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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5378とはずがたり:2009/09/03(木) 16:36:13
>>5374-5378

《政権交代》下 共産 社民 無所属
選挙戦略で明暗
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090903-OYT8T00091.htm

 ここ数年、国政選の構図は「自公対民主など野党」だったが、政権交代により「民主対自民」に変わろうとしている。埋没してしまう少数政党などの存在感が問われている。

 衆院選で、民主党などとの連立政権樹立を訴えた社民党県連の石田寛幹事長は2日、東京都内で開かれた同党全国幹事長会議に出席し、民主党との連立政権参加を拍手で承認した。しかし、心中は複雑だ。県内では、社民党は惨敗だった。

 社民党は、東北6県で民主党の選挙協力を得て候補者を擁立した3選挙区すべてで敗れた。中でも秋田2区の山本喜代宏氏(53)の惜敗率は、他より大幅に低い25・2%で、前回から10ポイント近く落とした。

 社民党は、比例選得票も大幅に減らした。県内の得票は3万9461票で、前回から1万5764票減。秋田2区で8684票も減らし、民主党候補を全面的に支援した3区では5438票減少。1区では公示直前に誕生したみんなの党の得票をも下回った。

 石田幹事長は2日の会議後、「連立を組むということは、来年の参院選は民主とやるということ。どう付き合えばいいか分からない」と吐露した。



 対照的に、共産党は県全体の比例選得票を前回比1334票減にとどめた。

 同党県委員会の米田吉正委員長は「秋田1区や仙台市で票を増やした。無党派層の多い1区で伸ばしたということは、有権者に共産党を選択肢に入れてもらえた選挙だと思う」と手応えを語った。

 今回の共産党の選挙戦術は、ある意味ドライだった。秋田1区に候補者を擁立したが、自民対民主の構図になった選挙区での当選を半ばあきらめ、候補者には他の選挙区で積極的に活動して比例票の掘り起こしに努めるよう指示。比例選重視に打って出た。

 また、自民党や民主党に近寄る選挙ではなく、「建設的野党」を主張。どの党が政権を取ってもくみしないという姿勢を示し、米田委員長は「第3の選択肢になったこの方針は、結果的に正解だった」と述べた。



 比例選のない無所属候補には、一層厳しい選挙となった。

 1区で出馬した藤井陽光氏(61)は、「公示前は、自民候補も民主候補も嫌だという声が聞かれたが、始まったらパタッと消えてしまった。有権者が、1票が死に票になるのを恐れたのだろう」と述べた。

 全国で当選した無所属候補は6人。事実上の民主党候補だった川口博氏(62)ら2人以外は元閣僚など国会議員経験者で、無所属候補の当選へのハードルは相当高いと言える。

 藤井氏は、かみ締めるように語った。「有権者に潜在的に自民か民主かという概念があり、それを溶かしているうちに選挙が終わってしまった。今後も無所属候補が戦うのは難しい」

 (早川悦朗が担当しました)
(2009年9月3日 読売新聞)


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