 このほど、「週刊文春」では、さらに疑惑を深める新たな音声を入手した。

 そもそも上野氏の疑惑は、人材派遣会社「ネオキャリア」(以下ネオ社)が派遣する外国人の在留資格について、法務省に少しでも早く許可が出るよう口利きすることで、同社からカネを得ようと画策したもの。小誌は当初、上野氏が政策秘書A氏との打ち合わせの席で「ネオキャリアからお金もらう案件でやってんだ」「1件につき2万円」などと語る生々しい録音データを入手、すでに公開している。

 新たな録音データは、ネオ社を上野氏に紹介した女性経営者N氏と上野氏の会話だ。これは上野氏が「ネオキャリアからお金もらう案件でやってんだ」と発言した翌日に、N氏を議員会館に呼び、打ち合わせを行った際のもの。そこには、こんなやり取りが収められている。

N氏「私、手間がすんごいかかるって、ちょっと、わざと(ネオ社に)言っていて(笑)。言った方が値上げできるんで〜。(略)高値で売りたいんですよね」

上野氏「許可も極力速やかに出すようにするので、そこで2万ずつ手数料もらうだけでも、まあ月に100万でも入れば」

N氏「そう。私ももうちょっと値上げとか取れる所があると思ったんで(後略)」

上野氏「3とか5(万円)にするとか」

 まさに法務省に口利きをして利得を得るための計画を上野氏は自らの口で語っている。

 上野事務所は「(以前)貴誌からの取材にお答えした通り」との文書回答だけで、個別の新たな質問には答えなかった。N氏は録音データのやり取りは「事実です」と認めた上で、値上げに関する話などは「ネオ社に請求するコンサルティング報酬について」だと言い、「上野議員に、パーティー券購入も含め金銭の提供をした事実もなく、その予定もない」と答えた。

 9月5日(木)発売の「週刊文春」では、新たな録音データの詳細や、東京地検特捜部の狙い、森本宏特捜部長と上野家の因縁についても詳報している。また、「 週刊文春デジタル 」では、上野氏とN氏が口利きの単価について相談する《完全版》音声を同日午前5時より公開する。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年9月12日号

3769チバQ:2019/09/05(木) 10:31:52
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190905-00580345-shincho-pol
埼玉知事選・自公まさかの敗北で気になる二階幹事長の世渡り戦略
9/5(木) 5:57配信デイリー新潮
埼玉知事選・自公まさかの敗北で気になる二階幹事長の世渡り戦略
二階幹事長
 埼玉で波乱が起きた。

 8月25日投開票の埼玉県知事選で、自民・公明推薦のスポーツライター、青島健太氏(61)が敗れ、国民民主の参院議員だった大野元裕氏(55)が当選。

「大野氏は、4期16年間も知事をつとめた上田清司氏(71)の後継指名を受けました。事前調査では、選挙活動を早くに始めた青島氏が大きくリードしていましたが、あっという間に差は縮まり、ついに逆転を許してしまった」(地元記者)

 その原因はというと、

「公明党が機能しなかったことが一つです」

 一体、何があったのか。

「春の統一地方選、7月の参院選と選挙が続き、現場の創価学会員は疲弊していた。青島陣営が優勢だという、初期の数字に気が緩んだ部分もある。学会にパイプをもつ菅官房長官は危機感を覚え、投開票3日前に学会幹部に電話したものの、時すでに遅しでした」

 気になるのは、自民党の選挙を取り仕切る二階幹事長の動きだが、

「菅さんのほか、自民党は加藤総務会長、岸田政調会長を埼玉に投入して総力戦を展開したのに、肝心の二階さんは情勢悪化を察知してか距離を置き、現場では不満の声があがっていた」

 背後には、二階氏と上田前知事の近さ、仲の良さがあると誰もが見ている。

「上田さんは10月の参院補選に出馬するのが既定路線で、ほぼ当確の情勢。当選後は二階派の特別会員になるとの見方がある。二階さんは大野・上田の連合軍に自公陣営が葬られるのを座視した形ですが、ウラには上田さんとの“友情”があるというわけです」

 選挙戦中、大野選対がれいわ新選組の山本太郎氏に応援演説を頼もうとすると、

「上田さんが猛反対して計画は潰えました。“山本氏に名声アップの場を与えたくない”との判断もあったと言われています。もちろん、れいわと真っ向対立する関係にある自民党への目配せ、そして二階さんへの配慮が働いたと考えられますね」

 老獪な大人たちの世渡り。

「週刊新潮」2019年9月5日号 掲載

3770チバQ:2019/09/05(木) 10:37:02
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190905-00301053-toyo-bus_all
孤立する石破氏、遠ざかる「ポスト安倍」への道
9/5(木) 6:30配信東洋経済オンライン
孤立する石破氏、遠ざかる「ポスト安倍」への道
2018年9月の自民党総裁選で、退場する安倍晋三首相(右)をうながす石破茂元幹事長(写真:時事通信)
 「ポスト安倍」で総理総裁の座を目指す石破茂元幹事長が自民党内で孤立感を深めている。

 昨年9月の総裁選で、安倍晋三首相にただ1人挑戦し、地方票で善戦したものの議員票では大差をつけられた石破氏は、その後も反安倍の立場で臥薪嘗胆の日々を送っている。ただ、総裁選後も党内の「石破包囲網」が進み、今のところ反転攻勢への突破口も見いだせない状況だ。

■ケミストリーが合わない安倍氏と石破氏

 首相が11日に断行する内閣改造・党役員人事でも、石破氏が要職に起用される可能性はほとんどない。首相による石破派(水月会)からの一本釣りもささやかれている。

 党内で、安倍1強のおごりや緩みを批判し続ける石破氏の「影響力を削ぐ」(細田派幹部)のが狙いだ。麻生太郎副総理兼財務相らも、それぞれの立場から「石破潰し」に同調する構えで、このままだとポスト安倍レースで極めて不利な立場に追い込まれかねない。

 石破氏と安倍首相は、自民党が野党だった2012年9月の自民党総裁選で対決して以来、ギクシャクした関係が続いてきた。憲法改正論者で、国防タカ派という点では共通するが、政治手法の違いなどから「ケミストリー(相性)が合わない」(自民長老)とされる。

 2012年の総裁選では、地方票で断然トップとなった石破氏を議員票で上回る安倍氏が決選投票で逆転。2012年暮れの衆院選で安倍氏の首相再登板につながった。

 僅差で敗れた石破氏は党ナンバー2の幹事長に就任し、その後の2年間は「安倍・石破体制」での党運営が続いた。しかし、新安保法制実現を目指した安倍首相が2014年夏、防衛政策に精通する石破氏に「安保法制担当相」への転身を打診した際、「首相との基本認識の違い」を理由に拒否したことなどから関係が悪化した。

 2014年9月の内閣改造・党役員人事で、石破氏は地方創生相に起用されたが、党内では「座敷牢に入れられた」(閣僚経験者)と評された。

 石破氏は2015年9月の総裁選では「安倍内閣の閣僚」であることを理由に総裁選出馬を断念して地方創生相として留任する一方、総裁選後に石破派を立ち上げてポスト安倍を目指す立場を鮮明にした。そのあと、2016年8月の内閣改造で自らの意思で退任して以来、「党内野党」の立場を続けている。

■「冷や飯をおいしく食べています」と皮肉る

 昨年9月の総裁選出馬の際、石破氏は党内の首相支持派からの攻撃に「冷や飯を食わせろとかいうのは、まさにパワハラだ」などと反発。実際に総裁選後に人事で干されると、「冷や飯をおいしく食べています」と安倍首相を皮肉ってみせた。

 党内での孤立を恐れない石破氏の自信を支えているのは、この総裁選で獲得した地方票の45%だ。約5年に及んだ幹事長・地方創生相時代に「とにかく地方を回り、地方議員らと意見交換した」(石破氏)ことによる政治的財産でもある。

 ただ、今年7月の参院選では、自民党公認候補者からの応援要請が激減した。筋論を重視する石破氏は「党の結束を優先して首相批判を封印して臨んだ」(石破氏側近)とされるが、選挙期間中の応援先は10都県にとどまった。

 「令和おじさん」として引っ張りだこだった菅義偉官房長官や、超人気弁士の小泉進次郎党厚生労働部会長と比べて影の薄さが際立った。前回総裁選で約半数が石破氏を支持した竹下派からも「党内での影響力低下が、地方での人気下落にもつながっている」(竹下派幹部)との声が出る。

 石破氏は、日韓の対立について、8月23日に自身のブログに「我が国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にある」と書き込んだ。韓国へ強硬姿勢を続ける安倍首相への批判ともとれる内容で、党内からは「敵(韓国)に塩を送るような発信だ」(細田派若手)などの反発が相次いだ。

 石破氏は、9月1日に神奈川県小田原市で開催された石破派研修会で「自民党は次の時代の責任を持たなければならない」と力説、記者団に「(次期総裁選に向け)つねに準備していかねばならない」とポスト安倍への強い意欲を示した。

 そのうえで石破氏は11日に予定される内閣改造人事について「次の時代に評価される人事が行われることを切望する」と注文を付けた。こうした石破氏の言動について正論との評価もあるが、石破派内には「党内の反発を買うだけ」との不安が広がる。

3771チバQ:2019/09/05(木) 10:37:28
■高知県知事の出馬表明に「石破潰し」の声

 石破派の所属議員は現在19人で、総裁選立候補に必要な推薦人20人を下回る。もちろん、無派閥議員の中には「一定数の隠れ石破派がいる」(石破派幹部)とされるが、「今後、人事などで首相サイドからの締め付けが強まれば、石破離れを起こす」(麻生派幹部)ことも否定できない。

 そうした中、高知県知事として4選不出馬を表明した尾﨑正直知事は3日、官邸で首相と面会して次期衆院選に立候補する意向を伝えた。尾﨑氏が狙うのは高知2区から自民党公認での出馬だが、同区自民現職の山本有二元農林水産相は石破派会長代行を務める石破氏の最側近だ。

 今後の候補者調整は難航必至だが、尾﨑氏の背中を押したのは二階俊博幹事長とされるだけに、石破派内には「党執行部の石破潰しの一環」との疑心暗鬼も広がる。

 首相が4選を狙わずに任期満了を迎えれば、次期総裁選は2021年9月実施となる。その場合、石破氏が頼りにするのは、昨年の総裁選で半数が石破氏支持に回った竹下派だが、同派では茂木敏充経済再生相や加藤勝信総務会長がポスト安倍に意欲を示しており、「次回総裁選での石破支持は期待できない」(石破派幹部)のが実情だ。

 前回総裁選で石破氏の得た国会議員票は73票にとどまっており、それから竹下派の支持グループが抜ければ「基礎票はさらに減る」(同)ことにもなりかねない。

■岸田氏が要職に起用されれば、石破氏は窮地に

 党内有力議員の中で、総裁選で2回連続で「石破票」を投じたのが小泉氏だ。このため、石破派は「次回も小泉氏が支持表明してくれれば議員票も増える」と期待する。

 しかし、小泉氏は滝川クリステルさんとの結婚を真っ先に菅義偉官房長官に報告したことで、「官邸にすり寄った」(自民幹部)との見方も広がる。小泉氏が頼った菅氏は、今やポスト安倍の最有力候補で、石破氏のライバルだ。小泉氏が菅陣営に加われば、石破氏の総裁選戦略はさらに苦しくなる。

 最新の世論調査の「次の首相にふさわしいのは誰か」との設問では、小泉氏が断然トップの29%。安倍首相が18%で続き、石破氏は13%で3位だ。菅氏と河野太郎外相は6%で並び、首相からの禅譲説もある岸田文雄氏は1%と低迷している。

 この結果を見る限り、首相と小泉氏を除けば石破氏への国民的期待度は「ポスト安倍レースの1番手」をキープしているようにみえる。しかし、11日の人事で岸田氏が引き続き党・内閣の要職に起用されれば、状況が変わる可能性がある。しかも、退任後の院政のために、岸田氏への禅譲を狙って安倍首相が党内の多数派工作を進めれば、石破氏は一段と窮地に追い込まれる。

 このため、派内からは「次回は岸田氏に譲って、次の次を目指しては」との弱気の声も出る。ただ、そうなると河野、小泉両氏の台頭などで「年齢的にも政治的にも過去の人」(別の閣僚経験者)となりかねない。党内の反安倍勢力の間には「安倍1強政権の歪みを正せるのは石破氏だけ」(閣僚経験者)との声もあるが、今後も首相主導の権力闘争が続く限り、石破氏が総理総裁への道を切り開くのは「至難の業」(自民長老)との見方が多い。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

3772チバQ:2019/09/05(木) 13:09:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000572-san-pol
二階幹事長、岸田政調会長留任へ 首相方針、党の安定重視
9/4(水) 20:10配信産経新聞
二階幹事長、岸田政調会長留任へ 首相方針、党の安定重視
自民党の岸田文雄政調会長(春名中撮影)
 安倍晋三首相(自民党総裁)は4日、11日に行う党役員人事で、二階俊博幹事長(80)と岸田文雄政調会長(62)を留任させる方針を固めた。今回の人事では幹事長就任から3年を超えた二階氏の処遇が焦点となっていたが、7月の参院選を勝利に導いた手腕を首相は評価した。合わせて岸田氏も続投させることで党運営の安定を重視した。複数の関係者が明らかにした。

 首相は内閣改造・党役員人事の基本方針について「安定と挑戦の強力な布陣」と述べていた。今後は首相が目指す憲法改正が大きな政治課題となるだけに、首相は「自民党で最も政治的技術を持った人」と評価する二階氏の手腕に期待し、続投を決めたとみられる。

 二階氏は平成28年8月に幹事長に就任し、29年の衆院選と先の参院選で自民党の勝利に貢献した。また、連続2期6年だった党総裁任期を連続3期9年に改める党則改正を主導し、首相の連続3選への道を開いた。党内では高齢で健康面を不安視する向きもあったが、「代える理由がない」(ベテラン議員)との見方が強まっていた。

 一方、岸田氏は24年12月の第2次安倍政権発足とともに外相に就き、29年8月から政調会長を務めている。岸田氏は4日、官邸で首相と面会し、人事をめぐり意見交換した。岸田派(宏池会)内には、「ポスト安倍」を目指す岸田氏の幹事長就任を求める意見があったが、首相は党の安定を重視したようだ。

 内閣改造では、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官を留任させるほか、河野太郎外相の後任に、日米貿易交渉を担った茂木敏充経済再生担当相の起用が浮上している。

3773チバQ:2019/09/05(木) 16:10:07
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090401128&g=pol
「ポスト安倍」へ正念場続く=岸田氏、幹事長昇格かなわず-自民三役人事
2019年09月05日07時13分


岸田派研修会であいさつする岸田文雄政調会長=4日午後、山梨県山中湖村

 「ポスト安倍」を目指す自民党の岸田文雄政調会長は足場固めのため、11日の党役員人事で幹事長への昇格を期待していたが、政調会長続投となり、その芽は消えた。総裁への道は依然険しく、正念場が続きそうだ。
 「宏池会(岸田派)の基本的な姿勢は、『寛容と忍耐』『信頼と合意』といった歴代宏池会内閣のキャッチフレーズとして示してきた。新しい時代でも大切にしなければならない」。岸田氏は4日、山梨県山中湖村のホテルで開いた同派研修会でこう語り、「岸田政権」樹立に意欲をにじませた。
 7月の参院選で岸田派は現職4人が落選し、党内では「岸田氏では選挙の顔にならない」(細田派中堅)と冷ややかな声が広がった。ただ、安倍晋三首相周辺によると、首相がかねて岸田氏に抱く期待は変わっていないとされ、今回の人事をめぐる各派との調整でも8月30日に最初に官邸に招く配慮を見せた。
 結局、政調会長留任となり、岸田派内には落胆の声が広がる。同派幹部は「幹事長の可能性があると思っていたから残念だ」と肩を落とし、参院の中堅議員は「いつになったら宏池会政権ができるんだ」と嘆いた。
 党内には「政調会長留任でも総裁候補の立場は変わらない。ほかに適当な人がいない」(竹下派幹部)との見方がある。しかし、2年余りの政調会長ポストで目立った実績はなく、無派閥の閣僚経験者は「留任では参院選での負のイメージ払拭(ふっしょく)にはならない。岸田氏はこのままでは終わる」と指摘した。

3774チバQ:2019/09/06(金) 09:33:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000014-jij-pol
五輪相に橋本氏浮上=茂木氏は外相有力-内閣改造
9/6(金) 7:07配信時事通信
 安倍晋三首相が11日に行う内閣改造で、自民党の橋本聖子前参院議員会長を五輪担当相に起用する案が5日、浮上した。

 五輪メダリストでスポーツ行政に精通しており、来年夏の東京五輪・パラリンピックの「顔」になるとの見方だ。茂木敏充経済再生担当相は外相起用が有力となった。

 橋本氏は1992年のアルベールビル大会でスピードスケート選手として銅メダルを獲得するなど、夏冬計7回の五輪出場を果たした。現在も日本オリンピック委員会(JOC)副会長を務めるなど、長く五輪と関わっており、「最有力候補」(閣僚経験者)との声が上がっている。首相が掲げる「女性活躍」の方針とも合致する。

 内閣改造に伴う自民党役員人事では、森山裕国対委員長が続投を含め、党の要職で起用されるとの見方が強まっている。

 森山氏はこれまで国会運営の要として手堅い手腕を発揮。首相や菅義偉官房長官の信頼も厚く、政府高官は「森山氏の果たした役割は大きい」と評価する。党四役で処遇されるとの観測も出ている。

 公明党は5日の常任役員会で、内閣改造への対応を山口那津男代表に一任した。同党から入閣している石井啓一国土交通相の処遇が焦点。交代する場合は石田祝稔政調会長の名前が挙がっている。山口氏はロシア訪問中の首相が帰国する6日以降に、同党の要望を伝える方針だ。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000509-san-pol
五輪相に橋本聖子氏有力 石井国交相は続投で調整
9/6(金) 7:00配信産経新聞
五輪相に橋本聖子氏有力 石井国交相は続投で調整
橋本聖子氏
 安倍晋三首相が11日に行う内閣改造で、自民党の橋本聖子前参院議員会長(54)の五輪相での起用が有力となったことが分かった。公明党の石井啓一国土交通相(61)は続投の方向で調整している。

 橋本氏はスピードスケートと自転車で夏冬あわせ計7回オリンピックに出場し、1992年のアルベールビル冬季五輪スピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得。来年開催される東京五輪・パラリンピックに向け適任と判断したとみられる。入閣は初めてとなる。

 橋本氏は平成7年の参院選比例で初当選。今年7月の参院選で5回目の当選を果たした。参院議員会長のほか、外務副大臣などを歴任した。

 石井氏は党政調会長などを経て27年10月に国交相に就任。在職3年11カ月に及び、歴代国交相として最長を記録している。

3775チバQ:2019/09/06(金) 09:34:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000505-san-pol
首相、一時は二階幹事長交代も検討 後進育成か安定か…続投選択
9/6(金) 5:00配信産経新聞
首相、一時は二階幹事長交代も検討 後進育成か安定か…続投選択
自民党・二階俊博幹事長の主な経歴
 11日の自民党役員人事・内閣改造で最大の焦点だった幹事長ポストは、二階俊博氏が続投する方向となった。二階氏に対しては、政治手腕を評価する声がある一方、就任から3年を超え、80歳と高齢であることを不安視する向きもあった。安倍晋三首相(党総裁)も後進の育成のため、一時は二階氏の交代も検討したが、党運営の安定を優先した。

 「ありがとう。またよろしくね」

 4日午後、自民党本部4階の幹事長室。テレビで「二階氏留任で調整」の一報が流れると、周囲から「おめでとうございます」と祝福された二階氏は、はにかんだような表情でこう応じた。

■党内から交代論も

前日の3日朝、二階氏は党本部で約10分間、首相と2人きりで向き合い、人事について意見交換したとみられる。その後、記者会見に臨んだ二階氏の表情は気迫に満ちていた。

 幹事長は、党運営の事実上のトップで、選挙での候補者の公認や資金配分など絶大な影響力を発揮する。二階氏は幹事長として総裁任期延長の党則改正を主導し、昨年の総裁選での首相連続3選に道を開いた。平成29年の衆院選と先の参院選での自民党勝利にも大きく貢献した。

 ただ、自身が率いる二階派(志帥会、46人)に野党出身議員を引き込む強引な拡大路線は反発を招き、党の長老や首相側近らからは「党内を混乱させている」と二階氏の交代論が出ていた。一方、「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長は今回の人事で、「首相への登竜門」でもある幹事長就任に意欲を示していた。

 首相は、二階氏への恩義と側近らの意見、後継者の育成などのはざまで悩み、周囲にこう漏らしていた。

 「二階氏の処遇が最大の悩みどころだね」

 実際、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は「内閣の重要な柱」として留任が早々に伝えられる一方、マスコミは「二階氏の処遇が焦点」と報じた。当初は今月10日とされていた党役員人事・内閣改造が11日に後ろ倒しにされたのも、二階氏の処遇がなかなか決まらなかったからとされる。

■憲法改正を視野

 二階氏もそうした空気を敏感に感じ取り、交代の要因になりかねない「健康不安説」が流されることに神経をとがらせた。

 結果的に首相は二階氏の続投を決めた。二階氏と関係を深めている菅氏が、続投を首相に進言したことも大きな後押しとなった。政府高官は「安定して党を支えてもらうということだろう」と首相の意図を読み取る。党関係者は首相が目指す憲法改正を挙げ「二階氏でなければ進まない」と話す。

 ただ、今回の人事をめぐって党内の不満が顕在化したのも事実だ。8月に幹事長の連続在職記録を更新し、さらに要職を務めることには「長すぎる」との声も出ている。こうした不満に二階氏自身がどう向き合うかが、今後の党運営の鍵になりそうだ。(大島悠亮、広池慶一)

3776チバQ:2019/09/06(金) 09:34:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000616-san-pol
内閣改造、公明が山口代表に一任 国交相ポスト焦点
9/5(木) 21:07配信産経新聞
 公明党は5日の常任役員会で、安倍晋三首相が11日に行う内閣改造人事への対応を山口那津男代表に一任することを決めた。同党の現職閣僚である石井啓一国土交通相の去就が焦点で、山口氏は近く首相と会談し、党の要望を伝達する。

 石井氏は平成27年10月の第3次安倍改造内閣で、公明党代表を務めた太田昭宏氏の後任として入閣した。旧建設省出身で安定した仕事ぶりが評価され、在職期間は歴代国交相で最長の3年11カ月に及ぶ。公明党の閣僚としても過去最長を更新している。

 首相が「安定と挑戦の強力な布陣」を掲げていることを踏まえ、石井氏が留任するとの見方もある一方、党内では「長すぎる」との声が強く、後任候補に石田祝稔(のりとし)政調会長(68)=衆院比例四国=らの名前が浮上している。

 交代論には、石井氏入閣後の国政選挙の結果も微妙に絡む。公明党の比例代表得票数は28年参院選で757万票だったが、29年衆院選は697万票に落ち込み、今年7月の参院選では653万票とさらに減った。支持母体の創価学会の幹部は「参院で過去最多の28議席を得ながら、それに見合う票数が出ていない」と話す。

 党勢拡大は「根源的な課題」(党幹部)で、6日の党会合で次期衆院選を見据えた活動方針を打ち出す。今回の内閣改造で石井氏交代となれば、次期代表候補として「党の顔」に育てる狙いもあるとみられる。

 一方、国交相ポストは24年12月の第2次安倍内閣発足後、公明党の「指定席」となっているが、自民党のベテラン議員は「権力の源泉たる各種団体の陳情が省庁の中で最も多く、誰もがやりたい役職の一つだ。何とかして手に入れたい」と語る。

 これに対し、公明党も「建設や運輸のほか観光、災害対策など幅広い分野に関わる国交行政こそ、わが党のネットワークを生かせる」と手放す気配はない。(清宮真一)

3777チバQ:2019/09/06(金) 09:35:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000221-kyodonews-pol
外相に茂木氏起用が有力 自民加藤氏の経済閣僚浮上
9/5(木) 22:06配信共同通信
外相に茂木氏起用が有力 自民加藤氏の経済閣僚浮上
茂木敏充経済再生担当相
 安倍晋三首相(自民党総裁)が11日に実施する内閣改造・党役員人事で、茂木敏充経済再生担当相の外相への起用が有力となった。加藤勝信党総務会長を経済閣僚とする案も浮上した。公明党の山口那津男代表は同党の石井啓一国土交通相の処遇について留任を含め調整に入った。複数の関係者が5日、明らかにした。

 外相には元徴用工訴訟問題を巡り悪化する日韓関係や、停滞するロシアとの平和条約締結交渉への対応が求められる。首相は、日米貿易交渉の大枠合意をまとめた茂木氏の実務能力を高く評価している。自民党幹部は「茂木氏が外相に横滑りするだろう」と語った。

3778チバQ:2019/09/06(金) 09:55:38
https://digital.asahi.com/articles/ASM95514FM95UTFK00P.html?rm=503
岸田氏悲願の「幹事長」かなわず 勝者は二階-菅ライン
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明楽麻子、安倍龍太郎 2019年9月6日09時00分
 安倍晋三首相(自民党総裁)は、11日の内閣改造・党役員人事で、二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長を続投させる方向となった。「岸田幹事長」も選択肢だったが、党内の不安定化を招くとみて回避。競争に敗れた形の岸田氏が、傷を負わないよう重要ポストに残す。柱を維持したため、「安定」が際立つ状況になっている。

 最大の焦点だった幹事長ポストは、二階氏の留任で事実上決着した。約3年間にわたり、選挙と、党の人事と資金の動きを仕切ってきた重鎮を容易に動かせなかった。

 二階氏も自らの派閥も、最優先は幹事長ポストの維持だった。二階氏は周囲に「俺は選挙に負けていない。代えたら党内がガタガタするだろうな」と高齢などを理由にした党内の交代論を牽制(けんせい)。あえて派閥からの入閣も求めず、首相側にメッセージを送った。

 菅義偉官房長官も、「党内でこれだけ何も問題がないなんて、ありがたい」と手腕を評価し、連携を深める二階氏の留任を強く後押ししていた。岸田氏の影響力が増すことへの警戒もあったからだ。留任について、党内には早くも「二階―菅ラインの勝利」と分析する声も出ている。

 一方で、懸案となるのが、岸田氏の処遇だった。

 ログイン前の続き首相は当選同期で気心が知れた岸田氏を「ポスト安倍」候補として重用してきた。岸田氏も、首相の2021年9月の総裁任期満了を見据えて、首相から政権を譲り受ける「禅譲」をめざしているとされ、政権を支えてきた。さらに存在感を高めるためには、幹事長ポストは理想的だった。

 党関係者によると、岸田氏は首相に幹事長就任への意欲を伝えていた。同時に、仮に「昇格」が実現しなかった場合の政調会長留任も希望していたという。首相としても自らが退いた場合の後任として、影響力を及ぼせる岸田氏というカードは残しておきたいところ。政策責任者という重責を担わせることで、「ポスト安倍」候補としての足場を残した形だ。

 今回の内閣改造・党役員人事で、首相は「安定と挑戦の布陣」を掲げる。党では2本の柱を残し、安定を優先した。菅氏に近い中堅議員は「安定と安定と少し挑戦、という感じだ」と解説した。

 首相は6日午後にロシアから帰国し、人事の本格的な検討に入る。ある党幹部は「挑戦の布陣は、閣僚を大幅に変えることで打ち出すしかない」。(明楽麻子、安倍龍太郎)

3779チバQ:2019/09/07(土) 21:53:19
https://www.asahi.com/articles/ASM964DN3M96UTFK00D.html
参院自民に「権力の空白」 官邸の影響下か自主性保つか
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鬼原民幸 2019年9月7日14時30分
 自民党で参院幹部人事に注目が集まっている。実力者の参院幹事長が引退し、後継次第で一定の緊張を保ってきた首相官邸との関係が変わるからだ。安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正論議の行方にも関わるだけに、首相の側近が起用されるとの見方も出ている。

 7月の参院選で吉田博美・参院幹事長が引退した。かつて参院に君臨し、いまも影響力を持つ青木幹雄・元参院議員会長と気脈を通じる吉田氏が不在となったことで、参院自民では「権力の空白」が生じている。

 参院自民は長年、多数の議員を抱える竹下、細田、岸田の3派閥が主要ポストを分け合ってきた。だが、7月の参院選で岸田派の現職4人が落選。岸田、麻生両派の議員数が並び、このバランスが崩れた。

 参院選後、議長に麻生派の山東…

3780チバQ:2019/09/08(日) 22:14:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000005-jij-pol
自民二階派、幹事長ポスト維持で意気軒高=継承者不在に不安も-党役員人事
9/8(日) 7:08配信時事通信
自民二階派、幹事長ポスト維持で意気軒高=継承者不在に不安も-党役員人事
二階派研修会であいさつする自民党の二階俊博幹事長=7日午後、福島県郡山市
 11日の内閣改造に伴う自民党役員人事で二階俊博幹事長の続投が固まり、同氏率いる二階派は意気軒高だ。

 「幹事長派閥」として党内で影響力を維持できるからだ。一方、派閥は拡大志向を強めながらも、継承者不在の状況に変わりはなく、将来には不安も漂う。

 同派は7日、福島県郡山市で研修会を開催。二階氏はあいさつで「皆さんの大きな期待に応えるべく決意を新たにしている。われわれは団結の力で頑張っていかなくてはならない」と派の結束を呼び掛けた。

 二階氏は80歳で幹事長就任から3年が経過しており、今回は交代論も出ていた。衆目の一致する総裁候補もおらず、二階氏が幹事長から外れれば派閥は急速に力を失う可能性があった。

 それだけに、引き続き人事や資金面、次期衆院選の公認などで「党運営を掌握できる」(同派中堅)ことへの安堵(あんど)感は強い。若手は「二階氏がいる限り何でもありだ」と勢いづく。

 一方、他派閥の視線は冷ややかだ。幹事長ポストの威光を振りかざすように、野党出身議員を自派に取り込むなど強引さも目立つためだ。

 前回衆院選で細田派現職を比例代表での復活当選に追いやった旧民進党出身議員の自民入党を二階氏が認め、細田派の反発を招いた。無所属の細野豪志元環境相を派閥に迎え入れ、選挙区で競合する現職が所属する岸田派は警戒を強めている。

 高知でも、石破派と次期衆院選の公認争いが勃発しそうな雲行きだ。細田派中堅は「二階氏の党運営は我田引水が過ぎる」と批判する。

 もっとも、二階派がどこまで勢いを保てるかは見えない。「うちと麻生派の弱点は、今の領袖(りょうしゅう)がいなくなれば、いずればらばらになり消えることだ」。二階派幹部はこう自嘲気味に語り、将来を案じている。

3781チバQ:2019/09/08(日) 22:41:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000008-khks-pol
「猫の目五輪相」次は誰? 鈴木氏処遇、内閣改造で注目
9/6(金) 11:30配信河北新報
「猫の目五輪相」次は誰? 鈴木氏処遇、内閣改造で注目
(写真:河北新報)
 大幅交代との観測がある11日の内閣改造を巡り、一部で注目されるのが「復興五輪」を推進する鈴木俊一五輪相(衆院岩手2区)の処遇だ。五輪相は全閣僚が留任した2017年の第4次安倍内閣発足を除き、改造のたびに目まぐるしく交代した。東京五輪・パラリンピックまで1年を切った。今回はどうなるのか。

 鈴木氏は今年4月、前任の桜田義孝氏が「復興以上に大事なのは議員」と発言し更迭されたことを受け再登板。安倍晋三首相は「復興五輪に強い思いを持っている。成功に導いてもらいたい」と説明した。

 鈴木氏の在任は通算1年7カ月で歴代五輪相=表=で最長。東日本大震災で被災した岩手県山田町出身で「被災地と五輪の距離を近づける」と強調してきた。最初の在任時には被災地が選手らと交流する「復興ありがとうホストタウン」制度を創設。選手村などで被災地産食材を活用することも働き掛ける。

 ある大会関係者は「大会準備の経緯をよく理解し、安定感がある。被災地に精通するのも強み」と手腕を評価する。一方、自民党内では「大会アピールのため知名度の高い人物を起用するのでは」「入閣待機組への配慮も働くはずだ」と臆測が飛び交う。

 鈴木氏は「改造でどうなるか分からない」としつつ「テロ対策や感染症対策など国が取り組むべき課題は多い。本番まで1年を切り、大切な時期に差し掛かっている」と話した。

3782チバQ:2019/09/08(日) 22:42:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000026-asahi-pol
外相に茂木氏起用、河野氏を交代 内閣改造で首相調整
9/6(金) 11:25配信朝日新聞デジタル
 安倍晋三首相は、11日の内閣改造で外相に茂木敏充経済再生相を起用する方向で調整に入った。悪化する日韓関係や、米イランの対立で緊張が高まる中東情勢、相次ぐミサイル発射の一方で拉致問題に進展がみられない北朝鮮問題など、課題が山積する外交の打開をめざす。

 茂木氏は経済再生相として日米貿易交渉を担い、閣僚級協議を重ねて8月の日米首脳会談での大枠合意に導いた。首相はこうした手腕を高く評価した。

 茂木氏は自民党第3派閥の竹下派(平成研究会)の会長代行。昨秋の党総裁選では、同派の参院側が首相の対立候補となった石破茂・元幹事長支持を打ち出す中、首相に近い茂木氏らが巻き返し、衆院側の多数を首相支持でまとめたことも評価されたとみられる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000509-san-polhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000509-san-pol
大幅改造 17閣僚交代も 世耕氏、閣外なら参院幹事長
9/7(土) 5:00配信産経新聞
大幅改造 17閣僚交代も 世耕氏、閣外なら参院幹事長
会見する世耕弘成経産相=8月2日、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)
 安倍晋三首相が11日に行う内閣改造で、政権の核として留任が固まっている麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官を除く17閣僚が交代する見通しとなっている。自民党の橋本聖子前参院議員会長(54)の五輪相での初入閣が有力となっているほか、自民党役員人事では二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長の留任が確実となった。

 ロシア経済分野協力担当相を兼務する世耕弘成経済産業相の処遇についても調整が続いており、閣外に出る場合は参院幹事長に就く見通し。

 首相は6日、日露首脳会談などロシア極東ウラジオストクでの一連の外交日程を終え、政府専用機で羽田空港に帰国。本格的な人事に着手した。

 首相は帰国後、公明党の山口那津男代表と官邸で約40分間会談し、人事の方針について意見交換した。山口氏は会談後、記者団に「首相が掲げた継続性と挑戦の方針に沿うよう考えた」と述べた。

 首相は内閣改造・自民党役員人事にあたって「安定と挑戦の強力な布陣」を掲げ、菅氏や二階氏ら政権の要を維持する一方で、閣僚を刷新し、清新さをアピールしたい考えだ。

 内閣改造では、河野太郎外相の後任に、日米貿易交渉を担った茂木敏充経済再生担当相を起用する案が浮上している。首相と距離を置く石破茂元幹事長が率いる石破派(水月会)から起用された山下貴司法相は交代する。社会保障改革を担う厚生労働相や、危機管理能力が問われる防衛相などの重要ポストを中心に人選を進めている。

 五輪相での起用が有力となった橋本氏は、スピードスケートと自転車で夏冬あわせ計7回オリンピックに出場し、1992年のアルベールビル冬季五輪スピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得。来年開催される東京五輪・パラリンピックに向け適任と判断したとみられる。

 副大臣と政務官の人事は13日に行われる予定。

3783チバQ:2019/09/08(日) 22:43:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000504-san-pol
岸田氏、改憲布陣先頭に 自民、もろ刃の剣も
9/7(土) 0:13配信産経新聞
岸田氏、改憲布陣先頭に 自民、もろ刃の剣も
最近の憲法改正をめぐる動き
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の内閣改造・党役員人事で、悲願の憲法改正に向けて挙党態勢を組む方針だ。続投が固まっている二階俊博幹事長や岸田文雄政調会長ら党幹部に改憲を担わせる布陣を敷くとみられる。岸田氏としては、改憲で実績を作ることができれば「ポスト安倍」に近付くが、自身が率いる岸田派(宏池会)には9条改正に否定的な声もあり、もろ刃の剣になる可能性もある。

 「そういうことも踏まえてしっかりやります」

 首相は3日夜、幹事長などの党幹部を改憲に関与させるべきだと電話で訴えてきた自民党ベテラン議員にこう応じた。

 首相に近い中堅議員も「首相の頭の中心に憲法改正があるのは間違いない。人事でも反映されるだろう」と語る。

 背景には、遅々として進まない憲法論議への危機感がある。

 自民党は昨年、憲法9条への自衛隊明記を含む4項目の改憲案をまとめた。しかし、野党第一党の立憲民主党などの抵抗もあり国会に示すことすらできていない状況だ。先の通常国会では、衆院の憲法審査会で実質的な審議が行われたのは1度だけだった。

 首相の党総裁任期は残り2年余りだが、このペースでは任期中の改憲実現はおぼつかない。首相はこれまで、自身に近い党憲法改正推進本部長の下村博文元文部科学相や、衆院憲法審の与党筆頭幹事を務める新藤義孝元総務相らに党の改憲論議や野党との交渉を担わせてきた。しかし、党を挙げて改憲に取り組む姿勢を示すためにも党三役の参加を期待する声が党内には広がる。

 自民党関係者は「野党と高度な政治的駆け引きをするには党三役を前面に立てるしかない」と語る。

 そこで浮上しているのが岸田氏に改憲を担わせる案だ。政務調査会で改憲を扱ったり、岸田氏が憲法改正推進本部長と政調会長を兼務したりすることが取り沙汰されている。

 岸田氏は首相と当選同期で関係が良く、折に触れて首相の改憲への強い思いを感じてきた。政調会長として取りまとめを主導した参院選公約には、早期の憲法改正を目指すと明記。岸田氏自身、「国民の理解を得ながら必要な改正は行うべきだ」との立場だ。

 岸田氏が前面に出ることで、保守色の強い首相へのアレルギーを隠さない野党との調整だけでなく、国民的な議論が進むとの期待感もある。

 「ポスト安倍」に意欲を示し、首相からの“禅譲”を期待する岸田氏にとっても、「改憲で結果を出せばプラス」(岸田氏周辺)になるうえ、課題となっている発信力も強まる。

 ただ、懸念材料は岸田氏が率いる岸田派46人の結束を維持できるかどうかだ。岸田派には伝統的にリベラルというイメージがあり、実際、派内には9条への自衛隊明記に慎重論が根強い。

 特に名誉会長を務める古賀誠元幹事長は否定的だ。古賀氏は現在も派内に強い影響力を持っており、岸田氏周辺は「これからがいばらの道だ」と身構えている。(石鍋圭、田村龍彦)

3784チバQ:2019/09/08(日) 22:44:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000530-san-pol
内閣改造 国交相に公明・赤羽氏起用で調整
9/7(土) 12:32配信産経新聞
 安倍晋三首相は11日に行う内閣改造で、公明党の石井啓一国土交通相を交代させ、後任に同党の赤羽(あかば)一嘉政調会長代理(61)=衆院兵庫2区=を起用する方向で調整に入った。関係者が7日、明らかにした。同党の山口那津男代表が6日に首相と会談した際に要請していた。

 国交相ポストをめぐり、公明党は支持母体の創価学会の意向を踏まえ、平成27年10月の入閣から安定した仕事ぶりが評価されてきた石井氏の続投も検討した。

 しかし在職期間が歴代国交相で最長の3年11カ月に及び、「党執行部で経験を積ませるべきだ」との交代論が強まった。石井氏自身も党務への復帰を希望していた。

 石井氏は党の要職で処遇される。8日に山口氏が代表就任10年を迎えることから「後継候補の1人として育成モードに入った」(創価学会幹部)と見る向きもある。

 赤羽氏は5年衆院選で初当選し、当選8回。衆院国土交通委員長や財務副大臣を歴任し、第2次安倍内閣で経済産業副大臣を務めた。首相と初当選同期で、公明党議員の中では首相と親しいことで知られる。

3785チバQ:2019/09/08(日) 22:45:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000515-san-pol
河野氏 防衛相への起用検討 国交相に公明・赤羽氏 自民・森山国対委員長は再任
9/8(日) 5:00配信産経新聞
河野氏 防衛相への起用検討 国交相に公明・赤羽氏 自民・森山国対委員長は再任
河野太郎外相(佐藤徳昭撮影)
 安倍晋三首相が11日に行う内閣改造・自民党役員人事で、防衛相に河野太郎外相の起用を検討していることが分かった。公明党の石井啓一国土交通相の後任には、同党の赤羽一嘉政調会長代理の起用を固めた。自民党の森山裕国対委員長は再任が有力になっている。複数の関係者が7日、明らかにした。

 河野氏は、いわゆる徴用工訴訟をめぐり、国際法違反の状態を続ける韓国政府に是正を求め続けた。首相は毅然(きぜん)とした対応を評価している。また、米国のポンペオ国務長官らとは厚い信頼関係を築いている。

 韓国側は先月、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた。河野氏の防衛相起用は、不協和音が目立っている日米韓の安全保障協力の強化を図る狙いもある。

 一方、公明党の閣僚枠をめぐっては、同党は支持母体の創価学会の意向を踏まえ、石井氏の続投も検討した。しかし3年11カ月に及ぶ歴代最長の在職期間も考慮し、山口那津男代表は6日、首相に交代を要請した。赤羽氏は首相と平成5年の初当選同期で親しい間柄だ。

 また、29年8月に自民党の国対委員長に就いた森山氏は、国会運営の調整能力に定評があり、続投が決まった二階俊博幹事長との関係も良好だ。二階氏の再任に伴い、林幹雄幹事長代理も続投する見通し。

 首相は党四役のうち、二階氏と岸田文雄政調会長の再任を固めている。党人事では総務会長と選対委員長のほか、首相が意欲をみせる憲法改正議論を進展させるため、憲法改正推進本部長の人選が焦点となる。

 注目を集めている小泉進次郎厚生労働部会長に関しては、「首相への登竜門」とされる官房副長官には起用しない方針だ。初入閣にも慎重な見方が広がっているが、国民的な人気が強いことも踏まえ、首相は引き続き調整する考えだ。

3786チバQ:2019/09/08(日) 22:45:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000514-san-pol
二階派研修会 拡大路線で再び波紋 幹事長留任で影響力衰えないものの…
9/8(日) 1:14配信産経新聞
二階派研修会 拡大路線で再び波紋 幹事長留任で影響力衰えないものの…
派閥研修会で挨拶する自民党の二階俊博幹事長=7日、福島県郡山市
 自民党二階派(志帥会、46人)は7日、福島県郡山市で研修会を開いた。領袖(りょうしゅう)の二階俊博幹事長は留任が確実となったが、党内では、選挙に強い議員を派内に引き込む「拡大路線」がさらに強まることへの警戒感が強い。この日の研修会でも、次期衆院選で自民党現職がいる高知2区からの出馬を目指す尾崎正直高知県知事が招かれ、再び波紋が広がった。

 「仲間がそろってこそ、大きな力になる。それが政治だ。派閥政治のどこが悪いのか」

 二階氏は研修会で国会議員や地方議員ら約500人を前に、派の拡大路線を進める考えを示した。

 7月の参院選を勝利に導くなど政権運営に貢献してきた二階氏の幹事長続投は、派内で「順当」と受け止められている。内閣改造で閣僚経験のない「入閣待機組」を送り込み、存在感をさらに高めたい考えだ。

 ただ、今回の続投は、すんなり決まったわけではない。他派の一部からは、党内での公認争いも厭(いと)わない拡大路線への反発が強く、露骨に幹事長の交代を求める声もあり、一時は不安も広がった。

 研修会で講師として登場した尾崎氏は6日、自民党本部で国会議員らへのあいさつ回りをこなし、公認獲得に向けた根回しに余念がない。

 尾崎氏が出馬を目指す衆院高知2区は自民現職の山本有二元農林水産相=衆院比例四国=の地盤だ。山本氏はブログで「知事が何党から出馬されるかは知らないが、私は、自民党議員として次期衆院選に誠実謙虚に取り組んでいく」と対決姿勢を鮮明にした。所属する石破派(水月会)も現職優先を訴える方針だ。

 肝心の二階氏は「県連の意向を尊重する」と述べるが、候補者調整の難航は避けられそうにない。(広池慶一)

3787チバQ:2019/09/08(日) 22:47:51
https://www.sankei.com/politics/news/190908/plt1909080015-n1.html
甘利氏を自民党の要職で処遇へ
2019.9.8 18:51
 安倍晋三首相は8日、東京・富ケ谷の私邸で麻生太郎副総理兼財務相と面会した。11日に行う内閣改造・自民党役員人事について意見を交換した。処遇が注目されている甘利明党選対委員長については、党の要職での起用が有力となった。

 また、留任が固まった岸田文雄政調会長が、党憲法改正推進本部長を兼務する案が出ていることに関して下村博文憲法改正推進本部長は8日、「(首相に)そういう思いがあるのか」と聞いたところ、首相が「そういうことは考えていない」と答えたことを明かした。都内で記者団に答えた。

 甘利氏は、麻生氏が率いる麻生派(志公会、54人)に所属している。平成24年12月発足の第2次安倍内閣で経済再生担当相に就任し、首相の経済政策、アベノミクスの司令塔役を担ったほか、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉を進めるなど首相の信頼が厚い。28年1月に金銭授受問題で引責辞任したが、昨年10月に選対委員長に就任し、先の参院選を取り仕切った。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190908-00000405-nnn-pol
参院幹事長に世耕氏起用へ 後任に西村氏も
9/8(日) 19:01配信日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

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安倍首相は、今月11日に行われる内閣改造・自民党役員人事で、参議院幹事長に世耕経済産業相を起用する意向を固めた。また、西村官房副長官を入閣させる方針で、世耕氏の後任に起用することも検討している。

今回の人事で安倍首相は憲法改正の議論を前に進めるための「改憲シフト」を重視していて、側近の世耕氏を、参議院での改憲議論をにらみ、閣僚から要の参議院幹事長に替える考え。また、安倍首相は西村氏を入閣させる方針で、世耕氏の後任の経産相に起用することも検討している。

さらに、五輪相にオリンピック銅メダリストの橋本聖子氏が内定した。

一方、安倍首相は8日午後、麻生副総理と会談した。人事をめぐり、意見交換を行ったものとみられる。

3788チバQ:2019/09/09(月) 06:18:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000544-san-pol
自民党総務会長に鈴木俊一氏有力
9/8(日) 23:56配信産経新聞
自民党総務会長に鈴木俊一氏有力
鈴木俊一五輪担当相(飯田英男撮影)
 安倍晋三首相(自民党総裁)は8日、11日に内閣改造とあわせて行う党役員人事で、加藤勝信総務会長を交代させ、後任に鈴木俊一五輪相の起用で調整に入った。加藤氏は再入閣する案が浮上している。

 首相は同日、東京・富ケ谷の私邸で麻生太郎副総理兼財務相と面会し、人事について意見を交換した。鈴木氏は麻生氏が率いる麻生派(志公会、54人)に所属し、父は鈴木善幸元首相。衆院当選9回で、環境相などを歴任した後、平成29年8月〜30年10月には五輪相に就任。失言により今年4月に辞任した桜田義孝前五輪相の後任として、再任した。同じ麻生派の所属で処遇が注目されている甘利明党選対委員長については、党の要職での起用が有力となった。

 甘利氏は平成24年12月発足の第2次安倍内閣で経済再生担当相に就任し、首相の経済政策、アベノミクスの司令塔役を担ったほか、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉を進めるなど首相の信頼が厚い。

 また、留任が固まった岸田文雄政調会長が、党憲法改正推進本部長を兼務する案が出ていることに関して下村博文憲法改正推進本部長は8日、「(首相に)そういう思いがあるのか」と聞いたところ、首相が「そういうことは考えていない」と答えたことを明かした。都内で記者団に答えた。

3789チバQ:2019/09/09(月) 17:52:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010011-nishinpc-pol
「幹事長」死守、二階派安堵 露骨な勢力拡大に批判も
9/9(月) 15:57配信西日本新聞
「幹事長」死守、二階派安堵 露骨な勢力拡大に批判も
派閥研修会であいさつする自民党の二階俊博幹事長=7日、福島県郡山市
 安倍晋三首相が11日に実施する自民党役員人事で続投する見通しの二階俊博幹事長率いる二階派が7日、福島県郡山市で派閥研修会を開いた。党ナンバー2に就任して3年を超えたことに加え、傘寿の高齢も相まって、副総裁への「棚上げ」説も取り沙汰されていた二階氏。勢力を拡大してきた派閥の力の源泉であるポストを死守したことに、派内には安堵(あんど)感が広がる。

 「一人一人の国会議員の力はたいしたことはない。仲間がそろってこそ、大きな力になる。それが政治」

 7日、研修会の壇上に立った二階氏が派閥の結束を呼び掛けると、拍手が湧き起こった。自身の人事に直接は触れなかったが、「満足している。みんなの協力のおかげだ」とも発言。中堅議員は「安定には二階さんしかいない。(続投は)良い流れだ」と顔をほころばせた。

 2016年8月に幹事長に就任して以来、二階氏は麻生太郎副総理、菅義偉官房長官とともに政権の「3本柱」として、安倍首相を支えてきた。17年には、党総裁任期を3期9年まで延長する党則改正を主導。今年に入ってからは「安倍総裁4選」にも言及して、厚い忠誠心を示してきた。

 だが、今回の党役員人事では二階氏の去就が焦点と目され、名誉職的な副総裁への棚上げもささやかれた。

 選挙での公認、人事、資金を差配する幹事長の座は、二階派の求心力と直結する。危機感を募らせた派閥幹部は、「交代なら副総裁室に(幹事長室の)金庫を移してもらう」と抗戦の構えを見せ、同時に内閣改造では二階派として閣僚ポストを求めない硬軟両面の作戦を取った。首相は今週、二階氏続投を決めた。

 二階派の「春」はしばらく続きそうだ。一方で、なりふり構わず野党出身議員らを招き入れ勢力を伸ばしてきた手法に、党内からは冷ややかな視線がある。

 今月5日にも旧民進党出身の1人が入会し、幹事長就任時の37人が46人になった二階派は、岸田文雄政調会長率いる岸田派と並んで党内第4派閥に上がった。二階氏は7日の研修会講師に、石破派の現職が地盤とする衆院選挙区への出馬を表明した高知県知事を招いた。これも、将来の入会への布石とみられている。

 高齢や党内バランスを踏まえると、「二階氏の幹事長続投は今回まで」との見方が支配的。二階派には有力な総裁候補が育っておらず、こんな不安の声も漏れる。「『ポスト二階』の時代には、バラバラになるかもしれない」(関係者)

西日本新聞社

3790チバQ:2019/09/09(月) 17:55:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010005-houdoukvq-pol
防衛相に河野外相固まる 加藤氏 甘利氏も要職起用へ
9/9(月) 16:53配信FNN.jpプライムオンライン

FNN.jpプライムオンライン

安倍首相は、11日に行う内閣改造で、岩屋防衛相の後任に河野外相を起用する意向を固めた。

河野氏をめぐっては、日韓関係が悪化する中、徴用工問題などへの毅然とした対応を評価する声が政府内で上がっていた。

防衛相に横滑りさせることで、アメリカなどと安全保障面での連携強化を図る狙いがあるとみられる。

また、加藤総務会長は、重要閣僚で起用される見通しのほか、甘利選対委員長は、党の要職で起用される方向。

今回の内閣改造は、麻生副総理と菅官房長官を除く閣僚がほぼ交代する、大幅改造になる見通しで、安倍首相は詰めの調整を続けている。

FNN

3791チバQ:2019/09/09(月) 17:56:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000039-jij-pol
河野氏、防衛相に起用=世耕氏は参院幹事長へ
9/9(月) 13:33配信時事通信
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の内閣改造・党役員人事で、岩屋毅防衛相を交代させ、後任に河野太郎外相を起用する方針を固めた。

 日韓両国の対立が安全保障分野に波及する中、外相を2年間務めた河野氏を横滑りさせることで、改めて日米韓3カ国の連携強化を模索する。世耕弘成経済産業相は交代し、参院幹事長に就く見通しだ。

 河野氏は2017年8月に外相へ就任。抜群の英語力と行動力で世界各国を飛び回り、ポンペオ米国務長官らと信頼関係を構築。元徴用工問題などをめぐり、韓国に一貫して毅然(きぜん)と対応しており、首相は河野氏を閣外に出せば韓国に誤ったメッセージを送りかねないと判断したとみられる。

 首相が信頼を寄せていた前参院幹事長の吉田博美氏が引退し、後任の人選が焦点となっていた。世耕氏は首相側近の一人で、官房副長官を経て16年8月に経産相に就き、ロシア経済分野協力担当相を兼務している。首相は世耕氏を通じて参院側を掌握し、政権の安定を図る考えだ。

 内閣改造をめぐり首相は、茂木敏充経済再生担当相を外相に起用する方針で、加藤勝信総務会長の再入閣も検討している。河野氏も含め、有力な「ポスト安倍」候補に要職を担わせ、経験を積ませる思惑もありそうだ。

 首相は8日、麻生太郎副総理兼財務相と東京・富ケ谷の私邸で会談。今回の人事などをめぐって意見交換したとみられる。首相は「安定と挑戦」を重視する姿勢を示しており、政権の「骨格」と位置付ける麻生氏と菅義偉官房長官らを除き、閣僚は大幅に交代する見通しだ。

3792チバQ:2019/09/09(月) 17:56:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000502-san-pol
かつての4分の1 「閣僚ゼロ」最小派閥の石原派、入閣なるか 
9/9(月) 9:00配信産経新聞
かつての4分の1 「閣僚ゼロ」最小派閥の石原派、入閣なるか 
石原派の研修会で結束を呼びかける石原伸晃元幹事長=9月4日、長野県大町市(今仲信博撮影)
 11日の内閣改造・自民党役員人事を前に、党内最小派閥の石原派(近未来政治研究会、11人)が正念場を迎えている。7月の参院選では唯一の現職が落選して所属議員が1人減った。党内7派のうち唯一閣僚を出していないだけに、今回の人事でポストを獲得し、求心力の回復に努めたいところだ。

 「いろんな意見があっていい。しかし、まとめるときはまとめていく。この近未来(政治研究会)の伝統の下、憲法にしても秋の臨時国会での法案審議にしても、皆さんとともに力を合わせていい成果を出していこうではありませんか」

 派を率いる石原伸晃元幹事長は4日、長野県大町市で開いた派の夏期研修会でこう述べ、所属議員に結束を呼びかけた。

 大町市は、石原氏の叔父にあたる俳優・石原裕次郎のゆかりの地だ。主演を務めた映画「黒部の太陽」の舞台となった黒部ダムに通じる「大町トンネル」(全長5430メートル)の入口がある。

 研修会には、最高顧問の山崎拓元副総裁をはじめ、森山裕国対委員長ら8人が参加。慶応大法科大学院の山本龍彦教授(憲法学)を講師に招き、憲法改正などを議論した。研修会では、大町トンネルを通って黒部ダムを見学する予定も組まれ、参加者は、仲間が結束して北アルプスを貫いた往事の大事業に思いをはせた。

 研修会について、派の幹部は「少ない人数だが、今後も一致結束してやっていくと確認する場だ」と強調する。当日も、参加した議員より同行記者の数が多い逆転現象がみられ、派全体としての寂しさは隠しようがなかった。

 石原派は平成10年、山崎氏が所属していた旧渡辺派から独立して立ち上げた「山崎派」を前身とし、かつては甘利明選対委員長や林幹雄幹事長代理ら約40人が所属した時期もあった。しかし、山崎氏らへの反発から退会が相次ぎ、現在約4分の1にまで勢力を落としている。

 石原氏は昨年の党総裁選で安倍晋三首相への支持を表明したが、「反安倍」を鮮明にする山崎氏への配慮もあり、7派で最も遅い表明となった。昨年の党役員人事・内閣改造では、森山氏が国対委員長に再任され存在感を示したが、入閣は前回に続きゼロとなった。

 過去には二階派(志帥会、46人)や谷垣グループ(有隣会、約20人)などとの合流話が持ち上がったが、実現には至っていない。新たな入会者の話もなく、派閥の拡大に向けた見通しも立っていない。「一度は大派閥でやってみたいという気持ちはあるけれど…」と若手議員は吐露するが、「どこの派よりも居心地はいい」と魅力も語る。

 魅力の一つは、幹部と若手との距離の近さだろう。衆院当選10回の石原氏をはじめ、同16回の野田毅元自治相、同6回・参院当選1回の森山氏らベテランが名を連ねるが、11人のうち7人は衆院当選4回以下の中堅・若手だ。

 石原氏らは定期的に中堅・若手との意見交換を重ねている。若手は「大きな派閥では、領袖に名前も覚えられていないそうだが、われわれにそれはない」とアットホームな雰囲気を味わっている。

 人数が11人に減り、新たな船出となった今回の研修会。「何も心配することはないよ。山椒は小粒でぴりりと辛い。それでいいじゃないか」。派のベテランはこう笑うが、問題は党内で低下している存在感をどう回復するかだ。

 派内では、今回の人事で衆院当選6回の坂本哲志政調会長代理の入閣に期待をかけている。石原氏は安倍首相に直接働きかけを繰り返しているが、派閥会長として力量が試される場面を迎えている。

 映画「黒部の太陽」には、大規模な出水事故など数々のトラブルを克服しながら、「世紀の難工事」と言われたトンネルを完成させる様子が描かれている。派を取り巻く環境は厳しくなる一方だが、力を合わせて「入閣ゼロ」という暗いトンネルから脱し、光明を見いだすことができるか。(政治部 今仲信博)

3793チバQ:2019/09/09(月) 20:32:08
総裁   安倍晋三(細田派)
幹事長  二階俊博(二階派)
政調会長 岸田文雄(岸田派)
総務会長 鈴木俊一(麻生派)
選対委員長????
国対委員長森山裕 (石原派)

選対委員長は竹下派から出さないとバランス悪いが
茂木敏充→外相
加藤勝信→入閣
だし
新藤義孝は埼玉知事選負けたばかりだし、誰だ?

甘利明を「党要職」ってゆーけど、なに?
憲法改正推進本部長くらいしか残ってないよーな

3794チバQ:2019/09/09(月) 20:35:35
参院会長  関口昌一(竹下派)
参院幹事長 世耕弘成?(細田派)
参院政調会長?????
参院議長  山東昭子(麻生派)

岸田派から政調会長出すのがバランスとれてるかな?
となると林芳正?

3795チバQ:2019/09/09(月) 21:09:53
外務相 茂木敏充
防衛相 河野太郎
再入閣 加藤勝信


五輪相 橋本聖子
国交相 赤羽一嘉(公明)

3796チバQ:2019/09/10(火) 09:37:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000101-jij-pol
萩生田・西村・加藤氏入閣へ=総務会長に鈴木氏浮上-内閣改造
9/9(月) 20:31配信時事通信
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の内閣改造・党役員人事で、萩生田光一幹事長代行(56)と西村康稔官房副長官(56)を初入閣させる方針を固めた。

 加藤勝信総務会長(63)は重要閣僚での再入閣を調整。加藤氏の後任には、鈴木俊一五輪担当相(66)の名が浮上している。

 河野太郎外相(56)は防衛相に横滑りさせ、後任に茂木敏充経済再生担当相(63)を起用。2021年9月まで残り2年の党総裁任期をにらみ、要所に「ポスト安倍」候補を配置して競わせ、求心力を維持する構えだ。

 萩生田氏は首相と思想信条が近く、首相も全幅の信頼を置く。これまで官房副長官などに就け、現在は幹事長代行として首相官邸と党のパイプ役を担わせている。

 西村氏は首相の出身派閥である細田派のホープ。旧通商産業省出身の政策通として知られる。自民党が下野した直後の09年の党総裁選に出馬した経験を持つ。

 加藤氏は首相側近の一人で、官房副長官や厚生労働相などを歴任。自民党内では経済産業相や社会保障改革担当相などに加え、昨秋まで務めた厚労相への再起用も取り沙汰されている。

 鈴木氏は鈴木善幸元首相を父に持ち、麻生太郎副総理兼財務相(78)は義兄に当たる。失言で五輪担当相を辞任した桜田義孝氏の後をそつなくこなし、安定感には定評がある。

 内閣改造では、政権中枢の麻生氏と菅義偉官房長官(70)の留任が既に固まっている。これ以外の閣僚ポストは大幅に入れ替える見通し。農林水産相には江藤拓首相補佐官(59)の初入閣が有力だ。

 党役員人事では、二階俊博幹事長(80)と岸田文雄政調会長(62)、森山裕国対委員長(74)の留任が固まった。甘利明選対委員長(70)は交代する見通し。首相は引き続き党の要職で処遇する方針で、税制調査会長への起用を検討している。甘利氏の後任には下村博文憲法改正推進本部長(65)の名が挙がっている。

3797チバQ:2019/09/10(火) 10:12:02
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190910-00000004-ann-pol
内閣改造 萩生田氏・西村氏が初入閣
9/10(火) 0:05配信テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

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 11日に行われる内閣改造と自民党の役員人事で、安倍総理大臣は側近の萩生田光一幹事長代行や西村康稔官房副長官らを入閣させる意向を固めました。

 閣僚人事では安倍総理側近の萩生田幹事長代行や西村官房副長官に加え、江藤拓総理補佐官の初入閣が固まりました。再入閣では加藤勝信総務会長が重要閣僚で起用されます。自民党役員人事では総務会長に鈴木俊一オリンピック担当大臣、選挙対策委員長に下村博文憲法改正推進本部長が就任することが固まりました。また、税制調査会長には甘利明選挙対策委員長が起用されます。一方、今回の内閣改造に合わせて横畠裕介法制局長官を退任させ、後任として近藤正春法制次長を昇格させる方針を固めました。横畠法制局長官は2014年5月に就任し、安保法制の整備にあたって政府の憲法解釈を変えて集団的自衛権の限定的な行使を可能にするなど、安倍政権を法制面から支えてきました。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190910-00423758-fnn-pol
経産相に加藤勝信氏で調整 内閣改造 最新情報
9/10(火) 0:17配信Fuji News Network

フジテレビ

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安倍首相は、11日に行う内閣改造で、世耕弘成経済産業相の後任に、加藤勝信総務会長を起用する方向で調整に入った。

加藤氏については、「ポスト安倍」の候補の1人に挙げられていて、経済閣僚として再び入閣させることで、経験値を積ませる狙いがあるものとみられる。

また、江藤拓首相補佐官が、農水相として初入閣する見通しになった。

自民党役員人事では、総務会長に、鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック担当相を起用することが固まった。

また、甘利明選対委員長は、税調会長に起用される見通し。

(フジテレビ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000503-san-pol
萩生田、西村康氏初入閣へ 農水相は江藤氏、加藤氏再入閣
9/10(火) 5:00配信産経新聞
萩生田、西村康氏初入閣へ 農水相は江藤氏、加藤氏再入閣
自民党・萩生田光一幹事長代行(春名中撮影) 
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日に行う内閣改造・党役員人事で、萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官を初入閣させる方針を固めた。西村氏は経済再生担当相での起用を検討している。江藤拓首相補佐官も農林水産相で初入閣する見通しだ。加藤勝信党総務会長は再入閣し、後任に鈴木俊一五輪相を起用する方向で調整している。

 萩生田氏は首相の最側近として知られ、文部科学政務官、党総裁特別補佐、官房副長官などを歴任。西村氏も官房副長官として首相を支えてきた。いずれも首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会)に所属する。

 鈴木氏は麻生太郎副総理兼財務相の義弟で、父は善幸元首相。首相は二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長の留任を決めており、党三役が固まった。甘利明党選対委員長は交代し、党税制調査会長への就任が内定した。

 首相は茂木敏充経済再生担当相を外相に、河野太郎外相を防衛相にそれぞれ横滑りさせる方針で、世耕弘成経済産業相は参院幹事長に就く見込みだ。首相は8日、都内の私邸で麻生氏と人事などをめぐり意見交換した。

 世耕氏は、実力者の吉田博美前参院幹事長の政界引退で空席となっていた重要ポストを担う。首相は側近の世耕氏を据え、安定した国会運営や憲法改正論議を加速させたい考えとみられる。世耕氏は9日、国会内で関口昌一・党参院議員会長と会談した。

 また、首相は内閣改造に合わせ横畠裕介内閣法制局長官が退任し、後任に近藤正春内閣法制次長を充てる方針も固めた。横畠氏は、集団的自衛権の限定的行使を可能とする首相の方針を容認し、平成27年の安全保障関連法成立に尽力した。

 首相は11日午前に党役員人事を決定。公明党の山口那津男代表との与党党首会談後に官邸に組閣本部を設置し、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が組閣名簿を発表する。その後、皇居での閣僚の認証式を経て第4次安倍再改造内閣が発足。首相は記者会見で改造の狙いなどについて説明する運びだ。

3798チバQ:2019/09/10(火) 10:13:20
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190910-00000013-jnn-pol
下村氏起用で調整、党4役出そろう
9/10(火) 5:09配信TBS News i

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 11日の内閣改造にあわせて行われる自民党役員人事で、安倍総理は、下村憲法改正推進本部長を党の選挙対策委員長に起用する方向で調整に入りました。党4役の顔ぶれがそろうことになります。

 党役員人事をめぐっては、続投が既に固まっている二階幹事長、岸田政調会長に加えて、鈴木俊一オリンピック・パラリンピック担当大臣の総務会長への起用が固まっています。

 さらに党幹部によりますと、選挙の実務を取り仕切る選対委員長には下村博文憲法改正推進本部長を起用する方向で調整が進められているということで、これで新たな党4役がそろうことになります。

 また、内閣改造では、農水副大臣などを務めた江藤拓総理補佐官を農水大臣で起用する方向で調整が進められているほか、安倍総理の側近として知られる萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官の初入閣が固まりました。(10日00:44)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000027-jij-pol
文科相に萩生田氏=選対・下村氏、甘利氏は税調-内閣改造・自民党役員人事
9/10(火) 9:44配信時事通信
 安倍晋三首相(自民党総裁)は10日、内閣改造・党役員人事で、萩生田光一幹事長代行を文部科学相に、甘利明選対委員長を税制調査会長に、甘利氏の後任に下村博文憲法改正推進本部長を充てる意向を固めた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000041-kyodonews-pol
西村官房副長官の経済再生相起用を調整
9/10(火) 9:51配信共同通信
 安倍首相は内閣改造で、西村康稔官房副長官を経済再生担当相に起用する方向で調整に入った。関係者が10日、明らかにした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000040-kyodonews-pol
内閣改造、萩生田氏は文部科学相
9/10(火) 9:49配信共同通信
 安倍晋三首相は11日の内閣改造・自民党役員人事で、萩生田光一党幹事長代行を文部科学相に起用する方針を固めた。関係者が10日、明らかにした。

3799チバQ:2019/09/10(火) 16:04:19
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190910-00000226-nnn-pol
河井克行総裁外交特別補佐が法相に内定
9/10(火) 13:04配信日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

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11日に行われる内閣改造・自民党役員人事で、新たに河井克行総裁外交特別補佐が法相に内定した。

安倍首相は新たに法務副大臣や首相補佐官などを歴任した河井氏を法相に起用する意向を固めた。また文部科学相に萩生田光一幹事長代行、外相に茂木経済再生担当相、農林水産相に江藤拓首相補佐官も内定した。衛藤晟一首相補佐官、菅原一秀氏の入閣も固まっている。

また加藤総務会長と西村官房副長官は経済閣僚への起用が検討されている。官房副長官には西村明宏氏と岡田直樹氏をあてることも決まった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000541-san-pol
経済産業相に菅原一秀氏
9/10(火) 15:57配信産経新聞
 安倍晋三首相は11日の内閣改造で、自民党の菅原一秀元財務副大臣を経済産業相に起用する方針を固めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000539-san-pol
衛藤晟一氏は1億総活躍相 田中和徳氏は初入閣
9/10(火) 15:55配信産経新聞
 安倍晋三首相は11日の内閣改造で、衛藤晟一首相補佐官を1億総活躍担当相に充てる方針を固めた。少子化問題担当相も兼務させる。田中和徳元財務副大臣の初入閣も固まった。西村康稔官房副長官は経済再生担当相に就くことが内定した。

3800チバQ:2019/09/10(火) 16:06:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00050200-yom-pol

総務・高市、文科・萩生田氏…衛藤、河井、菅原氏が初入閣
9/10(火) 15:50配信読売新聞オンライン
 安倍首相(自民党総裁)は11日に行う内閣改造・自民党役員人事で、萩生田光一党幹事長代行(56)を文部科学相に起用する意向を固めた。高市早苗衆院議院運営委員長(58)は総務相に充てる方針だ。衛藤晟一首相補佐官(71)と河井克行党総裁外交特別補佐(56)、菅原一秀衆院議員(57)の初入閣も固まった。

 萩生田氏は首相の出身派閥の細田派に所属し、首相側近の一人。党総裁特別補佐や官房副長官などを歴任し、初入閣となる。高市氏は2014年9月発足の第2次安倍改造内閣から約3年間、総務相を務めており、再登板となる。衛藤氏は12年12月の第2次安倍内閣発足時から首相補佐官を務めている。無派閥の河井氏と菅原氏は菅官房長官に近い。

 首相は「安定と挑戦の強力な布陣」を目指し、続投する麻生副総理兼財務相と菅氏以外の閣僚は大幅に入れ替える見通しだ。

 橋本聖子・前参院議員会長(54)は五輪相に起用する。加藤勝信党総務会長(63)と西村康稔官房副長官(56)は経済閣僚に据える方向で調整している。

 党幹部では、留任する二階幹事長と岸田政調会長に加え、鈴木俊一五輪相(66)を総務会長に、下村博文党憲法改正推進本部長(65)を選挙対策委員長にそれぞれ起用することも固まり、党四役がそろった。甘利明選対委員長(70)は税調会長に充てる。

 官房副長官には、西村明宏衆院議員(59)、岡田直樹党参院幹事長代行(57)を起用する意向を固めた。官僚トップとなる事務の杉田和博官房副長官(78)は留任する。

 首相は11日午前に党役員を決定し、臨時閣議で閣僚の辞表をとりまとめる。同日午後に公明党の山口代表と会談した後、閣僚名簿が発表され、首相が記者会見で内閣改造の狙いなどを表明する。皇居での認証式を経て、第4次安倍再改造内閣が発足する。

入閣が固まった顔ぶれ 敬称略。()内は当選回数、選挙区

▼総務
高市早苗 58(衆〈8〉奈良2区)

▼外務
茂木敏充 63(衆〈9〉栃木5区)

▼文部科学
萩生田光一 56 初(衆〈5〉東京24区)

▼農林水産
江藤拓 59 初(衆〈6〉宮崎2区)

▼国土交通
赤羽一嘉 61 初(衆〈8〉兵庫2区)

▼防衛
河野太郎 56(衆〈8〉神奈川15区)

▼五輪
橋本聖子 54 初(参〈5〉比例)

ポスト調整中

河井克行 56 初(衆〈7〉広島3区)

加藤勝信 63(衆〈6〉岡山5区)

菅原一秀 57 初(衆〈6〉東京9区)

西村康稔 56 初(衆〈6〉兵庫9区)

衛藤晟一 71 初(参〈3〉衆〈4〉比例)

■留任
副総理 財務・金融
 麻生太郎 78

官房
 菅義偉 70

内定した自民四役(敬称略)

▼幹事長
 二階俊博 80
 和歌山3区。運輸相、経済産業相、党総務会長。中大。当選12回。(二階派)

▼総務会長
 鈴木俊一 66
 岩手2区。環境相、党総務会長代理、五輪相。早大。当選9回。(麻生派)

▼政調会長
 岸田文雄 62
 広島1区。沖縄・北方相、党国対委員長、外相。早大。当選9回。(岸田派)

▼選対委員長
 下村博文 65
 東京11区。文部科学相、党憲法改正推進本部長。早大。当選8回。(細田派)

3801チバQ:2019/09/10(火) 16:07:06
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190910-00423777-fnn-pol
経済再生相に西村氏“大幅改造”へ 党人事は安定重視
9/10(火) 12:51配信Fuji News Network

フジテレビ

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安倍首相は11日、内閣改造と自民党役員人事を行う。

この中で、経済再生担当相に、西村官房副長官の起用が内定した。

今回の人事のポイントは、党役員は安定を重視する一方で、閣僚人事では、「挑戦」をキーワードに大幅な改造になる見通し。

まず、党四役では、二階幹事長と岸田政調会長が留任するほか、総務会長に、鈴木オリンピック・パラリンピック担当相、選対委員長に下村元文部科学相の起用が決まった。

一方、閣僚人事では、政権の骨格として、麻生副総理と菅官房長官が留任し、茂木経済再生担当相が外相に、河野外相が防衛相にそれぞれ横滑りすることが内定している。

また、五輪担当相に橋本聖子参院議員の起用が内定したほか、江藤拓首相補佐官が農水相、萩生田光一幹事長代行が文部科学相として、いずれも初入閣が決まった。

同じく初入閣組では、西村官房副長官の経済再生担当相への起用も決まった。

一方、加藤総務会長と高市元総務相を再入閣させる方向で、ポストの調整が続いている。

このほかに、衛藤晟一首相補佐官と、河井克行衆議院議員、田中和徳衆議院議員、そして菅原一秀衆議院議員を初入閣させる方向で、安倍首相は、人選を加速させている。

(フジテレビ)

3802チバQ:2019/09/10(火) 16:07:33
良くも悪くも御友達色が強いですね

3803チバQ:2019/09/10(火) 19:27:10
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019091001002156.html?ref=rank
小泉進次郎氏、初入閣へ 加藤氏厚労、高市氏総務に再登板

2019年9月10日 18時33分


 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の内閣改造・党役員人事で、小泉進次郎元復興政務官を初入閣させる方向で調整に入った。高市早苗衆院議院運営委員長を総務相に、加藤勝信党総務会長を厚生労働相にそれぞれ再登板させる方針も固めた。西村康稔官房副長官は経済再生担当相で、全世代型社会保障改革も担当する。初入閣となる河井克行・党総裁外交特別補佐を法相に、菅原一秀元財務副大臣を経済産業相に起用する。関係者が10日、明らかにした。

 首相は人事の最終調整を続けた。江藤拓首相補佐官は農相に、衛藤晟一首相補佐官は1億総活躍・少子化担当相に就く。

(共同)

3804チバQ:2019/09/10(火) 19:27:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091000844&g=pol
経産菅原、経済再生に西村氏=総務高市、厚労加藤氏で再入閣-衛藤氏は1億総活躍
2019年09月10日18時54分

 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、内閣改造・党役員人事を行う。「安定と挑戦」の布陣を目指す首相は政権中枢を維持する一方、閣僚は大幅に交代。菅原一秀元財務副大臣(57)を経済産業相、西村康稔官房副長官(56)を経済再生担当相として初入閣させる。西村氏は首相肝煎りの社会保障改革担当相を兼務。高市早苗衆院議院運営委員長(58)を総務相、加藤勝信総務会長(63)を厚生労働相で再び起用する。
<内閣改造 関連情報>

 河井克行総裁外交特別補佐(56)は法相、衛藤晟一首相補佐官(71)は1億総活躍・少子化担当相で初入閣。竹本直一元財務副大臣(78)、田中和徳元財務副大臣(70)、武田良太副幹事長(51)の初入閣も固まった。
 首相は麻生太郎副総理兼財務相(78)と菅義偉官房長官(70)を留任させる一方、河野太郎外相(56)は防衛相に転じ、後任に茂木敏充経済再生担当相(63)が就く。萩生田光一幹事長代行(56)は文部科学相、江藤拓首相補佐官(59)は農林水産相、公明党の赤羽一嘉政調会長代理(61)は国土交通相として初入閣する。
 首相は「女性活躍」を重視する観点から、現在1人の女性閣僚を増やすことを検討。高市氏に加え、自民党の橋本聖子前参院議員会長(54)を五輪担当相に充てる。
 党役員人事では、派閥均衡に配慮。二階派会長の二階俊博幹事長(80)と岸田派会長の岸田文雄政調会長(62)を留任させ、総務会長に麻生派の鈴木俊一五輪担当相(66)、選対委員長に細田派の下村博文憲法改正推進本部長(65)を起用する。
 森山裕国対委員長(74)は留任。幹事長代行には首相と近い稲田朋美筆頭副幹事長(60)を昇格させる。
 参院では、世耕弘成経済産業相(56)が幹事長、末松信介議院運営委員長(63)が国対委員長、松山政司前1億総活躍担当相(60)が政審会長に、それぞれ就く。
 首相官邸の体制は、官房副長官に西村明宏衆院議員(59)と岡田直樹参院幹事長代行(57)を起用。事務担当の杉田和博氏(78)は留任する。
 首相は11日、臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、組閣本部を設置。皇居での認証式を経て、第4次安倍再改造内閣が発足する。

3805チバQ:2019/09/10(火) 19:28:31
https://www.fnn.jp/posts/00423801CX/201909101816_CX_CX
内閣改造 ほぼ出そろう... 安倍政権“総仕上げ”顔ぶれ
カテゴリ:国内
2019年9月10日 火曜 午後6:16
安倍首相は11日、第4次安倍再改造内閣を発足させる。

FNNの取材で9日までに判明していたのは、以下の通り。

安倍首相は、政権の安定を意識して、麻生副総理と菅官房長官を留任。

茂木経済再生相と河野外相を閣内に残して、それぞれ外相と防衛相に横滑りさせた。

一方の初入閣組、オリンピック担当相に起用されるのは、スピードスケートの元メダリスト・橋本聖子氏ら3人が判明していた。

そして、10日に新たに判明したのが以下の通り。

一気に新内閣の全容が見えてきた。

安倍首相の最側近ともいわれる萩生田幹事長代行が、文部科学相に。

そして、西村官房副長官は経済再生担当相に内定した。

加藤総務会長と高市早苗氏は、それぞれ過去にも務めた厚生労働相と総務相に返り咲く形になっている。

それに加えて、河井克行氏が法務相、菅原一秀氏が経済産業相、衛藤晟一首相補佐官が1億総活躍・少子化担当相、武田良太氏が国家公安委員長と、それぞれ初入閣が固まっている。

そして、入閣待機組の田中和徳氏も、ポストは未定だが、初入閣する見通しだという。

それに加えて、11日は自民党の役員人事も行われる。

二階幹事長と岸田政調会長は留任の一方で、総務会長には、鈴木俊一オリンピック担当相が内定して、10日、新たに下村博文氏が選挙対策委員長に起用されることもわかっている。

11日の午後には、閣僚名簿が発表されるという。

3806旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/09/10(火) 21:01:02
ハギウダ文科相だけはご勘弁ください・・・。゜(゜´Д`゜)゜。

3807チバQ:2019/09/10(火) 21:43:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091000844&g=pol
環境相に小泉進次郎氏=経産菅原、経済再生に西村氏-11日内閣改造
2019年09月10日21時23分



小泉進次郎氏

 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、内閣改造・党役員人事を行う。全19閣僚と党執行部の顔ぶれが10日までに固まり、小泉進次郎衆院議員(38)の環境相としての初入閣が内定した。首相は「安定と挑戦」の布陣を目指し、政権中枢を維持しつつ、閣僚を大幅に入れ替える。

小泉氏は小泉純一郎元首相の次男で当選4回。「ポスト安倍」候補に取り沙汰され、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんとの8月の結婚発表が話題となった。38歳での入閣は戦後3番目の若さ。首相は政権運営に注文を辞さない小泉氏の抜てきに慎重とされたが、小泉氏の発信力を生かす方針に転じたとみられる。

西村康稔氏

 菅原一秀元財務副大臣(57)を経済産業相、西村康稔官房副長官(56)を経済再生担当相で初入閣させる。西村氏は首相肝煎りの社会保障改革担当相を兼務。高市早苗衆院議院運営委員長(58)を総務相、加藤勝信総務会長(63)を厚生労働相で再び起用する。

高市早苗氏

 河井克行総裁外交特別補佐(56)は法相、衛藤晟一首相補佐官(71)は1億総活躍・少子化担当相、武田良太副幹事長(51)は国家公安委員長で初入閣。竹本直一元財務副大臣(78)、田中和徳元財務副大臣(70)、北村誠吾元防衛副大臣(72)も初入閣する。

加藤勝信氏

 首相は麻生太郎副総理兼財務相(78)と菅義偉官房長官(70)を留任させる一方、河野太郎外相(56)は防衛相に転じ、後任に茂木敏充経済再生担当相(63)が就く。萩生田光一幹事長代行(56)は文部科学相、江藤拓首相補佐官(59)は農林水産相、公明党の赤羽一嘉政調会長代理(61)は国土交通相で初入閣する。

河井克行氏

 「女性活躍」を重視し、現在1人の女性閣僚を増やす。高市氏に加え、自民党の橋本聖子前参院議員会長(54)を五輪担当相に充てる。

衛藤晟一氏

 党役員は派閥均衡に配慮。二階派会長の二階俊博幹事長(80)と岸田派会長の岸田文雄政調会長(62)を留任させ、総務会長に麻生派の鈴木俊一五輪担当相(66)、選対委員長に細田派の下村博文憲法改正推進本部長(65)を起用する。森山裕国対委員長(74)は留任。幹事長代行には首相に近い稲田朋美筆頭副幹事長(60)を昇格させる。

竹本直一氏

 参院では、世耕弘成経済産業相(56)が幹事長、末松信介議院運営委員長(63)が国対委員長、松山政司前1億総活躍担当相(60)が政審会長に、それぞれ就く。

田中和徳氏

 官房副長官に西村明宏衆院議員(59)と岡田直樹参院幹事長代行(57)を起用。事務担当の杉田和博氏(78)は留任する。

北村誠吾氏

 首相は11日、臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、組閣本部を設置。皇居での認証式を経て、第4次安倍再改造内閣が発足する。

3808チバQ:2019/09/10(火) 22:46:10
○ 細田(3人入閣+選対も確保) 麻生(3人入閣+総務会長) 二階(2人入閣+幹事長確保)
△ 岸田(2人入閣も軽量+岸田政調残留)
▲ 竹下(茂木・加藤入閣も参院入閣なし、党4役確保できず) 
× 石破 石原 (入閣も党4役も無し)

細田派 萩生田、西村、橋本
麻生派 麻生、河野、田中
竹下派 茂木、加藤
二階派 衛藤、武田
岸田派 竹本、北村
石破派 なし
石原派 なし
谷垣G なし

>>3793-3795
総裁    安倍晋三(細田派) 留任
幹事長   二階俊博(二階派) 留任 
政調会長  岸田文雄(岸田派) 留任 ★
総務会長  鈴木俊一(麻生派) 五輪相
選対委員長 下村博文(細田派) 憲法改正推進本部長◎
国対委員長 森山裕 (石原派) 留任
幹事長代行 稲田朋美(細田派) 筆頭副幹事長◎

参院会長  関口昌一(竹下派)
参院幹事長 世耕弘成(細田派) 経産相◎
参院政審会長松山政司(岸田派)
参院議長  山東昭子(麻生派)

党税調会長 甘利明 (麻生派)


財務相 麻生太郎 (麻生派) 留任
官房長 菅義偉  (無派閥) 留任

外務相 茂木敏充 (竹下派) 経済再生相 ★
防衛相 河野太郎 (麻生派) 外務相   ★
厚労相 加藤勝信 (竹下派) 総務会長  ★◎

総務相 高市早苗 (無派閥) 議院運営委員長
農水相 江藤拓  (無派閥) 首相補佐官 
経産相 菅原一秀 (無派閥) ◎
環境相 小泉進次郎(無派閥)
法務相 河井克行 (無派閥 菅G)総裁外交特別補佐◎
文科相 萩生田光一(細田派) 幹事長代行 ◎
経再相 西村康稔 (細田派) 官房副長官 ◎
五輪相 橋本聖子 (細田派) 参議院議員会長 参
国交相 赤羽一嘉 (公明)

1億総活躍 衛藤晟一(二階派)首相補佐官 参
国家公安 武田良太 (二階派)

田中和徳 (麻生派)
竹本直一 (岸田派)
北村誠吾 (岸田派)
3人で復興相+特命大臣2名

3809チバQ:2019/09/10(火) 23:06:56
・菅(小泉や河井克行入閣)、二階(幹事長留任、武田・江藤入閣)、麻生(田中和徳入閣 鈴木総務会長など)のバランスは引き続き維持。
・ポスト安倍候補は岸田筆頭ながらも、茂木・加藤・河野を重要閣僚としてポスト安倍として残す感じ。
・石破と野田は引き続き干す感じか。
・目ぼしい議員だと林芳正が無役なままかな

3810チバQ:2019/09/10(火) 23:09:37
https://news.livedoor.com/article/detail/17062507/
石破派、閣僚ゼロに=自民
0
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2019年9月10日 22時1分 時事通信社
 11日に行う内閣改造で、安倍晋三首相は自民党石破派からの起用を見送る。

 党内の主要派閥に配慮する一方、同派会長の石破茂元幹事長が「反安倍」の姿勢を鮮明にしていることが影響したとみられる。派内からは「今回は完全に外された」(幹部)との恨み節が漏れた。 

https://mainichi.jp/articles/20190910/k00/00m/010/300000c
首相、側近重用が顕著に 身内で脇を固める「守り」の姿勢にじむ
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月10日 21時31分(最終更新 9月10日 22時08分)

 安倍晋三首相(自民党総裁)が11日に行う内閣改造・党役員人事の陣容が固まった。加藤勝信総務会長(63)、萩生田光一幹事長代行(56)、西村康稔官房副長官(56)の官房副長官経験者3氏を入閣させ、第1次安倍内閣で官房副長官を務めた下村博文元文部科学相(65)を党選対委員長に起用し、側近重用が顕著となった。参院幹事長には官房副長官経験者の世耕弘成経済産業相(56)を充てる。身内で脇を固める「守り」の姿勢がにじむ。

 閣僚19人のうち初入閣は13人で、2012年12月に発足した第2次政権で過去最多となった。初入閣す…

https://mainichi.jp/articles/20190910/k00/00m/010/308000c
田中和徳元副財務相は復興相に起用へ 初入閣
毎日新聞2019年9月10日 21時43分(最終更新 9月10日 21時51分)
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の内閣改造で、田中和徳元副財務相を復興相に起用する人事を固めた。田中氏は初入閣。

3811チバQ:2019/09/10(火) 23:11:23
岸田派の2人が軽量大臣過ぎる

https://mainichi.jp/articles/20190910/k00/00m/010/309000c
竹本直一氏は科学技術担当相に起用へ、初入閣
毎日新聞2019年9月10日 21時44分(最終更新 9月10日 21時51分)
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の内閣改造で、竹本直一元副財務相を科学技術担当相に起用する人事を固めた。竹本氏は初入閣。
https://mainichi.jp/articles/20190910/k00/00m/010/307000c
北村誠吾氏は地方創生兼規制改革担当相に起用固まる
毎日新聞2019年9月10日 21時41分(最終更新 9月10日 21時46分)
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の内閣改造で、北村誠吾元副防衛相を地方創生兼規制改革担当相に起用する人事を固めた。北村氏は初入閣。

3812とはずがたり:2019/09/10(火) 23:36:23

石破派、閣僚ゼロに=自民
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000123-jij-pol
9/10(火) 22:03配信時事通信

 11日に行う内閣改造で、安倍晋三首相は自民党石破派からの起用を見送る。

 党内の主要派閥に配慮する一方、同派会長の石破茂元幹事長が「反安倍」の姿勢を鮮明にしていることが影響したとみられる。派内からは「今回は完全に外された」(幹部)との恨み節が漏れた。

 首相はこれまで、山下貴司法相ら石破派からも閣僚を起用。ただ、最近は派閥の意向を無視した「一本釣り」が目立っていた。石原派も引き続き閣僚ゼロとなるが、党役員人事で森山裕国対委員長が留任した。

岸田氏は「次がラストチャンス」=自民・木原氏
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00000097-jij-pol
9/6(金) 16:08配信時事通信

 自民党の木原誠二政調副会長は6日、BSテレビ東京の番組収録で、「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長について「次(の総裁選)がラストチャンスでありワンチャンスだと思う」と語った。

 安倍晋三首相の党総裁4選も取り沙汰されているが、「4選に向かうか向かわないかにかかわらず、(岸田氏が)次出るというのは間違いないと思う」とも述べた。木原氏は岸田派に所属している。

「ポスト安倍」へ正念場続く=岸田氏、幹事長昇格かなわず-自民三役人事
2019年09月05日07時13分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090401128

 「ポスト安倍」を目指す自民党の岸田文雄政調会長は足場固めのため、11日の党役員人事で幹事長への昇格を期待していたが、政調会長続投となり、その芽は消えた。総裁への道は依然険しく、正念場が続きそうだ。
<関連情報>内閣改造

 「宏池会(岸田派)の基本的な姿勢は、『寛容と忍耐』『信頼と合意』といった歴代宏池会内閣のキャッチフレーズとして示してきた。新しい時代でも大切にしなければならない」。岸田氏は4日、山梨県山中湖村のホテルで開いた同派研修会でこう語り、「岸田政権」樹立に意欲をにじませた。
 7月の参院選で岸田派は現職4人が落選し、党内では「岸田氏では選挙の顔にならない」(細田派中堅)と冷ややかな声が広がった。ただ、安倍晋三首相周辺によると、首相がかねて岸田氏に抱く期待は変わっていないとされ、今回の人事をめぐる各派との調整でも8月30日に最初に官邸に招く配慮を見せた。
 結局、政調会長留任となり、岸田派内には落胆の声が広がる。同派幹部は「幹事長の可能性があると思っていたから残念だ」と肩を落とし、参院の中堅議員は「いつになったら宏池会政権ができるんだ」と嘆いた。
 党内には「政調会長留任でも総裁候補の立場は変わらない。ほかに適当な人がいない」(竹下派幹部)との見方がある。しかし、2年余りの政調会長ポストで目立った実績はなく、無派閥の閣僚経験者は「留任では参院選での負のイメージ払拭(ふっしょく)にはならない。岸田氏はこのままでは終わる」と指摘した。

3813チバQ:2019/09/10(火) 23:45:32
>>3786
https://www.sankei.com/politics/news/190910/plt1909100003-n1.html
【政界徒然草】石破氏の側近に二階派が刺客か 波紋ブログも懸念材料
2019.9.10 09:00
 自民党石破派(水月会、19人)の会長代行を務める山本有二元農林水産相の地元・衆院高知2区に、高知県の尾崎正直知事がくら替え出馬する意向を示した。尾崎氏は自民党の公認を目指し、党内で「拡大路線」を進める二階派(志帥会、46人)に近づいている。公認争いを仕掛けられそうな石破派は派の結束を呼びかけるが、防波堤となるべき会長の石破茂元幹事長の求心力の低下もあり、どこか緊張感に欠けた対応が続く。

公認争いに発展か

 「体を張ってでも山本氏は守らねばならない」

 石破氏は周囲にこう漏らし、5日の石破派幹部会では、党執行部に高知2区は現職の山本氏の優先を求める方針を確認した。

 尾崎氏は8月21日に国政転出を表明した。その後の行動は早かった。

 9月3日に党高知県連会長の中谷元・元防衛相を伴い、首相官邸に安倍晋三首相を訪問した。関係者によると、次期衆院選で高知2区で出馬を目指す意向を伝えたという。

 6日には自民党本部1階に陣取り、出入りする所属議員にあいさつを重ねた。さらに7日は、二階派が福島県郡山市のホテルで開いた夏季研修会に講師として出席した。尾崎氏は11月24投開票の県知事選に出馬せず、知事を退任後、二階派に入るもようだ。

 二階派は、旧民進党出身の細野豪志元環境相=衆院静岡5区=や鷲尾英一郎衆院議員=同新潟2区=を入会させ、派の拡大路線を鮮明にしている。いずれの選挙区も他派の若手議員が支部長を務めるが、二階氏は意に介さない。

 一方の山本氏は、金融担当相など要職を歴任した当選10回のベテランだ。平成29年の衆院選で旧民進党出身の無所属議員に敗れたが、周囲には「現職は自分だ。尾崎氏は(公認を得られる見込みもなく)フライング気味だろう」と語るなど、選挙区を譲る気はない。首相も、尾崎氏との面会は「事前に県政報告のために来るとしか聞いていなかった」と山本氏に伝え、安心させたという。

 山本氏が所属する石破派は、二階派から「公認争い」という戦いを挑まれそうになっているが、権力闘争や政略にうとい「政策型」の議員が多いためか、派内の危機感は薄い。

 石破派の中堅は「5年もたてば、二階さんの影響力も低下する。尾崎氏は力を借りて党に入っても、その後は悲惨だろう」と語る。別の中堅も「二階派のいつもの作戦だろう」とひとごとのような見方を示す。

3814チバQ:2019/09/10(火) 23:46:15
守るべき領袖は存在感が薄まり…

 ここは領袖の政治力が問われる場面だが、石破氏の党内での影響力は低下の一途をたどっている。11日の内閣改造・党役員人事では、「ポスト安倍」候補と目される岸田文雄政調会長や菅義偉官房長官の続投が決まった。ライバルとなりそうな茂木敏充経済再生担当相や河野太郎外相も日の目があたるポストに収まりそうだ。

 他方、石破氏は昨年の総裁選で党員票で全体の45%を獲得し、地方人気の高さを示した。ただ、安倍政権と距離を置き、批判を重ねる手法に眉をひそめる党関係者は少なくない。石破派も新規加入がなく、党総裁選の出馬に必要な20人の推薦人を自前で調達できない状態が続いている。

 加えて、石破氏は8月23日、自身のブログで、韓国による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄の背景には政府の戦争責任への向き合い方が不十分なためだと持論を展開し、インターネット上で批判が殺到する事態となった。

 石破氏は9月1日、記者団から戦後総括の具体的なあり方について問われると、「内容について言っているわけではない。日本人の手できちんと(戦後総括を)やることが必要だということを申し上げたつもりだ」と述べたが、具体論には踏み込まなかった。

 ブログは党内でも波紋を広げた。無派閥の中堅議員は「首相候補とされる石破氏が『日本は戦争責任に向き合ってこなかった』と唱えたら、文在寅(ムン・ジェイン)政権による反日キャンペーンの補強材料になりかねない」と懸念する。この中堅は、党幹部にブログの修正を要請できないかと相談したという。

 高知2区をめぐる公認権争いは、尾崎氏が知事を退任後に過熱するとみられる。石破氏は派の領袖としてきちんと子分を守ることができるかどうか。それは、「ポスト安倍」を目指すために必要な「求心力」を測るバロメーターともなる。

(政治部 奥原慎平)

3815チバQ:2019/09/11(水) 10:13:00
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190911-00582148-shincho-pol
安倍内閣でずーっと国交大臣ポストをもらい続ける公明党 その狙いは?
9/11(水) 6:00配信デイリー新潮
安倍内閣でずーっと国交大臣ポストをもらい続ける公明党 その狙いは?
公明党の山口那津男代表
 9月11日の改造内閣で、国土交通大臣に公明党の赤羽一嘉衆院議員(61)が就任した。安倍晋三首相は、6日に会談した公明党の山口那津男代表から閣僚枠1人を要望され、国交相の継続を求められていた。今や国交相といえば、公明党というイメージが定着しつつある。なぜ、このポストを欲しがるのか? 

 ***

 実際、この十数年の国交相を遡って見てみると、公明党議員が圧倒的に多い。

北側一雄衆院議員
2004年9月27日〜2005年9月21日(第2次小泉内閣[改造])
2005年9月21日〜2005年10月31日(第3次小泉内閣)
2005年10月31日〜2006年9月26日(第3次小泉内閣[改造])

冬柴鐵三衆院議員(当時)
2006年9月26日〜2007年8月27日(第1次安倍内閣)
2007年8月27日〜2007年9月26日(第1次安倍内閣[改造])
2007年9月26日〜2008年8月2日(福田康夫内閣)

太田昭宏衆院議員
2012年12月26日〜2014年12月24日(第2次安倍内閣)
2014年9月3日〜2014年12月24日(第2次安倍内閣[改造])
2014年12月24日〜2015年10月7日(第3次安倍内閣)

石井啓一衆院議員
2015年10月7日〜2016年8月3日(第3次安倍内閣[第1次改造])
2016年8月3日〜2017年8月3日(第3次安倍内閣[第2次改造])
2017年8月3日〜2017年11月1日(第3次安倍内閣[第3次改造])
2017年11月1日〜2019年9月11日(第4次安倍内閣)

赤羽一嘉衆院議員
2019年9月11日〜(第4次安倍内閣[改造])

3816チバQ:2019/09/11(水) 10:14:02
 省庁再編で国土交通大臣のポストができたのは01年1月。以来、今日までの18年余りのうち、公明党議員が11年も務めているのだ。

 さらに、1次から4次までの安倍内閣では、計7年9カ月すべて公明党議員が独占している。自公連立で、公明党は閣僚を2人要求してもよさそうだが、あえて国交相という1ポストに拘るのは何故なのか。

「今回の改造内閣で、赤羽氏が国交相に就任した背景には、今年7月の参院選が関係しています」

 と語るのは、創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏。

「参院選では、1票の格差是正で、兵庫、愛知、福岡、東京、埼玉、北海道で定数が増えました。このうち一番の激戦区は兵庫でした。公明党は新人の高橋光男氏を出馬させたのですが、公示前から高橋氏が当選するには15万票足りないと分析していた。そこで山口代表がわざわざ兵庫に出向いて、三顧の礼で“兵庫の港湾のドン”と言われる日本港運協会の久保昌三会長に彼の後援会長になってもらったのです。安倍首相と菅義偉官房長官も高橋氏の応援のため兵庫入りしました。赤羽氏は兵庫2区が選挙区で、兵庫県本部代表ですから、高橋氏の街頭演説では司会を務めるなど、全面的に支援した。その結果、高橋候補は当選を果たすことができた。赤羽氏は参院選での論功行賞で入閣したということでしょう」

 赤羽氏は慶応大学法学部を卒業後、三井物産に入社。北京事務所、南京事務所、関西支社で勤務した。北京事務所時代は天安門事件に遭遇している。1993年7月の衆議院総選挙初当選し、当選8回。安倍総理とは初当選同期で、親しい間柄と言われ、これまで国土交通委員長や財務副大臣、経済産業副大臣を歴任している。

 乙骨氏によれば、公明党が国交相ポストに拘るのは、支援母体創価学会とゼネコンの間には深い繋がりがあるからだと分析する。

「1972年に竣工した日蓮正宗総本山の大石寺・正本堂(静岡県富士宮市)は、創価学会の寄付350億円で建てられました。ゼネコンは共同企業体でしたが、この頃から創価学会とゼネコンは密接な関係となり、ゼネコンは公明党の票田となっていくのです」

 共同企業体は、大成建設、清水建設、大林組、竹中工務店、鹿島建設、戸田建設と、大手ゼネコンが名を連ねた。

 創価学会は、学会員は国内だけでも827万世帯(公称)を擁するが、年に1回、学会員から寄付を募る“財務”では数千億円が集まり、資産は一説に10兆円とも言われている。

「創価学会の会館は、全国で1000以上あります。いずれも立派な建物です。また、全国に研修道場、八王子には創価大学や牧口記念会館、東京・巣鴨には戸田記念講堂、東京と関西に創価学園があります」

 創価学会は、東京・信濃町周辺に次々とビルを建設している。13年には、老朽化した東京・信濃町の本部ビルを建て替え、創価学会の御本尊を安置する広宣流布大誓堂(総本部会館)が竣工した。

「今年の11月18日には、東京電力病院の跡地に、聖教新聞の本社屋となる世界聖教会館がオープンします。ゼネコンにとって創価学会は大得意先。切っても切れない関係ですから、公明党が国交相のポストを握れば、ゼネコン側にとっても何かと頼りになるということでしょう」

週刊新潮WEB取材班

2019年9月11日 掲載

新潮社

3817チバQ:2019/09/11(水) 10:44:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000015-jij-pol
政権浮揚へサプライズ起用=安倍首相、「囲い込み」狙いも-小泉氏入閣
9/11(水) 7:16配信時事通信
 国民的人気の高い小泉進次郎氏の初入閣は、今回の内閣改造・自民党役員人事で最大のサプライズとなった。

 安倍晋三首相(党総裁)には、政権浮揚を図るとともに「将来の総裁候補」を自らの手で育て、囲い込む狙いもあるとみられる。

 小泉氏は、28歳の初当選時から脚光を浴びた。父の純一郎元首相譲りの歯切れのいい演説で、国政選挙の際には党内きっての人気弁士として全国を回り、先の参院選までの国政選挙6連勝にも貢献。早くから若手政治家の登竜門である官房副長官や、閣僚への起用が取り沙汰されてきた。

 ただ、小泉氏は党総裁選で過去2回、首相ではなく石破茂元幹事長に投票。昨年9月の総裁選の際には「党内で多様な意見が言える環境が大事だ」と強調した。

 強権的に映る政権運営に苦言を呈することも辞さない小泉氏に対し、首相は複雑な思いも抱いていたようで、小泉氏の入閣には慎重だった。今回の人事をめぐって首相周辺からも「小泉氏の起用はない」という声が上がっていた。

 そうした中での小泉氏抜てきには、菅義偉官房長官の意向が働いたとの見方が強い。8月発売の月刊誌で小泉氏と対談した菅氏は、小泉氏の入閣が望ましいとの考えを表明。小泉氏の先月の結婚も、先に報告した菅氏に促されて首相に伝えた。小泉氏周辺は「菅氏が首相に入閣を推薦した」と語った。

 関係者によると、小泉氏も今回は入閣に前向きだったという。これまでに党農林部会長で農業改革、筆頭副幹事長で国会改革、現職の党厚生労働部会長で社会保障改革に取り組んだが、めざましい成果を挙げたとは言い難い。ベテランは「早期の総裁選出馬を見据え、経験を積みたいのだろう」と指摘。無派閥議員を中心に勢力を持つ菅氏との関係強化も狙いのようだ。

 党内は歓迎する声が大勢だ。細田派幹部は「いいじゃないか。政権浮揚につながる」と手放しで評価する。小泉氏が育休取得に意欲を示し、選択的夫婦別姓制度の導入に言及したことに関し、政権幹部は「両立したらいい」と容認。石破派中堅は「バンバン発信すればいい。党内で文句が出ても、一般国民は共感する」(石破派中堅)とエールを送った。

 ただ、プライベートでも注目される中、閣僚として手腕を発揮するのは容易ではない。成果が挙げられなければ野党の攻撃は避けられず、「進次郎さんは丸裸にされる。相当大変だ」と不安を口にする党関係者もいる。

3818チバQ:2019/09/11(水) 11:12:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-09101261-nksports-soci&pos=1
冷や飯人事で目立つ「お友達」重用、石破派入閣ゼロ
9/10(火) 23:34配信日刊スポーツ
冷や飯人事で目立つ「お友達」重用、石破派入閣ゼロ
11日の内閣改造では、閣僚19人中17人が交代し、小泉進次郎氏を含めて13人が初入閣となる。一方、高市早苗氏が総務相、自民党の加藤勝信総務会長が厚労相で再登板するほか、萩生田光一、河井克行、衛藤晟一の各氏ら首相に特に近い側近らが軒並み初入閣し、「お友達」重用が目立つ。

「入閣待機組」の竹本直一、田中和徳、北村誠吾、武田良太各氏も初入閣し、首相を支える派閥への配慮がなされる半面、首相と対立する石破茂氏が率いる石破派からの起用は、ついにゼロ。露骨な冷や飯人事となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000098-mai-pol
内閣改造、小泉進次郎氏初入閣で政権刷新アピール 19閣僚のうち麻生、菅両氏を除く17人が交代へ
9/10(火) 20:52配信毎日新聞
内閣改造、小泉進次郎氏初入閣で政権刷新アピール 19閣僚のうち麻生、菅両氏を除く17人が交代へ
小泉進次郎衆院議員
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日に行う内閣改造で、小泉進次郎元復興政務官(38)を環境相として入閣させる意向を固めた。首相は「安定と挑戦の強力な布陣」を目指すとしており、第2次内閣発足から続投する麻生太郎副総理兼財務相(78)と菅義偉官房長官(70)以外の、19閣僚中17人を交代させる大規模改造を行う。発信力のある若手の小泉氏起用で政権のイメージ刷新と「挑戦」の象徴とする一方、党役員の多くを留任させて政権の「安定」も図った。

 小泉氏は、首相が総裁3選を果たした昨年9月の総裁選で石破茂元幹事長に投票し、首相と距離があるとされる。一方、同じ神奈川県が地盤の菅氏と近い。

 小泉氏は当選4回で、小泉純一郎元首相の次男。復興政務官や自民党筆頭副幹事長を経て党厚生労働部会長を務め、次世代のリーダー候補として知名度が高い。先月には首相官邸で、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんとの結婚を首相と菅氏に報告した。第1子誕生後に育児休暇取得を検討する意向を明らかにしている。34歳で少子化担当相に起用された小渕優子氏、37歳で郵政相となった野田聖子氏に続いて戦後3番目の若さとなる。

 初入閣は13人で、安倍内閣で最多だった昨年10月改造時の12人を超える。衛藤晟一首相補佐官(71)を1億総活躍担当相、萩生田光一党幹事長代行(56)を文部科学相、西村康稔官房副長官(56)を経済再生担当相に起用。いずれも首相側近だ。五輪担当相に、1992年アルベールビル冬季五輪のスピードスケート銅メダリストで日本スケート連盟会長の橋本聖子前党参院議員会長(54)を充てる。

 菅氏と近い菅原一秀元副経済産業相(57)を経産相、河井克行党総裁外交特別補佐(56)は法相で起用する。江藤拓首相補佐官(59)は農相で起用する。

 官房副長官には、いずれも首相の出身派閥、細田派の西村明宏元副国交相(59)と岡田直樹党参院幹事長代行(57)が固まった。

 党役員では、選対委員長に下村博文憲法改正推進本部長(65)、幹事長代行に稲田朋美元防衛相(60)の起用が固まった。いずれも細田派で首相に近い。

 首相は11日午前に党役員人事を行い、与党党首会談を経て組閣本部を設置。皇居での認証式を経て第4次安倍再改造内閣を発足させる。首相は同日夕に記者会見し人事の狙いを説明する。【立野将弘、高橋克哉】

 ◇新内閣発足までの主な流れ(11日)

午前10時半  新役員による初の自民党役員会

  11時   新役員が記者会見

  11時半  臨時閣議で閣僚の辞表取りまとめ

午後1時   与党党首会談、組閣本部設置

  1時20分 官房長官が閣僚名簿発表

  3時半  皇居で新閣僚認証式

  6時   首相記者会見

  6時45分 初閣議

3819チバQ:2019/09/11(水) 15:15:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000551-san-pol
閣僚の担当発表 衛藤1億活躍相は領土問題も 武田氏は国土強靱化
9/11(水) 14:01配信産経新聞
閣僚の担当発表 衛藤1億活躍相は領土問題も 武田氏は国土強靱化
握手を交わす麻生太郎氏と小泉進次郎氏(左)=11日午後、首相官邸(三尾郁恵撮影)
 安倍晋三首相は11日、内閣改造に伴い各閣僚の担当を決めた。菅義偉官房長官は引き続き拉致問題と沖縄基地負担軽減担当を、麻生太郎副総理兼財務相も金融担当に任命された。

 衛藤晟一1億活躍担当相は領土問題、沖縄北方、消費者、少子化対策、海洋政策などを担当する。武田良太国家公安委員長は防災、行政改革、国家公務員制度に加え、所属する自民党二階派の二階俊博幹事長が力を入れる国土強靱(きょうじん)化担当も兼務する。

 菅原一秀経済産業相は、前任の世耕弘成氏と同じくロシア経済分野協力や国際博覧会担当を兼務する。橋本聖子五輪相は女性活躍と男女共同参画を担当する。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190911-00423844-fnn-pol
狙いは“ポスト安倍育成”と“石破外し”か 小泉氏起用は菅氏と早くから決定
9/11(水) 11:59配信Fuji News Network

フジテレビ

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安倍首相は11日、内閣改造を行い、午後に第4次安倍再改造内閣が発足する。

改造人事の顔ぶれから透けて見えるのは、安倍首相がポスト安倍候補の育成とともに、次の総裁選レースから石破元幹事長を外したいという思惑。

今回の人事の最大の目玉は、小泉氏の初入閣だが、それ以外の顔ぶれを見ると、安倍首相が派閥のバランスを意識しつつ、側近の加藤総務会長を厚労相に再登板させたり、菅官房長官に近い河野太郎氏を防衛相に横滑りさせたりと、ポスト安倍をにらんだ布陣になっている。

実際、河野氏について、政権幹部は「総裁候補として閣僚に残したということだ」と語っている。

一方、今回、石破派からの入閣はなかった。

また、進次郎氏については、安倍首相と菅官房長官が協議し、改造前の早い段階から入閣させることで一致していたことがわかった。

自民党内には、進次郎氏の活躍に期待する声がある一方で、一部の閣僚の答弁能力を不安視する声もあり、改造内閣が待ったなしの内外の課題に結果を出していけるかが問われる。

(フジテレビ)

3820チバQ:2019/09/11(水) 17:10:38
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190911-00000191-nnn-pol
最多初入閣「お友達ねぎらい内閣」と批判も
9/11(水) 12:14配信日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

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安倍首相は11日、内閣改造と自民党の役員人事を行う。政権の骨格は維持する一方で、小泉進次郎議員を環境相に起用するなど政権発足以来、最多の13人を初入閣させる。

自民党本部では11日午前、新しい執行部が発足した。安倍首相は憲法改正について意気込みを語った。

安倍首相「新しい体制のもとで、わが党の長年の悲願である憲法改正を、党一丸となって力強く進めていきたい」

自民党の新執行部だが、二階幹事長と岸田政調会長が再任され総務会長にオリンピック・パラリンピック担当相を務めた鈴木俊一氏、選挙対策委員長には憲法改正推進本部長を務めた下村博文氏が就任した。

新執行部の会見で、二階幹事長は「党を挙げて憲法改正に向けて努力をしていきたい」と強調した。また、岸田政調会長は「議論の雰囲気作りを後押ししていきたい」と述べた。

今後の流れだが、午後1時15分に組閣本部が立ち上がり内閣改造が行われる。新内閣では政権の骨格である菅官房長官と麻生財務相以外の閣僚を交代させ、政権発足以来最多の13人が初入閣となる大幅改造となる。

しかし、安倍首相に近い議員の登用が目立ち党内から「お友達ねぎらい内閣」との批判や「入閣待機議員の在庫一掃だ」という声も出ている。安倍首相は「安定と挑戦」を掲げており、38歳と若く、知名度の高い小泉氏を「挑戦」の象徴として内閣のイメージアップをはかる狙いもありそうだ。

また、外相に茂木経済再生担当相、防衛相に河野外相を横滑りさせて起用し、厚生労働相として経験者である加藤総務会長として再任するなど、留任した岸田政調会長や小泉進次郎氏を含め、ポスト安倍候補を要職に配置し競わせる狙いもうかがえる布陣となっている。

3821チバQ:2019/09/11(水) 17:32:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00010011-fnnprimev-pol
「小泉にいけよ!」官邸が大混乱に陥ったいまどきの組閣舞台裏
9/11(水) 17:03配信FNN.jpプライムオンライン
「小泉にいけよ!」官邸が大混乱に陥ったいまどきの組閣舞台裏
(FNN PRIME)
さっそうと“一番乗り”したのは…
今回の第4次安倍再改造内閣では、19人の新閣僚らが入閣。
新閣僚らが官邸に召集される、いわゆる「呼び込み」の取材のために、官邸のエントランスには、新聞社や通信社、テレビ局などマスコミが100人以上集結。

【画像】「小泉にいけよ!」官邸が大混乱に陥ったいまどきの組閣舞台裏

そのエントランスには閣僚らの導線に沿ってきちんとラインが敷かれ、さらにエリアごとにムービー(テレビ)と、スチール(新聞社)に分かれ、混乱が起きないよう整理された。

さらに、生スルー(映像がそのまま生で本社に送られる)用のお立ち台も設置され、カメラマンたちも顔と名前を間違えないよう、カメラ本体に新閣僚一覧を張り付けるなど、準備万端のなか、果たしてだれが“一番乗り”するのか記者らが話していたところ…

満面の笑顔で余裕たっぷりにあらわれたのは麻生副総理。今回も留任。正直、目新しさはまったくない。記者の間からも特に声があがることなく、新聞社のカメラのシャッター音がエントランスに響き渡る。

姿勢よくさっそうと、カメラマンたちの前を大股で歩いて行った。

「これは一番乗りってことなのかなぁ」と記者の間でも疑問の声も。「新閣僚」というわけではないし…ということで、次に来るのはだれなのか待っていたところ、麻生副総理から遅れること約5分。官邸入口に白のエルグランドが横付けされた。記者たちがにわかにさわぎ始める。

「あの車、進次郎じゃないか?」

到着したのは、今回のサプライズ人事の目玉となった小泉進次郎氏。自信たっぷりのいつもの表情で官邸入り。

記者たちからは一斉にどよめきの声があがった。

「進次郎がきたぞ」
「小泉に声掛けいけよ!」
「進次郎はいくべきだろう!」

自分がいけばいいのに、みな勝手である。

確かに、エントランスに集結した何十台ものカメラの前に躍り出て、小泉氏に声掛けするのは多少の勇気がいる(カメラは線より前に出てはいけないが、記者は出てもいい決まりになっている)。それに、このあとまた帰りにエントランスを通過する際、「囲み取材」が発生する予定となっていたため、「あえてここで行く必要があるのか」、というためらいも理解できる。

結局、みな誰か声掛けにいかないか様子をみながらも、結局ひとりも小泉氏のもとに駆け寄ることはことなく、彼は安倍首相が待つ上の階へとあがっていった。

このあと続々と閣僚らが入ってきたのだが、後にも先にもエントランスが動揺に包まれたのは小泉氏の到着のときだけであった。

3822チバQ:2019/09/11(水) 17:32:33
“そのとき”が間もなく…緊張感に包まれるエントランス
さて、新閣僚らは安倍首相のもと、一堂に会した後、一斉にエントランスに降りてくる。
ここで「囲み取材」が発生するのだが、撮れる内容は全社一緒だし、あえて競い合う必要もないので、無用な混乱を避けるべく、事前にどの閣僚にどのテレビ局がいくのか、きめてある。いわゆる「代表制」だ。

記者が下りてくる閣僚に声かけをしてカメラの前まで誘導するのだが、もし見失ってしまい、「囲みに失敗」したとなると、全社に迷惑がかかる。となりの記者からも「小泉落としたらやばいよな…」との声が。ちなみに、小泉氏に代表として声掛けすることが決まっていたのはフジテレビ…

「カメラ通ります!」

との声があちこちに上がり、「代表カメラマン」と声掛けのための記者が、前方に集結。

緊張感に包まれるエントランス。

果たして無事に声掛けできるのか…いよいよ訪れたその瞬間、官邸は大混乱に陥ったのだった。

「さすがにこうなるともう無理だ…」SPもため息の“お祭り状態”に
みな「線からは出ない」約束は守ろうとしたんですけどね…

なんせ20人近い閣僚が一斉に降りてきて、ひとりひとりカメラの前に誘導し、ということをしていると、自然にみな、前に、前にとなってしまうんですよね…

「代表制」の責任から、記者もどんどん前に出ていく。すると隣の記者も出ざるを得ない…ということで、閣僚らが下りてきてものの数分で、エントランスは「お祭り状態」(※各社入り乱れてぐちゃぐちゃになること)に。

もはや出入り口すら見えなくなり、各所に配置されていたSPからは「さすがにこうなるともう無理だ…導線だけでも確保を」との声が。横付けされる車にのるための線だけは最低限確保するために方針を切り替えた模様。

ただ、問題は、まだ小泉氏が下りてきていないことだった。

焦る担当のフジテレビ…まさか見落としか!?と弊社女性記者に変な汗が流れはじめたその時…

結局「小泉劇場」で終わった呼び込み
いたるところで新閣僚らへの「囲み」が出現するなか、ついに小泉氏が登場。

ある程度、新閣僚らが出て落ち着き始めたところで降りてくるのは、もはや注目を集めるための計算なのではないかとすら勘ぐってしまう。

当然、記者らは小泉氏に集中。
通常、10人ほどが新閣僚らの元に集まるのだが、小泉氏の元にはあれよあれよというまに30人ほどの記者が。
さらに、代表カメラ以外のカメラも集結。
エントランスの中央を「小泉氏の囲み」が陣取る事態に。

質問が質問をよび、ほかの閣僚らの倍以上、20分に及ぶ囲み取材になったのだった。

組閣のパターンにはさまざまあり、過去には“サプライズ感演出”などのため当日の呼び込みまで誰が何大臣になったのかすらわからないこともあったのだが、最近の安倍政権は、事前に念入りに各派閥間などの調整をし、決まり次第その情報が数日前から流れてくるようになった。

第一次政権の反省から、“サプライズ”よりも“安定”を重視しているからだろう。

今回は全19閣僚のうち13人が初入閣となったが、顔ぶれはこれまでの安倍首相の側近が目立ち、全体的なサプライズ感はさほどない。

そうした中、当初入閣の可能性が低いとみられていた小泉氏が、戦後3番目の若さで初入閣した“衝撃”は大きく、この日の取材も小泉氏に集中した結果を見れば、そうした「安定型」政権の中でも、少しでも「内閣刷新」のイメージを国民に与えたい安倍政権の思惑は、とりあえずのところ狙い通りになったのだろう。

しかし、注目すべきはこれからの新閣僚らの手腕であることを忘れてはならない。

(執筆:フジテレビ プライムオンラインデスク 森下知哉)

FNN PRIME編集部

3823チバQ:2019/09/11(水) 20:49:03
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-05087.html
浅からぬ“因縁”…麻生氏と武田氏が入閣 安倍総理が内閣改造 福岡県内の政界に波紋か
2019/09/11 20:37テレビ西日本

浅からぬ“因縁”…麻生氏と武田氏が入閣 安倍総理が内閣改造 福岡県内の政界に波紋か

テレビ西日本

(テレビ西日本)

11日に安倍総理が行った内閣改造、福岡からは2人が入閣しました。

まずは留任した、麻生太郎副総理兼財務大臣(78)。

そしてもう1人は初入閣、福岡11区選出の武田良太衆議院議員(51)です。

国家公安委員長、防災担当大臣に就任しました。

この2人、過去をさかのぼると並々ならぬ因縁があるんです。

(2019年1月)▼4月の知事選
【麻生太郎 氏】
「ちゃんと書類も受け付けて、その上で武内和久という知事候補が選出された」

【武田良太 氏】
「(武内氏の推薦は)一部の閉鎖的なメンバーで決めて、福岡県連がその決定に追従した。
 意見が割れてる状態で、福岡県連が党本部に上げていること自体がおかしい」

4月の福岡県知事選をめぐり、分裂状態となった自民党。

現職と新人が争った結果、小川知事が勝利し、小川知事を推した武田氏は喜びを隠しませんでした。

【武田良太 氏】
「いやいや“裏”ではなく“表”で動いていましたよ(笑)」
Q・麻生氏に対して
「責任問題については、政治家ですからご自身で判断されれば良いと思う」

一方、この知事選で新人を支援したのが麻生氏。

安倍総理に直談判して、党本部の推薦を取り付けたにもかかわらず、大差で敗れました。

【麻生太郎 氏】
「誠にふがいない…我々の力不足だった。
 心からおわび申し上げます」

麻生氏と武田氏は、ともにかつて炭鉱で栄えた筑豊の出身。

その過去をさかのぼると…。

(1979年)▼麻生氏国会初登院(12月20日)
「緊張しています。
 こんなに人がいっぱいいるし」
Q・議員バッジにかけられたお金は3億といわれているがー
「お金のことは分からない」

一方、武田氏が総選挙に初出馬したのは1993年。

3回連続で落選したのち、35歳でようやく初当選を果たしました。

(2003年)
「10年頑張ってきて良かったです(涙)」
「(有権者に対して)何かあったら言ってくださいね」

両者の間に亀裂が走ったのは、麻生氏の2回目の総裁選だったと、2人を良く知る大任町の永原町長は話します。

【大任町 永原譲二 町長】
「当初、麻生氏が総理大臣になった時には、推薦人に武田氏は名を連ねていたから、昔、関係は良かった。
 でも次の時に(武田氏が)推薦人にならず、こじれていった」

(2011年)▼自民党福岡県連内での議論
武田氏が党の福岡県連の会長を務めていた時には、党の公認候補選びをめぐって両者はことごとく対立。

その後の選挙でも、緊張関係は続きました。

(2014年)▼県議会議員補欠選挙
2014年の県議会補欠選挙では、武田氏の地盤にもかかわらず、麻生氏が支援する候補が武田氏の秘書を破って当選。

(2016年)▼福岡6区補選
2年後の福岡6区の衆院補選でも、両者の対立の構図が持ち込まれ、このときは武田氏が支援した鳩山二郎氏が当選しました。

対立する2人がどちらも入閣したことについて、福岡県町村会の会長も務める大任町の永原町長は…。

【大任町 永原譲二 町長】
「将来的に麻生さんの引退後は、武田氏がまとめていくための“1つの布石”かなと、我々はそう思っている」
Q・安倍首相がその方向性を認めた?
「安倍首相も福岡県知事選挙の推薦をめぐり、いろいろあった。
 (武田氏が所属する)二階派の意向も聞きながら、そういうことをある程度認めたのでは。
 『麻生氏が引退した後は…』ということじゃないか」

一方、麻生氏がふるさと飯塚に帰省した際、よく立ち寄るという中華料理店の店主はー

【麻生氏が立ち寄る 中華料理店の店主】
「(麻生氏は)長すぎるという意見も出ているみたいだが、まだまだ頑張れますよ」

【飯塚市民】
「みなさんに認められる立派な方なので、良いところをどんどん出してほしい」
「(麻生氏の)率直なところが良いのではないか。
 地元のためにいろいろとやってもらっているので」

自民党の重鎮・麻生氏と、初めて大臣の座を手に入れた武田氏。

安倍内閣を支える両者の一挙手一投足が、今後、福岡県内の政界にも大きな波紋を広げることになりそうです。

3824チバQ:2019/09/12(木) 10:20:02
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190912/pol1909120001-n1.html
ポスト安倍5人激闘へ!「闘う内閣」発足 憲法改正や朝鮮半島「赤化統一」に対応、進次郎氏も「対韓」参戦の可能性 (1/3ページ)
2019.9.12
 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、内閣改造と党役員人事を断行した。アジアや中東での有事勃発を感じさせる世界情勢を受け、政権の骨格は維持したうえで、実力があり信頼できる面々を集めた。今後、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が暴走し、朝鮮半島が「赤化統一」した場合にも対応する。悲願の憲法改正を達成する「闘う内閣」であり、日本経済復活や社会保障改革、来年の東京五輪・パラリンピック成功なども見据えて、国民と国益を守り抜く覚悟を示す。次世代の日本のため、「ポスト安倍」候補を競わせる布陣ともいえそうだ。



 「『安定と挑戦』の強力な布陣を敷きたい。わが党には老壮青と、たくさんの人材がいる」

 安倍首相は、内閣改造と党役員人事の方針を、こう語っている。

 第4次安倍再改造内閣では、政権を支える麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は続投となり、残る17人を大幅刷新。注目は外交・安全保障の顔ぶれだ。

 厳しい外交・安保環境に対応するため、茂木敏充経済再生相を外相に、河野太郎外相を防衛相に起用する。ともに政界屈指の国際派であり、同盟国・米国をはじめ世界各国に幅広い人脈を誇る。

 韓国が、米国の警告を無視して日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定したうえ、在韓米軍基地の早期返還を要求するなど、急速に「米韓同盟の空洞化」を進めている。茂木氏と河野氏は、東アジアの安全保障環境の激変や、共産党独裁国家・中国の海洋覇権拡大、日露平和条約交渉などにも対応する。

 「ポスト安倍」候補では、菅氏と茂木氏、河野氏に加え、加藤勝信総務会長が厚労相での再登板となった。

 改造最大のサプライズは、「政界のプリンス」こと小泉進次郎元復興政務官の初入閣だろう。フリーアナウンサーの滝川クリステルさんとの“電撃授かり婚”で話題を集め、初入閣が注目されたが、進次郎氏が「育児休暇取得」に言及したこともあり、一時起用方針が見送られていた。

3825チバQ:2019/09/12(木) 10:20:15
 安倍首相は、進次郎氏の父、小泉純一郎元首相に、幹事長や官房長官に抜擢(ばってき)されて、首相の座をつかみ取った。今回の改造にあたり、「将来の宰相」と期待される進次郎氏を育てようと考えたようだ。

 環境相は、国際会議も多く国際経験を積めるが、原子力発電所の再稼働や、所管外だが東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水を処理した処理水の問題にも関与する可能性がある。韓国政府が汚染水問題で大騒ぎするなか、進次郎氏が「対韓強硬戦線」に加わることもありそうだ。

 ジャーナリストで東海大学教授の末延吉正氏は「よく考え抜かれた、思い切った人事だ。キーワードは『国家・国民への忠誠心』と『仕事の力量』だろう。安倍首相は、菅、茂木、河野、加藤の各氏に、岸田文雄政調会長の5人を『ポスト安倍』候補として、党と内閣の要職に配置した。大叔父である佐藤栄作元首相が『三角大福中』(三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘の各氏)を競わせたのを思わせる。『厳しい仕事で競わせれば、ポスト安倍は自然と決まる』とみているのではないか」と分析した。

 改造内閣は、内政でも試練が待ち構えている。10月の消費税増税後の景気対策や、年金をはじめとする社会保障制度改革などだ。そして、安倍首相の悲願である憲法改正が待ち構えている。

 政治評論家の屋山太郎氏は「安倍首相は政治哲学として、『憲法改正』と『防衛』『教育改革』を必ず解決すると心に留めてきた。今回の改造で、自らを官邸や党で支えてきた信頼できる人材を派閥とは関係なく、初入閣組として表舞台に出した。これは、『憲法改正を今こそ実現すべきだ』という決意だろう」と語る。

 確かに、官房副長官だった萩生田光一氏を文科相、西村康稔氏を経済再生相に、首相補佐官だった江藤拓氏を農水相、衛藤晟一氏を一億総活躍担当相、党総裁外交特別補佐だった河井克行氏を法相に抜擢した。

 日本国憲法は、日本が終戦後の占領時に、GHQ(連合国軍総司令部)の作成した英語の草案をもとにつくられた。自民党は憲法改正を「結党以来の党是」としてきた。安倍首相は「勝負」をかける気迫のようだ。

 屋山氏は「日本外交はかつて、『中国や韓国とは対立するな』との立場で、無理難題を受け入れてきた。かえって外交関係をおかしくして、日本の国益を損なった。第2次安倍政権の6年半で『外交は我慢だけではダメだ』という姿勢に変わった。今回の新閣僚は『将来、太平洋の覇権を狙う共産党独裁国家・中国と向き合わざるを得ない』との共通認識を持っている。朝鮮半島もいずれ赤化し、中国の子分になりかねない。『ここで今、きちんと構えておかなければ』と覚悟を決めた新内閣になった。評価したい」と語っている。

3826チバQ:2019/09/12(木) 10:20:31
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190911/pol1909110007-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsRelated
石破茂氏「ポスト安倍」脱落か 内閣改造で石破派ゼロ…存在感発揮できず人気に陰り 進次郎氏抜擢の配慮も
2019.9.11
 安倍晋三首相が11日に実施した内閣改造・自民党役員人事では、石破派(水月会、19人)からの起用はゼロに終わった。同派会長の石破茂元幹事長が「反安倍」の姿勢を崩さず、一部メディアに乗せられてか、後ろから鉄砲を撃つように感じられる言動を繰り返したことが影響したようだ。

自民党 安倍内閣
 安倍首相は昨年10月の内閣改造で、同派から山下貴司氏を法相に「一本釣り」したが、今回は石破氏に積極的な動きは見られなかった。

 石破氏は「ポスト安倍」に意欲をみせるが、最近は存在感を発揮できていない。先の参院選では10都県に応援に入ったが、新元号「令和」の発表で人気上昇中の菅義偉官房長官らにお株を奪われ、かつての人気に陰りが見えている。

 自らの言動も求心力を落とす。8月23日付のブログでは、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた理由は「日本が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが問題の根底にある」と発信した。

 すると、官邸周辺からは「どこの党の人なの?」とあきれられ、ネット上では「鳩山由紀夫元首相とソックリだ」とそっぽを向かれた。

 安倍首相は今回の人事で、菅氏や岸田文雄政調会長、茂木敏充外相、河野太郎防衛相、加藤勝信厚労相の5人を軸に「ポスト安倍」候補として競わせることにした。石破氏を「ポスト安倍」候補から外したのか。

 ただ、配慮(?)も感じられた。2012年と18年の総裁選で石破氏に投票した小泉進次郎衆院議員を環境相に抜擢(ばってき)したのだ。石破派からは入閣ゼロでも、石破氏支持勢力に気を配ったともいえそうだ。

3827チバQ:2019/09/12(木) 13:06:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000062-jij-pol
今井首相秘書官が補佐官兼務=官房副長官に西村明、岡田氏-国家安保局長は北村氏
9/11(水) 14:34配信時事通信
今井首相秘書官が補佐官兼務=官房副長官に西村明、岡田氏-国家安保局長は北村氏
安倍晋三首相(中央)に続いて自民党本部に入る今井尚哉氏(右)=11日午前、東京・永田町の同党本部
 安倍晋三首相は11日の内閣改造に伴い、今井尚哉首相秘書官(政務担当)を首相補佐官兼務とした。

 今井氏は政策企画を総括する。政務担当の官房副長官には西村明宏衆院議員と岡田直樹参院議員がそれぞれ就任。事務担当の杉田和博官房副長官は続投する。

 横畠裕介内閣法制局長官は退任し、近藤正春内閣法制次長が昇格した。首相補佐官に秋葉賢也、木原稔両衆院議員が新たに就き、和泉洋人、長谷川栄一両補佐官は留任した。

 国家安全保障局の谷内正太郎局長は13日付で退き、後任に北村滋内閣情報官を起用。北村氏の後任は警察庁出身の滝沢裕昭内閣審議官を充てる。

3828チバQ:2019/09/12(木) 13:22:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000508-san-pol
内閣改造 菅氏が存在感 近い小泉氏ら入閣、各派閥は横ばいか減少
9/12(木) 6:00配信産経新聞
内閣改造 菅氏が存在感 近い小泉氏ら入閣、各派閥は横ばいか減少
 11日に発足した第4次安倍晋三再改造内閣の閣僚数を自民党派閥別にみると、0〜3人で、前回平成30年10月の内閣改造と比べいずれも横ばいか減少だった。一方、無派閥議員が6人を占め、唯一の「勝ち組」となった。小泉進次郎環境相や菅原一秀経済産業相、河井克行法相ら菅義偉官房長官に近いとされる議員の起用が目立ち、派閥に所属しない菅氏の存在感が際立っている。(長嶋雅子)

 「菅氏の影響力がさらに高まっているのかな…」。自民党の中堅議員はこうつぶやいた。サプライズ人事となった小泉氏の初入閣を後押ししたのは菅氏とされる。小泉氏は同じ神奈川県が地盤の菅氏と関係が良好で、先月は首相官邸で結婚を報告。安倍首相の指示で小泉氏に電話で入閣を打診したのは菅氏だった。

 菅原氏は、菅氏に近い無派閥の中堅議員でつくる勉強会を今年発足させ、河井氏は首相との関係が良く、菅氏とも近い。菅氏本人を含め、これらで4人となり、今回の内閣で「最大勢力」とも言える。

 一方、首相の出身派閥で党内最大の細田派(清和政策研究会、97人)からは改造前と同じ3人を起用した。首相側近の萩生田光一文部科学相と西村康稔経済再生担当相の2人を初入閣させた。下村博文元文科相を党四役の党選対委員長に登用し、政府と党にバランスよく配置した。

 麻生派(志公会、54人)は2人減の3人となった。ただ、河野太郎前外相が横滑りで防衛相に、鈴木俊一前五輪相が党総務会長にそれぞれ起用された。選対委員長を外れた甘利明氏は党税調会長就任が内定し、同派幹部は「政権を中枢で支えられるポジションだ」と語る。

 竹下派(平成研究会、53人)は改造前と同じ2人。茂木敏充外相と加藤勝信厚生労働相の「ポスト安倍」候補が順当に入閣した。

 留任となった岸田文雄党政調会長が会長を務める岸田派(宏池会、46人)は3人から2人に減少。周囲で期待が高まった岸田氏の党幹事長就任はかなわず、要職の党税調会長ポストも甘利氏に奪われた形だが、「待機組」の2人を閣内に押し込み、面目を保った。

 二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、46人)は改造前と同じ2人。幹事長留任で満足の結果といえそうだ。石原派(近未来政治研究会、11人)は森山裕国対委員長が留任したが、今回も閣僚はゼロだった。

3829チバQ:2019/09/12(木) 13:23:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000088-jij-pol
女性閣僚2人にとどまる=初入閣は13人で最多-内閣改造
9/11(水) 18:07配信時事通信
女性閣僚2人にとどまる=初入閣は13人で最多-内閣改造
首相官邸に入る高市早苗氏=11日午後、東京・永田町
 11日に発足した第4次安倍再改造内閣では、女性閣僚が内閣改造前の1人から2人に増加した。

 ただ、安倍晋三首相が旗印の一つとして「女性活躍」を掲げる中、なお不十分との指摘もある。一方、初入閣は、これまでの安倍内閣で最多となる13人に上った。

 第4次改造内閣の女性閣僚は片山さつき地方創生担当相のみ。今回は高市早苗総務相と橋本聖子五輪担当相の2人で、一時浮上した三原じゅん子参院議員は調整の結果見送られた。2014年の第2次改造内閣発足時は5人を登用している。

 初入閣のうち、環境相に抜てきされた小泉進次郎氏は衆院当選4回の38歳。歴代内閣で起用された小渕優子少子化担当相の34歳、野田聖子郵政相の37歳に次いで、戦後3番目の若さだ。

 自民党の派閥別では、無派閥が6人で最多。細田、麻生両派が各3人で続き、竹下、岸田、二階3派は各2人だった。石原、石破両派からの起用はなかった。

 平均年齢は首相を含め61.6歳。第4次改造内閣発足時の63.4歳を1.8歳下回った。最年長は78歳の麻生太郎、竹本直一両氏で最年少は小泉氏。

3830チバQ:2019/09/12(木) 17:17:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000010-jct-soci
高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ  内閣改造から見る「ポスト・ポスト安倍」 トップへの登竜門、有資格者は...
9/12(木) 17:00配信J-CASTニュース
高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ  内閣改造から見る「ポスト・ポスト安倍」 トップへの登竜門、有資格者は...
安倍首相が内閣改造を行った(画像は9月11日の記者会見)
 東日本を台風15号が直撃した中、2019年9月11日、内閣改造が行われた。台風被害の方にはお見舞いも申し上げる。インターネットの上で、そうした被害がある中で内閣改造している場合かという批判がある。気持ちはわかるが、実務ではまったく影響ない。それどころか、かえっていいタイミングだ。

■菅官房長官の影響力が増した

 台風などの災害被害の場合、実働部隊は地方官僚、現場の官僚らだ。筆者もかつて地方財務局で災害予算執行を担当したことがある。災害現場に行って、予備費予算執行の可否を判定するという役目だ。実際には予算執行を否定することはなく、ただ追認するだけだが、形式的に現場に行くわけだ。

 こうした事務で、一番面倒臭いのが、中央省庁からの連絡だ。中央省庁は実情がわからないので、地方に問い合わせてくるが、それへの対応で、地方官僚が時間をとられるのが痛い。ところが、内閣改造では、中央省庁官僚は、基本事項を新大臣へレクすることで手一杯であり、地方災害のことを地方に問い合わせる時間の余裕がない。このため、地方の官僚が余計なことをしないですむのがいい。

 ところで、内閣改造であるが、これで、ポスト安倍、ポスト・ポスト安倍が見えてきた。ズバリ言えば、ポスト安倍は、菅義偉官房長官と岸田文雄政調会長。ポスト・ポスト安倍は、加藤勝信厚労相、河野太郎防衛相、茂木敏充外務相。

 まず、今回の組閣の派閥構成を見てみよう。細田派3(改造前3)、麻生派3(5)、竹下派2(2)、岸田派3(2)、二階派2(2)、石破派0(1)、石原派0(0)、無派閥6(2)。麻生派、岸田派、石破派の減少が無派閥の増になっている。無派閥は、隠れ「菅派」なので、ここにきて、菅官房長官の影響力が増したわけだ。

閣僚を競わせながら憲法改正へ進むか
 菅官房長官は、「令和おじさん」と親しまれ、先の参院選でも引っ張りだこだった。

 今は政治家のパワーは、選挙の時に頼りになる人気が大きい。選挙応援に来てもらったかどうかは、政治家にとって貸し借りになる。

 岸田政調会長は、安倍首相との関係で、依然として有力な後継候補である。先の参院選では、菅官房長官が選挙での強さをみせ、岸田政調会長はその後陣をはいした。これから、菅官房長官とポスト安倍でしのぎを削るだろう。

 ポスト・ポスト安倍は、有力閣僚をみればいい。トップへの登竜門である重要な閣僚といえば、官房長官、財務相、外務相、厚労相、経産相、防衛相だ。そのうち、ポスト・ポスト安倍の有資格者をみると、加藤厚労相、河野防衛相、茂木外務相に絞られてくる。

 こうした改造布陣で、安倍首相は各閣僚を競わせながら憲法改正を進めるのだろう。最善の今後のスケジュールは、来年通常国会で衆参ともに3分の2以上で発議し、東京五輪終了し年内に国民投票である。そのときには、衆院解散・総選挙とのダブル選挙だろう。もっとも、参院で憲法改正の発議をするのは容易でない。

 その前に、秋の臨時国会で、消費増税に伴う景気後退を防ぐために補正予算があるだろう。米中貿易戦争、英国のEU離脱、日韓関係悪化、ホルムズ海峡の緊張激化など国際情勢は緊迫している。そうした中、日本が消費増税で景気後退したら、憲法改正どころでなくなる。憲法改正へのハードルは高い。

++ 高橋洋一プロフィール高橋洋一(たかはし よういち) 元内閣参事官、現「政策工房」会長 1955年生まれ。80年に大蔵省に入省、2006年からは内閣参事官も務めた。07年、いわゆる「埋蔵金」を指摘し注目された。08年に退官。10年から嘉悦大学教授。著書に 「さらば財務省!」(講談社)、「安倍政権『徹底査定』」(悟空出版)、「『バカ』を一撃で倒すニッポンの大正解」(ビジネス社)など。

3831チバQ:2019/09/12(木) 17:18:16
https://news.livedoor.com/article/detail/17069893/
安倍・麻生vs菅・二階…改造人事で繰り広げられた国民不在の暗闘
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2019年9月12日 9時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
幹事長続投でシナリオは狂った(左からー 安倍首相と麻生副総理。菅官房長官と二階幹事長は急接近に…)/(C)日刊ゲンダイ
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 11日の内閣改造・自民党役員人事。安倍首相は早々に「安定と挑戦の布陣」とキャッチフレーズを付け、麻生副総理兼財務相、菅官房長官、二階幹事長の骨格3人の留任が「安定」の象徴だと解説されているが、実態は違う。裏では安倍首相・麻生氏vs菅氏・二階氏の暗闘が繰り広げられていた。

“日本のタマネギ男”甘利明氏の復権にメディアは完黙なのか

■幹事長続投でシナリオ狂う

 今度の人事の肝は「幹事長」で、安倍首相は二階氏を外すつもりだった。しかし、改憲を睨んだ公明党とのパイプ維持などで、結局、二階氏を続投させざるを得なくなったという。

「つまり人事は最初からシナリオが狂ったということです。さらに、菅氏の子飼いの若手が二階派に入会するなど、菅氏と二階氏が急接近している。安倍首相は強い警戒感を抱いています」(安倍首相周辺)

 菅氏と二階氏の接近は「ポスト安倍」を見据えたものだ。二階派は所属議員が46人いるものの後継者が不在。菅氏は無派閥ながら“実質菅派”という議員が50人ほどいる。「令和おじさん」で人気上昇の菅氏と「ポスト安倍」で組めば、100人の一大勢力になる。

 安倍首相と麻生氏は、こうした動きに敏感に反応した。8日の日曜に麻生氏が安倍首相の私邸を訪問。1時間半にわたって会談しているのだ。

「安倍首相は人事について真っ先に麻生氏と打ち合わせするので、既に話は終わっていたはず。日曜に改めて会ったのは、二階氏の幹事長留任と菅・二階連合の攻勢という予定外の事態となり、巻き返しを図る必要が出てきたからでしょう」(前出の安倍首相周辺)

 実際、きょうの人事でその巻き返しが具体的に表れた。閣僚人事では「党務や閥務の経験を積ませるべき」とされていた麻生派の河野太郎外相が横滑りで防衛相に残った。党役員人事でも、麻生派の鈴木俊一五輪相が総務会長に起用されることになった。鈴木氏は麻生氏の義弟でもある。

 麻生派の甘利明選対委員長が、絶大な利権を握る税調会長となり、後任の選対委員長には、安倍首相の出身派閥である細田派の下村博文憲法改正推進本部長が就く。幹事長代行は細田派の稲田朋美元防衛相だ。安倍首相と麻生氏の側近たちが幹事長の“お目付け役”となるわけだ。

 そのうえ、初入閣組には過去の安倍政権で官房副長官だった萩生田光一氏と西村康稔氏、首相補佐官だった衛藤晟一氏と江藤拓氏と河井克行氏という5人の安倍首相“お友達”がズラリである。

「長く続くと権力は腐敗するという典型。『安定』を求め、麻生氏、菅氏、二階氏の3人を長期にわたって要職に置いた末に、菅氏、二階氏の“裏切り”という代償を招いたということ。『安倍・麻生』『菅・二階』という二重構造の権力闘争の結果、ますます国民不在の人事になってしまった感があります」(政治評論家・野上忠興氏)

 1強政権の末路である。

3832旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/09/12(木) 21:13:48
わーお。。。
でも,個人的には不倫だけを理由として政治家を批判するのはあまり好きではないです。

https://www.tv-tokyo.co.jp/news/original/2019/09/12/006007.html
今井絵理子議員が内閣府政務官に

3833 チバQ:2019/09/12(木) 22:01:06
606 チバQ 2019/09/12(木) 09:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190912-00581662-shincho-pol
二階幹事長vs石破茂の代理戦争が高知で勃発! どうなる衆院選
9/12(木) 5:57配信デイリー新潮
二階幹事長vs石破茂の代理戦争が高知で勃発! どうなる衆院選
二階俊博幹事長
 まさに奇襲であった。

 8月21日、高知県の尾崎正直知事(51)が、次期衆院選に高知2区から出馬する意向を表明したのだ。

 驚いたのは、同区を10期に亘って根城にしてきた自民党の山本有二衆院議員(67)である。

「山本さんは金融担当大臣や農林水産大臣を歴任した、いわば重鎮議員。一方、尾崎さんは財務官僚を経て、2007年に自民党などの推薦を受け初当選。以来、知事を3期務めてきましたが、今回の決断は、これまで支援を受けてきた地元の大物政治家に弓引く行為に他なりません」(政治部記者)

 これが一首長の思いつきであればまあ、それだけの話で済んだのであろうが、

「尾崎さんは事前に自民党県連に対して周到な根回しをしていたんです。さらに、出馬表明の前日には二階俊博幹事長に面会し、了解を取り付けている。二階さんは県連の判断を尊重するとしていますが、県連は“勝てる候補を支援する”と、暗に前回衆院選で比例復活当選だった山本さんを牽制しているのです」

 気になるのは二階氏の腹の中。

「山本さんは安倍政権に敵対する石破茂氏率いる水月会の所属。二階さんに、石破派の戦力を削ぎ、安倍さんに恩を売る意図があるのは間違いない。さらに、尾崎さんは今月7日から福島県郡山市で開かれる二階派の研修会に講師として招かれることになっている。当選後は二階派に所属するとみられ、二階さんにとっては一石二鳥なのです」

 と同記者は取材時に語った。

 一方、1日に小田原で開かれた派閥の研修会で総裁選への意欲を語った石破氏だったが、

「仮に山本さんが落選すれば石破派は18人となり、総裁選出馬の条件である20人の推薦人が遠のいてしまう。石破さんは記者を前に“俺と有ちゃんとは一心同体。何があろうと守ってやらにゃ”とこぼしていましたが、内心は腸(はらわた)が煮えくり返る思いだったでしょう」

 石破氏の、親分としての力量が試されている。

「週刊新潮」2019年9月12日号 掲載

新潮社

3834チバQ:2019/09/15(日) 08:42:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000010-jij-pol
幹事長人事、揺れた決断=岸田氏抜てき模索も-安倍首相
9/15(日) 8:12配信時事通信
幹事長人事、揺れた決断=岸田氏抜てき模索も-安倍首相
自民党の臨時総務会後、手を取り合う(左から)下村博文選対委員長、鈴木俊一総務会長、安倍晋三総裁(首相)、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長=11日、東京・永田町の同党本部
 11日の内閣改造・自民党役員人事では、幹事長の椅子をめぐり水面下で攻防が繰り広げられた。

 「ポスト安倍」の足場固めへ昇格を狙った岸田文雄政調会長に対し、二階俊博幹事長は権力維持へ巻き返しを図った。岸田氏の抜てきか、二階氏の続投か。安倍晋三首相は最後まで揺れた。

 「憲法改正をしっかりやる」。8月30日夕、岸田氏は首相と官邸で向き合い、こう伝えた。首相の宿願である改憲を幹事長として担う決意を込めた発言だった。

 幹事長人事をめぐり、党内からは二階氏が80歳の高齢であることに加え、在職期間が3年を超えるため交代を求める声が浮上。首相もその可能性を探っていた。

 「二階氏は副総裁じゃ駄目かな」。首相は7月の参院選直後、二階氏を副総裁に起用し、後任の幹事長に岸田氏を据える構想を周辺に漏らした。

 首相はかねて岸田氏を「信頼できる」と評価。参院選で岸田派の現職4人が落選し、党内で岸田氏の指導力に疑問符が付いても、「誰が派閥会長でも四つは取れなかった」と擁護し続けた。

 麻生太郎副総理兼財務相も、首相の姿勢を後押し。関係者によると、麻生氏は「このあたりで岸田氏を幹事長に引き上げてはどうか」と首相に助言したという。

 一方、二階氏サイドはこうした動きに反発。側近からは「二階氏以外に誰が幹事長をできるのか。岸田氏に代えても混乱するだけだ」などとけん制する声が相次いだ。

 菅義偉官房長官も二階氏続投を支持し、首相に進言した。周辺には「二階氏だから党内が安定している」と統率力を評価。岸田氏の力量への懸念も示したという。

 こうした中で、首相が最終的に選択したのは政権の「安定」。9月に入って、岸田氏に「二階氏は動かせない」と伝えた。「岸田幹事長」が幻となった瞬間だった。

 引き続き幹事長を担うことになった二階氏は11日の新執行部発足を受けた記者会見で、首相の党総裁連続4選に関して、「もし決意を固めたときは、党を挙げて支援していきたい」と持ち上げてみせた。幹事長ポストを逃した岸田氏周辺は「二階、菅両氏にしてやられた」と悔しがった。

3835チバQ:2019/09/15(日) 08:48:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00000035-jij-pol
サプライズ、決断は直前=全体布陣、際立つ側近-内閣改造〔深層探訪〕
9/14(土) 8:28配信時事通信
サプライズ、決断は直前=全体布陣、際立つ側近-内閣改造〔深層探訪〕
第4次安倍再改造内閣の記念撮影を終え、笑顔を見せる小泉進次郎環境相(中央)=11日午後、首相官邸
 11日の内閣改造でサプライズ人事となった小泉進次郎氏の初入閣。安倍晋三首相が自らと距離のあった小泉氏の環境相起用を最終決断したのは改造のわずか2日前だった。全体の布陣は側近重用や待機組の処遇が際立つ。石破茂元幹事長を除く「ポスト安倍」候補を軒並み取り込み、政権の求心力維持に腐心する姿勢もにじませた。

【写真】安倍首相と記念撮影する副大臣ら

 首相は11日夕の記者会見で、小泉氏と同じ初当選から10年後に、小泉氏の父純一郎元首相から自民党幹事長に任命されたことに言及。「首相の重責を担う上で糧になった。責任ある立場で結果を出してもらいたい」と期待を示してみせた。

 ◇菅氏が橋渡し
 小泉氏は11日、首相官邸で記者団に「首相から入閣要請があったのは月曜日(9日)だ。『よろしくお願いします』と答えた」と明らかにした。

 関係者によると、小泉氏と首相の橋渡しをしたのは菅義偉官房長官だ。先のロシア・ウラジオストク訪問から帰国した首相が菅氏に小泉氏入閣の可能性を探るよう指示。菅氏が電話をかけて「受けるか」と尋ねると、小泉氏が応じたため、すぐさま首相と電話を交代。一気に入閣が固まった。

 首相は当初、小泉氏の起用に慎重だった。小泉氏は2017年の内閣改造で官房副長官就任を辞退。12年と18年の党総裁選では石破氏に投票し、政権批判とも受け取れる発言も目立っていたからだ。

 逆に小泉氏を高く評価していたのが菅氏だ。8月の月刊誌で、対談した小泉氏の入閣が望ましいと表明。党幹部は「首相はなかなか首を縦に振らなかったが、菅氏が押し込んだ」と解説する。

 菅氏と小泉氏は地元が同じ神奈川。今後を見据え、将来の首相候補生の「後見人」としてのポジションを固めたいとの思惑もあるとみられる。ほかならぬ腹心の菅氏の推薦を首相も受け入れたようだ。

 ◇各派へ配慮も
 今回の人事では首相側近と呼ばれる面々が大量入閣したのも特徴だ。

 初入閣の萩生田光一、西村康稔両氏は首相の出身派閥の細田派所属で共に官房副長官を経験。萩生田氏は10日、携帯電話に首相から着信があり、「文部科学相をよろしく」と告げられた。

 再入閣の加藤勝信厚生労働相も派閥は異なるが側近として知られる。高市早苗総務相や衛藤晟一1億総活躍担当相も首相の熱烈な応援団だ。閣内を「身内」で固めた印象は強い。

 一方、各派閥への配慮もにじんだ。麻生派の田中和徳氏、岸田派の竹本直一氏、二階派の武田良太氏が初入閣。いずれも当選を重ねながら閣僚経験がなかった待機組だ。

 特に岸田派は、かねて推薦していた竹本氏を入閣させようと10日、官邸側と綱引きを演じた。結果的に受け入れられ、岸田派ベテランは「ようやく喉に刺さった骨が取れた」と語り、ほっとした表情を見せた。

 首相の自民党総裁任期は21年9月。残り2年でレームダック(死に体)化を避けるには党内への目配りも欠かせない。党役員人事では自らに近い下村博文氏と稲田朋美氏を起用。閣僚経験者は「側近の存在感を高めることも政権安定につながる」と指摘した。

 ただ、新閣僚の「資質」を懸念する向きも多い。萩生田氏は加計学園の獣医学部新設問題で野党から関与を指摘され国会で繰り返し釈明を強いられた。問題が再燃する可能性がある。

 言動や政治とカネの問題でも「危ない面々がいる」(菅氏周辺)とされ、国対幹部は「いつ何が出てきてもおかしくない」と漏らす。立憲民主党幹部は「臨時国会が楽しみだ」と語った。

 ◇石破氏の冷遇鮮明
 首相は小泉氏や政調会長留任の岸田文雄氏以外にも、菅、茂木敏充、加藤、河野太郎各氏を引き続き要職で処遇した。自民党内では「ポスト安倍候補として競争させ後継者を育て、求心力を保つのだろう」(岸田派中堅)との見方が出ている。

 対照的なのが石破派。党内7派閥のうち、閣僚も党幹部も不在なのは石破派だけだ。政権批判を繰り返す石破氏を徹底して冷遇した形だ。石破派幹部は「人材がいないとは言わせない。『適材適所』はどうなったんだ」と憤った。

3836チバQ:2019/09/15(日) 08:51:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00010012-fnnprimev-pol
内閣改造の勝ち組はどの派閥? 自民党各派の泣き笑いと「ひとり勝ち」したあの大物
9/12(木) 21:30配信FNN.jpプライムオンライン
内閣改造の勝ち組はどの派閥? 自民党各派の泣き笑いと「ひとり勝ち」したあの大物
(FNN PRIME)
内閣改造から一夜明けた12日、自民党の多くの派閥が定例の会合を開いた。今回の改造人事を各派閥はどのように受け止めたのか取材すると、勝ち組、負け組の泣き笑いがにじみ出た。

【画像】内閣改造の勝ち組はどの派閥?

安倍首相の出身派閥・細田派は派内の出世レース加速へ
安倍首相の出身派閥で党内最大派閥の細田派は、改造前と変わらず3つの大臣枠を死守した。新たに入閣した萩生田光一文科相、西村康稔経済再生相、橋本聖子五輪相の3人については、派閥としても入閣を求めていたことから、人事に関する不満は少ない。この日行われた派閥の会合では、新大臣から挨拶があり、今後も一致結束していくことを確認した。

そして 党役員人事では、「細田派から党四役を起用してほしい」と安倍首相に求めた結果、下村博文元文科相が四役の一角である選対委員長に起用された。さらに参院幹事長に世耕弘成前経産相が就き、幹事長代行には稲田朋美元防衛相が起用された。派内で「ポスト安倍」時代を担う次世代のリーダー候補たちが順当にポストに就いたことで、今後は誰が頭角を現すのか、派内の競争にも注目が集まる。

麻生派は閣僚の人数減少もポストの重さでカバー
留任した麻生副総理率いる麻生派の閣僚はこれまでの5人から3人となり、2人減少した。ただ、人数こそ減ったが、大使への「無礼だ」発言などの韓国への対応が評価された河野太郎前外相が横すべりで防衛相に起用されたほか、派閥幹部が「最大の懸案事項」としていた「入閣待機組」の田中和徳復興相が入閣したことで、麻生氏の影響力の強さが改めて示された。

さらに、鈴木俊一前五輪相が自民党四役の1つ総務会長に起用され、甘利明前選対委員長は税制改正の責任者である税調会長となった。すでに参議院議長には山東昭子氏が就任していて、「数の減少」を「ポストの大きさ」で補完する形となった。

重要閣僚2人を輩出し、首相補佐官も2人起用された竹下派
「お陰様で外務大臣に就任しました。皆様ご指導よろしくお願いいたします」
竹下派の会合でこう挨拶したのは、念願だった外相に就任した茂木敏充会長代行だ。竹下派からの入閣は茂木氏と、厚労相に再登板することになった加藤勝信前総務会長の2人だ。閣僚数は2人で増減はないものの、「外交」と「社会保障」という日本にとっての大きな課題を担うことになった。

外相という重要ポストを手に入れた茂木氏と、安倍首相の側近として政権肝いりの全世代型社会保障改革という難題に挑む加藤氏。両氏は同い年で「ポスト安倍」を巡ってライバル関係にもある。茂木氏は挨拶の中で、加藤氏にも触れ「しっかり連携しながら頑張っていきたい」と語ったが、それぞれの担当で成果を上げることが、未来の総理大臣への近道となることは確実だ。

また首相補佐官として、木原稔氏と秋葉賢也氏が官邸入りすることになった。首相の出身派閥でないにも関わらず2人が補佐官に起用されたこの異例の人事も含め、安倍政権内での竹下派の存在感は増す可能性がある。

3837チバQ:2019/09/15(日) 08:52:14
岸田派は閣僚減少も”喜び”のワケは
岸田派は会長である岸田文雄氏が党政調会長に留任したものの、大臣の数は改造前から1減の2人となった。しかし会合で岸田氏は「派閥の結束ということを考えた場合には良い人事であった」と笑みを浮かべた。その理由は、入閣を果たした北村地方創生相と竹本科学技術相の2人が、派閥として入閣を推していたいわゆる「入閣待機組」と呼ばれる存在だったからだ。

今回の人事で岸田氏は、『岸田派にいればいつかは大臣になれる』という絶好のアピールを果たした形で、笑顔はその手ごたえの証だ。さらには会合の中で、派閥幹部から「大事なのは2年後の総裁選だ」という発言も飛び出し、次期総裁選で岸田氏を勝利に導き「岸田政権を誕生させる」といった声まで挙がるなど、会合全体が高揚感に包まれる瞬間さえあった。

幹事長続投&閣僚枠確保の二階派も“満足”
二階幹事長の交替論が流れる中、背水の陣で臨んだ二階派は、幹事長の続投を勝ち取った上に、改造前と同じ2つの大臣枠を確保した。会合では、1億総活躍相に就任した衛藤晟一氏が抱負を述べるなど、明るい雰囲気に終始したという。

派閥内からは、「入閣待機組」の平沢勝栄氏の入閣が果たされなかったことを悔やむ声も上がるものの、「予想どおり。十分な結果でしょう」「幹事長が続投できた上に、変わらず2枠もらえたのだから、それだけ総理から信頼されているということではないか」との声もあがるなど、満足げなムードだ。

石破派は冷遇も「とにかく楽しく明るく…」。石原派も閣僚ゼロ
今回の改造で最も冷遇されたのは石破派だ。山下貴司前法相が閣外に去る一方、代わりの人物が入閣することはなく、これまで保ってきた大臣枠がついにゼロとなった。

石破派には現在19人の議員が所属するものの、この日の派閥会合の出席者は半分の10名。そして、その中に石破茂元幹事長の姿はなかった。

派閥の事務総長を務める田村憲久元厚労相は、派内からの入閣なかったことについて記者団から問われ、「もともと人数的にそれほど多くないのに、これまで3回連続で入閣しているので特にコメントはない。次に向かって自民党が日本の政治をリードするために我々は政策集団として政策をしっかりやる」と前向きな姿勢で派閥の存在意義を強調した。

会合の中では山下前法相が出席者1人1人の名をあげてお礼を述べたほか、今後については「とにかく楽しく明るくやることが大事」「逆に石破派の注目が高まっている」などと、変わらずに安倍政権と距離を置く立場をとりつつ、一致団結する姿勢が確認されたようだ。

また、石原伸晃元幹事長の率いる石原派は、森山国会対策委員長が留任したものの、入閣は今回もゼロとなった。会合でも内閣改造に関しての話は特段なかったという。

3838チバQ:2019/09/15(日) 08:52:31
内閣改造は菅官房長官のひとり勝ち?
各派閥の閣僚の数が横ばい、あるいは減少する中で、入閣者を大幅に増やしたのが派閥に所属しない無派閥議員だ。そして、その実態は菅官房長官を慕う、事実上の「菅グループ」の議員が次々と入閣したということだ。

河井克行法相と菅原一秀経産相はまさに菅長官の側近であり、最大のサプライズ人事となった小泉進次郎環境相も菅官房長官と親密な関係だ。

菅長官は、改造当夜の会見で記者から「菅長官の存在が一段と高まっているという指摘が党内から出ている」と問われ、「人事は総理の専権事項であり、総理ご自身が判断したことだと思う」と答えるに留めたが、満足する人事だったに違いない。菅氏は党内人事でも二階幹事長留任に尽力したとされていて、菅長官の存在感が一層高まる形の人事となった。

岸田派の岸田政調会長、竹下派の茂木外相と加藤厚労相、麻生派の河野防衛相、そして菅グループ菅官房長官と小泉環境相といった面々が重要ポストでしのぎを削り、冷遇された石破氏はポスト安倍に向け政権と距離を置き続けるという形になったポスト安倍レース。次期総裁選を見据えた各派の駆け引きは今後加速していきそうだ。

(フジテレビ政治部)

FNN PRIME編集部

3839チバQ:2019/09/15(日) 08:59:59
https://sp.m.jiji.com/generalnews/article/genre/politics/id/2266089
内閣府政務官に今井絵理子氏=副大臣らの人事決定
2019-09-13 11:49

政府は13日午前の閣議で、副大臣・政務官人事を決定した。内閣府政務官には参院当選1回で自民党の今井絵理子氏らを充てた。副大臣・政務官の顔触れは次の通り。(敬称略、再は再任、公は公明)
【副大臣】
復興=菅家一郎、横山信一(公)▽内閣府=大塚拓、平将明、宮下一郎▽総務=長谷川岳▽総務兼内閣府=寺田稔▽法務=義家弘介▽外務=鈴木馨祐、若宮健嗣▽財務=遠山清彦(公)、藤川政人▽文部科学=上野通子▽文科兼内閣府=亀岡偉民▽厚生労働=稲津久(公)、橋本岳▽農林水産=伊東良孝、加藤寛治▽経済産業=牧原秀樹▽経産兼内閣府=松本洋平▽国土交通=青木一彦▽国交兼内閣府兼復興=御法川信英▽環境=佐藤ゆかり▽環境兼内閣府=石原宏高▽防衛兼内閣府=山本朋広
【政務官】
内閣府=神田憲次、今井絵理子▽内閣府兼復興=藤原崇▽総務=木村弥生、斎藤洋明▽総務兼内閣府=進藤金日子▽法務=宮崎政久▽外務=尾身朝子、中谷真一、中山展宏▽財務=井上貴博、宮島喜文(再)▽文科=佐々木さやか(公)▽文科兼内閣府兼復興=青山周平▽厚労=小島敏文、自見はなこ▽農水=河野義博(公)、藤木真也▽経産=宮本周司▽経産兼内閣府兼復興=中野洋昌(公)▽国交=門博文、佐々木紀▽国交兼内閣府=和田政宗▽環境=八木哲也▽環境兼内閣府=加藤鮎子▽防衛=岩田和親▽防衛兼内閣府=渡辺孝一。
[時事通信社]

3840チバQ:2019/09/15(日) 09:00:24
2149: チバQ :2019/09/15(日) 08:58:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000595-san-pol
二階派歓喜、安堵の細田、麻生、竹下、岸田派…自民派閥、改造で明暗
9/13(金) 23:28配信産経新聞
二階派歓喜、安堵の細田、麻生、竹下、岸田派…自民派閥、改造で明暗
記念撮影に臨む新閣僚ら=11日午後、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
 11日発足した第4次安倍晋三再改造内閣をめぐり、自民党の各派では入閣や要職の獲得をめぐり、安堵(あんど)と不満が交錯している。

【表でみる】第2次安倍政権以降の内閣名称、首相の決意

 ■「党主要ポスト取れたので十分」

 首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、97人)は12日、党本部で開いた会合で、今後も一致結束して首相を支える方針を確認した。党選対委員長に起用された下村博文元文部科学相は「衆院選に向けて全員が当選できる態勢をつくっていく」とあいさつした。

 細田派から入閣したのは、改造前と同数の3人だが、今回は党四役の選対委員長を確保した。最大派閥でありながら改造前は党四役を逃し、中堅や若手に不満がたまっていただけに今回は「満額回答だ」と安堵の声が広がった。

 麻生派(志公会、53人)では、閣僚が改造前の5人から3人に減った。一方、鈴木俊一前五輪相が総務会長に起用され、甘利明元経済再生担当相は税制調査会長に内定した。中堅議員は「閣僚は減ったが、党の主要ポストを取れたので十分だろう」と語った。

 領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相は改造前に首相との面会を重ねた。人事について意見を交わしたとみられ、ベテラン議員は「首相との長年の信頼関係があるからこそできる」と話す。

 竹下派(平成研究会、53人)の茂木敏充会長代行は12日の会合で、自身の外相就任や加藤勝信厚生労働相の再入閣を報告した。「わが派は人材の宝庫だ。皆さんが活躍できるよう、この後もしっかり調整していきたい」と述べた。

 茂木氏は、10月に参院から新たに2人が入会することも明らかにした。所属議員は55人となり、麻生派を抜いて第2派閥となる。茂木氏は記者団に「大きなエネルギーを持つためには仲間は多い方がいい」と強調した。

 ■幹事長留任「これ以上ない人事」

 「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長は、会長を務める岸田派(宏池会、46人)で閣僚経験のない「入閣待機組」2人を閣内に押し込んだ。

 12日の会合では2人の入閣に喜びの声があがった。岸田氏は「派閥の結束を考えた場合、いい人事だった」と手応えを述べた。

 衆院当選8回で初入閣を果たした竹本直一科学技術担当相は「閣僚になるときは宏池会という信念を貫いたから、遅いけど良かった」と話し、笑いを誘った。根本匠前厚労相は「大事なのは2年後の総裁選だ。私も閥務に戻って皆さんとしっかり取り組みたい」と呼びかけた。

 もっとも祝福ムードが広がったのは二階派(志帥会、46人)だ。領袖の二階俊博幹事長が留任し、衛藤晟一(せいいち)1億総活躍・少子化担当相と武田良太国家公安委員長が初入閣した。二階氏は12日の会合で「しっかりやるように」と引き締めを図った。

 一時は幹事長交代も取り沙汰されたが、最優先の二階氏続投が決まり、派内には安堵の空気が流れる。ある所属議員は「派として幹事長留任が生命線だった。これ以上ない人事だ」と満足げに語った。

 ■「さしてコメントはない」

 逆に、首相と対立する石破茂元幹事長が会長を務める石破派(水月会、19人)は平成27年9月の派閥創設以来、初めて入閣者がゼロになった。12日の会合に石破氏は姿を見せなかった。

 事務総長の田村憲久元厚労相は記者団に「さしてコメントはない」と答えた。「次に向かって自民党が日本の政治をリードしていくために、われわれが政策集団として政策を磨いていく」とも強調した。

 最小派閥の石原派(近未来政治研究会、11人)では森山裕国対委員長が留任したものの、昨年10月の前回の改造に続いて閣僚を送り込めなかった。

 7月の参院選では、唯一の現職が落選。存在感の低下に歯止めをかけるため、衆院当選6回の坂本哲志政調会長代理の初入閣に期待をかけたが、かなわなかった。

 石原派の議員は「残念の一言だ。派閥の発言力、発信力を高めていく必要がある」と述べ、憤懣(ふんまん)やるかたない様子だった。

3841 チバQ:2019/09/16(月) 00:13:04
2145 チバQ 2019/09/15(日) 08:54:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000640-san-pol
世耕氏、参院幹事長に就任 政審会長に松山氏 国対委員長は末松氏
9/11(水) 23:42配信産経新聞
 自民党の関口昌一参院議員会長(竹下派)は11日、参院幹事長に世耕弘成・前経済産業相(細田派)を任命した。参院政審会長には松山政司元科学技術担当相(岸田派)、参院国対委員長には末松信介参院議院運営委員長(細田派)をそれぞれ充てた。

 参院執行部人事は参院議員会長が就任直後に行うのが通例だが、7月の参院選後に就任した関口氏は、内閣改造・党役員人事に合わせて実施する意向を示していた。幹事長代行には野上浩太郎前官房副長官が就き、西田昌司国対委員長代行は続投する。

 【参院幹事長】

 世耕弘成氏(せこう・ひろしげ)早大卒。官房副長官、経済産業相。56歳。和歌山選挙区、参院当選5回(細田派)

 【参院政審会長】

 松山政司氏(まつやま・まさじ)明大卒。外務副大臣、1億総活躍相。60歳。福岡選挙区、参院当選4回(岸田派)

 【参院国対委員長】

 末松信介氏(すえまつ・しんすけ)関西学院大卒。党幹事長代理、国土交通副大臣。63歳。兵庫選挙区、参院当選3回(細田派)

 自民党の関口昌一参院議員会長(竹下派)は11日、参院幹事長に世耕弘成・前経済産業相(細田派)を任命した。参院政審会長には松山政司元科学技術担当相(岸田派)、参院国対委員長には末松信介参院議院運営委員長(細田派)をそれぞれ充てた。

 参院執行部人事は参院議員会長が就任直後に行うのが通例だが、7月の参院選後に就任した関口氏は、内閣改造・党役員人事に合わせて実施する意向を示していた。幹事長代行には野上浩太郎前官房副長官が就き、西田昌司国対委員長代行は続投する。

 【参院幹事長】

 世耕弘成氏(せこう・ひろしげ)早大卒。官房副長官、経済産業相。56歳。和歌山選挙区、参院当選5回(細田派)

 【参院政審会長】

 松山政司氏(まつやま・まさじ)明大卒。外務副大臣、1億総活躍相。60歳。福岡選挙区、参院当選4回(岸田派)

 【参院国対委員長】

 末松信介氏(すえまつ・しんすけ)関西学院大卒。党幹事長代理、国土交通副大臣。63歳。兵庫選挙区、参院当選3回(細田派)

3842 チバQ:2019/09/16(月) 00:40:24
2146 チバQ 2019/09/15(日) 08:56:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000003-kumanichi-l43
首相補佐官に木原氏起用
9/12(木) 9:37配信熊本日日新聞
 安倍晋三首相は11日、首相補佐官5人を任命し、新たに自民党の木原稔衆院議員(50)=熊本1区=を起用した。

 担当は国家安全保障。首相、官房長官、外相、防衛相らで構成する国家安全保障会議(NSC)に出席するほか、防衛や消防、海上保安など安全保障政策の企画・立案に携わり、首相を補佐する。木原氏は「安全保障はこれまで取り組んできた政策の柱で、身が引き締まる思いだ」と話した。

 木原氏は2005年以来、衆院当選4回。防衛政務官や党文部科学部会長、財務副大臣などを歴任している。(嶋田昇平)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000062-jij-pol
今井首相秘書官が補佐官兼務=官房副長官に西村明、岡田氏-国家安保局長は北村氏
9/11(水) 14:34配信時事通信
今井首相秘書官が補佐官兼務=官房副長官に西村明、岡田氏-国家安保局長は北村氏
安倍晋三首相(中央)に続いて自民党本部に入る今井尚哉氏(右)=11日午前、東京・永田町の同党本部
 安倍晋三首相は11日の内閣改造に伴い、今井尚哉首相秘書官(政務担当)を首相補佐官兼務とした。

 今井氏は政策企画を総括する。政務担当の官房副長官には西村明宏衆院議員と岡田直樹参院議員がそれぞれ就任。事務担当の杉田和博官房副長官は続投する。

 横畠裕介内閣法制局長官は退任し、近藤正春内閣法制次長が昇格した。首相補佐官に秋葉賢也、木原稔両衆院議員が新たに就き、和泉洋人、長谷川栄一両補佐官は留任した。

 国家安全保障局の谷内正太郎局長は13日付で退き、後任に北村滋内閣情報官を起用。北村氏の後任は警察庁出身の滝沢裕昭内閣審議官を充てる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000531-san-pol
自民・総裁外交特別補佐に薗浦氏
9/13(金) 11:48配信産経新聞
自民・総裁外交特別補佐に薗浦氏
薗浦健太郎氏
 自民党は13日、河井克行法相が務めていた党総裁外交特別補佐に、薗浦健太郎前首相補佐官を起用する方針を固めた。関係者が明らかにした。薗浦氏は新聞記者や麻生太郎総務相(当時)の秘書を経て、平成17年の衆院選で初当選し、現在4期目。外務副大臣などを歴任した。

3843 チバQ:2019/09/16(月) 00:41:41
2147 チバQ 2019/09/15(日) 08:56:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000012-akt-l05
3つの副大臣兼務に自分もビックリ 秋田3区・御法川信英氏は国土交通・内閣府・復興の副大臣に就任
9/13(金) 19:50配信秋田テレビ

秋田テレビ

 11日に再改造した安倍内閣の副大臣の人事が13日発表され、衆議院秋田3区選出の御法川信英氏が国土交通・内閣府・復興の副大臣に就任した。御法川副大臣は「秋田を含め、国全体の発展に貢献したい」と話す。

 国土交通・内閣府・復興の副大臣に就任したのは、秋田県大仙市出身で秋田3区選出の自民党の衆議院議員、御法川信英氏(55)。
 御法川副大臣は、父親の故・御法川英文衆議院議員の秘書を経て、2003年の衆院選で初当選を果たし、現在5期目。
 これまで外務大臣政務官や衆議院の財政金融委員長を歴任したほか、2014年には財務副大臣を務めていた。

 御法川副大臣は「広い範囲にわたり責任ある仕事をできるのは光栄。秋田県はもちろん、国全体の発展に貢献したい」と意気込みを語った。

 社会資本の整備や交通政策などを管轄する国土交通省に加え、内閣府では統合型リゾート・IRを担当。さらに東北出身議員として復興も担う。

秋田テレビ

3844 チバQ:2019/09/16(月) 00:42:17
2148 チバQ 2019/09/15(日) 08:57:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000074-asahi-pol
原発自主避難者「復興庁は担当外」 田中復興相が発言
9/13(金) 20:00配信朝日新聞デジタル
原発自主避難者「復興庁は担当外」 田中復興相が発言
記者会見で自主避難者に対する発言を修正するよう、秘書官(中央)に促される田中和徳復興相(左)=東京・霞が関の復興庁
 田中和徳復興相(70)は13日の閣議後会見で、東京電力福島第一原発事故の自主避難者について、「復興庁は担当の役所ではない」と発言した。復興庁は自主避難を含む原発事故避難者の生活を守る「子ども・被災者支援法」を所管し、東日本大震災の被災者支援全体には毎年100億円強の予算も使っており、専門家から疑問の声が出ている。

 田中氏の発言は、原発事故で国の避難指示が出なかった地域からの自主避難者の一部が、福島県から避難先の住居の明け渡しなどを求められている問題に関するやりとりで出た。福島県内からの自主避難者は2017年3月末で1万2千世帯(約1万6千人)いた。国と県は同月末に家賃補助の打ち切りを始め、県は現在、国家公務員宿舎に住み続ける世帯に損害金の請求や、明け渡しを求めた訴訟の準備をしている。

 田中氏は会見で、国の対応を問われ、「担当ではない役所があんまり明確に申し上げることは差し控えたい」と答えた。直後に秘書官からメモを渡された後、「訴訟では」と補足したが、県が避難中の県民を提訴するという事態の解決に復興庁が乗り出す考えは示さなかった。すべての自主避難問題についても「復興庁は財政、人材面で福島県の活動を支援している。福島県で責任をもって対応することになっている」と述べた。

 田中氏は衆院神奈川10区選出で当選8回。11日の内閣改造で初入閣した。13日の会見では環境副大臣などを務めた経験から、「今まで復興には相当かかわってきた」と説明していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00000026-asahi-pol
IT相ははんこ議連会長 「印鑑とデジタル、対立せず」
9/13(金) 11:16配信朝日新聞デジタル
IT相ははんこ議連会長 「印鑑とデジタル、対立せず」
「はんこ議連」会長でもある竹本直一IT担当相=2019年9月12日夕、内閣府、相原亮撮影
 日本の商慣行に欠かせない印鑑と、押印のいらないデジタル決済は両立するのか――。安倍内閣の新閣僚が12日の記者会見で、こんな問いに直面する一幕があった。

 念願の初入閣を果たした竹本直一・IT担当相は、行政手続きのデジタル化を含めた日本のIT分野を進める立場。その一方で、「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」の会長も務めている。

 竹本氏は就任から一夜明けた12日の会見で、双方の立場は「ベクトルが反対方向では」と記者から質問された。竹本氏は「印鑑とデジタル社会を対立するものととらえるのではない。工夫はいろいろできる」と反論。決済のデジタル化が進めば印鑑が必要なくなるとの指摘がある中、両立は可能だとの考えを示した。

 ただ、会見では「印鑑をデジタルで全部処理できないかという話があるが、印鑑を業とする人たちにとっては、死活問題だから待ってくれという話になっている」とも言及。「理屈では分かるが、即対応できない分野が結構ある」と述べ、議連会長としての立場を強くにじませる場面もあった。

 また、13日の会見では、記者から竹本氏の公式ホームページ(HP)が閲覧できない状態になっているとの指摘があった。竹本氏は「HPを管理している会社からロックがかけられた状態だ。なぜロックされているか、よく分からない」と述べ、閲覧できるよう復旧を求めていることを明らかにした。(相原亮)

3845チバQ:2019/09/16(月) 15:26:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000005-jij-pol
菅氏の影響力拡大=次期総裁候補は警戒
9/16(月) 7:38配信時事通信
菅氏の影響力拡大=次期総裁候補は警戒
記者会見する菅義偉官房長官=13日、首相官邸
 11日の内閣改造・自民党役員人事は、菅義偉官房長官の影響力拡大を印象付けた。

 小泉進次郎環境相を筆頭に、自身に近い議員を入閣させ、政府内では「事実上の菅内閣」(関係者)との声すら上がる。高まる菅氏の存在感に、他の「ポスト安倍」候補は警戒を強めている。

 安倍晋三首相は当初、自身と距離を置く小泉氏の初入閣に消極的だった。だが、菅氏が小泉氏を後押しし、首相は方針を転換した。

 菅氏の権勢は幹事長人事にも及んだ。首相は一時、当選同期の岸田文雄政調会長の登用を模索したが、菅氏は「二階俊博幹事長が党内をまとめてくれているのはありがたい」と、二階氏続投を進言し、首相も受け入れた。

 内閣改造では、いずれも菅氏を囲む議員グループで、「令和の会」を発足させた菅原一秀経済産業相と、「きさらぎ会」中心メンバーの河井克行法相が初入閣を果たした。13日の副大臣人事でも菅氏に近い議員が複数起用された。

 菅氏自身は意欲を否定するが、二階氏や岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長は「ポスト安倍」候補に菅氏の名を挙げ、自民党幹部は「若手が『菅派』に流れている」と指摘する。派閥領袖(りょうしゅう)を脅かす勢力伸長ぶりに、ある次期総裁候補の周辺は「菅氏が出てくると厳しい」と危機感をあらわにした。

3846チバQ:2019/09/16(月) 15:56:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190915-00000013-jij-pol
対韓国、強硬姿勢変わらず=河野氏横滑り、継続重視-安倍首相
9/15(日) 8:14配信時事通信
 安倍晋三首相は内閣改造後も、韓国に対して、引き続き厳しい姿勢で臨む方針だ。

 韓国との間で懸案を抱える外務、防衛、経済産業の3閣僚には、これまで対韓外交を担ってきた河野太郎前外相を防衛相に横滑りさせるなどした。徴用工問題では韓国側の具体的な対応を強く迫る考えだ。

 河野氏は外相時代、徴用工問題をめぐる韓国側の対応を受け、南官杓駐日大使に「極めて無礼だ」と抗議し、韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を決めた際も「地域の安全保障環境を見誤った」と断じた。河野氏の防衛相起用について、政府高官は「閣内から外せば、問題があったと思われかねない」と述べ、外交の継続性を重視したと解説する。

 外相には、首相がその手腕を評価する茂木敏充氏を据えた。茂木氏は13日の記者会見で、外交当局間の接触は続ける意向を示しつつ、「国際法違反の状態の一刻も早い是正を求める」と述べ、一歩も引かない姿勢を強調した。

 輸出管理を所管する菅原一秀経産相は菅義偉官房長官に近い。自民党関係者は3閣僚の顔触れについて、「対韓外交は今後も官邸が主導する」との見方を示した。

 韓国政府は11日、日本政府による輸出管理強化に対し、世界貿易機関(WTO)に提訴したことを発表。日韓対立が泥沼化する中、日本政府関係者は「韓国はこの布陣を見て身構えているだろう。強硬姿勢は変わらないとのメッセージになる」と強調した。

3847チバQ:2019/09/17(火) 11:17:34
https://digital.asahi.com/articles/ASM9F5693M9FUTFK00W.html?rm=183
副大臣、政務官決まる 「話題」の人も菅氏「適材適所」
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2019年9月14日07時00分
 政府は13日の閣議で、内閣改造に伴う副大臣25人と政務官27人の人事を決めた。女性の起用は副大臣、政務官で計8人の2人増。内閣府政務官にはダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーで歌手の今井絵理子氏が起用された。

 菅義偉官房長官は記者会見で「適材適所だ。内外の諸課題に対応していける態勢が整った」と自賛した。だが、過去に言動が問題視された人の起用も目立つ。

 ログイン前の続き農林水産副大臣に就任した加藤寛治氏は2018年5月、派閥会合で「必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする」などと発言。撤回、謝罪に追い込まれた。法務副大臣に起用された義家弘介氏は文部科学副大臣だった17年6月、加計(かけ)学園の獣医学部新設問題をめぐり、文科省の内部告発者に対しても守秘義務違反の可能性を示唆。公益通報制度を損ないかねないとの批判が上がった。

 政務官では、国土交通兼内閣府政務官に就いた和田政宗氏は18年3月の参院予算委員会で、財務省の決裁文書改ざん問題で答弁した財務省の太田充理財局長(当時)について「民主党政権時代の野田総理の秘書官も務めており、安倍政権をおとしめるために意図的に変な答弁をしているのか」と発言。野党の抗議を受け、議事録から発言が削除された。

 今井氏については、17年に一部週刊誌で神戸市議(当時)との不倫が報道され、本人が否定した経緯がある。この件について問われた菅氏は「本人が説明するだろう。いずれにしろ、まさに適材適所の対応をした」と繰り返した。

副大臣
 【復興】菅家一郎③、横山信一・参②=公明【内閣府】大塚拓④、平将明⑤、宮下一郎⑤【総務】長谷川岳・参②【総務兼内閣府】寺田稔⑤【法務】義家弘介③【外務】鈴木馨祐④、若宮健嗣④【財務】遠山清彦④=公明、藤川政人・参②【文部科学】上野通子・参②【文部科学兼内閣府】亀岡偉民④【厚生労働】稲津久④=公明、橋本岳④【農林水産】伊東良孝④、加藤寛治③【経済産業】牧原秀樹④【経済産業兼内閣府】松本洋平④【国土交通】青木一彦・参②【国土交通兼内閣府兼復興】御法川信英⑤【環境】佐藤ゆかり③【環境兼内閣府】石原宏高④【防衛兼内閣府】山本朋広④

政務官
 【内閣府】神田憲次③、今井絵理子・参①【内閣府兼復興】藤原崇③【総務】木村弥生②、斎藤洋明③【総務兼内閣府】進藤金日子・参①【法務】宮崎政久③【外務】尾身朝子②、中谷真一③、中山展宏③【財務】井上貴博③、宮島喜文・参①(留任)【文部科学】佐々木さやか・参②=公明【文部科学兼内閣府兼復興】青山周平③【厚生労働】小島敏文③、自見英子・参①【農林水産】河野義博・参②=公明、藤木真也・参①【経済産業】宮本周司・参②【経済産業兼内閣府兼復興】中野洋昌③=公明【国土交通】門博文③、佐々木紀③【国土交通兼内閣府】和田政宗・参②【環境】八木哲也③【環境兼内閣府】加藤鮎子②【防衛】岩田和親③【防衛兼内閣府】渡辺孝一③

 (敬称略。丸数字は当選回数、「参」は参院議員。「公明」以外の所属政党は自民)

3848チバQ:2019/09/17(火) 23:54:06
令和の会
 木村弥生総務政務官
 自見英子厚生労働政務官
ガネーシャの会
 牧原秀樹副経済産業相
 山本朋広副防衛相
参院若手
 和田政宗国土交通政務官

https://mainichi.jp/articles/20190917/k00/00m/010/273000c
内閣改造で影響力増す菅氏 「無派閥菅系」、他派閥と肩並べる勢力に
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月17日 20時54分(最終更新 9月17日 22時03分)
 安倍晋三首相(自民党総裁)が行った今回の内閣改造・自民党役員人事では、菅義偉官房長官の影響力の大きさが如実に表れた。いずれも無派閥で、菅氏側近の菅原一秀経済産業相、河井克行法相が初入閣し、目玉となった小泉進次郎環境相には菅氏が直接感触を探った。副大臣・政務官人事でも無派閥議員6人のうち5人が菅氏を支援するグループに所属。「無派閥菅系」は他の派閥と肩を並べる勢力となっている。

 副大臣・政務官人事を閣議決定した13日、菅氏は記者会見で「適材適所で選抜されている」と強調した。た…

3849チバQ:2019/09/18(水) 13:05:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000016-jij-pol
参院自民、強まる官邸の影響力=3派均衡崩れ、野党は懸念
9/18(水) 7:08配信時事通信
参院自民、強まる官邸の影響力=3派均衡崩れ、野党は懸念
記者会見する自民党の世耕弘成参院幹事長(中央)ら=17日午後、国会内
 参院自民党の新執行部が17日、本格始動した。

 安倍晋三首相(党総裁)は、陣頭指揮に当たる幹事長に側近の世耕弘成前経済産業相を起用。首相官邸の影響力を強化する狙いとみられる。参院自民党は衆院と一線を画し、細田、竹下、岸田の3派の合議で運営、時の首相も配慮してきたが、今後も「独自性」を維持できるかは不透明だ。

 世耕氏は同日の記者会見で「政権運営に協力する一方で、参院として言うべきことはしっかり言っていかなければいけない」と述べた。

 参院自民党はこれまで、3派が主要ポストを分け合ってきた。今回の人事では、世耕氏以外にも幹事長代行に野上浩太郎前官房副長官、国対委員長に末松信介参院議院運営委員長が就任。いずれも首相出身派閥の細田派所属で、重要法案の出口となる参院の要職を「身内」で固めた格好だ。

 参院議員会長こそ竹下派の関口昌一氏が務めるが、当選回数は世耕氏(5期)より少ない4期で、指導力を発揮しにくい環境だ。首相は、政権運営に協力してきた吉田博美前幹事長が先の参院選で政界引退したため、「しっかりグリップできる体制にする必要がある」(細田派中堅)と判断したとみられる。

 ただ、参院自民党は野党との独自のパイプを活用しながら国会運営を進めてきた経緯がある。ある幹部によると、立憲民主党の参院幹部が「官邸の言いなりになるのではないか」と懸念を伝えてきたという。竹下派中堅は「この体制で世耕氏が結果を残せるかが問われる」と語った。

3850チバQ:2019/09/18(水) 15:00:22
なんつーか、朝日っぽい記事
https://digital.asahi.com/articles/ASM9K5DGCM9KUTFK013.html?rm=128
「ポスト安倍」新旧外相が「火花」? 河野氏と茂木氏
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楢崎貴司 2019年9月17日22時03分
 外務省で17日、外相、外務副大臣ら政務三役の交代式があった。前外相の河野太郎防衛相と茂木敏充外相がそれぞれ外務省職員を前にあいさつ。「ポスト安倍」に挙げられる新旧外相による「さや当て」ともとれる独特な言い回しの応酬となって「火花」を散らし、会場が沸いた。

 ログイン前の続き口火を切ったのは、前任の河野氏。「これからは裸の外交力で勝負しなければならない。そのためには、なんといっても『足腰予算』と英語力。(外相)専用機が必要だと今でも思っている」と外相時代からの持論を展開した。そのうえで、強く導入を主張していた外相専用機の導入に関する費用を予算計上できなかったことを「残念」と振り返った。

 河野氏はさらに、「専用機」を見送った代わりにチャーター機利用の費用を大幅に増やしたと強調。「しっかり使っていただきたい。茂木大臣、朝が弱いわけですから、これまで以上に日程管理にはしっかり気をつけていただかなくてはならない」と語った。

 これに対し、茂木氏もすかさず「応戦」。河野外相が約2年間で延べ123カ国・地域を訪問したことを王貞治氏の持つプロ野球の通算本塁打の世界記録に例え、「世界地図を塗りつぶすような外交を展開した。最長不倒記録ではないか。とてもこの記録を乗り越えるのは無理だと思っている。はなからこれには挑戦しない」と宣言した。

 そのうえでこう述べ、「茂木カラー」の外交を打ち出す考えを強調した。「河野大臣の記録は『記録』として、私は(外務省の)みなさんと『記憶』に残る外交をつくっていきたい」(楢崎貴司)

3851チバQ:2019/09/18(水) 15:07:55
https://www.asahi.com/articles/ASM9K3Q13M9KUTFK007.html
北村地方創生相、「犠牲」発言撤回せず 「今後は注意」
2019年9月17日12時39分
 北村誠吾地方創生相は17日の閣議後の記者会見で、石木ダム(長崎県川棚町)の建設計画をめぐり「誰かが犠牲に」などと発言したことについて、「閣僚としてではなく長崎出身の政治家として地元の問題について述べた」と語った。

 発言について、謝罪や撤回はしない考えを示す一方、「不快な思いをさせるような表現ということであれば、今後は十分注意していきたい」とも述べた。

 石木ダムをめぐっては、県の収用委員会が5月、建設に反対する13世帯約60人が暮らす水没予定地の明け渡しを命じる裁決を出した。今月19日を過ぎると、土地の所有権が国に移り、明け渡し期限の11月18日までに立ち退かなければ、行政代執行が可能になる。

 北村氏は14日、地元の長崎県佐世保市で記者会見した際、「みんなが困らないように生活するためには、誰かが犠牲(になり)、協力して、人のために役に立とうという精神で世の中は成り立っている」と発言した。

3852チバQ:2019/09/18(水) 15:14:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/344246?rct=n_politics
ポスト配分派閥で明暗 首相、細田派や麻生派など厚遇 内閣改造・党役員人事
09/13 05:00
ポスト配分派閥で明暗 首相、細田派や麻生派など厚遇 内閣改造・党役員人事
 安倍晋三首相(自民党総裁)は内閣改造・党役員人事で、各派閥への処遇の差を鮮明にした。出身派閥の細田派や支持を明確にする麻生、二階両派には重要ポストを配分し、菅義偉官房長官に近い無派閥議員も多く登用。一方、他の派閥は昨年の総裁選で首相と戦った石破派の入閣がゼロになるなど冷遇が目立っており、党内からは「偏りすぎだ」との不満も漏れている。

■石破派冷遇 入閣ゼロ

 「満額回答だ」。細田派中堅議員は今回の人事を手放しで評価した。同派からは橋本聖子五輪相兼女性活躍担当相、萩生田光一文科相、西村康稔経済再生担当相が初入閣。入閣者数は前回の昨年と同じだが、党四役として下村博文選対委員長、参院でも世耕弘成幹事長らが就任した。

 首相を支える麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長が率いる派閥も「勝ち組」だ。麻生派は河野太郎防衛相ら閣僚3人に加え、党四役の総務会長も押さえた。二階派は懸案だった二階氏の留任を勝ち取った。当初、80歳の二階氏から岸田文雄政調会長への交代論も浮上したが、二階氏や周辺が反発を強め、首相に留任をのませた形だ。

 菅氏に近い無派閥議員の登用も目立つ。無派閥の菅氏は無派閥議員の支持グループが複数ある。これらから今回は菅原一秀経済産業相、河井克行法相が初入閣。党関係者は「事実上の『菅派』が厚遇された」と分析する。

 他の派閥幹部の表情はさえない。岸田派は前回より閣僚が1減の2人。政調会長に留任した岸田氏を巡っても、幹事長就任への期待が高まっていただけに落胆ムードが広がる。竹下派は「ポスト安倍」とされる茂木敏充外相、加藤勝信厚生労働相が就任したが、同派の竹下亘会長、加藤氏と2期続いていた総務会長を明け渡し「まったく喜べない人事」(若手議員)。

 冷遇が際立ったのが石破茂元幹事長が率いる石破派だ。石破氏が政権批判を繰り返すことが要因との見方も強く、党内には「首相は石破氏を干し上げ『ポスト安倍』の芽を摘むつもりだ」との見方も。同派ベテラン議員は「1人は何とか閣僚ポストを確保したかった」と不満を漏らす。

 また、首相が「入閣待機組」や側近を多く起用したことで、早くも新閣僚の資質を懸念する声も漏れている。岸田派で衆院当選7回の北村誠吾地方創生担当相は11日の就任会見で、所管の政策について「これから勉強する」「引き継ぎを受けていない」などと返答に窮した。

 首相側近の萩生田氏も、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画に関与した疑いを改めて追及される可能性が高い。他にも発言が危ぶまれている閣僚がおり、党関係者は「国会でしっかり答弁できるのか」と不安をのぞかせた。(藤本卓郎、広田孝明)

3853チバQ:2019/09/18(水) 18:50:02
https://www.sankei.com/premium/news/190916/prm1909160007-n1.html
【政界徒然草】「派閥政治の何が悪い」 二階派、ポスト争奪戦で存在感誇示
2019.9.16 01:00プレミアム
政界徒然草
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自民党臨時総務会を終え記念撮影に臨む新執行役員の(左2人目から)下村博文選対委員長、鈴木俊一総務会長、安倍晋三首相、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長=11日、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
自民党臨時総務会を終え記念撮影に臨む新執行役員の(左2人目から)下村博文選対委員長、鈴木俊一総務会長、安倍晋三首相、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長=11日、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
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 11日の内閣改造・自民党役員人事で、二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、46人)が存在感を示した。懸案だった二階氏の幹事長続投を勝ち取っただけでなく、入閣を待ち望んでいた衛藤晟一1億総活躍担当相と武田良太国家公安委員長を閣内に押し込んだからだ。派は勢いづいているが、そのぶん他派は警戒感を強めている。二階派の膨張は、今後の「ポスト安倍」レースの構図にも影響を与えそうだ。

 「(内閣改造は)政府にとって大きな仕事だ。その中で2人が選ばれたことは大変うれしく思う」

 二階派の河村建夫会長代行は11日昼、東京・平河町の二階派の事務所で、入閣が内定した衛藤、武田両氏を祝福しながら頬を緩ませた。事務所には派の所属議員が多数集まり、盛大な拍手に包まれた。

 官邸の呼び込みに向かう議員を派を挙げて見送ることは、内閣改造当日の恒例行事となっている。河村氏は「日頃から精進すればチャンスは必ずくる。われわれが一致団結することによってその力は何倍にもなる」と結束を呼びかけ、閣僚経験のない入閣待機組や若手にも奮起を促した。

悲願だった幹事長続投

 二階派にとって、今回のの人事は相当神経をすり減らすものとなった。焦点はもちろん二階幹事長の続投の有無だ。

 与党の幹事長は党の人事や資金、選挙の公認権を握り、絶大な影響力を誇る。二階氏は80歳と高齢で、かつ就任から3年が経過。細野豪志元環境相ら野党だった議員を自派に取り込んだり、他派の現職議員がいる選挙区に自派の候補をぶつける「拡大路線」も目立つようになり、他派からは交代を求める声もあがっていた。

 とりわけ、「二階交代論」が強かったのは、岸田文雄政調会長率いる岸田派(宏池会)だ。岸田氏は「ポスト安倍」に向けた求心力を高める狙いも込め、首相に幹事長への登用を直談判した。首相も一時期、当選同期で親しい岸田氏の幹事長就任を検討したとされる。

 二階派では、二階氏が党則を改正し、安倍首相の総裁連続3選への道を開いたことなどをあげ「二階氏が外れたら党内のパワーバランスが崩れる」(ベテラン)などと他派を牽制してきた。二階氏も、近い関係にある菅義偉官房長官と連携を強化。自身も「ポスト安倍」の一角にあげられる菅氏は、岸田氏の影響力拡大を警戒していることもあり、最終的に首相に二階氏の続投を直言したという。

3854チバQ:2019/09/18(水) 18:50:32
 続投が決まった二階氏は11日の記者会見で、首相が目指す憲法改正について「われわれは総裁のご意向に沿って、党を挙げて憲法改正に向けて努力を重ねて参りたい」と強調。首相の総裁連続4選についても「もし総裁がそういう決意を固めたときは、国民の意向に沿う形で、党を挙げて支援していきたい」と言い切った。

 首相を徹頭徹尾支える姿勢を示し、他派に付け入る隙は与えない-。会見の様子をテレビで見た自民党関係者は「最近元気がなさそうな様子もあったが、今日は眼光がいつにも増して鋭かった」と語った。

悩みは「ポスト安倍」候補不在

 当然、党内からは二階派の影響力がさらに強まることに警戒する声があがる。

 ある閣僚経験者は「幹事長を3年もやるとカネが集まるようになる。二階さんはそれを自分の派閥のために使っている。ちょっとやりすぎだ」と眉をひそめる。

 二階派の「拡大路線」への反発も強い。

 7日に福島県郡山市で開かれた二階派の研修会では、次期衆院選で高知2区からの出馬を目指す尾崎正直高知県知事が講師として招かれた。研修会では、尾崎氏が大勢の出席者に名刺を配り続けており、関係者は「不出馬を決めた高知県知事選(11月24日投開票)の後に、尾崎氏が二階派に入る可能性が高い」と語る。

 衆院高知2区は自民現職の山本有二元農林水産相=衆院比例四国=の地盤だ。山本氏は警戒感を強めており、自身のブログで「知事が何党から出馬されるかは知らないが、私は、自民党議員として次期衆院選に誠実謙虚に取り組んでいく」と対決姿勢を鮮明にした。所属する石破派(水月会)も現職優先を訴える方針だ。

 二階氏はこれまでも野党出身議員を派に引き込み、所属議員の選挙区が重なる岸田派などと衝突してきたが、本人はどこ吹く風。7日の研修会では「派閥政治に文句を言う人がいるが、何も知らない人が言っていることだ。派閥政治の何が悪い」と一蹴した。

 一見順風満帆にみえるが、派の将来には不安要素もある。衆目が一致する総裁候補が見当たらないのだ。首相は今回の内閣改造で、「ポスト安倍」といわれる面々をちりばめ、派閥同士の競争を促したが、そこに二階派の議員はいない。首相の総裁任期はあと2年で切れる。派の影響力を保つためにどういう戦略を描くのか。まだ将来の青写真はみえない。

(政治部 広池慶一)

3855チバQ:2019/09/19(木) 00:47:00
https://news.livedoor.com/article/detail/17098668/
“待機組”平沢勝栄氏 入閣見送りの裏に公明党・山口代表の怨念
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2019年9月18日 9時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
二階幹事長(右)の推薦でもかなわず(平沢衆院議員=左)/(C)日刊ゲンダイ
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 入閣待機組について今回は派閥の要望がかなり聞き入れられているのに、なぜ平沢勝栄衆院議員(74=当選8回)は見送られたのか。11日の内閣改造以降、「永田町の謎」として不思議がられている。

「平沢氏については、派閥領袖の二階幹事長はもちろんのこと、伊吹文明元衆院議長や河村建夫元官房長官らも安倍首相に入閣を推薦していた。平沢氏同様、待機組で毎度名前が挙がってきた麻生派の田中和徳復興相(70=同8回)、岸田派の竹本直一IT担当相(78=同8回)と北村誠吾地方創生相(72=同7回)は、身体検査でヤバイと言われながらも今回起用されたのに、なぜ平沢氏だけダメだったのか。安倍首相はよほど個人的な理由で平沢氏を大臣にさせたくないのか……」(二階派関係者)

 平沢氏が小学生時代の安倍首相の家庭教師だったことは永田町で知られた話だ。勉強嫌いの安倍少年が叱られた恨みを持っていてもおかしくはないが、知られざる別の理由もあるらしい。公明党の山口那津男代表(67)への“配慮”だという。

 平沢氏と山口代表は、過去に衆院選(東京17区)で2度対決している。初の小選挙区制となった1996年と2000年だが、いずれも山口代表が敗北し、その後、参院に鞍替えした経緯がある。特に00年は、自公連立政権発足後で自公間で選挙協力が行われたのに、東京17区だけは、全国で唯一、自公がガチンコで戦った。公明党にとって平沢氏は“天敵”なのだ。

 あれから20年近く経過しているが、その怨念は消えていないようで、「選挙時に自民党本部が公明党への推薦申請を機械的に全員行うが、東京では24選挙区のうち、平沢氏だけに推薦が出ない」(自民党都連関係者)という。

「安倍・山口会談の際、山口代表は、平沢氏と選挙で戦った時のことをよく口にするそうです。平沢引退後に衆院への再鞍替えが念頭にあるのか、山口代表は今も東京17区内の行事に頻繁に顔を出しているので、平沢氏が大臣になれば両者の序列が逆転してしまう。両党首間で『平沢氏を閣僚や党の要職で使わない』という暗黙の了解があるのだろう」(安倍周辺)

 だとすると、山口氏が代表である限り、平沢氏は貧乏くじだ。

3856チバQ:2019/09/19(木) 21:40:20

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010004-fnnprimev-pol
人事に“仕込まれた”安倍首相期待の後継者 「挑戦“三羽烏”」と「安定“三人衆”」は結果を出せるか
9/19(木) 17:04配信FNN.jpプライムオンライン
人事に“仕込まれた”安倍首相期待の後継者 「挑戦“三羽烏”」と「安定“三人衆”」は結果を出せるか
(FNN PRIME)
内閣改造・役員人事で見えた安倍首相の“後継”候補
「令和の時代が幕を開けて初めてとなる今回の改造は、新しい時代の国作りを力強く進めていく。そのための布陣を整えました」

【画像】「挑戦“三羽烏”」と「安定“三人衆”」

内閣改造を行った夜の記者会見で、安倍首相はこのように述べ、令和初の内閣改造を機に、新しい時代、新しい国作りを進めていくことを強調した。「安定」と「挑戦」。安倍首相は今回の人事について、一貫としてこのような方向性を示していた。

結果的に、小泉進次郎氏が環境大臣として初入閣を果たしたことが「挑戦」として注目され、麻生副総理・菅官房長官・二階幹事長の3人の留任が「安定」の象徴とされたが、実は安倍首相が仕込んだ「安定」と「挑戦」の人事はこれだけではない。

過去の記事(https://www.fnn.jp/posts/00310731HDK)でもご紹介した、安倍首相の出身派閥である細田派を中心とした次世代の後継候補たちが、肝となる各ポストに配置されているのだ。

まず閣僚から見ていきたい。安倍首相は会見で、大臣に任命した人物たちの狙いと目的を1人ずつ説明している。その中でも「いつでも誰でもその個性を生かせる社会。その目標に向かって教育・労働・社会保障3つの改革に安倍内閣は挑戦していく」と強調し、この3つの改革に挑戦する3人の大臣を紹介した。

物言える安倍首相最側近・萩生田氏は教育改革を担当
1人目が、「教育改革」を司る文部科学大臣に起用された、首相の最側近である萩生田光一氏だ。

萩生田氏は大臣になる直前は自民党の幹事長代行を務めていた。その仕事は自民党内外の調整とともに、豪腕を振るう二階幹事長に対しての、いわば“お目付役”として、首相官邸と自民党の間を繋げる役割も担っていた。自民党から離れて首相官邸で政権を運営する安倍首相にとって、党内の情勢には疎くなりがちなだけに、重要な仕事の1つだ。

萩生田氏はサラリーマン家庭から地方議員という道をたどった叩き上げ政治家で、人脈が多岐にわたる一方、歯に衣着せぬ発言で物議を醸すなど、武闘派としても知られる。一方で、保守派の論客でありながら、安倍首相を支援しつつ保守色の強い政策の実行を求めている“保守系団体”とは一線を画している。その団体の1つ「日本会議」と連携する超党派の議員連盟には2012年以降、出席を控えているほか、市議時代には共産党などとともに「乳幼児医療費無料化条例」を提案。キャリアとノンキャリアに分けられている、国家公務員の育成システムの一元化も訴えるなど、政策についてはフラットに判断している点が強みだ。

今年2月には、衆議院の予算委員会で政府が進めている「幼児教育の無償化」について、画一化された基準により補助金の対象外になった施設などが生まれていることを指摘。安倍首相に対して、「自治体が存続させるべきだと判断したところには例外を作るべきだ。地元の要望をくみ上げて総理の決断で判断すべきだ」と迫り、首相から「検討させて頂きたい」との答弁を引き出した。これを受けて共産党の宮本徹議員が「自民党の萩生田さんが予算委員会で、幼児教育無償化の対象外とされている幼児教育施設についても対象とすべきと質問、私も、「そのとおり。差別をするな」と応援」とツイッターで称賛するという異例の展開をたどり、政界でも話題となった。

自民党内でも「萩生田氏は安倍首相にも遠慮なく進言する」との声が挙がるように、安倍首相の最側近でありつつも、是々非々で意見をいう姿勢が際立つ。大臣就任後の会見で萩生田氏は、「これから国家百年の計、しっかりと打ち立てていきたいと思っています。特に様々な価値観が変わってきた子供たちを巡る環境にしっかりと対応できる多様性のある教育、一本道ではなくて、複数の道を作っていきたい」と語った。2020年には小学校から高等学校までの「学習指導要領の改訂」とともに、「大学入試改革」が控えるだけに、今後どう結果を出していくかが問われそうだ。

3857チバQ:2019/09/19(木) 21:41:40

“働き方改革”にはポスト安倍の側近
第2の“挑戦”である働き方改革を担う厚生労働大臣には、2度目の登板となる加藤勝信前総務会長が就任した。加藤氏は、ポスト安倍候補を指す「岸破義信」の1人として、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官に並んで名前が挙がる人物だ。

東大から旧大蔵省に入省し、いわゆるエリート街道を歩んできた。そして、安倍首相の父・晋太郎氏の元側近であり当時農水相だった加藤六月議員に見いだされ娘婿として政界入りした。

しかし当初は自民党から出馬できず2度の落選など挫折も経験し、自民党入り後は現在の竹下派に所属することになった。それでも2012年の総裁選挙では、派閥の意向とは別に、個人的関係の深かった安倍首相を支持し、安倍内閣では官房副長官、拉致担当相、厚労相を歴任・直近では自民党四役である総務会長も経験した。

政策通であるとともに、答弁の安定感や敵を作らない人柄が評価されているが、一方で発信力不足との指摘もある。同じ竹下派には、将来の首相候補と目される茂木外相もいるだけに、自らの存在感をどうやって高めていくのかが今後重要な点だ。

働き方改革では「労働生産性の向上」や「長時間労働の是正」などが大きな課題となっている。厚労省は裁量労働制をめぐる調査データの不適切使用問題や、「毎月勤労統計調査」の不正問題など、不祥事が続出しているだけに、そこの立て直しとともに「働き方改革」の挑戦を実現できるのか。手腕が問われることになるだろう。

“社会保障改革”には「憎めない」忠臣を
そして、第3の“挑戦”「社会保障改革」を担うのは内閣府特命大臣の西村康稔経済再生相だ。

安倍首相は会見で「少子高齢化と同時に、ライフスタイルが多様となる中で誰もが安心できる社会保障制度へ改革を進めていく」と強調し、新たに全世代型社会保障検討会議を設置することを発表した。その担当大臣として、2年間官房副長官を務めた西村康稔氏を指名した。

経済産業省出身で、政策にも精通している西村氏は実直に安倍総理の忠臣として仕事を果たしてきた。一方で、2018年の自民党総裁選挙直前には、西日本で豪雨となる中で、安倍首相とともに自民党議員の懇親会に出席した集合写真を自身のツイッターに投稿したことで謝罪に追い込まれるなど、リスク管理などの甘さも指摘されている。

ただ、閣僚経験者からは「足りない点は多いが、憎めない性格だ」と人柄を評価する声もある。今後、幅広い世代が納得できるような制度設計に向けて、どう調整を進めることができるのかが鍵となりそうだ。

この3人が今回の組閣で最も期待され、攻めの視点で「挑戦」を実行に移す“安倍三羽烏”として抜擢されたといえるだろう。3人が結果を出すのを競い合わせることで、安倍流の人づくりを実践しようという形だ。一方で次は「安定」を目指す自民党内のポストに注目したいと思う。

3858名無しさん:2019/09/19(木) 21:41:56
バランス重視の自民党人事の中で“注目の細田派3人衆”
大胆な抜擢が行われた閣僚人事の一方で、自民党役員人事は各派閥のバランスがとられた。幹事長は二階派の領袖である二階俊博氏が留任。政調会長もポスト安倍に名を連ねる岸田文雄氏が留任。また、総務会長には麻生派の重鎮で、父の善幸元首相と親子二代にわたっての就任となる鈴木俊一氏を起用した。国対委員長には石原派の森山氏が留任した。それぞれの派閥に中核となるポストを分配した形だ。その中で安倍首相の出身派閥・細田派から3人が党内を安定させるための重要なポストについたことが注目される。

細田派はおよそ100人の議員が所属する大派閥だが、去年の総裁選後の人事では他派閥に譲る形で、党の主要役員ポストからは外れていた。他派閥に配慮した形だが、派内の中堅・若手からは「細田派から党役員を出すべきだ」と怒りの声も挙がっていた。その中で今回、安倍首相の信頼が厚い下村博文氏が党四役の1つ、選対委員長に就任した。

都知事選で小池知事を支持できる?選対委員長を務める下村氏
下村氏は細田派の事務総長として、他派閥との連携を強化して、去年の総裁選挙で安倍首相の三選実現に動いた。また、直近では憲法改正推進本部長として、安倍首相の悲願である憲法改正の実現に向けて、全国行脚や広報活動にも努めた。

一方で、憲法改正論議に慎重姿勢の野党を「議論さえしないのは国会議員としての職場放棄だ」などと批判し、議論をより停滞に追い込んでしまった局面もあった。選対委員長としては、衆議院の任期がまもなく残り半分となり、解散総選挙のタイミングを探るという中で、10月27日に投開票を迎える参議院埼玉選挙区補欠選挙の対応が最初の山場だろう。

そして、選対委員長は党の要の幹事長との連携も重要だが、その点では来年に控える東京都知事選挙の対応も注目される。小池都知事の再選を後押しする二階幹事長に対して、小池知事と都民ファーストの会への積年の恨みがある自民党東京都連内では、「死んでも小池だけは応援できない」との怒りの声もあがっているのだ。都連幹部でもある下村氏にとっては、難しい舵取りが迫られる。様々なバランスを取りつつ選挙で結果を出せるのか。まさに安定を維持できるかどうかの核となるポジションとも言える。

3859名無しさん:2019/09/19(木) 21:42:15
稲田元防衛相は幹事長代行の重責に
2人目の注目人事は、萩生田氏が担当していた幹事長代行に就任した稲田朋美氏だ。安倍首相の秘蔵っ子の稲田氏だが、あまりに早い党幹部や大臣への就任で、準備不足な面や、周囲の理解を得られることができず評価を下げていた。今回の幹事長代行への就任についても反対する声が党内から挙がっていた。

しかし、この約1年、総裁特別補佐として党務に尽力したほか、二階幹事長との関係も良好とされることを背景に幹事長代行のポストを勝ち取った。今後は幹事長代行として党内外の調整のほか、党のお目付役として安倍首相と二階幹事長の間でバランス感覚を保ち、自民党の安定を維持し続けられるかのキーポイントになりそうだ。

松野元文科相は細田派を取り仕切る事務総長に
そして3人目が、下村氏の後を継いで、細田派の事務総長に就任した松野博一氏だ。事務総長は派閥の実務面での責任者になる。「細田派では非主流派」と評されるように、安倍首相の側近でもなく親しい関係でもない松野氏だが、派閥内の人望は厚い。政治家としては控えめな性格で、与えられた仕事を着実にこなす職人肌。こうした姿勢が、自民党内からは「目立たないが、重要な仕事は必ず実現してくれる」と評価され、重要な法案の担当などには引っ張りだこになっている。

松野氏自身は、駅前の居酒屋で1杯100円のハイボールを飲みながら政治を語るような庶民派でもあって、役人やマスコミにもシンパが多い。細田派内では、実は安倍首相と距離がある議員が多いだけに、そういった議員の声をくみ取りつつ、派閥の求心力を高めて安定政権の土台を作り上げるという重要な役割を担ったと言える。

こうして今回の人事を振り返ると、安倍首相が内閣では「挑戦」、党内には「安定」を目指して、自らの出身派閥を中心とした信頼できる次世代の政治家を要所に配置し、競わせることで、将来の総理を育成する構図を作り上げていることがわかる。

この人材配置が吉と出るか凶とでるか。ポスト安倍よりも一歩先の視点で、安倍首相が期待する後継候補たちがどのような働きをしていくのか注目される。

(フジテレビ報道局 中西孝介 門脇功樹)

FNN PRIME編集部

3860チバQ:2019/09/20(金) 11:32:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00010000-fnnprimev-pol
「調整型」起用で安倍首相悲願の憲法改正なるか 自民党幹部らの“本気度”に注目
9/20(金) 6:34配信FNN.jpプライムオンライン
「調整型」起用で安倍首相悲願の憲法改正なるか 自民党幹部らの“本気度”に注目
(FNN PRIME)
安倍首相が悲願とする憲法改正は実現するのか。安倍首相は12日、自民党内で憲法改正に関して議論し方針を決める憲法改正推進本部の本部長に、細田博之元幹事長を起用することを決めた。また、国会で憲法改正について審議する憲法審査会の衆議院側の会長に佐藤勉元総務相を起用することを決めた。この体制で憲法改正に向けた議論が進むかどうかが、今秋の臨時国会の焦点の1つとなる。

【画像】安倍首相悲願の憲法改正なるか

2017年の安倍首相の提案で改憲議論が加速
憲法改正は自民党の結党以来の党是だ。改憲の実現に向けて具体的に動き出したのは、日本国憲法施行70年となる2017年5月3日の憲法記念日だった。安倍首相が東京都内で開かれた集会にビデオメッセージを寄せ、憲法9条について「1項・2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」と言及した。

その後、自民党は憲法改正推進本部で議論を重ね、2018年3月、憲法9条に自衛隊の明記、緊急事態条項の創設・参院選「合区」の解消・教育の充実という改憲4項目のイメージ案をまとめた。

▽自民党による憲法改正のイメージ案「4項目」の要点
・憲法9条改正・・・憲法9条1項・2項の「戦争放棄」「交戦権を認めず」など平和憲法の規定を維持したうえで、新たに9条の2に内閣総理大臣を指揮監督者とする「自衛隊」を保持と明記

・緊急事態条項の創設・・・内閣の職務を定める憲法73条に、大地震などの大規模災害への迅速な対応を行うため、国会の機能維持と行政権限の一時的な強化など「緊急事態」に迅速に対処する仕組みを設けることなどを規定

・参院選「合区」の解消・・・人口減少と一極集中が進み、参院選では2つの県を1つの選挙区にする「合区」が生まれたため、憲法47条に広域の地方公共団体の選挙区に少なくとも一人を選挙すべきと定め、地方自治の原則を規定する憲法92条に地方公共団体の定義を新たに規定

・教育の充実・・・教育を受ける権利を定める憲法26条に、新たに「教育環境の整備」について規定し、私学助成の禁止では?と指摘される憲法89条の表現を、現状に即した表現に改正

側近起用で改憲目指すも「職場放棄」発言に野党が抵抗
そして去年9月、自民党総裁選で勝利した安倍首相は、憲法改正推進本部長に自身に近い下村博文元文科相を、国会での憲法議論において野党との調整役を担う衆院憲法審査会の筆頭幹事に、信頼を置く新藤義孝元総務相をそれぞれ起用した。安倍首相の憲法改正に関する本気度が見える人事だったが、それでも与野党の国会での議論は進まなかった。

その大きな要因の一つは、下村氏が、野党の憲法議論に消極的な姿勢に対して、「職場放棄だ」と発言し物議を醸すなどした結果、反発した野党との協議が整わなかったことだ。野党側は、憲法審査会での協議を進めようとする自民党に対し、安倍首相のもとでの憲法改正には反対という姿勢を強めた。これに対し新藤氏は粘り強く交渉を重ねてきたが、議論は停滞したままだ。

3861チバQ:2019/09/20(金) 11:32:50
「調整型」を起用した新体制で問われる“本気度”
こうした環境の中で、今回の自民党役員人事では、二階幹事長、岸田政調会長、森山国対委員長が続投した。安倍首相は、11日の役員会で「我が党の長年の悲願である憲法改正を二階幹事長、岸田政調会長、鈴木総務会長、下村選対委員長の四役、さらには関口参議院会長をはじめ参議院の皆様の協力をいただきながら党一丸となって力強く進めていきたい」と決意を述べた。

首相の決意表明を受けて二階氏は、「党をあげて、憲法改正にむけて努力を重ねて参りたい」と応じ、岸田氏も「自民党の党是でもあり憲法改正に向けて私も党の一員としてしっかりと雰囲気づくりを後押ししたい」と述べた。二階氏も岸田氏もこれまで憲法改正について必ずしも積極的ではなかった面があるが、今回の続投を機に改憲に本気で取り組むかどうかが大きなカギを握る。

また、国会での議論については、国会運営全般を取り仕切る国対委員長も重要だ。森山氏も国対委員長続投となったことで、持ち前の粘り強い交渉力を生かし、憲法議論を進められるかどうかも注目だ。

先述した憲法改正推進本部長に、派閥領袖でベテランの細田氏が再登板したことは、自民党の憲法改正に対する強硬的なイメージを払しょくする狙いがありそうだ。また、衆院の憲法審査会長に就く佐藤勉氏は、党の国対委員長経験者で、野党と太いパイプを持ち、調整能力が高いことで知られる。両氏の起用に党内からは「適材適所だ」と期待する声があがっている。

安倍首相による公明党の説得も重要…「党一丸」で悲願達成なるか
さらに、憲法改正に向けては野党だけでなく与党・公明党との折衝も必要だ。公明党の山口代表は、首相が目指す憲法9条改正について、これまで慎重姿勢を示してきた。自民党憲法改正推進本部のある幹部は「安倍首相と山口代表が憲法改正について向き合うべきだ」と指摘する。憲法改正に関し実務者同士が合意しても、山口代表が同意しなければ、議論は進まないからだ。今後、安倍首相自らが、山口代表に憲法改正に向けた決意を伝え、理解を得る必要があるだろう。

憲法改正を実現させるためには、こうした公明党や野党を前向きにさせるための環境整備と、広く国民的議論を呼び起こすことの両面が必要となる。自民党のある議員は「安倍首相が秋の国会に向けてどれだけアクセルを踏むかにかかっている」と指摘する。安倍首相は早ければ10月から始まる臨時国会で、憲法議論を進めたいだけに、今回の人事で起用された実務者から党幹部まで自民党が一丸となって、憲法改正の空気を醸成できるかが焦点だ。

(フジテレビ政治部 自民党担当 門脇功樹)

FNN PRIME編集部

3862チバQ:2019/09/20(金) 11:33:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190920-00583402-shincho-pol
安倍官邸の「二階幹事長外し」作戦がことごとく失敗…どうなる「自民党の金庫」の行方
9/20(金) 5:57配信デイリー新潮
安倍官邸の「二階幹事長外し」作戦がことごとく失敗…どうなる「自民党の金庫」の行方
二階俊博幹事長
 閣僚の入れ替わりはさておき、今回の人事で最も注目を集めたのは二階俊博幹事長の処遇だった。何しろ、3年余りにわたって力の源泉である「党の金庫」を掌握、権勢をほしいままにしてきた人物である。おかげで安倍首相との間にも、にわかに払拭しがたい“力関係”が確立してしまったというのだ。

「二階幹事長留任に至るまでには、激しい攻防がありました」

 とは、政治部デスクである。

「安倍総理は9月3日、党本部でおよそ10分間、二階さんと2人きりで面会しています。ですが、この時点で“勝負”は決しており、総理からは、ただ幹事長の留任が打診されただけでした」

 面会直後、幹事長の表情はいつになく明るかったという。両者の間に何があったのかといえば、

「総理が、自身の後継に岸田(文雄)政調会長を思い描き、そのために幹事長に就かせようと考えているフシは、二階さん側にも伝わっていました。二階派が幹事長ポストにこだわるのは、やはりお金。二階さんは官僚や財界人と会食する時、自派の議員たちも連れて行くものだから、一晩で党の金が100万円飛ぶと言われている。『派閥のカネでやってほしい』というのが党の本音ですが、彼らはその旨みを手放したくないわけです」(自民党関係者)

 安倍官邸は今回、傘寿を迎えた大幹事長を、あの手この手で外すべく試みたのだが、ことごとく失敗に終わったという。

「まず、衆院の議長に祭り上げるという案は、早々につぶれました」

 とは、先のデスク。

「総理にとって、一昨年に成立した譲位特例法の付帯決議にある『安定的な皇位継承を確保するための諸課題』を早く議論すべきだと主張し、女性宮家創設に理解を示す大島(理森)衆院議長は、煙たい存在でした。それもあって、総理の側近である萩生田(光一)幹事長代行が7月下旬、ネットの番組で『憲法改正が進まないなら大島議長を替えるべきだ』と発言した。後任には二階さんを、という意図だったのですが、当の二階さんからも『立場を考えて発言してほしい』と批判され、結果、議長交替の目は消えてしまったのです」

「オレがいないで…」
 さらには、党副総裁に押し込むといったプランも浮上したのだが、

「これには二階派が猛反発。ある最側近議員など『それなら党の金庫も副総裁室に移してほしい』と周囲に公言していたほどです。また二階さん自身も『もし副総裁というのなら、金丸(信)さんのようになってもいいのか』といった不穏なメッセージを、総理に届けています」(前出関係者)

 金丸副総裁は92年初めに就任。東京佐川急便からのヤミ献金が発覚した同年8月まで務め、その間は綿貫(民輔)幹事長という体制だった。すなわち、

「このメッセージは、幹事長に実権がなく、すべて副総裁が握っていた時代に戻すぞ、という“脅し”だったわけです。実際に二階さんはこの期間、ほうぼうで『オレがいないでどうやって党を回していくんだ』と息巻いていました」(同)

 その一方、こんな“合わせ技”も巧みに用いたという。

「二階さん側から先月、総理の側近議員に『(地元の)和歌山で憲法改正に関する大会を開きたい』という連絡が入りました。これは、親中派の代表格で改正には消極的だとみられていた二階さんが“幹事長に留任させてくれるのなら憲法改正にも真剣に取り組もう”という意思を表明したことになるわけです。これを聞いた総理は、半信半疑で『本当に?』と驚いていたと言います。二階さんは改正に後ろ向きな公明党にも太いパイプがありますからね」(前出デスク)

 硬軟織り交ぜるなどお手のもの。老獪な金庫番は「安倍4選」を掲げつつ、再来年へ向け存在感をいや増すばかりである。

「週刊新潮」2019年9月19日号 掲載

3863チバQ:2019/09/20(金) 14:01:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000552-san-pol
参院憲法審査会長に自民・林元文科相の方針
9/19(木) 16:49配信産経新聞
 自民党は19日、参院憲法審査会長に林芳正元文部科学相を充てる方針を固めた。複数の党関係者が明らかにした。

 林氏は当選5回で、岸田派に所属。防衛相や文科相などを歴任している。自民党はすでに、衆院憲法審査会長に佐藤勉元国対委員長を充てる方針を固めている。 

 参院憲法審は昨年2月以降、実質的に一度も開かれておらず、10月4日召集予定の臨時国会では開催の有無そのものが焦点となっている。

 7月の参院選で、参院は憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2を割り、主要野党の協力が必要な中、国会答弁などで安定感をみせる林氏を憲法審会長に充てて改憲議論を進めたい考えだ。

3864とはずがたり:2019/09/23(月) 19:51:42
石破ももう身動き取れないねえ。。

石破氏、政権批判強める構え=埋没に危機感
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e7%9f%b3%e7%a0%b4%e6%b0%8f%e3%80%81%e6%94%bf%e6%a8%a9%e6%89%b9%e5%88%a4%e5%bc%b7%e3%82%81%e3%82%8b%e6%a7%8b%e3%81%88%ef%bc%9d%e5%9f%8b%e6%b2%a1%e3%81%ab%e5%8d%b1%e6%a9%9f%e6%84%9f/ar-AAHHO5r?ocid=st
2019/09/23 14:23

 自民党の石破茂元幹事長が、安倍晋三首相の政権運営への批判を一段と強める構えだ。先の内閣改造で他の「ポスト安倍」候補が軒並み要職に就いたため、発信を強化しなければ埋没するとの危機感が背景にある。石破氏は憲法改正を中心に自らの見解を打ち出し、存在感を発揮する考えだ。

 「党大会で賛同を求められた記憶は全くない」。石破氏は20日、BSフジの番組で、首相が内閣改造後の記者会見で「自民党の(改憲)たたき台は党大会で承認され、党の意思となっている」と述べたことに猛反発。総務会了承などの党内手続きを踏んでいないとして「党内の民主主義を非常に危うくする」と警告した。

3865チバQ:2019/09/23(月) 20:21:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190923-00000036-jij-pol
石破氏、政権批判強める構え=埋没に危機感
9/23(月) 14:25配信時事通信
 自民党の石破茂元幹事長が、安倍晋三首相の政権運営への批判を一段と強める構えだ。

 先の内閣改造で他の「ポスト安倍」候補が軒並み要職に就いたため、発信を強化しなければ埋没するとの危機感が背景にある。石破氏は憲法改正を中心に自らの見解を打ち出し、存在感を発揮する考えだ。

 「党大会で賛同を求められた記憶は全くない」。石破氏は20日、BSフジの番組で、首相が内閣改造後の記者会見で「自民党の(改憲)たたき台は党大会で承認され、党の意思となっている」と述べたことに猛反発。総務会了承などの党内手続きを踏んでいないとして「党内の民主主義を非常に危うくする」と警告した。

3866チバQ:2019/09/23(月) 20:41:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000067-mai-pol
自民、参院憲法審会長に岸田派の林元文科相
9/19(木) 19:25配信毎日新聞
自民、参院憲法審会長に岸田派の林元文科相
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影
 自民党は19日、参院憲法審査会長に林芳正元文部科学相(58)=岸田派=を充てる方針を固めた。複数の党関係者が明らかにした。

 林氏は政策通として知られ、防衛相、農相などを歴任。憲法9条改正に慎重な議員が多い岸田派座長も務めており、憲法改正議論を「党一丸」(安倍晋三首相)で進める姿勢を示す狙いもある。参院自民党幹部は「閣僚経験者で、野党とも話ができる」と説明した。

 参院憲法審の与党筆頭幹事には首相に近い野上浩太郎前官房副長官(52)=細田派=らの名前が挙がっている。

 同党は党憲法改正推進本部長に細田派会長の細田博之元官房長官(75)、同本部事務総長には根本匠前厚生労働相(68)=岸田派=をそれぞれ再登板させ、衆院の憲法審会長には野党とのパイプが太い佐藤勉元国対委員長(67)=麻生派=を充てる。政治経験が豊富なベテランを多く起用し、安定感のある布陣で改憲議論の推進を図る。【古川宗】

3867チバQ:2019/09/23(月) 20:41:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190921-00000519-san-pol
党四役を前面に 首相の人事ににじむ「改憲解散」の可能性
9/21(土) 11:30配信産経新聞
 安倍晋三首相(自民党総裁)が悲願の憲法改正に本気でかじを切った。党総裁としての任期が残り2年余りに迫る中、11日の内閣改造と党役員人事では、挙党態勢で改憲に臨む決意を示した。その布陣からは、秋の臨時国会で議論が進まなければ衆院解散も辞さない覚悟もにじむ。

 ■党四役前面に挙党態勢

 「必ず成し遂げる決意だ」

 首相は11日、一連の人事を終えた後の記者会見で、憲法改正についてこう断言した。同日の党役員会でも「長年の悲願である憲法改正を、党一丸となって進めていきたい」と強調した。

 「これは解散まで視野に入れているな」。役員会に出席した党幹部は、首相の重い決意を感じ取ったという。

 これまで自民党は、一部の憲法族議員や首相側近を中心に改憲議論を進めようとしてきた。しかし、野党第一党の立憲民主党などは安倍政権下での議論に応じない姿勢を貫くなど、目に見える成果は生まれていない。昨年の臨時国会では、党憲法改正推進本部長を務めていた首相側近の下村博文選対委員長の発言が反発を呼び、国会審議の日程に影響が出る場面もあった。

 新たな布陣では、党四役を改憲の前面に立てた。とりわけ鍵を握るのが、留任した二階俊博幹事長だ。これまで改憲議論とは距離を置いてきたが、11日の記者会見では「安倍総裁の意向に従い党を挙げて努力を重ねたい」と首相に呼応してみせた。

 二階氏の側近は「首相に憲法改正を頼まれたのだろう。二階氏も敏感に首相の温度を感じ取っている」と語る。

 7月の参院選では、参院の「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2を割った。野党を議論の場に引き出すには、今まで以上に高度な駆け引きが必要となる。同時に、改憲に慎重な公明党との調整も進めなければならない。首相が「党内随一の政治的技術を持つ」と評価する二階氏の協力は不可欠というわけだ。

 ■新内閣の布陣は解散も念頭?

 党や国会の人事でも「路線変更」を明確にした。党憲法改正推進本部長は下村氏を交代させ、細田博之元幹事長を再起用する。首相の出身派閥である細田派(清和政策研究会)会長で、自衛隊明記などの党改憲案をまとめた業績もある。改憲論議では野党や公明党との協調を重視するだけに、首相は温和な性格の細田氏を起用することで、野党が警戒感を解くことを期待する。

 国会議論の舞台となる衆院憲法審査会長は、佐藤勉元国対委員長を起用する方向だ。野党との調整を担う国会対策のベテランだ。一向に動かない国会審議を、なんとか前進させたいという意向の表れだろう。

 首相としては、野党との協議も見据えて打てる手は打った。それでも野党が態度を硬化させたまま秋の臨時国会が無為に過ぎればどうなるか。首相に近い党幹部は「解散を引く可能性は十分ある」とみる。総裁任期である再来年9月までの国会発議と国民投票を実現するには、これ以上の空転は許容できないからだ。

 新たに発足した内閣に目を向ければ、菅義偉官房長官や茂木敏充外相、加藤勝信厚生労働相、河野太郎防衛相ら「ポスト安倍」と呼ばれる面々が名を連ねている。将来のホープとして国民的人気が高い小泉進次郎環境相も初入閣した。互いの切磋琢磨(せっさたくま)を狙ったものだろうが、いざとなれば、いつでも解散を打てる布陣という点にも注目せざるを得ない。(政治部 石鍋圭)


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