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自民党スレ

3857チバQ:2019/09/19(木) 21:41:40

“働き方改革”にはポスト安倍の側近
第2の“挑戦”である働き方改革を担う厚生労働大臣には、2度目の登板となる加藤勝信前総務会長が就任した。加藤氏は、ポスト安倍候補を指す「岸破義信」の1人として、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官に並んで名前が挙がる人物だ。

東大から旧大蔵省に入省し、いわゆるエリート街道を歩んできた。そして、安倍首相の父・晋太郎氏の元側近であり当時農水相だった加藤六月議員に見いだされ娘婿として政界入りした。

しかし当初は自民党から出馬できず2度の落選など挫折も経験し、自民党入り後は現在の竹下派に所属することになった。それでも2012年の総裁選挙では、派閥の意向とは別に、個人的関係の深かった安倍首相を支持し、安倍内閣では官房副長官、拉致担当相、厚労相を歴任・直近では自民党四役である総務会長も経験した。

政策通であるとともに、答弁の安定感や敵を作らない人柄が評価されているが、一方で発信力不足との指摘もある。同じ竹下派には、将来の首相候補と目される茂木外相もいるだけに、自らの存在感をどうやって高めていくのかが今後重要な点だ。

働き方改革では「労働生産性の向上」や「長時間労働の是正」などが大きな課題となっている。厚労省は裁量労働制をめぐる調査データの不適切使用問題や、「毎月勤労統計調査」の不正問題など、不祥事が続出しているだけに、そこの立て直しとともに「働き方改革」の挑戦を実現できるのか。手腕が問われることになるだろう。

“社会保障改革”には「憎めない」忠臣を
そして、第3の“挑戦”「社会保障改革」を担うのは内閣府特命大臣の西村康稔経済再生相だ。

安倍首相は会見で「少子高齢化と同時に、ライフスタイルが多様となる中で誰もが安心できる社会保障制度へ改革を進めていく」と強調し、新たに全世代型社会保障検討会議を設置することを発表した。その担当大臣として、2年間官房副長官を務めた西村康稔氏を指名した。

経済産業省出身で、政策にも精通している西村氏は実直に安倍総理の忠臣として仕事を果たしてきた。一方で、2018年の自民党総裁選挙直前には、西日本で豪雨となる中で、安倍首相とともに自民党議員の懇親会に出席した集合写真を自身のツイッターに投稿したことで謝罪に追い込まれるなど、リスク管理などの甘さも指摘されている。

ただ、閣僚経験者からは「足りない点は多いが、憎めない性格だ」と人柄を評価する声もある。今後、幅広い世代が納得できるような制度設計に向けて、どう調整を進めることができるのかが鍵となりそうだ。

この3人が今回の組閣で最も期待され、攻めの視点で「挑戦」を実行に移す“安倍三羽烏”として抜擢されたといえるだろう。3人が結果を出すのを競い合わせることで、安倍流の人づくりを実践しようという形だ。一方で次は「安定」を目指す自民党内のポストに注目したいと思う。


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