したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党スレ・2

8212OS5:2023/09/03(日) 09:55:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/843c3da5d7faa1353e8cca208dcbefbc6a2a4b01
国民・玉木代表が連立入り観測否定 代表選で再選、与党協調継続
9/2(土) 20:11配信

毎日新聞
国民民主党代表選で再選し、あいさつをする玉木雄一郎代表=東京都千代田区で2023年9月2日、玉城達郎撮影

 任期満了に伴う国民民主党代表選は2日、東京都内で開いた臨時党大会で投開票され、玉木雄一郎代表(54)が前原誠司代表代行(61)との一騎打ちを制し再選を果たした。任期は2026年9月末まで。玉木氏は代表選出後の記者会見で「政策実現のため与野党を超えて連携していく」と述べ、政府・与党との協調路線を続ける考えを示した。


 代表選は党所属議員や党員・サポーターらの計111ポイントで争われ、玉木氏は80ポイントを獲得。前原氏は31ポイントだった。玉木氏は国会・地方議員票や党員・サポーター票で圧倒したが、次期衆院選の公認候補予定者票では前原氏が1ポイント上回った。

 玉木氏は会見で「3年の任期中に衆院選、参院選がある。この選挙に勝ち抜くことを最優先課題としたい」と語った。「与党が気づかないことを先手先手で打ち出して政策を実現する」とし「自民党のアクセル役」を担う考えを強調。自民内でくすぶる連立政権入りの観測については「そういう話は一切ない。今の時点では我が党が連立を組める政党はない」と否定した。「私が閣僚になることはない」とも語った。

 ◇前原氏「完敗。現実受け止める」

 一方、前原氏は記者団に「完敗だ。現実をしっかり受け止めたい」と語った。今後も国民民主で活動していく考えを示しつつ、「野党分断や与党を利することのないようにしてもらいたい」と玉木氏への注文をつけた。

 代表選で玉木氏は「対決より解決」を旗印に、政策本位で与野党を問わず協力していくと主張。前原氏は「非自民・非共産」の野党結集による政権交代を訴え、自民党との距離感や野党連携のあり方が最大の争点となった。前原氏の日本維新の会との接近路線を、民間労組出身議員の多くが警戒し、玉木氏支持に回ったことが勝敗を分ける一因となった。

 玉木氏は20年秋、旧立憲民主党との合流に参加しなかった旧国民民主の議員らと新・国民民主を結成して代表に就任し、同年末の代表選で再び選ばれた。22年にはガソリン税を軽減する「トリガー条項」の発動検討と引き換えに22年度予算案に賛成する異例の対応で存在感を示した。

 この日は、代表選で玉木氏を支えた榛葉賀津也幹事長の続投も決まった。【安部志帆子、中村紬葵】

8213OS5:2023/09/03(日) 09:58:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1c44a8cd910a4ef80d878db8d26d82736bbdbbb
国民民主代表選、玉木氏が前原氏を下して再選 榛葉幹事長は続投
9/2(土) 15:16配信

朝日新聞デジタル
代表選に臨む玉木雄一郎氏(左)、前原誠司氏=2023年9月2日午後2時33分、東京都千代田区、内田光撮影

 国民民主党の代表選が2日投開票され、玉木雄一郎代表(54)が前原誠司代表代行(61)を破り、再選を決めた。選挙戦を通じ、自民党との距離感や野党のあり方が主な争点だったが、「対決より解決」を掲げ、与党との協調も辞さない路線を敷いてきた玉木氏が支持された形だ。


 再選を決めた玉木氏は、「この代表選の議論の過程で(党の)問題点や弱みが明らかになった。様々な意見を通じて改善、強化をしたい。選挙の体制整備を加速し、国民民主党を強く大きくすることに全力を傾けたい」と語った。また、榛葉賀津也幹事長を続投させることも表明した。

 玉木氏は、国会議員(21人、各2ポイント)と国政選挙の公認予定者(13人、各1ポイント)のうち、国会議員14人、公認予定者6人から支持を得て34ポイントを獲得。地方議員と党員・サポーター票とあわせて計80ポイントとなり、31ポイントの前原氏を上回った。

 代表の任期は2026年9月までの3年間。

朝日新聞社

8214OS5:2023/09/03(日) 10:27:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff6dbeb810162e85d977d8764b1e145e77e61797
自民、国民民主党に連立協議の打診検討…「与党と協調路線」玉木代表の再選で
9/3(日) 5:00配信

読売新聞オンライン
国民民主党の代表選で続投が決まり、記者会見する玉木氏(2日午後、東京都千代田区で)=後藤嘉信撮影

 国民民主党の代表選が2日、東京都内での臨時党大会で行われ、玉木雄一郎代表(54)が、前原誠司代表代行(61)を破り、再選された。自民党は、与党と協調する玉木氏の路線が信任されたとみて、国民に自公連立政権入りへの協議を打診する方向で検討に入った。


 玉木氏の任期は2026年9月末まで。代表選出後のあいさつで、「国民民主党を強く、大きくしていくことに全力を傾けていきたい」と表明し、榛葉幹事長を続投させる考えを示した。

 その後の記者会見で、前原氏の処遇について「ノーサイドで考えたい。今は未定だ」と述べた。政府・与党との連携に関しては、「政策実現のために、与野党を超えて協議、連携していく」と強調した。

 自民内には、岸田首相が月内に行う内閣改造で、国民幹部1人を閣僚に迎え、新たな連立政権を樹立する構想がある。今後、玉木氏らとの調整を本格化させたい考えだ。

 玉木氏はこの日の記者会見で連立入りについて、「全く打診はない。今の時点で我が党が連立を組める政党はない」と語るにとどめた。自身の入閣についても、「私は閣僚になることはない」と否定した。

 今回の代表選は玉木氏の任期満了に伴うもので、合計111ポイントで争われ、玉木氏が約7割にあたる計80ポイントを獲得し、前原氏は31ポイントにとどまった。

 玉木氏は党所属国会議員21人のうち、14人の支持を得た一方、次期衆院選の公認候補予定者からの支持は6人で、前原氏支持の7人を下回った。地方議員と党員・サポーターにそれぞれ割り振られた28ポイントのうち、玉木氏はいずれも23ポイントを得て前原氏を引き離した。

 代表選では、与党や他の野党との連携のあり方が大きな争点となった。玉木氏は国民単独で党勢拡大を目指し、与党との連携の必要性も打ち出した。前原氏は立憲民主党や日本維新の会など、「非自民・非共産」の野党勢力の結集を掲げ、玉木氏の党運営を批判したが、支持は広がらなかった。

8215OS5:2023/09/03(日) 21:40:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1bd360736233523463433b8e1d155549c283b98
連合会長「国民民主を注視」 玉木氏再選、共産幹部「補完勢力」
9/3(日) 19:26配信

時事通信
 連合の芳野友子会長は3日、長野市で記者会見し、国民民主党の玉木雄一郎代表が再選されたことを受け、「国民民主の方向性については注視していく」と述べた。

 玉木氏は政策実現のために自民、公明両党の与党とも協調する考えを示している。

 芳野氏は国民民主の連立政権入りが取り沙汰されていることに関し、「報道ベースでしか知り得ていない。直接、玉木代表から何かお伺いしたということではない」と話し、具体的なコメントを避けた。

8216OS5:2023/09/03(日) 23:35:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac54ed18c9e93c2fb656029fa6dd019e5d0a206
自民、国民民主と連立論 「実現難しい」との声も
9/3(日) 19:05配信
共同通信
国民民主党の代表に再選され、記者会見する玉木雄一郎氏=2日、東京・永田町

 国民民主党の玉木雄一郎代表の再選を受け、自民党内に国民民主との連立論が浮上している。これまでも燃油高騰対策など政策協議を重ねており、岸田政権の基盤強化への期待がある。ただ玉木氏は2日の代表選後、連立入りを巡り否定的に発言している。国民内の反対意見も強く「実現は難しい」との声も上がる。

 岸田文雄首相は月内に内閣改造を予定しており、自民内にはこの機に国民民主の連立入りを進め、政権浮揚につなげたいとの考えがある。

 麻生太郎副総裁は3日、仙台市の講演で今年の春闘に言及し、高水準の賃上げについて「経団連に連合と一緒に申し入れたのは岸田内閣だ」と述べた。連合は国民民主の最大の支援組織だ。

 玉木氏は3日、連立論に関し東京都内で記者団に聞かれ「他党の検討状況についてコメントする立場にない」と答えた。併せて「あくまで政策実現を前に進めたい。選挙区調整が一定程度できることが連立を組むときの条件だ」と強調した。

8217OS5:2023/09/04(月) 17:38:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebf6f941395c24b5d3625d4992ccaaacce9f9b9b
くすぶり続ける国民民主「連立入り」説 玉木代表が設定する「高すぎるハードル」
9/4(月) 16:31配信
J-CASTニュース
党大会終了後に記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党の代表選が2023年9月2日に行われた臨時党大会で投開票され、玉木雄一郎代表が前原誠司代表代行を破って続投を決めた。主な争点のひとつが、玉木氏が「穏健な多党制による連立」を訴えたのに対して、前原氏が「非自民・非共産による野党結集」を主張してきた点だ。

【画像】演説を終えた玉木雄一郎氏と前原誠司氏

 玉木氏の路線が大筋で信任されたことで、連立をめぐる動向が活発化している。「自民、連立協議を検討」という報道も出た。だが、玉木氏は代表選直後に「今、わが党が連立を共にできる政党は存在しない」と発言しており、連立入りには選挙区の候補者調整が最低限必要だと話している。自民が独自候補擁立を断念する形で国民と候補者を調整するのは、自民党へのメリットが分かりにくい分、ハードルが高い。玉木氏の言葉を額面通り受け止めるとすれば、連立入りは現実味が薄いとの見方もできる。

■「今、わが党が連立を共にできる政党は存在しない」

 代表選の結果は翌9月3日の各紙が報じたが、扱いが特異だったのが読売新聞。1面トップに「国民代表に玉木氏再選 自民、連立協議を検討」の見出しを掲げ、本文では

「自民党は、与党と協調する玉木氏の路線が信任されたとみて、国民に自公連立政権入りへの協議を打診する方向で検討に入った」

と説明した。

 だが、代表選直後の記者会見では連立入りに関する質問が相次ぎ、玉木氏は否定的な発言を繰り返した。

 玉木氏は、連立入りには最低限2つの条件を満たす必要があると説明。ひとつが、政策が「ある程度の幅の中で一致する」ことで、もうひとつが「選挙区調整がちゃんとできる」ことだ。この2点を踏まえて、現段階での連立入りを否定した。

「その意味では今、どの党とも選挙区がだぶっており、今、わが党が連立を共にできる政党は存在しない」

 「与党から連立入り、閣僚になることを打診されても受けない、という理解でいいのか」という問いには、「私は閣僚になることはありません」。党内の玉木氏以外の人が入閣する可能性については「そういう話は一切ない。先ほど申し上げた通りで、我々が連立を組めるような政党は、与野党を超えてない」と応じた。

8218OS5:2023/09/04(月) 17:38:31

擁立見送り説の参院山形選挙区、直前に主戦論が巻き返す
 国民民主が2月の党大会で決めた活動方針には、「政策本位で協力できる政党とは与野党を問わず連携」することをうたっており、「与野党を問わず」という点も選挙戦で論点になった。この点を念頭に置いた

「国民民主等は野党なのか」

という問いには、

「どこからどう見ても野党」

と答えた。

 玉木氏が条件としてあげる選挙区の調整、具体的には、国民の候補者のために自民・公明が擁立を見送るのは、ハードルが高いのが実情だ。これに近いことが起きたのが22年の参院選だ。

 山形選挙区(改選定数1)で、国民現職の舟山康江氏が3選を目指す中で、自民では対抗馬の擁立を見送る議論が出た。舟山氏の知名度が高いことに加えて、22年度の当初予算に国民が賛成し、政策面で連携する部分もあったことが背景にあるが、公示日が近づくにつれて自民党内からは主戦論が噴出。結局は自民が独自候補を擁立し、舟山氏に敗れたという経緯がある。

「自公を見ていると、我々までの候補者調整をするなんて、とてもじゃないけど思えない」
 前原氏は、元々の主張に加えて、候補者調整の問題を理由に連立入りはないとみている。党大会後に報道陣の取材に応じた前原氏は、引き続き国民で活動するかを問われて「もちろんです」。その上で「私はノーサイドだと思っているし、私の信念は変わらない」とも述べた。「非自民・非共産」の看板を維持するか確認されると、

「これは、持ち続ける。これは30年間の国会議員で変わることはない」

と強調した。

 結党時に綱領とともに発表された「理念と政策の方向性」では、野党連携のあり方について

「今回の新党結成は、野党のバラバラな現状に終止符を打ち、かつ、右か左かといった二元論的な対立を乗り越え、社会全体を包み込む温かさをもった政治勢力の結集をはかるための『第一歩』です」

とうたっている。前原氏は投票直前の演説で、この文言に言及している。この経緯を念頭に、

「連立入りするとなると、党の綱領とは外れる行動になるという認識を持っている」

と述べた上で

「そうならないと思う」

とも話した。さらに、候補者調整の問題に触れ、連立の可能性に否定的な見方を示した。

「玉木さんも、自民党(との連立政権)に入るためには政策と、候補者調整ということをおっしゃっていた。自公を見ていると、我々までの候補者調整をするなんて、とてもじゃないけど思えないので、そこはないのでは」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

8219OS5:2023/09/05(火) 08:00:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/43a77ad8642047135978c83830a81c4e9d29f162
「国民連立入り」自民で再燃 玉木氏続投で弾み、課題も多く
9/5(火) 7:12配信

時事通信
講演する国民民主党の玉木雄一郎代表=4日午後、国会内

 自民党内で国民民主党との連立協議入りを探る動きが再燃している。

 与党寄りの姿勢が目立つ玉木雄一郎代表の続投が決まり、温めてきた連立構想に弾みがつくとの期待が高まる。ただ、両党内には慎重論も根強く、実現を困難視する向きは多いままだ。

 自民の茂木敏充幹事長は4日、党本部で記者団に対し「国民民主とは政策面で一致する部分が多かった。今後のことについて、改めて考えてみたい」と述べ、国民との連携強化に意欲を示した。一方、玉木氏はこの日、記者団に「(連立入りの)具体的な話はない」と改めて否定した上で「一般論で言えば政策の一致や選挙調整など、ハードルは非常に高い。まずは自分たちの力を付けたい」と述べるにとどめた。

 玉木氏は2日に投開票された国民代表選で勝利。これまで2022年度の政府予算に賛成し、自公との政策協議を進めるなど、野党として異例の対応を主導した。複数の関係者によると、自国幹部が連立入りを視野に入れてこれまでに接触。具体的な閣僚ポスト割り当ても取り沙汰される。「自公国連立」に積極的な自民関係者は、今月中に予定される内閣改造に合わせ、「国民に連立協議を打診するかどうか、判断する時期に来ている」と語った。

 しかし実現への壁は高い。その一つは玉木氏も指摘する与党との候補者調整だ。長年連立を組む自公間でも次期衆院選の小選挙区候補を巡り激しく対立した。仮に自国幹部が方向性で一致しても、自民が国民に明け渡す小選挙区は事実上ない。選挙実務を担う両党の地方組織の利害も絡むため、政府関係者は「調整できていない状態」と明かした。

 最大のネックは、国民内に連立入りへの強い抵抗があることだ。前原誠司元外相は玉木執行部が自公政権参加を決めれば、離党する可能性を周囲に示唆した。前原氏は代表選で敗れたとはいえ一定の支持を集めており、党分裂につながる可能性がある。自公には、国民の支持基盤である民間労組を含む連合からの選挙支援を期待する声があるものの、自民幹部は「連合は連立に乗ってこない」と冷めた見方を示した。

8220OS5:2023/09/05(火) 08:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/424ba57598df5c579d248c778adc912f970d11ab
前原誠司の惨敗で夢と消えた……幻の「前原新党構想」の「意外すぎる布陣」
9/5(火) 7:04配信

現代ビジネス
痛烈な批判
〔PHOTO〕Gettyimages

 9月2日に行われた国民民主党代表戦は玉木雄一郎氏の圧勝で終わった。

 与党とも連携協力をすることで政策実現を目指す玉木氏に対し、前原誠司代表代行は野党結集で自民党と対峙していく方針を打ち出したが、蓋を開けてみれば、玉木氏が前原氏にダブルスコア以上の差をつける結果となった。

【写真】安倍晋三が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」

 これまで党を率いてきた玉木氏が党内での支持の厚さを見せつけたほか、前原氏が維新との協力関係を深めようとしていることに、「身を切る改革」を巡って維新と対立してきた連合(=国民民主の支持母体)が拒絶反応を起こし、票が伸び悩んだとみられている。

 この代表選は玉木氏に対して前原氏が批判を隠さなかったことでも注目された。

 玉木氏が「政策実現のためには時に政府与党との協議協力も必要。自民党にすり寄っているのではなく、国民生活に寄り添っている」と主張すると、前原氏は「国民生活が苦しいのを放置しているのが自民党。自民党政治を変えようと思わないと代議士をしている資格がない」と手厳しく批判したのである。

 また、国民民主の議員や党員が増えていることについて玉木氏が言及し、「この党を強く大きくしたい」と主張したのに対し、前原氏は、国民民主を他党と比べたら「小さいながらも楽しい我が家」でしかないと指摘し、「夢や空想をばらまいて『皆さん応援して下さい』だけでは党は伸びない」と皮肉った。

 ほかの政党でも総裁選や代表選の際に路線対立が浮き彫りになることはあるが、相手候補への批判をここまで公然とするのは珍しい。今後も同じ政党で活動していくことを考慮して、気を遣うことが多いからだ。

 そのため、前原氏の代表選出馬は、負けた後の離党含みではないかと永田町ではささやかれていた。

「新党」構想の中身
 そんな前原氏だが、実は代表選の裏では新党設立について構想していた。

 意外にも、そこに関わってくるのは6月に立憲に離党届を提出し、除籍処分を受けた徳永久志衆院議員だ。徳永氏は前原氏と松下政経塾の同期という間柄で、2人は強い絆で繋がっている。

 現在、徳永氏は無所属で活動しているが、2021年衆院選は立憲の比例票によって復活しているため、維新や国民民主などの既成政党に入って活動することは、公職選挙法や国会法上できない。

 しかし、前原氏が新党を立ち上げた場合、徳永氏は一緒に活動することが可能となる。

 また、維新などと直接手を組むよりも、立憲から維新まで幅広く結集をすることを目指す前原氏と組んだほうが、広く支持を集められるという戦略もじゅうぶんにありうる。

 野党関係者によると、前原氏は徳永氏に新党構想について打ち明け、「俺が何とかする」と声をかけたという。

 代表戦で前原氏を応援したメンバーの中には、徳永氏(滋賀4区)と地元を同じくする滋賀県の議員が多いのもポイントだ。

 前原氏の元秘書である斎藤アレックス氏(滋賀1区)のほか、元滋賀県知事である嘉田由紀子氏(参院滋賀)が推薦人に名を連ね、引退した元衆院副議長の川端達夫氏も応援に入った。

 前原氏はこうした面々を引き連れて新党を立ち上げ、野党結集の核となるよう活動していこうと考えていたようだ。

 しかし、代表選で前原氏は玉木氏に大きく差をつけられる惨敗に終わり、新党構想も頓挫したと見られている。

 国民民主関係者は「前原氏が代表選でもっと競っていれば、離党しても何人か議員がついてきた可能性はあるが、ここまで差をつけられると求心力が下がり、議員を引き連れるのは難しいだろう」と語る。

 結局、代表選後に前原氏は離党を否定。

 しかし、一方で記者団に「私個人としては非自民非共産の野党結集という立場を貫いていきたい」と述べ、「自民党と組むつもりはない」と、これまでの考えを貫く姿勢を見せた。

 玉木氏の代表再選を受けて、一部報道では自民が国民民主への連立協議を打診する検討に入ったと報じられている。

 協議の行方によっては前原氏が国民民主と道を違える日も来るかもしれない。

 果たしてそのときには、幻の新党構想が復活することはあるのか。

 国民民主党の代表戦を機に与野党政局が大きく動き出すかもしれない。

宮原 健太(ジャーナリスト)

8221OS5:2023/09/05(火) 13:41:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6c0bb9a4bbd1a372707372965a6711165e7caef
国民民主党の連立政権入りは?自民幹部の狙い「組織票と公明への“プレッシャー”」
9/5(火) 12:13配信
永田町で、国民民主党の連立政権入りが取りざたされています。自民党の思惑は、どこにあるのでしょうか。

■岸田総理 解散・総選挙に踏み切る?

 4日に行われた自民党と公明党のトップ会談で、岸田文雄総理大臣と公明党の山口那津男代表は「次の衆議院選挙で解消する」としていた東京での選挙協力を巡り、一転して復活させることで合意しました。

 公明党 山口代表:「この連立政権を与党両党が協力し合って安定を見い出し、そしてまた課題を乗り越えていく。こうした協力が、これからの政治にも必要なものだと。そうした大局観に立って、今回の合意を結んだ」

 こうしたなか、来週にも行われる見通しの内閣改造で、国民民主党の連立政権入りが再浮上しています。

 2日の代表選で圧勝し、続投が決まった国民民主党の玉木雄一郎氏は、政策次第で与党にも協力する姿勢を示してきました。

 与野党には「国民民主党が連立政権入りし、岸田総理が解散・総選挙に踏み切るのではないか」との見方が出ています。

 自民党関係者:「公明党との連立を苦々しく思っている人たちからは『国民民主に入ってもらってもいいんじゃないか』という声もある」

■連立へ警戒感も…国民民主党・関係者

 なぜ今、国民民主党との連立構想が再浮上しているのでしょうか。テレビ朝日政治部の記者は、次のように話します。

 テレビ朝日 政治部 平井雄也記者:「自民党の幹部である茂木幹事長や麻生副総裁はかねてから、国民民主党を連立政権に取り込みたいという思惑を持っています。国民民主党を取り込むことができれば、国民民主党を支援している連合の労働組合の組織票を取り込むことができます。また、国民民主党が連立与党に入るかどうかとなれば、公明党にプレッシャーをかけることもできるので、そうした戦略も一つの思惑としてあるのではないかと考えられます」

 国民民主党 玉木代表:「連立ということになると、一般論で申し上げると、政策の一致、また選挙の調整等、簡単ではないと思います。ハードルは非常に高い問題だと。具体的な話はありませんし、まずはしっかり自分たちの力をつけていきたい」
 
 国民民主党の関係者は「自民党にすり寄っても、選挙区調整なんてしてくれるはずがない。公明党とも、あんなことになっているのに」と、連立への警戒感を示します。

 国民民主党との連立はあるのか。4日夜、岸田総理が取材に応じました。

 岸田総理大臣:「きょうは、とにかく自公で共にしっかりと政治を政策を前に進めていこうということで、大変大きな合意に至ったわけです。自公の協力の実をあげるべく、努力をしていきたいと思っております」「(Q.総理自身の連立へのお考えは?)いま申し上げた通りであります」

(「グッド!モーニング」2023年9月5日放送分より)

テレビ朝日

8222OS5:2023/09/05(火) 20:41:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/07214f68c83c19a0bf8a209dbf36cf494bc8ca22
立民が国民民主にやきもき 与党接近を警戒
9/5(火) 19:20配信
産経新聞
会見する立憲民主党の岡田克也幹事長=5日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党が2日の代表選で再選を果たした国民民主党の玉木雄一郎氏の動向を注視している。国民民主を加えた「自公国」連立構想も取り沙汰される中、立民としては次期衆院選での勝利に向けて野党陣営に引き込みたい思惑がある。ただ、両党間の溝は深く、立民は焦りといらだちを募らせている。


「政府・与党にも何らかの形で伝え、政策の実現を強く求めていきたい」。玉木氏は5日の記者会見で、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」凍結解除を巡る自民、公明両党との協議に意欲を示した。ただ、連立入りについては政策や選挙に関する調整が必要だと指摘し、「ハードルの高さが違う」「次元の違う話だ」とけむに巻いた。

一方、玉木氏は立民に苦言を呈した。国民民主と立民を支持する連合が両党の関係改善を求めているとの質問に、「立民はもっと連合の方針に従った国会での振る舞い、政策にしていくべきだ」と主張。GX(グリーントランスフォーメーション)の法案対応などを挙げた上で、「連合の方針と一致しているのはわれわれの方だ」とも語った。

立民の岡田克也幹事長は5日の会見で玉木氏に秋波を送った。国民民主の代表選で「非自民・非共産」の野党勢力の結集を掲げた前原誠司代表代行を念頭に、「玉木氏は前原氏の意見も頭に置いて党運営をしていただきたい」と連携を呼び掛けた。

同時に立民は国民民主の与党接近を警戒している。立民関係者は3党連立構想を「無理だ。玉木氏が参加しても連合はついてこない」と牽制(けんせい)した。また、立民ベテラン議員は「自民に近づいて吹っ飛んだ小さい政党をいくつも見てきた。国民民主も星のように消えていく。スターダスト(星くず)だ」と語った。(児玉佳子)

8223OS5:2023/09/05(火) 21:18:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/73239ad9944ef2503d100a1f958f5960c36f56b1国民・玉木代表「8日に新執行部承認」 前原氏の処遇が焦点
9/5(火) 15:52配信


3
コメント3件


毎日新聞
記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表=衆院第1議員会館で2023年9月5日午前10時55分、竹内幹撮影

 国民民主党の玉木雄一郎代表は5日の記者会見で「今週中にも新体制を発足させたい」と述べ、両院議員総会を8日に開いて新たな執行部人事の承認を得る考えを示した。新執行部人事については「選挙を最重視する筋肉質な組織体制にする」と語った。人事では代表選を戦った前原誠司代表代行の処遇が焦点となる。


 玉木氏は、前原氏が代表選で野党勢力の結集を主張したことを念頭に「新国民民主党ではとにかく野党をまとめていこうという方針は結党以来、取っていない。働く者の立場に立った政策を実現するため、政権の一角を担える存在になろうとスタートした。その方針が先の代表選で承認された」と改めて強調した。【安部志帆子】

8224OS5:2023/09/06(水) 10:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0b0961b988d35bf11206e10498d4355caf7cb5
玉木代表が再選も国民民主の「明るくない未来」 難題山積の連立入り、「第3自民」なら分裂必至
9/6(水) 7:32配信



東洋経済オンライン
国民民主党の代表選を終えた玉木雄一郎代表(手前左)と前原誠司代表代行(同右)(写真:時事)

 9月2日投開票された国民民主党代表選では、玉木雄一郎代表(54)が前原誠司代表代行(61)に圧勝して再選を決めた。これを受けて自民党内には国民民主の自公連立政権への取り込みを模索する動きも顕在化した。ただ、連立入りは難題が多く、「第3自民」となれば党分裂は避けられないため、与野党双方から玉木体制の「未来」を危ぶむ声も広がる。

 今回の代表選は、岸田文雄首相ら自民党幹部との連携の可否や、政権交代を狙う野党としての立ち位置が、最大の争点だった。結果的に、代表就任以来「対決より解決」を掲げ、巨大与党との協調・連携に踏み込んできた玉木氏が、所属議員や党員らから多くの支持を集めたことで、連立入りも含めて、改めて同党の今後の政治路線が注目される状況だ。

 玉木氏は代表選で、国会議員(21人、各2ポイント)から14人、国政選挙の公認予定者(13人、各1ポイント)から6人の支持を得て計34ポイントを獲得。地方議員と党員・サポーター票を加えると総計80ポイントとなり、31ポイントだった前原氏を圧倒した。玉木代表の任期は2026年9月までの3年間で、現衆院議員の任期満了(2025年10月30日)約1年後まで在任可能となる。

■「自分が首相になるしかない」と玉木氏

 玉木氏は再選決定後、「この代表選の議論の過程で(党の)問題点や弱みが明らかになった。さまざまな意見を通じて改善、強化をしたい。選挙の体制整備を加速し、国民民主党を強く大きくすることに全力を傾けたい」と今後の抱負と決意を語った。

 さらに玉木氏は3日、自身のユーチューブチャンネルのライブなどで、支持率低迷に苦しむ岸田首相の政権運営について「(自分が首相に)なるしかない。やるべきことが見えているのに(岸田政権では)やれていないのが、もどかしい。もっと権限と力を持って、やるべきことをバンバンやればもっともっと良くなる」。「岸田(文雄)首相もいい人だが、何をしたいかがない。やるべきことをはめ込んでいく人が要る。誰もやっていないから、我々がやってやろうと」などと近い将来の政権入りへの意欲もにじませた。

 その一方で、玉木代表の再選を受け、自民党内にも国民民主との連立論が再浮上した。両党はこれまでも燃油高騰対策など協議を重ねてきており、「国民民主の連立参加が岸田政権の基盤強化につながる」(自民幹部)との見方も。岸田首相は、9月中に党役員・内閣改造人事を断行する構えで、国民民主の連立取り込みが政権浮揚につながるとの思惑もにじむ。

 ただ、玉木氏は現時点での連立入りには否定的だ。再選決定後の会見などで「今の時点で、わが党が連立を組める政党はない」「私が閣僚になることはない」などと明言。その一方で「あくまで政策実現を前に進めたい。選挙区調整が一定程度できることが連立を組むときの条件だ」と今後の自民との協議で、次期衆院選での自民との“住み分け”が可能となった段階での連立入りまでは否定しなかった。

8225OS5:2023/09/06(水) 10:29:39
■「方向性注視」と言葉濁す芳野連合会長

 国民民主にとって重要なのは、最大の支持団体である連合の対応だ。その連合の芳野友子会長は玉木代表再選を受けた3日、「国民民主の方向性については注視していく。(連立入りについては)報道ベースでしか知り得ていない。直接、玉木代表から何かお伺いしたということではない」と言葉を濁した。

 自民党の麻生太郎副総裁は3日の地方講演で。今年の春闘での高水準の賃上げについて「経団連に連合と一緒に申し入れたのは岸田内閣だ」と述べるなど、ここにきて連合は自民党との連携も深めている。それだけに、芳野氏も国民民主の連立入りを完全否定はできない立場だからだ。

 こうした状況について、小池晃・日本共産党書記局長は「国民民主は先の国会でも重要法案に次々賛成してきた。岸田自公政権の補完勢力だと言ってきたが、ますますそういう方向が強まっていくのではないか」と指摘し、自民による野党分断への警戒心を露わにした。

 玉木、前原両氏の一騎打ちとなった代表選では、前原氏が玉木氏の与党接近について「野党分断を狙う与党に利用されている」と厳しく批判。日本維新の会や立憲民主党の一部との連携を前提に「自民と対峙(たいじ)し、政策本位で『非自民・非共産』の結集を進めて政権交代を目指す」と主張していた。

 この論争について同党内では、前原氏の主張を「実現不可能な理想主義」と批判する声が多かった。その一方で「昨年、政府当初予算に賛成したことで支持者が離れた」(若手議員)、「与党にくみするなどありえない」(閣僚経験者)などと、玉木路線への強い不満も目立った。

 もちろん、玉木氏の圧勝により、野党より自民との連携を深めて党勢拡大を狙う玉木路線は維持されることになる。これまでも「自民党のアクセル役になりたい」と繰り返してきた玉木氏だけに、今後さらに与党との連携が進む可能性は低くない。

■自民各派「玉木氏入閣の余地なし」

 そこで問題となるのは、「連携の具体的内容」(自民幹部)だ。自民の一部には「国民民主を支持する労働組合の組織票の取り込みにつながる」(閣僚経験者)と国民民主の連立入りを期待する声もある。さらに「参院では自民単独で過半数に達していないから、政権基盤の強化につながる」(自民長老)との思惑もにじむ。

 とはいえ、実現のハードルは高い。目前に迫る内閣改造人事でも自民各派はそろって入閣待機組の起用を求めており、「玉木氏入閣の余地などない」(安倍派幹部)との声が支配的。さらに、現時点での両党の衆院選での候補者調整は「極めて困難」(自民選対)というのが実態だ。

 その一方で、国民民主内部では玉木新体制での前原氏の処遇も焦点となる。玉木氏は「代表選後はノーサイド」と繰り返すが、前原氏は「連立入りだけはダメ。そこまでされたら我慢できない」と周囲に語っているとされ、玉木氏が連立入りを目指せば「側近を連れて離党し、維新と組む」(前原氏周辺)との見方も出る。

 こうして与野党の垣根を越えてのさまざまな臆測が飛び交う中、玉木氏は4日の、BS日テレの「深層NEWS」に出演した際、①自民との候補者調整は簡単ではない、②連合の理解と協力は不可欠――などと語った。そもそも、最高権力者である岸田首相は「玉木氏の連立入りには消極的」(側近)とされるだけに、「このままでは連立志向の玉木氏が“独り芝居”で孤立し、近い将来に代表の地位を失いかねない」(国民民主ベテラン)との声もささやかれる。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

8226OS5:2023/09/06(水) 21:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3d2b16267b640feee606fbaf318648dddf23501
9/6(水) 19:17配信


223
コメント223件


産経新聞
立憲民主党の泉健太代表=国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党が2025年大阪・関西万博や「党首の資質」に照準を当て、日本維新の会への批判を強めている。両党は今春まで対政府・与党でスクラムを組んだ仲だが、憲法など基本政策の違いからたもとを分かって以降、次期衆院選で野党第一党の座を争うライバル関係に変わった。各種世論調査では維新の支持率が立民を上回る傾向が続いており、攻勢は危機感の表れとの見方がある。

【写真】維新・馬場氏、立憲民主党は「日本に必要ない政党」

「本当に再来年の春に開幕できるのか。各方面に疑念の声が大きくなってきている」「そんなに魅力的な万博のようには聞こえない」。5日に立民が国会内で行った万博に関する政府担当者からのヒアリングで、杉尾秀哉参院議員がこう語気を強めた。

万博をめぐっては海外パビリオンの建設遅れなどが問題になっている。立民関係者は万博開催を主導したのは大阪府市政を担う維新だと指摘した上で、「言い出しっぺなのだから維新の責任だ」と強調した。立民重鎮も「しっかりとやらなければ維新の責任は重くなる」と語った。

最近は〝敵将〟を狙い撃ちする姿勢も目立つ。

「どこかの政党を弾圧する政治を目指そうとしているのか」。立民の泉健太代表は1日の記者会見で、維新の馬場伸幸代表がインターネット番組や月刊誌で「立民がいても日本はよくならない」「(立民は)日本からなくなっていい政党」などと発信していることに不快感を示した。

岡田克也幹事長も8月29日の会見で、自ら「政策や路線の違いがあるとしても根底には信頼関係がなければならない。頭から他党の存在を否定するような言い方は容認できない」と切り出し、維新の〝荒々しさ〟を印象付けようとした。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月19、20両日実施した合同世論調査で、維新の支持率は7・3%と立民(4・5%)を5カ月連続で上回った。他社の傾向もほぼ変わらず、一連の維新攻撃の背景には党勢を拡大するライバルへの焦りも透けてみえる。(児玉佳子、内藤慎二)

8227OS5:2023/09/07(木) 11:24:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb649da82918ea95bfbdca071016df6f2ce1e1e
国民民主党が党名変更? 玉木代表「まず最初に略称問題」 一方で「代表選で国民民主党が以前より浸透」
9/7(木) 7:30配信

よろず〜ニュース
国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表は、5日に国会内で行った定例会見で、次期衆院選を前に党名変更する可能性に触れ「新体制が発足したらまず最初に取り組まなければいけないのは略称の問題。加えて党名を変えるか変えないかも含めて広くですね、万機公論に決すべし(=政治は世論の赴くところに従って決定せよ、の意)じゃないですけど、多くの意見を聞いて方針を決めてまいりたいと思っております」と述べた。


 国民民主党の略称は「民主党」で、立憲民主党と同じ。比例選で得票割合に応じて、案分票が発生する。8月の記者会見で党名を変更し、略称問題の解決を図る考えを示していた玉木氏は、2日の代表選で再選。すでに榛葉(しんば)賀津也参院議員の幹事長続投を決めている。8日の両院議員総会で承認を受けた後、新体制が発足する予定だ。

 玉木氏は「国会議員で決めるんじゃなくて、党員・サポーターや、地方議員の皆さんの意見も聞いて。私なりにプランはありますけど、私が決めるっていうのも、決めるか決めないかも含めて、決める話」と強調した。

 一方で、代表選を行ったことで「国民民主党という名前が以前より浸透したと思う。変えることのメリット、デメリットということを冷静に分析しながら、選挙も近いかもしれないということも勘案しながら最終的にどうするかを決めていきたい」とした。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

よろず〜ニュース

8228OS5:2023/09/07(木) 18:34:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3be73995c4e1e5f876a813542043de23f384583c
立憲民主党の若手・中堅派閥「直諫の会」次期代表選に候補者擁立へ
9/7(木) 17:57配信


7
コメント7件


京都新聞
今後の活動などについて説明する直諫の会のメンバー(国会内)

 立憲民主党の若手・中堅国会議員による派閥「直諫(ちょっかん)の会」は7日、次期代表選に派閥内から候補者を擁立する方針を明らかにした。党内の世代交代を印象づけ、旧民主党出身のベテランが要職を占める立民のイメージ刷新を図りたい考え。

 同会は2019年に結成され、現在は衆参議員18人が名を連ねている。この日、政権交代に向けた戦略や政策提言をまとめた著書の出版会見を国会内で開き、所属メンバーを中心とする内閣の実現を長期目標に掲げた。党代表の輩出を第一歩と位置づけた。

 会長の重徳和彦衆院議員は低迷する党勢に危機感を示し、「今すぐにでも自分たちが主軸になり、党をたたき直すための行動をとっていきたい」と述べた。泉健太代表(衆院京都3区)に対する「泉降ろし」との見方は否定した。

 泉氏の代表任期は来年9月末まで。泉氏は次期衆院選で獲得議席が150を下回れば辞任するとしている。

8229OS5:2023/09/10(日) 22:36:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab8f426f857ae99e3d69bdf3f64e686de757ec97
国民民主の新執行部発足 代表選敗れた前原氏続投で結束優先
9/8(金) 18:24配信


5
コメント5件


産経新聞
国民民主党の両院議員総会であいさつする玉木雄一郎代表(右)=8日午後、国会内(矢島康弘撮影)

国民民主党は8日、国会内で両院議員総会を開いた。玉木雄一郎代表は新執行部人事に関し、「骨格は維持する」と表明。2日の代表選で争った前原誠司代表代行の続投を含む人事案を了承し、新執行部を発足させた。次期衆院選に向けて挙党態勢を構築する狙いがある。

「強固な態勢で選挙に臨みたい。早ければ年内に衆院解散がある」。玉木氏は両院議員総会で一致結束を訴えた。また、続投する榛葉賀津也幹事長が兼務してきた選対委員長を独立させ、浜野喜史参院議員を充てると説明した。

先の代表選では「政策実現のためには与党との連携も排除しない」と訴えた玉木氏に対し、前原氏が「非自民・非共産」の枠組みでの野党共闘を強化すべきだと強く反発した。

前原氏の処遇が焦点となる中、玉木氏は続投を決断。代表選後に持論は捨てないと明言していた前原氏は8日、短文投稿サイト「X(旧ツイッター)」に「引き続き、代表代行として、党勢拡大に力を入れてまいります」と書き込んだ。日本維新の会の幹部は「敗れた側が冷や飯を食わされるのは当たり前だが、国会議員が21人しかいない国民民主の場合は話が別なのだろう」と語った。

足元では国民民主を加えた「自公国」連立構想がくすぶる。国民民主を支援する連合の芳野友子会長は玉木氏に「あり得ない」と伝えたと報じられたが、榛葉氏は両院議員総会後の記者会見でこれを否定。「われわれからは連立の『れ』の字も発信していない」と述べつつ、「党の方向性を決めるのは(連合ではなく)党人だ」と強調した。

榛葉氏は「政治は生き物だ。いろいろなことがある」「政策実現のためには何でもやる」とも語っており、与野党の勢力図を変えかねない国民民主の動きは引き続き注目を集めそうだ。(内藤慎二)

8230OS5:2023/09/10(日) 22:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e40ca5125e28018ae1c23361a5444e18c5779057
国民民主新体制、与党との協調巡り「視界不良」の船出…連立入りで党分裂の可能性も
9/9(土) 7:50配信

読売新聞オンライン
国民民主党代表選で演説を終え、手を取り合う玉木氏(左)と前原氏(2日)

 国民民主党は8日、新執行部をスタートさせた。代表選で圧勝した玉木代表は政策実現のために与党との協力路線を継続する考えだが、連立政権入りへの反対は根強い。次期衆院選の候補擁立の遅れなど課題は山積している。

 玉木氏は8日の両院議員総会で、「衆院選に向けた体制を速やかに整えていく。力を合わせて筋肉質な政党として前に進めていきたい」と述べ、執行部の骨格を維持した人事案を提示し、全会一致で了承された。

 代表選で路線の違いが鮮明になった前原誠司氏を代表代行にとどめることで挙党態勢をアピールしたものの、所属議員21人中、出席者は8人。前原氏は台風の接近に伴う荒天などを理由に欠席し、「視界不良」の船出となった。

 玉木氏の路線を支持する榛葉幹事長は総会後の記者会見で、自民党からの連立に向けた働きかけについて問われ、「水面下も表も我々はいろんな話し合いをするからいちいち報告する義務はない。その中で駆け引きをしながらどう政策立案をするかだ」と述べ、自民との協議を示唆した。

 国民を支援する連合や組織内議員を出す産業別労働組合(産別)が反対していることについては、「党のことを決めるのは党人だ」とも語った。

 前原氏は代表選後、「私は自民党と組むつもりは全くない。自分の考えは貫きたい」と明言している。玉木氏が連立入りにカジを切れば、党が分裂する可能性もはらんでいる。

 次期衆院選に向けた体制も整っていない。比例票の獲得のためにも、30人以上の擁立を目指しているが、候補予定者は24人にとどまる。連合が求める立憲民主党との選挙協力についても、立民は玉木氏の与党寄りの姿勢に不信感を強めており、目立った動きがない。

 若手議員は「中ぶらりんのよくわからない状態だけはやめてほしい」と注文をつけた。

国民との連携「余地は十分」…公明・石井幹事長
 公明党の石井幹事長は8日の記者会見で、自民党内で連立政権入りの構想がある国民民主党について「自民、公明、国民で(ガソリン税を一時的に下げる)トリガー条項など政策課題について協議してきた経緯もある。引き続き連携していく余地は十分ある」と述べた。国民の連立入りについては「そういう話はない」と語った。

8231OS5:2023/09/14(木) 21:50:14
>>82028203
原口はどこにいくんだ・・・?
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR9G5VTDR9GUTFK00S.html
立憲・岡田氏「不適切」と原口一博氏を注意 「ネオナチ政権」発言で
2023/09/14 19:00朝日新聞

立憲・岡田氏「不適切」と原口一博氏を注意 「ネオナチ政権」発言で

衆議院決算行政監視委員会第1分科会で発言する立憲民主党の原口一博氏=2023年4月24日の衆議院インターネット審議中継から

(朝日新聞)

 立憲民主党の原口一博衆院議員(64)がネット上に配信した動画で、ウクライナに関する虚偽情報を発信したとされる問題で、同党の岡田克也幹事長は14日、重大な誤解を招きかねず不適切だとして、原口氏を口頭で注意したと発表した。

 原口氏は12日に配信したユーチューブ動画で、「日本はネオナチ政権の後ろにいる」との誤った認識を話すとともに、日本が世界銀行を通じてウクライナの復興支援に関わっていることについて、「アメリカから武器をたくさん買わせて、その請求書はうち(日本)にくる」とも語った。

 「ウクライナがネオナチ政権であると誤解されかねない」と問題視した岡田氏の聞き取りに対し、原口氏は「ウクライナがネオナチだとロシアが言っているとの趣旨だった」と説明。岡田氏は「議員個人には発言の自由が認められるとしても、重大な誤解を招きかねない不適切なもの」として、注意したという。動画は原口氏自身がすでに削除した。

 在日ウクライナ大使館(東京都港区)は13日、原口氏の発言に「強い懸念」を表明し、「絶対に受け入れられない」と抗議する文章をX(旧ツイッター)に投稿していた。(木佐貫将司)

8232OS5:2023/09/19(火) 00:21:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a589126c32dbfa27232e1d46b6cf25388986b9
立・国、広がる溝 結党3年、合流ますます困難に
9/18(月) 7:07配信
時事通信
立憲民主党の泉健太代表(写真右)と国民民主党の玉木雄一郎代表

 立憲民主、国民民主両党の溝が拡大している。

 国民は2022年度予算に賛成するなど与党との協調路線を進むのに対し、立民は自民党との対峙(たいじ)を基本路線とする。旧民主党を源流とする立民、国民両党が20年9月にたもとを分かって3年。立民は国民に連携・協調を呼び掛けるが、合流はますます困難になっている。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 「働く者の立場で緊張感のある政治状況をつくってほしいとの期待を受けている。国民にもそういう方がいるのではないか」。立民の泉健太代表は結党3年を迎えた15日、党本部で記者団にこう指摘。「兄弟政党」と呼ぶ国民に改めて秋波を送った。

 これに対し、国民の玉木雄一郎代表は15日、同党を支援する日産労連の定期大会で「世の中の変化が激しい中、野党でもただ反対するだけでは組合員の期待に応えることはできない」と述べ、立民との連携に慎重な考えを示した。

 3年前に旧立民と旧国民が合流に至らなかった背景には、立民の綱領に「原発ゼロ」が盛り込まれたことがある。国民を支持する産業別労働組合(産別)は「原発ゼロ」に反対しているためだ。

 玉木氏は立民が両党を支援する連合の意向を無視して既存原発の「60年超」運転を事実上可能にするGX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法に反対したことにも反発。「政策が違う」として、共同歩調が取れない理由を説明する。

 国民は存在感を高めるため、22年度予算に賛成するなど野党としては「奇策」(玉木氏)といえる対応を取った。与党との政策協議にも臨み、与野党では国民の自公連立政権入りが取り沙汰される。

 野党の分断に向けて、政府・与党も揺さぶりを掛ける。元国民参院議員の矢田稚子氏を首相補佐官に起用することを15日に発表。立民中堅は「『自公国連立』で話ができているのだろう。国民は態度をはっきりさせるべきだ」と吐き捨てるように語った。

 立民、国民両党の不協和音に連合は頭を悩ます。組織票が分散したままでは影響力を最大限発揮できないためだ。連合幹部は「立民と国民が一緒になることが望ましいが、現状では難しい」と指摘。別の幹部も「立・国の距離は広がるばかりだ」と嘆いた。

8233OS5:2023/09/26(火) 12:48:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/016756e3358faad610d6bc8c72a903e72c38e0b2
「2連敗すればいよいよ"泉降ろし"が…」結党3年で存在感示せず、立民に渦巻く執行部への不満
9/26(火) 10:10配信

西日本新聞
立憲民主党の泉代表(撮影・伊東昌一郎)

 立憲民主党が今月、結党から3年を迎えた。政党支持率は日本維新の会の後塵(こうじん)を拝し、次期衆院選に向けた野党連携も道筋を描けていないなど野党第1党の存在感を依然として示せていない。党内は泉健太代表ら執行部への不満が渦巻いており、「ポスト泉」をにらんだ動きが加速している。

 立民の支持率は2020年9月の結党当初から1桁の低空飛行。直近の世論調査でも8%と維新(11%)を下回る。泉氏は22日の記者会見で「これだけ政党が多いと支持が分散する。どんぐりの背比べだ」と強がって見せたが若手は「維新に『野党の顔』を奪われている」と焦りを募らせる。

 泉氏の代表就任後の22年参院選は改選前から6議席減らし、今年4月の衆参5補欠選挙は3補選に擁立して全敗。泉氏は「次期衆院選で150議席は必達目標。取れなければ辞任する」と幕引きを図ったものの、責任論は今なおくすぶる。

 衆院選を巡っては14日、野党共闘を目指す市民連合の呼びかけで立民、共産党、れいわ新選組、社民党の幹事長らが初めて候補者調整について意見交換した。ただ、一角の国民民主党は参加しなかった。立民中堅は「共産に近づけば国民が遠のく」とため息をつく。

 こうした泉執行部の逆風下、次期代表選を見据えた動きが活発化。枝野幸男前代表は独自の党理念や政策をまとめた「枝野ビジョン2023」を8月に発表。党内の待望論は根強く「再登板への布石では」(党関係者)との臆測が広がる。

 若手、中堅グループ会長の重徳和彦衆院議員は7日の会見で、次の代表選にグループ内から候補を擁立すると表明した。小沢一郎衆院議員も執行部に衆院選での野党候補の一本化を求め、自ら率いる政策グループも新たに立ち上げて泉氏らへのけん制を強めている。

 10月の衆参2補選は、これまで代表として国政選挙で成果を残せていない泉氏にとって正念場となる。立民は衆院長崎4区補選で現職の末次精一氏(比例九州)を擁立、参院徳島・高知選挙区補選も元衆院議員の野党系候補を支援する。中堅は「2連敗すれば、いよいよ泉降ろしが始まるだろう」と指摘した。 (岩谷瞬)

西日本新聞

8234OS5:2023/10/01(日) 10:27:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e47a94b03dad94d6bfccc34cf9b5716d90e56fde
立民・枝野氏、復権へ再始動 「ポスト泉」の期待も
10/1(日) 7:13配信

時事通信
地元の集会で発言する立憲民主党の枝野幸男前代表=30日午後、さいたま市大宮区

 立憲民主党の枝野幸男前代表が復権に向け、再始動した。

 代表時代にまとめた社会像「枝野ビジョン」の改定版を8月末に発表。リベラル系の旗頭として存在感を示したい考えだ。党支持率は低迷し、党内で泉健太代表への不満がくすぶる中、返り咲きへの布石との見方が出ている。

 「今、日本には猶予がない。次の選挙で政権を取らなければいけない」。枝野氏は30日、地元さいたま市で開いた集会で、こう強調。代表時代には党の理念を十分伝えられなかったとの反省にも触れた。支援者からは「もう一回(代表を)やれ」との声が上がった。

 ビジョン発表以降、枝野氏は立民最大勢力のリベラル集団「サンクチュアリ」の研修合宿で講演するなど活動を活発化させている。党所属国会議員には、再登板への意欲を伝えた。

 新ビジョンは「支え合うまっとうな社会」を合言葉に、保育・介護職員らの待遇向上や再生可能エネルギーの充実を提唱。枝野氏は発表時に「私が責任を持って強く声をあげなければいけない。私が話したことが立民のビジョンだ」と熱弁を振るった。

 枝野氏は2017年に旧立民を立ち上げた「創業者」。党代表として政権との対決をけん引してきた。21年の衆院選で立民が敗北し引責辞任した経緯がある。

 党内では枝野氏再起への期待が少なくない。背景には、泉代表の下で党勢が回復せず、閉塞(へいそく)感が漂う現状がある。報道各社の世論調査で党支持率が日本維新の会を下回ることも多い。10月22日投開票の衆参補欠選挙を控え、「2敗すれば泉氏降ろしが起きる」(同氏周辺)との声も出始めた。

 党関係者は「枝野氏ならリベラル系や労組の支持を固められる」と期待感を示すが、衆目一致する「ポスト泉」不在という事情もある。党中堅は「次は消去法で枝野氏しかない」と漏らす。

 ただ、再登板となれば、世代交代に失敗した印象は否めない。連合傘下の労組幹部は「国民からは先祖返りと思われるだろう」とぼやいた。

8235OS5:2023/10/23(月) 10:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7e2369a87f5d165ec708bcd9f105739793babb
痛み分けに「泉おろし」の芽が残る 衆参補選1勝1敗
10/22(日) 23:42配信

産経新聞
立憲民主党の「物価高を克服するための緊急経済対策」を発表する泉健太代表=18日午後、国会内(矢島康弘撮影)

事実上の与野党一騎打ちとなった衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の衆参2補欠選挙は、「1勝1敗」の痛み分けに終わった。ただ、立憲民主党にとっては「2勝」に手が届きそうな展開だっただけに、党内基盤が盤石ではない泉健太代表にはほろ苦さが残る結果となった。

「地方における物価高などの厳しい状況に関して、岸田文雄政権のやっていることは遅い、手ぬるいといった厳しい声を託していただいた」。立民の大串博志選対委員長は参院補選勝利を固めた22日夜、党本部で記者団にこう述べた。自民党出身の前職の不祥事が発端となった参院補選は、野党側が最後まで緩むことなく敵失を生かした。

一方、保守層が多いとされる衆院長崎4区補選では野党側の苦戦が予想されていた。報道各社の世論調査で岸田内閣の支持率が過去最低を記録する中、終盤にかけて接戦に持ち込んだとの期待が膨らんだが、大逆転劇を演じるまでには至らなかった。大串氏は悔しさを押し殺すように「保守地盤の強いところだ。当初の予想に反して善戦できたことは一定の手応えを感じる」と語った。

泉氏は次期衆院選で「150議席」を獲得できなければ辞任すると明言した。150議席では政権交代は果たせないとして、党内では党首としての資質を問題視する声も上がる。「2勝」を手にした勢いで反執行部の動きを牽制(けんせい)することも可能だっただけに、泉氏にとっては手痛さも残る結末となった。(児玉佳子)

8236OS5:2023/10/29(日) 00:09:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb696fccd5acba6ecb8f291bd2412ef0ae565528
立民、エース級投入し経済対策で攻勢 衆院予算委スタート
10/27(金) 20:04配信
産経新聞
立憲民主党の長妻昭氏

岸田文雄首相と全閣僚が出席する予算委員会が27日、衆院で始まった。野党第一党の立憲民主党は、エース級の論客である長妻昭政調会長や後藤祐一国対副委員長らを投入し、経済対策などに照準を合わせ政権への攻勢を強めた。ただ、首相は踏み込んだ答弁を避けた「安全運転」に徹し、かみ合った論戦にはならなかった。

「自民党内にも伝わらなかったら、国民に伝わるわけないじゃないですか!」

長妻氏は質問の冒頭、自民党の世耕弘成参院幹事長が25日の参院本会議で首相の「言葉の弱さ」に苦言を呈したことに触れた上で、こう挑発した。

しかし、その後の質疑で首相がペースを崩すことはなかった。

長妻氏が、正規労働者と非正規労働者の待遇格差是正を目指す「同一価値労働同一賃金」の法制化検討を求めると、首相は「問題意識を持ちながら公正な待遇が受けられる労働市場をしっかり考えていきたい」と受け流した。事実上の「ゼロ回答」を受けた長妻氏は「これだけ大切な問題、原稿棒読みですか」と不満を口走るほかなかった。

話題の転換を試みた長妻氏は「増税メガネという言葉は気になりますか」。首相から「いろいろな呼び方はあるものだなと思っている」との返答を得ると、さすがに掘り下げようがない答弁だと感じたのか、「まぁ、私もメガネなんでね」と矛を収めた。

一方、後藤氏は「景気対策、経済対策を検討するのが遅すぎではないか」と首相に迫った。

しかし、首相は「経済対策は昨年来、順次行ってきた」と強調した上で「さまざまな対策を重層的に講じることによってさまざまな立場の方々に支援を行っていく」とかわした。後藤氏はさらに、所得税減税を考えついた時期を詰めようとしたが、首相は正面から答えず言質を与えなかった。


首相の答弁の背景には、内閣支持率の低迷を念頭に、失点は極力抑えたいという思惑も透ける。立民閣僚経験者は「のらりくらりの『岸田流』に飲み込まれている」と苦笑いした。(松本学)

8237OS5:2023/11/03(金) 07:18:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/894d2ff4896cd4acb40e7bdc75c6ca790aa72128
立民・サンクチュアリ 代表選見据え政策立案
11/2(木) 19:02配信

産経新聞
逢坂誠二氏

立憲民主党の党内最大グループ「サンクチュアリ」(約30人)は2日、国会内で会合を開き、政策立案や次期衆院選に向けた選挙応援態勢の検討を担う「企画チーム」を発足させることを確認した。

新たな政策は、来年1月召集の通常国会の会期中に発表することを予定しており、次の党代表選を見据え存在感をアピールする狙いも透ける。関係者は、泉健太代表の任期が同年9月に満了することを念頭に「代表選前に打ち出したい」と語った。

サンクチュアリは赤松広隆前衆院副議長が民主党時代から率いてきた左派のグループ。代表選などの党内政局で強い影響力を示し、令和2年の立民結党後は枝野幸男前代表を支えた。3年の前回代表選では、グループに所属する逢坂誠二、小川淳也両氏が泉氏と争った。赤松氏は同年に議員を引退し現在は近藤昭一元環境副大臣が会長を務める。

「ポスト泉」を視野に政策立案に着手するとみることもできるが、今回の動きは「泉降ろし」に直結しないというのが多くの関係者の一致した見方だ。党幹部は「逢坂氏は執行部の一員だし、参院のサンクチュアリは『泉氏を支えよう』とまとまっている」と話す。

近藤氏は2日の会合で「赤松氏が固めた政策をブラッシュアップし、しっかりとした政策を打ち出す。(衆院選で)議席を確保し意見を言っていく」と強調した。会合では、近藤氏が引き続き会長に就き、逢坂氏を会長代行、小川氏を筆頭副会長にそれぞれ充てる役員人事案を了承した。(児玉佳子)

8238OS5:2023/11/08(水) 08:48:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e441805af738e42357f4e056d17e14436d2e6c
立憲の「小沢グループ」本格始動 「政権、念頭ないなら代表辞めて」
11/7(火) 19:00配信

朝日新聞デジタル
自身のグループ会合後、記者団の取材に応じる立憲民主党の小沢一郎氏(中央)=2023年11月7日午後0時36分、国会内、多湖清子撮影

 今年6月に旗揚げした立憲民主党の小沢一郎衆院議員(81)のグループ「一清会」が7日、国会内で初会合を開き、本格始動した。非主流派の小沢氏は最近、泉健太代表率いる現執行部への批判を強めており、「ポスト泉」に向けて、党内での存在感を高める狙いがあるとみられる。


 この日の会合には側近の牧義夫、野間健両衆院議員ら12人が集まった。冒頭、小沢氏は「うちのお偉いさんが次(の衆院選で)は政権を目指さないと言ったと珍しい話を聞いたが、みんなはそれぞれがんばりなさい」と語り、泉健太代表が「5年で政権交代」と発言したことを皮肉った。

 会合後は自ら記者団の取材に対応し、「自分らの政策を実現するための政権っちゅうことを念頭に置かないなら、辞めた方がいいんじゃないの」と吐き捨てた。民主党時代を含め、グループ会合の内容を小沢氏本人が記者に説明することは極めて異例。今後、国会会期中は週1回、会合を開くという。

朝日新聞社

8239OS5:2023/11/09(木) 12:42:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fd0e29acf296a24446c879b367a14b321e16ee8
「5年で政権交代」立民・泉代表の“段階論”発言が党内に波紋
11/8(水) 12:14配信

西日本新聞
立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党の泉健太代表が「5年で政権交代を目指す」と発言し、党内に波紋を広げている。泉氏はかねて次々回の衆院選での政権交代を掲げており、改めてその目標を示したに過ぎない。党内には、政党支持率が伸び悩む中で「現実的な目安」(中堅)と理解を示す声がある一方、野党第1党党首として弱気とも受け取れる発言に「ますます支援者が離れる」との批判もある。

 「5年で政権交代と考えている。党の再生には手順が必要だ」。泉氏は4日、東京都内での講演でこう強調した。次期衆院選はその基盤固めと位置づけ、「しっかりと基盤を築き、ホップ、ステップという形を目指す」と訴えた。

 これに対し、蓮舫参院議員は5日、X(旧ツイッター)に「私はいつも(政権交代を)目指しています」と投稿。泉氏と距離を置く小沢一郎衆院議員は7日、報道陣に怒りをぶちまけた。「野党第1党が次の選挙で政権交代を目指さないなら、支持するやつなんかいなくなる」

 泉氏は自身のXで「段階論は否定されるものではない」としつつ、「当然『一日も早く』であり、『必ず5年以内に』だ」と釈明に追い込まれた。

 今月で党代表就任2年を迎える泉氏だが、手腕を不安視する声は根強い。先の参院徳島・高知補選では党を挙げて支援した無所属候補が自民党候補を破り、国政選挙で“初勝利”をつかんだが、衆院長崎4区補選では公認候補が落選。共同通信社が3〜5日に実施した世論調査では、立民の政党支持率は9・3%。不祥事などで勢いに陰りが見える日本維新の会(9・3%)と並び、自民(34・1%)の背中は遠い。

 次期衆院選の候補者擁立も、289小選挙区のうち内定したのは現職を含め163人にとどまり、目標の200人に達する見通しは立っていない。ある中堅は「今の党勢で、すぐに政権を取って代わるのは難しい。現実を見るべきだ」と泉氏の発言を支持する。

 若手は「“批判ばかり”“内輪もめ”からのイメージ脱却が支持拡大の鍵だと思うが…。なかなか一つにまとまらないね」とつぶやいた。

8240OS5:2023/11/27(月) 23:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/282f84062897c9f1e2b71a5b630e8f8096e1012b
辻元議員「忘れ物を思い出して…」国会前で“信号無視”か 車道横断する映像拡散で謝罪「本当に猛省。相当落ち込んでます」
11/27(月) 21:43配信
FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

車道を横断した辻元清美議員の動画が拡散。直撃取材に対し、動画の人物は自分であると認め謝罪した。


中央分離帯を越え横断「二度としない」
11月18日午前11時半ごろ、国会議事堂近くで撮影された映像。

信号待ちのため、右折専用レーンに止まった1台のタクシー。後部座席のドアが開くと、オレンジ色のダウンジャケットのような服を着た女性が降りてきた。

手にバッグと紙袋を持った女性は、中央分離帯の植え込みを踏み越え、車道にもかかわらず足早に横切っていった。

この女性が、立憲民主党の辻元清美議員ではないかとネット上で話題になっていたのだ。27日正午過ぎ、辻元議員に動画について尋ねると、映っていたのは自分だと認め謝罪した。

立憲民主党 辻元清美議員:
土曜日だったんですけど、電車に間に合わなくって。議員会館に忘れ物をしたのを途中で思い出して、それで途中で降りて渡っちゃったんですね。本当に猛省して、私、相当落ち込んでます。二度ないようにというのは当たり前なんですけど、本当に反省してます。

「二度としない」と反省の言葉を述べた辻元議員。自身のブログで、歩行者用信号は赤だったと指摘を受けたことを明らかにした。

信号無視だった場合、道路交通法違反にあたる上、事故につながる可能性があり、辻元議員は「恥ずかしく、とても反省している」とした。
(「イット!」11月27日放送)

イット!

8241OS5:2023/11/30(木) 13:51:37
久しぶりの師走新党ですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e9d77c8ca8d128a644be811c70743ee24ce91bb
国民民主・前原氏が離党へ 新党結成、玉木路線に反発
11/30(木) 12:03配信


 国民民主党の前原誠司代表代行は30日、離党する方針を固めた。

 午後4時からの記者会見で正式表明する。複数の関係者によると、前原氏に近い複数の同党議員に同調する動きがあり、新党結成を目指すという。かねて前原氏は玉木雄一郎代表が進める与党との協調路線に反発しており、玉木氏にとって打撃となる。


 玉木氏は国会内で記者団に「まずは事実確認をしたい」と述べるにとどめた。

 前原氏は1993年衆院選で日本新党から初当選し、連続当選10回。旧民主党時代には代表や国土交通相、外相などの要職を歴任。2017年9月に旧民進党代表に就任した直後、小池百合子東京都知事が率いる旧希望の党への合流を主導し、民進党分裂を招いた。

 18年5月に国民民主党入り。23年9月の党代表選で「非自民、非共産」勢力の結集による政権交代の実現を掲げて玉木氏と争ったが、大差で敗れた。

8242OS5:2023/11/30(木) 15:31:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f494cca30078356a0ba8595a56a87247d9747862
国民・前原誠司氏が離党で新党立ち上げ意向 教育無償化を掲げる党名に
11/30(木) 12:33配信
京都新聞
前原誠司氏

 国民民主党の前原誠司代表代行が離党し、新党を立ち上げる意向を固めたことが30日、関係者への取材で分かった。同日午後に記者会見を開いて説明するとみられる。


 新党は教育無償化を掲げた政党名となる見通し。合流するのは、滋賀県の参院議員、衆院議員らの名前が浮上している。

 前原氏は自民寄りの党運営を進める玉木雄一郎代表に反発。今年9月の党代表戦で「非自民、非共産勢力の結集」を訴えて、維新などとの連携強化を目指したが、玉木氏に大差で敗れていた。11月下旬に地元関係者に離党する意向を伝えていた。

 前原氏は衆院京都2区選出で当選10回。京都府議(左京区選出)を経て1993年衆院選で初当選。民主党政権では国土交通大臣や外務大臣などを歴任した。

 来年2月の京都市長選を巡って、国民京都府連は地域政党京都党政策顧問の元市議村山祥栄氏(45)の推薦を決めている。その扱いがどうなるかも注目される。

8243OS5:2023/11/30(木) 18:24:55
前原誠司の2023年代表選推薦人
斎藤アレックス
鈴木敦
長友慎治
嘉田由紀子

8244OS5:2023/11/30(木) 19:20:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/5630ba8aef413e937134b2bd56baf24c4ecde98c
前原誠司代表代行らとともに 滋賀の国民議員らが離党 新党立ち上げ
11/30(木) 18:56配信


2
コメント2件


BBCびわ湖放送
BBCびわ湖放送

国民民主党・滋賀県連の斎藤アレックス衆議院議員と嘉田由紀子参議院議員は、前原誠司代表代行らとともに離党し、新党を立ち上げることを発表しました。立ち上げには、無所属で滋賀4区を地盤としている徳永久志衆議院議員も入っています。

BBCびわ湖放送

30日、東京で行われた会見。新たに国会議員5人で、新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げることが発表されました。

BBCびわ湖放送

うち3人は滋賀県地盤の国会議員で、国民民主党滋賀県連の斎藤アレックス衆議院議員と嘉田由紀子参議院議員、それに、7月に立憲民主党を離党し、滋賀4区を地盤とする無所属の徳永久志衆議院議員です。

BBCびわ湖放送

滋賀県連の斎藤衆議院議員と嘉田参議院議員は、9月の国民民主党代表選で前原衆議院議員の推薦人になっていました。

8245OS5:2023/11/30(木) 21:53:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023113000864&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
国民民主・前原氏ら4人離党届 新党「教育無償化の会」結成
2023年11月30日19時04分

新党「教育無償化を実現する会」を結成し、撮影に応じる前原誠司氏(中央)ら=30日午後、国会内
新党「教育無償化を実現する会」を結成し、撮影に応じる前原誠司氏(中央)ら=30日午後、国会内

国民民主党への離党届提出と新党「教育無償化を実現する会」結成について記者会見する前原誠司氏(中央)ら=30日午後、国会内
国民民主党への離党届提出と新党「教育無償化を実現する会」結成について記者会見する前原誠司氏=30日午後、国会内

 国民民主党の前原誠司代表代行ら4議員は30日、国会内で記者会見を開き、離党届を提出したと明らかにした。前原氏を代表とする新党「教育無償化を実現する会」を結成する。国民所属の国会議員は21人だったが、事実上の分裂で党勢は縮小。玉木雄一郎代表にとっては痛手となる。
 国民執行部は4人の離党届を受理していない。榛葉賀津也幹事長は記者団に、除籍も含めて対応を検討すると説明。「極めて残念で筋が通らない。裏切りだ」と前原氏らを批判した。
 前原氏は会見で、ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けて与党と協議する国民執行部について、「極めて支持率の低い岸田政権との協力を模索する路線だ」と批判。「政策本位で『非自民、非共産』の野党結集を進め、政権交代への道筋を付けたい」と強調した。
 日本維新の会との連携については「日本再生の『センターピン』は教育無償化の実現だ。賛同してもらえるなら、しっかり連携したい」と前向きな姿勢を示した。教育無償化は維新の看板政策の一つでもある。
 前原氏と行動を共にするのは、斎藤アレックス、鈴木敦の両衆院議員と嘉田由紀子参院議員。これに加え、無所属の徳永久志衆院議員も新党に参加する。嘉田氏が新党の副代表に、徳永氏が幹事長に就く。

8246OS5:2023/11/30(木) 21:55:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e93af313afd4b0879391956bd6c089e2d80e97c
前原誠司氏、国民民主党を離党し新党結成へ 12月は新党設立の季節?
11/30(木) 19:56配信


44
コメント44件


選挙ドットコム
前原誠司氏、国民民主党を離党し新党結成へ 12月は新党設立の季節?

国民民主党の代表代行を務める前原誠司衆議院議員が11月30日に記者会見し、離党したうえで新党を結成すると表明しました。新党の名称は「教育無償化を実現する会」で、代表に前原氏が就任し、ほかに国会議員4名が合流するということです。

前原氏含め5名が新党の創設メンバーに
前原氏含め5名が新党の創設メンバーに

合流する国会議員は、国民民主党からは嘉田由紀子参議院議員、斎藤アレックス衆議院議員、鈴木敦衆議院議員の3名で、それぞれ副代表、政調会長、国対委員長に就任予定。そして立憲民主党を離党した無所属の徳永久志衆議院議員が幹事長に就任予定で、前原氏を含めた計5名が新党の創設メンバーとなります。前原氏ら4名は国民民主党に離党届を提出しましたが、現時点で受理されていないということです。

会見で前原氏は、いまの国民民主党について「トリガー条項の凍結解除にほとんどの体重をのせ、支持率が低い岸田政権と協力を模索している」と批判。政策本位で非自民・非共産の野党を結集し、政権交代への道筋を付けたい意向を示しました。

新党結成の理由について「日本の失われた30年を取り戻すため、少ない人数ながらも新たな道を歩んでいきたい」と説明。教育無償化、教育予算の倍増はワンイシューを掲げているわけではなく「ボウリングでいえばセンターピン」とし、日本のさまざまな根本問題を解決するものだと述べました。

代表選に敗れた直後は離党を否定
代表選に敗れた直後は離党を否定

京都を地盤とする前原氏は1993年の衆院選で初当選、2021年までに10回連続当選しています。民主党や民進党では代表を務めた経験があり、民主党政権時代は外務大臣や国土交通大臣を歴任、2018年に国民民主党入りしました。

2023年9月の代表選に立候補し、玉木雄一郎代表と一騎打ちで戦いました。前原氏は非自民・非共産の枠組みでの野党間協力を重視し、大きな塊をつくって政権交代を目指したい考えを示しましたが、与党との協調も排除せず「政策本位で与野党を超えて連携する」という方針を掲げた玉木氏に敗れました。

国会議員や公認候補予定者の票で善戦したものの敗れてしまった前原氏ですが、代表選の直後は離党を否定していました。玉木氏も「ノーサイド」で団結していきたい意向を示していましたが、前原氏は代表選で推薦人となった国会議員3名とともに離党し、新党を結成するという結果になりました。

8247OS5:2023/11/30(木) 21:55:39
12月の新党設立が多い理由は?
ところで、過去に新党が設立された例を見てみると、12月に結成されたケースが非常に多いことがわかります。

現在の「小選挙区比例代表並立制」に変わった1994年以降に、12月1日から1月1日までに結成された主な政党をみると、

・新進党(1994年12月10日)
・太陽党(1996年12月26日)
・フロム・ファイブ(1997年12月26日)
・新党友愛(1998年1月1日)
・自由党(1998年1月1日)
・国民の声(1998年1月1日)
・改革クラブ(1998年1月1日)
・大地・真民主党(2011年12月28日)
・新党きづな(2011年12月30日)
・生活の党(2012年12月27日)→生活の党と山本太郎となかまたち(2014年12月26日)
・みどりの風(2012年12月28日)
・結いの党(2013年12月20日)
・日本を元気にする会(2015年1月1日)
・改革結集の会(2015年12月21日)
・教育無償化を実現する会(2023年12月予定)
【関連記事】「どうせならカネが欲しい!? 年末の風物詩「新党結成」が起きないその理由」より

と、たくさんの新党が誕生していることがわかります。

12月の新党設立が多い理由の一つとして、「各政党への交付金は、毎年1月1日を基準日として算出する」ということが考えられます。政党交付金を受ける条件は、「1月1日時点で5名の国会議員が所属する政党であること」または「所属国会議員が1名以上かつ直近の衆院選か過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上」となっています。

新党を設立する場合、12月中に要件を満たす政党をつくれば1億円超の交付金を受けられることになります。12月だけでなく、1月1日に設立するケースがあるのも同様の理由と考えられます。
※政党に対し政党交付金による助成を行うことを定めた「政党助成法」の施行は1995年1月1日

詳しくは「【関連記事】どうせならカネが欲しい!? 年末の風物詩「新党結成」が起きないその理由」をご覧ください。

8248OS5:2023/11/30(木) 21:57:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/3763886fa2a4616f203d15a5677c2fcee5311804
前原誠司氏の新党、嘉田氏ら4人が参加の意向 維新と連携方針
11/30(木) 16:47配信
毎日新聞
記者会見する前原誠司氏(中央)ら=衆院第1議員会館で2023年11月30日午後4時1分、竹内幹撮影

 国民民主党の前原誠司代表代行は30日、国会内で記者会見し、同党を離党し、新党を結成すると発表した。同党の衆参国会議員や無所属議員計4人が会見に同席し、新党に参加する意向を示した。


 新党の党名は「教育無償化を実現する会」。教育無償化を旗印とし、「改革勢力の結集を進め、政権交代への道筋を作っていく」としている。高校授業料の「完全無償化」に力を入れる日本維新の会と連携する方針。

 新党に参加するのは、7月に立憲民主党を除籍(除名)処分となった無所属の徳永久志衆院議員=比例近畿=と、いずれも国民民主に離党届を提出した嘉田由紀子参院議員=滋賀選挙区▽斎藤アレックス衆院議員=比例近畿▽鈴木敦衆院議員=比例南関東=の計4人。

 前原氏は会見で、国民民主がガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除にこだわりすぎているとした上で、「ガソリン代を下げるのは大事だが、それが全てではない。失われた30年を取り戻すために、少ない人数ながら新たな道を歩んでいきたいという思いを共有した」と語った。【安部志帆子】

8249OS5:2023/11/30(木) 21:58:31
11/24の記事
https://mainichi.jp/articles/20231122/k00/00m/010/209000c?inb=ys
読む政治

国民・前原誠司氏、存在感低下の危機 「自民に対抗」かじ取り行方は
毎日新聞 2023/11/24 12:17(最終更新 11/29 21:37)
 旧民主、旧民進両党で代表を務め、自民党に対抗してきた国民民主党の前原誠司代表代行が、党内で存在感低下の危機に直面している。9月の代表選で自民寄りの党運営を進める玉木雄一郎代表に敗北したのに続き、地元・京都市で来年実施される市長選では、旧民主党で前原グループのメンバーだった松井孝治元参院議員が自民の推薦を得て立候補する。前原氏は対抗馬擁立を目指し、日本維新の会との連携に積極的だが、反発も起きている。

 「自民、公明を中心とする土俵に乗るのは非常に残念だ」。前原氏は11月6日、京都市内で記者団にこう語り、かつて「同志」だった松井氏に対する失望を隠さなかった。さらに「松井氏に負けない独自の候補者を選んで京都市民に信を問いたい」と対決姿勢を鮮明にした。

 松井氏は現職の門川大作市長の後継候補として、既に自民、立憲民主両党から推薦を受け、公明党の支援も得る見通しだ。国民民主京都府連の会長を務める前原氏は対抗馬を擁立する構えだが、党本部として擁立の方針が決まっているわけではない。玉木氏は14日の記者会見で「基本的には京都府連が誰を推すのかを決めて、党本部に上申するプロセスになっている。それを待っている状況だ」と説明した。

 前原氏は一貫して政権交代を目指し「非自民・非共産」の勢力結集を志向してきた。かつて共産党について「シロアリみたいなものだ。協力したら民主党の土台が崩れる」と発言し、物議をかもしたこともある。国民民主と同じ旧民主の流れをくむ立憲が共産と連携することにも批判的だ。

 逆に共産を批判する維新とはたびたび手を結んできた。馬場伸幸代表とは盟友関係にあり、国民民主は京都府議会と京都市議会で維新と会派をともにし、2022年参院選京都選挙区で維新候補(落選)を推薦した。

 前原氏は京都市長選でも維新との連携に前のめりだ。候補者選考を巡り、合同で予備選を実施する可能性にも言及している。維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)も与野党相乗りを「談合だ」と批判し、前原氏と足並みをそろえる。

 「立憲が自公と協力するのは維新を勝たせないためだ。前原氏は…

8250OS5:2023/12/01(金) 07:27:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b815161a6da0e4d7ec84359d1f979411c81c3c9
前原新党、維新への合流含み 野党再編は不透明
12/1(金) 7:08配信

時事通信
新党「教育無償化を実現する会」結成の発表で、撮影に応じる前原誠司氏(右から3人目)ら=30日午後、国会内

 国民民主党の前原誠司代表代行が新党結成を表明した。

 持論の「非共産、非自民」勢力の結集による政権交代を目指す立場を鮮明にした形だが、与野党には日本維新の会への将来の合流を見据えた動きと見る向きが多い。本格的な野党再編につながるかは不透明だ。

 「政策本位で『非自民、非共産』の野党協力、連携を進めたい」。前原氏は30日の記者会見で、維新の名こそ出さなかったものの野党結集を目指す考えを繰り返した。

 維新幹部によると、前原氏とは協議を重ねていたという。前原氏も会見で、維新の馬場伸幸代表と29日に会い、事前に説明していたことを明かした。

 早速、馬場氏は30日の会見で「大阪・関西周辺に限定されている完全教育無償化が全国で行われるよう、前原氏とスクラムを組んでしっかりやりたい」と歓迎した。

 9月の代表選で、前原氏と与党との協調路線を取る玉木雄一郎代表との不和は決定的となった。前原氏は玉木氏の路線を「このままでは党はなくなる」と批判。安全保障や原発政策などで一致する維新や立憲民主党の一部と連携し、自民党政権に対峙(たいじ)すると訴えたが大差で敗れ、党内では事実上居場所を失っていた。

 国民民主は30日、2023年度補正予算への賛成と引き換えにガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた与党との協議を開始した。これに関し前原氏は、「玉木氏は代表選を経て自民、公明両党により前のめりになった」と指摘した。

 ただ、前原氏の野党結集構想が成就する見通しは立っていない。前原新党が維新寄りの姿勢を鮮明にすれば立民としては連携しづらく、泉健太代表は記者団に「(前原氏とは)全く会っていないし、どんな政党かも聞いていない」と述べるにとどめた。連合幹部も「前原新党が維新に食われるのであれば支持できない」と距離を置く。

 玉木路線の抵抗勢力となってきた前原氏らの離党は、国民民主の与党への接近を加速させる可能性もある。自民幹部は「これで玉木氏は動きやすくなる」と期待。一方、公明幹部は「連立の枠組みを変えるというならば、トリガー協議はひっくり返す」とけん制した。

8251OS5:2023/12/01(金) 11:56:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ddbcf989a83483e84d7ef94078a5e4c52fd0a62
「誤報です!」報道否定から6日で新党結成の前原誠司氏に批判続々 門田隆将氏「茶番も大概にせよ」
12/1(金) 11:35配信

スポニチアネックス
前原誠司氏

 国民民主党の前原誠司代表代行が同党を離党し、新党「教育無償化を実現する会」を結成すると表明。ただ、SNSでは前原氏の動きに批判の声も相次いでいる。

 前原氏は前日30日に国会内で記者会見を開き、新党結成を表明。非自民・非共産の野党勢力を結集し「政権交代への道筋を付けたい」と語った。前原氏自ら代表に就き、副代表には前滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員を充てる人事も示した。

 また、国民民主に離党届を提出した斎藤アレックス、鈴木敦両衆院議員と無所属の徳永久志衆院議員が参加し、計5人の船出となった。徳永氏は立憲民主党に離党届を提出し、7月に除名処分となっていた。会見はこの5人で実施された。

 ただ、前原氏は先月24日、国民民主党が補正予算案賛成なら離党の意向と報じたメディアの記事に対し、自身のXで「補正予算の賛否を理由に、重大な政治決断をすることはありません。本人に確認することなく、この様な記事を書くとは。誤報です!」と否定。それからわずか6日後の新党結成となった。

 作家の門田隆将氏は自身のX(旧ツイッター)で「記者達はのぼり旗やロゴという“新党の準備”を既に終えていた記者会見に『ならば先週の離党報道の全否定は何だったんだよ!』と怒り。1か月後の1月1日に国会議員が5人以上いる政党には政党交付金が年間4回に分けて支給される。前原誠司氏の『教育無償化を実現する会』にも数億円?茶番も大概にせよ」と厳しく批判した。

 大王製紙前会長の井川意高氏も自身のXで「どうせ政党助成金目当てだろ 教育無償化が目的の政党?無償化してやったら議員辞めるんだよな?だって無償化したら目的達成だろ?」と痛烈に皮肉をつづった。

 SNSではその他にも「ただ単に政党助成金欲しさに無所属議員5人を大急ぎで集め、新党を届け出ただけとしか見えない。もっと具体的にどう『30年を取り戻す』のかを示して欲しい」「これでは民意はなかなか得られんやろな」「カネ目当て見え見え!」などと批判が集まった。

8252OS5:2023/12/01(金) 21:51:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d623b3c6b8a065961c1017186f690905e635a28
「中道」国民民主、ついに分裂 前原新党に広がる衝撃 政治資金問題で揺れる自民に「助け舟」
12/1(金) 18:41配信



カナロコ by 神奈川新聞
新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明する前原誠司氏(中央)、鈴木敦氏(左端)ら=11月30日午後、国会内

 旧民社党の流れをくむ国民民主党で、前原誠司代表代行や鈴木敦氏(衆院比例南関東)ら国会議員4人が離党の意向を示し、無所属議員を加えた5人による新党結成を表明した。鈴木氏は国民神奈川県連の代表で県内関係者への衝撃が広がる。中道路線を貫き結束を保ってきた勢力の分裂劇は、政治資金問題に揺れる自民への「思わぬ助け舟」(自民幹部)にもなっている。

 旧民社党を中心とした神奈川の中道勢力は自動車をはじめとした産業系労組を中心に旧社会党とは一線を画し、首長選などをリードしてきた。1983年の参院選神奈川選挙区では公明との連携で同党横浜市議だった服部信吾氏をトップ当選させるなど「公民協力」という政治勢力結集の新たな枠組みを築いた。

 県議を経て衆院議員を6期務めた田中慶秋元法相の下、与野党交代や政党の離合集散にあっても結束を保った。国民民主党にあっても県連を構え、2021年衆院選では比例復活ながら鈴木氏の議席を確保している。しかし、22年1月に田中氏が死去して以降は翌23年の統一地方選で県議会の議席を失うなど、選挙での苦戦が続いていた。

 鈴木氏らが記者会見した11月30日、県連代表代行の小粥康弘横浜市議は記者団の取材に応じ、歴史を踏まえ「意見の違いがあれば党内で話し合い解消していくべきだ。離党という選択は違うと思う」と鈴木氏の姿勢に疑問を投げ掛け、本人からの説明を望んだ。県連はこの週末に話し合いの場を持つ予定という。

神奈川新聞社

8253名無しさん:2023/12/04(月) 10:40:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7c0b1000668ce6ff923342516388ec45aed7c4

《強制わいせつ容疑で被害届受理》 立憲の中堅エース・重徳和彦議員が「車中で中山美穂似女性を無理やり抱き寄せ、胸を触り…」 重徳氏は「同乗は事実だが、わいせつ行為は一切していない」

 立憲民主党の重徳和彦衆院議員(52)から強引に胸を触られるなどの行為を受けたとして、被害女性が強制わいせつ容疑(現・不同意わいせつ)で被害届を提出し、愛知県警が受理していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

「立憲民主党を根本から叩き直す」との発言で注目される
 重徳氏は1994年に東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。2012年に日本維新の会から出馬し、比例復活で初当選を果たした。地元は愛知12区(岡崎市、西尾市)で、当選4回。立憲民主党に入党後は党副幹事長などを経て、現在は党代表政務室長代理(代表付)に就いている。

 今年9月には、党の中堅・若手でつくるグループ「直諌(ちょっかん)の会」の会長に就任。記者会見では「立憲民主党を根本から叩き直す」などと発言し、注目を集めた。プライベートでは妻と3人の子どもがいる。

2次会の後、同じ車の後部座席で
 問題が起きたのは、昨年4月16日夜のことだ。重徳氏は地元での会合に参加。この場に同席していたのが、中山美穂似の50代女性A子さんだった。2人は帰りの方向が同じだったため、同じ車に乗り、共に後部座席に座ったという。

「A子さんによれば、酔っ払った重徳さんは車中で彼女を無理やり抱き寄せ、強引に首元から服の中に手を入れて胸を触ったそうです。彼女は多大なショックを受けていました」(A子さんから相談を受けてきた知人)

 A子さんはその後、愛知県警本部に被害届を提出。県警は警察庁とも協議のうえ、これを受理したという。

8254名無しさん:2023/12/04(月) 10:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7c0b1000668ce6ff923342516388ec45aed7c4

《強制わいせつ容疑で被害届受理》 立憲の中堅エース・重徳和彦議員が「車中で中山美穂似女性を無理やり抱き寄せ、胸を触り…」 重徳氏は「同乗は事実だが、わいせつ行為は一切していない」

 立憲民主党の重徳和彦衆院議員(52)から強引に胸を触られるなどの行為を受けたとして、被害女性が強制わいせつ容疑(現・不同意わいせつ)で被害届を提出し、愛知県警が受理していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

「立憲民主党を根本から叩き直す」との発言で注目される
 重徳氏は1994年に東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。2012年に日本維新の会から出馬し、比例復活で初当選を果たした。地元は愛知12区(岡崎市、西尾市)で、当選4回。立憲民主党に入党後は党副幹事長などを経て、現在は党代表政務室長代理(代表付)に就いている。

 今年9月には、党の中堅・若手でつくるグループ「直諌(ちょっかん)の会」の会長に就任。記者会見では「立憲民主党を根本から叩き直す」などと発言し、注目を集めた。プライベートでは妻と3人の子どもがいる。

2次会の後、同じ車の後部座席で
 問題が起きたのは、昨年4月16日夜のことだ。重徳氏は地元での会合に参加。この場に同席していたのが、中山美穂似の50代女性A子さんだった。2人は帰りの方向が同じだったため、同じ車に乗り、共に後部座席に座ったという。

「A子さんによれば、酔っ払った重徳さんは車中で彼女を無理やり抱き寄せ、強引に首元から服の中に手を入れて胸を触ったそうです。彼女は多大なショックを受けていました」(A子さんから相談を受けてきた知人)

 A子さんはその後、愛知県警本部に被害届を提出。県警は警察庁とも協議のうえ、これを受理したという。

8255名無しさん:2023/12/04(月) 10:41:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7c0b1000668ce6ff923342516388ec45aed7c4

《強制わいせつ容疑で被害届受理》 立憲の中堅エース・重徳和彦議員が「車中で中山美穂似女性を無理やり抱き寄せ、胸を触り…」 重徳氏は「同乗は事実だが、わいせつ行為は一切していない」

 立憲民主党の重徳和彦衆院議員(52)から強引に胸を触られるなどの行為を受けたとして、被害女性が強制わいせつ容疑(現・不同意わいせつ)で被害届を提出し、愛知県警が受理していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

「立憲民主党を根本から叩き直す」との発言で注目される
 重徳氏は1994年に東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。2012年に日本維新の会から出馬し、比例復活で初当選を果たした。地元は愛知12区(岡崎市、西尾市)で、当選4回。立憲民主党に入党後は党副幹事長などを経て、現在は党代表政務室長代理(代表付)に就いている。

 今年9月には、党の中堅・若手でつくるグループ「直諌(ちょっかん)の会」の会長に就任。記者会見では「立憲民主党を根本から叩き直す」などと発言し、注目を集めた。プライベートでは妻と3人の子どもがいる。

2次会の後、同じ車の後部座席で
 問題が起きたのは、昨年4月16日夜のことだ。重徳氏は地元での会合に参加。この場に同席していたのが、中山美穂似の50代女性A子さんだった。2人は帰りの方向が同じだったため、同じ車に乗り、共に後部座席に座ったという。

「A子さんによれば、酔っ払った重徳さんは車中で彼女を無理やり抱き寄せ、強引に首元から服の中に手を入れて胸を触ったそうです。彼女は多大なショックを受けていました」(A子さんから相談を受けてきた知人)

 A子さんはその後、愛知県警本部に被害届を提出。県警は警察庁とも協議のうえ、これを受理したという。

8256OS5:2023/12/05(火) 11:56:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb718cf7e1b9c9b45eae742c681492cffc57d9a
前原誠司氏が表明 新党結成が「年末の風物詩」になっている理由
12/5(火) 7:30配信
毎日新聞
記者会見で、国民民主党を離党し、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明する前原誠司氏(中央)ら=衆院第1議員会館で2023年11月30日午後5時42分、竹内幹撮影

 国民民主党の前原誠司代表代行が11月30日、離党と新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明し、嘉田由紀子参院議員ら国会議員4人が参加する意向を示した。政党交付金の算定基準日は1月1日で、同日までに新党を作ればその年の政党交付金を受け取ることができるため、新党結成は「年末の風物詩」となっている。


 政党交付金は政党助成法で、所属国会議員が5人以上▽国会議員が1人以上で、直近の衆院選か過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上――のどちらかを満たした政治団体に交付される。総額約315億円(国民1人当たり250円)が所属議員数や得票率などに応じて毎年分配される。

 2023年は、交付金を受け取っていない共産党を除き、9政党が約2億〜約159億円の支給を受けることが決まっている。前原氏が代表として率いる新党「教育無償化を実現する会」は24年の1年間で約1億円を受け取ることができる見通しだ。

 政党交付金は1995年に制度がスタート。リクルート事件など汚職事件への反省から税金で政治活動を支え、使途の報告などを義務付ける。これまで年末に誕生した主な政党は、日本未来の党を党名変更する形で小沢一郎衆院議員らが結成した「生活の党」(12年12月)▽みんなの党を除籍(除名)された江田憲司衆院議員らによる「結いの党」(13年12月)――などがある。【加藤明子】

8257とはずがたり:2023/12/05(火) 14:10:20

国民民主党・前原誠司氏が離党し、新党「教育無償化を実現する会」結成へ
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/865995?display=1
TBSテレビ
2023年11月30日(木) 11:42

国民民主党の前原代表代行がさきほど、離党届けを提出しました。この後、会見し、表明する見通しです。

関係者によりますと、前原氏が国民民主党を離党し、新党「教育無償化を実現する会」を5人で設立するということです。

前原氏は「非自民・非共産による野党結集」が持論で、玉木代表が政府・与党と協調する姿勢を強め、去年の予算案に賛成したことを批判していました。

今年9月に行われた国民民主党の代表選にも出馬し、玉木代表と党の方針をめぐって論戦を交わしましたが、大差で敗れていました。

今週には、一部報道で“国民民主党が今年度の補正予算案に賛成する場合、離党する方針”と伝えられ、その際は「誤報です」などと自らのSNSに投稿していました。

前原新党 党名は「教育無償化を実現する会」
2023/11/30 12:58
https://www.sankei.com/article/20231130-FSB2GAVJPFMVJIJGNVVPIRIIPY/

国民民主党を離党し、新党を結成する意向の前原誠司代表代行が、新党の名称を「教育無償化を実現する会」とする方向で調整していることが分かった。前原氏に近い日本維新の会の馬場伸幸代表が30日の記者会見で明らかにした。

8258とはずがたり:2023/12/05(火) 14:13:41
「新党には来ないでください」発言に波紋 離党・新党結成を表明の前原誠司衆院議員 地元は困惑
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fa356efcaa845d37e6dc4300c8142661262f97e?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231201&ctg=loc&bt=tw_up
12/1(金) 18:52配信
読売テレビ

読売テレビ

 11月30日、国民民主党からの離党と新党結成を表明した前原誠司衆議院議員をめぐり、地元に困惑が広がっています。突如打ち出した新党構想。前原氏の思惑は…

 前原誠司 衆議院議員「新しい政党、『教育無償化を実現する会』を設立させていただきます」

 前日、国民民主党からの離党と新党結成の方針を表明した衆議院京都2区選出の前原誠司議員。一夜明けた1日、前原議員が国土交通大臣時代、国土交通政務官を務めた滋賀県の三日月大造知事は…

 三日月知事「ネット上のニュースで知りました。近さも遠さもありません。国政に携わる方々とのコミュニケーションとは等距離で、しっかりと…」

 一方、前原議員の地元、京都府の西脇隆俊知事は…。

 西脇知事「(Q.前原さん…)あ、はい…。(政党名が)ワンイシューというのは極めて珍しいと思うので他の政策とのバランスとかを考えると結構難しい」

 その京都で、前原議員に近い関係者の間では、前原議員の「ある発言」が波紋を呼んでいます。

 『新党には来ないでください』

 複数の関係者によりますと、前原議員は先週、地元議員らに対して新党への合流を勧めず、来年の京都市長選では国民民主党として臨んでほしいと伝えたというのです。

 野党幹部「前原さんは地元のことよりも自らの政治理念を優先したのだろう」

 国民民主党の玉木代表は岸田政権との距離感を縮めていて、長年「非自民・非共産」勢力の結集に力を注いできた前原議員は反発を強めていました。新党結成を反転攻勢につなげることはできるのでしょうか。

8259とはずがたり:2023/12/05(火) 14:14:34
>>8252

国民民主党神奈川県連、代表を解任、県連除籍 前原新党参加表明で
https://mainichi.jp/articles/20231202/k00/00m/010/147000c
毎日新聞 2023/12/2 19:38(最終更新 12/2 19:39) 269文字

 国民民主党神奈川県連代表の鈴木敦衆院議員(比例代表南関東ブロック)が、前原誠司・党代表代行が離党届を出し結成する意向を示した新党に参加表明したことを受け、県連は2日横浜市内で緊急幹事会を開き、鈴木氏の県連代表解任と県連除籍を決めた。

 鈴木氏からは11月30日付で県連代表の辞職届が出されていた。しかし県連は「党の運営に悪影響を及ぼした」として受理せず、解任・除籍処分とした。県連から鈴木氏に議員辞職を求めることはないという。

8260OS5:2023/12/07(木) 08:09:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb3dfd20f1b17e1b6047d375a9d96bab53ebaef
維新に合流も?「前原新党」の多難すぎる行く末
12/7(木) 7:32配信
 国民民主党の前原誠司代表代行が11月30日、離党と新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明したことが、野党再編問題とも絡んで政界に複雑な波紋を広げている。

 この「前原新党」は、国民民主の4衆院議員に嘉田由紀子参院議員を加えた5人の国会議員で構成される見通し。その場合、政党助成法の条件を満たし、来年1月1日の政党交付金算定基準日までに結党すれば、その年の政党交付金を受け取れる。このため、「今回の前原新党は露骨な交付金目当て」(自民長老)との批判も広がる。

 前原氏は今年9月の国民民主代表選で玉木雄一郎代表と争ったが、大差で敗北し、挙党体制の名目で代表代行に就任していた。このため、玉木氏ら国民民主執行部は同党から新党に参加表明した5議員について、除名処分としたうえで、比例代表当選者については議員辞職を求める方針だ。その一方で、ここにきての党分裂は、次期衆院選後の「自公国連立」も視野に入れているとされる玉木氏にとって手痛い打撃となる。

■来年1月1日までの結党で「1億円超」の交付金

 政党助成法に基づけば①所属国会議員が5人以上②国会議員が1人以上で、直近の衆院選か過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上――のどちらかを満たした政治団体は政党交付金を受け取れる。

 同交付金は、総額約315億円(国民1人当たり250円)で、対象政治団体の所属議員数や得票率などに応じて、毎年分配される。2023年は、交付金を受け取っていない共産党を除き、9政党に約2億〜159億円が支給され、今回の「前原新党」が来年1月1日までに結党すれば、2024年の1年間で1億円超が支給される見通しだ。

 現在の政党交付金制度は1995年にスタート。度重なる汚職事件への反省から、税金で政治活動を支える一方、使途の報告などを義務付けた。ちなみに、これまで年末に誕生した主な政党は、2012年12月に日本未来の党を党名変更する形で小沢一郎衆院議員らが結成した「生活の党」、2013年12月に当時のみんなの党を除籍(除名)された江田憲司衆院議員らが結成した「結いの党」――などだが、いずれも長続きしなかったのが実態。

 そこで注目されるのが今回の「前原新党」結党の狙いだ。前原氏といえば、「何度も政治的不運に見舞われる一方、肝心な時に判断を誤ってきた」(立憲民主幹部)との評価が定着している有力政治家とされる。

 その過去を振り返ると、民主党代表時代の2006年には、同党議員が自民党追及の証拠として国会質疑で取り上げたが、偽りが判明したいわゆる「偽メール事件」で引責辞任に追い込まれた。

 また2011年の菅直人内閣の外相時代には、外国人から政治献金を受け取ったことが発覚、辞任を余儀なくされ、民進党代表だった2017年秋には、小池百合子都知事率いる「希望の党」との合流に失敗して代表を辞任した。

8261OS5:2023/12/07(木) 08:09:56
■「言うだけ番長」61歳、最後の勝負にも

 こうした過去から、前原氏を揶揄する“通称”となったのが「言うだけ番長」。だからこそ、今回の前原氏の決断にも「さまざまな疑問や批判が降り注ぐ」(国民民主幹部)のだ。ただ、若くして政党トップを経験してきた前原氏もすでに61歳。このため、周辺からも「今回が最後の勝負で、失敗すればジ・エンド」(側近)との声が漏れてくる。

 前原氏は11月30日の記者会見で「自民党、公明党とワンイシューで協力する政党ではなく、政策本位で『非自民・非共産』の野党協力、野党結集を進め、政権交代の選択肢をつくることが、われわれに課された責務だ」と力説し、ガソリン税を一部軽減するトリガー条項の凍結解除で自公政権と連携しようとしている玉木氏を批判した。

 ただ、前原氏は9月の党代表選でも同様の主張をしたうえで、玉木氏に惨敗しており、玉木氏周辺は「何を今さら……」と冷笑する。このため、「玉木氏への批判を隠れ蓑に、次期衆院選では日本維新の会への合流を狙っている」(国民民主若手)との声も相次ぎ、維新の馬場伸幸代表が、前原氏に先行する形で新党名を披露し、連携に意欲を示したことがそれを裏書きした格好でもある。

 そうした中、政界関係者の間では「前原新党」の今後や問題点などについて、さまざまな指摘が出ている。なかでも真っ先に俎上に上がったのが「教育無償化を実現する会」という党名。生まれては消えてきたこれまでの新党でも「ワンイシューのみを掲げ、それを党名にしたのは極めて異例」(政治アナリスト)で、しかも、「教育無償化」は維新の政策の中核でもある。

 このため、「前原氏が維新に入りたいのなら、余計な仕掛けをせずに一人で維新に合流すれば事足りた」(同)はず。ただ、5議員で新党を作った場合、その中に含まれる比例代表当選議員は、次の衆参選挙までは別の政党には移れない、というのが公選法の規定だ。

 だからこそ、「まずは億単位の政党交付金をゲットして、衆院が解散されたら持参金付きで維新になだれ込む戦略」(同)との見方が広がるのだ。しかも、支持率下落で苦闘する岸田文雄首相が来年9月までの衆院解散を断念したとしても、「その間に5議員が受け取る交付金は、新党に上納しない限りすべて各議員の政治資金となる」(同)はずだ。

■結局は「前原氏が“スターダスト”」に? 

 こうして、多くの国民にもさまざまな疑念を与えかねない今回の前原氏の新党結成表明だが、「その経緯を見る限り、政権交代への決意とは裏腹に、野党を分断して選挙共闘を困難にすることで自民党を喜ばせるだけ」(閣僚経験者)という結果になりかねない。

 そもそも、当時の安倍晋三政権が肝を冷やした「希望の党」立ち上げの際の前原氏の“失敗”が、「その後の野党全体の弱体化につながり、結果的に安倍・菅政権の独断専行を許す原因となった」(自民長老)のは否定しようがない。

 もちろん、「今回の前原氏の『最後の勝負』が、吉と出るか凶と出るかはまだ分からない」(同)。ただ、今後の政局展開とも照らし合わせれば、中央政界では「“スター”だった前原氏が“スターダスト”になる」(同)との見方が広がる。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

8262OS5:2023/12/07(木) 12:15:01
>>8260
>この「前原新党」は、国民民主の4衆院議員に嘉田由紀子参院議員を加えた5人の国会議員で構成される見通し。

徳永久志。。。

8263OS5:2023/12/08(金) 19:16:23
9029 OS5 2023/12/08(金) 09:08:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/69d5674ac05397dfdd369ecfc785ddf4ac8670dc
また言うだけ番長? 前原誠司氏が起こした“幻のクーデター”で「国民民主は自公政権寄りに舵を切る」
12/8(金) 6:06配信
デイリー新潮
前原誠司氏

「これを機に、国民民主党は自公政権寄りに舵を切る。“勝負あった”ですね」

【写真を見る】自公国による3党協議が本格化?

 政治部デスクが言うのは、わずか1日で萎んだ同党の前原誠司代表代行による“幻のクーデター”のことだ。

 衆議院が2023年度補正予算案を採決した11月24日朝、「京都新聞」は〈国民・前原代表代行、離党の意向 党が補正予算案賛成なら 新党設立も視野〉とのスクープ記事を配信した。岸田文雄政権へのスタンスを巡る、玉木雄一郎代表との路線対立が引き金だとする書きぶりだったが、本当の原因は別にあった。

「それは来年2月の京都市長選。前原氏の意中の候補は旧民主党で前原グループに属し、官房副長官も務めた松井孝治元参院議員でした。彼なら“非自民、非共産”で野党勢力を結集できると考えたとか。ところが自民党が松井氏を横取りし、公明、立憲民主党と相乗りで支援する枠組に。ウラで、自民党の伊吹文明元衆院議長が動いたそうです」

記事は勇み足だった? 
 慌てた前原氏は京都市議会で国民民主党、日本維新の会と会派を組む地域政党「京都党」の政策顧問、村山祥栄元市議に乗り換えた。が、彼には市長選で2度敗北した過去があった。

「さすがに玉木代表も、そんな人物を“推せるわけがない”と一蹴したんです」(国民民主党関係者)

 党内では“代表の判断は当然”との声が多数というが、収まらないのはメンツを潰された格好の前原氏。

「鼻息荒く“離党も辞さない”と漏らしたのを記者にキャッチされた。還暦を過ぎても、政局観の欠如と癇癖は相変わらずです」(同)

 記事が配信されると、前原氏はSNSに〈補正予算の賛否を理由に、重大な政治決断をすることはありません。本人に確認することなく、この様な記事を書くとは。誤報です!〉と投稿。

 一方でこの日、国民民主は与党提出の補正予算案に賛成し、前原氏も同調した。記事は勇み足だったのか。

 再び政治部デスクの解説。

「そうとも限りません。採決後、前原氏は記者団の質問にロクに答えず、逃げるように立ち去った。詳細を追及されてボロが出るのを嫌がったとみられている」

“話題作りが成就したためしがない”
 前原氏は旧民進党代表だった17年に、旧希望の党との合流騒動で党の分裂を招く大失態を演じている。

「自民党にとっては衆院選で圧勝する“敵失”となった。与党の古参議員は“前原は話題作りはうまいけど、それが成就したためしがない”とあきれていますよ」

 連立政権参加に意欲を見せる玉木代表とは対照的に、前原氏は政権交代を視野に維新との連携を模索してきた。そんな二人の対立は、9月の党代表選で玉木氏が圧勝したことで決着したのではなかったのか。

「粘着質な性格が露呈して、党内での前原氏の存在感はさらに低下。岸田総理はそんな事情を見透かすように、元国民民主党参院議員の総理補佐官への抜てきに続いて、玉木代表が訴えるガソリン税の一部を軽減するトリガー条項の凍結解除に“検討を進めるのは有意義だ”とリップサービスしました」

 今後は自公国による3党協議が本格化する見通しだ。

「昨年、野党分断を狙う岸田総理のもくろみの下、国民民主党は同じ構図で22年度予算に賛成したが、与党側がほごにした。が、いまや内閣支持率は2割台で総理に余裕はない。何とか玉木氏を抱き込んで、延命を図りたい腹なんでしょう」

「週刊新潮」2023年12月7日号 掲載

新潮社

8264OS5:2023/12/09(土) 08:09:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b69c1a38b353dc01468a2da0c935aa36ff32a26“ミスター野党分裂”前原氏の新党結成で政界ガラガラポン再び。新党の取り込みをもくろむ維新、国民民主は与党にすり寄り? 2月の京都市長選は自民、公明、立憲がタッグ
12/9(土) 8:01配信

集英社オンライン
前原誠司衆院議員(右)

かつて民進党の代表も務めた前原誠司衆院議員が、国民民主党を複数人の議員と集団離党し、新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げた。前原氏は「非自民・非共産の野党結集を進め、政権交代の選択肢をつくる」と豪語するが、その内実は日本維新の会との合流ありきではないかと永田町では囁かれている。旧民主党勢力のさらなる分裂で、野党政局はますます混沌とした状態となりそうだ。

〈写真〉2016年の民進党代表選挙に出馬した前原氏を事務局長として支えた意外な人物

前原氏は国民民主から除籍処分の見込み
「今の国民民主党は極めて支持率の低い岸田政権との協力を模索する路線にある」「日本の窮状を変えていくためには自民党と公明党と協力する政党ではなく、政策本位で野党結集を進め、政権交代の選択肢をつくることが責務だ」

11月30日の記者会見で前原氏は国民民主と決別し、新党を立ち上げる意向を発表した。
一方、“極めて支持率の低い”といわれた岸田政権では、さらに自民党の派閥が政治資金パーティーで上げた利益の一部を記録に残らない形でキックバックし、裏金化していたことが大問題に。
検察は体制を拡充して捜査しており、12月13日の臨時国会閉会後にも複数の議員が立件されるのではないかと見られており、永田町では「令和のリクルート事件になるのではないか」との声が飛び交っている。

そのさなか、野党の国民民主では、前原誠司衆院議員の突然の離党騒動に激震が走っている。
前原氏は単なる1議員ではなく、代表代行という党役員を務めており、京都府連など複数の地方組織の代表も兼務していることから、この離党が与える影響は大きい。
しかも、元滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員など3人の国会議員を引き連れての離党だ。ただでさえ人数が少ない政党であるため、今後は国会で会派としての力が弱まることも懸念される。

こうした事態を受けて、国民民主党は12月4日に緊急で全国幹事会を実施。不安を募らせる都道府県連幹部からは「執行部で話し合いができていなかったのか」との苦言が漏れた。
国民民主は前原氏らの離党届をそのまま受理するのではなく、党倫理委員会での話し合いを経て、除籍処分という厳しい対応を取る見込みだ。

さて、この前原氏が立ち上げた新党だが、すでに維新と合流することが既定路線だと永田町では囁かれている。

8265OS5:2023/12/09(土) 08:10:16
新党設立はある議員を救うため?
そもそも、前原氏は維新との距離が近い。大阪都構想などをテーマにした勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」では、維新の馬場伸幸代表らと代表世話人を務め、2022年参院選では、京都選挙区でかつてともに政権交代を成し遂げた盟友である立憲民主党の福山哲郎元幹事長ではなく、維新公認で立候補した楠井祐子氏を応援した。

9月の国民民主党代表選でも、前原氏は維新も含めた野党結集を主張し、玉木雄一郎代表の政府与党と協調して政策実現を目指す方向性を強く批判していた。11月30日の記者会見でも前原氏は新党設立について、玉木代表には話していない一方で、馬場氏には伝えていたことを明かしている。

新党の他のメンバーからも維新重視の姿勢がうかがえる。関係者によると、6月に立憲に離党届を提出し、除籍処分となっていた徳永久志衆院議員は、離党前に党内で「維新に候補を立てられないように対策をしないといけない」と漏らしていたという。

徳永氏は2021年衆院選の比例代表近畿ブロックで、3番目の最後の枠に引っ掛かりギリギリで比例復活。それだけに、維新が近畿圏を中心に勢力を強めているなか、このままでは再選が難しいと危機感を募らせていたようだ。

また、徳永氏周辺によると、離党時にはすでに前原氏から新党参加について打診を受けていたという。前原氏と徳永氏は松下政経塾同期という旧知の仲であり、比例復活であるため維新にくら替えできない徳永氏を救うために、前原氏は新党設立に舵を切ったというわけだ。

2月の京都市長選は「自民&公明&立憲」vs「維新&前原新党」
対する維新は、新党を将来的に取り込むことで、大阪から京都や滋賀に勢力を伸ばしていく足掛かりとしたい考えだ。

というのも、新党のメンバーのうち、嘉田氏と徳永氏、前原氏の元秘書であった斎藤アレックス議員が滋賀を選挙区としており、合流によってまとまった勢力を手に入れることができるのだ。

京都では2022年参院選で、前原氏が応援した楠井氏が福山氏に及ばず落選し、また今年11月に投開票された八幡市長選でも、自民や立憲、公明が推薦した無所属新人候補に維新公認の候補が敗れるなど、維新の苦戦が続いている。

永田町関係者は「京都は『大阪とは違う』という意識が強く、大阪府を拠点とする維新は隣県でありながらなかなか勢力を伸ばせていない。そこで、京都を拠点に長年活動してきた前原氏を取り込むことで、壁を打破しようとしている」と解説する。

実際に、来年2月4日に投開票される京都市長選を巡っても、維新が推薦する元京都市議の村山祥栄氏を前原氏が応援する意向を示している。

この市長選では元民主党参院議員の松井孝治氏を自民、公明、立憲3党が推薦することがすでに決定済み。前原氏にとっても松井氏は旧民主党で同じ釜の飯を食べた仲間にあたるが、離党と新党設立を経て、市長選でも維新側として全面対決をすることとなりそうだ。

このように、前原新党の「非自民・非共産の野党結集」は、実際のところかなり維新に重心が乗ってしまっている。そのため、同じく政権交代を目標に掲げている立憲からも、「維新重視の前原氏と連携しても得られるものは少ない」という冷ややかな意見が多い。

8266OS5:2023/12/09(土) 08:10:38
「野党結集」を訴える前原氏だが、過去に野党を分裂させたことも
もともと前原氏といえば、2017年に旧民進党を事実上解党させ、小池百合子氏が立ち上げた希望の党に全員で合流することを計画した。しかし、小池氏の「排除します」発言によって議員の選別が行われ、排除された人たちによって立憲が作られた過去があり、今の旧民主党勢力分裂の発端となった張本人でもある。野党結集を唱えながら、またしても党を割る前原氏に対しては、「そもそも野党分裂をさせてしまったのが前原氏。今回もそれを繰り返しているだけだ」(野党議員)との厳しい意見が多い。

一方の国民民主は、前原氏ら「野党結集」を唱える勢力がごっそりといなくなったことを受けて、自民党との協調路線がより進んでいくのではないかと見られている。

今国会でも旧統一教会の財産管理に関する被害者救済法案については自民、公明とともに国民民主が共同提出。国民民主がかねて主張していた、ガソリン価格高騰時に税金を引き下げるトリガー条項の凍結解除についても、自民、公明と3党による協議が続いている。
前原氏離党によって、自民党では国民民主との連立案が再燃するかもしれない。

立憲と維新が次期衆院選に向けて野党第一党争いを続けるなか、国民民主は政府与党との協調路線を強め、前原氏は新党設立で維新との合流に舵を切る。

岸田政権の失政が続き内閣支持率が低迷、自民党は政治資金パーティーの裏金問題でダメージを受けている最中だが、野党も混沌とした政局によって政権交代の兆しは見えない状態が続いている。

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

8267OS5:2023/12/12(火) 22:14:36
https://www.sankei.com/article/20231212-GKQ4RNXKVJPUHIY7KNE3HUY7RA/
立民、内閣不信任案提出へ 裏金疑惑で高まる主戦論、「弱腰」批判避ける
2023/12/12 21:10
児玉 佳子
立憲民主党は12日、岸田文雄内閣に対する不信任決議案を13日に衆院へ提出する方向で調整に入った。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑の拡大を受け、不信任案を出すことで政権に対峙(たいじ)する姿勢を鮮明にすべきだとの声が党内で強まっていた。

泉健太代表ら幹部は12日、国会内で会合を開き、対応を泉氏に一任することで一致した。泉氏は会合後、「岸田政権の正当性は失われている。既に機能も停止しているという状況だ」と記者団に語り、提出に含みを持たせた。


党内では当初、不信任案の今国会提出について慎重な意見が大勢を占めていた。

背景にあったのは、13日の臨時国会閉会後に東京地検特捜部による捜査が本格化するという見立てだ。不信任案提出は衆院解散の「口実」を首相に与えることになりかねず、衆院選に突入すれば、地検の捜査に影響を及ぼす可能性もある。

ただ、党内ではここ数日で急速に主戦論が高まり、提出見送りを決めれば反発は避けられない状況にあった。ある党幹部は「疑惑が続出し『提出しない選択肢はない』という声が党内から寄せられている」と明かす。


加えて、「政治とカネ」問題への批判の高まりを背景に、今国会では、政権に対し「是々非々」の立場をとってきた日本維新の会と国民民主党も、不信任案が出た場合は賛成に回る公算が大きい。

この局面で旗を振ることができなければ、党内外から「弱腰」との批判を受けることは避けられず、立民は不信任案を提出する方向へ傾いた。(児玉佳子)

8268OS5:2023/12/12(火) 22:19:33
https://www.iza.ne.jp/article/20231208-O7HULSDD5ROHBK6ADYGVB3J6BU/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
立憲民主党・枝野氏「われわれもかつての政党ではキックバックあった。問題は不実記載だ」
2023/12/8 11:30
立憲民主党の枝野幸男前代表は8日の衆院予算委員会の集中審議で、自民党派閥パーティー券をめぐる裏金問題に関して「キックバック(還流)を否定するわけではない。われわれもかつての政党では、そうしたパーティーはあったし、褒められたことかどうかは別として違法ではない」と述べた。

枝野氏は、問題はキックバックを政治資金収支報告書に記載しなかったことにあると強調。「政治資金規正法の意図的な不実記載という大変、重い犯罪になる」と指摘した。

枝野氏は「ノルマを超えた売り上げがあった場合、(収支報告書に)パーティー収入として計上する。頑張って売ったから、その一部または全部を、何らかの名目で事実上、売った人に戻す。戻した資金の移動も収支報告書に載せる。われわれもかつての政党では、そうしたパーティーはあった」と明らかにした。


広告


そのうえで、自民党派閥のケースについて「売り上げをパーティーの収支として報告しない、キックバック分の収支も載っていない。それは裏金になる」と指摘。「裏金で政治資金として報告されていない金は、一般的には雑所得だ。報道されているような1000万円レベルであれば、所得税申告していなければ脱税になる」との見解を示した。

8269OS5:2023/12/12(火) 22:20:22
https://www.sankei.com/article/20231212-VM3PC2BWYJJYZDR7OQ6G37XIUM/
立民、党パーティー中止 来年5月に計画も「白紙に戻す」
2023/12/12 17:44立憲民主党の岡田克也幹事長は12日の記者会見で、来年5月をめどに計画していた党の政治資金パーティーを中止すると表明した。自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題を踏まえ「白紙に戻す」と述べた。

パーティーは、令和2年9月の旧立民と旧国民民主党などの合流後、初めて開催する予定だった。岡田氏は「ルールに基づいて行い自己資金を持つのは、悪いことではない」とも指摘した。

8270OS5:2023/12/16(土) 18:08:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/680616d823c82850439482350b03632bed8813e4
トリガー条項、3党協議に暗雲 国民「内閣不信任」に公明反発
12/16(土) 7:13配信
時事通信
記者団の取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=15日午後、国会内

 ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた自民、公明、国民民主3党の協議に暗雲が漂ってきた。


 国民が岸田内閣不信任決議案に賛成したことに、公明が強く反発して協議続行に難色を示した。自民側は継続する考えだが、国民からは公明に「嫌がらせだ」(若手)と恨み節も聞こえる。

 公明の石井啓一幹事長は15日の記者会見で、「不信任案への賛成は大きな状況変化だ。何もなかったかのように3党協議を続けることには違和感を持っている」と国民を批判。14日に決定した与党税制改正大綱で、原案にあった「引き続き3党で協議を行う」との記述がなくなったことについて、公明の削除提案に自民が同調した結果だと明かした。

 トリガー条項の凍結解除は国民の選挙公約の柱。玉木雄一郎代表が2023年度補正予算への賛成と引き換えに、与党に3党協議再開を受け入れさせた経緯がある。

 自民は麻生太郎副総裁や茂木敏充幹事長が主導して国民の取り込みを進めてきた。複数の自民幹部は今後も「3党協議は行う」と明言する。国民懐柔は、野党分断を図るとともに公明へのけん制が狙いとの見方もあった。公明側は「連立政権の組み替え論議にもなりかねない」(関係者)と警戒していただけに、協議を終わらせたいのが本音とみられる。

 公明の石井氏の発言を受け、玉木氏は国会内で記者団の取材に応じ「ガソリン減税という国民のための政策を放棄するならば、そこまでだ」と怒りをあらわにした。

 玉木氏はトリガー凍結解除に「政治生命を懸ける」とたんかを切っていた。ただ、玉木執行部を批判してきた前原誠司氏ら反主流派は既に党を離れており、3党協議が破談となっても「玉木氏の責任問題にはならない」(中堅)といった見方が党内では多数だ。

8271とはずがたり:2023/12/21(木) 09:03:32
連合、前原氏らの推薦凍結へ 新党の評価先送り
https://news.yahoo.co.jp/articles/00c8e4f66740c16bb4b88ef8d7be4e43e1db09f7
12/21(木) 7:11配信
時事通信

 連合が、新党「教育無償化を実現する会」の前原誠司代表(衆院京都2区)と鈴木敦衆院議員(比例代表南関東ブロック)の次期衆院選での推薦を当面凍結する方針を固めたことが20日分かった。

 現時点では連合として連携できるか見通せないことが理由。21日に正式決定する。

 新たな方針は、新党結成の動きを「多くの組織・組合員を大きく混乱、困惑させた」と批判。一方、野党再編を通じて「働く者・生活者の立場で政権を担い得る政治勢力をつくり直すことにつながる」ことへの期待が組織内にあるとし、「早計な結論は控えるべきだ」と評価を先送りする。新党の綱領について「おおむね共感できる」とも記す。

 新党の衆院議員は4人。このうち連合は前原、鈴木両氏について、国民民主党在籍時にいったん推薦を決めていた。

連合が維新容認なら政権交代!琵琶湖から永田町、そして埼玉へ
2023年12月14日(木) 第19841号|全県 ニュース
滋賀報知新聞
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1646552475/1445

●河井氏待望論 連合
 連合滋賀の白木宏司会長は「連合本部が6日、国民に離党届を提出して新党結成を表明した前原、鈴木敦両衆院議員について次期衆院選での推薦を白紙にし、地方組織に差し戻すとしたのは、あくまで手続き上の問題」と説明する。
 連合滋賀としては、新党の5人のうち、3人が県内の国会議員だけに、斎藤氏と徳永氏を連合に推薦し、維新との連携を容認する可能性が残されている。
 しかし産別組合UAゼンセンは今回の新党への動きに憤って「斎藤氏は京都に帰ってもらい、代わりに河井氏が1区を引き継ぐべき」の声が一部にあり、予断を許さない状況だ。

8272OS5:2023/12/25(月) 10:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/89cd0f307888ff42356ca41d46af3192b1c5cdfd
自民裏金追及で結束する野党、横たわる温度差 「共闘」もくろむ立民、「協力」までの維新・国民
12/25(月) 9:40配信

西日本新聞
国会議事堂

 自民党の裏金問題追及で野党が結束を強めている。立憲民主党など5党1会派は来年1月召集予定の通常国会で「政治改革」が最大焦点になるとにらみ、閉会中審査を政府、与党に要求した。けん引する立民は連携を次期衆院選での野党共闘にまでつなげようともくろむが、日本維新の会や国民民主党はあくまで問題追及の協力関係にとどめようと深入りしておらず、温度差も横たわっている。

 「こういう時こそ力を合わせ国民の期待に応えるべきだ。政治資金規正法の改正は、新しい政権を実現する政策の共通項目になる」

 立民の泉健太代表は21日の記者会見で野党間連携の必要性を訴えた。調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開や企業・団体献金の廃止も含め、維新や国民に「政治改革政権の実現を呼びかけていく」と秋波を送った。

 政権交代の受け皿づくりを意識した発言には、衆院選での野党共闘戦略が足踏みしている背景がある。立民は、共闘実現を目指す市民連合を介して共産党、れいわ新選組、社民党と協力関係を築くが具体的な協議には入っていない。国民とは連合を通じて候補者をすみ分けし、維新とも候補者調整の可能性を模索しているが、両党とも共産との連携を強く拒んでおり、調整の見通しは立っていない。

 臨時国会では岸田文雄内閣の不信任決議案賛成で初めて主要野党の足並みがそろった。それだけに立民内は衆院選を見据え「政治改革をてこに選挙協力を進めるべきだ」(ベテラン)との声が高まる。20日には各野党の国対委員長が会談し閉会中審査や政治倫理審査会の開催と、二階派に所属していた小泉龍司法相の辞任を政府、与党に要求することで一致した。立民幹部は「できるところから野党共闘を再構築していく。その第一歩だ」と意気込む。

 一方、維新幹部は「裏金追及や政治改革では手を組むが選挙協力は別だ。立民から野党第1党の座を奪い取る目標は何ら変わらない」ときっぱり。国民中堅も「党のスタンスの違いはそう簡単には縮まらないだろう」と語った。 (岩谷瞬)

西日本新聞

8273OS5:2024/01/09(火) 08:28:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/60956042bc30ba498b4cf32b7bbb281c2da5194a
国民民主、政権との距離に苦慮 協調路線、裏金事件で目算狂う
1/9(火) 7:12配信

時事通信
衆院本会議で2023年度補正予算案が可決された後、あいさつ回りで国民民主党の玉木雄一郎代表(左)と握手する岸田文雄首相=2023年11月24日、国会内

 国民民主党が岸田政権との距離に苦慮している。

 玉木雄一郎代表が「対決より解決」を掲げ、政策実現のため協調してきたが、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、厳しく対峙(たいじ)せざるを得なくなったためだ。対決姿勢を鮮明にすれば、他の野党との違いは分かりにくくなり、埋没するジレンマも抱える。

 「極めて深刻だ。国民民主は政策本位と言ってきたが、その前提は政治に対する信頼が確保されていることだ」。玉木氏は7日のNHK番組で、自民党の「政治とカネ」の問題を厳しく批判した。

 昨年11月、国民民主はガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた自民、公明両党との3党協議を再開するため、2023年度補正予算に賛成した。だが、派閥の裏金疑惑で状況が一変。自民に強い逆風が吹く中、立憲民主党が提出した内閣不信任決議案に国民民主も賛同すると、公明は「前提が崩れた」(山口那津男代表)と反発し、いまだ3党の実務者協議は再開していない。

 そもそも協調路線は小所帯の国民民主の存在感をアピールするための「奇策」(玉木氏)という側面が大きい。自民内では国民の連立政権入り構想も浮上していたが、立ち消えになった。玉木氏も7日の番組で「連立は選挙協力など乗り越えなければならないハードルがあるので、なかなか難しい」と語った。

 玉木氏は今後も「是は是、非は非」として「政治とカネ」の追及とは別に政策協議を進める「二刀流」を目指す。ただ、国民民主内にも「与党側が本気で協議を進める気があるのか」と疑問の声が漏れる。立民、国民両党を支援する連合は、両党の連携強化を再三、促している。

 国民幹部は「野党として裏金問題を批判しないわけにはいかないが、政策は与党と話さなければ実現しない。難しい」と頭を抱えた。

8274OS5:2024/01/09(火) 22:00:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/9835b01abbac170aa2789f1adc64cd8ea583a282
「ミッション型内閣」響かぬ掛け声 立民・泉健太代表提唱も冷ややか
1/9(火) 20:52配信

産経新聞
与野党党首会談に臨む立憲民主党の泉健太代表=5日午後、国会内(春名中撮影)

立憲民主党の泉健太代表が提唱する野党結集構想が宙に浮いている。まずは共通政策をまとめ、その実現を図る「ミッション(使命)型内閣」の樹立を目指すというプランだが、主要野党の反応は芳しくない。特に日本維新の会や国民民主党は、憲法や安全保障、エネルギー政策などの基本政策の不一致を懸念し、立民内での意見集約を先行させるべきだと促している。

「まとまった意見がなければ政権運営は難しい。土台を無視して『特定のテーマだけでミッション』と言っても、長続きしない」

国民民主の玉木雄一郎代表は9日の記者会見でこう語り、基本政策の一致が政権構想の前提になるとの認識を重ねて示した。

泉氏は、自民党派閥のパーティー収入不記載事件を背景に結集の機運が高まったと読み、昨年末から野党による政権構想の意義を訴え始めた。7日のNHK番組では、共通政策となりうるテーマとして、教育無償化、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除などを例示し「ミッション型内閣を作ることができればいい」と改めて呼び掛けた。これらの政策を掲げる維新や国民民主を意識していることは明らかだ。

ただし、玉木氏が指摘したような基本政策への言及は乏しい。とりわけ憲法に関しては消極的な姿勢が際立ち、7日の番組では「憲法などで全て一致をしなければと言っていたら、いつまでも政権は担えない」、4日の会見では「憲法改正から何から、全てを野党政権に求めるということではないと思う」と発言した。

一致しやすい政策に絞って結集を実現しようという戦略とみられるが、この点を懸念するのは国民民主だけではない。維新の馬場伸幸代表も5日の会見で、立民内で憲法や安全保障に関する考えをまとめない限り「議論のテーブルにつくことは難しい」と断じた。

また、次期衆院選での立民との連携を目指す共産党も、今回の泉氏の構想には距離を置く。共産は、維新と国民民主を、自公両与党と並ぶ「悪政4党」と位置づけているからだ。

志位和夫委員長は7日の番組で、安全保障関連法廃止などを掲げる「市民連合」の要望を踏まえ立民、れいわ新選組、社民各党と事実上の政策合意を交わしたことを、野党連携の「土台」にすると表明した。一方で「ミッション型内閣」構想には言及しなかった。(松本学)

8275OS5:2024/01/16(火) 16:34:48
https://www.sankei.com/article/20240115-KEFQVWL7QJE63CXMAHSEFGKBCI/
立民・杉尾秀哉氏の奥能登地方入り Xで批判相次ぐも「百聞は一見にしかず」
2024/1/15 18:47
奥原 慎平
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が能登半島地震の支援活動を巡り被災地入りした行動が、交流サイト(SNS)の一部で問題視されている。TBS報道局記者出身の杉尾氏は「百聞は一見にしかず」として、被災状況を自身の目で直接確かめることで震災対応を巡る政権追及につなげる狙いがありそうだ。不要不急の移動の自粛が要請される中での被災地入りの強行姿勢には「もはやパフォーマーにしか見えない」などと批判的なコメントも相次いでいる。


「こうして各所が寸断されていることが分かります。遠回りのルートで予定場所に向かいますが、手前に『この先通行止め』の看板を設置するなど案内がほしい」

杉尾氏は14日、X(旧ツイッター)で雪が積もった道路上に「侵入禁止」を知らせる赤いコーンが横並びになった写真を投稿し、こう注文をつけた。この投稿には「道路の交通障害情報は開示されている。事前に調査したのか」「行き当たりバッタリで行動するから迷惑になる」など、杉尾氏に手厳しいコメントがあがっている。


杉尾氏はXの投稿によると、車いす補助装置を開発したという杉尾氏の地元である長野の企業関係者の被災地入りに同行し、13〜14日に甚大な被害が出た奥能登地方で活動。補助装置を福祉施設に届けたり、甚大な被害が出た輪島市で根元から倒れたビルの姿や大規模火災が発生した「朝市通り」周辺で消防隊員が捜索する様子をXに投稿したりした。

杉尾氏の被災地視察が批判される背景には現地の混乱した状況がある。

立民を含めた与野党6党は5日、所属議員の被災地視察を自粛する方針を申し合わせた。石川県は義援物資の提供について県への寄付を呼びかけており、現地への直接の搬入について自粛を求めている。交通渋滞を引き起こすと救命活動が妨げられる恐れがあるためだ。


杉尾氏を巡っては岸田文雄首相が40億円規模の予備費の支出を表明した際も、少額だとして問題視しXに「被災地への誤ったメッセージ」と投稿。第1弾の予備費の規模としては平成28年の熊本地震の約2倍で、初動対応としておかしい規模ではない。そのため杉尾氏の投稿には被災者をミスリードさせかねないとして懐疑的な指摘が相次いだ。

杉尾氏は立民が政権奪取時に備えた仮想・泉健太内閣で、災害対策を所管するネクスト内閣府担当相を担う。14日にはXで「今回の被災地訪問で分かったことが山ほどあります。まさに『百聞は一見にしかず』。被災者支援と、被災地の復旧復興の加速化への後押し、今後の国会対応、さらには防災関連政策にいかさなければなりません」「現在の政府の対応を含めて、これからたださなければなりません」と強調。15日には国会内で同僚議員に対し被災地の視察報告を行うなど情報共有にも余念がない。(奥原慎平)

8276OS5:2024/01/22(月) 18:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb6a847bd69213ada92ccc5770a55d59c472e9fe
上田氏が国民会派離脱 参院
1/22(月) 18:04配信

時事通信
上田清司氏(写真左)と藤巻健史氏

 国民民主党は22日、参院会派に加わっていた無所属の上田清司氏の離脱を参院事務局に届け出た。

 日本維新の会は、参院比例代表で繰り上げ当選した藤巻健史氏の会派入りを届け出た。これに伴う参院の新たな勢力分野は次の通り。

 自民116▽立民・社民40▽公明27▽維新・教育21▽国民・新緑風会11▽共産11▽れいわ5▽沖縄の風2▽N党2▽無所属12▽欠員1。

8277OS5:2024/01/23(火) 21:24:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d29126c2a601e0613851f31ee18ff51b89e0cd1e
国民民主、政権との距離感に苦悩 トリガー協議不透明、立民は秋波
1/23(火) 20:03配信
産経新聞
本Cトリガー条項凍結解除を巡る最近の動き

ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除を巡る自民、公明、国民民主3党の協議が正念場を迎えている。凍結解除実現を目指す国民民主は「一定の結論」を今月中に得たいと訴えているが、与党側には結論を急ぐムードは乏しい。国民民主は、派閥パーティー収入不記載事件を受けて自民を追及する一方、協議では譲歩を引き出さなければならないという複雑な立場に置かれている。

「自民党にも厳しく向き合いつつ、とるべき政策は実現していきたい」

国民民主の玉木雄一郎代表は23日の記者会見で凍結解除実現への意欲をこう語り、続く言葉で「いつまでも(協議を)やるつもりはない。今月中をめどに一定の結論は出していきたい」と重ねて主張した。

玉木氏が「今月中」にこだわるのは、燃油価格の高騰を抑制する補助金の期限が4月だからだ。2月に凍結解除のための法案を国会に提出し、3月に成立させ、1カ月程度の周知期間を経て5月から導入するという日程を玉木氏は描く。

凍結解除は国民民主の看板政策の一つだ。玉木氏は昨年11月22日の衆院予算委員会で、凍結解除を条件に「令和5年度補正予算案に賛成してもいい」と岸田文雄首相に提案。これを受けて首相は3党間で検討すると表明し、国民民主は予算案の衆院採決で賛成した。

この戦略に水を差したのが一連の裏金問題だ。国民民主が岸田内閣不信任決議案の採決で賛成に回ると、与党との関係はにわかに冷え込んだ。自民、公明両党は、令和6年度税制改正大綱で凍結解除に関する記載を見送り、3党協議継続に消極姿勢を示す発言も与党幹部からは相次いだ。

最終的に3党は政調会長会談で協議継続を確認し、今月12日に実務者協議にこぎつけた。ただ、不信任案賛成でしこりを残した上、与党内には凍結解除慎重論も根強く、早期に3党合意に至るかは見通せない。

窮地に立つ国民民主に対し、立憲民主党は「野党陣営へ戻れ」と言わんばかりに秋波を送る。泉健太代表は同日の記者会見で「全然進もうとしていない自民にいつまで頼っていくのか。『新しい政権の中で凍結解除を絶対やる』と言ったほうが力も出る」と訴えた。

ただ、玉木氏は現時点では、泉氏の呼び掛けには距離を置いている。23日の会見でも「安全保障、エネルギー政策や憲法(に関する見解)を一致させないと政権は崩壊してしまう」と強調した。(松本学)

8278OS5:2024/01/25(木) 23:36:25
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2024012501001843.html
立民・泉グループ解散へ 自民派閥と同一視回避
2024/01/25 20:32共同通信

立民・泉グループ解散へ 自民派閥と同一視回避

立憲民主党の泉代表

(共同通信)

 立憲民主党の泉健太代表を支える党内グループ「新政権研究会」は解散する方針を固めた。政治資金規正法で規定される政治団体の届け出を取り下げる手続きを進める。自民党派閥の政治資金裏金事件を追及する野党第1党の代表として、自民派閥と同一視されるのを避けるべきだと判断した。複数の関係者が25日、明らかにした。

 26日午前に役員会を開き正式決定する。泉氏は2021年11月に代表就任後、中立性に考慮してグループ会長から外れたが、その後もメンバーとして会合などに参加していた。現在、会長は空席で25人前後が所属している。

8279OS5:2024/01/29(月) 09:54:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/79fcde6595518c6e72c473c205ded3536fab5951
立民・辻元氏、代表代行に
1/26(金) 17:37配信


時事通信
辻元清美参院議員

 立憲民主党は26日の両院議員総会で、辻元清美参院議員を代表代行に起用する人事を決めた。


 代表代行は現在、西村智奈美、逢坂誠二の両衆院議員が務めており3人目となる。

 泉健太代表は衆院解散をにらみ「知名度のある辻元氏に全国行脚してもらいたい。来たるべき総選挙に向けた党の執行体制の強化をイメージしている」と説明した。国会内で記者団の質問に答えた。

8280OS5:2024/01/29(月) 23:08:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_IBJZGT7G3JCTXIZH3WZATGLYAU.html
重苦しい自民席前に感情高ぶる立民・山井和則氏 「政治とカネ」予算委質疑
2024/01/29 19:35産経新聞

重苦しい自民席前に感情高ぶる立民・山井和則氏 「政治とカネ」予算委質疑

衆院予算委員会の冒頭で自民党派閥の政治とカネに関し陳謝する岸田文雄首相=29日午前、衆院第1委員室(春名中撮影)

(産経新聞)

29日の衆院予算委員会は、岸田文雄首相(自民党総裁)が出席し「政治とカネ」問題に関する集中審議が開かれた。自民派閥のパーティー収入不記載事件が集中的に取り上げられ、会場となった衆院第1委員室では、立憲民主党の若手議員が「反省していないぞ!」と軽快にヤジを飛ばした。ひときわ注目を集めたのは、立民議員の中で感情が高ぶった山井和則元国対委員長の追及だった。

「日大は私学助成3年間、全額停止になっている。首相は今の自民党に政党交付金を全額受け取る資格があると思うか」

立民でトップバッターに立った大西健介氏は、元理事長の脱税事件やアメリカンフットボール部の薬物事件に関連し、国の私学助成金が3年連続で全額不交付に決まった日大の事例を挙げて、首相にこう迫った。

首相は事件の温床となった派閥と政党の違いを説明した上で「政党助成金について、特に厳格に使途を確定し、疑念を招くような使い方は絶対にしない」と反論した。大西氏の質問中には、議員の傍聴席から当選1回の立民の本庄知史、大築紅葉両氏らが「日大やるじゃないか!」「そうだ」と合いの手を入れた。

対する自民の議員席はお通夜ムードだ。「政治とカネ」を巡り、最近、公職選挙法違反の疑いで書類送検された若手議員も青ざめた表情で座っている。

この日の衆院予算委で存在感を発揮したのは、声を震わせながら首相に迫った山井氏だった。

山井氏は事前に政府側に提出した質問要旨には「裏金をもらった委員長について」「雑所得を申告していないなら、脱税になるのか」などと書き込んだが、ほとんど触れることはなかった。「裏金」を受け取った議員の一覧表を提出するよう、約20分にわたって首相に求め続けた。

「首相の答弁を聞いていたら、2月とか3月になってから『実は私の裏金…3千万円だった』『5千万円だった』『100万円だった』という人が出てくるんですか。あり得ないじゃないですか」

山井氏は、能登半島地震で被災地への復興支援が急務な中、「政治とカネ」の問題で国会審議を浪費したくないと首相を追い立てた。

「政治とカネの問題は長引かせたくない。早急に原因究明して、解決策を提示していく。しっかりと被災者の支援に挑むのが与野党一致した意見だと思いますよ!」

山井氏が身ぶり手ぶりを交えながら、時折質問しながら無言になるためか、委員会室では「泣いちゃう」「泣いちゃう…」と気づかう声も漏れた。

ただ、質疑では、野党におなじみの〝ブーメラン〟となりそうな兆しもあった。

「政策活動費は自民党だけでなく、一部野党も党幹部に多額なお金が提供されている。与野党を超えて議論すべきだ」

公明党の中川康洋氏は首相にこう訴えた。政策活動費は政党から政治家個人に支出される政治資金で収支報告書に記載する必要がない。「政党の裏金」との指摘もくすぶっており、中川氏は透明性の強化の必要性を強調した格好となる。

委員室では、ある野党党首の名前を挙げてこうつぶやく声が聞かれた。

「めちゃくちゃもらっている。5億円とか6億円とか‥」 (奥原慎平)

8281OS5:2024/02/05(月) 23:19:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2724867bc14c3e597f7f904902d299ea8939e017
「ミッション型内閣」賛同乏しく 立民、政権交代道筋見えず
2/5(月) 7:04配信
時事通信
立憲民主党大会を終え、記者会見に臨む泉健太代表=4日午後、東京都港区

 立憲民主党は4日の党大会で、次期衆院選で自民党を超える第1党を目指す活動計画を採択した。


 自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、政権交代を狙う姿勢を鮮明にした。泉健太代表は自公政権に代わる「受け皿」として、特定の政策実現で野党が集う「ミッション型内閣」構想を訴えたが、賛同の声は広がっていない。

 「次の総選挙で必ず自民党政権を終わらせる。その覚悟、決意を各党が持っているのか問われるのではないか」。泉氏は党大会で、日本維新の会や国民民主党などに対し、「ミッション型内閣」への支持を呼び掛けた。

 泉氏は昨年末、企業・団体献金禁止などの政治改革や教育無償化といった課題ごとに立民を中心に連立政権を組む構想を提唱。野党内で主張に違いがある外交や安全保障、憲法といった政策を棚上げすることで、維新や国民などと連携を進める狙いがある。

 しかし、野党各党の理解は得られていない。維新の馬場伸幸代表は1日の記者会見で「今の立民と国家のかじ取りを一緒にできるかと言われればできない」と明言。国民の玉木雄一郎代表も記者団に「国家の基本政策でまとまらなければ、政権は崩壊する」と冷ややかだ。

 次期衆院選の連携で合意した共産党との候補者調整も進んでいない。共産は政策合意などが前提との立場を崩していないためだ。

 構想には立民内からも厳しい声が上がる。閣僚経験者は「党内議論がない。思いつきだ」と批判。党大会で採択した2024年度活動計画には盛り込まれなかった。

 泉氏は党大会で、衆院選で単独過半数を目指す考えを示し、活動計画で掲げた「自民を超える第1党」の目標よりも踏み込んだ。ただ、報道各社の世論調査で、立民の支持率は低迷。衆院選の公認候補も衆院過半数を大きく下回る170人超にとどまる。立民ベテランは「今の執行部は駄目だ。好機なのに政権交代を実現できる状況になっていない」と不満を漏らした。

8282OS5:2024/02/07(水) 14:44:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eacf18dbee84a90d61147ced23fe86ad061fec0
旧民進系・有志の会「目先の国民受け狙わない」4人でも骨太 憲法、外資の不動産規制など
2/7(水) 13:36配信

産経新聞
衆院会派「有志の会」の福島伸享、吉良州司、北神圭朗、緒方林太郎の各衆院議員(左から、吉良事務所提供)

衆院会派「有志の会」は旧民進党出身で政党に所属しない4人で構成する少数会派だ。退路を断って選挙区で勝ち上がっただけに「寄らば大樹の陰」や安易な人気取り政策を敬遠する傾向にある。昨年3月には日本維新の会や国民民主党と緊急事態条項に関する独自案を公表するなど憲法改正議論もリードする。会派に割り当てられる質疑時間はわずかだが、骨太質問でじわりと注目を集めている。

■安全保障上大丈夫なのか

「私は中道よりやや左くらいの政治家ですよ。中国人一人一人が悪意を持っているとは思わない。思わないが、あの独裁国家のもとで、民間人といえども、中国共産党の手先になりえる。わが国の国土やマンションを大量に買っていることが安全保障上大丈夫なのか」

6日の衆院予算委員会。有志の会の北神圭朗氏は岸田文雄首相にこう訴え、外国資本による国内の土地買収への法規制や不動産購入に関する統計の整備を求めた。

散会を20分後に控えており、大半の時間を自身の主張に割いた。北神氏は「昨年も『検討する』とおっしゃっていた。本当に早く具体的に検討するように強く要請したい」と強調し、首相は「問題意識は共有する」と語るにとどめた。

■比例復活の保険はかけない

有志の会は北神氏に加え、吉良州司、緒方林太郎、福島伸享の各氏が結成した。吉良氏以外の3人は平成29年の衆院選で議席を失ったが、令和3年10月の衆院選でそれぞれ捲土重来(けんどちょうらい)を果たす。他の野党の公認要請を断った上で無所属で自民党候補を破った。比例復活という「保険」をかけなかっただけに政治家としての力量を強く自負する。

福島氏は1月27日、自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を受けて、独自の「令和の政治改革」案を公表した。立憲民主党が唱える個々の議員も含めた政治資金パーティーの全面禁止について「愚策だ。政治家は政党からの資金に依存する『公務員』となり、国民や郷土を向いた政治を行わなくなる。無所属の政治家が政治活動する余地も少なくなる。民主集中制の社会主義国と同様だ」と指摘する。

「こうした局面で一番やってはいけないのは、目先の国民受けを狙った、政治改革の本質を外れた、バナナのたたき売りのような議論である。令和の政治改革の失敗の先には、日本の途上国への転落しかない」と危機感を訴える。

憲法改正を巡っては、有志の会は維新、国民の2政党と5年8月に東京都内でシンポジウムを主催。約2000人を集め、野党側から改憲機運を高める狙いがある。

■プーチンと渡り合う姿を見たい

吉良、北神両氏は民進党時代、保守系議員グループ「国軸の会」に所属した。国軸の会は旧民主党政権で失敗が指摘された安全保障政策を立て直す目的に加え、会長を務めた長島昭久衆院議員(現自民党)や吉良氏には北神氏を首相候補に押し上げたい思惑もあった。

長島氏は落選中の北神氏について「野に置いておくのは国家としての損失だ。プーチンやトランプ、習近平にひけを取らない。彼が各国首脳と渡り合う姿を見たい」と語っていた。

6日の衆院予算委では北神氏の質疑に先駆けて立民の議員が「裏金」という言葉を使用しない首相に対し、裏金についての辞書の記述を延々と説明していた。また、教育無償化を実現する会の前原誠司代表は小野寺五典予算委員長(自民)に対し、首相ではなく閣僚に答弁が指示されたことにいら立ったように「あなたが勝手に差配しすぎる」と注文をつけた。

こうしたことを背景に、自民党ベテランは北神氏の質疑については「あれは良かった。ああいう人がいればこの国はよくなるよ」とつぶやいた。

7日の衆院予算委では吉良氏が「政治とカネ」問題を取り上げる。「政治はお金がかかる」という言説の根拠を否定し、業界団体との過度な癒着について自民党側に決別を求める構えだ。(奥原慎平)

8283OS5:2024/02/08(木) 09:20:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f28f904e43172fd70ecdcea5c544ab940a4710b
「自公国」連立構想が白紙に 国民、トリガー協議を離脱
2/7(水) 19:35配信


共同通信
両院議員総会を終え、記者の取材に応じる国民民主党の玉木代表=7日午後、国会

 国民民主党は7日の両院議員総会で、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除に関する自民、公明両党との協議から離脱すると正式決定した。国民民主が22年に提起し、3党で断続的に協議したものの、岸田文雄首相は実現に踏み切らないと判断した。国民民主の政権寄りの姿勢は、連立参加を模索する「自公国」構想が背景にあるとみられてきたが、いったん白紙に戻る。

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、岸田内閣の支持率が低迷する状況も影響したようだ。3党協議を主導してきた玉木雄一郎代表は議員総会後、事件が政権の政策推進の足かせになっていると記者団に指摘。今後について「政策が一致する野党との連携は当然選択肢に入る」と言及した。「政策本位」を掲げて政権とも協調してきた従来路線を転換する可能性がある。

 玉木氏は党内での自身の責任について「最終的な政治責任はガソリン価格を下げられるかどうかだ」と強調した。総会でも責任を問う声は出なかったという。裏金事件には「徹底した全容解明と、本気の政治改革に全力で取り組む」と語った。

8284OS5:2024/02/09(金) 22:51:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/77159e858456402fbb865482a71ba1f57162a3f8
立民と国民、トリガー3党協議決裂で連携機運 政権構想には隔たりも
2/9(金) 21:35配信



産経新聞
立憲民主党の泉健太代表(春名中撮影)

立憲民主、国民民主両党間で連携の機運がにわかに高まっている。ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除を巡る自民、公明、国民民主3党協議の決裂を受け、立民の泉健太代表は9日、凍結解除に向けた法案を国民民主と共同提出する可能性に言及した。政策面にとどまらず、4月の衆院3補欠選挙での協力についても調整が進む。ただ、両党が思い描く政権構想には隔たりがあり、次期衆院選での連携につながるかは見通せない。

【時系列で見る】トリガー条項凍結解除を巡る最近の動き

トリガー条項凍結解除に関し、泉氏は9日の記者会見で「自公は『やらない』ということであれば、一緒に法案を出すこともぜひ考えたい」と述べ、国民民主の玉木雄一郎代表と来週にも協議する意向を示した。

これに対し、国民民主の榛葉賀津也幹事長は9日の会見で「凍結解除したいという政党とは、政策実現のためにあらゆる協力は当然ありえる」と語り、前向きな姿勢をにじませた。

「対決より解決」を標榜(ひょうぼう)する国民民主は、政策推進のためには政府・与党への接近も辞さない立場を示しており、立民との間にすきま風が吹く局面も少なくなかった。3党協議決裂は、複数の野党による「ミッション(使命)型内閣」構想を掲げる泉氏にとって、国民民主を野党陣営へと呼び戻す好機ともいえる。

衆院3補選に関しても、現状では両党の立候補予定者がぶつかっていない。立民は島根1区と長崎3区、国民民主は東京15区でそれぞれ擁立を決めた状態で、すみ分けの余地がある。

榛葉氏は3補選について「われわれ野党が『政治とカネ』の問題にけじめをつけるためにも勝たなければならない」と強調し、立民の岡田克也幹事長に対し東京15区での協力を求めていることを明らかにした。

泉氏は「党東京都連の状況も確認をしながら対応を考えたい」と説明し、連携の可能性に含みを持たせた。島根1区と長崎3区に関し「(国民民主の地方組織が)一緒に取り組みをしてくれている。思いを一つにしている」とも述べた。

連携の環境が整いつつあるのは確かだが、次期衆院選での協力関係構築には課題が多い。国民民主はミッション型内閣構想に対し、憲法や安全保障を巡る不一致を懸念して距離を置いている。榛葉氏は、3党協議決裂を経た後の党の方向性について「路線は全く変わっていない。対決より解決だ。あらゆる政党と等距離で議論する」と強調した。(松本学)

8285名無しさん:2024/02/10(土) 23:55:00
立憲民主党の岡田幹事長、国民民主党との連携に前向き…トリガー協議巡り「考え方改めるなら懐深く対応」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240210-OYT1T50122/
立憲民主党の岡田幹事長は10日、ガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」凍結解除を巡る与党との協議を離脱した国民民主党について、「考え方を改めて、野党がまとまっていくべきだと考えるなら、懐深く対応していきたい」と述べ、連携に前向きな考えを示した。沖縄県沖縄市で記者団の質問に答えた。

立憲民主党の岡田幹事長
 また、国民の玉木代表は同日、水戸市内で記者団に、凍結解除に向け、「他の政党と協力して政府への働きかけを強め、場合によっては、法律を出すことも考えていきたい」と述べた。

8286OS5:2024/02/12(月) 09:19:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a26e3aff928ba561114b1d77d9a7b78b23475a3a
国民民主と合流目指す 「もう一回固まりを」 立民幹事長
2/11(日) 11:25配信

時事通信
立憲民主党の岡田克也幹事長=4日

 立憲民主党の岡田克也幹事長は11日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選に向けた国民民主党との関係に関し、「もう一回大きな固まりを目指したい。連合も一本で応援しやすくなる」と述べ、合流を目指す考えを示した。

【主な経歴】岡田 克也(おかだ かつや)氏

 
 岡田氏は、国民がガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」凍結解除に関する与党との協議離脱を決めたことを念頭に「自民党との関係はだいぶおかしくなっている」と指摘。立民、国民両党の「考え方は大きくは違わない」と述べた。

 日本維新の会や共産党との候補者調整については、「自民党(議席)を減らす共通の目標があればできる」と語った。

8287OS5:2024/02/13(火) 17:45:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/33baee9239394331d7312f7fa19a0a9c10c42804
「有志の会」緒方林太郎氏、野党に政策活動費の使途公開要求 「首相が足元見る」
2/9(金) 13:08配信


産経新聞
衆院会派「有志の会」の福島伸享、吉良州司、北神圭朗、緒方林太郎の各衆院議員(左から、吉良事務所提供)

衆院会派「有志の会」の緒方林太郎衆院議員は9日午前の衆院予算委員会で、政党から議員に寄付され、使途公開の必要がない政策活動費について、野党が自民党に先んじて使途を公開するよう提案した。

政策活動費は、自民の派閥のパーティー収入不記載事件を受けた政治改革の焦点のひとつ。政治活動に使った分は控除できるが使い残しがあれば課税対象となる。野党は5年間で約50億円の政策活動費を受け取った自民の二階俊博元幹事長について「脱税」の疑いがあると主張して追及している。

鈴木俊一財務相は予算委で政策活動費について「基本的には雑所得だ。政治活動に使い切れなかった部分についてはこれに課税がされる」と説明した。

緒方氏は使途公開を巡り、岸田文雄首相が「共通のルールとして行うべきだ」として拒否している点を挙げ、「私の理解では『野党だってやってんだろうと。(使途を)出せないだろうと』と言っていると思う。足元を見る姿勢だ」と批判した。

返す刀で「野党は有効な打ち返しができていない。本当に改革する気があるのであれば、このデッドロックを破らないといけない。そうしないとこのやり取りはドタバタ劇で終わる」と指摘。「二階氏の政策活動費の公開を求めるのであれば、野党側も所得税の時効が切れていない過去5年間の政策活動費の使途について公開することを強くお勧めしたい」と訴えた。

8288OS5:2024/02/15(木) 07:45:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d38c4dd671543ad51523d23aad5df4c08a3f096e
立国の党首会談、当面見送り トリガー解除で足並みそろわず
2/14(水) 16:05配信

時事通信
 立憲民主党の泉健太代表がガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向け、国民民主党の玉木雄一郎代表に呼び掛けていた週内の党首会談が見送られる方向となった。

 玉木氏が日本維新の会とも事前に話をする必要があるとして当面応じない考えを泉氏に伝えた。両氏が14日、それぞれ国会内で記者団に明らかにした。

 国民が自民、公明両党との3党協議からの離脱を決めたことを受け、泉氏は今週中の党首会談を調整していた。玉木氏は13日、泉氏に電話で「維新も含めた3党でガソリン代値下げに向けた政策のすり合わせができないか」と話し、「新3党協議」の枠組みを逆提案。泉氏は国民と維新の話し合いを注視する考えを伝えたという。

8289OS5:2024/02/18(日) 19:26:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/46139aaa1b56c0ed41de9df1ce2dcdcc0b4dfcdf
国民民主悩む「立ち位置」 政権寄りから転換、立民への接近探りさや当て
2/18(日) 17:30配信

西日本新聞
国民民主党・玉木代表

 国民民主党が党の立ち位置に頭を悩ませている。自民党派閥の裏金事件や、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」を巡る自民、公明両党との3党協議が破談したことを受け、政権寄りの路線から対決姿勢へとかじを切った。ただ連携相手に見据える立憲民主党とは選挙戦略や政策面で隔たりがあり、関係構築は一筋縄ではいかない。

 「ああいう発言があるとますます難しくなる」。12日、都内で開かれた国民の党大会後の記者会見で、玉木雄一郎代表が立民の岡田克也幹事長にかみついた。岡田氏は10日「(国民が)考え方を改め、野党がまとまっていくべきだと考えるなら懐深く対応したい」と国民との合流に意欲を示したが、言い回しは「上から目線」。国民の榛葉賀津也幹事長も大会で「大きなお世話だ」と猛反発した。

 国民は所属国会議員17人。小所帯ながらも、政府予算案に賛成するなど独自路線をひた走り、野党内で一定の存在感を示してきた。

 旧民主党の流れをくむ国民と立民だが、スタンスは異なる。「対決より解決」を掲げトリガー協議をてこに与党との距離を縮めてきた国民を、立民は「野党分断に利用されている」(幹部)と冷ややかに見てきた。一方、国民も選挙協力で共産党と関係を築く立民を批判。溝は広がっていた。

 ただ裏金事件を契機に国民内では「政権と距離を置かなければ、われわれにも火の粉が降りかかる」(幹部)と与党寄り路線に異論が噴出。7日には玉木氏が「政治生命を懸ける」としたトリガー協議を離脱し路線転換は不可避となった。

 玉木氏は早速、4月の衆院3補欠選挙での野党連携を立民に打診。島根1区、長崎3区を立民、東京15区を国民の候補者で一本化するよう求めたが、立民は東京15区でも独自候補擁立の姿勢を崩さず、候補者調整の見通しは立っていない。

 一方で、立民からも連携への打診はあった。国民に持ちかけ、両党でのトリガー政策協議の初会合を開く予定だったが、今度は玉木氏が「日本維新の会との調整も必要」と主張し先送りとなった。背景には「岡田発言」への反発があるとみられ立民ベテランは「国民が何がしたいのか分からない」とあきれる。

 立民とのさや当てが続く国民。中堅は「埋没しないようこちらも必死だ」と語る。野党協調路線の針路は定まらない。 (岩谷瞬)

西日本新聞

8290OS5:2024/03/02(土) 12:16:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3d47eeb97ceff2d1df06408f8673fc96a68ed10

政倫審、攻め手欠いた野党 森氏招致要求も立ちはだかる「数の論理」
3/1(金) 20:46配信

毎日新聞
衆院政治倫理審査会を終えて退室する塩谷立元文科相。右上は安倍晋三元首相の肖像画=国会内で2024年3月1日午後6時28分、和田大典撮影

 1日の衆院政治倫理審査会で安倍派(清和政策研究会)幹部たちが裏金事件の経緯や詳細を明らかにしなかったことに対し、野党は一斉に反発した。現役議員たちではらちが明かないとみて、同派の元会長で派内への影響力を維持する森喜朗元首相の国会招致を求める声も上がった。しかし与党に応じる考えはなく、攻めあぐねているのが実情だ。


 「とにかく説明、真相究明に後ろ向き。帳簿も見たことがないだとか、信じがたい返答が続いている」。立憲民主党の泉健太代表は1日の記者会見で怒りをあらわにした。日本維新の会の馬場伸幸代表も党会合で「自民党が自浄能力を発揮して何があったのか語ってほしかった。消化不良の状態だ」と語った。

 1日の政倫審には、清和会の歴代事務総長である西村康稔前経済産業相、松野博一前官房長官、塩谷立元文部科学相、高木毅前自民国対委員長が出席。4氏は裏金づくりの経緯について「存じ上げない」との答弁を連発し、事務総長には派閥の政治資金パーティーの収支に関与する権限はなかったと主張した。

 もっとも、松野氏はパーティー収入の「還付」について、「明確にいつからという時期はあげられない」としつつ「(2000年衆院選での)当選後に認知をしていた」とも語った。清和会の歴代会長は安倍晋三元首相をはじめ多くが既に他界したが、00年前後に会長を務めた森氏は健在。国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、国会内で記者団に「事務総長経験者が語らないなら、森氏になんらかの形で出て、お話をしていただくしかない」と述べた。

 とはいえ野党が森氏の参考人招致や証人喚問を求めたところで、「数の論理」が幅をきかせる国会で実現の道筋は描けない。自民は「政倫審に出席した議員が風通しの良い政治風土をつくる決意を示し、党改革、政治改革を進める覚悟を自分自身の言葉で述べたのは良いことだった」(森山裕総務会長)などと幕引きを図り始めており、証人喚問などに応じる気配はない。

 現状では真相究明に程遠いとの認識は、与党側も抱いている。公明党の石井啓一幹事長は1日の会見で、安倍派幹部の説明に関し「必ずしも十分とは思っていない。引き続きしっかり説明していただくことを期待したい」とクギを刺した。野党はこうした与党内の声や世論の批判を追い風に、なんとか実態解明を進めたい考えだ。【安部志帆子、川口峻】

8291OS5:2024/03/02(土) 18:54:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/38307a7caff89fc541cdb4c556dab4d55ea35ab8
立民・山井氏が衆院でフィリバスター、2時間54分の新記録 不記載の51人読み上げ
3/1(金) 16:51配信

産経新聞
立憲民主党の山井和則衆院議員(春名中撮影)

立憲民主党の山井和則衆院議員が1日午後の衆院本会議で、小野寺五典衆院予算委員長(自民党)の解任決議案に関する趣旨弁明を2時間54分行った。令和6年度予算案の衆院採決を遅らせるための「フィリバスター」(議事妨害)とみられる。衆院本会議での趣旨弁明の時間としては、記録の残る昭和47年以降では、立民の枝野幸男前代表が平成30年7月に行った2時間43分を抜き〝新記録〟を樹立した。

山井氏は、自民派閥からの還流金を政治資金収支報告書に記載しなかった衆院議員51人の氏名を読み上げ、個別に論評を加えるなど、本会議場は山井氏の〝独壇場〟となった。

「ここに裏金議員のリストがある。自民党議員は『裏金』といっていないが、裏金でいいんですよね。なぜ裏金と認めないんですか。裏金問題を幕引きしようとするから、小野寺委員長は解任に値するんじゃないですか。読み上げますよ」

山井氏は趣旨弁明を開始して約25分後、こう述べるとクリップ止めした資料を取り出した。資料には不記載が指摘された51人があいうえお順にそれぞれ「氏名」「選出選挙区や比例代表」「不記載額や時期」「扱い」が書かれているという。

51人を巡っては、野党は全員の政治倫理審査会(政倫審)出席を求めたが応じられなかった経緯がある。山井氏は51人全員の事案を読み上げることで議事録に残す狙いがあるとみられる。

山井氏は、ただ読み上げるだけではない。

「『還流分を使用することなく保管していた』…?自民党さん、税務申告しないといけないのでは」など独自の講評をまじえ、「急ぎます」といいつつも全ての議員で話が〝脱線〟している。議場からはヤジも飛ぶが、山井氏はひるむそぶりはなく、逆にこう皮肉を繰り返す。

「社会保障などライフワークの質問をしたかったが、『裏金の真相究明すべきだ』と国民の声が強いから、ぐっとこらえている。本来は自浄作用で自民党議員が自主的に果たすものではないのか」

「自民党の皆さん、納税するのか、脱税するのか」

原稿にほとんど目を通すことなく演説する山井氏について、X(旧ツイッター)では「フィリバスター演説やっているんだけどメチャクチャ元気、イキイキしている。これも才能」「アドリブで出してくる能力。引き出しの大きさ、引き出しを開ける速さ。山井さんまじすごいわ」など称賛するコメントも相次いでいる。

山井氏の「能力」を熟知する安住淳国対委員長は本会議に先立ち、記者団にこう漏らしていた。

「ささやかで長い抵抗になるだろう」(奥原慎平)

8292OS5:2024/03/15(金) 14:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/74a8c08719846f5ed9f8e8dca394e4f4da499df6
国民民主が立ち位置に苦慮…賃上げは政府と連携、衆院補選では立民に接近
3/15(金) 10:52配信
 国民民主党が立ち位置を巡り苦慮している。重要政策に掲げる賃上げに向けては政府との連携に意欲を示しつつ、ガソリン価格高騰対策や4月の衆院補欠選挙での協力では野党間の協調を目指し、腰が定まらない状況に陥っている。

 国民の古川元久国会対策委員長は13日の記者会見で、「物価上昇を上回る賃金の上昇を実現するため、(政府に)政策面で前向きな提言をしていきたい」と語った。古川氏は12日には首相官邸で国民前参院議員の矢田稚子首相補佐官と面会。賃上げなどについて意見交換し、政府とのパイプをアピールした。

 もっとも、国民は2月、ガソリン税を一時的に軽減するトリガー条項の凍結解除を巡る与党との協議を離脱し、玉木代表が目指した政府・与党との協調路線は頓挫したばかりだ。政府・自民党では「国民から意見を聞くメリットは少ない」(自民幹部)と見る向きが多く、政府の政策立案への関与は困難な情勢だ。

 野党内で活路を見いだす必要性が生じた国民は、トリガー条項の凍結解除に向けた法案に関し、立憲民主党と日本維新の会に共同提出を呼びかけた。だが、維新の藤田幹事長は13日の記者会見で「限りなく難しい」と突き放した。

 国民は4月28日投開票の衆院3補選のうち島根1区と長崎3区で、県連レベルで立民候補を支援する方針だ。ただ、立民側から「国民の選択肢は限られ、うちに接近するしかない」と足もとを見られており、見返りを得られる算段は立っていない。

8293OS5:2024/03/24(日) 18:05:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b41415ed605ff8b2b826c32d29d40a7cd419b4
立民は関東、維新は関西 野田元首相、すみ分け提唱
3/24(日) 16:56配信
共同通信
立憲民主党の野田佳彦元首相

 立憲民主党の野田佳彦元首相は24日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選に向け日本維新の会との候補者調整を提唱した。「地域的に強い弱いがある。すみ分けは仕方がない」と指摘し、関西を維新、関東を立民で調整すれば「接戦区でも自民党に勝てるかもしれない」と述べた。

 自民派閥の裏金事件を受けた政治改革では、野党の方向性は一致していると指摘。「大同団結できるかどうかが問われている。ぎりぎりまで交渉を続け、10でも20でも議席を上積みできれば全然違う」と語った。

8294OS5:2024/04/11(木) 00:43:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/63790a8fabe35379d9dfa7ba6b84c661867e2583辻元清美氏が筆頭幹事…野党「護憲シフト」 参院憲法審の実質審議は見通せず
4/10(水) 20:14配信


45
コメント45件


産経新聞
自民党の佐藤正久氏

与野党は10日、今国会初の参院憲法審査会で議事運営などに携わる幹事の選任を行った。17日の定例日は憲法審をどう進めるべきかを話し合う幹事懇談会を開くにとどまる予定で、実質審議の開催日は決まっていない。衆院憲法審に比べて議論の遅れが指摘されている中、参院立憲民主党は「護憲シフト」を押し出している。参院公明党も憲法改正には慎重な立場との見方が根強く、活性化は困難との空気が漂っている。

【写真】記者団の取材に応じる立憲民主党の辻元清美氏

「一番の原因は自民党にある」。与党筆頭幹事を務める佐藤正久氏(自民党)は参院憲法審終了後、10日が幹事選任にとどまった理由について、記者団に自民派閥の政治資金パーティー収入不記載事件の影響を挙げた。

開催にあたり事件に関わったとされる憲法審委員の交代に踏み切ったと説明したが、野党は甘くない。立民と共産党は対応が不十分だと主張しており、実質的な審議を行う憲法審どころか、佐藤氏が提案した17日の幹事懇開催も確定していない。

衆院憲法審は自民や公明、日本維新の会などが改憲論議の必要性を共有しているが、護憲勢力が強い参院憲法審は審議のペースが遅いと指摘されていた。

改憲勢力の懸念は、護憲色が濃いとみる辻元清美氏(立民)が参院の野党筆頭幹事に就任したことで増幅した。

実際、辻元氏は岸田文雄首相(自民総裁)が憲法改正に意欲を示していることに強く反発。10日の参院憲法審後は記者団に「憲法で縛られる行政府の長が『ここを変えろ』『条文化しろ』といえる立場ではない」と強調。「もう一度、そういう発言をしたら憲法審は吹っ飛ぶのではないか。分をわきまえていただきたい」とも牽制(けんせい)した。

改憲勢力にとっては参院で与党の足並みがそろうのか否かも不安材料だ。公明の山口那津男代表は「先送りできない優先課題を差し置いて憲法に力を注ぐ状況ではない」との立場だ。自民関係者は「山口氏は参院議員だ。参院公明が改憲を阻む壁になりかねない」と懸念を口にする。

一方、安倍派(清和政策研究会)のメンバーは事件の責任をとるべく国会の要職を外れた。自民幹部は「その影響で筆頭幹事の佐藤氏ら安倍派以外の人々が要職を兼務せざるを得なくなっている。憲法に集中できるのか心配だ」とつぶやいた。(内藤慎二)

8295OS5:2024/04/17(水) 23:55:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/83d4718343a58680669aea996bd808042380bfb6
国民民主「親小池」路線の吉凶 衆院東京15区補選や目黒区長選で連携
4/17(水) 20:26配信

産経新聞
乙武洋匡氏(左)の応援に駆けつけた小池百合子都知事(左から2人目)と国民民主党の玉木雄一郎代表(右端)=16日、東京都江東区

国民民主党が小池百合子東京都知事との連携を深めている。衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で小池氏が支援する候補を推薦したほか、東京都目黒区長選(21日投開票)でも小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との相乗りが実現した。次期衆院選をにらみ、関係がさらに強まる可能性もあるが、党内には「親小池」路線への戸惑いもくすぶる。

【関係図】小池百合子東京都知事、見据える道は…?

国民民主の玉木雄一郎代表と小池氏は16日夕、東京15区補選に出馬した無所属新人、乙武洋匡氏の演説会に駆けつけ、それぞれ乙武氏への期待を熱弁した。

玉木氏 「一緒に新しい日本を作っていきたい」

小池氏 「国民民主の皆さんとともに政策実現のために進んでもらいたい」

国民民主は令和4年の参院選でも都民ファが設立した政治団体と連携した。協力関係の背景にあるのは、東京での党勢拡大が低調だという国民民主の事情だ。

古川元久国対委員長は17日の記者会見で、政党支持率が伸びない理由として東京選出の国会議員がいないことを挙げ「今回の選挙を通じて東京における橋頭堡を築いていきたい」と強調した。衆参両院で東京での議席獲得を目指す国民民主にとって、小池氏や都民ファの力は無視できない。

とはいえ、国民民主は当初、15区補選に公認候補を立て、立憲民主党などから支援を受けることを目指していた。だが、擁立予定者の公認内定を取り消すトラブルがあり、結局、告示4日前になって乙武氏の推薦決定に至った。それだけに、党内は、小池氏との共闘をもろ手を挙げて歓迎するムードとは言いがたい。

ある党幹部は、15区補選での自民党の不戦敗を念頭に「小池氏では自民票は取れない」と語り、日本維新の会新人の金沢結衣氏らに票が流れると懸念する。

そもそも、玉木氏は次期衆院選を見据え、立民や維新との協力関係構築を目指してきた。

だが、15区補選では、立民、維新、国民民主3党は議席を争う関係にある。しかも、立民新人の酒井菜摘氏は共産党から支援を受けており、国政選挙での共産との協力を否定する国民民主の立場とも相いれない。玉木氏が思い描く野党の姿とことごとく食い違っているのが15区補選の構図だ。

小池氏への接近に、3党連携の難航を背景にした「打算」という側面があることは否定できない。(深津響)

8296OS5:2024/04/27(土) 14:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc0cbadc98d3533662500d75e5f9d0a305a44acb
国民民主「親小池」路線の隘路 補選劣勢、目黒区長選も敗北 玉木氏の責任論も
4/26(金) 20:13配信

産経新聞
国民民主党の榛葉賀津也幹事長

28日に投開票される衆院東京15区補欠選挙で、国民民主党は公認候補擁立を見送り、小池百合子東京都知事が支援する無所属新人、乙武洋匡氏を推薦した。ただ、対抗馬の立憲民主党新人、酒井菜摘氏らに対する劣勢が伝えられ、戦況は芳しくない。「親小池」路線が行き詰まりつつある感は否めないのが現状だ。

【グラフィック】衆院3補欠選挙の主な構図

「野党が3勝すると、政界への影響というのは少なくない」

国民民主の榛葉賀津也幹事長は26日の記者会見で、東京15区を含む衆院3補選をこう展望した。

確かに、全てに候補を立てた野党第一党・立民は3勝をうかがう勢いを見せる。国民民主は島根1区と長崎3区で立民候補を県連レベルで支援している。

問題は勝ち馬に乗れる可能性が乏しい東京15区だ。

国民民主は、21日に投開票された東京都目黒区長選も、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との相乗りで臨んだ。しかし、国民民主と都民ファが推薦した新人は現職に5千票以上の差をつけられて敗北した。

国民民主幹部は「目黒区長選の結果と東京15区補選を結び付けて考えるべきではない。選挙区内の盛り上がり方が全く違う」と強調する。その一方で、区長選の敗因が投票率の低さにあったと分析した上で「かつての小池氏であれば投票率を引き上げることができたかもしれない」と語り、その人気の衰えを指摘した。

そもそも、国民民主は当初、15区補選に公認候補を立て、立民などから支援を受けることを目指していた。だが、擁立予定者の公認内定を取り消すトラブルがあり、結局、告示4日前になって乙武氏の推薦決定に至った。その際も、自民が乙武氏を推薦しないことを見定めた上での決定であり、国民民主が旨としてきた「政策本位」からはかけ離れている印象を受ける。

15区補選が低調な結果に終われば、党内では「親小池」路線へかじを切った玉木雄一郎代表の責任を問う声も上がりかねない。(深津響)

8297OS5:2024/05/01(水) 09:43:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ae1d6b442be50bdb531b1dc0aa5257bb2054dd
国民・玉木氏、「小池人気」の当て外れる 定まらぬ立憲との距離感
4/30(火) 17:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表=2024年4月29日午後3時51分、大阪市北区梅田、吉川喬撮影

 国民民主党は、衆院東京15区補欠選挙で小池百合子・東京都知事が支援する作家の乙武洋匡氏を推薦したが、5位に沈んだ。「小池人気」を当て込んだ玉木雄一郎代表の狙いは外れた。一方、ともに民主党を源流とする立憲民主党との距離感も定まらないでいる。

 立憲候補に約3万票差で敗れた翌29日、玉木氏は大阪市内での記者会見で「支持者を固め切れなかった」と敗因を語った。

 東京15区をめぐり国民民主の対応は二転三転した。当初は独自候補を立て、島根1区と長崎3区で立憲候補を支援する代わりに東京での支援を要請した。ところが、「本人の過去の行為に法令違反の可能性がある」として独自候補の取り下げに追い込まれると、乙武氏の推薦に転じる。立憲が東京15区で擁立した候補は支援しなかった。

 知名度の高い小池氏と乙武氏に賭けた形だが、共産党が候補を下ろして立憲と一本化したことへの反発もあった。結果、乙武氏は惨敗。投開票日、玉木氏は記者団の前に現れなかった。一方、立憲は東京15区を含め、補選全勝で勢いに乗る。

 裏金事件以降、自民党への批判を強める玉木氏は立憲に接近。補選直後にも泉健太代表と連絡を取り合うなど関係構築に動いているが、課題は多い。玉木氏はこの日の会見で、憲法や原発政策で一致しないままでの連携は「結局バラバラになってしまう」とも指摘した。

朝日新聞社

8298OS5:2024/05/06(月) 17:36:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a08a04cb75277d96e19478523c336e28d1ac93
国民民主、「親小池」路線不発 衆院補選で敗北、見直し論浮上
5/5(日) 16:08配信
共同通信
国民民主党幹部の主な発言

 国民民主党は衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属候補を推薦し「公認並み」の態勢で臨んだが、敗北した。小池氏の人気に乗じて推薦した候補を当選させ、党勢拡大の弾みとする狙いは不発に終わった形だ。党内では「執行部の責任は免れない」(関係者)として「親小池」路線の見直し論も浮上している。

【写真】乙武洋匡氏の応援演説をする小池氏

 「補選の結果を総括し、どうしていくか検討したい」。国民民主の玉木雄一郎代表は29日、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との今後の連携の在り方についてこう語った。

 国民民主はこれまで政策勉強会の開催や都内の首長選での候補応援などを通じ、都民ファと関係を築いてきた。榛葉賀津也幹事長は「国会議員のいない都民ファと、都議会議員のいない国民は政策の一致で連携が十分可能だ」と意義を強調する。

 ただ結果は、東京15区に立候補した計9人のうち5番目。共闘した国政選挙では2022年参院選東京選挙区に続く大敗となった。

8299名無しさん:2024/05/06(月) 20:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0779268afad7aa3bb39c157d28dce31f45533546
立民への追い風、閣僚経験者「微風程度だ」…泉体制に渦巻く不満
5/2(木) 6:47配信

読売新聞オンライン
[全敗ショック 衆院3補選]<下>
(写真:読売新聞)

 「3連勝おめでとう」


(写真:読売新聞)

 立憲民主党代表の泉健太(49)は1日、札幌市内で全道メーデー大会のパレード参加者から衆院3補欠選挙についてこう声をかけられると、はじけるような笑顔を見せた。

 大会の会場では、「まだ通過点だと思っている。全国の仲間たちと頑張っていく」と意欲を示した。

 泉には補選前から、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、立民に追い風が吹き始めているという感触があった。

 3月にひそかに実施した次期衆院選の情勢調査では、小選挙区で当時の58議席から倍増以上の約120議席に伸びるとの分析が出ていた。比例選を含めれば、泉が与党過半数割れを目指し、掲げてきた「立民単独での150議席獲得」を上回る計算になる。

 これを受け、幹事長の岡田克也(70)は「比例候補のさらなる擁立を急いでほしい」と指示を飛ばした。政権交代につながった2009年の衆院選では、民主党の比例近畿ブロックの名簿登載者が不足し、2枠分が他党に回った経験を踏まえたものだ。

大政局
 泉は後半国会で内閣不信任決議案が最大の武器になると考えている。

 立民国会対策委員長の安住淳(62)は4月28日夜、3補選の結果を見て、「自民への批判は半端ではない。内閣不信任案で大政局が起きるかもしれない」と周囲に漏らした。

 焦点の規正法改正を巡り、与党案は生ぬるいとして反対し、内閣不信任案を提出すれば、首相の岸田文雄(66)に批判的な自民の一部は賛成に回るのではないか――。立民内にはこうした期待感がある。

 1993年の宮沢内閣では、選挙制度改革を柱とする政治改革を巡り、自民執行部は意見集約に失敗して法案成立を断念した。野党が出した内閣不信任案は当時、自民の実力者だった小沢一郎(81)らの造反で可決された。

交代論
 もっとも、立民の閣僚経験者は「民主党による政権交代前夜のような熱気は全く感じない。微風が吹いてきた程度だ」と指摘する。

 09年衆院選直前の読売新聞社の全国世論調査では、民主党の支持率は32・2%で自民の26・7%を突き放していた。一方、今年4月の調査では立民は5%にとどまり、自民の24%にはまだほど遠い。

 立民内では、今回が衆参補選で初勝利だった泉に対し、力量不足だとして交代を求める意見が根強い。

 代表の任期満了は9月で、元首相の野田佳彦(66)や前代表の枝野幸男(59)を推す声がある。中堅衆院議員の重徳和彦(53)も代表選出馬に意欲を示している。

 現在は立民衆院議員である小沢は4月23日、自身のグループの会合で「政権交代のためには、野党をまとめられる執行部じゃなきゃダメだ」と語り、泉をけん制した。

現実路線
 小沢は、各選挙区で一定の固定票が見込める共産党との協力を重視している。今回の補選でも、与野党対決となった島根1区を含め、共産が候補者擁立を見送ったことが3勝を後押しした。

 ただ、憲法や外交、安全保障などの基本政策が異なる共産との関係構築は、穏健保守や無党派など幅広い層の受け皿を目指すうえで難しい。

 「現実的な政策判断をしなければならない」

 政調会長の長妻昭(63)は3月6日、国会内で開いた連合との会合でこう述べ、経済安全保障分野の重要情報に触れる資格者について、政府が認定する「セキュリティー・クリアランス(適性評価)制度」の創設法案に賛成する考えを表明した。

 賛成への慎重論もあったが、法案に反対した共産などと一線を画すため、押し切った格好だ。ただ、立民内からは「共産の選挙協力をあてにする現状そのものを変えなければ、『立憲共産党』として政権担当能力を疑われてしまう」との懸念が出ている。(敬称略)

 (この連載は、海谷道隆、森藤千恵、中田征志、前田毅郎が担当しました)

8300OS5:2024/05/18(土) 23:39:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/717ce3756c04410f3075d813f8b71f2243a196b0
「反対なのに何で」…賛成討論の立民にやじ飛ぶ 共同親権導入の改正民法成立、社民は退席
5/17(金) 20:41配信
カナロコ by 神奈川新聞
参院本会議で、民法改正案に賛成の討論をする立憲民主党の牧山弘恵氏=17日

 離婚後の共同親権を導入する改正民法が可決、成立した17日の参院本会議では自民党や立憲民主党などが賛成し、社民党は退席、共産党とれいわ新選組はいずれも反対した。

 賛成の討論をした立民の牧山弘恵氏(神奈川選挙区)は政府案に反対したことを強調しつつ、衆院で立民側が提案した修正案が可決された経緯に触れて「政党会派として(参院で)同じ対応をするのが責任政党だ」と説明した。

 議員席から「反対しているのに何で賛成するんだ」とやじが飛ぶ中、牧山氏は「国会議員、国政政党として法案を少しでも良いものにする努力は当然」と訴え、「柔軟性を保ちつつ、新制度に改善の意欲を持って関わり続けることが責務だ」と語った。 

神奈川新聞社

8301OS5:2024/05/22(水) 21:42:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e328c731a8a955323987ae23b36096488cadb82
立民が日本酒配布の梅谷守氏に党役職停止3カ月、党員資格停止1カ月の処分方針確認
5/22(水) 18:30配信
産経新聞
立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が選挙区内で有権者に日本酒を渡していた問題を巡り、同党は22日の持ち回り常任幹事会で、梅谷氏を党役職停止3カ月、党員資格停止1カ月の処分とする方針を確認した。

梅谷氏を巡っては、選挙区内の新潟県上越市で1月に開かれた複数の会合で有権者に日本酒を渡していたことが2月20日に発覚した。有権者への金品提供を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。

8302OS5:2024/05/26(日) 09:32:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a9f5c7d145758a040b5afe9a4ae096076e6ba2d
立民・岡田幹事長、大串選対委員長が政治資金パーティー中止…「全面禁止法案」との整合性で批判受け
5/25(土) 16:16配信

読売新聞オンライン
記者団の取材に応じる立憲民主党の岡田幹事長(25日、青森市で)

 立憲民主党の岡田幹事長と大串博志選挙対策委員長は25日、開催を予定していた自身の政治資金パーティーを中止すると明らかにした。同党が国会に提出している政治資金パーティー全面禁止法案との整合性がとれないとの批判が党内外から噴出し、取りやめに追い込まれた。

 27日に大阪市内でパーティー開催を予定していた岡田氏は訪問先の青森市内で記者団に、「政治改革に熱心でないかのような印象を与えてしまっている。誤解を解くために中止する」と述べた。

 岡田氏は中止理由として、同党推薦候補が立候補する26日投開票の静岡県知事選への影響も挙げた。27日は講演会に切り替え、すでに振り込まれた代金は全額返金するという。

立憲民主党本部

 岡田氏は24日には、「自民がパーティーも献金もやり放題という中で、自分たちで手を縛ってしまったのでは競争にならない」と語り、開催方針を変えない考えを示していたが、わずか1日で翻意した。

 6月17日に東京都内で「勉強会」と称したパーティーを予定していた大串氏も、「後援会の皆様とも相談の上、開催しないこととした」とのコメントを発表した。

8303OS5:2024/05/26(日) 09:39:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9b608fc57e7507657032c42074d6f25ac06e91b
「めまいがしてきた」立民・岡田幹事長ら幹部のパーティー強行に国民・榛葉幹事長が痛烈批判!「自ら範を示さないと…自民党の思うつぼだ」
5/25(土) 17:00配信


夕刊フジ
榛葉氏(写真)は、岡田氏ら立民幹部を痛烈批判した

国民民主党の榛葉賀津也(しんば・かづや)幹事長の〝直言〟が注目されている。自民党派閥の裏金事件を受けて、終盤国会では与野党から提出された政治資金規正法改正案の審議が続いている。こうしたなか、立憲民主党は「政治資金パーティー禁止法案」を提出しておきながら、同党幹部らが近く政治資金パーティーを開くという。榛葉氏は痛烈に批判した。

【表でみる】国会議員の金銭面での主な「特権」

◇「禁止法案」提出しながら…

「(立憲民主党の岡田克也)幹事長もやるの? 息子に『禁煙しろ』というお父さんが、たばこを吸いながら言っても説得力はない。『政治資金パーティーをやめろ』というなら、自ら範を示さないと。自民党の思うつぼだ。めまいがしてきた」

榛葉氏は24日の記者会見で、立憲民主党の岡田氏や大串博志選対委員長らが政治資金パーティーを開くことを記者団に聞かれ、こう答えた。さらに続けた。

「私たちは『調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途を公開をすべきだ』と主張しており、日本維新の会も国民民主党も率先して公開している。私たちは政治資金パーティー自体は悪いわけではないので、『5万円以上の公開』『外国人のパーティー券購入禁止』を決めている」

榛葉氏は1967年、静岡県生まれ。米オタバイン大学卒業後、イスラエル国立ヘブライ大学大学院留学、菊川町議会議員などを経て、2001年に民主党公認で参院議員に初当選した。現在4期目。民主党政権では、外務副大臣や防衛副大臣を歴任。国民民主党では、玉木雄一郎代表を支えながら、その直言で独自の存在感を発揮している。

LGBT法案については、「マイノリティー(少数派)への差別はあってはならないが、トイレや浴場などで、特に女性や女児の権利が尊重されていないとなると、これは大問題だ」と語った。

日本と中国、ロシアなどを結ぶ再生可能エネルギーの送電網「アジアスーパーグリッド」(ASG)構想について「送配電で中国やロシアにコントロールされたらどうするのか。国を売る話だ」と一刀両断した。

榛葉氏は冒頭の記者会見で、政治資金規正法改正についても、「岸田文雄首相が、どこまで真剣に『政治の浄化』をしようとしているのか、やる気と覚悟が見えない。(自民党の改正案は)穴だらけ。大きな過ちを犯したのは自民党なのだから、野党や公明党に合わせるのは当然。自民党は野党や公明党の話を聞いて、より厳しい規正法をつくるべきだ」と訴えた。

8304OS5:2024/05/26(日) 19:13:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/aac4c50881b0cc33ec0d8813a94c6444738e3113
党幹部パーティー開催「私も違和感」 立憲・泉代表“容認”から一転、党幹部に“自粛”要請
5/26(日) 15:49配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

立憲民主党の泉代表は26日、京都・福知山市で記者団の取材に応じ、党として国会に政治資金パーティーの禁止法案を提出する中、党幹部2人が、パーティー開催を予定していたことについて、「私も思うところがあったので、やり取りさせていただいた」と述べ、2人に開催の自粛を求めていたことを明かした。

パーティーを予定していたのは、岡田幹事長と大串選対委員長。立憲が政治資金パーティーを禁止する法案を提出している最中での党幹部の行動に、与野党から「覚悟がない」などと批判の声が上がった。

党内でも、伊藤俊輔青年局長ら若手議員4人が24日、「理念を実行する姿勢が求められている」と、パーティー中止を暗に求める提言書を党に提出するなど、反発が強まっていた。

泉氏は24日の会見では、法案が成立した場合の施行日まで、パーティーの開催を一旦は容認していたが、25日には一転、SNSで「皆様の怒りも当然です。今、対処しています」と投稿していた。

泉氏は「(24日の)記者会見の時点ではまだ、誰がどのようにパーティーを開催するとの情報は断片的な状況だった。まずは党の現状を説明させていただいた」と述べた。

さらに、「私自身も違和感を感じたので、対処すると(SNSに)書かせていただいた。国会で議論している最中で、党幹部としてどのような姿勢であるべきかは、私も思うところがあったので、やり取りさせてもらった」と語った。幹部2人とは個別に話し合い、最後は「本人の判断」だったという。

今後、党役員全員がパーティーを自粛するかについて、泉氏は「27日に執行役員会があるので、様々な話し合いはある」と、明言しなかった。

フジテレビ,政治部

8305OS5:2024/05/28(火) 22:13:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/e37b3f79ea56a106b57447ce6acaa9af0feef338
野党、結束演出も合意見通せず 規正法改正巡る論点多岐にわたり「方程式」複雑に
5/28(火) 20:57配信


産経新聞
後半国会最大の焦点である政治資金規正法改正を巡り、与野党による修正協議が28日に始まった。野党側は、各党の主張の「最大公約数」として企業・団体献金禁止など3項目の要求を自民党に突きつけ、結束して対峙(たいじ)する姿を演出した。ただ、自民が要求をのむ保証はない上、野党は3項目以外にも各党個別の主張を掲げる。論点は多岐にわたり、与野党の合意形成の成否は見通せない。

衆院政治改革特別委員会理事懇談会での修正協議に先立ち、立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主の4野党と衆院会派「有志の会」は28日、特別委理事らが国会内で協議。企業・団体献金禁止と「連座制」導入、政策活動費の廃止または全面公開という3つの要求項目を確認した。

「3項目について、一つでも『無回答』『検討しない』ということであるなら、もう協議はできないのではないか。そういうことがないと信じている」

修正協議の後、立民の笠浩史国対委員長代理は記者団にこう語り、自民をやんわりと牽制(けんせい)した。

とはいえ、3項目は自民にとってハードルの高い要求だ。自民案は、政策活動費に関し「50万円を超える支出は使途の項目を報告」との内容にとどめており、廃止や全面公開には程遠い。企業・団体献金禁止に至っては記載すらない。

野党各党は、そろって自民派閥政治資金パーティー収入不記載事件に厳しい視線を注いでいる。このため、自民に歩み寄って譲歩を引き出そうという動きは現時点ではうかがえない。

維新の藤田文武幹事長は28日の記者会見で「どこまで踏み込むかという自民の姿勢次第だ」と指摘した上で、「『政治とカネ』のブラックボックスを網羅的に消し去ろうという気概を見せていただかないことにはだめだ」と強調した。

与野党合意の「方程式」をさらに複雑にしているのは3項目だけでなく、野党各党が個別に主張している修正項目があることだ。

28日の協議では、立民が個人献金拡大や政治資金収支報告書のデータベース化を求め、維新が政治資金パーティー券の購入総額上限設定などを訴えた。国民民主は、規正法違反などの罪で起訴された国会議員の所属政党に対し政党交付金を減額する仕組み作りを主張した。それぞれの顔が立つ落としどころを見いだすことは至難の業だ。(深津響)

8306OS5:2024/05/28(火) 22:26:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/edc7c6ab30db2c285526b7cf724caef48c56b76aパーティー規制、そろわぬ立民・維新・国民民主 存廃巡り三者三様
5/17(金) 22:29配信


73
コメント73件


産経新聞
自民党派閥パーティー収入不記載事件を受けた政治資金規正法改正の議論で、政治資金パーティー規制の在り方を巡る野党間の温度差が際立っている。立憲民主党がパーティー禁止を掲げる一方、国民民主党や日本維新の会は開催主体やパーティー券購入者を制限するなどの規制強化策を示しており、主張の違いが連携を阻む一因にもなっている。

立民と国民民主は17日、衆院会派「有志の会」を含む3党派で規正法改正案を共同提出すると決めた。

「政治改革特別委員会の審議を一丸となって進めることができる。非常に大きなことだ」

3党派の代表者による会談後、立民の岡田克也幹事長は記者団にこう語り、連携して改革案を打ち出すことの意義を力説した。

また、自民の規正法改正案が連立与党である公明党の合意を得られなかったことに触れた上で、共同提出の枠組みが「2党1会派という大きな固まり」であると強調した。

ただ、共同提出する法案には、政治資金パーティー規制に関する記載を盛り込むことは見送られた。開催禁止を目指す立民に対し、国民民主は派閥による開催を禁じることなどを訴えており、調整の難航が見込まれたためだ。立民はパーティー禁止に関しては独自の法案を提出することを予定している。

立民が掲げる全面禁止案は極めてハードルの高い改革案といえる。パーティー収入は野党議員にとっても貴重な収入源だからだ。

立民の姿勢に対し、維新幹部は「実際はやる気がないのに『高めの球』を投げて国民にアピールしようとしている」と冷ややかな視線を送る。維新は、企業・団体によるパーティー券購入を禁止し、大口の購入・販売を制限するなどの規制強化策を掲げる。

立民の泉健太代表は17日の記者会見で、不記載事件の経緯に言及して「派閥による政治資金パーティーがきっかけだ」と指摘し、「パーティーがカネ集めの抜け道になっていると言わざるを得ない。元から断たなければだめだ」と持論を述べた。

「高めの球」という批判に対しては「国民からすればストライクゾーンでも、実際にお金を集めている政治家にとっては高めに見える。高めのボールだと言っているのは政治家だけではないか」と反論した。(深津響)

8307OS5:2024/05/31(金) 15:46:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec2d412b9f2334e35e16076ead3f63a7b58abfab
都知事選出馬の蓮舫氏、議員辞職時期も注目 6月1日以降ならボーナス満額支給
5/31(金) 14:24配信


273
コメント273件


産経新聞
立憲民主党の蓮舫参院議員

東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に立候補を予定する立憲民主党の蓮舫参院議員を巡り、期末手当(ボーナス)の支給に絡めて議員辞職する時期がSNSで注目されている。6月1日以降に辞職すれば、期末手当は全額支払われる一方、5月31日までに辞めれば支払いは8割にとどまる。蓮舫氏の議員辞職は都知事選出馬に伴うため事情が異なるものの、不祥事で辞める政治家に対するボーナス支給を問題視してきた背景がある。

【写真】台湾籍喪失に関する書類を提示しながら「二重国籍」問題について記者会見する蓮舫氏=2017年

■1日で違いは64万円

歳費法などによると、国会議員に支払われる給料(歳費)は月額129万4000円。毎月10日に支払われ、途中で辞めた場合は日割りに基づいて支払われる。

期末手当は6月、12月の年2回、支払われる。それぞれ318万9710円。6月の期末手当の場合、基準日の6月1日に在籍すれば満額が払われる。

参院事務局によると昨年12月2日に在籍した議員は今年4月30日までに退職した場合、期末手当は支払われないという。5月1日〜31日に退職した場合の支払額は8割となる。蓮舫氏が仮に今月31日に辞職すれば、期末手当の支給額は約255万円にとどまる。1日で約64万円の差があることになる。

蓮舫氏を巡っては、X(旧ツイッター)上で任期途中に辞めた国会議員らにボーナスが支給されるかを注目してきた経緯がある。

■「ボーナス支給、通用しない」

公職選挙法違反(寄付行為)の罪が確定した菅原一秀元衆院議員(自民党離党)が令和3年6月に議員辞職した際、蓮舫氏はXで「ボーナス支給前に辞めなかった判断もお伺いしたいです」と投稿した。菅原氏は「当初から返上するつもり」として、期末手当の全額を東日本大震災義援金に寄付している。

また、岸田文雄首相の長男、翔太郎氏が首相公邸で親族と開いた忘年会の内容が批判され、5年6月1日付で政務担当首相秘書を辞職した際も、立民の同僚議員が「なぜ6月1日付の辞職なのか?それはボーナスが出るからです」とする投稿を引用して、「ボーナス…」と書き込んだ。翔太郎氏は支給された期末・勤勉手当(夏のボーナス)の返納を申し出て、全額を国庫に寄付している。

平成28年には政治資金の不透明な支出が「公私混同」と批判され、同年6月21日に辞職した舛添要一前東京都知事に対してもXで「この都知事に夏のボーナスが支給される、とのこと。通用しないでしょ。都民の感情をよめば」と苦言を呈していた。

経済評論家の上念司氏は今月30日、Xで「蓮舫さんに散々たたかれた菅原(一秀)氏は辞退できなかったボーナスを全額東日本震災関連に寄付しました」などと投稿している。

8308とはずがたり:2024/06/14(金) 20:34:41
国民民主・玉木代表、立民との連携「協力要請などしていません」ネットから安堵の声「信じてたぜ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e127787e4a092ace2358be105ca75a25efd77ddc?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240322&ctg=dom&bt=tw_ud
3/21(木) 7:50配信
よろず〜ニュース

国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表が19日、自身のX(旧ツイッター)で、立憲民主党との関係についてあらためて言及した。

 玉木氏は「立民との連携に課題指摘?国民代表、連合会長と会談」と題したネット記事を引用。「『連携へ協力要請』などしていません。」と強調した。

 記事は、19日に玉木氏が、国民民主党の最大の支援団体である連合の芳野友子会長と会談したことを伝えるもの。立憲民主党との連携実現に向けた課題についても話し合ったという。ただ、玉木氏は以前から安全保障、エネルギー政策、憲法、分野での認識の一致が必要だとしており、この日の会談でも同様に主張していた。

 Xでは「連合が『大きな塊』を求めるなら、連合から立民に政策の見直しを働きかけてくださいと言っただけです。」と「要請」はしていないと説明。「『正しい塊』でないと大きな勢力にはなりません。安保や憲法でバラバラな野党に任せられないと岸田総理にも言われてしまっています。」とし、与党を倒すためだけの連携は求めていないことを強調した。

 ネットからは「国民民主が本当に終わってしまったのかと思いましたよ」「安堵致しました。」「立民へ協力要請ならちょっと考えなければと思ったんで、良かったです」「信じてたぜ玉木さん」とホッとする声が寄せられていた。

(よろず〜ニュース編集部)

8309とはずがたり:2024/06/14(金) 20:35:24
国民民主、「親小池」路線不発 衆院補選で敗北、見直し論浮上
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a08a04cb75277d96e19478523c336e28d1ac93?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20240505&ctg=dom&bt=tw_up
5/5(日) 16:08配信
共同通信

国民民主党幹部の主な発言

 国民民主党は衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属候補を推薦し「公認並み」の態勢で臨んだが、敗北した。小池氏の人気に乗じて推薦した候補を当選させ、党勢拡大の弾みとする狙いは不発に終わった形だ。党内では「執行部の責任は免れない」(関係者)として「親小池」路線の見直し論も浮上している。

【写真】乙武洋匡氏の応援演説をする小池氏

 「補選の結果を総括し、どうしていくか検討したい」。国民民主の玉木雄一郎代表は29日、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との今後の連携の在り方についてこう語った。

 国民民主はこれまで政策勉強会の開催や都内の首長選での候補応援などを通じ、都民ファと関係を築いてきた。榛葉賀津也幹事長は「国会議員のいない都民ファと、都議会議員のいない国民は政策の一致で連携が十分可能だ」と意義を強調する。

 ただ結果は、東京15区に立候補した計9人のうち5番目。共闘した国政選挙では2022年参院選東京選挙区に続く大敗となった。
記事に関する報告

8310とはずがたり:2024/06/14(金) 20:36:16
輿石東元参院副議長「政権交代、立民の準備は不十分」
https://www.sankei.com/article/20240507-35MXKH2DL5K2FNSBNXGXQUDDJY/
単刀直言
2024/5/7 19:18
原川 貴郎

「権力は腐敗する」という言葉があるが、長く権力の座にある者はそれに甘んじていると、必ず緩み、腐敗していく。今、それに近い状況が出てきているのではないか。自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件はその表れでしょう。権力を腐敗させないためにはどうするか。僕は常に言っているんだけど、どんな時代でもどこの国でも政治はバランスと緊張感が必要だ。バランスを欠いて一党独裁のような形になれば、権力は腐敗する。自民に問題があるのは当然だが、野党の責任も問われないといけない。

――3補選は全勝したが

今、国民・有権者の多くは、投票したい政党がない、投票したい候補者がいないと思っているのではないか。先の衆院3補欠選挙(東京15区、島根1区、長崎3区)の投票率はすべて過去最低を更新し、うち2つは50%を大きく下回った。根底には政治不信があり、政治離れが現実に起きている。どんな会議でも出席者が半分に満たなかったら成り立たないでしょう。

3補選は立憲民主党が全勝したが、本当の実力で勝ったのかが問われる。今の野党が自民党政権にすぐとって代われると思っている有権者は少ないと見なければいけない。

野党第一党の立民が、政権交代の準備ができているかといえば、十分とはいえないでしょう。今の政権のどこがだめで、何をどうしていくのかという政権構想を打ち出さないと、有権者の期待には応えられない。

――失敗突くだけでは

立民は不記載事件を受けた政治資金規正法改正の議論で、パーティーや企業・団体献金の禁止を打ち出しているが、ともするとそんなものは自民と公明党がつぶすから、どうせ通らないという前提でパフォーマンスをしているだけだ、と国民に見られてしまう。

冷戦の終結から30年以上がたち、米中対立の時代になった今、ロシアによるウクライナへの侵略が続き、中東情勢も不安定になっている。野党間でも、世界の秩序や安全保障の問題を積極的にとことん議論すべきだ。相手の失敗や弱点を突いているだけでは政権は取れない。

「悪夢」と批判される旧民主党政権の3年3カ月の反省は、官僚をうまく使いこなせなかったこと。マニフェストで夢を語ったものの、裏付けとなる財源を確保できなかったことだ。ただ、所得制限なしの「子ども手当」や国から地方へ、人への投資といった理念は今の政権も、その方向に行こうとしてるんじゃないの? すべて「悪夢」だというのはレッテル貼りだ。

――派閥は心合わせの場

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、3密(密閉・密集・密接)の回避があったが、政治は本来3密でなければいけない。政治家同士、対面で腹を割って話して、心合わせをしていくという意味だ。心合わせができないと、力合わせもできない。

今度出す回顧録『疾風に勁草を知る』(私家版、国会図書館や山梨県内の公立図書館などに寄贈予定)にも書いたけど、僕が現役のときは、議員宿舎の近くの居酒屋に仲間でしょっちゅう集まって心合わせをしていた。

自民党の派閥も、すべて悪と決めつけるのはいかがなものかと思う。人間は本能的に誰も自分のよりどころが欲しいんだ。一人では生きていけないでしょう。自分の居場所っていうのかな、派閥はその一つだ。人事とか権力のために利用するのはよくないが、若い議員を育てるとか、政策を練り合わせるとか、心合わせができる居場所としての政策集団は必要なんじゃないのかな。

心合わせは、どこの政党でもトップや幹事長ら幹部同士ができていないとだめだ。今の自民党は、それができているのだろうか。

岸田文雄首相は、国会中継を見ていても、言葉の数は多いが、答弁というよりは弁解しているようにしか聞こえない。政治改革にしても、経済対策にしても、熱意と本気度が伝わってこないんだよな。(原川貴郎)

8311OS5:2024/06/21(金) 07:58:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ec3db9164e59cae0769f3637772e0e2bcb10b9
立民・泉健太代表、敵将に突かれたアキレス腱 憲法など「責任ある態度」求められうろたえ
6/20(木) 11:24配信

産経新聞
党首討論に臨む立憲民主党の泉健太代表=19日午後、衆院第1委員室(春名中撮影)

立憲民主党の泉健太代表は19日の党首討論で、岸田文雄首相に衆院解散を迫り、自民党派閥政治資金パーティー収入不記載事件などに言及して政権交代の意義を力説した。「政治とカネ」問題を巡る自民批判には一定の説得力があったが、基本政策に関する「責任ある態度」の欠如を首相に指摘されると動揺をあらわにし、次期衆院選への不安要素を露見させた。


党首討論では、泉氏と日本維新の会の馬場伸幸代表、共産党の田村智子委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表の4党首が首相との論戦に臨んだ。

野党第一党の党首として最長の30分弱を割り当てられた泉氏は「大将同士の討論だ」と切り出し、19日に成立した改正政治資金規正法などへの批判を重ねた。

序盤は首相が防戦に徹している印象が強かったが、15分強が経過したところで潮目が変わる。首相は、安全保障やエネルギー政策、憲法に関する「責任ある態度」を立民に促し、攻勢に転じた。

泉氏は、別の話題で切り返されるとは想定していなかったのだろう。

「あの…。今のようなお話の仕方で外交をやられているんですか? 不安になりましたよ」

こう首相をたしなめてはみたものの、泉氏がうろたえていることは明らかだった。首相が口にした3つの基本政策は、次期衆院選での野党間の連携を阻む最大の懸案になっているからだ。

次期衆院選での政権奪取を目指す泉氏は、維新や国民民主を念頭に置いた非自民連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」を掲げる。ただ、維新、国民民主両党は、3つの政策課題で主張を一致させない限り、ともに政権を構成することは困難という立場だ。

そもそも、他党と見解をすり合わせる以前に、立民はこれらの政策を巡り根深い党内不一致を抱える。立民を中心とする連立政権構想は、現状では掛け声だけに終始しているのが実相だ。

「敵将」にアキレス腱(けん)を突かれた泉氏にとって、初めて臨んだ党首討論は後味の悪いものとなったに違いない。印象的な首相の答弁を記者団に問われると「印象に残ったところはない」と強弁した。(松本学)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板