したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7447名無しさん:2012/12/04(火) 11:55:13
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121204ddlk06010054000c.html
2012衆院選:県農協政治連盟、1区は自主投票 1人に決めきれず /山形
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 農協の政治団体「県農協政治連盟」(高谷尚市会長)は3日、対応を決めていなかった衆院選山形1区について自主投票とすることを決めた。

 同連盟事務局は「民主、自民ともに県内の候補者個人はTPPに反対姿勢だが、いずれも党として完全に否定的と受け止められず、1人に決めきれなかった」と理由を説明した。

 同日に第1小選挙区JA支部評議会を開き結論を出した。1区の対応を巡っては民主党から立候補予定の前農相、鹿野道彦氏が先月29日のTPP交渉参加阻止を求める緊急集会で反対を表明。同じく立候補予定で、前回09年の衆院選で推薦した自民党前職の遠藤利明氏もTPPに反対しており、農政連の対応が注目されていた。【浅妻博之】

7448名無しさん:2012/12/04(火) 11:58:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120400687
未来、比例届け出ずれ込む【12衆院選】

 衆院選比例代表の11ブロックで候補者擁立を予定している日本未来の党は4日午前11時現在、中央選挙管理会への立候補届け出を行っていない。名簿順位をめぐる調整がぎりぎりまで続いた影響でずれ込んでいるとみられる。

 未来は、「脱原発」や「反消費増税」を旗印に、国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、みどりの風の一部が合流するなどして結党。総務相に政党設立を届け出たのは、公示直前の先月28日だった。(2012/12/04-11:38)

7450名無しさん:2012/12/04(火) 12:06:22
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121204ddlk06010060000c.html
2012衆院選:山形2区 公明が自民新人・鈴木憲和氏推薦 /山形
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 公明党は3日、衆院選山形2区から立候補予定の自民新人、鈴木憲和氏の推薦を決めた。これで県内では既に推薦を決めている同1区の遠藤利明氏、同3区の加藤紘一氏とともに全選挙区で自民候補予定者への推薦が出そろった。

 公明は前職の遠藤、加藤両氏の推薦は先月21日に決定。鈴木氏の推薦は継続協議となっていた。しかし2区では既に自民・公明の合同総決起大会を各地で開催し、両党が互いに支援し合うことを呼び掛けるなど実質的には選挙協力が始まっていた。先月29日の南陽市の両党合同の総決起大会には、現職時代に公明との選挙協力を築いてきた自民の元衆院議員、遠藤武彦氏も出席し、両党が支援し合うよう呼び掛けた。【浅妻博之】

7451名無しさん:2012/12/04(火) 12:11:48
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121204-1055377.html
名簿提出遅れ混乱 日本維新、未来

 4日公示の衆院選立候補届け出で、第三極勢力の日本未来の党、日本維新の会が、比例代表の名簿提出が遅れるなど混乱した。

 日本維新の関係者によると、同日朝、宮城1区と比例東北ブロックに重複して出馬予定だった榎秀隆氏から、辞退するとブロック担当者に連絡が入った。総務省への比例東北ブロックの名簿提出を差し替える必要が生じ、提出が遅れた。福島5区でも書類不備が選管から指摘された。

 日本未来は、比例名簿の順位確定が遅れ、全ブロックの比例名簿の提出がずれ込んだ。4小選挙区では、候補者が届け出手続き開始時間までに現れなかった。

 日本維新の地方議員の一人は「小選挙区での厳しい戦いを覚悟していたところに比例代表の名簿を見て、復活当選も難しいと思ったのだろうか」と推測した。

 別の地方議員は公示日当日の混乱について「比例名簿の順位や人選に関し、党本部から候補者自身に何の説明もなかった。理由も分からないまま順位を知らされれば、混乱が生じるのは当たり前だ」と述べた。

 候補者辞退を受け、日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は大阪市内で記者団に「残念だが戦えないなら仕方ない」とコメントした。比例名簿の扱いに関しては「事前に説明してもまとまる話ではない」と述べ、党本部の対応には問題ないとの認識を示した。(共同)

 [2012年12月4日11時57分]

7453名無しさん:2012/12/04(火) 12:29:04
比例四国って既に自民4人積んでるのに
まだ積み増すの?
小選挙区全勝して比例4とるのも相当難しいと思うけど

7454名無しさん:2012/12/04(火) 12:30:44
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121204/plt1212041149005-n1.htm
美人候補たちの戦いは─ “裸一貫”“波乱万丈”“元祖”2012.12.04

 第46回衆院選は4日、公示され、16日の投開票に向けて本格的な選挙戦に突入した。美人候補たちの戦いは─。

 “裸一貫”から財をなせるか。維新公認で、東京21区から出馬する佐々木理江氏(30)。タレント、小倉優子の妹分として、芸名・佐々木梨絵で活動していた元グラドルで、島根大総合理工学部卒のリケジョ(理系女子)としても知られる。

 身長154センチ。スリーサイズ80・56・80(タレント時代)をひっさげ、ファンやオヤジ票の総取りを狙うが、陣営では「実績がないので、はいつくばって(政策を)訴えたい」(事務所)とドブ板戦法をとる。

 グラドル時代、「多くの子は年金も納めず、払う意味も分かっていない」と痛感。昨年1月に政界転身を意識し、今年7月、「日本を変えられるんじゃないか」と維新政治塾に入った。

 4日午前、JR昭島駅前で第一声を上げる予定だ。

【東京21区(立川市、昭島市、日野市)主な立候補予定者】
△長島昭久 50 民主前
▲小田原潔 48 自民新
 吉岡正史 38 共産新
▲佐々木理江30 維新新
《表の読み方》△=やや優勢、▲=やや劣勢。記号は夕刊フジの分析。

                ◇

 まれに見る混戦模様の神奈川3区。日本未来の党の岡本英子氏(48)をはじめ、祖父の代からの地盤奪還を目指す自民党の小此木八郎氏(47)、民主党の勝又恒一郎氏(49)らが激突する。

 小沢一郎氏の美人側近として知られる岡本氏は「原発ゼロ」を訴え、戦闘モード全開。「1日に数回は『ボランティアしたいのですが…』という問い合わせがあり、1時間に5回は『頑張って』と声をかけていただく。うねりを感じます」と事務所も気合十分だ。

 第一声は4日午前、JR鶴見駅西口で。無党派層の関心をどこまで向けさせられるか。

【神奈川3区(横浜市鶴見区、神奈川区)主な立候補予定者】
▲勝又恒一郎49 民主前
△小此木八郎47 自民元
▲岡本英子 48 生活前
 本橋佳世 39 共産新
▲毛呂武史 44 みん新
 高橋真由美44 維新維
《表の読み方》△=やや優勢、▲=やや劣勢。記号は夕刊フジの分析。 

                ◇

  仁義なき戦い−。東京15区は、そんな言葉がぴったりだ。前回の衆院選で石川2区から出馬し、比例で初当選した民主党の田中美絵子氏(36)が国替え出馬。15区は、小沢一郎氏とともに「日本未来の党」に合流した東祥三幹事長(61)の地盤だけに、「たもとを分かった元小沢ガールズが、小沢側近の刺客となった」(地元関係者)と注目されている。

 田中氏は「日本の未来をあなたとともに」と、笑顔と桃色のシャツで有権者にアピール。「思っていた以上にかわいくて色っぽい」(同)と、そこそこ評判がいい。

 初当選後、風俗ライターや映画でヌードを披露していた過去が発覚、今年6月にも、国交省キャリアとの不倫路チュー写真が撮られるなど、本業以外で目立っている。

 「とにかく頑張る。『全力を尽くす』につきます」と田中事務所。波乱を呼ぶのか。

【東京15区(江東区)主な立候補予定者】
▲田中美絵子36 民主前
▲秋元 司 41 自民新
▲東 祥三 61 生活前
 吉田年男 64 共産新
△柿沢未途 41 みん前
《表の読み方》△=やや優勢、▲=やや劣勢。記号は夕刊フジの分析。

7455名無しさん:2012/12/04(火) 12:34:58
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120401001399.html
比例代表の名簿提出遅れ混乱 日本維新、未来

 4日公示の衆院選立候補届け出で、第三極勢力の日本未来の党、日本維新の会が、比例代表の名簿提出が遅れるなど混乱した。

 日本維新の関係者によると、同日朝、宮城1区と比例東北ブロックに重複して出馬予定だった榎秀隆氏から、辞退するとブロック担当者に連絡が入った。総務省への比例東北ブロックの名簿提出を差し替える必要が生じ、提出が遅れた。福島5区でも書類不備が選管から指摘された。

 日本未来は、比例名簿の順位確定が遅れ、全ブロックの比例名簿の提出がずれ込んだ。4小選挙区では、候補者が届け出手続き開始時間までに現れなかった。

2012/12/04 12:23 【共同通信】

7456名無しさん:2012/12/04(火) 12:43:35
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121204ddlk15010037000c.html
2012衆院選:県農政刷新連盟、自民6人の推薦決定 TPPで党の考え重視 /新潟
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 衆院選で県内のJAグループで構成する政治組織「県農政刷新連盟」は3日、全6区で自民公認候補の推薦を決めた。同連盟は「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加についての所属政党の考えを重視した」と説明している。同連盟は前回選(09年)でも全6区で自民候補を推薦した。

 同連盟は県内の立候補表明者23人に、TPP交渉参加問題について質問状を出し主張を確認。特定政党にこだわらず、回答内容や現場組織の判断を見ながら決めるとしていた。

 TPP交渉参加について自民党は政権公約で「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り交渉参加に反対」としている。民主党はマニフェストで「政府が判断する」とし、「その際は日本の農業、食の安全、国民皆保険などは必ず守る」とする。

 同連盟によると、複数の民主公認の予定者から「交渉参加には時期尚早」「国民的議論が必要」などの慎重な回答があったという。だが「党の代表である野田(佳彦)首相が(交渉参加に)非常に前のめり。党として意思表示がされているので推薦は難しい」などとして推薦見送りを決めたという。【小林多美子】

7457名無しさん:2012/12/04(火) 12:45:30
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121204ddlk07010110000c.html
2012衆院選:比例・中国ブロックの吉野氏、19位登載−−自民党本部 /福島
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 自民党本部は3日、衆院選比例代表中国ブロックの名簿を発表し、福島5区の自民公認を外れ、比例単独に回った前職の吉野正芳氏(64)は、19位に登載された。1位には18人を登載し、全員が小選挙区との重複で、小選挙区での当選を見込む。前回は重複を含め比例で9人が当選しており、吉野氏の当選可能性は高いとしている。【深津誠】

7458名無しさん:2012/12/04(火) 12:54:44
自民の比例名簿はえらい偏ってるなあ。
中国は8人もいらないだろうし
東京、南関東、北関東はもう少し積んでも良いくらいだと思う。

7459名無しさん:2012/12/04(火) 12:59:20
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121204ddlk10010194000c.html
2012衆院選:未来、比例北関東の候補に駒井氏 /群馬
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 日本未来の党は3日、医療法人理事長の駒井實氏(71)=高崎市=を比例代表北関東ブロックの単独候補として発表した。名簿順位は未定という。駒井氏は県内で病院などを経営。96年衆院選の群馬4区で、新進党から出馬し、落選した。【奥山はるな】

7460名無しさん:2012/12/04(火) 13:03:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/stt12120412540001-n1.htm
【衆院選公示】
(大阪1区)譲れぬ“顔”6人大混戦
2012.12.4 12:53
 大阪1区では、前回民主党で初当選し、離党して日本未来の党に移った前職、熊田篤嗣氏(41)に対し、民主が“刺客”として前寝屋川市議の新人、吉羽美華氏(32)を擁立。ともに元大阪市議の自民・大西宏幸氏(45)、日本維新の会・井上英孝氏(41)の両新人のほか、元行政改革相で無所属元職の中馬弘毅氏(76)らも出馬し、激戦模様だ。

 「バタバタの選挙ですが、ご支援よろしくお願いします」。大阪市天王寺区で第一声を上げた熊田氏は、未来の比例近畿単独候補で前職の福田衣理子氏とともにアピールした。民主から減税日本、脱原発を経て未来に合流した熊田氏。前回と打って変わっての逆風に身を引き締める。

 熊田氏の離党で急遽出馬した吉羽氏は、大阪市中央区の出陣式で「大阪の歴史や人情を守っていきたい。勝つことしか想像していない」と訴えた。

 一方、大阪を本拠とする維新にとって、1区は負けられない象徴区だ。井上氏は中央区の出陣式で「大阪の改革、実績、実行力を訴えたい。新しい政治や行政のモデルを提示し、必ず実行する」と声を張った。

 維新に対抗心をむきだしにする大西氏は、同市生野区で行われた出陣式で、大阪都構想を念頭に「大阪をつぶさない。第三極は選挙後も政党として残っているのか」と強調。平松邦夫前大阪市長も応援に駆け付け、維新批判を展開した。

 また、中馬氏や共産党新人の吉川玲子氏(51)も、それぞれ街頭などで支持を呼び掛けた。

7461名無しさん:2012/12/04(火) 13:05:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/elc12120412540082-n1.htm
【衆院選公示】
(京都1区)自民、民主が内部分裂 6人乱立の大混戦
2012.12.4 12:50 (1/2ページ)
 6氏が立候補した京都1区。民主と自民をそれぞれ離党した前職と新人が、第三極のみんなや維新から立候補するという「遺恨」もからんだ前代未聞の大混戦となった。

 「後ろ足で蹴り上げるように民主を出ていった。まるで宇宙人だ」。民主の陣営幹部が怒りの矛先を向けるのは、大飯原発の再稼働に反対し今年6月に離党、みんな公認で立候補した前職、平智之氏(53)だ。

 民主は、平氏の離党を受けて、急遽、長岡京市議だった祐野恵氏(33)の擁立を決めたが、京都市の中心部が選挙区となる1区ではほぼ無名の新人だ。

 「民主は平氏だと思っている人がまだかなりいる。基礎票さえも半分くらいしか固められていない」と陣営は焦りを隠さない。連合などと連携した組織戦を得意とする民主だが、街頭での活動を強化してきた。

 祐野氏は4日、「古い政治を断ち切って、新しい未来に向かって進んでいきたい」と気勢を挙げた。

 一方、みんなの公認を得た平氏は野田政権について、「消費税を増税し、絶対稼働してはならない原発を再稼働し、大量の離党者を出しながら責任を取らない」と厳しく批判。4日の出発式では平安時代の衣装姿で街頭に立ち「二度と子供や孫に責任を丸投げしない政治を誓う」と訴えた。

 前回の逆風から、状況が一転したとされる自民陣営も、京都1区でのお家事情は複雑だ。立候補しているのは、元幹事長で閣僚経験も豊富な重鎮の前職、伊吹文明氏(74)。ところが、前回衆院選で伊吹氏の選対幹部だった元府議の田坂幾太氏(60)が、自民を離党し維新新人として立候補した。伊吹陣営は「砂をかけて出て行った」と怒りをあらわにする。

 年齢制限で比例代表との重複立候補はせず「背水の陣」で挑む伊吹氏。“腹心”だった田坂氏の立候補に「正負の影響はお互いにある」と冷静を装うが、「離合集散が繰り返される第三極の政治は国民にとって迷惑。理念の一致した政党を作る必要がある」と、負けられない選挙戦に臨む。

 4日の出陣式では「自民党が新しく生まれ変わるために綱領を作り直したのはこの私。国難を救うために戦う」と第一声を上げた。

 一方、田坂氏は「胸を借りるつもりで戦いたい」としながらも、「風で勝てるような選挙でないことは十分、わかっている」と気を引き締める。

 4日には、京都1区を象徴区の一つと位置づける維新代表の石原慎太郎氏と代表代行の橋下徹氏のほか、元宮崎県知事の東国原英夫氏も京都に応援に駆けつける予定だ。

 民主も自民も内部分裂した混戦に、小選挙区での勝利を虎視眈々(たんたん)と狙うのは、共産前職、穀田恵二氏(65)だ。「今感じている手応えを議席につなげられるかは今後の活動次第」と、当落ラインと予想される8万票を狙う。

 このほか、幸福新人の田部雄治氏(36)が立候補している。

7462名無しさん:2012/12/04(火) 13:12:44
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121204ddlk23010261000c.html
衆院選:小林興起氏陣営、知事の写真入りチラシ無断配布 /愛知
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 衆院選愛知13区(安城市など)から立候補を予定している日本未来の党前職、小林興起氏(68)の陣営が、無断で大村秀章知事の顔写真や名前を入れたチラシを配布していたことが3日、分かった。大村知事が明らかにした。愛知13区は大村知事が衆議院議員時代の選挙区。

 大村知事は定例記者会見で「事前に相談がなく、選挙直前という時期を考慮すれば極めて遺憾」と不快感を表明。陣営側に厳重に抗議し、写真などの使用をやめさせたという。

 大村知事は「衆院選からは一線を引く」と表明しており、小林氏を応援する予定もないという。【駒木智一】

7463名無しさん:2012/12/04(火) 13:18:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/elc12120412520081-n1.htm
【衆院選公示】
(滋賀4区)自民分裂で「因縁の対決」
2012.12.4 12:51
 元農相で自民元職の岩永峯一氏(71)の三男、裕貴氏(39)が維新から出馬し、「自民分裂」となった滋賀4区。前回選挙では父の支持基盤を受け継ぐ形で自民公認にいったん決まったが、選挙前に父の献金問題が浮上し立候補を断念した経緯もあり、因縁の対決が実現した。

 「しがらみだらけの既成政党と真正面から戦う」

 午前10時半すぎ、滋賀県甲賀市の選挙事務所で裕貴氏は気勢を上げた。

 父の人脈や影響力は依然強く、出陣式には長く支え続けた支援者らが多く集まった。世襲批判を意識してか、「父とは別人格」を強調。第一声でも「私には組織がない」と繰り返し、父との“決別”のアピールに必死だった。

 自民新人の武藤貴也氏(33)は前回に続く2度目の挑戦。「民主党政権への評価か、自民が原点に戻れるか、二者択一の選択だ」と訴え「第三極」を牽制した。

 ただ、県議会で自民系会派と対立していた嘉田由紀子知事の与党会派のスタッフだった経歴から、公認をめぐり異論も。組織は必ずしも一枚岩になっておらず、保守票をめぐる綱引きは激化しそうだ。

 一方、「逆風」の中で迎え撃つのは民主前職の奥村展三氏(68)。平成17年の郵政選挙まで峯一氏と激しく争っており、岩永家とは親子2代にわたる対決となった。

 陣営幹部は「『岩永』という名前よりも、維新の風がどこまで吹くのか読めない。正直厳しい戦いになる」と本音を漏らした。

 滋賀4区にはこのほか、無所属元職、小西理氏(54)、共産新人の西沢耕一氏(34)が立候補している。

7464名無しさん:2012/12/04(火) 13:28:15
http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY201212040435.html
2012年12月4日13時17分
《東京18区》前首相もビール箱演説 自民元職ら攻勢

 「非常に厳しいとは思うが、必ず勝つという気持ちで頑張り抜く。原発ゼロという具体的なテーマを実現する市民運動的な原点に戻った選挙だ」

 東京18区から立候補した民主前職の菅直人氏(66)は4日午前、自宅前でこう話し、出陣式が開かれる東京都府中市内の神社に向かった。

 「政権交代」を訴えた前回衆院選は、鳩山由紀夫氏との「二枚看板」で全国を応援に回り、党は308議席の圧勝。「衆院選の12日間で地元入りしたのは3時間だけ」(菅氏)。それでも次点に7万票以上の差をつけた。

 あれから3年、菅氏を取り巻く環境は一変した。

 首相を退いた鳩山氏は立候補を断念。民主は離党者が相次ぎ、次の首相となった菅氏の陣営も落選への危機感を募らせる。「民主政権への批判が、菅氏への逆風に大きくつながっている」

 菅氏が選んだ戦術は「ビール箱」だった。先月16日の解散直後から朝夕、駅前で「原発ゼロ」と書いた紙を貼ったビール箱の上に立ち、演説を繰り返した。支持者のもとに「アポなし」で訪れ、直接、支援も訴えた。「一票差でも勝てばいいんだ」。自らに言い聞かせるように菅氏は言う。

 一方、攻勢をかけたい自民元職の土屋正忠氏(70)。4日の第一声では「前回の衆院選で民主が国民に約束したことの大部分は、いまだ実現していない。戦後最大の詐欺集団だ」。民主政権の3年間を痛烈に批判した。

 陣営幹部は「今回はいける」。ただ、土屋氏本人は「菅氏の知名度は抜群。甘く見てはいけない」。

 このほか、未来新顔の杉村康之氏(43)、維新新顔の五十嵐勝哉氏(45)、共産新顔の柳孝義氏(51)、無所属前職の横粂勝仁氏(31)が立候補を届け出た。

7465名無しさん:2012/12/04(火) 13:33:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/elc12120413210091-n1.htm
【衆院選公示】
(和歌山2区)民主→維新の前職と元秘書が激突
2012.12.4 13:19
 和歌山2区は、民主党の県連代表まで務めながら解散直後に日本維新の会に移籍した前職、阪口直人氏(49)に民主が憤慨、対抗馬として阪口氏の秘書だった新人、坂口親宏氏(52)を送り込むという遺恨の対決。その間隙を前回は選挙区で阪口氏に敗れた自民前職の石田真敏氏(60)がうかがう構図となっている。

 前回、政権交代の追い風のなか初当選した阪口氏は、解散直後に突如、民主党離党と維新移籍を表明。公認直後から自転車で街宣活動を行い、移籍の理由を説明したが、支援者からは厳しい声も相次いだ。JR海南駅での第一声では「民主党にいたからこそ抜本的な変化なくして日本を変えられないことを痛感した」と理解を求めた。

 一方、秘書としての3カ月半だけしか政治経験がないという坂口氏。党県連も経験の浅さは認めるものの「戦わなければ有権者への裏切りになる」と擁立を決めた。坂口氏も「義理や人情を大事にする政治をしたい」と元上司を強烈に意識。岩出市での第一声では「政治家として大切なことは人から得た信頼を裏切らないこと」と訴えた。

 その2陣営の動きを冷静に見守っているのは、前回は比例での復活当選となった石田氏。財務副大臣の経験もあるが、「民主党の混乱が自民党への追い風にはならない」とこまめに地元に帰り、支持固めに励んできた。第一声は市長経験のある海南市で行い、「選挙目当ての政党に安定した政治はできない」と民主、維新双方を強烈に皮肉った。

 和歌山2区には、共産新人の吉田雅哉氏(37)も立候補。原発と消費増税への反対を唱え、支持を訴えた。

7466名無しさん:2012/12/04(火) 13:37:29
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121204ddlk03010045000c.html
2012衆院選:公明が1区の自民新人、高橋氏を支持へ /岩手
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 公明党県本部は3日、1区の自民新人、高橋比奈子氏を支持すると発表した。公明党はすでに2区の自民元職、鈴木俊一氏の推薦も決定しているが、3、4区については自民の候補予定者の推薦・支持を見送った。【宮崎隆】

7467名無しさん:2012/12/04(火) 13:40:04
http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY201212040400.html
未来など比例区届け出遅れ 衆院選立候補1480人超す

 立候補の受け付けは午前8時半に始まり、計1480人以上が届け出た。1996年に現行の小選挙区比例代表並立制が始まって以降、最多となる96年の1503人に迫る。前回2009年は1374人。新たに結党した日本未来の党や日本維新の会が、ともに100人を超える候補者を擁立したことが主な要因だ。

 民主党は小選挙区(定数300)で、264人を擁立。離党者が相次いだため空白区を埋めきれず、前回の271人より減らした。一方、自民党は288選挙区で候補者を擁立。公明党が候補者を立てた9選挙区などに推薦を出し、空白区はほぼなくした。

 総務省で受け付けた比例区の届け出では、一部の政党が開始時間に間に合わなかった。未来は全11ブロック、自民は四国ブロック、維新は東北ブロックで届け出が遅れた。

 自民党によると、提出書類の一部がそろっていなかったため。維新は、重複立候補をする予定だった宮城1区の立候補予定者が辞退したため、事務手続きに時間がかかっているという。

 立候補の届け出は午後5時に締め切られる。

7468名無しさん:2012/12/04(火) 13:42:58
http://mainichi.jp/select/news/20121204k0000e010158000c.htm
衆院選:前回上回る立候補 未来は比例代表届け出遅れ
毎日新聞 2012年12月04日 12時33分(最終更新 12月04日 13時31分)


衆院選が公示され第一声を上げる日本未来の党・嘉田由紀子代表=福島県飯舘村で2012年12月4日午前10時34分、大西岳彦撮影

 衆院選の立候補受け付けは4日午前8時半から全国で始まり、午後1時20分現在、小選挙区300と比例代表180の計480議席に対し、小選挙区に計1286人、比例代表に計196人(小選挙区との重複立候補を除く)の計1482人が届け出た。

 「第三極」政党の結成が相次いだため、全体の立候補者数は前回の1374人を上回った。最終的には現行憲法下で最多だった小選挙区比例代表並立制導入時の96年(1503人)と同水準に達する見通し。

 比例代表には政党要件を満たさない幸福実現党も含め12党が候補を擁立する予定。ただ日本未来の党は午後1時20分現在、比例候補を届け出ていない。【中井正裕】

7469名無しさん:2012/12/04(火) 13:48:17
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121204ddlk03010041000c.html
2012衆院選:日本維新の会、候補者擁立を断念 比例で得票目指す /岩手
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 日本維新の会は3日までに、県内選挙区での衆院選候補者の擁立を断念した。

 同党の候補者擁立を巡っては、幹事長の松井一郎大阪府知事が、全都道府県の1区に優先して候補を立てると発言。先月28日に、橋下徹代表代行(大阪市長)が盛岡市内で街頭演説を行った際も、同行した小熊慎司参院議員が「(公示日の12月)4日の立候補受け付けまで努力する」と述べていたが、適任者が見つからなかった。

 同党は「1区を中心に街宣車を走らせ、比例での得票を目指す」としている。【宮崎隆】

7470あべちゃん ◆S3/.7DxKSg:2012/12/04(火) 14:06:52
とりあえず、今回の総選挙の見どころは、何と言ってもとはずがたりの大好きな管直入に天誅が下って落選することに期待

7471名無しさん:2012/12/04(火) 14:20:54
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121204-OYO1T00767.htm?from=main3
世襲批判に「郷土愛」…衆院選広島4区

 「この古里で多くの人に育ててもらい、今の自分がある。皆さんとともに古里を元気にしたい」

 4日公示された衆院選広島4区では、今期限りで引退した中川秀直・自民党元幹事長の次男で同党新人の中川俊直さん(42)が、広島県府中町の神社で、約200人を前に第一声を上げた。

 父は姿を見せず、中川さんもその名を口にすることはなかった。警戒するのは、やはり世襲批判だ。これまでも公開討論会などで「世襲は親が指名して選挙に出ること。私は公募で選ばれた」と再三主張しており、この日も、小学生まで過ごした古里との縁を盛んに強調した。

 これに対し、他の陣営は今のところ、目立った世襲批判はしていない。「あえて『世襲だ』と言わなくても、有権者がみんな知っていること。保守層の強い土地柄なので、批判はかえってマイナスにつながる」と言う陣営幹部もいる。

 民主党前議員の空本誠喜さん(48)は「これまでの政治活動を訴えるだけ。正々堂々と戦いたい」とし、共産党新人の中石仁さん(50)は「世襲が全て悪いとは思わない。大切なのは本当に国民のためになるかどうかだ」と話した。

(2012年12月4日 読売新聞)

7472名無しさん:2012/12/04(火) 14:43:32
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121204ddlk28010350000c.html
2012衆院選:橋下氏、維新と公明の連携アピール 神戸・北区で街頭演説 /兵庫
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 日本維新の会の橋下徹代表代行が3日、神戸市北区の神戸電鉄岡場駅前で街頭演説した。衆院選で選挙協力をする公明党の兵庫2区立候補予定者の応援。橋下氏は「約140年前にできた都道府県は今の時代に合わず、抜本的な改革が必要だ。関西が一つにまとまって景気をよくしようというのが道州制。その第一歩が大阪都構想だ。維新は公明の皆さんと改革を実現していきたい」と、連携をアピールした。【桜井由紀治】

〔神戸版〕

7473名無しさん:2012/12/04(火) 14:44:01
泉原氏を比例四国に 自民、近畿から変更
2012.12.4 13:58
 自民党は4日、衆院選の比例代表単独候補として近畿ブロックで出馬する予定だった泉原保二氏(71)について、
四国ブロックに変更することを決め、必要な手続きを進めた。党関係者が明らかにした。


中国四国九州はよほど取る自信があるみたいだな。

7474名無しさん:2012/12/04(火) 14:47:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121204/myg12120414400002-n1.htm
【衆院選公示】
日本維新候補、出馬を辞退 宮城1区「家族が強く反対」
2012.12.4 12:28

出馬を辞退し、記者会見で頭を下げる日本維新の会の榎秀隆氏(左)=4日正午ごろ、仙台市青葉区

 衆院選宮城1区から日本維新の会公認で立候補する予定だった新宿区議の榎(えのき)秀隆氏(47)は4日、出馬を断念することを表明した。

 仙台市青葉区の事務所で記者会見した榎氏は「衆院選出馬について、家族や支援者などの強い反対があった」と理由を述べた。

 榎氏によると、4日前から家族の強硬な反対があったといい、支援者からも出馬をやめるよう説得され、最終的に出馬断念を決断したのは、公示日当日の4日午前4時ごろ。同6時に党本部に連絡した。党本部からは「ぜひ一緒に旗を掲げて戦ってほしい」と翻意を促されたが、「私の意思として出馬しないことを伝えた」という。

 榎氏は3日発表された維新の比例東北での名簿登載順位が4番目だったが、順位が出馬断念の理由ではないとした。

 榎氏は「宮城1区は東北で一番の都市。候補者が欠けることで党へのダメージも大きい。維新の会を支援しようと思っていた有権者の選択肢をなくしてしまい申し訳なく思う」と頭を下げた。

 維新の東北ブロック長の西田薫大阪府議は「突然の話でびっくりしているが、本人の思いを尊重する。宮城1区は東北でも大きい地域なので比例も含めて影響はあると思う」と話した。 1区でのみんなの党への支援については「党本部ではその話はしていない」とした。

7475名無しさん:2012/12/04(火) 14:55:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121204t11051.htm
未来、維新は名簿遅れ混乱 衆院選宮城1区の榎氏不出馬

 4日公示の衆院選立候補届け出で、第三極勢力の日本未来の党、日本維新の会の比例代表の名簿提出が遅れるなど混乱した。

 日本維新の関係者によると、同日朝、宮城1区と比例東北ブロックに重複して出馬予定だった榎秀隆氏から、辞退するとブロック担当者に連絡が入った。総務省への比例東北ブロックの名簿提出を差し替える必要が生じ、提出が遅れた。福島5区でも供託金の納付で書類不備が選管から指摘された。

 日本未来は、比例名簿の順位確定が遅れ、全ブロックの比例名簿の提出がずれ込んだ。4小選挙区では、候補者が届け出手続き開始時間までに現れなかった。

 日本維新の地方議員の一人は、榎氏の辞退について「小選挙区での厳しい戦いを覚悟していたところに比例代表の名簿を見て、復活当選も難しいと思ったのだろうか」と推測した。

 同党の別の地方議員は公示日当日の混乱について「比例名簿の順位や人選に関し、党本部から候補者自身に何の説明もなかった。理由も分からないまま順位を知らされれば、混乱が生じるのは当たり前だ」と述べた。

 候補者辞退を受け、日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は大阪市内で記者団に「残念だが戦えないなら仕方ない」とコメントした。比例名簿の扱いに関しては「事前に説明してもまとまる話ではない」と述べ、党本部の対応には問題ないとの認識を示した。

2012年12月04日火曜日

7476名無しさん:2012/12/04(火) 15:00:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121204/shg12120414430005-n1.htm
【衆院選公示】
(滋賀4区)自民分裂で「因縁の対決」
2012.12.4 12:51
 元農相で自民元職の岩永峯一氏(71)の三男、裕貴氏(39)が維新から出馬し、「自民分裂」となった滋賀4区。前回選挙では父の支持基盤を受け継ぐ形で自民公認にいったん決まったが、選挙前に父の献金問題が浮上し立候補を断念した経緯もあり、因縁の対決が実現した。

 「しがらみだらけの既成政党と真正面から戦う」

 午前10時半すぎ、滋賀県甲賀市の選挙事務所で裕貴氏は気勢を上げた。

 父の人脈や影響力は依然強く、出陣式には長く支え続けた支援者らが多く集まった。世襲批判を意識してか、「父とは別人格」を強調。第一声でも「私には組織がない」と繰り返し、父との“決別”のアピールに必死だった。

 自民新人の武藤貴也氏(33)は前回に続く2度目の挑戦。「民主党政権への評価か、自民が原点に戻れるか、二者択一の選択だ」と訴え「第三極」を牽制した。

 ただ、県議会で自民系会派と対立していた嘉田由紀子知事の与党会派のスタッフだった経歴から、公認をめぐり異論も。組織は必ずしも一枚岩になっておらず、保守票をめぐる綱引きは激化しそうだ。

 一方、「逆風」の中で迎え撃つのは民主前職の奥村展三氏(68)。平成17年の郵政選挙まで峯一氏と激しく争っており、岩永家とは親子2代にわたる対決となった。

 陣営幹部は「『岩永』という名前よりも、維新の風がどこまで吹くのか読めない。正直厳しい戦いになる」と本音を漏らした。

 滋賀4区にはこのほか、無所属元職、小西理氏(54)、共産新人の西沢耕一氏(34)が立候補している。

7477名無しさん:2012/12/04(火) 15:04:56
http://mainichi.jp/select/news/20121204k0000e010197000c.html
衆院選:民主、離党相次ぎ分裂…試練の選挙戦
毎日新聞 2012年12月04日 14時54分

 09年の前回衆院選で躍進した民主党は消費増税などを巡って離党者が相次ぎ、試練の選挙戦となった。前回は衆院の単独過半数(241)を大きく上回る308議席を獲得したものの、小沢一郎元代表ら78人が離党。残った一部議員が政界を引退したり、議員辞職したりし、「09年組」は当初の308人から100人超も目減りした。

 民主党を離党した78人のうち、2期以上は小沢氏ら28人にとどまる。残り50人は09年衆院選の初当選者で、小沢氏の影響を強く受ける「小沢チルドレン」と称された。離党議員が結成した新党は衆院選までに合従連衡し、所属議員は新党を渡り歩くことになった。

 消費増税法案の党内手続きに反発し、民主党を離党した内山晃氏らは今年1月、「新党きづな」を設立。その後、7月に集団離党した小沢氏が「国民の生活が第一」を結党すると、11月にはきづな所属議員も合流した。

 選挙戦が近づいた11月末、小沢氏は生活を解党し、滋賀県の嘉田由紀子知事をトップに据えて「日本未来の党」を設立。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対する山田正彦元農相らも加わった。

 一方、9月には鳩山由紀夫元首相の側近だった松野頼久元官房副長官ら3人が離党し、日本維新の会に参加。衆院解散が決定的になると、小沢鋭仁(さきひと)元環境相ら閣僚経験者にも「駆け込み離党」が広がり、今秋の臨時国会召集後だけで離党者は14人に上った。

 前回09年の衆院選で当選者の半数近くを占めた新人143人のうち、民主党に残って再選を目指すのは80人にとどまる。前職の離党で、公認候補を差し替えた選挙区も多い。

 小沢一郎氏に近いとされながら、党に残った田中美絵子氏は09年に立候補した石川2区から、小沢氏の側近・東祥三氏がいる東京15区で「刺客」として出馬。田中氏ら4人が民主党内の「国替え」で立候補する。【光田宗義】

7478名無しさん:2012/12/04(火) 15:32:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121204-OYT1T00830.htm?from=ylist
「乱立」「刺客」で激戦…第3極が競合する区も

 衆院選が4日公示され、「師走選挙」が始まった。12党が候補者を擁立する混戦で、注目の選挙区を探った。(候補者数、選挙区数はいずれも4日午後1時20分現在)

 ◆首相にも◆

 全国を遊説に走り回る野田首相(民主党代表)。その選挙区である千葉4区に“刺客”が送り込まれた。

 日本未来の党の前議員・三宅雪子氏だ。前回は民主党公認で群馬4区から立候補し、比例選で復活当選。今年7月、消費税率引き上げに反対し、元民主党代表の小沢一郎氏とともに党を出た。その後、「国民の生活が第一」を経て未来の党に合流した。

 選挙区移動が決まったのは衆院解散当日の先月16日。「暮らしを脅かす責任者」などと首相批判を展開している。

 迎え撃つ格好の首相は当選5回。選挙基盤は盤石とは言えず、05年衆院選は約900票差で何とか勝利した。1996年衆院選では100票あまりの差で落選している。

 東京への通勤者が多い選挙区だけに、首相は駅頭での演説などで有権者に支持を訴えてきた。しかし、「今回は地元に入れず本人不在の選挙になりそう」(陣営幹部)。仮に現職首相が敗れれば戦前、戦後を通じ初の事態だ。三宅氏が首相批判を強めれば、ほかの候補が“漁夫の利”を得るとの見方もある。

 民主党が、党を離れた有力前議員に刺客を送り込んだ選挙区も目立つ。そのひとつが東京15区だ。前回は民主党公認の東祥三氏が当選。後に党を離れた東氏に対し、前回は石川2区で自民党の森元首相と戦った前議員の田中美絵子氏が挑む。

 民主党では東、田中両氏とも小沢氏に近かったが、田中氏はたもとを分かち、党に残った。

 ◆10区以上で◆

 民主、自民両党に次ぐ第3極を目指す政党の伸長も焦点だ。

 山口1区では、未来の党が飯田哲也代表代行を擁立した。自民党の高村正彦副総裁らとぶつかる。飯田氏は維新の会の橋下徹大阪市長のブレーンだったが、原子力発電に反対する姿勢を強く打ち出した未来の党の結党に参加。中国電力上関原発の建設問題を抱える山口で支持を訴える。

 一方、大阪14区では、前議員の谷畑孝氏が自民党を離れて、日本維新の会に入った。前回民主党で当選した長尾敬氏は、今回は自民党推薦の無所属候補として立候補する。

 未来の党、維新の会、みんなの党の3党が競合する選挙区は全国で10以上ある。

 ◆再選挙?◆

 “多党化”により、今回衆院選の立候補者数は前回を上回る見通しだ。有力な候補がひしめき、当選者が決まるかどうか懸念されている選挙区もある。

 京都4区では、民主、自民、未来の党、維新の会、共産、みんなの党の6党が候補を擁立する。諸派や無所属も含め、8人が立候補を届け出た。うち3人は国会議員経験者だ。

 東京1区でも、多数の候補が立つ。首都の“顔”と位置づけられる選挙区であることが影響しているとみられる。

 こうした選挙区では、1位の候補者が、当選できる法定得票数(有効投票総数の6分の1)を下回り、再選挙となる可能性もささやかれている。法定得票数割れによる再選挙となれば、54年の衆院選奄美群島区の例以来となる。

 ◆民主どぶ板◆

 民主党の有力前議員の選挙区では、政権に対する有権者の評価が注目される。東京7区に立候補した長妻昭元厚生労働相は、野党時代に年金記録漏れ問題を追及して「ミスター年金」と呼ばれた。政権交代の立役者の一人としてスポットライトを浴びたが、今回は「自分の選挙活動に力を入れる」(周辺)。

 東京18区では、菅前首相が、前回破った自民党元議員や民主党を離れた無所属前議員ら5人と激突する。菅氏は選挙区の祭りに顔を出すなど「どぶ板」に徹している。

(2012年12月4日15時07分 読売新聞)

7479名無しさん:2012/12/04(火) 15:51:01
http://mainichi.jp/select/news/20121204dde012010016000c.html
衆院選:公示 生き残りへ激戦、各党大物候補も厳しく
毎日新聞 2012年12月04日 東京夕刊

 4日公示された衆院選は、民主、自民両党を軸にした争いに、日本未来の党、日本維新の会、みんなの党など第三極勢力が加わり、全国各地で激戦が展開されそうだ。中でも注目度の高い8選挙区の情勢を紹介する。

 ◇北海道9区−−鳩山氏引退、自民勢い
 09年に政権交代を果たした民主の鳩山由紀夫元首相に、自民新人で五輪メダリストの堀井学前北海道議(40)が挑む構図になるとみられたが、鳩山氏が公示直前に引退を表明して情勢が一変した。民主は09年に比例代表単独で当選した山岡達丸氏(33)をくら替えさせ、異例の短期決戦に臨む。ただ、結束を誇る鳩山後援会には戸惑いが広がり、予断を許さない。

 北海道9区で5連敗中の自民は、鳩山氏の首相時代の失政を含めて民主批判を強める構え。「大きなライバルは消えた。完璧な勝利を目指す」と意気込み、陣営の引き締めを図る。【斎藤誠】

 ◇岩手3区−−未来、民主に「刺客」
 未来に合流した元民主党代表の小沢一郎氏は、民主前職、黄川田徹副復興相(59)への「刺客」として、新人の佐藤奈保美氏(46)を擁立した。小沢氏系支持者は黄川田氏を離れ、佐藤陣営に結集する。しかも、佐藤氏の父は黄川田氏の後援会幹部だった菅原喜重郎元衆院議員。黄川田氏は「菅原氏とは(小沢氏のもと)車の両輪で戦ってきた」と複雑な心境をのぞかせつつ、震災で家族4人を失った経験から、「復興に汗をかく被災地代表」として議席死守を目指す。自民新人の橋本英教氏(45)は民主分裂の間隙(かんげき)を突こうとしている。【金寿英】

 ◇東京16区−−主要政党、競り合う
 未来前職の初鹿明博氏(43)と維新前職の中津川博郷氏(63)はともに民主離党組。民主は急きょ新人の今野克義氏(40)を擁立して対抗する。自民新人の大西英男氏(66)は島村宜伸元農相の後継。これにみんな新人の上田令子氏(47)らが絡み、第三極を含む主要政党による激戦が展開される見通しだ。

 初鹿氏は民主を「政権交代当時と違う政党になってしまった」と批判。消費増税法に反対して民主を除籍された中津川氏は「保守合同」への意欲を隠さない。政策論争に加え、選挙後の政権の枠組みを占う戦いにもなりそうだ。【大沢瑞季】

 ◇愛知2区−−自民、初の議席狙う
 当選5回の民主前職、古川元久・前国家戦略担当相(47)への対立候補として、中選挙区時代の地盤を持つ河村たかし名古屋市長(旧減税日本代表)の動向が注目されたが、同氏は支援者などの反発を受けて11月26日、衆院選への立候補断念を表明した。代わりに未来新人の真野哲氏(51)を全面支援する。真野氏は昨年10月に長男を交通事故で亡くし、危険運転致死傷罪の見直しを求める市民団体で活動してきた。「民主王国」の切り崩しを狙う自民は新人で前名古屋市議の東郷哲也氏(41)を立て、初の愛知2区での議席獲得を目指す。【高木香奈】

 ◇大阪7区−−官房長官に各党挑戦
 民主前職で官房長官の藤村修氏(63)に、自民元職の渡嘉敷(とかしき)奈緒美氏(50)、未来前職の渡辺義彦氏(56)らが挑む。野田佳彦首相は公示前に続いて5日も大阪7区に応援に入る予定。藤村氏自身は、北朝鮮によるミサイル発射予告への対応などで選挙戦中盤以降、地元入りは難しい状況だ。09年に藤村氏に敗れた渡嘉敷氏は民主や第三極を「風任せ」と批判し雪辱を期す。前回、民主から比例代表で当選した渡辺氏は新党結成の勢いで再選を目指す。維新は橋下徹代表代行が前面に出て新人の上西小百合氏(29)の知名度不足を補う構えだ。【石戸諭】

7480名無しさん:2012/12/04(火) 15:51:49
>>7479

 ◇徳島1区−−仙谷氏、強い危機感
 官房長官や党代表代行などを歴任した民主前職の仙谷由人氏(66)に、自民新人の福山守氏(59)らが挑む。小選挙区制導入後、5連勝した仙谷氏だが、民主への有権者の風当たりは想像以上に強く、陣営は「悪い印象を払拭(ふっしょく)するのが大変。これまでで一番厳しい」との危機感から仙谷氏本人が地元に張り付く姿勢を見せる。一方、県議6期の福山氏は衆院選初挑戦。自民候補は09年、ダブルスコアで仙谷氏に敗れたが、もともと保守の強い土地柄だけに、党県連は議席獲得に向け意気上がる。福山氏も「がっぷり組んでいる」と手応えを語る。【阿部弘賢】

 ◇佐賀1区−−元総務相に逆風強く
 佐賀1区は、民主前職の元総務相、原口一博氏(53)に自民新人の元県議、岩田和親(かずちか)氏(39)が挑む。知名度で勝る原口氏は連合佐賀の推薦を受け、事務所回りやミニ集会を繰り返す。ただ、党への逆風に加え、自身が消費増税法案の採決時に退席したことに対する批判もあって、イメージ回復に懸命だ。

 岩田氏は公明や農協の推薦で票固めを図るとともに、若さを前面に出した戦術で無党派層への支持拡大を目指す。自民は議席獲得の好機とみて、てこ入れのために甘利明政調会長や小泉進次郎青年局長らを次々に投入する方針だ。【竹花周】

 ◇熊本1区−−維新VS自民の構図
 民主から維新に移った前職、松野頼久氏(52)と、返り咲きを目指す自民元職、木原稔氏(43)が競り合う展開が予想される。

 松野氏は参院議長を務めた祖父鶴平氏の代からの地盤を引き継ぎ、民主、自民支持層にも浸透する。だが今回は民主と連合の「実動部隊」がなくなり、陣営は「真価が問われる」と危機感を強める。一方、熊本1区を重視する自民は衆院解散早々、安倍晋三総裁が応援に入った。木原氏は日の丸をイメージしたポスターで保守層に訴えかけるとともに、松野氏の政治的スタンスも批判する構えだ。【澤本麻里子、取違剛】

7481名無しさん:2012/12/04(火) 15:56:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/stt12120415480005-n1.htm
【衆院選2012 大阪】
統一選の因縁…民主閣僚VS第三極連合
2012.12.4 15:47
 民主、自民両党が毎回激しく競り合う大阪12区。前回衆院選を制した民主前職、樽床伸二氏(53)は現職総務相としての戦いだが、政権への逆風もあり、危機感を強めての出陣となった。巻き返しを図る自民元職、北川知克氏(61)のほか、日本維新の会の推薦を得て選挙戦直前に“国替え”したみんなの党新人、石井竜馬氏(43)も参戦。混沌(こんとん)とした情勢となっている。

 「与党だ野党だ、第三極だと足を引っ張り、誹謗(ひぼう)中傷し合う戦いにするつもりはない」。樽床氏は4日朝、寝屋川市駅前で第一声を上げた。

 第三極、特に維新とは浅からぬ因縁がある。民主は昨年4月の統一地方選で行われた大阪府議選や大阪市議選などで維新に大敗し、樽床氏は府連代表を引責辞任した。宿敵の北川氏に加え、維新の陰をにらみながらの選挙となる。

 北川氏の出陣式は、樽床氏の出陣式開始から1時間後に同じ場所で行われた。

 「民主党政権がきちっと仕事を果たしていれば、今の日本の状況はなかった」。ライバルを正面から見据え、政権交代の必要性を訴える。「何としても今の政治の流れを変え、この3年数カ月で失った多くの国益を取り戻したい」

 一方、石井氏は寝屋川市内で「国替えした先に現職大臣がおり、挑戦者だが、われわれは力を結集した連合軍だ」と訴え、維新との協調関係をアピールした。

 みんなと維新は合併がまとまらなかったが、石井氏は両党の「選挙区調整第1号」として急遽(きゅうきょ)大阪2区から12区に国替え。地盤のない選挙区で準備を始めたのは11月下旬からだった。「何よりも、地域選出の大臣をつぶしにいきたい」。第一声では、樽床氏への戦闘意識を強調した。

 12区ではこのほか、共産党新人の吉井芳子氏(50)も立候補。他候補との違いを訴えている。

7482名無しさん:2012/12/04(火) 16:02:32
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121204ddlk40010326000c.html
2012衆院選ふくおか:自民・新開氏は比例単独出馬へ 名簿3位に /福岡
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 自民党の元衆院議員秘書で新人、新開裕司氏(44)は3日、衆院選で同党の比例単独候補として立候補する方針を固めた。

 新開氏について県連は11月に福岡1区での公認申請をしたが、麻生太郎元首相が異議を唱えるなどし、安倍晋三総裁の裁定で、麻生氏が推す新人で元県議、井上貴博氏(50)の公認が決まっていた。

 党本部は3日、新開氏の比例九州の名簿順位を3位とした。

〔福岡都市圏版〕

7483名無しさん:2012/12/04(火) 16:05:26
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121204ddlk40010358000c.html
2012衆院選ふくおか:自民10区、しこり残ったまま 分裂回避へ西川氏比例に /福岡
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 公示前日に分裂が回避された福岡10区の自民。安倍晋三総裁自らの仲裁で、前回10区の公認だった元職・西川京子氏(67)は比例に回り、かつて11区が地盤だった前職・山本幸三氏(64)は小選挙区単独になった。ただ今後の選挙協力については両陣営とも歯切れが悪く、しこりが残った形だ。【降旗英峰、宍戸護】

 西川氏は3日午後5時から、小倉北区馬借の事務所で記者会見。緊張した表情で比例転出の経緯を説明した。

 西川氏によると2日午後8時ごろ、安倍総裁から電話で「仕事を最優先にしろ。比例に回りなさい。(順位)1番を必ず確保する」と促された。その10分後、麻生太郎元首相からも「安倍総裁から電話がいったでしょ。バッジをつけて国のために仕事をすることを最優先しろ」と電話で諭されたという。西川氏は要請を受け入れた背景を「自民党に戻れないことが一番怖かった」と述べた。

 2時間後、今度は山本氏が同区大手町の事務所で記者会見。この日午後、河村建夫・党選対局長から「西川さんは比例に回る」と電話で連絡があり「重複立候補を諦めてほしい」と要請されたことを明かした。

 分裂は回避されたが双方、すんなり協力とはいかない様子。西川氏は多くを語らず、中には「協力できない」と断じる陣営関係者も。山本氏も連携は「これからの話」と述べた。「一緒に選挙カーに乗るのか」との問いには「今のところ考えておりません」と話した。

〔北九州版〕

7484名無しさん:2012/12/04(火) 16:10:12
 4日午前現在、維新と未来の立候補予定者で届け出が遅れるケースが相次いでおり、対決構図が変わる選挙区が出る可能性もある。

http://mainichi.jp/select/news/20121204dde007010063000c.html
2012衆院選:小選挙区、三つどもえ過熱 民VS自VS第三極、203区 第三極競合は86区
毎日新聞 2012年12月04日 東京夕刊

 民主党政権の約3年を問う今回の衆院選では、2大政党に不満を抱く層の取り込みを狙う第三極の政党が林立した。事前に公表された立候補予定者を分析すると、300小選挙区のうち民主、自民と第三極(1党または複数)の候補が争う小選挙区は、全体の約3分の2に当たる203に上り、政権を奪い合う民主、自民に第三極が割って入る「三つどもえ」の構図が鮮明だ。また86選挙区では複数の第三極政党が競合。浮動票の激しい奪い合いが選挙後の枠組みを不透明にしている。【松尾良】

 民主、自民両党が対決するのは255選挙区で、09年衆院選の263から減少。うち52選挙区は第三極の候補がおらず、民主、自民の直接対決となる。民主党は小沢一郎元代表のグループなどが離党して選挙区が空席になったことも響き、候補を立てない空白区が36ある。自民党の空白区は12。

 一方、第三極の各党は公示直前まで、駆け込みで公認作業を続けた。日本維新の会は東京都と大阪府の前知事2人がタッグを組み、無党派層の多い首都圏などの東日本、関西圏を中心とする西日本に幅広く候補を擁立。日本未来の党も小沢グループの前職が多いため地域的な偏りは比較的少なく、河村たかし名古屋市長の地元・愛知にも候補予定者が多い。前回の衆院選から準備してきたみんなの党は、関東の都市部を中心に候補を立てた。

 民主、自民、第三極の「三つどもえ」の203選挙区をみると、維新、未来、みんなのいずれか1党が民自両党に挑む選挙区は122あり、最多は「民・自・維新」の65。民自両党は16日の投開票日に向け、予想を超える第三極の「風」が吹く展開を警戒している。

 一方、複数の第三極政党が競合する86選挙区では新党に期待する票が割れるため、結果として他の既成政党が「漁夫の利」を得る可能性もある。維新は当初「大同団結」や選挙協力を呼びかけたが、政策の不一致などから調整が難航。このため第三極は三つの勢力に分かれたまま、選挙戦に臨むことになった。

 維新、未来、みんなの第三極の3党がそろい踏みする12選挙区のほか、維新と未来が47選挙区▽11月末まで合流を模索したが「破談」になった維新とみんなが16選挙区▽未来とみんなが11選挙区−−でそれぞれ競合。特に維新は70選挙区で民主、自民両党以外に第三極とも争わざるを得ない状況だ。すみ分けの失敗は第三極の獲得議席数にも影響しそうだ。

 4日午前現在、維新と未来の立候補予定者で届け出が遅れるケースが相次いでおり、対決構図が変わる選挙区が出る可能性もある。

7485名無しさん:2012/12/04(火) 16:21:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121204/plt1212041533013-n1.htm
維新と未来、比例名簿提出でドタバタ2012.12.04

 4日公示の衆院選立候補届けで、第3極勢力の日本未来の党、日本維新の会が、比例代表の名簿提出が遅れるなど混乱した。

 維新の関係者によると、同日朝、宮城1区と比例東北ブロックに重複して出馬予定だった榎秀隆氏(47)から、辞退するとブロック担当者に連絡が入った。このため総務省への比例東北ブロックの名簿提出を差し替える必要が生じ、提出が遅れた。榎氏は記者団に「家族から強く反対されたため」と説明した。

 未来は、比例名簿の順位確定が遅れ、全ブロックの比例名簿の提出がずれ込んだ。4小選挙区では、候補者が届け出手続き開始時間までに現れなかった。

 維新の地方議員の一人は「小選挙区での厳しい戦いを覚悟していたところに重複立候補する比例代表の名簿を見て、復活当選も難しいと思ったのだろうか」と推測した。別の地方議員は公示日当日の混乱について「比例名簿の順位や人選に関し、党本部から候補者自身に何の説明もなかった。理由も分からないまま順位を知らされれば、混乱が生じるのは当たり前だ」と述べ、党本部の対応に問題があったとの認識を示した。

7486名無しさん:2012/12/04(火) 16:24:11
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20121204ddlk43010509000c.html
2012衆院選くまもと:自民・林田氏、比例順位は3位 /熊本
毎日新聞 2012年12月04日 地方版

 自民県連は3日、比例代表九州ブロックに擁立する前職、林田彪氏(68)の比例名簿順位が小選挙区との重複立候補者より下位の3位になったと発表した。記者会見した前川收・県連幹事長は「厳しい結果だが、十分当選可能だ」と話した。

 前回は比例単独で立候補した野田氏が九州ブロック1位に搭載されたため、県連は今回も同等の処遇を要望していた。

7487名無しさん:2012/12/04(火) 16:27:22
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121204/plt1212041537016-n1.htm
現役閣僚に落選危機 北ミサイル問題が“直撃”か 「刺客」も続々2012.12.04

 日本維新の会(維新)のおひざ元・大阪では、維新旋風に加え、民主党政権への逆風というWパンチで、現役閣僚落選が現実味を帯びている。

 「官房長官の落選」という前代未聞の危機がささやかれているのが、大阪7区の藤村修官房長官(63)だ。4日午前の出発式では、職務で帰阪できない本人に代わり、「風貌が似ている」という人気アニメ・ドラえもんのぬいぐるみが置かれ、藤村氏が携帯電話からスピーカーを通じて異例の第一声を行った。

 「官邸から離れられず、今も官邸の玄関の外であいさつしている。候補者不在の選挙は私も初めてだが、政治を前に進める決意だ」

 選挙ごとに民主党と自民党が激しいツバ競り合いを演じる選挙区で、維新は今回、上西小百合氏(29)という「刺客」を送り込んできた。神戸女学院大を卒業後、損保に勤務。「福娘」「愛染娘」などのキャンペーンガールを務めた美貌から“浪速のエリカ様”とも呼ばれる。

 上西氏は吹田市内で「永田町や霞が関の論理にとらわれず、(維新代表代行の)橋下徹とともに戦う」と訴えかけた。

 藤村氏には、北朝鮮のミサイル発射予告が影を落とす。「これで東京を離れられなくなった。何か事があればテレビでの露出が多くなるが、選挙にどんな影響を及ぼすかは正直分からない」(在阪ジャーナリスト)

 もう1人の落選危機閣僚は、維新の橋下徹代表代行(43、大阪市長)から目の敵にされている、大阪12区の樽床伸二総務相(53)だ。寝屋川市駅前での第一声で、「与党だ野党だ、第3極だと足を引っ張り、誹謗中傷し合う戦いにするつもりはない」と第3極乱立を批判した。

 もともと選挙に強いとはいえない樽床氏だが、大阪W選で維新に敗れた後、維新に対して「売られたケンカは買う」「維新は終わりだ」と吹聴。これに橋下氏らが対抗心を燃やし、維新の「落選させるリスト」上位に置かれているとされる。

 維新は今回、みんなの党から立候補した石井竜馬氏(43)を推薦。この選挙区では協力態勢が整っている。「維新の候補が挙がっていない段階で維新1位だった。樽床氏は相当厳しい」(地元選挙関係者)という。

【大阪7区(吹田市、摂津市)主な立候補予定者】
▲藤村修  63 民主前
▲渡嘉敷奈緒美50自民元
 渡辺義彦 56 未来前
 石川多枝 45 共産新
△上西小百合29 維新新

【大阪12区(寝屋川市、大東市など)主な立候補予定者】
▲樽床伸二 53 民主前
▲北川知克 61 自民元
 吉井芳子 50 共産新
△石井竜馬 43 みん新
《表の読み方》△=やや優勢、▲=やや劣勢。記号は夕刊フジの分析。

7488名無しさん:2012/12/04(火) 16:49:32
ドタキャンの理由って間違いなくあの比例名簿だよなw
あんな一部の人間を当選させるためだけの名簿見せられたら心が折れるわ

7489名無しさん:2012/12/04(火) 17:28:03
http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY201212040316.html
2012年12月4日16時17分
政党替え・くら替え多発 民主大量離党や新党乱立で

 民主党から離党者が相次いだこともあり、今回の衆院選では前回とは違う党から立候補する「政党替え」をした前職がひときわ目立つ。前回は比例単独で当選した前職が選挙区へ、またはその逆の「転出」、参院議員を辞めて立候補する「くら替え」も多い。

 民主党は前回当選した308人中、78人が離党。そのうち、議員辞職した1人を加えた75人が今回、民主党以外から立候補する。大半は旧国民の生活が第一の48人で、旧脱原発の7人、みどりの風の3人、公示直前に民主を離党した1人を加えた計59人が、合流した未来から立つ。民主離党者はほかに、維新(7人)、みんな(3人)、新党大地(2人)、国民新党(1人)からも立候補した。

 維新では民主を離党した7人、自民だった2人、旧たちあがれ日本2人の前職11人が立候補。また元職が18人、首長や地方議員経験者が少なくとも51人いる。

 未来の民主離党組の前職58人のうち、37人が当選1回生だ。うち6人は前回は比例単独で当選したが、今回は選挙区候補として「転出」する。

 参院からの「くら替え」では、未来、維新各4人、自民2人、民主1人の計11人が立候補した。未来の4人は民主からの離党組。維新は4人のうち3人がみんなからの離党組で、1人は旧たちあがれ出身だ。

 別の選挙区に移る「国替え」は、民主3人と未来2人。未来の1人は野田佳彦首相の選挙区で挑戦する。

7490名無しさん:2012/12/04(火) 17:31:15
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012120401001707.html
小沢氏、愛媛の役場前で遊説始動 
2012年12月4日 17時27分

 日本未来の党の小沢一郎前衆院議員は4日、山あいの愛媛県久万高原町役場前で衆院選遊説をスタートさせ「霞が関を大改革し、都会でも地方でも安心して生活でき、子どもと女性が活躍できる社会づくりを政策の中心に据える」と訴えた。

 午後1時すぎ、冷たい風が吹く中を待ち構えていた約300人の聴衆一人一人と握手を交わし、プラスチック製のミカン箱の上に立つと大きな拍手と歓声が上がった。

 序盤に郡部を回り、都市部へと支持の波を広げる「川上戦術」。これまでも国政選挙で多用してきた手法で、発足間もない日本未来の躍進に向け決意を示した形だ。(共同)

7491名無しさん:2012/12/04(火) 17:48:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121204t31018.htm
岩手4区 新人出馬に民主県議悲鳴 後援会、小沢氏と重複

民主党候補擁立の経緯を説明する渡辺氏(右)。後援会長不在のままで推薦を決めた

 衆院選岩手4区に立候補することになった民主党新人の及川敏章氏(56)を支える同党県議の後援会が揺れている。後援会員の多くは、日本未来の党から出馬予定の前議員小沢一郎氏(70)の後援会員でもある。党本部主導による突然の候補擁立で小沢氏と対決する羽目になり「このままでは後援会が割れてしまう」との悲鳴も上がる。

 「後援会長が出席していないが、どうしたのか」
 公示を翌日に控えた3日、奥州市江刺区であった地元県議渡辺幸貫氏の後援会役員会。及川氏の推薦を諮る直前、出席者から質問が出た。
 後援会長は小沢氏の後援会にも所属している。渡辺県議は「(民主党候補の推薦を決める)きょうだけは出席を勘弁してほしいと連絡が入っている」と、歯切れの悪い説明をした。
 役員の一人は「どちらか一方を支援するのは苦しい」と打ち明ける。
 花巻市を地盤とする県議小田島峰雄氏の後援会も状況は同じ。2日、同市東和町であった後援会の役員会の出席者はいつもの半数ほどだった。最終的に及川氏の推薦を決めたが、参加者の一人から「個人として推薦に同調できない」と選挙活動に協力することを断られる場面もあった。
 後援会幹部は「それぞれの立場でやってもらいたい」と、その場を取り繕うのが精いっぱいだった。

2012年12月04日火曜日

7492名無しさん:2012/12/04(火) 17:56:51
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121204-1055380.html
「未来」嘉田氏が演説も村民10人

 原発ゼロ、官僚政治打破、経済成長。第三極の党首らは第一声で既成政党との違いを強調した。

 シンボルカラーの黄緑色のジャケット姿で福島県飯舘村に現れた日本未来の党の嘉田由紀子代表。「原発ゼロの社会を目指すのは飯舘から、福島から。ふるさとを離れている16万人が、再び戻れるように英知を結集して頑張ります」と決意を表明した。

 飯舘村はほとんどの住民が村外に避難しており、集まった有権者は一時帰宅でたまたま村に戻っていた村民ら約10人。福島市内に避難している美容院経営花井勝義さん(66)は「福島の人の思いをくんでいる」と評価する一方で「そんな簡単にいくのか」と漏らした。

 日本維新の会の石原慎太郎代表は、大阪・梅田のJR大阪駅前で「役人に任せない政治をやろうとわれわれは立ち上がった」と強調。「無駄ばかりで国が傾いてきた。自民党が続けてきた政治、民主党がぼろぼろにした政治だ」と既成政党を批判した。並んだ橋下徹代表代行は「国の形を変えるのも夢物語ではない。大阪から大きな波を起こしていこう」と高揚した様子で話した。

 「原発ゼロと経済成長を両立できるのはみんなの党しかない。政治を諦めないでほしい。まだ立て直すチャンスはたくさんある」。みんなの党の渡辺喜美代表は自身の選挙区の栃木県那須塩原市で、拳を突き上げながら力強く話した。(共同)

 [2012年12月4日12時57分]

7493名無しさん:2012/12/04(火) 18:00:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000132-jij-pol
比例名簿「全ブロックに提出」=未来【12衆院選】
時事通信 12月4日(火)17時52分配信

 日本未来の党の森裕子副代表は4日夕、同党の衆院選比例代表への立候補者届け出について、総務省で記者団に「全ブロックに(比例名簿を)出した。間に合ったと思っている」と述べた。

7494とはずがたり:2012/12/04(火) 18:12:24
>>7492
まずは地元に入らざるを得なかったと云う感じですかねぇ。
>みんなの党の渡辺喜美代表は自身の選挙区の栃木県那須塩原市で、拳を突き上げながら力強く話した。(共同)

7495名無しさん:2012/12/04(火) 18:43:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121204-OYT1T00780.htm
大地・鈴木代表は選挙運動できず…公民権停止で

 新党大地の鈴木代表は、あっせん収賄罪などで有罪判決が確定し、公民権が停止されている。

 公職選挙法は、公民権停止期間中の投票や立候補、選挙運動を禁じており、鈴木氏についても「公示日以降、街頭演説などあらゆる選挙運動を行うことができない」(総務省)という。

(2012年12月4日15時18分 読売新聞)

7496名無しさん:2012/12/04(火) 18:50:53
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121204/plt1212041826017-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20121204/plt1212041826017-p1.htm
自公、過半数割れ 第3極100議席超が直撃 政治評論家・小林吉弥氏分析2012.12.04
 第46回衆院選が4日、公示された(16日投開票)。迷走を続けた民主党政権への審判とともに、政権奪還を狙う自民党の信頼回復、日本維新の会(維新)や日本未来の党(未来)など、第3極の勢いが注目される。現時点で、選挙結果はどうなりそうか。政治評論家の小林吉弥氏による政党別獲得議席予測によると、先月16日の解散直後は、安倍晋三総裁率いる自民党と、山口那津男代表の公明党で過半数(241議席)に達していたが、第3極の躍進などで、自公両党だけでは過半数を割り込みそうだ。

 選挙情勢分析では定評がある小林氏による議席予測は別表の通り。11月16日の衆院解散後、維新は石原慎太郎代表、橋下徹代表代行のツートップ体制となり、小沢一郎代表率いた「国民の生活が第一(生活)」は、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が立ち上げた未来に丸ごと合流した。

 解散直後の予測から議席が大きく変わった最大要因は、未来の結党。小林氏は未来について「小選挙区16、比例区23の39議席」と分析する。

 「政策の是非は別にして、『10年後の原発ゼロ』や『中学卒業までの子供に31万円支給』などは分かりやすく、嘉田氏には女性に反感を持たれにくい雰囲気がある。これが大きい。小沢氏や亀井静香元建設相を表に出さなくしており、『脱原発』票の最大の受け皿になりそうだ」

 「生活で戦えば小選挙区は5議席とみていたが、未来の結党で、優勢な小沢(岩手4区)、亀井(広島6区)両氏に加え、小沢氏側近の岡本英子氏(神奈川3区)や小宮山泰子氏(埼玉7区)、中川治氏(大阪18区)ら16人が勝ち上がる可能性が出てきた」

 未来は、8割以上の約60人が生活出身者で、小沢氏側近の森裕子、佐藤公治両参院議員を、副代表と会計責任者に起用。政策も「卒原発」以外は、ほぼ生活の焼き直しで「まさに小沢新党」といわれている。最終的に、有権者がどちらに力点を置いて評価するかが見どころだ。

 第3極を当初リードしていた、石原、橋下両氏が率いる維新は、小林氏は「小選挙区26、比例区31の57議席」とみる。未来の余波で、解散直後の予測から3議席減となった。

 「当初の勢いが一段落し、メディアに原発やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など、政策のブレを指摘され始めている。公約発表の記者会見でも、石原氏の“上から目線”が目立った。あれでは、『有権者をバカにしている』と受け取られかねない。女性票の上積みは難しい」

 「新人候補の中に『この候補はすごい』と注目され、全体をリードする人材は見当たらない。公示直前に辞退者が出たのもマイナス。結局、石原、橋下両氏の二人羽織になるが、発言のチグハグさが露呈している。石原氏は少し静かにして、橋下氏が主導する形を見せた方がいいのでは」

 トータルで、第3極は100議席を超えることになるという。

7497名無しさん:2012/12/04(火) 18:51:42
>>7496

 比較第1党が有力視されている安倍総裁率いる自民党は、「小選挙区163、比例区45の208議席」だ。解散時に比べて90議席以上増やすことになる。小林氏はいう。

 「単独過半数(241議席)は無理そうだが、堅調だ。民主党の体たらくもあり、かつてほどではないが、組織も固まりつつある。市場も『自民党政権』『安倍首相』を期待して、株高・円安となっている。懸念されるのが、安倍氏の言動の軽さだ」

 「経団連の米倉弘昌会長に金融政策を批判されて、安倍氏は『もっと勉強してほしい』と反論していたが、人生の先輩に使うべき言葉ではない。目配り・気配りが足りない。『国防軍』という言葉も、選挙協力している公明党の支持団体が違和感を覚えていると聞いている」

 野田首相率いる民主党は「小選挙区72、比例区41の113議席」。政権交代時は300議席を超えていたから、大量離党はあったとはいえ、3分の1近くに激減することになる。

 「3年半で有権者の信頼を失った。これを取り戻すのは並大抵ではない。幹部も変わり映えせず、人材不足で期待感に乏しい。人気者の細野豪志政調会長がテレビで他党を攻撃しているが、むしろ逆効果。大衆の心をつかむ言葉が出ていない。政権与党が、東京都知事選に独自候補を出せないのもダラしない。第3極が分裂しているので救われている格好だ」

 この選挙結果ならば、次期政権の枠組みはどうなりそうか。

 小林氏は「自民党の比較第1党は動かないが、与党の組み合わせは正直混沌としている」といい、こう語る。

 「自民党内も、自民、公明、民主3党の『自公民』派と、自民、公明、維新3党の『自公維』派で分かれているようだ。自公民なら、社会保障と税の一体改革などは進みそうだが、国民が『ノー』を突き付けた民主党が政権に残ることに違和感が出る。自公維なら、安倍氏と石原氏で保守色が強くなり過ぎるうえ、衆参ねじれは解消できない。公明党がついていけるかどうか」

 日本記者クラブ主催で11月30日に行われた党首討論会で、安倍氏は「選挙結果を受けて、参院で安定的な勢力をどうつくるかとなる」と語り、民主党について「野田さんは好きだが、(民主党支持の)日教組や自治労、官公労とは一緒にやれない」と語った。

 小林氏は「来年夏に参院選がある。それまでは、お互いの顔色を見ながらの政局が続くのでは。当事者のキーマンたちも読み切れない。大胆な政策は打ちづらい時期が続く。参院選後、大政局が待っているのではないか」と語っている。

7498名無しさん:2012/12/04(火) 18:59:20
>309 :無党派さん:2012/12/04(火) 18:47:27.21 ID:UHSkXXgP
>長島でもこの状態
> http://pbs.twimg.com/media/A9Pre4KCYAEwmdi.jpg:large?.jpg

>虫眼鏡じゃなきゃ民主党の文字が見えねえっつうの

>この民主隠しをやってると比例が減るんじゃねえの

7499名無しさん:2012/12/04(火) 19:06:04
http://www.asahi.com/politics/update/1204/OSK201212040055.html
2012年12月4日18時24分
《大阪12区》第三極、民自に挑む

 大阪12区(寝屋川市、大東市、四條畷市)では、民主前職と自民元職の5回目の対決に、みんなと共産の両新顔が挑む。

 「新しい安定を作り出す先頭に立たせて」。民主前職の樽床伸二氏(53)は4日朝、京阪寝屋川市駅前で第一声。自民や第三極の攻勢を受けるが、「足の引っ張り合いはしない」。

 1時間後、同じ駅前で自民元職の北川知克氏(61)も演説。「この3年間の政治の責任を問う選挙だ」。2009年は樽床氏に完敗。「政治をリセットする」と掲げ、雪辱を期す。

 みんな新顔の石井竜馬氏(43)は寝屋川市の事務所で「挑戦者の気持ちで駆け抜けたい」。日本維新の会との選挙区調整で大阪2区から12区へ。両党は「協力の象徴」と位置づける。

 共産新顔の吉井芳子氏(50)は寝屋川市内で「一から政治を作り直そう」と訴えた。

7500名無しさん:2012/12/04(火) 19:12:43
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_558419
未来、比例届け出で混乱=森副代表「全ブロックに提出」【12衆院選】
2012年 12月 4日 18:56 JST

 4日公示の衆院選で、日本未来の党の比例代表名簿の中央選挙管理会への届け出が遅れ、混乱が生じた。同党は全11ブロックへの届け出を予定していたが、締め切り時間の午後5時時点で受理されたのは北陸信越ブロックのみ。残りは中央選管での審査が続いている。

 これに関し、同党の森裕子副代表は、中央選管が置かれた総務省内で記者団に対し「間に合ったと思う。全ブロックに(比例名簿を)提出できたと思う」と述べた。

 同党は、国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、みどりの風の一部が合流するなどして結党され、政党設立の届け出があったのは公示直前の11月28日。比例の名簿順位の調整や、事務局態勢の不備などにより混乱を招いたとみられる。 

[時事通信社]

7501名無しさん:2012/12/04(火) 19:19:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121204-OYT1T00774.htm
選挙のたび結果揺れ動く「振り子選挙区」に注目

 前回(2009年)と前々回(05年)の衆院選の結果を分析すると、全国300小選挙区のうち、半数以上の157選挙区で民主党と自民党の間で当選者が入れ替わった。

 選挙のたびに「振り子」のように結果が揺れ動くのは、小選挙区制に特有の現象だ。

 地域別に見ると、「振り子選挙区」は無党派層が多いとされる都市部で目立つ。東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県では7割以上の選挙区が該当する。都市化が進んでいる47都道府県の「1区」を見ても、23選挙区が「振り子」だった。

 今回の衆院選は、民主、自民の2大政党と「第3極」の政党がしのぎを削る。「振り子選挙区」でどこまで支持を伸ばせるかが選挙戦のポイントだ。

(2012年12月4日18時12分 読売新聞)

7502名無しさん:2012/12/04(火) 19:21:26
>>7485
>未来は、比例名簿の順位確定が遅れ、全ブロックの比例名簿の提出がずれ込んだ。4小選挙区では、候補者が届け出手続き開始時間までに現れなかった。

この4人の続報がない

7503名無しさん:2012/12/04(火) 19:28:18
>>7495
各党党首の第1声演説のニュースで、松木が映ったのはそのせいか。

7504名無しさん:2012/12/04(火) 19:38:07
明日にでも情勢記事が出てくるかなあ

7505とはずがたり:2012/12/04(火) 19:39:22
>>7498
ちいせえw

それは兎も角佐々木りえたん可愛いっすね(;´Д`)ドコノドナタ!?

7506名無しさん:2012/12/04(火) 19:49:44
http://mainichi.jp/select/news/20121205k0000m010014000c.html
橋下氏:公示後にツイッター 未来の党の原発政策を批判
毎日新聞 2012年12月04日 18時05分(最終更新 12月04日 18時25分)

日本維新の会の橋下徹代表代行=山崎一輝撮影

 衆院選が公示された4日、日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)はツイッターで、日本未来の党の原発政策を繰り返し批判した。公示後にツイッター10+件などで選挙運動をすることを公職選挙法は候補者かどうかにかかわらず禁じているが、橋下氏は公選法についても「バカみたいなルール」と断じた。

 橋下氏は4日午前0時20分ごろからツイートを始め、「10年後の原発ゼロ」などを掲げた未来の政策を「具体的工程表を出したが、その実行力はほぼ0」と批判。「脱原発依存体制の構築」を掲げた維新については、「実績を加えて見れば実行力は90%を超える」と自賛し、「どちらが良いか。一目瞭然」などと書き込んだ。橋下氏のツイッターは、約90万人がフォロー(閲覧)している。

 公選法は選挙期間中、法定ビラやポスター以外の「文書図画」の頒布や掲示を禁止。総務省選挙課によると、ツイッターなどネットを使った発信は文書頒布とみなされ、特定の政党を支持・反対する内容も同法に抵触する恐れがある。

 橋下氏は4日昼、街頭演説の合間に「公職選挙法もダメだね。ネットでの政策の主張を認めない一方、バカみたいなルールで前近代的な作業ばかりやらせる」などとツイートした。【津久井達】

7507名無しさん:2012/12/04(火) 20:14:17
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201212040441.html
2012年12月4日18時55分
《千葉5区》第三極から3人 「票の食い合い」不安も 「日本を根本から変えたい」。千葉5区に立候補したみんな新顔の渡辺耕士氏(57)が出陣式で訴えた。

 第三極の3人を含め、7人がひしめく。

 「維新には絶対に負けられない。われわれには地域で3年間活動してきた実績がある」。渡辺氏の陣営幹部は、維新への対抗心をむき出しにした。維新新顔の木村長人氏(48)は11月上旬までみんな公認で立候補する予定だったからだ。維新の公募に応じていたことがわかり、みんなは急きょ渡辺氏の擁立を決めた。

 みんなの地方議員は「裏切った」と憤りを隠さない。維新候補がいるところに、みんなが対立候補をぶつけたのは異例だ。

 一方、木村氏は「出たい人が出るのはしょうがない。でも、票の食い合いになって第三極への票が割れれば、自民が有利になる」と不安を漏らす。

 未来は解散から6日後に前職の相原史乃氏(38)を立てた。前回は民主の比例南関東ブロック選出で、活動の基盤は神奈川県。見知らぬ土地での戦いだが、生活から合流して支持を訴える。

 過去3回は、民主と自民の同じ顔ぶれで勝者が入れ替わってきた。

 民主前職の村越祐民氏(38)は「政権交代の前か後かを選択してもらう選挙だ」、自民元職の薗浦健太郎氏(40)は「後援会のみなさまの地道な一票一票。この積み重ねしかない」と支持を訴える。共産新顔の浅野史子氏(42)、無所属新顔の赤塚裕彦氏(54)も立候補した。

7508名無しさん:2012/12/04(火) 20:17:50
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/NGY201212040002.html
2012年12月4日17時12分
《愛知13区》曲折の果て東京から国替え

 「消費増税は論外。行財政改革を進めるため、国会議員の給与を半分に、数も100人減らす」。4日朝、未来前職の小林興起氏(68)は、愛知県知立市内を河村たかし名古屋市長とともに練り歩き、その後の街頭演説で訴えた。

 前回衆院選で小林氏は、民主公認で比例東京から立候補。今回は未来公認となり、河村氏の影響力が見込める愛知13区(刈谷市など)に「国替え」した。

 小林氏は消費増税法案に反対し、8月に民主を離党。旧減税日本(河村代表)に入党し、代表代行に就いた。小林氏は維新入りを目指して、いったん減税に離党届を提出したが、最終的に維新入りが認められず、減税に戻って11月末に未来に合流した。

 13区には小林氏のほか、民主前職の大西健介氏(41)、自民新顔の大見正氏(54)、共産新顔の宮地勲氏(58)が立候補した。

7509名無しさん:2012/12/04(火) 20:29:58
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/SEB201212040006.html
2012年12月4日17時25分
《長崎3区》新党で多忙、代役も

 「新しい第三極として、戦いの火ぶたを切った」。長崎3区に未来から立候補した前職の山田正彦元農水相(70)は、大村市での第一声で叫んだ。

 衆院解散直後に民主党を離れ、河村たかし・名古屋市長らと脱原発や反TPPを掲げる新党を結成し、未来に合流。公示までメディアに登場する機会が増えたが、地元の支持者回りは進まない。集会で代役の県議が壇上に立つ場面が何度もあった。

 長崎3区は農林水産業が盛んな離島を多く抱える。山田氏と争う自民前職の谷川弥一氏(71)も反TPPを掲げ、山田氏が地元にいない間も支持者や地元企業へのあいさつ回りを着実に進めた。谷川氏は「我々は党の執行部を説得して『聖域なき関税撤廃なら反対』と公約にできた。彼とは違う」と強調する。

 共産新顔の石丸完治氏(63)も立候補している。

7510名無しさん:2012/12/04(火) 21:07:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121204-OYT1T01153.htm?from=ylist
「未来」の比例名簿審査、夜も続く異例の事態

 総務省で4日行われた衆院比例選立候補届け出の受け付けで、日本未来の党に対する審査が締め切り後の同日夜になっても続く異例の事態となった。

 未来の党は全11ブロックに候補者を擁立する方針で、北陸信越ブロックについては受理された。だが、残る10ブロックについては、候補者名簿など必要な書類を同日午後5時の締め切り直前に提出し、必要な書類の審査がずれ込んだ。

 総務省選挙課によると、東北、中国、四国の3ブロックについては、同党関係者が持参した書類の中に名簿が一時見あたらなくなったという。

(2012年12月4日20時56分 読売新聞)

7511らいおんはと ◆S3/.7DxKSg:2012/12/04(火) 21:23:21
>>7505
さすがはB層とはずがたりww

7512チバQ:2012/12/04(火) 21:24:59
>>7510
北海道とか1人だろうに?何が起きてるんだ?

7513名無しさん:2012/12/04(火) 21:30:11
☆日本維新の比例名簿☆
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/kouji/
 【北海道=4人】(1)重複候補3人 (4)米長知得(新)
 【東北=11人】(1)小熊慎司(新)=福島4区 (2)重複候補2人 (4)重複候補8人
 【北関東=18人】(1)上野宏史(新)=群馬1区 (2)石関貴史(前)=同2区 (3)重複候補14人 (17)植竹哲也(新) (18)仲田大介(新)
 【南関東=20人】(1)小沢鋭仁(前)=山梨1区 (2)松田学(新) (3)重複候補16人 (19)田中甲(元) (20)横田光弘(新)
 【東京=22人】(1)石原慎太郎(元) (2)今村洋史(新) (3)山田宏(元)=東京19区 (4)重複候補18人 〔22〕上村昭徳(新)
 【北信越=10人】(1)中田宏(元) (2)重複候補8人 (10)堀居哲郎(新)
 【東海=14人】(1)藤井孝男(元) (2)今井雅人(前)=岐阜4区 (3)重複候補11人 (14)近藤浩(元)
 【近畿=40人】(1)東国原英夫(新) (2)西村真悟(元) (3)重複候補8人 (11)三宅博(新) (12)重複候補28人 〔40〕喜多義典(新)
 【中国=8人】(1)重複候補6人 (7)藤井昇(新) (8)谷本彰良(新)
 【四国=7人】(1)重複候補4人 (2)重複候補2人 (7)大内淳司(新)
 【九州=19人】(1)松野頼久(前)=熊本1区 (2)重複候補17人 (19)黒仁田典之(新)

★日本維新の会 当選確実・濃厚者一覧★
小熊慎司(比例東北1位/みんな逃亡組)
上野宏史(比例北関東1位/みんな逃亡組)
石関貴史(比例北関東2位/民主逃亡組)
小沢鋭仁(比例南関東1位/民主逃亡組)
松田学(比例南関東2位/旧たち日組)
石原慎太郎(比例東京1位)
今村洋史(比例東京2位/旧たち日組)
山田宏(比例東京3位/維新ブレーン)
中田宏(比例北信越1位/維新ブレーン)
藤井孝男(比例東海1位/旧たち日組)
今井雅人(比例東海2位/民主逃亡組)
東国原英夫(比例近畿1位/維新ブレーン)
西村真悟(比例近畿2位/旧たち日組)
松浪健太(比例近畿3位/自民逃亡組)
谷畑孝(比例近畿3位/自民逃亡組)
阪口直人(比例近畿3位/民主逃亡組)
三木圭惠(比例近畿3位/旧たち日組)
他近畿比例3位組(大阪維新関係者)
三宅博(比例近畿11位/旧たち日組)
松野頼久(比例九州1位/民主逃亡組)

維新関係者はもちろん、自・民・み逃亡組は、旧たち日組がやりたい放題
競争、競争言いながら自分たちは高見の見物

7514名無しさん:2012/12/04(火) 21:36:51
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/04/kiji/K20121204004706120.html
比例名簿めぐりトラブル 未来、駆け込み提出

 衆院選が公示された4日夕、比例代表をめぐり、日本未来の党は、総務省が受け付けを締め切る直前に大量の名簿届け出をした。会場に強引に入り込む党関係者も出て、受理が可能かどうかを総務省内で長時間協議するトラブルになった。

 同省などによると、締め切り30分前の午後4時半ごろから党関係者が続々と会場に到着。午後5時になり、担当者が「会場を閉鎖します」と宣言し扉を閉めようとした際、男性2人が割り込むように中に入った。

 この行動を同省は問題視。届け出の妥当性を1時間以上にわたって断続的に協議した結果、審査入りを認めた。

 また、同党の一部のブロックの名簿がそろっていないことも判明。森裕子副代表が会場に駆けつけ総務省職員に説明している最中に、既に会場内に持ち込まれていた書類の中から見つかった。森副代表が「責任者を呼んでくれ」と職員に詰め寄る場面もあった。

 東北ブロックの比例代表単独候補として出馬を予定する元岩手県議の川口民一氏(81)は、名簿提出が遅れて混乱したことについて「そういうことならやむを得ない。おそらく党本部の手続きに何らかの問題があったのだろう」と淡々と話していた。
.[ 2012年12月4日 21:09 ]

7515とはずがたり:2012/12/04(火) 21:42:32
>>7513
第一期の民主の似たような現職優遇ありましたよね。
まぁ中小政党には仕方がないかも。
中田宏なんか神奈川の地盤はもう残ってないんですかねぇ?!北陸信越の重複組みが可哀想だ。。

7516名無しさん:2012/12/04(火) 21:44:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120401132
未来、比例届け出で混乱=「迷惑かけた」と陳謝−嘉田代表【12衆院選】

衆院選比例代表名簿届け出の遅れで混乱し、中央選挙管理会の受付会場で時計を気にしながら届け出の審査結果を待つ日本未来の党の森裕子副代表(左端)=4日午後6時47分、東京・霞が関

 4日公示の衆院選で、日本未来の党の比例代表名簿の中央選挙管理会への届け出が大幅に遅れ、混乱が生じた。同党は全11ブロックの候補者名簿と関連書類を提出したが、締め切り時間の午後5時ぎりぎりに持ち込まれたものが多く、午後9時現在で受理されたのは北関東と北陸信越、東海のみ。残りは中央選管での審査が続いている。
 これに関し、嘉田由紀子代表は4日夜、都内で記者団に「社会的にご迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝。名簿順位の調整に関しては「(4日の)朝方までやっていた」と語り、難航したことを示唆した。嘉田氏は届け出が受理されないうちに福島県南相馬市で行った街頭演説で「比例は未来に」と訴えたが、これに関しても「おわびしたい」と述べた。
 同党は、国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、みどりの風の一部が合流するなどして結党されたが、政党設立の届け出があったのは公示直前の11月28日だった。
 未来関係者によると、名簿の調整のもたつきに加え、必要書類の作成に手間取ったため、届け出が大きく遅れたという。4日夜は総務省に置かれた中央選管に森裕子副代表や川島智太郎幹事が駆け付け審査手続きに加わるなど、混乱ぶりを印象付けた。 (2012/12/04-21:22)

7517名無しさん:2012/12/04(火) 21:50:15
朝日に未来の比例名簿が載ってたが
福田衣里子は近畿比例最下位だった。

7518とはずがたり:2012/12/04(火) 21:52:10
もしこれで比例の提出が認められなかったら大失態だなぁ,,
可能性はどの程度有るのでしょうかね?ミスがあっても訂正は認められず失格??

7519名無しさん:2012/12/04(火) 21:54:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000109-mai-pol
<衆院選>未来の党、比例届け出混乱 駆け込みで提出
毎日新聞 12月4日(火)21時37分配信

 衆院選が公示された4日、日本未来の党などの届け出が混乱し、公示直前に結党した「駆け込み新党」の準備不足を印象づけた。締め切り後に行方不明だった比例名簿が見つかるなど、手続きに不透明感も残した。

 比例代表名簿は全国11ブロックごとに総務省内の中央選挙管理会に届け出なければならないが、未来が11ブロック分の提出を終えたのは午後5時の締め切りギリギリだった。

 未来の関係者によると、同党の担当者は午前9時半ごろ、いったん比例名簿を中央選管に持参したが、急きょ、同党幹部から「比例名簿の順位を入れ替えるからそのまま持ち帰るように」との指示があり、持ち帰った。

 午後4時を過ぎて未来の各ブロックの担当者が五月雨式に名簿を提出。5時に選管側が会場のドアを閉めようとしたところで最後の2人が滑り込んだ。

 ところが、締め切り後になって未来側は「東北、中国、四国ブロックの名簿が見当たらない」と訴え、森ゆうこ代表代行が5時40分ごろ、会場に駆けつけた。6時半ごろ、総務省選挙課の林崎理課長が報道陣に「三つのブロックの名簿が見つかったので、受け付けを済ませて、これから審議に入る」と説明。報道陣が「締め切り後に未来側が持ち込んだのではないか」と追及したが、林崎課長は「それはない」と否定した。締め切り前に担当者らが持ち込んだカバンの中などを確認したら名簿が出てきたという。

 選挙事務は東京・永田町の旧「国民の生活が第一」事務局が取り仕切っている。公示日の比例代表の選挙運動ができない形になり、党関係者からは「普通あり得ない。中央選管から許可が出ないと比例用の選挙カーを動かすこともできず(選挙戦に)実害だ」と不満の声が漏れた。

 嘉田由紀子代表は4日夜、記者団に「たった1週間で徹夜で作業したが、書類に不備があった。党首としての私の責任で、おわびしたい」と語り、届け出の混乱を陳謝した。自身がこの日の街頭演説で再三にわたり「比例は未来に」と投票を呼びかけたことについても「私のミスで、選管におわびしたい」。比例名簿の順位をめぐり生活の代表だった小沢一郎氏との対立があったのではと問われると「勘ぐらないでください。丁寧に対応しただけ」と反論した。

 嘉田氏の公示日第一声も不慣れな対応が目立った。原発事故の影響で立ち入りや居住が制限されている福島県飯舘村の公民館前で行われ、聴衆は約10人。嘉田氏は報道陣約50人に向かって「全国の皆さん」と支持を訴えた。嘉田氏は4日夜のNHK番組で「ギリギリまで調整していて混乱した。ご迷惑をかけたところを反省材料に、党運営は私の責任でやらせてもらいたい」と語った。【影山哲也、中島和哉、杉本修作】

7520らいおんはと ◆S3/.7DxKSg:2012/12/04(火) 21:55:27
B層ホイホイ

<維新の会>最低賃金廃止を修正 衆院選公約
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000092-mai-pol
毎日新聞 12月4日(火)20時32分配信
 日本維新の会が衆院選公約の付属文書・政策実例に掲げた「最低賃金制の廃止」を、
「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」に改めていたことが分かった。
野田佳彦首相が「格差拡大の政策」と指摘するなど各党から批判が相次いだことから修正したという。

 維新が先月29日、公約「骨太2013−2016」とともに発表した政策実例で、
最低賃金制度の廃止を明記する一方、最低限の生活を保障するために一定の現金給付を設けることを掲げていた。
浅田均政調会長(大阪府議会議長)は4日、記者団に「誤解を生まないように文言を変えた」と説明した。【平野光芳】

7521名無しさん:2012/12/04(火) 21:55:34
http://www.asahi.com/politics/update/1204/TKY201212040738.html
公示締め切り直前の届け出で混乱 未来、駆け込み提出

 日本未来の党(嘉田由紀子代表)が4日、公示締め切りの午後5時直前になって総務省中央選挙管理会に比例候補者名簿を提出、審査に手間取るなどして比例代表候補者数の確定が遅れる事態となった。

 未来は同日午後になってから北陸信越、同日夕に近畿などのブロックの名簿を提出した。だが、いくつかの名簿は受け付け終了のアナウンス中の提出。中央選管は全ブロック名簿を受け付けたが、書類の審査は同日夜まで続いた。

 滋賀県知事の嘉田代表は11月27日、原発依存から脱却する「卒原発」を掲げて新党結成を表明。小沢一郎代表率いる国民の生活が第一などが合流し、2日に衆院選公約を発表した。

 名簿提出が混乱した理由について、嘉田氏は4日夜、記者団に「たった1週間前に生まれた政党。2、3日前から出たいという人が増え、ギリギリまで調整した。(届け出に)時間がかかってしまい、申し訳なく思っている。小沢さんとの対立はないです」と説明した。

7522旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/04(火) 22:17:06
自民の単独候補者(73歳別)
 小泉進次觔・三ツ矢憲生・石破茂・安倍晋三・山本幸三の5氏?

7523名無しさん:2012/12/04(火) 22:23:28
加藤紘一

小選挙区のみ立候補

7524名無しさん:2012/12/04(火) 22:26:26
>>7518
失格にすると裁判になって
場合によっては選挙やり直しになるから基本的には融通してくれる。
ただ統治能力が無い事を露呈してしまうので恥ずかしい。

7525名無しさん:2012/12/04(火) 22:27:38
>>7522
伊吹、岡下信子

7526チバQ:2012/12/04(火) 22:50:59
いちおー
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/112889
石田前議員が引退へ 未来
2012年12月04日 14:43
--------------------------------------------------------------------------------

 民主党公認候補として前回衆院選に比例南関東で初当選した石田三示・前衆院議員(60)は3日、千葉日報社の取材に対し、「(4日公示の)衆院選に立候補せず、政界から引退する」と表明した。


--------------------------------------------------------------------------------

7527名無しさん:2012/12/04(火) 22:52:43
未来の比例名簿受理=中央選管【12衆院選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000185-jij-pol

>日本未来の党が中央選管に届け出ていた比例名簿は4日深夜、全て受理された。

7528名無しさん:2012/12/04(火) 23:01:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120401344
民主、野田首相含む全員が重複=安倍自民総裁は辞退【12衆院選】
 衆院選の小選挙区候補のうち、比例代表名簿にも登載され、選挙区で敗れても比例で復活当選する可能性がある重複立候補は801人で、前回よりも148人増えた。
 民主党の小選挙区候補は264人で、野田佳彦首相を含む全員が比例代表と重複。前回は98.9%が重複したが、当時代表だった鳩山由紀夫氏は辞退した。今回は同党への逆風が強く、自民党は「現職首相を落選させるわけにはいかなかったのだろう」(閣僚経験者)と冷ややかだ。
 自民党の重複は277人で、割合は96.2%。安倍晋三総裁や石破茂幹事長ら幹部は重複を辞退し、退路を断って政権奪還への決意を示した。
 公明党は、小選挙区候補9人全員が重複せず、「背水の陣」で臨む。一方、日本維新の会は小選挙区候補151人全員が重複立候補。みんなの党は、渡辺喜美代表を除く小選挙区候補64人が重複立候補した。(2012/12/04-22:49)

7529旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/04(火) 23:02:11
?な小選挙区候補(神奈川まで)
 宮城5 首藤 博敏  無  石巻市職員
 埼玉4 小笠原洋輝  無  無職
 埼玉12 川島 良吉  無  農業ってか94歳っ!!
 千葉10 有田 恵子  諸  当たり前党首,旅館経営,歌手
 神奈川11 森本 敏秀  無  会社員
 神奈川11 岩田 吉喜  無  会社員

7530旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/04(火) 23:03:59
>>7523,7525
うん,そこは73歳overの人。二階・保利もそう。それとは別という意味です。

7531チバQ:2012/12/04(火) 23:04:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012120401269
カギ握る第三極=衆院選後の政権枠組み
 4日公示された衆院選は、政権維持を目指す民主党と奪還を期す自民党との戦いを軸に展開する見通しだ。カギを握るのは日本未来の党や日本維新の会などの「第三極」の消長。どの党が第1党になっても参院との「ねじれ」が続くこともあり、衆院選後の政権の枠組みをめぐる駆け引きは複雑なものになりそうだ。
 ◇自公連立、ねじれ続く
 自民党の安倍晋三総裁は4日、福島市で「断固として自民、公明で過半数を獲得し、政権奪還を目指す」と強調した。強気な発言の背景には、比例代表の投票先に関する各報道機関の調査で、自民党がトップを維持していることがある。
 現行制度を導入した1996年以降3回の選挙で、自民党は230議席台で推移していた。この程度まで復調すれば公明党と合わせ過半数(241議席)が確保でき、安定多数(252議席)も視野に入る。特別国会で安倍氏が首相指名を受けるのは確実だ。
 問題は参院だ。自公両党合計の会派勢力は、日本維新の会に合流した3人を除けば実質103議席。過半数の119議席には届かず、新政権は民主党と攻守を替えてねじれに悩まされる。当面する課題である2012年度補正、13年度両予算案は、憲法で衆院の優越が認められ、その執行を裏付ける特例公債法案も民主党と一体処理の確認書を交わしたため、成立が見込めるが、その他の法案処理はままならない。
 公明党はスムーズな国会運営に向け、民主党との連携も念頭に置き、一部には大連立も取り沙汰されているが、安倍氏は「一緒になれない」と消極的だ。一方、11月30日の党首討論会で、自民党を「近い政党」として挙げたのが維新、国民新、新党改革の3党。ただ、自公とこれら3党を併せても参院で過半数に届かない。このため、自民党は来年夏の参院選までは法案ごとの部分連合で対応し、「安倍カラー」が強い対決法案の処理は見合わせるとみられる。

 ◇民主少数与党なら政局不安定

 野田佳彦首相(民主党代表)は4日のNHK番組で、「政権継続には最低限、比較第1党を目指さなければいけない。第1党の党首が首相になるのが憲政の常道だ」と語った。民主党への逆風が収まる気配がなく、首相としては過半数に届かなくとも、第1党の座を維持すれば政局の主導権を確保できるとの思いがある。
 先の党首討論会では、首相は近い政党について「公明党もいいかと思った」と秋波を送った。民主、自民、公明3党が社会保障と税の一体改革に関する合意を順守する姿勢を示していることを踏まえ、3党路線の継続を軸に据え、少数与党として部分連合の道を探るとみられる。
 ただ、首相が言うほどイニシアチブを取るのは容易ではない。第1党になっても93年の衆院選後の自民党と同様、下野する可能性も残る。

 ◇政権協議混乱、越年も

 各種調査では、「支持政党なし」の無党派層は依然高水準で推移している。既成政党に飽き足りない無党派層の受け皿となり、維新などの第三極が躍進することもあり得る。この場合、自公が過半数を確保するのは難しく、第三極が政局のキャスチングボートを握る。
 維新の石原慎太郎代表は自民党との連携に前向きだが、公明党に対しては拒否感をあらわにしてており、自公との連立は一筋縄ではいきそうにない。また、未来に関し、自公は「実質的に小沢一郎氏の党」と見ており、連立は想定していない。
 第三極のさきがけであるみんなの党は「アジェンダ(政策課題)を捨てる気は全くない」(渡辺喜美代表)と強硬姿勢だ。仮に連立協議に入ればハードルを上げることは確実で、調整が混乱し新政権発足時期が年明けにずれ込む事態も予想される。(2012/12/04-21:41)

--------------------------------------------------------------------------------

7532チバQ:2012/12/04(火) 23:07:28
1501人で確定か?
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/337287
党首の論戦、早くも本格化 衆院選、1501人の争い
2012年12月4日 22:48 カテゴリー:政治

 雨の中、傘を差しながら候補者の演説を聞く有権者=4日午前、福島県郡山市(党名に画像加工をしています) 第46回衆院選は4日午後5時、立候補の届け出が締め切られた。全国300小選挙区に1294人の立候補が確定。全国11ブロックの比例代表(180議席)と合わせて1501人(重複立候補を除く)が立候補を受理され、選挙戦がスタートした。各党党首の論戦は早くも本格化。衆院過半数をめぐる攻防が続く。

 小選挙区候補者は1996年衆院選の1261人を上回り過去最多となった。比例代表を合わせても、最も多かった96年の1503人と同規模になる見通しだ。

7533名無しさん:2012/12/04(火) 23:10:20
【前職不出馬確定】
民主=鳩山由紀夫、渡部恒三、長島一由、羽田孜、中井洽、稲見哲男、中野寛成、滝実、山口和之、渡部一夫、
    野木実、中島政希、玉木朝子、藤井裕久、石毛硏子、沓掛哲男、金森正、山田良司、玉置公良、
自民=福田康夫、森喜朗、西野陽、田野瀬良太郎、大野功統、古賀誠、武部勤、長勢甚遠、近藤三津枝、柳本卓治、
    村田吉隆、中川秀直
未来=石田三示
公明=遠藤乙彦、坂口力、池坊保子、西博義、赤松正雄、東順治
共産=吉井英勝
社民=重野安正
無所属=土肥隆一、与謝野馨

7534神奈川一区民:2012/12/04(火) 23:16:49
>>7515
中田宏氏はもう横浜には戻ってこれないよ。辞め方が最悪だったからね。

7535チバQ:2012/12/04(火) 23:21:56
>>7534
んなこと誰も憶えてないですよ。
むしろ、すでに中田のことをもう誰も憶えてない。

7536名無しさん:2012/12/04(火) 23:23:10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121204/chb12120422160001-n1.htm
視点/「首相お膝元」でも自民に勢い 第三極は不安定
2012.12.4 22:15
 【視点】直近の過去2回の衆院選の千葉県での結果をみると、「郵政民営化」が争点となった前々回選(平成17年)は自民党が12選挙区で勝利し、「政権交代」の是非が問われた前回選(21年)では、一転して民主党が11選挙区で議席を獲得した。選挙ごとに勢力図が劇的に塗り替わった背景には、県内200万人以上とされる無党派層の存在がある。それぞれが「風」を巻き起こし、無党派層の支持を集中させることに成功した。

 だが、今回の選挙で争点とされる原発やTPP問題などからは、各党の違いが見えにくい。そうした状況で浮かび上がるのは、失速する民主、二大政党に不満を持つ層の受け皿として注目を浴びながら態勢を十分に整えられない「第三極」、その“漁夫の利”を得る自民−という構図だ。

 前回選で圧倒的な勝利を収めた民主だが、消費税増税をめぐる党の分裂で、県内では前職5人が離党。ついに2選挙区で候補者の擁立ができなかった。野田佳彦首相のおひざ元であっても地盤沈下は避けられなかった格好だ。

 一方で、第三極は不安定さがぬぐえない。公示ぎりぎりまで候補者選定に手間取る準備不足が目立った。また、各党間の連携不足のため、政策や理念が近い候補者同士が競い合う選挙区もある。

 こうした中、相対的に地力を発揮しそうなのが自民だ。3年3カ月前の下野直後から候補者の選定作業を進めつつ、地道に票固めを進めてきた。23年4月の県議選(定数95)では、民主党政権への失望感を追い風に過半数の議席を獲得し、自民回帰を印象づけた。

 自民の基礎票は各選挙区で8万票前後とみられる。前回選で民主を支持した層や無党派層は分散することが予想されるため、前回選で10万〜15万票だった当選ラインは下がる。自民は今回、基礎票をしっかり押さえ、無党派層を一定程度取り込むことで、13選挙区のうち半数以上で議席を得る可能性がある。

 自民が優勢とみられるものの、過去の政治の総括を求める声が依然、根強いのも事実だ。千葉県の投票率は戦後一度も全国平均を上回ったことがなく、政治への参加意識の低さがうかがえる。だが、いまは内外に喫緊の課題が山積しており、政治の停滞は許されない情勢だ。批判であれ応援であれ、ともかく1票を投じ参加することが求められている。(岡嶋大城)

7537チバQ:2012/12/04(火) 23:23:38
山本太郎に社民の推薦がついたのか
良く間に合ったな

7538旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/04(火) 23:27:11
?な小選挙区候補(東京)
 東京1 亀山 教明  無  会社員
 東京2 井上 雅弘  無  会社員
 東京7 西野 貞吉  無  タクシー運転手
 東京14 渋江 勝義  無  会社員
 東京14 藤田 直樹  無  会社員
 東京21 谷川 博之  無  会社員

7539神奈川一区民:2012/12/04(火) 23:28:58
>>7535
案外覚えているんですよ。
ことあるごとに蒸し返されるし(笑)。

7540名無しさん:2012/12/04(火) 23:30:01
比例名簿がカオスでいいなぁ
維新の近畿とか露骨すぎて

7541ツマグロモンガラ:2012/12/04(火) 23:30:17
>>7533
ご存じかと思いますが、山口和之氏は来年の参院選比例区より立候補することが決まっています。
さらに、今回の衆院選に立候補している円より子(東京8区)、吉田公一(比例東京)も含まれています。

7542チバQ:2012/12/04(火) 23:36:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/elc12120402220063-n1.htm
【衆院選2012 岩手】
3区 民主VS未来 激突の縮図
2012.12.4 02:12 [岩手県]
 ■後援会も二分 骨肉の争い

 4日に公示となる衆院選。日本未来の党の小沢一郎氏の地元である本県では、民主党分裂にともない、後援会や支持層を二分する“骨肉の前哨戦”が繰り広げられた。未来と民主が激突している岩手3区に、その縮図を見てみると−。(原圭介)

                   ◇

 3区は東日本大震災の津波で打撃を受けた県南沿岸部から内陸の一関地方にまたがる広い選挙区だ。

 旅館経営の未来新人、佐藤奈保美氏(46)は事務所開きの11月24日、「自分は民間出身なので大胆に法改正や規制緩和をして、復興を早める」と、民主政権の復興対応の遅さを批判した。無関係とも思える事業に復興予算が流用された問題には「憤りを覚える」と対決姿勢を鮮明にする。

 対照的に同日夕、同市内で開かれた時局講演会で岡田克也副総理は、民主前職の黄川田徹氏(59)が津波で両親、妻、長男を亡くしたことに触れ、「家族を亡くしても黙々と仕事に取り組んでいる。こんな黄川田さんを落とす訳にはいかない」と訴えた。

 政策論議に持ち込むより、身をもって震災を経験し、復興副大臣を務める人物像を前面に出す作戦も見え隠れする。

 佐藤氏は一関市(旧東山町)に地盤のあった菅原喜重郎元衆院議員(86)の次女。民社党出身、旧東山町長も務めた菅原氏は新進、自由両党で小沢氏と行動をともにし、佐藤氏は父親の秘書を務めていた。菅原氏が平成13年に引退した後は、沿岸部出身で自由党所属だった黄川田氏が内陸まで支持を伸ばしてきた。

 今回の民主分裂で3区内の支持勢力は、中選挙区時代さながらに小沢・菅原VS黄川田に割れ、支持者を奪い合う熾烈(しれつ)な前哨戦に突入した。

 3区の有権者は、津波の影響で沿岸部は約8千人が減少した。佐藤氏は10万人を抱える大票田・一関市を攻略したいが、簡単ではない。

 民主系の一関市議の会派「一新会」11人も2つに割れた。その一人で佐藤氏の後援会幹部は、引退後、菅原氏の秘書が黄川田氏の秘書に転職したことを挙げ、こうこぼす。

 「10年のブランクは大きい。佐藤が回るにも菅原さんの支持者の名簿は黄川田陣営にある。だからゼロからのスタートだ」

 出馬表明からわずか1週間で解散し、新人の佐藤氏には時間が足りない。沿岸部は家を流され、加入電話を持たない有権者も増えた。選挙区内15カ所で後援会の立ち上げを急ぎ、街宣車で党の政策を訴えながら、自身はドブ板でできる限り多くの人に「顔」を見せる。

 かつては建設業界に絶大な影響力を持っていた小沢氏。秘書らが地元業者に支援を呼びかけるが、今回だけは支持が割れている。

 黄川田氏の後援会連合会の佐々木一栄会長は「民主分裂で前回得票(約12万票)より減るのは覚悟しているが、震災後、黄川田がどれだけ地域のために身を粉にしてきたか、有権者はちゃんと見ているはず」と、5選に自信を見せた。

                   ◇

 ▽岩手3区立候補予定者
 黄川田徹59 復興副大臣 民 前 
 橋本英教45 元議員秘書 自 新 
 佐藤奈保美46 旅館経営 未 新 
 菊池幸夫53 党県常任委員 共 新

7543チバQ:2012/12/04(火) 23:37:05
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121204t11019.htm
宮城4区 農政連が民主候補推薦 自民一辺倒から転換
 農協組織の政治団体「宮城県農協政治連盟」(農政連、会長・菅原章夫県農協中央会長)は3日、衆院選の宮城県内6選挙区の対応を協議し、民主、自民両党が対決する4区で民主候補を推薦、3区を自主投票とする方針を決めた。衆院選で民主候補を推薦するのは初めて。自民一辺倒だった従来の姿勢を転換した。
 菅原会長は取材に対し、「個人の実績で判断した。自民ができず、民主が実現した戸別所得補償制度への評価もある。自民オンリーの時代ではなくなった」と語った。
 4区で推薦するのは、民主前議員石山敬貴氏(42)。農協組織が反発する環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対を貫く姿勢を評価した。野田佳彦首相は参加推進を表明したが、同党の衆院選マニフェストは慎重姿勢を打ち出しており、「民主党内でも(推進姿勢は)相当後退した」(菅原会長)と判断した。
 民主前議員橋本清仁氏(41)と自民元議員西村明宏氏(52)が立つ3区に関しては「橋本氏は与党の役割を発揮しており、西村氏も農政に理解がある」などとして結論が出ず、自主投票とした。
 立候補予定の6人のうち4人の推薦依頼があった2区は、検討対象を自民前議員秋葉賢也氏(50)と日本未来の党前議員斎藤恭紀氏(43)に絞り、最終的に2人を「支援」することとした。
 1区は自民元議員土井亨氏(54)、6区は自民前議員小野寺五典氏(52)を推薦。5区は自民新人大久保三代氏(36)を支援する。比例は公明党を推薦する。
 農政連はことし7月、14年ぶりに任意団体から政治団体に復活した。2009年の前回衆院選は全選挙区で自民候補を推薦している。

7544いなばやま:2012/12/04(火) 23:39:22
>>7539
英米方式で今回のバトルフィールドはどこっすかね。

それにしても衆院選で自共しか選択肢のない選挙民はかわいそうですね。

田舎に地盤が少々ある社民でも立てればいいのになぁ

供託金ボッシュートにはならないと思うのに

7545チバQ:2012/12/04(火) 23:40:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/stt12120421170006-n1.htm
政党ねじれ、刺客…混迷の大阪14区 有権者「誰が誰だか」あきれ顔も
2012.12.4 21:15 (1/3ページ)[注目の選挙区・大阪14区]

大阪14区 長尾敬、谷畑孝、鳥居豊橘、野沢倫昭の各候補者の選挙ポスター=4日午後3時15分、大阪府藤井寺市(山田哲司撮影)
 衆院選が公示された4日、各選挙区で候補者たちが終日街を駆け回り、有権者に直接訴えかけた。前回の二大政党対決に第三極勢力が加わり、より複雑な構図が目立つ今回の選挙戦。中でも大阪14区では、前回は自民党だった前職が日本維新の会に移り、民主党だった前職は離党して無所属で自民の推薦を受けた。政党のねじれ状態に加え、民主は“刺客候補”を立て、共産も間隙を狙う図式。激戦の裏側で、有権者からは戸惑いの声も上がる。

■宣戦布告

 14区は大阪府東部の河内地域にある八尾、柏原、羽曳野、藤井寺の4市がエリアで、計50万近くの新旧住民が入り交じる。人口27万人の八尾市を中心に中小企業が集積し、長期不況による閉(へい)塞(そく)感の解消も課題だ。

 「私の敵は(維新代表代行の)橋下徹さんではありません。谷畑孝さんです。谷畑さんに14区を取られたくない」。八尾市の選挙事務所で開かれた出陣式。無所属前職の長尾敬(たかし)氏が感極まって涙ながらに訴えると、集まった支持者は一瞬静まりかえり、やがて大きな拍手と声援を送った。

 10月に自民から維新に移った前職、谷畑氏への名指しの“宣戦布告”。大阪では地方選で抜群の実績を持つ維新への警戒感とともに「人物本位で選んでほしい」という思いを込めた。

 両氏は、過去3回の衆院選でしのぎを削ったライバル。前回は長尾氏が初当選を果たし、谷畑氏は比例で復活当選した。

 民主を離党し、自民入りを目指す−。長尾氏が決意を明かしたのは、衆院解散直前だった。もともと外交・安全保障などで自民の安倍晋三総裁に共鳴し、8月には沖縄県・尖閣諸島を海上から視察。民主内でもタカ派として知られたが、次第に党への違和感が拭(ぬぐ)いきれなくなっていった。

 「民主のままでは自分の信念が貫けないと確信した」。長尾氏は訴えるが、有権者の目は厳しい。事務所近くに住む主婦(74)は「民主党のままでは選挙に落ちるから党を移ったとしか思えない。世間の風次第で党を移る人に国政は任せられない」と話す。

 長尾氏は当然批判も受け止める覚悟だ。「無所属で比例復活はありません。1票でも多く投票していただけるよう頑張ります」

■第一声で謝罪

 有権者への説明が必要なのは、谷畑氏も同じだ。

 「突然の解散で、なぜ維新へ移ったのか十分に説明できなかった。心からおわびしたい」。第一声に異例の謝罪を織り込んだ。

 もとは社会党参院議員だったが、平成8年の衆院選に自民公認で出馬し、連続5回当選。再び維新へと移ったことに「選挙目当てだ」と風当たりも強い。

 年内を目標に全ての支援者に会い、説明を終える予定だったが、陣営幹部は「時間が足らなかった」と振り返る。

 出陣式の場所は、維新幹事長の松井一郎府知事の地元でもある八尾市の駅頭を選んだ。だが、足を止める人は少ない。同じ場所で11月21日、大勢の聴衆を集めた橋下氏の演説を聞いた30代の主婦は「橋下さんなら聞くけど…」と冷めた表情で改札へ向かった。 

 「無罪放免してもらえていない。謝罪から始め、維新で活動する決意を訴えたい」。谷畑氏は悲痛な覚悟を持ちながら選挙カーで街を巡り、訴えの大半を決意表明に充てた。

■「ぶれない」アピール

 「宗派替え」した2人に対し、民主新人の鳥居豊(ほう)橘(きつ)氏、共産新人の野沢倫(みち)昭(あき)氏に共通する旗印は「ぶれない」というフレーズだ。

 民主が長尾氏への“刺客”として擁立した鳥居氏は、4日の出発式で「針の穴に糸を通し、その先の運をたぐり寄せるような難しい選挙だが、日本を再生させたい」と誓った。八尾市内での街頭演説では「(長尾氏の離党で)民主党に入れたくても投票できない状況になった。選択肢を残すべきだ」と出馬の意義を強調した。

 野沢氏も第一声で「八尾市議として24年間、ぶれずに市民の暮らしを守ってきた」と支持者にアピール。陣営関係者は「『票を託した候補が他党に移った』という嘆き声を聞く。共産党はぶれない安心な受け皿だと訴えたい」と話す。

 ただ、両氏の思いとは裏腹に、複雑な選挙構図が、ますます有権者の政治不信を強める恐れもある。

 「もうめちゃくちゃで、誰がどの党なのかよく分からない」。八尾市の50代の男性は、今回の選挙戦に「あまり関心ないわ」とため息を漏らした。

7546いなばやま:2012/12/04(火) 23:44:12
あと皆さんにご質問。

どんな想定でも与党が確実な公明党は

真剣に自民党を応援しますかね?

維新を側面支援すると思ってたら暴走老人の登場でこの線は薄くなったし

自民も安倍路線ですからね

公明は根っからの親中ですし

自民公路線が一番無難なはずですから

石破なら問題なかったのになぁ


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板