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政治とカネ

1とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:17
分散してたので此処で纏める。

272チバQ:2009/09/30(水) 20:52:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090930/stm0909301828012-n1.htm
無所属出馬で得票数激減 求心力すでになく 逮捕の武山容疑者
2009.9.30 18:26
 公職選挙法違反(買収)の疑いで埼玉県警に逮捕された元衆院議員、武山百合子容疑者(62)は、無所属で挑んだ今回衆院選では、当選議員のわずか10分の1しか得票できず、すでに求心力は失われていた。

 武山容疑者は、平成5年の衆院選で日本新党公認で初当選。その後、新進党、自由党、民主党に移り、17年まで連続4期衆院議員を務めた。

 今回無所属で立候補したのは、比例で復活したものの小選挙区で2回連続敗れたことなどから民主党公認を外されたためだった。

 今衆院選で民主が公認した新人、森岡洋一郎衆院議員(34)が約12万票を獲得したのに対し、約1万2000票。得票数は、党公認だった17年衆院選の7分の1に激減していた。

 武山容疑者の陣営の街頭活動を見た自民関係者は「ボランティアの数も少なく、駅立ちでもスタッフは家族中心だった」と振り返る。

 民主に対しては心中複雑だったとみられる。党員登録を更新せず、20年6月に党員資格を失ったが、小沢一郎代表(当時)と一緒に写ったポスターを市内に掲示、街頭宣伝用の車などに党名の使用を続けていた。

 民主側は話し合いを求め度々事務所や本人の携帯電話に連絡したが、本人からはまったく連絡がなかったという。20年10月、民主県連が党名の使用をやめるよう文書で警告するトラブルに発展している。

 今年7月の衆院選出馬に先立つ会見で、武山容疑者は「政権交代しか日本の制度を変えられない。自公政権を壊す。まず、私が自民と戦う」と意気込みを語っていた。

 武山容疑者の立候補した地元の民主県議は、今回の逮捕について「残念だなという思い」と言葉少なに語った。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090930ddm041040038000c.html
公選法違反:武山元衆院議員を容疑で逮捕 運動員4人買収−−埼玉県警
 埼玉県警は29日、8月30日投開票の衆院選に埼玉13区から立候補して落選した元衆院議員、武山百合子容疑者(62)=同県春日部市西金野井=を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は7月下旬、春日部市内の選挙事務所などで運動員4人に、選挙運動の報酬として時給900円または1000円の割合で計算した報酬を後日渡すことを約束したとしている。公選法は届け出のない一般の選挙運動員への報酬の支払いを禁じている。

 県警によると、武山容疑者は「ハローワークを通じて4人を雇った。選挙前はバイト代を渡していたが、その他については記憶にない」と供述しているという。

 武山容疑者は、同県出身。米ニューヨーク補習校の教師などを経て、93年に旧埼玉4区から日本新党の公認候補として初出馬、トップ当選した。新進党、自由党、民主党と政党を替えながら計4回当選。しかし、05年の郵政選挙で自民党候補に敗れ、比例復活もかなわず落選した。

 今夏の衆院選に民主党は新人候補を擁立。武山容疑者は無所属で立候補し、4位の1万2612票で落選した。【浅野翔太郎、稲田佳代】

273名無しさん:2009/09/30(水) 21:03:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093001052

捜査の行方注視=後藤氏の出納責任者逮捕−民主
 民主党の後藤英友衆院議員(比例九州ブロック)の出納責任者が公選法違反容疑で逮捕された事件について、同党は捜査の行方を注視している。発足間もない鳩山内閣への痛手となりかねず、鳩山由紀夫首相は30日夕、記者団に「事実関係をきちんと調べないといけない」と厳しい表情で語った。
 逮捕された出納責任者が禁固以上の有罪が確定した場合、連座制の規定で後藤議員の当選が無効となる。このため、首相は「連座制に当たる話とすれば、深刻な事態にならざるを得ないかもしれない」との認識を示した。
 党内では、10月25日投開票の参院静岡、神奈川両補欠選挙への影響を懸念する声も出ている。 
 首相は、民主党幹事長時代の2007年、小林温自民党参院議員(当時)の出納責任者らが公選法違反容疑で逮捕された際、議員辞職を求めた経緯がある。後藤氏をめぐる事件で、自民党が民主党批判を強めるのは必至。同党は今後、厳しい対応を迫られる可能性もある。(2009/09/30-20:47)

274名無しさん:2009/09/30(水) 21:06:55
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909837/

08年政治資金収支報告 収入は4億6440万円/神奈川分
政治・行政 2009/09/30  総務省が30日に公表した政治資金収支報告書によると、県内関係の国会議員(2009年衆院選の当選者を含む)が届け出た計25の資金管理団体が、08年に集めた総額(収入)の合計は、約4億6440万円だった。参院選が行われた前年の07年に比べ、約3億2519万円(41・2%)減少した。1団体当たりの平均額も約1857万円となり、前年を168万円下回っている。

 総額が最も多かったのは、前年に続き自民党の甘利明氏(13区)だったが、前年の約1億16万円を下回る約7165万円となった。上位10氏のうち、衆院議長を務め無所属となった河野洋平氏(17区)を除く7人が自民党所属、1人が民主党所属だった。

 2位は河野氏の約6030万円、3位は亀井善太郎氏(16区)で4895万円。4位以下は田中和徳氏(4579万円、10区)、小泉純一郎氏(4120万円、11区)と続いた。前回2位の菅義偉氏(2区)は2394万円で8位。

 政治資金パーティーの中でも、収入の金額が1千万円を超える「特定パーティー」を開いたのは計6団体で、すべて総額が上位10位以内の自民党所属議員の団体だった。まとまった金額を一度に集める手段として、依然として特定パーティーが重用されていることがうかがえる。

275とはずがたり:2009/09/30(水) 21:13:53
>>273
中屋氏遂に復活当選か!?

276名無しさん:2009/09/30(水) 21:20:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000787
民主グループ722万円=自民派閥は39倍−平均収入に大差
 民主党のグループと自民党の派閥について2008年の平均収入を比較すると、民主党の722万円に対し、自民党は2億8414万円で、その差は39倍に上った。民主党のグループはパーティーなど大規模な資金集めを行っておらず、政治資金の側面では、自民党の派閥と比べて親睦(しんぼく)団体的な性格が濃いことが見てとれる。
 民主党のグループのうち、政治団体として届け出ているのは5団体。旧民社党系グループの民社協会が1505万円でトップで、以下、小沢一郎幹事長を支持する「一新会」(738万円)、菅直人副総理兼国家戦略担当相のグループ「国のかたち研究会」(609万円)が続いた。前原誠司国土交通相のグループ「凌雲会」、野田佳彦財務副大臣のグループ「花斉会」はともに300万円台だった。
 民社協会は所属議員からの年24万円の寄付(合計716万円)が主な収入源。他のグループもメンバーの寄付などで収入が賄われている。ただ、民社協会には、労組関係の政治団体から150万円の献金がある。同様に一新会も、旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」から500万円の献金を受けている。一方、支出はいずれのグループも会合費や印刷代などがほとんどだ。
 これに対し、自民党の派閥は、パーティーや党本部からの寄付が収入の柱だ。8派の平均パーティー券収入は1億3954万円で、平均収入の約半分を占める。所属議員に「氷代」「モチ代」として活動資金を配分している点も民主党と異なる。最大派閥の町村派の場合、党本部からの1億2900万円に派閥持ち出し分を加え、3億122万円をメンバーに配った。
 収入トップは町村派で前年比8.1%増の5億5218万円。以下、旧津島派(4億7992万円)、古賀派(3億7817万円)の順。古賀派は08年に谷垣派と合併したため、前年比では36.4%増だった。(2009/09/30-17:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000823
鳩山内閣の資金管理団体収入順位

順位 名前      08年の収入額  前年からの繰越額   支出総額
                         を含む収入総額
 1 亀井静香金融相 11,695   16,839    13,697
 2 岡田克也外相   9,982   16,871    11,306
 3 鳩山由紀夫首相  8,917   13,821    13,304
 4 平野博文官房長官 6,804    6,917     6,072
 5 川端達夫文科相  4,534    6,853     2,534
 6 小沢鋭仁環境相  4,342    6,225     6,082
 7 直嶋正行経産相  3,783    7,182     2,016
 8 長妻昭厚労相   2,695    3,914     2,058
 9 赤松広隆農水相  2,445    2,463     2,385
10 菅直人国家戦略相 1,215    5,294     4,906
11 仙谷由人行政刷新相1,154    1,321     1,094
12 藤井裕久財務相    927    1,277       780
13 中井洽国家公安委員長 905      942       891
14 原口一博総務相    860    1,375     1,217
15 福島瑞穂少子化相   806    1,455       549
16 前原誠司国交相    675      857       763
17 千葉景子法相     420      576       561
18 北沢俊美防衛相    378      741       698
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。平野、長妻、赤松、前原、千葉の5氏は都府県選挙管理委員会に届け出ており、5氏以外は総務相に提出(2009/09/30-17:41)

277名無しさん:2009/09/30(水) 21:22:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000822
各党談話=政治資金
 与野党各党は30日、2008年分の政治資金収支報告書が公表されたのを受け、それぞれ談話を発表した。
 民主党 収支の透明化・適正化を行ってきた。09年分からは(1円以上の領収書公開など)新たな会計処理に本部・支部を挙げ取り組んでいく。
 自民党 衆院選結果を厳粛に受け止め、自主財源の強化と経費節減に取り組み、政権奪還に向けた党の立て直しを図りたい。
 公明党 政治資金を透明で健全なものにすることが強く求められている。今後とも党の財政基盤の確立と透明で健全な財政運営を図っていく。
 共産党 政党助成金を受け取らず、事業活動の収入、個人寄付などで活動資金を賄っている。引き続き政党本来の大道に立った財政活動を貫く。
 社民党 企業・団体献金の禁止など、政権交代を機に今まで実現できなかった政治資金の諸問題を解決することを強く求めたい。
 国民新党 収支報告について国民にしっかりと情報を開示することは政党として当然の責任だ。(2009/09/30-17:41)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000812
パーティー収入上位団体

順位 政治団体               収入     純益       回数
 1  民主党             30,624   26,214    1
 2  秀政会(自民=中川秀直)    26,442   22,777    8
 3  清和政策研究会(自民=町村派) 25,616   22,001    1
 4  平沼会(無所属=平沼赳夫)   19,532   19,081    5
 5  平成研究会(自民=額賀派)   18,667   16,351    1
 6  宏池政策研究会(自民=古賀派) 17,970   15,018    1
 7  志帥会(自民=伊吹派)     13,168    9,703    1
 8  近未来研究会(自民=山崎派)  12,700   11,104    1
 9  国際政経研究会(自民=木村義雄)11,719   10,522    7
10  製薬産業政治連盟        10,951    9,647    6
11  21世紀政策研究会(大地=鈴木宗男)
                    10,772    9,499    2
12  ティグレフォーラム        9,815    5,065    4
13  廿一世紀問題懇話会(自民=塩崎恭久)
                     9,137    7,775    4
14  明風会(自民=伊吹文明)     8,877    8,477    2
15  春風会(自民=森喜朗)      8,738    8,083    2
16  番町政策研究所(自民=高村派)  8,651    6,917    1
17  新しい波(自民=二階派)     8,590    4,729    2
順位 政治団体               収入     純益       回数
18  晋和会(自民=安倍晋三)     8,452    7,490    3
19  素淮会(自民=麻生太郎)     8,387    7,238    1
20  拓政会(自民=山崎拓)      7,836    7,166    5
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。敬称略。収入1,000万円以上の政治資金パーティーが対象。一部に07年、09年開催分を含む
(2009/09/30-17:35)

278名無しさん:2009/09/30(水) 21:26:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000805
年間2000万円超の献金をした企業・団体(単位・万円)

【業界団体】        自民党     民主党    総額
日本自動車工業会      8,040   430    8,470
石油連盟          8,000          8,000
日本鉄鋼連盟        8,000          8,000
日本電機工業会       7,700   300    8,000
不動産協会         3,700          3,700
日本百貨店協会       2,500          2,500
【企業】トヨタ自動車        6,440          6,440
キヤノン          5,000          5,000
三菱重工業         4,000   500    4,500
パナソニック        3,850          3,850
東芝            3,850          3,850
日立製作所         3,850          3,850
住友化学          3,600   100    3,700
三井物産          3,300   200    3,500
三菱商事          3,300   200    3,500
住友商事          3,300   200    3,500
本田技研工業        3,100          3,100
JFEスチール       3,000          3,000
              自民党     民主党    総額
新日本製鉄         3,000          3,000
日本郵船          3,000          3,000
野村ホールディングス    2,800   100    2,900
武田薬品工業        2,637   190    2,827
大和証券グループ本社    2,500   100    2,600
伊藤忠商事         2,500   100    2,600
三菱電機          2,520          2,520
ソニー           2,500          2,500
日産自動車         2,400          2,400
マツダ           2,200          2,200
丸紅            2,000   100    2,100
ダイハツ工業        1,910   150    2,060
(注)上記の寄付は各党の政治団体に対するもの。自民党は「国民政治協会」、民主党は「国民改革協議会」(2009/09/30-17:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000797
2008年の政党交付金の状況

(単位・万円)政党名        交付総額         支出総額    08年末基金残高
自民党     1,584,264    1,356,971   543,947
民主党     1,187,849      836,825   405,955
公明党       273,073      261,564   104,017
社民党        90,230       77,986    61,132
国民新党       38,396       37,987       665
新党日本       20,389       15,756    10,781
計       3,194,200    2,587,090 1,126,497
注=いずれも本部・支部の合計。1000円単位を四捨五入したため、合計と一致しない場合がある。(2009/09/30-17:27)

279名無しさん:2009/09/30(水) 21:28:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000793
政党・政治団体の収支

    収入額        前年比    支出額          前年比
【政党】(万円)       (%)    (万円)         (%)
自民党 3,081,335  21.8   2,121,167    ▲29.4
共産党 2,496,100  ▲5.8   2,500,875    ▲ 5.3
公明党 1,452,033  ▲3.8   1,462,720    ▲ 7.8
民主党 1,421,279   8.1     996,599    ▲53.0
社民党   176,522  ▲6.7     164,714    ▲12.2
国民新党  128,104  11.8     121,288      1.1
新党日本   20,901  12.9      16,367    ▲ 4.9
改革クラブ   1,776    −        1,775      −   
計  8,778,050   5.4   7,385,504    ▲23.7
【政治資金団体】
国民政治協会(自民)
      347,574  ▲6.8     349,018    ▲ 8.2
公明文化協会(公明)
       30,119  ▲4.6      28,800    ▲ 5.3
国民改革協議会(民主)
       13,684  40.3      12,424     19.6
国民新党友の会(国民新)
           37 276.5           0        0
【上記を除く10団体】
日本医師連盟
      107,009 ▲29.3     106,109    ▲13.9
日本歯科医師連盟
      106,909   1.0     101,027    ▲14.3
日本看護連盟
      100,435   0.9      97,704    ▲10.4
清和政策研究会(町村派)
       55,218   8.1      45,881    ▲23.1
日本薬剤師連盟
       53,867   1.8      51,503     11.0
平成研究会(額賀派)
       47,992 ▲29.4      46,067    ▲38.1
郵政政策研究会
       46,221 250.8      39,543     52.2
宏池政策研究会(古賀派)
       37,817    −       25,526      −  
秀政会(中川秀直)
       31,560  ▲9.3      42,415     47.6
全国不動産政治連盟
        30,795  ▲4.0      25,527    ▲12.3
注=1,000円単位は四捨五入。政党の収入額に本部分のみ。▲はマイナス。改革クラブと宏池政策研究会は2008年設立の政党、政治団体のため前年比較はない。(2009/09/30-17:27)

280名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000785
政治資金収支報告書
 政治資金規正法に基づき、政党や政治団体が1年間の収支や年末時点の資産状況を記載した報告書。原則として毎年9月末までに前年分が公開される。
 収入では年間5万円超の寄付、1件20万円超のパーティー券購入について、それぞれ寄付・購入者の氏名や金額を明記。支出では事務所費問題を受けた2007年の法改正で、08年分から政治家の資金管理団体に限り、5万円以上の経費(人件費除く)は明細を記載することが定められた。国会議員が関係する政治団体は、09年分から1円以上の領収書の保存、公開も義務付けられる。
 民主党は小沢一郎幹事長の公設秘書が起訴された西松建設の違法献金事件を踏まえ、衆院選マニフェスト(政権公約)に企業・団体献金の禁止を盛り込んだ。ただ、個人献金をめぐっても、鳩山由紀夫首相に故人らを献金者とした報告書の虚偽記載問題が発覚。首相は規正法違反容疑で告発されている。(2009/09/30-17:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000784
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax07g.jpg
各党、交付金を温存=解散・総選挙に備える
 2008年分の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書によると、各政党(支部含む)の交付金支出総額は、前年比41.0%減の258億7100万円だった。一方、交付金を積み立てた基金は同117.0%増の112億6500万円に膨らんだ。各政党とも衆院解散・総選挙に備え、「交付金を選挙資金として温存した」(総務省)ようだ。
 国は毎年、政党助成法に基づき申請のあった各政党に交付金を支給している。共産党は交付金を受け取っていない。
 政党別(支部含む)の基金残高は、自民党が前年より約22億円増えて54億3900万円でトップ。次いで民主党が40億6000万円と、前年の7倍以上積み立てた。以下、公明党10億4000万円、社民党6億1100万円が続いた。
 一方、各政党本部の支出総額は同23.7%減の738億5500万円。宣伝費などを大幅に削減した民主党が前年比53.0%減(99億6600万円)。自民党が同29.4%減(212億1200万円)となった。支出規模でトップの共産党は同5.3%減(250億900万円)。
 各政党本部の収入総額(繰越金除く)は同5.4%増の877億8100万円。自民党が金融機関から大口の借り入れを行ったため、共産党を抜いて、同21.8%増の308億1300万円と最多。民主党は参院選躍進に伴う交付金の増額や党費の増加などで同8.1%増の142億1300万円。公明、共産、社民各党は軒並み減収となった。(2009/09/30-17:21)

281名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000781
パーティー収入12%減=首位は民主
 政治資金パーティーの2008年収入総額は100億5600万円で、前年に比べて12.1%(13億7800万円)減った。開催団体は前年より50団体少ない363団体だった。
 政治資金パーティーは政党や政治団体が政治資金を集める目的で開催する。収入総額は04年(143億円)をピークに減少傾向にあり、1996年の水準(101億円)にまで落ち込んだ。政党・政治団体の収入全体に占める割合は8.0%(前年比0.9ポイント減)だった。
 1回当たり1000万円以上集めた「特定パーティー」の収入総額を比べると、前年2位の民主党が首位となった。08年7月に都内のホテルで開いたパーティー1回だけで3億600万円を集めた。
 2位は前年トップだった中川秀直自民党元幹事長の政治資金管理団体「秀政会」。07年開催分も含め、東京都千代田区、大阪市、福岡市で計8回開き、2億6400万円を得た。3位は同党町村派の2億5600万円。民主党所属議員で最も多かったのは、岡田克也外相の7800万円で、全体では21位だった。(2009/09/30-17:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000779
谷垣氏収入5200万円=トップは西村氏−自民総裁候補
 自民党総裁選を戦った谷垣禎一総裁、河野太郎、西村康稔両衆院議員を2008年の資金管理団体の収入で比べると、西村氏が7871万円でトップ。2番目が谷垣氏で5175万円、河野氏は1770万円にとどまった。
 谷垣、西村両氏は、資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に、河野氏は神奈川県に限定されるため同県選挙管理委員会に届け出ている。
 谷垣氏の内訳を見ると、パーティーで集めた3770万円が収入の7割を占めた。献金は日本医師連盟などの政治団体から750万円、個人から651万円。支出は3874万円で、このうち410万円は自ら領袖を務めた谷垣派とその後に合流した古賀派への寄付だった。
 西村氏の収入の細目は(1)パーティー収入が6328万円(2)総裁選出馬に伴い離脱した町村派と、自身が支部長を務める自民党支部からの寄付が計1310万円−などとなっている。
 河野氏は自身の関連政治団体と所属する麻生派から計1100万円の寄付を受けるとともに、個人献金654万円を集めた。
 一方、前年からの繰越金を含めた収入総額では、河野氏が1億3773万円で、西村氏(1億315万円)、谷垣氏(9169万円)を上回った。資金の潜在力では河野氏の健闘が目立つ結果となった。(2009/09/30-17:18)

282名無しさん:2009/09/30(水) 21:30:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000775
亀井金融相が資金力トップ=首相3位、平均収入3474万円
 鳩山由紀夫首相と閣僚17人を2008年の資金管理団体の収入で比べると、亀井静香金融・郵政改革担当相が1億1695万円で最も多かった。岡田克也外相が9982万円で続き、首相は8917万円で3位。内閣の平均収入は3474万円だった。
 亀井氏の資金管理団体「亀井静香後援会」の収入の内訳は、パーティー2回分6128万円、個人献金1135万円、自らが支部長の国民新党選挙区支部からの寄付3550万円など。パーティー券の購入先には、郵便局長OBなどで組織する政治団体「郵政政策研究会」からの100万円が含まれる。支出では組織活動費に5633万円を充て、行きつけの東京・赤坂の料亭での26回分の飲食代として計687万円を計上した。
 首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」は09年3月に08年収支報告書を提出したが、その後、故人の名前が献金者となっていた虚偽記載が判明。これを受けて55件、計407万円分の個人献金が削除され、代わりに首相個人からの借入金として同額を計上する訂正が行われた。訂正後の個人献金は4119万円。パーティーは08年12月に都内のホテルで開き、4224万円を集めた。
 友愛政経懇話会の支出では、首相の地元の政治団体「北海道友愛政経懇話会」に3650万円、民主党議員らの政治団体に2500万円をそれぞれ寄付。飲食代などの組織活動費に601万円を計上した。
 岡田氏の収入は9割が政治資金パーティー。地元の三重県や名古屋、大阪両市などで7回開き9458万円を集金した。
 副総理を兼任する菅直人国家戦略担当相は10位の1215万円、福島瑞穂少子化担当相は15位の806万円。それぞれ個人献金が7割、6割を占めた。 
 収入が最も少なかったのは北沢俊美防衛相の378万円。パーティーは開かず、収入の6割は自らの寄付だった。
 閣僚のうち、首相や岡田外相ら13人は資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に収支報告書を届け出たが、平野博文官房長官、長妻昭厚生労働相ら5人は地元の都府県選挙管理委員会に提出した。(2009/09/30-17:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000762
「故人献金」昨年は8割=70人中55人が虚偽−鳩山首相の資金管理団体・政治資金
 鳩山由紀夫首相が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」の「故人献金」問題で、2008年の虚偽記載による寄付者が全体の8割近い55人に上っていることが30日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。鳩山氏は既に記者会見で、過去4年間にわたり虚偽記載が延べ193人分の計2177万8000円に上ったと公表しているが、08年は最も虚偽の人数が多かった。
 同懇話会の08年分収支報告書によると、「寄付の内訳」欄には鳩山氏ら延べ70人が名を連ね、うち55人が二重線で削除されていた。虚偽記載は1人当たり2万4000〜40万円で、合計すると406万6000円。名前の記載義務のない5万円以下の「その他の寄付」は2668万8500円と記され、少なく見積もっても534人分に上るが、訂正はなかった。
 勝手に名前を使われた都内の不動産会社役員は、3万6000円を寄付したことになっていたものの、自民党を支持。「22年前に今の家に引っ越した。(鳩山氏の)元私設秘書と付き合いがあったが、知っているのは昔の住所のはず」。別の男性会社員は住所が都内の東大駒場キャンパスになっていたが、東大事務局は「確認できない」とした。
 3万円を寄付したとされた都内の会社役員の女性は、米スタンフォード大時代からの知り合いで、懇話会設立から03年まで毎年寄付したが、「書類が送られて来なくなったので献金しなくなった」と証言した。
 鳩山氏が6月に会見した際、同席した弁護士は「(解雇された)秘書が、05年か少し前から毎年数十人ずつ事実ではない記載をした、寄付のお願いを怠っていた、などと述べている」と明らかにした。(2009/09/30-17:10)

283名無しさん:2009/09/30(水) 21:31:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000763
民主政権で献金どうする?=業界団体「白紙」「様子見」−自民集中、見直す動きも
 総務省が30日公表した2008年分の政治資金収支報告書によると、自民党の政治資金団体「国民政治協会」が企業・団体や政治団体から受けた寄付が計約32億9000万円だったのに対し、民主党の同「国民改革協議会」は計約1億3000万円だった。衆院選での政権交代を受け、今後について「全く白紙」「様子を見て」とする業界団体が多い中、早くも民主シフトの動きも出始めている。
 日本自動車工業会は昨年、自民党に約8040万円を、民主党に430万円を寄付したが、今後は「状況を見ながら対応する」(広報室)。同程度の額をそれぞれ寄付した日本電機工業会も「民主党の実績を見てからになるので、方針が決まるのは来年」(総務専任部長)とするが、民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。
 中には政治団体を通じて与野党に献金してきた業界も多い。製薬産業政治連盟は「政治資金規正法改正の動きを見ながら判断」(日本製薬団体連合会常務理事)と慎重。中小企業団体のティグレフォーラムは「政党より人物本位で応援しているので今まで通り」(事務局長)とする。
 一方、「民主党への献金が増える」と話すのは、日本チェーンドラッグストア協会の事務総長。副会長の樋口俊一氏が衆院選で民主党から出馬し初当選したためで、「今後は協会がパイプ役になるだろう」と明かす。
 岩井奉信日大教授(政治学)は「業界は当面は様子を見ざるを得ず、今後は企業・団体献金は減る傾向にあるが、一方で政治家を選別しながら手探りで資金を出していくのではないか」と分析する。(2009/09/30-17:10)

284名無しさん:2009/09/30(水) 21:42:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000889

「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。(2009/09/30-20:43)

285名無しさん:2009/09/30(水) 21:43:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093001040
企業献金、曲がり角=「廃止」公約の民主政権発足で
 3年後の企業・団体献金廃止を衆院選の公約に掲げた民主党中心の鳩山由紀夫新政権の下で、日本経団連のあっせんを柱とした企業献金の在り方が、大きな見直しを迫られている。
 経団連が30日発表した2008年の会員企業の献金額(政党本部向け)は、対自民党が26億9900万円と前年より2億1000万円減少。一方、対民主は2600万円増の1億0900万円と少額ながら増加した。自民への献金は民主の約25倍(前年は約35倍)となお圧倒的だが、経済危機に伴う業績悪化の中で民主への献金が増えたことは、二大政党による政権交代をにらんだ企業関係者の意識変化をうかがわせた。
 ただ、先の衆院選の結果が見えない時点で行った08年の献金は、自民党に大きく軸足を置く点では従来と何ら変わらない。企業や業界団体にとってより判断が難しいのは、民主党による政権交代後、初めてとなる今年の献金をどうするかだ。
 経団連は毎年、10項目の優先政策事項について両党の取り組みなどを「A〜E」ランクで点数化した「政党評価」を公表。これに基づき会員企業に会費相当額を目安とする献金を求めてきた。11月中にまとめる今年の政党評価でも、自民が民主を上回るとみられるが、個別企業からは「政策実現能力のない自民への献金額維持は、株主にも説明しにくい」との声が聞かれる。
 一方、政策決定権を握った民主党は、先の衆院選で3年後の企業・団体献金廃止を公約。御手洗冨士夫経団連会長は、政党評価に基づく企業献金を「透明性の高いやり方であり、社会貢献の一環として続ける」としているが、民主には経団連を「自民と癒着した利益団体」などとして露骨に批判する幹部もおり、同党への献金を急に増やすわけにもいかない。
 こうした企業の複雑な思いを反映し、経団連の幹部を務める企業トップからさえ「献金は好きでやっているわけじゃない。いっそのことやめた方がすっきりする」との意見が出始めている。(2009/09/30-20:30)

286名無しさん:2009/09/30(水) 21:47:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000758
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090929ax10b.jpg

政治資金1253億円=献金額は過去最低−景気低迷反映か・08年収支報告
 総務省は30日付の官報で、2008年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表した。3650の政党や政治団体の収入総額は、前年比2.0%減の1252億7600万円で、1984年に次ぐ低い水準となった。特に、収入の主要項目である献金の総額は同18.7%減の194億900万円で過去最低を記録、初めて200億円台を割り込んだ。景気低迷で経済状況が厳しい中、大型の国政選挙がなかったことで、政党などの資金集めが伸び悩んだとみられる。
 収入のうち、最も多かったのは機関紙発行などの事業収入で435億9000万円(同4.3%減)、次いで政党交付金が前年とほぼ同額の319億4200万円で、3番目に献金が続いた。
 献金総額はピークだった91年の約5分の1にまで縮小。支持団体など政治団体からの献金が118億3200万円(同22.2%減)、企業・団体献金が33億9000万円(同12.1%減)と、ともに過去最低だったことが全体を引き下げた。 
 日本自動車工業会など2000万円を超える大口献金をした業界団体も前年より2少ない6団体にとどまった。個人献金は同13.3%減の41億8700万円で5年連続減少した。
 政党交付金が政党本部収入に占める割合は、前年比2.0ポイント減の36.4%。収入の3割以上を交付金に依存する構図に変化はなかった。
 一方、支出総額は1120億5900万円(前年比22.3%減)で、82年以来26年ぶりの水準。各政党本部の支出総額も同23.7%減の738億5500万円で、各党とも収入が落ち込む中、衆院選をにらみながら支出を抑えたとみられる。(2009/09/30-17:08)

287名無しさん:2009/09/30(水) 21:56:15
>>284
記事に追加あり。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000889
「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。
 一方、支出が指摘された松野頼久官房副長官は30日夜、首相官邸で記者団に「僕が行ったのはキャバクラではなく、(原資は)政党交付金ではない」と釈明、問題ないとの考えを強調した。 (2009/09/30-21:41)

288名無しさん:2009/09/30(水) 22:06:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093001121
指名停止業者から献金=河村前官房長官代表の支部−山口
 河村建夫前官房長官が代表を務める「自民党山口県第3選挙区支部」が、談合で指名停止措置を受けた東京都の運動施設施工業者から計24万円の献金を受けていたことが30日、分かった。同官房長官の事務所は献金の事実を認めており、29日に全額返金したという。
 業者は、2004年10月に行われた北九州市発注のテニスコート整備工事の指名競争入札で談合したとして、07年1月に小倉簡裁から罰金の略式命令を受け、国土交通省や山口県などから指名停止措置を受けていた。
 同支部の政治資金収支報告書によると、略式命令後の07年4月と08年3月にそれぞれ12万円ずつ、この業者から寄付を受けていた。
 河村建夫事務所の話 指名停止の話を知っていたら受け取っていない。献金を受ける際は慎重を期したい。(2009/09/30-21:45)

289とはずがたり:2009/10/01(木) 02:48:11
>>283
民主党案の企業団体献金の禁止以降も業界が政治団体を作れば其処を経由して献金できるんですかね??
>民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。

290名無しさん:2009/10/01(木) 18:45:24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010127004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091001/crm0910010127004-p1.jpg

献金額でも鳩山内閣の労組依存鮮明に パイプある議員重用か (1/2ページ)
2009.10.1 01:23

このニュースのトピックス:鳩山内閣

労組献金があった鳩山内閣の25人 鳩山内閣の閣僚と閣僚を補佐する副大臣・政務官計67人のうち、3分の1を超える計25人が、労働組合から3年間で総額6億円を超える政治献金(パーティー券購入を含む)を受けていたことが30日、産経新聞の調べで分かった。いずれも民主党の所属だった。今回の内閣の人事は参院選をにらみ、動員力のある労組とパイプがある議員が特に重用されたためとの指摘もある。社民党も加わった連立政権の政策には、労組色が強まることが確実視される中、政治資金も労組に依存する鳩山内閣の体質が改めて浮き彫りとなった形だ。(調査報道班)

 総務省と都道府県選管に届け出があった平成18〜20年の政治資金収支報告書によると、労働組合が寄付やパーティー券の購入をしていた鳩山内閣の閣僚や副大臣、政務官は計25人。いずれも民主党で、内訳は閣僚10人、副大臣8人、政務官7人だった。25人がそれぞれ代表を務める政党支部や資金管理団体、関連政治団体に対し、提供資金の総額は6億6千万円以上に上り、大半が寄付だった。

 3年間で1億円を超えたのは3人。全トヨタ労連出身で旧民社党系の直嶋正行経産相側が、全トヨタ労連の政治団体「全トヨタ政治に参加する会(全ト参政会)」から計1億750万円、全トヨタ販売労連から計4500万円、自動車総連の政治団体「車と社会を考える会」から計500万円の寄付を受け、総額は1億5750万円に上った。

 松下電器産業(現パナソニック)OBの平野博文官房長官側は、出身の旧松下労組の政治団体から計1億1080万円、電機連合から2400万円、東大阪市の教職員組合からも200万円の寄付を受け、総額は1億3680万円。古本伸一郎財務政務官側は、全ト参政会から計2億750万円の寄付を受領していた。

 このほか、旧社会党系の赤松広隆農水相側も、複数の労組から寄付やパーティー券で、総額5062万円に上る政治資金の提供を受けた。JR各社を監督する国土交通省の三日月大造政務官側は、自身がOBのJR西労組側から計5150万円の寄付を受けていた。

 「政治とカネ」の問題に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「労組の組織内候補が多いのだから当然のことだが、民主党は一時期、労組と距離を置いていただけに、選挙のため小沢一郎氏の主導で労組と関係を修復した証左ともいえる。労組系や参院議員が多い内閣の人事も、次期参院選をにらんだものだろう」と指摘している。

291名無しさん:2009/10/01(木) 18:51:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011701012-n1.htm

自民・鶴保参院議員が指名停止業者から献金
2009.10.1 17:00

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 自民党の鶴保庸介参院議員が代表を務める「自民党和歌山県参議院選挙区第2支部」が平成20年、贈賄容疑で社長(当時)が逮捕され、和歌山県の指名停止処分を受けた同県九度山町の土木会社「牧野組」から献金を受け取っていたことが1日、分かった。

 政治資金収支報告書によると、1年間で計65万円の献金を受け、うち45万円が処分後だった。鶴保議員の事務所担当者は「確認を怠った事務的なミス。法的に問題はないが、返還する方向で適切に対処したい」と話している。

 町発注工事をめぐり、受注の便宜を図ってもらう見返りに当時の町課長を接待したとして、20年4月に贈賄容疑で社長が逮捕され、県は同月からの1年間、牧野組を指名停止処分にした。

292名無しさん:2009/10/01(木) 18:52:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125392

後藤氏の出納責任者、買収容疑で逮捕 陣営、民主県連に衝撃
2009年10月1日 01:02 カテゴリー:九州 > 熊本

スタッフが情報収集に追われた後藤英友氏の菊陽町の事務所 衆院選で初当選した民主党の後藤英友氏(43)陣営で、連座制対象となる出納責任者の井上広世容疑者(42)が公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕された30日、陣営や民主県連に衝撃が走った。後藤氏は4度目の国政挑戦で今回、比例復活で初当選したばかり。今後の捜査や裁判次第では当選無効となりかねない事態だけに、関係者の受け止めは深刻だ。

 菊陽町久保田の事務所では、スタッフが報道関係者への対応や情報収集に追われ、支持者から「大丈夫か」と心配する電話も。事務所責任者の男性(50)は「詳しいことは分からない」と困惑した様子で話した。

 関係者によると、井上容疑者は後藤議員と10代からの親友。後藤氏の信頼は厚く、今回の選挙戦では当初から選挙活動をサポートし、実務や会計、スタッフの配置を担当していたという。

 事務所に立ち寄ったスタッフの男性は「井上容疑者が了解しないと物事が進まない状況だった。議員本人も信頼を寄せていただけに残念で仕方がない」と肩を落とした。

 民主県連は今春、衆院選を前に後藤氏陣営を含めた担当者を集め、党本部の顧問弁護士を招いた講習会で法令順守を呼び掛けていた。

 県連幹部は「容疑が事実であれば、どうしてこんな基本的な違反が分からなかったのか、非常に残念。ボランティアで手伝ってくれた人も多かったのに…」とショックを隠しきれない様子。参院議員の松野信夫県連代表は「事実関係がまだよく分からないので、警察の捜査を見守りたい」と繰り返した。

=2009/10/01付 西日本新聞朝刊=

293名無しさん:2009/10/01(木) 18:54:59
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091001ddm041040044000c.html
公選法違反:民主新人・後藤議員の出納責任者を逮捕 熊本3区・買収容疑で
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で比例復活当選した民主党新人、後藤英友氏(43)の出納責任者で自称私設秘書の井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を、公選法違反(日当買収)容疑で逮捕した。有罪が確定し連座制が適用されれば、当選者は当選無効となり失職する。先の衆院選で当選者の出納責任者が逮捕されるのは初めて。

 容疑は、派遣会社社長、冨田忍容疑者(36)=公選法違反容疑で逮捕=らと共謀し、8月下旬ごろ、冨田容疑者が経営する派遣会社の登録社員4人を後藤氏の選挙事務所に派遣。証紙のないビラの配布や戸別訪問など違法な選挙活動をさせ、日当数千〜約1万円を渡したとしている。【遠山和宏】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091001-OYT8T00197.htm
民主・後藤氏の出納責任者逮捕 後援会状況把握追われる
 8月の衆院選で熊本3区に立候補し、比例選九州ブロックで復活当選した民主党・後藤英友氏(43)の出納責任者の井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)が公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕された30日、後藤氏の後援会や民主党関係者に衝撃が広がった。菊陽町の後援会事務所にはスタッフが集まり、状況の把握に追われた。

 この日、後藤氏は政策秘書の選考などのために上京中。事務所は9月中旬に移転したばかりで、事務所の責任者や秘書もまだ決まっていない状況。責任者になる予定の矢野欣也さん(50)は午後2時頃、報道機関からの問い合わせで逮捕を知ったといい、「驚いている。お騒がせして申し訳ない」と困惑した表情で答えた。

 9月下旬まで約2年間、後援会長を務めていた男性(77)は「(容疑事実は)まったく知らなかった。(井上容疑者から)派遣社員を雇うという相談もなかった。多くの人の協力で当選させてもらったのに申し訳ない」と語った。

 陣営で選挙運動をしていたという男性は「(井上容疑者は)後藤さんが一番信頼していた人。多くの人から票をいただいた責任があある。連座制の適用で失職という最悪の事態になるのだろうか」と話した。

 民主党県連の松野信夫代表は「逮捕は非常に残念。県民には大変申し訳ない。捜査の推移を見守りたい」とするコメントを出した。

(2009年10月1日 読売新聞)

294名無しさん:2009/10/01(木) 18:55:10
>>293

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091001-OYS1T00223.htm
民主・後藤議員の出納責任者逮捕、連座制の対象
2009衆院選
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で落選し、比例選九州ブロックで復活して初当選した民主党の後藤英友・衆院議員(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕した。 出納責任者は連座制の適用対象。井上容疑者の罰金刑以上が確定して連座制が適用されると、後藤議員は失職し、同一選挙区から5年間立候補できなくなる。

 発表によると、井上容疑者は、熊本市麻生田4、人材派遣会社社長冨田忍(36)、弟の同市兎谷2、同社役員冨田貢(34)両容疑者(ともに同法違反容疑で逮捕)と共謀し、8月下旬〜9月中旬に男性運動員4人に、選挙運動を行った報酬として計数万円を渡した疑い。後藤議員の陣営には6月以降、忍容疑者の人材派遣会社から十数人が派遣され、報酬を受け取った4人は選挙中の8月下旬、戸別訪問やビラ配りなどを行っていた。

 公選法は、はがきのあて名書きなど単純な労務に従事する人やウグイス嬢らには報酬を支払うことができるが、選挙運動員に報酬を支払うことは禁じている。

 調べに対し、冨田兄弟は「(井上容疑者から)指示を受け、従業員を派遣して選挙運動をさせていた」と話しているという。

 井上容疑者は逮捕前の9月8日、読売新聞の取材に対し「人材派遣会社には『公示後はボランティアになるので、金は払えない』と断って、チラシ配布などを指示していた。スタッフの選挙活動に対して1円も払っていない」と話していた。

(2009年10月1日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091001ddlk43040601000c.html
公選法違反:後藤衆院議員の出納責任者逮捕 民主関係者に衝撃 /熊本
 ◇県連、対応に追われる
 先の衆院選熊本3区に出馬して比例復活した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者が30日逮捕された。有罪が確定すれば連座制が適用され、当選無効となる。政権交代の波に乗り、自民候補に善戦して比例で復活し議員生活を始めて間もない時期での逮捕に関係者は衝撃を受け、後藤議員の事務所や民主党県連事務所は対応に追われた。【遠山和宏、和田大典、結城かほる】

 公選法違反(日当買収)容疑で逮捕された後藤氏の選挙運動員で出納責任者、井上広世容疑者(42)=熊本市京町=は、派遣会社役員の冨田忍(36)、弟貢(34)の両容疑者と共謀し、派遣会社に登録していた社員4人に選挙活動をさせた報酬として1人数千〜約1万円を渡した疑いがもたれている。

 菊陽町の後藤事務所では選挙後に事務所責任者となった矢野欣也さん(50)が「選挙は法令順守させていただいたと思っているが、連絡を聞いて驚いている。まだ事態の詳細がつかめていない」と話した。後藤議員は27日に上京し、30日は会合やあいさつまわりなどをしたという。事務所は本人の「皆様をお騒がせして申し訳ございません。捜査中なので捜査の推移を見守らせていただく」とのコメントを出した。

 逮捕を聞いて駆けつけた男性支援者は「(井上容疑者は)実務などすべての責任者だった。高校の同級生でもある後藤議員が一番信頼していた人。これからどうなるのか」と不安そうに話した。

 熊本市神水の民主党県連事務所でも、報道各社の問い合わせなどに職員が追われた。松野信夫代表は「選挙区の皆様にご心配をかけ申し訳ない。現時点では事実関係が明確でないので、捜査の推移を見守りたい」とのコメントを出した。

295名無しさん:2009/10/01(木) 19:12:34
http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT090930FTI090017000022.htm
企業の給与支払い、新たに1人 下条氏の元私設秘書が証言
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書が過去に選挙区内の建設会社から給与の支払いを受けていた問題で、新たに元私設秘書1人が企業から給与の支払いを受けていたことが30日、分かった。元私設秘書が信濃毎日新聞の取材に証言した。

 下条氏の私設秘書に対する企業の給与支払いは3人目。下条氏は2人の給与を一時的に借りていたと説明した29日、他に企業が給与を支払った事実はないとしていた。

 2001年9月〜02年5月ごろまで私設秘書だった塩尻市の男性(42)によると、01年9月と翌10月の2カ月分の給与計35万円前後を勤務実態のない松本市内の建築資材会社から口座振り込みで受け取ったという。男性の年金記録には01年9月1日から10月31日まで、この会社名義での厚生年金加入記録がある。男性は「秘書の給料は企業から出るのが自然なのかな、と思いながら受け取った」と話している。

 下条氏は取材に対し「事実を調べてみないと分からない。調べてから回答したい」と話している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT091001FSI090005000022.htm
秘書給与の受け取り認める 下条氏「肩代わり」否定
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書1人(42)=塩尻市=が、選挙区内の企業から給与の支払いを受けていたと新たに証言した問題で、下条氏は1日、給与の支払いを受けていたと認めた。その上で「相手方の会社がなくなっており、書類などでの確認は難しいが、(既に判明している2件同様)給与は一時的な人件費の借金で、お金はすべて返しており、肩代わりを受けたわけではない」と反論した。

 既に判明している2件以外に同様のケースはないという認識を示したにもかかわらず、新たな件が浮上した点については「かなり前のことで、調べが及ばない部分もあった」とした。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091001ddlk20010013000c.html
秘書給与肩代わり:下条議員が釈明「一時的に借りた」 /長野
 民主党の下条みつ衆院議員=長野2区=の元私設秘書2人の給与を地元企業2社が肩代わりしていた問題で、下条氏は29日、毎日新聞の取材に「肩代わりではなく、あくまで一時的に秘書給与を会社から借りていた」と説明した。給与分は「04年までに全額返済した」とし、返済状況を建設会社の口座のコピーで確認したという。

 下条氏によると、当時は野党で活動資金に苦しんでおり、親しい2社に頼んで数カ月分をいったん払ってもらい、後から返済していたという。政治資金収支報告書への不記載については「総務省に見解を聞き、修正を検討する」と語った。

 また元公設秘書が給与の一部を「事実上ピンハネされた」と証言したことには、下条氏は「ありえない」と否定。事務所が秘書の通帳とカードを管理していたことは認めたが、同氏の資金管理団体への寄付は「(元公設秘書が)自発的にやってくれたこと」とした。

296名無しさん:2009/10/01(木) 19:22:36
江田は行動が適切かつ早いなー。
他はドン亀。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000852.html
不適切とキャバクラ代返還 江田議長、文科相も釈明
 江田五月参院議長は1日、談話を発表し、女性従業員が接客するキャバクラなどでの飲食代を自身の資金管理団体の政治活動費に計上していた問題を「違法ではないが不適切」として2003〜08年分の約260万円のうち150万円を同団体に返還したことを明らかにした。残額も来年、返還するとしている。

 一方、スナックの料金などを同様に処理した問題を指摘されていた川端達夫文部科学相も閣議後会見で「ちょうだいした政治資金を使ったことを真摯に受け止め、これからはこういうことがないようにしたい」と釈明、再発防止に努めることを強調した。

 江田氏は談話で「支出が遊興に充てられた。私自身が関与しなくても、私の活動の一環ではある」と返還理由を説明。支出した事務所の担当者を「厳重注意した」とした。

 川端氏は、これまでの政治活動の中で、飲食を伴う会合が複数あったことを認めたが「政党交付金という公金は、党の指示で飲食代には使っていない」と説明した。相当額返還については「今どうこうするとは思っていない。地元に帰って議論する」と述べるにとどめた。

2009/10/01 19:03 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011800013-n1.htm
キャバクラ政治活動、川端文科相「今後注意する」
2009.10.1 17:57

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

川端達夫文科相 川端達夫文部科学相ら民主党議員の政治団体が政治資金収支報告書にキャバクラやスナックなどの飲食代を政治活動費として計上していた問題で、川端文科相は1日の閣議後会見で「批判があることは真摯(しんし)に受け止め、これからこういうことがないよう(資金管理団体に)指示した。今後注意してやっていきたい」と述べた。

 飲食代に政党交付金が含まれるかについては「区分会計を行って使途を明確にしており、一切ない」と否定した。

297名無しさん:2009/10/01(木) 19:23:08
江田のイメージが損なわれたのもまた確かだな。


http://mainichi.jp/area/okayama/news/20091001ddlk33010535000c.html

民主党:政治活動費問題 支援者「問題がある」 /岡山
 ◇江田氏事務所「地元は関知せず」
 江田五月参院議長(会派離脱中)や川端達夫文科相ら民主党議員の政治団体や政党支部が、風営法で定める「キャバクラ」「クラブ」などへの支払いを政治活動費として報告していた問題。平野博文官房長官は「適切か不適切かは国民の皆さんが判断されること」とコメントしたが、県内の支援者や市民からは「問題がある」などの声が上がった。【石戸諭、坂根真理】

 江田議長の岡山事務所(北区南中央町)では、朝から対応に追われた。取材に応じた伊原万亀夫事務局長は「東京事務所から『新聞に書いてあることは事実だ』と連絡があった。岡山の後援者が使ったといわれるが、こちらでは関知していないので詳しいことは分からない」と話した。 一方、江田議長の地元後援会「江田五月会」会長を務める河原昭文弁護士は「後援者が東京に行くことはあるが、(キャバクラなどに)私は行ったことがないし、まったく心あたりがない。初耳だ」と驚きを隠せない様子。しかし、政治資金の原資には国からの政党交付金も含まれているため、「これはまずいこと。政治活動費としてでなく私費で行くべきだ」と強調した。

 県議会の民主系会派、民主・県民クラブの住吉良久議員は「江田さんとは個人的な付き合いもあるが、本人が行くことはないだろう。後援会の人がついつい調子にのって行ってしまったのではないか」。同会派の鈴木一茂議員も「政治活動費で行くことはない」と話した。

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 ◆有権者の声

 ◇清潔なイメージ壊れた/私費で処理が妥当/民主に裏切られた感じ
 民主政権に噴出した「政治とカネ」の問題を有権者はどう見るのか。街の声を聞いた。

 ◇津山市津山口、自営業、酒本芳典さん(62)
 企業なら交際費や接待費でとなるのだろうが、「税金で」となると首をかしげる。有権者が判断に苦しむような使い方は慎むべきで、私費で処理するのが妥当だと思う。クリーンなイメージが損なわれる。

 ◇高梁市伊賀町、無職、金政知子さん(80)
 興ざめです。期待して投票した人はがっかりしているでしょう。江田さんは清潔なイメージがあるのに……。後援者を接待するにしても、自費で行くべきです。政治活動費として計上するなら、もっと適切な場所があると思います。

 ◇倉敷市連島町連島、無職、中村太さん(76)
 判断が難しい。国会議員がそうした場所で飲食するのも、社会のさまざまな場所で働いている人の生活を知ることができるわけだし、悪いとはいえない。ただし、私たちが汗水たらして納めた税金が、その代金として使われているとしたら言語道断だ。

 ◇倉敷市中庄、介護士、犬飼和嘉さん(42)
 世論を味方につけて政権交代を果たしても、これでは何も変わっていないのではないか。以前から政治家を信じていないが、このようなことを政治家は皆しているのでは。

 ◇北区、主婦、石部光さん(37)
 今回の選挙で民主党に期待していた分、裏切られた感じがあるのでは。今回の問題は氷山の一角のような気がする。(民主党には)今後、変わってほしい。

298名無しさん:2009/10/01(木) 19:28:16
みのみたいな下品な人間が触れるようなことをすべきではない。


http://www.j-cast.com/tv/2009/10/01050653.html
キャバクラに政治資金 「それは性治だ」との指摘
2009/10/ 1 13:28
コメントを見る・書く(4) その他 本文印刷

<テレビウォッチ>民主党の有力5議員の政治団体がキャバクラなどで会合を開き、それを「政治活動費」として収支報告書に堂々記載していた問題は、昨日(9月30日)に引き続いてスタジオをにぎわせた。


昨日、鳩山首相は「議員が説明して、国民の理解をえることが大事」と話したが、一部の議員は、キャバクラはいかがわしい場所ではないので問題ない、などと弁明している。

司会のみのもんたはじめ、今日のスタジオではキャバクラでの政治活動は「非常識」との見方が相次いだ。「キャバクラで、政治活動費を使うってどういうコトなの。政治のセイが違うんじゃないですか」とみの。「キャバクラで政治の話をするとは思えない」とジャーナリストの嶌信彦も苦笑い。

民主党政権になっても、古くからの「政治とカネ」の問題はいっこうにチェンジする気配はない。むしろ「政治資金」とはいったいなんなのか、「収支報告書」にはなんの存在理由があるのかなど、謎は深まるばかりだ。

文 ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20091001-550230.html
民主江田氏団体キャバクラ飲食費で処分も記事を印刷する

 鳩山内閣に「飲食費問題」が浮上した。江田五月参議院議長(68=会派離脱中)や川端達夫文科相(64)ら民主党議員の政治団体が、03〜07年分の政治資金収支報告書に、キャバクラやクラブなどの飲食代を「政治活動費」で計上していたことが9月30日、分かった。党は「政党交付金ハンドブック」で、政党交付金で酒を伴う飲食費を支出することを禁止。団体は党本部から寄付を受け原資には政党交付金も含まれ、党内規違反の可能性もある。

 江田氏の資金管理団体は、後援者らとの懇談に、東京都台東区のキャバクラなど11店を利用。5年間で計約240万円を支払ったという。07年分報告書によると、同じキャバクラで2回、それぞれ約6万7000円を支払った。同店は「ワイシャツのみでのお出迎え」「ナースのお仕事」などコスプレサービスもあり、1時間セット料金は1人1万円前後。江田氏の秘書は「本人は出席しておらず、今年は(キャバクラを)使っていない」と強調した。

 川端氏の資金管理団体もスナックなどを利用。松野頼久官房副長官の資金管理団体はクラブ2店で約50万円、松本剛明議院運営委員長の資金管理団体もクラブ2店で、約30万円を支払った。いずれも懇談などでの利用。松野氏は「政党交付金ではなく、個人的に行ったものでもない」とした上で、鳩山由紀夫首相に謝罪したことを明らかにした。

 鳩山首相は同日夕、「政治家は常に襟を正さなければならない」と説明責任を果たすよう求め「(内規に)従っていないなら、何らかの注意をする必要がある。党が判断する」と、処分の可能性も示唆。今後の国会論戦で、自民党の攻撃材料になるのは確実だ。

 [2009年10月1日8時1分 紙面から]

299名無しさん:2009/10/01(木) 19:32:38
みずほに賛同する日も何年かに一度はある。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010082000c.html
民主政治活動費:福島・社民党首「キャバクラはひどい」
 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日の記者会見で、民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「キャバクラに金を使っていたというのは本当にひどいし、変だ」と批判した。そのうえで「与野党関係なく、政治とカネの問題はきちんとしなければならない。説明責任を尽くすべきだ」と指摘。説明を求める考えを示した。【西田進一郎】

毎日新聞 2009年9月30日 20時40分

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010131000c.html
民主政治活動費:クラブ支出の松野官房副長官 首相に謝罪
 民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題で、自身の資金管理団体で「クラブ」などへの支出を計上した松野頼久官房副長官は30日、首相官邸で記者団に「私の場合は政党交付金ではない。(事務所が使ったもので)私が個人的に飲みに行ったものでもない」と説明した。ただ、鳩山由紀夫首相には報道を受けて「誠にすみません」と謝罪したという。さらに事務所に対し「誤解を招くような所は使わないように」と指示したことを明らかにした。【山田夢留】

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090930-OYT1T00923.htm?from=navr
政治活動費でキャバクラ代、首相「襟正せ」
 鳩山首相は30日夕、民主党議員の政治団体が女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「法的にどうかという議論以上に襟を正してもらいたい。それぞれの議員が国民に事情を説明して、理解をいただくことに尽きる」と述べ、各議員が説明責任を果たすべきだとの考えを示した。


 そのうえで、「党の内規で、政治活動費という名で国民から見て『これがそうなのか』と思われるようなことには使うべきでないと申し合わせてきた。内規に従っていないということであれば、党の問題として、何らかの注意をする必要があるかもしれない」と指摘した。

(2009年9月30日23時15分 読売新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010175000c.html
民主政治活動費:4議員 08年も韓国クラブなどへ支出
 民主党議員の政治団体が政治活動費としてキャバクラやクラブなどへの支出を計上していた問題で、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書でも、江田五月参院議長ら4人に計6件、77万円余の同様の支出があった。江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は、韓国女性が接客する「韓国クラブ」など3店に計24万円余りを支払っていた。

 ほかにクラブなどへの支出を政治活動費として計上していたのは松野頼久官房副長官、川端達夫文部科学相の資金管理団体と、直嶋正行経済産業相の政治団体。【政治資金問題取材班】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010075000c.html
民主党:政治団体・飲食費支出 鳩山首相「議員が説明を」
 鳩山由紀夫首相は30日、民主党議員の政治団体が政治活動費として「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「政治家は常に襟を正さなければいけない」と述べた。そのうえで「大事なことは議員が国民の皆さんに説明して理解をいただくこと」と述べた。官邸で記者団に語った。【影山哲也】

300名無しさん:2009/10/01(木) 19:33:01
かなりセクシャルなサービスとのこと。

http://www.j-cast.com/2009/09/30050635.html
新聞・雑誌記者「キャバクラ」接待 民主議員の「汚れた」政治活動費
2009/9/30 20:50
コメントを見る・書く(49) その他 本文印刷

民主党国会議員5人の政治団体が、キャバクラやニューハーフショーパブでの支払いを政治活動費として計上していたことが明るみに出た。「打ち合わせの場所として活用」との反論もあるようだが、果たしてそんな場所と言えるのか。

かなりセクシャルなサービス

この問題を報じた毎日の記事 「ごく普通のキャバクラですよ。どんなお客さまが来ているかは分かりませんが、みなきれいに飲んでいかれますよ」
江田五月参議院議長の資金管理団体「全国江田五月会」が2007年中に2度も訪れた東京・西浅草の店では、その様子をこう話す。

総務省サイト掲載の政治資金収支報告書によると、五月会はこの年の8月17日に組織対策費として6万7730円を、10月13日に交際費として6万7200円をこのキャバクラに支出している。店のサイトを見ると、8月17日の金曜日は、「今年最後の浴衣Day」のイベント日だった。江田議員はこの月の7日から議長に就任しているだけに、お祝いでもしたのだろうか。

ごく普通とはいうものの、この店は、かなりセクシャルなサービスをしている。最近では、「ワイシャツのみでお出迎え」というイベントがあり、店によると、キャバ嬢が下着の上にワイシャツだけを着て接客するというのだ。中には、「真ん中から割れとるday」のイベントも。「女の子のドレス前がパックリ開いているんですよ。もちろん、下着ではありません」だそうだ。

いずれにせよ、十分に刺激的で、政治活動の場所に思えないが、どうなのか。

五月会の事務担当者は、取材に対し、事実関係を認めたうえで、政治活動なのかどうかについて、「判断にお任せします」とだけ話す。このキャバクラには、江田議長は行っておらず、関係者や支援者、関係団体が出たという。キャバクラを選んだのは、こうした人たちの要望もあったからだと説明する。

団体には税金の政党交付金が間接的に流れているが、事務担当者は、「党から寄付のない年度もあり、交付金を使っているとは考えていません」と言う。ただ、江田議員ホームページの掲示板は批判的なコメントが殺到して炎上しており、「2009年は支出を止めました。ご指摘の趣旨にかんがみ、今後役員と相談したい」と話している。

東京・新宿のニューハーフショーパブにも支出例
この「キャバクラ会合」では、さらに驚くべきことが明らかにされた。マスコミ関係者も加わって、全国江田五月会の経費で飲み食いしていたというのだ。五月会の事務担当者によると、新聞や雑誌の記者らが出て、同会で領収書を切った。2007年の8月か10月かどちらかの会に出た可能性があるという。

江田五月議員が議長に就任したことなどの取材だったとしても、キャバクラに行って議員側負担で飲み食いするものなのか。これが取材に当たるかどうかについて、事務担当者は、こちらも「判断にお任せします」と言うのみだった。

キャバクラなどでの飲食が政治活動になるのかについては、各議員で考えが分かれているようだ。

この問題を調査報道した毎日新聞の9月30日付記事によると、政治団体からクラブなどへの支出が確認されたある衆院議員の事務所は、「このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい」と政治活動に否定的。一方、別の衆議院議員の代理人弁護士は、政治活動に当たるとの見解らしく、「いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所として活用している。不適切とは思わない」と同紙にコメントしている。

ちなみに、民主党議員がキャバクラなどへの支出を政治活動費として計上したのは、毎日によると、03〜07年の5年間で計500万円を超えるという。中には、川端達夫文科相の政治団体が東京・新宿のニューハーフショーパブに05年7月28日、8万円を支出した例がある。創業40年の老舗で、ニューハーフによるダンスショーがあるという。

このほか、ラウンジなど、フロア接客する風営法2条2号店に当たるケースが次々に見つかっており、これらは本当に政治活動の場所なのかどうか。なお、川端事務所の秘書は、ニューハーフショーパブなどに支出について、「これから調査します。法的にはまったく問題はありませんが、みなさんにご心配をかけており、不適切なら収支報告書を修正したい」としている。

301名無しさん:2009/10/01(木) 19:34:33
古いニュース。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090916-OYT1T00577.htm
2日で230万円!新議員8月歳費…戸惑いも
 わずか2日で230万円――。特別国会初日の16日は、今回の衆院選で当選した議員に、8月分の歳費などとして1人230万1000円が支給される。


 480人分の総額は約11億円。議員として法的な身分が確定したのは投開票日の同30日で、在任期間は月末までの2日間だけ。それでも法律では日割り支給が認められていないため、1か月分が全額支払われる。衆院事務局は「現行の支給を続けるしかない」としているが、初当選した議員の側からも、法改正を望む声があがっている。

 歳費などは「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」に基づいて支給され、「任期が開始する当月分から歳費を受ける」と規定されている。今回の衆院選は投開票日が8月30日だったため、在任期間がたった2日でも、歳費130万1000円と、文書通信交通滞在費100万円が支給される。

 1955年2月27日に投開票された衆院選でも2月分が全額支給され、議論を呼んだが、日割り支給にするには法改正が必要なこともあって実現しなかった。現状では、受け取りを拒否して国庫に寄付すると、公職選挙法で「寄付行為」とみなされるため、これもできない。

 衆院選後、自己破産を申請していたことが発覚した民主党の渡辺義彦議員(53)は「きょう歳費が出るんですか? 知りませんでした」と戸惑った様子だった。

(2009年9月16日14時33分 読売新聞)

302名無しさん:2009/10/01(木) 19:40:45
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000867.html

選挙違反194件、408人摘発 8月の衆院選
 警察庁は1日、先の衆院選での選挙違反で、都道府県警察が9月29日までに194件、408人を摘発したと発表した。逮捕者は111人。摘発のうち買収が97件(50・0%)、282人(69・1%)を占めた。

 候補者本人の逮捕は宮城、埼玉、大阪の各府県の3人で、全員落選。また有罪が確定すれば連座制適用で候補者の当選が無効になる「出納責任者」として届けられた3人も逮捕されたが、いずれも陣営の候補者は落選だった。

 熊本県警は9月30日に熊本3区で立候補し比例で復活当選した民主党後藤英友氏陣営の出納責任者を逮捕したが、今回集計には含んでいない。

 2005年の前回衆院選では、今回集計と同じ投票30日後の時点で214件、436人が摘発されている。

2009/10/01 19:08 【共同通信】

303名無しさん:2009/10/01(木) 19:41:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20091001-OYT8T00155.htm

民主・主浜参院議員 誤申告
寄付金を「総支部交付金」
 民主党県連は30日、2008年分の政治資金収支報告書で、同党の主浜了参院議員個人からの寄付金120万円を、誤って主浜氏が代表を務める「同党参議院選挙区第2総支部」からの交付金として記載していたとして、県選管へ修正報告を届け出た。

 同県連によると、主浜氏は08年6月と12月の2回、代理人を通じて60万円ずつ計120万円を寄付した。しかし、主浜氏の代理人が寄付金を渡す際、同県連の担当者に「支部としての交付金」と誤って申告したという。

 同支部は「お金の性質について確認ができていなかった。今後は、確認作業を徹底していく」としている。

(2009年10月1日 読売新聞)

304名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm010010141000c.html

特集:08年政治資金収支報告 新政権もパーティー頼み 鳩山内閣、収入の3割超
 08年の政治資金収支報告書が30日、公表された。そこから垣間見える、民主党中心の新内閣の資金力や、同党有力者らの懐具合は−−。

 鳩山内閣の閣僚(18人)の収入を麻生前内閣(18人)と比べると、鳩山内閣の総額は18億1112万円で、25億6193万円の麻生内閣の7割程度にとどまる。ただし、繰越金を除いた1年間の収入で比較すると、鳩山内閣は12億7259万円と麻生内閣(16億10万円)の8割程度まで迫る。以前集めた繰越金に頼る自民党・麻生前内閣と、収入増で資金力を蓄える民主党中心の鳩山内閣という構図が浮かび上がる。

 収入総額は閣僚の資金管理団体と、閣僚が代表を務める主な政党支部分を合算した。30日公表の中央分と各団体が都道府県選管に届け出た分(地方分)も対象とし、前年からの繰越金も含めた。

 新旧内閣で最も資金力を誇るのが、5億3886万円だった自民党の与謝野馨前財務相だ。パーティーなどで4397万円を集め、4億5020万円を前年から繰り越した。与謝野氏に次ぐのが4億508万円の亀井静香金融・郵政担当相で、鳩山内閣では1位だった。

 内閣全体の資金力を比べると、両内閣の特徴が見えてくる。典型的なのは繰越金だ。鳩山内閣の5億3853万円に対し、麻生内閣は9億6183万円。収入総額に占める割合も、麻生内閣(37・5%)が鳩山内閣(29・7%)を上回る。

 ■「個人」「小口」多く

 献金でみると、個人献金は1億7577万円を集めた鳩山内閣がやや多く、麻生内閣は1億5823万円だった。収入に占める割合も鳩山内閣の13・8%に対し麻生内閣は9・9%。鳩山政権の長妻昭厚生労働相や菅直人国家戦略担当相は5万円以下の小口献金が多い。

 半面、企業・団体献金は麻生内閣が3億6092万円で、鳩山内閣の2億6599万円を大幅に上回った。新旧閣僚の中で最も多いのは麻生太郎前首相で、江崎グリコやTOTOなどから計9575万円を得ている。

 一方、民主党は衆院選のマニフェストで企業・団体献金の廃止をうたっているものの、献金を受ける閣僚も少なくない。赤松広隆農相は地元企業などから8833万円を集め、麻生氏に次ぐ巨額のカネを確保した。

 政党からの交付金も麻生内閣が3億1168万円で、鳩山内閣の1億9127万円に差をつけた。収入に占める割合も麻生内閣(19・5%)が鳩山内閣(15・0%)より高い。衆院選をにらみ、党が「軍資金」をばらまいた結果とみられる。

 新旧内閣に共通するのは、収入の3割超を政治資金パーティーに頼っている点だ。資金力のある閣僚ほどパーティー収入が大きい。亀井金融・郵政担当相は計3回のパーティーで1億8730万円を集め、鳩山内閣では亀井氏に次いで資金力を誇る岡田克也外相が、計7回のパーティーで9458万円を得た。

 ■目立つ労組依存

 鳩山内閣に特徴的なのは、政治団体献金への依存度が高い労組出身の閣僚が目立つことだ。トヨタ自動車労組出身の直嶋正行経済産業相は、政治団体献金が収入の約6割を占め、「全トヨタ政治に参加する会」などから計4024万円を集めた。パナソニック労組出身の平野博文官房長官は、「松下電器産業労働組合政治活動委員会」などから受けた4241万円の献金が収入の36%に達する。

 資金力5000万円以下の閣僚が8人と、2人の麻生内閣より多いのも鳩山内閣の特徴。最少は社民党の福島瑞穂少子化担当相の1455万円。1919万円の千葉景子法相は、収入の7割を政党からの交付金に頼る。

 最後に新旧首相を関係団体をすべて合算して比べると、鳩山由紀夫首相は2億2004万円で、麻生氏(4億6815万円)の半分以下。麻生氏は収入の4割強をパーティー収入、3分の1を企業・団体献金で集めるなど、旧来型の自民党政治家に典型的な資金集めをしている様子がうかがえる。

305名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:46
>>304

 ◇1回3億624万円、民主首位に浮上
 政治資金パーティーを開いた団体は、07年比50減の363。総収入も100億5600万円と12・1%減り、不況の影響を受けた。こうした中、民主党は1回で3億624万円を集め、前年の2位から1位に浮上した。購入者は労働組合が目立つが、公表されたのは全体の3割未満だ。パーティー券は、購入額が20万円以下なら購入者名は公表されず、不透明との指摘もある。総収入は04年の142億5800万円をピークに減少し、08年の収入総額に占める割合は、前年より0・9ポイント減の8・0%に落ち込んだ。

 ◇大企業献金、民主じわり増加
 08年に政治資金団体へ2000万円超の献金をした企業は、前年より1社増の24社。顔ぶれもほとんど変わらなかったが、自民党への献金は減り、民主党への献金は増える傾向にあった。不況の影響もあり、総額は29億9997万円で前年より5・4%落ち込んだ。三菱重工業は民主党への献金を前年より300万円増やした。新日本製鉄は1000万円、JFEスチールは500万円、それぞれ自民党への献金を減らした。

 ◇自民、金策に奔走 衆院選迫り、借金して収入1位
 献金額が過去最低となる中、各党はどう資金を集めたのか。総務省が30日に公表した政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)から分析した。

 昨秋以降に予想された衆院選をにらみ、前年の7億円を大きく上回る75億円もの借金をした自民党が、308億1335万円でトップに立った。同党の借入金は記録の残る93年以降、最高だ。15年連続収入が1位だった共産党は、249億6100万円で2位となった。一方、142億1278万円の民主党は4位だったものの、07年7月の参院選勝利で政党交付金が増え、3位の公明党(145億2033万円)との差を詰めた。

 自民党は昨年10月20日、都銀3行から25億円ずつ計75億円を借りた。衆院解散が取りざたされたころだ。他の収入は大半が前年を下回る中、多額の借入で資金を確保したとみられ、借入金の割合は収入の24・3%を占めた。一方、07年の参院選惨敗で政党交付金は大幅に減り、収入の51・4%で過去最低となった。

 政党交付金の受け取りを拒否している共産党は、機関紙などの事業収入が86・4%を占めた。公明党も事業収入が66・9%で、政党交付金は18・8%。政権与党となった社民党も政党交付金(全体の51・1%)と事業収入(同31・8%)が主な収入源。国民新党は、収入の半分にあたる6億4928万円が借入金だった。

 ◇麻生前首相、1日で467万円 会合など飲食代支払い
 麻生太郎前首相の資金管理団体の飲食店での支払いが100万円を超える日は、08年は6回。9月24日の首相就任後はペースダウンしているが、年間で5万円以上の会合を49日間、123回開き、支出は2305万9316円だった。

 1日の最高額は、2月22日の467万7263円。新宿区神楽坂の料亭「幸本」▽墨田区向島の料亭「櫻茶ヤ」▽ホテルオークラ東京▽中央区銀座のすし屋「すきやばし次郎」−−など8カ所で9回の会合を開いた。

 ただ、お気に入りのホテルのバーは、公表義務のない5万円未満が多いのか、ポケットマネーなのか、政治資金収支報告書にはほとんど見当たらない。

306名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:56
>>305

 ◇小沢氏、11団体を「活用」 分散管理、全容把握は難しく
 民主党の小沢一郎幹事長は、政権奪取の立役者である半面、公設秘書が西松建設の違法献金事件で逮捕・起訴されるなど、負のイメージもつきまとう。小沢氏の力の源泉、政治資金の流れを政治資金収支報告書(中央分)から見ると、複数の団体を利用し巧みに資金を分散させている。これらを合算して報告する義務はなく、結果的に全容の把握を困難にしている。

 小沢氏の関係団体は、中央分が6団体、選挙区のある岩手県選管へ届け出ている5団体の計11団体が確認されている。

 中央分の6団体は資金管理団体「陸山会」と、政治団体の▽誠山会▽小沢一郎政経研究会▽小沢一郎東京後援会▽改革フォーラム21▽改革国民会議−−だ。改革フォーラム21と改革国民会議は東京都千代田区の同じ住所、残り4団体も港区の同一住所。中でも小沢氏の「財布」として資金集めの中心にあるのが、西松事件でも名の挙がった陸山会だ。

 陸山会の収入の柱は献金。個人献金は全国各地の270人以上から1557万円、政治団体献金も民主党本部や日本保険薬局政治連盟などから402万円を得た。

 さらに、小沢一郎政経研究会から1200万円、政党支部「民主党岩手県第4区総支部」から2100万円を入れ、地元の「小沢一郎くらしと政治研究所」に790万円を移し替えた。繰越金を含めた収入総額は2億3021万円に達する。

 陸山会と並び、資金集めの両輪となっているのが小沢一郎政経研究会だ。小沢氏の政治資金パーティーを一手に主催している。都内で「小沢一郎政経フォーラム」を4回開き、6349万円を集め、経費1241万円を差し引いた5108万円の利益を上げた。

 同研究会からは陸山会に1200万円、誠山会に1800万円、小沢一郎東京後援会に2200万円が移されている。その総額5200万円はパーティーの利益とほぼ同額で、収益を3団体に分散させているようだ。

 小沢一郎政経研究会から資金を受けた誠山会と小沢一郎東京後援会は、それ以外の収入はわずか。支出額は誠山会が2623万円、小沢一郎東京後援会が2270万円と、同研究会から移した額と大差はない。事務所の経費を団体ごとに分けるため、政治資金を団体間で移していることがうかがえる。

 一方、改革フォーラム21と改革国民会議は小沢氏の「金庫」。元々、改革フォーラムは小沢氏が代表幹事を務めた新生党の政治団体で、改革国民会議は小沢氏が党首だった自由党の政治資金団体だ。目立った支出はなく、改革フォーラム21が6億9003万円、改革国民会議が10億5679万円を09年に繰り越すなど、政変に備えた「軍資金」には事欠かない。

 これに地方の5団体分を合わせた収入総額は23億3769万円(政治団体間の移動を除く)。鳩山由紀夫首相(2億2004万円)の約11倍に達する。(この特集は、石川貴教、太田誠一、大貫智子、山内真弓が担当しました)

307名無しさん:2009/10/01(木) 19:44:45
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010069000c.html

政治資金収支報告書:事務所費、使途非開示200万円以上−−国会議員の24資金団体
 議員会館か自宅に事務所を置く国会議員の資金管理団体のうち少なくとも24団体が、200万円以上の事務所費の使途を明らかにしていないことが、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書で分かった。家賃が発生しない議員会館などの事務所費を巡り故松岡利勝元農相の高額計上が問題となり、政治資金規正法改正で08年分から原則的に1件5万円以上の支出に領収書の添付と支出明細の記載が義務づけられた。だが、24団体は支出の大部分を5万円未満として処理し、改正法が骨抜きにされていた。【篠原成行、森禎行、内橋寿明】

 08年の収支報告書によると、議員会館か自宅を事務所としたのは203団体で、このうち問題の24団体を含めた計48団体が、年間200万円を超える額を計上。総務省によると、家賃以外に事務所費として想定されるのは電話代や郵便代、火災保険費などで、48団体のうち問題の24団体を除く24団体でも電話代や郵便代が多かった。

 5万円未満の使途非開示総額が最高だったのは、議員会館が事務所の中川昭一元財務・金融担当相の715万円。別の事務所の家賃や宅配便代など計25項目を除いた支出について、明細なしで計上した。中川事務所は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と説明している。

 また、232万円の南野知恵子元法相と亀井郁夫参院議員(国民新党)、220万円の小渕優子前少子化担当相、219万円の稲田朋美衆院議員(自民)、214万円の新井悦二前衆院議員(同)の5団体は、すべての事務所費を1件5万円未満とし、使途を一切明かさなかった。

 ◇与党トップの懐具合も判明
 公開された政治資金収支報告書では連立する民主、社民、国民新党各トップの懐具合も明らかになった。

 「故人」献金が問題となった鳩山由紀夫首相は、08年に資金管理団体で受領した個人献金のうち「故人」分と判明した406万円(55人)分を本人からの借入金として処理。鳩山氏はこの406万円を含め、これまでに資金管理団体に対して総額1億177万円をポケットマネーから貸し付けている。

 福島瑞穂消費者・少子化担当相の資金管理団体は総支出が549万円どまり。収入は政治団体からの寄付は受けず、個人献金や党会費が98%を占めた。

 亀井静香金融・郵政担当相は自民党時代から通う東京・赤坂の高級料亭で計26回、685万円の会合を開催。1日で75万円を費やしたこともあった。

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 ◇08年事務所費で非開示総額が多い議員◇
  議員名      事務所費総額 非開示総額

1 中川昭一(自民) 1803万円 715万円

2 松田岩夫(自民)  726万円 670万円

3 鈴木俊一(自民)  803万円 655万円

4 後藤茂之(自民) 1059万円 412万円

5 遠藤利明(自民)  626万円 327万円

 ※敬称略。中川、鈴木、後藤各氏は8月の衆院選で落選

308名無しさん:2009/10/01(木) 19:46:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910010755002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/091001/stt0910010755002-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 小沢氏、カネで着々基盤固め (1/3ページ)
2009.10.1 07:54

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 民主党の小沢一郎幹事長の党内掌握は、カネを通じても行われていた。平成18年の代表就任以降、系列議員や新人候補に集中的に資金を投入。小沢氏とともに「トロイカ体制」を組む当時の鳩山幹事長、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らにも手厚く配分、旧自由党の政治団体に自身を支持する民主党内グループ「一新会」を支援させるなどして基盤を固めている。総務省が30日公表した20年政治資金収支報告書(中央分)などからは“小沢支配”確立への道筋が浮かび上がる。(肩書は当時)

 

鳩山・菅氏にも

 小沢氏は18年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったものの、トロイカの一員となった菅氏で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった19年から。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、小沢氏に距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円だった。

 19年参院選での勝利前後からは、次の衆院選をにらみ自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

 

大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」。自民党の森喜朗元首相と戦う田中美絵子氏を公認する前の19年6月、石川2区に計4千万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた20年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。全国を回り一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 衆院福岡7区に古賀誠自民党選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5千万円を、福岡2区で山崎拓元自民党副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2千万円を供与した。

 

不可解な訂正

 これに先立つ20年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(21年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、18年に「一新会」に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏の関係政治団体で、小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更された。

 小沢事務所は「寄付と同額を同会議から陸山会に補填(ほてん)してもらう予定だったが、複数団体経由の寄付は法の趣旨に沿わないと考え流れを明確にした」と説明する。

 西松建設事件では、同社の献金がダミーとされる政治団体名義で陸山会などに入ったことが発覚している。不可解な訂正に“陸山会隠し”の思惑があった可能性も否定できない。20年7月にはさらに同会議側から一新会に500万円が提供されている。

 

潤沢な政治資金

 小沢氏自身の政治団体や関係政治団体の保有資産は、20年分も繰越金と不動産だけで計28億円を超え、相変わらずの富裕ぶりだ。

 19年分では30億円を超えていたものが若干目減りしたのは、陸山会が小沢氏が会長を務める「財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター」に1億1千万円の土地・建物を無償提供したためとみられる。

 改革国民会議の繰越金は10億5679万円、小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党の政治団体だった「改革フォーラム21」の繰越金は6億9003万円に上り、両団体の代表にはともに小沢氏側近の平野貞夫元参院議員が就いている。

 ただ、小沢氏が19年7月の時点で「面倒だから処分する」と明言していた陸山会の不動産処理は進まず、都内の一等地などに計約9億円以上の不動産資産を保有したままだ。陸山会は20年中に、不動産を買うために小沢氏から借り入れたお金のうち455万円と、利子21万円も支払っている。

 収支報告書によると、未処分の不動産の使途は小沢氏の秘書の住居や事務所とされている。

309名無しさん:2009/10/01(木) 20:05:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100102000222.html

19団体に大口献金 政治資金3000万円以上、経産相ら
2009年10月1日 夕刊

 二〇〇八年に一つの政治団体から、年間三千万円以上の大口献金を受けた国会議員らの政治団体が十九に上ることが、三十日公表の政治資金収支報告書で分かった。薬剤師会の支援を受けた自民党の藤井基之前参院議員の二つの後援会は、日本薬剤師連盟(日薬連盟)から計一億円を受け取っていた。

 政治団体間の寄付額は以前は無制限だったが、日本歯科医師連盟による自民党旧橋本派への一億円ヤミ献金事件を機に、〇六年から年間五千万円までに規制された。

 日薬連盟は昨年二月、藤井前議員の「藤井もとゆき中央後援会」と「全国藤井もとゆき薬剤師後援会」に各五千万円を寄付。同十一月には中央後援会が薬剤師後援会に同額を寄付し、計一億円が日薬連盟から薬剤師後援会に流れたことになる。

 日薬連盟は「結果として五千万円を迂回(うかい)して寄付したように見え、誤解を招いたことは反省している。今後はこのような献金は行わないようにしたい」としている。

 企業・団体献金の三年後禁止を掲げる民主党は、経過措置として政治団体間の献金上限を三千万円に下げると政策集に明記したが、同党では〇八年、全トヨタ労連出身の直嶋正行経産相と古本伸一郎財務政務官が、組合員有志でつくる「全トヨタ政治に参加する会」から三千万円以上の献金を受けていた。

 直嶋氏は資金管理団体が三千五百万円を受領。古本氏は資金管理団体が三千五百万円、後援会が三千万円を受領した。直嶋氏の秘書は「企業・団体献金をなくす方向で動いているので、そうなれば法律に従い、団体献金は受けない」と話し、古本政務官の事務所は「法改正があれば、法に沿った対応をする」と説明している。

310名無しさん:2009/10/01(木) 20:09:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091001/plt0910011619009-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20091001/plt0910011619009-p1.jpg

剛腕&カネでガッチリ党内掌握“小沢流”資金分配法
2009.10.01
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小沢氏側からの主な資金の流れ【拡大】
 総務省は9月30日、2008年分政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表したが、民主党を政権交代に導いた実力者、小沢一郎幹事長の代表時代の資金分配法が明らかになった。小沢氏は党資金を、「トロイカ体制」を組んだ当時の鳩山由紀夫幹事長(現首相)、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らに手厚く配分し、系列議員や新人候補に集中的に投入。旧自由党系の政治団体に自身を支持する「一新会」を支援させていた。

■傾斜配分

 「何としても民主党政権をつくる」

 小沢氏は06年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。翌07年参院選を勝利に導きねじれ国会を現出させ、次の衆院選での政権交代を掲げた。

 代表就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったもののトロイカの一員となった菅直人代表代行(現国家戦略担当相)で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった07年に入ってから。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、自らに距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円にとどまった。

 07年参院選での勝利前後からは、政権交代がかかる総選挙をにらみ、自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

■大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」

 自民党の森喜朗元首相と戦った田中美絵子氏を公認する前の07年6月、石川2区に計4000万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた08年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。「いつ選挙があってもおかしくないぞ」と尻をたたきながら、一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 福岡7区に古賀誠選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5000万円を、福岡2区で山崎拓前副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2000万円を供与した。

■ガールズ支援

 田中氏とともに後に“小沢ガールズ”と呼ばれることになる新人女性候補にも資金を重点投下。愛媛1区で自民党の塩崎恭久元官房長官と戦った永江孝子氏には公認直後の08年9月下旬から10月にかけて計900万円、田中氏にも10、12月に計400万円を与えた。

 長崎2区で自民党の久間章生元防衛相を破った福田衣里子氏には9月末から10月にかけて計900万円、神奈川3区で当選した岡本英子氏には1月、計700万円が渡った。

 田中、永江両氏は今年8月30日の総選挙で比例復活当選したが小選挙区では惜敗。翌日、高木剛連合会長と会談した小沢氏は「石川2区は行けると思ったんだが」「愛媛1区には『細胞組織』までつくらせたのに」と悔しさをにじませた。

■不可解な訂正

 小沢氏は悔恨したが、「大物を脅かす女性刺客」という話題性ある構図をメディアに提供、政権交代を具体的にイメージさせ無党派層も取り込む小沢戦略は完全に奏功。小沢氏の党内外での存在感を高める結果にもなった。

 また、これに先立つ08年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(09年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、06年に一新会に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更。さらに、08年7月に同会議側から一新会に500万円が提供されている。

311名無しさん:2009/10/01(木) 21:04:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100931
虚偽記載、改めて陳謝=鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は1日夕、自身が代表を務める資金管理団体の2008年の収支報告書で、献金者55人分が虚偽記載だったことについて「55人という大変多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを改めておわびする」と陳謝した。首相官邸で記者団に語った。
 首相関連の政治団体が北海道室蘭市内にある首相の母所有のビルを格安で借りていたとする一部報道に関しては「適正な賃料だと思い借りている」と述べ、問題はないとの考えを強調した。 (2009/10/01-19:23)

312名無しさん:2009/10/01(木) 21:06:01
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY200909300384.html
鳩山首相関連団体、ビル格安入居 母親所有、月10万円(1/2ページ)2009年10月1日3時2分
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首相の関連政治団体が月10万円で賃借している事務所ビル=9月8日、北海道室蘭市
 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が、首相の母の鳩山安子さん(87)が所有する北海道室蘭市内のビル1棟を、相場の5分の1以下となる月10万円の賃料で借りていたことが分かった。朝日新聞の取材では、相場との差額は少なくとも年間約600万円に上る。差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、同団体は9月30日までに公表された08年分の報告書に記載していない。

 ビルは、首相の政策秘書が代表を務める政治団体「北海道友愛政経懇話会」が賃借している。08年までの3年間で安子さんから同会への寄付はないが、一つの政治団体に対する個人献金は年間150万円に限られており、差額の賃料はこの制限を超える。首相の政治活動を支援する母の政治献金の処理をめぐり、今後、波紋が広がりそうだ。

 朝日新聞の取材に、北海道友愛政経懇話会の会計責任者は「ビルや敷地全体をうちが使っており、賃料は月10万円を払っている。入居している政治団体は他にもあるが家賃を負担していない」としている。鳩山事務所は文書で「室蘭市の事務所については、すべて政治資金規正法にのっとった収支報告書の通りです。家賃は適正な価格と認識しており、ご指摘にはあたらないと考えます」と回答した。

 問題のビルは、94年に室蘭市内に新築された鉄筋コンクリート3階建て。20台分の駐車スペースを含む約1500平方メートルの土地に立ち、延べ床面積は計約880平方メートル。この土地、建物とも安子さん個人の所有となっている。

 このビルを借りている同懇話会では、会計責任者の私設秘書と職員2人が常勤。首相の地元選挙区における活動拠点となっている。首相が代表を務める政党支部「民主党北海道第9区総支部」もビル内に机があるが、拠点の事務所は苫小牧市にある。

 同懇話会によると、このビルの賃料は月10万円。だが、室蘭市内の四つの不動産業者によると、付近の貸事務所の賃料相場は坪約2千〜5千円になるという。坪約2千円の試算では、ビルと駐車場を合わせて月約60万円、年間約720万円になり、実際の賃料との差額は約600万円に上った。

 政治資金規正法では、賃借料と相場価格との差は、「財産上の利益」を受けたとして寄付扱いになり、収支報告書への記載が定められている。

 一方、安子さんは、同懇話会以外の首相の資金管理団体など複数の団体に個人献金しており、08、07年は少なくともそれぞれに150万円、06年は計300万円。

 総務省政治資金課は「事務所の賃料が社会通念に照らし相場より安ければ、差額分を貸主からの寄付相当分として、収支報告書に記載する必要がある」としている。

 政治資金規正法に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「母親からとはいえ周辺相場と比べて妥当な額を払うべきだ。不当に安ければ寄付とみなされる。なぜ安く済むのか、首相には説明責任がある」と話している。(釆沢嘉高、西川圭介、香川直樹)

313名無しさん:2009/10/01(木) 21:14:37
冷静な判断ができないほど疲れてるのかな。

http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200910010384.html
政治団体の格安賃料、首相「適正な賃料」と反論2009年10月1日20時13分
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 鳩山由紀夫首相は1日、自らの関連政治団体が相場の5分の1以下でビルを借りていたとの朝日新聞の報道について、「90何年からずっと借りている。適正な賃料だと思っている」と反論した。記者団の質問に答えた。相場との差額は本来、寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、報告書を修正する考えは「ありません」とし、今後、賃料を変える考えはないかとの問いにも「ありません」と述べた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00393.htm
鳩山首相の母のビル、政治団体が格安使用
 北海道室蘭市に所在地を置く鳩山首相の関係政治団体が、首相の母親が所有するオフィスビルを月10万円の賃料で事務所として使用していることがわかった。


 市内のオフィスビルの賃料相場の1〜2割程度とされ、総務省は、差額分は政治資金規正法の「寄付」にあたる可能性があると指摘している。

 登記簿によると、オフィスビルは1994年に新築された鉄筋コンクリート3階で、延べ床面積は約900平方メートル。土地、建物とも母親の所有で、賃貸契約している「北海道友愛政経懇話会」が賃料を一括負担、同じビルに所在地を置く「鳩山由紀夫後援会連合会」など3団体は賃料を支払っていない。

 地元の複数の不動産業者によると、市内の同規模のオフィスビル賃料は最低月50万円程度。総務省政治資金課は「一般的に、政治団体が著しく低額な家賃で事務所を借りた場合、差額は貸主からの寄付にあたる可能性がある」としている。

 鳩山事務所の話「対応できる者が不在でコメントできない」

(2009年10月1日12時39分 読売新聞)

314名無しさん:2009/10/01(木) 21:29:23
なんだこれ……。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100102000057.html

『献金した』人も削除 首相虚偽記載問題 『説明足りぬ』広がる声
2009年10月1日 朝刊

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の二〇〇八年分収支報告書は、個人献金の五十五人の名前の上に二重線が引かれ修正されていた。この中には死亡した男性の名前を使った「故人献金」も。支持者にも「しっかり説明してほしい」という声が上がる。企業献金の廃止などクリーンな公約を掲げる鳩山政権に、厳しい目が向けられている。 

 東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で鳩山氏や公設秘書らに対する告発を受け、捜査を進めている。

 六十九人の実名の個人献金で削除されなかったのは鳩山氏本人や母、姉ら親族を含めわずか十四人だった。

 二十万円の献金が記載されていた都内の男性は八年前に死亡。妻は「どうして記載されているのか分からない」と困惑気味だ。大学時代の同級生の男性は「献金したのは十数年前の二万円だけなのに」。夫と息子の名前が使われた女性は「夫は『こんなことで一国の首相が務まるのか』と怒っている」と厳しい口調で話した。

 逆に献金したのに削除されたという人もいる。札幌市の五十代男性は「何回かに分けて献金したはずなのに、おかしい。鳩山さんは、しっかり説明してほしい」と話す。鳩山氏は「(公設秘書には)個人献金があまりに少ないことが分かったら大変だという思いがあったのでは」と説明している。都内の会社役員の男性は「帳簿はきちんとつけないと駄目だ。ましてや故人の名前を使うなんて」と説明に納得していない。

 一方、友愛政経懇話会は実名献金と匿名献金の比率がいびつだ。実名献金は十四人にとどまる。これに対し五万円以下の匿名献金は仮に全員が五万円を献金したとしても五百三十四人に上る計算だ。

 閣僚中、鳩山氏に次いで匿名献金が多い長妻昭厚生労働相の資金管理団体は、匿名献金が五百四十二万円で百九人以上だが、実名献金も六百十一人いる。匿名献金二百七万円を集めた福島瑞穂消費者・少子化担当相の資金管理団体も、実名献金百十五人に対して、匿名献金は一人五万円を献金したと仮定しても四十二人以上だ。

 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大法科大学院教授(憲法学)は、友愛政経懇話会の政治資金について「常識で考えると疑問が残り、鳩山氏は説明責任を果たす必要がある」と指摘。「匿名献金の上限を五万円から徐々に下げていく考えもあるのでは」と話す。

315名無しさん:2009/10/01(木) 21:32:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010129005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091001/crm0910010129005-p1.jpg

灰色次々 民主の政治資金 (1/2ページ)
2009.10.1 01:27

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

経団連会員企業の献金額 総務省が30日に公表した平成20年分の政治資金収支報告書で、職務と密接に関係する公務員からの個人献金など、首をかしげたくなるような民主党議員側への不明朗な政治献金が次々と明らかになった。また貿易会社の会長を兼務していた議員は、政治資金で海外視察を繰り返していた。いずれも国民に誤解を与えかねない政治資金の“グレーゾーン”といえそうなもので、識者らからも問題を指摘する声が相次いでいる。


排除命令を
 

 鳩山由紀夫首相が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」は平成20年と19年、公正取引委員会から排除命令を受けた健康食品大手「DHC」(東京)の創業者でもある会長からそれぞれ150万円、計300万円の個人献金を受けていた。

 同社は今年2月、体臭を消すとするサプリメントの効果に根拠がないとして、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を受けた。違反と認定された時期は15年5月〜20年10月で、献金の時期と一部重複している。


貿易か視察か
 

 内藤正光総務副大臣は、東京都台東区の貿易会社の会長を務めていた19年4月〜20年、政治資金で複数回にわたり海外視察。渡航先は中国、香港、シンガポールなどで、自らが代表を務める政党支部の政治資金から支出した。同社は内藤副大臣が中国で培った人脈をもとに、日用雑貨の輸入などを目的として19年4月に設立。設立直前の18年〜19年3月にも中国を3回視察し、政党支部から支出していた。

 内藤副大臣は同職への就任に伴い、会長を辞任。政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大大学院教授(憲法学)は「視察先で経済活動と政治活動がきちんと区別されているかは不透明だ。(企業と政治団体からの)旅費の二重取りという誤解も招きかねない」と話す。


微妙な関係
 

 仙谷由人行政刷新担当相の政治団体「仙谷由人全国後援会」は昨年4月、当時の衆院事務総長から1万円の個人献金を受領。大串博志財務政務官の資金管理団体「大串博志後援会」は同12月、財務省幹部から1万円の個人献金を受けた。

 元衆院事務総長は産経新聞の取材に対し、「付き合いだった」とコメント。大串政務官は財務省出身で、「元後輩からの献金」(大串事務所)だったという。

 公務員の献金は合法だが、近畿大の石田榮仁郎(ひでじろう)教授(公法学)は「公務員の中立性という側面からみれば、私的活動でも好ましいとはいえない。官僚主導との決別をうたう民主党が、元官僚を候補に選び、官僚から献金を受け取っていることには違和感がある」と指摘する。元官僚が多い民主党の政権下では、元同僚から献金を受けた議員が政務官や副大臣として古巣に戻るという、同様のケースが相次ぐ可能性もある。

 鳩山事務所の話「政治資金規正法にのっとったものと理解している」

 内藤事務所の話「経済活動と政治活動はしっかり分けている」

316名無しさん:2009/10/01(木) 21:34:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2009093000042

小沢氏秘書初公判、12月18日=第1回公判前整理で無罪主張−西松偽装献金事件
 西松建設の偽装献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書大久保隆規被告(48)の第1回公判前整理手続きが30日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で行われ、大久保被告側は起訴内容を争い、無罪を主張した。初公判は12月18日に開かれることが決まった。
 整理手続きでは、検察側、弁護側がそれぞれ公判で主張する内容を出し合って争点を整理。弁護側は、西松建設から偽装献金を受け取ったなどとする起訴内容について、否認する主張をした。大久保被告本人は出席しなかった。次回は10月13日。(2009/09/30-12:39)

317名無しさん:2009/10/01(木) 21:37:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00004.htm?from=navr
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091001-152693-1-L.jpg

全トヨタ労連側、古本政務官側へ9750万円寄付

 民主党の古本伸一郎財務政務官(44)(衆院愛知11区)が代表を務める資金管理団体や政党支部など3団体が昨年1年間に、出身母体の全トヨタ労働組合連合会(愛知県)の政治団体から総額9750万円の寄付を受けていたことが30日、総務省などが公表した政治資金収支報告書でわかった。

 議員側も労組側も事務所が同じ労組ビル内にあり、労組役員が政治団体の責任者を兼務するなど、献金する側とされる側が一体のような関係。その中で多額の資金が移動する不透明な実態だった。

 政治資金規正法によると、政党支部への寄付を除き、政治団体が一つの政治団体に寄付できる上限は年間5000万円。古本氏側は、資金管理団体と後援会に受け皿を分散する形で6000万円を超える寄付を受けた。

 寄付をしたのは、全トヨタ労連の政治団体「全トヨタ政治に参加する会」(全ト参政会)。収支報告書によると、資金管理団体「政伸会」に3500万円、「民主党愛知県第11区総支部」は3250万円、「古本伸一郎後援会」には3000万円の計9750万円に上る。寄付は昨年2月20、25日、12月25日にまとめて行われ、3団体の収入計約1億1420万円の約85%が全ト参政会から。「労組マネー」が収入全体の8割を超えていた。

 関係者によると、全ト参政会は1997年、全トヨタ労連が組織内議員を支援するために設立した政治団体で、同労連の役員が運営にかかわっている。2008年は同労連の組合員17万3251人から計約1億6414万円の会費を集めた。

 収支報告書によると、寄付する側と受ける側の双方の主たる事務所は、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車労組のビルに置かれていた。トヨタ本社工場近くにある多目的ビルで、3階に全トヨタ労連の事務所があり、ロビーを挟んだ向かい側が政党支部を除いた古本氏側の事務所だった。労連役員が、全ト参政会の会計責任者と古本後援会の代表を兼務する。

 古本氏側の3団体は05年に計1億3500万円、06年は3500万円、07年は計7500万円の寄付を、全ト参政会から受けている。

 古本事務所の話「収支報告書に記載の通りで、(詳細は)寄付を行った政治団体に確認してほしい」

 全ト参政会の話「寄付は政治資金規正法にのっとって適正に行われているが、批判に対しては今後、見直しも含めて検討する」

          ◇

 全ト参政会は昨年、全トヨタ労連を出身母体とする直嶋経済産業相(参院比例)の資金管理団体「パラダイムチェンジを進める会」と、「民主党参議院比例区第10総支部」にも計3750万円を寄付。政党支部は、同労連傘下の「全トヨタ販売労働組合連合会」からも1500万円の寄付を受けており、直嶋経産相の関係政治団体の収入のうち、約77%が労組マネーだった。

 直嶋事務所の話「問題ないと考える」

(2009年10月1日03時05分 読売新聞)

318名無しさん:2009/10/01(木) 21:38:33
>>317
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20091001-OYT9I00006.htm

319名無しさん:2009/10/01(木) 21:40:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000068-san-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000068-san-pol.view-000

平成20年 政治資金報告書 進む民主の“国営化”
10月1日7時56分配信 産経新聞


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(写真:産経新聞)
 □政党交付金減り…返済困難→「119億円」自民、借金苦

 巨額借金を抱えながらの衆院選惨敗と野党転落で返済に苦しむことになる自民党。無借金の上、政党交付金の激増で「国営化」(中堅議員)が進む民主党−。平成20年の政治資金収支報告書(中央分)などから下野した自民党と政権を獲得した民主党の対照的な財政事情が浮かび上がった。

 「総選挙に勝って初めて天命を果たしたことになる」。こう自任する麻生太郎首相の登場で、早期の衆院解散が取りざたされていた20年10月20日。自民党は、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の都市銀行3行から25億円ずつ計75億円を借り入れ、決戦に備えた。早ければ「10月21日公示−11月2日投開票」の日程を思い描いていた麻生首相の指示によるものだった。しかし、米国発の金融危機克服のための経済対策を優先した麻生氏は解散を先送り。借金残高は19年末の63億円から一気に119億円に膨れ上がった。

 自民党が巨額の借金を抱えるのは初めてではない。小沢一郎幹事長時代が平成2年衆院選に向け、元年、2年の両年に計150億円、梶山静六幹事長時代も5年衆院選時に計100億円をそれぞれ金融機関から調達している。その後、返済を重ねて、9年には残高が100億円を切った。

 ただ、今回は、返済も容易ではない「いばらの道」が続きそう。そもそも党員数減少に伴う党費収入減などが響き、20年の収入308億1千万円のうち政党交付金は158億4千万円と収入の51・4%に上る。

 その頼みの綱である政党交付金が、衆院選での議席激減を反映し、21年10月支給分から減額される。共同通信の試算では、自民党が受け取る22年の政党交付金は21年当初比で52億7千万円減、104億7千万円に落ち込む見通しだからだ。

 ▽返済猶予適用を

 政党交付金の減額に加え、民主党が打ち出している企業・団体献金廃止が実現されれば、自民党は致命的な打撃を受けることになる。

 党の政治資金団体「国民政治協会」が20年に集めた企業・団体献金32億9千万円のうち28億円を受け取っている。これがなくなれば借金苦は強まる。

 20年の借金返済額は19億円で、ほか利息が1億6千万円。党内からは「亀井静香金融担当相が主張している借入金返済猶予制度を適用してほしい」(中堅の衆院議員)との声さえ上がる。

 一方、政治資金収支報告書に記載された資産は、党本部建物など16億6600万円相当。歴代幹事長と経理局長が連帯保証してきた融資も「これまで通り受けられるのか」(党関係者)との声も漏れる。

 民主党は借金残高なし。財政を支えるのが20年収入の83・6%に上る政党交付金。共同通信試算によると22年の交付金は21年当初比で54億7千万円増加し、173億円。交付金だけで20年の総収入を上回る。依然として、国費負担が多い収支構造は変わりそうにない。

 ▽両てんびん

 ただ、与党となったことで企業・団体献金の増加が見込めそう。20年、自民、民主両党の政治資金団体に2千万円以上を献金し、両てんびんをかけたのは13の企業・団体。

 「公共事業をくださいという意味ではありませんが、献金させていただくことを検討しています」

 今年9月下旬、関西地方のある中堅ゼネコンの幹部は民主党の国会議員に献金の用意があることを申し出た。この議員は「与党」を実感したというが、民主党は企業・団体献金の廃止を公約している。

 他党は自民、民主両党ほどの変化はない。

 公明党は収入145億2千万円のうち機関紙発行など事業収入が66・9%。政党交付金を受け取っていない共産党は収入249億6千万円の86・4%が機関紙発行など。社民党は交付金が51・1%。国民新党は借金が50%を超えた。

320名無しさん:2009/10/01(木) 21:41:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000043-san-soci

小沢氏秘書、初公判12月18日見込み 違法性の認識、焦点
10月1日7時56分配信 産経新聞

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反罪で起訴された陸山会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の第1回公判前整理手続きが30日、東京地裁(登石郁朗裁判長)であった。地裁は初公判を12月18日に開く見通しを示した。大久保被告側はこの日の協議で、「ダミーの政治団体を通じた違法献金だったことを認識していなかった」として起訴内容を否認する方針を明らかにした。

 公判では、大久保被告が献金の違法性を認識していたかが大きな焦点となりそうだ。事件の本質を「表のカネを装った裏献金」(検察幹部)とみる検察側に対し、弁護側は「収支報告書にも献金は明記されている」と対決姿勢を鮮明にしている。検察側は、小沢氏側の公共工事への影響力を背景にした献金の悪質性についても立証を進めるものとみられ、政界にどう影響するかも注目される。

 大きな争点となるとみられるのは、(1)大久保被告が西松建設OBが設立した政治団体を実体のないダミー団体と認識していたか(2)検察側が献金の背景と指摘する小沢事務所の「天の声」−など。

 大久保被告は平成15〜18年、陸山会などが実際には西松から受領した3500万円の献金を、西松のダミー団体から受けたと政治資金収支報告書に虚偽記載。また、18年10月ごろ、ダミー団体名義で陸山会などに行われた西松の企業献金300万円を受領した、として起訴された。

321とはずがたり:2009/10/02(金) 01:37:56
>>319
内閣官房調査費使い放題と云ってもなおかつ更に75億の新規の借金が必要だったんですなぁ。
これで落選議員の面倒は基本見ないってんだからどこにカネ使ってんのやら。
各政治家は沢山カネ企業から巻き上げてんだから皆で借金かえせや〜

322名無しさん:2009/10/02(金) 19:47:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100200789
親族企業役員から2100万円=民主・松木氏の資金管理団体に
 民主党の松木謙公衆院議員(50)の資金管理団体が、同氏の父親が経営する企業グループの役員から計2100万円の献金を受けていたことが2日、分かった。同氏の事務所は「あくまで好意の範囲での個人献金。父親が献金を頼んだことはないと思う」と説明、政治資金規正法が禁止する企業献金には当たらないとしている。
 2008年分の政治資金収支報告書などによると、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市中央区)に対し、同氏の父が社長を務める「北海道通信社」(札幌市中央区)などグループ企業7社の取締役・監査役16人から同年11月7日に献金があり、うち13人は同法の個人上限額の150万円を寄付していた。
 さらに、このうち12人は、松木氏が代表を務める「民主党北海道第12区総支部」(北海道北見市)に計6600万円を献金。この7社の場合は政治資金規正法が定める企業献金の上限額は年間で計5250万円で、同総支部への役員らの献金額はこれを超えたが、法人名義での献金はなかった。 
 7社の役員は06、07両年にも、政党支部に計9400万円、資金管理団体に計4250万円を献金している。
 松木氏は03年衆院選で初当選し、当選3回。旧自由党から民主党に移り、西松建設の偽装献金事件で秘書が起訴された小沢一郎同党幹事長とも近い。(2009/10/02-18:36)

323名無しさん:2009/10/02(金) 19:48:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100200721
民主18億円増に=09年政党交付金−総務省
 総務省は2日、衆院選の結果を受け、2009年分政党交付金の新たな交付額(基準日は8月31日)を発表した。300人超が当選した民主党は1月1日を基準とした当初額より18億2800万円増える一方、自民党は衆院議員が約3分の1となったことから17億5300万円減った。 
 政党助成制度に反対し、交付を申請していない共産党を除く各党への年間交付額は次の通り。(カッコ内は1月1日を基準にした交付額との比較)
 自民党139億8000万円(17億5300万円減)▽民主党136億6100万円(18億2800万円増)▽公明党26億1900万円(1億700万円減)▽社民党8億9100万円(1100万円減)▽国民新党4億2000万円(980万円減)▽みんなの党1億1400万円(−)▽新党日本1億8100万円(2300万円減)▽改革クラブ7800万円(3900万円減)(2009/10/02-17:39)

324名無しさん:2009/10/02(金) 19:49:48
http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200910010221.html

民主、公設秘書からの寄付禁止 「公金還流と誤解招く」(1/2ページ)2009年10月1日15時0分

 民主党が先月、党所属国会議員に関係の深い政治団体が公設秘書から寄付を受けることを全面的に禁止する決定を、各議員に伝えていたことが分かった。だが、08年分までの2年間の政治資金収支報告書では、同党の衆院議員29人の政治団体が公設秘書52人から計約7200万円の寄付を受けていたことが判明。秘書の寄付に頼っていた同党議員は多く、今後の政治活動への不安の声が上がっている。

 党関係者らによると、民主党は、鳩山由紀夫首相の誕生を翌日に控えた9月15日、東京都内のホテルで両院議員総会を開催。その際、公設秘書からの寄付の受領禁止を内規とすることを伝えた。岡田克也幹事長名(当時)で配った資料には「公設秘書の給与・手当は特別国家公務員としての労働の対価であり、強制はもとより任意の寄付も望ましくない」と明記された。

 国から給与を受け取る公設秘書から議員側への寄付が「公金の還流」と批判されたり、寄付の強要が疑われたりする状況を問題視。「誤解が多く好ましくない」と踏み切った決定とみられている。

 秘書の寄付問題をめぐり、今年の総選挙前に現職だった115人の衆院議員を対象に、朝日新聞が、関連の政党支部や資金管理団体、後援会などの07、08年分の政治資金収支報告書を調査。その結果、07年分では24議員側が秘書38人から計約3585万円、08年分では18議員側が秘書31人から約3600万円の寄付をそれぞれ受けていた。

 この間に勤めていた秘書418人の1割余に相当し、秘書1人あたりの寄付額は年間平均約140万円に達していた。中には、年収の約4割にのぼる280万円を寄付していた例もあった。

 公設秘書の年収は約520万〜約1千万円(衆議院議員課)。取材に応じた多くの議員や事務所は、私設秘書の給与との差額を公設秘書から自発的に寄付してもらい、政治活動費や私設秘書の人件費に充てている、としている。

 2年間で最も多い約1163万円の寄付を受け取っていたのは、篠原孝衆院議員(長野1区)。篠原氏によると、「保守地盤の地方都市では野党に企業献金など集まらない」ため、議員が自らの政治団体などに寄付。その一方、私設秘書の中から公設秘書を選ぶ際、私設時代よりも給与が25万〜30万円増える分を寄付すると同意した人を採用した。03年の初当選時から08年末まで、7人の秘書から計約2千万円の寄付を受けたという。篠原氏は「理解してもらった上での自発的な寄付だ」と説明している。

 一方、秘書からの寄付があっても私設秘書の給与支払いが遅れるなど、資金繰りの苦しさを訴える議員もいた。秘書から寄付を受けていた別のある議員は、党の禁止決定に対し「ひとこと言いたい議員は大勢いる。今後、資産のある特別な人しか議員になれないのではないか」と嘆く。

 企業献金を受けたことがないという小川淳也衆院議員(香川1区)は「電話やはがきなどで有権者とコミュニケーションを図るだけで年間数百万円かかる。秘書からの寄付の禁止は仕方がないが、現実は厳しい」と話した。(須藤龍也、石井潤一郎)

325名無しさん:2009/10/02(金) 19:50:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091001ddlk20010009000c.html

篠原孝・民主衆院議員:公設秘書が寄付 04〜08年に2008万円 /長野
 ◇「合意の上」
 民主党の篠原孝衆院議員=長野1区=の政治団体が04〜08年にかけて、自身の公設秘書から約2008万円の寄付を受けていたことが分かった。国会議員秘書給与法は、議員・政党へ寄付するよう公設秘書に勧誘、要求することを禁止しているが、任意の寄付は違法ではない。同党は9月の常任幹事会で、公設秘書から寄付を受けること自体を禁止した。篠原氏は「公設、私設の秘書の給与格差をなくすためで、合意の上だった。勧誘、強制はない」と説明。「今年から寄付は受けない」としている。

 篠原氏が代表を務める民主党長野県第1区総支部、同氏の資金管理団体「緑政会」、同氏の政治団体「衆議院議員篠原孝全国後援会」の収支報告書や同氏の説明によると、04〜08各年に政策秘書を含む公設秘書1〜4人から、04年に150万円▽05年約102万円▽06年約606万円▽07年約619万円▽08年約531万円−−の寄付を受けた。

 篠原氏は「同じ仕事をしている秘書の間でも、(国から給与が支払われる)公設と私設では額に大きな差がつき、事務所内のトラブルのもとにもなっていた」と説明。寄付をした元公設秘書の1人は「事務所内の人間関係のためだった」と話している。

 篠原氏は03年の衆院選で初当選し、現在3期目。【福田智沙】

326名無しさん:2009/10/02(金) 19:57:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091002ddm041010162000c.html

民主党:政治団体・飲食費支出 江田参院議長、遊興費分を自ら補てん
 ◇政治活動費「不適切」と談話
 江田五月参院議長の資金管理団体が「政治活動費」としてキャバクラなどに計約260万円を支出していたことについて、江田議長は1日、「遊興にあてられており、政治活動としては不適切だ」とする談話を発表した。江田議長は支出分を補てんするため、2年にわたり法定限度額150万円ずつ計300万円を同団体に寄付することを明らかにした。今年分は手続きを済ませた。

 談話では自らがキャバクラに行ったわけではないことを指摘。「(同団体は)政党交付金を受けていないので不当性はない」と強調している。【鈴木直】

 ◇川端文科相も団体に改善指示
 この問題で、クラブなどに支出していた川端達夫文部科学相は1日の閣議後会見で「批判があることは真摯(しんし)に受け止め、こういう批判がないようにそれぞれの団体に指示をした。注意をしてやってまいりたい」と述べた。

 また、政党交付金が飲食代に含まれているかは「交付金は区分会計して届け出ているので一切ない」とし、個人名の領収書については「個人経営され、届け出として法人格を持っていない場合は個人名を書かざるをえない」と説明した。

328名無しさん:2009/10/02(金) 20:00:29
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091002ddlk12040236000c.html

県不正経理:旅費、賃金も調査へ 森田知事、再発防止に特別監察室設置 /千葉
 県庁不正経理問題で森田健作知事は1日、内部調査の対象だった事務用品など消耗品費以外の旅費や賃金、調査委託費について抽出調査を行うことを明らかにした。また、これに伴い当初11月に設置予定だった再発防止や内部チェックの組織「特別監察室」を、同日付で総務部内に設けたという。同日の県議会代表質問で、木名瀬捷司県議(自民党)の質問に答えた。

 30億円の不正経理は、07年度まで5年間の消耗品費約65億円を対象とする内部調査で判明した。今回新たに、03〜08年度の計6年間の旅費、賃金、調査委託費の経理実態を、抽出方式で調査する。

 調査に当たる特別監察室は、総務部の理事と行政改革監を特命担当とし、その下に専任4人、兼任10人の職員を置く計16人体制。

 また、県監査委員の定期監査で明らかになった08年度の消耗品費の不正経理額8189万円についても、同室は県の支出伝票と業者の帳簿の突き合わせで不正額を年内にも確定させる。

 同室は新たな調査結果なども踏まえ、不正経理の再発防止策の立案や評価、指導を行う考えだ。【森有正、荻野公一】

【関連記事】

329名無しさん:2009/10/02(金) 20:01:09
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091001/chb0910012041010-n1.htm

【千葉県議会】不正経理問題で特別監察室を設置
2009.10.1 20:39

県議会9月定例会で代表質問をする民主・花崎広毅県議=1日、県議会 千葉県議会9月定例会は1日、代表質問が行われ、自民、民主の議員ともに不正経理問題や八ツ場(やんば)ダム問題、北総線の運賃値下げ問題などを重点的に取り上げた。

 不正経理問題で森田健作知事は、同日付で再発防止に向けて「特別監察室」を総務部内に設置したと発表。当初の予定を大きく前倒しする結果となり、「早くやろうと決めた」と迅速な対応を図る姿勢を示した。

 同室では、約8千万円の不正経理が明らかになった平成20年度分の追加調査を進め、年内にも県職員の処分を決定する予定。県の損害額も確定させ、返還を求めていくという。

 調査の対象範囲を調査委託費や旅費、賃金などにも広げるほか、21年度以降分は、取引額が5年間で100万円を下回る業者についても、抜き打ち調査の対象とする方針だ。再発防止策として、予算配分や財務規制の見直しなども進める。

 この日の県議会では、業者への責任追及についての質問が集まったが、県執行部は「業者にも一定の責任はあるものの、一義的な責任は県職員にあり、最終的にプール金などが返還されなければ職員が負担する」と述べるにとどめた。

 議員からは「プール金の返還に応じない業者に責任は問わないのか」と厳しく指摘する場面もあったが、県側は「返還した、しないで業者間に差をつけるつもりはない」と答弁するなど業者側への配慮をにじませた。今後、業者からプール金が全額返還されるかどうか不透明な状況だけに、県側の対応が問われそうだ。

330名無しさん:2009/10/02(金) 20:01:55
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20090930ddlk37040655000c.html
公選法違反:高橋・丸亀市議を書類送検 衆院選で供応買収の疑い /香川
 丸亀署と県警捜査2課は29日、衆院選香川2区で落選した木村義雄前議員(自民)への投票を公示前に依頼したなどとして、丸亀市飯山町の高橋等市議(65)を公職選挙法違反(供応買収)の疑いで高松地検に書類送検した。

 県警によると、高橋市議は、今年7月23日夜、飯山町内の飲食店で支援者ら約30人と会合。木村前議員への投票依頼のほか、今年4月に自身が丸亀市議選に当選した票の取りまとめの見返りに、1人当たり約5000円の飲食を振る舞ったとしている。

 木村前議員は衆院選で落選。高橋市議は容疑を認めているという。支援者28人も同容疑で書類送検された。【松倉佑輔】

331名無しさん:2009/10/02(金) 20:02:35
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091002ddm041040158000c.html

全精社協補助金流用:委託選定に元理事関与 厚労省専門官として
 全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)が08年度に厚生労働省の補助金事業を受託した際、事業の委託先選定にかかわった厚労省専門官が全精社協の元理事だったことが関係者の話で分かった。全精社協元幹部らはこの専門官について、「委託先選定に強い力があった」と証言。大阪地検特捜部は選定の経緯などについて慎重に捜査している。

 専門官は07年5月、厚労省の専門官に民間登用された。全精社協の理事や支部長などを務めた経験があり、全精社協元幹部と深いつながりがあった。

 厚労省によると、全精社協は08年5月、公募だった同年度の障害者関連事業の審査に応募。有識者でつくる審査委員会では不採択とされたが、同省障害保健福祉部内の3課が提案した事業の中から選ぶ別の審査があり、障害福祉課が提案した精神障害者社会復帰施設に関する調査研究事業が採用され、全精社協がその委託先として選定された。研究事業の委託先は課内の協議で選ばれたという。

 選定の結果、全精社協は上限額(2000万円)に近い1980万円の補助金を受給し、ほぼ全額が不正流用されたことが特捜部の調べで分かっている。【久保聡、村松洋】

332名無しさん:2009/10/02(金) 20:03:15
http://www.sankei-kansai.com/2009/09/30/20090930-015149.php

2009年9月30日

元会長も裏金引き出し指示 全精社協
 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、業務上横領容疑で逮捕された元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)が現職幹部のほかに、今年7月に亡くなるまで特別顧問を務めていた元会長からも指示を受け、裏口座の現金を引き出していたことが29日、分かった。元会長は政治家や厚労省の幹部らとつながりが深く、全精社協幹部らは元会長の“パイプ”を利用し、接待やパーティー券の購入など「政官工作」を行っていたとみられる。

 五月女容疑者や複数の理事が産経新聞の取材に証言した。大阪地検特捜部は、幹部や理事らからも任意の事情聴取を進めており、補助金の流用や裏金の使用に幹部らがどのようにかかわったかなども含め、全容解明を目指すもようだ。

 証言によると、平成16年2月、五月女容疑者は元会長の紹介で全精社協に就職。事務局長とともに経理を担当し、18年6月に事務局長が辞めてからは一人で取り仕切るようになった。裏口座はこのときに引き継がれ、残高は約2900万円だったという。

 元会長や幹部は五月女容疑者に指示し、必要な額を裏口座から引き出させた。幹部らはその金をパーティー券の購入など「政官工作」に使ったという。こうした指示は元会長が退任し、特別顧問に就任した19年4月以降も続き、五月女容疑者が20年秋に退職するまで幹部らへ渡した額は約1千万円に上ったとしている。

 元会長は平成2年の全精社協設立時からのメンバーで、事務局長を経て、15年4月に会長に就任。僧侶で大学教授の肩書きも持ち、精神障害者福祉に関する著書や論文を執筆している。

 また、厚労省社会保障審議会障害者部会の委員を務めるなど、厚労省や国会議員とのかかわりが深かった。特に、厚労省障害保健福祉部の元部長(58)と、厚労副大臣経験のある元自民党衆院議員と親しく、それぞれに少なくとも70万円分の商品券を渡したり、百数十万円分のパーティー券を購入したりしたことが分かっている。


(2009年9月30日 08:18)

333名無しさん:2009/10/02(金) 20:16:19
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910020001

現在位置:asahi.com> マイタウン> 和歌山> 記事

指名停止業者から献金
2009年10月02日

 自民党の鶴保庸介参院議員が支部長を務める自民党和歌山県参議院選挙区第2支部が08年、九度山町課長(当時)に対する贈賄の罪で社長(当時)が有罪となった建設会社から、65万円の政治献金を受け取っていた。鶴保議員の事務所は「法的には何ら問題ない。返還が必要かどうかについては今後検討する」としている。


元社長は、九度山町発注工事の指名競争入札で元課長から設計金額などの情報を得た見返りに、飲食などの接待をしたとして08年4月、贈賄の疑いで県警に逮捕された。同7月に有罪判決を受け、翌月確定した。県と町は同4月から1年間、国土交通省近畿地方整備局も同5月から3カ月間、建設会社を指名停止処分とした。


9月30日に公開された08年の政治資金収支報告書によると、献金は計13回、5万円ずつ入金され、年計65万円。指名停止後や社長の有罪確定後も続いていた。鶴保議員の事務所は「指名停止処分は知らなかった」としている。


この建設会社から献金を受け取っていた別の自民党支部は同7月以降、入金が停止していた。支部は県関係の衆院議員が代表を務めている。この議員の事務所は「判決の後は献金をお断りした」と説明している。

334名無しさん:2009/10/02(金) 21:25:49
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015839831000.html
支払い不適切 相当分を寄付へ


10月1日 22時25分
江田参議院議長は、政治活動費を、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てていたのは不適切だったとして、その支出分に相当する260万円余りをみずからの資金管理団体に寄付することになりました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、江田参議院議長は1日、談話を発表し、政治活動費のうち、6年間で、あわせて260万円余りが、こうした支出にあてられたことについて「法律にのっとって、みずからの資金管理団体の政治資金収支報告書に正確に事実を記載したもので、違法な点はない。また、この団体は政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としています。その一方で、江田議長は「これらの支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切と判断した」として、その支出分に相当する260万円余りを、資金管理団体に寄付するとともに、支出を行った担当者に対し、今後、このようなことがないよう厳重に注意したとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015840061000.html
“批判受け止め 注意したい”


10月1日 22時25分
川端文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、政治活動費を女性が接待する飲食店での支払いに充てていたのは不適切ではないかと一部で報道されたことについて、「批判は真摯(しんし)に受け止め、今後、このようなことがないように注意したい」と述べました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、川端文部科学大臣は記者会見で「政党助成金は一切使っていないし、届け出もはっきりしている。しかし、『いかがなものか』という批判があることは真摯(しんし)に受け止め、今後、このようなことがないように注意したい」と述べました。

335名無しさん:2009/10/03(土) 00:07:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091001/plc0910012329021-n1.htm
相場の5分の1以下のビル賃料、鳩山首相は「適正だと思う」
2009.10.1 23:28
 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が首相の母、安子さんの所有する北海道室蘭市のビル1棟を、相場の5分の1以下の月10万円の賃料で借りていたことが1日わかった。これについて首相は同日、「適正な賃料だと思っている」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 また、首相の資金管理団体の平成20年の政治資金収支報告書で、個人名が記載される5万円を超す個人献金をした69人のうち、8割近い55人が虚偽記載だった問題に関し「大変多くの方々にご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げたい」と陳謝した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192011.html
首相の政治団体 安価でビル賃借 室蘭市内 母親が所有 (10/02 09:50)
 鳩山由紀夫首相の関係政治団体が、首相の母親が所有する室蘭市内のビルを、相場価格の5分の1程度の月10万円で賃借していることが1日、分かった。相場価格との差額は母親からの寄付となる可能性もあるが、政治資金収支報告書に記載はない。首相は同日、「適正な賃料だと思って借りている」と記者団に述べた。<北海道新聞10月2日朝刊掲載>

336名無しさん:2009/10/03(土) 00:12:05
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20091002hog00m040007000c.html

松木議員:親族7社役員が8850万円 企業献金なら上限超
 民主党の松木謙公衆院議員(50)=道12区=の親族企業7社に勤める役員計17人が、松木氏の資金管理団体などに対し08年に総額8850万円の個人献金をしていたことが分かった。献金は同じ日付・金額もあったうえ、政治資金規正法に定められた企業献金上限枠を上回っていた。実質的な「上限枠逃れ」を組織的に行っていた可能性もある。

 松木氏側は組織的な献金を否定している。

 松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)と、代表を務める政党支部「民主党北海道第12区総支部」(北見市)の08年政治資金収支報告書などによると、二つの団体には松木氏の父が社長を務める「北海道通信社」(札幌市)など7社の取締役と監査役計17人が、総額8850万円を献金していた。

 政治資金規正法は企業献金の上限(1社あたり750万〜1億円)を資本金などに応じて定めており、7社が企業献金した場合、上限は計5250万円となる。松木氏は北海道通信社の取締役を兼ねており、17人とは別に1248万円を総支部に献金していた。

 松木氏は事務所を通じ「父が親心で(役員に)献金を依頼してくれていると理解している。『個人名義の企業献金』という指摘は一面的な決めつけに感じる」と説明した。松木氏は03年衆院選で比例道ブロックで初当選し、現在3期目。小沢一郎幹事長に近い議員グループ「一新会」事務局長代行を務めている。【渡部宏人、金子淳】

毎日新聞 2009年10月2日 21時43分

337名無しさん:2009/10/03(土) 11:08:38
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-03/2009100301_03_1.html

2009年10月3日(土)「しんぶん赤旗」

自民運輸族に3500万円
海洋ゼネコンの政治団体
08年収支報告書

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 二階俊博前経済産業相ら運輸族と呼ばれる自民党国会議員が海洋ゼネコン(マリコン)関係者でつくるダミー(隠れみの)政治団体「さんそう会」から3500万円もの献金を受けていたことが2日、2008年分の政治資金収支報告書でわかりました。突出した献金からは、マリコン業界と運輸族の密接な関係がうかがえます。


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4年で総額1億3500万円
 「さんそう会」はマリコン大手の五洋建設(東京都文京区)、東亜建設工業(同千代田区)の元役員が歴代の代表となり、会計責任者を旧運輸省港湾局の元職員が務める“官業一体”の政治団体です。

 08年分の収支報告書によると、同会は二階前経産相の派閥政治団体「新しい波」に1000万円を献金しています。

 旧運輸省港湾局OBの泉信也元国家公安委員長(参院議員)が代表の政党支部と資金管理団体には計1000万円。同じく港湾局OBで港湾議員連盟の事務局長を務める渡辺具能元衆院議員(8月の衆院選で落選)には計1500万円の献金がありました。

 さんそう会は、マリコン業界の政治団体であることを明確にしておらず、その活動実態も不明です。政治資金パーティーを収入源としていますが、パーティー券購入者名はいっさい明らかになっていません。本紙の取材要請にも代表と会計責任者は応じていません。

 同会関係者は自民運輸族への献金の原資について、「マリコン業界の複数の会社が、実質的には出している」とのべ、「港湾工事などで仕事につながればいい。1社だけの献金では大手ゼネコンに対抗できない」と証言しています。

 本紙の調べで、さんそう会は05〜07年の3年間にも総額1億円を二階氏ら3氏に献金したことがわかっています。4年で1億3500万円となります。

 また、「さんそう会」関係者の証言によると、二階氏側からの要請を受けて03年の「新しい波」結成時に、3000万円を献金しています。

 献金を受けた「新しい波」事務所は「政党の機関紙等の質問については一切回答いたしておりません」と答えました。泉氏の事務所も「政治資金収支報告書の通りであり、ご質問にはお答えいたしかねます」としています。

338名無しさん:2009/10/03(土) 11:10:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192223.html

親族企業役員、2250万円献金 7社17人 民主・松木氏側に 道12区 (10/03 07:19)
 民主党の松木謙公衆院議員(50)の資金管理団体が、同氏の父親が経営する企業グループ7社の役員17人から計2250万円の個人献金を受けていたことが2日、分かった。同氏の事務所は「あくまで自発的なもので、献金を依頼したことはない」と説明、政治資金規正法が禁止する、政治家の資金管理団体への企業献金には当たらないとしている。

 2008年の政治資金収支報告書などによると、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市中央区)に対し、同氏の父親が社長を務める「北海道通信社」(札幌市中央区)などグループ企業7社の取締役・監査役17人から、同年11月7日に一斉に献金があり、うち14人は同法の個人上限額の150万円を寄付していた。

 さらに、このうち12人は、松木氏が代表を務める「民主党北海道12区総支部」(北見市)に計6600万円を献金していた。この7社が企業献金をする場合、政治資金規正法では、その上限額は年間計5250万円となる。同総支部への役員らの献金総額はこれを超えているが、法人名義での献金はなかった。

 7社の役員は06、07の両年にも、資金管理団体に計4150万円、政党支部に計9400万円を献金している。

 政治資金規正法は、企業献金について、政党と政党が指定する政治資金団体に限り、資金管理団体など政治家側への寄付を禁じている。

 総務省政治資金課は「実際の金を企業が出していた場合は、実質的な企業献金で、政治資金規正法に抵触する可能性があるが、今回のケースがそれにあたるかは分からない」としている。

 松木氏は「疑惑を受けたことは非常に残念です。政治資金規正法にのっとって適切に処理し、公明正大にやっており、良心の呵責(かしゃく)はありません」とコメントした。

 松木氏は、衆院議員秘書を経て03年衆院選で初当選し、現在3期目。

339名無しさん:2009/10/03(土) 11:11:28
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY200910010499.html

民主・松木氏の親族企業役員ら「名ばかり個人献金」か(1/3ページ)2009年10月2日5時40分
 
 民主党の松木謙公衆院議員(50、北海道12区)の親族企業7社の役員や社員ら計27人が08年、松木氏の二つの政治団体に計約1億1千万円の個人献金をしていたことが分かった。同じ日付で同額の一斉献金があるなど、組織的に行った疑いがあるうえ、献金総額は、7社での企業献金上限額の2倍以上に上る。事実上、政治資金規正法が定める量的制限を免れる形となっていた。

 松木氏は、民主党の小沢一郎幹事長に近い議員グループ「一新会」の事務局長代行。松木氏は朝日新聞の取材に対し、組織的な献金を否定している。

 この親族企業は、松木氏の父が社長、松木氏が副社長をそれぞれ務め、建設や教育関係の専門紙を発行する「北海道通信社」を中心とする7社で、札幌市が拠点。個人献金を受けていたのは、松木氏が代表の政党支部「民主党北海道第12区総支部」(北見市)と資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)。

 公表された08年分の2団体の政治資金収支報告書などによると、親族企業7社の役員や社員、参与ら計27人の個人献金額は、政党支部に7600万円、同研究会に3470万円で、2団体の献金総額の約7割に上る。企業で献金した場合の限度額は7社で計5250万円で、親族企業側の個人献金の総額はその2倍以上となっていた。

 同研究会では、親族企業側の27人が同年11月7日に一斉に献金。そのうち20人の金額は一律150万円で、1団体に個人が献金できる上限額となっていた。また、企業での勤務実態がはっきりしない役員の家族が、相談役の肩書で献金している記載もあった。

 親族企業7社側の個人献金額は06年、企業献金での上限額を超える計約7千万円となり、07年には計約9千万円。

 親族企業勤務の地方議員は所得報告書上、約500万円の報酬を同社から得ていたとみられるが、08年には2団体に計350万円を献金していた。一方で、過去に親族企業から年収約2千万円を得ていた当時、150万円を献金したと話す関係者もいた。

 献金理由について、ある親族企業関係者は「松木氏の父である社長から頼まれ、献金していた」と証言。松木氏の事務所関係者も、親族の依頼で献金が行われることがあったことを認めている。

 これらとは別に、松木氏も政党支部に1248万円を献金していた。

 政党支部と資金管理団体の07年分の総収入金額で比べると、松木氏は民主党内でトップだった。

 松木氏は、衆院議員秘書から政界入りし、96年、00年の衆院選で札幌市の選挙区で落選。その後、自由党に入り、03年の民主党との合併を機に網走市などの北海道12区から立候補し、比例区で初当選。現在3期目。

 民間の信用調査機関によると、親族企業のうち、北海道通信社と、貸しビル業を営む北海道通信ビルの中核2社の08年の売上高は計約14億5千万円。社員はグループ全体で約130人。(西川圭介、釆沢嘉高)

     ◇

 朝日新聞は、親族企業側の個人献金について、松木氏に質問し、文書回答を得た。主な内容は次の通り。

 「社長である父が、親心で献金を依頼してくれていると理解している。社員には無理な応援はしないでほしいと伝え、父には好意の範囲を超える応援は求めないように伝えている。あくまで好意の範囲での献金なのに、『個人名義の企業献金』というのは、あまりに一面的な決めつけに感じる。

 給与はできるだけ多く払うとの経営方針で、献金を理由とする上乗せは無い。(役員の親族には)役員に必要なサポートや役員に何かあれば対応する職責もあり、適切な範囲で報酬を支払っている」

 ■企業献金と個人献金 政治資金規正法は、企業献金の受け皿を政党と政党が指定する政治資金団体に限り、資金管理団体など政治家側への寄付を禁じている。特定の企業や個人が突出して政治に影響力をもつことを防ぐために献金額の上限を定めている。企業献金の1年間の上限額は資本金や団体の規模に応じ、1社あたり1億〜750万円。個人献金の上限は政党に2千万円、そのほかの政治団体に対しては1千万円の枠内で1団体につき150万円とされている。民主党は企業献金の禁止を公約に掲げている。

340名無しさん:2009/10/03(土) 11:14:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091003/crm0910030904027-n1.htm

原口総務相側、500万円未記載 NTT労組献金「訂正する」
2009.10.3 09:03

原口一博(総務相) 原口一博総務相が代表を務める政党支部「民主党佐賀県第1区総支部」が昨年10月、NTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から500万円の寄付を受けながら、平成20年分の政治資金収支報告書に記載していないことが2日、分かった。(調査報道班)

 先月30日に総務省が公開した20年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、アピール21は昨年10月10日、佐賀1区総支部へ500万円を寄付。一方で、佐賀県が公表した総支部の20年分の収支報告書(同県所管分)には寄付の記載がなかった。寄付を受けながら記載しなかったとすれば、政治資金規正法に抵触することになる。

 原口総務相の事務所は「アピール21からの寄付500万円を『原口一博後援会』の寄付として計上していた。記載ミスで、急いで訂正する」としている。

 原口総務相は19年、民主党「次の内閣」のネクスト総務相に就任。同年10月から今年7月の衆院解散まで衆院総務委員会筆頭理事を務めた。

 原口総務相は先月、初登庁後の記者会見で、自公政権が政府・与党合意として22年に検討を行うとしてきたNTTの再編論議について、「企業を切り刻むことを改革とする考え方は(海外と比べ)2周遅れの考え方。自公が決めた枠組みで行う考えはない」と表明、再統合もありうるとの認識を示唆した。

 「NTT寄り」とも取れる姿勢に通信業界からは警戒の声も上がるが、原口総務相は、再編問題を前倒しで議論する作業部会を今月内に設置するとしている。

341名無しさん:2009/10/03(土) 11:15:31
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00164069.html

原口総務相が代表の政党支部、500万円の寄付を受けながら政治資金収支報告書に記載せず

原口総務相が代表を務める政党支部が、500万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかになった。
原口総務相の事務所によると、2008年10月に、政治団体から500万円の寄付を受けていたが、政治資金収支報告書に記載していなかったという。
事務所では「『原口一博後援会』の寄付として誤って記載してしまった」と話している。
(10/03 07:21)

342名無しさん:2009/10/03(土) 11:16:12
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100301000199.html

民主佐賀県支部が寄付記載漏れ 原口総務相が代表
 原口一博総務相が代表を務める「民主党佐賀県第1区総支部」が、2008年10月にNTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から受けた500万円の寄付を、同年の政治資金収支報告書に記載していなかったことが3日、分かった。

 総務省が先月公開した08年分の政治資金収支報告書によると、アピール21は同年10月10日、民主党佐賀県第1区総支部に500万円を寄付したが、佐賀県が公開した同年分の同支部の収支報告書には寄付を受けたとの記載がなかった。

 政治資金規正法に抵触する恐れもあるが、原口総務相の事務所は「通帳や会計帳簿には正しく記録されているが、政治資金収支報告書を作るために転記する際、誤って『原口一博後援会』からの寄付としてしまった。訂正する」と説明している。

2009/10/03 10:23 【共同通信】

343名無しさん:2009/10/03(土) 11:18:36
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100201001013.html

首相の虚偽記載問題、参考人聴取 東京地検特捜部、捜査が本格化
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、東京地検特捜部は2日までに、献金したとして収支報告書に名前を記載された人について、参考人聴取を始めたもようだ。共同通信の取材に関係者が明らかにした。捜査を本格化させ、経理を担当していた元公設秘書からも今後任意で事情を聴くなど、虚偽記載の実態解明を進めるとみられる。

 鳩山首相側は既に、虚偽記載を認めた上で元公設秘書の独断行為と結論付けているが、捜査で背景事情がどこまで明らかになるのか注目される。

 捜査は「鳩山由紀夫を告発する会」と名乗る団体が7月、政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑で元公設秘書のほか、鳩山首相や団体の会計責任者だった政策秘書の計3人を告発したことを受けて始めた。

 告発状によると、鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」が2004〜07年分の収支報告書に、既に死亡した人らが寄付したとの虚偽を記載し、首相は監督責任を怠った、としている。

 鳩山首相は6月30日の会見で、05〜08年の4年間で約90人分に当たる193件、総額約2177万円分の虚偽記載があったとする調査結果を公表。原資は首相本人の資金で、不正なものは含まれていないと説明したが、動機については「個人献金があまりに少ないので(元公設秘書が)『大変だ』と思ったようだ」との釈明にとどまった。

 鳩山首相は元公設秘書を同日付で解雇。収支報告書については首相からの借入金として修正し、虚偽と判明した個人献金者の名前や献金額を削除している。

2009/10/03 02:02 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091003/crm0910030221026-n1.htm
首相「故人献金」 参考人聴取を開始 東京地検特捜部、実態解明急ぐ (1/2ページ)
2009.10.3 02:17

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」が、故人や実際に献金していない人の名義による個人献金を政治資金収支報告書に記載していた問題で、東京地検特捜部が、献金したとして名前を記載された人から参考人聴取を始めたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。特捜部は今後、経理を担当していた元公設秘書からも任意で聴取するとみられ、収支報告書への虚偽記載の実態解明を急ぐ方針だ。

 この問題で、鳩山氏は6月30日に記者会見し、収支報告書に名前が記載された個人献金のうち、故人や実際に献金していない人の名義の記載が平成17〜20年の4年間で、計約90人(193件)、総額2177万8千円に上ることを明らかにした。

 鳩山氏は偽装献金の原資について、政治資金が不足した場合などに備え、元公設秘書に預けていた自己資金と説明。虚偽記載は元公設秘書が、鳩山氏にも会計責任者の政策秘書にも打ち明けずに独断で行ったとして元公設秘書を解任し、収支報告書を訂正していた。

 鳩山氏は当時、「いただいてはいけないお金を隠していたわけではない」と釈明。動機について「私の個人献金があまりにも少ないからではないか」としていたが、同懇話会が集めた個人献金は近年、年間約4千万〜1億1千万円で推移しており、与野党の代表クラスの政治家の資金管理団体と比べても突出している。

 その後、「資産があるから企業・団体献金が集まらず、その焦りの中で個人献金を増やしてしまったのではないか」と説明した。元公設秘書は鳩山氏側の調査に対し、「寄付をお願いする仕事を自分が怠り、それを隠したのが原因」との趣旨の説明をしたという。

 虚偽記載の年ごとの内訳は、17年が708万円▽18年が541万2千円▽19年が522万円▽20年が406万6千円。

 これに対し、「鳩山由紀夫を告発する会」を名乗る団体が7月、政治資金規正法違反罪で、鳩山氏本人と会計責任者の政策秘書、元公設秘書を刑事告発、特捜部が受理していた。告発状では首相本人について、会計責任者の選任、監督に過失があったとしている。

 同法では、会計責任者らの虚偽記載に対し、5年以下の禁固または100万円以下の罰金を科している。また、政治団体の代表者が会計責任者の「選任及び監督」に過失があった場合には、50万円以下の罰金を科すと定めている。

 同懇話会をめぐっては、寄付が5万円以下などの条件を満たす匿名の個人献金は15〜20年の6年間に計2億5688万4500円に上っており、匿名の個人献金でも他の政治家より抜きんでている。

345とはずがたり:2009/10/03(土) 11:21:02
なんか民主党もぼろぼろ出てきますねぇ。
与党になるってのは今まで以上に厳しい眼で見られるのでありますから各人もっと襟たださねばなりませんね。

346名無しさん:2009/10/03(土) 11:22:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091002-OYT8T00077.htm
後藤議員運動員 2容疑者再逮捕…日当買収
 衆院選比例九州ブロックで当選した民主党の後藤英友・衆院議員(43)の出納責任者による公職選挙法違反事件で、県警は1日、後藤氏陣営の選挙運動員を務めた熊本市麻生田4、人材派遣会社社長冨田忍(36)、弟の同市兎谷2、同社役員冨田貢(34)両容疑者を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで再逮捕した。

 発表によると、両容疑者は熊本3区に立候補した後藤氏の出納責任者の井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)と共謀。8月下旬〜9月中旬に男性運動員4人に、選挙運動を行った報酬として計数万円を渡した疑い。

 冨田兄弟は、別の運動員らに選挙運動を行ったことへの報酬を支払ったとして、公選法違反(日当買収)の疑いで9月11日に熊本県警に逮捕され、熊本地検は1日、この容疑については処分保留で釈放した。

(2009年10月2日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091002ddlk43040570000c.html
公選法違反:派遣会社社長ら2人を再逮捕 衆院選3区で日当買収容疑 /熊本
 衆院選熊本3区で比例復活当選した民主党、後藤英友氏(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)=熊本市京町=が逮捕された事件で県警は1日、熊本市麻生田、派遣会社社長、冨田忍(36)と弟の同市兎谷、派遣会社役員、冨田貢(34)の両容疑者を公選法違反(日当買収)容疑で再逮捕した。県警によると「井上容疑者に依頼されて社員を派遣し日当を支払ったことは間違いありません」と話しているという。

 容疑は、2人は井上容疑者と共謀し、8月下旬ごろ、忍容疑者の派遣会社に登録する社員4人を後藤氏の事務所に派遣し、熊本市帯山の会社事務所で、戸別訪問などの選挙運動をした報酬として1人現金数千〜1万円を渡したとしている。

 県警は1日、井上容疑者を公選法違反(日当買収)容疑で熊本地検に送検した。地検は同日、別の同容疑で9月11日に逮捕された冨田容疑者2人を処分保留にした。

347名無しさん:2009/10/03(土) 11:24:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125929
談合企業から献金やパー券代 麻生氏の選挙区支部、古賀氏の団体
2009年10月3日 01:42 カテゴリー:九州 > 福岡
 麻生太郎前首相と古賀誠元自民党幹事長の選挙区支部などが、競売入札妨害(談合)罪で幹部が摘発された建設業者から献金や、パーティー券を購入してもらっていたことが2日、分かった。

 業者は、2007年の大木町発注の中学校改修工事入札をめぐり、幹部が翌08年に談合罪で略式命令を受けた福岡市博多区のサンコービルド。

 政治資金収支報告書によると、麻生氏が支部長の自民党福岡県第8選挙区支部は、同社から、05年から計48万円の献金を受けた。古賀氏の資金管理団体「古賀誠筑後誠山会」は、04年から毎年50万−150万円、計500万円の政治資金パーティー券を販売していた。

 両団体とも、08年分の収入が幹部の刑事処分確定後だったことから、麻生氏側は1日、同社に08年分の献金額12万円を返還。古賀誠筑後誠山会も「道義的な問題がある」として、古賀氏本人と協議し、パーティー券代50万円を週明けにも返金することを決めた。

 一方、麻生氏の自民党支部は、キヤノンをめぐる脱税事件で幹部が法人税法違反容疑で逮捕された久留米市の造園会社「内山緑地建設」から、08年までの6年間に計144万円の献金を受けていた。麻生氏の筑豊事務所は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」としている。

=2009/10/03付 西日本新聞朝刊=

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091001-OYS1T00705.htm
麻生・前首相代表の自民支部、談合企業から献金
 麻生太郎・前首相が代表を務める自民党支部と古賀誠・元自民党幹事長の資金管理団体が、談合罪で幹部が摘発された福岡市の建設会社から献金を受けたり、パーティー券を購入してもらったりしていたことがわかった。刑事処分後も含め2008年までの5年間に、麻生氏側は計48万円の寄付を受け、古賀氏側はパーティー券の代金計500万円を受け取っていた。

 会社は、同市博多区の「サンコービルド」。福岡県大木町の中学校体育館改修工事を巡る入札で、当時の幹部が談合罪に問われ、久留米簡裁から08年1月、罰金70万円の略式命令を受けた。国土交通省や福岡県などは同社を指名停止処分とした。

 政治資金収支報告書によると、麻生氏の「自民党福岡県第8選挙区支部」は05〜08年、年12万円ずつ寄付を受けた。08年5月の寄付は幹部の処分確定から約4か月後だった。

 一方、「古賀誠筑後誠山会」は毎年50万〜150万円の政治資金パーティー券を同社に販売。計500万円のうち50万円分は処分確定後だった。

 麻生氏の地元事務所(福岡県飯塚市)は「談合事件に絡んで処分を受けた業者から献金を受けるべきでなかった。(08年分は)すぐに返金したい」と説明。筑後誠山会の会計責任者は、「処分を受けている会社だとは知らなかった。道義的に問題があるので、返金を含めて検討する」と話している。

(2009年10月1日 読売新聞)

348名無しさん:2009/10/03(土) 11:28:24
>>345
カネの醜聞は有権者は嫌いますからねー。
法律より厳しい倫理観で対処しないと。

349名無しさん:2009/10/03(土) 11:29:07
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000910020004

森田知事 出馬表明前月も自民党支部の献金
2009年10月02日

 森田健作知事が代表を務めていた自民党支部(既に解散)と資金管理団体の政治資金収支報告書がこのほど、東京都選挙管理委員会と総務省でそれぞれ公開された。森田知事は、立候補表明する前月の08年12月まで支部を受け皿に企業献金を受けていた。
 都選管が発表した「自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部」の08年の収支報告書によると、企業や団体、個人から1816万円の寄付を受け取り、1212万円を資金管理団体である森田健作政経懇話会に寄付をしていた。


 総務省が発表した同懇話会の報告書でも同額を受け取っていた。企業から支部へ、支部から懇話会への寄付は複数回にわたり、08年12月まで続いた。森田知事は翌09年の1月末に立候補を表明した。


 自民党の支部は寄付の他に調査費として9月に100万円を東京都の選挙調査・コンサルティング会社に支出していた。同社は「顧客の情報なので内容は言えない。知事選のかなり前なので、知事選とは関係ない」としている。森田知事はこれまで「自民党支部のお金は知事選には使っていない」としている。


 また、懇話会は12月に千葉市内であった出版記念パーティーで約2600万円の収入があった。講演料の収入は、企業やトラック協会、学校法人やPTA連絡協議会、宗教法人などからで約1100万円あった。報告書は総務省と東京都選挙管理委員会のホームページでも閲覧できる。

350名無しさん:2009/10/03(土) 11:29:51
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-02/2009100215_01_1.html

2009年10月2日(金)「しんぶん赤旗」

自民の官僚OB議員
関係業界が多額献金
港湾・農業土木… 深いつながり

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 国土交通省などの官僚出身国会議員が代表をつとめる自民党支部や資金管理団体が、議員の出身省庁と関係が深い業界から多額の献金を受けている実態が、9月30日公開された2008年の政治資金収支報告書でわかりました。官僚OB議員と業界の密接な関係がうかがわれます。


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 こうした献金が目立つのは、泉信也元国家公安委員長(旧運輸省審議官)、佐藤昭郎(農水省局次長)、脇雅史(旧建設省近畿地建局長)、佐藤信秋(国交省次官)ら4人の参院議員の自民党支部や資金管理団体です。

 泉氏の「自由民主党東京都参議院比例区第47支部」と資金管理団体「篠山会」には、80の企業・業界団体から総額2882万円分の献金がありました。

 献金した企業には五洋建設や東亜建設工業など、埋め立てや浚渫(しゅんせつ)、港湾建設などを手がける海洋ゼネコンが並びます。業界団体としては、沖縄県や青森県などの港湾空港建設協会から献金を受けています。

 泉氏は、旧運輸省(現国交省)の第四港湾建設局長などを歴任。港湾行政に精通しています。港湾行政と関係の深い企業からの献金について、泉氏側は「政治資金収支報告書の通りであり、ご質問にはお答えいたしかねます」としています。

 農業土木関係の企業から献金を受けていたのは佐藤昭郎議員です。

 佐藤氏の「自由民主党東京都参議院比例区第35支部」は、農地整備の設計やコンサルタント会社である葵(あおい)エンジニアリング(名古屋市)やサンスイコンサルタント(京都市)など25社から総額524万円を集めています。

 佐藤氏の事務所は「献金は政治活動にご賛同いただいた結果。見返りなどはない」と答えています。

 脇議員の「自由民主党東京都参議院比例区第43支部」と「脇雅史政策研究会」には40を超える建設業者や業界団体から1020万円の献金。

 佐藤信秋議員の「自由民主党東京都参議院比例区第55支部」と「佐藤信秋後援会」は、30の建設業者やコンサルタント会社から計1400万円の献金を受けていました。

351名無しさん:2009/10/03(土) 11:30:22
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091002-OYS1T00171.htm

キヤノン工事脱税被告、福岡県議側へ300万円献金
 福岡県築上郡・豊前市選出の後藤元秀県議(59)が代表を務める自民党支部と、関係する政治団体が、キヤノンの工場建設を巡る脱税事件で今年2月に逮捕、起訴された大分市のコンサルタント会社社長・大賀規久被告(65)から計300万円の献金を受けていたことがわかった。

 後藤県議は「大賀被告は義父のいとこで、身内として支援してもらった。問題は全くない」と話しており、返金はしないという。

 大賀被告はキヤノンの工場建設を巡り、ゼネコンから得た仲介料を収入から除外したとして、法人税法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された。7月の初公判で計約10億6800万円の脱税を認め、現在も公判中。

 政治資金収支報告書によると、後藤県議が代表者である自民党豊前築上支部は昨年11月、大賀被告から150万円の寄付を受けた。政治団体の後藤元秀後援会も150万円を受けている。

 後藤県議は読売新聞の取材に対し、「大賀被告とは、親交はなかったが、親族を通じて『応援させて』との申し出を受けた」と説明。さらに、「新聞報道などで大賀被告の脱税疑惑は知っていたが、受け取ったのは事件とは関係のない金。社長に何らかの便宜を図ったこともない」としている。

 後藤県議は5期目。昨年5月までの約1年間、副議長を務めた。

(2009年10月2日 読売新聞)

352名無しさん:2009/10/03(土) 11:31:13
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY200909300383.html
http://www.asahi.com/politics/update/1001/images/TKY200909300397.jpg

野党自民、収入減り借金倍増 リストラ「汗かくしか…」2009年10月1日23時31分

 自民党本部の銀行からの借入残高が、前年の2倍近い119億円に上ることが、30日に公表された08年分の政治資金収支報告書でわかった。一方、頼みの政党交付金は衆院選の大敗で3割余り減る見通しだ。新総裁は職員のリストラ構想を打ち出し、再起を期す落選議員たちは涙ぐましいコスト削減に取りかかった。

 「去年は衆院選がいつあるかわからない状況で、選挙に向けて銀行から資金を借りた」。そう振り返るのは、9月28日に自民党の経理局長を退任した宮路和明氏(68)だ。金策に骨を折りながら迎えた今年8月の衆院選では、自らも鹿児島3区で落選。今は地元であいさつ回りをしている。

 自民党の昨年の借入額は半端ではない。収支報告書によると、党本部は08年、大手銀行3行から25億円ずつ計75億円を調達した。同年中に19億円を返したが、借入残高は前年比で56億円も増えて119億円に達していた。

 民主党の小沢一郎幹事長が自民党幹事長だった90年以来、自民党は国政選挙のたびに借金に頼り、財界の献金で埋め合わせてきた。総選挙がなかった08年は115億円を使わず、翌年に繰り越した。

 報告書では、繰越金を除く08年の実収入の半分を占める158億円が政党交付金だった。交付金は議席数や得票数に応じて国から配分されるため、総選挙の大敗を受けて早速、10月20日の交付分から減額される。10年分の交付金は、08年の実績を約54億円も下回る見込みだ。事態を重く見た谷垣禎一総裁は総裁選中に、約180人いる党職員のリストラを宣言した。

 05年郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」の落選組の党支部では、リストラが本格化している。東京19区の松本洋平さん(36)は5人いた秘書のうち4人を解雇し、残る1人の解雇も決めた。党支部の収入の大半を党本部の交付金に頼ってきた。「党本部も財政が厳しい。お金をかけずに汗をかくしかない」と1人で支持者回りを続ける。

 熊本1区の木原稔さん(40)の党支部は、交付金が実収入の3割余り。それでも10月から7人いた秘書を4人に減らす。「苦楽を共にした秘書に辞めてもらうのは忍びないが、先立つものがない」(伊藤宏樹)

353名無しさん:2009/10/03(土) 11:32:58
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/6882/

政治とカネ 透明化探る 民主、法改正を公約 業界との癒着断ち切れるか
(2009年10月1日掲載)

 政治とカネをめぐって「癒着の温床」とやり玉に挙がってきた企業・団体献金。民主党はマニフェスト(政権公約)に政治資金規正法の改正を盛り込んでいる。企業・団体献金やパーティー券の購入を全面的に禁止し、個人献金の普及を目指す。とはいえ民主党に限らず業界のカネに依存してきた政治の体質改善は容易ではない。個人献金を装った企業献金が横行する懸念もあり、金の流れをガラス張りにできるのか疑問が残る。
 
 九州の若手民主党衆院議員は「地元には地縁や血縁がなく蓄えもない。企業・団体献金が禁じられれば大きな痛手。せっかく与党になったのに」と打ち明ける。
 
 総務省が30日公表した2008年分の政治資金収支報告書によると、民主党本部と全国の党支部が集めた企業・団体献金は計1億1658万円。これに対し個人献金は計5207万円。献金総額に占める「個人」の割合は前年を上回るものの、依然として「企業・団体」は重要な資金源だ。
 
 すでに2000年から政治家個人が代表の資金管理団体に対する企業・団体献金は全面的に禁じられている。ただ政党支部は企業・団体献金を受けられるため、政党支部をトンネルにして献金者が特定の政治家側にカネを渡す「迂回(うかい)献金」という裏技も横行。どこからの資金が、どこに流れたのか実態を見えにくくしている。
 
 野党時代に自民党の「金権体質」を批判してきた民主党もすねに傷を持つ。鳩山由紀夫首相、小沢一郎幹事長をめぐる献金問題だ。
 
 小沢氏の秘書が逮捕された西松建設事件。政治家の資金管理団体には企業献金ができないため、同社はダミーの政治団体をつくり「団体間の寄付」を装って違法献金したとされる。鳩山首相の政治資金収支報告書には、亡くなった人から個人献金を受けたとする虚偽記載が発覚した。
 
 こうした反省から民主党は企業・団体献金から個人献金への移行を目指し、税控除なども検討。一部の国会議員はインターネットで個人献金を募るなどの新たな試みを始めている。
 
 政治とカネをめぐっては、事件や疑惑が浮上するたびに、法が改正されるいたちごっこが続く。企業・団体献金の禁止によって、業界との癒着は断ち切れるのか?。ある衆院議員の秘書は「ゼネコンの社員に個人献金をさせ、会社側に給料の上乗せで補てんさせればいい」とささやく。

政治資金規正法
 巨額事務所費問題を契機に2007年に2度改正された。6月改正では、資金管理団体による不動産の新規取得が07年8月以降、原則禁止された。また今回公開の08年分報告書から、資金管理団体の経常経費について、1件5万円以上の支出は、人件費を除き内訳の記載が必要となった。07年12月改正は、国会議員関連の政治団体の領収書全面公開が柱で、来年公開の09年分報告書から公開が義務付けられる。

354名無しさん:2009/10/03(土) 11:33:41
http://www.j-cast.com/2009/10/01050684.html

経団連の民主献金1億円超す
2009/10/ 1 15:06

日本経済団体連合会は、会員企業の2008年の政治献金額を09年9月30日に公表した。それによると全体額は前年比6%減の28億1000万円で、自民党分は7.2%減の26億9900万円、民主党分は同31%増の1億900万円だった。両党の格差は依然高いものの、民主党は初めて1億円を超えている。

355名無しさん:2009/10/03(土) 11:34:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009100102000052.html

<スコープ>民主、公約したけれど…  企業献金禁止道険し
2009年10月1日 紙面から

◆広がらないすそ野
 衆院選マニフェストで企業・団体献金の禁止を公約した民主党。しかし、2008年の政治資金収支報告書を点検すると、廃止への道のりは険しそうだ。  (渡辺隆治)

 民主党はマニフェストで(1)政治資金規正法を改正し、その三年後から企業・団体献金を禁止(2)当面、国や自治体と一件一億円以上の契約関係にある企業の献金を禁止(3)個人献金を促進するために税制改革を実施−を掲げた。

 特定の業者や労働組合との癒着の温床となる企業・団体献金を廃止し、その代わりに「ひも付き」の可能性が低い個人献金を増やす狙いからだ。

 だが、すべての政治団体の個人献金の総額は五年連続のマイナスで、一九八〇年以降で最も少なかった。

 個人献金が収入全体に占める割合は3・3%で、記録が残る七六年以降最低となった。

 菅国家戦略担当相ら民主、自民両党の国会議員八人は今年六月、インターネットを利用した個人献金拡大策を提言。七月には、楽天が個人献金用のサイトを開設するといった動きはあるものの、個人献金のすそ野が広がっているとは言い難い。

 一方、政党交付金が全収入に占める割合は25・5%で、交付金制度が導入された九五年(17・7%)以降、最高となった。収入の四分の一を税金に依存している格好だ。

 二大政党をみると、〇八年の交付金依存度は自民党51・4%、民主党83・6%。自民党は同年、本部と支部を合わせて個人献金を四億二千万円集めたのに対し、民主党は五千二百万円。資金調達面での民主党の自助努力の不足は明らかだ。

◆ブラックボックス
 こうした中、浮上した鳩山由紀夫首相の「匿名献金」問題は、個人献金の透明性に疑問符を投げかける。

 現行法では、五万円以下の献金は総額だけ記入すればよく、個別の献金者の氏名や金額を報告書に記載する必要がない。〇八年の首相の匿名献金は二千六百六十九万円で、個人献金の64・8%を占めた。

 民主党の主な議員の匿名献金は小沢幹事長五十九万円、菅氏百四十一万円、岡田克也外相八万円。他党では、自民党の谷垣総裁五万円、国民新党の亀井静香代表二十九万円、社民党の福島瑞穂党首二百七万円で、首相の突出ぶりが際立つ。

 〇六年から〇七年にかけ、巨額の事務所費を計上していた佐田玄一郎元行政改革担当相らに「総額を記載すれば済む事務所費に、都合の悪い支出を潜り込ませているのでは」との疑惑が浮上。世論の批判を浴びて、透明度を高める法改正が行われている。

 首相の巨額匿名献金も、野党から「ブラックボックスだ」と批判を浴びるのは必至。五万円以下の小口で数千万円も集めるのは考えづらいというのが政界関係者のおおかたの見方だ。これにどう答えるのか。企業・団体献金禁止のマニフェスト実現の前提として、首相の説明責任が問われることになる。

356名無しさん:2009/10/03(土) 11:36:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910010802005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/091001/stt0910010802005-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 総裁候補、寂しい懐具合 (1/2ページ)
2009.10.1 08:02

このニュースのトピックス:自民党
 ■西村、谷垣氏→パーティー依存 河野氏→累積繰越金含め、首位

 今回の自民党総裁選に出馬した3候補の懐具合を資金管理団体で比較すると、繰越金を除く20年分収入は、衆院当選3回の若手で挑戦し敗れた西村康稔前外務政務官が7871万円でトップ。派閥会長経験者で新総裁となった谷垣禎一元財務相が5175万円、中堅の河野太郎元法務副大臣が1770万円と続いた。

 3人の平均は4939万円で、麻生太郎前首相、石原伸晃元政調会長ら5候補が争った20年総裁選時の6085万円(19年分)を下回り、福田康夫元首相、麻生氏の一騎打ちとなった19年総裁選時の1億503万円(18年分)と比べると半額の水準。麻生氏のように1億円を超える候補がいなかったこともあるが、カネの面では“小粒化”が進んだ格好。同志集めに向けた支出も見られず、資金力が総裁の条件でなくなったことを裏付けている。

 ◆西村氏

 西村氏の資金管理団体「総合政策研究会」は、都内や地元の兵庫県で計8回開いたパーティーや国政報告会などの会費収入が6328万円で80%を占めた。パーティー収入の割合は、前年も約90%の高率。福田、石原両氏らと同様、パーティー依存がうかがえる。

 ほかは自身が支部長を務める政党支部からの800万円と所属する町村派からの510万円の各寄付と個人献金205万円。東京都港区の六本木ヒルズ内の施設を優待利用できる会員権(105万円)を保有する。

 ◆谷垣氏

 谷垣氏の「政経文化研究会」も、都内のホテルで約630人から会費を集めて開いたパーティーで収入全体の73%の3770万円を稼いだ。政治団体からの献金は750万円。医薬関連団体が常連で、日本医師連盟、製薬産業政治連盟は、献金者とパーティー券の高額購入者の両方に名を連ねる。個人献金は651万円だった。

 ◆河野氏

 河野氏の「新政フォーラム」の収入は、自身の後援会からの800万円、所属する麻生派からの300万円の各寄付と654万円の個人献金がほとんど。ここ3回の総裁選候補の中では石破茂前農水相の544万円(19年分)に次ぐ低額となっている。ただ、前年までの4カ年だけを見ても、パーティーなどで4435万〜6682万円の収入を得ており、累積された繰越金約1億2千万円を合わせた収入総額では3氏の中で首位だった。

357名無しさん:2009/10/03(土) 11:41:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091001/plc0910010757003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/091001/plc0910010757003-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 鳩山首相→「未公表の献金」2669万円 (1/2ページ)
2009.10.1 07:57

このニュースのトピックス:自民党
 鳩山由紀夫首相関連の政党支部や政治団体の収入は、虚偽記載が問題となった個人献金が3割超を占め、氏名などの公表義務がない「5万円以下」も多額に上ることが20年分の政治資金収支報告書で分かった。

 自民党出身の首相とは違って企業・団体献金がほとんどないのが特徴。しかし、関係の深い元職議員への援助など自民党の実力者のような「親分」的な面も見せる。

 故人や献金していない人の名前が記載されていたことが問題となった資金管理団体「友愛政経懇話会」は指摘を受け、当初4525万円としていた個人献金のうち407万円を削除。69人としていた献金者名も55人を削除、鳩山氏本人や親族ら14人に訂正した。

 友愛政経懇話会など4政治団体と政党支部の収入総額は1億4455万円。うち個人献金が4383万円で、氏名などを公表していない5万円以下の献金も2669万円に上る。

 最も多いのは事業収入の8085万円。うち1千万円を超えるパーティーは2件で計5896万円。昨年12月、都内と札幌市内のホテルで相次いで開催した。記載義務のある20万円超の券購入はなかった。わずか105万円だった企業・団体献金も公表義務のある5万円超はなかった。

 鳩山氏自身は政界有数の資産家で、18年の資産報告書によると、預貯金約12億8100万円を中心に総資産は16億円超。友愛政経懇話会にはそれから150万円が寄付されているほか、虚偽だったとして削除した17〜20年の個人献金2178万円分を鳩山氏自身からの借入金に訂正。鳩山氏からの借入金は1億円を超えた。

 支出は2億75万円。人件費、事務所費とともに目立つのが落選した元職や新人候補らへの支援2500万円。14年の代表時代に幹事長、政調会長を務めた中野寛成、海江田万里、今回首相補佐官に起用した中山義活各氏ら郵政選挙で落選していた元職13人に、衆院解散が取りざたされ始めた昨年10月に50万〜200万円を提供した。

 鳩山氏の秘書も務めた新人候補にも公認内定直後から3回にわたり計600万円を支援するなど「身内」への肩入れが目立つ。

358名無しさん:2009/10/03(土) 11:42:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00027.htm

西松献金、二階氏支部へ08年も仮装か
 準大手ゼネコン「西松建設」が2006年と07年に、二階俊博前経済産業相(自民)の政党支部に社員などによる個人献金を装って毎年300万円を提供していた問題で、同社が08年も同様の形で献金していたことが、同社関係者の話でわかった。


 30日に公開された08年分の二階前経産相の政党支部の政治資金収支報告書には、5万円以下の個人献金を一括記載する欄にほぼ同額の303万円が記載されていた。支部は「法令に従って適正に処理し、報告している」としている。

 西松建設関係者によると、同社の当時の幹部が06〜08年、二階前経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部の口座に、社員ら60人の名義で1人5万円ずつ計300万円を銀行のATM(現金自動預け払い機)から振り込んでいた。同社関係者は「二階前経産相の別の関連政治団体の事務所家賃を補填(ほてん)する目的だった」と証言しており、企業献金を個人献金に仮装した疑いが出ている。

 同支部の06年と07年の収支報告書には、名前を書く必要がない5万円以下の個人献金をまとめて記載する「その他の寄付」の欄にそれぞれ300万円の記載があった。同様に08年分の収支報告書にも、「その他の寄付」の欄に計303万円が計上されていた。

 同社による二階前経産相の支部への献金の実態は、08年分の収支報告書の提出期限(今年3月末)の前の3月上旬には、読売新聞の報道などで、すでに明るみに出ていた。

 二階前経産相は3月27日の参院予算委員会でこの問題を指摘された際、「個人献金との報告を受けている」と答弁していた。

 政治資金規正法は他人名義での献金の授受や、報告書への虚偽記入を禁止している。この問題では、06、07年分について、市民団体メンバーらが支部会計責任者らを同法違反容疑で告発、東京地検特捜部が捜査している。

(2009年10月1日06時19分 読売新聞)

359名無しさん:2009/10/03(土) 11:45:51
これは面白い。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000910010005

川村氏 資金集め幅広く 宮崎市長側からも
2009年10月02日
 衆院宮崎1区で初当選した川村秀三郎氏=民主党・無所属クラブ=の政治団体が08年、宮崎市の津村重光市長側から継続的に寄付を受けていたことが政治資金収支報告書で分かった。さらに民主党や、自身が長官を務めた林野庁所管の社団法人関係の政治団体からも寄付を受けるなど、無所属ながら幅広い資金集めの様子がうかがえる。(石田一光)
 川村氏の政治団体は「川村秀三郎後援会」「輝くあしたの宮崎をつくる会」「秀栄会」「豊かで住みよい宮崎をつくる会」の四つ。08年の収入は計3527万円で、団体からの寄付は1980万円だった。このうち、「輝く」は津村市長の後援会から、13回に分けて計361万5千円の寄付を受けていた。
 資金の流れからは政治家同士の微妙な相関も浮かぶ。
 津村市長は06年の市長選で、前衆院議員の中山成彬氏の支援を受けた旧佐土原町長の戸敷正氏と争った。そして今夏の衆院選では、津村氏側から資金的な援助を受けた川村氏が、中山氏らと争い大差で勝利した。
 ただ、川村氏が07年1月の知事選に出馬した際に支援したのは中山氏。中山氏が支部長だった自民党第1選挙区支部はこの年、川村氏の後援会に106万円を寄付している。中山氏と津村市長は「政敵」とされ、川村氏の有力な支援者は知事選から衆院選までの間に変わったようだ。
 また、川村氏は08年、民主党県連と党本部から計400万円の寄付も受領。民主は知事選、衆院選とも無所属で出馬した川村氏を、知事選で支援、衆院選で推薦しており、資金的な援助があったことも分かる。さらに川村氏は、林野庁が所管する社団法人「日本林業土木連合協会」の関連政治団体「林土連懇話会」から10万円の寄付を受けていた。
 川村氏は「知事選と衆院選では態勢も違うし、幅広く応援して頂いた結果」と話している。

360名無しさん:2009/10/03(土) 11:46:39
>>288

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910010062.html
指名停止企業から自民に寄付 '09/10/1

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 前官房長官で自民党の河村建夫衆院議員(山口3区)が代表を務める党山口県第3選挙区支部(宇部市)が、公共事業の入札で談合したとして、山口県から指名停止を受けた企業から2年間で計24万円の寄付を受けていたことが30日、分かった。

 同支部の政治資金収支報告書によると、この企業は、全国で陸上競技場や運動公園の整備を手掛ける「日本体育施設」(東京)。2007年と08年に12万円ずつの寄付を受け取っていた。

 同社は北九州市発注のテニスコート整備工事で談合したとして07年1月に小倉簡裁から罰金の略式命令を受け、同年2月に山口県が1年間の指名停止にしていた。同支部は「有権者に対し、道義的によくないことだった」と判断し、29日に全額を返還した。

 同支部は03〜06年にも、山口県の行政処分を受けた社会福祉法人から36万円の寄付を受け、07年に全額返納している。

361名無しさん:2009/10/03(土) 11:47:33
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091001ddlk08010130000c.html

政治資金収支報告書:民主・川口氏、提出せず 政党では自民7団体も 08年 /茨城
 衆院選比例代表で当選した民主党の川口浩衆院議員が、県議時代の政治資金管理団体「民主党と共に医療を考える会」の08年分の政治資金収支報告書を、県選管への提出期限(3月31日)までに提出していないことが分かった。同団体は国会議員や候補者が代表の政治団体や政党支部に届け出が義務付けられている「国会議員関係政治団体」の手続きもしておらず、県選管は届け出を求めている。

 国会議員関係政治団体では、特定の国会議員やその候補者の支援を目的とした政治団体に全領収書開示や監査などが義務付けられ、「該当の通知を受けてから7日以内」に届け出することになっている。しかし川口氏から県選管への届け出は、当選後もなされていないという。川口氏は未提出の理由について「まったく勉強不足で後手にまわった」と説明している。

 政治資金収支報告書は政党、政治団体に提出が義務付けられており、08年分は1275団体に提出義務があるが、202団体が届け出ておらず、提出率は84・2%にとどまる。政党では自民党県連石岡支部など自民党の計7団体、資金管理団体を含むその他の団体は195団体が未提出となっている。

362名無しさん:2009/10/03(土) 11:49:25
>>340-342

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091003k0000e010044000c.html
原口総務相:寄付500万円、収支報告書に記載ミス
 原口一博総務相(佐賀1区)が代表を務める民主党佐賀県第1区総支部が、NTT労働組合の政治団体から500万円の寄付を受けながら、08年の政治資金収支報告書に記載していなかったことが、3日分かった。原口総務相の事務所は「単純な記載ミス。すぐに訂正したい」と釈明している。

 事務所によると、政治団体は「アピール21」(東京)で、08年10月10日に民主党佐賀県第1区総支部に500万円の寄付をした。しかし、08年の政治資金収支報告書の寄付者の氏名欄では「原口一博後援会」からの寄付だったように記載されていた。同後援会からの寄付の後に続けて記載する際、誤って氏名欄を「〃」と記した、としている。

 事務所は「故意に隠す意図はまったくなかった。今後このようなことがないように注意したい」と話している。【関谷俊介】

363名無しさん:2009/10/03(土) 11:51:09
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T01205.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091001-170910-1-N.jpg

直嶋経産相の秘書2人、トヨタ系労組から890万

 民主党の直嶋経済産業相の公設秘書2人が、出身母体の全トヨタ労働組合連合会(愛知県)とトヨタ自動車労働組合(同)の役員を兼職する報酬として、昨年9月以降の1年間だけで計約890万円を受け取っていたことがわかった。

 古本伸一郎財務政務官の公設秘書1人も同様に報酬を受けている。両議員側は昨年1年間、同労連の政治団体などから計1億5000万円の寄付を受けていることが判明したが、秘書の待遇面でも労組マネーの恩恵にあずかっている。

 国会議員秘書給与法は、特別職の国家公務員である公設秘書について、兼職を原則禁止しているが、議員本人が許可し、届け出た場合は例外としている。

 参議院に提出された「議員秘書の兼職届」によると、直嶋経産相の公設第1秘書は、全トヨタ労連とトヨタ労組から各月20万5000円、年間計492万円の報酬を受け取った。兼職届は06年9月のため、3年間では計1476万円になる。第2秘書も両団体から月16万5000円ずつ、年間計396万円を受け取った。

 2人はさらに、二つの政治団体などから月計20万円の報酬も受け取ったが、団体名は不明。第1秘書は大臣秘書官に就任した先月16日以後、兼職していない。

 国費で賄われる公設第1、第2秘書の給与は経験と年齢に応じて異なるが、年間500万〜1000万円程度で、2人が兼職先から受け取った報酬は国費分に匹敵する可能性もある。

 直嶋事務所は「秘書が主な業務で、時間外に労組の政策的な会議に出ることなどに対する報酬」と説明。全トヨタ労連は「労連役員業務に対する報酬で、月額は労連で決定した」という。

 古本政務官側は、公設第1秘書が同労連と労組から報酬を受けていることを認めているが、金額は明らかにしていない。両議員の秘書3人は、全トヨタ労連役員などとして議員事務所に出向している。

 岩井奉信・日大教授(政治学)の話「直嶋経産相のケースは違法性はないが、労組に資金や人などを丸抱えしてもらっている印象を持たれる恐れはある。自動車業界を監督する大臣として、透明性や公平性に特に配慮する必要がある」

(2009年10月2日03時05分 読売新聞)

364名無しさん:2009/10/03(土) 11:53:59
>自民党を集団離党し、衆院選で民主党の県内躍進の原動力となった県医師会の
>政治団体「県医師連盟」(原中勝征委員長)。08年の報告書からは、茨城6区で
>初当選した大泉博子衆院議員への「寵愛(ちょうあい)」ぶりがうかがえる。
>今回の報告書では丹羽氏の関係団体を含む自民関連団体への寄付はゼロだった。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091001ddlk08010126000c.html

政治資金収支報告書:08年、収支とも総額最少 /茨城
 ◇00年以降、民主のみ収入伸ばす
 県選管は30日、政治資金規正法に基づく08年分の政治資金収支報告書(県内分)を公表した。政党・政治団体が集めた収入総額は20億6951万円で前年から7%減少した。支出総額は6・2%減の20億8948万円で、収入、支出総額とも、00年以降最も少ない額となった。要因には、大型選挙が実施されなかった影響があるとみられる。

 収入を政党別で見ると、民主党が唯一前年より収入を伸ばし、2億4465万円を集めた。特に、全体の寄付収入は前年から倍増した。トップの自民党は前年比1・3%減だったが、政党全体の約52%にあたる7億7802万円だった。

 総務省が発表した中央分の報告書を加え、国会議員が代表を務める政党支部と関係政治団体の収入を単純に合算すると、元厚相で自民党前衆院議員の丹羽雄哉氏が3億1425万円で最も多かった。同党では、額賀福志郎衆院議員が1億600万円、梶山弘志衆院議員が7298万円、永岡桂子衆院議員が5746万円と続いた。民主党では、大畠章宏衆院議員が8576万円を集めた。県内分の1000万円以上の政治資金パーティーの収入では、昼食会などのパーティーを計3回開いた額賀氏が計4260万円と最も多かった。次いで梶山氏が4139万円、永岡氏が1800万円を集めた。

 橋本昌知事は資金管理団体「昌峯会」など3団体で3103万円を集めた。うち、6割以上にあたる2025万円が、昨年11月下旬に水戸市内で開いた政治資金パーティーの収入だった。【山崎理絵】

 ◇民主・大泉氏に献金多く 県医師連盟、自民・丹羽氏を「標的」に
 自民党を集団離党し、衆院選で民主党の県内躍進の原動力となった県医師会の政治団体「県医師連盟」(原中勝征委員長)。08年の報告書からは、茨城6区で初当選した大泉博子衆院議員への「寵愛(ちょうあい)」ぶりがうかがえる。昨秋の民主支持表明直後から、同区選出の元厚相で自民党の丹羽雄哉前衆院議員を早々とターゲットにしていた戦略がのぞく。

 連盟が後期高齢者医療制度への反発から、全区で民主党候補の推薦を発表した昨年9月17日。原中氏は丹羽氏と一騎打ちを繰り広げた茨城6区の大泉衆院議員の資金管理団体「大泉ひろこの会」に、個人名義で100万円を献金していた。さらに、連盟は11月下旬、大泉氏が代表を務める「民主党茨城県第6区総支部」に100万円、福島伸享衆院議員が代表を務める「同第1区総支部」にも同額を献金していた。

 過去の報告書によると、連盟は05年衆院選時、丹羽陣営に他の自民候補の2〜3倍にあたる300万円を献金。06年には山口武平・自民党県連前会長のおひざ元である県連岩井支部など複数の地域支部へ計160万円を献金する蜜月関係にあったが、今回の報告書では丹羽氏の関係団体を含む自民関連団体への寄付はゼロだった。

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365名無しさん:2009/10/03(土) 11:54:11
>>364

 ◇収入額1000万円以上の団体(政党以外)◇
茨城雄親会(丹羽雄哉元厚相)     6307

県医師連盟              4795

昌峯会(橋本昌知事)         2839

永岡桂子後援会(永岡桂子衆院議員)  2590

県看護連盟              2042

県薬剤師連盟             1661

県不動産政治連盟           1656

おおはた章宏後援会(大畠章宏衆院議員)1641

県歯科医師連盟            1579

県農協政治連盟            1381

広和会(岡田広参院議員)       1180

県税理士政治連盟           1028

 ※単位は万円で切り捨て。かっこ内は関係する政治家名

==============

 ◇主要政党の収入◇
政党 収入     前年比  うち寄付 (個人、法人、政治団体)

自民 77802 ▼ 1.3 32364( 6988、6535、18840)

民主 24465  62.0 10287( 4081、4045、 2160)

共産 35335 ▼ 9.0 10083(10083、   0、    0)

公明  9701 ▼45.1  3610( 3610、   0、    0)

社民  1258 ▼10.0   449(  449、   0、    0)

 ※単位は万円で切り捨て、前年比は%、▼はマイナス

366名無しさん:2009/10/03(土) 11:55:25
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000910010003

民主新顔、資金繰り奔走 
2009年10月01日

 公表された08年の政治資金収支報告書からは、いつ実施されるか不透明だった総選挙に向け、民主党候補が資金繰りに苦しんでいた事情が浮かび上がった。特に強固な支持基盤を持たない新顔は自分の貯金を切り崩したり、土地を手放したり。「選挙にはお金がかかる」という実態が改めて分かった。(岡村夏樹、中村真理)


 1138万円――。7区から立候補し、比例で復活当選した柳田和己氏が代表を務める「民主党県第7区総支部」に、柳田氏本人から献金された金額だ。


 08年の年明けに解散間近と言われ、事務所を借りた。しかし、結果的に選挙は1年半以上も先になり、費用がかさんだという。


 いつ選挙があるか分からず、荷物の運び出しや電話回線の付け替えの手間などを考えると、事務所を維持せざるを得なかった。スタッフも採用や解雇を繰り返すわけにいかず、多いときは10人以上を抱えたという。


 ガソリン代の高騰も追い打ちをかけた。結果、党からの交付金では足りず、貯蓄を取り崩し、親類から金を借りた。さらに、祖父母から受け継いだ両親の土地も売り、何とかやりくりをしたという。秘書は「選挙にたどり着けるか、資金が枯渇するかという状態だった」と振り返る。


 1区で当選した福島伸享氏も、自身が代表を務める「民主党県第1区総支部」に600万円、資金管理団体の「茨城から日本を再生する会」に260万円を寄付し、08年だけで計860万円を献金した。


 福島氏の事務所によると、公認を得るまで時間がかかったことが経費の増えた理由だという。


 福島氏は今回の総選挙が3回目の挑戦。08年1月下旬に県連が党本部に公認申請したが、「連続で落選した新顔は公認しない」と党本部が難色を示し、6月下旬まで公認が得られなかった。


 その間、政治活動をしないわけにはいかず、4月からは水戸市に事務所を借り、スタッフを雇用。人件費や事務所代などを賄うために、私費を投じたという。同事務所は「公認が出るまでは党からの交付金がなかったので、本当に厳しかった。ポスターや名刺代などの印刷代の支払いを、公認が得られるまで先延ばしにしてもらった」と話す。


 このほか、石津政雄氏(2区)は90万円、大泉博子氏(6区)は120万円を、それぞれが代表を務める支部に個人献金している。ただ、新顔の中で唯一、高野守氏(4区)は自身の献金が計上されていなかった。高野氏は「ボランティアを希望する人が多かったので、何とか乗り切れた」と説明している。

367名無しさん:2009/10/03(土) 11:56:36
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001001332.html

肩代わり否定「返済した」 秘書給与問題で下条議員
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書が地元の建設会社から給与を受け取っていた問題で、下条氏は30日、共同通信の取材に応じ「肩代わりではなく立て替えてもらっただけ。すでに返済している。政治資金収支報告書に返済分を人件費として記載した」と説明した。今後、総務省に相談し、記載内容に問題があれば修正するとしている。

 下条氏によると、返済額は計約1780万円で、2001年3月から約3年間で数カ月ごとに分割して返した。

 一方、元公設秘書が下条氏の資金管理団体に給与の一部を寄付していたことについて同氏は「強制した覚えはない」と話した。元公設秘書は「通帳などを(下条氏に)預けさせられた」としているが、下条氏は「預かっていない」と否定した。

 また別の元私設秘書が、下条氏から暴言などを受け松本労働基準監督署に労災申請したことについては「事実はまったく違う」と話した。

2009/09/30 22:35 【共同通信】

368名無しさん:2009/10/03(土) 11:58:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091003-OYT1T00393.htm

政府・与党、捜査の行方注視…鳩山献金
 鳩山首相の資金管理団体を巡る偽装献金問題で、東京地検特捜部が捜査に着手したことに対し、政府・与党は、鳩山政権への影響を見極めながら、捜査の行方を注視する方針だ。


 国民新党代表の亀井金融相は3日午前、都内で記者団に対し、「最初から捜査するのは分かっていた。秘書が間違った処理をして、首相も申し訳なかったと言っている。そのもとで選挙をやった」と述べ、政権へのダメージは少ないとの見方を示した。

 別の閣僚は「捜査の進捗(しんちょく)状況が分からない段階で、発言するのは避けたい」と語った。

 政府・与党内には、「衆院選前から分かっていた問題とはいえ、対応を誤れば政権の致命傷になりかねない」(民主党幹部)と懸念する声が出ている。10月下旬召集予定の臨時国会で野党が追及するのは必至だ。25日投開票の参院神奈川、静岡両補選への影響を危惧(きぐ)する声も出ている。

 首相周辺は3日、「臨時国会で野党側からいろいろ突かれるだろうが、しっかり政治資金収支報告書を訂正した上で、乗り切っていくしかない。虚偽記載ではあるが、贈収賄など悪質性のある問題とは違う」と語った。

 偽装献金問題について、首相は9月16日の記者会見で「国民に理解いただいてないことは事実だと思うので、もっと説明を尽くす努力はしていきたい。今後の展開も考えながら、私なりの思いを国民に、正確に正直に伝えて、理解を深めていただくよう努力したい」と語った。

(2009年10月3日11時44分 読売新聞)

369名無しさん:2009/10/03(土) 11:59:18
http://mainichi.jp/select/wadai/naruhodori/news/20091001ddm003070143000c.html

質問なるほドリ:政治資金収支報告書で何が分かるの?=回答・石川貴教
 <NEWS NAVIGATOR>

 ◆政治資金収支報告書で何が分かるの?

 ◇不正監視、経常経費も公開 不明朗会計相次ぎ法改正
 なるほドリ 昨日テレビのニュースで、政治資金のことが話題になっていたね。

 記者 30日に政党や政治団体の08年1年間の収入、支出、資産状況を記した「政治資金収支報告書」が公表されました。活動が複数の都道府県にまたがる団体は総務相(国)が、一つの都道府県に収まる団体は知事(各都道府県選管)が公表します。政治資金の透明性を高め、不正を防ぐ目的があります。

 Q この制度って、よく変わるって聞いたけど。

 A 07年6月に政治資金規正法が改正され、今回公表の08年分から資金管理団体が使ったお金の使途の公開範囲が広がりました。資金管理団体とは、首長や議員選挙の候補者(予定を含む)が代表を務め、候補者の政治資金を管理します。政治家の「財布」とも言われます。

 Q どこが変わったの?

 A 資金管理団体の経費のうち、家賃、電話代などの事務所費や光熱水費といった「経常経費」は、人件費を除き1件5万円以上の支出について報告書への記載と領収書の写しの提出が義務付けられました。これまで経常経費には公開義務がありませんでした。

 Q どうして変わったの?

 A 「ナントカ還元水」で批判を浴びた松岡利勝元農相の光熱水費問題など、不明朗な会計が相次いで発覚したためです。その後も赤城徳彦元農相の事務所費問題などが続き、半年後の07年12月にはまた政治資金規正法が改正されたんですよ。

 Q めまぐるしいね。公開範囲がさらに広がったの?

 A 国会議員が代表を務める政治団体などに限り、人件費を除くすべての経費について、1件1万円を超える支出を明細に記載することや、1円以上の領収書の保存が義務化されました。適用は今年1月からなので、09年の政治資金収支報告書から反映されます。

 Q 問題発覚と改正の「いたちごっこ」が続いているね。

 A 民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で、企業・団体献金の禁止を盛り込みました。法改正から3年後の実施としていますが、「政治とカネ」問題の決着につながると期待する声もあります。とはいえ、「抜け道」を完全にふさぐのは難しいのが現状です。(政治部)

370名無しさん:2009/10/03(土) 12:16:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009100300177
鳩山首相献金、捜査開始=「寄付者」を参考人聴取−東京地検
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に個人献金者として死亡した人などの名前が記載されていた問題で、東京地検特捜部が、寄付者として名前が記載された人から、参考人として事情聴取を始めたことが3日までに、関係者の話で分かった。特捜部は今後、会計実務を担当していた元公設秘書からも事情聴取するなど、解明を進めるとみられる。
 この問題では、政治資金規正法違反容疑で元公設秘書らが刑事告発され、特捜部が受理していた。
 鳩山首相は6月30日に記者会見し、死亡していた人を含め、実際には献金していない人の名前が個人献金者として収支報告書に記載されていたと公表。約90人分、計193件が虚偽で、実態のない寄付総額は2005年からの4年間で2177万8000円に上るとした。
 鳩山首相側は、個人献金を十分に集められなかった事実を覆い隠すために無断で行ったとして、元公設秘書を解任。収支報告書を訂正した。
 献金の原資は首相が元公設秘書に預けていた個人資金で、不正な献金はなかったと説明した。
 7月に「鳩山由紀夫を告発する会」を名乗る団体が、東京地検に告発状を提出。特捜部は政治的影響を考慮し、総選挙とその後の新政権への移行まで、捜査開始を控えていた。(2009/10/03-11:16)

371名無しさん:2009/10/03(土) 15:17:06
他人事。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100300194
鳩山首相、「真実が明らかになればいい」=個人献金問題、自民総裁は追及姿勢
 鳩山由紀夫首相は3日午前、自身の資金管理団体が政治資金収支報告書に死亡した人らの名前を個人献金者として記載していた問題で、東京地検特捜部が参考人聴取を始めたことに関し、都内の私邸前で記者団から「個人献金問題で改めて国民に説明する考えは(あるか)」との質問を受け、「真実が明らかになってくればいいですよ」と答えた。
 これに先立ち、首相はコペンハーゲンからの帰国後、首相官邸で平野博文官房長官と協議。この後、記者団から献金問題について質問を受けた際は、何も答えなかった。
 一方、自民党の谷垣禎一総裁は3日午前、首相の個人献金問題について「日本のトップに立ったんだから、疑念があることについては説明責任を果たすべきだ」と述べた。その上で、「国会の場で説明を求めるのは当然だ」と語り、秋の臨時国会で追及する考えを示した。都内で記者団の質問に答えた。 (2009/10/03-13:05)


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