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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1110チバQ:2014/11/25(火) 07:54:24
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO012092/20141123-OYTAT50066.html
決戦へ14衆院選
<中>解散 民主攻勢吹き飛ばす
2014年11月24日 05時00分

記者会見に臨む小選挙区の立候補予定者ら(大津市で)

 解散風が現実味を帯びる前の今月7日。近江八幡市のホテルに民主党の支持基盤「連合滋賀」の関係者らが集まった。「知事選がホップ、統一選がステップ、国政選挙がジャンプです」。息巻く党県議の呼びかけに、「反転攻勢」への機運が高まった。

 全4小選挙区を独占する「民主王国」が、自民党に全敗を喫した衆院選から2年。7月の知事選では前知事・嘉田由紀子(64)の後継を掲げ、3区の民主党衆院議員からくら替えした三日月大造(43)が、与党推薦候補を破った。その勢いを来春の統一選につなげて地方議員を増やし、来たるべき衆院選で議席奪還へ――。しかし、そのシナリオは、一気に強まった解散風で吹き飛んだ。

 3区の後任が決まったのは解散表明があった18日。白羽の矢が立った守山市議の小川泰江(51)に党籍はなく、本人も統一選の準備に取りかかるところだった。昨年の参院選で自民党候補に敗れ、4区の奥村展三(70)の引退を受けて挑む元参院議員の徳永久志(51)も「来年以降の衆院選を想定し、奥村さんの後援会と連携を始めたところだった」と明かす。

 全国的に民主党の支持が伸び悩む中、県内で失った議席奪還への道は依然険しい。知事選でも、三日月は離党した上で推薦を得ず、相手陣営から「民主隠しでの勝利だ」との声が飛んだ。党の要職を歴任し、10選を目指す川端達夫(69)が臨む衆院1区に重なる大津、高島両市では、相手が三日月の得票を上回った。

 県連がそれでも連携に期待を寄せるのは、三日月県政誕生に関わった嘉田だ。3区に立つ小川は、嘉田が代表を務め、三日月の選挙戦を支えた政策集団「チームしが」の幹部。嘉田は小川の後援会長にも就いた。県連関係者は「近い人が立ち、嘉田さんが動くことで、他の選挙区にもいい影響が出れば」と無党派層の取り込みももくろむ。

 ただ、その嘉田も「チームしがは、あくまで地域政策集団。小川さんについては後援会であって、選挙母体に関わるのではない」と、国政選と一定の距離を保つ態度を崩していない。前回選では民主党と一線を画し、知事在職のまま「日本未来の党」の代表に就いた経緯もある。

 解散翌日の22日。大津市で立候補予定者らが記者会見に臨んだ。「国からの押しつけではなく、滋賀のことは滋賀で決めるという知事選での思いを、もう一度結集したい」。参院議員で県連会長の林久美子(42)はこう切り出し、前回4選を阻まれた2区の田島一成(52)も「チームしがと、しっかりスクラムを組んでいく」と強調した。

 ただ、「大義なき解散を受けて立つ立場」ながら、ある県議は「政権交代を果たした2009年のような追い風が吹いているわけではなく、批判を受けた2年前から劇的な変化があったわけでもない」と分析。「国政選挙は国政選挙。気を引き締めてかからないと」と懸念を示す。

 ステップを飛び越え、「民主王国」の再建まで一気にジャンプできるのか。想定を超えた展開に、「反転攻勢」の確かな手応えは、まだつかめない。(敬称略)

2014年11月24日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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