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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

857名無しさん:2009/11/12(木) 23:48:42
古賀の方が勝つんじゃねえの?
福岡民主のゴタゴタを抜きにしても

858チバQ:2009/11/13(金) 12:17:54
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1472153.article.html
武雄市長選、選挙戦へ 元県職員・谷口優氏が出馬意向

 任期満了に伴い来年4月に行われる武雄市長選に、元県職員の谷口優(まさる)氏(62)=武雄町=が12日、立候補する意向を明らかにした。
 谷口氏は佐賀新聞社の取材に対し「樋渡啓祐市長の政治手法は、市民への説明や対話が不足している面があり、不安や不満の声がある。そうした状況を変えたい」としたうえで「行政と市民協働のまちづくりなどに取り組みたい」と述べた。既に後援組織の発起人会が行われている。

 谷口氏は武雄市山内町出身。慶応大法学部卒。1973年に県庁に入庁、県立宇宙科学館館長、県立博物館・美術館館長などを務め、06年に退職した。現在は地域のボランティア活動などに取り組んでいる。

 市長選には現職の樋渡啓祐氏(39)=武雄町=が、9月議会で立候補することを表明している。

 同市では昨年11月、市民病院の民間移譲問題をめぐるリコールの動きを受けて樋渡市長が辞職。翌月の出直し市長選で樋渡氏が当選した。任期は公選法の規定で、辞職前と同じ来年4月15日までになっている。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1221人(男1万9085人、女2万2136人)。

859チバQ:2009/11/13(金) 21:43:17
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009111301.shtml
民主が知事選候補に橋本氏擁立へ 農水省改革推進室長・40歳

 来年2月21日投票の知事選について候補選定を進めている民主党は13日、東京都内で本県国会議員8人による会合を開き、農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)=長崎市出身=に一本化することでまとまった。党県連役員を加えて引き続き開いた知事選選考委員会でも承認された。近く県連選対委員会などの承認を経て、党推薦候補として決定する見通し。

 会見した大久保潔重参院議員らによると、国会議員団の協議では、橋本氏や総務省出身で北九州市財政局長の古賀友一郎氏(42)=諫早市出身=、党県連に推薦願を出している県議ら3人の計5人を対象に選考し、最終的に橋本氏で一致したという。

 国会議員団はこれまでの選定過程で、橋本、古賀両氏に事実上絞り込み、議員が個別に両氏との面談を重ねてきた。橋本氏で集約された理由について大久保議員は「若くて優秀でやる気がある。週末には県内各地を回り、祭りやイベントにも参加するなど、古里に対する思いと行動力が評価された。金子原二郎知事が不出馬を表明する前に、立候補を決意していたのは(古賀氏との)大きな違いだ」と述べた。

860名無しさん:2009/11/14(土) 00:33:05
>>859
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/134270
長崎知事選 民主、橋本氏を擁立
2009年11月13日 13:34 カテゴリー:九州 > 長崎

民主党が長崎知事選に擁立を決めた橋本剛氏 民主党の長崎県選出国会議員団は13日、都内で会合を開き、来年2月4日告示の長崎県知事選に、長崎市出身で農林水産省政策課農水省改革推進室長の橋本剛氏(40)を推薦候補として擁立することを全会一致で決めた。月内に開く県連常任幹事会で、党本部に申請することを正式決定する。

 会合後、大久保潔重参院議員は「橋本氏の故郷に対する思いと行動力に共感があった」と述べた。橋本氏は西日本新聞の取材に「真摯(しんし)に受け止めたい」としており、立候補を受諾する見通し。

 橋本氏は早稲田大政治経済学部卒。1993年、農水省に入省し秘書課長補佐などを歴任した。

 長崎県知事選をめぐっては金子原二郎知事が4選不出馬を表明。前ルーマニア大使の東良信氏(61)が立候補を表明しており、東氏と県議2人の計3人が民主党県連に推薦願を提出していた。

=2009/11/13付 西日本新聞夕刊=

861名無しさん:2009/11/14(土) 00:38:22
http://www.daily.co.jp/ring/2009/11/13/0002511617.shtml
大仁田 知事選出馬は来月初旬にも結論
 笑顔で会見した大仁田(右)とターザン後藤=東京・西五反田のファイヤーママ 長崎県知事選(2010年2月4日告示、同21日投開票)への出馬が浮上している元参院議員でプロレスラーの大仁田厚(52)が12日、都内で取材に応じ、東国原英夫・宮崎県知事(52)にアドバイスを仰いだ上で、12月初旬にも結論を出す考えを明らかにした。

 大仁田は「東国原さんに会いに行くんだよ、地方自治の先輩として」と明言。今月末、長崎で地元の関係者と話し合うことも明かし「(結論は)早くて来月頭かな」との見通しを示した。

 また、90年代にブームを起こした団体「FMW」の盟友・ターザン後藤の30周年興行(12月24日・新木場1st RING)に参戦し、後藤と組んでミスター・ポーゴ&レザーフェイス組とストリートファイトマッチでの激突を発表。FMW復活計画の第1弾で、大仁田は後藤と組んでの藤波&長州組との有刺鉄線電流爆破デスマッチや、後藤との同戦をブチ上げた。

862チバQ:2009/11/14(土) 10:10:27
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/134423
宮崎・三股町長 「寄付」問題 「お礼のつもりだった」 桑畑町長 辞職の可能性否定
2009年11月14日 02:31 カテゴリー:九州 > 宮崎
 元後援会長に現金を渡すなど公選法(寄付行為の禁止)に抵触する恐れのある行為をしていた宮崎県三股町の桑畑和男町長は13日、同町役場で記者会見し、「お礼のつもりだった。買収のつもりもなかった」と釈明した。主なやりとりは次の通り。

 ‐公選法に抵触する可能性が高い行為だが。

 「私の無知、勉強不足で、単純な気持ちで大変なことを引き起こしてしまった。2期目の選挙応援へのお礼のつもりだった。町民に深くおわびしたい」

 ‐再選を目指した選挙から約4年後の「お礼」は不自然だが。

 「3期目の選挙も後援会長としてやってもらおうとしたが、1カ月ほど前、健康上の理由で辞退された。そういう経緯もあり、ポケットマネーからお礼の意味だった」

 ‐金を渡したのは元後援会長だけか。

 「2期目の選挙で事務局だった人に20万円ぐらい渡そうとしたが、断られた。ほかにはない」

 ‐買収ではないのか。

 「まったくなかった。単純なお礼のつもり」

 ‐今後の進退は。

 「まず任期満了(2010年9月)まで務める。町政でやり残したこともある。1日1日を大事にして頑張りたい」

 ‐自身の後援会への寄付の問題については。

 「まったく法的なことを調べずにやった。選挙も近いし、早く後援会の会計にお金を入れた方がいいと思った」

=2009/11/14付 西日本新聞朝刊=

863名無しさん:2009/11/14(土) 10:53:06
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091114/01.shtml
知事選、民主は橋本氏擁立 自民は藤井副知事に要請へ

 来年2月の知事選の候補選定を進めている民主党は13日、東京都内で本県国会議員8人による会合を開き、農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)=長崎市出身=を推薦候補とすることで合意した。15日に開く県連選挙対策委員会、常任幹事会での承認を経て、党本部に推薦申請する見通し。

 一方、統一候補擁立の申し入れを民主党県連から断られた自民党県連では、独自候補として藤井健副知事(50)の名前が挙がっており、15日に県連三役や国会議員らが正式に出馬要請する方向で協議する。

 民主党の選定会合後、会見した大久保潔重参院議員らによると、国会議員団は、橋本氏や総務省出身で北九州市財政局長の古賀友一郎氏(42)、党県連に推薦願を出している前ルーマニア大使の東良信氏(61)、高比良元(57)、押渕礼子(71)の両県議の計5人を対象に協議し、橋本氏擁立で一致した。党県連役員を加えて引き続き開いた知事選選考委員会でも了承された。

 大久保議員は橋本氏の選定理由について「若くて優秀で、やる気がある。週末には県内各地を回り、祭りやイベントにも参加するなど、古里への思いと行動力が評価された」と述べた。

 「脱官僚」を掲げる民主党が農水省職員を擁立することには「官僚の完全否定ではなく、官僚機構と連携し、能力を生かすというのが党の考え方だ。県政を担える人材であれば推挙する」と話した。

 橋本氏は「他薦の立場であり、正式な出馬要請はまだ受けていない」とした上で「農水省で一生懸命仕事をしてきたのを評価してもらった、ということだろうか。故郷を良くしたいという思いは強くある」と受諾する考えを示した。

 橋本氏は県立長崎北高、早稲田大卒。1993年に入省し貿易関税課、国際経済課総括課長補佐、牛乳乳製品課課長補佐などを経て先月から現職。

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000911140003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 長崎> 記事
国会議員主導に不満も
2009年11月14日
 ◆民主 知事選に橋本氏擁立へ
 来年2月の知事選に向け、民主党県連が推す候補者が13日、40歳の農林水産官僚、橋本剛(つよし)氏に決まった。同党の大久保潔重参院議員は「若いし、非常に優秀」と期待をかける。だが、人選は国会議員に事実上の一任。当選すれば県政を託す人物にもかかわらず、「会った県議は1人もいないだろう」(県連幹部)という声も聞かれた。
 この日、東京で開かれた選考委員会の後、大久保氏は、橋本氏が選ばれた理由として真っ先に「西岡武夫参院議員の推挙だった」と明かした。その上で、橋本氏が週末に帰郷して様々なイベントに参加したり、「週末長崎人」というブログを書いたりするなど「ふるさとへの思いや行動力が評価された」と説明した。
 8月の衆院選後、県連は、4選出馬が確実とみられていた金子原二郎知事に勝てる候補を擁立しようと、国会議員8人と渡辺幹事長らでなる選考委をつくった。だが、実際の人選は国会議員が主導。10月末までに決定という目標だったが、各議員の「意中の人」の一本化が進まず、この日、ようやくまとまった。
 この選考過程に、地元では不満もくすぶる。ある県議は労組幹部から「自分たちの意見も聴いて欲しい。『国会議員が決めたからやってくれ』というのは困る」と訴えられたという。橋本希俊・県連選対委員長は「何でこんな若い人になったかというのはわからない。国会議員が自信を持って推薦する以上、地方主権に理解のある、フレッシュな人がいいという判断だろう」。
 県連は、橋本剛氏に対し、15日にも開く選対委員会と常任幹事会への出席を要請した。その場で、県連としての推薦を正式決定する見通し。
 一方、県連には、3氏から推薦願が出されている。元内閣府審議官の東良信氏(61)は「民主党が誰を立てようが、不退転の気持ちで臨んでおり、県民党としてやっていく。政策協定が結べれば、自民党にアプローチすることもあり得る」と話す。民主党県議の高比良元氏(57)は「自民党の動きも含め、県民が選択肢としてどんなことを望んでいるか見定めてから最終判断したい」と述べた。
 民主党県連は13日、共闘を持ち掛けられた自民党県連に、断りの文書を渡した。小林克敏・自民県連政調会長は「国会議員が密室で候補者を選び、県民の意向が反映されているとは思えない」と批判した。
 共産党県委員会の山下満昭委員長も「国会議員たちが密室で決めたとの印象」と話した。県委員会も入る「民主県政をつくる会」で候補擁立作業を進めており、今月中には発表する予定だ。

864名無しさん:2009/11/14(土) 13:48:55
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091114ddlk42010455000c.html

2010知事選ながさき:民主党、臨戦態勢固まる 橋本氏を独自候補擁立へ /長崎
 来年2月の知事選(4日告示、21日投開票)に向け、民主党が長崎市出身の農林水産省改革推進室長、橋本剛(つよし)氏(40)を独自候補として擁立する方針が13日にまとまったことで、同党の臨戦態勢がほぼ固まった。自民党も「県政与党」を守るための候補者選びが加速しそうだ。【錦織祐一、柳瀬成一郎、阿部義正】

 民主党は、先の衆院選で県内全選挙区に勝利した直後から独自候補擁立を模索。西岡武夫参院議員を中心に「旧来型の金子(原二郎)県政の対抗軸となる人物」を探していた。

 しかし、金子知事が4選不出馬を表明し、宮島大典衆院議員の高校の後輩、古賀友一郎・北九州市財政局長(42)の名も候補者として浮上。このため「選定を急がなくてもいいのでは」という雰囲気が強まり、擁立に時間がかかったらしい。

 最終的には、橋本氏が金子知事の不出馬表明前から知事選に意欲を示していたことが決め手になったという。

 同党は「脱官僚」を掲げるが、官僚の橋本氏を擁立することについて、大久保潔重参院議員は「(脱官僚とは)官僚依存からの脱却のこと。(橋本氏擁立は)官僚の能力を活用することだ。橋本氏は長崎くんちにも参加し、行動力があり発想も柔軟」と説明した。

 一方、民主党県連に推薦願を出していた、前ルーマニア大使の東良信氏(61)、民主党県議の高比良元(はじめ)氏(57)、県議の押渕礼子氏(71)は、同党の独自候補擁立により方針転換を迫られることとなった。

 既に出馬表明している東氏は「選挙への準備を着々と進めるだけだ」。高比良氏は「ノーコメント」。押渕氏も「今は何も話せません」と話した。

 ◇自民は腐心
 一方、自民党は現在も独自候補者擁立に腐心している。現職の金子原二郎知事(65)が4選不出馬を表明したため、いったんは独自候補擁立を断念し、民主党に候補相乗りを要請。しかし、民主党に拒否されたため、藤井健副知事(50)への出馬要請検討の真っ最中だ。

 自民党衆議院議員(比例九州)の北村誠吾県連会長は「候補者擁立の準備は進めている。県議たちが一生懸命に頑張っている」と語った。県連幹部によると、15日に党県連で会合を開き、今後の対応を協議するという。

〔長崎版〕

865チバQ:2009/11/15(日) 12:13:10
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000911140003
国会議員主導に不満も
2009年11月14日

 ◆民主 知事選に橋本氏擁立へ


 来年2月の知事選に向け、民主党県連が推す候補者が13日、40歳の農林水産官僚、橋本剛(つよし)氏に決まった。同党の大久保潔重参院議員は「若いし、非常に優秀」と期待をかける。だが、人選は国会議員に事実上の一任。当選すれば県政を託す人物にもかかわらず、「会った県議は1人もいないだろう」(県連幹部)という声も聞かれた。


 この日、東京で開かれた選考委員会の後、大久保氏は、橋本氏が選ばれた理由として真っ先に「西岡武夫参院議員の推挙だった」と明かした。その上で、橋本氏が週末に帰郷して様々なイベントに参加したり、「週末長崎人」というブログを書いたりするなど「ふるさとへの思いや行動力が評価された」と説明した。


 8月の衆院選後、県連は、4選出馬が確実とみられていた金子原二郎知事に勝てる候補を擁立しようと、国会議員8人と渡辺幹事長らでなる選考委をつくった。だが、実際の人選は国会議員が主導。10月末までに決定という目標だったが、各議員の「意中の人」の一本化が進まず、この日、ようやくまとまった。


 この選考過程に、地元では不満もくすぶる。ある県議は労組幹部から「自分たちの意見も聴いて欲しい。『国会議員が決めたからやってくれ』というのは困る」と訴えられたという。橋本希俊・県連選対委員長は「何でこんな若い人になったかというのはわからない。国会議員が自信を持って推薦する以上、地方主権に理解のある、フレッシュな人がいいという判断だろう」。


 県連は、橋本剛氏に対し、15日にも開く選対委員会と常任幹事会への出席を要請した。その場で、県連としての推薦を正式決定する見通し。


 一方、県連には、3氏から推薦願が出されている。元内閣府審議官の東良信氏(61)は「民主党が誰を立てようが、不退転の気持ちで臨んでおり、県民党としてやっていく。政策協定が結べれば、自民党にアプローチすることもあり得る」と話す。民主党県議の高比良元氏(57)は「自民党の動きも含め、県民が選択肢としてどんなことを望んでいるか見定めてから最終判断したい」と述べた。


 民主党県連は13日、共闘を持ち掛けられた自民党県連に、断りの文書を渡した。小林克敏・自民県連政調会長は「国会議員が密室で候補者を選び、県民の意向が反映されているとは思えない」と批判した。


 共産党県委員会の山下満昭委員長も「国会議員たちが密室で決めたとの印象」と話した。県委員会も入る「民主県政をつくる会」で候補擁立作業を進めており、今月中には発表する予定だ。

866とはずがたり:2009/11/15(日) 12:54:26
>>863-865
なんか民主系からわんさか出て市川みたいな分裂選挙になりそうな感じがしますね。。。
此処長崎県知事選で,という訳ではなく一般論ですけど,民主は地方選では自分らに風なんか吹いてないことを肝に銘じて浮かれて誰も彼も出馬みたいな事に成らないようにして欲しい所。亦長野市みたいに県連自身もなんでも自分が主導権握ってやらないと気が済まないみたいなのは避けるべきでしょう。

さて,果たして長崎県知事選ではどうなりましょうかね。金子氏の引退より早く出馬の意向を示していて官僚の力を活用するなら東良信氏も同様であるし。
橋本氏なら西岡とパイプがあって農水族の山田や高校の後輩、古賀友一郎・北九州市財政局長を推してたけど元農協の宮島なども推せるって事なんでしょうかね。

867名無しさん:2009/11/15(日) 14:57:03
選挙ってのは「出たい人より出したい人」というのがよく分かる
市川市長選の場合は「出てほしくない人」といったところか

868名無しさん:2009/11/15(日) 20:43:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091114-OYT8T01084.htm
ホーム>地域>鹿児島
指宿市長選 松元県議出馬へ
 来年1月31日告示、2月7日投開票の指宿市長選に、県議・松元一広氏(41)が13日、立候補を表明した。

 記者会見した松元氏は「市財政は悪化し、人口は減り、観光や農業も伸び悩んでいる。安心安全、住む人々が幸せを実感できるまちづくりを目指したい」と抱負を語った。

 松元氏は同市出身。歯科医師で市歯科医師会監事などを務め、2007年4月の県議選指宿市・揖宿郡区(定数2)に、自民党から立候補し、初当選した。

 市長選の出馬表明は元市議会議長・東伸行氏(59)、社会福祉法人理事長・徳永勝憲氏(62)に次いで3人目。田原迫要市長(65)は勇退を表明している。

(2009年11月15日 読売新聞)

869名無しさん:2009/11/16(月) 06:51:57
市長選推薦 民主、名護は稲嶺氏 南城は親川氏2009年11月1日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-152182-storytopic-3.html
民主党県連(喜納昌吉代表)は31日、常任幹事会を開き、1月24日投開票の名護市長選挙で元市教育長の稲嶺進氏(64)、同31日投開票の南城市長選で元県議の親川盛一氏(68)を推薦することを決定した。
 普天間飛行場の辺野古移設問題への対応が注目される名護市長選について、新垣安弘幹事長は「辺野古移設に反対、県外・国外への移設ということを確認しており、県連の方針と共同歩調をもって進める」と稲嶺氏の推薦理由を述べた。
 喜納代表は「沖縄の命運を懸けた意味合いがある。他党にも協力を呼び掛ける。共産にも、勝つための大義の下に参加してくれと申し上げる」と述べ、野党候補の一本化に努力する姿勢を示した。
 親川氏は31日午前、党籍があった自民党県連に離党届を提出。民主党県連に対しては、無所属の立場で推薦願いを提出した。


南城市長選 「公平公正な市を構築」親川氏が出馬表明2009年11月15日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-152836-storytopic-3.html
出馬表明をする親川盛一氏=14日、南城市大里の後援会事務所

 【南城】来年1月31日投開票の南城市長選挙で元県議の親川盛一氏(68)は14日、同市大里の後援会事務所で正式に出馬を表明し、基本政策を発表した。
 親川氏は「市民と協調し、公平公正な明るく住みよい潤いのある南城市を構築したい」と語った。
 基本理念として、市民の目線での市政改革や地場産業の育成と雇用促進、市民生活の安定を挙げ、子育てや年金制度の拡充など10項目の基本政策を掲げた。
 親川氏は無所属で出馬する意向。民主の推薦を受けているほか社民、社大、国民新、そうぞうに推薦願を提出している。21日午後6時から、同所で事務所開きを行う。
 同市長選には現職の古謝景春氏(54)も出馬を表明している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 親川盛一(おやかわ・せいいち)1941年6月3日生まれ、市知念字志喜屋出身。沖大卒。86年から県庁勤務。知事公室長などを務めた後、2004年から県議1期。

870名無しさん:2009/11/16(月) 06:54:06
南城市長選 古謝氏が出馬表明2009年11月8日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-152491-storytopic-123.html
出馬表明をする古謝景春氏=7日、南城市佐敷の後援会事務所
 【南城】来年1月31日投開票の南城市長選挙で現職の古謝景春氏(54)は7日、同市佐敷の後援会事務所で正式に出馬を表明し、基本政策を発表した。
 古謝氏は「南城市の自然、歴史、文化を生かし、日本一元気で魅力あるまちづくりを市民と共に進めていきたい」と語った。
 南城市型の土地利用計画の策定作業や体験滞在型観光の推進など1期目の実績を強調。産業、教育・文化、健康などを重視した第1次南城市総合計画の七つの基本方針を基本政策として掲げた。「市民党として市政を運営したい」と、特定の政党の支持を受けない意向を示した。
 古謝氏は同日、事務所開きを行い、上原武雄後援会長や県議、市議ら集まった支持者に支援を訴えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 古謝景春(こじゃ・けいしゅん) 1955年3月24日生まれ、市知念字安座真出身。沖大卒。1979年知念村役場入り。2002年知念村長初当選。06年南城市初代市長に当選


潤いある市つくる 南城市長選、親川氏が出馬表明
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-11-15-M_1-002-1_003.html
【南城】任期満了に伴い来年1月31日に投開票される南城市長選で、前県議の親川盛一氏(68)は14日、同市大里の後援会事務所で会見し正式出馬表明した。

 親川氏は「血の通う行政運営が重要。公正公平で潤いある南城市をつくっていきたい」と意欲を語った。県知事公室長などを歴任した行政経験を挙げ、「長年の行政、政治経験で得た実績を生かし市民とともに行財政改革に取り組みたい」とアピールした。

 親川氏は自民党を離党。「市民党的立場」を強調し、無所属で出馬する。民主党県連が推薦を決めているほか、社民、社大、国民新、政党そうぞうにも推薦願いを出している。親川氏は1941年生まれ。県議会事務局次長や知事公室長を歴任、2004年から県議1期。06年から米軍基地関係特別委員会委員長を務めた。旧知念村志喜屋出身。

871名無しさん:2009/11/16(月) 07:08:56
記事にある通り、親川氏は稲嶺恵一県知事時代に知事公室長長を務めた人物です。
南城市発足後の選挙区割変更(※)であっさり身を引いて県議2期目に挑まなかったためなんとなく予感はしていましたが、自民党を離党して非自民公明へ宗旨替えしたのは少し驚きました。

※【島尻郡:定数5】→【島尻郡:定数3】【南城市:定数1(1減)】

872名無しさん:2009/11/16(月) 20:14:54
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/20091116-OYS1T00372.htm
長崎知事選、民主県連が橋本氏擁立決める


民主党県連の常任幹事会に出席し、県連役員と握手を交わす橋本氏(左) 来年2月の知事選で、民主党県連は15日、長崎市内で選対委員会と常任幹事会を開き、農水省改革推進室長の橋本剛氏(40)の擁立を正式決定し、出馬を要請した。近く党本部に推薦申請する。

 常任幹事会などでは、橋本氏の若さを懸念し「どっしりと構えた人が良い」と国会議員からの選出を望む声や、脱官僚を掲げる鳩山政権下で現役官僚の擁立に疑問を呈す声もあったが、最終的には全会一致で橋本氏擁立が確認された。

 同幹事会で「県を良くしようという思いは諸先輩方と同じだ」とあいさつし、県連役員1人ひとりと握手を交わした橋本氏。記者会見では「正式に要請を頂いたので自分でしっかり受け止め、答えを返していきたい」と述べた。

 高木義明・県連代表は「官民問わず、多くの人を視野に人物本位で選んだ。期待に応えてくれると思っている」と評価した。

 これに先立ち、国会議員と選対委幹部でつくる選考委員会は13日、橋本氏のほか、別の官僚男性や県連に推薦願を提出した3人を含む計5人について協議し、橋本氏擁立を決めていた。

 また、同党県連は15日、来年夏の参院選で現職の犬塚直史氏(55)を党本部に公認申請することを申し合わせた。

(2009年11月16日 読売新聞)

873チバQ:2009/11/16(月) 20:38:34
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091116/05.shtml
自民県連、独自候補擁立へ 知事選、藤井副知事を軸に調整

 自民党県連は15日、長崎市内で国会議員や県連幹部が知事選の対応を協議した。統一候補擁立の申し入れを民主党県連から断られたことを受け、独自候補を擁立する方針を決めた。

 県連会長の北村誠吾衆院議員(比例九州)や、谷川弥一衆院議員(同)、県連幹部ら8人が出席した。終了後に会見した北村会長や小林克敏政調会長らによると、民主党県連が推薦候補とした農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)への相乗りは議題に上がらず、独自候補を擁立する方針を確認。藤井健副知事(50)を推す声が上がった。

 このため今週から県議らが県内の地域支部や職域支部、各種団体などを回り藤井副知事擁立への賛否や別の候補擁立の要望も含め現場の意見を聴取する方針を決めた。定例12月県議会が終了する12月中旬ごろまでに候補擁立を目指す。

 小林政調会長は「橋本氏では今の県政の即戦力にならない。候補者決定の過程も国会議員による密室的なやり方で県議や県民の声を反映していない。われわれは現場の声を聞いた上で候補者を決めたい。不戦敗だけは絶対にない」と強調した。

874チバQ:2009/11/16(月) 22:38:38
>>847-848
民主系惨敗
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/134714
筑後市長に自民系中村氏
2009年11月16日 01:46 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 任期満了に伴う福岡県筑後市長選は15日投開票され、無所属新人の前副市長中村征一氏(67)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元市議弥吉治一郎氏(60)=民主推薦=を破り初当選した。

 同市は先の衆院選で、自民党の古賀誠元幹事長が、元秘書で民主党の野田国義氏(比例代表で復活当選)との激戦を制し、全国の注目を集めた福岡7区の一部。市長選も両氏が党推薦候補を支援し争う構図となり、自民党側が組織をフル回転させて再び底力を見せた。

 市長選は、2011年に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートの新駅が設置される地元の観光浮揚や行財政改革が争点。中村氏は公約に、駅周辺の温泉入浴施設の建設推進や女性副市長の登用を掲げ、市政の刷新を訴えた弥吉氏を退けた。

 衆院選の7区は、民主党への風が全国的に吹く中、同区の全10首長が古賀氏支持を鮮明にしたことが、野田氏の敗因の一つとされた。野田氏は、衆院選の筑後市の票が古賀氏を上回ったこともあり、今回市長選を巻き返しの第一歩として、与党の立場を強調して弥吉氏を全面的に支援したが、「市民党」を掲げる中村氏に及ばなかった。

 投票率は59・86%。当日有権者数は3万8279人(市選管調べ)。

■筑後市長選

 (開票終了) 
当 中村 征一 無 新    14,436
  弥吉治一郎 無 新     8,251

中村 征一(なかむら せいいち) 67無新(1)
前副市長(筑後農林事務所長、県農業振興課長)蔵数、鹿児島大 (自・公=推薦)

=2009/11/16付 西日本新聞朝刊=

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20091116ddlk40010166000c.html
選挙:筑後市長選 中村氏が初当選 「クリーンな市政目指す」 /福岡
 任期満了に伴う筑後市長選は15日、投開票され、新人の前副市長、中村征一氏(67)=無所属=が、新人の前市議、弥吉治一郎氏(60)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万8279人。投票率は59・86%。

 中村氏の事務所では、当選の一報が入ると、支持者らの歓声と拍手に包まれた。中村氏は「勝利は支えてくれたみなさんのお陰。新幹線駅を生かしたまちづくりを進め、公平・公正でクリーンな市政を目指す」と喜びと決意を語った。

 今回の選挙は11年春開業予定の九州新幹線筑後船小屋駅を生かしたまちづくり、船小屋温泉への観光客誘致策などが争点となった。

 中村氏は、公明党県本部や自民党筑後支部のほか、農政連八女支部、八女筑後医師連盟など約50団体の推薦を受けて組織戦を展開。8年にわたる助役・副市長の経験などを訴え、市内全域から幅広い支持を集めた。

 一方、弥吉氏は民主党県連などの推薦を受け、政権交代の風に乗ろうとしたが、及ばなかった。【松尾雅也】

875名無しさん:2009/11/16(月) 23:45:01
筑後市は、かつては新幹線駅の誘致問題が争点になったこともあったけど
(大変、極めて、ものすごく残念ながら)駅ができることが確実になってしまった
筑後地方のド田舎選挙はなかなか厳しいものがある

876名無しさん:2009/11/16(月) 23:51:52
>>840>>844
鳥栖市議選開票結果
http://mainichi.jp/area/saga/news/20091116ddlk41010240000c.html
 ◇鳥栖市(定数22−26)=選管最終発表
当 1,827 森山林    61 無現
当 1,589 藤田昌隆   56 無新
当 1,573 下田寛    30 民新 ← (元)原口秘書
当 1,526 国松敏昭   59 公現
当 1,471 佐藤忠克   64 無現
当 1,461 斉藤正治   61 無現
当 1,451 内川隆則   61 社現
当 1,433 中村直人   58 社現
当 1,416 原康彦    55 民現 ← 県連幹事長
当 1,414 古賀和仁   59 無現
当 1,351 太田幸一   61 公現
当 1,274 中村圭一   40 無現
当 1,259 松隈清之   39 自現
当 1,250 酒井靖夫   69 無現
当 1,136 成冨牧男   60 共新
当 1,107 小石弘和   66 無現
当 1,092 江副康成   47 無新
当 1,073 田中稔    56 無新
当 1,037 尼寺省吾   60 共現
当   978 久保山日出男 60 無新
当   963 柴藤泰輔   45 無新
当   850 光安一磨   68 無現
    818 三栖一紘   66 共現
    765 樋口伸一郎  33 無新
    747 古賀照子   53 無新
    398 永友恵子   57 無新

877名無しさん:2009/11/18(水) 07:30:54
>>842-843

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000911180002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 宮崎> 記事

党本部の謝罪、自民県連受け入れ
2009年11月18日

 衆院選宮崎1区で自民党が分裂した責任は中山成彬前衆院議員らにあるとして、県連の中村幸一筆頭副会長(県議会議長)は17日、東京の党本部を訪れて中山氏と同氏を支援した森喜朗元首相、町村信孝元官房長官に謝罪させるよう求めた。対応した二階俊博選対局長や河村建夫前官房長官らが「不幸なことになり申し訳なかった」と謝罪。
 「3人に対して厳しく注意する」と中村氏に応じたことで一応の決着をみた。
 宮崎1区では、県連が公募で選んだ元参院議員の上杉光弘氏と、「不出馬」表明を撤回して立候補した中山氏との間で分裂。党本部はどちらも公認せず、民主党などが推した候補に敗れた。
 責任を取るとして県連の役員10人が辞職する事態にも発展し、中村氏は「党本部の対応によっては(県連の)解体も視野に入れていた」と話した。今回の決着を受け、中村氏は早急に県連の新体制作りに着手する方針。
 また、中山氏の落選で空席となっていた党第1選挙区の支部長ポストには、中村氏が「暫定支部長」として就くことも決まった。次期参院選についても協議され、党本部側は候補者を公募する方向で調整している県連の意向を「尊重する」と約束したという。

878名無しさん:2009/11/18(水) 11:37:01



霧島市長選挙終了:
 11月15日に霧島市長選挙が行われました。四年前と同じ前田終止氏と
鶴丸明人氏の一騎打ちとなり、前田終止現市長が再選されました。今回も
当市への鹿児島県産廃最終処分場誘致の問題が勝敗に大きな影響を与えま
した。 同時に霧島市議会議員選挙も行われましたが、産廃最終処分場の
誘致に前向きであった候補者は大きく得票を減らしました。霧島市民は
真実と正義を見抜く力を持っています。悪を許さない美しい風土がここに
あります。
  http://kirishiman.blogspot.com/

  「さよなら鶴丸」:http://www.youtube.com/watch?v=xtLrRS7F_eA
  「鶴丸最後!」:http://www.youtube.com/watch?v=7B4nX1PUp9E

879チバQ:2009/11/18(水) 12:15:09
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-11-18-M_1-001-1_004.html
稲嶺氏、比嘉氏と一本化 名護市長選/島袋氏と一騎打ちへ

 【名護】来年1月24日の名護市長選に出馬を表明していた大学非常勤講師の比嘉靖氏(65)は17日、出馬を取りやめ、候補者を前市教育長の稲嶺進氏(64)と一本化することで合意した。米軍普天間飛行場移設問題で「名護市に新たな基地はいらない」などとする政策で一致した。

 比嘉氏の不出馬で、同市長選は現職の島袋吉和氏(63)と稲嶺氏の一騎打ちとなる見通しとなった。稲嶺氏は民主、社民、社大の各党が推薦を決めており、比嘉氏の推薦を決めていた共産党も近く、稲嶺氏の推薦を決める見通し。

 稲嶺氏と比嘉氏は(1)「辺野古、大浦湾の美しい海に新たな基地は造らせない」「名護市に新たな基地はいらない」という信念を貫く(2)「名護市の閉(へい)塞(そく)的現状を打破し、現在の利権にまみれた市政を刷新するため市民の目線でまちづくりを行い、公平、公正で透明性の高い行政運営を行う」とする二つの政策で合意した。

 稲嶺氏と比嘉氏は18日、名護市の大西公民館で共同記者会見し、正式に発表する。

880チバQ:2009/11/18(水) 19:44:06
http://www.asahi.com/politics/update/1118/SEB200911180012.html
普天間の辺野古移設、反対派一本化へ 名護市長選
2009年11月18日12時34分

 米軍普天間飛行場の移設先とされる沖縄県名護市の市長選(来年1月24日投開票)で、共産系市議らが推していた大学非常勤講師の比嘉靖氏(65)が立候補を断念し、民主、社民などが推薦を決めた元市教育長の稲嶺進氏(64)を支援することを決めた。

 両氏は17日、「辺野古、大浦湾の海に新たな基地はつくらせない」ことなどで一致。18日に合意書を取り交わし、記者会見する。辺野古移設に反対する勢力は一本化され、市長選は移設容認の立場で再選を目指す現職の島袋吉和氏(63)との一騎打ちの構図になる公算が大きくなった。

 比嘉氏は18日、朝日新聞の取材に「基地建設に反対する声を一つにすべきだ、という市民の思いにこたえるのが責務と考えた」と出馬見送りの理由を語った。

 稲嶺氏は当初、辺野古にV字形滑走路をつくる現行案の見直しを掲げ、「県外移設を求める」としていたが、今月に入り「新たな基地は造らせない」と移設反対の姿勢を鮮明にした。8日に開かれた県内移設に反対する県民大会にも参加した。

 一方の島袋氏は、辺野古移設に代わる案が示されれば「歓迎する」としつつも、代替基地の滑走路の位置を現行案より沖合に修正することを条件に移設を容認する姿勢を示している。

881チバQ:2009/11/18(水) 19:45:52
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000911170002
群都のあした 上 09奄美市長選
2009年11月17日


金作原(きんさくばる)原生林。手つかずの自然が残る奄美の代表的観光地だが、かつては林道の舗装計画が持ち上がったこともある=奄美市

9月の奄美市議会。奄美の希少植物が盗掘被害に遭っている問題を取り上げた市議から「市が保護指定している希少動植物が何種類あるか」と尋ねられた市幹部はこう答えた。「条例では指定してございません」。傍聴席にいた市民から失笑が漏れた。
 市は06年3月、「世界的にも貴重な野生動植物を保護し、後世に継承する」ことを目的に、市希少野生動植物保護条例を制定した。市長が保護すべき区域や動植物を指定できるという条文も入れた。
 隣の龍郷町で環境教育推進指導員を務める前園泰徳さん(37)=奄美市在住=は「肝心の中身が空っぽのまま。何のために条例を作ったのか」と歯がゆさを覚える。
 市は当初、保護対象の動植物の選定作業に乗り出し、自然に詳しい市民らをメンバーに集め審議会を開いた。しかし「広大な私有林を所有する地権者への配慮」を理由に作業は中断。奄美市の林野面積は市の総面積の8割を占め、その中でも私有林は66%を占めている。4年近くたった今も進展はなく、希少植物の盗掘被害が横行している。
 国や県は、奄美群島の世界自然遺産への登録を進めている。県や地元自治体は、屋久島で証明された「世界遺産ブランド」による経済波及効果を期待し、新たな産業振興につなげようとする。だが、有力候補地の山林を多く抱える奄美市は「世界遺産登録は国レベルの話」(担当者)として動きは鈍い。
 審議会メンバーでもあった前園さんは「奄美が生き延びるために、豊かな自然を生かさない手はない。地元のリーダーとしてもっと主体的に取り組むべきだ」と指摘する。
    ◆    ◆   
 奄美大島では、自然に対し「開発か保護か」の2項対立が長く続いてきた。本土から離れ競争力が弱く、産業も乏しい島では、56年前の日本復帰以降、国の手厚い補助も手伝い、公共工事が主要な産業として成り立ってきた。
 だが、長引く不況が土建業界にダメージを与えている。県建設業協会奄美支部の加盟社は、ピーク時の117社(02年)から83社に減った。「公共事業が減ったのが原因。公共事業に頼らなければ食べていけないのが奄美の業界の現実」と関係者は話す。
 現状を打開しようとの動きもある。市内の40代の建設会社長の男性は「今までのように道路や港湾を造る仕事で食っていくことは無理。これからは業界も時代に対応した業態に変わっていかないと」と話す。すでに太陽光発電などエコビジネス分野への進出に着手している。「島が生き残っていくためには観光による振興をめざすべき。自然と人間が共存できるシステムをつくるために、知恵を出し合っていく時代に来ている」
    ◆    ◆
 NPO法人「奄美野鳥の会」副会長の高美喜男さん(58)は80年代、群島内での石油備蓄基地建設をめぐる反対運動をしていた時に開発推進派の島民から「自然で飯が食っていけるか」と言われたのを、今も覚えている。
 それから30年。アマミノクロウサギを始めとした希少動植物が多く生息・分布する奄美の自然が、世界的に評価されるようになった。自然保護を唱えるだけで「敵」と見られた当時と変わり、行政当局も耳を貸すようになった。
 昨年10月、奄美大島エコツアーガイド連絡協議会を設立した。会長として、世界自然遺産登録後を視野に、自然ガイドの質の向上に取り組んでいる。「島民の暮らしと自然保護がともに成り立つのが理想。行政には、これまでの発想を変えて積極的に支援する姿勢を見せてほしい」

882チバQ:2009/11/18(水) 19:46:15
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000911170001
群都のあした 下 09奄美市長選
2009年11月18日


奄美市長選では初めてという公開討論会では、多数の市民が両立候補予定者の政策に耳を傾けた=11日、奄美大島

奄美市長選告示前の11日、立候補予定者2氏が出席した公開討論会が龍郷町で開かれた。会場を埋めた約500人の市民は、政策や公約を語る両氏の話に聴き入った。
 奄美群島の首長選で立候補予定者の政策を一般市民が聞く催しは今回が初めてだ。「島民は選挙には関心があっても政策には興味がない」と揶揄(や・ゆ)されることもあった。今回の企画にも「立候補予定者は出席してくれるのか。人は集まるのか」という懸念があった。だが杞憂(き・ゆう)に終わった。主催した奄美大島青年会議所の喜元健一郎理事長(40)は「今のままじゃいけないという思いを、多くの市民も共有してくれていた」と語る。
 6日には「市長選立候補予定者に市民の声を届ける会」が市内で開かれた。参加者は20人。中心市街地活性化や雇用拡大などの課題を語り合った。
 企画した同市笠利町の観光ガイド、田町まさよさん(39)は、2年前の奄美市議選で、ある陣営に請われ運動員を務めた。しかし候補者は名前を連呼するだけ。玄関先に出てきたお年寄りの声が政治に届いていないと感じた。
 奄美の自然と人情にほれ込み大阪から移り住んで13年。集落にすっかりとけ込み、永住することも考えている。だが、選挙になると毎回、違和感を感じていた。
 「今の時代、自分の手で政治を変えようという意識がもっと出てきてもいい」
    ◆    ◆   
 市の人口は4万8千人。ピークの85年から1万3千人減り、流出が止まらない。生活保護を受けている市民は人口1千人当たり62人に上る。全国平均の5倍だ。
 「大島紬(つむぎ)が売れなくなったときは土建業があぶれた紬業者を吸収した。今は土建もだめで受け皿がないから、生活保護世帯が増え、働き口を求めて島を去る人も増える」。市幹部の1人は、現状をこう説明する。
 税収減の中、住民福祉にあてる扶助費の増大が市の財政を圧迫する。08年度の経常収支比率は98・2%と、財政の硬直化が著しい。それでも06年の合併当初に発生した14億7千万円の財源不足が21年度予算で解消した。合併補助金や合併特例債など国からの恩恵があったためだ。
 その半面、国や県からの補助金や地方交付税といった依存財源の比率が高まっている。08年度の歳入に占める割合は76・5%。奄美群島振興開発特措法(奄振法)の補助金を含め、国などへの依存体質に陥っている。
 「合併のメリットは大きかった。だが、このまま人口が減り高齢化が進むとしたら、10年後が心配だ」。市の財政担当者は漏らす。
    ◆    ◆   
 「奄美には全国に通用する特産品がたくさんある。大切なのは、それを島外にどう発信していくかだ」
 奄美市で情報通信技術(ICT)を使って奄美特産の果物などを通信販売する会社を経営する前田守さん(37)は、こう指摘する。事業開始から10年。「離島というハンディをインターネットで補った21世紀の小売りビジネスの先駆け」として業界から高い評価を受けている。
 市も離島での情報通信の可能性を認識し、先月、ICT人材育成センターを開設した。ICTに精通する人材を育て、島にとどまって働ける場を作るのが目的だ。
 自分たちが成功することで、島の体質を変えていきたい。それが前田さんの狙いだ。「自分たちから積極的に売り込んでいくことで付加価値が生まれる。奄美でもできる、奄美だからこそできることがあるはずだ」
(斎藤徹が担当しました)

883チバQ:2009/11/18(水) 19:52:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20091118-OYT8T00167.htm
鳥栖市議選 市長の議会対策難航か
自民系会派2人増え10人


当選証書を受け取る新議員  15日に行われた鳥栖市議選(定数22)の結果、橋本康志市長と一定の距離を置いてきた保守系会派の人数が改選前より2人増えて10人になった。市長の議会対策はこれまで以上に困難になることも予想され、2011年春の市長選にも影響を及ぼすだけに、議員たちの今後の動向が注目される。市選管は17日、新議員22人に当選証書を付与した。(柿本高志)

 市議選では現職15人、新人7人が当選。政党別では民主、公明、共産、社民が各2人、自民1人。13人が無所属だったが、うち7人(いずれも現職)は自民の推薦を受けた。

 橋本氏は07年2月の市長選で、自民、公明推薦の前市長を破って初当選。議会にしこりが残り、最大会派だった自民党鳥和会(8人)は副市長人事案に反対したり、九州新幹線新鳥栖駅前に計画されている重粒子線がん治療施設建設に異論を唱えたりしてきた。しかし、会の方針に同調できないとして3人が脱退し、鳥和会は3会派に分裂した。

 自民系会派は今後、現職8人に新人2人が加わる見通し。ただ、鳥和会のある議員は「近く会派届を提出するが、分裂した3会派が再びまとまるかは分からない」としている。

 一方、新人で橋本市長支持を掲げたのは3人。民主などの他会派と密接な協力態勢を築くことができるかがポイントになる。

 引退する議員は「次の市長選を見据えて執行部に反発しているような議員もいる。反対のための反対なら市民のためにならない」と言う。これに対し、鳥和会に入会予定の新人は「市の発展を考えるなら、重粒子線がん治療施設の建設場所は(九州シンクロトロン光研究センターがある)市北部に変更した方がいい。あくまでも市全体のことを考えて活動する」と強調する。

 鳥栖市は人口が増加し、県東部地域のリーダー役としての期待も大きい。市議会が果たすべき役割も大きいが、他市のように一般質問をケーブルテレビなどで放送しておらず、活動が市民に十分伝わっていない。「一般質問を放送することで議会に対する市民の関心が高まれば、議員のやる気も高まる。市全体のためにもなる」と期待する市民も多い。

(2009年11月18日 読売新聞)

884名無しさん:2009/11/18(水) 20:37:08
>>877
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=21796&catid=74&blogid=13
党本部で参院選対応協議 自民県連の中村筆頭副会長
2009年11月18日


 自民党県連の中村幸一筆頭副会長は17日、党本部で二階俊博選挙対策局長らと来夏の参院選への対応を協議した。

 
 中村氏は緒嶋雅晃会長ら県連役員の辞職を報告し、自身の会長代行就任を了承されたことから、一任された八役の選任を急ぎ、参院選へ協議を深めていくことを確認した。

 二階氏のほか尾辻秀久参院会長、谷川秀善参院幹事長ら8人が対応。中村氏によると、公募制で候補者に決めた衆院選宮崎1区の上杉光弘元自治相(67)が中山成彬元国交相(66)の出馬で党公認を得られず落選した責任を取り、緒嶋氏ら県連役員10人が辞職したことを報告した。

885チバQ:2009/11/19(木) 18:37:15
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20091119ddlk46010714000c.html
民主県連:誤算、市長選0勝2敗 地方組織の弱さ露呈 /鹿児島
 15日投開票の霧島、南さつま両市長選で、民主は新人を推薦し、党勢拡大を図ったが、ともに敗れた。政権交代を果たした衆院選後、県内地方選でも「積極関与」を打ち出した民主県連。「与党となった今こそ、弱点である地方の足場を固めるチャンス」と、攻勢をかけるが、順風満帆とはいかないようだ。【福岡静哉、川島紘一、村尾哲】

 南さつま市長選では元旧笠沙町長、中尾昌作氏(56)を国民新と共に推薦。出陣式では県連代表の川内博史衆院議員(鹿児島1区)や国民新の幹部らも駆け付けた。

 だが、南さつま市では、衆院選でも自民前職が制した保守地盤で、民主にとっては「組織が無いに等しい地域」(青木寛・県連幹事長)。連合鹿児島は推薦したものの、地元の市職労は「中立」。民主推薦で動く「組織」は事実上無く、風頼み。対照的に組織力を誇った元自民県議、本坊輝雄氏(54)に大差での初当選を許した。

 霧島市長選では、再選した前田終止市長(62)に207票差で敗れた元旧国分市長、鶴丸明人氏(63)が民主の単独推薦を受けた。

 陣営は「政権与党とのパイプ」を強調する狙いだったが、自民の小里泰弘衆院議員(51)の後援会が反発し、前田氏支援に一本化。また、民主の皆吉稲生衆院議員(59)後援会でも、両候補支持者で足並みが乱れた。

 推薦が「しこり」を残す形となり、皆吉後援会関係者は「首長選は衆院選とは異なり、事情も複雑。県連はもう少し慎重であってもいいのでは」と不満を漏らす。

 22日投開票の奄美市長選で民主県連は10月下旬、出馬予定だった2氏に「公開質問書」を提出し、推薦・支持の希望を尋ねた。だが、2人とも「『市民党』の立場」に。自民県連関係者は「推薦依頼も無いのに、一方的に『推薦要りますか』と尋ねるやり方は、強引だ」と批判する。

 次の与野党決戦は来年7月の参院選。それまでに県内では、1月=枕崎、鹿屋、志布志▽2月=指宿▽春=出水、合併後の「姶良市」−−と、市長選が目白押しだ。

 民主県連の青木幹事長は「(連敗は)地方組織のぜい弱さを示した。だが、引き続き、地方選挙に積極的に関与していく」と話す。

886名無しさん:2009/11/19(木) 20:45:51
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091119-OYS1T00239.htm
http://kyushu.yomiuri.co.jp/photo/20091119-035177-1-L.jpg

名護市長選 基地反対派が勢力結集、現職側に危機感
普天間移設

 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設受け入れの是非が最大の争点となる来年1月の沖縄県名護市長選で、受け入れ反対を掲げて立候補表明した前市教育長・稲嶺進氏(64)(民主、社民推薦)と琉球大非常勤講師・比嘉靖氏(65)(共産推薦)=ともに無所属新人=は18日、共同で記者会見し、稲嶺氏への候補一本化を発表した。

 共産党に加え、国民新党も稲嶺氏を推薦する見通し。反対派の稲嶺氏と、受け入れ容認派で自民、公明両党の支援を受けて再選を目指す現職・島袋吉和氏(63)(無所属)の一騎打ちの公算が大きく、反対派勢力の結集に島袋陣営は危機感を強めている。

 両氏は名護市内で政策協定の覚書に調印後、記者会見。比嘉氏は報道陣に「新基地反対の市政を実現するためにおりた」と書かれた文書を配り、「これで支援の輪が広がり、大きな力になる」と強調。稲嶺氏も「皆さんとともに、名護市民の声を(日米両政府に)届けたい」と語った。

 稲嶺氏には地域政党「沖縄社会大衆党」「政党そうぞう」も推薦を決めた。民主党県連の又吉健太郎・選対委員長は「辺野古はダメという市民、県民の思いを鳩山内閣に届ける環境が整った」と一本化を評価する。

 一方、島袋陣営には緊張が漂う。名護市では2007年7月の参院選以降、自公候補の得票率は5割を切っている。自民党県連の翁長政俊幹事長は「非常に厳しい戦い」。島袋氏の後援会事務総長を務める吉元義彦県議(自民)は「移設は前市長が苦渋の選択で受け入れた。島袋市長も同じ思い。市民には街づくりの実績も評価して判断してほしい」と訴えた。

(2009年11月19日 読売新聞)

887チバQ:2009/11/22(日) 09:16:09
[もうどうでもいいよ]感たっぷりだけど
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/7007/
鹿児島県阿久根市“張り紙”問題 職場復帰の地裁判断無視 元係長に給与払わず 総務課「市長から指示」
(2009年11月21日掲載)

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が人件費総額の載った張り紙をはがした元係長男性(45)を懲戒免職処分とし、鹿児島地裁が10月21日に処分の効力停止を決定した問題で、市は給与支払い日の20日、決定で公務員の身分が保障された元係長に給与を支払わなかった。竹原市長が元係長の職場復帰を拒んでいるためで、市総務課は「市長から給与を支払うなと指示された」と説明している。
 
 これに対し、元係長を支援する自治労県本部は「地裁の決定に従わない首長がいるとはあきれる。元係長の雇用契約は保障され、市には給与の支払い義務がある」と批判。元係長を原告とし、今月中にも未払い賃金請求訴訟を鹿児島地裁に起こす方針を決めた。
 
 竹原市長は、議会の裁判費用否決で弁護士を付けられず、本人出廷で係争中の2件の民事裁判に加え、新たな訴訟を抱えることになる。
 
 地裁の決定は、元係長が処分の取り消しを求めている本裁判で判決が確定するまでの効力停止を命じた。しかし、竹原市長は決定を不服として福岡高裁宮崎支部に即時抗告し「職員組合が強い阿久根市の特殊事情による処分。どのような人事であろうと円滑な行政に必要として行われた以上、適法」などとする理由書を提出している。
 
 決定は、抗告の判断が出るまで法的効力を持ち、市は元係長を職場復帰させる義務が生じているが、竹原市長は「(市長の)命令に背く職員を戻せば市民を裏切ることになる」「裁判所に自治はできない」と復帰を認めていない。
 元係長は10月26日から平日は毎朝、市役所に出勤しているが、居場所はなく、帰宅を余儀なくされている。
 

 ●常識外の事態
 

 ▼鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)の話 自治体の首長が司法を無視する常識外の事態。市長の職員給与削減の訴えが有権者に支持されたのは間違いないが、民意は裁判所の決定を無視していいとも思っていないだろう。意地を張り、必要以上に職員をいじめているとしか思えない。

888チバQ:2009/11/22(日) 09:43:31
6月:出直し市長選再選後の特集
http://373news.com/_kikaku/akune/kaikaku/01.php
'09/06/02 本紙掲載
深まる職員との溝 対立の構図依然


 「これまで以上に市民の厳しい目が市役所や議会に注がれる。自分から苦労や犠牲を引き受ける心意気を持ってほしい」。1日午前、阿久根市役所会議室であった市長就任式。出直し市長選で再選を果たした竹原市長は訓辞で、市職員に厳しい言葉を投げ掛けた。

▲市長就任式で、職員に訓示する竹原信一市長=1日、阿久根市役所
 式の始まりを告げる館内放送があったものの、集まった職員はわずか。幹部が職場を回り式への出席を呼び掛けたが、出席した職員は約60人と会場は空席が目立った。
 再び市長のイスに座った竹原氏に対し、職員からは「ワンマン的手法に拍車がかかりそう。市長選の公約実現へどう予算を工面するのか」「市役所対市民という対立構図をつくり、本論から目先をずらすやり方は評価できない。職員のやる気は下がるばかり」と、早くも不満が漏れる。
 3月の出直し市議選と今回の市長選を通じ、竹原陣営が訴えの中心に据えた公務員批判。竹原市長は1日の会見で、公務員批判が市職員に与える影響について「経営や効率という面で、ロスの多い仕事に経費をかけていると表現することがどうして職員バッシングなのか。いままでの市長や議員の責任だ」と述べ、職員との溝の深さをうかがわせた。 
■ □ ■
 竹原氏と元国土交通省職員の田中勇一氏(56)の一騎打ちとなった今回の市長選で、田中陣営は、昨年8月の前回市長選で竹原氏と戦った2人の候補者の支援を得ることに成功、「反竹原派」一本化にこぎ着けた。
 「一本化ができた以上、組織をしっかり固めれば勝てる」。しかし、その計算は、市職員給与批判に的を絞った竹原陣営の戦術の前に、もろくも崩れ去った。陣営幹部は「職員給与批判はこたえた。さらに給食費の無料化など市民受けする政策を打ち出されたことも痛かった」と口をそろえる。田中氏の元公務員という肩書が、逆風をまともに受ける材料にもなった。
■ □ ■
  職員給与削減や給食費無料化など、竹原氏が掲げた公約を実現するためには、市長と議会双方の歩み寄りが不可欠。だが、市政停滞の要因となってきた市長と議会との対立の構図は残ったままだ。
 浜之上大成市議会議長は今回の選挙結果に、「市民の選択と、私たち議会の認識との間にズレがあるということだろうか。是々非々の姿勢は崩さないが今回の民意の意味を熟慮し、歩み寄る勇気も必要かもしれない」と、戸惑いを隠さない。
 一方の竹原市長は「私は常に対立ではなく対話を求め、窓口を開いている」と自らのスタンスを説明した上で、「議会で徹底して議論があったことはないし、そのための仕組みは議会にない」と不信感をあらわにする。
 2度の不信任議決と市議選、市長選を経て、市長と議会は6月下旬にも開かれる市議会で再び対峙(たいじ)する。新年度予算の審議などを控え、どういう論戦が展開されるのか。市民は双方の距離に注目している。

889チバQ:2009/11/22(日) 09:44:09
http://373news.com/_kikaku/akune/kaikaku/02.php
'09/06/03 本紙掲載
議会勢力が流動化 民意ねじれ動揺も


 阿久根出直し市長選挙の開票作業が行われた5月31日夜。同市赤瀬川の田中勇一氏(56)の事務所には10人近くの市議会議員が集まっていた。午後9時半すぎ、竹原信一氏(50)当選の報が伝わると、市議らは腕を組み天を仰いで絶句。ようやく「なぜ…。信じられない」と言葉を振り絞った。

▲市議会と市長に歩み寄りを求める市民の意見が相次いだ「市民と議員と語る会」=3月29日、阿久根市民会館

 竹原市政への是非が最大の争点だった3月の出直し市議選。「市長支持派」5人が上位を独占したものの、「反市長派」11人が当選。得票数計でも、反市長派が市長支持派を上回り、反市長派議員は「民意はこちらにある」と胸を張った。
 しかし、今回の出直し市長選でその民意は竹原氏を選んだ。わずか2カ月後の選挙で生じた民意の“ねじれ”。田中氏を支援したある市議は「これから竹原氏にどう対処すればいいか、すぐには考えがまとまらない」と、困惑の表情を見せた。 
■ □ ■
 出直し市議選(定数16)で9人の新人が当選、大幅に顔ぶれが入れ替わった市議会。ある新人市議は竹原市長失職後、ベテラン議員に反竹原派からの“脱退”を伝えた。「市長不信任決議に賛成したのは、竹原市長が、議員との遺恨で対立していたから。今後は市長の示す政策がよければ賛成する場合もある」と、是々非々の立場を強調した。
 一方、竹原市長を支持してきた議員にも変化が出始めている。新人議員は「市長選ではどちらの候補も応援しない」とし、竹原氏陣営の集会には参加しなかった。「さまざまな角度から物事を理解しようとすることも大事。『だれのおかげで当選したんだ』という批判も受けたが、すべてで市長に賛成という立場にはない」とこの市議はいう。
 また、出直し市長選後、かつて議会が不同意とした人事案に、同意する意向を示す議員も。混迷が長引く中「反市長派11人 市長派5人」と色分けされてきた市議会の勢力図は流動化しつつある。
■ □ ■
 議会との関係について、竹原氏は「私は常に対話しようとしてきた。対立が続くのは私のせいではない。議会のわがまま」との主張を繰り返してきた。
 これに対し、浜之上大成議長は「感情的な言葉の応酬で『竹原氏の言うことはすべて反対』という雰囲気が一部あったのは事実」としながらも、「竹原氏も議論をはぐらかしてきた。市民懇談会といいながら、自分の支持者を多く集めた場所にしか出ようとしない」と反論する。
 双方とも、根本的に「非は相手にある」との姿勢を崩していないが、一向に解消されない対立の構図に危機感も芽生えている。
 2日、選挙後初めて集まった反市長派の議員らは、「市民と語る会」を今後積極的に開き、議案の中身や賛成・反対の理由を説明して、市民の理解を求めることなどを確認した。議員の一人は語る。「これまで以上に徹底した議論を尽くし、新しい議会の姿を見せる努力する。竹原氏にも説明を尽くさない姿勢を改めてもらわないと」

890チバQ:2009/11/22(日) 09:44:49
http://373news.com/_kikaku/akune/kaikaku/03.php
'09/06/04 本紙掲載
財源確保の壁高く 実現へ道筋見えず


 夫婦共働きで5歳と2歳の娘を育てる阿久根市の女性(38)は、今回の出直し市長選挙で竹原信一氏(50)に投票した。竹原氏が公約に掲げた、給食費無料化や保育料補助などの子育て支援策が投票の決め手だった。

▲報道陣を前に、公約の実現見通しなどについて説明する竹原信一市長=1日、阿久根市役所
 現在、保育園に預けているのは長女だけ。2人とも通わせれば保育料として毎月約3万円が財布から出ていく。「一緒に通わせたいけれど、保育料が高くて無理。一日も早く実現してほしい」と期待を膨らませる。
 4人の子供を育てる別の主婦(42)は「給食費がタダになればありがたい」としながらも、無料化には反対だ。「竹原さんの公約は目先のことにとらわれすぎ。市民がきちんと給食費を払えるよう、安心して共働きできる環境整備が先ではないか」と指摘する。
 過疎・少子高齢化が進み、疲弊が目立つ阿久根市。多くの有権者が、「職員給与削減で生まれる8〜10億円の財源を市民のために使い、革命を起こす」との、竹原氏の歯切れのいい公約に共感し市の将来を託した。だが、公約実現には財源確保など課題も多い。 
■ □ ■
 阿久根市2008年度当初予算の中で人件費は約20億9000万円。単純計算で、福祉施策の財源となる8億円をねん出するためには、07年に財政破たんした北海道夕張市の職員給与削減率30%を大幅に上回る、約38%の削減が必要になる。
 また給食費無料化には「給食費は保護者の負担とする」と定める学校給食法との矛盾解消が必要。このため無料化は極めて例外的で、全国でも北海道三笠市など数例に限られる。
 夕張市に隣接し、厳しい財政難と人口減に悩む三笠市(人口約1万人)は06年度から無料化に踏み切った際、法律との整合性をはじめ、受益者負担の原則や公平性の観点から、弁護士も交え論議を重ねた。5小学校への補助金は年間約1200万円。予算全体に占める割合はわずか0.14%だが、中学校への補助は「財政的に厳しい」と見送った。
 阿久根市が全13小中学校の給食費を無料化した場合、必要経費は約9000万円。年間予算に占める割合は約0.9%になる計算だ。
■ □ ■
 当選直後の会見で竹原市長は、職員人件費削減について「仕事量に見合った額を考えれば、10億円ぐらいは浮く」との見方を示したものの、「数字にこだわる必要はない。職員の体質の改善も含め改善していく。人件費は一番分かりやすい切り口として表現した」。
 給食費については「半額補助というステップもある。まずは市民と対話する。公約したからと押し切る発想はない」と述べるにとどまった。
 その他の公約も「スケジュールはまだできていない」などと具体的道筋を示さず、「革命」と称した公約からの後退とも、現実路線への転換ともとれる答えが目立った。
 2期目に入った「竹原流」改革の行方は、いまだ“視界不良”のまま。竹原市長に将来を託した市民の期待にこたえ、議会での理解を得るためにも、改革の具体的な手順や道筋をできるだけ早く示すことが、いま求められている。

(阿久根出直し市長選取材班)

891チバQ:2009/11/23(月) 09:10:34
現職後継が当選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091122-OYT8T00929.htm
奄美市長選 朝山さん初当選
観光事業促進、訴え実る


支持者の拍手に両手を挙げて応える朝山さん(22日午後9時27分、奄美市で)  奄美市長選は22日投開票され、無所属新人同士の一騎打ちとなり、前副市長・朝山毅氏(62)が、奄美大島商工会議所副会頭・指宿正樹氏(58)を破り、初当選を果たした。

 奄美市名瀬の朝山氏の事務所では、当選の知らせが入ると、集まった支援者らは拍手して歓声を上げ、万歳をして喜んだ。

 朝山氏は、女性の声を市政に反映するための「市長と語る会・レディース21」の設立や、企業誘致に向けた100企業への訪問行脚、観光などで来島する交流人口を年50万人に増やすため、市に自然を生かした観光を提案する担当部署の設置などを訴えた。市内の大型公共工事である国道58号・おがみ山バイパスと末広・港土地区画整理事業については推進を掲げた。

 一方、指宿氏は「奄美を全国に売り出す」と訴え、経済の立て直しを最優先課題として、大島紬(つむぎ)、黒糖焼酎、タンカンなどの農産物の流通ルートを確立した上で、市に特産品を営業販売する担当部署の新設などを提案したが、支持を広げられなかった。

 ▽当日有権者数 3万7521人▽投票者数 2万7276人▽投票率72・70%(前回76・99%)

(2009年11月23日 読売新聞)

892名無しさん:2009/11/24(火) 20:20:32
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/136330
民主 風生かせぬ地方 衆院選以降 推薦候補1勝4敗 九州の首長選 組織力、自民に劣る
2009年11月24日 09:04 カテゴリー:政治
 民主党が8月末の衆院選で大勝し、鳩山政権が発足して2カ月余り。内閣支持率や政党支持率は高水準を保っているものの、地方選は苦戦が続いている。衆院選以降、23日までに九州で行われた24首長選のうち、同党が5選挙に立てた推薦候補はわずか1勝。候補擁立を断念した例もある。中央政界の流れよりも地域事情が優先する面が強いとはいえ、同党が「追い風」を生かせていないのも事実。課題とされる地方組織の弱さをさらけ出した格好だ。

 今月15日にあった福岡県筑後市長選は、自民、公明の推薦を受けた前副市長の中村征一氏と、民主推薦の元市議の弥吉治一郎氏が激突。先の衆院選の構図そのままの選挙戦が展開された。

 同市は、先の衆院選で自民の古賀誠元幹事長が、元秘書で民主の野田国義氏(比例代表で復活当選)との激戦を制した福岡7区にある。衆院選は野田氏が70票差で同市を制しており、市長選も当初は接戦になるとみられたが、結果は中村氏が6千票差以上の差をつけ圧勝した。弥吉氏は選挙後、「政権交代したとはいえ、地方ではまだ自民系組織の力がある」と敗因を分析した。

 同日行われた鹿児島県霧島市長選は、民主推薦を受けた元国分市長の鶴丸明人氏が、元自民県議の現職前田終止氏に207票差で敗れた。もともと自民系の支持も得ていた鶴丸氏が民主推薦で立候補し、後援会幹部が離反するなど陣営が混乱したことが響いた。

 選挙結果に対する民主県連内の評価は「有権者10万人規模の市で小差に迫った」「農村部での弱さを露呈し、党の勢いを失速させた」と相半ば。同党地方議員は県内に県議1人、市議、町議計9人しかおらず、県連幹部は「ちぐはぐな戦いが続くのでは」と懸念する。

   ◇   ◇

 民主は、10月18日の佐賀市長選に独自候補の擁立を見送り自主投票とした。自民、公明、社民が相乗りで推薦した無所属現職が政党の支援を受けない無所属新人を破って当選。結果的に民主は「不戦敗」を喫した。

 来夏の参院選をにらんで社民に配慮した形ではあるものの、同日にあった市議選と両方を戦う態勢が整わなかった事情も。民主県連幹部は「組織力の弱さを指摘されるのであれば、きちんと受け止めたい」と語った。

   ◇   ◇

 首長選で、民主推薦の候補が唯一勝利したのが10月25日の熊本県玉名市長選。新人で合併前の旧玉名市長だった高嵜哲哉氏が民主国会議員の全面支援も得て、自民推薦を受けた現職の島津勇典氏を破った。ただ、高嵜氏陣営は「自民党支持者からも支援を受けた。民主推薦は勝因の一つだが、すべてではない」と結果を冷静に受け止める。

 民主長崎県連は来年2月の知事選で、農林水産省出身の元官僚の擁立を決め、人選中の自民側に先行する。衆院4小選挙区、参院長崎選挙区の議席を独占し、圧倒的優位に立つ民主だが、予断は許さない。

 県内地方議員を比較すると、県議会(定数46)の勢力は自民23人、民主は10人。市町議会でも、自民系議員が約140人に対し、民主系議員は約30人にとどまる。民主の橋本希俊県連選対委員長は「(衆院選の県内小選挙区全勝は)実力と思っていない」。渡辺敏勝県連幹事長も、知事選を念頭に「風のない戦いに不安はある」と表情は厳しい。

=2009/11/24付 西日本新聞朝刊=

893名無しさん:2009/11/24(火) 21:21:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009112400914
長崎知事選で橋本氏推薦=民主
 民主党は24日、来年2月21日投開票の長崎県知事選で、前農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)を推薦することを決めた。(2009/11/24-19:14)

894チバQ:2009/11/25(水) 20:55:26
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20091125-569338.html
大仁田&宗男氏、長崎知事選へ“タッグ”

 来年2月投開票予定の長崎県知事選に出馬の意思を固めているプロレスラーで元参院議員大仁田厚氏(52)が24日、東京・永田町の衆院議員会館を訪れ、自身の政界入りのきっかけとなった新党大地・鈴木宗男衆院議員(61)と会談した。大仁田氏は来月初め、出馬の最終的決断をすることを明かした。

 大仁田氏はこの日、宗男氏に対し、長崎県が抱える問題点を書いたリポートを渡し「県の借金は1兆2000億円もある」「県庁移転はストップすべき」などと説明。「九州にも元気を取り戻したい。(出馬した際は)基本的に1人で戦います」と語ると、宗男氏は「長崎を元気にしたい、という思いの中で『自分1人で戦う』というのは立派な判断」と述べた。長崎県知事選は、現職の金子原二郎知事(65)が不出馬を表明。自民党は候補者を模索中で、民主党は県連が前農水官僚橋本剛氏(40)を推薦候補に決めるなど、混迷している。

 [2009年11月25日9時18分 紙面から

895チバQ:2009/11/26(木) 20:32:09
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091126ddlk43070569000c.html
武者返し:玉名のブーメラン /熊本
 「思ったより強大で、使いこなしきれなかった」の言葉を残して前市長は退場した。だが、“チェンジ”した現市長がその一端をすぐさま見せてくれた。地方の首長の「権力」にまつわる、玉名市の話である。

 権力の源泉の一つに人事権がある。激戦を制しての初当選といっても旧市で6年間、市長の座にあった現市長、今回、初登庁してすぐ、事務引継ぎの仕方で幹部職員を叱責(しっせき)、返す刀で部長級を含む19人の人事異動を断行し、権力がどこにあるかを十分に示した。職員は緊張、市民の間では「しょっぱなから怒鳴りすぎでは」と心配する声が出るほどだった。

 そう言えば確か、先の選挙戦で「威張っとる」と市長批判の声があったけれど、この声、玉名のブーメランにならなければいいが……。(靖)

896名無しさん:2009/11/26(木) 22:00:28
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000911250002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 宮崎> 記事

自民党県連会長に中村県議会議長
2009年11月26日



 衆院選の結果を受け、会長ら役員10人が辞任した自民党県連の新役員人事が決まり、25日に発表された。会長代行役を務めていた中村幸一県議会議長が会長に就き、幹事長には米良政美県議が再任された。


 県連では、衆院選宮崎1区での分裂選挙による敗北の責任を取り、緒嶋雅晃会長や米良幹事長ら役員10人が辞任。後任人事は、筆頭副会長だった中村氏に一任されていた。


 中村氏が議長と県連会長の兼務となるため、「幹事長はベテランにお願いしたいと頼み込んだ」と米良氏を起用。米良氏も「誰かが残らないと無責任になり、党員や党友がついてこないと思った」と話した。


 県連は近く役員会を開き、来夏の参院選の候補者について協議するが、中村氏は「選考は公募が前提」としている。

897チバQ:2009/11/28(土) 00:31:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091127-00000004-ryu-oki
名護市議会が紛糾 市長選にらみ攻防激化
11月27日9時50分配信 琉球新報

 25日開会した名護市議会(島袋権勇議長)臨時会は、名桜大学に関し、北部広域市町村圏事務組合が新たに大学を設置するための規約追加や、過去2度否決された名護浦公園屋内運動場建設の設計委託料などを盛り込んだ一般会計補正予算などで議論が白熱、一日限りの予定だったが、延会手続きをして26日にまで及んだ。
 名桜大関連議案では、来年の市長選挙で大学関係者が島袋吉和市長の支持母体幹部として迎えられている点を野党市議が指摘。島袋市長は、関係者が支持母体で特定の役職に就いていないことを挙げて「政治活動は個人の自由」と擁護。議案は全会一致で可決したが、野党は市長に自粛を求める付帯決議を提出し、賛成多数で可決した。
 屋内運動場建設案では、国への補助申請期限の11月末までに予算案を可決したい与党と、過去2度の否決を受け、慎重審議を求める野党の攻防が展開し、一時は流会寸前に。
 松沢成文神奈川県知事に、発言撤回と謝罪を求める意見書の審議では採決前に与野党5人が退席。退席した金城善英市議(公明)は「知事の発言に抗議する前に結論が定まらず、食い違う発言を繰り返す政府の閣僚に抗議するのが先ではないか」とぶれる政権を批判。いずれの議案も、市長選をにらんだ与野党の激しい攻防が続いた。(金城良広)

898チバQ:2009/11/28(土) 10:16:45
>>895
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/137246
高嵜・玉名市長 選挙幹部に論功行賞? 副市長と教育委員 人事議案を発表
2009年11月28日 00:56
 玉名市の高嵜哲哉市長は27日、副市長に元県議の築森守氏(64)、教育委員会委員に合併前の旧玉名市で教育長を務めた森義臣氏(67)を充てる人事議案を発表した。10月25日の市長選で築森氏は高嵜氏の選挙長、森氏は後援会長を務めた。12月4日開会の定例市議会に提案する。

 築森氏は旧玉名市の経済部長、玉名市区選出の県議などを歴任。森氏は高校教頭や専門学校長を務めている。

 提案の理由について、高嵜氏は「経験や人格を考えて複数の候補者から選んだ」と説明。2氏には「当選後に打診した」と言い「選挙前の約束はなかった。(選挙の論功行賞など)いろいろな見方が市民にあるかもしれないが、最善を尽くして考えた」と述べた。

 12月議会は18日までの15日間。一般質問は10、11日。市は総額約1億1140万円を追加する一般会計補正予算案や市長の給与を来年1月から3割減額する条例案など31議案を提案する。

=2009/11/28付 西日本新聞朝刊=

899名無しさん:2009/11/29(日) 10:15:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911280357.html
名護市長選に自民苦慮 普天間移設反対論高まる '09/11/28

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設を受け入れるか否かが最大の争点となる来年1月の同県名護市長選をめぐり、鳩山政権のみならず自民党も対応に苦慮している。政権交代を機に県外か国外への移設を求める声が地元で高まり、従来のようにすんなりとは移設容認派推薦に踏み切れなくなったためだ。

 自民党の谷垣禎一総裁や大島理森幹事長ら執行部は25日、前回推した現職市長への推薦について協議したが、結論は先送り。谷垣氏は27日、福岡市で開いた党の会合で「一度、沖縄県連幹事長に来ていただき、対応を議論しようとお願いしている」と地元の意向を尊重する姿勢を強調した。

 党沖縄県連は県内世論の高まりを受け、県外移設を政府に求めることも検討。ただ県外移設要求は、名護市沿岸部への移設を盛り込んだ日米合意順守の従来方針と矛盾するため、党本部としては同調困難で、県連の動きに神経をとがらせる。

 与党時代の自民党は、在日米軍基地問題の焦点である普天間飛行場移設を重視。地元との意思疎通を図るため、知事選をはじめ関係自治体の選挙に深く関与してきたが、今回はどこまで肩入れすべきか測りかねている実態もある。対応を誤れば、来年夏の参院選や12月に任期切れとなる知事選にも響きかねない。

 名護市長選は自民、公明両党が前回推薦し、再選を目指す移設容認派の現職と、民主、社民、国民新各党などが推薦する反対派の事実上の一騎打ちとなる見通しだ。

900名無しさん:2009/11/29(日) 16:07:28
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091129ddlk42010338000c.html
選挙:知事選 「若さ、行動力強みに」 民主推薦の橋本氏、正式出馬表明 /長崎
 10年2月の知事選(4日告示、21日投開票)に民主党の推薦候補として立候補する前農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)は28日、長崎市内のホテルで出馬会見を開いた。40歳という年齢から「若さと行動力を強みにして、諸課題に正面からぶつかり一つ一つ解決したい」と語り、風通しの良い県政など「長崎八策」と称する8項目の主要政策を明らかにした。【錦織祐一】

 橋本氏は「島と半島が点在する海洋県、中国や韓国と海で接する国境の土地という特性を生かしたい」との地理的認識から主要施策の中で、長崎を「アジアへのゲートウェイ(出入り口)」に▽農山漁村で働ける長崎−−なども掲げた。金子原二郎知事(65)のトップダウン型の県政に対しては「県民の意見をしっかり聞いて、広く開かれた仕組みを作りたい。移動知事室のように自ら動いて情報を集めたい」と述べた。

 九州新幹線長崎(西九州)ルートは「アジアへのゲートウェイたるためには高速交通体系は必要」。国営諫早湾干拓事業の開門調査は「その前に、調整池の水質浄化と有明海の漁業振興策で何が出来るかだ。現時点では受け入れられない」として、従来の県政を踏襲する考えを示した。

 一方、県庁舎移転問題は「優先順位はトップではない。現在の経済状況を見れば、移転ありきの拙速な結論は出さない」。石木ダム(川棚町)の建設計画は「利水者の佐世保市や地権者などいろんな意見を踏まえて結論を出したい」と、ともに慎重姿勢を示した。

 橋本氏は長崎市出身で、父が元県職員。長崎北高、早稲田大政経学部を卒業して農水省入り。国際経済課長補佐などを経て、今月16日付で退職した。

 知事選には前ルーマニア大使の東良信氏(61)も出馬表明をしている。

 ◇自民県連協議会「独自候補を擁立」 県民党的な団体設立へ
 一方、自民党県連も同日、長崎市内で支持団体などの代表らによる協議会を開き、県民党的な立場で臨むための新たな団体を設立することを決めた。

 協議会では、北村誠吾会長があいさつした後、田中愛国幹事長が「来年は参院選もあるが、長崎はまずは知事選。金子原二郎知事にも協力してもらい、必ず独自候補を擁立する」と述べ、定例県議会が閉会する12月17日までに決定したい考えを示した。

 金子知事が不出馬を表明して1カ月近く。候補者選びに手間取る県連に対し、出席者からは「なぜ民主党に相乗りを申し入れたのか」「力を合わせれば勝てるのに県議団は本当に一枚岩なのか」などこれまでの取り組みを疑問視する声が相次いだ。その上で「全国的にも知名度のある候補を」「地元出身者を」などの意見が出た。【阿部義正】

〔長崎版〕

901神奈川一区民:2009/12/01(火) 13:42:52
長崎県知事選に大仁田厚氏が出馬へ

ソース@長崎新聞

プロレスファンとして大仁田氏の当選を断固阻止する!!

902名無しさん:2009/12/01(火) 14:44:17
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/137925
長崎知事選 大仁田氏が出馬へ 2日表明 「透明性ある県政を」
2009年12月1日 14:34 カテゴリー:政治 九州 > 長崎
 元参議院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(52)が1日、来年2月の長崎県知事選に立候補する意向を明らかにした。2日に長崎市で正式表明する。

 大仁田氏は、西日本新聞の取材に「地元を回り若者や地場企業、若手経営者の苦しい現状や未来の見えない地方の暮らしに触れた。透明性のある県政をつくるため、出馬する意向を固めた」と語った。

 大仁田氏は長崎市出身で、プロレスラーとして活躍し、2001−07年に参院議員(自民党)を務めた。

 同知事選には、前ルーマニア大使の東良信氏(61)と前農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)が立候補を表明。金子原二郎知事は不出馬を表明している。

=2009/12/01付 西日本新聞夕刊=

903名無しさん:2009/12/01(火) 14:58:29
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000912010001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 宮崎> 記事
知事、2期目出馬「しかるべき時期に判断」
2009年12月01日
 来年1月で残りの任期が1年となる東国原英夫知事が30日の県議会一般質問で、2期目の出馬の意思を問われる場面があった。今夏の衆院選をめぐる国政転身騒動のさなかには表明時期を「来年の2月」と示唆したこともあったが、今回は「しかるべき時期」と明言を避けた。
 山下博三県議(自民)が「来年1月で3年を迎え、去就に注目が集まるようになってきた。来夏には参院選があり、また県民が心配する」と質問。知事は「マニフェスト(選挙公約)達成に向け一日一日取り組んできた。現時点では任期を全うすることだけ」と答え、再選に向けた立候補については「県民の幅広い意見を聞いた上で、しかるべき時期に私自身が判断する」と述べるにとどめた。
 知事は6月下旬、「来年度予算を2月議会で通せば大きな仕事は一段落。それで1年前には次に出るか出ないかを表明しないといけない」と解説。さらに「2月ぐらいに『1期は務めたのでこれで終わります』と言ったら、その後は『ぷらーっ』として」と話し、後に県民らの批判を浴びた経緯がある。
 東国原知事は一般質問終了後、報道陣に「予算編成して議会を通れば終わりではない。県経済が良くなるのかなど様子を見ないといけない。方向付けが一番大きな仕事」と説明した。さらに、来年1月までが任期の津村重光・宮崎市長の引退表明が9月だったことを引き合いに、「許容範囲はあってしかるべきだ。津村市長の例もある」と、表明のタイミングに幅を持たせた。

904名無しさん:2009/12/01(火) 15:08:41
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20091201-OYS1T00201.htm
ホーム>九州発>地域版>福岡
吉田・福岡市長 “身内”民主に渦巻く不満


インタビューに答える吉田市長 吉田宏・福岡市長の任期満了まで7日で残り1年となる。2006年11月の市長選で民主党の推薦を受けて初当選。中央で政権交代が実現する中、市議会などでは再選出馬が確実視されるが、1期目への評価は“身内”の同党内でも「公約違反ばかり」と厳しく、足元は盤石ではない。一方、反転攻勢をかけたい自民党も、来夏の参院選や再来年の統一地方選を控え慎重な動きを余儀なくされている。

 ◆「公約違反ばかり」
 「4年目の仕事を一生懸命していく中で、おのずと次に向けてのものが出てくると思う」

 吉田市長は30日、読売新聞のインタビューにこう語り、出馬への意欲をにじませた。

 北橋健治・北九州市長とともに県内両政令市を民主党系市長が占め、党勢拡大の先鋒(せんぽう)となった吉田市長。しかし、同党県連内では不満が噴き出している。

 吉田市長は選挙公約で、人工島事業や市立こども病院・感染症センター移転の「見直し」を掲げたが、就任後に推進を決定。ある県連幹部は「ことごとく公約を破った。4年間の市政運営をしっかり検証しなければ、市長選での推薦は決められない」と指摘する。

 市議会では自民、公明両党が半数を占めるという事情もある。吉田市長が「中立」の政治姿勢を唱えることに対し、民主党県連関係者は「身内への配慮が足りない」と漏らす。

 11月の県連大会では、福岡市長選と、北橋市長が再来年2月に任期満了を迎える北九州市長選について、「実績、評価をもとに両市長の動向を見極め、推薦を検討する」とされた。当初は両市長の再選を強くアピールする文言だったが、変更されたという。

 ◆選対委招集されず
 自民党も、有効な戦略を描けていない。

 同党は10月、市議会の長老格や会派幹部による選対委員会を設置したが、会合は一度も招集されていない。市幹部、議長経験のある市議、元中央官僚などの名前が取りざたされるが、いずれもまとまりを欠くのが実情だ。

 吉田市長との対立軸を打ち出せない点も課題。人工島事業やこども病院移転の推進は政策的に一致する。ある同党市議は「会派内に『次も吉田市長でいい』という空気さえある。参院選で自民党が負ければ、市長選の候補擁立はますます難しくなり、民主党と相乗りということにもなりかねない」と危機感を募らせる。

 また、保守系会派・みらい福岡の幹部は「市長選の勝敗は統一地方選の市議選にも響く。容易には自民党の候補に乗れない」、公明党のベテラン市議も「国政で野党になり、自公の枠組みは絶対ではなくなった」とけん制する。共産党は系列団体を母体に独自候補を擁立する方針だ。

(2009年12月1日 読売新聞)

905チバQ:2009/12/02(水) 00:08:19
>>862
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000912010003
三股町議会が町長辞職勧告を可決
2009年12月01日



 三股町の桑畑和男町長が06年の町長選前に元後援会幹部に現金を贈っていた問題に絡み、同町議会(定数12)は30日の臨時議会で、「町政の混乱を最小限に抑える」として町長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。同決議に法的拘束力はないが、町長は「後援会と十分相談したい」と話した。


 臨時議会では、桑畑町長が、06年9月の町長選を控えた同年7月ごろ、前回02年選挙での後援会活動に対する謝礼を理由に、元後援会幹部に現金30万円を贈った経緯を改めて説明した上で、「おわび申し上げたい」と陳謝。複数の町議が、「現金を贈ったのは選挙買収では」とただしたが、町長は当選を意図したものではなく、謝礼だったとの説明を重ねた。


 買収に当たらなくても、選挙区の有権者に金品を贈ることを禁じた公選法に触れる点に関して、桑畑町長は「認識不足だった」と釈明。12月議会に自らの給料を減額する議案を提出する方針も明らかにした。


 しかし、上西祐子町議(共産党)は、町長の説明について「法に触れることを知らないというのはあり得ない」として、辞職勧告決議案を提出。議長を除く11人の議員のうち社民党や保守系無所属の6人が賛成に回り、可決された。


 桑畑町長は議会閉会後、進退に関し「今後のことは後援会と十分検討したい。今は頭がぐちゃぐちゃ」とだけ話した。

906チバQ:2009/12/02(水) 00:18:08
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1486681.article.html
佐賀県内初の民主系議長 鳥栖市議長に原康彦氏
 佐賀県鳥栖市議会(定数22)は1日、改選後初議会となる12月定例議会で、議長に原康彦氏(55)=民主クラブ・6期=を選んだ。民主系の議長は県内では初めて。

 開会後、休憩を取って水面下の調整を続けた後に議長選を行い、原氏が11票、中村直人氏(58)=社民、9期=8票、尼寺省吾氏(60)=共産・4期=2票を得た。無効票は1票。

 市議会会派は、自民クラブが7人、新人でつくる新風クラブ3人、公明、共産、民主、社民、誠和会がそれぞれ2人。日の出会、政友会が各1人という構成。

 原氏は1989年初当選。2003年7月から民主党県連幹事長を務めている。選任後のあいさつで「議会改革や公正で公平な議会を目指したい」と述べた。

 今議会の会期は3日までで、副議長や議会運営委員会などの構成を決める。

907とはずがたり:2009/12/02(水) 00:23:04
>>906
民主vs社民の一騎打ち!?
どういう構図だったんでしょうかねぇ。

908チバQ:2009/12/02(水) 22:50:31
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091202ddlk42010460000c.html
2010知事選ながさき:大仁田厚氏、出馬意向 最大7人、大混戦の様相 /長崎
 ◇自民県連、候補擁立を模索
 元参院議員の大仁田厚氏(52)が出馬意向を固めた県知事選(2月4日告示、21日投開票)。既に3人が立候補を正式表明しているほか、自民党県連は4選不出馬表明した金子原二郎知事に代わる候補擁立を模索している。さらに、県議2人も出馬に意欲を示しており、最大7人が争う大混戦の可能性が出てきた。【阿部義正】

 県選管によると、過去の知事選での立候補者数は第1回(1947年)の5人が最多。各政党は、8月の衆院選後から県知事選の候補者選定を始めた。

 前ルーマニア大使の東良信氏(61)が9月にいち早く出馬を表明すると、11月には、自民が「本命」としていた現職の金子知事が4選不出馬を表明。自民にとっては予想外の混乱の始まりだった。

 衆院選で圧勝した民主は、自民の混乱をよそに、前農水省改革推進室長の橋本剛氏(40)の担ぎ出しに成功。共産は元県委員長の深町孝郎氏(67)を選んだ。

 自民は独自候補擁立をいったんは断念し、民主に「候補者相乗り」を持ちかけたが、拒否されたため、独自候補擁立に向け模索を今も続けている。現在は、副知事を擁立すべく環境作りに躍起だ。

 高比良元(57)、押渕礼子(71)の両県議は、東氏と共に民主党県連に推薦願を出したが、推薦は得られなかった。しかし、3氏は「民主党の候補選びは納得できない。無所属で戦う」。高比良、押渕両氏も正式出馬表明に向け、準備を進めている。そこへ大仁田氏も出馬の意向が飛び込んできたため、混戦度は一層増す形となりそうだ。

〔長崎版〕

909名無しさん:2009/12/03(木) 07:34:14
予想通りの東国原コピー戦術。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/12/03/13.html
大仁田氏“かえんば!”長崎県知事選出馬表明

大仁田厚は長崎市内の明治維新の英雄・坂本龍馬像の前で県知事選出馬表明をした
Photo By 共同
 プロレスラーの大仁田厚元参議院議員(52)が2日、故郷の長崎市内で記者会見し、来年2月21日投開票の長崎県知事選に無所属で立候補することを正式に表明した。

 「仕事で県内を回って“どげんかしてくれんね”の声を多く聞いた。故郷のためにできることをやろうと決断した」と述べた。会見場は、来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で描かれる坂本龍馬の像が立つ風頭(かざがしら)公園展望台。“かえんば、長崎!”をキャッチフレーズに、知事の退職金全額返上と給与30%カットなど10項目の公約を掲げた。宮崎県の東国原英夫知事を意識して、「以前は修学旅行などで観光客があふれてた。宮崎がうらやましい。実績を上げていることだし二番せんじといわれようが、広告塔になって長崎を全国にアピールする。豊かな県物産を引っ提げ土日には全国行脚とか」と語った。

[ 2009年12月03日 ]

910杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/12/03(木) 21:54:25
筆が滑ったとかの弁解が通用しませんな。最早、一毛たりとも支持できない。

阿久根市長:ブログに障害者への差別的記述、議会が追及へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091203k0000e040083000c.html

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログに「高度医療が障害者を生き残らせている」と、障害者に差別的な記述をして波紋を広げている。
 記述は11月8日付。医師不足解消策として勤務医の給与増額が議論されていることを批判する中で「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった」(原文のまま、以下同)と記述。さらに「『生まれる事は喜びで、死は忌むべき事』というのは間違いだ」と持論も展開した。
 さらに翌9日付では、自身の発言を批判する読者のメールを紹介したうえで「慎重さを欠く見解に見えたかもしれない」と記述。だが「高度医療が多くの人々に高い精神性を追求せざるを得ない機会を与えているのは現実だ」と持論を続けた。
 竹原市長のブログは「やめさせたい市議」実名アンケートなど、たびたび物議を醸した。木下孝行市議は「障害者やその家族に配慮のかけらもない」と批判。14日の12月議会一般質問で追及する構えだ。
 知的障害者の家族でつくる「全日本手をつなぐ育成会」(本部・東京都、会員約30万人)の大久保常明・常務理事は「命の価値に軽々しく差をつけ、優生思想にもつながる危険な考えだ。障害の有無に関係なく生きる権利を否定しており、公人の意見とはとても思えない」と強く反発している。【馬場茂、福岡静哉】

■2009/11/08 (日) 医師不足の原因は医師会
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20091108

医師不足が全国的な問題になっている。特に勤務医の不足は深刻だ。
医師が金儲けに走っている為だが、この体質を後押ししてきたのが医師会だった。

以下 池田信夫blogから引用
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f65bacae249f66488dc8bfc3e9fbe384
----------------------
かつて「医師過剰」の是正を繰り返し求めたのは日本医師会出身の議員だった。たとえば1993年に参議院文教委員会で、宮崎秀樹議員(当時)は
次は、大学の医学部、医科大学の学生定員の問題でございます。これに関しましてはいろいろ定員削減という方向で文部省と厚生省との話し合いができておりまして、一〇%削減、こういう目標を立ててやっているのですが、実際にはそこまでいっていない。[・・・]例えば昭和六十三年には十万対百六十四人だった。これが平成三十七年には三百人になるんです。三百人というのはいかにも医師の数が多過ぎる。
と医学部の定員削減を求めている。宮崎氏は日本医師会の副会長を歴任した。
−−−−−−−−−−引用おわり
勤務医師不足を解消する為に勤務医の給料を現在の1500万円程度から開業医(2500万円程度)に近づけるべきなどとの議論が出てきている。
しかしこんな事では問題は解決しない。医者業界の金持ちが増えるだけのこと。
医者を大量生産してしまえば問題は解決する。全ての医者に最高度の技術を求める必要はない。できてもいない。例えば昔、出産は産婆の仕事。高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった。
「生まれる事は喜びで、死は忌むべき事」というのは間違いだ。個人的な欲でデタラメをするのはもっての外だが、センチメンタリズムで社会を作る責任を果たすことはできない。
社会は志を掲げ、意志を持って悲しみを引き受けなければならない。未来を作るために。

911チバQ:2009/12/04(金) 23:00:40
http://mainichi.jp/area/saga/news/20091204ddlk41010327000c.html
選挙:武雄市長選/武雄市議選 締め切り午後6時に−−選管 /佐賀
 ◇期日前投票定着などで
 武雄市選挙管理委員会(松本和人委員長)は2日、来年4月11日投開票される市長選と市議選の投票締め切り時間を、市内全域で午後6時とすることを決めた。公職選挙法で定められた午後8時より2時間繰り上げられる。市全体で締め切り時間を繰り上げるのは、県内では初めて。これに伴い開票も2時間早い同7時からとなる。

 投票の締め切り時間を繰り上げる動きは、全国的に広がっている。毎日新聞が調べたところ、07年の参院選でも宮崎や鹿児島県などの自治体で、全市的な投票時間の繰り上げが行われた。

 背景には、市町村合併による自治体の広域化と遅い時間の投票が伸びないことなどがあるとされる。

 武雄市選管によると、今回の措置は▽期日前投票が定着している▽午後6〜8時の投票者が少ない−−のが理由。

 同市の場合、今年8月30日に行われた衆院選で午後6〜8時に投票した有権者は2410人(当日有権者数の5・85%)だったほか、昨年12月28日に投開票された出直し市長選でも、同じく2229人(同5・44%)にとどまっていた。一方、期日前投票は全体の投票数の約1割を占めるまで定着したという。

 市選管はこの日の会議に先立ち、市の区長会や婦人会長会、老人クラブ連合会理事会などに相談したが、反対意見はなく、了承されたと判断したという。

 総務省は「様子を見守りたい」としている。【原田哲郎】

912チバQ:2009/12/05(土) 10:53:03
>>898
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/138805
「選挙体制持ち込み乱暴」 玉名市の副市長 教育委員人事案 市長提案を議会否決
2009年12月5日 00:35
 玉名市議会の12月定例会が4日開会し、副市長に元県議の築森守氏(64)、教育委員会委員に合併前の旧玉名市で教育長を務めた森義臣氏(67)を充てる人事案2件を、いずれも反対多数で否決した。築森氏と森氏は10月の市長選で、高嵜哲哉市長の選挙長、後援会長を務めた経緯があり、選挙の論功行賞との批判が出ていた。

 審議で賛成討論はなく、反対討論に立った議員3人が「選挙体制をそのまま市政に持ち込むのは乱暴だ。選挙とは無縁の人事を」などと意見を述べた。記名投票の結果、築森氏は賛成11、反対14、森氏は賛成8、反対17で否決された。市長選にかかわっていなかった別の教育委員会委員の人事案1件は可決された。

 高嵜市長は就任3日後に職員19人を異動させるなど大胆な人事を行っており、その手法を疑問視する声も上がっている。今回の結果について、高嵜市長は「(論功行賞とは)思わない。人物本位で選んだ」と言葉少な。今後の人選や提案時期も「これから考える」とだけ語った。

=2009/12/05付 西日本新聞朝刊=

913チバQ:2009/12/05(土) 10:55:37
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091205-OYS1T00239.htm
阿久根市長ブログ、電話やメールで抗議寄せられる
阿久根対立
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログで「高度医療が障害者を生き残らせている」との持論を展開したことに対し、同市役所に全国から抗議が殺到している。4日夕までに140件を超える電話やメールがあった。「市の農水産物の不買運動を起こす」といった電話もあり、波紋が広がっている。

 市によると、4日午後5時までに電話88件、メール51件、ファクス4件、電報3件の計146件に上った。9割以上が抗議で「市長は謝罪を」「辞職すべき」などの内容が多いという。県外の障害者団体会長を名乗る男性は「竹原市長が居座り続けるなら他県の障害者団体に市の農水産物を買わないよう呼びかける」と電話してきた。

 水産加工業を営む男性は「竹原市長の改革に期待していたが、不買運動が起きれば我々は生きていけなくなる。このままだと市を混乱させるだけで、責任を取って辞職してほしい」と話した。

(2009年12月5日 読売新聞)

914名無しさん:2009/12/07(月) 19:56:34
津村後継の対抗馬を松下が応援。

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20091207ddlk45010326000c.html
風雲・宮崎:3都市長選 「今こそ転換期」 戸敷氏が事務所開き /宮崎
 来年1月24日投開票の宮崎市長選に出馬予定の元佐土原町長、戸敷正氏(57)の事務所開きが6日、宮崎市橘通西2であった。

 120人が参加し、松下新平・参院議員の秘書や、支援市議らが顔を見せた。戸敷氏は「津村重光市長の4期16年は、市民目線でサービスがなされたかどうか疑問です。今こそ市を転換する時期だ」とあいさつし、支持を訴えた。さらに地域コミュニティー税の廃止や、商業活性化などの持論を語った。

 次期市長選では、津村市長が5選不出馬を表明。元市議の斉藤了介氏(43)と、元県議の由利英治氏(59)が立候補を表明している。【種市房子】

915名無しさん:2009/12/07(月) 21:48:03
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-12-07-M_1-002-1_001.html
2009年12月07日 政治

与党は仲井真氏軸 共闘模索する野党/県知事選まで1年切る

 来年11月の県知事選まで残り1年を切った。現職の仲井真弘多氏(70)は出馬に意欲的とされ、与党との連携を強化している。一方の野党側は、12年ぶりの県政奪還を目指し、共闘の枠組みを模索している。与野党とも米軍普天間飛行場の移設問題にかかる政府方針や来年1月の名護市長選、その後の沖縄市長選、夏の参院選の結果をみながら、選挙態勢の構築を急ぐ。(政経部・平良吉弥)

 仲井真氏は自民、公明の与党との懇談会を開くなど連携を密にしており、基地返還後の跡利用計画や新沖縄振興計画の策定などに意欲を示す。

 県議会代表質問で、仲井真氏は「公約の実現に向け、残る任期に全力を尽くす決意。それ以上のことを考える余裕はない」と答弁、明言を避けているが、自民幹部や周辺はこれまでの言動などから「やる気は十分ある」とみている。

 ただ、政権交代後、普天間移設問題が混迷し、世界的な不況の影響で失業率の全国並み化や10年間で観光客1千万人目標などの公約実現は難航、課題も山積している。支援する経済界の幹部は「普天間問題を早期に決着できず、得意分野の経済や雇用対策に取り組めなかったのが知事の誤算だろう」と見る。

 仲井真氏が出馬しなかった場合、那覇市長の翁長雄志氏(59)擁立の動きが活発化する可能性が高い。翁長氏は「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」の共同代表となるなど、基地問題で保革を超えた行動が注目を集める。しかし、昨年11月の市長選直後の本紙インタビューでは「3期目で燃焼し尽くす」と知事選への出馬を否定している。与党内では前衆院議員の西銘恒三郎氏(55)を推す声もある。

 一方、野党側は前回知事選で人選に時間がかかり、超短期決戦を強いられたことを踏まえ「同じ轍(てつ)は踏みたくない」(野党幹部)との考えで一致する。知事選に向けては、参院選の候補者擁立作業と連動する方向だ。社民、社大、民主は先月末、参院選の枠組みを協議するテーブルを設けた。これまで宜野湾市長の伊波洋一氏(57)、衆院議員の下地幹郎氏(48)、浦添市長の儀間光男氏(66)の名前が挙がる。

 伊波氏は市長2期を務め、米軍普天間飛行場の返還など基地問題の解決に精力的に取り組んだ実績が評価されている。

 下地氏は国民新政調会長として、政府の予算編成に深くかかわるなど、県内各界に影響力を強めている。参院選後の連立政権の枠組み次第では出馬にかじを切る可能性もある。

 儀間氏は、3期の市長経験と、保守層の支持基盤も取り込めるとして推す声がある。その場合、民主、自民、国民新の大同連立との見方も出ている。

 衆院選で政権交代を実現した民主党が候補者擁立でも影響力を強めるとみられる。参院選の人選作業が難航し、不発に終われば、野党分裂の事態も。さらに、普天間移設問題をめぐる鳩山政権の対応が野党共闘の枠組みを左右しそうだ。

916名無しさん:2009/12/08(火) 07:15:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/139305
民主福岡県連パーティー盛況 九経連会長も初参加 政権交代 印象づける
2009年12月8日 00:01 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 民主党福岡県連(古賀一成代表)は7日、福岡市内で衆院選後、初めての政治資金パーティーを開いた。支持者など過去最高の約1800人(県連発表)が参加。九州経済連合会の松尾新吾会長や、福岡商工連盟の河部浩幸会長も初めて出席し、政権交代を強く印象づけた。

 来賓あいさつで、松尾会長は党の政権公約(マニフェスト)見直しや東九州自動車道の早期整備を要望しつつ、「国民の支持を背に思い切って政策を実行してほしい」と述べた。河部会長も補正予算での積極的な公共工事発注を求め「日本経済をどんどん引っ張って」とエールを送った。

 事業仕分け人を務めた蓮舫参院議員も登壇し、ある省庁がシステム設計費として計上した3億6千万円のうち、事実上の設計費は6300万円にとどまり、大半がパソコン購入費として使用されていた例を紹介し、仕分けの必要性を強調した。

=2009/12/08付 西日本新聞朝刊=

917ももだぬき:2009/12/10(木) 09:09:16
障害者のことをまともに考えてない阿久根の竹原のバカ野郎!人間失格!

918チバQ:2009/12/10(木) 12:19:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20091210-OYT8T00178.htm
津村市長、議会で斉藤氏支持を表明
 来年1月24日に投開票される宮崎市長選に関し、5選不出馬を決めている津村重光市長(62)は9日の市議会一般質問で、前市議・斉藤了介氏(43)を支持することを表明した。

 津村市長は11月の民主党県連定期大会で斉藤氏を支持する意思を明らかにしていたが、市議会での表明は初めて。大村嘉一郎議員(政友会)の質問に答えた。

 津村市長は答弁で「後継指名ではない」としたうえで、「自ら手を挙げた斉藤候補に対して『そういう人が市長になられたらいいな』ということ。一人の市民として応援(していく)」と、斉藤氏支持を表明。「今後の市政は知恵と勇気のある若者、高い志を持った若者に託したいと思っている」とも述べた。

 市長選には、斉藤氏のほか、旧佐土原町長・戸敷正氏(57)、前県議・由利英治氏(59)が立候補を表明している。

(2009年12月10日 読売新聞)

919名無しさん:2009/12/15(火) 20:59:27
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091215/04.shtml
田中元県議が出馬へ 松浦市長選

 任期満了に伴う松浦市長選(来年1月17日告示、同24日投票)に、社会福祉法人理事長で元県議の田中広太郎氏(62)が無所属で立候補することが14日、分かった。近く正式表明する。

 同市長選では、現職の友広郁洋氏(67)=無所属=と市議会議長の中塚祐介氏(58)=民主推薦=が立候補を表明しており、三つどもえの戦いとなる見通し。

 田中氏は取材に対し、「文化会館に指定管理者制度を導入するなど、友広市政に欠けていた民間の視点での行政運営をするため」と出馬の理由を語った。

 田中氏は衆院議員秘書などを経て、1987年に県議に初当選。4期目途中の2001年に参院選に出馬したが落選。03年に合併前の旧松浦市長選、06年の新松浦市長選に立候補したが、いずれも及ばなかった。

920名無しさん:2009/12/15(火) 20:59:50
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091215ddlk42010499000c.html
2010知事選ながさき:自民系「県民の会」、副知事に出馬要請 /長崎
 来年2月の知事選(4日告示、21日投開票)で、県商工政治連盟など自民党支持団体代表者らで構成する「新知事をつくる県民の会」準備会は14日、中村法道副知事(59)に出馬を要請した。中村副知事は「まだ県議会開会中でもある。公的な課題、私的な課題を十分検討させてほしい」とこれまで通りの発言を繰り返した。

 長崎商工会議所の松藤悟会頭ら14人が県庁を訪ね、中村副知事に出馬要請書を手渡した。メンバーからは「満場一致で中村副知事に決まった」「県のことを一番よく知っている中村副知事にぜひお願いしたい」などの声が相次いだ。

 また、これに先立ち、大村市と東彼杵、川棚、波佐見の3町の議会議員も同日、県庁を訪れ、中村副知事に出馬要請書を手渡した。

 知事選を巡っては、前農水省改革推進室長の橋本剛氏(40)=民主党推薦▽市民団体事務局長の深町孝郎氏(67)=共産党推薦▽前ルーマニア大使の東良信氏(61)▽元参院議員の大仁田厚氏(52)−−の4人が出馬を正式表明してる。

〔長崎版〕

921チバQ:2009/12/15(火) 22:41:53
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091215-OYS1T00735.htm
普天間先送りに失望と期待、名護市長選へ影響必至
普天間移設


普天間飛行場移設問題にほんろうされる名護市辺野古地区。キャンプシュワブ(後方)と同地区を隔てる鉄柵には住民の思いをつづった寄せ書きなどがある=板山康成撮影 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、政府が15日、結論の当面先送りを正式決定したことに、沖縄県内では失望と歓迎の声が交錯した。日米合意による現行計画の移設先になっている名護市では、来年1月に移設の是非が争点となる市長選が行われる。先送りが選挙に影響を与えることは避けられず、関係者にも波紋が広がった。

 沖縄県幹部によると、仲井真弘多・県知事には14日、政府関係者から政府方針の決定を伝える連絡が入った。知事は現行計画を容認する立場。県幹部は「時間をかければ、現行計画での決着は難しくなる。ここまでくれば、沖縄の負担軽減につながる解決を望むしかない」とあきらめ顔で話した。

 知事を支持している自民党県連の翁長政俊幹事長も「どうしようもない。政府は責任を持って対応してほしかった」と残念がった。同県連は年内決着が行われない場合、「県外移設」を求めていく方針を決めている。翁長氏は「今後は『県外移設』を求めていく。だが、普天間は(今の場所に)固定化されるかもしれない」と憤った。

 一方、社民党県連合の新里米吉書記長は「アメリカが急がせるからといって、拙速に結論を出すことではない。3党でしっかりと協議していかなければならない」と歓迎。そして、「結論を先送りにする以上、(名護市)辺野古での決着はもはや許されない」と力を込めた。

 普天間飛行場を抱え、県外移設を望む宜野湾市の伊波洋一市長も記者会見し、「停滞してきたこの問題で、解決への新たな一歩を踏み出したと期待している。早めに結論を出し、米国との協議を進めてほしい」と期待感をあらわにした。

 名護市長選は、自民、公明の支援を受けて再選を目指す移設容認派の現職・島袋吉和市長(63)と、移設に反対する新人の前市教育長・稲嶺進氏(64)(民主・社民推薦)=ともに無所属=の一騎打ちとなる見通し。島袋市長は15日、記者団に感想を聞かれ、「政府として早く結論を出してほしい」と不快感をあらわにした。稲嶺氏を支援する小浜守男・名護市議は「辺野古移設に反対する声が高まり、決断できなかったのだろう。稲嶺氏が選挙に圧勝することで、移設反対という市民の声を国に届けたい」と意気込んだ。

(2009年12月15日 読売新聞)

922チバQ:2009/12/15(火) 23:10:22
>>919

第19回参議院議員選挙 2001年07月29日投票
356934 田浦  直 64 男 自民
195670 光野  有次 52 男 無所属
46199 田中 広太郎 53 男 無所属
(以下略)

2003年1月19日
◇松浦市長選(長崎県)開票結果 投票率75.52%(過去最低)
当9340 吉山康幸(無現、民・社推薦、55歳、2回目の当選)
 3537 田中広太郎(無新、55歳)

□2006年2月5日実施の選挙の結果
◇松浦市長選挙(長崎県)開票結果 投票率83.93%
当11830 友広郁洋(無新、63歳、初当選)(自・民・公推薦)
  6332 田中広太郎(無新、58歳)

923名無しさん:2009/12/16(水) 07:08:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091216-OYT8T00154.htm

ホーム>地域>鹿児島
錦江町長再選挙が告示
2新人が一騎打ち
 県選管の選挙無効の裁決を受け、野元良一・前町長が辞職したことに伴う錦江町長選が15日告示された。前副町長・秋元達矢氏(59)と元町議・楠元忠洋氏(62)が、ともに無所属で立候補し、新人同士の一騎打ちとなった。

 秋元氏は、同町城元の選挙事務所前で出陣式。野元前町長の下で、4年半にわたって副町長を務めた経験と実績をアピール。秋元氏は「行財政改革を推進、農業所得の向上を目指す。この町に生まれ、育ち、暮らして良かったと実感できる町づくりを進めたい」と支持を呼びかけた。

 楠元氏は、同町馬場の選挙事務所近くで第一声。町政の刷新を打ち出している楠元氏は「選挙無効により、天が再びチャンスを与えてくれた。新しい町は町民が主役の町政でなければいけない。お年寄りが安心して暮らし、若者が夢と希望を持って働ける町をつくる」と訴えた。

 投票は20日午前7時〜午後7時に21か所で行われ、同8時半から町中央公民館体育館で開票される。14日現在の有権者数は8111人。

              ◇

 不在者投票の不備による町長選の再選挙を受け、錦江町選管(有川明宏委員長)は、指定施設での投票について、施設側が選任する立会人とは別に、町選管から選管委員と職員を派遣して、投票事務の指導、助言を行うようにした。町選管が管理する町長選と町議選が対象で、15日告示の同町長選から適用している。

 町選管によると、委員と職員が2人1組で、老人ホームや病院など町内6か所の指定施設で行われる不在者投票を監視。有権者本人の意思で投票しているか、立会人や補助者がしっかり任務を果たしているかなどを確認する。施設側が町選管に投票用紙を請求する際にも、投票希望者全員に「投票用紙等請求依頼書」の提出を義務づけるなど、本人の意思確認を徹底させた。

 有川委員長は「不在者投票に対する町民の疑惑を払拭(ふっしょく)するためにも絶対にミスのないよう全力で取り組みたい」と話した。

 同町選管の独自の取り組みについて県選管は「選管が強制的に監視するのであれば問題だが、施設側の許可を得た上であれば問題ない。不在者投票の透明性確保の手段としては有効かもしれない」と指摘している。

 不在者投票を巡っては、〈1〉4月の同町長選で立会人が不在だったとして県選管が無効を裁決〈2〉8月の衆院選でも曽於市の特別養護老人ホームと瀬戸内町の病院で投票を偽造するなどの不正が発覚――など、その透明性の確保が課題となっている。

 県選管も不在者投票の透明性を高めるため、施設の職員らが務めることが多い立会人について、施設外の第三者を配置する「外部立会人」の導入を検討している。今月中にも指定施設や市町村選管にアンケートなどで外部立会人に関する意向を聞くことにしており、「来年7月の参院選をめどに、導入に向け、協力を要請していきたい」と話している。

(2009年12月16日 読売新聞)

924名無しさん:2009/12/16(水) 07:08:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/140945
松浦市長選 田中元県議も名乗り 三つどもえの構図固まる
2009年12月16日 00:54 カテゴリー:九州 > 長崎
 松浦市の田中広太郎元県議(62)は15日、任期満了に伴う松浦市長選(来年1月17日告示、24日投開票)に無所属で立候補する考えを明らかにした。17日にも正式表明する。選挙にはこれまでに現職の友広郁洋氏(67)=無所属=と同市議会議長の中塚祐介氏(58)=民主推薦=が立候補を表明しており、三つどもえの構図が固まった。

 立候補の理由について田中氏は「財政危機といわれる中、現市長には民間的発想が欠如している。民間手法を取り入れて文化会館に指定管理者制度を導入するなど、行政のムダを省き、経費削減を目指す」と語った。

 再選を目指す友広氏は「新市づくりの基礎となる行政改革と財政健全化に目途が付いた。これまでの経験と改革を継続しながら、市民が夢と希望が持てるまちづくりに全力で取り組みたい」と実績を強調している。

 一方の中塚氏は「子育て支援策を推進して人口減少に歯止めをかけて、定住人口の増加に向けた施策に取り組みたい。市営診療所の民営化や職員数削減など行政のスリム化を進めたい」と訴えている。

 田中氏は1987年の県議選(松浦市区)で初当選し、4期連続当選を果たした。2001年7月の参院選(長崎選挙区)で落選。03年1月、06年2月の松浦市長選にも立候補したが、いずれも落選した。

=2009/12/16付 西日本新聞朝刊=

925チバQ:2009/12/17(木) 22:29:17
>田中氏は06年の前回まで連続6回市長選に出馬、落選している。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20091217ddlk40010437000c.html
選挙:行橋市長選 田中氏立候補へ 前回3589票差「出馬望む声もらった」 /福岡
 任期満了に伴い来年2月21日告示、同28日投開票される行橋市長選に向け、市在住の会社役員、田中純氏(63)が立候補の意向を固めた。市長選は現職の八並康一市長も3選を目指して立候補を表明している。

 田中氏は06年の前回まで連続6回市長選に出馬、落選している。今回は「手を挙げるつもりはない」と消極的だったが、八並市長以外に出馬表明者が出ない中「現市政批判が根強く、前回まで対立していた陣営支持者からも出馬を望む声をもらった。逃げるつもりはない」と話し、支持者と体制作りを進めている。

 田中氏は京大卒。71年に旧大蔵省(現財務省)入省。在ブラジル日本大使館1等書記官や関東財務局上席調査官を務め、85年退職。88年から市長選挑戦を続けている。前回は八並市長に3589票差の1万4215票で敗れた。【降旗英峰】

〔京築版〕

926とはずがたり:2009/12/17(木) 23:10:41
苦労人ですねぇ。。>6回連続
88年からとなるとはや20年以上か。

927名無しさん:2009/12/18(金) 02:46:38
キャリア的には申し分なさそうに見えるんだが・・・
タイミングの問題で、いい後ろ盾が得られなかったんだろうか
衆議院では旧福岡4区、現11区に相当する地域になる

928チバQ:2009/12/18(金) 12:10:44
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_126109571617.html
突然の町長辞職に町民動揺 玖珠町
[2009年12月18日 09:18]
出直し町長選が行われることになった玖珠町=17日午後
 17日、辞職した玖珠町長の後藤威彦氏(65)。突然の辞職に町内には動揺が走った。「混乱を招いた」と後藤氏への批判が出る一方、現在の町政を支持する声も上がっている。

 「政治姿勢に一貫性がない。指導力を欠いている」。ある町議は語気を強めた。町長に就任して約1年3カ月。総合運動公園建設などの公約違反を問われ、リコール運動を招いた。
 別の町議は「公約撤回も辞職も突然。政策に関して町職員や議会とのコミュニケーション不足で町政を不安定にした」と批判する。自営業男性(48)は「住民の生活に直結する政策が見えなかった。高齢化など課題は山積みだが、方向性を示せていない」と振り返った。
 一方、後藤氏の支持者は擁護する。町議の一人は「いろんな会合に顔を出し、町民の声を聞いていた」と“住民目線”の姿勢を評価。団体役員男性(66)は「観光や企業誘致など地域開発に熱心。成果は挙げている。リコールは過激だ」とかばった。
 後藤氏は出直し町長選への出馬を表明した。リコール推進派の自営業男性(74)は「辞職は選挙戦略。後藤氏に再び任せられない。早急に候補者を絞りたい」と力を込めた。主婦(58)は「選挙になれば町民の本当の声を問える」と出馬に賛成した。

 後藤氏「町を二分するのは不幸」 一問一答 

 17日、玖珠町長を辞職した後藤氏は町議会終了後、町役場内で記者会見した。
 ―いつ辞職を決断したのか。
 最終的には16日夜。支援者らと相談し、町民に信を問うべきだと決めた。
 ―なぜこの時期なのか。
 町長に就任して1年3カ月になるが、私の考えが町民に十分届いていないのが最大の要因。町長期基本計画の策定や来年度予算編成を考えれば今だと思った。
 ―リコールかわしでは。
 このまま混乱が続き、町が二分することは町民にとって不幸だ。
 ―出直し町長選に出馬するのか。
 総合運動公園の建設問題に終止符を打つため、再度チャレンジしたい。真っ向から信を問うのが町長だった者の姿勢だと思う。
 ―総合運動公園の建設はどうなるのか。
 計画は中止できない。(再選されれば)施設内容について町民に投げかけて多くの声を聞き、子どもからお年寄りまで役に立つ公園にしたい。各層の声を集める検討委員会を設けたい。

 公園建設中止の公約 当選後に一転、撤回

 2008年8月に行われた玖珠町長選挙で最大の争点となったのが、町内中山田地区の約10ヘクタールに建設されている総事業費約32億6千万円の総合運動公園。健康づくりの場として整備を進める現職の小林公明氏に、「建設中止」を公約に掲げた新人の後藤威彦氏らが挑み、後藤氏が大差で当選した。
 しかし、同年10月に開かれた町議会一般質問で「建設を中止すると国への補助金返還などで、町民に負担をかけることになる」と答弁。「総合運動公園の建設をやめる」とした公約を撤回した。
 さらに同年12月の町自治委員代表者協議会の会合で「負の財産にならないよう、町民の意見を取り入れスリムな施設にしたい」と、建設に理解を求めた。
 こうした方針転換にことし12月、住民グループが「公約を守らない政治姿勢を問いたい」としてリコールに向けた署名集めを始めた。

929とはずがたり:2009/12/18(金) 15:03:10
>>927
11区は社民党の力が残存し,民主も空白で入り込みやすく,自民も山本・武田戦争で喰い込む余地もあったかと思いますけど,何処にも入らずにやってきたんでしょうかねぇ?

930とはずがたり:2009/12/18(金) 20:13:30
>>928
こういうの途中で撤回の英断下した自治体が不利益蒙らないような仕組みも必要ですよね。
もっともわざと途中迄事業進めて補助金のつまみ食いみたいなのする事も防がねば成らず難しい面もあるけど。
基本,下らん補助金で縛り上げてる官僚統治機構の仕組みそのものが問題だ。
こうしてまたくだらん運動公園みたいな箱物が出来て我々国民が血税巻き上げられることになる

931とはずがたり:2009/12/18(金) 21:53:03

諫早市議会:田添市議、「市民クラブ」を離脱 開門調査巡り意見に相違 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091212ddlk42010381000c.html

 諫早市議会の田添政継社民党市議(61)は11日、民主、社民党でつくる会派「市民クラブ」から抜けたことを明らかにした。国営・諫早湾干拓事業(諫干)の開門調査を巡り、意見で賛否の相違があることが主な理由だという。

 市民クラブ(林田保代表)は、民主3人と田添市議の計4人会派。開門調査を巡っては、民主の3人が潮受け堤防の防災機能の保持を理由に開門調査に絶対反対の姿勢を取っている。

 しかし、田添市議は「有明海の再生」を理由に諫早市民を対象に13日から1万人署名活動を始めるため、主張の相違が表面化。会派内で話し合いを重ね、田添市議が会派を出て、無会派となることが決まった。

 会派異動届が10日付けで議長に受理されており、田添市議は「主張が違うので会派を出ることになった。円満に話し合った結果です」と話している。

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年12月12日 地方版

932名無しさん:2009/12/18(金) 23:07:19
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091218ddlk42010516000c.html
選挙:松浦市長選 元県議の田中氏が立候補を表明 /長崎
 10年2月の任期満了に伴う松浦市長選に、元県議で社会福祉法人理事の田中広太郎氏(62)が17日、立候補することを表明した。市長選は、現職で再選を目指す友広郁洋市長(67)と、市議会議長の中塚祐介氏(58)が既に出馬表明している。

 田中氏は87年の県議選(旧松浦市区)で初当選し、4期目途中の01年に参院選で出馬したが、落選。その後、03年の旧松浦市長選、合併後初の06年、新松浦市長選に出馬したが、落選していた。

 田中氏は、市民病院の赤字体質や市文化会館の維持費などを挙げ「市は財政再建団体の一歩手前である」と、友広市政を評価せず、文化会館の振興公社化や、数が多いと批判されている市職員の「民間研修制度」などを訴えていくとした。【野呂賢治】

〔佐世保版〕

933名無しさん:2009/12/18(金) 23:18:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009121800568
県議が出馬表明=長崎知事選
 来年2月21日投開票の長崎県知事選で、同県議の押渕礼子氏(71)が18日記者会見し、無所属での出馬を表明した。政党、団体の推薦は求めないという。
 同知事選では、金子原二郎知事(65)が4選不出馬を表明。これまでに民主党が推薦する前農林水産省官僚の橋本剛氏(40)、元内閣府審議官の東良信氏(61)、共産党が推薦する元党県委員長の深町孝郎氏(67)、元参院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(52)が出馬を表明している。(2009/12/18-14:54)

934チバQ:2009/12/19(土) 08:04:00
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000912180001
阿久根市議会抗議決議 可決に賛否
2009年12月19日


ブログ記述に関する決議案の朗読を聞く竹原市長=阿久根市議会

 阿久根市の竹原信一市長がブログに「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き残らせている」と記述した問題で18日、竹原市長に記述取り消しや障害者らへの謝罪を求める抗議決議が市議会最終本会議で可決された。「市長降ろしだ」「差別なので潔く謝罪を」。審議では市長派、反市長派の議員がそれぞれの立場から意見を述べた。
 質疑では、市長派の2人が決議案に疑問を呈した。山田勝議員は「ブログについて様々な意見がある。問題を大きくすることでさらに障害者を傷つけることになる」とし、松元薫久議員も「(障害者)差別問題と向きあういい機会。議会としてもこの問題に対する取り組みをすべきだ」などと提案の理由をただした。
 これに対し、決議案を提案した牛之浜由美議員は「受け取り方は様々だが、差別用語が入っているのであれば差別にあたる。市長自身が自分で判断してどうするか決めてほしい」と答えた。
 続く討論では、市長派の石沢正彰議員が「ブログの記述を障害者差別と決めつけた県議会と同等の市議会であったとは驚き。市長が気にいらないと市長降ろしをしている」と非難し、決議に反対する考えを述べた。
 これに対し、反市長派の2人が決議に賛同の立場から討論。古賀操議員が「市長はブログの全体を見れば分かると言うが、文章や言い回しは差別発言。潔く謝罪して信頼回復を」、野畑直議員も「障害者の気持ちを傷つけた」と話した。
 採決は起立であり、反市長派・中立派の議員11人が決議に賛成し、市長派の4人が反対に回った。
 この問題では、県議会も17日、竹原市長に障害者や県民への謝罪を求める非難決議をしている。


●市職労が声明 「差別許さぬ」
阿久根市職員労働組合は18日、竹原市長の障害者に関するブログ記述について、「差別を許さず共助・共生社会の形成を目指した声明」を、市長と浜之上大成・市議会議長あてに提出した。声明文では「市長が自らの立場を深く認識して不適切な記述を直ちに削除し、真摯(しん・し)な反省をもって関係者に謝罪することを求める」などとし、いかなる差別も許さず、共助・共生社会の形成を目指して努力すべきだとした。
 一方、竹原市長を支持する市議と市民6人は夕方、市職労事務所前で「自治労は出ていけ」とプラカードを掲げ、シュプレヒコールを上げた。

935チバQ:2009/12/19(土) 08:11:31

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/141690
桑原元市長の胸像建立めぐり 「市民感覚とずれ」批判 福岡市議会
2009年12月19日 01:36 カテゴリー:九州 > 福岡
 桑原敬一・元福岡市長(故人)の功績をたたえるブロンズ製の胸像建立に福岡市が100万円の市費を投じることについて、18日開かれた市議会常任委員会で、比江嶋俊和議員(共産)が「市長の顕彰像を建立しているのは政令市の中で福岡だけ。この不況下で建てるのは市民感覚とずれている」と批判した。

 市は総額800万円を投じて胸像を建立する。うち100万円を市費で負担し、残り700万円は地元財界人らでつくる募金世話人会などからの寄付金で賄う方針。800万円の中には建立費のほか、植栽費、除幕式の経費も含まれる。

 委員会では、比江嶋議員が「人工島事業などの大型開発で今日の財政悪化を招いた。桑原元市長は名誉市民にふさわしいか」と指摘。「他の政令市にはこうした顕彰像はない。不況に苦しむ市民の感情を逆なでするものだ」とただした。

 これに対し、市側は「3期12年にわたり生活基盤の整備につとめ、現在の市の発展につなげた功績がある」と反論。「桑原元市長は名誉市民で、1月に市議会6会派からぜひ建ててほしいと要望があった」として推進する姿勢を示した。市内には桑原元市長の先代の進藤一馬氏まで戦後5市長全員の銅像があり、記録のない2人を除き、費用の一部を市が負担している。

=2009/12/19付 西日本新聞朝刊=

936チバQ:2009/12/19(土) 08:22:29
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091218-OYS1T00762.htm
宮崎県議、無免許運転容疑で摘発
 図師博規・宮崎県議(40)が今月、車を無免許運転するなどしたとして、道交法違反(無免許運転、携帯電話使用)容疑で県警に摘発されていたことが18日、分かった。

 捜査関係者によると、図師県議は速度超過で摘発されて30日間の免許停止処分を受けていたが、宮崎市内で車を運転しながら、携帯電話を使用していた疑い。

 短期の免停の場合、県警が指定する違反者講習を受ければ、処分期間が免除される。図師県議は、免除の対象とならない講習を受けた日に運転したという。

(2009年12月18日 読売新聞)

937名無しさん:2009/12/19(土) 10:01:10
免停食らった人が、講習会にマイカーで行きました

という笑い話か?w

938名無しさん:2009/12/19(土) 11:59:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20091219-OYT8T00199.htm
押渕県議が出馬表明


立候補を表明する押渕氏  来年2月の知事選で、県議で医師の押渕礼子氏(71)が18日、長崎市内で記者会見し、立候補を表明した。政党などの推薦は受けないという。

 押渕氏は出馬の理由について「現職を替えてほしいという意見に後押しされた。金子知事は出馬を断念したが、民主党が若い官僚を出したので、県のためにどうしたものかと思い、決意した」と説明。「命を守り、育てる政治をしたい」と述べた。

 県庁舎の移転構想は一時凍結する方針を主張。九州新幹線長崎(西九州)ルートの整備は、「現行案は投資規模とメリットのバランスが取れていない」として、時間短縮の効果が高いフル規格への見直しを訴えた。諫早湾干拓事業・潮受け堤防排水門の開門調査については「賛成できない」とした。

 長崎市出身。長崎大医学部を卒業後、同市に病院を開業した。2003年の県議選で当選し、現在2期目。今年8月、県議会会派「自民党・県民会議」(現・自民党)を離脱し、現在は、「無所属新風」所属。

 知事選を巡っては、元ルーマニア大使の東良信氏(61)、市民団体事務局長の深町孝郎氏(67)(共産推薦)、元農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)(民主推薦)、元参院議員の大仁田厚氏(52)が出馬表明している。

(2009年12月19日 読売新聞)

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091219/01.shtml
押渕県議が知事選に出馬表明 政党の推薦受けない意向
押渕礼子氏
 県議の押渕礼子氏(71)は18日、来年2月の知事選に無所属で立候補することを正式に表明した。政党の推薦は受けない意向。

 長崎市内で会見した押渕氏は「今こそ本当に県民本意の政治が必要と考え、命を守り、命を育てる政治をするために出馬の決意を固めた」と表明。スローガンとして「幼老共生を目指した明るい県政への挑戦」を掲げ、▽人口減少への歯止め対策▽地場産業振興強化▽地方版セーフティーネット確立▽県財政の見直し▽対話と協調−に取り組むと述べた。

 九州新幹線長崎ルート整備については、現行計画では費用対効果に県民の理解が得られておらず推進できないとし、フル規格への見直しを国に要請する考えを表明。県庁舎整備問題では県の財政状況から魚市跡地への移転・新築は一時凍結。国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門調査については反対。石木ダム建設問題については有識者会議などに諮問して解決策を見いだす考えを示し、事業認定手続きについては「取り下げられるなら取り下げたい」と述べた。

 押渕氏は長崎市出身で長崎大医学部卒。2003年の県議選長崎市区で初当選し、現在2期目。

 知事選には現在までに、前ルーマニア大使の東良信氏(61)、民主県政をつくる会事務局長の深町孝郎氏(67)、元農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)、元参院議員の大仁田厚氏(52)が正式に立候補を表明。「新知事をつくる県民の会」や自民などが中村法道副知事(59)に出馬を要請している。

939チバQ:2009/12/19(土) 19:59:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091218-OYT8T01265.htm
阿久根市長ブログ 「修正判断遅すぎた」障害者、市議ら不満の声
市議会問責決議市長派4議員は反対「改革止めてはならない」


(上)法令の順守を求める決議案が可決される際、笑みを浮かべる竹原市長(下)市長の謝罪とブログの記述の取り消しを求める決議案を賛成多数で可決した阿久根市議会  阿久根市の竹原信一市長(50)が、ブログに障害者の出生を否定するような文章を掲載した問題で、市長が18日、ブログの修正に応じる考えを示したことについて、障害者団体や市民からは「修正だけでは済まない問題」「なぜ謝罪しないのか」と不満の声が挙がった。(尾谷謙一郎、北川洋平)

 18日に竹原市長が面会したのは障害を持つ全国の地方議員らでつくる「障害者の政治参加をすすめるネットワーク」。問題の記述が報道された直後に抗議するため、阿久根市側に市長との面会を要請したが、市総務課は当初、市長からの指示として、「誰も応対できない」「抗議文は市役所1階ロビーの意見箱に入れて」と伝えていた。

 その後、同課が応対することになり、市議会最終本会議に合わせ、市役所に訪れた。竹原市長は直前まで、面会を拒絶していたが、メンバーが議場で待ち構えていたため、やむなく応じた。

 面会した村上博・熊本市議(59)は「竹原市長は障害者福祉に真剣に向き合っているとは考えられない。修正には応じたが、『のれんに腕押し』との感は否めない」と話した。

 11日に抗議のため市長に面会を求めたが拒否された、県身体障害者福祉協会の神浦義博事務局長は「これまでの対応からすれば、誤解を招く表現と認め、修正するとしたことは一歩前進」とした。しかし、「修正についての明確な説明もされておらず、これまで抗議してきた団体にきちんと話をしてほしい。謝罪もするべき」と語気を強めた。

 竹原市長が目の不自由な人に対する差別的な発言をしたことついて、県視覚障害者団体連合会の瀬野浦祐矩(すけのり)事務局長は「市長の考えの根本には障害者を差別する意識があるのではないか。そうでなければ、こんな言葉は出てこない。市長という公的な立場にある者として大いに反省してほしい」と話した。

 市議会の浜之上大成議長は「ブログについては、これまでも一般質問などで追及されており、修正は遅きに失した判断だ。また、差別的な用語を市長が知らなかったことにも驚いた」とした。

 市役所を訪れていた市内の自営業男性(55)は「非があれば、すぐに謝り、修正するのは当然のこと。市長一人で、市を引っかき回している」とあきれていた。

 阿久根市議会(定数16)が竹原市長に対する謝罪、問責、法令順守の3決議案をそれぞれ賛成多数で可決した18日、市長を支持する議員4人は決議案に反対し、「市長の改革を止めてはならない」とかばった。

 市議会の最終本会議には、議員全員が出席。3決議案の採決は議長を除く15人で行われ、いずれも反市長派の11人が賛成に回り、可決した。

 閉会後、決議に反対した市長支持派の牟田学議員は「ブログの文章は、社会全体で医療を考えるための大きな問題提起だ。決して差別発言ではないし、一部分だけを誇張してとらえてもいけない」と市長を擁護した。

 同じく反対した山田勝議員も「数の論理に押し切られた。反市長派に抵抗され、市長は本当の仕事をさせてもらっていないが、目指す改革は全国にも広がるはず。支え続けたい」と語った。

 3決議の内容は次の通り。

 謝罪決議 ブログの記述について「市民はもとより全国の多くの人々に心痛を与え、障害を持つ方々や家族に計り知れない精神的苦痛をもたらした」と指摘。そのうえで「市長の政治的、道義的責任は重大で、市長個人の人格、見識も厳しく問わなければならない」として、問題の記述の取り消しと謝罪を求めた。

 問責決議 今月14日の市議会一般質問で、ブログ問題を取り上げた女性議員が涙ぐんだことに対し、竹原市長が「うそ泣きというメールが来ている」と発言したことを問題視。「市議はもとより議会そのものを侮辱している。議会への対応も不誠実で、行政のトップとしての説明責任も果たしていない」と指摘している。

 法令順守を求める決議 職員人件費の張り紙をはがして懲戒免職処分になった元係長の男性(45)について、竹原市長が処分の効力を停止した鹿児島地裁、福岡高裁宮崎支部の決定に従わないことを批判。「法治社会において許容できない暴挙。市長は法に従い、男性を復職させるべき」と求めている。

(2009年12月19日 読売新聞)

940チバQ:2009/12/19(土) 20:09:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20091212-OYT8T00253.htm
導入後も市民の溝深く
地域コミュニティ税


〈1〉  “離反”の理由は明確だった。

 「地域コミュニティ税に反対だから。税を推し進める自治会長たちとは一緒にやってられない」

 宮崎市の田代町自治会(約320世帯)は、市が新税の導入を決めた昨年度、檍(あおき)地区自治会連合会から脱会した。自治会長の吉行三十四さん(65)は、理由をこう説明した。

 地域の活性化を目的とした全国初の税を、吉行さんは不要と考えている。「一般財源から支出すればいいだけ。新たな税の徴収には納得いかない。今でも反対する住民は多い」

 檍地区は人口4万1434人、世帯数1万8803(いずれも11月1日現在)を数え、市内でも有数の住宅地。新税導入後、防災や子育てなど21の事業に、市は約740万円を交付した。

 交付金の使い道を決める檍地域協議会長の菊池嘉継さん(71)は「街づくりの議論を通じて、地域が活性化してきているようだ」と新税導入のメリットを強調する。田代町自治会には、時間をかけて理解してもらうつもりだ。

     ◇

 昨年3月の市議会。津村重光市長(62)は新税を導入する必要性を熱く語った。

 「住民自ら地域の課題解決に取り組むことが重要。自分たちの手で住みよくするための財源として、全額を地域へ交付する」

 この税では、市民約37万人のうち個人市民税を課税される約16万人(低所得者は除く)から、市が1人当たり年額500円を徴収する。集まった約8000万円は、市内16の地域自治区と3合併特例区に配分し、住民で構成する協議会が使途を決定する。市は11月末までに、252事業に交付している。

 「自治会活動との違いが不透明」「自治会費を払う人には二重の負担だ」――。導入前のこうした批判に、市は「自治会単位では解決困難な大きな課題に取り組むための財源であり、自治会活動とは異なる」などと、理解を求めてきた。

     ◇

 導入後も、市民への説明、啓発は続いている。市立江南小で1日に行われた新税を学ぶ授業。「地域の課題は、地域の人たち自身が見つけなければならないのです」。講師役の市嘱託職員の中島恭一さん(62)が6年生へ語りかけた。

 市地域コミュニティ課の元課長。「課題を見つけたら、解決のために話し合うこと。それが地域の連帯を生み出すはず」と言葉を続けた。

 導入に賛成した市議の一人が振り返る。「住民自治を実現するという新税の趣旨は正しい。だが、市民に不和が生じたことが悲しい」

 新たな政策を巡って市民の間に生じた溝は今なお深い。その修復作業は、新たな市政のかじ取り役へ託されることになった。

   ◇ 

 次期市長選(来年1月24日投開票)への不出馬を表明した津村市長。4期16年間続いた現市政を点検するとともに、市の課題を探る。

(2009年12月12日 読売新聞)

941チバQ:2009/12/19(土) 20:09:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20091212-OYT8T01008.htm
3大事業で市債307億円
行財政


〈2〉  「橋ができて本当に便利になった。ありがたい」

 大淀川に架かる宮崎市の赤江大橋(全長604メートル)。橋の南端にある公園でグラウンドゴルフを楽しんでいた園山英一さん(79)(恒吉5)が満足そうに橋を見上げた。

 橋は1999年度に着工し、昨年11月23日に開通。約600メートル上流にある小戸之橋の渋滞を緩和するため、総事業費約131億円をかけて市が整備した。

 大橋近くに住む園山さんにとって、市役所や大型商業施設がある川の北側へ行く機会は多い。「開通したおかげで5分以上の短縮になったよ」と笑顔を見せた。

 津村重光市長(62)が進めた社会基盤整備の中で、代表的な事業は「3大プロジェクト」と呼ばれる。赤江大橋のほか、市総合スポーツ公園(生目の杜運動公園)整備と、県環境整備公社によるごみ処理施設「エコクリーンプラザみやざき」整備の3事業。これに伴う市債発行額は約307億円に達した。

 「市は必要な基盤整備を進めてきた。市民の利便性は向上したはず」と、財政課の河野善見課長は説明する。

 津村市長が就任したのは1994年2月。93年度に約778億円だった市債残高(決算ベース)は、15年後の昨年度に約2・6倍の約2033億円に膨れ上がった。財政の硬直度を示す経常収支比率も93年度の74・2%から、昨年度は90・4%へと悪化している。

 こうした財政状況を踏まえ、市は財政健全化を加速せざるを得なかった。市債残高を確実に減らすために、毎年の市債発行額を元金償還額の範囲に抑える「元金ベースのプライマリーバランス(基礎的財政収支)」の黒字化を目指し、2008年度で48年ぶりに達成した。

 昨年10月に策定した「中期財政計画」(08〜12年度)の中では、〈1〉市債残高の100億円圧縮〈2〉財政調整など5基金の残高を200億円以上――といった数値目標を設定している。正職員の数も05年度に2708人だったが、今年度は2549人まで減らした。「財政が決して豊かとは言えないだけに、今後も知恵と工夫を凝らしていく」と、河野課長は手綱を緩めない。

 ただ、市の施策が必ずしも市民に理解されているわけではない。市の中心部に10月開館した商業・文化施設「アートセンター」の整備に、市は約6億円を注いだ。「それだけのお金を使う必要があるのかしら」。真新しい施設を横目で見ながら、ある女性会社員(35)は首をかしげる。

 合併特例債を活用し、大型施設を次々と整備した津村市政。その手腕には賛否の声が渦巻く。

(2009年12月13日 読売新聞)

942チバQ:2009/12/19(土) 20:10:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20091216-OYT8T00004.htm
連載〈4〉橘通りの浮揚策見えず


生まれ変わった宮崎駅前商店街。市街地活性化のモデルとなるか  「この商店街は発展間違いなし。橘通りの連中にハッパをかけていただきたい」

 街路灯設置や植栽などの整備を終えた宮崎市広島の宮崎駅前商店街で11月下旬に開かれた記念式典。市商店街振興組合連合会の宮下広計理事長(83)は、生まれ変わった商店街をたたえながら、橘通りに代表される市中心部の窮状を口にした。

 商店街の衰退が止まらない。中心市街地の店舗数は、津村重光市長(62)が就任した1994年に1012店あったが、2007年は682店に激減。年間商品販売額も94年の約3600億円が、直近でまとめた04年の統計では約1700億円にほぼ半減した。

 空洞化も進み、05年1月に81だった空き店舗は今年6月で116に増えている。

 衰退に拍車がかかったのは、07年5月にイオン宮崎ショッピングセンター(宮崎市新別府町、現イオンモール宮崎)が出店してからだ。1日数万人が来店する巨大施設の出現以降、「商店街の人通りはさらに減り、売り上げも落ちた」(宮下理事長)という。

 出店を容認した津村市長の判断は、反対した商店街関係者の反発を招いた。開発許可の取り消しなどを求める訴訟が起こり、後に取り下げや和解は成立したものの、津村市長は「商店街の仲間が離れていった。残念だった」と述懐する。

 こうした事態に市も手をこまねいてきたわけではない。「市街地の活性化に力を注いできた」と、竹迫正明・市中心市街地活性化推進室長は強調する。

 市は中心市街地活性化基本計画を策定。これに基づき、民間の地権者と共同で、08年6月には宮崎山形屋新館の東側に、428台を収容できる立体駐車場「Y・Y PARK(ワイワイ パーク)」を、今年10月には商業・文化施設「アートセンター」を相次いでオープンさせた。

 しかし、誤算はあった。津村市長が「失敗だった」と悔やむ「橘通り公園化」だ。

 橘通り(国道220号)で片側3車線を2車線に減らし、空いたスペースを催し物などの開催に活用する試み。ところが、実際に試行したところ、予測を上回る渋滞が車道に発生した。「市民の理解を得るのは難しかった」(津村市長)ことなどが断念の理由だった。

 構想は元々、地元商店街関係者が「橘通りをゆっくりと歩いて買い物ができる空間にしたい」と発案したものだった。50歳代のある商業者は「反対したイオンを引き入れ、私たちが望んだ橘通り公園化を断念した。正直、市長の思惑は分からない」とつぶやく。

 「市街地の活性化は市の重要課題」と言う津村市長。その思いはまだ、成就していない。

(2009年12月16日 読売新聞)

943チバQ:2009/12/19(土) 20:11:15
3がみつからず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20091216-OYT8T01420.htm
連載〈5〉先進的な政策「良の上」


16年間の市政運営を振り返る津村市長 4期16年間にわたって宮崎市政を担ってきた津村重光市長(62)に、ふるさと・宮崎への思いや自己評価を尋ねた。

 ――16年間の手応えは

 「果敢に、挑戦的に、改革・改善的なテーマを打ち出してきた。うまくいかなかったものも一部あったが、九州ではどこの市長にも引けを取らない、先進的な政策をやってきたという自負はある。おおむね、やり遂げてきたのではないか」

 ――5選不出馬はいつから考えていたのか

 「当初は3期のつもりだったが、(3期目に佐土原、田野、高岡町との)合併があった。『津村市長の宮崎市』を信頼して合併したと思うので、『自分が担当しなければ』と4期続けた。しかし、これが最後、と思っていた」

 ――市の財政状況をどう判断するか

 「中核市では中位ぐらいだろう」

 ――職員の意識は変わったか

 「かなり改善したが、まだまだという感じ。仕事を一生懸命しようという職員は増えたが、その仕方が問題。改革・改善的な意識が定着したかというと、まだだ」

 ――自身の市政運営に点数を付けるとすれば

 「点数は難しいが、『優、良、可、不可』で言うなら、『良の上』ぐらい」

 ――どういう思いで市政を運営したのか

 「私は宮崎が好きで、県庁に就職を希望したが、試験で落ちて民間会社に入った。(県議だった)親父が引退し、自分も県議になった。住み良い、いい街にすることが市長としての仕事だと思ってきた。宮崎市の将来を預からせてもらい、幸せだった」

 ――超党派の市議から支援を受け続けてきた

 「時代の進歩に逆らわず、改革をいとわない『良識保守』が私の考え方。そうした政治姿勢を評価してくれたのでは」

 「改革をいくら言っても、議会に承認してもらわないと駄目。日頃から人間関係を作りながら、市議さんたちに自分の気持ちを分かってもらった。なにしろ前市長の後継者を破った『革命政権』だったから、四面楚歌。議会、職員と人間関係を作るのに2年かかった」

 ――「長期政権で市役所組織が硬直化している」との指摘もあるが

 「リーダーシップが強力になりすぎたかな、というのはある。部長たちは、異論があっても遠慮して言わなかったところがあるかもしれない。だから長くやっちゃいかんのかなと思う」

 「市長はいろんな人に応援してもらう。その人たちが発言権を持ってくるのは確か。だが、しがらみの中でどう抵抗し、正義、公正に背かない行政をするか。力量が問われるところだ。『枝葉は譲っても幹は譲らない』という覚悟が必要だ」

(この連載は帆足英夫が担当しました)

(2009年12月17日 読売新聞)

944チバQ:2009/12/19(土) 20:21:18
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/141536
福岡県町村会 接待旅行、年に数回 県幹部側が持ち掛ける
2009年12月18日 17:02 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 福岡県町村会の幹部らが、架空請求で同会事務局から約100万円をだまし取ったとされる事件で、詐欺罪で起訴された町村会幹部らが毎年数回、中島孝之副知事(67)ら県幹部の国内接待旅行をしていた疑いがあることが18日、関係者の話で分かった。

 旅行は県幹部側が持ち掛けていたといい、町村会側が、取引のある業者に旅行の手配をさせることが常態化していたという。

 捜査関係者によると、町村会業務課参事の天野敏哉被告(49)=詐欺罪で起訴=らは、取引先業者に事務用品を架空発注。業者が受け取った納入代金を、裏金として天野被告の個人口座にプールする手口で、1千万円超をだまし取った疑いが持たれている。

 関係者によると、天野被告らは「中島副知事らと、接待で熊本県や佐賀県にゴルフ旅行に行った」と供述。このほかにも国内旅行を繰り返していたといい、県幹部から旅行を持ち掛けられるたび、町村会幹部らは、架空発注先の業者に旅行の手配をするよう指示していた。業者は宿泊先などを手配し、町村会幹部に報告。旅行代金はプールされた裏金から支出していたという。町村会との通常取引を打ち切られるのを恐れ、架空取引だけでなく、こうした便宜も図っていたとみられる。

 天野被告らは「町村会から詐取した金で、副知事らを中洲(福岡市)での飲食など接待していた」と供述。中島副知事は西日本新聞の取材に「接待は一切受けていない。裏金の存在も知らない」と否定している。

=2009/12/18付 西日本新聞夕刊=

http://www.asahi.com/politics/update/1219/TKY200912190234.html
福岡・中島副知事が辞任意向 詐欺事件絡み接待疑惑2009年12月19日15時0分


 福岡県町村会(福岡市)から計約100万円をだまし取ったとして同会参事らが逮捕、起訴された詐欺事件があり、同県の中島孝之副知事(67)がこの事件に絡み退任する意思を固めたことが19日わかった。中島副知事は参事らから飲食などの接待を受けていたと報道され、近く麻生渡知事に辞意を伝える。

 関係者によると、中島副知事は「接待を受けていたという報道は正確ではないものがほとんどだが、仕事ができず、迷惑をかけるのは不本意だ」と話し、副知事を辞任する意向を示しているという。

 事件では、参事の天野敏哉被告(49)と元事務局次長の田中剛佑被告(70)が2006年3月〜07年11月ごろ、福岡市内の印刷業者にコピー用紙を架空発注する手口で同会から現金をだまし取ったとして詐欺罪で起訴されている。

 県警などによると、天野参事らは同様の手口で計1千万円以上を裏金としてプールしていたとされる。旅行など私的に流用したほか、福岡・中洲の高級クラブでの飲食やゴルフ、マージャンなど県幹部の接待で使ったと供述しているという。参事らの接待は年間数十回に及んだ可能性があるが、中島副知事は朝日新聞の取材に、「身に覚えのないことばかり」と全面的に否定していた。

 この問題を受けて、麻生知事は弁護士ら外部委員を入れた調査委員会を来週にも設けるとしている。中島副知事は1964年に県庁に入り、地域振興課長や商工部長、企画振興部長などを歴任し、99年から現職。(明楽麻子)

945チバQ:2009/12/19(土) 20:41:09
>>442>>450
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/141672
上峰町長給与半減案可決 「奇跡」と満面の笑み 武広氏「町改革の第一歩に」
2009年12月19日 01:15 カテゴリー:九州 > 佐賀
 町長給与を半減するための条例改正案が上峰町議会で可決された18日、武広勇平町長は「財政再建に向けた姿勢を示すことができた。町改革に向けた第一歩になる」とうなずいた。議会の信任を得るまでに時間はかかったが、自らの公約が実現に向かったことで、さらなる財政健全化に意欲を示した。

 議会終了後、取材に応じた武広町長は「会期中の感触では(可決は)難しいと思っていたが、奇跡が起きた。込み上げるものがあった」と満面の笑み。3月の就任後から議会対策に苦心してきただけに、表情には安堵(あんど)感があふれていた。

 6月議会で否決された給与削減案は7月1日の施行を求めていたため、武広町長の就任前、既に町長給与の15%削減を議決していた議会側が「議決を尊重すべきだ」と反発、3対6の賛成少数で否決されていた。今回は来年4月からの適用としたこともあり、前回反対の議員も「何もかも反対では前に進めない」と容認、7対1(病欠1)の賛成多数で可決した。

 ただ、同案がもたらす影響に不安の声も上がっている。吉富隆議長は「町長は『削減は自分だけ』と言うが、議員や職員も同様にしなければという意識になるのでは」と指摘。町内からさらなる歳出減を求める声が続く可能性に懸念を示した。

 このほか、町職員が起こした不祥事の責任を取り、武広町長が来年1月から3カ月間、自身の給与を10%削減する条例改正案など10議案も原案通り可決した。

=2009/12/19付 西日本新聞朝刊=

946チバQ:2009/12/20(日) 20:46:00
>>928
http://mainichi.jp/area/oita/news/20091218ddlk44010529000c.html
玖珠町:町長辞職、出直し選へ出馬表明 リコール派、対抗馬擁立の構え /大分
 玖珠町の後藤威彦町長(65)が12月議会最終日の17日に突然辞職し、「町民に信を問う」と出直し町長選への再出馬を表明。町内に衝撃と波紋を投げかけた。町総合運動公園建設を巡る「公約違反」や政治姿勢を理由に町長リコール(解職)請求署名運動中だった「玖珠の町政を考える会」の繁田弘司代表は候補擁立を進める構え。一方、「ごたごたはもうご免。早く町政正常化を」との町民の声も強い。出直し選挙の日程は18日の選管で決めるが、1月後半になりそう。町長職務代理者は、18日から太田尚人副町長が務める。【楢原義則】

 ◇後藤町長
 後藤町長は本会議の休憩を申し入れ、藤本勝美議長に「退職申し立て」を提出。さらに本会議場で「任期途中で多大なご迷惑をかける」と断った上で「運動公園の公約変更で町民から意見や批判があり、解職請求につながった。町民世論を二分させては町政に大きな影響や禍根を残す」と淡々と辞職表明。「再度、町民に信を問い、私の考えをきちんと訴えたい」と再出馬への意欲を示した。

 閉会後、記者会見。この時期の辞職について「出直し選挙で誰が町長になろうと、第5次町総合計画を練るこの時期が最適と判断した」「辞職し、いったん責任を取る。リコールの成立をかわす意図はない」と語った。

 既に着工し、来春造成が終わる運動公園は「(再選したら)検討委員会など諮問機関を設置し、多くの町民の声を吸い上げて内容を決める」と述べた。

 ◇リコール派
 繁田・考える会代表は突然の辞任に「びっくりした。公約違反について町民が『おかしいものは、おかしい』『後藤町長は選挙の争点(公約)を守るべき』というごく当たり前のことを理解し、リコール運動でも浸透していった。それが、辞職につながったのではないか」と分析。有権者の署名数が目標(6000人)の8割強に達していたことを明らかにした。辞職表明を受けて運動を中止した。

 出直し選挙での対抗馬については「意中の人が2、3人おり、役員会で話し合ってみたい」と前向き。「町の中心部や周辺部を総合的に見回しながら、町民ときちんとコミュニケーションをとり、約束事はちゃんと守る人物を選び積極的に支援したい」と語った。

 ◇町民
 リコール運動に賛成署名したという自営業者(66)は「玖珠町は九重町との合併不成立でみそをつけた。明るい展望もない中での今回の混迷ぶりはよくない。特に、運動公園の公約違反は信用できない。再選挙で問題点を整理し、町政のビジョンを描ける人が出てほしい」とごたごたに嫌気の表情。

 後藤氏の支持者だという農家の男性(62)は「後藤さんも苦渋の選択をしたのだろう。ただ、公約を簡単にひるがえしたのが残念。出直し選挙では候補者の意見や公約をじっくり点検してみたい」

 中立の立場だった一級建築士の尾方秀則さん(55)は「運動公園問題は出直し選挙で決着をつけ、混乱の収拾を図ってほしい。その上で、町活性化策などの将来展望について前向きな議論を展開し、明るい道筋をつけてほしい」と語った。

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 ■解説

 ◇問われた「公約の重み」
 「公約の重み」が試された、今回の玖珠町政の混迷劇。中央で民主党連立政権がマニフェストを順守できるか注目されるなか、町総合運動公園を巡る後藤氏の「公約違反」はより鮮明にクローズアップされた。

 昨年8月の町長選。「二十数年来の町民の悲願」と建設推進を訴える現職に対し、後藤氏は「財政負担が大きく計画中止。購入済み用地は他に有効活用」と訴え、大差で初当選する原動力になったことは衆目一致する。

 だが、当選後1カ月も経たずに「国への巨額の補助金返還」などを理由に「推進」に転じた。法的に禁止された1年間を待ってリコールの機運が高まったころ、町長にこう話したことがある。

 「議会は推進決議しているが、公約順守や政治信条をあくまでも貫くべきだった。どうしても推進せざるを得ないときに初めて、支持者も納得する」

 後藤氏は支持者からも「腰の弱さ」を追及され、議会からは「くみしやすい町長」「主張が一貫していない」とのレッテルを張られた。これでは、思い切った町政のかじ取りは無理。改めて「信を問う」しかなかった。

947チバQ:2009/12/21(月) 12:10:46
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091221-OYT1T00069.htm
生え抜き「影の知事」…裏金接待疑惑の福岡副知事
 21日にも辞任する福岡県の中島孝之・同県副知事(67)は、市町村運営を指導・助言する「地方課」畑を歩んできた生え抜きのエリートだった。


 町村会幹部が、市町村に多大な影響力を持ち続けてきた県政ナンバー2とのパイプ作りのため、裏金に手を染めたという構図が浮かび上がる。

 中島氏は副知事になって10年余。3人いる副知事で最も県政を熟知し、重要案件の推進や県議会との調整に不可欠な存在で「影の知事」とも呼ばれた。

 1964年に入庁。地方課(現・市町村支援課)の参事、副課長、課長を歴任。約20年間にわたり、市町村とのかかわりが深い仕事に携わり、企画振興部長だった99年に麻生渡知事の目にとまって副知事に抜てきされた。県議らは「労を惜しまず足を運ぶ気配りの人」「アメとムチを使い分け、物事を上手に進める」などと評する。

 副知事2年目、筑後川の中州に計画されたごみ施設建設を巡る市町村間の対立では、仲介役を務めた。「関係首長をよく知っているからと頼まれた」という中島氏はこの時、町村会の顧問に就いた。

 ほかに接待を受けたとして、名前が挙がっている県幹部も中島氏の腹心で、地方課畑の職員やOBだ。

 「県庁の御三家と言えば、財政、人事、旧地方課。町村会にとって、地方課出身で県の中枢にいる中島さんとのパイプ作りは当然の仕事だった」。県幹部は、今回の接待疑惑をこう読み解く。県職員人事にも強い影響力を持つとされる中島氏は、近い関係の幹部を各部局に配置し、町村からの要望を直接指示できる立場だった。

 県はカラ出張などによる裏金問題が発覚した96年以降、再発防止策を講じてきた。ベテラン県議は「町村会は県民の目が届きにくい。県の幹部たちは、それに乗じて甘い汁を吸い続けたのではないか」と指摘する。

 「旧通産省出身の知事が打ち出す政策は先進的だが、実現への課題も多い。中島さんは、その折衝を一手に担ってきた」。県庁内から調整役を失った県政の停滞を懸念する声も上がっている。

(2009年12月21日09時18分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091221-OYT1T00067.htm?from=nwla
福岡副知事の観光旅費、町村会負担…裏金支出か
 福岡県町村会の裏金による県幹部接待疑惑で、辞任の意向を示している中島孝之・副知事(67)が、公務で東京に出張した際、近辺の観光地を旅行し、その旅費を町村会側に負担させていたことが20日、関係者への取材で分かった。


 県警は、この旅行にも町村会業務課参事、天野敏哉被告(49)(詐欺罪で起訴)らがプールした裏金が使われたとみている。

 関係者によると、中島副知事は、東京で開かれる町村会の全国会議に出席した際、近くの観光地にも足を延ばしていた。出張には天野被告も同行しており、数回にわたって出張先近辺の旅行を企画。その費用は町村会側が支払っていたという。

 天野被告は、元町村会事務局次長、田中剛佑被告(70)(同)らと共謀。コピー用紙を架空発注する手口で町村会事務局から、約100万円を詐取したとして逮捕された。県警は、天野被告らが同様の手口で、財団法人・福岡県市町村振興協会など複数の団体からも1000万円以上をだまし取ったとみて捜査している。

 詐取した金の使途について、天野被告は「中島副知事ら幹部を福岡市・中洲の高級クラブやマージャン、ゴルフで接待するために使った」と供述。さらに、中島副知事がクラブのホステスらとヤフードーム(福岡市)でプロ野球観戦をする際にも、天野被告らが同席し、チケット代や飲食代などを支払っていたことがわかっている。

(2009年12月21日09時16分 読売新聞)

948チバQ:2009/12/21(月) 12:16:29
>>405ほか
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000912200002
錦江町長に楠元氏/町政の刷新選ぶ
2009年12月21日

 20日投開票された錦江町長選のやり直し選挙で、元町議の楠元忠洋氏(62)が悲願の初当選を果たした。わずか5票差で敗れた4月の町長選から8カ月。前町長が推した前副町長の秋元達矢氏(59)=いずれも無所属新顔=を破って雪辱を果たした形だ。当日有権者数は8034人で、投票率は84・52%だった。
 不在者投票事務の不備などを理由に県選管が選挙無効を裁決し、当選した野元良一氏(61)が辞職して実施された再選挙。楠元氏と、野元前町長を副町長として支えた秋元氏が町政の刷新か継続かをめぐって論戦を繰り広げた。
 楠元氏は「『チーム錦江町』をスローガンに、町民みんなで住民本位のまちづくりに取り組みたい」と語って支持を集めた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091220-OYT8T00825.htm
やり直しの錦江町長選は楠元さんが雪辱果たす
 県選管の選挙無効裁決を受け、野元良一・前町長が辞職したことに伴う錦江町長選は20日投開票され、元町議・楠元忠洋氏(62)(無所属)が、前副町長・秋元達矢氏(59)(同)を破って初当選した。

 楠元氏は選挙無効となった4月の町長選にも出馬し、やり直しとなった今回は、「町政を刷新し住民本位のまちづくりをする」と訴えて支持を広げた。

 秋元氏は、野元前町長の実質的な後継として、副町長の経験と実績をアピールしたが及ばなかった。

 県選管が10月に行った裁決は、野元・前町長が5票差で楠元氏を破った4月の町長選について、不在者投票を行った特別養護老人ホームでの投票立会人の事務が不適切で、投票結果に影響したと判断した。これを受けて、同町選管は、今回の選挙から、不在者投票の管理と運営について、施設側が選任する立会人とは別に、選管委員と職員を派遣。投票事務の指導や助言を行う改善策を取り入れている。

 ▽当日有権者数 8034人▽投票者数 6790人▽投票率84・52%

(2009年12月21日 読売新聞)

949名無しさん:2009/12/21(月) 21:07:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009122100775
中村副知事が出馬へ=長崎知事選
 任期満了に伴う長崎県知事選(来年2月21日投開票)で中村法道副知事(59)は21日、長崎市内で知事選への出馬を表明した。22日に退職願を提出する予定。
 同知事選には、民主党が推薦する前農林水産省官僚の橋本剛氏(40)、元参院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(52)ら5人が出馬を表明。金子原二郎知事(65)は不出馬を表明している。(2009/12/21-19:07)

950名無しさん:2009/12/22(火) 07:11:52
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000912210001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 宮崎> 記事

宮崎市長選「後継」巡り議会二分
2009年12月22日


NPO主催のタウンミーティングで顔をそろえた立候補予定の戸敷、斉藤、由利の3氏(左から)=17日、宮崎市橘通西3丁目


 来年1月17日告示、24日投開票の宮崎市長選。いずれも無所属の旧佐土原町長の戸敷正(57)、前市議の斉藤了介(43)、元県議会副議長の由利英治(59)の3氏が名乗りを上げている。今期で引退する津村重光市長(62)=4期目=の路線継承を焦点に、市議会の対応も真っ二つに割れている。一方、国政選挙で結束してきた民主党県連と社民党県連合の間に立ち始めたさざ波は、市長選にも及ぶ。選挙の構図を探った。


 「議会として津村市長を支えてきた流れを絶やさないため、応援することにした」。12日にあった斉藤氏の事務所開き。選対本部長の日高義幸市議が訴えた。横には自民、民主系の市議15人が並んだ。


 定数46の市議会のうち、斉藤氏を支援する市議は20人以上。「斉藤氏が津村市長の後継」が、理由だ。


 元県議の津村氏は1994年に初当選。それ以降、民主、社民、自民、公明など共産を除く各党の選挙協力を得て、当選を重ねた。その津村氏は9月、「1人の人間がずっととどまるのは好ましくない」と述べ、次期市長選への不出馬を表明。自民系のベテラン市議らが白羽の矢を立てたのが、40代の斉藤氏だった。


 斉藤氏は、「後継者」との評に「意味がちょっと分からない」と不満げだ。だが、建設業者は市の工事を受注できるランクに応じて斉藤氏の後援会員集めを進めるなど、「津村後継」を期待して走り出している。


     □■□


 過去の市長選で、津村氏と最も票差を詰めたのが、捲土(けんど)重来を期す戸敷氏だ。


 94年に1万7千票の大差をつけて当選した津村氏は、その後2回は無風選挙。それが前回、今夏の衆院選宮崎1区で落選した元文部科学相、中山成彬氏の支援を受けた戸敷氏に9千票差まで迫られた。当時、自民系市議は中山派と反中山派に分裂した。


 今回は11人の市議が戸敷氏を支援。戸敷氏が町長だった旧佐土原町を地盤とする市議のほか、津村氏が導入した地域コミュニティ税など津村市政からの脱却を狙う面々だ。伊地知義友市議は「増税なのに市民の理解を得られていない」と廃止を訴える。


 この新税に対して戸敷氏は廃止の可能性に触れ、斉藤氏は総論で賛成の立場だ。


     □■□


 県都決戦に政党も入り乱れる。


 自民は宮崎市の6地域支部のうち4支部で態度を決めていないが、2支部は戸敷氏の推薦を決定。一方、公明は斉藤氏側に回るとみられ、民主県連と連合宮崎も斉藤氏の推薦を決めた。


 ただ、選挙に関する対応は全会一致で決めるケースが多い連合宮崎は今回、異例の多数決をとった。幹部20人のうち斉藤氏推薦に賛成11人、反対6人、保留3人。連合傘下の最大組織、自治労は反対した。


 自治労が支持するのは、社民県連合。その社民はまだ対応を決めていない。理由として取りざたされているのが、民主県連との関係だ。


 衆院選宮崎1区は、両党が推薦した無所属候補が当選したが、民主県連の井上紀代子代表は早々に来夏の参院選に独自候補の擁立を明言。現在、選定を進める。10月には07年参院選で両党が推した無所属の参院議員が民主入りし、社民の神経を逆なでした。


 社民は旧社会党時代から過去4回とも津村氏を推薦。が、新税には反対だった。津村氏にも民主県連にも協力してきたのに袖にされた――。社民県連合の不満は募り、ある幹部は「市長選を民主が自力でどれだけやれるか、やってみればいい」。


 11月に立候補を表明した由利氏は、出遅れを取り戻そうと、19日に後援会事務所を開設した。


【地域コミュニティ税】市民税に一律500円を上乗せする市独自の新税で、2009年4月スタート。税収は18地域自治区へ人口に応じて分配し、自治区ごとに使途を決めてまちづくりに活用する。自治会加入率の減少などを受けて市が07年に構想を掲げ、08年3月の市議会に提案。増税や地域のあり方をめぐって市民も巻き込んだ議論に発展し、最終的に周知のためなどとして導入を1年先送りする案が賛成31、反対14で可決された。

951名無しさん:2009/12/23(水) 10:57:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20091223-OYT8T00157.htm
ホーム>地域>長崎
知事選 各政党、展望や意気込み
 来年2月の知事選に立候補表明した中村法道副知事(59)が22日、金子知事に辞職願を提出した。これで立候補を表明したのは6人と、本県知事選では最多となった。激戦が予想される選挙について県内の政党幹部に聞いた。

 ほかに立候補を表明しているのは、元ルーマニア大使の東良信氏(61)、市民団体事務局長の深町孝郎氏(67)(共産推薦)、元農林水産省職員の橋本剛氏(40)(民主推薦)、元参院議員の大仁田厚氏(52)、県議の押渕礼子氏(71)。

 橋本氏を擁立した民主党。県連の渡辺敏勝幹事長は、「全くの新人なので、有権者に顔と名前を覚えてもらうのが第一。中村氏は知名度があり、行政経験も豊富なので最強のライバル」と警戒する。

 中村氏を支援する自民党県連の田中愛国幹事長は、「現県政を継承しつつ、景気などの面で底上げを図る必要がある。草の根運動でどんどん盛り上げたい。中村氏の豊富な経験を信頼しており、しっかり応援する」と意気込んだ。

 公明党県本部の江口健幹事長は、「これから正式な支援要請があれば、幹事会を開いて決めるが、県政の方向性が極端に変わるのは困る。新知事には雇用や景気対策を充実させてほしい」と注文した。

 深町氏を推薦する共産党県委員会の山下満昭委員長は、「大型公共事業を推進してきた金子県政を継承させてはならない。こうした政治に反対してきた深町氏をサポートし、主張を広めていく」と語った。

 橋本氏が推薦願を出している社民党県連合の吉村庄二代表は、「政権交代で中央が変わったように、地方も変えなければならない。橋本氏の人物像や政策を見極めたうえで、応援するか議論したい」と話す。

(2009年12月23日 読売新聞)

952とはずがたり:2009/12/23(水) 11:50:56
長崎も与党への不満が高まるとまた宮崎みたいなゲテモノに票が集まってしまうかも知れませんなぁ。。ちょい心配。

953チバQ:2009/12/23(水) 17:33:09
http://www.373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=26&storyid=21209
鹿屋市長選 新たに2人 出馬断念
(2009 12/22 09:36)
 2010年1月17日告示、同24日投開票の日程で行われる鹿屋市長選挙に立候補表明していた、元東串良町長で社会福祉法人理事長の北園洋一氏(73)=東串良町川東=と、病院職員の本田仁氏(61)=同市花岡町=の2人が21日、立候補を取りやめることを明らかにした。今回の立候補断念により、一時7人いた表明者は計3人となった。
 北園氏は同日、市役所で記者会見し「私と同じような政策を掲げる候補者がおり、市外在住の私が出る幕はないと感じた」と説明。本田氏は南日本新聞の取材に対し「税金の無駄遣いを指摘している私が出ることで、(各候補が法定得票数を獲得できずに)再選挙になっては市民に申し訳ない」と述べた。
 現在、立候補の構えを見せているのは、鹿屋商工会議所前会頭の岡崎継義氏(70)=同市寿7丁目=のほか、鹿屋市議の本白水捷司氏(66)=同市海道町、会社社長の嶋田芳博氏(61)=同市西原2丁目=の3人。

954チバQ:2009/12/25(金) 00:06:38
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091224-OYS1T00651.htm
みやま市長宅にタヌキ死体放置、ガラスも割られる
 福岡県みやま市の西原親市長宅で23日未明に窓ガラスが割られ、タヌキの死体が置かれるなどの被害が起きていたことが24日、わかった。県警瀬高署が器物損壊容疑で捜査している。市長や同署によると、23日午前8時半ごろ、同市瀬高町の市長宅で、市長の妻が炊事場と居間の窓ガラスが1枚ずつ割られているのに気づき、110番した。玄関には、タヌキの死体1体が置かれていた。

 西原市長は元県議で、2007年1月の瀬高、山川、高田の3町合併に伴う市長選で初当選した。市長は「心当たりがない」と話している。

(2009年12月24日 読売新聞)

955チバQ:2009/12/25(金) 21:55:45
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000912250005
地方議会、「つて」求め自民変化
2009年12月25日

 政権への「つて」を求め、激しく反目してきた民主系首長に歩み寄ったり、民主党議員を議長に担いだり――。政権交代から24日で100日が過ぎ、県内の地方議会にも中央の政変の影響がじわりと及んできた。野党に転じた自民党は、高速道路無料化など政府の看板政策に反対する意見書採択を次々と各議会に働きかけ、反攻を仕掛ける。自民色の強かった地方議会の勢力地図は変わるのか。攻防はこれからが本番だ。(上山崎雅泰、市川雄輝)


 「奇跡が起きました」。18日、上峰町議会(定数10)の12月定例会最終日。議場を出て報道陣に囲まれた武広勇平町長(30)が顔をくしゃくしゃにした。


 3月の町長選での公約に掲げた自らの給与50%カット議案が賛成多数で可決された。民主党参院議員の秘書から転じて迎えた3度目の議会。就任9カ月でようやく宿願を果たせたのは、反目してきた「前町長派」が歩み寄った結果だった。


 武広町長は、前町長が公職選挙法違反(寄付行為)の有罪確定で失職したのに伴う3月の町長選で初当選、現職で全国最年少首長になった。対立候補の前副町長を支援した「前町長派」7人は、就任した武広町長と反目し続け、町長給与カット案を6月議会で否決。9月定例会でも再提案を検討したが、対立の構図は変わらず「否決は必至」と判断、不戦敗を強いられた。だが今回、5人が賛成に回った。


 ここに来て、なぜ前町長派が態度が軟化させたのか。


 県内自治体ワーストという町財政の再建には武広町長の持つ民主党人脈が不可欠だからだ――。こう複数の前町長派は打ち明ける。


 町には来年度末、町内の旧リサイクル工場敷地を購入した際に民間から借りた約2億7千万円の一括返済が迫る。借り換えをしたいが、悪化する財政指標が国の基準を超え、国や県の許しを得ないと借金できない状況だ。


 政権交代で、地方自治を所管する総務相に就いたのは、佐賀1区選出の原口一博・民主党県連代表。町長は早速11月、大臣室を訪ねて総務相との直談判を実現した。同行した前町長派の吉富隆議長は「町長の力で、借り換えの件も何とかしてくれるのではないか」と期待も口にするようになった。


 11月に改選した鳥栖市議会では、2人会派「民主クラブ」から原康彦氏(55)が民主党所属では県内初の地方議長に選ばれた。党県連幹事長(辞意を表明)として毎週のように各自治体の陳情をさばく立場とあって、「陳情が国に届きやすくなる」と、自民系も含む各会派の思惑が一致した結果だった。


 ■民主党所属議員数 ※党籍を持つ議員。カッコ内は定数


  県(41)3人
  佐賀市(38)5人
  唐津市(34)1人
  鳥栖市(22)2人
  小城市(26)1人

956チバQ:2009/12/25(金) 21:56:00
 ◇


 民主への接近の動きの一方、11〜12月の各議会定例会では政権に真っ向から対抗する動きも広がった。自民党県連による「意見書攻勢」だ。


 県議会(定数41)は定例会最終日の17日、陳情窓口を都道府県連に一元化した民主党の新ルールを批判し、直接地方の声を聞くよう国に求める意見書を賛成多数で可決した。最大会派「自民党」(30人)が発議した。


 鳩山政権の目玉政策の一つ、高速道路の無料化に反対する意見書は、佐賀市など5議会が採択。全国学力調査の抽出方式切り替えや、永住外国人への地方参政権付与に対しても反対する意見書の採択が相次いだ。


 仕掛けたのは自民党。全国を挙げての取り組みだ。


 党本部の石破茂政調会長は10月23日、全国都道府県連の政調会長を集め、民主党の政策に対抗して意見書の採択に地方議会で取り組むよう呼びかけた。県連もこれに呼応し、旧市町村ごとの地域支部を通じて系列議員に意見書の発議や採択を働きかけた。


 「政権を離れた今、意見書は陳情に変わる政策実現の最大のツールだ」と県連の岩田和親政調会長(県議)は言う。


 自民党の政策に沿う意見書が地方議会を席巻すれば、政権も政策転換せざるを得なくなると岩田氏は見る。「中央は民主が多数派でも地方は違う。今の政権が本当に国民の声を映すものなのか。どんどん問いかけていきますよ」


 ■鳩山政権の施策に反対する主な意見書
  (意見書の項目/採択した議会(町議会除く)


 全員を対象とした全国学力調査の継続を求める意見書/県、佐賀市、小城市、嬉野市、神埼市、鳥栖市、鹿島市


 高速道路原則無料化の撤回を求める意見書/佐賀市、唐津市、嬉野市、神埼市、鳥栖市


 国が直接地方の声を聞く仕組みの保障を求める意見書/県


 永住外国人への地方参政権付与に反対する意見書/県、小城市、嬉野市、鳥栖市


 ※11、12月定例会での採択分


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