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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1392チバQ:2010/07/20(火) 22:10:53
>>1391
木下はみんなの党から推薦もらったほうが当選出来るのでは?

1393チバQ:2010/07/21(水) 12:14:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100721/elc1007210946000-n1.htm
民主党内で内ゲバの様相 福岡市長選めぐり現職vs元佐賀市長
2010.7.21 09:43

 福岡市の吉田宏市長(53)は20日、12月に任期満了を迎える同市長選に、再選を目指して立候補する意向を記者会見で明らかにした。福岡市長選をめぐっては同日、元佐賀市長の木下敏之氏(50)が民主党県連に推薦願を提出。元市教育長の植木とみ子氏(60)が今月中にも出馬表明することもわかった。

 吉田氏は22日に、市議会の民主党系会派と会合をもち、出馬を表明する。同会派は吉田氏支援をすでに確認しているが、木下氏の動きで民主党県連内の調整に手間取る可能性も出てきた。

 これまで市長選出馬の明言を避けてきた吉田市長は「近く(市議団の)民主系会派と会合を開いたうえで、態度を表明する」と述べた。さらに「民主系会派と私の間は1つの意思統一がなされると思う」と語り、民主系会派からの支援に対する強い期待を示したた。

 福岡市議会の会派「民主・市民クラブ」(10人)は今月16日の会合で、「吉田市政はそれまでの開発行政から転換し、財政立て直しを進めてきた」として、吉田市長が出馬した場合、支援することを決定。17日の党県連常任幹事会では「吉田氏が推薦願を出すとすれば、支援したい」とする市議側に対し、県連側は「市議団の判断を尊重する」としながらも、1期目の成果などを踏まえ、総合的に判断する考えを示した。

 一方、木下氏は平成11年の佐賀市長選で、民主党などの推薦を受けて初当選。政府の「事業仕分け」に民間有識者として参加するなど民主党との関係が深く、吉田氏に不満を持つ同党系県議の一部に推す声がある。民主・市民クラブの栃木義博幹事長は木下氏の動きについて「まず市議団に話があってしかるべきだ」と不満を表した。

 民主党の動きに対し、自民党は独自候補擁立を模索。市議会最大会派の同党市議団(19人)は「今月中に市議団として誰を擁立したいかを決め、党県連に投げかけたい」としている。

 このほか共産党が推薦する西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)が立候補を表明している。

 前回18年の市長選では、西日本新聞社員だった吉田氏が民主党の推薦を得て、自民が推薦する当時の現職を破り、初当選を果たした。

1394チバQ:2010/07/21(水) 12:22:47
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-21_8263/
知事候補 伊波氏が有力 野党3党 来月8日にも要請
政治 2010年7月21日 08時57分

(3時間25分前に更新)

 11月28日投開票の県知事選に向け、社民党県連、共産党県委、社大党の県政野党3党は20日、県議会内で第1回選考委員会を開き、基本政策や候補者を決めた上で、早ければ8月8日にも出馬要請することを確認した。3党内では、出馬に前向きな伊波洋一宜野湾市長が最有力視されており、選考委で擁立が決まる公算が大きい。野党側は12年ぶりの県政奪還、米軍普天間飛行場の県内移設撤回を目標に協議を加速させ、労働組合や市民・平和団体などの意向を踏まえた上で判断する。

 初会合では、選考委員長に新里米吉・社民党県連委員長、副委員長に、前田政明・共産党県委副委員長、大城一馬・社大党副委員長を選んだ。2、3回選考委で基本政策を固め、4、5回目で人選作業を進める予定。その間に、労働団体や平和・市民運動団体、県議会などと意見交換し、基本政策や人選に生かす考え。選考委には、県職労(真喜志功委員長)もオブザーバー参加する。

 伊波氏の擁立について新里氏は「非常に有力な方だとは思うが、まだ人選には入っていない」と述べた。

 しかし、3党や県議会野党会派、自治労県本などからは、普天間飛行場を抱える自治体の首長として、反基地運動にかかわってきた手腕を評価し、伊波氏を推す声が高まっている。伊波氏も6月、「候補になる可能性はとても大きいかなとは思っている」と述べるなど、要請があれば出馬を前向きに検討する考えを示している。

 民主党県連が協議への参加を見合わせていることについて、新里氏は「今後も呼び掛けをしていく」と述べ、普天間の県内移設に反対する姿勢を示す同党県連との共闘は可能との見方を示した。

1395チバQ:2010/07/21(水) 12:31:45
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-21_8267/
[解説]「普天間」知名度を評価 知事選に伊波氏有力
野党共闘拡大が鍵
政治 2010年7月21日 08時57分

(3時間34分前に更新)

 20日に発足した県政野党3党の知事選選考委員会で、8月上旬までに候補者を決める方針を確認したことで、3党の念頭にある伊波洋一宜野湾市長が、統一候補として、擁立される公算が大きくなった。野党3党は、米軍普天間飛行場の県内移設反対を知事選の最大の争点に位置付けることから、同飛行場の返還運動の先頭に立つ伊波氏が適任との見方が強い。ただ、野党共闘の枠組みが広がるかは、協議に参加していない民主党県連や非共産の姿勢を掲げる連合沖縄の動向がかぎを握る。(政経部・平良吉弥)

 3党は、普天間飛行場の移設問題での伊波氏の知名度の高さを評価。伊波氏本人や後援会も出馬に前向きな姿勢を示していることから、擁立に向けた障害が少ないと判断しているとみられる。

 先の参院選沖縄選挙区で、野党陣営から出馬した山城博治氏と伊集唯行氏の合計得票が島尻安伊子氏を1万5000票上回っており、普天間の県内移設反対を明確にアピールすることで幅広い県民の支持が得られると見込んでいる。

 選考委員長の新里米吉社民党県連委員長は「予定通りに8月の上旬、遅くとも中旬より前に候補者を決めれば、勝てる可能性は十分にある」と基本政策や人選を急ぐ考えを示す。

 しかし、普天間移設問題で、党本部・政府とのねじれを抱える民主党県連は、野党共闘について態度を明確にしていない。また、参院選で山城氏を推薦した民主党最大支援労組の連合沖縄はこれまで、共産の協議参加に難色を示してきたことから、労組内でも反発が予想される。

1396チバQ:2010/07/21(水) 12:32:49
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165232-storytopic-26.html
県政野党知事選協議 枠組みめぐり難航必至
2010年7月21日
 11月の知事選に向け、県政野党の統一候補の選考作業が始まった。県政与党の自公勢力との一騎打ちに持ち込みたい社民党県連、共産党県委、社大党だが、民主党県連が協議参加を見送り、選考委員会は野党の一角を欠く形での発足となった。参院選沖縄選挙区では、普天間飛行場返還・移設問題をめぐる党本部との“ねじれ”から、自主投票を余儀なくされた民主党県連。共闘枠組みをめぐる県政野党間の調整は知事選でも難航が必至で、交渉は長期化が予想される。
 沖縄選挙区は県政野党の分裂選挙となったが、社民と社大が推薦した山城博治氏と、共産推薦の伊集唯行氏の得票を合わせると、自公が支えた島尻安伊子氏の得票を上回った。その野党3党が知事選での共闘に一致したことで、新里米吉選考委員長は「8月の早い段階で候補者を決め、民主とも話し合いができる状況がつくれれば勝てる可能性は十分ある」と自信を見せる。
 しかし、民主党県連は「国政では与党ということもあり、現在のところ参加の予定はない。知事選に向けた対応は県連内で協議を進める」との方針を表明。政権との対決姿勢を強める革新政党との共闘に、距離を置く傾向が強まっている。
 ただ、民主党県連も県内移設の政府方針には反発。選考委メンバーは「県政に対する与党か野党かが結集の基軸になる知事選に、国政の枠組みを持ち込むことは、普天間問題でも党中央と一緒にやるという方向に舵(かじ)を切ったと表明するようなものだ」と民主党県連の対応に不満を示す。
 3党は引き続き民主県連の選考委への参加に門戸を広げるものの、「参加できるできないは別にして、われわれは粛々と候補者を決めていく」(新里氏)と擁立候補の確定を優先させる考えだ。(与那嶺松一郎)

1397チバQ:2010/07/23(金) 23:41:16
>>1340
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-23_8309/
大城氏擁立を確認 豊見城市長選で野党
政治 2010年7月23日 09時41分

(13時間58分前に更新)

 【豊見城】任期満了に伴い、10月10日に投開票される豊見城市長選で、野党陣営は、同市議会議員の大城勝永氏(57)を統一候補として擁立することを内定した。

 同市議会の無所属・社民党議員で構成し、同氏が所属する自治政策クラブと共産党市議団らでつくる候補者選考委員会は同日、市内で会議を開き、同氏を統一候補者とする方針で合意した。今後、政策・組織など最終的な詰めの作業を進める。

 近く運動の母体となる「市民の会」を発足させ、今月中にも立候補会見を開きたい考えだ。

 同市長選ではこれまで、同市議会与党会派などが推し、金城豊明市長の後継候補として名乗りを上げている同市議の宜保晴毅氏(42)と、同市議会議長の大城英和氏(64)の与党側2人が立候補を表明している。

 大城氏は1952年生まれ、豊見城市与根出身。琉球大学卒。民間企業を経て司法書士事務所開業。98年に同村議(当時)に初当選し、現在4期目。

1398名無しさん:2010/07/24(土) 19:28:29
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201007230052.html
串間の将来、誰に託す 市長選、25日投開票
2010年7月24日

 串間市長選は25日に投開票される。無所属の元職で前県議の野辺修光氏(67)と、いずれも無所属新顔で前市議の、武田政英氏(60)、井手明人氏(58)、福添忠義氏(67)の4人が立候補し、雇用確保や経済活性化を巡り支持を訴えているほか、賛否の声がくすぶる原発問題も政策論争の一つに挙がっている。

 野辺氏は「市民一丸となるため市民投票を実施して原発問題を決着させる」、武田氏は原発立地に反対し「食糧供給基地として充実させるための企業誘致」、井手氏は「風力発電などを活用して雇用増や観光振興を図るエコシティの推進」、福添氏は「経済再生と行財政改革を進め、若者の定住促進や子育て支援を図る」などと訴えている。

 投票は25日午前7時から午後6時まで市内33カ所で(2カ所は午後4時まで)。午後8時から、串間市民総合体育館で即日開票される。17日現在の選挙人名簿登録者数は1万8173人(市選管調べ)。

1399チバQ:2010/07/25(日) 21:05:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100725-OYT1T00630.htm
阿久根市長また専決処分、副市長に裏金告発の元警官

 議会を開かずに専決処分を繰り返している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が25日、空席だった副市長に元愛媛県警巡査部長の仙波敏郎氏(61)を充てることを専決処分した。


 地方自治法は副市長の選任には議会の同意が必要と定めており、識者は「明らかな法律違反」と批判している。

 同市の掲示板に25日、竹原市長名で、仙波氏の名前と生年月日を記し、「欠員中の副市長に選任した」とする文書が張り出された。

 仙波氏は愛媛県警時代の2005年、県警の裏金作りを実名で内部告発した。09年に退職し、現在は各地で講演活動などを行っている。

 仙波氏は25日、読売新聞の取材に「竹原市長とは今年5月に知り合い、今月10日頃に就任を打診された。市民の力になりたいと考え受諾した」と話した。8月2日に初登庁するという。

 専決処分での副市長選任について仙波氏は「違法とは断定できない」と説明。一方で、市長が、市職員の懲戒免職処分取り消しを命じた鹿児島地裁判決に従わない点については「判決には従うべき。市長とは是々非々の関係でいく」と述べた。

 地方自治法162条は、「市長は議会の同意を得て副市長を選任する」と定めているが、違反した場合の罰則規定はない。鹿児島大の平井一臣教授(政治学)は「法に従わない以上、住民によるリコール(解職請求)運動で市長を辞めさせるしか正常化の手段はない」と話している。

 竹原市長は初当選後の08年9月、退職した副市長の後任に民間人を充てる選任案を提案したが、議会は「民間出身の市長を補佐するのは行政経験者が適任」などの理由で同意せず、議会との対立が激化した。

 竹原市長は今年4月以降、議会を招集せずに職員らのボーナス半減や市議の日当制導入などを相次いで専決処分した。市議が要請した臨時議会の招集にも応じず、鹿児島県の伊藤祐一郎知事は今月2日と23日、是正勧告を出した。

(2010年7月25日20時31分 読売新聞)

1400チバQ:2010/07/25(日) 21:24:16
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165391-storytopic-26.html
移設容認 余地残す 知事が前名護市長派市議応援2010年7月25日  9月の統一地方選に向けた動きが県内各地で本格化する中、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対の市政が誕生して初めて迎える名護市議選(定数27)は、普天間問題の今後に大きく影響し、辺野古移設に回帰した政府をはじめ全国的な注目を集めている。仲井真弘多知事は23日夜、稲嶺進市長と対立する市議会野党の立候補予定者を集めた激励会に出席し、全員の当選支援を表明。前市長の島袋吉和氏と連携を密にする野党市議の支援姿勢を明確にしたことで、県内移設容認の余地を残していることをあらためて印象付けた。

 名護市では1月に稲嶺氏が「新たな基地を海にも山にも造らせない」と表明して初当選。市の方針転換を受けて以降は、県内移設を容認してきた仲井真知事も、県内移設は「極めて厳しい」と繰り返している。
 一方、名護市議会は稲嶺市政を支える与党と、島袋前市長の影響力が残る野党の議席が拮抗(きっこう)。市議選で野党が過半数を確保すれば、市長側は厳しい市政運営を余儀なくされ、移設受け入れの議論も息を吹き返しそうだ。
 23日に市の港区公民館で開かれた野党の合同激励会には、市議選に立候補を予定する現職・新人計15人が一堂に会し、島袋前市長や比嘉鉄也元市長、辺野古移設を推進してきた商工会や建設業者などの関係者が駆け付けた。
 知事も立候補予定者と選挙用の写真撮影に次々と応じ、県政との一体感をアピール。移設容認派を支持基盤に抱える政治的背景が鮮明となったが、記者団に対し「民主党のやり方では、絵を描いてもどう実行するというのか。準備根回しが全然足りない。極めて厳しいというのは変わらない」と述べ、移設は困難だとあらためて説明した。
 写真撮影については「知事選で僕を応援してくれた人とは全員とやっている」とかわしたが、県政野党県議からは「知事選の支持見返りに期待して、保守系の地方議員を精力的に支援している。出馬意欲の表れだ」との声が上がっている。
(与那嶺松一郎)

1401チバQ:2010/07/25(日) 21:26:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-25_8374/
知事選の対応「現時点で困難」 民主県連、労組に示す
政治 2010年7月25日 09時20分

(12時間4分前に更新)

 11月28日の県知事選に向け、民主党県連(喜納昌吉代表)と同党支持労組の意見交換が24日、那覇市内で開かれた。出席者によると、民主党県連は、社民党県連、共産党県委、社大党による3党協議への参加は困難との考えを示した。労組出席者からは、共産を除いた民主、社民、社大で協議を進めるべきだとの意見も出たという。

 民主党県連は、参院選の総括をしている段階であり、3党が候補者擁立を決めるとする8月8日までに知事選の対応を決めるのは難しいことが理由だとしている。国政で、与野党に分かれていることも挙げた。また、儀間光男浦添市長や県議の赤嶺昇氏らが協議している「第三の候補者」選考には参加しない考えも示したという。

 民主党県連から、玉城デニー副代表、新垣安弘幹事長、又吉健太郎選対委員長、労組側からは電力総連、JP労組沖縄地本、航空連合、情報労連、UIゼンセン同盟県支部の各代表と連合沖縄の仲宗根清和事務局長が出席した。喜納代表と連合沖縄の仲村信正会長は出席しなかった。

 又吉氏は「統一地方選や知事選に向けて緊密に連携していくことを確認した」と述べた。近く、喜納代表や仲村会長も交えた意見交換をするという。

1402とはずがたり:2010/07/26(月) 01:11:24
松沢神奈川県知事の 無能さ露呈 給与全国で1,2位を争う
「あしき習慣一掃」知事、信頼回復へ意識改革

新たな不正経理が判明し、県議会総務常任委員会で頭を下げる
各局長ら(21日、県庁で) 県の追加調査で21日、新たに
約2億8000万円が発覚した県の不正経理。県の全庁調査で
すでに判明している約27億4000万円に、昨年明らかにな
った国庫補助・委託金での不正経理を合わせると2002〜09
年度の不正経理総額は33億円を超える。「県庁内で行われてき
たあしき慣行」。松沢知事は同日の記者会見で、再発防止策の徹
底で信頼回復を目指す考えを強調した。

    頭を下げて「はい終わり」

1403チバQ:2010/07/26(月) 22:27:18
>>1402
とはさんではなさそうな・・・

1404チバQ:2010/07/26(月) 22:35:09
>>1398
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/186815
串間市長選 「経験や人脈生かす」 返り咲きの野辺氏が抱負
2010年7月26日 01:04 カテゴリー:九州 > 宮崎
 25日投開票の宮崎県串間市長選で返り咲きを果たした無所属元職の野辺修光氏(67)は「市議や市長、県議として長年培った経験、人脈を生かし今後の串間の基盤を築きたい」と抱負を語った。

 野辺氏は1990年の市長選で初当選したが、92年に収賄容疑で逮捕され辞職。さらに2000年の市長選で返り咲きを果たしたが、当時の地区後援会長の選挙違反事件に絡み、公選法の連座制適用を受けて、失職(当選無効)している。

 「過去に市民に大変な迷惑をかけた」と野辺氏。立候補に対して批判もあったが、これをはね返す形となった。

 野辺氏は、原子力発電所立地の是非を問う住民投票を行うことを公約に掲げており、「一つのけじめをつけたい」と述べ、実施に意欲を見せた。

=2010/07/26付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/186808
野辺氏返り咲き 宮崎県串間市長選
2010年7月25日 23:21 カテゴリー:政治 九州 > 宮崎
 任期満了に伴う宮崎県串間市長選は25日投開票され、元職で元県議の野辺修光氏(67)=無所属=が、いずれも無所属新人で元市議の福添忠義氏(67)、武田政英氏(60)、井手明人氏(58)の3氏を破り、返り咲きを果たした。

 野辺氏は2000年の市長選で2回目の当選を果たしたが、後援会幹部の選挙違反事件に絡み、公選法の連座制適用を受けて02年に現職首長としては全国で初めて失職、当選無効とされた。だが、自身の失職に伴う出直し市長選と同時に行われた県議補選同市区で当選、県議に転身していた。

 野辺氏は豊富な政治経験を強調、農林水産業振興や原発立地の是非を問う住民投票実施などを訴え、支持を集めた。

 投票率は77・65%で、過去最低だった前回(80・79%)を3・14ポイント下回った。当日有権者数は1万7842人(市選管調べ)。

 (開票終了)
当 野辺 修光 無 元 5,401
  福添 忠義 無 新 4,501
  武田 政英 無 新 2,446
  井手 明人 無 新 1,393

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/186814
岩下氏が初当選 宮崎県議補選 串間市区
2010年7月26日 01:04 カテゴリー:九州 > 宮崎
 宮崎県串間市長選に立候補した県議の辞職に伴う県議補選串間市区(被選挙数1)は25日、投開票され、無所属新人で元市教育長の岩下斌彦氏(64)が、無所属新人で元市議の福留成人氏(49)を破り、初当選した。

 投票率は77・63%。当日有権者数は1万7842人(市選管調べ)。

=2010/07/26付 西日本新聞朝刊=

1405チバQ:2010/07/26(月) 22:38:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/59

59 :■とはずがたり:2003/02/01(土) 13:07
串間市の状況

長年野辺市長vs山下元市長両氏の勢力争い

00年11月の野辺氏は元串間市議会議長の田中勝を相手に市長選圧勝。

02年7月 裁判が結審。後援会幹部の買収に連座し野辺氏失職
市長選には県議の鈴木重格が立候補表明。
山下氏の甥に当たる古川氏は引き続き国政への挑戦の意向を示し立候補せず。
市教育長の岩下斌彦が市長再選挙か、県議補選のいずれかへの立候補を明言。
その補選に県議補選に田中氏が立候補表明。
また市長に失職した野辺氏も立候補表明。

結局岩下氏は県議補選に立つことを表明し市長は他に立候補の動き無く鈴木氏が無投票当選。
県議選は山下系から田中・岩下両氏が出ることとなる。(しこりを恐れて山下氏も動けず)
補選結果は以下の如し
◇宮崎県議串間市区補選開票結果(7月28日午後11時20分、選管最終)
当 6808 野辺 修光(59)無元(2)
  4640 田中  勝(48)無新 
  3490 岩下 斌彦(56)無新 

参考文献 南日本新聞・宮崎日々新聞社

1406チバQ:2010/07/26(月) 22:41:25
03年統一地方選のまとめ
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/2003miyazaki.html





 現職の辞職に伴う補欠選挙を七月末に行ったばかり。今回も前回と同様、現職で三期目を目指す野辺修光(60)=自民党南風会、新人の田中勝(48)(=山下茂元市長派→立候補回避▲)、岩下斌彦(57)●(=山下茂元市長派)の三人による争いとみられる。

 七月の補欠選挙は、公選法による連座制で串間市長を失職した野辺が県議選へ「くら替え」立候補し、その是非が最大の争点となった。

 市内の業界、団体など主要組織が特定候補の推薦を見合わせ、草の根の選挙戦となったが、野辺が根強い支持を見せて新人二人を寄せ付けなかった。

 現職となった野辺は守勢に回った前回と違い、これまでの実績や県とのパイプをストレートにアピールでき、優位に立つ。今回は組織票を計算できるのも強み。

 一方、田中、岩下は地域をこまめに回り、支持拡大に余念がない。ただ、二人とも派閥的には山下茂元市長派の流れにあり、票が割れているのも事実。

 野辺に対抗するためには、一本化の調整もあり得る。(→一本化)






串間市区は現職野辺=自民党南風会=に対抗する新人二人が一本化し、岩下との一騎打ちとなったことで串間政治の代名詞だった派閥対立※aが再燃している。
 「このままでは現職には勝てない」。一本化の背景には、昨年七月の県議補欠選挙の結果が影響している。

 公選法連座制で市長を失職した野辺、岩下、元市議会議長の田中勝の争いとなった補選。失職直後の野辺の立候補の是非が争点だったが、結果は野辺の圧勝だった。

 もともと岩下と田中は、野辺と同市を二分してきた山下茂元市長派の流れ。派閥の票が二人に割れたのが敗因とされた。

 同市の派閥の主戦場は市長選だったが、その舞台はすっかり県議選に取って代わられた。

 派閥選挙とみられることに岩下は「やむを得ない」と言い切る。現職の優位を突き崩すには、岩下が反野辺票をどれだけ固められるかが鍵となる。

 一方、野辺は「派閥を助長している」と岩下をけん制。だが、派閥色が強まることで、選挙戦の構図が明確になったのも事実。野辺後援会は「支持者の結束が強まっている」という。

 さらにここにきて、「原発問題のしこり」という串間特有の事情も表面化。県農民連盟が現職野辺を推薦しているのに対し、JA串間市大束は岩下への「支持・協力」を打ち出したのだ。

 過去に原発推進だった野辺に対し、反原発運動を引っ張ってきた同JAのわだかまりは根強く、上部組織との“ねじれ”を覚悟。選挙戦は混とんとしている。






◇串間市(定数1)
当 7980 野辺修光(自現、60歳、三選)=県農民連盟推薦・連座制で串間市長を失職・自民党南風会(一人会派)
   7460 岩下斌彦(無新、57歳)=山下茂元市長派・JA串間市大束「支持・協力」 反原発で

1407チバQ:2010/07/26(月) 23:14:42
ネットでわかったのはこのくらい。
古い記事は新聞じゃないとわからないなあ
【串間市の構図】
1990野辺修光 市長初当選
1992野辺修光 収賄容疑で逮捕市長失職
1992【市長選】     ○山下茂vs×●川崎永伯(原発反対派)
1996【市長選】????vs○山下茂
2000【市長選】○野辺修光vs●田中勝(山下系)vs●川崎永伯(原発反対派)
2002     野辺修光 連座制適用市長失職
2002【市長選】○鈴木重格 (無投票当選)
  【県議選】○野辺修光vs●田中勝(山下系)vs●岩下斌彦(山下系)
2003【県議選】○野辺修光vs●岩下斌彦(山下系)
2006【市長選】○鈴木重格vs●福添忠義vs●岩下斌彦(山下系)
2007【県議選】○野辺修光 (無投票再選)
2010【市長選】○野辺修光vs●福添忠義vsほか
  【県議選】      ○岩下斌彦(山下系)vsほか

1408チバQ:2010/07/26(月) 23:34:50
http://www.asahi.com/politics/update/0726/SEB201007260027.html
鹿児島知事「違法性帯びる」 阿久根市の副市長人事専決2010年7月26日20時0分

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が副市長人事を議会に諮らず専決で決めたことについて、同県の伊藤祐一郎知事は26日、「(市議から開催を求められた)臨時議会も開いていない中、法律的に正当と見なすのは難しい。違法性は帯びると思う」と話した。報道陣の取材に答えた。地方自治法は、副市長の任命には議会の同意が必要と定めている。

 県は、竹原市長が市議会を開かないことや補正予算を専決処分したことに対し2度にわたり是正勧告を行い、議会を開くよう求めたが、竹原市長は無視している。伊藤知事は「法治国家でおよそ想定できない事態が起きている。私の立場では極めて遺憾としか言いようがない」と批判した。

1409チバQ:2010/07/29(木) 21:56:36
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100729ddlk40010447000c.html
選挙:添田町長選 出直し選、町職労が寺西氏推薦 「友好的な関係が築ける」 /福岡
 前副知事への贈賄罪に問われた添田町の山本文男前町長(84)=公判中=の辞職に伴う出直し町長選(8月17日告示、22日投開票)で、町職員労組と自治労田川総支部は28日、立候補を表明している副町長の寺西明男氏(60)に推薦決定通知書を交付した。

 町職労の橋本光司執行委員長によると、寺西氏から今月22日に推薦願が出され、執行委員11人で協議した結果、「副町長としてのこれまでの対応を評価した」などとして、26日付で推薦を決定した。

 上部組織の自治労県本部と同田川総支部も26日、推薦を決めた。

 町職労は28日夕、職員約60人を集め「寺西氏となら友好的な関係が築け、一方的な配置替えや命令もなくなると思う。組織の全力を挙げ、当選させたい」と経過を説明。その後、橋本委員長と森野和彦・総支部委員長が寺西氏に推薦決定通知書を手渡した。寺西氏は「また一緒に仕事をし、すばらしい町づくりに取り組みましょう」とあいさつした。

 出直し町長選には、山本前町長が既に出馬の意向を表明。会社員の山本文隆氏(62)も「世代交代を図り、町を活性化させる」として立候補する意向を表明している。【林田雅浩】

〔筑豊版〕

1410チバQ:2010/08/02(月) 22:02:16
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001008010002
阿久根市長姿勢、教育に混乱
2010年08月02日


市長の決裁拒否で新築のめどが立たない「おりた保育園」。内外壁に亀裂が入り、障害児もいるのに段差も多い=阿久根市折口

 県から2度も是正勧告を受けながら、議会を開かず違法性の高い専決処分を繰り返している阿久根市の竹原信一市長は、市内の教育現場にも混乱をもたらしている。「官民所得の是正」といった公約以外に竹原市長が最もこだわるのが教育だ。5月以降、専決処分で最初に手がけたのも、市議会の議決を得られなかった教育案件だった。だが、「教育への政治介入」を心配する声は高まっている。(原口晋也)
 市民にもっとも疑問視されているのが、「おりた保育園」(同市折口、園児数50人)の新築補助が実現しなかった問題だ。
 市は「耐震強度が足りず、基礎も沈下。外壁の腐りがひどい」と診断し、2010年度当初予算に同園の整備費約1億200万円を盛り込んでいた。同園は市立保育園だったが、市が「新築」を条件に06年に委譲先を募集。市が運営をゆだねた社会福祉法人青陵会(折橋よし典理事長)は、土地を自費で購入、移転新築に備えていた。
 ところが竹原市長は、保育園からの補助申請を6月4日の期限を無視して決裁しなかった。10年度末までの時限措置だった国の交付金に間に合わせようと準備してきた園、市の担当課、県の取り組みは市長の決裁拒否のため土壇場で水泡に帰した。
 「折橋(理事長)は市政を妨害し、あらゆる面で私に反対する。折橋も、血みどろの戦いだと思っている」
 竹原市長は、決裁を拒否した理由をこう周囲に漏らしたという。
 竹原市長が折橋氏を敵視するようになった発端は、市長が民間から登用した長深田(なが・ふか・た)悟(さとる)・教育総務課長の発言に絡む昨年4月のマスコミ報道だったとも言われる。このとき取材に応じたのが折橋氏だ。市の教育委員長でもある折橋氏は、以降も竹原市長のやり方に批判的な立場をとってきた。市長とのあつれきで補助申請手続きが滞らないかと周囲は心配したが、「前市政以来、市との信頼関係で進めてきた計画だ。まさか、市長も公私混同するはずはない」と信じている風だったという。
 決裁拒否があった後、朝日新聞の取材に折橋氏は「園児の中には障害児もいる。老朽化した園舎では、いざというときに対応できない。被害者は子どもなんだと理解してほしい」と話した。
 小学校への「放課後子ども教室事業」導入にも批判の声が上がっている。竹原市長が5月25日、市立西目小に補正予算を専決処分して導入した。同小は共働き世帯の児童への学童保育を念頭に要望していたが、竹原市長は、信奉している特定の教育手法を持ち込んだ。
 実は、市の10年度当初予算案の保育園整備事業費には、おりた保育園の整備費とともに、ある保育園の新設補助費9500万円が盛り込まれていたことが、朝日新聞の取材で分かっている。同じ教育手法をその園で導入することが前提になり、市の借金(市債)2400万円まで繰り込まれていた。この予算案が上程された今年3月市議会では、5人の議員が、この9500万円の「使途不明」分を追及する予定だった。
 竹原市長の議会での答弁拒否は、3月4日の同議会総括質疑から始まった。質問するはずだった市議は「答弁不能に陥るのを避けるため『マスコミがいるから』などの理由を持ち出して、議会に出て来なくなった」とみる。結局、この保育園の新設計画は市民が知らぬまま立ち消えになった。竹原市長は、保育園で実現しなかった教育実践を西目小で果たした形だ。
 市内の学校関係者の間では、「長深田氏は『教育を利用して市長を批判する傾向がある』と学校を牽制(けん・せい)する。だが教育に政治介入しているのは市長の方だ」「怖いのは副市長に続いて長深田氏を教育長に専決任命すること。介入が強まる」などと不安視する声が強い。


 【竹原市長と教育問題】
 今年1月の防災無線で民放の番組を名指しし、自分が信奉する幼児教育手法が紹介されるから見るように、と市民に呼びかけた。2月には同手法の主宰者を招き市民向けの講演会を開いた。保育園への導入は一度断念したが、放課後の小学校で勉強を教える「放課後子ども教室事業」で取り入れている。だが「九九の歌を2歳で覚える」といった早期教育が学校教育の混乱を招くといった疑念も、教育関係者の間で根強い。小中学生の弁論大会の市議会議長賞を廃止したことも相まって、「政治と教育の混同」との批判が強まっている。

1411チバQ:2010/08/02(月) 22:17:09
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100802-OYS1T00863.htm
福岡市長選で自民擁立難航、公明など3会派合意が壁
 告示まで3か月を切った福岡市長選(10月31日告示、11月14日投開票)を巡り、市議会最大会派・自民党の候補者選びが遅れている。

 先月下旬、有力候補と期待した会社経営者に断られ、擁立を断念。民主党に現職の吉田宏市長(53)と元佐賀市長の木下敏之氏(50)から推薦願が出される中、自民党の候補選定は振り出しに戻った。党内からは「一日も早く決めなければ」と焦りの声が漏れ始めている。

 自民党は前回市長選で現職だった山崎広太郎氏を推薦し、民主党推薦の吉田氏に敗れた。市政野党となった自民党はこの4年間、吉田氏が公約に掲げた学童保育無料化や、子どもの医療費の助成拡大に反対し、議会は混乱した。今回、2期連続の“民主党市長”は何としても阻みたい考えだ。

 自民党が市長選の独自候補擁立を目指して選対委員会を発足させたのは昨年10月。3月以降、共闘を呼びかけている市議会の公明党や保守系会派「みらい福岡」と会合を重ね、元財務官僚ら複数の人物に水面下で打診した。しかし、いずれも固辞された。会社経営者にも「家業の都合」を理由に断られ、今春にも終えるはずだった選定作業は今も続いている。

 擁立のハードルを高くしているのが「3会派が推せる候補」という条件だ。7月の参院選福岡選挙区では、自民党公認候補がトップ当選したものの、比例選の福岡市の得票は民主党の約17万票に対し、自民党は約13万票、公明党は約10万票。自民党にとって、公明党との相乗りが勝利の必要条件となる。

 擁立を断念した経営者以外にも、現職市議や元国会議員ら複数の名前が取りざたされているが、いずれも会派間の調整は難航しそう。経営者は3会派がまとまる数少ない人物だっただけに、自民党市議は「(選定が)リセットされた。非常に厳しい」と打ち明ける。

(2010年8月2日 読売新聞)

1412名無しさん:2010/08/03(火) 05:32:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100802-OYT1T01362.htm
沖縄・仲井真知事、出馬へ…自・公が支援見通し

 沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事(70)は2日、那覇市内で開かれた後援会の常任幹事会で「引き続き県政運営に当たりたい」と述べ、11月28日投開票の県知事選に再選を目指して立候補する意向を明らかにした。


 9月に正式表明する方向で、県政与党の自民、公明党が支援する見通し。

 後援会幹部によると、仲井真氏は後援会長の続投要請を受け、「(1期目は)思うようにならない面もあった。公約を実現したい」と応じた。最大の争点となる米軍普天間飛行場の移設問題については「政権が交代して難しい部分があるが、しっかり対応する」とした。

 これまで知事は日米政府が決めた名護市辺野古への移設に「極めて受け入れは厳しい」としているが、明確に反対はしていない。

 知事選を巡り、県政野党の社民、共産両党などは、県内移設に反対する宜野湾市の伊波洋一市長(58)を擁立する方針。民主党は対応を決めていない。

(2010年8月3日03時05分 読売新聞)

1413名無しさん:2010/08/03(火) 05:40:23
http://www.asahi.com/politics/update/0802/SEB201008020057.html
沖縄知事選、宜野湾市長が立候補へ意欲 3党が擁立方針
2010年8月2日23時10分

 11月28日投開票の沖縄県知事選で、共産、社民、沖縄社会大衆の県政野党3党は2日、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長(58)を擁立する方針を固めた。伊波氏は同日、都内で記者団に「前向きに検討したい」と述べ、立候補への意欲を示した。3党は7日にも本人に要請。伊波氏も近く立候補の意思を表明する見通しだ。

 知事選では仲井真弘多知事(70)も2日、後援会幹部の会合で続投に意欲を示している。懸案の普天間飛行場の移設問題をめぐっては、仲井真氏が県内移設の可能性を否定していないが、伊波氏は反対を明言。日米が合意した名護市辺野古への移設案への対応が最大の争点になりそうだ。

 統一候補の擁立を目指して人選を進めていた共産、社民、社大3党はこの日、普天間の県内移設に反対する運動を続ける市民団体や労組など7団体との意見交換を終了。伊波氏を推す声が大勢を占めたことなどから、擁立の方針を固めた。

 伊波氏は宜野湾市職労委員長や県議を経て、2003年の市長選で初当選し、現在2期目。反基地・平和運動や米軍基地の実態調査などに取り組み、普天間問題ではグアムなど国外への移設を主張し、県内移設反対を明確にしている。

 一方、仲井真氏に対しては2日、自民県連が出馬を要請。自民県議によると、仲井真氏は「県政を支える与党のみなさんの要請に勇気づけられる」などと述べ、再選を目指して立候補する意欲を改めて示した。

 仲井真氏は普天間の名護市辺野古移設を条件付きで容認してきたが、鳩山政権時代に日米が合意した辺野古移設案には「極めて厳しい」と述べるにとどめている。

 前回知事選で共産、社民、社大との統一候補を擁立した民主は、3党からの協議の呼びかけには応じず、態度を留保している。また、国民新の下地幹郎幹事長に近い県議らを中心に、第3の候補者擁立を模索する動きもある。

1414チバQ:2010/08/03(火) 07:06:18
>>1411
>擁立を断念した経営者以外にも、現職市議や元国会議員ら複数の名前が取りざたされているが、いずれも会派間の調整は難航しそう。経営者は3会派がまとまる数少ない人物だっただけに、自民党市議は「(選定が)リセットされた。非常に厳しい」と打ち明ける。

誰だ?山拓や太田誠一ではないだろうから、遠藤@小泉チルドレンか?

1415チバQ:2010/08/04(水) 19:55:27
いまさら公募って・・・
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100804-OYS1T00712.htm
福岡市長選、自民が候補者公募へ
 10月31日告示の福岡市長選を巡り、擁立候補の選定が難航している市議会最大会派の自民党が、候補者の公募の検討を始めた。近く要綱を公表する見通し。

 自民党は、市議会の公明党や保守系会派「みらい福岡」と共闘できる候補者選びを模索。会社経営者や元財務官僚らに打診したが、断られ続けて来た。告示まで3か月を切り、新たな手法として公募に着目した。

 読売新聞の取材に対し、市議の一人は「あらゆる選定方法の中で、公募は有力な方法の一つ」と話した。

(2010年8月4日 読売新聞)

1416チバQ:2010/08/07(土) 18:59:09
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100807-OYS1T00177.htm
福岡市長選、民主が現職・吉田氏推薦の公算
 福岡市長選(10月31日告示、11月14日投開票)で、民主党が現職・吉田宏氏(53)を推薦する公算が大きくなった。同市内の衆院3選挙区支部のうち1、3区に続き、2区総支部が6日の常任幹事会で吉田氏推薦を決めた。

 同党県連内に吉田氏支援に否定的な声もある中、元佐賀市長・木下敏之氏(50)からも推薦願が出されていたが、市内総支部の意見が集約されたことで推薦争いは決着する方向だ。

 2区総支部代表の稲富修二衆院議員によると、常任幹事会では吉田氏の推薦願について協議。会合後、稲富氏は「財政再建に取り組むなど、吉田氏の実績は評価できる」と述べ、推薦手続きを進める考えを示した。

 これまで県連の一部幹部には、吉田氏が国政選挙で中立を保ったことなどに反発もあった。しかし、地元の考えがまとまったことから、県連の選対委員会は、9日の県連常任幹事会に吉田氏推薦を提案する。

 ある県連幹部は「選挙戦の実動部隊となる各総支部から上がってきた推薦決定を県連が覆すことは、通常考えられない」と話した。

 一方、公務で上京していた吉田氏は6日、民主党本部(東京)で枝野幹事長と初会談。吉田氏によると、枝野幹事長は「地元から上がってきた結果はしっかり受け止め、それに従ってやっていく」と応じたという。

 これに対し、木下氏は推薦が得られなくても立候補する意向に変わりはないとしており、今月中旬にも正式に表明する見通し。

(2010年8月7日 読売新聞)

1417チバQ:2010/08/07(土) 19:02:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/189420
福岡市長選 1人に絞り出馬打診 自民党市議団 「盆前までに結論」
2010年8月7日 02:02
 11月14日投開票の福岡市長選をめぐり、市議会最大会派の自民党市議団(小畠久弥会長)は6日、男性1人に絞って立候補を打診していることを明らかにした。この日朝に開いた会議の終了後、取材に応じた小畠会長が「出馬の交渉は最終段階にある。(8月中旬の)盆前までには結論を出したい」と述べた。

 小畠会長によると、会議では市長選対策委員会の委員長を務める石村一明市議が、交渉経過を報告した。小畠会長は「(男性の)了解をまだ得られていないが、あらゆる手段を講じて説得に当たっている。断られたときの想定はしていない」と語った。

 昨秋、市長選対策委を発足させた自民党は今年3月以降、公明党市議団と保守系会派・みらい福岡の3会派で、共闘を模索する会合を重ね、人選を進めてきた。7月には地場企業の経営者男性に出馬要請したが、固辞されるなど、候補者擁立が難航している。

 市長選には、民主党に推薦願を出している現職の吉田宏市長(53)と元佐賀市長の木下敏之氏(50)、共産党推薦の西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)、前福岡市教育長の植木とみ子氏(60)らが立候補を予定している。

=2010/08/07付 西日本新聞朝刊=

1418チバQ:2010/08/10(火) 19:46:09
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100810ddlk40010448000c.html
選挙:福岡市長選 吉田市長推薦、結論持ち越し−−民主県連 /福岡
 民主党県連は9日、常任幹事会で福岡市長選(11月14日投開票)への対応を協議し、現職、吉田宏市長(53)の推薦の可否を15日の臨時常任幹事会で判断することを確認した。

 会議では、県連選対委員会が吉田市長の推薦を発議した。県連は「現職支援」の結論を出した地元衆院1〜3区以外の総支部の意向も踏まえ「吉田市政」を総括するとした。会議終了後、江藤博美・県連代表代行は「県連を挙げて市長選を行った経緯もあり、県連全体で合意するよう丁寧に話し合われるべきだ」と、結論持ち越しの理由を説明した。

 市長選では、元佐賀市長、木下敏之氏(50)も県連に推薦願を提出している。

〔福岡都市圏版〕

1419チバQ:2010/08/10(火) 20:15:58
>>1418
他は木下支持ということ?

1420チバQ:2010/08/10(火) 21:39:36
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/189956
来春の統一地方選 1次公認・推薦を承認 民主党県連
2010年8月10日 01:30 カテゴリー:九州 > 福岡
 民主党県連の常任幹事会が9日あり、来春の統一地方選の第1次公認・推薦候補を承認した。県議選で公認18人、推薦2人。福岡市議選で公認11人。公認・推薦を受けた立候補予定者は次の通り(選挙区、氏名、新旧の順。県議選の選挙区名は前回県議選時。敬称略)

 【県議選・公認】福岡市東区=佐々木徹(52)、現▽同中央区=原中誠志(51)、新▽同城南区=守谷正人(45)、現▽同南区=新村雅彦(57)、現▽同早良区=宮浦寛(44)、現▽同西区=仁戸田元氣(30)、新▽前原市・糸島郡=川崎俊丸(59)、現▽粕屋郡=小池邦弘(49)、現▽春日市・筑紫郡=岸本善成(36)、現▽筑紫野市=原竹岩海(57)、現▽遠賀郡=助信良平(57)、現▽飯塚市=吉村敏男(61)、現▽北九州市戸畑区=冨田徳二(55)、現▽同八幡西区=岩元一儀(50)、現▽同若松区=野村陽一(42)、現▽同八幡東区=諏訪下勝造(54)、現▽同小倉北区=原田博史(44)、現▽同小倉南区=泉日出夫(42)、現

 【同・推薦】北九州市門司区=井上敏和(36)、現▽京都郡=畑中茂広(58)、現

 【福岡市議選・公認】東区=金出公子(63)、現▽同=阿部正剛(48)、現▽同=隈崎啓一郎(36)、新▽博多区=田中丈太郎(38)、現▽中央区=田中慎介(32)、現▽城南区=太田英二(38)、現▽南区=三原修(53)、現▽同=山下謙二(63)、現▽早良区=栃木義博(57)、現▽同=玉井輝大(58)、現▽西区=江藤博美(58)、現

=2010/08/10付 西日本新聞朝刊=

1421名無しさん:2010/08/11(水) 13:34:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100810-00000111-jij-pol
元市教育長の植木氏が出馬表明=福岡市長選
8月10日17時4分配信 時事通信

 任期満了に伴う福岡市長選(11月14日投開票)で、元市教育長の植木とみ子氏(60)が10日、市内で記者会見し、無所属での立候補を表明した。植木氏は「福岡から日本を変えていく強い信念を持って、さまざまな改革に取り組みたい」などと決意を述べた。
 同市長選には、すでに現職の吉田宏氏(53)のほか、元佐賀市長の木下敏之氏(50)、共産党が推薦する団体職員の有馬精一氏(59)が出馬表明している。

1422チバQ:2010/08/12(木) 12:19:23
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-166227-storytopic-3.html
29市町村、508人出馬へ 統一地方選まで1カ月
2010年8月12日

 (クリックで拡大)
 9月12日に27市町村で議員選挙が実施される統一地方選まで、残り1カ月となった。琉球新報の調べでは11日現在、9月5日投開票の粟国村議選挙、同26日投開票のうるま市議選挙を含め、議員総定数426に対し508人が立候補する情勢となっている。全体の競争率は1・19倍で、少数激戦となる模様だ。各市町村では立候補予定者が選挙事務所を立ち上げるなど、事実上の選挙戦がすでに始まっている。11月の県知事選に向けた取り組みとも重なり、激化しそうだ。
 各議員選挙では立候補態度表明の保留者も複数いて、各告示までに全体の立候補者は若干増える見込み。前回統一地方選は総定数437に対し、544人が立候補した。前回の全体競争率は1・24倍だった。
 今回は市部のうち沖縄、宜野湾、名護、南城、石垣、うるまの6市で実施される。倍率が最も高いのは石垣市の1・54倍。
 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市とその移設候補地の名護市は、与野党の構図が市政だけでなく国政にも影響を与えるため、全国から注目を集めている。宜野湾市議選は、知事選に出馬するとみられる伊波洋一市長の後任を選ぶ同市長選の前哨戦にもなる。
 立候補予定者のうち現職が65・7%と最多。新人が30・3%、前職が3・1%、元職が0・7%だった(小数点2位以下切り捨て)。
 女性は全体のうち29人で5・7%。
 9月12日実施の首長選挙は大宜味村は三つどもえ、伊是名村は無投票の公算。9月5日投開票の本部町長選も無投票の見込み。

1423チバQ:2010/08/12(木) 18:44:26
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-08-12_9168/
426議席に519人立候補へ 統一地方選
市部で新人乱立 激戦に
政治 2010年8月12日 09時29分

(9時間14分前に更新)

 9月12日の投開票でピークを迎える2010統一地方選挙まで、1カ月に迫った。同5日の粟国村に始まり、26日のうるま市まで、29市町村の議会議員選挙がある。沖縄タイムスの調べでは8月11日現在、426議席に519人が立候補の意向を示している。市部では新人の出馬が多く、議員定数削減の傾向が続く町村部でも立候補予定者の数に大きな変動はなく、多くの自治体で4年前の統一選以上の激戦が見込まれる。

◇市部

 4年前、合併後初の市議選で候補者が乱立したうるま、南城をのぞく4市で前回以上の激戦となる見込み。定数22人に対し、34人が立候補予定の石垣が全市町村の中で最も競争率の高い選挙となりそうだ。

 6市の候補予定者のうち、新人が占める割合は前回の24%から、現時点で37%に上昇。南城市は現職9人を上回る13人の新人が名乗りを上げる。「予測が難しい」といわれる新人の票の流れが注目される。

◇町村部

 4年前の選挙時に全体で59の定数減となった町村部では、今回もさらに9議席を削減。一方で立候補者数に大きな変動はなく、「少数激戦」の傾向が続きそうだ。

 競争率では東、渡嘉敷、今帰仁が高く、逆に渡名喜、北大東では現段階で定数と同数の予定者だけで、無投票の公算もある。定数を4議席減らした八重瀬町議選も注目される

◇政党公認・推薦

 統一地方選を11月の県知事選への大きなステップと位置づける県内各政党も候補者の公認、推薦を順次、決めている。

 自民党は調整中だが、社民党は6市町で16人を擁立、共産党は17市町村に22人、公明党は13市町村に21人、社大党は7市町に13人、民主党は4市町に4人をそれぞれ擁立する構え。

 政党そうぞう、国民新党も調整を進めている。

1424チバQ:2010/08/15(日) 16:26:59
>>1385
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100813rky00m010004000c.html
沖縄県知事選:浦添市長らが第3の候補を模索
 11月28日投開票の県知事選で、浦添市長の儀間光男氏や県議会会派・改革の会が12日、「県民主役の知事選挙を実現する会」を発足させ、支持者やマスコミを集めた基本政策説明会を浦添市内で開いた。代表に就いた儀間氏は「(名前が挙がる)2人以外に学者、政治家、経済界から幅広く人材を選んでいく」と述べ、出馬が有力視される現職の仲井真弘多氏(70)、宜野湾市長の伊波洋一氏(58)には与(くみ)せず、9月前半をめどに独自候補を擁立する方針を示した。

 普天間飛行場の辺野古移設について儀間氏は「県民が反対している以上、小手先の移転先探しでは実現不可能だ」と述べ、公有水面埋め立てには同意しない立場を明言した。在沖米海兵隊の撤退を含め県外・国外移設を求める一方、「移設と閉鎖は切り離して考える。普天間基地の閉鎖に向けて分散を提言したい」として、危険性除去のためヘリ部隊を県内既存施設に分散移転する考え方を示した。

 また「政府と対峙(たいじ)しては基地も経済の問題も進めることはできない」と民主政権との対立は避けるべきだと強調。「米軍基地移設・返還アクションプログラム(仮称)」の策定のほか、日米安保に基づく基地負担の対価として「安保特別税」「安保特別交付金」の創設を提起した。

 経済振興では法人税減税による企業誘致、一国二制度導入などを盛り込む「県民所得倍増計画」策定を主張。知事選のテーマに「人材育成」を掲げ、県庁内に知事直轄の「子ども・若者・人材対策局」を設置して、「安保税」の財源を沖縄の人材育成に投入するとした。

 会場には民主党県連副代表の玉城デニー衆院議員、与那覇栄蔵全駐労沖縄地本委員長らも姿を見せた。

(琉球新報)

1425名無しさん:2010/08/16(月) 10:07:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100816-00000004-mai-pol
<阿久根市>竹原市長リコールへ書類提出
8月16日9時51分配信 毎日新聞

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)の解職請求(リコール)に向けて、市民団体・阿久根市長リコール委員会(川原慎一委員長)は16日午前、市選管に必要書類を提出した。17日にも署名集めを開始する。08年9月の竹原市長就任以来、混乱を繰り返した阿久根市政は新たな局面を迎える。

1426名無しさん:2010/08/16(月) 12:36:24
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100816-OYS1T00118.htm
出直し添田町長選17日告示、前町長ら3氏出馬へ
 福岡県添田町の出直し町長選は17日告示、22日投開票される。40年近く町長の座にいた山本文男氏(84)が県町村会による贈収賄事件で逮捕され、リコール運動開始、突然の辞任、出馬表明、腹心の立候補と目まぐるしく展開した事態。激しい選挙戦が予想される。

 「当選する自信がなかったら出らんですよ」。11日、保釈直後の3月以来、5か月ぶりに記者会見した山本前町長は、11選に揺るぎない自信をみせた。

 立候補予定者は山本前町長と前副町長・寺西明男氏(60)、会社員・山本文隆氏(62)。圧倒的な存在感を誇る前町長は、過去の実績を強調しつつ、新たな町の振興策も訴える考えだ。

 だが、事件によるイメージダウンから、支持者の離反が相次ぐ。ここ3回は無投票当選だったため、後援会名簿の更新を怠るなど足元のほころびも目立つ。

 さらに、側近だった寺西氏が反旗を翻したことが陣営の動揺を誘った。「けしからんの一言だ」。前町長は記者会見で怒りをあらわにした。

 寺西氏も前町長批判を公然と口にし始めた。12日に開かれた立候補予定者による公開討論会では、「住民の意見を聞こうとしない」と切り捨てた。前町長に批判的な勢力を取り込もうとする狙いがうかがえるが、前町長のリコール運動に参加した町議と前町議計7人のうち、1人は所属政党の方針で山本文隆氏を支持。別の1人は態度を明らかにせず、一枚岩とは言えない。

(2010年8月16日 読売新聞)

1427名無しさん:2010/08/16(月) 12:38:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100816/lcl1008160943000-n1.htm
国会議員より発言力…贈賄の前町長出馬、揺れる小さな町 (1/2ページ)
2010.8.16 09:42

福岡県添田町長選を前に、公開討論会に参加した山本文男前町長(左)と寺西明男前副町長=12日、同町 17日に告示される前全国町村会長の山本文男・前福岡県添田町長(84)の辞職に伴う出直し町長選。汚職事件で贈賄罪に問われ公判中の前町長が立候補を表明する異常事態に、町民から批判の声が強まっている。既に出馬表明している寺西明男前副町長(60)も支持を広げており、22日の投開票に向け混戦は必至の情勢だ。

 「弁護士と十分に協議して決心した。わたしの罪は確かに悪いが、それよりも町が大事だ」。山本前町長は正式に出馬表明した11日、記者会見で11回目の当選に強い意欲を見せた。

 昭和46年に初当選し、全国町村会長として霞が関や永田町にもにらみを利かせた。「国会議員より発言力があり、町民には神様のようだった」(町議)。

 福岡県町村会をめぐる贈収賄事件で2月に起訴された後も町長の座に居座り続けたが、8月に決まっていたリコール(解職請求)の是非を問う住民投票を回避する形で7月20日付で辞職。ただ、辞職の2日後には後援会関係者に出馬する意向を伝えていたという。

 前町長は7月15日の公判で「(選挙に)出ないと言っても許してくれないから困っている」と苦しい胸の内を明かした。だが、「周囲は止めたが、出ると言って聞かなかった」(町議)との冷ややかな見方も。

1428名無しさん:2010/08/16(月) 12:38:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100816/lcl1008160943000-n2.htm
国会議員より発言力…贈賄の前町長出馬、揺れる小さな町 (2/2ページ)
2010.8.16 09:42

福岡県添田町長選を前に、公開討論会に参加した山本文男前町長(左)と寺西明男前副町長=12日、同町 “山本王国”とやゆされる町だが、町民の間では「過去の功績は認めるが、次世代の人材を育てるべきだ」などと変化を求める声も強まる。

 前町長の有力な対抗馬の寺西氏は、福岡県大阪事務所長だった3年前に山本前町長に請われて県を退職、添田町副町長に就任。全国町村会長として全国を飛び回っていた前町長を支え、「将来の後継候補」として事務を取り仕切っていた。

 前町長が辞職した際、寺西氏は「混乱を収めてほしい」と立候補を思いとどまるよう進言したとされるが、結果的に両者ともに出馬を表明し、事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。

 12日に町内で開かれた立候補予定者による公開討論会。約500人の聴衆を前に、寺西氏は「今回の混乱は事件の評価だけでなく、これまでの町政が問われている」とかつての上司を切り捨てた。前町長は挑発に乗らず、寺西氏と最後まで目を合わさなかった。

 ある町民は「みんな顔見知りのような小さな町。誰が当選しても早く混乱を解消してほしい」とため息まじりに話した。

1429名無しさん:2010/08/16(月) 12:40:19
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/016157.html
山本前町長 討論会で何を語る 08/13 19:50

前の町長が贈収賄事件で逮捕・起訴された福岡県添田町では、今月22日に町長選挙が実施されます。

辞職した山本文男前町長も出馬を表明していて、昨夜、町民が注目する中、立候補予定者3人の公開討論会が開かれました。

●添田町前町長・山本文男氏
「まだまだ未熟でございます。これからも一生懸命勉強して、皆様たちから期待されるような、そういう人間になっていきたい」

●会社員・山本文隆
「町長派とか反町長派とかいって騒いでいる場合ではない」

●添田町前副町長・寺西明男氏
「今回の混乱は、単なる事件への評価だけではなく、やはりこれまでの町政運営の体質が問われているのではないか、と」

昨夜、添田町で開かれた公開討論会で、山本文男前町長を批判した寺西明男氏。

3年あまりに渡って副町長として山本前町長を支えてきましたが、今回決別し、町長選に出馬します。

事務所開きには、これまで山本前町長を支援してきた町民も参加していました。

●寺西氏
「長いと、どうしても体質的に聞く耳を持たない、と言うと失礼かもしれないが、皆の意見が入ってこなかったのではないか」

台風が接近する中行われる、山本文男前町長の事務所開き。

今回は、かなり風当たりが強い中での戦いとなりそうです。

福岡県に台風4号が接近したおととい、山本文男前町長の事務所開きには、建物に入りきれないほどの支持者が集まりました。

●山本文男氏
「当選の自信?当選の自信がなかったら出ないですよ。落選することが分って出ますか?それを私のほうが聞きたいですね」

前町長の自信とは裏腹に、後援会幹部は危機感を募らせています。

●山本文男後援会・宮崎憲一会長
Q寺西さんの支持に回った人は?
「いますよ。けっこう多い。それはしょうがない、戦いですから」

きのうの討論会でもこれまで、およそ40年間の山本町政に対する評価がテーマに上がりました。

●山本文男氏
「現在まで、このわずかな財政で多くの仕事をしてきたと思っている」

●寺西明男氏
「今の町政が町民の意見を聞き、施策に結び付けられていないという問題点があるのではないか」

●山本文隆氏
「混乱を無くす。町民が一体となる。しがらみから抜け出す。よくよく考えてほしい」

公開討論会には町民500人が集まりました。

●傍聴した町民
「前町長は我々も良く知っているけど、新しい二人についてはまったく知らない。断片的だけど、それなりの考え方が若干分った」(男性)
「揺れる添田町が、早く立ち直ってしっかりなってもらいたいと思う」(女性)

贈収賄事件で逮捕・起訴された山本前町長は、進退について「町民の意思に従う」としながらも、リコールを求める住民投票の実施が決まった後に辞職しました。

今月17日に告示、22日に投票の添田町長選は、山本前町長が望んだ「町民の意思」を知る場となります。

1430名無しさん:2010/08/16(月) 15:24:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100816-OYT1T00561.htm
阿久根リコール署名集め希望者、目標の2倍超
 阿久根市長リコール委員会によると、受任者を希望する人は、当初目標の200人に対し、現在520人に達している。


 5月29日に運動開始を表明した直後に100人を超える希望者があり、400人に上方修正。今月2日に元愛媛県警巡査部長、仙波敏郎氏が専決処分で副市長に就任した後から問い合わせが多くなり、それまでの2倍のペースで希望者が増えたという。川原慎一委員長は「市民の多くが議会に諮らないままの副市長就任を違法と認識した結果ではないか」と話す。

 署名の目標は有権者の約4割にあたる8000人。受任者1人当たり16人集めれば達成できる計算だ。竹原市長が一騎打ちとなった昨年5月の出直し市長選で獲得したのは、8449票(投票率82・59%)だった。

(2010年8月16日14時42分 読売新聞)

1431チバQ:2010/08/16(月) 18:09:23
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100816-OYS1T00549.htm
福岡市長選 自民打診また失敗、民主推薦先送り
 福岡市長選(10月31日告示、11月14日投開票)で、市議会最大会派の自民党は16日午前、水面下で接触してきた大学教授の擁立を断念したことを協力関係にある市議会2会派に報告した。

 民主党は現職・吉田宏氏(53)の推薦をほぼ固めたものの、吉田氏への不満が根強くあり、決定を先送りしている。告示まで2か月余りとなったが、いまだに2大政党の推薦候補者は決まっていない。

 「難航を通り越して座礁だ」。自民党の選考を巡り、ある市議からはそんな声も漏れた。当初はお盆までに候補者を決定するとしてきた。しかし7月下旬に会社経営者に立候補を断られ、財界有力者を介して要請した今回も「継続中の大切な仕事がある」と固辞されたという。

 自民党市議団は16日午前、公明党、保守系会派「みらい福岡」の幹部と福岡市内で会合を開き、「有力候補者」の擁立断念を報告した。今後については、現職の国会議員や市議ら自前の候補者擁立論も浮上し始めたが、道筋は見えていない。

 会合後、市議団の小畠久弥会長は「また改めて仕切り直しだ。必ず候補者を立てることは変わらない」と記者団に語った。

 一方、民主党は、吉田氏の推薦をほぼ固めているが、15日の同党福岡県連の臨時常任幹事会で推薦決定を先送りした。月内にも吉田氏と面会して意見交換する。ある同党議員は「面会では『党のために汗をかけ』と市長に迫ることになるだろう」と話す。

 同党県連内には、吉田氏がこれまでの国政選挙で中立を保ったことに反発がある。また市民から「公約違反」との指摘がある同市東区の人工島事業やこども病院移転などの重要施策についても「政策決定のプロセスが県連に伝わってこない」との不満が出ている。

 市長自身が県連に説明する仕組みがなかったことも要因で、県連執行部は「(2期目では)県連と市長の定期協議の場を設ける」と、当選後のことまで持ち出して事態の収拾を目指そうとしている。

(2010年8月16日 読売新聞)

1432チバQ:2010/08/16(月) 18:10:26
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100816rky00m010002000c.html
県知事選:「3人目」探し 「脱保革」で存在感アピール
 11月28日投開票の県知事選は、現職の仲井真弘多氏(70)と宜野湾市長の伊波洋一氏(58)の対決が有力となる中で、保守対革新の対決構図に埋没することを嫌い、「3人目の候補者」を模索する勢力もある。浦添市長の儀間光男氏(67)を中心とした無所属の“第三極”グループや、革新政党との共闘に距離を置き、独自路線にシフトする民主党県連の動きだ。「脱保革」のアピールで存在感を示すという共通した思惑があるが、現実の候補者擁立に向けては、それぞれに課題が多い。

 12日、儀間氏を代表とする「県民主役の知事選挙を実現する会」が発足。壇上には赤嶺昇、平良昭一、玉城満の3県議(いずれも改革の会)と狩俣吉正前連合沖縄会長も並んだ。事務局長の赤嶺氏は「一部の人だけで知事選候補を決めることでいいのか。県民に(仲井真、伊波両氏以外の)選択肢を与えたい」と訴えた。

 ■揺さぶり

 「翁長市長もわれわれの有力な選択肢だ」

 発足に先立つ7月下旬、赤嶺氏は複数の自民県議と接触を図り、那覇市長の翁長雄志氏(59)の擁立を持ち掛けていた。保守の間で根強い翁長待望論をあおり、仲井真氏の再選擁立の流れを揺さぶる。

 しかし自民県議は「再出馬を否定しない現職の足を引っ張ってまで、翁長氏が出馬することはない。第三極といいながら(県政与党側の)翁長氏を挙げること自体、行き詰まりを露呈している」と一蹴(いっしゅう)。メンバーが国民新党幹事長の下地幹郎衆院議員とつながることもあり、警戒感が強い。

 実際、赤嶺氏らは市町村長にも組織参加を呼び掛けてきたが、表立った表明は広がらない。全県選挙を戦うだけの組織、資金面の態勢は脆弱(ぜいじゃく)で、今後の道のりは険しい。

 一方で、組織発足の会場には、民主党県連副代表の玉城デニー衆院議員も姿を見せた。赤嶺氏は「政策で一致できるなら、民主党県連にも汗をかいてもらう場面があるといい」と今後の合流に秋波を送る。

 ■政権与党

 10日に玉城、瑞慶覧長敏両衆院議員と面談した民主党本部の安住淳選対委員長は「国を訴えようとしている人とはスタンスが違う」と述べ、普天間問題で政府と対峙(たいじ)する伊波氏の推薦を困難視した。

 県連はあくまで8月末をめどに策定する基本方針に沿って候補者を判断するという原則を示すものの、喜納昌吉代表は「政党が違う社民や共産は基地問題でエモーショナルに反対すればいい。われわれは対話の余地を残さないといけない」とも主張。独自候補の擁立も視野に入れ、これまでの県政野党での共闘より、政権与党としての対応を重視していく構えだ。

 これに対し野党県議は「県民の政権批判が根強い中で、民主から出馬しようという人物が本当に見つかるのか。有権者が納得する候補者でなければ選挙を混乱させるだけで、余計に批判を招く」と反発し、先の参院選と同様に民主への逆風を指摘する。

(与那嶺松一郎)

(琉球新報)

1433名無しさん:2010/08/17(火) 02:48:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/191322
自、公など3会派 政治家擁立も検討 自主投票の可能性を否定
2010年8月17日 02:21

 任期満了に伴う福岡市長選(11月14日投開票)で、市議会最大会派の自民党市議団は16日、協力関係にある公明党市議団と保守系会派・みらい福岡の3会派で会議を開き、出馬を打診していた大学教授の擁立断念を報告した。統一候補の人選は再び白紙に戻ったが、3会派は今後、国会議員や県議、市議といった政治家にも対象を広げて擁立を検討する方針だ。

 関係者によると、3会派はこれまで自民党主導で候補者の人選を進めていた。だが、7月の地場企業経営者に続いて、大学教授の擁立が失敗したことから「いよいよ追い込まれた。これからは(民間人だけでなく)政治家も考えようということになった。幅広く検討する」という。

 投開票まで3カ月を切り、時間的余裕もないため、今後は自民、公明、みらいの各会派が、有望とみなす候補者を挙げて協議を進める方針。3会派の中には「自民党が腹をくくり、自分のところから(議員の候補者を)出すぐらいのことをしないとダメだ」との意見もあるという。

 自民党は3会派会議に引き続き、会議を開催。終了後、小畠久弥会長は報道陣に対し「自主投票の選択肢は全く出ていない。期限は区切らず、たとえ(市長選の告示)ぎりぎりになっても必ず独自候補を擁立する」と意気込みを語った。

 小畠会長はまた、前市教育長の植木とみ子氏(61)から出された推薦願について「自民党だけでなく、(植木氏が同様に推薦願を出した)公明党やみらい福岡など他会派と共同歩調を取る」と述べ、連携して対応を協議する方針を示した。

=2010/08/17付 西日本新聞朝刊=

1434名無しさん:2010/08/17(火) 06:16:16
自公みは植木推薦で勝てるのとちゃうかな
植木にたっぷり恩を売って汗をかかせるつもりでは?

1435名無しさん:2010/08/17(火) 10:35:20
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=25889
「3課職員は組合脱退を」 阿久根・仙波氏
(2010 08/17 06:30)
 阿久根市の副市長に選任された仙波敏郎氏は16日の同市課長会で、総務、企画調整、財政の3課の全職員について、市職員労働組合から脱退させ、応じない場合は異動させる方針を明らかにした。
 仙波氏は取材に、「総務など3課の職員は市政の中枢を担当している。市と対等の立場にある市職労に所属していると、市の情報が職労側に漏洩(ろうえい)し、行政改革などが阻害される恐れがある」と語った。仙波氏が発案し、竹原信一市長も同意しているという。
 仙波氏は8月末以降、市職労に申し入れ、協議を始めたいとしている。「組合を脱退しないとセクションが変わることを職員に徹底してください」と課長会で述べたといい、取材には「組合と粘り強く議論し、労使合意を目指す」と話している。
 総務など3課の職員は計35人で、うち組合員は29人。同市の組合員は計約190人。
 市職労は「詳細が分からず、コメントのしようがない」。自治労県本部は「人事をちらつかせ脱退を強要しているのと同じで、地方公務員法に違反する」と反発している。

1436チバQ:2010/08/17(火) 19:15:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100817-OYT1T00649.htm
民主沖縄、知事選「辺野古反対」明記…政府と逆
基地移設
 民主党沖縄県連(喜納昌吉代表)の県知事選(11月28日投開票)に向けた基本政策の原案が17日、明らかになった。


 焦点の米軍普天間飛行場移設問題について、「(沖縄県名護市)辺野古地域への移設に反対する」と明記し、日米両政府の合意に反対する姿勢を鮮明にしている。県連は今月中に基本政策を最終決定し、来月から支援候補の具体的な人選に入る予定だ。

 原案では在沖米軍基地について「整理縮小と安全性の確保を最優先に取り組み、日米地位協定の見直しを行う」としたうえで、「普天間移設は危険性除去を最優先に、辺野古への移設に反対し、県内への新基地建設は容認しない」と明記した。

 知事選には現職で自民、公明両党が支援する仲井真弘多氏(70)と、新人で社民、共産両党から出馬要請を受けた宜野湾市長・伊波洋一氏(58)の両氏が立候補を予定している。伊波氏が辺野古移設への反対を表明しているのに対し、仲井真氏は反対を明確にしていない。

 民主党本部幹部は県連幹部に「政府方針と異なる伊波氏を推すのは難しい」と伝えているが、県連が県内移設反対を基本政策原案に盛り込んだため、知事選では県連と党本部の「ねじれ」が鮮明になりそうだ。

(2010年8月17日14時59分 読売新聞)

1437チバQ:2010/08/17(火) 19:16:32
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-08-17_9339/
安里氏、出馬の意向 宜野湾市長選
保守陣営 安次富・佐喜真氏の名
政治 2010年8月17日 09時20分

(9時間55分前に更新)

 県知事選に宜野湾市長の伊波洋一氏が出馬の意向を固めたことを受け、同市長選の候補者選びが与野党双方で活発化している。伊波氏の後継者として、副市長の安里猛氏(58)が出馬の意向を固めているほか、対抗馬に自民党前衆院議員で、衆院沖縄2区支部長の安次富修氏(54)、県議で自民党県連政調会長の佐喜真淳氏(45)が有力視されている。同市長選は11月28日投開票の知事選と同日選となる可能性が高く、安里氏は今月末にも副市長を辞任する見込み。自民党など保守陣営は安次富、佐喜真両氏の一本化を目指す。

 伊波氏周辺は、県政野党3党からの出馬要請を受諾後、県議や市議、市職労などで構成する市長選の候補者選考委員会を発足する。出馬に意欲を示す安里氏でまとまる見込み。

 公職選挙法上、選挙管理委員会は市長辞任の通知を受けてから50日以内に市長選を実施することから、知事選と市長選のセット戦術による集票効果を狙い、同日選を模索している。そのため、市議会9月定例会が閉会する10月中旬まで、伊波氏が市長を続投する見込み。

 一方、市政奪還を目指す自民などの保守陣営は、関係団体や市議らの意見を集約し、候補者選定を急ぐ。

前県議で国民新党県連代表の呉屋宏氏(51)の名も浮上している。佐喜真氏が立候補すれば、県議補選とのトリプル選挙になる可能性もある。

1438チバQ:2010/08/17(火) 22:23:58
http://www.asahi.com/politics/update/0816/SEB201008160011.html
阿久根市の行く末は… リコール手続き、まち再び揺れる(1/2ページ)2010年8月16日12時28分


 混乱を続けた市政に、終止符を打つことになるのか――。議会を開かないまま専決処分を重ねるなどしてきた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のリコールに向けて16日、市民が動き始めた。ただ、市長を支持する声は、今も根強い。この2年近く市長派、反市長派に割れてきた人口約2万4千人のまちは、再び揺れている。

 午前9時。リコール委の委員長を務める川原慎一さん(42)が、リコール委の仲間4人と市庁舎内にある市選管事務局の入り口に立った。一礼し、入室する。左腕には、今回の運動用に自分たちで新調した「Recall」(リコール)と書かれた黄色の腕章が巻かれていた。

 「竹原市長は2度にわたる選挙で市民に選ばれました。市民は官民格差の是正を柱とした『改革』に期待したが、やり方があまりに独善的であります」

 流れる汗をぬぐおうともせず、用意した請求理由を3分ほどで読み上げる。自身を解職請求の代表者とする申請書を選管側に提出した。

 市内でギフト店を営むかたわら4年前から市のPTA連絡協議会の会長を務める。竹原市長が市議だった時代からつきあいがあり、教育問題への熱意は感じていたという。

 が、昨年5月に出直し選挙で再選を果たすと、竹原市長の政治手法は強引さが目立ち始めた。障害者の出生を否定するような市長のブログ記述が問題になった際は、謝罪を求めに市庁舎に出向いた。しかし、市長は面会に応じず、姿を見せなかった。

 「竹原市政の先に展望は見えない」。今年1月、20〜40代の約50人と竹原市長のリコールを視野に入れた市民団体を立ち上げた。「阿久根の将来を考える会」。これがリコール委に発展した。

 竹原市長は議会への出席をボイコットしたり、議会を開かないまま専決処分を繰り返したりし始めた。知事に違法性を指摘され、今月末に臨時議会を招集すると公表し、懲戒免職にした係長は復職させたが、体質は変わっていないとみている。

 事前の取材に川原さんは「私も商売をやっており、(運動の失敗や支持者の反発を想像すると)正直怖いが、子どもたちに、どうこの阿久根をバトンタッチするかを第一に考えることにした」と漏らしていた。16日の届け出を終えた川原さんは、取材に「リコール活動を宣言して以来、道のりは正直長かった。運動はこれからだが、身の引き締まる思いだ」と緊張感を漂わせた。

 一方、2日に就任した元愛媛県警巡査部長の仙波敏郎副市長は、午前9時45分から、市庁舎の大会議室で記者会見を開いた。竹原市長の「市民が市政に関心をもって頂くのは結構なことだ」とするコメントを公表し、「市長は前から予定していた公用で出かけて不在」と語った。

 会見場には約30人の報道陣が詰めかけた。リコールが始まることへの見解を問われた仙波副市長は「市民への市政に関する説明が不十分であったために運動が始まったわけで、改めるべきは改めないといけない」と語った。

 それでも、表情に不満の色は隠せなかった。「もう少し様子を見てもよかったのではないか。臨時議会も(25日に)開くし、(懲戒免職にした)係長も復職させた。職員労組との窓口も復活させる。大きな争点はクリアしている。何が争点なのか。不思議だ」と市長を擁護した。

 市民の反応は割れている。

 阿久根市議会(定数16)のうち、反市長派は12人、市長派は4人とされる。市長を支持する男性(72)は「リコールは仕方ない。反対派市議が先導しているのだから」。だが住民投票が実施されても解職賛成は過半数に至らないとみる。「それだけ市長への支持は根強い。市長はいいことばかりしてくれている」

 一方、市長を支持しないという自営業の男性(56)は「今のままじゃよくない」とリコール成立に期待する。「何でも自分の考えを押し付ける市長ではいけない。ただ解職が成立して市長選になっても、問題は、次の市長に誰がなるかだ」

1439チバQ:2010/08/22(日) 22:09:36
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/192538
福岡県添田町長選 寺西氏が初当選 山本文男氏破り39年ぶり新町長
2010年8月22日 21:21 カテゴリー:九州 > 福岡 政治
 全国町村会長を務め、福岡県町村会の汚職事件で贈賄罪に問われた山本文男氏(84)=公判中=の辞職に伴う福岡県添田町の出直し町長選は22日投開票され、新人で前副町長の寺西明男氏(60)=社民推薦=が、11回目の当選を目指した山本前町長と、新人で会社員の山本文隆氏(62)=共産支持=を破り、初当選した。添田町では1971年以来、山本文男氏が10期連続で町長を続けてきたが、39年ぶりに新町長が誕生した。

 町長選は「山本町政」の継続と、刑事被告人である山本文男氏が町長に返り咲くことの是非が焦点となったが、有権者は町政刷新を選択した。投票率は80・03%で、前回の選挙戦(95年)を6・38ポイント下回った。

 山本文男氏は福岡県後期高齢者医療広域連合の設立をめぐり、前副知事に現金を渡し町村会に有利な調整を働きかけたとして逮捕、起訴された。公判では起訴内容を全面的に認めた。住民団体がリコール(解職請求)運動を始め、住民投票の実施が決まった7月に辞職したが、直後に町長選への立候補を表明。農林業や観光の新たな振興策を「後任に引き継ぐ」とアピールした。

 これに対し、寺西氏は副町長として山本文男氏を支えていたが、たもとを分かって前町長の政治を「独善的な体質」と批判。「町民の知恵、アイデアなどを結集したまちづくりを進める」と住民参加型の町政への転換を約束し、変革を求める有権者の支持を集めた。山本文隆氏は「ガラス張りの町政の実現」を掲げたが届かなかった。

=2010/08/22 西日本新聞=

1440チバQ:2010/08/23(月) 13:30:05
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100823k0000e040058000c.html
民主:古賀議員を損賠提訴 元後援会事務所長、不当解雇で
 民主党の古賀一成衆院議員(63)=比例九州=の地元後援会事務所長だった福岡県久留米市の男性(61)が、不当解雇されたとして、古賀氏に1140万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。男性は23日、福岡市で会見し「老後の生活をめちゃくちゃにされた」と訴えた。

 訴状によると、男性は09年、衆院選の合同選対本部事務局長と選挙後の後援会久留米事務所長への就任を依頼され「月額30万円の給与で3年契約」で口頭による雇用契約を結んだ。勤務先を退職し働き始めたが、10年3月に解雇された。3年契約が満了となる12年7月まで支払われるはずの賃金840万円と慰謝料300万円を求めた。

 古賀議員は当選7回。昨夏の衆院選では福岡6区から出馬したが、鳩山邦夫氏に敗れ比例で復活当選した。古賀議員の弁護士は「信頼関係の破壊や業務不履行などもあり解約した。詳細は法廷で明らかにする」と話した。

1441チバQ:2010/08/23(月) 13:31:44
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100823ddlk40010182000c.html
選挙:添田町長選 出直し選、寺西氏「転換」かじ取り 39年ぶり新町長誕生 /福岡
 ◇リコール派の支持など受け
 22日に投開票された出直し添田町長選は、新人の前副町長、寺西明男氏(60)が初当選し、39年ぶりに新町長が誕生した。前町長のリコール運動を進めた町民らの支持を受け、「町政転換」「対話する町づくり」との訴えの浸透に成功した。

 当日有権者数は9708人(男4450人、女5258人)、投票率は80・03%だった。

 寺西氏の出馬表明は告示1カ月前と出遅れたが、補佐役として支えた前町長の山本文男氏(84)との決別を訴え、リコール運動を主導した町議らが全面的に支援。従来は前町長支持だった町内区長の半数近くから支持を得たほか、町職労など推薦団体も活発に動き、町内全約40地区に担当者を配置するきめ細かい運動が奏功した。

 山本文男氏は高齢者など古くからの支持者を頼みとしたが、自らの贈賄事件やリコール運動による逆風は想像以上に強かった。終盤には地域で直接声をかけ、握手をする運動を展開したが、支持回復には至らなかった。

 リコール派の一部住民の支援も受けた新人の会社員、山本文隆氏(62)は「ガラス張りの町政実現」を強調。ボランティアらの後援会が動き、草の根運動で支持拡大を狙ったが、及ばなかった。【林田雅浩】

 ◆有権者の声

 ◇自由に発言でき、意欲的な役場に−−主婦、濱田八枝さん(66)
 役場の意欲のなさが気になっていた。職員が自ら考え、自由に意見できる意欲的な職場に変えてほしい。また、役場を退職後に町施設などに「天下り」する慣習をやめ、できるだけ若い人を雇うようにしてほしい。

 ◇閉鎖的な役場をガラス張りに−−無職、繁政光さん(79)
 情報公開請求にほとんど応じない閉鎖的な役場を改革すべきだ。まずはガラス張りの町政。政策や自身について説明責任を果たす町長であれば、町民はいくらでも協力する。雇用と農林業振興に力を注いでほしい。

 ◇豊かな文化、伝統 英彦山発信して−−町観光ガイドボランティア、早田真智子さん(58)
 町の宝である英彦山にもっと目を向け、豊かな文化、伝統を掘り起こして発信してほしい。そのためには職員ももっと勉強が必要。英彦山の価値を守り、高める町長であってほしい。

==============

 ■開票結果■

 =選管最終発表

当 2,989 寺西明男 60 無新

  2,495 山本文男 84 無前

  2,226 山本文隆 62 無新

==============

 ◇添田町長略歴
寺西明男(てらにし・あきお) 60 無新(1)

 [元]副町長[歴]県自然環境課長・大阪事務所長▽福岡大

〔筑豊版〕

1442チバQ:2010/08/23(月) 13:41:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/192575
君臨39年 離れた町民 落選の山本文男前添田町長 「拘置が響いた…」 あいさつ2分、力なく
2010年8月23日 01:27 カテゴリー:社会 九州 > 福岡

 いつかこの日が来ることを予想していたのか。22日投開票された福岡県添田町の出直し町長選で落選した前町長の山本文男氏(84)。「40年近く町長を務めてきたが、最後にこういう結果になってしまった」と支援者に硬い表情で頭を下げた。39年間にわたって町長を務め、「山本王国」と呼ばれる盤石の地盤を誇った前町長は、2分であいさつを切り上げ事務所を去った。山本氏が地方政治家の「顔」だった時代に終止符が打たれた。

 「私のことはみんな知っている。(町内を)回る必要はない」。3回続けて無投票だったため、選挙戦は15年ぶりだったが山本氏は強気だった。

 告示前の11日に開いた記者会見では、贈賄罪に問われた事件に関し「予想もしなかった」と淡々と語り、町長選については「自信がなかったら出ない」と笑ってみせた。

 長く町政に君臨し、福岡県町村会長、全国町村会長として国や県とわたりあってきた自負心をうかがわせた。しかし、本人の思いと周囲の受け止めは違った。

 迎えた告示日。高齢者が目立つ出陣式で、応援演説に立った町議たちは「今回は厳しい」と口をそろえた。厳しい残暑の中での選挙戦。積極的に街頭を駆け巡った他の候補者とは対照的に、山本氏の動きは重かった。

 「ハコモノ行政」「長期政権」への批判、加えて汚職事件。「手応えが分からない。(町議選を含む)13回の選挙で初めてだ」。久しぶりの選挙戦は思い描いていた展開ではなかった。投開票前日の21日、取材に答える山本氏から強気の言葉が消えた。「(町長選に)出るつもりはなかった」ともこぼした。

 この間、揺れた発言は劣勢と時代の変化を感じ取ったからなのか。午後9時前、結果が伝えられた。報道陣を閉め出した事務所で山本氏は、「おれが(事件で)拘置されていたのが響いた」。後援会幹部にそうつぶやいたという。

 事務所を出た山本氏は支援者に「私の不徳の致すところ。おわびします」と述べた。ワンマン、剛腕と称された力強さは過去のものになった。

=2010/08/23付 西日本新聞朝刊=

当 寺西 明男 無 新 2989

  山本 文男 無 前 2495

  山本 文隆 無 新 2226

当日有権者数9708人 投票率80・03%

1443チバQ:2010/08/24(火) 13:03:04
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082401000306.html
政調費でボクシング観戦 長崎県議「勝負学び有益」
 長崎県議会の楠大典県議(63)が、2009年度の政務調査費でプロボクシングのチケットを購入し、観戦していたことが24日、県が公開した収支報告書で分かった。

 楠県議は取材に対し「生死を懸けた真剣勝負の世界を学ぶことは議員活動にも有益で、支出は適正と考えた」と話しており、返納する考えはないという。

 報告書には、昨年4月に岐阜市で開かれた「第30回岐阜ボクシングカーニバル」のリングサイド席チケット(1万円)を添付。「中京女子大レスリング関係者と国内スポーツの現状について意見交換」と記入し、交通費や宿泊費を合わせ計約5万5千円を計上した。

 中京女子大(現・至学館大)レスリング関係者と会ったのは、試合の翌日だったという。

 楠県議によると、知人の引退試合を観戦したといい「17年間応援してきたので最後を見届けようと思った。収支報告書には詳細を記載できなかった」と話している。

2010/08/24 11:42 【共同通信

1444チバQ:2010/08/24(火) 13:04:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100821-OYT1T00418.htm
福岡・県議6人、政調費でゴルフや飲酒

 福岡県議会の自民党議員6人が、政策の調査研究のために支給される政務調査費を使い、ゴルフ中心で飲酒も伴う党県議団の「夏季研修会」に参加していたことがわかった。


 党県議団は「全くの懇親の場だった」と不適切支出だったことを認め、全額を返納させる方針。

 6人は、秋田章二(60)、阿部弘樹(48)、浦田憲一(68)、塩川秀敏(61)、月形祐二(52)、日野喜美男(77)の各議員。

 複数の出席者によると、研修会は昨年9月15〜16日、熊本県阿蘇市のホテルを拠点に懇親目的で開かれた。希望者はゴルフコンペに参加し、夕食でバーベキューを食べ、ビールなどを飲んだ。

 政調費の2009年度の収支報告書に、この研修会費として日野議員は2万円、残る5人は3万円の領収書を添付した。

 政調費に関する県議会の事務処理要領は、会派での懇親や飲酒を伴う会合への支出を「不適当」と明記している。

 阿部議員は「領収書のただし書きが研修会となっていたので、よく確認せず誤って提出した」と説明。浦田、月形両議員は「政調費の使い方に対する認識が甘かった」と語った。党県議団の蔵内勇夫会長は「政調費の対象外の会合。返納したい」と話している。

(2010年8月21日15時44分 読売新聞)

1445チバQ:2010/08/24(火) 13:05:37
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201008170029.html
鹿児島市議会の民主党会派、政調費で人数を超えるPC
2010年8月18日

 鹿児島市議会の民主党会派「民主市民クラブ」(6人)が、市から会派に支給された2008、09年度の政務調査費で、会派人数を超えるパソコン10台を購入していたことが、朝日新聞が情報公開請求で入手した報告書でわかった。同会派はパソコンの私的利用について「分からない」としている。いずれも3月の後半にパソコンや高額な映像装置プロジェクターなどを相次いで購入しており、年度末の「駆け込み消費」だった可能性もある。

 公開された政務調査費収支報告書(領収書)によると、同会派は1台あたり5万5704円〜19万5800円のパソコンを08年度に7台、09年度に3台購入した。

 同会派は基準に従って支出しており問題はないとの立場。経理責任者の伊地知紘徳市議は「各自が複数のパソコンを所有して、自宅や個人事務所に持ち帰って使っているため台数が多い」と説明する。市条例で禁じられている私的利用や選挙活動での使用については「調べたことがないので分からないが、明確な公私の線引きは難しい」として否定しなかった。

 ただ、パソコンなどの電子機器の購入はいずれも年度末の3月に支出が集中。10年3月18日にはパソコン3台など(計58万5460円)を一度に注文。09年3月28〜31日には、パソコン3台や名刺管理ソフト、プロジェクターなど計76万1585円分を購入した。

 支給された政務調査費は年度末に余った分を返さなければならない。

 伊地知市議は「高額なものを年度の初めに買うと(政務調査費が不足し)後の活動が制限される。余った分は返還しており『駆け込み』ではない」と主張する。09年度は48万円を返還している。

 同市議会の政務調査費は、議員1人あたり毎月15万円で人数に応じて会派に配られる。同会派は約2年間で245万円をパソコンやデジタルカメラなど電子機器購入に充てていた。

 同市議会はパソコンなどの購入は認めており、09年度には最大会派の自民党新政会(16人)がパソコン5台、ビデオカメラ3台など176万円、公明党市議団(6人)がパソコン3台など88万円などを「パソコン等事務機器購入費」として計上した。しかし、民主クラブ以外の購入パソコン台数は所属議員数を超えていない。

 パソコンやデジタルカメラなどは「公務と私用の区別が難しい」との理由から、政務調査費を充てることを制限している自治体もある。議員1人あたり月30万円が会派に支給される県議会では、パソコンなど購入の場合、半額は自腹で賄うよう定めている。

 鹿児島市議会ではこうした制限はない。民主市民クラブの支出について、市議会事務局は「単年度収支としては問題はないと認識しているが、経年で見た場合にそういった問題意識も必要かもしれない」としている。(森本浩一郎)

1446チバQ:2010/08/24(火) 13:11:11
http://kumanichi.com/news/local/main/20100817003.shtml
エアコン、本棚…県議ら政務調査費で備品購入 2010年08月17日


 県議会議員の事務所のエアコンや本棚、パソコン、プリンターなどの備品購入に2009年度の政務調査費が充てられていたことが16日、分かった。政調費による高額な備品購入は「個人資産の形成につながる」との批判があり、茨城県かすみがうら市などでは返還を求める住民訴訟も起きている。

 熊本県議会の収支報告書などによると、自民党の重村栄氏(荒尾市区)は昨年6月、4万7250円でエアコンを購入し、地元の事務所に取り付けた。重村氏は「事務所で住民と意見交換するのに必要だった。リースでは、かえって高額になる」と話した。

 同年6月に木製の本棚代6万9800円を支払った同党の山口裕氏(上天草市区)も「資料を保存・整理するために必要だった」と説明。「議員でなければ必要ない備品なので、政調費からの支出は妥当。議員でなくなれば返還も考える」としている。

 パソコンは、自民党6人と公明党2人の8人が計9台購入し、総額78万2866円に上った。後援会活動などでも使うとして、うち4人は費用を案分し、半額や80%を政調費で支払った。プリンター(5万5千円)やソフトウエア(6万7830円)に支出した議員もいた。

 県議会の「政務調査費事務処理の手引き」はパソコンへの充当は認めているが、福岡、佐賀、大分の3県議会は「リース契約が望ましい」と明記している。

 熊本大法学部の鈴木桂樹教授(政治学)は「政調費は県議の給与ではなく、県民の暮らしを充実させるもの。こうした使途によって県民が納得できる成果をどう出したのか、県議には説明する責任がある」と指摘している。

 熊本県議会は09年度分から収支報告書に領収証の添付を義務付けた。(県政取材班)

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100817ddlk43010348000c.html
政務調査費:大学院学費はOK? 濱田県議、判例容認も自主返還へ /熊本
 民主党の濱田大造県議(40)が、政務調査費から支出していた大学院学費50万円余りを、修正、返還する手続きを進めていることが分かった。判例では公共政策大学院のような場合は支出が認められているが、自主的に修正を決めた。政調費の使途について関心が高まる中、どこまで支出できるか議員らは対応に苦慮している。

 濱田議員は08年4月、熊本大大学院社会文化科学研究科の政策研究コース修士課程に入学。09年度の授業料計53万5800円を、研修会参加費用にあたる政調費の「研修費」として支出した。08年度も同額を支出した。

 県議会では、県政に関する調査研究経費として、政調費を議員1人月30万円支給している。県議会事務局は「他県の判例を見ても認められている」と説明しており、政調費を使うかどうかは議員の判断。濱田議員は「大学院は政策能力を高めるためにも効率的で、慎重に判断して計上したが、疑問を抱く人がいるので返還することにした」と話した。

【結城かほる】

1447チバQ:2010/08/24(火) 13:12:25
http://www.asahi.com/politics/update/0813/SEB201008120064.html
政調費で戦車プラモデルのカタログ 福岡県議2010年8月14日22時57分


 福岡県議会の井上敏和議員(36)=民主・県政クラブ=が2009年度の政務調査費の収支報告書に、プラモデルのカタログ本のレシート(4095円)を添付していたことがわかった。井上氏は「個人的に購入したカタログ本で、公益法人関係の本の領収書と間違って添付した。修正したい」と話している。

 カタログ本の題名は「パンツァーファイル2009」。戦車のプラモデルなどが写真入りで掲載されている。レシートに書名はなかったが、印字された国際標準図書番号から判明した。

 井上氏が添付した領収書の中には手書きの領収書もあった。「本代」とだけ記され、額面は3360円。井上氏は「政務調査に関する本のはずだが、具体的な書名は分からない」としている。

1448チバQ:2010/08/24(火) 13:13:45
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100808-OYS1T00251.htm
八代市長、県議時代に政調費駆け込み支出?
 昨年8月の熊本県八代市長選で、県議から転身して当選した福島和敏氏(67)が出馬表明の3日前に自身の活動や経歴を紹介するホームページ(HP)を新たに制作し、費用33万5000円を県議会の政務調査費で支払っていたことが分かった。

 その前月には大量の名刺やポスター印刷の代金約34万円も計上。HPについては約3か月間で閉鎖しており、福島氏は「無駄な支出だった可能性もある。返還を含めた対応を考えたい」と話している。

 福島氏は県議3期目の昨年8月16日、市長選の告示とともに議員を辞職。昨年度は4月から辞職するまでの政調費として約150万円が支給された。

 県議会に提出された政調費の収支報告書によると、福島氏は昨年5月20日にHP制作費を八代市内の業者に支払い、HPをネット上で公開した。県議としての活動状況や経歴を紹介する内容だったという。市長選への出馬表明は3日後の同月23日だった。

 福島氏によると、数年前にもHPを作ったことがあるが、業者に払う維持費がかかるために閉鎖していたという。市長選を控えた時期に再び作成した理由については、「地元の知人の業者がHP制作をしていることを知り、頼むことになった。出馬が決まっていなかった数か月前から依頼しており、選挙のためではない」と説明した。

 このほかにも、福島氏は4月20日に「ポスター・チラシ印刷代」として29万2000円を政調費から支出。同30日には「名刺代」として9万1875円を支払い、うち4万5937円を政調費で賄った。関係者によると、名刺は約2000枚、ポスターとチラシは各1000枚程度だったという。

 この支出も福島氏は市長選との関連を否定したうえで「県政報告会用だったが、有権者に納得してもらえなければ、支出分を返還する」としている。

(2010年8月8日 読売新聞)

1449チバQ:2010/08/24(火) 13:14:47
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100807-OYS1T00497.htm
政調費で「美女の創りかた」、熊本市議が書籍代返還
 熊本市の日和田敬子(よしこ)市議(56)(公明)が、2008年度の政務調査費で購入した書籍「世界一の美女の創りかた」など5冊について、住民監査請求に伴う市監査委員の指摘を受け、7月に購入費計7765円を市に返還していたことが分かった。日和田氏は「有権者に理解してもらえないと判断した」と説明している。

 市議会事務局によると、日和田氏は08年度、計240万円の政務調査費を支給され、うち16万4235円を新聞や書籍の購入代に充てる「資料購入費」として支出した。

 購入費を返還した書籍はほかに、「パリの小さな店案内」「赤毛のアンの世界」「願いを聞いてもらう方法」「カンボジア旅行記」。

 「世界一の――」は、日本人をミス・ユニバースに育てた外国人の著書で全167ページ。冒頭の15ページに自信を持つことの大切さなどが書かれ、残りは香水のつけ方や美しく見える化粧法などについて図や文が続く。

 読売新聞の取材に日和田氏は「女性の生き方や働き方、教育論を考える参考に買った」と釈明。パリの街並みの写真を多数掲載した「パリの小さな店案内」については「地元商店街の活性化のため、小規模店舗が多いパリを勉強しようと買った」と話した。

 市民団体が6月、熊本市議による不適切な政務調査費の返還を求めて住民監査請求し、公表された監査報告書の中で、日和田氏の書籍購入と費用返還が明らかになった。

(2010年8月7日 読売新聞)

1450チバQ:2010/08/24(火) 13:19:28
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082401000046.html
住民監査「テロに等しい」 政調費問題で熊本市議
 熊本市議40人の政務調査費の使途に不適切な点があったとして、地元の市民団体「政務調査費を透明にする会」が行った住民監査請求について、監査対象の一人とされた下川寛市議(50)がブログに「私たちの一部ではテロに等しいように感じている」と書き込んでいたことが24日、分かった。

 地方自治法に基づく監査請求を「テロ」と表現された同会の金津紀代代表(72)は「ブログを見てびっくりした。市政への市民参画の流れから外れている」と批判。

 下川市議は「反発も予想して書いた。抗議に来られれば、公開討論なども考えている」と説明し、監査請求によって「(監査委員への)説明のため議員活動の時間が割かれる上、議員全体が悪いイメージを持たれかねない」と主張している。

 熊本市は市議1人当たり年間240万円の政務調査費を支給。「透明にする会」は6月、2008年度分について、高額のパソコンやデジタルカメラの購入などを問題視して市監査委員に監査を請求、今月2日に「明らかに市政と関連が認められない支出とは言えない」として退けられた。

2010/08/24 06:28 【共同通信

1451チバQ:2010/08/24(火) 13:22:09
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001008190001
県議 運転代行 5人支出
2010年08月20日

 すし店や居酒屋などでの会合に政務調査費が支出されていた問題に関連し、県議会議員5人が、飲酒後に利用した運転代行代にも政調費を充てていたことが分かった。5人で60回計14万円。会合そのものが「調査研究」で代行代も認められた支出だが、他の自治体では、飲酒への充当を禁止した議会や、代行代を自主返還した議員もいる。「市民の理解が得られない」との声もある。(小川直樹)


 公開された2009年度政務調査費の領収書によると、運転代行代を計上したのは、民主1、自民3、無所属1の議員5人。最も多い議員は、39回で計9万400円を計上し、回数全体の65%を占めた。その議員は、昨年6月、佐賀市内のすし屋で、国会議員との会合で飲酒後、自宅まで運転代行を利用し、2500円を政調費に計上。3月には、佐賀市議団と居酒屋で会合を開き、同様に帰宅。いずれの会合の会費5千円も政調費から支出した。


 また、ほかの議員は、昨年6月、福岡県久留米市の焼き肉・韓国料理店で会食後、4100円で運転代行で帰宅。祝賀会や区長会との会合などからの帰りの運転代行にも、政調費を充てていた。


 一方で、運転代行は1件も計上しなくても、飲酒を伴ったとみられる懇談会に参加するたびに、タクシーを利用していた議員も複数いた。


 県議会の「政務調査費の手引」では、会合の目的が「調査研究」と認められれば、1人当たり5千円を上限に政調費を充てることができる。充てられない場合を「親睦会又は飲食を目的とした会合」とだけ定め、議会事務局は「議員からの聞き取りなどでチェックしている」というが、領収書や活動報告書では「懇親会」や「祝賀会」などの名目も目立った。


 議会事務局の担当者によると、08年3月に指針を決めた際、「飲酒を含めた飲食の是非は議論された」というが、現在の指針では、会合が調査研究目的であれば、飲酒は容認されている。ある県議は「飲酒を伴う懇親会でこそ、もう少し話が聞き出せるメリットがある」と言う。会合そのものが適切であれば、タクシーや運転代行にも充当できることになる。


 しかし、全国では、飲酒やそれに伴う運転代行やタクシー利用への充当を禁止した議会もある。


 長野県議会は、09年3月に作成したマニュアルで、たとえ調査研究活動の一環だとしても、飲酒を伴う会合での飲食費には、充当を一切認めないことを決めた。


 また、運転代行代を巡っては、市民オンブズマンの指摘や市監査委員の勧告を受けた岡山県の倉敷市議会で、元職4人を含む市議10人が08年度に交付された政務調査費から支出した運転代行代約32万円を、今年3月までに市に全額返還している。


 07年9月に作った運用指針で居酒屋などでの飲酒代や、運転代行代を認めていない新潟市議会の事務局担当者は「異論も出たが、飲酒代を公費で賄うことに市民の理解が得られないとの結論に至った。今では議員からの請求自体がない」などと話している。

1452チバQ:2010/08/24(火) 13:24:03
http://www.asahi.com/politics/update/0813/SEB201008120063.html
政務調査費ですし・うな丼… 佐賀・自民県議総会の昼食2010年8月16日8時11分


 佐賀県議会の自民党県議団(30人)が2009年度、議員団総会の昼食代として、政務調査費から計約60万円を出していたことが、朝日新聞の調べで分かった。すしやうな丼、仕出し弁当などを注文していた。同様の支出例は各地でみられるが、政務調査費の使い道として不適切だと指摘した裁判の判決もある。

 同県議会(定数41)の昨年度の政務調査費の収支報告書によると、自民党は「議員団総会に伴う昼食代」として昨年4月〜今年2月に17回、計61万7121円を支出した。

 収支報告書に添付された領収書を調べると、おもな例としては、昨年4月3日、うなぎ屋からうな丼30人分(計4万5千円)▽同5月21日、旅館から1500円の弁当30個▽今年2月16日、すし屋から弁当23人分(計2万5080円)、日本料理屋から弁当7人分(計1万857円)などに政務調査費を充てていた。

 県議会事務局によると、議員団総会の昼食代は「会議費」に当たり、政務調査費でまかなうことが認められている。自民党県議団の堀田一治会長は「公的な場所に来て、公的な話をした際の昼食代なので、常識、良識の範囲内だと思っている」と話す。

 同様のケースでは福岡県議会でも09年度、民主・県政クラブがすしやうな重に計約50万円、自民党県議団がうな重や料亭の弁当に計約44万円を支出している。

 ただ、裁判の判決では別の見解もある。名古屋市議会の自民党市議団が02年度、総会などの際に政務調査費から支出した昼食代約57万円について、名古屋地裁は昨年3月、「公金を充てるべきではない」との判断を示し、名古屋高裁も支持。市議団は昨年10月、全額を自主返還した。

 NPO法人「市民オンブズマン連絡会議・佐賀」の味志(あじし)陽子事務局長は「政務調査費を飲食代に使わないよう再三要請してきたが改まらない。条例を改正する必要がある」と話している。(小川直樹)

     ◇

 〈政務調査費〉 政策の調査研究のため、地方議員に議員報酬とは別に交付される経費。佐賀県議会では現在、議員1人あたり月25万円が所属会派に交付される。

1453チバQ:2010/08/24(火) 13:27:23
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100805-OYS1T00197.htm
有権者と飲食・高額タクシー、不適切政調費底なし
 福岡県議会で複数の議員が、官能小説の購入やブログの添削料などに政務調査費を使っていた問題で、ほかにも公職選挙法に触れると知りながら飲食をふるまったり、高額のタクシー代を頻繁に使ったりした議員がいることが読売新聞の調べでわかった。

 同県議会では政務調査費の領収書について、議員側が支払先などを黒塗りにして提出できる特異な制度になっていることも新たに判明。公金に対する認識の欠如だけでなく、チェック機能が働いていない実態が浮かび上がった。

 浦田憲一議員(68)(自民党県議団)は昨年7月、「会議のための食糧費」として11万2000円を支出。浦田議員によると、商店街活性化のための会議で、選挙区の有権者7人を含む18人が参加した。選挙区内の人に飲食を提供することは公選法で禁じられているが、浦田議員は「法に触れると知っていたが、選挙区外の人の分を払う以上、差はつけられない」と主張した。

 副議長の林裕二議員(60)(緑友会)は昨年度のタクシー代で、5000円以上の12回分を含む約40回分(約16万5000円)を支出した。県議会の要項でタクシーの利用は「やむを得ない必要最小限度」とされるが、朝倉郡区選出の林議員は「福岡市内は土地鑑もなく、駐車場を探すのに時間がかかるのでタクシーを使った」と話した。

 このほか、政党主催のセミナー会費や年間350冊以上の書籍、持ち運び式DVDプレーヤー、選挙区内の有権者らとの会合で約2万5000円(5人分)のすし代――など、政調費の収支報告書には、県民感覚からは理解しがたい記述が続く。

 福岡県議を巡る一連の不適切な支出は、昨年度分から提出が義務付けられた領収書を基に取材して判明した。しかし、疑問点が明らかにならないケースも多い。

 議員が外部に委託する調査や事務員らの人件費については、ほとんどが支払先を議員側が黒塗りにしていた。金額と支払時期以外は何も読み取れず、受け取る側の議会事務局もチェックできない。

(2010年8月5日 読売新聞)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/188974
公費で「寄付」習慣化 違法行為の認識甘く 県議会政調費問題
2010年8月5日 06:07 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 福岡県議会で相次いで発覚した政務調査費の不適正支出は、公費の使途のずさんさばかりでなく、有権者への「寄付行為」を禁じた公職選挙法に抵触する問題をはらんでいる。高額な食事の提供以外に、3人の県議が政務調査費で県民手帳を大量購入して支援者などに配っていた事例も発覚。違法性が疑われる行為に公費が使われている実態は、県民の厳しい批判を浴びそうだ。

 10万円以上の高額な食事を有権者に提供していた浦田憲一氏(68)=田川市、自民党県議団=の場合、昨年6月の食事代にあいまいな点がある。政務調査費の収支報告書に添付したのは、施設を経営する会社が浦田氏にあてた領収書で、金額は15万5千円(10人分)。だが料理を配達した飲食店の領収書は12万円(15人分)だった。浦田氏は「差額は菓子と茶とジュース代」と説明するが、領収書は示していない。

 食事について「鉢盛りなど豪華すぎた」とする浦田氏に対し、関係者の一人は「千円もしない弁当が出た。茶も施設のものだ」と食い違う。

 昨年7月の会合も含め、田川市内の有権者がいた。浦田氏は「(寄付が)禁止なのは知っている。ただ、人をえり分けできなかった」と説明。浦田氏は、こうした会合を年に数回行っているという。

 有権者に対する「寄付行為」が疑われる事例はほかにもある。2009年度の政務調査費収支報告書によると、月形祐二氏(52)=前原市・糸島郡、自民党県議団=は今年1月、福岡県統計協会が刊行している「県民手帳」の標準判200冊の代金11万円を政務調査費から支出。地元で100人以上に配布。それまでも毎年配っていた。

 野下昭宣氏(69)=直方市、緑友会=も昨年12月に県民手帳のポケット判500冊、22万5千円の全額を政務調査費で負担、300冊以上を市内で配った。初当選した二十数年前から配っていたという。野下氏は「手帳は支持者に喜んでもらえる。票の見返りは求めていない」と話した。

 原竹岩海氏(57)=筑紫野市、民主・県政クラブ=も同月、ポケット判300冊を政務調査費で購入、市内などの後援会員に配っていた。

=2010/08/05付 西日本新聞朝刊=

1454チバQ:2010/08/25(水) 22:31:43
>>1425>>1438
もう阿久根ネタ飽きた・・・
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082501000665.html
阿久根市長解職投票、確実な情勢 必要な署名数上回る
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のリコール(解職請求)を目指す市民団体「阿久根市長リコール委員会」は25日、同日正午までに8420人分の署名が集まったと発表した。請求には有権者の3分の1にあたる約6700人以上の署名が必要で、市選管の審査などを経て住民投票が実施されることがほぼ確実な情勢となった。

 署名集めの期限の9月17日まで活動を続ける方針。

 リコール委が目標としていた8千人を署名活動開始から1週間で既に超えたことになり、川原慎一委員長は「予想外の勢い。法の抜け道を突いて自分のやりたいようにしている市長に、市民が危機感を抱いている。今後も署名数をできるだけ伸ばしたい」と話した。

 リコール委は17日に市選挙28899件管理委員会から署名活動に必要な証明書の交付を受けていた。住民投票で過半数が賛成すれば市長は失職し、50日以内に出直し市長選が行われる。


http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100826k0000m040033000c.html?link_id=RSH04
阿久根市:仙波氏副市長人事、議会が不承認

臨時議会で答弁するため挙手する竹原信一市長(右)。左は仙波敏郎氏=鹿児島県阿久根市の阿久根市役所で2010年8月25日午後1時35分、矢頭智剛撮影 鹿児島県阿久根市の臨時市議会が25日、約4カ月ぶりに開会し、議会招集を拒んでいた竹原市長が約半年ぶりに議場に姿を見せた。竹原市長が議会に諮らず専決処分で選任した元愛媛県警巡査部長、仙波敏郎氏(61)の副市長人事について約4時間、議論し反対多数で不承認となった。竹原市長は専決処分の有効性を主張し、議決を無視する構えだ。

 仙波氏選任の人事案件は当初、16番目に審議予定だったが、定数16のうち12人を占める反市長派が、最初に審議するよう求める緊急動議を提出し可決。反市長派議員が「専決処分の要件に該当せず違法」と批判したのに対し竹原市長は「議会が市長に不信任の状況では専決は有効」と反論。激しい応酬の末、不承認となった。

 竹原市長は3月議会中の3月4日「議場にマスコミがいる」として本会議出席を拒否。6月議会も「市議会が市長不信任状態」として招集せず、副市長人事をはじめ専決処分を乱発した。伊藤祐一郎知事の2度の是正勧告も無視したが、仙波氏の進言を受け入れる形で議会招集に応じる方針に転じた。

 地方自治法などで、専決処分は議会で不承認となっても効力を失わないとされる。ただ今回の副市長選任は、市長が議会招集請求を無視した違法状態での専決のため県も無効との見解を示していた。

 仙波氏は不承認とされた後、記者団に「議決が済んだので、晴れて副市長の仕事ができる。専決優先だから。これが法治国家だ」などと述べた。

 臨時市議会の会期は26日までの2日間。【福岡静哉、馬場茂】


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010082500790
副市長選任、「有効か分からない」=阿久根市議会の不承認で−総務省
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が専決処分で副市長に選任した仙波敏郎氏の人事案件を同市議会が不承認としたが、この選任が現時点で法的に有効な状態なのかについて総務省の担当者は「コメントできない。分からないとしか言いようがない」としている。
 同省によると、地方自治法上、首長が専決処分をした案件については基本的に次の議会で報告し、承認を求めなければならないが、通常は承認を得られなくても効力は失われない。
 しかし今回は、市議が臨時議会の招集を請求したにもかかわらず、竹原市長が自治法上の期限内に応じなかった「違法状態」の中での選任。また、「緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がない」などの専決処分の要件に該当するかどうかも問われる。担当者は「専決処分の時点で適法だったかが問題だ」としている。 (2010/08/25-18:23)

1455名無しさん:2010/08/26(木) 23:50:31
http://www.asahi.com/politics/update/0826/SEB201008260017.html
福岡市長選、民放アナ擁立検討 自民、3会派合同で2010年8月26日18時39分

 11月14日投開票の福岡市長選で、市議会最大会派の自民党は、福岡市に本社がある民放の30代の男性アナウンサーを擁立する方向で検討に入った。近く正式に立候補を要請する見通しだ。

 関係者によると、アナウンサーは情報番組の司会を務めるなど知名度が高い。10月31日の告示までは残り2カ月だが、短期間で有権者に浸透できると判断したという。

 自民は公明党と保守系の「みらい福岡」の市議会3会派合同で候補者を擁立する方針。自民は参院選後の7〜8月、会社社長や大学教授に出馬を要請したが固辞されて断念し、候補者の選定を急いでいる。

 同市長選には、民主党に推薦願を出している現職の吉田宏氏(53)と元佐賀市長の木下敏之氏(50)、共産党が推薦する西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)、前市教育長の植木とみ子氏(61)、前福岡市議の荒木龍昇氏(58)らも立候補を予定している。

http://www.data-max.co.jp/2010/08/kbc17.html
KBC高島アナが出馬?〜福岡市長選アラカルト(17)
2010福岡市長選2010年8月25日 17:55 11月14日に投開票が行なわれる福岡市長選に、立候補予定者として、思いもかけぬ名前があがっている。それがKBC九州朝日放送のアナウンサー、高島宗一郎氏(35)。関係者によると、自民党が擁立する推薦候補として検討されており、高島氏本人も「2、3日中には決めたい」と、話しているという。

 同党は、すでに報じられている通り、地場企業の経営者を擁立しようとして失敗。水面下で交渉を続けていた大学教授にも断られた。お次は福岡選出の国会議員もしくは地方議員か。さまざまな名前が浮かんでは消え、「このまま候補を立てないのでは」とさえささやかれ始めていた矢先のことである。

 とはいえ、高島アナはKBCの社員。市長を目指す以上、職を辞さなければならない。看板番組で活躍する人気アナだけに、同局への負担も少なくはないだろう。そこで、KBC広報へ局内の状況を聞いたところ、のちに"かなりの情報通"と自称した社員から「それは本当ですか?」と逆に根掘り葉掘り質問された。どうやら、まだトップシークレットのようである。

 テレビ番組を通して、福岡市民における知名度では抜群と言える高島アナ。出馬となれば、同市長選の構図は大きく変わることになるだろう。はたして、本当に出馬するのだろうか。ここ数日間は目が離せない。

1456チバQ:2010/08/28(土) 19:27:30
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100828-OYS1T00472.htm
福岡市長選、自民がKBC高島アナ擁立へ
 福岡市長選(10月31日告示、11月14日投開票)について、自民党市議団は28日、九州朝日放送(KBC、福岡市)のアナウンサー、高島宗一郎氏(35)を擁立することを決めた。市議団によると、高島氏も立候補に意欲を示しているという。

 高島氏擁立は市役所で開いた非公開の会合で決定。市議団の小畠久弥会長によると、高島氏が観光による市勢発展や産業振興などへの熱意を記した書面が読み上げられた。小畠会長は「高島氏は清新さがあり、従来の自民党のカラーを打ち破る魅力がある」と決定理由を述べた。

 市議団は近く党県連に報告し、高島氏の推薦を求める。また、公明党市議団と保守系会派「みらい福岡」にも協力を求めており、2会派の結論がまとまり次第、高島氏へ正式に立候補を要請する。自民党市議団はこれまで会社経営者や大学教授らに立候補を打診したが、固持されるなどして断念していた。

 高島氏は大分市出身。独協大法学部を卒業後、1997年にKBC入社。最近は情報番組の司会などを担当していた。

 市長選はほかに、現職・吉田宏氏(53)、共産党推薦で西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)、前市教育長・植木とみ子氏(61)、元佐賀市長・木下敏之氏(50)、市民団体代表・荒木龍昇氏(58)が立候補を表明している。

(2010年8月28日 読売新聞)

1457チバQ:2010/08/29(日) 19:01:46
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100828-OYS1T00474.htm
民主県連、福岡市長選で現職・吉田氏を推薦
 民主党福岡県連は28日、福岡市で臨時常任幹事会を開き、現職の吉田氏を前回に続いて推薦することを決めた。30日に党本部に申請する。

 幹事会は地元国会議員らが出席し、非公開で開催。吉村敏男・党県連幹事長は終了後、「前回推薦した現職を継続して支援し、民主党市政の確立を目指したい」と推薦理由を説明した。

 吉田氏は7月に推薦願を提出。県連内には、吉田氏が国政選挙で中立を保ち、党の候補を支援しなかったことなどへの反発があったが、吉田氏が27日の県連幹部との面会で陳謝したことで落ち着いた。

 民主党には木下氏も推薦願を提出しているが、県連は吉田氏推薦を決めたため、木下氏についての協議は行わない方針。木下氏は推薦を得られなくても立候補する意向を示している。

(2010年8月28日 読売新聞)

1458チバQ:2010/08/30(月) 21:34:29
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100830/02.shtml
長崎市議が当て逃げか 路線バスに接触、翌日謝罪

 長崎市議の東満敏氏(69)が運転する乗用車が27日午後3時半ごろ、長崎市恵美須町の市道で路線バスに接触し、現場からそのまま走り去っていたことが29日分かった。長崎署は道交法違反(当て逃げ)の疑いもあるとみて任意で事情を聴いている。

 東市議は長崎新聞社の取材に「接触したという自覚はなかったが、当時の状況を警察から聞いて、自分に間違いないだろうと思った」と話した。東市議は28日にバスの営業所を訪れて謝罪、修理代の請求があれば支払うとしている。

 長崎署や東市議によると、市道上でUターンしようとした東市議の乗用車の左前部分が、前方で停車していた路線バスの右後方に接触したとみられる。バスの乗客にけがはなかった。バス運転手の目撃情報から東市議の車が浮上した。

 東市議は2005年1月に長崎市と合併した旧西彼外海町の選挙区(定数1)選出で、現在2期目。

1459チバQ:2010/09/02(木) 19:57:05
http://rkk.jp/cgi-bin/newscgi/localnews.cgi?id=NS003201009021725000111
熊本市長選自民党が幸山氏支持 (2010年9月2日 17:25 現在)

今年11月の熊本市長選挙を前にきょう熊本市議会最大会派の自民党市議団が、過去2回の市長選挙と180度舵を切り現職の幸山市長を支持することを決め市長本人にも伝えました。
任期満了にともない11月7日に予定されている熊本市長選挙にはこれまでのところ現職の幸山政史市長が三期目の立候補を表明しています。
自民党は、幸山市長が当選した過去2回の市長選挙で対立候補を推薦してきましたが今回は一転、幸山支持を打ち出しました。
江藤団長は幸山支持とした最大の理由として自民党が1996年に発議した政令市構想について幸山市長がその実現に尽力していることを挙げています。
ただし、どの政党とも等距離を保つことを身上としている幸山市長は自民党に対し正式な公認や推薦は求めず三期目に向けたマニフェスト作りなどについて政策協定などを結ぶつもりもないとしていて、自民党熊本市議団もこれについては了承しているということです。
最大会派の自民党が幸山支持に態度を変えたことに対し市民グループとともに対立候補擁立を模索している共産党市議団は「対決軸を見出せない自民党が幸山市長に片思いを寄せたのではないか」と痛烈に批判する一方で、対立候補者の人選は難航している模様です。

1460チバQ:2010/09/04(土) 20:25:24
>>1437
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-04_9852/
安里氏が要請受諾 宜野湾市長選
15日に出馬表明へ
政治 2010年9月4日 09時20分

(11時間3分前に更新)

 【宜野湾】11月28日の県知事選挙に伊波洋一市長が出馬することに伴い予定されている同市長選で、副市長の安里猛氏(58)は3日、社民党県連・共産党県委・社大党の3党からの出馬要請を受諾した。15日に正式出馬表明し、退職して選挙運動に専念する方針。

 安里氏は「これから戦いが始まる。力添えをお願いします」と述べた。

 3党は8月末、伊波市政を継承できるのは安里氏以外にないとして、立候補を要請していた。

 一方、伊波市政に批判的な県議や市議らは、12日の市議選後に候補者を選定する方針。

1461チバQ:2010/09/04(土) 20:26:23
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-04_9846/
[解説]「ねじれ」対応に苦慮 建設協支持保留
仲井真陣営 戦略に影響も
政治 2010年9月4日 09時19分

(11時間5分前に更新)

 県建設業協会が11月の県知事選で、現職の仲井真弘多氏への再出馬要請を現時点で見送る方針を決めた背景には、政権交代後の民主党政権と自民・公明両党が推す現県政との「ねじれ」に対応しきれない業界の事情がある。加えて、県発注工事の談合に絡む賠償金の支払いをめぐる県と建設業者の調停議案をすべて県議会で可決させるには、県政野党の「協力」が不可欠で一定の配慮を示したとみられる。(政経部・平良吉弥、座安あきの)

 同協会の照屋義実会長は、知事選の対応について白紙の状態を強調、候補者が出そろった時点で対応を検討する考えを示す。

 ただ、過去の主要選挙で自民党の「集票マシン」として機能し、4年前の知事選では経済界出身の仲井真氏当選に大きな役割を果たした同協会が再出馬要請の統一行動を見送った影響は大きい。

 県経済団体会議を構成する12団体の中で有力業界団体の方針転換が他の業界に波及する可能性もある。知事選出馬に意欲を示し、経済界の支援を受け正式表明のタイミングを計っていた仲井真陣営の戦略見直しにもつながりかねない。

 自民党県連幹部は「(協会内部で)どういった、議論がなされたのか現時点では分からない」と困惑。「知事選では長年、わが陣営を支援してきたので、最終的には仲井真氏を支援してもらえるだろう」と望みをつなぐ。

 一方、野党幹部は「業界を挙げて特定の候補者を推す時代ではない。今回の決定は英断だ」と評価。その上で、談合問題に関し「県が最終的に和解に応じた形だが、野党の同意が無なければ、議案は通らない。野党としても、業界の厳しい事情や業者が倒産した場合、雇用不安が生じないように対応している」と指摘し、建設業界の自主投票に期待を示す。他業界は、独自候補擁立をめざす民主党県連や、翁長雄志那覇市長への出馬要請を検討する儀間光男浦添市長らの動向を見ながら慎重に判断する方針。経済界が一枚岩となって対応するには紆余(うよ)曲折が予想される。

1462チバQ:2010/09/04(土) 20:47:37
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-03_9814/
知事候補に翁長氏ら 儀間市長 出馬要請を検討
政治 2010年9月3日 09時40分

(35時間6分前に更新)

 「県民主役の知事選挙を実現する会」共同代表の儀間光男浦添市長(67)は2日、県知事選への自身の出馬を否定した上で「条件が整えば出馬要請をしたい」と述べ、翁長雄志那覇市長(59)や経済人、学識者など複数の名前を挙げた。

 一方、翁長氏に近い関係者は「普天間飛行場の移設問題で、翁長市長は県外・国外移設を主張しており、既存施設への暫定統合を検討している儀間市長らの主張は相いれない。要請は受けないだろう」と否定的な見解を示した。

 儀間氏は「実現する会」事務局長の赤嶺昇県議(改革の会)や市内の経済界有志と同市役所で会談後、記者団の取材に答えた。

 翁長氏を推す理由として儀間氏は「県都の首長として3期の実績もある」と評価。

 経済界の有志が儀間氏の出馬を要請したのに対し「基地(キャンプ・キンザー)返還の取り組み、西海岸地区の開発、モノレールの延伸など残された浦添市には課題が多い」と否定し、翁長氏らを推す考えを伝えたとした。

 民主党代表選の動向を見極めた上で20日ごろまでに、候補者擁立の可否を判断するとしている。

1463チバQ:2010/09/04(土) 20:48:36
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100903-OYS1T00159.htm
鹿児島県議、政党活動に政調費50回使用
 鹿児島県議会の小幡兼興議員(68)(自民党県議団)が政党関係者との会合50回分を「調査活動費」として議会に申請し、2009年度の政務調査費から計約26万円を受け取っていたことが読売新聞の調べでわかった。議会の要綱では政調費を政党や選挙活動に使うことを不適当と規定。小幡議員は受領後に会合の相手や内容をすべて修正し、政調費は返還していない。同県議会の調査活動費は領収書がなくても政調費から定額支給されるため検証が難しく、「使途基準があいまい過ぎる」と批判の声が出ている。

 09年度の収支報告書によると、小幡議員は鹿児島市内などで計50回にわたって「自民党幹部」「公明党員」らを相手に「国政についての意見交換会」などの会合に参加。自民党県議団の場合、調査活動費は選挙区内が1日2400円、選挙区外は5400円が支給されるが、小幡議員は50回のうち49回を選挙区外活動としていた。

 7月下旬、小幡議員から議会事務局に「誤解を招く恐れがあるので訂正したい」と申し入れがあり、会合の相手や活動内容を修正。政党関係者だった相手は「鹿児島市内の弁護士」や「福祉関係者」らに変わり、内容も「県政についての市民相談」「県議会活動報告」などに変更された。

 修正の経緯について、小幡議員は取材に「外部から『政治活動にあたるのではないか』との指摘を受けた」と説明。「認識不足だったと反省しているが、一日に複数個所で活動しており、同じ日の別の政務活動に訂正すれば問題ない」と主張している。

 同県議会の規定では、同一日に複数個所で調査活動をした場合、すべて列記するよう求めているが、修正前は政党関係者との会合しか記載がなかった。修正後の相手先について小幡議員は「自分の手帳に記載しているが、開示する必要はない」として具体名は明らかにしていない。

(2010年9月3日 読売新聞)

1464チバQ:2010/09/05(日) 10:58:19
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-05_9888/
5市議選きょう告示 名護の与野党数焦点
宜野湾は市長選にらむ
政治 2010年9月5日 09時33分

(1時間24分前に更新)

 統一地方選は5日、名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市議選が告示され、全県下で500人超が出馬を予定する選挙戦が本格的にスタートする。名護市議選では、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する稲嶺進市長を支える与党系と、移設を条件付きで容認してきた野党系との過半数争いが焦点。結果次第では、稲嶺氏の市政運営や移設問題に影響を与えるとして全国的に関心を集めている。

 現在の名護市議会(定数27)は与野党とも12人で、中立が3人と勢力は拮抗(きっこう)。今回の立候補予定者37人のうち、与党系が18人、野党系が16人とみられる。与野党とも15議席以上の獲得を目指す。

 選挙戦では地縁・血縁に頼る面も多く、移設問題の賛否を前面に掲げる候補者は少ない。

 宜野湾市では、伊波洋一市長が県知事選へ立候補を表明し、10月にも辞任予定。与野党の両陣営とも、11月の知事選と同日選挙が濃厚な市長選の前哨戦と位置付けており、勢力拡大をめぐって激しい競り合いが続いている。

 沖縄市では今回の統一地方選最多となる16人の新人が出馬予定で、南城市でも現職より多い新人が名乗りを上げている。石垣市は最も激戦区となるとみられる。

 予定候補者は4日現在、沖縄市(定数30)が37人、宜野湾市(同28)36人、南城市(同20)22人、石垣市(同22)34人となっている。

 統一地方選は7日に大宜味、伊是名両村の村長選と6町16村の議員選挙が告示され、翌日開票の竹富町を除き、12日に投開票される。19日告示、26日投開票のうるま市議選は定数34に43人が立候補する見込み。

 5日は9候補が7議席を争う粟国村議選の投開票も行われる。

1465チバQ:2010/09/05(日) 17:14:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100905-00000010-ryu-oki
名護市民 思い複雑 「地域の声に耳傾けて」 市議会議員選
琉球新報 9月5日(日)10時35分配信

 【名護】名護市議会議員選挙が5日に告示され、12日に投開票される。米軍普天間飛行場の返還・移設問題を左右する選挙として全国的に注目を集める中、基地に対して市民らは複雑な思いを抱く。一方で経済活性化など身近な問題に目を向ける市民も多い。一票を投じる市民らの心境は、基地問題と暮らしの問題のはざまで揺れ動いている。
 旧盆を終えた市中心部の商店街。食料品を買い求める市民が行き交うが、客足はまばら。「まずは商店街を変えてほしい」。食肉店の宮里梨枝子さん(58)は地域活性化を強く願う。「基地が来ても経済効果は一時的だ。それよりも名護の本来の素晴らしさを生かすべき」。宮里さんは地域の声に耳を傾ける市議の誕生を期待した。
 移設予定地となる辺野古の林業・徳田輝三さん(56)は「50年も基地があり、海に新しい基地ができても大きな変化があるとは思わない。今は不景気で倒産件数も多い。基地を造るなら地元の業者を優先すべきだ」と基地で地元が潤うことを望んだ。
 市の東海岸にある汀間漁港では漁師らが船の整備や漁の準備をしていた。漁師の大城康正さん(56)は「地元のために一生懸命やってくれる人なら誰でもいい。(市議選が移設問題に)絡むとは思わない。基地はない方が理想だが、組合の中でも賛成、反対があることは確かだ」と複雑な心境をのぞかせた。
 羽地内海に面する真喜屋の飲食店では女性店員(45)が下ごしらえをしていた。政府が市議選を辺野古移設に対する民意の物差しとしていることに女性は「あまり考えたことがない。騒音は嫌だが反対しても基地はできる」。女性には複数の知人から投票依頼の電話があるが「わたしたちの一票は重いが、議員が本当に市民のために働いているのか分からない」と戸惑いの表情を浮かべた。
 市の西側に位置する宇茂佐には新しいアパートや一軒家が立ち並ぶ。住宅街では保育園で子どもを迎える親や散歩する人々など平和な光景が広がる。60代の男性は「辺野古移設には反対だ」と笑いながらも「反対、容認に関係なく知人に入れる」と話す。「市議選では政策ではなく地縁血縁で当落が決まる」。そうつぶやくと、もらったばかりの政策ビラに目を落とした。

1466チバQ:2010/09/06(月) 20:11:29
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167249-storytopic-26.html
知事選占う統一地方選 民主 勢いに減速感
2010年9月6日
 2010年統一地方選は5日に沖縄、宜野湾、名護、石垣、南城の5市議選の選挙戦がスタート。12日に27市町村の議員選挙が一斉に投開票(竹富町は13日開票)される。県内政局の天王山となる県知事選(11月11日告示、11月28日投開票)を控え、県政与党、野党ともに集票の手足となる地方議員の勢力確保に全力を挙げている。

 再選出馬を公言していない仲井真弘多知事(71)だが、統一地方選に立候補を予定する保守系候補を激励するため、8月中旬に自民党県連役員とともに当該市町村を訪問。知事選の支持見返りを期待した動きとして、周辺は2期目出馬の意欲と受け止める。
 ただ2年前の県議選で仲井真氏を支える自民党県連、公明党県本は過半数を割り込んだ。昨年の衆院選でも自民は全選挙区で敗北。地方議会では保守系の勢力が根強いとはいえ、自民への逆風が残る中で支持基盤の堅持は正念場だ。
 社民党県連、共産党県委、社大党の統一候補として知事選に出馬する伊波洋一宜野湾市長(58)は、普天間飛行場返還・移設問題をめぐって基地の整理・縮小を求める県民世論の高まりを生かして、革新系の総議席数を増やせるかどうかが、12年ぶりの県政奪還の鍵を握る。
 革新陣営では議員や支持者の高齢化という課題を抱えており、若手への世代交代が進むかも焦点だ。また伊波氏の地元である宜野湾市議選の結果は、市長2期にわたる行政運営の評価にも直結する。
 一方、独自候補の擁立も含め、知事選の対応を決めていない民主党県連。政権交代を追い風にして地方でも勢力を一気に拡大したいところだが、普天間問題で民主に対する反発があり、一時期の勢いには減速感もある。ローカル政党の政党そうぞうは地方議会を足場に政局のキャスチングボートを狙う。
 もともと、市町村議員は無所属が多く、さらに保守か革新かというイデオロギーによる対立軸が薄れてきたことで、個別の政策や事業によって行政と向き合うスタンスの議員も増えている。知事選でも保革とは違う選択肢を求める地方議員の声があり、「第3の候補者」を模索する勢力を勢いづけている面もある。(与那嶺松一郎)

1467チバQ:2010/09/08(水) 19:34:25
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001009080002
熊本市長選 狭い選択肢
2010年09月08日


2日の本会議終了後、自民党市議団の江藤正行団長(右)が幸山氏の前で支持を表明した=熊本市役所議会棟

  11月7日投開票の熊本市長選まで、あと2カ月に迫った。ただ、現段階で立候補を表明しているのは現職の幸山政史氏(45)だけ。共産党が市民団体とともに候補者擁立に向けて準備を進めているが、市議会最大会派の自民党市議団がいち早く幸山氏支持を表明するなど、4人が立候補した4年前とは様相は大きく変わっている。新市長は、2012年4月に移行が予定される政令指定都市のかじ取りを担うだけに、市政への関心低下を心配する声もある。(井上翔太)


  「私ども自民党市議団と致しましては、幸山市長をご推薦したいということで決定しました」


  2日の市議会本会議終了後、同市議団の江藤正行団長が議員控室に幸山氏を招き入れ、市長選での支持を伝えた。同市議団は、全市議の三分の一にあたる17人を占める最大会派。過去2回の市長選では幸山氏の対立候補を支援し、いずれも敗れた。そして今回は「政令指定都市が95%実現する運びとなった」と幸山氏の市政運営を評価し、これまでの方針を変えた。


  幸山氏は報道陣に「応援していただけることは率直にうれしい」と話したが、これまでの市長選と同じように特定の政党などに推薦や公認は求めない方針という。


  前回市長選は自主投票とした民主党系の会派も含め、共産党以外の他会派はまだ態度を明らかにしていない。その中で自民党の支持には、他会派からは冷ややかな見方も。ある市議は「実に自民党らしい。今、幸山氏の反対候補を擁立したら、来春の市議選で間違いなく自分たちのところにはね返ってくる」と、統一地方選を見据えた動きと分析。また別会派の市議は「幸山氏がマニフェストを発表する前に支持を打ち出すのは早すぎではないか」と話した。


  一方、共産党市議団の益田牧子団長は「ゴミの有料化など市民が犠牲になる形で財政健全化が行われた。2期目は先に結論ありきで、強引な手法が目立った」と幸山氏を批判。「このまま無投票にしてしまっては民主主義とは言えない」として、作業を急ぐ構えだ。


  こうした熊本市長選の状況に市議の間では早くも、「投票率の低下が心配」との声も出ている。


  一般的に投票率は、有力候補が複数立つと上がり、現職が立候補しての一騎打ちやほかに有力候補がいない「信任投票」の色合いが濃い場合は下がるといわれる。過去4回の市長選=表=でも、4人以上の候補が出た場合は投票率が50%台に上ったが、2人だけの選挙戦だった02、98年は30〜40%台で推移した。


  熊本大学法学部の鈴木桂樹教授(政治学)は「幸山氏が『政令指定都市にする』と言って、合併をやり遂げたことは評価していい材料」とした上で、「今回の市長選は投票率が30%台にとどまる可能性もある」と推測。「やはり、より多くの選択肢から、ふさわしい人物を選ぶ方が望ましい」と話した。

1468名無しさん:2010/09/09(木) 18:56:13

みんなの党へ3人が推薦願〜福岡市長選アラカルト(23)
2010福岡市長選2010年9月 9日 17:44
http://www.data-max.co.jp/2010/09/23_160046.html

 きょう(9日)、みんなの党関係者によると、福岡市長選挙の立候補予定者のうち3人が同党本部(東京)へ推薦願を提出していることが分かった。

 ひとりは、元予備校講師で政治団体「福岡維新の会」代表の飯野健二氏(49)。飯野氏は、3日に開いた記者会見で、同党へ推薦願を提出したことを明らかにしている。残るふたりは、すでに同党へ何度か接触していることから、元市教育長・植木とみ子氏(61)と元佐賀市長・木下敏之氏(50)が有力だ。

 そのほかの候補予定者と政党との関係は以下の通り。現職・吉田宏氏(53)は民主党の推薦。西福岡・糸島民主商工会事務局長・有馬精一氏(59)は共産党の推薦。元KBCアナウンサーの高島宗一郎氏(35)は福岡市議会の自民、公明、みらいの3会派が支持。元福岡市議・荒木龍昇氏(58)は市民派を前面に出す構え。

 消去法からいっても推薦願を提出しているのは、飯野氏、植木氏、木下氏の3人に絞られる。はたして、みんなの党推薦の候補が現れるのだろうか。

1469チバQ:2010/09/09(木) 21:54:28
>>1432>>1462
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-09_10021/
翁長氏、仲井真氏支持 「第三の候補者」人選白紙
政治 2010年9月9日 09時31分

(12時間22分前に更新)

 翁長雄志那覇市長は8日の定例記者会見で、11月28日投開票の県知事選で、現職の仲井真弘多氏(71)を支援することを表明した。「4年前に応援の中心になったこともあり、(今回も)サポートしたい」と述べた。

 関係者によると、仲井真氏は同日、翁長氏と会談し、選挙対策本部長への就任を打診した。翁長氏は「支援者の1人として頑張りたい」と態度を保留したという。

 翁長氏が仲井真氏支援を表明したことで儀間光男浦添市長らが翁長氏の擁立を検討していた「第三の候補者」の人選は白紙に戻った。

 翁長氏は会見で、米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、県外・国外移設を政府に求める4月25日の県民大会の共同代表を務め、県市長会長として決議文の取りまとめに取り組んだことを強調。「保革を超えてやってきたことがあり、実現されるよう頑張っている。仲井真氏も枠を超えて頑張ってほしい」と述べた。移設問題で、県外移設の要求に踏み込むことに期待を示したとみられる。

1470名無しさん:2010/09/10(金) 08:26:22

まさかの8人目!? 「ミスターX」は誰だ〜福岡市長選アラカルト(24)
2010福岡市長選2010年9月10日 08:00
http://www.data-max.co.jp/2010/09/24_143955.html

 9日、みんなの党本部(東京)へ推薦願を提出している福岡市長選の立候補予定者が3人いると報じた。しかし、そのうちのひとりが判明していない。
 現時点ですでに推薦願を出したと表明している元予備校講師・飯野健二氏(49)と、すでに同党へ接触している元市教育長・植木とみ子(61)が、そのうちのふたりであることは推定できる。しかし、残るひとり、「ミスターX」が誰なのか...。

 推薦願の提出について、真っ先に否定したのは元佐賀市長・木下俊之氏(50)の陣営だ。同氏は、さまざまな政策打ち出して選挙戦に臨む意向であり、政党の推薦にこだわる気配はない。そして、民主党の推薦を得た現職・吉田宏氏(53)と、共産党の推薦を得た西福岡・糸島民主商工会事務局長・有馬精一氏(59)。さらに、自民、公明、みらいの福岡市議会3会派を"支持"で留め、「市民派で臨みたい」と述べた元KBCアナウンサー・高島宗一郎氏(35)も、同党への推薦願を出すことは考えられない。高島氏と同じく、市民派を前面に打ち出す元福岡市議・荒木龍昇氏(58)も、みんなの党との接触はなく、推薦願を出した気配は感じられない。

 つまり、現時点で立候補の意思を表明している7人のうち、ふたりしかみんなの党へ推薦願を出していないことになる。「ミスターX」とは、飯野氏と植木氏、届け出を否定している木下氏を除く4名のうちの誰か。あるいは『8人目の候補予定者』ということになる。

 もし、8人目だとしたら、その「ミスターX」はみんなの党の推薦を得ることが出馬の前提条件だと考えている可能性が高い。

1471名無しさん:2010/09/10(金) 17:42:16
高島氏に貧乏選挙をさせるな!〜福岡市長選アラカルト(25)
2010福岡市長選2010年9月10日 17:18
http://www.data-max.co.jp/2010/09/25_20.html

 アナウンサーの職を捨て、一転して政治家への道を志す高島宗一郎氏。何もなければ、福岡市長への道は前途多難。かなり険しいものとなるのは必至だ。

 最大のネックは選挙資金。高島氏は「私には退職金しかない」と語った。自民党が付いていながら、「それはない」と訝(いぶか)しがる人も多いだろう。
関係筋によると、「自民党市議団が5,000万の資金援助を申し出たところ、党からは『せいぜい100万が限度』という返事だった」という。昨年の衆院選で大敗した自民党に、昔ほどの潤沢な資金はない。

 しかし、高島氏には心強い味方がいる。同氏を担ぎ上げた自民党市議団の長老、石村一明市議と津田たかし市議だ。ふたりには、長年の議員生活で貯えた豊富な資金と、福岡市政の表も裏も知り尽くした長老ならではの知恵がある。
もっとも、担ぎ上げた以上は、『高島宗一郎』というみこしにみすぼらしい選挙をさせたら、それこそ面目丸つぶれだ。逆に、両氏がガッチリと資金面も含めてサポートすれば35歳という若さのハンデも克服でき、選挙活動の不安も解消する。

 加えて公明党という組織票のサポートもある。高島氏が、今までのアナウンサー業で築いた知名度もやはり武器だ。特に主婦層には根強い人気がある。
高島氏自身では克服できない弱点さえカバーできれば、有力候補の筆頭であることは間違いないだろう。

1472チバQ:2010/09/10(金) 22:41:38
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167395-storytopic-124.html
〈統一地方選〉「縁起」もさまざま2010年9月10日  統一地方選挙は市部に続き町村部も7日告示され、投開票日に向けて選挙戦は熱を帯びてきた。候補者が各地を遊説して有権者に政策を訴える一方で、縁起を担ぐ光景も見受けられる。
 ある候補者の出発式では、地域の伝統行事・海人祭にちなみ、ハーリーを応援する歌で街宣車を送り出した。「首位で戻ってきてほしい」と願いを込める支持者に、候補者も「元気が出るよ」と笑顔を見せた。
 別の候補者は「庭の木にミカンが実っているのを見つけ、支持者に良い前触れで縁起がいい、と言われた」と目を細める。精いっぱい地域を駆け回って人事を尽くした後は、天に願いをかけるのみ?(北部)

1473チバQ:2010/09/11(土) 10:47:23
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-11_10097/
宮城氏、出馬に意欲 県知事選 民主県連が推薦検討
政治 2010年9月11日 09時34分

(1時間11分前に更新)

 11月28日投開票の県知事選で、沖縄物産企業連合会長の宮城弘岩氏(70)が出馬を検討していることが10日、分かった。宮城氏は沖縄タイムスの取材に「いま熟慮中だ。近く結論を出したい」と述べ、意欲を示した。

 宮城氏は同日、民主党県連に、アジア沖縄経済研究所共同代表を務める成田善一氏を後援会長とする推薦願いを提出した。同県連の喜納昌吉代表は「擁立を真剣に検討したい」と述べ、前向きに検討する意向を示した。同氏が民主推薦で出馬した場合、県政野党は分裂選挙に突入する。

 しかし、民主党県連内や支持者には社民党県連、社大党、共産党県委が擁立する宜野湾市長の伊波洋一氏(58)を推す声も根強く、14日の党代表選の結果を見極めながら、役員会で対応を検討する。

 喜納代表は「県連としては独自候補の擁立が基本。保守、革新という古い体質を終わらせる必要がある。第三の道を選択する」と強調。沖縄物産企業連合の設立や中国、台湾などアジア圏との経済連携の重要性を主張する宮城氏の擁立に前向きな姿勢を示した。

 新垣安弘幹事長は「小沢一郎前幹事長が新代表に就任した場合、党本部の流れが変わる可能性はある」と指摘。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「県民合意が得られず不可能」などとする県連の基本方針が党本部に受け入れられ、独自候補擁立が可能になるとの見方を示した。一方、ある県連幹部は、県政野党側の候補者が割れることに危機感を表明。「後援会や支持者には、伊波氏を支援するべきだとの意見が根強い」と述べ、宮城氏擁立に否定的な見解を示した。

1474チバQ:2010/09/11(土) 11:17:41
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-09-11_10087/
“若手の乱” 選挙に変化 統一地方選
地縁血縁に縛られず
政治 2010年9月11日 09時31分

(1時間45分前に更新)

 12日をピークに実施される統一地方選。今選挙は市部での新人候補が多いのが特徴で、5市全候補者のうち新人の割合は39・8%に上る。新人や若手候補者の増加により、各地で若年層の選挙への関心が高まり、「地縁血縁」が強い地方では地盤を持たない若手候補が広域で票の掘り起こしを図るなど従来の選挙構造に変化が見える。(統一地方選取材班)

 沖縄市では県内最多16人の新人が出馬。うち20〜40代が11人と若手の選挙運動が活発化し、投票率が低いといわれる若者層の投票が増える可能性がある。

 期日前投票では、連日1300人前後が投票。4日間とも過去最高の投票数となった。9日に同級生と投票に訪れた男性(22)は、期日前は初めて。「知り合いの先輩が立候補したから友人にも声を掛けている。世代の近い人だから期待している」と話した。

 ある現職候補は「新人の地縁血縁が見えず、どのルートで食い込まれているか分からない。非常に読みにくい選挙だ」とぼやく。

 現職9人を上回る12人の新人が出馬した南城市。地盤を持たない若手や政党色を掲げる候補者が選挙カーで市内を縦横に駆け巡る。地縁血縁の色が強く地元を軸に展開していたこれまでの選挙とは様相が異なる。

 「新人は平気で別候補者の出身集落にも入ってくる。行動が読めなくて正直怖い」とある現職市議は漏らす。一方、票田を持たない新人候補は「市内全域で票を集めないと勝てない。悔いのないよう、できることはすべてやらないと」と気合十分だ。新人の演説を聞いた60代の女性は「小さな地域だから世間体を気にしてしまう。でもそれも古いのかな」とつぶいやいた。

 「新人対現職」の構図を横目に、別の現職候補は「議員になって何をやりたいのか、具体的な政策論争を忘れてはならない」と気を引き締めた。

1475とはずがたり:2010/09/13(月) 02:03:58

ほんと鳩山の阿呆め。貴様の発言は沖縄を愚弄するものであった。少しは反省したらどうか。

<名護市議選>移設反対の市長派が勝利
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100913-00000000-mai-pol
毎日新聞 9月13日(月)0時1分配信

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として決定した同県名護市の市議選(定数27)が12日投開票された。移設反対を掲げる稲嶺進市長を支える市長派が16人当選して過半数を制し、圧勝した。移設容認派を含む反市長派は11人にとどまった。1月の市長選に続き、市議選でも移設反対の「民意」が明確となり、地元合意を得るのは絶望的な状況になった。政府は移設問題で厳しい対応を迫られ、11月の知事選に影響するのも必至だ。

 稲嶺市長は13日未明、記者団に対し「私は基地は造らせないと言ってきた。過半数以上の応援団ができ、政府に対しても堂々と自信を持って言える環境ができた」と感想を述べた。市長派は、新議員で臨む9月議会で移設反対を決議することも予想されている。

 知事選には、県内移設反対を掲げる宜野湾市の伊波洋一市長が出馬を表明。近く出馬表明する見通しの仲井真弘多知事は反対を明言していない。市長派勝利の結果は両氏の方針にも影響を与えることになりそうだ。

 市議選には37人が立候補。うち市長派は18人、反市長派は17人。反市長派は、条件付きで移設を容認してきた島袋吉和前市長とつながりが深いグループ。巻き返しを狙ったが、果たせなかった。

 投票率は72・07%で、4年前の前回を1・99ポイント下回り過去最低となった。【井本義親】

最終更新:9月13日(月)1時17分

1476名無しさん:2010/09/13(月) 13:42:42
鳩山は神経を逆なでした張本人かも知れませんが「本土の人間は沖縄の負担を分かとうとしない」と不信感を持たれているのも事実です。
本質的に沖縄県民を愚弄しているのは他ならぬ我々自身なのだと思います。差し出がましいことを言って申し訳ないです。

1477名無しさん:2010/09/13(月) 13:43:02
名護市議会議員選挙 確定結果 2010年9月12日投開票 当日有権者数 4万4932人 投票率72.07%

☆稲嶺進現市長支持 ★島袋吉和前市長支持 △中立 ?不明

☆ 反対    当1,476 岸本 洋平   37 無  現2 仁の会      故岸本建男元市長 長男
☆ 反対    当1,251 仲村 善幸   63 無  現2 ニライクラブ   社民党推薦
★ 無回答  当1,242 宮城 弘子   62 無  現4 新風21
★ 無回答  当1,220 岸本 直也   49 無  現2 一心の会
★ 保留    当1,201 宮城 安秀   55 無  新             替施設推進協議会代表
★ 反対    当1,140 大城 秀樹   60 公明現4            党県離島振興副委員長
☆ 反対    当1,137 翁長 久美子 54 無  新   
★ 無回答  当1,123 大城 勝章   65 無  現3 
☆ 反対    当1,121 具志堅 徹   70 共産現11
☆ 反対    当1,059 東恩納 琢磨 49 無  現2 ニライクラブ   じゅごんの里代表
☆ 反対    当1,026 屋比 久稔   62 無  現5 響の会 
☆ 反対    当 999 金城 一隆   69 無  前2
☆ 反対    当 984 小濱 守男   53 無  現4 仁の会 
☆ 反対    当 973 比嘉 祐一   66 無  現5 響の会 
☆ 保留    当 960 比嘉 勝彦   53 無  新
★ 反対    当 934 金城 善英   50 公明現3            党県離島振興副委員長
☆ 反対    当 901 神山 正樹   51 無  現3 仁の会 
★ 無回答  当 889 宮城 義房   63 無  現5 新風21 
☆ 反対    当 888 神山 敏雄   62 無  現4 ニライクラブ   社大党中央執行委員、名護支部長
★ 反対    当 874 渡具知 武豊 49 無  現4 新風21 
☆ 反対    当 864 大城 敬人   69 無  現9 無会派      元共産党
☆ 反対    当 860 荻堂 盛光   61 無  現4 響の会 
☆ 反対    当 843 玉城 健一   56 無  現2 響の会 
★ 無回答  当 836 志良堂 清則 54 無  現2 新風21 
★ 無回答  当 811 比嘉 忍     43 無  現2 新風21 
★ 無回答  当 768 長山 隆     63 無  現4 新風21 
☆ 反対    当 767 川野 純治   55 無  新            社民党推薦
△ 反対       748 屋部 幹男   60 そう 前4           民主党推薦
△ 反対       740 比嘉 拓也   50 無  現1 一心の会
★ 無回答     669 渡具知 武宏 57 無  現4 新風21
★ 反対       651 徳本 哲保   62 無  新            前副市長
? 反対       613 岸本 直     61 無  新
★ 保留       575 嘉数 巌     42 無  新            嘉数知賢 元第一秘書、長男
? 反対       550 比嘉 克己   39 無  新
? 反対       223 玉城 康春   59 無  新
? 反対       143 宮城 武     50 無  新
★ 賛成       . 22 上地 光士   62 無  新

1478とはずがたり:2010/09/13(月) 14:11:14
>>1476
非常に大切かつ根本的・本質的なご指摘だとは思いますが,だから鳩山がなんか免罪できるとは全く思えませんねぇ。。

>>1477
詳細な御纏め有り難うございます。嘉数知賢の長男が大差で落選しているのはいいことだ♪
賛成を表明した唯一の候補が22票ってのが象徴的か。

1479名無しさん:2010/09/13(月) 14:23:20
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/kokkai/1284295421/57

1480名無しさん:2010/09/13(月) 16:25:11
http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY201009130131.html
官房長官「誠心誠意説明し理解求める」 名護市議選受け
2010年9月13日13時59分

 仙谷由人官房長官は13日午前の記者会見で、名護市議選の結果について「民意の表れのひとつとして、虚心に受け止めたい」と述べた。その上で「(普天間飛行場の)移設計画や負担軽減の具体策について地元の意見を聞き、誠心誠意説明して理解を求めるという態度を貫く」と話し、引き続き丁寧に地元の理解を得るよう努力する考えを示した。

1481名無しさん:2010/09/13(月) 19:04:12
>>1478
>>1476鳩山を免罪しろって言ってるんでなく、お前らが言うな、てめぇも同罪だ、って話ではないかと。
まぁ自分だけ無関係で批判できる立場だと思ってるなら仕方ないですが。

1482とはずがたり:2010/09/13(月) 21:02:15
>>1481
奴隷根性ですねぇ。。

1483チバQ:2010/09/13(月) 21:21:45
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167543-storytopic-3.html
統一地方選〉名護市議選 与党圧勝 日米両政府に痛撃
2010年9月13日

名護市議選で与党が圧勝した結果を受け「海にも陸にも新しい基地は造らせない」などと語る稲嶺進市長=13日午前0時20分ごろ、名護市役所
<解説>
 米軍普天間飛行場の辺野古移設を決めた日米合意の行方をめぐり、全国的な注目を集めた名護市議選は、1月の名護市長選で辺野古移設反対を掲げて誕生した稲嶺進市長に、市民が信任を与える結果となった。稲嶺市長を支える与党は27議席中16議席を獲得する圧勝。市長選に続き市議会でも移設反対派が勝利した名護の民意は、移設を容認する可能性が限りなくゼロになったことを意味する。地元合意を失った辺野古移設は事実上、頓挫したといえる。
 政府は野党多数による辺野古移設に望みをつないでいただけに、選挙結果を受け、移設計画の見直しは必至だ。また11月の県知事選を控える中、移設容認派の島袋吉和前市長と共に野党候補を精力的に支援した仲井真弘多知事にとっても、厳しい結果が突き付けられた。今後の県政運営にも大きな影響を与える。
 市議選は首長選とは異なり、基地問題を表立って争点化する候補は少なかった。だが、政府は与野党勢力の行方に関心を示し、結果を移設容認の指標と位置付ける向きもあった。選挙結果は移設問題に影響を与える可能性が高く、事実上の争点だった。その意味で、市長選に続き市民は再度、政府に「基地ノー」を鮮明に突き付けた格好だ。
 与野党の勢力比が入れ替わったのは、市政転換の影響もある。基地問題だけでなく、各候補者が地域代表として掲げた地域振興や医療、福祉の充実も放置できない切実な課題だ。基地問題と振興策をリンクさせた政府の「アメとムチ」の手法にノーを唱える稲嶺市政にとって、地域が抱える課題解決へ、目に見える成果を出していくことも求められる。(外間愛也)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167544-storytopic-196.html
〈統一地方選〉名護市議選 与党圧勝 「想定外」政府に驚き
2010年9月13日
 【東京】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する勢力が圧勝した名護市議選の結果について、移設を推進する政府内には大きな驚きと衝撃が走った。移設作業が停滞するとの見通しも出ており、移設作業に当たる責任者らは口々に「想定外だ。辺野古はより状況が厳しくなった」と驚きの言葉を重ねた。普天間の返還に向けた戦略の見直しも迫られそうだ。
 移設作業に当たる政府のある担当者は「与党の圧勝だ。思っていた以上に地元の移設ノーの声が強いということだ」と、県内移設反対の世論が根強いことを再確認したと語った。5月末の日米共同声明以降、沖縄側の「反対熱」の冷却を期待していた政府側にとっては大きな誤算となった。
 政府方針に与える影響について防衛省幹部は「(辺野古への)代替施設建設は容易には進まなくなった。滞るだろう」と作業の遅滞は避けられないとの見方を示した。一方で「だからといって政府としてすぐ県外を目指すということにはならない」と述べ、引き続き負担軽減や振興策の話し合いで沖縄側の理解を得ていく考えを強調した。
 ただ「仲井真弘多知事も一時的にせよかじを切り、(辺野古反対を)強く言うことになるのではないか」と予想。11月の知事選の推移を見守る姿勢も見せた。
 別の政府関係者は米政府への影響に言及。「米政府も名護なら現実的に進められるという思いがあり、今年に入って『辺野古』と繰り返してきた。今回の結果で難しくなったと認識するのではないか」と見通しを示した。今後は未定としながら、米側との再協議模索の必要性も示唆した。

1484チバQ:2010/09/13(月) 21:22:29
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167546-storytopic-3.html
統一地方選〉宜野湾市議会 野党が過半数
2010年9月13日
 【宜野湾】伊波洋一宜野湾市長の知事選出馬に伴う市長選の前哨戦として位置付けられた宜野湾市議選。定数28議席のうち、野党が17議席を占め、伊波市政を支える与党は少数となることが確実となった。改選前の与党9議席から1議席増えた一方で、中道的な議員が減り、野党も3議席増やした。知事選、市長選を抱える伊波市政にとって厳しい結果となった。
 市議選では、米軍普天間飛行場の移設問題に多数が県内移設反対の立場をとるなど明確な焦点は見受けられなかったが、市長選の結果を占う意味で議会の勢力図に注目が集まっていた。
 28日に開会する市議会定例会を前に、15日には与党候補の安里猛副市長が出馬表明をする予定だが、厳しい船出の選挙戦となることは否めない。伊波市長も定例会終了後に辞任する見込みだが、議会運営は難しい対応を迫られそうだ。

1485名無しさん:2010/09/13(月) 22:19:27
>>1482
自己分析ですか?

1486名無しさん:2010/09/14(火) 15:57:54
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100914ddlk41010570000c.html
民主県連:来春の県議選、4選挙区で候補者公募へ /佐賀

 民主党県連は12日、来春の県議選(定数38)に向け、武雄市▽鹿島市・藤津郡▽嬉野市▽西松浦郡−−の4選挙区で候補者を公募することを決めた。16日ごろから約2週間実施する予定。対象選挙区は増える可能性もあり、公募の詳細は近く明らかにする。

 公募は候補者未定の選挙区が対象。党県連は県議選で10人以上の候補擁立を目指し、顔ぶれは10月中に取りまとめるという。

毎日新聞 2010年9月14日 地方版

1487名無しさん:2010/09/14(火) 16:38:48
http://senkyo.city.ginowan.okinawa.jp/39369/39372.html
平成22年9月12日執行 宜野湾市議会議員選挙  当日有権者数68,713人 投票率56.35%

当 1,599 米須 清正   58 無  新    
当 1,536 上地 安之   51 無  元4  
当 1,497 大城 政利   59 公明現7 清新会  
当 1,429 岸本 一徳   56 公明現3 清新会  
当 1,359 伊波 一男   49 公明現4 清新会  
当 1,298 屋良 千枝美 54 社民新   
当 1,276 又吉 清義   52 無  現4 清新会 
当 1,257 濱元 朝晴   55 無  新   
当 1,244 佐喜真 進   52 無  現2 涼風共生の会 
当 1,202 知名 康司   55 無  新   
当 1,173 伊佐 光雄   58 無  現4 21世紀クラブ 
当 1,163 我如古 盛英 61 社民現4 結・市民ネットワーク 
当 1,119 宮城 克     38 無  新   
当 1,102 宮城 勝子   64 無  新   
当 1,099 呉屋 勉     57 無  現4 21世紀クラブ 
当 1,083 知念 吉男   65 共産現5 無会派 (日本共産党) 
当 1,064 森田 進     58 無  現2 みらい 
当 1,022 比嘉 憲康   52 そう 現3 無会派 (政党そうぞう) 
当 1,020 呉屋 等     47 無  現2 清新会 
当  999 桃原 朗     51 無  新  
当  999 喜舎場 保   54 無  現2 結・市民ネットワーク 社民推薦
当  995 平良 眞一   55 無  現3 21世紀クラブ 
当  986 伊波 秀男   59 無  現2 結・市民ネットワーク 
当  980 仲村 春松   57 無  現4 21世紀クラブ 
当  974 桃原 功     51 無  現5 結・市民ネットワーク 
当  955 島 勝政     61 無  現2 21世紀クラブ 
当  931 玉元 一恵   50 民主新   
当  918 宮城 司     45 無  新   
    822 富川 朝美   61 無  新   
    793 山城 康弘   43 無  新   
    790 天久 盛忠   60 無  現1 みらい 
    777 儀間 眞男   63 無  新   
    750 新垣 善正   57 無  現2 21世紀クラブ 
    715 谷畑 誠     60 無  現1 涼風共生の会 
    688 大城 君子   59 無  現1 結・市民ネットワーク 
    601 末吉 隆重   60 無  新

1488名無しさん:2010/09/14(火) 16:43:45
http://www.city.okinawa.okinawa.jp/sitemanage/contents/attach/8340/kaihyoukekka(H22sigi).pdf
平成22年9月12日執行 沖縄市議会議員選挙  当日有権者数98,760人 投票率54.38%

当 1,995  桑江 直哉     36 無  新   泡瀬干潟を守る連絡会幹事、一新塾21期
当 1,912  喜納 勝範     57 無  現3 市民クラブ 
当 1,912  棚原八重子    70 無  現4 市民ネットワーク 
当 1,864  高江洲 義八   61 無  新   社民推薦
当 1,838  高橋 真       33 公明新   
当 1,790  阿多利 修     49 公明現3 公明党 
当 1,757  小浜 守勝     57 無  現4 市政研究会 
当 1,713  與那嶺 克枝   56 公明現6 公明党 
当 1,685  小渡 良太郎   30 無  新   コザ自動車学校指導員(実父・小渡亨)
当 1,652  花城 貞光     61 公明現4 公明党 
当 1,612  新里 八十秀   67 無  現8 新・沖縄クラブ 
当 1,603  森山 政和     61 無  新   
当 1,591  島袋 勝元     65 無  現6 きざはし 
当 1,581  新里 治利     30 無  新   
当 1,548  新垣 萬徳     66 社民現4 護憲フォーラム 
当 1,502  池原 秀明     67 共産現6 日本共産党 
当 1,480  新屋 勝       44 無  新   
当 1,463  仲宗根 誠     32 無  新   
当 1,459  辺土名 和美   51 無  現2 新進の会 
当 1,444  諸見里 宏美   48 社民新   
当 1,420  宮島 眞則     57 無  新   
当 1,413  喜友名 朝彦   40 無  新   
当 1,399  瑞慶山 良一郎 36 そう 現3 D−wing 
当 1,320  宮城 浩       42 民主新   
当 1,310  浜比嘉 勇     63 無  現7 D−wing 
当 1,307  仲宗根 弘     52 無  現4 新進の会 
当 1,297  普久原 朝健   66 無  現2 市政研究会 
当 1,241  前宮 美津子   58 共産現2 日本共産党 
当 1,231  瑞慶山 良得   67 無  現2 護憲フォーラム 社民推薦
当 1,175  長嶺 喜清     53 無  現2 新進の会 
   1,144  稲嶺 隆之     37 無  新   
   1,089  島井 治司     61 無  新   
   1,087  島袋 邦男     59 無  現4 新・沖縄クラブ 
   1,076  宮城 一文     58 無  現3 市民クラブ 
    953  仲宗根 正昭   53 無  現1 市民ネットワーク 
    755  仲本 大樹     27 無  新   
    255  翁長 良健     50 無  新

1489名無しさん:2010/09/14(火) 16:47:31
http://www.city.okinawa.okinawa.jp/sitemanage/contents/attach/8340/kaihyoukekka(H22sigi).pdf
平成22年9月12日執行 石垣市議会議員選挙  当日有権者数36,370人 投票率75.59%

当 1,409 我喜屋 隆次 33 無  新 
当 1,287 大石 行英   59 公明現7 公明石垣
当 1,273 平良 秀之   40 公明現3 公明石垣
当 1,243 伊良皆 高信 50 自民現4 無会派
当 1,109 知念 辰憲   55 無  現6 無会派
当 1,093 石垣 涼子   38 無  新 
当 1,037 砂川 利勝   46 自民現4 無会派
当 966 仲間 均     60 無  現5 民政会
当 926 内野 篤     42 無  新 
当 912 宮良 操     54 無  現4 政経フォーラム21
当 909 仲嶺 忠師   41 無  現3 無会派
当 900 小底 嗣洋   61 無  現9 無会派
当 887 箕底 用一   29 無  新 
当 867 石垣 亨     47 無  現2
当 827 大浜 哲夫   65 社民現7 無会派
当 825 上門 孝子   59 無  現3 無会派
当 805 石垣 三雄   62 共産元5
当 798 前津 究     38 無  現2 無会派
当 763 池城 孝     63 無  現5 島むつ会
当 762 砥板 芳行   40 無  新 
当 748 松川 秀盛   62 無  現7 公政会
当 722 長浜 信夫   54 無  新  社民推薦
687 今村 重治   57 無  現4 公政会
648 福島 英光   51 無  新 
611 崎原 吉正   55 無  現3 政経フォーラム21
611 崎枝 純夫   55 無  新 
602 照屋 寛文   48 無  新 
567 宮良 安彦   51 無  新 
556 後原 保一   63 無  現1 無会派
552 桃原 克己   49 社大現1 政経フォーラム21
483 新垣 重雄   62 社大新 
468 友寄 永三   49 無  新 
230 通事 隆一   68 無  新 
163 仲宗根 朝輝 59 無  新 

1490チバQ:2010/09/14(火) 22:42:15
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001009130003
朝倉市郡の合区検討 県議選
2010年09月13日

 ■八女は合区せず
 議員定数と選挙区割りの見直しを進めている県議会は日、八女市郡について合併特例を適用する方針を固めた。来春の県議選は今年2月の合併前の旧八女市と旧八女郡に選挙区が分かれることになる。一方、民主・県政クラブはこれに反対。9月議会に特例条例の廃止案を会派で提出することを決めた。対立の背景には、選挙対策への思惑が見え隠れする。(小林豪)


 議論は主要4会派(自民党県議団、民主・県政クラブ、公明党、緑友会)の代表者会議で進められている。定数は88から86に削減し、選挙区は現在の市や郡(指定市は区)単位で区割りする。ただし、人口が基準以下の市郡は隣接する市郡と合区させる。


 八女市郡は、八女郡(広川町)の人口が少ないため、原則としては市郡を合わせた選挙区(定数2)にすることになる。だが、最大会派の自民は「合区されるとエリアが広大すぎる」とし、特例の適用を主張。10日の代表者会議では公明、緑友会も賛同し、特例を適用することになった。


 しかし、旧八女市は2006年10月に旧上陽町と合併し、07年県議選でも特例が適用されている。民主は「連続で特例適用はおかしい。現在の自治体の枠で選挙を行うべきだ」とし、17日開会の9月議会で合併特例条例の廃止案を提出することを決めた。ただ、所属議員は22人のため可決は厳しい情勢だ。


 現在、八女市選挙区は井上明氏(自民)、八女郡選挙区は重野正敏氏(緑友会)。民主関係者は「合区して定数2になれば、うちは候補者を立てやすくなる。だから他会派は合区に反対している」と批判する。


 一方、朝倉市郡の区割りについては、各会派の利害がほぼ一致する。朝倉郡の人口は基準を上回り、単独選挙区でも成り立つが、朝倉市を挟んで飛び地となっているため、合区が検討されている。


 現在、甘木市選挙区は栗原渉氏(自民)、朝倉郡選挙区は林裕二氏(緑友会)。06年3月に旧3市町(甘木市、朝倉町、杷木町)が合併して朝倉市が誕生し、林氏の地盤が同市になったため、朝倉市選挙区では現職2人が定数1を争うことになる。


 しかし、朝倉郡と合区すれば定数2となり、民主にとっても候補者を立てやすい環境となる。こうした背景もあり、民主、公明、緑友会は合区を支持。自民は賛否を保留しているが、次回17日の代表者会議で再度協議し、9月議会中に定数と区割りの改正条例案が提出される見通しだ。

1491チバQ:2010/09/15(水) 00:27:26
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100914-OYS1T00157.htm
名護市議選 市長派勝利、沖縄知事 再選へ苦悩
普天間移設
 米軍普天間飛行場の移設先として日米両政府が合意した沖縄県名護市の市議選(定数27)は12日投開票され、移設に反対する稲嶺進市長派が16議席を獲得し、容認した前市長派の11議席を大きく上回った。

 移設先の市長、議会が初めて反対で足並みをそろえたことは移設問題で最大の政治決戦となる11月の県知事選に大きな影響を及ぼす。移設容認の姿勢を完全には撤回していない仲井真弘多知事には苦悩の色もにじむ。

 知事選は11月28日投開票で、これまでに仲井真氏が出馬の意向を示したほか、県内移設を強硬に拒む伊波洋一・宜野湾市長が正式に出馬表明している。

 名護市議選では、移設を容認した島袋吉和前市長派を仲井真氏が支持。これに対し、伊波氏は稲嶺市長派の支援に回った。

 13日、名護市議選を振り返った伊波氏は、「辺野古移設に反対する県民の思いが一つになっている。私の選挙には大変な激励だ。後押しをしてくれているような思いを感じる」と興奮気味に語った。

 一方の仲井真氏は、高揚感漂う伊波氏とは対照的だ。

 13日朝、記者団から名護市議選の感想を聞かれた知事は、カメラを手で遮りながら「私はノーコメント。名護と政府に聞いて」と口を閉ざした。記者が食い下がると、「(辺野古移設は)非常に難しいと前から言っている。その通りの方向に行ったということ」と言葉少なに語った。

 仲井真氏はこれまで「移設は極めて厳しい」「不可能に近い」とする一方で、明確に反対することは避けてきた。ほかに移設先がない状況で辺野古を除外すれば、普天間が固定化されるとの懸念からだ。

 さらに、政府による振興策が明記された沖縄振興特別措置法が、2012年3月に10年の期限切れを迎えるという課題もある。側近は「知事は『県外を主張すれば、国とのパイプが切れる』と懸念している」と分析する。

 しかし、知事の足元でも日増しに「包囲網」は狭まっている。

 知事を支える自民党県連幹部は「名護市議選の16対11は予想外の完敗。衝撃は計り知れない」と明かす。後援会幹部も「もう辺野古はあきらめ、『県外・国外』を明確に訴えなければ再選は厳しい」と言い切った。

(2010年9月14日 読売新聞)


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