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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

8031チバQ:2022/09/03(土) 03:58:29
https://news.goo.ne.jp/article/mrt/region/mrt-140107.html
セクハラ疑惑めぐり裁判中 右松隆央宮崎県議 副議長を辞任
2022/09/01 11:55MRT宮崎放送


セクハラ疑惑をめぐり事務所で勤務していた女性から訴えられている右松隆央宮崎県議会議員が、副議長を辞任したことが分かりました。

関係者によりますと右松隆央県議は、1日午前、中野一則議長に副議長を辞任する届け出を提出したということです。

理由については「一身上の都合」と書かれているということです。

(税田奈緒子記者)「今回の受け止めについてはどのように考えていますか?」
(右松県議)「‥‥(車に乗る)」

関係者によりますと届け出は受理され、右松県議は副議長を辞任したということです。

右松県議をめぐっては、事務所で勤務していた40代の女性が、継続的にセクハラを受けたとして、損害賠償を求める裁判を起こしています。

8032チバQ:2022/09/05(月) 07:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c99918931882848fbe60e126856e5bedfd92f4
熱気欠く「天王山」の沖縄知事選 意気消沈する保守、退潮のオール沖縄 辺野古既成事実化、かすむ争点
9/5(月) 7:04配信
時事通信
米軍普天間飛行場の移設に向けた埋め立て工事で、土砂が投入され埋め立てられた名護市辺野古沿岸部=2月25日、沖縄県名護市

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の行方を左右する沖縄県知事選(11日投開票)は、推進を掲げる政府・与党と、反対で結集する「オール沖縄」が激突する沖縄選挙イヤーの「天王山」だ。

 ただ、7月の参院選敗北で勢いがそがれた自民党と、退潮傾向に歯止めのかからないオール沖縄の戦いにこれまでの熱気はみられない。辺野古への土砂投入が始まって3年9カ月。移設の既成事実化が進む中、争点はかすみつつある。(敬称略)
 ◇「工事止まらず」
 「辺野古は絶対に反対だ」。現職の玉城デニーは告示日の8月25日、埋め立て用の土砂が搬入される米軍キャンプ・シュワブのゲート前を訪れ、こう声を張り上げた。

 ダンプカーが1日3度、列をなして土砂を搬入し、反対派が座り込みを続ける「反辺野古」の象徴的な場所。だが、演説を終えた玉城は足早に現場を去った。ゲート前に立ちふさがり、土砂搬入を実力行使で止めようとする支援者の姿を見届けることはなかった。

 2019年の県民投票では移設反対が7割を占め、民意を国に突きつけた沖縄。しかし、政府は工事を続け、土砂投入量は1割ながら一部では「陸地化」が完了した。陣営は「軟弱地盤のある北側の埋め立ては玉城が止めている」と強調するが、座り込みの現場では「工事は止まっていない」と冷めた声も漏れる。

 玉城の後援会長を務めた経営者もオール沖縄から離反。新型コロナウイルス感染拡大で沖縄経済は打撃を受け、国と反目してまで移設反対を訴える余裕はなくなりつつある。

 陣営は「基地一辺倒」では広範な支持は集まりにくいとみて、都市部では子育て支援や女性政策も強調。玉城は8月21日、那覇市での集会では辺野古に言及せず、「私に取って代わる知事がLGBTQ(性的少数者)の条例化をするのか」と独自色をアピール、支援者から喝采を浴びた。関係者は「玉城人気に頼らざるを得ない」と語る。

 ◇「一からやり直し」
 「観光関連産業中心に1000億円規模の支援をしたい」。自民・公明両党の推薦を受ける新人・佐喜真淳は8月26日、那覇市中心部で支持を訴え、経済重視の姿勢を強調した。

 佐喜真は前回知事選で玉城に苦杯をなめ、捲土(けんど)重来を期し「移設容認」を打ち出した。ただ基地問題を前面に出すことはせず、保守が県政を奪還した1998年の知事選と同様に「県政不況」を訴え、政府と連携してコロナ禍からの復活を目指す姿勢を強調する。

 1月以降の市長選で勝利を重ね、当初は参院選の余勢を駆って現職相手の厳しい知事選に勝ち抜く戦略だったが、参院選での自民惜敗が重くのしかかる。陣営関係者は「一からやり直しになった」と漏らす。

 そもそも、佐喜真に対し7月の参院選に擁立する動きもあったが、本人が突っぱねた経緯がある。沖縄に影響力を持つ元首相・菅義偉も知事選候補の差し替えを求めたといい、陣営内には不協和音も残る。

 4年前は自民、公明両党が総力を挙げて組織戦を展開したが、今回はコロナ禍で活動が制約され、東京からの応援は細る。8月27日に糸満市の国道沿いに約200人の地元関係者が動員され、のぼり旗を持って支持を訴えた。陣営内には「企業の力の入れ方はこれまでにない感じ」との見方もあるが、肝心の期日前投票の動きは鈍いという。

 知事選と市町村議会選挙の日程が重なり、地元議員は自らの選挙に精いっぱい。公明党関係者は「今回は統一選に集中する」と漏らす。

 ◇標的は玉城
 選挙戦に割って入った元衆院議員・下地幹郎は、辺野古について「さらなる埋め立てに反対」と独自の立場を掲げる。かつて自民に所属していたため、自民関係者は「支持層は保守。1票でも減ると思えばもったいない」と警戒する。

 陣営関係者は「われわれの標的は玉城だ」と辺野古移設を止められないオール沖縄に照準を合わせる。ただ、4年前は佐喜真を支援しただけに訴えが浸透するかは見通せない。

8033チバQ:2022/09/05(月) 07:22:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1ca2f68e3c9e738a2a932b8e68feed09bbb4a6e
玉城氏が先行 佐喜真氏が追う 沖縄県知事選挙・情勢調査 「経済」重視が最多48%
9/5(月) 6:51配信

沖縄タイムス
知事選で一番重視すること

 沖縄タイムス社は3、4の両日、朝日新聞社、琉球朝日放送(QAB)と合同で11日投開票の沖縄県知事選に関する電話調査を実施し、取材で得た情報を加味して情勢を探った。「オール沖縄」勢力が推す現職の玉城デニー氏(62)が先行し、自民、公明などが支援する新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)が追っている。新人で前衆院議員の下地幹郎氏(61)は厳しい。一方、有権者の2割が態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。(知事選取材班)


 情勢調査と同時に世論調査も実施した。調査態度を明らかにした人で見ると、何を一番重視して投票するか4択で尋ねたところ「経済活性化」が48%で最も多く、「基地問題」32%と続いた。「経済」と答えた人では佐喜真氏と玉城氏の支持が拮抗(きっこう)し、「基地」と答えた人の大半が玉城氏を支持した。2018年知事選では「基地問題」42%、「経済活性化」35%で逆だった。

 【調査方法】3、4の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で、県内の有権者を対象に調査した。有権者がいると判明した1726世帯のうち888人の有効回答を得た。回答率は51%。

8034チバQ:2022/09/05(月) 07:23:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/89aa6077444ea065824687117b28354aee8fdfde
松川、仲西氏が対決 宜野湾市長選告示 普天間、経済争点に
9/5(月) 5:04配信
 【宜野湾】宜野湾市長選が4日、告示された。届け出順に、無所属現職の松川正則氏(68)=自民、公明推薦=と、「9・29県民大会の会」会長で無所属新人の仲西春雅氏(61)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の2氏が立候補し、一騎打ちが決まった。米軍普天間飛行場の返還・移設問題やコロナ下での経済再生を重要争点に1週間の選挙戦が幕を開けた。11日に投票、即日開票される。

 松川氏は市大謝名で出陣式を開き「この4年間、市の行政を担ってきた自負がある。住んで良かったと思える宜野湾市にしたい。市政を継続して成し遂げたい」と力を込めた。

 仲西氏は市野嵩で出発式を開き「誇りを懸けた闘いだ。市民の安心安全な暮らしを取り戻すことを約束する。しっかり市民の思いを受けて政策を実現する」と呼び掛けた。

 市長選と同じく辺野古移設の是非や経済再生が争点となっている県知事選と同日投開票となり、今後の沖縄の基地問題や経済の行方を占う上で大きな注目を集める。

 5日から期日前投票が行われる。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は7万8726人(男性3万7749人、女性4万977人)。  (新垣若菜)

琉球新報社

8035チバQ:2022/09/05(月) 07:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/8289b6c601474baa101b288cdc0f12042b0a8461
普天間移設「容認」現職と「反対」新人一騎打ち 宜野湾市長選告示
9/4(日) 20:26配信
毎日新聞
普天間基地移設問題で揺れるキャンプ・シュワブと辺野古周辺海域=沖縄県名護市で2008年3月20日、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が4日、告示された。政府が進める普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設計画に対し、容認する現職と反対する新人が立候補し、一騎打ちの構図となった。知事選と同日の11日に投開票される。結果は移設計画にも影響を与える可能性がある。

 任期満了に伴う選挙。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、再選を目指す現職の松川(まつがわ)正則氏(68)=自民、公明推薦=と、元県高校PTA連合会会長の新人、仲西春雅(はるまさ)氏(61)=立憲民主、共産、れいわ新選組、社民推薦。2018年の前回選と同じ顔ぶれとなった。

 両候補とも知事選の候補者と連携して支持拡大を図る。

 岸田政権が推す松川氏は4日朝、台風11号の接近に伴い、街頭での第一声を取りやめ、事務所内で支援者を前に気勢を上げた。前回選は辺野古移設への賛否を示さずに臨んだが、今回は移設工事の進捗(しんちょく)を踏まえ、容認姿勢を打ち出す。松川氏は「普天間飛行場の返還に道筋をつけたい」と強調。基地負担に伴う交付金などを財源に公共施設の整備や子育て支援に取り組んだ実績を念頭に「政府と交渉し、予算を確保する。公共事業で経済をけん引していく」と力を込めた。

 知事選に出馬した前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(58)も駆け付け、「普天間が返還された先に限りない可能性と沖縄の発展がある。市長とタッグを組んで取り組みたい」と声を張り上げた。

 県内移設に反対する「オール沖縄」が支援する仲西氏も台風のため予定を変更し、夕方に事務所で出発式をした。普天間飛行場の返還や、発がん性が指摘される有機フッ素化合物PFOSなどによる同飛行場由来とみられる環境汚染に対し、健康調査の実施を訴え、「空の安全、水の安全、暮らしの安全を取り戻す」と力を込めた。高校卒業までの医療費や給食費の無償化も主張した。

 知事選で再選を目指す現職の玉城(たまき)デニー氏(62)も台風対応の公務を終えて駆け付け、「(辺野古移設に反対する)仲西さんを当選させ、市民の民意は、普天間の一日も早い閉鎖・返還への道筋だということを突きつけていこう」と呼びかけた。

 知事選には元衆院議員の新人、下地幹郎(しもじみきお)氏(61)も立候補している。

 宜野湾市の選挙人名簿登録者数は3日現在で7万8726人。【喜屋武真之介、宮城裕也】

8036チバQ:2022/09/05(月) 09:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20220904212505.html
馬毛島基地計画 西之表市長、いまだ賛否保留 動く反対派「改めて不同意表明を」 賛成派は情勢注視 30日までの定例会が「ヤマ場」か
2022/09/05 07:30南日本新聞

馬毛島基地計画 西之表市長、いまだ賛否保留 動く反対派「改めて不同意表明を」 賛成派は情勢注視 30日までの定例会が「ヤマ場」か

南日本新聞

(南日本新聞)

 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、八板俊輔市長は2日開会した市議会定例会の所信表明で、計画の賛否に踏み込まなかった。「9月議会で一定の考えを述べる」と発言していただけに、市民は真意を探りかねている。反対派は「計画不同意を改めて表明すべきだ」と訴えを強め、賛成派は静観しながら情勢を注視する。ともに30日までの今定例会がヤマ場とみる。

 「市長は公約を守れ」。4日午後、西之表市街地に約60人の声が響いた。政策協定を基に昨年の市長選で八板氏を支援した市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」のデモ行進。山内光典会長(71)は「12月議会で反対しても遅い。国が既成事実を積み上げ、手の打ちようがなくなってしまう。9月が最後の機会だ」と危機感を募らせた。

 行進に先立ち、同市民会館であった集会には約130人が参加。野党国会議員とともに「基地を造らせないよう頑張ろう」と気勢を上げた。ただ、八板市長の防衛省への対応を「事実上の計画黙認」と受け取る向きが多く、所信表明にも失望の声が漏れた。

 とりわけ臆測を呼んだのが「国による計画の進展で、市に求められる行政手続きがあれば適切に対応する」との発言だ。「国への協力姿勢が透けて見える」と同市西之表の元建設業古元喜一郎さん(74)。「公約違反と言われても動じない市長の様子が気にかかる。選挙の反対姿勢から転じたら政治生命に関わる」と指摘した。

 所信表明では、計画を推進する地元選出国会議員への「感謝」や、反対派だけでなく賛成派にも寄り添う言葉が並んだ。議会を傍聴した賛成派の政治団体「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」の鮫島忠雄会長(70)は「今までよりも計画に前向きで踏み込んだ内容」と評価する。

 市と防衛省は5日、懸案となっている馬毛島の小中学校跡地や3市道の取り扱いを協議する予定。杉為昭事務局長(55)は「新しい動きが出る要素があり、波乱が起きかねない。全ては9月議会が終わってからだ」と話した。

8037チバQ:2022/09/05(月) 09:34:42
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1118340.html
熱海市長選、現職と新人が争い 伊豆山の復興、最重要課題
2022/09/05 07:30あなたの静岡新聞

熱海市長選、現職と新人が争い 伊豆山の復興、最重要課題

熱海市長選、現職と新人が争い 伊豆山の復興、最重要課題

(あなたの静岡新聞)

 任期満了に伴う熱海市長選と、市議補選(欠員1)が4日、告示された。市長選はともに無所属で、元市議の新人泉明寺みずほ氏(51)と5選を目指す現職斉藤栄氏(59)が立候補を届け出て、一騎打ちの選挙戦に突入した。市議補選は自民新人の杉山恭平氏(42)が無投票で当選を決めた。
 市長選の両候補は、大規模土石流に見舞われた伊豆山地区の復旧復興を最重要課題に掲げる。泉明寺氏は被災者や住民との対話を重ねることが不可欠と主張。斉藤氏は被災者の見守り支援を続けながら復興計画を着実に進めると訴える。
 投票は、繰り上げ投票の初島(10日午前7時から午後4時まで)を除き、11日午前7時から午後8時まで市内21カ所で行い、午後9時15分から南熱海マリンホールで即日開票する。市選挙管理委員会によると、3日現在の選挙人名簿登録者数は3万1707人(男1万4312人、女1万7395人)。

 泉明寺[せんみょうじ]みずほ 51 無新
 ▽現=今宮神社宮司▽元=市議、熱海ワイズメンズクラブ会長。国学院大大学院修了。桜町
 斉藤栄[さいとうさかえ] 59 無現④
 ▽現=市長▽元=旧国土庁職員、国会議員秘書。東京工業大大学院修了。清水町

 熱海市議補選当選者
 杉山恭平 42 自新① [元]IT関連会社役員

8038チバQ:2022/09/08(木) 08:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f617fb65e82baac001e1425a0ed76d5bb7bfda
「急ぐ必要はない」だんまり決め込む高島氏 福岡市長選まで2カ月
9/7(水) 11:16配信

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西日本新聞
告示まで2カ月となった福岡市長選への対応を表明していない現職の高島宗一郎氏

 任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、同20日投開票)まで2カ月。4選をうかがう現職の高島宗一郎市長(47)はだんまりを決め込んでいる。5日開会の市議会で、自民側の質問に応じて出馬表明するとの見通しも立ち消えに。周辺は「急ぐ必要はない」と余裕の構えだが…。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりや安倍晋三元首相の国葬を巡り、揺れる自民との距離感を見極めているとの見方もある。

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 「市長選については質問しない」。5日。自民党福岡市議団(19人)の全体会合で、冨永計久会長は淡々と告げた。何の意見もなく、会合はお開きになった。市議の一人は「あの話は何だったんだ」といぶかる。

 「あの話」は1週間前の全体会合にさかのぼる。一般質問初日に自身が市長選への対応を問い、高島氏が出馬表明する-。冨永氏は市長と調整していると説明した上で、そんなシナリオを明かした。

 かつて市議団と激しく対立した高島氏。安倍元首相との親密な関係もあり、前回市長選では市議団の頭越しに自民党本部の支持を得て3選した。今回、市議団としては「先に応援する姿勢を示し、恩を売った方が得策」(別の市議)との思惑もあったものの-。関係者によると会合の後、段取りを念押しした冨永氏に、高島氏は「表明しません」と素っ気なかったという。

 「9月議会に臨んだ上で、進退は適切な時期が来れば考える」。高島氏は8月末の記者会見でも、従来通りの言い方でけむに巻いた。地元政界では「4選出馬」の見方が大勢だが、周辺は「そもそも、早く表明するメリットがない」。

 民放アナウンサー出身で発信力が売り。出馬表明すれば「どんな発信も選挙目当てとみられ、動きづらくなる」。別の与党市議も「現職が表明しない限り、対抗馬は手を挙げにくい。舞台をつくってやる必要はなく、後出しじゃんけんで十分」とみる。

 一方、ある自民関係者は別の見方をする。自民は閣僚を含め旧統一教会との接点が相次ぎ発覚。安倍元首相の国葬への賛否も真っ二つで、内閣支持率も下降気味だ。「今は自民の看板がリスクにもなり得る。距離感を慎重に計っているのかもしれない」。自民市議の一人は「27日の国葬前後まで、世論の動向を見極めるつもりでは」と話した。

 市長選にはこれまで、会社員で新人の熊丸英治氏(52)が立候補の意向を示している。

 (福岡市政取材班)

8039チバQ:2022/09/08(木) 13:19:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/a70499027354a5c5591027765e6deaf5d2551b5a
福岡市長選 進退語らぬ現職・高島氏 告示まで2カ月、各会派動向注視
9/8(木) 10:20配信


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毎日新聞
福岡市議会で答弁する高島市長(前列右)=福岡市中央区の福岡市役所で2022年9月7日午後2時15分、野間口陽撮影

 任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)の告示まで2カ月を切ったものの、立候補表明したのは新人1人のみで、主要党会派や有力な候補者の動きは鈍い。関係者は進退を明言していない現職、高島宗一郎氏(47)の4選出馬を確実視するが、市議会各会派は高島氏の動向をにらむ状況だ。

 「今はまさにこの9月議会、決算特別委員会に全力で集中し、決算が終わり次第、決断をしたい」。高島氏は7日、市議会9月定例会の一般質問で、進退表明の時期を尋ねた自民党市議団(19人)の冨永計久会長に対し、踏み込んだ。

 こども病院の移転問題や博多港とJR博多駅を結ぶロープウエー構想などで、高島氏と度々ぎくしゃくしてきた最大会派の同市議団は、高島氏との距離感を慎重に見極めている。高島氏は3期目の2018年以降、同市議団に一定の歩み寄りを見せてきた。新型コロナウイルスの対応などでは同市議団を含めた与党4会派の代表者らと事前の「調整」の場を頻繁に設けた。こうした背景もあり、同市議団では一時、7日の一般質問に対する答弁で高島氏の出馬表明を引き出し、支援の道筋をつける案も浮上していた。

 ただ、同市議団の中では意見が交錯する。「市議団幹部も高島氏側も関係改善に努めてきた」「高島氏に失点はない」と評価する複数の市議がいる一方、「高島氏の3期目の実績への率直な評価が先だ」「市長選で支援しても、高島氏は当選後、我々のやりたい施策に協力するのか」といぶかる声も上がる。

 他の与党3会派の公明党市議団(12人)、福岡令和会(6人)、自民党新福岡(4人)は、高島氏が出馬した場合は支持する可能性が強い。ある与党会派幹部は「1、2期目の高島氏は強がって議会と対峙(たいじ)した面もあったが、3期目は連携姿勢をみせるなど、より『政治家』になってきた」とみる。一方、別の与党会派の一人は「市が今後の4年間も成長を続けるとは限らない」と指摘。高島氏の後ろ盾の一人だった安倍晋三元首相の死去も重なり、「高島氏の真価はこれから問われる」と引き締める。

 社民などと福岡市民クラブ(10人)を構成する立憲は、独自候補擁立を見送る方向だが、高島氏の立候補見送りにも備える。共産党市議団(6人)や緑の党と市民ネットワークの会(2人)は市民団体を介して候補選定作業を進める。

 高島氏が意向を明らかにしない理由を周辺は「明確な対抗馬もいないので焦らなくてよい。早期に表明すれば、市政運営などに支障を来す可能性がある」と明かす。

 市長選には新人の会社員、熊丸英治氏(52)が立候補を表明している。【野間口陽】

8040チバQ:2022/09/12(月) 08:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/03f51b7369e90ed58bd875fb34b2cc7d46ee2efd
沖縄知事選、完敗自民に「2つの誤算」 崩れた戦略、かすむ争点
9/11(日) 22:35配信

産経新聞
第2次岸田文雄改造内閣発足後初の大型地方選挙となった沖縄県知事選。当初は、新型コロナウイルス感染症対策や米軍基地問題などをめぐり、保革が激しく競り合う展開になるとみられたが、野党勢力が支持する現職の玉城デニー氏(62)が、岸田政権の推す新人の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(58)を大差で破る結果に終わった。あまりに一方的な展開の背景に、何があったのか。


■「県政危機」

「こんなはずじゃなかった…」。知事選の期間中、自民党県連関係者から何度も聞かれた言葉だ。

8年ぶりの県政奪還を目指す自民党が当初描いていた戦術は、玉城氏に一対一で論戦を挑む真っ向勝負だった。最大の争点は全国最悪ともいわれた新型コロナ禍で冷え込んだ経済の再建策。自民党はこれを「県政危機」と呼び、国との連携強化によって乗り切る政策を昨年から訴えてきた。

この戦術は功を奏し、今年に入ってからの市長選で自民推薦の候補が玉城氏を支える「オール沖縄」系候補に4連勝する。7月の参院選は敗れたものの、ほぼ無名の自民新人がオール沖縄系の現職に得票率で0・5ポイント差まで迫った。

こうした中、自民党が擁立した佐喜真氏は、それまで曖昧にしてきた米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題について「容認」を明言。代わりに令和12年までの普天間返還実現と国から3500億円以上の振興予算獲得を打ち出した。

いずれも、移設問題で国と対立する玉城氏には言えない公約だ。「政策論争に持ち込めば勝てる自信はあった」と、佐喜真陣営の幹部は話す。

■予算減額の恐れも

ところが、7月の参院選後に歯車が狂いだす。まず予想外だったのは、元衆院議員の下地幹郎氏(61)の出馬。これで三つどもえとなり、一対一の論戦勝負という構図が崩れた。

さらに決定的だったのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題である。自民党にかつてない逆風が吹き、論戦で攻勢に出るどころか、防戦に追われた。

「完敗だ」。陣営幹部は唇をかんだ。

一方、大勝した玉城氏の側にも不安がある。経済再建に向けた財源の確保という〝宿題〟が、重くのしかかるからだ。

県が頼りにする国からの振興予算は、保守系の仲井真弘多(ひろかず)知事時代に当初予算額で3501億円に達したが、オール沖縄系の翁長雄志知事時代になると減額され、今年度は2684億円と10年ぶりに3000億円を下回った。

8月31日に発表された来年度の概算要求も前年度比200億円減の2798億円。当初予算でさらなる減額も予想される。

これに対し、オール沖縄側は「アメとムチだ」と反発する。ただ、予算執行率が低いなど県側に問題があるのも事実。玉城陣営の一部からは「国とのパイプを太くしないと、県政運営が難しくなるだろう」との声も漏れた。(川瀬弘至)

8041チバQ:2022/09/12(月) 08:08:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e6fef1a9280f55f594fa0ee51980d1ceba81018
沖縄知事選で玉城デニー氏が再選 「辺野古ノー」民意根強く
9/11(日) 20:01配信
 任期満了に伴う沖縄県知事選は11日、投開票され、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に反対する無所属現職の玉城(たまき)デニー氏(62)=立憲民主、共産、れいわ新選組、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=が再選を確実にした。いずれも無所属新人で、岸田文雄政権が支援した前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(58)=自民、公明推薦=と、元衆院議員の下地幹郎(しもじみきお)氏(61)との三つどもえの選挙戦を制した。

【当選のカチャーシー 喜びにわく玉城陣営】

 玉城氏は改めて示された「辺野古移設反対」の民意を盾に、政府に計画の中止を迫る考えだ。今後は埋め立て予定海域にある軟弱地盤の改良が必要で、政府は知事から承認を得なければ改良工事に着手できない。玉城氏が2021年11月に出した「不承認」の処分を巡り、政府と県との間で既に法廷闘争に発展しており、訴訟の結果が移設計画の行方を左右する。

 玉城氏は当選を確実にした後、報道陣の取材に「(辺野古移設反対の)県民の思いは1ミリもぶれていないという結果だった」と述べた。地盤の改良工事については「県は既に『不承認』ということで結論を出している。基地を認めることはできない。環境破壊が著しい工事であることは明確だ」として、政府との対決姿勢を強調した。

 1996年に日米両政府が普天間飛行場の返還に合意し、県内移設計画が浮上して以降、知事選は7回目。政府が18年12月に辺野古沿岸部の埋め立て工事を開始した後は初めての知事選となった。移設に反対する「オール沖縄」勢力にとっては14年と18年の知事選に続く勝利で、「辺野古ノー」の民意が依然根強いことが示された。

 選挙戦は移設計画の賛否や、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少で冷え込んだ経済の回復などが争点になった。

 玉城氏は「辺野古の新基地建設は軟弱地盤の存在で完成できない。普天間飛行場の早期返還にはつながらない」と主張し、移設計画の中止と県外・国外への移設を求めた。コロナ禍で悪化した子供の貧困の問題では、子供の通院医療費の無償化や就学援助の拡大に取り組んできた実績をアピールし、支援の拡充を訴えた。推薦した国政野党の党首らも応援に入り、玉城氏への支持を呼び掛けた。

 佐喜真氏は辺野古移設計画に対して「容認」を明言するとともに、「普天間飛行場の2030年までの返還」を訴えた。政府との協調による経済再生を掲げ、沖縄振興予算の増額やコロナ禍で打撃を受けた観光関連産業への支援を打ち出し、8年ぶりの保守県政への転換を狙った。

 しかし、告示前に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連のイベントに参加していたことが明らかになり、強い逆風となった。岸田内閣の支持率低下や下地氏の出馬による保守票の分裂も響き、前回選の雪辱を果たすことはできなかった。

 下地氏は辺野古移設計画を巡り、軟弱地盤のある海域での工事中止や普天間飛行場所属機の鹿児島県・馬毛島への訓練移転など独自案を掲げたが、支持は広がらなかった。

 投票率は57・92%で、最も低かった02年知事選に次ぐ低さ。前回選(63・24%)を大きく下回った。当日有権者数は116万5610人。【比嘉洋、竹内望、宮城裕也】

8042チバQ:2022/09/12(月) 11:11:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab81f7ec12822471d6b9cbef121dc6ca35d90ee
再選玉城氏、6.4万票差の大勝 2位・佐喜真氏と 沖縄知事選
9/12(月) 9:56配信


 11日に投開票された任期満了に伴う沖縄県知事選は12日早朝に開票が終了し、結果が確定した。現職の玉城(たまき)デニー氏(62)が33万9767票を得て、再選を果たした。岸田文雄政権が支援した新人で前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(58)は27万4844票で、玉城氏とは6万4923票の大差がついた。元衆院議員で新人の下地幹郎(しもじ・みきお)氏(61)は5万3677票だった。

【当選のカチャーシー 喜びにわく玉城陣営】

 投票率は57・92%で、過去2番目の低さだった。【比嘉洋】

 ◇沖縄県知事選確定得票数

当339767玉城デニー❷無現[立][共][れ][社]

 274844佐喜真淳 無新[自][公]

 53677下地幹郎 無新

 ◇玉城(たまき)デニー62 無 現❷

[元]衆院議員[歴]ラジオパーソナリティー▽沖縄市議▽上智社会福祉専門学校

8043とはずがたり:2022/09/12(月) 11:31:23
デニーは大丈夫そうであったのでこっちの方が心配だったが勝利はデカい。

県議補選 上原快佐氏が初当選 オール沖縄の議席多数に
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220912/5090020010.html
09月12日 01時49分

議員辞職に伴って行われた県議会議員の那覇市・南部離島選挙区の補欠選挙は無所属の新人で元那覇市議会議員の上原快佐氏が初めての当選を果たしました。

上原氏の当選で「オール沖縄」の議席数が自民・公明両党に中立会派を足した議席を上回ることになりました。
県議会議員の那覇市・南部離島選挙区の開票結果です。

上原快佐、無所属・新。当選。4万4302票。
糸数未希、無所属・新。3万7994票。
下地ななえ、自民・新。3万7259票。
仲松寛、参政・新。1万1968票。

無所属の新人で玉城知事を支える「オール沖縄」が支援する上原快佐氏がほかの新人3人を抑えて初めての当選を果たしました。

上原氏は42歳。

会社員を務めたあと、平成25年から那覇市議会議員を務め、今回の補欠選挙に立候補するため3期目の途中で辞職しました。

上原氏の当選で議長を除いた県議会の議席は「オール沖縄」が24議席と、自民・公明に中立会派を足した議席を1議席上回ったことから、玉城知事は引き続き安定した県政運営の基盤を維持することになります。

上原氏は「県政与党が勝って、知事の政策を前に進めていくことが今後可能になった。社会的に弱い立場の方たちへのセーフティネットの拡充や離島振興に力を入れたい」と話しています。
上原氏:1980/2/29生

8044チバQ:2022/09/12(月) 17:30:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8accba7fa7bc48be2eb82612d59b2878b6ae3c05
【4候補の得票一覧付き】上原快佐氏が混戦制す 沖縄県議補選
9/12(月) 7:33配信

沖縄タイムス
県議会与野党中立の勢力

 11日に投開票された沖縄県議会議員補欠選挙(那覇市・南部離島区、欠員1)では、「オール沖縄」勢力が推す新人で前那覇市議の上原快佐氏(42)=無所属=が初当選を果たした。上原氏は同日投開票された知事選で再選を果たした現職の玉城デニー氏(62)を支持する立場。議長を除き与党と野党・中立が同数だった県議会構成は24対23となり、与党が過半数を維持した。

【写真】沖縄知事に玉城デニー氏が再選 佐喜真氏に6万票差

 上原氏は「声なき声を大事にする政治」を掲げ、名護市辺野古の新基地建設反対を訴えた。玉城氏とのセット戦術も奏功した。

 補選は那覇市長選へ立候補を表明した翁長雄治前県議の辞職に伴うもの。定数48のうち、与党と野党・中立が同数で伯仲していた。

 投票率は52・81%だった。那覇市・南部離島区は計8市町村で、11日時点の有権者数は26万4887人。

▽県議補選那覇市・南部離島区開票結果

当 44302 上原快佐 無新

 37994 糸数未希 無新

 37259 下地ななえ 自新

 11968 仲松寛 参新

(選管最終)

8045チバQ:2022/09/12(月) 17:31:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091100459&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
宜野湾市長に自公系再選 辺野古移設を容認―沖縄
2022年09月11日23時53分

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が11日投開票され、同飛行場の名護市辺野古移設を容認する松川正則氏(68)=無所属・現/自民、公明推薦=が、移設に反対する元県高校PTA連合会長の仲西春雅氏(61)=無所属・新/立憲民主、共産、れいわ、社民推薦=を破り再選を果たした。同日の知事選では移設反対派で現職の玉城デニー氏が勝利し、県政との「ねじれ」の構図が続くことになる。

 松川氏は、政府・与党との連携を強調し、普天間飛行場の県内移設を容認する立場を表明。跡地の活用による経済振興などを掲げ、支持を広げた。
 仲西氏は、玉城氏ら「オール沖縄」の支援を受け、県内移設阻止を主張。市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

8046チバQ:2022/09/13(火) 18:01:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/63af02c31f07971e60adcde87db25c1fb6dd042b
甲子園で“喫煙” 熊本県議が謝罪…持ち込み“飲酒” 2度否定も一転認める
9/13(火) 11:05配信



禁煙の甲子園のアルプス席で喫煙していたことが発覚した熊本県議。否定していた飲酒も、一転して認めました。

■“喫煙”県議 カメラ前で謝罪

 熊本県・井手順雄県議:「大変ご迷惑をお掛けしました。誠に、申し訳ございませんでした」

 こう謝罪するのは、熊本県議会の井手議員です。

 井手議員を巡っては、先月、甲子園の応援席が禁煙であるにもかかわらず、加熱式のたばこを吸っていたとして、問題となっていました。

 ほぼ毎日、たばこを吸っているという井手県議。取材に対して、このように話していました。

 井手県議:「ついうっかり、うっかりといいますか。試合に集中して、ついつい火をつけたという状況」

 そして12日、議長室を訪れた井手県議は、今回の騒動について、カメラの前で謝罪しました。

 井手県議:「学校関係者の人が気分が悪くなったと、私の吸ったたばこによって、気分が悪くなったという話をうかがいました。あす、学校に行って、十分に謝罪しようと思っておりますし。気分が悪くなった方がお会いできるならばお会いして、ちゃんと謝罪を申し上げたいと思っています」

■“飲酒”2度否定も…一転認める

 井手県議の疑惑は、これだけではありません。

 喫煙している映像では、井手県議のすぐ横に缶チューハイが確認できます。甲子園の応援席に、酒を持ち込むことは禁止されています。

 このことについて12日午前中、記者の直撃を受けた井出県議は、次のように説明しました。

 井手県議:「(Q.お酒なども飲まれて…)飲んでいません。あそこはアルプスで、ビール販売とかありませんので」

 さらに、その後のぶら下がり取材でも…。

 井手県議:「(Q.酒は飲んでいた?)飲んでません。アルプスは、酒の販売は一切禁止ですから。そういった購入方法もございませんし、あの場から試合が終わるまで、一歩も動いておりません」

 2度にわたって、応援席での飲酒を完全否定した井手県議。しかし、数時間後に開かれた会見では、一転して酒の持ち込みを認めました。

 井手県議:「喫煙と飲酒、これは行いました」「表のコンビニで買ったものですから。場内に持ち込むのは、違反というのも気が付きませんで、私の間違いでございました。1缶、缶チューハイというんですかね、350ミリリットルのやつですね」「(Q.全部飲んだ?)いや、まあそこらへんは、定かではありません。ちゃんと缶は持って帰りました」

 今回の騒動を受け、井手県議は、所属する議会運営委員会へは辞職を申し入れましたが、現状、議員を辞職するつもりはないということです。

(「グッド!モーニング」2022年9月13日放送分より)

テレビ朝日

8047チバQ:2022/09/14(水) 17:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf149c71307cbdb9433b617e0bc8ccaf9511a26
那覇市長選、平仲信明氏が出馬表明 元ボクシング世界チャンピオン 「しがらみに左右されない市民のための市政を行う」
9/14(水) 16:59配信

琉球新報
那覇市長選への出馬を表明する平仲信明氏=14日、県庁記者クラブ

 10月23日投開票の那覇市長選で、元ボクシング世界チャンピオンで会社代表の平仲信明氏(58)が14日、県庁で記者会見を開き、立候補を表明した。現時点で政党の公認、推薦を受けず保守系無所属として出馬する予定。

 会見には平仲氏と、支援者として飲食店経営などを手掛けるアールジェイの一丸秀信会長が出席した。平仲氏は「しがらみに左右されない市民のための市政を行う。財政を健全化し、子育て支援を充実させる」と述べた。

 那覇市長選では「オール沖縄」勢力が擁立する前県議の翁長雄治氏(35)、自民党が推薦する前副市長の知念覚氏(58)も立候補を予定している。

 平仲氏と一丸氏は、自民が知念氏を推薦したことについて「反対側(オール沖縄側)の副市長だった知念氏を推薦するのはおかしい」と疑問を呈しつつ、それが立候補の理由ではないとした。

 平仲氏は1963年生まれ、八重瀬町出身。那覇市在住。日本大卒。元WBA世界スーパーライト級チャンピオン。9月の県知事選に向けた自民党の候補者選考で最終選考に残ったが、選ばれなかった。

8048チバQ:2022/09/14(水) 17:28:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/c04f6894a03adfae404133adf3bae1b0ae96fcd4
「県政危機」ネガキャン打ち消し、98年の知事選再来を防ぐ…選挙直前に亡くなった前県議会議長の危機感
9/14(水) 12:46配信

琉球新報
玉城デニー氏(右)の選挙母体選対本部長としてあいさつする新里米吉氏(中央)=7月31日、那覇市の教育福祉会館

 再選を目指す玉城デニー知事へのネガティブキャンペーンを強める自民側に対し、危機感を抱いたのが選挙戦直前に亡くなった前県議会議長の新里米吉氏だった。新里氏は急逝する数日前の7月31日、那覇市の教育福祉会館で開かれた玉城デニー氏の選挙母体「ひやみかちうまんちゅの会」の事務所開きで「先進7カ国で日本の賃金は横ばい。円が下落して物価が上がる。強いて言えば国政不況だ」と強調した。

「翁長雄志氏の後継」からの脱却 玉城氏が無党派層を取り込めた理由<沖縄県知事選・信任の舞台裏>2続き

玉城デニー氏(右)の選挙母体選対本部長としてあいさつする新里米吉氏(中央)=7月31日、那覇市の教育福祉会館

 「県政危機」を掲げる相手候補に対し「国政不況」と打ち返した新里氏の発言を巡り、陣営幹部は「98年の知事選を知る新里氏の危機感は、並々ならないものがあった」と振り返る。こうした新里氏の危機感は陣営内に波及していく。

 選挙戦序盤、玉城氏の演説は辺野古新基地問題よりも、経済政策や子ども施策に重点が置かれた。期間中には国葬問題や旧統一教会と自民党の政治家との関わりが指摘され、岸田内閣の支持率低下が、佐喜真氏への不信へとつながったことも追い風となった。選挙期間中に、続々と来県した国政野党の幹部も「不景気は自公政権の失敗」と街頭で訴えた。

 投票箱が閉まった9月11日午後8時すぎ。新里氏が「国政不況」と発した同じ会場で、玉城陣営は各社の当確報道を受け、万歳三唱した。陣営幹部は「子どもでも物価高は日本全国の問題だと分かる。逆に経済的音痴をさらした」と敵失を指摘。辺野古移設に反対する強固な県民意思を背景に、「県政危機突破」を打ち消した玉城陣営は、佐喜真氏へと流れる票を最小限にとどめた。

 知事選から2日後の13日、自民党県連の中川京貴会長は「経済突破という主張が市町村になかなか浸透していかなかった」と肩を落とした。
 ('22知事選取材班)

8049チバQ:2022/09/14(水) 17:29:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e435769769d73f95b646729d524c32c42a3a7c
「あり得ないレベルの圧勝」生みの親の佐喜真氏に逆風が吹く中なぜ? 宜野湾市長選・現職再選の内実
9/13(火) 17:12配信


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沖縄タイムス
松川正則氏と佐喜真淳氏の連名の総決起大会=8月29日、宜野湾市民会館(平島夏実撮影)

[現職圧勝の宜野湾〜史上最大票差の内実](上)

 宜野湾市長選の投開票が2日後に迫った9月9日の早朝。通行人に手を振る現職の松川正則氏(68)の姿は、宜野湾市内ではなく浦添市内にあった。

【写真】自公が推す佐喜真淳氏の敗因は? 沖縄県知事選2022

 知事選候補の佐喜真淳氏の劣勢に危機感を持った浦添の大手企業が呼びかけ、総勢約100人が参加。「佐喜真」の旗に、若干の「松川」の旗が交じった。

 その4日前にも、松川氏は浦添市内であった佐喜真氏の集会に急きょ呼ばれた。同時間帯、宜野湾市内で予定していた自身の集会には代理を立てた。

 松川氏にとって佐喜真氏は「尊敬する政治家の一人」と公言するほど恩義のある存在。前宜野湾市長の佐喜真氏が当時副市長の松川氏を後継指名した経緯があり、いわば松川市政の生みの親だ。宜野湾市内に合同の選対事務所を構え、総決起大会も連名で開催。「佐喜真氏に乗っかるつもりのセット戦術」(選対関係者)だったが誤算が生じた。旧統一教会問題を受けた佐喜真氏への逆風だ。

 「松川さんには投票していいけど、佐喜真さんはね…」。そう口にする支持者も。松川選対は、セット戦術を強化するほど支持を失うリスクを負っていた。

 だがふたを開けてみると、開票結果は仲西春雅氏(61)を1万票超上回る「あり得ないレベルの圧勝」(与党市議)。同じように松川氏と仲西氏が戦った前回市長選と比べ、票差は倍以上に広がっていた。

 なぜか。選対幹部は「不思議はない」と電卓をたたく。「市長選の得票割合は松川氏が6割。市議選で当選した与党16人の得票も全体の6割。市長と市議がうまく連動した成果だ」

 宜野湾は市長選、知事選、市議選が重なる初の「トリプル選」。松川氏の選対は当初から、市議団が自らの選挙で手いっぱいになると見込み協力関係の構築に腐心した。例えば「松川氏、佐喜真氏、市議」の3人分の顔写真を入れた蛇腹式の「三連名刺」をデザインし、各市議に2千部ずつ準備。配り終えた市議からの追加注文にも、気軽に応じた。

 ビラ配りでは宜野湾全域を147ブロックに分け、市議と協力企業約110社に1ブロックずつ割り振った。こなせなくなる市議が出ると、選対は「絶対に無理しないで」と指示。代わりに企業の戦力を充てた。

 もっとも、4年後もトリプル選の可能性がある宜野湾で今回のような「市議頼み」が成功する保証はない。選対幹部は「選対が強固なら、市議の方から乗ってくる」と、自選対に「選挙のエキスパート」を育てる必要を指摘した。

 ◇ ◇

 米軍普天間飛行場の移設先が争点となった2003年以降、1万1206票という最大の票差がついた今回の宜野湾市長選。両選対の内実を描く。

(中部報道部・平島夏実)

8050チバQ:2022/09/14(水) 17:31:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa98c5a735decc7ce2cc4b1b210785c5cd2f196
早々と広がった諦め感 「旧統一教会」問題の逆風やまず 佐喜真陣営 劣勢を払拭できる材料なく<沖縄県知事選・信任の舞台裏>
9/13(火) 13:12配信


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琉球新報
開票を前に集まった支援者が退席する中、敗戦の弁を述べる佐喜真淳氏=11日、那覇市山下町の選挙事務所(喜瀬守昭撮影)

 8月25日の沖縄県知事選告示日の出陣式。佐喜真淳氏=自民、公明推薦=の選挙戦初日の第一声は、さながら釈明会見の様相を呈した。「旧統一教会(世界平和統一家庭連合)関連との一切の関係を断つということをこの場で約束する」。安倍晋三元首相の襲撃事件以降、議論が巻き起こった旧統一教会と政治家の関係。同会関連団体の集会出席が確認された佐喜真氏も批判を浴びた。すでに謝罪に追い込まれていたが、「断絶宣言」でくすぶる追及や批判の火消しを図り、選挙戦に向かう狙いがあった。

 告示日の3日前に沖縄セルラースタジアム那覇で開いた総決起大会には、目標としていた5千人を大幅に上回る参加者が席を埋め、気勢を上げた。得意の組織戦を展開するための準備は整っていた。だが選挙戦中も全国的に旧統一教会と関係のあった政治家への批判の火は消えず、むしろ安倍氏の国葬に対する論調も厳しさを増すなど、政権与党を後ろ盾とする佐喜真氏には強い逆風が吹き続けた。

 大票田・那覇市を選挙区とする県議補選の候補者選考が二転三転して遅れて陣営の動きが止まるなどの“失策”もあり、自民党や報道各社の情勢調査で示された劣勢を払拭できる材料はなくなっていった。

 統一地方選の期日前投票が始まるころには諦めムードが陣営内を覆うようになり、陣営を訪れる支援者の姿も一人、また一人と消えていった。

 投票箱が閉まった11日午後8時ちょうどに報道各社が玉城デニー氏の当選確実を報じる完敗。佐喜真氏は「私の力不足でこういう結果になった」と声を振り絞った。(’22知事選取材班)
   ◇    ◇
 現職の玉城氏が再選を果たした知事選の舞台裏を振り返る。

琉球新報社

8051チバQ:2022/09/14(水) 17:32:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3282341f784898896ef20f823a3e4febfeb9d830
知事選勝利の主演・演出は玉城デニー 争点をつぶしたエンターテイナー 再選の舞台裏に迫る
9/13(火) 10:47配信


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沖縄タイムス
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前のテントを訪れ、支持を訴える玉城デニー氏=8月25日(古謝克公撮影)

[根を張る民意 3期目のオール沖縄](1)政治家玉城デニー

 日本復帰50年の知事選は「政治家玉城デニー」が主演・演出した勝利の舞台となった。

【写真】デニー知事「県民の思いは1ミリもぶれていない」 再選に目を潤ませる

 知事選告示まで約2週間と迫った8月9日夕、那覇市銘苅の玉城デニー氏(62)の選対事務所。米軍基地問題を最上位にした争点整理のメモを見つめた玉城氏は書き換えを指示した。(1)県経済と県民生活の再生(2)子どもの貧困対策や若者支援の拡充(3)米軍基地問題-。「全てやらないと意味がない」

 得意の経済政策を前面に掲げた自民、公明推薦の佐喜真淳氏(58)に結果的に大差をつけた「意図しない争点つぶし」(玉城氏周辺)の始まりだった。

■「経済危機」浸透せず

 本紙などの世論調査では知事選で「経済」を重視した人が48%で最多。うち佐喜真氏支持51%、玉城氏支持44%と拮抗(きっこう)、投開票日の調査でも3割が玉城氏に投票した。

 自公にも誤算があった。夏場を迎え観光客は増加、県内の新型コロナウイルスも収束傾向へ向かう中、佐喜真氏側が宣伝した「経済危機」は浸透せず、玉城氏の選対幹部は「『県政不況』の刀は空振りだった」と皮肉る。

■親しみやすい人柄を前面に

 「見えてますよ」

 告示後の8月28日の那覇市内。遠くの団地から手を振る親子にマイクを通して応えた。選対は玉城氏の親しみやすい人柄を前面に押し出そうと街に出る機会を増やした。「エンターテイナー。普通の政治家にはない」と触れ合いを重視する姿勢に関係者も舌を巻く。

 有効投票の半数を獲得し当選した玉城氏。名護市辺野古の新基地建設の争点は明確化したとして「再選は辺野古に反対するはっきりした民意」と胸を張る。

■変化する「オール沖縄」

 だが、争点を並列にしたシナリオの勝利はもろ刃の剣でもある。経済の比重を上げた結果、基地の訴えは相対的に低下。「辺野古阻止一点の腹八分」で始まった「オール沖縄」が主張する最大の強みは薄まった。

 政府関係者は「これで辺野古への民意とは、論理が破綻している」と冷ややかだ。自民県議も「都合のいい解釈」と非難する。

 玉城氏の選対幹部は返す刀で「ワンイシュー(一つの争点)の県民投票で出た辺野古反対の結果すら政府は取り入れなかった」と批判。「反論しても意味がない」と意に介そうとはしない。

 政治勢力としてのオール沖縄が2014年に誕生し8年。さまざまな立場をつなぎ留めるくさびが、「辺野古一点」ではままならなくなっている変化が起きていることは確かだ。

◇ ◇

 知事選は、現職の玉城デニー氏が再選した。オール沖縄が誕生して3度目の知事選の舞台裏や示された民意の行方を探る。(知事選取材班)

8052チバQ:2022/09/14(水) 17:33:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c94a9feb6307f6b3229362d1227ba8218bbb0b
自民系2会派が合流へ 北九州市長選前に意見集約へ
9/14(水) 12:30配信


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九州朝日放送
提供元:九州朝日放送

北九州市議会の自民党系の会派、「自民党・無所属の会」と「自民の会」が14日にも合流することがわかりました。2023年の北九州市長選に向けた会派内の意見集約を加速させたい考えです。

北九州市議会事務局によりますと、13日、「自民党・無所属の会」と「自民の会」の代表が、議長あてに合流の届け出を提出しました。

14日午後にも議会運営委員会の承認を得て、正式に受理される見込みです。

名称は「自由民主党・無所属の会議員団」を引き継ぎ、2会派合わせた18人の市議で構成される予定です。

正式に合流が決まれば、2つの会派に分裂した2019年以来、3年ぶりの自民党統一会派となります。

来年2月に控える北九州市長選を巡っては、現職の北橋健治市長の後継として、自民党の一部の市議が、市出身の官僚を擁立したい意向ですが、自民党系会派の中では意見がまとまらない状況が続いていました。

自民党の市議らは、今回の合流により、市長候補擁立に向けた会派内の意見集約を加速させたい考えです。

九州朝日放送

8053チバQ:2022/09/15(木) 16:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/69dd6c3e2570ba1de24ee3571e8b2c8732f5b8e2
ボクシング元世界王者の平仲信明氏、那覇市長選に立候補表明 保守系が二分する形に
9/15(木) 9:37配信



[那覇市長選 2022・10・23]

 10月23日投開票の那覇市長選に向け、ボクシング元世界王者で会社経営の平仲信明氏(58)が14日、県庁で記者会見し立候補を表明した。「利権や忖度(そんたく)のない、クリーンで公正な那覇市をつくりたい」と述べた。平仲氏は今年の県知事選で自民党候補者選考でも名前が挙がっていた。

【写真】前副市長の知念氏、自民が擁立へ 翁長前知事の側近

 市長選では自民推薦の前那覇市副市長の知念覚氏(58)と「オール沖縄」勢力が推す故翁長雄志前知事の次男・雄治氏(35)も立候補を予定する。保守系が二分する形となったことに、平仲氏は「自民との候補一本化には応じない」とした。

 政治姿勢について那覇軍港移設は賛成の立場、辺野古新基地建設は「国と県の話なので見守る」とした。会見には飲食店や不動産業を展開するRJグループの一丸秀信会長も支援者として同席した。

 平仲 信明氏(ひらなか・のぶあき)1963年11月14日生まれ、八重瀬町出身。元WBA世界ジュニアウエルター級王者。ボクシングジムや不動産事業を手がける「MUGEN」代表。(社会部・城間陽介)

8054チバQ:2022/09/16(金) 13:17:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/6eb1cb852cfeabadb085c308350c848859eaf696
那覇市長選、告示まであと1カ月 注目は翁長雄志氏の後継市長・城間幹子氏の支援先か 立候補予定者3氏の顔ぶれ
9/16(金) 9:37配信
 10月23日投開票の那覇市長選告示まで16日で1カ月となった。「オール沖縄」勢力が推す前県議の翁長雄治氏(35)、前那覇市副市長で自民推薦の知念覚氏(58)、プロボクシング元世界王者で会社経営の平仲信明氏(58)の3氏が立候補を予定している。いずれも無所属新人で、政策発表はこれから。

 翁長氏は会見で「一丁目一番地は子育て支援」と強調。知念氏はまだ会見を開いていないものの、那覇軍港の跡地利用など経済政策に意欲をみせる。平仲氏は「忖度のないクリーンな市政をつくりたい」と表明した。

 辺野古新基地問題について翁長氏は反対の立場、知念、平仲の両氏は現時点で態度を鮮明にしていない。また翁長、知念両氏は「オール沖縄」の象徴だった故翁長雄志前知事の保守中道路線を継承するスタンスを示している。そのため、雄志氏の後継市長の現職城間幹子氏の支援先に注目が集まる。

8055チバQ:2022/09/16(金) 13:18:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b5849129cd4a0872b65c243bfd9e86473c49a2
井手熊本県議が自民離党 甲子園で喫煙「けじめつける」
9/16(金) 12:49配信

熊本日日新聞
自民党県議団の総会に出席し、離党を報告した井手順雄氏(中央)=16日、県議会棟

 夏の全国高校野球選手権大会を観戦中、阪神甲子園球場の禁煙の観客席で加熱式たばこを吸った元熊本県議会議長の井手順雄県議(63)=熊本市2区選出=が16日、自民党を15日付で離党したことを明らかにした。

 井手氏は16日、県議会棟で報道陣に「県民からお叱りの声が寄せられており、けじめをつける必要があると考えた。初心に返って頑張る」と説明。議員辞職はしない考えで、来年春の県議選には「無所属で出馬したい」と述べた。

 井手氏は県議会最大会派の自民党県議団も15日付で離脱。県議会運営委員会の委員も辞任し、後任には自民の渕上陽一氏=山鹿市区=が就いた。

 井手氏の離党について、自民党県連の前川收会長は「所属議員として適切な責任の取り方をした」と受け止めた。

 一方、共産党県委員会は16日、井手氏の県議辞職を求める要望書を県議会に提出。松岡勝委員長は報道陣に「公共の場での喫煙は改正健康増進法の義務違反に当たり、議員の資格はない」と批判した。(髙宗亮輔、小山智史)

8056チバQ:2022/09/16(金) 13:21:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f24a5826ceb381020f4a52e8a45564ecf23b80d
「さくらパパ」横峯良郎氏、公約次第では「第3の男」に 安定の現職・河野俊嗣氏か変化か大混戦必至
9/16(金) 3:01配信

スポーツ報知
宮崎県知事選に出馬する意向を固めた横峯良郎氏(右は娘のプロゴルファー・さくら)

 女子プロゴルファー・横峯さくら(36)=エプソン=の父で元参院議員の横峯良郎氏(62)が、任期満了に伴う宮崎県知事選(12月8日告示、25日投開票)に出馬する意向を固めたことが15日、分かった。横峯氏がスポーツ報知の取材に明らかにした。近く出馬会見を行う。同知事選には4選を目指す現職の河野俊嗣氏(58)のほか、前知事の東国原英夫氏(65)も出馬を表明している。

 * * *

 知名度の高い横峯氏が知事選に出馬する意向を固めたことで、現段階で選挙戦は現職、前職、新人という三つどもえの大乱戦が予想される。

 現職の河野氏は2011年から3期12年の実績を前面に出して4選を目指す。自民党県連は安定的な県政運営を評価し、14、18年に続き、推薦を決定。総務官僚で「手堅い」との声もある一方、新型コロナウイルスで県内の観光業や飲食業は大打撃を受けており「打開策を見いだせない」との批判もある。

 8月に出馬表明した前知事の東国原氏は高い発信力と行動力を武器に、約15年ぶりの宮崎県知事選に挑む。07年の選挙では、泡沫(ほうまつ)候補との前評判を覆し、初当選。県産品など宮崎PRを打ち出し、80〜90%の高支持率を維持した。ただ、1期4年で退任した経緯については疑問視する声もある。

 ゴルフのコーチやタレント活動を行ってきた横峯氏は、知事としての政治手腕は未知数だが、公約次第では、第三の選択肢として注目される可能性がある。

 安定か、それとも変化か。師走の南国決戦まで3か月余りだ。(久保 阿礼)

報知新聞社

8057チバQ:2022/09/16(金) 13:33:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce2b1d1ccaa4d62dc8b1700e951cdf6ed9c5d48d
福岡市長選に立憲の田中市議が出馬へ 近く正式表明
9/16(金) 11:41配信
 立憲民主党所属の福岡市議、田中慎介氏(44)が、任期満了に伴う同市長選(11月6日告示、20日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。複数の関係者への取材で判明した。近く記者会見を開いて正式表明する。

 関係者によると、田中氏は15日、立憲や社民などでつくる市議会の会派「福岡市民クラブ」の会合で出馬の意向を伝えた。同会派は田中氏支援の方針を決めた。これを受け、立憲県連は17日にも緊急幹部会合を開き、対応を協議する。田中氏は毎日新聞の取材に「現時点では何も言えない」としている。

 田中氏は福岡市出身。コンサルティング会社社員などを経て、2007年の市議選で初当選し、現在4期目。同会派の代表を務めている。

 立憲市議団は一時、来春の市議選での党勢拡大を優先させるため、市長選での候補擁立見送りを検討していた。だが市の将来構想を見据え、市民に選択肢を示す必要があると判断した。

 現職で3期目の高島宗一郎氏(47)は「決算が終わり次第、決断をしたい」として態度を明らかにしていない。市長選には新人の会社員、熊丸英治氏(52)が無所属で立候補する意向をを示している。【野間口陽】

8058とはずがたり:2022/09/16(金) 20:57:35
井手熊本県議が自民離党 甲子園で喫煙「けじめつける」
https://nordot.app/943353771432067072?c=899922300288598016
2022/09/16
自民党県議団の総会に出席し、離党を報告した井手順雄氏(中央)=16日、県議会棟
 夏の全国高校野球選手権大会を観戦中、阪神甲子園球場の禁煙の観客席で加熱式たばこを吸った元熊本県議会議長の井手順雄県議(63)=熊本市2区選出=が16日、自民党を15日付で離党したことを明らかにした。

 井手氏は16日、県議会棟で報道陣に「県民からお叱りの声が寄せられており、けじめをつける必要があると考えた。初心に返って頑張る」と説明。議員辞職はしない考えで、来年春の県議選には「無所属で出馬したい」と述べた。

8059チバQ:2022/09/17(土) 20:02:13

315 :チバQ :2022/09/17(土) 20:01:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a16e3c7e65ae4f7618ab40cc85a7d0bc8aa187d5
旗・弔旗掲揚へ
9/17(土) 19:26配信


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産経新聞
27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に、44都道府県の知事が参列の意向であることが産経新聞のまとめで分かった。参列しないとしたのは長野、静岡、沖縄の3県で、静岡、沖縄両県は「既に弔意を示している」と説明し、長野県は御嶽山噴火災害の追悼式出席を理由に挙げた。

各都道府県には葬儀委員長を務める岸田文雄首相名で案内状が送られており、各知事の記者会見や取材対応時の発言、担当部署への取材結果をまとめた。

宮城県の村井嘉浩知事は東日本大震災を念頭に「復興に尽力した」と説明。熊本県の蒲島郁夫知事も「熊本地震や豪雨災害の復興支援への感謝を伝えたい」と述べた。新潟県の花角英世知事は「地方創生、拉致問題解決に尽力した」と安倍氏の功績を評価した。

「国の儀式に出席するのは当然」などとする回答が目立ち、京都府の西脇隆俊知事は「憲政史上最も長く首相を務め、海外からも悼む声が多い。国葬で営まれることは妥当」とした。

一方、参列しない意向の3県のうち、静岡県の川勝平太知事は7月下旬に奈良市の銃撃現場で黙禱(もくとう)をささげたとして、「既に弔意を表している」と説明。長野県の阿部守一(しゅいち)知事は本来は参列するべきだとしつつ、8年前に御嶽山噴火が起きた日と重なっており、「追悼式に出席して追悼の言葉を述べる」とした。

また、38道府県は国葬当日に本庁舎などに弔意を示す「半旗」や「弔旗」を掲げると回答。東京、神奈川、岐阜、滋賀、香川、福岡、長崎、熊本の8都県は「検討中」、沖縄県は「掲揚しない」とした。同県の玉城デニー知事は16日の会見で、「7月12日の葬儀に当たり、県庁舎に半旗を掲揚し、弔辞なども送った。県として弔意は示していると考えている」と述べた。

8060チバQ:2022/09/22(木) 18:47:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbcede161176f3ce1ebcaff6593b7a55aefcf799
城間市長、どちらの支援も表明しない可能性 那覇市長選で知念・翁長氏が支持を求める
9/22(木) 11:37配信

沖縄タイムス
那覇市の城間幹子市長

[那覇市長選 2022.10.23]

 那覇市の城間幹子市長は21日の定例会見で、10月23日の市長選で特定の候補者の支援を表明しない可能性を問われ、「現時点でいずれの選択もありうる。(支援表明が)要らないとなるかもしれない」と述べた。

【写真】翁長前知事の次男と側近が一騎打ちの公算 那覇市長選

 これまでの本紙取材では支援先について「両氏の政策発表を見極めて判断する」と説明していた。どちらの支援も表明しない可能性に言及したのは初めて。

 市長選には自公が推す前副市長の知念覚氏(59)、「オール沖縄」が推す前県議の翁長雄治氏(35)が立候補を予定。両氏とも自らが故翁長雄志元市長の遺志を継ぐと主張し、雄志氏から後継指名された城間市長に支持を求めている。

 城間市長は先の知事選で「オール沖縄」が推す玉城デニー氏を全面支援する一方、市議会などでは「次期市長にことさら政治姿勢を問わない」と述べ、「オール沖縄」対「自公政権」の選挙構図から距離を置く趣旨の発言をしている。

 市長選には、その他にプロボクシング元世界王者の平仲信明氏(58)が立候補を表明している。

8061チバQ:2022/09/22(木) 19:21:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/84340f12db85ec3623e9d8f35eae6131e45b0a7b
那覇市長選、平仲信明氏が出馬取りやめ 父死去で「喪に服すべきだ」
9/22(木) 18:05配信


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コメント8件
毎日新聞
平仲信明氏

 任期満了に伴う那覇市長選(10月16日告示、23日投開票)に立候補を表明していた元プロボクシング世界王者の平仲信明氏(58)が22日、出馬を辞退すると発表した。14日に出馬を表明したばかりだったが、報道各社向けの文書で「諸般の事情」と理由を説明した。

 那覇市長選は現職の城間(しろま)幹子氏(71)が3選不出馬を表明。自民党沖縄県連は前副市長の知念覚(さとる)氏(59)を擁立した。故翁長雄志(おながたけし)前知事の次男で、元県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)も立候補する意向を示し、玉城(たまき)デニー知事らが支援する見通し。

 平仲氏の出馬を巡っては、自民側から保守票の分裂を懸念する声が上がっていた。平仲氏は報道各社への文書で、父が13日に死去したことに触れ、「考えに考えを重ねた結果、選挙戦よりも喪に服すべきと判断した」と書き添えた。【比嘉洋】

8062チバQ:2022/09/22(木) 19:34:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220921k0000m010342000c.html
周囲も驚いた「翻意」、背景に何が 福岡市長選に田中氏出馬表明
2022/09/22 07:30毎日新聞

周囲も驚いた「翻意」、背景に何が 福岡市長選に田中氏出馬表明

福岡市議会での一般質問の途中、高島宗一郎市長(左から2人目)の前を通って席に戻る田中慎介氏(右)=福岡市中央区の市役所で2022年9月9日午後1時11分、野間口陽撮影

(毎日新聞)

 「彼は瞬間の情熱で動いた」--。一度は諦めかけた15年にわたる福岡市長選立候補への思い。それが180度変わった2週間。福岡市議会の与野党ともに驚いた「翻意」の背景に何があったのか。

 9月14日朝、福岡市議会。「僕、決めました」。任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)の告示まで2カ月を切る中、市議の田中慎介氏(44)=20日辞職=は、立憲民主党、社民党などでつくる会派「市民クラブ」の控室で同会派幹部と向き合った。幹部が驚きを隠しきれないまま「もうぶれんちゃね(ぶれないよね)?」と問いかけると、田中氏は「やります」と答えた。

 田中氏は2007年、28歳で市議に初当選。当時、本人は冗談めかして周囲に「田中慎介、28歳市議初当選。36歳福岡市長選出馬」と語っていた。ある地方議員は「折に触れ、市長選への意欲を語っていた」と振り返る。

 しかし10年、元アナウンサーから市長に就任した高島宗一郎氏(47)は、高い知名度で他の候補を圧倒してきた。初当選時は約21万票、14年は次点の元職に約14万票差をつける約26万票を獲得。3選を目指した前回18年は過去最低の投票率(31・42%)の中、過去最多の約29万票を記録した。立ちはだかる高い壁に、市議の中には「出るとしても今回ではない。まずは23年春の市議選での党勢拡大に注力すべき」との声もあった。一方で福岡2区が地盤の衆院議員、稲富修二氏(52)らは「出るなら応援する」との姿勢を見せ、県連幹部は選挙戦に備えるため、「8月中に結論を」と田中氏に促していた。

 県連関係者によると、田中氏は8月半ばまで、高島氏の動向に加え、一部で出馬がうわさされた大学教授の意向などをしきりに気にしていたという。結局、田中氏は8月下旬、「今回は出馬しない。次は必ず出る」と周辺に伝えた。

 それでも田中氏の心は揺れ続けた。9月上旬、立憲が独自候補擁立を見送ると報じた一部の記事について冗談交じりに「(立候補したいという気持ちに)火がついた」と漏らしていた。田中氏は会派代表として同9日の一般質問の質問案を準備。田中氏周辺は「市側と事前調整を重ねる中で、くすぶっていた思いが少しずつ再燃したのではないか」とみる。

 田中氏は一般質問で、市の今後の人口動態や市民一人当たりの所得の推移などを挙げ、五つの政策も提案。「市民一人一人の状況、生み出す付加価値、所得をしっかりと見据え、認識して頂きたい。そうしなければ今後の施策の方向性を誤らせることにもなる」とたたみかけた。市長には6回ほど答弁を求め、一人の質問としては「異例の多さ」(市議)だった。「市長の答弁を聞いて(立候補するかを)最終判断をする」と決意していた田中氏に対し、高島氏は従来通りの答弁を繰り返しただけだった。

8063チバQ:2022/09/22(木) 19:35:08
 他会派からは「あの質問内容は与党宣言だ」と冷ややかな声も聞かれたが、ある与党関係者は「30年後の市のありようなんて、出馬するつもりがなければ聞かない」と田中氏の思いを察したという。

 田中氏が出馬へ突き動かされる中、立憲県連は翌10日の常任幹事会で対応を協議し、出席者から「市議団としてはまだ方針を決めていない。高島氏の動向を見極めたい」と報告があった。市議団関係者は「県連にボールを何度も投げたつもりだった」と話すが、県連は「市議団の方針を待ち、尊重するスタンス」(幹部)を貫いた。県連として「あえて対応を決めない」(県選出国会議員)姿勢が、結果的に田中氏が翻意できる環境につながった。

 そして翌週、田中氏は動き出す。「やることに決めました。もう覚悟した」。電話で打ち明けられた周辺は「退路を断ってチャンスをつかもうとしている」と好意的に受け止めた。14日以降、関係者と一気に根回しに走った。15日午前には立憲などの支援団体である連合福岡を訪れ、田中氏から出馬を明言はしなかったが経緯を報告。午後には会派会合で田中氏の擁立が提案された。10人という少数会派ゆえに田中氏離脱による「戦力ダウン」を懸念する市議もいたが、最後は総意で支援を決めた。田中氏らはその足で県議団にも支援の要請に行った。

 しかし「急転直下の決断」(野党関係者)は選挙態勢や他党との連携など不透明な部分も多く、連合福岡幹部も「支援の可否を判断する材料も時間も乏しい」と戸惑う。一方、出馬が確実視される高島氏は田中氏の決断に動じず、市議会与党幹部も「出るのは勝手だが(田中氏には)戦略がないに等しい」と突き放す。

 それでも立憲県連関係者は期待を寄せる。「政権は支持率低迷にあえいでいる。福岡市長選が野党全体の流れを変える可能性もある」。【野間口陽】

8064とはずがたり:2022/09/23(金) 22:41:49
田中慎介前市議の推薦を決定 福岡市長選で立憲福岡県連
https://www.asahi.com/articles/ASQ9R73TRQ9RTIPE01L.html
有料記事
松沢拓樹、杉山あかり2022年9月23日 21時50分


 11月6日告示、20日投開票の福岡市長選で、立候補の意向を表明した田中慎介前市議(44)=立憲民主=について、立憲民主党福岡県連は23日に臨時の常任幹事会を開き、推薦を出す方針を全会一致で決めた。24日にも党本部に推薦願を上申する。

 23日の県連常任幹事会では、田中氏本人から立候補の決意や、選挙戦で掲げる政策について報告があった。また、無所属で立候補するため、離党届も出された。

 幹事会後、報道陣の取材に応じた県連代表の城井崇・衆院議員は「一部が引っ張る市政から、みんなで成長していく市政に変えたいという(田中氏の)考えは、これまで立憲民主党が取り組んできた政策とも合致する。政策を足がかりに、推薦を出した上で、できるだけの支援をしていきたい」と話した。

 推薦願と離党届は、27日に…

8065チバQ:2022/09/24(土) 21:55:14
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20220923123400.html
支持二分 次男と元秘書で“身内同士”の争い 多くは静観の故翁長氏後援会 那覇市長選
2022/09/23 12:34沖縄タイムス

支持二分 次男と元秘書で“身内同士”の争い 多くは静観の故翁長氏後援会 那覇市長選

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

[那覇市長選 2022.10.23]

 10月23日投開票の那覇市長選まで1カ月となった。選挙は、「オール沖縄」勢力が推す翁長雄治氏(35)と、自民、公明推薦の知念覚氏(59)の一騎打ちとなりそうだ。両氏は故翁長雄志氏の次男と元秘書で“身内同士”の争いとなる。城間幹子市長の「後継指名」に加え、焦点となっているのが雄志氏を支えてきた後援会の動向だ。後援会は既に解散したものの、関係者は4千〜5千人規模とされ、いまだに結び付きは強いという。今回、旧後援会の一部は雄治、知念の両氏で支持が割れ、過半は静観する姿勢だという。(那覇市長選取材班・城間陽介)

 「デニーさんは応援したが那覇市長選は知念さんを支援する」

 20日夕、那覇市おもろまちの知念氏の事務所開きに、故翁長氏の複数の元後援会幹部が姿を見せた。

 雄志氏の旧後援会は元真和志市長の父助静氏、県議で副知事も務めた兄助裕氏から受け継がれ、地域や同級生を中心に裾野は広い。

 元幹部によると2014、18年の那覇市長選では城間幹子氏、今回の知事選では玉城デニー氏を支援した。14年に雄志氏が築いた「オール沖縄」勢力の一端を担ってきた。

 だが、今回の那覇市長選は「事情が異なる」(元幹部)という。「今のオール沖縄は以前のような保革共闘体制ではない」と勢力の変容を指摘。翁長市政時代から知念氏を知る幹部は「コロナ禍で大変な時期だからこそ、知念氏の安定した市政運営に期待できる」と評する。

 一方、旧後援会関係者の多くは「表立って動いていない。支援先は各人に任せている」状況だという。翁長市政で総務部長など要職を歴任し、現在も城間市長の後援会長を務める宮里千里氏は雄治氏を支持。「雄志氏を追い詰めた自民から出る候補を応援できない」と姿勢は明確だ。

 旧後援会の分裂は雄治氏も織り込み済みだ。立候補表明の際には「私の決断で後援会が一枚岩になれないのは残念。支援してくれる人をこれから集める」と言及。周囲には「ゼロから支援組織をつくり直す意気込みだ」と語る。

 プロボクシング元世界王者の平仲信明氏(58)の立候補断念に腐心した自民関係者は「保守が一本化し戦う環境が整った」と息巻く。オール沖縄関係者も「参院、知事、県議補欠に続く4連勝だ」と力を込め、激しい一騎打ちに身構えた。

8066チバQ:2022/10/01(土) 10:02:28
https://news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-9091769.html?_gl=1*1xi2gpv*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYwOTEuMzQuMC4w
福岡県議選 選挙区の区割りや定数を見直し
2022/09/30 20:40KBC九州朝日放送

福岡県議選 選挙区の区割りや定数を見直し

福岡県議選 選挙区の区割りや定数を見直し

(KBC九州朝日放送)

福岡県議会議員選挙の選挙区の区割りや定数を見直す条例案が29日、県議会本会議で可決されました。

来年春に予定される県議選から適用されます。

今回の見直しで定数が1から2に増えたのは、小郡市・三井郡選挙区と太宰府市選挙区です。

一方で北九州市八幡西区選挙区は定数4が3に減りました。

いずれも、人口に対する定数を他の選挙区と比較し、見直されました。

また、公職選挙法に基づき、選挙区としての人口の要件を満たしていなかったうきは市選挙区を久留米市選挙区と合区したうえで、合わせて6になる定数を5とします。

これらの見直しによって、全体の選挙区は1つ減って44になりますが、全体の定数は87のままです。

自民、民主県政、緑友会、公明の福岡県議会主要4会派は▼総定数をなるべく増やさない▼一票の格差2.5倍以下を目指す▼過疎地域の定数を減らさないよう配慮する▼人口の少ない選挙区の方が定数が多くなっている『逆転現象』の解消などの方針を確認しながら6月から代表者会議などで議論を重ねていました。

「2増2減」となるこの区割り・定数を見直した条例は来年春に予定されている県議会議員選挙から適用されます。

8067チバQ:2022/10/02(日) 18:14:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/18cb78b0ed11965327ba37955c8aba4418736ac2
福岡市長選で野党系2候補が一本化で調整 「多くの力結集」
10/2(日) 17:34配信


毎日新聞
1票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

 任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)を巡り、市民団体などでつくる「福岡市から政治をかえる会」は1日、内定していた候補者を取り下げ、無所属での立候補を表明した元市議、田中慎介氏(44)=立憲民主党に離党届を提出=に一本化する方向で調整に入った。今後、田中氏側と政策協定の内容などを協議する予定で、一本化が実現すれば主要な野党系候補がまとまる。

 1日開かれた同会の会合に田中氏らが出席し、意見交換した。田中氏は「今の市政を変えるために多くの力を結集したい」と一本化への協力を要請したという。政策や態勢などの協議が整えば、同会の内定候補者、片山純子氏(65)は立候補を取りやめる見通し。

 同会の関係者は「双方の力を引き出せるよう、合意に向け努力したい」と話した。現職の高島宗一郎氏(47)が出馬すれば、事実上の与野党一騎打ちの構図になる公算が大きい。新人の会社員、熊丸英治氏(53)は無所属での立候補を表明している。【野間口陽】

8068チバQ:2022/10/02(日) 18:19:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/064dc5da14995cd21c1eafac558e9fe4a6d5e955
辻内氏、山川氏、徳元氏が立候補を届け出 沖縄・豊見城市長選が告示
10/2(日) 9:23配信 任期満了に伴う沖縄県の豊見城市長選挙が2日告示され、いずれも無所属で、新人のNPO法人理事の辻内岳晴氏(42)、再選を目指す現職の山川仁氏(48)=立民、共産、れいわ、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=、新人で前市議の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦=が立候補を届け出た。9日に投開票される。
 辻内 岳晴氏(つじうち・たけはる)1980年2月29日生まれ。東京都東村山市出身で、豊見城市在住。神奈川大学を卒業し、税理士事務所の職員などを経て、NPO法人国際人材支援センター理事。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月に市議に初当選。18年10月の市長選で初当選し現在1期目。

 徳元 次人氏(とくもと・つぐと)1981年6月24日生まれ。豊見城市真玉橋出身。小禄高校卒業。2011年の市議選で初当選。3期目のことし8月末で市議を辞職。

8069チバQ:2022/10/04(火) 20:09:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/747111dbdd3cd0e3923d82fd7993939118715ff0
市長問責決議を提案者自ら反対「長時間審議で意識もうろうと…」 馬毛島基地計画巡る西之表市議会
10/2(日) 11:31配信


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南日本新聞
西之表市長問責決議の採決結果を表示する市議会議場のモニター。白が賛成、青が反対=30日午後8時10分、同市役所

 9月30日の鹿児島県西之表市議会最終本会議で否決された八板俊輔市長に対する問責決議案は、本来なら賛成に回るべき議案提出者の橋口好文議員(68)が反対し、賛成6、反対7で否決された。橋口議員は1日の取材に「長時間の審議で意識がもうろうとし、電子表決ボタンを押し間違えた。賛同してくれた同僚議員に申し訳ない」と語った。


 決議は同市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する議員6人(議長を除く)のうち、橋口議員ら2人が共同で提案した。採決では賛成派の1人が賛同したため、押し間違えがなければ賛成7、反対6で可決していた。

 橋口議員は結果が表示されるモニターを見て間違いに気付いたものの、議長が「採決確定」を宣言しており、訂正は申し出なかったという。「市長は計画反対を掲げた市長選の公約と真逆の行動を取っている。今後も責任を追及していく」と述べた。

南日本新聞 | 鹿児島

https://373news.com/_news/photo.php?storyid=163660&mediaid=1
西之表市長問責決議 1票差で“幻”に 馬毛島基地計画賛成派1人が賛同したのに…提出者自ら反対 採決でボタン押し間違いか
2022/10/01 09:01
 30日の鹿児島県の西之表市議会で、1票差で否決された八板俊輔市長への問責決議案は、決議を提案した議員自身が採決で反対する異例の結末だった。議員は周囲に「採決のボタンを押し間違えた」と話しているという。

 問責決議は、市有地売却に反発する計画反対派の議員が主導。採決では計画賛成派の議員1人が賛同していた。ボタンの押し間違いがなければ可決されたとみられる。反対派は次の議会での再提案を検討する。

 決議は宇野裕未、橋口好文の両議員が提案した。採決で橋口議員が反対し、賛成6、反対7となった。宇野議員は「結果を見て気付いた。可決できたのに」と戸惑いを隠せなかった。

 計画賛成派の杉為昭議員は、市民への説明不足と議会を軽視しているとの趣旨に同調し、賛成に回った。「計画反対を掲げて当選した市長なので、弁明の機会になるとも考えた。可決と思ったので驚いた」と語った。

8070チバQ:2022/10/08(土) 10:49:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3cd6d4df4e87db1606052bab8260814f56abbe6
参政党、那覇市長選に仲松寛氏を擁立 市議補選も人選進める
10/5(水) 9:27配信


沖縄タイムス
仲松寛氏

 参政党沖縄支部は4日、23日投開票の那覇市長選で前那覇市議の仲松寛氏(59)の擁立を決めた。公認手続きを進めており、仲松氏は週内にも立候補を正式に表明する方針。
 仲松氏は、9月11日に投開票された県議補選(那覇市・南部離島区)に党公認で立候補し、落選していた。

 参政党は市長選と同日投開票される市議補選(定数1)にも公認候補を擁立する方針で、人選を進めている。

 補選には「オール沖縄」の支援を受ける元那覇市議の永山盛太郎氏(58)が立候補を表明している。

8071チバQ:2022/10/08(土) 10:54:45
https://www.asahi.com/articles/ASQB67TGCQB6TIPE014.html
北九州市長選で現職官僚に立候補要請へ 自民と旧民主系の市議会会派
有料記事

城真弓、山崎毅朗2022年10月6日 23時54分
来年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、市議会の自民党系会派と旧民主党系会派が近く、同市出身の官僚の男性に立候補を要請する方向で調整していることが、複数の市議会関係者への取材でわかった。

 現職の北橋健治氏は自身を支持する自民、旧民主、公明の市議会主要3会派が一致して後継候補を擁立した場合、立候補せずに支援に回る意向を示している。北橋市長は6日の記者会見で、候補者の擁立について「今日の時点では、いよいよ大詰めの段階に来ていると聞いている。いい知らせが届くことを待っている状況だ」と述べた。

 自民系、旧民主系の2会派が…

8072チバQ:2022/10/08(土) 11:00:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f21b42da4afc10879a4542d72bcba2a4086687e
マルチ商法勧誘疑惑の沖縄・宜野湾市議、れいわ新選組を離党 議員辞職はせず 党は「被害者」を強調も
10/8(土) 7:00配信
 沖縄・宜野湾市議で元教員のプリティ宮城ちえ(本名・宮城千恵)氏が7日、自身の公式ツイッターを更新。れいわ新選組を離党したことを発表した。同党も公式サイトで山本太郎代表の声明として、宮城氏の離党を伝えた。宮城氏は、元生徒の女性にマルチ商法とされる仮想通貨の金融商品を勧誘し、金銭トラブルとなっていた。

 宮城氏はツイッターで「『れいわ新選組』離党のご報告と今後について」と題した文書を投稿。5日に離党届を提出したことを明かした。理由として「私の過去の至らなさから、これ以上党にご迷惑をおかけできないと判断いたしました」と説明した。

 さらに、マルチ商法とは明言しないものの「現時点では、過去の私の無知が引き起こした問題により、皆様に多大なるご迷惑をおかけしている事を深く反省し、今後は引き続き私自身の問題として、被害者の方へのお詫びや問題解決に向けて、そして新たな被害者を生まないための仕組み作りを真摯に取り組んでいこうと思います」と、金銭トラブルが原因であることを示唆する内容も。「このような状況にあっても、一緒に泣いて、悲しんで、叱って、励まし続けてくれている家族、友達、教え子、支援者、地域の方々、そしてれいわ新選組のみなさんに心から感謝しています」と、支持者への謝意をつづった。

 その上で「ご報告とご説明をさせていただき、皆様のご意見や思いを聞かせて頂いた上で、宜野湾市議として4年間の職責を全うしたいと考えています」とし、現状では議員辞職の考えはないことも明らかにした。

 これに先立ち、れいわ新選組は公式サイトで山本代表の声明を発表。「プリティ宮城ちえさんより離党届が提出された」と公表し、「これをもって、れいわ新選組の所属ではなくなるが、今回の問題に関し、被害を訴える方への誠意ある対応を見守ることは続け、宮城ちえさんが議員になる前から行ってきた平和活動が議会でも実を結ぶための助力を私たちはこれからも行っていく所存である」と、宮城氏とは一定の関係性を保っていくことも表明した。

 宮城氏は9月11日投開票の宜野湾市議選にれいわ新選組の公認を得て出馬し、当選。だが同月末、知人らを紹介すると報酬を得られるマルチ商法の手口で出資を募り、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで警視庁に逮捕された会社役員らの投資グループによる仮想通貨の投資案件を、元教え子の女性に紹介して損害を与えたと報じられた。

 れいわ新選組は宮城氏への聞き取り調査などを行った結果、「違法性を知って勧誘したわけではない。この投資が詐欺であることを宮城自身も知らなかった。彼女も損害をこうむった被害者のひとり。党として、現時点で除籍などは考えていない」とし、党としての処分や議員辞職などを否定。道義的責任については問題視し、態度を保留していた。

(よろず〜ニュース編集部)

8073チバQ:2022/10/08(土) 22:22:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/721ad5587bbd36d32dcd7dbc44be1f6ac3266be5
北九州市長選、現職官僚の津森氏出馬へ 市議会2会派が10日に要請
10/8(土) 18:18配信

西日本新聞
津森洋介氏

 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選に、同市出身で国土交通省から内閣府へ出向中の現職官僚、津森洋介氏(47)が立候補の意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。市議会の自民党系と旧民主党系の2会派が10日に上京して立候補を要請し、津森氏が受諾する見通し。

 津森氏は東京大卒業後、旧建設省入り。九州地方整備局建政部長などを経て、今年7月から内閣府に出向して民間資金等活用事業推進室参事官を務めている。

 関係者によると、津森氏は2会派の出馬要請に対し、現在携わる案件にめどがつけば辞職する意向を示すという。

 4期目の現職北橋健治氏(69)は、市議会与党3会派が一致して後継候補を擁立すれば自身は出馬せず支援に回る意向を示している。公明党は支援要請があれば対応する方針。

 市長選には、元外資系企業役員の武内和久氏(51)が無所属で立候補を表明。共産党も候補擁立へ準備を進めている。(村田直隆)

記事に関する報告

8074チバQ:2022/10/10(月) 20:59:43
武内は自民から梯子外された感じ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e7914f95001dde28466dab61110daff7ea98ff
内閣府官僚の津森氏が出馬へ 北九州市長選
10/10(月) 16:13配信

時事通信
 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、内閣府参事官の津森洋介氏(47)が立候補の意向を固めたことが10日、分かった。

 同日、自民党系と旧民主党系の市議団が東京都内で面会して出馬要請したのに対し、津森氏は「ぜひ前向きに、皆さまと一緒に北九州の未来をつくれるように頑張りたい」と述べた。

 近く記者会見し、正式に出馬表明する方向だ。津森氏は同市出身。現在は国土交通省から内閣府に出向し、民間資金等活用事業推進室参事官を務めている。

 現職で4期目の北橋健治市長(69)は立候補せず、津森氏の支援に回る見通し。市長選には、元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)が出馬表明している。

8075チバQ:2022/10/10(月) 21:10:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/efe71227d91e861ac2bcaa961ade19191db40f5b
自公が推薦した徳元氏の勝因は? 「オール沖縄」が推す山川氏の敗因は? 沖縄・豊見城市長選
10/10(月) 9:27配信


沖縄タイムス
豊見城市長選挙 開票結果

 初当選した前市議の徳元次人氏は、保守派が分裂した2018年の前回市長選の反省から「保守一本化により市政奪還を目指す」と強調し選挙戦を展開した。「土地活用による企業誘致」「英語教育の充実」「公園の整備」などを柱とする政策で無党派層からも支持も集め、「市政刷新」の信任を得た。


 選挙戦では、市議会構成の数で勝る保守系や公明党の市議14人を中心に、各地で支持者と街頭演説会を開き、地元の商工業者からも幅広く支援を受けた。

 知名度で勝る現職に対抗するため、青年部を組織し、企業誘致など「富を生み出し、全ての市民に寄り添う行政サービスを行う」などと訴え若者の支持獲得にも奔走した。

 また、現職の山川仁氏が訴えていた給食費の段階的無償化は「県の予算で実現可能」と反論。市の財源では継続が困難と指摘し、「県に一刻も早く要請する」と訴え、山川氏の市政運営への批判票を固めた。

 一方、山川氏は保守革新の枠組みを超えた支援体制を構築したが、徳元氏の組織力に及ばなかった。自身の市職員に対するパワハラ疑惑も影響したとみられる。

 玉城デニー知事の支援も受け、子育て支援の充実や土地利用の見直しなどを訴えた。しかし、選挙戦後半で徳元氏が「給食費の段階的無償化は県の財源で実施可能。子育てや教育政策は後退しない」と訴えたことで、争点がぼやけた。

 山川氏側は前回市長選で分裂・対立した保守層の一部の票を取り崩したが、勝利するまでには至らなかった。(南部報道部・国吉聡志)

8076チバQ:2022/10/10(月) 21:12:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9ef0cf4c6e3070a16734e45d10846366399dc2
徳元次人氏が初当選 沖縄・豊見城市長選、現職に2800票差 自公推薦、県内最年少の首長
10/9(日) 23:17配信
 【豊見城】任期満了に伴う豊見城市長選は9日投開票され、無所属新人で前市議の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦=が1万3335票を獲得し、無所属現職の山川仁氏(48)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、無所属新人でNPO法人理事の辻内岳晴氏(42)を破り、初当選を果たした。県内で最年少の首長となる。次点の山川氏に2800票差をつけた。投票率は49.72%で、前回2018年の53.28%より3.56ポイント下がり、過去最低となった。

 市長選は、政権与党の自公が推薦する徳元氏による市政奪還か、「オール沖縄」勢力が推す山川氏の市政継続かを焦点に、子育て政策や経済振興などで論戦が交わされた。自公は参院沖縄選挙区、知事選で連敗したが、今年の市長選では6連勝となり、23日投開票の那覇市長選に向けて勢いをつけた。

 3期12年の市議としての活動をアピールした徳元氏は「豊見城をもっと幸せにする」をスローガンに掲げ、英語教育への特化や都市型公園整備などの訴えが幅広い市民の支持を得た。

 当選を決めた徳元氏は「新たな富を生み出す豊見城にするため、稼げて人材の豊富なまちづくりを実行していく」と決意を語った。 

 当日有権者数は4万9888人(男性2万4153人、女性2万5735人)で、投票総数は2万4802票だった。有効投票数は2万4538票、無効票は264票。
(照屋大哲)

8077チバQ:2022/10/10(月) 21:44:54
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-15433.html
福岡市長選 事実上の野党統一候補擁立で対立軸鮮明に 現職高島市長の動向は
2022/10/10 21:22
告示まで1カ月を切った福岡市長選挙、週末に動きがありました。

福岡市から政治をかえる会・片山純子代表世話人「私たちは共闘が大切だと思っています。譲るべき所は譲って、一緒に戦って、高島市政、これを転換させる。そういう風に決意しました」

市民団体や共産党などでつくる「福岡市から政治をかえる会」は、8日総会を開き、市民連合ふくおか事務局長・片山純子さんの市長選候補者としての内定取り下げを決定しました。

これに伴い、すでに無所属での立候補を表明している元立憲民主党の福岡市議・田中慎介さん(44)を支援する方針です。

会によりますと10月1日に田中さんと意見を交わし、会としてめざす政策が合致することから「共闘できる」と判断したということです。

11日、田中さんと政策協定を結び正式に「共闘」が成立する見込みで、事実上の“野党統一候補”が誕生します。

こうした動きに田中さんはー

田中慎介さん「(会と)忌憚のない意見を交わして(中抜き)しっかりと受け止めていただいてそしてお支えいただくと、ご支援いただくということは非常に心強い話です」

一方で、その動向に注目が集まっているのが現職の高島宗一郎市長(47)です。

高島市長「議会と決算特別委員会に全力で集中し決算が終わりしだい決断したい」

告示まで1カ月を切っても、なお進退を明らかにしない市長。現在、開会中の議会が終わり次第判断するとしています。

このほか、福岡市長選をめぐっては、会社員の熊丸英治さん(52)が立候補を表明しています。

福岡市長選挙は11月6日に告示され、20日に投開票されます。

8078チバQ:2022/10/11(火) 20:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e0b89b58cb552bb063a07a0712281b44c40698e
【北九州市長選】保守分裂か 北橋市長「津森氏が出馬なら応援」、自民県議も出馬意向
10/11(火) 18:11配信


来年2月に実施される北九州市長選挙についてです。現職の北橋市長は、国土交通省の官僚が立候補した場合、応援に回る考えを示しました。一方、自民党の県議も出馬の意向を示していて、保守分裂選挙となる可能性が出てきました。

北橋市長「津森氏が立候補なら応援」
北橋健治市長「ぜひ各党各会派の意向を踏まえて、本人に力強く歩んでいただくことを心から期待しております」

北九州市の北橋市長は11日、自民党系会派と旧民主党系会派が出馬を要請した国土交通省の官僚・津森洋介氏(47)が立候補するならば、応援に回ることを表明しました。

自民県議の中尾正幸氏も出馬意向
その津森氏に出馬を要請した北九州市議会の鷹木研一郎議長は11日、福岡県議会で市長選への出馬が取り沙汰されている自民党の中尾正幸県議(57)らと面会しました。
 
北九州市議会 鷹木研一郎議長「(Q報道で中尾県議の話が出ていますけど、それについては何か?)いや、特にないですね。やってないですね」

しかし、中尾県議本人は鷹木議長に出馬の意向を伝えたことを明らかにしました。

中尾正幸県議「いま鷹木議長にも申し上げましたけど、市長の出処進退がはっきりした場合は、私出ますといま伝えたところです。鷹木議長からは津森さんの話も出ましたから、お互いに切磋琢磨して」

中尾県議は「次世代につなげる北九州にしたい」と市長選への意欲を示しました。

武内氏も出馬表明、共産党も擁立を検討
北九州市長選挙をめぐっては、元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)もすでに立候補を表明しています。武内氏は、2019年の福岡県知事選挙に出馬した際に自民党の推薦を受けていて、今回の市長選でも党の一部の市議が支援に回っています。このほか、共産党も独自候補の擁立を検討しています。

保守系の候補による分裂選挙となる可能性がある北九州市長選挙は、来年1月22日に告示、2月5日に投票と開票が行われます。

8079チバQ:2022/10/11(火) 21:42:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221011k0000m010015000c.html
福岡市長選、高島宗一郎市長が出馬へ 事実上の一騎打ちの公算
2022/10/11 14:00毎日新聞

福岡市長選、高島宗一郎市長が出馬へ 事実上の一騎打ちの公算

高島宗一郎・福岡市長=福岡市中央区の市役所で2022年10月4日午後3時46分、野間口陽撮影

(毎日新聞)

 福岡市の高島宗一郎市長(47)は、任期満了に伴う市長選(11月6日告示、20日投開票)に4選を目指し無所属で立候補する意向を固め、周辺に伝えた。11日の市議会閉会後に出馬表明する方針だ。

 高島氏は9月の市議会で、市長選に出馬するかどうか「市議会の決算(審議)が終わり次第、決断したい」と話していた。関係者によると、高島氏は「この12年間で当時の課題については一定の成果を上げることができた。次は福岡の未来のために新しい種をまきたい」と周辺に語ったという。

 市長選には無所属新人の元市議、田中慎介氏(44)=立憲民主党推薦=が立候補表明している。高島氏は各党に支援を要請するか慎重に検討するが、自民党市議団は、高島氏が立候補した場合は支援する方針を内定しており、選挙戦は事実上の与野党一騎打ちとなる公算が大きい。

 高島氏は九州朝日放送(福岡市)のアナウンサーだった2010年、自民党の要請を受け市長選に出馬し初当選した。14年に「国家戦略特区」に市が指定されると、再開発促進事業「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」や創業支援事業などの成長戦略を打ち出してきた。20年9月からは県や地元経済界などと国際金融機能の誘致に取り組んでいる。

 市民団体や共産党などでつくる「福岡市から政治をかえる会」は内定候補者を取り下げ、田中氏を支援する方針を決めた。無所属新人で会社員の熊丸英治氏(53)も出馬表明している。【野間口陽】

8080チバQ:2022/10/12(水) 22:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a48bcb9b0e0d675f3981701ef421844dbdda4f4c
城間市長、自公が推薦する知念氏の支持表明 那覇市長選 「私は保守中道」
10/12(水) 20:34配信



琉球新報
那覇市長選に立候補を予定する前副市長の知念覚氏(左)と握手を交わす城間幹子市長=12日午後6時10分、那覇市おもろまち(大城直也撮影)

 23日投開票の那覇市長選で、城間幹子市長は12日、立候補を表明している前副市長の知念覚氏(59)=自民、公明推薦=の後援会事務所を訪れ、知念氏を支持すると表明した。城間氏は「オール沖縄」の支援を受けて当選し、今回の市長選でもオール沖縄が擁立する翁長雄治氏の選対共同代表就任を求められていたが、断った形となった。

 自公推薦の候補を応援することで、オール沖縄側から批判される可能性については「私は2期8年間、翁長雄志前市長からバトンを受け継いで那覇市政を発展させ、市民の皆さまにご理解いただけた。それが私のやるべきことだった。恩返しができたんじゃないか」と述べた。

 政治姿勢の変化ではないか、という質問には「私はスタート地点から真ん中、保守中道だ。私自身は変節していない。皆さまがオール沖縄対自公の構図をつくった。選挙なのでそうなると市民も分かりやすいと思うが、その構図ではない中で市政運営はなされている」とした。

琉球新報社

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fb49e156689c89e67f10668deb8aa865a79e7e5
城間市長、知念氏の姿勢を評価 那覇市長選 きょうにも支持先を表明か
10/12(水) 12:03配信

沖縄タイムス
那覇市の城間市長

 23日投開票の那覇市長選を巡り、今期で勇退する現職の城間幹子市長は11日、総投票数の7割超が反対の民意を示した辺野古埋め立てを巡る県民投票に関し、自民、公明推薦の知念覚氏(59)が「結果・民意は尊重されるべきだ」と述べたことに理解を示した。記者団の取材に「知念氏は尊重すると。それは分かる。オスプレイ(の県内配備)の時も行動した」と述べた。関係者によると、城間氏は12日にも支持先を表明する。


 知念氏が、米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設断念、オスプレイ配備撤回を求めた「建白書」の理念を尊重する考えを示したと捉え、城間氏が評価した格好だ。

 関係者によると、「オール沖縄」が推す翁長雄治氏(35)が12日に政策発表を予定していることを受け、城間氏は知念、翁長両氏の政策を精査する考え。その上で同日中にも支持先を表明する。(政経部・又吉俊充)

8081チバQ:2022/10/12(水) 22:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/907bc76423b7386fa12dacabca2620b46205f259
聞いていたことと違う? 北橋市長が複雑な心境吐露
10/12(水) 20:00配信
来年2月5日に投開票が決まった北九州市長選挙。与党会派が中央官僚に出馬要請し、ようやく後継候補の名前があがった矢先、自民党県議も出馬の意欲を示したことに北橋市長は12日、複雑な心境をあらわにしました。

北橋市長「津森さんという方の知見に、これからの北九州の将来を託そうと自民党内でまとまり、旧民主党系の会派も賛同したという風に聞いていた」

与党会派が一致して後継者を立てれば、自身は応援に回ると明言している北橋市長。

自民党を含む与党会派が、内閣府官僚の津森洋介さんに出馬要請したその日に、当の自民党・若松区選出の中尾正幸県議が立候補の意向を示したことに、当惑を隠しませんでした。

中尾県議については「市政の発展で大変世話になっている人」などと配慮を見せた一方で「政党所属の議員より各会派が応援するような候補がいいという議論があったと聞いている」とも述べ、今後の動きを見守る考えを改めて示しました。

市長選には元厚労省官僚の武内和久さんも出馬を表明していますが、市議会与党の公明党は「政策を見極めた上で推す候補を決める」とし、野党の共産党は候補者擁立に向け調整を急いでいます。

九州朝日放送

8082チバQ:2022/10/13(木) 23:59:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d472025bf500aa291dfc465ceec126a5f2db2d9b
那覇市長選「オール沖縄」割れる…現職が「離反」、政権側支持を表明
10/13(木) 7:16配信

 那覇市長選(16日告示、23日投開票)を前に、玉城デニー・沖縄県知事ら「オール沖縄」勢力の支援を受けてきた現職の城間幹子市長が12日、政権与党が支える前副市長の知念(ちねん)覚(さとる)氏(59)(自民推薦)を支持すると表明した。オール沖縄は前県議の翁長(おなが)雄治(たけはる)氏(35)(立民・共産・れいわ・社民推薦)を推しており、同勢力が割れる異例の構図となっている。

 12日夕、城間市長は知念氏の事務所で本人に「必勝」のため書きを手渡し、「私がまいた種が芽を出している。それをスムーズに進めてくれる期待がある」と支持の理由を語った。

 知念氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対で同勢力をまとめた翁長雄志(たけし)前知事(故人)の市長時代の側近だった。だが、保守を自認して自民党に擁立され、公明党県本部の推薦も受けた。

 一方の城間市長は雄志氏の後継者。その次男である翁長氏を支えるオール沖縄と対立する形となるため、報道陣に「揺れ動いた時期もある」と心境を明かしたが、2期8年間の市政運営を副市長として支えた知念氏を選んだ。知念氏は「重みをしっかり受け止めて頑張る」と力を込めた。

 知念陣営は、知事選に立候補した下地幹郎氏の後援会や参政党の支援も取りつけた。保守勢力をまとめ、知名度不足克服を目指す。

 城間市長の「離反」は翁長陣営にとって大きな痛手だ。市議会の市長与党会派は11日、陣営の選対本部長就任を城間市長に打診したばかり。陣営幹部は「後継だと前面に出して戦うつもりだったのに」と嘆く一方で、「雄志氏や市民への裏切り行為だ」と批判を強める。翁長氏は12日、記者会見で「有権者が判断するのでは」と淡々と語った。

 陣営は、辺野古移設反対の城間市長が、移設に賛成する自民党の推薦を受けた候補を支える矛盾を訴え、「雄志氏の遺志を継ぐのは翁長氏だ」とアピールする方針。玉城知事も翁長氏を全面支援し、城間市長離反の影響を最小限にとどめたい考えだ。

8083チバQ:2022/10/14(金) 00:02:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2300e84e954ac73e5d0a61953fd84a3072ccedec
「オール沖縄」と“決別”宣言 城間市長、知念氏を支持 「私は保守中道」転換を否定 那覇市長選
10/13(木) 7:23配信


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沖縄タイムス
知念覚氏に、ため書きを手渡す城間幹子市長(右)=12日午後、那覇市おもろまち(竹尾智勇撮影)

[那覇市長選 2022.10.23]

 辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」を構築した元那覇市長、前知事の故翁長雄志氏の後継那覇市長として、2度当選した城間幹子市長が、かつて敵対関係にあった自公が推薦する知念覚氏(59)の支持に回った。「選挙ではオール沖縄にお世話になりました」と“決別”を宣言。革新色が強まる今の「オール沖縄」に対し、在り方を見直す時期に来ているとの見解も示した。9月には「オール沖縄」勢力が支持する玉城デニー知事が再選したばかり。県内政局は大きな曲がり角を迎えている。

【動画あり】翁長氏と知念氏が論戦 交付金や辺野古問題で相違 那覇市長選・座談会

(那覇市長選取材班)

 「オール沖縄が出発した時の面々が並んでいる。(私が知念氏を支持することは)翁長雄志も喜んでいる」。12日夕、知念氏の支持者に拍手で出迎えられた城間氏は、知念氏とハイタッチし目に涙を浮かべた。会場には故翁長氏が知事時代に副知事を務めた浦崎唯昭氏、安慶田光男氏の姿があった。

 過去2度の選挙で「オール沖縄」の全面支援で当選した城間氏。だが、5月の引退会見、6月の市議会答弁で「オール沖縄」から距離を置く発言を繰り返していた。

 この日、記者団から自身の政治姿勢の転換についてオール沖縄支持者や与党市議団に十分説明したか問われると、「支持者にもいろんな人々がいる。選挙の時にはお世話になった。理解いただけると思う」と応じた。玉城デニー知事にも自らの考えを伝えたという。

 2度の選挙で大勝した城間氏の動向は市長選の鍵を握ると、翁長、知念両氏双方が気をもんできた。全県的選挙で那覇市に限った得票数は「オール沖縄」側の候補が自公側を上回る傾向があり、知念氏を推薦する自民は神経を使ってきた。

 自民関係者は「1回だけ知念氏の隣に立ってくれればいい。流れは完全に変わる」。自公支持層に加え、無党派や一部の「オール沖縄」支持者を取り込めるともくろむ。この日は前衆院議員下地幹郎氏の後援会関係者も知念氏の事務所を訪れ、全面支持を確約した。

 「ブリッジは完成した。かつての(出発地点の)オール沖縄に戻れる」。2014年当時、故翁長氏と共に「オール沖縄」構築の立役者となった、かりゆしグループ会長の平良朝敬氏は、辺野古新基地で分断された次の政局を見据えた。

 一方、城間氏を選挙や議会で支えてきた与党市議、県議からは反発が相次ぐ。市議の一人は「8年間市長を支えてきたのは自分たち」。与党県議は城間氏が知事選に続き「市長選でも『オール沖縄』支持に回るのが筋だ」とした。

 県政与党幹部は「城間氏は批判を承知で決断した。有権者は知念氏への信頼の厚さと捉えるだろう。影響は大だ」と先を案じた。

 こうした声は城間氏に届くのか。城間氏は自らの政治姿勢は変節ではないと主張。「スタート時点から私は真ん中。保守中道なんです」と“裏切り”を否定した。

8084チバQ:2022/10/14(金) 18:16:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b30714765fbf8cbf3367d677838a2bcb09fb5329
那覇市与党市議団、城間市長に知念氏支持の撤回を要求 「新基地反対の立場を支持した市民の思いに反する」
10/14(金) 11:44配信


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琉球新報
城間幹子市長(右)に知念覚氏支持の撤回を求める与党市議団=13日、那覇市役所

 23日投開票の那覇市長選で、「オール沖縄」の支援を受けて当選した城間幹子市長が前副市長の知念覚氏=自民、公明推薦=を支持すると表明したことを受け、那覇市議会与党市議団が13日、市役所に城間市長を訪ね、支持の撤回を求めた。城間市長は市議らに理解を求めつつ、撤回には応じなかった。


 市議らは、知念氏が米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を推進する政権与党の推薦を受けていることを指摘した。古堅茂治市議は「翁長雄志前知事は命を懸けて新基地建設に反対した。知念氏支持はそれを裏切る行為だ。新基地反対の立場を支持して2回の選挙で1票を投じた市民の思いに反する」と訴えた。

 城間市長は「これまでの私に対する支援には感謝を申し上げる。私自身は新基地反対をこれからも堅持する。私が担ってきた市政を継続してもらえる候補者として判断した」と理解を求めた。

 与党市議団によると、2018年の市長選で城間氏と支援団体が交わした協定などでは、辺野古新基地建設に反対し、重要な問題が生じた場合は市議と協議すると記されている。市議たちは「一切の協議がない。協定違反だ」と反発した。
 (伊佐尚記)

8085チバQ:2022/10/14(金) 23:04:21
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQBG74KJQBGTIPE01Q.html
福岡県豊前市長を公選法違反容疑で書類送検 事前運動などの疑い
2022/10/14 21:38朝日新聞

福岡県豊前市長を公選法違反容疑で書類送検 事前運動などの疑い

後藤元秀・福岡県豊前市長

(朝日新聞)

 2021年4月の福岡県豊前市長選で、告示前に投票を呼びかける名刺やはがきを有権者に配布したとして、県警は14日、後藤元秀市長(72)を公職選挙法違反(事前運動など)の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

 後藤市長は朝日新聞の取材に「まだ何も直接通知されておらず、詳しい話を聞かされていないので、今の段階で話すことは何もありません」とコメントした。

8086チバQ:2022/10/14(金) 23:10:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d32f12a5e4151914995dd4a9f60add91f50201a
那覇市長選、退任する城間氏の決断で揺れる沖縄政界 決戦の構図は
10/14(金) 20:47配信
 16日に告示される那覇市長選(23日投開票)を巡って沖縄県政界が揺れている。市長選はいずれも新人で、自民、公明が推す元副市長の知念覚(さとる)氏(59)と、玉城デニー知事らが支援する元県議の翁長雄治(おながたけはる)氏(35)の対決構図となるが、2期で退任する城間(しろま)幹子市長(71)が知念氏の支持を表明したためだ。城間氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設に反対する「オール沖縄」勢力の支援を受けてきただけに、翁長氏陣営からは「これまで支えてきたのに……」と恨み節が漏れる。9月の知事選では玉城氏が再選を果たしたが、県都の政治決戦は異なる様相を呈している。

 告示を4日後に控えた12日、知念氏の事務所を城間氏が訪れた。スタッフに拍手で迎えられた城間氏は「祈 必勝」と書かれた「ため書き」を知念氏に手渡し、記者団の取材に「(知念氏と)ともに8年間、市政運営をしてきた。私が種をまき、芽を出している事業をスムーズに進めてくれるのではないか」と支持を決めた理由を語った。

 城間氏は市の副市長だった2014年、知事選に出馬した当時の翁長雄志(たけし)市長(故人)の後継として市長選に立候補した。知事選で勝利した雄志氏とともに、城間氏も普天間飛行場の名護市辺野古移設に「反対」を訴え、初当選。18年に再選を果たし、2期8年の市政を「オール沖縄」勢力の市議が支えてきた。

 だが、今回の市長選は城間氏にとって悩ましい構図となった。

 知念氏は雄志氏が市長時代に秘書広報課長に登用し、15年からは副市長として城間氏を支えた。その知念氏を自民党県連が市長選候補として担ぎ上げた。知念氏は「私は元々、保守の系譜。私を支える会が各会派に(支援を)要請し、自民、公明が推薦してくれた」と語る。一方、「オール沖縄」勢力が対抗して擁立したのが雄志氏の次男の翁長雄治氏だった。翁長氏も17〜20年に那覇市議として城間氏を支えてきた一人だ。

 「熟慮を重ねる」。城間氏は玉城氏を支援した知事選期間中も那覇市長選についてはそう繰り返してきたが、告示直前になって知念氏の支持を表明。知念氏陣営の幹部は「『腹八分、腹六分』で決断してくれた」と、雄志氏が生前に使ったフレーズを用いて喜ぶ。一方、城間氏に選対本部長就任を打診していた翁長氏陣営の幹部は「応援してきたのに、去る際になってとても残念だ。これで本当に良かったのか、後で分かると思う」と語る。

 知事選では、玉城氏が那覇市でも7万票余りを獲得し、5万票弱にとどまった前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳氏=自民、公明推薦=を圧倒した。ただ、市長選の情勢は予断を許さない。

 知念氏陣営は城間氏の支持も得て「オール沖縄」支持層の切り崩しを狙う。だが、知念氏は辺野古移設について「国と県の裁判を見守るという名護市長の姿勢を尊重する」と賛否を明らかにせず、どこまで浸透できるかは分からない。知名度不足も課題だ。翁長氏は辺野古移設反対や子育て支援策の充実を訴えるが、父雄志氏の支援者の一部は知念氏支持に回るなど足元が揺らぐ。30代という若さと行政経験のなさを不安視する声もある。【比嘉洋、喜屋武真之介】

8087チバQ:2022/10/16(日) 16:11:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/065cf6b4e56037c3ab8c399f7685e6a18f41a940
那覇市長選は「オール沖縄」を築いた翁長前知事の“身内対決”へ 城間市長の“決別”で県内政局は混沌
10/16(日) 9:19配信
 23日投開票の那覇市長選は、「オール沖縄」を構築した故翁長雄志前知事の息子と元秘書という「身内同士」の対決とも言える異例の選挙となる見通しだ。さらに、「オール沖縄」勢力から支持され2期務めた現職城間幹子氏が同勢力と“決別”して知念覚氏(59)の支持に回るなど、選挙の構図が大きく変動する中で16日の告示を迎える。

擁立を巡って曲折
那覇市長選の構図

 候補者擁立を巡って曲折もあった。5月の城間市長の引退表明に伴い、自民、「オール沖縄」双方で白羽の矢が立ったのは前副市長の知念氏だった。

 「オール沖縄」側からすれば故翁長氏の元側近で、辺野古新基地建設反対の姿勢が明確であれば推薦できると期待があった。一方の自民側は、知念氏が元来保守でありながら政党色が薄く、豊富な行政実績も武器に自公支持層プラスアルファが狙えると判断した。

 知念氏が玉城デニー知事との連携や、新基地建設反対は打ち出せないとの立場だったため、「オール沖縄」は意思が明確な故翁長氏の次男、雄治氏(35)の擁立を決めた。

 故翁長氏の後継である城間氏はこの間、誰を支持するか態度を保留。「両者の政策を見極めて判断する」としたが、腹の内では知念氏の後継指名を決めていた。

城間市長の“離脱”
 今月12日、知念氏支持を表明した城間氏は自公側の歓迎を受ける一方、「オール沖縄」側は猛反発。与党市議団は「即時辞職に値する公約違反」と批判した。

 知念氏は現職城間氏の後継をアピールし、知名度で巻き返しを狙う。一方の雄治氏は玉城知事を選対本部長に据えたセット戦術を展開する。

 玉城知事と並び「オール沖縄」の顔でもあった現職城間氏の「離脱」で、県内政局は混沌としており、那覇市長選の注目度が高まっている。(那覇市長選取材班・城間陽介)

8088チバQ:2022/10/16(日) 21:18:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9cbe40732058fea828539c6362a6228be0e94df翁長前知事の次男と元側近が対決、揺れるオール沖縄 那覇市長選告示
10/16(日) 19:15配信

朝日新聞デジタル
那覇市長選をめぐる構図

 那覇市長選が16日告示され、いずれも無所属新顔で、玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力が支援する前県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)=立憲、共産、れいわ、社民、沖縄社会大衆推薦=と、政権与党が推す前副市長の知念覚(さとる)氏(59)=自民、公明県本部推薦=が立候補を届け出た。23日投開票される。


 玉城氏が再選した9月の知事選と同様、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対でまとまってきた政治勢力「オール沖縄」と、自公の対決構図となった。しかし、オール沖縄で玉城知事を支えてきた現職の城間幹子市長が知念氏支持を表明。結果次第では、10年近く続く対立構図の変容や移設問題への影響も注目される。

 翁長氏は、市長と知事を歴任した故翁長雄志氏の次男。知念氏は、雄志氏が自公に支えられていた市長時代に秘書広報課長などを務め、側近といわれた存在。城間市政では副市長を8年近く務めた。

 城間氏は、雄志氏がオール沖縄を立ち上げて知事選に出馬したときの後継として市長選に立候補。2期8年オール沖縄の支援を受けてきた。引退にあたり後継指名はせず、翁長雄治氏からの選挙対策本部長就任要請は断り、告示4日前に知念氏支持を表明した。

朝日新聞社

8089チバQ:2022/10/17(月) 19:26:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/df521a9d16a2d926cb496cdf886b384859b85c07「そこがいいんだよ」育ての親・安倍氏が周囲に語っていた高島氏
10/17(月) 10:58配信

西日本新聞
連載【高島流12年の視座】
高島市長

 都内の日本武道館で元首相、安倍晋三の国葬が執り行われた9月27日。参列後、送迎バスを降りた福岡市長、高島宗一郎(47)は淡々としていた。

「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 記者に心境を聞かれ、視線は空をさまよった。「ちょっと(質問が)重いね」「頭の切り替えがまだ」。安倍を失った悲しみが、癒えていないように見えた。

 政治家・高島にとって安倍は育ての親。民主党政権さなかの2010年、旧民主系の現職を破り初当選した高島に、安倍が目をかけたのが始まりだ。携帯のショートメールで頻繁にやりとり。1月には安倍に同行し、赤間神宮(山口県下関市)を訪ねるのが常だった。

 高島は直接、安倍に「頼み事」をすることはなかった。「そこがいいんだよ」。安倍は周囲に語った。

 市は安倍政権時代に国家戦略特区の指定を受け、「天神ビッグバン」「スタートアップ推進」など相次いで事業を打ち出した。高島は「アベノミクスのモデル都市」を売りにした。電動キックボードの公道走行など、高島が特区を活用して「尖(とが)りのある政策」を次々打ち出せたのは、安倍の「威光」があったからだ。

 その後ろ盾を高島は失い、「彼にとっては相当な痛手だ」(閣僚経験者)。

   ■    ■

 実は、安倍が20年に首相を退いて以降、高島は「求心力が急に落ちた」(市議)とささやかれていた。

 誘致を目指した先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地争いでは、首相岸田文雄の地元・広島市に敗れた。高島はもう一人の後見人として知られる自民党副総裁麻生太郎を通じ、政府中枢に協力を頼った。しかし麻生は一方では、岸田政権の生みの親でもある。福岡市の落選が決まり、高島は記者団の前で悔しさを隠さなかった。

 82歳の麻生は、いずれ長男への“世襲”も取り沙汰される。「もう麻生に頼るのではなく、支える立場にならなければいけないのに」(ある地方議員)

 高島は、「次」のビッグネームとも距離を縮めている。河野太郎、小泉進次郎…。もともとは政治家や財界、文化人ら次世代リーダーでつくる勉強会を通じて2期目に知り合った。最近のコロナ禍でも、オンラインで交流を深めている。

 「国への要望先など、ウイングを広げすぎると、政策で独自性を打ち出せなくなる」。常々、そう語っていた高島。市関係者は「年を重ね、肩肘を張らずに誰とも付き合えるようになった証し」と解説するが-。 国へのパイプが細り、政治基盤を再構築せざるを得ない「焦り」の裏返し、とも映る。

8090チバQ:2022/10/17(月) 19:27:30
 ■    ■

 高島の「全方位外交」は地元でも顕著だ。一時対立していた地方議員とも関係改善に乗り出している。

 11日、高島は記者団に出馬を表明する前に、自民など市議会与党4会派の部屋を回り、立候補を伝えた。前回18年の市長選では頭越しに自民党本部から「支持」を取り付け、市議団から不満の声が上がっていた。

 「選挙活動費として金がいる。まずは家を売ってこい。退職金はいくらだ?」。高島は18年に発行した自著で、初出馬の際に「知らない議員」からそう要求され、「あぜんとし、断った」エピソードを明かした。

 その議員とも、最近は意見交換する間柄だ。前知事時代は“犬猿”だった福岡県。今の知事、服部誠太郎とは常に電話一本でつながり、コロナ禍対応もあうんの呼吸で取り組む。

 県政界の重鎮は「高島も、いろいろ分かってきた、ということだろう」。

 しがらみの中で、高島流を貫けるのか。高島自身は出馬表明に際し「これからもチャレンジする攻めの姿勢でいきたい」と強調している。

 (敬称略)

8091チバQ:2022/10/18(火) 19:34:26
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20221018103240.html
人口減、政治離れ…町存続の危機 来春の小値賀町議選 “なり手不足”問題
2022/10/18 10:36長崎新聞

人口減、政治離れ…町存続の危機 来春の小値賀町議選 “なり手不足”問題

長崎新聞

(長崎新聞)

 五島列島の北部に浮かぶ人口約2300人の町、長崎県北松小値賀町。17の離島からなるこの島で来春、4年に1度の町議会(定数8)議員選挙が実施される。だが現在は欠員1で7人しかいない上、複数の現職が不出馬の意向を固めているとみられる。定数割れの可能性が浮上しており、議会からは町の存続を危ぶむ声も上がっている。
 先月27日、同町の離島開発総合センター。町議会アドバイザーで新潟県立大国際地域学部准教授の田口一博氏は集まった約40人の町民に訴えた。「憲法で議会の設置は義務付けられている。それができないのなら独立した町であることをやめ、他の市町村に合併を求めることになる」。この講演のテーマは「議員のなり手不足」。危機感を抱いた議会が主催した。
 同町は、2004年から10年にかけて県内79市町村が21市町に再編された「平成の大合併」時に、住民投票などで「自立の道」を選択。議会は15年、人口減に伴い定数を10から8に削減した。さらに若者の政治参加を促そうと、50歳以下の議員報酬を通常の月額18万円から30万円に引き上げたが、該当者が出ないまま18年に制度を廃止した。前回19年の選挙では立候補の届け出締め切り直前に元職の男性が手を挙げ、土壇場で定数割れを回避。その後、1人が辞職した。
 現在、議員7人の最高齢は83歳で平均73・9歳。うち数人が高齢や健康上の問題を理由に次回選挙に出馬しない模様だが、公選法上、当選者が7人を下回れば再選挙となり混乱を招きかねない。なり手不足の要因として横山弘藏議長は人口減少に加え、若者の政治離れ、仕事と議員活動との兼務の難しさなどを挙げる。
 人口減少に対しては町も、何ら手を打ってこなかったわけではない。移住促進策や、雇用創出などで地域社会を維持する国境離島新法の効果もあり、20年には転入が転出を上回る「社会増」を4年ぶりに達成。だが、死亡数が出生数を上回る「自然減」が常態化しており、社会増は「帳消し」になってしまう。
 講演した田口氏は、議会運営が困難になっても町が「自立の道」を続ける手法として、議会に代わり有権者が議案を直接審議する、地方自治法上の「総会」を挙げた。ただ、総会成立には町有権者(先月1日時点・2014人)の半数以上の出席が必要となり、「現実的ではない」という。総会は同法施行の1947年以降、東京の村で導入された例があるが、現時点では存在しない。
 「議員活動のサポートを体験したり議会を傍聴したりして、町を存続させるためにはどうすべきか考えてほしい」と田口氏。出席したミニトマト農家の橋本武士さん(55)は「なり手不足の問題は知っていた。農業をしながらでは議員活動の時間が限られるとの心配はあるが、議員の道も考えてみたい」と感想。主婦の松永清美さん(61)は町内で過去1人もいない女性議員の必要性を認めつつ「女性が表に出ること(議員になること)を島の土壌がどう受け止めるだろうか」と首をひねる。
 横山議長は「町の危機的状況を町民に自覚してほしかった。せっかく自立できているのに、町と議会の二元代表制を堅持できなければ、存続は危うい。なり手不足は町全体の問題。多様な人材に手を挙げてほしい」と強調した。

8092チバQ:2022/10/19(水) 18:33:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee2207493898f98f8b43bbe0946d3646d5c18219
長崎知事選で告発 買収容疑、出納責任者ら 弁護士
10/19(水) 18:09配信


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時事通信
 今年2月の長崎県知事選で当選した大石賢吾知事陣営の選挙運動を巡って報酬の授受があったとして、弁護士と学者が公選法違反(事後買収など)容疑で出納責任者らを長崎地検に告発し、受理されたことが分かった。

 告発した郷原信郎弁護士と神戸学院大の上脇博之教授が19日、オンラインで記者会見して明らかにした。

 告発状によると、大石氏陣営の出納責任者は投開票後の2月28日、選挙運動の報酬として402万円を選挙コンサルタント会社(東京)に送金し、選挙運動費用収支報告書には電話料金とうそを記載。同社代表取締役の男性は報酬と知りながら受け取ったとされる。

 郷原弁護士は会見で「出納責任者が公選法違反で処罰されると、連座制で知事失職にもなりかねない」と説明した。

8093チバQ:2022/10/19(水) 18:39:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/9902b812524c77b3d55c10f958cd65e8b157f190

宮城県議会の外崎副議長が辞職願 後任に池田氏浮上
10/19(水) 11:16配信


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河北新報
宮城県議会庁舎

 宮城県議会の外崎浩子副議長(62)=泉選挙区、4期=が辞職願を議会事務局に提出したことが18日、分かった。9月定例会最終日の19日に副議長選が行われる予定。複数の関係者によると、最大会派「自民党・県民会議」では後任に池田憲彦氏(69)=石巻・牡鹿選挙区、5期=が浮上している。

【写真】池田憲彦氏

 辞職願は18日付。外崎氏は取材に「熟慮の上、判断した」と述べた。関係者によると、毎年11月の自民会派の役員改選で、外崎氏が次期会長に就任する見通しとなったことが背景にあるとみられる。

 19日は本会議で辞職願の許可後、無記名投票が行われる見込み。池田氏は取材に「まだ何も言える立場にない」と述べた。

 外崎氏は2021年3月、石巻市長選に立候補した前任者の辞職に伴い、県政史上初となる女性副議長として選出された。

8094チバQ:2022/10/20(木) 21:39:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/21459c0bdaa54e693ee396e7c17f4537eb0f0210
大分知事選 安達澄参院議員が出馬へ最終調整 現職は不出馬表明
10/20(木) 21:32配信


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毎日新聞
安達澄氏

 2023年4月に任期満了を迎える大分知事選に、参院議員の安達澄氏(52)=無所属=が出馬に向けて最終調整していることが20日、関係者への取材で判明した。近く最終判断する見通し。

 安達氏は、別府市出身。上智大を卒業後、新日鉄(現日本製鉄)、朝日新聞社を経て、19年の参院大分選挙区(改選数1)に立候補。野党共同候補として、当時の自民党現職を破り初当選した。安達氏は毎日新聞の取材に「支援者と支援団体の意向を確認して最終決断したい」と語った。

 現職の広瀬勝貞氏(80)=5期目=は10月4日に足腰の衰えを理由に不出馬を表明した。これまで同知事選に出馬表明をした人はいない。【石井尚、津島史人】

8095とはずがたり:2022/10/21(金) 17:34:13
【速報】大分県知事選 参議院議員の安達澄氏が出馬へ
10/20(木) 17:41配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/96eb49006cee42387f00451b35094a0f2be12aac

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OBS大分放送

大分放送

広瀬知事が不出馬を表明した2023年春の知事選挙。2019年の参議院議員選挙で初当選した安達澄さんが出馬する方向で最終調整していることががわかりました。

安達澄さんは別府市出身の52歳で、2019年に行われた参議院選挙の大分選挙区に無所属で出馬し、連合大分の推薦を得て初当選を果たしました。

現在は1期目を務めていて、参議院の財政金融委員会に所属しています。

関係者によりますと、安達さんは県知事選に出馬する意向を固めていて、すでに複数の関係者に伝えているということです。

取材に対し安達さんは「支援者や関係団体の声を聞いた上で最終的に決断したい」と答えました。

2023年春の県知事選挙をめぐっては現職の広瀬知事が今期限りでの引退を表明しこれまでに立候補を正式に表明した人はいません。安達さんが県知事選に出馬する場合は参議院議員を辞職することになります。

大分放送

8096チバQ:2022/10/22(土) 09:49:02
https://kumanichi.com/articles/830636
「3期目めざす」現職の強み、多会派相乗り <対決の構図 2022熊本市長選>㊤
熊本日日新聞 | 2022年10月22日 08:30


自民党の岸田文雄総裁から熊本市長選の推薦証を受け取った大西一史氏(左から8人目)。麻生太郎副総裁や県連幹部らと写真に納まった=17日、東京・永田町
 首相で自民党総裁の岸田文雄の前に、熊本市長の大西一史(54)が歩み出た。17日午後5時過ぎ、東京・永田町の党本部。副総裁の麻生太郎、幹事長の茂木敏充らも居並ぶ中、3期目を目指して臨む市長選の推薦証を受け取った。

 岸田は衆院予算委員会と党役員会の合間を縫って駆け付け、両手でグータッチ。「頑張ってください」と激励した。大西は「自民党には熊本地震の復旧などで大変、お世話になりました。これからも連携していき、市民のために尽くします」と応じた。

 自民党と連立を組む公明党も20日に党中央幹事会を開き、大西の推薦を決定。翌21日には早速、県本部代表の城下広作が推薦状を手渡し、「2期目の公約に掲げた施策を着実に実行してきた。今回も全力で支援する」とエールを送った。

 大西は保守系無所属による3人の争いを制した2014年、一騎打ちで共産党系候補を破った18年に続き、今回も自公からの推薦を得た。「各政党との等距離」を保った元市長の幸山政史と比べ、政権与党との距離は明らかに近い。

 野党第1党の立憲民主党などを支える連合との関係も悪くない。こちらも、すんなりと推薦が決まった。「新型コロナ禍の対応で、職場や労働者の声に耳を傾けてくれた」。連合熊本事務局長の山本寛は大西の〝聞く力〟を評価する。

 市議会でも複数議員で構成する5会派のうち4会派が大西支援を決定。相乗りの状況となった。前回と同じく、大西に反発する会派は共産党のみ。現職の強みもあって、200を超す業界団体の推薦も見込まれるという。

 しかし、懸念材料がないわけではない。その一つが市議会最大勢力だった自民党市議団の分裂だ。政策の不一致から20年3月、16人の熊本自民党市議団(熊自)と12人の自民党市議団(自民)に割れた。

 今年6月には議長ポストを巡る争いを水面下で展開。市政の大きな課題である市役所本庁舎の建て替えについても、熊自は慎重姿勢を崩しておらず、一方の自民は推進の立場を取る。

 では、大西と良好な関係なのはどちらか─。いずれの会派からも「自民」との声が多く漏れる。自民は市長選で大西を推すことを早々に決めたのに対し、熊自は「2期目の4年間の市政運営を検証して政策協定を結ぶのが先だ」と主張。大西支持を巡る温度差が浮き彫りとなった。

 大西陣営の幹部がもう一つ気をもむのが「市長選に対する関心の低さ」だ。「支援者の中には『今回も大丈夫だろう』という声が少なくない。選挙があることを知らない人さえいる」

 前回、過去最低の31・38%だった投票率にどれだけ上乗せできるかも焦点だ。熊自の中堅市議は「30%に届かずに当選したとしても市民から信任を得たと声高に言えるだろうか。現職は多くの人に政策を訴え、投票率を上げる努力も欠かせない」と注文する。

 大西本人は選挙戦を前に予防線を張るかのように言った。「1票でも多く、1%でも高い投票率を目指したい。ただ候補者の顔触れ次第のところもあり、自分でコントロールするのが難しい部分もある」=文中敬称略

   ◇    ◇

 11月13日に投開票される熊本市長選の告示まで1週間余り。現職に新人2人が挑む「対決の構図」が固まりつつある。戦いを前にそれぞれの候補の思い、陣営が描く戦略を追った。(熊本市長選取材班)

8097チバQ:2022/10/22(土) 09:50:35
https://www.asahi.com/articles/ASQBK6KRVQBKTIPE00X.html
北九州市長選で立候補要請の津森氏が官僚辞職 保守分裂回避へ調整
有料記事自民

山崎毅朗、城真弓2022年10月17日 20時22分
 来年2月5日にある北九州市長選で、市議会の自民党系会派などから立候補の要請を受けた内閣府官僚=国土交通省から出向=の津森洋介氏(47)について、同省は17日、翌日付で辞職すると発表した。一部の市議から「出る覚悟を決めた」と歓迎の声が出た。

 ただ、自民党からは北九州市若松区選出の中尾正幸県議(57、自民県議団)も立候補に意欲を見せ、保守分裂の恐れもある。市議会の自民幹部は保守分裂を回避するため、中尾氏側と水面下の調整を続けている。

 市議会の自民党系会派と旧民主党系会派は今月10日、都内で津森氏と面会し、立候補の要請文を手渡した。津森氏は面会後、記者団に「前向きに検討したい」と答えていた。

 国交省の発表を受け、立候補…

8098チバQ:2022/10/24(月) 13:19:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1507d2b1df36149bcd34198a4b019b0bb390e86
沖縄政界に激震 辺野古ワンイシューに限界か 那覇市長に自公系
10/24(月) 0:17配信


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産経新聞
沖縄の〝選挙イヤー〟の締めくくりとなる那覇市長選で、政権与党が推す元副市長の知念覚(さとる)氏(59)が初当選を果たした。この結果、米軍基地問題などをめぐる県と市のスタンスにずれが生じ、9月に2期目をスタートさせた玉城デニー知事の県政運営に影響を及ぼすのは必至だ。玉城氏を支える「オール沖縄」勢力の結束も揺らいでおり、沖縄政界はいま、大きく変わろうとしている。

県都である那覇市は、オール沖縄勢力を結集して市長から知事に転身した故翁長雄志(たけし)氏の地元で、同勢力の影響力が強い。このため当初は、同勢力が擁立した雄志氏の次男で元沖縄県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)が優勢とみられていた。

だが、告示4日前の12日に風向きが変わる。それまで態度を明らかにしていなかった現職の城間幹子市長が、知念氏を支持すると表明したからだ。

オール沖縄の全面支援で市長となった城間氏は、玉城氏と並ぶ同勢力の〝顔〟だ。突然の離脱に翁長陣営の関係者からは「市長に裏切られた思いだ」との恨み節が漏れた。

知念陣営の関係者によれば、城間氏は最近、オール沖縄の実態が保革共闘の理念から離れ、革新色を強めていることに不満を抱いていた。オール沖縄が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対というワンイシュー(単一論点)であることにも、限界を感じていたという。

城間氏は5月に引退を表明した際、「辺野古問題への賛否は市政運営に直接影響するものではない」とも語っていた。

沖縄政界は雄志氏が知事となった平成26年以降、オール沖縄と政権与党の自公系が対決する構図が続いている。しかし近年、オール沖縄から保守派や経済界の離脱が相次いでいた。

城間氏の離脱と知念氏の初当選は、オール沖縄主導の政治運営の限界を浮き彫りにしたといえそうだ。

「選挙結果を深刻に受け止めざるをえない」とオール沖縄関係者。保守派の市議は「この選挙が沖縄を変える大きな一歩になるかもしれない」と話した。(川瀬弘至)

8099チバQ:2022/10/24(月) 19:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f44a5b1b9d15acef7baef9064f5156a588df8d26
那覇市長に知念氏が初当選 「オール沖縄」翁長氏に1万票差 自公は市長選7連勝
10/23(日) 22:48配信

沖縄タイムス
当選確実となり、支持者とバンザイ三唱で喜ぶ知念覚氏(右から3人目)=23日午後10時57分、那覇市牧志の選挙事務所(伊禮健撮影)

 任期満了に伴う第23回那覇市長選が23日投開票され、無所属新人で前那覇市副市長の知念覚氏(59)=自民、公明推薦=が6万4165票を獲得し初当選した。一騎打ちとなった「オール沖縄」勢力が推す前県議の翁長雄治氏(35)=立民、共産、社大、社民、れいわ、にぬふぁぶし推薦=に1万40票差をつけた。今回は「オール沖縄」を構築した故翁長雄志氏の後継知事の玉城デニー氏と、後継市長の城間幹子氏がそれぞれ両候補の支援に回る異例ともいえる「代理対決」の構図となった。県内首長選で自公の勢いが増しており、市長選では今年1月の名護から7連勝となった。(那覇市長選取材班・城間陽介)


 知念氏は城間市長の後継指名を受け、現職市長の知名度を生かした選挙戦を展開。市職員としての38年間、また城間市政で副市長を7年半務めた豊富な行政経験から「即戦力」をアピールし、支持を広げた。

 最優先公約には新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた地域経済の回復、物価高への経済対策のほか「都市型MICE」誘致を掲げる。

 名護市辺野古の新基地建設に対しては「日米両政府に県民投票の結果の尊重を求める」としながら「反対はしない」との立場。玉城県政とは「是々非々で向き合う」とする。

 一方、翁長氏は故雄志氏の息子として高い知名度を生かし、「子育て日本一の那覇市」を掲げた。玉城知事と連携し、新基地建設反対と明確な政治姿勢を打ち出したが、支持は広がらなかった。

 当日有権者数は25万3833人(男性12万1188人、女性13万2645人)。投票率は47・05%で、前回選挙を1・14ポイント下回り、過去4番目の低さだった。

 ■市民目線を貫く

 知念覚氏のコメント 支持していただいた市民に心より感謝申し上げる。知名度が低い中、一人一人がさまざまな方法で市長に押し上げてくれた。あす(24日)から早速、構想の実現へ取り組む。城間幹子市長の支援は、私が次の市長にふさわしいということの判断だったと思う。今まで通りの視点で市政運営をしなさいと託されたと思う。この市民目線をずっと貫き通していく。

 知念覚氏(ちねん・さとる)1963年9月19日生まれ。那覇市首里出身。沖縄大学卒。85年那覇市役所入り。翁長雄志市政(2000〜14年)で秘書広報課長、総務部長、政策統括調整監を歴任。現在の城間幹子市政では副市長を7年半務め、今年8月に辞職した。

8100チバQ:2022/10/24(月) 19:34:38
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221023/k10013867921000.html
那覇市長選 新人の元那覇市副市長 知念覚氏が初当選 自公推薦
2022年10月24日 0時21分

新人2人の争いとなった那覇市長選挙は、自民党と公明党が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏(59)が初めての当選を果たしました。

新人2人の争いとなった那覇市長選挙は、自民党と公明党が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏(59)が初めての当選を果たしました。

那覇市長選挙の開票結果です。

▼知念覚、無所属・新。当選。6万4165票。
▼翁長雄治、無所属・新。5万4125票。

自民党と公明党が推薦した知念氏が、玉城知事を支えるオール沖縄が支援し、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦した元県議会議員の翁長氏を抑え、初めての当選を果たしました。

知念氏は、那覇市出身の59歳。現職の城間市長のもと8年近くにわたり副市長を務めました。知念氏は選挙戦で那覇市役所に38年勤務した経験をアピールしたほか、コロナ禍で疲弊した地域経済の立て直しに取り組むことなどを訴えました。そして自民党や公明党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層の支持も得ました。

沖縄ではことしに入って那覇市を含め、名護市や宜野湾市など7つの市で市長選挙が行われましたが、いずれも自民党と公明党が推薦した候補がオール沖縄の支援を受けた候補を破っています。

投票率は47.05%で、前回・4年前の選挙を1.14ポイント、下回りました。
知念氏「市民目線 貫き通していきたい」
那覇市長選挙で当選を果たした知念覚氏は「私は副市長として『市民のために市民とともに』という標語のもと8年間やってきた。城間市長から託されたと思っているので、市民目線はずっと貫き通していきたい」と述べました。

また玉城県政について尋ねられると「是々非々で臨んでいきたい。対立は考えていないので、那覇市の視点で県と交渉していきたい」と述べました。

8101チバQ:2022/10/25(火) 08:53:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef03c0920d64330eb6941309b40162473900548
県都で敗北、玉城県政に打撃 「オール沖縄」足元から崩壊 那覇市長選
10/25(火) 7:09配信
 23日投開票の那覇市長選で、玉城デニー知事ら「オール沖縄」の支援候補が、自民、公明両党が推薦する新人の知念覚氏に敗れた。

 オール沖縄は故翁長雄志前知事の次男雄治氏を擁立して必勝を期したが、「身内」だった城間幹子市長が離反し、陣営が足元から崩れた。9月に2期目に入ったばかりの玉城県政への打撃は計り知れない。

 玉城知事は23日、市長選敗北を受け、那覇市で記者団に「結果は残念だ」と、敗因について多くを語らなかった。オール沖縄の旗印である米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止に触れ、「私たちの気持ちは決して崩れない。辺野古新基地は絶対に完成させない」と訴えた。

 那覇市は故翁長氏の地盤で、市長も務めた翁長氏が後継指名した城間氏が2期務めた。だが、保革糾合だったはずのオール沖縄から保守派の離脱が相次ぎ、革新色を強めたことに城間氏は違和感を持ったという。

 城間氏は、9月の知事選では玉城氏を応援したが、市長選の争点に移設問題を掲げることには否定的で、一転して自公が推す元副市長の知念氏を支援すると表明。「市長後継」の立ち位置を奪われた格好となった雄治氏は、1万票余りの差をつけられ敗北した。

 「市長が寝返った影響は大きい」。立憲民主党幹部は24日、城間氏への恨み節をこう漏らした。同党の大串博志選対委員長、共産党の小池晃書記局長も異口同音に「残念だった」などと悔しさをあらわにした。

 一方、知事選敗北の流れを断ち切った政府・与党は自信を深めている。政府高官は24日、「沖縄県民も基地問題だけじゃないということだろう」と指摘。今年に入り、県内の市長選連勝を7に伸ばした自民党の森山裕選対委員長も23日夜、「県都での勝利は大きい。今後もしっかりと自民党の政策を訴える」と記者団に語った。

8102チバQ:2022/10/27(木) 13:33:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/593689eabe54421f432e1a15d92ffef569e63aab
なぜ?元官僚に白羽の矢 説得4カ月…北九州市長選、擁立の舞台裏
10/27(木) 11:13配信

西日本新聞
【東京ウオッチ】記者の取材メモから
北九州市長選への立候補要請書を市議会議長から受け取る津森洋介氏(右)=10月10日、都内(撮影・村田直隆)

 来年2月の北九州市長選に、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)が立候補する意向を固めた。近く正式表明するとみられる。擁立を主導した地元の自民党市議団が初めて津森氏に接触してから約4カ月。私もほぼ同じ時間軸に沿って、前任地の北九州と、ここ東京で当事者の動向を追ってきた。一官僚の津森氏に、なぜ白羽の矢が立ったのか。腹を決めるまで、ここまで時間を要した理由は‐。擁立劇を振り返る。(岩谷瞬)

「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

自民市議「ラストチャンスだ」
 6月17日夕、自民市議団が待つ北九州市八幡東区のホテルに、スーツ姿の男性が身を隠すように入っていった。男性は、国交省九州地方整備局建政部長の津森氏。市議団との最初の接触だ。ホテルの外で張っていた私は、津森氏とはまだ面識がなく、事前に入手した写真で本人と確認した。

 出席者によると、ホテルの一室では、あいさつもそこそこに市議の一人が水を向けた。

 「北九州市長選の候補者を探している」

 津森氏は身の上話を交えて返答をはぐらかしつつ、逆にこう尋ねた。「現職(の北橋健治市長)は本当に出ないんですか?」。情勢をうかがうような返し方に、市議らは一様にこう受け止めた。

 「出馬に前向きだ」

 というのも、市議サイドには焦りがあった。津森氏への接触前、「本命候補」に据えていた総務省官僚に3度も出馬を打診したものの、断られた。その後も、リストアップした地元出身の民放アナウンサーやNPO法人代表らに働きかけたが、ことごとく不発に終わった。

 「この機を逃すと、めぼしい候補はいない。ラストチャンスだ」。面会後、ある市議は眉をしかめながら語り、ホテルを後にした。

出馬の感触は「五分五分」
 それから数日後、あいさつで本紙の北九州本社を訪れた津森氏と初めて会った。九地整の職員も同席していたため、本題の市長選の話は聞けないままだった。ただ、それとなく探った感触では、出るか、出ないかは「五分五分」。直感的にそう思った。

 津森氏の腹を探る‐。クリアすべき課題は明白だった。地元紙として、候補者選定を巡る報道は決して他紙に後れを取ってはならない。メールを送るなどして津森氏の動向を日々、探った。

独自候補にこだわった理由
 今回、自民市議団は独自候補擁立にこだわり続けてきた。背景にあるのが北九州特有の事情だ。

 菅義偉政権に逆風が吹き荒れた2021年1月、北九州市議選で自民は現職6人が落選するという大敗を喫した。無所属新人や旧民主党系市議を加えて議会内最大派閥を維持したものの、議長経験者も複数落選。影響力は一気に弱体化した。

 さらに、同年10月の衆院選で、自民が全国で絶対安定多数(261議席)を確保した一方、北九州市域にまたがる福岡9区、10区は自民のベテラン現職が共に落選。両区で自民候補が敗れたのは、民主党政権が誕生した09年以来だった。

 2度の大敗に市議団は危機感を募らせた。「このままでは求心力を失いかねない。何としても自民主導で新市長をつくる」(中堅市議)ことが最重要課題となった。

8103チバQ:2022/10/27(木) 13:33:19
「200%出ない」明言した現職
 市議団にとって市長選の戦略を大きく左右したのが、現職北橋氏の数々の言動だ。

 北橋氏は07年の初当選時に掲げた3期12年の公約を覆して19年に4選。4期目スタート時は「今期がラストミッション」と引退をにじませたが、その後は進退に関する明確な言及を避けていた。

 さかのぼること今年2月、私は任期残り1年の節目にかこつけて、北橋氏にインタビュー取材した。市役所5階の応接室。10人ほどの職員がいる前で、北橋氏が明言したのは、次期市長選に「200%出ない」。職員の一人が「ついに言いましたね」と耳打ちし、慌ただしく階段を駆け下りていったのを覚えている。

 しかしその後、北橋氏は「後援会と相談後に表明する」と修正し、態度を二転三転させた。背後には、北橋氏の5期目続投をもくろむ元市議らの動きもあり、政財界では「やはり出馬するのでは」との臆測が飛び交った。

 北橋氏が市長選に出馬すれば、津森氏が身を引くのは明らかだった。市議団は水面下で北橋氏やその周辺、他会派と調整を重ねた。北橋氏が津森氏を「事実上の後継候補」に据え、津森氏の応援に回る‐。そんな選挙構図をまとめ上げていった。

「転身する実感が湧かない」
 8月3日。北九州本社から東京支社報道部の政治グループに着任した私は、内閣府へ津森氏に会いに行った。

 この頃、出向先の内閣府で岸田文雄首相の看板政策「新しい資本主義」に関する民間資金活用事業に携わっていた津森氏。責任重大の施策の一端を任された自負が言葉の端々ににじんだ。「市長への転身は実感が湧かない」と率直に漏らすなど不出馬に傾いていた。

 一方、北九州市出身の郷土愛の強さも感じさせた。九地整時代は市街地活性化支援でたびたび北九州を訪れ、街づくり関係者と意見交換していたことを明かした。全国の政令市の中でも群を抜いて成長著しい福岡市をライバル視し、「『福岡1強』と呼ばれるのは腹立たしい」と気色ばむこともあった。

対抗馬の立候補表明が転機に
 それから約2週間後。津森氏が出馬へと傾いた転機があった。市長選の対抗馬となる厚生労働省出身で元外資系企業役員の武内和久氏(51)が正式に立候補を表明した。同じキャリア官僚だが、面識はないという2人。先手を打った武内氏の存在が、津森氏の去就に影響することは間違いない‐。そう踏んだ私は早速、津森氏にメールを送り、面会のアポを取った。

 8月下旬、案内された内閣府の狭い一室で、1時間ほど1対1で膝をつき合わせ、津森氏からその胸の内を余すことなく聞いた。メモ取りや音声録音をしない、いわゆる「オフ・ザ・レコード」取材のため、詳細は明かせないが、揺れ始めた心境を打ち明けてくれた。北九州での初面会時に覚えた「五分五分」の感触は吹き飛んだ。「出そうです」。取材を終えて確信し、デスク(上司)にひと言、報告した。

要請受諾「もろもろ終わりました」
 そして、10月10日。市議会の自民系と旧民主系の2会派が上京して立候補を要請し、津森氏は受諾した。津森氏は「市の活気を取り戻したい」と意欲を語った。自民市議団にとって念願の独自候補擁立を、ほぼ手中にした瞬間だった。

 この日午後、私の携帯電話が鳴った。「先ほど、もろもろ終わりましたよ。飯、食いに行きません?」。津森氏の声は、いつになく弾んでいた。

 市長選を巡っては今のところ、北九州市政に影響力を及ぼす自民の麻生太郎副総裁や武田良太元総務相は、共に一歩引いている。夏の参院選中、市議たちが麻生氏に津森氏擁立で相談した際も、「おまえたちの好きなようにやれ。その代わり、市議団で意見を一致させろ」と助言を送っただけだった。

 市長選はほかに、出馬に意欲を見せる自民福岡県議団幹事長の中尾正幸県議(57)=北九州市若松区=の対応について、市議団と党県連の調整が続いている。共産党も候補擁立の準備を進めている。津森氏が正式に表明すれば、選挙の構図は一気に固まるとみられる。

 「100万都市」も今は昔、北九州市の人口は約93万人(3月末現在)まで落ち込み、高齢化率は長らく政令市トップが続いている。コロナ禍で冷え込む地域経済、製造業に続く新たな産業の育成など課題は山積みだ。一方、国際貨物が好調な北九州空港や同市若松区沖で展開される洋上風力発電、経済活動の障壁だった特定危険指定暴力団工藤会の衰退など、明るい兆しが見え始めたのも確かだ。

 23年2月で市制60年の還暦を迎える北九州市の未来をどう描くか。一連の擁立劇は、市議の姿ばかりが目立ち、市民不在が顕著だった。この間、費やしたエネルギー以上のものを、各候補者が政策論争に注ぎ、市民本位の選挙戦となることを東京から見守りたい。

8104チバQ:2022/10/27(木) 15:46:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/52236e5c9212282a30b37059a4255e86b0454aaf
城間市長、沖縄タイムス報道を否定「後継指名で調整ない」 那覇市長選での知念氏支持、政策精査後自ら判断
10/27(木) 10:48配信


沖縄タイムス
カチャーシーで初当選を喜ぶ知念覚氏(左)と城間幹子市長=24日午前0時2分、那覇市おもろまちの選挙事務所(小宮健撮影)

 城間幹子市長は26日の記者会見で、23日投開票の市長選に当選した知念覚氏と自民市議団、城間氏が自身の後継指名を巡り調整していたとする本紙報道について「そのようなことは一切ない」と否定。これまで後継指名については、市長選に立候補した知念氏と翁長雄治氏の政策を精査した結果、自身で判断したとしている。



 城間氏は、25日付の本紙連載「県都決戦の舞台裏」に関し、見出しで「後継指名の時機 入念計画」とあるのは心外で、その時々の判断で知念氏を後継指名したと説明した。

 また5月時点で「後継指名はまだ早い、待ってほしいと言われた」との事実はなく、知念氏への応援表明時期を決めたのも、市議会の追及を避けるためではなく、両候補の政策が出る日を確認後に判断したとした。

 市長選で自民・公明党関係者と調整をした事実もないとした。

 また、当選後に知念氏が一定規模の基地返還を合意した日米特別行動委員会(SACO)合意後の新たな基地返還合意「ポストSACO」への取り組みが41市町村の大同団結につながるとの認識を示したことに、城間氏は「米軍基地問題は辺野古だけでなく次の段階もあると、彼は行動してくれるのだと思う」と期待感を示した。

8105チバQ:2022/10/27(木) 15:48:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d12646cf1ce1abbc511689e9538a24c007848b37
成り済ましの維新市議離党 福岡、旧統一教会ビラ配布
10/27(木) 12:32配信

共同通信
堀本和歌子・福岡市議(同市議会ホームページより)

 日本維新の会福岡県総支部は27日、元衆院議員の新開裕司氏(54)に成り済まし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配ったとして、私文書偽造容疑で告発された堀本和歌子・福岡市議(41)=博多区選出=が離党したと発表した。26日夜に堀本氏から離党届が出され、同日付で受理した。新開氏は来春の市議選で同区からの出馬を検討している。

 支部によると、堀本氏は議員辞職する意向を示しており、28日に記者会見する予定。支部の阿部弘樹代表は取材に「新開氏や有権者に迷惑をかけ、大変申し訳ない」と話した。

8106チバQ:2022/10/27(木) 18:02:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cfe42b03b14f9b70251c9ae56a4e1ec9d3b9b24
元モデル福岡市議に「深夜1時から4時間もなりすましビラ配布された」被害者の元衆院議員が語る執念深い手口
10/27(木) 17:45配信

NEWSポストセブン
堀本市議のプロフィール写真

 元衆院議員の男性になりすまし、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と元議員の関係性を示すビラを配布したとして警察から事情聴取を受けていた堀本和歌子・福岡市議(41)。堀本氏が所属する日本維新の会は、10月26日付で離党届を受理したことを発表した。地元紙記者はこう話す。

「本人は『リツイート感覚でやった』などと事実関係を認めており、明日記者会見し、議員辞職する方向だと言われています。ビラを撒かれたのは来春の統一地方選で対立候補となる参政党の新開裕司・元衆院議員です。

 堀内市議は2019年に行なわれた福岡市議会議員選挙で、落選した新開氏とは124票差。ギリギリの最下位当選でした。その新開氏が来春の選挙で再び対立候補になることを不安視し、今回の騒動を起こしたと見られています」

 ビラには、オレンジ色の大きな文字で〈新開ゆうじです! 旧統一教会の式典で元衆議院議員として偉大なる韓鶴子様に韓日トンネルへの賛意と、祝辞を述べさせていただきました!〉と書かれていた。

 被害者となった新開氏が本誌の取材に応じ、騒動の経緯を語った。

「ローラーで選挙区に配るのではなく、明らかに私の支援者の方たちのところに、ピンポイントで配付されていました。ビラを持って警察に行ったのですが、『名誉毀損などは難しい』と言われたため、証拠になるようビラが配られた場所付近の防犯カメラ映像を集めたのです。

 そこには黒づくめでマスクをした人物が車に乗って回っている様子が映っていて、その中の一つに車両のナンバーが映っていた。それを弁護士を通して陸運局で調べてもらったところ、所有者が堀本氏であることが分かったのです。それで、弁護士と相談して刑事告発をしました。

防犯カメラの映像に時間が出ていたのですが、深夜の1時過ぎから5時過ぎまで、少なくとも夜中の4時間はこのビラを配るために使っていたようです」

 ただし、新開氏はビラの内容については、「事実です」と認める。

「日韓トンネルは地元のことでもあり、旧統一教会のイベントに出席して祝辞を述べたのは事実です。が、思想的に同調していたわけではなく、今後、付き合いを持つつもりもありません」(同前)

 一方の堀本氏とはどういう人物だったのか。堀本氏と同じ会派に所属する福岡市議はこう話す。

「こんなことをやるような雰囲気の人ではなかったので、驚いています。真面目な人ですよ。地元の人たちの声も細かく聞いているし、彼女には将来もっと活躍するという期待があったので、とても残念です。会派としては貴重な女性議員ですしね。

 少し不思議だったのが、誰も彼女の学歴を知らないこと。ブログなどにも書いていないですし、私もモデルをやっていて、独身であるということだけしか知りません」

 地元を震撼させた今回の騒動。来春の地方統一選はどうなるのだろうか。

8107チバQ:2022/10/28(金) 08:16:56
>>8106
参政党の新開裕司・元衆院議員です。


新開は参政党からでるのか!
なんとゆーか、典型的な落選癖の香り

8108チバQ:2022/10/30(日) 08:59:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a05a2009cdf03f80c6fcbdac94c5dcc33d020f6a
北九州市長選 新人の清水宏晃氏が無所属で出馬へ 11月正式表明
10/30(日) 6:30配信


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毎日新聞
清水宏晃氏=北九州市小倉北区で2022年10月29日午後3時56分、日向米華撮影

 北九州市の北九州青年会議所理事、清水宏晃氏(38)は29日、毎日新聞の取材に対し、任期満了に伴う北九州市長選(2023年1月22日告示、2月5日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。11月に正式表明する。

 清水氏は同市出身。飲食店や広告デザイン会社を経営し、20年から北九州青年会議所の理事を務めている。取材に対し「少子高齢化の課題を打開するには都市ブランディングが必要。一市民としてこのまちを救いたい」と出馬理由を述べた。

 市長選には、新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(51)が無所属での立候補を表明。元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)が出馬の意向を固め、福岡県議の中尾正幸氏(57)も出馬に意欲を見せている。共産党も独自候補の擁立へ準備を進めている。【日向米華】

8109チバQ:2022/10/30(日) 20:13:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f86fea19e440190e863dd5a391c91b1e2e0a3b渡嘉敷村長選、新里武広氏が初当選 現職に148票差
10/30(日) 19:44配信


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琉球新報
新里武広氏

 【渡嘉敷】任期満了に伴う渡嘉敷村長選は30日投開票され、新人で前渡嘉敷村船舶課長の新里武広氏(58)が310票を獲得し、現職の座間味秀勝氏(58)に148票差をつけて初当選を果たした。

 投票率は87.41%で、前回選挙が行われた2018年の投票率90.07%を2.66ポイント下回った。

 当日有権者数は548人(男性301人、女性247人)。投票総数は479票、有効投票数は472票、無効票は7票だった。

 新里武広氏(しんざと・たけひろ)1964年8月22日生まれ。村渡嘉敷出身。日本福祉教育専門学校卒。病院勤務などを経て95年に村役場入り。村経済建設課長、議会事務局長を経て、今年4月から船舶課長を務め、10月18日に退職。

 ▽渡嘉敷村長選開票結果
 当 310 新里武広 無・新
   162 座間味秀勝 無・現
(選管最終)

琉球新報社

8110チバQ:2022/10/31(月) 12:59:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca3957faa1a8c1566cd1337182f9d68cb424e0d3
北九州市長選 県議の中尾正幸氏が無所属で出馬表明 自民分裂選へ
10/31(月) 12:41配信


毎日新聞
中尾正幸氏=福岡市で2022年10月31日午前10時58分、竹林静撮影

 2023年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、31日、立候補に意欲を見せていた自民党所属の福岡県議、中尾正幸氏(57)が無所属で出馬する意向を表明した。北九州市議会の自民系会派は同市出身の国土交通省官僚、津森洋介氏(47)に立候補を要請しており、津森氏も応じる考えを示していることから、自民は分裂選挙になる可能性が高くなった。

 中尾氏はこの日、福岡市の自民党福岡県連で北九州市議会の鷹木研一郎議長(自民党・無所属の会)と非公開で会談。鷹木氏は出馬しないよう求めたとみられるが、会談後に報道陣の取材に応じた中尾氏は「議長から(の話)は自民分裂を避けるため『降りてください』とのお願いだったと思うが、私の気持ちは変わっていない。北九州の未来と次世代につなげる政策を語って、選挙戦を戦い抜きたい」と述べ、立候補を表明した。鷹木氏は「話は平行線で終わったが協議は続ける」と語った。

 市長選には新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(51)が無所属での立候補を表明。北九州青年会議所理事、清水宏晃氏(38)も毎日新聞の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにしている。【竹林静】

8111チバQ:2022/11/01(火) 09:31:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ed038192e6e229bec208defa7e485207e4b4e1
北九州市長選、自民3分裂の公算…新たに県議が出馬表明
11/1(火) 9:03配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 来年2月投開票の北九州市長選で、自民党の動きが混沌としている。同市議会自民系会派が推す元国土交通官僚の津森洋介氏(47)が出馬の意向を固めているが、同党福岡県議の中尾正幸氏(57)も31日、正式に立候補を表明した。すでに立候補の意向を示している元外資系企業役員の武内和久氏(51)についても一部の自民系市議が支援の動きを見せており、保守分裂選挙の公算が大きくなっている。

 中尾氏は31日、福岡市内で、報道陣の取材に応じ、「自民党が分裂してでも出たい。推薦が出なくても自民党色を全面に出して戦う」と語り、市長選への出馬を宣言した。

 党県連はこの直前、中尾氏と、津森氏を推す同会派の鷹木研一郎・市議会議長に呼びかけて福岡市内で会談の場を設けた。鷹木氏は「降りてください」と出馬の取りやめを要請したが、中尾氏は「(出馬の)気持ちは全く変わらない」として拒否した。

 中尾氏は過去2回の市長選でも出馬に意欲を示したが、党県連の意向などを踏まえて現職の北橋健治市長の支援に回った。今回、北橋氏が不出馬の意向を固めたことから、出馬の準備を進めていた。

 市長選を巡っては、北九州市議会の自民系会派が中心となって候補者の擁立作業を進め、10月10日に津森氏に出馬を要請。津森氏は立候補の意向を固めており、北橋氏も支援する方向で調整が進んでいた。

 ところが、北九州市若松区選出で固い地盤を持つ中尾氏が出馬を表明。自民支持層が割れる可能性が出てきた。党県連の松尾統章幹事長は「今日は平行線だったが、今後も調整していく」と述べた。

 市長選では、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(38)も立候補の意向を示しているほか、共産党などでつくる市民団体も擁立作業を進めている。

8112チバQ:2022/11/02(水) 22:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2022110100012.html那覇市長選「オール沖縄」敗北も「新基地建設容認ではない」の声 知事選とセットで民意
2022/11/02 17:00AERA dot.

那覇市長選「オール沖縄」敗北も「新基地建設容認ではない」の声 知事選とセットで民意

那覇市長選で落選した故翁長雄志知事の次男、雄治氏(右)と選対本部長を務めた玉城デニー知事

(AERA dot.)

 故翁長雄志氏の“直系”が対決した那覇市長選は、自公推薦を受けた元側近が翁長氏の次男に勝利した。「オール沖縄」勢力は今年の県内市長選で7連敗だ。AERA 2022年11月7日号の記事を紹介する。

*  *  *

「腹八分・腹六分」で沖縄県内の全首長が保革を超えて「辺野古新基地建設阻止」で団結した「オール沖縄」が崩壊の瀬戸際まで追い込まれた。県都・那覇市での敗北。しかもその敗者は「イデオロギーよりアイデンティティー」を唱え、保革共闘を実現した故翁長雄志知事の次男、雄治前県議(35)だった。

 今年は県下11市長選のうち七つが集中する選挙イヤー。オール沖縄勢力は知事選と参院選で勝利したものの、市長選ではこれで7戦全敗だ。

■現市長の動きも影響

 城間(幹子)那覇市長の動きは結果にどう影響しましたか──。敗戦の弁のあと記者にそう問われた雄治氏は「(影響は)あったんでしょうね」と述べ、「でもそれをどうこう言う気はない」と付け加えた。実際、城間市長の動きはこの選挙を複雑化させた。

 翁長前知事とは中高の同級生。彼の那覇市長時代に副市長となり、2014年の翁長知事誕生時には、彼の後継市長としてオール沖縄の支援で当選した。

 にもかかわらず5月の退任会見では、「自民対オール沖縄の構図は、那覇市ではなくてもいいのでは」と辺野古問題を争点化しない提案を口にした。9月の知事選ではオール沖縄陣営で玉城デニー氏の再選を支えたが、一方で腹心の副市長・知念覚氏(59)が自民・公明に接近することには異を唱えず、市長選直前に自公推薦となった知念氏を自らの後継候補と公表した。

 知念氏本人も市長時代の翁長氏に、秘書広報課長などに引き立てられた人だ。つまり城間-知念ラインを支える中軸は、故翁長前知事の支援者とかなり重なり合う。自公はそこに乗って戦ったのだった。

 告示日4日前、知念氏の事務所を訪問して旗色を鮮明にした城間氏は、翁長県政の副知事だった自民党離脱組の浦崎唯昭氏や安慶田光男氏の姿を見て「オール沖縄が出発した時の面々が並んでいる」と感慨を口にした。

 民主党政権下、県議会が全会一致で普天間飛行場の「国外・県外移設を求める意見書」を採択するなど文字通りのオール沖縄が存在した時期もあったが、中央の締め付けで自民党の大勢が離反してからは、少数の自民離脱組と国政野党がオール沖縄を維持してきた。だがそれも辺野古問題で手詰まり感が強まると、櫛の歯が欠けるように保守メンバーは減り、翁長前知事の死後、その流れは一気に加速した。

8113チバQ:2022/11/02(水) 22:17:32
■行政経験豊富な知念氏

 左右のバランスを崩したオール沖縄の“変質”こそ城間氏の不満であったのだが、左派側から見れば保守勢力の離脱こそがバランスを崩す要因であり、一部には「裏切り」という表現で城間氏をなじる声も聞かれた。

 たとえばオール沖縄内の保守グループ「新しい風・にぬふぁぶし(北極星の意)」。代表者の金城徹氏はかつて「新風会」という那覇市議会自民党会派にいた。この会派の14人は結束して故翁長氏の知事当選を支えたが、いまもオール沖縄にいる旧新風会メンバーは彼だけだ。当の金城氏に古い同志が霧散した事情を尋ねても、「立場が違うと話す機会もなく、彼らのことはわからない」と多くは語らない。

 雄治氏の母、つまり翁長雄志氏の妻・樹子さんは「確かに今回、向こうに行った後援会の人たちもいました」と認める。

「そもそもみなゴリゴリの保守。これまで翁長や雄治についてきてくれただけでもありがたいくらい。それでもね、(城間)幹子さんがあんな動きをしたことで、逆に最終盤、戻ってきてくれた人たちもいたんです」

 だが結果は1万票以上もの大差での敗北。樹子さんは、当選した知念氏に基地問題への姿勢の明確化を求めたいという。

「人それぞれ濃度の差があるだけで、沖縄の人の気持ちは根本では一緒かもしれない。でも、小さな県にこれだけ基地が多ければ米軍の事件は今後も必ず起きてしまう。そんなとき、県民と一緒に戦えないリーダーではダメでしょう。彼はその点をいつかきっと問われるはずですよ」

 敗北した息子・雄治氏については「保守は保守だけどゴリゴリじゃない。右だ左だとこだわっていては、オール沖縄はできないんですよ」とその立ち位置を代弁した。

 名護市に住む年配の地元紙OBは、今回の結果は県全体に広がる有権者心理からある程度予期できたという。

「基地反対の気持ちはまだあるけど、基地問題が動いてゆく期待は抱けない。ならば市長選は市のテーマで、と考える人が増えている気がします」

 生前の翁長氏を長く支えてきたある支援者は、今回は知念氏を支持したと明かした。翁長雄志氏と城間氏の2代の市長の手で、ゴミ問題や新都心開発など主だった市の懸案は解消され、その路線を引き継げるのは行政経験の豊富な知念氏だと感じたからだという。彼の感覚では雄治氏の出馬はあまりに早すぎた。

■市長選は市のテーマで

 一方、この市長選の意味合いを「政権への評価」や「新基地建設容認」と解釈されることには警戒心を隠さない。

「知事選と市長選の結果はセットで見てほしい。両方が民意なんですよ。基地問題の意思表示は知事選でしたけど、市長選は市のテーマで考えたいのです」

 事実、わずかひと月半前の知事選では、那覇市民が今回の知念氏より8千票以上多い7万2600票余りをオール沖縄の玉城氏に投じたのだ。

 それにしても、翁長政権誕生以後、東京と沖縄を行き来して取材を重ねてきた筆者には、今回ほど心苦しさを覚えた取材はない。展望の開けぬ辺野古問題でくじけずいつまで戦えるか。それとも国との関係正常化を、不条理をのみ込んで手にするか。ネガティブな二者択一を迫るのは他ならぬ政府や本土であり、そんな状況下の葛藤を、ナイチャー(内地人)の取材者に分析されたくない。そういった言外のいら立ちを感じた。

 にぬふぁぶしの金城代表は、先細る“オール沖縄保守”についての質問中、故翁長氏による「県民が争うのを上から見て笑う人がいる」という言葉をふと口にした。

 それはまさに、我々本土側に向けられた言葉に聞こえたのだった。(ジャーナリスト・三山喬)

※AERA 2022年11月7日号

8114チバQ:2022/11/02(水) 23:32:24
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20221102103056.html
赤木立民幹事長 離党へ 次期県議選は無所属で
2022/11/02 10:40長崎新聞

 立憲民主党長崎県連で幹事長を務める赤木幸仁県議(37)が、「一身上の理由」で離党の意向を固めたことが1日までに分かった。既に離党届を提出しており、県連は6日に常任幹事会を開き、取り扱いを協議する。来春の県議選は無所属で立候補する予定。
 赤木氏は、2015年の県議選に旧民主党から初挑戦。19年の前回は旧立憲民主党公認で挑み、初当選した。20年に旧立民と旧国民民主などが合流した新党「立憲民主党」に参加し、県連幹事長を務めていた。赤木氏は、長崎新聞の取材に「長崎のことを憂い、政治家になった。長崎に新しい可能性をつくるため、もっと突っ込んでやっていく前向きな決断」と答えた。
 来春の県議選では、連合長崎が既に赤木氏の推薦を決定しているが、いったん保留にするという。県議会の会派は、連合長崎推薦議員でつくる「改革21」に引き続き所属する。

8115チバQ:2022/11/04(金) 17:43:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/e02b455513ddad23a5b8625b186201fc0517aa89
福岡市長選 決戦の構図(下) 新人の田中慎介氏 「反高島票」の結集カギ 野党色は足かせ 
11/3(木) 12:03配信


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産経新聞
市民団体と政策協定を結んだ田中慎介氏(左から2人目)=10月11日、福岡市中央区 (千田恒弥撮影)

10月30日午前10時過ぎ、福岡市民の憩いの場である「大濠公園」の外周道路を選挙カーが通り過ぎた。乗っていたのは市長選(6日告示、20日投開票)に出馬表明した無所属新人で元市議、田中慎介氏(44)=立憲民主党など推薦=だ。

「これからの街づくりについて、みなさんと一緒に考えていきたい」

これまで野党支持層を中心に浸透してきた田中氏だが、3期12年を務めた現職の高島宗一郎氏(48)と戦うにはそれ以外の有権者へのアピールが欠かせない。そのため、この日は公園でジョギングなどを楽しむ人たちやボランティア、家族連れら幅広い層をターゲットにした。

組織固めにも余念がない。10月29日には福岡県庁に近い博多区千代に選挙事務所を立ち上げ、立民の城井崇県連代表や連合福岡の藤田桂三会長、市民団体や共産党などとつくる「福岡市から政治をかえる会」の関係者ら約40人が集まった。壁には「必勝」などと書かれた岡田克也幹事長ら立民幹部の為書(ためがき)がずらりと貼られていた。

田中氏は「将来に対する不安をくみ上げ、今こそ変えなければならない。福岡の新しい時代を一緒に作っていく。そういう声を集めてうねりに変えていかなければならない」と述べた。同時に、「12年間やってきた高島氏の存在は大きいし、知名度もある。だが、私には覚悟と決意がある。街のリーダー役を担わせてほしい」と訴えた。

今回、田中氏は立民や国民民主党、社民党、連合福岡などから支援を受ける。独自候補の擁立を模索していた「かえる会」とも政策協定を結び、田中氏への候補者一本化につなげた。「かえる会」側にも、野党系候補者が乱立する状態では現職の高島氏には立ち向かえないとの判断が働いたようだ。次の国政選挙での「野党共闘」に結び付けたいとの思惑も透ける。

■市政批判の受け皿

いわゆる「野党共闘」の形で事実上の与野党一騎打ちにはなったが、田中氏は「野党系候補」というレッテルを嫌う。

田中氏は「政治信条を超えて福岡市を変えていかなければならない」と繰り返し強調し、自民、公明両党にも接触し、野党色を薄めることにも余念がない。保守層への接触は表に見えない〝反高島票〟の掘り起こしにもつながるからだ。

高島氏は改革のスローガンを掲げ、市政の「抵抗勢力」を突破する政治スタイルを貫いてきた。規制緩和を進め、経済を活性化させて市民に「富」を還元する政策は成果をあげる一方、市議会とも衝突した。

こうした剛腕ぶりは高島氏へのわだかまりを生み、支援に消極的な保守系市議がいるのも事実だ。ある自民関係者は、高島氏への牽制(けんせい)の意味も込めて「田中氏には頑張ってほしい」と期待する。田中氏周辺からも「支持を広げるためにも、あまり左に振れすぎるのはよくない」との声が聞こえる。

■無党派層に勝機も

形の上では反高島勢力を結集した田中陣営だが、前回市長選で自己最高の得票数となる約28万5千票を得た高島氏の背中は遠い。ただ、勝機はまだある。単純比較はできないが、令和3年10月の衆院選で与野党が獲得した福岡市内の比例代表の得票数がヒントになりそうだ。

田中氏の支援に回った立民、国民、社民の合計得票は約17万6千票で、これに共産の約3万8千票を加えると計約21万4千票となる。このままでは自公の計約30万9千票に約9万5千票の開きがあるが、無党派層が多い日本維新の会やれいわ新選組などの計約12万5千票の取り込みに成功すれば、逆転の芽も出てくる。

「街の見栄えばかりを福岡の外の人たちにアピールしてきた高島市政を大きく変えていく。今の福岡は小さな東京のようだ」

田中氏は10月19日、福岡市内で開かれた連合福岡の会合に出席し、市長選の争点をこう設定した。ハコモノに偏った市政から人への投資を訴える田中氏の挑戦が市民の心に響き、〝反高島票〟を結集できるかどうかは未知数だ。

市長選にはこのほか、新人で会社員の熊丸英治氏(53)も立候補を表明している。(千田恒弥)

8116チバQ:2022/11/04(金) 17:44:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/24b1f3a68a285c63691d66b6f3db048083f49074
福岡市長選 決戦の構図(上) 現職の高島宗一郎氏 問われる12年の真価 後見人失い、全方位外交へ
11/2(水) 12:06配信


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産経新聞
福岡市長選の必勝に向けて高島宗一郎氏は陣営の結束を確認した=10月25日午前、福岡市中央区(千田恒弥撮影)

「さぁ、これからは新型コロナウイルス禍で失った時間を取り戻すべく、傷んだ部分を修復すべく、経済を回復させて元気を取り戻す。もう一度、12年前と同じ『取り戻す元気』にチャレンジをするときが来た」

福岡市長選(6日告示、20日投開票)で4期目を目指す現職の高島宗一郎氏(48)は10月25日の事務所開きで、集まった約100人の支援者を前に身ぶり手ぶりを交えながら、コロナからの経済回復などを力強く訴えた。市役所にほど近い事務所には、自民党や公明党など与党4会派に所属する市議12人も駆けつけた。最後には事務所に集まった全員で「頑張ろー!」と雄たけびを上げた。

■市議と念入り調整

事務所開きに先立つ、10月24日には高島氏は4会派との会合で選挙に向けた支援策などを話し合った。さらに20日には自民党市議団と行財政改革や防災、教育など5項目の政策協定を結んだ。前回市長選では締結していなかったが、両者は急速に距離を縮めている。

1、2期目には市議会と是々非々で臨み、ときには衝突することもいとわなかった高島氏だが、今回の選挙に当たっては市議会の〝親高島派〟の市議らと念入りな調整を欠かさない。3期目に挑んだ平成30年の市長選では地元の市議団に相談せず、自民党本部から直接支持を取り付けたのとは対照的な動きを見せる。

地元政界の実力者らとも良好な関係を築こうと汗をかく。自民党関係者は「期数を重ね、今後も独自の政策を進めるには、市議会や地元政界との関係を大切にすべきだと心を改めたのだろう」と高島氏の心境を読み解いた。

だが、高島氏の〝変心〟の原因はそこだけではない。政治家としての育ての親である安倍晋三元首相が今年7月、参院選の応援演説中に凶弾に倒れ、強力な後ろ盾を失ったことも大きく響く。

高島氏は民主党政権下の22年11月に旧民主系の現職を破り初当選し、市政改革に取り組んできた。安倍氏の盟友で、福岡県を地盤とする麻生太郎自民党副総裁とは関係が深かったが、安倍氏と濃厚な関係を築くのは4年後の26年12月の衆院選以降。その後、安倍氏は地元の山口県下関市にある赤間神宮参拝に高島氏を同行させるなどかわいがった。高島氏は安倍政権で官房長官を務めた菅義偉元首相らとも親交を深めた。

実際、指定地区の容積率を緩和し、市街地の再開発を促す「天神ビッグバン」「スタートアップ都市宣言」に象徴される高島市政の実績は、安倍政権が掲げた岩盤規制の打破による成長戦略を踏まえたものが目立つ。一方、現在の岸田文雄首相の規制緩和に対する姿勢に関し、高島氏は「もっとやっていい。物足りない」と突き放す。

市政に詳しい関係者は「高島氏は安倍氏が亡くなった影響をかなり受けている。今までは自民党市議らとの対立も辞さなかったが、安倍氏という後見人を失い、全方位外交に路線転換した」と分析した。

8117チバQ:2022/11/04(金) 17:44:22
■実績に強気姿勢も

とはいえ、ここに来て、12年間の高島市政の実績は目に見える形で表れてきた。高島氏の市長就任後、福岡市は人口増加数や増加率、税収も政令指定都市でトップクラスを走り続け、市が年度ごとに公表するアンケートで、令和3年度は「福岡市政を信頼できる」との回答が過去最高の87・3%を記録した。

今回の市長選は無所属新人の元市議で、立憲民主党などが支援する田中慎介氏(44)との事実上の直接対決となる。共産党系候補との一騎打ちで約28万5千票をたたき出した前回の市長選とは様相が異なる。

だが、高島氏は強気の姿勢を崩さない。事務所開き後、今回の市長選が事実上の与野党一騎打ちの構図になったことの受け止めを報道陣に問われ、高島氏はこう答えてみせた。

「どこかのカテゴリーというよりも、高島にもう1期してもらうのがよいかそうでないかを市民のみなさんは判断されるのだろう」 (千田恒弥)



20日に投開票される福岡市長選は事実上の与野党一騎打ちとなった。対立の構図を追う。

8118チバQ:2022/11/04(金) 18:53:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_OMSOS5IWBNKHFDTQ7QVYLBOWFA.html
維新が統一地方選で九州開拓 党勢拡大に潜む不祥事リスク
2022/11/04 08:00産経新聞

維新が統一地方選で九州開拓 党勢拡大に潜む不祥事リスク

日本維新の会の吉村洋文副代表(当時)の演説に集まった多くの聴衆。統一地方選に向け党勢拡大が急がれる=今年7月、福岡市

(産経新聞)

来春の統一地方選で、日本維新の会は現有議席の約1・5倍にあたる600議席の獲得を目標に掲げ、未達成の場合には馬場伸幸代表が「辞任する」との考えを示した。代表の首をかけた挑戦を成功させるためには地盤とする大阪以外での党勢拡大が急務とあって、福岡県をはじめとした九州でも候補者集めを急いでいる。

苦戦する擁立作業

「候補者擁立に向けて、5人で面接を月に1〜2回こなしている。1人でも多くの人を当選させ、維新が何者かを行動でみせないといけない」。福岡県総支部の幹事長を務める岩岡良・同県宗像市議はこう語る。

福岡では維新塾を開くなどして立候補予定者の確保を図っている。県内の地方議会の所属議員は計7人で、統一地方選では倍以上の議席獲得を狙う。福岡版のローカルマニフェストも作成して理念を周知したい考えで、10月2日には第1次公認候補として、県議選、福岡、春日両市議選の立候補予定者計8人を発表した。

現職の地方議員がゼロの宮崎県では、元参院議員で同県総支部幹事長の外山斎(いつき)氏が1人で擁立作業を進めている。外山氏は定数が20以上ある議会に1人は当選するとみて、有力者への声かけや擁立人数などの調整を担っており、「当選確実な選挙はあるが、他党に比べると金銭面などの支援が小さく、いい人をくどくのが難しい」と語った。

間口広げれば不祥事も…

今年夏の参院選で、維新は全国で改選6議席を12議席に倍増させ、福岡選挙区(改選数3)でも、16人が乱立するなか、公認候補が4番手に食い込む健闘を見せた。比例も、令和元年の参院選で、約10万5千票だった福岡県内の得票数が今夏は約22万票と倍増した。

維新はこの参院選の勢いを統一地方選につなげたいと考えており、同総支部でも候補者を立てれば勝てる選挙は多いとみる。

一方で、間口を広げれば不祥事のリスクも伴う。福岡では10月下旬、維新に所属していた福岡市議の堀本和歌子氏(41)=議員辞職=が、元衆院議員の男性になりすまし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を記したビラを配ったとして、私文書偽造容疑で刑事告発される問題が発覚。維新福岡県総支部代表の阿部弘樹衆院議員は「ご迷惑をかけたみなさんにおわびしたい。うちの党もまだ若く、いろんな人が(候補者として)応募してくれるのはありがたいが、書類と面接だけで短期間で資質を見極めるのは難しい。選考は厳しい目でみていく」と述べた。

全国政党への試金石

維新は大阪の地方議員らによる地域政党が源流で、国政進出を果たして今年で10年を迎えた。今回の統一地方選では、これまでの大型選挙と同様、「全国政党化」に向けた重要な選挙と位置付けており、党本部は以前より地方組織や立候補予定者への支援を手厚くしている。

しかし九州など大阪以外の地方では所属議員が少なく、「組織の弱さを個人の努力でカバーしている」(関係者)のが現状だ。前回平成31年の統一地方選の都道府県議選では大阪をはじめとした近畿圏内で当選者は出したものの、全国的には広がりを欠いた。これまでも大型選挙の度に「全国政党へ正念場」と言われ続けてきており、国政進出10年の節目で真価が問われる。(一居真由子)

8119チバQ:2022/11/06(日) 21:07:32

2297 :チバQ :2022/11/06(日) 21:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6449f5162f7d1b3691f946706b4d8e1cd9ab7ce
「県民党としてやりたい」安達澄参議が大分県知事選出馬を正式表明
11/6(日) 18:33配信


9
コメント9件


OBS大分放送
大分放送

大分選挙区選出で無所属の安達澄参議院議員が来年春の大分県知事選挙に出馬することを正式に表明しました。

安達澄参議院議員「経験やキャリアをすべて地元大分のためにぶつけたい。そういう思いが強くなった」。

安達澄さんはきょう大分市で行われたイベントに来賓として出席したあと、来年4月に行われる県知事選に出馬することを正式に表明しました。

別府市出身の安達さんは2019年の参院選大分選挙区で野党共同候補として無所属で初当選しました。

出馬にあたっては、「知事選に関して言うとイデオロギーとかではないと思うのでみなさんのど真ん中にいて県民党としてやりたいという思いがある」として、特定の政党や団体を問わず、支援を求めていくと述べました。

県知事選で出馬を表明したのは安達さんが初めてです。

大分放送

8120チバQ:2022/11/07(月) 10:43:37
https://news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-9259186.html
来年2月の北九州市長選 中尾県議が出馬断念  
2022/11/06 19:26KBC九州朝日放送

来年2月の北九州市長選 中尾県議が出馬断念  

来年2月の北九州市長選 中尾県議が出馬断念  

(KBC九州朝日放送)

“保守分裂”の可能性が高まっていた北九州市長選挙について、出馬を表明していた県議が、6日、立候補断念を表明しました。

来年2月5日投開票の北九州市長選については、市議会の自民党系会派などが元国交省官僚の津森洋介さん(47)の擁立へ動いていた中、若松区選出の自民党・中尾正幸県議(57)も出馬を表明し、党内で調整が続いていました。

6日の会議で自民党福岡県連は、地元市議団の意思を尊重し、津森さんに一本化する方針を決めたということです。

記者会見で中尾県議は「県議団と市議団の重鎮がずいぶん協議を重ねた結果」と述べました。

北九州市長選では、一部の自民党系の市議らが推す元官僚、武内和久さん(51)も出馬表明していますが、福岡県連は準備が整い次第、津森さんを推薦する方針です。

北九州市長選にはこのほか、会社経営者の清水宏晃さん(38)も立候補の意向を表明しています。

8121チバQ:2022/11/07(月) 20:01:46
https://www.asahi.com/articles/ASQC6732NQC6TIPE00J.html北九州市長選で自民県議断念 分裂騒動背景に市議団と県連の調整不足
有料記事

山崎毅朗2022年11月6日 21時42分
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北九州市長選への立候補断念を表明する福岡県議の中尾正幸氏=2022年11月6日午後4時17分、福岡市博多区、山崎毅朗撮影
写真・図版写真・図版

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 来年2月の任期満了に伴う北九州市長選で、立候補表明していた同市若松区選出の自民党県議、中尾正幸氏(57)が6日、立候補の断念を表明した。市議会自民会派は前内閣府参事官の津森洋介氏(47)の擁立をめざしており、保守分裂の回避に向けて調整を続けていた。

 福岡市内で6日、自民の県議団と市議団が協議し、市議団側が津森氏への一本化を要請した。中尾氏も党県連も、対応について県連常任相談役で県議の蔵内勇夫氏に一任しており、市議団の意向を受け入れた蔵内氏が中尾氏に降りるよう説得したという。近く津森氏は正式に立候補を表明する。現職の北橋健治市長は立候補せず、津森氏を支援する意向を示している。

 中尾氏は協議後、緊急の記者会見を開き、「育ててくれた県議団、地元で活躍する北九州市議団の申し入れをお断りすると、私の政治が立ちゆかなくなると判断し、じくじたる思いだが申し入れを受けいれた」と断念の理由を語った。

 中尾氏は10月31日の立候補会見で、自民の推薦が得られなくても県議を辞職して立候補する考えを示していたが、後援会からも説得を受けたと語った。県議は続ける意向という。

 保守分裂騒動の背景には市議団と県連の調整不足があった。

 市議団側は10月10日、都…

8122チバQ:2022/11/07(月) 20:02:29
https://kumanichi.com/articles/848007人吉市長選に元衆院議員・矢上氏出馬へ 「豪雨復興に経験生かしたい」
熊本日日新聞 | 2022年11月7日 18:54


矢上雅義氏
 来年4月に任期満了を迎える熊本県の人吉市長選に、元衆院議員で会社役員の矢上雅義氏(62)=人吉市五日町=が7日、無所属で立候補する意向を明らかにした。22日に記者会見して正式表明する。市長選への出馬表明は初めて。

 矢上氏は自民党や立憲民主党などで衆院議員を通算3期、相良村長を2期務めた。熊日の取材に、市長への転身理由を「2020年7月豪雨からの市の復興に国政や地方行政の経験を生かしたい」と説明。「中心街で土地区画整理などの復興事業が進められているが市民への説明が足りない。説明を尽くして意見を反映させる」と述べた。

 豪雨で氾濫した球磨川の治水をめぐり、国が支流の川辺川に計画する流水型ダムについては「一人でも多くの命を守るために必要なので容認する」とした。

 矢上氏は上智大卒。昨年10月の衆院選では立民から熊本4区に立候補し、落選した。(中村勝洋)

8123チバQ:2022/11/09(水) 10:25:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b505db968e21e584ce4834f32be6729fb2b071de
【馬毛島基地計画】西之表市長リコール団体が発足 「防衛省への協力は公約違反。黙認できない」 12月署名開始へ
11/9(水) 8:29配信



南日本新聞
西之表市の八板俊輔市長

 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する市民は8日、八板俊輔市長のリコール(解職請求)手続きを進める有志団体「市長に辞任を求める西之表市民の会」を発足させた。市民会館であった設立総会には13人が出席し、「計画不同意を掲げた市長選公約に対する違反を黙認するわけにはいかない」と声を上げた。


 これまで市長の辞任を求めてきた市民グループ「馬毛島情報局」の三宅公人氏(70)が代表を務め、医師の浜田博文氏(63)、前市議会議員の和田香穂里氏(58)らが呼び掛け人に名を連ねた。12月1日から解職を求める署名活動を始められるよう、11月末にも市選挙管理委員会に申請する。

 総会後の会見で、三宅代表は「馬毛島の小中学校跡地の売却や市道廃止は防衛省への積極的な協力だ」と指摘。浜田氏や和田氏も「8月の市民説明会で学校跡地は売らないと言ったのに説明もない」「政治家として許しがたい。票を投じた責任を感じている」などと批判した。

 リコール手続きは、市選管が証明書を交付後、1カ月の期間内に有権者(選挙人名簿登録者)の3分の1以上の署名を集めた場合、署名簿の審査や本請求を経て住民投票が行われる。有効投票の過半数が賛成すれば市長は失職する。

 市選管によると、9月1日時点の選挙人名簿登録者は1万2381人。現時点で住民投票に必要な署名数は4127筆としている。

南日本新聞 | 鹿児島

8124チバQ:2022/11/09(水) 17:42:20
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1606282.html
那覇市議会の自民党会派から5人が離脱、「自由民主」を結成 「市長選候補選考の進め方に不満」
2022年10月27日 11:25
 那覇市議会(定数40)の会派「自民党」の議員5人が26日、同会派を離脱し、新たに会派「自由民主」を結成した。これまで会派自民党には10人が所属し、最多人数の第1会派だったが、真っ二つに割れた。両会派とも11月16日に市長に就任する知念覚氏に対しては与党、または「連携する」立場を取るとしており、与野党構成に大きな変化はないとみられる。

...

8125チバQ:2022/11/09(水) 18:55:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd398139d57de6c58cbaa0862244dc816bdc3fed
北九州市長選 国交省の元官僚・津森氏が出馬表明 現職は支援意向
11/9(水) 17:30配信
 任期満了に伴う北九州市長選(2023年1月22日告示、2月5日投開票)に、内閣府民間資金等活用事業推進室参事官などを務めた元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)が9日、無所属で立候補すると表明した。現職の北橋健治氏(69)=4期目=は出馬せず、津森氏を支援する意向だ。

 市長選への出馬表明は元厚生労働省室長の武内和久氏(51)に続き2人目。津森氏は記者会見で「明るい未来を開くために北九州のあらゆるポテンシャルを引き出し、オール北九州で活気あふれる『くらし満足度日本一』の北九州を目指したい」と述べた。

 津森氏は北九州市出身で東京大卒。1999年に旧建設省(現国交省)に入省し、九州地方整備局建政部長などを務めた。市議会の自民党系、旧民主党系の主要2会派から出馬要請を受けており、公明党にも支援を要請する方針だ。

 市長選には北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(38)が立候補の意向を示している他、共産党も独自候補の擁立に向け準備を進めている。【日向米華】

8126チバQ:2022/11/10(木) 22:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa4566b1c1a8c4e472f0dff991e291c891161bf
北九州市長選 津森氏に“想定外”の連続 “自民分裂か”、末吉前市長も… ようやく出馬表明
11/9(水) 18:18配信


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TNCテレビ西日本
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テレビ西日本

任期満了に伴う来年2月の北九州市長選挙です。

自民党内の調整で保守分裂が回避され、市議会主要会派が推す元官僚の津森洋介さん(47)がようやく出馬表明にこぎつけました。

◆津森洋介氏(9日の会見)
「”オール北九州力”で、ワクワクするような活気あふれる『暮らし満足度日本一』の北九州を目指してまいります」

9日の午前の会見で、来年2月の北九州市長選への出馬を正式に表明した、国土交通省の元官・僚津森洋介さん。

北九州市出身で、東京大学から旧建設省に入り、主に九州の街づくりに携わったほか、直近では内閣府に出向し、新たな法案作りの責任者を務めていました。

第一線で働くキャリア官僚だった津森さんですが、今回の出馬表明に至る道のりは「想定外」の連続でした。

来年2月の市長選に向けて、自民と旧民主系の市議会主要会派が正式に出馬要請したのは10月10日。

津森さんは仕事に区切りを付け、要請から8日後に役所に辞表を出しました。

すぐに単身、北九州に引越してきた津森さんですが、自民党福岡県連との調整が進まず、出馬要請した市議団幹部と人目を避けての会合が続きました。

足踏みが続いていた10月末、思わぬ事態が生じます。

◆若松区選出 中尾正幸県議
「自民党分裂になると私は思っていますよ。それでも私は出たいと」

若松区選出で県議会議長も務めた自民党の中尾正幸県議が突然、市長選への出馬を宣言。

県連の実力者、蔵内勇夫相談役も「中尾氏が適任、一番の資格者」と後押ししため、一転して保守分裂含みの難局に陥り、津森さんの出馬表明は更に遅れることになったのです。

一方、早い段階で出馬を表明していたのが、厚生労働省の元官僚・武内和久さん(51)です。

自民系の若手市議2人に加え、末吉興一前市長が応援に加わったことから、一部の有権者には「自民党が推すのは武内さん」という誤解が広がり、津森さんにとっては更なる逆風となりました。

想定外の事態が続く中、保守分裂を避けたい市議会の鷹木議長が説得と調整にあたり、中尾県議は7日に出馬を断念しました。

津森さんは8日、すぐに中尾県議の事務所を訪れ、今後の支援と協力を取り付けました。
 
◆若松区選出 中尾正幸県議
「北九州の未来を語ってくれたので、いままで勉強してきたんだなという印象を持っています」

◆津森洋介氏
「産業だったり賑わいだったり、物流で都市の再生、こういった面については、私の力が思いっきり発揮できる分野だと思っています」

任期満了に伴う来年2月5日の北九州市長選には、このほか北九州青年会議所理事の清水宏晃さん(38)も立候補の意向を示しています。

テレビ西日本

8127チバQ:2022/11/11(金) 11:57:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fdf75f27aa011083f8e39ae631be9920c145ae9
大分市の佐藤樹一郎市長 来春の大分県知事選出馬へ最終調整 午後にも発表
11/11(金) 9:01配信


OBS大分放送
大分放送

来年春に行われる大分県知事選挙に、大分市の佐藤樹一郎市長が出馬に向けて最終調整していることがわかりました。

佐藤樹一郎市長(64)は大分市出身で、東京大学を卒業後当時の通産省に入り、中小企業庁次長などを経て、2015年の大分市長選に初当選して現在2期目を務めています。

複数の関係者によりますと佐藤市長はすでに支援者などに出馬の意向を伝えていて、取材に対し最終的な調整をした上で11日午後にも結論を発表すると話しました。

来春の大分県知事選にはすでに参議院大分選挙区選出の安達澄議員(52)が正式に出馬を表明しています。

大分放送

8128チバQ:2022/11/11(金) 17:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfa08b7e3aee7d2b22025022b75fe495e9865f03
自民・岩屋氏、大分知事選出馬で調整 元防衛相
11/11(金) 17:07配信

時事通信
 自民党の岩屋毅・元防衛相(65)=衆院大分3区=は任期満了に伴う来年春の大分県知事選に出馬する方向で調整に入った。

 党関係者が11日、明らかにした。

 岩屋氏は大分県議を経て、中選挙区時代の1990年に初当選し、これまで9回当選。麻生派に所属している。

 大分知事選を巡っては現在5期目の広瀬勝貞知事が不出馬を表明。野党系無所属の安達澄参院議員と佐藤樹一郎大分市長が出馬の意向を明らかにしている。

8129チバQ:2022/11/13(日) 21:19:42
来春の大分県知事選 現職引退表明から1か月 一気に乱立の様相に 大分
11/11(金) 19:07配信


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TOSテレビ大分
テレビ大分

任期満了に伴う来年春の大分県知事選挙について。
一気に乱立の様相を呈してきました。

大分市の佐藤樹一郎市長が11日、知事選への出馬を正式に表明しました。
また、衆議院議員の岩屋毅氏も知事選に出馬する意向を固めたほか、前参議院議員の足立信也氏は知事選を含む統一地方選挙への出馬に向け調整を進めていることが関係者への取材で分かりました。

◆大分市 佐藤樹一郎市長
「大分県が発展するための取り組みをしていきたい。来年の県知事選挙にチャレンジをさせてもらいたいと決意を固めた」

大分市の佐藤樹一郎市長は11日、会見を開き、来年春の知事選に出馬することを正式に表明しました。

佐藤樹一郎氏は大分市出身の64歳で、2015年の大分市長選挙で初当選を果たし現在、2期目を務めています。知事選には無所属で出馬する予定で、政策のビジョンについては広瀬県政の継続と発展を掲げました。

◆大分市 佐藤樹一郎市長
「今までの県政を御破算にしていちから作り直すのではなく、今までの取り組みを大事にして継続し発展させていく」

また、知事選については大分3区選出の衆議院議員、岩屋毅氏も出馬する意向を固め、周辺の関係者に伝えたことが分かりました。

岩屋氏は現在9期目で、2018年には防衛大臣として初入閣を果たしています。
岩屋氏は支援者に対し「25年間、国のためにやってきたので最後は大分のために頑張りたい」と話しているということです。

さらに前参議院議員の足立信也氏が、知事選を含め来年の統一地方選挙への出馬に向けて調整を進めていることが分かりました。

足立氏は大分市出身の65歳。
ことしの夏まで参議院議員を3期務め、過去の国政選挙では連合大分から支援を受けていました。

ただ、同じく連合大分から支援を受け参議院議員に当選した安達澄氏がすでに知事選への出馬を表明しています。

こうした中、足立信也氏は11日午後、立憲民主党県連を訪れました。
関係者によりますと足立氏は、知事選に出馬した場合には支援してほしいと依頼したということです。その一方で、話し合いの後、報道陣に対し知事選についての考えを次のように話しました。

◆足立信也氏
「野党系から2人出ることはありえない。そんなことをしたら県民の信頼を失う」

また、過去の知事選に候補者を擁立してきた共産党県委員会は「野党共闘が出来るのか、独自候補を擁立するかは今後の状況を見ながら判断していきたい」と話しています。

広瀬知事の引退表明から1か月あまり。
知事選は一気に乱立の様相を呈してきています。

なお、来年春の統一地方選挙は11日、日程が決まり、知事選については3月23日告示、4月9日に投開票が行われます。

テレビ大分

8130チバQ:2022/11/15(火) 17:49:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/486396fa55d713299a1218c698359823a5c5414c
瓦解寸前「オール沖縄」勢力 今年の7市長選全敗 かつて隆盛を誇るも求心力を失ったワケ 対中最前線の要衝で非現実的な安全保障政策
11/15(火) 17:00配信


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夕刊フジ
【沖縄が危ない!】

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力が瓦解(がかい)寸前だ。沖縄の選挙イヤーである今年、県都・那覇市を含め県内7市の市長選が行われたが、「オール沖縄」は政府与党推薦の候補に全敗したのだ。

沖縄には11市あるが、玉城デニー知事の支援を受けた市長が在任するのは、辺野古とは無関係な離島の宮古島市だけになった。

玉城氏は、辺野古移設阻止へ政府と対峙(たいじ)する姿勢を崩さない。だが、その前に玉城氏自身が、保守系市長らによる包囲網を破らなくてはならないだろう。

玉城氏が「オール沖縄」として今年の知事選で再選されたのは事実である。ただ、知事選は対抗馬の保守系勢力が分裂した選挙であり、得票差を見る限り、一騎打ちであれば結果は変わっていたかもしれない。

かつて隆盛を誇った「オール沖縄」が求心力を失った理由は何か。

私は、対中最前線の要衝である沖縄で、非現実的な安全保障政策を掲げたことが最大の失敗だと思う。

玉城氏は今年5月、岸田文雄首相に対し、敵基地攻撃能力(反撃能力)保有や、核共有の検討をしないよう求める「建議書」を提出した。8月、中国軍が沖縄周辺のEEZ(排他的経済水域)に弾道ミサイル5発を撃ち込んでも、日本の抑止力強化に反対を叫び続けた。

辺野古移設は阻止するが、県民の安全は「平和外交」で守る。そんな荒唐無稽な主張で、県内はともかく、全国に共感が広がるだろうか。

そもそも、「オール沖縄」が辺野古阻止を実現する方法は一つしかなかった。日本維新の会のように、地方勢力から全国政党へと脱皮し、国会の多数派になって政府に基地政策の見直しを迫ることだ。

保守・革新を糾合した「オール沖縄」の理念には、それなりに話題性がある。政策さえまともなら、全国進出はあながち夢ではなかったはずだ。

しかし、「オール沖縄」の実態は、お花畑のような政策を掲げる選挙互助会に過ぎなかった。単独では勝てない共産党や社民党といった革新リベラル政党が、翁長雄志前知事に代表される保守政治家をみこしに担ぎ、保守層を狡猾に取り込む道具でしかなかったのだ。

県内の選挙で連勝するうち、いつしか「お山の大将」と化し、支持層のコアである反基地派の声ばかり重視するようになった。それが保守勢力の失望と離脱を招き、組織を先細りさせた。

もはや、「オール沖縄」という名称が命脈を保つのは、長くて次の知事選までだろう。

沖縄は2代にわたる「オール沖縄」県政によって、政府と泥沼の対立を続け、幾多の成長や発展のチャンスを失ってきた。後世の県民は「オール沖縄」に翻弄された10年を、苦い記憶として歴史に刻み込むのではないか。

なかしんじょう・まこと 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。現在、同社編集主幹。同県のメディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に『「軍神」を忘れた沖縄』(閣文社)、『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(産経新聞出版)、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(同)など。


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