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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5377とはずがたり:2009/09/03(木) 16:35:18

《政権交代》中 自民
民主の組織化を警戒
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090901-OYT8T01017.htm

川口博氏に敗れ、支持者に謝る金田勝年氏(8月30日夜、能代市の事務所で)

敗戦の弁を述べる御法川信英氏(8月30日夜、大仙市の事務所で)


 かつて「保守王国」と言われた秋田県だが、自民党は今回の衆院選で、金田勝年氏(59)がギリギリ比例復活当選を果たしただけで、選挙区は全敗した。

 「相手が分からなかった」。大仙市の事務所で敗戦確実と知った秋田3区の御法川信英氏(45)は、落胆した表情で報道陣に語った。同党県連の鈴木洋一会長は「敗因は風だ」と述べ、実態のない民主の戦い方に敗れたことを強調した。

 民主党は、無所属の川口博氏(62)が当選した2区を含め全勝したが、各候補に自前組織といえるものはなかった。3区の京野公子氏(59)は、社民党と連合秋田が全面的に支援し、川口氏は、離党した民主党員や個人後援会らが草の根的に支援しただけ。

 川口氏を支援するために離党した虻川信一・元県連総務会長は「民主党という色づけができなかったら勝てなかった」と、風による勝利を認めた。

     *

 来年夏には参院選、再来年春には統一地方選が控える。民主党県連の寺田学代表は、「県連が最重要視しているのは地方選だ。2年前の県議選では県連にまだ余裕がなかったが、国会議員が増えた次回は、有権者に多くの選択肢を出すために今から準備する。市議選もやらなきゃだめだと思う」と、早くも公認候補を積極的に擁立する考えを示した。

 県議会の現在の勢力は、自民党が26人に対し、民主党は1人。民主党によると、東北6県では、岩手県の21人を筆頭に、福島県12人、宮城県に10人いる。衆院選で自民党候補が4選挙区中3勝した青森県でさえ7人いて、秋田県の少なさは際立っている。

 市町村議も、岩手県の124人を最高に青森県44人、福島県30人、宮城県16人、山形県に5人いるが、秋田県は秋田市と北秋田市に1人ずつしかいない。寺田代表は「選挙戦を通じて、地方議会には自民党系の方が多く、そこに自民党の強さを感じた」と、地方議会に民主党議員を増やす必要性を実感したという。

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 こうした民主党の考えに対し、迎え撃つ側の自民党県連の能登祐一幹事長は「秋田は、浮動票の多い東京と違って年齢層が違うし、地方選は地縁血縁が関係する。国政のようにそう簡単ではない」と、影響はないと断言する。しかし、県議の一人は、「地元選出の民主党国会議員が、候補者と一緒に運動したら票を取られるかも」と警戒する。

 相手は、政権党になった勢いを背に、「風」から「組織」の戦いへ動き出している。すでに統一地方選に向けた戦いが始まっている。
(2009年9月2日 読売新聞)


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