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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

8131チバQ:2022/11/21(月) 09:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a8046a25aa436417e4d8731c57f35cdc3cd533
福岡市長選、高島氏4選果たす
11/21(月) 1:15配信
産経新聞
4選を確実にしてバンザイする高島宗一郎氏=20日夜、福岡市

任期満了に伴う福岡市長選は20日投開票され、無所属現職の高島宗一郎氏(48)が、元市議の田中慎介氏(44)=立民、国民、社民推薦=と、不動産賃貸会社員の熊丸英治氏(53)の無所属新人2人を破り、4選を果たした。高島氏は自民、日本維新の会、公明各党の市議会会派などから支援を受け、無党派層にも支持を広げた。投票率は34・31%で、平成30年の前回選を2・89ポイント上回った。

高島氏は20日夜、同市内で支援者を前に「市長選の最大の争点は12年間の高島市政への評価だった。福岡の未来のために、この福岡から全国に希望を発信すべく全力で市政に取り組む」と述べた。選挙戦では、指定地区の容積率を緩和し、市街地の再開発を促す「天神ビッグバン」や、子どもの医療費を最大月500円とする「ふくおか安心ワンコイン」など自らの実績を訴えた。

田中氏は高島市政への批判票を集めたが、及ばなかった。熊丸氏は広がりを欠いた。

▽福岡市長選開票結果

当329606高島宗一郎 無現

96408田中慎介 無新

9423熊丸英治 無新

(選管最終)

8132チバQ:2022/11/21(月) 16:27:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd938b86d334e525336d3587526ea667f1b9c8d6
福岡市長選4選の高島氏 地下鉄七隈線、福岡空港まで延伸検討
11/21(月) 11:56配信


57
コメント57件


毎日新聞
4選から一夜明け、記者会見する高島宗一郎・福岡市長=福岡市中央区の市役所で2022年11月21日午前10時1分、野間口陽撮影

 20日投開票された福岡市長選で4選を果たした高島宗一郎市長は21日、市役所で記者会見し、市地下鉄七隈線(天神南―橋本)について福岡空港国際線ターミナルまで延伸することも含め検討する方針を明らかにした。今後3年以内に市の総合的な交通体系を策定するという。

 七隈線は来年3月に天神南―博多間を延伸開業する予定で、総事業費はこれまでに約587億円かかっている。高島氏は、国の地下鉄の予算が減っていることも挙げ「費用対効果や持続可能性が大事だ。だんだん負債が増えるものは将来にツケを残す」と指摘。空港までの延伸は「いろいろな声がある中の一つ。将来に向け、総合的に考えることが大事だ」と話した。

 市長選の得票数は、4年前に自身が得た過去最多の約28万5000票を上回り、32万9606票となった。「遊説車で街に出た時にこれまでと明らかに熱が違うと感じていた。ここまでの票の伸びになったことはびっくりした」と喜んだ。今後力を入れる政策には子育て支援を挙げ「子育て世代の負担軽減のための組織の強化を今朝指示した」と話した。【野間口陽、松田栄二郎】

8133チバQ:2022/11/24(木) 16:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e06db6ddbb345632023262c135e59d14e8e45c1b
「適切な緊張関係を保つ」 那覇市議会の「自民党」を離脱した5人、新会派結成の会見
11/24(木) 15:03配信
 那覇市議会の会派「自民党」から離脱し、結成した新会派「自由民主」の粟国彰会派長ら5市議が22日、沖縄県庁で設立会見を開いた。「知念覚市長を支える与党的立場でありつつ、市当局の予算執行や議案を建設的に議論していく」と宣言した。


 5市議は引き続き自民党県連1区支部に所属する。

 離脱は10月23日投開票の那覇市長選後で、背景に自民の候補者選考を巡る意思決定などへの不満があったという。ただ、新会派の坂井浩二幹事長、比嘉啓登政調会長は「あくまで議会活動の理念が同じメンバーで集まった」と強調した。

 設立趣意書には「与党的・野党的立場にかかわらず、市当局の方針を単に追従したり、闇雲に批判するのではなく、適切な緊張関係を保つ」と明記した。

 外間有里総務会長は「市民に開かれた市議会を目指し先陣を切っていく」。顧問の山川典二氏は「保守本流を堅持しながら新たな理念の下に活動する」と決意を述べた。

 市議10人を擁し最大会派だった「自民党」は、離脱により現在4人。脱会したもう一人の大山孝夫氏は、会派に所属していない。

(社会部・城間陽介)

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1047396?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
那覇市議会の「自民党」会派が分裂 市長選をめぐり不満「知念氏ありきで擁立進めた」

 那覇市議会会派「自民党」所属の10人のうち、会派長の粟国彰氏ら5人が脱会し、新会派「自由民主」を結成したことが25日、分かった。同日付で議会事務局に設立を届け出た。粟国氏によると、城間幹子現市政では野党的立場、任期満了に伴う11月16日からの知念覚次期市政では与党的立場を取るため、与野党の構成は変わらない。粟国氏は「会派・自民と連携しつつ、是々非々で次期市政に臨む」としている。(社会部・城間陽介)


 新会派「自由民主」の所属は会派長の粟国氏のほか、坂井浩二(幹事長)、山川典二(顧問)、外間有里(総務会長)、比嘉啓登(政調会長)の各氏。

 昨年7月の市議選で初当選した外間氏は「城間市政では野党として市政をチェックし、政策提案してきた。次期市政でも同様にチェック機能を果たしていきたい」と述べた。

 一方、新会派設立には別の事情もあるという。...

8134チバQ:2022/11/27(日) 19:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f00d859bd39e2cfa3ce77b12db6f617e9f0ccb9a
市長選7連敗の「オール沖縄」勢力、那覇市長選を総括 知事が言及した新たな仕組み
11/27(日) 14:33配信
沖縄タイムス
那覇市長選の総括会議に参加した玉城デニー知事=26日、那覇市・八汐荘

 沖縄県の玉城デニー知事や「オール沖縄」勢力の関係者らが26日、那覇市内で会合を開き、翁長雄治前県議を擁立し落選させた那覇市長選(10月23日投開票)を総括した。


 選挙イヤーの今年、参院選と知事選の全県選挙で連勝したものの、市長選では7連敗したことも踏まえ、首長選で自公が推す候補に勝つための戦略や枠組みの必要性が提起された。会議は非公開だった。

 玉城知事は新たな仕組みの構築について言及。「皆さんの意見を地域や政治に反映してつながっていけるように頑張りたい」と強調した。終了後、報道陣の取材に答えた。

 那覇市長選では、オール沖縄の支援を受けて2期市長を務めた城間幹子氏が、自民・公明の推す知念覚氏を支持。参加者からは「予測を上回る動きだった」との指摘があった。候補者選考体制への不満や、高齢者向けの政策が不十分だったなどの声も挙がった。

 総括会議には、国政野党の国会議員や県議会与党会派の代表、照屋義実副知事や労働組合の関係者ら約30人が出席。約1時間議論した。

(政経部・山城響)

8135チバQ:2022/11/28(月) 13:32:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb604c9d2b41819e6e2f21af1c5ad294aa781620
来春の佐世保市長選 朝長則男氏、不出馬の意向
11/28(月) 9:27配信
長崎新聞
朝長則男氏

 長崎県佐世保市の朝長則男市長(73)=4期目=が、任期満了に伴う来春の市長選に出馬しない意向を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。28日に表明する。
 関係者によると、5選を目指して出馬した場合、高齢や多選に対する批判を避けられないため、勇退を決意したとみられる。
 これまで朝長氏は進退について、「(県と同市が誘致を目指す)IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の結果を見た上で判断したい」と態度を保留していた。
 県は4月、国にIR区域整備計画を認定申請。早ければ秋に可否が判明すると予想されたが、国が結果を発表する時期は見通せない状況になっている。こうした中、朝長氏は態度の保留が市長選に与える影響などを考慮し、不出馬を表明するとみられる。
 朝長氏は青山学院大経済学部卒。佐世保市議2期、県議4期を経て2007年の市長選で初当選した。全国市長会全国基地協議会長などを務めている。
 次期市長選を巡っては、元衆院議員の宮島大典県議(59)=佐世保市・北松浦郡区=が無所属での立候補を表明している。

8136チバQ:2022/11/29(火) 17:58:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c44d2a8698745fb0ce2dee214ed8d44c81c8f69
【独自】衆議院議員・岩屋毅氏 大分県知事選への出馬断念へ 自民党県連は佐藤大分市長支援で調整 大分
11/29(火) 17:33配信
来年春の大分県知事選挙に出馬する意欲を示していた衆議院議員大分3区選出の岩屋毅氏が、知事選への出馬を断念する意向を周辺に伝えたことが分かりました。

自民党県連は、すでに出馬を表明している大分市の佐藤樹一郎市長を支援する方向で調整しています。

テレビ大分

8137チバQ:2022/11/30(水) 08:52:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/19181062eda0693e90172d4ae3bb3ec124bdde87
那覇市副市長に古謝氏起用へ 元総務官僚、夏の参院選に出馬
11/30(水) 7:21配信


時事通信
 那覇市の知念覚市長は、元総務官僚の古謝玄太氏(39)を副市長に起用する方向で調整に入った。

 29日、関係者が明らかにした。開会中の定例市議会に人事案を提出する意向だ。

 古謝氏は同市出身。2008年総務省に入り、岡山、長崎両県や内閣官房などへの出向を経験。民間勤務を経て、今年7月の参院選沖縄選挙区に自民党公認で出馬し、敗北した。

8138チバQ:2022/12/02(金) 18:26:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c071239242f8772747f54f37fb4079f11726d108
北九州市長選 自民2市議が新会派立ち上げ “保守分裂”で別候補を支援へ 
12/2(金) 17:50配信
来年2月の北九州市長選、保守分裂選挙になりそうです。

2人の自民党市議が新会派を立ち上げ、所属した会派が推す候補とは別の候補を支援すると表明しました。

▼自民未来(略称) 三原朝利 代表
「新たな会派名は『自民党・市民が市長をつくる北九州未来市議団』です。(課題山積の)現市政を継承しようという考えに全く賛同できないから」

2日、新たな会派を立ち上げたのは、自民党系の三原朝利市議と大石仁人市議の2人です。

人口減少や財政状況が深刻な北九州市で、現在の市政継承を掲げる候補は支援できないとして、自民党・無所属の会を離れる決断したということです。

2人は、市長選に向け7つの基本政策を発表した武内和久氏(51)の公約に賛同したと語り、今後、武内氏への支持を広めたいとしています。

市長選にはこのほか、元官僚の津森洋介氏(47)、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(38)、共産党福岡県委員会の永田浩一氏(57)が出馬を表明しています。

テレビ西日本

8139チバQ:2022/12/03(土) 09:08:17
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20221202-00003967.html?_gl=1*45wihr*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY3MDAyNTgzMy40Ni4xLjE2NzAwMjYwNjUuMjMuMC4w
“一枚岩ではない自民党市議”保守分裂の状態で各陣営は〜北九州市長選まであと2か月
2022/12/02 15:09
北九州市長選挙の投票日まで、約2か月となりました。これまでに新人4人が立候補を表明しています。自民党の県議が出馬を断念したものの保守分裂の状態が続いていて、支援をめぐる動きが活発になっています。

◆自民市議団が推す「津森氏」

先月に開かれた北九州市若松区選出の中尾正幸県議の政治資金パーティー。中尾県議は、当初「来年2月に行われる北九州市長選に向けた決起大会にする」と話していました。しかし、壇上で紹介したのは自民党市議団が推す元国土交通省官僚の津森洋介氏です。

津森洋介氏「中尾先生、本当に本当にありがとうございます。非常に苦渋の決断の後にお会いさせていただきました」

中尾県議は「断ると、これからの私の政治が立ち行かなくなる」として出馬を断念しました。

中尾正幸県議「私は本当に市長になりたかった。県議会の重鎮5人と市議会の重鎮6人が2度協議をいたしました。これは報道の中だけであって、水面下では様々な動きがあって、いろんなことがあったんだと私は思っています」

北橋市長の後継者であることをアピールしようと、共に街頭に立った津森氏。2日夕方に自民民党本部から推薦を受けました。そのほかに立憲民主党や連合福岡からも推薦を受け、旧民主党系の市議団「ハートフル北九州」の支援も受けています。

津森洋介氏「本日は北九州の母とも慕っている三宅団長にも来ていただきました。地元の市議団一丸となって新しい北九州を作ろうということで取り組みを進める」

◆若手の自民市議2人が「武内氏」応援で新会派

ただ、津森氏を推している自民党の市議も一枚岩にはなれていません。12月2日、若手の自民市議2人が元厚生労働省官僚の武内和久氏を応援するために、新しい会派を立ち上げました。

三原朝利市議「自民党は決して一枚岩ではない。われわれこそ保守本流の自民党。人口減少、経済の停滞、財政の悪化に歯止めがかからないにもかかわらず、現市政を継承しようとする考えに全くもって賛同できない」

武内氏は、末吉興一・元市長の支援も受けています。2日の公約発表会見では「聖域なき北九州改革」を訴えました。

武内和久氏「衰退のスイッチを切り替えて発展へと向けていくこと。そのためには既得権益に切り込んで財源をつくって、それを元手に次の世代に投資をしていく」

武内氏は官僚と民間企業経営の経験を生かして、これまでのしがらみを脱却すると強調しています。

◆共産「永田氏」、飲食店経営「清水氏」も出馬表明

北九州市長選挙にはこのほか、共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏、飲食店経営の清水宏晃氏も立候補を表明しています。

◆北九州市長選の投票は2月5日

投票まで2か月余りとなり、熱を帯びてきた北九州市長選。市民の反応も様々です。

市民「今よりここを何とか活性化してもっと、そういう人を選びますね。聞かないと、まだわからないですね」「一人一人皆さん積極的に話を聞いたりしているが、そろったところでテーマを決めて皆さんの討論を聞いてみたいですね」

人口減少や街の活性化などの問題が山積する中、2月5日の投票日に向けて今後どのような論戦が繰り広げられていくのでしょうか。

8140チバQ:2022/12/03(土) 16:26:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a766f409ee7cbeab1a1f204d93e5e074031a7f2苦境際立つ「オール沖縄」の今【政界Web】苦境際立つ「オール沖縄」の今【政界Web】
苦境際立つ「オール沖縄」の今【政界Web】
12/3(土) 15:00配信
選挙イヤーで市長選7連敗
那覇市長選では「オール沖縄」で当選した現職の城間幹子市長(右)が自公系候補の知念覚氏(左)を支援した=2022年10月12日、那覇市

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」と自民、公明両党が激戦を繰り広げた2022年の沖縄「選挙イヤー」。オール沖縄は9月の知事選で玉城デニー氏を再選させたものの、市長選では7連敗を喫し、苦境が際立った。14年に故翁長雄志前知事が保守と革新を結集させて始動したが、今は革新勢力にすぎないとの見方も広がる。オール沖縄は今後、どこへ向かうのか。(時事通信政治部 梅垣宜央)

【図解】普天間移設クロニクル

最初は「オスプレイ反対」
米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場配備に反対する沖縄県民大会に集まった人々=2012年9月9日、沖縄県宜野湾市

 そもそも、玉城氏らはなぜ「オール沖縄」を名乗るのか―。その起源は10年以上前にさかのぼる。民主党政権だった2012年9月、米軍の新型輸送機オスプレイの普天間配備に反対する大規模な「県民大会」が宜野湾市で開催され、超党派の国会議員と県内全41市町村の首長が出席した。オスプレイは10月に配備されたが、首長らは「建白書」に署名し、13年1月に安倍晋三首相(当時)に提出した。この建白書に盛り込まれたのが、オスプレイの配備反対と普天間の県内移設断念だ。

 しかし、民主党政権下で県外移設を主張した自民党沖縄県連は安倍政権の発足を受け辺野古移設容認の立場に転じる。仲井真弘多知事(当時)は辺野古沿岸部の埋め立て申請を承認した。一方、このタイミングで県連幹事長も務めた翁長氏が自民党とたもとを分かち、保革を糾合したオール沖縄の候補として14年の知事選に出馬し、初当選した。今も続く「オール沖縄vs政府・自民」の構図はこうして出来上がった。

 オール沖縄には当初、自民党の選挙を支えてきた地元企業も参画。その筆頭格がホテル大手「かりゆしグループ」と小売り・建設大手「金秀グループ」だ。翁長知事誕生の原動力となったが、18年にかりゆしが「政党色が強まった」ことを理由に離反。金秀グループ会長は玉城氏の後援会長を辞任し、自民党に接近した。

 こうした企業の動きに加え、オール沖縄の保守系衆院議員が17年に落選。翁長氏も18年に死去し、保守色はさらに薄れた。オール沖縄が「革新勢力」と呼ばれるようになったのは、共産党や社民党といった国政野党の存在感が相対的に高まったことが背景にある。

8141チバQ:2022/12/03(土) 16:26:58
翁長氏「腹心」が自公候補に
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関し、前知事による埋め立て承認の撤回手続きに入ると表明した沖縄県の翁長雄志知事=2018年7月27日、沖縄県庁

 オール沖縄の弱体化が続く中で迎えた22年の選挙イヤー。政府・与党が「天王山」と位置付けた9月の知事選では、玉城氏が再選を果たした。しかし、その前後に行われた七つの市長選でオール沖縄は全敗。南城と豊見城では現職が自公推薦候補に敗れ、県内11市のうち10市が自公系市長となった。

 特に痛手となったのは10月23日投開票の那覇市長選だ。自民党関係者によると、県都・那覇の市長選と知事選の選挙結果は連動する傾向があるという。翁長氏が保守系として那覇市政を担った期間は、県知事選でも自民党が勝利を重ねた実績があり、今後の選挙結果に影響しかねないものだった。

 翁長氏の知事転出後は城間幹子市長が後継として2期務めた。城間氏は9月の知事選で玉城氏を支援したものの、それに続く市長選では一転して自公系候補の元副市長・知念覚氏の支援に乗り出した。知念氏は翁長氏が市長時代に重用した「腹心」として知られる。

 城間氏は5月に政界引退を表明した際、「自公対オール沖縄の構図は、那覇市ではなくてもいいのではないか」と述べ、市長選で辺野古移設反対を争点化するオール沖縄の手法に疑問を呈した。実際は、城間、知念両氏は、オール沖縄で発言力を増す共産党に嫌気が差していたという。

 知念氏は辺野古移設について、「国と県の裁判を見守る」と、他の自公系首長と同じ立場を示すにとどめ、争点化を回避した。城間氏の支援を受け、現職の後継であることをアピール。自公が苦手とする無党派層の支持を獲得し、勝利した。オール沖縄関係者は「城間氏の裏切りもあり、二重の意味でショックだ」と肩を落とした。

24年の県議選が注目
米軍普天間飛行場の移設に向けた埋め立て工事で、土砂が投入され埋め立てられた名護市辺野古沿岸部=2022年2月25日、沖縄県名護市

 沖縄で次に行われる大型選挙は24年の県議選となる見通しだ。県議会は今もオール沖縄が過半数を確保しており、玉城氏周辺は「何とか過半数を維持しなければいけない」と危機感を募らせる。オール沖縄関係者は辺野古反対の民意に揺るぎはないと強調するが、政府が県の反発を顧みずに移設工事を着々と進める中、オール沖縄が今後も県民の支持が得られるかは見通せない。

8142チバQ:2022/12/07(水) 16:03:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f65627c18ed9dd6a196f3e50a75d8f97428b78a
なぜ?麻生太郎氏、かたくなに拒んだ署名 異例の推薦に
12/7(水) 11:12配信

西日本新聞
麻生太郎氏

 麻生太郎自民党副総裁の「無言の抵抗」なのだろうか。来年2月投開票の北九州市長選。同党は2日、新人で元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)の推薦を決定したが、麻生氏は推薦を承認する決裁への署名を拒んだという。党役員の署名がそろわない推薦は異例。自民は市議団と福岡県議団による分裂騒動を乗り越え、候補の「一本化」にこぎ着けたはず。麻生氏の胸の内には何が去来しているのか-。 (黒石規之)


 党県連が津森氏の推薦願を党本部に上申したのは11月上旬。推薦決定には原則として、総裁や副総裁をはじめ党選対本部の役員34人全員の署名が必要。署名集めを始めた党本部に、麻生氏が難色を示しているとの意向が伝わる。

 関係者によると、事態を知った森山裕選対委員長が麻生氏を訪問。署名しない考えを改めて示した麻生氏は、「委員長に一任します」と伝えたという。

 とはいえ、「党ナンバー2」の副総裁で地元の実力者。麻生氏の署名なしには手続きが進められない事態となったが、選挙準備が進む地元からは早期の推薦を求める声が強まる。板挟みとなった党本部は、麻生氏が森山氏に対応を一任していることを踏まえて推薦に踏み切った。党幹部は「苦渋の判断だった」。

    ◇   ◇

 麻生氏は北九州市長選に関して「地元がまとまれば口出ししない」とのスタンスを貫いてきた。自民市議団が主導して擁立した津森氏に、角突き合わせる形で自民県議が名乗りを上げた分裂劇も静観に徹した。

 では、なぜ麻生氏は署名を渋ったのか。周辺を探ると、麻生氏の思いがいくつか浮かび上がってきた。

 一つは、自民が「一枚岩」になっていないことだ。県議の出馬断念で県連として候補者を「一本化」したものの、自民市議18人のうち2人は、新人で元外資系企業役員の武内和久氏(51)を熱心に支援している。この2人は2日、自民会派を離脱した。

 「義理と人情」を重んじる麻生氏の気遣いも見え隠れする。自民分裂となった2019年の福岡県知事選で、当時現職だった小川洋氏の対抗馬として、麻生氏がぶつけたのが武内氏だった。小川県政の「生みの親」でもあった麻生氏に、刺客をぶつけられた小川氏への同情論も渦巻いた。

 麻生氏側近は、「『麻生が担いだ武内』という形で巻き込んでしまった。思うところがあるのだろう」と推し量る。

8143チバQ:2022/12/07(水) 16:04:09
   ◇   ◇

 候補者の選考の仕方に不満がくすぶっていたとの見方もある。麻生氏が「後見人」として知られる高島宗一郎市長が率いる福岡市が成長都市として注目を浴びる一方、同じ政令市の北九州市は人口減少に歯止めがかからない状況だ。麻生氏は北九州市の潜在力に期待する半面、「『北橋健治市政』4期16年への評価は低かった」(周辺)という。

 そんな状況で、市議団や県連が選択したのは事実上の「北橋市政」の継承だった。与野党相乗りで支援してきた北橋氏の後継含みで、旧民主系とも連携して候補者の擁立を進めた。党関係者は「麻生さんには、これまでの市政運営をしっかり総括せずに市長選に臨んでいる、と映ったのではないか」と解説する。

 ただ、麻生氏は津森氏の推薦に真っ向から反対しているわけではない。麻生氏周辺は口をそろえて、「武内氏を支援することもない」と言い切る。「麻生氏の署名なき推薦」は、事実上の「自民分裂」となる選挙戦にどう影響するのか。北九州市長選は来年1月22日の告示まであと1カ月半に迫った。

8144チバQ:2022/12/07(水) 16:45:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/477be40091a68c3af296d93c5162432fcab9048c
佐世保市選挙に橋之口 市議が出馬を表明
12/7(水) 13:20配信



2023年4月に予定されている佐世保市長選挙について、佐世保市議会議員の橋之口 裕太 さん(39)が6日立候補を表明しました。

橋之口 裕太 氏 「来春予定されている佐世保市長選挙に立候補することを表明させていただきたいと思う」

佐世保市長選挙への出馬を表明したのは、鹿児島県出身で佐世保市議会議員の橋之口 裕太 さん(39)です。

橋之口 さんは教育と福祉の充実や持続的な雇用、基地政策などに取り組みたい考えで、石木ダム建設やカジノを含むIR=統合型リゾートついては推進の立場です。

橋之口 裕太 氏 「チーム佐世保で、これからの佐世保を牽引していく、これからの佐世保の100年の幕開けとなるような街づくりに取り組んでいきたい」

佐世保市長選挙については、現職の朝長 則男 市長が11月不出馬を表明。

一方、元衆議院議員で県議会議員の宮島 大典 さん(59)が出馬を表明しています。

テレビ長崎

8145チバQ:2022/12/11(日) 16:10:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/be4ddaa7564b5f1bebeb5a5ed69cd1f773bfc620
阿久根市長選挙告示 現職・元職・新人4つ巴の選挙戦か 鹿児島
12/11(日) 11:44配信
MBC南日本放送

任期満了に伴う鹿児島県阿久根市の市長選挙が11日に告示され、これまでに現職や元職などあわせて4人が立候補しました。

阿久根市長選挙にこれまでに立候補しているのは、届け出順に、新人で前の市議の中面幸人さん(70)、元職で前の市議の竹原信一さん(63)、新人で前の市議の白石純一さん(61)、4期目を目指す現職の西平良将さん(49)のいずれも無所属の4人です。

阿久根市長選挙は現職と元職との一騎打ちが過去3回続いていて、これに新人2人が加わり、2008年以来となる4つ巴の選挙戦となる見込みです。現職の3期12年の市政に対する評価や、少子高齢化対策などが争点となります。

立候補の届け出は11日午後5時まで、阿久根市役所で受け付けています。投票日は今月18日で、即日開票されます。

8146チバQ:2022/12/11(日) 21:22:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/35ea5f9c6d16df37bfe65b62f475afaf65af14b3
足立信也前参議 大分市長選挙出馬へ 大分
12/11(日) 18:25配信


来年4月の統一地方選挙について、前参議院議員の足立信也氏がこれまで出馬の意欲を示していた県知事選挙ではなく、大分市長選挙に出馬する意向を周囲に伝えたことが分かりました。

前参議院議員の足立信也氏は12月、記者団の取材に応じ、来年4月の知事選に出馬する意欲を示していました。

その際、すでに知事選への出馬を表明している参議院議員の安達澄氏について、「支持者を分断してはいけない」と話し、候補者の一本化に向けて調整を進めていることを明らかにしていました。

こうした中、関係者によりますと、足立信也氏が知事選ではなく、大分市長選に出馬する意向を周囲に対して伝えていたことが分かりました。

近く会見を開く方向で準備をしているということです。

なお、これまでに大分市長選への出馬を表明した人はいません。

テレビ大分

8147チバQ:2022/12/11(日) 21:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fc1ea3b9c67d3e2d1c8b2d1927420358416dd50
来春の県知事選挙 佐藤樹一郎大分市長 連合大分に推薦要請
12/9(金) 12:27配信
大分放送

来年春の県知事選挙に出馬を表明した大分市の佐藤樹一郎市長が9日、連合大分に推薦を要請しました。

大分市の佐藤市長は9日午前、連合大分を訪れ、来年春の県知事選に向けて推薦依頼書を提出しました。要請を受けた連合大分の石本健二会長は「組合員の意見をしっかり聴いて協議したい」と話しています。

(佐藤樹一郎大分市長)「どういう取り組みを考えているのか、お話をきいてもらった。経済界、労働界、各政党の関係のみなさんに広くお願いをしていきたい」

佐藤市長はこれまでに立憲民主党県連など各政党に推薦を要請していて、このうち自民党県連は12月5日に推薦することを決めています。

大分県知事選をめぐっては、安達澄参議院議員がすでに出馬を表明したほか、元参議の足立信也さんも意欲を見せています。

大分放送

8148チバQ:2022/12/11(日) 21:29:43
大分
■知事選
現職:広瀬勝貞(80)→引退
安達澄   野党系参院議員 19年参院選当選
足立信也  野党系前参院議員22年参院選落選→市長選へ   
佐藤樹一郎 大分市長 15年自民推薦当選(vs民主系破る)
岩屋毅   衆3区当選(自民)→断念

■市長選
足立信也  野党系前参院議員

8149チバQ:2022/12/16(金) 11:31:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9f70138c4100d4d3cac68d1643d1d6af1a3f943
大分市長選 元参院議員・足立信也氏が出馬へ 15日正式表明
12/14(水) 18:19配信
 任期満了(2023年4月)に伴う大分市長選に、元参院議員の足立信也氏(65)が出馬する意向を固めたことが関係者への取材で判明した。15日に正式表明する。

 足立氏は大分市出身で筑波大卒。同大助教授などを経て、04年7月の参院選大分選挙区で初当選し3期務めた。22年7月の参院選で落選し、国民民主党を離党した。

 足立氏は当初、大分県知事選に意欲を示していた。知事選に出馬表明した参院議員の安達澄(きよし)氏(53)=大分選挙区、無所属=と支持層が重なるため、自身への一本化を目指したが不調に終わった。

 現職の佐藤樹一郎・大分市長(65)は知事選への立候補を表明している。【石井尚】

8150チバQ:2022/12/16(金) 12:04:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c81743b60348965369c6bee3babdf8472fee3d1
自民県議が列車内で懸垂、動画がSNSで拡散…ブログに「飲酒運転やっていました」
12/14(水) 17:21配信


187
コメント187件


読売新聞オンライン
北村貴寿県議

 長崎県大村市区選出の北村貴寿(たかとし)県議(49)(自民、当選1回)が14日、長崎県庁で記者会見し、JR大村線の列車内で10日夜、つり革を下げるための棒に両手でぶら下がり懸垂する不適切な行為があったとして謝罪した。懸垂する様子の動画がSNSで拡散しており、「酒に酔っていて記憶がない」と釈明している。

【写真】夕日をバックにした長崎のJR大村線の列車

(写真:読売新聞)

 北村氏によると、10日夜に同県諫早市で開かれた高校の同窓会があり、飲食店を2軒ほど訪れた。その後、帰宅のため、JR大村線の列車に乗車した。北村氏は13日に動画を見て服装などから自身であることを確認したが、懸垂した理由については「記憶が定かではない」と話した。

 動画は約10秒で、赤い上着にジーンズ姿の北村氏とみられる人物が数回懸垂している。北村氏は会見で「乗車マナーに反する行為。県民、関係者に心からおわび申し上げる」と頭を下げた。

 また、SNS上では、北村氏のブログに「飲酒運転、私もやっていました」との投稿があることも出回っている。北村氏は会見で「複数回やったことがある」と認めた上で、「飲酒運転が厳罰化された02年以降はしていない」と述べた。

 県議の進退については、同僚議員や支援者らと話し合って決めるという。北村氏は11年から大村市議を2期務めた後、19年の県議選で初当選。現在、自民党県連の広報委員長を務めている。

8151チバQ:2022/12/16(金) 12:07:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/15e14c008503d8764224c6c965e7d6fca2d1cecc
「争点は“北橋市政”?」継承か刷新か 自民麻生副総裁の態度に注目集まる
12/15(木) 18:49配信


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コメント4件


RKB毎日放送

北九州市長選の告示日まで1か月あまりとなりました。各陣営の動きが活発になる中、大きな争点に浮上しているのが、4期16年続いた北橋市政を継承するかどうかです。

元厚労官僚を支持する市議
元厚生労働省官僚の武内和久氏

武内和久氏「全ての政党のつく側が勝つのか、それとも市民と一緒に戦う側が勝つのか」

「1日180分」を目標に連日街頭に立ち続けている、元厚生労働省官僚の武内和久氏。その選挙事務所を訪れたのが、前回の市議選で八幡西区トップで当選した井上純子市議です。
北九州市の元職員で、「バナナ姫ルナ」のコスプレで人気を集めた井上市議、各候補の政策を比べて、武内氏を支持することを決めました。

井上純子市議「武内候補の政策がまさに私と近い、同じ課題認識であったということと、覚悟をもって突き進もう、変えようと。その思いを感じたことが支持を決めたのに大きかった。国や県の方針、横並びを待って、都市間競争を避けてきた結果がいまの北九州市政。継承ではない。改革だと思います」

井上市議は16日に会見を開き、武内氏を支援するため自民党会派から離脱した2人の市議の会派に合流するということです。既存の政党から推薦を受けていない武内氏、「市民のための市長になる」と話します。

武内和久氏「井上市議が参加してくれるということは、私にとっても心強いことですし、さらに改革に向かっての力を結集していきたいと思います」

「北橋市政の継承」訴える元国交省官僚
元国土交通省官僚の津森洋介氏

対する元国土交通省官僚の津森洋介氏の事務所開きには、いち早く推薦を出した立憲民主党の議員のほか、前日推薦を出した自民党の議員らが参加しました。衆議院選挙などでしのぎを削ってきた与野党の組織力を味方につけた津森氏が訴えているのは「北橋市政の継承」です。

津森洋介氏「北橋市長が作られた4期16年、人にやさしい街づくり。引き続きしっかり取り組んでまいりたい」

この集会でマイクを握った自民党の大家敏志参議院議員。自民党のある国会議員らが擁立したとされる津森氏を市長選に「出したい人」と表現しました。

大家志参議院議員「出たい人より出したい人。出てもらいたい男。そういう思いで我々は津森洋介さんを抱えてこの戦いを挑んでいく決意であります」

8152チバQ:2022/12/16(金) 12:07:48
麻生太郎・自民党副総裁の動向は
麻生太郎副総裁が講演する予定が……

その翌日、津森氏を招いて開かれた大家氏の政治資金パーティー。案内状には大家氏が所属する派閥のトップである麻生太郎・自民党副総裁が講演すると書かれていましたが…。

場内アナウンス「麻生先生より『急きょ東京に戻らなくてはならない事情があり、出席がかなわなくなった。講演については大家先生にぜひお願いしたい』というメッセージをお預かりしています」

麻生氏が急遽欠席した背景には、「津森氏の推薦をめぐる騒動がある」と自民党関係者は説明します。大家氏は、「麻生氏の意向」として自民党内で津森氏の推薦を取りまとめましたが、副総裁である麻生氏本人が推薦の署名に応じないという異例の事態に…。麻生氏に近い自民党関係者はRKBの取材に対し「麻生氏は4期16年の北橋市政を評価しておらず、津森氏が北橋市政の継承を訴えていることへのメッセージだ」と話しています。

Q.自民党の推薦が他党と比べて遅いことをどう感じていますか?
津森洋介氏「支援をお願いしている立場ですので、こういう形できょうの選挙開きにちょうどいいタイミングで推薦いただきましたことに感謝しているところでございます

北九州市長選は2月5日に投開票
飲食店経営の清水宏晃氏

北九州市長選には、飲食店経営の清水宏晃氏も立候補を表明しているほか、共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏も立候補に向け事務所開きを行いました。

共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏

永田浩一氏「これまでの市政を継承していく方には、市政を任すことはできません」

人口減少や街の活性化が問題となる中、4期にわたる北橋市政をどう評価するのか? 1月22日の告示、2月5日の投票日に向けて、活発な論戦が期待されます。

8153チバQ:2022/12/18(日) 09:31:57
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1029402/
国東市長選、新人坂本氏が出馬表明
2022/12/17 11:30

任期満了に伴う国東市長選(来年2月12日告示、同19日投開票)で、市議=2期目=で農産品販売会社社長の坂本隆之氏(44)が16日、市内で会見し、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選での出馬表明は元県職員で前国東市教育長の河野盛次氏(65)に次ぎ2人目。三河明史市長(73)=3期目=は今期限りで引退する。

 坂本氏は「疲弊する地域を立て直したい」と立候補の理由を説明。強い地域産業、市民に寄り添う伴走型行政などを実現し「子どもたちに戻ってこいと胸を張って言える地域にしたい」と抱負を述べた。

 坂本氏は同市国東町出身。大分工業高卒。市議は2018年に初当選。今月21日に辞職予定という。 (後藤潔貴)

8154チバQ:2022/12/19(月) 21:28:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/58ae95cab1b1788e0f32b18d70a941bfe2d32ca6
混戦の阿久根市長選 竹原さん返り咲きならず、淡々 現職の西平さん4選「官民一体のまちづくりを」
12/19(月) 7:15配信
南日本新聞
支持者とグータッチをして当選を喜ぶ西平良将さん=18日、阿久根市赤瀬川

 18日投開票が行われた鹿児島県阿久根市長選挙は、現職の西平良将さん(49)が2008年以来となる4人による混戦を制した。人口減少など課題が山積する市政のかじ取りを再び託され、「12年で培った経験や人脈を市民に還元する」と4期目への決意を語った。


 当選確実が伝えられた午後9時45分ごろ、西平さんが同市赤瀬川の選挙事務所に現れると、イメージカラーの赤色の上着を着た支持者らから大きな拍手が起こった。「一丸となってくれたみなさんのおかげ。官民一体となったまちづくりを目指す」と力強く抱負を述べた。

 「悔いがないくらいやり尽くした」と振り返った選挙戦。多選に伴う支持離れを警戒し、綿密につじ立ちや街頭演説を組み立てるなど精力的に動いた。最終日は多くの支持者が集まった阿久根駅でマイクを握り、「西平についてきて」と熱のこもった言葉で4選実現へムードを高めた。

 一方、返り咲きを果たせなかった元職竹原信一さん(63)は同市脇本の選挙事務所で取材に応じ、「結果を受け入れるしかない」と淡々と話した。

8155チバQ:2022/12/21(水) 00:04:40
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/965028
<知事選2022 3選大勝の陰で(上)>自民党との距離 知事と今村氏対立、県政に影響
重要局面の国策課題、どう対応
2022/12/20 08:31

栗林賢
18日午後8時過ぎ、佐賀県知事選の当選確実に沸き立つ山口祥義氏(57)の事務所。最前列に並んだ地元の自民党国会議員の中に今村雅弘衆院議員(75)=9期・鹿島市=の姿だけなかった。8年前の知事選で党の推薦候補に反発し、政治生命を賭して山口知事誕生に導いた立役者。今や2人は目も合わせない。

8156チバQ:2022/12/21(水) 08:34:29
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/994553/
筑紫野市長選、福岡県議の平井一三氏が立候補へ
2022/9/30 6:00
 任期満了に伴う福岡県筑紫野市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)に、自民党筑紫野市支部長の平井一三県議(68)が無所属で立候補することが29日、分かった。同市長選には現職の藤田陽三氏(80)=3期目=が立候補を表明しており、2011年以来、12年ぶりの選挙戦になる見通し。

 平井氏は取材に「県議3期の経験を生かし、地元筑紫野市を発展させていきたい」と話した。県議会が閉会後、正式に表明する。

 平井氏は同市出身。建設会社勤務などを経て、07年に筑紫野市議に当選、11年の県議選で初当選し、現在3期目。

 11年の筑紫野市長選は藤田氏が現職らを破り、初当選。15、19年は無投票だった。(金子晋輔、上野洋光)


https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1030068/
筑紫野市長選に元市議の浜武氏が立候補意向 1月15日告示
2022/12/19 6:00 [有料会員限定記事]
 福岡県筑紫野市長選(来年1月15日告示、22日投開票)に新人で元筑紫野市議の浜武振一氏(57)が18日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 浜武氏は取材に「開発への投資ではなく、職員や教育など、人への投資に力を入れる市政を訴えたい」と話した。近く記者会見を開いて正式に表明する方針。...

8157チバQ:2022/12/21(水) 10:13:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQDH72H4QD7TIPE00Q.html
国政で対立する与野党、地方ではタッグ その理由は 北九州市長選
2022/12/16 10:30朝日新聞デジタル

国政で対立する与野党、地方ではタッグ その理由は 北九州市長選

北九州市議会。市長選では、主要会派による与党体制の下で北橋市政を継続するかどうかが焦点の一つだ=2022年12月12日、城真弓撮影

(朝日新聞デジタル)

 来年2月投開票の北九州市長選では、市議会の自民党系会派と旧民主党系会派が早い段階から手を組み、現職の後継候補を選んだ。現職も、自分を支持する主要会派が一致して後継候補を擁立したら出ずに応援する、として導いた。国政では与野党として火花を散らしながら、地方では共闘する各会派。その事情は。

 北九州市は、福岡市と同じ政令指定市で、人口92万人余り。市長選は各政党にとって、国政選挙の試金石にもなりえる重要な選挙だ。4期目の北橋健治市長(69)が今期限りでの引退を表明し、16年ぶりに新顔の戦いとなる。

 だが16年前と様相は異なる。このときは、旧民主党の元衆院議員として民主、社民などの推薦を受けた北橋氏と、自民・公明推薦の候補、共産推薦の候補の3人がぶつかった。今回は自民、国民民主、立憲民主の各党が元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)に相乗りする。公明も続く方針だ。

 「うちが立てると16年前のようになってしまう」と話すのは、市議会の旧民主党系会派「ハートフル北九州」所属の立憲市議だ。

 北橋市政は当初、与野党が対決する市議会のなかで苦労を重ねた。自民党政権の国に要望する際には、自民党市議団や党県連に仲介してもらうのに苦心したという。

 北橋氏自身も「街を二分する選挙を経験し、やはり多くの政党会派がスクラムを組むことが必要だと感じた。4期目でようやく保守中道の安定した体制ができた」と振り返る。別の立憲市議も「北九州空港滑走路延伸や洋上風力など、北九州は重要な時期に入っている。対立は不幸ではないかという共通認識がある」と話す。

 また、「ハートフル」には北橋氏を擁立したという「与党」意識が残る。立憲市議は「ずっと北橋市政をつくってきた自負がある。いまの(主要会派による)与党体制を継続する市長が誕生し、(市政の)方向性も同じなら、それでいいのではないか」と言う。

 さらに「16年前のような自公政権がダメだから、立憲がリードする姿勢をとらなければという議論はなかった」とし、支援者から独自候補を出すべきだとの意見はなかったとする。

 ただ北橋氏は2007年の初当選時こそ民主色が濃かったが、3選目となる15年の市長選では自民単独推薦を受けた。今回の津森氏も自民市議が中心となって擁立に動いており、事実上の「自民候補」と言える。

 立憲市議は「いい人を探すなかで自民が声をかけたというだけ」と言うが、別の立憲関係者からは「独自候補を出すとしても、いい人材がいないのも事実」という声も漏れる。

 自民にも独自候補に踏み切れない事情がある。もともと製造業の労働者が多く連合組織(労働組合)の強い地盤があったことに加え、昨年1月の市議選では自民の現職6人が落選。この年の10月にあった衆院選でも、市内二つの小選挙区でベテランが相次いで落選するなど苦戦が続く。「ハートフルや連合でも推せる、(自民の)色が付いていないことが必要最低条件」(自民市議)だった。

 これに反発し、今月2日に自民の若手市議2人が自民党系会派を抜ける事態も起きた。新会派立ち上げの記者会見で、2人は「立憲民主、国民民主、連合との協働はまったくもって理解できない。思想信条で区別したうえで(候補者を)出すべきだ。我々こそが保守本流だ」と批判。すでに立候補表明している元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)への支援を表明した。

 同じく立候補を表明している広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(38)も「少子高齢化、人口減と衰退が進むなか、与野党のなれ合いで議論のない市政を目指すのはあり得ない」と、主要会派による北橋市政の継続狙いを批判し、刷新を訴える。共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(57)は「市政の場から国にものが言えなくなるのではないか」と話す。(城真弓)

8158チバQ:2022/12/21(水) 11:27:43
>>811
除籍は厳しいですね 裏になにかあるんですかね
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20221221102647.html
来年4月の長崎市長選 赤木県議が出馬へ
2022/12/21 10:30長崎新聞

来年4月の長崎市長選 赤木県議が出馬へ

長崎新聞

(長崎新聞)

 赤木幸仁県議(38)=長崎市区=が任期満了に伴う来年4月の長崎市長選に立候補する意向を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。既に後援会に伝えており、今後、正式に表明するとみられる。
 赤木氏は同市出身、東京学芸大教育学部卒。2015年県議選で落選し、19年県議選で初当選した。立憲民主党県連の幹事長を務めたが、「首長を目指す」などとして10月に離党届を出し、除籍処分となった。
 赤木氏は長崎新聞の取材に「長崎に新しい可能性をつくるため、常に覚悟と情熱を持っている。正式にはあらためて説明する場を設けたい」と話した。
 次期市長選を巡っては、4期目の現職、田上富久氏(66)が不出馬を表明。同市の会社経営で市PTA連合会顧問の原拓也氏(54)と、同市出身で前九州運輸局長の鈴木史朗氏(55)が立候補を予定している。

https://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20221106-OYTNT50120/
立民県連幹事長の赤木氏を除籍処分 離党届提出で県連
2022/11/07 05:00
 立憲民主党県連は6日、常任幹事会を開き、離党届を提出していた幹事長の赤木幸仁県議(37)を、党の規定で最も重い除籍処分とした。後任には、副幹事長の山谷好弘・長崎市議(55)が同日付で就任した。


 赤木氏は先月31日、県連の山田朋子代表に離党届を提出。6日の常任幹事会は非公開で行われ、出席した赤木氏は離党の理由について「長崎をより良くするために、自分がやりたいことと政党としてやるべきことに 乖離かいり が生じた」などと説明したという。

 県連は、「来春の統一地方選を控えたタイミングで党県連の要職が離党することは、組織の運営に著しい悪影響を及ぼす」として、全会一致で同日付の除籍処分を決めた。赤木氏は、来春の県議選に無所属で立候補する方針。

8159チバQ:2022/12/21(水) 19:48:43
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221220-OYT1T50155/求む!議員のなり手…17の島からなる長崎県の町の議会が存続危機、現職7人中4人が不出馬意向
2022/12/20 15:37
この記事をスクラップする
開会中の小値賀町議会。来年の町議選では、議員4人が不出馬の意向を示している(5日)=議会事務局提供
 大小17の島々からなる長崎県 小値賀おぢか 町。来春の統一地方選で改選期を迎える町議会(定数8)が存続の危機に直面している。欠員が1人出ていることに加え、現職4人が不出馬の意向を示しているためだ。立候補者が6人以下の場合は再選挙となり、町政への影響は避けられない。町議会では議員の仕事の魅力を伝える取り組みに力を入れており、立候補を呼びかけている。(今泉遼、小松一郎)


前回選は無投票
 シャッターが閉じられた店舗、車や人の通りがまばらな道路――。今月中旬、人口約2200人の同町の中心部は閑散としていた。清掃員の女性(36)は「移住してくる人は多いが、なかなか定着しない」と語る。自身の出馬について問うと、「素晴らしい仕事だとは思うが、難しくて私には無理です」と苦笑した。

 町は2004年、佐世保市、宇久町との合併の是非を問う住民投票で反対票が多数を占め、単独で存続していく道を選んだ。

 07年以降、町議選は定数を1人上回る少数激戦が続いてきたが、町の高齢化率は10年前の44%から52%に上昇。15年には、50歳以下に限り、議員報酬を月額18万円から30万円に増額したが、若い世代の立候補につながらず、18年に廃止された。19年の前回選は1963年以降で初めての無投票となった。

 現在の現職議員7人の平均年齢は74歳。読売新聞の取材に対し、4人が次の町議選には出ない意向を示した。ある議員は「足が悪くて出張や研修がつらい。後継も探しているが、首を縦に振ってくれない」と嘆く。

「議員の仕事はマジ地味です。しかし…」
 公職選挙法の規定では、欠員数が定数の6分の1を超えれば、埋まるまで再選挙が続く。小値賀町の場合、回避には7人以上の立候補が必要だ。

立候補を呼びかける小値賀町議会の議会だより
 事態打開のため、町議会は9月、「求む!議員のなり手」と題したシンポジウムを開催。約40人が集まった。

 さらに、11月の「議会だより」特別号の表紙には「求む!あなたの力を!」と表記。「議員の仕事はマジ地味です。町の予算を冗談も言えない中で審議を重ねます。しかし、議会の決断なくして町は動くことができない。議会は町民あっての存在です」との横山弘蔵議長(71)のメッセージも載せた。横山議長は取材に「議会が維持できなければ、他の自治体との合併も視野に入る。町民には自分事として考えてもらいたい」と話す。

兼業制限緩和で立候補しやすく
 議員の担い手不足が深刻さを増す中、解消に向けた動きも出ている。

 政府の「地方制度調査会」によると、統一地方選の町村議選の総定数に占める無投票当選者の割合は2011年以降、2割台が続く。

 10日に成立した改正地方自治法では、なり手不足の要因の一つと指摘されてきた議員の兼業制限を緩和。年間300万円までは、議員が個人で自治体から業務を請け負えるようになった。

 また、同調査会では会社員が出馬する際に仕事を休める「立候補休暇」の制度化に向けた検討も進む。

 明治大の牛山久仁彦教授(地方自治論)は「なり手不足は、立候補の障壁を除くだけでは解決しない。独自の議案を提出するなど議員が仕事の魅力を発信することも大切だ」と指摘する。

8160チバQ:2022/12/21(水) 19:51:30
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20221218/5050021453.html阿久根市長選 現職の西平氏が4回目の当選
12月18日 23時12分

任期満了に伴う阿久根市の市長選挙は18日、投票が行われ、現職の西平良将氏が元市長や新人を抑えて4回目の当選を果たしました。

阿久根市長選挙の開票結果です。
▼西平良将(無・現) 当選  5443票
▼竹原信一(無・元)     2614票
▼白石純一(無・新)     1955票
▼中面幸人(無・新)      860票

自民党と公明党のいずれも地域支部が推薦する西平氏が、元市長の竹原氏など3人を抑えて4回目の当選を果たしました。

西平氏は阿久根市出身の49歳。
11年前、市長だった竹原氏が住民投票で失職したことに伴う市長選挙で初当選し、現在3期目です。

阿久根市の人口はおよそ1万9000人。
人口減少が進む中、地域経済の活性化や観光の振興策などが課題となっています。

西平氏は「人口が減り続けることはしかたがないが、観光の知識を持つ民間人も配置し、戦略に基づいて観光分野に力を入れていきたい。市役所だけの考えを押しつけるのではなく、どういうニーズがあるのか市民の声をしっかり聞きながら阿久根独自のやり方を模索していく」と述べました。

市の選挙管理委員会によりますと、投票率は66.80%で、前回・4年前の選挙を4.85ポイント下回りました。

8161チバQ:2022/12/21(水) 19:52:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20221217-OYTNT50066/
佐賀県知事選挙、武雄市長選挙の開票結果
2022/12/18 23:57
この記事をスクラップする
 佐賀県知事選は18日投開票され、現職の山口祥義氏(57)(無所属=自民・公明推薦)が3選を決めた。投票率は33・28%で、過去最低を更新した。
当 195,907 山口祥義 無現
   22,257 上村泰稔 共新
            (選管確定)
 また、佐賀県武雄市長選も18日投開票され、現職の小松政氏(46)(無所属)が3選を決めた。投票率は49・44%。
当 15,045 小松政 無現
   4,210 宮本栄八 無新
           (選管確定)

8162チバQ:2022/12/23(金) 09:22:30

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2512d67b3dfd6fa1f595ba4f35119502b468920



8417:チバQ:2022/12/23(金) 09:15:30
一任します
 そんな麻生氏が、地元・福岡県のある選挙でも、関係者が眉を顰める「判断」を下したと話題になっている。事情通が言う。

「問題になっているのは、来年2月に行われる北九州市長選挙です。自民党はこの選挙の候補者に、元国土交通官僚の新人・津森洋介氏(47)に推薦を出すことで話がまとまっていました。ところが、この決定に、他ならぬ麻生氏が難色を示したのです」

 自民党が推薦を決定するためには、総裁、副総裁など、党役員34名全員の署名が必要なのだが、

「麻生氏は、最後まで署名を拒否。これでは推薦にならないと周囲が困っていたところ、麻生氏が“森山裕選対委員長に一任します”と言い放った。この言葉を持って、どうにか推薦に踏み切ったのです」

 この異常事態に、地元は大混乱。“麻生さんご乱心か”との声まで上がった。果たしてなぜ、麻生氏は署名を拒んだのか。

「実はこの判断には、2019年に行われた福岡県知事選が大きく関わっています」

 とは、地元関係者。

「このときの選挙は“保守分裂”となり、現職知事・小川洋氏(故人)と、麻生氏が推す自民党推薦の新人候補・武内和久氏の戦いとなったのですが、小川氏が防衛を果たし、武内氏は惨敗を喫したのです。その武内氏が、今回の北九州市長選への出馬を表明。そして、県知事選の縁で繋がっていた自民党系の地元議員数名が、津森氏ではなく、武内氏を支援することに。結果、再び“保守分裂”となっているのです」

どちらも応援しない
 党が推薦する候補ではなく、対立候補を支援するとなれば、明確な党則違反。副総裁である麻生氏は、本来であれば「造反許すまじ」と青筋立てる立場のはず。が、

「武内氏は、かつて応援していた人物ということもあって、麻生氏としても彼をなんとかしてやりたい、という思いがあった。とはいえ、党の判断には逆らえない。そこで“どちらも応援しない”というスタンスを取り、それが署名拒否という、異例の行動に繋がったのです」

焦り
 この麻生氏の「ご乱心」に自民党関係者は怒りを隠さない。

「党の副総裁という立場の人間が、個人的な感情で、党が推薦する候補者を応援しないとは前代未聞です。何よりまず、明らかな党則違反でしょう。これを良しとしてしまえば、今後、あらゆる造反も罰することができなくなってしまう。“麻生副総裁だってやってるじゃないか”と言われれば反論できませんからね。組織の重鎮として、いかがなものかと思いますよ」

 先の政治記者が察する。

「もう82歳と高齢の麻生氏は、次の選挙で息子の将豊(まさひろ)氏に選挙区を譲るのでは、と目されていますが、彼はまだ38歳と若く、麻生氏の権力を譲るには早すぎる。雑巾掛けからのスタートとなるでしょう。といって、派閥内にも有力者が見当たらず、麻生派は空中分解の危機と言われています。そんな中、永田町では薗浦氏を庇い、地元の選挙で我儘を通すその姿は、先が見えないことへの焦りに見えて仕方ありません」

デイリー新潮編集部

新潮社

8163チバQ:2022/12/23(金) 10:31:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/6afa5bb01cbf1304a4aced09dad21b1b3fe7e732
北九州市長選、自民分裂の様相 麻生氏は現職“後継”を承認せず?
12/22(木) 22:32配信

毎日新聞
初めてのつじ立ちで気合を入れる津森洋介氏(左から4人目)。自民市議、旧民主系市議、北橋健治市長(同2人目)も加わった=北九州市八幡西区で2022年11月14日午後6時17分、日向米華撮影

 任期満了に伴う北九州市長選は告示(来年1月22日)まで1カ月を切った。自民を含む主要政党が元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)を推薦したが、自民所属の北九州市議の一部は元厚生労働省室長、武内和久氏(51)を支援。自民分裂の様相を帯びる中、陣営の動きが活発化している。

 「先頭に立って頑張る覚悟だ。新しい北九州をしっかりとつくっていきたい」。12月3日、市内であった事務所開きで、津森氏は福岡県選出の国会議員ら約550人を前に力を込めた。今期限りでの引退を表明した現職の北橋健治氏(69)=4期目=も支援の姿勢を改めて表明した。

 津森氏擁立には紆余(うよ)曲折があった。10月に市議会の旧民主党系会派と津森氏に出馬要請した自民市議団だが一時は自民県議が出馬の構えを見せるなど緊張が走った。市議団、県議団の協議で一本化に合意したのは11月になった。

 しかし今度は18人いた市議団に亀裂が入る。擁立に際し十分な情報共有がなかったなどとして2人が自民会派を離脱し、武内氏の支援を表明。その一人、三原朝利市議(45)は「自民は決して一枚岩ではない。我々こそ保守本流だ」と息巻いた。知名度の高い別会派の市議も合流し、この3人と12月中旬に街頭に立った武内氏は「次の北九州をつくっていく同志が加わり心強い」と市政転換を訴えた。

 自民関係者は「離脱の影響は小さい」とみるが、結束に懸念を生じさせる別の事情も挙げる。自民の麻生太郎副総裁(82)=衆院福岡8区=が津森氏推薦を承認する決裁文書に署名しなかったとされる点だ。

 麻生氏は2019年の福岡県知事選で武内氏を擁立し敗れた。麻生氏は周囲に「市長選にはタッチしない」と話したといい、自民県連幹部は「一度は武内氏を担いだ経緯から、人情で署名しなかったのでは」と話す。ただ、関係者によると麻生氏は北橋氏の市政運営に批判的だったといい、県連幹部は「津森氏が北橋氏の後継に映ったのだろう」と気にかける。

 こうした中、麻生氏と対立する武田良太元総務相(54)=衆院福岡11区=が、菅義偉前首相の来援を調整しているとされる。県連幹部は「武田氏が関与を強めれば、ハレーションが大きい」と警戒。旧民主系会派の市議は「自民はしっかりとまとまって戦うべきだ」とくぎを刺した。

 市長選には、いずれも無所属新人で、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)と共産党県委員会常任委員の永田浩一氏(57)も出馬表明している。【日向米華、松田栄二郎】

8164チバQ:2022/12/25(日) 20:11:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f9a4963af9533d41bbb253ecf8c80eadf6cdfd4
熊本県議が運転手に「殺すぞ」 タクシー内、球場で喫煙も
12/25(日) 18:31配信


共同通信
熊本県の井手順雄県議=9月

 熊本県の井手順雄県議(63)が、タクシーを利用した際、運転手に「ばかたれ」「殺すぞ」と発言し、助手席を蹴ったことが25日、タクシー会社への取材で分かった。井手氏は8月、甲子園球場の禁煙エリアで加熱式たばこを吸い、批判を浴びていた。会社側は県警に被害届を出す方針。

 井手氏は取材に、運転手と行き先の認識が異なり、抗議したと説明。発言は「覚えていない」とした上で「足を組み替えたときに助手席に当たっただけだ」と話した。「一身上の都合」を理由に議員辞職する考えを明らかにしたが、今後後援会と協議し、最終決定するとした。

8165チバQ:2022/12/25(日) 22:10:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221225k0000m010335000c.html
宮崎知事選、開票始まる 前職・東国原氏と現職・河野氏が競る
2022/12/25 20:39毎日新聞

宮崎知事選、開票始まる 前職・東国原氏と現職・河野氏が競る

宮崎県庁=宮崎市橘通東2で2019年2月20日、斎藤毅撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う宮崎県知事選は25日午後8時から開票が始まった。前職で元衆院議員の東国原英夫氏(65)▽現職で4選を目指す河野俊嗣氏(58)=公明推薦、社民支持▽新人で政治団体代表のスーパークレイジー君氏(36)――の無所属3人が立候補している。

 返り咲きを目指す東国原氏と、副知事として東国原県政を支えた河野氏による事実上の一騎打ち。異例の構図となった選挙戦は、両陣営が競り合う展開となっており、有権者の判断が注目される。

 河野県政への評価のほか、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた地域経済活性化や、人口減少対策などが主な争点となった。

 2007年から1期務めた東国原氏は、後援会組織を中心とした草の根型選挙を展開。河野県政への批判を交えながら、情報発信力強化やインフラ整備などを訴え県政の転換を主張。「宮崎の風景をもう一度変えよう」と呼びかけた。

 東国原氏の後任として知事を務めてきた河野氏は、政党や数多くの業界団体の支援を受けた。家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」からの復興、新型コロナ対策などの実績を強調。「過去を選ぶのか、未来を選ぶのかの選挙だ」と継続を訴えた。

 スーパークレイジー君氏は子育て施策の拡充などを主張した。

 選挙戦は当初、組織力で勝る河野氏のリードが伝えられた。しかし、東国原氏は知名度の高さに加え、SNS(ネット交流サービス)を駆使した情報発信などで追う展開になった。【一宮俊介、塩月由香】

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQDT6D83QDTTIPE00W.html
現職の河野氏と元職の東国原氏が激しく競り合う 宮崎知事選出口調査
2022/12/25 20:05朝日新聞

現職の河野氏と元職の東国原氏が激しく競り合う 宮崎知事選出口調査

掲示場に貼られた宮崎県知事選候補者のポスター=宮崎県庁前

(朝日新聞)

 25日投開票の宮崎県知事選は現職で4選をめざす河野俊嗣氏(58)と元職の東国原英夫氏(65)が激しく競り合う、接戦の様相を呈している。朝日新聞が投票日に実施した出口調査を分析すると、背景が浮かび上がる。

 支持政党別で見ると、河野氏には自民支持層や公明支持層の5割以上が投票して、東国原氏を上回った。一方、東国原氏には立憲民主支持層の6割が投票して河野氏を上回っているほか、無党派層からも半数以上の支持を集め、河野氏を上回った。

 年代別の得票率では、東国原氏の支持は40代が55%と最も高く、20代の49%や30代の48%などが続き、若い世代に強く浸透している。一方、河野氏には70歳以上の53%が投票するなど、ミドルやシニア世代で強さを見せている。

8166チバQ:2022/12/25(日) 22:11:22
1週間前の情勢調査
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-239707.html
宮崎県知事選 情勢調査 現職 河野俊嗣氏が先行 元職 東国原英夫氏が追う展開
2022/12/19 09:00
今月25日に投開票が行われる宮崎県知事選挙について、MRTは、17日と18日、情勢調査を実施しました。結果に取材を加味して分析したところ、現職・河野俊嗣氏が先行し、元職・東国原英夫氏が追う展開となっています。


MRT

宮崎県知事選挙には、届け出順に、元職でタレントの東国原英夫氏、現職で4期目を目指す河野俊嗣氏、新人のスーパークレイジー君氏のあわせて3人が立候補しています。


MRT

調査は、17日と18日、宮崎県内の有権者を対象に、固定電話による聞き取り方式で実施し、1120人から回答を得ました。


MRT

MRT

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この結果に取材も加味して分析したところ、現職の河野俊嗣氏が先行し、元職・東国原英夫氏が追う展開となっています。新人のスーパークレイジー君氏は、浸透していません。

河野氏は、自民党支持層のおよそ7割、公明党支持層のおよそ6割を固めています。

一方、東国原氏は、立憲民主党支持層の4割余りを固めたほか、自民党支持層には、3割近く浸透しています。

投票先を決めていないとする人が一部いて、情勢が変わる可能性もあります。

また、知事選への関心を聞いた質問では、「大いに関心がある」が71.6%で、「ある程度関心がある」をあわせると97%を超えました。


MRT

宮崎県知事選挙は、今月25日に投開票されます。

8167チバQ:2022/12/25(日) 22:29:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc5bb800dea84f87fd3d2e29298ff55e572a02eb甲子園で喫煙の熊本県議が辞意 26日にも辞職届、来春出馬方針
12/25(日) 21:15配信

毎日新聞
井手順雄・熊本県議=熊本市中央区の県議会棟で2022年9月12日午後2時20分、野呂賢治撮影

 今年8月、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で全国高校野球選手権大会に出場した母校の試合を観戦中、禁煙の観客席で加熱式たばこを吸った井手順雄(のぶお)・熊本県議(63)が25日、辞職する考えを明らかにした。26日朝、後援会幹部の了承を得られれば同日にも県議会に辞職届を出すという。来春の県議選には立候補する方針。


 井手氏を巡っては24日夜、タクシー運転手が「うち殺すぞ(ぶち殺すぞ)」などと暴言を吐かれ助手席を蹴られたとして、熊本市のタクシー会社が警察への被害届提出を検討している。井手氏は毎日新聞の取材に「酒に酔って記憶にないが(ドライブレコーダーの)映像が残っているなら間違いないだろう」とし「甲子園で喫煙した経緯もある。一度けじめをつけたい」と述べた。

 井手氏を乗せた熊本市のタクシー会社によると、井手氏は24日午後8時ごろ、帰宅のため同市南区の飲食店から乗車。途中で「道が違う」などと腹を立てて暴言を吐いた上、助手席を蹴るなどしたという。同社は道を間違えたことを認めた上で「運転手は『怖かった』と話している。警察への被害届の提出も検討したい」としている。

 井手氏は毎日新聞の取材に「通常は約1000円で帰り着くが、目覚めると料金が3500円を超えていた。酒に酔って暴言については記憶にないが、映像が残っているなら間違いないだろう」と説明した。

 井手氏は8月18日、母校の九州学院高(熊本市)の準々決勝を三塁側アルプス席で観戦。その際に加熱式たばこを吸い、瓶・缶類の持ち込みが禁止されているにもかかわらず缶チューハイ(350ミリリットル)1本を持ち込んで飲酒した。

 「迷惑をかけた。けじめをつけたい」と9月に自民党を離党し自民会派も離脱したが、その時点では議員辞職を否定していた。【野呂賢治】

8168チバQ:2022/12/26(月) 00:11:51
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20221225-567-OYT1T50187.html
宮崎知事選、河野俊嗣氏が4選…前知事の東国原氏ら破る
2022/12/25 23:09読売新聞

宮崎知事選、河野俊嗣氏が4選…前知事の東国原氏ら破る

河野俊嗣氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 宮崎県知事選は25日、投開票され、現職の河野俊嗣氏(58)(無=公明推薦、社民支持)が、前知事の東国原英夫氏(65)(無)ら2人を破り、4選を決めた。

 同知事選は、自民党県連と立憲民主党県連からも推薦を受けた元総務官僚の河野氏と、自らの後援会を中心に選挙戦を展開したタレント出身の東国原氏の事実上の一騎打ちとなった。

 河野氏は、3期12年の間に進んだ東九州自動車道などの整備や、2010年に発生した牛などの家畜伝染病「口蹄疫こうていえき」からの復興に努め、畜産産出額が増加したことなどを実績としてアピール。官僚時代からの「国とのパイプ」も強調し、支持を広げた。

8169チバQ:2022/12/26(月) 10:49:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/f82ccc283d07e0f146bd201117dbcb37d27da426
引く麻生太郎氏、動く武田良太氏…乱れる自民「代理戦争の呼び水にしないで」
12/26(月) 10:28配信

西日本新聞
北九州市役所

 来年2月5日投開票の北九州市長選告示まで22日で1カ月。現職北橋健治氏(69)の今期限りでの引退表明に伴い、北橋氏の“後継”と位置付けられる元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)と、市政転換を訴える元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)ら3人の無所属新人4氏が争う構図となっている。津森氏は自民党など主要政党の推薦を取り付けたが、自民は中央の対立関係などが影を落とし、分裂の様相を帯びている。

「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 「自分がやり残した大事な仕事を間違いなくやってくれると確信している」。今月上旬、同市小倉北区であった津森氏の事務所開き。あいさつに立った北橋氏は声高に訴えた。

 市議会与党会派に一致した候補擁立を求めた北橋氏。自民や旧民主系会派から立候補要請を受けた津森氏が出馬表明すると、ともに街頭に立つなど応援に懸命だ。北橋氏の主導ぶりに「院政を敷くつもりか」と批判も強いが、自民、立憲民主、国民民主も津森氏推薦を決め、北橋氏が築いた市政運営の安定的な枠組みは「禅譲」へと整いつつある。

 ただ、自民は一枚岩とは言えない。今月上旬、同区のホテルで開かれた大家敏志参院議員(福岡選挙区、麻生派)のパーティー。大家氏が津森氏とがっちり握手し、広く支援を呼びかける中、案内状に講演予定者として紹介されていた麻生太郎党副総裁(衆院福岡8区)の姿はなかった。欠席理由は「公務」(主催者)。関係者間では「津森氏との顔合わせを避けたのでは」と臆測が飛んだ。

 麻生氏は2019年福岡県知事選で武内氏を擁立した経緯がある。市長選で武内氏の対抗馬となる津森氏について、麻生氏は推薦を承認する党の決裁文書に署名しないなど一線を引く。

 対照的に、津森氏支援に積極的に乗り出しているのが武田良太元総務相(衆院福岡11区)だ。菅義偉前首相の北九州入りを調整し、公明党との橋渡しも画策。麻生氏と対立関係にある武田氏の関与に、自民市議は「市長選を代理戦争の呼び水にしてほしくない」。津森氏側は大家氏に選対本部長就任を打診したが、麻生氏の意を酌んでか、大家氏から返答はなかったという。

 自民の足並みの乱れをつくように、武内氏は動きを活発化させている。自民市議団を脱会した若手市議2人の支援を受け、北橋市政を「失われた16年」と批判するなど対決姿勢を鮮明にする。後援会名誉会長に就いた末吉興一前市長は11月の武内氏の事務所開きで「市にとって幸運な人が現れた」とアピールした。

 共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦=は、大型開発を見直す考えを強調し、北橋市政の批判の受け皿として戦いに挑む。広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)は、若手経営者を中心に支援の輪を広げる戦略を描く。

 (村田直隆、笠原和香子)

8170チバQ:2022/12/26(月) 11:31:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e40d396dd3933881a123f5ec8ac0a18cde87bcf0
現職 薄氷の組織戦 河野さん逃げ切る 宮崎県知事選挙
12/26(月) 10:02配信


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宮崎日日新聞
当選が確実になり、感極まった表情で支援者の前に姿を現した河野俊嗣さん=25日午後11時4分、宮崎市松山2丁目の選挙事務所

 25日投開票の知事選は、組織戦を展開した現職の河野俊嗣さん(58)=自民党県連、立憲民主党県連、公明党推薦=が激戦を制し4選を決めた。コロナ禍や物価高騰で厳しさを増す県民生活や経済の立て直し、人口減少対策などが争点となった選挙戦。再び県政運営を託された河野さんは「県民の生活を支えていく」と決意を新たにした。返り咲きを期した元職の東国原英夫さん(65)は激しい追い上げも一歩及ばず。新人のスーパークレイジー君(36)=本名・西本誠さん=は支持の広がりを欠いた。
 現職の河野俊嗣さん(58)が元職の激しい追い上げを振り切った。4期目の当選を伝える一報が入った午後11時過ぎ、緊張感が張り詰めていた宮崎市の選挙事務所の雰囲気は一転、大歓声と拍手に包まれた。事務所の別室で開票状況を見守っていた河野さんは支援者の前に姿を現すと感極まって涙を流し、「この瞬間を生涯忘れることはない。多くの方としっかりスクラムを組んで勝ち取ることができた」と感謝を述べた。

8171チバQ:2022/12/27(火) 14:08:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/82cfdd9e0688f11a3e088d898a22245e9717ad40
長崎市長選 現職・田上市長は元九州運輸局長を支持へ
12/26(月) 15:57配信


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毎日新聞
2023年春の長崎市長選で、元九州運輸局長の鈴木史朗氏への支持を表明する田上富久市長=同市で2022年12月26日午後1時19分、樋口岳大撮影

 2023年4月の任期満了に伴う長崎市長選について、不出馬を表明した田上富久市長(66)=4期目=は26日、既に立候補を表明した元国土交通省九州運輸局長で新人の鈴木史朗氏(55)を支持する考えを示した。

 田上市長は26日の定例記者会見で「私が不出馬を表明した日(9日)に鈴木氏から面談の申し入れがあり、直接お会いし、支援すると判断した」とし、理由について「長崎のまちづくりを未来に向けて進化させていく可能性を非常に強く感じる」と語った。

 同市長選には他に、会社経営の原拓也氏(54)、県議の赤木幸仁氏(38)の新人2人が立候補の意向を示している。【樋口岳大】

8172名無しさん:2022/12/27(火) 21:48:04
https://www.asahi.com/articles/ASQDT5QQSQDRTIPE010.html
全然「クレイジー」じゃなかった選挙戦 過疎地で触れた予想外の反応
有料記事

福井万穂2022年12月26日 6時00分 白のワンボックスカーは赤く塗装され、ポーズを決めた自らの写真と名前が大きくプリントされている。

 クリスマスが近づき、イルミネーションで彩られた宮崎県都城市の広場に、スーパークレイジー君(本名・西本誠)氏(36)の選挙カーがやってきた。

 横に「新時代」と書いた旗がたてられた。

 宮崎県知事選の投開票まで、あと1週間。トレードマークの白い特攻服姿で、50人ほどの聴衆に向かってマイクを握る。

 「きれいごとかもしれないけど、子どもにお金を使っていく。そしたら宮崎に引っ越してくる人もいる。宮崎に帰りたくなる。それが第一歩じゃないですか」

 かつて話題を呼んだ、派手な歌やダンスはもうしない。

 「俺、演説がめちゃくちゃ下手で。すいませんね」

 そう言いながら、約40分間、子どもの医療費や給食費の無償化といった子育て施策や、新型コロナ対策に関する持論を語り続けた。

 幼い子ども連れや学生らが聴き入り、演説が終わると記念撮影を求める列ができる。

 クレイジー君は一人ひとりと会話し、「期日前投票、いってね」と声をかける。通りすがりに「がんばりな」と彼の肩をたたく年配の女性もいた。

「恥かくのは嫌」と言いつつも宮崎県知事選に挑んだスーパークレイジー君氏。彼はなぜ政治家をめざし、どう戦ったのか。地方の集落まで歩き回り、「クレイジー」ではなかった17日間の選挙戦を追いました。記事後半には選挙戦の様子やインタビューをまとめた動画もあります。

東京都知事選で惨敗、それでも政治家を諦めない理由
 市内に住む北阪健真さん(21)は、人だかりの最前列で最初から最後まで、熱心に耳を傾けていた。数日前にも演説に足を運び、「すごいよかったから聞いてほしくて」と、この日は母親と妹を連れてきた。

 地元の介護施設で清掃の仕事をしている。母子家庭で育ったこともあり、子育て世帯への支援を訴えていることに共感した。

 「演説を聞くとか、ちゃんと自分で考えて投票するとか、初めてなんです。明日、クレイジー君の名前を書いてきます」とはにかんだ。

 クレイジー君に注目が集まったのは、2020年の東京都知事選に立候補したときだった。

 当時、東京・銀座のクラブで…

8173チバQ:2022/12/27(火) 21:49:44
https://mainichi.jp/articles/20221225/k00/00m/010/352000c
「投げ出し」から12年、東国原氏が失った信頼 宮崎知事選で落選

宮崎
毎日新聞 2022/12/26 09:47(最終更新 12/27 11:30) 25日投開票された宮崎県知事選は、現職の河野俊嗣氏(58)=公明推薦、社民支持=が4選を果たし、前職で元衆院議員、東国原英夫氏(65)の返り咲きはならなかった。1期で退任したことへのおわびを繰り返す選挙戦だったが、新型コロナウイルス禍や人口減少で疲弊する地方の再生を訴えて徐々に支持を拡大。敗れたものの約2万3000票差まで現職を追い詰めた。

 「『立候補してくれてありがとう』『選択肢を増やしてくれてありがとう』との力強い声援が私の財産だった。力不足でこのような結果になったが、みなさんには心よりお礼を申し上げたい」。25日午後11時過ぎ、落選が確実になった東国原氏は、宮崎市の事務所で支持者に敗戦の弁を述べた。

 政治や行政の経験はゼロの東国原氏が「そのまんま東」の芸名で出馬し、初当選したのは2007年。官製談合事件に絡み、当時の知事が辞職したことに伴う出直し選挙だった。政治不信が渦巻き、宮崎のイメージダウンも指摘される中で現れたのが、同県都城市出身の東国原氏だった。

 特定の政党や団体の支援を受けない「草の根型」の選挙戦では、危機感たっぷりに「どげんかせんといかん(なんとかしないといけない)」と宮崎弁で主張。勝手連的に支援する市民も登場するなど大きなうねりを呼んだ。当選後は高い知名度を生かし、マンゴーや宮崎牛などのトップセールスも推進した。自身が執務する県庁は年間数十万人が殺到する観光名所になるほどブームが起きた。

 しかし…

8174チバQ:2022/12/27(火) 23:29:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/oita/news/20221222-OYTNT50056/
構図激変2氏出馬へ 知事選告示まで3か月
2022/12/23 05:00
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 20年ぶりに新たな県政のリーダーが誕生する知事選の告示まで23日で3か月となった。現職の広瀬知事(80)が10月上旬に不出馬を表明して以降、首長や国会議員ら4人が出馬に向けて意欲を見せたものの2人が取りやめるなど、目まぐるしい展開を見せた。候補者選定でキーワードとなった「一本化」を巡る動きを振り返る。

乱立の様相に
左から安達澄氏、佐藤樹一郎氏
 「一身上のことですが、今期限りで知事の仕事を辞める」。10月4日の定例記者会見で去就について広瀬知事は淡々と語った。後継指名をしない考えも示し、知事選を巡る動きは加速し始めた。


 自民党県連は国会議員や官僚、首長らの中から候補の絞り込みに入った。知事選と同日投開票の県議選があり、ある県議は「多くの人が応援できる候補がいれば県議選に集中できる。与野党対決は避けたいのが本音だ」と明かす。経済界や労組団体も同じ考えを口にする人が多く、「一本化」の調整が進むかに見えた。

 しかし、10月中旬に大分選挙区選出の参院議員・安達澄氏(53)が立候補に意欲を示し、その後、正式表明すると事態は急変する。大分市長の佐藤樹一郎氏(65)が11月11日に出馬の記者会見を開き、前後して自民党の衆院議員(大分3区)の岩屋毅氏(65)、前参院議員の足立信也氏(65)も意欲を見せていることが表面化。一気に乱立模様を呈した。

進む調整
 保守系候補の一本化に向けて動いたのは自民党県連だった。3区を地盤とする県議たちは岩屋氏に「国会議員にとどまるべきだ」と翻意を促した。岩屋氏は同30日に「政治は一人でできるものではない」と取りやめを表明。記者会見で「(出馬時に)党籍を離れると考えていたが、幅広い糾合(結束)を作るためには、党派色が濃すぎるハードルもあった」と語った。

 県連幹部は「知事選の核となる県議たちの気持ちをむげにしては選挙は戦えない。苦渋の決断だったと思う」と推し量る。

 少し遅れ、野党系の調整も進展した。安達氏は足立氏が落選した7月の参院選で選対本部長を務めており、2人は近い関係にある。足立氏は「野党の貴重な1議席だ。参院議員を辞めるべきではない」と安達氏に求め、両氏の選挙を支援してきた連合大分には、一本化の調整の仲介を依頼した。

 だが、連合大分は「(これまで支援してきた佐藤・大分市長も含めた)3人が判断の対象」として静観。安達氏は今月4日に出馬を改めて表明し、足立氏は15日、大分市長選への出馬の意向を明らかにした。知事選不出馬について「(安達氏から)調整は考えていないとの発言もあったやに聞いた。引っ張ったら、支援者が困惑する」と説明した。

 関係者は「2人が知事選に出れば共倒れ。大分市長も立派な役割だと何度も説得した」と話す。

 一方、1995年の知事選から7回連続で公認候補を擁立した共産党県委員会は「共闘ができる候補かどうか見極めたい」と語り、独自候補の擁立に含みを残す。

8175チバQ:2022/12/28(水) 09:58:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c44ec24afffcaa26c47295e5202d8fbbd1db9b8
照屋守之県議、自民会派を離脱の意向 沖縄県議会の副議長 きょう会見で説明
12/28(水) 8:47配信
沖縄タイムス
照屋守之氏

 沖縄県議会副議長の照屋守之氏は27日、所属する沖縄・自民党会派を離脱する考えを明らかにした。本紙の取材に答えた。


 会派長の島袋大氏に離脱届を提出した。一方、会派は同日までに受理していない。

 照屋氏は28日に記者会見し、理由などについて説明する方針という。

8176名無しさん:2022/12/29(木) 09:13:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce4ac8aa8fb6f2f43a7be7eb3847e98f5773a6bb
自民・照屋氏、会派離脱の背景 県連「所属議員に失礼」と処分検討 沖縄県議会
12/29(木) 7:23配信
 沖縄県議会副議長の照屋守之氏は28日、所属する県議会最大会派の沖縄・自民党を離脱し、無所属となった。会派異動届が県議会事務局に受理された。照屋氏は同日、記者会見し「大会派の中では、個々の議員の考え方や会派の意思統一などさまざまな制約があり、それから離れて、会派でできない部分をもっと自由に議会活動をやっていく」と強調した。離党はしない考え。照屋氏の会派離脱によって、最大会派の変動や与野党の構成に影響はない。

 照屋氏は今後について、自民党所属の議員として国政との連携や保守・中道との結束に取り組む考えを強調した。

 離脱の背景については、17日に発足した自民党県連の新役員体制や、11月定例会で沖縄都市モノレール社への貸し付けで生じた県の債権放棄を認める議案を巡って不満があったのではないかとの見方が、会派内にあった。一方、照屋氏は会見で会派内の見方について否定した。

 自民党県連役員も同日、記者会見した。島袋大幹事長は照屋氏について「県議5期を務め、会派長や県連会長など役職を歴任した人物が、大所帯で自分の意見が通らないとは県民や所属議員に失礼。自己中心的だ」と批判。「重い対応をせざるを得ない」と述べ、県連として何らかの処分が必要との見解を示した。

(政経部・山城響)

8177チバQ:2022/12/31(土) 18:33:25
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/93862.html
2022年12月28日特集記事
東国原旋風は吹いたのか
激戦!宮崎県知事選挙
「これはもう宮崎が生きるか死ぬかの選択だ」

そう訴えて、再び宮崎県知事選挙に立候補した、元知事の東国原英夫。
12月25日に行われた知事選は、東国原と、3期12年務めた現職の河野俊嗣が事実上の一騎打ちで激しい戦いを繰り広げた。
結果は、河野25万8646票。東国原23万5602票。
東国原は2万3044票差で敗北した。
「変化」か「安定」か。
県民は後者を選んだ。
(松井嚴一郎 坂西俊太)

東国原、再来?
「東国原さん、県知事選出るって」
7月の参議院選挙が終わり、全国的には選挙ムードもすっかり影をひそめたころ、宮崎県内の政治関係筋ではその話で持ちきりとなった。

これまで選挙のたびに立候補がうわさされ、注目を集めてきた東国原。
正式な立候補表明がないまま、今回もうわさはどんどん広がっていった。

またも東国原旋風が巻き起こるのか。しかし、どうも様子が違う。
「いまさら何をしようというのか」
「宮崎を捨てたくせに」
「どうせまたすぐどこかに逃げる」
県内では冷ややかな反応が満ちていた。

謝罪を続ける東国原
ことし8月17日。
東国原は立候補を正式に表明した。

「1期で辞任したことを『宮崎を踏み台にした』『宮崎を捨てたんですね』。こういうお叱りの言葉が僕の中に重い十字架としてのしかかって今後、この十字架を一生背負って死んでいくのかと思ったらいたたまれなくなって」
立候補の理由の1つをこう話した。

多くの県民は、2007年から4年間の知事時代、東国原が高い知名度を生かしたトップセールスで、マンゴーやチキン南蛮などの「食」をはじめ、観光振興など宮崎を“全国区”にした活躍を覚えている。

知事時代にマンゴーを売り込む東国原
一方で、高い支持を集めていたにもかかわらず、家畜の伝染病「口てい疫」の被害からの回復という大きな課題を残したまま退任した東国原の“引き際”に対する県民の記憶は、それ以上に鮮明だった。

それを感じていたであろう東国原は、会見で前回の退任に触れざるを得なかった。
自身の考える宮崎の将来を熱く語ったというよりも、釈明に終始した印象にもうつった会見だった。

8178チバQ:2022/12/31(土) 18:33:39
東国原はこの会見の直後、自民党宮崎県連に赴き、推薦願を提出した。
たった1人でふるさとに乗り込み、激戦を制した当時の選挙とは違い、組織や団体の支援を受ける選挙戦も選択肢の1つと考えた動き出しだった。

この時点では、現職との明確な違い、「変化」を期待させる新たなリーダー像を印象づけるまでには至らず、「逆風」からのスタートのようにわれわれは感じた。

新旧対決
今回の選挙には、東国原と現職の河野俊嗣、政治団体代表の新人の3人が立候補したが、東国原と河野の事実上の一騎打ちだった。

「なぜ今なのか、今さらという感じが非常に強い」

河野は東国原の立候補への受け止めについて聞かれるとこう話した。
ふだん報道陣の前では冷静で感情的な言葉を発することが少ない河野が、初めてとも言えるほどに語気を強くした。

東国原立候補の感想を聞かれる河野知事
「時計の針を巻き戻すようなことがあってはならない。当時と同じように宮崎の物産をPRすれば宮崎が同じように元気になるかというとそうではない。当時とは状況が全く違う。そこを理解せずに同じような夢を追い求めるのは違う」

かつての一大旋風を副知事として一番近くで見てきたからこそ東国原の立候補をけん制したという印象だった。

河野は、これまでの3期12年、「対話」を重視し、堅実な県政運営を進めてきたこともあり、今回の選挙では300を超える団体からの支援を受け、組織戦を展開した。

この中には、東国原が推薦願を提出した自民党県連も含まれている。
盤石な組織の支援、自身の実績を背景に河野は、序盤から選挙を優勢に進めていくことになった。

謝罪を続ける
「いやー、厳しいですよ。安定志向というか、変わることについて非常に拒否感を持った人が多いのかな。もうこのままでいいというなら、はい、そうですかっていう感じですよね」
選挙戦を間近に控えた11月中旬、東国原は弱音を漏らした。

経済・雇用対策や人口減少対策といった地方共通の課題はあるものの、明確な争点はないまま、「変化」か「安定」か、それを選択する選挙になった。

そして12月8日、告示日。
東国原が第一声の場所に選んだのは、有権者の多い宮崎市でも地元の都城市でもなく、川南町だった。

知事時代の原点、今回の選挙で謝罪を繰り返す理由となった口てい疫の対応にあたった場所だった。
演説は、釈明と謝罪からスタートした。

東国原の第一声
「2期目を断念した、あのときの判断は本当に未熟、若さの至りだったんじゃないかと思います。県民の皆さんがもう1期やれよ、2期やれよという期待の声、それが私の思いとはかい離をしてました。離れておりました。あの判断は今となっては本当に反省しております」
その後の選挙戦でも演説では謝罪し、頭を下げ続けた。

「今度は辞めないでよ」
「今度は裏切るなよ」
駆け寄ってくる有権者からこんな言葉をかけられる東国原の姿をよく目にした。

タレントとして高い知名度がある東国原。
それとは裏腹に、選挙では組織からの支援はほぼ得られず、謝罪を繰り返しながら草の根の選挙戦を展開した。
「どげんかせんといかん」に変わるようなキャッチコピーを生み出すことはなく、ガラス張りの選挙カーには「今度はやめん」という言葉ものせ、前回の退任の経緯への県民の不信感をなんとか払拭しようとしていた。

8179チバQ:2022/12/31(土) 18:33:52
このとき東国原はまだ、逆風の中にあるように我々は感じた。

変化への期待は大きくなり
しかし、東国原の持ち前の巧みな話術は健在だった。
時に笑いを交えながら進められる集会や演説は選挙戦が進むにつれて、徐々に熱を帯びていった。終盤になるにつれ、現職との対立軸を鮮明にする言葉も増えていく。

「地方間競争はすでに始まっているんです。これはもう宮崎が生きるか死ぬかの選択なんです。“無難”“手堅い”“安全運転”そんな県政もいいでしょう。ただ、私はもっと次元の違う県政が必要だと言っているんです。現職の(団体からの)推薦状は、まあすごい数の多さですよ。でもね、私にとってはまさに今ここにいる皆さん一人一人が推薦状なんです」

その場にいる人たちを巻き込み熱狂させる話術は支持の広がりにつながっていった。

投票日の3日前には“風”が変わり始めていた。
投票日前日となるクリスマスイブに行った宮崎市中心部の商店街の演説。

投票日前日の東国原の演説
「やっと、(現職の)背中が見えてきた。あと少しです、皆さん背中を押して下さい」
これまでの「安定」ではなく「変化」を求める県民の声も最終盤で大きくなっていった。

結果は
宮崎県知事選挙の結果

現職の河野が25万8646票、これに対し、東国原は23万5602票。

東国原は今回の選挙について「一番ふるさとを思う者が勝つ」と訴えたが、2万3044票、4.6ポイント差で現職に敗れた。

県民の多くは東国原が訴えた「変化」よりも「安定」を選んだ。

敗因について東国原は「完全に私の力不足。終盤では県民のみなさんの反応に熱があると感じた。ただ、たかが組織団体、されど組織団体、相手陣営の壁は厚かった」と話した。

NHKが投票日に行った出口調査では、河野県政を▼「大いに評価する」と▼「ある程度評価する」をあわせると86%に上った。
一方で、評価した人のうちの40%台半ばが、東国原に投票していた。

出口調査、県政評価の内訳

また河野は、自民党県連や公明党の推薦を受けたが、自民党支持層のおよそ40%、公明党支持層の30%台後半が東国原に投票していた。

8180チバQ:2022/12/31(土) 18:34:03
知名度と巧みな話術で激しく追い上げた東国原。
ぶ厚い組織の壁をかなりの程度崩し、「東国原旋風」の再来とも感じられたが、あと一歩及ばなかった。
(文中一部敬称略)

8181チバQ:2022/12/31(土) 20:08:44
https://www.data-max.co.jp/article/61213
【筑紫野市長選】原田元環境相、平井氏支援を表明
筑紫野市長選
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2022年12月20日 16:00
 任期満了にともない来年1月実施される筑紫野市長選挙には、現職の藤田陽三氏、前県議の平井一三氏、そして、新たに元筑紫野市議の浜武振一氏の3人が名乗りを上げた。4期目を目指す現職に対して、新人2人が挑む構図だが、昨年の衆院選をめぐる保守分裂の余波が、市長選挙にもおよんでいる。

 12月18日に、前自民党県議の平井一三氏の総決起大会が、筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大観荘」において開催された。250名ほどが集まったなかで、元環境大臣の原田義昭氏がマイクをもって挨拶し、平井氏を激励した。

 平井氏は、昨年の衆院選において、自民党県連が推す新人で前県議の栗原渉氏ではなく、原田氏を応援した。選挙区の福岡5区において、自民系県議や市町村議員の約9割が栗原氏を支持。福岡県農政連など有力支持団体も栗原氏を支持したが、自民党執行部は原田氏を公認。結果は、前県議で立憲民主党の堤かなめ氏が接戦のなか当選した。地元関係者によると、このときのしこりはいまだに続いているという。

 原田氏は、19日、自身のFacebookにおいて、筑紫野市長選挙において平井氏を全面支援することを表明した。(※Facebook画像)また、自民党筑紫野市支部や、自治労筑紫野市職員労働組合などが平井氏支持を打ち出したことを明らかにしている。

8182OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 09:00:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea5c35af060ff30109a55a81aa1b98f7cc3173f
議長はどちらから…馬毛島基地計画で賛否拮抗の西之表市議会、来年任期折り返し どうなる?次は賛成派からとの「約束」
2022/12/31(土) 7:30配信

南日本新聞
馬毛島の自衛隊基地整備計画で賛否が拮抗する西之表市議会=同市役所

 鹿児島県西之表市の西之表市議会(14人)は来年2月、任期の折り返しを迎える。各委員会の構成を変えるのに合わせ、議長、副議長も選び直すのが通例だ。同市馬毛島の自衛隊基地整備計画について、賛否が7人ずつと拮抗(きっこう)する中、議決権を持たない議長に誰が就くのか。議会として計画との向き合い方が問われる問題でもあり、各議員の動向が注目される。


 現議長は反対派の川村孝則氏(63)=7期目。2021年1月の市議選後に開かれた臨時会で、出席13議員の全会一致で決まった。選出に当たっては、事前に「(川村氏の)次は賛成派から議長を出す」との“約束”があったとされる。

 以降、本会議採決では賛成派が多数を占めることになり、同年6月の定例会で初めて計画に賛意を示す意見書を1票差で可決。22年9月には、旧馬毛島小中学校跡地の売却や島内3市道の廃止に関する議案も1票差で可決され、この2年間で計画推進に向けた足場が固められた。

 反対派にとっては劣勢の状況が続いており、議長交代への期待は高い。だが、関係者によると「約束」に関して正式に文書を交わしたわけではない。先行きは不透明と言え、候補として取り沙汰される賛成派議員も「まだ先のことで何も言えない」と口を濁す。

 今年12月の議会運営委員会で、来年2月下旬に臨時会を開くことが決まった。川村氏は慣例に従い、その場で議長の辞職願を提出する構えだ。議会事務局によると、議長を除く13議員で辞職を認めるかどうかを採決し、否決されれば次回本会議まで川村氏が継続することになる。

 計画を巡り、防衛省が基地本体工事の早期着手を目指して手続きを進める中、市議会は水面下で駆け引きが続きそうだ。臨時会の行方次第では、議長が本会議ごとに辞職を願い出るような事態に陥りかねない。

南日本新聞 | 鹿児島

8183OS5(旧チバQ):2023/01/01(日) 21:58:08
筑紫野市長選挙

藤田陽三 現職 県連執行部(衆院選で栗原渉前県議を推す)
平井一三 県議 原田義昭前代議士 自民党筑紫野市支部

8184OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:48:20
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/964997
佐賀市議会、最大会派から3人離脱 新会派「自民清流」を結成
自民系は3つに
2022/12/20 07:20
佐賀市議会(定数36)の最大会派「自由民主党」(福井章司代表、17人)から3人が離脱し、新たな会派を立ち上げた。19日に議会事務局に届け出を行い、同日の代表者会議で報告があった。自民系会派は自由民主党14人、緑楠自民6人、新会派3人の三つになる。

 新たな会派の名称は「自民清流」で、平原嘉德氏(60)が代表を務める。西岡真一氏(64)、御厨洋行氏(51)で構成する。

 平原氏は「少人数で小回りをきかせた会派活動を探る中で、新会派結成となった」と説明する。市民に議員や会派での活動をより分かりやすく伝えるため、年明けからは意見交換会なども企画する方針。

 最大会派「自由民主党」は、昨年秋、坂井英隆市長を支えるとして立ち上がった経緯がある。平原氏は新会派の姿勢として「市民のためになるかという視点が最も大事。市長とは是々非々で臨みたい」と話した。(川﨑久美子)

8185OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 15:41:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff86dee0681be8a711bf939cb738cf5a0aac935
河野知事行動歴 宮崎県が変更依頼 陽性判明後「初詣削除を」
1/5(木) 9:48配信
宮崎日日新聞
県秘書広報課から宮崎日日新聞に届いた「知事の動き」に関するメール。1日分(上)に対して2日分(下)で文言変更を求めている(画像の一部を加工しています)

 河野知事の新型コロナウイルス感染を巡り、県が本紙掲載の「知事の動き」1月1日分について行動履歴を変更するよう依頼した。県は当初、「宮崎市の宮崎神宮、県護国神社に初詣」と記載したメールを送っていたが、陽性判明後、秘書広報課職員が「終日、公舎などで過ごす」への変更を求めた。しかし、本紙は当初のメール通り3日付紙面で掲載。担当職員は「提案は適当ではなかった」としている。
 「知事の動き」は、知事の動向可視化のため総合面に毎日掲載している。新聞製作を休んだ1日、初詣の記載が入った同日分のメールを午後9時20分に受信。しかし、担当職員から2日午後5時過ぎに「知事がコロナに感染したので変更したい」との電話があり、同5時24分に「終日、公舎などで過ごす」への変更を求めるメールが届いた。その後、同5時52分にメディア各社に感染を知らせる発表資料が届いた。

宮崎日日新聞

8186OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 15:41:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8f4d7b3c75a946e1d0e3599955435b9d8db621
宮崎知事の外出隠しを依頼 県、コロナ判明後地元紙に
1/5(木) 14:47配信

共同通信
昨年12月、宮崎県知事選で支援を受けた地元農協関係者らにあいさつする河野俊嗣氏=宮崎市

 宮崎県が、河野俊嗣知事の動静を掲載している宮崎日日新聞社に、2日の新型コロナウイルス感染判明後、当初「神社に初詣」と伝えていた行動履歴を「公舎などで過ごす」に変更するよう依頼していたことが5日、県秘書広報課などへの取材で分かった。同課は「接触した人の不安につながると良くないと判断した」と釈明している。

 同社は応じず、3日付朝刊で河野氏の初詣を掲載。「恣意的に情報を隠すことになり、言論機関として看過できない」と指摘している。

 知事の動静は、秘書広報課が同社にメールや書面で提供。翌日の朝刊に掲載される。県は1日夜、河野氏が午後2時に初詣をしたと連絡した。

8187OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:14:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR167J0BR15TIPE01M.html
菅前首相の北九州入り急きょ中止 「麻生vs武田」の因縁が影響か
2023/01/09 16:12朝日新聞

菅前首相の北九州入り急きょ中止 「麻生vs武田」の因縁が影響か

菅義偉前首相

(朝日新聞)

 2月5日投開票の北九州市長選をめぐり、市議会の自民系会派などが推す元国土交通省官僚、津森洋介氏(47)の応援のため、今月14日に予定された菅義偉前首相の北九州入りが急きょ中止になったことが分かった。背景には自民党内の対立関係がある。

 複数の関係者によると、二階派の武田良太衆院議員(福岡11区)に近い市議を中心に菅氏の応援を計画し、武田氏の働きかけで決まった。津森氏の陣営は14日に市内2カ所で演説を行う方向で調整を進めた。

 前首相の応援要請は、党福岡県連を通じて出す必要がある。このため、市議会自民会派が菅氏の応援を要請し、県連を通じて党本部に申請した。

 ところが、菅氏の応援に合わせて、武田氏も演説会場に参加することが判明。演説会の式次第に武田氏の名前が入っていたという。これに、武田氏と対立関係にある県連幹部が難色を示した。このことが武田氏側に伝わり、「来てくれるなということか」と激怒したという。結果、菅氏の北九州入りは中止となった。

 県連が武田氏の出席を拒否した理由には、麻生太郎党副総裁(福岡8区)と武田氏の対立も遠因となっているとの指摘がある。両氏は地元福岡の選挙で争った不仲で知られる。2019年の知事選では、武田氏らが支援した現職と、麻生氏が擁立した武内和久氏(51)が激突し、現職の勝利に終わった。

8188OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:42:35
https://news.goo.ne.jp/article/kab/region/kab-20230114-00006345.html
人吉市長選に元職・田中氏が出馬表明 熊本
2023/01/14 09:24
4月の統一地方選で実施の人吉市長選挙に元市長の田中信孝さんが立候補する意向を明らかにしました。

熊本豪雨からの復興については生活再建・生業再建を最優先で取り組むとし、川辺川の流水型ダムの建設については個人的には反対だが中立の立場をとり、公開討論会などを開いて判断するとしました。

人吉市長選挙は統一地方選後半の4月16日告示で、新人で元衆議院議員の矢上雅義さん、現職の松岡隼人さんも立候補を表明しています。

8189OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:43:34
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-943335.html
北九州市長選で「菅前総理」の応援入り中止 「麻生太郎」副総裁の“ご乱心”に続く異常事態に、身内からも「自民党は大丈夫か」の声
2023/01/14 06:01デイリー新潮

北九州市長選で「菅前総理」の応援入り中止 「麻生太郎」副総裁の“ご乱心”に続く異常事態に、身内からも「自民党は大丈夫か」の声

北九州入りをお断りされた菅前総理

(デイリー新潮)

 投開票まで1カ月を切った、福岡県北九州市の市長選挙(1月22日告示、2月5日投開票)。4月に行われる統一地方選を目前に控えた前哨戦とあって注目が集まっているが、自民党推薦の候補者・津森洋介氏(47)への応援を巡って、異例の事態が発生した。予定されていた菅前総理の応援演説が、急遽キャンセルとなってしまったのだ。一体何が起こっているのか――。

どちらも応援しない
 今回の北九州市長選といえば、昨年末にも自民党内で“事件”が起きたばかりだった。

 政治部デスクが振り返る。

「津森候補の推薦を決めた自民党本部が、党幹部34人の署名を集め始めた時のことです。手続き上、全員の署名が集まらないと正式な推薦とならないのですが、あろうことか、麻生太郎副総裁ただひとりが、頑なにサインを拒否したのです」

 党ナンバー2である副総裁がサインをしないとは、異例中の異例。ともあれサインが揃わなければ、推薦が決まらない。

「困り果てた自民党・森山裕選挙対策委員長は、麻生氏を説得。最終的に“一任します”と言う麻生氏の言葉を得て、それを承認の意と捉えて推薦にこぎつけた、というわけです」

 麻生氏がなぜ署名を拒んだのかといえば、

「原因は2019年の福岡県知事選挙です。この選挙は保守分裂となったのですが、麻生氏が応援していた候補が落選した。その時の麻生氏側の候補者も今回の北九州市長選に出馬することになり、板挟みとなった麻生氏は、“どちらも応援しない”という態度を取ることに決めたのです。その結果が、署名拒否という形になった」

殺害予告か
 なんとも大人気ない話だが、いずれにせよ、統一地方選の行方を占う北九州市長選、自民党は出足から躓く形となったわけだ。ところが、異常事態はこれだけに留まらなかった。

 地元紙記者が言う。

「麻生さんが応援しないにせよ、自民党はなんとしても勝たなければならない。そこで、津森候補を応援すべく、菅義偉前総理が告示1週間前の1月14日に北九州市入りし、応援演説を行う予定になっていました。我々にもその情報が入っており、取材する予定だったのですが……。直前の1月5日になって、急遽取りやめになったのです」

 重鎮の応援演説のキャンセル――。一報を聞いた地元紙記者の脳裏には一瞬、安倍元総理が応援演説中に銃弾に倒れた件が浮かび上がったという。“すわ、菅元総理の殺害予告でも来たのか”と。

「ところが、そんな理由ではありませんでした。自民党福岡県連は、菅氏の演説会場を抑えており、万全の体制で菅氏を迎えるつもりだったのです」

 であれば、一体何が問題だったのか。

「菅さんを迎えて行われる予定だった、演説会の“式次第”です。そこに、武田良太氏の名前があったことが、キャンセルの引き金になったんです」

 武田良太氏といえば、やはり福岡県出身で、福岡11区選出の衆院議員。当選は7回を数え、第四次安倍内閣で行革担当相、菅内閣では総務大臣も務めた、こちらも自民党きっての重鎮の一人だ。

「今回の菅さんの北九州入りも、武田氏の働きかけによって話がまとまった。武田氏としては当然、自分もその場で挨拶をするものと思い、腹心の北九州市議に、式次第を作らせた」

ハレーションが起きるからやめてくれ
 ところが、

「それを見た福岡県連幹部が激怒。武田事務所に電話を入れ、“あなたが演説をするとハレーションが起きるからやめてくれ”と申し入れた。武田氏は“俺に来るなということか”と激怒。その流れで菅元総理の北九州入り自体も、取り止める方向となったのです」

 ちなみに武田氏が菅氏を北九州市に呼び込もうとしたのには、あるワケがあった。

「公明党の存在です。実は公明党は、津森候補への推薦を、自民の推薦が決まって以降も、ずっと出し渋っていたのです。理由は、候補者選定の際に、公明党への相談がなかったこと。この仕打ちに拗ねてしまい、推薦を躊躇していた。武田氏はこの問題を解決すべく、公明党と昵懇の菅氏を呼び、公明党の推薦を取り付けようという腹だったのです。そうすれば、武田氏の功績となりますからね」

 ところが、昨年末、公明党は態度を豹変。急遽、津森氏の推薦を発表した。武田氏の思惑通りとはいかなかったものの、

「それでも菅氏を呼んだことを演説でアピールできれば、武田氏にとってはプラスに働くことになる。なので式次第に、自身の名前を並べたというわけです」

8190OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:43:51

白血球のごとく
 それにしても側から見れば、総理大臣経験者に、さらに大臣経験者が応援となれば、鬼に金棒のはず。なぜこれでハレーションが起きることになるのか。

 福岡在住の自民党関係者が察する。

「武田氏は、永田町ではすでに地位を確立し、彼が所属する二階派の次の領袖候補とまで言われていますが、地元福岡県では、実はそれほど人気がない。特に、選挙区が近い麻生太郎氏とは、さまざまな利害関係が錯綜し、犬猿の仲と言われています。さらにはその対立構造が波及し、自民党福岡県連を牛耳る幹部との仲も険悪になり、結果、地元県議の大半が“反武田”という構図になっているのです。津森候補を応援する県連幹部たちは、当然、武田氏をこの選挙に関わらせたくない。まるでウイルスを退治する白血球のごとく武田氏の侵入をキャッチし、排除したのです」

 この件で最も割を食い、恥をかかされたのは、菅氏だろう。自民党幹部も嘆息する。

「福岡県連は、結果的にではあるにせよ、菅氏の存在よりも、県連内の対立構造を優先させたわけです。たとえ津森氏が選挙に勝ったとしても、遺恨 となることは間違いない。4月の統一地方選での応援にも、さまざまな影響が出るでしょう。それにしても、政令指定都市の首長選という大事な局面にありながら、我が党のこのまとまりのなさ、本当に大丈夫かと思ってしまいますね」

デイリー新潮編集部

8191OS5:2023/01/16(月) 15:45:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03c8651676e8d52c94b4121b6d4b43e004b931e
なぜ?「怖いというか…」“強すぎる町長”を助長する構図
1/16(月) 10:50配信

西日本新聞
コラージュ

 町役場で町長や議会の取材をしようとすると、「撮影や録音は禁止です」。公共工事の入札結果は法に違反して非公表で、国や県から是正を求められても応じない-。行政運営の透明化が求められる中、逆行する自治体がある。福岡県筑豊地方の旧産炭地、人口5千人ほどの大任町。監視役のはずの町議会も追従の姿勢が顕著で、“強すぎる首長”を助長する構図が浮かび上がる。

「暴走と紙一重」「言いなり議会」1強首長はどのように生まれる理由

 「町長は法律を守れ」。昨年12月25日。家族連れでにぎわう道の駅のそばで、クリスマスムードとは一線を画すのぼり旗がはためく。住民約50人が、永原譲二町長に抗議する集会を開いていた。

大臣も知事も違法と指摘
 町は2021年7月、公共工事の不正防止などを目的とする入札契約適正化法で公表が義務付けられた入札業者、入札金額、落札業者、落札金額といった入札結果を非公表にした。本紙が昨年10月に報じると、国土交通相や総務相、県知事が違法と指摘した。だが永原氏は犯罪予防などを理由に公表しようとしない。

 非公表の姿勢は取材現場にも及ぶ。昨年3月には庁舎の管理規則を改正し、庁舎内での撮影・録音は禁止となった。町議会で6年半ぶりに一般質問が実施されるとあって、多くの報道機関が詰めかけることが予想され、事実上の報道規制との声も聞かれた。永原氏への取材についても、職員は「町長はオフレコなら答える」。メモを取らず、紙面に掲載しない条件をのむよう求めることもある。

武田良太氏と「兄弟のよう」
 異論に過剰に反応することも。町は21年9月に情報公開条例を改正し、請求できる人の範囲を「何人も」から1年以上住む町民らに狭めた。疑問を持った同じ田川地区の田川市議会議長らが勉強会を開くと、抗議文が届いた。「大任町に著しい疑惑があるような印象操作をした」というのが理由だ。

 なぜ情報公開に消極的なのか。永原氏は町議を経て05年の町長選で初当選し、現在5期目。地元の衆院福岡11区の武田良太衆院議員とは「兄弟のような関係」と周囲に話し、国家公安委員長や総務相などを歴任し国政で存在感を高める武田氏との近さを誇示する。15年から県町村会長、19年からは全国町村会の副会長を務める。1強首長の足元の公共工事や入札情報などをメディアが調べ始めると、情報の非開示にかじを切った。

「世話になっているというか」
 一方、“密室政治”を大任町議会は「黙認」する。

 昨年12月定例会の一般質問。入札結果非公表の経緯や理由などをただした議員に対し、永原氏は常任委員会で基本的な考え方を説明したと答弁した。議会はその常任委員会について新型コロナを理由に非公開とし、一般質問の撮影と録音も認めなかった。議員の一人は、議会として入札結果非公表の問題を考えようと、全員協議会の開催を議長に求めたが拒否された。「町長が怖いというか、世話になっているというか、物を言えない体質が議会にはびこっている」。議員は嘆く。

 (金子晋輔、華山哲幸)

8192OS5(旧チバQ):2023/01/16(月) 19:53:32
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230116-567-OYT1T50016.html
佐賀・上峰町議選、くじ引きで最後の1議席決定…同じ得票数で並び
2023/01/16 00:33読売新聞

佐賀・上峰町議選、くじ引きで最後の1議席決定…同じ得票数で並び

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 15日に投開票された佐賀県上峰町議選(定数10)で、最後の1議席を巡り、2人の候補者が同じ得票数で並んだ。公職選挙法の規定に基づき、くじ引きで当選者が決まった。

 町議選には現職8人、新人3人の計11人が立候補。開票作業の結果、いずれも現職の鈴木千春候補(41)と中山五雄候補(76)が282票で同数となったため、くじ引きが行われ、鈴木候補が再選を果たした。

8193OS5:2023/01/20(金) 23:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6fc8dc324155a8232eb8af2a58422a918a0b2e
北九州市長選、16年ぶりトップ交代 新人4人出馬予定 22日告示
1/20(金) 20:07配信
 任期満了に伴う北九州市長選は22日告示される。現職の北橋健治氏(69)=4期目=は今期限りでの引退を表明している。16年ぶりのトップ交代となる選挙には無所属新人の4人が出馬予定で、加速する人口減対策や地域活性化策などが争点となる見通しだ。投開票は2月5日。

 出馬を予定しているのは、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)▽元厚生労働省室長の武内和久氏(51)▽元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦▽共産党推薦の党県常任委員、永田浩一氏(57)。

 与野党は、北橋氏の事実上の後継者とされる津森氏を相乗りで推薦した。ただ一部の自民市議は武内氏の支援に回っており、自民分裂選挙となる見通しだ。

 清水氏は子育て支援施設の整備など掲げ、武内氏は未来産業の育成と投資などを政策にする。津森氏はアジアでの産業・物流の一大拠点化など、永田氏は子どもの医療費無償化などを公約としている。【日向米華】

 ◇「にぎわいを」「若い視点で」

 有権者に市の課題や論戦に期待することを尋ねた。

 会社員の大和みゆきさん(59)は、2020年夏から閉鎖したままのJR黒崎駅(八幡西区)前の商業ビル「クロサキメイト」などを挙げ、街の活気が失われることを憂慮。「北九州は大企業が立地する強みがある。協力を仰ぐなどして駅前ににぎわいを戻して」と話した。

 22年に2度の火災に見舞われ、復興へ歩む旦過市場(小倉北区)の海産物店店長、吉野智博さん(51)は、人口減が進んだ市の現状を「街なかに若者がいないと、商売上も将来の見通しが立てづらく深刻な問題だ」と話し「若い視点で論戦を深めてほしい」。

 4歳と1歳の子を育てながら子育て情報サイトを運営する佐々木遥香さん(33)は「子育てを始めて最初の市長選となる今回が一番関心が高い」と子育て関連の公約に注目。絵本の読み聞かせボランティアをしている土井聖子さん(71)は「学校給食の無償化など、子どもを安心して学校に通わせられる環境を」と教育面の充実を求めた。【成松秋穂、青木絵美、宮城裕也】

8194OS5:2023/01/20(金) 23:21:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/57a83044e87fd5cc9c26e4e30446da5a109695e0
北九州市長選、あす告示 北橋市政の「継承」「転換」が争点 国政への影響も
1/20(金) 21:53配信
北九州市長選(2月5日投開票)は22日告示される。無所属新人4人が立候補する見通しで、4期16年務めた現職の北橋健治市長(69)の路線継承の是非が焦点となる。かつて人口100万人を超える都市だったが、現在は約92万人まで減った。経済再生と人口減少対策には暴力団対策も鍵を握る。選挙結果は次期衆院選をめぐる自民党内の公認争いにも影響しそうだ。(千田恒弥)

「北橋氏が4期16年間、市政を担い、本当に安全・安心な街になった」

「オール北九州力」を掲げ、自民、公明、立憲民主、国民民主の与野党が推薦する元国土交通省職員の津森洋介氏(47)は19日、市内で開かれた自民党決起集会で北橋市政の継承と発展を訴えた。

同時に「かつて四大工業地帯として日本を引っ張り、世界の中心となった北九州を必ず取り戻したい」と呼び掛けると、600人ほどの聴衆から大きな拍手が起こった。北橋氏は自らの「後継」とした津森氏の演説に目を細めた。

集会には林芳正外相(衆院山口3区)が関門海峡を越えて激励に来たほか、県連重鎮の蔵内勇夫県議、選対本部長を務める大家敏志参院議員(参院福岡選挙区)らも出席し、〝オール自民党〟を印象付けた。

市長選の焦点は4期16年の北橋市政の評価となる。

北九州市は全国唯一の特定危険指定暴力団・工藤会の本拠地があり、これまで市民や企業を狙った襲撃事件が相次いだ。北橋氏は平成19年の就任以来、暴力団排除条例制定や官民一体の暴力追放運動などを主導してきた。福岡県警が26年から工藤会幹部を次々と逮捕する「頂上作戦」とも相まって、「修羅の国」との印象は薄れてきた。

北橋氏は暴力団対策に重点を置く一方、大規模な洋上風力発電や水素エネルギーのプロジェクト、北九州空港滑走路延伸計画などにも取り組んだ。だが、若年層の人口流出は止まらず、市の高齢化率は31・3%(令和4年3月末時点)と全国の政令指定都市の中でも高い。産業再生、少子高齢化対策は待ったなしだ。

津森氏が北橋市政の「継承と発展」を訴えるのに対し、元厚生労働省職員の武内和久氏(51)は「聖域なき北九州改革」を掲げる。武内氏は一部の自民党市議や末吉興一元市長らの支援を受けながら、SNSや個人のつながりを軸にした「草の根」の選挙運動を展開し、無党派層への支持拡大を狙う。

「今回は16年ぶりに市長、街の流れを変える大きな選択のときだ。人口減少が進み、企業が減り、若い人たちが、この街から出ていく流れを一緒に変えていこう」

19日夕、武内氏は北九州市立大で開かれた公開討論会で北橋市政の転換の必要性を訴えた。武内氏は北九州が持つモノづくりの技術や交通インフラなどの潜在力を生かして街を復活させると主張し、「リスクをとってチャレンジする人がリスペクトされる街にしていきたい」と呼び掛けた。

武内氏は産経新聞の取材に応じ、今回の市長選について「衰退か発展かが争点だ。今までの市政は北九州が持つ底力を出していない。人口減少を食い止め、新しい成長・安心の道筋をつけたい」と述べた。北橋氏は武内氏側の批判に「何が失われた16年だ! 残り僅かな期間だが、津森氏への支持を浸透させていきたい」と周囲に語り、両陣営の舌戦は熱を帯びる。

市長選の結果は市内に2つある衆院福岡9、10区をめぐる自民党内の公認争いの行方を左右しそうだ。現在、両選挙区の自民党公認候補は白紙のままで、現職の国会議員や県議、市議が公認獲得を目指す。市長選後をにらみ、実力者たちもうごめく。

実際、小競り合いも起こっている。津森氏の支援をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁(衆院福岡8区)と対立関係にある武田良太元総務相(同11区)が菅義偉前首相との街頭演説を計画したが、県連などの猛反対で頓挫した。県政事情通は「市長選で勝った陣営が党公認を勝ち取り、真の実力者となる」と話した。



市長選には共産党推薦で県常任委員の永田浩一氏(57)と広告会社役員の清水宏晃氏(39)も立候補する見通しだ。

19日の討論会には4氏が顔をそろえた。永田氏は子供の医療費と給食費、国民健康保険料の3つのゼロの実現を掲げており、「市民の暮らしをしっかり受け止め市政運営にあたりたい」と述べた。一方、清水氏は「街の衰退を止めたい、その一心だけだ」と語り、若年層の人口流出対策に全力で取り組むと訴えた。

8195チバQ:2023/01/23(月) 22:03:40
>>8183
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dbb8ff8b892dde5aadfcd2792ab418fa0c71737
筑紫野市長選 新人・平井氏が初当選
1/23(月) 16:00配信
12年ぶりの選挙戦となった筑紫野市長選挙は無所属で新人の平井一三さん(68)が現職らを破り、初当選しました。

任期満了に伴う筑紫野市長選挙は、22日、投開票が行われ市政の刷新を掲げた新人の平井さんが1万7908票を獲得し現職の藤田陽三市長と元市議の浜武さんを破り初当選しました。

選挙戦は無所属で元県議の平井一三さん(68)を自民党・筑紫野市支部が推薦。自民党県連が、4選を目指した現職の藤田陽三市長(80)を推薦する保守分裂の構図となっていました。

新市長の任期は来月1日からです。

九州朝日放送

8196OS5:2023/01/24(火) 09:14:19
https://www.asahi.com/articles/ASR1R67BNR1RTIPE00C.html
68歳「世代交代」訴え80歳との分裂選挙制す 福岡県筑紫野市長選
有料記事

渡辺純子2023年1月23日 21時00分
 3人が争い、12年ぶりの選挙となった福岡県筑紫野市長選。初当選した元自民県議の平井一三氏(68)は、4選を狙った現職の藤田陽三氏(80)との自民党分裂選挙を、「世代交代」を訴え大差で制した。投開票から一夜明けた23日、市役所で当選証書を受け取り、「責任の重さを感じる。日本一住みやすい市をつくりたい」と述べた。

 一昨年の衆院選福岡5区では、自民のベテランと新顔との間で公認争いが起きた。その余波で、市長選では党の地元支部が新顔の平井氏を推薦するなか、県連は現職の藤田氏を推薦。告示日の15日、藤田氏の出陣式には多くの市議や県議、国会議員らが壇上に並んだ。平井氏を支援した市議は数人だった。

 だが22日の投開票日に出た…

8197チバQ:2023/01/29(日) 00:27:51
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1038732/
筑後市の北島一雄副市長が辞職 福岡県議選に無所属で出馬意向
2023/1/11 6:02 [有料会員限定記事]

福岡県筑後市の北島一雄副市長(66)が10日、同日付で副市長を辞職した。任期は2024年12月までだった。

8198OS5:2023/01/29(日) 22:14:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/979aaaa8568ee7d553c79d853bf47cee78563cee
国交VS厚労、元官僚が激戦 北九州市長選情勢
1/29(日) 18:49配信
共同通信
北九州市長選の候補者ポスターが張られた掲示板=22日

 共同通信社は28、29両日、任期満了に伴う北九州市長選(2月5日投開票)に関する電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。元国土交通官僚津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦=と、元厚生労働官僚武内和久氏(51)が激しく競り合う戦いとなっている。

 ただ、2割強が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。共産党福岡県常任委員永田浩一氏(57)=共産推薦=と、広告デザイン会社社長清水宏晃氏(39)は苦戦している。4氏はいずれも無所属新人。

 固定電話で543人、携帯電話で320人の有効回答を得た。

8199OS5:2023/01/30(月) 00:31:26
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1001046898.html
福岡・大木町長選、元町課長の広松氏が初当選 現職ら3氏破る
2023/01/29 22:35
 福岡県大木町長選は29日投開票され、無所属新人で元町産業振興課長の広松栄治氏(54)が、いずれも無所属で現職の境公雄氏(65)、新人の元町議長中島和正氏(46)、新人の元町議馬場高志氏(49)を破り、初当選した。

 広松氏は行政職員の経験を生かした産業振興や子育て支援を訴え、支持を集めた。投票率は過去最低の53・35%。当日有権者数は1万1191人(町選管調べ)。

8200OS5:2023/02/02(木) 11:42:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/f547b9080d9da33b3cf61ad8bb6046b10cfd9e2f
“菅前総理の応援拒否”騒動の「北九州市長選」で自民候補まさかの大苦戦 「麻生太郎」の思惑通りに?
2/2(木) 6:03配信


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デイリー新潮
菅総理

 いよいよ2月5日(日)に投開票が迫る福岡県北九州市長選挙。4月に行われる統一地方選の前哨戦となる政令指定都市の首長選とあって、告示前から全国的にも注目されてきたこの選挙もいよいよ大詰めだが、ここにきて“地殻変動”が起きているという。告示直後から“自民・公明両党推薦する津森洋介候補(47)が圧倒的優勢”というのが大方の予想だったのが、稀に見る大接戦の様相を呈してきたのだ――。一体何が起こっているのか。

【写真】被るのはボルサリーノだけじゃない?帽子好き「麻生太郎」の珍しいキャップ姿

ダブルスコアで当選のはずが…
 政治部デスクが言う。

「告示直後は、津森氏が圧勝というデータが出ていたのです。うまくいけば2位にダブルスコアくらい付けられるのではないか、なんていう話もあった。それが、もう3ポイント差くらいにまで迫られている」

 大本命と目されていた津森候補を、猛然と追いかけるのは、無所属の元厚労省官僚・武内和久氏だ。

「最新の地元紙の調査によれば、武内氏が無党派層の3割の支持を得ている一方、津森氏は推薦を受けている公明党支持者の6割、そして、自民党に至っては、5割までしか固められていないのです。もちろん、現状では津森氏が優勢ですが、浮動票が武内氏に流れれば、逆転も狙える状態。津森陣営には悲壮感が漂っています」

 自公推薦候補が、まさかの苦戦――。とはいえ、こうなる“予兆”はあったという。

「津森候補を巡っては、これまでも自民党の重鎮を巻き込んだ“騒動”が起こってきました。まずは昨年12月。党本部が正式に津森氏に推薦を出す際に、副総裁の麻生太郎氏が、頑なにサインを拒絶したのです。党本部は苦肉の策として、“選対本部長に一任する”という麻生氏の言葉を容認と解釈し、推薦に漕ぎつけることができました」

菅前総理をお断り
 また、告示直前には、

「菅前総理が応援に入る予定が組まれていたのですが、直前になって中止になりました。理由は、菅氏に声をかけたのが、武田良太元総務大臣だったから。というのも武田氏は、今回の選挙を仕切る自民党福岡県連とは犬猿の仲で、菅氏の応援演説の際に、武田氏も一緒に演説をすると主張し、県連がこれを拒否。菅氏の応援自体が取りやめになったのです」

 それでも大方の予想は、津森氏の圧勝だった。

「というのも、これまで北九州市長を4期に亘って務めあげた北橋健治氏が、津森氏を全面応援しているから。北橋氏がこれまでの選挙で集めてきた票が津森氏に回れば、苦労なく当選できるだろうというのが、陣営の読みでした」

 ところが、蓋を開けてみれば、当選が危ぶまれるほどの大苦戦。投票箱を開けてみるまで分からない、スリリングな展開となっている。

 なぜこうなったのか。自民党関係者が言う。

「ヒントは、麻生太郎氏にあります。そもそもなぜ麻生氏が津森氏の推薦書にサインをしなかったのかといえば、対立候補の武内氏が、保守分裂となった2019年の福岡県知事選挙に出馬した際、麻生氏が武内氏を応援していたから。なので今回は、“津森氏も武内氏も、どちらも応援しない”、中立の立場という姿勢を貫きたかった、というのが大きな理由のひとつです」

8201OS5:2023/02/02(木) 11:42:42
因縁の戦い
 さらに、もう一つ大きな理由があるという。

「話は北橋健治氏が初当選を果たした、2007年2月の北九州市長選に遡ります。自民党は当時、別の候補を立てていたのですが、落選。その時の選対本部長を務めていたのが、他ならぬ麻生氏だったのです。以来麻生氏は、北橋氏に対して忸怩たる思いを抱いており、その北橋氏が全面的にバックアップするという津森氏を、どうしても応援したくなかったというのが大きいのです」

 もちろん、今回の選挙では、麻生氏は表立っては全く動いていない。しかし、

「自民党の北九州市議や県議のなかで、麻生氏に近い人たちは、そうした麻生氏の思いを汲み、表向きは津森氏を応援しつつも、裏では武内氏側につき、自身の後援者らを紹介するなど、積極的にサポートしているのです。この動きがどこまで広がっているのか、津森陣営は把握できていません。また、とにかく勝ち馬に乗っかることが最重要課題の公明党の後援者たちも、津森氏に推薦こそ出しているものの、情勢を見極めて動きを変えてくる可能性はある。津森陣営内部にも、疑心暗鬼の輪が広がっていますよ」

 麻生氏にとっては、二つの意味で因縁の戦いだったというわけだ。激戦の結果や、いかに。

デイリー新潮編集部

新潮社

8202OS5:2023/02/02(木) 22:47:11
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230122/5050021781.html
垂水市長選 現職の尾脇氏が4回目の当選
01月22日 22時25分

任期満了に伴う垂水市の市長選挙は22日、投票が行われ、現職の尾脇雅弥氏が新人2人を抑えて4回目の当選を果たしました。

垂水市長選挙の開票結果です。
▼尾脇雅弥、無所属・現。当選。4749票
▼池之上誠、無所属・新。   3801票
▼小※バマ清美、無所属・新。  117票

現職の尾脇氏が、元市議会議長の池之上氏など2人を破って4回目の当選を果たしました。

尾脇氏は垂水市出身の55歳。
垂水市の市議会議員を2期務めたあと、12年前の市長選挙で初当選しました。

垂水市の人口はおよそ1万3000人。
少子高齢化が進む中、子育て世帯の定住支援策や老朽化が進む市役所の今後のあり方などが課題となっています。

尾脇氏は「この間、災害などピンチもあったが、経験と人脈をいかしてチャンスにしたことが評価されたと考えている。垂水は海、山、川、食が豊かで自然のディズニーランドにしたい。遊ぶなら垂水ということで、経済を回して発展につなげたい」と述べました。
垂水市選挙管理委員会によりますと、投票率は74点14%で、前回4年前の選挙を0点77ポイント下回りました。

※バマは「濱」の「少」が「眉」のかんむり。

8203OS5:2023/02/04(土) 22:22:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/02a852ec82b687beedb0cc4622282fb0c4c5a540
仁義なき市長選 終わらぬ麻生太郎氏vs武田良太氏 北九州市を舞台に繰り広げられる因縁対決の行方は〈dot.〉
2/4(土) 17:00配信
 2月5日に投開票される北九州市長選。4期16年務めた北橋健治市長(69)が不出馬を表明し、新顔4人の争いになった。ただ、福岡県内の主要な選挙の場合、必ずといっていいほど、自民党内のこの2人の争いが勃発する。副総裁の麻生太郎氏と元総務相の武田良太氏だ。2人とも福岡県選出の衆院議員だが、「犬猿の仲」と言われるほどその対立は激しい。

【写真】麻生氏が推す「次の首相」はこの人?

 今回、立候補したのはいずれも無所属で、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)=自民・立憲・公明・国民推薦、共産党県委員会常任委員会の永田浩一氏(57)=共産推薦、元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)、広告デザイン会社長の清水宏晃氏(39)。

 最初に立候補を表明した武内氏は、2019年の知事選で麻生氏が擁立したが、武田氏が支援した候補に敗れた。

 そして、今回の北九州市長選で自民党が推薦する津森氏の擁立には、武田氏の関わりがあったと言われている。

 この選挙、麻生氏は表立った動きはしていないが、津森氏の推薦をめぐり“一騒動”あった。

 もともと武内氏は、自民党の推薦を取り付けたい考えだった。だが、市議会の自民会派らは津森氏に立候補を要請。県議らとの協議を重ね、津森氏の支援を決めた。

 しかし、自民党福岡県連として津森氏を推薦するという承認の署名について、麻生氏は断ったのだ。

「最初は麻生氏に近い幹部も渋ってはいたけど、なんとか説得した。しかし、麻生氏は最後までサインしないと拒んでいました」

 と自民党の福岡県議が話す。

 この状況に、党本部から森山裕・選対委員長が乗り出して麻生氏と会談し、説得を試みるという事態に。それでも麻生氏は署名を拒否した。

 最終的には、

「サインしないが、党へ一任」

 という言葉をなんとか取り付け、今に至っている。

 麻生氏と武田氏の不仲は、永田町での力学にも影響する。

 麻生氏は現在、派閥の会長として茂木派とともに岸田文雄首相を支える主流派だ。しかし、菅義偉前首相の時代は、武田氏が所属する二階派会長の二階俊博氏が幹事長として力を発揮し、武田氏も総務相として重用された。そうした因縁もある。

8204OS5:2023/02/04(土) 22:23:17
 今回の市長選では、「署名問題」以外にも“事件”が起きた。

 当初、津森氏の応援のため、菅前首相が北九州市に入る予定だったが、これが急きょ中止になった。

 二階派の国会議員がこう話す。

「麻生氏と武田氏の対立があまりに激しいため、菅前首相は断念した。本当は二階会長も行くような話があったけど立ち消えになった。他の大物も巻き込まれたくないと、北九州市入りを見合わせている」

 福岡政界の自民党はこれまで、麻生氏のほか古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁らが火花を散らしてきたが、古賀氏が引退し、山崎氏も失脚すると、麻生氏が重鎮として県内をおさえてきた。

 しかし、武田氏が閣僚ポストを得るなどし、勢力図も変わってきている。


 その象徴ともいえるのが福岡県選出の参院議員、大家敏志財務副大臣の存在だ。

 麻生派の大家氏だが、今回の北九州市長選では津森氏陣営の選対本部長を務めている。

 昨年12月初め、こんなことがあった。

 大家氏は北九州市長選にあわせるように、「大家敏志 政経フォーラム2022」を北九州市内のホテルで開いた。自身のホームページなどでも広報し、講師として麻生氏を呼んでいることも大きな写真入りで紹介している。

 しかし、麻生氏はそれをドタキャンした。麻生氏は大家氏を呼んで、市長選の対応について「説教」をしたと地元では伝えられている。

「麻生会長とすれば、大家氏は自分がずっと面倒を見てきたという自負がある。まさに親分ですよ。麻生会長が武内氏を支援することは前からわかっていた。津森氏の推薦が決まると、麻生会長に近い市議らは自民党を離れて武内氏支援に。それなのに、大家氏は武田氏と歩調を合わせて先頭に立って津森氏の応援でしょう。連日、津森氏がSNSに投稿する動画には大家氏が映っている。そりゃ、カンカンですよ、親分にたてついているのですからね」(麻生派の国会議員)

 大家氏については、こんな“失策”もあった。 1月29日に北九州市立総合体育館で「Fリーグ」(フットサルリーグ)の試合が開催された。

8205OS5:2023/02/04(土) 22:23:32
 地元チームのボルクバレット北九州が出場する試合だったが、その試合終了直後に津森氏が「たすき」をしたまま現れ、あいさつまではじめたのだ。

 その模様が地元メディアでも取り上げられ、SNSなどでも流れて「炎上」。公職選挙法に触れるのでないかとの指摘もあった。

 ボルクバレット北九州は、市長選への投票を呼びかける案内をする予定だったといい、それが一部の候補者のみとなったと釈明し、

「スポーツの場での政治的活動とのことで有権者の皆さまにはご混乱とご心配をおかけしました。真摯(しんし)に受け止め再発防止に努めてまいります」

 とホームページで「おわび」するはめに。この一件には津森氏陣営からも、

「津森氏と一緒に試合会場に同行していたのが大家氏です。参院議員を3期もやっているのに何もわかってない。フットサルチームにまで謝罪させるとはむちゃくちゃ。自らの失策で票を減らしている」

 と恨み節が出た。

 前出の自民党県議は、

「2019年の知事選の時、自民党福岡県連は麻生氏の“威光と意向”で武内氏を推薦した。選挙は負けたけど、自民党支持者のなかでは武内氏の知名度は確実に上がった。今回、麻生氏は表に出ていないとはいえ、武内氏が津森氏に敗れると武田氏に“2連敗”したというイメージがつくだけに、武内氏陣営は『負けられない』という気迫を感じる。逆に津森氏の選対事務所は武田氏が取り仕切り、大家氏の失策で立憲民主党や国民民主党はしらけてしまい、不協和音がささやかれている」

 と話す。 

「武田氏は今回、津森氏が勝てば『もう麻生氏の時代は終わり』と公言している。トップを奪い取ると鼻息が荒い。大家氏もそんな情勢を見て取り、武田氏についた方が将来的に有利、と麻生氏を見限って津森氏を応援している」(前出の二階派の国会議員)

 とはいえ、そんな簡単に福岡県全体のトップに立てるのだろうか。

 福岡県議会を長く取材してきた記者がこう話す。

「仮に今回の市長選で津森氏が勝っても、まだ武田氏が福岡県の“当主”になるのは難しい。というのも、麻生氏には自民の重鎮の県議がついている。この県議は麻生氏と同じで『反武田』です。県議を束ねていて、まだまだ力を持っている。この人物がいる間は、武田氏が麻生氏を抜けるとは考えにくい」

 北九州市長選後も、まだまだ福岡政界の戦いは続きそうだ。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

8206OS5:2023/02/05(日) 20:46:22
すごいことになってるな
https://news.yahoo.co.jp/articles/7174a32c510ef357b414ec4595499c21fba993f4
北九州市長選、元官僚候補2人が接戦の様相
2/5(日) 20:30配信

朝日新聞デジタル
北九州市長選 出口調査

 5日に投票があった北九州市長選で、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)と元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)が接戦を展開している。ともに無所属新顔で、東大法学部卒の霞が関官僚出身と、共通点も多い両氏。朝日新聞が投票所で実施した出口調査からは、普段の支持政党や世代別での投票行動の違いが浮かび上がる。


 調査は市内24カ所で実施し、1046人が回答した。自民、立憲民主、公明、国民民主の各党から推薦を受けた津森氏には、立憲民主支持層の4割や公明支持層の7割以上が投票し、いずれも武内氏を上回った。

 政党・団体の推薦を受けない草の根選挙を展開した武内氏には、市議会の一部自民系議員も支援に回った。自民支持層の投票先は津森氏と武内氏にほぼ2分し、動きが割れた。武内氏は無党派層から5割以上の支持を集め、津森氏は3割に満たなかった。

 年代別の得票率を見ると、武内氏の支持は40代が52%と最も高く、50〜60代も5割近くが支持するなど、ミドル層に浸透している。津森氏の支持は80歳以上が53%と最も高いなど、シニア世代で強さを見せている。

朝日新聞社

8207OS5:2023/02/05(日) 20:46:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e685b7c8e9d41517baf4a459277e301904061160
【出口調査】北九州市長選 元官僚・武内氏わずかにリード 津森氏が追う展開か 16年ぶり新市長が誕生へ
2/5(日) 20:17配信


 5日投開票が行われる北九州市長選挙で、TNCは市内15カ所の投票所でどの候補者に票を投じたかなど対面で調査を行いました。

 まずどの候補者に投票したかを聞いたところ、無所属新人で厚生労働省の元官僚の武内和久氏が44%、無所属新人で自民党、公明党、立憲民主党などが推薦する国土交通省の元官僚津森洋介氏が41%、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏が8%、共産党県委員会常任委員で共産党が推薦する永田浩一氏が7%となり、武内氏が与野党の推薦する津森氏をわずかながらリードする結果となっています。

 また普段支持している政党別に見てみると、回答した人のうち4割近くにのぼった自民党支持者の44%が武内氏に投票したと回答していて、自民党の推薦をうけた津森氏の得票の伸びに結びつかなかった状況が見てとれます。

 さらに有権者の3割以上を占める支持する政党がない、いわゆる無党派層では51%が武内氏に投票したと答え、候補者4人のうち最も早く今回の選挙に出馬を表明した武内氏が有権者に広く浸透したことがうかがえます。

 開票は午後9時15分から行われ、6日未明までには北九州市で16年ぶりとなる新顔の市長が決まる見通しです。

テレビ西日本

8208OS5:2023/02/06(月) 20:18:40
ん?足立にジミンも乗るのか
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-314783.html
4月の大分市長選挙 自民党市連 足立信也氏支援を協議 15日に方針決定へ
2023/02/06 18:43OBS大分放送ニュース

4月の大分市長選挙 自民党市連 足立信也氏支援を協議 15日に方針決定へ

4月の大分市長選挙 自民党市連 足立信也氏支援を協議 15日に方針決定へ

(OBS大分放送ニュース)

4月に行われる大分市長選挙をめぐり、自民党市連はすでに出馬を表明している元参議院議員・足立信也さんへの支援について協議しました。

自民党大分市連は6日、緊急の常任総務会を開き、4月に行われる大分市長選挙に向けた対応を協議しました。大分市長選には元参議院議員の足立信也さん(65)が去年12月に出馬を表明しています。

会議では、秦野恭義会長がこれまでに会社経営者や市の幹部職員など6人と交渉を重ねたものの、擁立には至らなかったと説明。候補の1人として政策などを協議してきた足立さんへの支援を提案しました。

しかし、足立さんとは国政選挙で戦ってきた経緯があるだけに、議員からは賛否の声が上がったということです。

(自民党大分市連・秦野恭義会長)「意見もさまざま出ていて、我々も承知している。丁寧に説明しながら、理解を得ていかなくては」

自民党大分市連は15日にも常任総務会を開き方針を決めたい考えです。大分市長選にはこれまでに足立さんのほかに出馬を表明している人はいません。

8209OS5:2023/02/06(月) 20:32:05
https://www.asahi.com/articles/ASR257JZFR22TIPE00P.html?iref=comtop_Politics_01
「刷新」を訴えた武内氏が初当選 「後継候補」を破る 北九州市長選
有料記事

城真弓2023年2月5日 22時52分

当選確実の報に、花束を手に喜ぶ武内和久氏=2023年2月5日午後10時4分、北九州市小倉北区、藤脇正真撮影

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 北九州市長選は5日投開票され、いずれも無所属新顔で元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)が、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)=自民、立憲、公明、国民推薦=や、共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦=、広告デザイン会社長の清水宏晃氏(39)を破り初当選した。投票率は38・50%(前回33・48%)だった。

 4期務めた北橋健治市長(69)の引退を受け、16年ぶりに新顔対決となった。少子高齢化や財政難などの課題が山積するなか、北橋市政の継承か刷新かが問われた。

 武内氏は「聖域なき改革」を掲げて刷新を訴えた。2019年の福岡県知事選で、麻生太郎自民党副総裁に擁立され、自民推薦で戦ったが敗れた。今回は一部の自民市議が支援に回ったが、政党に頼らない草の根の選挙を展開。「しがらみを断ち切り、子どもと若者たちに投資をする」と訴え、無党派層や自民支持層の票を取り込んだ。

 北橋氏の「後継候補」として…


https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20230206/5020012740.html
北九州市長選で推薦候補敗れる 自民県連幹事長が辞職願
02月06日 17時55分

北九州市長選挙で敗れた元内閣府参事官の津森洋介氏を推薦した自民党福岡県連の幹事長は、責任を取りたいとして幹事長の辞職願を提出しました。

16年ぶりに新人どうしの争いとなった北九州市長選挙は、無所属で元厚生労働省室長の武内和久氏が、自民党や立憲民主党などが推薦した元内閣府参事官の津森洋介氏ら3人を破って初めての当選を果たしました。

これを受けて、敗れた津森氏を推薦した自民党福岡県連の松尾統章幹事長は、6日県連会長に、幹事長の辞職願を提出しました。

辞職願の扱いについては、今後、県連の役員会などで協議される見通しです。

松尾氏は記者団に対し、「去年秋から保守分裂させずに一本化することに尽力してきたつもりだったが、結果として、自民党をまとめられなかった責任は痛感している。津森氏はすばらしい候補者だったが、本人が市民に会う時間がなかったことが響いたのではないかと思う」と述べました。

8210OS5:2023/02/06(月) 20:32:52
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/318313
自民分裂の北九州市長選挙で麻生系候補まさかの大逆転勝利 “本命”菅・武田連合敗北のワケ
公開日:2023/02/06 13:20 更新日:2023/02/06 13:20
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自民の看板が嫌われた(落選が決まり、支持者らに頭を下げる津森洋介候補=左。右2は現職北橋健治氏)/(C)共同通信社
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 自民党の分裂選挙となり、今後の永田町政局にも影響しかねないと注目されていた北九州市長選。5日投開票され、無所属新人の元厚労官僚・武内和久候補(51)が、自民、立憲民主、公明、国民民主推薦で無所属新人の元国交官僚・津森洋介候補(47)ら3人を破り、激戦を制した。

 選挙戦前半までは津森氏圧勝とみられていたが、中盤から追い上げた武内氏が大逆転。開票結果は武内氏12万6839票に対し、津森氏11万2614票と、約1万4000票の僅差だった。

 武内vs津森両氏の戦いは、福岡政界で対立する麻生太郎副総裁vs武田良太元総務相の代理戦争でもあった。自民党は津森氏を推薦したものの、麻生副総裁に近い一部の市議らが武内氏を支援。麻生副総裁は津森氏の推薦を決める党の決裁文書の署名を拒否していた。

「武田元総務相のバックには菅前首相もいて、津森候補の応援のために現地入りの予定もあった。直前にドタキャンになったが、党推薦もあるし、まさか津森候補が負けるとは思っていなかったでしょう。岸田首相に距離のある菅・武田連合が、麻生さんに敗れた形。さぞ麻生さんは得意満面なことでしょう」(政界関係者)

 2019年の福岡県知事選でも“麻生vs武田”の分裂選挙が繰り広げられ、この時は武田側が勝利。知事選で麻生副総裁が推したのが、今回の市長選で勝利した武内氏だった。つまり、麻生副総裁がリベンジを果たしたことになる。

■自民推薦敗北は岸田不人気も影響?

 もっとも、岸田首相にとっては、菅・武田両氏ら非主流派の勢いをそいだ側面があるとはいえ、自民党推薦候補が敗れ痛い。報道各社の出口調査では、自民支持層の投票先は武内氏、津森氏でほぼ二分だったが、無党派層では武内氏が5割前後で津森氏は3割弱。自民の看板が嫌われた面は否めない。支持率が「危険水域」の岸田首相の不人気も影響したのか。

 4月の統一地方選に向け、ますます自民公認より無所属を選ぶ候補が増えるのは確実。自民離れが加速しそうだ。

8211OS5:2023/02/06(月) 20:33:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a755f2ea475f9b0545a720311f95c6e7475a9351
麻生太郎氏に近い武内和久氏が保守分裂の北九州市長選初当選 与野党相乗りの津森洋介氏ら破る
2/5(日) 23:04配信

日刊スポーツ
2019年3月、こぶしを握りげきをとばす麻生太郎財務相(左から2人目)と武内和久氏

 任期満了に伴う北九州市長選は5日、投開票され、自民党の麻生太郎副総裁に近い、新人で元厚労省官僚の武内和久氏(51=無所属)が、自民党や立憲民主党など与野党が相乗りで推薦した元国交省官僚の津森洋介氏(47=自民、立民、公明、国民民主推薦)ら新人3人を破り、初当選した。


 同市長選をめぐっては、自民党が分裂。2019年の福岡県知事選に麻生氏の支援で出馬(落選)し、今回は一部の自民党市議らの支援を受けた武内氏と、党が推薦した津森氏が大激戦を繰り広げた。津森氏は、麻生氏と関係が悪い武田良太元総務相が党の推薦候補として推しており、「麻生VS武田」の自民大物が絡んだ保守分裂選挙として、結果が注目されていた。

 津森氏は、今期限りで退任する現職、北橋健治市長の事実上の「後継」の位置づけだった。一方、自民党本部が津森氏の推薦を決める際の決裁文書には、麻生氏が幹部として1人だけ署名をしなかったことが表面化。麻生氏は武内氏が落選した福岡県知事選を前面に立って応援したが、武田氏が支援した当時の現職に大敗した因縁の経緯がある。

 今回の市長選前には、武田氏が計画した菅義偉前首相を招いた津森氏の応援演説計画に、麻生氏に近い議員も多い自民福岡県連側が難色を示し、最終的に中止となった。

 麻生氏は今回、表だった動きはみせなかったが、麻生氏と武田氏の冷えた関係が市長選の構図に影を落とした中の選挙戦。自民系候補が勝利したものの、分裂選挙で自民党の推薦候補が落選したことで、党内に後味の悪さを残す結果となった。

 津森氏のほか、共産党県常任委員の永田浩一氏(57=共産推薦)、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)も及ばなかった。

 投票率は38・50%で、前回市長選を5・02ポイント上回った。

8212OS5:2023/02/06(月) 20:34:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c7043a91323f207285703c43a52a1ac6957beeb
北九州市長選挙「組織」対「草の根」当選の背景
2/6(月) 20:00配信
九州朝日放送

5日、投開票が行なわれた北九州市長選挙の結果です。1万4000票あまりの差で北橋市長の後継候補に競り勝った武内和久さん(51)は、当選から一夜明け、さっそく街頭に立ちました。

「ありがとうございます」

6日午前7時半。武内さんはほぼ毎日続けてきた街頭での挨拶を行いました。「新市長誕生」の記事が、表情がほころびます。

5日、当選が報じられた直後。武内さんは、「北九州市が動き出しました」「力を合わせれば北九州市ならなんでもできるんだ」と集まった支持者に挨拶しました。

武内さんは厚労省を退官後、外資系のコンサルティング会社などを経てKBCでは2018年、コメンテーターに。

その翌年、自民党の推薦を受け福岡県知事選挙に挑むも大差で落選。今回の北九州市長選挙では「人口100万人都市の復活」などを掲げ、いち早く立候補を表明していました。

戦いの手法は、「草の根」に「SNS」の活用も。武内さんは、「立候補してから160日以上、毎日、通勤の時の朝の辻立ちというものを仲間たちとやっている」と話しました。

告示2週間前には対立候補の演説にも姿が。「緑の武内」を敵陣でも見せつけました。

一方、自民や旧民主系が相乗りした津森洋介さんは、自民党内の候補者選定を巡る混乱もあり、出遅れた形に。

北橋市長の後継として。さらに政権与党と野党の幹部も応援に並んだほか、業界団体の支援など徹底した「組織に頼る」選挙戦に。

武内さんは、去年8月の出馬表明から700回を超える演説会を開きました。

武内さんは、「私には大きな政党も業界団体もついていません。ただ、私は1カ所1カ所、お一人お一人の市民の皆さんの思いの輪を広げていく」

そして。

津森洋介さんは、「私の力不足。申し訳ありませんでした」

武内さんは、「明るい北九州市をみんなで一緒になって進めてまいりましょう」と、あいさつしました。

北九州市は、人口減少など課題は山積み。6日の朝、武内さんは、「官民の合同チームを結成して今までの行政の在り方、財政の在り方というのを総点検する」と決意を述べました。

16年ぶりの新市長。手腕が問われます。

九州朝日放送

8213OS5:2023/02/06(月) 20:34:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fef0352e2d8ed30c9ecef0929cc61663c2a0dc927北九州市長選 元厚労省職員の武内氏が初当選確実
2/5(日) 23:31配信


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産経新聞
北九州市長選で、当確の一報を受けバンザイする武内和久氏(左から2人目)=5日夜、北九州市小倉北区

任期満了に伴う北九州市長選は5日投開票され、無所属新人、元厚生労働省職員の武内和久氏(51)が、いずれも無所属新人で、元国土交通省職員の津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦▽共産党県常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦▽広告デザイン会社役員の清水宏晃氏(39)-の3人を破り、初当選を果たした。子育て世代を中心とする無党派層や北橋健治市長(69)への批判票を取り込んだ。

当確の一報が伝えられると、北九州市小倉北区の選挙事務所は歓声がわきあがった。拍手で迎えられた武内氏は支持者らを前に「このまちを前に進めたいという市民の声が後押ししてくれました。現状を変えたいという市民の皆さんの気持ちを受け止めて前に進んでいきたい」と述べた。

武内氏は昨年8月にいち早く立候補の意向を表明し、政党など組織には頼らず、街頭演説や集会などを軸にした「草の根」の選挙運動を展開。選挙戦を振り返り「一人一人の力は小さくとも、束になれば組織を乗り越えられる。これが今後の市政の出発点です」と語った。

選挙戦では、北橋市長の4期16年間で人口減少や財政難などが加速したと主張し、「聖域なき北九州改革」を掲げて路線転換を訴えた。

一方、津森氏は政党や企業、労働組合などの支援を受ける組織戦を進め、暴力団対策や洋上風力発電プロジェクトなど北橋市政の「継承・発展」を呼び掛けたが、及ばなかった。永田、清水両氏は支持が広がらなかった。

▽北九州市長選開票結果

当126839武内和久 無新

112614津森洋介 無新

28336永田浩一 無新

27788清水宏晃 無新

(選管最終)

8214OS5:2023/02/06(月) 21:45:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed39a96cae4fd2601e1580fa51fdac888ba815a
異例の相乗り候補敗北 北九州市長選 尾を引いた自民大物議員の対立
2/6(月) 21:12配信
毎日新聞
厳しい表情で支持者らに頭を下げる津森洋介氏(左)と、大家敏志・選対本部長(中央)、北橋健治市長=北九州市小倉北区で2023年2月5日午後9時57分、上入来尚撮影

 無所属新人4人が争った北九州市長選は、与野党4党が相乗りで推薦した現職の「後継候補」が、組織の後ろ盾がない候補に敗れる異例の結果となった。分裂選挙に陥った自民党が、大物議員の存在も絡んでまとまらなかったことが最後まで尾を引いた。関係者からは今春の統一地方選への影響に懸念の声が上がる。

 「党支持層をまとめられなかった責任を痛感している」。自民福岡県連の松尾統章幹事長は6日、幹事長職の辞職を県連会長に願い出た後、記者団に語った。前日投開票された市長選で、自民などが推薦した市出身の元国土交通省官僚、津森洋介氏(47)が、政党推薦もなく、あまり市との縁もなかった元厚生労働省室長、武内和久氏(51)に敗れたのを受けた対応だった。

 党推薦候補は津森氏だが、武内氏も2019年の福岡県知事選に自民推薦で出馬した「自民系」。今回の市長選で、武内氏の知事選出馬を主導した麻生太郎・党副総裁(衆院福岡8区)は津森氏推薦を決める文書に署名しなかった。自民を含む市議会会派による津森氏擁立の過程を「密室政治だ」と反発した自民市議2人が武内氏支援に回り、自民の支持者からは「どちらが自民の候補なのか」と困惑の声も聞かれた。

 告示前には武田良太元総務相(衆院福岡11区)が菅義偉前首相の来援をお膳立てしたが、麻生氏に近い議員が主要幹部を務める自民県連側に警戒感が生まれたことで、立ち消えになったという。県政界の主導権を巡る麻生、武田両氏の対立が落とした影。選挙期間中は表立った動きを見せなかった2人だが、ある自民関係者は「2人の意向が選挙戦に一定程度影響を与えたのは間違いない」と話す。自民は一枚岩とはほど遠い状態で選挙戦に突入した。

 毎日新聞が共同通信社、RKB毎日放送と5日に共同で実施した、投票を終えた有権者1664人への出口調査では、自民支持層の投票先は約5割が津森氏、4割強が武内氏と真っ二つだった。一方で無党派層は約5割が武内氏に投じ、津森氏の約3割を大きく上回った。武内氏に投票したという女子大学生(21)は「政党の利害に左右されず、市民の声を反映してくれると思った」と明かした。

 現職の北橋健治氏(69)=4期目=の後継とされた相乗り候補が敗れた事態に、党関係者には危機感が広がる。県内では統一地方選で県議選などが控えているが、自民を支持しているという男性は「自民といっても、自分のやりたいことだけやって、まとめる人がいない。組織を立て直すのは難しいのではないか」と苦言を呈した。【松田栄二郎、青木絵美】

8215OS5:2023/02/06(月) 21:46:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2d809cb1a6d36d4c3da1a1f5eaa6ebb9de11fc4
北九州市長選に武内氏が初当選 主要政党推薦の津森氏敗北で新たな火種も
2/6(月) 21:24配信
北九州市長選は5日投開票され、無所属新人で元厚生労働省職員の武内和久氏(51)が、元国土交通省職員の津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦=ら無所属新人3人を破り初当選した。4期16年務めた現職の北橋健治市長(69)の路線継承の是非が争点となり、市政刷新を掲げた武内氏が勝利した。市長選をめぐってはさまざまな思惑が交錯しており、県政の権力構図にも一石を投じそうだ。

■一夜明け 政策実現に意欲

「組織がなくても市民の気持ちを結束させれば、政治を動かせると示せた」。選挙戦から一夜明けた6日朝、武内氏はこう振り返った。同時に「子育て支援策として第2子以降の保育料の無償化など公約で掲げたものはスピード感を持ってやっていかなければならない」と語り、政策実現に向けて意欲を示した。

今回の市長選は北橋市政の刷新を訴える武内氏と、継承・発展を掲げた津森氏の事実上の一騎打ちとなった。武内氏は「聖域なき北九州改革」として北橋市政の転換を呼び掛け、少子高齢化や財政難などの課題解決、子育て支援の充実やトップセールスによる企業誘致で経済活性化などを主張した。

選挙戦では津森氏が与野党相乗りの組織戦を展開し、武内氏は政党や組織とは距離を置く戦略に徹した。その結果、無党派層を幅広く取り込んだほか、自民党支持層も切り崩した。武内氏には平成31年4月の福岡知事選に自民党推薦で出馬して敗れた苦い経験がある。昨年8月にいち早く出馬意向を表明した後は街頭演説や小規模集会を千回以上重ね、SNSでの発信にも力を入れ、個人から個人に支持を広げ「北九州市が動いた」(武内氏)。

■前途多難な市政運営

16年ぶりのトップ交代で市民の期待を集める武内氏だが、議会対応も含めた市政運営は前途多難だ。

今回、議会の主要会派は津森氏支援に回り、武内氏を応援した市議は3人にとどまった。予算案や条例案を通すにも議会との関係構築が必要となる。武内氏側近は「こちら側に来そうな市議にはすでに声をかけている」と明かすが、北橋氏も議会と良好な関係を築くまでに長い時間がかかった。武内氏は6日、議会との関係について「党派を超えて新しい政治の流れをつくってほしいという市民のメッセージだ。民意を踏まえて対応してくれると考えている」と語ったが、選挙で生じた〝遺恨〟は根深く、市政停滞すら招きかねない。

一方、いずれも無所属新人で共産党県常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦=は市民の声が届く優しい市政を、広告デザイン会社役員の清水宏晃氏(39)は若年層の人口流出を止めるなどとそれぞれ主張したが、支持は広がらなかった。投票率は38・50%(前回33・48%)。

■自民県連幹事長は辞職願

自民党福岡県連が中心となり、現職市長の事実上の後継候補として戦った津森氏敗北の衝撃は大きかった。

自民党県連の松尾統章幹事長は6日、県連会長に辞職願を提出した。松尾氏は産経新聞の取材に「津森氏の落選を受けたものだ」と語り、市長選敗北の責任を取った形だ。

だが、これで幕引きとなるかどうか。北九州市長選に先立つ筑紫野市長選でも自民推薦候補が敗退しており、県連執行部の指導力に疑問符が付いているためだ。

現在の自民党県連は麻生太郎副総裁に近い勢力が率いるが、麻生氏との不仲が指摘される武田良太元総務相は批判を強める。武田氏は1月中旬、津森氏を支援するため菅義偉元首相の街頭演説を計画したが、武田氏の影響力拡大を嫌う県連の反対で頓挫した。今回の敗北について、武田氏側近は周囲に「県連がすべて悪い」と漏らし、その責任を厳しく追及する構えだ。

北九州市が選挙区の衆院福岡9、10区は自民党公認候補が未定で今後の火種となりそうだ。両選挙区には複数の国会議員や県議、市議が意欲を見せており、県政関係者は「武内氏の勝利で県連主導での決着は見通せなくなった。公認争いは混迷を極めるだろう」と語った。

8216OS5:2023/02/06(月) 21:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5844efc2b70e4fdea66c0cc61a2bf43d28ab3ca
人口減っても、1票の格差が2倍超えても「現状維持」 定数見直さない県議会、身内の議論は限界露呈
2/6(月) 7:10配信
南日本新聞
議員定数の維持を了承する議会運営委員会=2022年3月16日、鹿児島県議会

 鹿児島県議会(定数51)の議会運営委員会は2022年3月、定数や区割りの現状維持を了承した。人口減が進み、11年以降「1票の格差」が最大2倍を超しているにもかかわらず、23年も同じ枠組みで改選すると決まった瞬間だった。


 意見集約したのは現職議員でつくる検討委員会。20年の国勢調査人口によれば定数19となる鹿児島市・鹿児島郡区は2減、日置市区など2選挙区は各1増の定数2、特例で1増している西之表市・熊毛郡区はそのまま定数2とした。委員8人中5人を占めた最大会派の自民が議論を主導した。

 「鹿児島は南北に長い。他県と同様に定数などを決めたら、満遍なく意見を県政に届けられるだろうか」。委員長を務めた山田国治議員(自民)は、地方への配慮を強調する。

■ □ ■

 検討委で焦点となったのが、全21選挙区のうち11ある1人区の扱いだ。現在は保守地盤を背景に、全て自民が議席を得ている。

 自民以外の会派は、多様な選択肢の提供などを理由に解消を訴えたが、実現しなかった。「解消して影響を受けるのは自民だけ」。自民ベテランの一人は声を潜め、低迷した議論の裏にある損得勘定をにおわす。

 1人区は現職に集中する“権力”が地盤をさらに強固にし、新人が出にくくなる弊害が指摘される。実際、前回19年の改選で無投票の1人区は七つに上った。

 このうち肝属郡区は鶴田志郎議員(自民)が初当選以来6回連続の無投票で、今回も新人擁立の動きは見えない。鶴田氏は「批判もあろうが、全ての住民を支援者と思い地域の面倒を見ている」と話す。

 一方、人口が集中する鹿児島市郡区では、定数を大幅に上回る激戦となる見通しだ。同区の現職は、隣の日置市区の出馬予定者が定数内にとどまっていることを踏まえ「議席をこちらに戻してほしい」とこぼす。

■ □ ■

 検討委の報告書には4月の改選後、自民が現在2議席を独占している西之表市・熊毛郡区への特例に「白紙に戻し十分な協議に努める」との参考意見を付けた。条例上の定数は本来50だが、離島や過疎地への配慮から付則で1増し、この分が割り当てられている。

 「現職のどちらかが引退すれば即1人区になるという冗談が議員の間にある」。別の自民ベテランの言葉に、同僚への遠慮もあり「身を切る改革」に踏み切れない議会の姿が透ける。

 報告書には有識者による検討会を設置し、助言をもらうという提言も盛り込まれた。鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は「第三者委員会に任せるくらいあっていい。議論をオープンにすることで議会も県民の注目を浴びる」と話す。



 統一地方選の前半戦となる県議選(3月31日告示、4月9日投開票)が近づいている。4年間の動きを振り返り、県議会の課題を考える。

(連載「県議会考 2023かごしま統一選」より)

南日本新聞 | 鹿児島

8217OS5:2023/02/06(月) 22:08:58
https://www.asahi.com/articles/ASR255605R24TIPE001.html
「バナナ姫」が北九州市長選に出なかった理由 改革途上で抱えた葛藤
有料記事

城真弓2023年2月5日 20時30分


街頭に立ち応援演説をする井上純子市議=2023年2月2日午後6時19分、北九州市小倉北区、城真弓撮影
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 「バナナ姫ルナこと井上純子市議です!」

 そう紹介されてマイクを握ると、井上純子・北九州市議(36)は、北九州には改革が必要なこと、改革ができるのは元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)しかいないことを集まった聴衆に訴えた。

 自分のイメージカラーの黄色ではなく、緑色のセーターをアウターの下に着込む。緑は、北九州市長選(5日投開票)に立候補した武内氏のイメージカラーだ。

 井上氏が武内氏の支援をすると発表したのは昨年12月。若手自民市議2人が武内氏を支援するために新しく立ち上げた会派に合流した。そのことを知り、「残念」と口にする支援者もいた。「市長選に立候補してくれると思っていたのに」と。

「バナナ姫」から「改革派市議」に
 市職員だった井上氏は2016年、「バナナのたたき売り」発祥の地とされる門司港の観光PRで「バナナ姫」のコスプレをしたことから一躍有名に。「バナナ姫ルナ」としてSNSも始めると、市民に必要な情報が届いていないことに気づいた。衰退する市を前に、浮揚させる改革も必要だと感じていた。

 21年、市議選に無所属でチャレンジ。組織の後ろ盾もなかったが、SNSでの発信を中心に異例の選挙戦を展開し、八幡西区で最多得票で初当選した。

 その後は、1人会派「変革と成長」で活動。SNSで市政報告や市の情報を発信し、市民からの相談や質問も受ける。議会一般質問では北橋健治市長を厳しく追及した。

 そういった改革派のイメージがついたからだろうか。昨年の秋ごろ、各党各会派で市長選候補をめぐる水面下の動きが活発化すると、井上氏のもとには「市長選に出てほしい」といった声が多く寄せられた。期待されていると感じ、いったんは考えてみたという。

 だが、「選挙をやりぬくこと…

8218OS5:2023/02/09(木) 17:27:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/da59b2b6d124ef4c58429e22de04dab47a469d29
波乱の「北九州市長選」自民候補まさかの敗北 胸を撫で下ろす「菅前総理」に笑う「麻生太郎」
2/9(木) 6:01配信
デイリー新潮
麻生太郎氏

 2月5日(日)に投開票が行われた、北九州市長選。戦いを制し、見事、政令指定都市の首長の座を射止めたのは、無所属で出馬した武内和久氏(51)だった。一方、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党の4党から推薦を受け、大本命とされた津森洋介氏(47)は、まさかの落選。4月に迫る統一地方選を占う前哨戦で起きた大番狂わせは、いかにして生まれたのか――。

【写真】波乱の北九州市長選を乗り越えた「麻生太郎副総裁」の歩み

広がらない支援の輪
 自民党関係者が嘆く。

「告示直後の調査では、津森7に対して武内氏が3という圧倒的な差で津森がリードしており、“楽勝”というのが我々も含めて大筋の見方だったんです。ところが、当開票日1週間前の調査では、ほとんど僅差になっていて、一転して“これはもしかしたら、津森氏が負けるかもしれない”というムードが流れました」

 迫り来る武内氏を振り切るべく、引き締めを図ったものの、

「応援を約束してくれている人に改めて電話でお願いすると、それは承諾してくれるのですが……、その人から、さらに新しい人を紹介してもらって、飛び込みで支援をお願いするといった“新規営業”を試そうとすると、“それはちょっと”と断られることが多々ありましたね。結局は、元々踏み固めていたところをさらに確実にすることしかできなかった」

 支援の輪が広がりにくかった背景については、

「今回の選挙では、北九州市長を4期16年務めた北橋健治前市長が津森氏を全面的にバックアップしたのですが、皮肉にもこれが仇になったという見方が強いです。というのも、“この16年で北九州市の経済は落ち込んでしまった”と考える自民党支持者も少なくない。いくら自民党が推薦しているとはいえ、その北橋氏の後継者である津森氏を、素直に応援できない、というわけです」

水面下で分裂
 かくして蓋を開けてみれば、無所属の武内氏が、与野党4党相乗りの本命候補・津森氏を1万4000票差で破る、大番狂わせとなったというわけだ。

 もっとも、この波乱は、“起こるべくして起こった”と見る向きもある。政治部デスクが言う。

「昨年12月、自民党が津森氏に推薦を出すと決定した際、副総裁である麻生太郎氏が、津森氏への推薦を決定する書類へのサインを断った。麻生氏は、2019年に行われた福岡県知事選挙の際、立候補した武内氏を応援した過去があり、今回の選挙では、武内氏も津森氏も応援しない、そういう立場を取ったのです。この態度に、麻生氏に近い地元市議や県議は敏感に反応。表では津森氏を応援しつつも、裏で武内氏も支える、そんな動きが水面下で起きていた。事実上の分裂だったのです」

 さらに、告示直前には、こんなことも。

「福岡選出の衆院議員の武田良太元総務相が、菅元総理に声をかけ、津森氏のために北九州入りを頼み、菅氏もこれを快諾したものの、直前でキャンセルに。というのも、この選挙を仕切る自民党福岡県連と武田氏の仲が険悪で、武田氏が、菅氏と一緒に演説をするのを県連が拒み、それに武田氏が激高 。結果、菅氏の応援自体が飛ぶことになったのです。それにしても、総理経験者、そして大臣経験者の応援を断るなんて、他の選挙では絶対あり得ないでしょう」

8219OS5:2023/02/09(木) 17:27:19
次の衆院選で……
 推薦を出した自民党内部が、そもそもまとまっていなかったというわけだが、

「結果的に武田氏と菅氏は、この選挙に下手に関わらずに済んだわけで、二人とも今はほっとしていると思いますよ。そして何より、今回の選挙で笑いが止まらないのは、他ならぬ麻生氏でしょう。自らの選挙区のすぐ近くにある北九州市に、武内氏という楔を打ち込むことができたわけですから」

 打ち込まれた“楔”が、今後どのように作用するかといえば、

「まず考えられるのは、次の衆院選への影響でしょうね。実は北九州市が選挙区となっている福岡9区、10区には現在、自民党の議員がおらず、次回の選挙では確実に候補者を選定しなければならない。そして新たな候補者選びとなれば、武田氏をはじめ、地元重鎮議員たちのさまざまな思惑が錯綜するのが常ですが、そんな中でも、麻生氏の意向は一層重たくなるでしょうね。麻生氏の息子である将豊氏を、10区から出馬させ、自らは現役続行しつつ、息子に権力を継承させるのでは、などというウルトラCの噂まで、さっそく飛び交っています」

 選挙は終われど、戦いはいつまでも終わらない――。

デイリー新潮編集部

新潮社

8220OS5:2023/02/11(土) 22:21:18
https://www.nhk.or.jp/kitakyushu/lreport/article/001/15/
北九州市長選挙 解説!武内氏の勝因は?
2023年02月08日
16年ぶりに新人どうしの争いとなった2月5日の北九州市長選挙。無所属で元厚生労働省室長の武内和久氏が、自民党や立憲民主党などが推薦した元内閣府参事官の津森洋介氏らを破って初当選しました。武内氏の勝因や今後の課題について、市政担当の石井直樹記者が解説します。

武内氏の勝因は?
「市民党」を掲げて戦った武内さんが政党・組織の壁を崩して勝利した形です。今回の選挙は、政党からの支援を受けなかった武内さんと、与野党各党が推薦し現職の北橋市長も支援した津森さんとの事実上の一騎打ちとなりました。

その勝敗を分けた要因の1つが準備期間の差です。武内さんは去年8月にいち早く立候補を表明し、1000回以上街頭での演説やミニ集会を行うなど、草の根の活動で着実に浸透を図りました。これに対し、津森さんは擁立を主導した自民党内の調整などに時間がかかったことで、立候補表明が11月にずれ込みました。また、津森さんの擁立の経緯を一部の自民党市議会議員が「密室政治だ」と批判し、武内さんの支援にまわるなどして、保守分裂したことも結果に大きな影響を与えました。加えて、武内さんがSNSなども駆使して積極的に情報発信を行ったのに対し、津森さんは告示直前にテレビ番組で行われた討論会に唯一欠席するなどし、批判を浴びました。こうした戦略、対応の差も明暗を分ける要因になったと思います。

激戦も投票率は38.50%…なぜ?
投票率は、過去最低だった前回の市長選を5ポイント余り上回ったものの、新人どうしの争いとしては低い水準にとどまりました。関係者からは「保守分裂など、組織の論理がクローズアップされ、本来、暮らしに密接なはずの市長選の意義が十分伝わらなかったのかもしれない」といった声も聞かれました。武内さんが勝利したとはいえ、市民から積極的な支持を十分得たとまでは言い切れない面もあると思います。

市政の刷新にどう取り組む?
武内さんは選挙戦で、行財政改革を断行して財源を生み出し、子育て支援策の拡充や新産業の創出など、次世代への投資を進めると訴えました。官僚として培った実務能力に加え、外資系企業で身につけた民間の手法なども生かして、市民が変化を実感できる政策を実現していきたいとしています。

8221OS5:2023/02/11(土) 22:21:36
当選を決めて一夜明けた6日、武内さんはNHKの取材に対して、市長就任後ただちに官民合同のプロジェクトチームを立ち上げ、市の財政状況などを総点検した上で、半年をめどに改革のメニューをまとめ、実行に移していく考えを示しました。

武内氏の今後の課題は?

スピード感を持って政策を実行していくと強調する武内さんですが、最大の課題は議会との関係です。今回、市議会の主要会派はこぞって相手候補の津森さんを支援しました。武内さんは公約のなかで議員報酬の見直しにも触れていて、対立は避けられないとの見方もあります。新市長として提案する予算案や人事案などが議会を通らないようなことになれば、市政の停滞につながりかねません。

武内さんは「選挙戦は終わったのでノーサイドの精神で関係を構築していきたい」としていますが、津森さんを支持した議員の中からは早くも「議会運営は簡単にはいかなくなる」とけん制する声も聞かれます。北九州市は2月10日、市制60年を迎えます。歯止めがかからない人口減少や高齢化など山積する課題にどう対処していくか。節目の年に新市長となる武内さんの手腕が問われることになります。

8222OS5:2023/02/11(土) 22:25:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230210-OYTNT50007/
北九州市長選余波続く 自民会派、武内氏支援の2市議処分を県連に要請
2023/02/10 05:00
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 自民分裂となった5日投開票の北九州市長選の余波が続いている。落選した与野党相乗り候補を支援した同市議会(定数57)の最大会派「自民党・無所属の会」(16人)は、初当選した元厚生労働官僚の武内和久氏(51)を支援したとして、自民党の市議2人の処分を求める要請書を党福岡県連に提出した。提出は8日。


 市議会で武内氏を支える与党会派は今回の2人を含む3人にとどまる。武内氏は就任後、難しい議会対応を迫られそうだ。

 要請書では、市議2人が武内氏を支援したことを問題視。加えて2015年の市長選で自民党が単独推薦した現職の市政運営を批判したことについても「重大な背信行為」と主張し、厳しい処分を求めた。

 市長選を巡って、自民党では、党県連幹事長が6日に県連会長に辞職願を提出。市議会の「自民党・無所属の会」でも団長と副団長が7日付で引責辞任する事態となっている。

8223OS5:2023/02/12(日) 21:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8fcb8e0fba43e16d759a0b7ee134bd110f0eecf
佐賀・鳥栖市長選挙は現職・新人3氏の争い 19日投開票
2/12(日) 17:13配信

西日本新聞
鳥栖市役所

 佐賀県鳥栖市長選は12日告示され、5選を目指す現職の橋本康志氏(67)、新人で町区長の豊増直文氏(64)、新人で元県議の向門慶人氏(52)=自民推薦=の無所属3人が立候補を届け出た。投開票は19日。


 4期16年にわたる現市政への評価が最大の争点になる。長年進まないJR鳥栖駅周辺整備事業や、企業誘致の用地不足、交通渋滞などの課題が山積する中、人口増加が続く市のあり方を巡る論戦が始まった。

 有権者数は5万9709人(11日現在、市選管調べ)。

西日本新聞

8224OS5:2023/02/13(月) 20:46:14
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230213-00004841.html
「船頭が多かった」相次ぐ“自民推薦”候補の地方選敗北、敗因の総括へ〜福岡
2023/02/13 18:03RKB


この1か月間に行われた北九州市と筑紫野市の市長選挙では、自民党福岡県連が推薦した候補が相次いで敗れました。統一地方選挙が迫る中、自民党福岡県連は13日、今後の対応を協議しました。

◆相次ぐ市長選挙の“敗北”

自民党福岡県連・原口剣生会長「自民党県連あげて一生懸命に頑張ってきたところでありますが、大変残念な結果であります」

自民党福岡県連の幹部が集まり開かれた執行部会。話題に上ったのが相次ぐ市長選挙での敗北についてです。

今月行われた北九州市長選挙では政党の推薦を受けなかった武内和久氏が当選。自民党が、公明党、立憲民主党、国民民主党とともに推薦した津森洋介氏が落選しました。この結果に、自民党本部の森山選対委員長が、投票翌日「選挙結果を真摯に受け止め、敗因をよく分析し、態勢を立て直していきたい」と話すなど、永田町にも衝撃が広がりました。

◆「船頭が多かった」敗因の総括へ

さらに、先月行われた筑紫野市長選挙でも無所属・新人で元県議の平井一三氏が当選。自民党福岡県連が公明党・国民民主党と推薦した現職の藤田陽三氏が落選しています。岸田政権の支持率が低迷する中、自民党福岡県連が推薦した候補の相次ぐ敗北。敗れたのはいずれも与野党が相乗りで推薦した候補でした。

自民党福岡県連・原口剣生会長「船頭が多かったら羅針盤の通りいかないというようなこともあっただろうと思うし、もう一つはやはり時間がどうしても足らなかった」

北九州市長選挙をめぐっては津森氏を支援した自民党北九州市議団が、当選した武内氏を応援した自民党所属の市議らを処分するよう求めています。自民党福岡県連は「まず調査する」としています。

自民党福岡県連・松尾統章幹事長「市議団の先生方が確かに選挙終わった後はかっとなっていますが、処分ありきじゃなくて、まず総括じゃないかな」

北九州市と筑紫野市の市長選挙はいずれも投票率が40%に届きませんでした。そうした中で政党や団体が支援し組織戦を繰り広げた候補が敗れたことは、間近に迫った統一地方選挙にも影響するとみられています。

8225OS5:2023/02/13(月) 22:08:07
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1052831/
北九州市議会旧民主系会派の代表らも引責辞任 市長選擁立候補敗北で
2023/2/12 6:00 [有料会員限定記事]
 5日に投開票された北九州市長選で、擁立に関わった元国土交通省職員の候補者が落選したのを受け、市議会の旧民主系会派ハートフル北九州(11人)の三宅まゆみ代表が10日、引責辞任した。...

8226OS5:2023/02/19(日) 08:23:53
>>8208
https://news.yahoo.co.jp/articles/47d108b43b3d5dbbeee1015a3969edec13472a79
「なぜ対立候補を」 大分市長選、自民市連が国民民主出身者を推薦
2/15(水) 22:25配信


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毎日新聞
足立氏の推薦理由を説明する自民党大分市連の秦野会長(左)=大分市で2023年2月15日午後1時34分、石井尚撮影

 任期満了に伴う大分市長選(4月16日告示、23日投開票)で、自民党大分市連は15日、独自候補の擁立を断念し、元参院議員の足立信也氏(65)=無所属=の推薦を決めた。同党が同市長選で独自候補の擁立を見送るのは2007年以来。足立氏以外に立候補者がいなければ同市長選は1951年以来、72年ぶりに無投票となる可能性がある。

 「(大分市議15人で構成する)常任総務会を開き、慎重に協議し、足立信也氏の推薦を全会一致で決定した」。15日に大分市内で開かれた記者会見で市連の秦野恭義会長は淡々と語った。市連は市長選に向け22年11月から会社経営者や官僚ら6人と調整を続けたが、親族の反対などを理由に不調に終わった。

 足立氏からは同年12月に支援依頼があり、秦野会長らが協議を重ね「自民党の政策と重なる部分がある」と判断したという。24日に開く市連総務会で最終決定し、市連は足立氏と政策協定を結ぶ予定。自民党県連の阿部英仁会長は「市長選の対応は市連に任せている。『そうですか』としか言いようがない」としている。

 大分市長選では、15年に同党が推薦した佐藤樹一郎市長が当時の社民党県連などが支援する候補を破り、40年ぶりに自民系の大分市長が誕生した経緯がある。一方で、足立氏は22年7月の参院選で国民民主公認で自民候補としのぎを削った対立候補で、自民党内には「情けない」「なぜ対立候補を支援するのか」などと反発する声がある。秦野会長は「足立氏は国民民主党を離党した。党員にはいきさつを含めて懇切丁寧に説明していくしかない」と語った。

 自民党市連の決定を受け、足立氏は報道各社の求めに「大変ありがたいが、各政党には推薦依頼をしていないし、政策協定も求めていないため、意外な感じがした。幅広く支援を求めていく姿勢には変わりない」とのコメントを出した。【石井尚、津島史人】

8227OS5:2023/02/19(日) 09:45:35
https://www.data-max.co.jp/article/62139
福岡県議選】地元で保守分裂、負けられない蔵内福岡県議
2023年2月17日 17:35
福岡県政のドン
 福岡県議会議長、自民党福岡県連会長などを歴任し、福岡県政におけるドンとも呼ばれる蔵内勇夫氏。アジア獣医師会連合の会長として、国際組織「アジア獣医師会連合(FAVA)」の日本事務所の福岡誘致を成功に導くなど、ワンヘルス*の推進に力を発揮している。

 「マスコミなどでドンとか重鎮とか書かれるが、これはごく表面だけ見たまったくの誤解である」(2月4日の蔵内県議の事務所開きにおける桐明和久福岡県議会議長、発言)という見方もあるが、自民党の地方組織である都道府県連の役員構成を見ていくと、力関係では国会議員よりも地方議員に優位性があるように見える。自民党福岡県連では、会長、副会長、幹事長、総務会長いずれも県議が務めている。

 近隣ではどうだろうか。たとえば、県連会長職に熊本県や佐賀県は、福岡と同じく県議会議員が就任している。一方、広島や山口などは、国会議員が会長を務めている。19年参院選をめぐる買収事件で、河井克行元法務大臣が、広島県内の自民党系の地方議員に現金を渡していたことが大きな問題となった。国会議員の選挙は、地方議員が実働部隊を担っており、なかでも県員の役割が大きい。県議には、国政選挙の票集めは自分たちがいなければできないという自負がある。福岡県は他県と比べて県議の影響力が大きく、それは蔵内氏の存在によるものとの見方は強い。

地元・筑後での影響低下
 ところが、蔵内氏の地元、筑後市において一昨年、その力関係が逆転したといわれる出来事があった。蔵内氏と17年に筑後市長に就任した西田正治氏(現在2期目)との間に溝ができ、21年11月の選挙では、蔵内氏ら自民党県連は新人の宇野晶氏を推薦したにもかかわらず、西田氏の再選を許したのだ。

 選挙前には、「農業の自立を考える会」なる団体によって「全農パールライスが日清製粉工場跡地を、業者が買った価格の3倍で取得した。これに地元大物議員が関わっている」という趣旨のビラが筑後市内で頒布された。この地元大物議員とは蔵内県議を示唆する内容だった。西田氏陣営には、公明党、自民党所属のはずの藤丸敏衆議院議員が出陣式に出席しており、八女市など近隣の公明党地方議員までもが、選挙カーに乗って応援していたという。公明党の支持をとりつけたのは、鳩山二郎衆議院議員だといわれる。16年の衆議院福岡6区補選の遺恨がいまだ続いており、鳩山氏は、自民党福岡6区支部長につけないままにある。ある時期から鳩山氏と藤丸氏の親分に当たる古賀誠氏が急速に接近したという。

8228OS5:2023/02/19(日) 09:45:51

自民党内の代理戦争
 4月に行われる統一地方選挙において、福岡県議会も改選が行われるが、これまで無投票だった筑後市選挙区においても選挙となる。副市長・北島一雄氏が任期途中(任期は2024年12月まで)ながら1月10日付で辞職し、県議選への立候補を表明した。北島氏は、次のような立候補を決意した経緯を次のように語った。

 「3年間コロナ禍で、どうやって市民の生活を守るかで、コロナ交付金の使い道などを考えてきたなかで、県は何をしてきたのか。保健所にも市の職員をかなり派遣しましたし、急に県から職員を出してくれなど電話がかかってくる。ワクチン接種は基礎自治体が担いますから、県のサポートがほしかった」「選挙がないままでは民主主義とはいえない。今回副市長職を辞して、市民、県民のために働くべく立候補を決めた」

 しかし、地元関係者に話を聞くと、「市長選も県議選も代理戦争」という。筑後市議会において、原口英喜元議長や公明党市議など半分は市長派に属する。古賀氏・藤丸氏の系列といえよう。蔵内氏と近い市議は若手の鶴佑季子議員や議長を務める弥吉治一郎議員などで、17名の市議会は真っ二つに割れている。鶴氏は同僚議員から受けたハラスメントを告発、福岡県議会に議会関係ハラスメント条例が提出されるきっかけをつくった議員だ(22年6月に可決)。

 2月4日に開かれた蔵内氏の事務所開きには約400名の支援者が詰めかけた。松山政司参議院議員、県議会からは、桐明議長をはじめ、原口剣生自民党県連会長、板橋聡県議、元県議で九州の自立を考える会副会長・吉村敏男氏、筑後市議会からは弥吉治一郎議長なども出席していた。弥吉氏は元日本社会党の議員で、蔵内氏とは立場は異なるが、親しくつきあってきたという。一方で公明党の議員の姿は見当たらなかった。

 保守分裂の様相を呈しているのは筑後市の隣、八女市でも同様だ。福岡県議選の八女市・八女郡選挙区(定数2)では、現職の桐明氏(自民党)と保守系の緑友会所属で福岡県農政連公認の栗原悠次氏のほか、新人で21年衆院選に立候補した青木剛志氏が立憲民主党公認候補として立候補予定で、三つ巴の戦いとなる。栗原陣営の最高顧問を務めているのは古賀氏で、古賀氏、藤丸氏は2月26日の栗原氏県政報告会に出席する。明らかに自民党内政局の様相となっている。

 福岡県議会の選挙区は44あるが、筑後市選挙区が最も注目されている。ある自治体の首長はこう語った。「県議会には55年体制がまだ残っていて、蔵内さんが主要会派をまとめているから、執行部ともうまくやってきています。今回、それがどうなるのか、我々首長の間でも、一番の関心事ですよ」

 1987年に福岡県議会議員に初当選した蔵内氏は、今回当選すれば10期目となる。国際組織の代表に上り詰め、県都福岡市に「FAVAワンヘルス福岡オフィス」を開設させるまでに漕ぎつけた。蔵内氏としては、ここで負けるわけにはいかない。一世一代の大勝負がいよいよ始まる。

 *ワンヘルスとは、は人の健康、動物の健康、環境保全は密接につながっており、1つという考えのもと、人と動物、そしてそれらを取り巻く環境が直面しているさまざまな課題の解決に取り組もうという考え

【近藤 将勝】

8229OS5:2023/02/20(月) 09:22:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6128f71a175e1e93c8821a559026661e3181db6
【速報】佐賀・鳥栖市長に向門慶人氏 現職の5度目当選阻み初当選
2/19(日) 22:26配信

西日本新聞

 佐賀県鳥栖市長選は19日投開票され、元県議で無所属新人の向門慶人氏(52)=自民推薦=が、5選を目指した現職の橋本康志氏(67)、町区長で新人の豊増直文氏(64)の無所属2人を破り、初当選した。

 向門氏は選挙戦で、4期16年にわたる橋本氏の市政運営を批判し、JR鳥栖駅周辺整備や交通渋滞解消など新たなまちづくりを訴えた。自民の推薦を得て国や県とのつながりをアピールし、支持を広げた。

 投票率は44・44%。当日有権者数は5万8989人(市選管調べ)。

 (杉野斗志彦)

8230OS5:2023/02/20(月) 20:12:47
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2M7K1GR2LTTHB004.html
鳥栖市長選で新顔・向門氏が初当選 現職の5選阻む
2023/02/20 10:15朝日新聞デジタル

鳥栖市長選で新顔・向門氏が初当選 現職の5選阻む

選挙戦で政策を訴える向門慶人氏=2023年2月17日午後4時44分、佐賀県鳥栖市浅井町、大村久撮影

(朝日新聞デジタル)

 佐賀県鳥栖市長選が19日投開票され、無所属新顔で元県議の向門慶人氏(52)=自民推薦=が、現職の橋本康志(67)、新顔の同市幸津町区長の豊増直文(64)の無所属2氏を破り、初当選を決めた。当日有権者数は5万8989人、投票率は44・44%(前回44・58%)で過去最低だった。

 向門氏は選挙事務所で開票結果を待った。当選が決まり、自民党推薦候補者を破り続けてきた現職の5選を阻んだことが確定すると、支持者らから拍手や歓声が上がった。自民推薦の候補者が市長になるのは、与野党相乗りで無投票だった2003年以来となる。

 同市は九州の交通の要衝として、企業の進出が相次ぎ、人口も増加傾向となっている。まちが抱える課題は多く、JR鳥栖駅周辺の再整備をはじめとする「まちの将来像」を巡って論戦が繰り広げられた。

 向門氏は、建設業など約30団体の支援を取り付け、自民市議らと市内を回るなど、元自民党県連幹事長の経歴と党の組織力を生かした選挙戦を展開した。

 現市政を「駅周辺整備が進んでいない」と批判し、交通渋滞の問題を含めてグランドデザインを考える必要があると訴えた。また、「土地がなく企業進出の機会を失っている」と、土地開発に向け都市計画を見直すと語り、「鳥栖を発展させるため、変えていこう」と唱え、支持を広げた。

 橋本氏は連日、市内各所で街頭演説を開いた。選挙カーには支援する市議が同乗。野党系の国会議員も応援演説に駆けつけた。駅周辺整備を「市長を志した原点。財政も改善し着手できる」として、線路にまたがる「橋上駅」の構想を掲げた。また、企業誘致や財政再建などの実績を強調し、味坂スマートインターチェンジ(仮称)周辺整備やプロスポーツチームとの連携などにも取り組むと訴えたが、及ばなかった。

 豊増氏は、投票に行く重要性や市政刷新を唱えたが、浸透しなかった。(大村久)


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