したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1270名無しさん:2010/04/01(木) 16:44:49
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100401ddlk45010567000c.html
県議会:民主・愛みやざき・自民県民の会、8人の統一会派を結成 /宮崎
 ◇自民3議員は離党届提出
 県議会の民主党(権藤梅義会長)と愛みやざき(西村賢代表)の2人、自民党県民の会(徳重忠夫会長)が31日、総勢8人の統一会派「新みやざき」を結成した。国政では与野党で対立する民主、自民の議員が参院選を前に合流する異例の展開。最大会派・自民党(蓬原正三会長)の22人に次ぐ勢力となり、議会内での影響力強化を図る。

 代表に自民県民の会の水間篤典議員が就任した。愛みやざきの武井俊輔議員は不参加。民主党からは所属3人全員が参加した。また、自民県民の会所属の3議員はこの日、自民県連に離党届を提出したが、中村幸一会長の預かりとなった。

 会見した水間代表は「政党の垣根を越えて議会の活性化を目指す。新の地方の時代を築きたい」とあいさつした。会派設立に当たっては、議会・選挙区改革を進めるほか、会派決定への賛否の拘束はせず、国政選挙や政党活動では各議員の立場を尊重することを申し合わせた。【石田宗久】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

1271チバQ:2010/04/03(土) 13:24:40
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1593385.article.html
一騎打ちか 武雄、伊万里市長選あす4日告示
 任期満了に伴う武雄市長選・市議選と伊万里市長選が4日、告示される。2市長選とも現職と新人が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算。26議席を争う武雄市議選には30人が立候補を予定している。11日に投開票される。

 武雄市長選には、現職で2期目を目指す樋渡啓祐氏(40)=武雄町、無所属=と、新人の元県職員谷口優氏(63)=武雄町、民主推薦=が立候補する見通し。市議の定数は今回から4減で26となる。

 樋渡氏は元総務省官僚で2006年4月に現職を破って初当選。市民病院の民間移譲をめぐって行われた08年12月の出直し選でも当選した。谷口氏は、県立宇宙科学館館長、県立博物館・美術館館長などを務めて06年に退職。地域活動を続けてきた。

 立候補届け出は午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は11日午前7時から午後6時まで36投票所であり、午後7時から白岩体育館で開票される。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1218人(男1万9111人、女2万2107人)。

 伊万里市長選には、現職で3選を目指す塚部芳和氏(60)=立花町、無所属=と、新人の弁護士曽場尾雅宏氏(45)=新天町、無所属=が立候補を表明している。

 塚部氏は元市職員で2002年4月に現職を破って初当選。06年は無投票で再選された。曽場尾氏は元伊万里税務署長で1998年の市長選に出馬して落選、2度目の挑戦となる。

 立候補届け出は、午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は11日午前7時から午後8時まで。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万6718人(男2万1969人、女2万4749人)。

1272名無しさん:2010/04/03(土) 15:44:11
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004020005
病院移譲 評価異なる 武雄市長選
2010年04月03日

 11日投開票の武雄市長選を前に、立候補を表明している2氏の政策を聞く「公開説明会 明日の武雄を考える」(主催・武雄青年会議所)が1日夜、市文化会館であり、現職の樋渡啓祐氏(40)と、新顔で元県立博物館・美術館長の谷口優氏(63)の両氏の主張に、約450人の市民らが耳を傾けた。


 武雄市民病院の民間移譲については、両者の立場の違いが浮き彫りとなった。


 樋渡氏は市立病院のままでは累積赤字の拡大と医師不足が深刻化していたと強調。「民間移譲すれば、年間1億円の固定資産税などの税収がある」と効果を述べた。一方、谷口氏は「民間移譲に端を発した地域医療の問題で、市と医師会の信頼関係が大きく損なわれた。(市は)検診や夜間医療を担ってきた医師会と全く話をしていない」と指摘。相互の信頼を取り戻すため、市と大学、医師会で地域医療の審議会を設けて話し合いを重ねると述べた。


 市長として取り組みたい政策には、樋渡氏は「みんなのバスの整備」を挙げた。各地区にミニバンを配備し、住民自ら時刻表を定めて、高齢者などが買い物や病院を回る案を披露。新病院建設後、武雄市民病院の建物を、検診や相談所、集会所などの機能を集めた「みんなの福祉センター」にして子どもや高齢者が集う場所にするという。


 谷口氏は女性を副市長に登用することや、教育施設や白岩体育館の改修、白岩球場でナイター試合ができるよう、電灯を設置。税金の負担を公平にするために徴収率を上げることなどを表明した。


 市内で医療事務に携わる女性(27)は「市と医師会との関係など、市民病院の色々な話が飛びかっていたので、2人の政策を直接聞けて良かった」と話した。

1273チバQ:2010/04/04(日) 01:59:47
>>1262
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100403ddlk43010597000c.html
選挙:宇土市長選 あす投票 現新三つどもえの激戦 /熊本
 宇土市長選は4日、投開票される。新人で元市議会議長の浜口多美雄氏(59)と、元市職員の元松茂樹氏(45)、現職で4選を目指す田口信夫氏(74)=いずれも無所属=の3人が激しい選挙戦を展開している。

 浜口氏は「農漁業の所得を増やし足腰の強い産業にする」と、農商工連携による販路拡大や小1・中1の給食費無料化などで人口増を図ると訴える。

 元松氏は「市民と行政が共にまちづくりに取り組む市にする」と訴え、人口増のため転入者の5年間住民税減税や企業誘致などを提案している。

 田口氏は「政権交代による自治体の混乱を最小限に食い止める」と述べ、財政が改善したとして積極的なハード整備に取り組む姿勢を強調している。

 投票は4日午前7時〜午後8時、市内21カ所であり、午後9時半から市民体育館で開票され、深夜には新市長が誕生する見込み。3月27日現在の有権者数は3万769人。【結城かほる】

==============

 ◇立候補者(届け出順)
浜口多美雄(はまぐち・たみお) 59 無新

 養鶏業▽市ハンドボール協会長[歴]網田漁協理事▽地区体育協会長▽市議会議長▽熊本商大

元松茂樹(もとまつ・しげき) 45 無新

 [元]市職員▽県ボウリング連盟理事[歴]事務機器販売会社員▽市PTA連合会副会長▽熊本商大=[民][社][国]

田口信夫(たぐち・のぶお) 74 無現(3)

 宇城広域連合長▽県市長会副会長[歴]県農政部・福祉生活部次長▽宇土市助役▽中央大

1274チバQ:2010/04/05(月) 00:10:18
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-04_5367/
各党 支持拡大に総力 沖縄市長選
参院・知事選の前哨戦
政治 2010年4月4日 09時46分

(14時間23分前に更新)

 県内各政党が25日投開票の沖縄市長選の取り組みを本格化している。県政与党の自民、公明は新人で元県歯科医師会長の喜屋武満氏(62)を擁立、市政奪還を目指す。一方、野党の社民、社大、共産、社大、民主党県連の各支部は現職の東門美津子氏(67)と3月27日に政策協定を締結、市政継続を訴える。各党は県内第二の市のかじ取り役を決める市長選を7月予定の参院選や11月の県知事選を左右する前哨戦と位置付けており、総力戦の様相だ。市議の江洲真吉氏(60)も立候補を表明しているが政党支援は受けていない。(政経部・平良吉弥)

 自民党県連(新垣哲司会長)は3月26、31の両日、喜屋武氏の選対で議員総会を開き、県議や市町村議員を動員した集票活動の強化を確認。企業や組織・団体対策などを中心に支持拡大を図る。同市の桑江朝千夫県議が選対事務総長に就き、全面支援する。

 公明党県本(糸洲朝則代表)も3月26日に喜屋武氏と政策協定を結んだ。同市県議の金城勉幹事長や市議3人を中心に取り組む。同31日の党員会議を皮切りに市内4カ所で会合を開き、支持母体の創価学会などの基礎票を固めながら、上積みを目指す。

 社民党県連(新里米吉委員長)は、遊説活動やローラー作戦を展開する方針。同市県議の仲村未央書記長や市議3人らを中心に選挙態勢を構築した。3日に市内で県連定期大会を開き、党員や支持者の結束を確認、支持拡大の訴えを強化している。

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)は同市長選を名護市長選、知事選と並ぶ今年の3大選挙に位置付け、共闘枠組みを重視。独自のチラシの全戸配布を強化。11日に党演説会を市内で開く。同市区の嘉陽宗儀県議や古堅宗嘉書記長を中心に支持層を固める。

 社大党(喜納昌春委員長)は、所属議員のほか、党員、支持者を中心に街宣活動を強化。市内各所で集会を開き活動を活発化する。参院沖縄選挙区に出馬を表明している喜納委員長の前哨戦と位置付けている。

 民主党県連(喜納昌吉代表)は、推薦を見送る方針。だが、衆院3区支部長で沖縄市を地盤とする玉城デニー衆院議員が全面支援する。玉城氏は「泡瀬沖合埋め立て事業に関する東門氏の判断を尊重している。遊説活動などで支援を積極的に呼び掛けていく」とする。

 3月30日には社大党沖縄市支部、民主党県連3区支部、県議の玉城満氏の後援会の3者が激励会を開き、東門氏の支援を確認した。

 名護市長選で、県政野党と共闘し、市政を奪還した政党そうぞう(當間盛夫代表)と国民新党県連(呉屋宏代表)は「両陣営から依頼はなく、組織支持は決めていない」としている。そうぞうの市議一人は、喜屋武氏を支援している。

1275杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/05(月) 20:41:44
>>1262 >>1273
宇土市長に新人の元松氏 現職の4選阻む
http://kumanichi.com/news/local/main/20100405001.shtml

 任期満了に伴う宇土市長選は4日投開票され、元市職員で無所属新人の元松茂樹氏(45)が、現職の田口信夫氏(74)と前市議会議長の浜口多美雄氏(59)を破り、初当選した。
 投票率は69・68%。同じく三つどもえだった前回(68・28%)を1・40ポイント上回った。
 当選を決めた元松氏は浦田町の選挙事務所で「新たなまちづくりの第一歩を踏み出すことができた。みなさんと一緒に、宇土を元気のあるまちにしたい」と決意を語った。
 選挙戦は3氏ともまちの活性化を第一に掲げ、独自色をどう出すかに注目が集まった。
 元松氏は「チェンジ宇土」をキャッチフレーズに「縦割り行政を廃止し、市民の声を生かす」と市役所の組織再編を訴えた。民主党県連、国民新党本部、社民党県連の推薦と市議3人の支援を受け、子育て世代などに浸透。浮動票も取り込み票を上積みした。
 4選を目指した田口氏は宇土駅周辺の副都心構想などを訴えたが、変革の機運を打破できなかった。浜口氏は第1次産業の振興などを訴えたが伸びなかった。
 当日有権者数は3万299人(男1万4253人、女1万6046人)。(後藤幸樹)

◇宇土市長選開票結果(選管最終)

当 9737 元松   茂樹 45 無新=民主・社民・国新推薦
   8930 田口   信夫 74 無現
   2313 浜口 多美雄 59 無新

1276チバQ:2010/04/05(月) 21:19:04
民主系 久しぶりの勝利ですね

1277チバQ:2010/04/08(木) 12:14:28
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1607664.article.html
11日投開票の武雄・伊万里市長選終盤情勢
武雄




谷口氏 「民主推薦」も力に   樋渡氏 200ヵ所目標に演説 



 新人の谷口優氏(63)=武雄町=と、2期目を目指す樋渡啓祐氏(40)=同=の一騎打ちとなった武雄市長選。説明責任や情報公開を果たす市政への転換を呼び掛ける谷口候補に対し、樋渡候補は4年間の実績をもとに「継続」を訴える。谷口候補が民主党推薦を受けたのに対し、樋渡候補は政党色は出していない。

 谷口氏は昨年11月の立候補表明後、集会や三夜待など小さな集まりにも顔を出している。推薦した民主党は、原口一博総務相が告示1週間前と出陣式の2度にわたって武雄入り。大串博志財務政務官や川崎稔参院議員らも支援に入った。


 選対本部長は同市選出の石丸博県議。同日選となっている市議選候補者10人から支援を受ける。昼は街演、夜は大規模集会で「今の市政運営は説明不足や強引さが目立つ。住民投票条例制定など市民本位の市政を」と訴える。6日には出身地の山内町で総決起大会を開くなど、山内町での票固めにも力を注ぐ。


 樋渡氏は、水道料や固定資産税引き下げなど市民負担の軽減に取り組んだ1期目の実績をアピール。出陣式には、山下徳夫元衆院議員、井本勇前知事らが顔をそろえた。同市選出の稲富正敏県議や20人近い市議選候補者が支持している。


 昨夏以降、10人単位から100人以上規模の大小集会を約80回重ね、告示後は200カ所を目標とする街頭演説や、夜の個人演説会などで支持を訴える。政党色を出さず広く市民への浸透を図る。


 有権者は4万1千人余り。両陣営とも投票率は「80%はいく」と予想する。2006年の市長選は、樋渡氏が2万票余りを集め、現職に約8千票の差をつけて初当選。市民病院民間移譲が争点となった08年の出直し選は06年と同じ顔ぶれの戦いで、1万5739票を集めた樋渡氏が、約2800票差の接戦を制した。


 谷口陣営は「出直し選の約1万3千票をベースにいかに上積みができるか」と批判票取り込みを目指す。樋渡陣営は「ミニ集会などを精力的にこなし、負けない戦いをやってきた。終盤も全力で」と票の積み上げを図る。


【写真】市長選立候補者の集会に参加し、気勢を上げる武雄市の有権者



伊万里




塚部氏 2期8年実績強調   曽場尾氏 批判票掘り起こす




 3選を目指す現職の塚部芳和候補(60)=立花町=と、新人で弁護士の曽場尾雅宏候補(45)=新天町=の争いとなった伊万里市長選。財政改革を主な争点に、有田町との自治体病院統合計画の是非や、黒澤明記念館誘致問題で両者の主張は真っ向から対立している。

 塚部候補は、SUMCOなど13社の企業誘致による約1100人の雇用創出など、2期8年の実績を強調。西九州自動車道建設、子育て支援や福祉の充実などを訴える。市財政については自主財源比率は県内トップクラスとして「財政は健全」と訴える。


 曽場尾候補は、市の08年度の実質公債比率20・8%は県内最低レベルで「九州の夕張は間近」と、別の指標を掲げて財政の厳しさを強調。病院統合と黒澤明記念館誘致の中止を明言する。市長給料半減と退職金廃止、市の人事改革などによる歳出削減を打ち出す。


 両者の主張の違いが際立つのは、病院統合と黒澤記念館。塚部候補は「地域医療を守るために中核的病院が必要。国の補助もあり、市の負担は年間3500万円程度。負担増にならない」と主張。曽場尾候補は「約65億円をかけて建設しても、赤字経営になれば、市民の負担。建設せずに市民病院の診療科目を特化させるべき」とする。


 黒澤記念館については、塚部氏が財団の方針や財政を検証しながら当面は誘致を継続する方針なのに対し、曽場尾候補は「つくらない」とし、訴訟も視野に入れた対応を明言している。


 塚部陣営の出陣式には、民主党、自民党の国会議員や県議、市議ら約1700人が集まった。事務所の壁は、推薦状で埋まるなど各種団体の支持も取り付けている。


 曽場尾陣営の出陣式の参加者は約200人。支持基盤のないボランティア中心の選挙戦で、黒澤問題対応への批判など、塚部市政に疑問を持つ人の票の掘り起こしに力を入れる。


 有権者は約4万6千人。両陣営とも投票率は70%前後とみる。一期目は現職を3千票近く上回る約1万8千票を集め、2期目は無投票当選だった塚部陣営は「農村部は固めつつある。中心部で上積み」とし、曽場尾陣営は「若い世代を掘り起こし、当選ラインの1万7千票を目指す」とする。


【写真】演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者=伊万里市の公民館

1278チバQ:2010/04/08(木) 21:42:44
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100407ddlk40010382000c.html
まちの行方:市長選を前に 飯塚/上 /福岡
 任期満了に伴う飯塚・嘉麻両市長選は11日に告示、18日に投開票される。ともに合併して4年。両市が抱える課題を3回にわたって検証する。【伊藤奈々恵】

 ◇厳しい企業誘致 雇用増へ用地造成するも
 約36ヘクタールの広々とした造成地の真ん中を、真新しいアスファルトの道路が走る。飯塚市の飯塚オートレース場北側の炭鉱跡地に、市が整備した鯰田工業団地。総工費は約20億5000万円(見込み)。このうち13億8000万円を起債(借金)した。土地の売却金で返済する計画だが、今のところ、進出企業の予定はない。

 市の財政状況は厳しい。貯金にあたる財政調整基金を10年度当初予算で4億円取り崩した。残高は26億円。赤字財政が続けば、貯金が底をつく日は近い。数値が高いほど財政の硬直化を示す経常収支比率は101・4%(08年度)で、警戒ラインの90%を大幅に超える。借金返済や人件費で投資的な事業がほとんどできない状態だ。

 それでも市は工業団地建設を進めた。背景には筑豊地域の厳しい雇用環境がある。嘉飯地域の高校生の就職内定率(2月末現在)は71・7%で県内最低。有効求人倍率(2月)も福岡0・46倍、北九州0・49倍に対し、筑豊は0・40倍。市内には3大学があるが、卒業後も飯塚にとどまる学生は少ない。「働く場所がなければ人は外に出て行くばかりだ」と市幹部は嘆く。企業誘致が雇用の確保と定住人口の増加につながると考えている。

 市は自動車関連企業誘致を狙い、08年春に名古屋事務所を開設した。「トヨタ、日産、ダイハツ……。どの工場も1時間以内」と立地のよさをPRした。

 だが、08年秋の世界同時不況以降の経済悪化が、市の計画を狂わせた。橋本周・市経済部長は「厳しいからこそ地道な活動が重要。景気が上向いた時、いち早く飯塚を検討してもらえたら」と話す。10年度まで名古屋事務所を存続させ、自動車以外の産業にも目を向け、営業を展開する。工業団地の造成中、数社が視察に訪れたという。「今年度が本当の勝負」と力を込める。

 一方、企業誘致の目的が市民に十分伝わっていない実態もあるようだ。「造成なんかせんで、木を茂らせておいた方がよかったんじゃないか。どこかの企業と約束しているわけでもないのに……」。工業団地前の道をよく通るという市内の農業男性(76)は言った。

 企業の進出がなければ、残るのは造成地と借金だけだ。市は企業誘致に力を入れながらも、その目的を市民に説明し理解してもらう努力が必要だろう。

〔筑豊版〕

1279チバQ:2010/04/08(木) 21:43:27
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100408ddlk40010431000c.html
まちの行方:市長選を前に 飯塚/下 /福岡
 ◇教育現場充実を 多様化への対応が課題
 「教師の仕事は重労働。数を増やして学校現場を豊かにしてほしい」。二瀬中学校PTA会長の岡本孝之さん(57)は訴える。一方で「学校も100%は無理。足りない部分は地域で補えばいい」と話し、仲間とつくる市民団体「教育支援フットワーク(EFW)」が、学校教育のサポートに取り組んでいる。

 EFWは10月〜翌年2月の受験シーズンの毎週土・日曜、3年生を対象に「育生塾」を二瀬中で開く。会社員や塾経営者らがボランティアで講師となり、志望校別に5教科を指導する。料金は講師の交通費や資料代など月2000円。09年度は生徒69人が参加した。

 時代の流れや社会の変化の中、教師の負担は増している。同じクラスの子どもでも、学力やものの考え方、家庭環境などすべてが多様化。二瀬中の小幡満明校長は「以前よりきめ細やかな指導が必要とされている。一律にはいかない」と話す。

 さらに部活動を受け持っていれば、早朝や土日の練習までつきっきり。休日の学習指導までの余裕はない。

 多忙な教師たちが病気になり、休職を余儀なくされるケースも少なくない。市内のある学校のクラスでは、1年間で英語の教師が4人も代わった。

 こうした学校現場を任期付きの講師が支えているのが実情だ。病気だけではなく出産や研修で現場を離れる教師の代理を務める。仕事は教師と変わらないが、立場は不安定だ。飯塚市の教員定数は小、中学校合わせて726人。09年度はこれとは別に、175人の講師が教壇に立った。

 飯塚市は08年度から小学1〜3年に35人学級を導入した。国の基準は1クラス40人。新たに教師が必要で、市は独自に雇用した。10年度も14人を独自雇用するため7217万円の予算を組んだ。筑豊地域は09年の全国学力テストで、県内の教育事務所単位の成績では最下位だった。そんな中、市教委は「35人学級を導入した学校は全国標準学力検査では全国平均以上の結果を出した」と成果を説く。

 昨年12月議会では、教師の胸ぐらをつかんだり殴りかかったりするなど中学生の問題行動が取り上げられた。教師が増えればより目が行き届くようになると指摘する声は多い。

 厳しい財政事情の中で教師を増やすには財源が必要だ。少人数学級を導入する自治体が増え、人材確保も難しくなってきている。

 岡本さんは強調する。「行政は教育にお金を出さないといけない。人を育てなければ、社会は成り立たない」【伊藤奈々恵】

〔筑豊版〕

1280名無しさん:2010/04/09(金) 07:39:00
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004080005
武雄市長選 民主の浸透 どこまで
2010年04月09日

 武雄市長選(11日投開票)で、現職の樋渡啓祐氏(40)の対立候補、新顔の谷口優氏(63)を民主党が推薦した。昨年9月の政権交代後も課題とされている地方基盤の強化に向けた布石の一つだ。だが、政権交代から半年以上がたち、鳩山政権の支持率は低迷。「政権与党」の看板が選挙結果を左右するのかが注目される。(岩田正洋)
 4日、市内であった谷口氏の出陣式。壇上には、民主党県連代表の原口一博・総務相と大串博志・財務政務官の両衆院議員、川崎稔・参院議員、夏の参院選の公認候補の甲木(かつ・き)美知子氏の姿もあった。谷口氏を支援する市議は「まるで民主党の出陣式やね」。選挙対策本部長を務める石丸博県議が「自民党の石丸でございます。低い声で言いましたが……」と気まずそうにあいさつに立った様子に、会場からは笑い声が漏れた。
 同市では県議2人がいずれも自民公認、市議も大半を自民系が占め、民主はいない。その「空白区」で谷口氏を推薦した狙いは政権交代後も課題だった地方での党勢拡大。大串氏は出陣式で「私たち財務省としても大きな力とリーダーシップを谷口さんに発揮してほしい」と踏み込んだ。
 大串氏は「推薦効果」について、告示1週間前にあった70人規模の集会にも原口総務相が顔を出したことや、衆院2区の旧北方町にある大串氏の後援会組織が谷口氏を支援出来ることを強調。実際、昨夏の衆院選では旧北方町や同市の民主比例票は自民票をわずかに上回っている=表。
 民主党に推薦願を出した理由について、谷口氏の選対の城島剛事務局長は「内部には(自民支持が根強い)農村部が多い武雄市では抵抗があるという意見もあったが、政権党の勢いを借りたかった」と説明する。だが、具体的な応援については、大串氏の小城市の秘書1人が選挙指導に出向く以外、脆弱(ぜい・じゃく)な地方組織のため、事務所への人的支援などは無いのが現状だ。
 また、武雄市民病院の民間移譲の是非が問われた2008年末の出直し市長選のしこりが残り、移譲反対の自民、共産系の議員は谷口氏支持で協力。谷口派の市議からさえ、「政権与党の推薦で、共産党が応援しにくいのでは」と心配する声も出る。
 一方の樋渡陣営は党派性を薄め、現職としての実績を強調する選挙戦を展開している。出陣式では井本勇前知事があいさつし、「地方行政は党派ではなく、市民のために頑張る首長が本当の首長だ」と民主党の動きを牽制(けん・せい)した。
 樋渡氏の後援会長を務める松本和夫・元北方町長は衆院選で大串氏の支援に回ったが、「国と地方の政治は違う。衆院選では反自民の票が民主への期待の票に変わったが、今回の選挙にはまったく結びつかない」と断言。樋渡氏を支持する自民市議も「いくら政権与党が推薦しても、市議会に民主の市議が1人もいなくては市民への浸透は難しいだろう」と話す。

1281チバQ:2010/04/09(金) 17:44:29
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100409ddlk45010353000c.html
自民県連:県議会新会派で3氏を除名処分に /宮崎
 自民党県連は8日、党規委員会(黒木次男委員長、9人)を開き、県議会で統一会派「新みやざき」を結成し、離党届を提出していた元自民県民の会の3議員を「党の団結を阻害した」として除名処分にした。3人は徳重忠夫▽水間篤典▽浜砂守の各県議。また、党籍を持ったまま新会派に加わった松田勝則県議は離党勧告処分にした。

 黒木委員長は「一致団結して戦わなければならない大事な時期。民主県議らと新たに会派を組んだことを重くとらえた」などと理由を説明した。また、松田県議については「実質的な除名処分。本人から離党届が出ていないので1週間ほど余裕を持たせた」と述べた。【小原擁】

1282チバQ:2010/04/12(月) 12:22:12
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004110004
有田町長に田代氏/岩尾氏及ばず
2010年04月11日

 有田共立病院と伊万里市民病院との統合が争点となった有田町長選が11日に投開票され、統合推進を掲げた前町議長の田代正昭氏(67)=無所属新顔=が、統合反対の学習塾経営、岩尾俊志氏(55)=同=を破り、初当選した。投票率は81・61%(前回82・27%)だった。
 田代氏は、病院統合について、当時の議長として議決した立場から、反対する岩尾氏の立候補を受けて出馬を決めた。岩尾氏は、病院統合問題の白紙撤回などを訴えたが、及ばなかった。

1283チバQ:2010/04/13(火) 21:02:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000227-yom-pol
阿久根市長不信任案提案へ「市長派市議がなぜ」
4月13日16時17分配信 読売新聞


 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)を支持する市議4人が市長不信任案の提案を決めた12日、市民からは「市長派がなぜ不信任案を出すのか。本末転倒」と、奇手ともいえる提案に疑問の声が上がった。

 4人は「反市長派が多数を占める議会を変えなければ、市長の改革は進まない」と理解を求めており、約1年ぶりの不信任案を巡って市議会の内紛が激化しそうだ。

 提案を明らかにした松元薫久議員は「議会はこのままで良いのかを真剣に考えた結果」と話し、市長と議会が対立している現状を打開するには議会解散しかないという立場を強調した。

 報道陣の「市長派という立場からすれば、不信任案の提案は矛盾していないか」の質問には、「内部で様々な意見が出たが、市政をもてあそんでいる感覚はない」と述べるにとどまった。

 不信任案は19日の最終本会議に提案されるが、市議会(16人)のうち12人を占める反市長派の反対多数で否決される公算が大きい。

 市長の政治姿勢に疑問を抱いている市民は「市長派が賛成し、反市長派が反対するのだろうが本末転倒で、わかりにくい。市民を軽んずる提案だ」とあきれ顔。一方、市長を支持する市民は「議会の構成を変え、市長の改革を進めるための苦肉の策と受け止めたい」と擁護した。

 最終本会議では、市長派が提案を決めている市議会の自主解散決議案も一緒に審議され、こちらも否決される見込み。(尾谷謙一郎)  .最終更新:4月13日16時17分

1284チバQ:2010/04/13(火) 21:10:10
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100413ddlk41010669000c.html
選挙:ミニ統一選(その1) 伊万里市長選と武雄市長選、現職が3選 /佐賀
 任期満了に伴う伊万里市長選▽武雄市長・市議選▽有田町長・町議選が11日開票され、県内はさながら“ミニ統一選”の様相を呈した。2市長選はいずれも現職が新人を降して3選を決め、2新人の戦いとなった有田町長選では病院統合計画推進派が当選した。鹿島市長選と神埼市長・市議選の告示もあり、鹿島市長選は無投票で新人が当選。神埼市長選は現職と新人の一騎打ちとなった。神埼市長・市議選は18日に投開票される。

 ◆伊万里市長選

 ◇「今後も行革推進」−−塚部氏
 現職の塚部芳和氏(60)が新人で弁護士の曽場尾雅宏氏(45)を破った。投票率は68・69%。当日有権者数は4万6102人。

 塚部氏は黒澤明記念館問題が逆風となり苦戦を強いられたが、市議の多くが支持に回り、現職の強みを生かして逃げ切った。曽場尾氏はミニ集会を重ねるなど草の根選挙で支持を広げ、塚部氏への批判票を集めたが及ばなかった。

 塚部氏は12日、事務所で「2期8年の実績を評価していただけた」と会心の笑みを浮かべ「行財政改革を継続し、有田町との公的病院統合を進めたい」と抱負を語った。

 ◆武雄市長・市議選

 ◇「福祉にシフト」−−樋渡氏
 市長選は現職の樋渡啓祐氏(40)が新人で元県職員の谷口優氏(63)=共に無所属=を破った。30人が立候補した市議選は現職23人、新人3人の計26人が当選。投票率は79・20%。当日有権者数は4万639人。

 樋渡氏は4年間の実績を前面に、ミニバンの無償提供による交通手段の確保策などを公約に掲げ、こまめにミニ集会を開いて支持を広げた。谷口氏は「市民に開かれた市政」を掲げ、民主の推薦も受けたが及ばなかった。

 樋渡氏は12日朝、事務所で「予想以上の票差。市民の関心は(08年に賛否が分かれた武雄市民)病院(の民間移譲)問題より今後の市の方向性に向かっている」と分析。「市政を福祉重視にシフトし、新武雄病院を中心に農業や観光などを集積させて経済を活性化させたい」と語った。

 ◆有田町長・町議選

 ◇病院統合計画推進、田代氏が初当選
 町長選は前町議会議長の田代正昭氏(67)が、学習塾経営の岩尾俊志氏(55)=共に無所属新人=を破り、初当選。24人が立候補した町議選も16人の新町議が決まった。投票率は81・61%。当日有権者数は1万7236人。

 田代氏は、争点となった伊万里市との公的病院統合計画の推進派。地元国会議員や県議の支援も受けて押し切った。岩尾氏は病院統合計画の白紙撤回などを主張したが、及ばなかった。

==============

 ◇伊万里市長選確定得票
当 17,620 塚部芳和  60 無現

  13,838 曽場尾雅宏 45 無新

 ◇武雄市長選確定得票
当 18,170 樋渡啓祐 40 無現

  13,718 谷口優  63 無新

 ◇有田町長選確定得票
当 7,286 田代正昭 67 無新

  6,412 岩尾俊志 55 無新

==============

1285チバQ:2010/04/13(火) 21:10:54
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100413ddlk41010724000c.html
選挙:ミニ統一選(その2止) 鹿島市長選、樋口氏が無投票で初当選 /佐賀
 ◇若者の定住政策に意欲
 任期満了に伴う鹿島市長選は11日告示され、無所属新人の元農水省局長、樋口久俊氏(64)以外に立候補の届け出はなく、無投票で樋口氏の初当選が決まった。

 当選の一報が入ると、同市高津原の樋口氏の事務所に集まった支持者から、一斉に歓声が上がった。その後、街頭演説から帰った樋口氏が拍手で迎えられ、笑顔でバンザイ。「ふるさと鹿島に新しい風を吹かせたい、という思いが、市民のみなさんと一致した」と喜びを語った。

 樋口氏は、市の課題として人口減少を挙げ「歯止めをかけるため、若い人が市内に住めるような定住策などを検討していきたい」と意欲を見せた。

 民主党政権への対応については「政治的なことは予測できないので、是々非々の姿勢でやる。私の座標軸は鹿島のためになるかどうかだ」と述べた。【蒔田備憲】

 ◇神埼市長選、現新一騎打ち 市議選は27人立候補−−告示
 任期満了に伴う神埼市長・市議選は11日告示された。市長選はいずれも無所属で、元市職員の新人、狩野常徳氏(36)=民主推薦=と、再選を目指す現職、松本茂幸氏(59)の2人が立候補した。

 今回から定数が2減の24になった市議選には27人が立候補した。合併に伴う06年の前回市議選では、旧3町村ごとに選挙区を設けたが、今回から選挙区はなくなった。

 投票は18日、市内16カ所で行われ、午後9時から市中央公民館で即日開票される。10日現在の有権者数は2万7163人。【遠藤雅彦、姜弘修】

 ◇出陣式で民・自、参院選の前哨戦
 神埼市長選の2候補者の出陣式には民主、自民の国会議員があいさつに立ち、さながら参院選の前哨戦の雰囲気となった。

 「今までと同じ神埼市を続けるのか。市政に狩野さんの能力や経験を使ってもらいましょう」。民主の推薦を受けた狩野常徳氏の出陣式で、同市を含む佐賀2区選出の大串博志衆院議員は同市での「政権交代」を訴え、狩野氏と握手を繰り返した。参院選に同党から立候補予定の甲木美知子氏も来賓の列に並んだ。

 一方、松本茂幸氏の出陣式には自民の参院選候補予定者の福岡資麿氏が出席。今村雅弘衆院議員=比例九州=は「民主党政権を見ると、政治は口より実行とつくづく感じる」とあいさつの冒頭から政権批判を展開した。松本氏は「(神埼市は)財政的に弱く、国会議員の先生たちの力で後押ししてもらってきた」と持ち上げた。

 ◆神埼市長選立候補者(届け出順)

 ◇市の再生に新しい力を−−狩野常徳氏
 「地域の宝を生かせないために、市は停滞している」。神埼市神埼町田道ケ里の陣営事務所で開いた出陣式で狩野氏は現市政を痛烈に批判。「自分に市のかじ取りを任せてほしい。強くて元気な神埼をつくりましょう」と、支持者を前に気勢を上げた。

 事務所には、推薦した民主党の原口一博総務相も駆け付け「内閣府(への出向)で狩野さんは全国の先進的な地域を見てきた」と行政経験の豊かさを強調し、「県内10市の中で目立たないと思われてきた市のリーダーを、1週間後(の投票日)に替えましょう」と呼びかけた。

 ◇市民の命と財産を守る−−松本茂幸氏
 松本氏は神埼市神埼町本堀の陣営事務所で第一声。「(1期目の)4年間でできなかったこと、新たにやらないといけないことがある。市民の命と財産を守るための行政をやらせてほしい」と、支援者に再選への支持を呼びかけた。

 「あらゆる層の市民から支持を得たい」と今回は政党の推薦などを受けなかったものの、出陣式には初当選した前回選挙で推薦を受けた自民党の国会議員が出席。同党の岩永浩美参院議員=佐賀選挙区=は「(松本氏は)過去の実績を踏まえて新しい夢を語れる人」と支持を訴えた。

1286チバQ:2010/04/14(水) 23:22:00
すっかり忘れてたけど小斉平が出馬してるんでしたね
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100413ddlk45010771000c.html
選挙:小林市長選 新人の三つどもえに 医師確保対策など論点−−告示 /宮崎
 任期満了に伴う小林市長選は11日告示され、元建設会社社長の鮫島憲明氏(60)▽元副市長の肥後正弘氏(64)▽元参院議員の小斉平敏文氏(60)の無所属新人3人が立候補した。旧市から通算4期務めた堀泰一郎市長が引退するのを受け、前回の無投票から一転して三つどもえの戦いになった。

 市立病院の医師確保対策が最大の論点。鮫島氏は医師の待遇改善や病院経営陣への民間人起用を柱に「2年内の病院再生」を掲げる。肥後氏は各界各層による協議会を設置し、市立病院の役割を明確化することを訴える。小斉平氏は医師の労働条件改善や、医学生への奨学金助成による医師確保を公約している。

 行財政改革や、3月に野尻町を編入合併したばかりの新市のまちづくりも論点だ。

 鮫島氏は民間企業、肥後氏は市職員、小斉平氏は政治家としてそれぞれ30年以上の経験を持つ。出陣式で鮫島氏は「『民間力』という新しい風を市政に送り込む」と述べ、肥後氏は「38年間の行政経験がある。小林市が今やるべきことは分かっている」。小斉平氏は「新生小林市の礎を築く」と訴え、陣営幹部も「30年の政治経験」を強調した。

 投票は18日午前7時〜午後8時(一部地域繰り上げ)、市内47カ所で。午後9時15分から市民体育館で開票される。10日現在の有権者数は4万591人(男1万8713人、女2万1878人)。【木元六男】

==============

 ◇小林市長選立候補者(届け出順)
鮫島憲明(さめしま・のりあき) 60 無新

 [元]建設会社長[歴]設計会社員▽小林小・小林高PTA会長▽県高校PTA連合会副会長▽近畿大

肥後正弘(ひご・まさひろ) 64 無新

 市ソフトテニス連盟副会長[歴]市職員・監査事務局長・財政課長▽市収入役・副市長▽玉川大

小斉平敏文(こせひら・としふみ) 60 無新

 [元]参院議員[歴]衆議員秘書▽市議▽県議▽農水政務官▽自民党総合農政調査会副会長▽甲南高

1287チバQ:2010/04/14(水) 23:22:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100412-OYT8T00797.htm
小林市長選 三つどもえ 市立病院対策など争点


ガンバロー三唱で気勢を上げる支持者ら  小林市長選は11日告示され、元建設会社社長・鮫島憲明氏(60)と元副市長・肥後正弘氏(64)、元参院議員・小斉平敏文氏(60)の無所属新人3氏が立候補し、選挙戦がスタートした。投開票は18日。

 旧市時代から15年間、市政を担ってきた堀泰一郎市長は勇退。常勤内科医が1人となった市立病院への対応策のほか、行財政改革が主な争点になりそうだ。

 有権者数は10日現在、4万591人。

 ■鮫島候補 細野の後援会事務所前で出陣式があり、市議や地元住民らが集まった。宇都一郎・後援会長は「(候補は)皆さんの新たな活力となって小林市をリードしていく」と紹介し、支援を求めた。鮫島候補は「小林は不況の中にあり、行政と市民が一致団結して産業振興に取り組まなければならない」と強調。公約に市立病院の再生や行財政改革、雇用創出を掲げており、「過去の政治や行政と決別するときがきた。『民間力』という新しい風を私と一緒に市政に送り込みましょう」と訴え、遊説に出発した。

 ■肥後候補 細野の後援会事務所前で出陣式を開いた。吉留高志・選対本部長は「財政問題をはじめ、難しいかじ取りを求められている。責任ある政治をしてくれるのは肥後候補をおいてほかにいない」とあいさつ。「必勝」と書かれた鉢巻きを締めて登場した肥後候補は「病院の医師確保は絶対にやらなければならない。確保できます。信じていただきたい」などと訴え、「行政経験豊かな私が新しい小林をつくります」と力を込めた。支持者と一緒に「ガンバロー」と拳を突き上げ、選挙カーで遊説へ繰り出した。

 ■小斉平候補 出陣式は水流迫の選挙事務所前で行われ、熱心な支持者らが応援に駆けつけた。武田四男・選対本部長が「候補は議員30年の政治経験と人脈がある。皆さんと共に小斉平市政を実現させたい」とあいさつ。川野輝子・後援会女性部長も「候補の市政に対する情熱に共感し、期待している」と激励した。小斉平候補は市立病院の医師確保や市職員の削減、市長報酬30%カットなどの公約を掲げ、「4年間で市の財政を立て直す。今度の選挙は小斉平のためではなく、小林のためと思って支援してほしい」と訴えた。

(2010年4月13日 読売新聞)

1288チバQ:2010/04/14(水) 23:37:21
2以降みつからず
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001004080006
小林市長選(1) 内科医不足、募る不安
2010年04月08日


医師不足に揺れる小林市立病院

 「53億円かけた新しい病院に医師がいない。宮崎で助からない命が東京でなら助かるかもしれない。これは命の格差だ」。今年1月4日、小林商工会議所などが開いた恒例の新春賀詞交換会で、あいさつに立った出席者の一人が嘆いた。会が新春らしからぬやや沈んだ雰囲気に終始したのは、小林市立病院の内科医不足が顕在化していたからだ。


 「医者ですから、少しでも社会に貢献でき、市民の助けになるのなら」。賀詞交換会から3カ月後。4月初旬の平日の夜、小林市立病院に代わって「当番」を引き受けたのは50代の民間クリニックの内科医だった。自院で待機するだけでなく、市立病院に出向いて患者を診ることもある。


    □■□


 小林市が4月から始めた夜間輪番制。西諸医師会の協力を得て実現した。市立病院の内科医が2月から、派遣元大学への相次ぐ引き揚げで1人だけになり、時間外診療や急患の受け入れが難しくなったことへの応急的対応だ。平日午後7〜10時に開業医らが交代で患者を受け入れる。


 市地域医療対策室によると、輪番制導入は「住民の不安解消」が第一の目的。同時に市立病院の医師の負担軽減を図り、医療環境を整えることで新たな医師確保につなげたいとの思いも込める。


 市立病院の「内科縮小」は周囲の医療機関にも影響を与え始めている。西諸広域消防本部によると、2月の救急車の搬送件数232件のうち、市立病院に向かったのは12%と、それまでの平均23%から半減した。市の担当者は「民間の救急病院などが肩代わりしている状況が歴然」と指摘、「そこもギリギリの状況と聞いている」と医療スタッフの疲弊の拡大も心配する。


 市立病院は昨年9月の全面改築に際し、医師の適正数を19人(内科3、小児科2、外科4、整形外科2、泌尿器科2、循環器科2、産婦人科2、放射線科1、麻酔科1)と定めた。しかし現状は11人(内科1、小児科1、外科4、整形外科2、泌尿器科2、麻酔科1)。うち6人が鹿児島大学からの派遣だ。「鹿児島市内の病院にさえ派遣できない状態」と大学側からは追加派遣を断られた。今のところ医師確保の具体的なすべはない。


 市立病院の関係者は「給料がどうのこうのではなく、働きやすい病院にしないと。せめて当直明けの休みがとれ、好んで働きたいと思われるような病院に」と話し、夜間輪番制の導入を「始まりの一歩」と歓迎した。


    ■□■


 思惑違いは内科だけではない。市立病院内には「3階病棟は閉鎖中」の張り紙がある。3階には外来から入院まで一貫して対応する周産期ゾーンを開設、新病院の目玉にする意向だったが、産婦人科医を確保できず、2003年4月以来の休診は続いたままだ。市内の女性(72)は「里帰り出産する人も多い。いざというときに宮崎市などに走らないでいいような、安心して受診できる病院が欲しい」と憂える。


 市区長会連絡協議会の元会長、伊藤正一さん(79)は2月、医師確保への支援を求める約2万5千人の署名を東国原英夫知事に届け、「西諸を安心して住める地域に」と訴えた。一方で、知事から「署名した人の責任も」との宿題を預かり、コンビニ受診の抑制など今後は患者のあり方も考えていくつもりだ。「これからが遠い道のり。(病院の状況を)見守っていく」


    ◇


 11日告示、18日投開票の小林市長選。堀泰一郎市長が引退を表明し、無所属新顔の3氏が立候補の準備を進めている。4年前の旧須木村、今年3月の旧野尻町との合併で誕生した「新・小林市」の課題を、2回に分けて探る。(知覧哲郎)

1289チバQ:2010/04/15(木) 22:57:34
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/165389
合併後の県議選区割り 福岡 進まぬ見直し
2010年4月15日 01:38 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 「平成の大合併」で誕生した福岡県朝倉市で告示された市長選、市議補選と、旧甘木市を選挙区とする県議甘木市区補選のトリプル選挙(18日投開票)をめぐり、旧町の有権者から不満の声が上がっている。合併後も県議選(定数88)の区割りが変わらないため、県議補選に投票できないからだ。九州では宮崎県や鹿児島県が来年の県議選から新区割りと定数削減を行う。見直し論議すら始まっていない福岡県議会に対し、議会内部からも疑問の声が出ている。

■朝倉市旧2町の有権者不満 補選“蚊帳の外” 18日投開票

 朝倉市は2006年3月に甘木市、朝倉町、杷木町が合併。今回、任期満了に伴う朝倉市長選に地元県議や市議が立候補した結果、トリプル選に。旧2町の有権者1万4517人は同市長選と市議補選(被選挙数2)には投票できるが、県議甘木市区補選(同1)には1票を投じられない=イラスト参照。1市2町合併から4年もたちながら、新市に残っている投票の「境界」に首をかしげる旧町民は少なくない。

 「(県議補選にも関心があるのに)蚊帳の外にいるみたい」。旧朝倉町の主婦(67)は市議補選の選挙カーを眺めながら不満げに語った。旧杷木町に住む主婦の知人もそう話していたという。

   ■   ■

 福岡県選管によると、県内で甘木市区のように居住する市町村と県議選の選挙区に「ズレ」が生じているのは、久留米市や大牟田市・三池郡など15選挙区に上る。うち、統一地方選で行われた前回07年の県議選以降、甘木市区以前に2選挙区で補選が実施された。

 なぜ見直されないのか。同県議会が04年、合併特例法に基づき07年県議選を従来の区割りで行い、次期県議選(11年)まではそのままとする特例条例を可決したからだ。

 県議会は条例の付則に「市町村合併の状況や国勢調査の人口推移を勘案し、必要があるときは、措置を講じる」と明記。しかし改選から3年たった今も、特別委員会設置など見直しに向けた表だった動きはない。

 九州の他県議会では、合併に対応した選挙区域に条例改正しているところが多い。議員定数についても、長崎、熊本、大分は07年の県議選を前回県議選から2−6削減して実施した。

 前回選挙で定数削減しなかった宮崎は、昨年3月に定数6減の39、鹿児島も同12月に定数3減の51とし、それぞれ区割りも見直した条例を可決。いずれも次期県議選から適用する。鹿児島県の担当者は「住民への周知期間が必要のため、予定より前倒しで見直しの検討を始めた」としている。検討委員会を設けた佐賀は、定数2−3減で調整中で、今月中に関連条例案を提案する見通しだ。

 一方の福岡県議会。複数の県議によると、区割りの見直しは、議員の選挙区事情が絡んで調整が難航し、これまで県議会で具体的な議論は行われていないという。しかしそれは選ばれる側だけの論理。旧朝倉町の主婦のような、選ぶ側の視点に立った見直しの議論を早急に始めるべきだ。

=2010/04/15付 西日本新聞朝刊=

1290名無しさん:2010/04/15(木) 23:29:21
>区割りの見直しは、議員の選挙区事情が絡んで調整が難航し、
福岡県議選では、筑後地方を中心に無投票が多い(朝倉市は筑前国だけど、都市圏としては筑後に近い)
当選するのは当然自民系(+農政連)で、区割り変更が行われないのは
指定席に安住したい県議の怠慢と言われても仕方がない

1291チバQ:2010/04/16(金) 22:07:57
http://www.data-max.co.jp/2010/04/post_9550.html
福岡市長選 変わる構図
社会2010年4月16日 08:50 今年秋の福岡市長選挙は、これまでの市長選とは違う展開になりそうだ。背景にあるのは政党不信である。

 現在のところ、立候補が確実と見られているのは4人。内訳は、現職の吉田宏市長のほか、元市幹部、こども病院移転に反対する市民グループから1人。共産党も候補を擁立する見込みだ。このほか、元福岡市議会議長や現職県議らの出馬が取りざたされている。

 かつての福岡市長選は、自民党推薦を得た候補に財界応援団が加わって他党も相乗り、共産党系候補と一騎打ちするという構図だった。故・桑原敬一元市長時代まではこれにあたり、市内の町内会ごとに張り巡らされた「緑進会議」という選挙母体を軸に、強固な地盤を誇っていた。変化をもたらしたのは山崎広太郎前市長で、正式な推薦こそなかったものの、民主党から事実上の支援を受け、初当選を果たす。(しかし、2期目を目指した選挙では共産党を除く全政党から推薦を取り付け再選される。もちろん、財界も山崎支持に変わっていた。)さらに前回(平成18年)の市長選では、民主党が初めて正式な単独推薦に踏み切り、吉田宏市長が誕生する。市長選は、自民党衰退の歴史に符合しているかのようだ。

 昨年夏の総選挙で民主党が大勝。政権交代が実現する。もはや自民党にかつての面影はない。ところが、期待された民主党は「政治とカネ」の問題などで支持率を落とし、今年に入ってから行われた長崎知事選や町田市長選などで推薦候補が次々に惨敗する。反転攻勢に出るはずの自民党も支持率回復には程遠い状況で、離党者が相次ぐという体たらくだ。
 「みんなの党」が存在感を増してはいるが、1党で福岡市長を誕生させる力はまだない。

 参院選の結果次第という側面はあるが、特定政党の推薦を得た場合、選挙戦では不利に作用する可能性のほうが強い。政党色を薄めて「市民党」を名乗らざるを得ない状況となっている。大手メディアは政党対決を期待しているのかもしれないが、どうやら今回の市長選の構図は違ったものになりそうだ。

1292チバQ:2010/04/16(金) 22:15:37
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004160001
18日市長選 神埼市の財政
2010年04月16日




 借金の額は毎年減っているが、合併前の事業が財政を圧迫――。2006年3月に神埼町、千代田町、脊振村が合併してできた神埼市。合併時より借金の額は毎年減っているが、農地の区画整理を行った結果、財政規模に比べて大きな借金がのしかかる。神埼市長選(18日投開票)を前に、市の財政状況を整理した。(伊豆丸展代)



 合併当時、借金にあたる地方債残高は176億円あったが、08年度は155億円と年々減少。だが、将来、財政圧迫の可能性の度合いを表す将来負担比率は166・1%で県内ワースト3位。350%に達すると、破綻(は・たん)寸前を示す黄信号「早期健全化団体」になる。
 また、自治体が自由に使えるお金の中で借金返済の割合を表す実質公債費比率も20・7%と県内ワースト3位。18%を超えると借金に県の許可が必要で、県内では神埼市を含め7市町が許可団体に陥っている。25%に達すると、早期健全化団体になる。
 数値悪化の原因は、旧神埼町・千代田町で行った農地の区画整理事業で、返済額は08年度4億6400万円、09年度4億4800万円(推計)。02年に返済のピークは過ぎたが、返済完了は2027年度と道のりは長い。
 また、08年度に法人市民税の税率を12・3%から14・7%に上げ、税収増を狙ったが「不況でむしろ税収は下がった」(市財政課)と苦しい状況は続く。
 一方で、借金を増やさない試みにも取り組む。国が交付税で返済額の7割を負担する合併特例債(上限額72億円)は、ちよだ保育園の整備に2億円、地上デジタル放送網整備に3億4千万円、旧神埼町と千代田町の市道整備に2億900万円など、計15億5千万円に抑えている。旧脊振村の市道整備は、返済が有利な過疎債を使った。
 今後、合併特例債を使った大型事業は、旧3町村の学校給食を同じ内容にする「給食センター」の建設がある。現在、設計段階だが、数億円の建設費が必要となる見通し。
 合併特例債は返済に数年間の猶予があるため、すぐには実質公債費比率の数値が悪化せず、表面上の財政状況は良く見えるという。市財政課は「区画整理事業費の返済が終われば財政にゆとりが出るだろうが、合併特例債も返済しなければいけない。借金返済額より借入額が上回らないようにして、財政の健全化に努めたい」とした。

1293チバQ:2010/04/17(土) 17:28:23
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100417ddlk43010532000c.html
選挙:益城町長選 政党対決、2氏が激戦 あす投開票 /熊本
 益城町長選は18日、投開票される。新人の板金塗装会社社長、大平雄一氏(44)と、現職で再選を目指す住永幸三郎氏(69)の無所属2人が激しい選挙戦を繰り広げている。大平氏は民主、共産、国民新から、住永氏は自民から推薦を受け、政党対決の様相を呈している。

 益城町は昨年4月、熊本市との合併の賛否を問う住民投票で合併反対が上回り、単独でのまちづくりをいかに進めるかが争点。大平氏は「住民の声を町政に反映させるシステムを作る」と主張、住永氏は「暮らし満足度日本一のまちづくりを進めていく」と訴えている。

 投票は18日午前7時〜午後8時、町内28カ所で。同9時15分から町民体育館で開票され、同10時半ごろには当落が判明する見込み。12日現在の有権者数は2万6810人。【遠山和宏】

==============

 ◇益城町長選立候補者(届け出順)
大平雄一(おおひら・ゆういち) 44 無新

 板金塗装会社社長▽町商工会員[歴]会社員▽熊本商大

住永幸三郎(すみなが・こうざぶろう) 69 無現(1)

 中古車販売会社会長▽町社協・体協会長▽御船高

1294チバQ:2010/04/18(日) 13:30:12
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041701000606.html
阿久根、不信任決議案にねじれ 反市長派に苦悩
 竹原信一市長(51)の出席拒否で混乱が続いた鹿児島県阿久根市の定例議会は、19日に最終日を迎える。市長派市議4人は、議会解散に導こうと市長不信任決議案の提出を予定。一方、政略的な動きに憤る反市長派市議12人は否決する方針で、両派が本来の立場とは逆の行動を取る「ねじれ」状態になる見通しだ。

 ただ、市長派は否決でも「信任と同じ」として攻勢をかける二段構えで、反市長派はジレンマに苦悩している。

 市長派は12日、不信任案提出の理由を「議会の停滞を打破するため」とし、議決後に市長が議会を解散できるとの地方自治法の規定を前提としていることを強調した。

 不信任案提出は、敵対議員を減らしたい市長の思惑に沿ったものだ。市長は2月、反市長派側に電話で「不信任案を出して」と要求し、その後も挑発。市長派の提出方針を「いいんじゃないの」と歓迎したという。

 これに対し、反市長派側は13日に会合を開いて「絶対に可決だけはさせない」と確認。市民には「不信任案は議会解散の道具ではなく、議会を冒涜している」と説明し、理解を求めることなども話し合った。

2010/04/17 18:44 【共同通信】

1295チバQ:2010/04/18(日) 18:52:38
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1614294.article.html
城原川ダム、合併で火花 神埼市長選終盤情勢
 18日投票の神埼市長選は、新人で元市職員の狩野常徳氏(36)=神埼町的=と、再選を目指す現職松本茂幸氏(59)=神埼町本堀=が、激しい一騎打ちを繰り広げている。若さと発想の転換による市政刷新を訴える狩野氏に対し、松本氏は経験と実績をアピールして市政継続を主張する。国との関係や吉野ヶ里町との合併、城原川ダム建設問題で両候補の考えに隔たりがあり、投票への選択肢になっている。





 狩野氏は「国のいう通りにして活性化したところはない。地方の必要に応じた物差しを自ら選ぶべき」と主張する。吉野ヶ里町との合併は「規模が小さく効果は薄い」と否定的だ。

 陣営の指揮は、元千代田町長で前回の市長選で松本氏に225票差で敗れた民主党県議の内川修治氏が執る。民主党が「推薦」して支援しており、原口一博総務相や大串博志財務政務官、川崎稔参院議員らが、事務所開きや出陣式に出席、同党の佐賀市議らが応援演説に立ってっている。


 一方、松本氏は「国があって県があり、市がある」と、国や県との協調、連携の必要性を繰り返し訴える。吉野ヶ里町との合併に意欲的で「当選したら合併話を持ちかける」と話す。


 支持層は自民党系で、事務所開きや出陣式には今村雅弘衆院議員や岩永弘美参院議員が出席。自民党県議の石井久起氏らが応援に回る。ただ、公認など正式な形では支援を求めず、幅広い支持獲得を目指す。


 城原川ダム建設については狩野氏が「地元の感覚とかけ離れた国の過大な基準をうのみにして計画を進めた」と批判。河川改修や排水対策で水害に対応できるとする。松本氏は「市民の命を預かる立場で、河川の安全基準を下げるなどできない」と、国の示した「最大流量毎秒690トン」を満たす整備を主張。工期や費用対効果の面で、ダムを盛り込んだ現行の河川整備計画が妥当と話す。


 両陣営とも昼は街演、夜は個人演説会という形で政策と支持を訴えている。大接戦の前回は神埼と千代田の〝町対決〟の要素もあったが、今回は神埼町民同士の対決。神埼町以外での支持拡大も鍵となっている。


 有権者は約2万7千人。市議選との同日選で、投票率(前回79・77%)は、狩野陣営は70%前半、松本陣営は80%前後と予想する。狩野陣営は「投票率を上げ、若者や新住民の票を掘り起こせば勝機はある」とし、松本陣営は「粘り強く実績を訴え、市政に安心と堅実さを求める有権者にアピールしたい」と陣営を引き締める。


【写真】個人演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者

1296とはずがたり:2010/04/18(日) 20:32:07
>>1290
福岡県議会に巣喰う利権屋保守(自民・農政連)県議ども私利私略は非常に不愉快ですな。

1297チバQ:2010/04/18(日) 20:51:31
>>1295
>(狩野氏の)陣営の指揮は、元千代田町長で前回の市長選で松本氏に225票差で敗れた民主党県議の内川修治氏が執る。
http://www.saga-s.co.jp/news/gappei/kannzakishi.0.10761.article.html
神埼市長に松本氏 (06年4月24日)

 神埼郡神埼町と千代田町、脊振村の合併に伴う神埼市長選は二十三日投票、即日開票の結果、前神埼町長の松本茂幸氏(55)が、前千代田町長の内川修治氏(53)を二百二十五票差の大接戦の末に破り、初当選した。 

----------------------------------------
 合併後の新市のリーダーを決める選挙に有権者の関心は高く、投票率は79・77%だった。
 当選した松本氏は「選挙戦でみなさんに約束した通り、新神埼市の発展、活性化に精いっぱい尽くしていきたい」と抱負を語った。
 県内十番目となる新市の市長選は、合併前の旧町の首長同士の対決。新市のビジョンに加え、城原川ダム問題を争点に激しい舌戦を繰り広げた。
 松本氏は有権者の約六割を占める神埼町を地盤に運動を展開。自民党県連の推薦なども得て、戦いを進めた。行財政改革や子育て支援などで掲げた二十四の公約をベースに、民意を反映した中長期プランを策定すると主張。対話型政治を唱え、支持を広げた。
 内川氏は脱ダムや食育の充実などを前面に出して訴え、ダム反対票、女性票の取り込みを図ったが、あと一歩及ばなかった。
 旧町村ごとの三選挙区に計三十四人が立候補、激戦となった市議選(定数二六)も同時に投開票され、続々と議席が決まった。当日有権者数は二万六千七百六十二人(男一万二千五百六十一人、女一万四千二百一人)。

----------------------------------------
=神埼市長選得票=(選管最終) 

当 10675 松本茂幸 55 無新
* 10450 内川修治 53 無新
 (無効222)

----------------------------------------
=当選者略歴=

▽松本茂幸(まつもとしげゆき)(55)
無 新 
農業(町福祉課参事、福祉課長、学校教育課長)東洋大卒、神埼町本堀、前神埼町長(1)

1298とはずがたり:2010/04/19(月) 01:18:35
>>1295>>1297
合併推進派の俺としては痛し痒しだけど僅差の敗北痛いなぁ。。

1299建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/04/19(月) 03:28:33
激戦だな

1300名無しさん:2010/04/19(月) 06:42:36
>>1295>>1297
みなさんおはようございます。
(`・ω・´)っ前回に引き続き大激戦
松本氏10.280票
狩野氏10.043票

1301とはずがたり:2010/04/19(月) 13:06:43

珍しい民共国共闘だが勝利成らず・・。。

現職の住永幸三郎氏、再選果たす 益城町長選挙
2010年04月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20100418007.shtml

 任期満了に伴う益城町長選挙は18日投開票され、無所属で現職の住永幸三郎氏(69)=自民推薦=が、無所属新人で会社社長の大平雄一氏(44)=民主、共産、国民新推薦=を1187票差で破り、再選を果たした。投票率は73・16%で、前回(77・26%)を4・1ポイント下回った。

 住永氏は「町民の良識の勝利。子育てしやすい、高齢者が安心して暮らせる日本一のまちを目指し、企業誘致や雇用拡大などに努めたい」と抱負を語った。

 住永氏は中学3年までの医療費無料化拡大など1期目の実績をアピール。企業誘致や福祉政策の充実を訴えた。町議10人や町商工会など各団体から支援を取り付け、組織戦を展開。都市部を含む全域に幅広く浸透し、票を固めた。

 大平氏は、住民参加型の町政運営を強調。町議9人や熊本市との合併に反対してきた住民グループが支援したが、知名度不足が響き、及ばなかった。

 当日の有権者数は2万6369人(男1万2384人、女1万3985人)(野方信助)

◇益城町長選開票結果
        選管最終
当10,075住永幸三郎69無現
  8,888大平 雄一44無新

1302チバQ:2010/04/19(月) 22:48:39
http://www.asahi.com/politics/update/0419/SEB201004190025.html
阿久根市長不信任決議案1人も賛成せず 市議会否決2010年4月19日13時37分

 竹原信一市長ら執行部の出席拒否で混乱が続く鹿児島県阿久根市議会(定数16)は19日、定例会最終本会議が開かれ、市長派の市議4人が市長不信任決議案を提案した。投票による採決の結果、市長派を含めて誰も賛成せず、賛成0、反対16で否決された。市長派は「これで市長は信任された」と口にした。反市長派は「議会をもてあそんでいる」と厳しく非難。「議会制度と市民を愚弄(ぐろう)する行動だ」として市長派4人に対する問責決議案を提案し、賛成多数で可決した。

 この日も竹原市長らが出席しないまま本会議が開会。市長派の松元薫久(しげひさ)議員が市長不信任決議案を提案した。不信任案が可決されれば、竹原市長は失職ではなく、議会解散を選択し、出直し市議選で決着させることを狙った。ただし、多数を占める反市長派はリコール(解職請求)を視野に動いており、当初から否決の見通しが強かったため、市長派は否決で表面上「信任」の形とする狙いもあった。

 不信任案では、現在の市議会は市長と不信任の関係にあると指摘。議会と市長のねじれを解消させるため、「市長を支持していながら不信任決議案を出すという苦肉の選択をします。市政の混乱をおさめる最終手段」とした。

 これに対し、反市長派は「議会解散が決議案提案の目的ではないのか」「市長派が市長不信任案を出すのは矛盾している。本当に信任できないなら、自ら市長に辞職を迫るべきではないか」と質問。松元議員は「市長が辞めることは望んでいない」としたうえで、「反市長派の皆さんに代わって、市長の不信任案を提案した」と応じた。

 その後、議長も含めた投票による採決で不信任案は否決された。市長派の議員は「これで議会は市長を全会一致で信任した」と主張。一方、反市長派は、自ら提出した不信任案に賛成しなかった市長派に対し、「愚の骨頂だ。市民と議会をばかにしている」と怒りをあらわにした。

 市長派は、議会の自主解散決議案も提案する予定だ。

1303チバQ:2010/04/19(月) 22:49:23
http://www.asahi.com/politics/update/0419/SEB201004190046.html
「宇宙人のやること?」奇策不信任案に戸惑う阿久根市民(1/2ページ)2010年4月19日21時54分

 市長派が市長不信任決議案を提案し、否決に回る――鹿児島県阿久根市議会は3月定例会最終日の19日、混迷ぶりが際立った。「反市長派の代わりに出したまで」と市長派議員は説明したが、市民からは戸惑いの声も聞かれた。この日も竹原信一市長は出席せず、定例会は閉会した。

 「当然だ」。不信任案を提案しながら反対票を投じた市長派の松元薫久氏は同日、報道陣に理由を問われ、自身の行動を正当化した。「我々は市長を信任しており、不信任案には賛成できない。市長を不信任している反市長派が賛成すると思っていた」

 さらに「改革の本丸は官民格差の是正。それが(反市長派が多数の)現状では進まない。議会解散は一つの目的。だから我々は議会を解散して市民に信を問おうと自主解散決議案も提出した。市長の改革を進める意味では大した矛盾ではない」と言い切った。

 しかし、市長派の奇策を聞いて、70代主婦は「え、どういうことですか?」と驚きの表情を浮かべた。「一般には理解できません。宇宙人のやることって感じ……」。今定例会で、議場に報道陣がいることを理由に竹原市長が本会議をボイコットしたことにも触れ、「これだけ混乱したら、私が市長なら辞めて市民の信を問うわ」とも話した。

 飲食関連の自営業の50代男性は「まったく不可解。誰の言うことも聞こうとしない、我の強すぎる市長に混乱の原因があるという気がする」。過去2回の市長選では竹原氏に投票しなかったという。「竹原市長の方針は『改革』というより『破壊』という感じ。この1年でその印象がますます強まった。もう1回市長選をするのが筋だろうが、竹原さんが通ったらと想像すると正直怖い」と漏らした。

 竹原市長は最終日の19日も本会議に出席しなかった。市総務課によると、市長は市長室におり、午後1時すぎ、市長室へ向かう通路のガラスドアに白い紙をはらせた。ガラス越しに内部を撮影されないようにしたものとみられる。朝日新聞は総務課職員を通じて取材を申し込んだが、竹原市長は「取材についてはお受けしません」と回答した。

 この日で3月定例会は閉会したが、竹原市長が本会議に出席したのは開会日の2月22日と次の同26日だけ。新年度予算案を審議する3月5日の総括質疑では終了間際に議場入りしたが、時間切れで流会になった。以降、竹原市長は本会議を欠席し続けた。

1304名無しさん:2010/04/19(月) 23:21:03
>>1301
ただの田舎町かと思いきや、熊本市のベッドタウン的なところもあるようだな
町議の半分を陣営に取り込み、いい体制ができたようだが
結局は現職の強み、ということかねえ

1305とはずがたり:2010/04/19(月) 23:33:51
益城は熊本市との合併話も出たけど熊本近郊に空港やICの立地もあって結局合併を拒否しましたね。
公共事業の配分に対するぶんどり合いみたいなのも発展して財政に余裕があると思われるだけに残っているのかも知れません。

1306名無しさん:2010/04/20(火) 02:47:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/166481
佐賀 参院選 県内市長選、推薦候補2連敗 民主、暗雲広がる 自民「政権批判鮮明に」
2010年4月20日 01:33 カテゴリー:九州 > 佐賀

 神埼市長選(18日投開票)で、民主が推薦した新人候補が現職に小差で敗れた。同じく新人候補に推薦を出し、大敗した武雄市長選(11日投開票)に続く2連敗。昨年8月の衆院選で大勝した余勢を駆って地方での基盤固めを狙ったが、鳩山内閣の支持率低下と連動するかのように支持は広がらなかった。民主県連内では夏の参院選に向けて暗雲が立ち込めている。

 神埼市長選の当落が判明した19日未明。現職の松本茂幸氏(59)=無所属=の事務所で開票結果を待ち受けていた福岡資麿・自民県連会長と今村雅弘衆院議員は、事務所に戻ってきた松本氏と固い握手を交わした。

 選挙戦で狩野氏が打ち出した財政の無駄を削る「神埼市版事業仕分け」の効果について、鳩山政権の事業仕分けを引き合いに批判していた福岡会長は「最後は市民の良識が働いた」と支持者を前に勝利宣言した。

 武雄・神埼で民主推薦候補をはねのけた自民県連の木原奉文幹事長は「鳩山内閣の政権運営を非難する声が強いことが鮮明になった」と自信を深める。

   ◆   ◆

 一方の民主県連。二つの市長選を「参院選に向けた大事な指標」(大串博志衆院議員)と位置付けていた。新人の狩野常徳氏(36)=無所属=の事務所には大串氏の地元秘書が張り付き、大串氏自らも業界団体を推薦願いに回るなど強力に支援を続けた。

 それでも避けられなかった2連敗。同市選出の県議の内川修治県連幹事長は「敗れたとはいえ、接戦に持ち込んだことで何とか踏みとどまったと考えている」と強調したが「やはり現職の壁は厚かった」と唇をかんだ。

 政治とカネ、普天間基地移設問題の迷走…。鳩山内閣への批判の声は、日に日に高まる一方だ。共同通信社が3、4両日に行った全国電話世論調査では、鳩山内閣の支持率は政権発足以来過去最低(33%)を記録した。

 昨年8月の衆院選で民主に比例票を投じ、今回の神埼市長選でも狩野氏に投票した同市神埼町の男性(62)は「あくまで個人本位で選んだだけ。無料化のはずだった高速道路料金は実質値上げになったし、鳩山政権への期待感は無くなった」と切り捨てる。

 参院選に向けた最後の“テストマッチ”で勝ち点を奪えなかった民主県連。夏に向けてどう巻き返しを図るかが注目される。

=2010/04/20付 西日本新聞朝刊=

1307名無しさん:2010/04/20(火) 05:54:01
自民最強時代の60〜70年代に反自民の革新首長が流行ったように、首長選というのは案外政権批判を取りまとめた候補が勝ちやすいものなのかも。
そして革新勢力の支持を受けて初当選した首長の何割かが徐々に保守・自民系に切り替えたように、自治体運営していくと政権に迎合的になっていくのかも。
そういう様子を目撃してるから「反民主」でも割りと上の世代程抵抗感覚薄かったりして(もし民主長期政権化したら割を食う前に首長が寝返ると思ってるとか)。

1308名無しさん:2010/04/20(火) 07:40:27
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004190003
民主、市長選で連敗
2010年04月20日

 18日投開票された神埼市長選で、民主党が推薦した無所属新顔の狩野常徳氏(36)が無所属現職の松本茂幸氏(59)に敗れた。民主党は、1週間前の武雄市長選に続く推薦候補の落選。政権交代後、党勢拡大を狙ったが、「連敗」した。各種世論調査で鳩山内閣の支持率も続落する中、地方での足場固めは思うように進んでいない。(岩田正洋、小川直樹)
 19日午前0時すぎ、神埼市内の狩野氏の事務所。開票結果が伝えられる様子を事務所の外から、民主党国会議員の秘書ら関係者数人が見守っていた。
 4年前、松本氏に旧千代田町長の内川修治県議が無所属で挑んだ時とほぼ同じ237票差。狩野氏から民主党に推薦願が出されたのが3月15日だったことを挙げ、党県連幹事長の内川県議は「もう少し時間があれば」と語った。
 「争点が明確にならなかった」と言う。昨年9月の政権交代で、事業見直しの対象になった城原川ダム。狩野氏が建設の反対を訴えたが、松本氏は姿勢を明確にはしなかった。ある県連関係者は「争点は、挑戦する新顔がつくるもの。(指導する)スタッフを、もっと送り込めればよかった」ともらした。
 自民党の県連幹部は「確かに(現職が)負けたら痛手ではあったが、勝ったからといって(自民にとって)はずみがつくというものでもない」と冷静だ。ただ、民主党県連にとって、今月相次いだ県内自治体の首長選や議員選は党勢拡大を図る好機だった。4日、記者会見で県連副代表の大串博志・財務政務官は「参院選に向けた大事な指標」と意気込んでいた。
 そんな県連関係者を神埼市長選以上に落胆させたのが、同じ無所属新顔候補を推薦した11日の武雄市長選。当初は「神埼市より接戦になる」とみていたが、ふたを開ければ現職に4452票差の惨敗。2年前、市民病院の民営化を巡って現職と別の候補者が争った出直し市長選よりも差が広がった。
 武雄市長選の新顔候補が推薦を依頼したのは1月。県連代表の原口一博総務相ら国会議員3人が何度も現地入りし、秘書も事務所の指導に訪れるなど時間はあった。
 しかし、ある選対幹部は「(民主党の推薦効果は)何もなかった」と話した。もともと保守色の強い土地柄であることに加え、選対に派遣されたのは秘書1人だけで、実質的な応援が少なかったことが理由という。
 推薦した新顔は、病院問題で協調した自民、共産の市議が相乗りで応援。現職陣営の幹部は「(民主党には)候補者をじっくり探し、育てる努力が足りない」と指摘した。

1309チバQ:2010/04/20(火) 12:20:32
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001004200002
「医師確保」小林市長選 当選の肥後氏
2010年04月20日


市政運営の抱負を語る肥後正弘氏=小林市



 18日投開票の小林市長選で初当選した元副市長の肥後正弘氏(64)は19日、同市内の事務所で記者会見に応じ=写真=、医師不足に悩む市立病院対策が最優先課題として「医師の確保に邁進(まいしん)する」と解決への努力を約束した。同病院では内科医が2月から1人体制になり、時間外診療や救急患者の受け入れが難しくなっており、産婦人科の休診も続いている。


 23日付で市長に就く肥後氏は、就任後真っ先に鹿児島大学医学部を訪問し、内科医などの派遣を要請する考えを強調。難航する場合は鹿大側の了解を得たうえで他大学への要請も進めるとして「市民のためにどんな手段でもとる」と語った。市民代表や西諸医師会などによる「医療対策協議会」の発足に向け、関連予算案を6月定例議会に提案するという。


 肥後氏は「経験と実績をくんでいただき、空白はだめと市政を続行できる肥後正弘を選んでいただいた」と勝因を分析。骨格のままの今年度予算について、マニフェストに沿って農業と福祉に重点を置いた施策を6月補正予算案に組む方針を示した。「市民目線の行政」を推進するとして掲げた行革市民会議と事業評価委員会についても6月に関連予算案を出す意向という。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001004180003

1310橋本総理:2010/04/20(火) 14:25:46
投票を悩んでいる沖縄市民ですが基本政策はどれもがっかりです。
時代遅れも甚だしい。
嘉手納基地を民間にしてどの航空会社が飛んでくれるのでしょうか。
JALが倒産した原因のひとつに不採算路線って入ってるのに。
また市街地の駐車場??どこに行くの?そもそものコンセプトが
わかりません。一夜漬けで考えた政策レベルに期待した分
がっかりさせられました。

しまには「越来城城壁の復元」って沖縄市長は沖縄市全体を
考えなければならないのに当選する気がないのか・・・。

まっ他の候補者もそれほどかわりませんが。

あー橋本さん中田さん沖縄の政治家になってください。

1311チバQ:2010/04/21(水) 21:43:38
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/015224.html
前図書館長 植木とみ子氏出馬へ 04/21 16:13




今年11月の福岡市長選挙に、前の福岡市総合図書館長の植木とみ子氏が出馬する方向で、準備を進めていることが分かりました。

今年11月に予定されている福岡市長選挙に出馬の準備を進めているのは、福岡市の教育長や総合図書館長を務め、3月末で退任した植木とみ子氏です。

植木氏はRKBの取材に対し、「若者が元気に街づくりに参加できる福岡市にしたい」と述べ、出馬に意欲を示しました。

すでに『アイ・ラブ・福岡』と名づけた政策勉強会を立ち上げていて、6月上旬までに政策をまとめ、出馬を表明する方針です。

政党などの支援は受けず、無所属でボランティアの輪を広げたいと話しています。

前回初当選した現職の吉田宏市長は、2期目に向けた態度を明確にしていません。

また、市議会最大会派の自民や、公明などの反市長会派は6月上旬までに統一候補を擁立することを目指し、調整を始めています。

1312チバQ:2010/04/22(木) 21:51:07
http://www.data-max.co.jp/2010/04/post_9622.html
福岡市長選 川口浩前議長の動きに注目
トップニュース政治政治・社会2010年4月22日 08:30 今秋の福岡市長選挙を巡る動きに緊張感が漂いはじめた。
 現職の吉田宏市長のほか、元市教育長の植木とみ子氏が出馬に向けた動きを顕在化させる中、前福岡市議会議長の川口浩氏を推す声も上がっている。
 
 複数の市議会関係者によると、自民党市議団側はこれまで、水面下で公明、みらい福岡の両会派に市長選での連携を打診。民主推薦で当選した吉田市長に対抗する候補者を模索してきた。しかし、自民党内で植木氏を推す長老組とその他の意見が対立。みらい福岡も長老組に反発を強めており、収拾が難しい状況となっている。

 川口前議長は植木氏擁立に反対の立場であり、場合によっては離党あるいは会派離脱もありうるという。自らの出馬を視野に入れているということだ。自民党市議団の中からも「同じ会派に所属する人間が出るというのなら、第一の候補者として検討すべき。もちろん応援する」との声が聞こえる。みらい福岡の一部も川口氏支持と見られる。こうした保守系会派の足並みの乱れから、公明も態度を鮮明にすることができない状態だ。

 反吉田陣営の調整がつかず候補者が乱立すれば、吉田市長の思う壺。再選を許し、またしても市政の空白を長引かせてしまう。市民にとっては、最も不幸なことだ。
 川口前議長がどう動くか。本人は出馬について多くを語ろうとしないが、並々ならぬ決意であることは間違いなさそうだ。

1313名無しさん:2010/04/25(日) 14:22:02
沖縄市長選きょう投開票
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-25_6011/

【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選が25日、投開票される。立候補した新人で元県歯科医師会長の喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦、新人で前市議の江洲真吉氏(60)=無所属、現職で2期目を目指す東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=の3候補者が、東部海浜開発事業(泡瀬沖合埋め立て事業)への対応や活性化策、子育て支援などで政策をアピール。24日は、各地で打ち上げ式が行われ、候補者が最後の支持訴えに力を込めた。投票は25日、市内20カ所で行われ、同午後11時ごろに当落が判明する見通し。有権者数は25日現在で9万7756人。期日前投票者は6825人で、当日有権者の7%だった。

 選挙結果は7月予定の参院選や11月の知事選にも影響を与えるとみて、県政与野党が激しい選挙を展開。政党支援のない前市議も出馬し、新人2人が現職に対決姿勢で挑み、現職は実績を訴え、一週間の選挙戦を締めくくった。

 喜屋武満氏(きゃん・みつる) 1947年生まれ。沖縄市泡瀬出身。九州歯科大学卒。県歯科医師会会長、九州地区連合歯科医師会副会長などを歴任。

 江洲真吉氏(えす・しんきち) 1949年生まれ。沖縄市嘉間良出身。沖縄国際大学卒。94年市議初当選。4期務め、2010年1月公明党離党、4月辞職。

 東門美津子氏(とうもん・みつこ) 1942年生まれ。うるま市勝連出身。オハイオ大学大学院修士課程修了。副知事、衆院議員を務め、06年沖縄市長に当選。

1314神奈川一区民:2010/04/26(月) 00:57:37


元マラソン選手の松野明美さん、熊本市議に
4月25日22時47分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100425-00000788-yom-pol

 熊本市へ編入合併された熊本県旧植木町を選挙区とする市議増員選挙(定数2)が25日投開票され、元マラソンランナーでタレントの松野明美さん(41)が2番目の得票で、初当選を果たした。

 松野さんは「地域を元気にし、障害のある子供のためにできることを全力で頑張りたい」と抱負を語った。

 松野さんは、マラソン大会開催などを通した地域活性化策を訴えた。次男(6)がダウン症であることから、「障害者が共生できる社会を実現したい」とも主張した。選挙期間中は陸上用の練習着姿で選挙区を走り、支持を訴えた。

 旧植木町は3月、熊本市に編入された。選挙は市議を増員する「定数特例」を適用して行われ、松野さんら新人5人が立候補した。 最終更新:4月25日23時9分

1315杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/26(月) 11:51:34
泡瀬干潟については3候補とも基本的に推進で、県民大会の反基地感情で勝った気がする・・・・・

沖縄市長選、東門氏が再選
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161319-storytopic-3.html
2010年4月26日

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選挙は25日、投開票され、現職・東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=が2万3013票を獲得し、元県歯科医師会会長の喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦、前市議の江洲真吉氏(60)=無所属=の新人2氏を破り、2選を果たした。東門氏は自公体制で選挙戦に臨んだ喜屋武氏に1467票の小差だった。1期4年間の実績と中心市街地活性化基本計画の実施を前面に押し出した東門氏が支持を得た。投票率は51・03%。前回(59・11%)に比べ、8・08ポイント下回り、過去最低の投票率となった。
 喜屋武氏は2万1546票、江洲氏は4459票だった。自公勢力は石垣市長選で勝利した勢いをつなぐことができず、態勢の立て直しを迫られる。一方、県政野党は秋の知事選に向けて弾みをつけた。選挙戦では中城湾港泡瀬沖合埋め立て(東部海浜開発)事業の進め方や中心市街地活性化などが争点となった。
 当日有権者数は9万7756人。投票総数は4万9884人。有効投票者数は4万9018票。無効866票。

市民のための市政に──東門美津子氏の話

 4年間の市政を市民のためにしっかりやりたい。東部海浜開発は市民や市議会、4党と話し合った上で土地利用計画を国に提出する。
 東門美津子氏(とうもん・みつこ)1942年11月16日生まれ、旧勝連町出身。66年琉大卒。副知事、衆院議員などを経て、2006年沖縄市長に初当選。

1316チバQ:2010/04/26(月) 20:19:54
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001004260003
南島原市長に藤原氏
2010年04月26日


南島原市長選で初当選を果たした藤原米幸氏=南島原市有家町

◆初当選 合併効果批判に支持


 南島原市長選と市議選(定数24)は25日、投開票され、市長選では新顔で元有家町長の藤原米幸氏(63)が、現職の松島世佳氏(64)と新顔で元市議の平石和則氏(59)=いずれも無所属=を破り、初当選した。


 当日有権者数は4万3384人、投票率は市長選、市議選とも83・15%だった。


 市長選では、高齢化に対応した福祉施策や主産業の農業振興策、地域の交通網整備などが争点になった。2006年の8町合併・同市誕生から4年間の成果も問われた。


 藤原氏は当選を決めると早速、「公正公平な市政、市民の目線に立った市長でなければならない。市民の幸せを念じながら頑張ります」と決意を述べた。選挙戦では、島原半島3市の連携事業などを訴え、支持を広げた。


 松島氏は「破綻(はたん)寸前の財政を立て直した」と主張し、初代市長としての実績を強調した。だが、「合併効果が出ていない」といった市政批判をかわせなかった。


 平石氏は「助け合う結いの心を市政に」をスローガンに掲げ、福祉施策の充実や産業振興策などを訴えたが、及ばなかった。

1317チバQ:2010/04/26(月) 20:20:33
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-26_6025/
沖縄市長に東門氏再選 喜屋武氏に1467票小差
政治 2010年4月26日 09時59分

(10時間21分前に更新)

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選は25日投開票され、現職の東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=が2万3013票を獲得し、喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦=を1467票の小差で振り切り、再選を果たした。新人で前市議の江洲真吉氏(60)=無所属=は組織的な支援がなく、伸び悩んだ。当日有権者数は9万7756人。投票者数は4万9884人で、投票率は51・03%と過去最低となった。

 東門氏は、中心市街地活性化事業など、1期4年の実績を強調。高い知名度に加え、政党や労組、支援者の運動がかみ合い、新人の猛追を振り切った。

 喜屋武氏は、細かく地域を回る運動を徹底し、終盤で伸びを見せたが、一歩届かなかった。

 東門美津子氏 市民と一緒に町づくりをしてきた4年間の実績が浸透した。暮らし、教育、子育ての面を一つ一つ実施していきたい。2期目は市と市民が一緒になる本当の意味での協働を充実させたい。

 東門美津子氏(とうもん・みつこ) 1942年生まれ。うるま市勝連出身。オハイオ大学大学院修士課程(コースワーク)修了。94〜98年副知事。2000年から衆院議員を2期務め、06年沖縄市長に初当選。

1318チバQ:2010/04/26(月) 20:22:01
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001004260001
初代姶良市長に笹山氏 城光寺氏破る
2010年04月26日

 姶良、加治木、蒲生の3町が合併して誕生した姶良市の市長選は25日に投開票され、旧加治木町長の笹山義弘氏(57)=無所属=が、旧姶良町長の城光寺俊和氏(65)=同=を破り、新市の初代市長となることが決まった。当日有権者数は5万9389人。投票率は68・69%だった。


 初当選した笹山氏は、選挙戦で「市民の声を政策にしっかりと反映させ、チェックしてもらう」とガラス張りの行政推進を掲げた。旧3町の行政区をいつまでも引きずらず、新市の一体感を早期に作り上げることに取り組むとして、公正公平な市政運営を強調。また、中心部が栄え、周辺部が衰退するという現象を防ぐため、傾斜配分によって周辺部に光の当たる政策推進を掲げた。


 当初は有権者の約6割を占める旧姶良町の町長を務めた城光寺氏が有利と見られていたが、笹山氏が若さと行動力に期待する市民の声にも後押しされ、地元の旧加治木町を手堅くまとめるとともに、旧姶良町や旧蒲生町にも浸透し得票を伸ばした。


 公約として「県で一番暮らしやすい居住都市」を掲げ、安心して暮らせる街づくりを基本に据えた。そのために学校施設の耐震化に取り組むとともに、消防や防災施設の整備、斎場の建設などを急ぎたいと訴えた。


 敗れた城光寺氏は旧3町の合併協議会会長だった。「ここで引き下がるのは無責任」と使命感に燃えての選挙戦。しかし人口が一番多い旧姶良町出身者が新市のかじをとることを不安視する声も根強く、一歩及ばなかった。


 新生・姶良市の人口は7万4806人(4月1日現在)で県内では5番目に多い。国道、高速道、鉄道も通り、空港にも近く交通アクセスに恵まれている。この好条件を定住人口増に結びつけるため、初代市長になった笹山氏には、企業誘致などで強力なリーダーシップが求められている。

1319チバQ:2010/04/26(月) 21:59:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20100426-OYT8T00218.htm
南島原市長選 有権者は「変革」を選択
8町の合併による新市の誕生から4年。有権者が選んだのは「変革」だった。歯止めのかからない人口流出や農漁業の低迷などで閉塞(へいそく)感がますます強まる中で、市民は「市政の刷新」を訴えた新人にかじ取りを託した。

 合併時に約5万6000人だった人口は4年間で約3000人減少。高齢化率は32・2%と、県平均(25・8%)を大きく上回っている。

 「生活の足」だった島原鉄道・南線は2008年3月末で廃止となった。基幹産業の農漁業は後継者不足や水揚げ減などで衰退し、全国屈指の生産量を誇るそうめんの販売も低迷を続けている。各商店街では空き店舗が増えるなど、地域経済の疲弊は疑う余地がない。

 一方、市の財政は、健全性の指標となる経常収支比率が100・1%と危機的な状況での船出だったが、職員削減などの行財政改革で08年度には90・6%まで改善した。ただ、保育所や老人ホームの廃止や民間化、各種団体への補助金カット、公共事業の大幅削減など、市民にとっても大きな痛みを伴う内容だった。

 藤原さんは選挙で、高齢者へのタクシー券交付や学校給食の無料化、大都市へのアンテナショップ出店などを公約に掲げた。

 新市長には、財政再建の目標を見失うことなく、公約に掲げた行政サービスの充実や経済対策を着実に実行する手腕と行動力が求められる。(篠原太)

(2010年4月26日 読売新聞)

1320チバQ:2010/04/26(月) 22:09:32
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100426/01.shtml
南島原市長に藤原氏が初当選 新市議24人も決まる



初当選を果たし支持者と万歳する藤原米幸氏(中央)=25日午後10時34分、南島原市有家町
 任期満了に伴う南島原市長選と同市議選(定数24)は25日、投開票され、市長選は、新人で元南高有家町長の藤原米幸氏(63)=無所属=が、2期目を目指した現職の松島世佳氏(64)=同=、新人で元市議の平石和則氏(59)=同=との同市有家町出身者による三つどもえを制し、初当選を果たした。新議員24人(現職21、新人3)も決まった。

 市長選は、2006年3月の旧南高8町による合併後の初代市長を務めた松島氏が「市発展の道筋を固めるのはこれから」と市政の継続を訴えたのに対し、新人2人が「合併の理念が市政に反映されていない」などと刷新を訴え、3者が終盤まで激しく競り合った。

 藤原氏は「あなたの声が未来を拓く」をスローガンに、市民目線の市政と8町の均衡ある発展を公約に掲げた。出馬表明こそ遅かったが、3期務めた町長時代の経験と人望の厚さを武器に、組織票に頼らない選挙戦を展開。現職批判票の多くを取り込み、市内全域で幅広く支持を獲得、ゴールに飛び込んだ。

 松島氏は、財政基盤の立て直しや企業誘致など1期目の実績を強調。400を超える団体、個人からの推薦を集める分厚い態勢で選挙に臨んだが、運動が上滑り気味で、新人2人の切り崩しを許した。

 平石氏は、地域枠予算の創設や市長報酬の30%カットなど独自の公約を掲げ、合併前の旧町長経験者4人の後押しを受けながら支持拡大を目指したが、届かなかった。

 当日有権者数は4万3384人(男1万9934、女2万3450)。市長選の投票率は前回の86・35%から約3ポイント下がり、83・15%(男82・28、女83・89)だった=市選管調べ=。



 南島原市長選開票結果(選管最終)
当 17230 藤原 米幸 63 無新
  11387 松島 世佳 64 無現
   7045 平石 和則 59 無新




 南島原市議選開票結果(選管最終)
当 2074  梶原 重利 65 無現
当 1984  中村 久幸 59 公現
当 1706  中村 一三 57 無現
当 1698  松本 政博 62 無現
当 1660  宮崎 義彰 67 無現
当 1602  小林 知誠 65 共新
当 1538  川田 典秀 60 無現
当 1525  松永 忠次 55 無現
当 1514  黒岩 英雄 57 無現
当 1503  下田 利春 60 無現
当 1427  金子憲太郎 61 無新
当 1413  吉田幸一郎 43 無現
当 1348  林田 久富 50 無現
当 1240  日向 義忠 71 無現
当 1154  小嶋 光明 56 無現
当 1130  吉岡  巖 62 無現
当 1109  隈部 和久 47 無現
当 1075  桑原 幸治 70 共現
当 1029  草柳 寛衛 64 無現
当  996  隈部 政博 62 無現
当  987  井上 末喜 57 無現
当  905  山本 芳文 63 無現
当  905  高木 和惠 60 無現
当  893  志賀冨美子 62 無新
   864  浦田  正 63 無現
   846  立石 敏彦 68 無現
   815  増田  篤 60 無新
   736  林田 康徳 76 無新



【編注】「高木和惠」の高は口が目の上と下の横棒なし

【編注】「宮崎義彰」の崎は山の下に奇

【編注】「草柳寛衛」の柳は木ヘンに却の去がク

1321チバQ:2010/04/27(火) 21:27:07
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100427ddlk42070497000c.html
島じま:ホントの選挙 /長崎
 南島原市長選で、なぜ「親せきは多いが組織はない」と話していた新人が大勝ちしたのか。一番力が出るはずの2期目の選挙に臨んだ現職と、合併した旧8町のうち4町長が支援したもう1人の新人との三つどもえ戦で。

 ヒントは昨年夏の衆院選と今年2月の知事選。「脱官僚」から「政治とカネ」まで、争点によって民主候補が浮き沈みしたが、どちらの選挙も、組織ではなく市民一人一人が力を示した。南島原市は、衆院選で10選を目指した自民の大物を落とし、知事選で地元出身の知事を生み出した舞台でもあった。

 市長選後、ある陣営の人は「集会に動員をかけなかった。集まったのはホントの支持者」と胸を張った。別の陣営の人は「業者による締め付けでかえって支持が離れた」。

 自分の一票を大事にする〓ホントの選挙〓が続く。【古賀亮至】

〔長崎版〕

1322チバQ:2010/04/27(火) 21:31:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20100426-OYT8T00960.htm
沖縄市長に東門氏再選・・・泡瀬埋め立て規模半減へ
 泡瀬干潟埋め立て事業の規模を主な争点とした沖縄県沖縄市長選は25日、投開票された。規模を当初計画より半減すると訴えた現職・東門美津子氏(67)(無=共産・社民推薦)が、当初規模の維持を主張した元県歯科医師会長・喜屋武(きゃん)満氏(62)(無=自民・公明推薦)、前市議・江洲(えす)真吉氏(60)(無)の2新人を破り、再選を果たした。

 リゾート拠点を目指した同事業を巡っては、住民が県と市に公金支出差し止めを求めた訴訟で、福岡高裁那覇支部が昨年10月、「土地利用計画に経済的合理性がない」と将来の支出差し止めを命じ、判決は確定した。

 東門氏は同事業に関しては第1区域(約96ヘクタール)は継続し、第2区域(約91ヘクタール)は干潟の消失面積が大きいため中止する方針を打ち出した。土地利用計画は合宿や試合が行われるスポーツ拠点に変更する意向。同市照屋の事務所で「第1区域をしっかり進めたい」と抱負を語った。

 埋め立て事業は国と県が担当。前原沖縄相は、市が見直した土地利用計画から是非を判断するとしている。

(2010年4月26日 読売新聞)

1323チバQ:2010/04/29(木) 12:31:35
>>1284とか

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1624513.article.html
伊万里市長選立候補の曽場尾氏 地域政治団体立ち上げ
市議選候補擁立へ

 佐賀県伊万里市の弁護士曽場尾雅宏氏(45)が28日までに、地域政治団体「明るい伊万里をつくる会(仮称)」を立ち上げた。会員は約60人で、既に県選管に政治団体の届け出をすませている。来春の市議選に複数の候補を擁立する方針。

 曽場尾氏は11日に投開票された市長選に立候補、落選した。「選挙活動の中で市議会への不満を多く聞いた。市民の疑問に応える議会にするため、政治団体で市議の擁立を決めた」と話す。

 会の結成目的を、財政や医療、子育て支援、まちづくり、黒澤明記念館建設問題などで、議会の活性化とチェック機能を強化し、政策を提言するとしている。会員は市長選の支援者が中心で、顧問に市議が就任している。

 県選管には27日に政治団体の届け出を行った。政治団体を設立すれば、政治資金規正法に基づいて寄付を受けることができる。今後、講演会や勉強会を開き、5月下旬に第1回総会を予定している。

1324チバQ:2010/04/29(木) 19:47:25
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100429ddlk41010434000c.html
選挙:神埼市議選 2票差で落選、異議申し立て棄却 /佐賀
 神埼市選管(梅野秀和委員長)は28日、今月18日に投開票された同市議選で2票差で落選した藤瀬光正氏(64)の異議申し立てを棄却することを決定した。

 同選管は疑問票の有効・無効について「厳正かつ公正に審査、判定された」と認定。藤瀬氏が求めた疑問・無効票の全投票用紙の開示要求にも応じなかった。

 藤瀬氏は合併前の旧神埼町議を5期務め、合併に伴う06年の神埼市議選で初当選。同市議会の初代議長を務めたが、今回の市議選では2票差で次点となり落選した。【遠藤雅彦】

1325名無しさん:2010/05/02(日) 02:08:02
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100501ddlk40040358000c.html
福岡町村会汚職:山本・添田町長リコール署名、目標の3分の2超す /福岡

 ◇2270人分、住民団体が中間集計
 前副知事への贈賄事件で起訴されている添田町長、山本文男被告(84)の解職の是非を問う住民投票に向け、署名活動に取り組む住民団体「山本町長をリコールする会」(矢野一義代表)は30日、中間集計の結果を発表した。目標の3分の2にあたる2270人分の署名が確認された。【林田雅浩】

 活動を始めた21日から10日目で、確認された署名は収集に携わる受任者98人のうち70人が集めたもの。重複分や押印のないものなどを除いた数字という。

 副代表の久保田実生町議や岩本泰三郎町議らは「『署名したら役場に掲示される』『町長を解職したら町営住宅の家賃が上がる』などのうわさが流され、誤解を解くのに時間がかかっている」「受任者の少ない地区には活動自体が浸透していない」などと説明。戸別訪問が主な活動だが、回れていない地区も相当あるといい「これからの積み上げが難しい。正念場になる」(田中正町議)と話した。

 一方で「誰も署名を取りにこない」と、事務所に催促の電話がかかったり事務所を訪れる町民もいるとして、久保田町議は「リコール運動など想像もできなかった町の状況を考えると、上々のスタート」と語った。

 町の有権者は3月1日現在で9871人。5月20日までに3分の1にあたる3291人以上の署名を集めれば、住民投票を直接請求できる。

 また、町議らは町長後援会が住民基本台帳を不正利用している疑いがあるとして30日、町に請求した個人情報利用停止請求に関しても「多数の町民から『なぜ役場が町長後援会に情報提供しているのか』と相談が相次いだ」と明らかにした。そのうえで「請求はこれ以上の不正利用を防ぐほか、町に情報漏えいの調査を促す手段として考えた」(松本雄二町議)と説明した。

〔筑豊版〕5月1日朝刊

1326チバQ:2010/05/07(金) 00:08:52
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050601000780.html
全国初の女性県会議長誕生へ 福岡の田中秀子さん
 福岡県議会の自民党県議団は6日、今林久議長(62)の後任に田中秀子県議(48)を推す方針を決めた。同県議団は県議会の最大会派で、田中県議の議長就任が確実となった。全国都道府県議会議長会によると、女性議長は全国初。

 現職の今林議長は同日、主要4会派の代表に辞意を伝え、了承された。19日に臨時議会が開かれ、田中県議の議長就任が正式に決まる見通し。

 自民党県議団の関係者によると、6日開かれた県議団の議員総会で議長候補予定者を決める選挙が行われ、田中県議が選ばれた。

 田中県議は福岡県大牟田市・三池郡選挙区の選出で4期目。現在、議会運営委員会の委員長を務めている。

2010/05/06 19:12 【共同通信

1327名無しさん:2010/05/07(金) 23:04:30
>>1326(*´ω`)っほえ〜初耳でやんす。

1328とはずがたり:2010/05/07(金) 23:09:18
>>1325
どんな発展途上国やねん(;´Д`)
> 副代表の久保田実生町議や岩本泰三郎町議らは「『署名したら役場に掲示される』『町長を解職したら町営住宅の家賃が上がる』などのうわさが流され、誤解を解くのに時間がかかっている」…などと説明。

1329チバQ:2010/05/08(土) 23:16:01
>>1265
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100508-OYT8T00194.htm
熊本市「5区原案」決定
議会過半数は「4区案」


記者会見で市の決定について説明する幸山市長


 熊本市は7日、政令指定都市移行後の区割りと区役所の位置について、市行政区画等審議会の答申通り、市内を五つの区に分ける「5区原案」とすることを決めた。15日に開会する市議会臨時議会に、区役所を整備するための関連予算案を提案する。ただ、議会内の過半数が「4区案」を求めており、審議は難航も予想される。(門岡裕介)

 市は7日、政令指定都市推進本部会議を開き、答申について協議。出張所の受け付け事務の拡充などを検討項目とした上で、市の方針を決定した。

 会議後に開かれた議会運営委員会で、幸山政史市長が、区役所の設置経費などを盛り込んだ総額8億900万円の補正予算案について説明。その後の記者会見では、「答申を尊重しつつ、市議会の議論も踏まえて決定した。私どもの考え方をしっかり説明し、理解を求めていく」と話した。

 市議会(51人)では主要5会派のうち、「くまもと未来」(10人)、「社民・民主・人 市民連合」(10人)両会派が、市の決定を支持する考えを表明。

 一方、最大会派の自民党(17人)、公明党(7人)、共産党(3人)の3会派は「4区案」への修正を求めており、自民党の江藤正行団長は「市と話し合い、互いに納得のいくところで決めたい」。公明党の鈴木弘団長は「議会の意見が反映されず残念」と述べ、近く3会派で案を一本化し、市と協議する意向を示した。

 共産党の益田牧子団長は「議会や市民の意見を反映していない。臨時議会で強行して可決することになれば、政治不信を招く」と反発している。

(2010年5月8日 読売新聞)

1330チバQ:2010/05/14(金) 23:01:06
>>1319-1321
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100514ddlk42070495000c.html
島じま:隣だから? /長崎
 島原市の日本料理店に入ると、カウンターが盛り上がっていた。男女8人のグループ。店を出る客をバンザイ三唱で送り出す。電子機器で歌を流す。厨房や板場に勝手に出入りし、帳場の女将(おかみ)に後ろから抱きつく男もいた。板場で記念撮影し、夜の町へ繰り出した。

 大将か女将の親せきの大学の先生か何かが学生と飲んで羽目を外した、と大目に見たら大違い。先月の南島原市長・市議選で当選した陣営の運動員だった。カウンターの反対側に座った当方に選挙の話を振ったのは、そういうことか。

 選挙は罪作り。熱心に運動して勝てば、候補でなくても全能感にとらわれる人がいる。先の選挙で「市民の目線」を大事にすると公約した候補がいたが、「市民の視線」もあることをお忘れなく。たとえ隣の市に来ても。【古賀亮至】

〔長崎版〕

1331名無しさん:2010/05/16(日) 10:16:40
1329
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100516-OYT8T00141.htm
区割り案 調整難航…熊本市議会 採決見送り、会期延長
 熊本市議会は15日、臨時議会を開いた。政令指定都市移行後の区役所の設置費などを盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を審議する予定だったが、区割り案を巡って市議会内で調整がつかず、予算案の採決は見送られ、会期を29日まで延長して散会した。

 政令市移行後の区割りについて、市は、市行政区画等審議会の答申通り、「5区」とすることを決定。これに対し、市議会主要5会派のうち、自民党など3会派は「4区」への修正を主張していた。自民党は14日、対応を協議し、池田、花園、城西の3校区を中央の区に入れることを条件に市の決定を了承する方針を確認。幸山政史市長に打診したが、市長は修正に応じなかった。

 15日は臨時議会前に、主要会派の代表による会議が非公式に開かれ、意見の一本化を図ろうとしたが、まとまらなかった。臨時議会は予定より約7時間遅れの午後5時頃に開会、幸山市長が区役所設置費や用地取得費などを盛り込んだ約8億円の補正予算案を提案した。しかし、区割りに関する審議や採決は行われず、会期延長を決めて散会した。

 散会後に記者会見した幸山市長は「議案について議論されず、強い憤りを覚えたが、引き続き理解を求めたい」と述べた。

(2010年5月16日 読売新聞)

1332チバQ:2010/05/18(火) 22:57:25
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100518-OYT1T01019.htm
東国原知事「一生懸命やっている」…涙浮かべ
口蹄疫


大荒れとなった記者会見で非常事態宣言を発した東国原知事(宮崎県庁で)毛利雅史撮影 宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫」問題で、感染拡大を受けて非常事態宣言を発令した東国原英夫知事は18日、記者会見で今後の防疫方法や時期を重ねて問われると、「(マスコミは)対応が甘かったとか、防疫措置がどうかとかいうが、一生懸命やっている」と、涙を浮かべながら、まくし立てた。

 知事は、疲労感といらだちをあらわにし、途中、「帰ります」と会見を打ち切ろうとする一幕もあったが、報道陣に引き留められて再び席へ復帰。「(感染の)封じ込めに失敗したとは思っていない」と強調した。さらに、「感染源は多岐にわたり、完璧(かんぺき)なディフェンス(防御)はできない」とし、できる限りの防疫対策を行う意向を示した。

(2010年5月18日21時58分 読売新聞)

1333チバQ:2010/05/19(水) 22:31:12
>>1261
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005190004
政調費問題抱える会派が4分裂
2010年05月19日



 架空視察など政務調査費問題を抱える宮崎市議会の最大会派「市政同志会」(日高義幸会長)が18日、同会を含め4つの会派に分かれた。政調費不正支出問題調査特別委員会の定数変更により、新たな三つの会派から3人が委員に加わるため、別会派の議員からは「(市政同志会が)委員を増やし、特別委を有利に進めるためではないか」と懸念する声も聞かれた。一方、日高会長は「他意はない。(問題を)究明するだけです」と話した。


 市議会事務局によると、13人が所属していた市政同志会から10人が離れ、新たに三つの会派を結成。このため会派の代表者会議で、各会派の代表者9人で構成されていた政調費特別委の委員構成の変更が話し合われ、新会派の3人を含む12人で今後は構成することになった。同日の臨時議会で特別委の定数変更が了承された。


 別会派に所属する特別委の議員の1人は「問題を起こした会派から委員が増えた形だ。不正究明のための百条委の設置に積極的な委員構成の逆転を狙ったものではないか」と反発を強めた。


 特別委は次回は6月上旬に予定されている。

1334チバQ:2010/05/23(日) 12:07:34
>>1220
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-23_6695/
石垣市施政方針 小田原のパクリ 「引用知らず発表」と釈明
市長の政策チーム作成
社会 2010年5月23日 09時43分

(2時間23分前に更新)

 【石垣】石垣市の中山義隆市長が、2010年度施政方針を、神奈川県小田原市の加藤憲一市長の08年所信表明と10年度施政方針から「引用」していたことが22日、分かった。市役所で会見した中山市長は「市役所外部の政策チームから上がってきた文章で、引用を知らずに発表した」と釈明。事実と責任を認め「大変恥じ入るところ」と陳謝した。加藤市長にも電話で説明し陳謝、文章使用の承諾を得たという。

 内容を比べると、中山市長の施政方針「はじめに」と加藤市長の所信表明の冒頭部は、「小田原」を「石垣」に換えただけでほぼ同じ内容。言葉や表現、展開だけでなく、句読点の位置まで一致する。

 また、中山市長の施政方針は「はじめに」「社会経済情勢」「市政運営に当たっての基本方針」などと項目が立てられているが、「予算規模」項目を除き、構成もすべて加藤市長の施政方針と一致。「暮らしと防災・防犯」分野の前段や「医療と福祉」分野の福祉への言及部分も酷似している。

 中山市長は3月20日に就任し、4月9日に市議会で施政方針演説。発表前後には「私自身が書き上げた」「中山カラー100%」などと述べていた。

 中山市長は「市長選にかかわったメンバーに策定をお願いした。他市町村の事例などを勉強した結果上がってきた案で、いい内容だったのでゴーサインを出した」と釈明。21日に政策チームから連絡を受け、初めて事実を確認したと説明した。

 その上で「地方自治体が抱えている問題は一緒。私自身の気持ちも反映されているので、正式な方針として政策を実現させていきたい。市民の信頼を回復し、期待に沿えるよう努力していく」と理解を求めた。

1335チバQ:2010/05/23(日) 12:19:29
>>1331
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001005220001
5区案で決着
2010年05月22日

  市議会会派の反発を受け、迷走を続けてきた熊本市の指定市移行後の区割り問題が21日、決着した。市議会特別委員会はこの日、市が提示していた5区案を条件付きで了承し、区役所設計に関する予算案を賛成多数で可決。同日夜の臨時会本会議でも可決され、線引きも区役所の位置も審議会が幸山政史市長に答申した通りとなった。


  市案に対して、市議会各会派の主張は割れ、15日の臨時会では審議入りできないなど混乱が続いていた。5会派のうち、公明と共産が4区案を主張。当初4区案だった最大会派の自民は5区案の線引きを一部変更することで市案と折り合いをつけようと、調整に回るなどしていた。


  しかし、幸山市長が「市議会の総意でないと」と修正に応じない姿勢を貫き、調整は難航。一方で、市案に賛同する市民連合、くまもと未来は早期の決着を求めていた。


  この日の委員会で、市議会側は四つの市民センターの機能拡充や城南総合支所の機能存続などを市に要求。市と合併した旧植木町や旧富合町への区役所配置に反発する旧市域住民や旧城南町民の要望に配慮した形だが、これを市側が認めたため、特別委では自民、公明も市案に賛成した。


  一方で、最後まで市案に反対した共産の那須円市議は午後8時半から開かれた本会議で「5区案反対の市民の陳情はこの日まで消えることはなかったが、予算案に反映されなかった」と批判。幸山市長は「区割り問題の難しさを痛感し、住民サービスの低下につながらぬようにせねばとの思いを新たにした」と答えた。


  区割りをめぐり熊本市が受け入れた市議会側が示した条件は、市案によって区役所が遠くなる地域への支援策だ。
 まず清水、花園、託麻、幸田の4カ所の市民センターの機能を拡充し、住民サービスの低下を防ぐ。具体的には国民健康保険、子育て支援、高齢者、障害者の保健福祉などへの対応で、市は「要介護者や重度心身障害者の申請書受け付け事務なども4市民センターで行い、住民の利便性を確保する」としている。


  また、市と合併した3町のうち唯一区役所が置かれない旧城南町について、城南総合支所が5年間の合併特例区設置期間終後も、総合支所としての機能を存続させる。

1336名無しさん:2010/05/26(水) 17:15:44
自治労系の元旧町長に自民系がのっかる構図

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100515ddlk40010442000c.html
選挙:県議補選・京都郡区 告示 2新人の一騎打ち 与野党対決も自民は分裂 /福岡
 辞職に伴う京都郡区の県議補欠選挙(改選数1)は14日、告示され、みやこ町豊津、元旧豊津町長、畑中茂広氏(58)=民主、社民推薦=と、苅田町京町、元衆院議員秘書、塩出健一氏(36)=自民、公明推薦=の無所属新人2氏が出馬。与野党対決構図での一騎打ちとなった。投開票は23日。

 立候補の届け出を済ますと両候補はそれぞれ選挙事務所前で出陣式。畑中候補は「戦後、中央に力を集中した結果、田舎は少子高齢化が進んだ。行政任せではなく、皆の力で古里を作ろう」と訴えた。塩出候補は「郡の恵まれた農林水産物をブランド化し、輸出したい。米軍普天間飛行場の空自築城基地移転は反対」と強調した。

 自民は、県連が塩出候補を推薦したが、京都支部は自主投票。武田良太衆院議員(福岡11区)が自らの秘書だった塩出候補を支援する一方、山本幸三衆院議員(比例九州)は4月に畑中候補の事務所開きに出席。両派で分裂の様相だ。

 投票は23日午前7時から。苅田町の9投票所は午後8時まで、みやこ町の14投票所は同7時まで。開票は同9時から、苅田町総合体育館とみやこ町勝山体育館で。

 13日現在の有権者数は4万6370人(男2万2121人、女2万4249人)。【降旗英峰】

==============

 ◇県議補選立候補者
 (改選数1−2、届け出順)

畑中茂広 58 無新

 薬剤師▽病院薬局長[歴]県職員▽旧豊津町長▽九大

塩出健一 36 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]団体会長▽九州情報通信専門学校

1337名無しさん:2010/05/26(水) 17:17:43
>>1336
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100524ddlk40010205000c.html
選挙:県議補選・京都郡区 畑中氏が初当選 与党意地見せる /福岡
 辞職に伴う京都郡区県議補欠選挙(改選数1)は23日、投開票され、元旧豊津町長、畑中茂広氏(58)=民主、社民推薦=が、元衆院議員秘書、塩出健一氏(36)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。参院選を前に与党が意地を見せた。当日有権者数は4万5974人、投票率は35・98%だった。

 前職の井上幸春氏がみやこ町長選出馬(初当選)のため辞職したのを受け、4月に両氏が立候補を表明。県議選の京都郡区(定数1)は03、07年と井上氏の無投票当選が続いたため、99年以来11年ぶりの選挙戦となった。

 民主政権の支持率低下の影響を懸念したが、畑中氏は首長経験を強調し、地盤の旧豊津町を含むみやこ町内を手堅く固めた。また、自民支持層にも支持を広げた。自民京都支部は、県連と異なり自主投票だった。

 塩出氏は若さをアピール。自民の武田良太衆院議員(福岡11区)が前面に出て支援したが、知名度不足をばん回できなかった。【降旗英峰】

==============

 ◆県議補選開票結果

 ◇京都郡(改選数1−2)=選管最終発表
当 9,391 畑中茂広 58 無新

  6,899 塩出健一 36 無新

==============

畑中茂広 58 無新(1)

 薬剤師▽病院薬局長[歴]県職員▽旧豊津町長▽九大

〔京築版〕

1338チバQ:2010/05/26(水) 22:32:09
そいや 山本幸三は結局比例単独だったんですね。
山本側が勝ったことも微妙に次の衆院選に影響あるかも...

1339とはずがたり:2010/05/26(水) 23:38:22
>>1337
公明も強い福岡でなかなかの勝利だ。
福岡は社民というか社会党が強い地域だったけどやはり旧町長擁立が決め手ですかねぇ。

1340チバQ:2010/05/26(水) 23:48:44
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-26_6786/
豊見城市 金城市長が勇退意向
市長選 宜保・大城氏出馬へ
政治 2010年5月26日 09時58分

(13時間49分前に更新)

 11月7日任期満了の豊見城市長選に、現職の金城豊明氏(66)が周辺に勇退の意向を示したことが25日分かった。市議会与党最大会派の豊政会や経済団体などでつくる選考委員会は、同氏の後継に市議の宜保晴毅氏(42)を擁立する方針。金城氏は後継者を選考委に委ねているという。

 一方、同市議会議長の大城英和氏(63)は沖縄タイムスの取材に「政治家の総決算として、全身全霊を込めて、豊見城に身をささげる」と述べ、出馬の意向を明らかにした。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162637-storytopic-123.html
金城豊見城市長勇退へ 今秋市長選、与党の一本化焦点に2010年5月26日

 【豊見城】11月7日に任期満了を迎える金城豊明豊見城市長(66)は25日までに、3期目の今期限りで勇退する意向を固めた。自身も加わる後継候補者の選考委員会が市議で与党最大会派・豊政会の宜保晴毅氏(42)の擁立を軸に調整を進めており同日、金城氏は本紙取材に「選考委員会の判断に従う」と事実上、宜保氏を後継者とする意向も示した。
 一方、市議会で宜保氏と同じ会派に属する大城英和議長(63)は25日、同市長選へ出馬する意向を固めた。同議長は「出馬を決めた。政治家としての総決算として豊見城市に全身全霊をささげるつもりだ」と述べた。与党候補者の一本化作業が焦点となる。
 金城市長は市議会与党会派に「できれば後輩づくりをしたい」と退任する意向をすでに伝えていた。選考委が複数の候補者から宜保氏擁立を決定すれば、宜保氏はこれを受けて、後援会や家族、親類などの意向を確認する。

1341チバQ:2010/05/27(木) 23:11:15
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005200002
自民宮崎市支部が政治資金架空計上
2010年05月20日

 自民党宮崎市支部で政治資金100万円以上が使途不明になり、同支部は今年3月、2008年の政治資金収支報告書に記載された翌年への繰越金を約100万円減額する訂正をしたことが分かった。白木潤・同支部幹事長(41)は朝日新聞の取材に対し、減額のつじつまを合わせるために、政治資金パーティーの事業費を実際よりも約100万円多く支出していたことにして、県選管に訂正を届け出たことを明らかにした。「架空経費」の計上ともいえる処理で、総務省は「虚偽の報告であれば、政治資金規正法違反になる」と指摘している。(神澤和敬)


 同支部が県選管に出した08年の同報告書では当初、翌年への繰越額が約276万円とされていたが、今年3月、約107万円減額訂正され、約169万円になった。この訂正に伴い、約246万だった「政治資金パーティー開催事業費」が今年3月、4月に2度訂正され、約107万円増の約353万円となった。


 訂正の経緯は複雑だ。


 09年4月に幹事長を引き継いだ白木氏の説明によると、会計担当として今年1月ごろ、09年報告書作成のため帳簿と通帳などを照らし合わせたところ、08年報告書の前年からの繰越金、翌年への繰越金記載額がそれぞれ実際の額より107万円ほど多いことが判明。今年3月31日、各繰越金を実態に即した形でそれぞれ107万円ほど減額する訂正を届けた。


 前年からの繰越金を訂正すると、07年報告書に記載された翌年への繰越金も訂正する必要があるが、約107万円の使途が不明で、適切な訂正方法がわからなかったという。今年4月7日、つじつまを合わせるため08年報告書の前年からの繰越金を再度元の金額に増額し、かわりに08年12月に開催された政治資金パーティーの「開催事業費」を、ほぼ同額増額する訂正を届けた。


 白木氏は増額した分の事業費は実態がないことや領収書もないことを認め、「無理のある修正だとは思ったが、以前の会計まで調べることはできないと思った。修正は1人の判断で行った」と話している。


 総務省政治資金課は、使途不明金が発生した場合の処理として、「盗難などの際には『その他の支出』に計上して備考に説明を書くことなどがある。ただ虚偽経費を計上すると(政治資金規正法)違反になる。同報告書は実態に即して記載する必要があり、まずは徹底した調査をする必要がある」としている。また会計責任者が交代する際、引き継ぎを正しく行わなかった場合も同法違反になるという。


 同支部長のポストは現在空席。同支部トップの和田稲雄支部長代行(70)は訂正を事後報告で知ったといい、「今後調査し、収支報告書を正しく訂正したい。使途不明金が発生した原因を明らかにし、担当者の責任を追及していく」と話している。


 白木氏の前任幹事長で、問題となっている08年までの会計担当だった大村嘉一郎・前支部長(58)=宮崎市議=は「(事務員に作業は)信頼してまかせていた。何があったかわからないが(昨年7月に自民党を)除名された身なので帳簿は確認できない。(当時の)事務員に確認したい」と話している。


 大村氏は昨年8月の衆院選に向けて、党県連の決定に反して中山成彬前衆院議員を推すなどしたため党から除名された。除名時まで大村氏は支部長で、和田氏はその後、支部長代行を務めている。

1342名無しさん:2010/05/29(土) 15:21:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000033-mai-soci
<阿久根市長>市民団体がリコール運動へ
5月29日12時16分配信 毎日新聞

 議会出席を拒む一方で職員賞与の半減を専決処分するなど、特異な市政運営を続ける鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)について、同市の市民団体「阿久根の将来を考える会」(川原慎一会長)は参院選後にリコール(解職請求)運動を始めることを決めた。29日に運動組織の結成を発表する。

 7月11日投開票予定の参院選後に署名集めを開始。解職の賛否を問う住民投票を年内にも実施し、過半数の賛成で解職に追い込みたい考え。川原会長は「多くの市民から竹原市政への批判と辞職を求める声が出ており、行動するしかないと判断した」と説明する。

 同会は20〜40歳代の市民約50人が「市を良くするため率直に話し合おう」と今年1月に作った。今月17日から市内各所で市民懇談会を開き、竹原市政を検証。参加者から、市政運営を批判する声が相次いだという。

 地方自治法に基づく市長解職の住民投票は、市有権者約2万人の3分の1以上、約6700人の有効署名で成立する。住民投票で過半数が解職に賛成すれば市長は失職し、50日以内に出直し市長選が行われる。

 竹原市長は、市議会の2度の不信任決議で失職し、昨年5月の出直し市長選で再選された。【馬場茂】

1343チバQ:2010/05/30(日) 17:02:13
http://www.asahi.com/politics/update/0529/SEB201005290019.html
阿久根市長のリコール運動、市民団体が開始へ 参院選後2010年5月29日15時0分
 市議会への出席拒否などで市政の混乱が続く鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対して、地元の市民団体「阿久根の将来を考える会」(川原慎一会長、約50人)が、市長に対する解職請求(リコール)運動を始めることがわかった。夏の参院選後に署名を集め、年内にも解職の賛否を問う住民投票を実施したい考えという。

 考える会は、市内の20〜40代の商店主らで1月に結成され、28日夜の役員会でリコール運動の開始を決めた。この日、市職員の賞与を大幅にカットする条例案を、竹原市長が市議会の議決を経ずに独断による専決処分で決めたことから、「これを許していては独裁政治が横行する」と解職をめざすことにしたという。

 住民投票の請求には、市内の有権者の3分の1以上(約6700人)の署名が必要。住民投票の結果、過半数の賛成があれば市長は失職し、出直し市長選が行われる。

 考える会は、5月半ばから市内各所で市民との意見交換会を開いてきた。7回目となる最終日の29日夜にリコール運動の開始を発表する考えという。

http://www.asahi.com/politics/update/0528/SEB201005280041.html?ref=reca
職員・市議らのボーナス「専決処分」で減額 阿久根市長2010年5月28日21時13分

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は28日、職員の期末手当を約3分の1に減額し、市議と市長の賞与もほぼ半分にする条例改正を市議会に提案せずに専決処分で決め、課長会で発表した。6月1日付で施行する。総務省は昨年8月の次官通知で「地方公務員の給与の改定は性質上(緊急を要する場合に行う)専決処分になじまない」として禁じている。職員組合や議会とは協議しておらず、自治労県本部は「民間企業なら不当労働行為で罰せられる話だ」と反発している。

 同市のボーナスは期末手当と勤勉手当(平均0.7カ月分)で構成される。今回の減額は期末手当についてのもの。告示によると、夏は給与の1.25カ月分から0.34カ月分に、冬も1.5カ月分から0.47カ月分に減額する。

 同時に、市長と議員の賞与は、夏は1.45カ月分から0.7カ月分へ、冬は1.6カ月分から0.8カ月分に減額した。竹原市長は、減額の理由や根拠を課長会でも説明しなかったという。

 鹿児島県市町村課は「地方自治法上、給与の改定は議決を経るのが前提。その際も職員組合と説明、協議したうえで議会に諮るのが通例だ」と説明する。地方自治法は首長が専決処分をした場合、次の議会で承認を求めなければならないと定めているが、竹原市長は28日現在、6月議会の招集をしておらず、多数を占める反市長派議員に対し「市政に参画させない」と宣言している。

1344チバQ:2010/06/01(火) 23:45:43
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001006010003
参院選 県議辞職「いつ」論争
2010年06月01日

 ■佐藤氏を自民非難
 参院選福岡選挙区に2人が出馬表明をした県議会で、議員辞職をめぐり議論が起きている。自民党から出馬予定の大家敏志氏は5月に辞職したにもかかわらず、みんなの党から立候補する佐藤正夫氏は在籍したまま。大家氏を推す最大会派の自民県議団は「選挙準備で議員活動ができない状態なら辞めるべきだ」と非難。佐藤氏は「議員はぎりぎりまで仕事を全うするのが当然」と反論する。(小林豪)


 自民県議団に所属していた大家氏=北九州市八幡東区選出=は、昨年12月に党公認が決まり、今年5月の臨時議会で「選挙に専念する」として議員辞職した。


 一方、同じ県議団に所属していた佐藤氏=同市小倉北区選出=は、4月に離党届を提出。同月中に、みんなからの出馬を表明し、県議会の会派は保守系の真政会に移った。自民県連からは除名処分を受けている。


 自民県議団は「自民を裏切った」佐藤氏が、議員を辞職しないことに反発。31日の議会運営委員会では、議員が他の選挙に出馬表明した際の辞職の扱いについて、条例改正を視野に議論を始めることで他会派とも一致した。


 議員報酬に関する条例では、定例議会を2回連続で欠席し、その間の委員会なども欠席した場合、報酬の支給を翌月から停止すると定められている。佐藤氏は5月の臨時議会にも出席しており、6月の報酬を受ける権利は保障されている。


 6月定例議会は同7〜23日の予定で、24日が参院選の公示日として有力視されている。月の途中で辞職した場合、報酬月額89万円は日割り計算で支給されるが、6月の期末手当約187万円は満額支給される。


 自民県議団の蔵内勇夫会長は、今年2月以降、4人の県議が他の選挙のために辞職している事情を挙げ、基準を定める必要性を指摘する。しかし、真政会の古川忠会長は「議員は有権者の負託を受けており、仕事は全うするのが本当だ。佐藤氏は6月議会でも議員活動の総決算として一般質問する」と反論。「この時期にあえて辞職問題を議論する姿勢には意図的なものを感じる」と話している。

1345チバQ:2010/06/01(火) 23:53:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100601-OYT1T00744.htm
九州新幹線基地の地図見返りにパー券購入依頼
 長崎県の野口健司県議(46)(自民党)の事務所が、県から受け取った九州新幹線長崎(西九州)ルートの保守点検基地建設予定地の地図と引き換えに、自民党長崎県連のパーティー券(1枚1万円)を購入するよう支持者に頼んでいたことがわかった。


 野口県議は「自分の指示ではないが、不適切だった」と謝罪。県は「地図を渡したのは問題。反省したい」としている。

 県によると、予定地は大村市竹松地区。2008年に地区名は公表されているが、今年度から買収交渉に入るため、より詳細な予定地の地図を作製。4月8日、地元への説明として、職員が同市の野口県議の事務所を訪れ、地図を示して概要を説明した。地図はその場で野口県議に渡した。

 野口県議によると、その後、事務所の男性職員が勝手に地図をコピー。2人の支持者に「この地図は役に立つ」などと言って渡し、見返りにパーティー券の購入を依頼した。2人とも購入はしなかったが、うち1人は事務所に1万円を政治献金したという。

 男性職員は5月30日付で辞職願を提出した。野口県議は「券の売り方に適正を欠いた。ご迷惑をかけ申し訳ない」と話している。

 桑原徹郎・県土木部長は「当時は渡しても良い資料だと考えていたが、不適切だった」としている。

(2010年6月1日16時14分 読売新聞)

1346チバQ:2010/06/04(金) 21:50:09
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100604ddlk34010568000c.html
追跡2010ひろしま:米軍岩国基地に近接、阿多田島から見る大竹市長選 /広島
 ◇騒音、解消できぬ不安感
 小方港からフェリーで約30分の大竹市・阿多田島。人口約320人の島は、西方に臨む在日米軍岩国基地(山口県岩国市)の存在に揺れてきた。騒音対策で滑走路が沖出しされたため、米軍機の飛行ルートが島に近づいた。一方、大竹市は06年、基地への米空母艦載機移転を容認。国から巨額の交付金が市に入り、それを資金に無医地区だった島に診療所ができた。6日告示の大竹市長選を前に、島を訪ねて課題を考えた。【井上梢】

 ◇「痛み」受け入れ、活性化に悩み
 「グゥアー」。激しい音を響かせて、米軍機が島の上空を飛んでいく。

 「最近は遅いよ。夜11時ごろまで飛ぶ音が聞こえる」。阿多田自治会長の本田幸男さん(67)は、騒音に気付くと録音している。島民のほとんどは漁業に携わる。「早くに寝るのに、やれん」。朝早い漁師から愚痴を聞くこともある。先月29日、これまでの基地から沖合1キロに新滑走路ができた。その分、島に飛行ルートが近づいた。

 国の騒音対策で、壁を厚くするサッシや建具の取り付け、窓を閉め切ることが多い事情からエアコンの設置に費用の補助がある。昨年度までに122軒で工事が実施された。だが、本田さんは「飛行機は上空を飛ぶ。本当は天井を替えてほしいが、補助の対象にならない」とため息をつく。

 艦載機移転に反対だった大竹市の方針転換は06年12月。在日米軍再編に伴う周辺自治体への交付金が入ることになった。市は12年間で約40億円を見込む。市の10年度一般会計当初予算は約139億円で、その恩恵は大きい。それを元手に08年、島に25年ぶりとなる診療所が開設された。07、08年度の交付金から約2億1000万円の基金を作り、運営費に充てる仕組みだ。

 本田さんは昨夏、脚立から落ちて背骨を複雑骨折した。診療所でエックス線撮影をしてもらい、救急船で対岸の広島西医療センターへ運ばれた。今も月に1回は診療所に行く。「医者が近くにいると思うと、安心感が違う」と語る。

 しかし、騒音被害までは解消できない。14年までに空母艦載機が厚木基地(神奈川県)から59機移転し、岩国基地は極東最大級の航空部隊基地になる。阿多田島漁協参事の湊修さん(49)は「診療所ができて便利になったが、(艦載機が)来てみないと……。不安はある」と複雑な表情だ。

   ◇  ◇

 対岸の大竹市街地。大型スーパーはにぎわっているが、JR大竹駅前にある商店街の人通りはわずか。焼き鳥店を手伝う女性(78)は「(移転)容認後も、いいことなんて何一つない。スーパーと客の取り合いをしているだけ」とこぼす。

 07年度からの再編交付金は、主に教育や福祉予算に回された。大竹小の改築事業費や乳幼児医療費の助成、救急車や老人ホームの空調機器の更新に充てられた。ただ、沿岸部での利用が主目的とされるなど制約がある。

 基地に隣接するゆえの「痛み」を抱えながら、街の活性化をどう図るか。4年間の進路を決める市長選は13日に投開票。現職と新人の2人が名乗りを挙げている。

1347チバQ:2010/06/05(土) 11:31:08
↑間違えてた・・・

http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001006010001
分断の果てに(上) 検証・阿久根市政
2010年06月01日




 5月29日夜、阿久根市民会館。2階席まで埋めた約300人の市民を前に「阿久根の将来を考える会」の川原慎一会長(42)が「結論から申します」と切り出した。
 「市長の解職請求(リコール)しかないのではないでしょうか」
 満場の拍手がわいた。市民との意見交換の場のはずだったが、反対意見もまったく出ぬまま、リコールに向けた決起集会の様相となった。
 1年前、阿久根市で出直し市長選があった昨年5月31日。市内でギフト店を営む川原さんは、再選された竹原信一市長(51)の当選あいさつをテレビで聞いた。
 「私が当選したのは皆さんの力、そして責任です。責任をとってもらいます」
 川原さんは、違和感を覚えた。その数週間前、竹原市長が議会から2度目の不信任を突きつけられて失職した直後、竹原氏と電話で話した時のやりとりを思い出していた。
 「市民が市政にモノを言う場ができ、その意識を持てば自分の仕事は終わり」と竹原氏。「じゃあ、もう(役割は)終わったんじゃないの?」と問いかけると、竹原氏はしばらく無言だった。
 電話では弱気にさえ思えた人物が、市長に返り咲いた途端、「市民に責任をとってもらう」。何だろう? 川原さんの脳裏に「権力」という言葉が浮かんだ。
 竹原市長は「官民格差の是正」を強調して市政のかじ取りを進めた。再選後のこの1年、その手法は強権的で、独善性を強めたように川原さんには映った。
 「職員給与を下げれば民間は潤うのか」「職員の人件費総額の紙をはがした係長は懲戒免職に値するのか」――。係長の復職を命じる判決の無視、障害者差別だと批判されたブログ問題、議会のボイコットも、信じられない出来事だった。
 「改革を期待した市民の判断が間違っていたとは思わない。でも、竹原市政の先に展望は見えない」。今年1月、将来を考える会を20〜40代の約50人とつくった。現市政を根本から問い直すためだ。
     ■
 大手企業にいたという、竹原市長の熱心な支持者の男性(72)は、妻と一緒に「懲戒免職の係長の復職を認めるべきではない」という内容の署名集めをしている。様々な批判にさらされながらも「誰にもこびない強さ」に共感を抱く市民も少なくない。
 男性は言う。「竹原市長は法を無視してでも、改革を進めるべきだ。改革に痛みはつきものだ」
 竹原市長の中核となる支持者の主張は、判で押したようにこの男性と似ている。「1年前までの私と同じ」というのは、主婦から市議になった牛之浜由美さん(51)だ。
 竹原市長の知人が経営する水産加工会社でパート勤務をしていた。そこで竹原市長と知り合い共鳴した。昨年3月、議会解散に伴う出直し市議選で竹原市長の改革を支持して立候補し、初当選した。
 だが、自分自身が市政に参加して目を開かされた。
 「市議は市当局となれ合って質疑をし、市職員は楽をして高給を得ていると信じ込んでいた。実際は、議会での質問の準備で徹夜はするし、職員は給与をカットされながら懸命に働いていた。いま振り返ると、恥ずかしい」
 いまは、竹原市長の姿勢に手厳しい批判を加える。
     ■
 竹原市政を見続けてきた鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は、こう警告する。
 「閉塞(へいそく)感のなか市民が共同で問題を解決しようとするのでなく、敵をつくってひきずり降ろすという手法。『抵抗勢力』をつくって、世論の支持を集めた小泉元首相のやり方と同じだ。自分が良かれと考える目的のためには最低限のルールも守らない。権力をもった者に対し、市民が『観客でいていい』と思っているなら、危険なことだ」
 将来を考える会は、5月半ばから市内7カ所で「阿久根のあるべき姿」を市民とひざ詰めで語り合った。「観客」ではいけないとする自覚と、現市政への怒りが毎回噴き出した。「議会に出ないとか、課長に答弁させないとか、こんな市長でいいのか」「任期を待たずに辞めさせないと」
 29日の集会でリコール運動を表明した川原さんは、こう続けた。「市民全員が竹原さんに投票したわけじゃないでしょうが、総体としての民意が彼を2度選んだのは事実。だから、私たち自身の手で市民が笑い合える元の阿久根に戻そうじゃありませんか」
     ◇
 竹原市長の再選から丸1年。混乱が続く阿久根の現状と竹原市長の政治手法を検証する。

1348チバQ:2010/06/05(土) 11:31:32
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001006010003
分断の果てに(中) 阿久根市職員は疲弊
2010年06月02日


毎朝、市役所(奥の赤い建物)に就労の意思を伝えに行く元係長。「復職」の指示が出るのを終日自宅で待つ日々が続く=5月26日午前7時44分、阿久根市

 竹原信一市長の執務室は阿久根市役所2階の南東角にある。開け放ったドアから、市長の怒鳴り声が、時に1階にまで響いてきた。
 「辞めろ、なんのつもりか! おい(おれ)の命令じゃが!」「はあ? なんてよ? とぼけたことを言うな!」
 ある職員OBは、市長の怒声を書き留めていた。「市長室に呼ばれた時は、必ず同僚と行け、と職員間で話していた」と明かす。「市長の脅しで、地方自治法などに違反する話に加担させられて裁判になった時、自分が抵抗した証拠を残す必要があった」
     ■
 ある男性市職員が帰宅するのは午後10時近くだ。玄関のドアを開けると、子どもたちは姿も見せず「おやすみなさい、お父さん」とだけ言って逃げるように部屋に向かう。
 「子どもとの語らいがなくなったのは、昨年の秋ごろからだろうか」。職員は、旧知の友人に苦しい胸の内を切り出したという。
 市長の歓心を買おうとする職員もいる。職場で凡ミスをしても告げ口をされ、どんな罰を受けるか分からない。
 なにしろ人件費総額の張り紙をはがした係長(46)は懲戒免職になり、「市政の転覆を謀った」と言われたほどだ。復職を命じる判決は出たが、竹原市長は応じない。
 さらに、竹原市長は職員の処罰を協議する賞罰審査委員会を、市長シンパの議員と民間人に総入れ替えした。
 男性職員は知人の前で涙ぐんだという。「帰宅すると緊張から解放され、些細(さ・さい)なことで子どもに当たってしまう」
 子どもが起きていると「寝らんか!」、テストの点数が悪いと「なんで、こげん点数を取っとよ!」と怒鳴る。以前なら「よか、よか。次は気張れ」と言えたのに。「なんで、そう怒ってばかりなの!」と妻に言われ、自分の変わりように気づいたそうだ。
 以来、子どもと言葉を交わさないよう夜遅くに帰宅し始めた。子どもは「怒鳴り散らすお父さん」を避けるようになった。「ミスをしたら自分だけでなく、世話になっている上司にまで累が及ぶかもと考える。特に、慣れない新規事業には及び腰になる」。知人に、そうこぼしたそうだ。
 そんな職員の緊張は、市民も敏感に感じている。5月21日にあった市民団体と市民の意見交換の場で、年配の女性が発言した。「厳しい市長のおかげで窓口の対応が良くなったと言われるけど、ギスギスした感じがして、職員に気楽に尋ねられません」
 竹原市長は「命令に従わない職員は辞めてもらう」と宣言し、職員には報道機関との接触を禁じた。記者と話すだけでクビ――。そう恐れるためか、記者が席に近づくだけで職員の顔に緊張が走る。
     ■
 竹原改革の根幹は「官民格差の是正」だ。市職員の「厚遇」は、竹原市長が常にやり玉に挙げ、自身が再選する源泉ともなった。
 竹原市長は、失職直前の昨年3月の市報に2007年度の市職員年収は「54%の145人が700万円以上」と記した。08年度の平均年収は608万円。手取りでは30万円を切るほどだ。
 一方、市民1人の推計所得は190万円。官民格差を象徴する指標として市民に浸透している。だが、これは赤ちゃんも入れた働かない世代を含んだ数値だ。実労働者だけで構成される市役所の職員の平均年収とは比べられないことを、市執行部は昨春の議会で認め、「労働世代に限れば市民の収入は570万円相当」と答弁した。すると官民の年収差は40万円弱となる。
 水産業が好調で街に活気があった30年ほど前に、商店街で店を継いだ50代の男性は振り返る。「1970年代までは、市役所で安い月給取りになるより商売をやった方がいいとみんなが思っていた。市職員をうらやむようになったのは、近年、地場産業が相対的に沈下したからだ」
     ■
 竹原市長は5月28日、職員ボーナスを構成する「期末手当」を3分の1にする措置を、議会に諮らずに専決で決めた。だが、もう一つの柱である「勤勉手当」には手をつけなかった。市長による評定がモノを言う部分。「自分になびく職員と、距離を置く職員を分断するつもりではないか」。疑心暗鬼が、職員に広がる。

1349チバQ:2010/06/05(土) 11:31:51
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001006030001
分断の果てに(下)阿久根市議会は機能不全
2010年06月04日


阿久根市議会3月定例会最終日、自らが提案した竹原市長への不信任案に反対の青票を投じる松元議員(中央)=4月19日

 4月19日午後。阿久根市役所の本会議場から出てきた松元薫久(しげひさ)氏(33)が、20人を超す報道陣に囲まれた。
 竹原信一市長(51)派市議である松元氏が市長不信任案を出したのだ。しかも松元氏を含む市長派4人は、採決で反対票を投じた。反市長派12人も反対したため16人全員が否決するという非常に分かりにくい事態になった。
 提案者の松元氏が記者の質問の矢面に立った。「こんなことをして有権者に説明がつきますか」。松元氏は「反市長派になり代わって不信任案を出した。だけど私は本心では市長を信任しているから採決では反対した」と答えた。
 報道陣が輪を解いたのは約20分後。「茶番劇だな」とつぶやく記者もいた。
 だが、誰よりそれを感じていたのは松元氏だった。提出した本人だけは賛成しないとまずいだろうと、議場に入る直前まで、身近な支持者に電話で悩みを相談していた。
     ■
 1週間前の12日。竹原市長と、議員歴27年の山田勝氏(65)ら3人の市長派市議が、市長室で松元氏の到着を待ち構えていた。
 「お、来たか。市長の不信任案を出す」と山田氏。「いいんですか?」と松元氏が目を移すと、竹原市長は淡々と答えたという。「いいんじゃない」
 不信任案提出劇のシナリオはこのとき決まった。
 採決前の討論では、松元氏は、反市長派の集中砲火を浴びた。「ルールに縛られるのか、ルールを利用するかの違いです」と必死に応戦した。
 松元氏が報道陣に囲まれているころ、反市長派市議たちは顔を赤らめ、「議会と有権者を冒涜(ぼうとく)している」と口々に市長派を非難した。
 では、なぜ議席の4分の3を占める反市長派は不信任案を提出しないのか。反市長派の古賀操氏(49)は説明する。
 「不信任案は可決できるだろうが、それに対して市長が議会を解散するのは間違いない。その後の出直し市議選で我々が多数を占め、再び不信任案を出すための臨時会の招集を求めても、今度は市長は応じないだろう。そうなると打つ手がない。市民にリコールしてもらうしかない」
 阿久根市政における議会の機能不全は深刻化するばかりだ。竹原市長は3月定例会で議会への出席を拒否し始め、課長たちにも議案の説明や答弁をしないよう命じた。
 5月に市民団体が開いた市民との意見交換の場で、竹原市長に批判が相次ぐ一方、「議会が全く機能していないじゃないか」「議会も解散し、市長も辞めてほしい」といった不満も聞かれた。
     ■
 「あなたたちは市政に参加させません」。竹原市長は3月29日、反市長派の市議が市民向けに開いた議会報告会に出席し、そう言い放った。
 浜之上大成議長(60)は議事運営ができない状況を変えようと課長たちを個別に説得し始めた。「課長全員で『私たちだけは議会で議案の説明させてもらえませんか』と市長に宣告できないのか」
 しばらく時間をくれ、と言った課長もいたが、数日後にうなだれて返答してきた。「一般職員には、組合という後ろ盾があるが、私たちには何もない……」
 竹原市長が民間から登用した課長ら3、4人が重きをなし、約20人の課長級職員は、ちらつかされる処分を前に立ちすくんでいる。
 3月定例会中に市が開いた市民との懇談会で、竹原市長が演説をした。「議会では私が出す政策には、ことごとく反対の意図をもって質問がなされる」
 実際はどうか。昨年、市長が提案した94の議案のうち85件は可決された。否決は8件。そのほとんどが執行部が議会に出席せず、審査しようのなかったものだ。
      ■
 竹原市政を分析してきた鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は、こうみる。
 「市長は、議会を『抵抗勢力』『混乱ばかり起こす、訳が分からない集団』、自分を市民側に立つ改革派として印象づけ、次なる市長選に弾みをつけたいはずだ」
 市長と議員それぞれが、民意を代表する立場で議論する場となる議会。その6月定例会を3日現在、竹原市長は招集していない。定例会が開かれないという前代未聞の事態の可能性が高まる。
 反市長派市議を「市政に参加させない」とした宣言を断行しそうな雲行きだ。
     ◇
 今回の連載にあたって朝日新聞は竹原市長に2度にわたって取材を申し込みましたが拒否されました。
(この連載は原口晋也、三輪千尋が担当しました)

1350チバQ:2010/06/05(土) 11:33:15

阿久根漂流竹原市長再選1年
http://373news.com/_kikaku/akune/hyouryu/01.php
'10/05/30 本紙掲載
「改革」先鋭化 人心離れ 上

 「今日も燃料代で赤字」。1日半かけた一本釣り漁から戻った阿久根市波留の男性(64)はため息をついた。
 漁はこの十数年で半減した。逆に燃料代は2倍に跳ね上がった。手取りは月10万円ほど。「食べるのが精いっぱい。だが、ほかに仕事はない」
 男性が竹原信一市長の支持を決めたのは昨年2月の市職員給与明細の公開。当時の職員約260人の半数が年収700万円超。衝撃は怒りに変わり「デタラメな高額。市長が言う通り大幅に削ってほしい」。
 県統計協会のまとめでは、06年度の阿久根市民1人当たりの推計所得は約190万円。50代の会社経営者は「阿久根では社長でも700万円もらう人はわずか」と打ち明けた。
 竹原市長再選1年を目前に控えた29日、具体化したリコール運動。1期目は市議会による2度の不信任議決で失職したものの、「改革」を期待する市民の後押しで返り咲いた。今回は一転、市民が「竹原降ろし」に打って出た。
 賛否両論が渦巻く竹原市政にあって、潮目が変わったのは昨年11月。ブログに障害者差別と取れる記述をした「ブログ問題」だった。福祉団体などが求めた謝罪に応じず、批判を浴びた。
 「肢体不自由の子を持つ父親として、物扱いした表現が許せなかった」。リコールを表明した「阿久根の将来を考える会」の中心メンバー西平良将さん(37)は市長に抗議したがなしのつぶて。市民の多くが資質をいぶかるようになった。
 地元の政治団体「阿想会」の松岡徳博会長(55)は市長支持派の大黒柱だった。「職員人件費の削減は改革の一部にすぎない。市政をどう発展させるのか展望が見えない」
 市長にたびたび進言したが耳を貸さず、サジを投げた。「本人は『革命』を叫んでいるが、いつまでも職員と対立し、自分を支持しない市民を無視するようでは話にならない」
 市役所から約200メートル離れた店舗跡。市職員労働組合の事務所が入居する。市長が本年度の庁舎使用を許可せず、公約通りに追い出された格好だ。市職労は裁判で争っており、こうした訴訟やトラブルの頻発が市政不信を加速させたともいえる。
 事務所近くの無職男性(70)は「竹原さんには辞職してほしいが、市職労を応援する気もない」と冷ややか。
 パート勤めの女性(48)は「市長も市職労も歩み寄るべき。生活に苦しむ人が多いのに、政争ばかりでどうするのか」。市政の正常化を願う民意は、漂流している。

<竹原信一市長再選の経過>2008年8月、新人4人が争った阿久根市長選で初当選。市議定数削減の条例改正提案などで議会側と対立。09年4月、2度目の市長不信任議決で失職した。同5月31日、出直し市長選で元国土交通省職員との一騎打ちを562票差で競り勝ち再選。市職員給与の削減、市役所からの市職労事務所追放などを公約に掲げた。

1351チバQ:2010/06/05(土) 11:33:55
http://373news.com/_kikaku/akune/hyouryu/02.php
'10/05/31 本紙掲載
批判無視、対立あおる 中

 3月29日夜、阿久根市の脇本地区公民館。反市長派市議らが市民に参加を呼び掛けた議会報告会に、竹原信一市長の姿があった。
 市長の度重なる議会出席拒否で予算審議が打ち切られたことが報告された後、マイクを向けられた竹原市長は叫んだ。「ここにいる議員は市政に参加させない」。自分に対する批判を受け付けない態度がありありだった。
 見守っていた市民は80人。1人が突然立ち上がり、迫った。「議会に出ないくせに、なぜ来た。はよ辞め」。会場は怒号が飛び交い、数人の市民は「やってられん」と吐き捨て、退席した。

▲竹原信一市長(左)に議会出席を迫り、詰め寄る市民=3月29日夜、阿久根市の脇本地区公民館
  竹原市長が報告会に現れた理由は「議員がうそを言わないか監視するため」。終了後、1人の議員に詰め寄り、もみあい寸前になる一幕もあった。
 首長と同様、議員も民意によって選ばれた住民の代表だ。自ら提案した予算案の審議への出席を拒む理由が「議場にマスコミがいる」では、理由にならない。
 ある70代男性は「市長が訴えるのは、市職員給与カットやごみ袋値下げという目先の話ばかり。大局的な政策は何も語らない」と批判する。
 議会に諮らずに政策を決める専決処分も乱発し始めた。市長は説明責任を放棄し、対立は深まる一方だ。
 市職員給与明細の公開などで一躍「改革派」を印象づけた竹原市長。しかし、職員の懲戒免職処分取り消しをめぐる鹿児島地裁の判決や決定など、司法判断は無視し続ける。「裁判所は神様ではない」とうそぶくこともあった。
  「市長はもう少し普通にやってくれるといいのだが。忠告しても絶対に聞き入れず、ちょっと困っている」と後援会幹部。支持者にさえ「独善的」と映る。
 竹原市長の言動をめぐり、時に街は騒々しくなった。昨年暮れから右翼団体の街宣活動が活発化し、1月には約60台が集結した。県警の機動隊員は防護服に身を包み、盾を持って市役所を警戒する物々しい事態が続いた。
 市民らは互いを「市長派」「反市長派」と色分けするようになった。29日、具体化した住民団体による市長リコール(解職請求)の動き。市民間の溝を決定づける危険性をはらむが、「阿久根再生の痛み」と腹をくくった。
 ある市民は日ごろの隣近所の付き合いにも気を使うようになった。「いまは市政が十分機能しているとは思えない。阿久根丸の船長である市長は、2万人余の市民を安全に運んでほしい。このままでは阿久根は沈没する」

<再選後の竹原信一市長の主な言行>
・市職員人件費の張り紙をはがした職員を懲戒免職=2009年7月31日
・自身のブログ(日記風サイト)に「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている」と障害者への差別的記述=11月8日
・「命令に従わない職員は辞めてもらう」=10年1月4日の仕事始め式
・「傍聴席にマスコミがいる」として市議会出席を拒否=3月4日
・市議会での答弁禁止を担当課長に命じる=3月8日
・「裁判所は神様ではない」「(市議会欠席は)メディアへのお仕置きと議会との駆け引き」=3月14日の市民懇談会
・懲戒免職職員への給与支払い命令判決が確定するが、支払わず=3月19日
・「必要施策は(議会に諮らず)専決処分する」=5月6日の課長会

1352チバQ:2010/06/05(土) 11:34:15
http://373news.com/_kikaku/akune/hyouryu/03.php
'10/06/01 本紙掲載
古里の将来、住民主導 下

 「小学生の息子から『ルールを守らない人がなぜ市長なの』と聞かれた」「関東にいる息子が、同僚から『あの市長がいる阿久根』と言われ、恥ずかしいと嘆いていた」
 「阿久根の将来を考える会」が5月に市内7カ所で主催した住民懇談会で、竹原信一市長の資質を疑問視する声が相次いだ。
 考える会は、市政運営の在り方を検証する有志の組織として若手市民ら約50人で今年1月結成。懇談会は竹原市長への賛否を問うのではなく、「中立の立場で幅広く意見集約する」のが目的だった。
 しかし市民の肉声は、議会出席を拒み、裁判所判決を無視し続ける市長批判ばかり。大川中学校に約50人が集まった初日の懇談会では、早々に住民が市長リコール(解職請求)の採決を要望。4割が賛成の手を挙げた。

▲懇談会初日にリコール話が持ち上がり、賛同の手を挙げる住民=5月17日、阿久根市の大川中学校
 懇談会最終日を翌日に控えた5月28日夜、考える会は緊急役員会を開催。「もはや市民の意見は解職しかないのではないか」=川原慎一会長(42)=という結論に達した。
 迷いがなかったわけではない。20〜40代の会員の多くは商業や自営業を営んでいる。「市長降ろし」の旗幟(きし)を鮮明にすることで商売への影響を心配した。自宅に苦情電話が寄せられることもあり、今まで以上に家族を巻き込む恐れもある。
 加えて、リコール運動は膨大な労力と人手を要する。目標とする8000人の署名は、竹原市長が一騎打ちを制した1年前の市長選の得票数(8449)に匹敵する数字だ。
 それでもリコールに踏み切ったのは「子育て世代として、子どもたちが誇りを持てる阿久根を取り戻したい。これ以上故郷を壊すわけにはいかない」からだ。中学校PTA会長も務める川原会長は切実な思いを明かす。
 29日、市民会館で開いた最後の懇談会で、川原会長は300人の市民に訴えた。「私たちはどのような抵抗があろうとも、市長を解職に追い込みたい。皆さんの力を貸してください」。満場の拍手が応え、「署名集めは任せて」と合いの手を入れる女性もいた。
 市民にはなお、収入面の「官民格差是正」を唱える竹原市長を支持する「潜在的な応援団」がいるのは事実。一方、市民が民主主義を身近にとらえ、市政に関心を持ち始めたのも確かだ。
 40代の男性は竹原市長を「反面教師」と呼ぶ。「首長を選ぶことの重み、市長と議会の役割を今ほど真剣に考えたことはなかった」
 「市長と市民、議会が一丸となったまちづくり」を求める30代男性は語る。「今の阿久根は混乱しているが、10年後に『あのときは生みの苦しみだった』と懐かしむことができれば幸せだ」
 阿久根の将来は、今や市民の手に委ねられようとしている。

<リコールの手続き>地方自治法で規定され、請求者は1カ月以内に有権者(阿久根市は2万66人=3月2日現在)の3分の1以上(約6700人分)の署名を集める必要がある。署名を集める受任者は有権者(公務員を除く)であれば人数制限はない。市選挙管理委員会による署名簿の審査や縦覧を経て、60日以内に住民投票が行われ、有効投票総数の過半数で対象者は失職となる。出直し市長選は50日以内。

1353とはずがたり:2010/06/07(月) 12:36:08
新議員30人の当選決まる
浦添市議選
2005年2月7日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-120827-storytopic-86.html

【浦添】浦添市議会議員選挙の投開票も6日行われ、定数30に対し全員の当選が決まった。現職24人、新人9人の計33人が立候補。32人が立候補した前回に続き少数激戦。西銘純恵氏が前回に続いてトップ当選。投票総数は5万393票。無効票は1231票(案分による小数点以下切り捨て)。
当 2,766 西銘 純恵 共産・現2
当 2,304 又吉健太郎 無・現2
当 2,069 又吉 淳市 無・新1
当 2,036 松下美智子 公明・新1
当 1,839 亀川 雅裕 無・現3
当 1,812 比嘉 武宏 無・新1
当 1,740 比嘉 讓治 公明・現2
当 1,698 又吉 謙一 無・現6
当 1,696 仲座 方康 公明・現6
当 1,688 又吉 正信 無・現4
当 1,685 下地 秀男 公明・現4
当 1,660 下地 恵典 無・現5
当 1,634 島尻 忠明 無・現3
当 1,629 佐和田 直 無・現6
当 1,539 宮城 重哲 無・現7
当 1,486 宮城 英吉 無・現3
当 1,484 奥本 道夫 無・現8
当 1,461 石川 武夫 無・新1
当 1,417 当山 勝利 無・新1
当 1,321 大城実五郎 無・現7
当 1,273 佐久川昌一 無・現3
当 1,256 渡久山朝一 社民・現3
当 1,244 比嘉 愛子 共産・現4
当 1,229 仲村 和文 無・新1
当 1,170 大城永一郎 無・現8
当 1,160 与座 澄雄 社大・現7
当 1,124 又吉 栄 無・現3
当 1,098 豊平 朝安 無・現2
当 1,086 比嘉 克政 無・新1
当 922 又吉 幸子 無・現2
次 883 上江洲義一 無・現
2882砂川 高浩 無・新
870 新城 秀二 無・新
(選管最終、案分票は四捨五入)

浦添市議会議員選挙
2009年02月01日告示  2009年02月08日投票
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/47/00009022.html

1354名無しさん:2010/06/09(水) 13:25:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000194-mailo-l46
阿久根市長:リコールへ市民団体が事務所 今月中旬から説明会開催 /鹿児島
6月9日12時56分配信 毎日新聞

 竹原信一・阿久根市長のリコール(解職請求)運動の準備を進めている市民団体「阿久根市長リコール準備委員会」(川原慎一委員長)が8日、同市鶴見町に事務所を設けた。今月中旬から、市内の公民館など50カ所以上で説明会を開き、7月の参院選後に署名活動を始める。
 市長リコールに必要な約6700人を上回る8000人以上の有権者の署名を集め、年内にも市長解職の是非を問う住民投票に持ち込みたいという。
 同委員会は、20〜40歳代の市民約50人で発足した「阿久根の将来を考える会」が中心になって結成。「竹原市長が市政に対立と混乱を持ち込んだ」として、リコール活動組織を結成した。同会は、実際に署名を集める受任者を400人程度募集する。川原委員長は「市内7カ所で開いた市民懇談会で、竹原市長を辞めさせるべきだという声が9割以上だった。この民意がリコール活動の根拠だ」と話した。【馬場茂】

1355チバQ:2010/06/09(水) 22:15:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/177037
福岡市長選 参院選まで様子見? 現職・吉田氏明言せず 自民、候補擁立は停滞
2010年6月9日 01:36 カテゴリー:九州 > 福岡
 福岡市の吉田宏市長は8日の記者会見で、11月にも行われる市長選に立候補するかどうかの態度を保留した。4年前に民主党推薦で初当選した吉田市長は、再選出馬が確実視されているが、対する自民党は独自候補擁立の動きが停滞気味。双方ともに様子見が続いており、「対決の構図」が固まるのは7月の参院選後になりそうだ。

 「いまは本年度予算(に基づく施策)をしっかりやっているところ。一日一日、全力を尽くすだけです」。吉田市長は8日、市長選への対応を報道陣から問われ、淡々とこう答えた。

 15日開会の6月定例議会で、出馬表明を促す質問を議会側に求める根回しは今のところない。民主党に推薦願を出すかも含めて「参院選の結果を見極めてからでも遅くない」(市議)との判断があるとみられる。

 ただ、小さな会合にも積極的に顔を出し、4月には東京で政治資金パーティーを開くなど、水面下で着々と準備を進める吉田市長。「相手の候補が見えないのに、自分だけ手を挙げても仕方ない」と、市長周辺はその内情を明かす。

 一方、対立候補の擁立を目指す市議会最大会派の自民党。公明党や保守系会派・みらい福岡との共闘を模索しているが、選挙協力のための会合は5月から中断し、「勝てる候補」の選定作業は難航している。7月の参院選後に判断を先送りする方向という。

 自民党は当初、参院選までに人選を固め、参院福岡選挙区の党公認候補と一緒に遊説させることも検討した。だが「意欲のある人も参院選の行方を注視している状態。やはり政権与党から野党に転落した影響が大きい」と関係者は嘆く。

 市長選をめぐっては、共産党が10日に「市長候補をみんなで決める集会」を開くなど、擁立準備を進めている。吉田市政に反発する市民団体も候補擁立を目指している。

=2010/06/09付 西日本新聞朝刊=

1356チバQ:2010/06/10(木) 00:25:33
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100609-OYS1T00649.htm
阿久根市長を告発、降格職員側が地公法違反疑いで

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が昨年4月の人事異動で降格させた職員3人について、市長は処分を取り消した市公平委員会の判定に従っていないとして、職員を支援する弁護団は9日、市長を地方公務員法違反の疑いで鹿児島地検に告発した。

 昨年の人事異動では、課長級の50歳代男性が補佐級になるなど10人が降格し、このうち3人が公平委員会に撤回を申し立て、今年2月、同委員会は異動を取り消す判定をした。

 しかし、竹原市長はその後も異動を取り消さず、弁護団は5月25日に市側に降格撤回を求める通知書を送付したが改善されないため、告発に踏み切った。

(2010年6月9日 読売新聞)

1357チバQ:2010/06/10(木) 00:26:25
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001006090004
那珂川「市」届かぬ夢? 
2010年06月09日


役場の正面口に立てられた「目指そう人口5万人!」と書かれたのぼり旗=那珂川町役場

 ■人口増鈍化…転入策及ばず 町から移行へ あと300人弱
 那珂川町が、市制施行に向けて躍起になっている。市移行の条件となる人口5万人まで、あと300人足らず。しかし、打ち出した施策は決め手を欠いているうえ、基準となる10月の国勢調査まで半年を切った。職員の間からも「実現は非常に厳しい」という声が聞こえてくる。(尾立史仁)


 4月末現在の人口は4万9745人。1970(昭和45)年に1万1千人あまりだった人口は、福岡市のベッドタウンとして急増。75年の国勢調査で前回(70年)比56・9%増となったのをはじめ、80年(対前回比40・8%増)、85年(同24・3%増)と3回連続して県内の市町村でトップの増加率を誇った。


 こうした傾向に、町は96年に市制施行を打ち出し、2000年に自然増での5万人突破を予測した。ところが、00年が7・6%、05年3・1%と、伸び率は鈍化。加えて全国的な少子化のなか、今年の国勢調査が市制に移行する最後のチャンスと受け止める職員も多い。


 このため、福岡都市圏の20〜40代をターゲットに、転入を促す施策を08年度から始めた。最初に打ち出したのが共稼ぎ夫婦に関心の高い学童保育の充実。定員枠を増やし、対象も小学6年生まで、時間も午後7時までとした。


 待機児童の解消でも、09年度だけで保育所・園の定員を計50人増やした。ところが、景気低迷で希望者が予想以上に増えたため、今年度当初で9人の待機児童が出てセールスポイントではなくなった。


 このほか、町をPRするラッピングバスを昨年11月から走らせているのをはじめ、今年2月にはJR博多駅周辺にある会社に春の人事異動を機に町内に住むよう呼びかけるパンフレットを配布。4月からは町内の公共施設に人口5万人突破を呼びかけるのぼり旗を立てている。


 対応は約300人の職員にも及んだ。半数近い町外居住者に町内に住むよう呼びかけたが、応じたのは4月の新規採用者だけだったという。


 県内で最近、合併などによらず町から市に移行したのは92年の前原市(現・糸島市)、97年の古賀市がある。


 町制から市制に変わる一番の利点は、生活保護や児童福祉、障害者へのサービスといった社会福祉事業を独自に行えることだ。武末茂喜町長は「加えて市の方がネームバリューがあがる」とイメージ面での効果も口にする。


 しかし、職員からは「転入に直結する優遇策が乏しく、短期間で転入者を増やすのは現実的ではない」との声も。武末町長も「見通しは非常に難しい」と認めている。

1358チバQ:2010/06/15(火) 23:14:09
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-15_7282/
現職の仲田氏、無投票当選 南大東村長選挙
政治 2010年6月15日 17時10分

(6時間3分前に更新)

 【南大東】任期満了に伴う南大東村長選挙が15日告示され、現職の仲田建匠氏(51)以外の届け出がなく、無投票で仲田氏の再選が決まった。

 同時に告示された南大東村議会議員選挙も定数8に対して8人の届け出しかなく、無投票で当選が決まった。

1359名無しさん:2010/06/17(木) 08:01:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100617k0000m010037000c.html
宜野湾市長:県知事選の出馬示唆…外国特派員協会で講演

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の伊波洋一市長(58)は16日、東京都内の
日本外国特派員協会で講演し、質疑応答の中で、11月に予定される沖縄県知事選に
ついて「大変重要だ。4月25日の県民大会が示した(普天間飛行場の県内移設反対の)
意思を示す選挙になる」と指摘。自らの立候補について「4年前も候補者リストに載った。
今回も候補になる可能性は大きい。これから決めることになる」と述べ、立候補の可能性を
示唆した。

 伊波氏は普天間の県内移設を明記した日米共同声明について「選挙結果により方向
転換を余儀なくされることを願っている」と述べた。【上野央絵】

毎日新聞 2010年6月16日 19時36分

http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=29068
更新日: 6月16日水曜日
 宜野湾市の伊波市長はきょう東京都内で講演し自らが知事選の候補にあがる可能性は
高いとの見方を示しました。

●伊波宜野湾市長
「(知事選の)候補になる可能性はとても大きいかなと私自身は思っております。(ジャンプ)
今回の知事選挙は大変重要と思っていて、しっかり県民の意思を示し、県民大会が示した
県民の意思を示していくべきだと思う。」

 伊波市長はきょう、東京の外国特派員協会で講演し、秋の知事選について自らが候補に
あがる可能性は高いとした上で出馬については「これから決める」と述べました。
 また、知事になった場合普天間基地の移設に関し埋め立ては承認しないのかという質問に
対し伊波市長は「認めない」と述べ、県知事に与えられた海の埋め立ての許認可を出さない
考えを強調しました。

1360名無しさん:2010/06/17(木) 08:12:26
4年前の沖縄県知事選の時はまだ宜野湾市長1期目であったこと、伊波氏とは疎遠とされている
下地幹郎衆議院議員が率いる地域政党「そうぞう」が難色を示したことから出馬を辞退した経緯が
あります。

予てより革新陣営の手持ちのカードでは最有力と目されており、伊波氏自身が早期に意欲を示した
ことで社民党沖縄県連、沖縄社会大衆党は意気が上がっているはずです。
共産党、民主党沖縄県連(本部は難色を示すかもしれません)も乗り気じゃないでしょうか?
そうぞう≒国民新党が今回も難色を示したとしても、今回はもう革新陣営が走り出していくでしょう。

1361チバQ:2010/06/18(金) 22:32:02
>>1345
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2010061803.shtml
(18日PM 7:51)
長崎新聞



「野口県議の問題」で政倫審の審査開始決まる 議運委

 自民党の野口健司県議(大村市選出)事務所の職員が、県から入手した九州新幹線長崎ルートの用地買収に関する地図を外部に流出させた問題で、末吉光徳県議会議長は18日、県議の政治倫理に関する条例に基づき、議会運営委員会に諮問した。

 その後、複数の会派から審査の申し立てがあり、政治倫理審査委員会による審査開始が決まった。

 議運委では、委員長でもある野口県議が冒頭に退席し、高比良末男副委員長が議事進行役を務めた。

 諮問内容によると、職員が支持者に地図を渡した際、自民党県連のパーティー券購入を依頼したことを問題視。職員の管理責任者である野口県議に、条例の行為規範に反する疑いがあるとした。

1362とはずがたり:2010/06/19(土) 04:16:11
>>1360
解説感謝です。
そうぞう(≒下地≒国新?)の基地へのスタンスはどうなってるのでしょうか。

1363名無しさん:2010/06/19(土) 17:16:52
しかし、現知事も辺野古は無理といってますし
さて、そこまで熱い争点になるかどうか・・・
革新陣営の切り札には違いないんでしょうが

1364名無しさん:2010/06/19(土) 18:14:52
現知事の「無理」は最終的にはどうなるかわかんないですから、
現政権の路線だと、まだ交渉の余地がありそうなんですけどね。
革新側が勝つと現政権にとって本当に厄介なことになりそう。
名護市長選で革新が勝って、鳩山政権も背中を押されてしまい、
行きすぎてドボンしちゃいましたからね。。

1365名無しさん:2010/06/19(土) 21:28:05
現政権側と民主党沖縄県連とで主張の隔たりが大きくなってしまっていますからね。
彼らは地元で社民以上に突き上げられていますし、大人しくしていると未来がないとの危機感もあるようです。

1366とはずがたり:2010/06/23(水) 16:08:22

長崎県の記事。去年の9月

民主、基盤づくり急務 5市議会で系列議員0 民意吸収に難点も 政権与党も地方は劣勢
2009年09月10日 15:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090910/20090910_0001.shtml

比例名簿順位29位での当選を決め民主県連幹部たちと万歳三唱する川越孝洋氏(中央)。衆院選の圧勝ぶりを象徴するシーンだったが

県内13市の自民,民主系議員数

市 自系 民系 他 定数
長崎 14  13  24 51
佐世保 9  5  22 36
島原 12  _1  10 23
諫早 21  _3  10 34
大村 _9  _2  14 25
平戸 _6  _0  21 27
松浦 _8  _1  11 20
対馬 11  _0  11 22
壱岐 _8  _0  12 20
五島 12  _3  7 22
西海 _8  _3  9 20
雲仙 10  _0  20 30
南島原 9  0  21 30
────────────────
合計 137 31 192 360

 衆院選大勝を受け、民主党が政権の座に就くが、地方議会の多くでは、多数を占める自民系議員の前に民主系は少数野党にとどまる現状がある。衆院選で民主党が4小選挙区を独占した県内でも、5市議会で民主系議員がいないなど地方の基盤の脆弱(ぜいじゃく)ぶりは明白。来年の知事選や参院選に向け、地方組織の態勢強化が急務となっている。

 定数46の県議会では、自民党議員が過半数の24人を占めるのに対し、民主系議員は半分以下の11人。衆院の民主308議席、自民119議席と、まったく逆の関係だ。

 市議会では、劣勢がさらに色濃い。民主党県連によると、同党の公認や推薦を受けるなどした民主系議員は13市中、8市議会の31人だけ。全市で計137人の系列議員を擁する自民の4分の1にも満たない。


 県内の党員数も自民党の約2万4千人に対し、民主党は代表選の投票権のないサポーターを含めても約4400人。自民党も党員減少に悩んでいるとはいえ、組織力の差はなお歴然としている。

 民主党県連は、地方議会での劣勢を覆そうと、昨春から次世代の候補者発掘や育成を目的に、党幹部などを講師とする政治スクールを開講。現在、会社員や公務員、学生約30人が受講しており、渡辺敏勝幹事長は「若い世代が政治に関心を持ってくれるし、地域のリーダーづくりにもつながる」と強調する。

 ただ、自民党県連が63支部を持つのに対し、民主党県連の支部は長崎、五島の2支部だけ。県議がいなければ党本部から支部設置を認められないなどの事情もあり、保守色が強いとされる島原半島や離島の壱岐、対馬などでは足場の構築が容易ではなく、衆院議員などの個人的ネットワークが頼りという状況だ。

 今後、政権運営を円滑に進めるためには、地域住民の声をいかに吸い上げるかも重要となるだけに、渡辺幹事長は「支部ではなく、活動拠点としての事務所を設置していきたい」とするが、時期や規模は未定のままだ。


=2009/09/10付 西日本新聞朝刊=

1367名無しさん@お腹いっぱい:2010/06/26(土) 03:39:14
阿久根市長 vs 市職員 200 人 の対立が話題になっているが、 これもまた物議を醸すケ−スかな。
事情がよく分からないので何とも言えないが、 日本に於いて案外と力を持っているのは(日教組を含め)役人の労組であるのは事実。

1368チバQ:2010/06/27(日) 20:16:46
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001006260001
区割り・定数 県議攻防
2010年06月26日




 ■選挙戦生き残りへ見直し議論開始 一票の格差・過疎配慮…焦点
 市町村合併で枠組みにずれが生じた選挙区と定数をどうするか−−。来春の県議選を控え、県議会で本格的な見直しの議論が始まった。9月定例会までに結論を出す方針だが、一票の格差や過疎地域への配慮、さらには無投票選挙の解消など、生き残りをかける議員からは様々な要望が上がっている。(小林豪)


 話し合いは県議会の主要4会派(自民党県議団、民主・県政クラブ、公明党、緑友会)の代表者会議で進められている。議会関係者によると、前回2007年の県議選で合併特例を適用したため、現在の47選挙区のうち、15選挙区は自治体の枠組みとずれが残っているという。今回の見直しでは、合併後の40市郡(指定市は区)に沿って区割りし、88の定数も減らす方針だ。


 区割りの基準となるのは、県内の人口を定数88で割った議員1人あたりの人口約5万7千人。各市郡の人口をこの数で割り、0・5未満の市郡(強制合区)は公選法上、隣接する市郡と併合させる必要がある。これまでの議論で、六つある強制合区の併合先はほぼ固まった=地図。


 一方、0・5以上1未満の市郡(任意合区)は14ある。強制合区の併合先を除いた11市郡については、隣接する市郡と併合させるか単独の選挙区にするかを今後決めていく。単独にすれば、人口の少ない地域に確実に定数を割り当てられるが、一票の格差が広がりやすいデメリットもある。


 民主・県政クラブの吉村敏男会長は「格差が2倍を超えない範囲で、過疎地域を重視するべきだ」。最大会派の自民党県議団の蔵内勇夫会長も「指定市の定数を減らした方がいい」と主張する。


 郡部は農林水産業や災害対策など課題が多く、エリアも広い。緑友会の重野正敏会長は、国とのパイプ役を果たしていた自民党国会議員が政権交代で激減したことを挙げ、「県議が陳情を受ける負担も以前より増している」と、郡部重視を唱える。


 福岡、北九州の2政令指定市の定数は全定数の45%を占めるが、県が指定市で所管するのは警察や県立学校などに限られる。今回の見直しでは、少なくとも北九州市小倉北区選挙区と八幡東区選挙区で定数が1ずつ減らされることが見込まれる。


 ただ、単純な都市部軽視には異論もある。福岡市選出のある県議は「議員1人あたりの人口がさらに増えれば、市民にとって県への窓口が狭まる」と懸念する。


 無投票の選挙区を問題視する声もある。07年県議選では47選挙区のうち18選挙区が無投票だった。公明党の森下博司団長は「議員は4年間の仕事を見られ、選挙されるという緊張感のある場所に身を置くべきだ」とし、無投票になりにくい区割りと定数の配分を求めている。


 1人会派の共産党、真島省三議員は定数削減自体に反対だ。「財政難を理由に議員を減らすなら、海外視察や費用弁償の経費を節減することが先」。密室性の高い代表者会議で議論することにも異議を唱え、田中秀子議長に対し、特別委員会の設置や少数会派の出席、県民の傍聴許可を申し入れた。

1369名無しさん:2010/07/03(土) 17:44:26
女性公務員は産休中、仕事を全くしないのに給与の10割分が毎月約5ヶ月間も貰える!。
1円も減額されずに真面目に勤労している労働者と同様にです!。
更には、育児時間を1年間も只で貰える。
究極は、3年間も休職できる上、其の休職期間中も共済組合から給料が出る事です。
産後から1年間までは事業所から何と満額の給料とボーナスが出るのです。
2年目から2年間は共済組合から何と給料の8割分が貰えるのですよ!。
共済組合費は女性自身でも負担してはいるが男性も負担しているのですが。
ふざけるな!例えば自営業の女性は産休中も無給だし、ましてや3年間までも給与の8割分なんて全く貰えないよ
不公平な制度である。民主党は公務員女性が得するような政策制度の悪用利権政治不平等政策をやめろ!。
3年間もの、給与の8割分毎月は所謂国民が納める血税で賄われている税金の無駄使いはやめろ!。
夫婦で公務員世帯については、妻の産休中の所得税や住民税及び社会保険料の事業主負担分(健康保険料、年金保険料など)を配偶者である夫に負担させる様に法改正を行う事が緊急に必要である。
日本国では、公務員の女性が得をする様に法律や条例及び制度が整備されているのですよ。
だから、公務員女性と結婚して夫婦になれば其の夫と子供や自分の親までも幸福に成る様に完璧に法整備されているのだよ。

竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!
追伸、政府は総務省と人事院に今までの反省を促し改善策を策定させ国民に分かりやすく示す様に命令しろ!。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板