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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

5374とはずがたり:2009/09/03(木) 16:33:04
<秋田県>

≪09衆院選≫民主、民主系で3議席
自民初の議席ゼロ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090831-OYT8T00339.htm

 県内でも政権交代――。衆院選は30日、投開票され、県内3選挙区のうち民主党候補が2勝し、初めて県内第1党に立った。1区は、寺田学さん(32)が前回選に続き自民党の二田孝治さん(71)を退けて3選を果たし、3区では、京野公子さん(59)が事実上の三つどもえを制し、初当選した。2区でも「民主の風」に乗った無所属の川口博さん(62)が初当選を飾った。これで自民党は1955年の結党以来初めて、衆参を通じて県内の選挙区から姿を消した。比例選の開票作業は、31日未明に及んだ。投票率は73・27%で、前回(70・60%)を2・67ポイント上回った。
(2009年8月31日 読売新聞)

京野さん「3者共闘」初当選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090831-OYT8T00341.htm
■3区

 当選確実が伝えられると、湯沢市古館町の京野さんの事務所では、詰めかけた支持者らから「キミコ」コールがわき上がった。

 京野さんは、「政権交代はゴールではなくスタート地点。暮らしの安全と安心の基盤を立て直すため、全力を尽くして頑張って参ります」と喜びを語った。

 3区は前回選と同様、京野さんと自民党の支援を受ける2人による事実上の三つどもえの戦いとなった。京野さんは、街頭演説やミニ集会を重ね、社民党、連合秋田との「3者共闘」で、組織力の弱さを補った。

 民主党は3区を最重点区に位置づけ、公示直前は菅直人代表代行が、選挙終盤には岡田克也幹事長がそれぞれ街頭に立ち、21日には小沢一郎代表代行が社民党県連や連合秋田を訪れて選挙協力を念押し。京野さんは、民主に吹く風を背に受けて政権交代を訴えて、4年前の雪辱を果たした。

 一方、自民公認の御法川信英さん(45)と、無所属ながら自民党員の村岡敏英さん(49)は組織をフル回転させて終盤、猛追したが、保守分裂が尾を引き、一歩及ばなかった。
(2009年8月31日 読売新聞)

高松氏 比例単独で初V
金田氏は復活当選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090831-OYT8T01327.htm

比例選東北ブロックで当選し、万歳三唱する高松氏(30日午後11時46分、秋田市の高松さんの事務所で)

 比例選では、県議を辞職して国政に挑んだ民主党の高松和夫氏(67)が、比例単独で順位23位と下位ながら初当選を果たした。

復活当選を決め、バンザイする金田氏(31日午前0時18分、能代市の事務所で)

 高松氏は「歴史的な勝利。ここまでの勝利とは思わなかった。非常にうれしく、感慨深い。国民の大きな期待があるので裏切れない。マニフェスト(政権公約)は、約束として守らないといけない」と気を引き締めていた。

 また、秋田2区では小差の次点だった自民党の金田勝年氏(59)も復活当選した。能代市の事務所では、当選が決まると一転して大きな拍手が起こり、金田氏は支持者と何度も握手して喜びを分かち合った。

 金田氏は31日、事務所で記者会見し、「老後の安心や社会保障の充実など課題はたくさんある。県北が元気になる材料を作っていきたい」と抱負を語った。

 一方で、自民党の御法川信英氏(45)、二田孝治氏(71)と、社民党の山本喜代宏氏(53)は、比例選の復活当選も逃した。

 御法川氏は秋田3区での落選が決まった30日午後10時すぎ、大仙市の事務所で、「残念な結果だったが、これをバネにして一層努力していきたい」と、約70人の支持者に敗戦の弁を述べた。

 この後、御法川氏は読売新聞の取材に、「非常に責任を強く感じている。年金や農業に関して有権者の不満が多く、自民党がそこにしっかりした対策を立てられなかった」と述べた。また、今後について「衆院で戦っていく」と語り、次期衆院選に向けて活動していくことを表明した。

 二田氏は30日夜、秋田市の事務所で報道陣に「政治活動はやめない」と明言した。一方で、次回衆院選への出馬については、「今から言えない」と述べるにとどめた。二田氏は前回衆院選で、秋田1区では次点だったが、比例選で復活、7度目の当選を果たした。今回の選挙戦では、民主党の勢いが強まるなか、「比例復活は考えていない。有終の美を飾らせてほしい」と呼びかけていた。
(2009年9月1日 読売新聞)

5375とはずがたり:2009/09/03(木) 16:33:27
<秋田県>

川口氏 改めて民主入党の意向
寺田代表「支障なし」 山本氏は政界引退
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090831-OYT8T01315.htm

 秋田2区から無所属で初当選した川口博氏(62)は31日、大館市役所で記者会見し、「一人では仕事はできない。民主を中心にした方々と打ち合わせして、仲間に入れてもらいたい」と語り、改めて民主党入りの意向を表明した。

記者会見する川口氏(31日午前10時39分、大館市役所で)

 川口氏は、民主党の鳩山代表が「現場を知っている人が少ないので入党してもらいたい」と川口氏の入党に前向きであることを、民主党関係者から伝えられていることを明かし、「民主党県連の寺田学代表と、できるだけ早く話し合いたい」と述べた。

 こうした川口氏の意向に対して、寺田代表は31日、読売新聞の取材に対して「川口氏は、選挙で民主党への不利益行為をしたわけでない。少なくとも、首相指名選挙で鳩山代表をやるとなると我々と考え方は同じだ」と述べ、入党に支障がないとの考えを示した。

 また、川口氏を支援するために離党した元県連幹部らの復党について寺田代表は「川口氏とは別問題と考える。直ちに、復党がかなうことはない」と早期復党を否定した。

 一方、落選した社民党の山本喜代宏氏(53)は31日、読売新聞の取材に、「私では選挙に勝てない。新しい候補者を探すべき時」と述べ、来年2月の党県連大会で県連代表を辞任し、政界引退する考えを表明した。

 山本氏は「落選したら引退して農家に戻ると決めていた。国政も経験し、自分がやれることはやったと思う」と話した。
(2009年9月1日 読売新聞)

無党派層のほぼ半数、川口氏へ
本紙出口調査 民主支持層は7割強
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090831-OYT8T01321.htm

 読売新聞社は30日、日本テレビ系列各局と共同で出口調査を行った。

 秋田1区は、当選した民主党の寺田学氏(32)が、30〜60歳代の各年代で半数以上の支持を集めたほか、民主と社民の両党支持層の8割以上と自民、公明、共産の一部からも支持を集めた。また、無党派層の6割以上が寺田氏を支持した。

 1351票差の大接戦になった秋田2区は、当選した無所属の川口博氏(62)が市部で、次点だった自民党の金田勝年氏(59)が町村部で、それぞれ4割以上の支持を得た。

 年代別で最も支持が高かったのは、20〜50歳代は川口氏、60歳代は金田氏だったが、いずれも両氏の間に大きな差はなかった。

 支持政党別では、川口氏が民主党支持層の7割強をまとめ、金田氏は自民、公明両党支持層の7割弱をまとめたが、無党派層のほぼ半数が川口氏に流れており、ここでの差が小差につながったとみられる。

 秋田3区は、市部、町村部、20〜60歳代のすべての年代で当選した民主党の京野公子氏(59)が、最も支持を多く集めた。京野氏は支持政党別でも、民主の7割、社民の8割、共産の6割を集めた。無党派層からもほぼ半数の支持を得た。

 一方、自民党の御法川信英氏(45)と無所属の村岡敏英氏(49)は、自民、公明両党支持層をほぼ分け合う形となり、保守分裂の影響がくっきり表れた形となった。
(2009年9月1日 読売新聞)

5376とはずがたり:2009/09/03(木) 16:34:03
<秋田県>

《政権交代》上 民主
期待の中 不安の声も
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090831-OYT8T01312.htm

 「政権選択」をかけた衆院選が終わり、県内では衆参とも選挙区から自民党国会議員が不在になる事態となった。これまで、自民党政権が当たり前だった県内政界に与えた動揺は小さくない。「政権交代」の影響を追った。



当選から一夜明け、若手スタッフと共に街頭で車に手を振る京野氏(31日午前7時31分、横手市の交差点で)

 「おはようございます。いってらっしゃい」

 初当選を果たした民主党の京野公子氏(59)は、当選翌朝の31日午前7時半、横手市の国道13号沿いに立ち、走行中のドライバーらに手を振っていた。この4年間、ほぼ毎日続けた朝立ちだ。

 30分ほど手を振った後、マイクを握り、「実に歴史的な政権交代を実現いたしました」とあいさつ。強固な地盤を誇る自民党系の2氏に快勝し、一晩たっても、高揚感を隠しきれずにいた。

 高揚感に包まれているのは京野氏の事務所も一緒だ。

 湯沢市古館町の事務所は、朝から電話やファクスの着信音が鳴り響き、訪問者が相次いだ。

 これまでの支援者や企業、団体のほか、民主党中心の政権が誕生することを見越してあいさつに来る業者もいたとみられ、スタッフは「知っている人も知らない人もいたけど、どれがどれだか」と笑顔で話し、対応に悲鳴を上げていた。

 また、佐竹知事は31日の定例記者会見で、比例東北で初当選した民主党の高松和夫氏(67)から「何でも(要望を)持ってきてくれとの話がすでに来ている」と明かし、苦笑いを浮かべた。



 しかし、民主党政権へ不安の声も聞かれる。

 佐竹知事は同じ会見で、「厳しい経済状況なのであまりマニフェスト(政権公約)に意固地にならず、国の来年度の予算編成は、現実的対応をしてスムーズに行ってほしい」と注文を付けた。

 佐竹知事は、非自民政権だった細川内閣による1994年度の予算編成が、93年中にまとまらず越年編成となった例を挙げ、「来月あたりから県の予算編成作業が始まるので、ズルズルとなかなか国の予算が出てこないと大変。少なくとも年内に一定の方向性が出ないと、我々は査定できない」と指摘した。

 県内3選挙区で、自民党候補を推薦した県農協政治連盟(農政連)の渡部正敬事務局長は、「これまで自民党へ要請活動をしてきたが、来夏には参院選がある。政権が代わったから簡単に民主党に行けるかというと難しい」と頭を抱える。

 民主党はマニフェストで「米国との自由貿易協定(FTA)の交渉推進」を掲げた。農協などは「農作物の市場開放が進む」との懸念を訴え、こうした動きに対し小沢代表代行は「農協、農業団体は官僚化している」と批判するなど、両者の関係は決して良好とは言えない。

 渡部事務局長は、民主党との関係構築へ向けた第一歩の必要性をこう語った。「民主党には不安がある。まずは、寺田代表らとの話し合いからだ」
(2009年9月1日 読売新聞)

5377とはずがたり:2009/09/03(木) 16:35:18

《政権交代》中 自民
民主の組織化を警戒
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090901-OYT8T01017.htm

川口博氏に敗れ、支持者に謝る金田勝年氏(8月30日夜、能代市の事務所で)

敗戦の弁を述べる御法川信英氏(8月30日夜、大仙市の事務所で)


 かつて「保守王国」と言われた秋田県だが、自民党は今回の衆院選で、金田勝年氏(59)がギリギリ比例復活当選を果たしただけで、選挙区は全敗した。

 「相手が分からなかった」。大仙市の事務所で敗戦確実と知った秋田3区の御法川信英氏(45)は、落胆した表情で報道陣に語った。同党県連の鈴木洋一会長は「敗因は風だ」と述べ、実態のない民主の戦い方に敗れたことを強調した。

 民主党は、無所属の川口博氏(62)が当選した2区を含め全勝したが、各候補に自前組織といえるものはなかった。3区の京野公子氏(59)は、社民党と連合秋田が全面的に支援し、川口氏は、離党した民主党員や個人後援会らが草の根的に支援しただけ。

 川口氏を支援するために離党した虻川信一・元県連総務会長は「民主党という色づけができなかったら勝てなかった」と、風による勝利を認めた。

     *

 来年夏には参院選、再来年春には統一地方選が控える。民主党県連の寺田学代表は、「県連が最重要視しているのは地方選だ。2年前の県議選では県連にまだ余裕がなかったが、国会議員が増えた次回は、有権者に多くの選択肢を出すために今から準備する。市議選もやらなきゃだめだと思う」と、早くも公認候補を積極的に擁立する考えを示した。

 県議会の現在の勢力は、自民党が26人に対し、民主党は1人。民主党によると、東北6県では、岩手県の21人を筆頭に、福島県12人、宮城県に10人いる。衆院選で自民党候補が4選挙区中3勝した青森県でさえ7人いて、秋田県の少なさは際立っている。

 市町村議も、岩手県の124人を最高に青森県44人、福島県30人、宮城県16人、山形県に5人いるが、秋田県は秋田市と北秋田市に1人ずつしかいない。寺田代表は「選挙戦を通じて、地方議会には自民党系の方が多く、そこに自民党の強さを感じた」と、地方議会に民主党議員を増やす必要性を実感したという。

     *

 こうした民主党の考えに対し、迎え撃つ側の自民党県連の能登祐一幹事長は「秋田は、浮動票の多い東京と違って年齢層が違うし、地方選は地縁血縁が関係する。国政のようにそう簡単ではない」と、影響はないと断言する。しかし、県議の一人は、「地元選出の民主党国会議員が、候補者と一緒に運動したら票を取られるかも」と警戒する。

 相手は、政権党になった勢いを背に、「風」から「組織」の戦いへ動き出している。すでに統一地方選に向けた戦いが始まっている。
(2009年9月2日 読売新聞)

5378とはずがたり:2009/09/03(木) 16:36:13
>>5374-5378

《政権交代》下 共産 社民 無所属
選挙戦略で明暗
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090903-OYT8T00091.htm

 ここ数年、国政選の構図は「自公対民主など野党」だったが、政権交代により「民主対自民」に変わろうとしている。埋没してしまう少数政党などの存在感が問われている。

 衆院選で、民主党などとの連立政権樹立を訴えた社民党県連の石田寛幹事長は2日、東京都内で開かれた同党全国幹事長会議に出席し、民主党との連立政権参加を拍手で承認した。しかし、心中は複雑だ。県内では、社民党は惨敗だった。

 社民党は、東北6県で民主党の選挙協力を得て候補者を擁立した3選挙区すべてで敗れた。中でも秋田2区の山本喜代宏氏(53)の惜敗率は、他より大幅に低い25・2%で、前回から10ポイント近く落とした。

 社民党は、比例選得票も大幅に減らした。県内の得票は3万9461票で、前回から1万5764票減。秋田2区で8684票も減らし、民主党候補を全面的に支援した3区では5438票減少。1区では公示直前に誕生したみんなの党の得票をも下回った。

 石田幹事長は2日の会議後、「連立を組むということは、来年の参院選は民主とやるということ。どう付き合えばいいか分からない」と吐露した。



 対照的に、共産党は県全体の比例選得票を前回比1334票減にとどめた。

 同党県委員会の米田吉正委員長は「秋田1区や仙台市で票を増やした。無党派層の多い1区で伸ばしたということは、有権者に共産党を選択肢に入れてもらえた選挙だと思う」と手応えを語った。

 今回の共産党の選挙戦術は、ある意味ドライだった。秋田1区に候補者を擁立したが、自民対民主の構図になった選挙区での当選を半ばあきらめ、候補者には他の選挙区で積極的に活動して比例票の掘り起こしに努めるよう指示。比例選重視に打って出た。

 また、自民党や民主党に近寄る選挙ではなく、「建設的野党」を主張。どの党が政権を取ってもくみしないという姿勢を示し、米田委員長は「第3の選択肢になったこの方針は、結果的に正解だった」と述べた。



 比例選のない無所属候補には、一層厳しい選挙となった。

 1区で出馬した藤井陽光氏(61)は、「公示前は、自民候補も民主候補も嫌だという声が聞かれたが、始まったらパタッと消えてしまった。有権者が、1票が死に票になるのを恐れたのだろう」と述べた。

 全国で当選した無所属候補は6人。事実上の民主党候補だった川口博氏(62)ら2人以外は元閣僚など国会議員経験者で、無所属候補の当選へのハードルは相当高いと言える。

 藤井氏は、かみ締めるように語った。「有権者に潜在的に自民か民主かという概念があり、それを溶かしているうちに選挙が終わってしまった。今後も無所属候補が戦うのは難しい」

 (早川悦朗が担当しました)
(2009年9月3日 読売新聞)


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