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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

257千葉9区:2009/01/30(金) 22:09:19
≪福島空港≫
>>48>>28>>29>>79>>139
>>152
日航撤退で2億円減収 福島空港ビル来年度見通し
>>225
福島空港 法大、教室開設の意向
>>247
福島―伊丹線 5往復に増便へ

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000901300005
空港 視界ゼロ JALあす撤退
2009年01月30日





 福島空港から31日、年間利用客の4割を占める日本航空(JAL)が撤退する。世界的な経済の悪化もあり、新規路線の就航はすぐには見込めそうもない。生き残る道はあるのか。


 ●避けられぬ縮小


 須賀川市で27日にあった「福島空港利用促進研究会」。官民の空港関係者でつくる空港の利活用方法を探る会だが、小林茂委員長は「このままでは全日空(ANA)も2年以内に撤退する。手を打たないといけない」と、危機感をあらわにした。


 JALの撤退で2月以降、空港の運営は大幅な縮小を余儀なくされる。須賀川商工会議所の試算では、空港勤務者は現在の約420人から約300人になる。うちJALは57人で、空港施設を管理する「福島空港ビル」のレストラン2店も撤退するためだ。


 利用客の減少は、バスやタクシー、土産物店などに直接的な打撃を与える。同商議所の笹沼茂夫専務理事(65)も「ANAがいなくなったら廃港だ。行動を起こさないと」と強調した。


 ●利用者減少続く


 空港の建設は東北新幹線が開業する5年前の77年、県の長期総合計画に盛り込まれた。東北地方で唯一、空港がなく、国の「1県1空港」方針の後押しもあった。


 東京まで約230キロの近距離で、羽田便のない地方空港として93年に開港。90年代後半には、空港のある阿武隈地域が首都機能の移転先候補地の一つとなったが、今や移転構想自体が立ち消え状態だ。


 01年度からの県の長期総合計画で、空港の利用者目標は「10年度に100万人」だった。実際には99年度の75万8千人をピークに減少傾向となり、昨年度は51万6千人にまで落ち込んだ=グラフ。今年度は名古屋便がなくなった影響で、12月末までで前年同期比9%減の36万4千人にとどまっている。


 一時は北海道・帯広や福岡など国内7路線が飛ぶこともあったが、競争激化で航空各社は不採算路線から撤退。2月以降に残るのは札幌と大阪・伊丹の2路線だけとなる。


 空港建設に投じた総額は、県費269億円を含め562億円。それだけの巨費を投じた空港をどう生かすか。「奇策はない。地道にやっていくしかない」と県幹部は話す。


 ●施設生かす策は


 航空各社が地方路線を縮小した結果、どの地方空港も利用者減に悩む。プロ野球の巨人やソフトバンクがキャンプに訪れる際に使う宮崎空港。ピークの97年の利用者は350万人だったが、昨年は300万人を割り込む見通しだ。


 「地元の『足』というだけでは生き残れない。別の形で人を呼ぶ工夫が必要だ」。宮崎空港ビル社の担当者は、こう話す。集客の目玉はイベント。その一つが、戦闘機ショーが見られる「航空祭」だ。市街地まで5キロという地の利で、当初は約2万人だった来場者は今や8万人になった。


 庄内空港(山形)には、英語やフランス語を教える外国語教室がある。同空港は3月末で羽田便だけになるため、海外旅行者にできるだけ来てもらえるよう、庄内空港ビル社が国際色を強めることを目的に誘致した。担当者は「足踏みしても、靴の底は減るだけ。置かれた環境や状況に応じて、特徴を打ち出す必要がある」と生き残りに必死だ。


 福島空港でもコンサートや航空祭は開いているが、県から派遣された橋本典男・空港利活用担当課長は「目玉になるイベントとは言えない」。ただ、2300台分ある無料駐車場は強みといい、「人が集まりやすい利点を今後、どう生かすか」と話している。


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