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民主党スレ・2
2672
:
名無しさん
:2017/08/08(火) 08:45:40
細野氏離党へ 「身の振り方考える」小見山氏、離党も視野に /岐阜
https://mainichi.jp/articles/20170805/ddl/k21/010/235000c
細野氏離党へ 「身の振り方考える」小見山氏、離党も視野に /岐阜
毎日新聞 2017年8月5日 地方版
民進党の細野豪志元環境相が離党の意向を表明した4日、同じ党内グループに属する小見山幸治元参院議員(54)は毎日新聞の電話取材に「自分も身の振り方を考える必要がある」と話し、離党も視野に近く判断する考えを明らかにした。
小見山氏は、東京都内で同日開かれたグループの会合に出席。取材に「細野氏は『新たな政権政党を作るため立ち上がりたい』と決断した。私もどうするか決断しなければならない
2673
:
名無しさん
:2017/08/08(火) 08:50:50
朝日新聞世論調査
◆民進党の蓮舫代表が先月末、辞任を表明しました。
次の代表選挙には、民主党政権で官房長官だった枝野幸男さんや、外務大臣だった前原誠司さんが立候補する考えを明らかにしています。
あなたは新しい代表は誰がふさわしいと思いますか。枝野さんですか。前原さんですか。それとも、どちらでもないですか。
枝野さん16
前原さん16
どちらでもない55
その他・答えない13
◇
〈調査方法〉 5、6の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、全国の有権者を対象に調査した(固定は福島県の一部を除く)。
固定は、有権者がいる世帯と判明した番号は2098件、有効回答1097人。
回答率52%。携帯は、有権者につながった番号は2133件、有効回答1056人。回答率50%。
2674
:
チバQ
:2017/08/08(火) 22:48:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708080055.html
瓦解招いた「民共共闘」 民進党離党の細野豪志元環境相「裸一貫の決意」で新党結成へ
22:04産経新聞
瓦解招いた「民共共闘」 民進党離党の細野豪志元環境相「裸一貫の決意」で新党結成へ
民進党に離党届を提出し、会見する細野豪志元環境相=8日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
5年前のあの醜態を思い起こさざるをえない。細野豪志元環境相の民進党への離党届提出は、閣僚経験者を含む多くの議員が雪崩を打って逃げ出した民主党政権末期の惨状と重なる。党の現状に不満を抱いてきた多くの議員に共通しているものは、共産党との選挙協力方針への違和感だ。「民共共闘」路線は、満身創痍(そうい)の野党第一党を瓦解(がかい)へと追い込もうとしているようにも映る。(松本学)
「昨年の参院選で野党間の選挙協力が進展した。その中には共産党も含まれている。当時は参院選のみの選挙協力といわれていたが、その後、衆院選(での協力)の可能性が言われるようになって…。私の中に党を離れるという選択肢が芽生えてきた」
細野氏は8日の離党届提出後の記者会見で、言葉を絞り出すように語った。
4月に民進党に離党届を出した細野氏の盟友、長島昭久元防衛副大臣も「党を離れようと決断した大きな理由は共産党との選挙共闘の方針だ」と語り、「主体性を失った民進党に失望している」と断じている。
一方、民進党代表選(21日告示、9月1日投開票)に出馬表明している枝野幸男前幹事長と前原誠司元外相は、いずれも共産党との選挙協力方針を全面否定はしていない。枝野氏は8日の記者会見で「連携には限度がある。一致する範囲の中でできることをやる」と協力の余地を残し、前原氏も7日の会見で「自らの政策、理念を高く掲げて、その旗の下で協力できるところと協力する」と語った。
玉木雄一郎幹事長代理は4日のBS番組の収録で、代表選に関し「共産党との関係について『きちんと一線を画す』という立場を明確にした候補者が出て、党内できちんと整理をすることが大事だ」と訴えたが、目立った争点にはならなそうな情勢だ。
ある若手議員は、不倫疑惑が報じられた自民党の今井絵理子参院議員を引き合いに、「民共」路線を突き進む党をこう揶揄(やゆ)した。
「『共産党と手をつないだだけです。一線は越えてません』と言ってみても国民は信用してはくれない。『どうせ一線を越えてるでしょ?』と思われている」
2675
:
チバQ
:2017/08/08(火) 22:48:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708080056.html
民進離党予備軍を「小池新党」に導く? 若狭勝氏と細野豪志氏の連携、にわかに現実味
22:04産経新聞
民進離党予備軍を「小池新党」に導く? 若狭勝氏と細野豪志氏の連携、にわかに現実味
民進党に離党届けを提出し、会見する細野豪志元環境相=8日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員が、国政進出を見据えた政治団体「日本ファーストの会」の設立を発表したことで、民進党の「離党予備軍」が色めき立っている。小池氏の国政進出の動きは、漠然とした不満を抱えている議員たちの背中を後押しし、「導火線に火を付ける」(同党閣僚経験者)可能性をはらんでいる。
「機会があればお話ししたい」
民進党に離党届を出した細野豪志元環境相は8日の記者会見で、若狭氏との会談への意欲を隠さなかった。「若狭氏の情報発信を注目してみている」とも語った。若狭氏は6日のフジテレビ番組で、細野氏と新党構想について「協議をしていく」と表明したが、民進党内には「若狭氏のアドバルーンにすぎない」(中堅)との受け止め方もあった。しかし、細野氏の話しぶりは連携が現実味を帯びていることを印象づけた。
民進党では選挙基盤の脆弱(ぜいじゃく)な若手を中心に離党を模索する議員が少なくない。ひそかに「小池新党」入りを狙っているとされる比例復活当選者は8日、地元の祭り会場を回っていた。
「離党を公言したことなんかありませんよ。注意深く発言していますので」
取材に対し、言葉を選びながらこう答えたが、若狭氏の動向を「気になる」と評して関心を隠せない様子だった。別の若手は「党代表選の最中に離党したりはしない」と話す一方、代表選後の動きを尋ねると「政治の世界はどうなるか分からない」とけむに巻いた。
ただ、彼らの多くは離党後の明確なビジョンを描くには至っていない。中堅議員は「離党模索の動きは今は『点と点』にすぎない」と指摘し、こう続けた。
「だけど、小池新党の動き次第では線になるかもしれない」(松本学、奥原慎平)
2676
:
チバQ
:2017/08/08(火) 22:49:43
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1708080009.html
民進離党の細野氏、小池氏が救世主か 「新党立ち上げる」の一点張りで孤立無援
17:05夕刊フジ
民進離党の細野氏、小池氏が救世主か 「新党立ち上げる」の一点張りで孤立無援
新党に向けて動きを見せる細野氏
(夕刊フジ)
8日午後に離党届を提出した細野豪志元環境相の、連携先が見えてきた。小池百合子都知事の側近である若狭勝衆院議員が6日のフジテレビ系「新報道2001」に出演し、年内設立を目指す国政新党構想に関し、細野氏と協議する考えを示したのだ。自身が結成したグループ「自誓会」のメンバーにも見放され、孤立無援で「モナ男新党」の設立を目指していた細野氏にとっては、救世主となるのか。
「民進党の将来を見限って離党の決断をくだした。二大政党制に向けての情熱があると感じている。今後、協議をしていくことになる」
若狭氏は「新報道2001」で、こう述べた。当選6回で閣僚や民主党幹事長も経験した細野氏に対し、当選2回の若狭氏のこの発言は、永田町的には相当、上から目線に感じた。
細野氏は4日、都内で記者団に対し、「民進党を出て、新たな政権政党をつくる決意だ」と述べ、新党結成に意欲を示した。
出席者の1人によると、細野氏は「新党を立ち上げる」の一点張りで、引き留める周囲の声には耳を貸さず、らちが明かなかったという。
今回の離党をめぐっては、同年代の民進党議員が「細野氏は民進党を出て、女性のところに行くんだよ。そう、きっと女性だよ、女性」とズバリ言い放っている。
「女性」とは小池氏を指し、小池氏率いる「都民ファーストの会」(小池新党)を意識しているとみられる。
国政政党に向けた言動が注目される小池氏は4日の記者会見で、細野氏との連携の可能性について聞かれ、「たられば(の仮定の話)はお答えしない」と回答を避けたが、「これまでもいろいろ明確な発言をしてこられた。政治家として練度が高められてきたのかなと思う」と評した。
2677
:
チバQ
:2017/08/09(水) 18:52:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170809k0000m010214000c.html
<民進党代表選>党内融和を優先
08:30毎日新聞
<民進党代表選>党内融和を優先
民進党代表選に向けた出馬と政策について会見する枝野幸男衆院議員=東京都千代田区で2017年8月8日午後5時6分、根岸基弘撮影
(毎日新聞)
民進党の枝野幸男前幹事長(53)は8日、党代表選(21日告示、9月1日投開票)への立候補を正式表明した。枝野氏は、代表選のポイントとみられた憲法改正について、優先順位は高くないと強調。改憲論議に前向きだった前原誠司元外相(55)も7日、同様の見解を示した。安倍晋三首相が改憲日程を再考し始めたことを踏まえ、両氏とも代表選後の党内融和を優先し、争点化回避にかじを切りつつある。【笈田直樹、樋口淳也】
◇改憲で対立を回避
枝野氏は記者会見の冒頭発言を「代表選の相手は、安倍晋三首相であり、自民党だ。同志である前原さんと競うのではない。前原さんと力を合わせ、遠からず政権を奪い返す」と結んだ。質疑でも「対安倍政権」「対自民党」を繰り返したのは、民進党内の路線対立が注目されることに敏感になっているためだ。
枝野氏は憲法9条改正についてこれまで、安全保障法制を整備する前に戻り、従来の憲法解釈を条文に書き込むことを主張してきた。しかし、代表選で支援を受ける党内のリベラル系議員に配慮し、会見では安倍政権下での改憲に反対する考えを強調した。
一方、自衛隊の存在を明記する「加憲」の立場だった前原氏は、代表選を前に「改憲は最重要課題ではない」と軌道修正。旧民主党代表だった2005年、党憲法調査会長の枝野氏と一緒に憲法提言をまとめたことを挙げ、「枝野さんと大きな違いはない」とも述べている。
旧民主党政権で亀裂を生んだ消費増税を巡っても、両氏はここにきて「政権が決める」(枝野氏)、「新執行部でまとめる」(前原氏)と踏み込まなくなった。安倍首相が19年10月の税率10%への引き上げをまた延期するのではないかという観測が消えない中、安倍政権より先に見解を示す必要はないと判断しているようだ。
一方、共産党との選挙協力に関しては両氏の主張が分かれる。幹事長として昨年の参院選を主導した枝野氏は「政権を争う衆院選と参院選は違う」としながらも、「選挙区や地域事情をみながらできることをやる」と次期衆院選での「共闘」に前向きな考えを示した。これに対し、前原氏は衆院選の全小選挙区で候補者擁立を目指す考えだ。
両氏が「代表選でしこりを残さず、党を分裂させないでほしい」(ベテラン議員)という期待に応えようとすれば、基本政策に関する見解の相違を克服できない党の体質は変わらないという指摘もある。
◇日本ファーストを警戒
枝野氏が代表選への立候補を表明した同じ8日、細野豪志前代表代行(45)は野田佳彦幹事長に離党届を提出した。細野氏は記者会見で「新しい政権政党を作るためにまず裸一貫、一人で立ち上がる決意をした」と新党結成に改めて意欲を示した。枝野、前原両氏が決定的な路線対立を避けようとするのは「離党ドミノ」を警戒しているからだ。
民進党内では保守系議員が前原氏を、リベラル系議員が枝野氏をそれぞれ支援する。「枝野氏が新代表になれば保守系が離党する」(同党関係者)とささやかれ、細野氏に追随する動きが出ないとも限らない。会見で細野氏は野党再編に「同志が必ずや立ち上がってくれる」と強調した。
民進党の動揺を誘うかのように、小池百合子東京都知事の側近の若狭勝衆院議員(無所属)が7日、政治団体「日本(にっぽん)ファーストの会」を設立したと明らかにした。細野氏は「機会があれば話をしたい」と連携に含みを持たせ、若狭氏も早ければ週内に協議を始める意向を示した。
民進党が惨敗した7月の東京都議選と同様、新党への流出者が相次げば、前原氏と枝野氏のどちらが代表になっても厳しい党運営を迫られる。前原氏は7日の会見で「細野氏とはまた協力できるのではないかと期待している」と述べ、党内を引き締めた。
2678
:
チバQ
:2017/08/09(水) 21:59:28
https://mainichi.jp/articles/20170810/k00/00m/010/096000c
民進党代表選
知名度の地方票か、組織票の国会議員票か
毎日新聞2017年8月9日 20時38分(最終更新 8月9日 21時23分)
民進党は9日、代表選(21日告示、9月1日投開票)の有権者別ポイント数を発表した。党員・サポーターと地方議員の票(地方票)が全体に占める割合は約51%に上り、国会議員らの票とほぼ半々となった。地方票は知名度が大きく影響する一方、国会議員票は党内グループなど組織票が左右する。陣営は外向けのアピールと内向きの組織固めの両にらみで支持拡大を図っている。【真野敏幸】
代表選は有権者ごとにポイント数が定められており、各候補者は獲得したポイント数の合計で競う。
有権者とポイント数は、党所属国会議員145人(1人2ポイントで計290ポイント)▽国政選挙の公認候補予定者128人(1人1ポイント)▽地方議員1543人(全国で計209ポイント)▽党員・サポーター約23万人(都道府県別で計231ポイント)--で計858ポイントとなった。
国会議員と公認候補予定者は9月1日の臨時党大会で投票する。地方議員と党員・サポーターは郵便投票で、各候補者の得票数に応じてポイントを配分する。国会議員票には離党届を出した細野豪志前代表代行も含まれるが、本人の申し出で既に選挙権はないという。
立候補を表明しているのは、前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)の2人。共に民主党政権で主要閣僚を務め、知名度は高い。ただ「代表や閣僚で失敗したイメージが残っている」(公認候補予定者)との声もあり、知名度がマイナスに働く可能性もある。
国会議員票では、前原氏は自身のグループに加え、大畠章宏元経済産業相ら▽松野頼久衆院議員ら▽旧民社党系--の各グループの支援を受け、細野氏が率いていたグループも9日に前原氏支持を決めた。枝野氏は、リベラル系の赤松広隆元農相のグループや岡田克也元外相らが支援する。一部のグループには公認候補予定者も含まれており、各陣営は組織固めを進めている。 各グループの動向が徐々に固まりつつある中、地方票の取り込みが勝敗のカギを握る。昨年9月の代表選では、蓮舫氏が党員・サポーター票の約7割を占め、5割強だった国会議員票を大きく上回った。党の支持率低迷に伴い、国会議員が地元の投票に影響力を及ぼせなくなっているためで、各陣営は「党員・サポーター票は重要だ」(中堅議員)として、電話やハガキなどで支援を呼びかける方針だ。
2679
:
名無しさん
:2017/08/10(木) 03:50:16
https://www.minshin.or.jp/a/112433
2017年9月代表選挙の有権者数に関する公告
一般党員・サポーター有権者
人数 228,753
ポイント数 231(※)
地方自治体議員有権者
人数 1,543
ポイント数 209
国政選挙の公認候補予定者有権者
人数 128
ポイント数 128
国会議員
人数 145
ポイント数 290
ポイント総数 858
2680
:
名無しさん
:2017/08/10(木) 03:55:53
代表選、前原氏が議員票で優位
https://this.kiji.is/267971488538756605?c=39546741839462401
民進党代表選(8月21日告示、9月1日投開票)を巡り、立候補を表明した枝野幸男元官房長官と
前原誠司元外相への党内グループの対応が固まってきた。
前原氏は自身が率いる「凌雲会」など6グループ約80人が支持する方向。
9日の時点で投票資格を持つ所属国会議員145人のうち半数以上となり、優位に立つ。
枝野氏は2グループ約25人の支持にとどまり、追い上げを図っている
2681
:
名無しさん
:2017/08/10(木) 03:58:56
>>2679
一年前の党員数
トップページ ニュース 2016年9月代表選挙の有権者数に関する公告
2016年08月26日
2016年9月代表選挙の有権者数に関する公告
公告 2016代表選挙 ニュース 代表選挙管理委員会
民進党代表選挙管理委員会
委員長 神本美恵子
代表選挙規則第4条および同第5条にもとづき、代表選挙の有権者の種別ごと、それぞれの人数およびその有するポイント数を以下の通り確定しましたので、公告いたします。
1.一般党員・サポーター有権者
人数 23万5211
ポイント数 231
2.地方自治体議員有権者
人数 1586
ポイント数 206
3.国政選挙の公認候補予定者有権者
人数 118
ポイント数 118
4.国会議員
人数 147
ポイント数 294
ポイント総数
849
2682
:
名無しさん
:2017/08/10(木) 16:01:08
内閣支持6ポイント上昇、36%=不支持は44%-時事世論調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017081000786&g=pol
時事通信が3〜6日に実施した8月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比6.7ポイント増の36.6%となり、3割に回復した。第2次安倍政権発足以降、最低だった7月調査から持ち直した形。安倍晋三首相が3日に行った内閣改造・自民党役員人事が一定程度影響したとみられる。ただ、不支持率は同4.5ポイント減の44.1%で、2カ月連続で不支持が支持を上回った。
内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」18.3%、次いで「リーダーシップがある」9.5%、「首相を信頼する」8.3%の順。内閣を支持しない理由(同)は、「首相を信頼できない」が前月比0.8ポイント減の26.7%と依然として高水準で、「期待が持てない」21.0%、「印象が悪い」13.3%などとなった。
安倍政権の財政健全化に向けた取り組みに不安を感じるかどうか尋ねたところ、「不安を感じる」75.7%で、「不安を感じない」14.3%を大幅に上回った。一方、安倍政権に代わる次の政権の望ましい枠組みに関する質問では、「自民党中心」が47.7%、「国政進出した『都民ファーストの会』中心」16.1%、「民進党など今の野党中心」15.3%の順となった。
政党支持率は、自民党が前月比4.6ポイント増の25.7%、民進党は同0.6ポイント減の3.2%。以下、公明党2.5%、共産党2.3%、日本維新の会0.8%と続いた。支持政党なしは同3.1ポイント減の62.2%となった。
調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.9%。(2017/08/10-15:08)
2683
:
チバQ
:2017/08/10(木) 21:02:27
>>2681
意外と減ってないですね
もう落ちるところまで落ちてるってことなのか?
2684
:
とはずがたり
:2017/08/11(金) 09:20:42
蓮舫代表を辞任に追い込んだ厳しすぎる現実 ずっとボタンを掛け違えていた
07月28日 08:14東洋経済オンライン
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-182310.html?page=1
民進党の蓮舫代表が7月27日になって突如、代表辞任を表明した。その理由として蓮舫氏は「(党)人事ではなくて、私自身をもう一度見つめ直さなくてはいけないと思った」と述べている。
蓮舫氏は、25日午後に開かれた都議選の両院議員懇談会で続投を表明したばかりだ。その席で「この党を再び政権政党とするように頑張る」と宣言していたにもかかわらず、この2日でいったい何があったのだろうか。
執行部人事には手を付けなかった?
25日以降、蓮舫氏は、辞任を正式表明した野田佳彦幹事長の後任など、執行部の人事に着手していたはずだった。
ところが蓮舫氏は人事には手を付けず26日には代表辞任を決意したという。昨年9月15日の代表就任会見では「時間をかけて丁寧に、信頼される政党にしていきたい」と意欲を見せて強気をみせていた蓮舫氏だったが、すでに戦意を喪失していたようだ。
民進党のある議員は「新幹事長をはじめ、新しい執行部を自分の力で作れなかったのではないか」と分析する。そもそものボタンの掛け違いは、代表就任時に野田元首相を幹事長に据えたことだというのだ。
「蓮舫氏もメンバーの花斉会の領袖である野田氏に頼るのは簡単。でもそれでは、党内のいろんなグループの融和は図れない」
だが蓮舫氏が昨年9月に執行部を発足させた時、もっともこだわったのが「野田幹事長」だった。代表選翌日の16日に発表されたのは幹事長ポストのみで、その他のポストは5日遅れて発表されている。
蓮舫民進党にとって決定的な打撃になったのが、7月2日に投開票された東京都議選だ。民進党は前回(2013年)の都議選よりも30万4870票も減らし、5議席しか獲れなかった。7月25日の両院議員懇談会で配布された都議選の総括資料では、選挙結果は「惨敗」とされ、党の一体性が欠如していることや小池新党の新しい局面への対応の遅さなどがその原因として挙げられている。
その検討材料となったのは、7月11日から18日にかけて開催されたブロック会議だ。そこで噴出した責任論が、野田幹事長辞任に繋がったといえるだろう。
もっともその前から、野田氏は幹事長を辞任したがっていたとの話もある。7月21日にはテレビメディアを中心に「岡田克也氏に次期幹事長を打診したが、断られた」と報じられた。岡田事務所は「打診もなければ、断ってもいない」とこのニュースを否定した。そして今度は23日になって「野田氏が前原誠司氏に幹事長就任を説得する」と噂が流れた。この日は閉会中の金曜日にも関わらず、野田氏と前原氏が夜になって赤坂宿舎に入っていることがその噂の根拠だった(25日の会見で、野田氏が前原氏との接触を否定した)。
「衆議院小選挙区への鞍替え」が代表辞任の原因?
頼みの綱ともいえる野田氏が幹事長を辞めようとしている動きがありながらも、蓮舫氏は続投姿勢を崩さなかった。
しかし、党内で「蓮舫辞任論」が盛り上がり始めたのもこの時だった。ある中堅の議員は筆者に「僕は野田さんよりも蓮舫さんの方が辞めるべきだと思っている。彼女は党の代表というよりも、一議員として予算委員会などで鋭く追及する方が向いている」と打ち明けている。
一方で、そのころには蓮舫民進党において次期執行部の実権を狙うような動きも聞こえてきた。
「安住淳代表代行が次期幹事長ポストを狙っていて、蓮舫氏が打診しそうな花斉会のメンバーに依頼を受けないように圧力をかけているようだ」
2685
:
とはずがたり
:2017/08/11(金) 09:21:01
>>2684-2685
24日に投開票された仙台市長選で民進党の衆議院議員だった郡和子氏が野党共闘の枠組みで当選したことも、宮城県連代表の安住氏にとって強気の材料となったとされた。
蓮舫氏がどうしても“安住幹事長”が嫌だとすれば、執行部を一新できない。それならばいっそ代表を辞任する方が、よほどすっきりすると見たのかもしれない。
「衆議院小選挙区への鞍替え」が代表辞任の原因とする見方もある。
そもそも7月25日の両院議員懇談会で衆議院への鞍替えを宣言したものの、蓮舫氏にとって衆議院選挙は全くの未知数。また蓮舫事務所は秘書が少なく、議員会館以外に個別の事務所も持っていない。
さらにここに来て、年内の衆議院の解散総選挙が囁かれ始めている。都議選で都民ファーストの会が躍進したため、その勢いに乗って小池新党が国政に進出するまでに選挙をすませてしまおうという動きだ。
選挙までに時間が少ないとなると、さらに蓮舫氏にとって不利だ。実際に25日の両院議員懇談会では、「蓮舫代表は東京都内に選挙区を求めているが、地方にはもっと厳しい選挙区がある。党の代表ならそこから出馬すべし」との意見が出たという。“地方にあるもっと厳しい選挙区”とは、安倍晋三首相の地元である山口4区などだ。
党内では辞任が歓迎されている
いきなりの代表辞任は党内ではどう受け取られているのか。とまどいなのか困惑なのか。ところがこれが、おおむね歓迎されているのだ。
都内に選挙区を持つ議員はこう述べた。「ようやくという感じ。都議選では蓮舫代表が原因で、厳しい結果となったといえる。これで誰が新しい代表になろうとも、政党支持率は少なくとも2ポイントや3ポイントは確実に上がるだろう」。
地方で活動を続ける民進党の候補者も、蓮舫代表の辞任を歓迎している。
「東京から近くないこの土地で街宣をしていても、蓮舫代表への批判の声が届いていた。これではまるで足に鎖をかけられているようだと思ったが、ようやく軛から外される」。
7月27日の辞任会見で筆者は「急な辞任表明はその地位を投げだしたと国民に受け取られるのではないか、そもそも党代表という任が重すぎたのではないか」と質問した。これに対して蓮舫氏は「前段の質問はその通りだ。後半の質問については、私は自分の持ちえる力、自分がなしえる力、全力を傾けてきた」と厳しい表情で答えた。
最後の最後まで自分が代表としてふさわしくなかったことを認めようとしなかった蓮舫氏だが、彼女が代表の地位にいた10カ月を振り返ると、民進党にとってプラスになったとはいえない。
そんな「失われた10カ月」を取り戻すかのように、次期代表を巡る戦いがすでに始まっている。昨年の代表選で蓮舫氏に次いで2位だった前原誠司元外務大臣は、すでにいくつかのグループの支持を確保した。蓮舫氏を支持しながらも幹事長ポストを拒まれて激怒した赤松広隆元農水大臣は、枝野幸男元幹事長を推している。
第3の候補として玉木雄一郎幹事長代理の名前も浮上しつつある。代表選でなんとか党勢を盛り上げたいところだが、果たしてどうなるか。
2686
:
チバQ
:2017/08/12(土) 16:20:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708100006.html
【民進党代表選】党内5グループが前原誠司元外相を支援 国会議員票では枝野幸男前幹事長が劣勢
08月10日 00:14
7日、民進党代表選の公約発表会見に臨む前原誠司元外相=東京・永田町(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
民進党代表選(21日告示、9月1日投開票)の党内グループの支持動向が9日、ほぼ出そろった。前原誠司元外相が5グループ(計約80人)の支援を取りつける一方、枝野幸男前幹事長は1グループ(約20人)にとどまり、前原氏が国会議員票で一歩リードしている。ただ、代表選は「ポイント制」で争われ、総ポイントの約半数は地方議員らの票で占められるため、流動的な側面もある。
党内グループ「自誓会」(約15人)は9日の会合で前原氏の支援を決めた。
一方、菅直人元首相グループ(約5人)は同日、自主投票の方針を確認した。ただ、菅氏は枝野氏を支援する意向を固めており、この日のグループ会合に枝野氏を招いて代表選で訴える政策の説明を受けた。
前原氏は自誓会の他にも、自身が率いる「凌雲会」(約20人)や大畠章宏元国土交通相のグループ(約15人)など4グループの支援をとりつけている。
これに対し、枝野氏支援を決めたのは旧社会党系の赤松広隆前衆院副議長グループ(約20人)だけで、個人で枝野氏を応援する議員を合わせても50人程度にとどまりそうな情勢だ。
代表選は前原、枝野両氏の対決が軸となる見通しだが、江田憲司代表代行グループ(約10人)などには、両氏以外の候補の擁立を模索する動きがある。
民進党が9日に発表した代表選のポイント配分によると、総数858ポイントのうち440ポイントが地方議員と党員・サポーターの投票に割り振られており、地方票の動向も勝敗を左右しそうだ。
国会議員145人は1票を2ポイントに換算し290ポイント、公認内定者は1票1ポイントで計128ポイントが割り当てられる。地方議員(1543人)は全国集計され209ポイントを各候補の得票に応じドント方式で振り分ける。党員・サポーター(22万8753人)は231ポイント。都道府県別に郵便投票が集計され、党員数などに応じて付与された県別ポイントをドント方式で配分する。
一方、自誓会は9日の会合で、グループ創設者の細野豪志元環境相の離党届提出を受け、政治団体としての自誓会は解散し当面は党内グループとして存続させていくことを確認した。
2687
:
チバQ
:2017/08/12(土) 21:57:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170812X252.html
民進党代表選、似通う経済政策=前原、枝野氏―キーワードは「支え合い」
14:52
民進党代表選への出馬を表明した前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官の唱える経済政策が似通っている。安倍政権が推進する成長重視の「アベノミクス」との対立軸を打ち出す必要があるためだ。両氏は「支え合い」をキーワードに、社会保障の充実が経済の底上げにつながると訴えている。
出馬表明の記者会見で、前原氏は「みんながみんなを支え合う社会を選択肢として選んでもらうことが大切だ」と強調。枝野氏も「お互い様の精神で支え合う仕組みを整えることこそが、政治の役割」と力説した。
共通するのは、所得再分配の強化だ。前原氏は「高齢者の将来への安心を担保する」と述べ、枝野氏は看護師や介護士らの賃上げを訴え、幼児教育については共に無償化すべきだとの立場。これらの政策が消費の拡大につながるという論理だ。
両氏の人脈も影響している。前原氏のブレーンとして知られる井手英策慶大教授は、枝野氏との関係も深い。
ただ、国民負担増については考えを異にする。前原氏は「中福祉中負担」を掲げ、増税も選択肢に含めている。これに対し、枝野氏は慎重な立場で、公共事業の見直しなどによって財源を捻出するとしている。
枝野氏は会見で、前原氏の主張との差異について「大きな違いがあるとは思わない」と語っており、野党共闘や憲法改正の是非で差別化を図ることになりそうだ。
2688
:
チバQ
:2017/08/12(土) 22:11:28
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017081000954&g=pol
地方票51%、勝敗の鍵に=労組二分し票固め-民進代表選
2017年08月10日17時30分
9月1日投開票の民進党代表選は、党員・サポーターと地方議員の投票が鍵を握ることになりそうだ。両方合わせた「地方票」の総ポイント(858)に占める割合が半数を超える51.3%に上るためだ。立候補を表明した前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)の両陣営とも地方票獲得に動きだしている。
党員・サポーター(231ポイント)と地方議員(209ポイント)は郵便投票(8月30日必着)を行う。党員・サポーター票は都道府県連ごとに集計し、候補者の得票に応じて各都道府県連に割り当てられたポイントを比例配分する。地方議員票は全国単位で集計し、各候補に比例配分する。
同党の党員・サポーター票を左右するのは労働組合だ。今回、自動車総連や電力総連などを主な支援団体とする民社協会が前原氏を支持。自治労など官公労にパイプを持つ赤松広隆前衆院副議長のグループが枝野氏を支援する。昨年の代表選でも党員・サポーター票を制した蓮舫氏が代表の座を射止めただけに、両陣営とも票固めに懸命となっている。
枝野氏は9日、赤松氏と共に自治労など組合幹部へのあいさつ回りを行った。国会議員票では苦戦が予想される枝野陣営幹部は「われわれの主要組合はきちんと働きかければ固まる」と、地方票獲得に自信を持つ。これに対し、前原陣営も9日の選対会議で、お盆休み返上で電話やはがきによる地方票獲得作戦を展開する方針を決めた。
2689
:
名無しさん
:2017/08/13(日) 18:43:24
>>2683
一応、一年前まで民進党の一番人気のあった蓮舫が就任してもこの有様ですからね、来るところまで来たんじゃないでしょうかね
2690
:
名無しさん
:2017/08/14(月) 04:56:59
https://this.kiji.is/267581673435152393
民進党は「役目終えた」
野田聖子総務相
2017/8/8 19:25
野田聖子総務相は8日、報道各社のインタビューで「民進党はある程度役目を終えたのではないか」と発言した。党支持率の低迷、細野豪志元環境相の離党届提出といった動きが念頭にあるとみられる。その上で「いろんな離合集散があり、与党と対峙して本当の政策議論をできる環境が良い」と述べ、与党に対抗し得る野党勢力の再編が望ましいとした。
野田氏は、政党支持率がトップの自民党についても「『相対評価で(他党と)比べたら自民党』という人が相当数いるのではないか」と指摘し、支持基盤はもろいとの見解を示した。
2691
:
名無しさん
:2017/08/16(水) 19:29:02
横山離党
2692
:
チバQ
:2017/08/16(水) 19:50:24
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK8J5H7SK8JUTFK00G.html
前原氏、選対事務所開き 執行部に距離置く30人超参加
19:15朝日新聞
民進党代表選(9月1日投開票)に立候補表明している前原誠司元外相は16日、都内で選挙対策本部を立ち上げ、「我が党の国会議員の考え方は様々だが、お互いが安倍政権を倒す気持ちがあれば、必ず(党を)まとめ、政権交代できる」と訴えた。
事務所開きには、蓮舫代表の執行部に距離を置く国会議員ら30人超が参加。本部長に大島敦氏、最高顧問には民社協会の高木義明氏らが就いた。党を離れた細野豪志氏、長島昭久氏が率いていた議員グループからも支援を取り付けた前原氏は「(民主党時代を含め)代表選に3回出たが、これだけ多くの応援を事前に頂くのは初めてだ」と手応えを語った。
代表選は枝野幸男元官房長官との一騎打ちの公算。枝野氏も17日に事務所開きを行う。
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2693
:
チバQ
:2017/08/16(水) 19:51:12
http://www.asahi.com/articles/ASK8J5H7TK8JUTFK00H.html?ref=goonews
民進党の横山博幸・衆院議員が離党届 都議選後3人目
2017年8月16日18時52分
民進党の横山博幸衆院議員(比例四国)は16日、党本部に離党届を提出した。横山氏は7月に「執行部が東京都議選の敗北を総括していない」と離党の意向を表明。その後に蓮舫代表が辞任を表明したが、横山氏は取材に「決意は変わらない」と語った。都議選後の同党国会議員の離党届提出は藤末健三参院議員、細野豪志元環境相に続き3人目。
2694
:
チバQ
:2017/08/17(木) 14:44:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000017-jij-pol
議員票、前原氏リード=枝野氏は地方票に照準―民進代表選
8/17(木) 7:03配信 時事通信
民進党代表選(21日告示、9月1日投開票)は、前原誠司元外相が衆参両院議員(144人)の6割弱の支持を固め、リードしている。
ただ、独自のポイント制の下で、国会議員票の割合は約3分の1にとどまる。枝野幸男元官房長官は態度未定の国会議員に加え、党員・サポーター、地方議員票の獲得に全力を挙げ、巻き返しを図る。
前原氏は16日、民進党を離党した細野豪志前代表代行と、除籍処分となった長島昭久元防衛副大臣がそれぞれ率いていた議員グループの合同会議に出席。会議に出席した約20人は、一致して前原氏を支援する考えを伝えた。前原氏は「細野氏、長島氏ともに非常に考え方も近い。また将来、一緒にやりたい」と応じた。同日は国会近くのホテルに選挙対策本部も設置した。
細野、長島両氏とも現執行部が進めた共産党との野党共闘路線を批判して党を離れた。前原氏は共産党との連携強化に否定的で、党内保守系の期待を集める要因となっている。既に約80人の国会議員の支持を取り付け、党内では「支持議員は最終的に100人を超える」との見方が出ている。
枝野氏に対しては、赤松広隆前衆院副議長ら旧社会党系グループ(約20人)のほか、岡田克也前代表や菅直人元首相らが支持を表明しているが、広がりを欠く。陣営関係者も「議員票は前原氏に負けている」と認める。
野田佳彦幹事長グループ(約10人)は16日夜、東京都内で対応を協議した。グループ内に枝野、前原両氏をそれぞれ推す議員がおり、事実上の自主投票となる方向だ。
合計856ポイントのうち、議員票への配分は288ポイント。党員・サポーターと地方議員は計440ポイントで過半数を占める。枝野氏陣営は17日に選対本部を発足させ、これら地方票への働き掛けを強める方針を確認する。
◇民進党代表選での各グループ動向
【前原誠司氏を支持】
前原氏グループ(約20人)
大畠章宏元経済産業相グループ(約15人)
細野豪志前代表代行グループ(約15人)
松野頼久元官房副長官グループ(約15人)
旧民社党系グループ(約10人)
長島昭久元防衛副大臣グループ(約5人)
【枝野幸男氏を支持】
旧社会党系グループ(約20人)
(注)複数グループ所属のケースあり。細野氏は離党、長島氏は除籍処分となったが、グループはそれぞれ両氏離脱後も存続。
2695
:
チバQ
:2017/08/17(木) 19:38:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708170006.html
【衆院選情勢】民進党代表選、民共共闘を左右 野党競合200選挙区超 枝野幸男氏前向き×前原誠司氏は見直し示唆
01:04産経新聞
【衆院選情勢】民進党代表選、民共共闘を左右 野党競合200選挙区超 枝野幸男氏前向き×前原誠司氏は見直し示唆
(産経新聞)
次期衆院選の野党共闘の行方は、民進党代表選(21日告示、9月1日開票)の結果にも左右されそうだ。立候補する前原誠司元外相はかつて共産党を「シロアリ」と呼び、民共の選挙協力に否定的な連合との関係が良好だ。対する枝野幸男元官房長官は昨年の参院選で党幹事長として民共に自由、社民を加えた4野党の候補者調整を主導した。民進党内では民共連携を嫌い離党を模索する動きも続き、方向性は定まらない。
4野党は6月の党首会談で「4野党が協力して候補者調整を行い、一致したところを順次発表する」と踏み込んだ合意をした。ところが7月、共闘を進めた民進党の蓮舫代表が辞任を表明し、混迷が広がった。
前原氏は改憲論者で、「護憲政党」の共産党と水と油の関係だ。昨年の衆院北海道5区補選で共産党の小池晃書記局長と一緒に応援演説を行ったが、7日の記者会見では「政策、理念が一致しない政党との協力は野合でしかない」と明言した。共産党を嫌う連合の神津里季生(りきお)会長とも近い。
一方、枝野氏は8日の記者会見で「自民党の議席を1議席でも減らすとの目的を見据えれば、答えはおのずから出る」と強調し、野党共闘に前向きだ。ただ、野党4党の候補予定者は全289選挙区のうち、すでに200以上の選挙区で競合する。共闘に合意した場合でも調整は難航必至だ。
民進党では4月以降、民共共闘路線を批判して長島昭久衆院議員や細野豪志元環境相が党を去った。細野氏は新党結成の意向を示し、「日本ファーストの会」代表の若狭勝衆院議員との連携も模索する。枝野氏が勝利すれば、反発した議員の離党が増える可能性もある。前原氏は4野党の党首合意見直しを示唆しており、どちらが勝っても共闘路線に影響が出そうだ。
2696
:
チバQ
:2017/08/17(木) 19:40:53
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170817X723.html
小池新党との関係争点化=枝野氏、選対本部設置―民進代表選
16:51時事通信
民進党の枝野幸男元官房長官は17日、党代表選(21日告示、9月1日投開票)の選挙対策本部を国会近くのホテルに設置し、選対幹部による初会合を開いた。枝野氏は小池百合子東京都知事との連携に否定的な立場で、小池氏との協力に含みを持たせる前原誠司元外相との違いを訴え、争点化していく方針を確認した。
枝野氏は「党のみならず、日本の政治を再生するためには自分が立つ必要がある」と強調。選対本部長に長妻昭元厚生労働相が就任し、長妻氏は記者団に「党の立て直しの方法、小池(都知事)新党への対応、根幹政策の優先順位で違いを打ち出す」と述べた。
2697
:
名無しさん
:2017/08/18(金) 14:53:19
足立康史「民進党批判を始めてから中国からのスパムメール攻撃が急増した。なんでかなぁ?」
http://netgeek.biz/archives/101339
2698
:
名無しさん
:2017/08/18(金) 15:30:28
木内離党
2699
:
チバQ
:2017/08/18(金) 17:05:13
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170817X759.html
「第3の候補」見送り=民進・江田グループ
08月17日 21:26
民進党の江田憲司代表代行が率いる議員グループ(約15人)は17日夜、東京都内で会合を開き、党代表選(9月1日投開票)で「第3の候補」の擁立を見送る方針を確認した。これにより、枝野幸男元官房長官と前原誠司元外相による一騎打ちとなる可能性が一段と高まった。
江田氏らは、第3の候補を模索していたが、立候補に必要な推薦人20人のめどが付かなかった。
2700
:
チバQ
:2017/08/18(金) 17:09:47
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708170027.html
【民進党代表選】枝野幸男元官房長官が選対事務所開き 「地方票」に活路 「日本の政治を再生させる」
08月17日 21:59
民進党代表選(21日告示、9月1日投開票)に立候補する枝野幸男元官房長官が17日、東京都内のホテルに選挙対策事務所を開設し、支持議員と初会合を開いた。一方、前原誠司元外相も16日に選対事務所を開設し、一騎打ちとなりそうな両陣営の選挙活動が活発化している。枝野氏は前原氏に国会議員票でリードを許すだけに、党員・サポーターなどの「地方票」獲得に活路を見いだそうとしている。
「日本の政治を再生させるために立候補する」。枝野氏は17日の選対会合で、選対本部長に就く長妻昭元厚生労働相ら支持議員を前に、こう力を込めた。この日は学生や女性団体との意見交換会にも臨み、代表選の主要政策に掲げる介護や子育て支援策などについて話し合った。
前原氏が党内5グループ(計約80人)の支援を取りつけたのに対し、枝野氏の支援を決めたのは旧社会党系の赤松広隆前衆院副議長グループ(約20人)だけだ。岡田克也前代表ら個人で応援する議員を合わせても50人程度にとどまる。
枝野氏にとって国会議員票の劣勢は否めず、地方議員と党員・サポーター票を合わせた「地方票」獲得に力を入れる。枝野氏は先週、赤松グループの会合で「国会議員の合従連衡では厳しい状況にある。党員・サポーター、地方議員に支援の輪を広げてほしい」と訴えた。長妻氏は17日、記者団に「(告示後の)討論会で前原氏との違いが出てくる。それで地方の党員らの胸を打っていく」と強調した。
ただ、前原氏も昨年惨敗した地方票のテコ入れを図っており、17日夜には地元・京都市で決起集会を開いた。
2701
:
チバQ
:2017/08/18(金) 18:22:24
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170818X866.html
井出氏が出馬意欲=民進代表選
18:02
民進党の井出庸生衆院議員(39)=長野3区=は18日、衆院議員会館で記者会見し、党代表選(21日告示、9月1日投開票)への立候補を目指すと表明した。出馬に必要な国会議員20人の推薦人を現時点で確保できていないと説明。井出氏は「最後の最後まで推薦人集めをしたい。民進党がどうあるべきかを問いたい」と述べた。
井出氏はNHK記者出身。2012年の衆院選で旧みんなの党から初当選し、旧維新の党などを経て16年の民進党結成に参加した。
2702
:
チバQ
:2017/08/18(金) 18:33:32
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170818-567-OYT1T50102.html
民進の木内氏が離党届提出…都議選後4人目に
17:40
民進党の木内孝胤衆院議員(比例東京)は18日、党本部に離党届を提出した。
木内氏は、提出理由について「(自民、民進両党の)2大政党が機能していない。政権交代の可能な2大政党制が機能するよう、政界・野党再編を目指したい」と記者団に語った。
小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員(無所属)や、民進党を離党した細野豪志・元環境相との連携については「今までほとんど話ができていない。意見交換などの機会があればうれしい」と前向きな姿勢を示した。
7月の都議選後、民進党に離党届を提出した国会議員は、藤末健三参院議員(除籍処分)、細野氏、横山博幸衆院議員に続いて4人目となる。
2703
:
名無しさん
:2017/08/19(土) 04:59:55
http://www.sankei.com/politics/news/170811/plt1708110007-n1.html
細野豪志氏、民進離党予備軍らに新党参加要請へ 「話をした議員2桁いる」
民進党を離党した細野豪志元環境相は10日、フジテレビのインターネット番組に出演し、新党結成へ国会議員に参加を求めていく考えを示した。民進党内の離党予備軍を念頭に「野党にはある程度、頭の中にある人はいる。それぞれ事情はあるが、話をした議員は2桁いる」と述べた。
「旗を掲げて『こっちでやらないか』と呼び掛けようと思っている。独り善がりで終わるとは思っていない」と強調した。
2704
:
チバQ
:2017/08/20(日) 00:29:53
>>2703
こんな話をしてるってことは、目処が立ってないんでしょうね
2705
:
チバQ
:2017/08/20(日) 11:40:15
http://www.sankei.com/politics/news/170818/plt1708180032-n1.html
2017.8.18 21:43
【民進党代表選】
井出庸生衆院議員が出馬意欲 推薦人20人確保は微妙だが「活発な代表選にして党の求心力を高めたい」
民進党の井出庸生衆院議員(39)は18日、国会内で記者会見し、党代表選(21日告示、9月1日投開票)への立候補を目指す考えを示した。立候補には国会議員20人の推薦人が必要だが、井出氏は「現在十数人(集まった)」と説明した。井出氏は江田憲司代表代行のグループ(約10人)に所属しており「活発な代表選にして党の求心力を高めたい」と述べた。
同グループ内では、前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官の一騎打ちの公算が大きくなっている代表選に関し「第三の候補」を擁立すべきだとの意見が出ていた。
井出氏は衆院長野3区選出の39歳。井出正一元厚相のおいで、NHK記者を経て平成24年衆院選でみんなの党の候補として比例復活で初当選し、現在2期目。
2706
:
名無しさん
:2017/08/21(月) 12:49:37
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170818/soc1708180012-n1.html
民進党代表選は21日告示で、9月1日に投開票される。「二重国籍」問題を引きずる蓮舫代表が就任1年足らずで辞任を表明したため、2年連続の代表選となった。
今回は、革新左派から枝野幸男元官房長官、
保守派から前原誠司元外相が立候補を表明している。「保革一騎打ち」の結末はどうなりそうか。
毎日新聞の最新世論調査(3、4日実施)は痛烈だった。民進党代表選について聞いたところ、
次の代表に誰が選ばれるかに「関心がない」という回答が52%を占めたというのだ。
盛り上がりに欠ける代表選は、国会議員(145人)が持つ288ポイントと、
地方議員・サポーターが持つ568ポイントの合計856ポイントを争う。ポイントの配分から「地方票」が勝敗を左右する。
現時点で、国会議員票では、前原氏がリードしている。すでに党内の5グループ(計約80人)が支持を表明した。
一方、枝野氏には現時点で、旧社会党系の赤松弘隆元衆院副議長グループ(約20人)と、長妻昭
枝野氏が官房長官として仕えた菅直人元首相率いるグループ(5人)などが支持する
カギを握るのは「地方票」だ。
前原氏は昨年、地方議員・サポーター票で蓮舫氏にトリプルスコアの差をつけられた。
枝野氏は、赤松氏が国家・地方公務員などが組織する労働組合「官公労」に太いパイプを持つため、
地方票を手堅くまとめるとみられる。16日から地方遊説も始めた。
永田町関係者は「国会議員票では前原氏、地方票は枝野氏が優勢だろう。
両陣営は水と油。
前原氏一派が党を割る可能性がある。しばらく野党政局は流動する」と指摘している。
2707
:
チバQ
:2017/08/21(月) 20:20:51
http://www.sankei.com/politics/news/170821/plt1708210031-n1.html
2017.8.21 14:43
【民進党代表選】
どちらが勝っても離党ドミノ阻止が課題 瀬戸際の野党第1党
民進党は21日、蓮舫代表の後任を争う代表選に入った。誰が勝利しても、離党ドミノの阻止が大きな課題となるのは間違いない。小池百合子東京都知事の側近、若狭勝衆院議員が国政新党の設立を掲げ、野党再編の足音が党内を動揺させているためだ。9月1日に選出される新代表は、瀬戸際に立つ野党第1党の結束と立て直しを迫られる。
蓮舫氏は7月下旬の辞任表明の際、「統率力の不足」を理由に挙げた。党勢を回復しようと、小池氏との連携に向けて昨年から秋波を送り続けたが、不発に終わった。小池氏が大勝した都議選に関する民進党の選挙総括によると、告示までに計16人の現職や元職、新人候補が党を離れた。
党の支持率低迷と相まって、国会議員にも遠心力が働き続ける。4月に長島昭久元防衛副大臣が離党届を出し、除名処分となった。
その後、次世代のホープとされた細野豪志元環境相は「共産党との共闘は信念に反する」と離党した。ほかに藤末健三参院議員、横山博幸、木内孝胤両衆院議員が離党届を出した。
2708
:
チバQ
:2017/08/21(月) 20:21:52
http://www.sankei.com/politics/news/170821/plt1708210019-n1.html
2017.8.21 13:32
【民進党代表選】
菅直人、有田芳生氏ら 枝野幸男氏推薦人
民進党代表選で枝野幸男元官房長官の推薦人名簿(23人)は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)
【衆院】赤松広隆(愛知5)、逢坂誠二(北海道8)、岡田克也(三重3)、菅直人(比例東京)、近藤昭一(愛知3)、佐々木隆博(北海道6)、辻元清美(大阪10)、寺田学(比例東北)、中川正春(三重2)、長妻昭(東京7)、西村智奈美(比例北陸信越)、横路孝弘(北海道1)
【参院】相原久美子(比例)、有田芳生(比例)、石橋通宏(比例)、江崎孝(比例)、大野元裕(埼玉)、斎藤嘉隆(愛知)、芝博一(三重)、杉尾秀哉(長野)、徳永エリ(北海道)、那谷屋正義(比例)、鉢呂吉雄(北海道)
http://www.sankei.com/politics/news/170821/plt1708210020-n1.html
2017.8.21 13:31
【民進党代表選】
原口一博、桜井充氏ら 前原誠司氏推薦人名簿
民進党代表選で前原誠司元外相の推薦人名簿(25人)は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)
【衆院】阿部知子(比例南関東)、大島敦(埼玉6)、黄川田徹(岩手3)、菊田真紀子(比例北陸信越)、北神圭朗(比例近畿)、小宮山泰子(比例北関東)、篠原孝(長野1)、原口一博(佐賀1)、伴野豊(比例東海)、古川元久(愛知2)、牧義夫(比例東海)、松木謙公(比例北海道)、松野頼久(比例九州)、鷲尾英一郎(比例北陸信越)、渡辺周(静岡6)
【参院】足立信也(大分)、風間直樹(新潟)、川合孝典(比例)、古賀之士(福岡)、小林正夫(比例)、桜井充(宮城)、榛葉賀津也(静岡)、牧山弘恵(神奈川)、増子輝彦(福島)、柳田稔(広島)
2709
:
チバQ
:2017/08/21(月) 23:59:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00000053-mai-pol
<民進党代表選>推薦人は保守とリベラルに二分
8/21(月) 18:38配信 毎日新聞 21日告示の民進党代表選に立候補した前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)の推薦人(国会議員)は、それぞれの支持層を反映し、保守系とリベラル系に分かれた。
離党届を出している2人を除く党所属国会議員は142人。前原氏は党内主要8グループのうち、自身のグループを含む5グループが支援し、推薦人は上限の25人(衆院15人、参院10人)。大島敦元副総務相や旧維新の党の松野頼久衆院議員ら3グループの代表、原口一博元総務相など、保守系を中心に幅広い層が推薦した。
一方、枝野氏の推薦人は23人(衆院12人、参院11人)。リベラル系グループを率いる赤松広隆元農相や横路孝弘元衆院議長、岡田克也前代表、菅直人元首相らの重鎮に加え、長妻昭元代表代行、辻元清美元役員室長らが名を連ねた。
蓮舫代表が所属する野田佳彦幹事長のグループは推薦人を出していない。出馬を目指した井出庸生衆院議員(39)が所属する旧維新の党の江田憲司代表代行グループは、自主投票の見通し。【樋口淳也】
2710
:
チバQ
:2017/08/22(火) 00:00:57
https://mainichi.jp/articles/20170725/dde/012/010/002000c?inb=ys
特集ワイド
民進党、腹くくれるか 理念揺らいだ戸籍公表 「割れない」優先の愚
毎日新聞2017年7月25日 東京夕刊
打つ手打つ手が裏目に出て、右往左往。東京都議選での惨敗、蓮舫代表の戸籍情報公開に至る迷走と、民進党が「負のスパイラル」から抜け出せない状況が続いている。森友学園、加計(かけ)学園を巡る疑惑など安倍晋三政権の問題がクローズアップされている今こそ、野党第1党としての正念場のはずなのだが。この局面を打開するには何が必要なのか。【井田純】
「日本の人権を巡る歴史の時計の針を100年巻き戻そうとする愚挙」。18日午前、蓮舫代表が自ら戸籍の一部を公表する数時間前、参院議員会館では「資料開示要求の拒否」を求める大学教員と弁護士の有志が記者会見でこう訴えた。
民進党内からも「追及」の声が上がっていた蓮舫氏の台湾とのいわゆる「二重国籍」問題。会見で弁護士らは、蓮舫氏が違法行為を行ったわけではなく、法的に公表の必要性がないと訴えたのに加えて、市民に対する悪影響にも言及した。
ヘイトスピーチ問題に取り組む神原元弁護士は「蓮舫氏個人の人権だけでなく、二重国籍と思われる人に対するヘイトスピーチが広がる」と指摘。また、旧民主党時代からの政策ブレーンとして知られる山口二郎法政大教授は「ネット右翼の言いがかりにいちいち応えて屈するのでは情けない。こんなことを認めれば、政敵に対して『本物の日本人か』と追及、批判する動きも出てくる。民主主義、基本的人権が崩壊します」と憤った。
このグループは資料を開示しないよう民進党に申し入れたが、蓮舫氏は記者会見で戸籍謄本の一部を含む資料を公表した。
だが、各種メディアやネット上の反応では資料公表を大きく評価する意見はほぼ見当たらない。リベラルな立場からは「あしき前例になる」との批判が噴出。逆に「二重国籍問題」を追及していた論者からは、会見時の発言への批判や資料の真正性に対する疑義などが出ている。党勢の回復を図っての決断だったはずだが、これが信頼回復につながるとは言えそうにない。
政策理念として「共生社会」を掲げてきた民進党。どうしてこうも腰が据わらないのか。
政治評論家の有馬晴海氏は「党が割れちゃいけないから、と両方を取るような姿勢がある」と見る。「党内で、『第2自民党』を志向する人たちと、労働組合に依存する勢力とくっきり分かれています。結果として、政策や方針をはっきり打ち出しにくくなり、それが票が増えにくい要因になっています」
民主党政権崩壊の原因を「権力にしがみつく、という政治家の本能がなかったから」と分析するのが、前出の山口氏。「一日でも長く権力の座にいよう、という気持ちがなければ政治はできない。いい悪いは別にして、自民党はその意味では立派なものです」。それに引き換え、際立つのが民進党の甘さだ。下野の引き金をひいた野田佳彦元首相を幹事長に据えた蓮舫氏の“失態”を山口氏は今も悔やんでいる。
2711
:
チバQ
:2017/08/22(火) 00:01:12
ただ、「1強」を謳歌(おうか)してきた安倍政権は、内閣への不信感が高まり支持率が急落している。今こそ民進党が新たな民意の受け皿となるチャンスのはずだが、現実は甘くない。今月2日の都議選では、民進党が前回の15から5と議席を大幅に減らした。対極なのが、小池百合子都知事が率いた「都民ファーストの会」で、都議会第1党に躍進した。民進党からのくら替え組も多いのはご承知の通りだ。
小池氏と行動をともにしてきた若狭勝衆院議員は都議選後、都民ファースト勢力の国政進出の考えを表明している。若狭氏は「既に民進党所属の国会議員の何人かから『一回お会いしたい』という話を受けている」と明かす。国政の場でも民進党が「草刈り場」になりそうなのだ。「民進党? これから解党に向かうと思いますよ」と冷ややかに付け加えた。
山口氏も「野党協力路線では闘えないという人には、『勝手に行け』と言わなければいけない時期がいずれ来るでしょう」と予想する。「野党協力によって民意の受け皿になるという基本方針は、一昨年の安全保障関連法制反対の時点から変わっていないはずなのですが」
そうはいっても、都議選の結果を見れば、受け皿の役目を都民ファーストに奪われてしまうのではないか。山口氏は言葉に力を込める。「都民ファーストブームは、少なくとも今のところは東京の局地的な現象に過ぎません。民進党は4野党協力による安保法制廃止、原発廃止を進めていくべきです」。確かに23日の仙台市長選では、民進党を中心とした野党共闘候補、郡和子氏が自公候補を破った。
では、民進党支持が伸び悩んでいる一番の原因は? 「今回の『共謀罪』法審議でも、もっと腹を据えて闘うという気概を見せなければいけませんでした。中途半端に妥協するのではなく、国会審議を拒否するタイミングもありました。たとえ政党支持率が0%になってもやるべき時は体を張ってやる、という姿勢を示せば、国民の理解は得られる。支持率を見ながら政治方針を決めるのは最悪です」
もはや野党第1党の座すら自明なものでなくなったのに、その危機感すら見えないと言うのだ。最大の支持団体・連合との関係についても、「何でもかんでも頼りにするのではなく、緊張感を持った論争が必要です」と提言する。
その連合執行部は、これまで「残業代ゼロ法案」と批判してきた「高度プロフェッショナル制度」を条件付きで受け入れる方針を表明したばかり。東京都千代田区の連合本部前では19日午後7時過ぎ、市民らが集まり、「私の残業 勝手に売るな!」と約100人が抗議の声を夜の街に響かせた。
ツイッターでの呼び掛けを見て参加したという女性(30)は、「職場の上司が『この法律が通ればいずれ残業代を払わずに済むようになる』と話すのを聞いて怖くなりました」と話し、「こういう動きには、民進党にこそガツンと反対してほしい」と期待を口にする。
「今必要なのは『コンクリートから人へ、再び』だと信じています」。こう切り出したのは、今回の都議選武蔵野市選挙区で次点に泣いた松下玲子氏(46)。2005年に民主党から同選挙区に立候補し、初当選。09年も再選したが、13年の前回選では700票余りの差で惜敗した。
今回の都議選では、当選同期の同僚議員らは次々と都民ファーストに移り、当選した。「かなり早い段階で私にも『一緒に行こう』と話がありました」。誘いを断った理由については「小池知事のこれまでしてきたことを見れば、政治姿勢が自民党と変わらないのは明らかです。政治活動を続ける以上、姿勢がぶれてはいけない。民進党から立候補することに迷いはありませんでした」と説明する。
「『好き』の反対は『無関心』。民進党へのお叱りは期待の表れ」と松下氏。負け犬の遠ぼえと思う人がいるかもしれませんが、と前置きして、「政権交代を喜んでくれた人の信頼を取り戻すために、一人の市民として活動を続けます」と、真夏の街頭で政策を訴え続けて日焼けした腕に力を込める。
報道各社の世論調査で民進党の支持率が1割以下に低迷する中、敗れたとはいえ松下氏の得票率は34%を超えた。
どこを向いて進んでいるのか。それがはっきりしなければ、有権者にとっては選択肢にすらならない。そのことを民進党は見失っているのではないか。
2712
:
チバQ
:2017/08/22(火) 15:06:28
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170822-00185436-toyo-bus_all
民進党「前原vs枝野」が盛り上がらない必然
8/22(火) 12:01配信 東洋経済オンライン
民進党「前原vs枝野」が盛り上がらない必然
8月21日、記者会見を行った前原誠司元外相(右)と枝野幸男元官房長官(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
民進党の代表選が8月21日に告示された。立候補を届け出たのは、前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官。ともに1993年の衆議院選で日本新党から出馬して初当選し、民主の風、新党さきがけ、旧民主党、民主党そして民進党と、所属政党はずっと同じだ。
しかし表向きには考え方はかなり違うように見える。保守的な前原氏に対し、リベラルな枝野氏。それは代表選での推薦人の面子を見てもわかるし、「野党共闘」や「小池新党」への距離のとり方にも2人には差がある。
■共産党との「選挙協力」がカギ
前原氏は衆議院選を「政権選択の選挙」として、理念が異なる日本共産党との協力を否定している。枝野氏は「小池新党」は自民党の補完勢力であるとして連携を否定した。ただ前原体制になっても、共産党が自ら候補を引っ込める形での選挙協力は可能だろう。また衆議院選以外では、共産党と連携の含みを残している。
実際に前原氏を支持する保守系の民進党の議員は、「共産党とは水面下での協力をすればいい」と述べている。たとえば自民党の候補が圧倒的に強い選挙区では、民進党が候補擁立を断念する。そこに共産党が候補を擁立すれば、勝てる見込みがなくてもアンチ自民の票がある程度期待でき、供託金が戻ってくる可能性がある。
2009年の衆議院選では明確な野党共闘はなかったが、共産党が候補擁立の選挙区を限定したおかげもあって、民主党が躍進。政権交代を実現した。
「夢よ、再び」はあるのだろうか。
残念ながら、その可能性は極めて小さい。その最大のネックは経済政策にある。2人とも「分配」を重視し、経済成長について述べるところは少ない。21日の会見でも、記者からその点が指摘された。
これについて枝野氏は、同日夕方に行われた討論会で「不足しているのは内需で、消費拡大のためにはセーフティネットを拡充しなければならない」と主張。新規産業の育成についても「先進国が1製品を大量生産する時代ではない」として自らが提唱する「多様性の社会」に結び付けたが、それをどうやって実現するのか、具体的経路については述べるに至らなかった。
■「成長」の観点が希薄
前原氏の主張も、「成長」の観点が希薄だ。代表選で提出した政策に「『成長依存』から『成長誘導』へ」とタイトルを付けながらも、「人間に共通するニーズを満たし、結果として成長にもつながる経済・社会構造への転換を目指す」としている。
そもそも民主党政権が3年3カ月で崩壊したのは、着任早々に沖縄の基地問題で迷走した鳩山由紀夫内閣のような政治的な頼りなさが原因になったことはもちろんだが、それよりも経済政策への不満が強かったからではなかったか。「経済的な成長率は民主党政権の方が高かった」とは民進党から言い訳のように聞こえてくる主張だが、多くの国民がそれを実感していないのは事実だ。
さらに代表選では前原氏は「政権交代可能な政治を作る」、枝野氏は「政権の担い手になるのは、民進党以外にないと確信している」としていながら、国民にとって最重要な主張を欠いている。それは安全保障政策だ。
2713
:
名無しさん
:2017/08/22(火) 15:06:45
北朝鮮が7月に2度にわたってミサイルを発射し、グアムに向けての攻撃をも示唆している。そして代表選が告示された21日は、米韓合同軍事演習が始まった日でもある。北朝鮮がこれに非常に関心を抱いており、米国が北朝鮮の動向について最大の警戒をしていることは明らかだ。
また尖閣諸島近辺では、中国船が頻繁に出没している。6月から7月にかけて、海洋調査船「勘407」や「向陽紅06」、「科学三號」などが我が国のEEZ(排他的経済水域)内で違法な調査活動を行った。また8月には中国公船の「海警2506」や「海警1304」が我が国の領海内に入域している。両船は7月に、対馬海峡と津軽海峡に入域した。その動向は目が離せない。
ところが前原氏の主張にも枝野氏の主張にも、こうした安全保障の観点が皆無だ。「野党の代表選だから」という言い訳は通じない。2012年9月に行われた自民党の総裁選では、自民党は野党であったが、少なくとも安倍晋三候補(当時)は尖閣問題や慰安婦問題についても言及していた。
■国民の願いをわかっているのか?
忘れてはならないのは、ほとんどの国民はより豊かになることを望み、自分がいる場所が安全であり安心であることを希望している点。それが実現されるなら、どの政党とどの政党がくっつこうが、大した関心の的にはならない。
この時の総裁選で当初は劣勢だった安倍氏が勝利し、同年12月の衆議院選で自民党が政権に復帰できたのも、こうした観点を忘れていなかったからではないか。
そもそも民主党政権の凋落が決定的になったのは、その末期に乗じて中国が尖閣近海に接近し、李明博韓国大統領(当時)が慰安婦問題を持ちだし、天皇陛下の謝罪を要求し、竹島に上陸した時期と重なる。自民党はそれにいち早く気付いたが、民主党は為す術がないまま崩れていった。
「代表選が終わったら、蓮舫体制以前の数字に戻れるのだろうか」
ある民進党の議員が政党支持率についてこう尋ねてきた。かなり控えめな問いだが、その実現も簡単ではないだろう。まともな野党第1党としては10%台後半はほしいところだが、2桁がやっとではないか。
さまざまなところから「最後の代表選」と揶揄されている今回の民進党代表選。最後のリーダーは誰になるのだろうか。
安積 明子 :ジャーナリスト
2714
:
チバQ
:2017/08/22(火) 15:22:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708220007.html
【民進党代表選】低い世論の関心 民進党支持層でさえ55%「政権交代ムリ」
00:44産経新聞
21日に告示された民進党代表選は党の存亡をかけた崖っぷちの戦いといえる。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査では、民進党支持層ですら55・1%が「政権交代可能な政党になると思わない」と回答し、世論は民進党への期待を失っているからだ。共産党との共闘路線に反発した「離党ドミノ」も続いており、路線対立に決着をつけることが党再生のカギともなっている。(水内茂幸)
前原誠司元外相「低落傾向の民進党になんとか歯止めをかけてもう一度党を立て直し、政権交代を目指す」
枝野幸男元官房長官「民進党が置かれている状況は、リーダーを代えたからといってすぐに良くなるような甘いものでない」
代表選に立候補した両氏は21日の出陣式や共同記者会見でこう危機感を募らせた。合同世論調査で民進党の支持率は6・9%に低迷し、33・0%の自民党に大差を付けられた。「二重国籍」問題で揺れた蓮舫代表が辞任を表明しても、全体の8割が「民進党が政権交代可能な政党になると思わない」と回答し、世論は「コップの中の小さな争い」自体に関心が低い。
党を追い込んだ一因は蓮舫氏が進めた共産党との共闘路線だ。今回の調査で「民進党が政権交代可能な政党となるために、共産党との共闘関係はプラスになるか」との問いに「マイナス」は59・1%。民進党支持層に限っても「マイナス」が「プラス」を5・8ポイント上回り、反発は根強い。
共産党は党綱領に日米安全保障条約の廃棄などをうたい、民進党の安保政策とは水と油の関係にある。民共連携は票の上積みが期待できるが、かつて旧民主党が政権交代を実現した際の原動力となった中間保守票は逃げる傾向がある。
民進党では4月以降、共産党との共闘路線などに反発し、長島昭久衆院議員や細野豪志元環境相ら5人が党を去る決断をした。民共の共闘路線をどうするのかを代表選で真剣に議論しなければ党の溶解は止められず、今回が最後の代表選ともなりかねない。
2715
:
片言丸
:2017/08/22(火) 19:48:22
>>2708
これを見ると、前原は地域性や顔ぶれに余裕があり、推薦人数も上限の25人になっていますが、枝野は北海道、三重、旧社会党系労組とか、特定の勢力や個性派が目につきますし、推薦人も23人まででしたね。
地方票で上回っても大きな差もない感じがするし、推薦人に顔を出していない江田系や細野系は前原につきやすいと思うので、あっさり前原が制する気もします。
そして、枝野側は自ら離党含みで仕掛けることはあまりなさそうなので、一応ばらつきの少ない態勢からのスタートでしょうか。
ただ、そうしてある程度まとまった形で衆院選に臨めるとしても、自民党での安倍下ろしの有無や小池の言動に振り回されて、再編ありなしにかかわらず、議席は伸び悩んで貧乏くじを引きそうな気がしますが。自民党系はそのあたり懐が深いですから、党としてどんな社会を目指すというよりもむしろ民進党を伸ばさない方向に進みやすいですね。清和会を背景とした岸田政権で当分の間お茶を濁す展開も有力かと思っています。
共産党との関係の問題ですが、個人的には、民進党が共産党と組むときには、必然的に、護憲、反戦平和、反体制的なイメージを増幅してしまうので、なんでもかんでも一緒に、問題をセット化して(たとえば「アベ政治」みたいに)騒がないで、外交や安全保障では穏健な立場を保ち、ほどほど地道に敵失待ちをしていただきたいところですが…。
2716
:
チバQ
:2017/08/23(水) 01:40:11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708220034.html
【民進党代表選】「新党ブーム」で初当選 実は政策もソックリな前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官 その相違点は?
08月22日 22:04
(産経新聞)
民進党代表選(9月1日投開票)に立候補した前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)は平成5年の初当選以来、同じ政党で活動を続けてきた。日本新党、新党さきがけ、民主党、民進党…。それだけに代表選での両氏の主張を細かくチェックすると、実は方向性が近い政策も多い。ただ、政権奪還に向けた非自民勢力の結集をめぐっては、描く青写真に違いも垣間見える。
東京・内幸町の日本記者クラブで22日に開かれた代表選の公開討論会で、前原氏は隣席の枝野氏に切々と語りかけた。
「お互い24年間国会議員をやってきて、民進党を立て直さなければ日本の民主主義は機能しないという思いで立候補している…」
両氏は「新党ブーム」に沸いた5年の衆院選で日本新党から初当選した。その後も行動をともにし、現在も同じ党内グループ「凌雲会」に所属している。グループでは前原氏が会長を務め、枝野氏は幹事長だ。
■ ■
東京・永田町の衆院第1議員会館の同じ階にある両氏の事務所には、同一の場面の写真が飾られている。6年5月、当時の日本新党を離党した前原、枝野両氏らが新会派「民主の風」を結成したときのものだ。
「あのときは与党から出るという動きだった。『目先の損得で政治家は動いちゃいけない』ということで動いた。その原点は絶対に変えてはいけない」
枝野氏はこう振り返る。
今回の代表選での主張も実は似通った部分が多い。
憲法9条1、2項を維持した上で自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相(自民党総裁)の改憲案に対しては、集団的自衛権行使を容認した安全保障関連法が違憲という主張に基づき、反対で足並みをそろえる。医療や介護の充実に力点を置いているのも同じだ。
■ ■
ただ、22日の公開討論会では非自民勢力の結集のあり方をめぐり、両氏が珍しくぶつかった。枝野氏が、民進党に離党届を出した長島昭久衆院議員や細野豪志元環境相の名を挙げて前原氏にこうただしたのだ。
「きちっと(離党者の選挙区に)対抗馬を立てるべきだ。ケジメをつけないと党はまとまっていけない」
しかし、前原氏は「さまざまなことを含んで総合的に勘案すべきだ」と述べ、離党者らとの将来的な連携に含みを持たせた。
小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」や日本維新の会といった「第三極」との関係でも、前原氏が「連携をとりながら、われわれの力を最大化していく」と主張したのに対し、枝野氏は「全国で根を生やして本格政党として活動できる基盤はわれわれの方が持っている」と反発した。
枝野氏は「『新しい受け皿』というのは無責任だ」と公言する政界再編消極派だが、前原氏はより大きな規模の結集も視野に入れている。代表選の結果によっては、四半世紀にわたり歩みを同じくしてきた2人が初めてたもとを分かつ局面が訪れるかもしれない。(松本学)
2717
:
とはずがたり
:2017/08/23(水) 14:42:42
>>2715
お久しぶりです。
前原優勢っぽいですね〜。
>地方票で上回っても大きな差もない感じがする
マスコミだと労組押さえて党員票や地方票では枝野って感じな報道もありますけどどうなんでしょうかね。
あと今度いなばやまさんと大阪で呑みますよ。流石に最近はお忙しそうですし無理ですかね!?
2718
:
片言丸
:2017/08/23(水) 18:24:37
>>2717
それはできる限り行きたいです!
行ける日ならいいんですが。
2719
:
とはずがたり
:2017/08/23(水) 18:59:19
片言丸さん,メアド変わったって仰ってませんでしたっけ!?
私は変わってませんが携帯の方はあんま使わなくなってしまいましたのでtohazugatali@excite.co.jpの方にでもご連絡頂ければと思います。
今の所来週月曜日を考えてましたが片言丸さんの予定がつくなら変更しますよ。因みにいなばやまさんは水曜日と金曜日がお忙しい様です。
2720
:
チバQ
:2017/08/23(水) 22:50:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708230028.html
【民進党代表選】前原誠司元外相、本当に「変わった」? 怪しくなった「民共共闘見直し」
22:24産経新聞
【民進党代表選】前原誠司元外相、本当に「変わった」? 怪しくなった「民共共闘見直し」
民進党代表選の前原誠司元外相グループインタビュー=23日午前、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
民進党代表選(9月1日投開票)は、今のところ前原誠司元外相が優位に進めている。前原氏はすでに代表を経験しているなどキャリアは十分だが、言動が一致せず失敗したことも少なくない。代表選では「失敗で変わった」とアピールする。ところが、看板である「共産党との共闘見直し」は早くも怪しくなってきた。(奥原慎平)
「異なる意見の人を包み込む包容力、懐の深さに私自身も含めて欠けていた」
前原氏は23日、産経新聞などとのインタビューで、旧民主党政権の失敗について、自らの欠点と重ねながら淡々と振り返った。
「前原誠司は変わった。日本のために」
前原氏は、昨年9月の党代表選で、こう記したパンフレットを配った。「現実を見ずに理念だけで突っ走る」などと揶揄されたことへの反省を込めていた。
平成21年、当時の民主党が政権を取り、国土交通相に就任すると、いきなり八ツ場ダム(群馬県)の建設中止を宣言した。結局、中止に伴う国費支出が膨大になることも明らかになり、方針は撤回された。23年には、在日外国人の女性から政治資金を受け取っていたとして外相を辞任した。
18日のBS番組で、八ツ場ダム問題について「結論ありきでなくワンクッション置き、ずるくいえば逃げ道を残す(必要があった)」と振り返った。さらに外国人献金問題と合わせ「戦国時代ならその都度切腹ものだ。それだけの失敗を経験したからこそもう一度野党を再生させ政権交代させたい」とも語った。
前原氏は、共産党との共闘について「理念や政策の違う政党とは組めない」と繰り返し、6月に民共に自由、社民の4党首が合意した次期衆院選での選挙協力についても「是非も含め見直す」と明言した。
ただ、23日のインタビューでは、民共の選挙協力について「地方組織がどう捉えるかを加味しながら総合的に判断する」とあやふやや回答になった。言行不一致となったら、民共連携の解消を期待する前原氏の支持勢力は離れかねない。
前原氏がもう1点、失敗だったというのが「政治を人の好き嫌いで行い」旧民主党を分裂させたことだ。下野後、旧民主党政権で敵対した自由党の小沢一郎代表と定期的に会うようになった。
前原氏は「『民進党』の名前にこだわらない」とも語るようになった。小沢氏は、野党勢力が比例代表で統一名簿を作成する「オリーブの木構想」が持論だ。民進党を離党した細野豪志元環境相には「将来一緒にやれるという思いを持ち、信頼関係をつなげたい」と秋波も送っている。かつては橋下徹前大阪市長と連携を模索したこともある。
前原氏に近い松井孝治元官房副長官は「挫折を経て自身へのネガティブな意見ものみ込むように度量が広がった。首相を目指すラストチャンスと覚悟を固めつつあるからだろう」と分析する。ただ、意見の異なる勢力を包む「変化」は、野党再編の引き金となるかもしれない。
2721
:
チバQ
:2017/08/23(水) 22:50:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170824k0000m010130000c.html
<民進党代表選>前原氏と枝野氏、反省強調 「昔の顔」対決
21:42毎日新聞
民進党代表選に立候補している前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)は選挙戦で、いずれも民主党政権時代の反省を強調している。党の足かせとなっている政権時代の失敗のイメージを払拭(ふっしょく)することを求められているためだ。だが、前原氏も枝野氏も政権中枢にいただけに、どちらが代表になっても局面転換ができるかは不透明だ。
前原氏「失敗の痛みを知る人間が中核にいないと、政権を取ってもまた同じ失敗を繰り返す」
枝野氏「リーダーのすぐそばで失敗や成功を一番多く見てきた。その経験をした人間が中心を担わなければ次の政権は担当できない」
両氏は22日の日本記者クラブ主催の公開討論会で、「失敗の象徴のような顔で党再生ができるのか」と問われると、党のガバナンス(統治)の問題など政権時代の反省を述べたうえで、次の政権運営の機会には失敗は繰り返さないと強調した。
民主党政権で前原氏は外相、国土交通相などを歴任し、枝野氏も官房長官、経済産業相、党幹事長といった要職を務めた。それだけに「やったことは評価されず、失敗したことだけがずっと覚えられている」(前原氏)状況を打破するのはより困難だ。
23日に共産党との関係見直しや世代交代などを求める要望書を前原、枝野両氏に提出した若手議員の一人は「いつまでも『昔の顔』でやっている印象が国民にも強く、改めないといけない」と記者団に訴えた。原発政策を巡っても、民主党政権時代に決めた2030年代ゼロを基に議論されることに対し、旧維新の党の議員からは「民主党と民進党は違うのに、過去の呪縛にとらわれている」と不満が漏れる。
ただ、代表選告示3日前に立候補を表明した井出庸生衆院議員(39)は推薦人を集められず断念した。別の複数の若手議員の擁立も頓挫した。「昔の顔」を打ち破る若手の力が不足しているのも事実だ。【真野敏幸】
2722
:
チバQ
:2017/08/23(水) 22:54:28
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170823X244.html
前原氏「小池新党」と連携模索=枝野氏は野党共闘継続―民進代表選
11:42時事通信
民進党代表選(9月1日投開票)に立候補した前原誠司元外相、枝野幸男元官房長官は23日午前、それぞれ報道各社のインタビューに応じた。前原氏は「理念、政策で共鳴できれば他の勢力との連携も模索しなければならない」と述べ、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員が結成を目指す新党と協力の可能性を探る考えを表明。枝野氏は共産党などとの野党共闘を継続する考えを改めて示した。
次期衆院選への対応に関し、前原氏は共産党との候補者調整に否定的な考えを重ねて示す一方、「自由党や社民党との調整を行わなければいけない」と述べた。枝野氏は野党の候補者一本化を推進する姿勢を示し、選挙協力に関する4野党合意についても「前提条件が変化していないのに合意を守れない政党を、国民が信頼してくれるはずがない」と語った。
党最大の支持団体の連合について、前原氏は「協力関係を維持、強化していきたい」と強調。枝野氏の主張する「脱原発」には連合の反発も予想されるが、枝野氏は「説明、理解を得ながら進めていく」と述べた。
前原氏は、日米防衛協力の指針(ガイドライン)の再改定をめぐる政府間合意を尊重する意向を示しつつ、安全保障関連法については「廃止を求めていきたい」と明言した。
2723
:
とはずがたり
:2017/08/24(木) 19:45:27
対連合で違い鮮明…前原氏に自信、枝野氏は距離
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170824-567-OYT1T50054.html
14:11読売新聞
民進党代表選(9月1日)に立候補した2人が、党の最大の支持団体「連合」との関係を巡って立場の違いを見せている。
23日に行われた報道各社のインタビューでは、前原誠司・元外相が関係構築に自信を示した一方、枝野幸男・元官房長官は「政党と応援団だから立場が違って当たり前だ」と距離を置いた。
前原氏は昨年9月の代表選で敗れて以降、連合の神津 里季生 りきお会長ら幹部と会談を重ねてきた。23日のインタビューでは「連合と協力関係を維持し、強化したい。関係強化には自信を持っている」と語った。
前原氏には苦い経験がある。民主党代表に就任した2005年、選挙で労働組合に依存する体質からの脱却を掲げたが、連合との関係を悪化させた。昨年の代表選では労組系議員の支持に広がりを欠いた。前原氏は「代表選の勝利と安定した党運営には、連合との良好な関係が不可欠」(周辺)と判断したようだ。
これに対し枝野氏は、23日のインタビューで「(連合との)緊密なコミュニケーションが重要だ」と強調しつつ、一線を引く考えも示した。その後に訪れた青森県弘前市での記者会見では「一日も早い原発ゼロが達成できる工程表を年内に示したい」と述べた。党が掲げる「2030年代稼働ゼロ」の前倒しを示唆したものだ。
電力会社の労組も加盟する連合は、脱原発の達成時期の前倒しに慎重姿勢を示している。にもかかわらず枝野氏が前倒しを示唆したのは、今回の代表選で、脱原発の推進を強く求める議員や党員・サポーターの票を掘り起こす狙いがあるからだとみられる。
枝野氏は、自治労など官公労の組織内議員が多く所属する赤松広隆・前衆院副議長のグループや、菅直人元首相らの支援を受ける。菅氏らは脱原発の達成時期前倒しを主張している。官公労は党員・サポーターの組織力も強いとされる。
2724
:
チバQ
:2017/08/24(木) 20:05:05
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170824-567-OYT1T50054.html
対連合で違い鮮明…前原氏に自信、枝野氏は距離
14:11読売新聞
民進党代表選(9月1日)に立候補した2人が、党の最大の支持団体「連合」との関係を巡って立場の違いを見せている。
23日に行われた報道各社のインタビューでは、前原誠司・元外相が関係構築に自信を示した一方、枝野幸男・元官房長官は「政党と応援団だから立場が違って当たり前だ」と距離を置いた。
前原氏は昨年9月の代表選で敗れて以降、連合の神津 里季生 りきお会長ら幹部と会談を重ねてきた。23日のインタビューでは「連合と協力関係を維持し、強化したい。関係強化には自信を持っている」と語った。
前原氏には苦い経験がある。民主党代表に就任した2005年、選挙で労働組合に依存する体質からの脱却を掲げたが、連合との関係を悪化させた。昨年の代表選では労組系議員の支持に広がりを欠いた。前原氏は「代表選の勝利と安定した党運営には、連合との良好な関係が不可欠」(周辺)と判断したようだ。
これに対し枝野氏は、23日のインタビューで「(連合との)緊密なコミュニケーションが重要だ」と強調しつつ、一線を引く考えも示した。その後に訪れた青森県弘前市での記者会見では「一日も早い原発ゼロが達成できる工程表を年内に示したい」と述べた。党が掲げる「2030年代稼働ゼロ」の前倒しを示唆したものだ。
電力会社の労組も加盟する連合は、脱原発の達成時期の前倒しに慎重姿勢を示している。にもかかわらず枝野氏が前倒しを示唆したのは、今回の代表選で、脱原発の推進を強く求める議員や党員・サポーターの票を掘り起こす狙いがあるからだとみられる。
枝野氏は、自治労など官公労の組織内議員が多く所属する赤松広隆・前衆院副議長のグループや、菅直人元首相らの支援を受ける。菅氏らは脱原発の達成時期前倒しを主張している。官公労は党員・サポーターの組織力も強いとされる。
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2725
:
チバQ
:2017/08/26(土) 05:03:34
https://mainichi.jp/articles/20170826/ddm/001/010/146000c
民進党代表選
前原氏、優勢保つ 地方にも浸透 中盤情勢
毎日新聞2017年8月26日 東京朝刊
毎日新聞は25日、前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)が立候補している民進党代表選(9月1日投開票)について、中盤情勢を探った。党所属国会議員に加え、国政選挙の公認候補予定者と地方議員、党員・サポーターのいずれも前原氏が優勢で、枝野氏が懸命に追う。国会議員の約30人、公認候補予定者の約40人は態度を決めていないか、明らかにしていない。終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。
党内主要8グループのうち5グループの支援を取り付けた前原氏は、同党の国会議員142人のうち保守系を中心に82人を固めた。また公認候補予定者は、127人中56人が前原氏に投票するとしている。党員・サポーター票や地方議員票でも枝野氏をやや上回り、総ポイント数851ポイントの半数を上回る勢いだ。
一方、赤松広隆元農相のグループなどリベラル系議員らの支援を受ける枝野氏は国会議員25人の票を固めた。公認候補予定者は22人が枝野氏を支持。党員・サポーター、地方議員票では地元・埼玉県のほか、北海道や三重県などで優位だ。
国会議員票で前原氏がリードする一方、地方議員や党員・サポーター票では枝野氏も善戦。「党分裂を招かない候補は前原氏」(鹿児島県連幹部)、「労組出身者を中心に枝野氏支持は多い」(熊本県連幹部)と評価が割れる地方票での枝野氏の巻き返しが焦点となる。
中盤情勢は国会議員と公認候補予定者の動向調査に加え、地方議員、党員・サポーター票の状況を都道府県連幹部らに取材・分析した。代表選は国会議員に1人2ポイント(計284ポイント)、公認候補予定者は1人1ポイント(計127ポイント)を配分。党員・サポーター約22万9000人には計231ポイント、地方議員約1500人には209ポイントが割り当てられ、得票に応じて比例配分される。【影山哲也、光田宗義】
2726
:
チバQ
:2017/08/26(土) 18:09:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000025-jij-pol
命運懸かる代表選=民進、分裂含み-共闘、増税が火種〔深層探訪〕
8/26(土) 8:24配信 時事通信
党勢低迷が長引く民進党の代表選が21日告示され、新たなかじ取り役を決める選挙戦が始まった。立候補した前原誠司元外相、枝野幸男元官房長官の主張は、野党共闘や消費税増税、原発への対応で真っ向から対立。論争によって党内の亀裂が深刻化した場合、離党者の拡大や党分裂につながりかねない。党の命運を左右する選挙戦となる。
◇「赤いモルヒネ」
前原氏は21日の出陣式で「アベノミクスの延長線上に日本の明るい未来はない」と強調。枝野氏も出陣式で「自民党との明確な対抗軸を示す」と訴えた。両者とも安倍政権に代わる「受け皿」づくりに向けて所得分配重視を掲げるが、次期衆院選への戦略、重要政策で見解が異なる。
最大の争点は共産党との共闘の可否。前原氏は21日の共同記者会見で、衆院選の候補者調整の加速などを盛り込んだ野党4党首合意に関し、「是非についても見直したい」と軌道修正する考えを明言した。
党内の保守系議員には「共産党と組めば票が逃げる」として現執行部が敷いた路線への不満が強い。前原氏の推薦人に加わった北神圭朗衆院議員は「赤いビタミン剤ならいいが、赤いモルヒネだったら骨の髄までむしばまれる」と、前原氏に共産党とは明確に一線を引くよう求めている。
一方、枝野氏は昨年夏の参院選で、党幹事長として野党共闘を主導した。21日の会見では、次期衆院選に関し「仲間を1人でも多く当選させ、政治の暴走に歯止めをかけることは大きな責任だ」と述べ、自民党政権打倒を旗印に野党勢力の結集を目指す考えを示した。
代表選の行方は共産党も注視しており、小池晃書記局長は21日の記者会見で「強い関心をもって見守りたい。(野党合意を)誠実に実行したい」と述べた。
代表選の結果は、民進党の最大の支持団体である連合との関係にも影響しそうだ。連合は、共産党との連携強化に反対しており、神津里季生会長は前原氏の当選に向け、態度未定の民進党議員に自ら電話をかけ、「前原さんを頼む」と異例の行動に出ている。
政策面では、消費税増税と原発が争点化している。社会保障拡充を掲げる前原氏が「財源論から逃げない」として消費税増税に前向きなのに対し、枝野氏は「上げられる状況ではない」と反対する。新執行部が増税路線を明確にした場合、増税に反対する共産、自由、社民の3野党との協力の足かせになるのは確実だ。消費税は旧民主党政権時に党分裂につながった経緯もある。
原発をめぐっては、蓮舫代表が今年3月の党大会で「2030年代原発ゼロ」の党目標の前倒しを打ち出そうとしたが、連合や労組系議員の反対で断念した。枝野氏は、脱原発志向の地方議員や党員の支持を得られると見込んで「前倒しできる」と意気込むが、前原氏は党目標は堅持する立場。党中堅は「どっちが勝っても、しこりを残す」と語る。
◇「支持率上がらぬ」
そもそも寄り合い所帯の民進党は、憲法改正を含め対立の火種を多く抱えている。前原氏はそうした事情を意識し、会見で「党内で賛否両論があるものについて、自分の意見をいったん控え、どうまとめるかを優先したい」と結束に全力を挙げる考えを示した。
ただ、蓮舫氏が職責を突然放棄したことで2年連続の代表選となり、党内には「有権者は冷ややかに見ている」との受け止めが強い。党幹部の1人は「どちらが代表になっても支持率が上がるわけがない。代表選後、党はがたがたになるかもしれない」と漏らした。
◇民進各グループの対応
【前原誠司氏を支持】
前原氏グループ(約20人)
大畠章宏元経済産業相グループ(約15人)
細野豪志元環境相グループ(約15人)
松野頼久元官房副長官グループ(約15人)
旧民社党系グループ(約10人)
長島昭久元防衛副大臣グループ(約5人)
【枝野幸男氏を支持】
旧社会党系グループ(約20人)
【自主投票】
野田佳彦幹事長グループ(約10人)
(注)複数のグループに所属する議員もいる。細野氏は離党、長島氏は除籍処分となったが、グループはそれぞれ存続
2727
:
チバQ
:2017/08/27(日) 09:19:04
そーゆー教科書的な回答は誰も求めてないと思うけど・・・・
http://www.asahi.com/articles/ASK8V4SQPK8VONFB00J.html?ref=yahoo
あと何回の総選挙で政権交代? 民進代表選、2氏が見解
小川尭洋、佐藤英彬2017年8月26日23時21分
民進党代表選の東海ブロック討論会が26日、三重県四日市市のホテルであり、前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)が、党員・サポーターら約200人に支持を訴えた。代表選は9月1日投開票される。
国政選挙での共産党などとの野党共闘について、枝野氏は「安倍政治はおかしいという国民の大きなうねりがある。民進の主体性を失わずに単独政権を目指し、(共闘で)できることを最大限やりたい」と述べた。前原氏は「政権選択の選挙なので、理念や政策が一致しなければ、政権を組むことはできない。党の基本的な政策を中核にして他党がどう判断するかが大事だ」と語った。
「あと何回の総選挙で政権交代するのか」との来場者からの質問には、前原氏は「1回で政権交代を目指さなくてはいけない。あと2、3回先で交代する、と言う代表はダメだ」、枝野氏も「次の総選挙の後は、総理をやるつもりで代表選に立候補している」と意欲を語った。
両氏はその後、名古屋市内で自陣営の会合や集会に臨んだ。前原氏側の会合には古川元久衆院議員ら、枝野氏側の集会には赤松広隆衆院議員らが出席した。(小川尭洋、佐藤英彬)
2728
:
チバQ
:2017/08/28(月) 14:32:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170828k0000e010259000c.html
<訃報>非自民連立政権、元首相の羽田孜さん82歳
13:23毎日新聞
<訃報>非自民連立政権、元首相の羽田孜さん82歳
羽田孜元首相
(毎日新聞)
非自民連立政権で1994年に首相を務めた羽田孜(はた・つとむ)さんが28日午前7時6分に死去した。82歳だった。
自民党政権の宮沢喜一内閣で蔵相、非自民の細川護熙内閣の副総理兼外相を務め、細川氏の首相辞任後の94年4月に首相に就いた。ただ、政権発足時に旧社会党が連立離脱して少数与党となり、自民党の内閣不信任案提出を受けて総辞職。首相在任は64日間で、現憲法下では最短だった。
35年に東京都内で元衆院議員の羽田武嗣郎氏の長男として生まれた。58年に成城大卒業後、小田急バスに入社。69年に父の病気引退で小田急バス課長から衆院旧長野2区に立候補して初当選し、14回連続で当選した。
初当選後は自民党旧田中派に所属。85年に田中角栄元首相を激怒させた創政会(旧竹下派)旗揚げに加わり、橋本龍太郎元首相、小渕恵三元首相、小沢一郎現自由党共同代表らとともに「竹下派七奉行」と呼ばれた。
92年には竹下登元首相ともたもとを分かち羽田派を結成。小沢氏と連携して政治改革推進派のリーダー格となった。93年6月の宮沢内閣への内閣不信任決議案に賛成して自民党を離党。新生党を結成して初代党首となり、93年衆院選で自民党を過半数割れに追い込んだ。
下野後の94年12月の新進党結成に参加したが、96年12月には小沢氏とも別れて太陽党を旗揚げ。98年1月に国民の声、太陽党、フロムファイブの3党で民政党を作り、98年4月結成の旧民主党に参加した。同党最高顧問を務め、2009年衆院選での政権交代を見届け、12年衆院選に立候補せずに政界を引退した。
2729
:
チバQ
:2017/08/28(月) 16:00:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170827k0000m010055000c.html
<民進党代表選>維新に対抗策示せず 近畿で党再建遠く
08月26日 21:29毎日新聞
26日に神戸市で開かれた民進党代表選の討論会で、日本維新の会に押されて低迷する近畿での党勢立て直しが論点になった。前原誠司元外相(55)は「維新は国民の不安を解消する選択肢にはなり得ない」、枝野幸男前幹事長(53)は「単純化したスローガンを繰り返しているが、実現可能性がないものもある」とそろって維新を批判したが、どちらも有効な対策は示せなかった。
民進党は昨年の参院選で、公認候補を立てた近畿5府県のうち、京都選挙区しか当選できなかった。維新の地盤の大阪府には、小選挙区選出の衆院議員は辻元清美氏しかいない。
前原氏は「維新には地方議員と地に足の着いた組織があり、橋下(徹前大阪市長)氏がいなくても一定の支持層がある」と指摘。大阪で公明党と対立しない政治手法を「非常にうまい」と分析した。前原氏はかつて維新との連携を探ったこともあるが、この日は「無駄を削る『身を切る改革』は(有権者に)受けるが、国民の不安を解消するには、それだけでは財源が足りない」と距離を置いた。
「小池新党」構想が具体化すれば、民進党は東京都などでも打撃を受ける可能性がある。自民党批判の受け皿を他党に奪われたら、民進党の再建は見込めない。枝野氏は「橋下氏が登場したころ、当時の民主党がすり寄っていると誤解された部分もあった。明確な違いを示さなければ、目新しいものに注目が集まるのは避けられない」と危機感を訴えた。
一方、三重県四日市市での討論会では代表選後の「党内融和」を意識した発言が目立った。前原氏は「(代表選は)『リベラル対保守』といわれ、党内でもそれをあおる人がいるが、ばかげている。お互いを信じ、まとまることが大事だ」と強調。枝野氏は「私が代表になったら(前原氏と)二人三脚で党を動かしていく」と述べた。【真野敏幸】
2730
:
名無しさん
:2017/08/28(月) 16:39:23
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170828X830.html
非自民結集に心血=ミスター政治改革、乱世で短命―羽田元首相
16:28時事通信
政局が大きく揺れ動いた1994年に非自民連立政権の首相を務めた羽田孜氏が死去した。首相在任は64日と短命だったが、政治改革を唱えて自民党と決別し、同党による長期一党支配の「55年体制」に終止符を打つ立役者の一人だった。首相退任後も非自民勢力の結集に心血を注ぎ、2009年の民主党政権樹立へ礎を築いた。
衆院解散か、総辞職か。首相就任からわずか2カ月後の94年6月、少数与党の羽田氏は窮地に追い込まれた。最大野党の自民党や連立を離脱した旧社会党などの多数で、内閣不信任決議案可決が確実となったためだ。
当時、政治改革関連法の成立で小選挙区比例代表並立制の導入は決まっていたが、区割りは未完成。解散すれば旧来の中選挙区で選挙を行わなければならなかった。「ミスター政治改革」と称された羽田氏は結局、「選挙制度改革を後戻りさせるわけにはいかない」との判断を優先し、総辞職を選んだ。北朝鮮核開発をめぐる情勢が緊迫し、政治空白が許されない状況でもあった。
羽田政権では、与党の中軸だった旧新生党の小沢一郎代表幹事、公明党の市川雄一書記長の「一・一ライン」が実権を握り、「二重権力」との批判がつきまとった。退陣間際の羽田氏は「私の身は与党に委ねてある」と記者団に繰り返し、自らの進退さえ思うに任せない苦しさをにじませた。
当選同期の小沢氏とは盟友の間柄だった。閣僚経験が豊富で政策に明るい羽田氏が「平時の羽田」、政局の節目ごとに剛腕ぶりを発揮した小沢氏が「乱世の小沢」と評された。自民党旧竹下派分裂から離党、細川・羽田両政権、旧新進党結成に至る一連の政界再編の流れでは常に行動を共にし、羽田氏が表の顔、小沢氏が黒子を演じてきた。
新進党解党後、旧自由党を結成した小沢氏が小渕内閣で自民党と連立を組んだのに対し、羽田氏は非自民の立場を貫いた。旧太陽党などを経て98年の民主党結党に参加した羽田氏は、幹事長などを務め、寄り合い所帯をまとめるのに尽力した。
2731
:
名無しさん
:2017/08/28(月) 16:40:05
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170828X812.html
羽田元首相が死去、82歳=在職64日、現行憲法で最短
13:43時事通信
羽田元首相が死去、82歳
羽田孜元首相が28日午前7時、老衰のため、東京都内の自宅で死去した。82歳だった。東京都出身=2010年撮影【時事通信社】
(時事通信)
羽田孜元首相が28日午前7時6分、老衰のため、東京都内の自宅で死去した。82歳だった。東京都出身。政治改革の実現を唱えて自民党を離党し、1994年に非自民連立政権で首相を担ったが、在職日数は現行憲法下で最短の64日間だった。葬儀は9月8日午後1時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻綏子(やすこ)さん。
小田急バス勤務を経て、衆院議員だった父武嗣郎氏の後を継ぎ、69年の衆院選に旧長野2区から自民党公認で出馬し、初当選。連続当選14回。93年に同党を離れ、旧新生、新進、太陽、民政各党を経て、98年に民主党入りした。
自民党では旧田中、竹下両派に所属し、農林水産相や蔵相を歴任。当選同期の小沢一郎氏らとともに竹下派「七奉行」と呼ばれた。竹下派継承をめぐる対立で小沢氏らと同派を離脱すると、宮沢内閣不信任決議案に賛成。自民党を離党して新生党を旗揚げし、細川護熙首相の連立内閣に副総理兼外相として入閣した。細川氏が退陣した94年4月、後継の第80代首相に就いた。
だが、政権内の対立で旧社会党が連立を離脱し、少数与党に転落。羽田内閣不信任決議案が提出されると、94年6月に総辞職した。
96年の衆院選で新進党が敗北した後、党首だった小沢氏との確執が生じ、離党して太陽党を結成。98年の民主党結党に参画し、幹事長の要職も務めた。2012年の衆院選に出馬せず、政界を引退。13年春の叙勲で桐花大綬章を受章した。
温厚な人柄で、自民党時代は金丸信元副総理から「平時の羽田」と評された。オイルショックを機に考案された半袖ジャケット「省エネルック」の着用を続け、夏場の軽装「クールビズ」の先鞭(せんべん)をつけたことでも知られる。民進党の羽田雄一郎元国土交通相は長男。
2732
:
チバQ
:2017/08/28(月) 19:26:10
http://www.sankei.com/politics/news/170828/plt1708280004-n1.html
017.8.28 05:51
【民進党代表選】
前原誠司氏がリード 国会議員票7割固める 産経新聞 終盤情勢分析
産経新聞は27日、民進党代表選(9月1日投開票)の終盤情勢を探った。前原誠司元外相(55)が国会議員の全体の7割にあたる約100人の支持を取り付け、約35人の枝野幸男元官房長官(53)を圧倒している。党員・サポーター票と地方議員票も前原氏がやや優勢で、枝野氏が激しく追い上げている。
前原、枝野両陣営や民進党議員らへの取材によると、前原氏はこれまで国会議員(計142人)のうち自ら率いる前原グループ(約20人)など5グループ(計約80人)の支持を得た。優勢に戦う展開を受け、態度が不明だった約20人が21日の告示日後に支持に加わったとみられる。
前原氏が党内で不満が根強い共産党との選挙協力について「是非も含め見直す」と言及したことも支持の拡大につながっている。前原氏は国政選挙の公認候補予定者(計127人)でも7割程度の支持を確実にしたもようだ。
一方、枝野氏は、赤松広隆元衆院副議長率いる赤松グループ(20人)や岡田克也前代表らの支持を受けるが、広がりに欠けている。蓮舫代表が所属する野田佳彦幹事長のグループ(10人)の多くが枝野氏の支持に回り、巻き返しを図っている。
代表選は「ポイント制」で争われ、総ポイントの半数を占める党員・サポーターと地方議員票でも前原氏が優勢だ。前原陣営は国会議員の支持の厚さを生かし、地方議員のほぼ全員に支持を訴えている。
枝野氏も党員・サポーター票に影響力の強い官公労系議員の支援を受け、支持拡大に努めている。党員・サポーターと地方議員票は国会議員票ほどの差が開いていないとみられ、枝野氏はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での情報発信を強化している。
前原氏は、安倍晋三首相による憲法9条改正の提案の議論に柔軟な姿勢を示すなど蓮舫代表の路線修正が目立つ。一方、枝野氏は民共の共闘路線を維持し、野党再編の流れと一線を画す考えで、党の分裂を不安視する地方組織へのアピールを重点的に行う。
民進党は昨年9月に就任した蓮舫代表のもとでも党勢が回復せず、支持率も1桁台に低迷している。さらに代表選を通じて党内の路線対立が鮮明になっており、離党や分党を模索する動きは代表選後も続きそうだ。
2733
:
チバQ
:2017/08/29(火) 11:23:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000101-mai-pol
<羽田孜氏死去>評伝 愛ある政治を求め
8/28(月) 23:59配信
毎日新聞
1994年6月の羽田内閣総辞職後の衆院本会議で、首班指名の投票結果を待つ羽田孜氏(中央)
1993年夏の衆院選。ある駅頭で羽田孜氏がマイクを手に語り始めたのは、我が子を殺(あや)めて命からがら満州から帰国したという女性と列車で乗り合わせたときの話だった。「政治は二度とこんなことを引き起こさないようにしっかりしてください」。女性はそう言って羽田氏の手を握りしめたという。「政治改革とは、この思いをかなえること」。淡々と訴える羽田氏を、買い物の主婦も帰宅途中のサラリーマンも足を止めてじっと見上げていた。「政治改革」の4文字が有権者の胸に響き渡った「一瞬」として思い出す。
【羽田孜元首相の軌跡】小田急バス吉祥寺営業所勤務時代(1960年)
自民党農政族のリーダーでもあった羽田氏だが、その政治人生は政治改革とともにあった。リクルート事件によって政治不信が広がるさなか、羽田氏は自民党選挙制度調査会長に就任し、衆院小選挙区制度の導入にまい進した。最大派閥・竹下派の金丸信会長(当時)から「熱病に浮かされている」とまで言われた。
政治改革を巡る動きは竹下派の分裂抗争を引き起こした。羽田氏はその渦中にあって一人、飄々(ひょうひょう)と振る舞った。日曜の昼下がり、金丸邸に手土産一つぶら下げて現れ、色めき立つ記者たちに「会長の無聊(ぶりょう)を慰めようと思ってさ」と言ってウインクしたものだ。
対立する小沢一郎氏と梶山静六氏のどちらにも与(くみ)せずと見えた羽田氏だっただけに、権力闘争に執念を燃やす小沢氏と組んだのはいささか意外だった。いま思えば、それも政治改革を成し遂げようとする熱い思いゆえの冷徹な判断だったのかもしれない。
その後、羽田氏を首相に担ぎ上げた理由を小沢氏は「友情の恩返し」と語ったが、羽田氏はどう受け止めていたのか。
選挙区の長野県を愛する無類のそば好きだった。「君たちも食え、うまいぞ」。JR上田駅前のそば屋でそば談議を聞いているうちに帰京の特急列車がホームに滑り込んできた。改札を抜けていては間に合わない。「君ら、走れ」。一緒にフェンスを乗り越え列車に飛び乗った秋が無性に懐かしい。政治の底流に愛情が必要なことを体現し続けた人だった。【元毎日新聞政治部記者、元TBS政治部長、流通経済大教授・龍崎孝】
2734
:
チバQ
:2017/08/29(火) 11:25:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000070-jij-pol
非自民結集に心血=ミスター政治改革、乱世で短命―羽田元首相
8/28(月) 16:29配信
時事通信
政局が大きく揺れ動いた1994年に非自民連立政権の首相を務めた羽田孜氏が死去した。
首相在任は64日と短命だったが、政治改革を唱えて自民党と決別し、同党による長期一党支配の「55年体制」に終止符を打つ立役者の一人だった。首相退任後も非自民勢力の結集に心血を注ぎ、2009年の民主党政権樹立へ礎を築いた。
衆院解散か、総辞職か。首相就任からわずか2カ月後の94年6月、少数与党の羽田氏は窮地に追い込まれた。最大野党の自民党や連立を離脱した旧社会党などの多数で、内閣不信任決議案可決が確実となったためだ。
当時、政治改革関連法の成立で小選挙区比例代表並立制の導入は決まっていたが、区割りは未完成。解散すれば旧来の中選挙区で選挙を行わなければならなかった。「ミスター政治改革」と称された羽田氏は結局、「選挙制度改革を後戻りさせるわけにはいかない」との判断を優先し、総辞職を選んだ。北朝鮮核開発をめぐる情勢が緊迫し、政治空白が許されない状況でもあった。
羽田政権では、与党の中軸だった旧新生党の小沢一郎代表幹事、公明党の市川雄一書記長の「一・一ライン」が実権を握り、「二重権力」との批判がつきまとった。退陣間際の羽田氏は「私の身は与党に委ねてある」と記者団に繰り返し、自らの進退さえ思うに任せない苦しさをにじませた。
当選同期の小沢氏とは盟友の間柄だった。閣僚経験が豊富で政策に明るい羽田氏が「平時の羽田」、政局の節目ごとに剛腕ぶりを発揮した小沢氏が「乱世の小沢」と評された。自民党旧竹下派分裂から離党、細川・羽田両政権、旧新進党結成に至る一連の政界再編の流れでは常に行動を共にし、羽田氏が表の顔、小沢氏が黒子を演じてきた。
新進党解党後、旧自由党を結成した小沢氏が小渕内閣で自民党と連立を組んだのに対し、羽田氏は非自民の立場を貫いた。旧太陽党などを経て98年の民主党結党に参加した羽田氏は、幹事長などを務め、寄り合い所帯をまとめるのに尽力した。
2735
:
チバQ
:2017/08/29(火) 11:28:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000074-san-pol
評伝 羽田氏、政治改革に生涯ささげ 「政権交代、流れ止めぬ」
8/29(火) 7:55配信
平成5年6月18日、宮沢喜一内閣不信任案が可決された直後、国会を出る羽田孜元首相の車に同乗させてもらったときのこと。自動車電話が鳴り、羽田氏が受話器をとった。
「いいんだ。君の事情はよく分かっている。それより本当の戦いはこれからだ。一緒に頑張ろう」
相手は自民党羽田派に所属していた木村守男衆院議員。政治改革法案の成立を断念した宮沢内閣に対し、羽田派は野党提出の内閣不信任案への賛成を決定。不信任案可決の前提は羽田派の衆院議員36人が賛成することだったが、木村氏は欠席にとどまった。「申し訳ありません」と繰り返す木村氏に温かい言葉をかけ、鼓舞する羽田氏。その人柄と政治改革への情熱を象徴する場面だった。
「政権交代が可能になれば政策本位の政治になり、緊張感も生まれる」と訴え続けた。同年7月に非自民連立の細川護煕内閣が誕生し、政治改革法も成立。衆院選に小選挙区比例代表並立制が導入された。
その後は自民党に対抗し得る政党作りに全力を注いだ。6年に羽田内閣が窮地に追い込まれると総辞職の道を選び、結果的に首相指名選挙で敗れた。野党に転落した際に「総理でいたいという気持ちはこれっぽっちもなかった。政権交代の流れを止めてはいけないという一心での決断だったが、社会党の行動が誤算だった」と語ったのを覚えている。
続いて7年に新進党を結成し政権交代を目指した。しかし、党内が結束できないと判断すると、8年に離党して太陽党を結成した。その真意は「新進党は一度壊して再結集した方がいい」というものだった。その通り、新進党は9年に分党、新たな枠組みで10年に民主党が結党された。
民主党は21年9月の衆院選で勝利し、ついに政権交代を果たした。羽田氏は民主党が下野することになる24年の衆院選で引退したが、今の民進党をはじめとする野党の姿には落胆していたに違いない。私利私欲を嫌い、愚直に政治改革の道を突き進んだ羽田氏。その後を継ぐ政治家が出てくることを望む。(編集委員 高橋昌之)
2736
:
チバQ
:2017/08/29(火) 11:30:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000094-mai-pol
<羽田氏死去>与野党に悼む声「行動に味ある」「裏表ない」
8/28(月) 22:57配信
28日に死去した羽田孜元首相は「政治改革」を唱え、1993年に自民党と決別し、自民党1党支配の「55年体制」にくさびを打った中心人物の一人だった。当時行動を共にした「同志」は現在は与野党にまたがっており、羽田氏の死去を惜しむ声が上がった。
「非自民・非共産連立政権」として発足した93年の細川護熙内閣では、羽田氏は副総理兼外相を務めた。細川氏は毎日新聞の取材に「一緒に政治改革法案の成立にまい進した時の数々の思い出がある」と振り返り、「深く感謝の気持ちをお伝えするとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」と応えた。
また、自民党を離党し、新生党や新進党と政治活動を共にした自民党の二階俊博幹事長は「政治家には、急速に何かをやり遂げようと積極的に行動するタイプと、羽田さんのような静かなタイプと2通りある。羽田さんは大変熟慮され、政治行動、言葉の一言一言に大変味のある人だった」としのんだ。
羽田氏の東京都内の自宅で最期をみとった長男の羽田雄一郎参院議員は「静かにゆっくりと息を引き取った。父としても政治家としても尊敬している」と語った。同じ長野が地元の元参院議員の北沢俊美元防衛相は自民党離党をはじめ、新進党結成など長年、羽田氏と政治生活を共にした。「真面目で包容力がある人だった。今思えば一度も頼まれた覚えはないが、行動をずっと共にしてきた。そんな魅力がある人だった」と話した。
民進党の岡田克也前代表は「政治改革という理想実現の先頭に立っていた姿は印象強く残っている」と指摘し、「政権交代ある政治の実現は道半ばだが、必ず実現するとの決意を新たにした」とのコメントを出した。
羽田氏との出会いをきっかけに政治家に転身した元TBS記者の杉尾秀哉参院議員は「政治記者時代に出会い、考えに強く共感した。裏表のない、優しい人柄だった。昨年に訪ねた際は、病気で言葉こそ話せないが、車椅子に座りうれしそうに顔をくしゃくしゃにしてくれた」と故人をしのんだ。
安倍晋三首相は「厳しい内外情勢の下、首相に就任され『改革と協調』の政治を掲げ、多くの難題に取り組まれた。心から哀悼の意を表する」との談話を発表した。【鈴木健太、川辺和将、西田進一郎】
2737
:
チバQ
:2017/08/29(火) 22:26:56
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170829-00529628-shincho-pol
亡くなった羽田元首相の「人柄の良さ」は評論家も太鼓判 しかしそれ故に……
8/29(火) 12:30配信 デイリー新潮
亡くなった羽田元首相の「人柄の良さ」は評論家も太鼓判 しかしそれ故に……
羽田孜元首相
羽田孜元首相が28日午前7時6分、東京都内の自宅で老衰のため死去した。82歳だった。
羽田氏は、衆院議員だった父の後を継ぎ、69年に初当選。94年4月には、細川護熙氏の後継として、非自民連立政権で第80代首相の座に就いたが、政権内の対立で、旧社会党が連立を離脱し、少数野党に転落。わずか64日という短さで総辞職に追い込まれた。この在職日数は現行憲法下で最短である。
温厚な人柄で知られた羽田氏。文芸評論家の福田和也さんは、歴代総理を採点をした著書『〈新版〉総理の値打ち』の中で、羽田氏について「人柄は良かった」と評している。
「竹下派七奉行(小渕恵三、梶山静六、橋本龍太郎、渡部恒三、奥田敬和、小沢一郎、羽田孜)の1人に数えられていたが、いずれも強面で濃い面々の中では、1人薄味であったことが、逆に存在感を高めていたかに思われる。」(『<新版>総理の値打ち』より。以下同)
亡くなった羽田元首相の「人柄の良さ」は評論家も太鼓判 しかしそれ故に……
田中角栄 57点、伊藤博文 91点、岸 信介 81点、安倍晋三 ?点。大胆採点で近現代史を一つかみ! 『〈新版〉総理の値打ち』 福田和也[著]
しかし「小沢と袂を分かってからは、どこにいるのか分からない。細川内閣の組閣直前まで自分が首相になると信じて、外遊に備えて英会話を学んでいた、というエピソードからは人柄の良さが伝わってくるとともに、騙してくれる人がいなければその役割もないという寂しさを感じる」とかなり辛辣な表現とともに、総理としての点数は「採点不能」と福田氏は評価している。人柄の良さゆえに、生き馬の目を抜くような政治の世界では上手く立ち回ることができなかったのだ。
羽田氏が所属した政党を正確に言える人は少ないだろう。自民党に始まり、新生党結党に参加。その後、新進党、太陽党、民政党を経て、民主党に合流。民主党政権では最高顧問を務め、2012年11月の衆院解散で政界を引退した。
新進党誕生以降、「新党」が生まれては消えた最大の原因は、政策が一致しないグループが数合わせのために合体したことだろう。
目下、繰り広げられている民進党の代表戦ではまたしても「野党共闘」がひとつの争点になっている。古巣のこの姿を羽田氏は天からどう見るか。
デイリー新潮編集部
2017年8月29日 掲載
2738
:
チバQ
:2017/08/29(火) 22:26:57
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170829-00529628-shincho-pol
亡くなった羽田元首相の「人柄の良さ」は評論家も太鼓判 しかしそれ故に……
8/29(火) 12:30配信 デイリー新潮
亡くなった羽田元首相の「人柄の良さ」は評論家も太鼓判 しかしそれ故に……
羽田孜元首相
羽田孜元首相が28日午前7時6分、東京都内の自宅で老衰のため死去した。82歳だった。
羽田氏は、衆院議員だった父の後を継ぎ、69年に初当選。94年4月には、細川護熙氏の後継として、非自民連立政権で第80代首相の座に就いたが、政権内の対立で、旧社会党が連立を離脱し、少数野党に転落。わずか64日という短さで総辞職に追い込まれた。この在職日数は現行憲法下で最短である。
温厚な人柄で知られた羽田氏。文芸評論家の福田和也さんは、歴代総理を採点をした著書『〈新版〉総理の値打ち』の中で、羽田氏について「人柄は良かった」と評している。
「竹下派七奉行(小渕恵三、梶山静六、橋本龍太郎、渡部恒三、奥田敬和、小沢一郎、羽田孜)の1人に数えられていたが、いずれも強面で濃い面々の中では、1人薄味であったことが、逆に存在感を高めていたかに思われる。」(『<新版>総理の値打ち』より。以下同)
亡くなった羽田元首相の「人柄の良さ」は評論家も太鼓判 しかしそれ故に……
田中角栄 57点、伊藤博文 91点、岸 信介 81点、安倍晋三 ?点。大胆採点で近現代史を一つかみ! 『〈新版〉総理の値打ち』 福田和也[著]
しかし「小沢と袂を分かってからは、どこにいるのか分からない。細川内閣の組閣直前まで自分が首相になると信じて、外遊に備えて英会話を学んでいた、というエピソードからは人柄の良さが伝わってくるとともに、騙してくれる人がいなければその役割もないという寂しさを感じる」とかなり辛辣な表現とともに、総理としての点数は「採点不能」と福田氏は評価している。人柄の良さゆえに、生き馬の目を抜くような政治の世界では上手く立ち回ることができなかったのだ。
羽田氏が所属した政党を正確に言える人は少ないだろう。自民党に始まり、新生党結党に参加。その後、新進党、太陽党、民政党を経て、民主党に合流。民主党政権では最高顧問を務め、2012年11月の衆院解散で政界を引退した。
新進党誕生以降、「新党」が生まれては消えた最大の原因は、政策が一致しないグループが数合わせのために合体したことだろう。
目下、繰り広げられている民進党の代表戦ではまたしても「野党共闘」がひとつの争点になっている。古巣のこの姿を羽田氏は天からどう見るか。
デイリー新潮編集部
2017年8月29日 掲載
2739
:
チバQ
:2017/08/31(木) 18:43:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000008-mai-pol
<民進代表選>連合と関係修復課題 原発政策や野党共闘で溝
8/31(木) 6:40配信 毎日新聞
<民進代表選>連合と関係修復課題 原発政策や野党共闘で溝
連合と民進党代表選候補者らとの関係
民進党代表選(9月1日投開票)で、最大の支持母体・連合の対応が割れている。民間労組は主に前原誠司元外相(55)、自治労などは枝野幸男前幹事長(53)を支援。約23万人の党員・サポーターは「3分の1が労組関係者」(党重鎮)とされ、両陣営は労組票の取り込みを図る。現執行部と連合は東京都議選への対応などを巡って関係がぎくしゃくしており、どちらが新代表になっても連合との関係修復が最優先課題の一つになりそうだ。
「仲間と相談して決めます」。蓮舫代表が辞意表明した翌日の7月28日、前原氏はいち早く連合本部を訪れ、神津里季生(こうづりきお)会長に代表選出馬への意欲を伝えた。枝野氏も立候補表明後の9日には自治労など連合傘下の労組にあいさつ回りをした。
党員・サポーター票に加え、民進党内には労組出身議員も多いだけに、両氏の支持拡大に労組票は不可欠。実際、今回対応が割れた旧民社党系グループと赤松広隆元農相グループは、昨年の代表選で共に蓮舫氏を支援し、勝利に導いている。
両氏の労組への配慮は原発政策に表れている。電力系労組から支援を受ける前原氏は、「2030年代の原発(稼働)ゼロを目指してあらゆる政策資源を投入する」と党の方針を踏襲。蓮舫氏が前倒しを打ち出そうとしながら、労組の反対で断念した経緯が念頭にあるとみられる。
一方、枝野氏は「一日も早い原発ゼロに向けた工程表を作る」と踏み込み、リベラル派の取り込みを狙う。ただし、互いの立場を強く主張し合えば、代表選後にしこりを残す可能性もある。
さらに新代表が直面する課題が、連合との間に吹くすきま風だ。7月の東京都議選で、連合東京は小池百合子知事が率いた「都民ファーストの会」の候補者を支援した。
また一部専門職を労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」導入を巡って、連合が一時容認に転じ、反対している民進党と食い違いが生じた。党内からは「連合は民進党を見放すのではないか」と危惧の声も漏れる。
伝統的に「非自民・反共産」の色が強い連合側では、昨夏の参院選以降、共産党と野党共闘を進めてきた民進党に対して不信感が募っている。神津氏は30日、都内の講演で「選挙戦で共産と同じ事務所でやろうなんてことはあり得ない」と共闘を改めて否定し、新代表にくぎを刺した。【影山哲也】
2740
:
チバQ
:2017/08/31(木) 18:47:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000084-jij-pol
民進新代表、1日に選出=前原氏優勢、枝野氏追う
8/31(木) 16:16配信 時事通信
民進党代表選は9月1日の臨時党大会で投開票が行われ、新代表を選出する。
前原誠司元外相(55)が国会議員票でリードし、地方議員ら「地方票」でも優勢とみられる。枝野幸男元官房長官(53)は態度未定の国会議員への訴えを続け、懸命に追い上げる。新代表の任期は2019年9月末までの2年間。次期衆院選に向け、低迷する党勢を立て直す重責を担う。
国会議員142人について、前原氏は党内主要8グループのうち、5グループを中心に約80人の支持を固めた。枝野氏は旧社会党系グループや岡田克也前代表ら約30人の支持を得た。地方票も「国会議員の判断の影響を受ける」(党関係者)ことから、前原氏有利との見方がある。
代表選は、蓮舫代表が東京都議選の惨敗を受けて辞任表明したことに伴うもの。8月30日に締め切られた地方議員、党員・サポーターの郵便投票は1日午前から開票作業が始まり、午後の党大会で結果を公表。この後、国会議員と国政選挙の公認予定者も投票する。投票は党独自のポイント(計851)に換算し、多数を得た候補が当選する。
選挙戦で、枝野氏は野党共闘について「最大限努力する」として蓮舫執行部が敷いた路線の継続を訴えた。前原氏は「是非も含めて見直す」と否定的な考えを繰り返した。小池百合子東京都知事の側近らが目指す新党をめぐっては、前原氏が連携に含みを持たせ、枝野氏は距離を置いた。
両候補とも安倍政権の経済政策「アベノミクス」を批判し、社会保障充実策を対案として提示。財源として前原氏が19年10月予定の消費税率10%への引き上げを容認したのに対し、枝野氏は反対し、国債発行で賄うよう訴えた。
2741
:
チバQ
:2017/08/31(木) 19:57:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170831k0000m010164000c.html
<民進代表選>前原氏が依然優勢 枝野氏巻き返し図る
06:30毎日新聞
<民進代表選>前原氏が依然優勢 枝野氏巻き返し図る
国会議員・公認候補予定者の動向
(毎日新聞)
民進党代表選は9月1日に東京都内で開かれる臨時党大会で投開票され、新代表が選出される。立候補しているのは前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)の2人。毎日新聞の終盤情勢調査では前原氏が党所属国会議員142人のうち82人、国政選挙の公認候補予定者127人のうち過半数の64人を固めるなど堅調に支持を広げ、依然優位に立っている。枝野氏は国会議員25人、候補予定者の22人が支持している。
前原氏は次期衆院選での共産党との選挙協力を見直す考えを示したほか、社会保障充実に向けた財源として2019年10月に予定通り消費税率を10%に引き上げるべきだと主張。小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員が結成を目指す新党との連携にも含みを残す。25日に毎日新聞が実施した中盤情勢調査から支持する国会議員は同数、公認候補予定者は8人増えた。
一方、枝野氏はツイッターを通じた情報発信など、党員・サポーター票の獲得に力を入れる。「現在の経済情勢では消費税率は引き上げるべきでない」とし、介護職員などの賃金引き上げに向けた赤字国債発行などを訴える。共産党を含む野党の選挙協力は継続する考えだ。枝野氏を支持する国会議員・候補予定者は中盤調査と同じだった。まだ態度を決めていないか明らかにしていない国会議員、候補予定者は計約50人おり、最終盤での巻き返しを図る。
代表選はポイント制で、国会議員142人(1人2ポイント、計284ポイント)と公認候補予定者127人(同1ポイント、計127ポイント)は臨時党大会で直接投票する。党員・サポーター約23万人(計231ポイント)、地方議員約1500人(計209ポイント)による郵便投票は30日に締め切り、各候補の得票数に応じてポイントが比例配分される。【影山哲也、光田宗義】
2742
:
名無しさん
:2017/09/01(金) 15:46:20
前原誠司、民進党についてのネット上の悪評対策に乗り出す方針 「検索するとダーッと並ぶ前原誠司への悪口を下に」
http://www.buzznews.jp/?p=2110700
民進党の前原誠司議員が代表選における討論で、自身が代表に就任した場合には民進党についてのネット上の悪評対策に乗り出す方針であることを明らかにしていました(画像は民進党動画より)。
これは8月28日に行われた代表選「東京・南北関東ブロック討論集会」で地方の県議からの質問に答えた際の発言に含まれていたもの。
県議は民進党が反対ばかりの政党だと思われている、政権に協力もしている面も多くあるにも関わらず実績が知られていないとして枝野・前原両候補に対し民進党の発信力をどう考えるかという問いを投げかけていました。
まず発言した枝野議員は「野党がどれだけ対案を出してもメディアが取り上げない」と指摘。その理由は野党が対案を出しても実現可能性がないため、また政府提出の法案に賛成した所で野党が賛成するくらいだから争点が足りないため、要するに報道する価値がないからだ、と指摘。
従ってメディアによる発信を前提にするのではなく、党員やサポーターなど草の根レベルから対応していけるよう情報共有を進めることによって解決すべきだ、との見解を示します。
これに対し前原議員は「私が代表にならせて頂ければ広報を強化したい」として別の観点から民進党の発信力強化を図る考えを明らかにすると、ネットに広がっている悪評への対策を強めていく必要性に言及していました。
自民党を例に挙げ「広告代理店を使って徹底的にやっている」と語る前原議員は、一方で民進党についてYahoo!やGoogleの名前を出した上で「ダーッと悪口が並ぶ」と現状に懸念を示すと「そういうものを下にやる」と同時に好ましい検索結果が上位を占めるような対策を講じるべきだと述べ、こうした取り組みが「我々にはまだまだ足りない」と分析していました。
前原議員の発言
前原「私が代表にならせて頂ければ、広報を強化したいと思ってます。特にSNSを含めた広報を。例えば皆さん、自民党って、電通という会社、子会社まで作ってですね、例えばYahoo!とかGoogleで前原誠司と検索して頂ければ、ダーッと悪口が並びます。で、例えばそういうものを下にやるとかね。そして、前原誠司ってこんないい人なんだ、チャーミングな人なんだ。ないかもしれないけど。そうものが上に来るとかね。そういったようなことも含めて、徹底的に広報戦略をやってるんですね。で、我々はそれはまだまだ足りないと思っておりますので、広報戦略をしっかりやりたいと。」
2743
:
名無しさん
:2017/09/01(金) 15:52:23
民進党代表選挙は臨時党大会で国会議員らによる投票が行われ、いわゆる「地方票」と合わせて開票された結果、前原元外務大臣が新しい代表に選出されました。
前原元外務大臣と枝野元官房長官によって争われた民進党の代表選挙は1日午後、東京都内で臨時党大会が開かれ、2人が最後の演説を行いました。
前原氏は「大切なのはどのような社会を作り、実現するための具体策はどうなのか、そして未来をこじ開ける覚悟がわれわれにあるかどうかだ。荒波の先頭に立たせてほしい」と訴えました。
枝野氏は「次の選挙に勝って、その先のステージへと歩みを進めようではないか。私はリアリズムに徹し、バランス感覚をもって、みんなのために進むリーダーになる。政治の流れを変えていくために先頭に立って戦っていく」と訴えました。
代表選挙では地方議員と党員・サポーターのいわゆる「地方票」440ポイントのうち、前原氏が252ポイント、枝野氏が188ポイントで、前原氏が過半数を獲得しました。
このあと、国会議員と国政選挙の公認候補予定者による投票が行われ、有効投票の394ポイントのうち、前原氏が250ポイント、枝野氏が144ポイントでした。
この結果、全体では前原氏が502ポイント、枝野氏が332ポイントとなり、前原氏が新しい代表に選出されました。
前原氏は衆議院京都2区選出の当選8回で55歳。党内ではみずからが会長を務める議員グループを作っています。松下政経塾の出身で平成5年の衆議院選挙に、当時の日本新党から立候補して初当選し、野党時代の民主党では43歳の若さで代表となり、民主党政権で国土交通大臣や外務大臣などを務めました。
また、去年の代表選挙では蓮舫氏に敗れ、今回2度目の立候補となりました。前原氏の代表としての任期は、再来年9月末までの2年間です。
■前原新代表「国民のためにすべてささげて働く覚悟」
民進党の新しい代表に選出された前原元外務大臣は「開票結果を聞いて非常に難しい船出だという思いを強くした。今、『政権交代を目指す』と言っても、国民は『何を言っているんだ』となるが、今の危うい政治状況は、われわれの力で変えないといけない。国民のためにすべてをささげて働く覚悟だ。新たな選択肢を示し、国民に対する使命を果たしていく。決意と覚悟を持って、難しい局面を、われわれのためではなく、国民のために切り開くことを心から誓う」と述べました。
■開票結果
前原元外務大臣は国会議員で166ポイント、国政選挙の公認候補予定者で84ポイント、地方議員で115ポイント、党員・サポーターで137ポイントを獲得し、合計502ポイントでした。
一方、枝野元官房長官は国会議員で102ポイント、国政選挙の公認候補予定者で42ポイント、地方議員で94ポイント、党員・サポーターで94ポイントを獲得し、合計332ポイントでした。
前原氏が国会議員だけでなく、いわゆる「地方票」でも枝野氏を上回って、当選を決めました。
■保守系の支持受ける
※省略
■前原新代表とは
新たな代表に就任した前原元外務大臣は、衆議院京都2区選出の当選8回で、55歳。党内の議員グループではみずからが会長を務めています。
松下政経塾の出身で、平成5年の衆議院選挙に当時の日本新党から立候補して初当選しました。枝野元官房長官のほか、安倍総理大臣や東京都の小池知事らとは当選同期です。
野党時代の民主党では43歳の若さで代表を務め、民主党政権で国土交通大臣や外務大臣などを歴任しました。
一方、いわゆる「偽メール問題」や外国人からの政治献金問題を受けて、党の代表や閣僚を辞任したこともあり、前原氏は選挙戦で過去の教訓を生かして、党の再生につなげていく考えを示しました。
前原氏は党内では外交・安全保障などに詳しい保守派の論客として知られていますが、安倍総理大臣の経済政策・アベノミクスに代わる基本政策として、「再分配政策の充実」を掲げ、ことし6月には党の責任者として中間報告を取りまとめました。
また、前原氏は蒸気機関車など鉄道の写真撮影が趣味で、定期的に撮影旅行に出かけていて、今回の代表選挙の直前にも鉄道関連のイベントで講演を行いました。
配信 9月1日 14時22分
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170901/k10011122371000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
2744
:
名無しさん
:2017/09/01(金) 16:00:04
民進党代表選、民進党党員数22万8753人、投票率39、86%
https://pbs.twimg.com/media/DIneWaPVwAABJ01.jpg
案の定、民進党の党員投票ですら盛り上がらない結果でしたね
2745
:
チバQ
:2017/09/01(金) 19:12:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000018-asahi-pol
前原氏優位、焦点は幹事長人事 民進、新代表選出へ
9/1(金) 9:38配信 朝日新聞デジタル
前原氏優位、焦点は幹事長人事 民進、新代表選出へ
民進党代表選の立会演説会に臨む前原誠司氏(左)と枝野幸男氏=8月28日、東京・有楽町、長島一浩撮影
民進党代表選は1日、東京都内である臨時党大会で投開票され、同日午後に新代表が選出される。前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官の一騎打ちは、国会議員の多くの支持を得ている前原氏が優位を保つ。党内では、党運営の要となる幹事長人事が焦点になっている。
朝日新聞の取材では、前原氏は国会議員の6割に加え、国政選挙の公認候補予定者の半数の支持を固めたほか、国会議員の影響を受ける地方議員や党員・サポーターでも優勢とみられる。党内では「圧勝」で前原色が強まることを懸念する声が出ており、枝野氏の陣営幹部は「代表選後の振る舞い次第で分裂しかねない」と話す。
幹事長ポストが注目を集めるのは、挙党態勢の試金石になるからだ。蓮舫代表が昨年9月の代表選後、野田佳彦元首相を幹事長に据える側近人事を行い、自ら求心力の低下を招いた前例もある。
代表選での前原氏の勝利を前提に、前原氏を支持する議員の間では、前原氏の陣営を仕切っている大島敦・元総務副大臣を推す声がある一方、挙党態勢の象徴として枝野氏の登用を求める意見も出ている。枝野氏自身も「代表になったら(前原氏と)二人三脚で党を引っ張る」と話しており、幹事長就任を求められれば前原氏を支えるとみられる。
朝日新聞社
2746
:
名無しさん
:2017/09/01(金) 22:26:36
民進新代表に前原氏 「期待できる」わずか2割 街頭アンケート
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201709/0010515817.shtml
民進党新代表や政権交代への期待感は-。ボードにシールを貼ってアンケートに答える有権者=1日午後、神戸市中央区(撮影・風斗雅博)
前原誠司元外相を新代表に選出し、1日に新たなスタートを切った民進党。前原新代表は「この党を政権交代の高みに持って行く」と訴えたが、神戸新聞社が神戸市内2カ所の街頭で有権者計200人にアンケートを実施したところ、「もう一度、政権交代を望む」と答えた人は3割にも満たなかった。「誰がリーダーになっても同じ」など冷ややかな意見も聞かれ、今後も党勢回復の道のりは険しそうだ。
アンケートは神戸・三宮と元町で実施。「新代表に期待できるか」と「もう一度、政権交代を望むか」の2点を尋ね、選択肢を示したボードにシールを貼る形式で答えてもらった。
まず、前原新代表への期待については、「できない」が79人で最多。前原氏は前身の旧民主党で代表を務め、2009年の政権奪取後は閣僚も経験したが、神戸市須磨区の女性会社員(43)は「頼りなかった」とばっさり。「大臣としてダム事業の見直しなどを訴えていたのに、うやむやに終わらせた印象が強い。結果を残せなかった人が代表に返り咲くのは理解できない」と首をかしげた。
「期待できる」は約2割(44人)。1桁台に沈む党支持率よりは高かったが、「分からない」が77人に上った。その一人、25歳の男性会社員は「すぐに代表が代わるような政党は安定感がない。期待したいけど、期待できない、というのが本音」と話した。
一方、政権交代については、93人(46・5%)が「望まない」を選んだ。西宮市の会社員男性(56)は「今の暮らしに大切なのは景気の浮揚。まとまりを欠く民進党に経済政策を任せることはできない」と手厳しい。神戸市中央区の女性(71)は「自民党にも不満はあるが、それに代わる対案が民進党にはない」と、野党第1党としての実力不足を指摘する。
「望む」としたのは53人(26・5%)。神戸市北区の男性(77)は学校法人「加計学園」を巡る問題などを念頭に「自民党はいろいろと隠していそうで、信用できない。対抗軸として民進党に頑張ってほしい」。育休中という2児の母親(36)=神戸市灘区=も「今は投票先が自民党しかない状況。選択肢はあった方がいい」としたが、期待するのは必ずしも民進党政権ではないという。
2747
:
名無しさん
:2017/09/02(土) 00:51:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000562-san-pol
「白票多い」 離党予備軍に危機感 前原新代表会見
9/1(金) 18:26配信
民進党の前原誠司新代表は1日の記者会見で、代表選の国会議員による投票で無効票が8票あったことを理由に「厳しい船出だ」と述べた。離党予備軍の存在が念頭にある。就任早々に離党者が出れば求心力が急落しかねないだけに、執行部人事を経た挙党態勢の構築が試金石となる。
2748
:
とはずがたり
:2017/09/02(土) 09:30:16
民進、分裂か再生か=無効票「8」の衝撃-前原氏、多難な船出〔深層探訪〕
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00000029-jij-pol
9/2(土) 8:32配信 時事通信
1日の民進党代表選で前原誠司元外相が新代表に選出された。前原氏は党再生へ全力を挙げる意向だが、離党者が止まらない現状は、蓮舫氏を代表に選んだ1年前よりも深刻だ。同日の投票では国会議員8人が無効票を投じ、「離党予備軍」との見方が広がった。民進党は分裂するのか再生に向かうのか、土俵際からの再出発となる。
◇冷めた空気
「開票結果をうかがって、非常に難しい船出だという思いだ」。前原氏は代表選出後にあいさつすると、厳しい表情でこう口にした。念頭には無効票が8票も出たことがあった。
代表選は旧民主政権の中枢を担った前原氏と枝野幸男元官房長官の一騎打ちとなったが、党内では当初から、「いつもと同じ顔触れ」(若手)との冷めた声も上がっていた。蓮舫執行部の幹部だった一人は「どちらが代表になっても支持率は上がらない」と突き放す。
「無効票8」は、そんな盛り上がりに欠ける代表選を象徴する出来事だった。党関係者は内訳に関し「白票7、2人の候補者とは別の名前1」だったとささやく。
党内には、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員らが結成を目指す新党への関心も高く、合流を狙ったとみられる離党者が相次いでいる。そうしたことから無効票について、党中堅は「離党予備軍だろう」と指摘する。
ただ、8月中旬に離党届を提出した一人は「代表選告示前でないと失礼になる」と語っていた。前原陣営幹部は無効票を投じた8人の行動に「それならこの場に来るな。どういう神経をしているのか」と不快感をあらわにした。党内の結束を固められるのか、前原氏には早くも正念場が訪れている。
◇路線見直しか
喫緊の課題は、次期衆院選での共産党との連携の是非について、方向性を示すことだ。代表選で前原氏は蓮舫執行部が進めた共産党との共闘路線の転換を主張。共闘に不満を抱く保守系議員らの支持を広く集めた。
前原氏を支援した榛葉賀津也参院国対委員長は1日、記者団に「自民党に対抗するため、左に寄ったりすることなく本流を狙っていくべきだ」と述べた。
ただ、前原氏を支持した議員も一枚岩でない。
松野頼久元官房副長官のグループは選挙基盤が弱い議員を多く抱え、共産党との候補一本化を求めている。前原氏を応援したのは「政界再編への期待」からで、野党共闘も容認する立場だ。前原氏は就任の記者会見で「代表は独裁者ではない。どうするかは新しい執行部で議論したい」と述べるにとどめた。
◇幹事長人事が鍵
前原氏は党再生に向け挙党態勢の構築を目指す方針だが、その鍵を握るのが党務の要となる幹事長人事だ。前原氏は1日の会見で「今後、考えたい」と語り、慎重に人選する考えを示した。
枝野陣営からは「枝野氏を幹事長に起用することで党が結束できる」との期待がある。枝野氏は国会議員支持を41人と予想していたが、実際は51人を獲得。陣営幹部は「枝野氏をむげにできないだろう」と述べた。
ただ、共産党との共闘継続を唱えた枝野氏を幹事長に起用すれば、保守系議員らの離党の呼び水になりかねない。枝野氏は「小池新党」との連携にも否定的。党の方向性をめぐって党内が混乱する可能性もある。
政策的には安倍晋三首相が狙う憲法改正への対応が焦点になる。
民進党は改憲をめぐり賛否両論を抱え、常に党内対立の火種となってきた。前原氏は代表選で持論の改憲姿勢を封印したが、今後も曖昧な姿勢を取り続ければ保守系から不満が噴出しかねない。自民党が次期臨時国会に改憲案を提出した場合、前原氏は難しい対応を迫られそうだ。
2749
:
チバQ
:2017/09/02(土) 09:40:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00000024-mai-pol
<民進代表に前原氏>野党再編見通せず 枝野氏善戦まず融和
9/2(土) 9:30配信 毎日新聞
<民進代表に前原氏>野党再編見通せず 枝野氏善戦まず融和新代表に決まり、蓮舫氏(左)、枝野幸男前幹事長(右)と手を取り合って拍手に応える前原誠司元外相=東京都港区で1日、藤井達也撮影
民進党の前原誠司新代表(55)は1日、「政策、理念をしっかり掲げ、まずは党再生に取り組むことから始めたい」と強調した。ただ、枝野幸男前幹事長(53)の善戦は党内融和の難しさを物語っている。旧民主党代表を務めた前原氏の「再登板」に自民党では「くみしやすし」と楽観論も漂う。野党第1党の党首として前原氏の責任は重い。
「国会議員の投票総数は142票。このうち有効投票は134票、無効票が8票」。民進党代表選で開票結果が読み上げられると、会場から軽いどよめきが起こった。
同党関係者によると、無効票のうち7票は白票。もう1票には立候補を断念した井出庸生衆院議員の名前があった。異例ともいえる無効票の数に「離党を検討する議員が白票を投じたのではないか」(若手議員)と臆測が広がる。
野党再編が持論の前原氏だが、まずは党内の離党ドミノを止めなければならない。新執行部人事はその試金石になる。とりわけ、10月22日投開票予定の衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区補選や次期衆院選の陣頭指揮をとる幹事長ポストは重要だ。前原氏は1日、代表就任後の記者会見で枝野氏を党要職で処遇する意向を示した。
全体の約4割を得票した枝野氏を幹事長に据えれば党内融和の大きなメッセージになる。枝野氏を支援した赤松広隆元農相は「前原氏も配慮せざるを得ない」と期待する。一方、前原氏を支援した玄葉光一郎元外相は「若い人をできるだけ登用してほしい」と体制刷新を求めた。
ただ、枝野氏を要職に起用すれば、前原氏が慎重な共産党との選挙協力を巡って党内の路線対立は残る。会見で今後の野党「共闘」について問われた前原氏は、そうした事情を見越したかのように「どういう判断をするかは新執行部で議論していきたい」とかわした。代表選中も「地域事情には対応する」「打倒安倍の結論は一緒だ」と次第に柔軟な発言が目立っており、共産党との協力を全否定はしていない。
民進党は旧民主党時代も含めて国政選挙で低迷が続く。次期衆院選で自力で議席を増やせるめどは立っていない。衆院3補選で全敗するようだと、前原氏の就任早々に責任論が浮上する。民進党内で「共産党を含めて候補者を一本化しなければ勝負できない」(ベテラン議員)という声が出るのは当然といえる。
共産党の志位和夫委員長は1日の会見で「相互推薦、相互支援」の考えを改めて強調。「共産党として一方的に候補者を下ろすことは考えていない」と民進党にも譲歩を促した。
前原氏は、旧民主党時代に党を割って出た自由党の小沢一郎共同代表と昨年来、会合を重ねている。代表選中も「親小沢・反小沢で党が割れた。浅はかだった」と小沢氏に秋波を送った。その小沢氏は野党4党の選挙協力に前向きだ。8月26日のBS朝日の番組では「補選があり、解散・総選挙もあるかもしれない。(前原氏が)代表になったら野党結集を打ち出していくのではないか」という見方を示した。
これに対し、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は1日、堺市で記者団に「共産党との共闘は理解が得られない。おそらく前原氏はそういう考えではない」と語り、民進党をけん制した。
民進党と新党との連携も流動的だ。小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員は1日、「民進党の枠組みがある以上は、一緒にやることにはならない」と明言。民進党を「だんだん衰退する」と酷評した。【影山哲也、真野敏幸】
2750
:
チバQ
:2017/09/02(土) 09:41:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00000076-san-pol
民進代表に前原氏 蓮舫氏と一線、敗北後の人脈作り奏功
9/2(土) 7:55配信 産経新聞
民進党の新代表に選出された前原誠司元外相は、党内5グループの支持を取り付けて選挙戦を有利に展開した。蓮舫前代表に敗れた昨年の代表選以降、議員や国政選挙の公認内定者らと交流を深めてきたことが奏功した。
「われわれも含めて前回支持しなかった人にも分け隔てなく対応してくれた」
高木義明元文部科学相はこの1年間の前原氏の姿勢を高く評価する。高木氏を中心とする旧民社党系グループは前回代表選で蓮舫氏を支持したが、今回は早々に前原氏支持を表明。昨年の敗北後、同グループと関係の深い労働組合の支部などを地道に回り続けてきたことが背景にある。前原氏の側近は「負けた後も腐らなかったことが全てだ」と胸を張る。
前原氏は蓮舫氏から党顧問への就任を打診されたが固辞し、執行部と距離を置いてきた。この1年間、代表の座への野心を封印してきたかに見える前原氏だが、心の内ではしたたかに機会をうかがっていた。
前回代表選の際、劣勢が伝わる中でも出馬を決めた理由について、前原氏は周囲にこう漏らしている。
「2位になれば次は自分が本命になる。蓮舫体制は長く続かないだろう」(奥原慎平)
2751
:
名無しさん
:2017/09/02(土) 20:34:59
有田 芳生
大会ではまず前原さんが挨拶、ご自身の苦学時代を振り返り、
これからの子どもたちの未来を希望あるものにするために格差是正を訴えたことは、
実感的であり、あるべき社会像として共感できる内容でした。
結果はマスコミの予想通り前原さんの勝利でした。
予想外は無効票の8人です。代表選を摸索した「井出庸生」が1人、白票が7人。
この前原体制で10月22日投票のトリプル補選が闘われます。
この勝敗が民進党の今後だけでなく、安倍政権の命運に大きな影響を与えるでしょう。
前原体制のもとで、候補者の一本化が実現するだろうと予測します。それでなければ勝てないからです。
共産党の「赤旗」が1面で前原代表誕生を大きく報じたことも、その期待へのメッセージでしょう。
9月25日からはじまると予想される臨時国会は、この国の社会を破壊してきた安倍政権を終わらせるための最大の山場にしなければなりません。
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100000958804255
2752
:
とはずがたり
:2017/09/02(土) 21:25:40
>>2750
意外に前原強かですな〜。勝ったら直後はこうやって好意的に書いて貰えるだけかもしれないけど。
蓮舫は野田幹事長にして早々に党内白け切っちゃったけど,幹事長を誰にするかですなあ。
枝野はないと思う(政調会長とかでは?棚上げなら代表代行。)けど岡田?それとも前原陣営を仕切った大島ですかね??若手から玉木とか?
2753
:
名無しさん
:2017/09/03(日) 00:29:02
井出に投票→江田
白票→ 野田 蓮舫 江田グループの誰か
こんな感じだろうな
2754
:
名無しさん
:2017/09/03(日) 00:52:06
.
民進・岸本氏「解党求める」 持論展開、和歌山県連内に波紋
http://www.sankei.com/region/news/170902/rgn1709020049-n1.html
民進党県連の岸本周平代表(衆院和歌山1区)が、同党の「解党論」を主張している。1日に選出された前原誠司新代表に対しても、解党を求めていくことを明言した。しかし、県連内には、前原新代表のもと、一致団結して党勢を立て直したいという意見もあり、岸本氏の主張は今後、県連内でも議論を呼びそうだ。
「新代表には解党を求めます」。1日の臨時党大会後、岸本氏は産経新聞の取材にきっぱりとした口調でこう言い切った。
根底にあるのは、支持率が1ケタ台に低迷し続けている党勢への強い危機感だ。岸本氏は改選前議席を減らした7月の東京都議選後、抜本的な党改革を求める申し入れ書をまとめ、執行部に提出。8月には自身のブログに「『解党的な出直し』ではなく、解党して一からリセットし、野党再編の核になることを目指すべき」と持論を展開している。
岸本氏は平成21年に衆院初当選して以降、「保守王国」とされる和歌山で、自民党候補者を相手に小選挙区での議席を守り続けてきた。民進党支持者だけにとどまらず、保守層からの支持も獲得する実力者として知られる。
ただ、県連内では現状、前原氏による党立て直しへの期待感もあり、岸本氏の解党論がどれだけ浸透していくのかは未知数だ。ある県連関係者は、「前原新代表のもと、一丸となって頑張り、自民党に代わる勢力になれるように最大限の努力をしなければならない」とした上で、岸本氏の主張については「私は解党論者ではない」と困惑げに話した。
2755
:
名無しさん
:2017/09/03(日) 01:50:43
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民進幹事長に山尾氏
枝野氏は代表代行
https://this.kiji.is/276748324790255617?c=39550187727945729
民進党の前原誠司新代表は2日、新執行部人事に関し、幹事長に山尾志桜里前政調会長(43)を充てる方向で最終調整に入った。代表代行には、代表選を争った枝野幸男元官房長官(53)の起用を検討している。関係者が明らかにした。
政調会長には階猛元政調会長代理(50)、国対委員長には松野頼久元官房副長官(56)を充てる方向だ。山尾氏は、昨年3月の民進党結党時に政調会長を務めた。
枝野氏の代表代行起用は、挙党態勢を構築する狙いがあるとみられる。
前原氏は5日に両院議員総会を開き、主要人事を決める方針だ。
2756
:
チバQ
:2017/09/03(日) 10:11:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170903k0000m010131000c.html
<民進党>幹事長に山尾氏検討 前原代表、刷新演出狙う
02:30毎日新聞
<民進党>幹事長に山尾氏検討 前原代表、刷新演出狙う
山尾志桜里元政調会長=小川昌宏撮影
(毎日新聞)
民進党の前原誠司代表は2日、幹事長に山尾志桜里元政調会長を起用する検討を始めた。若手の起用で党風の刷新を印象付ける狙いがあるとみられる。また、前原氏は2日の読売テレビの番組で、代表選で戦った枝野幸男元幹事長について「どういう立場かは全く白紙だが、中心の一翼を担ってほしい」と述べ、要職起用の考えを改めて示した。
前原氏はテレビ出演後、5日にも開く両院議員総会で「骨格の人事の承認を得たい」と記者団に述べた。「骨格」の役職には幹事長、政調会長、国対委員長、選対委員長、組織委員長、代表代行を挙げ、枝野氏をいずれかに起用すると示唆した。
幹事長は選挙対策の責任者で、共産党を含む野党連携に前向きな枝野氏の起用は、前原氏の支持議員の反発を招く可能性もあった。前原陣営では「融和の名の下に、何も変わらない民進党を印象付けるだけだ」との声も漏れていた。
民進党や旧民主党では、代表選後の幹事長人事がその後の党運営の火種になることも多く、前原氏は慎重に人選を進めていた。
昨年は蓮舫前代表が自身の後ろ盾の野田佳彦前首相を幹事長に起用。しかし、野党に転落した2012年衆院選で代表だった野田氏への反発は強く、求心力を失う要因となった。旧民主党時代の02年は、3選した鳩山由紀夫氏が中野寛成氏を選任。代表選直前に出馬を断念した中野氏起用には「裏取引」との反発が強く、鳩山氏が3カ月で辞任する遠因となった。【樋口淳也、真野敏幸】
2757
:
チバQ
:2017/09/03(日) 10:15:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709020009.html
【民進党代表選】党崩壊食い止めへ笑顔なき船出 民共共闘、是非めぐりジレンマ
09月02日 10:04産経新聞
【民進党代表選】党崩壊食い止めへ笑顔なき船出 民共共闘、是非めぐりジレンマ
民進党臨時大会で新代表に選出され、気勢を上げる前原誠司氏(中央)。左は蓮舫氏、右は枝野幸男氏 =1日午後、東京都港区の東京プリンスホテル(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
新たな民進党代表となった前原誠司氏にとって、離党者の続出に歯止めをかけて党の分裂を防ぐことが最大の役割となる。ただ、党内にはなお離党予備軍がおり、野党再編の流れも止まらない。次期衆院選に向けた共産党との共闘路線の修正などのかじ取りを誤れば、政権交代可能な二大政党の一翼を担う存在に戻れないばかりか、「最後の代表」ともなりかねない。
◇
「皆さんと一緒に、政権交代をジツ、ジツゲ…。大事なところでかみました」
前原氏は1日、投票直前の最終演説で、最も重要な表現でつまずいた。笑いながらやり過ごしたが、投票結果が読み上げられると、その笑顔は消えた。
「今の結果をうかがい、非常に難しい船出だという思いを強くした…」
前原氏が衝撃を受けた理由は2つある。ひとつは、投票した142人の国会議員のうち、8人が無効票を投じたことだ。8票もの無効が出るのは極めて異例で、大半は離党を検討している議員とされる。
党では4月以降、長島昭久衆院議員や細野豪志元環境相ら5人が離党届を出した。多くは蓮舫前代表が進めた共産党との共闘路線に反発し、「民進党では政権に戻れない」と絶望感を深めたからだ。
共産党は党綱領に「日米安全保障条約の廃棄」などを究極目標として掲げ、民進党の基本政策とは大きく異なる。共闘路線は「離党ドミノ」の一因となっており、前原氏は代表選で共闘路線の修正を訴えの主軸に掲げた。8月21日に行われた前原陣営の出陣式では民共共闘を「赤いモルヒネ」と忌避する声もあがった。
しかし、問題は簡単でない。前原氏が笑顔を消したもうひとつの理由は、枝野幸男元官房長官が予想以上に得票を伸ばしたからだ。
枝野氏は投票直前の演説で「どんな理想も選挙に勝つことなしには絵に描いた餅。政治はリアリズムだ」と訴え、民共共闘路線の維持を強く求めた。
共闘路線を修正しなければ「離党ドミノ」は止められないが、共闘に期待する勢力も無視できない-。枝野陣営の選対本部長を務めた長妻昭元厚生労働相はさっそく「枝野氏を支持した人の意見も取り入れ、挙党態勢を組んでほしい」と新代表を牽制(けんせい)した。
逆に、東京都の小池百合子知事に近い若狭勝衆院議員は長島氏らと新党結成に向けた協議を続けており、民進党内には離党して合流を検討する議員も多い。
前原氏は、若狭氏らとの連携について「理念や政策に共鳴してくれるところなら、協力するのは当然だ」と意欲を示す。ただ、当の若狭氏は1日、「民進党の枠がそのまま残るなら、今後の連携はない」と民進党に解党か分党を求めた。
前原氏は1日夜のテレビ朝日番組で、党運営を趣味の蒸気機関車に例え「急にスロットル(加減弁)を引くと車輪が空転する。徐々に徐々に出発するのが大事だ」と説いた。しかし党崩壊の危機は瀬戸際まで迫っている。党の「行き先」を早く決めなければ、乗客どころか機関車そのものが霧消するだろう。(水内茂幸)
2758
:
チバQ
:2017/09/03(日) 10:38:41
8/31の記事
http://www.sankei.com/politics/news/170831/plt1708310050-n1.html
2017.8.31 23:17
【民進党代表選】
「前原誠司代表」なら幹事長は? 大島敦氏、玄葉光一郎氏、安住淳氏… 党人事に注目
1日に選出される民進党の新代表にとって、最初の関門は党幹部人事だ。とりわけ、代表の右腕となる幹事長の人選は新執行部の浮沈を左右する。前原誠司元外相が大勝した場合、幹事長候補には前原陣営の選対本部長を務めた大島敦元総務副大臣(60)や当選同期の玄葉光一郎元外相(53)らの名が浮上している。
これまでは、前原氏が勝利した場合、対抗馬の枝野幸男元官房長官を幹事長に起用し、挙党態勢を演出する案が有力視されていた。ただし、選挙情勢では前原氏と枝野氏の票差が開く可能性が出ており、このケースで枝野氏を起用すれば「惨敗した候補に党運営を任せるのか」との不満が噴出しかねない。
そこで浮上するのが前原氏に近い議員の起用だ。大島氏は大畠章宏元国土交通相率いるグループ「素交会」の会長を務め、前原氏と定期的に会合を重ねてきた。ただ、閣僚や党の要職を務めた経験はなく、手腕は未知数だ。
玄葉氏は、前原氏と同じ松下政経塾の出身で「気心が知れている間柄」(党幹部)であり、枝野陣営とのパイプも持つ。
挙党態勢の演出にこだわり、枝野氏に近い議員から起用する場合には、国会運営の手腕に定評がある安住淳代表代行(55)の名前も浮上する。女性や若手の登用への待望論もある。
幹事長以外では、いち早く前原氏を支持した松野頼久元官房副長官(56)の国対委員長起用案もささやかれている。
2759
:
名無しさん
:2017/09/03(日) 16:22:01
民進党の政権政党として期待せず80・7%
http://www.sankei.com/politics/news/170821/plt1708210039-n1.html
2760
:
名無しさん
:2017/09/03(日) 16:34:31
https://this.kiji.is/276975196945696253
内閣支持率44.5%で横ばい。民進党の前原新代表に「期待しない」が51.2%。共同通信世論調査。
2761
:
名無しさん
:2017/09/03(日) 20:52:57
https://this.kiji.is/276981860206593528?c=39546741839462401
内閣支持率横ばい44%
民進前原代表51%期待せず
共同通信社が2、3両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は44.5%で、内閣改造直後の前回8月調査から0.1ポイント増の横ばいだった。不支持率は2.9ポイント増の46.1%。民進党の前原誠司新代表には「期待しない」が51.2%で、「期待する」の40.3%を上回った。
今後の国政選挙で、民進党が共産党などとの共闘関係を「続けた方がよい」が33.0%、「よいと思わない」は51.8%だった。
小池百合子東京都知事の側近が年内結成を目指す国政新党に「期待する」は38.4%で、「期待しない」が51.0%となった。
2762
:
チバQ
:2017/09/04(月) 20:28:11
http://www.sankei.com/politics/news/170904/plt1709040029-n1.html
2017.9.4 17:27
【民進党役員人事】
“ニセ維新”の松野頼久氏が国対委員長内定… “本家維新”の反応は?
反応 プッシュ通知
反応
松野頼久衆議院議員(宮川浩和撮影)
松野頼久衆議院議員(宮川浩和撮影)
日本維新の会の遠藤敬国対委員長は4日、民進党の新執行部が5日に発足することに関連し「前原誠司代表が(共産党との協力関係見直しに向け)どんな戦略で国会運営を進めていくかを注視したい」と述べた。国会内で記者団に語った。
遠藤氏は、前原氏が代表選で共産党との共闘の見直しを示唆したことを念頭に「(関係が見直されることなく)元の木阿弥になってしまうかの試金石が国会運営だ」と強調した。
新執行部人事では、旧維新の党の分裂時に遠藤氏ら大阪系議員と袂を分かち、大阪系から「ニセ維新」と批判を浴びた松野頼久元官房副長官が国対委員長に内定している。遠藤氏は「もともとは同じ釜の飯を食べて理念は共有していた時期もあったと思う。松野氏がどういうハンドリングで国会運営をするのかが楽しみだ」と語った。
2763
:
名無しさん
:2017/09/05(火) 00:17:14
.
独自:民進・新幹事長 大島氏で最終調整
http://www.ytv.co.jp/press/politics/TI20254306.html
民進党の新たな幹事長について、前原新代表は内定していた山尾志桜里・元政調会長から一転、大島敦元総務副大臣に入れ替える方向で最終調整していることが日本テレビの取材で明らかになった。
党の要、幹事長人事をめぐって前原代表は、次期衆議院選挙の「顔」として党内きっての女性論客で当選2回の山尾氏に就任を打診し、内諾を得ていた。しかし山尾氏を選挙の地方応援に行きやすくすることや依然、党内には離党を模索する議員がいて党内をまとめる難しさなどを考慮して、山尾氏と代表代行に内定していた大島氏のポストを入れ替えることで最終調整しているという。
ただし、こうした人事の変更は党内外から批判が出ることが予想される。執行部人事は、5日の両院議員総会にはかられる予定。(09/04 23:32)
2764
:
名無しさん
:2017/09/05(火) 05:50:10
前原氏、「山尾幹事長」撤回を検討 民進党内の反発強く
2017年9月5日05時07分
http://www.asahi.com/articles/ASK947DLSK94UTFK01B.html?iref=comtop_8_01
民進党の前原誠司代表は4日、幹事長に内定していた山尾志桜里・前政務調査会長を大島敦・元総務副大臣に差し替える検討を始めた。大島氏は代表代行にあてる方針だったが、山尾氏の幹事長登用への党内の反発が強まり、混乱回避を迫られた。人事の承認を求める5日の両院議員総会前に最終判断するが、目玉人事を撤回すれば前原氏にとって大きな痛手になる。
前原氏は1日の代表選の翌2日、山尾氏の幹事長起用を含めた執行部の骨格人事を固め、関係者に伝えた。党勢が低迷するなか、当選2回の若手で、次世代のリーダー候補と目される山尾氏を登用することで、刷新感を打ち出すねらいがあった。
ところが、前原氏を支持した議員を中心に、「政治経験が少ない山尾氏に党務を仕切れるのか」といった不満や資質を懸念する声が続出。前原氏の側近からも「人気取りは往々にして失敗する」との指摘があったという。
大島氏は埼玉県出身の60歳。民間企業に勤めた後、2000年衆院選で埼玉6区から民主党公認で初当選し、6期目。民主党政権時代は内閣府副大臣や総務副大臣を歴任した。今回の代表選では、前原氏陣営の選対本部長を務めた。
幹事長人事をめぐっては、昨年の代表選を制した蓮舫氏が野田佳彦元首相を起用したところ、党内の反発を受けて求心力を低下させた経緯がある。
2765
:
名無しさん
:2017/09/05(火) 05:52:01
毎日新聞 2017年9月5日 02時30分(最終更新 9月5日 02時30分)
民進党の前原誠司代表は4日、山尾志桜里元政調会長(43)の幹事長起用を断念し、代表代行に内定していた大島敦元副総務相(60)を幹事長に充てる方針を固めた。山尾氏は代表代行で処遇する。前原氏は幹事長を含む役員人事について、5日の党両院議員総会で承認を得たい考えだ。
山尾氏は検事出身で衆院当選2回。前原氏は若手論客の抜てきで人事刷新をアピールしようとしたが、10月の衆院3補選や次期衆院選を控え、代表選で前原氏を支援した複数の党内グループから「経験の乏しい山尾氏で対応できるのか」などと反発が出たため、再考せざるを得なくなった。代表選で前原氏陣営の選対本部長を務めた大島氏は幹事長候補の一人だった。
前原氏は4日、山尾、大島両氏と国会内で会談し、今後の党運営について意見交換した。山尾氏は代表代行として「選挙の顔」を担う。ただ、若手議員には山尾氏の幹事長起用への期待があり、両院議員総会は紛糾する可能性がある。
大島氏は衆院当選6回。旧民主党政権で副内閣相や副総務相を歴任した。野党転落後に政調会長代理を務めた。【樋口淳也、真野敏幸】
https://mainichi.jp/articles/20170905/k00/00m/010/137000c
2766
:
名無しさん
:2017/09/05(火) 05:53:34
<前原体制>多難な船出 「山尾幹事長」断念、求心力なく
9/5(火) 2:35配信
81
毎日新聞
民進党の前原誠司代表は5日の党両院議員総会の直前、幹事長人事の見直しを迫られた。人事刷新を狙った山尾志桜里元政調会長の幹事長への抜てきには、当初から党内に反発や不安の声があったとはいえ、新代表がいったん固めた人事を翻さざるを得ないほど、今の同党には求心力がない。前原体制の前途は多難だ。
山尾氏の幹事長起用が内定したのは3日。この情報を聞いたある中堅議員は「前原氏は外向けの刷新感を選んでしまった。党内にはマイナスの選択で、憂慮している」と漏らした。ベテラン議員からは「『幹事長の幹事長』を置かなければいけない」と、衆院当選2回の山尾氏の経験不足を懸念する声が出た。特に代表選で前原氏を支援した党内グループからの反発が強かったとみられる。
ただ、山尾氏起用に対する批判はある程度、想定されていた。むしろ前原氏の「朝令暮改」の人事を疑問視する見方もある。同党関係者は「差し替えたら山尾氏をつぶしてしまう。どんなことがあっても幹事長をやらせるべきだ」と指摘。山尾氏の幹事長就任を期待していた若手議員は「嫉妬があるのかもしれないが、ベテランが若手を支えるべきだ」と憤りを隠さなかった。
政府の「働き方改革」を巡って民進党との溝が露呈した連合からも、前原体制の先行きを危ぶむ声が出ている。ある幹部は「山尾氏の力量以前に、決めた後でとやかく言い始める議員がいることの方が問題。だからあの党はだめだ」と批判した。
前原氏は1日、代表就任直後のあいさつで、無効票の多さなどを念頭に、「非常に難しい船出だという思いを強くした」と述べた。人事を巡る優柔不断さによって、早くもそれを証明する形になった。【光田宗義】
2767
:
名無しさん
:2017/09/05(火) 06:25:43
産経ニュース
「決められない政治」は旧民主党時代のまま? 前原誠司新代表、4日昼に一転、山尾幹事長見送りを決断
民進党人事2017.9.5 05:00
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山尾志桜里氏1/2枚
民進党の前原誠司新代表の船出にいきなり暗雲が漂った。一時は衆院当選2回の山尾志桜里前政調会長の幹事長抜擢を決断したが、党内で政治経験の少なさなどの批判を浴び、4日に一転して抜擢を見送ることに…。「決められない政治」は旧民主党時代から依然として続いているようだ。
<< 下に続く >>
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複数の民進党関係者によると、山尾氏を幹事長に起用する案は、一度は前原陣営から党の重鎮や次期執行部に内定した幹部に伝えられた。蓮舫前代表時代に主要ポストを務めたある重鎮は「次は山尾幹事長となり、大島敦元総務副大臣が代表代行として彼女を支える」と説明されたという。
ただ、前原氏の周辺には「山尾幹事長」が報道され始めた3日頃から「当選2回で閣僚経験もない」「政治資金スキャンダルが再燃しかねない」などと、起用に猛反対する声が続々と寄せられた。
前原氏はこうした批判が出ることを覚悟の上で山尾氏に白羽の矢を立てたはずだった。だが、側近議員は「山尾氏のスキャンダルもささやかれており、4日の昼に幹事長を大島氏に替えることを決断した」と打ち明ける。
民進党は、7月の東京都議選敗北の責任を取って辞職表明した野田佳彦前幹事長の後任を決められず、7月に蓮舫氏が代表辞任に追い込まれた経緯がある。党中堅は「リーダーが物事を決断できない『決められない民進』の体質を改めない限り、党の支持率回復などできるわけがない」と肩を落とした。
2768
:
名無しさん
:2017/09/05(火) 06:27:44
山尾志桜里氏の幹事長登用見送りへ 反発の声に押され…大島敦氏起用で最終調整
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13567703/
前原氏は当初、代表選で自身の陣営の選対本部長を務めた大島氏を幹事長に起用することを検討していたが、若手や女性の登用を待望する声に配慮し、一旦は山尾氏の抜擢を決めた。
しかし、4日昼に大島氏や国対委員長に内定した松野頼久元官房副長官らと会談した際、山尾氏の幹事長起用案に党内で反発が広がっていることが話題にのぼり、内定した人事案の再検討を迫られた。
前原氏は5日午後の両院議員総会で執行部の陣容を正式に明らかにするが、党の要である幹事長人事案が二転三転する事態は求心力低下を招きそうだ。
この他、辻元清美元国土交通副大臣(57)の役員室長起用も見直す方向だ。山尾氏は代表代行として処遇する案が有力視されているが、重鎮議員が就くポストへの起用はさらに党内の不満を増幅しかねない。
2769
:
名無しさん
:2017/09/05(火) 12:50:51
前原新代表、「山尾幹事長」断念ではや暗雲 「決められぬ民進」体質そのままで党中堅もガッカリ
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170905/soc1709050023-n2.html
前原氏は5日午後の両院議員総会で執行部の陣容を正式に明らかにするが、党の要である幹事長人事案が二転三転する事態は求心力低下を招きそうだ。
この他、辻元清美元国土交通副大臣(57)の役員室長起用も見直す方向だ。山尾氏は代表代行として処遇する案が有力視されているが、重鎮議員が就くポストへの起用はさらに党内の不満を増幅しかねない。
複数の民進党関係者によると、山尾氏を幹事長に起用する案は、一度は前原陣営から党の重鎮や次期執行部に内定した幹部に伝えられた。
蓮舫前代表時代に主要ポストを務めたある重鎮は「次は山尾幹事長となり、大島敦元総務副大臣が代表代行として彼女を支える」と説明されたという。
ただ、前原氏の周辺には「山尾幹事長」が報道され始めた3日頃から「当選2回で閣僚経験もない」「政治資金スキャンダルが再燃しかねない」などと、起用に猛反対する声が続々と寄せられた。
前原氏はこうした批判が出ることを覚悟の上で山尾氏に白羽の矢を立てたはずだった。
だが、側近議員は「山尾氏のスキャンダルもささやかれており、4日の昼に幹事長を大島氏に替えることを決断した」と打ち明ける。
2770
:
チバQ
:2017/09/05(火) 15:24:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000039-jij-pol
「党終わった」「興味ない」=民進、離党誘発も―幹事長人事撤回
9/5(火) 11:49配信 時事通信
民進党の前原誠司代表が5日、山尾志桜里元政調会長の幹事長起用をいったん内定しながら断念したことに、党内からは「厳しい船出だ」「この党は終わった」などと先行きを憂う声が相次いだ。
前原氏は新執行部発足を機に反転攻勢に出たい考えだったが、最重要人事をめぐる混乱の代償は大きく、新たな離党者を誘発する可能性もある。
「興味がない」。離党予備軍と目されている議員は、幹事長人事の差し替えについて冷ややかに語った。党の中堅議員は「素晴らしいロケットスタートになった。代表も素晴らしい仕事をしている」と皮肉った。この2人は、5日午後に執行部人事を承認する両院議員総会を欠席する考えを示した。
一方、菅直人元首相は5日、ブログに「人事を撤回することは前原新執行部がスタートからつまずくことになり、望ましくない。貫徹すべきだ」と記し、人事断念に反対した。若手議員は「山尾氏に期待していただけに残念だ。若手を起用してほしかった」と語った。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090500205&g=pol
前原代表「山尾幹事長」断念=民進内に異論、大島氏起用
民進党の前原誠司代表は5日、幹事長への起用を内定していた山尾志桜里元政調会長(43)を断念し、大島敦元総務副大臣(60)を充てる方針を固めた。衆院当選2回の山尾氏をナンバー2の幹事長に起用することに対し、代表選で前原氏を支援した議員らから異論が出た。当初の人事案が覆ったことは前原氏にとって大きな打撃となる。
民進党は5日午後、党本部で両院議員総会を開き、新執行部人事を承認する。
前原氏は、若手の論客の山尾氏を幹事長に抜てきすることで党の刷新をアピールし、党再建のきっかけにしたい考えだった。しかし、経験不足は否めず、離党者が相次ぐ中での党の運営や、次期衆院選の候補者調整などを任せることに不安が広がった。山尾氏をめぐる不祥事も取り沙汰されており、前原氏周辺は「本人が固辞したのかもしれない」と語った。(2017/09/05-11:40)
2771
:
チバQ
:2017/09/05(火) 15:26:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000050-mai-pol
<民進党>役員人事を午後決定 幹事長に大島氏、異論も
9/5(火) 13:14配信 毎日新聞
民進党は5日午後に両院議員総会を開き、役員人事を正式決定する。前原誠司代表は、山尾志桜里元政調会長(43)の幹事長起用を断念し、代表代行に内定していた大島敦元副総務相(60)を幹事長に充てる。当選2回の山尾氏の抜てきに反発が出たためだが、若手には山尾氏の起用に期待する声もあっただけに両院総会では異論が出ることも予想される。
前原氏は、若手の山尾氏を幹事長に起用することで人事刷新をアピールする考えだった。しかし、代表選で前原氏を支援した複数の党内グループから反発が出たため、撤回に追い込まれた。
前原氏周辺は5日午前、「安定的な船出を選択するために代表が考えたことだ」と語った。山尾氏は大島氏に代わる代表代行などで処遇する方向。
前原氏は、代表選を戦った枝野幸男元幹事長(53)を代表代行に起用。政調会長に階猛元総務政務官(50)、国対委員長に松野頼久元官房副長官(56)、選挙対策委員長に長妻昭元厚生労働相(57)をそれぞれ充てる方針だ。【樋口淳也、真野敏幸】
https://mainichi.jp/articles/20170905/k00/00m/010/139000c?inb=ys
前原体制
多難な船出 「山尾幹事長」断念、求心力なく
毎日新聞2017年9月5日 02時35分(最終更新 9月5日 03時26分)
民進党の前原誠司代表は5日の党両院議員総会の直前、幹事長人事の見直しを迫られた。人事刷新を狙った山尾志桜里元政調会長の幹事長への抜てきには、当初から党内に反発や不安の声があったとはいえ、新代表がいったん固めた人事を翻さざるを得ないほど、今の同党には求心力がない。前原体制の前途は多難だ。
山尾氏の幹事長起用が内定したのは3日。この情報を聞いたある中堅議員は「前原氏は外向けの刷新感を選んでしまった。党内にはマイナスの選択で、憂慮している」と漏らした。ベテラン議員からは「『幹事長の幹事長』を置かなければいけない」と、衆院当選2回の山尾氏の経験不足を懸念する声が出た。特に代表選で前原氏を支援した党内グループからの反発が強かったとみられる。
ただ、山尾氏起用に対する批判はある程度、想定されていた。むしろ前原氏の「朝令暮改」の人事を疑問視する見方もある。同党関係者は「差し替えたら山尾氏をつぶしてしまう。どんなことがあっても幹事長をやらせるべきだ」と指摘。山尾氏の幹事長就任を期待していた若手議員は「嫉妬があるのかもしれないが、ベテランが若手を支えるべきだ」と憤りを隠さなかった。
政府の「働き方改革」を巡って民進党との溝が露呈した連合からも、前原体制の先行きを危ぶむ声が出ている。ある幹部は「山尾氏の力量以前に、決めた後でとやかく言い始める議員がいることの方が問題。だからあの党はだめだ」と批判した。
前原氏は1日、代表就任直後のあいさつで、無効票の多さなどを念頭に、「非常に難しい船出だという思いを強くした」と述べた。人事を巡る優柔不断さによって、早くもそれを証明する形になった。【光田宗義】
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