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民主党スレ・2

8323OS5:2024/07/09(火) 23:26:33
これ選挙中にやったら好感度が少しは上がってのでは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/88249a9c7ac33edda454152b5b030e911f96e19d
蓮舫「さあ!!入れ替えよう♡」に驚き広がる「それ?」「でっか!」「10年使えそう」
7/9(火) 22:26配信
まいどなニュース
蓮舫(@renho_sha)さんのXより

東京都知事選に落選した蓮舫(れんほう)氏が9日夜、X(旧Twitter)に「さあ!!入れ替えよう♡」と巨大なタバスコの瓶と空っぽの小さな瓶の写真を投稿しました。

蓮舫氏が投稿したのは3.8リットル入りの巨大なタバスコ瓶と60ミリリットルの小さな瓶。60ミリリットルの瓶を63回詰め替えられる量です。

小池都政の刷新を訴え、128万票を集めたが届かなかった蓮舫氏。都政の人身刷新ではなく、タバスコの入れ替えという意外な宣言に対し、SNS上では「それ?」「でっか!」「10年使えそう」と驚きの声が上がっていました。
なお、タバスコの3.8リットル瓶はAmazonで10800円で販売されています。

まいどなニュース

8324OS5:2024/07/11(木) 16:26:40
朝日、やらかしたか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa4b1b373bf96801cad906df9832e587a18aed0
立民・枝野幸男氏、代表選出馬意向報道に「記事のようなことない」「先走りに違和感」Xで
7/11(木) 15:56配信

産経新聞
立憲民主党の枝野幸男前代表

立憲民主党の枝野幸男前代表は11日、X(旧ツイッター)で、泉健太代表の任期満了(9月末)に伴う次期代表選に立候補する意向を関係者に伝えたとする一部報道について「記事のようなことはありません」と否定し、「当事者の意識に対してメディアが先走りすぎで、強い違和感を覚えています」と書き込んだ。

一部報道によれば、枝野氏は9日、令和3年に議員を引退した党内最大グループ「サンクチュアリ」の赤松広隆前衆院副議長らと会談し、立候補の考えを伝えたという。

枝野氏はXで、赤松氏との会談について「民間の方も含めた定期的な会合で、(7日投開票の)都知事選の振り返りなどしたものです」とし、「そんな大事なことを民間の方も含めた大人数の場で言うわけないのは、当然の常識です。意図的な飛ばしと判断せざるを得ません」と指摘した。

その上で、「今は『みんなで選んだ代表は原則として任期中全力で支える』という認識と状況に変わりありません」と書き込み、現時点で泉氏を支える考えを強調した。



https://news.yahoo.co.jp/articles/61af1dba037c9ad05b4657c8f9c0dd2dd160b80f
枝野幸男前代表、立憲民主党代表選に立候補の意向 関係者に伝える
7/11(木) 5:00配信

朝日新聞デジタル
講演する立憲民主党の枝野幸男前代表=2024年6月22日午後2時36分、栃木県那須塩原市、大久保貴裕撮影

 9月の立憲民主党代表選に枝野幸男前代表(60)が立候補する意向を関係者に伝えていたことが分かった。9日、党内最大グループ「サンクチュアリ」の赤松広隆・元衆院副議長らと会談し、立候補の考えを伝えた。複数の関係者が明らかにした。正式表明の時期は今後検討する。


 赤松氏は同グループの会長を長年務め、議員引退後のいまも一定の影響力がある。枝野氏は立候補に必要な推薦人20人を集める上で、同グループの支援を求めたとみられる。

 9月の代表選で選ばれる野党第1党の党首は、早ければ年内にある衆院選での「次の首相」候補に位置づけられる。泉健太代表も再選への意欲を見せるなか、枝野氏が立候補すれば有力候補となる可能性がある。

 枝野氏は衆院埼玉5区選出の当選10回。2017年の衆院選で、小池百合子東京都知事が率いる希望の党から「排除」され、旧立憲を設立、野党第1党に導いた。一方、21年衆院選で敗北の責任を取り、代表を辞任した。(大久保貴裕)

朝日新聞社

8325OS5:2024/07/11(木) 18:22:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f13013e2ff84db2d06613f0047555d2b715d751連合、立民へ「共産切り」要求 都知事選敗北に芳野会長「逃げた票もあった」
7/11(木) 14:13配信


173
コメント173件


産経新聞
連合の芳野友子会長(左端)との会談に臨む立憲民主党の泉健太代表(手前左から3人目)=11日午前、東京都千代田区(春名中撮影)

立憲民主党と連合は11日、幹部間の定例の懇談を同党本部で開き、次期衆院選の対応などを協議した。連合の芳野友子会長は、共産党との選挙協力を否定する従来の立場を改めて示し、東京都知事選で立民が支援した前参院議員、蓮舫氏の敗北を巡り「共産が前面に出すぎていた。逃げてしまった票もあったのではないか」と懸念を伝えた。

【写真】会談後、記者団の取材に応じる連合の芳野友子会長と立憲民主党の泉健太代表

次期衆院選に関しては、連合が支援する立民、国民民主両党が連携を図る方向性を確認した。立民の泉健太代表は「国民の生活を守る政権を作るために全力を尽くしたい」と表明し、芳野氏は両党間の候補者調整を加速するよう促した。

衆院選に向けて連合と両党が「3者で一つの固まりになる」(芳野氏)機運に水を差したのが先の知事選だ。立民や共産が蓮舫氏の支援に回った一方、国民民主都連と連合東京は3選を果たした小池百合子氏を支持し、対応が分かれた。

しかも、蓮舫氏の得票は3番目にとどまり、政党から支援などを受けなかった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏をも下回った。国民民主は、大惨敗によって「『立憲共産党』路線は終焉を迎えた」(玉木雄一郎代表)と主張し、衆院選を見据えて「共産切り」を立民に求めている。

泉氏は11日の懇談で、知事選での敗北に関し「今後さまざまな分析を行っていく」と伝えた。一方で「石丸氏は映像の加工をベースにした『瞬間風速型』の政治だ。蓮舫氏は正々堂々とした戦いを挑んだ」と負け惜しみも口にした。

今後の焦点は、立民が衆院選に向けて共産との距離感を見直す方向に動くかどうかだ。泉氏の任期満了(9月末)に伴う次期代表選でも争点の一つに浮上する可能性がある。

懇談後に記者団の取材に応じた芳野氏は、立民候補が共産の支援を受けて当選した4月の衆院東京15区補欠選挙に改めて言及し「共産と並んだ活動が行われていた。看過できない」と強調した。その上で「今回の知事選も同じような取り組みだった」と指摘し、立民が知事選の分析をまとめるのを待つ考えを示した。

とはいえ、党内では衆院選の接戦区では共産とのすみ分けが不可欠だという声が根強い。適度に距離を置いて候補を一本化したい、というのが立民執行部の本音だが、共産は「対等・平等、相互尊重」(小池晃書記局長)の共闘への深化を求める。連合、共産双方の顔が立つ落としどころを見いだすのは至難の業だ。

一方、立民都連会長を務める長妻昭政調会長は11日の記者会見で、知事選の敗北を受けて「次の総選挙で都連の候補者全員を当選させる使命がある。引き続き努力する」と語り、会長職を引責辞任する可能性を否定した。(深津響)

8326OS5:2024/07/12(金) 07:46:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b11191921d08d515cab51ce16ef910259008200f
立憲民主党、共産党との共闘路線を見直すかが焦点…連合・国民民主党は決別促す
7/12(金) 6:59配信

読売新聞オンライン
 立憲民主党は事実上の与野党対決と位置付けた東京都知事選で敗北したことを受け、敗因の分析を急ぐ方針だ。共産党との接近が無党派層の支持離れを招いたとの指摘を踏まえ、共産との共闘路線を見直すかが焦点となる。9月に予定される立民代表選でも争点となる見通しだが、路線対立に発展する可能性も出ている。


 「(蓮舫氏が)共産の候補者のように見えてしまっていた。共産が前面に出過ぎたことで逃げた票もあったのではないか」

 連合の芳野友子会長は11日、立民幹部との意見交換会で、立民が全面支援した蓮舫氏が3位に沈んだことを巡り、泉代表にこう苦言を呈した。共産と距離を置くよう迫ったものだが、泉氏は「どう教訓を生かしていくのか、党の中で話し合う」と述べるにとどめ、明確な態度は示さなかった。

意見交換後に記者団の取材に応じる立憲民主党の泉代表(右)と連合の芳野友子会長(11日、東京都内で)

 参院議員だった蓮舫氏は立民を離党し、政党色を消す戦略で臨んだが、街頭では両党幹部が並んで演説する姿も見られ、都議補選では両党が候補者をすみ分けた。共産色が敬遠されたと見る向きも多く、立民内からは「『共産切り』は当然だ」(ベテラン)との声が上がるが、接戦が予想される衆院小選挙区ではすみ分けが不可欠との声も根強く、ハードルは高そうだ。

 立民と共産は次期衆院選で約80の小選挙区で候補者が競合している。岡田幹事長は9日の記者会見で、都知事選について「共産がしっかり支持者を固めてくれたことは非常にありがたかった」と評価し、衆院選を巡って「野党が与党に勝てる可能性のある選挙区については一本化の努力をすべきだ」と強調した。都知事選で共産との共闘を主導した立民東京都連では一部に幹部の責任論が浮上したものの、都連会長の長妻政調会長は11日の記者会見で「引き続き使命を果たす」と述べ、自身を含む幹部の処分を否定した。

 これに対し、国民民主党は連合と足並みをそろえて圧力を強めている。玉木代表は9日の記者会見で、「(都知事選で)『立憲共産党』路線は終焉(しゅうえん)を迎えた。見直さないと厳しい衆院選になる。政権交代など夢のまた夢ではないか」とも指摘した。

 一方、共産の小池書記局長は芳野氏の発言を受け急きょ、国会内で取材に応じ「何の根拠もなく、共産のせいにすれば何でも通用するというような非常にレベルの低い発言だ」と猛反発した。選挙区事情によって立場も異なり、立民内からは「無理に方針を決めれば溝を生じさせかねない」と不安視する声も出ている。

8327OS5:2024/07/12(金) 08:12:00
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-240711-202407110000591.html
蓮舫氏「R」シールに言及「まったく関わっておらずSNSで知ったところ」原状回復呼びかける
2024/07/11 15:46日刊スポーツ

蓮舫氏「R」シールに言及「まったく関わっておらずSNSで知ったところ」原状回復呼びかける

東京都知事選挙で敗れ会見を行う蓮舫氏(2024年7月7日)

(日刊スポーツ)

7日に投開票された東京都知事選で落選した蓮舫前参院議員(56)が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。選挙期間中に「R」のマークをあしらったシールが、都内の繁華街に多数はられていたことについて言及した。

「都内の繁華街に貼られているRと書かれたシールについてご指摘をいただいております」と切り出した。続けて「蓮舫陣営として、このシールの企画・作成・配布・貼付のいずれにもまったく関わっておらず、本件についてはSNSなどで知ったところです」とした上で「貼りつけをおこなった方は、候補者への支援の思いからだったとしても、すぐに原状回復をされるようにお願い申し上げます」と呼びかけた。

蓮舫氏の投稿に対し「こういった言及をすることは凄く良いことだと思います。ただ貼りつけること自体が問題であるという指摘もされた方がいいかと。当然のことながら剥がせばOKという話ではありません」「今お知りになったのですね ずいぶんお忙しかったんですね」などと書き込まれていた。

8328OS5:2024/07/13(土) 20:26:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/877ab08172fd4e6b3cd4baf1266cf20a93e31713
立民、共産共闘で板挟み 決別迫る連合・国民
7/13(土) 7:19配信
時事通信
記者会見する立憲民主党の泉健太代表=12日午後、国会内

 次期衆院選を巡り、立憲民主党内で共産党との共闘路線の是非が焦点となっている。

 東京都知事選で立民が支援した蓮舫前参院議員が敗北し、連合や国民民主党は共産との「決別」を改めて要求。ただ、立民内には「共産と手を切れば得をするのは自民党だ」(党幹部)といった声も根強く、泉健太代表は板挟みとなっている。

【図解】連合と主な野党の関係

 「立民が全国的に連携しているのは国民だ。国民とは連立政権の可能性がある」。泉氏は12日の記者会見でこう強調。同時に「共産と政権を共にすることは否定している」とも主張した。

 都知事選の結果を受け、連合の芳野友子会長は11日、泉氏と会談。「共産が前面に出過ぎ、逃げた票があったのではないか」と関係見直しを迫った。これに対し、泉氏は「教訓をどう生かすか党の中で話し合う」と明言を避けた。

 国民も連合に同調する。玉木雄一郎代表は9日の会見で「『立憲共産党』路線は終焉(しゅうえん)を迎えた。見直さないと、厳しい次の衆院選になる」と断じた。

 それにもかかわらず、泉氏が煮え切らないのは、衆院小選挙区で「共産票」を頼りにする議員が、党内に一定数いるためだ。都知事選を仕切った都連幹部は「東京で共産の支持率は高い。その支援がなければ結果はもっと厳しかった」と指摘。都連会長を務める長妻昭政調会長は11日の会見で、共産との共闘撤回を求める意見に対し、「私自身はそういう考えではない」と反論した。

 一方、共産は共闘継続へ圧力を強める。小池晃書記局長は11日、芳野氏の発言を受けて急きょ会見し、「何を根拠に票が逃げたと言っているのか」と猛反発。都議補欠選挙で自民が議席減となったことに触れ、「共闘の力が発揮されたことは間違いない」と述べ、立民に選挙協力を進めるよう呼び掛けた。

8329OS5:2024/07/24(水) 08:44:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/26bfe455ca35507445469fca6bfebbaef723d54d
立民代表選、9月16日軸 泉、枝野氏の出馬有力
7/23(火) 21:00配信

共同通信
記者会見する立憲民主党の岡田幹事長=23日午後、国会

 立憲民主党は泉健太代表の任期満了に伴う代表選について9月16日投開票を軸に検討に入った。早期の衆院解散が取り沙汰される中、自民党総裁選と同時期に行うことで埋没を避ける狙いがある。複数の関係者が23日、明らかにした。泉氏や枝野幸男前代表の出馬が有力となっている。政権交代に向けた野党連携の在り方などが争点となりそうだ。


 岡田克也幹事長は23日の記者会見で代表選に関し「自民の状況を見ながら対応を決めたい。政権を担い得る政党と認識してもらう」と強調した。

 立民関係者によると、より注目度を高めるため自民総裁選より早めの実施を調整する。総裁選後になると、内閣の顔触れなどに関心が集まるためだ。総裁選は9月20〜29日の間に投開票が行われる予定で、9月末の場合は、代表選を16日ではなく23日に実施することも想定する。

 代表選には泉氏が再選への意欲をにじませ、枝野氏が立候補に向け準備を進める。党内には「一騎打ちだと党の分断を招きかねない」(幹部)との懸念もあり、第三の候補が名乗りを上げるかも焦点だ。

8330OS5:2024/07/28(日) 15:46:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7cb01d8f1af722ced783a5817a03aef032f21b8
立民、安保・原発「現実路線」 リベラル系反発、代表選争点も
7/28(日) 7:05配信


時事通信
記者会見する立憲民主党の泉健太代表=24日、国会内

 立憲民主党が安全保障・原発といった根幹政策で「現実路線」化を進めている。

 次期衆院選での政権交代を目指し、「批判ばかり」との従来のイメージを拭い、保守・無党派層を取り込む狙いがある。ただ、党内では「コアな支持層が離れた」(関係者)と反発する声も根強い。泉健太代表の路線の是非が9月の代表選の主要争点になりそうだ。

【主な経歴】泉 健太(いずみ けんた)氏

 「私が代表の下、現実路線に立っている。安定政権をつくるための政策をそろえている」。泉氏は19日の記者会見で胸を張った。別の会見では「英国の政権交代はわれわれにとって勇気だ」と表明。英労働党が左派色の強い公約を取り下げ、穏健な中道路線に回帰して総選挙に勝利したことも、泉氏の背中を押しているようだ。

 実際、先の通常国会では、政府が提出した安全保障分野の重要法案に立民が賛成に回る場面が目立った。

 経済安保分野の重要情報を扱う資格者を政府が認定する「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度創設法は、運用状況を毎年国会に報告するとした修正を評価。日英伊3カ国の次期戦闘機共同開発に関する条約には「次期戦闘機は専守防衛の観点から必要」と理解を示し、自衛隊に「統合作戦司令部」を創設する関連法にも賛同した。

 前身の民主党時代には、安倍政権が推進した特定秘密保護法や集団的自衛権行使を一部容認する安保法制に強硬に反対。岸田政権の安保政策には党内リベラル勢力が批判的だが、泉執行部が押さえ込んだ。党幹部は「政権を取ったときに自分たちの首を絞めるようなことはしない方が良い」と語った。

 「原発ゼロ社会を一日も早く実現する」と党綱領に明記していることに関しても、泉氏は「すぐ全部停止するという話はしていない」と述べ、当面の再稼働を容認する。電力総連などの支援を受ける国民民主党との連携につなげたい思惑がある。一方、共産党は立民との共闘継続を望んでおり、泉氏の下での「転向」を警戒。小池晃書記局長は「立憲主義を壊す」とけん制している。

 立民内には、リベラル系議員を中心に「反対すべきところで反対しなければ魅力が消える」(ベテラン)といった懸念は大きい。憲法改正についてはなお慎重派が優勢だ。旧立民を旗揚げした枝野幸男前代表が代表選で泉氏と争えば、党内の路線対立が先鋭化する可能性がある。

8331OS5:2024/07/29(月) 17:28:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/849f7fa537d94dce3619066d77ccb4537adcc5ee
立民・国民の衆院選連携、「原発ゼロ」が火種に 民主党時代の〝パンドラの箱〟再び
7/23(火) 21:11配信


産経新聞
「原発ゼロ」を巡る両野党の対立

次期衆院選での連携を模索する立憲民主、国民民主両党間で、立民が綱領に明記している「原発ゼロ」の目標が対立の火種になりつつある。国民民主は、支援を受ける連合傘下の産業別労働組合(産別)のうち、原発関連産業従事者を擁する電機連合や電力総連の立場も踏まえ、綱領の文言への批判を重ねる。これに対し立民は、原発の即時停止を主張しているわけではないと反論しており、着地点は見いだせていない。

【画像】次期衆院選での「政党議席予測」(5月27日時点)

■エネルギー政策で議論かみ合わず

立民の泉健太、国民民主の玉木雄一郎両代表は22日夜、連合の芳野友子会長を交えて東京都内で会食し、衆院選での協力のあり方などに関して意見交換した。

話題の一つは衆院選に向けた「基本政策協議」だった。国民民主は、政権選択選挙である衆院選での連携には、憲法や安全保障、原発をはじめとするエネルギー政策に関する一致が不可欠だと訴えている。玉木氏は会食の際も「国家の運営に関わる基本政策についての議論は必要ではないか」と重ねて泉氏に求めた。

にわかに「原発ゼロ」が対立点として浮上したのは先週のことだ。玉木氏は18日の記者会見で、原発関連産業に携わる組合員の存在に触れた上で「現実的に真剣に考えてもらいたい」と立民への苦言を口にした。

これに対し泉氏は19日の会見で「新たな電源が安定して供給されるまでは、従来のさまざまな発電は利活用していく。『政権を取ったらすぐ原発を停止する』という話はしていない」と反論し、国民民主との合意は可能との認識を示した。

■論争は往年の党内対立劇の再現か

対立の底流にあるのは、両党の発足時から尾を引く政策の不一致だ。国民民主は令和2年9月、旧立憲民主党と旧国民民主党による合流新党として現在の立民が誕生した際、参加を見送った議員が結成した。立民に加わることを避けた理由の一つは原発政策だった。

玉木氏は23日の会見で、電力業界に関係する議員が「原発ゼロ」の目標に忌避感を抱いてきた経緯を改めて説明し「立民の綱領ではともにできないという声もあって、国民民主という政党を作った」と強調した。また、立民に対して「現実的で中道的な、保守層も安心して応援できるような立ち位置になることは、政権を担おうとするのであれば当然だ」と注文を付けた。

ただ、政党にとって「背骨」ともいえる綱領の見直しを迫られた立民側には、「政策のすり合わせの域を超えた要求だ」(閣僚経験者)との反発も広がる。

両党の源流の民主党時代、議員間で賛否両論が交錯していた原発問題は、議論に踏み込むと政局の火種を生む「パンドラの箱」ともいえる政策課題だった。衆院選を見据えた「原発ゼロ」論争は、往年の党内対立劇の再現のようにも映る。(松本学)

8332OS5:2024/07/31(水) 21:36:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/cad63ce200af994d55c6b63869b3aabf1bf5d58d
立憲代表選「枝野」「泉」「野田」出てくる名前がマンネリすぎて「埋没しそう」…メンツが “新味ゼロ” になる絶望的な理由とは
7/31(水) 20:50配信


SmartFLASH
立憲民主党の泉健太代表(写真・時事通信)

 最大野党の立憲民主党がピンチを迎えている。

「9月の後半に予定されている党の代表選が、まったく盛り上がりそうにないのです」と話すのは政治部記者。

【写真あり】都知事選に負け…蓮舫氏 “ガリガリ” な腕と脚

 春ごろまでは、解散総選挙となれば過半数を確保しようかという勢いを持っていたのだが……7月7日に投開票された東京都知事選で、立憲所属議員だった蓮舫氏が3位に沈んだことから “風” は一変した。

 そんな状況で、現状打破のきっかけとしたいのが、党代表選だ。

「今のところ、出馬の意向を見せているのは、現代表の泉健太衆院議員と前代表の枝野幸男衆院議員の2人。ほかに出馬の可能性があるのは野田佳彦元首相と、2021年にも代表選に出馬し、泉氏に敗れた小川淳也衆院議員です。

 既視感にあふれていて、刷新感ゼロ。新顔として政策グループ『直諫の会』代表の重徳和彦衆院議員も出馬の可能性が取り沙汰されていますが、リベラル政党なのに女性候補もいない。

 埋没するのを避けるため、自民党総裁選の4日前を予定していますが、このままでは大方の予想どおり、埋没してしまいそうです」(前出・政治部記者)

 こうした状況に、Xへの投稿では、立憲民主党へのがっかり感が出ている。

《新鮮味なし。期待感なし。将来性なし。マンネリだね。人財が乏しいのかね》

《立憲は枝野や泉が代表になったら今までのイメージが払拭できずに参院選は厳しい戦いになると思う》

《政権交代不可能になりそう》

 じつは、立憲民主党の代表選の候補者になるためには、自民党総裁選候補と同じ「20人の推薦人」が必要だ。この20人が代表選出馬への高い壁になっている。

「かつて自民党総裁選でも、野田聖子衆院議員が20人の推薦人を集められず、立候補を断念したこともあるほどで、簡単に集められる人数ではありません。

 それに、立憲民主党の国会議員は、自民党の約4割しかいないのに、推薦人の数は同じ。民主党時代からの人数を継承したようで、候補者乱立を防ぐためらしいですが、実質的に自民党よりもかなりハードルが高い状況です。

 そのため、立候補できる人が限られ、代表選の顔ぶれに新鮮味が欠けるとも言われます。自民党の半数の10人にすれば、ほかにも新しい人や女性が出てきて、話題になると思うのですけど……」(同)

 立憲民主党関係者も「20人のハードルはやはり高いですね」として、こう続ける。

「うちの場合だと政策グループで20人以上のところは、枝野さんが顧問の最大グループ『サンクチュアリ』と、泉さんが会長の『新政権研究会(泉グループ)』くらいしかない。

 あとは、ほかのグループと連携してなんとか20人を集めるしかない状況です。小川さんも自身が取り上げられたドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(2020年公開)のころは注目されましたが、旬をすぎた感もあります。

 もし、自民党総裁選に小泉進次郎さんが立候補すれば、話題は全部持っていかれるでしょう。党のトップを決める選挙において、うちは露出で負けてしまう。そうなれば、やはり女性議員が出馬しないと本当に “無風” になってしまいそうです」

 女性議員と言えば、前回2021年の代表選には西村智奈美・現代表代行が出馬した。だが、今回については不透明だ。

 別の立憲民主党関係者がこう言う。

「女性議員でキャリア的に見れば、西村さん、辻元清美参院議員、菊田真紀子衆院議員あたりになるのでしょうが……。

 ただ、次の選挙が “政権交代” で総理を狙う位置づけのものだとしたら、参院議員を選んだ時点で『本気じゃないな』と思われるので、辻元さんはほとんどあり得ないでしょう。

 うちの女性議員はまじめで、毒のない人が多いので、その点も難しい。自民党に話題を独占されないために、あえて個性の強い女性議員を立てるなら、参院議員ですが、塩村文夏さんという手もなくはないでしょうが……」

 立憲民主党代表選は、このまま注目されずにしぼんでしまうのか。

8333OS5:2024/08/01(木) 16:16:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/960ee96c07b5d75ef8139a79ec5b65adef686412
立憲民主党代表選は新旧対決へ…泉氏と枝野氏が出馬の意向、「第3の候補」求める声も
8/1(木) 8:57配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 9月に予定される立憲民主党の代表選に現職の泉健太衆院議員(50)と、前代表の枝野幸男衆院議員(60)が出馬の意向を固め、新旧代表が対決する見通しとなった。野党共闘のあり方などが争点となる。党内からは女性や若手など「第3の候補」を求める声が出ている。

 「政権交代に向けた準備を進める。自分自身の歩みを振り返り、次の立民に何が必要なのか答えを出していきたい」

 泉氏は31日、国会内で記者団にこう述べ、代表選に意欲を示した。

 夜には、自身を支える党内グループ「新政権研究会」の幹部とオンラインの会議を開き、代表選に向けた段取りなどを確認した。

 泉氏は2021年11月、枝野氏の後任として代表に就任した。22年参院選で改選議席から6議席を減らし、22、23年の五つの衆参補欠選挙で公認候補が全敗するなど、不振が続いたが、今年4月の衆院3補選では公認候補が全勝した。

 党勢立て直しに苦労する中で、共産党との選挙協力のあり方を巡っては、見直すかどうか立ち位置が曖昧で、「リーダーシップが見えない」との批判もつきまとう。新政権研究会は20人弱にすぎず、代表選出馬に必要な推薦人20人の確保に向け、幅広い支持の獲得が課題になっている。

 一方、枝野氏は9日、自身が顧問を務める党内グループ「サンクチュアリ」(約30人)に影響力のある赤松広隆前衆院副議長、30日には小沢一郎衆院議員と面会し、出馬に向けた地ならしを進めている。

 代表時代の21年衆院選では、共産との共闘路線を進めた結果、議席を減らして辞任に追い込まれた。ベテラン衆院議員は「衆院選で負けた人に、次期衆院選の指揮は任せられない」と反発した。

 党内には、新たな顔ぶれのいない代表選では、同時期に行われる自民党総裁選に注目を奪われ、埋没しかねないとの懸念も出ている。重徳和彦衆院議員(愛知12区、当選4回)や、石川香織衆院議員(北海道11区、当選2回)らを推す動きはあるものの、大きな流れにはなっていない。

 代表選を巡り、野田佳彦元首相と小沢氏は31日夜、東京都内で会食し、意見交換した。会合後、小沢氏は記者団に「誰(を推すか)ということを詰めたわけではない」と述べ、「お互い力を合わせ、政権を取ろうと再確認した」と語った。

8334OS5:2024/08/04(日) 18:29:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d93c92668eef23b5fcf067312161fcda4cda0b
小沢氏、公然と「泉降ろし」 存在誇示、陰る影響力 立民代表選
8/3(土) 20:13配信
時事通信
記者団の質問に答える立憲民主党の小沢一郎氏=7月27日、横浜市中区

 9月の立憲民主党代表選に向け、小沢一郎衆院議員が活発に動いている。

 指導力不足だとして泉健太代表の交代を公然と唱え、枝野幸男前代表や野田佳彦元首相らと会談を重ねる。次期衆院選後に政局が混迷する可能性が取り沙汰される中、存在感を示して主導権を握る狙いとみられるが、かつての「豪腕」も影響力の低下は否めない。

【主な経歴】小沢 一郎(おざわ いちろう)氏

 「今度の総選挙は最大で最後のチャンスだ。政権を取るのにふさわしい人を選ぶ」。小沢氏は7月31日夜に野田氏と東京都内のホテルで会談した後、記者団にこう強調。泉氏に代わる代表候補を立てたいとの考えを重ねて示した。

 小沢氏によると、会談では政権奪回を目指す方針で一致。8月のお盆明けまでにそれぞれ代表選の対応を決めることになった。野田氏とは7月19日夜にも会食している。

 2021年の前回代表選で小沢氏は泉氏を推したが、直後の人事を巡って行き違いがあり、距離ができた。動きが早まったのは今年7月に入ってから。9日、野党選挙協力の遅れを理由に、記者団に対して「泉代表で(衆院選を)やったら沈没だ」とのろしを上げた。

 25日には、議員引退後も党内最大グループでリベラル系の「サンクチュアリ」に影響力を残す赤松広隆前衆院副議長と面会。代表選出馬に意欲を示す枝野氏とも30日に会った。次の「党の顔」を探して重鎮クラスと集中的に接触している。

 12年に旧民主党が政権を失って以降、野党陣営は勢いを取り戻せなかった。小沢氏も国政の中心から遠ざかった。だが、自民党が派閥裏金事件でつまずいたことで流れは一変。自民側からも「与党で過半数を割るような雰囲気がある」(菅義偉前首相)との見方が示されるようになった。

 とはいえ、小沢氏は既に82歳。前回衆院選は初めて小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した。自身が率いる党内グループ「一清会(いっせいかい)」は15人程度。1993年と09年に自民党を下野させ、政権を切り盛りした往時の勢いはない。

 これを反映するかのように、小沢氏の意中の候補は見えてこない。複数の関係者によると、枝野氏については「衆院選で保守票を取れない」とみて、代表に推すことに消極的。党内では「相次ぐ会談は手札がないことの証しだ」(中堅)と冷ややかな声も漏れる。

8335OS5:2024/08/04(日) 22:38:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5ddee26a37937eb938d960b8b67e9640e341ca1
立民代表選、泉氏と枝野氏の動きが水面下で過熱 野田元首相の動向も焦点、「第3の候補」求める声も
8/2(金) 11:10配信

西日本新聞
国会議事堂

 9月に予定される立憲民主党代表選に向けた動きが活発化している。泉健太代表(50)が立候補に必要な推薦人20人の確保を急げば、前代表の枝野幸男衆院議員(60)は重鎮らと面会を重ねる。自民党派閥の裏金問題で政治への信頼が揺らぐ中、立民は政治資金規正法改正で主導権を握れず、政党支持率も伸び悩む。次期衆院選をにらみ、野党第1党の存在意義も問われる選挙となりそうだ。

 「党再生に成果を出してきた。仲間に相談した上で出馬表明すべきだ」。7月31日夜、泉氏を支えるグループ「新政権研究会」のオンライン役員会。参加議員からの“立候補要請”に、泉氏は「感謝する。国民のためを第一に考えたい」と笑顔をのぞかせた。

 泉氏は2021年11月に代表就任。党政策の旗頭だった消費税減税を次期衆院選の公約の原案となる中長期の経済政策から外すなど「現実路線」の党運営を図ってきたが、リベラル系議員からの反発は根強い。自民の逆風下で臨んだ4月の衆院3補欠選挙には全勝したものの、7月の東京都知事選では、支援した元参院議員の蓮舫氏が惨敗。交代論が噴き出している。

 中堅議員は「右も左も包括するには最適の人材だ」と評するが、泉氏を明確に支持する議員は「10人強」(周辺)にとどまる。水面下で若手・中堅議員に接触するなど幅広い支持を取り付けようと躍起だ。

 一方の枝野氏。7月9日に顧問を務めるグループ「サンクチュアリ」創設者の赤松広隆・元衆院副議長と会談。同30日には前回代表選で泉氏を支援するも、処遇を巡る不満などから「泉降ろし」の急先鋒(せんぽう)である小沢一郎衆院議員と面会し、立候補へと準備を進める。

 21年衆院選に敗れ、引責辞任した枝野氏。党執行部とは距離を置き、党内には「衆院選で敗れた人を再び代表に据える理由がない」(中堅)との指摘もあるが、リベラル系議員を中心に推薦人を確保する見通し。側近は「自民党を追い込む今こそ、党をまとめるリーダーシップが党首に必要だ」と訴える。

 党重鎮の動向にも注目が集まる。野田佳彦元首相は自身の立候補には否定的だが、旧民主党政権で対立した小沢氏と会談し、代表選について意見交換を重ねる。盆明けにはそれぞれのグループで対応を決める方針で、ベテランは「影響力のある野田、小沢両氏の決断で大きな流れができるはずだ」と語る。党内には刷新感に期待し、若手・中堅や女性の「第3の候補」を求める声もある。

 代表選は投開票日を9月16日とする案を軸に検討が進んでおり、今月7日の両院議員総会で決定する。 (岩谷瞬)

8336OS5:2024/08/06(火) 20:44:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/df033db1ef2b30634317d497ee79056fcf82c3b7小沢G、支持候補は泉氏以外 立民代表選へ対応確認
8/6(火) 20:24配信


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時事通信
記者団の取材に応じる立憲民主党の小沢一郎衆院議員=6日午後、国会内

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が率いる党内グループ「一清会」は6日、国会内で9月の党代表選への対応を協議し、泉健太代表以外の候補者を結束して支持する方針を確認した。

 具体的に誰を推すかは小沢氏に判断を一任した。同グループはお盆明けにも対応を最終決定する構えだ。

 小沢氏は会合で、代表選に向け、枝野幸男前代表、野田佳彦元首相、江田憲司元代表代行、馬淵澄夫元国土交通相、小川淳也前政調会長、重徳和彦衆院議員とこれまでに面会したと報告。現時点ではこの6人の中から支援する候補を決める考えだと説明した。

 会合後、小沢氏は記者団に、泉氏の下では次期衆院選での野党共闘に関する協議が進んでいないと指摘。「政権を取るには野党の協力態勢をつくらないといけない。それができる執行部をつくりたい」と強調した。自身の出馬の可能性を問われると、「出ない。勝てる態勢をつくるのが役目だ」と語った。

8337OS5:2024/08/07(水) 22:29:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/b611a9a83c829f722aed01f6845103688b8d0309
立民代表再選にらむ泉氏、熟考の枝野氏 「第3の候補」待望論も 野党第一党「政局の夏」
8/7(水) 20:44配信
産経新聞
立憲民主党両院議員総会で代表選日程案の承認を求める岡田克也幹事長。右は泉健太代表=7日午後、国会内(春名中撮影)

立憲民主党の次期代表選は7日、日程が「9月7日告示、同23日投開票」と決まり、事実上のキックオフを迎えた。現時点で出馬を正式表明している議員はおらず、泉健太代表、枝野幸男前代表の新旧トップの立候補が有力視される。両氏とは別の「第3の候補」が立つかどうかも焦点だ。今後は、出馬に必要な推薦人20人の確保などを巡る攻防が過熱し、野党第一党は「政局の夏」に突入する。

【一覧でみる】立憲民主党代表選への出馬が予想される主な顔ぶれ

■基盤強固と言えず

代表選の日程が承認された7日の両院議員総会。壇上の泉氏に、普段のにこやかな笑顔はなかった。

無理もない。代表再選への意欲をにじませる泉氏だが、その基盤は強固とはいえないからだ。泉氏を支える党内グループ「新政権研究会」(約20人)以外への浸透が読み切れない上、メンバーの中には他グループとの掛け持ちの議員もいる。立民のグループは、自民党派閥に比べると結束の度合いが緩やかだ。確実に推薦人20人を集めることができるという保証はない。

総会後、泉氏はさっそく野田佳彦元首相、江田憲司元代表代行ら党内の有力者の事務所へと足を運んだ。関係者によると、野田氏に対しては代表在任中の協力への謝意を伝え、江田氏とは今後の党の在り方について意見を交わした。代表選で広範な支持を得るための地ならしにほかならない。

泉氏は、令和3年10月の衆院選敗北で引責辞任した枝野氏からバトンを受け、党の再建を図ってきた。新政権研究会所属の中堅は、4月の衆院3補欠選挙で全勝した成果などを挙げ「泉氏は結果を出している」と強調するが、党内には閣僚経験のない泉氏の手腕を疑問視する向きもある。

■「選挙の顔」にふさわしいか

そこで浮上しているのが、官房長官などの要職を務めた経験も持つ枝野氏への待望論だ。枝野氏は代表選出馬に関し「熟考中だ」と周囲に語り、完全に意向を固めているとはいえない状況だ。世論や党内情勢を考慮し、立候補の可否を判断するとみられる。枝野氏に近い若手は「出ると決めるなら当選のために動く」と言い切る。

枝野氏にとっての懸念材料は、衆院選で敗れて代表を退いた経緯だ。立民が新代表のもとで次期衆院選に臨む可能性は極めて高い。「選挙の顔」としてふさわしくないという見方が党内に広がれば、代表選に出たとしても苦戦は必至だ。

枝野氏は、党内最大グループ「サンクチュアリ」(約30人)の顧問を務めており、出馬すれば同グループの支援を受ける公算が大きい。仮に泉、枝野両氏の一騎打ちとなれば、党が二分される展開になる可能性もある。

党内にはこのほか、野田氏や、中堅・若手グループ「直諫(ちょっかん)の会」(約20人)会長の重徳和彦衆院議員らの出馬に期待する声もある。

「一清会」(約10人)を率いる小沢一郎衆院議員は、泉氏の党運営に批判的な立場を貫いており、代表選を通じた執行部の刷新を狙う。枝野、野田、江田、重徳各氏らの中から代表選で担ぐ人物を絞り込み、「反泉」の結集を図る構えだ。(深津響)

8338OS5:2024/08/08(木) 18:26:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bf64158255e932d74329c540c281e332b71df9b
「第3の候補」模索続く 推薦人20人高いハードル 立民代表選
8/8(木) 7:04配信


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時事通信
立憲民主党代表選で名前の挙がる(左上から時計回りに)江田憲司元代表代行、小川淳也前政調会長、重徳和彦衆院議員、馬淵澄夫元国土交通相、野田佳彦元首相、西村智奈美代表代行

 立憲民主党代表選の日程が決まり、野党第1党の「顔」を巡る争いが事実上スタートした。

【ひと目でわかる】立民代表選への出馬が取り沙汰される議員

 自民党派閥の裏金事件を受け、次期衆院選での政権交代を狙う立民にとっては「首相候補」を選ぶ場ともなる。泉健太代表(50)と枝野幸男前代表(60)が出馬に意欲を示すが、両氏については「政権奪取は難しい」との声が党内にあり、第3の候補を模索する動きが続く。

 泉氏は、2021年10月の前回衆院選で敗北した責任を取り辞任した枝野氏の後任として、その翌月に就任した。裏金事件を追い風に今年4月の衆院3補欠選挙で全勝するなど、党勢は持ち直し傾向にある。7日午後、ライバルになり得る存在の野田佳彦元首相(67)、江田憲司元代表代行(68)らの事務所を早速回り、意見を交わした。

 ただ、泉氏に対しては、野党連携が進んでいないとして指導力や政治経験の不足を指摘する声が根強い。党重鎮の小沢一郎衆院議員は「泉代表で(衆院選を)やったら沈没だ」と公然と交代を主張する。

 枝野氏は、17年衆院選の直前に旧立民を旗揚げした「創業者」。高い知名度を誇り、リベラル系から復権に期待がある。

 とはいえ、「敗軍の将」のイメージは消えない。泉氏に近い議員は「前の衆院選で敗れて辞めた党首が次の衆院選を戦うのは筋が通らない」とけん制。支持基盤の連合関係者も「枝野氏では国民民主党や日本維新の会と話ができない」と懸念を漏らす。

 こうした状況に、ある中堅議員は「最大の目標は第3の候補を勝たせることだ」と言い切る。小沢氏も自身が率いる党内グループの6日夜の会合で、枝野氏の他に野田氏と江田氏、馬淵澄夫元国土交通相(63)、小川淳也前政調会長(53)、重徳和彦衆院議員(53)の名を支援する選択肢に挙げた。中堅・若手グループ「直諫(ちょっかん)の会」が7日に開いた会合では、会長を務める重徳氏に出馬を求める声が上がった。女性候補として西村智奈美代表代行(57)を推す意見もある。

 だが、立候補には国会議員20人の推薦が必要だ。最大勢力でリベラル系の「サンクチュアリ」以外はどのグループも単独で推薦人がそろわず、ハードルは高い。党刷新を訴える若手は「世代交代を図れる候補を立てたい。そのためにどのグループと組むかだ」と語った。

8339OS5:2024/08/09(金) 20:25:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/67591ae8d6aa53c22f8d5bb723c608c796b353ac
立憲民主党代表選、枝野幸男氏が出馬表明…争点は「首相候補として誰が望ましいかの一点だ」
8/9(金) 20:19配信

読売新聞オンライン
立憲民主党本部

 立憲民主党の枝野幸男・前代表は9日、泉代表の任期満了に伴う党代表選(9月7日告示、23日投開票)への立候補を正式に表明した。21日に記者会見を開き、公約などを発表する。代表選への出馬を表明したのは枝野氏が初めて。

 枝野氏は国会内で記者団に「時代の転換の先頭に立ち、次の世代にバトンを引き継ぐことが私の使命だ」として「選択肢を示し、広く国民、党員・サポーターに問いたいとの思いから出馬を決意した」と述べた。代表選の争点については「自民党と競い合う首相候補として誰が望ましいかの一点だ」と強調した。出馬に必要な推薦人20人の確保は明言しなかった。

 代表選には、泉氏も出馬の意向を固めているほか、枝野、泉両氏以外の「第3の候補」擁立を模索する動きも出ている。

8340OS5:2024/08/09(金) 22:17:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/325dae660edd56989b36eb8ff231376157a44b98
立民「選挙の顔」へ厳しい目 代表選に枝野幸男前代表が出馬表明、泉健太代表には最大の敵
8/9(金) 20:28配信
産経新聞
立憲民主党代表選への立候補を表明する枝野幸男前代表=9日午後、国会内(深津響撮影)

立憲民主党代表選(9月7日告示、同23日投開票)は、枝野幸男前代表が9日に出馬を表明したことで、泉健太代表との新旧トップの対決がほぼ確実な情勢となった。前回衆院選で敗れた「敗軍の将」というレッテルを背負う枝野氏にとって、代表選が厳しい戦いとなることは避けられない。一方、再選への意欲をにじませる泉氏からみれば、党内最大グループの顧問を務める枝野氏はこれ以上ない強敵といえる。


「私なりの選択肢を示し、国民、党員に問いたい。その思いから出馬を決意した」

9日夕、国会内で記者団に囲まれた枝野氏はこう力を込めた。9月下旬に投開票される自民党総裁選にも言及し「与野党を超えて、政治の大きな方針と、それを実現するリーダーシップを国民の前で競い合う、そんな9月にしなければならない」と訴えた。

出馬に必要な推薦人20人の確保に関しては「期待をできる状況だと思っている」と自信を口にした。

党首の座を再び目指すことを決意した枝野氏にとって、最大の懸念材料は3年前に代表を退いた経緯だ。

泉氏は、令和3年10月の衆院選敗北で引責辞任した枝野氏からバトンを受け、党の再建を図ってきた。その泉氏に対して枝野氏が戦いを挑む「大義」は十分とはいえない。

次期衆院選の「選挙の顔」としてふさわしくないという見方も党内にはくすぶる。枝野氏は記者団に「そうした指摘があることは十分理解する。ためらいの気持ちが全くなかったといえば噓になる」と述べた上で、「最大野党の党首を選ぶ選挙だ。だれが先頭に立つことがより日本のためにふさわしいのかを選んでいただきたい。そういう思いに至った」と強調した。

一方、泉氏は9日、枝野氏が立候補を表明したことを受けて国会内で記者団の取材に応じたが、自身の出馬についてはっきりと意思を示すことは避けた。

一方、党にとって国民民主党との連携が重要になるとの認識を示した上で、自身が玉木雄一郎代表と良好な関係を構築しているとアピールして枝野氏への対抗意識をにじませた。

枝野氏が顧問を務める「サンクチュアリ」(約30人)は党内最大グループであり、泉氏を支える「新政権研究会」(約20人)と力の差は大きい。泉氏にとって、再選への道のりは平坦ではない。(深津響)

8341OS5:2024/08/09(金) 23:16:24
「議員がお盆で地元に帰る前に」ってことで今日の出馬表明なんだろうけど
南海トラフで国民がざわついているタイミング(ニュースにもなりにくい)で
出馬表明ってのは空気読めなさ過ぎでは?

8342OS5:2024/08/11(日) 06:58:03
>>8302とか
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fd0ce6a23fe38bbb097d1a7b63bab8e0c181aea
パーティー「解禁」に立民苦慮 続く自粛ムードで資金不安
8/10(土) 19:28配信


共同通信
記者会見する立憲民主党の岡田幹事長=7日、国会

 立憲民主党が政治資金パーティーの「解禁」に苦慮している。自民党の派閥裏金事件を受け、立民は先の国会にパーティー開催禁止法案を提出した。その手前、党執行部は開催を自粛しているが、同様のムードが党内全体に広がる。だが次期衆院選は来年秋までに迫っており、今後の活動資金に不安が募る。


 立民は政治資金規正法改正の議論を通じ、企業・団体献金は「政策をゆがめる恐れがある」と批判し、パーティーに対しても実態は献金に近いと矛先を向けた。自民の派閥や議員がパーティー収入で資金を確保していることを踏まえた。5月にはパーティー開催禁止法案を国会に提出した。

 このタイミングで岡田克也幹事長や大串博志選対委員長のパーティー開催予定が判明する。言行不一致と批判され、執行部は法案審議のめどが付くまで自粛を申し合わせた。法案が否決された国会の閉会後も泉健太代表は「継続」を明言した。

 岡田氏は7日の記者会見で、役員以外に制約はないと説明した上で「開けば、たたかれるという気持ちがあるのでは」と党所属議員の心情を気遣った。

8343OS5:2024/08/13(火) 09:15:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5b8498ea782cd5cc14576aad9ba06468a667e70
国民・玉木代表の政策サイト「AIゆういちろう」、1か月足らずで休止…規約違反と指摘受ける
8/12(月) 16:15配信

読売新聞オンライン
「AIゆういちろう」の公式サイト

 国民民主党の玉木代表が対話型生成AI(人工知能)「チャットGPT」を使った政策発信サイト「AIゆういちろう」の運用を始めたものの、1か月足らずで休止に追い込まれた。東京都知事選で3選した小池百合子知事を模したニュースキャスターが政策を紹介する「AIゆりこ」が注目を集め、小池人気にあやかり党をアピールしたい考えだったが、政治キャンペーンへの利用は規約違反に当たると指摘があったという。

「AIゆういちろう」の質問と回答画面

 AIゆういちろうは、玉木氏の過去の発言や党の政策を学習させており、サイト上で文章や音声で質問すれば、会話形式でAIが回答する仕組みだ。7月8日の運用開始以降、燃料高対策では「国民の生活を支援する」などと、本人そっくりの回答が話題を集め、質問は10万件超に上った。

 ところが、サービスを手がける米オープンAIから「政治キャンペーンへの使用ができないと指摘を受けた」として今月2日に運用を休止した。今後は別のAIを使った同様のツールの開設を検討するという。

8344OS5:2024/08/17(土) 10:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/91fe008eafc92e158f0fad950d2d7b9a88ccf25d
岸田総理の総裁選不出馬で立憲民主党の代表選に思わぬ余波 「次の総理候補」に野田元総理待望論
8/16(金) 19:47配信
岸田総理が立候補しない意向を示したことで、混戦模様となっている自民党の総裁選。その余波は、立憲民主党にも及んでいます。あるベテラン議員の動向が注目されています。

政権交代を目指す野党第一党の「総理候補」は誰なのか。

その顔を決めるため、自民党と同じく来月行われる立憲民主党の代表選挙。

現職の泉代表が続投に意欲を示すなか…

立憲民主党・枝野幸男 前代表(9日)
「この国をどうしたいのかということを代表選挙で問いたいと思っています」

先週、枝野前代表が立候補する意向を表明しました。

新旧の代表による対決が予想されていますが、この2人とは別に、あるベテラン議員の立候補を期待する声が高まっています。

野田元総理 都知事選応援演説(今年7月)
「日本を変えていきましょう」

野田元総理です。

ここにきて注目される理由。それは、岸田総理が立候補しない意向を表明した自民党総裁選が大きく影響しています。

立憲民主党関係者
「自民党の新総裁が若手になる可能性がある。すると、総理大臣経験のある野田氏の方が『政権を安心して任せられる』という世論になるのではないか」

自民党が総裁選で“刷新感”を演出するのであれば、立憲民主党としては“安定感”のある野田氏を党の顔にしたほうがいいのではないか、というわけです。

その野田氏。おととし国会で行った安倍元総理の追悼演説で、安倍氏と交わしたやりとりを明かしていました。

野田元総理 安倍総理追悼演説
「(安倍元総理から)自分は5年で返り咲きました。あなたにも、いずれそういう日がやってきますよ(と言われた)」

再び国の舵取りを目指すのか、動向が注目される一方で…

【党首討論 2012年】
野田佳彦総理(当時)
「解散をします。やりましょう」
自民党・安倍晋三総裁(当時)
「今総理…16日に選挙をする。約束ですね、約束ですね」

総理大臣時代に踏み切った解散総選挙で、当時の民主党の大敗を招いたことから、再登板に否定的な声も根強くあります。

立憲民主党関係者
「何人もの議員・職員・秘書が永田町からいなくなった。あの判断ミスは、未だに許せない」

関係者によると、野田氏は立候補するかまだ「熟慮中」だということですが、総理大臣経験者が代表選に割って入ることはあるのでしょうか。

TBSテレビ

8345OS5:2024/08/18(日) 20:04:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/be991c2543e290731a2275adb8f06b7289de43f0
立民・野田氏に19日出馬要請 代表選で千葉県連有志
8/18(日) 14:25配信

時事通信
講演する立憲民主党の野田佳彦元首相=18日午後、千葉県四街道市

 立憲民主党代表選(9月7日告示、同23日投開票)を巡り、千葉県連所属の国会議員ら有志が19日、野田佳彦元首相(67)に出馬を要請する。


 県連代表の奥野総一郎衆院議員が18日、同県四街道市で開いた会合で明らかにした。

 野田氏はこの会合で講演し、立候補の可能性について「私の場合は刷新感は全くない。そこはよくわきまえたい」と慎重な姿勢を示した。この後、記者団に「政権交代のチャンスを私が壊すわけにはいかないという『自己観照』(自分を冷静に観察すること)は必要だ」と語った。

 代表選では枝野幸男前代表(60)が出馬を表明し、泉健太代表(50)も再選を目指して準備を進めている。野田氏は同時期に行われる自民党総裁選に報道が集中し、代表選が埋没することを懸念。「(候補者は)もう1人、2人いた方がいい」と指摘した。

8346OS5:2024/08/18(日) 23:15:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f44ae41740b045aed35d3f8813e5a2f9dc747b
野田佳彦氏、代表選「もう1人2人出る方がいい」 自身の出馬は慎重
8/18(日) 21:00配信

朝日新聞デジタル
講演する野田佳彦元首相=2024年8月18日午後5時6分、千葉県四街道市、松井望美撮影

 立憲民主党の野田佳彦元首相(67)は18日、9月の代表選について、「もう1人、2人(出たほう)がいいのではないか」と千葉県四街道市で記者団に語った。現在、泉健太代表(50)と枝野幸男前代表(60)が立候補の意向を固めているが、野田氏は「第三の候補」が手を挙げるべきだとの認識を示した。

 党千葉県連の有志議員は19日、野田氏に立候補を要請する。ただ、野田氏は自身の立候補について「刷新感がまったくない。そこはよくわきまえて考えていきたい」と慎重な姿勢を示した。同市での講演で語った。

 一方、講演では、9月の自民党総裁選に多数の候補者が意欲を示している現状を踏まえ、「裏金問題にけじめがついていないのに、反省の言葉から立候補しようとしている人が誰もいないのではないか」と批判。立憲の代表選では「政治改革の話からスタートし、自民に厳しく要求を突きつけていく」とも語った。

 また、日本維新の会や国民民主党など他の野党との連携について問われ、「当然連携しなければいけない。自民党に対しては戦闘力を、野党間では包容力を持つ。どこかの政党を排除するようなことを野党第1党がやってはいけない」と連携の必要性を強調した。(松井望美)

朝日新聞社

8347OS5:2024/08/19(月) 17:40:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa3d883b6d90941f9b2939702322d94267abf377
立民代表選、党内最大グループ「サンクチュアリ」が総会 枝野幸男氏から意向聴取
8/19(月) 13:46配信

産経新聞
立憲民主党代表選への立候補を表明する枝野幸男前代表=国会内 (深津響撮影)

立憲民主党最大の党内グループ「サンクチュアリ」(約30人)は19日、総会を国会内で開き、泉健太代表の任期満了に伴う党代表選(9月7日告示、同23日投開票)を巡り協議した。既に出馬の意向を明らかにしている枝野幸男前代表から決断の経緯などを聞き、所属議員間で意見交換した。

【一覧でみる】立憲民主党代表選への出馬が予想される主な顔ぶれ

枝野氏はサンクチュアリの顧問を務めており、枝野氏を支援する方向でグループ内の調整が進む見通しだ。月末をめどに代表選への対応を決める。

一方、枝野氏は21日、政策などを発表する記者会見を開く。

代表選を巡っては、泉氏の立候補も有力視されているほか、野田佳彦元首相が19日、党千葉県連所属議員の有志から出馬要請を受ける。

8348OS5:2024/08/20(火) 09:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0d9f620531b43d995a458bbf23287e434085005
枝野幸男氏支援、一枚岩なるか 立民最大勢力「サンクチュアリ」が鍵 〝草刈り場〟懸念も
8/19(月) 22:36配信


産経新聞
立憲民主党代表選への立候補を表明する枝野幸男前代表=9日午後、国会内(深津響撮影)

立憲民主党代表選(9月7日告示、同23日投開票)の情勢を大きく左右すると目されるのは、最大グループ「サンクチュアリ」(約30人)の動向だ。立候補の意向を表明済みの枝野幸男前代表を支援する方向で調整が進むが、一枚岩になれるかは見通せない。党内では、枝野氏、再選出馬が有力視される泉健太代表に続く「第三の候補」擁立の機運も高まりつつある。結束にほころびが生じれば、サンクチュアリが草刈り場になる余地も否定できない。

【一覧でみる】立憲民主党代表選への出馬が予想される主な顔ぶれ

■衆院選の「顔」になり得るか

サンクチュアリは19日、総会を国会内で開き、枝野氏から出馬決断の経緯などを聞いた上で所属議員間で意見交換した。関係者によると、枝野氏が21日に開く記者会見に向け、所属議員との間で質疑も行われた。

総会後、グループ会長の近藤昭一元環境副大臣は「通じる部分はもともとある。思いを改めて聞かせていただいた」と記者団に強調した。枝野氏支援でグループ内を固めたいのが近藤氏ら幹部の意向だ。

とはいえ、所属議員の中には枝野氏を推すことに二の足を踏む向きもある。枝野氏は令和3年10月の衆院選敗北で代表を引責辞任した経緯があり、次期衆院選の「顔」となり得るかは意見の分かれるところだ。

■「第三の候補」擁立論に勢い

こうした事情は他グループも見透かしている。中堅・若手グループ「直諫(ちょっかん)の会」の議員は、「一枚岩ではないのだろう。サンクチュアリ執行部は、最初に出馬表明した枝野氏を推すしかないという状況を作りたいのではないか」と語る。

加えて、自民党総裁選が10人前後の名前が取り沙汰される混戦模様となり、立民内では、埋没への懸念から「第三の候補」擁立論が勢いを増す。泉、枝野両氏の「新旧トップ対決」では低調な戦いに映ることは避けられないからだ。立民の「花斉会」(約10人)を率いる野田佳彦元首相は18日、記者団に「もう1人、2人、出たほうがいいのではないか」と指摘した。

直諫の会を率いる重徳和彦衆院議員は19日、野田氏と国会内で会談し、代表選への出馬を要請した。同会の議員は「野田氏が出ないとなれば、重徳氏を擁立する可能性もある」と説明し、グループとして第三極の候補擁立を図る姿勢を示す。

新旧トップ対決への忌避感が今後も広がり続ければ、サンクチュアリ内が浮足立つことは想像に難くない。近藤氏が語った「まとまって行動して、よい代表選にしていきたい」という言葉は、焦りの裏返しにも映る。(深津響)

8349OS5:2024/08/20(火) 10:14:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb2007ba1e2d1c0fbafdf4c8e4f03c390f72c4e5
「最年少候補は泉健太代表」に現実味…自民党が窮地でも、「立民代表選」が一向に盛り上がらない決定的な理由
8/20(火) 6:11配信

デイリー新潮
自民党が落ち込んでも、浮上できない立憲民主党・泉健太代表

「昔の名前で出ています」は1975年に小林旭が歌った大ヒット曲だ。小林の代表作と世評も高い。一方、「昔の名前しか出ていない」と呆れられているのが立憲民主党。代表戦が9月23日の投開票と決まったことから、時事通信は8月8日、「『第3の候補』模索続く 推薦人20人高いハードル―立民代表選」との記事を配信した。


 ***

 時事通信が《代表戦への出馬が取り沙汰される議員》と報じたのは8人。年齢が若い順からご紹介しよう。

 最年少は現代表の泉健太氏で50歳。“立民で若手の注目議員”と評されることもある前政調会長の小川淳也氏と衆院議員の重徳和彦氏は共に53歳。

 代表代行の西村智奈美氏が57歳で、彼女が50代の最後だ。前代表の枝野幸男氏が60歳、元国交相の馬淵澄夫氏が63歳、元首相の野田佳彦氏が67歳で、最年長が元代表代行の江田憲司氏で68歳になる。

 一方の自民党は8月14日、党総裁を務める岸田文雄首相が9月に行われる総裁選に出馬しないと発表し、国民に大きな衝撃を与えた。

 翌15日に岸田首相は閣僚に対し「総裁選挙に立候補する場合には、職務に支障のない範囲内で、気兼ねなく堂々と論戦に臨んでもらいたい」と発言。“ポスト岸田”を選ぶという総裁選の号砲が鳴ったことを、首相自らが印象づけた。

 NHK NEWS WEBは8月15日、「自民党総裁選の動き 立候補に意欲や模索 発言相次ぐ」との記事を配信。立候補の可能性がある国会議員として8人を挙げた。

 こちらも年齢順にご紹介しよう。最年少は元環境相の小泉進次郎氏が43歳で、前経済安全保障担当相の小林鷹之氏が49歳。その他は全員が60代になる。

自民党の弥縫策
 デジタル相の河野太郎氏が61歳、元総務相の野田聖子氏と経済安保相の高市早苗氏が63歳。経産相の斎藤健氏が65歳、元幹事長の石破茂氏が67歳、最年長は幹事長の茂木敏充氏で68歳──という具合だ。

 ちなみに岸田文雄首相は67歳。立憲民主党も自民党も60代の政治家が目立つが、自民は40代の議員が2人、名を連ねている。担当記者が言う。

「もともと岸田内閣は低支持率に苦しんでいましたが、そこに裏金事件が直撃しました。有権者は怒り心頭となり、静岡県知事選や衆院島根1区の補選では敗北。東京15区と長崎3区の補選では候補者を擁立できず、不戦敗でした。自民党内では『岸田首相では選挙が戦えない』という不満の声が渦を巻きましたが、首相は出馬に意欲を示していたのです。それが一転して不出馬となり、『最後の引き際だけは潔い』と首相を評価し、新しい総裁に期待するとSNSに投稿する有権者も増えてきました」

 一気に自民党総裁選に注目が集まり、立憲民主党の代表選は影が薄くなった。おまけに立民は顔ぶれも代わり映えしない。特に枝野、野田、馬淵の3氏は民主党政権のイメージが強く、「昔の名前しか出ていない」との批判が殺到する原因になっている。

岸田首相とバイデン大統領
 代表的な意見をXからご紹介しよう。一部の投稿は誤記の修正や、改行を省略するなど、手を加えた。

《自民党も酷いが、立憲民主党も古株ばかり。新しい人材は居ないの? 》、《岸田首相の不出馬表明で、自民党総裁選が事実上開始。話題性に欠ける立憲民主党の代表選はますます空気に》、《こんな代表選に誰も興味ない》──。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏に、まずは自民党の現状から訊いた。

「自民党は裏金事件の責任を全く取っていません。総裁という“表紙”を変えることで世論が変わることを狙っており、これは許されることではないと念を押しておきます。その上で、岸田さんが不出馬を決めたという第一報に接した時、脳裏に浮かんだのはアメリカのバイデン大統領でした。ご存知の通り、大統領は7月21日に大統領選からの撤退を発表しました。この決断は有権者に高く評価され、民主党には追い風となったのです。同じ効果を狙って、岸田さんは不出馬を決断したのかな、と思ったのです」

 さらに伊藤氏は「岸田さんが宏池会という派閥の出身者だったことも、不出馬の決断に少なからぬ影響を与えたかもしれません」と言う。

8350OS5:2024/08/20(火) 10:14:39
お公家集団の“宏池会”
「宏池会は池田勇人氏が創立した名門派閥で、今も自民党の“保守本流”を自認しています。なおかつ、昔から『政策通の議員も多いが、政争は苦手なお公家集団』という派閥でもありました。政争に弱いという代表例としては2000年に加藤の乱を起こした加藤紘一さん、2012年に総裁選再選を断念した谷垣禎一さんが挙げられます」(同・伊藤氏)

 加藤の乱とは、当時の森喜朗内閣に対する不信任決議案を野党が提出しようとした際、加藤氏が同調する動きを見せたことを指す。加藤氏は加藤派のトップとして宏池会を率いていたが、所属議員をまとめきれず、乱は不発に終わった。

 加藤の乱が失敗に終わり、宏池会は分裂。2005年9月に谷垣氏が会長に選出され、谷垣派が誕生した。さらに09年7月の衆院選で民主党が政権交代を実現すると、9月に行われた自民党総裁選で、谷垣氏が総裁となった。

 巨大野党である自民党と対峙していくうち、次第に民主党政権の支持率は下がっていく。自民党の政権奪回が現実味を帯びてきた2012年の総裁選で、総裁である谷垣氏は当初、再選を目指す意志を鮮明にしていた。ところが党内では支持が広がらない。最終的に谷垣氏は出馬断念を決断せざるを得なくなる。

立憲民主党の“密室政治”
 野党時代と与党時代という違いはあるとはいえ、共に宏池会を率いていた谷垣氏と岸田首相が総裁選で再選を果たせなかったという根幹部分は非常に似ている。

 自民党総裁選が早くも盛り上がっているのに対し、立民の代表戦は話題性に乏しい。伊藤氏は「“だめだこりゃ”が率直な感想です」と、いかりや長介氏の名台詞を引用する。

「自民党は一応、複数の派閥が解散したことになっています。実際は今も水面下で“派閥の論理”が幅を利かせているのですが、立候補を巡る自由な発言を見ると、あたかも派閥の枠組みが消滅したかのような印象も受けます。自民党が『少しは変わったかもしれない』と感じさせる“演出”を行っているのに対し、立民はあまりに旧態依然としています。枝野さんは出馬にあたり、党内最大勢力のサンクチュアリに挨拶をしました。サンクチュアリは旧社会党系が中心の議員グループです。また、小沢一郎さんは人事を巡る私怨で“泉おろし”に動き、先日は野田さんと会合を持ちました。いずれも有権者の目が届かない場所での動きで、これでは自民党がかつて批判された“密室政治”そのものです。今の立民は昭和の自民党より自民党らしい組織になっているのかもしれません」

旧社会党の悪弊
 立憲民主党でも「昔の名前」ではない小川氏や重徳氏の出馬も取り沙汰されている。とは言え、自民党の面々より知名度が落ちるのは事実だ。

 立憲民主党の“若手のホープ”に光が当たっていないことに、一部の立民議員は「マスコミが自民党の動向しか報じないからだ」と憤る。伊藤氏は「それは半分だけなら当たっています」と言う。

「しかし残りの半分は、やはり立民に原因があると思います。私が事務局長を勤めていた当時の太陽党や民主党で、スタッフは議員をマスコミに取り上げてもらおうと様々な努力を重ねていました。一方、私が全国紙やNHK、民放キー局の政治部記者と話をしていると、彼らは立民のマスコミ対応に強い不満を持っています。これでは立民の若手議員にスポットライトが当たるはずがないと言わざるを得ません」

 政治とカネを巡る問題で、自民党は説明責任を果たしていないし、国民が納得する再発防止策も打ち出せていない。

 だが、自民党の総裁選と立憲民主党の代表選を比較すると、与党と野党の差はあまりにも大きい。自民党も裏金事件で信頼を回復できていないため、「自民も立民も嫌だ」という政治不信だけが加速することになる──。

「結局、立憲民主党とは、小池百合子さんの“排除の論理”で追い出された残党中心の集まりであることもあって、あちらこちらに旧社会党の悪弊が残っています。かつて社会党は野党第一党であることを最優先とし、政権奪取を目指さず、55年体制の枠内で安閑と政治活動を行ってきました。今の立民も非常に似ており、だからこそ代表選に注目が集まらないのです。多くの有権者から『立民は批判だけ』という批判が出る原因もそこにあります。立民がしっかりとした政策と国家ビジョンをまとめ上げ、自分たちの手でスター議員を育て上げなければ、政党支持率を回復させることなど夢のまた夢でしょう」(同・伊藤氏)

デイリー新潮編集部

新潮社

8351OS5:2024/08/20(火) 20:25:40
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASS8N3FD1S8NUTFK01QM.html?_gl=1*5whkan*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTcyNDE1Mjg4MS4yNS4xLjE3MjQxNTMxMDguNTYuMC4w
立憲・江田憲司氏、代表選立候補に意欲 自身グループから要請受け
2024/08/20 19:37朝日新聞

立憲・江田憲司氏、代表選立候補に意欲 自身グループから要請受け

立憲民主党代表選への立候補要請を受け、記者団の取材に応じる江田憲司元代表代行=2024年8月20日午後、国会内、松井望美撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の代表選(9月7日告示、23日投開票)をめぐり、江田憲司元代表代行(68)が率いるグループの議員が20日、国会内で江田氏に立候補を要請した。江田氏は「真摯(しんし)に受け止める」と述べ、意欲を示した。

 要請したのは井坂信彦衆院議員や川田龍平参院議員ら7人。要請を受け、江田氏は「女性や若手も含め、いろんな人が出て論戦し、自民党総裁選に負けない代表選にしなければいけない」と記者団に語った。立候補に必要な推薦人20人の確保に向け、引き続き支援を呼びかける。

 江田氏は橋本龍太郎内閣で首相秘書官を務め、2002年の衆院補選に無所属で出馬し初当選。その後、みんなの党や民進党などを経て立憲入りした。

 立憲代表選には、泉健太代表(50)と枝野幸男前代表(60)がすでに立候補の意思を固めている。野田佳彦元首相(67)も党内議員らからの出馬要請を受け、立候補を検討している。(松井望美)

8352OS5:2024/08/20(火) 20:27:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASS8N3CDLS8NUTFK00BM.html中堅・若手や女性議員に「推薦人20人」の壁 立憲代表選めぐり
2024/08/20 19:30朝日新聞

中堅・若手や女性議員に「推薦人20人」の壁 立憲代表選めぐり

立憲民主党常任幹事会で発言する泉健太代表=2024年8月20日午後3時1分、国会内、岩下毅撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党代表選(9月7日告示、23日投開票)への立候補に、中堅・若手や女性議員が苦しんでいる。野党第1党ながら衆参の国会議員が136人にとどまる立憲では、「推薦人20人」の条件が高い壁となっているためだ。

 小川淳也前政調会長(53)は11日の民放番組で、「推薦人を集めるのは容易でないと自覚している」と吐露した。前回2021年代表選で、現代表の泉健太氏(50)に敗れた小川氏には、中堅・若手世代の代表として再挑戦を期待する声はあるが、立候補のめどが立っていない。

 また、前回は女性候補として西村智奈美代表代行(57)が出馬したが、今回は女性擁立の動きもみえない。ある女性衆院議員は「西村さんの時はなんとか20人集めた。国会議員が自民党のように多くない中、20人を集めるのは本当に大変なこと」と話す。

8353OS5:2024/08/22(木) 00:33:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/1326c203816c651ac9d2c7e5a322d062c3ed900b
「敗軍」の枝野氏、立民代表選出馬 3年前に引責辞任、「状況が変化」に理解得られるか
8/21(水) 21:49配信


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産経新聞
立憲民主党代表選への立候補を正式表明し記者団の質問に応じる枝野幸男氏=21日午後、国会内(春名中撮影)

立憲民主党の枝野幸男前代表(60)が21日、党代表選(9月7日告示、同23日投開票)に出馬する意向を正式表明した。次期衆院選での政権奪取に向け、立民を自民党に代わる「国民政党」へと進化させると訴えた。ただ、前回衆院選で敗れた「敗軍の将」である枝野氏への厳しい見方も党内に根強く、幅広い支持を得られるかは見通せない。

【グラフィック】立民・枝野前代表の記者会見のポイント

■「国民政党」への意欲にじませ

「全ての『人』の可能性を引き出す環境をいかに作れるか。日本の可能性はその一点にかかっている」

枝野氏は21日の出馬表明記者会見で、代表選に向けてまとめた政策集のタイトル「人間中心の経済」の意義をこう説明した。

社会保障をはじめとする支え合いの仕組みに力点を置いた訴えの源流は、初めて挑んだ党首選である平成29年の民進党代表選にある。

当時のスローガンは「困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う日本」。田植えや稲刈りを行う村落共同体を基盤に培ってきた日本の「互助の精神」を念頭に、枝野氏が標榜(ひょうぼう)してきた「日本流保守」の理念を政策に落とし込んだものだ。

21日の会見では「保守」という言葉こそ用いなかったものの、自民党派閥政治資金パーティー収入不記載事件に言及して「自民党を支持してきた方々を含めて、幅広く民意を抱え込める国民政党にならなければならない」と主張し、保守層を含む民意の受け皿となることを目指す姿勢を強調した。

■共産との関係、真意伝わらず

とはいえ、令和3年10月の衆院選敗北で引責辞任した枝野氏が、バトンを渡した相手である泉健太代表(50)に戦いを挑む構図は分かりにくい。党内には「次期衆院選の『顔』としてどうなのか」(中堅)という声もくすぶる。

枝野氏の座右の銘に「政治とは時間の関数である」という言葉がある。台湾の李登輝元総統の教えという。政治に不変の「正解」はなく、時間の経過によって「不正解」が「正解」に転じることもありうる、という意味だ。

「私自身は3年間、何も変わっていない。ただ、認識が変わった。社会状況が変わった」
枝野氏は21日の会見でこう語った。日本が「大きな分岐点」(枝野氏)に立たされている現在の「正解」は、代表を退く判断をした3年前の「正解」とは異なる─。枝野氏はそう考えているに違いない。

ただし、そのレトリックが党内で幅広く理解を得られるかは見通せない。

3年衆院選の直前、枝野氏が率いていた当時の立民は、共産党との間で、政権を獲得した場合に「限定的な閣外からの協力」を受けることで合意した。枝野氏にとっては「共産党と政権をともにすることはない」という従来の立場を明確化したに過ぎなかったが、世間はそうは受け止めなかった。立民は「立憲共産党」批判にさらされて支持離れに見舞われ、結果、敗北を喫した。

自らの理念や主張を響かせる力を備えているのか。枝野氏にとって正念場の代表選となる。(松本学)

8354OS5:2024/08/23(金) 10:18:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/28578520e94131768ff40655bf336636810583d1
立憲・菅元首相、代表選で西村氏推す考え表明 本人にはためらいも
8/22(木) 18:00配信

朝日新聞デジタル
旧優生保護法下での強制不妊手術による被害者救済に向けた新法整備会合であいさつする立憲民主党の西村智奈美代表代行=2024年8月1日午前、国会内、岩下毅撮影

 立憲民主党の菅直人元首相(77)が率いる党内グループ「国のかたち研究会」(約15人)が22日、国会内で開いた会合で、党代表選(9月7日告示、23日投開票)に同グループの西村智奈美代表代行(57)を推すべきだとの意見が出た。会合で西村氏は「前向きに受け止めたいが、熟慮が必要だ」と語ったという。

 菅氏は会合後、記者団の取材に「米国にも女性の大統領候補がいる。幸いにも、いまの立憲で女性で能力のある方がいる」と指摘。幹事長経験者である西村氏について「経歴も含め、非常にふさわしい」と強調した。

 今回の立憲代表選では、枝野幸男前代表(60)が立候補を表明し、野田佳彦元首相(67)の出馬を求める声がある。いずれも民主党政権の菅内閣で主要閣僚を務めた。菅氏は2人について「世話になり、本当に力を貸してもらった」としつつ、「今の日本や立憲の状況では、やはり女性で能力がある方が必要だ」と述べ、西村氏を推す考えを示した。

 ただ、西村氏自身はこの日の会合で「泉(健太)代表が引き続き立候補を目指している状況で、代表代行の立場でどういう判断をできるのか」と話し、立候補にためらいをみせたという。菅グループ内では、すでに枝野氏の支援に動いている議員もおり、一致して西村氏を推すことにはならない見通しだ。

 西村氏は2021年の代表選に立候補したが、現代表の泉氏(50)に敗れた。一方、源流の民主党や民進党を含め、女性初となる幹事長に抜擢(ばってき)。22年参院選で立憲が敗れて執行部刷新が図られると、幹事長を退き代表代行に就任した。(大久保貴裕、松井望美)

朝日新聞社

8355OS5:2024/08/23(金) 11:25:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8b8459261864d9799bc2d3bf2e675487a1c000b
連合、立憲民主党代表選の動向注視…国民民主党との連携進展に期待
8/22(木) 22:13配信

読売新聞オンライン
記者会見する連合の芳野友子会長(22日、東京都千代田区で)

 連合が立憲民主党の代表選(9月7日告示、23日投開票)の動向を注視している。傘下の産業別労働組合(産別)によって支持政党が立憲民主、国民民主両党に分かれる「股裂き」状態が続く中、次期代表の政治姿勢が、連合が求める両党の連携が進展するかどうかを左右するためだ。

 連合の芳野友子会長は22日の記者会見で「国政選挙に向け立民、国民と議論を重ねてきた。築き上げてきたものが引き続きできるような代表になってほしい」と強調した。

 連合は、「股裂き」状態の解消に向け、働きかけを強めている。2日には、立民、国民両党に所属する連合出身の国会議員が両党に対し、連携の前提となる基本政策の合意に向け、協議を急ぐことを要望した。芳野氏も7月、立民の泉代表、国民の玉木代表と3人で会食し、連携を促した。

 連合が取り組みを加速させるのは、早期の次期衆院選が想定されるためだ。両党は小選挙区で候補者が競合しており、選挙区調整が喫緊の課題となっている。

 代表選では、国民民主を含めた野党共闘のあり方が主要な争点となる。

 出馬の意向を固めている泉健太代表(50)は22日、テレビ朝日の番組で「立民が第1党になった場合は、国民とは連立政権を組める」と国民との良好な関係をアピールした。

 出馬を表明した枝野幸男・前代表(60)は21日の記者会見で、「政党間連携を再構築する」と強調。代表時代に共産との連携を強めたとして連合内にある警戒感を払拭(ふっしょく)したい考えだ。

 立候補を検討する野田佳彦・元首相(67)も野党連携に前向きだ。18日には千葉県四街道市で記者団の取材に応じ、「日本維新の会や国民との連携、その先の穏健な保守層を狙わなければいけない」と述べた。

8356とはずがたり:2024/08/23(金) 23:23:41
国民・玉木代表の元秘書逮捕 18万円窃盗疑い、高松
2024/08/16
https://nordot.app/1197120645352964191
2024/08/16 20:40 (JST)

 香川県警高松北署は16日までに、路上で寝ていた男性から現金約18万円やバッグを盗んだとして、窃盗の疑いで同県さぬき市鴨庄、アルバイト従業員出水薫容疑者(34)を逮捕した。

 出水容疑者は国民民主党の玉木雄一郎代表の元公設秘書。6月から地元事務所で事務員として再び働いていたが、逮捕後に解雇された。玉木氏が明らかにした。

 玉木氏は「直接連絡が取れておらず詳細は把握できていないが誠に遺憾だ。心からおわび申し上げる」とコメントした。

 署によると、容疑を認めている。

 逮捕容疑は4日午前3時55分ごろ、高松市の路上で寝込んでいた30代男性の現金約18万円やバッグなどを盗んだ疑い。

8357OS5:2024/08/24(土) 09:44:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e95eb1f50adfe804acdde271bfa82e73236a7443
野田元首相が立憲代表選への立候補の意向固める 来週中にも表明へ
8/24(土) 8:57配信



FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

9月に行われる立憲民主党の代表選をめぐり、野田佳彦元首相が立候補する意向を固めたことがわかった。
関係者が24日、FNNの取材に対し、明らかにした。

野田氏は関係者に対し、代表選に立候補する意向を伝えたという。
野田氏は来週中にも自らの立候補を表明する見通し。

これまで野田氏は、党内からの立候補待望論に慎重な姿勢を示し、19日に地元・千葉県の議員らから立候補の要請を受けた際には「熟慮する」と述べていた。

代表選には、枝野幸男前代表が立候補を表明しているほか、泉健太代表も再選を目指し準備を進めている。

フジテレビ,政治部

8358OS5:2024/08/25(日) 16:27:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/c876a5eb31fe22ecd32ea5deeed883e51afc1b58
「誰かを解雇するしか…」広がる政治資金パーティー自粛、議員は嘆き
8/25(日) 12:05配信

毎日新聞
日本保守党の政治資金パーティーで演説する名古屋市の河村たかし氏(左)と百田尚樹氏=名古屋市中区で2024年6月7日午後8時9分、川瀬慎一朗撮影

 自民党派閥の裏金事件の舞台になった政治資金パーティー。本来、政治活動に必要なお金を集めるために法的に認められた催しだが、マイナスイメージを恐れ、一部では自粛が続いている。次期衆院選、来年夏の参院選を控える中、開催できないでいる国会議員側からは「収入がなくなり、(議員事務所の)誰かを解雇するしかなくなるかもしれない」と嘆きの声も聞かれる。

【写真】「裏金ないパーティーですから」 河村市長の政治資金パーティー

 「これ、裏金のないパーティーですから。皆さんからご寄付をいただいて、こうして応援してもらわないと政治活動が続けられないんですわ」

 今年3月、名古屋市長の河村たかし氏が市内のホテルで開いた自らの政治資金パーティーで、数百人の支援者らを前にそう語りかけた。6月にも自身が共同代表を務める「日本保守党」が1500人規模のパーティーを開催。河村氏は「政治的な活動費を作らんとどうにもならん」と、その必要性を訴える。

 政治資金パーティーは、ホテルの宴会場や会議室などで開かれ、支援者らには「○○を励ます会」といった名称や勉強会などとして案内が届く。参加者は数十人程度から数千人を超えるものまであり、形態はさまざまだ。

 企業などが大量にパーティー券を購入するだけで実際に出席する人が少なかったり、振る舞う飲食の量や内容を抑えたりすれば少ない経費で多くの収入が得られる。自民党派閥の裏金事件では、パーティー券の販売ノルマを超えた売り上げ分を議員側にキックバック(還流)しながら、政治資金収支報告書に記載せず裏金化していた。

 だが、実情はこんなケースばかりではない。愛知県内に地盤のある自民党国会議員の関係者は「東京だと経費が数%なんて聞くけれど、こっちは土地柄、食べきれなくて残るぐらい料理を出さないと来場者に納得してもらえない。料理代がすごくかかるので、収入はほんのわずか」と打ち明ける。

 県内選出の別の国会議員は、裏金事件発覚後、パーティー開催の中止を一時検討したものの「これまで通り法を順守し、開催する」と決めた。だが、支援者からは「この時期に本当にやるのか」「イメージが悪くなるのでは」といった声も上がったという。

 7月上旬に開かれたこの議員の会には、約350人の支援者らがホテルの一室を埋め尽くした。メインは外部の実業家による講演会で、飲食の提供はペットボトルのお茶1本のみ。参加した60代女性は「議員本人に会って声をかけられる良い機会。個人で寄付をするよりも、こうした集いの方が参加しやすい」、支援者の男性(80)は「いわゆる『パーティー』と印象は違う。イメージも悪いから名称を変えた方がいいんじゃないか」と話す。

 事件を受け、自民党愛知県連は今年の県連主催パーティーの中止を決定した。立憲民主党は、先の通常国会にパーティーの全面禁止法案を独自に提出。法案は否決されたが、同党所属で東海地方のある国会議員は批判を考慮し、年1回開いてきたパーティーを今年は開催できないでいる。

 この議員の事務所関係者は「パーティー自体が悪いわけではないし、正直開催してもいいと思う。ただ、全面禁止を言い出した党として世間のイメージもあるし、なかなか簡単には再開できない」と明かす。

 パーティーの収入は事務員の人件費などに充ててきたため、必要な経費は選挙のための蓄えを切り崩すなどして対応するしかないという。「このままでは最後の最後に誰かを解雇するしかなくなるかもしれない。自民党派閥の問題だったはずなのに……」とため息をつく。

8359OS5:2024/08/25(日) 16:27:50

 ◇徹底した透明化が必要

 駒沢大法学部の富崎隆教授(政治学)は政治資金パーティーについて「お金の出入りが明確でなければ、『自分の懐に入れているんじゃないか』と国民が懐疑的になるのは当然のこと。資金をどこから集めてどう使ったか、徹底的に記録に残し透明化しなければならない」と指摘する。

 6月には改正政治資金規正法が成立し、パーティー券の購入者公開基準が購入額「20万円超」から「5万円超」まで引き下げることが盛り込まれた。富崎教授は「半歩前進だが、まだ十分でない」とし、原則公開や現金でのやりとり禁止などの必要性を挙げた。

 「『政治とカネの問題』の抜本的な解決にはほど遠く、単に『全面禁止』とするだけではパフォーマンスとしかみなされない。選挙競争の枠組みである公職選挙法の改正を含めた抜本改革が必要で、その中で政治資金のあり方を変革することが求められる」と話す。【加藤沙波、荒川基従、川瀬慎一朗】

 ◇政治資金パーティー

 政治家や政治団体が、個人や企業などにパーティー券を売って政治資金を集めることが主な目的。政治資金規正法で定められ、収入から会場費や飲食代などの経費を差し引いた残額を、政治活動に充てることが認められている。

8360OS5:2024/08/25(日) 16:28:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5f0f1e144a77c0033447851f6760a3414755031
野田佳彦氏、月内にも立憲民主党代表選へ出馬表明…次期衆院選での野党連携や政治改革を訴える見通し
8/25(日) 5:00配信

読売新聞オンライン
野田佳彦元首相

 立憲民主党の野田佳彦・元首相(67)は、月内にも9月の党代表選への立候補を表明する方針を固めた。複数の党関係者が明らかにした。次期衆院選での野党連携や政治改革の必要性を訴える見通しだ。



 野田氏は24日、栃木県那須塩原市で講演し、代表選と同時期の自民党総裁選について「政治とカネの問題への深い反省のない人たちがにぎやかにやっている」と批判。「うみを出し切るためには我々(野党)が必要だと訴えていく」と強調し、新たな首相による衆院解散・総選挙は11月になるとの見通しを示した。

 講演後は記者団に「自民を単独過半数割れに追い込むことにつながる代表選にしなければならない」と語った。

 9月7日告示、23日投開票の代表選には枝野幸男・前代表(60)が出馬を表明し、泉健太代表(50)も立候補の意向を固めている。

8361OS5:2024/08/25(日) 16:29:12
https://mainichi.jp/articles/20240824/k00/00m/010/103000c
自民総裁選と対照的 立憲代表選で相次ぐ「熟慮したい」のナゾ
安部志帆子
源馬のぞみ
毎日新聞
2024/8/25 07:30(最終更新 8/25 07:30)
 9月7日告示、23日投開票の日程で実施される立憲民主党の代表選で、出馬を検討する国会議員が「熟慮中」と表明するケースが相次いでいる。正式な出馬表明は、これまで枝野幸男前代表(60)のみ。同時並行で進む自民党総裁選で10人以上が出馬意欲を示しているのとは対照的だ。早期の衆院解散・総選挙も取り沙汰される中、政権奪取に向けて、国民の関心を少しでも引かないといけない最大野党はなぜ熟慮するのか――。

 「さまざまな意見を交わしながら熟慮したい」「慎重に熟慮したい」「改めて熟慮します」

 21日午後、一部の国会議員から代表選出馬への要請を受けた馬淵澄夫元国土交通相(64)は記者団からの質問に対して、「熟慮」という言葉を3回も繰り返した。

最初に使われ出したのは
 「熟慮」の表明は、7月25日に国会内で開かれた枝野氏と地方議員との会合で初めて飛び出した。出席者から出馬を求める声に対し、枝野氏は「今、いろいろと熟慮している」。それ以降、出馬を検討している議員の受け答えで「熟慮」という言葉がたびたび登場するようになった。

 たとえば8月7日に、中堅・若手グループ「直諫(ちょっかん)の会」の会合で、重徳和彦会長(53)がメンバーから出馬要請を受けて「熟慮します」。出馬の意向を固めた野田佳彦元首相(67)も19日に、所属する千葉県連の国会議員や地方議員有志からの出馬要請に対して、「自分が何ができるかということは、よく熟慮させていただきたい」と答えていた。さらに江田憲司元代表代行(68)も20日、自身が率いるグループのメンバーからの出馬要請に対し「熟慮」という単語は使わなかったが「真摯(しんし)に受け止めます」と述べるにとどめた。

 背景にあるのが…

8362OS5:2024/08/25(日) 16:31:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/855499f58eed214669d6909f564a49a5b2ecb025
【速報】上川外相「20人はるかに超える支持」 推薦人の選定へ「最後の詰め」 自民総裁選 
8/25(日) 14:13配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

自民党の総裁選を巡り、上川外相は25日、立候補に必要な推薦人の確保について「20人をはるかに超える支持をいただいている」と明らかにした。

総裁選への出馬に意欲を示す上川氏は、これまで、推薦人20人の確保に向け、議員への電話での支援要請などをしていた。

25日午後に東京都内で記者団の取材に応じた上川氏は、「20名というものをはるかに超える支持をいただいているところだ」と明かした。

そして、「今、推薦をどなたに(するか)ということの最後の詰めをしている状況だ」と説明した。

フジテレビ,政治部

8363OS5:2024/08/26(月) 12:21:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/5463a7b66821f17f22764ae708b58386376fca13
「金魚に対してドジョウも必要」 立憲・野田氏、代表選出馬へ意欲
8/26(月) 11:27配信

毎日新聞
ビラを配布する野田佳彦元首相=千葉県習志野市で2024年8月26日、田辺佑介撮影

 立憲民主党代表選への立候補に向けて調整している野田佳彦元首相は26日朝、千葉県習志野市内で記者団に、2011年の民主党代表選で自身をドジョウに例え注目を集めた演説を踏まえ「金魚ばかりに対してドジョウも必要」と述べ、立候補への意欲をにじませた。代表選は9月7日告示、23日投開票の予定で、野田氏は近く正式表明する見通し。

【写真まとめ】出馬する? しない? 立憲代表選「候補者」たち

 野田氏は毎朝、選挙区内の駅頭などでビラ「かわら版」を配布している。25日付のビラでは、代表選で問われる代表の資質について「刷新感よりも安定感が求められているのかもしれません」と記載した。

 配布後、記者団から意図を問われると、「相手側の様子を見ていると本当の刷新じゃなく刷新『感』なので」と述べ、若手や知名度のある2世議員など立候補に意欲を示す議員が乱立する自民党総裁選をけん制した。その上で「逆にいうと金魚ばかりに対して、ドジョウも必要なのかもしれないという印象は持つようになった」と説明した。ただ「二匹目のドジョウになってしまうとあまりよくない」とも述べ、「熟慮中」であることを強調した。

 野田氏は旧民主党政権時の11年、党代表選の演説で「好きな詩に『ドジョウが金魚のまねをしても仕方ない』というのがある。このルックスなので、首相になっても支持率は上がらない」と語った上で、「ドジョウらしく泥くさく政治を前進させる」などと訴えて勝利した。引用された詩は、詩人で書家の相田みつを氏の作品。【田辺佑介】

8364OS5:2024/08/26(月) 21:19:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/fce89968342860a3993474cc75eb0dda86f9b4b1
石原伸晃氏追い込んだ女性議員が立民代表選に出馬意向表明 当選1回の52歳吉田晴美氏
8/26(月) 20:25配信


日刊スポーツ
立憲民主党の吉田晴美衆院議員(2023年10月撮影)

 立憲民主党の吉田晴美衆院議員(52=衆院東京8区)は26日、報道陣の取材に、党代表選(9月7日告示、23日投開票)への出馬を「考えている」と述べた。 吉田氏は当選1回。前回2021年衆院選で、自民党の石原伸晃元幹事長(67)をやぶって初当選し、注目された女性議員だ。

 代表選で女性議員が出馬意欲を表明したのは初めて。報道陣の取材に「永田町に染まっていない1期生の視点や、生活に密着した女性の視点での論戦を喚起したい」と述べた。一方で、出馬に自民党と同じ数の推薦人20人が必要である現制度について「ハードルが高すぎる」と口にする場面も。「(出馬への動きは)始まったばかり。丁寧に働きかけたい」と話した。

 吉田氏はこの後、国会内でベテラン小沢一郎衆院議員や小沢氏の政策グループ「一清会」議員らと面会。面会後、報道陣の取材に応じた小沢氏は「やるという決断をしたら本気で全力でやらないとだめだ。頑張りなさい」と伝えたと明かした。

 小沢氏はこれまで、野田佳彦元首相(67)ら代表選出馬が取りざたされる6人と面会しており、吉田氏とも同様の理由で面会したという。

 この日、立民の党本部では代表選立候補予定者の陣営に対する事前説明会が行われ、枝野幸男前代表(60)、野田氏、泉健太代表(50)、江田憲司元代表代行(68)、馬淵澄夫元国土交通相(64)、前回代表選で西村智奈美代表代行(57)を推した議員の関係者が出席。吉田氏の陣営も出席した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b4f4b5955b6d07da07212a5d2268e587c2f333
小沢一郎氏「やるなら全力で」立民代表選出馬意向表明の吉田晴美議員と面会し伝達
8/26(月) 21:06配信


日刊スポーツ
立憲民主党代表選への出馬意欲を示した吉田晴美氏と会談後、会見する小沢一郎衆院議員(撮影・中山知子)

 立憲民主党のベテラン小沢一郎衆院議員(82)は26日、国会内で、同党の吉田晴美衆院議員(52=衆院東京8区)と面会した。

 吉田氏はこの面会に先立ち、党代表選(9月7日告示、23日投開票)への出馬への意欲を表明。女性議員で代表選に出馬意欲を表明したのは吉田氏が初めてで、取材に「永田町に染まっていない1期生の視点や、生活に密着した女性の視点での論戦を喚起したい」と明かし、出馬に必要な20人の推薦人集めに着手する考えを示した。

 小沢氏は、自身の政策グループ「一清会」議員らと吉田氏と面会。終了後の取材に「やるという決断をしたなら、本気で全力でやらないとだめだ。頑張りなさい」と伝えたと明かした。

 小沢氏はこれまでに、代表選出馬が取りざたされてきた枝野幸男前代表(60)、野田佳彦元首相(67)、江田憲司衆院議員(68)、馬淵澄夫元国交相(64)、小川淳也衆院議員(53)、重徳和彦衆院議員(53)の6人と面会したことを明かしている。吉田氏とも同様の理由で面会した。

 吉田氏は当選1回。2021年衆院選で、自民党の石原伸晃元幹事長(67)をやぶって初当選し、注目された。

 小沢氏はかねて、泉健太代表(50)の続投に批判的なスタンス。代表選で支持する候補者について「基本理念も大事だが、政治的に選挙間近と言うことを考えると、国民民主党や維新の方々、そのほかの志を同じくする人たちと、どのように連携していけるか。そういうリーダーと執行部をつくれるかどうかが判断のポイント」と述べた。若手や女性が念頭にあるのか問われるたが「こだわらない。リーダーとしての資質が備わっていたら、どなたでもいい」と述べた。候補者が出そろった段階で、グループとしてだれを支持するか判断するとしている。

8365OS5:2024/08/26(月) 21:20:48

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a67834f1e540341bacbfc6bd6307c907c1bc7db
立憲代表選説明会に7陣営が出席 当選1回の吉田晴美氏の陣営も
8/26(月) 19:30配信

朝日新聞デジタル
7陣営が出席した立憲民主党代表選の事前説明会=2024年8月26日午後1時2分、東京・永田町、大久保貴裕撮影

 立憲民主党は26日、党代表選(9月7日告示、23日投開票)の立候補予定者への事前説明会を党本部で開いた。現職の泉健太代表(50)や立候補を表明している枝野幸男前代表(60)、立候補に向け調整を進める野田佳彦元首相(67)のほか、当選1回の吉田晴美衆院議員(52)など7陣営が出席した。

 ほかに出席した陣営は、江田憲司元代表代行(68)、馬淵澄夫元国土交通相(64)。残る1陣営は、菅直人元首相(77)が率いる党内グループ「国のかたち研究会」(約15人)で、立候補予定者を明らかにしなかった。同グループでは西村智奈美代表代行(57)を推す声がある。

 ただ、立候補には20人の推薦人が必要。立憲には衆参136人しかいないため、実際に7陣営全ては立候補できないことになる。

 各陣営のうち立候補をすでに表明したのは枝野氏のみ。野田氏は今週中の表明に向けて調整中。残る泉氏らは推薦人集めを進めている。今後も、立候補に必要な20人の推薦人をめぐる各陣営の駆け引きが続く。

 また、説明会では、代表選規則上、最長の17日間の選挙期間中に、候補者による討論会や街頭演説会を全国11カ所で開く日程案を示した。

 告示日に名古屋市で討論会を開くのを皮切りに、能登半島地震の被災地である石川県など各地を回る。東京都内の党本部では、党員・サポーターや女性議員、地方議員らとの会合も開く予定。(大久保貴裕)

■立候補予定者の事前説明会に出席した陣営一覧

(※丸数字は当選回数。当選回数順)

枝野幸男前代表(60)(10)

野田佳彦元首相(67)(9)

泉健太代表(50)(8)

江田憲司元代表代行(68)(7)

馬淵澄夫元国土交通相(64)(7)

吉田晴美衆院議員(52)(1)

※1陣営は立候補予定者を明かしていないが、西村智奈美代表代行(57)(6)を推すとみられる。

朝日新聞社

8366OS5:2024/08/26(月) 21:29:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f0a9544d1a99ed9f0bb0dba4ede7ab6469f1ee8
枝野氏の「地域協力」論に反発 共産幹部
8/26(月) 20:05配信


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時事通信
共産党の小池晃書記局長=2023年10月、国会内

 共産党の小池晃書記局長は26日の記者会見で、立憲民主党代表選への出馬を表明した枝野幸男前代表が共産との全国一律の衆院選協力を否定し、地域ごとに連携を進める考えを示したことについて「(協力に)政党間の合意は必要だ。地域だけの合意で進めるわけにはいかない」と反発した。

【図解】立民代表選への出馬が取り沙汰される議員

 
 小池氏は「対等、平等、相互尊重」が選挙協力の原則だとした上で、「共産だけが一方的に(小選挙区)候補を降ろすということではない関係をつくる」と強調した。

8367OS5:2024/08/26(月) 23:47:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/4833a34023b3c7d8f3ea7abccc6cd1bbb7f08a3e
現職党首が3位…立民代表選へ苦境の泉健太氏 「中道」重なる野田佳彦氏に埋没 産経FNN合同世論調査
8/26(月) 20:39配信


産経新聞
記者会見を行う立憲民主党の泉健太代表=23日午前、国会内(春名中撮影)

産経新聞社とFNNの合同世論調査では、立憲民主党の新代表に誰がふさわしいかについても尋ねた。9月の代表選への出馬が取り沙汰される議員のうち7人を挙げたところ、トップは20・1%の野田佳彦元首相(67)で、16・4%の枝野幸男前代表(60)、6・6%の泉健太代表(50)が続いた。現職の党首ながら3位に沈んだ泉氏の窮状は、推薦人集めに苦戦する党内での立ち位置とも重なる。

党関係者の間では今春ごろから泉氏の再選出馬は既定路線とみられてきた。にもかかわらず、今にいたっても立候補の意向を表明できずにいる。

26日も出馬の可否について国会内で記者団に問われたが、「思いを伝えて、できる限りの理解を得ていきたい」と答えるにとどめた。

代表選立候補には国会議員20人の推薦が必要となる。泉氏を支える党内グループ「新政権研究会」は約20人を擁するが、他グループとの掛け持ちのメンバーも含まれており、泉氏支援で一枚岩になっているわけではない。グループ幹部は、推薦人集めの現状について「会の名簿を使ってしっかりやっている」と説明するが、苦しい状況は隠しようがない。

難局に拍車をかけているのが野田氏の存在だ。野田氏は正式な出馬表明こそしていないものの、立候補への意欲と解釈できる発言などを繰り返し始めた。泉、野田両氏はともに中道路線を志向しており、野田氏に注目が集まれば集まるほど泉氏の存在感は低下する。

泉氏の苦境の理由は、出馬表明の機を逸したことに尽きるといっていい。

与野党を問わず、党首選には「表明をしたから流れができる」という側面がある。立候補を明言しないことが「推薦人が集まらない」という風評を生み、その結果、さらなる失速を招く─。悪循環に陥る泉氏に局面打開の一手はあるのか。(松本学)

8368OS5:2024/08/26(月) 23:50:10
https://www.tokyo-np.co.jp/article/349768
立民代表選、吉田晴美氏が出馬に意欲 党内の中堅・若手に「男性のベテラン議員ばかり」と危機感
2024年8月26日 14時59分
立憲民主党の吉田晴美衆院議員(52)=衆院東京8区、1期=が党代表選(9月7日告示、23日投開票)に立候補する意欲を示した。26日に党が開いた立候補予定者の事前説明会には、吉田氏を支援する酒井菜摘衆院議員(38)=衆院東京15区、1期=が出席した。今後、中堅・若手に支援を働きかけるとしている。
酒井氏は報道陣の取材に、「若手、女性議員の声は今の党に必要で、吉田さんは十分な働きをしてくれる人物だ」と期待。立候補に必要な国会議員20人の推薦人の確保については、「めどは立っていないが、動きを活発にしていきたい。先輩議員の力も借りながら頑張りたい」と述べた。
吉田氏は本紙の取材に「自らが立候補することで若手、女性の視点の議論を喚起したい。1期生でも代表選に手を挙げられることを示し、自由で闊達な多様性を体現する党であってほしい。物価高、年金不安で国民の生活は苦しくなっている。経済再建と手厚い社会保障で『人』から始まる日本再生を訴えたい」と話した。(佐藤裕介)
衆院本会議で質問する立憲民主党の吉田晴美氏=2023年10月24日(朝倉豊撮影)

同時期にある自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)では、複数の中堅候補や女性候補が立候補する見通し。一方、立民代表選ではこれまでに出馬表明したり名前が取り沙汰されたりしているのは男性のベテラン議員ばかりで、「このままでは『人材不足』との印象が強まってしまう」(立民若手)との懸念が強まっている。
◆自民総裁選には女性や中堅も名乗り
立憲民主党代表選への出馬を表明する枝野幸男前代表=8月21日、国会内で(坂本亜由理撮影)

自民党総裁選には、女性候補では高市早苗経済安全保障担当相(63)や上川陽子外相(71)が立候補に意欲を示している。中堅では、既に出馬表明した小林鷹之前経済安全保障相(49)のほか、小泉進次郎元環境相(43)らの名前も挙がっている。
◆「このままでは刷新感で自民に見劣り」 
これに対し、立民代表選は既に名乗りを上げている枝野幸男前代表(60)=衆院10期=と、週内にも出馬表明を予定している野田佳彦元首相(67)=衆院9期=、再選出馬の意向を固めている泉健太代表(50)=衆院8期=を軸とした戦いになる見通し。このほか、馬淵澄夫元国土交通相(64)=衆院7期=や江田憲司元代表代行(68)=衆院7期=の名前も取り沙汰されているが、党内には「このままでは刷新感で自民に見劣りしてしまう」(中堅)との懸念も広がりつつある。
日本維新の会の勉強会に講師として出席し、あいさつする立憲民主党の野田佳彦元首相=8月23日午後、国会内で(佐藤哲紀撮影)

立民は党のホームページでも「政治にチャレンジする女性を応援」する理念を掲げている。野田氏を支える中堅議員は「女性の候補者も出てくれれば党にとっては素晴らしいことだ」と話す。
中堅・若手のグループ「直諫の会」が野田氏に出馬要請したことに対しては、他党から「若手は野田さんに立候補要請するんじゃなくて、自分たちが出ればいいのに」(国民民主党の玉木雄一郎代表)との声も上がる。
◆136人の党で推薦人20人はハードル高く
立候補の壁が高いのは、党所属国会議員20人の推薦人が必要とされていることに一因がある。自民党総裁選も同じ要件だが、自民の国会議員367人に対して、立民は136人に過ぎず、「多様な候補者を擁立するにはハードルが高すぎる」(立民若手)との声が上がる。
吉田晴美氏も26日、国会内で報道陣の取材に応じ、「20人というハードルがやっぱり高すぎると思う」と話した。
立憲民主党の地方議員有志から代表選への出馬要請を受けた後、報道陣の取材に応じる泉健太代表=8月26日午前、国会内で(佐藤哲紀撮影)

女性候補の擁立を巡っては、菅直人元首相が22日、自身が率いるグループ「国のかたち研究会」の会合で、2021年の前回選にも出馬した西村智奈美代表代行(57)=衆院6期=に出馬を要請したが、西村氏は明言を避けたという。
知名度の高い辻元清美参院議員(64)=衆院7期、参院1期=に期待する声も一部にある。だが、党内最大グループ「サンクチュアリ」関係者は「政権交代を目指す野党第一党の党首が参院議員というわけにはいかない」と指摘する。
このほか、中堅・若手としては小川淳也前政調会長(53)=衆院6期=の名前も取り沙汰されている。

8369OS5:2024/08/28(水) 07:52:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26c4ff42cf10c6e80f16421ff0ff4d5c02cd145
立民代表戦で揺れる中堅・若手グループ 野田元首相支援か、「民主のイメージ」回避か
8/27(火) 20:53配信


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産経新聞
立憲民主党の野田佳彦元首相(春名中撮影)

立憲民主党代表選(9月7日告示、同23日投開票)を巡り、中堅・若手の党内グループ「直諫(ちょっかん)の会」が揺れている。会長の重徳和彦衆院議員らグループ幹部は、野田佳彦元首相(67)に立候補を要請し、野田陣営として代表選に臨む構えだ。ただ、同会は一貫して党の体質刷新を訴えてきた経緯があり、一部のメンバーは民主党政権のイメージが強い野田氏を担ぐことへの忌避感を口にする。

代表選に向け、枝野幸男前代表(60)は27日、党所属議員の事務所を回りあいさつを重ねた。泉健太代表(50)は党の執行役員会に出席し、その後記者団の取材に応じたが、出馬の意向の明言は引き続き避けた。野田氏は、地元の駅周辺で政策ビラを配るなどの活動をこなした。

野田氏に対して、重徳氏は繰り返し面会して出馬の要請を重ねている。グループ内には、代表選に重徳氏を擁立すべきだという意見もあったが、重徳氏は26日の立候補予定者説明会への出席は見送った。

重徳氏が野田氏支援に回ろうと決めたのは、左派と解釈されることもある党の立ち位置を中道路線に寄せたいという思いがあったからだ。「穏健な保守層」への支持拡大を目指す野田氏は、その牽引役に適任だと期待する。

22日のグループの会合では「われわれが野田氏に求めるものは安定感や経験。野田氏がわれわれに求めるものは刷新感や新しい政策だ」と語った。

重徳氏は平成24年の衆院選で旧日本維新の会から衆院に初当選した。民主党に所属した経験はなく、代表選に出れば、枝野氏や野田氏らにはない「刷新感」をアピールできるとの観測もあった。

重徳氏の出馬に期待してきた直諫の会所属議員は、党風刷新が必要という理由から「民主の閣僚経験者は代表に就くべきではない」と語り、「野田氏に対する出馬要請は残念だ」と失望を口にする。

関係者によると、野田氏擁立に否定的なグループ内の数人が江田憲司元代表代行(68)の支援に回ることを模索しているほか、若手の吉田晴美衆院議員(52)に流れる動きもあるという。(深津響)

8370OS5:2024/08/28(水) 11:59:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d09799b32cbb4e421dbd377c82994f3581e1bd0
立憲民主党代表選 泉代表が推薦人集めに苦戦
8/28(水) 11:48配信




テレビ朝日系(ANN)
立憲民主党 泉代表

立憲民主党の代表選挙は、続投を目指す泉代表が、推薦人集めに苦戦し出馬表明ができていません。

泉氏の出馬を難しくしている最大の要因は、出馬の意向を固めている野田元総理大臣の存在です。

泉氏は、4月の衆議院の補欠選挙で3戦全勝するなど、「岸田政権を追い込んだ」という実績はあります。

ただ、野田氏とは「中道保守」で路線が重なるほか、党内からは「『小泉進次郎政権』を想定して、選挙の顔を選ぶなら重みのある野田さんしかいない」といった声が上がります。

野田元総理大臣

野田元総理
「やはり総理大臣経験者ですので、簡単に名乗りを上げて、負けました残念でしたっていう話ではなくて」

野田氏は、週内にも正式表明する見通しです。

すでに、枝野前代表が出馬を表明をしているほか、当選1回の吉田晴美議員が出馬の意向を表明するなど、女性候補者を擁立する動きもあります。

重鎮や、女性候補の名前もあがり、泉氏の再選へのハードルは高くなっています。

テレビ朝日報道局

8371OS5:2024/08/28(水) 17:35:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b105f46d97ecea52e2611a19fc43059a48616c06
立民代表選に推薦人20人の壁…議員136人の15%相当、中堅議員「自民が60人集めるのと同レベルの難しさ」
8/28(水) 7:49配信

読売新聞オンライン
 立憲民主党の代表選(9月23日投開票)を巡り、各陣営が推薦人の確保に頭を悩ませている。立候補には、党所属国会議員の15%にあたる20人をそろえるという高いハードルを乗り越える必要があるためだ。

(写真:読売新聞)

 出馬の意向を固めている泉健太代表(50)は27日、国会内で若手議員と面会し、「推薦人が足りなくて代表選に出られない。代表を続けたいので力を貸してほしい」と要請した。

 泉氏は自らを支えるグループ「新政権研究会」(約25人)を基盤に推薦人を集めている。ただ、所属メンバーには他のグループと掛け持ちする議員もおり、グループ外にも幅広く働きかけをせざるを得ない状況だ。

 9日に出馬表明した枝野幸男・前代表(60)も自身が顧問を務める党内最大グループ「サンクチュアリ」(約30人)の支持をまとめきれておらず、27日、国会内の議員事務所を回って支持を呼びかけた。

 近く出馬を表明する野田佳彦・元首相(67)は出馬表明後、推薦人集めを本格化させる構えだ。

 代表選規則では、必要な推薦人の数は所属国会議員数にかかわらず、20人と定められている。国会議員数が3倍近くいる自民党の総裁選と同数で、中堅議員は「自民議員が支持を60人集めるのと同レベルの難しさだ」と指摘した。

 出馬に意欲を見せる江田憲司衆院議員(68)は25日、横浜市で「今更言っても遅いが、どうして10人に下げるというようなことをしなかったのか」と記者団に執行部への不満をにじませた。

 26日の立候補予定者の事前説明会には7陣営が出席したものの、推薦人を集められず、出馬を断念する陣営が出てくるのは必至だ。今後、陣営間の駆け引きが活発化するとみられる。

8372OS5:2024/08/28(水) 23:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/55a57e375201021a418b5c4d00b850869f452a2c
立憲・江田憲司氏のグループ合宿に15人 代表選立候補「もう一息」
8/28(水) 20:30配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党内の自身のグループで講演をする江田憲司・元代表代行=2024年8月28日午後5時11分、栃木県日光市、大久保貴裕撮影

 立憲民主党の江田憲司元代表代行(68)は28日、立候補に意欲を示す党代表選(9月7日告示、23日投開票)を見据え、自身のグループの研修合宿を栃木県日光市で開いた。

 合宿には、党内グループ「ブリッジの会」から、江田氏を含め衆参15人が参加。来週中の出馬表明をめざす江田氏は出馬に必要な推薦人集めについて「ここをベースに20人に届かせるよう努める」と記者団に語る一方、「もう一歩が難しいが、もう一息だ」と述べた。15人の中には他グループと掛け持ちしている議員もおり、推薦人集めは難航している模様だ。代表選では時限的な消費減税を訴えたいとしている。

 グループのメンバーは合宿に先立ち、徳川家康ゆかりの世界遺産「日光東照宮」を参拝した。(大久保貴裕)

8373OS5:2024/08/29(木) 07:55:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff6b2026c8c5fa96296240fb7cfb07fc58e0de0
立民・泉氏、推薦人確保に必死 代表選、「足元」離反で苦しく
8/29(木) 7:06配信

時事通信
講演する立憲民主党の泉健太代表=28日午後、東京都千代田区

 立憲民主党代表選(9月7日告示、23日投開票)で再選を目指す泉健太代表(50)が、20人の推薦人確保に必死となっている。


 前回代表選で支持を受けた小沢一郎衆院議員が離反するなど支持基盤が崩れているためだ。自ら議員会館の各事務所に足を運び、支持を要請。党内では「推薦人集めが難航しているのでは」との臆測も広がる。

 「世の中はそう甘くない。『泉さん、引き続き(代表)やってください』ということではない」。泉氏は28日の東京都内での講演で、自身を取り巻く党内の状況をこう語った。4月の衆院3補欠選挙全勝などの実績を挙げ、「自分がリーダーシップを取る、そういう2期目にしたい」と述べ、代表続投に意欲を示した。

 泉氏の基盤は、旧国民民主党出身者が中心の「新政権研究会」。所属議員は約20人だが、他グループとの掛け持ちも多い。前回代表選で協力を得た小沢氏とは選挙対策を巡る党役員人事で決別。小沢氏はいまでは反泉執行部の急先鋒(せんぽう)となっている。

 前回推薦人だった馬淵澄夫元国土交通相(64)も代表選出馬を模索。前回推薦人に名前を連ねた議員の一部は吉田晴美衆院議員(52)など他陣営を支援する動きもある。泉陣営からは「馬淵氏は泉代表の下で国対委員長を務めたのにどういうつもりか」との恨み節も漏れる。

 泉氏と同じく保守・中道路線の重鎮・野田佳彦元首相(67)は29日に出馬を表明する。野田氏の動きが影響しているとの見方もある。野田陣営幹部も「泉氏と推薦人が相当重なる部分はあるだろう」と分析した。

8374OS5:2024/08/29(木) 16:20:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fa01f5aaf46089a02ce754a9cf8da073856026b
野田元首相の出馬で広がる期待と戸惑い 立憲・泉氏「私にやらせて」
8/29(木) 15:21配信

朝日新聞デジタル
記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党の野田佳彦元首相(67)が党代表選(9月7日告示、23日投開票)への立候補表明をしたことで、党内からは論戦の活性化につながるとの期待の一方、「昔の顔」による戦いになることへの戸惑いも飛び交う。

 先に立候補表明をしている枝野幸男前代表(60)は視察先のさいたま市内で記者団に「とにかく自民党総裁選を凌駕(りょうが)する良い議論を国民の前でしていきたい」と意気込みをみせた。そのうえで、「野田元首相とそうした議論ができるとすれば大変楽しみだ」と語った。

 立候補の意欲を示している泉健太代表(50)は千葉市での労働組合会合のあと、「どなたが出るのも自由」としつつ、「野田元首相、枝野前代表に、(覚悟は)全く引けをとらない。(2人とも)今の路線とそんなに変わらないのであれば、私がやらせていただけるのではないか」と記者団に述べ、強い対抗意識をむきだしにした。

 現代表に前代表、そして元首相――。「あともう1人、なんとか若手か女性を出さないと『古い顔対決』になってしまう」と衆院中堅は指摘する。代表選には、当選1回の吉田晴美衆院議員(52)のほか、江田憲司元代表代行(68)や馬淵澄夫元国土交通相(64)らも立候補を模索しており、参院若手は「今後、各陣営の推薦人争奪戦がより激しくなるだろう」と語った。(大久保貴裕、伊沢健司)

朝日新聞社

8375OS5:2024/08/30(金) 15:45:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/573e2716ea060c11c1e47e0ede96b048183cd428
立民・小川淳也氏が代表選出馬の見送り表明 「恩人の野田佳彦元首相の出馬が影響」
8/30(金) 15:35配信

産経新聞
立憲民主党の小川淳也前政調会長(矢島康弘撮影)

立憲民主党の小川淳也前政調会長(53)が30日、自身のX(旧ツイッター)アカウントを更新し、党代表選(9月7日告示、同23日投開票)への立候補を見送る方針を表明した。代表選を巡っては、野田佳彦元首相(67)が29日に出馬表明しており、自身の判断に「大きな影響を及ぼした」とした。

小川氏は前回の令和3年代表選に出馬している。この日のXでは、「これまでも場合によっては公言こそ出来なかったが、ある種の決意や覚悟も秘めていた」と記し、今回も出馬を検討していたことを明らかにした。

ただ、前日に出馬表明した野田氏が「前回小川が代表選でお世話になった恩人だ」としたうえで、「党内外から元首相として期待を寄せられる野田さんの出馬は、小川の判断にも大きな影響を及ぼすものだった」と説明した。

そのうえで「前回小川をご支持くださった皆様の多くが、野田さんの出馬を望んでいる。 改めてもう一段修行、辛抱、忍耐を重ね、今一歩、党内外からご期待とご信頼を得るべく、精進に精進を重ねる決意だ」などとつづった。

8376OS5:2024/08/30(金) 15:47:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dfcb4491af49083eb81283b6967c6595bf7feac
野田氏、保守層取り込み狙う 政権交代へ経験アピール 立民代表選
8/30(金) 7:04配信


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時事通信
JR津田沼駅前で支持を訴える野田佳彦元首相(右)=29日午前、千葉県習志野市

 立憲民主党の野田佳彦元首相(67)が9月の党代表選への出馬を決断した。

 自民党の派閥裏金事件で政治不信が高まり、立民内には次期衆院選で自民党から離れた保守層の取り込みを期待する声もある。自民総裁選は「刷新感」が注目されるが、野田氏は豊富な政治経験による「安定感」をアピールしたい考えだ。

【主な経歴】野田 佳彦(のだ よしひこ)氏

 「本来は自民支持だが失望した保守層の心をつかむことが(政権交代には)必要だ。自分なら果たせるかもしれない」。野田氏は29日、千葉県習志野市で記者団に、出馬を決断した理由をこう説明した。

 野田氏は当初、出馬には慎重で熟慮を重ねた。野田内閣で消費税増税を決めた結果、小沢一郎衆院議員らの集団離党を招き、2012年の衆院選で下野することになった自身の責任を強く自覚しているためだ。

 その小沢氏と野田氏は7月以降、代表選を巡って複数回会談。「中道から右の野党、穏健な保守層まで狙わないと政権取りはできない」との認識をすり合わせた。野田氏は29日、記者団に「12年の時、一番立場が離れた者同士が問題意識の共有ができたことは一つの前進だ」と会談の意義を語った。

 自民総裁選は、小泉進次郎元環境相(43)や小林鷹之前経済安保担当相(49)といった若手も加わる争いとなる。野田氏に近い衆院議員は「自民が若さならば、こちらは安定感だ。(新代表には)野田氏しかいない」と強調。野田氏も「改革もどきを言う世襲の多い金魚に立ち向かうドジョウ」と自身を評し、自民総裁選への対抗意識をあらわにする。

 立民内には、野田氏ならば日本維新の会との連携が進むのではないかと期待する声もある。野田氏は共産党を加えた政権を明確に否定するとともに、維新などとの野党連携を訴えているためだ。

 ただ、思惑通りに進むかは見通せない。維新の馬場伸幸代表は28日のBSフジの番組で、野田氏が代表に就いた場合の連携について「選挙協力をすることは一切ない」と断言、従来の立場を繰り返した。

8377OS5:2024/08/31(土) 09:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/eda29c48add4a36fbef3ad162e9c4ff9b5f8e006
立民代表選、新旧トップら3氏が軸 「4人目」の出馬焦点 31日で告示まで1週間
8/30(金) 19:28配信


産経新聞
立憲民主党代表選顔ぶれ

31日で告示まで1週間となる立憲民主党代表選は、既に立候補の意向を表明済みの枝野幸男前代表(60)と野田佳彦元首相(67)、推薦人確保を急ぐ泉健太代表(50)の3人の争いが軸となる見通しだ。来週中盤に構図が固まるとみられ、3氏とは別の人物が名乗りを上げるかが焦点となる。

代表選は、泉氏の任期満了に伴って9月7日告示、同23日投開票の日程で行われる。8月26日の立候補予定者説明会には、3氏と江田憲司元代表代行(68)、馬淵澄夫元国土交通相(64)、吉田晴美衆院議員(52)の計6陣営と、予定者を明示しない1陣営が参加した。

党内最大グループ「サンクチュアリ」(約30人)は30日の総会で枝野氏支援を決めた。「花斉会」(約10人)は野田氏、「新政権研究会」(約20人)は泉氏をそれぞれ支える。野田氏に対しては中堅・若手の「直諫(ちょっかん)の会」(約20人)内にも支援の動きがある。

立候補には党所属国会議員(136人)のうち20人の推薦人が必要となる。立民のグループは自民党派閥に比べると結束の度合いが緩やかで、複数を掛け持ちする議員も少なくない。一定規模のグループに支援される泉氏ですら、推薦人集めで苦戦を強いられているのはこのためだ。泉氏に近い議員は30日、「告示前に立候補表明はする」と語り、推薦人確保が最終段階にあることを示唆した。

枝野氏と野田氏、泉氏を除くと、推薦人が集まる可能性が最も高いのは江田氏とみられる。野田氏を担ぐことに反発する直諫の会の一部議員も江田氏支援に回る構えだ。

関係者によると、江田氏の推薦人になる見込みのある議員は10人超に達しているという。江田氏を中心とするグループ「ブリッジの会」が28日に栃木県日光市で開いた研修会には、江田氏本人を含め15人が参加した。江田氏は民主党に在籍した経験がなく、民主政権のイメージが強い枝野氏や野田氏を敬遠する議員の受け皿になる可能性もある。

馬淵氏は大西健介政調会長代理らから出馬要請を受けている。江田、馬淵両氏の協力関係を取り持とうとする動きもある。

一方、唯一の女性で当選1回の若手である吉田氏にとって、推薦人確保のハードルは高いようだ。関係者は「応援しているメンバーは、代表選のノウハウが乏しい若手が多い」と窮状を明かした。(深津響)

8378OS5:2024/09/01(日) 22:08:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a3292ec59b5b63dfd4fe74049300f42ccbea622
立憲民主の泉代表、20人の推薦人確保が微妙…支持グループは掛け持ち多く「あと3人がきつい」
9/1(日) 18:04配信

読売新聞オンライン
立憲民主党の泉代表

 立憲民主党の代表選(9月7日告示、23日投開票)に出馬する意向を固めている泉健太代表(50)が、立候補に向けて正念場に立たされている。自らを支える党内グループの支持を固めきれていないためで、立候補に必要な20人の推薦人確保は微妙な情勢となっている。

 「あと3人がきついんです」

 ある連合関係者は8月29日、泉氏から推薦人集めが難航している状況をそう打ち明けられた。泉氏としては、連合の組織内議員に推薦人になってもらえるよう、連合からの働きかけを期待したとみられる。

 泉氏の党内支持基盤であるグループ「新政権研究会」は約25人が所属しているが、他グループとの掛け持ちが多く、泉氏支持で一枚岩になれていない。

 すでに立候補を表明した野田佳彦・元首相(67)や、出馬に意欲を示す江田憲司衆院議員(68)や馬淵澄夫衆院議員(64)は、党内での立ち位置が「中道・右派」で泉氏と重なっており、「新政権研究会」の一部が3氏の支援に流れているとされる。

 泉氏からの離反が目立つ背景には、2021年11月に代表となって以降、党勢が低迷を続けていることがある。8月の読売新聞の世論調査による党支持率は6%と、代表就任直後の7%からほとんど変わっていない。他の野党との協力関係も一進一退で、前回の代表選で泉氏を支援した小沢一郎衆院議員は「野党共闘の取り組みが不十分」として、執行部批判の急先鋒(せんぽう)に回った。

 国政選でも、自民党派閥の「政治とカネ」の問題の追い風を受けて全勝した今年4月の衆院3補欠選挙以外、22年参院選などでは敗北。早期解散論が取りざたされる中、党内には「泉氏は『選挙の顔』として不安だ」との声がある。

 一方、泉氏は代表としての約3年間について「党を再生するために歯を食いしばってきた」と自負しており、周辺も「大きな失点はなく、現職不出馬はあり得ない」と語る。出馬を目指している江田、馬淵両氏の陣営も推薦人集めが進んでいないことから、泉氏は両陣営の取り込みを模索していく考えだ。

 代表選には、枝野幸男・前代表(60)も出馬表明している。

8379OS5:2024/09/03(火) 07:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b32a5320d14a4a383bb475cb879e9200e8a83b2
小沢氏、野田元首相を支持 立民代表選、民主政権時に対立
9/2(月) 23:47配信



時事通信
小沢一郎衆院議員

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が党代表選(7日告示、23日投開票)で野田佳彦元首相(67)を支持する意向を固めたことが分かった。

 複数の関係者が2日、明らかにした。野田氏と3日にも面会し、支持を伝える予定だ。

 小沢氏の率いる党内グループ「一清会」(約15人)は代表選の対応を小沢氏に一任しており、所属議員の多くは野田氏支援でまとまるとみられる。

 代表選に向け、小沢氏は野田氏と複数回会談。野田氏によると「政権奪還には中道・保守層の支持が必要」との認識で一致したという。野田氏支援の方針について、小沢氏周辺は「衆院選を控え、落ち着いた人物が適任だとの判断だ」と語った。

 小沢氏は前回代表選で泉健太代表(50)を支持したが、その後の人事や党運営を巡って反目。今回の代表選では泉氏の交代を主張してきた。野田氏とは、旧民主党時代の野田政権時に消費税増税に関して対立し、小沢氏らが集団離党した経緯がある。

8380OS5:2024/09/03(火) 10:24:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0019d0325cd81d886a7ed7c190eac8c1665488f5
推薦人20人、ハードル高く 中堅・若手が見直し要求 立民代表選
9/3(火) 7:05配信

時事通信
記者会見する立憲民主党の中谷一馬衆院議員(中央)ら=2日午後、国会内

 立憲民主党代表選(7日告示、23日投開票)に関して、同党の中堅・若手議員から出馬に必要な推薦人20人のハードルが高過ぎるとの声が相次いでいる。

【主な経歴】岡田 克也(おかだ かつや)氏

 執行部は「既に決まったルールで、変えることはない」(岡田克也幹事長)と今回の見直しには否定的だが、代表選後に改正論議が本格化しそうだ。

 中谷一馬衆院議員ら国会議員有志は2日、「立民が有している幅広い人材を国民に知っていただく機会を損失している」などと現行制度を批判する文書を公表。代表選出馬に必要な推薦人について、現行の「20人以上25人以下」から「国会議員の10%もしくは20人のいずれか少ない方」などに緩和するよう求めた。

 出馬を模索している吉田晴美衆院議員も2日、記者団に「改正しなければならない。20人はなかなか1期生にとって生易しいものではない」と訴えた。

 推薦人20人の要件は自民党も同じだが、投票権を持つ自民の国会議員が367人なのに対し、立民は136人で20人確保のハードルは高い。

 ただ、立民の源流である旧民主党や旧民進党も、推薦人20人が必要だった。このため、党内には要件緩和に慎重な声もあり、過去に代表選に出馬した経験がある岡田氏も8月の会見で「代表選に出ることを考えると、そのくらいの支持は当然必要ではないか」と指摘した。

8381OS5:2024/09/03(火) 21:02:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3013826cc2bb7ee6d319c01daa7b566062e9d0c4
【立憲民主党代表選】杉尾秀哉氏「枝野さんと野田さん以外で支持を検討」 篠原孝氏「刷新感に欠ける人たち過ぎる」 下条みつ氏は枝野氏の推薦人になる予定 長野県の議員はどう動く
9/3(火) 19:16配信


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NBS長野放送
参院・長野県区 杉尾秀哉議員

立憲民主党の代表選は9月7日告示、23日投開票。長野県内の議員はどう動くのでしょうか。

立憲民主党 代表戦

野党第1党の立憲民主党の代表選。これまでに枝野幸男前代表と野田佳彦元総理大臣の2人が出馬を表明。泉健太代表と吉田晴美衆院議員、江田憲司元代表代行も出馬に向けた準備を進めています。

構図が固まらない中、県関係議員も支持の絞り込みを進めています。

衆院・比例・篠原孝議員

衆議院・比例の篠原孝議員。「ニュートラルの立場」として、支持は明らかにしていません。しかし、刷新感のある人が出てきてほしいとしています。

衆院・比例・篠原孝議員:
「(表明の2人は)刷新感に欠ける人たち過ぎるんじゃないか。吉田晴美さんが名乗りをあげたのは一つのインパクトを与えているんじゃないか。江田憲司さんと吉田晴美さんにも参画してもらって、代表選、政策を論争して誰がいいかっていうのをやってほしい」

衆院・比例 神津健議員

衆議院・比例の神津健議員もまだ支持を決めていません。連日、各陣営から支援の依頼が来ていると言います。

衆院・比例・神津健議員:
「野党がまとまっていける、そうしたリーダーを選んでいく必要があると思う。熱量であったり、やる気、それから中長期的に日本の課題を本当に解決していけるかという人を」

衆院・長野2区 下条みつ議員

長野2区選出の下条みつ議員は枝野前代表の推薦人になる予定です。「泉代表の下で党の支持が広がっていないこと」、「中山間地への支援などが自身の政策と重なること」などを理由に挙げています。

参院・県区 杉尾秀哉議員

参議院県区の杉尾秀哉議員は、西村智奈美代表代行に出馬を促していましたが、3日までに不出馬が決まり、支持は白紙状態です。今後、枝野前代表と野田元総理大臣以外で支持を検討する方針です。

参院・県区・杉尾秀哉議員:
「できるだけいろんな人が立った方がいいと思っていて、どうやったら代表選挙を盛り上げられるかという観点だったので、いろんな考え方の人が出られるようにした方が議論も活性化すると思うので、それに資するような行動をとりたい」

参院・県区 羽田次郎議員

参議院県区の羽田次郎議員は、選挙管理委員を務めており、支持は明らかにしていません。

立憲民主党の代表選は9月7日告示、23日投開票。国会議員と次期衆院選・参院選の公認候補予定者、党員などによる投票で争われます。

長野放送

8382OS5:2024/09/04(水) 22:51:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5bf8a44da36a10c7876ece7008ea4d836491ff6
立民の泉代表、立候補へ正念場 迫る告示、推薦人確保が難航
9/4(水) 19:17配信


共同通信
立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党代表選の告示が7日に迫る中、泉健太代表(50)が正念場を迎えている。立候補に必要な20人の推薦人確保に難航、正式な出馬表明に至っていない。2021年の前回代表選で泉氏を押し上げた党内グループは結束を欠き、党幹部も泉氏以外の支持で走り始める。出馬を模索する江田憲司元代表代行(68)らと同様、他グループの協力が得られるかどうかが鍵を握る。


 泉氏は4日、自らを支えるグループ「新政権研究会」(20人弱)の幹部と国会内で会い、情勢を分析した。立候補意向を示す吉田晴美衆院議員(52)とも意見交換した。

 苦戦の背景には、グループが「泉氏支援」でまとまり切れない現状がある。立民のグループは自民党派閥と異なり掛け持ちが可能で、中道・保守路線で重なる野田佳彦元首相(67)や江田氏に支持が分散。泉氏以外を推すグループ議員の一人は「泉氏に大きな失敗はなかったが、続投が党の将来に良いことなのだろうか」と指摘する。

 代表を務めた3年間で党勢向上が見られないことも支持に広がりを欠く要因だ。

8383OS5:2024/09/05(木) 16:05:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/44d41d5a83b08ca5d3bb26ffb3ca0b12d04f6756
立民・馬淵氏、立候補見送り 菅元首相は吉田氏支持
9/5(木) 11:36配信


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コメント34件


共同通信
馬淵澄夫氏

 立憲民主党の馬淵澄夫元国土交通相(64)は5日、党代表選への立候補を見送る考えを表明した。馬淵氏は一部国会議員から出馬を要請されていたが、告示が7日に迫る中、推薦人20人確保のめどが立たなかった。出馬を模索する吉田晴美衆院議員(52)は菅直人元首相と面会し、支持を取り付けた。

 馬淵氏は国会内で記者団の取材に、路線が近い泉健太代表(50)、江田憲司元代表代行(68)との間で候補者調整を進めていたと説明。「最後まで一本化を図る」と努力を続ける意向を示した。

 吉田氏は菅氏を訪ね、支援を要請。菅氏は推薦人になる考えを伝えた。

8384OS5:2024/09/05(木) 16:18:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e41f83faf909faeac1fa35da19183dcfd1882be2
立憲代表選、馬淵澄夫元国交相が出馬断念 泉・江田氏と一本化めざす
9/5(木) 12:12配信

朝日新聞デジタル
記者団の取材に応じる馬淵澄夫元国土交通相=2024年9月5日午前11時6分、国会内、松井望美撮影

 立憲民主党代表選(7日告示、23日投開票)に立候補の意欲を示していた馬淵澄夫元国土交通相(64)が5日、「出馬の思いは封印する決意をした」と不出馬を表明した。そのうえで、泉健太代表(50)か江田憲司元代表代行(68)への候補一本化をめざす考えを示した。国会内で記者団に語った。

 代表選に立候補するには、国会議員20人の推薦状が必要で、泉、江田両氏ともに推薦人確保のめどが立っていない。中道路線を掲げる馬淵氏は、泉、江田両氏と支持層が重なるため、自らは身を引き、泉氏か江田氏かへの一本化を図るという。

 ただ、その調整は難航しそうだ。泉、江田両氏は立候補に向けて他グループへの働きかけを強めており、告示日まで代表選の構図が固まらない可能性もある。

 代表選には、枝野幸男前代表(60)、野田佳彦元首相(67)がすでに立候補を表明。吉田晴美衆院議員(52)も意欲を示している。(松井望美)

朝日新聞社

8385OS5:2024/09/08(日) 21:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/316a7e83f89741f586b3c93e7b22a760fbb92b15
締め切り2分前に滑り込み出馬 当選1回の吉田晴美衆院議員 立憲民主党代表選に挑戦 
9/8(日) 6:00配信
スポーツ報知
代表選での健闘を誓い合った(左から)野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員(代表撮影)

 立憲民主党の代表選が7日告示され、既に立候補を表明していた野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)に加え、吉田晴美衆院議員(52)が滑り込みで出馬にこぎつけた。2021年の衆院選で初当選し、国会議員を1期務めただけの吉田氏は、従来の永田町の常識にとらわれない政治を行っていきたいと強調。新代表は23日の臨時党大会で選出される。

 まさに「滑り込み」の言葉がピッタリの立候補となった。吉田氏の届け出書類の受け付けが完了したのは、午前11時に設定された締め切りのわずか2分前だった。

 8月26日に代表選への名乗りを上げたものの、推薦人20人のハードルは高く、難航。同じく立候補を模索していた江田憲司元代表代行(68)との一本化にギリギリで成功した。江田氏と共に国会内で取材に応じた際には、目に涙を浮かべながら「正直もう駄目かと思う瞬間もあった」と感謝。江田氏は「ジェンダー平等を訴える党で、女性候補が一人もいない選択肢はあり得ない」と身を引いた理由を説明した。

 その後、党本部で行われた共同会見では「ここに立つ30分前まで、立候補かどうか決まってませんでした」と心境を吐露した。「当選1回の吉田が何を言っているんだと言われるかもしれませんが、政治の慣習にとらわれない等身大の政治を行いたい」と主張。「自民党や、永田町の常識では1期生の挑戦などあり得ない。常識を変えたい」と、同時期に党総裁選が行われる自民党を引き合いに、現状打破のパワーとフレッシュさをアピールした。

 吉田氏は山形県出身。幼少期から実家の青果店を手伝い、ホームページでも「やおやの娘」との記述があるほど実家に誇りを持ち、尊敬する人にも父を挙げている。航空会社の客室乗務員(CA)、投資・証券会社社員、民主党政権時の小川敏夫法相の秘書官を経て、2013年参院選岩手選挙区で国政選挙に初出馬(落選)した。

 名を知られたのが3度目の挑戦で初当選した21年の衆院選。野党統一候補として東京8区で立候補し、それまで選挙区で敗れたことのなかった自民党の石原伸晃元幹事長(67)を破る大金星どころか、比例復活も許さない完勝を果たした。唯一の女性候補として、そして前代未聞の当選1回議員として、どこまで存在感を見せられるか。政権交代への布石となる、17日間の論戦の火ぶたが切られた。

報知新聞社

8386OS5:2024/09/08(日) 21:51:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c43b203bc38ae8f1f0df7ebe5a55e8173adc874
締め切り5分前に立候補の吉田晴美氏、推薦人に野田佳彦氏と近い議員加わる…立憲民主党代表選
9/7(土) 21:01配信

読売新聞オンライン
立憲民主党代表選に立候補し、討論会で質問に答える吉田晴美衆院議員(7日、東京都千代田区で)=若杉和希撮影

 7日告示の立憲民主党代表選に出馬した吉田晴美衆院議員(52)は告示当日まで推薦人の確保が難航し、立候補を届け出たのは締め切りの約5分前だった。

 吉田氏周辺によると、6日午後の時点で20人必要な推薦人は十数人にとどまっていたという。同じく出馬を模索する江田憲司衆院議員(68)と6日夜から断続的に国会内で面会し、一本化に向けた最終協議が行われた。

 交渉は7日朝に再開され、立候補締め切りの午前11時の約30分前に両氏が記者団に姿を見せ、吉田氏に一本化したことを明らかにした。

 両氏によると、「消費税の食料品非課税」などの政策で合意したといい、江田氏は「ジェンダー平等を訴える政党の代表選に女性候補がいないのはおかしい。国民から見捨てられるという危機意識だ」と一本化の理由を語った。

 吉田氏の推薦人には、江田氏が率いるグループの所属議員が名を連ねたほか、野田佳彦・元首相に近い議員も加わった。

 選挙期間が重なる自民党の総裁選には過去最多の立候補者が見込まれており、立民内では埋没を懸念する声があった。野田氏は当選1回で代表選初挑戦となる吉田氏の出馬を期待していたとされ、野田氏が推薦人を貸したとみられる。

8387OS5:2024/09/08(日) 21:52:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7e4279f9ab75d096b2e086686cf773c422edb7d
立憲民主党代表選、党内四分 主導権争い過熱
9/7(土) 20:50配信

産経新聞
野党第一党のトップを選ぶ立憲民主党代表選が7日告示され、野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4人が名乗りを上げた。各陣営や党内グループは、新代表選出後の主導権争いも視野に23日の投開票に向けた攻防に臨む。

立候補に必要な推薦人20人の確保を巡る駆け引きは告示日の朝まで続いた。

推薦人集めが難航していた吉田氏と江田憲司元代表代行(68)は7日午前、国会内で会談し、両陣営で候補を一本化して吉田氏が出馬することで合意した。話がまとまったのは、立候補の受け付け開始時刻の午前10時をわずかに回ってからだった。

告示日にようやく構図が固まるというあわただしい幕開けとなった代表選は、現時点では、野田、枝野両氏の対決が軸になるという見方がもっぱらだ。

野田氏は、自身のグループ「花斉会」に加え、小沢一郎衆院議員が率いる「一清会」からも支援を取りつけた。中堅・若手グループ「直諫(ちょっかん)の会」の重徳和彦衆院議員ら幹部も野田氏を支える。対する枝野氏は、党内最大グループ「サンクチュアリ」の支援を受ける。

一方、泉氏を支えるのは旧国民民主党系グループ「新政権研究会」だ。同グループは約20人を擁するが、支持を固め切ることができず、推薦人集めは難航した。求心力の低さを露呈したことは、選挙戦でもマイナスに作用しかねない。

吉田氏の推薦人には、江田氏らのほか、花斉会の複数の議員も名を連ねた。ただ、野田氏から離反したというわけではなく、唯一の女性候補である吉田氏の出馬を後押しして、多様な人材が競り合う代表選を演出するという「大局的な見地」(野田氏周辺)からの動きのようだ。

代表選は、最初の投票で過半数を獲得する候補がいなければ決選投票となる。党関係者は「花斉会の動きは、決選投票を見据えた吉田氏陣営への連携呼び掛けではないか」との推測を口にした。(松本学)

8388OS5:2024/09/08(日) 21:52:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/df0ebb5c72762cad4adbcd660cdefd8dc951acc6
【立憲代表選】締め切り30分前の攻防ドキュメント 4人目は江田氏か吉田氏か…告示日ギリギリですべり込み 候補者「1本化」の瞬間
9/7(土) 20:46配信


MBSニュース
MBSニュース

まさにギリギリの決着だった。9月23日に投開票される立憲民主党の代表選挙。その構図が決まる瞬間に立ち会った。

告示日当日の9月7日、時刻は午前10時半すぎ。立候補者受付が終了する午前11時まであとわずかというタイミングだった。

議員会館の廊下に漂った“独特な空気”
土曜朝の永田町。国会も開会されておらず、外は人の姿もまばらで穏やかな休日の朝を迎えていた。しかし、そんな中、衆議院第二議員会館の6階は違った。

このフロアには出馬を目指す吉田晴美議員と江田憲司議員双方の事務所がある。それぞれの事務所の距離は別の議員の2つの事務所をはさんで40mほどしか離れていない。

部屋の前の廊下には番記者ら約20人に、各局のカメラマンがスタンバイし、2人の出馬の可否が出るのを待ち受けている。会館内は土曜日ということもあって廊下の照明は消されていて薄暗く、空調も効いておらず、とにかく蒸し暑い。そこに昨晩から続く取材による記者たちの疲労感と両陣営の焦燥感がない混ぜとなった独特の空気が漂っている。

分刻みの攻防と水面下の交渉
【午前9時】
陣営や選対の関係者がトイレへ行くために部屋を出入りするたびに記者が後を追う。みな一様に表情は固い。

吉田晴美議員もトイレへ。緊張した面持ちで頭を下げるだけで、また自室へと入る。

【午前9時45分】
江田憲司議員が別の議員の部屋へ。表情は険しい。また足早に戻っていく。

どちらが出馬にいたるのか、それともどちらも出馬できないのか?部屋の中では推薦人集めと、両者の一本化に向けた水面下の交渉が大詰めを迎えているようだ。

【午前10時6分】
江田氏が部屋から出てきた。「だいぶ見えてきた」と口にする。続いて江田陣営の議員も「どっちかが出るところに一歩、半歩近づいた感じですね」と話す。

決着の時が近づいてきた。各陣営、関係者の部屋の出入りが激しくなる。さすがに立候補受付の締め切りが近づいてきたため、記者に交じって立憲民主党の職員も廊下にスタンバイし、心配そうに様子をうかがっている。

立憲民主党職員から「あと1人来た時にどうするか、書類のチェックや用意もあるし」と本音が漏れる。

8389OS5:2024/09/08(日) 21:53:09

【午前10時20分】
江田議員の部屋から5、6人の議員がぞろそろと出てきた。「はー」と大きなため息を吐く議員もいる。そして、いまから江田、吉田陣営両方がそろってぶら下がり取材を受けるという。

江田氏が取材を受けるという場所となった議員の部屋へと入った。表情は明るくはない。時刻はすでに午前10時半を回っていた。

立候補締め切り30分前を切ってようやく一本化で決着
【午前10時33分】
報道陣に合意文書が撒かれた。立憲民主党代表選立候補にあたっての合意事項というタイトルだ。

中身は物価高に苦しむ国民生活を守るため消費税の時限的な5%減税、特に食料品の消費税非課税と、富裕層に応分の税負担を求め、中間層や低所得層に再分配するという大きく2点が書かれている。江田氏、吉田氏の2人のサインも入っている。

【午前10時35分】
吉田氏、江田氏双方のぶら下がりが始まった。

(江田憲司議員)
「このジェンダー平等を訴える立憲民主党代表選に女性候補が1人もいないという選択肢はあり得ないという強い思いからですね、昨夜来、吉田晴美さんへの一本化に向けてですね、努力を重ねて参りました」
「今回、吉田晴美さんとは、消費税の時限的な5%減税、特に食料品の非課税、さらにはこうした分配なくして成長なし、こういった点についてですね、合意をされましたので、私も喜んで吉田晴美さんに交渉を一本化して、これからはですね、吉田晴美さんが代表選に勝ち抜くためにですね、私と私の陣営にいたきょう並んでおられる議員の皆さんと力を合わせてですね、当選に向けて頑張ってまいりたいと思います」

吉田晴美議員に一本化が決まったことが発表された。吉田議員は…

(吉田晴美議員)
「この間、正直もう駄目なんじゃないかと思う瞬間もありました。それでも、今回この一本化で立憲民主党が自由闊達で、そして多様性に満ちた意見を尊重し、そして、自民党ではきっとありえないと思うのですが、一期生がこの代表選のステージに立たせていただく、言行一致で立憲民主党はまとまっていく、その本当に私は希望をいただいたと思います。江田憲司議員はじめ陣営の皆様、本当にありがとうございました」

吉田議員の目にはうっすら涙が浮かんでいた。

「最後までやり切ろうという意見もあったが…」
ぶら下がり取材終了後、江田陣営の議員に話を聞いた。

「朝からなんとか一本化できるならばという動きがさらに加速した」
「江田さんがみんなの意見を聞いてから決めたいというので、午前8時くらいかな、みんな意見を言い合った」
「最後までやり切ろうという意見もあったが、政策で最低限一致できるところとして江田さんが提示する形で引き取った。一本化って簡単なものではないですよ、だってベタ折れですから降りる方は」

と悔しさをにじませた。

現代表の泉健太議員でさえ推薦人集めに苦労した立憲民主党の代表選。女性候補を含む4人で争われることになった。さまざまな党内力学の中で時間ぎりぎりでようやく選挙戦の構図が固まった。

出馬をめぐる攻防だけでなく自民党総裁選に負けない激しい論戦を期待したい。


(MBS東京報道部長兼解説委員 大八木友之)

8390OS5:2024/09/08(日) 22:01:38
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240908-OYT1T50020/
立憲民主党代表選、野田・枝野・泉・吉田氏の推薦人名簿
2024/09/08 07:15
 立憲民主党代表選に立候補した4氏の推薦人は次の通り。(敬称略、数字は当選回数)

 【野田佳彦】▽衆院 菊田真紀子〈7〉、笠浩史〈7〉、寺田学〈6〉、伴野豊〈6〉、青柳陽一郎〈4〉、佐藤公治〈4〉、重徳和彦〈4〉、中島克仁〈4〉、鎌田さゆり〈3〉、野間健〈3〉、青山大人〈2〉、伊藤俊輔〈2〉、源馬謙太郎〈2〉、中谷一馬〈2〉、森田俊和〈2〉、神津健〈1〉、堤かなめ〈1〉、太栄志〈1〉、本庄知史〈1〉 ▽参院 青木愛〈3〉

 【枝野幸男】▽衆院 近藤昭一〈9〉、柚木道義〈6〉、下条みつ〈5〉、吉川元〈4〉、石川香織〈2〉、大河原雅子〈2〉、神谷裕〈2〉、大築紅葉〈1〉、山岸一生〈1〉、渡辺創〈1〉 ▽参院 福山哲郎〈5〉、石川大我〈1〉、打越さく良〈1〉、勝部賢志〈1〉、岸真紀子〈1〉、熊谷裕人〈1〉、古賀千景〈1〉、高木真理〈1〉、田島麻衣子〈1〉、森屋隆〈1〉

 【泉健太】▽衆院 渡辺周〈9〉、大島敦〈8〉、川内博史〈7〉、大西健介〈5〉、小熊慎司〈4〉、城井崇〈4〉、森山浩行〈3〉、吉田統彦〈3〉、道下大樹〈2〉、緑川貴士〈2〉、米山隆一〈1〉 ▽参院 石橋通宏〈3〉、徳永エリ〈3〉、古賀之士〈2〉、杉尾秀哉〈2〉、田名部匡代〈2〉、森本真治〈2〉、鬼木誠〈1〉、柴慎一〈1〉、村田享子〈1〉

 【吉田晴美】▽衆院 菅直人〈14〉、玄葉光一郎〈10〉、中川正春〈9〉、阿部知子〈8〉、江田憲司〈7〉、奥野総一郎〈5〉、落合貴之〈3〉、谷田川元〈3〉、山崎誠〈3〉、岡本章子〈2〉、桜井周〈2〉、山田勝彦〈2〉、早稲田夕季〈2〉、荒井優〈1〉、酒井菜摘〈1〉、鈴木庸介〈1〉 ▽参院 川田龍平〈3〉、小西洋之〈3〉、石垣のり子〈1〉、奥村政佳〈1〉、塩村文夏〈1〉

立憲民主党代表選の最新ニュース

8391OS5:2024/09/08(日) 22:02:43
>玄葉氏は「政権交代を見据え、首相に必要な胆力、見識、人間性を備えた野田氏を支持する」と明言した。一方、玄葉氏は立候補に必要な推薦人集めが難航した吉田晴美衆院議員の推薦人に名を連ねた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca00f3ad6ac78b44c69d7fddd1d5970d1cab5af
玄葉氏は野田氏支持、小熊氏は泉氏の推薦人に 立憲民主党代表選
9/8(日) 8:45配信
 立憲民主党代表選を巡り同党の福島県関係国会議員4人のうち、玄葉光一郎元外相(衆院福島3区)は野田佳彦元首相、県連代表の小熊慎司衆院議員(福島4区)は泉健太代表を支持する意向を固めた。7日、福島民友新聞社の取材に明らかにした。

 玄葉氏は「政権交代を見据え、首相に必要な胆力、見識、人間性を備えた野田氏を支持する」と明言した。一方、玄葉氏は立候補に必要な推薦人集めが難航した吉田晴美衆院議員の推薦人に名を連ねた。理由について「女性や若手候補による幅広い論戦を国民に示す代表選にしなければならない。告示が迫る中で、吉田氏の陣営から繰り返しの要請を受け、代表選の構図全体を考えて推薦人になる判断をした」と説明した。

 小熊氏は泉氏の推薦人となり「(4月の)衆院3補選で3勝し、代表としての3年間で特段の失点もない」と手腕を評価した。県連代表の立場として「(泉氏に利するような)代表選に関する活動は控える。公正公平な代表選になるよう尽力する」と述べた。

 金子恵美衆院議員(福島1区)は支持する候補について「今の段階では決まっていない。各候補の議論を拝聴し、地元の党員とサポーターの意見を聞いて決める」とした。

 馬場雄基衆院議員(比例東北)は代表選挙管理委員会の委員を務めており「中立公正の立場を貫くため、どの候補を支持するかは明言することができない」としている。

福島民友新聞社

8392OS5:2024/09/08(日) 22:06:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcbaf2204f772dc1d507416d1ce2c4d2a0b65d1
土壇場の出馬表明、苦境あらわ 泉氏、難航した推薦人確保 立民代表選
9/6(金) 17:55配信
立憲民主党代表選(7日告示、23日投開票)に向けた推薦人確保が難航していた泉健太代表(50)が6日、ようやく出馬表明にこぎつけた。現職の党首ながら告示直前まで立候補の環境が整わなかったという経過は、泉氏に対する期待感の乏しさを印象づけた。

【グラフィックでみる】立憲民主党代表選への出馬が取り沙汰される主な顔ぶれ

代表選立候補には党所属国会議員(136人)のうち20人の推薦人が必要だ。泉氏を支える党内グループ「新政権研究会」は約20人を擁するが、支持を固め切ることができず苦戦を強いられた。

「酸素の薄い山を登っているようだ…」

泉氏は2日、関係者に推薦人集めの苦労をこう吐露した。調整の末、確保にめどがついたのは告示が2日後に迫った5日夜だった。

もちろん、難航はやむをえなかったという見方もできる。自民党総裁選出馬にも立民代表選と同数の推薦人が必要だが、国会議員数を分母にした「20人」の割合は、自民が5・4%、立民は14・7%。立民代表選のほうが立候補へのハードルが格段に高いといえる。

とはいえ、枝野幸男前代表(60)と野田佳彦元首相(67)が8月中に出馬表明に至ったことを考慮すると、泉氏の求心力の低さは否定できない。選挙戦で支持を広げていくことは容易ではなさそうだ。

「代表を3年やってこの状況ということは、やはり欠けているところがあるんだよ」

ある中堅は冷ややかに評した。(深津響)

8393OS5:2024/09/08(日) 22:17:09
https://mainichi.jp/articles/20240907/k00/00m/010/069000c
立憲民主代表選“推薦人集め狂騒曲” 激烈、駆け引き告示朝まで
安部志帆子
源馬のぞみ
政治

速報

政局
毎日新聞
2024/9/7 11:37(最終更新 9/8 20:10)

 7日に告示された立憲民主党の代表選。出馬に必要な国会議員20人の推薦人確保にこぎつけるため、各陣営の関係者は東奔西走した。7日の届け出直前まで東京・永田町に「推薦人集め狂騒曲」が鳴り響いた。現場では何が起きていたのか。

推薦人メドで「大満足」
 「届け出日までにそろえばいいと考えていたので、これはもう遅いも早いもなくて。はい、あの、満足してます……大満足してます」

 まもなく日付が変わろうとする5日午後11時50分。普段なら人けのない衆院第1議員会館前の歩道上に、多くのカメラと記者らに囲まれる泉健太代表(50)の姿があった。時折、涼やかな風が吹き抜ける中、泉氏は約4分間の囲み取材を「大満足」と締めくくると、にっこり。出馬に意欲を示す現代表が、推薦人を集めきれずに不出馬に追い込まれるという「最悪のシナリオ」から脱した喜びを隠さなかった。

 泉氏は早くから再選に向けて意欲を示してきた。4月の衆院3補選では「3連勝」。2021年の就任から立憲の支持率は低空飛行を続けたものの、党運営の安定感などを評価する声もあった。

 ところが、枝野幸男前代表(60)、野田佳彦元首相(67)が先んじて出…

8394OS5:2024/09/08(日) 22:17:49
https://www.sankei.com/article/20240905-VCFS3IHFFNPMPJAAHQEHCFUI5Y/
立民代表選へ「推薦人20人」未達の3陣営、深夜まで調整 一本化構想も浮上
2024/9/5 22:51
立憲民主党代表選の告示を7日に控え、立候補に必要な推薦人20人の確保を急ぐ泉健太代表(50)と江田憲司元代表代行(68)、吉田晴美衆院議員(52)は5日、深夜まで国会内などで党所属議員との面会を重ねた。

泉氏は5日夜、江田氏と党本部で面会した。また、江田氏は吉田氏と国会内の事務所で会い、吉田氏を支援する議員を交えて意見交換した。いずれも、推薦人の確保状況をはじめとする党内情勢について話し合ったとみられる。吉田氏は深夜まで事務所に詰め、陣営関係者と対応を協議した。


今後の焦点は、3陣営の中で候補一本化の動きが進むかどうかだ。江田氏に近い関係者は、泉氏が出馬を断念する見込みは乏しいと指摘し、吉田氏の陣営と協力して候補を立てる可能性を示唆する。

一方、立候補を断念すると表明した馬淵澄夫元国土交通相は、泉、江田両氏に一本化を呼び掛けている。

代表選は、泉氏の任期満了に伴って7日告示、23日投開票の日程で行われる。これまでに枝野幸男前代表(60)と野田佳彦元首相(67)が立候補の意向を正式表明している。(深津響)

8395OS5:2024/09/08(日) 22:18:17
https://mainichi.jp/articles/20240905/k00/00m/010/191000c
推薦人集めに執念 「7日朝まで頑張る」立憲代表選苦境の泉氏
政治

速報
毎日新聞
2024/9/5 16:36(最終更新 9/5 22:40)
 7日に告示される立憲民主党代表選の出馬に必要な国会議員20人の推薦人集めで苦闘が続く泉健太代表(50)。現職代表が推薦人を集められず出馬できなければ、極めて異例のケースとなる。泉氏は5日夜、出馬を模索している江田憲司元代表代行(68)や、出馬断念を表明した馬淵澄夫元国土交通相(64)と党本部で相次いで会談。候補者一本化に向けた調整を図ったとみられる。泉氏は「7日朝まで頑張る」と周囲に執念をみせているという。

 泉氏は8月下旬、枝野幸男前代表(60)が顧問を務める党内最大グループ「サンクチュアリ」に所属する議員と国会内で約30分間面会し、「推薦人になってもらえないか」と打診した。その数日後には労組関係者に再選への意欲を示しつつ「あと3人足りない」と打ち明けた。

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 泉氏は、2021年の衆院選で敗北して代表を退いた枝野氏の後任を選ぶ代表選に出馬して勝利した。知名度不足のため、党内からは「選挙の顔にならない」との声がくすぶり続けてきたが「大きな失策はない」(連合幹部)ことから「泉降ろし」の動きは出てこなかった。しかし、枝野氏や野田佳彦元首相(67)が推薦人を確保して先に代表選への立候補を表明する中、泉氏の推薦人集めは難航している。

 推薦人さえ確保できれば、泉氏に勝算がないわけではない。代表選は、国会議員票272ポイント、支部長(国政選挙の公認候補予定者)票98ポイント、地方議員と党員・サポーター票370ポイントを合わせた計740ポイントで争われる。全国各地で街頭演説を重ねてきた泉氏にとって、地方議員や党員・サポーター票の多さは強みとなり得る。


 最初の投票で過半数を獲得する候補がいなければ国会議員票の比重が大きい決選投票となるが、泉陣営関係者は「相手が枝野氏ならリベラル色を嫌う議員がこちらに味方してくれる。野田氏だったら保守色が強まることを嫌う議員がこちらに味方してくれる」と期待する。【源馬のぞみ、安部志帆子、中村紬葵、遠藤修平】

8396OS5:2024/09/09(月) 07:50:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e59997f3fff85191045a615cfbd7e02286d13627立民代表選、「対維新」巡り温度差 野田氏・枝野氏・泉氏・吉田氏がNHK番組で論戦
9/8(日) 16:32配信


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産経新聞
立憲民主党代表選に立候補を届け出た(左から)吉田晴美、泉健太、枝野幸男、野田佳彦の各氏 =7日午前、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)

立憲民主党代表選に出馬した野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4氏は8日のNHK番組で、野党連携の在り方や次期衆院選の戦略を巡って論戦を交わした。国民民主党との関係を重視する姿勢はおおむね一致したが、日本維新の会との距離感については温度差もうかがわせた。また、自民党派閥政治資金パーティー収入不記載事件に絡み、不記載のあった自民衆院議員への対抗馬擁立を他の野党と協力して進めるべきだとの声が相次いだ。

【表】立憲民主党の主なグループと代表選候補の関係

■野田氏、「裏金議員」に対抗馬を

野田氏は「野党の大きな固まりを作るときには、まず国民民主党・立憲民主党の連携から始めなければいけない」と述べ、他党に優先し国民民主との関係構築を図るべきだと主張した。

一方で、次期衆院選での「野党の議席の最大化」の意義にも言及し、国民民主以外の野党とも「対話」は重ねるべきだと指摘した。不記載議員への対抗馬擁立の必要性にも触れ「裏金議員のところは、他の野党とも協力して全力で立てていかなければ」と訴えた。

また、他の野党と競り合う立民の立候補予定者に対しては「頑張って応援しなければいけない」と前置きしつつ、「あえて(候補を)ぶつけていくようなことはやるべきではないと思う」とも述べた。維新が一定の勢力を持つ近畿の選挙区でのすみ分けを念頭に置いた発言とみられる。

■枝野氏、過半数擁立が「最大野党の責任」

枝野氏も、国民民主との関係を重視する姿勢を示し「共通の基盤に立っている政党だ。不断の努力で連携を深めていきたい」と表明した。

国民民主以外の野党に関しては、野田氏に比べると慎重さが際立った。次期衆院選での維新や共産党との関係を念頭に「一本化することが目的に見られてしまったら、立憲民主党がどういう社会を作るのかが伝わらなくなる」と指摘した。

一方、野田氏が述べた不記載議員への対抗馬擁立構想には賛同し、考え方が異なる野党が候補をすみ分けたとしても「裏金議員を倒すという最大の課題だ。(有権者に)理解していただけると思う」と述べた。

次期衆院選の擁立目標については、定数の過半数(233議席)の選挙区候補を立てることが目標だと説明し、届かない場合でも比例代表単独候補を合わせて過半数をクリアすることが「最大野党の責任だ」と持論を展開した。

■泉氏、「阿吽の呼吸」に期待?

泉氏も次期衆院選の擁立目標に触れ、国民民主と合わせれば「233は超えていく」との見通しを示した。国民民主に関しては「連立ということも想定しながら」とも言及した。また、野田、枝野両氏と同様に「裏金議員の空白区には必ず立てて戦っていきたい」と述べた。

泉氏は、共産とともに政権を担う可能性は明確に否定しているが、8日の番組では、「阿吽(あうん)の呼吸」による候補すみ分けへの期待を感じさせる発言もあった。共産が立民との連携を考えていないのであれば「もっと(立候補予定者が)立っているはずだ」と指摘した上で「目に見えないところで努力もしていただいている」と語った。

維新との関係については、衆院選前に政権構想を共有できる可能性は乏しいとする従来の見解を重ねて示した。

■吉田氏、「政治とカネ」に決着

吉田氏は、次期衆院選で「政治とカネ」の問題に決着をつけるべきだとして、選挙区で与野党一騎打ちの構図を作ることが急務だと訴えた。「もう時間が限られている。一本化に向けて全力を尽くすべきではないか」と述べた。

その上で、国民民主、維新、共産、れいわ新選組を挙げて「さまざまな野党があるが、この一点において協力できるのかを問いたい」と強調した。

また、他党とすみ分けを進める際は「地域事情はとても大事だ」と指摘し、代表に就任した場合は、地方組織に対して他党との話し合いなどを進めるよう促す姿勢を示した。政権構想について「国民にしっかりと説明する責任がある」とも主張した。

8397OS5:2024/09/09(月) 17:21:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/980e1bb8e51809a2f645466fdedccd64f7d9e77e
推薦人になっても別の候補を支持!? 立民代表選で相次ぐ「ねじれ」多彩さ演出へ苦肉の策
9/9(月) 15:33配信


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産経新聞
立憲民主党代表選に立候補した(左から)野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員=7日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)

立憲民主党代表選(23日投開票)で、候補の推薦人に名を連ねるなどした議員が別の候補を支援するケースが相次いでいる。出馬に必要な推薦人20人の確保に窮した陣営に対し、他陣営の議員が「代表選を盛り上げるため」(中堅)との理由で助力した結果だ。立民の国会議員数を考慮すると20人を集めるハードルは極めて高く、多彩な顔ぶれの論戦を演出することの困難さを浮き彫りにした形だ。

【表】立憲民主党の主なグループと代表選候補の関係

代表選には届け出順に、野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4人が立候補した。このうち、泉、吉田両氏は推薦人集めに苦戦し、野田氏や枝野氏の支持者に対して働きかけを重ねた。

吉田氏の推薦人になった玄葉光一郎元外相はフェイスブックへの投稿で、野田氏を支持すると前置きした上で「吉田氏の陣営から繰り返しの要請を受け、代表選の構図全体を考えて推薦人になる判断をした」と明かした。吉田氏の推薦人には、告示前に発行した刊行物で野田氏支援を表明していた谷田川元衆院議員らも加わっている。

逢坂誠二代表代行はホームページで、泉氏の推薦人確保に取り組んだと説明する一方、代表選では枝野氏を支援する意向を示した。

背景にあるのは、推薦人20人という出馬条件の厳しさだ。自民党総裁選でも立民代表選と同数の推薦人が必要だが、国会議員数を分母にした「20人」の割合は、自民が5・4%、立民は14・7%となる。

代表選を多様な候補が競り合う場にすることは、人材の層の厚さのアピールにつながる。とりわけ、唯一の女性候補である吉田氏の出馬がかなわなかったとしたら、綱領に「ジェンダー平等」を掲げる立民にとって大きなマイナスだった。野田氏周辺は、吉田氏に推薦人が回った理由を「大局的な見地」と説明する。

一方、議員が「本命」をあえて明らかにするのは、自らの支持者向けの意思表示でもあるようだ。ある中堅は「推薦人になるには地元の支援者への説明が必要だ。意図があって支持しない候補の推薦人になるなら、その経緯も伝えなければならない」と語った。(深津響)

8398OS5:2024/09/11(水) 07:46:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5b4829bf1a166631b1e0c785e2a736d229920a吉田氏推薦人、野田氏に投票?  立民代表選、「茶番」批判も
9/11(水) 7:08配信


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時事通信
 立憲民主党代表選(23日投開票)で吉田晴美衆院議員(52)が届け出た推薦人に、競争相手であるはずの野田佳彦元首相(67)に近い議員が複数含まれており、その投票先に注目が集まっている。

 党の多様性アピールのため「若手・女性の立候補が不可欠」と判断して名を連ねたものの、実際の行動次第では「茶番」との指摘も受けそうだ。

 吉田氏の推薦人21人のうち野田氏に近いのは玄葉光一郎元外相、奥野総一郎役員室長、小西洋之参院議員、谷田川元・衆院議員ら。奥野、小西、谷田川3氏は8月、野田氏に直接出馬要請した。野田氏と同じく千葉県を地盤とし、野田グループ「花斉会」のメンバーでもある。

 玄葉氏は自身のフェイスブックで野田氏支持を明言した上で、吉田氏の推薦人となった理由を「代表選の構図全体を考えた」と説明。野田氏を推しながら吉田氏推薦人となった別の議員も取材に「議論活性化のため、大局的に判断した」と語った。

 野田氏は10日のBSフジ番組で「自民党(の党総裁選候補)がいっぱい出る中で、活気ある代表選にしたいと言い続けてきた」と強調。「弟のような連中がおもんぱかって貢献しようと思ったのだろう」と述べた。

 出馬には20人以上の推薦人が必要。党内基盤がない吉田氏にとっては「他陣営」から借りる必要があったが、安易な名義貸しは推薦人制度の「形骸化」にもつながりかねない。岡田克也幹事長は10日の記者会見で「推薦人になることは重いことだ」と指摘、慎重な行動を取るよう求めた。

8399OS5:2024/09/11(水) 12:56:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/9849066229c519f107e8557ee7ef9ab4205918eb
立民代表選、推薦人「貸し借り」波紋…推測させる発言相次ぎ「盛り上げるための裏工作と受け取られかねない」
9/11(水) 7:17配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 立憲民主党内で、代表選(23日投開票)に立候補した各陣営間で推薦人を融通したと推測させるような発言が相次ぎ、波紋が広がっている。党内では、多数の候補を出馬させて代表選を盛り上げるための「裏工作」と受け取られかねないとの懸念も出ている。

【図】一目でわかる立憲民主党代表選の仕組み、ポイント制

 同党の玄葉光一郎・元外相は代表選告示日の7日、自身のフェイスブックで「政権交代を見据え、総理に必要な胆力、見識、人間性を備えた野田元首相を支持する」と野田佳彦・元首相(67)の支持を明言。ところが、同じ投稿で「女性、若手による幅広い論戦をしなければならない」とも記し、玄葉氏は吉田晴美衆院議員(52)の推薦人に名前を連ねた。同じく吉田氏の推薦人となった谷田川元衆院議員も野田氏を支える党内グループ「花斉会」に所属しており、2日には自身のX(旧ツイッター)で「全力で(野田氏を)支援することを約束した」としていた。

 泉健太代表(50)の推薦人を巡っては、逢坂誠二代表代行が7日、自身のホームページで泉氏の出馬に向け「推薦人確保の取り組みを進めていた」と明かす一方、「人間中心の経済の実現を訴えている」として、枝野幸男・前代表(60)を支持することを強調した。

 吉田氏や泉氏は、いずれも推薦人集めに苦戦していた。党内では告示前、「野田、枝野両氏のみの選挙戦となれば盛り上がりに欠ける」との懸念が出ており、吉田氏や泉氏が出馬できるよう、他候補を支援する議員が力を貸した形だ。

 こうした推薦人の「貸し借り」は、自民党総裁選でも、決選投票での連携などを見越して行われることがあるとされるが、当事者が公言するのは異例だ。岡田幹事長は10日の記者会見で、「推薦人になるのは重いことだ。そういうことを踏まえて(支持を)判断してもらいたい」とクギを刺した。

8400OS5:2024/09/12(木) 07:59:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6edc49b65848535d5454256d5c24a5fdf45d85d5
泉代表「ポジション取り」に苦心 最年少も当選8回はベテラン
9/11(水) 15:56配信

共同通信
立憲民主党代表選の討論会に参加した泉健太代表(右から2人目)ら=9日、東京都内

 立憲民主党の泉健太代表(50)が党代表選での「ポジション取り」に苦心している。立候補した4人の中で最年少にもかかわらず、当選8回の経歴から党内的にはベテランと映っているためだ。経験を強みとする野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)と、当選1回の勢いを前面に打ち出す吉田晴美衆院議員(52)のはざまで、独自色発揮への模索が続く。

 9日、インターネット番組の代表選討論会に泉氏は白いTシャツ姿で出演した。野田、枝野両氏を「先輩」と呼び、自身を挑戦者になぞらえて「時代は変わる。若手が立ち上がらなければならない」と強調した。

 現代表でありながら若さを訴えるのは焦りの裏返しといえる。ネット番組では、吉田氏の応援に駆け付けた若手が、他の3氏をひとくくりに「重鎮」と評する場面があった。野田氏の推薦人に中堅、若手の名前が目立つのも気がかりな材料だ。

 候補者同士の討論会では議論の矛先を野田、枝野両氏に向けることが多い。民主党政権で要職を務めた2人に対抗し、党を率いた3年間の実績をアピールする狙いがある。

8401OS5:2024/09/13(金) 15:08:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf3a7327b7974bf0b33f34c83529a07676d5467
「顔も見たくない関係」も…政権へ執念 立憲・野田氏と小沢氏が握手
9/13(金) 14:47配信


毎日新聞
壇上で並んで拳を突き上げる野田佳彦元首相と小沢一郎衆院議員=国会内で2024年9月12日午後5時38分、田辺佑介撮影

 立憲民主党の代表選に立候補している野田佳彦元首相が12日、自身の決起集会で小沢一郎衆院議員と握手する場面があった。小沢氏は旧民主党政権下の2012年、10%に消費税率を引き上げる野田内閣の方針に反対し、たもとを分かった因縁がある。一時は「顔も見たくない関係」(野田氏)だったという両氏だが、消費税を巡る見解の一致を置き去りにしてでも、政権交代への執念を印象付けた。

【写真・図解まとめ】どうなる立憲代表選

 野田氏は12日夕方、国会内であった決起集会に参加した。小沢氏は会場で最前列に座り、野田氏の演説に耳を傾けた。

 演説の後半、野田氏は「今日は小沢先生にもご参集をいただいている」と紹介。過去の経緯も踏まえ「恩しゅうを越えて政権を取りにいく執念で(代表選立候補を)表明することができた」と謝意を伝えた。演説が終わると小沢氏のもとに近寄り、笑顔で握手を交わした。集会の最後には、壇上の中央に2人が並び「ガンバロー」と拳を突き上げた。

 野田内閣は小沢氏が率いるグループが離党したことで政権運営がますます不安定化し、その後の下野につながった。

 だが、今回の代表選では、小沢氏は野田氏と会談を重ね、政権交代を目指すために支持すると今月3日に決めた。当時について記者団に「消費税の増税は、やらないと国民に約束したことだった」と振り返る一方で、「過去のことを言っていたんじゃ、いつまでたっても党内はまとまらない」と述べていた。

 消費税率を巡っては代表選の争点になっており、野田氏は引き下げに反対の立場だ。一方、小沢氏は態度を明らかにしていない。【田辺佑介】

8402OS5:2024/09/14(土) 02:47:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5a55367d2a03143158fbab3723b0a29da1bb65
国民民主、近づく衆院選に焦り 自民・立民の党首選に埋没
9/13(金) 20:08配信



共同通信
国民民主党の両院議員総会であいさつする玉木代表=13日午後、国会

 国民民主党が、自民党総裁選と立憲民主党代表選のはざまで埋没を懸念している。玉木雄一郎代表は自民に一時接近したものの派閥裏金事件を機に立民との連携に回帰した。だが、立民新代表に誰が就くかにより距離感が変わる可能性がある。15日で結党4年。来月の衆院解散観測が強まる中、党内に焦りが募る。

 13日開いた両院議員総会で次期衆院選の公約を協議し、玉木氏と浜口誠政調会長に対応を一任した。消費税率5%への引き下げなど「給料が上がる経済の実現」を盛り込む方向だ。玉木氏は「来月の今ごろ、衆院は解散していると思う」と準備を急ぐよう呼びかけた。

 ただ「次の首相」選びとなる自民総裁選には9人が立候補して刷新感を競合。立民代表選も4候補が政権交代を掲げ、裏金事件を追及する。両党首選は下旬まで続く。国民民主など他党の存在感低下は避けようがない。

 玉木氏は議員総会で、自民総裁選の候補が政策活動費廃止を唱え始めたのを念頭に「国民民主は既に実践している。政策の正しさが証明された」と強気を通した。

8403OS5:2024/09/14(土) 09:54:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/dae32dbb97c4fe573b7830a34e2b69ddbef90993
立民代表選、世代間争いも ベテラン復帰に期待と懸念
9/14(土) 7:06配信

時事通信
立憲民主党代表選に立候補し、日本記者クラブ主催の討論会を前に写真に納まる(左から)野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員=7日、東京都千代田区

 立憲民主党代表選(23日投開票)は世代間争いの側面もある。

 党源流の旧民主党時代に要職を歴任した野田佳彦元首相(67)と枝野幸男前代表(60)が、「民主党カラー」が比較的薄いとされる泉健太代表(50)に挑む構図。衆院当選1回の吉田晴美衆院議員(52)も参戦し、ベテラン復帰の是非も論点となっている。

【ひと目でわかる】立民議員グループの大まかな支持動向

 党内は、民主政権の指導部メンバーだった小沢一郎衆院議員ら「第1世代」、1993年以降に初当選した野田、枝野両氏ら「第2世代」、2000年以降に初当選した泉氏ら「第3世代」などに分けられる。泉氏は当選8回と議員歴こそ長いが、民主政権では内閣府政務官を経験した程度だ。

 泉氏は21年、枝野氏から立民代表のバトンを受け取り、執行部の「世代交代」を果たしたが、党勢低迷に苦しんだ。12日夜のBS11番組で「最も厳しいこの3年間、党を担い再生させてきた。先輩たちが代表選に出たくなる環境をつくってきた」と自負。代表の座を狙う野田、枝野両氏への対抗心をあらわにした。

 野田氏は民主政権の最後の首相。当初は「昔の名前で出るのはよくない」と出馬に慎重だったが、かつて敵対した小沢氏の支援も受け、首相再登板を目指す方針に転換。「外交、財政、国の基本について実務で分かっている」と経験を売りにする。枝野氏も「与党(民主党)の幹事長、官房長官、経済産業相。首相を務めるに必要な経験は十分に積んだ」とアピールする。

 4人の中で最年長の野田氏は「一番刷新感がない候補者」と自虐的な冗談を飛ばし、代表に就任すれば中堅・若手を要職に登用する考えを重ねて表明。吉田氏は「永田町に染まっていない1期生」だと訴えているが、推薦人には菅直人元首相らベテランも名を連ねた。

 次期衆院選を控え、党内には「安定感」を求める声がある一方、世代交代に逆行することへの懸念もある。党関係者は「『昔の顔』に戻ることが本当にいいのか。民主党時代から若手を育てるのが下手だ」と漏らした。

 
 ◇主な立民議員の世代
【第1世代】
 小沢一郎衆院議員(82)
 菅直人元首相(77)
【第2世代(初当選1993年以降)】
 安住淳国対委員長(62)
 枝野幸男前代表(60)
 玄葉光一郎元外相(60)
 野田佳彦元首相(67)
【第3世代(同2000年以降)】
 泉健太代表(50)
 小川淳也前政調会長(53)
 長妻昭政調会長(64)
 西村智奈美代表代行(57)。

8404OS5:2024/09/14(土) 14:03:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e70a810d814846765f79a9e1e4ee4dac92bb8d6a
立憲民主党代表選、野田佳彦元首相と枝野幸男前代表が競り決選投票の可能性も…読売動向調査
9/14(土) 5:01配信

読売新聞オンライン
立憲民主党代表選に立候補し、討論会で議論を交わす(左から)野田佳彦・元首相、枝野幸男・前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員(7日、東京都千代田区で)

 読売新聞社は、立憲民主党代表選(23日投開票)について、党所属国会議員136人の動向を調査した。野田佳彦・元首相(67)が全体の3割弱の支持を固めてリードし、枝野幸男・前代表(60)が追っている。投票では地方議員や党員らの票も加わるが、枝野氏が有利との見方もあり、全体では野田氏との接戦となる展開も予想される。泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)は支持に広がりを欠いている。

【グラフ】立民、国会議員の支持動向と代表戦のしくみ

 代表選は計740ポイントで争われ、国会議員票が全体の約3分の1を占める。1回目の投票でどの候補も過半数を確保できずに、上位2人による決選投票となる可能性もある。

 調査は、1人2ポイントを持つ国会議員136人(衆院98人、参院38人、272ポイント)の意向を聞き取りなどで実施した。13日現在、野田氏が35人(70ポイント)でトップで、枝野氏が24人(48ポイント)で続いた。泉氏は17人(34ポイント)、吉田氏が15人(30ポイント)で、立候補のために推薦人として確保した20人にも届いていない。約3割の議員が態度を明らかにしておらず、今後の動向が勝敗に影響を与えそうだ。

 支持する理由(複数回答)では、野田氏は「国民からの支持や信頼が得られる」「指導力がある」が多く、枝野氏は「政策が評価できる」との回答が目立った。

 読売新聞の8月の世論調査で、次の代表にふさわしい政治家を聞いたところ、野田氏は25%で1位だった。党員を中心に野田氏への期待は高いとみられる。枝野氏も党創設者として、地方議員らから推す声が出ており、代表選は両氏を軸とした争いとなりそうだ。

 代表選では、国会議員に加え、衆院選や参院選の公認候補予定者98人に各1ポイント与えられる。党籍を持つ地方議員(1236人)と党員・協力党員(サポーターズ、11万4792人)には各185ポイントが割り振られ、得票数に応じてドント方式で比例配分される。

8405OS5:2024/09/14(土) 22:00:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6dce6033f32bc6e344aecd8ae6ba7ffb78bc846
「進次郎首相vs.彼」なら総選挙に勝てない恐れ…自民党関係者が唯一警戒する「立憲民主党・代表候補」の名前
9/12(木) 17:17配信


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プレジデントオンライン
立憲民主党代表選の候補者討論会を終え、手を取り合う(左から)野田元首相、吉田晴美衆院議員、泉代表、枝野前代表=2024年9月11日午後、金沢市 - 写真提供=共同通信社

立憲民主党の代表選挙が9月7日に告示され、野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員の4人が立候補した。フリージャーナリストの宮原健太さんは「告示前日に泉氏が立候補を決め、当日に吉田氏がギリギリで滑り込んだ。立憲関係者は『多種多様な人材による代表戦となって良かった』と話すが、実情はそう単純ではない」という――。

【写真】自民党が唯一警戒する「立憲・代表候補」は、この人

■野党第一党のトップを決める立憲代表選は「準決勝」

 次の総理総裁を決める自民党総裁選と同時並行で行われている立憲民主党の代表選。

 野党第一党のトップを決める戦いであるため、政権与党を選ぶ衆院選を「決勝」と見立てて、立憲は代表選を「準決勝」と位置付ける。

 一方、その裏ではトップの座をめぐる権力闘争が繰り広げられている。

 はたして立憲の代表選は誰が制することになるのか。

 そして、新代表は新総理に対抗することができるのだろうか。

 9月7日に告示された立憲代表選には、野田佳彦元首相と枝野幸男前代表、泉健太代表と若手女性から吉田晴美衆院議員が立候補した。

 一時は野田氏と枝野氏だけの一騎打ちになるとも見られていたが、告示間際の9月6日になって泉氏が立候補を決め、告示日当日に吉田氏がギリギリで出馬に滑り込んだ。

 立憲関係者は「4人が立候補して多種多様な人材による代表戦となって良かった」と胸をなでおろしたが、その背後には党内政局が渦巻いている。

■出馬を模索する泉氏と吉田氏に推薦人を「貸し出し」

 立憲中堅議員は語る。

 「代表選では立憲の国会議員が136人しかいないにもかかわらず、立候補の条件に自民党総裁選と同じ推薦人20人を課しており、非常に高いハードルになっていた。そのため、泉氏も吉田氏もなかなか立候補を決めることができず、野田氏と枝野氏の古い顔どうしの戦いになってしまう恐れが出ていた」

 泉氏は現代表で、自身のグループ「新政権研究会」も抱えるが、2022年に立憲の党内人事を刷新した際に仲間に相談を怠ったことから離反が起き、推薦人確保が難航していた。

 また、吉田氏には菅直人元首相や若手女性議員が支援に回ったが推薦人が足りず、最後は同じく出馬を模索していた江田憲司氏と一本化したが、それだけでは20人に届いていなかった。

 そこで、窮余の策として行われたのが推薦人の「貸し出し」だ。

 枝野氏を応援するリベラル系グループ「サンクチュアリ」が泉氏に推薦人を貸し、野田氏が率いるグループ「花斉会」が吉田氏に推薦人を貸し出した。

■背景に「野田vs.枝野」の権力闘争

 具体的には、泉氏の推薦人に名を連ねる鬼木誠氏や柴慎一氏、道下大樹氏などがサンクチュアリ出身で、吉田氏の推薦人になった奥野総一郎氏、小西洋之氏、谷田川元氏が花斉会出身だ。

 また、野田氏への支持を表明していた玄葉光一郎氏も吉田氏の推薦人となり、フェイスブックで「政権交代を見据え、総理に必要な胆力、見識、人間性を備えた野田元首相を支持します」としながらも「他方、泉現代表や女性・若手候補による幅広い論戦を国民に示す代表選にしなければなりません。告示が迫る中で、吉田晴美さんの陣営から繰り返しの要請を受け、代表選の構図全体を考えて推薦人になる判断を本日致しました」と内情を綴った。

 立憲関係者は「代表選で闊達な議論を演出するために野田氏と枝野氏が推薦人を融通した」と語るが、実情はそう単純ではない。

 「2人とも決選投票を見据え、推薦人の貸し出しによって他陣営に恩を売った形だ。今のままの情勢で代表選が推移すれば、決選投票は野田氏と枝野氏の戦いになるだろう。そのときに、議員票を1票でも多く稼ぐために、野田陣営は吉田陣営を、枝野陣営は泉陣営を味方に引き入れようとしている」(立憲中堅議員)

8406OS5:2024/09/14(土) 22:02:02
■野田氏による「リベラル派分断工作」

 立憲代表選の第1回投票は国会議員と国政選挙の公認候補予定者が合計370ポイントを持ち、地方議員、党員や協力党員の投票も同じ370ポイントに圧縮され、合わせて740ポイントを争う。

 一方、第1回投票で誰も過半数を得なかった場合は決選投票にもつれ込み、国会議員と公認候補予定者の投票はそのままであるのに対して、地方議員や党員の票は都道府県連の47ポイントに置き換わる。

 つまり、決選投票は国会議員の味方をどれだけ集められるかが勝負になり、野田陣営も枝野陣営も先を見据えて推薦人を貸し出したというわけだ。

 それを裏付けるような証言も出ている。

 野田氏周辺の立憲関係者は「花斉会(野田グループ)には泉陣営からも推薦人を融通するよう依頼が来ていたが断っていた。泉氏が立候補すると立憲内の保守層が野田氏と割れて不利になってしまうという見立てからだ。一方で吉田氏に推薦人を貸して立候補させたのは、党内のリベラル層を分裂させようという狙いがある」

■「重鎮感を前面に出して軽い進次郎氏に対抗」

 毎日新聞が8月24、25日に実施した世論調査では、「次の立憲民主党代表に選ばれてほしい人」という質問に対して、野田氏が27%で首位、枝野氏が14%で次点、泉氏が7%で3位となったが、立憲支持層に対象を絞ると1位は枝野氏37%となり逆転、野田氏は32%となった。

 党員票の結果が重要となる第1回投票をトップで通過するか否かは決戦投票での投票行動にも影響を与える。

 吉田氏は政見で「原発ゼロ」を明記するなどリベラル寄りの政策発信が多く、枝野氏の票を吸収するとみられることから、野田氏は立候補を手助けしたわけだ。

 このようなドロドロの権力闘争が繰り広げられている立憲代表選だが、最終的には誰が代表の座に就くことになるのか。

 立憲内では野田氏を本命視する声が多い。

 立憲のベテラン議員の1人は「自民党総裁選で小泉進次郎氏が勢いを増しており、憲政史上最も若い進次郎総理が誕生する可能性がある。それに対して立憲代表が枝野氏に先祖返りしてしまっては、一気に求心力が低下するだろう。一方で、首相経験者の野田氏となれば、逆に重鎮感を前面に出して軽い進次郎氏に対抗できるのではないか」と語る。

8407OS5:2024/09/14(土) 22:04:02
■「政界の壊し屋」が起こした“珍事件”

 確かに、自民党内からも「立憲代表が野田氏になったら、進次郎氏をそこにぶつけるのは危ないのではないか。刷新感と重鎮感、どちらが国民にウケるかは怪しい」(ベテラン秘書)という声が挙がっている。

 ただ、野田氏も決して評判が良いわけではない。

 野田氏が首相を務めた2012年には消費税増税のための三党合意を自民党や公明党と行い、同年の衆院選で大敗。自民党に政権交代を許した。

 このときの禍根は、今の立憲民主党の中にも残る。

 実は、野田氏への支援をめぐっては、立憲最重鎮である小沢一郎氏が側近を絶縁するという珍事件も起きた。

 小沢氏が率いるグループ「一清会」は9月2日に野田氏を応援することを決めたが、グループで会長代行を務め、取りまとめ役を担ってきた牧義夫衆院議員は強く反対した。

 牧氏は2012年当時、消費税増税に反対し、厚生労働副大臣を辞任。増税の法案採決に反対票を投じて民主党に離党届を提出するも、受理されずに除籍処分となった。

 さらに、衆院選では野田氏に刺客を立てられ、落選の憂き目に遭っている。

 牧氏は「野田氏を応援するなんて地元の支援者に説明できない」と抗ったが受け入れられず、小沢氏からは絶縁されてしまったという。

■立憲内でも分かれる「本命候補」に対する評価

 そもそも、消費税増税に反対する造反を主導し、民主党に別れを告げて新党「国民の生活が第一」を立ち上げたのは小沢氏だ。

 だが、今回は維新との関係が良好な野田氏を評価し、共産との選挙協力を進めてきた小沢氏自身とのタッグによって「幅広い野党と候補者を一本化できる」(小沢氏周辺)と恩讐を超えた連携に至っている。

 小沢氏周辺は「親分が野田氏と和解に至ったのだから、子分も過去の因縁は乗り越えろということだ」と語るが、一方でほかの立憲議員からは「『壊し屋』がついに自分のグループも壊し始めた」という冷ややかな声が漏れる。

 いずれにせよ、このような事件が発生してしまうほどに、野田氏への評価は議員間でも大きく分かれている。

 立憲内のさまざまなグループや議員個人の思惑が交錯する中、立憲は自民党総裁選で選出された新総理、また、そのもとでの解散総選挙に立ち向かうことができる新しい代表を掲げられるのか。

 そのためには、党内政局だけでなく、代表選を通して多くの国民に支持される論戦を繰り広げる必要もあるだろう。

 立憲代表選の投開票日は9月23日。

 その行方は党勢を大きく左右することになりそうだ。



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宮原 健太(みやはら・けんた)
ジャーナリスト
1992年生まれ。2015年に東京大学を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡で事件記者をした後、政治部で官邸や国会、政党や省庁などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動。YouTubeチャンネル「記者VTuberブンヤ新太」ではバーチャルYouTuberとしてニュースに関する配信もしている。取材過程に参加してもらうオンラインサロンのような新しい報道を実践している。
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ジャーナリスト 宮原 健太

8408OS5:2024/09/16(月) 13:20:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_W4UEP6MLORMXFETMLIAYDDA74Y.html
<独自>立民代表選、国会議員支持は野田佳彦氏が37人でトップ 枝野幸男氏25人で2位
2024/09/15 17:47産経新聞

<独自>立民代表選、国会議員支持は野田佳彦氏が37人でトップ 枝野幸男氏25人で2位

街頭演説後、写真撮影に応じる(左から)泉健太代表、枝野幸男前代表、野田佳彦元首相、吉田晴美議員=15日午後、栃木県宇都宮市(酒井真大撮影)

(産経新聞)

23日投開票の立憲民主党代表選で、野田佳彦元首相(67)が党所属国会議員136人のうち37人(27・2%)の支持を固め、他の3候補に先行していることが15日、産経新聞の取材で分かった。枝野幸男前代表(60)は25人(18・4%)をまとめて追い上げを図る。泉健太代表(50)は21人(15・4%)、吉田晴美衆院議員(52)は17人(12・5%)の支持にとどまった。

国会議員や各陣営関係者への取材を基に支持動向を探った。態度が未定または不明の国会議員も36人いるため、情勢は今後変わる可能性がある。

代表選では、有権者の票がポイントに換算されて勝敗が決まる。合計740ポイントの半分は地方議員と党員・協力党員で占められることから、国会議員の支持が少ない候補が勝利する余地もある。野田陣営関係者は「党員票では枝野氏が強い」と語り、全体では野田、枝野両氏の競り合いになるとの予測を示した。両氏による決選投票にもつれこむ展開も予想される。

野田氏は、自身の擁立に動いてきた側近議員に加えて、小川淳也前政調会長、後藤祐一国対副委員長ら幅広い層から支持を受ける。12日の決起集会の国会議員参加者は30人で、代理出席も含めると59人となった。首相や財務相を務めた豊富な政治経験への期待感から、今後も支持者を積み増すという見方は根強い。

枝野氏は、党内最大グループ「サンクチュアリ」を軸に支持拡大を図っており、海江田万里衆院副議長、長妻昭政調会長らも枝野氏を支える。

泉氏は、推薦人となった議員のほか、牧山弘恵参院議員会長代行らの支持を取りつけたが、広がりを欠いている。

衆院当選1回の吉田氏は、荒井優衆院議員ら若手や、告示日に候補一本化で合意した江田憲司元代表代行らが支持する。21人の推薦人には他陣営からの「名義貸し」も含まれているため、支持者数が出馬に必要な推薦人数(20人)を下回った。



立憲民主党代表選の仕組み 国会議員136人と国政選挙の公認候補予定者98人、地方議員1236人、党員・協力党員11万4792人が投票権を持つ。国会議員は1人2ポイント、公認候補予定者は1人1ポイントの計370ポイントが割り振られる。地方議員と党員・協力党員には半分の185ポイントがそれぞれ与えられ、候補に「ドント方式」で配分される。合計740ポイントの過半数を獲得した候補が当選し、最初の投票で過半数獲得者がいなければ決選投票を行う。

8409OS5:2024/09/19(木) 12:00:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd9d4796efdabcefdba85efc24c5dd6cc8e1850
野田氏先行、枝野氏追う 決選投票不可避の見方 立民代表選
9/19(木) 7:05配信

時事通信
(写真左上から時計回りに)野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美氏

 23日投開票の立憲民主党代表選を巡り、時事通信が党所属国会議員の支持動向を聞き取り調査などで探ったところ、野田佳彦元首相(67)が先行し、枝野幸男前代表(60)が追う展開となっていることが分かった。

【主な経歴】野田 佳彦(のだ よしひこ)氏

 地方議員らへのアンケート調査では泉健太代表(50)を加えた3氏が拮抗(きっこう)した。

 両調査とも態度未定との回答が多く、情勢はなお流動的。いずれの候補も今のところ1回目の投票で過半数に達する勢いはなく、党内では上位2人による決選投票は避けられないとの見方が出ている。

 代表選は計740ポイントの争い。国会議員(136人)は1人2ポイント、国政選の公認候補予定者(98人)は1人1ポイントが与えられる。地方議員(1236人)と党員・協力党員(11万4792人)にはそれぞれ185ポイントが割り振られ、得票数に応じて各候補にドント方式で配分される。

 各議員への聞き取り調査に陣営への取材を加味すると、国会議員のうち野田氏は約40人、枝野氏は約30人の支持を確保。泉氏は約25人の支持を固め、吉田晴美衆院議員(52)は約20人にとどまる。約2割は態度を明かしていない。

 一方、地方議員を中心とする47都道府県連幹部にアンケート調査で支持候補を尋ねたところ、泉氏が9人で最多。4月の衆院3補欠選挙全勝など3年間の実績を評価する声が多かった。野田、枝野両氏がともに8人で続き、吉田氏は3人だった。19人は回答しなかった。

 両調査では公認候補予定者や党員・協力党員の動向はうかがえない。9月の時事通信の世論調査で「代表にふさわしい人」を尋ねた結果、立民支持層では野田氏47%、枝野氏23%、泉氏15%、吉田氏4%となったが、党員・協力党員と傾向が一致するとは限らない。

8410OS5:2024/09/19(木) 18:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/53984ab5a8a6e423cab7d346ffb7a040cefd238a
立憲民主党代表選、地方票の動向がカギ…国会議員の投票直前に結果公表
9/19(木) 14:03配信

読売新聞オンライン
立憲民主党代表選、各候補の地方票獲得に向けた取り組み

 立憲民主党の代表選(23日投開票)で、各候補者は地方議員や党員・協力党員(サポーターズ)の地方票の動向が勝負のカギを握るとみて、独自遊説やSNS活用などに力を入れている。

【図解】さっと分かる…立民代表戦の党内グループの主な支持動向

 枝野幸男・前代表(60)は17日、さいたま市で開いた街頭演説で「皆さんの周りに投票権を持ってる人がいるかもしれない。日本の未来のために力を貸してください」と呼びかけた。

立憲民主党本部。2024年1月31日、東京都千代田区で

 枝野氏は、全国11か所で行う候補者討論会とは別に、北海道や宮崎市で視察や集会を行い、「地方重視」の姿勢をアピールしている。官房長官などを歴任した知名度も生かし、地方議員らに政策集を配布して支持を広げる戦略だ。

 野田佳彦・元首相(67)は元千葉県議の経歴を踏まえ、4候補で「唯一の地方議員出身」であることを強調し、「地方議会の実態を一番肌感覚でわかっている」と訴える。陣営は、新たにX(旧ツイッター)に代表選専用アカウントを開設し、食事風景などの日常を切り取った短い動画を掲載するなど、発信強化を図っている。

 泉健太代表(50)は地方票を掘り起こすため、党トップとして3年間、地方を回った蓄積を生かし、電話やはがきで支持を呼びかける。吉田晴美衆院議員(52)は大がかりな電話かけは行わずオンライン意見交換などで支持を広げる考えだ。

国会議員は3分の2が推薦人
 候補者が地方票を重視するのは、国会議員票については、議員136人のうち3分の2が候補者4人の推薦人となっており、支持動向はおおむね固まりつつあるとみられるためだ。

 地方票は事前に投票が行われ、23日の臨時党大会で、国会議員らの投票の直前に開票結果が公表されるため、議員票の動きに影響を与える可能性もある。

8411OS5:2024/09/23(月) 16:25:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/681f3d1d969c1874d9101bfcb4fb14de34cd92f8
立民代表選の仕組みは…決選投票で高まる国会議員票の比重 「敗退候補」支持者の動向焦点
9/23(月) 13:16配信
産経新聞
立憲民主党の看板=6日、党本部(春名中撮影)

23日午後に投開票される立憲民主党代表選は、有権者が投じた票がポイントに換算されて勝敗が決まる。野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4候補のうち、合計740ポイントの過半数を獲得した候補が当選する仕組みだ。

国会議員(136人)には1人2ポイント、国政選挙の公認候補予定者(98人)には1人1ポイントの計370ポイントが割り振られる。地方議員(1236人)と党員・協力党員(11万4792人)には半分の185ポイントがそれぞれ与えられ、候補に「ドント方式」で配分される。

23日の臨時党大会では、国会議員と公認候補予定者が投票に臨む。地方議員と党員・協力党員の投票は郵便とインターネットで行われ、22日までに受け付けを締め切っている。

集計の結果、過半数獲得者がいなかった場合は、上位2人による決選投票が行われる。

決選投票では、国会議員に1人2ポイント、公認候補予定者と都道府県連の代議員(47人)に1人1ポイントが与えられ、合計417ポイントの過半数を獲得した候補が勝利する。国会議員票の比重が高まるため、1回目で敗退した候補を支持していた国会議員の動向が勝敗を左右する。

泉健太氏と逢坂誠二氏、小川淳也氏、西村智奈美氏の4人が争った令和3年11月の前回代表選では、泉氏が1回目の投票でトップになったものの過半数に達せず、決選投票で逢坂氏を破った。

8412OS5:2024/09/23(月) 16:26:44

https://news.yahoo.co.jp/articles/f172503b26a8187af55f859cabe23b505932b293
立民代表選、初回投票獲得P一覧 野田氏267、枝野氏206、泉氏143、吉田氏122
9/23(月) 15:06配信

産経新聞
臨時党大会で登壇した代表選立候補者の(左から)野田佳彦氏、枝野幸男氏、泉健太氏、吉田晴美氏=23日午後、東京都港区(酒井真大撮影)

立憲民主党代表選の1回目の投票で、4候補が獲得したポイントは次の通り。(敬称略)

■総数

野田佳彦=267ポイント
枝野幸男=206ポイント
泉健太=143ポイント
吉田晴美=122ポイント

■国会議員と公認候補予定者
野田佳彦=128ポイント
泉健太=84ポイント
枝野幸男=83ポイント
吉田晴美=73ポイント

■地方議員
枝野幸男=71ポイント
野田佳彦=58ポイント
泉健太=33ポイント
吉田晴美=23ポイント

■党員・協力党員
野田佳彦=81ポイント
枝野幸男=52ポイント
泉健太=26ポイント
吉田晴美=26ポイント

8413OS5:2024/09/23(月) 16:27:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8b183e748d3796b72a502e8e4c4dafc95b0aa8d
野田佳彦氏が立民新代表に選出 枝野幸男氏との決選投票を50票あまりの差で制す
9/23(月) 15:40配信

日刊スポーツ
野田佳彦新代表(右から2人目)と握手をかわす左から枝野幸男、泉健太、1人おいて吉田晴美の各氏(撮影・中山知子)

 立憲民主党は23日、東京都内のホテルで臨時党大会を開いて党代表選の投開票を行い、野田佳彦元首相(67)が新代表に選出された。野田氏のほか、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の計4人が立候補し、1回目の投票では過半数の票を得た候補がいなかったため、上位の野田、枝野両氏による決選投票となった。

【写真】右手を突き上げ、気勢を上げる立憲民主党の野田佳彦氏

 その結果、野田氏が232ポイント、枝野氏が180ポイントと、わずかの差ながら、野田氏が勝利した。元首相としての安定感や重み、「ドジョウと金魚」に代表される巧みな持ち味の演説力で、国民の期待が伸び悩み続ける党再建を託される立場となった。

 野田氏は2011年8月、民主党政権時代に3代目の党代表に就任したが、2012年11月に電撃解散総選挙に踏み切り、当時安倍晋三氏が率いた野党自民党に敗れ、政権を失った。野田氏が党のトップとなるのは、その時以来、12年ぶりだ。

 立民は2021年の衆院選敗北で辞任した枝野幸男前代表の後任に、当時47歳だった泉氏を代表に選出。世代交代感を打ち出したが、泉氏の経験不足が指摘され続けた。

 野田氏に対しては、民主党政権に幕を引いた責任者として党内の批判は根強く、野田氏自身も、出馬を「最後まで悩んだ」としていた。ただ今回、民主党時代に決別した小沢一郎衆院議員(82)と、恩讐(おんしゅう)を越えて協力体制を組むなど、党内基盤の環境づくりにも腐心した。

 自民党総裁が近く岸田文雄首相から新しい顔に変わることを控える中、党は中堅の泉氏から、総理経験者のベテラン野田氏に党運営をバトンタッチさせることで、安定感ある態勢を整える道を選んだ。これが吉と出るか凶と出るかは、今後の国会論戦や近く行われる可能性が高い衆院解散・総選挙への対応だけでなく、ひとえに野田氏の党運営の手腕にかかっているといえそうだ。【中山知子】

 ◆野田佳彦(のだ・よしひこ)1957年(昭32)5月20日、千葉県生まれ。早大卒。松下政経塾、千葉県議を経て、1993年衆院選で初当選。民主党政権では財務相を経て、第95代内閣総理大臣に就任。現在は党最高顧問。当選9回。大の格闘技ファンで知られる。

8414OS5:2024/09/23(月) 19:01:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b9380bb18e092587bf9176967dd56e0321c1349
立民代表選の獲得ポイント結果まとめ 決選投票は野田氏232、枝野氏180
9/23(月) 16:19配信


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産経新聞
新代表に選出された野田佳彦氏(左から3人目)と代表選の立候補者ら=23日午後、東京都港区(鴨川一也撮影)

立憲民主党代表選で4候補が獲得したポイントは次の通り。(敬称略)

【1回目投票】

■総数
野田佳彦=267ポイント
枝野幸男=206ポイント
泉健太=143ポイント
吉田晴美=122ポイント

■国会議員と公認候補予定者
野田佳彦=128ポイント
泉健太=84ポイント
枝野幸男=83ポイント
吉田晴美=73ポイント

■地方議員
枝野幸男=71ポイント
野田佳彦=58ポイント
泉健太=33ポイント
吉田晴美=23ポイント

■党員・協力党員
野田佳彦=81ポイント
枝野幸男=52ポイント
泉健太=26ポイント
吉田晴美=26ポイント

【決選投票】
■総数
野田佳彦=232ポイント
枝野幸男=180ポイント

■国会議員
野田佳彦=144ポイント
枝野幸男=126ポイント

■公認候補予定者
野田佳彦=60ポイント
枝野幸男=35ポイント

■都道府県連代表者
野田佳彦=28ポイント
枝野幸男=19ポイント

8415OS5:2024/09/23(月) 19:06:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/58d756ec22f2038c2b10b795bb6dcb07f6f8b3cb
なぜ野田元首相が立憲新代表に? 世論の支持と「中道保守」シフト
9/23(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党の臨時党大会で、代表選の決選投票前に演説する野田佳彦氏=2024年9月23日午後2時47分、東京都港区、恵原弘太郎撮影

 23日に投開票された立憲民主党代表選で、野田佳彦元首相(67)が新代表に選出された。今また、なぜ野田氏なのか。背景には、早期の衆院解散・総選挙の観測が高まり、野田氏の世論人気や「中道保守」シフトが好感されたことがある。


 「力を合わせて打倒自民に向かっていきたい。挙党態勢で政権を取りに行こう」

 枝野幸男前代表(60)との決選投票を制した野田氏は、新代表あいさつで自民党への対抗心をあらわにした。

 代表選で「政権交代前夜」を掲げた野田氏。2012年衆院選敗北の「戦犯」だったにもかかわらず、首相再登板に向けた戦いで枝野氏、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)を退けることができた要因の一つに、世論の高い人気がある。

 投開票の約1週間前に行った朝日新聞社の全国世論調査では、代表にふさわしい候補として、野田氏は29%。15%の枝野氏らに大きく差をつけた。元首相としての知名度の高さのほか、ここ数年、故・安倍晋三元首相の追悼演説や政治改革をめぐる国会論戦などで、存在感を示してきたことなども背景にあるとみられる。

朝日新聞社

8416OS5:2024/09/23(月) 20:45:27
愛知
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4e895a9504378b78446427622b24b99ff40f12f
元「民主王国」では野田新代表に期待の声 共産との関係悪化に懸念も
9/23(月) 18:20配信

朝日新聞デジタル
立憲代表選の決選投票で票を投じる重徳和彦愛知県連代表(中央)=2024年9月23日午後3時2分、東京都港区、野口駿撮影

 立憲民主党の代表選が23日に投開票され、元首相の野田佳彦氏が新代表に選出された。県内選出の国会議員からは期待の声が上がる一方、早期の衆院解散・総選挙をにらみ、野田氏が一定の距離を取ろうとする共産との関係悪化を懸念する声も聞こえる。

【写真】立憲代表選の決選投票で票を投じる党内最大グループ「サンクチュアリ」会長の近藤昭一愛知県連副代表(中央)=2024年9月23日午後3時1分、東京都港区、野口駿撮影

 「新代表の下で党が生まれ変わる。打倒自民で一致結束したい」。代表選で野田氏を支持した県連代表の重徳和彦衆院議員(愛知12区)は代表選後の取材に、高揚感を隠さなかった。

 一方、県連副代表の近藤昭一衆院議員(愛知3区)は枝野幸男氏を支援。「勝たすことができなくて残念」としつつ、野田氏に「総理の経験を生かして党をまとめてほしい」と語った。

 党の参院国会対策委員長の斎藤嘉隆県連代表代行も枝野氏を支援した一人だが、「一致結束して心を合わせて、僕らもしっかり支えていきたい」とノーサイドを強調した。

 県連票を一任された県連幹事長の河合洋介県議は「決選投票に残った2人の選対幹部が県内にいる。どちらに入れたと言っても誰も得をしない」として、投票先を明らかにしなかった。

 次期衆院選に向けて、愛知県内でも焦点になるのが、共産との関係だ。

 野田氏は代表選で共産とは「一緒に政権を担えない」と共闘関係を見直す考えを示していた。共産が「廃止は共闘の一丁目一番地」(田村智子委員長)とする集団的自衛権を認めた安全保障法制についても、「すぐに変えるのは現実的でない」と言及していた。

 21年の衆院選では、立憲と共産は共闘。県内でも立憲の候補者がいた9の小選挙区で共産が擁立を見送った。このうち3選挙区で勝利したが、敗れた6選挙区では惜敗率が77〜99%と接戦に持ち込んだ。

 ただ、全体では議席を減らし、当時代表だった枝野氏は責任を取る形で辞任。支持母体の連合からは共産との関係の見直しを迫られていた。

 自民党総裁選後の早期解散・総選挙も取り沙汰されるなか、重徳氏は、「前回は『立憲共産党』とレッテルを貼られて厳しい選挙だった。次の総選挙は自民党支持層からどれだけ票が得られるのかが勝負どころだ」と話し、共産との関係見直しに前向きだ。

 共産は反発する。共闘の見通しが立たないなか、今月23日までに、前回の倍となる県内10選挙区で候補者の擁立を発表。石山淳一県委員長は「今の状況で候補者を取り下げることは絶対にない」と言い切る。

 こうした動きに、立憲の県内関係者からは不安の声も。前回の衆院選で共闘で接戦を制した選挙区の陣営関係者は「共産の票が引かれると厳しい」と覚悟する。

 共産との関係維持を公言する候補者もいる。愛知10区(一宮市など)の候補予定者の藤原規真氏(46)は連合に推薦依頼を出さないなど、共産との関係を重視。共産幹部によると、共産は10区での候補者擁立は見送る方針を決めている。

 重徳氏は「愛知でも地元の候補者と共産の関係性は選挙区ごとに異なる」と一部での共闘の可能性を示唆する。

 ただ立候補予定者の一人はこう漏らす。「接戦の選挙区では土下座してでも共産に候補者を取り下げて欲しいのが本音だ」(野口駿、寺沢知海)

朝日新聞社

8417OS5:2024/09/23(月) 22:06:45
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_GQ66P52RNNNM3KJ7RMO6UBCIX4.html非自民の「受け皿」になれるか 立民代表選で勝利した野田佳彦氏「最後のピース」自任
2024/09/23 21:21産経新聞

非自民の「受け皿」になれるか 立民代表選で勝利した野田佳彦氏「最後のピース」自任

新代表に選出された野田佳彦氏のかけ声で気勢を上げる立憲民主党の国会議員や公認候補者ら=23日午後、東京都港区(酒井真大撮影)

(産経新聞)

立憲民主党代表選の有権者で、27日に投開票される自民党総裁選を意識せずに票を投じた人は極めて少なかったに違いない。「刷新感」を追い風に国民の支持を集める新総裁が誕生する可能性もある。その対抗馬として、立民所属議員らは、政権交代に向けた「最後のピース」を自任する野田佳彦元首相(67)を選んだ。

今回の代表選は、平成28年参院選から始まった国政選挙での野党共闘が岐路に立たされていることを印象づけた。

代表選の論戦の中で現実路線の安全保障政策を標榜(ひょうぼう)した野田氏や枝野幸男氏に対し、共産党は露骨に不快感を示した。

共産は、27年に成立した安保関連法の廃止を野党共闘の「一丁目一番地」と位置づける。同法を巡り野田氏が「一定の継続は前提にならざるを得ない」と発言すると、共産の小池晃書記局長は「共闘の基盤が壊れてしまう」と反発した。野田氏が今後、共産とどのような距離感で向き合っていくかを注視したい。

そもそも、外交や安保に関する立民のスタンスは、共産とは大きく異なる。主要政策に関する温度差を抱えたまま国政選挙での協力を進めたことは得策ではなかった。

令和3年の衆院選の前には、立民は政権獲得時に共産から「限定的な閣外からの協力」を受けることで合意した。「立憲共産党」批判にさらされた立民は、支持離れに見舞われて敗北を喫する。

立民が照準を合わせるべきなのは「非自民・非共産」の有権者層だ。これに自民への消極的支持層を加えれば裾野は相当広い。3年の衆院選で日本維新の会が比例代表を中心に議席を増やしたのは、これらの票が行き場を失った結果でもある。

野田氏は代表選で「穏健な保守層」への支持拡大が政権獲得には不可欠だと訴えた。新生・立民は、現状の自民に違和感を抱く中道・保守層の「受け皿」になることができるか。近い将来の次期衆院選で真贋(しんがん)が問われる。

(政治部野党キャップ 松本学)

8418OS5:2024/09/23(月) 22:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/39671f76beb57efc2f97aa99a05274834a0cd199立民新代表の野田佳彦氏、狙う「二匹目のドジョウ」 自民離反層に照準「いずれ…」
9/23(月) 21:35配信


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産経新聞
記者会見する野田佳彦新代表=23日午後、東京都港区(鴨川一也撮影)

かつて「ドジョウ宰相」と呼ばれた野田佳彦元首相(67)が23日、立憲民主党の新代表に選出された。政権交代を果たして再び首相の座に就くことを目指す野田氏に対し、党内の期待は大きい。ただ、いったんつまずけば、党運営が不安定化する可能性も否定できない。

【写真】新代表に選出された野田佳彦氏のかけ声で気勢を上げる立憲民主党の国会議員や公認候補者ら

「私が手を挙げていいのかということが、熟慮の中の一番のテーマだったんですよね…」

新代表に選出された直後に記者会見に臨んだ野田氏は、代表選出馬に二の足を踏んだことを明かした。

野田氏に対しては、首相時代の平成24年に衆院議員任期を半年以上残して衆院解散を断行、民主党を下野させたことへの批判がなお根強い。党内の反感を最小限に抑えて立候補できたのは、周辺がうまく「外堀」を埋め、自然に名乗りを上げることができる環境を整えたからにほかならない。

地元の党千葉県連の有志議員に加え、中堅・若手グループ「直諫(ちょっかん)の会」の重徳和彦衆院議員ら幹部も野田氏に立候補を要請し、代表選出馬の流れができた。党内グループ「一清会」(約10人)を率いる小沢一郎衆院議員の支持も取り付け、党内での支持固めは堅調に進んだ。

次期衆院選の「顔」としての評価もまずまず高い。党代表選の1回目投票で別の候補に投票した中堅は、決選投票では野田氏を選んだと明かした上で「衆院選で支持を集めることができると考えた」と語った。

「穏健な保守層」への支持拡大を図る野田氏は今後、次期衆院選を見据えた野党間の協力関係構築に乗り出す構えだ。狙うのは、派閥政治資金パーティー収入不記載事件で自民に失望した中道・保守層だ。

とはいえ、そのための方法はまだ判然としない。23日の会見では、他の野党との連携の仕方について「誠意ある対話を続けていきたい」と述べるにとどめた。

代表選で争った3候補に比べると、野田氏は日本維新の会との協調に前向きな姿勢が目立ったが、手を携えるための具体的な道筋は見えない。

仮に、野田氏が代表選で訴えた野党連携や党勢拡大のプランがうまく動かないようであれば、執行部批判が吹き荒れる余地もある。代表選で泉健太氏(50)を支持した議員の一人は、民主が下野した経緯に言及して「絶対許せない」と不信感を口にする。

野田氏は令和4年10月の衆院本会議で、銃撃を受け死去した安倍晋三元首相への追悼演説を行い、後任の首相である安倍氏からかけられた次のような言葉を紹介した。

「自分は5年で返り咲きました。あなたにも、いずれそういう日がやってきますよ」

代表に就任して「そういう日」を見据えて動き出した野田氏だが、道のりは平坦(へいたん)とはかぎらない。(深津響)

8419OS5:2024/09/24(火) 16:12:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6572968840af9f73496df5dff9c86c36e0d4ff4b
立憲民主党・幹事長に小川淳也氏を起用、政調会長に重徳和彦氏…中堅の登用で刷新感狙う
9/24(火) 13:25配信

読売新聞オンライン

 立憲民主党の野田代表は24日午後、国会内で両院議員総会を開いた。総会で、幹事長に小川淳也衆院議員(53)を起用する新執行部の人事を提示し、承認された。政調会長に重徳和彦衆院議員(53)、国会対策委員長に笠浩史衆院議員(59)を充てる。政権交代に向け、中堅らの登用で刷新感を出す狙いがある。


 小川氏は衆院香川1区選出で当選6回。鳩山内閣で総務政務官を務めた。2021年の党代表選に出馬して敗れたが、泉健太代表(当時)の下で政調会長を務めた。今回の代表選では野田氏を支持した。


 重徳氏は衆院愛知12区選出で当選4回。19年に中堅・若手議員でつくるグループ「直諫(ちょっかん)の会」を設立し、会長を務めている。

 このほか、代表代行に長妻昭衆院議員、辻元清美参院議員、大串博志・元首相補佐官の3氏を充てる。大串氏は選挙対策委員長を兼任させる。

8420OS5:2024/09/24(火) 16:12:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c280f46e9fd3c14439ce245834caccf705d5001
立憲、新執行部発足へ 野田氏「刷新感」演出狙い、小川氏ら要職に
9/24(火) 13:44配信

朝日新聞デジタル
政策を発表する立憲民主党の野田佳彦元首相=2024年9月5日午後、国会内、上田幸一撮影

 立憲民主党の野田佳彦新代表は24日午後、幹事長に小川淳也前政調会長(53)、政調会長に重徳和彦衆院議員(53)、国会対策委員長に笠浩史国対委員長代理(59)を充てる新執行部の人事案を両院議員総会に提案し、了承を得た。中堅・若手の代表格である小川氏と重徳氏の要職起用で「刷新感」を演出する狙いがある。

【写真】小川淳也氏

 このほかの新執行部の骨格人事は、代表代行に3人を据えた。辻元清美代表代行(64)を続投、長妻昭政調会長(64)を横滑りさせ、大串博志選挙対策委員長(59)は兼務とした。常任幹事会議長には菊田真紀子・元外務政務官(54)を充てた。

 新たに執行部入りした小川、重徳、笠の3氏はいずれも23日の代表選で野田氏の支援に回った。野田氏と決選投票までもつれた枝野幸男元代表に近い議員は辻元氏と長妻氏を代表代行に据えるにとどまり、枝野氏側からは人事案に反発も出ていた。

 代表選の決選投票で野田氏を支持した国会議員は72人で、63人の枝野氏に9人差まで迫られた。野田氏は新代表に選出された後、「今日からノーサイド。挙党体制で政権を取りに行こう」と訴えていた。(松井望美、大久保貴裕)

朝日新聞社

8421OS5:2024/09/24(火) 16:14:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d160a94c5a4cdd8ec75d02dd507672e281f8734
【独自】立憲・小沢一郎氏を総合選対のナンバー2で起用へ 野田新代表が執行部人事で最終調整 代表選挙で野田氏を支持
9/24(火) 12:58配信


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FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

立憲民主党の新たな執行部人事をめぐり、次の衆院選に向けた総合選挙対策本部の本部長代行に小沢一郎衆院議員を起用する方向で最終調整を進めていることがわかった。FNNの取材に対し、関係者が24日、明らかにした。

総合選挙対策本部をめぐっては、これまで本部長は党の代表が務めているが、代表選挙で野田氏を支持した小沢氏をナンバー2にあたる本部長代行に起用する。

23日の臨時党大会で選出された野田佳彦新代表は、執行部人事の骨格について最終調整を進めている。

党運営の要の幹事長には小川淳也前政調会長、政調会長には中堅・若手議員が所属するグループ「直諫の会」を率いる重徳和彦衆院議員を起用し、国会対策委員長は笠浩史委員長代理を昇格させる。

また、代表代行には辻元清美氏を留任させるとともに、経験者の長妻昭政調会長を再び起用する。

一方で、代表選挙を戦った泉前代表は岡田幹事長と共に常任顧問に就任する方向。野田氏は24日午後、両院議員総会を開き、執行部人事の骨格について承認を得る方針。

フジテレビ,政治部

8422OS5:2024/09/25(水) 07:56:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c68098ed40041e9b723e137944636952286a5aa1
政権交代、野田氏に託す 自民支持層へ照準 野党共闘は不透明・立民代表選〔深層探訪〕
9/25(水) 7:00配信

時事通信
記者会見で質問に応じる立憲民主党の野田佳彦新代表=23日午後、東京都港区

 立憲民主党は新代表に野田佳彦元首相を選んだ。27日の自民党総裁選で選出される新総裁と次期衆院選で戦うことを念頭に、経験豊富で保守層にも安心感のある野田氏に党の命運を託した格好。一方、日本維新の会や共産党などとの野党共闘の行方は不透明だ。

【写真】立憲民主党の新代表に選出され、一礼する野田佳彦元首相

 ◇「右の大砲」自負
 「本気で政権を取りにいく覚悟だ。戦いの準備をきょうから始めたい」。野田氏は新代表選出直後のあいさつで、24日に幹事長など主要人事を決めると説明。「急がなければならない。挙党態勢だ」とも述べ、早期の衆院解散に備え、準備を急ぐ考えを示した。

 決選投票で戦った枝野幸男元代表が主導した旧立民結党のいきさつから、同党にはリベラル色の濃い議員が多いが、野田氏は「右の大砲」(周辺)と呼ばれる保守系の代表格。自身の役割を「自民派閥の裏金事件で失望した保守層の心をつかむことだ」と位置付け、自民支持層への広がりを当て込む。

 野田氏への期待は、決選投票での開票結果にも表れた。国政選挙の公認候補予定者のうち、野田氏支持が60人に上ったのに対し、枝野氏に投票したのは35人にとどまった。野田氏も23日の記者会見で「無党派とか、自民を支持していた人たちにも届くメッセージを出してくれると期待したのではないか」と語る。

 ◇鬼門の小沢氏処遇
 党人事では、「恩讐」を越えてタッグを組んだ小沢一郎衆院議員の処遇が最初の関門となる。旧民主党政権時の野田内閣で消費税増税を決め、反発した小沢氏らが大量離党。政権運営は混乱し、その後の衆院選で多くの議員が落選。野田氏には「戦犯」の汚名が残る。

 平成の2度の政権交代を主導し、選挙対策に通じる小沢氏だが、「秘密主義で独善的」(立民関係者)との評も。小沢氏が維新や共産などと競合する小選挙区で一本化を目指す立場であることも、党内に疑心暗鬼を生む。

 枝野氏に投票した若手は「小沢さんが選挙を仕切るなら、立民の候補者を平気で降ろすだろう」と警戒する。

 ◇「立共競合区」100
 維新や共産との選挙協力が実現するかは見通せない。野田氏は維新を念頭に「野党勢力の議席の最大化を目指す。国民民主党ともうまくやり、その先の穏健な保守層まで取りに行く」と秋波を送る。一方、共産に対しては「政権を共にすることはない」と一線を画す。

 共産は野田氏の発言に反発する。立民が違憲とする安全保障法制の政権獲得後の即時撤回を野田氏が否定したとして、「共闘の基盤が壊れた」と批判。代表選告示後に小選挙区候補の擁立を相次ぎ発表し、「立共競合区」は約100選挙区に上る。

 共産の小池晃書記局長は23日、党本部で記者団に「共産の議席を伸ばすことが自民党政治の根本的転換につながる」と述べ、小選挙区候補の擁立を進める考えを示した。

 維新の馬場伸幸代表も「自公の過半数割れという目標は共有するが、来る総選挙に互いに全力でぶつかっていく」とのコメントを発表。立民との選挙協力を否定する従来の立場を重ねて示した。


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