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政治とカネ

1869とはずがたり:2016/05/10(火) 17:56:38
舛添都知事に政治資金規正法違反の重大疑惑!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160510-00006133-sbunshun-pol
週刊文春 5月10日(火)16時1分配信

 舛添要一都知事(67)の三つの政治団体、「グローバルネットワーク研究会」(以下「グ研」)「新党改革比例区第四支部」「泰山会」の政治資金収支報告書(2012〜2014年)を「週刊文春」特別取材班が精査した結果、政治資金規正法違反の疑いが浮上した。

「グ研」の収支報告書によると、舛添氏は2013年1月3日に、千葉県木更津市のホテル「龍宮城スパホテル三日月」における「会議費用」として、237,755円を計上している。翌年も1月2日にやはり「会議費用」として、133,345円を計上、その金額は、あわせて371,100円となっている。

 正月の温泉リゾートで、いったいいかなる「会議」が開かれたのか。木更津に向かった小誌取材班は同ホテル関係者から次のような証言を得た。

「二回とも、会議は行われていません。舛添さんはお子さんを連れて、家族でご利用になりました。いずれの年もグレードの高い部屋に泊まったと思います」

 言うまでもなく、政治資金には、国民の血税である政党助成金が含まれている。もしこの証言が事実ならば、舛添氏は自身の家族旅行の代金を血税で支払い、かつ「会議費用」と虚偽の記載をしたことになる。

 舛添氏に事実関係を尋ねたが、「すべて法的に適切に処理しています」とだけ回答があった。政治資金規正法に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授はこう指摘する。

「収支報告書に会議費用と記しておきながら、内実が単なる家族旅行だとすれば、政治資金規正法の虚偽記載に問われる可能性が極めて高い。しかも繰り返し同じ虚偽記載がなされており、会計責任者の単純ミスではなく舛添氏による意図的なものと考えざるを得ません」

 政治資金規正法の虚偽記載の公訴時効は5年で、「5年以下の禁固叉は100万円以下の罰金に問われる可能性があり、最悪のケースでは公民権の停止もあり得ます」(同前)。

1870とはずがたり:2016/05/11(水) 04:26:21
舛添知事 文春報道を13日説明へシェア ツイート
会議費名目で「家族旅行」と文春報道 舛添氏「質問やめて」 13日の会見で説明へ
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/376/d7549c6185629c45e8d0ed6495d653f6.html
(産経新聞) 05月10日 20:29

 東京都の舛添要一知事の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が「会議費」名目で千葉県内のホテルに支出した約37万円が、家族旅行だった疑いがあると週刊文春がインターネットで報じ、舛添知事は10日、報道陣に「今日はちょっと(その質問は)やめていただきたい」と述べ、13日の定例会見で説明する意向を示した。

 政治資金収支報告書によると、同団体は舛添氏が知事就任前の平成25、26年に木更津市のホテルにそれぞれ約24万円と約13万円を支出。文春は「2回とも会議は行われていません。お子さんを連れて、家族でご利用になりました」とするホテル関係者の証言を紹介。政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがあると報じた。

1871とはずがたり:2016/05/13(金) 13:00:50
「ミスなら返金」 舛添都知事、政治資金巡る報道で発言
http://www.asahi.com/articles/ASJ5D7D2XJ5DUTIL04H.html?ref=goonews
2016年5月12日23時15分

 東京都の舛添要一知事は12日、BSフジの「プライムニュース」に出演し、代表を務めていた資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が「会議費」の名目で千葉県内のホテルに支出した約37万円が、家族旅行にあてられたなどと週刊文春が報じた問題について、「(まだ精査中だが)もしこれがミスだとわかれば、返金しないといけない」と述べた。

 舛添氏は番組の冒頭で、「都民のみなさんにご心配をおかけしている。心からおわびしないといけない」と謝罪。疑いを持たれたことについて、「非常に恥ずかしい。私の資質に厳しい目が向いているのは反省しないといけない」とも話した。

残り:291文字/全文:570文字

1872とはずがたり:2016/05/13(金) 16:31:57
アウトじゃん。仮に事務所関係者らと実際に会議をしたとしても政治資金流用する為にした脱法的行為やんけ。

舛添都知事、政治資金で私的飲食
認めて謝罪、収支報告書訂正へ
http://this.kiji.is/103749104360243209?c=49769094296027144
2016/5/13 16:01

 東京都の舛添要一知事は13日記者会見し、自身が代表を務めていた政治団体の収支報告書に、私的な飲食費が計上されていたことを認め、「不徳の致すところで、心からおわびしたい」と謝罪した。近く報告書を訂正する意向を表明。「全力を挙げて都民のために働く」と述べ、辞職はしないとの見解を示した。

 家族との旅行費を記載していた疑いがあると指摘されていることについても「事務所関係者らと会議をした」とした上で、「家族と宿泊していた部屋を利用していたことから懸念を招いた」とし、報告書から削除するとした。

1873とはずがたり:2016/05/13(金) 21:42:49

不適切支出認める=45万円余返金、職務は続行―収支報告書訂正へ・舛添都知事
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%B8%8D%E9%81%A9%E5%88%87%E6%94%AF%E5%87%BA%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B%EF%BC%9D%EF%BC%94%EF%BC%95%E4%B8%87%E5%86%86%E4%BD%99%E8%BF%94%E9%87%91%E3%80%81%E8%81%B7%E5%8B%99%E3%81%AF%E7%B6%9A%E8%A1%8C%E2%80%95%E5%8F%8E%E6%94%AF%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E8%A8%82%E6%AD%A3%E3%81%B8%E3%83%BB%E8%88%9B%E6%B7%BB%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B/ar-BBt00Rh#page=2
時事通信
3 時間前

 東京都の舛添要一知事は13日の記者会見で、週刊誌が報じた自らの政治資金をめぐる疑惑について「不適切な点がいくつかあった」と述べ、私的な飲食を記載するなど、政治資金収支報告書に複数のミスがあったことを認めた。報告書に不適切に計上された計45万円余の支出は訂正し、早急に返金する意向を示した。

 舛添氏は冒頭、「都民に不愉快な思いをさせ、心からおわびする」と陳謝。その上で「都民のために今まで以上に働く」と述べ、知事として職務を続ける考えを示した。今後は収支報告書のチェックを厳しくするため政治資金に詳しい専門家を外部から招くという。

 11日発売の週刊文春は、舛添氏の三つの政治団体の収支報告書に虚偽記載の疑いがあると報道。このうち「グローバルネットワーク研究会」(解散)の収支報告書によると、舛添氏が知事に就任する前の2013年と14年に「会議費」として千葉県木更津市のホテルに計約37万円の支出があるが、週刊文春は、この支出が実際には家族旅行に使われた疑いがあるなどと報じた。

 舛添氏は、いずれも家族と宿泊した部屋を衆院選の総括や都知事選への対応をめぐる事務所関係者との会議にも使用したため、政治資金として処理したと説明。「家族と宿泊した部屋を利用したことは反省している。今後は別途部屋を借りるようにしたい」などと述べた。費用は返金するという。

 世田谷区の自宅近くの天ぷら屋やイタリア料理店、神奈川県湯河原町の別荘近くの回転ずし店での計5件の飲食代についても「政治活動に利用したことを確認できなかった」として、これらに使われた計約8万4000円も返金する考えを表明。舛添氏は「個人の飲食とは思わず、誤って計上したようだ。収支報告書の作成は全て会計責任者に任せていた」と釈明した。

1874とはずがたり:2016/05/14(土) 09:46:21

元妻・片山さつき参院議員、舛添知事の会見に「また火だるまになる」
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/politics/20160513-134-OHT1T50091.html
05月13日 15:39スポーツ報知

 東京都の舛添要一知事(67)の元妻・片山さつき参院議員(57)が13日、フジテレビ系情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月?金・後1時45分)の取材に応じ、この日、都庁で行われた舛添知事の会見内容をバッサリ斬った。

 片山参院議員は「ただ謝った方が清々しかった。これは見ていてまたつっこまれる」と煮え切らない様子。「どっちだか分からない分け方とか、あり得ない。10万、20万単位で分からないっていうのは、誰も記者さんも納得しない」と話すと、「これだと、二の矢、三の矢が来てしまうので、また火だるまになっちゃいます」と、会見内容を非難した。

 正月に家族旅行で訪れた場所で会議を行っている不自然さを、都知事という立場で説明したいのなら、証拠を出さない限り信じてもらえないことが分からないんだなと思ったと語った片山議員。白紙の領収書をもらっていた事にも触れ、「(仲間内で)脱税しようとしない限り、白紙の領収書を多量には渡さない」と語気を強めた。

1875名無しさん:2016/05/14(土) 13:11:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051301048&g=pol
公私混同「不徳の致すところ」=適法強調も詳細明かさず-政治資金めぐり舛添都知事

 政治資金の使途をめぐり、釈明に追われた舛添要一東京都知事。13日に開いた記者会見では政治資金収支報告書の不適切な記載を認めて謝罪する一方、「都知事としての職責を果たす」と繰り返し、進退問題への発展をけん制した。

 約200人の報道陣で埋まる都庁の会見室に姿を見せた舛添氏は緊張した面持ち。「今回のような懸念は不徳の致すところ。心からおわび申し上げます」と頭を下げた後、政治資金を私的な飲食などに支出したとされる疑惑について説明した。
 公私混同を認めた5件の飲食費では、「誰でもミスはある」と、故意ではないと強調。今後は領収書の整理を徹底するなどとして理解を求めた。
 千葉県のホテルに2013、14年、「会議費」名目で計約37万円を支出していたが、舛添氏は家族の宿泊を認めた上で、事務所関係者とも会議を行ったと説明。適法な「政治活動」の一環と訴えた。
 しかし、記者から相手や人数を問われると表情をこわばらせながら、「相手のプライバシーもある。政治の機微の話なので差し控える」と詳細は明かさなかった。
 「できる限りの説明責任を果たした」。舛添氏は2時間近くに及んだ会見中、笑みを浮かべる場面もあったが、公金に対する意識が低いと指摘されると、「政治家としての資質が問われる質問がないよう改める」と語気を強めた。(2016/05/13-20:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300515&g=pol
不適切支出認める=45万円余返金、職務は続行-収支報告書訂正へ・舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は13日の記者会見で、週刊誌が報じた自らの政治資金をめぐる疑惑について「不適切な点がいくつかあった」と述べ、私的な飲食を記載するなど、政治資金収支報告書に複数のミスがあったことを認めた。報告書に不適切に計上された計45万円余の支出は訂正し、早急に返金する意向を示した。

 舛添氏は冒頭、「都民に不愉快な思いをさせ、心からおわびする」と陳謝。その上で「都民のために今まで以上に働く」と述べ、知事として職務を続ける考えを示した。今後は収支報告書のチェックを厳しくするため政治資金に詳しい専門家を外部から招くという。
 11日発売の週刊文春は、舛添氏の三つの政治団体の収支報告書に虚偽記載の疑いがあると報道。このうち「グローバルネットワーク研究会」(解散)の収支報告書によると、舛添氏が知事に就任する前の2013年と14年に「会議費」として千葉県木更津市のホテルに計約37万円の支出があるが、週刊文春は、この支出が実際には家族旅行に使われた疑いがあるなどと報じた。

 舛添氏は、いずれも家族と宿泊した部屋を衆院選の総括や都知事選への対応をめぐる事務所関係者との会議にも使用したため、政治資金として処理したと説明。「家族と宿泊した部屋を利用したことは反省している。今後は別途部屋を借りるようにしたい」などと述べた。費用は返金するという。
 世田谷区の自宅近くの天ぷら屋やイタリア料理店、神奈川県湯河原町の別荘近くの回転ずし店での計5件の飲食代についても「政治活動に利用したことを確認できなかった」として、これらに使われた計約8万4000円も返金する考えを表明。舛添氏は「個人の飲食とは思わず、誤って計上したようだ。収支報告書の作成は全て会計責任者に任せていた」と釈明した。(2016/05/13-18:30)

1876名無しさん:2016/05/14(土) 13:12:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300873&g=pol
相次ぐ問題発覚で信頼失墜=何度も頭下げ、釈明-舛添都知事

 高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いといった問題に続き、週刊誌が報じた自らの政治資金疑惑の釈明に追われた舛添要一東京都知事。13日の記者会見では、政治資金収支報告書に私的な支出を記載したミスが複数あることを認め、「不徳の致すところ」と何度も頭を下げた。しかし、相次ぐ問題発覚で失った信頼を取り戻すのは容易ではない。

 今年2月に任期(4年)を折り返した舛添氏に最初に持ち上がったのが海外出張費の問題だ。2014年秋の欧州出張時の費用が総額6976万円に上るなど、多くの部下を従え、飛行機のファーストクラスや一流ホテルのスイートルームを利用した外遊は「大名行列」と批判を浴びた。
 これに対し舛添氏は「遊びに行っているわけではない」などと強調。神奈川県湯河原町の別荘に公用車でほぼ毎週末通っていた問題についても「ルールに従っている」との説明を繰り返した。
 しかし、こうした強気の姿勢は有権者らの反感を買い、一連の問題や疑惑をめぐり都に寄せられた意見は12日までに6500件近くに上る。
 次々と火種を抱える舛添氏に対し、都議会与党の自民党が向ける視線は冷ややかだ。ある幹部は「どうぞお好きにという感じ。大人なんだからきちんと説明してほしい」と突き放す。舛添氏は会見で「東京を世界一の都市にする。20年東京五輪・パラリンピックを史上最高の大会にする」と知事を辞職する考えがないことを強調したが、再び新たな問題が噴出すれば窮地に追い込まれる可能性がある。(2016/05/13-18:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300701&g=pol
額縁専門店に178万円=自宅賃借料、月44万円計上-舛添知事団体

 舛添要一東京都知事が代表を務める政党支部など3団体は、額縁専門店に3年間で計178万円を計上するなど美術関連の支出先が目立つ。また、ファミリー企業に毎月40万円以上が賃借料名目などで支払われており、結果的に政治資金が舛添氏側へ「還流」した形となっている。

 3団体は、新党改革比例区第4支部(解散)、資金管理団体の「グローバルネットワーク研究会」(同)と「泰山会」。いずれも所在地は都内にある舛添氏の自宅住所が記載されている。
 各団体の政治資金収支報告書によると、2012〜14年の支出先で最も件数が多かったのは東京都新宿区にある画材・額縁専門店。38件で計178万4154円に上る。
 舛添氏は13日の記者会見で、外国要人への贈答用などと説明したが、支出の目的は「額」と記載された2件を除き、備品や消耗品などだった。このほか各地の画廊などにも資料代として複数の支出を計上していた。
 飲食店への支出は、自宅や神奈川県湯河原町の別荘に近い店が10件で、全体の半数以上を占める。私的な支出と認めた5件を含め、いずれも「飲食代」と記載する一方、横浜・中華街の中華料理店など2件は「意見交換の経費」と記されていた。
 3団体からは毎月計44万2500円が家賃や事務所賃借料として舛添氏のファミリー企業「舛添政治経済研究所」に支払われていた。同社は自宅内にあり、党支部から約28万円のハウスクリーニング代が支出されたこともあった。(2016/05/13-16:37)

1877名無しさん:2016/05/14(土) 14:33:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100384&g=pol
政治資金疑惑、事実関係を精査=舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は11日、自らの政治団体が作成した政治資金収支報告書に虚偽記載の疑いがあるとの週刊誌報道を受け、「解散した団体もあるので調べないと分からない。精査を指示している」と述べ、事実関係を確認した上で説明する考えを示した。都庁内で記者団に語った。

 報道によると、疑惑が浮上しているのは、舛添氏の三つの政治団体の報告書。このうち、「グローバルネットワーク研究会」(解散)が2013年と14年に千葉県内のホテルに「会議費用」として支出した計約37万円が、実際には家族旅行に使われた疑いがあるなどとされた。(2016/05/11-12:16)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100848&g=pol
資金管理団体から花代=民進・山尾氏、収支報告書を訂正

 民進党の山尾志桜里政調会長(衆院愛知7区)が自身の資金管理団体「桜友会」から選挙区内の有権者に対し、花代などを支出したと政治資金収支報告書に記載していたことが分かった。山尾氏は11日の記者会見で、支出したのは資金管理団体ではなく、自身が支部長を務める愛知県第7総支部だったと説明。9日に収支報告書を訂正したことを明らかにした。

 公職選挙法は、政治家が選挙区内で寄付を行うことを禁じているが、山尾氏は会見で、「総支部が支出することは禁止されていないのが民進党の統一見解だ」と述べ、違法性を否定した。
 山尾氏によると、問題の支出は2013〜14年に計6件。そのうち2件が花で、計2万8875円。残る4件が香典で、計1万6000円だった。(2016/05/11-18:48)

1878名無しさん:2016/05/14(土) 16:21:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160513/k10010519591000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
舛添知事「懸念招き反省」収支報告書を訂正し返金へ
5月13日 18時13分
東京都の舛添知事は、自身の政治団体が千葉県内のホテルに会議費として支払っていた支出が家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと指摘されたことについて、「会議はしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している」などと説明し、政治資金収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
政治資金収支報告書によりますと、舛添知事のすでに解散した政治団体「グローバルネットワーク研究会」は、知事就任前の平成25年と平成26年のいずれも1月に、千葉県木更津市のホテルに合わせて37万円余りを会議費として支出していますが、今週発売された「週刊文春」が、実際には家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと報じました。
これについて舛添知事は13日、記者会見し、「いずれも事務所の関係者と都知事選挙への対応などについて会議をしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している。
今後は、誤解がないよう会議に使う部屋を別に用意する」などと説明し、収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
また、グローバルネットワーク研究会と現在、舛添知事が代表を務める政治団体が、世田谷区の自宅周辺の飲食店などに飲食代として支払った10件の支出のうち、5件についても、「個人の飲食代が誤って計上されていた」などとして、収支報告書を訂正して返金することを明らかにしました。
そして「会計責任者のチェックが十分でなく、訂正することになった。会計責任者にすべて任せていたので十分に把握していなかった」などと説明したうえで「疑惑を持たれることは政治家として恥ずかしいことで、二度とこのようなことがないよう努力し、これから都民のために
今まで以上に働く」などと述べ、引き続き、都知事の職務に専念する考えを示しました。

1879名無しさん:2016/05/14(土) 16:21:59
>>1878

問題視された支出について 舛添知事は
東京都の舛添知事は、自身の政治団体が千葉県内のホテルに会議費として支払っていた支出が家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと指摘されたことについて、「会議はしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している」などと説明し、政治資金収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
政治資金収支報告書によりますと舛添知事の、すでに解散した政治団体「グローバルネットワーク研究会」は、知事就任前の平成25年と平成26年のいずれも1月に、千葉県木更津市のホテルに合わせて37万円余りを会議費として支出していますが、今週発売された「週刊文春」が、実際には家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと報じました。
これについて舛添知事は13日、記者会見し、「いずれも、事務所の関係者などと都知事選挙への対応などについて会議をしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している。今後は、誤解がないよう会議に使う部屋を別に用意する」などと説明し、収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
ホテルには、平成25年には2泊、平成26年には1泊、宿泊し、自身も含めた家族4人分の宿泊代が含まれていることを認めたうえで、「複数の部屋があり、十分に議論できるスペースがある」と説明しましたが、会議に参加した人物や人数については「政治的な機微や、相手のプライバシーに関わる」として明らかにしませんでした。
また、グローバルネットワーク研究会と現在、舛添知事が代表を務める政治団体が、世田谷区の自宅周辺の飲食店などに飲食代として支払った10件の支出のうち、5件分の合わせて8万円余りについても、「個人の飲食代が誤って計上されていた」などとして、収支報告書を訂正して返金することを明らかにしました。
そのうえで政治資金の使い方について、知事個人の金を常に30万円程度用意し、会計責任者が政治活動と私的な支出の両方を管理していたものの、宛名のない領収書が多く、責任者の勘違いがあったとして、「会計責任者のチェックが不十分だった。すべて任せていたため十分に把握していなかった」などと説明しました。
一方、2つの政治団体と知事が代表を務めていた政党支部が、新宿区にある画材や額縁などの販売店で「備品」や「消耗品」などとして合わせて178万円余りを支出していたほか、多数の美術品の購入費用も支出していたことについては、「海外との交流の仕事が多く、浮世絵や版画をツールに使っている。美術が趣味なのは確かだが仕事と自分の趣味は分けている」として法律上、問題はないという考えを示しました。
そして今回の問題について、舛添知事は、「疑惑を持たれることは政治家として恥ずかしいことで、不徳の致すところで心からおわび申し上げる。二度とこのようなことがないよう努力し、これから都民のために
今まで以上に働く」などと述べ引き続き、都知事の職務に専念する考えを示しました。

1880名無しさん:2016/05/14(土) 16:22:14
>>1879

都民からは厳しい声
舛添知事の政治資金収支報告書の問題について渋谷駅前で聞いたところ、多くの都民からは「信用できない」などと厳しい声が聞かれました。
このうち50代の女性は「もうちょっとしっかり考えてやってほしい。何を言ってもいいわけばかりで、本当のことを言っていないような気がします」と話していました。また、40代の会社員の女性は「舛添さんに変わったときは期待したけれど、そんなものなのかなとがっかりしています。しっかり認めて謝罪したうえでやるなら、見込みはあると思います」と話していました。50代の会社員の男性は「公私がごちゃ混ぜになっていて庶民感覚からいうとおかしいと思います。突っ込まれたからやるという繰り返しで、改めてもらわないと今後信用できない」と話していました。
専門家「有権者が納得するか疑問」
舛添知事がみずからの政治団体の政治資金の使いみちについて説明した13日の記者会見について、政治資金に詳しい専門家は、「有権者が納得するかというと疑問が残る」と話しています。
政治資金に詳しい日本大学法学部の岩井奉信教授は、家族と宿泊したホテルの部屋で選挙の打ち合わせを行ったなどと説明した13日の舛添知事の記者会見について、「どういう会議をやったのか、どういう人たちが集まったのかについて一切答えず、有権者が納得するかというと疑問が残る」と述べました。
そのうえで、「今の制度では、政治家が『これは政治活動だ』と言えば政治資金の支出が認められ、プライベートの支出との線引きは政治家のモラルに任されているが、政治とカネの問題が相次いで起きている状況を見ると、モラルに任せるには限界が来ている。監査人が政治資金の使いみちを厳しくチェックできるようにするなど、新たな仕組みを設けるべきだ」と指摘しました。

1881名無しさん:2016/05/14(土) 16:28:31
>>1880

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160514/k10010520561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
舛添知事の政治資金問題 納得いく説明できるか
5月14日 6時12分
東京都の舛添知事は13日、家族で宿泊したホテルの費用を政治資金から支出していた問題について「ホテルで会議を開いたが、懸念を招いたことは反省している」として返金する考えを示しました。一方、会議の参加者などは明らかにしておらず、信頼の回復に向け、都民に納得のいく説明ができるかどうかが引き続き問われることになります。
東京都の舛添知事のすでに解散した政治団体は、知事就任前の平成25年と平成26年のいずれも1月に、千葉県木更津市のホテルに合わせて37万円余りを会議費として支出していました。
舛添知事は13日、記者会見で、ホテルには家族4人で宿泊したことを認めたうえで、事務所の関係者などと都知事選への対応などについて会議を開いたと説明しましたが、「懸念を招いたことは反省している」として、政治資金収支報告書を訂正し返金する考えを示しました。
一方、会議の参加者や人数などについては「政治的な機微やプライバシーに関わる」として明らかにせず、会議の実態については疑問が残されたままとなっています。
舛添知事を巡っては、高額な海外出張費や公用車で別荘に行っていた問題についても都民から批判の声が相次いでいて、これまでに都庁に寄せられた電話やメールはおよそ6500件に上るということです。
舛添知事は失われた信頼の回復に向け、都民に納得のいく説明ができるかどうかが引き続き問われることになります。

1882名無しさん:2016/05/15(日) 11:32:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051500033&g=pol
都知事説明は不十分=萩生田氏

 萩生田光一官房副長官は15日、フジテレビの番組に出演し、舛添要一東京都知事の政治資金疑惑に関し、政治資金の使途に「違和感がある」と述べた。「都知事の記者会見は非常に分かりづらかった。きちんと説明し、間違いがあればおわびして正してほしい」とも語った。(2016/05/15-10:33)

1883名無しさん:2016/05/15(日) 12:27:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000007&g=pol
公用車で別荘「今後しない」=批判受け-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は9日夜、TBSの番組に出演し、神奈川県湯河原町の別荘にほぼ毎週末、公用車で行き来していたことに批判が高まっているのを受け、「本当にいろんな批判があり、大変迷惑をかけている。今後は原則的にこういう移動の時は公用車を使わないようにしようと思う」と述べた。

 舛添知事は昨年5月からこれまでに計48回、都庁などと別荘との行き来に公用車を使用していた。知事は別荘に通う理由を書類の整理や、手術を受けた股関節の療養のためとしていたが、「おかげさまで体(の調子)はだいぶ戻った」などと説明。別荘に行く頻度も減らす考えを示した。(2016/05/10-00:27)

1884とはずがたり:2016/05/16(月) 13:30:42
舛添知事いいわけ語録 「せこすぎる!」今に始まったわけじゃない公私混同批判の数々
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160515-00000501-san-pol&pos=2
産経新聞 5月15日(日)8時40分配信

 正月に行った家族旅行の宿泊費をホテルの部屋で「大事な会議をした」と政治資金で支払っていたことを認めた東京都の舛添要一知事。13日の会見では「不徳の致すところ」と述べ、税金も含まれる政治資金への認識の甘さを謝罪した。しかし、こうした指摘はいまに始まったことではない。掛け軸などの美術品や漫画本を購入して「資料代」と称したり、世田谷区の自宅に毎年多額の事務所費を支出したり…。「公私混同」との疑念は、これまでも何度も指摘されてきた。反省を口にするのなら、なぜこれまで聞き入れてこなかったのか-。

 ■1年半前にも「美術品は日仏交流の材料、問題ない」

 「政治活動の資料代として正当な活動なので、いちいち申し上げませんけれども、私は(政治資金で)バーとかキャバレーは行きませんから。そういう時間があったら、(古書店街として知られる)神田神保町へ行ったり、ネットで『国民のための資料』を一生懸命見つけて勉強してやろうと思っており、一切問題ありません」

 そう声高に主張したのは、一昨年11月21日の定例会見。舛添氏が参院議員だった平成23、24年、画廊やアートギャラリー、高級な美術書専門の古書店などから、政治資金で、掛け軸や版画などの美術品を多数購入していたことが発覚。報道陣から追及を受けた際の発言だ。

 舛添氏は、美術品は自ら店頭やネット通販で入手し、自宅や知事室に置いてあるとし、「研究本を書くための資料だ」などと説明。「いろいろな意味で日仏文化交流のときの材料になっている」などと持論を展開した上で、「問題ない」と繰り返した。

 ■「国民のための資料」 マンガも購入…「国会議員やれば分かる」

 舛添氏は、ほかにもクレヨンしんちゃんの漫画やクイズ本などを購入し、美術品と同様に「資料代」「書籍代」などの名目で経費処理。その金額は23、24年の2年分だけで計約907万円にも及ぶ

 舛添氏は会見で、保護者から「子供がクイズばかりやって困っている」「子供が悪い言葉使いを真似てしまう」などの陳情を受け、内容確認のために買ったなどと説明。「一度国会議員をやってみれば分かると思うが、毎日のようにそういう陳情が来る。だから、わざわざ買ったわけです」などと述べた。

 報道陣からは「美術品は資産価値が高い」などとする指摘もあったが、舛添氏は「いまは資料として使用中。終わったら捨ててもいい」などと反論。「国民のための資料で、一切問題ない」などと取り合わず、政治資金での美術品の購入はその後も継続した。

 ■政治団体事務所を自宅に置き家賃受け取り 解散時には「清掃代」も

 また、舛添氏は、少なくとも新党改革の代表に就任した22年以降、自らが代表の「新党改革比例区第四支部」(解散)など自身の関連する複数の政治団体から事務所費として、毎年計531万円(月44万2500円)の支払いを受けていた。

 支払先は舛添氏の妻が代表のファミリー企業「舛添政治経済研究所」。いずれの団体も世田谷区にある舛添氏の自宅に事務所を構えており、「家賃」名目で税金を含んだ政治資金が、自宅を所有する舛添氏個人に還流している格好だ。

 識者からは「自らの懐に入る仕組みは道義的問題がある」「自宅の場合は家賃を取らない政治家も多い中、せこすぎる」などと批判が相次いだが、こちらについても舛添氏は「何の問題もない」「きちんとルールに基づいて、不動産鑑定士と公認会計士できちんと決めている」と反論。離党に伴う政党支部の解散時には、「ハウスクリーニング代」(約28万円)などもきっちり徴収した上で、その後も新規に立ち上げた別の政治団体「泰山会」から同額の家賃を取り続けている。

1885とはずがたり:2016/05/16(月) 17:42:56
舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か…フジ「新報道2001」報じる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160515-00000094-sph-soci
スポーツ報知 5月15日(日)12時52分配信

舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か…フジ「新報道2001」報じる
定例会見で釈明した舛添知事
 フジテレビの「新報道2001」(日曜・前7時30分)は15日、東京都の舛添要一知事(67)がインターネットの「ヤフーオークション(ヤフオク)」で、政治資金を使い絵画などの美術品を購入していた疑惑があると報じた。

 番組が2013年分の政治資金収支報告書を精査すると「調査研究費(書籍・資料代)」として計上されていた日付と、ヤフオクの落札終了日時が1日のずれだけで、金額も出品者の記憶通りだったという。さらに同番組が、出品者に取材すると「『ymasuzoe』というIDだった」と証言を得たのに加え、「ymasuzoe」というIDの人物が落札した商品を舛添氏の自宅(事務所)に直接届けた、という出品者の証言も得た。

 舛添知事は、13日の会見で「議員外交、都市外交で書や浮世絵をツールとして利用している」「政治資金で財テクをしている事実はない」と話していた。

 出演した自民党の萩生田光一官房副長官(52)「ちょっと違和感を感じる。直ちに違法性があるというわけではないが、それを政治活動の何に使ったのか。政治資金で蓄財はできない。一定の変動価値のある絵画を一時的に取得し、そこに例えば付加価値が乗った場合にどういう処理をするのかは考えるべき事柄」「海外との交流の手土産に使ったという意味なのか。きちんと説明責任を果たすべきと思う。記者会見も拝見したが、一都民として非常に分かりづらかった」と述べた。

 「ymasuzoe」というIDの人物は、5月15日時点で137人(214件)と取引を行い、すべてで「非常に良い・良い」の高評価を得て、「信頼のおける落札者」「迅速な振込み、丁寧な連絡で気持ちの良い取引を行えた」などのコメントが付けられている。

1886とはずがたり:2016/05/16(月) 21:47:47

<舛添知事>ヤフオクで絵画落札 政治資金、「資料」と説明
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160517k0000m040028000c.html
20:17毎日新聞

 東京都の舛添要一知事が、インターネットオークションサイト「ヤフーオークション(ヤフオク)」で購入した美術品代の一部を、政治資金管理団体から「資料代」として支出していたことが分かった。知事就任前に購入した絵画、掛け軸などの一部で、舛添知事は「インターネットオークションで購入した書や浮世絵などは、海外の方との交流のツールや研究資料として活用している」とのコメントを出した。

 舛添知事がヤフオクで美術品を購入したのは2012年3月?16年4月とみられ、舛添知事のIDで、全国の美術商や個人が出品した美術品137点を落札していた。知事就任後の政治資金収支報告書には、資料代名目で美術品を購入したとする記載はない。

 舛添知事は、12年9月?13年12月、美術商や骨董(こっとう)商などに資料代名目で140万9184円を政治資金管理団体から支出したと政治資金収支報告書に記載していた。政治資金の私的流用を一部認めた13日の記者会見では、資料代について問われ「外国の方へのプレゼントとして浮世絵を買ったり、今の東京を考える上で江戸時代の美術品を研究用で買ったりしている。(こうした)政治活動とプライベートなものとは分けている」と述べ、法的な問題はないとの見解を示した。【篠原成行】

1887とはずがたり:2016/05/18(水) 00:20:37
政治資金、20日に再説明=落札美術品に支出―舛添都知事
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160517X240.html
(時事通信) 19:08

 東京都の舛添要一知事は17日、自身の政治団体の政治資金をめぐる問題について、20日の定例記者会見で事実関係を再度説明する意向を示した。訪問先の福島県庁で記者団の質問に答えた。

 舛添知事は「都民に迷惑をかけていることをおわびする」と改めて謝罪。13日の釈明会見の後も、インターネットオークションで落札した美術品代を政治資金から支出していたことが発覚したことなどから、「きちんと説明できるよう精査したい」と述べた。


舛添知事は「猛省が必要」 谷垣氏、政治資金問題を批判
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ5K41YBJ5KUTFK003.html
13:04朝日新聞

 自民党の谷垣禎一幹事長は17日の記者会見で、東京都の舛添要一知事が政治資金を私的な宿泊や飲食に使用していた問題について、「猛省が必要だ」と厳しく批判した。

 谷垣氏は「東京都という日本の首都のトップに立つ者としては、それなりの居ずまいというものがなければならない」と指摘。舛添氏の進退については「国政をやっている私が先走った発言をするのは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 自民は2年前の都知事選で舛添氏を支援。政治資金問題が発覚後、安倍晋三首相側近で都連所属の萩生田光一官房副長官らも批判を強めている。

 舛添氏は13日の記者会見で「私的な利用が誤って計上されていた」などとして、約45万5千円分について収支報告書を修正・削除し、返金する意向を示している。

舛添氏批判「ひとごとのよう」 枝野氏、谷垣氏に疑問
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ5K5QJJJ5KUTFK00N.html
19:38朝日新聞

 舛添要一東京都知事が政治資金を私的な宿泊や飲食に使っていた問題をめぐり、民進党の枝野幸男幹事長は17日の記者会見で、自民党の谷垣禎一幹事長が「猛省が必要だ」と舛添氏を批判したことについて「自民党の(都連)推薦で知事になった人を、ひとごとのように批判する谷垣氏の姿勢を疑問視する」と述べた。

 自民は2年前の都知事選で舛添氏を支援。都連所属の萩生田光一官房副長官らも批判を強めている。

1888とはずがたり:2016/05/20(金) 13:36:17
【舛添知事公私混同疑惑】今度は政治資金で「エスティマ」2台購入! 1台は別荘で使用か 複数の住人「家族と同乗」目撃
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-afr1605200006.html
08:24産経新聞

 東京都の舛添要一知事の政治資金をめぐる私的流用疑惑で、舛添氏が代表を務めていた政治団体が平成24年の1カ月間に2台の乗用車を購入し、うち1台は別荘のある神奈川県湯河原町周辺で使用するためだった可能性があることが19日、関係者の話で分かった。1台は現地の湘南ナンバーを取得。車庫証明も舛添氏の別荘で登録していたといい、専門家は「政治資金で購入した車を、湯河原でどのような政治活動に使っていたのか」と疑問視している。

 政治資金収支報告書や関係者によると、舛添氏が代表を務めていた「新党改革比例区第4支部」(解散、東京都世田谷区)は24年4月24日、湯河原町内の自動車整備会社で、トヨタ自動車のミニバン「エスティマ」の中古車を98万5千円で購入。ほかに車両登録諸経費として計約19万円を支出していた。

 約1カ月後の5月15日には、解散した舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(同所)が宣伝自動車として同型のエスティマを99万円で購入。登録費用や諸経費として31万円を計上していた。

 舛添氏側は、1台目を湘南ナンバー、2台目を自宅兼事務所のある東京の品川ナンバーで登録するよう依頼したといい、関係者の男性は産経新聞の取材に対し、「湘南ナンバーで登録した車は別荘のある湯河原で使うつもりで買ったのだと思った」と証言。別荘近くの複数の住人が、舛添氏と家族がエスティマに乗っている姿を目撃、「前はご家族とエスティマで来ていた」などと語った。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「政治資金で買った車を湯河原で使う必要性は考えられず、私物化しているといわれても仕方がない」と指摘した。

 舛添氏は一連の私的流用疑惑について、20日の定例会見で改めて説明する意向を示している。=3面に「公私混同」

1889名無しさん:2016/05/22(日) 15:57:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160515-00000094-sph-soci
舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か…フジ「新報道2001」報じる
スポーツ報知 5月15日(日)12時52分配信

 フジテレビの「新報道2001」(日曜・前7時30分)は15日、東京都の舛添要一知事(67)がインターネットの「ヤフーオークション(ヤフオク)」で、政治資金を使い絵画などの美術品を購入していた疑惑があると報じた。

 番組が2013年分の政治資金収支報告書を精査すると「調査研究費(書籍・資料代)」として計上されていた日付と、ヤフオクの落札終了日時が1日のずれだけで、金額も出品者の記憶通りだったという。さらに同番組が、出品者に取材すると「『ymasuzoe』というIDだった」と証言を得たのに加え、「ymasuzoe」というIDの人物が落札した商品を舛添氏の自宅(事務所)に直接届けた、という出品者の証言も得た。

 舛添知事は、13日の会見で「議員外交、都市外交で書や浮世絵をツールとして利用している」「政治資金で財テクをしている事実はない」と話していた。

 出演した自民党の萩生田光一官房副長官(52)「ちょっと違和感を感じる。直ちに違法性があるというわけではないが、それを政治活動の何に使ったのか。政治資金で蓄財はできない。一定の変動価値のある絵画を一時的に取得し、そこに例えば付加価値が乗った場合にどういう処理をするのかは考えるべき事柄」「海外との交流の手土産に使ったという意味なのか。きちんと説明責任を果たすべきと思う。記者会見も拝見したが、一都民として非常に分かりづらかった」と述べた。

 「ymasuzoe」というIDの人物は、5月15日時点で137人(214件)と取引を行い、すべてで「非常に良い・良い」の高評価を得て、「信頼のおける落札者」「迅速な振込み、丁寧な連絡で気持ちの良い取引を行えた」などのコメントが付けられている。

1890名無しさん:2016/05/22(日) 16:45:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160516/k10010523021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_117
舛添知事 美術品を多数購入 政治資金「資料代」で
5月16日 17時55分
東京都の舛添知事がインターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し、政治資金から「資料代」として支出していたことが分かりました。舛添知事は「海外の方との交流を行う際のツールや、研究資料として活用している」などとするコメントを出し、問題はないという考えを改めて強調しました。
東京都の舛添知事は、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費合わせて45万円余りをすでに解散した政治団体「グローバルネットワーク研究会」の政治資金から支出していたことが分かり、先週、記者会見で、収支報告書を訂正して返金する考えを明らかにしています。
さらに、収支報告書などによりますと、書や浮世絵の版画など多数の美術品や美術書の購入費を同じ政治団体などの政治資金から「資料代」として支出し、一部はインターネットのオークションで購入していたことが分かりました。
これについて舛添知事は16日朝、報道各社に対し「会見で説明したとおりだ」と述べたあと、「海外の方と交流を行う際のツールや研究資料として活用している」などとするコメントを出し、問題はないという考えを改めて強調しました。
先週の記者会見で舛添知事は、「美術品は外国の方へのプレゼントに使っている。私にとっては1つの研究資料でもある」としたうえで、「美術が私の趣味なのは事実だが、国際交流で使うものと自分のコレクションは明確に分けている」と説明しています。
政治資金に詳しい日本大学法学部の岩井奉信教授は、「政治資金で美術品などを多数購入していたことについて有権者から疑問が持たれているのであれば、一つ一つどういう使い方をしたのか、具体的に説明する責任が政治家にはあると思う」と話しています。
そのうえで「美術品などの購入が趣味だと疑われても、政治家が“政治活動の資料だ”と言えば、それを認めざるをえないのが政治資金規正法の現状だ」と指摘しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160517/k10010523961000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_106
谷垣幹事長 舛添知事は「猛省が必要」
5月17日 11時43分
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、東京都の舛添知事の政治資金を巡る問題について「日本の首都のトップとしてそれなりの居ずまいがなければならず、猛省が必要だ」と批判しました。
東京都の舛添知事は、家族で泊まったホテルの費用など合わせて45万円余りを、すでに解散したみずからの政治団体の政治資金から支出し、収支報告書を訂正して返金する考えを示しているほか、インターネットのオークションなどを通じて美術品などを購入し、政治資金から「資料代」として支出していました。
これについて、前回の東京都知事選挙で東京都連として舛添知事を推薦した自民党の谷垣幹事長は、会見で「猛省が必要だ。個人の人格にわたることは控えたいが、東京都という日本の首都のトップに立つ者としては、それなりの居ずまいというものがなければいけない」と批判しました。
一方で記者団が「疑惑が続けば知事の進退に発展すると考えるか」と質問したのに対し、「国政をやっている私が、先走った発言をするのは差し控えたい」と述べました。
山口代表「誠実 明確に説明責任を」
前回の東京都知事選挙で東京都本部として舛添知事を推薦した公明党の山口代表は、記者会見で「事実を承知しているのは舛添知事本人なので、事実に基づき説明責任を尽くすことが重要だ。誠実に、明確に、説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。

1891名無しさん:2016/05/22(日) 16:46:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160517/k10010524511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
舛添知事 「精査し説明できるようにしたい」
5月17日 18時15分
東京都の舛添知事は、自身の政治団体の政治資金を巡る問題で、「新たな疑念を持たれ、厳しい批判をいただいているので、いろいろな書類も含めて精査して説明できるようにしたい」と述べ、政治資金の使い方が適切だったかさらに調査し、近く説明を行う考えを示しました。
東京都の舛添知事は、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費を、すでに解散した自身の政治団体の政治資金から支出していたことについて、収支報告書を訂正し返金する考えを示していますが、ホテルで開いたとする会議の参加者や人数などは明らかにしていません。
また、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し、政治資金から「資料代」として支出していたことについては、これまで「海外の方との交流を行う際のツールや研究資料として活用している」などと説明していますが、一つ一つの使いみちなどについては明らかにしていません。
この問題で17日、自民党の谷垣幹事長が「猛省が必要だ」などと述べたほか、公明党の山口代表も「説明責任を果たしてもらいたい」などと述べています。
舛添知事は17日、被災地の視察などを行うため福島県を訪れていて、報道各社の取材に対し、「新たな疑念が持たれ、厳しい批判をいただいているので、いろいろな書類も含めて精査して説明できるようにしたい」と述べ、政治資金の使い方が適切だったかさらに調査し、近く説明を行う考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010525921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
舛添知事 政治資金で美術品 購入の実態は
5月18日 18時33分
東京都の舛添知事が国際交流の研究資料などとして政治資金で購入していた多数の美術品についてNHKが調べたところ、一部はアメリカの現代アートの芸術家が友人に宛てて書いたとされるイラスト入りの手紙などだったことが分かりました。
政治資金収支報告書によりますと、舛添知事は、参議院議員を務めていた平成24年から東京都知事に就任したおととし(平成26年)までの3年間で、「資料代」として合わせておよそ450万円を政治資金から支出しています。
これについて、舛添知事は「書や浮世絵の版画などを国際交流に活用している。美術が趣味なのは確かだが、仕事と自分の趣味は分けている」と説明していますが、どのような美術品を購入したのかなど詳しい情報は明らかにしていません。
NHKは購入の実態を調べるため舛添知事と取り引きした業者を取材したところ、複数の業者が取材に応じました。
それによりますと、平成24年7月に3万1000円で購入した美術品は、現代アートの芸術家でアメリカ人のキース・ヘリングが友人に宛てて書いたとされるイラスト入りの手紙だったことが分かりました。また、平成25年8月には、画家の吉川三伸が描いた油絵の抽象画「黄昏」を1万4800円で購入していました。いずれのケースも取り引きはインターネットのオークションを通じて行われ、落札者はアルファベットで「ymasuzoe」というIDを使用していたということです。
このうち、平成24年の取り引きでは、代金が、カタカナで表記された「マスゾエヨウイチ」という名義で振り込まれていたほか、領収書は、舛添知事が参議院議員を務めていた当時の政治団体の名前で発行するよう求められたということです。
取り引きを行った神奈川県内の業者の男性は「舛添知事が個人的な趣味として購入したものだと思っていた。政治資金で購入していたとすれば非常に意外で、政治活動にどのように活用したのか知りたい」と話しています。また、抽象画の取り引きを行った名古屋市の業者は「外国の人に贈っても喜ばれるかどうか疑問に思う」と話しています。
こうした美術品について、舛添知事はこれまで「海外の方への贈り物や研究資料として活用している」などと説明し、問題はないという考えを示しています。
舛添知事は、家族の宿泊費用を政治資金で賄っていた問題などが相次いで指摘されていて、17日の会見では「新たな疑念を持たれ、厳しい批判を頂いているので、精査して説明できるようにしたい」と述べ、政治資金の使い方が適切だったかさらに調査し、20日の記者会見で説明を行う考えを示しています。

1892名無しさん:2016/05/22(日) 17:01:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010527821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
舛添知事 政治資金の使いみち きょう改めて説明
5月20日 4時33分
東京都の舛添知事は、みずからの政治団体の政治資金を巡る問題について、20日、先週に続き、記者会見を開きますが、公私混同だなどと批判の声が強まるなか、政治資金の使いみちなどについて、どのような説明を行うのか注目されます。
東京都の舛添知事は先週の記者会見で、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費、合わせて45万円余りをすでに解散した政治団体から支出していたとして、収支報告書を訂正して返金する考えを示しましたが、ホテルで開いたとする会議の参加者や人数などは明らかにしませんでした。
また、ほかのホテルの宿泊代について、先週の会見では説明できず、「分からないので調べる」と述べています。
さらにインターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し、「資料代」として支出していたことについて、舛添知事は「国際交流の贈り物や研究資料として活用している」などと説明していますが、どのような美術品を購入したのかなど詳しい情報は明らかにしていません。
今回の問題では都民から公私混同だなどという批判の声が強まっているほか、都知事選挙で支援した自民党の幹部からも「猛省が必要だ」などと厳しい指摘が出ています。
舛添知事は20日午後2時から記者会見を開きますが、政治資金の使い方が適切だったのかという疑問に対して、どのような説明を行うのか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010528431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
舛添知事 政治資金問題 外部専門家に調査を依頼
5月20日 14時00分
東京都の舛添知事は、みずからの政治団体の政治資金を巡る問題で、公私混同だなどと批判の声が強まっていることから、すべての支出について適切だったか調べるため、弁護士など政治資金に詳しい外部の専門家に調査を依頼することを決めました。
東京都の舛添知事は先週の記者会見で、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費をすでに解散した政治団体から支出していたとして収支報告書を訂正し返金する考えを示しましたが、ホテルで開いたとする会議の参加者や人数は明らかにしませんでした。また、ほかのホテルの宿泊代については説明できず、「分からないので調べる」と述べています。さらに、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し「資料代」として支出していたことについては「国際交流の贈り物や研究資料として活用している」などと説明しましたが、どのような美術品を購入したのかなど詳しい情報は明らかにしていません。これに対して、都民からは説明に納得ができず、公私混同だなどという批判の声が強まっています。
このため舛添知事は、収支報告書に記載されているすべての支出について適切だったか調べるため、弁護士など政治資金に詳しい外部の専門家に調査を依頼することを決めました。知事自身への聞き取りも行われる予定で、調査結果は速やかに公表するということです。
舛添知事は記者会見でこうした方針を示すことにしていますが、不信感が高まるなか、政治資金の使いみちなどについてどのような説明を行うのか、注目されます。

1893名無しさん:2016/05/22(日) 17:02:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010528831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
舛添知事会見 政界の反応は
5月20日 17時53分
東京都の舛添知事が20日の記者会見で政治資金の使い方について具体的な説明は行わず、今後の専門家の調査に委ねる考えを繰り返し示したことについて、政界の反応です。
菅官房長官「適切に説明が大事」
菅官房長官は午後の記者会見で「まず第一義的には、知事が政治家として適切に説明をしていくことが大事なのではないか。知事個人のことなので政府の立場でコメントすることは控えたい」と述べました。
民進 岡田代表「非常にがっかりした」
民進党の岡田代表は記者会見で、「会見を見て、非常にがっかりした。都政のトップであり、政治家としての舛添氏を評価してきた私から見ると、がっかりすることが続いている状況だ」と述べました。
共産 志位委員長「誰も納得しないし見苦しい」
共産党の志位委員長は党本部で記者団に対し、「誰も納得しないし、本当に見苦しい言い訳が次から次へと出ていて、舛添知事に対する都民の不信は非常に強いものになっている。わが党としては都議会などで真相の究明と責任の追及を行っていく。舛添知事がきちんと説明できなければ、知事の資格に関わることになるのは当然だ」と述べました。

1894名無しさん:2016/05/22(日) 17:04:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160516/k10010522721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_121
衆院議運委 民進が甘利氏出席の見通しただす
5月16日 15時03分
衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党が、政治とカネの問題で辞任した甘利前経済再生担当大臣について、「国会を欠席していて、疑惑が晴らされていない」と指摘し出席の見通しをただしたのに対し、自民党は、状況を確認する考えを示しました。
甘利前経済再生担当大臣は、政治とカネの問題で、1月末に閣僚を辞任したあと国会を欠席していて、3月中旬に自民党に、睡眠障害で2か月の静養が必要だとした医師の診断書を提出しています。
16日の衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党は「診断書が出されて2か月が経過したが、甘利前大臣の出席の見通しはどうなっているのか。今も政治とカネを巡る疑惑は晴らされておらず、早く説明責任を果たすべきだ」と述べました。
これに対し自民党は、甘利氏側から自民党に対して、16日の本会議の欠席届が出されていることを伝えたうえで、「体調の回復状況や、今後の対応を確認したい」と述べました。

1895名無しさん:2016/05/22(日) 17:43:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000874&g=pol
辞任否定も苦境続く=都議会で追及必至-舛添都知事

 「都知事として4年間仕事をしろという都民の信託を頂いている」。東京都の舛添要一知事は20日の記者会見で、辞任を改めて否定した。しかし、6月1日に開会する都議会で厳しい追及を受けるのは必至で、今後も苦しい対応を迫られそうだ。

 舛添氏は自身の政治資金問題について、第三者の専門家に調査を委ねる考えを繰り返すだけで、具体的な説明を回避した。これに対し、都議会の野党各党は「何一つ自分の言葉で説明しようとしなかった」(生活者ネットワーク)などと一斉に批判。共産党は、地方自治法に基づく「百条委員会」を設置し、全容を解明すべきだと主張した。
 一方、2014年の知事選で舛添氏を支援した自民党や公明党は、様子見の姿勢だ。自民党幹部は「まずは都議会で説明を聞いてから」と指摘。舛添氏が知事を辞任した場合、7月に参院選を控えて候補者調整が容易でないことなどから、ここで都知事選に突入する事態は避けたいのが本音だ。(2016/05/20-20:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000685&g=pol
舛添知事に閣僚も苦言=志位氏は進退問う

 政治資金をめぐる問題が続出している舛添要一東京都知事に対し、閣僚や与野党幹部から20日、苦言や批判の声が相次いだ。
 菅義偉官房長官は記者会見で「政治家として適切に説明していくことが大事なのではないのか」と指摘。石破茂地方創生担当相も民放テレビ番組の収録で「法に照らしてどうなのか説明しないといけない。信頼回復にこれ以上ない努力をすることだ」と述べた。
 公明党の井上義久幹事長は会見で「政治資金規正法上、問題はないのか、政治資金の使い方としてどうだったのか、政治家の資質が問われる」として、説明を尽くすよう求めた。また、民進党の岡田克也代表は会見で「政治家として舛添氏を評価してきたが、がっかりすることが続いている」と述べた。
 共産党の志位和夫委員長は記者団に「見苦しい言い訳が次から次へと出て、都民の不信は非常に強くなっている」と批判。「きちんと説明できなければ資格に関わる」と述べ、今後の舛添氏の対応次第では進退を問う姿勢を示した。(2016/05/20-18:16)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000509&g=pol
第三者へ調査依頼=6月初めに結果公表-政治資金問題・舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は20日、自身の政治資金問題をめぐり、政治資金規正法に詳しい外部の弁護士らに調査を依頼することを明らかにした。都庁での定例記者会見で「私の説明に対する『分かりにくい』『信じ難い』という声を、真摯(しんし)に受け止めている。第三者の厳しい目で調べてもらった方がいいという結論になった」と述べた。

 その上で「(調査に)2カ月、3カ月かけるということではない。6月1日から都議会が始まるので、都議会に迷惑が掛からないようにしたい」と強調。6月初めをめどに、確認できた事実関係を公表する考えを示した。
 舛添氏は「心から深くおわびする。疑念を持たれていることは、恥ずかしいことだと思っている」と改めて陳謝。自身の進退については「全身全霊で良い仕事をして、都民の信頼を回復したい。その一念だ」と語り、辞任を再度否定した。
 この日の会見は約2時間15分に及んだ。しかし、一連の問題や疑惑をただす質問には「第三者にチェックしてもらう」と繰り返すにとどまった。説明を先送りした形で、さらなる批判を招きそうだ。
 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った週末の別荘通いに批判が高まる中、政治資金疑惑を週刊誌が報道。これを受け13日の会見で、自身の政治団体の収支報告書に、家族と宿泊したホテル代や私的な飲食代が計上されていたことなどを認め、約45万円を返金する意向を示していた。
 ただ、その後も政治資金の使途に疑念を抱かせる問題が相次ぎ発覚。ネットオークションで購入した美術品代を「資料代」として計上していたり、東京都世田谷区の自宅兼事務所の家賃(月額約44万円)を、妻が代表を務める会社に支払っていたりしたことが、新たに分かった。(2016/05/20-18:13)

1896名無しさん:2016/05/22(日) 21:38:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700312&g=pol
舛添都知事は「猛省必要」=谷垣自民幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長は17日午前の記者会見で、東京都の舛添要一知事が家族旅行や私的な飲食に政治資金を充てていた問題について、「猛省が必要だ。日本の首都のトップに立つものとしては、それなりの居住まいがなければいけない」と批判した。都知事の進退に関しては「先走った発言は差し控えたい」と言及を避けた。
 公明党の山口那津男代表は会見で、「誠実に、明確に説明責任を果たしていただきたい」と求めた。(2016/05/17-12:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700660&g=pol
政党支部の寄付も禁止を=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は17日の記者会見で、公職選挙法が選挙区内の有権者への寄付を禁ずる「後援団体」に政党支部も明記するよう各党に法改正を呼び掛けていく考えを示した。民進党の山尾志桜里政調会長が支部長を務める愛知県第7総支部が、選挙区内の有権者に寄付として花代などを支出したことを受けた対応。(2016/05/17-16:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051600492&g=pol
甘利氏、本会議を欠席=通知の療養期間過ぎても

 自民党の甘利明前経済再生担当相は16日、2016年度補正予算案を採決した衆院本会議を欠席した。睡眠障害で療養を続けている甘利氏側は3月15日に「さらに2カ月の加療が必要」と衆院に通知。その期間が経過したが、16日の本会議についても欠席を届け出た。
 これに関し、民進党は同日の衆院議院運営委員会理事会で、金銭授受問題で閣僚を辞任した甘利氏について「国会に出てきて説明責任を果たすべきだ」と主張。与党側は「状況を確認する」と応じた。(2016/05/16-18:51)

1897名無しさん:2016/05/23(月) 17:40:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160523/k10010531951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
首相 舛添知事は「説明責任果たすべき」
5月23日 17時26分
安倍総理大臣は参議院決算委員会で、東京都の舛添知事の政治資金を巡る問題について、「公私混同」という指摘がある以上、みずからが説明責任を果たしていくことが必要だという認識を示しました。
東京都の舛添知事は、政治資金を使って家族で泊まったホテルの代金や私的な飲食費を支払っていたほか、多数の美術品なども購入していますが、さまざまな疑念についてこれまで具体的な説明を一切行わず、弁護士など外部の専門家に調査を委ねるとしています。
これについて、安倍総理大臣は23日の参議院決算委員会で「公私混同という厳しい指摘がなされている以上、政治家は『信なくば立たず』であり、しっかりと説明責任を果たしていくことが求められている」と述べました。

1898とはずがたり:2016/05/25(水) 18:29:38

舛添都知事、自宅兼事務所の家賃に6年間で約3千万円
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160525-00000010-jnn-soci
TBS系(JNN) 5月25日(水)1時18分配信

 舛添知事の政治団体が、事務所の家賃として、妻が代表を務める会社に少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていたことがわかりました。

 舛添知事の政治団体の収支報告書によりますと、2009年1月以降、事務所の家賃として「舛添政治経済研究所」に対し、ほぼ毎月44万2500円が支払われていて、少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていたことがわかりました。舛添政治経済研究所は、知事の妻が代表を務めていて、建物は自宅兼事務所となっています。家賃は周辺の相場よりも高いことから説明が求められています。

 また、東京都によりますと、舛添知事をめぐる一連の問題で、23日までに届いた電話とメールの数の合計が1万8000件にのぼりました。そのほとんどが批判的な内容で、内訳は、政治資金に関してが1万700件、海外出張に関してが5000件、公用車に関してが2300件となっています。(24日20:38)
最終更新:5月25日(水)5時33分TBS News i

1899とはずがたり:2016/05/25(水) 18:30:52

舛添都知事疑惑まとめ クレヨンしんちゃん400円、喫茶店代1万8千円…〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160524-00000132-sasahi-pol
dot. 5月25日(水)7時0分配信

 5月20日に開かれた舛添要一東京都知事の定例会見。2時間以上続いた会見で報道陣が再三にわたって説明を求めても、時折いら立った口調になりながら「まずは第三者の厳しい目で調査していただく」などと、力ない声で同じセリフを繰り返すのみ。そのくせ、「知事としての仕事をしっかりやりまして、都民の信頼を回復したい」と、続投への意欲だけは明確だった。

 かつてテレビの討論番組で舛添氏と丁々発止のやり取りを繰り広げた田嶋陽子元参議院議員も、この会見にはガッカリしたと語る。

「『自分ではここが悪いと思うけど、第三者にも聞いてみる』と言うならまだしも、何も語らないのは誠実さを欠く。厚労大臣までやった人が自分のしたことが良いか悪いかも判断できないなんて、都民をバカにしているとしか思えない」

 政治資金収支報告書に目を通せば通すほど、疑惑の支出が次々と出てくる。

 喫茶店の手書きの領収書には「18,000円」。宛先は舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会様」となっている。

 繁華街の一角にある東京都港区のこの店を訪ねた。店内には10脚ほどのテーブルが並び、スーツ姿の客が数人くつろいでいた。オーナーに舛添氏の領収書を見せると、首をひねった。

「この領収書は切っていないと思う」

 コーヒーは1杯400円。1万8千円となると45杯分。「こんな大きな金額は切った覚えがない」という。サンドイッチは600円。コーヒーと合わせて18セット注文した?

「いいえ。うちは貸し切りはやっていません」

 本誌は舛添氏の五つの政治団体の過去5年分(2010〜14年)の収支報告書の中から、「疑惑の支出」をピックアップした(下記一覧表参照)。

 11年10月9日に丸善博多店が発行した領収書は「コミック書籍400円」。金額の横には16ケタの数字が並ぶ。インターネットで検索してみると、漫画『クレヨンしんちゃん』と判明した。別の領収書の「コミック書籍499円」は、サッカー漫画『イナズマイレブン』。

 税理士の武田美都子さんはこう語る。

「舛添さんは秘書や会計責任者に任せていた、という内容の弁明をしていますが、『経費』かどうかは、お金を使った舛添さん以外の人にはわからないことなんですから」

 その上で、問題点をこう指摘する。

「舛添さんの使うお金は公金。正月の旅行にしても、メインが家族旅行じゃないですか。1時間会議をしたからって、経費になるという感覚ではダメです」

【疑惑の支出一覧】
●2010年
8月20日 一の俣温泉観光ホテル(山口県下関市) 76,077円

●2011年
1月3日 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 195,167円
1月16日 自宅近くのイタリア料理店 34,265円
4月1日 高島屋 178,710円
8月19日 タクシー代(沖縄) 25,000円
8月20日 沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ 119,822円
9月7日 喫茶店(東京・赤坂) 18,000円
10月9日 コミック『クレヨンしんちゃん』 400円、コミック『イナズマイレブン スペシャル』 499円
10月14日 虎屋 41,994円
10月19日 ホテルセントラーザ博多 58,199円

●2012年
4月24日 中古車両代 985,000円
5月7日 車両修理整備代 400,390円
5月15日 中古車両代 990,000円
8月13日 花衣の館 日光千姫物語 83,985円
12月16日 湯河原の回転寿司店 16,560円

●2013年
1月3日 龍宮城スパホテル三日月(千葉県木更津市) 237,755円
1月24日 イタリア料理店 40,590円
3月23日 回転寿司店 15,560円
4月28日 回転寿司店 15,190円
5月2日 自宅近くの天ぷら店 18,050円
6月1日 イタリア料理店 16,665円
8月16日 天ぷら店 17,700円
8月26日 イタリア料理店 56,090円

●2014年
1月2日 龍宮城スパホテル三日月 133,345円
1月10日 天ぷら店 16,800円
1月22日 舛添政治経済研究所 ハウスクリーニング代 281,500円
4月15日 イタリア料理店 83,416円

※週刊朝日  2016年6月3日号

1900とはずがたり:2016/05/25(水) 18:49:32
愛人は愛人で本妻には資産家を選んだ辺りもケチだw

名家のお嬢様だったドケチ舛添の美人妻が政治資金疑惑に答えた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160524-00010003-jisin-pol
女性自身 5月24日(火)6時1分配信

「第三者にチェックしてもらう」

 5月20日、2時間15分に及んだ会見を”先送り”で乗り切ろうとした舛添要一東京都知事(67)。

 だが、当日の報道では、15歳下の夫人・雅美さん(52)の映像も繰り返し流された。舛添ドケチ都知事の「政治とカネ」疑惑で、もっとも高額な「事務所費」問題に、雅美さんが関わってくるからだ。

”疑惑”の舞台は、世田谷区の閑静な住宅街に立つ三階建ての一軒家だ。

「ここは舛添氏の自宅兼事務所で、その1階と地下1階部分が事務所となっている。そして、舛添氏が代表を務める政治団体から、月額約44万円、6年間で3500万円超が、『舛添政治経済研究所』に”家賃”として支払われているのです。この研究所の代表が雅美さん。つまり、税金を原資とする政治資金が、雅美さんの会社に流れていることになるのです」(都政担当記者)

 さらに、舛添氏が公用車で通った湯河原の別荘の所有者も「舛添政治経済研究所」だ。湯河原は雅美さんの出身地。別荘とは少し離れた福浦漁港近くに、雅美さんの実家がある。近隣住民が言う。

「昔から資産家として有名だったね。江戸時代には、ご先祖さんがこの福浦から伊豆多賀あたりまで(十数キロ)の土地を全部持っていたという話を聞いたこともありますよ」

 雅美さんは名家のお嬢様なのだ。実家は、敷地内に蔵まであるモダンな住宅。ご家族に話を聞こうと訪ねたが、母親とおぼしき女性は、「私らには何もわかりませんから」と話すのみ。

 ならば、雅美さんから話を聞くしかない。20日の会見終了から約2時間後。雅美さんは、一人で電車に乗り込んだ。降りた繁華街で雅美さんを直撃した。

「困ります。私は会社のほうはしてますけど、政治関係はノータッチなので」

――その会社(研究所)に政治資金から毎月44万円が入っているが?

「政治資金? ああ、家賃のことね。皆さん勘違いしていると思うのですが、家賃を払わないと”闇献金”になってしまうのです」

 たしかに、たとえば後援者などが無料で事務所を貸していたら「利益供与」にあたるケースはある。本誌は2年前、雅美さんを密着取材しているが、そのときには、研究所で4〜5名のスタッフが慌ただしく働いていた。事務所としての実態はあった。

――44万円は相場より高いのでは?

「地下室もあるし、駐車場(代)も入っていることを、ご存じなくおっしゃっているのだと思います。会計事務所や税理士の方と相談して、きちんとした金額にしています。法的にも間違いのないものと思っています」

――悪いことという認識はない?

「はい。もちろんです。これで少しでも(疑惑が)クリアになれば」

 ほかの政治資金に関しては、「会見以上のことは……」とかわした雅美さん。果てぬ疑惑に、都民は「ノータッチ」と流せはしない。
(週刊FLASH 2016年6月7日号)

1901とはずがたり:2016/05/25(水) 20:01:35
都知事の政治資金不正支出疑惑、元検事の弁護士2人に調査依頼
TBS News i 2016年5月25日 17時11分 (2016年5月25日 19時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160525/Tbs_news_60058.html

 政治資金の私的流用の疑惑の渦中にある舛添東京都知事が選んだ第三者が決まりました。舛添氏は、自らの政治資金の支出についての調査を、元検事の弁護士2人に依頼したことを明らかにしました。「可能な限り早く調査結果を公表したい」としています。
 「本日、調査をしていただく弁護士2名の方を選任しました」(舛添要一 都知事)

 午後4時過ぎ、舛添知事は、自身の政治資金の支出に関する疑惑などを調査する担当者が決まったことを明らかにしました。

 「この2名の方は元検事でございます。私も私の事務所も、今まで一度もつきあったことがない方々」(舛添要一 都知事)

 舛添知事はこのように述べた上で、2人の名前については、「厳正な調査をするため、調査が終了するまで公表しない」としています。

 記者からは、一連の疑惑に関して25日も質問が飛びましたが・・・。

 Q.美術書の購入はどういった政治活動に使ったか?
 「そういうことについても、厳正なる第三者の元検事が見てくれる。結果を待ちたいと思う」(舛添要一 都知事)

 一方、6月1日から始まる都議会の運営方針を決める議会運営委員会では、共産党都議団が「百条委員会」の設置を求めました。百条委員会には、強力な調査権が与えられていて、正当な理由なく証言を拒否したり、嘘をついたりすると、禁錮や罰金が科せられます。

 猪瀬直樹前知事は、医療法人から5000万円受け取った問題で、都議会が百条委員会の設置を決めたのを受け、辞職を決断しています。しかし、百条委員会の設置には、本会議で過半数の賛成が必要で、都議会の過半数を占める自民・公明両党が、「まずは知事の説明を聞いてから」と慎重な姿勢を示しています。両党は、6月1日に行われる舛添知事の所信表明や、その後に行われる代表質問などに対する答弁を聞いてから対応を決めるとしています。(25日17:25)

1902とはずがたり:2016/05/25(水) 21:49:59

舛添都知事、公用車で年間38回“美術館めぐり”で新疑惑
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6181
2016.05.25 16:01

 小誌取材班は情報公開請求によって、舛添要一都知事(67)の「知事週間日程予定表」を入手した。この日程表には舛添知事の2015年4月から2016年5月にかけての活動予定が記録されているが、それによると舛添氏はこの1年間で38回にわたって、根津美術館や国立西洋美術館などで開催されている美術展を“視察”していることが明らかになった。

「このうち東京都が協賛などの形で関わっているものは、ほとんどゼロです。これでは“視察”の大義は立たず、“趣味の美術館めぐり”と言わざるを得ません。公用車で美術展に行って、そのまま自宅に直帰したり、自宅から公用車で直接、美術展に向かうケースもあります」(都庁関係者)

 日程表によると、一日に二つの美術館をハシゴするケースもあった。

 さらに日程表とオークションサイト「ヤフオク!」における舛添氏の美術品の購入履歴を突き合わせると、興味深いことがわかった。

 2015年7月15日に舛添氏は、太田記念美術館を訪れ、「浮世絵の戦争画 国芳・芳年・清親」展を視察しているが、7月10日と9月30日には歌川国芳の作品を「ヤフオク!」で購入している(7/10〈浮世絵木版画/本物/広重芳年/国芳の美人画『新吉原角町』浅草〉、9/30〈本物浮世絵版画 国芳画 歌舞伎 新左衛門妻 忰新吉〉)。

 つまり視察した美術展の前後で、同じ画家の作品を購入しているのだが、その代金を政治資金から支出している疑いも否定できない。

 というのも、既に報じられているとおり、舛添氏は「キース・ヘリングの手紙」など「ヤフオク!」で落札した美術品の代金を、「資料代」として政治資金から支出したことが明らかになっているからだ。

 15年分の政治資金収支報告書は現時点で未公開だが、「ヤフオク!」での美術品購入について、舛添事務所に質問状を出したところ、回答は得られなかった。

1903とはずがたり:2016/05/25(水) 22:04:05
広報とかで写真撮る時にはありだとおもうけど。女性だし。

林横浜市長がヘアメイク代を税金で支出
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160525-00006182-sbunshun-pol
週刊文春 5月25日(水)16時1分配信

1700万円かけてリフォームした公舎
 林文子横浜市長(70)が、自らのヘアメイク代を税金から支出していたことがわかった。横浜市長の給与は全国の首長でもトップクラスの約2400万円(2014年)で、舛添要一東京都知事に次ぐ。舛添知事の“5000万円外遊”問題では、林市長は過去にファーストクラスを使っていたことを明かし「ケースバイケース。年齢も70歳になって、体調維持が大事」と説明した。ただ、舛添氏については、「ちょっと度が過ぎている。考えられない」と批判していた。

 横浜市の関係者によれば、

「広報番組や広報誌に出演する際、林市長の希望で、ヘアメイクなどをするのですが、市の税金を使っています。しかも目立たぬよう、さまざまな課の支出として計上しています」

 ヘアメイクに関する支出について、他の首長は「男性なので必要ない」(黒岩祐治神奈川県知事)、「すべて自費」(吉村美栄子山形県知事)としており、税金からは支出しないのが一般的だ。

 林市長は、秘書課を通じ、次のように回答した。

「広報番組など市で映像の作成をする際には、撮影用のメイクを行っています。確認できただけで8回、市から支出がありました。化粧やヘアセットの料金として一回あたり約3万円です。これは女性だからというわけでなく、他の共演者にも支出したケースもあります。市の事業として必要な支出と考えています」

 林市長は、自らが住む市長公舎を約1700万円かけてリフォームし、批判を浴びたこともある。公金支出のあり方は今後も論議を呼びそうだ。

<週刊文春2016年6月2日号『スクープ速報』より>

1904とはずがたり:2016/05/25(水) 22:04:49
舛添都知事に“政党交付金400万円”ネコババ疑惑が発覚!
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6156
2016.05.18 16:00

釈明会見でのこの表情は何を物語るのか
Photo:Kyodo
 舛添要一都知事(67)に、また新たな疑惑が浮上した。舛添氏がかつて党代表を務めていた新党改革関係者が“告発”する。

「2014年の都知事選の期間中、舛添氏は新党改革から約400万円の政党交付金を“ネコババ”しています。新党改革を離党し、無所属で出馬したにもかかわらず、新党改革支部から自身の資金管理団体に政党交付金を移動させているのです」

 この証言をもとに小誌特別取材班が取材を進めると、政治資金収支報告書の記載により、告発内容が事実であることが裏付けられた。

 まず、立候補直前の2014年1月3日と22日の2日に分けて、「新党改革」から舛添氏が代表を務める政治団体「新党改革比例区第四支部」に計600万円が寄附されている。そして告示後の1月28日、31日には、同支部から舛添氏自身の資金管理団体である「グローバルネットワーク研究会」(以下、グ研)に2日に分けて、約526万円が寄附として移動している。このうち429万円が政党交付金、つまり血税であることが、「政党交付金使途等報告書」により明らかになった(その後、「グ研」が14年7月に解散すると、「グ研」の資金約5000万円は舛添氏の現在の資金管理団体「泰山会」へと引き継がれている)。

 この不可解なカネの流れについて、上脇博之・神戸学院大学教授が疑問を呈する。

「政党助成法によれば、政党本部、支部が解散した場合、余った政党交付金は国庫に返還するように定められています。ところが舛添氏は自らの資金管理団体に持ち逃げしており、返還逃れであると同時に公金の私物化です。政治資金規正法の趣旨に反します」

 この疑惑について、舛添氏は事務所を通じて「事実関係を調査したいと思います」と回答したが、都知事選期間中の疑惑だけに都知事としての「正当性」が問われる事態となりつつある。

「週刊文春」5月19日発売号では、他にも舛添氏の様々な金銭疑惑について報じている。

1905とはずがたり:2016/05/25(水) 22:15:27
舛添氏の政治資金、別荘周辺で再三支出 食品店に2万円
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ5S5GNYJ5SUTIL033
05:02朝日新聞

 東京都の舛添要一知事の政治団体が、舛添氏の別荘がある神奈川県湯河原町周辺で政治資金を繰り返し使っていたことがわかった。一連の問題は、政治資金規正法に支出内容に関する規定のないことが背景にあるが、過去には政治家の責任が問われた事例もある。都議会は25日、実態解明に向けた対応を協議する。

 舛添氏が代表の「新党改革比例区第4支部」(2014年に解散)の政治資金収支報告書や総務省に提出した領収書によると、支部は12年と13年に湯河原町の食料品店で、計約2万1千円を「消耗品」代として支出していた。

 この店は食料品のほかに棚一つ分のトイレットペーパーやティッシュ、洗剤を置く程度。店側の関係者は「食料品ばかりなのに(舛添氏が)事務所のものを買うわけがない」と話す。舛添氏は土曜日に妻子と来店することが多かったという。

 12年5月には同町の衣料品店に「消耗品」代として約1万円を支出していた。この店の関係者によると、年2、3回家族と来店し、大人用の下着や子ども服などを買っていたという。

 支部は11年4月と12年10月、同町につながる有料道路「真鶴道路」の回数券(100回分)を2回、計3万2千円で買っていた。回数券を使えば、本来の通行料金よりも1回あたり40円安く済む。

 12年9月にはJR湯河原駅で「乗車券類代」として1万2120円を支出。舛添氏は当時参院議員で、JRなどの無料乗車パスが支給されていた。

 町には舛添氏の別荘がある。舛添氏の事務所に、別荘周辺の支出や政治活動との関連を質問したが、24日夜までに回答はなかった。(伊藤あずさ、小林恵士)

1906とはずがたり:2016/05/27(金) 13:06:06
舛添知事問題:「新党改革」から組織対策費1050万円
毎日新聞 毎日新聞
10 時間前
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%88%9B%E6%B7%BB%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8C%E6%96%B0%E5%85%9A%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E7%B5%84%E7%B9%94%E5%AF%BE%E7%AD%96%E8%B2%BB%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%95%EF%BC%90%E4%B8%87%E5%86%86/ar-BBtwyw1

政治資金規正法で、使途開示する必要がなく

 東京都の舛添要一知事が参院議員時代の2012?13年、当時代表を務めていた「新党改革」から「組織対策費(組対費)」の名目で、政党交付金を含む1050万円の政治資金を受け取っていたことが分かった。政治資金規正法で、組対費として党が議員個人に拠出した資金は、その後の使途を開示する必要がなく、舛添氏の具体的な使い道は明らかになっていない。

 舛添氏は政治資金を絵画購入や家族旅行の費用などに充てていたことが明らかになっており、専門家は「組対費にも私的流用がないか使途を明らかにすべきだ」と指摘する。

 新党改革の政治資金収支報告書などによると、同党は舛添氏個人に対し、12年11月と12月に計800万円、13年2月と5月に計250万円の組対費を支出した。このうち12年の800万円は全額、税金が原資の政党交付金から支出されていた。

 現行の政治資金制度では、政党が政党支部などの政治団体に交付金を出した場合、受けた団体は収支報告書で使途を公開する義務があるが、組対費として政治家個人に支出すれば、政治家は使途を開示する必要がない。自民党や旧民主党も党幹部個人に対して同様の支出があり「党の機密費」などと批判されてきた。

 舛添氏はインターネットオークションサイト「ヤフーオークション(ヤフオク)」で美術品などを度々購入し、一部は舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(14年解散)が「資料代」として購入費を支出していたことが明らかになっている。

 12?13年にヤフオクで落札した美術品は約90点に上り、このうち組対費が入金された12年11?12月には、水彩画や版画など少なくとも7点を購入している。また、200万円が入金された13年2月にも油絵など3点を購入していた。

 毎日新聞は舛添氏の事務所に、組対費に私的流用がないか文書で質問したが、期限までに回答はなかった。【杉本修作】

私物化していると疑われても仕方がない

 政治資金制度に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 使途が分からない以上、私物化していると疑われても仕方がない。特に舛添氏は、政治資金の使い方にさまざまな疑問を持たれている以上、使途を明らかにすべきだ。この問題は制度の大きな欠陥であり、単なる政治家個人の問題ではない。与野党で、こうした支出を禁止する方策を講じるべきだ。

1907名無しさん:2016/05/28(土) 11:46:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160527-00000008-wordleaf-pol
舛添都知事「第三者といえるのか」に口元ゆがませる 記者に目をむく場面も
THE PAGE 5月27日(金)20時18分配信

 政治資金の支出先などをめぐり、今も次々に新たな疑惑が浮上している東京都の舛添要一知事。27日に都庁で開いた定例記者会見の場は先週と同様、「弁護士2人による調査結果を待ってから」といった弁明を繰り返すばかりで、不正支出に関する報道陣からの質問をかわし続けた。

施設視察は美術館に集中「バランス欠いた」
 「弁護士の先生からは『調査に多少の時間をくれ』といわれているが、一日でも早く結果が出るように全力を挙げた調査をお願いしている」。自らの政治資金の調査を担う弁護士が25日に決まったためか、この日の知事の声には張りがあり、時折、笑顔も。いらだちを示すかのように、記者に向かって目をむく場面もみられた。

 そうした中、知事が唯一言葉を詰まらせたのはこの質問をぶつけられた時だった。

「自分がお金を払って調査を依頼する弁護士が、果たして『第三者の目』といえるのか」――。

 口元を一瞬ゆがめ、言葉を選びながら「一般的に弁護士代は依頼した側が支払うもので、そのことで公平でないとはいえない」「厳正な目で調査してほしいということで依頼した。裁判の弁護をしてもらうという形の依頼ではない」と強弁した。

 先週の会見では数十回にわたり連発した「第三者の目」という言葉はこの日、一度も知事の口から発せられることはなく、代わって「公正で厳正な調査」というフレーズが繰り返された。

 弁護士の氏名については調査終了まで公表しない方針を示しており、「マスコミが押しかけて調査に支障が出ないようにするため」と話した。政治資金の不正使用をめぐる質問には、先週に続いて「いま私は信頼を失っているから、きちんとした調査結果が出てから」の一点張りで回答を避けた。

 昨年4月からの1年間で、知事の選挙公約の中心である「福祉の向上」「待機児童」に関連する施設視察はゼロだったのに対し、美術館・博物館への視察は39回に上る。こうした指摘については「バランスを欠いているという批判を受け止め、これからやっていきたい」と述べた。

 知事は現在、政治資金の支出先に絡んで虚偽記載や横領容疑などで市民団体から告発もされている。「これに関して法的にどう対応していくか、(政治資金調査を依頼した弁護士とは別に)専門的知識を持った弁護士に相談していく」と話した。

(フリー記者・本間誠也)

1908名無しさん:2016/05/28(土) 11:47:38
>>1903
そう思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160526-00009430-kana-l14
公費で化粧代「問題ない」 横浜の林市長が会見
カナロコ by 神奈川新聞 5月26日(木)19時5分配信

 横浜市の林文子市長は26日、市が制作するプロモーション映像などに出演した際のメーク代計約25万円を公費で支出していたことを明らかにし、「市の広報・プロモーション事業の一環。問題はない」との認識を示した。

 市によると、2009年8月の就任以来、公費で支出したメーク代やメークスタイリスト代は、市の施策のプロモーション映像(3万3600円)、市の特別番組(3万円)、シティープロモーション事業のビデオメッセージ(3万3333円)など、8回分計25万344円。

 同日会見した林市長は、「市が制作するプロモーション映像などに、市の代表として出演する限られた場合に撮影用のメークを行っている。国際会議も含めて普段は自分で化粧している」と説明。今後も必要性を精査した上で公費負担としていく考えを示した。

 1回約3万円という金額については「出張してもらっている。メークに40分ほどかかるが、その後の撮影中も手直しなどが入る」と妥当性を強調。「メーク代について、市民に話したことがなかった。これからはきちんと理解を求めるようにしたい」と述べた。

 今回の件に関しては、同日午後1時までに13件(賛成3、反対10)の市民意見が市役所に寄せられたという。

1909名無しさん:2016/05/28(土) 11:50:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160527-00091988-diamond-soci
舛添都知事に辞めてもらうにはどうすればいいか
ダイヤモンド・オンライン 5月27日(金)8時0分配信

● 舛添氏は都知事として不適格

 舛添要一都知事の不適切な政治資金の使い方が連日話題となっています。一言で言えば「セコい! 」に尽きるのですが、この事実だけからも、舛添氏は東京都知事には不適格であることが分かります。

 そもそも東京は日本の首都ですから、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールや香港といったグローバル都市との都市間競争に勝ち残る使命があり、そのためには、国に先んじて改革を進めるくらいダイナミックな政策展開が必要です。しかし、セコい人間がトップを務めていては、それができるはずがありません。

 加えて言えば、もともと舛添氏は改革派ではありません。舛添氏が名を挙げたのは、第一次安倍政権で厚労大臣を務めたときの消えた年金問題への対応ですが、私が聞いている限り、対応の中身は政治主導で決めた訳ではなく、厚労省の官僚主導だったようです。その一方で、舛添氏は自分の配下である社会保険庁を公の場で罵倒し続けるという、上に立つ者としては疑問符を付けざるを得ないパフォーマンスで名を挙げた感があります。

 それは今も変わらず、都知事になってからの2年間でやったことといえば、オリンピックに向けて東京の28地域で再開発を進めているくらいで、東京の都市としての強化に不可欠な改革にはほとんど取り組んでいません。

● 舛添氏は絶対に自ら辞めない

 このように舛添氏は都知事として不適格であることが明らかであるにも拘らず、舛添氏が自ら都知事の職を辞することは絶対にないと思います。それは20日(金)の会見からも明らかです。

 この日の会見では、政治資金などに関する疑惑について“第三者の目で調査”という言葉を繰り返しました。しかし、政治資金規正法はいわゆるザル法であり、第三者が調査するまでもなく、舛添氏の政治資金の使い方は法律的にはセーフとなるはずです。ちなみに、仮に部分的に公私混同が認定されたとしても、その部分について政治資金収支報告書を修正して返金すれば済みます。

1910名無しさん:2016/05/28(土) 11:50:43
>>1909

 そう考えると、“第三者の目で調査”というのは6月1日から始まる都議会対策としか考えられません。おそらく調査にはそれなりの時間がかかるので、都議会で疑惑をどれだけ追及されても「第三者が調査中」と答えれば逃げられますし、仮に議会の会期中に結論が出たとしても、どうせ疑惑の大半がセーフとなりますので、「公正な第三者である弁護士のお墨付きがあるので問題ない」と強弁できるからです。

 ちなみに、そうやってわずか2週間の都議会を乗り切れば、次の都議会は9月なので、舛添氏はリオ・オリンピックの閉会式にも出席することになります。個人的にこれほど不愉快なことはありません。

 第三者の調査なんて何の意味もありません。そもそも結論はわかっているし、疑惑の主が自ら任命した弁護士が調査するので中立性も疑わしいですし、何より強制捜査権は当然ないので、舛添氏にとって都合の悪い情報の開示を強制できないからです。

 でも、“第三者”に元検事の弁護士を2名任命したということですが、これは逆に言えば“第三者”、“元検事”というもっともらしい言葉を並べることで、疑惑には問題ないお墨付きにしようとしている、つまり舛添氏は自ら辞職しなくて済むように、着々と布石を打っているとも考えられるのです。

 舛添氏の権力欲の強さや頭の回転の速さはつとに有名ですが、それらがフル回転するとこれだけしっかりしたディフェンスになるんだと、私などはある意味で感心してしまいます。

● 舛添氏の辞任を実現する3つの手段

 それでは、都知事の地位に居座るつもりの舛添氏を正当な手続きで辞任につなげるには、どのような手法があるでしょうか。3つのアプローチが存在します。

 第一の手段は、リコールです。有権者の署名が一定数集まれば、知事の解職の是非を問う住民投票を行なうことができ、そこで過半数の賛成があれば舛添氏を解任できます。

 ただ、これはハードルが非常に高いと言わざるを得ません。東京都の有権者数は1090万人以上ですので、計算すると約150万人近くの署名を2ヵ月以内に集めることが必要となるからです。そのためには数千人規模のボランティアが必要になるでしょう。だからこそ、過去に市町村レベルではリコールが成立した例があるものの、都道府県では一件もありません。

 となると他の手段を考えざるをえませんが、第二の手段は、都議会が“百条委員会”を設置して疑惑を徹底的に追及して追い込むことです。“第三者”と違って、関係者が百条委員会の調査に応じなかったり虚偽の証言をした場合などは罰則もありますので、強制捜査に近い効果が期待できます。

 ただ、百条委員会の調査権が及ぶのは自治体の事務についてのみです。舛添氏について言えば、都知事の職務と関係のある疑惑に限定されるので、政治資金の問題までは調査できません。

 かつ、最大の問題は、百条委員会を設置するには都議会の議決が必要だということです。つまり、舛添氏を知事選に担いだ自民党が都議会の多数派を占める中では、自民党が舛添氏を辞任に追い込む気にならない限り、百条委員会を設置することも叶わないのです。

 そして第三の手段は、都議会で知事への不信任を議決することです。不信任が議決されたら、都議会を解散しない限り都知事は自動的に失職となります。

 しかし、この不信任を議決するためには、都議会議員の3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要となります。つまり、百条委員会と同様に、都議会の多数派である自民党がその気にならない限り、不信任はほぼ不可能なのです。

● 本当に舛添氏を辞任させたいなら 自民党の任命責任を問うべき

 以上をまとめますと、結論はシンプルです。舛添氏が自ら都知事を辞職するというのは期待できません。

 そうした中で舛添氏に都知事を辞めていただくとしたら、都議会の与党である自民党をその気にさせて、百条委員会や不信任という地方議会の伝家の宝刀が抜かれるようにするしかないのです。

1911名無しさん:2016/05/28(土) 11:51:06
>>1910

 そう考えると、“第三者の目で調査”というのは6月1日から始まる都議会対策としか考えられません。おそらく調査にはそれなりの時間がかかるので、都議会で疑惑をどれだけ追及されても「第三者が調査中」と答えれば逃げられますし、仮に議会の会期中に結論が出たとしても、どうせ疑惑の大半がセーフとなりますので、「公正な第三者である弁護士のお墨付きがあるので問題ない」と強弁できるからです。

 ちなみに、そうやってわずか2週間の都議会を乗り切れば、次の都議会は9月なので、舛添氏はリオ・オリンピックの閉会式にも出席することになります。個人的にこれほど不愉快なことはありません。

 第三者の調査なんて何の意味もありません。そもそも結論はわかっているし、疑惑の主が自ら任命した弁護士が調査するので中立性も疑わしいですし、何より強制捜査権は当然ないので、舛添氏にとって都合の悪い情報の開示を強制できないからです。

 でも、“第三者”に元検事の弁護士を2名任命したということですが、これは逆に言えば“第三者”、“元検事”というもっともらしい言葉を並べることで、疑惑には問題ないお墨付きにしようとしている、つまり舛添氏は自ら辞職しなくて済むように、着々と布石を打っているとも考えられるのです。

 舛添氏の権力欲の強さや頭の回転の速さはつとに有名ですが、それらがフル回転するとこれだけしっかりしたディフェンスになるんだと、私などはある意味で感心してしまいます。

● 舛添氏の辞任を実現する3つの手段

 それでは、都知事の地位に居座るつもりの舛添氏を正当な手続きで辞任につなげるには、どのような手法があるでしょうか。3つのアプローチが存在します。

 第一の手段は、リコールです。有権者の署名が一定数集まれば、知事の解職の是非を問う住民投票を行なうことができ、そこで過半数の賛成があれば舛添氏を解任できます。

 ただ、これはハードルが非常に高いと言わざるを得ません。東京都の有権者数は1090万人以上ですので、計算すると約150万人近くの署名を2ヵ月以内に集めることが必要となるからです。そのためには数千人規模のボランティアが必要になるでしょう。だからこそ、過去に市町村レベルではリコールが成立した例があるものの、都道府県では一件もありません。

 となると他の手段を考えざるをえませんが、第二の手段は、都議会が“百条委員会”を設置して疑惑を徹底的に追及して追い込むことです。“第三者”と違って、関係者が百条委員会の調査に応じなかったり虚偽の証言をした場合などは罰則もありますので、強制捜査に近い効果が期待できます。

 ただ、百条委員会の調査権が及ぶのは自治体の事務についてのみです。舛添氏について言えば、都知事の職務と関係のある疑惑に限定されるので、政治資金の問題までは調査できません。

 かつ、最大の問題は、百条委員会を設置するには都議会の議決が必要だということです。つまり、舛添氏を知事選に担いだ自民党が都議会の多数派を占める中では、自民党が舛添氏を辞任に追い込む気にならない限り、百条委員会を設置することも叶わないのです。

 そして第三の手段は、都議会で知事への不信任を議決することです。不信任が議決されたら、都議会を解散しない限り都知事は自動的に失職となります。

 しかし、この不信任を議決するためには、都議会議員の3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要となります。つまり、百条委員会と同様に、都議会の多数派である自民党がその気にならない限り、不信任はほぼ不可能なのです。

● 本当に舛添氏を辞任させたいなら 自民党の任命責任を問うべき

 以上をまとめますと、結論はシンプルです。舛添氏が自ら都知事を辞職するというのは期待できません。

 そうした中で舛添氏に都知事を辞めていただくとしたら、都議会の与党である自民党をその気にさせて、百条委員会や不信任という地方議会の伝家の宝刀が抜かれるようにするしかないのです。

1912名無しさん:2016/05/28(土) 17:12:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160523/k10010531951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_128
首相 舛添知事は「説明責任果たすべき」
5月23日 17時26分
安倍総理大臣は参議院決算委員会で、東京都の舛添知事の政治資金を巡る問題について、「公私混同」という指摘がある以上、みずからが説明責任を果たしていくことが必要だという認識を示しました。
東京都の舛添知事は、政治資金を使って家族で泊まったホテルの代金や私的な飲食費を支払っていたほか、多数の美術品なども購入していますが、さまざまな疑念についてこれまで具体的な説明を一切行わず、弁護士など外部の専門家に調査を委ねるとしています。
これについて、安倍総理大臣は23日の参議院決算委員会で「公私混同という厳しい指摘がなされている以上、政治家は『信なくば立たず』であり、しっかりと説明責任を果たしていくことが求められている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010533031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
国会欠席続く甘利氏 “体調回復すれば説明したい”
5月24日 13時36分
衆議院議院運営委員会の理事会で、国会の欠席が続く甘利前経済再生担当大臣について、民進党が政治とカネの問題を早く説明するよう改めて求めたのに対し、自民党は甘利氏の事務所から「体調が回復すれば説明したい」という意向が伝えられたことを報告しました。
甘利前経済再生担当大臣は政治とカネの問題でことし1月末に閣僚を辞任したあと、国会を欠席していて、3月中旬に自民党に睡眠障害で2か月程度の静養が必要だとした医師の診断書を提出しています。
24日の衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党は甘利氏の政治とカネを巡る疑惑は晴らされていないとして、早く説明責任を果たすよう改めて求めました。
これに対し自民党は「甘利氏の事務所から、依然体調が回復していないが、回復すればできるだけ早い時期に説明する場を設けたいという意向が伝えられた」と報告しました。

1913名無しさん:2016/05/28(土) 21:02:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500536&g=pol
「説明責任果たしてない」=舛添氏の政治資金問題-都議会自民幹部

 東京都議会自民党の宇田川聡史幹事長は25日、政治資金問題などで批判が高まっている舛添要一知事について「世間に混乱を招いたのは事実。説明責任が果たされたとは思っていない」と述べ、6月の都議会で知事に説明を求める考えを示した。議会運営委員会終了後、報道陣の取材に応じた。
 都議会公明党の長橋桂一幹事長も「これだけ都民から批判を受け、信頼も失墜している。厳しく追及したい」と強調。舛添知事からはこれまでに、同党に「申し訳ない」と謝罪があったという。(2016/05/25-14:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500735&g=pol
氏名、公表時期明かさず=元検事の弁護士2人に依頼-政治資金調査・舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は25日、自身の政治資金問題をめぐり、元検事の弁護士2人に調査を依頼したことを明らかにした。ただ氏名は明かさず、調査結果の公表時期に関しても「できるだけ早くとお願いしている」と述べるにとどまった。舛添氏によると、2人は既に調査に着手したという。訪問先の福島市内で記者団に語った。
 舛添氏は、2人について「私も個人事務所も一度も付き合ったことのない方々だ。知人を通じて推薦してもらった」と説明した。2人からは「調査の間は支障があるといけないので、氏名は伏せてほしい」と要請されたことを強調。終了後には明らかにするとした。(2016/05/25-19:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052600637&g=pol
舛添知事追及へ調査チーム=政治資金問題で-都議会民進系

 民進党東京都連と都議会の民進系2会派は26日、都内で幹部会合を開き、舛添要一知事の政治資金問題をめぐる対応を協議した。6月1日からの都議会で舛添知事を厳しく追及する方針を確認。2会派合同で調査チームを設けることを決めた。(2016/05/26-16:19)

1914とはずがたり:2016/05/28(土) 22:47:56

舛添都知事が一転シロ主張 感情むき出し反撃会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160528-00000065-nksports-pol
日刊スポーツ 5月28日(土)10時0分配信

舛添都知事が一転シロ主張 感情むき出し反撃会見
都庁での定例会見で、質問する記者を指名する舛添都知事(撮影・狩俣裕三)
 政治資金を家族旅行や美術品購入に充てていた疑惑が問われている東京都の舛添要一知事(67)が27日、問題発覚から3度目の定例会見を行い、一転「シロ」を主張した。平身低頭だった前回、前々回とは違い「全部クロではない。誤解もある」と感情をむき出しにした。25日に始めた弁護士による調査結果を「1日も早く『公正に』が最大の眼目」と話す一方で、時期のめどすら示さないなど、発言の矛盾も目立った。

 目を見開き、高圧的に答える舛添氏特有の口調に戻っていた。過去2回の会見とは明らかに違う「反撃」。約3週間、針のむしろの状態が続き我慢にほころびが出たのか、普段の「舛添節」で疑惑の一部を否定した。

 「1つ1つ『こうじゃないよ』というのがある。私には分かるんです。疑惑100個なら100個クロというのは違う」。さらに記者から「疑惑でない報道もあるのか」と聞かれ「当然です!」と言い切った。

 しかし、具体的な質問が出ると「私が言っても信用されない。弁護士の調査を待ちたい」の一点張り。「クロではないと思っているのは何割か」との問いにも「信頼を失っているから申し上げない」と“禅問答”を繰り返した。

 発言の矛盾も目立った。調査の早期終了のため、結果公表まで名前の非公表を条件とする弁護士を選んだ理由を聞かれ「1日も早く厳正、公正に、が最大の眼目」と主張。しかし「早さ」を優先しているにもかかわらず、名前だけでなく公表時期のめどさえ明かさなかった。

 市民団体が、政治資金収支報告書の虚偽記載などを東京地検に告発した問題についても、調査を担当する2人の弁護士に「この会見が終わったら早速、話したい」と語った。舛添氏の不正の有無を公平に調べている2人に、告発に対する相談をするという。

 国内視察53回のうち、美術館や博物館の視察が39回に上っていた件で「個人的な趣味」が指摘されたが、正当性を訴えた。20年東京五輪時の文化振興のため、首都圏の美術館などを回り、共通チケットの検討や、夜間開館の依頼をするために必要だったと主張した。

 共産党都議団が、疑惑について議会で厳しく追及できる「百条委員会」の設置を提案していることには「議会の決定があれば従う」と話すにとどめた。【清水優、三須一紀】

1915とはずがたり:2016/05/28(土) 23:06:19
証拠隠滅か?

舛添知事のものか?美術品など購入していたヤフオクIDが削除される
http://www.hochi.co.jp/topics/20160516-OHT1T50101.html
2016年5月16日17時59分 スポーツ報知

 東京都の舛添要一知事(67)が政治資金を使って絵画などの美術品を「ヤフーオークション」で購入していた疑惑が浮上する中、舛添氏がヤフオクで使用していたとみられるIDが削除されたことが16日、分かった。

 削除されたのは「ymasuzoe」というID。舛添氏がヤフオクで美術品を購入していたことは、15日放送のフジテレビ系「報道2001」で発覚した。

 同番組は舛添氏の2013年分の政治資金収支報告書を精査。「調査研究費(書籍・資料代)」として金額が計上されていた日付と、「ymasuzoe」というIDがヤフオクで商品を落札した日時が1日のずれだけだったことを見つけ、さらに金額も出品者の記憶通りだった。また出品者に取材したところ、「ymasuzoe」が落札した商品を舛添氏の自宅(事務所)に直接届けたという証言も得た。

 このIDは15日までは存在していたが、現在は検索しても「IDは無効です」と表示され、削除されている。

 舛添氏は、政治資金を家族旅行に流用していたのではないかという疑惑を釈明した13日の会見で、美術品については「議員外交、都市外交で書や浮世絵をツールとして利用している」「政治資金で財テクをしている事実はない」などと話していた。

1916とはずがたり:2016/05/28(土) 23:08:11
片山さつきもきしょいが,よっぽど恨み積もってるんでしょうなぁと思うと可哀想だ。

片山さつき議員、“元夫”舛添都知事会見に「号泣県議と基本は一緒」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160520-OHT1T50085.html
2016年5月20日16時30分 スポーツ報知

 「直撃LIVE グッディ!」(月〜金・後1時45分)は20日、東京都の舛添要一知事(67)が同日に行った記者会見を受け、元妻の片山さつき参院議員(57)のコメントをVTRで伝え「号泣されてる県議の方と基本は一緒」と一刀両断した。

 「いや〜、はてさて困ったもんですね。みんな困っていて、ああいうものだと思われることが政治の信頼を著しく下げてしまうんですよ」と片山氏は迷惑顔。「あそこまでの話って、私はめったに聞いたことない。私も国会議員を10年やってますし。小さな訂正だったら資産報告とかしますよみんな、私たちも含めて。同じ家屋に団体が全部ある。自宅も含めて。普通1つ、2つ分けますよね。ご自分のお金で出してたものが、逆にどのくらい残ってるのかなと」と指摘した。

 「お車がそうで、お家賃がそうで…、ていわれてますよね。ここまできてしまうと。号泣されてる県議の方と基本一緒なので、百条委員会とかそっちのほうにいくのかなと」と騒動の進展を予想した。

 安藤優子キャスター(57)は会見について「ひどいですね。時間稼ぎですよね。できるだけ自分の懐を痛めないという心根が見えてくる」と吐き捨てるように感想を述べると、高橋克実(55)は延々と会見の生中継を見続けたことに「時間泥棒だし、番組潰しだし、僕らは期せずしてギャラ泥棒になってる」と憤りをジョーク交じりで表していた。

1917名無しさん:2016/05/28(土) 23:11:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052700533&g=pol
政治資金疑惑「誤解も」=一連の報道に-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は27日の定例記者会見で、自身の政治資金をめぐる疑惑を取り上げた報道について「まったくの誤解というものもある」と述べた。その上で「今でも説明したいことはたくさんある。ただ、今の私の立場から(すると)、第三者の厳正な目で見てもらった方がいいということだ」とし、元検事の弁護士2人による調査の結果を踏まえ、一連の疑惑について説明する考えを改めて示した。

 舛添知事は「いろんな疑念が出されているので、道義的な面でもきちんと(第三者から)アドバイスをもらいたい」と表明。結果公表の時期については「一日も早く結果を出してもらいたい」と述べるにとどめた。
 また、弁護士2人の氏名を明かさない理由を「明らかにすると元検事の方に取材が殺到し、調査の時間が取られる」と説明。都議会で共産党などが求めている、地方自治法に基づく「百条委員会」の設置については「議会が決めることなので、ご指示に従いたい」と語った。(2016/05/27-16:22)

1918とはずがたり:2016/05/28(土) 23:14:13

舛添都知事の新疑惑、“コーヒー45杯分”の領収書…「モーニングショー」伝える
http://www.hochi.co.jp/topics/20160525-OHT1T50053.html
2016年5月25日9時25分 スポーツ報知
舛添要一東京都知事

 25日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」(月〜金曜・前8時)では、政治資金の私的流用疑惑が取りざたされている東京都の舛添要一知事(67)の問題をさらに検証し、喫茶店の領収書の疑惑を指摘した。

 番組では、舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)による報告書にあった、都内の喫茶店の1万8000円の支出に着目。実際に喫茶店のオーナーを取材し、「舛添さんは店に来たことがない」「うちの店で1万8000円の領収書は出しことはない」「誰かが1800円に0を付け足したんだろ」との証言を紹介した。同店ではコーヒーは1杯400円とし、1万8000円となると45杯飲んだ計算になるとも伝えた。

1919名無しさん:2016/05/29(日) 16:36:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052300667&g=pol
舛添都知事は説明を=安倍首相

 安倍晋三首相は23日の参院決算委員会で、舛添要一東京都知事の政治資金問題について、「公私混同と厳しい指摘がされている以上、政治家は『信なくば立たず』だから、しっかりと説明責任を果たすことが求められている」と述べた。日本を元気にする会の松田公太代表への答弁。(2016/05/23-18:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400494&g=pol
早期に説明機会持ちたい=甘利氏

 与党は24日の衆院議院運営委員会理事会で、通知した療養期間が過ぎても国会を欠席している甘利明前経済再生担当相について、「できるだけ早い時期に、体調も含め説明の機会を持ちたいという本人の意向が事務所を通じ示されている」と説明した。これに対し、民進党は会期末を6月1日に迎える今国会で説明責任を果たすよう求めた。(2016/05/24-14:23)

1920とはずがたり:2016/06/02(木) 21:33:59
舛添氏、選挙応援に公用車=「重大なルール違反」と共産党
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/5066

 共産党都議団は2日、舛添要一東京都知事が、4月に行われた目黒区長選の現職候補の応援に公用車で訪れていたと発表した。同党が情報公開請求で入手した公用車の運転日誌で確認。「公用車を選挙の応援に使うのは重大なルール違反」として、舛添氏に経費の返還を求める。
 都は、選挙応援での公用車使用は「都民の疑念を招く恐れもあり、抑制的であるべきだとの立場」と説明。ただ、選挙応援の公務性を認めた東京地裁の判決があり、「直ちに問題と言うことはできない」としている。

1921とはずがたり:2016/06/02(木) 21:34:33

舛添氏“異常な隠蔽体質” 第三者隠しで墓穴 自公“切り捨て”のシナリオ
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1605270002.html
05月27日 17:21夕刊フジ

舛添氏“異常な隠蔽体質” 第三者隠しで墓穴 自公“切り捨て”のシナリオ
自身の政治資金問題を調査する弁護士選任について報道陣の質問に答える舛添氏=25日午後、福島市
(夕刊フジ)
 東京都の舛添要一知事(67)の、異常な隠蔽体質に不信感が強まっている。一連の疑惑を調査する「第三者」として元検事の弁護士2人を選任したが、氏名や弁護士事務所を明らかにしなかったのだ。豪華海外出張経費の黒塗りの資料提出や、千葉県の温泉施設での会議相手の非公開など、この御仁には公職者としての自覚があるのか。都議会与党である自民、公明両党も「舛添降ろし」に動き始めた。

 「元検事なので非常に厳しい目で見てくださると思い、最終的に判断した。厳格かつ公正な目での要求があると思うので、全面的に応えていきたい」

 舛添氏は25日、自身の「政治とカネ」の疑惑を調査する弁護士の選任について、出張先の福島県でこう語った。氏名の非公表は、弁護士側から「調査期間中は差し障りがある」と申し出があったと説明した。調査終了の具体的時期は明かさなかった。

 この秘密主義は、舛添氏への疑念を深めるだけだ。

 同じ日、日本オリンピック委員会(JOC)も、2020年東京五輪招致疑惑の調査チームについて発表したが、当然、弁護士2人と公認会計士1人の氏名・肩書を公開している。「第三者」の氏名公表は、調査の公平性・客観性を担保する「イロハのイ」といえる。

 舛添氏の疑惑を徹底追及している無所属の音喜多駿(おときた・しゅん)都議は「すべての問題は、舛添氏の『隠蔽体質』に端を発している。この期に及んで、自身が『第三者』と強調する弁護士名を隠すようでは、都民は判断のしようがない。これまでの経緯から『何かやましい意図がある』と推察されても仕方がない」と語る。

 自民党都議の1人も「弁護士名を公表しないのは『違法性なし』という結論ありきで、逃げるためにやっているとしか思えない。真剣に調査する気がないのだろう」とあきれ顔だ。

 そもそも、弁護士は依頼者の要求に応えるのが仕事であり、舛添氏側が私費で雇った弁護士は、正確には「第三者」とはいえない。都民や国民は法律違反だけでなく、モラルを含めた「政治家・舛添要一」に嫌悪感を募らせ、世論調査で7割以上が「辞職すべきだ」と答えているのである。

 舛添氏は、批判を避けるために「時間稼ぎ」を狙ったのかもしれないが、今回の「弁護士名の非公表」は墓穴を掘ることになりそうだ。

1922とはずがたり:2016/06/02(木) 21:34:50
>>1921-1922
 こうしたなか、これまで舛添氏を支えてきた都議会与党である自民、公明両党からも、厳しい意見が出始めた。

 都議会の議会運営委員会は25日、疑惑追及の集中審議や、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置などについて協議した。閉会後、自民党の宇田川聡史幹事長は「世間に混乱を招いたのは事実。説明責任が果たされたとは思っていない」と発言。公明党の長橋桂一幹事長も「都民の信頼は失墜した。厳しく追及したい」と語った。

 風向きの変化について、自民党東京都連所属の衆院議員は「与党都議の事務所には連日、『なぜ、舛添氏を追及しないのか』『舛添氏の味方をするのか』『選挙で応援した責任を取るべきだ』といった抗議や苦情の電話が殺到している。都民の怒りはすさまじい。このまま舛添氏を守り続ければ、今年夏の参院選や、来年夏の都議選にも悪影響が出かねない。『舛添氏では持たない』という認識だ」と語る。

 ただ、都議会与党にも、すぐには舛添氏を追い込めない事情がある。

 都政事情通は「都議会自民党としては、都知事選で勝てる候補者を見つけるまで『舛添降ろし』には着手できない。いきなり選挙になって、野党系候補が勝ってしまえば、元も子もないからだ。都知事選で着実に勝利でき、都議会自民党が影響力を行使できるような後継候補を見つけなければ、降ろすに降ろせない」と説明した。

 別の思惑もある。

 舛添氏を早期辞職させて、参院選と都知事選のダブル選挙になってしまうと、その次の知事選は2020年東京五輪の直前になる。場合によって、五輪開催に支障をきたす可能性があるのだ。

 このため、永田町や都議会の一部では「とりあえず、舛添氏を数カ月間延命させてリオデジャネイロ五輪やパラリンピックが閉幕する8、9月ごろに辞職させて、都知事選に臨む。その間に『絶対に勝てる候補』を探せばいい」というシナリオもささやかれている。

 ただ、人間性に関わる「セコい、卑しい、小さい」疑惑が次々に発覚するなか、舛添氏は今後、数カ月も居座り続けることができるのか。

 大阪大学の加地伸行名誉教授は「舛添氏はこれまで格好を付けて生きてきた。私は『辞めさせられる前に自ら辞職する』とみた。伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が終わり、6月都議会が始まる前の今月31日にでも緊急会見を開くのではないか。辞職の理由は『体調不良』だろう。病気であれば、それ以上、誰も石は投げられないはずだ」と語っている。

1923とはずがたり:2016/06/04(土) 01:44:39
舛添都知事の税金逃れ資産運用テクニック…資産公開額2億円、新人議員で2位だったことも
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160603/DailyShincho_509138.html
デイリー新潮 2016年6月3日 05時55分 (2016年6月4日 01時10分 更新)

 税金にたかっても税金は払いたくない――。政治資金にまつわる疑惑を追及されている舛添要一都知事(67)は、第三者に自身の調査を依頼しているという。時間を稼ぐように見えなくもないが、そんな舛添氏、過去には以下のような“税金を払わないための資産運用”を行っていた。

 ***

 舛添氏は90年、世田谷区内に地上3階地下1階の邸宅を約3億円かけて新築した。その4年後、「舛添政治経済研究所」に所有権を移転させている。

 その理由について推察するに、1人目の愛人A子さんが88年に長男を、2人目の愛人B子さんが90年に長女、95年に次女を出産しているため、個人所有のままでは財産分与をもとめられかねないと考えたのかもしれない。


舛添要一都知事と雅美夫人
 さらに、ファミリー企業名義にするメリットを、税理士の浦野広明氏が解説する。

「まず、固定資産税を個人が負担するのではなく、会社の経費に算入することができる。また、不動産の登記簿謄本を見てみると、ファミリー企業は銀行から約3億円の借金をして、舛添さんから自宅を買い取った格好になっています。不動産の減価償却費を会社の利益から差し引きすることができるので、ファミリー企業にプールされていた舛添さんの講演のギャラなどで、税金の支払いを圧縮することが可能なのです」

■兼職禁止の規定にも引っかからず
 2001年、舛添氏は、自民党比例区で参議院議員に初当選する。それに伴い、資産公開を行うと、総額約2億1800万円、新人議員で2位の資産家であることが明らかになった。だが、その預金のほとんどは、ファミリー企業が抱える借金の担保に入っていた。
 しばらくすると、今度はファミリー企業が発行する社債を約2億9000万円分、引き受けていたことが、同じく資産公開によって判明する。

 一方、舛添氏が代表を務める複数の政治団体は世田谷の邸宅を所在地にし、大家であるファミリー企業にこの6年間だけ見ても、少なくとも3500万円以上の家賃を払っている。むろん、その原資は税金である。

「もし、ファミリー企業から、舛添さんが報酬を受け取れば、そこには税金がかかります。ところが、社債の返済金というかたちなら無税です。さらに、厚労大臣などの閣僚に就任すると、兼職禁止の規定で、会社の役員は辞めなければなりませんし、報酬も得られない。ですが、この方法ならば、堂々と返済金名目で、キャッシュを手にすることができるのです」(同)

 政治資金は家族サービスや美術品の購入だけでなく、家賃にも使われていた。しかも、舛添氏は、それをわが物とするに当たって、税金を納めずに済む方法を駆使していたのである。

 舛添氏の今後について、都政担当記者に聞くと、 

「自民党が今後も支える意向を示しているので、舛添さんの本心は余裕綽々です」

 と太鼓判を押す。

「6月の末には、約380万円のボーナスが支給されますし、すぐに都知事の職を投げ出すわけがない。それどころか、権力欲が旺盛で目立ちたがり屋の舛添さんのことですから、2年後の都知事選にも出馬し、東京五輪まで居座り続けようとするはず。今回の問題は、都議会の定例会が終わる6月15日過ぎに、お手盛りで選ばれた第三者委員会が違法性はないと発表し、幕引きを図るに違いありません」

「特集 税金を払いたくない気持ちは日本一! ケチの王様『舛添都知事』をさらに褒めよ!」より

「週刊新潮」2016年6月2日号 掲載

1924とはずがたり:2016/06/04(土) 02:27:36
舛添都知事が出前そば屋に「20人分の領収書持ってきて」 山内俊夫元参院議員が明かす
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/06020555/?all=1
週刊新潮 2016年6月9日号 2016/6/2発売

 集中攻撃の嵐に、舛添要一都知事(67)は公正な第三者にジャッジを頼むと言い出した。時間を稼ぎ、逃げ果(おお)せようとするつもりか。しかし、税金にたかっても税金は払いたくない気持ちをこれほど持ち続けるのは大したもの。

 かつて、新党改革で舛添氏と政治活動をともにした、山内俊夫元参院議員もその金銭感覚には舌を巻くのである。

「新党改革時代、舛添さんと会合というものを開いたことがありません。志を同じくする議員同士ならば、一緒にお酒を飲んだり、ゴルフやマージャンとかも楽しみ、絆を深めたりするものですが、そうしたことはまったくなかった。せいぜい、党の会計持ちのコーヒーで、昼間に打ち合わせをするくらいでした」

 時計の針を戻してみれば、舛添氏は、自民党で厚労大臣を務め、“首相にもっともふさわしい政治家”アンケートではトップにランクイン。自民党が2009年に下野すると、執行部への反発を強め、“結束を乱すがん細胞”、“オオカミ中年”などと揶揄された。挙げ句、10年に自民党を離れて、新党改革の代表に就任。それからほぼ3年間、その座にあった。

「なぜ、会合を持ちたがらないかというと、人の意見を聞きたくないから。舛添さんは、自宅近くのイタリアンや天ぷら店の飲食代、『ホテル三日月』の宿泊代などについて公私混同が疑われると、関係者との打ち合わせだったと言い訳した。でも、私の知る限り、新党改革のメンバーは誰一人として、そのような場所に行ったことはない。結局のところ、奥さんや子どもとの食事や旅行を、政治資金に付け回していたに過ぎないのではないでしょうか」(同)

 1996年に再々婚した現在の妻、雅美さんはファミリー企業「舛添政治経済研究所」の代表。だから、“関係者”と称することもでき、ウソと見分けのつかない釈明ができたのではないかという。

 経費精算を行うサラリーマンもお手本にしたくなるような、公私を曖昧にする見事な“テクニック”だ。

「5月13日の最初の釈明会見のあと、舛添さんと共通の知り合いから電話がかかってきて、思い出したことがあると言ってきた。聞くと、舛添さんがある日珍しく、そばを奢ってくれたことがあったと。その場にいた3人分の出前を取ったのですが、舛添さんは電話口で、“20人分の領収書を持ってきて”とそば屋に頼んでいたそうです。知り合いは、ズッコケたみたいです」(同)

 フトコロを潤すことのみを考えるあまり、恥も外聞もないようだ。

「特集 税金を払いたくない気持ちは日本一! ケチの王様『舛添都知事』をさらに褒めよ!」より

週刊新潮2016年6月2日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

1926名無しさん:2016/06/04(土) 20:18:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160530/k10010540541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
東京地検 甘利氏から任意で聴取 刑事責任問うのは困難か
5月30日 21時05分
甘利前経済再生担当大臣の事務所が、UR=都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から現金を受け取っていた問題で、東京地検特捜部が甘利氏本人から任意で事情を聴いたことが、関係者への取材で分かりました。甘利氏側は口利きを否定しており、これまでの捜査で刑事責任を問うのは難しいという見方が出ていて、特捜部は今後、最終的に判断するものとみられます。
この問題は、甘利氏の事務所が平成25年から26年にかけて、URと補償交渉をしていた建設会社の元総務担当者らから現金を受け取っていたもので、東京地検特捜部はあっせん利得処罰法違反の疑いで、先月、URなどを捜索し、捜査を進めています。
あっせん利得処罰法は、国会議員や秘書などが権限に基づく影響力を使って口利きし、その見返りに報酬を受け取ることを禁じています。
特捜部はこれまで甘利氏の元秘書やURの担当者などから任意で事情を聴いていますが、30日までに甘利氏本人からも任意で事情を聴いたことが、関係者への取材で分かりました。
この問題について甘利氏側は「あっせん利得処罰法に当たるような事実はない」などと、口利きを否定していて、特捜部に対しても同様の説明をしたものとみられます。
関係者によりますと、これまでの捜査で「甘利氏側のURへの接触を、権限に基づく不正な口利きと立証し、刑事責任を問うことは難しい」という見方が出ていて、特捜部は今後、最終的に判断するものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160603/k10010544971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_019
甘利氏ら不起訴 市民団体が不当だと審査申し立て
6月3日 11時51分
甘利・前経済再生担当大臣の事務所を巡る問題で東京地検特捜部が甘利氏と元秘書2人を不起訴としたのに対し、大学教授などでつくる市民団体は3日、不起訴は不当だとして検察審査会に審査を申し立てました。
この問題は、甘利氏の事務所が平成25年から翌年にかけてURと補償交渉をしていた建設会社の元総務担当者らから現金を受け取っていたもので、甘利氏と元秘書2人が口利きの見返りに報酬を受け取ることを禁じたあっせん利得処罰法違反などの疑いで告発されましたが、東京地検特捜部は今週、嫌疑不十分で不起訴にしました。
これについて、甘利氏らを告発した大学教授などでつくる市民団体は3日、不起訴は不当だとして東京の検察審査会に審査を申し立てました。
申立書で市民団体は「有力政治家による口利きがあったことが明白な事件で、あっせん利得処罰法が適用できなければ、今後、政治家による口利きが野放しとなり、政治不信が増大する」などと主張しています。
検察審査会は今後、不起訴の処分が妥当だったかどうか判断することになります。
甘利氏の事務所は「申し立てについて事実関係はまだ確認しておりません。先日、捜査当局から不起訴とのご判断をいただきましたことを重く受け止めております」などとコメントしています。

1927名無しさん:2016/06/04(土) 20:19:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_061
舛添知事が都議会で陳謝 政治資金巡る問題などで
6月1日 15時56分
東京都の舛添知事は1日に開会した都議会の定例会で、政治資金などを巡る一連の問題について、「都民と都議会にご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げる」と陳謝したうえで、「早急に十分な説明ができるようにしたい」と述べ、弁護士による調査を今月15日までの議会開会中に取りまとめ、報告する考えを示しました。
東京都議会の定例会は1日から始まり、午後1時すぎから舛添知事の所信表明が行われました。
この中で舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題で「公私混同だ」などと批判の声が高まっていることについて、「都民と都議会に多大なるご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げる。都民から多くの批判を受けていることはすべて私の不徳の致すところであり、批判の内容を真摯(しんし)に受け止め、改めて参りたい」と述べ、陳謝しました。
そのうえで、「政治資金の支出内容を弁護士に厳しく調査していただいており、調査結果をこの議会での審議に間に合うよう公表し、早急に十分な説明ができるようにしたい」と述べ、今月15日までの議会開会中に、弁護士による調査を取りまとめ、報告する考えを示しました。
また、高額な海外出張費についても批判が出ていることを受けて、「都民の疑惑を招くことがないようにする」として、航空機のファーストクラスとホテルのスイートルームの利用を今後は取りやめ、全体の経費も削減する考えを示しました。
さらに、公用車の利用についても「厳格な運用を徹底する」と述べました。
そして、30分近くにわたる所信表明の最後に、再び今回の問題に触れ、「都民と都議会の信頼を損なったことは、誠にざんきの念に堪えない。信頼回復は一朝一夕にできないことは十分承知しているが、一歩一歩地道に都政の発展に努力し、都民の皆さまにお応えしてきたい。このたびは誠に申し訳ございませんでした」と重ねて陳謝しました。
都議会は今月7日に代表質問、8日には一般質問が予定されていて、舛添知事が各会派の追及に対して、どのように説明責任を果たすのかが焦点となります。
舛添知事 取材には応じず
本会議終了後、舛添知事は報道各社の取材に一切応じず、「所信表明ですべてを述べたので」とだけ述べて足早に立ち去りました。
都議会主要4会派 今後どう対応
都議会は今後、舛添知事をどのように追及していくのか、主な4つの会派に聞きました。

1928名無しさん:2016/06/04(土) 20:19:20
>>1927

【自民党】
おととしの選挙で舛添知事を支援した最大会派の自民党の宇田川聡史幹事長は「一連の騒動を受けて謝罪があったと受け止めているが、説明責任を果たしたとは認識していない」と述べました。
そのうえで、法律に基づく調査権を持つ百条委員会の設置については、知事就任以前の問題が指摘されていることなどを理由に慎重な姿勢を示した一方、総務委員会の集中審議などについては「ほかの会派からも提案が出ているので、われわれも検討していく。いろいろなパターンを想定しているので、できるところから議会の役割を果たしていく」と述べました。

【公明党】
また、同じく選挙で舛添知事を支援した公明党の長橋桂一幹事長は「きょうの説明は不十分で、都民の声にどこまで答えるかと思っていたが、全く答えていない」と述べました。
そのうえで、公明党の会派で調査チームを立ち上げたことを明らかにし、「さまざまな問題について来週の代表質問と一般質問で厳しく追及していきたい」と述べました。
一方、百条委員会の設置や総務委員会の集中審議などについては「審議を通じてこれから決めていきたい」と述べ、知事の説明を聞いたうえで検討する考えを示しました。

【共産党】
一方、共産党の大山とも子幹事長は「公私混同の問題について具体的なことを話さなかったことは都民も納得できないと思う。また、海外出張でファーストクラスとスイートルームを使わないのは当然のことで、今までどれだけ浪費したのか、事実を明らかにしてほしい」と述べました。
そのうえで、「きょうの知事の説明で、百条委員会の必要性がますます増した。みずからの口で事実を明らかにしてから辞任していただきたい」と述べました。

【民進党】
また、民進党の尾崎大介幹事長は「舛添知事は全く説明責任を果たしていない。ファーストクラスの利用を控えることなどは分かったが、多くの疑惑について触れられなかったのは残念だ。来週、代表質問と一般質問が行われるが、知事には真摯な姿勢で答えてほしい」と述べました。
そのうえで、民進党の会派でも調査チームを立ち上げて問題を追及していくことを明らかにし、「総務委員会で集中審議を行うことも含めて考えていきたい」と述べました。

都議会では、共産党など一部の会派が百条委員会の設置を求めていますが、両党で過半数を占める自民党と公明党は知事の説明を聞いたうえで判断する意向を示していて、一連の問題をどこまで追及できるのか、都議会の対応も問われます。

1929名無しさん:2016/06/05(日) 00:21:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100501&g=pol
舛添都知事の発言要旨

 東京都の舛添要一知事が1日の都議会本会議で行った発言の要旨は次の通り。
 このたび海外出張経費、公用車利用、政治資金などの問題について、都民の皆さま、都議会の皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしていることを、心から深くおわび申し上げたい。全て私の不徳の致すところで、ご批判の内容を真摯(しんし)に受け止め、改めていく。
 海外出張については、航空機のファーストクラス、宿泊施設のスイートルームは使用しないこととし、全体の経費を厳しく見直す。公用車の利用については厳格な運用を徹底し、疑惑を招くことのないようにする。
 政治資金の使途に関わる問題については現在、政治資金規正法に精通した元検事の弁護士により、支出内容を厳しく調査していただいている。結果は今議会での審議に間に合うよう公表し、ご説明申し上げたい。ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。心から深く反省し、まずは早急に十分な説明を申し上げられるように努める。
 信頼の回復は一朝一夕にできるものではないことは十分承知しているが、一歩一歩、地道に都政の発展に努力し、都民の皆さまにお応えしたい。多大なるご迷惑をお掛けしたことを、重ねて心からおわびを申し上げる。このたびは誠に申し訳ございませんでした。(2016/06/01-14:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100607&g=pol
閉会中審査で甘利氏招致を=民進

 民進党は1日の衆院予算委員会理事会で、閉会中審査を行って不起訴処分となった甘利明前経済再生担当相を参考人として招致するよう改めて要求した。与党側は回答を保留したが、東京地検特捜部が甘利氏の不起訴処分を決めたことから、要求には応じない方針だ。
 甘利氏は国会が閉幕した同日の本会議も欠席した。 (2016/06/01-16:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100044&g=pol
舛添知事、資金調査結果は15日までに=スイートやめる-都議会で

 東京都の舛添要一知事は1日、都議会定例会で所信表明を行った。「高過ぎる」と批判を浴びている海外出張費の問題では、飛行機のファーストクラスやホテルのスイートルームの利用を取りやめると表明。知事就任前の政治資金をめぐる問題については、元検事の弁護士2人による調査の結果を「今議会での審議に間に合うよう公表する」と述べた。都議会の会期は15日まで。

 各会派は7日の代表質問や8日の一般質問で舛添氏に事実関係をただす方針。代表質問などでの答弁が不十分な内容にとどまれば、議会の追及が強まるのは必至だ。
 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いに加え、政治資金の使途について、私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代に充てるなどの問題が相次ぎ発覚。これまでに都庁に寄せられた批判の声は2万2000件を超える。 

 舛添氏は、一連の問題について「都民、都議会の皆さまに多大なるご迷惑をかけた」と陳謝。その上で「一歩一歩、地道に都政の発展に努力したい」と述べた。
 神奈川県湯河原町の別荘への行き来に使っていた公用車については「厳格な運用を徹底する」と表明した。
 真相究明に向け共産党都議団は、地方自治法に基づく「百条委員会」の設置や総務委員会での集中審議を求めており、これらに対する各会派の対応も今後の焦点となる。(2016/06/01-16:38)

1930名無しさん:2016/06/05(日) 00:23:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100780&g=pol
「説明不十分で言語道断」=そろって舛添氏批判-都議会各会派

 1日開会した東京都議会定例会で、自らの政治資金問題について何度も頭を下げ、陳謝した舛添要一知事。ただ、この日も具体的な説明はなく、各会派からは「説明責任は果たされていない」「全く不十分で言語道断だ」などと一様に厳しい声が上がった。
 最大会派の自民党の宇田川聡史幹事長は「きょうの話に納得した都民はいないのではないか」と批判。公明党の長橋桂一幹事長は「知事の資質があるのかどうか問わなければならない」と指摘した。
 2014年の知事選で舛添氏を支援した自民、公明両党はこれまで静観していたが、支持者からの苦情が相次ぎ、追及の姿勢を強めざるを得ない状況だ。宇田川氏は共産党が求める総務委員会の集中審議などについて「提案されている以上検討する」と、今後の対応に含みを持たせた。
 最も厳しい態度を取るのは共産党だ。大山とも子幹事長は「自らの口で事実を明らかにし、辞任してもらいたい」と述べ、7日の代表質問や8日の一般質問で徹底追及し、辞任に追い込む構えを見せた。民進党は7月の参院選をにらみ、舛添氏の政治資金問題を追及する調査チームを国政レベルでも発足させることを決めた。 (2016/06/01-18:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100864&g=pol
説明せぬ舛添氏に怒り=都議会に多くの傍聴者

 政治資金問題などをめぐる舛添要一東京都知事の発言に注目が集まった1日の東京都議会定例会は傍聴席がほぼ満席となり、都民の関心の高さをうかがわせた。しかし、具体的な説明を避け、歯切れの悪い弁明を繰り返す舛添氏に、駆け付けた都民からは「感想なんてない。何も語っていない」などと怒りの声が相次いだ。

 所信表明で信頼回復に取り組む考えを強調した舛添氏だが、次から次に疑惑や問題が噴出する状況に、中野区の女性(80)はあきれ顔で「潔く辞めてほしい」とばっさり。2014年の知事選ではクリーンな政治を掲げた舛添氏に期待して投票したが、「何が本心ですかと聞きたい」と憤った。
 都内に住む男性(66)は、舛添氏の説明について「通り一遍なことだけで期待外れ」と指摘。「議会にはもっとちゃんとやってもらいたい」と、都議会各党は厳しく追及すべきだとの考えを強調した。 (2016/06/01-20:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200651&g=pol
結果公表、来週初めにも=政治資金の第三者調査-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は2日、自らの政治資金をめぐる問題で弁護士に依頼した調査について、来週初めにも結果を公表する意向を明らかにした。都庁で記者団の取材に答えた。
 舛添知事は1日の都議会所信表明で、15日までの会期中に公表する方針を示していた。各会派は7日の代表質問や8日の一般質問で追及する構えを見せており、時期を早めた格好だ。 
 舛添知事は「3日の(定例)会見には間に合わないだろうと(弁護士が)言っている」と述べた。その上で、「代表質問には間に合うか」との質問に「それも含めて一生懸命やっていただいている」と語った。
 与党の自民、公明両党は所信表明後、「説明不足」として早期に調査結果を公表するよう要求。野党も総務委員会での集中審議や、地方自治法に基づく百条委員会の設置を与党側に求めている。(2016/06/02-16:16)

1931名無しさん:2016/06/05(日) 11:26:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100836&g=pol
舛添氏、公用車でまた疑惑=「政務」講演に使用-共産都議団

 共産党都議団は31日、東京都の舛添要一知事が知事としての「公務」以外の「政務」で行った講演のための移動に、都の公用車を使っていたと発表した。同党は「公用車は公務のために使うのが大原則だ」と指摘、1日からの都議会で追及する構えだ。
 同党が問題視するのは、昨年5月の北九州市や今年2月の金沢市など、地方や都内での計4回の講演。都内の場合は講演場所への移動に、地方の場合は東京駅などへの送迎に公用車を使っていたという。いずれも知事の日程表には政務と記載されていた。 
 また同党は、昨年6月と同7月に公務で講演したケースを含め計6件分の講演料が、舛添氏の妻が代表を務める企業「舛添政治経済研究所」に支払われたと指摘。同社が講演会の開催や企画を業務としていることから、「講演は企業活動でやっているのではないか。公私混同だ」と批判した。(2016/05/31-20:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100789&g=pol
「甘利氏は説明を」=与野党幹部

 あっせん利得処罰法違反容疑で告発されていた甘利明前経済再生担当相が不起訴処分となったことについて、自民党の谷垣禎一幹事長は31日、記者団に「これで一段落ついただろうから、政治家としての説明責任は果たしていかれるのではないか」との見通しを示した。公明党の井上義久幹事長も「説明責任はどこかできちんと果たされると思う」と語った。
 民進党の岡田克也代表は「国会における説明責任は本人も(果たすと)言ったわけだから、しっかりと説明していただく必要がある」と指摘した。野党側はこれまでも国会での説明を求めているが、甘利氏は睡眠障害の治療を理由に衆院本会議を欠席し続けており、31日の本会議も欠席した。 (2016/05/31-19:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100566&g=pol
舛添知事追及、自公は様子見=都議会、1日開会

 東京都議会の定例会が1日開会する。舛添要一知事が私的な支出に政治資金を充てていた問題が発覚してから初めての議会となる。共産党は事実関係や責任問題を厳しく問いただす方針だが、知事選で舛添氏を支援した自民、公明両党は追及には及び腰で、「所信表明を聞いた上で判断する」と様子見の構えだ。会期は15日まで。

 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いに加え、政治資金の使い道などに関する問題が相次ぎ明らかになった。これについて舛添氏は、元検事の弁護士2人に調査を依頼。それ以降は「調査を踏まえ、議会でしっかり説明する」と話すにとどまり、具体的な説明をしていない。
 舛添氏は1日の本会議で所信表明演説を行い、政治資金問題にも言及する見通し。7日には各会派による代表質問、8日には一般質問が予定されており、舛添氏の答弁が注目される。 
 共産党は真相究明に向け、総務委員会での集中審議や地方自治法に基づく「百条委員会」の設置を提案。一方、今のところ慎重姿勢の自民、公明両党だが、舛添氏の本会議での説明が不十分と判断すれば、会期後半に向け対応を変える可能性もある。(2016/05/31-17:34)

1932名無しさん:2016/06/05(日) 15:51:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300444&g=pol
舛添氏追及へ共闘=共産など、集中審議要求-都議会

 東京都議会の共産党(17人)、かがやけ(3人)、生活者ネットワーク(3人)の野党3会派は3日、舛添要一知事の政治資金問題をめぐり、総務委員会での集中審議を求めることで一致したと発表した。無所属の3人も連携に加わり、7日の代表質問や8日の一般質問を含め、今議会での舛添氏追及で共闘する。
 共産党の大山とも子幹事長は記者会見で、「多くの都民から事実を解明してほしいという声が来ている。団結して議会を動かしたい」と強調。生活者ネットワークの西崎光子幹事長は「今の知事では都民の信頼回復は難しいのではないか」と、舛添氏に辞任を求めた。 
 大山氏によると、民進党にも参加を呼び掛けたところ、「もう少し考えさせてほしい」と留保されたという。(2016/06/03-13:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300632&g=pol
舛添氏問題に一定の責任=公明政調会長

 公明党の石田祝稔政調会長は3日、ラジオ日本の番組に出演し、舛添要一東京都知事の政治資金問題について、「自分たちが応援した人が知事になり、政治姿勢を含めて厳しく言われている。われわれも全く責任がないとは言えない」と述べ、同党にも一定の責任があるとの認識を示した。公明党は2014年の都知事選の際、都本部レベルで舛添氏を推薦している。(2016/06/03-16:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300809&g=pol
オークション利用、1円でも安く=美術品は「外交ツール」-舛添都知事

 政治資金で多数の美術品を購入していた東京都の舛添要一知事。3日の記者会見では、美術品を「外交ツール」とする主張の事例を紹介した。購入に当たり、インターネットオークションを利用したことについては「1円でも安く買うためだ」と力説した。
 舛添知事が挙げたのは、5月31日にメキシコ市幹部の表敬訪問を受けた際の一幕。知事はメキシコにゆかりのある日本人画家の作品を持参し、披露した。
 知事によると、この絵画は7000円程度で落札したという。「画廊であれば7万円ぐらいする絵を、10分の1で購入できた」と胸を張り、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた文化交流の促進に役立ったと強調した。
 美術品の購入をめぐっては、これまでの会見で個人的な趣味や投資目的ではないかと指摘されたが、知事は「国際交流で使っており、財テクではない」と説明していた。 (2016/06/03-19:53)

1933とはずがたり:2016/06/06(月) 11:56:14
<舛添知事問題>6日午後4時に発表 弁護士依頼調査結果
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000019-mai-soci
毎日新聞 6月6日(月)11時8分配信

 東京都の舛添要一知事が6日夕、弁護士に依頼していた政治資金の私的流用疑惑などに関する調査結果を公表する。関係者への取材で分かった。都議会定例会は7日に代表質問、8日に一般質問が予定されており、各会派が調査結果を踏まえて厳しく追及する見通しだ。会見には弁護士2人も同席する見込み。

 舛添氏を巡っては、政治資金から家族旅行の宿泊費などを支出していたほか、高額な海外出張費や公用車を使った別荘との行き来など、さまざまな「公私混同」が指摘されている。こうした問題について、舛添氏は「第三者の公正な厳しい目で調べてもらう」として、元検事の弁護士2人に調査を依頼していた。

 調査結果は1日の都議会開会までに公表できず、同日の所信表明でも「弁護士に調べてもらっている」との説明を繰り返したため、与野党から反発の声が噴出していた。舛添氏は調査結果について「指摘された全ての疑念に答える」としており、内容が注目される。【飯山太郎、林田七恵】

1934とはずがたり:2016/06/06(月) 18:08:30
自分のパンツ買っても違法じゃない政治資金規正法が悪いわな。

舛添氏 続投表明「粉骨砕身…」 疑惑違法判断0も「不適切」案件数点
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000077-dal-ent
デイリースポーツ 6月6日(月)17時4分配信

 東京都の舛添要一知事(67)が6日、都庁で会見を行い、第三者の弁護士2人に依頼していた自身の政治資金支出に関する疑惑等の調査結果を発表。その上で、「公私の区別を明確にして、粉骨砕身、都政の運営に努めて参りたいと思っております」と知事を辞職する考えがないことを強調した。

 弁護士の発表によると、舛添氏の“疑惑”とされた資金支出の中に、違法と判断されたものは1件もなかった。だが、ネットオークションによる大量の絵画購入など、「不適切であったというほかない」という案件も数点、存在した。

 舛添知事は冒頭、「このたびは、私の政治資金などについて、都民の皆さまをはじめ、ご心配をおかけしていることを心からお詫び申し上げます」と謝罪。さらに「都庁に多数の苦情の電話をいただくなど、都庁職員の皆さまにも多大なご迷惑をかけていることも、心からお詫び申し上げます」と重ねて深々と頭を下げた。

 その後、舛添知事が調査を依頼した佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士を紹介。まず佐々木弁護士から、調査の概要が発表された。佐々木弁護士は、政党交付金や事務所賃料については、違法性もなく不適切でもないと説明。自動車の購入については、購入の事実はなく、報道が誤りだと指摘した。

 書籍の購入については、一部で娯楽色が強く、支出は適切ではないとの判断をしつつも、「政治資金の使途には法律上の制限はないから、違法とは言えない」と解説。大量の絵画購入については「政治活動と関わりがないとは言えないが、点数があまりに多すぎ、合計金額も多すぎる」と断じた。それでも、書籍と同様の理由で「違法ではない」とした。

 その他の日用品購入や書、額縁等の購入でも、一部で適切ではない点を認めつつも、違法性に関しては完全に否定した。

 さらに、森本弁護士が、宿泊費や飲食費の疑惑について説明。宿泊費においては、木更津市のホテル宿泊など6件で、飲食費においては、湯河原町の別荘近くでの回転寿司店など14件で「是正の必要がある」との判断を公表。だが、この点でも「政治資金の使途には法律上の制限はないため、違法とは言えない」との判断を繰り返した。

 舛添知事は、違法性が指摘されなかったことを強調した上で、公私の区別があいまいで不適切だと指摘された点が複数に上ったことを、改めて謝罪した。その上で「信用できないじゃないかという厳しいご批判を受けていることを承知しております。自分なりにけじめをつけたいと考えております」と口にした。

 そして「けじめのつけ方」について、宿泊費や飲食費については個人資産から返金し、舛添氏にまったく関係ない慈善団体に寄付する意向を表明。美術品などについては、公私の区別を明確にすること、そして湯河原町の別荘については、第3者に売却するという形をとることを宣言した。

 締めくくりとして舛添知事は「明日から都議会の先生方から厳しい質問を受けることになる。今まで自分に足りなかったことを反省させていただける機会だと自分を戒め、生まれ変わった気持ちで新たに都政のために尽くさせていただけるように、明日からの一般質問で都民の皆さまへの説明責任を果たしたい」と語った。

1935とはずがたり:2016/06/06(月) 18:11:20
舛添氏 「家族旅行」説明に動揺?
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/06/06/0009158996.shtml
2016年6月6日

 東京都の舛添要一知事(67)が6日、都庁で会見を行い、第三者の弁護士2人に依頼していた自身の政治資金の「公私混同」疑惑についての調査結果を発表した。「第三者」の弁護士は、千葉県木更津市のリゾートホテルなど家族同伴での宿泊代6件について「主たる目的は家族旅行。政治資金を用いたのは不適切」と指摘した。

 舛添知事が調査を依頼した「第三者」の1人、元さいたま地検の検事である森本哲也弁護士が宿泊費や飲食費について説明。「是正の必要があり不適切」とした。

 千葉県の「ホテル三日月」に2年連続で正月に宿泊した部分の説明では、森本弁護士が「皆様が注目しておられる木更津市内のホテル…」とわざわざ説明。舛添氏も反応し、下を向いて左手であごを触りながら資料に目をやった。顔など一部分を触るしぐさは心理学的には不安の表れともされる。

 なお調査結果の概要を説明した佐々木善三弁護士は、千葉県のリゾートホテルで2年連続で正月に政治について「相談」した出版社社長に聴き取りはしていないことも明かした。

 ◆不適切な家族同伴の宿泊6件

(1)【2010年8月20日 下関市のホテル】 支援者である友人を同伴しているが、主たる目的は家族旅行

2)【10年8月29日 大阪市内のホテル】 テレビ出演、支援者との会合含むとの説明だが、支援者との会合が娯楽施設で行われており、主たる目的は家族旅行

(3)【11年1月1〜3日 横浜市のホテル】 「宿泊期間中、神奈川の政治家との会合を行った」との説明だが、客観的には家族旅行中の短時間で全体的に私的な宿泊

(4)【12年8月13日 日光市の旅館】 「日光市内にある美術館の館長から美術館に招待され、関係者とともに美術展を鑑賞後、家族と共に宿泊」との説明。この芸術家というのが、“舛添氏が得意とする日仏交流”の観点から重要な人物であったとしても、主たる目的は家族旅行

(5)【13年1月1〜3日 木更津市のホテル】 「12年12月の衆院選で結果を出せなかったことに対して、政治家としての今後を判断しなければならない状況になった。そのため、マスコミに注目されている中、付き合いの長い出版社社長(元新聞社)を客室に招き、数時間、今後についてのあり方を相談した」との説明だが、全体としては家族旅行

(6)【14年1月1〜2日 木更津市のホテル】 「前都知事の突然の辞職に伴い、14年2月の都知事選に出馬すべきかどうか、検討する時期で、宿泊期間中、相談相手の元出版社社長(前出)を客室に招き、1時間ほど相談した」との説明だが、主たる目的は家族旅行

1936とはずがたり:2016/06/06(月) 19:37:47
舛添都知事
どれが「シロ」 盆や正月「宿泊費」家族旅行? 妻名義の会社に「事務所費」
http://mainichi.jp/articles/20160601/dde/041/010/041000c
毎日新聞2016年6月1日 東京夕刊

 政治資金の私的流用疑惑などが指摘されている東京都の舛添要一知事は1日、開会した都議会第2回定例会の所信表明で「都民の皆様に多大なる迷惑をかけていることを心よりおわびする」と謝罪した。「報道された問題の全てが『クロ』ではない」と語っているが、自身が代表の政治団体には「シロ」とは思えない支出が目立ち、都議会で追及されそうだ。【杉本修作】

宿泊費
 舛添氏の政治団体は2009年以降、お盆や正月の時期にリゾートホテル、温泉旅館などの宿泊費を計8件支出していたことが、収支報告書で明らかになっている。

 このうち横浜市の高級ホテルに19万5167円の宿泊費を支出した11年1月3日、舛添氏は自身のツイッターで「(前日の)2日は家族サービスで水族館で終日過ごしました」とつぶやいていた。同市内には大型水族館があり、滞在後に家族で宿泊した可能性がある。

 また、山口県下関市の温泉ホテルに7万6077円を支出した10年8月20日、舛添氏はブログで同市に滞在したことに触れ「フグを食べることができるのも伊藤(博文)のおかげ」と書き込んだ。このホテルは1人1泊2万2000円余の「ふぐプラン」が人気という。ブログの記述からは当日、政治活動をしていた様子はうかがえない。

事務所費
 09?14年の収支報告書によると、舛添氏の政治団体は、東京都世田谷区にある舛添氏の自宅に事務所を構え、同所にあり舛添氏の妻が代表を務めるファミリー企業「舛添政治経済研究所」に、ほぼ毎月44万2500円の家賃を支払っている。年間支払額は約500万?530万円に上る。

 自宅の登記簿によれば、土地と建物の名義は13年2月に同社から舛添氏本人に変更されたが、その後も家賃はファミリー企業に支払われていた。

 家賃は同月以降、企業を通じて自宅の所有者である舛添氏に支払われていたとみられ「政治資金の私物化」が疑われる。

備品・消耗品
 舛添氏の政治団体は、舛添氏の別荘がある神奈川県湯河原町の衣料品店やホームセンターでの買い物を「備品」「消耗品」として計上している。

 このうち12年5月12日、「消耗品」代として1万407円が支出されていた衣料品店の従業員は「知事になる前、舛添氏本人が年2、3回来店し、子供用のパジャマや男性用の下着などを購入していた」と話しており、私的流用の可能性もありそうだ。

「スイート使わぬ」議会で謝罪
 舛添知事は所信表明の冒頭、一連の問題について「海外出張費、公用車の利用、政治資金の問題について都民と都議会の皆様に迷惑を掛けていることに心から謝罪したい」と頭を下げた。

 海外出張については飛行機のファーストクラス、ホテルのスイートルームは使わないと明言し、公用車についても厳格に運用すると述べた。政治資金の不透明な支出については元検事の弁護士に調査を依頼しているとして「(議会の)審議に間に合うように結果を公表したい」と述べた。

 さらに「多くの批判を受けたことは全て私の不徳の致すところ、心から深く反省する」と述べた。【篠原成行】

1937とはずがたり:2016/06/06(月) 23:42:15
一体何に遣ったら違法なんだ(;´Д`)

舛添都知事が会見、私的流用疑惑「違法性ない」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160606/Tbs_news_60894.html
TBS News i 2016年6月6日 15時12分 (2016年6月6日 21時10分 更新)

 6日午後4時。無数のフラッシュがたかれる中、会見場に姿を現した東京都の舛添知事。一連の政治資金の私的流用疑惑について、元検事の弁護士による調査結果が発表されました。
 「都民の皆様をはじめ、多くの方々にご心配をおかけしていることを心からお詫び申し上げます」(舛添要一 東京都知事)

 調査は、一連の疑惑について「違法性はない」としたものの、一部について不適切だったとの結論を出しました。

Q.違法でなければ辞職はしない?
 「不適切であることを数多く指摘されたので、しっかりと対応を考えたい」(舛添要一 東京都知事)

 一連の疑惑の発端となったのが神奈川県湯河原町にある温泉付き別荘へ公用車を使って通っていたこと。その別荘について・・・
 「これからも私が湯河原に行くことがあれば、さらに皆さまに無用の心配をかける。この際、湯河原の施設は第三者に売却することでけじめをつけたい」(舛添要一 東京都知事)

 「けじめ」として売却するというのです。報告を受けた都議会の議員は・・・

 「(売却が)けじめというものに直結するのかどうか分からないが、けじめというものとは違うのではないか」(民進党 尾崎大介 都議)

 「都民の皆さんの批判が何なのか分かっていないということだと思う」(共産党 大山とも子 都議)

 「けじめ」として湯河原の別荘を売却することについて別荘の近所の人は・・・
 「ちょっとひどいですよね。そういうことしちゃいけないよね」(湯河原の住民)

 政治資金で購入していた「書籍代」も公私混同と指摘されていました。 「『クレヨンしんちゃん』が含まれておりますが、福岡県出張に家族を同伴しておりまして、その際に、これらの図書が購入されていることから、平成21年に購入した時代小説、ミステリー小説というのがあります。舛添氏は江戸時代の風俗研究のために時代小説を購入していたというようなことをおっしゃっておりまして、この説明に合理性がないとまでは言えないものの、娯楽性の強い小説でありますことから、政治資金を用いてこれらの小説を購入したことが適切であったとは言い難いと考えております。もちろん違法ではありませんが・・・」(元検事、佐々木善三 弁護士)

 購入したクレヨンしんちゃんと時代小説については不適切と指摘。しかしこれについても、“違法性はない”と判断されました。また、ヤフーオークションを通じて美術品を大量に購入していた疑惑については・・・

 「合計金額も多過ぎるというようなことを検討いたしまして、政治資金の使途に法律上の制限がないことから違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切であったと言うほかないという結論を出しております」(元検事、佐々木善三 弁護士)

 これも“不適切”としながらも、“違法性”はないと判断しました。

 「上海を訪れた舛添知事は政治資金の中からおよそ14万円を消耗品として支出していますが、使用した先は、こちらの空港の中の店舗でした」(記者)

1938とはずがたり:2016/06/06(月) 23:42:30
>>1937-1938
 舛添知事が政治資金から支出し上海で購入した“消耗品”。何を買っていたのでしょうか。

 「シルクの男性用中国服2着、合計価格3万5000円程度で、筆、すずり、墨などの書道用品」(元検事、佐々木善三 弁護士)

 海外の人物との政治交流のため必要だと判断、不適切ともいえないとしました。

 一方で、政治資金収支報告書の是正を求められた部分も・・・。「家族旅行」と疑われていたのは、正月の千葉県木更津市のホテル宿泊。代金は37万円でした。家族を同伴したものの家族が宿泊していた部屋で会議をしていたと説明。

 「家族同伴で行っていること、支援者との会合というものが娯楽施設で行われていたという事実に鑑みますと、主たる目的は家族旅行であったと、こう解するのが合理的でございますので、政治資金を用いたことは適切であったと認められない」(元検事、森本哲也 弁護士)

 「会議費」などとして支出したホテルや旅館の宿泊6件については、是正が必要と指摘、舛添知事は個人資産から返金することを明らかにしました。

 「まず宿泊費や飲食費の支出について、そういう指摘を受けましたんで、これは返金をいたしたいと思います。その返金につきましては、私の個人資産から返金をいたしたいと思います」(舛添要一 東京都知事)

 一方、家族などとの私的な利用も指摘された飲食店の領収証については、別荘近くの回転寿司店や自宅近くの天ぷら店、イタリアンなどを含め合わせて14件に是正の必要があるとされました。

 「返金したい。返金は個人資産から。私には関係のない慈善団体に寄付したい。法律に抵触しないよう専門家に相談しているところ」(舛添要一 東京都知事)

 そして、舛添知事の政治団体が自宅を兼ねた事務所に家賃として、少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていた問題。家賃が周辺の相場より高いと指摘されていましたが、賃料本体だけに限ってみると月額は29万2000円で、周辺相場と比べて高くはないと説明しました。政治資金で別荘用の自動車を購入していたと報じられた件は事実はないとしました。

 さらに、知事の似顔絵入りのまんじゅうに政治資金を支出した件については政治資金パーティーで配られたもので違法性はないと判断されました。しかし、家族旅行や大量の美術品の購入など数多くの不適切な支出を指摘された舛添知事は・・・

 「不適切であると多数指摘されたので、しっかり対応考えていきたい」(舛添要一 東京都知事)
Q.一度お辞めになる判断は?
 「厳しい批判を踏まえて、真摯に反省し全力挙げて都政のために働く」(舛添要一 東京都知事)

 記者の質問に同じ言葉を繰り返す舛添知事。この説明を都民はどのように受け止めたのでしょうか。

【都民は・・・】
 「品がないから辞めていただきたい。東京の恥です」
 「立場的に道義的に不適切ではだめでしょう。道徳ですよね。サラリーマンだったら通りません」
 「法的に問題ないって言ってしまえばそれまで。都の中でも規定をちゃんと決めるべき」

 多くの都民が納得しないまま、都議会では7日、各党による代表質問が予定されています。(06日17:42)

1939とはずがたり:2016/06/07(火) 08:42:18
一遍死ねよなぁ,ハゲヽ(`Д´)ノ
>中国・上海でシルクの中国服2着(計3万5000円)を買った記録も。舛添氏は、弁護士の聞き取りに「書道の際に着ると筆がスムーズに滑る」と実演を交えて説明したといい、「具体的で説得力がある」として不問とされた。

「恥ずかしい行動あった」=目伏せ「反省」繰り返し―漫画本も政治資金で・舛添知事
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160606/Jiji_20160606X077.html
時事通信社 2016年6月6日 20時19分 (2016年6月6日 23時58分 更新)

 「批判に値するような極めて恥ずかしい行動をしてきた」。6日、弁護士の調査で不適切な政治資金の支出を指摘された舛添要一東京都知事は、伏し目がちに述べた。何度も「反省」と繰り返す一方、「粉骨砕身」や「生まれ変わったつもりで」などの言葉で続投姿勢を強調した。
 午後4時から都庁で開かれた記者会見では、まず同席した弁護士が調査結果を報告。政治資金に計上された千葉県木更津市のホテル宿泊費を家族旅行の代金と認定するなどした。「適切とは認められない」との指摘が続く中、舛添氏は頬をかいたり身じろいだりし、終始険しい表情を崩さなかった。
 63ページの調査報告書では、舛添氏の政治団体が購入した書籍名が20ページ以上にわたり列記され、「クレヨンしんちゃん」などの漫画本や時代小説など一部の支出も不適切と判断された。
 中国・上海でシルクの中国服2着(計3万5000円)を買った記録も。舛添氏は、弁護士の聞き取りに「書道の際に着ると筆がスムーズに滑る」と実演を交えて説明したといい、「具体的で説得力がある」として不問とされた。
 舛添氏は調査結果を「非常に厳しい指摘」と表現。記者団から「都民の納得は得られるか」「違法でなければ辞職しないのか」などの質問が相次いだが、「心から反省」「都民のために全力」などと低姿勢で繰り返し、約1時間10分で会見を打ち切った。

1940とはずがたり:2016/06/08(水) 22:18:54
都民の怒りを爆発させた舛添都知事“トンデモ報告書”の中身
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160608/TokyoSports_549901.html
東スポWeb 2016年6月8日 06時00分 (2016年6月8日 10時11分 更新)

「恥ずかしい行為」でも違法じゃなけりゃ辞めなくていいのか!? 政治資金の私的流用疑惑について調査を弁護士に委ねていた東京都の舛添要一知事(67)が6日、都庁で臨時の記者会見を開き、結果を公表した上で続投宣言した。調査報告書は弁護士2人の名前が明記された63ページに及ぶもの。その中身はツッコミどころ満載の“トンデモ報告書”で、都民はもとより国民の怒りが収まるはずもない。

 会見に同席した佐々木善三弁護士(63)と森本哲也弁護士(42)は、報告書をなぞりながら報道陣に説明。いずれについても「違法性はない」と強調した。その姿は“厳しい目の第三者”というより“舛添弁護団”に見えた。

 だが、報告書の中には「?」なものも多い。2009年から今年まで、舛添氏の政治団体が購入した書籍の一覧がズラリと書かれているが、そこには漫画「クレヨンしんちゃん 北与野博士編」や「イナズマイレブンSPECIAL」「ひっかけクイズ最強イジワル王への挑戦」も含まれる。

 舛添氏はこれらを「政治活動の一環」と主張していたが、報告書では違法性はないものの「家族のために購入したものとみられてもやむを得ない」と切り捨てられている。

 10年には「ピザ窯・パン窯の作り方」や「江戸流そば打ち」なる書籍も政治資金で購入。これについては同氏が所有する神奈川県湯河原の別荘にピザ焼きの窯があり、同氏自ら支援者に“舛添ピザ”をふるまっていたことから、上手な焼き方を勉強するのは政治活動の一環という。そば打ちに関しても同様だ。

 昨年度は「原色金魚図鑑」「楽しい金魚の飼い方」を購入。事務所で飼う金魚を美しく育てるのが目的だった。

“現役”へのこだわりも垣間見えた。舛添氏は昨年4月に股関節の手術を受けたが、その1年前に「『老けない体』は股関節で決まる!」という本を購入していた。

 不可解なのは書籍だけではない。東日本大震災発生翌日の11年3月12日、中国・上海にいた同氏は書道用品とともに、シルク製の男性用チャイナ服2着(うち1着は3万円)を購入。計13万9178円を経費として計上していた。一体何のために?

 報告書によると、舛添氏は「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができる」と力説。ヒアリング調査の際には実演までしたそうで、担当弁護士は「具体的で説得力のあるものだった」と感心。舛添氏保管の中国服が墨汁で汚れていることも確認できており、舛添氏が趣味の書道を政治活動に取り入れていることから「問題なし」と認定した。

 これに対して全日本書道連盟の担当者は「シルクのチャイナ服を着ると達筆になる? そんな話は聞いたことがありません」と一笑に付し「うまい下手は明鏡止水のごとき集中力が大事。服装は一切関係ありません」と断言した。

 美術品購入問題についても、舛添氏はシレッとトンデモ発言している。

1941とはずがたり:2016/06/08(水) 22:19:05
>>1940-1941
 ネットオークションなどを利用して購入した絵画や版画、書は全部で150点以上。本人は購入理由について「海外要人とのコミュニケーションツールのひとつ」と説明しているが、あまりにも数が多すぎる。その点を突っ込まれると「つい買いすぎてしまった」。購入資金がどこから出ているか考えたこともないようだ。

 舛添氏の自宅兼事務所で使用する備品についても同じことが言える。ノート型パソコンなど実務に必要なものを計上するならまだしも、加湿器3台(計4万530円)やサイクロンクリーナー2台(計4万9980円)、自転車(1万2000円)など「それ、自宅用だろう?」と疑念を抱かざるをえない。

 宿泊費や飲食費についても、家族同伴だったケースが次々と判明。宿泊費では計6件、飲食費では計14件が経費として計上するのは不適切と判断された。ただし、政治資金規正法には抵触しない可能性が高い。

 調査報告書を見た都議会関係者は「調査した弁護士2人の顔を立て、一部の不適切は認めたが、進退に直結する法令違反は一切ないという内容。念入りに“逃げ切りシナリオ”を考えてきた印象を受ける」と話す。

 舛添氏は「極めて恥ずかしい行動をしてきたことを反省したい」と謝罪しつつも「粉骨砕身、都政の運営に取り組んでいきたい」と続投を宣言してのけた。

 法的に「逃げられそう」なことぐらい都民は気づいている。血税で、これだけ不適切な散財を重ねたことに怒っており、その時点で「辞めろ!」と声を上げているのだ。

 そんなことすら分からないのか、あるいはトボけているのか? 口先だけの恥知らずで、品性のカケラもない知事を都民が許すと思っているとしたら、フザケルナ!だろう。

1942とはずがたり:2016/06/08(水) 22:20:11

テリー伊藤、舛添都知事は「心が貧しい」- 進退決断も促す
マイナビニュース 2016年6月8日 09時02分 (2016年6月8日 12時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160608/Cobs_457754.html

タレントのテリー伊藤(66)が8日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月〜金8:00〜9:54)に生出演。政治資金の公私混同疑惑が指摘されている舛添要一都知事について、「心が貧しい」と発言した。

テリーは、舛添知事が東京に大雨警報が出ていた日に湯河原に行っていたことや、東日本大震災の翌日に政治資金で洋服を買っていたことなどを例に挙げ、「セコいというか、舛添さんは心が貧しい」と非難。「心が貧しいから、いろんな判断がそういう風なことになっていく。セコさを超えている」と厳しい口調で語った。

そして、「ファーストクラスで行かないといいアイデアが浮かばない」といった発言も、「心が貧しいからそういう発言をする」と分析し、「決定的な政治家としての資質のなさ」と指摘。真矢ミキが「知事というより、人としての資質ってことですね」と言うと、「そういうことですね」と返した。

さらに、「舛添さんの話は飽きた」という声が上がっていることについて、「ベッキーの話はいいけど、これは飽きちゃいけない」と追及し続ける必要があると主張。「今後の人生考えて、こんな袋叩きになってしがみついているんだったら、潔く自分で進退出した方が(いい)と思う」との考えを示した。

1943とはずがたり:2016/06/08(水) 22:45:20
自公が形だけでも辞職を迫りだしたのは多少の進歩やね。

都議会が集中審議へ=舛添氏は給与減額の意向―政治資金流用問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160608-00000150-jij-pol
時事通信 6月8日(水)20時59分配信

 東京都議会は8日の本会議で、自民、公明、共産、民進4党をはじめとする各会派の一般質問を行った。

 7日の代表質問に続き、各会派は舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、詳しい説明を求めるとともに、責任を厳しく追及。しかし舛添氏は、これまでと同様の説明を繰り返した。このため各会派は、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形式で質疑する集中審議を開催する方針だ。

 一方、舛添氏は一般質問終了後、自身の給与を減額する条例案を近く提出する意向を議会側に伝えた。現在の給与は月額145万円で、減額幅は今後検討する。

 集中審議の日程は、9日午前に開く同委の理事会で決める。13、14の両日を軸に調整が進んでおり、15日の会期終了後に審議を継続することも視野に入れている。

 一般質問で各会派は、舛添氏を「言い訳ばかりだ」と一斉に批判。「早急に結論を出してもらいたい。政治家なら出処進退だ」(自民党の木村基成氏)、「知事の辞職を求める都民の声は、ますます広がりを見せている。いかなる理由で知事にとどまろうとするのか」(公明党の斉藤泰宏氏)などと、進退を問う声も相次いだ。

 これに対し舛添氏は、「厳しい状況にあることは自覚している。まずは反省の気持ちをしっかりと胸に刻み、地道に理解を得ていきたい」と弁明。辞職する考えがないことを強調した。

 一連の問題に関し、舛添氏は弁護士による調査報告書を6日に公表。私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代など、「違法性はないが、不適切」との指摘を受けた政治資金の一部の支出を、慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明した。

 しかし、一般質問で自民党の島崎義司氏は、「求められているのは弁護士の解釈ではなく、知事自らの説明だ」と述べ、説明責任を果たすよう求めた。

1944とはずがたり:2016/06/08(水) 22:46:34
全く答える気が無いしな。。

答えぬ舛添氏、荒れる議場=「情けない」与党もあきれる-都議会
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800820&g=pol

 舛添要一都知事追及の第2ラウンドとなった8日の都議会一般質問。知事は謝罪を重ねる一方で、詳細な説明を避け、議員や傍聴者から「答えになってない」「辞めろ」と激しいやじが飛んだ。
 質問に立った与野党15人は、全員が政治資金疑惑や高額な海外出張といった知事自身の問題を指摘。「情けない」「見苦しい」といった厳しい言葉の数々に、舛添知事は目を伏せ険しい表情で聞いていた。
 来代勝彦氏(自民)は、舛添知事が説明責任を果たしていないと強調。「『疑惑の総合商店』と言わざるを得ない。しかるべき時に身を切る覚悟が必要だ」と迫った。
 「木更津のホテルで面会したという出版社社長とは誰か」と説明を求めた島崎義司氏(自民)に、舛添知事は「6日に弁護士による調査結果を報告した」として答えなかった。
 大島芳江氏(共産)は、提出すべきホテル宿泊代の明細書がないことを疑問視したが、舛添知事は「当時の記憶がないので、答えは差し控える」と述べるにとどめた。
 いずれの質問にも「多大な迷惑を掛けた」「真摯(しんし)に受け止める」と反省の弁を繰り返した舛添知事だが、やじはやまなかった。 (2016/06/08-19:14)

1945とはずがたり:2016/06/09(木) 17:32:45
御用弁護士土もめ,恥を知れよなぁ┐('〜`;)┌

舛添氏疑惑調査、これで「第三者の厳しい目」? 弁護士は小渕優子氏にも「活用」されていた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000007-jct-soci
J-CASTニュース 6月6日(月)20時8分配信

  これが、「第三者の厳しい目」で見た結果なのか――。

 東京都の舛添要一知事は2016年6月6日の記者会見で、政治資金の「公私混同」疑惑について、第三者の弁護士2名による調査報告書の内容を公表した。「違法性はない」と結論付けられた報告書の内容に、会場に集まった100人超の報道陣からは「客観性をどう担保しているのか」など厳しい追及が飛んだ。

■「もちろん、違法ではありません」

 会見のキーワードは、「不適切とは言い難い」「違法ではありません」の2つだった。会見には、一連の疑惑を調査した「第三者」の佐々木善三弁護士、森本哲也弁護士も出席。両名の口からは会見中、

  「〜という理由から、不適切とはいえません。もちろん、違法ではありません」

といったフレーズが頻出した。

 舛添氏の資金管理団体への寄付は「問題なし」と結論付けたほか、事務所の賃料に関する指摘は「割高とはいえない」「二重支払いは無かった」などと説明。政治資金を使い美術書や美術展カタログを購入している点については、「それらの知識を政治活動に活かしているため、不適切とも言えないし、違法ではない」と指摘している。

 また、時代小説や漫画「クレヨンしんちゃん」など、購入した一部の書籍については「不適切」と認定。絵画や美術品の購入については、点数や金額が「あまりにも多すぎる」ため、政治資金の支出としては「不適切だったというほかない」。舛添知事も、弁護士のヒアリングに「オークションを利用すると安く購入できることから、つい買い過ぎた」などと説明したという。

 ただ、上記のように「不適切」と判断された支出についても、「政治資金の使途には法律上の制限はない」との理由でいずれも「違法ではない」と判断された。だが、弁護士の調査で適切と判断された項目についても、「首を傾げざるを得ない」ような理由が記述されている。

 例えば、舛添氏が2011年に上海で購入した「シルクの中国服」については、

  「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができるためであるとのことであり、その説明は具体的に説得力のあるものであった」

といった理由から「不適切でない」との判断になっている。また、舛添氏が3万2340円で購入した高級ブランド「ダンヒル」とみられるバッグについては、「ヒアリングの際に持参しており、実際に使用していることが確認できた」と説明され、不適切でないとされていた。

 また、飲食代やホテルの宿泊費など全84件のうち、宿泊6件と飲食14件が不適切ではないとの判断で、「是正の必要あり」との指摘がなされた。ただ、「要是正」となった20件のほぼ全てに、舛添氏からのヒアリングに基づくものか、「政治活動とは無関係であったとはいえない」との「注釈」も添えられていた。

 こうした報告書に、記者会見では厳しい追及が相次ぎ、調査を行った佐々木・森本両弁護士には、「客観性をどのように担保するのか」「どうやって事実確認を行ったのか」などといった質問が飛んだ。

 だが、質問に答えた両弁護士からは「我々がそう判断したということ」「調査は必要に応じて行った」などの答えばかりで、明確な返答はなかった。また、相次ぐ指摘にいらだった様子の佐々木弁護士が、「誰にヒアリングしたのか」と聞いた記者の1人に、「ヒアリングにどんな意味があるんですか」と逆質問を浴びせるシーンもあった。

 調査を担当した佐々木弁護士は、小渕優子元経済産業相の関連団体をめぐる政治資金規正法違反事件でも、2015年に第三者委員会の委員長を務め、小渕氏に法律上の責任はない、との判断を下していた。その後、小渕氏は「不起訴」となった。

 舛添氏は報告書の内容について、会見の中で「大変厳しいご指摘を頂いた」とコメント。不適切と判断された飲食費・宿泊費と同額を慈善団体に寄付することや、湯河原の別荘の売却など「けじめをつける」と宣言。「生まれ変わった気持ちで新たに都政に臨んでいきたい」と続投を表明。給与の返上などについても質問が飛んだが、現在は考えていない考えを明らかにして、1時間15分の会見を終えた。

1946名無しさん:2016/06/11(土) 11:35:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800886&g=pol
都議会が集中審議へ=舛添氏は給与減額の意向-政治資金流用問題

 東京都議会は8日の本会議で、自民、公明、共産、民進4党をはじめとする各会派の一般質問を行った。7日の代表質問に続き、各会派は舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、詳しい説明を求めるとともに、責任を厳しく追及。しかし舛添氏は、これまでと同様の説明を繰り返した。このため各会派は、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形式で質疑する集中審議を開催する方針だ。
 一方、舛添氏は一般質問終了後、自身の給与を減額する条例案を近く提出する意向を議会側に伝えた。現在の給与は月額145万円で、減額幅は今後検討する。
 集中審議の日程は、9日午前に開く同委の理事会で決める。13、14の両日を軸に調整が進んでおり、15日の会期終了後に審議を継続することも視野に入れている。
 一般質問で各会派は、舛添氏を「言い訳ばかりだ」と一斉に批判。「早急に結論を出してもらいたい。政治家なら出処進退だ」(自民党の木村基成氏)、「知事の辞職を求める都民の声は、ますます広がりを見せている。いかなる理由で知事にとどまろうとするのか」(公明党の斉藤泰宏氏)などと、進退を問う声も相次いだ。
 これに対し舛添氏は、「厳しい状況にあることは自覚している。まずは反省の気持ちをしっかりと胸に刻み、地道に理解を得ていきたい」と弁明。辞職する考えがないことを強調した。
 一連の問題に関し、舛添氏は弁護士による調査報告書を6日に公表。私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代など、「違法性はないが、不適切」との指摘を受けた政治資金の一部の支出を、慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明した。
 しかし、一般質問で自民党の島崎義司氏は、「求められているのは弁護士の解釈ではなく、知事自らの説明だ」と述べ、説明責任を果たすよう求めた。 (2016/06/08-22:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800668&g=pol
舛添氏、自民も見限りか=不信任の声も-都議会

 8日の東京都議会一般質問で、舛添要一知事は自らの政治資金流用問題をめぐり「生まれ変わった気持ちでまずは信頼回復に対応したい」と述べ、続投を重ねて強調した。しかし、舛添氏の説明に対する世論の批判は高まるばかりで、最大会派の自民党にも「ここまで問題が拡大すると誰も止められない」と見限る空気が広がっている。

 一連の問題で都に寄せられた批判の声は2万5000件を超える。舛添氏は、議会答弁でも弁護士の調査結果を繰り返すだけで、自民都議は「あれでは誰もかばおうと思わない」と吐き捨てる。党内には不信任決議案を出すべきだとの声もあるという。 
 追及の舞台は今後、総務委員会での集中審議に移る。質問内容を事前に通告する本会議の代表質問とは異なり、一問一答形式となるため、舛添氏がさらに厳しい追及を受けるのは必至。ただ、知事与党の自民、公明両党は、舛添氏を辞職に追い込んでの知事選への突入には現時点ではなお慎重で、事態が大きく動くとすれば7月10日投開票の参院選以降との見方が大勢だ。
 一方で、来年7月に任期満了を迎える都議選について「早まるかもしれない」(民進党都議)と準備を急ぐ動きも出始めている。不信任決議案が提出され、可決された場合、舛添氏が議会を解散する可能性があるからで、今後の展開も予断を許さない。(2016/06/08-16:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800069&g=pol
舛添氏「道義的責任果たす」=連日の追及に-都議会

 東京都議会で8日午後、自民、公明、共産、民進など各会派による一般質問が始まった。舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、質問に立つ15人の都議全員が事実関係や知事の責任を問いただし、追及する方針だ。

 舛添氏は「『言葉を尽くしていない政治家は身を切るべきだ』との指摘だと重く受け止める」とした上で、「強く自らを戒め、しっかりと問題に対応していきたい。そのことが道義的責任を果たしていく第一歩だと思っている」と述べた。
 7日の代表質問では、舛添氏が公表した、一連の問題に関する弁護士の調査報告書について各会派は「説明責任を果たしていない」などと批判。知事与党の自公両党からは「期待を裏切られた」「知事失格だ」などと知事の資質を厳しく問う声も上がった。
 両党は、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形式の集中審議を行う方向で調整している。 
 調査報告書は、私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代など一部の支出を「違法性はないが、不適切だった」と指摘。舛添氏は「けじめをつけたい」として、関連する支出約114万円を慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明している。(2016/06/08-13:43)

1947名無しさん:2016/06/11(土) 12:45:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_084
舛添知事 きょう午後にも調査結果公表へ
6月6日 4時07分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を検証するため弁護士に依頼した調査について、6日午後にも記者会見を開き、結果を公表することにしていて、公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が進められてきました。
舛添知事は5日、弁護士や都の幹部などと協議した結果、都議会で7日に各会派の代表質問が予定されていることなどから、それを前に6日午後にも記者会見を開き、調査結果を公表することにしています。
調査結果では、政治資金の使いみちなどについて、弁護士から違法性の有無だけでなく道義的な問題についても指摘がなされる見通しで、それを受けて舛添知事が自身の対応を明らかにするものとみられます。
舛添知事は7日からの都議会の代表質問などでも調査結果をもとに説明を行うことになりますが、公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_080
舛添知事 午後4時から弁護士同席で記者会見
6月6日 14時54分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を検証するため弁護士に依頼した調査について、このあと都議会の正副議長や各会派の幹事長らに結果を説明したうえで、午後4時から弁護士同席の下で記者会見して公表することにしています。
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が進められていましたが、6日午後4時から記者会見して結果を公表することにしています。

それに先立ち、舛添知事はこのあと午後3時15分から都議会の正副議長や各会派の幹事長らが集まる会合に出席して説明を行うことにしています。記者会見は調査に当たった弁護士2人が同席して行われ、弁護士からは違法性の有無だけでなく、道義的な問題についても指摘がなされる見通しで、舛添知事が自身の対応を明らかにするものとみられます。公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
舛添知事 都議会に弁護士調査結果の説明始める
6月6日 15時29分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を検証するため弁護士に依頼した調査の結果について、午後3時20分ごろから都議会の正副議長や各会派の幹事長が集まる会合で説明を始めました。このあと午後4時から弁護士とともに記者会見し、調査結果を公表する予定です。

東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が進められていましたが、6日午後4時から記者会見して結果を公表することにしています。
それに先立ち、舛添知事は午後3時20分ごろから都議会の正副議長や各会派の幹事長らが集まる会合に出席して説明を行っています。記者会見は調査に当たった弁護士2人が同席して行われ、弁護士からは違法性の有無だけでなく、道義的な問題についても指摘がなされる見通しで、舛添知事が自身の対応を明らかにするものとみられます。
公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。

1948名無しさん:2016/06/11(土) 12:47:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
舛添知事が会見 改めて陳謝
6月6日 16時07分
東京都の舛添知事は政治資金などを巡る一連の問題で弁護士による調査結果を公表するため午後4時から弁護士とともに記者会見を行っています。この中で、舛添知事ははじめに「政治資金で指摘を受けて多くの方にご心配をかけ、心からおわび申し上げます。多数の苦情が電話で寄せられていて、多大なご迷惑をかけ、おわび申し上げます」と述べ、改めて陳謝しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
舛添知事会見1)「車は別荘で使用されていない」
6月6日 16時29分
参議院議員時代の平成24年に政治資金で2台の車を購入し、このうち1台は神奈川県湯河原町の別荘で私的に利用していたのではないかと指摘されたことについて、弁護士は、別荘で使用されていた事実はないとして不適切な部分はなかったとしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
舛添知事会見2)「多数の美術品 違法でないが支出は不適切」
6月6日 16時32分
舛添知事はインターネットのオークションなどを通じて政治資金で多数の美術品などを購入していたことについて、これまで「海外の方への贈り物や研究資料として活用している」などと説明し、問題はないという考えを示していました。
これについて、弁護士は「政治活動と関わりがないとは言えない」としたうえで、「購入した絵画、版画などはあまりにも多すぎ、合計金額も多すぎる。趣味的色彩が強く、過去に舛添氏が美術品による財テクに言及したことも踏まえると違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切だったというほかない」と指摘しました。

1949名無しさん:2016/06/11(土) 12:49:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_074
舛添知事会見3)「月40万円の事務所家賃は問題なし」
6月6日 16時39分
東京・世田谷区の自宅に政治団体などの事務所を置き、政治資金から家賃として月額40万円余りを妻が社長を務めるファミリー企業に支払っていることについては、賃料が不当に高いうえ、一時期、賃料が二重に支払われているのではないかという指摘が出ていました。
このうち、賃料については、周辺の地域の事務所の賃貸物件と比較した結果、相場とさほど変わらず、特段、割高ではないとしています。また、二重支払いについては、自民党の参議院議員だった舛添知事が新党改革を立ち上げたことで、事務所の借り主が自民党の政治団体から新党改革の政治団体に移り、これに伴って、契約上、10日余りの賃料の二重支払いが形式的に生じたもので、問題はないと判断したということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547891000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_072
舛添知事会見4)神奈川県湯河原町の別荘 売却する考え
6月6日 16時55分
舛添知事は、ほぼ毎週末、公用車を使って行っていた神奈川県湯河原町にある別荘について売却する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
舛添知事会見5)ホテル宿泊代6件 80万円不適切
6月6日 17時06分
調査では、合わせて19件の宿泊費について、目的や使い方などの詳細を調べ、このうち6件、合わせて80万円が「不適切だ」と指摘しました。
6件のうち、すでに明らかになっている2年前と3年前の正月に家族と宿泊した千葉県木更津市のホテルの2件に加え、新たに、4年前に栃木県日光市のホテルに支払った8万円余りと、5年前に横浜市のホテルに支払った19万円余り、6年前に山口県下関市のホテルに支払った7万円余り、同じ年に大阪市のホテルに支払った7万円余りの合わせて4件が不適切と指摘されました。

6件の宿泊費は合わせて80万2841円に上ります。いずれも、支援者などとの会合を行っているものの、家族や友人とともに宿泊していて、「主たる目的は『家族旅行』だったと解釈せざるをえない」と判断しています。

報告書では「政治資金の使いみちについては法律上の制限はないため、違法とは言えない」としながらも、不適切と指摘された6件について是正の必要があるとしています。6日の会見で、舛添知事は「みずからの個人資産から返金したい」と述べ、慈善団体への寄付を検討していることを明らかにしました。

1950名無しさん:2016/06/11(土) 12:51:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
舛添知事会見6)コミックなど購入「違法性ないが適切でない」
6月6日 17時19分
舛添知事がコミックやクイズ本、それに児童書を政治資金で購入していたことについて、弁護士は「福岡県の出張に家族が同伴した際に購入されているため、家族のために購入したとみられてもやむをえない」として、違法性はないが適切であったとは言い難いと指摘しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
舛添知事会見7)家族宿泊ホテル 会議の実態は
6月6日 17時21分
今回の調査を前に、舛添知事は2年前と3年前の正月に家族で宿泊した千葉県木更津市のホテルの代金合わせて37万円余りについて、すでに返還する意向を示していますが、ホテルで開いたとする会議の実態については明らかにせず、今回の調査の焦点の一つとなっていました。
これについて、今回の調査報告書では、「つきあいが長く、以前から相談相手だった元新聞記者で出版会社の社長を客室に招き会議を行った。2年前の宿泊の際は、都知事選への立候補について1時間程度、3年前は政治家としての今後について数時間程度話し合った」と説明しています。

会議の実態について、調査を行った弁護士は、同席したとする出版会社の社長からは話が聞けなかったものの、舛添知事への聞き取りや社長の周辺の関係者への調査によって判断したということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_067
舛添知事会見8)知事「粉骨砕身、都政運営に努めたい」
6月6日 17時29分
東京都の舛添知事は記者会見で、「心から反省し、公私の区別を明確にして皆さまがたの信頼を少しずつでも取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に努めて参りたい」と述べ、引き続き知事の職務に専念する考えを示しました。
また、みずからの責任についてどう考えるかという質問に対して、舛添知事は「都民の代表である都議会の皆さまと、代表質問や一般質問を通じて、しっかりと議論をして参りたい。そして真摯(しんし)にいろんな質問にお答えをしたい。その過程で、どういう対応を取るのか、考えて参りたい」と述べました。

さらに、知事を辞職するかどうかイエスかノーかで回答してほしいという記者の質問に対して、舛添知事は「イエスかノーかで簡単に答えるような問題ではない。真摯(しんし)に反省して都政のために働くということだ」と述べました。

1951名無しさん:2016/06/11(土) 12:53:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_066
舛添知事会見9)美術館視察 回数多く偏り配慮必要
6月6日 17時35分
舛添知事は、この1年間に行った54回の視察のうち、美術館や博物館の視察が39回、およそ7割を占めていて、「公私混同だ」などという指摘が出ていました。
これについて、調査報告書では「舛添知事は4年後の東京オリンピックに向け、文化を世界に発信することを課題としているため、視察には一応の理由があるといえる」としています。そのうえで、「美術館への視察回数が多く偏りがみられることや、みずからの趣味のためだと疑念を招いていることから、視察先を選定するうえでは、福祉の充実など、都民の声に応えるような行動や配慮が必要だ」と意見をつけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548041000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
舛添知事会見10)報告書「公用車で都民の誤解招かぬように」
6月6日 17時57分
舛添知事は、神奈川県湯河原町にある自身の別荘に行くため都の公用車を使っていて、その数はこの1年間で48回に上っています。都民などからの批判が強まったことを受け、舛添知事は先月9日、別荘に行く際は原則、公用車を使わない考えを示しました。
今回の調査報告書では、公用車の問題について、「公務先の都庁から別荘に行くことは、直ちに都のルールに違反するとまでは言えないが、世田谷区の自宅に立ち寄ってから向かうのは、ルールに抵触する可能性がないとは言えない。都民の納得を得るよう心がけ、誤解を招くことのないようにすべきだ」と意見をつけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548101000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_060
舛添知事会見11)海外で購入の物品 政治活動か疑問
6月6日 18時24分
調査報告書では、舛添知事が海外で購入した物品の中には、目的などが不明確で政治活動のために活用されたかどうか疑問がある物もあるとしています。
このうち、6年前にベルギーの百貨店で3万8000円で購入した衣料品と、その翌日にスウェーデンで購入した5万5000円の民芸品については、舛添知事が「政治活動とは関係がなかったかもしれない」と述べているうえ、領収書が外国語で書かれているため、秘書が内容を確認できないまま政治資金収支報告書に記載した可能性があるとしています。

さらに、その2日後のおよそ2万円の支出については、舛添知事が「どこで、どのような物を購入したのか思い出せない」と述べていて、政治活動のために活用されたかどうか疑問があるとしています。

こうしたことから「支出は不適切であったと言わざるとえず、是正を検討する必要がある」と結論づけています。

1952名無しさん:2016/06/11(土) 14:11:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_073
舛添知事 調査結果「新たに不適切な支出」
6月6日 16時52分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で調査を依頼された弁護士は、いずれも違法性はないとしつつも宿泊費や美術品などの購入費の一部に趣味や家族のためと見られてもやむをえない不適切な支出があったなどととする調査結果をまとめたことが分かりました。
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が行われていましたが、調査結果がまとまり、都議会の正副議長や各会派の幹事長に説明を行いました。

関係者によりますと、調査結果では、舛添知事が関係する政治団体の支出について、政治資金の使途に制限はないためいずれの支出も違法性はないとしつつも、一部に不適切な支出などがあったと指摘しています。

この中では、19件の宿泊費のうち、新たに、4年前に栃木県日光市のホテルに支払った8万円余りと、6年前に山口県下関市のホテルに支払った7万円余りなど4件合わせて43万円余りについて、主な目的は家族旅行と解釈するのが合理的だなどとして適切とは言えないとしています。また、2年前と3年前の正月に家族と宿泊した千葉県内のホテルで開いたとする会議については、「相談相手である元新聞記者の出版社社長とそれぞれ数時間と、1時間程度面談していた」としていますが、「全体としてみれば家族旅行と判断するほかない」などとしてこれらも不適切だったとしています。さらに、インターネットのオークションなどを通じて購入していた美術品や書籍などについても、違法性はないものの趣味や家族のための購入と見られてもやむをえないなどと指摘し、一部に不適切な支出があったとしています。
都議会 自民 「知事から『けじめ』で別荘売却の話」
都議会で最大会派の自民党の宇田川聡史幹事長は「知事から『一定のけじめをつける』ということで、湯河原町の別荘を売却するという話があった。われわれとしては調査結果を精査したうえで、議会での代表質問や一般質問に結びつけたい。自民党としての考えや対応についてはあすの代表質問で一定の表明をしたい」と述べました。
都議会 公明「内容を精査し代表質問でただす」
公明党の長橋桂一幹事長は「舛添知事からはけじめとして湯河原町の別荘を売却したいなどの説明があった。今回、調査結果を初めて聞いたので内容を精査してあすの代表質問でただしていきたい」と述べました。
都議会 共産「都民の批判を理解していない」
共産党の大山とも子幹事長は「政治資金では使途の制限がないため、違法ではないとの説明だったが、違法でなければいいのかという都民の批判を理解していない。これだけでは都民の批判に耐えるものではない」と述べました。
都議会 民進「法的に違法かだけでなく、道義的にどうかだ」
民進党の尾崎大介幹事長は「説明の中では、『不適切ではない』という表現がかなり多かった。求められるのは、法的に違法かどうかというだけではなく、道義的にどうかということだ。あすからの代表質問・一般質問の中で厳しく追及していきたい」と述べました。

1953名無しさん:2016/06/11(土) 14:12:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
舛添知事会見 弁護士「違法性ないが一部不適切」
6月6日 16時58分
東京都の舛添知事は政治資金などを巡る一連の問題で弁護士による調査結果を公表するため記者会見を開き、この中で、調査にあたった弁護士は、違法性はないものの、宿泊費や美術品などの購入費のなかに趣味や家族のためとみられてもやむをえない不適切な支出があったなどと指摘しました。
記者会見は午後4時から始まり、はじめに舛添知事は「政治資金で指摘を受けて多くの方にご心配をかけ心からおわび申し上げます。多数の苦情が電話で寄せられていて、多大なご迷惑をかけ、おわび申し上げます」と述べ、改めて陳謝しました。

そのうえで、調査にあたった佐々木善三弁護士らが調査結果を説明し、舛添知事が関係する政治団体の支出について、政治資金の使途に制限はないため、いずれの支出も違法性はないとしつつも一部に不適切な支出などがあったと指摘しました。

この中では、19件の宿泊費のうち、新たに、4年前に栃木県日光市のホテルに支払った8万円余りと、6年前に山口県下関市のホテルに支払った7万円余りなど4件合わせて43万円余りについて、主な目的は家族旅行と解釈するのが合理的だなどとして適切とは言えないとしています。

また、2年前と3年前の正月に家族と宿泊した千葉県内のホテルで開いたとする会議については、「相談相手である元新聞記者の出版社社長と、それぞれ数時間と1時間程度面談していた」としていますが、「全体としてみれば家族旅行と判断するほかない」などとしてこれらも不適切だったとしています。

また、これまでに明らかになっているものも含めて14件の飲食費合わせて33万円余りについて、私的な飲食だったなどとして是正を求めています。

さらに、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入していたことについては、「政治活動と関わりがないとは言えない」としたうえで、「あまりにも多すぎ、合計金額も多すぎる。趣味的色彩が強く、違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切だったというほかない」と指摘しました。

舛添知事は「公私の区別を明確にして信頼を取り戻すべく都政の運営に努めていきたい。信用できないという厳しい批判を受けていることは十分承知していて、けじめをつけたい」と述べ、宿泊費や飲食費については個人資産から返金し、慈善団体に寄付したい考えを示しました。
調査にあたった弁護士は
佐々木善三弁護士は東京地検特捜部の元検事で、これまで政治家の汚職事件などの捜査を担当してきました。東京地検特捜部の副部長時代には、国会議員の元秘書が公共工事を巡って不正な口利きをしていたいわゆる「業際研事件」や鈴木宗男元衆議院議員が収賄などの罪に問われた事件の捜査を指揮したほか、京都地方検察庁の検事正などを歴任しました。4年前に検事を退官したあとは、弁護士となり、小渕・元経済産業大臣の政治資金を巡る事件では第三者委員会の委員長として事実関係の調査に当たったほか東京都の猪瀬前知事が徳洲会グループから現金を受け取った事件や日歯連・日本歯科医師連盟の政治資金を巡る事件などで弁護を担当していました。

森本哲也弁護士は弁護士登録後、アメリカやヨーロッパの大学に留学し、その後、検事に任官しました。さいたま地検の検事時代には、財政経済関係の事件を担当していました。

1954名無しさん:2016/06/11(土) 14:13:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548051000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
舛添知事「違法性ないが不適切」 一部返金 別荘売却へ
6月6日 19時11分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題で弁護士による調査結果を公表し、違法性はないものの、趣味や家族のためと見られてもやむをえない不適切な支出があったなどと指摘されたことを受けて、一部を返金するとともに神奈川県の別荘についても近く売却する考えを示しました。
この問題で、舛添知事は午後4時から調査に当たった弁護士2人とともに記者会見を開き、はじめに「政治資金で指摘を受けて多くの方にご心配をかけ心からおわび申し上げます」と述べ改めて陳謝しました。

そのうえで、調査にあたった佐々木善三弁護士らが調査結果を説明し、舛添知事が関係する政治団体の支出について、政治資金の使途に制限はないため、いずれの支出も違法性はないとしつつも一部に不適切な支出などがあったと指摘しました。

この中では、すでに明らかになっている千葉県のホテルの2件も含め、栃木県日光市のホテルや山口県下関市のホテルなどに支払った6件の宿泊費合わせて80万円余りについて、いずれも支援者などとの会合を行っていたものの、家族や友人とともに宿泊していて、「主たる目的は『家族旅行』だったと解釈せざるをない」として是正が必要だとしています。

このうち、家族と宿泊した千葉県のホテルで開いたとする会議については、「相談相手である元新聞記者の出版社社長と面談していた」としていますが、「全体としてみれば家族旅行と判断するほかない」としています。

また、これまでに明らかになっているものも含めて合わせて14件の飲食費33万円余りについても、私的な飲食だったなどとして是正を求めています。

さらに、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入していたことについては、「政治活動と関わりがないとは言えない」としたうえで、「あまりに多く、合計金額も多すぎる。趣味的色彩が強く、違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切だったというほかない」と指摘しました。

調査結果を受けて、舛添知事は、是正を求められた宿泊費や飲食費合わせて110万円余りについて個人資産から返金し、慈善団体に寄付するとともに公用車でほぼ毎週末行っていた神奈川県湯河原町の別荘についても近く売却する考えを示しました。また、多数の美術品について、「財テクとして買ったつもりはない」としたうえで、都の病院や福祉施設で活用したり、政治団体が解散する際には美術館に寄付することなども検討する考えを示しました。そのうえで、「心から反省し、公私の区別を明確にして信頼を少しずつでも取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に努めていきたい」と述べ、引き続き知事の職務に専念する考えを示しました。
調査はどのように行われたのか
今回の調査は佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士の2人が依頼を受け、補佐役の2人の弁護士とともに4人で行われました。

調査は先月25日から始まり、資料が残されている平成21年から政治資金収支報告書が公開されているおととしまでの支出を対象に行われ、必要があれば平成20年以前の支出についても調べたとしています。調査では舛添知事や秘書から資料の提出を受けたうえで関係者への聞き取りを行い、必要に応じて弁護士がみずから資料を入手したとしています。調査結果は5日にまとめられ、舛添知事に報告されたということです。

1955名無しさん:2016/06/11(土) 14:14:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_061
舛添知事調査結果 専門家「身を切る改革すべき」
6月6日 18時18分
弁護士による調査結果について、地方自治に詳しい中央大学の佐々木信夫教授は「政治資金規正法の観点から違法でないといっても、政治資金の使い方に公私混同があったことは変わらず、都民の不信感は解消されていない」としたうえで、「舛添知事の都民への背信行為は明らかで、今後、出直し選挙を行うか自身のボーナスをカットするなどもっと身を切る改革を行っていくべきだ」と指摘しました。
あすから代表質問が始まる都議会の対応については、「都議会は都民の民意を反映する場であり舛添知事の問題に対して厳しく追及するべきだ。都議会がきちんと役割を果たさなければ都政そのものに対して都民の信頼がなくなってしまう」と話しました。さらに政治資金規正法について、「使途が制限されていない現在の政治資金規正法は『ざる法』としか言いようがない。舛添知事の問題をきっかけに早急に法改正について議論するべきだ」と述べました。
「説明続けていく必要」
政治資金の問題に詳しい駒澤大学法学部の富崎隆教授は「舛添知事は違法性がないと主張してきたが、民主主義のリーダーである政治家は一般市民よりも当然に高い見識を求められているので、公私混同が指摘されるような支出については違法性の有無にかかわらず返金するのは当然だ。舛添知事の政治団体は、新党改革時代に政党助成金という税金を原資にほとんどの収入を得ていたので、その使いみちは民間から集めた政治資金以上に厳格に公私の区別をしなくてはいけない」と話しています。
そのうえで、「きょうの会見での説明が十分かどうかは精査しなくてはいけないが、今後も都政が停滞しないよう都議会や有権者に説明を続けて行く必要がある」と指摘しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
舛添知事 政治資金問題 道義的責任含め追及へ
6月7日 4時00分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について6日、弁護士の調査結果が公表されたことを受け、都議会の主要会派は7日の代表質問で、政治資金の支出について道義的な責任も含めて追及することにしています。一方、舛添知事は問題の責任を取るため、今後、みずからの給与の減額を検討することにしています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、調査を依頼された弁護士は6日に結果を公表し、いずれも違法性はないものの、趣味や家族のためとみられてもやむをえない不適切な支出があったと指摘しました。
会見で舛添知事は、是正が必要だと指摘された宿泊費など合わせて110万円余りを返金し、慈善団体に寄付するとともに、神奈川県湯河原町の別荘についても近く売却する考えを示しました。
これを受け、都議会の自民党と公明党、それに共産党と民進党の主要会派は7日の代表質問で、政治資金の支出について法的な問題だけでなく、道義的な責任も含めて追及することにしています。さらに主要会派では、8日の一般質問も含め舛添知事の答弁を見極めたうえで、総務委員会でより詳しい説明を求めることのできる集中審議を行うかどうか協議することにしています。
一方、舛添知事は、一連の問題の責任を取るため、今後、月額145万円の給与の減額を検討することにしていますが、都議会での説明で、都民の理解がどこまで得られるか引き続き問われることになります。

1956名無しさん:2016/06/11(土) 14:16:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010549421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_043
都議会「舛添知事の説明は不十分」集中審議も検討
6月8日 4時28分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について、都議会の各会派は7日の代表質問での舛添知事の説明は不十分だとして、8日も一般質問で詳細な説明を求めるとともに一問一答形式での集中審議の開催についても検討することにしています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について7日、都議会の代表質問で主要会派が公私混同だと批判を受けたさまざまな支出や、知事としての資質を問いただし、舛添知事は「反省して改める」と繰り返し述べたうえで、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。
これに対し各会派は「調査結果を公表した際の記者会見と同じ内容だ」などと反発し、説明は不十分だとして、8日も一般質問で少数会派も含めた15人の議員が質問に立ち政治資金の支出などについて詳細な説明を求めることにしてます。
さらに8日の舛添知事の説明を聞いたうえで9日、総務委員会の理事会を開き、一問一答の形式でより詳しい説明を求めることのできる集中審議の開催についても検討することにしています。
7日の代表質問は、舛添知事に対して政策課題についての質問が全く出されない異例の事態となり、都政の停滞を招いているという批判の声が上がるなか、舛添知事の説明責任がより厳しく問われることになります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010549001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_044
都議会のネット中継 アクセス集中で一部視聴できず
6月7日 16時41分
東京都議会の代表質問の様子をインターネットを通じて中継する議会のホームページが、アクセスが集中しているため、一部で視聴できなくなっています。
東京都議会では代表質問の様子をインターネットを通じてホームページで中継しています。ところが7日、舛添知事への代表質問が午後1時に始まると、すぐにアクセスが集中し、画面に「視聴定員数に達しております。アクセスし直して下さい」などと表示され、一部で視聴できない状態が続いています。
都議会の議会局によりますと、7日はアクセス数が増えることが予想されたことから、ふだんの倍にあたる2000件まで視聴できるよう対応していたということですが、アクセス数がそれを上回り、急きょ、3000件まで視聴できるよう設定を変更しました。
しかし、アクセス数は3000件を超えていて、一部で視聴できなくなっているということです。
また、アクセスできる数はこれ以上は増やせず、都議会には苦情の電話が寄せられているということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_055
石原大臣 “舛添知事の説明に都民は納得せず”
6月7日 12時11分
自民党東京都連会長を務める石原経済再生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、政治資金などを巡る一連の問題に関する東京都の舛添知事の説明に都民は納得していないという認識を示したうえで、自民党としても都議会で疑問点などをただしていく方針を示しました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、調査を依頼された弁護士は、6日、違法性はないものの不適切な支出があったとする調査結果を公表し、舛添知事は記者会見で、是正が必要だと指摘された宿泊費などを返金して慈善団体に寄付するとともに、別荘を近く売却する考えを示しました。
これについて、自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「政府としてコメントする立場にはないが、都連の会長として、一般論として話をすれば、都民の方々が『何だそうなんですか、分かりました』ということにはなっていないと思う」と述べました。
そのうえで石原大臣は、「都議会の自民党からも、しっかりと議会でただしていくという連絡をもらっている。都議会で、懸念や疑問に対して自民党の議員が質問するものと承知している」と述べ、自民党としても都議会で疑問点などをただしていく方針を示しました。

1957名無しさん:2016/06/11(土) 14:18:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
都議会で追及 舛添知事「説明責任果たし職務専念」
6月7日 18時52分
東京都の舛添知事は都議会の代表質問で、政治資金などを巡る一連の問題について問いただされたのに対し、「都政の信頼を失墜させたのは、誠実に耳を傾けることが十分でなくなった私の姿勢にあると反省している」と述べたうえで、議会を通じて説明責任を果たし、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。
都議会では午後1時から代表質問が始まり、舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について質疑が行われました。

初めに自民党の神林茂議員が、「都民も議員も、知事が感じている以上に怒っている。何よりも、あまりにせこすぎる。調査結果では違法性はないとされたが、説明責任が果たされたとは到底思えない」などと述べたうえで、公私混同だと批判を受けたさまざまな支出について問いただしました。
これに対し、舛添知事は、家族で泊まったホテルで開いたとする会議について、「相手の氏名は答えられない」としたうえで、「政治資金に計上したのはルーズになっていたと真摯(しんし)に反省している。今後、同じ状況があれば、別に会議室を借りて対応したい」と述べました。
また、多数の美術品などを購入していたことについては、「財テク目的に購入したわけではないが、政治団体を解散する時には美術館などに寄付したい」などと改めて説明しました。そして、「都政の信頼を失墜させたのは、誠実に耳を傾けることが十分でなくなった私の姿勢にあると反省している」と述べたうえで、議会を通じて説明責任を果たし、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。

続いて公明党の上野和彦議員は、「弁護士の調査結果を待たなければ答えられないという時点で、知事は失格だ。出処進退をみずから決めるべきで、辞職を求める声が広がっている」などと指摘し、一連の問題の道義的な責任などについて問いただしました。
これに対し、舛添知事は「政治資金の使い方について多くの指摘がなされ、返金することになったが、返金すれば都民の納得が得られるとは思っていない。まずは調査結果を踏まえたけじめのつけ方として返金した」と述べました。そのうえで「都民への説明責任を果たすため、弁護士に調査を依頼したが、時間を費やしたことは率直に謝りたい」と述べました。
また、公明党の調査で、都内で地震が起きた時などに神奈川県の別荘に行っていたことが分かったと指摘されたことについて、「頻繁に滞在したのは危機管理意識が甘かったと反省している」と述べたうえで、近く、別荘を売却する考えを改めて示しました。

続いて、共産党の和泉尚美議員は「けじめをつけるというのであれば、疑惑にかかわるすべての事実を明らかにし、速やかに辞職すべきだ」などと述べ、一連の問題について詳細な説明を求めました。
このうち家族で泊まった千葉県のホテルの代金を「会議費」として支払っていた問題で、領収書のただし書きを問われたのに対し、舛添知事は「支出の目的は書かれていなかった。領収書を受け取ったのが妻か私かは記憶がなく、分からない。今後は、領収書のチェックも含めて適切な対応をしていきたい」と述べました。

最後に民進党の小山有彦議員が「返金や別荘の売却が今回のけじめだと考えているのであれば、都民の心が全く分かっていない。都民の納得が得られない場合は、みずから潔く身を処すべきだ」などと指摘したうえで、舛添知事の姿勢を問いただしました。
これに対し舛添知事は「失った信頼をすぐに回復できないのは十分承知しているが、まず、私が行うべきことは一連の問題について誠実に説明し、改めていくことだ。都議会と真摯な議論を重ねて、都政の発展に成果を上げることで都民の理解を得たい」と述べました。

1958名無しさん:2016/06/11(土) 14:18:19
>>1957

代表質問は午後6時40分ごろに終わり、都議会では8日も午後1時から各会派による一般質問が行われます。
自民・神林氏「きょうの答弁は認められない」
代表質問を行った自民党の神林茂総務会長は「今、問われているのは、知事としてふさわしいのかどうかであり、舛添知事のきょうの答弁は認められないと思う。われわれは責任与党なのでステップを踏んで1つずつ究明していきたい」と述べました。
公明・長橋氏「引き続き追及していく」
公明党の長橋桂一幹事長は「舛添知事の答弁はきのうの記者会見での釈明の域を脱しておらず、私たちの質問に正面から答えていないという印象を強くした。調査結果では違法性はないとされたが、一連の問題について知事としての責任をどう果たすのかが重要なので、引き続き追及していきたい」と話しました。
共産・和泉氏「辞める以外選択肢はない」
代表質問を行った共産党の和泉尚美議員は「知事は問われていることに対して1つも答えることなくこれまで説明したことを繰り返しただけだ。すでに資質がないという都民の審判は下っている。知事には事実を明らかにして辞めるという以外の選択肢はない」と述べ、百条委員会の設置を改めて求めました。
民進・小山氏「都民は到底、納得しない」
代表質問を行った民進党の小山有彦幹事長代理は、報道各社の取材に対し、「きょうの代表質問の答弁を聞いて、都民は到底、納得したとはならないのではないか。知事が虚心坦懐(きょしんたんかい)につまびらかに話すべきだったと思う」と述べました。そして、「やはり一問一答による集中審議でなければ多くの疑惑は解明されないし、知事の説明責任も果たされない」と述べ、総務委員会での集中審議を改めて求めました。
議会傍聴に約190人の列
都議会では代表質問が行われるのを前に、午前中から傍聴を希望する人たち、およそ190人が整理券を受け取ろうと次々に訪れ、舛添知事の一連の問題への関心の高さをうかがわせました。
このうち都内の40代の男性は、「いつもは傍聴に来ないが、今回ばかりは舛添知事がどんな説明をするのか見たくて来ました。これまでの説明では全く納得できないので、自分のことばで、きちんと話してほしい」と話していました。
また、千葉県から来たという40代の男性は、「舛添知事の政治資金の使い方は信じられない出費が多く、道義的な責任を強く感じた。議会には舛添知事をしっかり追及して納得のいく説明をさせてほしい」と話しています。

1959名無しさん:2016/06/11(土) 14:19:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010549821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_037
舛添知事 一般質問で答弁 代表質問とほぼ同じ内容
6月8日 17時32分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では8日、一般質問が行われていて、舛添知事は、さまざまな指摘に対して7日の代表質問とほぼ同じ内容の答弁を繰り返したうえで、引き続き職務に専念したいという考えを改めて強調しました。
都議会では7日の主要会派による代表質問に続き、8日午後1時から少数会派も含めた一般質問が行われています。
この中で、自民党の来代勝彦議員は「疑惑の総合商店と言わざるをえない。せこい言い訳ばかりで、人間性にも疑問を持たれる結果となった」として、今回の問題の道義的責任について問いただしたのに対し、舛添知事は「ことばを尽くし説明責任を果たせていない現状を真摯(しんし)に反省している。強くみずからを戒め、問題に対応していくことが、道義的責任を果たす第一歩だと思う」と述べ、都議会で説明責任を果たし、引き続き職務に専念したいという考えを改めて強調しました。
自民党の田中豪議員は「地元を回れば知事の不支持率は100%だ。弁護士の声ではなく、都民の厳しい声にこそ謙虚に耳を傾けるべきだ」と指摘したのに対し、舛添知事は「都政について真摯な議論を行うべき都議会で、私の問題に多くの時間を割く事態を招いたことをおわびしたい」と述べたうえで、「プライドが高いとか過ちを認めないなどと批判を受けたこと自体、誠に恥ずかしく、都民と誠実に向き合えなかったことを猛省し、初心に返り謙虚に努力したい」と述べました。
公明党の高倉良生議員は「大量に購入した美術品は、政治団体を使った資産隠しではないか。知事の信頼は地に落ちているので、出処進退はみずから明らかにすべきだ」と問いただしました。これに対し、舛添知事は「私物の絵画と政治資金で購入したものは明確に分けて管理している。秘密裏に私物化するという意識はなく、信じていただきたいと言うほかない。批判を招かないよう、一つ一つを確認し、その内容と保管場所を明らかにすることについても対応していきたい」などと述べました。
共産党の大島芳江議員は「都民は潔く辞職することを求めている」と述べたうえで、「家族で泊まった千葉県のホテルの代金を会議費として支出していたのは、虚偽記載ではないか」などと問いただしました。これに対し、舛添知事は「会議は旅行先といえども、政治的に重要な意味を持つことから、収支報告書に記載したが、今となっては常識から外れていて、深く反省したい」と述べました。また、公用車に家族を乗せたことはないのかと問われたのに対し、舛添知事は「園遊会や在京大使主催の懇談会、音楽鑑賞などの文化行事や夕食会などに家族を伴って出席する際には同乗させたことがある。いずれも都知事として招待され、家族も招待されたと認識している」と説明しました。
民進党の中村洋議員は「都民がこれほどまで怒りを募らせている理由を分かっているのか。弁護士の調査で免罪符を得たと考えるのは間違いだ。潔く身を処し、都政を停滞させないでほしい」と問いただしたのに対し、舛添知事は「調査結果を踏まえ、都民から理解を得られるようしっかり改めていきたい。都政のさらなる発展に尽くし、成果を挙げることで、一歩一歩、理解を得ていきたい」と述べました。
さらに自民党の木村基成議員が「日本全国で吹く大風を認識して、早急に結論を出していただきたい。あなたは政治家でしょう。政治家だったら出処進退でしょ」などと、舛添知事に顔を向けて厳しい口調で今回の問題の責任を追及したのに対し、舛添知事は「私のことばが届かなくなって、都政の停滞を招いていることを心からおわび申し上げたい。都民生活の向上に向けて再び走り出すことができるよう地道に努力していきたい」と述べました
各会派が説明が不十分だなどと厳しく追及しましたが、舛添知事はさまざまな指摘に対して、7日とほぼ同じ内容の答弁を繰り返したうえで、引き続き職務に専念したいという考えを改めて強調しました。
一般質問は8日午後7時すぎまで行われる予定です。

1960名無しさん:2016/06/11(土) 14:19:50
>>1959

次の焦点は「集中審議」
今回の問題では、おととしの知事選挙で舛添知事を支援した都議会与党の自民党と公明党も知事の資質を問い、厳しく追及していますが、今のところ辞任までは求めていません。
一方、共産党は知事の辞任を求めているほか、民進党は「理解が得られなければ潔く身を処すべきだ」などとしています。このうち共産党は、より厳しい調査権を持つ百条委員会の設置を求めていますが、百条委員会は地方自治に関することが対象とされ、今回は舛添知事が参議院議員だったときの支出が大半を占めているため、最大会派の自民党では百条委員会はなじまないとして設置に否定的です。
このため都議会での追及は、総務委員会での集中審議が行われるかどうかが次の焦点になります。集中審議は議員が事前に質問を通告する代表質問や一般質問とは異なり、一問一答形式で、その場でより詳しい説明を求めることができます。
各会派では9日午前中に総務委員会の理事会を開き、集中審議を開催するかどうか協議することにしていますが、今回の問題をどこまで追及できるのか、都議会の姿勢が問われます。
傍聴した人は
都議会を傍聴した人たちからは、舛添知事がこれまでと同じ内容の説明を都議会でも繰り返す事態に、都政への影響を懸念する声も聞かれました。
渋谷区に住む77歳の男性は「ケチなことばかりやったのだから、都民に心から謝ってほしい。きょうの答弁で知事は謝っているが、下を見ながら文章を読んでいるだけで、全く納得できない」と話していました。
豊島区の70歳の女性は「知事がどのように説明するのか期待して足を運びましたが、質問にはっきり答えず、往生際が悪いと感じました。厚生労働大臣当時の仕事ぶりなどから応援していたが、もう辞めるべきだと思います」と話していました。
都内に住む40代の会社員の男性は「知事が千葉県内のホテルで会議をしたとする出版社社長の名前を明らかにしてほしいと傍聴しましたが、知事は答える気がないようで、話にならない。このままだと問題がうやむやになってしまうので、都議会が本気になって追及してほしい」と話していました。
大田区の71歳の男性は「これだけ批判されても同じ答弁を繰り返す舛添知事を見て、いい根性だなと感心してしまった。どんな指摘も第三者の調査結果を盾に跳ね返し、本人には何も届いていないと感じる。かつて国際政治学者としてさっそうと登場した姿を思うと、全く裏切られた思いだ。知事の対応はあまりにもひどく、時期をみて辞職すべきだ」と話していました。
埼玉県の20歳の学生は「知事が『都政・都議会の発展のために頑張ります』と発言するたびに、都政が後退していると感じた。本来であればオリンピックや防災対策など都政の重要課題を議論しなければならないのに、知事の個人的な問題で議論が停滞させられている。知事は進退を考えなければならないのではないか」と話していました。

1961名無しさん:2016/06/11(土) 14:20:39
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
舛添知事 都内の市議会からも厳しい批判
6月8日 17時46分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について、東京・清瀬市の市議会が知事の辞職を求める意見書を可決するなど、都内の市議会からも厳しい批判が出ています。
清瀬市の市議会は7日、共産党が提出した舛添知事の辞職を求める意見書の採決が行われ、都議会では与党となっている自民・公明両党の議員も賛成し、全会一致で可決されました。
意見書では「舛添知事は一連の疑惑への説明を一切しておらず、あまりにも無責任で、政治家としての資質、資格に欠けると言わざるをえない。都民からも納得がいかないとの声が殺到しており、もはや信頼を失った人物に、これ以上知事を任せることはできない」と厳しく批判しています。そのうえで「みずからが公私混同、政治資金不正使用の全容を明らかにし、政治的・道義的責任を取るべきだ。清瀬市議会は、舛添知事に対し、一連の疑惑について明らかにしたうえで、辞職することを求める」として、9日にも舛添知事宛てに意見書を送るということです。
このほか、町田市議会では今月2日、政治資金などを巡る一連の問題について究明を求める決議が全会一致で可決されました。
また、小金井市議会では、共産党などが舛添知事の辞職などを求める意見書を提出することにしているほか、立川市議会では、市民から全容解明を求める意見書を市議会として舛添知事に提出するよう求める陳情が寄せられているということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_032
舛添知事 都議会が総務委員会の集中審議で追及へ
6月8日 19時44分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の自民党の幹事長は8日夜、一般質問が終わったあと、舛添知事の説明は不十分だとして総務委員会の集中審議で引き続き追及する考えを示しました。最大会派の自民党が対応を明らかにしたことで集中審議の実施が確実となり、各会派では9日に日程などについて協議することにしています。
総務委員会の集中審議は、代表質問や一般質問のように議員が事前に質問項目を通告するのではなく、その場で一問一答の形式で、疑問点についてより詳細な説明を求めることができます。
自民党はこれまで、代表質問や一般質問での舛添知事の説明を見極めたうえで集中審議を行うかどうか検討するとしていましたが、8日夜、一般質問が終わったあと、自民党の宇田川聡史幹事長は、舛添知事の説明は不十分だとして総務委員会の集中審議で引き続き追及する考えを示しました。
最大会派の自民党が対応を明らかにしたことで集中審議の実施が確実となり、各会派では9日午前中に総務委員会の理事会を開き、日程などについて協議することにしています。
自民「説明全く果たされず」
自民党の宇田川聡史幹事長は「舛添知事は議会に丁寧に説明していくと話していたが、全く果たされなかった」と述べ、舛添知事の説明が不十分だとして、自民党としても総務委員会に知事の出席を求めて集中審議を行う方針を決めたことを明らかにしました。
公明「疑惑全く晴れず」
公明党の長橋桂一幹事長は「まだまだ不十分であり、疑惑は全く晴れていない。引き続き追及し、説明責任を求めたい」としたうえで、「集中審議の開催には反対しない。予想としては相当な時間を取らないといけないが、総務委員会で決めるので詰めていきたい」と述べて、総務委員会の集中審議で引き続き追及する考えを示しました。
共産「百条委員会の設置を」
共産党の大山とも子幹事長は「ますます百条委員会の設置をしないといけない。きのうもきょうも、舛添知事はまともに答えない。総務委員会の集中審議は、もちろんしっかりやっていく。1回では済まないし、不十分ならもちろん閉会中にもできるようにすべきだ」と述べ、集中審議で問いただしたうえで、百条委員会の設置も引き続き、求めていく考えを示しました。
民進「知事の答弁はテープレコーダー」
民進党の尾崎大介幹事長は「舛添知事の答弁は、まるでテープレコーダーを聞いているようだった。平身低頭、頭は下げているが、まるで心がこもっていないという感じを率直に持った。集中審議に舛添知事が出席しないまま、議会を閉じることは考えていない」と述べ、今の議会の会期末である来週15日までの集中審議の開催を求める考えを示しました。

1962名無しさん:2016/06/11(土) 14:22:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031
舛添知事 みずからの給与減額 条例改正案提出の考え伝える
6月8日 20時38分
東京都の舛添知事は8日夜、都議会の一般質問が終わったあと、政治資金などを巡る一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を減額したいとして、都議会に対して、近く関連する条例の改正案を提出する考えを伝えました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、8日、都議会では一般質問が行われ、自民党や公明党も含めた各会派から「進退を明らかにすべきだ」などと、舛添知事の責任を問う追及が相次ぎました。
こうした状況を受けて舛添知事は一般質問が終わったあと、一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を減額したいとして、都議会側に対し、現在開かれている議会の最終日となる来週15日までに関連する条例の改正案を提出する考えを伝えました。
舛添知事の給与は月額145万円で、減額の幅については、さらに検討するということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010550491000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
舛添知事 責任の取り方 都民の理解得られるか
6月9日 4時17分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は舛添知事の説明は不十分だとして、総務委員会の集中審議で引き続き追及していくことになり、9日、日程などを協議することにしています。一方、舛添知事はみずからの給与の大幅な減額を検討していて、今後、責任の取り方についても都民の理解が得られるかが焦点となります。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では8日、一般質問が行われ、各会派が政治資金の使いみちや、出処進退の在り方について問いただしましたが、舛添知事は、これまでとほぼ同じ内容の答弁を繰り返しました。
これに対し、各会派は説明が不十分だとして一問一答形式で詳細な説明を求めることのできる総務委員会の集中審議を開いて、引き続き追及していくことになり、9日、日程などを協議することにしています。
共産党と民進党は議会の会期中に行うべきだとしていますが、自民党や公明党の中には資料を整えるため準備の期間が必要だなどとして、閉会後の来週16日以降に行うべきだという意見もあるということです。
舛添知事は集中審議で都民に納得のいく説明ができるかどうかが問われることになります。
一方、舛添知事は8日夜、一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を減額したいとして、都議会に対し、近く関連する条例の改正案を提出する考えを伝えました。知事の給与は月額145万円で、舛添知事は大幅な減額を検討していますが、今後、責任の取り方についても、都民の理解が得られるかが焦点となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010550791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
都議会 舛添知事政治資金問題で集中審議の日程を協議
6月9日 13時05分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は、舛添知事の説明は不十分だとして総務委員会の集中審議で引き続き追及していくことを決め、日程などについて協議を進めています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では、8日まで各会派が政治資金の不適切な使い方や出処進退などについて問いただしましたが、舛添知事はこれまでとほぼ同じ内容の答弁を繰り返しました。
このため各会派は、説明が不十分だとして総務委員会で一問一答形式の集中審議を行うことを決め、日程などについて協議を進めています。
午前中の協議では、集中審議は1回だけで終わらせず、複数回行う方向でおおむね合意したということですが、日程については午後から再び協議しています。
一方、舛添知事は、一連の問題の責任を取るためみずからの給与を大幅に減額することを検討していますが、こうした責任の取り方で都民の理解が得られるのか、今後の集中審議でも議論されることになります。

1963名無しさん:2016/06/11(土) 14:24:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010550941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
舛添知事 「一つのけじめ」給与の減額幅 検討急ぐ
6月9日 13時59分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を受けてみずからの給与を減額することについて、「身を切るような対応をしてほしいと都議会から厳しく問われたので、一つのけじめの付け方としてお応えしたい」と述べ、減額の幅について検討を急ぐ考えを示しました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題では、8日、都議会で各会派から出処進退の在り方についても追及され、舛添知事は8日夜、都議会に対し、みずからの給与を減額したいという考えを伝えています。
これについて、舛添知事は9日午後、都庁で報道各社の取材に対し、「昨晩、一般質問のあとに議会側に給与を返納したいと申し出た。身を切るようなしっかりとした対応をしてほしいと都議会の皆さんに厳しく問われたので、私の一つのけじめの付け方としてお応えしたい」と述べました。そのうえで、減額の幅については、「これから具体的なことを提案申し上げたい」と述べて、検討を急ぐ考えを示しました。
知事の給与は月額145万円で、舛添知事は大幅な減額を検討していますが、都民の理解が得られるかどうかが一つの焦点となります。
一方、舛添知事は、都議会の各会派が総務委員会で一問一答形式の集中審議を行うことを決めたことについて、「議会のご指示に従いたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010551061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
舛添知事の政治資金問題 集中審議は13日から2回
6月9日 20時23分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は舛添知事の説明は不十分だとして、今月13日と20日に総務委員会に出席を求めて一問一答形式の集中審議を行い、引き続き追及していくことになりました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では8日まで各会派が政治資金の不適切な使い方や出処進退などについて問いただしましたが、舛添知事はこれまでとほぼ同じ内容の答弁を繰り返しました。
このため各会派は説明が不十分だとして、今月13日と20日の2回にわたって、総務委員会に舛添知事の出席を求めて、一問一答形式の集中審議を行うことを決めました。
集中審議では、政治資金の使いみちや、高額な海外出張費、それに公用車の使い方について問いただすことにしています。
13日は午後2時半から午後7時までの予定で、20日は午後1時から午後8時までの予定で行うということで、説明が不十分だと判断すれば、3回目の実施についても検討するということです。
一方、舛添知事は一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を大幅に減額することを検討していますが、こうした責任の取り方で都民の理解が得られるのか、今後の集中審議でも議論されることになります。

1964名無しさん:2016/06/11(土) 14:24:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160610/k10010552201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
集中審議へ 舛添知事「包み隠さず答えたい」職務専念の考え
6月10日 17時20分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題で都議会の各会派が今月13日と20日に集中審議の実施を決めたことについて「自分の知っていることを包み隠さずお答えしたい」と述べたうえで、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は週明けの13日と今月20日の2回にわたって総務委員会の集中審議を行い、引き続き追及することを決めています。
これについて舛添知事は10日の定例会見で「都議会からラストチャンスということばをいただいたので、自分の知っていることを包み隠さずお答えしたい」と述べました。
そのうえで、議会の代表質問と一般質問で議員全員から政策課題についての答弁を一切、求められなかったことについて舛添知事は「大変ざんきの念に堪えない。私が政策を語らないといけない、そういう都議会であるべきなのに一連の問題でできなかったのは大変恥ずかしい。心からおわびしたい」と陳謝しました。
そのうえで、給与の減額で都民の理解が得られるのか問われたのに対し、「1つのけじめの付け方として給与カットを申し上げた。私はそういう気持ちだ」と述べました。
また、政治資金で美術品を購入していたことについて「こういう事態で皆さまに厳しい批判をいただいたので今後は一切やらないと決心している」と述べました。そして、知事就任後も最近までインターネットのオークションなどを通じて政治資金で美術品を購入していたことを明らかにしたうえで、知事や地方議員には収支報告書への記載が義務づけられていない5万円未満のものについてもリストを公表していく考えを示しました。
そのうえで「批判を胸に刻んでしっかりと仕事をしてお返ししたい」と述べ、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。

1965名無しさん:2016/06/11(土) 14:25:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
甘利氏が政治活動再開 説明責任果たす考え
6月6日 17時18分
政治とカネを巡る問題で閣僚を辞任したあと、体調不良で国会を欠席していた甘利前経済再生担当大臣は6日から政治活動を再開し、「関係者に心配や迷惑をかけたことをおわびしたい」としたうえで、問題の説明責任を果たしていく考えを示しました。
甘利前経済再生担当大臣は、みずからの事務所がUR・都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から現金を受け取っていた問題で、元秘書2人と共にあっせん利得処罰法違反などの疑いで東京地検に告発され、先月末、嫌疑不十分で不起訴となりましたが、その後、告発した市民団体が不起訴は不当だとして検察審査会に審査を申し立てました。

甘利氏は、1月末に閣僚を辞任して以降、睡眠障害で静養が必要だとして国会を欠席していましたが、体調が回復したとして6日から政治活動を再開しました。甘利氏は、地元の神奈川県大和市の事務所で記者団の取材に応じ、「主治医と相談し、きょうから少しずつ活動を再開することにした。国会に出席もできず、関係者に心配や迷惑をかけたことを深くおわびしたい」と陳謝しました。そして、甘利氏は、みずからの問題について、「あっせんに該当するようなことは一切ないと説明してきたが、不起訴と判断され、説明を受けとめていただけたと思う」と述べました。

そのうえで、甘利氏は「これまで捜査への配慮から事実関係の調査を中断していたが、先日、調査の再開を弁護士にお願いし、弁護士からは検察審査会に申し立てがあったので、今後、状況を見ながら調査を再開したいという話があった。弁護士と相談して、適切な時期に約束どおり説明させてもらいたい」と述べました。
官房長官 「しっかり説明責任を果たすのだろう」
菅官房長官は6日午後の記者会見で、「甘利さんは安倍政権において極めて大切な政治家だ。ご本人が体調と相談しながら、早く一線で活躍してくれる状況になればいいなと思う。甘利大臣は『弁護士による調査を再開し適切な時期に説明する』と述べていると承知している。甘利さん自身がしっかり説明責任を果たすのだろうと思う」と述べました。
自民 幹事長「適切な時期に説明を」
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「元気になったのは喜ばしいことで、参議院選挙では、自民・公明両党の公認候補や推薦候補の当選に向けて頑張ってもらえると思っている。告発されていた件は不起訴となったが、引き続き、甘利氏が事実関係をしっかり調査し、適切な時期に必要な説明をすると考えている」と述べました。
公明 代表「政治全体の信頼回復に努力を」
公明党の山口代表は記者団に対し、「復帰するのであれば、健康を取り戻したうえで政治家としての務めを果たしてもらいたい。甘利氏自身が『秘書の問題も含めて説明責任を果たしたい』と言っていたので、引き続き努力を期待したい。真摯(しんし)な姿勢で、政治全体の信頼を回復するよう努力してほしい」と述べました。
民進 国対委員長代理「国会の場で説明責任を果たせ」
民進党の山井国会対策委員長代理は党の会合で、「甘利氏には、この4か月間、連日、国会で説明するようお願いしたのに、国会が終わったら活動を再開し、その間、説明責任を一切果たしてこなかった。国民の目からすれば、道義的責任や説明責任が果たされたとは到底思えない」と述べました。

そのうえで、山井氏は「自民党に対し、予算委員会を開いて甘利氏を証人喚問するよう求めた。甘利氏は、国会の場で説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。さらに山井氏は、「東京都の舛添知事と甘利氏は、第三者の調査という形を取ることによって時間稼ぎと疑惑隠しをやっているのではないか」と述べました。
共産 書記局長「国会閉会直後に活動再開 驚いている」
共産党の小池書記局長は記者会見で、「ずっと休んでいた方が、国会が終わった直後に、いきなり活動を再開するということに本当に驚き、あきれている。甘利氏は『調査を再開する』と言ったが、今までの4か月間、調査をしていなかったのかという話で、あまりに国会と国民を愚弄していると言わざるをえない。甘利氏には、国会での説明を求めていくことになる」と述べました。

1966名無しさん:2016/06/11(土) 14:26:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
甘利氏 政治活動再開 野党側 追及強める構え
6月7日 4時47分
政治とカネを巡る問題で閣僚を辞任した、甘利前経済再生担当大臣が6日に政治活動を再開したことを受け、野党側は、証人喚問を求めるなど参議院選挙に向けて追及を強める構えです。
甘利前経済再生担当大臣は、みずからの事務所がUR・都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から現金を受け取っていた問題で、ことし1月末に閣僚を辞任し、それ以降、睡眠障害で静養が必要だとして国会を欠席していました。
甘利氏は、体調が回復したとして6日から政治活動を再開し、事実関係の調査を再開するとしたうえで、「弁護士と相談して適切な時期に約束どおり説明させてもらいたい」と述べました。
これについて、民進党の岡田代表は「国会の閉会を見計らったように出てきて、記者会見というのは納得できない。参議院選挙前にしっかりと説明責任を果たしてもらいたい」と述べたほか、共産党の小池書記局長は「今までの4か月間、調査をしていなかったのかという話で、あまりに国会と国民を愚弄していると言わざるをえない」と述べるなど、甘利氏の姿勢を批判しました。
また、民進党は6日に甘利氏を巡る問題を調査するチームの会合を開き、自民党に対し、予算委員会を開いて甘利氏の証人喚問を行うよう求めており、野党側は、参議院選挙に向けて追及を強める構えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
田母神陣営の元会計責任者 起訴内容認める
6月7日 16時25分
前回の東京都知事選で落選した田母神俊雄元航空幕僚長らによる選挙違反事件で、運動員に報酬を支払った罪に問われている資金管理団体の元会計責任者の初公判が開かれ、起訴された内容を認めました。検察は、「田母神元幕僚長も現金を渡すことを了承していた」と指摘しました。
この事件は、田母神俊雄元航空幕僚長が、おととし2月の東京都知事選挙のあとに、選挙運動の報酬として現金を渡していたとして、運動員を含む9人が公職選挙法違反の運動員買収の罪に問われているものです。
資金管理団体の会計責任者だった鈴木新被告(57)の初公判が7日、東京地方裁判所で開かれ、元会計責任者は「現金を渡した事実に間違いはありません」と述べ、起訴された内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、「田母神元幕僚長の資金管理団体には全国の支持者から1億円を超える寄付が集まったため、選挙運動の経費を支払っても数千万円の余剰金が出る見込みになっていた。このため、陣営の事務局長が選挙運動に貢献したメンバーに現金を配ることにした」と指摘しました。そのうえで、「元会計責任者は運動員に現金を渡す前に、報酬額などが書かれた一覧表を田母神元幕僚長に手渡し、了承を得ていた」と述べました。
田母神元幕僚長の初公判は今月27日に開かれる予定で、弁護士によりますと起訴された内容を否認する方針です。

1967名無しさん:2016/06/11(土) 15:37:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000651&g=pol
「死んでも死にきれない」=舛添氏改めて続投強調-政治資金問題

 東京都の舛添要一知事は10日の定例記者会見で、政治資金流用問題などをめぐる自身の進退に関連し、「都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれない」などと述べ、改めて知事を辞職しない考えを示した。舛添氏の対応には都民の批判が高まっているほか、都議会も「説明責任を果たしていない」と追及姿勢を一段と強めている。

 これに対し舛添氏は「東京を世界一にするために都知事になった。お許しをいただき、もう一度仕事をするチャンスをいただきたい」と強調。「学者出身ということもあるし、非常に生意気な答え方があると思う。政治家としての立ち居振る舞いを見直したい」とも述べた。 
 13日に行われる都議会総務委員会の集中審議については「自分の知っていることを包み隠さず申し上げたい」と表明。弁護士による調査報告書で「不適切」とされた政治資金での美術品購入を「今後は一切やらない」と断言した。2014年1月に家族と宿泊した千葉県木更津市内のホテル代を「会議費」として政治資金から支出していたことに関連し、同ホテルで面会したという出版社社長の氏名などに関しては「相手のプライバシーがあるので控えたい」と述べ、これまでと同様に答えなかった。(2016/06/10-17:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000721&g=pol
舛添知事に「辞職勧告」=多摩地区の市議会、軽視に怒り

 東京都の舛添要一知事に対し、都西部の多摩地区の市議会が辞職を求める意見書や決議を可決するケースが相次いでいる。お膝元の基礎自治体から都知事に「辞職勧告」を突き付けるもので、極めて異例だ。「多摩重視」を掲げた舛添氏が、実際には隣県の神奈川県湯河原町に毎週のように通いながら、都内の多摩地区は少しも訪れず、「裏切られた」との怒りが背景にある。
 小金井市議会は10日、「舛添氏の態度は都民を愚弄(ぐろう)する無責任極まりないもので、都政を担う資格はない」として、辞職を求める意見書を全会一致で可決。調布市議会も同日、不適切な支出を返還して給与を減額しても都民の理解は得られないとして、辞職要求を全会一致で決議した。これまでに清瀬市議会が同様の意見書を、町田市議会が疑惑の徹底究明を求める決議を可決している。
 意見書は地方自治法に基づき、国会や関係する行政庁に政策を要望する際に使われるのが通例。決議は政治的な効果を狙い、議会の意思を対外的に表明するために行われる。いずれも地域住民の代表である議会の総意として重視されるものだ。
 多摩地区の市議会がそれを通じて厳しい姿勢を示すのは、舛添氏に対する不満が募っているためだ。舛添氏は2014年の知事選で多摩重視を掲げ、担当の副知事を置くなどと訴えて当選したのに、いまだに実現していない。加えて、15年5月から公用車で48回も湯河原の別荘を訪れていたことが発覚した際、「奥多摩より早く帰ってこられる」などと言い放ったことが火に油を注いだ。 
 小金井選挙区の自民党都議は都議会一般質問で、「多摩に住む都民は大変な失望と憤りを感じている」と批判した。舛添氏は10日の記者会見で、多摩地区のこうした反応について「厳粛に受け止めている。反省しなければいけない。極めて重く受け止めている」と力なく語った。(2016/06/10-18:11)

1968名無しさん:2016/06/11(土) 15:39:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900498&g=pol
13、20日に集中審議=徹底追及の姿勢鮮明-舛添氏問題・都議会

 舛添要一東京都知事の政治資金流用問題などをめぐり、都議会の総務委員会は9日の理事会で、13日と会期終了後の20日に舛添氏の出席を求め、集中審議を開くことを決めた。本会議での代表質問や一般質問で従来の説明を繰り返し、続投の構えを崩さない舛添氏を批判する議会側が、徹底追及の姿勢を鮮明に打ち出した。

 各会派は事実関係の詳しい説明を求めるとともに、舛添氏の責任を厳しく問う方針。13日は午後2時半、20日は午後1時に始める。21日以降も開催する可能性があるという。
 共産党など野党側は舛添氏が踏み込んだ対応を行わなければ、地方自治法に基づき強力な権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)の設置も視野に入れる。こうした動きに与党の自民、公明両党がどう応じるかが今後の焦点となりそうだ。
 集中審議は、質問内容を事前に通告する代表質問や一般質問と異なり、一問一答形式で行われる。答弁が不十分な場合は、決められた時間内で繰り返し質問できる。
 当初は「知事の説明を聞いてから」と慎重姿勢だった自公両党も「説明が不十分だ」と判断。全会一致で開催が決まった。政治資金流用問題に加え、高額な海外出張費、公用車利用の在り方を取り上げる。
 総務委の加藤雅之委員長(公明党)は理事会後、記者団から「これがラストチャンスと考えていいか」と問われたのに対し、「(舛添氏は)そういうつもりで答弁してほしい」と述べた。
 日程に関し、自公両党は準備に時間を要するとして、13日は舛添氏へ資料請求するにとどめ、16日以降に開くべきだと主張。しかし野党側が13日の初回開催を譲らず、最終的に自公が歩み寄った。 
 一方、舛添氏は9日、都庁で記者団に対し、自らの給与を減額する方針を表明。「身を切るような対応をしてくれと議会に問われたため、一つのけじめのつけ方としてお応えしたい」と語った。
 都知事の給与は月額145万円。減額幅については「今後、具体的なことを(都議会に)提案したい」と述べるにとどまった。

◇舛添氏をめぐる今後の日程
10日   定例会見
13日   都議会総務委員会で集中審議
15日   都議会本会議(会期末)
20日   都議会総務委員会で集中審議

(2016/06/09-21:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900622&g=pol
都議会質疑はラストチャンス=岡田民進代表-舛添知事の政治資金問題

 民進党の岡田克也代表は9日の記者会見で、東京都の舛添要一知事の政治資金問題に関し「都議会総務委員会の一問一答がラストチャンスだ」と指摘、「納得の得られる説明ができなければ自ら決断し、身を引くべきだ」と求めた。 
 舛添氏が辞職した場合の都知事選への対応については「今、具体的にこの人を出すと決めているわけではないが、決まればきちんと対応したい」と述べ、民進党として後継候補を擁立する方向で検討する考えを示した。(2016/06/09-16:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900383&g=pol
舛添氏の集中審議決定=日程調整は難航-都議会

 東京都議会は9日午前、総務委員会の理事会を開き、舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、舛添氏の出席を求める集中審議を行うことを全会一致で決めた。複数回行うことも合意したが、開催日程の調整は難航。知事与党の自民、公明両党には準備に時間を要するとして、閉会後の16日以降の開催を主張する意見があるのに対し、共産党などは会期中の13日開催を求めている。
 総務委の集中審議は、質問内容を事前に通告する本会議の代表質問とは異なり、一問一答形式の質疑となる。
 都議会では、舛添氏の政治資金問題で代表質問と一般質問が行われ、各会派が出処進退の在り方など責任を問いただした。しかし、各会派は「説明が不十分だ」と反発を強めており、集中審議でさらに厳しく追及する。
 一方、舛添知事は9日、自らの給与を減額することを記者団に明らかにした。減額幅については「今後、具体的なことを(都議会に)提案したい」と述べた。 (2016/06/09-13:48)


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