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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1とはずがたり:2008/11/20(木) 23:44:28
関連スレ

農業スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/l40
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042778728/l40
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1053827266/l40
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/l40
メモ
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/energy/index.html

2348とはずがたり:2016/09/02(金) 00:00:34
こういう記事読むとテンション上がるなぁ〜♪
洋上風力頑張って欲しい。とは綜研調べでまとめ>>2117>>2062,秋田>>2334>>2167,関電>>2313,唐津>>2165,つがる市>>2116,岩船>>1499で計画進展中で,御前崎で頓挫止>>1500>>1543>>1574,下関安岡で反対されてる。洋上と云うより港湾風力が能代港・鹿島港を初め進展しててこちらもどちらかというと港湾風力か。

2016年08月30日 13時00分 更新
北九州港に洋上風力発電所を建設へ、50MW以上の大規模な計画を公募
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1608/30/news036.html

エネルギー産業の拠点化を推進する福岡県の北九州市が洋上風力発電の公募を開始した。港の沖合に広がる2700万平方メートルの水域を対象に、発電能力が50MW以上の設備を建設・運営する事業者を募集する。2017年1月以降に事業者を選定して、建設開始は2021年度を見込んでいる。
[石田雅也,スマートジャパン]

 洋上風力発電所の建設予定地は、北九州市の日本海側に面した「響灘(ひびきなだ)地区」の沖合だ。この一帯は北九州市が「響灘エネルギー産業拠点」に位置づけて、再生可能エネルギーの導入を推進している(図1)。すでに太陽光・陸上風力・バイオマス発電の導入プロジェクトが進んでいるが、新たに洋上風力発電を加えてエネルギー産業の拠点を拡大する。

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図1 「響灘エネルギー産業拠点」の展開計画。出典:北九州市港湾空港局

 北九州市が8月19日に発表した公募計画によると、洋上風力発電の対象になる水域は市が管理する「北九州港」の港湾区域のうち、港に出入りする航路などを除いた4つの区域を想定している(図2)。岸壁から最短で300メートル、最長で10キロメートルほど離れた広大な水域で、合わせて2687万平方メートルに及ぶ。

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図2 「北九州港」の港湾区域(上)、「響灘洋上風力発電施設」の公募対象水域(下、A〜Dの4区域)。出典:北九州市港湾空港局

 この4区域を使って発電能力が50MW(メガワット)以上の洋上風力発電所を建設する計画だ。2021年4月1日以降に建設を開始することを条件に、発電事業者は20年間にわたって対象水域を占用できる。占用料として発電設備の工作物1平方メートルあたり年額で300円以上、そのほかに上空や地下埋設物などの占用に対しては同150円以上を市が徴収する。再生可能エネルギーの拡大と合わせて収入の増加も狙う。

 北九州市は事業者からの提案を10月3日から18日まで受け付ける。その後に審査・評価・ヒアリングを経て、2017年1月下旬以降に発電事業者を選定する予定だ。評価項目は発電事業の実施方針や実施体制のほか、占用料の提案額や地域貢献のプログラムなど35項目にわたる。国内外で10MW以上の風力発電所を建設・運営した実績があるか計画に着手していることも応募の条件になる。

 響灘の沖合は環境省が風力発電の適地に選定して、大規模な風力発電所の建設前に必要な環境影響評価の調査費を補助している。この補助金を受けて北九州市が鳥類や海洋生物に対する影響をはじめ、景観や低周波音について調査を実施した。調査結果のデータは公募で選ばれた事業者に提供することになっていて、通常は3〜4年かかる環境影響評価の期間を短縮できる見通しだ。

2349とはずがたり:2016/09/02(金) 00:01:01
>>2348-2349
年間の平均風速は7メートル/秒を超える

 北九州市の響灘の沖合では、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が2011年度から洋上風力発電の実証研究に取り組んでいる。陸地から1.4キロメートル離れた海域に、発電能力が2MWの大型風車と風況観測タワーを運転中だ。海底に設備を固定する着床式の洋上風力発電では日本の先駆けになるプロジェクトの1つである。

 この実証研究を通じて、響灘の沖合が洋上風力発電の適地であることが確認できている。NEDOが公表した2013年の実証データによると、発電量を左右する平均風速は風が弱まる夏の時期でも風力発電に必要な5.5メートル/秒を確保できる。風が強まる冬には8.8メートル/秒に達して、年間の平均値でも7.1メートル/秒を記録した。

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図4 北九州市沖の月別平均風速(2013年、高さ80メートル地点)。出典:NEDO

 良好な風況によって、実証研究設備が発電を開始した2013年6月から1年間の発電量は444万kWh(キロワット時)になった。設備利用率(発電能力に対する実際の発電量)は28.5%で、陸上風力の標準値20%を大幅に上回り、洋上風力の目標値である30%に近い水準を実証した(図5)。

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図5 月別の発電量と設備利用率。MWh:メガワット時(=1000キロワット時)。出典:NEDO

 新たに北九州市の公募で建設する大規模な洋上風力発電所が完成すると、発電能力を50MW、設備利用率を30%で計算すると、年間の発電量は1億3000万kWhになる。一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して3万6500世帯分に相当する。現在の洋上風力発電の買取価格(1kWhあたり36円、税抜き)を適用した場合には、年間の売電収入は47億円にのぼる。

 一方で響灘地区の沿岸部に広がる工業地帯には、太陽光発電やバイオマス発電の導入が活発に進んでいる。太陽光発電では地元の西部ガスが4カ所のメガソーラーを建設して、発電能力を合計すると28.3MWに拡大した(図6)。さらに4MWの風力発電所も地区内に建設中だ。

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図6 「エネ・シードひびき太陽光発電所」と周辺のメガソーラー。出典:西部ガス

 バイオマス発電では洋上風力と同様に北九州市が事業者を公募して導入プロジェクトを推進する。響灘の東地区にある市有地に木質バイオマスを燃料に使う火力発電所を建設する計画で、発電能力は10MW以内を予定している(図7)。

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図7 木質バイオマス発電所の公募対象区域。出典:北九州市港湾空港局

 すでにオリックスとMOT総合研究所の2社が発電事業の優先交渉権を得た。オリックスは5MW、MOT総合研究所は3.7MWの木質バイオマス発電所の建設を提案している。いずれの発電所も北九州市が響灘の西地区に計画中のバイオマス燃料集配基地を通じて燃料を調達する。この基地から国内産の木質チップに加えて、海外から輸入する木質ペレットやパームヤシ殻を供給する予定だ。


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