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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

2819チバQ:2012/07/31(火) 23:32:06
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20120731-OYS1T00340.htm
唐津市長選、坂井氏が3選出馬を表明

 唐津市の坂井俊之市長(50)(唐津市二タ子)は30日、記者会見を開き、来年1月下旬に実施予定の市長選に3選を目指して出馬することを明らかにした。市長選には、前唐津商工会議所会頭の太田善久氏(68)と市議の酒井幸盛氏(62)(いずれも同市鎮西町)が出馬を表明しており、これで市長選の戦いの構図がほぼ固まった。

 坂井氏は「唐津の未来のため、3期目にチャレンジしたい。東アジア戦略を成長させるとともに、産業基盤の整備、雇用の場の確保などを通して、スリムで足腰の強い基礎自治体をつくっていきたい」と力を込めた。

 坂井氏は国士舘大文学部中退。ホテルマン、衆院議員秘書、県議1期を経て、2003年の旧市長選に初当選。05年の合併後、2度の選挙で当選した。6月の定例記者会見で、「7月中に態度を表明したい」としていた。

 現在、マニフェスト(公約)の達成度などについて検証をしているとしており、「市民とどんな約束ができるか、8月末までには示したい」と述べた。

(2012年7月31日 読売新聞)

2820チバQ:2012/08/06(月) 21:31:35
http://news24.jp/nnn/news8722351.html
鹿児島市長選落選の僧侶わいせつ容疑で逮捕
(鹿児島県)平成12年の鹿児島市長選に立候補し落選した東京都昭島市の僧侶、山内日豊こと山之内一豊容疑者58歳が、「除霊」と信じ込ませ抵抗できない状態となった女性の体を触ったとして、準強制わいせつの疑いで東京で逮捕された。警視庁によると山之内容疑者は、平成23年9月、東京・昭島市の自宅で、人生相談に訪れた女性に対し、「除霊」と信じ込ませて抵抗できない状態にし、服の上から胸を触るなどの行為をした疑いが持たれている。警視庁の調べに山之内容疑者は、「黙秘する」と話しているという。山之内容疑者は、ホームページで「日本一の祈祷師」と自称して、電話や自宅などで悩みごとの相談を聞いていたほか、平成12年には鹿児島市長選挙に立候補して、落選していた。山之内容疑者は、6日朝に検察庁に身柄を送られた。警視庁は余罪についても調べている。
[ 8/6 12:21 KYT鹿児島読売テレビ]

2821名無しさん:2012/08/09(木) 00:43:40
>>2820
とんでもない僧侶だ

2822チバQ:2012/08/14(火) 16:40:29
>>1681とか
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20120813-OYS1T00419.htm
日南市長選に宮崎県議が出馬表明

 来年4月に予定されている日南市長選に、県議の外山衛氏(54)(自民)が11日、無所属での立候補を表明した。市長選には現職の谷口義幸市長(69)が再選を目指して出馬を表明しており、新人の県職員崎田恭平氏(33)が立候補の意向を示している。

 外山氏は日南市役所で記者会見し、「新市発足から3年が過ぎ、市の行く末を左右する大切な時期に来た。住環境や教育システムを整え、住みやすい街から住みたくなる街を目指す」と話した。複数の市議からも出馬要請があったという。

 外山氏は日南市出身。明治大学政治経済学部を卒業。2003年4月の県議選で初当選し3期目。

(2012年8月12日 読売新聞)

2823チバQ:2012/08/14(火) 21:40:42
>>2731>>2734
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120814-00000039-mai-soci
<スターバックス出店>全国初、公立図書館に…佐賀・武雄市
毎日新聞 8月14日(火)19時5分配信

武雄市図書館に出店するスターバックスコーヒーのイメージ写真=2012年8月14日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ提供

 CD、DVDレンタル店「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、本社・東京都)は14日、来年4月に指定管理者になる佐賀県武雄市図書館に、コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」を出店すると発表した。オープンは来年4月で、館内の座席でコーヒーなどを飲みながら読書できるようにする。公立図書館へのスターバックス出店は全国で初めてという。

 CCCは現在、全国20店舗以上にスターバックスを出店。いずれもスターバックスコーヒージャパンとのライセンス契約で自ら運営しており、武雄市図書館についても同様の契約を結ぶ。従業員数や敷地面積などは未定。

 市によると、直営の図書館運営費は年間1億4500万円だが、CCCとの契約は5年で年間管理料は1億1000万円。【渡部正隆】

2824チバQ:2012/08/15(水) 21:12:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120815/okw12081520370006-n1.htm
「ふざけるなよ」 石垣市長が怒り 悔しそうにつぶやく
2012.8.15 20:19
 尖閣諸島が行政区域の沖縄県石垣市では15日、香港の活動家らの上陸に「認められない」と怒りの声が上がった。

 石垣市役所の市長室には職員が慌ただしく出入り。市長室から出てきた中山義隆市長は「ふざけるなよ」と、悔しそうにつぶやいた。

 記者団の取材に応じた中山市長は「政府は毅然とした対応をとってほしい」と険しい表情。「中国漁船衝突事件のときのように中国に帰すのではなく、国内法に基づいて裁いてほしい」と強調した。

 尖閣諸島を管轄する第11管区海上保安本部(那覇)には、活動家らが乗った船の領海侵入が伝わると報道陣が殺到。海外メディアからも問い合わせの電話が相次ぎ、広報担当の職員が緊迫した様子で対応に追われた。

2825チバQ:2012/08/15(水) 21:17:46
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012081501001391.html
乃木坂46DVDに大分市長 作品の「監督」として出演
2012年8月15日 08時32分

 大分市の釘宮磐市長(中央)を訪れたアイドルグループ「乃木坂46」の衛藤美彩さん(左)と畠中清羅さん=13日、大分市役所


 アイドルグループ「乃木坂46」の新曲「走れ!Bicycle」のCDに付録の特典DVDに、大分市の釘宮磐市長が登場、同市出身メンバーと観光名所を紹介している。乃木坂46が大分市の観光特使に任命されたことをきっかけに実現した。

 DVDに収録されているのは、メンバー33人が全国各地を散歩するショートムービー。釘宮市長は大分市出身の衛藤美彩さんが出演した作品の「監督」として登場、野生ザルの餌づけで有名な高崎山自然動物園などへの訪問を提案した。

 完成した作品を見た釘宮市長は「一生懸命に大分を宣伝する気持ちが画面からにじみ出ている」と満足そうに話した。

(共同)

2826チバQ:2012/08/19(日) 11:17:07
>>2802-2805あたり
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1341935078529_02/news/20120711-OYT8T00135.htm
「脱原発」の行方 知事選
<上>伊藤氏が先手 発言変える


選挙期間中に鹿児島市で開かれた伊藤氏の個人演説会。主に経済成長策や医療や福祉分野の充実を訴えた。 知事選終盤の5日夜、鹿児島市内で開かれた伊藤祐一郎氏(64)の最後の個人演説会。医療関係者ら約800人を前に、約30分かけて2期8年の実績やマニフェストについて語った後、「皆さんは専門家なので、私の原子力に対する考え方を説明します」と切り出し、最後の5分間、原発問題に触れた。

 「原発の話は、関心のある人が多い時しかしない」。報道陣に伊藤氏はそう語った。同じ日、建設業者を集めた演説会では原発には触れなかった。「あの人たちは原発には関心がないもんね」

 知事選で、伊藤氏は原発問題の争点化を避けた。「脱原発」を前面に押し出した相手候補の向原祥隆氏(55)とは対照的に、幅広い政策を訴えた。

 伊藤氏は2010年11月、九州電力川内原子力発電所3号機の増設に同意。周囲からは「原発推進派」とみられていた。しかし、福島の事故後、「(14年の)着工は困難」(昨年6月)、「事実上困難」(同9月)、「在任中は凍結」(今年6月)を表明。告示2か月前の記者会見では「将来的には脱原発」と明言した。

 伊藤氏の“変遷”について、ある自民党県連幹部は「早くから、反原発候補が対抗馬となることを予想していたからだ」と指摘。震災後の「脱原発」の流れを考慮し、知事選に向けて先手を打って発言を変えたとみている。

 選挙戦では、伊藤氏の周囲で「かつてない『見えない選挙』だ」と不安の声も漏れていた。投票まで1週間を切った今月2日に開かれた自民党県連の緊急知事選対策会議。期日前投票や相手陣営の集会で「若い女性や子連れの主婦が多い」との報告があり、前回選挙で投票しなかった層の票の行方に気をもんでいた。

 しかし、終わってみれば、伊藤氏が選挙前に「40万票対20万票」と予測した通りとなり、「県民は色々な問題に関心があった」と選挙手法の正当性を主張。向原氏の得票についても「再稼働への影響は全然ない」と余裕をみせた。

 伊藤氏は「脱原発」を掲げながらも、その実現は「約30年後」とする。当選直後の記者会見では、川内原発1、2号機について「再稼働に向けて動く時期がきている」と従来以上に踏み込んだ。

 ある自民党県議はこう話す。「30年後、伊藤さんは現職ではない。川内原発は再稼働し、当面、動き続ける」

(2012年7月11日 読売新聞)

2827チバQ:2012/08/19(日) 11:17:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1341935078529_02/news/20120712-OYT8T00103.htm
「脱原発」の行方 知事選
<下>再稼働「理解へ説明尽くす」

当選証書を手に笑顔を見せる伊藤氏 「伊藤さんが『脱原発』を争点にしていれば、もっと票は伸びた」。投開票日の8日夜、鹿児島市の事務所で、選挙に敗れたとは思えないほど明るかった向原祥隆氏(55)の表情が一瞬、曇った。

 「20万人が『脱原発』を選択したことに大きな意義がある」と獲得した票の重みを語る一方、幅広い政策を訴えた伊藤祐一郎氏(64)の戦略を「勝つための方法を選んだと思いますよ」と評した。

 知事への公開質問状、回答拒否を受けた出馬表明、エネルギー構想の公募――。向原氏は九州電力川内原子力発電所1、2号機(薩摩川内市)の再稼働の是非を問う県民投票と位置づけて選挙に臨み、「今の『脱原発』の流れなら、面白い戦いになる」と自信を見せていた。

 だが、有権者にとって争点は「脱原発」だけではなかった。読売新聞の出口調査で、争点を「原発・エネルギー問題」とした回答は、「景気・雇用対策」に次ぐ2番手。向原氏は中盤以降、さらに原発問題を強調したが、最後まで大勢は覆せなかった。

 「私も『脱原発』は同じ。方向として選択せざるを得ない」。伊藤氏は8日の当選後の記者会見で、改めて自身の考えを主張。廃炉後のコストや使用済み核燃料の処理問題などを挙げて、「相手(向原氏)もそこまでは話していない」と違いを強調してみせた。

 また、「再稼働の問題で、県民の支持を得たという表現は使いたくない」としながらも、「県政全体として、私がやることに正当性をいただいた」との考えも示した。

 川内原発1、2号機を巡り、経済産業省原子力安全・保安院は10日、再稼働の条件となるストレステスト(耐性検査)の1次評価の審査書をまとめるため、今月中に現地調査を行う方針を示した。結果を引き継ぐ新たな原子力規制組織「原子力規制委員会」は9月にも発足する見通しで、審査は8月中には終わる可能性がある。

 11日、県選管から当選証書を受け取った伊藤氏は、再稼働問題について改めて、こう繰り返した。「県民に説明し、理解を求めることが必要。目先のことを一つ一つこなしていくことに尽きる」

 (この連載は西田忠裕、林宏美が担当しました)

(2012年7月12日 読売新聞)

2828チバQ:2012/08/19(日) 11:18:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1339683629432_02/news/20120614-OYT8T01506.htm
2012 知事選 鹿児島の課題
<1>原発事故対策・・・30キロ圏、避難先確保が必要

阿久根市で開かれた原子力災害対策暫定計画の住民説明会(阿久根市提供) 「南風が吹けば放射性物質が飛んでくる。20キロ圏の避難だけで大丈夫か」

 5月21〜25日、阿久根市が全79自治会の役員を対象に市内5会場で実施した「原子力災害対策暫定計画」についての住民説明会。区長ら計約230人が出席し、九州電力川内原子力発電所(薩摩川内市)の事故発生時の対応に不安の声が相次いだ。

 東京電力福島第一原発事故を受け、県は昨年12月、防災対策重点地域(EPZ)を従来の10キロ圏から20キロ圏に拡大する独自の暫定計画を策定。対象となる薩摩川内市、いちき串木野市、阿久根市も今春、それぞれ20キロ圏の住民の避難方法などを盛り込んだ暫定計画を作った。

 阿久根市の場合、20キロ圏内の住民は全体の40%にあたる27集落約9300人。原則、自家用車で30キロ圈外の出水市と伊佐市に避難し、集落ごとに避難経路と小中学校などの避難所を決めた。

 ただ、国は原子力防災指針を見直し、EPZに代わる緊急防護措置準備区域(UPZ)を設定、範囲を30キロ圏に拡大することにしており、県と3市も計画を見直す方針だ。

 30キロ圏に拡大されれば、阿久根市は市内全域が対象となり、全市民約2万3000人の避難先を確保しなければならない。市の担当者は「県域を越えた避難が必要。県外の自治体とうまく調整できるのか、県外に避難した集落のコミュニティーを維持できるのか心配だ」と打ち明ける。

 一方、原発で事故が発生した場合の連絡ルールなどを自治体と電力会社が結ぶ「原子力安全協定」については、九電玄海原発(佐賀県玄海町)とは対照的に県内では進んでいない。

 玄海原発では、立地自治体の佐賀県、玄海町のほか、今年4月に福岡県、福岡市、同県糸島市、今月9日には長崎県と同県松浦、佐世保、平戸、壱岐の4市が九電と安全協定を相次いで締結した。

 伊藤知事は「30キロ圏の市町は何らかの新たな安全協定などの締結が適当」とする。締結済みの薩摩川内市以外の30キロ圏内8市町も締結を求めているが、具体的な協議は進んでいない。

 県原子力安全対策課は「締結時期は具体的には決まっていない。国の動向を見ながら市町と九電の意向を聞き、作業を進める」。30キロ圏のある自治体の担当者は「形だけの協定では意味がない。9市町で連携し、じっくり検討したい」と話す。 (江上純)

(2012年6月15日 読売新聞)

2829チバQ:2012/08/19(日) 11:18:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1339683629432_02/news/20120616-OYT8T00038.htm
2012 知事選 鹿児島の課題
<2>離島振興・・・サトウキビ不作 影響深刻

害虫被害に遭った畑で「効果的な対策を」と訴える土浜さん 空に向かって青々と伸び、一面に広がるサトウキビ畑――。そんな奄美群島で当たり前だった風景に昨年、異変が起こった。

 「薬をまかれたかと思うほど枯れ果てていた」。奄美大島の主な栽培地、奄美市笠利町のサトウキビ農家、土浜良二さん(55)は、不作の深刻さを振り返る。

 23年ほど前に神奈川県から奄美に戻り、農業を継いだ。順調に生産量を伸ばしてきたが、200トン前後だった収穫が今回は105トンに半減。純利益は約150万円も減ったという。

 県内では、2011年産(11年末から12年春)のサトウキビの生産量が過去最低を記録。県全体で前年比約30%減の約45万9000トン、奄美群島では同約36%減の約28万8000トンに落ち込み、主産地の奄美群島の影響は特に深刻だ。

 大きな原因となったのは、害虫・メイチュウ類(イネヨトウ)の異常発生。春先の低温などで生育が遅れ、幼虫が茎の中に入って芯を食い荒らした。県病害虫防除所は昨年7月、奄美地域にイネヨトウの発生注意報を出して防除を促したが、すでに被害は拡大しており、台風による被害や夏場の少雨なども重なった。

 国は緊急支援に乗り出し、病害虫の防除や刈り取り機の導入、製糖工場への支援に計21億3000万円を投入。県も4月から全島で一斉防除を始めているが、収穫の大幅減や農薬代の負担が農家に重くのしかかっている。

 サトウキビは、製糖工場をはじめ関連産業のすそ野が広く、奄美経済に与える影響は大きい。土浜さんは、最適な防除策の徹底や買い取り価格の上乗せなどを求め、「このままでは栽培をやめる人が出てくるかもしれない。農家が生産意欲を失わないうちに効果的な対策を」と訴える。

 13年度末に期限切れとなる奄美群島振興開発特別措置法の延長を見越した議論も始まっている。官民で初めて設けた検討委員会の4月の初会合では、情報産業の創出やアジアからの誘客など、新たな振興策を求める意見が出た。8月には提言をまとめる予定だ。

 事務局の県離島振興課は「サトウキビなどの農業を基盤に、ソフト事業を充実させ、バランスを取ることが大事だ」としている。

 (高橋幸子)

(2012年6月16日 読売新聞)

2830チバQ:2012/08/19(日) 11:18:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1339683629432_02/news/20120616-OYT8T01113.htm
2012 知事選 鹿児島の課題
<3>雇用・・・企業撤退防ぐ支援急務

霧島市役所に設置されたアルバック九州関係の相談室 「早く再就職先を見つけないと」

 今月、正社員の半数近い約230人の希望退職者を募った精密機械製造会社「アルバック九州」(霧島市)。30年近く工場で働き、退職することを決めた50歳代の男性は「小学生の娘に習い事をやめさせるのがかわいそうで……」とため息をついた。

 ハローワーク国分によると、14日現在、姶良・伊佐地区だけで計115人が求職登録。県や霧島市が1日から、同市役所で開いている特別労働相談会では、相談者の多くが40歳代の男性だという。

 県内では、日置市のパナソニックグループの半導体工場が、長引く円高の影響で2年後をめどに閉鎖する方針が決まったばかり。従業員約600人のうち、今年3月末までに182人が早期退職したが、5月中旬までに再就職できたのは48人にとどまっている。

 6月の県議会で、田中和彦・商工労働水産部長は「(パナソニック工場の)跡地の有効活用に向けて、積極的な企業誘致活動を展開していく」と答弁。雇用問題の解決に向け、新たな企業誘致に意欲を示した。

 伊藤知事が就任した2004年度以降、県は8年間で216社と立地協定を結び、正社員5383人の雇用を生み出してきた。

 一方で、アジア企業との競争激化などで、09年には出水市のパイオニアとNEC液晶テクノロジーの両工場が閉鎖。04年度以降に立地協定を結んだ企業のうち、7社が撤退した。県産業立地課の井多原章一課長は「新たな企業誘致も大事だが、今は撤退を防ぐための支援が必要」と話す。

 県は12年度予算で雇用・経済対策に約700億円を計上。企業の研究開発などに対する支援にも力を入れ、体質強化を促している。井多原課長は「鹿児島でしか生産できない商品を作ることが、企業が生き残る鍵となる」と強調する。

 景気などに左右されやすい工業製品から、農水産物や新エネルギーへの転換を求める声もある。

 鹿児島地域経済研究所の阪口健治・主席研究員は「農産物の生産、加工にとどまらず、それらを海外市場に売り込むビジネスモデルの確立が、農業県・鹿児島で雇用を生み出す道だ」と指摘している。

 (林宏美)

(2012年6月17日 読売新聞)

2831チバQ:2012/08/19(日) 11:19:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1339683629432_02/news/20120618-OYT8T00039.htm
2012 知事選 鹿児島の課題
<4>防災・・・津波新想定 県、遅い対応


大泊地区を見下ろす高台で「お年寄りの避難には支援が必要」と話す田中さん  「ここまで歩いて上るのは、健康な若者でも大変でしょうね」

 太平洋が見渡せる南大隅町大泊地区の高台で、自治会長の田中哲志さん(68)は海岸線をじっと見下ろした。

 本土の最南端・佐多岬にほど近い、104世帯182人が暮らす小さな集落。自治会では1年前、東日本大震災の津波を教訓に、海抜20メートル以上の4か所の高台に避難場所を設けた。漁師町の住民の危機感は強く、総出で草木を切り払った。

 田中さんは大泊で生まれ、人生のほとんどを過ごしてきた。1960年、チリ地震の際の光景は今も脳裏に焼き付いている。「海面が一気に下がり、港の貨物船の底が砂地に着いた。その後、あっという間に海面が元に戻った」。被害こそなかったが、津波の恐ろしさは十分に想像できた。

 避難場所などは確保したが、課題も残っている。同地区では65歳以上の高齢者が96人で53%を占め、避難場所の高台まで続く急斜面を上るのが難しい人も多い。

 自治会では積立金などを取り崩し、お年寄りを運ぶ担架を購入する計画だが、田中さんは「住民ができることには限界がある。県などにも積極的に対策を打ち出してほしい」と訴える。

 内閣府の検討会は3月末、南海トラフ巨大地震で想定される最大規模の津波の高さを公表した。東海・東南海・南海地震などが同時発生した場合、県内では屋久島で12・9メートル、大隅半島の肝付町で8・4メートルに達する可能性があり、従来の予測を大きく上回った。

 太平洋岸の大分、宮崎両県では、今回の被害想定の公表前から新たな防災計画の策定作業を進めてきた。一方、県も津波対策は進めるとしているが、具体的な対応策は、今回の被害想定も踏まえて今年度末までにまとめる方針という。

 「県のリーダーシップが問われている。早急に何らかの発信をすべきだ」。11日の県議会総務委員会では、委員から県の対応の遅さ、危機感の弱さを指摘する声が上がった。

 「県も防災対策に取り組んでくれていると思うが、温度差を感じることもある。太平洋岸に住む人と錦江湾岸に住む人では、違いがあっても仕方がないのだろうか」。高台に立ち、田中さんはつぶやいた。

 (長野浩一)

(2012年6月18日 読売新聞)

2832チバQ:2012/08/19(日) 11:19:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1339683629432_02/news/20120618-OYT8T01371.htm
2012 知事選 鹿児島の課題
<5>財政・・・収支改善 次の一手は


単年度収支が改善した県の庁舎。次の一手が試される 「『非常事態宣言』という言葉を使う状態ではなくなった」

 県の2012年度一般会計当初予算案が発表された2月10日の記者会見。貯金に当たる基金を2年連続で取り崩すことなく、収支バランスを均衡させたことに、伊藤祐一郎知事(64)は達成感をにじませた。

 県政にとって、これまでの最大の課題は財政再建だった。伊藤知事が就任した04年度時点で、バブル崩壊後の大型施設建設によって借金に当たる県債残高が1兆5044億円に膨れ上がり、単年度の財源不足額(赤字)は451億円に達していた。

 「このままでは財政再建団体に陥ってしまう」。伊藤知事は直ちに県財政の非常事態を宣言し、歳出の削減を柱にした行財政改革に着手した。

 借金返済のための公債費は削れず、少子高齢化に伴う医療費の増加で福祉予算も大幅には抑えられない。国からの地方交付税が減額される中、選択肢は少なかった。04年度に474億円あった建設事業費を、05年度から昨年度まで段階的に半分近くまで減らし、職員数も計1140人削減。08年度からは管理職に加え、一般職員の給与カットにも手を付けた。

 こうした努力の結果、県債残高は12年度末で1兆2839億円まで縮減する見通しで、県議会でも財政収支の改善を高く評価する声が大勢を占めた。

 ただ、県の自主財源比率は28・6%(12年度当初)にすぎず、「3割自治」の典型と言える。国の財政状況も厳しく、県財政の今後の見通しは不透明だ。「国がくしゃみをすれば県が風邪を引く」。綱渡りのような財政運営を、県幹部は自嘲気味に例えた。

 伊藤知事は3期目の課題に「格差社会との対抗」を挙げ、「教育や医療福祉、県民の日常生活を守れる制度をつくる」と話す。一方で、鹿児島市街地と桜島を海底トンネルで結ぶ巨大プロジェクト実現にも意欲を見せる。事業費を最低900億円と試算し、国や民間の資金を活用するという。県幹部の一人は「公共事業費の削減が続く建設業界の救済という側面もあるのでは」と推し量る。

 伊藤知事に対抗して知事選に立候補することを表明している反原発団体代表・向原祥隆氏(55)は15日、マニフェストの一端を明らかにした。中学生までの医療費の自己負担分や救急医療の「たらい回し」、特別養護老人ホームの待機者をいずれもゼロにするとし、費用を計50億円と試算。マニフェストの全体像は19日に公表する予定だ。

 財政の赤字運営をようやく脱したところで迎える知事選。各立候補予定者は県民のためにどんな未来を描くのか。次の一手が問われる。(西田忠裕。おわり)

(2012年6月19日 読売新聞)

2833チバQ:2012/08/19(日) 11:29:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/feature/kumamoto1288276433913_02/news/20101028-OYT8T01240.htm
新県都のあした 熊本市長選
新幹線効果期待と懸念

全市への波及が課題


歩道橋が延び、再開発が進むJR熊本駅前  白く真新しい歩道橋が、駅舎から通りの向こうへと延び、辺りに重機の音が響く。

 来年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業を前に、急ピッチで再開発が進む熊本市のJR熊本駅前。総工費1900億円をかけ、熊本の陸の玄関口を整備する一大事業だ。

 市は、うち477億円を負担し、63ヘクタールを開発する。駅舎は、建築家・安藤忠雄氏の設計による熊本城の武者返しをイメージしたデザインに刷新。新幹線と在来線のホームは高架式とし、1階には物販店などが入居。駅周辺には図書館などの施設や高層マンションが建設される。

 「市始まって以来の大開発。素晴らしい景観に生まれ変わり、にぎわいますよ」。事業を進める市熊本駅周辺整備事務所の肝付(きもつき)幸治次長は、期待を込める。

 開業を地域浮揚につなげようと巨費を投じる熊本市。その動きに呼応し、駅周辺では地価上昇など明るい兆しが出てきた。ただ、迎える市民の側との間には温度差もあるようだ。

 「たった3人か……」。熊本市新町で玩具問屋を営む荒井正俊さん(56)は今月中旬、商店街で開かれた会合に顔を出し、出席者の少なさに言葉を失った。

 城下町として栄えた新町は、駅の北約1・5キロにある。会合は、観光客を呼び込むための新商品について話し合う目的で、約20軒の商店主に参加が呼び掛けられた。だが、商店街関係者は3人しか集まらず、土産品の販売コーナー設置を検討することなどを決めて終了した。

 「新幹線が止まるようになっても、駅から離れた商店街には客は来ないと、あきらめている人が少なくない。高齢化と後継者不足で、小さな商店街では、店をたたむ人たちが増えた。現状では、過度の期待はできない」と荒井さんはため息をつく。

 再開発の行方にも懸念が残る。駅南側への移転計画が凍結されたままの合同庁舎B棟については、昨年に引き続き、整備費の来年度政府予算への概算要求が見送られた。市は再開発の中核施設と位置付けているが、見通しの立たない現状に危機感を募らせている。

 在来線が高架に移った後の線路跡地約2ヘクタールの活用策も課題だ。市は商業ビル建設などの活用をJR側に求めているが、今のところ、明確な回答はない。

 街づくりへの機運を盛り上げ、狙い通りの開業効果を生みだし、いかに全市的に波及させることができるか。次期首長は難しいかじ取りを迫られることになる。

    ◇

 31日に告示される熊本市長選。3月に旧植木、城南両町と合併し、新「熊本市」となって初の首長選でもある。新幹線開業、2年後の政令指定都市移行を控え、新たなステージを迎える県都の課題を探った。

(2010年10月26日 読売新聞)

2834チバQ:2012/08/19(日) 11:29:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/feature/kumamoto1288276433913_02/news/20101028-OYT8T01244.htm
新県都のあした 熊本市長選
合併で農業産出額が1.4倍

「生活不便」旧町住民不満も


工夫を凝らした栽培方法で収穫を迎えた植木町のミカンを刈り取る農家  ミカン畑が広がる熊本市植木町の吉次地区。今月中旬、地元生産者が開いた収穫感謝祭では、全国ブランドのスイカのほか、ミカンやブドウ、柿など、地元産の果物が所狭しと並んだ。

 「生産量は多くないが、1年を通じて、何かしらの果物が収穫できる。植木は『フルーツ王国』です」。主催したJA鹿本青年部植木支部果樹部会の谷口誠一部長は、真っ黄色に熟したミカンを手に取りながら、誇らしげに語った。

 農業を基幹産業とする旧植木、城南両町と3月、編入合併した熊本市。農業産出額(2009年度)は、合併前の約1・4倍に当たる約445億円に膨らみ、有数の農業都市となった。

 植木町のスイカなど、ブランド力の高い農産物が加わり、農業振興への期待が高まる。一方、生産額が数億円以下の少量生産の農産物も増加、市場に出せるほどの量を確保できないため価格が安定せず販売力の強化が課題となっている。

 植木町のミカンもその一つ。地元生産者らによると、ブランドミカンに比べ、価格は2〜3割低い。そこで、化石サンゴや魚粉を混ぜた土でハウス栽培するなど、工夫を凝らしたところ、通常より高糖度に育てることに成功。今夏、「昭和みかん」のブランド名で販売、市内を中心に好評を得た。

 市は植木、城南地域それぞれで、農産物を販売する物産館を建設する計画で、ブランド化や販路拡大を支援する方針。市は「生産量が少なくても、良質の農産物は必ず売れる。産地の取り組みを支え、市の農業を活性化させたい」と話す。

 合併により都市の“体力”が増す一方、その効果を実感できない住民もいる。

 「地域の問題や要望をどこに届ければいいのか」。城南総合支所で8月に開かれた合併特例区協議会の構成員と地元住民の意見交換会。集まった町内39地区の代表からは、合併後の市の対応に不満の声が漏れた。

 合併後、生活が不便になったと感じる住民は少なくないという。旧町時代に比べ、生活道路の部分的な補修や高齢化した集落の樹木の伐採などの要望を聞き入れてもらえず、対応も旧町時代より遅れがちだと感じられるからだ。

 住民代表として意見交換会に参加した栗山重信・萱木地区区長(67)は「市にとっては小さなことでも、地域にとっては見過ごせない問題は多い。こまめに対応してくれないと、合併を後悔する人が増えてしまう」と嘆く。

 地域住民の要望にきめ細かく対応し、一体感をどう醸成するか。政令市移行という大きな目標の足元で、市の力が問われている。

(2010年10月27日 読売新聞)

2835チバQ:2012/08/19(日) 11:29:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/feature/kumamoto1288276433913_02/news/20101028-OYT8T01255.htm
新県都のあした 熊本市長選
財政再建市民の負担増も

駐車場有料化など検討


有料化の検討が始まった市動植物園の駐車場。平日でも来園者でにぎわっている  熊本市中央公民館2階にある市PTA協議会事務局。机の上にある会議用資料のほとんどが、使用済みコピーの裏紙だ。

 同協議会には、市内の小中学校135校のPTA会員約5万3000人が所属。会報の発行や子育てをテーマにした研究大会の開催などを行っている。年間予算約1000万円のうち2割を市の補助で賄うが、補助金は昨年度までに2年続けて1割カットされた。

 コピー用紙を再利用したり、研究大会で使う看板を段ボールで作ったりして経費を節減しているが、協議会幹部は「経費を削るのはもう限界。これ以上補助金を減らされたら、充実した活動に取り組めなくなる」と嘆く。

 市は1996年度から行財政改革を実施。計画は3次にわたり、職員数を6741人から6119人にまで削減。ごみ収集など業務の民間委託を進め、団体への補助金も見直した。PTA協議会の補助金カットもその一環だ。

 お年寄りや子供に関係する事業でも、利用者の負担を増やした。放課後に児童を預かる児童育成クラブを有料化したほか、70歳以上の高齢者が取得できる「さくらカード」のサービスも見直し、無料だった公共交通機関の運賃を一部有料とした。

 こうした施策の成果で、節減効果は2004〜08年度の5年間だけでも328億円に上り、借金にあたる市債発行残高は02年度の2957億円から09年度は2411億円まで改善。市民1人当たり46万5000円あった借金は、40万8000円に減った。市は少なくとも18年度まで収支の均衡を保ち、貯金にあたる財政調整基金も100億円以上を維持できると試算している。

 着実に健全化が進む市財政。だが、政令指定都市移行に伴い、区役所の設置(約40億円)や、旧植木、城南両町と合併時に約束した施設整備(約500億円)など大型事業を控え、市民にはさらなる負担が求められることになりそうだ。既に、12年をめどに市営駐輪場や市動植物園の駐車場を有料化する方向で検討が始まっている。

 市の財政問題を審議する市議会総務委員会の斉藤聡委員長は「行財政改革が進み、市民の負担が増えれば、市政に対する目は一層厳しくなる。負担に見合うだけの充実した政策をいかに打ち出すかが大事だ」と指摘している。

(2010年10月28日 読売新聞)

2836チバQ:2012/08/19(日) 11:30:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/feature/kumamoto1288276433913_02/news/20101028-OYT8T01266.htm
新県都のあした 熊本市長選
公共交通の再構築急務

バス民間委託など模索


オレンジタクシーに乗り込むお年寄り。赤字路線の解消に向けた取り組みが進む 段々畑に実ったミカンが秋の彩りをまとい始めた熊本市河内地区。険しい山道を1台のタクシーが上っていく。利用者の減少による赤字で廃止された路線バスに代わり、市の委託を受けた民間会社が今月から運行を始めた予約制のオレンジタクシーだ。

 廃止された区間を1日4往復する。200円で利用でき、運賃との差額は市が負担する。バス停でしか乗降できず、朝6時45分の始発便に乗るためには、前日の午後6時までに予約をしなければならないなど制約もあるが、地域の貴重な足となっている。同地区に住む西村マスエさん(82)は既に3、4回利用したといい、「慣れ親しんだバスの廃止はショックだったが、タクシーは運賃も安く、助かっている」と話す。

 市内を走る路線バスの利用者は、この20年間で半減した。市のバス事業は、民間の2倍近くに当たる人件費や、赤字路線への補助金などに圧迫され、累積赤字が5億円を超える。オレンジタクシーの運行は、赤字解消策の一つだ。

 このほか、市が力を入れているのが民間への路線移譲。2007年には九州産交、熊本電鉄、熊本の民間バス会社3社が出資して「熊本都市バス株式会社」を設立。競合路線から市が撤退する形で、09年度に7路線、今年度は3路線を同社などに譲った。残る15路線も16年までに譲渡し、市営バスは廃止する計画。

 市は将来的に、数社ある民間会社の統合を望んでいる。一体的なサービスで、住民の利便性が増すとみているからだ。だが、昭和初期から運行してきた会社もあり、民間側には看板を下ろすことへの抵抗感が根強い。統合された場合でも、競争がなくなることでサービスが低下したり、不採算路線が廃止されたりするとの懸念もぬぐえない。

 バス会社の経営悪化も不安要素だ。産交バスを運行する九州産業交通グループは経営危機に陥り、交通業界や市民に大きな衝撃を与えた。市が赤字穴埋めのために、産交バスなど3社に毎年投じている補助金は年間1億円を超える。

 九州新幹線の鹿児島ルート全線開業や政令指定都市への移行に伴い、JR熊本駅や各区役所を基点に、市内を枝葉のように結ぶバス路線の重要性は高まりそうだ。市民の暮らしに配慮しつつ、将来の街づくりを見据えた新たな公共交通網の整備が急務となっている。

(2010年10月29日 読売新聞)

2837チバQ:2012/08/20(月) 21:33:32
>>2638>>2645-4646>>2661
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001208200005
五島市長選 一騎打ち
2012年08月20日

 五島市長選は19日告示され、地域紙・五島新報代表の永冶克行氏(63)と、前県水産部長の野口市太郎氏(56)の無所属新顔2氏が立候補した。初代市長として2期8年務めた現職の中尾郁子氏(77)が引退するのを受け、新顔2氏が一騎打ちで争う構図になった。


◎新顔2氏 舌戦開始


 野口氏は春から選挙準備を進め、民主、自民、公明の各党や団体の推薦を得て一時は無風選挙との見方が強まったが、永冶氏が7月下旬、無投票阻止を訴えて対立候補に名乗りを上げた。


 26日に投票、同日午後8時半から市中央公園市民体育館で開票される。一部地域の投票は25日に繰り上げとなる。


 福江島内の計54カ所では26日午前7時〜午後6時に投票が行われる。奈留島、久賀島、椛島の計17カ所は25日午前7時〜午後6時、赤島、黄島、嵯峨島の計3カ所は25日午前7時〜午後4時の繰り上げ投票となる。


 18日現在の有権者数は3万4701人。


◎永冶克行(63)無新


 永冶克行氏の出陣式には、永冶氏がかかわるツバキ関連のNPO法人や食の安全を考える市民グループの関係者ら約50人の支持者が集まった。


 永冶氏は第一声で「大好きな五島だが、経済が本当に苦しい。困って五島を去っていく人や、戻りたいけど戻れない若い人がたくさんいる。生活ができれば外に行かずにすむ」と主張。市職員給与の削減を前倒しすることを公約に掲げ、「その資金で若い職員を雇い、また民間企業が新たに若い人を雇うときの補助金にしたい」と強調した。


◎野口市太郎(56)無新


 野口市太郎氏の出陣式には、現職の中尾郁子氏が姿をみせたほか、民主党の山田正彦、自民党の谷川弥一の両衆院議員の代理ら約200人が集まった。


 野口氏は第一声で「離島というあまりにも厳しい条件の中で人口が減少し、活力が低下しつつある。五島をあらためて活性化したい」と立候補の動機を語った。市民、市と県と国、与野党の政治力を「結集」させる必要性を強調し、「どんなに環境や財政が厳しくても、教育など将来への投資と産業振興にはしっかり手を打つ」と主張した。

2838チバQ:2012/08/24(金) 22:13:47
>>2448 日本ツイッター学会会長 兼 日本フェイスブック学会会長でもある樋渡啓祐市長 がやらかしまたねえ
>>2577
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120824/k10014522441000.html
武雄市長 ネットで流出ブログで謝罪
8月24日 21時59分市役所の業務にフェイスブックなどインターネット上のサービスを積極的に取り入れていることで知られる佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長がインターネットを通じて、およそ200人分の個人情報を流出させていたことが分かり、樋渡市長は自身のブログで謝罪しました。

武雄市の樋渡市長によりますと、2年前からインターネット上のファイル保存サービスを利用して年賀状や喪中はがきなどが寄せられたおよそ200人分の住所録を保存していましたが、23日、ツイッターを通じてこの住所録のファイルが、インターネット上で誰でも自由に閲覧できる状態になっているという指摘が寄せられたということです。
市長が調べたところ、ファイルが誤って「公開」の設定になっていて、実際にファイルが流出していたということです。
樋渡市長は、自身のブログを通じて「住所録の流出が認められました。関係者の皆さんには深くおわびします」と謝罪しました。
樋渡市長は、市役所の業務にフェイスブックなどインターネット上のサービスを積極的に取り入れていることで知られています。
NHKの取材に対し樋渡市長は、「注意していたつもりだったが、ご迷惑をおかけし、とても反省しています。ただ、ネット上のサービスはとても便利なものなので、今後もより一層注意をしながら活用していきたい」と話しています。

2839チバQ:2012/08/25(土) 20:35:21
http://www.asahi.com/politics/update/0825/SEB201208250019.html
2012年8月25日19時48分
奄美群島の3町議選、台風で投開票延期 台風15号の影響で、鹿児島県・奄美群島の和泊町と知名町(沖永良部島)、与論町(与論島)の選挙管理委員会は、26日に予定されていた各町議選の投開票をいずれも9月2日に延期した。両島は沖縄本島の北東に連なる。26日は終日、台風の暴風域を抜ける見込みがないと判断した。

2840チバQ:2012/08/25(土) 23:31:50
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120825ddlk44040519000c.html
特定外来生物法違反:外来鳥を無断飼育 容疑で豊後大野市議ら書類送検 /大分
毎日新聞 2012年08月25日 地方版

 日本固有の生態系を損ねかねない鳥を許可なく飼育したとして、豊後大野市議(68)らが特定外来生物法違反容疑で書類送検されていたことが分かった。

 豊後大野署への取材によると、大分地検への送検容疑は5、6月に特定外来生物のソウシチョウを自宅で飼っていたとしている。他にも市内の10人が同時期、ソウシチョウ、ガビチョウを飼育していた容疑で書類送検された。

 11人は愛玩用として飼育し、野生化したものを捕獲したり、知人から譲り受けたりして入手したという。

 毎日新聞の取材に市議は飼育は認め、「10年9月に県豊肥振興局に尋ねたら『飼っても大丈夫』との説明だった。違法と思わなかった」と話した。県森との共生推進室は「市議に対応した職員は『そう述べた事実はない』と話している」としている。【浅川大樹】

2841チバQ:2012/08/27(月) 21:40:58
>>2837
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20120826-OYT8T00936.htm
五島市長に野口さん 豊富な行政経験に期待


当選を喜ぶ野口さん(中央)  五島市長選は26日に投票(一部は25日)と開票が行われた。無所属新人同士の一騎打ちは、元県水産部長の野口市太郎氏(56)が五島新報新聞社社長永冶克行氏(63)を破って初当選した。

 野口氏は、第1次産業や観光業の振興による市の活性化を訴え、県庁での豊富な行政経験をアピールした。民主、公明両党と自民党の市内6支部の推薦も受け、支持を広げた。

 同市三尾野の事務所では、当選が決まると、詰めかけた支援者から歓声が上がった。野口氏は「市民の力を結集し、農林水産業や観光業などの活性化に汗を流したい」と抱負を語った。

当15,617野口市太郎 56 無新

 5,382永冶 克行 63 無新

(選管確定、無効304)

 ▽当日有権者数 3万4415人▽投票者数 2万1303人▽投票率 61.90%(前回78.52%)

(2012年8月27日 読売新聞)

2842チバQ:2012/08/28(火) 00:03:29
>>2839
これって任期満了まで余裕があったから良いけどギリギリだった場合どうすんだろ?
公選法に災害規定とかあるんでしたっけ?

2843チバQ:2012/08/30(木) 00:23:15
小林克敏:県政改革県民の会 (自民党非主流派)
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120829/02.shtml
8月29日のながさきニュース
長崎新聞



小林県議の事務所を家宅捜索

 金子原二郎自民党参院議員の親族の名誉を傷つける記事を掲載した不定期新聞「九州ジャーナル」の発行に関与した疑いがあるとして、県警は28日、名誉毀損(きそん)容疑で小林克敏県議(67)=大村市区選出=の大村市内の事務所などを家宅捜索した。

 捜査関係者によると、九州ジャーナルは熊本市の男性(63)が発行している。男性は今年5月、金子議員の親族が暴力団組長と交際していた事実があったとする記事を掲載し、親族の名誉を傷つけた疑いがある。小林県議はこの新聞の発行に関与した疑いが持たれている。

 九州ジャーナルは、衆参国会議員や県議、市議らに数千部配られたという。

 金子議員と親族などは男性を同容疑で県警に告訴。県警は7月下旬に同容疑で男性の熊本市と大村市の事務所を家宅捜索した。

 小林県議は通算5期目で、県議会文教厚生副委員長を務めている。自民党県議団の分派騒動後、党県連と対立し離党。5月に無所属新会派「県政改革県民の会」(6人)を結成し代表に就いた。小林県議は長崎新聞社の取材に対し「名誉毀損で(男性と)共犯した事実は一切ない」と述べた。

2844名無しさん:2012/08/30(木) 09:19:02
長峯都城市長「辞職11月半ばまでに」

 来年夏の参院選に自民党公認で立候補する予定の都城市の長峯誠市長は29日、9月議会までとしていた市長の辞任時期について、「衆院選が11月になるのなら同時に市長選を行いたい」とし、衆院の解散時期によっては11月まで市長職を続ける考えを示した。

 この日行われた定例記者会見で明らかにした。自民党県連が公募した参院選候補に選ばれた長峯市長は7月、市長職について「9月議会までやりたい」としていた。国政の情勢次第で、衆院の解散時期が来年にずれ込みそうな場合は、「遅くとも11月半ばまでに辞職し、12月定例会は新しい市長で臨むのが望ましい」とし、市長選は単独で行うとした。

 また、昨年1月に閉店した百貨店「都城大丸」の跡地整備について、近く都城商工会議所の担当者が事業計画の詳細などを説明することを明らかにした。

 同商議所は新会社を発足して土地や建物を買い取り、マンションや店舗などにする計画を進めている。

(2012年8月30日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20120829-OYT8T01422.htm

2845チバQ:2012/09/01(土) 09:54:37
>>2839
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/321653
台風で選挙戦延長、有権者「熱冷めた」 鹿児島・奄美の3町議選
2012年9月1日 00:06 カテゴリー:政治 九州 > 鹿児島
 鹿児島県奄美群島・沖永良部島の和泊(わどまり)町と知名(ちな)町、与論島の与論町の町議選は26日投開票の予定だったが、台風15号の接近で9月2日に延期された。選挙期間は5日間のはずが、衆院選と同じ12日間に。離島にある3町は人口5千〜7千人で、人間関係は濃密。異例の“延長戦”で選挙戦は過熱すると思いきや、有権者からは「熱が冷めた」などと投票率低下を懸念する声が聞かれる。

 3町議選は21日告示された。台風は26、27日に奄美に接近し、各町選管は25日、天災で延期できるとの公選法の規定で投開票日を変更した。告示後に延期して選挙期間が延びるのは「全国的にも非常に珍しい」(県選管)措置だったという。

 「選挙戦が間延びした」(知名町の52歳の男性)−。有権者からそんな声が上がるのは「台風の片付けや奄美の旧盆(30日〜9月1日)を邪魔しない」(複数の候補)として、3町とも候補者が延長期間の遊説自粛を申し合わせたことが影響しているようだ。

 遊説自粛については「みんな盆の集まりで支持者から飲食をたかられるのを恐れた」などと話す候補者もいる。

 各候補とも電話作戦は続けており、「事務所の維持費がかさむ」と知名町の現職はぼやく。選管の経費も増え、和泊町は70万〜100万円を追加計上するという。

 3町の期日前投票者数は既に前回の2〜3倍で、有権者の50〜60%に達した。ただ、3町議選の投票率はいつも90%前後になる。選挙終盤になっても絶叫の遊説のない町議選。選挙期間を延長したのに投票率は伸び悩むのか−。

=2012/09/01付 西日本新聞朝刊=

2846チバQ:2012/09/04(火) 22:41:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120904-00000216-mailo-l41
選挙:唐津市長選 峰県議が出馬表明 /佐賀
毎日新聞 9月4日(火)15時31分配信

 来年2月で任期満了を迎える唐津市長選に、薬剤師で自民党県議の峰達郎氏(52)=唐津市山本=が3日、無所属で出馬する意向を明らかにした。
 峰氏は「合併して8年を迎えたが、唐津の経済は玄海原発が止まっていることもあって停滞している。市議8年、県議10年の計18年間お世話になってきた市民に恩返ししたい」と出馬を決意。現職市長の旧・新市の長期政権にも疑問を呈する。
 また「商工観光に加え、1次産業の農業や漁業もアピールする要素がたくさんあるのに生かされていない」と指摘した。
 峰氏は第一薬科大卒。唐津市議を2期務めた後、県議に転じ現在3期目。自民県連の政調会長を務めている。
 同市長選には現職の坂井俊之氏(51)のほか、同市議の酒井幸盛氏(62)、前唐津商工会議所会頭の太田善久氏(68)が出馬表明している。【原田哲郎】

9月4日朝刊

2847チバQ:2012/09/07(金) 23:05:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120907-00000125-mailo-l40
選挙:福津市長選 元西鉄部長・平木氏が出馬表明 「働く人、住みやすく」 /福岡
毎日新聞 9月7日(金)13時1分配信

 任期満了に伴う福津市長選(来年1月27日告示、2月3日投開票)で、元西鉄流通レジャー事業部長の平木俊敬氏(64)=無所属=が6日、記者会見し立候補を表明した。前回に続き2度目の挑戦。市長選には既に現職の小山達生氏(65)が再選を目指す意向を表明している。
 平木氏は同市出身。佐賀大経済学部卒で、74年に西鉄入社。子会社の福岡西鉄タクシー社長などを経て、08年定年退職。現在は市の共働推進会議委員などを務めている。
 平木氏は前回、民主推薦で戦ったが、今回は政党推薦は受けない方針。会見で「働く人が住みやすいまちづくりをしたい。住民の意見を吸い取るシステムを作る」と語った。【山下誠吾】
〔福岡都市圏版〕

9月7日朝刊

2848チバQ:2012/09/10(月) 21:19:09
http://www.asahi.com/national/update/0910/SEB201209100001.html
2012年9月10日10時22分
「沖縄の声、無視するな」 怒りの赤、身につけ県民大会関連トピックス普天間基地
オスプレイ配備に反対するプラカードを掲げる県民大会の参加者たち=9日午後0時6分、沖縄県宜野湾市、溝脇正撮影


オスプレイ配備反対の沖縄県民大会に集まった参加者=9日午前11時32分、沖縄県宜野湾市の宜野湾海浜公園多目的広場、朝日新聞社ヘリから、山本裕之撮影

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 オスプレイに、居座り続ける普天間飛行場に、負担を強いる政府に、沖縄は9日の県民大会で痛烈に「NO!」を突きつけた。「世界一危険な飛行場」から「欠陥機」が飛ぶ。それが本土復帰40年の沖縄の姿なのか――。宜野湾市の会場は怒りの赤に染まった。

 Tシャツ、はちまき、帽子。オスプレイへの「レッドカード」を意味する大会のシンボルカラーの「赤」を身にまとった人たちで、普天間飛行場に近い会場は埋め尽くされた。

 会場に至る路線バスは、朝から満員。自治体が借り上げたバスからも続々と参加者が降りる。気温30度を超え、開会の午前11時を過ぎても人の波が続いた。

 地元・宜野湾市上大謝名(うえおおじゃな)地区の大城ちえ子自治会長(58)は感極まった表情。「国は県民の思いを無にしないで。最後の県民大会になることを願います」

 大会は約1時間。「沖縄は米国の植民地か」「これ以上、沖縄を犠牲にすることは許さない」。共同代表らの訴えに拍手や指笛が響き、参加者はガンバロー三唱に合わせ「オスプレイNO!」のプラカードを突き上げた。

 大会終了後、市民団体のメンバーらは普天間飛行場のゲートへ。フェンスに「基地の葬儀」として黒いリボンを結びつけた。那覇市の上原美智子さん(62)は「オスプレイだけの問題じゃない。普天間を早く県外に移してほしい」。

2849チバQ:2012/09/10(月) 21:19:59
http://www.47news.jp/47topics/e/234352.php
【オスプレイ配備にNO】沖縄県民大会に10万人  日米に計画撤回要求/政府、知事欠席を注視
 沖縄県宜野湾市で開かれた、オスプレイ普天間飛行場配備に反対する県民大会
 米軍新型輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)配備に反対する県民大会が9日、同市の宜野湾海浜公園で開かれ、主催者発表で約10万1千人の参加者が、配備計画の撤回や同飛行場の閉鎖、撤去を日米両政府に求める決議をした。
 米軍基地をめぐる県民大会では過去最大の規模になった。オスプレイは4月以降のモロッコ、米国での墜落事故に続き、6日に米国内の市街地に緊急着陸したばかり。安全性への懸念や、過重な基地負担への反発が沖縄で一層強まっている。

 大会は県議会が主導し、市長会や町村会、商工会連合会など県内各種団体が超党派でつくる実行委員会が主催。石垣市などでも同時開催された。

 大会あいさつで、共同代表の喜納昌春県議会議長は「いつなんどき、空からオスプレイが墜落してくるかわからない中で生活することは決して正常ではない」と訴えた。宜野湾市の佐喜真淳(さきま・あつし)市長は「安全性の担保のないオスプレイを、何一つ改善のないまま普天間に持ち込もうとしている」と日米両政府を批判した。

 2004年に米軍ヘリコプターが墜落した沖縄国際大の学生加治工綾美さん(21)も登壇し「沖縄の青い空は私たち県民のもの。もうこれ以上、軍用機を飛ばすことを許しません」と決意を述べた。

 大会後に記者会見した喜納議長は、米国での緊急着陸に関し「事故じゃないからと日米両政府は平気な顔をしているが、欠陥機なのは間違いなく、配備強行は許さない」と述べた。

 仲井真弘多知事は「県民運動と行政の責任者の行動は違う」として出席を見送った。「配備反対の県民の思いを今後とも日米両政府に強く訴えていく」とのメッセージを寄せたが、代読中に参加者からやじが飛ぶ場面もあった。

 米軍は岩国基地(山口県岩国市)にオスプレイ12機を一時駐機させており、普天間飛行場に移して10月から本格運用を始める計画。墜落事故2件について米側は人為的ミスと報告し、日本政府も同様の検証結果を地元に説明する方針だ。

◎大会、率直に受け止め 政府、知事欠席を注視 


 政府は9日、米軍輸送機オスプレイの配備に反対する沖縄県民大会を受け「(市民が)配備を心配し反対している。率直に受け止め、知事や関係首長に会いたい」(森本敏防衛相)などとして、配備への地元理解獲得に全力を挙げる構えだ。

 説得の鍵を握る沖縄県の仲井真弘多知事が出席しなかったことは「事実上の配備容認に向けた兆候ではないか」(政府関係者)との期待も出ており、動向を注視していく。

 森本氏はテレビ朝日番組で「地元に安心感を持ってもらうために米国と厳しい交渉を行っている」と述べ、安全対策の徹底を米側に求めていると重ねて強調。同時に、日本の安全保障面での必要性に触れ「日本の安全のためにこの飛行機を活用させることを考えている。トータルな面で理解してもらいたい」と訴えた。

 政府は、モロッコや米フロリダ州での墜落事故に関しては、いずれも「人為ミス」で機体に不具合はないと結論付けた米側の結論を容認する独自の検証結果を近く発表する予定。

 その後に、飛行が不安定になるとされる回転翼の角度を変える動作を飛行場上空に限定するなど安全確保策もとりまとめる方向だ。森本氏は11日から2日間の日程で沖縄、山口両県を訪問する。
 また、米ノースカロライナ州市街地での緊急着陸が、地元の不安を増加させかねないとみて情報収集を急ぐ。一方で「緊急着陸は事故を防ぐためのもの」(外務省幹部)であることも説明していく方向だ。

(共同通信

2850チバQ:2012/09/10(月) 22:01:56
http://mainichi.jp/area/saga/news/20120908ddlk41010487000c.html
鹿島市議会:議長の不信任可決 業者との懇親会費、後払い /佐賀
毎日新聞 2012年09月08日 地方版

 鹿島市議会は7日、中西裕司議長に対する不信任決議案が提出され、賛成多数で可決された。伊東茂、徳村博紀両市議(ともに無所属)が提案した。

 動議によると、中西議長を含む6人の市議は今年4月16日、嬉野市内で特定業者との酒食付きの懇親会に参加。飲食費は1人約1万円で、議長らは当日、会費3000円を払い、残りは業者側に立て替えてもらって後日支払ったという。

 徳村市議は「特定の業者と酒を伴った高額な飲食を共にし、疑念を抱かれる行為は倫理綱領を順守しているとは思えない」と批判。「市民への信用失墜と議会を混乱させた道義的責任は重い」と指摘した。

 決議に法的拘束力はなく、中西議長は辞任を否定した。

 また、一部の市議は、市監査委員を務める水頭喜弘市議も懇親会に同席していたことから「市の行財政をチェックする監査委員が一緒だったのは許せない」として、樋口久俊市長に水頭委員の罷免を申し入れた。【田中韻】

2851名無しさん:2012/09/11(火) 12:07:22
>>2848
沖縄の声を反映させるなら、沖縄独立を勧めます。
もともと、別の国だったのを無理やり日本に併合したわけですから。
琉球民主共和国として堂々と対米交渉をした方が、無能な日本の外務省よりは実効ある交渉ができるでしょうし。
北東アジアの中継基地として栄えるのでは。

2852チバQ:2012/09/12(水) 21:19:14
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001209120003
県庁跡は?いざ議論
2012年09月12日


原爆で焼失し、戦後1953年に建設された現県庁本館=長崎市江戸町




 長崎魚市跡(長崎市尾上町)に新築・移転される県庁舎の跡地(同市江戸町)をどのように活用するか。県が専門家らによる懇話会を発足させ、議論が始まっている。同じ市中心部では市庁舎建て替えの議論が進み、長崎新幹線の開業も決まるなど、県都・長崎市は今後10年で街のグランドデザインが変わる大きな節目を迎えている。


◎県都 変わる10年


 現県庁舎の敷地面積は本館と別館合わせ、約1万3千平方メートル。隣接する江戸町公園(約1800平方メートル)と、県庁近くに立つ県警本部(約2千平方メートル)も、跡地利用の対象地区だ。


 長崎港はキリシタン大名の大村純忠によって開かれた。県庁舎の敷地には室町時代、イエズス会の教会が建てられたほか、江戸時代には長崎奉行所があった「長崎発祥の地」とされる。周囲には出島の観光施設もあり、歴史的、文化的な経緯がある場所だ。


 県の計画では、今年7月に発足したNPO法人や大学教授ら26人からなる県庁舎跡地活用検討懇話会(会長=片岡力・元長崎国際大教授)が、来年度中に具体的な活用案を知事に提言する。その後、県が基本構想・計画を策定。2019年度中の施設完成の青写真を描く。


 県まちづくり推進室によると、跡地は商業地域にあたり、施設建設の際の高さ制限はない。仮に容積率いっぱいに整備した場合、高さ157メートル、39階建てのビルを建設することも可能だという。


 県はすでに、歴史資料館や観光の情報拠点施設、展望施設や公園、バスターミナル、民間企業誘致など67項目にわたる用途リストを、懇話会の委員に提示済み。委員に対してアンケートを実施し、要望の多かった機能について優先的に検討を始め、施設の用途を絞り込むという。


 課題は少なくない。新県庁舎の建設費用については、県が積み立てた基金残高が約370億円あるのに対し、跡地利用のための基金はゼロ。財源をどう捻出するかは不透明なままだ。


 また長崎市中心部では現在、長崎新幹線開業やコンベンション施設整備、市庁舎の建て替えなど、新たな構想や計画が目白押し。長崎港に大型客船が3隻同時に接岸できる3バース化構想も検討が進む=グラフ参照。県都・長崎市の街のグランドデザインを、誰がどう描くのか。長崎市との連携が欠かせない。(江崎憲一)


◎「歴史・観光」「駐車場・公園・商業」期待二分 長崎経済研アンケート


 県庁舎跡地の活用策について、十八銀行系のシンクタンク「長崎経済研究所」が県内の主要企業483社を対象にアンケートを実施したところ、「歴史・観光関連機能」「都市機能」を挙げた企業がともに104社と結果が二分した。


 調査は今年8月、同研究所がアンケート用紙を県内企業483社に郵送。県警本部を除く県庁舎跡地の利活用について聞いた。261社から回答があった。


 「歴史・観光関連機能」を挙げた企業104社のうち、具体的な施設を複数回答で聞いたところ、「(県庁舎敷地にあった)奉行所などの復元や資料館などの歴史集約施設」が67社、「当時の町並みの再現」43社、「展望施設」32社、「観光総合情報センター」31社、と続いた。


 一方、「都市機能」を挙げた企業に同様に具体的施設を聞くと、最も多かったのは「公営の地下駐車場」39社。そのほか「多目的広場」30社、「都市型公園」26社、「商業関連施設」24社、「バスやタクシーのターミナル」21社など。


 同研究所の杉本士郎・主任研究員は「市内の企業は思い入れがあるからこそ歴史の切り口で捉え、市外の企業は便利な街にという理由から、県都の機能を求める傾向が強い」と分析している。

2853チバQ:2012/09/14(金) 23:23:43
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20120914ddlk43010612000c.html
選挙:美里町長選 上田県議が辞職願、出馬へ /熊本
毎日新聞 2012年09月14日 地方版

 自民党の上田泰弘県議(37)=下益城郡選出、当選2回=が13日、馬場成志議長に辞職願を出し、美里町長選(11月20日告示、25日投開票)に立候補することを表明した。

 上田氏の辞職は21日の県議会本会議での承認を経て正式に決まる。その後、県議会から県選管に通知が届いて50日以内に補選が行われる。

2854チバQ:2012/09/21(金) 23:36:07
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/325138
本当に研究!?議員さん 政調費で江戸の拷問術、気功入門書…
2012年9月21日 01:26 カテゴリー:社会

政調費で購入された児童書などの書籍 子グマが主人公の児童書に気功・瞑想(めいそう)の入門書、江戸時代の処刑法、三色ボールペン活用術…。九州の県議や政令市議の2011年度の政務調査費の使途を調べたところ、一部議員が、議員の仕事と関わりの見えにくい書籍を購入していた。政策の調査研究のために議員報酬とは別に支給されるのが政務調査費。議員らは「幅広く勉強している」などと口をそろえるが、識者は「公金で買うべき本と有権者にきちんと説明できるのか」と疑問を投げかける。

 「くまの子ウーフ」「いやいやえん」。当選8回の北九州市議は、児童書や中学生向けの文学書を計39冊、5万1590円分購入した。子グマの物語が何の調査に必要なのか。自宅前で取材に応じた市議は「教育委員会がどんな本を児童に推薦したかを調べるため」と説明した。

 しかし、調査結果を市議会の質問などに生かしたかと問うと、「同僚が質問したと思うが…」と途端に歯切れが悪くなった。本の所在も「どこにあるか思い出せない。孫に渡したかどうかも分からない」と曖昧。結局どこに保管しているのか1冊も確認できなかった。

 当選1回の福岡県議は1月、江戸時代の処刑法や拷問をイラスト付きで紹介した「江戸残酷物語」(500円)を購入。収支報告書には書名とともに「政治制度調査資料」と記していた。県議は「死刑制度を学ぶために買った」としつつ「不適切とは思わないが、百パーセント正しいとも言えない」と話した。

 この県議は、これとは別に収支報告書に記載した書籍名と異なる書籍のレシートを添付したり、まだ出版前の本を購入したと記載したりしていた。県議は「事務員の記載の誤り」と釈明した。

 当選5回の宮崎県議は「病気が治る気功入門」(1575円)や複数の瞑想入門書、「三色ボールペン情報活用術」(800円)などの自己啓発本に計約6万円を使った。県議は「政治家として幅広く関心を持って勉強している。問題があるとは思わない」と述べた。

 「これだけは知っておきたい肩・腰・ひざの痛み」(千円)を買った当選4回の鹿児島県議も「住民から健康相談があるので勉強のために買った」と答えた。

 各議会は政調費での資料購入について「調査研究活動との関連性が十分に説明できるもの」(佐賀県議会)などと一定の基準を定めている。しかし、議会事務局が全ての本の内容を確認しないため、議員の判断次第で趣味や娯楽性の高い本も購入できるのが実態だ。

 市民オンブズマン福岡の児嶋研二代表幹事は「政調費の原資は税金。議員の資質向上のためなら、どんな本でも買ってもいいという理屈は通らない。厳格なチェックが必要だ」と指摘する。

=2012/09/21付 西日本新聞朝刊=

2855チバQ:2012/09/23(日) 21:01:01
>>2578>>2672-2674
http://www.asahi.com/politics/update/0922/SEB201209220002.html?google_editors_picks=true
2012年9月23日19時55分
「平成の大合併」別れたい 熊本・旧泗水町で過半数署名
 「平成の大合併」をした旧町が再び分離独立しようとする動きが熊本県菊池市で起きている。2005年に当時の菊池市と合併した3町村のうち、旧泗水(しすい)町の住民グループが20日、分離の要望書と住民の半数を超える署名を福村三男市長と市議会議長らに出した。

 グループは「泗水をよくする会」(松岡一俊会長)。泗水町側が進め、合併協議会で合意したはずの市庁舎建設を白紙にしたことなどに反発。今年2月から集めた署名は6873人分で泗水地区(旧泗水町)の有権者の約57%に及んだ。

 意見書では、価値観などで受け入れがたい相違点があるとしており、泗水地区を分離し、独立させる議案を12月定例市議会に出し、可決するよう求めた。松岡会長は「努力もせずに白紙とした自治体は今後も信用できない」と話す。

 地方自治法では、旧町が分離独立するには市議会と県議会の議決がいる。総務省によると、平成の大合併でできた自治体から分離した例はないという。

2856チバQ:2012/09/24(月) 21:29:36
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20120924-OYS1T00381.htm
薩摩川内市長選、反原発団体が擁立断念

 薩摩川内市長選(10月28日投開票)の告示まで1か月を切った。九州電力川内原子力発電所の再稼働問題などが争点となることが予想されるが、これまでに立候補を表明したのは再稼働を容認する現職・岩切秀雄氏(70)のみ。7月の知事選で敗れた反原発候補が同市でも大差をつけられたことが影響し、反原発団体が事実上、候補擁立を断念したことが背景にあるようだ。

 今月8日に開かれた立候補予定者説明会には、岩切氏の陣営のほか、前回、前々回も立候補した男性、共産党、反原発団体「川内原発建設反対連絡協議会」の計4陣営が出席した。このうち、男性は19日に出馬断念を表明。共産党は「無投票になりそうなら対抗馬を立てる」としているが、立候補予定者の発表までには至っていない。

 一方、ほかの反原発団体などと独自候補の擁立を模索してきた川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長(63)は「『最後まであきらめるな』との意見もあって説明会には参加したが、擁立は厳しい」と明かす。脱原発を掲げて活動している俳優ら7人に立候補を打診したが、いずれも断られたという。

 知事選では、川内原発の再稼働反対を訴えて落選した新人が、同市でも現職の約半分の約1万4000票しか獲得できなかった。連絡協幹部は「原発と結びつきがある有権者が多く、現状打開は難しい。市長選に対抗馬を出して負ければ、再稼働容認にお墨付きを与えてしまうだけ」と、擁立を事実上見送った理由を説明する。

 政策面で岩切氏が先手を打ったことも大きかった。岩切氏は昨年8月、脱原発社会に向け、次世代エネルギーのまちづくりを進めることを表明。担当部署を新設し、構想案づくりに着手した。陣営幹部は「反原発団体のお株を上手に奪った」と自賛する。

 ただ、岩切氏側にも誤算が生じている。衆院鹿児島3区補欠選挙との同日選になり、岩切氏の後援会長を務める国民新党県支部の愛甲勝副代表(71)は、補選に立候補する同党公認候補の応援との両面作戦を強いられることになる。後援会幹部は「どちらもおろそかにできない。きちんと闘えるか不安だ」と漏らす。

(2012年9月23日 読売新聞)

2857チバQ:2012/09/25(火) 22:45:45
3605 名前:名無しさん 投稿日: 2012/09/25(火) 13:07:22
衆院3区補選巡り自民党田中県議離党(鹿児島県)

松下忠洋金融・郵政民営化大臣の死去に伴う衆議院鹿児島3区の補欠選挙を巡り、国民新党から立候補予定の野間健さんを応援するため自民党の田中良二県議会議員が25日自民党に離党届を提出した。補欠選挙には、その他、自民党・元職の宮路和明氏と、共産党・新人の大倉野由美子氏も立候補を予定しているが、田中議員は、野間さんを支援する理由について「衆院議員には若い人がなるべきだ」などとしている。田中議員は来月3日の県議会本会議閉会後、正式に離党し無所属で活動する。

[ 9/25 12:17 KYT鹿児島読売テレビ]
http://news24.jp/nnn/news8722505.html

2858チバQ:2012/09/26(水) 19:38:12
>>2629
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-26_39470
工期偽装の意図否定 識名トンネル百条委

識名トンネル工事契約問題で、県議からの質問に答える末吉幸満道路街路課課長(中央)左は當銘健一郎部長=県議会

[画像を拡大]
政治 2012年9月26日 09時48分

(9時間49分前に更新)

 県が識名トンネル事業の国庫補助金約5億8千万円を国に返還した問題で、県議会は25日、調査特別委員会(奥平一夫委員長、百条委員会)を開き、前回に引き続き沖縄総合事務局幹部を参考人招致するとともに与世田兼稔副知事や県土木建築部幹部らも招致し、工事契約後に工法を変更した経緯などについて質問した。県は「意図的に工期を偽装した」とする沖総局の指摘を否定し、工法変更も妥当だったと主張した。

 當銘健一郎土木建築部長は、業者との契約後にトンネルの工法を変更した経緯について、従来工法と新工法の長所と短所を専門家が比較した上での判断だったと説明。(1)新工法は工期が短く工費も安いため当時一般化しつつあった(2)新工法でも地盤沈下を抑えられるようになった(3)業者側の承諾も得られた−などの理由を上げた。仲村未央氏、新里米吉氏らへの答弁。

 「新工法の優位性が分かりながら、なぜ契約を遅らせなかったのか」(當間盛夫氏)「新工法での設計をそれまで付き合いのない社団法人に委託したのは疑惑の種だ」(前田政明氏)との指摘も上がった。

 追加工事の請負額をめぐって業者との協議が難航したことには、与世田副知事が「沖総局に相談する体制が欠けていたのは大きな反省点」と陳謝。南部土木事務所・県本庁の検査員がいずれも工期偽装を見抜けなかったことについては、照屋守之氏が「工事の後に契約しても補助事業として成り立つという意識があったのでは」と迫った。

質疑11時間 満ちる疲労感

 識名トンネル問題をめぐる百条委員会の質疑は25日、午前10時から午後9時まで約11時間にわたる異例の長丁場となった。「本日の質疑はこれにて終了と致します。お疲れさまでした」。奥平一夫委員長が閉会を告げると、ため息ともうめき声ともつかない疲労に満ちたざわめきが、県議と県幹部の双方から漏れた。

 開会直後、委員長が「質問は一人30分をめどに」と呼び掛けると委員らは一斉に反発。野党の仲村未央氏が約2時間、前田政明氏が1時間20分、県提出書類の不自然さや手続きの不可解さを追及したほか、与党の座喜味一幸氏も約40分間、内部のチェック機能の不備などをただした。

 ただ、厚さ10センチを超える手元の参考資料の多さや、難解な建築専門用語などが障壁になったのか、事実確認に手間取る場面も。夜の闇とともに疲労の色も深まっていった。

2859チバQ:2012/09/26(水) 19:50:23
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120926ddlk45010630000c.html
長峯・都城市長:来月中に退任へ 参院選出馬予定 /宮崎
毎日新聞 2012年09月26日 地方版

 来夏の参院選に宮崎選挙区から自民党公認で立候補を予定している都城市の長峯誠市長(43)は、10月中に退任する意向を明らかにした。

 長峯市長はこれまで9月議会後の辞職を示しており、24日の閉会後の記者会見で「国会の動きを見ながら辞職日を決めたい」と述べた。近く衆院が解散する場合は、市長選と同日選にして、人件費など市の選挙経費(約2500万円)を節約したい考え。

 市長選には現在、元副市長の池田宜永氏(41)と市議の三角光洋氏(63)が立候補を表明している。長峯市長は「新しい市長のもとで12月議会が開かれるのが望ましい」とも述べており、市長選は11月中に行われる見通しだ。

2860チバQ:2012/09/29(土) 14:08:52
9006 :名無しさん:2012/09/27(木) 11:55:36
http://mainichi.jp/area/news/20120926ddp012010014000c.html
民主党:大分・中津支部解散 党員100人離党届、「国民の生活」入党へ
毎日新聞 2012年09月26日 西部朝刊

 大分県中津市の民主党中津支部(元支部長=吉冨幸吉・大分県議)は25日、民主党の横光克彦・副環境相(衆院大分3区)の事務所(同県宇佐市)に支部解散届と支部の党員全約100人の離党届を出した。約100人は新党「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)に入党し、吉冨氏は同党の九州ブロック大分県支部を創設、次期衆院選で大分1、3区での候補擁立を検討するという。民主離れが地方支部にも波及した形だ。

 吉冨氏は長年、小沢氏を支持しており、既に民主を離党している。今回の解散届について「民主党はマニフェストを守らない。党内融和もせず、他党の力を借り、党の体をなしていない」と理由を説明した。衆院大分2区への擁立は現職がいる社民と調整するという。

 横光副環境相は「残念。組織を立て直す」と話し、民主県連と相談して早急に新たな支部の設立を急ぐ方針。民主県連の小嶋秀行幹事長は解散届について「考え方が違うので仕方がない」としたうえで、大分1、3区への影響は「離党者の数が少なく影響は特段ないのでは」と述べた。【大漉実知朗、土本匡孝】

2861チバQ:2012/09/29(土) 14:14:06
http://www.asahi.com/national/update/0927/SEB201209270013.html
2012年9月28日11時18分
「くまモン、式典では礼儀を」 熊本県議からカミナリ
 全国的にも人気の熊本県のキャラクターくまモンが、27日の県議会で「行事でのマナーに問題がある」とのおしかりを受けた。

 この日の特別委員会で自民の山本秀久議員は、くまモンが県のPRキャラクターとして成長していることに理解を示す一方で、「正式の式典でふざけていると感じる場面がある。礼儀をきちんとさせないとだめだ」と「しつけ」の必要があると指摘した。

 くまモンは会話ができない分、常に手足で感情を表現する。そのしぐさが「ふざけている」と映ったようだ。最近は公式行事にもひっぱりだこのくまモン。PRする県くまもとブランド推進課は「本人はサービスのつもりなのでしょうが……」と困惑気味。今後は「時と場所を考えた対応を教えます」。(安倍龍太郎)

2862チバQ:2012/09/29(土) 14:31:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000174-mailo-l44
九州府構想:大分市議会に釘宮会長説明 他市に先駆けて /大分
毎日新聞 9月28日(金)15時25分配信

 九州市長会が進める九州府構想について会長の釘宮磐・大分市長は27日、他市に先駆けて市議会に説明した。
 5月にまとめた構想推進計画報告書を元に基礎自治体(市町村)への県権限委譲プロセスや九州府実現のメリットを説明。市議の質問に釘宮市長は「教育や社会保障は最終的に国の責任」「府と基礎自治体は対等」「国から府、県から府市町村に人材が動き、給与調整が課題」と話した。
 州都の考え方は示さなかった。当初は16年ごろとされていた実現年も「今の二、三、四重行政では国の形がもたないが、あと数年での実現は容易ではない。私の目の黒いうちに」と明言しなかった。【土本匡孝】

9月28日朝刊

2863チバQ:2012/10/02(火) 22:11:54
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-02_39744
浦添市長選、松本氏の擁立を決定


政治 2012年10月2日 13時38分

(8時間33分前に更新)

 【浦添】来年2月の浦添市長選に向け、同市区選出の赤嶺昇、前島明男の両県議や同市議らでつくる「夢・希望、明るいうらそえをつくる会」は2日、立候補予定者選考委員会を開き、NPO法人代表の松本哲治氏(44)の擁立を決めた。

 選考理由として「行動力や政治信念、適正などを総合的に判断した」という。松本氏は「市民が主役の市政を目指したい」と抱負を述べた。

 松本哲治(まつもと・てつじ) 1967年浦添市宮城生まれ。カリフォルニア大学バークレー校修士課程修了。金融・システムコンサルタントや介護相談員などを経て2002年からNPO法人ライフサポートてだこ代表理事。

2864チバQ:2012/10/03(水) 22:09:56
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-03_39758
浦添市長選:初の公募型、課題も


政治 2012年10月3日 09時39分

(12時間29分前に更新)

 【浦添】浦添市長選で「県内で初めてとなる公募型の候補者選考」を目指した「夢・希望、明るいうらそえをつくる会」。公開討論会などを経てNPO法人代表の松本哲治氏を立候補予定者に決めたが、政策のすり合わせなど今後のスケジュールはこれから。支持母体となる同会は現職の儀間光男氏の4選出馬に対抗する立場で結集した側面もあり、考えの異なる人たちをどうまとめきれるか課題もある。

 7月末、同市区選出県議の赤嶺昇氏が儀間氏の4選を支援しないことを明言したことを皮切りに、同選出県議の前島明男、前県議の池間淳の2氏も同様の立場を表明。9月3日には対立候補の擁立を目指す選考委員会を発足させた。

 これまで儀間氏の選挙を支持してきた3氏が態度を一転させたのは、6月の県議選が理由に挙げられる。儀間氏の長男、光秀氏が出馬したことで市内の勢力図が激変。市長選の前哨戦と位置付けられ、互いの票を奪い合う結果になった。最終的には光秀氏が当選し、池間氏は涙をのんだ。

 市長選で再起を目指す池間氏と、対立候補を立てたい赤嶺氏で考えが一致。事実上の「反儀間連合」が誕生した。

 候補者選定は立候補予定者を公募で選ぶユニークな手法を取り、松本、池間の両氏のほか、前市教育長の西原廣美氏(64)が応募。10月1日には公開討論会を開き、自らをアピールした。

 最終的に同日選挙となる市議選と「セットで勝てる候補」とされる松本氏に市議らの関心が集まり、立候補予定者に決まった。しかし、選ばれなかった候補者の支持者からは不満の声もある。支持者の一人は「関係者と協議し、今後の対応を決める」と話している。(通信部・下里潤)

2865チバQ:2012/10/03(水) 23:42:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120930-00000197-mailo-l43
熊本市:あす政令市半年 区役所、便利になったか /熊本
毎日新聞 9月30日(日)14時53分配信

 熊本市の政令指定都市移行から10月1日で半年を迎える。五つの行政区が置かれ、市民は本庁舎に行かなくても各区役所で身近な行政サービスのほとんどを利用できるようになる−−という触れ込みだった。総合出張所(旧総合所)、出張所(旧市民センター)と合わせて市民の利用しやすさは本当に向上したのか。今年4〜7月の各施設窓口の利用件数をもとに今後の課題を考えてみた。【松田栄二郎】
 ■本庁舎利用の分散化進む
 本庁舎から各区役所への利用者の分散化は確かに進んだようだ。住民が転出入の手続きや印鑑登録、各種証明書発行などで区役所などを利用した件数は、本庁舎がある中央区が計10万1018件で昨年同時期より11・5%減った。
 これとは逆に各区別では▽東区計8万7756件(23%増)▽西区計3万9246件(53・3%増)▽南区計5万5333件(10・7%増)▽北区計5万9646件(14%増)といずれも大幅に増えている。
 市区政推進課によると、実は以前から、各地の旧総合所や旧市民センターで、さまざまなサービスが利用できたにもかかわらず、本庁舎を利用する市民は多かった。つまり身近に窓口がある事実が、市民に十分に理解されていなかったのだ。
 生活保護を例に挙げると、現在は各区役所にある保護課が、以前は本庁舎にしかなかったせいか、旧総合所でも可能だった相談や申請でも、本庁舎まで足を運ぶ市民がほとんどだったという。
 これまでの周知不足への反省から、政令市移行に際して市は「どの区役所でも同じサービスが受けられる」とPRに努めた。「政令市化で区役所への関心が高まり、中央区に集中していた住民の分散効果が出た」と強調する。
 ■窓口の混雑具合にばらつき
 しかし各区内には、混雑する窓口があれば、閑散とした窓口があるなどのばらつきが見られる。
 既存施設を庁舎に利用した西南北の区役所(中央区役所を除く)では、利用件数が昨年より28・3〜129・8%も増えた。一方、東区では区役所が新設され、利用件数は3万3859件に上った。このため東区役所近くの東区秋津出張所は5750件で46・4%の大幅減となった。
 市全体では、区役所以外の9カ所で利用件数が減った。
 その一方で、混雑が解消されないままの窓口もある。旧市民センターだった南区の幸田総合出張所は2万2158件で昨年より8・9%増え、南区役所の利用件数(1万58件)の2倍超だった。
 東バイパスに近いため車で行きやすく、中央区や東区からも利用され、以前から利用者が多い。転出入者が多い毎年4月は、窓口業務が滞り、狭い庁舎の外まで行列ができる。今年の利用者はさらに増え、相変わらず行列もできた。並んだ市民にとっては、政令市化による行政サービスの向上など、感じられなかっただろう。
 ■職員配置の見直し検討へ
 幸田のように旧市民センターから権限が拡充された4総合出張所は業務が増えるため、市は職員を増員して備えていた。それでも、ばらつきは解消されていない。区政推進課は「職員の事務量に不均衡が生じているのは事実」として、窓口などの利用件数をもとに職員配置の見直しなどを検討する方針だ。
    ◆
 行政区の目的は、市民のニーズに沿った行政サービスの実現だ。サービスの向上と施設機能の効率化を図るため、政令市半年を機に、市には利用状況の再検証が求められている。

9月30日朝刊

2866名無しさん:2012/10/04(木) 10:09:26
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20121004/03.shtml
 10月4日のながさきニュース
長崎新聞
再生エネ上限に市長不快感

 九州電力が離島の再生可能エネルギーに上限を設定したことを受け、財部能成対馬市長は3日「現在進めている同エネルギーを生かした地域づくりができなくなる」とコメント。「上限は島の資源を奪うようなものだ。なぜ本土と同じように環境に優しい発電を推進できないのか理解に苦しむ」とし、蓄電池の活用など、電力会社の努力や上限の撤回を求めていく姿勢を示した。

 白川博一壱岐市長も「風が強いなど離島のメリットが生かせない。いざというときのために火力発電に頼らない自然エネルギーを確保する必要もある」と強調。「企業誘致など、あらゆる可能性が閉ざされてしまう。受け入れ難い話だ」と不快感を示した。

2867名無しさん:2012/10/05(金) 09:57:37
統一候補を断念  那覇市長選で革新陣営2012年10月5日


 11月11日投開票の那覇市長選で、統一候補擁立を目指していた社民県連、社大、共産県委の3党は4日、擁立断念を正式に発表した。革新統一候補の擁立断念は1961年の那覇市長選以降初めて。同日、市議らが那覇市議会内で会見し「革新市政の実現を願い統一候補擁立に期待を寄せていた市民の皆さんに心からおわびする」と謝罪した。共産が独自候補の擁立を検討しており、社民、社大による「支持・支援」で連携する可能性は残している。

 会見には下地敏男・社民党県連那覇支部長、平良識子・社大党那覇支部長、古堅茂治・日本共産党南部地区委員長が出席した。

 3党は擁立断念の原因について人選作業の遅れを挙げ「オスプレイ配備反対に関し(現職の)翁長雄志氏が共同代表に就くなど、難しい面もあった」と語った。

 同市長選には現職の翁長氏と、執筆業の石田辰夫氏が出馬を表明している。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-197711-storytopic-3.html

2868チバQ:2012/10/09(火) 23:14:18
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD10090021272.html
2012年 10月9日
九重町長選挙・現職が無投票で7選 [18:43]
任期満了に伴う九重町長選挙が9日告示され、現職の坂本和昭氏が無投票で7期目の当選を果たしました。9日告示された九重町長選挙は、現職の坂本氏以外に立候補の届出がなく、坂本氏が無投票で7期目の当選を果たしました。1992年に初当選した坂本氏は、2004年に市町村合併の是非を問う町長選挙で選挙戦を展開した以外は、6回、無投票当選を果たしたことになります。坂本氏は町政7期目の抱負として「過疎化・高齢化対策、医療など、すぐに対応できる町づくりを進めたい」としています。

2869チバQ:2012/10/09(火) 23:30:59
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/327753
新人の古家氏、立候補を表明 来年の山鹿市長選
2012年10月6日 01:16 カテゴリー:九州 > 熊本
 来年2月の任期満了に伴う山鹿市長選に、新人で元県職員の古家(ふるいえ)茂臣氏(58)が5日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選への立候補表明は、3選を目指す現職の中嶋憲正氏(62)に続き2人目。

 古家氏は山鹿市城出身で一橋大法学部卒。1980年に県職員になり、米国の在モンタナ州熊本事務所代表、八代地域振興局福祉課長などを歴任。9月末退職後、実家(同市)が運営する向坂(むこうざか)保育園で副園長を務めている。

 この日の会見では「現職の無投票3選を阻止するための立候補。観光や農業の振興戦略を強化し、深刻化する人口減に歯止めをかけたい」と語った。

=2012/10/06付 西日本新聞朝刊=

2870チバQ:2012/10/09(火) 23:33:13
>>2859
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/327749
都城市長選、11月実施へ 長峯市長が辞職願提出
2012年10月6日 01:10 カテゴリー:九州 > 宮崎
 来夏の参院選に自民党公認で立候補を予定している宮崎県都城市の長峯誠市長(43)は5日、同市議会の〓田(にれだ)勉議長に辞職願を提出した。退職日は11月21日付。公選法の規定により、市長選は11月11日告示、18日投開票の公算が大きい。

 記者会見した長峯氏は「国政への準備のため、適切な時期に辞職することを考えていた。12月議会は新しい市長で迎えてもらうため、本日辞職願を出した」と説明。退職日を11月にしたことについて「危機管理上、職務代理者を置かず、後任に直接引き継ぐ方が良いと判断した」と述べた。

 公選法では、選挙管理委員会に通知があった翌日から起算して50日以内の選挙を定めている。8日に開かれる市選挙管理委員会で決定する。

 同市長選には現在、ともに無所属新人の元副市長、池田宜永(たかひさ)氏(41)と、市議の三角光洋(こうよう)氏(64)の2人が立候補する意向を表明している。

※本文中の〓は「きへん」に「諭」のつくり

=2012/10/06付 西日本新聞朝刊=

2871チバQ:2012/10/09(火) 23:37:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000253-mailo-l46
選挙:鹿児島市長選 会社顧問の渡辺氏出馬へ /鹿児島
毎日新聞 10月5日(金)17時31分配信

 任期満了に伴う11月18日告示、25日投開票の鹿児島市長選に、新人で同市出身の会社顧問、渡辺信一郎氏(55)が立候補する意向を固めたことが4日、わかった。取材に対し、渡辺氏は近く開く記者会見で正式表明し、出馬理由などを明らかにするという。
 渡辺氏は鶴丸高卒、早稲田大中退。東京でサービス関連の会社を経営し、現在は顧問を務めている。市長選には、現職の森博幸市長(62)が3選を目指し立候補を表明している。【黒澤敬太郎】

10月5日朝刊

2872チバQ:2012/10/10(水) 23:43:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121010/crm12101013300012-n1.htm
熊本市長給与全額カット 職員不祥事相次ぎ、6人懲戒免職
2012.10.10 13:29
 熊本市の幸山政史市長は10日、相次ぐ職員の不祥事の責任を取り、10月分の給与113万2千円を全額カットすると発表した。職員不祥事を受けた同市長の給与減額は02年の就任以来5度目。副市長2人も同月の給与を30%減額する。

 熊本市は今年に入ってから、飲酒運転や公金の窃盗などで職員6人を懲戒免職にしている。

 幸山市長は記者会見で「政令市に移行した大事な年にもかかわらず、6人の免職者を出した責任は重く、けじめをつけなければならないと思った」と述べた。

2873チバQ:2012/10/12(金) 23:51:10
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001210120002
西都市長選、浜砂前県議が立候補を表明
2012年10月13日

 来年1月の西都市長選に、浜砂守・前県議(59)が12日、立候補を正式に表明し、「固定資産税を減税し、積極的な公共投資で市民所得を向上させる」と意欲を語った。


 3期目を目指す現職の橋田和実氏(59)は6月の市議会で立候補を表明した。任期満了に伴う同市長選は2013年1月20日告示、同27日投開票がある。9月2日時点の有権者数は2万7245人。

2874チバQ:2012/10/13(土) 19:55:49
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001210100001
薩摩川内のあした(上) 原発停止
2012年10月11日


川内原発1、2号機の早期再稼働などを求める要望書を出す川内商工会議所の田中憲夫会頭=薩摩川内市大王町の九電川内原子力総合事務所

【佐藤幸徳】「原発は私たち地域の重要産業で、地場産業と位置付けている。これからも共存共栄を強く考えているので、一日も早い再稼働を望みます」
 3日、薩摩川内市内の九州電力川内原子力総合事務所を訪れた川内商工会議所の田中憲夫会頭は、古城悟所長に訴えた。その手には、川内原発1、2号機の早期再稼働などを求める瓜生道明社長あての要望書を携えていた。
 「業種によっては極めて厳しい。経営そのものが成り立たなくなる方々もおられる。(3号機の)増設が目の前にあったために先行投資をした人もいる」
 川内原発1、2号機が停止して1年以上。地域経済への影響は深刻化している。巨額な交付金が期待される3号機の増設も、容認していた伊藤祐一郎知事が反対に転じ、政府も認めない方針を決めたため厳しい情勢だ。リーマン・ショック以降の景気低迷も追い打ちをかけている。
 1、2号機にはふだん、社員約290人と協力会社員約840人の計約1100人が働くが、13カ月に1度の定期検査では、協力会社員が約2千人に膨らむ。川内商議所は、1基の定期検査が地元に及ぼす経済効果を約6億円と試算する。
 市は6月、川内原発の運転停止の影響を探るアンケートを、川内商議所と市商工会の会員計2186事業所に行い、約3割の658事業所から回答を得た。通常運転時と停止時を比べて経営状況に影響があったか、という質問には全体の38・7%が「影響があった」と回答。市中心部の川内商議所管内では51・9%に上った。
 市はアンケートをもとに、特に影響が大きいと判断したホテル旅館業や飲食業などに業種を絞り、総額約4千万円の緊急経済対策事業に乗り出した。
 だが、影響の裾野は広い。事業対象外の業種で原発の仕事を請け負う30代の中小企業の役員は「うちは影響が少ない業種だが、それでも原発が停止して売り上げが数百万円ほど落ちた。車の燃料代や事務用品などを節約して、赤字を出さないように企業努力するしかない」とこぼす。
 市は、企業誘致も念頭に再生可能な次世代エネルギーの導入もうたっているが、現状を打開できる即効性はない。1号機が稼働して28年。原発に頼ってきた街は岐路に立たされている。
  ◇
 薩摩川内市長選と市議選が21日に告示される。告示を前に、市の抱える課題を追った。

2875チバQ:2012/10/13(土) 19:56:05
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001210120001
薩摩川内のあした(中)財政健全化
2012年10月12日


市消防局の新庁舎建設工事の安全祈願祭=薩摩川内市中郷町

【佐藤幸徳】薩摩川内市中郷町で9月25日、市消防局の新庁舎建設工事の安全祈願祭があった。庁舎や高機能指令センターの建設、通信機器のデジタル化などを含め、総事業費は32億円。岩切秀雄市政が意思決定をした事業で10億円を超えるのはこれが初めてだ。
 2004年10月、1市4町4村が対等合併して誕生した薩摩川内市。総面積は683・5平方キロメートルと県内の市町村で最も広い。04年度末、合併で膨らんだ地方債残高は約654億円。基金は約108億円しかなかった。いや応なしに財政健全化を迫られ、大型事業も影を潜めた。その結果、11年度末で地方債残高は約544億円と100億円ほど減らし、基金も約152億円に増やした。
 だが、最大の懸念は、市町村合併でこれまで手厚く交付されてきた普通交付税が、15年度から5年にわたって減額されることだ。11年度決算で約156億円あった普通交付税は、約42億円減らされる。これは県内の合併22市町のなかで最も多い削減額だ。
 多すぎる職員数の適正化も課題だ。市が09年度決算をもとに作成した市町村財政比較分析表によると、人口1千人当たりの職員数は10・39人で全国市町村平均の7・33人を上回り、全国に42ある類似団体(人口や産業構造などから比較できる自治体)のなかで42位と最下位だった。
 市は10年4月、職員数を5年後に1100人以内にする方針を掲げ、採用者数を抑える取り組みを続けており、今年4月現在の職員数は1132人。さらに市は職員の給与カットも検討している。
 さらに、行政改革の一つとして、市内の8支所のうち、6支所を窓口業務に特化した市民サービスセンター(仮称)にし、3出張所を廃止する支所再編計画も立てたが、説明会やパブリックコメントなどで市民から反対の声が寄せられ、計画の見直しを余儀なくされている。
 市議会も昨年12月、議員定数をこれまでの34から26とする条例案を可決した。
 12年度の市の一般会計当初予算は約503億円。電源立地地域対策交付金など原発関係の財源が予算に占める割合は2・5%で、かつてほどの恩恵はない。市財政課の上大迫修課長は「交付税が削減される15年度以降に対応できる財政構造にするのが大きな課題」と話す。

2876チバQ:2012/10/13(土) 19:56:25
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001210130001
薩摩川内のあした(下)完 工場閉鎖
2012年10月13日


閉鎖される富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ九州工場=薩摩川内市入来町副田

 【佐藤幸徳】11日、薩摩川内市の入来保健センターで特別労働相談会が開かれた。対象は、閉鎖される薩摩川内市入来町副田の富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ九州工場の従業員。この日は2人が訪れ、労働問題に詳しい社会保険労務士から、社会保険や住宅、生活資金などについて助言を受けた。
 九州工場が売却され、2013年度末までに閉鎖されることが明らかになったのは8月末。1978年に合併前の旧入来町が誘致した工場で、従業員数は700人に上る。原発停止で冷え込む地域経済に追い打ちをかける事態となった。
 市によると、700人のうち正規社員644人、非正規社員56人。市内に344人、159人が隣のさつま町に暮らす。正規社員の年代別では、40代が49%、50代が31%、30代が17%、20代が3%で、子どもの学費や住宅ローンを抱える働き盛りの年代が多い。
 従業員の一部は大分県の売却先の会社に転籍し、残りも富士通が関連会社で受け入れを検討するとしている。市によると、工場側は9月1〜9日に従業員に面接し、転籍、配置転換、退職のいずれを選ぶか尋ねたところ、ほとんどが「保留する」という回答だったという。
 市は転籍を避け、地元に残る人も多く出ると予測し、9月3日には市長を本部長とする対策本部を立ち上げた。今月10日、市役所で開かれた第2回の対策本部会議では、離職者を受け入れる企業を探すため、11月に市内外の企業を対象にアンケートをすることを決めた。具体的な内容はこれから検討する。
 市商工観光部の末永隆光部長は「これまで市に寄せられた相談では、地元に残りたいという人が非常に多い。何とか再就職を支援したい」と話した。

2877チバQ:2012/10/13(土) 21:29:42
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/1241
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/1264
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/1369

http://mainichi.jp/area/oita/news/20121013ddlk44010623000c.html
三浦・大分市議:自民に離党届 「政策不一致」市議選は無所属で /大分
毎日新聞 2012年10月13日 地方版

 07年に自民党県連の公募で一時、衆院選大分1区の候補になった三浦由紀・大分市議(50)が離党届を出していた。「政策の不一致」が理由。現時点で国政への意欲はなく、来年3月に任期満了となる市議選に無所属で再出馬する意向。

 三浦議員によると、届けは9月28日付。「国政では消費税値上げ、市議会では都心南北軸や議員定数問題で意見が合わない」と理由を述べた。市連会長の秦野恭義議員は「受理はしていない。月内に結論を出したい」としている。

 三浦議員は衛藤晟一・参院議員の秘書などを経て、93年初当選し現在5期目。07年11月には1区の公募候補になったが、「選挙を戦うに足る組織が作れなかった」として決定3週間後に辞退。代わりに穴見陽一・ジョイフル相談役が公募候補になった。【土本匡孝】

2878チバQ:2012/10/14(日) 17:24:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000365-yom-soci
「高給」現業職員ゼロ目指し、検討始めた政令市
読売新聞 10月14日(日)10時58分配信

 福岡市は、警備員や学校用務員といった現業職員約950人について、今後は退職者が出た後の補充を行わず、段階的に民間委託を進め将来的にゼロを目指す方向で検討に入った。

 2013〜16年度の4年間で約850億円の財源不足が見込まれる厳しい財政下で、民間の2倍前後の給与を払い続けるのは市民の理解が得られないと判断した。現業削減は全国的な流れだが、ゼロを打ち出すのは異例。ただ組合側の反発も予想され、曲折もあり得る。

 現業職員の内訳(5月現在)は、調理業務員332人、学校用務員250人、清掃職員111人、自動車運転手80人、船舶職員33人、警備員31人――など。年齢構成は20〜30歳代が約3割、40〜50歳代が約6割、60歳代が約1割となっている。

 市によると、昨年4月現在の現業職員の平均月給は約38万7000円で、人件費の年間総額は約56億円。民間の類似職種と比べると、警備員が約47万8000円で民間の2・48倍、用務員が約39万2000円で1・87倍などとなっており、市議会でも削減の必要性がたびたび指摘されてきた。

2879チバQ:2012/10/14(日) 17:42:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121014-00000238-mailo-l46
井上県議:自民入り /鹿児島
毎日新聞 10月14日(日)15時37分配信

 薩摩郡区選出で無所属の井上章三県議(65)が13日、自民党県議団入りした。支持層には、先月自殺した衆院鹿児島3区の松下忠洋・元衆院議員(国民新)と宮路和明・元衆院議員(自民)の支持者が混在しているが、「松下先生が亡くなったことで、つながりが一段落した。衆院3区補選前の入党に反発があるのは覚悟のうえ。今後おそらく自民中心の政権になることを考え、判断した」と話した。
10月14日朝刊

2880チバQ:2012/10/16(火) 23:26:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000000-ryu-oki
共産、村山氏擁立へ 那覇市長選
琉球新報 10月16日(火)9時50分配信

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)が、11月11日投開票の那覇市長選に候補者を擁立する方針を決めたことが15日、分かった。同県委委員長代理の村山純氏(64)が、無所属で出馬する方向で詰めの調整を進めている。複数の関係者が明らかにした。
 社民党県連、社大党、共産党県委の3党は4日、革新統一候補の擁立断念を発表していた。共産は社民、社大に村山氏を推すよう呼び掛けることも想定している。
 市民に選挙での選択肢を示すことや、民主党県連が既に出馬を表明した現職の翁長雄志氏(62)の推薦に回ったことを踏まえ、首長選で全国的に進む自公民の共闘の流れに対抗する狙いもある。
 村山氏は1947年12月生まれ。高知大卒。元県職員で共産党県委の書記長、同副委員長を経て、同委員長代理を務めている。

2881チバQ:2012/10/16(火) 23:28:40
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001210160005
北九州市議の日当廃止へ 4会派合意
2012年10月16日

 北九州市議会の主要4会派でつくる議会改革協議会(座長=片山尹議員)の初会合が15日に開かれ、交通費や日当として支払われる現在の費用弁償について、廃止する方針を申し合わせた。海外視察の費用も減額する方向で議論を進めるという。


 議員には現在、費用弁償として本会議や委員会に出席すると、自宅から市議会までの距離に応じて日額7千〜1万円が支払われている。他の政令指定市では、福岡市は日額1千〜3千円、熊本市は日額5千〜7千円が支給されている。


 協議会は非公開で、報道陣の取材に応じた片山議員によると、現行制度については廃止する方向で出席者の意見がまとまった。ただ、公共交通機関を利用した場合の実費の支払いなどについて、今後の協議で詰めるという。


 また、議員の海外視察についても、年間約1千万円の予算を減らす方向で議論を進める。現在は4年間の任期中、計約40人が参加することができ、1回あたりの費用は最大80万円という。


 1人月38万円の政務調査費は、地方自治法の改正で「政務活動費」と改められることから、使い道の基準について協議会の作業部会で検討する。


 61の議員定数については、片山議員は「各会派から現状維持と削減を求める意見が交錯した」などと述べ、報酬も「定数問題とセットで議論することになる」との認識を示した。次回会合は29日にある。(桑原紀彦)
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2882チバQ:2012/10/17(水) 22:04:23
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001210160001
新富町長の減給条例案否決
2012年10月17日

  新富町議会は16日、過労で自殺した女性職員(当時28)の両親が町に損害賠償を求めた訴訟の和解金8千万円などを盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を臨時議会で可決した。和解案は先に可決している。一方、政治責任を取るとしていた土屋良文町長の給与を7割減額する議案も提案されたが、否決した。
  宮崎地裁の和解勧告は支払期限が10月末となっている。土屋町長は議会の冒頭、「町民に心配と迷惑をかけおわび申し上げる」と話し、8千万円の支出については「時間外勤務手当の縮減などの行政改革を進めていく」と説明。議会からの責任追及を受け、町長が給与を7割、副町長が5割、1年間減額するなどした条例改正案も提案した。
  条例改正案に対し、議員からは「なぜ減額が任期満了までではないのか」「辞職は考えないのか」などの声が相次ぎ、採決では12人の議員のうち7人が反対した。
  議案否決について、長浜博議長は「責任の取り方に満足できないし、覚悟がない」と話した。土屋町長は「辞職するつもりはない。二度とこのようなことを起こさないことが大事」と話し、政治責任については再度検討し議案を提案する考えを示した。

2883チバQ:2012/10/17(水) 22:27:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121017-OYT1T00371.htm?from=ylist
市長の海外出張7回、「不在で業務遅れる」の声

 福岡市は16日、高島宗一郎市長が2011年度に、韓国や米国など7回の海外出張をしていたことを明らかにした。


 同じ市長就任2年目で比較すると、07年度の吉田宏前市長より5回も多く、市議会からは「業務に支障が出ないように」とくぎを刺された。

 この日の決算特別委員会で、北嶋雄二郎市議(自民党)の質問に答えた。

 市によると、出張先は韓国・釜山市などアジアが多く、主な目的は福岡観光のPR。昨年9月には、都市間会議などを理由に、米・シアトルとカナダ・バンクーバー両市に足を運んだ。今年度は、姉妹都市のフランス・ボルドー市などに6回出張している。

 06年に福岡市収入役だった北嶋市議は取材に対し、「市長が不在で業務が遅れることがある、と漏れ聞こえてくる。以前の市長の海外出張は年間2、3回ぐらいだった」と指摘した。

 市長室は「海外出張は市長の意向ではなく、各局が様々な事業を検討し、市長の出席が効果を上げる事業を選定している」と説明している。

(2012年10月17日15時53分 読売新聞)

2884チバQ:2012/10/17(水) 22:29:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121017-OYT1T00379.htm?from=ylist
財政再建中の政令市、自身の給与削減やめた市長
福岡市が、2004年度から財政再建のために実施していた市長給与の月額10%カットについて、高島宗一郎市長が就任後の11年度にやめていたことがわかった。


 市は「(減額は)特例措置で、本来の水準に戻っただけ」としている。

 市労務課などによると、山崎広太郎元市長が04年、「厳しい財政状況に鑑み、市政改革に取り組む姿勢を示す」として、市長給与の特例に関する条例を設け、月額10%の削減を始めた。

 06年に就任した吉田宏前市長も条例を一部改正して期間を延長し、10年度まで続けた。04〜10年度の市長の年間給与(地域手当含む)は1521万〜1559万円。これに対し、高島市長の11年度の年間給与は1716万円だった。

 市は13〜16年度の4年間で851億円の財源不足に陥ると試算。このため、人件費の縮減や市立幼稚園の廃園を含めた検討など、81項目の事業見直しを行っている。ある野党市議は「職員の人件費を削減するなら、まずは市長が率先して姿勢を示すべきだ」と指摘している。

(2012年10月17日13時40分 読売新聞)

2885チバQ:2012/10/19(金) 23:26:06
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001210180001
市政の課題 激論 薩摩川内市長選
2012年10月19日

 【佐藤幸徳】21日告示の薩摩川内市長選に立候補を予定する現職の岩切秀雄氏(70)と、新顔の山口陽規(はる・き)氏(59)が18日、同市天辰町の市国際交流センターコンベンションホールで開かれた公開討論会で、激論を戦わせた。
 討論会は川内青年会議所が主催した。市民の見守るなか、さまざまな課題について意見を交わした。
 エネルギー政策について岩切氏は「原発は国策。国が責任を持ってやる。電力を大量に安定供給することを考えると、川内原発の再稼働を前提にすべきだ」。
 これに対し、山口氏は「危険な原発を再稼働することは市民の命、暮らしを壊す。断固として反対。国の動きを待つより、市は脱原発宣言をし、地方からの声で国を動かすべきだ」と訴えた。
 行財政改革について、山口氏が原発廃炉のための交付金を国に求めるべきだと主張したのに対し、岩切氏は職員の数や給与の削減に取り組む考えを示した。
 地域経済の活性化については、山口氏が自然エネルギーや観光の活用を主張し、岩切氏は1次産業が加工や流通・販売まで取り組む「6次産業化」を訴えた。

2886チバQ:2012/10/23(火) 20:51:38
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001210230003
県議事業仕分け 市民目線とズレ
2012年10月23日

◎日程公表3日前、傍聴3人 
 「要改善」「拡充」同数8事業


 県議会は22日の予算決算委員会で、県の事業を検証する長崎版「事業仕分け」に取り組んだ。20事業のうち8事業を「要改善」と判定した一方で、事業の拡大を求める「拡充」を促したのも8事業に上った。「市民目線で無駄を洗い出す」といったイメージとは、異なる結果となっている。


 世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」事業。是非を議論するはずの総務分科会だが、ある県議は「期待申し上げる」「何度も上京して国に陳情すべきだ」と要望を投げかけるだけ。別の県議は「事業仕分け自体に疑問がある」と仕分けそのものに反対し、すべての評価を放棄した。それでも結局、多数決で11人中6人が手を挙げた「要改善」に決まった。


 環境生活分科会で取り上げた、動物のアート作品を展示して啓発する「生物多様性保全戦略推進事業」は今年度で終わる事業。「何で仕分けするのか」という疑問の声も上がった。


 事業仕分けは、民間の立場から政策提言をするシンクタンク「構想日本」が提唱した手法で、民主党政権の行政刷新会議で実施して認知度が広がった。


 構想日本は、行政の現場を熟知した識者などが仕分けに参加する「外部の視点」や事業の選定といった準備段階での「第三者の参画」など、事業仕分けの際に守るべき7項目の「基本原則」を掲げている。「全面公開」もその一つで、仕分け人の議論を聞いた傍聴者が判定する「市民判定人」方式を導入する自治体も増えているという。


 一方の長崎県議会。昨年に続いて独自で仕分けを実施し「事業廃止」「要改善」「現状維持」「拡充」など7段階の評価に取り組んだ。しかしその手法は、事業の選定から議論、判定に至るまで、第三者として関わったのは県議だけ。日程を公表したのもわずか3日前で、傍聴に訪れた市民は3人にとどまった。


 昨年、事業仕分けの導入を提案した末次精一議員(新生ながさき)は「まだ慣れていないし、よく分からないままやっている人もいる」としたうえで、「事業仕分けをすることは議会改革になり、議会のチェック機能をぐっと高める。県職員も事業の成果を表すことを求められ、詳細なデータを示す訓練になる」と話す。  (斎藤靖史、花房吾早子)

2887チバQ:2012/10/23(火) 20:56:37
>>2855
http://housing.nikkansports.com/news/f-hs-tp0-20121021-2012102231164.html
再び分離・独立も? 平成大合併後に各地で巻き起こった「離婚」騒動記事を印刷する


 2005年3月22日、4つの市町村が合併してできた熊本県菊池市。のどかな酪農風景が広がるこの地でいま、ちょっとした騒動が起きている。旧泗水町の住民グループが、菊池市からの「分離・独立」を訴える要望書を市長と市議会に提出したのだ。独立に賛成する署名は有権者の半数を超えているという。なぜこんなことになってしまったのか? また、そもそも一度合併した自治体が再び分離・独立することなど可能なのだろうか?

「受け入れがたい価値観の相違」で分離・独立
 分離の要望書を提出した「泗水をよくする会」はその理由について「価値観などで受け入れがたい相違点がある」としている。「価値観の相違」で別れたいなんて夫婦の離婚話みたいだが、過半数が分離を望むというのだから、それはもう埋めがたいほどの「相違」なのだろう。

菊池市だけじゃない、全国で合併トラブルが起きている
 平成11年から平成22年にかけ、政府主導で行われた「平成の大合併」。10年がかりの大幅な統合で当時3232あった市町村は1727に集約された。ただ、これだけの合併ラッシュとなれば、菊池市のように何かしらのトラブルを抱えているケースも少なくないようだ。

■合併トラブルその1/「埼玉県さいたま市」(※2001年、浦和市、大宮市、与野市が合併)
2007年12月11日のさいたま市議会で吉田一郎市議が「旧大宮市の分離・独立」に関する質問を行った。同市議は質問の冒頭で「現在のさいたま市政に怒りを感じている」という旧大宮市民からの手紙を紹介。

■合併トラブルその2/「青森県青森市」(※2005年、青森市、浪岡町が合併)
合併反対派が多数を占めていた民意を無視し、強引に合併を進めたとして浪岡町(当時)の住民が猛反発。浪岡町長がリコールされるなど大騒動に発展した。現在も分離・独立を目指した運動が続けられている。

■合併トラブル3/「群馬県安中市」(※2006年、安中市、松井田町が合併)
合併の告示が行われた後の松井田町(当時)町長選挙で合併反対派の候補が当選。住民アンケートでも合併反対派が多数を占め、松井田町は群馬県と総務省に合併撤回を要請。合併後も「碓氷郡松井田町の復活を考える会」が立ちあがり、分離・独立に向けた住民運動が起こった。

市議会と県議会の議決があれば分離・独立は可能
 これら旧自治体の住民が分離・独立を求める理由はさまざま。市役所が遠くなった、行政サービスが変わって細かなニーズに対応してもらえなくなった、愛着のある地名がなくなった、市域が広大になりすぎて天気予報がアテにならない、そもそも合併に反対だった、などなど多種多様な不満が渦巻いている模様。
もちろん、合併によって財政基盤の強化や行政運営の効率化が図られ、住民サービスが向上した自治体もある。しかし一方で、強引な合併により不遇をかこってしまった住民も少なからず存在しているようだ。

 で、結局のところ一度合併した自治体が「別れる」ことはできるのか? 地方自治法の規定によると、市議会と県議会の議決を経て総務大臣から承認されれば分離・独立は可能。じっさい、戦後に限っても全国70市町村で分離が行われている。

 平成の大合併以降に分離・独立を果たした自治体はまだないが、結婚と離婚が表裏一体であるように、アナタの住む市町村が「独立」する日がやってくるかも。

2888チバQ:2012/10/23(火) 21:02:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000152-mailo-l40
福岡市:81項目事業見直し 高島市長、改めて推進強調−−市議会委 /福岡
毎日新聞 10月23日(火)15時28分配信

 福岡市が財源不足解消のため来年度から補助金や住民サービスなど81項目の事業見直しを検討している問題で、高島宗一郎市長は22日の市議会決算特別委員会で「教育や福祉など身近な施策に力を入れる」としつつ「都市を成長させるにはやめるものはやめないといけない」と改めて強調した。
 宮本秀国市議(共産)の質問に答えた。
 市は13〜16年度に見込まれる財源不足851億円を解消するため、81の見直し検討項目を公表。私立小中高校への補助金廃止や市立幼稚園の廃園、市営渡船志賀島航路の減便などがある。
 宮本市議は九州交響楽団やスポーツ大会への補助金見直しについて「都市度を高める文化やスポーツへの支援に矛先を向けるのは問題」と指摘。高齢者や障害者への個人給付減額などもあり「人工島事業など大型開発に指一本触れず、その財源捻出のために計画を強行すれば市民の厳しい反撃に遭う」と計画の撤回を求めた。
 また、高島市長は市長の給料月額の10%減額措置を就任後に廃止したことについて「減額措置は特例的かつ時限的なもの。全力で市政運営に取り組むことで責任を果そうと新たな減額条例は作らなかった。今後は行財政改革を行う上で自分の給料も当然検討する」と話した。【木下武】
〔福岡都市圏版〕
10月23日朝刊

2889チバQ:2012/10/23(火) 21:27:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000178-mailo-l42
県議会:衆院選出馬にらみ、変わるか勢力 「連立どうなる?」会派戸惑い /長崎
毎日新聞 10月23日(火)15時46分配信

 県議会で「連立会派」の一角をしめる会派「新生ながさき」代表の末次精一県議=佐世保市・北松浦郡区選出、当選2回=が次期衆院選出馬の意向を固めたことで、県議会は慌ただしくなってきた。出馬に伴い辞職した場合、県議会の勢力が変わり得るためだ。
 県議会(定数46)は現在、▽改革21▽県政改革県民の会▽新生ながさき−−の3会派による「連立会派」が22人で、最大会派を形成している。しかし、対抗する自民、公明は計21人とその差はわずか1人だ。
 ある連立会派幹部は末次氏の衆院選出馬表明に「意思は固いのか? 連立は一体どうなる?」と辞職の影響を計りかね、戸惑いを隠せない様子だ。
 ただ、衆院選を巡っては自民も、加藤寛治県議が長崎2区出馬を表明。「近いうち」の1減は必至だ。
 さらに影響しそうなのが、連立会派の陣内八郎氏の動向だ。県議選長崎市区での選挙違反事件で連座制適用の是非を争っているが福岡高裁で敗訴し、近く最高裁の結論が出る見通し。連座制適用となれば、失職する。
 ある県議は当面の議会運営を「共産、無所属愛郷の会、創爽会と三つある『一人会派』を、連立、自公のどちらが取り込むかになる」とみる。
 欠員補充の県議補選は14年3月1日任期満了の知事選に便乗して実施される見込みだ。
  ◇   ◇
 末次氏は22日夜、佐世保市内で後援会の緊急集会を開き、次期衆院選出馬を報告した。23日、県庁で記者会見し、正式表明する。【阿部義正】
〔長崎版〕
10月23日朝刊

2890チバQ:2012/10/23(火) 22:23:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1349791468193_02/news/20121009-OYT8T01535.htm
脱「原発依存」の模索−薩摩川内市長選
<上>観光「待ち」から「攻め」へ


薩摩川内市で開かれた模型飛行機の大会。全国から約100人が集まった  「広くて見晴らしが良く、離着陸もしやすい。こんなに良い場所は、なかなかありませんよ」

 9月27〜30日に薩摩川内市の川内川宮里公園で開かれた模型飛行機の全国大会「第50回F3Aラジオ・コントロール曲芸日本選手権」。主催する日本模型航空連盟の成家儀一・競技委員長(63)は、公園上空で宙返りや急降下をする模型飛行機を笑顔で見上げていた。

 同市と地元愛好家らの連携で誘致に成功した九州初の全国大会。全国各地の地区予選を勝ち抜いた選手と大会関係者ら約100人が参加し、市内のホテルや民宿に連泊した。

 市の試算によると、宿泊費や飲食費、おみやげ代などで約500万円の“外貨”が稼げたという。

   □    ■

 昨年5、9月に九州電力川内原子力発電所1、2号機がそれぞれ運転を停止して以来、市内のホテル旅館業、飲食業を中心に影響が出ている。

 法令で13か月以内に1回と定められている原発の定期検査では、最大約2000人の作業員が市内に滞在。宿泊費や飲食代などで1回あたりの経済効果は約6億円に上るとされるが、それがストップしているからだ。

 市などが6月に実施したアンケートでは、市内658事業所のうち、254事業所(約38%)が「運転停止の影響があった」と回答。特に市中心部のホテル旅館業では、11事業所のうち6事業所が「売り上げが7割以上減少した」と窮状を訴えた。

   □    ■

 川内原発の再稼働の時期が見通せない中、市が全力を挙げているのが観光振興だ。

 市は9月議会で、市内でイベントや研修会を開く団体の主催者らを対象に上限50万円(宿泊費1泊あたり1人1000円などを含む)を助成する事業など、計約4000万円の緊急経済対策を盛り込んだ補正予算案を通し、模型飛行機全国大会が適用第1号となる。

 「これまでは原発の経済効果に頼り、観光に関しては『待ち』の姿勢だった」。市観光・シティセールス課の古川英利課長(48)は、そう認めたうえで、「待ってばかりはいられない。原発だけに頼らない地域活性化を目指し、『攻め』に転じたい」と力を込めた。

    

(2012年10月10日 読売新聞)

2891チバQ:2012/10/23(火) 22:23:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1349791468193_02/news/20121010-OYT8T01632.htm?from=popin
脱「原発依存」の模索−薩摩川内市長選
<中>雇用改善策見いだせず

工場閉鎖問題で市役所に設置された相談窓口 「入来町の中核企業だった。従業員がたくさん来てくれていたのに、今後どうなるのか……」

 8月31日に閉鎖が発表された富士通グループの「富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ九州工場」(薩摩川内市入来町副田)。近くでスーパーマーケットを営む石原雄一さん(39)は「ますます町が寂しくなる」と肩を落とした。

 同工場は2014年3月までに生産設備を譲渡先の「ジェイデバイス」(大分県臼杵市)に移し、閉鎖される見通し。700人の従業員は同社の大分県杵築、臼杵市と福岡県宮若市の工場に転籍するか、富士通グループ内で配置転換されるという。

 ただ、8割以上が県内採用で、川内公共職業安定所「ハローワーク川内」の平田正知所長(55)は「300〜400人は転籍や配置転換に応じられず、転職を余儀なくされるだろう」と推測する。

   □    ■

 同安定所によると、薩摩川内地区の今年8月の有効求人倍率は0・70倍で、前年同月比0・13ポイント増となっており、雇用に関しては、九州電力川内原子力発電所1、2号機の運転停止の目立った影響は出ていない。

 しかし、原発の定期検査時にパート従業員を雇用していた民宿が求人を控えたり、九電の工事を受注できない建設会社が新規採用を見送ったりしているケースもあり、同安定所は「数値上は見えないが、サービス業、建設業に運転停止の影響が出始めている」と分析する。

 そんな中での富士通グループ工場の閉鎖発表。川内商工会議所の田中憲夫会頭(75)は「原発運転停止の打撃に追い打ちをかける形。これからボディーブローのように効いてくるだろう」と頭を抱える。

   □    ■

 このような状況を受け、市は9月3日、対策本部を設置。市役所に設けた相談窓口には同月末現在で従業員36人が訪れ、転職先などについて相談があった。

 一方、川内商議所も今月3日、川内原発の運転停止が市経済に打撃を与えているとして、早期の再稼働を求める要望書を九電に提出したが、市も商議所も現時点では抜本的な打開策を見いだせていないのが実情だ。

 市商工振興課の宮里敏郎課長(52)は、市の経済や雇用の回復には再稼働は必要との認識を示したうえで、「『原発からの恩恵は当たり前』という市全体に定着している意識を改め、企業などが自助努力していく環境を整えることも、これからの薩摩川内市には欠かせない」と強調する。

(2012年10月11日 読売新聞)

2892チバQ:2012/10/23(火) 22:23:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/feature/kagoshima1349791468193_02/news/20121011-OYT8T01718.htm
脱「原発依存」の模索−薩摩川内市長選
<下>次世代エネルギー活用探る

 今月8日、薩摩川内市国際交流センターで開かれた「次世代エネルギーフェア」。専門家ら3人が次世代エネルギーの魅力を語る講演会は、400席の会場に70人ほどしか入らず、市担当者は「もっと来てくれると思ったが……」と肩を落とした。

 次世代エネルギーについて知ってもらおうと、市が初めて企画。同時に開かれた太陽光で動くおもちゃ作りや、自転車をこいで扇風機を回す発電体験には多くの家族連れが集まったが、メーンイベントだった講演会に足を運ぶ人は少なかった。

 講演を聴いた市民からは「次世代エネルギーのことがよく分かった。期待している」(61歳男性)との声の一方、「内容が難しかった。もう原発だけに頼る時代ではないが、次世代エネルギーで本当に街は潤うの?」(34歳女性)との懸念も聞かれた。

   □    ■

 東京電力福島第一原発事故や九州電力川内原発の運転停止で危機感を持った薩摩川内市は昨年8月、川内原発と共存しながら、再生可能エネルギー産業の育成・誘致を目指す「『エネルギーの街』づくり構想」を発表した。

 次世代エネルギーの導入を積極的に進めるため、新エネルギー対策課を設置したほか、10〜20年先を見据えた将来展望と行動計画を策定する「次世代エネルギービジョン策定委員会」(会長=古川洽次・日本郵便会長、14人)を発足させた。

 議論の中身は、同市に導入可能な次世代エネルギーの検討をはじめ、コミュニティーや保健福祉などとの連携、環境付加価値を売買する「グリーン電力証書」など多岐にわたる。

 向野陽一郎・市新エネルギー対策監(44)は取り組みの意義について、〈1〉厳しさが増す市財政の立て直し〈2〉若者が働ける環境の整備――などを挙げ、「今から取り組まなければ他地域に先を越される。市民に分かりやすく説明し、理解を求めていきたい」と話す。

   □    ■

 実用化の動きも少しずつ始まっている。9月には、市のらせん型水車による小水力発電(出力30キロ・ワット)の実証実験に国から約6000万円の補助金を受けることが決まり、同市東郷町藤川で2014年度中の実験開始を目指す。今月5日には川内原発から3キロ離れた同市寄田町に地場総合商社「南国殖産」(鹿児島市)の太陽光発電所(出力1100キロ・ワット)が完成した。近くの柳山周辺では、地元企業による風力発電所の建設計画も進められている。

 今年度中の計画策定を目指している策定委の柏木孝夫・東京工業大特命教授(65)(環境・エネルギーシステム工学)は「原発と次世代エネルギーを生かした独特のまちづくりを進めることで、今後の日本に求められる新たなモデルケースを示すことも可能だ」と意気込みを語った。

 (この連載は江上純が担当しました)

(2012年10月12日 読売新聞)

2893チバQ:2012/10/25(木) 00:06:47
>>2863-2864
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-198411-storytopic-3.html
浦添市長選 松本氏が出馬表明「市政に住民の声反映」2012年10月24日
2月の浦添市長選への出馬を表明する松本哲治氏=23日、浦添市社会福祉センター
 【浦添】2013年2月10日投開票の浦添市長選挙に向け、NPO法人代表の松本哲治氏(45)が23日、市社会福祉センターで記者会見し、出馬を正式表明した。「市民がワクワクするまちづくり」を掲げ「住民の声が、市政に反映されていないのではという、閉塞(へいそく)感や風通しの悪さを、どう打開するか考えていく」と述べた。
 市民に政策面の要望を募り、マニフェスト(公約集)に反映させていく方針を示した。保革問わず、政党への推薦依頼を行っていく予定。会見には赤嶺昇県議らが同席した。
 同市長選には現職で4選を目指す、儀間光男氏(69)も出馬を表明している。

2894旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/10/28(日) 21:20:54
当確はまだ
開票率50.5%
 39,204 宮路和明 自民元
 28,029 野間  健 国民新

2895チバQ:2012/10/29(月) 00:07:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000195-mailo-l44
OITA見聞録:覆面レスラー立候補意欲 「当選後もマスク」 ルールなき議会、論戦ゴング /大分
毎日新聞 10月27日(土)13時4分配信

 来年3月の任期満了に伴う大分市議選(定数44人)への立候補準備を進めるプロレスFTO代表、スカルリーパーA−ji(エイジ)さん(43)。覆面レスラーの立候補は同市議選はもちろん、九州の各種選挙で初めて。選挙戦や当選した場合の議員活動に問題や支障がないか調べた。【土本匡孝】
 エイジさんは毎日新聞の取材に、早くも市議仕様の覆面姿で応じ、「大震災被災地ボランティアで、マスクマンだからこそ気軽に人が集まり話をしてくれた。覆面の力はすごい」と選挙中、当選後もこの姿を続けると誓った。プロレスは本来の覆面で続ける。
 全国の先輩覆面議員は、03年岩手県議選でザ・グレート・サスケさん=写真<上>、今年9月の大阪府和泉市議選でスペル・デルフィンさん=同<下>=が当選した例があるだけ。
 覆面の好き嫌いはともかく、別人が本人になりきる可能性があり「ルール上大丈夫?」と思うが、大分市選管によると公職選挙法に選挙中の覆面禁止規定はない。市議会会議規則も同様だが、議会の品位を重んじなければならない▽議場や委員会室に入る場合は帽子や外とう、襟巻き、つえ、傘の類を着用、携帯してはならない−−と微妙な規定はある。
 岩手県、和泉市にも同様規定があり、議会判断が注目された。サスケさん当選直後、当時の小泉純一郎首相は「本人の自由だから。取りたくない気持ちも分かる。本人と県民の皆さんがどう判断するか」と理解を示した。
 岩手県議会では賛否が分かれ、覆面禁止案が賛否同数になり議長裁決で最終的に容認。県議会で反対派議員から激しいやじを受けたが、素顔の写真入りの議員身分証明書を発行し、事務局による素顔確認で一件落着。和泉市議会では、素顔を把握している事務局が、議会や委員会に入る前に本人の顔を確認し、なりすましを防ぐ。
 そうしたルールは当然、大分市議会にはない。足立義弘議長、長田教雄・議会運営委員長は「申し出があれば議運で諮る」。しかし「親からもらった顔を隠すのはいかがなものか」と疑問を呈するベテラン市議もいる。
10月27日朝刊

2896チバQ:2012/10/29(月) 22:41:12
>>2771
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121029-OYT1T01170.htm?from=ylist
長崎県議選、連座制適用が確定…陣内氏当選無効

 昨年4月の長崎県議選の選挙違反事件で、陣営幹部の有罪が確定した長崎市区選出の陣内八郎県議(63)が福岡高検を相手取り、連座制が適用されないことの確認を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は29日、陣内県議の上告を棄却する判決を言い渡した。


 連座制の適用を認めた1審・福岡高裁判決が確定。陣内県議は当選無効となり、同一選挙区からの5年間の立候補が禁止された。

 陣内県議陣営の選挙運動の総括主宰者ら2人は、運動員に選挙事務所前で手を振らせるなどし、計10万7800円の報酬を渡したとして公職選挙法違反(買収)に問われ、2月に最高裁で有罪が確定。県議側は「悪質な買収とは言えず、連座制を適用すべきではない」と主張していた。

(2012年10月29日20時01分 読売新聞)

2897チバQ:2012/10/29(月) 23:34:22
>>2856>>2874-2876>>2890-2892
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121029/kgs12102900460000-n1.htm
薩摩川内市長に岩切氏再選 「原発再稼働」地元の意思示された 鹿児島
2012.10.29 00:44 (1/2ページ)
 28日に投開票された薩摩川内市長選で、無所属の現職、岩切秀雄氏(70)=民主、自民、公明、国民新推薦=が、無所属の新人で共産党薩摩西部地区委員長、山口陽規氏(59)=共産推薦=を大差で破り、再選を果たした。薩摩川内市は九州電力川内原子力発電所を抱えるだけに、原発の是非が最大の争点だったが、再稼働容認を明言してきた岩切氏の勝利により、地元の意思は明確に示されたといえる。(田中一世)

 「このまま原発が止まっていては日本の産業界の破壊を招く。それを防ぐには再稼働が必要なんです。市民生活を豊かにするために頑張ります!」

 28日夜、事務所に現れた岩切氏は支持者の拍手を受け、力強くこう語った。

 川内原発は昨年9月以降、全2基が停止したまま。岩切氏は、選挙戦を通じて「安全な原発は動かすべきだ。国策として進めたのだから政府が責任を持って安全を確認し、市民に説明してほしい」と訴えた。

 岩切陣営には当初、「あえて原発の是非を争点にすべきではない」との声が多かった。衆院鹿児島3区補選とダブル選となったこともあり「原発再稼働を前面に掲げると推薦してくれた民主、国民新両党に迷惑をかける」と考えたからだ。

 だが、岩切氏は告示日(21日)の出陣式で唐突に「国や市を取り巻く環境を考えると再稼働すべきだ」と断じた。ここで争点化を避ければ、再稼働をめぐり延々と不毛な議論を続けなければならないと判断したに違いない。陣営幹部も寝耳に水だったようで、後援会長で元郵便局長の愛甲勝氏は「私もびっくりしました。自分の考えをしっかり示しておくべきだと考えたのでしょう」と振り返る。

 もちろん岩切氏には勝算もあった。原発停止後、地域経済は疲弊し切っており再稼働を求める声は強まりつつあったからだ。労組などが加盟する地元最大の反原発団体「川内原発建設反対連絡協議会」も独自候補擁立を断念し、共産党推薦の山口氏に相乗りした。

 反原発派は7月の鹿児島県知事選でも現職の伊藤祐一郎知事に大差で敗れており、岩切氏は「地元の民意を示す絶好のチャンスだ」と考えたようだ。

 岩切氏に勇気づけられて再稼働容認派は次々に声を上げ始めた。川内商工会議所の田中憲夫会頭「原発は27年間、地域経済に組み込まれてきた重要な存在だ」と断言。45施設が加盟する市ホテル旅館組合の福山大作組合長は「再稼働の見通しが立たずみんな経営が行き詰まっている。すでに2軒は廃業しました。民主党の政策はあまりにも常識外れ。1日も早く再稼働にOKを出してほしい」と訴えた。

 とはいえ、市長選で勝利しても、もはや死に体となった野田佳彦内閣に原発再稼働にGOサインを出す余力は乏しい。

 川内商議所の岩下晃治専務理事は「市長選は国に私たちの意思を突きつけた。でも最終的に国が『動かす』と言わなければ前に進まない。芯がぶれている民主党政権にその覚悟があるとは思えないし、次の政権まで待つしかないんですかね」と厳しい表情。すっかり人通りの途絶えた太平橋通り商店街振興組合の幹部はこうぼやいた。

 「商店街は原発停止でガラガラですよ。民主党政権ではもうどうしようもない。とにかく一刻も早く解散してほしい…」

 ▽薩摩川内市長選開票結果

当 44816岩切 秀雄 無現

   9978山口 陽規 無新

         (選管最終)

2898チバQ:2012/10/30(火) 00:05:18
>>2893
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-29_40807
浦添市長選:西原前教育長が出馬へ
政治 2012年10月29日 09時48分

(14時間16分前に更新)

 【浦添】来年2月の浦添市長選に向け、市の前教育長、西原廣美氏(64)は28日、市議有志5人(代表・又吉幸子氏)の出馬要請に対し「決死の覚悟で考えたい」と述べ、出馬の意向を明らかにした。11月1日に正式に出馬表明する。

 市議らは西原氏の豊富な行政経験や商工会議所専務理事を務めたことなどを挙げ「市政を変えるにふさわしい人で、地域の人から立候補を望む声が根強い」と出馬を促した。

 赤嶺昇県議らでつくる公募型の選考委員会に応募したが、選ばれなかったことについては「当初想定していた内容と異なったため、(独自で)出馬を要請することにした」と強調。「保革相乗りで支援する」としている。

2899チバQ:2012/10/31(水) 01:10:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121030-OYT1T00504.htm?from=ylist
投票者数過少報告・連携ミス…トリプル選大混乱

28日投開票の鹿児島県薩摩川内市長選、市議選、衆院鹿児島3区補欠選挙の「トリプル選挙」では、市選挙管理委員会による開票作業ミスが相次いだ。

 当初は同日午後9時の見込みだった市長選の投票成績の確定時間は約1時間半遅れ、さらに30分後には修正を出した。

 市選管によると、市長選の投票成績は、上甑島と下甑島からデータが送られて確定する段取りだったが、下甑島の担当者がパソコンで送ったデータに本土側の担当者が気付かなかった。また、本土側はファクスでの送信を求めたが、下甑島は開票作業などで混乱して連携が取れず、確定は午後10時25分まで遅れた。

 さらに、上甑島の担当者が投票者数を14人少なく報告していたことが判明。70・30%でいったん確定していた投票率は約30分後、70・31%に修正された。

 3区補選でも、投票者数を少なく県選管に報告したり、当日有権者数で在外選挙人83人分を重複して県選管に伝えたりしたほか、下甑島の開票作業の混乱のため、市長選と市議選の開票結果の発表も予定より大幅に遅れた。

 市選管の郡山毅事務局長は29日に記者会見を開いて陳謝。「今後は複数の職員によるチェック体制を強化し、間違いのない選挙事務に努める」と述べた。

(2012年10月30日13時54分 読売新聞)

2900チバQ:2012/10/31(水) 01:14:58
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001210300003
陣内氏「判決重すぎる」 
2012年10月30日


記者会見で見解を述べる陣内八郎氏(左)=長崎市樺島町

◎連座制適用 県議を失職
 正当性 改めて主張


 昨春の県議選で陣内八郎氏(63)=民主=の陣営幹部が公職選挙法違反(買収)で有罪となった事件を受け、29日の最高裁判決で連座制が適用されて県議を失職した陣内氏が長崎市内で会見した。「重すぎる判決。非常に悔しい思いでいっぱいだ」と自らの正当性を改めて主張した。


 陣内氏は県職員出身で、県職労を支持母体として07年の県議選に民主党公認で初当選した。昨年4月の県議選で1万42票を得て再選したが、公選法違反で陣営幹部の有罪が確定。陣内氏側は「違法性の認識がなく、悪質でない運動買収による連座制の適用は重すぎる」と訴えたが、この日、最高裁に棄却され、当選無効が確定した。


 陣内氏は会見で公選法について「悪法も法。認めざるを得ない」とする一方で、「普通の人には(公選法は)分からない」という以前からの釈明を繰り返した。また自身の責任については「候補者には違反かどうか判断するゆとりはない」と釈明した。


 失職したことで有権者を裏切ったことにならないかとの問いには、「裏切ったという気持ちはない」と答えた。


 今後も民主党員として活動を続けていくとしたが、次々回の県議選への立候補については、「検討中で白紙の段階」と述べた。


 陣内氏は県議会で「改革21」に所属、旧自民党系など3会派で連立して最大会派を占めていたが、失職により自民、公明という対立する会派との議席数が拮抗することになる。(斎藤靖史、江崎憲一)

2901チバQ:2012/10/31(水) 21:18:37
>>7>>2783
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20121030-OYT8T01544.htm
姫島村長・藤本氏、無投票8選に村民賛否
村長選告示日も通常通りの業務をこなす藤本昭夫・姫島村長  姫島村長選は30日、現職・藤本昭夫氏(69)が連続無投票で8選を決めた。57年前に投票が行われて以降、無投票が続く現実を、村の人がどう受け止めているのか。様々な声を聞いた。(佐々木浩人)

 港で海の様子を見ていた80歳代の元漁業の男性は、「無投票は良くないことだ。民主的でない」と語気を強めた。

 息子夫婦がタチウオ、タイなどの漁に出て生計を立てるが、漁獲量が減り、価格も低下。燃料の高騰も頭が痛い。男性は「漁業で暮らす人が多いが、村から具体的な振興策が見えてこない。新人が出馬して、村を変えてくれることを期待している人は多い」と話す。

 だが、批判的な意見を口にする人は少ない。50歳代の主婦は「あまりに長く無投票が続くと、ワンマンになるかもしれない」とは思うが、「村長は村のことをよく把握している。子育て支援なども充実している」と評価する。

 家庭菜園を手入れしていた80歳代の女性も「村長に対抗する力のある人はいない。今の村政に問題はない」と言う。子供は仕事を求めて島を出て、独り暮らし。だが、民生委員や役場の福祉担当者の見守り活動もあり、「島では安心して暮らせる」と言う。

 一方、自営業を手伝う20歳代の女性は「村長選が無投票なことに関心はありません」と淡々と話した。45人ほどいた同級生は、4分の3が島を出た。島に残った人も、ほとんどが役場に勤め、基幹産業の水産業に就いた人はいないという。「若い人は、仕事がないからではなく、都会暮らしにあこがれているから島を離れる」と話した。 

 藤本村長は報道陣の取材に応じ、無投票が続くことについて「日々村民の色んな話を聞いている。マンネリになるとは思っていない。下水道など社会資本の整備や医療の充実が評価されたのではないか」と述べた。父、熊雄氏の7期を超えた点については「まさかここまでくるとは思わなかった。身が引き締まる思い」と話し、島の今後については「雇用の場が少ないのが課題。村おこしグループの活動を支えるなど、人材育成をしていきたい」と語った。

藤本昭夫(ふじもと・あきお)氏《当選8回》

 村長、県町村会副会長、県漁港漁場協会長(元)村農協組合長▽慶大経▽姫島村

(2012年10月31日 読売新聞)

2902チバQ:2012/10/31(水) 22:11:51
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001210310005
姫島村長選 無風60年
2012年10月31日


8選連続無投票当選が決まり祝福を受ける藤本村長=姫島村

 30日告示された姫島村長選で、現職の藤本昭夫氏(69)の8選が決まった。対立候補は今回も現れず、1957年以降、16回連続の無投票になった。「人口2200人の島を二分しない知恵」との見方もあるが、村政のチェック体制などに疑問の声も上がっている。


 村民らは、55年の村長選が激戦となり、しこりが残ったことから、島を二分する争いを避ける風潮ができたのが無投票の原因と口をそろえる。


 「島の和」が保たれてきた成果として藤本氏は、缶入り飲料の価格に10円の預かり金を上乗せして販売するデポジット制度が続くなど成果をアピール。「みんなが協力してくれたからできた」と説明する。


 一方、静かな島で9月、村では初めてとなる住民監査請求が元村議の男性から出され、小さな波紋が広がった。発端は県漁協姫島支店の組合員でつくる任意団体「水産物共同出荷推進協議会」に村が2011年2月に貸し付けた3500万円だった。この融資金が村長の弟の水産仲買会社に回り、姫島支店への借金返済にあてられたと男性らは主張している。


 これに先立つ6月初めには、融資問題を訴える文書が漁協関係者や村議らに送られていたが、表だった動きは起きなかった。


 こうした中、請求人として手をあげたこの男性は「村議会が機能していないのではないか。60年間政争がなく、村民は意見を言わないことに慣れきっている。声をあげられない状況を変えないといけない」と訴える。


 9月の村議会では融資金に関する質問が出た。藤本氏は「弟の会社に金が回った事実はない」と否定。結局、10月に融資金は協議会から村に一括返還された。両者の言い分は食い違ったままだ。


 藤本氏は8期目の抱負として「水産業と観光の島づくりに力を注ぎたい。雇用の場の創設に取り組む」と宣言。行政ワークシェアリングの継続に加え、「魚の加工場や車エビ養殖で若者の雇用の場を確保していきたい」と強調した。来年の認定を目指すジオパークや大型チョウのアサギマダラを目玉として観光客を呼びこみたいと意欲を示した。(伊藤稔)

2903チバQ:2012/10/31(水) 22:26:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000248-mailo-l40
九州政令市長会議:「九州府」移行にらみ事務・権限移譲議論へ−−熊本 /福岡
毎日新聞 10月31日(水)16時31分配信

 福岡、北九州、熊本市長による第2回九州政令市長会議が30日、熊本市役所であり、道州制による「九州府」移行をにらみ大都市が担うべき事務や、県からの権限移譲などについて検討していくことを確認した。
 会議では熊本市が熊本県から河川管理やパスポートの申請受け付けなどの事務・権限を移譲されているが、福岡、北九州両市はまだであることなどから、九州府構想を補完するためにもさらなる移譲が必要との意見が出た。来春開催予定の3回目の会議で具体的な事務・権限をあげて議論する予定。
 会議後の記者会見で、高島宗一郎・福岡市長は「これまで県に訴えても変わらなかったことも、3市が共通の課題としてアピールすることで力になる」と強調した。北橋健治・北九州市長も「今後の地方のあり方について3市が方針を固めることで、その発信は全国に響くだろう」と期待。幸山政史・熊本市長は「地方分権の話を詰めなければ、形だけの道州制に終わってしまう」と述べた。【松田栄二郎】
〔福岡都市圏版〕
10月31日朝刊

2904チバQ:2012/10/31(水) 22:28:59
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20121031ddlk42010406000c.html
高比良元県議:「維新」へ 民主党県連副代表、近く離党の意向 /長崎
毎日新聞 2012年10月31日 地方版

 民主党県連副代表の高比良元(はじめ)県議(60)=長崎市区選出、2期=は30日、県連幹事長の高比良末男県議に対し、近く離党する意向を伝えた。橋下徹大阪市長が代表を務める「日本維新の会」を支援するためとしている。毎日新聞の取材に、自身の次期衆院選出馬は否定した。

 高比良氏は29日、大阪府庁で、維新副代表の府議と面会し、今後について協議したという。毎日新聞の取材に「(維新の党綱領である)『維新八策』の基本的認識は私の考えと一致している」と前向きに検討していることを明らかにし、「民主では改革はなかなか進まない」と強調した。

 高比良氏は早大卒。県庁職員から旧三和町長、長崎市議などを経て、07年の県議選で民主党公認で立候補し、初当選。現在は県議会で連立会派の一角である「改革21」に所属し、県政改革特別委員長などを務めている。【阿部義正】

〔長崎版〕

2905バーバリー ハンドバッグ:2012/11/02(金) 23:24:02
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2906バーバリー サングラス:2012/11/03(土) 07:44:25
匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。
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2907チバQ:2012/11/03(土) 21:14:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121102-OYT1T00501.htm
当落分けた市議選0・737票差、全票再点検へ

 10月21日投開票の福岡県宗像市議選で、案分の0・737票差で落選した日隈一憲氏(66)の異議申し立てを受け、市選管は1日、市役所で9日にすべての票を再点検することを決めた。

 市議選では、花田姓の候補が2人おり、「花田」とだけ書かれた8票が得票に応じて比例配分され、1436・737票の花田鷹人氏(65)が最下位で当選。1436票の日隈氏が次点となった。日隈氏は、花田鷹人氏の当選無効を求める異議申立書を提出し、全候補者の得票数の再確認を求めていた。

 市議選の投票者数は、4万95人で、投票率は52・04%だった。

(2012年11月2日11時32分 読売新聞)

2908チバQ:2012/11/04(日) 10:13:00
>>2880
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-198798-storytopic-3.html
那覇市長選きょう告示 翁長氏、村山氏 事実上の一騎打ち2012年11月4日  任期満了に伴う那覇市長選挙は4日、告示される。投開票日は11日で、市長選には現職で4期目を目指す翁長雄志氏(62)=無所属・自民、公明、民主、新党改革推薦=と、新人の村山純氏(64)=無所属・共産推薦、社民、社大支持=、新人で政治団体代表の石田辰夫氏(60)の3人が立候補を表明している。翁長、村山両氏の事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。久茂地と前島両小学校の統廃合問題や行財政改革の手法、経済振興や医療福祉の在り方が主な争点となる。3氏は4日に市選挙管理委員会に立候補を届け出て、1週間の本格的な選挙戦に突入する。
 翁長陣営は与党県議や市議を中心とする「ひやみかち改革・市民の会」を選挙母体に、来年4月からの中核市移行など3期12年の実績を強調し、「風格ある県都・那覇」のまちづくりのため、4選を目指す。
 村山陣営は赤嶺政賢衆院議員を選対本部長に据え、共産党県委の県議や市議団と連携する「市民が主人公の革新市政をつくる会」を選挙母体に「基地のない沖縄への道を切り開く」と訴え、市政奪取に臨む。
 石田氏は政治団体を立ち上げて独自で活動する。
 前哨戦で両陣営は県議や市議団と連携。街宣活動や地域での集会などを精力的に展開し支持拡大に取り組む。2008年の前回選挙の「自公」対「反自公」の構図と異なり、革新統一候補の断念などにより「自公民」対「共産」の戦いとなる。選挙結果は、2年後の県知事選や次期衆院選の行方を占う。
 翁長陣営は4日午前8時半から那覇市牧志の選対本部前で出陣式を行う。
 村山陣営は4日午前9時から久茂地小学校前で出発式を行う。
 那覇市の3日現在の選挙人名簿登録者数は25万271人(男性11万8823人、女性13万1448人)。

2909チバQ:2012/11/04(日) 23:19:27
http://www.asahi.com/politics/update/1104/SEB201211040003.html
2012年11月4日19時34分

那覇市長選、現職に新顔2人挑む オスプレイ配備も影
 那覇市長選が4日告示され、無所属新顔の村山純氏(64)と、諸派新顔の石田辰夫氏(60)、無所属現職の翁長雄志氏(62)の3人が立候補を届け出た。4選をめざす翁長氏に新顔2人が挑む。投開票は11日。3日現在の有権者は25万271人。

 米新型輸送機オスプレイの配備や米兵による事件で米軍基地や政府への反発が保革を超えて強まり、「経済優先か反基地か」で割れた従来の構図が崩れた。

 翁長氏は自民と公明の推薦を受け、民主も初めて推薦に加わった。保守系ながらオスプレイ配備に反対する。公約にも米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を掲げ、「沖縄の基地問題を解決するには、保革の対立を乗り越える必要がある」と訴える。

2910チバQ:2012/11/04(日) 23:33:41
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/332505
八女市長に三田村氏が無投票再選
2012年11月4日 22:29 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 任期満了に伴う八女市長選が4日告示され、無所属現職の三田村統之氏(68)=民主、自民、公明、社民推薦=のほかに立候補の届け出がなく、無投票で三田村氏の再選が決まった。

 三田村氏は八女市議、福岡県議を経て2008年に初当選。10年2月に周辺4町村を編入し、観光振興に取り組んだ。7月の九州北部豪雨で山間部に大きな被害が出ており、早期復興を重点課題に挙げている。

=2012/11/04 西日本新聞=

2911チバQ:2012/11/05(月) 22:59:50
http://mainichi.jp/feature/news/20121101dde012040007000c.html
特集ワイド:脈打つ沖縄「独立論」 小学校のすぐ隣…オスプレイの列 無視される抗議、日本に見切りを
毎日新聞 2012年11月01日 東京夕刊

 「ヤマトンチューは割りばし使い」。沖縄のことわざで、本土の人は使い捨てにするのが常だから長くは付き合えないとの意味だという。日本という国への歴史的な不信感は米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備で、さらに膨れあがった。そして今、沖縄のことは沖縄自らが決めなければとの「独立・自立論」が広がりつつある。【戸田栄】

 <沖縄人を人間扱いしていない><日本をあてにすべきではない>−−大田昌秀・元沖縄県知事(87)を、運営する那覇市の沖縄国際平和研究所に訪ねると、最近の地元紙にそんな内容の投書が増えたと指摘した。主婦らの投稿も多く、県民の意識が変わってきたと感じている。

 「辺野古では基地建設に反対して、10年以上も地元のお年寄りが座り込みをしている。そこへオスプレイ配備、米兵の女性暴行事件でしょう。投書は怒りに満ちていて怖いくらいです。私は県民が米兵と直接に事を構えることを懸念している。そういう沖縄の現状を、本土の人は理解しようとしていますか?」

 研究所1階を沖縄戦の資料館にし、平和が重要と訴え続ける大田元知事だけに表情は硬い。具体的に、県民の意識はどう変わっているのか。「『沖縄に自己決定権を取り戻さなければ』という考えが大きくなっているのです。独立や自立について、まだ県民が広く語り合う状況ではありませんが、そのうねりが押し寄せているのを感じます」

  ■

 沖縄県宜野湾市の嘉数高台(かかずたかだい)公園。オスプレイが配備された米軍普天間飛行場が一望できるこの場所へ、同市内で「沖縄独立研究所」を主宰する、比嘉康文(こうぶん)さん(70)が案内してくれた。東京ドーム約103個分という飛行場が、市街地の真ん中をどんと占拠している。

 「日本人になろう、なろうとして崖を登るが、途中でいつも谷底へ突き落とされる。それが沖縄の歴史です」と、比嘉さんが飛行場をにらみつけながら語る。比嘉さんは米占領下の沖縄で育ち、琉球政府職員から地元紙記者に転じた。沖縄戦の他、ベトナム帰還兵が在沖米軍基地で日本人男性を射殺した、1972年のベンジャミン事件の報道などに取り組んだ。沖縄の戦後を見据えてきた末の結論だ。

 嘉数高台は、米軍が「いまいましい丘」と呼んだほどの沖縄戦の激戦地だったという。比嘉さんが沈痛な面持ちで語る。

 「多くの沖縄人が日本兵とともに、ここで戦って亡くなりました。その場所から見える光景が基地。沖縄の現在を象徴してはいませんか」

 04年に米軍ヘリが校舎に激突した沖縄国際大を訪ねた後、飛行場と隣り合わせにある小学校へ行った。小学生が無邪気に遊ぶ校庭の向こうに、墜落の危険性が高いとされるオスプレイが並んでいる。教員が憤る。

 「誰だって、子どもをこういう場所で学ばせるわけにはいかないと思うはずです。いつまでこんな状況が続くのか。悲しいことに、子どもたちは慣らされ、少々の物音には動じなくなっていますが……」。校内には「青い空を返せ」との大見出しを打った地元紙を掲示している。子どもたちはこの学校で、何を思って過ごしているのだろう。

 車で30分ほど行った所にある、うるま市の宮森小学校も訪ねた。59年に米戦闘機が墜落して炎上、周辺住民を含む死者17人、重軽傷者210人を出す惨事となった。今も学校は住宅密集地の中にあり、墜落があれば同様の事態を招く恐れがある。

 校内にひっそりと立つ「仲よし地蔵」。素朴な方形の塔に紫と白の花が供えられ、犠牲者の霊を慰めていた。比嘉さんは手を合わせた後、「日本政府は、このひどい現実を半世紀以上も放置している。沖縄人の意識に独立志向が脈打つのは当然のことです」と言葉に力を込めた。

 比嘉さんとともに沖縄独立を訴える、沖縄靖国参拝違憲訴訟の原告団長を務めた彫刻家、金城実さん(73)の読谷村のアトリエへ行く。壁面には「琉球の独立を!」と大書したビラを張っている。集会で参加者に配っているものだ。

 <そろそろ日本に見切りをつけ、独立を目指そう。私たちの頭ごしに日米間で『密約』し、『合意』し、あらゆる沖縄の負担を『誠意ある約束』として、私たちに押しつけようとしている>。ビラの文面に怒りがにじむ。金城さんは「日米政府に抗議を繰り返しても解決にならない。沖縄住民が決断する時です」と大きな声で語った。

2912チバQ:2012/11/05(月) 23:00:22
  ■

 別稿のように、琉球独立論は72年の日本復帰前から沖縄の知識人の間で議論されてきた。だが米占領下の圧政から民主主義国に生まれ変わった日本への期待は大きかった。那覇市の沖縄県立博物館で開催中の復帰40年展を見学すると、復帰運動の写真とともに「日の丸は『抵抗・自由のシンボル』として意識されるようになった」との説明がある。復帰の結末が期待と正反対であることに、本土側は赤面せざるを得ないだろう。

 復帰後、独立論は再燃しては下火になる。映画「GAMA 月桃の花」の音楽などで知られる那覇市在住のミュージシャン、海勢頭豊(うみせどゆたか)さん(69)が当時を述懐する。「沖縄戦の教訓は、平和は何より大切だということです。平和憲法を掲げる日本を信じたい気持ちが沖縄にはあったのですね」

 「ところが、どうです」と海勢頭さんは苦渋の表情を浮かべた。「基地問題の解決どころか、日本は憲法を変えると言い始めました」。海勢頭さんも近年、独立論に傾いているという。

 沖縄の諸問題を論じる季刊誌「けーし風」の編集委員、岡本由希子さん(45)は、民主党政権になっても基地政策が変わらないことが多くの人の心を折ったと見る。「もう日本の政治に期待しようがない。そういう状況に追い込まれたのです」

 若い世代はどうか? 那覇市議の平良識子(たいらさとこ)さん(33)は「独立も選択肢の一つですが、自分たちが幸福になれる社会を沖縄に実現させることを優先したいという思いが、40、50代以下には強い」と話す。

 国連の人権機関などに辺野古への基地押しつけを含む沖縄の人権侵害状況を訴える活動をしてきた。その結果、日本政府は国際人権法に基づく報告を余儀なくされた。平良さんは「国際世論の応援を得て、沖縄の自主性を高めていきたい。その先に自己決定権の回復がありますが、その形が独立か自治かはこれから考えればいい」と語った。

 那覇市内では「チバリヨー(頑張れよ)、東日本」とのステッカーを張った車を何台も見かけた。本土からの観光客を迎える沖縄の人々が笑顔を絶やさないことにも、胸が痛む。その心の奥にわだかまっている問題に、本土側はいつまで知らぬ顔を決め込み続けるのか。

 ◇沖縄独立論
 1879(明治12)年まで「琉球王国」として存在してきただけに、沖縄には長く独立論がある。1972年の日本復帰前は、在沖縄米軍基地が残ることなどがわかり、無条件に復帰すべきでないという「反復帰論」が唱えられた。論客として新川明(あらかわあきら)氏(元沖縄タイムス社長)らが知られ、復帰後の自治・自立論にも大きな影響を与えた。95年、米兵による少女暴行事件、大田昌秀知事(当時)の米軍用地の強制使用に関する代理署名拒否などがあり再び議論が活発化したが、97年には新崎盛暉(あらさきもりてる)氏(元沖縄大学学長)が当時の独立論を「居酒屋談議の域を出ない」と批判し、論争となった。現在も沖縄では、地元雑誌などで独立や自立について活発に論じられている。

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2913チバQ:2012/11/07(水) 01:47:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/332815
女性の正副議長が誕生 福岡県宗像市議会
2012年11月6日 20:01 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 福岡県宗像市議会(定数20)は6日、改選後初の臨時会を開き、議長に吉田益美氏(71)=無所属、3期目、副議長に小島輝枝氏(66)=無所属、2期目=を選出した。1981年の市制施行後、女性議長は初。全国市議会議長会によると、正副議長ともに女性の市議会は「全国でも数例のみで珍しい」という。任期はともに4年。

 就任後、吉田氏は「責任の重さを感じている」と語り、小島氏は「男女共同参画社会を築いた先輩の努力を感じる」と述べた。

 2人は最大会派「宗像志政クラブ」(6人)に所属。いずれも投票の末に選出された。吉田氏は2008年11月から2年間、副議長を務めた。

=2012/11/06 西日本新聞=

2914今だけ:2012/11/07(水) 07:56:47
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2915チバQ:2012/11/07(水) 22:21:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000229-mailo-l42
長崎市議政調費返還請求住民訴訟:市長、争う姿勢 /長崎
毎日新聞 11月7日(水)16時40分配信

 長崎市議会の10年度政務調査費に違法支出があったとして、「ながさき市民オンブズネット」(倉本ツタヱ代表)が田上富久市長に対し、総額3926万円の返還などを計50人の市議(当時)に請求するよう求めた住民訴訟の第1回口頭弁論が6日、長崎地裁であった。田上市長は答弁書で請求棄却を求め、争う構えを示した。
 オンブズは年間105万円のタクシー代などについて、市に住民監査請求したが、市は8月、「監査範囲について合意できなかった」として、監査手続きをしなかった。これを受け、オンブズは9月、「監査結果に不服がある」として提訴した。
〔長崎版〕
11月7日朝刊

2916チバQ:2012/11/09(金) 00:00:52
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-08_41241
那覇市長選、きょうから三日攻防

政治 2012年11月8日 10時35分

(13時間25分前に更新)

 11日投開票の第20回那覇市長選は、8日から「三日攻防」に突入する。新人の村山純氏(64)=無所属・共産推薦、社民、社大支持=と、現職で4期目を目指す翁長雄志氏(62)=無所属・自民、公明、民主、新党改革推薦=が事実上の一騎打ちを繰り広げている。両陣営は7日、市内全域に選挙カーを走らせ、ポイント演説や決起大会を開くなど、支持拡大に向けて精力的に動いた。

 那覇市選挙管理委員会によると、7日までの期日前投票で8162人が投票を済ませた。投票率は3・26%。

 那覇市長選で事実上の一騎打ちを展開する村山純氏(64)、翁長雄志氏(62)への本紙政策アンケートで両氏の主張の違いが浮かび上がった。争点の久茂地小の統廃合、那覇空港第2滑走路建設など経済、教育、福祉政策で対立点が鮮明に。オスプレイや米軍普天間飛行場の返還などの米軍基地問題では、村山氏が「無条件・全面」の返還や撤去を要求するのに対し、翁長氏は「県外(本土)」への移設・移転を主張。日米安保体制下の基地負担を全国民で分かち合う必要性を強調している。

2917チバQ:2012/11/09(金) 22:58:55
>>550
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000288-yom-pol
五木村議会の成果主義に幕…全国初、混乱も招く
読売新聞 11月9日(金)9時28分配信

 熊本県五木村議会(定数10)が全国で初めて導入した成果主義による議員報酬制度が、廃止される見通しとなった。

 8日に開いた全員協議会で「村の振興につながったか疑問」などとして廃止の方向でまとまったという。

 同制度は、2010年度に導入。議長が選ぶ5人以内の村民でつくる「評価委員会」が、議員を5段階で評価し、月額報酬(一般議員21万3000円)の約2割(同4万3000円)を評価結果に応じて変動させる。

 しかし、「11年度の評価が恣意(しい)的だった」などとして問題化し、委員長が責任を取って辞任するなど、混乱が続いていた。

 同村議会の岩本員功(かずのり)議長は「私としては、制度を残したかったので残念。存続する可能性はない」と語った。

2918チバQ:2012/11/09(金) 23:03:33
>>2696
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/333276
呼子「萬坊」 太田順子副社長が昇格
2012年11月9日 01:32 カテゴリー:九州 > 佐賀
 「いかしゅうまい」で知られる「萬坊(まんぼう)」(佐賀県唐津市呼子町)は、創業者の太田善久社長(69)が来年1月の唐津市長選への立候補表明に伴い相談役に退き、次女で副社長の太田順子氏(33)が後任に就いた、と発表した。10月29日付。

 順子氏は明治大学農学部、辻調理技術研究所日本料理研究課程を卒業。2006年萬坊入社、08年に副社長に就任した。善久氏は、唐津・玄海地域の振興策を探る西日本新聞社の「玄海フォーラム」の会長を05年から約7年間務め、現在は顧問。

=2012/11/09付 西日本新聞朝刊=


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