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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

386さんだーばー堂:2009/04/17(金) 20:57:52
>>362など
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=16408
[ 南日本新聞エリアニュース > 選挙 > 市町村長選 ]
竹原・阿久根市長の不信任決議再可決
(2009 04/17 18:10)
 阿久根市の竹原信一市長(50)に対する不信任議決に伴う、出直し市議会議員選挙後初となる臨時市議会が17日開かれ、竹原市長への不信任決議案が再び提案、賛成多数で可決された。賛成11、反対5だった。
 これにより竹原市長は失職、出直し市長選挙が行われることになった。市長選の投開票は5月下旬が見込まれており、竹原市長と、同市出身で元国土交通省・川内川河川事務所副所長の田中勇一氏(56)が立候補に名乗りを上げている。

387千葉9区:2009/04/18(土) 12:40:23
>>386

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090418-OYS1T00240.htm
ブログ市長、失職にもさばさば…出直し選激戦必至

 議会から2度目の不信任を突きつけられ、17日に失職した鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)は「(可決は)予想通り。住みよい社会を作るという私の志は失職後も変わらない」とさばさばした表情で市役所を後にした。出直し市長選は竹原市長と反市長の立場の元国土交通省職員田中勇一氏(56)の一騎打ちとなる見通し。市民の間には竹原市長の手法を支持する意見も多く、市を二分する激戦になるのは必至だ。

 竹原市長は航空自衛官や建設会社勤務を経て市議を務め、昨年8月の市長選に出馬。職員の人件費見直しや議員定数削減などを公約に掲げ、次点候補に約500票差を付け初当選した。7か月間の在任中、「市民が主役の阿久根市に変える」と唱え、様々な言動で地方行政に一石を投じてきた。

 「年収700万円以上の職員が54%。経営という観点から市役所を見れば滅茶苦茶だ」。2月には職員給与を市のホームページ(HP)に公開。その際、竹原市長はブログにこう記した。

 「そこまでやるか」と憤る職員に対し、市民からは「職員はもらいすぎ」と公開を支持する声も聞かれた。大阪府の橋下徹知事も「非常に納得できる」と評価し、竹原市長にならって約1か月後に部長、次長、課長級などのモデル年収をHPに掲載した。

 竹原市長は「市民の方を向いて当たり前のことをしているだけ」と話す。しかし、その政治手法は独善的とされ、しばしば議会や職員と摩擦を起こした。

 昨年8月の市長選期間中のブログ更新では、市選管などから公職選挙法に抵触する恐れがあると警告を受けたが、「現行法では明確に禁止されていない」と反論。一部の市議を「無能」「サイテイの連中」などと中傷した。

 今年3月、職員9人を降格した際には「(職員の)値打ちが下がったわけではない。処分でも不利益でもない」と理由を説明しなかった。降格された職員は「法を勝手に解釈するやり方は独善だ」と苦り切る。

 市長への批判に対し、市長支持を訴えて出直し市議選で当選した山田勝議員(63)は「竹原市長の政治手法が100点とは思っていないが、混乱の原因は(市長の改革に)何もかも反対してきた議会にある」と述べた。

 一方、市長の2度の不信任を受け、2度の選挙が行われることになった阿久根市は、3月の出直し市議選に約2200万円を費やし、出直し市長選では約1000万円の出費を見込む。市議選は12月に行われる予定だったため、前倒しした形になったが、市長選は昨年8月に行ったばかり。財政課は「通常では想定し得ない支出」としている。

(2009年4月18日 読売新聞)

388千葉9区:2009/04/18(土) 23:19:04
●長崎県西海市長
山下純一郎(68才・無現1)
田中隆一(62才・無新) 前市議

●沖縄県うるま市長>>378
具志堅順助(67才・無新) 旧与那城町長=無所属:山根勉元与那城町長
首里勇治(61才・無新) 前県土建部長=無所属:照屋寛徳衆院議員、山内徳信参院議員 (実質社民系)
島袋俊夫(56才・無新) 前市議長 =自民推薦=無所属、自民推薦:仲井真弘多知事、知念恒男選対本部長、嘉数知賢衆院議員、島尻安伊子参院議員ら
金城順正(49才・無新) 自営業=無所属:排水溝のふたの網目化の導入などを訴え

389千葉9区:2009/04/18(土) 23:24:54
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000904180003
日南市長選/保守系対決、労組票争う
2009年04月18日



 1市2町の合併に伴う新日南市の市長選が19日、告示される。無所属の3氏が立候補を表明。前自民党県連会長の坂元裕一氏と、自民党衆院議員秘書も務めた谷口義幸氏による対決で自民支持票の分裂が予想されるなか、労組票の行方に注目が集まっている。


 谷口氏は自民党衆院議員の秘書などを務めた後、元社会党衆院議員の現職を破って04年、旧日南市長に初当選。坂元氏は、旧日南市議や県議などを経て、自民党県連のトップに就いた。


 市長選は谷口氏、県議選は坂元氏――。選挙ごとに投票先を2人に振り分けてきた有権者は少なくない。谷口氏の陣営幹部も「支持者は2人の対決に戸惑っているかもしれない」と言葉少なだ。


 谷口氏側は自民党日南市支部に推薦願を出したが、支部は自主投票に。上部団体の県連を率いていたのは坂元氏。「どちらか推薦すれば、組織が割れかねない。自民系市議も両陣営に分かれている」と支部幹部。坂元氏は「政党の推薦は受けない」として、推薦願を出していない。


 谷口、坂元両氏がともに推薦を求めたのは、労組を束ねる連合宮崎。坂元氏は県連会長時代、その連合が支持する非自民勢力と争ってきた。


 日南市は旧社会党の衆院議員が輩出したうえ、定数3(当時)の県議選も社民がトップ当選するなど労組の影響が強い地域。坂元氏が連合に推薦を求めたことについて、市議の一人は「保守票の分散が見込まれ、労組票を無視できないのだろう」。結局、連合は谷口氏支持を決定。加盟労組も同調するとみられる。


 連合を支持母体とする民主党県連にも、谷口氏側の推薦願は届いたが、民主は態度を保留。県連幹部は「労組の一部に坂元氏の支持者もいるから谷口氏を推すと、組織が持たん」。実際、坂元氏の決起集会で「労組幹部がマイクを握る予定だった」(陣営幹部)という。


 坂元氏も、連合に推薦願を出した理由を「自分を支援しやすくするため、連合宮崎に推薦願を出すよう傘下の労組から要請された」と話す。


 日南出身で市川市議(千葉県)を務めた深川保典氏は主要政党に推薦願は出さない方針。「草の根選挙に徹している」(陣営)としている。立候補表明が昨年12月下旬と3氏の中で最も遅れたことなどから、連日街頭に立ち、知名度の浸透を図ることに力を入れている。


          ◇


 立候補の届け出は19日午前8時半から午後5時まで、市保健福祉総合センターで。20〜25日の6日間、午前8時半から午後8時まで、同センターなど3カ所で期日前投票ができる。投開票は26日。3月30日現在の選挙人名簿登録者数は4万9715人(市選管調べ)。

390千葉9区:2009/04/18(土) 23:31:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1186
04年日南市長選
■日南市長選結果
当 谷口 義幸 無 新    13,613
  北川 昌典 無 現    11,863
  辻  稔種 無 新       639

391千葉9区:2009/04/20(月) 00:24:37
●長崎県西海市長
 山下純一郎(68才・無現1)
☆田中隆一(62才・無新) 前市議

●沖縄県うるま市長>>378
 具志堅順助(67才・無新) 旧与那城町長=無所属:山根勉元与那城町長
 首里勇治(61才・無新) 前県土建部長=無所属:照屋寛徳衆院議員、山内徳信参院議員 (実質社民系)
☆島袋俊夫(56才・無新) 前市議長 =自民推薦=無所属、自民推薦:仲井真弘多知事、知念恒男選対本部長、嘉数知賢衆院議員、島尻安伊子参院議員ら
 金城順正(49才・無新) 自営業=無所属:排水溝のふたの網目化の導入などを訴え

392千葉9区:2009/04/20(月) 21:01:18
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090420/01.shtml
西海市長に田中氏 88票差、現職山下氏破る

 任期満了に伴う西海市長選と市議選(定数二〇)は十九日、投開票され、市長選では元市議で新人の田中隆一氏(62)が、再選を目指した現職の山下純一郎氏(69)=いずれも無所属=を破り、初当選した。市議選でも、二十人の当選が決まった。

 市長選は、二〇〇五年四月の合併以降に噴出した旧町問題や少子高齢化と人口減少への対応策、雇用対策、農商工連携による経済活性化などについて、活発な論戦が展開された。

 当選した田中氏は、知名度不足も懸念されたが、市内各地でミニ集会を重ねながら組織に頼らない草の根選挙を展開。旧町問題に対する市の対応への批判や、“市民力”による閉塞(へいそく)感の打破を訴え、多くの市民の支持を得て、山下氏の票を切り崩した。

 山下氏は、自民県連や公明県本部、市内企業、農協、漁協など幅広い団体の推薦を受け、組織戦を展開。しかし、旧町問題への対応や停滞する市政をめぐり市民の厳しい批判を浴び、田中氏の猛追を受けて敗れた。

 現職十七人、新人十一人の計二十八人が立候補した市議選は、前回より定数が六人減となり、激しい票の争奪戦を展開した。旧町別の当選者は▽西彼六人(立候補者八)▽西海七人(同九)▽大島二人(同三)▽崎戸一人(同四)▽大瀬戸四人(同四)となった。

 当日有権者数は二万六千四百四十二人(男一万二千四百四十九、女一万三千九百九十三)。投票率は市長選、市議選とも85・56%(男84・56、女86・45)で、市長選は前回を3・99ポイント下回った=市選管調べ=。

○夢持てる市に/田中隆一氏の話

 市民の皆さんの勝利。市民と約束したローカルマニフェストを守るのが第一。若い人が流出しないよう住環境を整え雇用の場を確保する。夢と希望の持てる明るい市をつくる。

393千葉9区:2009/04/20(月) 21:06:16
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-20-M_1-002-1_001.html?PSID=314a03f112c25e12cfa6870e54b1be80
実績・知名度全域で うるま市長選・島袋氏初当選/首里氏 相乗り効果不発

 新人の島袋俊夫氏は、市内全域での高い知名度を生かし、自公路線の盤石な支援体制を受けて初当選を果たした。

勝因敗因

 島袋氏は、現職の知念恒男市長の不出馬を受けて急きょ出馬を決定。正式表明は2月後半と出遅れたが、自民党の推薦や公明党の支援、仲井真弘多知事らのバックアップを受け、選挙戦終盤で巻き返した。旧具志川市時代から市議を5期、その間に議長を計3期務めた実績と知名度を生かし、市内約120業者から支持を取り付けるなど、大票田の具志川地区で手堅く票をまとめた。

 首里氏は市政奪還を目指す野党市議のほか、地盤である与勝地区選出の与党市議らの支持を受け、保革を超えた市政の実現を強調した。「刷新」を掲げて、合併効果再検証の必要性を強調。現市政への反対票をはじめ浮動票の獲得を狙ったものの、与野党相乗りの効果を十分生かせず、具志川、与勝地区で票を伸ばせなかった。

 具志堅氏は、特定政党の支持を受けない「市民党」として年明け早々から選挙活動を展開したが、「新市建設計画の実現」という基本政策を有権者に広めることができなかった。(中部支社・天久仁)

県内政局
中部の自公市政を死守

 県政与野党による事実上の一騎打ちで島袋俊夫氏が当選したことは、自民、公明の県政与党にとって昨年の那覇市長選、今年1月の宮古島市長選に続く勝利で、次期衆院選や来年の参院選、県知事選に向けて弾みがついた。一方、野党は一部保守勢力を取り込み、市政奪還を目指したが実現できず、共闘立て直しは必至。野党間の対立も予想され、選挙戦略の見直しが迫られる。

 自民は当初、保守系市議らが推す首里氏の推薦も検討した。だが、首里氏が社民、共産、民主、社大の野党4党と支部レベルで政策協定を締結。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する意向を示し、革新色を強めたことなどから、3月下旬に島袋氏推薦を決定した。

 公明も地縁、血縁関係の強い与勝地域の特性に配慮して自主投票としたが、実質的に島袋氏を支援した。

 自民・公明は、うるま市長選を落とせば本島中部の全市長が反・非自公となることを危惧。「次期衆院選、参院選、県知事選で壊滅的な打撃を受ける」(自民幹部)と選挙態勢の強化を図った。自民の島袋氏推薦を受け、仲井真弘多知事も3度も応援に出向くなど積極的に支援した。

 衆院沖縄3区から出馬する自民現職の嘉数知賢氏、無所属の小渡亨氏にとって、支援した島袋氏の当選はともに好材料だが、保守分裂の状況は変わらず、どれほどの追い風が吹くかは未知数だ。今後は、島袋氏の支持取り付けに向けて対立が激化することも予想される。分裂した保守層の関係修復も課題となる。

 野党は社民、共産、民主、社大の4党が共闘し、昨年の県議選で民主、社民の候補が上位当選した勢いで市政奪還を狙った。だが、保革相乗りで、首里氏自身の仲井真県政に対するスタンスもあいまいなまま争点を明確にできず、市民から厳しい審判を受けた。衆院選では社民公認の新川秀清氏、民主公認の玉城デニー氏が立候補を予定しており、今後は野党間の対立も予想される。

 共闘の在り方そのものが見直しを迫られることになると同時に、無党派層の共感を得られる争点設定や選挙戦略に課題が残る結果となった。(政経部・平良吉弥)

394千葉9区:2009/04/20(月) 21:06:55
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-20-M_1-001-1_001.html?PSID=314a03f112c25e12cfa6870e54b1be80
うるま市長に島袋氏 市政継承 合併を評価

首里氏に4148票差/投票率62・55%
 【うるま】任期満了に伴う、うるま市長選は19日投開票され、新人で前市議会議長の島袋俊夫氏(56)=無所属、自民推薦=が2万5260票を獲得、元県土木建築部長の首里勇治氏(61)=無所属=に4148票差をつけて初当選した。元与那城町長の具志堅順助氏(67)=無所属=は及ばなかった。当日有権者数8万6893人、投票者数5万4350人、投票率は62・55%。同日行われた市議補選では欠員4人の当選が決まった。

 2005年4月の2市2町による市町村合併後、うるま市としては初の投票による市長選となり、合併効果や経済、雇用対策が争点となった。残る6年間の合併特例期間の行政手腕や、市内4地区の地域間格差解消の方法なども問われた。

 島袋氏は、現市政の継承を前面に出して選挙活動を展開。新市建設計画の進展状況など合併効果を評価した。経済政策では同市州崎地区への企業誘致をはじめ、雇用促進などを訴えた。出馬表明が2月と出遅れたものの、自民党の推薦や仲井真弘多知事の応援を取り付け、選挙戦終盤で巻き返した。

 首里氏は現市政の刷新を掲げ、合併効果の検証を呼び掛けるとともに、県での行政経験をもとに県や国とのパイプを強調。市議会野党をはじめ一部与党を取り込んだが及ばなかった。

 具志堅氏は市町村合併に携わった当時の与那城町長としての経歴を打ち出し、行財政改革や観光産業の振興を訴えたが、票を伸ばせなかった。

地域振興頑張る

 島袋俊夫氏の話 市政の継承・発展を最大の公約に掲げ、市民が公約に夢をかけた。中城新港地域への企業誘致をはじめ、与勝半島地域の自然景観を生かした観光産業、サービス産業を具体化して経済を活性化させる。県や国とのパイプをつくり地域振興に頑張りたい。

395千葉9区:2009/04/21(火) 21:18:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/90644
基盤グラグラ 久間氏危機感 「盤石」の西海市長選 応援候補落選 自民長崎2区 立て直し迫られ
2009年4月21日 01:22
 19日に投開票された長崎県西海市長選で、自民、公明の推薦を受けた現職が敗れ、同市を含む衆院長崎2区の自民現職、久間章生元防衛相(68)が危機感を募らせている。次期衆院選で同区は、元薬害肝炎九州訴訟原告団長の福田衣里子氏(28)が民主から出馬を予定する自・民対決の全国注目区。小沢一郎民主党代表の企業献金問題などで自民への逆風は一時期より和らいだとはいえ、久間陣営は態勢立て直しを迫られている。

 19日夜、予想外の敗戦に静まり返る西海市長選の現職候補の事務所。応援に駆けつけた久間氏は「国政選挙と市長選は違う」「自公批判ということではない」と強調した。だが、周囲には「総選挙に影響が出る。運動がしにくくなるだろう」と漏らし、支持基盤の弱体化に危機感をにじませた。

 同市長選では、現職が企業、団体からの支持を受け自民県連三役も現地入りするなど態勢は盤石のはずだった。ところが組織に頼らず草の根選挙に徹した新人候補に88票差でかわされた。同時に行われた市議選でも、前回無所属から民主公認となった候補がトップ当選。市議選応援のため3回現地入りした福田氏の関係者は「好材料のひとつ」と手応えを語った。

 長崎2区で最多の有権者を抱える諫早市で5日行われた市長選。ここでも自民県議や企業、組織が全面支援し大勝が予想された前市長後継候補が、対立候補に344票差の小差にまで迫られた。「支持層への縛りが効かない。『自民』を掲げることで無党派層も逃げていく。自民の看板が邪魔になっている」。ある自民県議は頭を抱える。

 久間氏陣営の関係者は「『自民』を掲げて戦うしかない。とにかく引き締めないと」と話す。だが、足元の選挙が突き付けた現実に苦悩は隠せない。

=2009/04/21付 西日本新聞朝刊=

396千葉9区:2009/04/22(水) 23:22:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/90835
自民内紛が再燃 長崎県議会会派 人事めぐり分派の動き 衆院選支援態勢に暗雲
2009年4月22日 09:21
 自民党県連の三役人事をめぐり県議会最大会派の自民・県民会議(25人)に分派の動きが再燃している。主流・非主流派ともに幹事長候補を擁立しており、22日の議員協議会で調整がつかず投票決着になれば、数で劣る非主流派は退席も辞さない構え。次期衆院選の同党候補予定者にとって県連の内紛は、内閣支持率低迷に加え新たな懸念材料だ。

 「絶対に譲れない。分派する腹を決めた」。20日夜、長崎市内の料亭に非主流派県議10人が顔をそろえた。テーマは議員協議会での幹事長人事への対応。出席した複数の県議によると「主流派側の候補は当選回数や資質の面で幹事長には不向き。投票になった場合は退席する」との考えで一致したという。

 同会派の自民議員は同党県連会長の谷川弥一衆院議員(長崎3区)を支持する主流派(13人)と、それに反発する非主流派(11人)が対立。昨年7月の副議長選では、非主流派が少数会派と組み主流派の候補を落選させた。当時も出た分派の動きは、総選挙間近のムードもあり沈静化した。だが対立の火種はくすぶり続けていた。

 非主流派の動きについて、主流派の有力県議は「個人的感情や思惑で幹事長を決めようとしている」と反発。別の主流派県議も「歩み寄ることができないなら投票するほかない。これまでの役員人事でもそうしてきた。(非主流派が)会派を出ていくというなら仕方ない」と突き放す。

 次期衆院選で同党は県内4選挙区すべてに候補を立てる。県議は各選挙区でチームを組み選挙戦を仕切るが、幹事長人事をめぐる対立が解消しなければ、その影響は深刻だ。「一丸となって臨まなければならないのに、今のような状態では到底勝てない」。現幹事長の末吉光徳県議は苦渋の表情を見せる。

=2009/04/22付 西日本新聞朝刊=

397とはずがたり:2009/04/23(木) 10:50:48
>>133>>388>>391>>392>>395

選挙:西海市長選/西海市議選 市長選、新人・田中氏が初当選 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090420ddlk42010319000c.html
 ◇行政透明化訴え現職破る

 任期満了に伴う西海市長・市議選は19日、ほとんどの地域で投票が行われ、同日夜、西海スポーツガーデン体育館で開票された。市長選は、元市議で新人の田中隆一氏(62)=無所属=が、旧西海町長で現職の山下純一郎氏(69)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は2万6442人、市長選の投票率は85・56%だった。

 田中氏は市議や市監査委員を務めた。この4年間に旧大島町臨時職員の退職慰労金問題などで住民監査請求が相次ぎ、このうち退職慰労金問題は最高裁で市側が敗訴したことを指摘。「行政運営の透明化」などを訴えた。

 田中氏は「感激して言葉も出ない。青年の居住と雇用の場を確保し、勇気と希望の持てる明るい西海市を作りたい」と語った。

 一方、山下氏は「2期目は将来に向けた施策を実行する」と訴えたが、及ばなかった。
 ◇新市議続々決まる

 今回から全市区で行われた市議選(定数20)には、現職17人、新人11人の計28人が立候補。投票率は85・56%だった。【阿部弘賢】

==============
 ◇西海市長選 開票状況=選管最終発表
当 11,186 田中隆一  62 無新
  11,098 山下純一郎 69 無現
==============

田中隆一(たなか・たかいち) 62 無新(1)
 [元]市議▽市ソフトボール協会長[歴]旧西彼町議・副議長▽市監査委員▽西彼農高

〔長崎版〕
毎日新聞 2009年4月20日 地方版

398千葉9区:2009/04/25(土) 13:55:52
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090423ddlk42010447000c.html
自民県連:三役人事 幹事長ポストで対立、調整できず /長崎
 自民党所属の県議24人は22日、議員総会を開き、党県連の三役人事を協議したが、次期衆院選などを取り仕切ることになる幹事長ポストを巡って2グループが衝突。まとまらなかった。23日午後、再度協議する。

 幹事長には田中愛国氏(64)=佐世保市区、4期目=と松田正民氏(55)=北松浦郡区、7期目=の2人が名乗りを上げ、田中氏支持のグループ13人と松田氏支持のグループ11人とが激しく対立。昨年7月の県議会副議長選での構図がそのまま再現された形となり、議長経験者と三役の7人が一本化に向けて調整したが、結論は出なかった。

 あるベテラン県議は「最悪、会派分裂もあり得る。間近に迫る衆院選を前に、しこりが残らなければいいが」と影響を懸念した。

〔長崎版〕

399とはずがたり:2009/04/26(日) 15:27:28
だいぶ前だけどスレ立て逃げされたレス転載

伊藤祐一郎知事 は失格
1 名前:鹿児島をこよなく愛する人間 投稿日: 2006/04/02(日) 17:32:09
伊藤祐一郎知事は、知事失格であると思う。私は、鹿児島で生まれ15歳まで生活した。関西の進学校へのた県を離れ、今は関東在住である。ただ、望郷への思いは、だれにも負けない。今回、新聞、インターネットの電子版でみた、伊藤祐一郎知事の「県庁の景観をそこねるから隣接の土地を買い占める」については、はらただしい思いがする。県財政は決して豊かとは思えず、ましては、破綻に近い状態にあるにもかかわらず。それらは全て、現在までの県首長のリーダーシップ欠如のほかならない。このような財政破綻にある県財政を無用(県庁上階からの景色を守る)の産物のために更なる県民への負担(恐らく大部分の負担は国税)を強いるべきなのか。
まったくリーダーとしては愚か者がおこなうことである。鹿児島は西郷を生んだ県だ。伊藤祐一郎知事よ、私利私欲をすて公僕となれ。また、それは、あなたの公約でもあるはず。

400千葉9区:2009/04/26(日) 22:39:43
>>396>>398
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090425ddlk42010544000c.html
自民県連:幹事長に田中氏 三役人事が内定 /長崎
 幹事長ポストを巡り、県議2人が激しく対立していた自民党県連三役人事は24日、ようやく決着した。党所属県議24人が議員総会を開き、幹事長に田中愛国氏(64)=佐世保市区、4期目=、総務会長に小林克敏氏(64)=大村市区、4期=、政調会長に黒田成彦氏(48)=平戸市区、3期目=を内定した。5月10日の県連定期大会で正式決定する。

 幹事長人事は田中氏のほか、松田正民氏(56)=北松浦郡区、7期目=が名乗りを上げたため、調整が難航。2年の任期を幹事長は1年とし、田中氏、松田氏の順で務めることで合意した。

〔長崎版〕

401とはずがたり:2009/04/27(月) 01:01:43
長洲町長選、中逸氏が初当選
2009年04月26日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20090426006.shtml

 任期満了に伴う長洲町長選は二十六日、投開票があり、元熊本市課長の中逸博光氏(54)が、元町議で会社役員の福永栄助氏(59)=ともに無所属新人=を破り、初当選した。

 投票率は71・78%で、前回を7・87ポイント上回った。

 町は二〇〇七年度決算で下水道事業の累積赤字が約二十億円に上るなど財政が厳しく、一四年度までに下水道赤字を解消する町緊急行財政行動計画などが争点となった。

 中逸氏は、同計画を「前倒しも視野に入れ、着実に遂行する」と強調。「情報公開を進め、開かれた町政を目指したい」と訴えた。地元選出の国会議員や県議、多数の町議の支援も取り付け、手堅く票をまとめた。

 当選後、中逸氏は「長洲町を再生することは、いばらの道かもしれないが、夢と希望と活力あふれる町にすることが私の使命だ」と抱負を語った。

 福永氏は、赤字の解消時期を四年先にし、「浮いた財源を子育て支援などに充てる」と主張。勇退する橋本孝明町長の支援も得たが、出遅れが響いた。

 当日有権者数は一万三千八百九十二人(男六千五百七十五人、女七千三百十七人)。(宮崎祥一郎)

◇長洲町長選開票結果
(選管最終)
当5,627 中逸博光54無新
  4,216 福永栄助59無新

402とはずがたり:2009/04/30(木) 09:20:54
>>366

偽投票用紙事件、北九州市議選の元候補を逮捕 詐欺容疑
http://www.asahi.com/national/update/0429/SEB200904290006.html
2009年4月30日3時9分

 2月の北九州市議選で偽の投票用紙66枚が見つかった事件で、福岡県警は29日、小倉北区から立候補して落選した建設会社代表山田国義容疑者(73)=同区井堀1丁目=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。県警によると、「知りません」と容疑を否認しているという。山田容疑者は85年から市議選に7回立候補したが、いずれも落選。今回は646票差の次点だった。

 また県警は同日、すでに詐欺容疑で逮捕していた山村速人(33)、桑野隆平(27)、涌波正登(25)、土生賢太郎(33)、古口信太郎(25)の容疑者5人を、別の詐欺容疑で再逮捕した。いずれも容疑を認めているという。

 捜査2課などによると、山田、山村の両容疑者は今年1月下旬〜2月1日、桑野容疑者らと共謀し、小倉南区役所の期日前投票所などで、偽の用紙を入れて正規用紙計4枚をだまし取った疑いがある。

 捜査関係者によると、山村容疑者は山田容疑者の支援者で、調べに対し、「山田氏から偽の用紙と現金を受け取り、不正を指示された」などと供述。山村容疑者が中心となって40枚前後の正規用紙を集め、山田容疑者に渡した疑いがあるという。集まった正規用紙は別のグループに渡り、小倉北区で山田容疑者への投票に使われた可能性が高い。

 正規の用紙1枚につき5千円の報酬があったことや、1人5千円で山田容疑者への投票を呼びかけていたという内容の供述をしている容疑者もいるという。県警は、公職選挙法違反(買収、被買収)容疑も視野に調べる。

 山田容疑者は前回05年の市議選では、135票差で次点。今回の票のすり替えについて、山田容疑者は28日までの朝日新聞の取材に、「指示していないし、知らなかった」と関与を否定していた。

 福岡地検小倉支部はこの日、すでに逮捕されていた6人のうち1人を処分保留のまま釈放した。

403千葉9区:2009/05/05(火) 10:30:16
>>366>>402とか 当然だろうに・・・
http://www.asahi.com/politics/update/0501/SEB200905010002.html
「選挙事務、候補者の親類は制限」 北九州市長
2009年5月1日12時11分
 北九州市議選の偽投票用紙事件で同市職員が詐欺容疑で逮捕されたことを受け、北橋健治市長は1日、記者会見を開き、「選挙の公正さを根底から揺るがす行為で極めて悪質。市民に多大な迷惑をかけた」と謝罪。候補者の親類などを選挙事務に従事させないようにするなど、不正防止策の検討を始めたことを明らかにした。福岡県警は同日、職員が勤務していた市福利課を家宅捜索した。

 この事件では、小倉北区から立候補して落選した山田国義容疑者(73)の長男で、北九州市職員の山田正一容疑者(51)が30日、逮捕された。

 市選管などによると、正一容疑者は今回の市議選で投開票に関する選挙事務には加わっていなかったが、05〜07年の市議選や衆・参院選、市長選などでは、八幡西区内の投票所1カ所の管理責任者を務めたという。国義容疑者が立候補した小倉北区ではなかったものの、「市職員が不正にかかわるような事態は想定外だった」ため、これまでは具体的な対策は講じていなかったという。

404千葉9区:2009/05/05(火) 10:41:36
>>65>>365
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090429ddlk45040622000c.html
前自民県連会長の選挙違反:最高裁、上告棄却 川添氏「政治活動は続ける」 /宮崎
 ◇宮崎市合併で再出馬か
 07年県議選の公選法違反事件で最高裁は28日、川添博県議(無所属の会)の上告を棄却する決定を出し、当選無効が確定した。川添氏が選出された宮崎市選挙区(定数10)は1人欠員となる。川添氏は「多くの県民にご迷惑をお掛けしたことを心からおわび申し上げます。信頼回復のため誠実に政治活動を続けたい」と話している。

 宮崎市は来年3月、清武町と合併予定。公選法は5年間、同一選挙区からの立候補を禁じているが、新宮崎市は新たな選挙区として扱われ、制限を受けない。このため川添氏は次期県議選に再び立候補する可能性がある。

 合併特例法は合併前の選挙区に基づく選挙も認めている。しかし、川添氏は今月、判決が確定しても立候補が妨げられない選挙区設定を自民党会派の中村幸一会長(当時)に求めて「確約書」を交わしていたことが発覚。自民党が推進する議員定数・選挙区の削減条例改正案の採決前だったため、他会派から「密約」と批判された。【石田宗久】

405千葉9区:2009/05/08(金) 23:54:48
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000905080002

錦江町長選 無効異議申請
2009年05月08日

 4月19日に投開票された錦江町長選をめぐり、同町の養鶏業、基(もとい)岸澄さん(61)が7日、町内の高齢者福祉施設での不在者投票の執行方法に問題があったなどとして、町選管に選挙無効の異議を申し出た。町選管は公選法の規定に基づき30日以内をめどに認容か棄却を決定し、結果を通知する。
 基さんの申し出によると、4月16日に同施設であった不在者投票では、「施設長が入所者本人の意思を確認せず投票用紙を選管に請求し投票させた疑いがあり、自分で書ける入所者がいたにもかかわらず、すべて代理投票だった」などとしている。
 町選管は、同施設に事実確認をする作業に入った。同施設によると、4月16日当日の入所者はショートステイ利用者も含め83人で、投票者数は58人。施設長は朝日新聞の取材に対し「(同時に行われた)町議選の不在者投票もあり気を使い、規定に従い適正に行った」と話した。
 同町長選は現職の野元良一氏(60)と元町議の新顔、楠元忠洋氏(61)の争いになり、野元氏が5票差で再選を果たした。基氏は楠元氏を後援会長として支えた。



http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090421ddlk46010757000c.html
選挙:錦江町長選/錦江町議選 市長選、野元氏が再選果たす /鹿児島
 ◇5票差で新人破る
 19日、投票された任期満了に伴う錦江町長選は、深夜に及ぶ開票の結果、無所属現職、野元良一氏(60)が5票差で新人を破り、再選を果たした。また、さつま、錦江、南大隅の3町議選も20日未明までに開票が終わり、新議員が出そろった。

 錦江町長選は、現職の野元良一氏(60)=無所属=が、新人で元町議の楠元忠洋氏(61)=同=を、わずか5票差で破り、再選を果たした。

 野元氏は、きん差での勝利を「政策や実績がきちんと町民に伝わっていなかった」と分析。「住民対話を積極的に行い、私の目指す町の将来像を理解してもらうよう努力したい」と話した。

 一方、楠元氏は「町政を変えるチャンスだったが、残念。(野元さんは)これだけの批判票を反省材料にしてほしい」と述べた。【新開良一】

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 ◆錦江町長選確定得票

当 3,548 野元良一 60 無現

  3,543 楠元忠洋 61 無新

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野元良一(のもと・りょういち) 60 無現(2)

 町長[歴]旧大根占町議・収入役・町長▽県畜産講習所

==============

406千葉9区:2009/05/13(水) 21:56:20
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000905130003
町議方火災 見えぬ背景、議会は静観
2009年05月13日

 川南町議会議員、今井伸二さん(62)方の倉庫2棟が全焼した火災から13日で1週間。県警は現場に火の気がないことなどから放火事件とみている。今井さん宅には「脅迫状」とみられる郵便も届いており、県警は関連も捜査。周辺では「議員活動に対する嫌がらせなのか」との憶測も呼んでいるが、犯行の動機は見えず、議会側も静観せざるを得ない状況だ。(今村優莉)


 高鍋署などによると、約15メートル離れた2棟の倉庫がほぼ同時に出火したのは6日午前2時半ごろ。建物はあっという間に炎に包まれ、母屋で寝ていた今井さんは「ただただ、ぼうぜんと見ているだけだった」。


 今井さんの周辺では今月に入り、不審な出来事が続いていた。3日には1日付消印の封書が自宅に届き、中にはA4用紙の1枚に「じゃまするな」とだけ書かれていた。「震えるような字」だったと今井さん。翌4日に同署に相談した。


 さらに、自宅駐車場にとめていた軽乗用車が車上荒らしの被害に遭った。4日夕方に車を使いカギをかけずにいたところ、議会用の資料などが盗まれていたという。


 そんな矢先に起きたのが、今回の火災だった。


 事件後、ある町議は今まで開けっ放しにしていた、古新聞などを置いた車庫のシャッターを夜は必ず閉めるようにした。「こんな事件がうちには起こらないだろうと思いつつ、用心するに越したことはないから」


 別の町議は、警察から「脅迫文や嫌がらせを受けていないか」と聞かれ、「気をつけるように」などと言われたと明かす。町議は「議員活動をしている以上、人の反感を買うことがあるかもしれない」と考える一方、家族からは「『水利事業』については議会であまり言わないでと促された」と声を潜める。


 「水利事業」とは、同町で建設が進む農業用「切原(きり・ばる)ダム」から同町と都農、高鍋3町の計1580ヘクタール(約1600戸)の農地に水をひく畑かん事業のことだ。国と県による総事業費390億円の大規模事業だが、一部農家から「事業の同意の取り方が不適切」「将来の受益者負担金が明らかになっていない」など反対表明が相次いでいる。


 今井さんは町議会でこの事業のことを盛んに質問。「農家に対し、適正な手順と手続きをとるべきだ」などと主張していたという。


 ただ、現段階で「脅迫状」の目的や「放火」の犯行動機などはわかっていない。


 定数15の町議会で同事業に反対したり、慎重論を唱えたりしていたのは、今井さん以外にも複数いる。町幹部の一人は「事件と事業に関係があれば、ほかの議員や反対運動を続ける農家にも脅迫めいたアクションがあるはずだ」。町議の多くも「事件の背景がはっきりしない」と口をそろえる。


 今井さんは「議員活動に対する妨害」と受け止め、議会内にはそれが事実ならば何らかの声明を出すべきではとの声もあるが、現状では「警察の捜査結果を見ないことには態度を決めかねる」(川越忠明議長)との立場だ。

407千葉9区:2009/05/16(土) 14:15:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090516/crm0905161301013-n1.htm
【衝撃事件の核心】市長派が分裂?の急展開…「ブログ選挙」がもたらす破壊とカオスの現場 (1/5ページ)
2009.5.16 13:00
 自身のブログで物議を醸してきた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、議会から4月に2度目の不信任決議を突き付けられ、職を追われた。次の舞台は5月末の出直し市長選。反竹原派議員らが推す対抗馬との事実上の一騎打ちとなる見通しで、「竹原」VS「反竹原」のバトルもついに最終章を迎える。選挙戦は早くも過熱し、竹原氏がブログに書き込んだ支援団体との“分裂劇”がさまざまな憶測を呼ぶ事態にも。地方の首長が仕掛けた「ブログ選挙」の総決算。“実験台”となった格好の地元に、果たして何が残るのだろうか。(花房壮)


 

支援団体の幹部をブログで名指しして…


 「(竹原前市長の)ブログの書き込みを読んだ支援者が、最近心配して『市長選は大丈夫か』とよく声をかけてくるんですよ」

 市長に就任した昨年8月末以降、竹原氏が掲げる市職員の給与カットなどの財政改革を応援してきた政治団体「阿想会」関係者は、竹原氏のブログ「阿久根時事報」の内容に、少し困惑している。

 その記述は4月30日付。阿想会幹部2人を名指した上で、こう書き込まれている。

 《両氏には『竹原を改革する』という意図があるということだ。私は両氏の『竹原改革』を受け入れるつもりはない。説明のできない意図を隠しての応援はお断りする》

 5月1日付にも、別のブログに投稿された阿想会幹部2人と竹原氏の“やりとり”が紹介されている。

 《まわり(仲間)をもっと大事にしろ》

 《私は、私です。皆さん好きにやってもらって結構です》

 《ここまできて投げ出す気? 情けない》

 こうしたブログを目にした竹原氏の支援者の一部が、5月31日投開票の出直し市長選を前に、竹原氏と阿想会との間で内部分裂が生じている−と認識したようだ。

 いったい何があったのか。

 「ブログ上で、市議らへの激しい個人攻撃をやめるよう忠告したことはあるが、それは別に『竹原改革』というような意味ではなかったんだが…」

 名指しされた阿想会幹部は声を落としながら、こう続けた。

 「市議や市役所を批判することはあっても、仲間に矛先を向けたことは1度もなかった。5月1日付の会話内容も全くのデタラメで、なぜブログで紹介したのか理由がわからない」

 一方、内部分裂を示唆する記述について、竹原氏は産経新聞の取材に「改革について目指す方向が違ったということだろう。阿想会はもともと私個人の応援団でもないし…」とあいまいに答えた。

 こうした状況に、竹原信一後援会幹部は陣営の団結ぶりをこう強調する。

 「改革や政策について多少、考え方が違っても、それはよくあること。全く問題ない」


 

「怪文書」も出回るデッドヒートの市長選


 一方、ライバル側はどうみているのか。

 「はっきり言って、パフォーマンスだろう。陣営内が分裂しているように見せかけて、実はこちらを油断させようという戦術ではないか」

 反竹原派議員などが応援する国土交通省OBの田中勇一氏(56)の陣営。関係者の1人は竹原陣営の“分裂劇”を奇策ととらえ、警戒心を強めている。

 「失職するまでの8カ月余りの期間は、予想外のことばかり起きている。今回の市長選でもどんな作戦に打って出てくるか予想できない」

 こんな不安を口にする関係者もいるが、確かに8カ月余りの竹原市政は、人口約2万4000人の静かな港町にとって、激動そのものだったに違いない。

 昨年8月末の市長就任以降、竹原氏と議会は市職員幹部人事や議員定数削減などをめぐって激しく対立。今年1月には竹原氏が自身のブログ上で《辞めてもらいたい議員は?》と全市議の実名を並べて不人気投票を呼びかけ、それが引き金となって議会が1回目の不信任決議を可決した。

 地方自治法に従い、自らの失職と議会解散の二者択一を迫られた竹原氏は後者を選択。だが、3月の出直し市議選では反竹原派議員が過半数を握り、4月17日の臨時議会で2度目の不信任決議を可決し、竹原氏は地方自治法に基づいて市長職を追われた。

408千葉9区:2009/05/16(土) 14:16:37
 では、出直し市長選の下馬評はどうか。

 「市議選では竹原派の当選者は定数16のうち5人だけだったが、当選順では上位5番までを占め、合計得票数も約5300票に及んだ。反竹原派の計約7000票には届かなかったが、直接対決となる市長選ではさらに接戦になるのではないか」

 議会関係者は、市長選の得票数が拮抗(きっこう)する可能性が高いと分析している。

 竹原氏はそんな緊迫した状況の中で、相手陣営の“やる気”をそぐために、自陣営の分裂劇をブログ上で演出したのだろうか。

 当の本人に質問をぶつけると、「まったくそんな意図はない」と否定したが、議会関係者は「本心では何を考えているか読めないところがある」と、なおも懐疑的だ。

 一方、地元では竹原氏と女性の“関係”がつづられた出所不明の文書が一部で出回るなど、選挙時期ならではの情報戦もすでに始まっているようだ。

 文書の内容について、竹原氏は取材に「どこまでも小説の話」としている。


 

権力闘争の行く末は…


 混乱が続く阿久根市だが、出直し市長選の結果によって、「竹原」vs「反竹原」の泥仕合にも終止符が打たれることになりそうだ。

 竹原氏が再選された場合、地方自治法の規定で、不信任決議の成立には「議員の3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成」が必要となる。阿久根市の全市議16人が出席すれば12人以上の賛成が必要だが、反竹原派は現在10人しかいない。中立派の1人が加わっても条件を満たすことはできない。つまり、3度目の不信任決議は封印されることになる。

 「再選後も反竹原派が過半数を握る議会での“ねじれ状態”は解消されないが、反竹原派も反対ばかりしていると市民から見放されるリスクもあるため、ある程度は歩み寄る姿勢を見せるのではないか」

 議会関係者は、反竹原派との関係が正常に向かう可能性を指摘するのだ。

 一方、竹原氏は落選した場合について、「そのときにまた考える」としているが、地元関係者は「市長の座にそれほど未練もないようなので、もう出馬しないのではないか」と、“政界引退”のシナリオにも言及する。

 阿久根市では出直し市長選後に再び平穏なときが戻るのかもしれないが、一方で「ブログ選挙」がもたらした“傷痕”は決して小さくない。

 「時の権力者がブログという武器を選挙戦に利用した場合、すさまじい破壊力を持つことがよくわかった」

 地元関係者が指摘する具体的なケースは、出直し市議選前の2月下旬に公開した市職員全員の1円単位での給与明細だった。年収700万円以上の職員が半数を占める実態を暴露したものだったが、市役所には抗議の電話が鳴りっぱなしで、3日間ほど仕事にならなかったという。

 「いま思えば、あれがターニングポイントとなり、出直し市議選で竹原派議員の躍進につながったのだろう」

 一方、地元ではこんな意識の変化も出てきているという。

 「出直し市議選の後から特に、他人を見るときに、市長派か反市長派かということを意識する人が増えている。ギスギスして重苦しい雰囲気だ」

 商工関係者は嫌悪感を口にし、こう吐き捨てた。

 「議会でも冷静に政策を議論する空気はない。感情的な対立がどんどん強まっているだけだ。阿久根はどこに行こうとしているのかまったく分からなくなった」

 地方都市で展開されたブログ選挙をめぐるドタバタ劇。地元にもたらされたのは、いまのところ破壊や混乱、混沌(こんとん)といった負のキーワードばかりのように見えるのだが…。

 出直し市長選は24日に告示され、現在、竹原氏ら3人が立候補を予定している。

409千葉9区:2009/05/18(月) 22:59:32
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/96231
チラシ飛び交い、連日集会 阿久根 前哨戦過熱 出直し市長選告示まで1週間
2009年5月18日 01:30
 「竹原氏で改革を」「竹原氏では阿久根がだめになる」‐。鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長(50)が不信任決議を2度受け、失職したことに伴う出直し市長選の24日告示まであと1週間に迫った。前哨戦から過熱。竹原氏の市政運営の是非を最大争点に、批判と支持のチラシが飛び交い、ミニ集会も連日のように開催されている。 (川内支局・上野和重)

 立候補予定者は今のところ、竹原氏と反竹原氏の元国土交通省職員田中勇一氏(56)、金物店経営砂畑実氏(79)の3氏。

 竹原氏は昨年9月の就任当初からインターネット上のブログ(日記風サイト)で市議会批判を展開。これに議会が反発して市長不信任案を可決。市長は議会の解散を選択したものの、出直し市議選後、再び不信任案が可決されて失職…。混乱続きの市政に困惑している有権者も少なくない。

 市長選に向けた竹原氏の最大公約は「市役所人件費の削減」。2月に市職員給与を1円単位まで公開。年収700万円以上の職員が半数以上を占める現実には、市民の声も賛否が分かれた。

 竹原氏は「職員給与は議会で決めるが、市役所も議会も職員組合に乗っ取られている」と公言。バイクに乗って「私の改革ができれば行政サービスは劇的に向上する」と訴えるチラシを配って回っている。

 これに対し、田中氏の集会では、応援する市議たちが「竹原氏では公平公正な市政は期待できない」と声を高めている。後援会は竹原氏の市政運営を「ルール無視」と批判するチラシを市内全域に配った。田中氏は、市長選を「良識が問われる戦い」と位置付け「食や自然など阿久根の財産を活用し再生を図る」と主張。職員の人件費問題については、市を会社に例えて「社長が従業員の職員の給料をはぎ取ろうとしている」と批判している。

 市長選に3度目の挑戦となる砂畑氏は、竹原氏派と反竹原氏派の双方を批判し「民間経営者の感覚で混乱する市政を立て直す」と訴えている。

410千葉9区:2009/05/21(木) 00:17:13
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000905190002
混迷阿久根市政/それぞれの市長選
2009年05月20日

 出直し市長選の告示日(24日)が迫ってきた阿久根市。新顔の一人は知名度を上げようと精力的に動き回り、ネットやブログで全国的に名が知れ渡った前職はミニ集会を重ねて市民への浸透を図る。選挙には3人が名乗りを上げており、事前活動は三者三様のスタイルだ。(三輪千尋)
 「おはようございます」「いってらっしゃい」。19日午前7時半すぎ。通勤、通学で人や車が行き交う阿久根駅近くの橋に田中勇一氏(56)と支援者の姿があった。
 田中氏は川内川河川事務所の前副所長で、市長選に初めて立候補する。市特産品をアピールする「アクネ ウマイネ 自然ダネ」の文字を背中にあしらった黄色いポロシャツ姿に、胸には大きな名札。「がんばろう 阿久根」と書いたのぼり旗を手にし、道行く人に手を振り続けた。
 大型連休前から立ち続け、「あれが田中というやつか、と徐々に認識されてきた」と手応えを感じ始めている。
 田中氏陣営は、昨年8月の市長選で初当選し「ブログ市長」として有名になった前職の竹原信一氏(50)に対し、いかに知名度を上げるかが課題だ。朝の街頭活動の後は市内各地を回る。16日には総決起集会を開き、約1200人を集めた。
 一方の竹原氏陣営は地道な活動に徹する。活動の中心はミニ集会だ。「毎日が決起集会みたいなもの」と須崎和馬後援会長。後援会の男性(80)も「竹原陣営は庶民の集まり。一人ひとりの『阿久根を変えよう』という強い思いで活動をしている」と話した。
 大型連休明けから市内各地の公民館などでミニ集会「竹原前市長と語る会」を連日開催。自らバイクに乗って市内を回り、集会を知らせるチラシを配っている。
 ミニ集会には竹原氏の政治理念を支持する政治団体「阿想会」の市議も参加。阿想会の石沢正彰議員によると、竹原氏の訴えの中心は市役所職員の人件費削減についての話だという。石沢議員は「竹原氏は阿久根の将来のビジョンや夢を語らない、という人もいるが、夢をかなえる前にやるべきことがある、ということを説明している」と援護する。
 立候補の意思を示した同市内の金物店経営、砂畑実氏(79)に特別な活動は見られない。告示日以降に選挙カーで市内を回り、選挙運動をすると説明する。

411千葉9区:2009/05/21(木) 21:11:39
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090521ddlk42070394000c.html
島じま:ため息 /長崎
 民主党の新執行部人事が決まった。これで自民、民主の2大政党の体制が整った。さあ衆院選−−と、各地で選挙ムードが再び盛り上がってきたようだが、県政界はそうはいかない。その前に、2年に1度の県議会議長選のハードルを越えなければならないためだ。

 ハードルを高くしているのは、最大会派の自民・県民会議のお家事情。主流派(13人)と非主流派(11人)が対立し、県連幹事長人事では会派分裂寸前の大もめとなったため、「議長選もすんなりとはいかない」との見方が支配的だ。

 今年、九州に巡ってくる全国議長会長ポスト就任を大義名分に三好徳明議長を続投させる案も出たが、18日の九州議長会で三好議長は会長に推薦されず、案は流れた。「しこりが残らなければいいが」。県庁周辺でため息をつく人は次第に増えているようだ。【阿部義正】

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年5月21日 地方版

412千葉9区:2009/05/24(日) 20:09:12
>>14>>22
馬鹿か?
http://www.data-max.co.jp/2009/05/21_090000.html
政治家失格!八女市長のデタラメ収支報告 再訂正へ
[混乱する八女市政]
2009年05月21日 09:00 更新

 三田村統之八女市長が初当選した昨年11月の八女市長選挙で、三田村陣営が八女市選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、事前運動と見られる施設使用料の支出など多数の間違いが見つかり訂正に追い込まれた問題に、さらなる問題点が判明した。三田村陣営の出納責任者は再訂正すると話しているが、政治家の基本が守られていなかったことに批判が出ている。

 三田村陣営は、八女市長選挙の告示日である08年11月9日以前に、公民館など複数の施設で集会を開いていたが、この時の使用料を選挙運動費用として計上していた。今月11日、データマックス取材班が八女市選管に対し「公選法違反ではないか」として見解を求めていたところ、18日になって三田村陣営が施設使用料など一部分を削除・訂正していた。
 20日、三田村陣営の出納責任者に確認したところ、訂正の事実は認めたが「出馬のための事前準備だった」として、市選管による訂正理由とは違う話に終始した。
この折、疑問点の一つだった電気代・水道代・ガス代についての支出がないのはなぜか、と聞いたところ「水道は使っていない。明るかったので電気は必要なかった」と明言。市長選の時期に選挙取材で八女市に入った記者が、夜、三田村選挙事務所の室内が明るかったことを確認していた、として追及したところ「それなら訂正しましょう」と言い出した。
 「選挙運動費用の会計帳簿はある」と主張しているが、収支報告書の杜撰さからは到底まともな帳簿があるとは思えない。帳簿の確認を求めたことについては三田村市長と相談するとしているが、同日夜まで出納責任者からの連絡はなかった。

 選挙は政治家のスタート地点である。自らの選挙運動の収支報告書について、きちんとチェックができない人間に、自治体の経営ができるとは思えない。光熱水費の支出を必要としない選挙事務所があるとは思えないが、問題が明らかとなった以上、三田村市長自身が自らの選挙運動費用について見直すべきだろう。できなければ政治家失格である。念のため付け加えておくが、三田村市長の選挙運動費用収支報告書の疑問点はまだまだある。デタラメな収支報告書が許されることはない。

http://www.data-max.co.jp/2009/05/post_5638.html
「水も電気も使っていない」市長陣営のビックリ選挙(八女市)
[混乱する八女市政]
2009年05月22日 11:28 更新

 「あそこ(選挙事務所)は水が悪いから水道は使わなかった。水道でない水を買った」
「選挙事務所では、電気は使わなかった」
平成の時代とは思えない言い訳の数々に、唖然とさせられてしまった。
 
 昨年11月に初当選した三田村統之八女市長陣営に事前運動の疑いが浮上、「選挙運動費用収支報告書」の大幅訂正に追い込まれた。同報告書の記載からその事実をつかんだデータマックスの指摘を受けてのものである。
 報告書には告示前の「県政報告会」に係る会場費の費用を「選挙運動費用」として記載していたほか、政治活動での郵便代やその他の支出も「選挙費用」とされていた。訂正されたのは会場費と郵便代のみであり訂正不十分な状態が続いているが、昨日報じたように三田村市長の報告書には「光熱水費」が含まれていなかった。冒頭の仰天言い訳は、その点を出納責任者に追及した時のものである。

 飲料水としての使用はさておき、水も電気も使わずに11月の選挙が乗り切れるはずがない。選挙期間中、三田村市長の選挙事務所が明るかったのは記者も確認しており、出納責任者の話は明らかな嘘。記者のさらなる追及に「そういうことなら、追加しときましょ」。
これでは有権者をバカにしているとしか思えない。さらに、三田村市長は自分の政治資金の管理についてノーチェックだったことになる。

 自分の選挙運動費用の収支もチェックできない人物が、どうして自治体の経営ができるのだろう。八女市町村会館工事をめぐる入札疑惑騒動は、市長の資質と無関係ではなさそうだ。

413千葉9区:2009/05/28(木) 21:47:23
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20090528-OYS1T00278.htm
阿久根市長選でまたブログ、市議が支援候補の訴え掲載

 阿久根市の出直し市長選で、同市の市議が27日、自身のブログ(日記形式のホームページ)に支援する候補者の訴えなどを書き込んだ。市選挙管理委員会は法定外の文書や図画の頒布を禁じた公職選挙法に抵触する恐れがあるとして、市議に記述の削除を要請し、市議は同日、削除した。

 市議は27日付でブログを更新し、候補者の陣営が作成した法定ビラの内容を書き写す形で、候補者の氏名や訴えなどを掲載した。同法では選挙期間中の法定外の文書、図画の頒布や掲示を禁止している。総務省選挙課もブログを閲覧するためのパソコン画面が法定外の文書図画に当たるとの解釈だが、ブログ更新に関する明確な規定はないのが実情だ。

 市議は27日、読売新聞の取材に対し、「ブログは見たい人が見るものだから選挙違反とは思わないが、要請を受けたので削除した」と話した。

(2009年5月28日 読売新聞)

414千葉9区:2009/05/30(土) 00:02:28
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090529ddlk46010671000c.html
選挙:阿久根市長選 出直し選、終盤戦さらに過熱 ミニ集会や街頭演説 /鹿児島
 阿久根市の出直し市長選は、31日の投票に向け、終盤戦に入った。前職の竹原信一氏(50)と、新人で元国交省職員の田中勇一氏(56)による一騎打ち。両陣営は市内各所を選挙カーで回り、ミニ集会や街頭演説で主張を訴えるなど、激しい選挙戦を展開している。【馬場茂】

 ■竹原氏

 「公務員は制度に守られ、高い給与をもらっている」

 市職員の給与・退職金批判を展開する竹原氏。26日、大漉公民館でのミニ集会でも熱弁をふるった。「自治労に、市役所も議会も乗っ取られている」と、矛先は市職員労組にも向く。「これまでは改革でした。選挙に勝ったら『革命』をやります」と訴える。

 陣営は、議会批判も欠かさない。ミニ集会の最後には、支援者の一部が、不信任決議案を提案した反市長派4市議のリコールを呼び掛ける場面も。

 応援演説に回る市議は「市民にも、議会と市職員への不満が根強いと感じる」と話す。

 ■田中氏

 「改革とは何かをぶち壊すのでなく、是は是、非は非として改善すること。将来のビジョンが必要だ」

 田中氏は27日夜、三つの集会を駆け足で回った。北部の寺山公民館では「市を会社に例えたら、今は社長が従業員の悪口を言うばかり。こんなことではいけない」と、前市長を批判。農林漁業振興や教育施設の充実、子育て支援など公約に掲げた政策も語る。

 「ゼロからの出発で、これまで名前を知ってもらうのが精いっぱいだった。日に日に浸透して来た」と、陣営の市議。「相手との違いを出すため、政策を前面に出す作戦に移した」と明かした。

 ◇期日前投票、3日間で983人
 阿久根市選挙管理委員会によると、出直し市長選(31日投開票)の期日前投票は27日までの3日間で983人となり、期日前投票率は4・87%。昨年8月の前回市長選の2・66%、3月市議選3・31%(いずれも3日間累計)を上回った。

 期日前投票は、初日の25日が255人。3月の出直し市議選時のほぼ倍と出足は好調だった。その後、26日282人▽27日446人−−と、尻上がりに増えている。

 期日前投票は午前8時半から午後8時まで、市役所公用車管理事務所で。30日まで。

 ◇毎日新聞社が候補者アンケート
 出直し阿久根市長選で、毎日新聞社は、前職の竹原信一氏(50)と新人の田中勇一氏(56)=ともに無所属=に対し、候補者アンケートを実施した。(竹原氏からは回答を頂けなかったため、田中氏の回答のみ掲載します。)

 【質問】

(1)市議会の議員定数は何人が望ましいか?

(2)議員日当制についてどう考えるか?

(3)昨秋以来の市政の混乱の原因は誰にあるか?

(4)市の人件費削減は必要か?

(5)市独自の雇用対策は必要か?

 【田中氏の回答】

(※カッコ内は理由、方策など)

(1)現状のまま(改善の必要性については検討していく)

(2)反対(日常における議員活動も不可欠)

(3)市長(改革の必要性は認めるが、公平性、透明性、説明性が欠如している)

(4)思う(旅費の日当など、民間目線での見直しは必要)

(5)思う(再就職活動期を補完する行政対応は必要)

415千葉9区:2009/05/31(日) 01:05:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/99017
「改革」か「再生」か 市二分し激戦 鹿児島・出直し阿久根市長選31日投票 現地報告
2009年5月30日 01:23 カテゴリー:九州・山口 > 鹿児島
 改革か再生か‐。31日に投票を迎える鹿児島県阿久根市の出直し市長選。前市長の竹原信一氏(50)=無所属=と元国土交通省職員の田中勇一氏(56)=無所属=が激しい舌戦で、市を二分する選挙戦を繰り広げている。昨年9月の竹原氏の市長就任から市議会との対立が続き、混迷を深めた市政。市民は「改革」を旗頭にする竹原氏を支持するのか、新リーダーとして田中氏の下で地域再生を進めるのか。激戦の現場から報告する。 (川内支局・上野和重)

 26日、同市大漉(おおすき)地区であった竹原氏の個人演説会。「住民至上主義革命を起こす」と、竹原氏は「革命」という刺激的な言葉を使い、話の大半を公務員批判に費やした。「市職員は給料も年金も高い。公務員は1つの身分であり、階級社会となっているのが現実だ」などと訴え、「市職員の『下僕』となっている市民に主権を取り戻す」と締めくくった。

 約20人の市民のほとんどは竹原氏支持。熱を帯びた会場の雰囲気を代表するかのように男性が声を張り上げた。「明治維新の時も廃藩置県や廃刀令など過激と言われることをやった。竹原さんの方向は間違っていない」

 「改革は必要だが、もっと着実に進めてはどうか」と慎重な市政運営を求める意見も出た。しかし、竹原氏は「市職員給与の改革が遅れるほど、市民の生活改善は進まない」と反論。逆に改革に向けた姿勢を強調する場を竹原氏に提供する結果となった。

   ◇   ◇

 午前8時すぎ、田中氏は阿久根漁港で水揚げ作業をする漁師に名前を売り込んだ。傍らには昨年市長を引退した斉藤洋三氏の姿。昨年8月の前回市長選で目立った動きを見せなかった斉藤氏は「私にも市政混迷の責任がある。田中さんなら立て直せる」と言い、自ら選挙カーのマイクを握る。

 田中氏の個人演説会。壇上に立った弁士は「改革というが重箱の隅をつついているだけ」などと公務員改革の主張を繰り返す竹原氏を批判した。田中氏は「改革の先にビジョンがなければ単なる破壊だ」と呼応し、「市民に寄り添って政策を進める」と、竹原氏との手法の違いも披露。しかし、それ以上、相手候補のことには踏み込まない。

 むしろ論点を振興策に絞る。過疎化と経済の地盤沈下に苦しむ人口約2万4000人の市。田中氏は「サービス日本一の役所にする。農水産物のトップセールスで、1次産業を元気づける」などと街の再生策を強調する。

   ◇   ◇

 同市赤瀬川の主婦(58)は「阿久根で公務員給与が変われば、全国でもそういう流れになる。自分を捨てて、街を変えてくれる人だ」と竹原氏に期待。同市新町の主婦(67)は「国、県とのパイプを生かし、まちを元気にする政策が期待できる」と田中氏を支持する。

 一方で、両氏の集会に参加した同市西目の男性(76)は「阿久根は何カ月も停滞している。新市長が決まれば、みんなでいい方向に向かってほしい」と祈るように話す。

 「選挙の話はできない」という市民も多く、市を二分する激戦が、市民間に対立や感情のもつれをもたらしているようにもみえる。過熱しながらも、争点がかみ合わない選挙戦。市民は31日に、どんな判断を下すのだろうか。

=2009/05/30付 西日本新聞朝刊=

416千葉9区:2009/05/31(日) 10:20:49
http://www.asahi.com/politics/update/0529/SEB200905290036.html
「厚遇批判」肩身狭い市職員 鹿児島・阿久根市長選(1/2ページ)
2009年5月31日1時17分

 鹿児島県阿久根市の出直し市長選で、市職員が肩身の狭い思いをしている。前職の竹原信一氏(50)が「市役所改革」を掲げ、職員批判を繰り広げているためだ。

 竹原氏は告示後、新聞に折り込んだ選挙運動用ビラ「住民至上主義革命」の中で、市役所職員と市民に「官民格差」があるとして、「年収700万円以上の職員が54%というのは我慢の限度を超えている。3千万円にもなる高額退職金もひどすぎる」と指摘した。「職員は貴族、市民が下僕。下僕扱いされている市民が主権を取る事、これは革命」とも記し、民間から能力重視の職員採用をするなど「市役所の構造改革」を図ると宣言している。

 職員批判は現職時から。2月には市のホームページで07年度の消防をのぞく職員268人の年収を1円単位で公開し、「経営という観点から市役所人件費を見ればめちゃくちゃだ」と攻撃してもいた。

 基幹産業の漁業や商店街の不振、隣接する出水(いずみ)市からの大手メーカーの工場撤退などで疲弊している市に、厚遇批判は大きな反響を呼んだ。市民の平均所得は年200万円程度と言われ、職員は市民の厳しい目にさらされている。

 「ボランティア活動している時でさえ、手当はいくらだと言われる」「700万円以上の職員につないで、という電話が掛かってきた」。不満を募らす職員は多く、市役所を辞める人まで出てきたという。現職時代の竹原氏の指示で庁内に張り出された07年度の各課の人件費総額を記した紙が、竹原氏の失職後すぐにはがされたこともあった。

 「職員組合VS.市民の戦い」とぶちあげる竹原氏に対抗し、市職員労働組合も「本当のところを知ってほしい」と題したチラシを告示前に4回にわたって市民に配り、「組合が勝手に勤務条件や政策は決められない」などと理解を求めてきた。ただ、選挙になってからは、「候補者であり、逆に攻撃の材料を与えかねない」などとして、表だった行動はしていないという。

 一方で、「改革の方針は間違っていない」「一番に市民のことを考えているのは間違いない」と竹原氏を評価する声もあるという。

 今回の対立について、竹原氏と一騎打ちとなった新顔の元国土交通省職員、田中勇一氏(56)は市長と市職員の関係を社長と社員に例え、「いがみ合っても何もならない。信頼関係を築くべきだ」と主張している。(三輪千尋、周防原孝司)

417名無しさん:2009/05/31(日) 23:23:01
http://mainichi.jp/select/today/news/20090601k0000m010074000c.html

ブログ市長再選ですね。

418とはずがたり:2009/05/31(日) 23:29:00
選挙:阿久根市長選 出直し選、終盤戦さらに過熱 ミニ集会や街頭演説 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090529ddlk46010671000c.html

 阿久根市の出直し市長選は、31日の投票に向け、終盤戦に入った。前職の竹原信一氏(50)と、新人で元国交省職員の田中勇一氏(56)による一騎打ち。両陣営は市内各所を選挙カーで回り、ミニ集会や街頭演説で主張を訴えるなど、激しい選挙戦を展開している。【馬場茂】

 ■竹原氏

 「公務員は制度に守られ、高い給与をもらっている」

 市職員の給与・退職金批判を展開する竹原氏。26日、大漉公民館でのミニ集会でも熱弁をふるった。「自治労に、市役所も議会も乗っ取られている」と、矛先は市職員労組にも向く。「これまでは改革でした。選挙に勝ったら『革命』をやります」と訴える。

 陣営は、議会批判も欠かさない。ミニ集会の最後には、支援者の一部が、不信任決議案を提案した反市長派4市議のリコールを呼び掛ける場面も。

 応援演説に回る市議は「市民にも、議会と市職員への不満が根強いと感じる」と話す。

 ■田中氏

 「改革とは何かをぶち壊すのでなく、是は是、非は非として改善すること。将来のビジョンが必要だ」

 田中氏は27日夜、三つの集会を駆け足で回った。北部の寺山公民館では「市を会社に例えたら、今は社長が従業員の悪口を言うばかり。こんなことではいけない」と、前市長を批判。農林漁業振興や教育施設の充実、子育て支援など公約に掲げた政策も語る。

 「ゼロからの出発で、これまで名前を知ってもらうのが精いっぱいだった。日に日に浸透して来た」と、陣営の市議。「相手との違いを出すため、政策を前面に出す作戦に移した」と明かした。
 ◇期日前投票、3日間で983人

 阿久根市選挙管理委員会によると、出直し市長選(31日投開票)の期日前投票は27日までの3日間で983人となり、期日前投票率は4・87%。昨年8月の前回市長選の2・66%、3月市議選3・31%(いずれも3日間累計)を上回った。

 期日前投票は、初日の25日が255人。3月の出直し市議選時のほぼ倍と出足は好調だった。その後、26日282人▽27日446人−−と、尻上がりに増えている。

 期日前投票は午前8時半から午後8時まで、市役所公用車管理事務所で。30日まで。
 ◇毎日新聞社が候補者アンケート

 出直し阿久根市長選で、毎日新聞社は、前職の竹原信一氏(50)と新人の田中勇一氏(56)=ともに無所属=に対し、候補者アンケートを実施した。(竹原氏からは回答を頂けなかったため、田中氏の回答のみ掲載します。)

 【質問】
(1)市議会の議員定数は何人が望ましいか?
(2)議員日当制についてどう考えるか?
(3)昨秋以来の市政の混乱の原因は誰にあるか?
(4)市の人件費削減は必要か?
(5)市独自の雇用対策は必要か?

 【田中氏の回答】
(※カッコ内は理由、方策など)
(1)現状のまま(改善の必要性については検討していく)
(2)反対(日常における議員活動も不可欠)
(3)市長(改革の必要性は認めるが、公平性、透明性、説明性が欠如している)
(4)思う(旅費の日当など、民間目線での見直しは必要)
(5)思う(再就職活動期を補完する行政対応は必要)

毎日新聞 2009年5月29日 地方版

419とはずがたり:2009/05/31(日) 23:30:45
阿久根市長選:「ブログ市長」竹原氏が再選
http://mainichi.jp/select/today/news/20090601k0000m010074000c.html
2009年5月31日 21時42分 更新:5月31日 23時17分

 2度にわたる市長不信任案可決に伴う鹿児島県阿久根市の出直し市長選が31日投開票され、ブログなどで議会や市職員を批判し「ブログ市長」と呼ばれた前市長の竹原信一氏(50)が、反竹原派の市議らが擁立した新人で元国土交通省職員の田中勇一氏(56)を破り、再選を果たした。1日の選管告示で市長に復帰する。2期目も議会攻撃などを続けるとみられ、市の混乱は今後も続きそうだ。

 竹原氏は選挙中も「仕事内容に見合わず、市民に比べて給与が高過ぎる」と市職員を批判し、争点化を図った。人件費を削減し給食費を無料化するなどと訴えた。過激な言動には批判もあったが、改革が遅れがちな議会や市職員への不満を幅広く取り込む形になった。

 これに対し、田中氏は「ビジョンなき改革は、破壊に過ぎない」と竹原氏の市政運営を批判。混乱が続く市政の正常化を訴えたが、出馬表明が今年4月と出遅れたこともあり、浸透できなかった。

 選挙中「市民が議会と市役所を監視できる環境を整備する」などと訴えた竹原氏に、反竹原市議らは反発を一層強めていた。議会は反竹原派の市議が過半数を占めており、今後も市長と議会の衝突が予想される。

 投票率は82.59%で、前回を7.09ポイント上回った。当日有権者数は1万9876人だった。【福岡静哉】

 確定得票数次の通り。

当8449 竹原 信一=無前<2>
 7887 田中 勇一=無新

 ◇「大変なことになった」肩落とす市職員

 再選を決めた竹原前市長は午後9時半すぎ、事務所で支持者に囲まれバンザイ三唱。記者団に2期目の抱負を聞かれると、笑顔は消え「市長という職が続くだけ。特別な感慨はない。責任者はあくまで市民の皆さん」と、淡々と語った。議会との関係については「これから考えます」とあっさり答えたが、市職員に対しては「自治労は阿久根から出ていってもらう」と容赦なく攻撃した。

 50代の男性職員は「大変なことになった。やりたい放題の独裁になってしまう。市政に具体的な弊害が出てからしか、選択の誤りに気づかないのだろう」と肩を落とした。

420千葉9区:2009/06/01(月) 22:10:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090601/lcl0906010130002-n1.htm
【ブログ市長】当選も立場変える市議おらず…議会との溝深く  (1/2ページ)
2009.6.1 01:27
 ブログ問題などで2度の不信任決議を受けて失職した鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長(50)が、31日の同市市長選で小差で再選を果たした。「独善的」と批判された行政手法を市民が支持した格好だが、議会で主導権を握る反竹原陣営との溝は、なお深い。“ブログ市長”の行政手腕が改めて問われることになりそうだ。

 当選した竹原氏は選挙事務所に詰めかけた支持者の前で「みなさんのおかげであり、みなさんの責任です」と“竹原流”の謝意を述べた。

 竹原氏は昨年9月の市長就任以降、議員定数削減などをめぐり議会と激しく対立。今年1月にブログで《辞めてもらいたい議員は?》と不人気投票を呼びかけた。反発した議会が不信任決議を可決すると、対抗して議会を解散。しかし、出直し市議選では反竹原派議員が過半数を握り、逆に市長職を追われた。

 竹原氏は今回の選挙戦で議会側を「議論する頭もない」「反対派が何もさせてくれない」などと批判。市職員についても「給与に見合った仕事をしていない」と切って捨てた。

 対立を辞さずに改革を進めようとする姿勢が市民に受け入れられた形だが、議会で多数を占める反対派との溝は深い。市議側は「改革どころか法律無視の『革命』になりかねない」と懸念。「選挙結果によって反竹原の立場を変える市議はいない」(反竹原氏陣営)との見方は強く、今後も波乱含みとなりそうだ。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/99367
「これから革命」 阿久根市長選 竹原氏返り咲き 「市民も変わった」
2009年6月1日 01:11 カテゴリー:九州・山口 > 鹿児島
 「私の当選は市民が変わったことの表れ。これから革命を起こす」。31日に投開票された出直し鹿児島県阿久根市長選で再選を果たした竹原信一氏(50)は失職から返り咲き、市政改革への抱負をあらためて語った。

 「私がやってきていることにぶれはない。市民に本当のことを知らせて変わってもらうことだ」。常に一貫した政治姿勢を強調する。約6年前に始めた市政の問題点を指摘するチラシ配布。失職後も自らバイクに乗って配って回った。

 今回の選挙戦では「官民格差」の是正を訴え続けた。市長在任中の2月、職員給与と退職金を公開し、公務員の「厚遇ぶり」を批判。「人件費の適正化で10億円は浮く。それを給食費無料化や巡回バスの運行などに使う。取り組む順番は市民と議論していく」と語る。

 集会で「ゆるやかな改善」を求めた市民に「改革が遅れるほど、市民生活の改善は進まない」と反論し、急速さを追求する手法に理解を求めた。

 昨年8月の市長選で告示後も更新し続け、物議を醸したブログ(インターネットの日記風サイト)は、今回は更新しなかった。ただ、今後も情報発信手段として利用する考えに変わりはない。

 昨年8月の市長選で初当選し、わずか7カ月で失職に追い込まれた竹原氏。2期目の当選で、いよいよ「竹原改革」が本格化する。

■阿久根市長選得票

 (開票終了) 
 当  8,449 竹原 信一 無前
    7,887 田中 勇一 無新

=2009/06/01付 西日本新聞朝刊=

421千葉9区:2009/06/01(月) 22:16:43
http://www.asahi.com/politics/update/0601/SEB200906010003.html
職員組合の事務所「庁舎から退去を」 再選の阿久根市長
2009年6月1日13時29分

 鹿児島県阿久根市の出直し市長選で、再選を果たした竹原信一市長は1日、市役所庁舎内にある市職員労働組合(落正志委員長、約200人)の事務所に早期退去を求めることを明らかにした。職員給与を高いと批判し、「市役所改革」を掲げて選挙戦を戦った竹原市長は、組合事務所については「市民の財産の目的外使用」にあたると主張していた。こうした要求は異例で、市職労は「活動に支障が出る」と困惑している。

 組合事務所の退去について、竹原市長は1日午前の初登庁後、記者団に対し「悪平等であり、市民の税金を不当に使ってしまう運動ばかりしている。背任組織だ。退去はなるべく早くやります」と述べた。退去は選挙公約にも掲げており、当選を決めた5月31日夜にも、「主権を市民から取り上げた自治労(市職労)は阿久根から出ていってもらう」と宣言していた。

 市職労は市庁舎別館の一室(約50平方メートル)を使用している。市行政財産の使用料徴収条例は「市長が公共上必要と認めれば使用料を減免できる」と規定。使用料を全額免除する契約を毎年度結んでいる。電気、水道代に関しては昨年3月までは支払っていなかったが、昨年4月から毎月1万5千円を市に支払っているという。市は今年度も利用を許可しているが、竹原氏は「代理決裁によるもの」として認めない考えを示した。

 竹原氏はブログで「自治労は税金にたかることと職員の間に悪平等をつくることしかできない組織」「長いあいだ光熱費も事務所使用料も払わず、市民の税金にたかってきた自治労事務所を市役所から追放します」と市職労(自治労)を厳しく批判していた。

 市職労のある幹部は「どこの役所にも組合の事務所はある。パスポート印紙の販売や共済事務もやっているので活動に支障が出る」と困惑しており、残すよう交渉していく考えを示した。

 全国労働組合連絡協議会の中岡基明事務局長は「確かに庁舎内に労組事務所のスペースを与えるのは便宜供与だが、どこの自治体でもやっていることで、退去要請は労組つぶし以外の何物でもない。労働組合法の不当労働行為にあたる可能性もある」と話した。

422千葉9区:2009/06/02(火) 22:05:26
http://www.data-max.co.jp/2009/06/post_5778.html
福岡市選出県議、影響力低下の声
[耳より情報]
2009年06月02日 14:15 更新

 先日明らかになった自民党福岡県連新役員の名前を見て、政界事情に詳しい人は「福岡市から出ている県議はもう力が無くなった。県政に影響力はない」とこぼしている。
 今度の県連役員で福岡市選出県議は、新宮松比古会長(博多区選出)のみだ。また最高顧問には衆議院議員5名とならび早麻清蔵県議(中央区)が入っているものの、ここは超々ベテランとして待遇されているもので、実権はないという。つまるところ役員の要職はすべて福岡市選出以外の県議で占められているということだ。
 さきごろ、人工島やコンベンションセンター建設をめぐって福岡市議の「領域」にまで県議が入り込んだ、として両者の確執が伝えられた。
 こうした現象は、市選出県議の影響力低下を物語っている、とは前出氏の言である。

423千葉9区:2009/06/05(金) 21:12:45
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/dokohe/do_090602.htm
<上>「年収700万円」の衝撃
 鹿児島県阿久根市の出直し市長選は、2度の不信任決議を受け失職した竹原信一市長(50)が再選を果たした。竹原氏の何が有権者を引きつけたのか。「竹原流改革」はどこへ向かうのか。

     ◇

 「社会的弱者を救うのが政治の役目。竹原さんならやってくれると1票を託しました」

 市内の20歳代の男性は1日、きっぱりと話した。

 きっかけは、竹原氏が2月に市のホームページで1円単位で公開した全職員の給与だった。「市職員の半数以上が年収700万円」に衝撃を受けた。

 収入は同居している女性と合わせ月約25万円。「こちらは休みも少なく、働きづめ。市役所の窓口対応は悪いのに、給与が高すぎる」と怒りがこみ上げた。

 国家公務員給与を100とした阿久根市職員のラスパイレス指数は94・9。県内18市の中では16番目で、公務員の中では高いとは言えない。

 だが阿久根市民の平均年収は1人当たり200万〜300万円とされる。竹原氏はこの点をとらえ、選挙戦で「高すぎる職員給与」を前面に打ち出した。出陣式では「このまちには非常に惨めな人と、金持ちの人、権力を持っている人がいる」と強調、有権者の心をとらえることに成功した。

 竹原氏に敗れた元国土交通省職員・田中勇一氏(56)には、反竹原氏派の市議らに加え、市内100の企業、団体が支援に回っていた。しかし陣営幹部は、普段は支持してくれている高齢者や若者らの票が竹原氏に流れるのを、食い止められなかったと分析。「職員の厚遇批判がボディーブローのように効いた」と振り返る。

 昨年9月の市長就任以来、議会、職員をやり玉に挙げて「改革」を唱えてきた竹原氏。職員給与公開は、大阪府の橋下徹知事が竹原氏にならって約1か月後に職員のモデル年収をホームページに掲載するなど、他自治体にも影響を与えた。

 阿久根市の漁業女性(66)は竹原氏が昨年、市役所の職員専用駐車場を市民に開放したことを挙げ、「行動力、実行力があり、目線が市民に向いている」と言う。

 再選の予兆はあった。

 竹原氏への1度目の不信任決議後、市議会(定数16)が解散して3月に行われた出直し市議選。反竹原氏派が多数を確保したものの、竹原氏支持派が上位5人を占めたのだ。

 竹原氏の「改革」の原点は2003年にさかのぼる。市役所の窓口対応の悪さに憤り、1人でバイクに乗って市内を回り、市役所の体質を批判するビラを各戸に配り始めた。

 それから6年。竹原氏をよく知る人物は「市民の怒り、不満を見抜き、それを単純化してぶつけたのが今回の選挙だ」と語る。

 1日、竹原氏は職員の出迎えを断って自家用車で初登庁し、市長室へ。記者会見では早速、「人件費はこれまでの半分でできる」、職員労働組合事務所の市庁舎からの退去も「早いうちに要請したい」と語った。

 「竹原流改革」の第2幕が開いた。

⇒<下>「改革」不透明 続く対立

(2009年6月2日 読売新聞)

424千葉9区:2009/06/05(金) 21:13:25
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/dokohe/do_090603.htm
<下>「改革」不透明 続く対立
 5月31日夜。鹿児島県阿久根市の出直し市長選で、敗北を知った元国土交通省職員・田中勇一氏(56)はいら立ちを隠さなかった。市長と市議会の対立で市政の停滞が続く中、「市民の良識」に期待して臨んだ選挙戦。だが訴えは及ばず、険しい表情で「将来像を示さない改革は破壊に過ぎない」と、再選された竹原信一市長(50)を改めて批判した。

 確かに、竹原氏の「改革」には不透明感がつきまとっている。

 選挙戦では「職員給与を削減し、学校給食費の無料化や巡回バスの運行などに充てる」と公約に掲げた。ところが、1日の就任記者会見では「なるべく早くやる」などと、具体性のない発言に終始した。

 これから竹原氏と向き合う市議会(定数16)。多数を占める反市長派(11人)の一人は「給食無料化の財源規模など、具体的計画は何一つ示されていない。改革のすべてがあいまい」と切り捨てる。別の市議は「市長選で民意は示されたが、それを錦の御旗にしたごり押しは認めない。抵抗すべきところは抵抗していく」と言い切った。

 竹原氏が昨年9月に市長就任後、市長不信任決議案が2度可決され、出直しの市議選、市長選が行われた。竹原氏は「混乱は(改革に伴う)必要なステップ。予定通りで必要なことだ」と言う。だが、今年度予算は義務的経費を中心とする骨格予算のままで、新規事業を打ち出せない状態だ。

 さらに再選後、初登庁した1日には、職員の人件費を半分にすることを示唆し、市職員労働組合(約200人)の事務所明け渡し要請も表明、波紋を広げた。自治労本部企画局は「従来の制度を無視して給与を削減すれば、職員の士気が低下し、志望者も減って、将来のまちづくりに影響が出るだろう」と指摘する。

 鹿児島大の平井一臣教授(政治学)は「敵を作って攻撃し、市民の関心を集める今の手法が続けば混乱は収まらず、市政の停滞が続くのは明白。議会と行政、市民の3者が調整しながら改革を進めることが必要だ」と話す。

 竹原氏は当選したとは言え、田中氏との得票差は有権者の3%に満たない562票。僅差(きんさ)の勝利は、竹原市政の危うさに市民の警戒感が強いことも物語る。「竹原流改革」の行く先は、まだ見えない。

(2009年6月3日 読売新聞)

425千葉9区:2009/06/05(金) 21:14:12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/news/20090604-OYS1T00233.htm
嫌がらせや怪情報、出直し阿久根市長選「余震」続く
 竹原信一市長(50)が再選を果たした阿久根市の出直し市長選。議会解散後の市長失職などで市を二分する激戦となったことに加え、「ブログ市長」として知られる竹原市長の過激な政治手法もあって、全国的に注目される選挙となった。

 その一方、選挙後に、陣営関係者に対する嫌がらせとみられる行為が起こり、様々な怪情報も飛び交うなど、同市では市長選の“余震”が続いている。

 出直し市長の投票率は82・59%と有権者の関心も高く、選挙は562票差という接戦となった。投開票日から一夜明けた1日、反市長派が擁立し、落選した元国土交通省職員・田中勇一さん(56)の事務所や支持者らの自宅の敷地など4か所に、動物の死体の一部が置かれていた。

 阿久根署などによると、同日朝、同市赤瀬川の田中さんの事務所の駐車場に、豚のあごの部分とみられるものが落ちているのを、支援者が見つけた。このほか、市長選で田中氏を支援した、地元選出の県議や市議の自宅敷地内、元市長が代表を務める福祉施設前からも相次いで発見された。

 いずれも同日未明から早朝に置かれた可能性が高く、同署では、同一犯による悪質な嫌がらせと見て、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑を視野に入れて捜査を始めた。今後、犯行がエスカレートする恐れもあることから、同署では周辺の聞き込みに当たるなどしている。

 事件を知った田中さんは「誰が、何の目的でやったのか見当がつかない。不気味で不愉快、恥ずかしいこと。どうか阿久根を見捨てないでほしい」と市のイメージダウンを心配した。

 竹原氏後援会長の須崎和馬さん(78)も「激しい選挙戦だったが、法にのっとったクリーンな選挙を心がけ、一致団結してきた。こんなことでは、阿久根に対する悪い印象が広がりかねない」と憤った。

 このほか、選挙期間中に「現金や物品が有権者に配られている」「期日前投票箱が開けられ、票が抜き取られた」などの怪情報が飛び交うなどしている。

(2009年6月4日 読売新聞)

426千葉9区:2009/06/05(金) 21:14:43
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/news/20090605-OYS1T00301.htm
阿久根市職労事務所問題、市長と11日に団体交渉
 阿久根市の竹原信一市長(50)が、市職員労働組合(落正志委員長、203人)に庁舎内にある市職労事務所の明け渡しを求めている問題で、11日に市と市職労の団体交渉が開かれることが決まった。

 竹原市長は団体交渉で事務所の明け渡しを正式に申し入れる方針だが、他の自治体と同様に市庁舎内で長年、事務所を構えている市職労側が難色を示すことが予想される。

 4日に開かれた市側と市職労との事務折衝は、市側から松永庄司総務課長ら3人、市職労側から落委員長ら5人が出席し、非公開で行われた。折衝後、市職労の大野裕人書記長は団体交渉では事務所問題を話し合うことを明らかにしたうえで、「明け渡しを求める理由や、明け渡した後の利用法などを尋ねたい」と話した。

 市職労の事務所は「市行政財産の使用料徴収条例」に基づき、今の市庁舎が完成した1978年から、北側の別館の一室(約50平方メートル)を無料で使用する契約を毎年度結んでいる。使用許可書には〈1〉公用または公共用に供する必要が生じたとき〈2〉使用者に許可条件に違反する行為があると認めるとき――のいずれかに該当する場合は許可を取り消すことができるとしている。

 竹原市長は市職労が長年、無料で事務所を使っていることを「市民の財産の目的外使用」と主張しており、今年度の契約に関しても「課長の代理決裁で私は許可していない」と話し、使用を認めない考えを示している。

(2009年6月5日 読売新聞)

427千葉9区:2009/06/06(土) 09:05:27
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-06-05-M_1-002-1_001.html?PSID=eeb8e6b1e76f78e5d7f8bf6956317db3
衆院前哨戦と位置付け 那覇市議選まで1カ月/県内政党 党勢拡大に躍起

 7月5日投開票の那覇市議選まで1カ月となり、予定候補者は後援会事務所を構え、連日、街頭での朝立ちや地域へのあいさつ回り、懇談会をこなすなど、精力的に動いている。定数4減で40議席となる一方、これまでに68人が立候補を表明する乱立状態。県内各政党は次期衆院選や来年11月の県知事選など主要選挙の前哨戦と位置付け、党勢拡大に力を注ぐ。

 那覇市は次期衆院選1区の有権者の約95%を占める。現在の市議会の与野党の構成は与党が28人。野党15人で与党多数。

 自民党県連は公認11人と推薦1人の計12人を擁立。衆院沖縄1区に党公認で立候補する国場幸之助氏(36)は、公認・推薦候補者らと遊説活動を展開している。翁長政俊幹事長は「無所属を加えた与党多数が最低条件。多くの票を取り込み、衆院選に向けて勢いをつけたい」と力を込める。

 現職・新人の4人を擁立し、2議席増を目指す社民党県連。衆院1区は独自候補は立てず、反自公の立場で自主投票を決定した。新里米吉書記長は「市議選の結果は間接的に2、3区の党公認の選挙にも影響を与える。比例票の獲得と次の県議選で2議席の確保を目指す上で重要だ」と話す。

 1997年以来の7議席(現6議席)を目指す共産党県委。衆院1区に外間久子氏(70)を擁立、比例区で現職の赤嶺政賢氏(62)の当選を目標にする。市議選候補者と党の政策を訴えており、古堅宗嘉書記長は「衆院選を占う重要な選挙。全員当選で勢いをつけ、支持拡大を図る」と話す。

 公明県本は衆院選は独自候補は立てず、九州比例で1増の4議席を目指す。市議選は現職6人、新人1人を擁立。糸洲朝則代表は「現7議席は絶対に死守する。候補者乱立で票の掘り起こしが必要。好結果を残し、衆院の1区で国場氏、比例区は議席の拡大につなげたい」と意気込む。

 民主党県連は現職・新人4人の公認と新人1人を推薦。現2議席から5議席を目指す。衆院1区は候補者を擁立せず、国民新党現職の下地幹郎氏(47)を推薦。喜納昌吉代表は「那覇で市議が増えれば県内全域で支持を拡大する足がかりになる。下地氏にとっても追い風となるはずだ」と話す。

 社大党は市議選で現有2議席から2増の4議席が目標。現職と元職の3人を公認、新人1人を推薦する。衆院1区は共産の外間氏を推薦。喜納昌春委員長は「市議選の結果は翁長市政の評価だけでなく、政府、県政の評価につながる。反自公政権の誕生を目指し、全員当選を目指す」と話す。

 衆院選で国民新党の下地氏の選挙基盤となる政党そうぞう。市議選は公認2人、推薦1人を決定。當間盛夫代表は「市議選は現有の3議席確保が至上命題。下地氏を支持する無所属候補と連携して支持を拡大していく」と話す。国民新党県連の呉屋宏代表も「そうぞうの市議を増やし、衆院選につなげる」と語る。

 ある政党幹部は「市議選は地縁や血縁、同窓会など組織の力も強い。票がすべて衆院選につながるわけではない」と指摘。「市議選も衆院選も都市部に多いとされる無党派層に魅力的な政策が必要だ」と冷静に分析する。

428千葉9区:2009/06/06(土) 21:02:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090604-OYT8T01032.htm
日田公社人事巡り、市長と議会対立
 日田市土地開発公社の理事任命を巡り、佐藤陽一市長と市議会が対立を深めている。議会が理事に推薦した議員4人のうち1人が市監査委員を務めているため、佐藤市長が「経営をチェックする立場の監査委員が、経営責任を負う理事に就くのはふさわしくない」と任命を拒否したことが発端。議会は4日、議会運営委員会を開き、「議会の総意なので変更できない」として、理事候補全員が理事に就任しないことを決める異例の事態になった。

 同市では、同公社の理事について、議会から推薦を受けた議員を市長が任命するのが慣例になっている。

 同公社の理事は昨年度まで13人で、うち7人が議員だった。今年度からは総数を9人に減らし、議会からは4人を選ぶことになっていた。

 議会側は5月12日、四つの常任委員会から1人ずつ選んで推薦した。しかし、佐藤市長が監査委員の任命を拒んだため、議会は「推薦を尊重すべきだ。監査委員と理事を兼務しても法的には問題がない」と反発。6月1日には杉野義光議長と城野礼子副議長が、佐藤市長と協議し、再考を求めたが、平行線をたどったままだった。

 議会運営委員会では、議員から「人選を頼んでおきながら拒否するのは、議会への侮辱」「議会の威信にかかわる問題だ」などといった意見が続出。理事候補全員が就任を拒否することを確認した。

 佐藤市長は「議会から連絡を受けていないため、現時点ではコメントできない」としている。

 5月下旬に予定されていた公社の理事会は開かれておらず、2008年度の決算も決裁が受けられないままになっている。

 こうした事態に同市天瀬町の農業男性(55)は「市民置き去りの政争だ。市長と議会の対立が長引けば市民生活への影響も考えられる。もっと市民のための議論をするべきでは」とあきれていた。

(2009年6月5日 読売新聞)

429千葉9区:2009/06/07(日) 18:29:17
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090607/crm0906071800012-n1.htm
【衝撃事件の核心】豚の頭も投げ込まれた壮絶選挙…“復活”ブログ市長は新たな「抵抗勢力」をロックオンした (1/5ページ)
2009.6.7 18:00
 ブログ問題などで2度の不信任決議を受けて失職した鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、出直し市長選を小差で制した。市職員の高給ぶりを徹底批判したことが勝因とされるが、市を真っ二つに分断した激戦は市民の間に険悪な雰囲気をもたらし、落選候補陣営には豚の頭が投げ込まれる嫌がらせも。一方、市長が改革への最大の障壁と位置づける市職員組合との間では、ついに“全面戦争”勃発(ぼっぱつ)の気配が漂い始めた。「ブログ選挙」が誘発した地方都市の大混乱。その主は「独裁者」か、それとも「真の改革者」なのか…。(花房壮)

4カ所に豚の頭…“犯行”めぐり両陣営応酬
 
 出直し市長選翌日の今月1日午前6時半ごろ。阿久根市にある福祉施設の入り口付近の道路脇に、豚の頭2個が置かれているのを出勤してきた職員が発見した。

 「とにかく不気味だったので、施設周辺の警戒を警察に要請しました」

 施設長は言いようのない不安感を募らせた。

 この福祉施設は、今回の市長選で落選した元国土交通省職員、田中勇一氏(56)を応援した元市長が開設者だった。豚の頭は田中氏の選挙事務所の駐車場や、同氏を支援した地元選出の県議や市議の自宅敷地内など計3カ所でも見つかっている。

 阿久根署や市議などによると、豚の頭は20〜30センチ程度で原型を留めていないという。いずれも1日未明から早朝に投げ込まれたとみられ、同署が廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いも視野に捜査に乗り出している。

 同署幹部は「今回の市長選と関係あるか、全くわからない」と慎重に話す。ただ、地元では「豚の頭事件」と市長選を結びつけるさまざまな憶測が乱れ飛んでいるのだ。

 例えば、反市長派市議の関係者はこんな見方を口にする。

 「田中氏が落選直後にマスコミ向けに発言した『市民の良識の敗北』という言葉に竹原支持者が反発したが、その中から嫌がらせで投げ込んだ人がいるに違いない」

 一方、市長派市議は「むしろ田中陣営の内紛に原因があるのではないか」とした上で、こう続けた。

 「当選後に公共事業の受注を期待して多くの業者が田中氏を応援していたようだが、落選したことで一部業者の怒りの矛先が田中陣営幹部に向かったのではないか」

 こうした憶測について、議会関係者は興奮した口調で話す。

 「今回の選挙はまさに市を分断し、住民同士も疑心暗鬼になるなど、これまでにない異常な雰囲気の中で行われた。誰が何をしてもおかしくないような状況だった」

 前回を約7ポイント上回る82・59%という高い投票率に、8449票対7887票の際どい勝負。そして乱れ飛ぶ怪文書と誹謗(ひぼう)中傷の数々。「豚の頭事件」は市長選の苛烈さを象徴する出来事だったのかもしれない。

「背任組織」との全面戦争へ

 

 今回の市長選で、反市長派との一連の泥仕合に決着をつけた格好の竹原市長。だが再選早々、新たな敵との全面戦争が勃発しようとしている。

 「市民の税金を不当に使っている背任組織だ。退去はなるべく早くやる」

 1日の初登庁後、竹原市長は記者団に対し、“宣戦布告”を口にした。

 「背任組織」と不名誉な呼び方をされたのは、庁舎内に事務所を構える市職員労働組合(組合員約200人)のことだ。

 5月16日の市長の個人ブログ「阿久根時事報」でも、《税金にたかることと、職員の間に悪平等をつくることしかできない無駄な組織》とこき下ろし、市役所からの早期追放を“公約”として掲げていた。

 市長の「公務員叩き」は人気の源泉にもなっている。今年2月、市職員全員の給与明細を1円単位で公開、職員の半数以上が市民の平均年収を大幅に上回る700万円以上となっている高給ぶりを暴き出し、市民の圧倒的な支持を獲得した。結果としてこれが追い風となり、3月の出直し市議選での市長派市議の躍進、そして今回の出直し市長選での勝利につながった−とされている。

430千葉9区:2009/06/07(日) 18:30:17
 いわば、労組は市長にとっての「抵抗勢力」の本丸であり、市政改革の最終ターゲットでもあるのだ。

 「竹原さんは市職員と労組の実態を6年前からチラシやブログで市民に知らせているが、今回は本気で労組つぶしをやるつもりだ」

 そう議会関係者が言うように、さっそく4日に労組側と退去に向けた事務レベル交渉を実施し、市長本人も近く労組幹部と直接対決する予定だ。

 一方、労組側は「課長の代理決裁とはいえ市長名で4月からの1年間の使用許可を得ており、職員の福利厚生にも必要。市長の退去発言は理解に苦しむ」として、明け渡しに難色を示している。

 この“労組追い出し”は市長の市役所改革の足がかりにすぎない。その先に見すえるのは、公務員給与の大幅削減による約8億円の確保と、それを原資とした学校給食費の無料化や後期高齢者医療への補助などの政策実現である。

 ただ、市長が掲げる政策には、住民の間から現実味に乏しいとの声がすでに上がり始めている。

 「公務員の給与を削減するにしても、条例を作って議会で承認を得る必要があるが、反対派が多数を占める議会では無理な話だ」

 「給食費を無料化するより、これまでの未収金を回収する方が先。また、市の基幹である農林水産業の振興を優先させるべきだ」

 こうした意見に対し、竹原市長は産経新聞の取材に「優先順位はつけられない。改革のすべてはつながっており、どれも重要である」と答えた。

 
「ブログ市長」改め「チラシ市長」


 「いつか更新されると期待して、告示後も毎日チェックしていたのですが…」

 竹原市長のブログに興味を持っているという地元の50代女性は、市長選告示後の5月24日以降、市長の書き込みがないことを残念がった。

 実際、同21日を最後に書き込みはぱったりと止まり、再開されたのは選挙後の今月3日になってからだった。

 公職選挙法では選挙期間中、ホームページやブログの更新は法定文書、図画以外の頒布にあたると解釈され、「選挙運動」にかかわる内容は更新できないことになっている。

 ただ、竹原市長は昨年8月の市長選の間に別の候補者を批判する書き込みなどで更新を続けて県警から警告されたほか、今年3月の出直し市議選の告示後も市長派候補の実名を書き込んだり、反市長派候補に関する過去のニュース映像をブログにリンクさせるなど、「違反スレスレ」(議会関係者)のことをやってのけているのだ。

 「ブログは自分の日記であり、更新は違法ではない」

 県警や市選挙管理委員会から違法性を指摘されるたびにこんな持論を展開してきた市長だが、今回の市長選ではなぜ書き込みを封印したのか。

 「大事の前の小事。ブログより選挙の方が大切だし、ブログを更新することで騒動になったら支持者が心配するから」

 竹原市長は言葉を選びながらこう話した。

 だが、1度だけ告示直後に書き込みをしていたことが議会関係者への取材で判明している。

 この関係者によると、市長は自身を応援する別のブログサイトに市長選への思いを書き込み、わずか数時間で削除していたという。

 この点について、市長は事実を認めたが、「内容は忘れた」としている。

 一方、市長側はブログの代わりに、議会や市役所を批判するチラシを精力的に配布したという。

 「ブログを見ている大半はマスコミや市外の人たちで、地元住民はあまり見ていない。これからはブログ市長ではなく、チラシ市長だ」

 冗談まじりにこう答えた市長。地方都市でのチラシの影響力の大きさを改めて認識したようだ。

 今後の議会運営はどうなるのか。市長が再選したことで、反市長派市議による不信任決議は事実上、不可能となった。可決に必要な12人の賛成に1人足りないからだ。だが、反市長派は市長選の間から市長派の取り込み工作を本格化させ、「再び不信任可決を狙っている」(議会関係者)という。

 市長を支持する市民グループも反市長派市議の数人について、リコール請求に向けた準備を行っている。

 「一体いつになったら議会も市役所も正常化するのか。このまま行けば、本当に選挙で市が破綻(はたん)しかねない」

 60代の自営業の男性は、どこまでも続く混乱に懲りたような口調で吐き捨てた。

 「ブログ選挙」が地方都市にもたらしたカオス状態。その行く末は荒涼とした戦場をイメージさせるのだ。

431千葉9区:2009/06/07(日) 19:00:55
2005年選挙結果
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7509-7510

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0906/0906040593/1.php
島を二分する積年の争い〜多良間村長選
山本正治2009/06/05
任期満了に伴う多良間村長選が2日に告示され、元職で自営業の兼浜朝徳(60)と現職の下地昌明(58)の2氏が立候補した。両氏の一騎打ちは3回目で、これまで1勝1敗の結果となっているが、激しい選挙戦の発端は1982年にまでさかのぼる。

 任期満了に伴う多良間村長選が2日、告示された。届け出順に、元職で自営業の兼浜朝徳(60)と現職の下地昌明(58)の2氏が立候補した。両氏の一騎打ちは3回目で、これまで1勝1敗の結果となっている。

 1986年の村長選から多良間村では、毎回激しい選挙が行われている。この激しい選挙戦の発端は、1982年にまでさかのぼる。その年に4期16年にわたって村長を務めた下地朝憲氏が引退し、新人の仲宗根玄常氏が無投票で初当選をした。仲宗根氏は助役に安里茂男氏を起用し、行政運営を行った。その後、村長と助役の関係が悪くなり、1986年の村長選には、現職の仲宗根氏に助役の安里氏が挑む構図となった。仲宗根氏と安里氏の間に生じた不仲が、今に続く島を二分した争いの発端となっている。今回の村長選挙に立候補している兼浜氏は仲宗根氏の後継にあたり、下地氏は安里氏の後継に当たる。

 1994年の選挙は安里氏と仲宗根氏の後継である兼浜氏が立候補し、安里氏が当選した。この選挙では、不在者投票の際の村選管事務手続きに違反があったとして、落選した兼浜氏側が異議の申し立てを行った。沖縄県選挙管理委員会は「手続きは規定違反で選挙結果に異動を及ぼす恐れがある」として、選挙無効を裁決した。この結果を受けて翌年に行われた再選挙では再び、安里氏と兼浜氏が争い、安里氏が当選した。

 1999年の選挙も安里氏と兼浜氏の戦いになり、再び安里氏が当選した。その後、安里氏は体調を崩し、2001年に辞職した。その年の7月に行われた安里氏の辞職に伴う選挙では、兼浜氏が、安里氏の後継である、下地氏を1票差で破り当選した。一方、2005年の選挙では、下地氏が兼浜氏を17票差で破り当選した。

 今回も激しい選挙戦が行われており、3日の期日前投票の開始日だけで、230人(約20%)の有権者が投票を済ませている。6月2日現在の有権者数は940人(男性509人、女性431人)。多良間村長選は7日に投票され、即日開票される。
◇     ◇     ◇

過去の多良間村長選の結果
○は当選者
選挙執行年  仲宗根派  安里派
1982年  仲宗根玄常 (無投票)
1986年 ○仲宗根玄常  安里茂男
1990年  仲宗根玄常 ○安里茂男
1994年  兼浜朝徳 ○安里茂男 (選挙無効)
1995年  兼浜朝徳 ○安里茂男 (再選挙)
1999年  兼浜朝徳 ○安里茂男
2001年 ○兼浜朝徳  下地昌明(安里氏の辞職に伴う)
2005年  兼浜朝徳 ○下地昌明

432千葉9区:2009/06/07(日) 19:05:51
2001年の記事が残ってるなんて凄いな琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-109294-storytopic-86.html
兼浜朝徳氏が1票差で初当選/多良間村長選 2001年7月9日
【多良間】安里茂男前村長の辞任に伴う多良間村長選挙は8日、投開票が行われ、新人で元収入役の兼浜朝徳氏(52)=保守系無所属=が484票を獲得し、新人で前村議会議長の下地昌明氏(49)=同=をわずか1票上回り、当選した。
四度目の挑戦で初当選した兼浜氏は「支持者の強い応援が最大の勝因」と述べ、「住民の目線に立ったサービス向上に全力を尽くす」と支持者を前に決意を表した。
有権者数は982人で投票総数は970。投票率は前回を0・3ポイント上回る98・78%で、無効票は3票だった。
兼浜 朝徳氏(かねはま・とものり)1949年生まれ。沖縄大卒。72年に村教育委員会に就職。村中央公民館長や村収入役(2期)を歴任した。52歳。塩川出身。

▽多良間村長選挙開票結果
当 484 兼浜朝徳
483 下地昌明(選管最終)


「1票」…緊迫の検票/開票場に歓声とため息
【多良間】多良間村長選は予想を超える激しい戦いとなった。当落はわずか1票差で決まった。佐和田朝功選挙管理委員長から当選者が発表された瞬間、開票場の周辺は歓声とため息が交錯。当選した兼浜朝徳氏が「神がかり」と評し、落選した下地昌明氏も「まさか」と驚きを隠せない。1票の重さが大きく明暗を分けた。
開票が始まったのは8日午後7時半。開票場となった多良間小学校体育館の周りには続々と住民が駆け付け、結果を見守った。同8時20分ごろ「484対483」という数字が出されたが、選挙管理委員会は「慎重には慎重を重ねよう。再度数え直しを」と検票を行った。
異例の処置に佐和田委員長は「こんなことは村で初めて。だからこそ住民に納得してもらうために検票が必要」と話したが、開票場内は異様な雰囲気に包まれた。
検票は1時間余り念入りに行われた。無効3票についても県選管からの指示を受け、その後当選者が発表された。
下地氏は「本当ですか…」と言ったきり、長い沈黙の後、「悔しい。1票か」と唇を震わせた。兼浜氏も村を二分した戦いを振り返り「選挙で生まれた住民同士の溝を早く埋め、村民一丸となって島づくりに取り組みたい」と汗をぬぐった。

433千葉9区:2009/06/08(月) 21:02:30
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-145632-storytopic-123.html

多良間村長に下地氏再選 開票作業で問題発生2009年6月8日

 【多良間】任期満了に伴う多良間村長選挙は7日、同村役場で投開票され現職の下地昌明氏(57)=無所属=が494票を獲得し前村長の兼浜朝徳氏(60)=無所属、自営業=を61票上回り、再選を果たした。
 選挙管理委員会が記録した投票総数931票に対し実際の投票用紙は932票と1枚上回ったが、選管は「票差があり、当落には関係しない」と判断。8日に委員会を開き原因を確認する。
 下地氏は「カボチャなど新たな作物を多良間の特産品としてブランド化させたい」と抱負を語った。
 当日有権者数は940人(男509人、女431人)。投票率は99・04%(前回99%)。有効票927票、無効票5票だった。

 下地昌明氏(しもじ・まさあき)1951年生まれ。同村仲筋出身。拓殖大卒。81年から村議選に5期連続で当選し議長も務めた。05年の村長選で初当選した。

▽多良間村長選開票結果
当 下地昌明 494 無現
  兼浜朝徳 433 無前
(選管最終)

434名無しさん:2009/06/12(金) 20:00:55
http://www.asahi.com/politics/update/0612/SEB200906110031.html
「ブログ」市長、対決第一幕 市職労事務所に退去通告(1/3ページ)
 「ブログ市長」として知られ、市議会の不信任決議に伴う5月末の出直し市長選で再選された鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が11日、市庁舎にある市の職員労働組合事務所に対して使用許可を取り消し、1カ月以内の退去を通告した。公約した「市役所改革」がいよいよ第一歩を踏み出した形だが、組合側は反発し全面対決の様相だ。強引にも映る「竹原改革」の第2幕は実を結ぶのか。

 「市職労事務所は長年使用料や光熱費を払っておらず、不当な便宜供与。市民の役に立っていない」

 竹原市長は11日の記者会見で退去を迫る理由をこう説明した。市は午後5時ごろ使用許可を取り消す文書を市職労に渡し、別館にある事務所入り口2カ所に張り出した。

 市職労の落(おち)正志委員長は「あまりに理不尽で唐突。上部団体とも協議し、法的手段も考慮し対応策を講じたい」と怒りをにじませた。

 市職労の事務所退去は市長の公約だ。再選後の1日の記者会見でも「自治労は背任組織」と切って捨て、まず第一に実行するとしたのが「事務所撤去」だった。

 市職労側は「公務員の職員組合事務所は他の自治体でも役所敷地内にある」と主張する。実際、鹿児島県内では組合がある県と35市町村の事務所はすべて庁舎や敷地内にある。しかし、竹原市長は「阿久根のかたちは阿久根市民が決める」と、意に介さない。

 この日夜には、事務所撤去に向けた市長と市職労の団体交渉が予定されていた。市民も含めた公開による団交を望む市長に市職労が難色を示したことで中止となり、市長側が退去通告を強行した。

 組合事務所前には午後6時ごろから、市長を支持する市議や市民が「自治労は阿久根から出て行け」などのプラカードを掲げて、シュプレヒコールを上げた。

 エスカレートする一方の事態に、市民からは「この対立は異常」「なぜ話し合いで解決できないのか」と、不安がる声も聞かれた。

 竹原市長は自身のブログでも、市職員の給与などの待遇を巡り「市長と議員が職員組合と癒着してきた結果」などと市職労を批判してきた。

 「早期退職制度を使って52歳で辞めた給食センターの女性職員の退職金が3800万円やっど(だよ)。民間なら無理」

 いま、市民の間にはそんな話が飛び交い、市長は「自治労が議員の勉強不足に乗じて、民間とかけ離れた仕組みをつくった」と説明する。

 国家公務員の月額給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示すラスパイレス指数で見た場合、08年度の阿久根市は94.9。全国の市の平均の98.3を下回り、県内18市中、下から3番目だ。市職労は「他と比べ高くない」と主張しているが、市長は「そもそも市職員の給与と国家公務員を比べる仕組みが疑問」と攻撃を緩めない。

 市職労側は市長選前の4月下旬から「本当のところを知ってほしい」と題したビラ4種を市中心部の世帯に配布。「98年度から全職員の昇給を停止している」「今年5月からは2〜8%の給与減額をしている」などと記し、市民に理解を求めているが、まちでは市長の「改革」に期待を寄せる声も多く聞かれる。

 市長は公約の中で「20億円ある職員給与費を半減する」と唱えた。19年度決算を元にした市財政課の試算では、8億円を削減しようとすると、1人あたり約633万円だった市職員の平均給与を約300万円下げる必要がある。

 市職労が合意しなくても、市長提案の条例案が市議会で可決されれば人件費の削減はできる。市長は就任後の会見で「市民からの信頼をやりがいにする職員に変えれば、人件費問題は簡単に片づく。ハートが重要」と話しているが、市長寄りの市議でさえ「いきなり半減は無理。仮にそんな提案があってもにわかに賛成はしにくい」と慎重姿勢だ。

 〈阿久根市長と市職労〉 竹原市長が2月、市職員の給与明細をネットで公開し、「年収700万円以上の職員が54%は我慢の限度を超える」などと「高給」批判をした。4月には「時間切れ」を理由に、団交がまとまらないまま給与カットを断行し、市議会も認めた。市議会の不信任決議による失職直前には、各課窓口に人件費を張り出させたが、直後に何者かにはがされた。出直し市長選では、公約に「自治労事務所を市役所から追放します」と明記。市と事務所は使用料を全額免除する契約を長年結び、昨年3月までは電気、水道料も免除されていた。

435千葉9区:2009/06/17(水) 22:39:09
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090617/03.shtml
平戸市長選に高田市議が出馬へ ジャパネットたかた社長の兄

 平戸市議の高田謀(はかる)氏(62)は16日までに、任期満了に伴う平戸市長選(10月11日告示、18日投票)に立候補する意向を固めた。長崎新聞社の取材に答えた。近く正式に表明する。現職の白浜市長が今期限りでの引退を5月に表明。同市長選への立候補の意思を明確にしたのは高田氏が初めて。

 平戸市議2期目の高田氏は「地域経済の立て直しを図りたい。新たな企業立地は難しく、平戸に合ったやり方として、恵まれた自然や歴史を生かして交流人口の拡大を目指すべきだ。観光と農漁業を柱に活性化したい」と出馬理由を話した。通信販売国内最大手、ジャパネットたかた(佐世保市)の高田明社長は弟。

 同市長選ではほかにも数人が出馬を模索している。

 【編注】「高田謀」の「高」は、「高」の「口」が「目」の上と下の横棒なし

436とはずがたり:2009/06/17(水) 22:42:31
>>31
亀レスですけどこの辺に川内が若しくは民主が鹿児島で勝ちきれない原因があるのではないか?
勿論勝てないからこういう結果になる可能性も有る訳ですけど,社民や連合と組んで(場合によっては切って)勝ちに行くと云う気運に乏しそうだ。。

437とはずがたり:2009/06/17(水) 22:43:44
>>435
なんとw
じゃーぱねっとじゃぱねっと♪は佐世保なんですねぇ。
自民系かな?

438千葉9区:2009/06/17(水) 23:13:18
http://www.asahi.com/politics/update/0617/SEB200906170004.html
阿久根市職労が市長を提訴へ 事務所退去通告に反発
2009年6月17日16時47分

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が市役所庁舎内にある市職員労働組合の事務所退去を通告した問題で、市職労は使用許可取り消しは根拠がなく「地方自治法(行政財産の管理規定)に違反している」として、近く市長を相手に処分取り消しを求める訴訟を鹿児島地裁に起こすことを決めた。

 竹原市長は5月末の出直し市長選で「市職労事務所を市庁舎外に追放する」と公約に掲げて再選。今月11日、市職労と団体交渉をする予定だったが、市職労が公開を拒んだのを理由に団交を中止。竹原市長は「許可条件に疑義が生じた」として使用許可を取り消した。事務所ドアには7月11日までに退去するよう通告する紙が張られている。

 提訴について、市職労は「『疑義が生じた』という取り消し理由は説明になっていない。もはや市長と話し合いの場を持つのは難しく、司法に判断を委ねたい」と話した。竹原市長には提訴を伝える書面を送る。

 地方自治法238条は、行政財産の使用許可を取り消すには「公共のために使う必要が生じた場合」「使用者が許可条件に違反した場合」と定めているが、市職労は違反行為はないと主張している。

 これに対し、竹原市長は「人の家(市民の市役所)に上がり込んできたから出て行けと言ったら、逆に提訴するなんて考えられない。聞いたこともないあきれた話だ」と話した。

439名無しさん:2009/06/18(木) 06:24:22
敵もさるものでさすが保徳戦争をくぐりぬけてきただけのことはある
保岡自身、特に不人気というわけでもないし2区のような保守分裂の機運もない

厚い岩盤を崩すのは困難を極めるなか、川内は、本当によく頑張っている
彼でなければ、1区なのに比例復活もできず
結果、民主党の旗を立てて先頭で走る国会議員がいなくて自民王国を崩すきっかけすらつかめない
状況だっただろう

440千葉9区:2009/06/18(木) 22:25:01
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20090618-OYS1T00252.htm
東国原知事、国政転身改めて否定 県議会一般質問で

 中央政界が混迷を深め、次期衆院選へのムードが高まる中、東国原知事は17日の県議会一般質問で、国政への転身を改めて否定し、「各党のマニフェストに地方分権と公務員改革が示されるか検証したい」と自身のスタンスを説明した。中野一則(自民党)、武井俊輔(愛みやざき)両議員の質問に答えた。

 中野議員は、知事が退職金を半額にする意向を示していることを挙げ、「なぜこの時期か。いつでも辞められる準備では」と指摘。衆院選へ出馬するかどうかを聞いた。

 これに対して知事は、退職金の半減は行財政改革に取り組んでいることなどを「総合的に判断した」と説明。県民にできるだけ早く考えを示したかったとし、国政転身を意識した措置ではないことを強調した。

 さらに、出馬については、「任期の一日一日、全身全霊を傾ける覚悟。昨年9月から主張しているが、今のところ考えていない」と答弁し、来年の参院選についても同様に否定した。

 武井議員は衆院選へのスタンスを質問。知事は「各政党のマニフェストに、地方分権や公務員制度改革が明確に示されるかや、実現性を十分に検証する必要がある」と考えを述べた。

 知事は、全国知事会として次期衆院選で支持する政党を示すべきと訴えている。本会議終了後、単独で支持政党を表明するか問われ、「可能性はゼロではない。私や全国知事会が言っていることが取り上げられるか、実効性があるかを勘案したときには、その行動もあり得る」と説明した。

(2009年6月18日 読売新聞)

441千葉9区:2009/06/19(金) 23:08:45
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/078.html
■民主、佐々町長選で前哨戦の構え 藤井最高顧問ら応援入り

 16日告示された北松佐々町長選で、無所属新人の前副町長、古庄剛氏(62)の出陣式に民主党最高顧問の藤井裕久衆院議員や長崎4区に出馬予定の民主元職、宮島大典氏(46)が応援に駆け付けた。次期衆院選が迫る中、宮島氏の支持基盤が弱い北松地区で首長選と衆院選を一体に戦う選挙戦略が浮かぶ。こうした動きに自民現職、北村誠吾氏(62)の陣営や、古庄氏と対決する無所属の前町長、大瀬康政氏(69)の陣営からは戸惑いの声も上がっている。

 「霞が関による中央集権体制や自民党政治で地方は疲弊した。地域のことは地域の人が考えるべきだ。そのためには町民の声を代弁する古庄氏を押し上げることが必要だ」。出陣式でマイクを握った藤井氏は古庄氏を持ち上げた後、横に立つ宮島氏に視線を向け、こう続けた。「3カ月以内にこっち(宮島氏)の選挙もあるので、よろしくお願いします」

 古庄氏は関耕二町長の後継候補として出馬した。関町長は5月28日夜、本県入りした小沢一郎代表代行と宮島氏の陣営関係者の懇親会に出席するなど、民主党寄りの姿勢をみせている。民主党県連も今回、古庄氏を推薦した。

 民主党の戦略の背景には郡部での弱さがある。2005年9月の前回衆院選の佐々町の得票は、北村氏の3913票に対し宮島氏は2569票。佐世保市以外では約1万7500票もの大差がついた。「宮島が勝つには、北松など佐世保市以外での得票が鍵になる」。宮島氏の陣営や民主県連の認識は一致している。

 一方、北村氏は両陣営に激励文を寄せるなど態度を明確にしていない。後援会関係者は「衆院選に向け町長選を利用する意図が感じられ、いい気はしないが、大瀬氏に肩入れすることにはならないと思う」と語る。大瀬氏の陣営は「国政レベルの人が地方政治に口を出すべきではない」と不快感を隠さない。

 民主党は名古屋、さいたま、千葉の市長選で3連勝するなど勢いづいている。地方選の勝利を、衆院選での政権交代につなげようとする戦略が本県でも当てはまるのか、その成否は不透明だ。


2009年6月17日長崎新聞掲載

442千葉9区:2009/06/20(土) 09:56:12
>>344>>347>>355
http://www.asahi.com/politics/update/0619/SEB200906190009.html
全国最年少町長、自ら給与半減を提案したら、議会が否決
2009年6月20日7時50分
 現職首長で全国最年少の武広勇平・佐賀県上峰町長(30)が6月議会に提案していた町長給与50%カットの議案が、19日の本会議で否決された。カット分を在宅障害者が通院に利用できる「福祉タクシー」の財源に充てる前提で同時提案した一般会計補正予算案もあわせて否決された。武広町長は「自信をもって提案していただけに残念。修正して再度提案するかどうかは検討する」と述べた。

 武広町長は、前町長が公職選挙法違反(寄付行為)の有罪確定で失職したのに伴う3月の町長選で初当選。町議会(定数10)のうち前町長派ら7人が支援した対立候補を破った。給与の半減は町長選の公約だったが、この日の採決では賛成3人、反対6人で否決された。

 上峰町は実質公債費比率が23.3%(07年度決算)で佐賀県内の自治体では最悪。17日の一般質問では、町長選で対立候補を支援した議員の一人は「町財政にとってはありがたいが、町長給与を50%カットする議案が通れば、それなら町議も、と町民から要請される恐れがある」「他の自治体の住民が、わがまちの首長も、と言い出しかねない」と反対の理由を表明した。

443とはずがたり:2009/06/20(土) 11:18:53
諫早市議選あす投票
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2008/isahayag.html
 【諫早】任期満了に伴う諫早市長選と同市議選は五日、投開票が行われる。市長選には元県議の橋村松太郎氏(62)、学校法人理事長の奥田修史氏(37)、前市議の古川利光氏(65)、前副市長の宮本明雄氏(60)、元会社員の真崎光博氏(61)=届け出順、いずれも無所属=の新人五人が立候補し、論戦を繰り広げている。

 橋村候補は、旧一市五町合併による相乗効果が出ていないとし、土地規制の大胆な見直しで住宅需要などを喚起し、人口減少に歯止めをかけると訴え。

 奥田候補は、町づくりには面白さ、わくわく感が大切だと説き、教育の充実や地元産品のブランド化、大型商業施設誘致などに官民一体で挑むと強調。

 古川候補は、市民主権を前面に掲げ、さらにスポーツ振興や合宿誘致などを促進する施設を整備して交流人口増にもつなげていくと主張。

 宮本候補は、現市政を継承し発展させるスタンスで、身近な子育て支援策や地元企業の活性化策など生活者の立場で立案し、実行するとアピール。

 真崎候補は、成長型から循環型社会へ転換することを目標に掲げ、新規事業はストップして、まずは社会のセーフティーネットを充実させると表明。

 市議選は定数三四に現職二十六、新人十四の計四十人が立ち、混戦模様となっている。

 投票は五日午前七時から午後八時、市内七十六カ所で。午後九時半から諫早市体育館で即日開票される。市長選、市議選とも同日深夜から六日未明にも大勢が判明する見通し。

 有権者数は十一万三千六百八十九人(男五万二千六百六、女六万一千八十三)=三月二十八日現在、市選管調べ=。

諫早市議選立候補者(定数34)40人
(届け出順、丸数字は当選回数、カッコ内は経歴)

松本正則(まつもとまさのり) 52 自民現(1)
農業、栄田町自治会役員(旧諫早市議)諫早農高卒、栄田町

青木弘義(あおきひろよし) 65 自民現(1)
農業(旧森山町議会議長、県町村議会議長会長)諫早農高卒、森山町

松永隆志(まつながたかし) 54 民主新
農業生産法人顧問(県諫早湾干拓支所長)京都府立大卒、福田町

山口一輝(やまぐちかずてる) 58 無 現(1)
農業(旧小長井町議、長里小PTA会長)鎮西学院高卒、小長井町

吉田修治(よしだしゅうじ) 58 無 新
保険代理業、団体理事(旧高来町議)諫早高卒、高来町

藤田敏夫(ふじたとしお) 59 無 現(1)
土地家屋調査士、民事調停委員(旧諫早市議)名城大卒、川内町

木下政儀(きのしたまさのり) 64 無 新
農業(民生委員児童委員、旧多良見町議)諫早農高卒、多良見町

木村和俊(きむらかずとし) 66 共産現(1)
党県委員(党県中部地区常任委員、旧高来町議)東京農工大卒、高来町

西口雪夫(にしぐちゆきお) 55 無 新
県施設園芸研究会理事(市少年補導員会理事)諫早農高卒、長田町

赤崎光善(あかさきみつよし) 61 無 現(1)
大久保農作業請負組合長(旧小長井町議)諫早農高卒、小長井町

森多久男(もりたくお) 54 無 新
市身体障害者福祉協会会長(旧諫早市議)長崎工高卒、福田町

中野太陽(なかのたいよう) 31 共産現(1)
党中部地区青年部長(旧多良見町議)ブリガムヤング大卒、多良見町

並川和則(なみかわかずのり) 64 自民現(1)
貝津町自治会会長(旧諫早市議)鎮西学院高卒、貝津町

松岡眞弓(まつおかまゆみ) 57 公明現(1)
党県本部女性局長(旧多良見町議)熊本市立高卒、多良見町

444とはずがたり:2009/06/20(土) 11:19:13
>>443-444
山口隆一郎(やまぐちりゅういちろう)66 無 現(1) 
県軟式野球連盟理事(旧飯盛町議)鎮西学院高卒、飯盛町

南条(なんじょう)博(ひろし) 59 自民現(1)
NPO法人理事長、自治会監事(旧諫早市議)諫早商高卒、久山町

松尾義光(まつおよしみつ) 57 自民現(1)
県柔道場連盟監事(旧多良見町議)県農業大学校卒、多良見町

林田敏隆(はやしだとしたか) 58 無 新
小船越町自治会理事(郵便局長)長崎大商業短期大卒、小船越町

北島守幸(きたじまもりゆき) 52 無 現(1)
会社社長、商工会理事(旧多良見町議)日本大卒、多良見町

福田美子(ふくだよしこ) 48 無 新
無職(ろうけん西諫早看護師長)県央看護学校卒、堂崎町

小川(おがわ)誠(まこと) 62 無 新
NPO法人理事(会社社長、商工会議所議員)長崎大経済学部卒、幸町

土井信幸(どいのぶゆき) 61 無 現(1)
農業、保育園理事長(旧小長井町議)諫早高卒、小長井町

宮崎博通(みやざきひろみち) 61 民主現(1)
労働団体役員(旧諫早市議)久留米工業学園短大卒、平山町

山口喜久雄(やまぐちきくお) 55 公明現(1)
党諫早支部長、幸町町内会理事(旧諫早市議)諫早高定卒、幸町

野副秀幸(のぞえひでゆき) 56 公明現(1)
会社役員、宇良土地水利組合理事長(旧高来町議)湯江中卒、高来町

笠井(かさい)良三(りょうぞう) 62 無 現(1)
市ソフトボール協会副会長(旧高来町議)大村工高卒、高来町

早田(そうだ)隆一(りゅういち) 70 自民現(1)
諫早地区保護司会副会長(旧諫早市議)諫早農高卒、城見町

田川伸隆(たがわのぶたか) 41 無 新
社会福祉法人理事、ケアハウス豊寿園施設長、日本大卒、高来町

藤山徳二(ふじやまとくじ) 61 無 現(1)
本野地区青少年健全育成会長(旧諫早市議)拓殖大卒、富川町

宇戸一夫(うとかずお) 66 無 現(1)
市社会福祉協議会評議員(西里町町内会理事)諫早高卒、西里町

西田京子(にしだきょうこ) 60 共産新
党中部地区常任委員(旧諫早市議)長崎西高通卒、船越町

牟田(むた)央(なかば) 62 無 現(1)
司法書士、行政書士(旧諫早市議、長崎自動車社員)中央大卒、長野町

田添政継(たぞえまさつぐ) 61 社民新
党諫早総支部副代表、ボランティア協役員(九電社員)郡中卒、本野町

室内武(むろうちたけし) 64 無 現(1)
飯盛開土地改良区換地委員長(旧飯盛町議)諫早農高卒、飯盛町

水田寿一(みずたじゅいち) 71 無 現(1)
保育園園長、町自治会長(旧諫早市議)国学院大卒、小豆崎町

林田(はやしだ)保(たもつ) 60 民主新
0団体役員(衆院議員公設秘書、旧諫早市議)塩田工高卒、平山町

高谷記史(たかたにのりひさ) 45 無 新
一級建築士事務所代表(建築設計事務所社員)福井大卒、中尾町

黒田茂(くろだしげる) 57 無 現(1)
県シニアサッカー連盟役員(銀行員)長崎大卒、森山町

村川喜信(むらかわよしのぶ) 51 無 現(1)
諫早青果食品協同組合理事(旧諫早市議)名城大中退、有喜町

岩永賢一(いわながけんいち) 51 無 新
会社役員(旧諫早市議、家庭教師)西九州大家政学部卒、栄田町

【編注】赤崎光善の崎は大が立の下の横棒なし
2009年4月4日長崎新聞掲載

445とはずがたり:2009/06/20(土) 11:20:34

諫早市議34人決まる
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2009/isahayagsoku.html
 ◇諫早市議選開票結果
(選管最終)
当 3375 山口隆一郎 66 無現
当 2795 中野 太陽 31 共現
当 2764 西口 雪夫 55 無新
当 2705 室内  武 64 無現
当 2626 黒田  茂 57 無現
当 2625 林田 敏隆 58 無新
当 2578 藤田 敏夫 59 無現
当 2469 林田  保 60 民新
当 2406 吉田 修治 58 無新
当 2395 山口喜久雄 55 公現
当 2372 野副 秀幸 56 公現
当 2263 青木 弘義 65 自現
当 2220 村川 喜信 51 無現
当 2151 松岡 眞弓 57 公現
当 2108 田川 伸隆 41 無新
当 2074 南条  博 59 自現
当 2061 宮崎 博通 61 民現
当 2005 木下 政儀 64 無新
当 1995 並川 和則 64 自現
当 1956 松尾 義光 57 自現
当 1936 北島 守幸 52 無現
当 1911 福田 美子 48 無新
当 1851 西田 京子 60 共新
当 1780 早田 隆一 70 自現
当 1742 牟田  央 62 無現
当 1719 藤山 徳二 61 無現
当 1705 土井 信幸 61 無現
当 1629 松永 隆志 54 民新
当 1623 笠井 良三 62 無現
当 1605 赤崎 光善 61 無現
当 1551 松本 正則 52 自現
当 1549 山口 一輝 58 無現
当 1452 田添 政継 61 社新
当 1451 宇戸 一夫 66 無現
  1375 水田 寿一 71 無現
  1370 森 多久男 54 無新
  1311 木村 和俊 66 共現
  854 岩永 賢一 51 無新
  809 高谷 記史 45 無新
  699 小川  誠 62 無新

 【諫早】任期満了に伴う諫早市長選と同市議選(定数三四)は五日、投開票され、市長選では現市政の継承と発展を掲げた前副市長の宮本明雄氏(60)が、元県議の橋村松太郎氏(62)、前市議の古川利光氏(65)、学校法人理事長の奥田修史氏(37)、元会社員の真崎光博氏(61)=いずれも無所属・新人=を破り、初当選した。次点の橋村氏とは三百四十四票差だった。市議選でも、新市議が確定した。

 市議選には現職二十六人、新人十四人が立候補。当選者の地域別内訳は▽旧諫早市十八人(候補者二十三)▽多良見町五人(同五)▽森山町二人(同二)▽飯盛町二人(同二)▽高来町四人(同五)▽小長井町三人(同三)。党派別では▽自民六人▽民主三人▽公明三人▽共産二人▽社民一人▽無所属十九人。

 当日有権者数は十一万一千二百九十二人(男五万一千三百六十二、女五万九千九百三十)。市長選の投票率は71・07%(男69・09、女72・76)で前回を3・97ポイント下回った。市議選の投票率は71・09%(男69・09、女72・79)で3・92ポイント下回った=市選管調べ=。

【編注】赤崎光善の「崎」は、大が立の下の横棒なし

446とはずがたり:2009/06/20(土) 11:32:35
【諫早特集】
諫早は衆院選の分裂もかくやと思わせるような戦国状態かも。知事候補も諫早から出るみたいだし

<市長選>
05年結果
05年4月諫早市長選
当 36,331 吉次 邦夫 72 男 無所属、民主(推)新〈元〉諫早市長
  27,176 八江 利春 65 男 無所属 新 〈元〉県議長     ←自民県議05.05県議補選で当選
  18,877 橋村 松太郎58 男 無所属 新 〈元〉県議・森山町長

選挙:諫早市長選 橋村元県議が立候補を表明 /長崎
>>30

市議の古川氏が出馬へ 諫早市長選
>>166

諫早市長選 現職引退で情勢混迷 自民、民主とも分裂様相 4人?5人? 前哨戦が本格化
2009年2月4日 02:09
>>214-215

09長崎・ズーム&ワイド:4氏が白熱、諫早市長選の行方 /長崎
>>322

諫早市長に宮本氏が初当選 新市議34人も決まる
>>360-361
 ▼諫早市長選開票結果(選管最終)
当27,642 宮本明雄(みやもとあきお)   60 無新
 27,298 橋村松太郎(はしむらまつたろう)62 無新
 10,840 古川利光(ふるかわとしみつ)  65 無新
 10,567 奥田修史(おくだなおふみ)   37 無新
  1,253 真崎光博(まさきみつひろ)   61 無新

選挙:諫早市長選/諫早市議選 市長選、宮本氏“薄氷”の初当選 /長崎
 ◇大接戦、次点差わずか344票
>>363

<市議選>
諫早市議選あす投票・諫早市議34人決まる
>>443-445

<県議選>
注目選挙区ルポ<5>諫早市区 区域拡大、7人乱戦 
>>202

<県知事選>
島じま:知事選 /長崎
>>314
 民主党県連が22日の定期大会で、来年の知事選で金子原二郎知事を推薦しないことを明確にした。

知事任期満了まで1年
09年3月1日
>>320
 金子原二郎知事(64)の3期目の任期満了まで、1日であと1年となった。金子知事は現時点で、4選出馬への態度を明らかにしていない。一方、昨年9月の読売新聞の取材に対し、出馬の意向を明らかにした諫早市出身のルーマニア大使、東良信氏(60)は2月下旬から一時帰国しており…

知事選土台揺らぐ
2009年03月01日
>>326
 一方の自民党内部にも、少しずつ変化が生じている。
 県議会に昨年12月、県が1億円を投じたベンチャー企業が経営破綻した問題の責任を追及する調査特別委員会(百条委)が設置された。10年余りの金子県政で百条委の設置は初めてとなる。
 実は、県側は百条委を設置しないよう自民党県議に水面下で働きかけていた。金子知事に近い議員たちは設置に慎重になった。だが知事と距離を置く議員たちは追及の手を緩めず、自民党県議団は真っ二つに割れた。
 最終的に、全会一致で可決。設置を断念させられなかったことについて、県選出の自民党国会議員の一人は「知事の求心力が落ちている証し。」

<衆院選>
基盤グラグラ 久間氏危機感 「盤石」の西海市長選 応援候補落選 自民長崎2区 立て直し迫られ
2009年4月21日 01:22
>>395
 [西海]市長選では、現職が企業、団体からの支持を受け自民県連三役も現地入りするなど態勢は盤石のはずだった。ところが組織に頼らず草の根選挙に徹した新人候補に88票差でかわされた。同時に行われた市議選でも、前回無所属から民主公認となった候補がトップ当選。市議選応援のため3回現地入りした福田氏の関係者は「好材料のひとつ」と手応えを語った。
 長崎2区で最多の有権者を抱える諫早市で5日行われた市長選。ここでも自民県議や企業、組織が全面支援し大勝が予想された前市長後継候補が、対立候補に344票差の小差にまで迫られた。「支持層への縛りが効かない。『自民』を掲げることで無党派層も逃げていく。自民の看板が邪魔になっている」

447とはずがたり:2009/06/20(土) 11:55:15
【諫早特集・追加】
>>446-447
<県議選>
結果

諫早市 定数4−候補7
当 15,822(24.7%) 八江 利春 67 自民 現6 県森連会長
当 12,906(20.1%) 山口 初實 59 民主 新1 造船会社員
当 11,731(18.3%) 中村 和弥 46 無所属=自民 新1 保育園理事長
当 8,738(13.6%) 北浦 定昭 61 自民 現2 党県広報副委長→>>20205年5月の県議補選で初当選した「県議1年生」ながらも旧諫早市の市議会議長も務めたベテラン。にもかかわらず、告示前の今年1月から市内全域で200回以上の街頭演説を重ねるなど新人さながらの活動を続けてきた。それでも本人は「手応えはまだまだ」とこぼす。
□ 8,669(13.5%) 田中 克史 56 無所属 現 共済組合理事
3,244(5.1%) 石丸 完治 57 共産 新 党中部地区委長
3,048(4.8%) 森 多久男 52 無所属 新 福祉協専務理事

448千葉9区:2009/06/21(日) 17:03:43
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090621ddm041040133000c.html
入札妨害:容疑で、えびの市長逮捕−−宮崎県警
 宮崎県えびの市発注の橋りょう維持工事で業者に有利な価格で落札させようとしたとして、宮崎県警は20日、えびの市栗下、えびの市長、宮崎道公(みちひろ)(73)と、同市池島、造園土木会社社長、星指(ほしさし)勝典(65)の両容疑者を競売入札妨害(偽計)容疑で逮捕した。この造園会社の落札価格は最低制限価格より約400円高いだけだった。県警は今後、金品のやり取りの有無についても調べを進める。

 容疑は、昨年6月27日にえびの市役所であった「08年度榎田橋橋りょう維持工事」の指名競争入札で、宮崎容疑者が星指容疑者の会社に落札させようと、入札前日の26日ごろ、星指容疑者に対して、非公開の最低制限価格(1096万1524円)を電話で教え、翌27日の入札で制限価格に近い入札金額(1096万1900円)で落札させたとしている。県警によると、2人は容疑を大筋で認めている。業者は7社参加していた。【小原擁】

毎日新聞 2009年6月21日 東京朝刊

449千葉9区:2009/06/21(日) 17:11:20
また複雑怪奇の宮崎県政界の混乱か

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/789
>(2002年)三月に行われたえびの市長選。県知事の松形祐堯の実弟が四期で退き、後継指名した候補が大きな後援母体を持たない宮崎道公に、意外な大差で敗れた。これまで同様、県の介入は、半ば公然と行われ、市外から業者が大挙して選挙運動に加わったにもかかわらず、である。市政に対する有権者の不満が組織型選挙を凌駕(りょうが)したことで、同市長選をコントロールしてきた県に衝撃が走った。

□2002年3月10日実施の選挙の結果
◇えびの市長選挙(宮崎県)開票結果 投票率82.64%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 8853 宮崎道公(無新、65歳、初当選)       ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  7706 新出水寛人(無新、54歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

□2006年3月12日実施の選挙の結果
◇えびの市長選挙(宮崎県)開票結果 投票率79.67%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 9075 宮崎道公(無現、69歳、再選)        ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  6512 鬼川利男(無新、58歳)           ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

450千葉9区:2009/06/21(日) 17:43:06
>>442
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000906200004
議案 次々否決 上峰町長「逆風」現実に
2009年06月20日

 選挙公約に掲げた町長給与50%カットなど、全国最年少の現役首長としての独自色を前面に打ち出した施策にかかわる議案を、就任後初めて臨んだ定例の町議会で19日に否決された武広勇平・上峰町長(30)。町議会との事前調整による妥協を潔しとせず、志を貫くことにこだわった結果、住民生活にも影響しかねない事態を招いてしまった。町議会(定数10)は7人が町長選で対立候補の支援に回り、「逆風」は予想されていたとはいえ、自治体の運営は一筋縄ではいかない現実に直面した。(上山崎雅泰)


自らの給与を半減とする武広町長の大胆な選挙公約は町内外の耳目を集めた。ただ、その是非は一刀両断にはできないことを、地方自治の専門家らはかねて指摘している。


 例えば、九大法学部の田中孝男准教授(行政法)。「職責に見合う報酬を、地域の事情に応じて地域で決めるべきだ。上峰町は財政状況も悪く、仕方ない面もあるが、トップの報酬が低いと有能な人材が集まらない可能性もあり、やみくもに下げるだけでは良くないのでは」とする。


 こうした議論の余地がある町長給与のカットを、武広町長は議会承認を前提として財源に当て込み、在宅障害者通院用の福祉タクシーの運賃を助成する新規事業を計画。事業費を一般会計補正予算案に盛り込み、町長の給与カット議案と一体のものとして6月議会に提案したが、そうした手法には異論も出ていた。


 吉富隆議長によると、武広町長とは5月下旬から、給与カット議案の提案方法について意見を述べ合ったという。


 吉富議長は、町長給与は3月議会の議決を経て15%カットを実施済みなのだから、6月議会でさらにカットする議案は通らないと考え、「町長給与カットと補正予算を連動させず、新年度予算を組む来年3月議会で、にしては」と提案。武広町長は「選挙公約であり、支援者のこともある」と譲らなかったという。


 6月議会最終本会議の19日にも、吉富議長は開会前に町執行部に議案を修正するよう改めて進言。これを受けて武広町長ら執行部は、本会議の開会時刻を過ぎてなお協議を続けた末、原案通り議決に諮ることを決断。本会議は定刻より1時間遅れて始まった。


 まず、総額約1億7千万円の一般会計補正予算案の賛否討論があり、原槙和彦議員が反対を表明。伊東盛雄議員は「新型インフルエンザ対策や学校の耐震工事など住民生活に大きくかかわっている事業が多い」として賛成意見を述べた。採決では議長を除く9人のうち、2人起立しただけで少数となり否決された。


 続く町長給与カット議案は、岡光広議員が反対を表明。中山五雄議員は「財政難の折、町長自らの給与削減には理解する。私たち町議も削減すべき所はする必要がある」として賛成討論をした。採決で起立したのは3人で、こちらも否決となった。


 武広町長は議案が否決されるたびに伏し目がちになり、唇をかむようなしぐさをみせた。閉会後、報道各社の取材に「(起債が制限される)早期健全化団体は目の前。健全化の第一歩として給与カットを提案したのに残念」。吉富議長は「町長にとって初めての議会。できるだけ譲歩し、スムーズな運営を目指していただけに残念。早急に臨時議会を開いて修正案を出すよう促したい」と述べた。


 議会を傍聴した人からは、一般会計補正予算案が否決されたことで、住民生活への影響を懸念する声が聞かれた。


 実現が遠のいた福祉タクシー運賃の補助について、町身体障害者の会の前会長、佐藤実さん(73)は「障害者には無料の福祉通学バスが運行しているが、バス停に行くまでが大変。福祉タクシー制度がないのは県内では上峰だけ。身内に障害者がいると思って真剣に考えて欲しかった」と話した。


■否決された議案
・一般会計補正予算案
・町長給与支給額の特例に関する条例の一部改正条例
 ・福祉タクシー利用助成券支給条例
 ・教育委員の選任同意2件

451とはずがたり:2009/06/23(火) 12:14:14
アホか。
>僕の能力からして可能かもしれない。

東国原知事、総務相兼務否定しながら「可能かも」
そのまんま知事
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090623-OYS1T00257.htm
 宮崎県の東国原英夫知事は22日、知事と総務相の兼務について、県庁で記者団に「法的には可能だが、物理的にはどちらも中途半端になるのでは。両方激務で、責任もあるから」と述べ、否定的な見方を示した。一方で「僕の能力からして可能かもしれない。その辺は少し微妙。県民、国民が判断すること」とも述べ、世論を慎重に見極める姿勢を示した。内閣改造の際の東国原氏の入閣は、自民党の一部で取りざたされており、総務相に起用する案などが出ている。

 また、自民党の古賀選挙対策委員長と県庁で23日に行う会談については、「(具体的な中身は)何も伺っていない」と述べた。
(2009年6月23日 読売新聞)

452千葉9区:2009/06/23(火) 12:18:13
やる気マンマンですね

453とはずがたり:2009/06/23(火) 12:22:31
地方の人は大臣就任を喜んでお祝いしますので大臣就任なら宮崎県民輿論もあのハゲが知事辞めるの認めるかもしれませんなー。

454とはずがたり:2009/06/23(火) 12:53:57
関東ブロックだと地元宮崎の総すかんを喰うので九州が順当でしょう。此処は慎重に言い値を吹っかけてるだけかと思われる。
比例ブロック1位と総務相を確約し,地方行政を国からやると云って辞めればお祝いムードでしょう。
川村はこうなると落選必至か。

関東比例で出馬要請か 古賀氏と知事きょう会談
2009年06月23日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18200&catid=74

 次期衆院選をめぐり、自民党内から東国原知事に比例代表関東ブロックからの出馬を求める声が出ていることが22日、分かった。
 古賀誠選挙対策委員長が23日に県庁で知事と会談し、出馬を要請するとみられる。

 麻生太郎内閣の支持率急落を受け、全国的に人気の高い知事を担ぎ出すことで事態を好転させたい考え。昨秋持ち上がった総務相就任も再度示す意向で、知事の国政転身の動きが再燃しそうだ。

455とはずがたり:2009/06/23(火) 17:47:08
爆笑すw

衆院選出馬要請に東国原知事「自民総裁にするなら」
2009政権選択
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090623-OYT1T00759.htm

 自民党の古賀選挙対策委員長は23日、東国原英夫宮崎県知事と同県庁で会談し、次期衆院選に自民党公認候補として出馬するように求めた。

 これに対し、東国原知事は、全国知事会が作成したマニフェスト(政権公約)を自民党の公約にすべて取り込むことと、自身を自民党総裁として衆院選に臨むことを出馬の条件に挙げた。

 古賀氏は「お聞きしました」と述べ、即答しなかったという。
(2009年6月23日16時33分 読売新聞)

456名無しさん:2009/06/23(火) 22:04:42
>>455
自民党総裁の座も安くなったものですねw

>3年前に宮崎でやったような、そういう改革
セールスマン以外に何かやったんですかねぇ。

宮崎県の東国原知事がスーパーニュースに生出演 「総裁候補」発言の真意を語りました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00157736.html

自民党の古賀選対委員長から次期衆院選出馬の要請を受けた東国原知事は、この要請に対して、「私が次期総裁候補として、次の選挙を自民党は戦う覚悟があるかうかがった」と答えました。
東国原知事が23日午後、フジテレビのスーパーニュースに生出演し、その発言の真意について語りました。

(出馬の要請について)きょう初めて話を伺わせていただいたので、古賀選対委員長にですね。
ずばり出馬を要請されたので、承るというよりも、ただお聞きしましたと。
ただ、わたしの提言とか要望、提案がございます。
それは、まずは全国知事会で、われわれがまとめさせていただいた地方分権の要項を、自民党さんのマニフェストに一言一句漏れることなく、入れていただきたい。
そして、それを4年以内に実行していただきたい、ということが、政策上の、そしてまた、宮崎の要望・提案というのもあるんですけど、こういった地方の声をどうお考えになっているかということですね。
これが一番なんですよ。
僕は全国知事会で、次の総選挙は政権選択選挙として、地方、全国知事会が分権をずっと言ってきました。
でも、これまでなかなか地方分権というのは、進まなかったんですね。
ですから、今回は千載一遇だから、全国知事会としては意見をとりまとめて、両政党に突きつけて、それをのんでいただく政党を、政治的にメッセージ、あるいは支援する行動に出なきゃいけないんじゃないかということを、知事会で発言させていただきました。
それを有言実行させていただくということですね。

「全国知事会で決められたことを、そのまま自分たちの党のマニフェストにしてくれる党であれば、何らかの政治行動をとって応援をしましょうと?」
そういうことです。

「『総裁候補として戦う覚悟があるならば』というものと、並行した要求ということ?」
まず、地方主権ですね、ずっと地方が言わせてもらった、これは関ヶ原、中央との戦いなんですよ。
これを自民党自らができるかどうかというのが戦いだと思うんです、今回。
それをやれるためには、それなりのポジションがないとできないと思うんですよ。
今回、自民党変えるというのが、この国を変えると、僕はそう位置づけているんですね。
自民党は戦後60年間、ずっと政権与党として、社会や経済動向で、国民を引っ張っていただいた、あるいはその社会状況に応じた、機動的で、そしてまた弾力的な運営をされてきたんですね。
今回、どうも自民党さんを見ていると、その国民政党として、国民の与党としての位置がちょっとおかしいかな。
あるいは国民目線ではない、国民との距離がかい離している。
それを今回、改革していただこうと。
改革のためには、自民党の中では改革はできないと思っているんですよ。
何のしがらみもない、外からの血とか風を入れて、3年前に宮崎でやったような、そういう改革を自民党さんがやるべきだと思うんですよ。

「そのために東国原知事が総裁候補になり、自民党を変えると?」
そういうことです。

「総裁候補とする確約さえとれれば、出馬はあると?」
政策として、地方分権をやるかどうかなんです。
これをやるために、チェックしなくてはいけないんです。
これを要望して、「のみましたよ」だけじゃ、また骨抜きになったりしますので、これを確実に今回実行しなきゃいけないんですね。


「総裁候補になることは、全国知事会で決めたことを寸分漏らさず実行に移すための手段にもなり得るわけですよね?」
そうです。

(06/23 18:25)

457名無しさん:2009/06/27(土) 00:24:53
東国原が自民党に出馬しても風は吹かないだろう
むしろ逆効果だし…
宮崎県民と自民党を私物化してワガママを言ってるだけしか聞こえない
サッサと知事職に戻れ東

458千葉9区:2009/06/27(土) 00:27:12
総理になったら世界に寿司を売り歩くんでしょうか。
ファーストレディ役はマダム寿司でw

459千葉9区:2009/06/27(土) 08:24:03
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1319577.article.html
佐賀市長選、衆院選控え「民主動けず」
 任期満了に伴う佐賀市長選まで4カ月を切った。現職の秀島敏行市長(66)=1期目=が立候補を表明した以外、今のところ目立った動きがない。前回、自民、社民が推薦した秀島氏に対し、旧佐賀市長だった木下敏之氏を推薦して戦った民主は、間近に迫る衆院選で社民と共闘しており「選挙協力に水を差す候補擁立に動けない」(民主市議)状態。共産も具体的作業はこれからで、関係者の見方は「すべては衆院選後」で一致、情勢はまだ流動的だ。

 「(候補者を)立てるなら急ぐべき。そうしたいのはやまやまだけど…」「何にしても衆院選が終わってから」。市長選に関する民主党関係者の言葉は歯切れが悪い。衆院選は1区、2区で自民と真っ向対決となる様相。共闘する社民、さらに支持団体の自治労との連携は重要課題だ。そんな状況で「市職労や自治労に弓を引くことになる」候補擁立は「現時点ではあり得ない選択」という。

 5市町村合併に伴う2005年の市長選は、木下氏の市政改革手法に市職労が反発。秀島氏に自民と社民が相乗りする〝異例〟の構図だった。市を二分する激戦の末、5万6千票余りを得た秀島氏が、木下氏に約4200票差で勝利した。

 秀島氏はまだ自民、社民、市職労に対し推薦願などは出していないが、「失政もなく堅実。1期では独自色も出せない」(自民市議)、「(推薦願が出たら)否定する材料はない」(市職労幹部)と、基本的には秀島氏を支えるスタンス。

 前回、候補擁立を見送った共産は、乳幼児医療費助成の就学前拡大など、秀島氏の施策に賛同できる点もあるとし、「擁立が必要と判断したら考えたい」と、こちらも模様見状態だ。

 こうした中、関係者が注視するのが「衆院選後」。自民県議は「県都の市長選を静観できるか。衆院選で民主が全国的に勝利でもしたら、だまって見ているはずはない」と警戒感を隠さない。「準備に時間がなさ過ぎる」という指摘もあるが、告示1カ月前に出馬表明した民主推薦候補が勝利した千葉市長選を例に挙げる関係者も。

 市長選は10月11日告示、18日投票。市議選(定数38)と同時選で、市議にとって市長選の動向は支持者との間にねじれを生じさせる可能性もある。衆院選に市議選も複雑に絡み合い、告示直前まで目が離せないようだ。

460とはずがたり:2009/06/27(土) 23:01:30

東国原知事、国政転身に踏み込む発言
2009年06月27日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=18307

 東国原知事は26日、県庁で記者団に対し、「(2009年度の)予算を編成して来年2月の県議会で採決されれば事実上、僕の仕事は終わり。僕が辞めてもマニフェストは達成される」と述べ、残り1年7カ月の任期を全うすることに否定的ともとれる発言をした。次期衆院選への出馬に、さらに踏み込んだ。

 会見で、記者から国政転身について「任期4年を全うするとした知事選でのマニフェストを破ることにはならないか」と質問されたのに答えた。

 知事は残りの任期を務めることに「実を言うと楽なんですよ。(09年度の)予算編成して来年2月に議会に示し、採決されれば事実上、僕の仕事は終わり」「これから国に行き、宮崎のため地方のために霞が関と戦う。こっちの方が大変」と述べ、国政転身への強い思いをにじませた。

461千葉9区:2009/06/28(日) 15:29:24
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000906280002
えびの市長逮捕/首長と業者、癒着浮き彫り
2009年06月28日


 えびの市発注工事をめぐり、宮崎道公容疑者(73)が競売入札妨害(偽計)容疑で逮捕されて、27日で1週間。市長が指名競争入札の最低制限価格を業者に教えたとされるが、県警によると、市長は「選挙で支援してもらったから教えた」と供述し、選挙支援の「見返り」との見方が強まっている。公共事業が減り、受注競争が厳しさを増す中、改めて首長と業者との癒着が浮かび上がった。(平塚学、阿部彰芳)



 「通常ならあり得ない神業の応札だった」。逮捕容疑の工事の入札に参加した業者社長はそう振り返る。市発注の橋補修工事の指名競争入札があったのは昨年6月で、市長とともに同容疑で逮捕された星指造園土木社長、星指勝典容疑者(65)が1096万1900円で落札。最低制限価格は1096万1524円で、その差額はわずか376円だった。


 県警によると、宮崎市長が入札前日に星指社長に電話で最低制限価格を伝え、この価格に近い金額で工事を落札させた疑いがある。
 市の説明では、同社は市発注工事を昨年度に5件落札。うち4件はいずれも、最低制限価格ぎりぎりの落札率80%で、先の社長は「間違いなく市役所から価格が漏れていると思っていた。今までの入札は何だったのか」と憤る。


    ■


 市議を7期務めた後、3度目の挑戦で市政のトップに就いた宮崎市長。複数の市内の業者や市議会関係者らによると、02年の初当選後、対立候補を支援した業者を指名から外して市議会で問題になった。「市内の工事は市内の業者に」との方針で、200万円以上の工事は市長自らが予定価格や最低制限価格を決裁していたという。


 その結果、06年3月の市長選では市内のほとんどの建設・土木業者らが宮崎市長の応援に回った。星指造園土木も選挙事務所に出入りしていたが、目立った存在ではなかったという。宮崎市長は、約2500票差で再選。工事実績を積み重ねたとして、星指造園土木の登録業者のランクもC(05〜06年度)からより受注チャンスが広がるB(07〜08年度)へと上がった。


 課長経験もある市役所OBは「宮崎市長は露骨な指名外しで、業者の締め付けをした。業者は食べるために、市長を支援せざるを得ない状況に追い込まれた」と話した。

462千葉9区:2009/06/28(日) 15:29:56
     ■


 一方、昨年度の市発注工事の入札結果を分析すると、星指造園土木以外にも不透明な落札の実態が見えてくる。
 工事価格250万円以上の指名競争入札約60件のうち、14件(うち4件は星指)が落札率81%未満で最低制限価格と極めて近接。「神業」が相次いでいた。また、談合の可能性が極めて高いとされる落札率93%以上も34件あり、うち11件が99%以上だった。


 市内の社長は「星指はここ数年で急激に受注を伸ばしてきた。業者間の話し合いにも乗ってこないのに落札するので、市に『漏れているのではないか』と抗議したこともある」と明かし、暗に談合の存在を認めている。別の業者は「星指以外にも受注を伸ばしている業者が数社ある」と指摘する。


 県警の捜査本部も、こうした事態を把握。別の複数の工事でも、宮崎市長が最低制限価格などを漏らした疑いがあるとみて、押収した資料の分析や関係者の聴取を進めている。

463千葉9区:2009/06/28(日) 21:10:32
>>431-433
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0906/0906100812/1.php
自立を目指す島の選挙は全村民の票固め
山本正治2009/06/10
多良間村でこのほど、村議会議員選挙(5月17日)と村長選挙(6月7日)が相次いで行われた。2つの選挙の報道に携わって、いくつかの驚くべき特徴を発見した。 第1は、投票率がとてつもなく高いこと。そして、第2は、村議選と村長選の票数が系列ごとに見事に連動していることである。 那覇から南西に320キロメートル、宮古島と石垣島の中間に、二枚貝を伏せたような平坦で楕円形をした多良間島が浮かんでいる。那覇から宮古島経由で空路なら2時間、航路(いまは貨物のみ)なら10時間余り掛かる。面積19.73平方キロメートル。全島が隆起珊瑚礁からできており、島で最も高い「八重山遠見台」(標高32メートル)にあがると、360度のエメラルドグリーンの大海原。北方12キロメートルに浮かぶ水納島(2.15平方キロメートル)と2島で多良間村を構成している。

 中心的な産業はサトウキビなどの農業。538戸、1,460人(2005年3月)が暮らす。05年10月に平良市を中心にした宮古群島の1市3町1村が合併して宮古島市が誕生したが、群島の西端に位置する多良間村は住民投票で単独村政を選択。村は「文化の風かおる南のプチアイランドたらま」のキャッチコピーで観光客の誘致に力を注ぎ、「自らの力を結集し村民参加による心豊かで活力ある村づくり」を合い言葉に自立する島づくりを目指している。一般会計は約15億円。

 そんな多良間村でこのほど、村議会議員選挙(5月17日)と村長選挙(6月7日)が相次いで行われた。2つの選挙の報道に携わって、いくつかの驚くべき特徴を発見した。

 第1は、投票率がとてつもなく高いこと。
 村議選は定数7に8人が立候補、1人が落ちるだけの選挙だったが、投票率はなんと97.97%。当日有権者936人のうち棄権したのはたったの19人。917人が投票した。

09年 多良間村議会議員選挙

 同一候補者による3度目の一騎打ちになった村長選挙はさらにすごかった。投票率は、なんと99.04%。当日有権者940人のうち棄権したのはたったの8人。932人が投票した。なかでも期日前投票の投票率72.02%(村議選は51%)と高いことが特徴的だった。

09年 多良間村長選挙

 第2は、村議選と村長選の票数が系列ごとに見事に連動していること。
 村長選の結果は、現職の下地昌明氏が494票、前村長の兼浜朝徳氏が433票。下地氏が61票差で再選を果たした。それに先だって行われた村議選はいわば村長選の前哨戦で、村議候補者8人は4人ずつがそれぞれ2人の村長選予定候補を応援する両派に分かれていた。村議選の結果は、下地派が4人(豊見城玄淳、森山実夫、西平幹、羽地隆憲の各氏)、兼浜派が3人(西筋米吉、嘉手苅光徳、本村健次の各氏)当選し、1人(大見謝正勝氏)が落選した。その獲得票数をそれぞれ合算すると、下記のようになる。

  下地昌明派       兼浜朝徳派
 豊見城玄淳 136   西筋 米吉 134
 森山 実夫 128   嘉手苅光徳 122
 西平   幹  115   本村  健次  113
 羽地 隆憲  109   大見謝正勝  55
  合 計    488     合 計   424
-----------------------------------------------
 村長選   494           433

 村議選で系列村議が獲得した票の合計と村長選での獲得票数は、極めて近似している。下地昌明氏はプラス6票、兼浜朝徳氏はプラス9票と、10票未満の差でしかない。

 第3に、村長選はいつも激しい一騎打ちになること。
 2001年は1票差、2005年は17票差だった。

464千葉9区:2009/06/28(日) 21:10:54
 1986年から2人(仲宗根玄常氏と安里茂男氏)の元村長に端を発し、村を二分する争いが今日まで続いていることは、「島を二分する積年の争い〜多良間村長選」で書いた通りだが、それにしても、なぜ、かくも投票率が高く、しかも期日前投票が多く、村長と村議は系列化しているのか。

島を二分する積年の争い〜多良間村長選

 関係者への取材を総合すると、
 1.激しい選挙戦のなかであちこちから投票を依頼される。一方で、村はみんな顔見知りであり、投票に行かないことはできない
 2.候補者の各陣営はできるだけ早く得票を確実にしたいので、早めに期日前投票に行くように促す
 3.各陣営は期日前投票の情報で票読みをしながら選挙戦を進めるので、各村議の勢力地域での得票の動向もよくわかる。成績の悪い村議にはプレッシャーが掛かるので、村長選の得票も村議選の得票に近づいて行く
 ということらしい。

 もう1つ、あえて、この島の選挙の特徴を挙げれば、よくトラブルが発生することがある。

 村長選の開票作業は投票当日の午後11時すぎまで掛かった。遅くなった原因は、投票者数931人に対し、投票総数が932票と1票多かったからだ。村選挙管理委員会は「得票数に差があり当落に影響はない」として、両候補の得票を確定、下地氏の当選を発表したが、いまも沖縄県選挙管理員会とトラブルの対応を協議している。

 1994年の村長選は、不在者投票の村選管の事務手続きに間違い(内封筒に投票者のなつ印や指印を押させた)があり、選挙無効、再選挙になった。2005年には不在者投票をした人の氏名、投票日などを書いた不在者投票事務処理簿1冊が選管事務室から盗まれた。

 いずれにしても、多良間村の選挙は激しく燃える。候補者側が激しいのか、住民が激しいのか、おそらく双方だろう。自立を目指す村にとって選挙への意識が高いことは、若者が選挙にそっぽを向いている大都会に比べれば、大いに結構なことではある。

465名無しさん:2009/06/29(月) 13:27:59
国民新党の推薦はそうぞう公認・推薦の3名についています。
民主党の推薦1名は有力なソースがまだ発見できていません。ほぼ目星はついているのですが…。
他自治体議員から転進を図る候補もいらっしゃいます。
----------------------------------------------------------

那覇市議選67人が立候補 各党、衆院選の前哨戦
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146441-storytopic-3.html
2009年6月29日
那覇市議選の勝利に向け「頑張ろう」を3唱する支援者ら=28日午前、那覇市内
 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙は28日告示され、定数40に対し、67人が立候補を届け出た。中心市街地の活性化などの経済対策をはじめ、待機児童の解消、市国民健康保険会計の赤字問題といった地域福祉の課題などが争点となる。各党とも衆院選を占う前哨戦として総力を挙げており、党勢拡大を懸けた「県都決戦」の様相となっている。各候補者は、届け出を済ますと街頭で支持を訴えた。投開票は7月5日に行われる。
 候補者の内訳は現職38人、新人26人、元職3人。今回の改選から定数が4減の40となる中で、立候補者数は前回選挙の4年前を12人上回っており、多数の候補者による混戦模様となっている。
 一方で、市議選の投票率は50%台で低迷する傾向にある。前回は53・67%と過去最低を更新した。今選挙戦で投票率が回復するかどうか注目される。
 3期目を迎えた翁長雄志市長にとって、選挙結果はまちづくりや行財政改革の手法に対する評価となる。現在の市議会構成は与党28議席、野党15議席(欠員1人)。市政与党が引き続き安定多数を確保するかが最大の焦点となる。
 67人の候補者のうち翁長市政に与党的立場が38人、野党的立場が19人、中立的立場を取るのが10人となっている。
 政党別公認は、自民11人、社民4人、共産7人、公明7人、民主4人、社大3人、そうぞう2人。推薦は自民、民主、社大、そうぞうが各1人、国民新が3人となっている。
 期日前投票は、29日から7月4日まで実施される。投票場所は市役所本庁舎1階ロビーと新都心銘苅庁舎2階の2カ所で午前8時半から午後8時まで行われる。

466名無しさん:2009/06/29(月) 13:30:09
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/47/00010390.html
那覇市議会議員選挙  2009年06月28日告示  2009年07月05日投票
選挙事由:任期満了
選挙区名称 対象行政区 那覇市 選管発表順 【定数 : 40 / 立候補者 : 67 】

平良 識子   30 社大   現1 
久高 友弘   60 無与系 現6 
與儀 實司   54 自民   現1 
比嘉 瑞己   34 共産   現1 
高良 正幸   60 自民推 現1 
玉那覇 公子 38 無所属 新  有限会社数学研究会(塾非常勤講師)
宮里 光雄   45 自民   現2 
山川 典二   54 無与系 元3 
新島 忠     51 無所属 新  沖縄IT経営応援隊事業コーディネーター
清水 磨男   28 民主   現1 
松本 聡     42 無所属 新  
金城 徹     55 自民   現4 
前泊 美紀   36 無所属 新  フリーキャスター
比嘉 憲次郎 59 社大   現2 
安冨 光子   60 無所属 新  [元]市雇用対策室長
亀島 賢二郎 36 自民   現1 
玉城 仁章   69 無野系 現4 そうぞう総務会長
知念 博     55 無与系 現3 
玉城 彰     59 民主   現2 
小松 直幸   30 共産   新  日本民主青年同盟沖縄県委員長
坂井 浩二   34 そう    新  [元]衆議院議員(下地幹郎)秘書
仲松 寛     47 無与系 現1 
糸数 昌洋   49 公明   現2 
大浜 安史   52 公明   現4 
花城 正樹   30 民主   新  大同火災海上保険(株)代理店代表
濱川 政敏   59 無所属 新  音楽家
上江洲 由哲 53 無所属 新  有限会社大原商事代表者
唐真 弘安   68 自民   現9 
宮國 育男   55 無所属 新  (株)日新建築代表者
多和田 栄子 62 社民   現1 
大浜 美早江 56 公明   現2 
野原 嘉孝   46 公明   新  党沖縄県本部嘱託職員
古堅 茂治   56 共産   現1 
山内 盛三   61 無与系 現2 
下地 敏男   59 社民   新  [元]市職労委員長
平良 正邦   47 社大   元1 
宮國 恵徳   57 そう    現3 
湧川 朝渉   48 共産   現4 
永山 盛広   73 自民   現4 
伊波 秀輝   32 社大推 新  元団体職員
内間 徹     43 無所属 新  [元]沖縄銀行委託職員
翁長 俊英   52 公明   現3 
高里 良樹   54 無与系 元6 
大城 朝助   62 共産   現4 
与儀 清春   64 無与系 現3 
我如古 一郎 51 共産   現2 
渡久地 政作 39 自民   現1 
喜舎場 盛三 56 公明   現2 
金城 敏雄   59 無所属 新  海銀リース代表取締役
瀬長 清     61 自民   現2 
桑江 豊     54 公明   現1 
黒島 彪     61 無所属 新  [元]竹富町議2期
久高 将光   61 自民   現7 
平良 仁一   65 無所属 新  
新屋 清喜   56 そう推  新  (株)新屋商会代表取締役
前田 千尋   37 共産   現1 
安慶田 光男 60 自民   現8 
山川 泰博   39 民主   新  沖縄電力社員、元豊見城市議2期
粟國 彰     53 無所属 新  医療法人博鳳会理事
新垣 文代   45 社民   新  沖縄バス株式会社バスガイド
宮平 のり子  62 社民   現1 
屋良 栄作   40 自民   現4 
洲鎌 忠     68 無与系 現4 
喜納 正和   55 無所属 新  ライフ住宅代表者
山城 誠司   47 無所属 新  (株)エスネット代表取締役
平田 朝義   39 無所属 新  (有)雙葉アカデミー取締役
屋良 朝助   57 かり    新  サンアロー通商株式会社代表取締役

467秋田2区の名無し:2009/06/29(月) 19:47:10
http://www.sakigake.jp/p/news/seikei.jsp?nid=2009062901000638
中山前国交相が出馬意欲 「決断の時期近い」
 自民党の中山成彬前国土交通相は29日、昨年10月に不出馬を表明した次期衆院選宮崎1区に関し「(同党の公認は)現職優先だから、私が出ると言えばそれで済む話だ。決断の時期は近い」と述べ、再び立候補することへの強い意欲を示した。宮崎市内で記者団の質問に答えた。

 宮崎1区では、党県連が上杉光弘元自治相の擁立を公募で決めたが、中山氏は「最終的に決めるのは党本部だ」と指摘。全国から立候補を求める署名が寄せられているとした上で「国民が教育の正常化を必死に思っており、無にしてはならない。必ず体現できる立場になりたい」と述べた。

 東国原英夫宮崎県知事が同党から衆院選比例代表に立候補することへの期待感も強調。実現した場合の知事選に、自ら立候補する可能性については「毛頭ない。今更、知事という選択肢はない」と否定した。

468とはずがたり:2009/06/29(月) 20:01:50
>>465-466
あざーす。
那覇市議選始まったんですな〜。
ほぼ目星は誰なんでしょう??

>>467
上杉は未だ出る気満々ですな。何回目や出る云いだしたんは。
それにしても上杉の東国原タッグは宮崎県知事の職を嘗めてますな>今更

469とはずがたり:2009/06/29(月) 20:11:22
因みに前回の結果は自民圧勝

与党圧勝、28議席 那覇市議選
2005年7月11日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2236
 政党別に見ると15人を公認し、1人を推薦した自民が13人当選し、5議席増やし与党第一党の座を守った。公明は7人全員が当選。保守系無所属で市政に与党的立場を取る8人が当選した。
 一方、野党側は共産が6議席を守ったが、社大が1議席減らし2議席となった。社民は推薦を含む2人が当選し1議席伸ばした。今回推薦、公認合わせて4人が立候補し注目された民主は3人が当選し、議席を確保した。無所属は3人が当選した。
 女性候補は4人全員が当選。史上最年少、26歳の平良識子氏(社大)も当選した。
 今回は現職36人、新人16人、元・前職3人の合わせて55人が選挙戦を展開した。当選者の内訳は現職32人、元職1人、前職1人、新人10人。現職4人が落選した。投票総数は12万6416、有効投票数は12万4810だった。

那覇市議選(2005年7月10日投開票)結果と市議会会派
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005naha.html

那覇市議会議員選挙結果 2001年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2230

470千葉9区:2009/06/29(月) 20:27:34
「集団がまとまるには適度な敵が居ること」という格言(?)を思い出させてくれますね、宮崎自民は
どうせなら3区も誰か出ないかな?

471名無しさん:2009/06/29(月) 20:45:50
>>468
民主党沖縄県連がHPにUpしてくれないので裏付けがないんですよね。それでは推薦の意味が無いのではとも思いますけどね。
とはさんの掲示板はgoogle検索でも上位でリストアップされて来ますから、間違って居たらご本人やご関係者ご迷惑をお掛けしてしまいますので勝手ながら明記は避けさせて頂きますが、このあたりのページが雰囲気を感じます。
この人で無いならば、女性の方ではないでしょうか。
http://www.mskj.or.jp/jukuho/9806jkmongol.html

472とはずがたり:2009/06/30(火) 12:44:43
>>471
>それでは推薦の意味が無いのでは
ですよね。沖縄では民主の看板もそんなに効かず,内向きの推薦なんでしょうかね・・。

>google検索でも上位でリストアップされて来ます
確かにちょっとマニアックな単語で調べてみて見つかった!と思ったら自分の所だったってなんて事ありますw

>このあたりのページ
平島廣志さんも尾関健治さんも出てないっすよね・・。誰か政経塾出身者が出てるんでしょうか?
因みに平島さんは我が故郷を含む静岡3区で出馬された方っすよね。非自民系市議をやってた母の所に挨拶に来られて,偶々家に居た俺が応対に出て挨拶を交わした事があります。向こうは憶えてないでしょうけど。。

473とはずがたり:2009/06/30(火) 14:56:16

東国原知事「返事なければ国政なし」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090630-512551.html

 宮崎県の東国原英夫知事は30日、自民党から要請されている次期衆院選への立候補に関し、いまだに古賀誠選対委員長ら同党側から「党総裁候補」待遇などの条件に対して回答がないとした上で「返事がきちんと来ない場合は国政に行くことはない」と強調した。県庁で記者団に述べた。

 県議会は同日、東国原知事が提出した自らの退職金を半減させる条例案を可決。知事はこれを踏まえて、立候補する場合でも条例施行日の来月7日までは辞任しない考えを示した。(共同)

 [2009年6月30日14時11分]

474とはずがたり:2009/06/30(火) 14:57:10

東国原知事発言“迷走”民主も選択肢
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090629-512028.html

 自民党から次期衆院選に出馬要請を受け、国政転身を目指す東国原英夫宮崎県知事の発言が28日、“迷走”した。テレビ朝日の報道番組で「(今後の行動は)自民党の返事次第。地方分権が実施されるなら(自民、民主)どちらでも」と、自民党に必ずしもこだわらないと受け取れる発言をした。司会の田原総一朗氏に「具体的に何をするのか」と突っ込まれると「自分の政策を受け入れてくれるところで、選挙応援をしたい」とも述べた。

 日本テレビの報道番組では、自民党からの答えはまだないとし、無所属での出馬について「選択肢ではある。地域政党もある」と述べた。民主党から出馬要請が来れば、自民党と同様「代表選出馬」を条件にする考えを示した。

 しかし民主党の岡田克也幹事長はフジテレビの報道番組で、東国原氏について「論外だ。自民党と勝手にやってほしい。我々は関知しない」と、突き放した。

 [2009年6月29日7時56分 紙面から]

475千葉9区:2009/06/30(火) 21:37:39
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-06-30-M_1-025-1_001.html?PSID=febe8d010165279ee975f4a83f520d95
2009年06月30日 政治

30人前後が当選圏に 那覇市議選/各陣営 追い込みに躍起
新人の伸び 情勢左右

 28日に告示された市議会議員選挙は投票日まであと5日と迫った。選挙戦は事実上の終盤戦に突入。定数40議席をめぐって67人の候補者がしのぎを削っている。すでに現職組を中心に30人前後が手堅く票をまとめ当選圏内に入った模様だが、残り約10議席の争いは混沌としている。26人の新人の多くが知名度アップに苦戦を強いられているが、各候補者は最後の追い込みで「どうにか滑り込む」と無党派層の取り込みに躍起だ。新人の伸びが選挙情勢を左右するともいえる。

 各陣営は地縁・血縁、郷友会、同窓会などに呼び掛けさらに集票活動を強化。候補者は市内各地に出向き、スキンシップ作戦や政策を直接訴え、支持拡大を図っている。

 ある選挙関係者は67人の〝乱立〟で基盤となる組織票が割れていると指摘。別の現職候補者の選対本部は「票の食いつぶしが起きている。見えない戦いだ」と本音をもらす。ベテラン議員も「今回は読めない」と手応えがつかめない様子。

 ある新人候補者の選対本部は「告示前は知名度が気になったが、告示後、外に出ることで感触もよくなっている。最後まで力を抜かなければ結果はついてくる」と話した。

 29日からは市役所1階ロビーと市役所銘苅庁舎で期日前投票が始まった。受け付け開始から続々と有権者が会場を訪れている。市選管は「投票日当日に投票所に行けない方は期日前投票を活用してほしい」と話している。

476千葉9区:2009/06/30(火) 21:50:39
http://www.data-max.co.jp/2009/06/post_6097.html
どうなる次の福岡市長!? 注目される総選挙の結果
[政治]
2009年06月30日 08:02 更新

 前回の市長選挙で山崎広太郎前市長を支援し、一敗地にまみれた自民・公明・みらい福岡の各会派は、福岡市議会において4年間の「野党」生活を余儀なくされた。次の市長選挙にどのような姿勢で臨むのか注目されるところだ。とりわけ最大会派である自民党の方針が決まれば、財界も含めて一気に市長選挙への動きが加速する。
 
 自民党関係者の話を総合すると、民主党推薦の吉田宏市長を支持することはないという。一部には「吉田でもいいだろう」との意見があったとされるが、度重なる不祥事で、さすがに吉田支持を打ち出しにくい状況となった。先週、出版祝賀会について報じた元市教育長・植木とみ子氏が候補者として取りざたされているという情報もあったが、反発が多く成就しそうもない。同じく反発が多くまとまりそうもない、とされるのが前議長川口浩市議の擁立話。川口市議に問題があるというわけではなく、選挙で敗れた山崎前市長周辺が川口市議を強く推してきたことが大きなマイナスになっているとも言われる。いずれにしても保守系会派が新たな市長候補を擁立するのは確実視されており、どのタイミングで候補者擁立を明らかにするかが注目される。問題は誰を候補者にするかである。前述の植木氏、川口市議などに加え、中央区選出の鬼木誠県議(自民)の名前も囁かれている。

 関係者が固唾を呑んで見守るのは、総選挙の結果。特に福岡1区、2区、3区の選挙結果次第で、市長選挙の構図が大きく変わることが予想される。自民党が踏みとどまるかどうかが最大の焦点であることはいうまでもない。県政界関係者の多くが「市長選は、とにかく総選挙が済んで」と声をそろえるが、確かに、衆院選の結果がその後の動きに大きな影響を与える。特に注目されるのが山崎拓元自民党副総裁の動向。福岡市政界に大きな影響力を持つだけに、山崎元副総裁が誰を推すのかで状況が変わることも予想される。また、総選挙の結果、自民党が政権を手放すようなことになれば、現在の福岡市の状況も大きく変わることになる。

                                 市政取材班

477千葉9区:2009/06/30(火) 21:51:11
http://www.data-max.co.jp/2009/06/post_6087.html
どうなる!? 次の福岡市長(中)自己矛盾かかえた民主の苦悩
[政治]
2009年06月29日 11:41 更新

 吉田宏福岡市長は2期目を目指すのか?
 市役所周辺ではさまざまなケースが取りざたされている。先週報じたように、1期目で吉田市長を推薦した民主党は、決して一枚岩とは言えない。吉田市長を徹底的に擁護してきた民主党所属の一部の市議と県連内の他の議員たちとの間には、かなりの温度差が生じており、県連の集まりでは、遡っての「推薦取り消し」発言が出たこともあるという。
 
 原因は、吉田市長の公約違反に他ならない。市長がマニフェストに記した目玉政策はその大半が反故にされており、マニフェストを掲げて総選挙を戦おうとしている民主党にとっては完全な自己矛盾を抱えた形となっている。また、「無駄な公共事業をなくす」と言い続けてきた民主党にとっては、こども病院移転をはじめ人工島事業に莫大な税金を投入する道を選んだ市長の方針は絶対に容認できない。さらには、こども病院現地建て替え工事費の根拠となる「メモ」や人工島事業検証・検討の議事録の原資料などを、「備忘録」などとして情報公開の対象外とした吉田市政のあり方も民主党の政策とは相容れない。市政運営そのものが、民主党の総選挙に臨む方針とは逆になっているのである。
 この問題は、総選挙が近づくにつれクローズアップされることが必定で、民主党の候補者たちにとっては頭痛の種となっている。
 総選挙後、民主党県連として吉田市長のマニフェストを検証するといわれているが、結論は既に出ているはずだ。市民を騙したうえ市政運営に力の入らない市長に対する評価は、市民の声にこそもっともよく現れている。
 
 それでは、吉田市長と一線を画す自民党などの動きはどうなっているのだろう?


つづく

478千葉9区:2009/06/30(火) 21:51:56
すんませ
見事に順番がさかさまになりました
http://www.data-max.co.jp/2009/06/26_092013.html
どうなる!? 次の福岡市長(上)
[政治]
2009年06月26日 09:20 更新

 次の福岡市長をめぐって、さまざまな動きが出はじめている。
 現職である吉田宏市長については総選挙終了後、推薦した民主党内部でマニフェストの検証が行なわれるという。

○人工島事業の見直し
○こども病院人工島移転の白紙に戻しての見直し
○留守家庭子ども会の無料化
○保育所民営化の中止
○新空港はいらないと明言

 これらは全て吉田市長のマニフェストに盛り込まれていた「約束」である。しかし、どれも実現されていない。目玉となった公約の大半を平然と反故にしてきた以上、厳しい評価が下されるのは当然だろう。民主党が屁理屈をこねて市長を庇う姿勢を見せれば、市長選から数か月後の統一地方選挙で手痛いしっぺ返しを受けることになる。
 人工島事業やこども病院について「見直しの結果、人工島事業推進、こども病院単独移転という結論になった。公約違反ではない」などと言おうものなら、民主党そのものが有権者からの信頼を失うだろう。吉田市長の選挙当時の発言や、当時の印刷物をチェックしてみると、人工島やこども病院といった市長の大型事業「見直し」は、あきらかに「中止もしくは方針転換」を意味するものだからである。
 新空港をめぐっては最後まで意志表示をせず、民主党県議団との温度差を露呈。あげく、北九州空港の滑走路延伸話で麻生知事と衝突、共同記者会見の場から退場させられ失笑を買った。
 しかし、市民への吉田市長最大の裏切りは、「政策決定過程を隠す」という姿勢であろう。
 市職員だけで行なった人工島事業と市立病院統合移転についての「検証・検討」は、結論の根拠が全て「備忘録」「個人的なメモ」などとして隠されており、どのような議論を重ねたのか全く説明がつかない状態。西日本新聞の記者という市長の前身からは、想像もつかない隠蔽体質を市役所に招来した。情報公開の重要性を熱く語った市長選時の姿は、票欲しさのパフォーマンスに過ぎなかったということだ。
 隠蔽体質は新型インフルエンザの対応という、市民の命にかかわる問題でもいかんなく発揮されており、保健所による遺伝子検査拒否の実態はいまだにうやむやのままである。
 民主党のなかでは同党の市議団だけが徹底して市長を擁護しているが、どこまで有権者を敵に回すつもりなのかと厳しい批判もあがっている。吉田市長をどう検証するのか、民主党に突きつけられた課題は重い。

(つづく)

479とはずがたり:2009/06/30(火) 22:24:03

知事「あ〜あ〜やんなっちゃった♪」嘆き節
2009年06月30日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1100

知事国政転身「反対」63% 本紙世論調査
2009年06月29日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18351&catid=74

 東国原知事が自民党から立候補要請され、強い意欲を示していることについて、宮崎日日新聞社は27、28日、緊急電話世論調査を実施した。
 国政転身に反対する意見が63・0%に達し、賛成を大きく上回った。
 反対する理由で「知事として県政発展に貢献を」「1期務めた後でも遅くない」などが挙がる一方、賛成派からは「国政の立場から県政発展に貢献できる」と期待する声が上がった。支持率は82・7%だった。
(詳細は29日付朝刊、または携帯で)

知事支持率82・7% 不支持初の2ケタ
2009年06月29日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18355&catid=74

 宮崎日日新聞社の世論調査で、東国原知事の支持率は82・7%だったことが分かった。
 過去最低だった今年1月時点より5・1ポイント減。
 調査方法が違うため単純比較はできないが、依然として高い支持率を維持。ただ不支持は14・7%で初めて2ケタとなった。
(詳細は29日付朝刊、または携帯で)


知事「感想ない」回答せず 本社世論調査受け
2009年06月30日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=18370&catid=74&blogid=13

 宮崎日日新聞社が実施した緊急電話世論調査で、東国原知事の国政転身に対し反対が63%を占めたことについて、知事は29日、本紙の取材に「特に感想はございません」と答え、事実上回答しなかった。

 取材は県庁知事室で行った。調査結果に対する感想を求めたところ、「特にございません。以上」と回答した。

 「知事は周りは賛成の声が多いといっている。調査で反対が多い結果が出たが、特に感想はないのか」との問いにも、「はい、ございません。そう報道していただいて結構です」と答えた。

480とはずがたり:2009/06/30(火) 23:15:12

そりゃあ反対だけど辞めてもまあだから支持止める訳でもない感じが公約数的な意見では?

東国原知事:「宮崎のため国で闘う」 公約8割達成で視線は国政? /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090627ddlk45010592000c.html

 次期衆院選立候補に意欲を見せている宮崎県の東国原英夫知事が26日、「マニフェストは8割達成」と述べ、任期途中、あるいは今期限りで知事を辞職するともとれる発言をした。

 知事は記者団に「(宮崎への)移住とかセールスマンだとか、マニフェストの8割ぐらいは達成した。県民のみなさんが点数をつけることだが、この後どうするか。僕があと1年半、宮崎にいることは実を言うとすごく楽。でも10年度途中で任期切れ。『あと1期やれ』と言われるが、企業誘致(の目標)もほぼ達成される。楽だが、これから国に行って霞が関と闘わなければいけない。宮崎のために地方のためにこれから闘う」と述べた。

 一方で、自民党の出馬要請に対し、(1)自らを総裁選の候補とする(2)全国知事会の要望を党政権公約(マニフェスト)に盛り込む、とした条件に変わりがないことも強調した。【石田宗久】

 23日の自民・古賀誠選挙対策委員長との会談以降、再燃した知事の国政転身。県民にはどう映っているのか。街の声を聞いた。

 ◇都城市志比田町、イベントコーディネーター、為田和代さん(49)

 政治を変える機会は今しかない、来年では遅いという思いなのだろう。1期4年の任期を全うし、マニフェストを達成してほしい気持ちはあるが、本人の希望なら国政に行くのもいいと思う。

 ◇宮崎市宮崎駅東、無職、野口貞子さん(63)

 物産館がにぎわうのも知事のおかげだし、政治手腕は評価はしている。今後国政で頑張ってもらいたい気持ちはあるが、今はタイミングが悪い。まずは任期を全うしてほしい。今国政に出れば、県政に混乱を与えるだけ。

 ◇宮崎市吉村町、会社員、高田明伸さん(30)

 今の国の景気対策では景気は良くならない。宮崎に潤いを与えてくれた知事に国政でも観光業を推進させるなどの政策に取り組んでもらい、中央から地方経済を建て直してほしい。

 ◇延岡市浜町、自営業、宮脇敏雄さん(52)

 国政転身は反対。しかし、青雲の志を立て、どうしても出て行くと言うのであれば、2年半、県のために大分働いてくれたことに免じて、許してもいいのではないか。狭量じゃいけない。

 ◇宮崎市老松、無職、松木律子さん(72)

 知事は宮崎だから支持を受けた。国政で支持を得られるとは思えない。宮崎の知名度は上げてくれたが、県内ではマンゴーなどの食べ物の値段が高くなるなどの課題はたくさんある。少しうぬぼれ過ぎではないか。

毎日新聞 2009年6月27日 地方版

481元沖縄県民:2009/07/01(水) 16:34:58
とりあえず那覇市議選の予想をしてみた。
(予想者スペック:県外出身・4年前市議選で複数の候補者陣営スタッフ。2年前から県外在住)

投票率60パーセントでの絶対当選票(有権者数×0.6÷67)=2202
2200票前後で当選確実(25位前後までには確実に入る)
当選ラインは1800〜2000か
基礎票としては08年県議選・市議補選票に情勢を加味。根拠はあまりない。
自民:読めない 公明 21000 共産 15000〜18000 社民 14000〜17000 民主 17000〜22000 社大:10000前後 そうぞう:10000前後 民主・共産・そうぞうは高めに、社大は低めに見積もった。基礎票を書いていないが、自民系候補は低めに設定した。

不出馬候補の票の流れ
座波(そうぞう):前回2699→そうぞう系に分割か?
松川(自民):前回2799→伊江郷有票は与儀じ?その他は保守系に。
松田(公明):前回2686→野原にほぼ全部流れる
亀島(自民):前回2100→息子にほぼ流れる。
大城は(自民):前回1977→仲井真・国場地域の候補者に?
崎山(社民):前回3564→社民候補に分割?
上里(民主):前回2927→県議選の浮動票を含めて清水・花城あたりに流れる?
渡久地(共産):前回2415→コアな共産票は小松に流れるが、地域票は切り崩される?
仲村(自民):前回3060→小禄保守系に分散
島尻(民主→自民):前回2927→半分は民主に流れる。

総評
自民:10議席は固まったが、当落線上の候補者が多数。高齢候補中心に落選が相次ぐかも。公明7と合わせても過半数割れの可能性も。保守系無所属新人の取り込みが必要か
公明:7議席は確実。唯一番狂わせがあるとすれば、もっとも地盤の弱かった松田と交代する野原だが・・・可能性は薄い。
民主:若手中心にトップを争いそう。3議席は固まった。玉城じにどれだけ民主の風を集められるかだが、4議席は微妙か。
共産:5議席は固い。上げ潮ムードに乗りたいが、現新交代の小松は渡久地修票をどれだけ固められるか。大城は保守地盤で相当支持を広げないと厳しい。6議席からの後退もありうる。
社民:2議席は視野に入るが、多和田が厳しい。新垣は未知数。共倒れもありうる。
社大:平良さの当選は確実だが、残り3候補が総じて厳しい。食い合えば1議席のみの可能性も。
そうぞう・国民:ここで落とすとミキオの死活問題に。2議席は有力。国民推薦の新屋と前回最下位当選の玉城じの票の伸びが注目。
無所属:政治的スタンスが不明な候補が多く、不確定要素が最も多い。前泊と玉那覇の票が特に読みづらい。若手経営者系の候補者がどれだけ票を伸ばすかで、自民の伸長にもかかわりそう。

482元沖縄県民:2009/07/01(水) 16:41:55
予想は ◎(当選確実)○(当選圏内)△(有力) ▲(当落線上)  ▼(かなりの苦戦)泡(泡沫) 

予想  候補  予測得票(×100)  寸評
◎  平良さ  30〜38  落選の要素なし。連続トップの可能性も。
◎  久高と  27〜30  逆風の中でも底固い基礎票で当選圏内へ。
△  与儀じ  16〜21  松川引退で伊江島票が入り前回よりは有利か
○  比嘉み  20〜24  前回現新交代の中で得票維持。上げ潮分も取り込めそう
○  高良ま  20〜24  仲村票を取り込んで自民逆風分を補えるか。
▼  玉那覇  5〜18   タマはよさそう。宣伝をしない分どこまで浸透するか
▲  宮里   14〜19  亀島らに食われれば苦しい。玉那覇の存在もマイナス。
▲  山川   15〜19  県議選に出たことがマイナスに働く可能性も。
▼  新島  10〜14   新人の間に埋没か?モンゴルNPO経験は未知数。
◎  清水  30〜36   民主の風の中でトップ争いに加われるか?
泡  松本  2〜4     目立った活動なし。たぶん泡沫
○  金城と 20〜24   票は固そう。仲村票とりこみで自民逆風分は取り返せるか
△  前泊  17〜28   知名度ありの若い女性だが、主張があいまい。読めない。
▲  比嘉け 15〜20   民主と共産の間で社大は埋没ぎみ。平良さから票回るか?
▲  安冨  16〜20   市職員票とボランティア系の票がどこまで出るか?
◎  亀島  22〜28   補選ではぶっちぎり。父の票+世代交代票で当選圏へ
▲  玉城じ 14〜18   前回最下位。ミキオの風をどこまで受けられるか?
△  知念ひ 17〜21   2000前後の基礎票はあるよう。固めれば有力。
▲  玉城あ 13〜19   民主内の争いに埋没する可能性あり。
▲  小松  17〜21   渡久地後継。交代による減票をどこまで抑えられるか。
○  坂井  20〜26   ミキオ票を手堅くまとめそう。宮古票も期待大
▼  仲松  10〜14   自民逆風をもろに受けそう。苦戦必至
◎  糸数  28〜30   公明逆風も当落に影響なし。28前後は確実に固める
◎  大浜や 28〜30   公明逆風も当落に影響なし 28前後は確実に固める
◎  花城  26〜33   上里直系。トップ争いに食い込む可能性も。
泡  濱川  5〜8     毎回出る泡沫。今回も夢はかないそうにない。
▼  上江洲 8〜14    音の出る宣伝はしないそうだが、無党派の票は望み薄そう。
▲  唐真  15〜19   八重山票をまとめても苦戦はしそう。高齢批判の懸念も
泡  宮国い 1〜4     食事つきアパートの住人?面白そうだが泡沫は泡沫

483元沖縄県民:2009/07/01(水) 16:42:41
つづき

▲ 多和田 12〜18   狩俣落選が痛手。草刈り場首里で埋没は避けられなさそう
◎ 大浜み 29〜31   公明逆風も当落に影響なし。30前後は確実に固める
◎ 野原  23〜26  松田後継。地盤の弱さが気がかり。番狂わせがあるならここ
△ 古堅  18〜22   前回落下傘。共産上げ潮の中だが乱戦になれば危ない。
▼ 山内  12〜17   前々回落選。自民逆風のなか、草刈り場首里で埋没か?
△ 下地  20〜24   元市職労委員長。宮平とのバッティングが気がかりだが
▼ 平良ま 13〜17   社大衰退の中で苦戦必至。平良良松の養子というだけでは
○ 宮国け 20〜24   そうぞう票を手堅くまとめて圏内へ
○ 湧川  20〜24   前回得票増。上げ潮の中で小禄共産票をまとめて圏内へ。
▼ 永山  12〜16   前回下位。自民逆風・高齢批判の中では厳しい。
▲ 伊波ひ 14〜19   社大衰退で厳しいが福祉を当事者として訴えきれば勝機も
泡 内間  2〜4     補選最下位。補選票かき集めても無理。
◎ 翁長  28〜30   公明逆風も当落に影響なし。28前後は確実に固める
泡 高里  6〜10    前回の壮絶な負けで失った求心力の回復は難しい
▲ 大城ち 13〜20  前々回大敗。候補者乱立地域でかなり票を広げないと厳しい
▼ 与儀き 13〜17  基礎票を逆風の中で守り切れるか。広がりなければ危ない
△ 我如古 18〜21 地盤は弱いが、上げ潮の中で票を伸ばせば当選も見えてくる。
◎ 渡久地 25〜30 FEC人気健在。自民逆風もさほど影響はないとみる
◎ 喜舎場 28〜30 公明逆風も当落に影響なし。28程度は確実に固める
▼ 金城と 10〜14 新人多数の中で埋没か?地盤首里も草刈り場ゆえ厳しい
◎ 瀬長  25〜28 基礎票はありそう。小禄の仲村票いかんでは上位も
◎ 桑江  28〜30 公明逆風も当落に影響なし。28程度は確実に固める
泡 黒島  2〜4   元竹富町議。なぜ那覇で出る?
◎ 久高ま 25〜30 自民逆風も当落には響かないほど基礎票はある。
泡 平良じ 2〜4   目立った活動なし。たぶん泡沫。
▲ 新屋  12〜18 国民新党推薦受けるも、新人多数の中に埋没か。
◎ 前田  22〜26 県議長女。共産上げ潮分を最も集めそう。父の票も有利
△ 安慶田 20〜24 基礎票はありそうだが自民逆風の中。過去県議落選も気になる
○ 山川  21〜27 沖電労組が全面に出る。移住候補で地盤はどうか?
泡 粟国  8〜12  毎回惜しい所まで行くが・・・今回も厳しい
▲ 新垣  15〜20 連合沖縄女性部長。社民票の分割に当落がかかるとみる
△ 宮平  18〜22 元市職労委員長。下地とのすみわけが気がかり
▲ 屋良え 16〜20 自民逆風の中、亀島と地盤がバッティングでは苦しいか
▲ 洲鎌  17〜22 高齢批判とそうぞう系の宮古票どりで意外に苦戦しそう
泡 喜納ま 3〜4   前回も泡沫。今回も票を伸ばせる要素なし
▲ 山城  14〜20 商工会議所青年部。若手候補乱立の中では苦戦も
泡 平田  1〜2   政策なし。ブログ開設もやる気を感じさせない内容
泡 屋良ち 1〜2   万年最下位脱出の夢がかかる。泡沫は泡沫だが。

484名無しさん:2009/07/01(水) 16:56:27
新垣文代氏は琉球バス労組や連合沖縄で活動していた形跡もあり、沖交労の組織候補っぽいですね。
多和田栄子氏は元中学校教諭の履歴や元狩俣信子前県議との繋がりから沖教組が支援しそうな気もしますがどうでしょうか?
これまで磐石の組織票を出してきた市職労ですが、宮平のり子氏、下地敏男氏と経歴丸被りの2候補が出てますね。2人通せる自信があるということでしょうか?

ここ数回2〜3議席で推移してきた社民が今回4人擁立してきたのは攻めのようにも見えますし、これまで選挙後に会派を組んでいた革新無所属を早めに囲い込んだだけのようにも見えますね。

485元沖縄県民:2009/07/01(水) 17:32:11
>>484さん

社民党も社大党も、かなり攻勢的になっていますね。
多和田さんに関しては、前回狩俣前県議の後継ということで、私がいた陣営では相当警戒したのですが、結果は狩俣さんの票がだいぶん流れたようです。
沖教組つながりはわかりませんが、那覇支部に関しては執行部が社民系ではなく共産系であることも注目です。本部推薦は出ても支部推薦は出ないのでは・・・?
市職労票も、二人当選させるだけあるかどうかも疑問です・・・。宮平さんか下地さんのどちらかを落とすこともある思います。
新垣さんは糸数慶子さんと似たような経歴ですね。社民候補の中では革新寄り無党派を一番ひきつけられそうな感じですが・・・。


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