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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

5989OS5:2023/01/27(金) 13:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1f36a61c0f0cd715c8a3618042fe1622c87efe8
自民青森県連の「誓約書」波紋、知事選推薦の選考から漏れたら出馬辞退か
1/27(金) 9:50配信
 自民党青森県連は知事選の候補者選考の過程で、推薦願を出した応募者に「誓約書」を書くよう求めている。だが、その誓約書への署名が波紋を呼んでいる。

 県連によると、誓約書は21日の第3回選考委員会の際、推薦願を提出した青森市長の小野寺晃彦氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏に手渡された。党本部に推薦を上申する手続き上、出すルールになっているという。「選考から落ちた場合も党の決定に従う」との内容で、署名すれば選考から漏れた場合に出馬を辞退し、決定した推薦候補者を支援することが求められる。

 宮下氏は26日の出馬会見で、「現時点では署名できない」とし、仮に選ばれなくても「出馬の決意が揺らぐことは絶対ない」と強調した。

 一方、小野寺氏は22日に青森市内で開いた出馬会見で、署名の意向を示した上で「誓約に沿って振る舞うのが私自身の信義則だ」と述べた。

 県連は、誓約書は推薦決定の判断には影響しないとしている。ただ、ある県連幹部は「2人とも党員ではないから押しつけることはできない」としながらも、「選考で人となりを見ており、そこに誓約書も加味するわけだ」と本音を漏らした。

5990OS5:2023/01/30(月) 00:38:07
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230129085201.html
知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」
2023/01/29 08:52東奥日報

知事選 青森vsむつ 市長同士の戦い 他市長見解「経験生かして」「政策論争を」

東奥日報

(東奥日報)

 次期知事選(6月4日投開票)は小野寺晃彦青森市長(47)と宮下宗一郎むつ市長(43)が名乗りを上げ、青森県初となる市長同士の戦いが繰り広げられる見通しだ。2氏以外の県内8市の市長は28日までの東奥日報の取材に「市長の経験を知事として生かしたいという志は素晴らしい」「活発な政策論争が期待できる」などと受け止めを語った。「市長仲間同士の戦いは避けてほしかった」との声もあった。どちらを支持するかは「公約を見て決めたい」とする意見が大半だった。

 「小野寺さんは市長会の会長として10市をまとめてきた。宮下さんは独自の発想を持ち、いろいろな意見を述べてきた。それぞれ個性的」と両氏を評するのは長尾忠行平川市長。小桧山吉紀三沢市長は「野球で例えれば、どっちも物おじせず、直球を投げ込んでくる豪腕投手」と話し、政治家として次のステージを目指す行動を「自然の成り行きだ」とした。

 倉光弘昭つがる市長は、両氏を「将来を見通す力を持っている」とし、市長対決には「本県を思う信念があれば、選挙は避けられないと思う」と話した。

 熊谷雄一八戸市長は「県政に対する思いと志を持って知事を目指すのだろう」。桜田宏弘前市長は「住民に直接接する市長と、知事はやることが違う。知事になってからその人が何をするか、だと思う」と語った。

 「首長一人一人、皆地元を発展させるため地域経営に日々努力している。それを広げ、県全体の発展のため役立とうという志を持つのはいいこと」。高樋憲黒石市長はこう述べつつ、「全く違う考え方同士であれば別だが、同じ方向を向いていた者同士の選挙は、あまり好意的には受け止められない」とも。小山田久十和田市長も、市長が経験を生かす意味で知事を目指すのはいいことだとしながら「市長会の仲間同士が戦うのは、できれば避けてほしかった」と語った。

 「県民にとって身近に感じる選挙になるだろう。注目度が高まっているし、投票率も上がるのでは」と話すのは佐々木孝昌五所川原市長。ともに政策立案能力や発信力に定評があることから「分かりやすく活発な政策論争が期待できる」と述べた。

 顔触れが出そろう前でもあり、いずれの市長も現時点で支持は明確にしていないが、自民系の市長の中には「自民党の推薦に従う」との声もあった。

 「市長会も割れるだろう」とある市長。別の市長は「小野寺氏、宮下氏は市長会の会長、副会長としてうまくやっているように見えた。互いにライバル意識はあったかもしれないが、何でこう(知事選で対決することに)なったのか分からない」と漏らした。

5991OS5:2023/02/04(土) 11:33:30
https://kahoku.news/articles/20230131khn000054.html
青森知事選 自民、立民とも対応に苦慮
2023年2月1日 6:00




立候補を表明している小野寺青森市長(左)と宮下むつ市長
 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県政与野党がともに対応に苦慮している。自民党県連は立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)の推薦を巡って意見が四分五裂の状態で、混迷の度は深まるばかり。一方、立憲民主党県連は独自候補の擁立を目指すが、選考作業は一向に進展していない。(青森総局・伊藤卓哉)

自民、推薦巡り四分五裂

自民県連の会合であいさつする神田氏(左)。津島氏(左から3人目)ら県連幹部が並び、知事選対応について出席者に説明した=29日、青森市
 「後ろにずれることはあり得る」。1月29日、青森市であった自民県連の会合。会長の津島淳衆院議員(比例東北)は終了後、2月上旬を目標としていた推薦候補の決定を先送りする可能性を示唆した。

 会合には市町村・職域支部の幹部が集い、知事選への対応を協議。出席者によると、県連に推薦願を提出している小野寺、宮下両氏ともに支援すべきだとの声や自主投票を求める意見などが上がったという。

 一枚岩になれない県連の現状は、神田潤一衆院議員(青森2区)が28日に投稿したブログに象徴される。候補者選考は「党や県連の論理を優先すべきでない」と指摘。「『大義』が見つかるまで徹底的に議論する必要がある」と警鐘を鳴らした。

 立候補を表明した首長2人はともに保守系で、自民支持者が二分する恐れもある。会合後、県議からは「地域間対立をあおるだけだ」「どちらかの優秀な人材をつぶすことになりかねない」との懸念も漏れた。

 ただ、県連の方針は従前通りの二者択一。津島会長は「選考なので当然。県民に支持してもらえる方を示したい」と述べた。

立民、独自候補選考進まず

立民県連の常任幹事会で、独自候補擁立を目指すと強調した田名部氏(右)と升田氏=28日、青森市
 対する立民県連。28日に青森市であった常任幹事会後の会見で、代表の田名部匡代参院議員は独自候補の擁立を強調し、「さまざまな努力を続けている」と改めて説明した。

 旧民主党時代は2011年に党県議を擁立、推薦したが完敗。15年は主戦論を唱えつつも候補者を立てられず自主投票。19年は旧立民などが、反核燃団体で組織する市民団体の候補を自主的に応援するにとどまった。

 今回の知事選も投開票まで4カ月と迫るが、田名部代表は「できるだけ早く擁立するのが望ましいが、どこにタイムリミットを定めるかは常任幹事会で相談する」などと歯切れが悪い。升田世喜男代表代行も「広範囲の情報収集が必要。役員会を頻繁に開いて対応する」と言葉を濁す。

 県連関係者の1人は、独自候補の擁立が困難となった場合、「小野寺、宮下両氏のどちらかを自主支援するのもありだ」と主張する声が県連内にあると明かす。その上で「自民の出方をうかがっているのが現状。相手が推薦する候補を決めない限り、身動きは取りづらい」と話す。

5992OS5:2023/02/06(月) 20:16:44
https://news.goo.ne.jp/article/abanet/region/abanet-67130.html
青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明
2023/02/06 18:45ABA青森朝日放送

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

青森県知事選 下北地域4町村長がむつ市長・宮下氏の支援を表明

(ABA青森朝日放送)

任期満了に伴い、6月に投開票が行われる知事選挙を巡る動きです。下北郡の町村長が、知事選に立候補を表明している、むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明しました。

【風間浦村 冨岡宏村長】
「三村知事から、次期知事選には出ない、後継指名もしない、宮下市長、小野寺市長、若者2人に切磋琢磨して頑張ってほしいという知事の意向がありましたので、我々は今回知事の意向もくみながら、4首長で宮下氏を応援していこうということで記者発表となりました」

むつ市長の宮下さんを支援する考えを表明したのは、大間町の野﨑尚文町長、東通村の畑中稔朗村長、佐井村の太田直樹村長、風間浦村の冨岡宏村長です。

4人は4日、むつ市内で会見を開き、宮下さんには異次元の発信力や想像力、スピード感、実績があると、支援を決めた理由を説明しました。これに対し宮下さんは、支援への感謝と決意を述べました。

【むつ市長 宮下氏】
「皆さんから大変評価をいただいているということがありましたので、こうした応援を大きな力にして、これから全県での活動をしていきたいと考えております」

次の知事選を巡っては、青森市長の小野寺さんも立候補を表明しています。

【青森市長 小野寺氏】
「私自身はまず、新年度の当初予算を骨格予算ではありますけれども継続して、市民の暮らしを守るための予算はきちんとつくっていく。その作業に最大限注力しています」
「先方が何をするとかしていないとか、そういうことではありません。まず目前やるべきことをきちんとやったうえで仕事をしていく、(知事選は)その先にあるとそういう心積もり・腹積もりで動いておりますので、ご理解いただければ」

任期満了に伴う知事選は5月18日告示、6月4日に投開票が行われます。

5993OS5:2023/02/06(月) 20:20:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230206k0000m010088000c.html
陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる
2023/02/06 13:30毎日新聞

陸前高田市長選 復興けん引した現職・戸羽太氏、志半ばで敗れる

落選が決まった後、支持者の肩を抱いて労をねぎらう戸羽太氏=岩手県陸前高田市で2023年2月5日午後10時35分、奥田伸一撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選は5日投開票され、新人の元農林水産省職員、佐々木拓氏(59)=無所属=が、現職で4選を目指した戸羽太氏(58)=同=を破って初当選した。告示の2カ月前に帰郷し、市政刷新を掲げた佐々木氏が、2011年の東日本大震災からの復興をけん引した戸羽氏に取って代わることになった。

 佐々木氏は36年間勤めた農水省を22年12月に退職して出馬表明。現市政に不満を持つ勢力の全面支援を受けた。大学誘致や1000人分の新規雇用創出を掲げ、人口減対策や広大な未利用地が残るかさ上げ地の活用など、新たな施策を求める市民の支持を集めた。

 初当選の4週間後に被災した戸羽氏は積極的な情報発信で市の知名度を上げた他、国や県に頼らない企業誘致を推進。4年前の選挙で別の新人に5票差に迫られた経験から、国民健康保険税の減額など生活支援策を打ち出したが伸び悩んだ。

 当日有権者数は1万5802人。投票率は79・36%だった。

    ◇

 「市長になって4週間で震災が起きた。(その後の復興に)一定の成果は出してきたつもりだが、認められなかったのは少し残念」

 戸羽氏は5日、落選を受けて市内の選挙事務所で取材に応じ、悔しさをにじませた。自身も津波で妻を亡くした遺族だ。被災地の首長として注目を集めたが、志半ばで市政運営から退く。

 神奈川県出身で、28歳のとき父親の故郷、陸前高田に移住した。30歳で市議になり3期務めた後、助役(現副市長)に就任。自民党員だったが離党し、共産党籍の前市長を支えた。その後継として出馬した11年2月の市長選で初当選した。

 震災による陸前高田の死者・行方不明者は計1800人余りで、被災地では宮城県石巻市の次に多かった。戸羽氏は災害対策本部を置いた給食センターに泊まり込んで復旧作業の陣頭指揮を執り、国指定名勝の高田松原で1本だけ残った「奇跡の一本松」の保存は全国に発信された。独自に人脈を広げ、企業誘致や自治体間交流も進めた。

 一方、被災しなかった地域や戸羽氏と縁の薄い人たちとの溝は年々広がった。4年前の市長選は新人候補に5票差で薄氷の勝利。今回は佐々木氏に約1200票差を付けられ、市長の座を明け渡すことになった。

 「やってきたことが全てよかったとは思わないが、やるべきことはやった」。3期12年をこう振り返った戸羽氏は、目を赤らめて語った。「肩の荷が下りたような気もする。今後のことは後援会と相談しなければならないが、現時点では『もう私ではないのかな』という思いもある」。【奥田伸一】

5994OS5:2023/02/06(月) 20:20:36
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230206/6040016745.html
陸前高田市長選挙 佐々木拓氏が現職を抑え初当選
02月06日 05時54分

陸前高田市の市長選挙は5日投票が行われ、新人で農林水産省の元職員の佐々木拓氏が現職を抑え、初めての当選を果たしました。

陸前高田市長選挙の開票結果です。
佐々木拓
無所属・新 6843票 当選
戸羽太
無所属・現 5648票

新人で農林水産省の元職員の佐々木氏が、4期目を目指した現職の戸羽氏を抑え、初めての当選を果たしました。

今回の陸前高田市長選挙は、東日本大震災からまもなく12年となる中、復興の先を見据えたリーダーを選ぶ選挙となりました。

当選した佐々木氏は、陸前高田市出身の59歳。

農林水産省の元職員で、水産庁の漁政部参事官や九州漁業調整事務所長などを務めました。

選挙では、大学の誘致や返済義務のない奨学金の導入で若者の定着をめざすとしたほか、IT産業や先端企業の誘致で4年間で新たに1000人の雇用を創出すること。
このほか、農林水産業の生産額倍増など復興の先を見据えた公約を掲げて支持を訴えました。

佐々木氏は「陸前高田市は、震災復興の大規模な事業は終わりましたが、昔のようなにぎわいはまだ戻っていません。例えば、市中心部の空き地は雑草だらけで、これからどうやって美しい陸前高田にしていくかが重要です。市民の方々と一緒になって本当の意味での復興を行っていきたい」と述べました。

投票率は79.36%で、前回を0.98ポイント上回りました。

5995OS5:2023/02/06(月) 20:28:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20230205-OYTNT50174/
陸前高田市長に佐々木氏…初当選 若者呼ぶ施策に支持
2023/02/05 23:03
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当選し、両手を上げて喜ぶ佐々木氏(5日午後10時32分、陸前高田市高田町で)
 陸前高田市長選は5日、投開票され、新人で元農林水産省職員の佐々木拓氏(59)(無所属)が、4選を目指した現職の戸羽太氏(58)(同)を破り、初当選を果たした。東日本大震災からの復興工事が終わったまちのかじ取り役は新たなリーダーに託されることになった。投票率は79・36%で、前回(78・38%)を上回った。当日有権者数は1万5802人。


 当選の報が事務所に届くと、佐々木氏は支持者らと抱き合い、「復興が終わったと言われるが、希望が持てない。子どもが希望を持てるよう、大学や企業を誘致して、本当の意味での復興を目指す」と語った。

 約35年間、農水省や外局の水産庁で勤務した佐々木氏は、昨年12月に同省を退職して立候補する意向を表明。「復興の先に、かじを切れ」を合言葉に市政刷新を呼びかけた。

 農林水産業の生産額の倍増や、1000人の雇用創出を公約に掲げ、大学のキャンパス誘致や給付型の奨学金制度創設など、若者が定住できる環境の整備などを訴えて支持を広げた。

 前回選で戸羽氏に5票差まで迫った当時の新人候補の支持層に加え、従来、戸羽氏を支援してきた層の一部からも票を取り込んだ。

 戸羽氏は市政継続を訴えたが、現市政への批判をはね返せなかった。

市長選開票結果 (年齢は投票日現在)/

当  6,843 佐々木 拓59無所属新

   5,648 戸羽  太58無所属現

(選管確定)

佐さ々さ木き   拓たく  《1》

(元)水産庁漁政部参事官、農水政務官秘書官▽東京水産大水産学部▽陸前高田市▽陸前高田市広田町

《1》は当選回数。略歴は、(元)経歴▽学歴▽出身地▽現住所の順

5996OS5:2023/02/07(火) 17:21:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/382c2cdba414573b5c5548e28c792787ada2c0da
東洋大中退なのに選挙公報・名刺で「大卒」の栗原市議辞職…両親にも伝えられなかった
2/7(火) 17:04配信
 学歴を詐称していたとして、宮城県栗原市の沢辺幸浩市議(61)は6日、市会議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。最終学歴は大学中退だったのに、2021年4月の選挙公報や名刺などで大学卒業と公表していた。

 沢辺氏の説明によると、1982年4月に東洋大経営学部(2部)に入学。日中働きながら夜間の授業に通っていたが、留年が確定して仕事に専念するため、87年3月に中退した。20歳代の頃から両親を含めて周囲に対し、大学中退とは伝えてこなかった。

 1月の市議会全員協議会などで話題になり、辞職を決意したという。記者会見した沢辺氏は「背信行為をいつまでも隠し通すことはできないと判断した。投票していただいた皆さまに、おわびしていきたい」と頭を下げた。

 沢辺氏は17年4月に初当選し、2期目だった。17年の市議選の選挙公報では、最終学歴を高校卒業としていた。

5997OS5:2023/02/08(水) 17:26:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230208-OYT1T50170/?ref=yahoo
上山市長選、選挙戦が確実に…現職は健康上の理由で出馬せず
2023/02/08 15:52
 山形県上山市議会の石山正明副議長(72)が4月16日告示、同23日投開票の市長選に無所属で立候補する意向を固めたことがわかった。6日付で議員辞職した。


 石山氏は同市出身で、旅館業を経て、2007年の市議選で初当選。11年は落選し、19年の選挙で返り咲き、21年から副議長を務めていた。

 石山氏は、子供の学習力の向上や交流人口の拡大などを掲げ、読売新聞の取材に「市民の意見をしっかり聞き、市民に寄り添った市政にしたい」と述べた。

 同市長選には、同市元副市長の山本幸靖氏(46)も出馬を表明しており、選挙戦となることが確実となった。現職の横戸長兵衛市長は、健康上の理由で出馬断念を決めている。

5998OS5:2023/02/11(土) 22:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/615243a151f58ebb6915f7d9e30ab3987e6a2878
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2/11(土) 16:17配信

産経新聞
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。

一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

5999OS5:2023/02/12(日) 21:15:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3508dd9d2ed553c6ca420bd672479282e4634dfe
自民、小野寺氏推薦へ/江渡氏「総合的な観点」 19日にも正式決定/青森県知事選
2/11(土) 21:26配信

Web東奥
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連の候補者選考委員会は11日、小野寺晃彦青森市長(47)を推薦候補とする方針を決めた。青森市内で開いた選考委後の記者会見で、江渡聡徳委員長は選考理由について「総合的な観点」と説明した。19日にも開く県連役員会、総務会を経て正式決定する。津島淳県連会長は「党の決定は、党議拘束の効力を持ち得る」との認識を示した。

 党県連には、小野寺氏と宮下宗一郎むつ市長(43)の2氏が推薦願を提出している。宮下氏は11日の選考委後の取材にも出馬の意思は変わらないとしており、現役市長同士が選挙戦で争うことになる。

 江渡氏は「選考委は、委員6人の満場一致で決定した」と強調。小野寺氏に絞り込んだ理由など詳細については「具体的なことを役員会、総務会の前に発表するのは控える」とし、多くを語らなかった。

 これまでの市町村・職域支部の会合や国会議員による聞き取りでは、党員、支持者の間で小野寺氏、宮下氏それぞれを推す声があり、党内にしこりが残らないよう、自主投票を求める意見も多かった。

 江渡氏は「公党としてある程度決めるのが一番いいだろう」と、自主投票としなかった理由を説明。党内分裂の懸念を問われた津島氏は「決定について心から納得してもらい、小野寺氏の支持を広げるため、まずは党内での共感、理解が重要。丁寧に説明する」と述べた。

 党県連は、昨年12月28日に党所属の国会議員や県議で構成する選考委を設置。青森県出身官僚に出馬を打診していたが断られ、現職の三村申吾知事が1月21日に今任期限りでの退任を表明したことも踏まえ、小野寺氏、宮下氏のどちらか1人を推薦する方向で協議してきた。

 小野寺氏は仙台市生まれ。3歳で八戸市に移り、中学生で青森市へ。青森高校、東大経済学部卒。1999年に自治省(現総務省)に入省し、宮崎市財務部長、愛知県財政課長などを経て、2016年の青森市長選で初当選し、現在2期目。4月末で市長を辞職する考えを示している。

 知事選では野党なども候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

▼「大変ありがたい」 小野寺氏

 自民党県連の選考委員会が11日、小野寺晃彦青森市長を知事選の推薦候補とする方針を決めたことを受け、青森市内で取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡をもらったわけではないので、現時点でコメントする立場にない。今後(県連の)総務会で(確定する)手続きがあると伺っている」とした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝え、県政と二人三脚で歩んできたと話した。それを評価していただけるなら、大変ありがたい」と述べた。

 宮下宗一郎むつ市長との選挙戦に向けては「先輩市長である宮下市長の胸を借りる立場で、しっかりと臨んでいく心構えだ」と語った。4月末に辞任する意向は変わらず、現在は政策を磨くとともに、21日開会の定例市議会に備えているという。「最後まで市政に責任を持って市長を務め、次の事柄に臨んでいきたい」と話した。

▼「気持ち揺るがず」 宮下氏

 知事選への立候補を表明している宮下宗一郎むつ市長は11日、むつ市内で取材に応じ、自民党県連の選考委員会が小野寺晃彦青森市長を推薦する方針を決めたことを問われ、「私自身は県民の皆さまの暮らしや未来のために青雲の志を抱いて立ち上がった。その気持ちが揺らぐことはない」とし、立候補の意思に変わりがないことを強調した。

 今後、自民県連の総務会で推薦候補を正式に決める手続きになっていることから「(現時点では)党のプロセスの話。特段何か申し上げることはない」との立場を繰り返した。

 今後の活動への影響についても同日は具体的に言及せず、「青森県の未来を変えることで日本全体をよくしていきたい-という私の志を、これから県民の皆さまに訴えたいし、皆さまから今の青森県の実情をしっかり聞いていきたい」と意欲を語った。

▼選挙戦のスタンス 候補確定後に表明/三村知事

 三村申吾知事は11日、東奥日報の取材に対し、次期知事選の対応については候補者が出そろい、構図が固まった段階で立場を明らかにしたいとの考えを示した。

 6月28日の5期目の任期満了をもって退任する三村氏は、現時点で後継指名などは行っていない。

 11日の取材には、どの候補者を応援するかなど自身のスタンスに関し「はっきりしなければならない立場。全体的に候補者が正式に決まったら、自分の意思とその理由を説明したい」とした。

 三村氏は過去5回の知事選で、3期目まで自民党本部、4期目以降は党県連の推薦を受けている。

6000OS5:2023/02/14(火) 20:57:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ae9abdd9e599bc42aeab9ab0ca471707f2e6096
青森県知事選 自民県連、小野寺青森市長を推薦方針 保守分裂の様相も
2/12(日) 6:30配信


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河北新報
小野寺晃彦氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連の候補者選考委員会は11日、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を決めた。19日にも県連の総務会で推薦が決定する見通し。

 同知事選への立候補を表明している小野寺氏と、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は先月、県連に推薦願を提出。選考委がいずれかに推薦を決める方向で調整していた。

 青森市で11日にあった選考委の終了後、記者会見した委員長の江渡聡徳衆院議員(青森1区)は「総合的な観点から判断した」と説明。小野寺氏の推薦に至った理由などについて「具体的な中身は控えたい」と明言を避けた。

 小野寺、宮下両氏は保守系首長で、ともに自民が支援してきた。推薦を巡ってはこれまで県連内でも意見が分かれており、保守分裂の様相もはらむ。

 県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は「今は懸念を持っていない」と強調。「われわれの思いに共感してもらえるかについては、地道にやっていくことに尽きる」と述べた。

 自民から推薦される見込みとなった小野寺氏は記者団の取材に「正式な連絡はなく、現時点でコメントする立場にない」と前置きした上で、「選考委では謙虚な姿勢で思いを伝えた。評価していただけたなら大変ありがたい」と話した。

河北新報

6001OS5:2023/02/14(火) 20:58:49
https://www.sankei.com/article/20230211-6SQ7JDMHLNL2TP77CKESYLN434/
青森県知事選 自民、小野寺青森市長を推薦へ 保守分裂の激戦予想
2023/2/11 16:10


青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所
青森市の小野寺晃彦市長(右)に知事選出馬を要請した市議会自民クラブの花田明仁会長=1月11日、青森市役所

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党県連は11日、青森市内で推薦候補を決める選考委員会を開き、青森市の小野寺晃彦市長(47)を推薦する方針を決めた。19日にも開く役員会、総務会で正式決定し、党本部に上申する。

知事選をめぐっては、現職の三村申吾知事(66)が不出馬を表明する中、小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)が立候補を表明、同党県連に推薦願を提出している。

選考委はこれまで党所属国会議員や県議、市町村支部、職域支部などから意見を聞き、推薦候補の絞り込みを進めてきた。この日の選考委終了後、記者会見した江渡聡徳(あきのり)委員長は「総合的な観点から選考委6人全員の満場一致で小野寺氏に決定した」と強調した。

選考委の推薦方針決定を受け、同市内で報道陣の取材に応じた小野寺氏は「正式に連絡を頂いておらず、現時点でコメントする立場にない」と具体的な言及を避けながらも「これまで県政と二人三脚で歩んできた。それを評価していただければありがたい」と語った。


一方、宮下氏は同党県連の推薦が得られなかった場合でも出馬する意向を示しており、保守層を二分した激戦が予想される。保守分裂によって同党の選挙戦への影響も懸念されるが、江渡委員長は「総合的な判断で小野寺氏に決まった。役員会、総務会で理解を得ていく」と話した。

6002OS5:2023/02/19(日) 11:51:00
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2K6V6SR2KUZHB001.html
山科県議が立候補の意向 山形県新庄市長選
2023/02/18 11:00朝日新聞デジタル

 今年9月29日の任期満了に伴う山形県新庄市長選について、山科朝則県議(56)=新庄市区、無所属=が17日、取材に対し、立候補する意向を明らかにした。

 山科氏は2011年の県議選で初当選。現在3期目で、JA新庄市経営管理委員会会長や社会福祉法人理事なども務めている。「地元で政治活動を続ける中で、支持者から市長として街づくりを進めてほしいといった強い要望を受けた」と言い、次期市長選への立候補を決断したという。

 山科氏は今春の県議選への立候補を取りやめ、4月29日の任期満了まで県議を務めるという。

 次期市長選をめぐり、現職で4期目の山尾順紀氏(70)は態度を明らかにしていない。(辻岡大助)

6003OS5:2023/02/19(日) 21:10:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_local_JRLJSLUVGVL3ZKPXMOQAK3OTFQ.html
青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り
2023/02/19 17:13産経新聞

青森知事選で自民県連、青森市長の推薦決定先送り

青森県知事選の推薦候補を協議する自民党県連総務会であいさつをする津島淳県連会長=19日、青森市(福田徳行撮影)

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、自民党青森県連は19日、青森市内で役員会、総務会を開いた。総務会では、県連に推薦願を提出し、先の知事選候補者選考委員会で推薦の方針が決まった青森市の小野寺晃彦市長(47)を正式に推薦候補とすることを諮ったが、結論は先送りとなった。

知事選をめぐっては、むつ市の宮下宗一郎市長(43)も出馬を表明している。総務会は非公開で行われ、出席者によると、同じく県連に推薦願を提出していた宮下氏を推す声や自主投票を求める意見が相次ぎ、まとまらなかったという。

結論を持ち越したことについて、報道陣の取材に応じた津島淳県連会長は「(小野寺、宮下両氏の)それぞれを推す声や多くの意見が出た。十分な議論を尽くす必要がある」と語った。今後の進め方は津島会長に一任された。

県連の知事選推薦候補者選びは、選考委の決定に総務会で異論が噴出する異例の事態となり今後、選挙戦に向けて挙党態勢を構築できるかどうかが焦点となりそうだ。

6004OS5:2023/02/20(月) 20:10:35
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR2M7DD4R2MULUC00P.html
知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり
2023/02/20 11:00朝日新聞デジタル

知事選、自主投票求める声相次ぐ 自民県連の候補者推薦決定めぐり

自民県連総務会の終了後、取材に応じる津島淳会長(右端)=2023年2月19日、青森市、渡部耕平撮影

(朝日新聞デジタル)

 6月4日投開票の青森県知事選の候補者選考をめぐり、自民党県連は19日、青森市内で総務会を開いた。この日は当初、県連の選考委員会が推薦する方針を固めた青森市の小野寺晃彦市長(47)について、推薦を正式に決定する予定だったが、自主投票を求める意見など異論が相次ぎ、結論を次回の総務会に持ち越した。

 総務会は非公開で、県議や地域支部の役員を務める市町村議らが出席した。推薦願を出した小野寺氏とむつ市の宮下宗一郎市長(43)のうち、小野寺氏の推薦を正式に決定し、党本部に上申するかどうかをめぐり議論。会合は当初1時間ほどの予定だったが、意見を集約できず、2時間半にわたって続いた。

 弘前市支部長を務める谷川政人県議によると、同支部はこの日、自主投票を求める意見書を提出。ほかの支部からも、自主投票を求める声が上がったという。「なぜ小野寺氏を選んだのか。みんなが納得できるだけの説明が選考委から示されていない。今のままでは、県連内にしこりが残る」と話した。

 津軽地方のある市議は会合の様子について、「小野寺氏、宮下氏それぞれを推す意見が出た。議論が堂々巡りで、とても決められなかった」と言う。

 一方、南部地方のある村議は「どちらを支持する立場でもないが、選考委が全会一致で決めたのであれば、それを支えるのが組織だ。それぞれの思惑で動いては、党としてまとまれない」と語った。

 会合後、取材に応じた津島淳県連会長は「機が熟したのであれば決めたかったが、議論を尽くす必要がある」と述べ、次回の総務会が3月以降にずれ込む可能性を示唆した。

 そのうえで、「(決定が遅くなればなるほど)選挙に取り組む時間がなくなるが、県民、党員が納得感をもって知事選に臨むことを重視したい」と話した。(古庄暢、渡部耕平)

6005OS5:2023/02/20(月) 20:29:54
https://kahoku.news/articles/20230215khn000028.html
青森県知事選 出馬の2人「対話重視」も分かれる戦略
2023年2月16日 6:00




集会で参加者と地域課題についてやり取りする宮下氏(右)とタウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏

 任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、立候補を表明している現職首長2人は、対照的な政治姿勢で有権者にアピールする。セオリーを踏まえる青森市長の小野寺晃彦氏(47)に対し、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は新鮮味を打ち出す。双方が「対話」を重視しながら、自らのカラーを浸透させようとしている。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)


タウンミーティングで市民の質問に答える小野寺氏=9日午後6時20分ごろ、青森市
小野寺氏 セオリー意識、方言交えて丁寧に説明
 小野寺氏は9日夕、青森市で市主催のタウンミーティングに出席した。市民からは除雪の相談や、県立中央病院と青森市民病院(ともに青森市)統合の進捗(しんちょく)状況に関する質問などが相次いだ。

 謙虚な姿勢で丁寧に-。自身の信条に従い、市民の疑問や訴えにじっくりと耳を傾け、細やかな説明に徹する。普段、公の場であまり出さない津軽のなまりを交え、地域住民と心を通わせようとする配慮も忘れない。

 電子機器やパネルなど目立った道具は使わず、向かい合って対話する形式を重んじる。小野寺氏は「派手なパフォーマンスはできない。地味で古風なスタイルかもしれないが、まじめなタイプなので」と笑う。

 タウンミーティングは、2016年に初当選して以降、市の事業として継続。1年間で約40の連合町会や地域協議会を回っている。「こだわりを持って作り上げてきた大事なもの」で、知事選の公約では全県に取り組みを拡大するとした。

 小野寺氏は「ユートピア(理想郷)を語るのではなく、自分がいままでやってきたことを県内に広げていきたい」と話す。


気になるテーマを掲げた参加者とやり取りする宮下氏(中央)
宮下氏 新鮮味を演出、米国風スタイルで集会
 対する宮下氏。応援する会が1月29日夕、むつ市で催した集会では、円形に並んだ参加者を前に、矢継ぎ早に質疑応答を繰り返した。

 白地のTシャツに紺色のジャケットを羽織り、ラフな雰囲気を演出。手短に市政の現状などを報告した後は、参加者に子育てや教育など六つのテーマが記された用紙を掲げてもらい、対話しながら地域課題の解決策を探っていくスタイルを取った。

 従来の政治集会とは一線を画す。宮下氏は「アメリカではよくある形」と説明する。ライバルの小野寺氏は「宮下市長本人から(米アップルの共同創業者の)スティーブ・ジョブズに倣ったと聞いた」と明かす。

 参加者は「大半が交流サイト(SNS)での情報を見て集まった」(支持者)という。親子連れなど若い世代の姿が目立った。子どもが絵本を読めるコーナーを設置するなどの目配りも欠かさない。

 市長を辞する前に、後援会などと活動を活発化させる宮下氏。「聞くのが政治の原点。積み重ねれば県民の気持ち、暮らしに迫っていける」と意気込む。

6006OS5:2023/02/23(木) 13:12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/0811576b06c6dd44e8f10183b9be8a4805793024
現市長が辞職予定の青森・むつ市 辞職後の市長選に県議の山本氏が立候補へ
2/23(木) 11:54配信
青森県知事選に立候補するむつ市長の宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に、県議会議員の山本知也さんが立候補する決意を固めたことが分かりました。

山本知也さんは、青森朝日放送の取材に対し、宮下さんの辞職に伴うむつ市長選に立候補することを表明しました。山本さんは、むつ市区選出の県議会議員です。

【山本知也さん】
「宮下市政の軌跡を未来へつなぐ、これは選挙への大義だと思っております。宮下市長が歩んできた市政を未来へつないでいく、それは私自身の役目だと思っております」

むつ市長選に立候補の意思を表明したのは山本さんが初めてです。山本さんは、25日にも記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定です。

6007OS5:2023/02/24(金) 23:19:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1830909ee77057c70bf4e89f0d83d00057c9c9a
むつ市長選 菊池憲太郎県議が立候補の意思表明 山本県議に続き2人目
2/24(金) 18:55配信
青森朝日放送

4月に投開票が行われる見込みとなっている、むつ市長選についてです。青森県議会議員の菊池憲太郎さんが、立候補の意思を表明しました。

【菊池憲太郎氏】
「この春4月に予定をされております、むつ市長選挙に出馬をする決意を固めましたので、皆様にご報告をさせていただきたいと思います」

菊池さんは会見を開き、むつ市長選への立候補の意思を表明しました。改めて会見を開いて、正式に立候補を表明する方針です。

菊池さんは、むつ市出身の54歳で、2011年に県議会議員に初当選して現在3期目です。菊池さんは3月、議員を辞職し、今後は自民党と公明党に推薦願を提出したいとしています。

【菊池憲太郎氏】
「より優しく、より強く、より豊かな地域社会実現のために、これまでの私の3期12年間、この県議会議員としての活動を生かしつつ、この経験を生かして臨みたいというふうに考えて、きょうはお集まりいただきました」

むつ市長選を巡っては、23日、同じく県議会議員の山本知也さんも立候補の意思を示していて、25日に会見を開き、正式に立候補を表明する方針です。

現職の宮下さんが知事選に立候補を表明し、3月3日に辞職する意向を示していることから、むつ市長選は4月16日に告示、23日に投開票が行われる見通しです。

6008OS5:2023/02/24(金) 23:19:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eebc88261432ccde4f4f59ad63d9759cceb2152f
県議対決、自民分裂の構図へ/むつ市長選
2/24(金) 21:50配信


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Web東奥
 むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、青森県むつ市のむつグランドホテルで記者会見し、知事選(6月4日投開票)に出馬する宮下宗一郎むつ市長(43)の辞職に伴う市長選への立候補を表明した。菊池氏は「宮下市政の取り組みを継承しつつ、より優しく、強く、豊かな地域社会を実現したい」と述べた。

 市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通し。同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)も出馬に意欲を示しており、自民勢力が分裂する選挙戦が確実となった。

 菊池氏は宮下市政について、防災対策や情報発信を例に挙げ「先進的かつ効果的な取り組みを行ってきた。これらはしっかりと継承したい」と評価。その上で観光・産業振興にさらに力を入れる考えを示した。

 燃料費高騰や物価高に対する支援として市独自の予算措置、人口減少対策として大学、専門学校進学を対象とした給付型奨学金の創設などの政策も掲げた。今後改めて、政策発表の記者会見を開く。

 菊池氏はむつ市出身。工学院大学専門学校土木科卒業。むつ市議1期を経て2011年の県議選同市区に民主党推薦で出馬し当選。13年11月に自民党に入党した。現在3期目。党県連広報委員長、下北観光協会連合会会長、県フェンシング協会会長などを務める。

 無所属で出馬し、自民、公明両党に推薦願を提出する意向で、今定例県議会中に県議を辞職する考え。県議選(4月9日投開票)の自民党公認を得ているが、25日までに公認辞退を届け出る。

6009OS5:2023/02/24(金) 23:19:46
2019県議選 むつ市

当11339菊池憲太郎 現・自民   →23年市長選へ
当09519山本知也  新・無所属 自民推薦 →23年市長選へ
当07810越前陽悦  現・自民
落03446杉浦弘樹  新・無所属 国民社民推薦
落02192横垣成年  新・共産

6010OS5:2023/02/27(月) 00:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/862a80afd18e76af9beedf5a05448700978046f2
むつ市長選に県議2人出馬へ 保守分裂の様相
2/25(土) 13:38配信


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産経新聞
任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明しているむつ市の宮下宗一郎市長(43)の辞職に伴う同市長選をめぐる動きが一気に表面化した。いずれも同市選出の自民県議、菊池憲太郎氏(54)と山本知也氏(40)が25日までに市長選出馬を表明。保守分裂の選挙戦の見通しとなった。

菊池氏はむつ市出身。同市議1期を経て23年の県議選同市選挙区に当選。現在3期目。山本氏は同市出身。同市役所職員を経て平成31年の県議選同市選挙区に初当選し、現在1期目。

宮下市長は、3月3日に辞職する意向を示しており、市長選は4月16日告示、23日投開票の見通し。

6011OS5:2023/03/03(金) 10:07:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/d10d50240bd68451206844caffb4a889002e5e05
陸前高田市議会、「稼ぎどころごっそり亡くなった」「市財政焼け太り」議長発言で混乱
3/3(金) 6:42配信
 岩手県陸前高田市議会(定数18)は、2日午前の本会議への出席議員が定足数(9人)に達せず、予定していた一般質問が午後にずれ込む異例の事態となった。佐々木拓市長の就任後初の市議会での混乱は、新年度予算案の審議にも影響する可能性がある。

 同市議会では、福田利喜(としき)議長が2月14日に日本記者クラブ(東京)で登壇した際、東日本大震災からの復興に関して、市の財政状況を「焼け太り」、多くの市職員が犠牲になったことを「一番稼ぎどころの中間層がごっそり亡くなった」などと発言したことなどが問題視された。

 同28日開会の定例会では、福田議長の不信任決議案を賛成11、反対5(議長、副議長を除く)で可決したが、法的拘束力はなく、福田氏は辞任を拒否している。3月2日午前の本会議には、この福田氏の対応に抗議した市議10人が欠席し、定足数に達しなかった。

 午後は18人全員が出席し、一般質問が行われた。議場に入った福田氏は冒頭、「議会外での言動について誤解を生じさせたことは真摯(しんし)に受け止める。公職としての言動については気を付けていきたい」と述べた。

6012とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:36

https://twitter.com/kichi66666/status/1628987903241261057
はんkichi(選挙用)
@kichi66666
山本氏に続き菊地氏も出馬。これで、既に勇退表明している越前氏も含め、むつ市の自民現職県議3氏が全て県議選不出馬ということになり、俄然面白くなってまいりました。

むつ市長選 菊池県議も出馬へ|速報|Web東奥

2023年2月24日
むつ市長選 菊池県議も出馬へ
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1506254
 青森県むつ市区選出の自民党県議菊池憲太郎氏(54)は24日、むつ市内で記者会見を開き、知事選に出馬する宮下宗一郎むつ市長の辞職に伴う市長選に立候補することを明らかにした。同市長選は4月16日告示、23日投開票の日程で行われる見通しで、意欲を示したのは同市区選出の自民党県議山本知也氏(40)に続いて2人目。

6013とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:59
青森県知事選 自民は自主投票 「小野寺氏推薦」覆る
3/5(日) 22:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfe773f118ddd5cccbcc47fbffaec6fb96c8b83
Web東奥

 自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)の対応を自主投票に決めた。県連の候補者選考委員会は小野寺晃彦青森市長(47)を推薦する方針を決めていたが、総務会で覆る異例の展開となった。津島淳会長は終了後の記者会見で「苦渋の思いもあったが、合意形成が難しいのも事実。組織を分裂させてはならないと判断した」と決断の理由を説明した。

 県連には小野寺氏と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)が推薦願を提出していた。県連内ではそれぞれを推す声が上がっていたほか、自主投票を求める声も多く、結果的に党内世論に大きく配慮した形となった。

 同日は青森市のホテル青森で、2月19日に中断した総務会を再開。複数の関係者によると、冒頭で津島氏が会長一任を取り付けて役員会に移行。役員会で津島氏は「小野寺氏推薦」の案を撤回し、自主投票を提案した。役員会での賛成を経て、再び開いた総務会で全会一致で決定した。この日はいずれの場面でも異論は出なかったという。

 津島氏は会見で「時間をかけ、意見を聞き、それらを十分に踏まえる形での結論を出した」とした上で、「知事を選ぶのは県民。県民の思いによって決めるべしと判断したのが最大の理由」と説明した。

 一方で、「選考委の提案を覆さざるを得なかったこと、自民党として県民に選択肢を主体的に示せないことに苦渋の思いがある」と吐露した。

 県連の選考委は小野寺、宮下両氏との面談を経て2月11日に小野寺氏推薦の方針を決定。同19日の総務会で正式決定する方向だったが、出席者が自主投票を強く求めるなど会議が紛糾したため、結論を先送りしていた。

 知事選では公明党県本部が既に自主投票を決めた。宮下氏は3月3日に市長を辞職し、小野寺氏は4月末で市長を辞職する考えを示している。県内首長経験者の両氏が、国政与党の支援を受けずに選挙戦で争うことになる。

 野党は候補者擁立を模索しているが、現時点で具体名は挙がっていない。

6014OS5:2023/03/06(月) 22:47:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4c5484f9fa260969587e5700fae76a9a6e49d2
青森県知事選は保守分裂選挙へ 小野寺・宮下両氏ともに支持拡大へ政策提言に注力
3/6(月) 17:51配信
任期満了に伴う6月の青森県知事選についてです。自民党県連は5日、推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と、前のむつ市長・宮下宗一郎氏はともに推薦せず自主投票にすることを決めました。青森県連内では小野寺氏と宮下氏それぞれに支援の声があり、知事選は保守分裂の様相を呈しています。


自民党青森県連は5日、青森市で総務会を非公開で開き知事選への対応を協議しました。このなかで推薦願を提出していた青森市長の小野寺晃彦氏と前のむつ市長の宮下宗一郎氏について両者ともに推薦せず、自主投票とすることが全会一致で了承されました。

※自民党県連 津島淳会長
「組織を預かる者として、分裂ということをいたずらに進めることはあってはならない。県民の皆様の思いによって決すべしと判断したのが最大の理由です」

小野寺氏は一度、県連の推薦候補として提案されながらも対応を一転された形となりましたが、謙虚に受け止めると述べました。

※青森市長 小野寺晃彦氏
「党の判断なので、謙虚に受け止めさせていただきたい。青森市でできたこと、やってきたことをお届けしていく。そのためのプロセス、財源も含めてしっかりと責任ある形で責任ある県政を政策として示していく方向性はまったくぶれることはありません」

一方、3月3日にむつ市長を辞職した宮下宗一郎氏は今後、いずれの政党に対しても推薦願を出さずに選挙戦に臨む考えを示しました。

※前むつ市長 宮下宗一郎氏
「組織での戦いができなくなりましたので、非常に私自身、追い込まれた感じはありますけど、このさい、県民党・県民第1党を立ち上げる意気込みで、これから活動を開始し、県民主体の政治、これをしっかりと実現してまいりたい」

2人から推薦願が出されていた公明党は、自民党に先立って自主投票を決めています。県議会で野党第一会派の立憲民主党の県連は、独自候補の擁立を模索する一方で、宮下氏の自主支援を求める声も上がっています。

また、現職の三村知事は知事選への対応については、7日の定例記者会見で自身の考えを示すとしています。

自民党県連内では、小野寺氏と宮下氏、それぞれに支援を表明する声があり、知事選は保守分裂の選挙戦となる見通しで、2人はこれから県内全域を巡って政策を訴えながら支持拡大に動く構えです。知事選は5月18日告示、6月4日投開票が行われます。

青森テレビ

6015OS5:2023/03/06(月) 22:59:43
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1511961
2023年3月6日
青森市長選 西氏が出馬検討
 青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、次期青森市長選に無所属での出馬を検討していることが5日、分かった。近く最終判断するとみられる。市長選を巡り、立候補の動きが明らかになるのは初めて。

6016OS5:2023/03/06(月) 23:11:58
https://www.asahi.com/articles/ASR356V8XR35ULUC00G.html
森知事選、自民が自主投票 県連二分、分裂避け方針転換
土肥修一 古庄暢 高田誠 渡部耕平 横山蔵利2023年3月6日 11時00分

青森県知事選について自主投票の方針を決め、会見する津島淳・自民党県連会長(右)ら=2023年3月5日、青森市、土肥修一撮影

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 5月18日告示、6月4日投開票の青森県知事選について、自民党県連は5日、青森市内で総務会を開き、特定の候補者を推薦せず、自主投票にすることを決めた。県連は候補者選考委員会で、青森市長の小野寺晃彦氏(47)を推薦する方針を固めていたが、自主投票や前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を推す声が大きく、方針を覆す異例の決定をすることになった。

 県連は2月11日の選考委で小野寺氏の推薦方針を固め、19日の総務会で正式に決定する予定だった。だが異論が相次いだため、結論を持ち越していた。

 この日の総務会も非公開で開かれ、県議や選挙区支部の代表らが出席。その場で、県連の津島淳会長に判断を一任することが決まり、その後の役員会と改めて開かれた総務会で、津島氏から自主投票とする方針が示され、了承された。

 総務会後、会見した津島氏は、県連の選考委で一度決めた方針を撤回することに対し、「苦渋の思いもある」と漏らした。自主投票にした理由については、「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。分裂をいたずらに進めることはあってはならないとの判断があった」と述べた。

 決定を受け、取材に応じた小野寺氏は「自由な議論の結果だ。逆風とは思っていない」とした。今後については、「責任ある政策を県民に届けるべく、40市町村をくまなくまわって訴えていきたい」と述べ、立候補に改めて意欲を示した。

 宮下氏は「厳しい環境にあることは変わりない。県民党をゼロから立ち上げる意気込みで活動を開始する。県民を第一に考える政治を実現するための結集を図っていきたい」と述べ、8日から本格的に全県を回る活動を始めるとした。(土肥修一、古庄暢、高田誠)

 県連が自主投票を決めたことに対し、関係者からは歓迎する意見が出る一方、調整力の低下を危ぶむ声も聞かれた。

 神田潤一衆院議員はこれまで、推薦候補を4月の県議選の投開票後など時間をかけて決めるよう主張。今回の決定について、「いろんな意見を聞き、違う意見も尊重していく形で決定した。一本化がベストではあったが、最良の道を選んだと思う」と語る。

 むつ市区選出で、宮下氏を支持する越前陽悦県議は「逆に一本化したら問題が残った。自主投票にしたことで今までのゴタゴタが解消される」と期待。別の県南選出の県議は「自民党の決断力がないと言われる可能性もあるが、強行して波紋を呼ぶより、自主投票はやむを得ない」とした。

 一方、別の県議は「まとめきれなかったんだから、分裂は分裂だ」と批判。県内のある市議も「党の力が弱くなっているのではないか」としたうえで、「自主投票ということは分裂を認めていること。調整能力がないということだ」と切り捨てた。

 総務会後の会見で、津島氏は「自主投票になれば、それぞれ(の候補)を応援する人がいる。戦いが終わってノーサイドという形に責任を持って取り組んでいく」と述べ、分裂した組織の修復が知事選後の大きな課題になるとの認識を示した。(渡部耕平、横山蔵利)

6017OS5:2023/03/07(火) 14:31:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/b89722438c674520bcb72afab24cf49a035298a6
青森知事選、自民「自主投票」に党本部も理解 立憲の出方焦点に
3/7(火) 5:30配信
 青森県知事選(6月4日投開票)は自民党県連が「自主投票」の方針を決め、保守分裂の選挙戦となることが固まった。立憲民主党は県連代表の田名部匡代参院議員が「現状を見極めながら最終的な結論を出す」と述べ、立憲の出方次第では混迷必至の情勢だ。

 自民県連は5日、推薦を求めていた小野寺晃彦・青森市長、宮下宗一郎・前むつ市長のいずれも推薦せず自主投票とする方針を決めた。いったん選考委員会で小野寺氏の推薦を決めたが、宮下氏支持の声も強く、撤回した形だ。県連会長の津島淳衆院議員は「県内の党内世論を二分する様々な意見があった。合意形成を図るのは難しく、分裂をいたずらに進めてはいけないと判断した」と話した。

 党本部側は「県連の判断に何かを言うことはない。混乱回避のために良かった。選挙で過熱しやすい土地柄なので慎重に対応すべきだ」(自民選挙対策本部幹部)と自主投票の判断に理解を示す。

 ただ、保守分裂はしこりを残しやすく、国政選挙への悪影響も懸念される。立憲では、非公式に宮下氏を支援する意見もあり、知事選へ駆け引きが激しさを増しそうだ。

朝日新聞社

6018OS5:2023/03/10(金) 13:21:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/635097dd72a1adc1a1bd77bcf7b6170e6aeb0e51
県政界二分、激戦は必至 現新2氏、与野党対決/岩手県知事選
3/10(金) 10:30配信

 9月10日の岩手県知事任期満了まで10日で半年。これまでに自民党県連が支援する前県議千葉絢子氏(44)と立憲民主党県連などが支持する現職達増拓也氏(58)の2氏が知事選出馬の意向を表明し、活動を本格化させている。2021年衆院選、22年参院選に続く与野党対決の構図が確定的で、県政界を二分する激戦となるのは必至だ。

 2月、千葉氏の活動母体となる政治団体「新しい岩手をつくる会」が発足した。自民党会派やいわて県民クラブ、公明党会派などに所属する県議20人のほか、知事選と同じ9月10日の任期満了に伴う県議選(定数48)に挑む新人や元職8人も名を連ねる。

 自民県連は千葉氏を全面支援する。党としても県内で衆院選、参院選で勝利した勢いを知事選、県議選につなげたい考えだ。千葉氏と共同戦線を張り、立民に近い達増県政を打倒することで、県議会での主導権掌握を目指す。

 千葉氏は出馬表明以降、支持に回る県議らと県内を歩き、知事選と県議選を連動させた活動を展開。各地でミニ集会を重ねるなど、地域での浸透に努める。3月中に全県の選対本部を立ち上げる方針だ。取材に「表明してから1万人以上と会った。今は多くの県民と顔を合わせて声を聴く時期だ。顔の見える政治をやりたい」と意欲を語った。

 達増氏は県議会での出馬表明から3日後の2月25日、盛岡市で後援会連合会の拡大役員会を開催し、5選に向けて本格始動した。

 19年の前回選挙では、立民や国民民主、共産、社民の国政4野党が達増氏を全面支援した。今回も各党が共闘で自公勢力を圧倒すべく、支援体制の再構築に動き出すのはほぼ確実だ。

 ただ、陣営は衆院選、参院選で野党が自公に連敗した状況に危機感を募らせる。後援会連合会は今後、組織の見直しを図り、地域の細部にまで支持を浸透させるための方策を練る。

 懸念材料となっているのは多選への批判だ。今月3日の定例会見で、多選について問われた達増氏は「(弱点に)ならないと言い切ると謙虚さが足りない感じがする」と断った上で、「経験を重ねて知識を増やすほど、より良い仕事ができることもある」と強調。多選にはメリットもあるとの認識を示した。

 県選管事務局によると、知事選と県議選の日程は、20日の県選管定例会で決まる予定。

デーリー東北

6019OS5:2023/03/12(日) 17:21:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8a462bda2f81c333f44f25eaafc6233b09104d
青森市長選に西秀記氏が出馬を検討 青森商工会議所副会頭 前市政の方向性引き継ぐ
3/7(火) 12:01配信
青森商工会議所の副会頭を務める西秀記さんが、次の青森市長選に立候補を検討していることが分かりました。

【西秀記氏】
「小野寺青森市長が県知事選に挑戦されるということになりまして、その時にその後の青森市政をどうすれば良いのかというのを考える中で検討していったということになります」

西さんは青森市出身の59歳。計測器の製造や販売をする青森市の西衡器製作所の社長や、青森商工会議所の副会頭を務めています。小野寺市政を引き継ぐ方針です。

【西秀記氏】
「基本的な方向性は維持しつつ、さらにより良い街を目指すということになると思います」

西さんは、無所属での立候補を検討していて、後日、正式に表明する方針です。

6020OS5:2023/03/12(日) 17:23:50
秋田
https://www.asahi.com/articles/ASR3C6VLZR33ULUC001.html
県議選54人が立候補を準備 秋田市は激戦模様 5選挙区は無投票か
統一地方選挙2023

佐藤仁彦2023年3月12日 11時00分
 統一地方選の前半戦となる県議選(4月9日投開票)の告示が約3週間後に迫り、構図が固まってきた。定数は41で、前回2019年から2減となる。これまでに14選挙区で計54人が立候補を予定。このうち5選挙区で無投票になる可能性がある。

 今回は、能代市・山本郡と大仙市・仙北郡の定数が、それぞれ1減となる。10日にあった県議選の立候補予定者説明会に出席した陣営をみると、その内訳は、現職43人、元職1人、新顔10人。定数が43だった前回の県議選に立候補した51人より3人多い。

 選挙戦が見込まれるのは、秋田市、能代市・山本郡、横手市、大館市、湯沢市・雄勝郡、鹿角市・鹿角郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、北秋田市・北秋田郡の9選挙区。

 秋田市(定数12)は、定数を3人上回る計15人(現職12人、元職1人、新顔2人)が立候補しようとしており、激戦が予想される。

 立候補予定者が定数より2人多い選挙区も二つある。能代市・山本郡(定数3)は5人(現職4人、新顔1人)、大仙市・仙北郡(定数4)は6人(現職5人、新顔1人)が議席を争う構えを見せている。

 他に横手市(定数4)、大館市(定数3)、湯沢市・雄勝郡(定数3)、鹿角市・鹿角郡(定数2)、由利本荘市(定数3)、北秋田市・北秋田郡(定数2)の6選挙区で、立候補予定者が定数を1人上回っている。

 県議選が現在の14選挙区になった07年以降で、無投票が最多だったのは前回19年の8選挙区(計17人)。今回は男鹿市、潟上市、にかほ市、仙北市、南秋田郡の5選挙区(いずれも定数1)で、現職以外に動きがみられず、無投票の公算が大きい。

 党派別(推薦を除く)では、自民が全体の約半数の28人(現職27人、新顔1人)と最多。立憲民主5人(現職3人、新顔2人)、共産2人(現職1人、新顔1人)と続く。公明と社民はともに現職1人が立候補を予定する。無所属は17人(現職10人、元職1人、新顔6人)にのぼる見通し。

 現有議席は自民27、立憲3、公明、共産、社民各1、無所属10。これまで佐竹敬久知事の県政運営を支持してきた自民が、県議会の過半数(21議席)を維持できるかが焦点となる。

 女性は、4選挙区で計7人が立候補する予定。現有の5議席より増えるかどうかも注目される。(佐藤仁彦)

6021OS5:2023/03/12(日) 17:39:41
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=254
2023 迫る県議選
2023/3/2 木曜日

 統一地方選のトップを切って行われる県議選。31日の告示まで1カ月を切る中、県内16選挙区の情勢を追う。(文中敬称略)

弘前市=1
弘前市
 定数6に対し、現職5人、元職1人、新人2人が名乗りを上げている県議選弘前市選挙区。6議席を8人で争う少数激戦の構図が濃厚で、各陣営ともに「油断大敵。最後の1分1秒まで気を抜けない戦い」と口をそろえる。
 同市区を巡っては、6期目を目指すとみられていた自民現職の岡元行人が昨年12月に突如、不出馬を表明。前回選挙で9000票近く獲得した岡元は後継を立てずに勇退を表明したため、票の行方が注目される。
 ある選挙関係者は「県議選は組織よりも本人の活動や地域とのつながりが色濃い。(岡元氏の)票は分かれるのでは」との見方を示す。
 さらに2月に入り、弘前市議5期目を目指すとみられていた今泉昌一が県議選に名乗りを上げたことで、情勢はさらに読みにくくなった。市議から県議へのくら替えとあり、支持層が重なる候補者も。混戦模様の中、無所属候補のある陣営関係者は「候補者が多くなれば票の奪い合いが激しさを増す。ボーダーラインは9000票か」と予想し、別な陣営は「上位に票が集まれば、ボーダーラインは8000票ぐらいまで下がるだろう」と戦略を練る。
 2月19日、同市区のトップを切って自民現職の齊藤爾が地元岩木地区で事務所開きを行い、3期12年間の実績を訴えながら支持基盤を固める。前回トップ当選だった谷川政人も「激戦は免れない。足を止めたら負けだ」と組織を引き締め、勝利を目指して奔走する。自民党関係者は「議席を一つ減らすことになる中、現職の2議席は何としても守りたい」と力を込めた。
 立憲民主党公認の鶴賀谷貴は「大きなセレモニーは行わないが、地道に積み重ねていく」とし、同市区唯一の立民議席死守に向けて、街頭活動を続けながら全力を挙げる構えだ。
 共産党の安藤晴美は唯一の女性候補であり、同党は与党批判票の受け皿でもある。津軽地域で一定の強さを誇る共産だが、陣営は「支持者の高齢化が進み、厳しい」と危機感を募らせており、今月には国会議員を招いた集会を開くなどして、支持の拡大を狙う。
 組織の高齢化は5選を目指す川村悟の陣営も危惧する。無所属を貫く川村は事務所開きで「油断大敵。最後の戦いになると覚悟し、走り抜く」と訴え、士気を高めた。
 最年少の元職菊池勲も無所属での出馬で「少数激戦の選挙では、息を抜いたり、諦めたりしたら終わり」と気を引き締め、返り咲きを狙う。現職市議の今泉も無所属の出馬で「顔の見える県議を目指す」と奔走。今月7日に後援会が励ます会を開くなど支持を固めていく。選挙初挑戦の小野真稔も無所属で「挑戦者として最後まで諦めない」と述べ、地道に浸透を図る。

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黒石市、平川市、南郡=2
2023/3/3 金曜日





黒石市
 定数1で自民党現職の鳴海恵一郎と新人で元黒石市議の大平陽子の一騎打ちが濃厚。大平は自民党籍を持つが無所属で出馬。黒石市区では1999年以来24年ぶりの選挙戦となりそうだ。
 鳴海は2014年に補選で初当選以来無競争で再選を重ね、今回が初めての選挙戦。2月23日からは地元の浅瀬石地区を皮切りに市内10地区で順次県政報告会を開き、「私であれば皆さんの声を確実に県政へ届けることができる」などと支持を呼び掛ける。
 大平は19年の市議選に初挑戦でトップ当選した。1期目の任期満了目前で辞職し県議選に臨む。子育て施策を中心とした市議時代の活動報告をチラシで配布し、地元の六郷地区や支援者のあいさつ回りを重ねる。女性が活躍できる社会づくりにも意欲を示す。
 自民市議13人のうち8人は鳴海支持を表明。一部は明確にしていない。

6022OS5:2023/03/12(日) 17:39:55
平川市
 定数2に対し、いずれも新人で、旧平賀地区を主な地盤とする大澤敏彦と工藤貴弘のほか、大鰐町を主な地盤とする立憲民主党公認の渡辺果歩による三つどもえの戦いとなりそうだ。ともに自民党現職の工藤義春(72)、山口多喜二(73)がそろって勇退する意向を示したことから、無投票となった前回選とは状況が一変した。
 自民公認の大澤は、すでに市内で事務所開きと決起集会を開いた。集会では農業振興と少子化対策を掲げ、支援者らと共にガンバロー三唱で気勢を上げた。同じく自民公認の工藤も、近日中に市内で事務所開きを行う予定で、来る戦いに備えている。
 自民は平賀、尾上、碇ケ関、大鰐の各支部や党関係者らが強固に連携する形を取っており、大澤、工藤の支援に向けて盤石な態勢を整えている。
 渡辺は今回が初陣となる。生まれ育った大鰐町内に事務所を構える方針で、事務所開きについては日程を調整中。自身の業務スケジュールを調整しながら、すでに同町だけでなく同市内も広く回り、浸透を図っている。

南郡
 定数1に対し、現職1人と新人1人が出馬を表明。選挙区全域に強固な支持基盤を持ち、8選を目指す木村系重鎮の自民党現職阿部広悦(藤崎町)に、元田舎館村議会議長で無所属の新人鈴木和久(田舎館村)が挑む構図で、一騎打ちの公算が大きい。選挙戦になれば2011年以来となる。
 県議7期の実績と強固な地盤を持つ阿部だが、陣営は12年ぶりの選挙戦に備え、組織の引き締めを図る。10日には衆院議員木村次郎のお膝元・藤崎町で総決起大会を開催し支持を固める。鈴木は「長い間(選出県議が)固定している。ここで世代交代しなければならない」と述べ、非自民の受け皿としての票獲得に向け奔走する。

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五所川原市、つがる市、北郡、西郡=3
2023/3/4 土曜日





五所川原市
 定数3に、いずれも現職で自民党の櫛引ユキ子(当選4回)と寺田達也(同3回)、立憲民主党の今博(同)の3氏が出馬予定。2007年の県議選で現在の区割り(五所川原市、中泊町)となって以降、現職3氏を含む最大5氏がしのぎを削った五所川原市区だが、今回は初の無投票の可能性が濃厚となっている。これまでとは様相が異なる中、3氏には戸惑いや不安の気持ちが渦巻く。
 前回トップ当選、今回も上位当選を目指す櫛引は「無投票の経験は一度もなく、実感が湧かない。仮に他の候補者が出ても、受け止めて戦うだけ」とする。
 寺田も同様で「選挙がないかも-という、この空気は初の体験。相手が見えて戦うより非常に不安だ」とするが、臨戦態勢で構える。
 県議選で3勝3敗の今は「選挙の怖さはよく知っている。必ず選挙があると緊張感を持っている」とし、「立憲民主の旗は降ろすわけにはいかない」と強い姿勢を見せる。

つがる市
 自民現職の三橋一三が6選を目指して出馬を予定している。現在のところ、他に出馬に向けた具体的な動きは見られず、4期連続無投票の可能性が大きい。これまでの経験を生かしてこまめな活動を重ねるなど、着々と態勢固めを進めている。

6023OS5:2023/03/12(日) 17:40:05
 定数1を巡り現職成田陽光と元職斉藤直飛人の一騎打ちとなる公算。ともに自民党籍を持ち、党公認を目指したが、党県第3選挙区支部の判断で公認は出ず、無所属候補として有権者の審判を仰ぐ。
 昨年7月の参院選では、3期目の県議を辞して立候補した斉藤を、板柳町議(当時)の立場で成田が支えたが、参院選後の県議補選を巡ってたもとを分かった。この際は斉藤が身を引いたため、成田が無投票で初当選を果たした。しかし、今回の県議選で公認争いが再燃、対立する構図となった。
 現職とはいえ、知名度で斉藤に遅れを取る成田は、選挙区内を精力的に回り浸透を図っており、再選に向け「県や地域の未来を考えてきたこれまでの活動を訴える」と力を込める。
 2月下旬の事務所開きで臨戦態勢に入った斉藤は「(元職としての)自分のプライドがどうではなく、この地域のためにやらねばならないことがある」と返り咲きに強い思いを示す。

西郡
 自民党県議の長老格にあり6選を目指す工藤兼光に、無所属新人で深浦町議の小野信吾が挑む。
 連続5期20年の実績と県、国とのパイプを強調する工藤は前回選に続く一騎打ちの構図に「若い人に出馬してもらい、政策を語ってもらいたい」と選挙戦に歓迎姿勢を見せる一方、「簡単には負けられない」との思いもにじませる。
 小野は、故脇川利勝以来40年ぶりとなる深浦町出身県議誕生か、との期待も高い。選挙区内2町の町議から多くの支持を得て選挙戦に臨むに当たり「工藤は知識も経験も支持もあるが、私は一つ一つにこだわった選挙を貫く」と語った。

6024OS5:2023/03/12(日) 17:40:46
青森市、東郡=4
2023/3/5 日曜日





青森市
 定数10に対し、現職9人、新人3人が出馬予定。今後の国政選挙や全県選挙をにらみ、昨夏の参院選本県選挙区で勝利した立憲民主党や、昨年10月の青森市議選で初めて議席を獲得した参政党が勢力拡大を狙う。引退する現職の後継候補も決まり、現在のところ12人以外に立候補の動きはなく、顔触れはほぼ固まったとみられる。
 自民は現職4人が全員出馬。県議会議長を務め、党県連総務会長の要職に就く森内之保留=当選6回=を筆頭に、上位当選が続く高橋修一=4回=、市支部長の山谷清文=同=、市議の父と親子で地盤を築く花田栄介=3回=がすでに活動を活発化させている。山谷は参院選の敗戦を踏まえ、立民を警戒。県議選後は知事選が控えるため、全員の当選は至上命令-とした。
 自民以外の政党で議席を有するのは公明、共産の両党。公明県本部代表の現職伊吹信一=同5回=と、前回選で当選6回のベテランから後を引き継ぎ再選を目指す共産の吉俣洋が、それぞれ県都の1議席を死守する構え。
 立民は県内テレビ局社員の新人小笠原大佑を擁立。大票田の弘前、八戸の2市区に議席を持つが、青森市区はまだ不在。参院選で勝利した勢いを生かし、県都の議席獲得を狙う。青森市議選で新人1人が初当選した参政党は、元県内民放アナウンサーで会社役員の新人後藤清安を擁立。市議選に続き、県議会の議席初獲得を目指す。
 無所属では、県議会会派「青和会」に所属する関良=同3回=が出馬。市議選で長男がトップ当選を果たし、追い風が吹く。今期で引退する同会派の一戸富美雄(66)=同=の後任には、東北電力労働組合出身で、連合青森事務局長の大沢祥宏が立候補し、組織戦を展開する構えだ。
 前回選でトップ当選を果たし、新会派「県民主役の県政の会」(県民の会)を結成した前青森市長の鹿内博は7選を目指す方針。同会派所属の渋谷哲一=同4回=は社民党県連の推薦を受けて出馬する。
 任期満了に伴う知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に現市長の小野寺晃彦(47)が出馬を表明しており、青森市区の結果が小野寺の辞職に伴う市長選などに影響する可能性がある。40市町村で最も人口が多く、無党派層も多いとされる県都。組織固めだけではなく、政策をいかに浸透させられるかも、勝敗を左右しそうだ。
東群
 自民党現職の福士直治が再選を目指す。福士のほかに出馬の動きは表面化していない。前回選は2003年以来の選挙戦となったが、今回は無投票となる公算が大きくなっている。

6025OS5:2023/03/12(日) 17:40:59
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八戸市、三戸郡=5
2023/3/7 火曜日


八戸市
 定数8に対して現職5人と元職1人、新人3人の計9人が名乗りを上げており、少数激戦は必至だ。
 現在は欠員1となっており、自民、立憲民主、公明、共産の4党が議席を分け合う。今回は無所属新人1人が国民民主党の推薦を受けて出馬を予定しており、5党が絡む戦いとなる見込み。
 欠員は2021年10月、当時自民会派に所属した熊谷雄一が八戸市長選出馬に伴い自動失職したことによるもの。熊谷は前回の県議選で1万4000票余りを獲得してトップ当選しており、支持票の行方が今回の選挙戦で注目を集めている。
 元衆院議長の大島理森のお膝元で、さらには衆院議員の神田潤一、参院議員の滝沢求の自民国会議員2人が地盤とする八戸市。強固な基盤を持つ自民からは、現職の清水悦郎(当選6回)、山田知(同5回)、大崎光明(同1回)と元職の藤川友信(同2回)の計4人が立候補を予定し、熊谷失職前の4議席を確保したい考え。
 ただ、同市は昨夏の参院選で自民候補に6万票余りの大差で当選した参院議員の田名部匡代の地盤でもある。田名部が県連代表を務める立民からは、田名部定男(当選7回)、田中満(同2回)の2人が出馬する予定。参院選の勢いに乗り、2議席死守を目指す。
 新人3人のうち2人は、公明、共産の現職が今期限りで勇退することに伴い、後継として立候補を表明。公明からは党県本部幹事長で八戸市議4期目の夏坂修、共産からは21年の衆院選本県2区から立候補した田端深雪が出馬し、世代交代を図る。
 昨年3月に県連が設立されたばかりの国民民主の推薦を得て出馬するのは、一般社団法人代表理事の金濱亨。県内での党勢拡大に向け、議席獲得を狙う。
 このほか、県選挙管理委員会が2月末に開いた立候補予定者説明会に、出馬検討中とする男性が出席し、「(説明会には)勉強のために参加した」と述べるにとどめた。今月上旬には態度を明らかにするとしており、立候補予定者数はいまだ流動的だ。
三戸郡
 自民党の現職2人と無所属の新人2人が立候補を表明しており、定数3の議席を懸けて争うこととなる。
 夏堀浩一は過去4回すべてトップで当選しており、5期目を狙う。再選を誓う和田寛司は地元の五戸町を中心に支持固めに奔走する。
 現職2人に挑むのは、前回選で惜しくも敗れた南部町議2期目の夏堀嘉一郎と元階上町議の寅谷正。
 夏堀嘉は立憲民主党県連代表の田名部匡代、寅谷は自らが共同代表を務める政治団体の支援をそれぞれ受ける方針。

6026OS5:2023/03/12(日) 17:41:09
十和田市、三沢市、むつ市、上北郡=6・完
2023/3/9 木曜日





十和田市
 定数2に対し、ともに自民党現職の田中順造(当選8回)、丸井裕(同5回)が出馬を表明。無風のまま自民が現有2議席を独占する公算が大きい。
 前回は無投票だったため、今回は野党の動きがどこまで具体化するのかが注目されたが、これまでのところ、自民支持層が多い同市で強固な地盤を持つベテラン現職2人に挑む動きは見られない。
三沢市
 前回、無投票で初当選を果たした自民党現職の小比類巻正規が出馬を表明。現段階でほかに出馬を模索する動きは見られず、無投票で再選する可能性が高い。
 前回は当時の現職が市長選にくら替えし、他にも出馬を模索する動きはあったが、最終的に無投票となった。小比類巻は告示当日まで選挙戦を見据えて態勢を整えて臨む構え。
むつ市
 ベテランの越前陽悦(当選6回)が勇退を表明し、菊池憲太郎(同3回)、山本知也(同1回)がむつ市長選に出馬のため、自民現職3人全員が不出馬という異例の事態となっている。
 定数3に当初6人が名乗りを上げていたが、前大間町議で自民党の推薦を受けていた堺祐介が出馬を断念し、現時点ではいずれも無所属新人で、むつ市議の斉藤孝昭と原田敏匡、元県立高校職員の吉田ゆかり、会社役員の井本貴之、会社役員で市観光協会会長の木村努の5人。
 原田、斉藤は市議の経験を基に活動を展開。選挙初挑戦となる3人は、それぞれ元、現県議と連携を図りながら支援を広めていく構え。
 立憲民主党は候補者擁立に向けて準備を進め、一時は複数の名前が挙がっていたものの、いずれの擁立も断念。擁立の可能性は低い。
上北郡
 定数4に対し、自民党現職3人、立憲民主党の新人1人、無所属新人2人の計6人が出馬を表明。野党が自民に挑む一方、保守系支持層の分裂も見込まれており、激戦が展開される見通しだ。
 自民は現職の工藤慎康(当選4回、七戸町)、蛯沢正勝(同3回、東北町)、木明和人(同1回、野辺地町)が出馬表明。これに対し、立民は新人の原子秀夫(七戸町)を擁立し票の切り崩しを図る構えだ。
 与党会派の公明・健政会に名を連ねる現職吉田絹恵(同3回、おいらせ町)は勇退を表明。後継に当たる立候補予定者として、同じおいらせ町から無所属西舘秀雄(自民推薦)が名乗りを上げたほか、プロバスケットボールチーム青森ワッツの元選手北向由樹が出馬を表明しており、同町を中心とした激戦も想定される。

6027OS5:2023/03/12(日) 17:43:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50168/
秋田県議選挙の構図<上>…秋田市区、15人の激戦
2023/03/03 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県央地域
秋田市区(定数12)
北林康司 81 自現《9》
工藤嘉範 65 自現《4》
竹下博英 69 自現《4》
今川雄策 50 自現《2》
鈴木健太 47 自現《2》
宇佐見康人 39 自現《1》
島田薫 66 自現《1》
桜田憂子 60 立新
松田豊臣 64 公現《1》
加賀屋千鶴子61 共現《2》
石川ひとみ 72 社現《4》
三浦茂人 64 無現《3》
鳥井修 55 無現《1》
沼谷純 50 無元《3》
武内伸文 51 無新

        ◇

 15人が立候補を表明しており、激戦となっている。現職全12人に加え、元議員1人、新人2人が争う。政党別では自民7人、立民1人、公明1人、共産1人、社民1人、無所属4人。

 自民は現職全7人を公認した。北林は現役で最多の10選、工藤、竹下は5選、今川、鈴木は3選を目指す。宇佐見、島田は再選を狙う。

 公明は松田、共産は加賀屋、社民は石川を公認。3党とも県都での議席確保は至上命令だ。

 無所属の三浦は4選、鳥井は再選を目指す。

 元議員の沼谷、前秋田市議の武内は、無所属で立候補する。両氏は2021年の秋田市長選に出馬しており、知名度がある。武内は自民の推薦を受けた。

 立民は、県教組執行委員長で新人の桜田を擁立した。

 日本維新の会、国民民主党も候補者の擁立を模索しているが、難航している。

男鹿市区(定数1)
杉本俊比古 72 自現《2》

        ◇

 3選を目指す自民の杉本のほかに出馬の動きはない。前回選に続き無投票の公算が大きい。

6028OS5:2023/03/12(日) 17:44:04
由利本荘市区(定数3)
加藤鉱一 74 自現《4》
岡見善人 59 立新
三浦英一 67 無現《5》
小野一彦 63 無現《1》

        ◇

 現職3人に新人1人が挑む構図で、少数激戦となる見込み。

 自民県連副会長を務める加藤は5選を目指す。いずれも無所属で出馬予定の三浦は6選、小野は再選を狙う。

 公明が加藤を推薦、小野を支持している。

 立民は、前由利本荘市議で新人の岡見を擁立した。

潟上市区(定数1)
瓜生望 44 自現《1》

        ◇

 再選を目指す自民現職の瓜生以外に、具体的な名前は出ていない。瓜生は21年の補選で新人対決を制している。

にかほ市区(定数1)
佐々木雄太 38 自現《2》

        ◇

 自民現職の佐々木が3選を目指す。前々回の補選と前回に引き続き、無投票となる可能性が高い。

 一部で新人の擁立に向けた動きがあったが、立ち消えとなった。

南秋田郡区(定数1)
鈴木真実 64 自現《1》

        ◇

 立候補を表明しているのは、再選を目指す自民現職の鈴木1人のみ。ほかに立候補の動きは見られず、無投票の公算が大きい。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6029OS5:2023/03/12(日) 17:45:44
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50186/
秋田県議選挙の構図<中>…能代、3議席巡り5人
2023/03/04 05:00
 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県北地域
能代市山本郡区(定数3)
佐藤信喜 48 自現《2》
高橋武浩 61 自現《2》
薄井司 62 立現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
佐藤智一 45 無新 

        ◇

 定数の見直しで1議席減った注目区。現職4人に新人1人が加わり、三つの椅子を5人で争う激戦が予想される。

 自民現職の佐藤信、高橋と、立民現職の薄井がいずれも3選を狙う。

 前回選で1万票の大台に乗せてトップ当選した吉方は無所属で出馬する。

 前能代市議で新人の佐藤智も無所属での当選を目指す。

大館市区(定数3)
鈴木洋一 79 自現《8》
佐藤賢一郎 75 自現《4》
石田寛 76 立現《7》
小棚木政之 55 無新

        ◇

 ベテランの現職3人に、新人1人が挑む構図。

 自民公認の鈴木は9選、佐藤は5選を目指す。無所属で出馬する新人の小棚木は大館市議で、自民の推薦を受ける。保守票の奪い合いになる可能性が高い。

 立民の石田は非自民票の受け皿となり得る。

鹿角市鹿角郡区(定数2)
川口一 72 自現《6》
児玉政明 51 自現《1》
安保誠一郎 69 無新 

        ◇

 前回選と同じく、現職2人と新人1人が争う。

 自民現職の川口、児玉に対し、前鹿角市議で新人の安保が無所属で挑む。

北秋田市北秋田郡区(定数2)
北林丈正 62 自現《4》
近藤健一郎 67 自現《4》
佐藤光子 45 無新

        ◇

 自民現職の重鎮2人に新人1人が挑み、8年ぶりに選挙戦となる見込み。

 自民は県連幹事長の近藤と県連元政調会長の北林を公認。いずれも5選を目指す。

 無風になるとの観測が流れる中、今年に入り新人で前北秋田市議の佐藤が出馬を表明、少数激戦となる見通しだ。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6030OS5:2023/03/12(日) 17:46:51
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230308-OYT1T50199/

選挙・世論調査
統一地方選挙2023
秋田県議選挙の構図<下>…湯沢、4人の選挙戦へ
2023/03/05 05:00

 統一地方選前半戦となる秋田県議選(4月9日投開票)は、3月31日の告示まで1か月を切った。読売新聞のまとめ(2日時点)では、定数41に対して54人が出馬に向けて準備を進めている。全14選挙区のうち9選挙区は選挙戦となる見込みで、1人区の5選挙区は無投票の可能性が高まっている。地域ごとの情勢を展望する。

県南地域
横手市区(定数4)
鶴田有司 70 自現《7》
柴田正敏 72 自現《5》
小原正晃 46 立現《3》
土谷勝悦 74 無現《6》
山形健二 40 無新

        ◇

 現職4人に新人1人が挑む。

 鶴田は県議会議長や自民県連副会長などを歴任してきた重鎮。柴田は現在議長を務める。

 立民は県連幹事長の小原が4選、土谷は無所属で7選を目指す。

 新人で前横手市議の山形は無所属で出馬する。

仙北市区(定数1)
高橋豪 46 自現《1》

        ◇

 21年の補選で新人対決を制した現職の高橋以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

6031OS5:2023/03/12(日) 17:47:32
大仙市仙北郡区(定数4)
小松隆明 75 自現《4》
原幸子 52 自現《4》
小山緑郎 63 自現《1》
藤田和久 73 共新
渡部英治 73 無現《4》
加藤麻里 65 無現《3》

        ◇

 定数の見直しで1議席減り、4議席を現職5人と新人1人で争う。

 自民は小松、原がそれぞれ5選、小山が再選を狙う。

 社民会派に所属する現職の加藤は、支持を幅広く集めるために無所属で出馬する。社民からは推薦を受けた。

 共産は元大仙市議で新人の藤田を擁立した。

 渡部は無所属で5選を目指す。

湯沢市雄勝郡区(定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

        ◇

 現職3人と新人1人が立候補を予定しており、2011年以来の選挙戦となる見込みだ。

 自民は再選を目指す住谷に加え、新人で前湯沢市議の高橋を公認。議席の積み増しを狙う。

 東海林と佐藤は無所属での当選を目指す。

 ※敬称略。氏名の並びは衆院勢力、「現職、元議員、新人」、当選回数、50音順。年齢は投開票日現在。《》内の数字は当選回数。

6032OS5:2023/03/12(日) 19:36:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_HSMCMG2WQ5MWZBHEWFJUOKUHIA.html
青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力
2023/03/10 14:45産経新聞

青森知事選めぐる動き活発 支援組織結成や街頭での浸透に注力

(産経新聞)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に出馬を表明している前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)と青森市長の小野寺晃彦氏(47)の動きが活発化している。

青森市議の一部会派や同市議OBが10日、記者会見し、宮下氏の支援組織を結成したことを明らかにした。

宮下氏を支援するのは、青森市議会最大会派の「あおもり令和の会」(9人)のうち5人。組織の名称は同市議OBも名を連ねていることから「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」とした。

青森市内で記者会見した同会派の小倉尚裕幹事長は「夢を与え、希望を持ってもらうのが政治の根本。さまざまな課題がある中で、宮下知事を誕生させたい」と語った。今後は各種集会などで宮下氏の支援を呼び掛けるとともに、青森市議会の他会派にも働きかけたいとしている。支援組織の発足について宮下氏は「今後の活動の励み、弾みになる」と語った。

また、県職員OBや経営者らも宮下氏を支援する団体を発足させた。

一方、小野寺氏も10、11の両日、青森市内で街頭演説を行うとともに、12日には弘前市でタウンミーティングと街頭演説を行い、浸透を図る。

6033OS5:2023/03/12(日) 19:38:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230309111901.html
青森県知事選 青森市議の一部、前むつ市長・宮下氏の支援組織結成へ
2023/03/09 11:19東奥日報

 次期知事選(6月4日投開票)に向け、青森市議会の与党会派の一部議員や市議OBらが、前むつ市長の宮下宗一郎氏の支援組織を結成することが8日、分かった。小野寺晃彦青森市長を支えてきた議員の一部が、対抗馬の宮下氏を支援する展開となる。10日にも発表する。

 知事選には小野寺氏と宮下氏が立候補を表明している。宮下氏の支援組織を結成するのは、青森市議会最大会派・あおもり令和の会(9人)の一部議員。市議OBらも加わり、宮下氏支援をそろって表明する。

 支援組織の名称は「宮下知事誕生を目指す青森市議団+(プラス)」。青森市内を中心に集会などを開いて宮下氏の支援活動を進める。あおもり令和の会には自民党のほか立憲民主党、参政党員らが所属しており、支援組織にはこのうち自民党の議員や無所属議員複数人が参加する見通し。

 宮下氏支持を公言している同会派の小倉尚裕議員は「小野寺さんでは駄目だというわけではないが、より人間的な魅力を宮下さんに感じるため応援したい」などと話している。

6034OS5:2023/03/14(火) 09:22:18
注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc1179d28e01ef476f6f30e1d359243fc65ea51

定数43に53人名乗り、10選挙区で無投票公算大 県議選告示まで1カ月切る
3/1(水) 7:36配信

山形新聞
(写真:山形新聞社)

 県内の統一地方選の幕開けを告げる第20回県議選は、31日の告示(4月9日投開票)まで1カ月を切った。山形新聞の調べによると、17選挙区(定数43)に現職、前元職、新人の計53人が出馬の意思を明らかにし、構図はほぼ固まった。立候補者数は最少だった前回2019年と11年の54人を下回りそうだ。7選挙区は選挙戦が濃厚で、10選挙区は無投票の公算が大きくなっている。

 現段階で立候補を表明しているのは現職28人、前元職2人、新人23人。政党別では自民29人、立民3人、維新1人、公明1人、共産2人、国民2人、無所属15人。男性が44人、女性は9人となっている。53人が届け出た場合、競争率は1.233倍で、過去最低だった11年(1.227倍)をやや上回るものの、少数激戦が見込まれる。

 今回は議長経験者ら70〜80代のベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最多の現職勇退となり、世代交代の様相が色濃くなっている。

 選挙戦が確実な7選挙区のうち、注目区の一つが寒河江市・西村山郡区。合区となった前回は無投票だったが、今回は定数3に現職1人と新人4人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開している。村山市区は前回13票差の激戦を繰り広げた現職と元職の一騎打ちが濃厚だ。定数2の新庄市区は現職の勇退に続き、もう1人も市長選挑戦を表明した。無投票ムードが一転、市議出身の新人4人が激突する構図となっている。

 定数2の東根市区は欠員1から現職が退き、新人3人による8年ぶりの選挙戦となる見込み。酒田市・飽海郡区は定数5に対し、現職3人、前職1人、新人3人の7人が、鶴岡市は欠員1で現職1人が勇退するため、定数5を現職3人、新人3人の6人で争う。

 定数9の山形市区は欠員1の状態から現職2人が勇退を表明した。昨年中に出馬の意思を固めた新人は3人だったが、年明けに1人が名乗りを上げ、選挙戦が確実になった。

 現段階で無投票が予想されるのは米沢市、上山市、長井市・西置賜郡、天童市、尾花沢市・北村山郡、南陽市、東村山郡、最上郡、東置賜郡、東田川郡の10選挙区。

 選挙結果は議会内のパワーバランスだけでなく、秋に控える山形市長選や、ささやかれる衆院解散・総選挙、さらに2年後の知事選にも影響する。各陣営は迫る決戦に向け、着々と準備を進めている。

6035OS5:2023/03/14(火) 22:17:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230307-OYTNT50100/
三村知事2氏へ涙の激励 小野寺氏、宮下氏「五分五分」
2023/03/08 05:00
選挙・青森
小野寺、宮下両氏との思い出を振り返り、声を詰まらせる三村知事(7日、県庁で)

知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、今期限りで引退する意向の三村知事は7日の定例記者会見で、立候補を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を「五分と五分」とし、態度を留保した。

「3人で吹雪の中マイクを握ったのでつらい」…青森県の三村知事、知事選出馬の2人へ涙の激励
 一方で、総務官僚だった小野寺氏を支援した2016年11月の青森市長選を振り返り、「(宮下氏と)3人で吹雪の中、マイクを握ったことを思うとつらい」と悲痛な表情。「『県を変えていこう』という気持ちのまま、納得いくようになってほしい」と涙で声を詰まらせた。

 両氏の政策について、三村知事は「あっと驚く先進性を出してほしい。もうちょっと本気でやって」と注文。今後、両氏の政策論争を踏まえて投票行動を決めるとした。

 また、異例の自主投票を決めた自民党県連の判断に関しては「県政史上、画期的な状態。オープンに戦い、政策で判断できるステージになった」と評価した。

6036チバQ:2023/03/18(土) 17:50:11
1951 OS5 2023/03/16(木) 08:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcb29bed26f69bc2f8fce90221959da201948ba
岩手・大船渡副市長の退任、一転続投へ 市長、議会の反発受け方針撤回
3/16(木) 6:30配信
 岩手県大船渡市の渕上清市長は15日、任期途中の3月末で退任させる予定だった志田努副市長(63)について、一転して続投させる意向を明らかにした。市が志田氏の退任を発表したことを受け、同日の市議会本会議で議員から再考を求める意見が続出。渕上市長は急きょ、人事方針を撤回した。

 昨年11月の市長選で初当選した渕上市長は当初「独自の市政運営を始める。新年度が私にとってスタートとなる」と強調。庁内の人事異動に合わせ副市長を3月末で退任させる考えだった。渕上氏の打診を受け志田氏は任期を1年残して退くことを了承。市は13日に副市長退任を公表した。

 後任は市職員以外からの登用を軸に調整。副市長ポストは一時的に空席となり、市議会6月定例会に人事案を提出する方向だった。

 15日の本会議では動議が出され、若手議員が「事実上の解職だ」と市長の判断を批判。ほかの議員も「なぜわざわざ(副市長不在の)空白期間をつくるのか。危機管理上、できる限り避けるべきだ」「副市長がいなくても対応できるのであれば、そもそも要らないのではないか」などの意見が相次いだ。

 休憩後の本会議で渕上市長は「後任が決まるまでの間、志田氏に継続をお願いし、了承してもらった」と方針の転換を説明。現体制のまま新年度をスタートさせる考えを示した。

河北新報

6037OS5:2023/03/20(月) 16:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c50325e4461e7b3cf41614df92b3a57cb20c7f
青森県知事選、県議会立民会派が宮下氏支援
3/20(月) 12:51配信

産経新聞
むつ市の宮下宗一郎市長=青森県むつ市(福田徳行撮影)

任期満了に伴う青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)で、県議会立憲民主党会派の4人が20日、記者会見し、むつ市長を辞職した宮下宗一郎氏(43)を支援することを明らかにした。

知事選には宮下氏と青森市長の小野寺晃彦氏(47)が出馬を表明し、これまで自民党県連と公明党県本部が自主投票を決めている。立民県連も18日の幹事会で自主投票とし、党員の活動を制限しないことを確認している。

同会派は田名部定男=八戸市▽今博=五所川原市▽田中満=八戸市▽鶴賀谷貴=弘前市=の4氏で、人口減少や少子化対策、中央と地方の所得格差是正などの課題解決に向け、宮下氏と認識を共有できるとして支援を表明した。今後は県議選(31日告示、4月9日投開票)の活動などを通してそれぞれ宮下氏支援を呼び掛ける方針。

6038OS5:2023/03/20(月) 16:20:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d65ecda9aa9b68b5e32d0e650576370c5511d49d
野寺氏、宮下氏 地元以外の支持拡大に注力 青森県知事選告示まで2カ月
3/18(土) 0:15配信

Web東奥
【写真左】報道陣の取材に応じる前むつ市長の宮下宗一郎氏=17日夜、青森市内【写真右】青森市主催のタウンミーティングで、住民からの意見や要望に答える青森市長の小野寺晃彦氏=17日、同市内

 5月18日の知事選告示まで2カ月となった。出馬表明している小野寺晃彦青森市長(47)と前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)は、それぞれ集会を開いたり、あいさつ回りするなど、地元以外に活動範囲を広げて支持拡大に努めている。野党側の候補擁立の動きは鈍く、現時点では保守系2氏による争いとなっている。

 今回の知事選(6月4日投開票)で自民党、公明党は自主投票を決めている。

 4月末に青森市長を辞職する意向の小野寺氏は、日々の公務を優先しつつ、合間を縫い街頭に立ったり、今月31日告示の県議選の立候補予定者の事務所開きに出席したりと、精力的に県内を回る。「政党の推薦も支援もないので、県議選と連動した活動はない。事務所開きなどに呼んでいただければ伺うという姿勢だ」と小野寺氏は話す。

 17日は、青森市の久栗坂町民会館で行った市主催「タウンミーティング」に公務で出席。市政に対する住民の質問に自ら答えた。今回が辞職前の最後の出席になったが、小野寺氏は「足を運んで話を聞くのは政治家の基本。全県に広げていきたい」と、意欲をにじませた。

 3月からは後援会主催のタウンミーティングに出席し、参加者と意見交換するとともに、数値目標を掲げて地域の具体的な将来像を示している。既に青森、弘前の両市で開催。今後各地に広げていく。

 むつ市長を3日に辞職した宮下氏は青森市に拠点を移し、10日から同市や八戸、弘前など市部を中心に全県的な活動を本格化。支持者や企業へのあいさつ回りに注力している。ユーチューブに動画を投稿するなど、無党派層への浸透も図っている。

 17日は弘前市で活動。宮下氏は「大事なのは自分の戦い。どういう目標を立ててどう運動するかだ」と強調する。県議選との連動について「活動方針を固めないうちに、他の人を応援する余力、余地はない。方針と連動できるのであれば(集会などに)参加することもある」と述べた。21日に行う事務所開所式で、活動方針を報告する。

 今後は弘前市や八戸市など県内各地に連絡所を設けるほか、40市町村での街頭活動を開始する方針。自民、公明がともに自主投票としたことで「ゼロから草の根で態勢を構築している。残り期間でやれることは全部やる」と語った。

 一方の野党。立憲民主党県連は18日の幹事会で知事選対応を決める。主戦論を堅持してきたが具体化に至らず、独自候補擁立は困難な状況。県連内には小野寺氏、宮下氏それぞれを支持する動きがある。党県第1区総支部は17日、青森市で開いた会合で「組織の分裂は避けなければならない」(升田世喜男支部長)とし自主投票でまとまった。

 共産党県委員会は4月の統一地方選後に対応を決める方針。畑中孝之委員長は候補者擁立について「自民党県政との対決軸を鮮明にし、他党や市民団体と探求していく」と語る。「市民と野党の共闘」を呼びかける市民団体「市民連合あおもり」の大竹進共同代表は「小野寺、宮下両氏に割って入る人が必要-との声が寄せられている」とし、野党の動向を注視しながら、独自候補の選定を進める。

6039OS5:2023/03/27(月) 00:11:33

https://kahoku.news/articles/20230325khn000052.html
元議員と現職、自民真っ二つ 青森県議選・北津軽郡選挙区 ともに公認なく舌戦激化
2023年3月26日 5:00 | 2023年3月26日 15:45 更新




 統一地方選として実施される青森県議選(4月9日投開票)の北津軽郡選挙区(定数1)で元議員斉藤直飛人氏(47)と現職成田陽光氏(39)のぶつかり合いが激しさを増している。斉藤氏は昨夏の参院選で元大相撲関脇の知名度を押し出すも落選し、戦う土俵として再び県政を狙う。対する成田氏は補欠選挙で県政界入りしたばかりで、再選への意欲を燃やす。自民党系が二分する戦いに陣営関係者の舌戦もヒートアップしてきた。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

斉藤氏、参院選後の行動に批判も

決起集会で支援者と握手する斉藤氏=19日、板柳町
 19日、板柳町。斉藤氏は決起集会で「迷いはなくなった」と力を込めた。その言葉の背景には、返り咲きを狙う斉藤氏の身の振り方に対する風当たりの強さがある。

 県議を3期途中で辞め、昨年7月の参院選に自民公認で立候補したが、立憲民主党現職に約6万票の差で大敗。それから1週間もたたずして、自ら穴を開けた県議補選に挑もうとしたため波紋を呼んだ。

 結果的に身を引いたものの、今回は県議会自民会派に所属する現職と仕切り直しの戦いとなる。一連の姿勢に「節操がない」(成田氏の陣営関係者)との批判が相次ぐ。

 それでも斉藤氏は「参院選に敗れてから悩み考え抜いた。自分のためでなく、この地域のために勇気を振り絞らなければならなかった」と理解を求める。


健闘を誓い、スタッフと握手を交わす成田氏=18日、板柳町
成田氏、補選で得た議席死守狙う
 一方、成田氏は18日に板柳町であった決起集会で、こう意気込んだ。「相手は大変大きな存在。今回が本当の意味で初挑戦だ」

 昨年7月、斉藤氏の参院選立候補に伴う補欠選挙で、無投票により初当選した。県議となって1年もたたないまま、元議員とがっぷり四つで組まざるを得ない状況に迫られた。

 成田氏は参院選で選挙スタッフとして斉藤氏を精力的に支援した。津軽地方のある町長は「寝食を忘れて事務所に詰めたのに…」と恩をあだで返されたとして怒りをにじませた。板柳町議の一人は「手のひらを返した斉藤氏を地域住民は許さないだろう」と言う。

地域内の溝深まる
 さらに、自民党の公認を巡って、選挙区内が分裂した。

 成田氏側は現職優位とする党の規則を強調したが、「待った」をかけたのが板柳、鶴田両支部。党員投票を実施し、斉藤氏を公認候補者として党県連3区支部に申請した。

 この判断に対し「物言い」が付き、最終的には党県連がいずれも公認としない決定を出し、地域内の溝はさらに深まった。

 選挙区内の農業男性(58)は「自主投票のような形となり、政策や人柄で選ぶ正しい選挙の形となった」と説明。その上で「結果的には一連のごたごたもあり、しこりを残す選挙にはなるだろう」と懸念する。

6040OS5:2023/03/29(水) 16:34:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b4c545020bd202c6be48b93b8ec8c421ba58dc
自民・鈴木衆院議員、山形県議選で存在感 強固な地盤づくりにまい進
3/29(水) 16:03配信
河北新報
河野デジタル相(右手前)と共に県議選の応援に駆けつけた鈴木氏=26日、村山市 

 自民党の鈴木憲和衆院議員(41)=山形2区=が、山形県議選(31日告示、4月9日投開票)で存在感を発揮している。連続4回の当選を果たし、党では昨年、若手政治家の登竜門と呼ばれる党青年局長に就いた。党の人脈をフルに生かしながら、県議選を通じて強固な地盤づくりにまい進している。(山形総局・小田島悠介、栗原康太朗)

■河野氏と親密ムード演出

 自民党の河野太郎デジタル相(60)が26日、県議選村山市選挙区(定数1)に立候補する同党元議員の集会に駆け付けた。

 「鈴木先生から『絶対に来い』と命令されたので来ました」

 冗談めかして切り出す河野氏の近くに、一緒にほほ笑む鈴木氏の姿があった。自民党総裁選で応援したこともあり、「次の首相に」との呼び声が高い河野氏と親密なムードを演出した。

 ある村山市議は「(鈴木氏は)県内生まれではないものの、地元の小さな会合にも顔を出し、信頼を得てきた。当選を重ねる中で大臣とつながれる存在になった」と成長ぶりに目を細める。

 鈴木氏は東京都出身の元農林水産省職員。2012年に父の出身地・南陽市を含む衆院山形2区に立候補し、当選を重ねてきた。22年9月には、岸田文雄首相、故安倍晋三元首相らも経験した自民党青年局長に就いた。

 今月21日に東根市であった集会では「私たちの世代は20年先、30年先も現役の政治家でいる可能性がある。責任を持って政策を語らなければならない」と述べ、若手をリードする決意をにじませた。

■「政権中枢で要職担える」

 鈴木氏と関係が近い30代の新人候補も相次いで選挙に挑む。県議選寒河江市・西村山郡選挙区(3)は、鈴木氏が「家族のような存在」と語る元秘書が立候補する。12月に任期満了となる米沢市長選は、外務政務官を務めた鈴木氏と共に働いた元外務省職員が無所属で立つ見通しだ。

 地元首長の一人は「将来、政権中枢で要職を担える。そのためには地盤の選挙区で仲間を増やすことは大切だ」と語り、さらなる飛躍に期待する。自民党の中堅県議も「今後、大成してほしい」としつつ、「独善的にならないように動いてほしい」とくぎを刺す。

 野党側は鈴木氏の独走態勢に警戒感を強める一方、次期衆院選の対立候補の擁立は手探りが続いている。

河北新報

6041OS5:2023/03/29(水) 17:05:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230323-OYTNT50115/
県議選展望(1) 青森 12人名乗り混戦か
2023/03/24 05:00
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 統一地方選の前半戦で行われる県議選(4月9日投開票)の告示まで、24日で1週間となった。今のところ、定数48に64人が立候補を表明し、党派別は自民26人(推薦除く)、立憲民主8人(推薦除く)、公明2人(推薦除く)、共産3人、参政1人、無所属24人となっている。全16選挙区の立候補予定者の顔ぶれや構図を4回に分けて紹介する。(敬称略)


■青森市区(定数10)  

 16選挙区中、最も多い議席数に12人(現職9人、新人3人)が挑む。無党派層が多い「都市型選挙区」の色合いが濃く、県議会に議席を持たない政党も候補者を送り込むなど混戦が予想される。

 自民は現職4人を公認。7選を目指す県連総務会長の森内之保留を筆頭に、市支部長の山谷清文と上位当選常連の高橋修一が5選へ向けて活動を活発化させている。花田栄介は市議の父と連携しながら地盤固めに奔走する。

 公明は、県本部代表の伊吹信一が6選を目指し、議席を守るべく組織の引き締めを図る。共産は前回選で世代交代した吉俣洋が再選を狙う。

 立民は、地元テレビ局勤務で新人の小笠原大佑を擁立。弘前市区、八戸市区などに議席を有しているが、県都はゼロで、昨年夏の参院選での勝利を追い風に、悲願の議席獲得に向けて浸透を図っている。

 昨年、国政政党となった参政は元地元テレビ局アナウンサーで新人の後藤清安を立てた。知名度の高さを売りに、無党派層の取り込みを目指す。

 無所属での立候補を予定する4人も戦略を練る。前回トップ当選した鹿内博は7選に向けて非自民の受け皿を狙う。5選を目指す渋谷哲一は社民県連からの推薦を受け、票の取り込みを図る。関良は昨年10月の市議選で長男がトップ当選した勢いで支持拡大を狙う。新人で連合青森事務局長の大沢祥宏は電力系労組の支援を受けてきた現職の後継として、組織戦を軸に活動する。

■黒石市区(定数1)  

 2人が立候補を表明。2003年から補選を除き5回連続で無投票だったが、24年ぶりの選挙戦となる見通しだ。自民現職の鳴海恵一郎は3期の実績を掲げて支持を呼びかける。新人の大平陽子は前黒石市議の経験を生かして浸透を進める。

■五所川原市区(定数3)

 3人(現職3人)が出馬を予定しており、無投票の見込み。自民は櫛引ユキ子と寺田達也、立民は今博を公認している。

■東津軽郡区(定数1) 

 再選を目指す福士直治のみが立候補を表明し、無投票の公算が大きい。

【青森市区】
森内之保留 58 自現 《6》
高橋修一 52 自現 《4》
山谷清文 65 自現 《4》
花田栄介 41 自現 《3》
小笠原大佑 33 立新
伊吹信一 62 公現 《5》
吉俣洋 49 共現 《1》
後藤清安 52 参新
鹿内博 75 無現 《6》
渋谷哲一 61 無現 《4》
関良 65 無現 《3》
大沢祥宏 46 無新

【黒石市区】
鳴海恵一郎 50 自現 《3》
大平陽子 50 無新

【五所川原市区】(中泊町含む)
櫛引ユキ子 69 自現 《4》
寺田達也 60 自現 《3》
今博 72 立現 《3》

【東津軽郡区】
福士直治 52 自現 《1》

〈注〉立候補予定者の年齢は投票日現在。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、参=参政党、無=無所属。現は現職、元は元議員、新は新人。白抜き数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。次いで現・元・新の順、当選回数順、50音順。

6042OS5:2023/03/29(水) 17:16:10
https://kahoku.news/articles/20230327khn000034.html
青森県知事選 県議選と連動?距離感? 小野寺、宮下両氏の戦略は
2023年3月28日 6:00




小野寺晃彦氏(左)と宮下宗一郎氏

 31日に告示される青森県議選を巡り、県知事選(6月4日投開票)に立候補を予定している青森市長の小野寺晃彦氏(47)と、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)のスタンスの違いが日に日に明らかになっている。ため書きを持参し、県議選との連動を狙う小野寺氏に対し、宮下氏は自身の後援会を軸に草の根作戦を展開している。
(青森総局・今愛理香、伊藤卓哉)

小野寺氏|議員を訪ね歩く
 19日、八戸市であった自民党県議、清水悦郎氏の総決起集会。7期目を目指す党県連幹事長を応援しようと小野寺氏が駆け付けた。

 自民の推薦方針が自主投票となり、県土に張り巡らされた組織からの支援の当てが外れた小野寺氏。「これが孤立無援かと思い知らされる中、声をかけてくれたのが清水先生でした」と涙した。

 県議選と知事選を重ね合わせながら、「清水先生が必ず勝ち抜くように祈り、私も最後まで共に戦い抜く」と力を込めた。

 自民、公明両党が自主投票を決めた後も、ため書きを持参して県議を訪ね歩き、自民候補の事務所開きに参加する姿も目立つ。秋波を送り続ける小野寺氏は「声をかけていただいたところにお邪魔するのは政治家としての礼儀」と話す。

 小野寺氏を招いた清水氏は「(支持拡大の)仕掛けはそう簡単ではない。県議選と連動させて、知事選対応を早くからやった方がいい」とアドバイスする。


自民県連幹事長の清水氏(左)の決起集会に駆け付け、握手を交わす小野寺氏=19日、八戸市
宮下氏|後援会軸に草の根
 一方の宮下氏。21日にあった弘前市の座談会で「青森県内で初めて政党の壁を乗り越えた選挙ができる」と言葉に力を込めた。

 活動の基本は組織や団体に頼らない草の根だ。この日は青森市に事務所を開設した後、津軽地方3カ所で集会を重ねた。いずれも後援会関係者のつてで実現し、地元の若手経営者らと意見交換した。

 平川市で集会を主催した男性会社役員は「政党にがんじがらめにされた選挙はもうしたくない」と話し、党派や地域色にとらわれない宮下氏の政治スタンスに共感を示す。

 宮下氏は22日、八戸市選挙区の自民系新人の決起大会でマイクを握った。表立って県議候補を応援するのはこれが初めて。複数の候補者から応援を求められているものの、「後援会活動が中心。日程の調整が付けば応援に駆け付ける」と一定の距離を保つ。


市民と車座になって政策を訴える宮下氏=21日、つがる市
「様子見」も多く
 県議たちの受け止めはさまざまだ。知事選で自主投票を決めた自民県議の中には「自身の選挙に影響が出かねない」と様子見の候補者も多い。

 県連幹事長の清水氏は「本心は小野寺氏を応援したい仲間はたくさんいる。自分の選挙が終わった後、小野寺氏支援の動きが一気に加速する」と予測する。

 自主投票を決めた立憲民主党は、所属する県議4人全員が宮下氏支持を表明した。激しい前哨戦が繰り広げられている知事選の熱気を取り込み、党勢拡大を目指したい考えだ。

6043OS5:2023/03/31(金) 21:37:35
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230331/6020017112.html
県議選 無投票は9選挙区 当選者
03月31日 19時24分

県議会議員選挙の17選挙区のうち、9つの選挙区のあわせて13人の当選が無投票で決まりました。届け出順に紹介します。

上山市選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の遠藤寛明氏が2回目の当選です。遠藤氏は上山市出身の36歳。アメリカのシンクタンクや大手電機メーカーでの勤務を経て前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。父親は山形1区選出で自民党の総務会長を務める遠藤利明衆議院議員です。

長井市と小国町、白鷹町、飯豊町からなる長井市・西置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の現職の五十嵐智洋氏が2回目の当選です。五十嵐氏は、長井市出身の68歳。平成7年に長井市議会議員に初当選し、市内の特別養護老人ホームの施設長などを務めました。前回、4年前の県議会議員選挙で初当選しました。
▽無所属で現職の青木彰榮氏が3回目の当選です。青木氏は、白鷹町出身の69歳。町議会議員選挙に5回連続で当選し、町議会議長も務めました。そして、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

天童市選挙区は定員2です。平成27年から3回連続で無投票になりました。
▽自民党の現職の矢吹栄修氏が4回目の当選です。矢吹氏は、天童市出身の48歳。平成19年から務めていた天童市議会議員を任期途中で辞職し、平成23年の県議会議員選挙に立候補し初当選しました。現在も市内の寺の住職を務めています。
▽自民党の現職の森谷仙一郎氏が5回目の当選です。森谷氏は、天童市出身の64歳。果樹農家を営みながら平成15年の天童市議会議員選挙で初当選しました。その後、平成21年の県議会議員の補欠選挙に立候補し初当選しました。自民党県連の幹事長を務めています。

尾花沢市と大石田町からなる尾花沢市・北村山郡選挙区は定員1です。平成27年以来の無投票となりました。
▽自民党の現職の加賀正和氏が5回目の当選です。加賀氏は尾花沢市出身の55歳。国会議員の秘書や尾花沢市議会議員を経て、平成22年の補欠選挙で県議会議員に初当選しました。令和4年からは県議会の副議長を務めています。

南陽市選挙区は定員1です。前回・4年前に続いて2回連続の 無投票となりました。
▽自民党の現職の柴田正人氏が3回目の当選です。柴田氏は南陽市出身の43歳。自民党本部の職員や山形2区選出の鈴木憲和 衆議院議員の秘書などを経て、平成27年の県議会議員選挙で初当選しました。

山辺町と中山町からなる東村山郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の新人の鈴木学氏が初めての当選です。鈴木氏は山辺町出身の38歳。山形1区選出の遠藤利明衆議院議員の秘書などを務めていました。

最上郡選挙区は定員2です。金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村の7つの町と村からなります。前回、4年前に続いて無投票となりました。
▽自民党の現職の伊藤重成氏が7回目の当選です。伊藤氏は舟形町出身の66歳。国会議員の秘書を経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では
平成27年からおよそ1年間副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。
▽自民党の現職の小松伸也氏が4回目の当選です。小松氏は真室川町出身の60歳。真室川町の町議会議員を経て、平成23年の県議会議員選挙で初当選しました。

高畠町と川西町からなる東置賜郡選挙区は定員2です。
▽自民党の新人の相田日出夫氏が初めての当選です。相田氏は、群馬県出身の53歳。山形県にある実業団の野球部に所属し、国会議員の秘書などを務めました。平成27年の高畠町議会議員選挙で初当選しました。
▽自民党の現職の舩山現人氏が7回目の当選です。舩山氏は、川西町出身の69歳。国会議員の秘書などを経て、平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

庄内町と三川町からなる東田川郡選挙区は定員1です。12年前の平成23年から4回連続の無投票となりました。
▽自民党の現職の田澤伸一氏が
7回目の当選です。田澤氏は庄内町出身の73歳。最上川土地改良区の理事長などを経て平成11年の県議会議員選挙で初当選しました。県議会では、平成26年からおよそ1年間、副議長を務めました。7回の当選は今回の候補者の中で最多に並びます。

6044OS5:2023/03/31(金) 21:38:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230331/6080019176.html
青森県議選4選挙区6人が無投票当選
03月31日 20時06分

今回の選挙では、4つの選挙区であわせて6人が無投票で当選が決まりました。
選挙区ごとに、届け出順に当選者をお伝えします。

まず、定員3の五所川原市選挙区です。
自民党の2人の現職と、立憲民主党の現職が当選を決めました。
▼寺田達也氏は五所川原市出身の60歳。五所川原市議を3期務めたあと、平成23年の県議選で初当選し、今回4回目の当選を決めました。
▼今博氏は五所川原市出身で、投票日時点では72歳。平成15年の県議員選で初当選して2期務め、その後は2回連続で落選しましたが、前回平成31年の選挙で返り咲き、今回4回目の当選を決めました。
▼櫛引ユキ子氏は鶴田町出身の69歳。
平成8年から五所川原市議を務めたあと、平成19年の県議選で初当選し、今回5回目の当選を決めました。

定員1の三沢市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する小比類巻正規氏が、2回目の当選を決めました。小比類巻氏は三沢市出身の71歳。平成12年から三沢市議を務め、5期目の任期中に辞職して立候補した前回の県議選で、初当選していました。

つづいて、定員1のつがる市選挙区では、自民党の現職で公明党が推薦する三橋一三氏が、6回目の当選を決めました。三橋氏は、つがる市出身の55歳。食品加工会社の役員を務め、平成15年の県議会議員選挙で初当選し、3月まで県議会議長を務めていました。

最後に、定員1の東津軽郡選挙区です。
自民党の現職で公明党が推薦する福士直治氏が、2回目の当選を決めました。福士氏は、今別町出身の52歳。今別町議を3期務めたあと、前回の県議選に無所属で立候補し、自民党の現職を破って初当選していました。

6045OS5:2023/04/04(火) 19:41:40
https://www.fnn.jp/articles/-/508680
【山形/県議選・注目の選挙区】新人による三つ巴・8年ぶり決戦 東根市
さくらんぼテレビ
2023年4月3日 月曜 午後7:02
3日から県議会議員選挙の注目選挙区について伝える。まずは、3人の新人候補が三つ巴の争いを繰り広げる東根市。

8年ぶりの選挙戦となった東根市選挙区。定数2に対し、届け出順に、自民の清野康隆さん(50)、自民の高橋弓嗣さん(53)、無所属の齋藤俊一郎さん(40)の、いずれも新人の3人が立候補した。

(清野さん)
「一番大事なこと、それは『地方を大切に思う政治こそ日本再生への道である』という言葉。私はその言葉を信じて山形県を良くしたい。そして東根市を良くしたいとの思いで立候補した」

清野康隆さんが声高に訴えるのは「地域の暮らしを守る」。災害が起きる危険性がある場所の改良・修繕や、18歳までの子どもの医療費を無料にすることなどを公約に掲げている。2022年6月まで山辺町の副町長を務めていた清野さん。その行政経験や、故・岸宏一元参院議員の秘書を15年間務め上げた実績をアピールし、中央とのつながりや人脈を強みに支持拡大を図る。

(清野さん)
「自分の強みである3つの『経験・知識・人脈』は、それぞれ課題が違いますので、その違う課題に対して引き出しがたくさんあるという強み。『いろいろな引き出しがすぐに使えるよ』という強みを訴えていきたい」

高橋弓嗣さんは東根市議から転身し、初当選を目指す。山形と仙台を結ぶ国道48号のバイパス化などの災害対策や、全国一のサクランボの産地であり続けるための農業支援など、「持続可能な山形の未来をつくる」がキャッチフレーズ。

(高橋さん)
「私はまず、皆さんの『地域力』を上げるお手伝いをさせていただきたい。『もうこの地域ダメなんだ、人がいないんだ』なんて諦めないで下さい。まだまだ可能性や地域の魅力が必ずあるはずです」

市議時代にコロナ禍で厳しい状況に置かれていた飲食店をつぶさに回った高橋さん。地元の声に耳を傾けてきた経験から「小さな声を県政に反映させたい」と意気込む。

(高橋さん)
「県議そのものに『決定権』はない。決定権がないからこそ多くの声を集めていかなければならない。私は『代弁者』だと思っているので、その声を一つでも多く届けられるように頑張っていきたいと思う」

齋藤俊一郎さんは、近藤洋介・元衆院議員の秘書を15年務め、その後、東根市議として活動してきた。国民民主からの推薦を受け、掲げるのは「吉村県政との架け橋」。

(齋藤さん)
「私は『長生きするなら山形県』も実現したい。北村山公立病院を軸に、山形県民が山形県内で安心して医療を受けられる仕組みを吉村知事に一番近い所で実現したいと思う」

北村山公立病院の建て替えによる医療の充実や、東根市への警察署の新設などを訴える齋藤さん。勇退する青柳安展県議の後継指名を受け、「非自民票」の受け皿を
目指す。

(齋藤さん)
「私は政治は声を形にすること、政策にかえて実現することだと思います。コロナ対策・物価高対策を含め、これまでは県と市がそれぞれ施策を実行してきました。私は市町村の取り組みを後押しする新たな県における仕組みが必要だと思います。1+1を3にしていきたい」

今回、新人同士の争いに至った背景には、東根市選出の元県議が有罪判決を受けた
政務活動費の不正受給問題がある。「政治とカネの問題」について、各候補はどのように捉えているのだろうか。

(清野さん)
「例えば、第3者機関のチェックを入れることも必要ではないか。ただやはり、良心に基づいてきちんと使途を明らかにすることがまず最も大事なことではないかと思っている」

(高橋さん)
「そもそもは『個のモラル』だと思うが、ルールをしっかり明文化して不正が二度と起きないようなことを考えていかなければならない」

(齋藤さん)
「県政改革と信頼の回復を掲げている。そのためにはまずは徹底した領収書の公開・使途の透明性だと思う。そのために自主的に公開に向けた取り組みを率先して進めていきたい」

三つ巴の激戦の行方はいかに。県議選は9日、投開票が行われる。

6046OS5:2023/04/04(火) 19:46:43
https://www.asahi.com/articles/ASR3Z72D9R3XULUC01B.html
新顔5人争う激戦 市長選めざす元県議と連携も 青森県議選むつ市区
統一地方選挙2023

高田誠2023年3月31日 11時00分
 青森県議選のむつ市区(定数3)では、無所属の新顔5人が争う激戦になる見通しだ。統一地方選の後半戦にあるむつ市長選に、市区選出の元県議2人が名乗りを上げ、もう1人が引退して現職がいなくなるためだ。市長選の前哨戦となる選挙戦は、新顔5人と市長選をめざす2人が相乗効果を狙い、連携して活動を繰り広げている。


 むつ市では、前市長の宮下宗一郎氏(43)が1月、知事選に立候補するとして辞職を表明。それを受け、元自民県議の山本知也氏(40)と菊池憲太郎氏(54)が2月、市長選への立候補を相次いで表明した。もう1人の自民県議、越前陽悦氏(77)は引退する意向を示している。

 むつ市区は5市町村からなるが、有権者数はむつ市が約8割を占めており、当選するには、むつ市での知名度アップが欠かせない。ただ、県議選は市長選や知事選の話題に埋もれがちで、新顔3人は山本氏、2人は菊池氏と地域を回るなど、連携を深めている。

 むつ市で25日に開かれたIT関連会社長、井本貴之氏(43)の決起集会。後援会の顧問を務める越前氏があいさつに立ち、「全国でもまれな選挙戦になる」と表現し、激励した。山本氏も駆けつけ、「私もみなさんとともに活動したい」とエールを送った。

 元県立高校就職支援員、吉田ゆかり氏(47)は、市内で数人程度のミニ集会をこまめに開き、浸透を図っている。ある集会には山本氏も参加し、下北半島縦貫道路の整備などについて語り合った。

 元むつ市議の斉藤孝昭氏(58)は、事務所に貼った自身のポスターの隣に、山本氏と宮下氏のポスターを並べ、連携をアピールしている。陣営幹部は「歩調を合わせ、相乗効果を狙いたい」と話す。

 一方、市内で24日にあった市観光協会長の木村努氏(55)の決起大会には、前任の市観光協会長だった菊池氏が出席。木村氏の会社経営者としての実績をたたえ、「経験を県政に生かしてもらいたい」と述べた。

 元むつ市議の原田敏匡氏(47)は、菊池氏と政策を語り合う間柄といい、事務所開きでは、菊池氏や市議会の大滝次男議長(74)があいさつした。告示後も一緒に街頭に立つなど、ともに支持の拡大をめざすという。

 むつ市区では前回、山本、菊池、越前の3氏のほか、共産党と野党系無所属の新顔2氏が立候補したが、今回、野党は候補者を立てる予定はない。

 共産党県委員会は「県議会の現有3議席の確保と、むつ市議補選に力を入れる」と説明。立憲民主党県連は「新顔の擁立を検討したが、5人が市長選とセットでしのぎを削るなかでは埋没してしまう」と話している。(高田誠)

6047OS5:2023/04/04(火) 19:54:42
https://www.sakigake.jp/news/article/20230331AK0027/
秋田県議選、5選挙区で5人が無投票当選 選挙戦突入は9選挙区
2023年3月31日 掲載 2023年3月31日 更新
 統一地方選の前半戦となる秋田県議選(定数41)は31日告示され、全14選挙区に54人が立候補した。いずれも1人区の男鹿市、潟上市、南秋田郡、にかほ市、仙北市の5選挙区は定数を超える立候補者がなく、自民党現職5人の無投票当選が決まった。残る9選挙区は計36議席を49人で争う。投開票は4月9日。

 無投票区の数は現行の区割りとなった2007年以降で最多だった前回(19年)の8より減ったものの、前々回(15年)と並び過去2番目に多い。五つの無投票区で、有権者11万1千人余りが投票機会を失った。
[無投票当選の選挙区]
男鹿市選挙区(定数1、届け出順)
杉本俊比古 72 自民 現(3)

潟上市選挙区(定数1、届け出順)
瓜生望 44 自民 現(2)

南秋田郡選挙区(定数1、届け出順)
鈴木真実 63 自民 現(2)

にかほ市選挙区(定数1、届け出順)
佐々木雄太 38 自民 現(3)

仙北市選挙区(定数1、届け出順)
高橋豪 46 自民 現(2)
※数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数

 選挙戦に突入したのは、秋田市、鹿角市・郡、大館市、北秋田市・郡、能代市・山本郡、由利本荘市、大仙市・仙北郡、横手市、湯沢市・雄勝郡の各選挙区。今回から定数が1ずつ減った能代市・山本郡と大仙市・仙北郡のほか、現職、元職、新人の計15人が12議席を巡りしのぎを削る秋田市などで激戦が見込まれる。

 4月9日の投開票まで、県政の重要課題である賃金水準の向上や農業、洋上風力発電を含む産業振興、新型コロナウイルス禍からの経済立て直しなどについて論戦が交わされる見通し。現在27議席を占め、佐竹敬久知事を支える自民党が改選後も単独過半数(21議席)を維持するかどうかも焦点となる。

 県議選は投票率が低下している。19年の前回選挙は52・87%と過去最低を更新しており、今回の行方が注目される。

 選挙戦となった9選挙区の立候補者49人の内訳は現職38人、元職1人、新人10人。政党別では自民党が23人と最も多く、立憲民主党5人、共産党2人、公明党1人、社民党1人と続く。無所属は17人。

6048OS5:2023/04/04(火) 20:01:43
秋田
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230403-OYTAT50041/
定数減 現職1人は落選 能代山本郡
2023/04/04 05:00
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 9日投開票の県議選は、選挙戦となった9選挙区計49人が支持を訴えている。このうち能代市山本郡、北秋田市北秋田郡、湯沢市雄勝郡の3選挙区で、各候補の動向を探った。

能代市山本郡/(定数3)/

佐藤信喜 48 自現《2》
吉方清彦 52 無現《2》
薄井司 62 立現《2》
佐藤智一 45 無新 
高橋武浩 61 自現《2》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 2019年の前回選から定数が一つ減って3になった。4人の現職全員が出馬し、これに新人1人が加わる。現職が少なくとも1人落選する厳しい戦いとなっている。各陣営は「今まで以上に得票を伸ばさなくては」と焦りを見せ、連日激しい舌戦が繰り広げられている。



 候補者の中で唯一、三種町を地盤とする佐藤信喜。同町は郡部で最も人口が多く、他の候補も票の掘り起こしを目指して進出し、陣営関係者は「これまでにない苦しい戦い」とこぼす。

 同町のJR鹿渡駅前で行った街頭演説では、選挙区内外の4人の首長が応援弁士を務め、周辺自治体との強い連携をアピール。昨年夏の大雨で同町が被害を受けた後に「県と町のパイプ役として、河川改修やインフラ整備などを県に提言してきた」と2期8年の実績を強調する。



 前回トップ当選の吉方清彦だが、「我々は大きな組織ではない。本人の知名度と人気に頼るしかないのが実情」(陣営関係者)と気を引き締める。

 自らが住職を務める能代市の寺院前で行った遊説では、「昔ながらの『国土の均衡ある発展』ではなく、各地域の個性を生かして地方に人を呼び込む政策が求められている」と主張する。

 地盤の旧能代市中心部を中心に支援者へのあいさつ回りを行う。能代市だけで得票の8割超を獲得した前回選の再現を狙う。



 前回は4位当選だった薄井司。「今までの戦い方ではダメ」と、回る機会が少なかった三種、八峰町でも支持を訴える。

 告示直後から秋田2区の衆院議員・緑川貴士や参院議員の寺田静といった国会議員が応援に入る。無所属で出馬した前回選と異なる支援で、陣営からは「国会議員など大物のサポートは心強い」との声が漏れる。

 能代市役所前での遊説では「賃金を上げ、上がった賃金で地方経済を潤す循環が必要」と経済対策を訴え、非自民の票固めに懸命だ。



 唯一の新人の佐藤智一は知名度向上に躍起だ。元能代市議で、同市で一定の支持があるが、「候補者で一番知名度が低い。名前と顔を覚えてもらわなければ戦いの舞台にも上がれない」。

 市議の任期が切れた昨年4月以降、170回以上のつじ立ちを実行した。遊説では、無所属の立場を強調し、「特定の団体や企業に肩入れしない生活者目線の県政を」と力を込める。

 選挙カーから有権者を見つければ、駆け寄って握手を求める「どぶ板選挙」で支持拡大に奔走する。



 高橋武浩は、地盤の能代市二ツ井地区と藤里町を中心に支持固めに尽力する。「より多くの人に会いにいきたい」(陣営関係者)と三種、八峰町にも活動を広げる。

 4年前に三種町の旧3町に後援会組織を結成したが、「コロナ禍で県政報告会などが行えず、活発に活動できなかった」(同)と手応えはつかめずにいる。

 遊説では「物価の高騰で農林水産業や中小企業の経営は圧迫されている。必要な手当の支給を県に働きかけていく」と物価高騰対策に力点を置く。(敬称略、池田航大)

6049OS5:2023/04/04(火) 20:04:07
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/02/kj_2023030200034.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(1) 米沢市区、東置賜郡区
2023/3/2 11:25
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 今春の統一地方選の第1ラウンド、第20回県議選(3月31日告示、4月9日投開票)は、17選挙区の定数43に対し、53人が立候補を表明している。選挙戦が濃厚なのは7選挙区で、4年前の前回8選挙区より少ないが、各選挙区で激戦が予想されている。
 県議選を含む統一選の結果は、今秋以降に控える酒田、山形、新庄、米沢の各市長選などに影響を与えそうだ。

 今回はベテランを中心に現職11人が不出馬の意向を示し、平成以降の県議選で最も多い見込み。30〜60代の前元職と新人の計25人が名乗りを上げ、世代交代の様相が色濃い選挙となる。各選挙区の情勢を探った。

【米沢市区】3現職、無投票の公算大

(定数3―予定3)

 立候補を表明しているのは現職の木村忠三、渋間佳寿美、相田光照の3人。共産が擁立を目指すが、難航しており、無投票の公算が大きくなっている。

 木村は2月4日に新年会を兼ねた県政報告会を開き、6期目への意欲を改めて示した。新後援会長が就任するなど組織態勢が整い、ミニ集会などの活動を加速させる。3月11日に事務所開きを行い、25日の決起集会で引き締めを図る。

 3選を狙う渋間は1月28日に後援会の拡大役員会を開催し、市議選立候補予定者らとともに選挙戦に向け、気勢を上げた。後援会などの会合を重ね、支援企業回りに力を入れる。県議会終了後に決起集会を予定し、結束を強める。

 再選を期す相田は地区単位や同世代の後援組織を新設し、支持拡大を図る。決起集会と位置付けた小規模の県政報告を各地区で重ねており、11日に事務所を構える。19日に地元塩井地区で総仕上げの県政報告会を開き、機運を高める。

◇立候補予定者
木村忠三 57 県議 無現 (5)
渋間佳寿美 52 県議 自現 (2)
相田光照 49 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【東置賜郡区】非自民系、擁立めざす

(定数2―予定2)

 島津良平が勇退の意向を示し、現職の舩山現人、新人の相田日出夫の2人が立候補を表明している。高畠町で非自民系が擁立を目指している。

 選挙戦を想定し支持固めを進める舩山は1月9日、地元川西町に事務所を構えた。町建設業協会などの支持団体や支援者を回るほか、昨年8月の豪雨で被害を受けた地区を中心に、県の水害対策をテーマに座談会を開催している。

 相田は2月11日、高畠町で事務所開きを行い、出席した衆院議員鈴木憲和、島津らが結束を呼びかけた。すでに町内6地区に後援会支部を設置し、事業所回りも本格化させている。高畠町を中心に、知名度アップを図っている。

◇立候補予定者

舩山現人 69 県議 自現 (6)
相田日出夫 53 無職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6050OS5:2023/04/04(火) 20:04:41
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/03/kj_2023030300049.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(2) 長井市・西置賜郡区、南陽市区
2023/3/3 08:14
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【長井市・西置賜郡区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 青木彰栄、五十嵐智洋の現職2人が立候補を予定する。それぞれ足場固めに加え、新たな支持獲得に乗り出している。他に動きはなく、無投票の可能性が濃厚となっている。

 3選を目指す青木は、地元・白鷹町を含む旧西置賜郡区を固めつつ、長井市に後援会支部を新たに立ち上げた。先月19日に同市屋城町に連絡所を開設した。知事吉村美栄子の後援組織と連動し、支持の取り付けに力を注ぐ。

 再選を期す五十嵐は前回、他の自民公認候補と地元長井市と、西置賜3町で票を分け合った。今回は3町の党支部から推薦を受け、全域で支持者回りを進めている。今月5日には長井市緑町で事務所開きを予定している。

◇立候補予定者
青木彰栄 69 県議 無現 (2)
五十嵐智洋 68 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【南陽市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す柴田正人のみで、無投票の公算が大きくなっている。

 年明けから支持者回りを本格化させた柴田は4日、事務所開きを行う。衆院議員鈴木憲和と市長白岩孝夫が参加予定で、保守層の結束を図る。19日に後援会女性の会を立ち上げ、今月下旬には市内各所でつじ立ちを始める。

◇立候補予定者

柴田正人 43 県議 自現 (2)

(カッコ数字は当選回数)

6051OS5:2023/04/04(火) 20:05:27
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/04/kj_2023030400077.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(3) 天童市区、寒河江市・西村山郡区、上山市区
2023/3/4 09:37
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【天童市区】2現職のみ、無投票か
(定数2―予定2)

 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修が立候補に向け、準備を進めている。他にも出馬を模索する動きが見られたが、断念に至り、3回続けての無投票が濃厚な状況となっている。

 5選を期す森谷は、公民館単位の報告会を開きながら、足場を固める。2月23日には支持者500人超を集め、総決起大会を兼ねた県政報告会を開催。自民党元幹事長の石破茂を特別ゲストに招き、党県連幹事長としての存在感を示した。

 矢吹は10年後の天童市を見据えた政策を「十策」としてまとめ、世帯回りなどでアピールしている。1月末に支持者約300人を集め県政報告会を開いたのに続き、今月17日には総決起集会を開催予定。4期目への結束を呼びかける。

◇立候補予定者
森谷仙一郎 64 県議 自現 (4)
矢吹栄修 48 県議 自現 (3)

(カッコ数字は当選回数)

【寒河江市・西村山郡区】現新5氏、3議席を争う

(定数3―予定5)

 自民現職の楳津博士と、いずれも新人でともに自民の国井輝明と阿部恭平、ともに無所属の鈴木みゆきと橋本彩子が出馬を予定し、前哨戦が激化している。

 5期目を狙う楳津は前回選挙の際に西村山の各市町に設けた後援会を軸に、役員会、県政報告会、ミニ座談会を重ねながら実績を訴えている。寒河江市内の事務所を拠点とし、12日に同市で総決起大会を開いて盛り上がりを図る。

 勇退する県議小野幸作の後継指名を受けた国井は先月19日、寒河江市内に事務所を構えた。前市議会議長などの議員経験、元市商工会青年部長などの経歴を生かし、支持拡大を目指している。12日に同市で総決起大会を予定している。

 前河北町議の阿部は河北町内に先月19日、事務所を開設した。31歳の若さを前面に出し、同町での基盤固めを進めながら、支持者を通し、町外への広がりも視野に入れた活動を展開している。5日に同町で総決起大会を開く。

 前寒河江市議の鈴木は同市内に事務所を設け、先月19日に同市内で事務所開きと決起集会を併せて催し、各市町の支持者と結束を確認した。知事吉村美栄子のめいとして存在感をアピールしており、国民民主県連から推薦を得ている。

 前大江町議の橋本は県議松田敏男の後継として、同町内で1月21日に事務所開き、先月17日に総合選対発会式を行った。立憲民主、国民民主両県連から推薦を得て、各市町で支持者回りを重ねる。5日は寒河江市で決起集会を開く。

◇立候補予定者
楳津博士 61 県議 自現 (4)
国井輝明 47 無職 自新 
阿部恭平 31 無職 自新 
鈴木みゆき 50 無職 無新 
橋本彩子 42 農業 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【上山市区】出馬表明は現職1人

(定数1―予定1)

 再選を目指す自民現職の遠藤寛明の他に立候補の動きは見られず、無投票になる可能性が高い。

 遠藤は新型コロナで中断したミニ集会を2月中旬に再開した。若手経営者や農業者などの会合も開催して後援会組織を固め、市長選に出馬予定の山本幸靖と連携しながら支持を訴える。4日に事務所開きを行い、22日に決起大会を開く。

◇立候補予定者
遠藤寛明 36 県議 自現 (1)

(カッコ数字は当選回数)

6052OS5:2023/04/04(火) 20:06:17
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/05/kj_2023030500101.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(4) 山形市区、東村山郡区
2023/3/5 08:09
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【山形市区】現新10人、9議席争う
(定数9―予定10)

 現職6人に党公認を得た新人4人が挑む少数激戦となりそうだ。自民公認は前回より2人少なく、過去にトップ当選を重ね今回は出馬しない大内理加と、勇退する重鎮金沢忠一が地盤としてきた北部、南部の票の行方が注目される。

 自民現職の奥山誠治はつじ立ちや企業回りを重ねながら、市議と連携して支持拡大に努める。県政報告会も精力的に企画している。2月19日に続き、今月12日には女性衆院議員を招いた女性向け集会の開催を予定している。

 5期目を目指す立民現職の高橋啓介は、先月19日に吉原1丁目で事務所開きを行い、総合選対を結成した。山形市議選の立候補予定者とともに、地元の市南西部を重点的に回り、足場固めに余念がない。今月下旬に県政報告会を開く。

 5選を期する吉村和武は無所属で出馬し、県民目線の施策実現を訴える。後援者や各種団体との対話を重ねており、近く東原町1丁目に事務所を開設する。17日には企業関係者らを招いた県政報告会を予定し、結束を強める。

 公明現職の菊池文昭は市議選と連動し、市議3期、県議3期の実績をアピールしながら市内全域であいさつ回りを精力的に行っている。近く浜崎に事務所を構え、10日に党幹部と著名な教育関係者を招き、時局講演会を開く。

 自民現職の遠藤和典は、地元千歳を中心とした活動を続けてきた。後援会事務所を宮町に移転させ、2月下旬には山形市長佐藤孝弘を招いて事務所開きを行った。新たな拠点を足がかりとして、さらに活動範囲を広げていく考え。

 補欠選で初当選した国民現職の梅津庸成は先月下旬、蔵王成沢に事務所を開設した。党県連役員とも連動し、地元の南部に加えて西部でもあいさつ回りを重ねて浸透を図る。26日に県政報告決起大会を開き、臨戦ムードを高める。

 昨年末に出馬を表明した自民新人の伊藤香織は、南西部を中心に支援者を回り、後援組織や企業後援会の構築に向けた準備を急ぐ。合間に朝のつじ立ちもこなし、政策を訴えている。5日には桜田東2丁目に構えた事務所開きを行う。

 立民新人の松井愛は、先月13日に天神町に事務所を構え、選挙戦への準備を進めている。立民県連所属の山形市議と連動しながら、支援労組に足を運んでいる。市民活動で培った人脈を生かしながら、全域で支持拡大を図る。

 2021年の県議補選で敗れ、再挑戦する維新新人の諏訪洋子は2月11日、春日町に後援会事務所を開いた。その後党公認が決定、正式に出馬表明して支援者回りを急ぐ。地域活動でつながる知人と連携し市内全域で支持拡大に努める。

 共産新人の石川渉は、勇退する党所属県議・渡辺ゆり子らとともに支援者回りを続けている。先月25日には党本部の役員を招いた演説会を山形市内で開き、支持を訴えた。3月中旬に事務所開きを行い、本格的な選挙態勢に入る。

◇立候補予定者
奥山誠治 63 県  議 自現 (4)
高橋啓介 70 県  議 立現 (4)
吉村和武 50 県  議 無現 (4)
菊池文昭 59 県  議 公現 (3)
遠藤和典 53 県  議 自現 (1)
梅津庸成 56 県  議 国現 (1)
伊藤香織 41 山形市議 自新 
松井愛 46 山形市議 立新 
諏訪洋子 59 自営業 維新 
石川渉 49 政党役員 共新 

(カッコ数字は当選回数)

【東村山郡区】新人1人のみ、無投票か

(定数1―予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民新人の鈴木学のみ。対抗馬擁立の動きは鈍く、無投票となる可能性が高い。

 鈴木は選挙戦も視野に入れながら、勇退する鈴木孝の後継として山辺、中山の両町で支持拡大に努めている。山辺で5日に両町合同の事務所開きを行う。21日に山辺、中山でそれぞれ総決起大会を開き、結束を呼びかける。

◇立候補予定者
鈴木学 38 無  職 自新

6053OS5:2023/04/04(火) 20:07:04
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/06/kj_2023030600128.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(5) 東根市区、村山市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/6 08:21
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【東根市区】3新人、2議席を争う
(定数2-予定3)

 前職が辞職し、現職が勇退を表明した。いずれも新人でともに自民の高橋弓嗣と清野康隆、無所属の斎藤俊一郎が出馬を予定しており、3新人が激しい前哨戦を繰り広げている。

 高橋は2月4日に中央1丁目で事務所開きを行った。つじ立ちに加え地元東根地区を中心に各種会合などに積極的に顔を出し、後援組織や商工関係者との人脈を生かして支持拡大を図る。今月21日に総決起大会を開き臨戦態勢に入る。

 清野は1月15日に中央1丁目に事務所を開設した。同級生や支援市議らの応援を受けながらつじ立ちや支持者回りを続ける。地元東根地区を中心に市東部の高崎地区にも浸透を期す。今月19日に総決起集会を開いて盛り上げを図る。

 勇退する青柳安展の後継指名を受けた斎藤は2月19日に蟹沢で事務所開きを行った。国民民主県連から推薦を受け、地盤の小田島地区を固めながら非自民票の結集を図る。今月5日に女性の集いを開催し、26日に総決起集会を開く。

◇立候補予定者

高橋弓嗣 53 自営業 自新
清野康隆 50 無 職 自新
斎藤俊一郎 40 無 職 無新

(カッコ数字は当選回数)

【村山市区】現元職、再び一騎打ちへ

(定数1-予定2)

 2期目を目指す国民民主現職の菊池大二郎と自民の元職能登淳一の2人の他に動きはなく、13票差で決した前回同様の顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。

 菊池は2月19日に事務所開きを行った。後援会幹部らのほか、国民民主参院議員会長舟山康江、参院議員芳賀道也が出席し、結束を確認した。今月21日に総決起大会を開く予定。大票田の地元楯岡を中心に支持者回りを活発化させる。

 能登は早朝のつじ立ちのほか各地区での座談会を重ねている。2月19日の総決起大会には自民総務会長遠藤利明、自民青年局長鈴木憲和が出席し、必勝を呼びかけた。市議会最大会派市政・公明クラブの支援を受け一層の浸透を図る。

◇立候補予定者
菊池大二郎 40 県 議 国現 (1)
能登淳一 68 農 業 自元 (1)

(カッコ数字は当選回数)

【尾花沢市・北村山郡区】現職のみ、無投票の公算大

(定数1-予定1)

 現時点で立候補を表明しているのは自民現職で5期目を目指す加賀正和のみ。対抗馬擁立の動きは見られず無投票の公算が大きい。

 加賀は2010年の補選から3回連続無投票当選し、前回は新人との一騎打ちを制した。今月4日に尾花沢市若葉町2丁目に事務所を開き、足場固めを本格化させた。11日に大石田町中心部に連絡所を設け、26日に両市町で県政報告会を兼ねた総決起集会を開く。

◇立候補予定者
加賀正和 55 県 議 自現 (4)

(カッコ数字は当選回数)

6054OS5:2023/04/04(火) 20:07:44
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/07/kj_2023030700155.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(6) 新庄市区、尾花沢市・北村山郡区
2023/3/7 09:41
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【新庄市区】4新人、2議席を争う
(定数2―予定4)

 ともに現職の坂本貴美雄は勇退、山科朝則は市長選転出を表明した。自民の佐藤文一と、いずれも無所属の押切明弘、石川正志、叶内恵子の新人4人が出馬を予定している。佐藤は昨年12月、押切と叶内は今月に新庄市議を辞職し、石川は現職の同市議。4年前の前回市議選の当選者同士で議席を争うことになりそうだ。

 県議会議長坂本から後継指名を受けた佐藤は、昨年11月末から動き出した。自身の地元町内に加え、坂本の地盤である升形などを回り、支持を訴えている。市内JAや建設業界から推薦を受け、組織力を生かして活動している。

 押切は2月末に出馬を表明した。大型公共施設跡地の有効活用や子どもの貧困対策など、施策をまとめたリーフレットを作成し、関係者への配布を始めた。自宅での後援会事務所開きを12日に予定するなど、急ピッチで準備を進めている。

 石川は市内の国道13号沿いに拠点を置き、13日に後援会事務所開きを行う予定。後援会長には地元JAの前組合長が就き、農業票の取り込みを狙う。1日から事務所前でつじ立ちを始め、支援者へのあいさつ回りをしている。

 叶内は4日、JR新庄駅前で後援会事務所開きを行い、参院議員芳賀道也があいさつした。市議会の会派の同僚らが支援する。3日から福田と泉田の市内二つの工業団地の街頭に立ち、支持を訴えているほか、支持者回りも始めた。

 ◇立候補予定者
佐藤文一 53 会社役員 自新 
押切明弘 62 NPO法人理事長 無新 
石川正志 60 農業 無新 
叶内恵子 54 会社役員 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【最上郡区】2現職のみ、無投票か

(定数2―予定2)

 立候補を表明しているのはともに自民現職の伊藤重成と小松伸也の2人で、ほかに出馬へ向けた動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。

 7期目への意欲を示している伊藤は、新たに地元経済人を後援会長に迎え、組織力の強化を図った。医療福祉の連携拡充など自身が掲げる政策をまとめた冊子を後援者らに配り、浸透を目指す。19日に後援会事務所開きを予定する。

 4選を期す小松は、正月休みが明けて以降、選挙区の各町村で早朝のつじ立ちを始めた。地域を細かく回り、支持拡大を図る。JAや商工会など、幅広い業界団体から推薦を受けた。12日に真室川町内で後援会事務所開きを行う。

 ◇立候補予定者
伊藤重成 66 県議 自現(6)
小松伸也 60 県議 自現(3)

(カッコ数字は当選回数)

6055OS5:2023/04/04(火) 20:08:18
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/08/kj_2023030800177.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2023/3/8 08:50
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【鶴岡市区】現新6人、5議席争う
(定数5―予定6)

 2期目で共産の関徹、1期目で無所属の今野美奈子と高橋淳の現職3人に、いずれも自民新人の佐藤正胤、菅原一浩、石塚慶の3人が挑む構え。3議席獲得を目指す自民勢力が現職の牙城を崩せるかが焦点だ。

 昨年8月に出馬表明した関は早々に支持基盤固めに奔走する。地元の共産市議と連携しながら精力的に集会を巡り、8年の実績をアピール。19日には衆院議員笠井亮による演説会で党勢拡大を図り、24日には事務所開きを予定している。

 連合山形の推薦を受ける今野は先月26日に事務所開きを行い、後援会や支援労組との結束を確認した。市長選で支援した市長皆川治の女性支援者とも連動しながら4年間の実績を訴える。11日には決起集会を開き、活動を加速させる。

 同じく連合山形の推薦を受ける高橋は、先月1日に事務所開きを行った。旧市町村ごとの後援会組織を軸に全域で活動を展開し、農業関係者を中心に支持拡大を図っている。支援労組との連携も進め、決起集会は24日に予定している。

 前鶴岡市商工観光部長の佐藤は地元櫛引地域を足場に、市中心部に設けた事務所を拠点に旧市内でも浸透を目指す。父の元県議、故佐藤正光の支援者らが主な役割を担い、先月25日には事務所開きを行った。25日に決起集会を開く。

 前市議会議長で鶴岡商工会議所専務理事を務めた菅原は、多彩な経験を武器に幅広い政策を訴える。地盤の旧市内に軸足を置き、企業関係者を足がかりに支持拡大を図る。事務所開きは先月25日に行い、決起集会は20日の予定だ。

 市議を2期途中まで務めた石塚は、唯一の40代という若さを前面に出す。沿岸部の豊浦地区で地盤固めを進める一方、市中心部に事務所を設け、他地域への浸透を急ぐ。先月25日に事務所開きを行った。決起集会は21日に開催する。

◇立候補予定者
関徹 62 県  議 共現 (2)
今野美奈子 63 県  議 無現 (1)
高橋淳 55 県  議 無現 (1)
佐藤正胤 60 無  職 自新 
菅原一浩 56 会社役員 自新 
石塚慶 45 無  職 自新 

(カッコ数字は当選回数)

6056OS5:2023/04/04(火) 20:09:13
https://www.yamagata-np.jp/news/202303/09/kj_2023030900207.php
迫る県議選〜17選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区、東田川郡区
2023/3/9 08:29
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【酒田市・飽海郡区】現前新7人の争いか
(定数5―予定7)

 現職3人に前職1人、新人3人の計7人による大激戦になりそうだ。地盤、支持層が重なるところがあり、互いに攻勢をかけ合っている。自民の星川純一が勇退し、地盤としてきた酒田市南部の川南地区と、立候補予定者がいない遊佐町(有権者約1万1300人)の票の行方が注目される。

 7期目を目指す自民現職森田広は、先月13日に千石町2丁目で後援会の事務所開きを行った。市周辺地域を回りながら、地盤とする市中心部で支援企業、保守系市議などと連携して支持固めに注力している。10日に市内で決起大会を開く。

 立憲民主県連代表の石黒覚は、先月5日に東中の口町に事務所を構えた。今月5日には、市内で党代表代行逢坂誠二を迎えた総決起集会を開いた。知事とのパイプをアピールし、合併前の旧3町から唯一の候補者となることを訴える。

 自民現職の梶原宗明は、1月26日に東大町1丁目で事務所開きを行った。地元の東平田を軸に他地域へ浸透を図る。企業と連携して支持を訴え、農林水産業関連団体などからも支援を受ける。今月7日に市内で総決起大会を開いた。

 無所属前職の阿部ひとみは先月23日、富士見町1丁目に事務所を構えた。今月11日には各支部長が集まる世話人会を開き、結束を強める。個別の集会は開かない方針で、地元・新堀を中心に、遊佐町や酒田市の旧3町を地道に回っている。

 無所属新人の元酒田市議田中斉は1月29日に緑ケ丘1丁目で事務所開きを行った。地元で勇退の意向を示す星川の地盤に食い込もうと精力的に動き、農業者などへの支持固めを図っている。25日には酒田市で総決起大会を予定している。

 無所属新人の不動産業経営今井和彦は1月8日、自宅近くの西野町に事務所を構えた。企業関係者などと連携し2月下旬から連日、市内中心部や遊佐町でつじ立ちを行い、支持拡大に努める。今月26日に同市で決起集会を予定している。

 無所属新人の元酒田市議江口暢子は2月4日に幸町2丁目で事務所開きをした。地元の亀ケ崎を起点に回り、女子カフェも開催し、支持集めに励んでいる。今月12日に遊佐町で励ます会、同25日に酒田市でキックオフ集会を開く。

◇立候補予定者

森田広 73 県議 自現 (6)
石黒覚 66 県議 立現 (3)
梶原宗明 65 県議 自現 (1)
阿部ひとみ 62 無職 無前 (1)
田中斉 66 無職 無新 
今井和彦 64 会社役員 無新 
江口暢子 62 無職 無新 

(カッコ数字は当選回数)

【東田川郡区】4回連続無投票濃厚

(定数1―予定1)

 立候補を表明しているのは自民現職の田沢伸一のみ。他に候補者擁立の動きは具体化しておらず、4回連続無投票となる可能性が濃厚だ。

 7期目を目指す田沢は今月4日に庄内町狩川で事務所開きを行った。年末から同町と三川町の全域をくまなく回り、地盤固めを進めている。22日に庄内町の響ホールで春秋懇話会と題した総決起大会を開く。

 ◇東田川郡区(定数1―1)

田沢伸一 73 県議 自現 (6)

(カッコ数字は当選回数)

6057OS5:2023/04/04(火) 22:23:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/413833
青森県議選 注目選挙区(1)「保守分裂」北津軽郡選挙区
青森県議会議員選挙2023
任期満了に伴い告示された青森県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。北津軽郡選挙区です。立候補しているのは届出順にいずれも無所属で現職の成田陽光氏39歳と元職の齊藤直飛人氏47歳の2人です。ともに自民党籍を持ちますが、公認は得られなかったことで保守分裂の激戦となっています。

※成田陽光候補
「皆様の声なき声を県に届けるべく、私、成田陽光にいままで以上の皆様のご声援・ご支持を」


去年7月に青森県議選の補欠選挙で初当選した成田陽光氏。板柳町議4人と鶴田町議2人から支援を受けながら30代という若さを押し出して駆け巡っています。地元・板柳で農業に携わっていることから、政策では地場産業の振興のほか、去年8月の大雨被害を踏まえた防災力の強化などを訴えています。


※成田陽光候補


「農業をサポートをすることによう波及効果をもたらす産業をこれからも育成・強化していくよう、県に働きかけていく。そして、農業は観光ともミックスさせることにより、様々な新しい産業を作っていく」


前回は無投票のため、今回実質、県議選初挑戦と位置づける成田さん。板柳町に加えて鶴田町での浸透を図って再選を狙います。


※齊藤直飛人候補


「青森県のために、そしてまた日本の社会のために、どうか私、齊藤直飛人、いま一度、県政へと戻してください」

去年、参院選に出馬するまで県議を務めていた元職の齊藤直飛人氏。地元・板柳町の町議7人と鶴田町議8人から手厚い支援を受けて選挙戦を展開しています。重点政策にはアフターコロナの経済対策とともに現職時代から取り組んできた農産物の輸出強化をさらに推し進めたいと訴えています。


※齊藤直飛人候補


「この地域の農作物を三村知事が変わっても、新しい知事になっても、いままで通り輸出、そして県外へとすすめていかなければならない。その大きな役割を、私、齊藤直飛人に託してください」


齊藤氏は、元関取としての知名度と3期務めた県議の実績をいかしながら選挙区で浸透を図り返り咲きを目指します。

6058OS5:2023/04/04(火) 22:23:36
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/416485?display=1
青森県議選・注目選挙区(2)「24年ぶりの選挙戦」黒石市選挙区・自民現職と無所属新人の一騎打ち
青森県議会議員選挙2023
国内
任期満了に伴い告示された県議会議員選挙について、注目選挙区をシリーズでお伝えします。4日は黒石市選挙区です。定数1に対して立候補しているのは届け出順に無所属の新人・大平陽子候補50歳と自民党の現職・鳴海惠一郎候補50歳の2人です。鳴海さんが1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平さんが名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦が展開されています。

※無所属・新 大平陽子候補
「黒石市では24年間市民に選択肢を与える機会がなかったので、そういった意味でも出馬を決断しました」


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「この地に住む方たちにとってどういう政策が明るい未来をもたらすか、希望を持てる未来をもたらすか、それを選択してもらうことに大きな意義がある」


1999年以来、24年ぶりの選挙戦となった黒石市選挙区。

※黒石市選挙区の有権者


「24年ぶりなんでビックリ」
「(Qどういうところを見て投票する人を決めたい?)人柄」
「どうしましょうね。いろいろ考えないといけないでしょうね。頑張ってくれるかどうか、政策とかでしょうかね」


選挙区の黒石市では、有権者の関心が高まっています。

新人の大平陽子候補は4年前の2019年4月、黒石市議会議員選挙でトップで初当選を果たしましたが、この2月に辞職して県議選に立候補しました。働きながら3人の子どもを育てる母親でもあり、妊娠から大学卒業までの切れ目ない子育て支援の充実や次世代を担う女性リーダーの育成などを訴えています。


※無所属・新 大平陽子候補


「多様な意見が取り入れられる時代に母親の声、女性の声、そして生活者の声を届けるべきだと思っております」


大平候補も自民党籍を持っていますが、党公認の現職との一騎打ちは無所属で挑むため組織の後ろ盾はなく、草の根運動で票の掘り起こしに奔走しています。

現職で3期目を務めている鳴海惠一郎候補は初当選した2014年の補欠選挙以来、無投票が続いていたため、今回が初めての選挙戦です。15人の黒石市議会議員のうち10人が支援を表明していて、組織票とこれまでの実績で支持拡大を図っています。


※自民党・現 鳴海惠一郎候補


「黒石市が活気づくために、にぎわいを取り戻すためにやってきた実績と思いを、皆さんにこのたびの選挙でしっかりと受け止めていただきたい」


政策では健康寿命と人口減少を考えるキャリア教育や農業へのスマート技術導入を訴え4選を目指します。

6059OS5:2023/04/06(木) 17:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead9a2a1eefdc1499e97df3f618daff351c9f64
【山形】県議選「村山市区」前回13票差の大接戦の2人再び
4/4(火) 18:51配信
 4月9日 投開票の山形県議会議員選挙について特集です。YTSでは、4日から3回にわたり、各選挙区の戦いぶりについてお伝えします。1回目は村山市です。
 前回13票差の大接戦となった2人が 再び争う激戦区。与野党一騎打ちによる激しい舌戦が繰り広げられています。

 定数1の村山市に立候補しているのは、届け出順に国民・現職の菊池大二郎さん(40)と自民・元職の能登淳一さん(68)の2人です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「試練の時代を、私は皆さんと共に、その苦しみの現場をバッジをつけて体感させてもらった。これこそが、これからの時代を変えていく経験」
 
 国民・現職の菊池大二郎さん 40歳です。前回2019年の選挙で、当時現職だった自民の能登淳一さんを相手に、13票差で初当選を果たしました。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「おじさんね、小学校で言うと1年生から2年生にお受験してるみたいなもの。ぜひお声がけいただき、宜しくお願いします」

 菊池さんは、物価高騰対策や県立村山産業高校の入学者増加など、人材育成を掲げます。最も強調するのは、コロナ禍での1期4年の実績です。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「これからのウィズコロナではなく、新型コロナのその後の社会に移行していくことの方が大変。この4年間 現職として体感したことをぜひ使っていきたい。この4年の経験は大きいです、皆さん」

 選挙戦では、国民民主党県連会長の舟山康江 参院議員や芳賀道也 参院議員が、連日応援に入っています。

【芳賀道也 参院議員】
「与党でなければ何も出来ないなんていうのは全くの嘘。そのことを菊池大二郎さんも体現して、知事とつながって地元のために貢献している」

 陣営は、去年夏の参院選で、舟山さんの村山市での得票数が、自民候補に263票及ばなかったことに危機感を示し、組織の引き締めをはかっています。地元である市中心部の楯岡地区で支持を固め、周辺部も含めた全域への浸透を目指します。

【国民・現 菊池大二郎 候補】
「この経験値こそが、次の時代を担っていく者にふさわしい経験。その力を皆さんに訴えてもう一度継続して、任期を務めさせてもらえるよう頑張って訴えていきたい」
      

【自民・現 能登淳一 候補】
「国と県と市が、まっすぐ筋が通っていないと国のさまざまな事業も村山市には落ちてこない。我々の思いをしっかり国に届けて、ますます村山市を発展させようではありませんか」
       
 自民・元職の能登淳一さん 68歳です。2期目を目指した前回選挙で落選しましたが、その後も自民党村山市支部の支部長として活動を続けてきました。
 東北中央自動車道村山ICを活用したまちづくりや村山駅西側の開発などを掲げています。

【自民・現 能登淳一 候補】
「多くの観光客ビジネスで、お客さんが来るはずの受け入れの体制を今こそ基盤として作りあげていく必要がある。志布市長と連携して、課題を共有してしっかり頑張る所存」

 志布隆夫 市長が全面的に支援するほか、村山市を『重点選挙区』と定める自民党県連の幹部も、連日市内に入っています。

【自民党県連 森谷仙一郎 幹事長】
「能登さんと一緒にやりたい。ぜひ山形県政に能登さん返してくださいよ。皆さんの力で」

 さらに鈴木憲和 衆院議員の人脈から、告示前には、河野太郎デジタル担当大臣が応援に駆けつけるなど、政権与党とのパイプをアピールしました。

【河野太郎 デジタル担当大臣】
「ぜひ国・県・市、この村山市も直結が出来るよう皆様にしっかりとお支えしてほしい」

 農村部出身の能登さんは、相手候補の地元である市中心部をポイントに定め、この4年間辻立ちや座談会を重ねてきました。
 選挙期間中は、個人演説会を少なくし、街頭演説を中心に支持拡大をはかります。

【自民・現 能登淳一 候補】
「市民の声をしっかりとらえて課題を共有し、政権与党に届けるということを一番訴えてきた。とりわけ市長としっかり連携した市政・県政というものを考えていきたい」

6060OS5:2023/04/06(木) 19:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7f9c44690e0f078d57e3605c57b1fcfe33d5093
青森県議選・注目選挙区(3)「新人候補三つ巴」平川市選挙区・定数2に自民2人と立憲1人
4/5(水) 19:29配信
シリーズでお伝えしている県議会議員選挙の注目の選挙区、5日は平川市選挙区です。定数2に対して立候補しているのは、届け出順に自民党の大澤敏彦候補(64)、立憲民主党の渡辺果歩候補(32)、自民党の工藤貴弘候補(39)の3人で、いずれも新人です。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

自民党の現職2人が勇退して顔ぶれが変わる平川市選挙区。2議席を死守したい自民党とこの選挙区では初めてとなる女性候補を擁立した立憲民主党が議席獲得を目指す三つ巴の戦いです。

※自民党・新 大澤敏彦 候補
「青森県としても自給率を維持するためにも、新規就農への支援・促進を図らなければならない」

自民党の大澤敏彦候補は、2022年12月まで平川市議会議員を3期務め、今回が県議会議員選挙への初挑戦です。選挙区の平川市・大鰐町の基幹産業の一つであるリンゴの生産者の一人として、一次産業の活性化を掲げ、現場の声を届けると訴えます。
※自民党・新 大澤敏彦 候補
「新たな生産基盤を強化していかなければいけない。たとえばリンゴでいえば、高密植栽培にして労力を軽減していくとか、作業の効率化を図っていく。生産者出身ですので、現場の声をしっかりと聞きながらいろんな課題を県政に届けていきたい」

地元・平川市のほか大鰐町でも自民党の組織力で選挙戦を展開し、選挙カーをリンゴ園や住宅地の隅々まで縦横無尽に走らせ、支持を呼びかけています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「皆さまを助けるためにも今こそ国や政治がもっともっと皆さまに寄り添った政策を制度を補助をサポートをしていかなければならない。今苦しいのに今手を打ってくれなければいつ助けられるんですか」

立憲民主党の渡辺果歩候補は、平川市選挙区が設置された2007年の選挙以来、初めての女性候補であり、32歳という年齢は、今回の県議選に立候補した65人の中で最年少です。手を振っている有権者を見つけると、すぐさま選挙カーを降りて走って駆け寄り、また見つけては駆け寄ってと繰り返し、地元の大鰐町を中心に知名度の向上を図っています。

※立憲民主党・新 渡辺果歩 候補
「私も子どもを育てている母親の一人であり、子育てをしながら働いている女性の一人である中で、もっともっと女性が働きやすい社会づくりというところに女性目線でしっかり声を上げていける。それが私が訴えていける強みだと思っています」

子育て支援策として空き家を活用した子ども食堂や子どもの居場所づくりや家計を助けるために高校を中退した経験から教育費の完全無償化を訴えています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「私たち大人が政治家がきっちりと責任を持って、未来ある次の時代を担う若者たち子どもたちに選択肢を示していかなければなりません」

自民党の工藤貴弘候補は、2019年、平川市議会議員にトップ当選し、2期目を務めていましたが、今年2月に辞職し、勇退する自民党の現職の後継者として出馬しました。
県政の最重要課題である「人口減少」の対策として若者の働く場所の確保と定住の支援強化やすべての子どもに対する医療費の無償化を掲げています。

※自民党・新 工藤貴弘 候補
「子どもを産み育てやすい環境づくり、経済的負担ではなく、妊娠から出産、育児にわたるまでのサポートを充実させていくことで県としての総合力を底上げすることによって子どもだけ、若者だけではなく、高齢者・障害者の方の福祉に対しても寄与できる好循環を生み出すものと信じています」

定数2の平川市選挙区で自民党の2議席を死守するため、若い世代や無党派層への浸透を目指して商業施設や住宅地での街頭演説に力を注いでいます。

青森テレビ

6061OS5:2023/04/06(木) 19:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c39ab5a34e685e242cf7e996ed12d2cc1d5493a1
青森県議選・注目選挙区(4)「現職・新人の激戦」三戸郡選挙区・定数3に自民2人と無所属2人
4/6(木) 19:09配信


青森県議会議員選挙の注目の選挙区、きょうは三戸郡選挙区です。定数3に対して立候補しているのは届け出順に、無所属の新人・夏堀嘉一郎(なつぼり・かいちろう)候補、自民党の現職・和田寛司(わだ・かんじ)候補、自民党の現職・夏堀浩一(なつぼり・こういち)候補、無所属の新人・寅谷正(とらや・ただし)候補のあわせて4人です。現職と新人2人ずつが立候補し激しい選挙戦を展開しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

無所属の新人、夏堀嘉一郎候補は、青森県議会議員選挙には2回目の挑戦です。前回、4年前の選挙戦では、約200票差で次点となったため、今回は非自民勢力の結集軸として三戸郡内全域への浸透を目指しています。

※夏堀嘉一郎 候補「私は県議会の立場となって、広域な連携を進めて、この地域の新たなビジネス、雇用、定住といったこと目指して頑張っていきたいと思っています」

40代という若さを押し出して子育て支援や働く場の確保などを強く訴えています。

自民党の現職・和田寛司候補は五戸町で町議を4期、町議会議長も務め前回の選挙で初当選していて、今回も地元で組織を固めながら票の掘り起こしを図っています。

※和田寛司 候補「誘致企業をするのも大変かもしれないです。しかしながら、それを我々がアイディアを出しながら、移住者を募らなければならない。そう考えています」

今回の選挙戦では持続可能な社会の仕組みづくりを公約のテーマに据えて、スマート農業の導入による高付加価値化や新型コロナからの経済再生などを訴えて再選を目指します。

自民党の現職・夏堀浩一候補は過去4回の選挙すべてでトップ当選していて、いまは地盤とする南部町や階上町で組織を引き締めながら選挙戦を展開しています。

※夏堀浩一 候補「農作業ができない、収穫ができないというなかにおいて、肥料費・資料費を国を通じて、県を通じて、いくらかでも足しになる対策を、支援をしていかなければならない」

主要政策には、馬淵川の河川改修を始めとした防災対策や持続可能な農林水産業などを掲げ5期目の当選を狙います。

無所属の新人・寅谷正候補は元階上町議で、初挑戦となる県議選に政党からの支援を受けずに臨んでいます。階上出身の県議は2003年の選挙を最後にいないため、地元の声を県政へ届けると強く訴えています。

※寅谷正 候補「三戸郡の部分で、階上はもう忘れ去られているのかと。6町村で唯一、海を持つ階上町。そこの人がいないかぎりは、日の目を見ないと思う」

自身も漁業に携わる者として、農林漁業の振興とともに少子化の克服を主要政策に掲げています。

青森テレビ

6062OS5:2023/04/06(木) 19:54:10
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230404-OYTAT50030/
無風一転現新3人火花 秋田県議選・北秋田市北秋田郡
2023/04/05 05:00
選挙・秋田
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北秋田市 北秋田郡 (定数2)
近藤健一郎 67 自現《4》

佐藤光子 45 無新 

北林 丈正 62 自現《4》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 無投票との観測が流れる中、1月下旬に前北秋田市議の新人女性が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦に突入した。迎え撃つのは自民現職の重鎮2人。有権者約2万8000人の半分強を占める鷹巣地区が当落の鍵を握り、各候補者が火花を散らしている。



 「今、政治に期待されているのは、発言と実行力ではないでしょうか」。近藤は1日昼、秋田内陸線の阿仁前田温泉駅前で声を張り上げた。

 近藤は県議会副議長などを歴任し、現在は自民党県連の要職・幹事長を務める。4期16年で築いた県や国とのパイプの太さを強調し、「縦横無尽に走り回りながら要望を伝え、実行していく」と熱弁をふるう。

 地盤は自身が町長を務めた森吉地区だが、当選には鷹巣地区での得票が不可欠だ。2月以降は県議会の合間を縫って鷹巣地区を中心に連日のつじ立ちを行い、企業回りもこなしてきた。

 「私は67歳、40代ではございません」と街頭演説では新人候補との年齢差を意識した発言も出る。ただパイプは一朝一夕に作れないとし、「今が働き盛り、今が旬でございます」と逆に胸を張る。



 選挙期間中、唯一の日曜日の2日昼前。戸外に出る住民を見つけた佐藤は選挙カーから飛び出し、小走りで駆け寄って手を握った。足取りは軽やかだ。選挙カーからは「責任世代の45歳」との声が響く。

 佐藤は前北秋田市議で、市議選4回のうちトップ当選が3回。「決心に時間がかかった」と出馬表明が1月下旬と遅れたが、2か月間で選挙区内をくまなく回って顔を売ってきた。

 陣営は当選ラインを6000票とみる。2022年の前回市議選で集めた1500票弱に、若年層や女性票、鷹巣地区の得票で上積みを狙う。特定の政党の支援は受けていない。

 地盤の合川地区で開いた出陣式には約120人の支持者が集結。「市や県の方向性と現場の実情にずれを感じる。現場との対話を重視して活動する」と現場第一主義を掲げる。



 2人を大票田の鷹巣地区で迎え撃つのが、北林だ。選挙戦となった15年の前々回選では9317票を集めてトップ当選。安定した戦いという見方も一部から出るが、「新人候補は若い女性で、なおかつ実力がある」(陣営幹部)と油断は見せない。

 選挙戦が確実となった2月以降、選挙区内の各地区に設けた後援会組織をフル稼働させる。県政報告会を各地区で行い、女性限定の会も開いた。県議となってから初めてとなるつじ立ちも行うなど、支持固めに余念がない。

 2日昼過ぎ、鷹巣地区の旧農協前で聴衆約30人を前に、農林業の振興や森吉山などでの観光誘客に取り組むと主張。「まだ道半ば。もう一度県政に送ってもらい、続きの仕事をさせていただきたい」と継続を訴えた。演説後は選挙カーに素早く乗り込み、地区内の遊説に向かった。

(敬称略、田辺研吾)

6063OS5:2023/04/06(木) 19:55:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/feature/CO064696/20230405-OYTAT50035/
保守分裂地盤重複も 秋田県議選・湯沢市雄勝郡
2023/04/06 05:00
選挙・秋田

湯沢市雄勝郡 (定数3)
住谷達 46 自現《1》
高橋健 44 自新 
東海林洋 67 無現《4》
佐藤正一郎 70 無現《3》

届け出順。年齢は投票日現在。白抜き数字は当選回数。

 現職3人、新人1人の計4人が三つの議席を争う。無投票が続いており、選挙戦となるのは2011年以来12年ぶりとなる。「2議席確保」を目指して自民党が公認候補を2人擁立したため、保守票が分裂しているほか、地盤が重複する候補もおり、激しい競り合いを繰り広げている。



 2期目を目指す住谷は告示日の3月31日、4年前の前回選直前に急逝した当時の県議・大関衛の形見のネクタイを身につけた。住谷は大関の後継として立候補し、無投票で当選した。「大関先生の思いを胸に戦い抜く」との決意を改めて表明し、初めての選挙戦に「新型コロナウイルスの影響で、地域を回ることが十分にできない時期が長かった」と気を引き締める。

 大票田・湯沢地域の出身を前面に押し出す。地元の商業施設前では4年間の活動を強調して、「自然やエネルギー、農業など、秋田には可能性がある。その可能性を引き出せるのは誰か、見極めて」と訴える。



 自民新人の高橋は昨年12月に市議を辞職し、1万戸以上を回って地道に支持を広げてきた。3月に開催した「励ます会」では、秋田3区の衆院議員・御法川信英が「票を掘り起こして自民2人当選を」と力を込めた。

 参院議員時代の金田勝年や知事・佐竹敬久の秘書を務めた経験があり、前首相の菅義偉ともつながりがある。陣営ではこうした人脈を強調しながら、出身の雄勝地域や自宅のある湯沢地域を中心に、機動力を生かして走り回る。

 湯沢地域周辺部の集落では「広域の連携を強めたい。地域の思いを形にするパイプ役として私を使ってほしい」と強調した。



 5選を目指す東海林の選挙事務所の壁には「背水の陣」の墨書きが見える。同じ雄勝地域を地盤とする高橋が立候補したことで、陣営は危機感を募らせる。

 これまで政党に属さず、個々の応援に支えられてきた。過去に選挙戦の経験があり、支持者との間に「長い絆と信頼感がある」と話す。丁寧に地元の支持を固めつつ、他地域でも非自民を中心にアピールを続ける。

 湯沢地域の街頭では、県や市と地元企業を巻き込んだ地域貢献型のエネルギー資源の活用策など独自の提言を盛りこみ、演説を行った。「4期16年、やっと県政の大きな事業をともに作り込める立場になった。地域のために働きたい」と声を上げる。



 羽後町を地盤とする唯一の候補である佐藤。町長を10年間務め、町での強固な支持が強みとなっている。ただ、補選を含む過去3回の選挙はいずれも無投票当選で、「今回が初めての選挙という気持ちで臨んでいる」。

 当選ラインは7500票とみており、「町内のみの票では足りない」と個人的なネットワークを使いながら、他地域への支持拡大に必死だ。

 同町での街頭演説では、医療や教育の課題を取り上げ、「少子化による高校統合でなく、小規模であっても新しい技術で身近に学べる環境が必要」と述べ、「地域からの目線で県政に意見を言い、チェックしていく」と支持を訴える。

(敬称略、藤吉恭子)

6064OS5:2023/04/06(木) 19:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4313268bacbfc3768531f558b34b6be5e7a9ba20
【山形/県議選・注目の選挙区】前回13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ち 村山市
4/5(水) 18:51配信


前回の県議会議員選挙で、13票差で雌雄を決した現職と元職が再び一騎打ちで争う村山市選挙区。

定数1の村山市選挙区に立候補しているのは、届け出順に国民民主の現職で2期目を目指す菊池大二郎さん(40)と、自民の元職・能登淳一さん(68)。前回と同じ顔ぶれだ。

(菊池大二郎さん)
「今回の県議会選挙は全県において世代交代の選挙。11人が勇退した世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけないのであります」

国民民主の県連幹事長を務める菊池大二郎さん。地方組織の強化が党の課題とあって、ここでの議席の死守は至上命題。選挙戦では党本部の幹部ポストにある舟山康江参院議員が駆け付け、「地域の課題解決に向けて2期目はさらに大きな仕事をしてくれる」と強く後押しする。

(舟山康江参院議員)
「分け隔てなくいろんな声を聞く姿勢が政治家にとって何よりも大事。いろんな人の幅広い声を聞いてそれを届けていく。これまでもその姿勢でやってきた。それが多くの皆さんに届いていけば必ず勝利はそこにある」

菊池さんは街頭に立ち支持を呼び掛ける演説は行なっていない。その分の時間を選挙区の隅々まで何度も足を運ぶことに使い、有権者一人ひとりと直接向き合っている。訴えるのは、消雪道路の整備や災害対策・アフターコロナの生活の基盤作り。非自民系の支持者だけでなく、無党派層への浸透を図り必勝を期す。

(菊池大二郎さん)
「コロナが5類に移行することでより課題やエネルギーを使っていく。これに関してしっかり手当てをしていくことも次の4年間の重要な県政課題になっていくので、最優先でやっていく必要がある」

対するのは4年ぶりの返り咲きを狙う能登淳一さん。県議時代に道筋を付けた都市計画事業や雪対策の推進をアピールし、近年頻発する自然災害への対応など新たな課題にも取り組みたいと意欲を見せる。

(能登淳一さん)
「村山に対する思い、一貫して変わっておりません。何としてもこの村山市をさらに発展させ、次の世代に繋ぐのが私の役割」

雪辱を期したいのは党も同じ。県内17の選挙区のうち前回唯一、議席を得られなかったこの地域を制すため、能登さんを強力に後押し。すでに無投票当選を決めた自民の現職県議や、鈴木憲和衆院議員がマイクを握り、国・県・市のつなぎ役と訴える。

(鈴木憲和衆院議員)
「県議という立場の人が私たち国会議員と一緒に、現場と国のつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなるかどうかの鍵。能登さんが議席を得て、現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

選挙戦では新たな取り組みも行っている。若者を集めた個人演説会では、一方的に政策を訴えるのではなく、スマホアプリを使って少子化対策や市の発展について意見を募っていた。

(能登淳一さん)
「経済再生のための対応ということで物価高にしっかり対応していきたいし、やはり何をおいても少子化対策だろうと思っている。子育て支援育児支援・医療支援・就学支援も含めて、しっかり支援が行えるように頑張っていきたい」

前回同様、激戦が予想される村山市選挙区。有権者の選択の行方は9日に示される。

さくらんぼテレビ

6065OS5:2023/04/06(木) 19:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870124d48afd234d6c4d02ef5f38fd761b9742d
【山形/県議選・注目の選挙区】市議会議員を辞職した新人4人が定数2を争う 新庄市
4/5(水) 19:01配信



現職の2人が立候補せず、新人4人が定数2を争う県議会議員選挙の注目選挙区・新庄市区。それぞれが市議会議員を辞職して挑む。

立候補したのは4人で、自民1人・無所属の3人。4年前、4人は市議選を戦った。佐藤文一さんと押切明弘さんは初陣を飾り、石川正志さんは3期、叶内恵子さんは2期、市議を務めた。

選挙戦の初日、新庄市長選に鞍替えする山科県議が訴えたのは…。

(山科朝則県議)
「私がやってきた思い・仕事を石川さんに託して、何とか皆さんの力で県議という立場を与えていただきたい」

東北農林専門職大学の開学など、県の重要事業を地域の発展につなげるためのパイプ役として、山科さんに代わって自分が務めると訴えます。

(石川正志さん)
「山科県議が政治生命を懸けて吉村知事に掛け合い、新庄市に大きな事業を2つ決定してくれた。その流れを止めない。県とのパイプ役。私は自信がある」

山形大学農学部を卒業し、地元・萩野地区で鍬を振り下ろす現役の農家。支持母体のJA、そして舟山参院議員からも力強い後押しを受ける。
キャッチフレーズは「開拓魂」。5000票と言われる新庄市の農業票の取り込みと、知名度の低い中心部での票の掘り起こしを目指す。

(石川正志さん)
「『あったかい県政』の流れは止めない。働く方が報われればその背中を見る子どもたちも我が故郷に定着して仕事をしてもらえる。勝利に向けてがんばる」

4人の中で最も遅い2月末に立候補を表明した押切さん。必勝を期して事務所では…。

「バンザーイ! バンザーイ…」

NPO法人代表の押切さんは、子どもの貧困対策や、使われなくなった警察署・高校など県有跡地の利活用策を探ってきた。これらを前に進めるために県政の中心で仕事がしたい。その強い思いが立候補を決意させた。

(押切明弘さん)
「新庄の街づくりをする上で大事な土地。前に進めるには県議になって知事と交渉して橋渡し役をする」

貧困対策の旗印「こども食堂」を市の中心部に建設。オープンまでは選挙事務所として活用し知名度拡大を図る。

(押切明弘さん)
「白いご飯が食べられない子どもがいるという事実を知っていますか? 『腹減って勉強できない』と言われたら皆さんならどうする? そんなバカな話はない」

目指す政策を愚直に訴えて支持を広げる考えだ。

(押切明弘さん)
「出馬が遅れた感はあるが、市民と一体となった草の根運動を最後まで貫き通す」

県議会議長を花道に勇退する坂本県議。

(坂本貴美雄県議)
「頼むぞ!」

その「後継指名」を受けたのが佐藤さん。

(坂本県議)
「県議会で徹底的に動いてもらう」

4人の中で最も早い2022年11月に運動をスタート。自民党の組織力をフルに生かした戦いを繰り広げている。

(佐藤文一さん)
「地域に覆いかぶさる閉塞感を何とかして打ち破りたい。全力全身で行動することを約束する」

高速道路の整備・医療の充実・農業の振興。市民の願いを県政へ、そして国へと届ける役割を担えるのは佐藤さんだけと、加藤衆院議員も全面支援する。

(加藤鮎子衆院議員)
「国と県の連携のとれた政策の実現を皆さんの手で後押ししてほしい」

縫製加工会社・社長の佐藤さん。演説で必ず口にするのは「人生訓」でもあるこの言葉。

(佐藤文一さん)
「できない理由を探すのではなく『できる』に変える」
「長期的・短期的にやるべきことを見極め、私の声をたくさん聞いてもらえるよう努力する。できない理由を探すより、できる方法を考え行動します」

(叶内恵子さん)
「こんなに皆さんから応援していただいて…すみません…」

涙の事務所開き。胸を打ったのは幼い子の母親でもある友人の切実な訴えだった。

(友人代表)
「正直なところ私の子どもの世代がここで子育てしたいかと言われれば多分無理。もう終わりだと思う。こんな大変な状況をなんとかしようとする大人がいる姿を、恵子さんと一緒に私も自分にできることをしながら一緒にがんばっていきたい」

6066OS5:2023/04/06(木) 19:58:57

不動産会社を経営しながら市議を8年。市民との対話を重ねる中で今回の挑戦を決断した。新庄インターチェンジ付近の道の駅の早期実現など、幅広い政策を掲げる中で力を込めるのは…。

(叶内恵子さん)
「この新庄をどんな未来にしたいのか。それを本当に本当に真剣に考えるための選挙。政治が変わらないんじゃない。みなさんが政治を変えていくんです」

「新庄をあきらめない」。芳賀参院議員の支えも力に、票の上積みを目指す。

(叶内恵子さん)
「若者たちが『新庄に未来はない』と言って出ていく。その未来を私はあきらめない。みんなが気づいて目覚めて活動を始めれば新庄は変わる」

選挙運動も残り3日。投票は4月9日に行われ、即日開票される。

さくらんぼテレビ

6067OS5:2023/04/06(木) 20:00:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ee5a81c59c2258ffab43804a1caa5d2abffbc9
山形県議選「激戦区を行く」 3度目の対決の村山市区
4/4(火) 15:44配信
山形県議会議員選挙の投票日まであと5日。3回にわたり「激戦区を行く」と題して注目される選挙区の戦いを紹介する。1回目は国民民主の現職と自民の元職が3度目の戦いを繰り広げる村山市区。

村山市区に立候補したのは届け出順に国民民主党の現職・菊池大二郎さん(40)と自民党の元職・能登淳一さん(68)。
村山市区では4年前と8年前もこの2人が激戦を繰り広げた。

新人4人が争った2015年は能登さんが菊池さんを下し初当選。しかし4年後、今度は菊池さんがわずか13票差で能登さんとの一騎打ちを制した。

菊池候補「全県において世代交代の選挙である」
能登候補「村山市の発展をただひたすら願い」

3度目の決戦を制するのは…。

有権者「がんばって歩いてきた」
菊池候補「ありがとうさま。よく来てもらって」

国民民主党の現職、菊池大二郎さん(40)。市民と志を一つにすることをモットーに現場の声を県政に届けると訴える。

第一声「私はみなさんとともに苦しみの現場を体感してきた。これこそがこれからの時代を変えていく経験。今回の県議選は全県において世代交代の選挙。ここで村山市の主役を変えてはいけない」

脱炭素社会に向けた産業政策や物価高騰対策を訴えているほか、県議会の農林水産常任委員長として市内を流れる大旦川の治水対策などを進めてきた実績を強調する。

菊池候補「村山市では令和2年7月に豪雨があり、治水・災害対策に関しては県の後押しもありながら加速させることができた」

2日は、国民民主党県連会長の舟山康江参院議員が応援に駆け付けた。

舟山康江参院議員「何か要望を言われた時にすぐ動く、すぐ動けるかどうかが議員として一番大きな資質。彼は言われたらすぐ動く頼めばすぐやってくれる」

この日、訴えたのは新型コロナや豪雨災害に見舞われたこの4年間の経験を次に生かすことだ。

菊池候補「子どもたちはマスクをして3年間お互いの顔もわからず生活してきた影響はどうなるのか。これからのほうが大変。現場に立って課題を肌で認識してその解決策を模索してきた現職の私を使わないで村山市はどうするんだと」

ポストコロナを見据えた政治を実現させるべく、2回目の当選を目指す。

「勝つぞー」
自民党の能登淳一さん(68)。4年前に敗れた直後から再挑戦を決意し、これまで60回以上、市民との座談会を重ねていた。

能登候補「厳しい選挙戦。相手は現役である。私はチャレンジャーである。この村山市に対する思い一貫して変わっていない」

コロナ禍からの経済再生や雪対策の予算増額、それに、村山市内の区間が開通した東北中央自動車道を生かした産業振興などを訴えている。

2日は若い世代を対象にした座談会を開き、子育て政策などを語った。

能登候補「フランスの例をみると育児減税のようなこともやっている。さらには子ども3人を育てていると年金が10%高くなる。育児の負担を出来るだけ軽減することは政策の中心でなければならない」

「市民のための実践力」を合言葉に村山市の志布市長や自民党の国会議員と連携した政策の実現性を訴える。

鈴木憲和衆院議員「県議が現場と国とのつなぎ役になってもらえるかどうかは地域が良くなっていくかどうかの鍵だと思う。能登さんが4年間親身になって地域のことを考えて取り組んできたのは間違いないので現職の県議としてもっと大きい仕事をしてほしい」

能登候補「市長と課題や要望事項を共有しながら国会議員を通して国に伝えていくのが大きな役割。政策をしっかり訴えて市民の皆さんの共感を得て票に結び付けていければ」

市民の声を県と国につなげるために。4年越しの返り咲きを狙う。

6068OS5:2023/04/06(木) 20:01:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85cdcbea70de90cee17bd5ee1d9c9ecf8850364
山形県議選「激戦区を行く」 少数激戦の山形市区
4/5(水) 16:40配信

YBC山形放送山形県議会議員選挙の投票日まであと4日だ。注目の選挙区を取り上げる「激戦区を行く」、2回目は、10人の候補者のうち落選するのは1人という少数激戦の構図となっている県都・山形市区。

山形市区は定数9に10人が立候補している。
立候補しているのは届け出順に国民民主党現職の梅津庸成候補、日本維新の会新人の諏訪洋子候補、自民党現職の奥山誠治候補、立憲民主党新人の松井愛候補、無所属で現職の吉村和武候補、自民党現職の遠藤和典候補、公明党現職の菊池文昭候補、自民党新人の伊藤香織候補、立憲民主党現職の高橋啓介候補、共産党新人の石川渉候補の10人。
前回4年前に当選した9人のうち、4人が勇退などに伴い、今回の選挙には出馬しなかった。新人4人が立候補するのは2007年以来、16年ぶりだ。
政党別では自民党が3人、立憲民主党が2人、日本維新の会、公明党、国民民主党、共産党、無所属がそれぞれ1人となっていて各政党が議席を維持、または獲得できるかがポイントの1つとなっている。
このため、自民党は市内の北部・中心部・南部に候補者を擁立、立憲民主党も北部と南部に候補者を分散し、議席の維持を狙う。
また、1候補に票を集中させて議席獲得を狙う戦略など各政党の思惑が色濃く反映されているのが県都・山形市区の特徴だ。
国民民主党現職の梅津庸成候補(56)は2年前の補欠選挙で初当選。農林業の活性化、ポストコロナの経済対策など5つの柱を掲げ、支持拡大に奔走している。

梅津庸成候補(56)「県都としての強みを生かして山形市が県内各市町村を先導する経済を作っていかなければならい」

去年の参院選では山形市で比例票・1万票以上を獲得した日本維新の会が擁立した新人の諏訪洋子候補(60)。屋内スケート場新設などを掲げ維新として県内初の地方議員当選を目指す。

諏訪洋子候補(60)「日本維新の会はしがらみのない政治。改革の政党。県政をこれからの時代に合ったものに変えていく」

5期目の当選を目指す自民党現職の奥山誠治候補(63)。遠藤利明衆議院議員や勇退する金沢忠一県議の支援を受け少子化・人口減少対策を重点に訴えている。

奥山誠治候補(63)「いまの日本の課題は人口減少・少子化。結婚などを含めて子どもに対する支援基金を創設したいと考えている」

立憲民主党新人の松井愛候補(46)。若者の支援を行うNPO法人の運営などを経て4年前、山形市議に初当選。多様性を認め合う社会づくりなどを柱に据え、県政進出を目指している。

松井愛候補(46)「多様な社会、多様な価値観を包摂できる議員は誰か。皆さんと協力しながら陣営の素人のみんなと新人候補者らしく思いを伝えていきた」

5期目の当選を目指す無所属の吉村和武候補(50)。吉村知事とのつながりや上位当選を果たしてきた信頼感を強みとして、救急車の病院受け入れ時間短縮に向けた医療体制の改善などを訴えている。

吉村和武候補(50)「いま救急搬送にすごく時間が掛かっている。安心安全を一つ一つ県民に理解いただき、経済を回していく。それが政治の仕事」

再選を狙う自民党現職の遠藤和典候補(53)。山形市北部が地盤で、支援者は今回、トップ当選も視野に入れている。水素を活用したインフラ整備の取り組みなどを訴えている。

遠藤和典候補(53)「事業ができる、商売ができる農産物も売れるようにしていくにはどうしたらいいか。皆さんとともに考えさせてほしい。ぜひ私を再び使っていただきたい」

4選を目指す公明党現職の菊池文昭候補(59)。佐藤孝弘山形市長などを弁士に市内各地で街頭演説を展開している。観光振興による経済活性化、出産・子育ての無償化などを訴える。

菊池文昭候補(59)「人口減少が進み、地域経済が少しずつ小さくなる中で、人と人とが交流する観光の振興に取り組む」

自民党新人の伊藤香織候補(41)。女性県議不在の自民党が今回、唯一擁立した女性候補だ。山形市議を4期務めた経験と40代の若さ、子育て世代をアピールする。

伊藤香織候補(41)「チャレンジができる山形市政に変わった。県政もチャレンジができる県政に変えていくために、現役世代・子育て世代ど真ん中の私たちの声を届けなければいけない」

6069OS5:2023/04/06(木) 20:01:40

立憲民主党現職の高橋啓介候補(70)。市南部を中心に、選挙カーでくまなく回り、5期目を目指す。再生可能エネルギーへの転換、国の軍備拡張への懸念などを県政から訴える。

高橋啓介候補(70)「再生可能エネルギーに移行すべきではないか。原発を新設したり、耐用年数40年を60年に延長したり、こんな流れはかえるべき」

共産党新人の石川渉候補(49)。勇退する共産党県議の後継として組織固めに奔走している。子育て支援を重視し、保育料・給食費・18歳までの医療費ゼロを掲げている。

石川渉候補(49)「山形県が暮らしを優先する政治になるのか、それとも暮らしをばっさり切り捨てて、大型建設ばっかりやる政治になるのか、それが今度の選挙で決まる」

選挙はいよいよ終盤戦に差し掛かり。県都・山形市の政治決戦は激しさを増している。

6070OS5:2023/04/06(木) 20:01:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61e34af405d622afb8feab3104f402a55c8b6cea
山形県議選「激戦区を行く」 自民党と非自民系が激突 鶴岡市区
4/6(木) 15:43配信
山形県議選企画・「激戦区を行く」。3回目は、自民党と非自民系が3人ずつ激突する鶴岡市区。

鶴岡市区に立候補したのは届け出順に自民党・新人の石塚慶候補、自民党・新人の佐藤正胤候補、共産党・現職の関徹候補、自民党・新人の菅原一浩候補、無所属で現職の今野美奈子候補、無所属で現職の高橋淳候補の6人。
新人3人を擁立した自民党が非自民系の現職・3人の牙城を崩せるかどうか注目だ
石塚慶候補(45)「国もあって県もあって市もあって地域もある。ここの連動が本当にきっちりしていないとうまく回らないいまこの庄内に40代の県議会議員がいないという状況の中で40代で県議に手をあげて当事者意識をもって未来を見据え、様々な施策を考えることをぜひやっていきたい」

自民党の新人で前鶴岡市議会議員の石塚慶候補は行政間の連携を深め、住みよいまちづくりを実現する政策を訴えている。

石塚候補「3つあり一つは農林水産業の活性化、2つ目に子育て支援の強化と若者の活躍、3つ目が地域コミュニティへの支援活性化、面で同時に全てを取り組み同時に解決していく」

佐藤正胤候補(60)「わたし60歳になるが、自民党公認の新人候補、新人らしく一生懸命にひたむきに地域の声を県政に届けていきたい。県議会議員としてわたしに仕事をさせてください」

自民党の新人で、鶴岡市の元商工観光部長の佐藤正胤候補は県土全体のバランスの取れた整備・発展を目指すことを軸に政策を訴えている。

佐藤候補「私は3つの目標を掲げている人づくり、産業づくり社会基盤づくり、この3つを軸にして課題を見つけていかに解決していくかということに注力していきたい。この地域の保守を守るという意味合いも今回はあると思う。新人・保守3人、選挙区から立っているので」

関徹候補(62)「皆川市政が自分たちの言うとおりにならないということでただただ足を引っ張っている仕事をしているこの自民党会派から今回の県議選に2人も出る。新人3人立てて1人増やそうとしているこの自民党に絶対に負けるわけにいかないのが今回の選挙である」

3期目を目指す共産党の現職・関徹候補。医療や介護福祉の労働環境改善を唱え、「平和と暮らしを守る政治」の実現を呼び掛ける。

関候補「物価高騰対策に全力を尽くしたい。医療や介護や福祉を大事にする社会に転換を図っていきたい。岸田大軍拡に待ったをかける山形県から“平和を守れ”“軍拡やめろ”この声を上げていきたい」

菅原一浩候補(56)「人手不足が大変深刻で原材料費の高騰などいろいろな問題がありコロナ特別融資の貸付の返済がそろそろ本格化していく。コロナで傷つきでもがんばっている地域の中小企業に対してさまざまな支援策を打っていきたい」

自民党の新人で鶴岡市議会議長も務めた菅原一浩候補。商工観光業の振興による経済再生を喫緊の課題と位置付ける。

菅原「中長期的には人口減少にかかる諸問題の解決が最大の課題だと考えている。この天気のような晴れやかな気持ちでいるがその一方で厳しい戦いだと思う気を引き締めながら支援を訴えていきたい」

今野美奈子候補【ノイズ】「差別のない住みやすい社会を私は目指していく。ひとりひとりの人生を大切にすることができる社会になるように一生懸命努力していく。労働環境の整備賃金を上げる女性でなければわからないこともあるそこを起点として訴え続けていく」

無所属で現職の今野美奈子候補。障がい者や高齢者といった弱者や少数の声を届けようと2期目に意欲を燃やす。

今野「交通インフラ少子高齢化高齢者の交通機関については県としても課題として取り上げなけばならない県のなかでも地域の課題をどう受け止めていくかということをこれから訴えていく」

高橋淳候補(56)「これからこの地域がどのように発展できるのか一番の勝負どころだと思う。2期目当選なったら地域の要望をしっかりと受け止めて県政発展のために尽力したいと考えている」

無所属で現職の高橋淳候補は出身のJA庄内たがわ時代から培ってきた農業分野の実績や1期目に見えてきた課題の解決などを訴え2期目を目指す。

高橋候補「物価高騰対策あわせて少子化対策、コロナの関連で3年間、本当に大変な経済活動に陥っている。ポストコロナに向けた経済対策をしっかり打ち出したい」

県議選の投開票日は4月9日。各候補の熾烈な舌戦も佳境に入る。

6071OS5:2023/04/06(木) 20:27:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50146/
県議選激戦区・むつ市区 市長選前哨戦
2023/04/06 05:00
 現職3人が不出馬となり、定数3の総入れ替えを無所属新人5人が争うむつ市区。各候補は23日投開票の市長選に出馬する2人の“派閥”に分かれ、市長選の前哨戦の様相を呈す。6月の知事選へ向けた思惑も交錯し、候補者はデッドヒートを演じている。

 告示前日の3月30日朝、市中心部の交差点では、吉田ゆかり、斉藤孝昭、井本貴之が並んで辻立ちし、傍らには市長選に出馬する前県議の山本知也の姿があった。3人には、山本との連携をアピールすることで、選挙戦が有利に働くとの計算がある。

 元県非常勤職員の吉田は「むつ下北の皆様と共に下北の未来に挑戦する」と、山本の前で決意を表明。地域おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」での活動もアピールし、郡部を中心に浸透に力を入れる。

 市議5期を務めた斉藤は告示日、市内の酒店前での第一声で、「一番政治経験があり、即戦力として役に立てる。20年の経験を絶対に無駄にしない」と強調。東北電力労組出身で、原子力関連施設による地元への恩恵を訴える。

 自民推薦でIT会社長の井本は、山本の後援会顧問で、県議を退く越前陽悦の支援を受ける。1日、市内の商業施設前で「(越前の)教えを身につけ、自分なりの解決策を提案していく」と後継候補を前面に出し、支持固めを急ぐ。

 一方、市長選で山本と争う前県議の菊池憲太郎は木村努、原田敏匡を支援する。両者の事務所開きに駆けつけて激励したほか、告示後も一緒に街頭に立ち、マイクを握る。

 電工会社長の木村は2日、市内のスーパー前で、市観光協会長やむつ工業高の同窓会長などを務めていることを念頭に、「人脈や知識を最大限に生かし頑張っていく」と声を張り上げた。むつ下北一円の観光振興を公約に掲げる。

 自民推薦の原田は、菊池の後継候補を自認する。事務所前での第一声では、市議2期で培った政策提案力を売り込み、「人口減少問題は、子育て支援や雇用など横断的に進めなければ解決できない」と訴える。

 むつ市区では、現職3人全員が不出馬の意向であると判明したのが今年の2月。新人5人は広大な選挙区での短期決戦を強いられている。ある候補者の集会では、支援者から「必死に歩いていると思っているが、まだまだ足りない」と 叱咤しった 激励の声が飛ぶ。

 知名度不足を補うため、5人が頼りたいのが、選挙区で高い人気を誇る前むつ市長の宮下宗一郎だ。知事選を控える宮下は青森市に拠点を移しているが、1日にむつ市入りすると、山本派の吉田と井本には2回、斉藤は1回応援演説した。宮下ははじめ、5人のマイクを握る予定だったが、当日朝になって菊池派の原田と木村への応援が中止された。

 中止の理由について、宮下は「スケジュールの行き違いがあった」と説明。ただ、山本派の越前は「これは、宮下が態度を明確にしたということだ」と解説してみせた。一方、菊池派の支持者は「菊池を支援する市議たちが宮下を支持しなくなるかもしれない」とけん制する。

 市長選と、続く知事選を前に、選挙区では関係者の「魂胆」が複雑に絡み合う。(敬称略)

6072OS5:2023/04/06(木) 20:28:40
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50136/
県議選激戦区・八戸市区 構図変動 与野党対決
2023/04/05 05:00
 告示が目前に迫った3月中旬以降、八戸市区(定数8)の構図は目まぐるしく変動した。八戸市長に転身した自民党前県議の熊谷雄一が前回獲得した約1万4000票に加え、出馬を突然取りやめた自民元県議の藤川友信が前回得た約6000票の行方を巡り、自民と立憲民主党が候補者を新たに擁立。自民は候補者4人、立民は候補者3人で、いずれも現有議席から1議席増を目指し、与野党対決が熱を帯びている。

県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様

 「熊谷さんの票に過度に期待を持ってはいけないが、食い込む努力はしている」。自民現職の山田知は、控えめながらも野心をのぞかせる。2021年の市長選で熊谷を支援した経緯から、自身の支持者に加え、熊谷と関係のある企業や事業所を精力的に回る。

 自民現職で再選を目指す大崎光明は、告示日の街頭演説で「 混沌こんとん とした選挙だが負けるわけにはいかない」と声を張り上げた。燃料や物価の高騰を課題に挙げ、「現在の県内経済を 牽引けんいん しているのは八戸の産業。八戸が青森の未来を切り開く」と主張した。

 市長選で熊谷を支えた自民現職の清水悦郎は告示日、事務所前の第一声で「まだやり残した仕事がある」と訴えた。票田の一つの八戸駅周辺は、熊谷と親交の深い前衆院議長・大島理森の地盤。陣営は市長選での協力を踏まえ、「熊谷票」の行方を注視する。

 清水陣営が気がかりなのは、3月中旬に自民の推薦を得た無所属新人の工藤悠平だ。八戸駅周辺が地盤で、市議4期の実績とおじが大島の後援会長を務めたのが売りだ。直前に出馬表明したため、「限られた時間で地域を回るしかない」と背水の陣を敷く。

 八戸市区は立民県連代表の田名部匡代のお膝元だ。新人の高畑紀子は告示の2週間前に出馬を決意。21年衆院選に挑んだ経験を生かし、中心部での第一声で「政治に女性がもっと参加して多様な意見を吸い上げることが必要」と強調、女性票の取り込みを図る。

 8選を目指す立民現職の田名部定男は、電力系労組の固い支持基盤が軸だ。第一声では「三村県政でただ一人、エネルギーのあるべき姿を追求してきた。県として、国に協力している原子力政策について声を大きくしなければならない」と主張した。

 一方で、立民現職の田中満は票の奪い合いを警戒し、立民3人の出馬による影響は「もちろんある」と票の分散を懸念する。熊谷票の行方にも神経を張り巡らせ、支持基盤ではない自民支持の企業にまで足を延ばして新規開拓に汗を流す。

 公明党新人の夏坂修は、勇退する畠山敬一の後継。支持母体の安定した組織票を持つものの、激しい選挙運動が展開されている八戸駅周辺が地盤だ。「組織票だけでなく、市議時代に自分が広げてきた人脈で地域の支持を得たい」と初当選を目指す。

 21年衆院選を戦った共産党新人の田端深雪は2日朝、館鼻岸壁朝市近くの道路でマイクを握った。今期で引退する松田勝の隣で「松田さんが築きあげてきたこの議席を、必ず引き継ぐ決意だ」と後継候補であることをアピール。着実な支持固めに余念がない。

 県議選で唯一、国民民主党から推薦を受けた無所属新人の金濱亨は、熊谷票を意に介さない。SNSを駆使し、動画投稿サイトでオンライン出陣式を行うなど無党派層への浸透に熱心だ。「投票率アップによる若い世代からの支持を狙う」戦略で戦う。(敬称略)

6073OS5:2023/04/06(木) 20:29:15
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50134/
県議選激戦区・青森市区 挑む新勢力 混戦模様
2023/04/04 05:00
 青森市区(定数10)では、新人3人が支持拡大に駆け回り、現職9人が知名度の高さを武器に守りを固める。各党が候補者を送り込む中、新興勢力が県都で第一歩を踏み出せるかが注目だ。



 立憲民主党新人の小笠原大佑は告示日に市中心部で「青森が活力を取り戻すために若い力が必要だ」とアピール。立民の青森市区での議席はゼロで、獲得は悲願だ。県連代表の田名部匡代参院議員は「息子と思って育てて」と有権者の手を握りしめた。

 唯一の女性候補で参政党新人の後藤清安は街頭演説をライブ配信し、女性票を中心に無党派層の取り込みを図る。2日は市中心部でアナウンサー時代の経験を交えて「仕事や育児、介護など多くの役割をこなす女性たちの声を届けたい」と訴えた。

 無所属新人の大沢祥宏は、出身母体の東北電力労組などを背景に支持を固める。連合青森傘下の一部労組は他候補の支援に回った模様だが、「応援の声は届いている」と自身を奮い立たせる。エネルギー安全保障の観点から原子力関連施設の必要性を主張する。



 迎え撃つ現職9人の緊張感も高まっている。

 県議会最大会派の自民は現職4人を公認し、現有議席の維持を目指す。県連総務会長の森内之保留は告示日、関わりの深い後潟地区で「この地域を守れるのは12人の中でも私だと自信を持っている。漁師や農家の意見を尊重しながら街をつくる」と訴えた。

 4期目を目指す自民現職の花田栄介は「『都市型選挙区』で無党派層が多く、油断はできない。全員が強敵という構えで戦っている」と警戒心を隠さない。組織の引き締めが至上命令だ。「提案型の議会に向けて発言を強めていく」と声を上げる。

 上位当選常連の自民現職、高橋修一は、地盤の旧青森市だけでなく浪岡地区の浸透にも余念がない。同地区のスーパー前で3月31日夕、「昨年、一昨年と大変な自然災害があった。党の国会議員と連携し、絶対に県民の命を守る」と国とのパイプをアピールした。

 自民現職の山谷清文は告示日の第一声で、前々回の2015年に10票差で当選に滑り込んだ経験に言及した。「不徳のいたすところ」と振り返り、8年前の苦い思い出をバネに、前回並みの約8000票の獲得を目指すため、支援者回りに力を入れる。

 前回1万票超を獲得した公明党現職の伊吹信一は、票の上積みを目指して子育て世代への支援などを掲げ、「薄く広く」支持を得る戦略だ。「次の時代を担う子ども、若者、子育て世代への支援や手当てを手厚くし、人口減対策を進めていく」と主張する。

 県都での議席維持を至上命令とする共産党現職の吉俣洋は、物価高騰への対策を訴える。2日は市内のスーパー前で街頭演説し、「消費税の減税を真っ先に行い、大企業の内部留保に時限的に課税して中小企業の賃上げ政策に使う」と熱弁をふるった。

 無所属現職の関良は、22年10月の青森市議選でトップ当選した長男、貴光と二人三脚で4回目の当選を目指し、精力的に各地を回る。「少子高齢化の対策、福祉の拡充、除雪費用の負担軽減が必要だ」と声を張り上げ、幅広い層に投票を呼びかけている。

 前回トップ当選した無所属現職の鹿内博は告示日、市中心部の国道沿いで第一声。「国政の犠牲にならない県政を一緒につくっていきたい」と非自民票の受け皿をアピールすると、有権者から握手を求められた。前青森市長の知名度と根強い人気は健在だ。

 県議会で、鹿内と会派を組む無所属現職の渋谷哲一は、社民党からの推薦を得て、陣営は支持拡大に躍起だ。浪岡地区では有力者の支援を取り付け、支持拡大を図る。「与党が圧倒的多数で緊張感がない県議会を変えていかなければならない」と改革を訴える。(敬称略)

6074OS5:2023/04/07(金) 22:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0a3b2810ed6b438eee561bb82cc143edbf8972
青森県議選・注目選挙区(5)「むつ市長選挙の前哨戦の様相」定数3に新人5人が立候補・むつ市選挙区
4/7(金) 20:08配信


9日投開票が行われる青森県議会議員選挙について、注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。7日はむつ市選挙区です。定数3に対して立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で吉田ゆかり候補47歳、木村努候補55歳、斉藤孝昭候補58歳、原田敏匡候補47歳、井本貴之候補43歳の5人です。
これまで3議席すべて自民党が独占していましたが、むつ市長選挙への立候補に向けて現職2人が辞職し、1人は勇退するため顔ぶれが一新するむつ市選挙区。県議選は投開票の1週間後に告示されるむつ市長選挙の前哨戦の様相も呈しています。

【候補者一覧】青森県議会議員選挙 12選挙区で選挙戦へ 立候補者の顔ぶれ

青森県議選むつ市選挙区は、むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏が市長選と連動した動きを見せ、候補者5人のうち2人を菊池氏が、3人を山本氏がそれぞれ支援しています。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「地域のために働かせてください。むつ下北初の女性県議を皆さまの力で送り出してください」

元県立高校職員の吉田ゆかり候補は山本氏の支援候補です。

※無所属・新 吉田ゆかり候補
「お母さんたち、働く方たち、子どもたちの未来をつなぐためにどうか私に力を貸してください」

下北地域の建設業界のを受けながら、教育環境の充実や子育て支援を訴えます。

※無所属・新 木村努候補
「必ずしやこのむつ下北地域に人々が訪れるような仕組みをつくっていきたい」

むつ市観光協会の会長を務める木村努候補は、菊池氏が支援している候補です。

※無所属・新 木村努候補
「歴史や文化、お祭りなども後継者として担っていただきたい。一人でも多くの若者がこの地域に住み、愛してくれる地域をつくっていきたい」

観光業の振興に加え、高校生の県内定着に向けた就職支援の実現を公約としています。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「5人の候補の中で私が一番政治経験があり、即戦力として皆さんのためにお役に立てる」

斉藤孝昭候補は5期務めたむつ市議会議員を今年3月で辞職し、山本氏と連携して県議選に初挑戦しました。

※無所属・新 斉藤孝昭候補
「原子力に関わる事業が根差し、発展していくことを私自身心に決めて、今後は仕事も増やしていく。安全に操業していくことがこの地域には絶対大事だ」

市議会議員としての実績を強調しながら原子力政策に触れ、関連施設の早期の稼働を訴えています。

※無所属・新 原田敏匡候補
「市議会議員2期・7年6か月の実績と経験をもとに即戦力として働いてまいります」

原田敏匡候補は今年3月までむつ市議会議員を2期務め、今回の県議選では自民党の推薦を受けて菊池氏の後継者として立候補しました。

※無所属・新 原田敏匡候補
「賃金が上昇しなければもう一人産んでみようという気にはならないのではないでしょうか。雇用が安定しなければ結婚もできない。そこで県は、景気・雇用対策をしっかり強化していこうじゃないか」

県政の最重要課題である「人口減少」について、国の政策では行き届かない地元の中小企業への支援で景気・雇用を下支えすることが県の役割だと訴えています。

※無所属・新 井本貴之候補
「地元の皆さまのお力で地元のことを考えられる地元出身の議員を誕生させていただきたい」

IT企業の社長である井本貴之候補は自民党の推薦で立候補し、山本氏の支援を受けています。また、勇退を表明している現職・越前陽悦県議の後継者でもあります。

※無所属・新 井本貴之候補
「下北もまだまだ課題がたくさんあります。特に重要と考えているのは物価高騰の課題です。ただ支援するだけではなく、給料を増やす、さまざまな政策をこのあと打っていかなければいけない」

物価高騰対策を喫緊の課題と位置付け、企業に対する給料増額の支援を図る考えです。

青森テレビ

6075OS5:2023/04/07(金) 22:45:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/63920dcda71e4fb464a3ee6e4941feedae436297
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは
4/6(木) 19:27配信


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テレビユー山形
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投開票日が4月9日に迫った山形県議会議員選挙。注目の村山市選挙区では与野党激突の構図が鮮明となる中、候補者は何を訴えているのでしょうか。

【写真を見る】山形県議会議員選挙 村山市選挙区 与野党激突の注目選挙区 候補者の訴えは

定数1の村山市選挙区には2人が立候補しました。

届け出順に、国民民主党の現職、菊池大二郎さんと自民党の元職、能登淳一さんです。

それぞれの選挙戦を見ていきます。

■菊池大二郎氏(国民・現)

菊池大二郎氏(国民・現)「多くのみなさんと私が一番会ってきたという自負はあるので、その辺を丁寧に続けていくだけかなと思う」

4年前の県議選、13票差という僅差で初当選した現職の菊池大二郎さん。

国民民主党の県連幹事長もつとめています。

街頭演説は行わず、有権者に声を掛けながら選挙区をくまなく回ります。

菊池大二郎氏(国民・現)「どうもなっす。ありがとうございます。みなさんありがとうございます。がんばっていきますんでよろしくお願いします」

選挙カーに乗ってともに支持を訴えるのは舟山康江参議院議員。

参議院議員・舟山康江氏「絶対勝たせたいから。絶対にこれから必要な人材」(Q村山は重要区?)「1対1の激戦区なのでとにかく勝ってもらいたい若い力です」

連日の個人演説会では物価高騰対策や災害に強い街づくりを訴えるとともに、40歳という若さをアピールします。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前に世代交代させてもらった。全県で世代交代しようという時に私を使わなくてどうするんだと思う」

また吉村県政を支え、コロナ禍で得た議員としての経験を生かすのはこれからだと話します。2期目へ継続、そして加速できるのか。

菊池大二郎氏(国民・現)「4年前にいただいた議席を返上するのではなく、もっと加速していくために大二郎を使えというような、風を起こせるようにしていくのが、全県で世代交代になるので乗り遅れない、もっと加速しろという所を訴えていく必要があるし実際に訴えている」

■能登淳一氏(自民・元)

能登淳一氏(自民・元)「相手は現役。私はチャレンジャー」

自民党の元職・能登淳一さん。現在は党の村山支部長を務めています。4年ぶりの県議返り咲きを目指し、支持を訴えます。

能登淳一氏(自民・現)「国と県と市がまっすぐ筋が通っていないと国の様々な事業も村山市には落ちてこない。」

農業・地域振興や災害に強いインフラ整備を掲げ、国とのパイプが重要だとして党の組織力をアピールします。

また、村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど地域の組織からの後押しも受けます。

さらに、現役の代議士も応援に入り若い世代を交えたイベントを開催。

子育ての課題などを共有し支持拡大を図ります。

参加者「男女ともに育児休業を取得できるように村山市でも積極的に取り組んでいくことが大事」

能登淳一氏(自民・元)「社会のシステムを変えていくことが一番大事なこと。女性の育児負担をいかに軽減するかという部分が大事なキーワードになってくる」

衆議院議員・鈴木憲和氏「(能登さんが)もう一度村山のためにちゃんと議席を得て働けるようにしてもらえれば、必ず村山市の今後の発展に資すると思っている」

党を支持する層だけではなく多くの人に政権与党の議員の重要性を訴えます。

能登淳一氏(自民・元)「市民の声をしっかり捉えて課題を共有して政権与党に届けることを一番訴えてきたし、市長としっかり連携した市政県政を考えていきたいと思う」

現職のコロナ禍の実績か、元職の広い世代へのアピールか。

地方政治にくわしい山形大学の源島穣さんは有権者一人ひとりが結果を決める選挙区だと分析します。

山形大学人文社会科学部・源島穣講師「村山市選挙区は定数が1なので事実上の小選挙区制。誰が当選するかわからないので投票に行くインセンティブ(動機)が高まると思う」

前回の接戦から4年。村山市選挙区のおよそ2万人の有権者はどう判断を下すのか、注目です。

テレビユー山形

6076OS5:2023/04/07(金) 23:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9842fcd23b7a423d9ae900c5907ca8650fcf2c8e
パワハラ指摘される 東松島市議が副議長職を辞任
4/7(金) 19:16配信
(C)ミヤギテレビ

東松島市議・熊谷昌崇議員「私の語尾が強かった発言が当該職員に対し精神的苦痛を与えてしまったのであれば心よりお詫び申し上げます」

 職員へのパワーハラスメントが指摘されたのは東松島市議会の熊谷昌崇議員。

市と議会によると、中学校の入学記念品として各家庭に贈られる夏用運動着を巡り、今年2月市が議会へ説明したところ、副議長の熊谷議員は市の幹部職員に対し「言っていることが分からないのか」などと強い口調で何度も問い詰めたという。

幹部職員は精神的苦痛から軽い睡眠障害になったと訴え、その後の市の調査で熊谷議員の行為がパワハラの可能性が高いと指摘された。

熊谷議員は6日付で副議長を辞任。議員辞職は否定。

夏用運動着は学校指定のものではなく、熊谷議員は学校指定のものを贈るほうが保護者の負担が少ないと指摘したが、東松島市は「指定のものより1割安く、地元業者から購入するため」と受け入れなかったという。

6077OS5:2023/04/10(月) 20:07:30
https://news.goo.ne.jp/article/tuy/region/tuy-426485.html
山形県議会議員選挙 村山市選挙区 能登淳一氏 返り咲き 激戦から一夜明け「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」
2023/04/10 18:00テレビユー山形


9日投票と開票が行われた県議会議員選挙。43人の県民の代表が決まりました。

現職と元職の一騎打ちで注目された村山市選挙区では、元職の能登淳一さんが2回目の当選を決めました。

一夜明けた10日の様子です。

2回目の当選を決めた能登淳一さん。

10日朝、市内の街頭に立ち、有権者に感謝の気持ちを伝えました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「まだ(気持ちが)高ぶっている。さらに責任も感じている」

前回、前々回と合わせ、3度目の顔合わせとなった能登さんと菊池さん。


TUY

8年前は能登さんが初当選、4年前は菊池さんが13票差で初当選と、「1勝1敗」で迎えた今回。またしても、市を二分した激戦でした。

元職の能登さんが450票の差をつけ当選。返り咲きを果たしました。


TUY
村山市区で当選自民・元 能登淳一氏「みなさんの村山市に対する思いをしっかり受け止めて、さらにさらにがんばっていく所存」

現職国会議員や村山市の志布隆夫市長が街頭演説に立つなど、自民党が全面的にバックアップ。

与野党の一騎打ちを制しました。

自民党県連・森谷仙一郎幹事長「4年間心折れずによくやってもらいました。またあしたからの村山市がんばりましょう」

13票差の勝利から4年。敗れた菊池さんは。


TUY
村山市区で落選 国民・現 菊池大二郎氏「能登さんと能登さんを支えたみなさんあっぱれと。ここまでやって敵わなかったという現実をしっかり全身で受け止めたい」

激戦を制し、4年ぶりの県政に臨む能登さん。県の課題に取り組むと言葉に力を込めます。

村山市区で当選 自民・元 能登淳一氏「若い世代と経験の力で一緒になって志布市長と連携協力して、ウィズコロナの厳しい時代に課題を共有して乗り越えていきたい」

6078OS5:2023/04/10(月) 20:29:45
青森市と八戸市は民主系共倒れ

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9ea98c1e27bb5ddff74a38f7672e73e5e12aac
【青森県議選】青森市選挙区 立憲民主党と参政党が初の議席獲得 現職8人・新人2人当選 統一地方選2023
4/10(月) 1:53配信
青森県議会選挙の青森市選挙区(定数10)は、現職8人と新人2人が当選しました。
【開票結果】投票率39.79%
当選 自民党・現 高橋修一 氏   1万1042票
当選 無所属・現 鹿内博  氏   1万1033票 *野党系 元青森市長 
当選 公明党・現 伊吹信一 氏    9049票
当選 立憲民主党・新 小笠原大佑 氏 9041票
当選 自民党・現 森内之保留 氏   8797票
当選 自民党・現 花田栄介 氏    7457票
当選 共産党・現 吉俣洋  氏    7165票
当選 無所属・現 関良   氏    6452票
当選 参政党・新 後藤清安 氏    5735票
当選 自民党・現 山谷清文 氏    5382票
   無所属・新 大澤祥宏 氏    5198票 *東北電力労組
   無所属・現 渋谷哲一 氏    5127票 *野党系 16年青森市長選落選 社民党からの推薦
立憲民主党と参政党は、青森市選挙区で初めての議席獲得です。
青森市選挙区は、現職9人と新人3人の計12人が立候補していました。
青森テレビ

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424715?display=1
青森県議選】八戸市選挙区 女性候補2人を含む新人4人・現職4人が当選 統一地方選2023
青森県議会選挙の八戸市選挙区(定数8)は、現職4人と新人4人が当選しました。
【開票結果】投票率38.93%
当選 自民党・現 山田知 氏    1万837票
当選 立憲民主党・新 高畑紀子氏  1万441票 *衆院青森2区落選
当選 公明党・新 夏坂修 氏     9434票 *畠山敬一の後継
当選 立憲民主党・現 田名部定男 氏 7803票 *電力系労組
当選 無所属・新 工藤悠平 氏    7202票 *自民推薦
当選 自民党・現 大崎光明 氏    6643票
当選 自民党・現 清水悦郎 氏    6600票
当選 共産党・新 田端深雪 氏    5788票 *松田勝後継
   立憲民主党・現 田中満 氏   4621票
   無所属・新 金濱亨 氏     2416票 *国民民主党から推薦
八戸市選挙区は定数8に対して、現職5人、新人5人の合わせて10人が立候補していました。
当選したのは、女性2人を含む新人4にと現職4人です。

6079OS5:2023/04/10(月) 20:30:01

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424548?display=1 >>6071
【速報】青森県議選 むつ市選挙区 初当選の3人は山本氏の支援候補 市長選の前哨戦 統一地方選2023
青森県議会選挙のむつ市選挙区(定数3)は、いずれも無所属で新人の吉田ゆかり氏(47)、井本貴之氏(43)、斉藤孝昭氏(58)の3人が初当選しました。
【開票結果】投票率53.12%
当選 無所属・新 吉田ゆかり氏  1万210票 *山本知也前県議支持 元県非常勤職員
当選 無所属・新 井本貴之 氏   6690票 *山本知也前県議支持 IT会社長 県議を退く越前陽悦の支援
当選 無所属・新 斉藤孝昭 氏   4821票 *山本知也前県議支持 東北電力労組出身
   無所属・新 木村努  氏   4698票 *菊池憲太郎前県議支持市観光協会長やむつ工業高の同窓会長
   無所属・新 原田敏匡 氏   4160票 *菊池憲太郎前県議支持菊池の後継候補を自認
むつ市長選挙に立候補を表明している菊池憲太郎氏と山本知也氏の2人がそれぞれの支援候補の街頭演説でマイクを握り、市長選の前哨戦の様相を呈していました。
初当選を果たした3人は、いずれも山本氏の支援候補です。自民党が3議席を独占していましたが、2人がむつ市長選挙に立候補するために辞職し、1人は任期満了で勇退するため現職3人全員が不出馬となり、新人5人がいずれも2023年2月に出馬表明しました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424488?display=1 >>6039>>6057
【速報】青森県議選 北津軽郡選挙区 現職・成田陽光氏が再選 保守分裂の一騎打ちを制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の北津軽郡選挙区(定数1)は、無所属の現職・成田陽光氏が再選を果たしました。
【開票結果】投票率55.41%
当選 無所属・新 成田陽光 氏 7557票  *斉藤辞職の補欠選で当選
   無所属・元 齊藤直飛人氏 4235票  *元大相撲関脇追風海 22年参院選落選
ともに自民党籍を持つ現職の成田陽光(39)と元職の齊藤直飛人氏(47)ですが、公認が得られなかったことで保守分裂の激戦となりました。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/424522?display=1 >>6058
【速報】青森県議選 黒石市選挙区 新人・大平陽子氏が初当選 4選目指す自民党現職との一騎打ち制す 統一地方選2023
青森県議会選挙の黒石市選挙区(定数1)は、無所属の新人・大平陽子氏が初当選を果たしました。
【開票結果】投票率46.93%
当選 無所属・新 大平陽子 氏 6492票
   自民党・現 鳴海惠一郎氏 6204票
鳴海氏が1期目から4回連続で無投票で当選かと思われたところに、同じく自民党籍を持つ大平氏が名乗りを上げ、24年ぶりの選挙戦となりました。

6080OS5:2023/04/10(月) 22:47:09
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230410-OYT1T50288/
抜粋
◆「政治にシュート」
バスケットボールを手に抱負を語る北向由樹さん(10日午前、青森県おいらせ町で)
 青森県議選の上北郡選挙区(定数4)で初当選した北向由樹さん(37)(無所属)は、元プロバスケットボール選手。当選から一夜明け、取材に「皆様の思いの詰まったパスを、政治にシュートとして決めてくる」と力を込めた。

 同県おいらせ町出身の北向さんは、バスケ強豪校として知られる秋田県の能代工業高(当時)に進み、大学を経てプロ選手に。13年には青森県のプロチーム「青森ワッツ」に入団し、主将も務めた。

 子ども向けのバスケ教室で保護者と話し、道路整備など政治でなければ解決できない課題に気づき、出馬を決めた。選挙戦では背広の上にバスケのユニホームを重ね着して遊説した。

 「県民の手足となり、声を形にしてみせる。行動力は誰にも負けない」と笑顔を見せた。

6081OS5:2023/04/11(火) 20:42:33
https://www.sakigake.jp/news/article/20230411AK0016/
県議選、現職幹事長が落選 自民1強に厳しい声も
連載:2023あきた県議選 激戦のあと
有料会員向け記事 2023年4月11日 14時0分 掲載
※写真クリックで拡大表示します
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
落選が決まり、敗戦の弁を述べる自民県連幹事長の近藤氏=北秋田市米内沢の選挙事務所
 9日に投開票された統一地方選前半戦の秋田県議選(定数41)は、佐竹敬久知事を支える県政与党の自民党が24議席を獲得した。改選前から3議席減らしたものの単独過半数を維持し、議会運営の主導権を自民が握る1強体制が続く。自民を含め60〜80代のベテランの現職が相次ぎ落選した一方、新人は6人が当選。世代交代を印象付けた選挙戦でもあった。激戦のあとをたどり、今後の県議会の行方を展望する。

 ◇  ◇

 開票結果が判明した9日夜、自民県連幹事長の近藤健一郎氏(67)は支持者のため息と落胆に包まれた事務所で「幹事長の落選はあってはならないこと。県連に申し訳ない」と言葉を絞り出した。出馬した北秋田市・郡選挙区で新人の佐藤光子氏(45)らの後塵(こうじん)を拝し、4期16年守ってきた議席を失った。

 選挙対策を取り仕切る現職幹事長の落選は2003年の高久正吉氏(旧湯沢市選挙区)以来、20年ぶり。県連内には衝撃が広がった。自民は10選を狙った秋田市選挙区の北林康司氏(81)も落選。大館市選挙区、大仙市・仙北郡選挙区では県議会副議長経験者の佐藤賢一郎氏(75)と小松隆明氏(75)がそれぞれ敗れた。

6082OS5:2023/04/11(火) 20:52:03

https://www.sakigake.jp/news/article/20230410AK0010/
定数減選挙区で現職涙 能代市・山本郡吉方氏、大仙市・仙北郡小松氏
有料会員向け記事 2023年4月10日 掲載



 今回から定数が1減となった秋田県能代市・山本郡選挙区と大仙市・仙北郡選挙区は現職が涙をのんだ。

 能代市・山本郡では、3選を狙った吉方清彦氏(52)が落選した。

 吉方氏は開票結果の判明を受けて午後9時50分ごろ、能代市字豊祥岱の選挙事務所に姿を現し「今回の結果は私の不徳の致すところ」と頭を下げた。


https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/05/18851/skh52019.html
秋田県議選能代市山本郡
定員3有権者数65,116
開票終了投票率59.24%

8,175(21.4%)高橋武浩 自民現61歳 当選:3回目推薦:公明
8,047(21.0%)薄井司  立民現62歳 当選:3回目
7,919(20.7%)佐藤信喜 自民現48歳 当選:3回目推薦:公明
7,861(20.5%)吉方清彦 無 現52歳 当選:2回  会派みらい
6,281(16.4%)佐藤智一 無 新45歳

6083OS5:2023/04/11(火) 23:31:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230410-OYTNT50117/
小野寺氏支持団体結成 青森市議ら13人 自民系会派呼びかけ
2023/04/11 05:00
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 知事選(5月18日告示、6月4日投開票)を巡り、出馬を表明した青森市長の小野寺晃彦氏(47)を支持する市議らは10日、「小野寺あきひこ応援団」を結成した。

 応援団は、自民党系の第2会派「自民クラブ」(7人)が他会派にも呼びかけてつくった。同クラブと市民クラブ(4人)の全員、最大会派「あおもり令和の会」(9人)の2人の計13人で構成し、自民クラブの大矢保市議が団長を務め、3会派の会長・代表が副団長に就いた。

 応援団は10日に会合を開き、11人が参加した。12日に小野寺氏に結成を報告する予定だ。自民クラブ会長の花田明仁市議は「地元からしっかりもり立てたい」と話す。

 知事選には、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)も立候補を表明しており、別の青森市議らも宮下氏の支援団体を設立している。

6084OS5:2023/04/12(水) 19:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b291044d8241733e15e217a2e1572e58030485e
2人の支援 組織の動き本格化 2023知事選 (青森県)
4/12(水) 18:45配信
 青森市長と前のむつ市長が立候補を表明した6月の知事選挙です。
 市町村議会の議員がそれぞれの支援団体を組織する動きが本格化しています。


 青森市議会の自民党系会派「自民クラブ」を中心に青森市議の有志12人が超党派で結成した「小野寺あきひこ応援団」です。
 きょう青森市長の小野寺晃彦さんを訪ね知事選での支援を約束しました。

★小野寺あきひこ応援団 大矢保 団長
「県都・青森市からまだ知事が出ていない 県都・青森市が何をしているんだと青森市民に言われないような立派な成績で当選させたい」

 応援団は小野寺さんの支援態勢を作り一緒に街頭に立つなど活動を支援したいとしています。

★青森市長 小野寺晃彦さん
「県議選が終わって1つの区切り知事選に向けてこうした市議団の力をいただけることはほんとうに心強いかぎり 街頭で皆さんに私の思いや政策を聞いていただく またタウンミーティングなどを通じてそれぞれにお邪魔をして声を聞かせていただく その繰り返しが政策や仕事につながる」

 青森市議会は最大会派の有志などが前のむつ市・長宮下宗一郎さんの支援組織を結成しており対応が割れています。
 青森市議会のほかにも宮下さんを支援する市町村議会の議員の支援組織が結成されています。
 自民系や非自民系を問わず十和田市や三戸郡、東津軽郡の市町村議員の有志が支援を表明しています。

★あおもり照隅会 竹島直樹 共同代表
「我々は手を上げてスピード感を持って宮下さんを応援するんだと 若さと行動力発信力があると評価した」

 支援組織は具体的な支援の方法が未定の所もありますが宮下さんと一緒に企業を回るなどして支持拡大を図ります。

★前むつ市長 宮下宗一郎さん
「応援してくれる方々が増えることはたいへんうれしく思いますし今後の活動の励みにしていきたい 自分はほんとうに青森県の未来だけを考えて青森県を日本の中でも最も輝いた県にしたいという信念1点で活動していますので県民の皆様にそのことをしっかりと訴え続けていきたい」

 県議選が終わり今後は県議会議員たちがどちらを支援するのか立場の表明も進むとみられ保守分裂の対決が過熱しそうです。

6085OS5:2023/04/12(水) 20:02:50
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-20230411khn000057.html
岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>
2023/04/12 05:00河北新報

岩手・北上市長選、3回連続で無投票か キオクシアなど企業誘致好調で「禅譲」続く<リポート2023>

第2製造棟の建設が進むキオクシア岩手の北上工場

(河北新報)

 任期満了に伴う岩手県北上市長選は16日告示される。現職の高橋敏彦氏(68)は退任する意向で、立候補を予定するのは前岩手県沿岸広域振興局長の八重樫浩文氏(59)のみ。事実上の後継として無投票で初当選する公算が大きい。無投票になれば同市長選では3回連続となる。全国から有力企業の進出が相次ぎ勢いに乗る東北有数の工業都市。トップは交代するが、4年に1度の選択は「無風」が続く。
(北上支局・江川史織)

■市民「市政への関心薄れる」

 高橋氏は昨年12月、「3期12年を想定して持続可能なまちづくりを進めてきた。引き継ぐ準備が整った」と述べ、今期限りでの退任を表明した。水面下では八重樫氏を擁立する動きがあり、関係者には「事実上の後継指名」と映った。
 高橋氏は半導体大手子会社キオクシア岩手を筆頭に企業誘致を推進。現在、10カ所の工業団地に243の誘致企業を擁する。財政基盤も安定し、本年度は国から地方交付税を受けずに財政運営できる不交付団体への移行を見込む。
 初当選は新人同士の争いを制した2011年。その後の15、19年はともに無投票だった。実績を評価されつつも「多選」の領域には踏み込まず、後進に道を譲る形になる。
 関係者によると、この「禅譲」に大きな影響力を持つのが、前市長の伊藤彬氏(83)だ。
 1999年から3期務めた。東芝関連会社での勤務経験や北上商工会議所会頭時代の人脈を生かし、強力なトップセールスを展開。キオクシア誘致の礎を築いた。
 退任の際は、北上青年会議所理事長を務めた高橋氏を後継に指名。自らの後援会組織を引き継いだ経緯がある。伊藤氏は「ワンサイクル(3期12年)やればアイデアが尽きる」と当時を振り返る。その流れが高橋氏の引き際に影響したことは想像に難くない。
 伊藤氏は八重樫氏の後援会代表にも就き、「一党一派に属さない。現路線を引き継げる人だ」と手腕を評価。企業誘致を軸とした安定的な市政路線の継承に深く関わっている。
 「伊藤氏の根回しが相当利いている。対立候補の擁立を許すような隙は全くなかった」。ベテラン市議の一人は、静かなトップ交代劇をこう分析する。
 前市長からの系譜が「主流派」として存在感を増せば、批判勢力が異論を挟みにくくなる恐れがある。「市民を巻き込んで政策課題を議論する活力が失われるのでは」と危惧する。
 70代の自営業男性は、市長選の3回連続無投票が濃厚となったことに「競争原理が働かず投票機会がなくなれば、市政への関心は薄れる。市長はきめ細かく市民の声を聞くべきだ」と注文を付ける。
 好調な企業立地に支えられる北上市政。4年に1度の論戦なき路線継承は、市民の目にどう映るのか。

■伊藤彬氏は1999年から3期

[伊藤 彬氏]武蔵大卒。東芝情報機器(現ダイナブック)退職後、家業の不動産業を継ぐ。北上商議所会頭を経て1999年初当選。東芝メモリ(現キオクシア)の誘致に注力し2008年に進出が決まったが、リーマン・ショックで無期限延期になった。北上市出身。

■後継の高橋敏彦氏は2011年4月から 23年4月に退任へ

[高橋敏彦氏]日大大学院修了。北上青年会議所理事長、NPO法人代表理事、建築設計会社社長などを務め、2011年初当選。伊藤市政を継承し、工業団地拡張や誘致企業の補助金助成を推進。キオクシアの誘致を実現させ、18年に新工場が着工した。北上市出身。

6086とはずがたり:2023/04/13(木) 10:56:36


石山敬貴元衆院議員が出馬へ 8月の宮城・加美町長選
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bd994f6a1d5547c1d7c7d92d3fe93c724d14df
4/13(木) 6:00配信
河北新報
 任期満了に伴う宮城県加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、元衆院議員の石山敬貴氏(53)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、分かった。近く記者会見を開き、正式表明する。

 石山氏は12日夜、町内であった会合に出席し「町と町民の信頼関係が崩れている」と現町政を批判。「一度は捨てた政治だが、選挙でお世話になった人たちに恩返しをしたいと思い決断した。新しい町をつくるため戦っていく」と語った。

 石山氏は加美町出身、東北大大学院農学研究科修了。2009年の衆院選で旧宮城4区に旧民主党から立候補し初当選。12年の衆院選で落選した。同町在住で、同大学院農学研究科の助教を務める。

 加美町長選には現職の猪股洋文氏(71)が4選を目指し立候補を表明している。

現職の猪股洋文氏が4選出馬を正式表明 加美町長選
https://kahoku.news/articles/20230306khn000078.html
2023年3月7日 5:00 [有料]

 任期満了に伴う加美町長選(8月1日告示、6日投開票)で、現職の猪股洋文氏(70)は6日、4選を目指して立候補することを正式に表明した。町議会3月定例会の一般質問で答えた。

 猪股氏は「地方創生の取り組みは道半ばだ。引き続き町政のかじ取り役を担いたい」と述べた。政策面では移住・定住促進を中心にした地方…

残り 110文字

6087OS5:2023/04/16(日) 19:27:24
投票前 青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=255
2023県議選 注目区を行く
2023/4/5 水曜日

 9日投開票の県議選は折り返しを過ぎ、各選挙区で激しい舌戦が繰り広げられている。津軽地方の激戦区の動きを追った。

 県議選弘前市区は現職5人、元職1人、新人2人の計8人が6議席を争う少数激戦区。ただ、選挙戦中盤になっても各陣営は「投票率は上がってほしいが、県議選の盛り上がりはいまひとつ」「市議選や知事選の方が関心があるようだ」と手応えをつかみづらい状況だ。
 3議席あった自民党だが、現職岡元行人の不出馬により公認候補は2人に。
 4選を期す自民現職の齊藤爾(52)は地元岩木地区などを駆け回り支持を固める。足を使うスタイルを貫き、「日々、一生懸命に地道にやれることを積み重ねていく」と力を込める。街宣車も市内の住宅街などをくまなく回って連呼して、陣営スタッフ一丸となり支持拡大を図る構え。
 3期目を目指す自民現職の谷川政人(53)は街頭活動や企業へのあいさつ回りを重ねる。第一声には自民と公明党の現職市議らがずらりと並び、「弘前市と県の橋渡し役は谷川候補しかいない」と結束をアピール。陣営は前回トップ当選を果たすも「油断大敵」と議席死守に奔走する。
 再選を狙う立憲民主党現職の鶴賀谷貴(60)。前回選は落選候補と175票差での当選であり、陣営の危機感は強い。街頭演説の合間につじ立ちも重ね「地域の声を届ける役割を与えてほしい」と訴える。県連代表の田名部匡代参院議員が複数回応援に駆け付けるなど組織の総力を結集する。
 5期目を目指す共産党現職の安藤晴美(71)。唯一の女性候補とあって、次期市議選出馬予定の女性候補も街頭で「県議のうち女性はたった3人。安藤さんの議席をなくすわけにはいかない」と熱を込める。安藤は「若い世代に支持を広げられるか。後援会と共に頑張りたい」と力を込める。
 無所属現職の川村悟(75)は5期目に向け、「物価高騰対策や、地域経済、医療、教育、議会の再生が必要だ」と訴え、連日20〜30回程度の街頭のほか、企業へのあいさつ回りに奮闘する。票の奪い合いが日に日に激しくなる中、後半戦に向けて「突っ走るだけ」と全力を挙げる。
 松下政経塾出身で、無所属元職の菊池勲(41)は返り咲きを狙い、「政治という世界にもう一度飛び込み、コロナでぼろぼろになった景気や生活を立て直したい」と声を張り上げる。陣営は「県議選への関心は高くない。目標は9000〜1万票。浸透させたい」と票の上積みに躍起だ。
 市議としての4期16年の実績を示し、「顔の見える議会を」と訴えるのは無所属新人の今泉昌一(67)。「いろいろな課題がある中で、議会を変えたいという思いで戦っている。そこを有権者に判断してもらいたい」と語り、最終日までに200回の街頭演説を目標に訴えに力を込める。
 選挙そのものが初挑戦の無所属新人の小野真稔(46)は毎朝、旗を持ちながら街頭に立って浸透を図る。陣営は「まずは有権者が選挙に関心を持ってほしい」と話し、若者世代をはじめ浮動票に呼び掛ける狙いでインターネット交流サイト(SNS)にも力を入れている。
 本県の人口減少に伴い前回選から有権者数も減っており、各陣営は「当選ラインは前回よりも下がるだろう」との見方を強める。一方で、昨年12月に突如不出馬を表明した岡元の票の行方に注目が集まり、各陣営とも取り込みに躍起。各候補の街頭演説では次期市議選立候補予定者の姿も見られ、統一地方選後半戦も見据えた激しい攻防が展開されている。(文中敬称略)

弘前市区=上

6088OS5:2023/04/16(日) 19:27:50
黒石市区=中
2023/4/6 木曜日

告示日の第一声でマイクを握る鳴海(左)と大平=3月31日
 県議選黒石市区は1999年以来24年ぶりの選挙戦となった。元黒石市議で県議選初挑戦の無所属新人の大平陽子(50)と、4期目を目指す自民党現職の鳴海恵一郎(50)の一騎打ち。有権者からは久々の選挙戦に歓迎・安堵(あんど)の声が聞かれるが、一方で盛り上がりに欠ける。両陣営の関係者は「票読みをしようにも比較できる数字がない」「有権者の中で選挙の意識が薄れてしまったのでは」など、無競争が続いたことによる“後遺症”を嘆く。
 近年の同市は、政争が激しかった往時とは一変。市長選は2006年を最後に無競争が続き、市議選は03年と11年、市議補選も06年は無競争だった。
 今回の県議選も一時は鳴海の無投票4選がささやかれたが、市議1期目の大平が1月に出馬を表明したことで状況が一変した。
 無競争回避には「選挙はあった方がいい。新しい考え方を持った人が現れればいい」(60代無職男性)、「もし(鳴海当選で)結果が同じだったとしても、きっと黒石の雰囲気は変わる」(50代自営業男性)と歓迎の声が多く聞かれる。「これまで(無競争が)気にならなかったのは、関心がなかったということ」と話す60代無職女性も「投票は行く」と声を弾ませる。
 ただ、こうした言葉とは裏腹に市内は盛り上がりに乏しい。「不気味ですらある。何かへの反発なのか、単に無関心なだけなのか」。鳴海を支持する市議の一人は戸惑いを隠さない。「(県議選は)感覚的に市長選や市議選より遠い存在かも」「関心が既に知事選に向いている」との指摘も上がる。
 大平は自民党籍を持つが無所属で立候補し、草の根選挙を展開。告示日の第一声には市議2人が並んだ。市議時代は子育て支援策などに取り組み、「黒石の抱える問題は県政にもつながる課題」と捉える。女性県議の少なさを指摘し、「女性の声、母親の声、生活者の声を届ける」ことで「多様な意見を(県政に)反映させたい」と訴える。
 鳴海は14年の補選で初当選以降初の選挙戦。市議10人程度と業界団体などが支援する。3期9年間で「国とのパイプ役となって県とは議論し、市との橋渡し役を担った」経験と実績を「選挙でしっかり受け止めてほしい」と力を込める。人口減少とそれに伴う労働力不足などの諸課題に広い視野で長期的に取り組む必要性を強調する。(文中敬称略)

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