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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1465チバQ:2010/09/05(日) 17:14:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100905-00000010-ryu-oki
名護市民 思い複雑 「地域の声に耳傾けて」 市議会議員選
琉球新報 9月5日(日)10時35分配信

 【名護】名護市議会議員選挙が5日に告示され、12日に投開票される。米軍普天間飛行場の返還・移設問題を左右する選挙として全国的に注目を集める中、基地に対して市民らは複雑な思いを抱く。一方で経済活性化など身近な問題に目を向ける市民も多い。一票を投じる市民らの心境は、基地問題と暮らしの問題のはざまで揺れ動いている。
 旧盆を終えた市中心部の商店街。食料品を買い求める市民が行き交うが、客足はまばら。「まずは商店街を変えてほしい」。食肉店の宮里梨枝子さん(58)は地域活性化を強く願う。「基地が来ても経済効果は一時的だ。それよりも名護の本来の素晴らしさを生かすべき」。宮里さんは地域の声に耳を傾ける市議の誕生を期待した。
 移設予定地となる辺野古の林業・徳田輝三さん(56)は「50年も基地があり、海に新しい基地ができても大きな変化があるとは思わない。今は不景気で倒産件数も多い。基地を造るなら地元の業者を優先すべきだ」と基地で地元が潤うことを望んだ。
 市の東海岸にある汀間漁港では漁師らが船の整備や漁の準備をしていた。漁師の大城康正さん(56)は「地元のために一生懸命やってくれる人なら誰でもいい。(市議選が移設問題に)絡むとは思わない。基地はない方が理想だが、組合の中でも賛成、反対があることは確かだ」と複雑な心境をのぞかせた。
 羽地内海に面する真喜屋の飲食店では女性店員(45)が下ごしらえをしていた。政府が市議選を辺野古移設に対する民意の物差しとしていることに女性は「あまり考えたことがない。騒音は嫌だが反対しても基地はできる」。女性には複数の知人から投票依頼の電話があるが「わたしたちの一票は重いが、議員が本当に市民のために働いているのか分からない」と戸惑いの表情を浮かべた。
 市の西側に位置する宇茂佐には新しいアパートや一軒家が立ち並ぶ。住宅街では保育園で子どもを迎える親や散歩する人々など平和な光景が広がる。60代の男性は「辺野古移設には反対だ」と笑いながらも「反対、容認に関係なく知人に入れる」と話す。「市議選では政策ではなく地縁血縁で当落が決まる」。そうつぶやくと、もらったばかりの政策ビラに目を落とした。


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