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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

5260チバQ:2019/05/22(水) 15:24:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000010-tbcv-l04
宮城・涌谷町長選 新人と元職 一騎打ちに
5/21(火) 19:38配信 TBC東北放送

TBC

 現職の町長が死去したことに伴う宮城県の涌谷町長選挙が21日に告示され、新人と元職の2人が立候補しました。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、新人で前の町議会議長の遠藤釈雄候補(68)と、返り咲きを目指す元町長の安部周治候補(71)の2人です。選挙戦の最大の争点は、町の財政の健全化です。
 遠藤釈雄候補は、町議を6期務めた実績を強調しつつ、死去した大橋信夫氏が進めてきた町政を受け継ぐとアピールします。
 安部周治候補は、副町長などを経て2011年の町長選で初当選しましたが、4年前の選挙で落選。返り咲きを目指します。
 宮城県涌谷町は、人口減少により税収が伸び悩む一方、高齢化率は3割を超え社会保障費は10年間で約4億円増えました。また町営の病院は、大崎市などの大規模病院に患者を奪われ経営が悪化。病院の赤字の穴埋めに町の歳出の6%、約4億8000万円が充てられるなどしていて、町は2019年1月に「財政非常事態宣言」を出しました。
 遠藤候補は、企業誘致などを進め経済を活性化させて税収を増やしたいといいます。
 安部候補は、自らの給与の50パーセントカットや職員の手当を削減し支出を抑制すると訴えます。
 町民への行政サービスを維持しながら、どのように町の財政を建て直すのか。5日間の論戦に注目が集まります。
 涌谷町の有権者数は、20日現在1万4113人となっています。町長選の投票は5月26日に行われ、即日開票されます。

5261チバQ:2019/05/22(水) 15:47:14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_31046.html
<岩手知事選>告示まで3ヵ月 自民、候補擁立手詰まり感

知事選対応などを話し合った自民党岩手県連の選対会議=18日、盛岡市
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 岩手県知事選(9月8日投開票)は22日、告示まで3カ月に迫った。野党系の現職達増拓也氏(54)の4選立候補が確実視される一方、際立つのは自民党の手詰まり感だ。夏の参院選、県議選(8月30日告示、9月8日投票)と選挙日程が立て込む中、政権与党が知事選にエネルギーを注げずにいる。

 自民県連は18日、盛岡市で選対会議を開いた。会議後、岩崎友一幹事長は「民間人を含めて人選し、一日も早く擁立したい」と主戦論を口にした。
 しかし現実は厳しい。県連幹部によると、1年前から県出身の官僚ら「5人程度に声を掛けた」が、ことごとく袖にされたという。
 2007年、11年の知事選は自民系候補が達増氏に敗北。前回15年は全面支援した平野達男参院議員が告示直前に立候補を断念し、不戦敗となった。
 全国の潮流と一線を画し、各種選挙で野党勢力が優位に立つ岩手。「今の政治情勢では、仕事を辞めて自民からの立候補を求めても、なかなか首を縦に振ってくれない」と県連幹部は肩を落とす。
 「知事選はもう無理。県議選で第1党を取るのが目標」と諦めムードのベテラン県議もいて、政権党の連続不戦敗が現実味を帯びつつある。
 達増氏と距離を置く無所属県議は「情けない。現職は農業や工業の振興が不十分。攻め所はいくらでもあるのに」と自民のふがいなさにあきれ顔だ。
 いまだに進退を明らかにしていない達増氏には「6月定例県議会で立候補表明」との見方が専ら。ただ県幹部は「対抗馬の動きがなければ、6月に表明するメリットはない。自民の出方次第では表明がずれ込む」と読む。
 15年知事選で県議有志が設立した政治団体「希望郷いわてを実現する会」も残っており、中心メンバーの関根敏伸県議は「表明すればすぐ動きだせる」と常在戦場を強調する。
 ある野党系県議は余裕たっぷりで自民に皮肉を放った。「知事選が連続無投票というのは、県民にとって良くない。自民にも頑張ってほしい」


関連ページ:岩手政治・行政
2019年05月22日水曜日

5262チバQ:2019/05/22(水) 15:48:36
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190510_21002.html
<青森知事選>野党共闘 実現厳しく 現職との距離感に温度差

参院選を優先させ、統一候補について話し合った県内4野党の代表ら=2018年12月、青森市
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 任期満了に伴う青森県知事選(6月2日投開票)は、16日の告示まで1週間を切った。現職三村申吾氏(63)に新人の歯科医佐原若子氏(65)が挑む構図になる公算が大きい。焦点の野党共闘は、三村氏への距離感などから、構築が厳しい情勢となっている。県議選、市町村議選と続き、参院選も控える12年に1度の「選挙イヤー」。野党各党の関心は、早くも夏の参院選に向いている。

 反核燃を訴える市民団体「市民連合あおもり」が佐原氏擁立を発表した4月20日、団体幹部は立憲民主、国民民主、共産、社民の各野党に共闘を呼び掛けた。
 しかし、応じたのは自主的支援を表明した共産、社民のみ。立民と国民は11日までに対応を決めるが、三村氏への評価や原子力政策を巡り、共闘に懐疑的だ。
 立民県連の山内崇代表は「自民党依存の今の県政を良しとしないが、国政の与野党対立を持ち込むのは望ましくない。三村県政には安定性もある」と言う。
 連合が支持母体の国民県連幹部は「三村知事は財政健全化にもよく取り組んでいる。(佐原氏と組むと)原発を推進してきた自分たちの立場と矛盾する」と説明する。
 野党4党は事実上、独自候補の擁立を見送り、夏の参院選青森選挙区(改選数1)に照準を合わせた。
 共産を除く3野党の県連と連合青森などは2月、立民公認で新人の弁護士小田切達(さとる)氏(61)を参院選の野党統一候補に決定。新人の党県書記長斎藤美緒氏(39)を擁立する共産と調整し、小田切氏への候補者一本化を目指している。
 前回参院選の2016年は、旧民主公認の野党統一候補が自民現職に競り勝った。各党には「保守が強い県内でも、共闘すれば勝てると分かった」(田名部定男国民県連副代表)との認識が強く残る。
 しかし、知事選の野党共闘は進みそうにない。要因の一つが三村氏の群を抜く選挙の強さだ。
 県政初の5選を目指す三村氏は、自民県連と公明の推薦を受けて盤石な支持基盤を築く。過去3回の選挙では、73〜79%台の圧倒的な得票率で勝ってきた。
 参院選で野党統一候補の調整に携わる社民県連幹部は「三村氏に対抗できる候補者探しに、野党は力を注げなかった」とこぼした。
 野党の足並みはそろわないが、人口減少対策や地方創生、原子力政策、三村氏多選の是非など、知事選で有権者に問うべき課題は多い。


関連ページ:青森政治・行政
2019年05月10日金曜日

5263チバQ:2019/05/22(水) 15:54:37
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190522_11015.html
<涌谷町長選>元新2氏の争い

遠藤 釈雄氏
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安部 周治氏
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 大橋信夫前町長の死去に伴う涌谷町長選は21日、告示された。ともに無所属で、新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=と元町長の安部周治氏(71)が立候補を届け出た。1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、財政再建が争点となる。
 遠藤氏は、町役場前の事務所で出陣式を行った。後援会長の中村功元県議、近隣の市町議会議長らに「大橋氏の思いを受け止める。財政立て直しに魔法はない。地域のリーダーを育て、当たり前のことを当たり前に行う。最高責任者にしてほしい」と呼び掛けた。
 安部氏は同町本町の事務所で第一声。集まった行政書士関係者らの前で「この身を町民のためにささげ、町長報酬を50%以上カットする。町国保病院の問題は町長時代からの懸案。運営に民間事業を取り入れ、医療体制を充実させる。私が立て直す」と訴えた。
 同町長選は当初、8月11日に投開票の予定だったが、4月4日に大橋氏が急死したため、前倒しされた。
 投票は26日に行われ、即日開票される。20日現在の有権者は1万4113人。

 ◇宮城県涌谷町長選立候補者
 
遠藤釈雄68元町議会議長 無新 (自・公推)

安部周治71元町長    無元


関連ページ:宮城政治・行政
2019年05月22日水曜日

5264チバQ:2019/05/26(日) 20:31:04
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190525_21042.html
<三沢市長選>あす告示 保守分裂の構図再び

19日に開かれた公開討論会の最後に握手を交わす小桧山氏(右)と鈴木氏
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 任期満了に伴い26日に告示、6月2日に投開票される三沢市長選は、種市一正市長(77)の後継指名を受けた元青森県議小桧山吉紀氏(68)と、2015年の前回敗れた元市議鈴木重正氏(50)が立候補を表明している。前回同様、自民党籍を持つ2人の争いとなる公算が大きく、選挙戦を前に戦いは熱を帯びている。

 前回の市長選は、前市長の長男の鈴木氏と、前市長の後援会長だった種市氏が争った。小桧山氏は種市氏の後援会を引き継いでおり、今回もほぼ同じ構図となる。
 小桧山氏と鈴木氏は共に自民党に推薦願を提出。党三沢市支部は4月20日の総務会で「甲乙つけがたい。両者とも支部への貢献度もある」などとして、推薦を出さないことを決め、自主投票となった。
 党市支部長で三沢市選挙区選出の小比類巻正規県議(67)は両陣営の事務所開きでそれぞれマイクを握って応援。「正々堂々と頑張ってほしいという思いで(両方に)顔を出した。(推薦を)出せるなら2人ともに出したい」と苦しさをにじませた。
 青森県知事選告示の今月16日、三沢市役所前で現職の三村申吾候補が行った街頭演説に、小桧山氏と鈴木氏が応援に駆け付けた。両端に離れて立つなどピリピリした空気で、司会者が2人を紹介することもなかった。
 演説終了後2人がその場を離れると、候補者の応援に来ていた自民党関係者は緊張が解けた様子だったが「これからもっと大変になる」と漏らした。
 両陣営の支持基盤は重なる部分も多いが、保守系の市議は二つに割れている。
 鈴木氏の陣営の総決起大会には市議6人に元市議らも出席。「前回の悔しさを忘れることなく、何としても勝たなければいけない」(選対本部長の西村盛男市議)と雪辱を期す。
 小桧山氏の陣営は市議10人が応援。舩見亮悦議長は総決起大会で、種市氏の実績を紹介した上で「市政を継続と発展させることができるのは小桧山さんだけ」と訴えた。
 両陣営とも「前回以上の厳しい戦いになる」とみており、市内を二分する争いは投票日までさらに過熱しそうだ。


関連ページ:青森政治・行政
2019年05月25日土曜日

5265チバQ:2019/05/27(月) 16:04:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00000002-san-l02
三沢市長選は2新人の争い
5/27(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う三沢市長選が26日告示され、ともに無所属の新人で、元市議の鈴木重正氏(50)と元県議の小桧山吉紀氏(69)が立候補を届け出た。投開票は県知事選と同じ6月2日。

 前回に続く市長選挑戦となった鈴木氏は、「みんなが元気なまちづくり」をスローガンに、健康寿命の延伸や基地との共存共栄など幅広い公約を掲げている。

 種市一正市長から後継指名を受けた小桧山氏は、「確かな歩みを前へ」をキャッチフレーズに、子育て支援や教育環境の充実などの政策を打ち出している。

 両氏ともに自民党籍を持ち、しかも訴えに大差ないことから、選挙戦は保守分裂の激戦が予想される。

 有権者数(25日現在)は3万3027人。

 

 ◇三沢市長選 届け出順

鈴木重正 50 元三沢市議 無新  
小桧山吉紀 69 元県議   無新

5266チバQ:2019/05/27(月) 22:06:27
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190527_11019.html
<涌谷町長選>遠藤氏初当選 安部氏の返り咲き阻む

初当選し、支持者から花束を受け取る遠藤氏=26日午後9時40分ごろ、宮城県涌谷町の事務所
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 大橋信夫前町長の死去に伴う宮城県涌谷町長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長遠藤釈雄(とくお)氏(68)=自民・公明推薦=が、無所属で元町長の安部周治氏(71)を破り、初当選を果たした。
 遠藤氏は午後9時半すぎ、当選確実の知らせを受け、町役場前の事務所に入った。約50人の支持者を前に「小さな力しかない私が、皆さまの大きな力を借りて当選できた。町民の笑顔が増えるよう4年間頑張りたい」と意欲を述べた。
 選挙戦では、1月に町が出した「財政非常事態宣言」を受け、町財政を圧迫する町国保病院の経営改善や町事業の見直しを中心に「人材発掘・育成を通した町づくり」を訴えた。大橋氏の後継者を強調し、後援会長の中村功元県議や町議12人中9人の支援を受けた。
 2015年の前回町長選で大橋氏に再選を阻まれた安部氏は、町国保病院の民営化や町長報酬の50%以上カットを公約に掲げたが、届かなかった。
 当日の有権者は1万3935人。投票率は61.60%で前回15年の63.59%を下回り、記録が残る1983年以降で最低となった。

◎財政再建へ具体策必要

 【解説】現職だった大橋信夫氏の急死という異例の事態を受けて行われた涌谷町長選は、新人の遠藤釈雄氏が元町長の安部周治氏に競り勝った。有権者は、町議12人中9人の支援を受け、大橋氏の後継者を自認する遠藤氏に町の将来を託した。
 町の最優先課題は財政再建。選挙戦で遠藤氏は「当たり前のことを当たり前に行う」と言うにとどめた。それは、財政圧迫の要因である町国保病院への対応を巡り、支援町議らの間には、民営化や診療科の縮小、療養部門への特化など多様な意見があるからだ。
 町一般会計から病院への繰り出し額は毎年度4億〜6億円に上る。自身が訴えた「長期的な視点」だけでなく、改善策の早急な提示も必要だろう。その過程で、太いパイプを築いた町議会とのなれ合いは避けなければならない。
 安部氏は「身を切る改革」や町国保病院の民営化といった具体策を打ち出し、大橋、遠藤両氏の支持層も一定程度切り崩した。遠藤氏は批判票として謙虚に受け止め、町一丸となって困難な課題に立ち向かう体制を構築することが求められる。
(小牛田支局・山並太郎)

<涌谷町長選開票結果>

(選管最終)
当 4,467 遠藤釈雄 無新(1)
  3,996 安部周治 無元

5267チバQ:2019/05/29(水) 18:20:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。

5268チバQ:2019/06/01(土) 08:00:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000001-fminpo-l07
現新2人の戦いか 会津若松市長選告示まで2カ月
5/29(水) 8:05配信 福島民報
 任期満了に伴い七月二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選は、二十八日で告示まで二カ月となった。三選を目指す現職室井照平氏(63)と、立候補を表明した市議通算三期目の新人阿部光正氏(69)のほかに動きはなく、二人による選挙戦が濃厚になっている。

 室井氏は昨年の十二月定例市議会で立候補を表明した。ICT(情報通信技術)を暮らしに生かすスマートシティ推進など施策の継続を訴える。新人同士二人の戦いとなった二〇一一(平成二十三)年の市長選を三万八百八十七票で制し初当選、二〇一五年は無投票で再選した。

 阿部氏は四月に記者会見して立候補を表明した。一貫して現市政を批判しており、人口減少対策や経済振興策を市民に訴えて浸透を図る。市長選への挑戦は二度目。前回立候補した二〇〇七年は当時の現職を含む四人の争いとなり、六千九百八十四票を得たが及ばなかった。

 昨年以降、複数の市議が市長選への立候補を模索したが、今月になっていずれも市長選と同じ日程で行われる市議選(定数二八)に専念する考えを明確にした。

 六月定例市議会が閉会する予定の六月二十八日ごろから市長選、市議選の動きは加速する見通し。国政の動向次第では八月四日に衆参同日選が行われる可能性が取り沙汰されている。それぞれの選挙がどう影響し合うかも注目される。

■2陣営が出席 立候補予定者説明会

 会津若松市長選の立候補予定者説明会は二十八日、市内の會津稽古堂で開かれた。室井氏の連合後援会関係者と阿部氏が出席した。

 有権者数は三月一日現在、十万人(男四万七千百十二人、女五万二千八百八十八人)。

5269チバQ:2019/06/02(日) 12:14:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000022-asahi-pol
知事選まで3カ月、いまだ名乗りゼロ 岩手で異例の事態
6/1(土) 10:12配信 朝日新聞デジタル
知事選まで3カ月、いまだ名乗りゼロ 岩手で異例の事態
3カ月後に迫った知事選についての質問に答える達増拓也知事=2019年5月31日、県庁
 任期満了に伴う岩手県知事選は9月8日に投開票される。だが、8月22日の告示まで3カ月を切った今も、誰も立候補を表明していない異例の事態になっている。現職の達増拓也氏(54)も態度を明らかにしないままだ。5月31日の定例会見でも「あす(1日)始まる三陸防災復興プロジェクトに集中しているところ」と明言を避けた。なぜなのか。

【写真】次の主が誰になるのか、まだ候補者の姿は見えない=県庁


 31日の定例会見。知事選への態度表明について尋ねられた達増氏は「(県民の)疑問や不安が膨らむのであれば良くないと思うので、ちょっと考えてみたい」と述べたものの、それ以上は言及を避けた。

 今年に入って、知事は何度となく同じ質問を受けてきたが「早い段階で、任期後のことに集中するのは良くない」(2月28日)、「予算や新総合計画を軌道に乗せることに集中する」(4月12日)と、かわすばかりだ。

 3期目の現職として知名度は抜群で、新顔のように準備期間は要らない。それでも、2期目の際は選挙の約4カ月前、3期目は任期満了の約10カ月前には出馬を表明していた。ここまで引っ張るのはなぜか。

 一つには、ライバルの不在が大きい。達増氏と一線を画す自民党はここに来ても対抗馬を出せずにいる。

 千葉伝(つとう)県連会長は19日、これまで複数の人物に接触したことを認めたうえで「今の職をなげうって知事になれるのかと厳しい判断になったとき、なかなか首を縦には振れない状況」と苦しい事情を明かした。関係者の一人は「(官僚など)県外で活躍する人を射止めるには、岩手に招いて業界団体と関係づくりをさせるなど数年がかりだ。もう時間切れだ」と話す。

5270チバQ:2019/06/03(月) 14:57:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000006-yamagatan-l06
山形市長選、告示まで3カ月
6/2(日) 11:47配信 山形新聞
 任期満了に伴う山形市長選は9月1日の告示(同8日投開票)まで3カ月となった。唯一、出馬を表明し、自民党市支部の推薦を受けた現職の佐藤孝弘氏(43)は、支援組織の態勢固めなど戦いに向けた準備を着実に進める。一方で、前回選で約50年ぶりに市政運営を明け渡した非自民勢力は、参院選の対応などに追われ、候補擁立に向けた議論は本格化していない。

 昨春、後援会の集まりで佐藤氏は「なかなかできなかった鈴川に後援会ができた。感慨深い」とあいさつした。同地区は大票田であるとともに、前市長市川昭男氏の地元だ。拠点づくりは特別な意味合いがあった。その後も5月までに大曽根や蔵王上野などで立ち上げ、地区後援会は37に。市内のほぼ全域をカバーした。前回、対立候補を推した企業などからの支援も取りつけている。

■警戒心

 昨年9月に早々と再選出馬を表明した後、佐藤氏は11月に3千人規模の市政報告会を開いた。先月には自民党市支部の推薦を受け、公明党県本部にも推薦願を提出。今月30日には事務所開きと共に事実上の決起集会となる市政報告会を開催して選挙態勢を築く。

 「相手が分からない中でもやるべきことをやる」と後援会幹部。自民市議の一人は「先の市議選で自公は議席の過半数を取ったが、得票を合わせると野党市議の合計より少なかった」とし警戒心を表す。佐藤氏が予定する無所属での出馬を念頭に「無党派層を含めて幅広く支持を拡大しなければならない」と続けた。

■議長選

 一方、前回市長選で共産を含む非自民候補として戦い、1773票差で敗れた梅津庸成氏(52)は「今は参院選の勝利を目指して活動することしか考えていない」とし、県選挙区で非自民勢力を引っ張る舟山康江参院議員の秘書としての立場を強調した。

 梅津氏を支援した非自民関係者も「参院選が最優先。市長選の候補者擁立には手が回らない。衆参同日選にでもなればさらに苦しい」と口をそろえる。市長選の候補擁立の主導権を握る組織が不在とする関係者もおり、社民系市議の一人は「現職に失政が見当たらず、争点を見つけるのが難しい」と本音を漏らした。

 さらに先の統一地方選後に行われた議長選では自公勢力に敗れ、非自民系の連携もできなかった。この影響を指摘し「一枚岩にはなれないだろう」と言い切る関係者も。無所属市議は参院選県選挙区で共闘態勢が進んでいることに対し「(政党色の強い)参院選と市民に近い市長選は別だ。首長としては(野党側への)目配りがあればいい」とし、佐藤氏の再選容認に含みを持たせた。参院選の対応、議長選のショックなど多くの要素が絡み合いながら、非自民系の候補擁立の模索は続く。

5271チバQ:2019/06/03(月) 14:58:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000161-rab-l02
三沢市長選 小桧山吉紀さんが初当選(青森県)
6/3(月) 11:42配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

新人同士の一騎打ちとなった三沢市長選挙は元県議会議員の小桧山吉紀さんが初当選を果たしました。

三沢市長選挙は、新人で元県議会議員の小桧山吉紀さんが1万2060票を獲得し、初当選を果たしました。
投票率は69.09%と4年前の前回を3.09ポイント下回りました。

★初当選した 小桧山吉紀さん
「感無量であります。市民目線でのこれから行政を続けてまいりたいと思います。浅学菲才の身をどうか支えてください。よろしくお願いします」

小桧山さんは、子育て世代の支援や教育環境の充実などに取り組みます。

5272チバQ:2019/06/03(月) 15:01:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000008-khks-pol
<青森知事選>三村氏5選 4野党支援の新人に大差
6/3(月) 9:59配信 河北新報
<青森知事選>三村氏5選 4野党支援の新人に大差
三村 申吾氏
 任期満了に伴う青森県知事選は2日投開票が行われ、即日開票の結果、自民党県連と公明党の推薦を受けた無所属現職の三村申吾氏(63)が、無所属新人の歯科医佐原若子氏(65)を大差で破り、県政史上初の5選を果たした。投票率は40.08%で、前回(2015年)を3.77ポイント下回った。

 三村氏は「攻めの農林水産業」を推進し、企業誘致や起業・創業支援など「経済を回す」仕組みづくりを進めてきた実績をアピール。人口減少克服を最重要課題とし、UIJターンや医療・福祉、人材育成などのさらなる充実を掲げ、県政の継続を訴えた。

 自民県連と公明の後押しがあり、盤石な組織戦を展開。県選出国会議員のほか、市町村長や各種団体の支援もあり、県内全域で手堅く票を集めた。

 佐原氏は、原子力施設に対する県独自の検証委員会を設置し、原発ゼロを目指すことを明言。高校生までの医療費無料化、一人親家庭や高齢者、障害者ら社会的弱者への支援の充実などを公約に掲げた。

 立憲民主、国民民主、共産、社民の4党の支援を受け、現県政への批判票や浮動票の取り込みを狙ったが、出馬表明が4月と出遅れた上、知名度不足が最後まで響いた。

 当日の有権者は109万1511人。

5273チバQ:2019/06/04(火) 20:13:40
>>5256
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000440-rab-l02
三戸町議会 自主解散も選択肢(青森県)
6/4(火) 18:38配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

 議員の逮捕など県議会議員選挙を巡る現金買収事件で大きく揺れる三戸町議会です。
 議員の半数以上が買収を持ちかけられ1人が辞職する中、副議長は自主解散も選択肢だと今後の厳しい見通しを示しました。

 これは、三戸町議会の佐々木和志副議長が議会運営委員会のあと取材に答えたものです。

★佐々木和志副議長
「解散という部分は私の中では選択肢の中の一つかなとは考えていますけれども、あくまで議会として議会自身が自ら解散するかしないかその選択肢を残すという意味での日程ということです」

 三戸町議会では4月の県議会議員選挙で三戸郡選挙区から立候補して当選した澤田恵候補に対する選挙運動の報酬を受け取った疑いで議員3人が逮捕され、処分保留のまま任意の捜査を受けています。
 さらに、5月31日には警察から事情を聞かれていた別の議員が議員辞職しました。
 定数14の三戸町議会では議長だった澤田県議が出馬のために議員辞職し、欠員が3人以上になると補欠選挙が行われます。
 今回の県議会議員選挙を巡っては議員の半数以上が買収を持ちかけられていた状況が明らかになっており、ほかの議員も辞職を口にしています。
 こうした状況を踏まえて佐々木和志副議長は抜本的な解決策として議会の自主解散も選択肢の一つとして可能性を示したものです。  
 再逮捕された2人の拘留満期は6月12日です。
 三戸町議会は13日の開会を想定していましたが、11日の開会に決め議会の正常な運営と町民の不信感払拭に向けて議論を始めます。

最終更新:6/4(火) 18:38


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000346-rab-l02
三戸 坂本町議が辞職(青森県)
5/31(金) 18:58配信 青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

県議会議員選挙を巡る現金買収事件で、現職の町議3人が逮捕された三戸町議会で、別の議員1人が「一身上の都合」を理由に31日辞職願を提出しました。

辞職願を提出したのは三戸町議会の坂本勝克議員です。町の議会事務局などによりますと31日朝、佐々木和志副議長に辞職願を提出し受理されました。理由は「一身上の都合」ということです。
三戸町議会では4月に行われた県議会議員選挙で三戸郡選挙区から立候補して当選した澤田恵候補に対する選挙運動の報酬を受け取った疑いで、現職の町議3人が逮捕され、処分保留のまま任意の捜査を受けています。
関係者によりますと自身が役員を務める印刷会社で、澤田県議の後援会からポスターの印刷費として115万円の支払いを受けていた坂本議員も警察から事情を聞かれていたということです。
坂本議員の突然の辞職に町民は驚いていました。

★三戸町民は
「えっ、うそ」
「心配です本当にもう」
「みんな町民の人たちも困っている」
「影響なければいいけどね」

定数14人の三戸町議会では議長だった澤田県議が出馬のために辞職していて、欠員が3人以上になると補欠選挙が行われます。RABの取材に対しほかにも複数の議員が「辞職も考えている」と話していて議会運営への影響が心配されています。

5274チバQ:2019/06/04(火) 20:16:00
https://www.sankei.com/affairs/news/190502/afr1905020024-n1.html
青森県議選で買収疑い5人逮捕
2019.5.2 23:03
4月7日投開票の青森県議選で候補者への投票を依頼し現金を渡すなどしたとして、県警は2日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、いずれも同県三戸町、無職、小舘敏夫(69)と農業、越後一雄(74)の両容疑者を逮捕した。現金を受け取ったとして、同法違反(被買収)の疑いで、いずれも同町議の北向敦(61)、和田忠(63)、中村喜正(67)の3容疑者を逮捕した。

 小舘容疑者らが支援したのは三戸郡選挙区で初当選した沢田恵議員(61)=自民党公認。沢田氏は取材に「投票や票の取りまとめの目的ではなく、労務費として現金を支払ったと聞いていた。選挙管理委員会に違法性はないと確認していたようだ」と話した。小舘容疑者は後援会事務局長、越後容疑者は元町議で支援者という。

 両容疑者の逮捕容疑は告示前の2〜3月ごろ、三戸町で北向容疑者ら有権者数人にそれぞれ数万円を渡すなどしたとしている。


https://www.toonippo.co.jp/articles/-/174985
2019年4月5日
【県議選】三戸郡区 開票結果
当 8,872 夏堀浩一 65 自現
当 7,186 澤田恵 61 自新
当 7,041 和田寛司 56 無新
  6,818 夏堀嘉一郎 44 無新

5275チバQ:2019/06/08(土) 11:16:16
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190604_21028.html
<青森県知事選>5選の明暗(上) 圧勝の三村氏、強固な組織 隙与えず

当選のあいさつを終え、事務所を後にする支援者と握手を交わす三村氏(左)
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 2日投開票の青森県知事選は、現職の三村申吾氏(63)が約33万票を集めて圧勝し、県政初の5選を決めた。自民党県連と公明党を中心に、各種団体から全面的な支援を受けた三村氏。対する新人の歯科医佐原若子氏(65)は県内4野党の支援を取り付けたが、一枚岩にはほど遠い組織力だった。両者の明暗を分けた戦いぶりを振り返る。

◇◆◇

 2日午後8時15分ごろ、「三村氏当選」の興奮がさめやらぬ青森市の選挙事務所。選対本部長を務めた自民県連の江渡聡徳会長があいさつに立った。多くの支援者を前に「三村知事の16年間の実績が県民にしっかり伝わった」と選挙戦を総括した。

<着実に足場固め>
 昨年11月下旬に知事選への立候補を表明した三村氏。前回同様に自民県連と公明のほか、県医師連盟など130以上の団体から推薦を得た上、県内の首長の大半を「三村支持」でまとめ上げた。5選目に向けて着実に足場を固め「相手に付け入る隙を与えなかった」(自民のベテラン県議)。
 街頭演説には県選出の自民の国会議員らが積極的に応援に駆け付けた。県議会の3分の2を占める自民、公明両会派の県議や、多くの市町村議の協力を得ながら、県内の隅々まで票の掘り起こしに注力。各地の後援会組織を中心に強固な組織力をフル回転させた。
 三村氏は自民、公明支持層をほぼ固めたほか、無党派層を大きく取り込んだ。野党支持層の一部からも支持を得て30万票の大台を超えた。
 一方で、県政では前例がない5選を巡り、立候補表明時から多選批判がくすぶっていた。身内の自民県連内でさえ「そろそろ後継者をつくるべきだ」との意見が一部にあった。
 ただ、こうした声は広がらなかった。全県的な知名度と高い人気を誇る三村氏に太刀打ちできる有力な候補者が見当たらなかったからだ。江渡会長も「他に具体的な名前は出なかった」と説明する。
 4野党から支援を受けた佐原氏は、県政が停滞しているとして多選批判を展開した。反応は上々。佐原氏に投票した有権者からは「5期は長い」「(政策が)変わらない」など、長期にわたる三村県政の弊害を懸念する声が漏れた。

<延長戦ではダメ>
 前回を上回る約75%の得票率で当選した三村氏。「一定の求心力は保たれた」(自民のベテラン県議)との見方が多い。ただ、自民県連幹部は「(5期目となれば)これまでよりもレベルの高い政策を実行できるはず。延長戦の4年間ではダメだということは強く言っていく」と厳しい態度で臨む構えだ。


関連ページ:青森政治・行政
2019年06月04日火曜日

5276チバQ:2019/06/08(土) 11:17:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190605_21005.html
<青森県知事選>5選の明暗(下) 野党 そろわぬ足並み、「反原発」抑制は不発

落選が濃厚になり、敗戦の弁を述べる佐原氏(左)と大竹選対本部長
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 投開票が行われた2日。投票終了の午後8時、現職三村申吾氏(63)の当選確実のニュース速報がテレビに映し出された。早い知らせに、新人佐原若子氏(65)の選挙事務所は重い空気に包まれた。
 程なく姿を見せた佐原氏は「残念な結果。(選挙期間が)あと1週間あれば、もっと支持を広げることができた」と唇をかんだ。

<現職有利の選挙>
 佐原氏が立候補を表明したのは4月20日だった。三村氏から遅れること約5カ月。告示までは1カ月を切っていた。現職が有利と言われる選挙戦で、出遅れは最後まで響いた。
 大竹進選対本部長は選挙戦最終日の1日、「相手候補の背中は捉えている」と自信を見せた。だが支援した社民党県連の幹部は「1カ月で各党との共闘態勢をつくり、支持を広げるのは難しい」と嘆いていた。
 出遅れを挽回するため、佐原氏陣営が目指したのは「野党共闘」の実現だった。与野党対決を前面に押し出すことで、自民党県連と公明党が推薦する現職に競り勝つ青写真を描いた。
 共闘の鍵となった原子力政策に関し、佐原氏は「脱原発に向けた県独自の検証委員会を作り、議論を深める」と強調。大竹本部長が原発反対を公約に掲げて出馬した前回選挙(2015年)より、トーンを抑えた。
 戦略は奏功したかに見えた。立憲民主、国民、共産、社民の全野党が支援を表明。三村氏が出馬した知事選では最も与野党対決の色合いが濃い選挙となった。

<立民「自主投票」>
 しかし、足並みはそろわなかった。「推薦並みの支援」と位置付け、積極関与した共産、社民両党。対する立民、国民両党の支援は消極的だった。
 立民は「それぞれの判断で応援する」という事実上の「自主投票」。国民は田名部匡代県連代表が応援演説に入ったものの、「共産色が強い候補の応援に肩入れできない」との立場をとった幹部もいた。
 社民県連幹部は「野党が一つにまとまって応援したというよりは、各党が個別に活動した。それではだめだ」と漏らす。完全な野党共闘とはならなかった。
 佐原氏の得票率は24%で、前回の大竹氏とほぼ同じだった。支援した野党県議は「野党共闘が結果に結び付かなかった。反省点もあり、共闘を構築する上での教訓になった」と語った。


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2019年06月05日水曜日

5277チバQ:2019/06/08(土) 23:21:15
>>5274
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000007-webtoo-l02
澤田県議を逮捕 現金買収、事前運動の疑い
6/8(土) 20:41配信 Web東奥
 4月の青森県議選三戸郡区を巡る選挙違反事件で、八戸署と三戸署、県警捜査2課は8日、選挙運動の報酬として数人に現金を渡したとして、公選法違反(現金買収、事前運動)の疑いで、県議澤田恵(さとし)容疑者(61)=三戸町斗内清水田=ら2人を逮捕した。現職県議の逮捕は、天間林土地改良区役員選挙を巡る贈収賄事件で2003年に逮捕された元自民党県連幹部以来。

 このほか逮捕されたのは同町斗内寺牛、三戸町議の男性容疑者(61)。県警は「捜査に差し障る」として2人の認否を明らかにしていない。澤田容疑者は逮捕前の東奥日報紙取材に「当選後に会計責任者から『労務費を支払った』と聞かされたが、私は関わっていない」と関与を否定していた。捜査当局は同日、両容疑者の自宅や県議会などを家宅捜索。澤田容疑者の身柄を、逮捕した八戸署から青森署に移送した。

 両容疑者の逮捕容疑は、県議選告示前の2〜3月ごろ、既に逮捕されている陣営幹部2容疑者と共謀して、澤田容疑者への投票や投票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、数人にそれぞれ現金数万円を渡した疑い。また数万円の供与の申し込みをし、立候補届け出前の選挙運動をした疑い。

 県警によると、供与した現金の総額は計数十万円に上る。東奥日報紙取材に、ある町議は受け取った金額は3万円と示唆しており、総額は20万円以上とみられる。

 事件を巡っては県警が5月2日、3町議らに現金を渡した疑いで、澤田容疑者の陣営幹部の2容疑者と3町議の計5人を逮捕。ほかにも買収を行っていたとして陣営幹部の2容疑者を同23日に再逮捕していた。

 これまでの東奥日報紙取材で、現金を受け取ったのはいずれも三戸町議で、計9人前後であることが分かっている。県警はほかに金を受け取ったとされる町議複数人について、任意で捜査を続けている。

 県警は逮捕した容疑者の取り調べや関係先の捜索、町議らの聴取などを続けた結果、澤田容疑者らが一連の買収に関与した疑いが強まった。県警などは10日に今回逮捕した2人を送検して役割や金の流れなどを調べる。

 澤田容疑者は県議選三戸郡区(定数3)で7186票を獲得し、2位で初当選した。

5278チバQ:2019/06/10(月) 18:15:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000018-khks-soci
買収容疑で青森県議逮捕 4月の県議選、票の見返りに数万円渡す
6/9(日) 14:48配信 河北新報
買収容疑で青森県議逮捕 4月の県議選、票の見返りに数万円渡す
沢田容疑者宅に捜索に入る捜査員=8日午後4時25分ごろ
 4月の青森県議選三戸郡選挙区を巡る選挙違反事件で、県警捜査2課などは8日、公選法違反(現金買収など)の疑いで県議の沢田恵容疑者(61)=青森県三戸町斗内=を逮捕し、三戸町議の北向敦容疑者(61)=同=を再逮捕した。

【写真】<青森知事選>三村さん「重責感じる」 県政初の5選、支持者歓喜

 逮捕容疑は、ともに沢田容疑者の後援会幹部で同法違反の疑いで逮捕された無職小舘敏夫(69)=同町同心町=、農業越後一雄(74)=同町梅内=の両容疑者と共謀し、同町で2〜3月ごろ、沢田容疑者への投票と票の取りまとめなどの見返りに、有権者数人に各現金数万円を渡すなどした疑い。県警は沢田、北向両容疑者の認否を明らかにしていない。

 同事件では5月2日、選挙運動の報酬として現金数万円を渡した疑いで小舘、越後両容疑者が、2人から現金を受け取った疑いで北向容疑者ら町議3人がそれぞれ逮捕された。小舘、越後両容疑者は別の現金買収容疑で再逮捕された。

 沢田容疑者らが有権者に渡した現金は計数十万円に上るという。同容疑者は町議3人の逮捕時、取材に「票の取りまとめではなく、後援会活動の労務費として(現金を)出していたと思う」と説明していた。県警は他の町議数人も現金を受け取った疑いがあるとして、同法違反(被買収)の疑いで書類送検する方針。

 県警は8日夜、北向容疑者の逮捕状の住所表記に誤りがあったとして同容疑者をいったん釈放し、新しい逮捕状を執行したと発表した。

5279チバQ:2019/06/10(月) 18:48:44
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190603_11041.html
<胎動 19宮城県議選>(1)仙台・青葉 現新7人が名乗り

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 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。
(7回続き)
 青葉選挙区(定数7)=仙台市青葉区=は、現職5人が立候補を予定。残る現職2人は引退を表明し、それぞれ後継候補が立つ。他に立候補を探る動きもあり、戦いの構図は流動的だ。
 自民は、9選を目指す現職の中沢幸男(78)が公認を受けた。現在7期目の現職相沢光哉(80)は引退を決意。後継として、元衆院議員秘書の新人福井崇正(41)を擁立する。
 立憲民主は、現職の遊佐美由紀(55)が7選に向けて準備を進める。公明は、前回初当選の現職遠藤伸幸(42)が再選を期す。
 共産は、前回トップ当選した3期目の党県議団長遠藤いく子(70)が今期限りで引退し、後継に市民団体職員の新人金田基(もとる)(59)を立てる。ともに無所属現職の菅間進(68)が8選、東北電力出身の吉川寛康(50)が4選に挑む。
 現時点では無投票の可能性もあるが、水面下で候補擁立の動きが見られる。
(敬称略)

<前回の開票結果>
◆青葉(7-9)
当 12,652 遠藤いく子 共現
当 12,221 遠藤伸幸 公新
当 10,231 菅間進 無現
当  9,679 遊佐美由紀 民現
当  8,823 中沢幸男 自現
当  8,780 吉川寛康 無現
当  8,111 相沢光哉 自現
   7,003 石田一也 民新
   3,268 早坂敦 維新


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2019年06月03日月曜日

5280チバQ:2019/06/10(月) 18:49:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190604_11035.html
<胎動 19宮城県議選>(2)仙台・太白 ベテラン引退激戦/若林 現新4人の争いか

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 太白選挙区(定数5)=仙台市太白区=は、前回トップだった旧民進系のベテランが引退し、自民、公明、共産、社民の現職4人に新人2人が挑む。少数激戦が予想される。
 自民は、4選を狙う現職佐々木幸士(46)が仙台市議の実弟と連動。市議の新人渡辺拓(42)は県議への転身を図り、2007年以来の2議席獲得を目指す。
 公明現職の横山昇(52)と、共産現職の角野達也(60)は再選に向け、それぞれ支持団体などの足場を固める。社民現職の岸田清実(64)は党勢維持を懸け6選を期す。
 6期務めた旧民進系県議会会派会長の藤原範典(72)は今期限りでの引退を表明。後継として、前回青葉選挙区で苦杯をなめたUAゼンセン県支部職員の新人石田一也(51)が無所属で立つ。
     ◇
 若林選挙区(定数3)=若林区=は、現在3期目の自民現職細川雄一(51)が引退する意向を示した。現職2人と新人2人の戦いとなる公算が大きい。
 前回トップ当選を果たした自民現職の渡辺勝幸(44)と、共産現職の福島一恵(58)はともに再選へ支持拡大を図る。
 参院議員秘書の新人高橋克也(34)は、自民公認での立候補が濃厚。立民は新人を擁立する方針で、人選を急ぐ。(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

前回の開票結果

◆太白(5-6)
当 11,058 藤原範典 民現
当 11,044 横山昇 公新
当 11,029 角野達也 共新
当 10,865 佐々木幸士 自現
当  8,978 岸田清実 社現
   8,796 菊地伸志 自新
◆若林(3-4)
当 10,041 渡辺勝幸 自新
当  9,433 福島一恵 共新
当  7,490 細川雄一 自現
   5,849 千葉阿佐子 民新


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2019年06月04日火曜日

5281チバQ:2019/06/10(月) 18:50:32
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190605_11043.html
<胎動 19宮城県議選>(3)仙台・宮城野 現元2人の動向鍵/泉 立民が擁立へ激戦

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 宮城野選挙区(定数4)=仙台市宮城野区=は、現職3人が立候補を表明。残る現職1人と、前回落選した元議員1人の動向が鍵を握る。
 自民現職の県連幹事長石川光次郎(51)は、5選へ支持基盤を強化。5選を期す公明現職庄子賢一(56)は、県本部代表として議席確保に懸命だ。前回初当選の共産現職大内真理(40)は小まめに地域を回る。
 旧民進で無所属現職の坂下康子(60)は、8選に向けて準備を進めている。前回維新公認の元議員堀内周光(42)は、無所属での立候補の可能性を探る。
     ◇
 泉選挙区(定数5)=泉区=は、現職4人と元議員1人に加え、立民が新人の擁立を決め、選挙戦が確実な情勢だ。
 自民は、ともに前回初当選の現職遠藤隼人(39)、現職庄田圭佑(35)が再選に照準を定める。前回落選した元議員外崎浩子(58)は雪辱を期し、支持拡大を図っている。
 前回議席を奪取した元衆院議員が2017年衆院選に立候補したのを受け、立民は後継に新人の看護師小畑仁(きみ)子(41)を立てる。
 4選をうかがう公明現職の県本部幹事長伊藤和博(59)は、地元市議と連携して党勢拡大を狙う。同選挙区で共産初の議席を獲得した現職中嶋廉(66)は、再選を目指す。
(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

前回の開票結果

◆宮城野(4-5)
当 12,860 石川光次郎 自現
当 10,458 庄子賢一 公現
当  8,290 坂下康子 民現
当  8,124 大内真理 共新
   4,571 堀内周光 維現

◆泉(5-10)
当 11,994 鎌田さゆり 無新
当  9,558 中嶋廉 共新
当  9,323 伊藤和博 公現
当  7,042 遠藤隼人 自新
当  6,949 庄田圭佑 自新
   6,569 外崎浩子 自現
   5,885 菅原実 民現
   1,991 大庭雅寛 無新
   1,956 大久保三代 無新
    957 熊谷敏彦 気新


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2019年06月05日水曜日

5282チバQ:2019/06/10(月) 18:51:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190606_11018.html
<胎動 19宮城県議選>(4)石巻・牡鹿 元議員の態度焦点/気仙沼・本吉 新人1人出馬検討
 石巻・牡鹿選挙区(定数5)=石巻市、女川町=は現職5人が立候補を予定。前回争った7人のうち、元議員の動向が焦点だ。
 6選を目指す自民現職の佐々木喜蔵(70)は党支持層と後援会を固める。自民元議員の池田憲彦(66)は5期目への態度を明らかにしていない。
 共産現職の三浦一敏(69)は3選を目指し、支持基盤拡大に余念がない。
 前回無所属で立った斎藤正美(64)は7選に向け、自民公認を得た。自民会派の本木忠一(61)は無所属で立候補し、5選を狙う。
 5期目の坂下賢(57)は民進解党で現在無所属。連合宮城の支援を受ける。
 前回民主公認の元議員加賀剛(67)は立候補しない。



 気仙沼・本吉選挙区(定数3)=気仙沼市・南三陸町=は現職3人が立候補の意思を固め、新人1人が立候補を検討している。
 自民現職畠山和純(72)は7選へ意欲を示す。3選を狙う立民現職境恒春(40)は小まめに街頭演説を展開。自民現職守屋守武(59)は再選を期す。
 前回と2018年市長選に出た無所属新人の斉藤巳寿也(みつや)(54)は夏までに結論を出す。



 東松島選挙区(定数1)=東松島市=は、17年補選で初当選した高橋宗也(57)以外、立候補の動きは表れていない。
(敬称略)

◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。

◎前回の開票結果

◆石巻・牡鹿(5-7)
当 10,998 本木忠一 無現
当 10,491 斎藤正美 無現
当  8,291 佐々木喜蔵 自元
当  7,520 三浦一敏 共現
当  7,167 坂下賢 民現
   6,921 加賀剛 民元
   6,767 池田憲彦 自現

◆気仙沼・本吉(3-5)
当 13,156 守屋守武 無新
当  7,596 畠山和純 自現
当  6,551 境恒春 維現
   3,839 山崎哲 無新
   2,374 斉藤巳寿也 無新

◆東松島(無投票)
当     渥美巌 自現


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2019年06月06日木曜日

5283チバQ:2019/06/10(月) 18:52:07
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190607_11013.html
<胎動 19宮城県議選>(5)大崎/水面下で擁立模索 栗原/旧若柳の動向焦点 登米/現新の3人が準備

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 大崎選挙区(定数4)=大崎市=は、現職4人が立候補の準備を進めている。水面下で候補擁立を探る動きもあり、選挙戦の構図が固まっていない。
 自民は、現職中島源陽(56)が5選に向け、旧岩出山町を拠点に足場を固める。4選を狙う現職菊地恵一(61)は旧古川市を中心に支持基盤を強化。再選に挑む現職佐々木賢司(49)は地盤の旧三本木町で票の上積みを図る。
 共産は、前回初当選の現職内藤隆司(60)が反自民の支持層を掘り起こす。
 前回候補を立て敗れた社民は、自主投票の見込み。

 栗原選挙区(定数2)=栗原市=は、旧築館町を地盤とする現職2人が立候補を予定する。
 自民現職の長谷川敦(46)は4選を目指す。無所属現職の熊谷義彦(67)は社民推薦で5選をうかがう。毎回候補者が立つ旧若柳町で、候補擁立を模索する動きがある。

 登米選挙区(定数2)=登米市=は、自民現職の副議長只野九十九(70)が今期限りで引退する。後継として、元市議の新人伊藤吉浩(58)が自民から立候補する見通し。
 無所属現職の渡辺忠悦(69)は4選に挑む。前回落選した元参院議員秘書の新人佐々木奈津江(55)は無所属で雪辱を期す。
(敬称略)

<前回の開票結果>

◆大崎(4-6)
当 10,149 中島源陽 自現
当  9,471 菊地恵一 自現
当  9,102 佐々木賢司 自新
当  7,362 内藤隆司 共新
   4,601 高橋憲夫 無新
   4,424 菅原厚 社新

◆栗原(2-3)
当 11,806 熊谷義彦 無元
当 10,758 長谷川敦 自現
  10,651 川嶋保美 無現

◆登米(2-5)
当  9,663 渡辺忠悦 無現
当  9,459 只野九十九 自現
   8,968 熊谷盛広 自元
   7,588 佐々木奈津江 無新
   2,672 白鳥昭浩 無新


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2019年06月07日金曜日

5284チバQ:2019/06/10(月) 18:53:03
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190608_11045.html
<胎動 19宮城県議選>(6)塩釜 市長選で構図変化/富谷・黒川 立民の動向焦点に/遠田 新人擁立の動きも

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 塩釜選挙区(定数2)=塩釜市=は、現職2人が立候補を予定している。
 自民現職の佐藤光樹(51)は5選を視野に、県政報告会を開いて地域を回る。
 共産現職の天下みゆき(62)は3選へ市議と連携する。今夏の市長選次第では構図が変わる可能性がある。

 多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)=多賀城市、七ケ浜町=は、自民現職2人に共産新人が挑む。
 七ケ浜が地盤の現職仁田和広(68)は8選、多賀城が地盤の現職深谷晃祐(39)は再選を期す。共産は市議9期目の新人藤原益栄(62)を立てる。

 富谷・黒川選挙区(定数2)=富谷市、大和、大郷町、大衡村=は、ともに自民現職の藤倉知格(64)が8選、中山耕一(62)が5選を目指す。今後は新人の擁立を模索する立民の動向が焦点となる。

 宮城選挙区(定数1)=松島、利府町=は、自民現職の安部孝(63)が6選をうかがう。利府で候補擁立の可能性がある。

 加美選挙区(定数1)=加美、色麻町=は、再選に意欲を示す無所属現職の高橋啓(64)が支持固めを図っている。

 遠田選挙区(定数1)=涌谷、美里町=は、無所属現職の佐々木功悦(70)が再選を狙う。涌谷で新人候補擁立の動きがある。
(敬称略)

前回の開票結果

◆塩釜(2-3)
当  7,082 佐藤光樹 自現
当  6,953 天下みゆき 共現
   5,376 柏佑整 自元
◆多賀城・七ケ浜(2-4)
当  9,812 深谷晃祐 無新
当  6,255 仁田和広 自現
   5,710 寺沢正志 自現
   4,778 戸津川永 共新
◆富谷・黒川(無投票)
当     藤倉知格 自現
当     中山耕一 自現
◆宮城(無投票)
当     安部孝 自現
◆加美(1-2)
当 11,500 高橋啓 無新
   5,784 皆川章太郎 自現
◆遠田(1-2)
当  9,829 佐々木功悦 無新
   6,516 赤坂芳則 無新


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2019年06月08日土曜日

5285チバQ:2019/06/10(月) 18:53:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190609_11026.html
<胎動 19宮城県議選>(7完)白石 刈田新人擁立の動きも/柴田 国民現職が引退へ

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 白石・刈田選挙区(定数2)=白石市、蔵王、七ケ宿町=は、過去3回無投票。ともに自民現職の安藤俊威(61)は7選、横山隆光(46)が再選に挑む。新人候補の擁立を目指す動きもある。
     ◇
 名取選挙区(定数2)=名取市=は、構図が固まっていない。再選を目指す無所属現職の村上久仁(60)は自民の公認を得た。無所属現職の太田稔郎(67)は3選に挑戦するかどうか態度を保留。ほかに新人が立候補の可能性を探る。
     ◇
 柴田選挙区(定数2)=大河原、村田、柴田、川崎町=は、3期目の国民民主現職須藤哲(75)が今期限りで引退する。後継として、大河原町議の新人枡和也(55)が立候補を予定。自民現職の高橋伸二(52)は4選へ支持を固める。
     ◇
 角田・伊具選挙区(定数1)=角田市、丸森町=は、4期目の自民現職長谷川洋一(65)が引退する意向を示した。丸森で新人が立候補を検討している。
     ◇
 岩沼選挙区(定数1)=岩沼市=は、自民現職村上智行(50)が4選を狙う。ほかに目立った動きは見られない。
     ◇
 亘理選挙区(定数1)=亘理、山元町=は、自民現職の渡辺和喜(77)が9選へ立候補する。ほかに候補擁立を探る動きがある。(敬称略)
◇     ◇
 宮城県議選は、11月12日の任期満了まで半年を切った。東日本大震災からの創造的復興を掲げる「県震災復興計画」が2年後に完了し、改選後はポスト復興の道筋を描く役割を担う。「安倍1強」の国政と同様、自民が県政与党として最大勢力を維持するか、野党が巻き返すか。定数59を巡る全23選挙区の現状を探った。
前回の開票結果

◆白石・刈田(無投票)
当     横山隆光 無新
当     安藤俊威 自現
◆名取(無投票)
当     石川利一 自現
当     太田稔郎 無現
◆柴田(無投票)
当     高橋伸二 自現
当     須藤哲 民現
◆角田・伊具(無投票)
当     長谷川洋一 自現
◆岩沼(1-2)
当  8,603 村上智行 自現
   5,237 大友健 無新
◆亘理(1-2)
当 13,017 渡辺和喜 自現
   8,868 渡辺庄寿 無新


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2019年06月09日日曜日

5286チバQ:2019/06/11(火) 18:02:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190611_11022.html
<仙台市議選>太白選挙区、嵐の予感 ベテラン2人引退意向 大票田・長町が草刈り場に

「草刈り場」と予想される長町地区で街頭活動する太白選挙区の立候補予定者=5日朝、仙台市太白区あすと長町1丁目
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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)で、太白選挙区(定数12)が異例の混戦となる見通しだ。前回(2015年)の得票トップ3が国政や県政に転出し、ベテラン2人が引退を決め、票の行方が大きく流動する。選挙区随一の票田、長町地区は地盤とする現職が不在となる。各立候補予定者は激変する構図をにらみつつ、集票への布石を打つ。(報道部・小木曽崇)

 太白選挙区の前回の開票結果は表の通り。
 トップ当選した民主党現職の岡本章子氏(54)は約2年後、国政にくら替え。17年衆院選の宮城1区に立憲民主党公認で立候補し、比例東北で復活当選した。
 前回2位だった自民党現職の渡辺拓氏(43)は、秋の県議選太白選挙区への転出を表明した。3位の共産党現職の舩山由美氏(51)は17年9月に辞職し、同年衆院選の比例東北に転じて落選。夏の参院選は比例代表の党公認候補となった。
 さらに保守系の7期目の柿沼敏万氏(81)と5期目の高橋次男氏(75)が、引退の意向を表明した。
 前回のトップ3が抜け、ベテラン2人も不出馬の今回の太白選挙区。現時点で現職7人、元議員1人、新人5人が立候補を予定し、少数激戦が予想される。
 各陣営が集票の狙いを定めるのが、人口集積地の長町地区だ。地盤とする岡本氏の国政転出、柿沼氏の引退表明で一気に流動化した。
 立民は岡本氏と同様に長町地区居住で、情報労連を支持母体とする新人を擁立し、二人三脚で支援者を回る。舩山氏の後継となる共産新人も、JR長町駅前などで街頭活動を重ねる。
 前回、盤石だった2議席を1議席に減らした社民党は、新人が長町地区を地盤とする党県議と地域を歩き、失地回復を目指す。
 保守系では、今のところ柿沼氏の後継と目される新人はいない。前回、柿沼氏が得た4000票余りの行方にも注目が集まる。ある現職は「この構図のままなら、長町は間違いなく草刈り場になる」と予測する。
 駅東側のあすと長町地区は、4年前に比べ高層マンションが立ち並び、住民増加も著しく、街の姿が大きく変わっている。
 別の現職は「昔からの有権者も気になるが、新たな有権者の票がどう動くかはもっと気になる」と支持拡大の機会をうかがう。


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2019年06月11日火曜日

5287チバQ:2019/06/12(水) 15:05:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000543-san-pol
逮捕議員続出の青森県三戸町議会、自主解散否決で町民に失望と不信感
6/12(水) 14:52配信 産経新聞
逮捕議員続出の青森県三戸町議会、自主解散否決で町民に失望と不信感
自主解散の採決をめぐって投票が行われた青森県三戸町議会=12日(福田徳行撮影)
 4月の青森県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した自民党県議陣営の公選法違反事件で、議員の逮捕が相次いでいる三戸町議会の本会議が12日開かれ、議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を賛成少数で否決した。議会の正常化に向け、責任を明確にする自主解散が否決されたことで、町民からは失望の声とともに議会に対する不信感が広がった。

 午前10時から始まった本会議では、定数14(欠員2)のうち11人が出席。4人から出された自主解散の提案理由の説明で佐々木和志議員は「一日も早く正常化し、失った信頼を取り戻すべきだ」と賛同を呼び掛け、投票の結果、賛成6、反対5で否決された。地方公共団体の議会の解散に関する特例法では、5分の4以上の賛成で可決されるため、要件を満たさなかった。

 賛成に回った大向信市議員は「(反対議員は)自分の立場しか考えていない」と憮然とした表情で語った。閉会後、沢田道憲議長は「結果を受け止め、誠意を持って議会運営をしていく」と話した。松尾和彦町長は「再びこのようなことが起きないよう認識を新たにし、町民の不安払拭に向けて全力で取り組む」と語った。

 本会議を傍聴していた70代の男性は「悪いことをしてもけじめをつけず、報酬はきちんともらうなんてことはあり得ない」と憤り、60代の女性は「自主的に解散すると思っていたが、反対の理由も示さず、町民は誰も納得しない」と不信感を募らせた。

 この事件では、同党公認で当選した沢田恵(さとし)容疑者(61)と町議3人が現金買収などの疑いで逮捕された。同町議会はもう1人欠員が出ると補選が行われるだけに、町民は今後の動向を注視している。

5288 チバQ:2019/06/15(土) 09:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00000011-mai-soci

町議7人が一斉辞職 県議選選挙違反で大揺れ 青森県三戸町

6/15(土) 9:23配信��
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議会の解散に関する決議案について投票する町議たち=青森県三戸町で2019年6月12日午前11時26分、塚本弘毅撮影

 4月の青森県議選三戸郡区で初当選し逮捕された沢田恵容疑者(61)=公職選挙法違反(買収など)=陣営の選挙違反事件で揺れる三戸町議会(定数14)で14日、町議7人が一斉に辞職した。町議から県議に転出した沢田容疑者と、事件後の5月末に辞職した坂本勝克氏(71)を加えると欠員は9となり議会は定足数(7人)を割る異常事態となった。補欠選挙が行われる。【塚本弘毅、平家勇大】

 7人は、14日までに沢田道憲議長に辞職願を提出、同日、受理された。いずれも「一身上の都合」としている。在職中の町議は、同容疑で逮捕され勾留中の北向敦容疑者(61)も含め5人となる。三戸町議会を巡っては、12日に開かれた6月定例会で、4人の町議から自主解散の決議が提出され、否決されたばかりだった。

 沢田議長は「このような形で辞職するのであれば解散の決議が出された時に賛成してほしかった。ただ、補欠選挙であっても町民の信頼を回復する第一歩と考えている」とのコメントを出した。

 松尾和彦町長は報道陣の取材に対し、「7人がやめたことは遺憾。補欠選挙に向け、次の議員は町民目線で考える人に出てきてほしい」と話した。

 町選挙管理委員会は14日、町議補選の日程を7月16日告示、投開票は参院選で有力視される21日と決めた。補選の半年余り後には任期満了(来年3月)に伴う選挙を控えている。同町の自営業者の男性は(54)は「こうなったら、なぜ自主解散しなかったのか。補選にかかる経費は無駄遣いだし、解散の方がすっきりする。この先どうなるのか、町として恥ずかしい」と憤っていた。



 14日に町議を辞職したのは以下の通り。

 船場栄氏(59)▽大平憲男氏(63)▽工藤範光氏(69)▽船場清治氏(65)▽山口菊男氏(70)▽和田忠氏(63)=公選法違反容疑(被買収)で逮捕、処分保留で釈放▽中村喜正氏(67)=同

 ◇「選挙違反との認識なかった」 辞職町議の一人

 14日に辞職した町議の一人は、毎日新聞の取材に「捜査が入った時点で、町民からの信頼は得られないと考え、辞める判断をした。自主解散が理想だったが、成立しなかったので辞職した」と話した。この町議は、他の町議から現金を受け取ったことを認めており、「選挙違反の認識はなかった」と話していた。

 沢田恵容疑者陣営の選挙違反を巡っては、陣営幹部2人が、4月の県議選で沢田容疑者を当選させる目的で、告示前の2月中旬〜3月上旬に、9人に対して票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として現金3万円(計27万円)を配ったとして、12日に公職選挙法違反罪(買収など)で青森地検に起訴されている。

 捜査関係者によると県警は、公選法違反容疑で逮捕された3人を含む三戸町議会の現職町議と元町議の少なくとも9人が現金を受け取っていたことを確認しており、残りの6人を任意で調べている。

5289 チバQ:2019/06/23(日) 15:35:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00000018-fminpo-l07
現新2人、臨戦態勢 白河市長選 告示まで1週間

6/23(日) 10:24配信��


 任期満了に伴う白河市長選は三十日の告示まで一週間となった。四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 鈴木氏は市政継続を訴えるとともに、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。

 国井氏は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調する。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。

 投票は七月七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。有権者数は一日現在、五万一千九十三人(男二万五千二百九十八人、女二万五千七百九十五人)。

 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補の準備を進めている。

5290チバQ:2019/06/25(火) 15:58:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000016-khks-soci
町議選、花見の迷惑? 一目千本桜の宮城・大河原 春の選挙回避へ自主解散論が浮上
6/25(火) 14:30配信 河北新報
町議選、花見の迷惑? 一目千本桜の宮城・大河原 春の選挙回避へ自主解散論が浮上
「桜まつり」の見どころとなる一目千本桜。地元の観光シンボルにもなっている=4月、宮城県大河原町
 宮城県大河原町の一部町議が、任期満了(2021年4月30日)の半年前となる来秋の議会の自主解散を模索している。町長の任期満了(20年10月27日)に合わせて同日選にすることで選挙事務費を削減する目的もあるが、地元の花見イベントと重なる春の選挙を回避する狙いがある。

【写真】一目千本桜とJR東北線の列車=19年4月

 議論が浮上した背景にあるのは、町内で毎年4月に開かれる「桜まつり」。町の観光シンボル「一目千本桜」を見ようと来場者が近年急増しているといい、今春は町内外から約25万人が訪れた。

 会場は絶好のアピールの場になるが、拡声器を使った選挙活動が花見客に不評だという。ある町議は「うるさいと文句を言われることもある。われわれは騒がしい存在でしかない」と嘆く。

 直近となる17年4月16日の町議選の投票率は55.34%と過去最低になった。自主解散を訴える岡崎隆町議は「観光イベントと選挙が重なる必要はない。町長選と同時なら、経費削減、町議選の投票率向上も期待できる」と話す。複数の町議が同調しているという。

 ただ、イベントを理由にした解散論への反発も少なくない。反対派の町議は「選挙活動が花見客の迷惑になるのなら、候補者全員がまつり会場周辺を回らないなどすればいい」と批判する。

 自主解散派は現在、是非を協議するための特別委員会の設置を目指している。7月予定の臨時会で設置議案を可決したい考え。岡崎町議は「最初から議論自体を否定するのではなく、町民に選択肢を示したい」と意欲を見せる。

 特別委設置には議員の過半数の賛成が求められるが、自主解散派、反対派とも過半数に達していないとみられる。態度未定の議員をどう説得するのか。今後、両派の綱引きが本格化しそうだ。

[議会の自主解散]特例法の定めにより議員全体の4分の3以上の出席と、うち5分の4以上の賛成が条件となる。大河原町議会(定数15)の場合、全員出席となれば12人の賛成が必要。近年では茨城県美浦村、徳島県石井町、熊本県錦町の各議会がいずれも4月21日の首長選と同日選とするため、8月までの任期を前倒しして自主解散した例がある。

5291 チバQ:2019/06/25(火) 18:24:18
>>5290
町長選も収穫時期でビミョーですね。
11月か12月くらいがちょうど良さげ

5292チバQ:2019/06/26(水) 10:01:31
https://www.sankei.com/premium/news/190625/prm1906250003-n1.html
青森・三戸町 いまだにはびこる金権体質に住民衝撃、逮捕者続出
2019.6.25 12:00
 人口1万人足らずののどかな農村に激震が走っている。4月の青森県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した、三戸町が地盤の自民党の沢田恵(さとし)容疑者(61)と同町議3人が公選法違反(現金買収など)容疑で逮捕されたためだ。青森県はかつて、津軽地方を中心にカネで票を買う、いわゆる“津軽選挙”という悪しき慣習が横行していた。新時代になっても規範意識の薄い金権選挙が繰り返されたことに町民のショックは大きい。背景に一体、何があったのか。議会再生に向けた道筋は…。(福田徳行)

自主解散否決

 6月12日、十数人の町民が傍聴席で見守る中で開かれた町議会本会議。関心は議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を決議するのかどうかに集まっていた。

 定数14の町議会は欠員2で、逮捕後に釈放された2人を含む11人が出席。4人の議員が町政混乱と一日も早い正常化を理由に自主解散の動議を提出したが、賛成6、反対5で「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」の5分の4以上の賛成要件に足りず、否決された。

 「とんでもないことだ。けじめもつけずに報酬だけもらうなんてバカなことはあり得ない」。議会を傍聴していた70代の男性は憤った。動議に賛成した大向信市議員(63)は「反対議員は自分の立場しか考えていない。真相解明を求めていく」と語気を強めた。

補選も任期は8カ月

 ところが、わずか2日後の14日、7人の議員が一斉に辞職するという急展開の事態に。関係者によると、7人のうち5人は自主解散に反対していたという。町民の反発がことのほか大きかったためとみられる。

 結局、欠員9の補欠選挙が7月16日告示、21日投開票で行われることになった。

 ただ、補選の当選者の任期はわずか8カ月で、来春には現在の議員の任期満了に伴う選挙も行われる。2回の選挙で約2000万円の費用が見込まれる。60代の男性は「自主解散していれば選挙は一度で済む。まさに税金の無駄遣い。議会にはもう何も期待しない」と怒りをあらわにした。

 しかも、補選で9人を満たす立候補者が現れるのか危惧する声もある。町民の信頼を失った今、町議会は信頼回復に向け、大きな岐路に立たされている。

事件の背景は

 今回の選挙違反事件の背景は複雑だ。三戸郡選挙区は過去2度にわたって、現三戸町長の松尾和彦氏(56)と沢田容疑者が争い、沢田容疑者は落選していた。

 ところが平成28年の町長選で松尾氏が町長に転身。そして、今春の県議選では恩讐を超えて松尾氏と沢田容疑者が手を携えた。


 こうなると、沢田容疑者は“楽勝”となるはずなのだが、苦戦を強いられたという。同町の政治情勢に詳しい1人は「告示前から沢田陣営の動きが鈍く、日を追うごとに苦戦が伝えられた。焦りがあったのではないか」と話す。

5293チバQ:2019/06/26(水) 10:02:18
そして、沢田容疑者は現金買収に手を染めたとみられる。逮捕容疑は県議選告示前の2〜3月ごろ、後援会幹部らと共謀し、三戸町内で有権者数人に投票や票の取りまとめなどを依頼し、それぞれ現金数万円を渡すなどしたとしている。

悪しき慣習

 そもそも青森県では、選挙違反の風土が残っているとされる。26年1月の平川市長選では、落選した前市長と、市議20人のうち15人が現金買収など公選法違反容疑で逮捕されるという前代未聞の事件があった。

 また、かつては露骨な買収も横行していたという。県内の選挙事情に詳しい男性はこう話す。

 「おにぎりの具に札が入っており、その金額によって一票を投じる候補者を決めていた」「有権者に座布団セットを贈り、座布団の四隅に札を入れる」

 さすがに、ここまでのエピソードは“昔話”。ただ、今回の三戸町を舞台とした事件で、選挙違反の体質は根強く残っていることが白日の下にさらされた。

順法精神の欠如

 こうしたカネで票を買う風潮がいまだにはびこっている現状に、地方自治に詳しい元青森公立大教授の天野巡一氏(78)(地方自治政策法務論)は「過去のしがらみを踏襲(とうしゅう)するあまり、順法精神が薄くなっている。選挙の面で青森は近代化に乗り遅れ、農村型社会の典型。議員に問題があるのは言うまでもないが、選ぶ側の住民にも問題がある」と指摘する。

 さらに、議員の資質についても危惧している。近年は地方議員のなり手不足が叫ばれ、三戸町もその例に漏れない。

 天野氏は、議員の兼職や「夜議会」など抜本的な議会改革の必要性を強調。「職種が多様化する中、サラリーマンや主婦などにも議員の門戸を広げれば多種多様の民主主義的な議論形成ができる」と指摘する。

 「三戸はこれからどうなっていくのか…」。買い物途中の80代の女性が寂しげにつぶやいた。子や孫の世代に誇れる町を築くためにも、行政と議会が価値観を共有しながら町政の信頼回復に努めることは言うに及ばず、住民の政治参加の意識改革も欠かせない。

5294チバQ:2019/06/26(水) 10:20:51
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190625/6080005203.html
選挙違反疑い三戸元町議6人送検
06月25日 13時05分

ことし4月に行われた県議会議員選挙を巡り、当選した議員への投票をとりまとめる見返りに現金を受け取ったとして、警察は25日までに三戸町議会議員だった6人を公職選挙法違反の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材でわかりました。

書類送検されたのは、いずれも三戸町の町議会議員だった坂本勝克容疑者、船場栄容疑者、大平憲男容疑者、工藤範光容疑者、船場清治容疑者、山口菊男容疑者の6人です。
捜査関係者によりますと、6人はことし4月に行われた県議会議員選挙を巡り、当選した自民党の澤田恵議員への投票をとりまとめる見返りに、ことし2月から3月までの間に現金3万円程度をそれぞれ受け取ったとして、公職選挙法違反の疑いが持たれています。
今回の事件を巡って、警察は、澤田県議会議員のほか、三戸町議会の議員や元議員3人を逮捕していて、詳しい資金の流れや買収に至ったいきさつなど、事件の全容解明を進めていました。
今回、書類送検された6人は先月から今月にかけて議員を辞職するなど、三戸町議会では定員14人のうち9人が欠員となっていて、来月21日に補欠選挙が行われる異例の事態になっています。

5295チバQ:2019/06/26(水) 10:32:47
青森県三戸町議会
https://go2senkyo.com/local/senkyo/14923

沢田恵  県議選出馬 逮捕>>5277 2007年2011年県議選落選

北向敦       逮捕>>5266
和田忠  6月辞職 逮捕>>5266
中村喜正 6月辞職 逮捕>>5266

坂本勝克 5月辞職>>5273 書類送検>>5294
山口菊男 6月辞職 書類送検>>5294
船場栄  6月辞職 書類送検>>5294
船場清治 6月辞職 書類送検>>5294
大平憲男 6月辞職 書類送検>>5294
工藤範光 6月辞職 書類送検>>5294

大向信市 自主解散派>>5287(共産)●
佐々木和志自主解散派>>5273

沢田道憲 議長 ●
久慈聡  ●


●の5人が辞職していない=現職。
たぶん、逮捕拘留中の北向以外の4人が自主解散の提案者

5296チバQ:2019/06/26(水) 10:33:18
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190622_11010.html
<塩釜市長選>県議会議長佐藤氏出馬へ 現職と一騎打ちか
 任期満了に伴う宮城県塩釜市長選(8月25日告示、9月1日投開票)で、県議会議長の佐藤光樹氏(51)が無所属での立候補に向け最終調整していることが21日、分かった。県議会6月定例会閉会後に判断し、正式表明するとみられる。
 関係者によると、市民有志が21日までに佐藤氏に出馬を打診。周囲に「時代が令和に変わる中で、次の世代が未来の塩釜のために汗をかくべきだと考えている」と述べ、立候補に前向きな姿勢を示したという。
 佐藤氏は、地元で開いている懇談会で人口減社会を見据えた街づくりの重要性を強調。東日本大震災で打撃を受けた水産など地場産業の再生や教育振興、健康寿命増進などを訴えている。
 佐藤氏は取材に「要請を受けていることは事実で、熟慮している。まずは目の前の議長職を全うし、会期末をめどに態度を決めたい」と述べた。
 佐藤氏は塩釜市出身、東北学院大卒。参院議員秘書などを経て2003年の県議選で初当選し、現在4期目。18年11月から議長を務めている。
 同市長選では、現職佐藤昭氏(77)が5期目を目指して立候補を表明している。


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2019年06月22日土曜日

5297チバQ:2019/06/26(水) 10:34:54
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190517_11028.html
<仙台市議選>迫る夏決戦(下)2現職、8選に挑む・若林区 新人6人が名乗り・太白区 立民が新人を擁立・泉区

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 若林区(定数7)は現職6人と元議員1人、新人2人が立候補を決めた。
 最大会派の自民は元議長の佐藤正昭(60)が8選、菊地崇良(50)が3選、菅原正和(59)が再選を目指す。共産は庄司あかり(33)が3選、社民は相沢和紀(65)が4選を狙う。前回は旧民主で立った市民ファースト仙台の木村勝好(68)は、無所属で8選に挑戦する。
 元議員は前回落選の菅原健(47)が再挑戦する。
 新人は公明が引退する副議長の菊地昭一(68)=5期=の後継として、会社員の竹中栄雄(44)を立てる。元衆院議員秘書の猪又隆広(35)も立候補する。他に立憲民主が公認候補を擁立する。

 太白区(定数12)は、現職7人に元議員1人、新人6人が挑む構図で混戦が予想される。
 自民は鈴木勇治(68)が7選、佐々木心(40)が再選を狙う。柿沼敏万(81)=7期=、高橋次男(75)=5期=はいずれも引退を決意した。渡辺拓(42)=1期=は秋の県議選に立候補する意向を表明した。
 公明は鈴木広康(57)が5選、佐藤和子(60)が3選に挑戦する。共産は嵯峨サダ子(71)が7選、社民は小山勇朗(71)が現職最多の9選、アメニティー仙台は国民民主の沼沢真也(38)が再選を目指す。
 元議員は前回落選の及川英樹(45)が返り咲きを狙う。
 新人は立民が会社員の貞宗健司(33)、共産が党県常任委員の高村直也(35)を擁立する。社民は前回次点だった団体役員の猪股由美(40)が再挑戦する。2015年の県議選で落選した会社役員の菊地伸志(50)が市議選に初挑戦。元参院議員秘書の千葉修平(44)、元衆院議員秘書の内藤良介(43)も立候補する。

 泉(定数11)は現職11人全員と新人1人の立候補が確実視される。
 自民は元議長の野田譲(57)が7選、庄司俊充(70)が6選、議長の斎藤範夫(64)と橋本啓一(52)が5選を狙う。公明は小田島久美子(56)が4選、佐藤幸雄(50)が再選に挑戦。共産は古久保和子(51)が5選、社民は石川建治(61)が6選に向けて準備を進める。
 市民ファースト仙台の元議長の柳橋邦彦(78)は、無所属で8選を目指す。前回は旧民主だった安孫子雅浩(57)、小野寺健(47)はそれぞれ無所属で6選、4選を狙う。
 新人は立民が市職労の細野敬士(38)を擁立する。
(敬称略)


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2019年05月17日金曜日

5298チバQ:2019/06/26(水) 10:35:51
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190516_11042.html
<仙台市議選>迫る夏決戦(上)青葉区・3新人出馬混戦か 宮城野区・10議席に13人挑む

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 仙台市議選(8月25日投開票)は、8月16日の告示まで3カ月に迫った。定数55に対し、15日現在で65人が立候補の意思を固めた。5、7期のベテラン4人が引退を決め、新人は前回と同じ15人が参戦の見通し。東日本大震災後、3度目の市議選は前回に続き少数激戦が予想される。参院選や県議選も行われる「選挙イヤー」の大型選挙の一つ。立候補予定者は迫る夏決戦に向け、走りだしている。(敬称略)

 青葉区(定数15)は現職14人と新人3人が立候補を予定する。
 最大会派の自民はともに元議長の西沢啓文(64)が7選、岡部恒司(60)が6選を狙う。跡部薫(54)と加藤和彦(52)が4選、屋代美香(56)が3選、高橋卓誠(35)が再選に挑む。
 公明はいずれも5選を狙う鎌田城行(56)と嶋中貴志(58)を公認。共産は花木則彰(58)が6選、菅野直子(46)が4選を目指す。社民は樋口典子(60)が3選に挑戦する。
 アメニティー仙台は、ともに立憲民主の佐藤わか子(66)が6選、村上一彦(62)が4選を狙う。市民ファースト仙台は加藤健一(50)が3選に向け、無所属で立候補する。
 新人は国民民主が参院議員秘書の郷古正太郎(34)を擁立する。共産は党県常任委員の松井秀明(50)を立てる。元県議秘書の村岡貴子(47)も立候補する。

 宮城野区(定数10)は現職9人に元議員1人、新人3人が挑む。
 自民は渡辺博(69)が現職最多の9選、元議長の赤間次彦(62)が8選、松本由男(61)が再選を目指す。公明は小野寺利裕(63)が4選、佐々木真由美(54)は3選に挑戦する。
 共産は高見紀子(62)が4選、社民は辻隆一(68)が7選に照準を合わせる。アメニティー仙台は国民の渡辺敬信(40)が3選を狙う。前回は旧民主で立候補した平井みどり(64)は、無所属で2度目の議席に挑む。
 元議員は小野寺淳一(52)が返り咲きを目指す。
 新人は立民が衆院議員秘書の山下純(32)を擁立する。前回落選した元農協職員の伊藤直樹(43)も再挑戦。引退を決めたアメニティー仙台の田村稔(65)=5期=の後継として、娘婿の勝(39)が立候補する。


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2019年05月16日木曜日

5299チバQ:2019/06/26(水) 17:45:29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190626_11023.html
<仙台市議選>郡市長「特定候補支援せず」 改選後の市政運営考慮
 旧民進党出身の郡和子仙台市長は25日、市議選(8月16日告示、25日投開票)の対応に関し「特定の候補者を支援する考えはない」と明言した。2017年の市長選で旧民進、共産、社民3党の支援を受けたが、市議選後の円滑な市政運営などを考慮し、中立を貫くことを決めたとみられる。

 郡氏は25日の定例記者会見で「『選挙の恩は選挙で返す』と言われるが、市議選で活発な議論を期待しており、特定の誰かを応援することは難しい」と説明。選挙期間中は「後ろから議論を拝見し、市民の選択を注視したい」と強調した。
 衆院議員時代の秘書2人が立憲民主、国民民主両党から立候補を予定するが、郡氏は「頑張ってくれという気持ちだけ」と語った。
 市長選で郡氏を応援した国民現職は「改選後の議会対策を意識した判断だろう。そう決断をすることは既に織り込み済み」と冷静に受け止める。共産現職は「郡市政は市民の力で誕生させた。市議選に関与しない姿勢は当然」と評価した。
 現在の市議会は、市長選で郡氏の対立候補を支援した自民、公明両党などの議員が多数を占める。郡氏は市長就任後、「少数与党」の中、市政の難しいかじ取りを強いられてきた。
 自民現職は「就任から2年が経過し、市政運営には(野党を含め)多方面の協力が必要だと、ようやく気付いたのではないか」と指摘する。
 市政野党の無所属現職は「次の市長選で再選を狙うことも視野に入れ、熟慮を重ねた結果かもしれない」と心中を推察した。
 あるベテラン議員は「一寸先は闇」と言われる政界の常識を念頭に「仮に与党系候補が劣勢に立たされたとして、黙って見ていられるだろうか。郡氏の言葉を額面通りには受け止められない」とけん制した。


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2019年06月26日水曜日

5300チバQ:2019/06/27(木) 11:30:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190627_73028.html
パンダ誘致に仙台が戦々恐々 ライバル市次々名乗り きょうの日中首脳会談で協議前進か

東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」。新たなパンダ貸与はあるのか
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 中国からのジャイアントパンダ誘致を巡り、2011年に名乗りを上げた仙台市が戦々恐々としている。神戸市と共に有力な受け入れ先とされるが、今年2月に茨城県と日立市が誘致を表明し、秋田市も再び活動を活発化させ、ライバルが増えた。パンダ貸与に向けた協議は、27日の日中首脳会談で前進する見通し。仙台市は「中国との縁は深い」と実現を信じつつ、万一の事態にならないか気をもむ。
 仙台市は東日本大震災で被災した子どもに夢や希望を届けたいとして、市八木山動物公園(太白区)へのパンダ誘致に乗り出した。
 民主党政権だった11年12月の日中首脳会談で、仙台への2頭貸与がいったん決まったが、尖閣諸島(沖縄県)の領有権問題で両国関係が悪化し、宙に浮いた。
 昨年10月、安倍晋三首相と中国の李克強首相は、パンダ貸与に向けた協議の推進で合意。実現した場合の受け入れ先として、市八木山動物公園と神戸市王子動物園が候補地に挙がった。
 東西の政令市による競争と思われたが、今年2月、茨城県と日立市が誘致合戦に加わった。今月26日にはパンダ貸与交渉の経験者をアドバイザーに迎え、誘致推進協議会を発足させた。
 秋田市も穂積志市長が5月17日、中国・四川省のパンダ関連施設を視察。同25日に自民党の二階俊博幹事長、今月16日には秋田県出身の菅義偉官房長官に要望書を提出するなど、政府与党に猛烈アピールする。
 仙台市の担当者は「誘致表明が4市となれば、さすがに脅威」と語る。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の秋田市への配備計画を巡り、防衛省の失態が相次いだため、市幹部は「政権の意向が働くのだろうか」と警戒する。
 一方、仙台は近代中国の文豪、魯迅(1881〜1936年)が留学で一時期を過ごすなど中国との縁は決して浅くない。別の市幹部は「中国側は長い交流の歴史を大切にしてくれると思う」と期待を膨らませる。
 市八木山動物公園の金集隆幸園長は「(繁殖会議などで)訪中する機会を捉え、熱意は伝えている。4市それぞれに頑張っており、仙台もやるべきことをやる」と冷静に見守る。


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2019年06月27日木曜日

5301チバQ:2019/06/27(木) 13:34:11
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190620_41005.html
パンダ誘致再び 秋田市「気候合っている」

あおむけに寝転がるジャイアントパンダ=5月中旬、中国・四川省(秋田市提供)
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 秋田市が運営する大森山動物園に中国からジャイアントパンダを誘致しようと、実現を目指す同市の取り組みが活発化している。2011年にも同様の動きがあったが実を結ばなかった経緯があり、8年ぶりに再始動した形だ。誘致の旗を振る穂積志市長を中心に積極姿勢を強めている。

 18日の市議会6月定例会一般質問の答弁で、穂積市長はパンダに言及。2頭を誘致した際の経済効果が約48億円に上るとの試算を示し、市の気候などが中国でパンダが生息している環境に近いと説明した。
 「市として多方面に効果が期待できる」「中国が進める(パンダの)個体を自然に返す研究に貢献できる」などと意欲を語った。
 パンダ誘致の取り組みは11年8月、市民団体「秋田市大森山動物園応援会」から市に要望書が出されたことが始まりだった。
 中国への調査団派遣などを計画したが、同12月に仙台市の八木山動物公園へのパンダ貸与がほぼ固まったとの情報が流れて諦めムードが広がり、いったんしぼんだ。
 18年10月に安倍晋三首相と中国の李克強首相がジャイアントパンダ貸与に向けた協議推進で合意したことが再始動の契機となった。秋田市は候補地として再び名乗りを上げた。
 穂積市長は5月17日、中国・四川省の「中国パンダ保護研究センター都江堰基地」を視察。現地の研究員からパンダの生態などについて説明を受けた。同25日には自民党の二階俊博幹事長、今月16日には菅義偉官房長官にそれぞれ要望書を提出。政府与党の幹部に誘致の情熱をアピールした。
 経済効果に関する市の試算は、2頭を大森山動物園に誘致すると年間の入場者数が現在の約28万人から50万人増の約78万人になるなどと予測している。


関連ページ:秋田政治・行政
2019年06月20日木曜日

5302チバQ:2019/06/27(木) 17:10:36
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190627-390903.php
「会津若松市長選」現新2氏の争い濃厚 8年ぶり選挙戦見込み
2019年06月27日
   
 任期満了に伴い7月28日告示、8月4日投票で行われる会津若松市長選は28日で告示まで1カ月となる。これまでに3選を目指す現職室井照平氏(63)=2期=と、新人の市議阿部光正氏(69)が立候補を表明。4年前の前回は室井氏が無投票で再選を果たしたため、8年ぶりの選挙戦となる見込み。ただ告示1カ月を前に、候補者擁立に向けた新たな動きが水面下であり、選挙戦は流動的な面も残す。

 室井氏は企業誘致による雇用創出、情報通信技術(ICT)を活用したまちづくりなどを進めてきた8年間の実績を強調し、市政の継続を訴える。

 阿部氏は「産業おこしで豊かな街を」をテーマに、人口減少対策や農業、観光分野などで新たな振興策を打ち出し、市政刷新を訴える。

 両氏とも無所属での立候補になる見込み。自民党の市内3支部、公明党会津総支部、連合福島が室井氏の推薦を決め、社民党会津若松総支部は室井氏支持の方向で動いている。阿部氏は特定の政党、団体の推薦、支持は求めず、政策広報紙や市民との対話などで支持を広げる考え。

 市議選も選挙戦確実

 市長選と同日程で市議選(定数28)も行われる。現時点で現職24人、元職1人、新人7人の計32人が立候補の準備を進めており選挙戦は確実な状況となっている。

5303チバQ:2019/06/28(金) 20:14:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000286-tvi-l03
国民民主党岩手県連 佐々木代表代行が離党届  岩手
6/28(金) 12:58配信 テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

国民民主党岩手県連の代表代行で県議会議員の佐々木朋和氏が28日、離党届を提出した。佐々木代表代行は、28日に行われた国民民主党県連の常任幹事会で離党届を提出した。後任の代表代行は、高橋元県議会議員が務める。佐々木氏は当面無所属で活動するという。記者会見で佐々木氏は離党の理由について「私はこれまで黄川田元衆議院議員、階猛衆議院議員とともに(自由党との)合併に時期尚早と異を唱えてきた。ふさわしくないと判断になり、代表代行を辞任し、ふさわしいトップに託すことを決めた」と述べた。7月4日に公示される参議院選挙岩手選挙区については「引き続き、野党統一候補の新人を支援する」とした。

5304チバQ:2019/06/30(日) 16:56:02
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190630_11015.html
<仙台市議会>2017年市長選機に構図一変 旧民主系が離合集散、自民は最大勢力維持

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 仙台市議会(定数55)は24日に改選前最後の6月定例会を終えた。この4年間は2017年の市長選を境に議会内の構図が一変。会派の再編が繰り返され、保守系と旧民主党系が組んだ会派が複数誕生するなど、議員の立ち位置は複雑化した。市議選(8月16日告示、25日投開票)を前に任期中の会派の変遷をたどる。

 15年8月の市議選を経て「自由民主党」(22人)旧民主系「市民フォーラム仙台」(10人)「公明党市議団」(9人)「共産党市議団」(7人)「社民党市議団」(5人)「維新の党」(1人)保守系の「輝く仙台」(1人)の7会派が結成され、任期は始まった。
 自民は改選前、第1会派「自民党・仙台」と第3会派「自民党復興仙台」に分かれていたが、安全保障関連法案の影響で党が苦戦した選挙結果を踏まえ、大同団結した。自民の統一会派は1989年の政令市移行後、初めてのことだった。
 16年12月に1人が離脱したものの、現在も21人の巨大勢力を維持する。奥山恵美子前市長時代は共産を除く「オール与党」体制の主軸を担ったが、17年7月の市長選で郡和子市長の対立候補を支援し、以降は野党会派として行動する。
 旧民主系は会派構成がめまぐるしく変わった。
 最初は市長選を巡る路線対立だった。「市民フォーラム仙台」のうち、4人が郡市長の対立候補の応援に回り、市長選後の8月に離脱した。「輝く仙台」と合流し、「市民ファースト仙台」を発足させた。
 郡市長を支援した6人は、維新の党から「民進党」に改称した1人と一緒になり、市民フォーラムを存続させたが、わずか2カ月後に解散に追い込まれた。
 10月の衆院選に2人が立候補し、1人が離脱の意向を表明。議会運営に直接参画できない5人未満の「非交渉会派」が確実となり、分裂の道を選んだ。4人は「アメニティー仙台」に加わり、離脱の1人は「みどりの会」を設立した。
 「市民ファ」「アメニティー」はともに保守系と旧民主系の議員が組んだ会派で、市民ファは野党、アメニティーは与党を名乗る。一連の再編劇は市長選で対立した旧民主系が、それぞれ交渉会派に所属すべく、背に腹は変えられず動いた結果との見方もできる。
 公明、共産、社民の3市議団は会派再編に関係しなかったが、共産は1人が衆院選立候補のため、17年9月に辞職した。郡市長就任後、共産と社民は与党、公明は野党の立場を取る。


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2019年06月30日日曜日

5305チバQ:2019/07/01(月) 15:53:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000003-fminpo-l07
現新2人立候補 白河市長選が告示
7/1(月) 8:10配信 福島民報
 任期満了に伴う白河市長選と市議選は六月三十日、告示された。市長選には、四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補し、七日の投票に向け、選挙戦に入った。
 鈴木候補は市政継続を訴えながら、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。
 国井候補は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。■市議選も
 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補した。
 市長選、市議選ともに投票は七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。
 有権者数は六月二十九日現在、五万一千二百三十五人(男二万五千三百六十六人、女二万五千八百六十九人)。

5306チバQ:2019/07/01(月) 15:53:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000003-fminpo-l07
現新2人立候補 白河市長選が告示
7/1(月) 8:10配信 福島民報
 任期満了に伴う白河市長選と市議選は六月三十日、告示された。市長選には、四選を目指す現職鈴木和夫氏(69)=無所属=と元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=が立候補し、七日の投票に向け、選挙戦に入った。
 鈴木候補は市政継続を訴えながら、人口減少対策を喫緊の課題に挙げる。子育て支援の充実や雇用創出、中心市街地活性化などを掲げている。
 国井候補は市民が安心して子育てできる環境の整備を強調。保育士の待遇改善や学校教育の充実、市教育長の公募などの政策を唱えている。■市議選も
 同時選で行われる市議選は現行の二六から二減の定数二四に対し、現職二十人、元職一人、新人八人の計二十九人が立候補した。
 市長選、市議選ともに投票は七日午前七時から午後六時まで市内四十九カ所で行われ、午後七時半から市中央体育館で開票される。
 有権者数は六月二十九日現在、五万一千二百三十五人(男二万五千三百六十六人、女二万五千八百六十九人)。

5307チバQ:2019/07/03(水) 19:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000001-fminpo-l07
元福島県議会議長、平出氏立候補へ 若松市長選 3氏の戦い濃厚
7/3(水) 8:24配信 福島民報
 任期満了に伴い二十八日告示、八月四日投票で行われる会津若松市長選で、元県議会議長の新人平出孝朗氏(62)が立候補する意思を固めたもようだ。近く後援会と協議し表明する見込み。市長選には三選を目指す現職室井照平氏(63)、市議の新人阿部光正氏(69)が立候補を予定しており、三氏による戦いが濃厚となった。

 平出氏は地元経済界有志らから立候補の要請を受けていた。これまでの取材に対し、「真摯(しんし)に受け止める」と述べ、熟慮を重ねていた。

 平出氏は同市出身、会津高、立教大文学部卒。市議を二期、県議を四期務めた。二〇一三(平成二十五)年から二〇一五年まで県議会議長。自民党県連では政調会長や幹事長を歴任した。前回二〇一五年の市長選で立候補を表明したが体調不良を理由に見送った。

 前回の市長選では室井氏が無投票で再選しており、八年ぶりの選挙戦になる見通し。

■28日告示 情勢は混沌

 告示まで一カ月を切った中で新たな立候補予定者が名乗りを上げることになり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 室井氏と平出氏は共に自民党県議を務め、支持者が一部で重なる。現市政に批判的な立場を取ってきた阿部氏の支持者と平出氏を推す有志の動向が注目される。与野党が対決する参院選も相まり、戦いの構図は複雑に絡み合いそうだ。

 市長選と同じ日程で市議選が行われる。市議は自身の選挙活動を本格化させており、市長選にどう影響するかは未知数だ。

 市長選を巡ってはこれまで、市民から複数の現職県議や市議を推す声が挙がったが擁立に至っていない。

5308チバQ:2019/07/04(木) 11:19:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000008-tbcv-l04
5人目議長に白票も 議長交代 宮城県議会
7/3(水) 19:50配信 TBC東北放送

TBC

 宮城県議会6月定例会は、3日に閉会し、議長の佐藤光樹氏が、9月に行われる塩釜市長選挙への出馬を見据え辞任しました。新しい議長には、相沢光哉議員が就任しました。
 6月議会の最終日。入居期限が切れた後もプレハブ仮設住宅から退去しない被災者を宮城県が提訴することへの承認を求める議案など、24の議案が可決されました。そして、2018年11月から務めてきた佐藤光樹議長の辞任が承認されました。その後、議長選挙が行われ、自民党・県民会議の相沢光哉議員が選出されました。相沢氏は、2006年3月からの約1年間、議長を務めており、異例の再登板となります。前回4年前の県議選以降、政務活動費の不正支出による交代もあって、議長は5人目となり、野党会派は、反発を強め、白票を投じました。
 辞任した佐藤氏は、本会議終了後の会見で、9月に行われる塩釜市長選挙への立候補を正式に表明しました。塩釜市長選挙には、現職の佐藤昭氏も出馬を表明しています。

5309チバQ:2019/07/08(月) 11:15:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000001-fminpo-l07
白河市長鈴木氏4選 新人国井氏に大差
7/8(月) 8:25配信 福島民報
白河市長鈴木氏4選 新人国井氏に大差
4選を果たし、支持者と万歳する鈴木氏(左)。右は妻ヒサ子さん
 任期満了に伴う白河市長選は七日、投開票され、現職の鈴木和夫氏(69)=無所属=が二万五千二百二十六票を獲得し、元旧大信村議の新人国井明子氏(75)=無所属=に二万一千六百五十九票の差をつけて四選を果たした。

 鈴木氏の当選の一報が届くと、市内大手町にある選挙事務所は大勢の支持者の歓喜に包まれた。

 鈴木進一郎選対本部長があいさつし、妻ヒサ子さん(70)、和知繁蔵後援会長(87)らとともに万歳三唱した。

 当日有権者数は五万二百六十一人(男二万四千八百三十八人、女二万五千四百二十三人)だった。投票率は59・27%(男57・50%、女61・00%)で、過去最低だった前回の63・60%を4・33ポイント下回った。

 任期は二十九日から四年。当選証書付与式は八日午前十時から市立図書館で行われる。

■市民と一体にさらに発展を

 鈴木和夫氏の話 選挙戦を通じて各地域が抱えている課題を改めて知ることができた。市民から寄せられた要望を、しっかりと市政に反映させていく。今後も市民と行政が一体となって、白河をさらに発展させていく。

■白河市議24人決まる

 白河市長選と同時選で行われた市議選も七日、投開票され、現職十七人、元職一人、新人六人の計二十四人が当選した。

 六月三十日の告示以来、現職二十人、元職一人、新人八人が舌戦を繰り広げてきた。

 投票率は59・27%(男57・51%、女61・00%)で、過去最低だった前回の63・59%を4・32ポイント下回った。

 任期は十日から四年。当選証書付与式は八日午前十時半から市立図書館で行われる。

5310チバQ:2019/07/08(月) 18:39:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000202-tvi-l03
岩手県知事選・元県議の及川敦氏が出馬の意向
7/8(月) 11:55配信 テレビ岩手ニュース

テレビ岩手ニュース

8月22日告示、9月8日投票の知事選挙に元県議の及川敦さんが出馬する意向を固めました。8日午後、記者会見を開き、正式に表明します。及川さんは八幡平市出身の51歳。1999年から2015年にかけ、県議会議員を通算3期務めました。知事選出馬はかつて所属していた自民党県連からの要請で決断し、8日午後、盛岡市内で開く記者会見で正式に表明します。8月22日告示、9月8日投票の知事選には現職の達増拓也氏も4選出馬を表明していることから、8年ぶりの選挙戦となる見通しです。及川さんはテレビ岩手の取材に対し、「ILC誘致が重要局面の中、現職知事の政治行動は疑問。反現職の受け皿を作りたい」と話しています。

5311 チバQ:2019/07/10(水) 01:36:40
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190709_31008.html
<岩手知事選>参院選と連動 描く戦術同じ 自民が元県議擁立、与野党対決の構図に

2019年07月09日 火曜日

��安倍首相を挟んで平野候補と並ぶ及川氏(左)=8日、盛岡市

��

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 任期満了に伴う岩手県知事選(8月22日告示、9月8日投票)に自民党が元県議及川敦氏(51)の擁立を決めた8日、戦いの構図がほぼ固まった。激突する政権与党と野党勢力。描く戦術は全く同じだ。共に参院選岩手選挙区(改選数1)の候補とスクラムを組み、知事選まで一気に駆け抜ける。
                ◇
 夕刻の盛岡市。この日午後に立候補を表明したばかりの及川氏が、参院選で4選を目指す自民現職平野達男候補(65)の街頭演説に駆け付けた。
 選挙カーの上には安倍晋三首相を挟んで及川、平野の両氏が並ぶ。「知事選では及川さんを推薦する。しっかり戦い抜き、より豊かな岩手をつくっていこう」と訴える安倍首相に促され、両氏は力強く握手した。
 自民は今後、参院選の遊説をフルに活用し、復興相などを歴任して知名度の高い平野氏が知事選初挑戦の及川氏を引き立てる戦略だ。千葉伝県連会長は「参院選と知事選で同じ態勢を敷き、どちらも勝利を目指す」と力を込めた。
 及川氏を迎え撃って4選を目指す現職知事達増拓也氏(55)。7日には日程を急きょ変更し、県沿岸部で遊説する参院選の無所属新人横沢高徳候補(47)のマイクを握った。
 「横沢候補が今まで実行し、さらに進めようとしていることは、岩手にぴったり合致する」と達増氏。横沢氏も「達増知事のリーダーシップで東日本大震災からの復興を成し遂げる」と息を合わせた。
 政治的に無名の横沢氏に対して達増氏は、23年の政治家歴で培った後援会組織を丸ごと提供すると宣言してみせた。両氏とも立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党が推薦する完全一体の陣立てを構築する。
 国民県連の軽石義則幹事長は「参院選と知事選で2回勝ち、野党勢力の力を示したい」とまなじりを決した。

5312チバQ:2019/07/12(金) 15:53:05
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190711_11019.html
<松島町長選>県議の安部氏出馬へ 現職と一騎打ちか

安部 孝氏
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 任期満了に伴う宮城県松島町長選(8月27日告示、9月1日投開票)で、県議で元県議会議長の安部孝氏(63)=宮城選挙区、5期=が10日、立候補する意向を明らかにした。
 安部氏は河北新報社の取材に「町人口の減少で自分の古里がなくなるという危機感がある。住民が大事に思うのは身近な基礎自治体の問題だと感じてきた。経験を生かし、真剣に地域を元気にしたい」と述べた。
 人口減少や産業衰退などからの脱却を強調。重点政策として観光、環境、教育の3分野の取り組みや6次産業化の推進、町民の生活満足度・幸福度の向上、定住・移住の促進を挙げた。
 安部氏は松島町出身、東北大大学院修了。1989年12月から松島町議3期を経て99年4月の県議選で初当選し連続5期。2015年11月〜16年6月に県議会議長を務めた。
 町長選には、現職の桜井公一氏(69)も再選を目指し立候補を表明している。


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2019年07月11日木曜日

5313チバQ:2019/07/17(水) 16:20:46
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190717_11052.html
<仙台市議選>55議席に68人出馬へ 郡市政で初、告示まで1ヵ月

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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)は告示まで1カ月に迫った。定数55に対し、現時点で68人が立候補を予定する。1989年の政令市移行後、最少だった前回2015年の66人を上回るとみられる。東日本大震災後、3度目の審判。1期目の郡和子市長が初めて迎える市議選で、勢力図が変化するかどうかが焦点だ。今月21日投開票される参院選の結果も情勢に影響を与える可能性がある。
 立候補予定者の内訳は表の通り。最激戦は宮城野区(定数10)で15人が名乗りを上げる。青葉区(定数15)も18人の激烈な戦いが予想される。若林、太白、泉の3区はいずれも定数を1、2上回る見通しだ。
 現職52人(欠員3)のうち立候補するのは前回より1人少ない47人。4人が引退を表明し、1人は県議選への転出を明らかにした。元議員は前回より1人減の2人、新人は4人増の19人が準備を進める。女性は現職12人、新人5人の計17人で、過去最多だった15年と同水準になるとみられる。
 政党別は、自民20人(前回18人)公明9人(9人)共産8人(7人)社民6人(6人)立憲民主6人、国民民主3人。自民は1991年の21人に次いで多く、共産は青葉区に初めて3人を立てる。立民と国民を合わせると、共に前身とする旧民主の前回9人と同じになる。
 無所属は前回より2人多い15人で、このうち4人は自民の推薦を得た。諸派は新人1人が立候補する。
 12年に1度、参院選と同年に行われる「亥(い)年選挙」だが、震災の影響で2011年の市議選が約4カ月半延期されたため、初めて参院選後の日程となる。国政への審判が市議選の情勢をどう左右するか注目される。
 「18歳選挙権」となり初めての市議選で、若者へのアピールや投票率が気になるところ。選挙運動での政策ビラ配布も解禁され、候補者は政策や主張の浸透に工夫を凝らすとみられる。


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2019年07月17日水曜日

5314チバQ:2019/07/18(木) 11:37:25
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/7/18/60103
2019.07.18
現新三つどもえ濃厚 盛岡市長選 告示まで1カ月
 任期満了に伴う盛岡市長選は8月18日の告示まで1カ月となった。会社役員の内舘茂氏(52)、元県議の福井誠司氏(60)の2新人と、5選を目指す現職谷藤裕明氏(69)がいずれも無所属で立候補を予定。三つどもえの争いが濃厚となっている。

(並びは表明順)

 内舘氏は昨年8月8日に出馬表明。▽人口密度の高い中心市街地の復活▽自動運転ミニバス特区の実現▽地元企業、商店の支援-などを政策に打ち出す。

 後援会(関妙子会長)を6月に再構築し、若者、女性らの支援組織が集会などの動きを活発化。つじ立ちや街頭演説を重ねてきた。県民社協会、岩手友愛会の推薦を獲得。市議38人中2人、国民民主、無所属の県議3人が支持する。

 福井氏は昨年8月18日に出馬表明し、政策として▽内丸地区の再開発▽女性副市長の登用▽地域と中心市街地を結ぶ公共交通網整備拡充-などを掲げる。

 3月に県議を辞職。自民党籍は残して活動し、個人や企業へのあいさつ回りに力を注ぐ。後援会(藤村孝史会長)の女性部、住民有志が結成した政治団体と連携して語る会や集会を活発に展開。市議1人が支援に回る。

 谷藤氏は昨年12月に出馬表明。4期16年の実績を強調し▽若者の起業支援▽市立病院の救急医療体制の拡充▽妊娠、出産、子育て期支援-などを訴える。

 後援会(村井軍一会長)の地区組織拡充を進め、公務の合間を縫ってミニ集会を展開。平和環境盛岡紫波地区センターの推薦を得た。市議有志23人で結成した組織と連動を図り、自民党、いわて県民クラブの県議2人が支援に加わる。

 3人とも政党推薦を要請する予定はない。いずれも参院選の各陣営と距離を置いており21日の投開票後、本格的に活動を再開する。

 市長選と同日程で、任期満了に伴う市議選(定数38)も実施される。

 3日現在の有権者数は24万6705人(男11万5162人、女13万1543人)。

盛岡市
自治体選挙

5315チバQ:2019/07/19(金) 11:51:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000010-asahi-pol
花見時期の選挙、邪魔だから自主解散? 桜のまちで物議
7/19(金) 10:05配信 朝日新聞デジタル
花見時期の選挙、邪魔だから自主解散? 桜のまちで物議
大河原町・白石川の一目千本桜=2010年4月20日
 「一目千本桜」で知られる宮城県大河原町で、議会(定数15)を「自主解散」してはどうかという議論が起きている。4年ごとの町議選が花見シーズンにぶつかるのを避けるためだ。30万人近くが訪れる町の一大行事。気候温暖化で満開が早まっているという事情もある。「町挙げての観光シーズンの邪魔になる」「いやいや、任期を全うするのが議員の本分」と、町議の考えは割れている。

 白石川沿いに延々8キロにわたる約1200本の桜並木。残雪の蔵王連峰を背にした花のトンネルは、外国人客にも人気だ。桜まつり期間中、川に屋形船、河川敷には多くの屋台も出る。

 一方、町議会議員の任期は4年ごとの4月末に切れる。選挙は4月の第2ないし第3日曜に投開票が行われ、次は2021年春のはずだった。それを、来年秋に議会を自主解散して選挙を半年前倒しし、来年10月が想定される町長選と同日選にしようというのだ。

 町議の言い出しっぺは岡崎隆さん(51)。一昨年春の選挙で「議員任期の半年短縮」を公約に掲げ、3選を果たした。「花見は町挙げてのおもてなしの時期。選挙カーがうるさいなど、観光客や町民の不満が大きくなっている」「同日選にすることで、町議選単独の費用約800万円の削減にもなる」と訴えた。

 桜まつりで商業関係者は大忙しになる。岡崎さんは地方議員のなり手不足の問題も挙げ、「町の若手経営者らに議員を目指してもらうためにも、この時期は避けるべきだ」とする。

 かつては「選挙が終わると花見」だった。毎年、満開の日は前後にずれるが、長い目で見れば温暖化の影響で早まっている。特に前回、前々回の選挙は、投票日と満開の週末がどんぴしゃり重なった。

 同じ考えの町議5人ほどで話し合いを重ねた。時機は来たとみて、岡崎さんは今年6月、議会解散について話し合う調査特別委員会の設置を提起。ところが、議会運営委員会や全員協議会の場では、反対の声が次々上がった。

 「任期はあくまで4年。その間にやるべきことをきちっとやるのが筋だ。桜が早まっているなら、選挙を1週遅らせればいい」と、同じ3期目の堀江一男さん(70)。8期目の万波孝子さん(69)は「選挙でうるさいと言われたことは一度もないし、花見会場のそばは避けるなど、候補者が配慮すればいい話。町民が解散を求めるなら別だが、議員が率先してやる大義名分はない」という。

 岡崎さんらは6月定例会での調査特別委の設置を目指したが、慎重さを求める声に折れ、7月末の臨時議会で設置議案を提案する方向に。現段階では、自主解散に反対する議員の数が上回るとみられる。(石橋英昭)


■大河原町の桜の開花状況と町議選の日程

      開花      満開

2009年 4月 6日   10日

 《選挙  4月14日告示 19日投票》

2010年 4月10日   18日

2011年 4月13日   16日

2012年 4月18日   23日

2013年 4月 8日   14日

 《選挙  4月 9日告示 14日投票》

2014年 4月 7日   12日

2015年 4月 3日   10日

2016年 4月 1日    7日

2017年 4月 8日   14日

 《選挙  4月11日告示 16日投票》

2018年 3月31日 4月 5日

2019年 4月 5日    9日

※岡崎隆町議の資料などから


     ◇

 〈地方議会の自主解散〉 特例法により、議員数の4分の3以上が出席し、その5分の4以上が賛成すれば、議会解散の議決をすることができる。今年4月の統一地方選前には熊本県錦町、茨城県美浦村などで、選挙費用削減と投票率向上を狙い、任期がずれていた議会が自主解散。首長選と同日選になった。

5316 チバQ:2019/07/20(土) 00:25:29
1710 チバQ 2019/07/18(木) 00:29:57
http://yamagata-np.jp/news/201907/14/kj_2019071400286.php
【2019参院選】攻防の思惑(下) 吉村知事の動向
2019年07月14日 08:27
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 「大沼先生のご健闘を心からご期待申し上げる」。6月23日に山形市で開かれた自民党県連大会。来賓として招かれた知事吉村美栄子が、あいさつで自民現職の大沼瑞穂に向けて放った一言に会場はざわついた。熟慮を重ねた結果だろうか、発言の直前には微妙な間もあった。県選出国会議員の後ろを通って退場する際には大沼から握手を求められ、それにも応えた。口角を上げた吉村の表情は自民関係者に強いインパクトを与えた。

 「知事は大沼にサービスするかもしれない」。参院選を前に、そう予想する吉村の後援会関係者は少なくなかった。中央政界と知事側のパイプ役を担い、吉村との距離が近いとされる大沼に、何らかの形で気持ちを表すのではないかという読みだった。だが、公示を10日ほど後に控えた県連大会での言動は、その予想を大きく上回った。「社交辞令だろう」と冷ややかに見る自民関係者が多い中、ベテラン県議の一人は「大沼陣営としては決してマイナスではない。知事の支持母体などで構成する相手(無所属新人の芳賀道也)陣営の動きが鈍ることだって有り得る」とした。

「もろ刃の剣」
 県連大会の会場を出た吉村は取材に「あれ以上でもあれ以下でもない。(握手は)最後の一通りのあいさつ」とかわしたが、額面通りに受け取る人ばかりではない。「ちょっといろいろと言われました」。吉村は後日、定例記者会見で大会の言動について聞かれ、苦笑いを浮かべた。反発は知事の支援者も多く加わる芳賀陣営の一部からも上がっていた。

 「本県沖地震が発生した直後なのだから、その対応に専念すべきだった。なぜ無理をして行く必要があったのか」。自民の大会に先立ち、6月10日に開かれた国民民主党県連大会に、吉村は出張のため欠席しており「選挙の年にどちらかだけ出席すること自体が理解できない」という声もあった。

 吉村は記者会見で参院選を静観すると表明した。さまざまな立場、考えを持つ支持者で構成する後援会の状況を考慮したとみられる。さらに15〜20日に訪韓する日程も組んだ。国政選挙に限らず、知事の動向は各選挙戦に大きな影響を与えてきたが、今回はこれまでとは異なる様相を帯びている。「今回ばかりは、知事は『もろ刃の剣』だ。どう動こうが両陣営にとってもマイナスにしか働かない。知事自身にとっても同じだ」。県内の政権与党関係者はそうつぶやいた。

首長に温度差
 県連大会ではもう一人、あいさつで注目を集めた来賓がいた。県市長会長で大沼の支援組織の会長に就いた東根市長の土田正剛だ。尾花沢を除く12市長が組織に加わった経緯を説明した後、「『私とは限りなく遠い選挙基盤で当選した方ではないか』と言って心配した」と語り、同じ来賓席の鶴岡市長皆川治に視線を向けた。皆川は2年前、自民県連推薦の現職を破って初当選している。

 後援会を動かし、市政報告会など大沼の会合を開くこと―。土田は支援組織参加の条件を示し、皆川はこれを了承した。山形市長佐藤孝弘、酒田市長丸山至らは相次いで報告会を開いたが、皆川は地震対応もあって明確な支援の行動は見えない。「ある程度予想していた。残念だけど仕方ない」。土田は取材に、織り込み済みだったと明かした。

 一方、県内町村長の組織である県町村会は「総意として」大沼を推薦した。予算配分を握る政権与党との距離を縮めるのは首長として当然の判断ともいえるが、やはり、それぞれの後援会の事情が絡み、内実は複雑だ。7日に大江町で開かれた芳賀の個人演説会。マイクを握った大江町長渡辺兵吾は慎重な言い回しに終始したが「多数に属している人たちは少数意見を尊重しなさいと学校で教える」と与党にくぎを刺すように語り、こう続けた。「投票は自己の良心に従ってできる。私もそうしたい」。市町村長の温度差が見えた。

5317名無しさん:2019/07/23(火) 17:24:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190723_31036.html
<岩手県知事戦>参院選勝敗で明暗 出馬予定の2人、1カ月後に告示控え

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 任期満了に伴う岩手県知事選(8月22日告示、9月8日投開票)は22日、告示まで1カ月となった。野党4党を率いて4選を狙う現職達増拓也氏(55)に、元県議及川敦氏(51)を担いで政権与党が挑む一騎打ちの構図になるとみられる。参院選から一夜。岩手選挙区(改選数1)の勝敗に、両氏の明暗も分かれた。

 「野党結集への期待感を強く感じた。知事選もウイングを広げて準備を進めたい」。達増氏は22日も勝利の余韻に浸っていた。
 参院選では野党統一候補で無所属新人の横沢高徳氏(47)を自身の「組織内候補」と呼んで全面支援。選挙事務所の最前列で当選の瞬間を見守った。
 横沢陣営の選対本部長、木戸口英司参院議員(非改選)は「知事選もこのままの勢いで行く」と気勢を上げる。
 対照的に、及川氏と敗れた自民党現職の平野達男氏(65)のコンビは最後まで歯車がかみ合わなかった。
 平野氏は2015年の前回知事選で告示直前に立候補を撤回。このとき、平野氏の後釜で参院補選への立候補を準備していたのが及川氏だった。
 いったんは「私情を乗り越える」と参院選の応援マイクを握った及川氏だが、18日の個人演説会では「正直言って平野さんを応援するのは面白くない」と聴衆の面前で吐露。会場にぎくしゃくした空気が漂った。
 知事選候補と連動で得票の上積みを期待した自民党も、県連幹部の総括は「思ったほどのプラスにはならなかった」と冷ややかだ。
 野党共闘と政権与党による岩手夏の陣は、これから後半戦に突入する。及川氏は「国政と県政は争点が異なるので十分に戦える」と自らを鼓舞した。


関連ページ:岩手政治・行政
2019年07月23日火曜日

5318チバQ:2019/07/25(木) 14:43:44
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_11014.html
<仙台市議選>参院選敗北で自民動揺、戦術見直しも

落選した愛知氏(左)と厳しい表情で握手する自民市議たち
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 21日投開票の参院選宮城選挙区で自民党現職の愛知治郎氏(50)が落選し、仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)に立候補する同党の現職や新人に動揺が広がっている。告示を約3週間後に控え、「まさかの敗北」の影響は不可避とみられ、戦術の練り直しを迫られている。一方、愛知氏を破った立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)を支えた野党の候補予定者は「次も勝つ」と勢いづく。(報道部・横川琴実)

 「応援していただいたのに申し訳ありません」。愛知氏は23日、市議会自民会派の総会に出席し、惜敗をわびた。全国屈指の大接戦で「党営選挙」を展開した自民。党市議もフル回転したが、支持は伸び悩んだ。
 愛知氏との連動作戦で、市議選を優位に運ぶというもくろみは崩れた。太白区の現職は「党へのマイナスイメージが有権者にできてしまった。とりわけ無党派層を取り込むことが難しくなった」と焦りを見せる。
 愛知氏の演説会を手伝った青葉区の新人は「来場をお願いすると『愛知さんの顔が見えない』と指摘された」と有権者の厳しい反応を振り返る。「顔が見える活動が大事と肝に銘じた」と強調。地域をくまなく回る「どぶ板」戦術をさらに強化し、地盤を固める。
 「影響は限定的」と捉える向きもある。宮城野区の現職は「野党に流れがあるのは事実だが、国政と市政は違う。必ずしも政党対決にはならない」と分析。同区の別の現職は、石垣氏が野党共闘で勝利したことに触れ「市議選は野党が連携しにくい。勢いそのままにはならない」とけん制する。
 立民、国民民主、共産、社民の野党各党の候補予定者は追い風に期待する。
 青葉区の共産現職は「市民と野党の共闘が今回もうまくいった」と参院選を総括し「いい雰囲気を市議選につなげる」と意気込む。
 太白区の国民現職は「党支持率の低迷が気になっていたが、思ったより比例票が伸びた」とほっとした様子。「石垣氏も勝利し、市議選にはプラスの材料が多い」と手応えを示す。
 「地方議員の選挙は党派など関係ない部分がある」と冷静に見つめるのは青葉区の立民現職。「参院選の勝利を喜んでばかりいられない。『風』なんかに頼らず、地道に頑張る以外にない」と緩みを警戒する。


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2019年07月24日水曜日

5319チバQ:2019/07/26(金) 18:49:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000025-khks-pol
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に (上)ごみ処理集約化/市政の火種 議会傍観
7/25(木) 17:53配信 河北新報
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に (上)ごみ処理集約化/市政の火種 議会傍観
柴田副市長(左)に署名簿を手渡す住民団体の代表=6月27日、盛岡市役所
 岩手の県都盛岡で、29万の民意が寄る辺なくさまよっている。「議会」と「行政」は、いかにして自分たちの住民を見失ったのか。任期満了に伴う盛岡市長選・市議選(8月18日告示、25日投開票)を前に検証する。

【フードドライブ】食品回収用容器を役所に設置

 市民1515人分の署名の束が積み上げられた。累計は8000筆に迫る。

 「地元でも反対の声は高まっている。再検討を」「市民の声を受け止めて」

 詰め寄る15人に盛岡市の柴田道明副市長が淡々と応じた。「趣旨を踏まえ、慎重かつ丁寧に対応します」

 盛岡を中心に岩手県央8市町でつくる協議会が進めるごみ処理集約化。8市町は3月、新ごみ処理施設の整備候補地を盛岡市西部の土淵地区に絞り込んだ。

◎住民は対案

 「住民合意がないまま計画が進んでいる」と反発する住民団体は、協議会事務局の市に「対案」を突き付けた。「既存施設の延命による分散立地の維持」と「住民参加によるごみの減量と資源化」だ。

 確かに既存施設でも「有害物質の排出は抑制できている」(市廃棄物対策課)。8市町のリサイクル率は葛巻町の30.0%から八幡平市の11.2%まで幅がある。

 対案を検討する余地はありそうだが、市にも言い分があった。施設の集約で処理費用は30年で380億円の節約となる。「処理は公金で賄っている。最少の経費で最大の効果を目指すのは当然だ」(市環境部)

 平行線をたどる市民と行政。本来なら議会の出番だが、38人で構成する住民の代表機関に期待する声はどこからも聞こえない。

 「盛岡では二元代表制が機能していないから」。市議の一人は評論家然として言い放った。

 「議員は地区代表。利害のない地区の議員は傍観するしかない」「最大会派が賛成する案件に口出しするのは、火中の栗を拾うようなもの」。当事者意識は、みじんもうかがえない。

 「膨大な情報に基づいて意思決定する首長に、議会は反論する材料を持っていない」「議会は当局の説明不足をフォローするだけでいい」。議員自身が、議会の権能を全く理解していなかった。

◎理念どこへ

 市議会が2013年9月につくった議会基本条例は「行動する議会」「市民意見の的確な把握」「議員相互の自由討議」とうたう。だが、条例の理念は施行から6年を待たずに劣化していた。

 一時は施設集約化の有力候補地とされた市の「クリーンセンター」。周辺地区では反対運動が後景に遠ざかり、地域住民の関心は廃熱を利用した温水プールなど関連施設の存廃に移りつつある。

 18年度は過去最多の約27万人の利用があった。処理施設が廃炉となれば当然、熱源もなくなる。これを重油で賄えば年間1億2900万円の経費が純増する。

 関連施設の廃止について市は本音を隠し、地元市民は「温水プールは残して」と無心する。新たな火種がくすぶる「市」と「民」。ここでも議会は、人ごとを決め込むのだろうか。

(北村早智里)

5320チバQ:2019/07/26(金) 18:49:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000018-khks-pol
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に(下)岩手公園PFI/市民置き去りで推進
7/26(金) 14:00配信 河北新報
<さまよう民意>盛岡市長選・市議選を前に(下)岩手公園PFI/市民置き去りで推進
中津川(手前)と共に盛岡の象徴的景観を形成する岩手公園の芝生広場
 盛岡市内で5月下旬、NPO法人「いわて地域づくり支援センター」の交流会があった。集まったのは約40人。いつにも増して盛況だった。


◎公民連携で

 この日のゲストスピーカー、市公園みどり課の職員が事業計画「岩手公園PFI」の一端を披露した。民間資金を活用した社会資本整備(PFI)の手法を導入し、岩手公園(盛岡城跡公園)の芝生広場に商業施設を建てる計画だ。

 「事業主体は有名ブランド」「施設の設計は著名建築家」。これで「盛岡を訪れる観光客は倍増する」。狭い会議室がどよめいた。

 「これからの盛岡は、公民連携の公園整備で全国の最先端になりそう」

 事業主体を選定した市緑のまちづくり会議の座長でもある大学教授が補足すると、すかさず会場後方から「盛岡、すごーい」と合いの手が入った。声の主もまた別のまちづくり会議委員だった。

 半面、住民参加を研究分野とする教授は「市民の反応が気掛かり」と不安を口にした。

 市の中心に壮大な石垣がそびえ「不来方(こずかた)城」の別名で知られる盛岡城跡。石川啄木が歌に詠み、宮沢賢治の歩いた風景が今も残る。多くの盛岡市民が誇り、心を寄せる特別な場所だ。

 河北新報社の聞き取りでは、芝生広場に憩う人たちの大半が計画の中身に驚き、表情を曇らせた。「岩手公園を壊すなんてとんでもない」。ベンチに腰掛けていた老人が気色ばんだ。

 公園みどり課の森勝利課長は「既にホームページに載せた」とうそぶく。

 「情報を取りに行けば知れること。知らないのは、まちづくりに興味がないから」。既に事業計画を知っているという市内に在住する30代女性の非難も、市民を置き去りにして事を進める行政ではなく、公園でくつろぐ人々に向いた。

 まちの中には、高い市民意識で日常的に行政と連携する人もいれば、そうでない人もいて当たり前。行政が分断を助長したり民意を選別するなど、あってはならないのだが…。

 市長選(8月18日告示、同25日投開票)が近づく。

 立候補を表明した現職は「市民起点のまちづくり」が信念という。2人の新人は「市民合意は大切」と語る。ただ、問われているのは、その目に映る「市民」とは誰なのかだ。

◎声は届くか

 盛岡市の南に位置する岩手県紫波町。長年塩漬けにされてきたJR紫波中央駅前の土地には、公民連携の開発事業「オガールプロジェクト」で新たな命が吹き込まれた。

 職員は言う。「公民連携は手段にすぎないし、まちづくりは行政と事業者だけではできない。そう考えるから私たちは、可能な限り町民の意見に耳を傾けた」

 取り巻きの賛意だけで岩手公園PFIを進める盛岡市に、この声は届くだろうか。

(坂本光)

5321 チバQ:2019/07/27(土) 00:26:35
1964 チバQ 2019/07/25(木) 13:25:26
http://yamagata-np.jp/news/201907/25/kj_2019072500516.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(3) 4市長選への影響
2019年07月25日 10:36
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
 山形、酒田、新庄の各市長選が間近に控え、米沢市長選も11月に行われる。今回の参院選で4市の現職はいずれも自民現職大沼瑞穂の応援のためマイクを握った。だが4市とも大沼の得票は野党統一候補の芳賀道也を下回った。山形、新庄、酒田の各市に流れていた無投票ムードはにわかにかき消され、野党側に対抗馬を模索すべきではないかとの声が出始めた。保守系2人が出馬表明している米沢も緊張が高まっている。

 「国とのパイプの必要性」を身を持って知る市長たちは有志組織をつくり、大半が大沼を支援した。山形、酒田、新庄はいずれも現職以外に出馬表明はなく、対抗する勢力の機先を制する思惑も、3人の現職陣営をそれぞれを突き動かした。

 9月1日に市長選が告示される山形市。現職佐藤孝弘は積極的に大沼支援に動いた。後援会を動員し、自ら支援企業に足を運び、後半は選挙カーから支援を訴えた。「なんで市長が選挙カーにまで乗ってるんだ」と芳賀陣営から批判の声も上がった。

 参院選投開票まで残り4日となった17日、首相(党総裁)安倍晋三が山形市に来援した。佐藤は大沼らと共に街宣車の上に並び、「国とのパイプがあるからこそ、市政は前に進んでいる。この流れを止めてはいけない」と声を張り上げた。翌日、市内で開かれた演説会では持ち時間を超過するほど熱弁。相手陣営が県外出身の大沼、佐藤を意識し「山形生まれ、山形育ちの芳賀」をアピールするのを念頭に、「どんどん優秀な人が集まり、地元の人と一緒に頑張ることが大事。山形が好きなら山形市民だ。そうして前に進み、山形が元気になる」と語気を強める。会場の支援者を「こんなに気迫ある市長を見たことはない」と驚かせた。

 8月25日に市長選告示が迫る酒田市でも現職丸山至は自身の後援会総会を開いて、「政権与党との太いパイプが地方には必要な要素だ」と強く訴えた。その上で「(大沼勝利の)追い風を受けて市長選に臨み、地域の発展につなげたい」とさらに力を込めた。

緊張感漂わせ
 一方、米沢市役所前の交差点では公示後、現職中川勝が「市発展のために大沼を支援してほしい」と声を張った。同市長選には同じ保守系の元市議会議長海老名悟も立候補を表明している。保守分裂の可能性をはらむ中、中川がマイクを握る先には、のぼり旗を持って手を振る海老名。互いに異なる緊張感を漂わせ、「もう(市長選は)始まっている」と市民に思わせた。

 大沼が敗戦の弁を述べる頃、新庄市の現職山尾順紀は同市の選挙事務所で首をかしげた。最上地方では唯一の“黒星”。事務所を去る間際、9月1日告示の市長選について「対抗馬擁立の動きが出るかもしれない」と警戒心を表した。

 4市すべてで大沼は芳賀に敗れたが、特に山形市では得票差が1万票を超えた。開票結果が判明した時、佐藤は重い空気が支配する大沼の選挙事務所にいた。市長選への影響について「いろいろな見方がある」と述べるにとどめた。ただ、他の市長の思いも酌むように「国政と市長選は別。4年間の評価を問うてもらい、未来を訴えるつもりだ」と切り替えた。

 戦いの結果がすべて判明した投開票翌日、芳賀の選対関係者が語った。「山形市は間違いなく対抗馬を出す機運は強まる」。それは4市いずれにも当てはまる空気を表現していた。

5322チバQ:2019/07/28(日) 18:11:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00010003-minyu-l07
「会津若松市長選」28日告示 選挙戦公算!現新3氏立候補表明
7/27(土) 10:46配信 福島民友新聞
任期満了に伴う会津若松市長選は28日、告示される。3選を目指す現職の室井照平氏(63)=2期、新人の元県議会議長平出孝朗氏(62)、新人の市議阿部光正氏(69)が立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦が確実な情勢。室井市政2期8年の評価や市庁舎整備などの大型事業の進め方などが争点として浮上しそうだ。投開票日は8月4日。
 室井氏は政党や企業、団体から幅広く推薦を受け、市内に張り巡らせた後援会組織を生かして票固めを図る。雇用創出、子育て・教育環境の充実などの実績を強調、市政継続を訴える。
 平出氏は告示まで1カ月を切り立候補を表明、短期決戦に打って出た。大型事業見直しなど市政変革を訴える。県議、市議などで活動した知名度を生かし、後援会が支持拡大を急ぐ。
 阿部氏は後援会組織などに頼らず、広報紙の配布や市内各所での街頭演説を精力的に展開。農業や観光などの分野で独自の産業振興策を掲げ、草の根での票の掘り起こしを目指す。

5323チバQ:2019/07/30(火) 00:05:25
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190729_11033.html
<塩釜市長選>現職・新人、一騎打ちの可能性 8月25日告示

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 任期満了に伴う塩釜市長選(8月25日告示、9月1日投開票)は、告示まで1カ月を切った。5選を目指す現職の佐藤昭氏(77)と宮城県議会議長を辞して挑む新人の県議佐藤光樹氏(51)が立候補を表明し、一騎打ちとなる可能性が高い。東日本大震災から10年の節目を挟む4年間のかじ取りを担うのは誰か。両陣営の前哨戦は熱を帯びている。
 塩釜市制77年で2人目となる市長5選を期す昭氏。6月29日の事務所開きには県選出参院議員や県議、県内の20を超える市町村長が駆け付け、県市長会長としてパイプの太さを示した。
 集まった約250人を前に昭氏は「次代を担う子どもたちが誇りを持ち続ける塩釜をつくりたい」と述べ、高齢福祉や学校教育の充実、震災復興の集大成などを強調した。
 今月には市政懇談会も開始。「高齢・多選批判への危機感」(陣営幹部)から会場数を33カ所と前回より9カ所ほど増やして精力的に開催しており、実績を前面に安定した市政の継続を訴える。8月半ばすぎに決起集会も予定する。
 7カ月務めた県議会議長を辞任し、今月3日に立候補を表明した光樹氏は21日、事務所を新たに構えた。市内で650回以上も開催した県政報告会など県議4期16年を通じた地道な活動を土台に支持拡大を図る。
 27日に開いた「励ます大集会」では(1)教育力の向上(2)健康寿命の延伸(3)産業再生・創生-など10項目の公約を発表。教育格差是正の寺子屋制度、健康づくりで民間企業との連携といった具体策を挙げた。
 「皆さんと議論を重ね協調型の市政をつくり上げたい。退路を断つ」と市長選に懸ける覚悟を強調。地元選出衆院議員、県議らのエールを受け約800人(陣営発表)と気勢を上げた。
 同じ日程で行われる市議選(定数18)は、少数激戦の見込み。現職17、元議員1、新人2の20陣営が立候補の準備を進める。3日現在の有権者は4万6968人。


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2019年07月29日月曜日

5324チバQ:2019/07/30(火) 00:06:43
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190727_11019.html
<仙台市議選・泉選挙区>立民新人「台風の目」? 市職労鎌田氏後ろ盾、旧民主系・社民現職に危機感

鎌田氏の顔が印刷されたのぼり旗を立て、日課のつじ立ちをする立民新人=25日、仙台市泉区
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 仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)の泉選挙区(定数11)で、立憲民主党新人が「台風の目」になりそうだ。新人の背後には、2015年県議選泉選挙区でトップ当選した鎌田さゆり党県連幹事長、市職員労働組合という大きな後ろ盾が並ぶ。強力な「二刀流」の登場に、支持層が重なる現職は危機感を募らせる。(報道部・横川琴実)
 「2年前、郡和子市長が初当選した市長選を労組代表として手伝う中で、資質を見抜いてもらった」。6月中旬にあった事務所開き。新人は自身を見いだした鎌田氏への恩義を切々と語った。
 泉区を地盤に市議、衆院議員、県議と政治経験を重ねた鎌田氏は、区内で大きな影響力を持つ。新人は「師」の顔が印刷されたのぼり旗でつじ立ちを重ね、関係性をアピールする。
 陣営幹部は「県議選で約1万2000票を得た鎌田氏の支援があれば、当選できるはず」と意気軒高だ。
 強気でそろばんをはじく新人陣営に、かつて民主党にいた無所属現職は「旧民主系の支持層を巡って、激しい票の奪い合いになる」といら立ちを隠さない。
 事務所開きには新人と同じ市職労出身で、他選挙区から立候補する社民党の現職3人も駆け付け「共に頑張ろう」と気勢を上げた。
 市職労が旧社会党や社民党以外から市議選候補を擁立するのは、1989年の政令市移行後初めて。党こそ違えど、市職労として絶対に負けられない戦いに変わりはない。
 社民党は泉区で現職が6選を狙う。「非市職労」の現職は「20年間応援してくれた人たちのほとんどが、立民新人の支援に回ってしまうかもしれず、支持者と危機感を共有している」と地盤固めに必死になる。
 泉区は現時点で定数11に対し、現職10人、新人2人が立候補を予定する。7期務めた元議長の無所属現職が引退を表明。後継候補が立たなければ、票が流動化する可能性もある。
 現職の一人は立民新人の陣立てを「現住所は立民、本籍地は社民」とやゆしながら「少数激戦の選挙戦で誰が浮かぶか、沈むかは、この新人の得票が鍵を握っている」と警戒を強める。


関連ページ:宮城政治・行政
2019年07月27日土曜日

5325チバQ:2019/07/30(火) 23:22:11
https://www.sakigake.jp/news/article/20190730AK0002/
「禁煙反対なら医師会推薦ない」 知事「ウケ狙い」と釈明
2019年7月30日 6時57分 掲載
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佐竹敬久知事
 秋田県の佐竹敬久知事は29日、県議会棟の全面禁煙化を巡り、「(県議会議員に対し)反対すると(県医師会から)推薦を受けられないと言ったら、(県議の)先生たちはその力に負けて『はい分かりました』となった」と述べた。選挙に絡めた議会への不当な圧力と受け取られかねない発言で、佐竹知事はその後の取材に「実際に議員には伝えてはいない。そこまで言う前に県の方針に合わせてくれた」と釈明し、「言い方はちょっとまずかったかもしれない」「ウケ狙いだった」と述べた。

 佐竹知事は「県健康づくり県民運動推進協議会」の総会で、庁舎内禁煙の北海道庁で新設中の議会庁舎への喫煙室整備に反対の声が出たことを紹介しながら発言。釈明では、北海道を例に議会庁舎だけ喫煙できるのはおかしいとし、「議会にも何とかしてもらいたかった。時には強硬に、そのぐらいの気持ちでやらないと物事が進まないと言いたかった」などと語った。

(全文 435 文字 / 残り 44 文字)

5326チバQ:2019/07/31(水) 15:27:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000011-khks-pol
<仙台市議選>中立宣言の郡市長 元秘書2人出馬へ、頼みは「今の師匠」
7/31(水) 13:00配信 河北新報
<仙台市議選>中立宣言の郡市長 元秘書2人出馬へ、頼みは「今の師匠」
(中央上から時計回りに)つじ立ちする元秘書の新人、岡本氏、郡氏、桜井氏のコラージュ
 郡和子仙台市長の衆院議員時代の秘書2人が仙台市議選(8月16日告示、25日投開票)に初挑戦する。それぞれ立憲民主党と国民民主党の新人として、市議会の「少数与党」拡大を狙うが、かつての師匠は今回、中立を宣言して応援は見込めない。頼みにするのは現在秘書を務める今の師匠。立民新人は岡本章子党衆院議員(比例東北)、国民新人は桜井充党参院議員(宮城選挙区)の後押しを得て勝ち抜く作戦を描く。(報道部・横川琴実、石川遥一朗)

【グラフ】仙台市議会の現有勢力

 「石垣のり子が皆さまのおかげで当選できました」

 参院選投開票から一夜明けた22日、宮城野区(定数10)に立候補する立民新人は、宮城選挙区で勝利した同党新人の事務所前で、行き交う市民に頭を下げた。

 全国屈指の大接戦を制した縁起のいい場所は、そのまま市議選の事務所に衣替えする。つじ立ちでは、党県連代表の岡本氏の顔や名前が印刷されたのぼりを立て、追い風を呼び込む「立民公認」をアピールする。

 立民と国民の両新人は、郡氏の衆院議員時代を支えた。立民新人は8年間、国民新人は9年間、地元秘書を務めた。2017年、郡氏が市長選に立候補したことで、それぞれ岡本氏、桜井氏の事務所に移籍した。

 「郡チルドレン」として今回初めて市議選に挑むが、肝心の元師匠は6月下旬の記者会見で「特定候補の応援はしない」と中立を宣言。元秘書の決起にも「頑張ってくれという気持ちだけ」と素っ気なかった。

 市議会は少数与党。改選後の円滑な市政運営を優先し、あえて「動かない」ことを選択したとみられ、支援は期待できそうにない。

 立民新人は「本音を言えば、『郡氏の元秘書』という肩書を選挙で有利に使いたい思いはあるが、郡氏に迷惑は掛けられない」と元師匠の立場を思いやる。

 青葉区(定数15)に立つ国民新人は6月中旬、事務所を桜井氏の地盤の川平に構えた。桜井氏と並んだポスターを地域に張り巡らせ、桜井氏と握手する写真をパンフレットに載せる。

 事務所開きでは、桜井氏が「地域の皆さん、私の後援会、本人の人脈。きちんとやれば必ず勝てる」と激励した。8月上旬には桜井氏を招き演説会を開くなど二人三脚の戦いを展開する。

 国民新人は「郡氏が動けないことは織り込み済み。元秘書だけ応援することもできないだろう。桜井氏の後押しを得て、自力で浸透を図る以外ない」と話す。

5327チバQ:2019/07/31(水) 18:48:17
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190731-401597.php
大型事業巡り応酬、8年ぶりの熱戦 会津若松市長選ルポ
2019年07月31日  
 8月4日投開票の会津若松市長選は、いずれも無所属で立候補した新人で元県議会議長の平出孝朗(62)、現職で3選を目指す室井照平(63)、新人で前市議の阿部光正(69)が市役所建て替えなどの大型事業を主な争点に舌戦を繰り広げている。公選制が導入された1947(昭和22)年以降で初めて無投票となった4年前の前回から一転、今回は3氏による選挙戦。市議選とも重なり、熱を帯びている「真夏の決戦」を追った。

 最高気温32度の真夏日となった29日。夏本番を迎えた中、背広と赤のネクタイを身に着けて個人演説会に臨む平出の姿があった。

 「令和変革」。チラシの文字は、新時代とともに市政刷新を目指す意気込みを印象づける。平出は市役所建て替え計画や情報通信技術(ICT)オフィスなど現市政の施策を批判し、市民生活の向上や地域を支える産業の振興を訴えた。

 県議を辞してから4年。告示約3週間前に立候補を表明し、まさに"短期決戦"に挑んでいる。政党や組織に頼らない「市民党」を掲げ、事務所には支援者が慌ただしく出入りする。

 後援会長の佐藤ちはや(67)は「ブランクがあっても温厚で誠実な人柄だからこそ、応援する人が集まる」と強調する。

 「争点は地方創生の流れを加速させるか、止めるかだ」。自民、公明、国民民主各党の地元支部や連合福島から推薦を受けた室井の事務所には国会議員や県議の為書き、企業や団体からの推薦状が壁に並ぶ。陣営は2期8年の実績が評価されている証しと捉える。

 ICTオフィスの整備について「これだけの大型事業を決断できる市長はいない」と陣営関係者。従業員500人規模を目標に企業誘致を続ける市の動向も踏まえ、地域を支える農業、観光業に続く産業への発展にも期待感をにじませる。

 一方、陣営の懸念材料は4年前は無投票で再選を果たした点だ。後援会長の田中文雄(85)は「前回は名前を書いてもらっていない。最後まで油断は大敵だ」と気を引き締める。

 「東武鉄道の会津若松乗り入れ実現」「巨大ハウスの建設で農業振興」。現市政に批判的な立場で市議として活動してきた阿部が掲げる公約は、斬新なキャッチフレーズが目を引く。市議として、市政の現状を伝える年数回発行の地域紙「会津政経新聞」の代表として練ってきた施策だ。

 2007年の市長選に挑んだ時は6984票を獲得した。今回は後援会や選対本部を設けず、草の根運動を展開する。

 市内滝沢町の事務所では首にタオルを巻いた支援者ら数人が動き回る。支援者の一人、渡部義助(76)は「政党や団体などに所属していない人に支援を呼び掛けたい。市政への関心を高められるかが課題になる」と話し、無党派層の取り込みに意欲を示す。

 かつて平出、室井は共に自民党所属の県議として活動した。告示直前に保守層の分断が懸念される形で選挙構図が決まり、各陣営からは「票読みが難しい」との声が漏れる。今年で市制施行120周年を迎える市のかじ取り役を誰に託すのか。勝敗の行方は有権者に委ねられている。(敬称略)

5328チバQ:2019/08/01(木) 08:46:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000001-yamagatan-l06
酒田市長選、阿部氏が出馬へ
8/1(木) 7:33配信 山形新聞
酒田市長選、阿部氏が出馬へ
阿部寿一氏
 任期満了に伴う酒田市長選(8月25日告示、9月1日投開票)に、同市長を3期務めた元衆院議員の阿部寿一氏(59)=亀ケ崎3丁目=が立候補する意思を固めたことが31日、分かった。現職の丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=も再選に向けて出馬表明しており、現元による一騎打ちの構図となる公算が大きくなった。

 阿部氏は山形新聞の取材に対し「現在の市政を偏った政治と指摘する声があり、市民と地域を大切にする政治への回帰、住民ニーズに的確に応えるための財政健全化が求められている。国政での経験を生かし、自分の政治の原点である酒田市政をより良いものにしたい」と出馬の意欲を示した。既に後援会幹部や支援市議の一部に意向を伝えた。

 阿部氏は旧建設省(国土交通省)勤務などを経て1999年、合併前の旧酒田市の市長選に39歳で初当選した。4期目途中の2012年9月に辞職し、同年12月の衆院選県3区に無所属で出馬。自民党幹事長などを務めた故加藤紘一氏を破り、国政に転じた。14年、17年の衆院選では加藤氏の三女鮎子氏に敗れている。

5329チバQ:2019/08/01(木) 20:31:49
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190801_51046.html
<山形市長選>告示まで1カ月 現職は出馬表明 対立候補擁立も
 任期満了に伴う山形市長選(9月8日投開票)は、9月1日の告示まで1カ月となった。自民系現職の佐藤孝弘氏(43)が既に再選を目指して立候補を表明。野党系市議を中心に対立候補の擁立を模索する動きもある。
 佐藤氏は昨年9月の市議会定例会で「市民の負託を得て、市のさらなる発展に力を尽くしたい」と述べ、再選出馬を表明した。
 7月21日投開票の参院選山形選挙区(改選数1)では、佐藤氏が全面的に支援した自民現職を野党統一候補の無所属新人が破り、野党支持者から、市長選でも統一候補擁立の期待が高まっている。
 共産は「野党統一候補の可能性を探るが、実現しない場合でも無投票を阻止する」とし、状況に応じて独自候補を擁立する構えだ。


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2019年08月01日木曜日

5330チバQ:2019/08/02(金) 16:48:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00000020-khks-pol
<会津若松市長選>政敵が同じ2候補応援 支持者重なり対応に苦慮
8/2(金) 10:06配信 河北新報
<会津若松市長選>政敵が同じ2候補応援 支持者重なり対応に苦慮
個人演説会の壇上で並び、候補者とあいさつする(右から)小熊、菅家両氏=会津若松市内(写真を一部加工しています)
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選(4日投開票)で、自民党の菅家一郎(64)=福島4区=、国民民主党の小熊慎司(51)=比例東北=の両衆院議員が対応に苦慮している。それぞれ与野党を代表して戦った参院選福島選挙区の勢いはどこへやら、両氏は2候補の応援マイクをそろって握る。保守分裂の市長選が招いた奇妙な光景からは、次期衆院選を見据えた両氏の苦しい胸の内が透けて見える。

 7月31日、3選を目指す現職室井照平氏(63)の陣営が開いた個人演説会。壇上に菅家、小熊両氏が並んで座った。

 その2日前、別会場であった新人の元県議会議長平出孝朗氏(62)の個人演説会でも両氏は応援のマイクを握った。参院選投開票日から1週間後の告示日は、両氏は時間差で2陣営の出陣式に駆け付けた。

 菅家氏は「同じ年に会津若松市議に当選した仲。広い人脈を持ち、大いに期待している」と平出氏を持ち上げ、室井氏陣営では「市長選は2期8年の実績を紹介する機会。良い成績で当選を願う」と激励した。

 ただ、参院選で自らの実績も披露しつつ冗舌に自民候補を応援していた菅家氏を知る支持者には「市長選の演説内容はどこか精彩を欠く」と映る。

 関係者によると、地縁血縁のしがらみが背景にあることに加え、支持者が室井氏と平出氏の陣営に分かれたためだという。両氏はともに元自民県議で、平出氏は県連幹事長を務めた。支持者の重複は少なくない。

 小熊氏も事情は同じ。会津若松市選挙区から2度当選した県議時代は、自民に所属していた。7月29日の平出氏の演説会では「自分の後援会の支持者が両方にいる。計算なしに両候補を応援しようと今回は判断した」と異例の釈明をした。

 菅家、小熊両氏は、2012、14、17年の過去3回の衆院選福島4区で激戦を演じた政敵同士。

 自民関係者は「次期衆院はそう遠くない。市長選が激戦になればなるほど、自身の支持基盤がぐらつくのではないかと危惧するのは当然だ」と解説する。現在は自民党籍を持たない平出氏のマイクを握る菅家氏に対し、党支部内で批判がささやかれ始めてもいる。

 もう一人の新人で元市議の阿部光正氏(69)は「政党、団体の応援は要請しない」として街頭での訴えに専念する。

 ◇会津若松市長選立候補者

平出孝朗62元県議会議長 無新
室井照平63市長     無現(自・国・公推、社支)
阿部光正69元市議    無新

5331チバQ:2019/08/04(日) 15:51:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000021-khks-pol

<参院選>敗北した自民党秋田県連 多難な再出発


8/4(日) 15:45配信

河北新報







<参院選>敗北した自民党秋田県連 多難な再出発


冨樫氏の会長辞任を発表する鶴田副会長(左から2人目)ら自民党秋田県連幹部=7月30日、秋田市


 7月の参院選秋田選挙区(改選数1)で現職を再選へと押し上げられなかった自民党秋田県連が、党勢回復へ仕切り直しを迫られている。県連会長の冨樫博之衆院議員(秋田1区)が会長を引責辞任した一方で、副会長などを務める県連幹部の県議3人は辞表を出しながらも留任した。県連内に不満がくすぶり、視界不良の再出発となった。

【写真】イージス・アショアの配備候補地となる陸自新屋演習場(上)
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 県議会自民会派の会議室で7月30日に開かれた県連常任総務会。冨樫氏と同様に辞表を出した副会長、幹事長、選挙対策局長の処遇を巡り押し問答が続いた。
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 「責任を取って辞職させていただきたい」
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 「選挙の総括をしてから、その上で考える」
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 「そうであれば、総括をまとめてから辞めます」
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 強い辞意を示す選対局長に対し、他の県議たちが踏みとどまるよう説得を重ねた。県連トップの冨樫氏の辞任で責任問題を終結させ、副会長以下は現体制で参院選総括と次期衆院選などへの態勢構築を進めたいとの考えからの慰留だった。
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 常任総務会に先立ち、冨樫氏を含めた県選出の党所属衆参議員4人が協議し、後任会長に金田勝年衆院議員(秋田2区)が就くことを申し合わせていた。
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 「国会議員だけで勝手に会長が辞めると決め、後は県議で総括をやれというのはどうなのか」と強い不快感を示す県議もいた。ただ最終的に総務会長が場をとりなし、6月中旬に県連会長に就任したばかりの冨樫氏だけの辞任で決着した。
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 そうした経緯があったものの、副会長職にとどまった鶴田有司県議は記者会見で「人事は全会一致で認められた」と振り返った。
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 秋田市に地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」導入を目指す政権与党にとって、秋田は落とせない選挙区だった。
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 配備反対を訴えた寺田静氏(44)が当選し、次期衆院選への「負の連鎖」を懸念する声も強い。県連幹部は「自公支持層の一部も相手に流れた。信頼回復は容易でない」と不安視する。
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 一方、落選した中泉松司氏(40)に「甘さ」があったことも否めない。地盤の秋田市以外に後援会を設けず、自前の選対組織も構築できなかった。陣営関係者は「任期中に足場固めができていれば勝ち目はあった」と冷ややかに分析する。
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 参院選を巡るちぐはぐな内情を映し出すように、7月30日の常任総務会では県議の不満が噴出した。
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 「党本部から応援弁士が来るのは良いが、地域をこまめに回る相手とのイメージの差がついてしまった」「県議の選挙活動に空回りな部分はなかったのか」
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 重い空気が漂う会議室に、寺田氏が参院議員当選のあいさつに突如現れた。一方通行的にあいさつを済ませ、足早に立ち去った。
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 ある県議は苦笑いするしかなかった。「間が悪いな。これからどうしようか」

5332チバQ:2019/08/05(月) 09:51:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000004-fminpo-l07
会津若松市長 室井氏3選 平出氏ら破る 投票率過去最低
8/5(月) 8:58配信 福島民報
会津若松市長 室井氏3選 平出氏ら破る 投票率過去最低
3選を果たし、支援者と万歳する室井氏(中央)。左隣は妻陽子さん
【開票結果】(選管最終、敬称略)

 当 28,038 室井照平 63 無現

   19,982 平出孝朗 62 無新

    4,061 阿部光正 69 無新

 無効764、持ち帰り0、不受理0

 任期満了に伴う会津若松市長選は四日、投開票され、現職の室井照平氏(63)=無所属=が二万八千三十八票を獲得し、元県議会議長の新人平出孝朗氏(62)=無所属=を八千五十六票差で破って三選を果たした。元市議の新人阿部光正氏(69)=無所属=も退けた。室井氏は観光、農業、建設業をはじめ幅広い分野の振興と雇用創出などを訴え、支持を得た。投票率は53・41%(男53・04%、女53・74%)で、前回選挙戦となった二〇一一(平成二十三)年の59・99%を6・58ポイント下回り、過去最低を更新した。

 情報通信技術をまちづくりに生かす「スマートシティ」事業や市役所新庁舎の建設計画など室井市政の二期八年の実績を問う選挙戦となった。市民は市政の継続を選択した。

 室井氏は地方創生の柱として推進するスマートシティや老朽化が進む庁舎の建て替えの必要性を訴え、財源の裏付けを示しながら理解を求めた。新規雇用創出や産業振興など地域経済の強化策も唱えた。さらに旧県立会津総合病院跡地に子どもの遊び場・子育て支援拠点を整備する構想を掲げ、若い女性からの支持につなげた。

 序盤から戦いを優位に進めた。約五十の後援会組織を市内各地に張り巡らせ、自民、公明、国民民主各党の支部や連合福島、約六百の企業団体から推薦を受けた。

 市民に「変革」の風が吹くのを最後まで警戒した。平出氏が新庁舎建設計画の見直しを強く打ち出すと、室井氏も再考の姿勢を示すなど争点化を避けた。

 平出氏は告示約三週間前に立候補を表明した。企業団体に推薦を求めず、県議時代からの後援会と経済界有志などの支援を受け、短期決戦で挑んだ。参院選が終わるのを待って動きを本格化させた。新庁舎建設の費用を市民生活や経済活性化に使うべきとの政見を前面に出し、女性の社会参加も呼び掛けた。終盤戦は室井氏の支持層の切り崩しに力を入れたが、現職の壁は厚かった。

 阿部氏は東武鉄道の会津若松駅乗り入れなど独自の政策を掲げたが浸透しなかった。

(会津若松支社報道部長・角田守良)

■地方創生を前に

 室井照平氏の話 継続は力になると訴えてきた。これまでの地方創生の流れを前に進めたい。三期目の責任を重く受け止めている。観光や農業、福祉、医療の発展が地域活性化に必要だとの思いを市民と共有して取り組む。

■きょう当選証書

 室井氏の任期は七日から四年。当選証書付与式は五日午後二時から會津稽古堂で行われる。

5333チバQ:2019/08/05(月) 10:12:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000003-fminpo-l07
同時選 市議28人決まる
8/5(月) 8:57配信 福島民報
 市長選と同時選の市議選も四日、投開票され、現職二十三人、元職一人、新人四人の計二十八人が当選した。

 現行の三〇から二減の定数二八に対し現職二十四人、元職一人、新人七人の計三十二人が立候補し、選挙戦を繰り広げてきた。投票率は53・40%(男53・02%、女53・74%)で、過去最低だった二〇一五(平成二十七)の前回の50・24%を3・16ポイント上回った。

 新市議の任期は七日から四年。当選証書付与式は六日午後三時から市議会議場で行われる。

 会津若松市長選と市議選の当日有権者数は九万八千九百四十七人(男四万六千五百九十五人、女五万二千三百五十二人)。

 ◇会津若松市議選開票結果

【定数(28)-32】

(選管最終。得票順、敬称略。白抜き数字は当選回数。合併による新市議移行を含む。◎は当選者以外の法定得票数獲得者)
当 2,975 丸山さよ子55 社現(3)
当 2,725 目黒章三郎67 無現(6)
当 2,406 吉田恵三50 無現(2)
当 2,045 樋川誠54 公現(4)
当 1,954 石田典男60 自現(6)
当 1,914 村沢智51 無現(2)
当 1,909 戸川稔朗70 無現(5)
当 1,791 成田芳雄70 無現(6)
当 1,790 大山享子63 公現(2)
当 1,779 内海基40 無現(2)
当 1,714 横山淳61 無現(4)
当 1,707 渡部認61 無現(5)
当 1,694 譲矢隆64 社現(2)
当 1,691 成田真一66 無現(3)
当 1,689 清川雅史58 無現(4)
当 1,671 高梨浩55 無現(2)
当 1,640 小畑匠37 無新(1)
当 1,557 高橋義人33 無新(1)
当 1,522 松崎新60 社現(5)
当 1,497 奥脇康夫46 公新(1)
当 1,446 中島好路70 無現(3)
当 1,373 大竹俊哉50 無元(3)
当 1,330 斎藤基雄68 共現(5)
当 1,274 原田俊広59 共現(2)
当 1,215 後藤守江40 無新(1)
当 1,194 古川雄一68 無現(3)
当 1,138 長郷潤一郎65 無現(2)
当 1,118 小倉孝太郎52 無現(2)
◎ 1,087 高橋一義47 無新 
◎   981 小倉将人44 無現 
◎   874 笹内直幸41 無新 
◎   614 斎藤康55 無新

5334チバQ:2019/08/07(水) 14:39:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00000002-yamagatan-l06
非自民系、候補擁立見送りへ
8/7(水) 7:24配信 山形新聞
 任期満了に伴う山形市長選(9月1日告示、8日投開票)で、立憲民主党と旧民進党系議員でつくる会派・緑政会(6人)は6日、候補者擁立は困難との認識で一致した。社民党系会派・市民連合(4人)は緑政会に歩調を合わせる考えを示しており、非自民系候補擁立は見送りとなる公算が大きくなった。

 前回市長選で民主、社民両党系の市議らは、元防衛官僚を擁立した経緯がある。緑政会は同日総会を開催。「選挙までの時間が短い」「適任者が見つからない」などの意見が出たという。終了後、議員の一人は山形新聞の取材に「現実的に擁立は無理。見送りだ」と語り、別の議員も「候補者は現時点ではいない」と話した。市民連合の議員も「(擁立は)難しいと考える」としている。

 告示まで約3週間となったが、同市長選に立候補の意思を示しているのは現職で再選を目指す佐藤孝弘氏(43)=双葉町1丁目=のみ。ほかに共産党県委員会が「無投票阻止」を掲げ、独自候補擁立に前向きな考えを示している。

5335チバQ:2019/08/08(木) 13:37:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000015-khks-pol
<仙台市議選>激戦の青葉区 思惑交錯 「政党対決国政選のよう」
8/8(木) 12:50配信 河北新報
<仙台市議選>激戦の青葉区 思惑交錯 「政党対決国政選のよう」
青葉区に立つ自民新人の集会。党衆院議員や党県議との連携をアピールした
 仙台市議選(16日告示、25日投開票)は青葉選挙区が大激戦となる見通しだ。引退する現職がいない中、自民、国民民主、共産3党が主戦論で新人を擁立。定数15に対し、19人が立候補を予定する。市内最多の有権者24万7000人を抱える同区。政党対決に身内の争いと戦いの構図が複雑に交錯し、サバイバルレースが続く。

【グラフ】仙台市議会の現有勢力

 「地域に自民党議員がおらず、市政が遠い。県、国とのパイプを使い、市民生活の向上のために働く」

  共産に対抗心

 自民新人は3日の決起集会で、地盤とする宮町・東照宮地区の「党市議不在」を嘆いた。ベテランが退いた2015年の前回、野党系の新人に地盤をさらわれた。自民新人を支える土井亨党衆院議員(宮城1区)も党県議と手を携え、「三者連携」をアピールした。

 新人は自民が現職6人に上乗せして擁立した。支持層の争奪激化は必至だが、それでも主戦論に傾いたのは「市政与党」を自任する共産の動き。同様に新人1人を立て、現職2人と共に議席増を狙う。自民関係者は「絶対負けられない」と対抗心をむき出しにする。

 「青葉区の前回の下位当選4人は自民党だった。その人たちを落とそう」

 2日、国政野党系の市民団体が開いた集会。共産現職は過激な言葉で、自民に挑戦状をたたきつけた。

 7月の参院選宮城選挙区で、自民現職を大接戦の末に破った石垣のり子氏と立憲民主、国民、共産、社民4党の立候補予定者が集結。石垣氏も「できる限り応援したい」と宣言した。

  旧民主が激闘

 17年の市長選で郡和子市長を誕生させ、今年の参院選も制し、仙台の野党共闘は快進撃を続ける。市議選も一枚岩となり、最大勢力の自民に対抗するという演出だったが、青葉選挙区の事情はそう簡単ではない。

 「浮動票は全くない。組織を固める。私も仙台に張り付き、全力を尽くす」

 国民県連代表の桜井充参院議員(宮城選挙区)は4日、党新人の会合で指示を飛ばした。国民と同様、旧民主党がルーツの立民は現職2人が立つ。国民新人は「民主党時代も青葉区で3議席取れたことがない」と分析し、激闘を覚悟する。

 公明は現職2人、社民は現職1人が立候補を予定し、党公認が16人を占める。前回トップの現職、上位当選した元議員、初挑戦する新人の無所属3人も立つ。

 最大の票田で、各党のメンツを懸けた戦い。ある現職は「いつの間にか国政選のような政党対決の様相だ」と天を仰いだ。

5336 チバQ:2019/08/11(日) 21:18:31
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190811_11029.html
<仙台市議選>お盆選挙に陣営苦しむ 最大9連休「最悪の日程」恨み節

2019年08月11日 日曜日

��お盆の連休前、立候補予定者があらかじめ借りた選挙カー。告示日まで約1週間「待機」するため費用がかさむ

 仙台市議選(16日告示、25日投開票)の日程に立候補予定者たちが悲鳴を上げている。選挙戦本番まで1週間を切ったが、世の中は10日から9連休に突入し、準備のスタッフ確保もままならない。しかも、告示日はお盆の真っただ中で、第一声に支持者を呼ぶことさえ苦慮する。「最悪の日程だ」。立候補予定者からは市選管への恨み節が漏れる。
 かさむ費用
 「ご先祖の霊を静かに迎える時期。街頭演説は控え、地域をどぶ板で回る」
 太白区の若手現職は前哨戦で、13日からのお盆期間は猛暑の中の「地上戦」を決行する。マイクを手に街頭で訴えてもマイナスと判断。戦術を切り替えた。
 泉区の中堅現職は告示日の対応に悩む。「世間はお盆中。第一声は大勢に聞いてほしいが、支持者に招集をかけるのが忍びない」と申し訳なさそうに語る。
 今年はお盆の前後に土日や休日があり、最大9連休になる。旅行や帰省に格好の日程のため、各陣営はスタッフ確保に苦労する。
 若林区の若手現職は「法定ビラの準備も人手が集まらず、期日までに間に合うか心配。このままでは告示後のポスター張りもできるかどうか」と頭を抱える。
 参院選が7月21日に終わったばかりというタイミングも悪い。宮城野区の若手現職は、選挙カーの運転やウグイス嬢の役割を支持者に頼んだところ「参院選で疲れた。休ませて」と言われ、うなずくしかなかったという。
 お盆期間は選挙関連の業者も休む。若林区のベテラン現職は連休前の9日に選挙カーを借りた。「これまでの選挙より期間が長い。費用がかさむ」とぼやく。
 歓迎の声も
 お盆選挙を歓迎する立候補予定者もいないわけではない。宮城野区のベテラン現職は「新興住宅地は市外に帰省する人が多いが、自分の地盤は古い住宅地。お盆は家族が集まるので売り込みやすい」とほくそ笑む。
 不評を買う選挙日程は市選管が1月に決めた。選んだ理由を「投票率向上の視点」と市議会2月定例会で説明したが額面通り受け取る立候補予定者は少ない。
 8月27日の任期満了直前を選んだのは、投開票ミスを恐れ、参院選から遠ざけたかったとの見方がもっぱら。ある若手現職は「これで市議選の投票率が下がったら、いかに市民感覚と懸け離れた日程だったか検証すべきだ」と憤る。

5337チバQ:2019/08/12(月) 13:32:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00000012-khks-pol
<塩釜市長選>復興尽力の現職と元県議出馬へ 「2人とも必要」有権者に戸惑い広がる
8/11(日) 11:07配信 河北新報
<塩釜市長選>復興尽力の現職と元県議出馬へ 「2人とも必要」有権者に戸惑い広がる
(写真:河北新報)
 任期満了に伴う塩釜市長選(25日告示、9月1日投開票)の告示まで2週間。ともに無所属で、5選を目指す現職の佐藤昭氏(77)と新人で元県議の佐藤光樹氏(51)の保守系の2人が立候補を予定し、前哨戦を繰り広げる中、一部の有権者の間では「地元の発展には2人とも必要」と戸惑いが広がっている。

 東日本大震災が発生した2011年3月、昭氏は市長として、光樹氏は県議として、ともに2期目の任期満了間近だった。2人は震災直後からそれぞれ、津波で被災した地元・塩釜のため奔走した。

 ある商業関係者は「昭市長には県職員OBの人脈を生かして心強い力添えをもらった。光樹氏も県議として動いてくれた」と震災後を振り返る。2人が新たな市のかじ取り役を巡って争うことになり「どうしたらいいのか」と顔を曇らせる。

 「復興をはじめ、お世話になってきた」という水産関係者は2人の名字を引き合いに「佐藤を支援する、という気持ちだ」と語る。県内のある首長は「こうなる前に地元の宮城4区選出衆院議員が候補者調整をすべきだったのでは」と指摘した。

 昭氏と光樹氏の関係は、だいぶ前からぎくしゃくしていた。昭氏は03年の市長選で、光樹氏の父(元県議)ら2人を破って初当選。15年の市長選で、昭氏の集会に来賓として出席した光樹氏は、市政運営の批判とも取れる発言をし、昭氏の支持者の眉をひそめさせた。

 7月の参院選では同じ自民党候補者を応援。しかし、市内での街頭応援演説の際に離れて立つなど、2人の間の溝の深さを印象付けた。

 昭氏は県市長会長を務め、光樹氏も7月まで7カ月間、県議会議長を務めた。激突で生じるしこりを懸念する人がいる一方、実力者2人の立候補を歓迎する人もいる。「ぜひ中傷ではなく政策で論争を」。有権者の多くが願っている。

5338チバQ:2019/08/12(月) 13:42:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190812-00000001-oxv-l04
任期満了に伴う町長選挙 村田・新人 大沼氏 加美・現職 猪股氏 当選 
8/12(月) 12:18配信 仙台放送

仙台放送

任期満了に伴う宮城県村田町と加美町の町長選挙は、11日に投票が行われ、村田町は新人が加美町は現職が当選を果たしました。

村田町長選挙は、新人で、前の町議会議長の大沼克巳氏(57)が4145票を獲得し、現職の佐藤英雄氏(62)におよそ1500票の差をつけて初当選を果たしました。
大沼氏は選挙戦で町の財政改革を公約に掲げたほか、企業誘致による雇用の確保などを訴えてきました。

初当選を果たした 大沼克巳 氏(57)
「町は本当に大変な状況にある。財政再建も含めてやっていかないといけない。きっちり即座に進めることが私の使命だと思う。これから村田町を変えるという意気込みで頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします」

落選した 佐藤英雄 氏
「このような結果になりましたのはすべて私の責任、私の不徳の致すところであります。これからは新しい指導者のもと村田町が発展することを期待するばかりであります」

投票率は73.55パーセントで、前回を4.96ポイント上回りました。

加美町長選挙は、現職の猪股洋文氏(67)が、7105票を獲得し、新人で前の副町長の吉田恵氏(66)に1100票余りの差をつけ、3回目の当選を果たしました。
猪股氏は選挙戦でこれまで行ってきた移住・定住を促進する取り組みをさらに推し進め、高齢者の交通手段の確保など「町民に寄り添う政策」を訴えていました。

3回目の当選 猪股洋文 氏(67)
「皆さん方が安心して住み続けることのできる町を、そして若者たちが未来に希望をもって、この町に住み続ける、あるいはこの町に戻ってくる、そんな町をつくっていきたいと思っている」

落選した 吉田恵 氏(66)
「期待に応えられずとても残念だし、本当に何度も申し上げるが申し訳なく思っている」

投票率は66.48パーセントで、選挙戦となった8年前の選挙を9.92ポイント下回りました。

仙台放送

5339チバQ:2019/08/12(月) 13:42:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00010020-minyu-l07
「代表」決めず福島県議選へ 国民民主党県連、代表代行が運営
8/10(土) 12:40配信 福島民友新聞
 増子輝彦参院議員(福島選挙区)の辞任に伴う国民民主党県連の後任代表を巡り、党県連は9日、11月の県議選終了まで代表を決めず、現在の役員体制を維持することを決めた。小熊慎司衆院議員(比例東北)と瓜生信一郎県議の両代表代行が県連を運営する。
 新代表と連動する役員人事を避け、告示まで3カ月を切った県議選への影響を最小限にとどめる狙い。9日、福島市で開いた総務会に瓜生氏が体制維持の案を諮り、全会一致で了承された。代表については県議選後に再協議する。

5340チバQ:2019/08/12(月) 13:45:17
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20190812-404946.php
「郡山新市議」38人決まる! 投票率は37.26%...過去最低更新
2019年08月12日  
 任期満了に伴う郡山市議選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、新議員38人が決まった。任期は9月4日から4年。



 立候補した48人(現職32人、元職3人、新人13人)のうち、現職31人、元職2人、新人5人が当選した。投票率は37.26%で、補選を除きこれまでで最も低かった2011(平成23)年の43.10%を5.84ポイント下回り、過去最低となった。

 当日有権者数は26万8324人(男性13万537人、女性13万7787人)。

 当選証書付与式は14日午後1時30分から、市役所で行われる。

◇郡山市議選開票結果
(定数《38》―48、選管最終、敬称略)
当3,978 遠藤敏郎 70 無現
当3,603 小島寛子 65 公現
当3,186 佐藤政喜 67 無現
当2,963 久野三男 65 無現
当2,923 伹野光夫 53 公現
当2,819 佐藤徹哉 51 無現
当2,693 佐藤栄作 45 無現
当2,682 山根悟 41 公現
当2,640 三瓶宗盛 55 無新
当2,582 八重樫小代子 69 社現
当2,546 蛇石郁子 66 無現
当2,514 諸越裕 64 無現
当2,451 田川正治 66 公現
当2,405 今村剛司 68 無現
当2,349 箭内好彦 61 無現
当2,335 塩田義智 63 無現
当2,320 川前光徳 52 無現
当2,311 栗原晃 62 無現
当2,281 良田金次郎 72 無元
当2,198 飯塚裕一 62 社現
当2,167 会田一男 64 無現
当2,132 広田耕一 65 無現
当2,117 折笠正 67 無現
当2,110 吉田公男 62 立新
当2,106 福田文子 56 無新
当2,090 高橋善治 64 共現
当2,070 鈴木祐治 81 無現
当2,066 七海喜久雄 69 無現
当2,030 村上晃一 50 無新
当2,024 近内利男 65 無現
当1,964 大城宏之 62 無現
当1,928 大木進 66 無現
当1,909 石川義和 71 無現
当1,877 柳田尚一 63 社元
当1,790 名木敬一 55 無新
当1,751 森合秀行 43 無現
当1,679 岡田哲夫 66 共現
当1,627 渡部龍治 51 国現
 1,570 池田義人 48 無新
 1,560 斉藤昇 62 共新
 1,412 佐竹伸一 60 無元
 1,354 伊藤典夫 56 無新
 1,074 馬場大造 59 無現
 653 渡辺雅彦 28 無新
 452 山口和人 60 無新
 363 高橋翔 31 無新
 266 橋本敦 56 無新
 117 片寄直行 47 無新

5341チバQ:2019/08/12(月) 18:05:35
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190812_11028.html
<村田町長選>大沼氏初当選 変革訴え佐藤氏4選阻む

初当選を果たし、支持者と万歳する大沼氏(中央)=11日午後9時半ごろ
拡大写真
 任期満了に伴う村田町長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元町議会議長大沼克巳氏(57)が、4選を目指した無所属現職の佐藤英雄氏(62)を破り初当選した。
 午後9時20分ごろ、同町村田の事務所に当選確実の一報が届くと、支持者から大きな歓声が上がった。大沼氏は「厳しい選挙を支えてもらい感謝している。財政再建を進め、若者が定着する成長の町にしたい」と決意を述べた。
 選挙戦では、県内自治体で最も実質公債費比率が高い財政状況に加え、道路事業の配分に偏りがあるとして佐藤氏の手腕を批判。3期12年続いた現町政からの変革を訴え、有権者の心をつかんだ。
 佐藤氏は多選批判に加え、行動を共にしてきた大沼氏との戦いになったため、支持者は分裂。50代以下の多くが大沼氏に流れた。
 佐藤氏は支持者の前で「このような結果になったのは、全て私の責任」と声を振り絞った。
 当日の有権者は9438人。投票率は73.55%で、2015年を4.96ポイント上回った。
 同日投開票された町議選では新町議12人が決まった。内訳は現職9人、新人3人。党派別は公明1人、ほかは無所属。投票率は73.54%。


◎村田町長選開票結果
(選管最終)
当 4,145 大沼克巳 無新(1)
  2,699 佐藤英雄 無現 

<町に閉塞感不満すくう>
 【解説】村田町長選は、新人の大沼克巳氏が現職の佐藤英雄氏との激戦を制した。若者を中心に人口減少が続き、町が閉塞(へいそく)感に覆われる中で、町民は安定より変化を求めた。
 大沼氏は選挙戦で一貫して、実質公債費比率が高い財政状況を批判。「新規事業が進まず、町の衰退を招いている」と主張し続けた。
 さらに現町政の公共事業の配分の在り方を追及し、町内の主要道路の整備が進まない一方、一部で費用対効果が不透明な道路事業を進めていると指摘。争点として町民の関心を高めることに成功した。
 佐藤氏は蔵を生かした町づくりや、農家の担い手不足対策として圃場整備の推進などを訴えたが、いずれも新味に欠けた。変革を求めた大沼氏の主張を覆せなかった。
 大沼氏は、佐藤氏の政策の問題点を指摘して町民の不満をすくい上げたものの、これからは自身が財政再建や人口減少、企業誘致など山積する課題に取り組まなければならない。新たな村田町を構築できるか、新町長の手腕が問われる。
(大河原支局・山口達也)

5342チバQ:2019/08/19(月) 17:31:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190818-00000003-san-l03
盛岡市政、継続か刷新か 市長選に3氏、市議選は44人争う
8/19(月) 7:55配信産経新聞
 任期満了に伴う盛岡市長選が18日告示され、いずれも無所属で、新人の会社役員、内舘茂氏(52)、5選を目指す現職の谷藤裕明氏(69)、新人の元県議、福井誠司氏(60)の計3人が立候補を届け出た。25日に投開票される。

 市政の継続か、刷新かを最大の争点とする市長選は、市内全域の100以上の後援会組織と市議23人と連動する現職の谷藤氏に対し、両新人が挑む構図。内舘氏は市議7人が支援し、共産党盛岡地区委員会が自主的に支持する。福井氏は県議時代からの企業、団体の支持基盤を固める一方で市議1人が支援する。

 任期満了に伴う市議選(定数38)も同日告示され、44人(現職30人、新人14人)が立候補。党派別では共産5人、公明3人、社民2人、立民、国民、幸福、諸派各1人、無所属30人となっている。

                   ◇

 ◇盛岡市長選(届け出順)

 内舘(うちだて)  茂(しげる) 52 無新 

 会社役員(県高校PTA連合会長・盛岡青年会議所理事長)学習院大 

 谷藤(たにふじ) 裕明(ひろあき) 69 無現〔4〕

 市長(全国市長会副会長・県議)早大           

 福井(ふくい) 誠司(せいじ) 60 無新 

 元県議(市議・盛岡青年会議所理事長)早大

5343チバQ:2019/08/19(月) 18:09:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00000009-jij-eurp
東欧経済、好調続く=内需主導で、西欧低迷尻目に
8/19(月) 7:06配信時事通信
 【ベルリン時事】ドイツなど西欧主要国の景気が米中貿易摩擦の影響で低迷するのを尻目に、東欧諸国の経済が好調を維持している。

 国外のマイナス要因にさほど左右されず、賃金上昇を追い風に個人消費がけん引する成長が特徴だ。

 14日に欧州連合(EU)統計局が発表した欧州各国の4〜6月の国内総生産(GDP)は、前期比でドイツが0.1%減とマイナス成長に転落。フランスも0.2%増にとどまった。

 一方、ハンガリーは1.1%増、ルーマニアは1.0%増、ポーランドは0.8%増。前年比では4%を超える伸び率だ。こうした高成長は東欧のほぼ全域で数年間続いており、成長を主導しているのは内需。1時間当たりの賃金は昨年、ルーマニアやチェコで11%超上昇し、個人消費を下支えしている。

 東欧経済に詳しい独メッツラー銀行の主任エコノミスト、エドガー・ワルク氏は「輸出も大半が欧州内向けの中間製品。米中貿易摩擦の影響はあるが、独仏などよりは少ない」と話す。

 西欧への労働力の供給元としての立場も変わりつつある。ポーランドの2017年の外国人への居住許可件数は68万件と、EUで最多。移民受け入れ国としての側面が強まっている。

5344チバQ:2019/08/19(月) 18:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190816-00000088-mai-soci
市議選の掲示板 7〜12の区画なく 仙台市選管がミス
8/16(金) 20:03配信毎日新聞
市議選の掲示板 7〜12の区画なく 仙台市選管がミス
ミスが発覚したポスター掲示板。中央部の13〜18の番号が二重に表示されている=仙台市青葉区選挙管理委員会提供
 16日に告示された仙台市議選で、同市青葉区選挙管理委員会は同日、同区選挙区(定数15)のポスター掲示板に区画表示番号を6区画分重ねて表示するミスがあったと発表した。ミス発覚の際、既に候補者2人分のポスターが間違った区画に張られていたため、選管はそれぞれの候補者の事務所に連絡して、正規の区画に張り替えてもらったうえ、番号を修正した。

【参院選】落選した主な候補者

 同様のミスは2015年の前回市議選で、同市泉区の掲示板でも発生した。同市選管は今年7月の参院選宮城選挙区の開票作業でも222票の得票を間違って配分するなど、14年衆院選以降、ミスが「恒例化」している。

 今回、間違いがあったのは青葉区上杉6の宮城教育大付属小学校北側掲示場。掲示板の縦2列分の7〜12の場所に13〜18を表示し、さらにその横に13〜18を繰り返して表示したため、7〜12の区画がなくなった。番号は届け出順を示し、ポスターはそれに従って張る。別区画の候補者の事務所から午前9時50分ごろ、ミスを指摘する連絡があり、青葉区選管が午前11時ごろ修正作業を完了した。

 同区選管の担当者は3日に掲示板を写真撮影し、3人で間違いがないかどうかチェックしたが、表示ミスを見過ごしたという。区選管の担当課長は「単純なミスで候補者や市民にご迷惑をおかけし、大変申し訳ない。10月には県議選があるが、同様のミスを繰り返さないようにしたい」としている。【吉田勝】

5345チバQ:2019/08/19(月) 18:23:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00010000-iwanichi-l03
現新三つどもえの争い 盛岡市長選告示、25日投開票【岩手】
8/19(月) 13:19配信岩手日日新聞社
 任期満了に伴う盛岡市長選は18日、告示された。届け出順に、会社役員で新人の内舘茂氏(52)、5選を目指す現職の谷藤裕明氏(69)、元県議で新人の福井誠司氏(60)がいずれも無所属で立候補し、7日間の選挙戦に突入した。同市長選で3人以上が立候補したのは2003年以来。市政の継続か、刷新かを焦点に激しい三つどもえ戦となりそうだ。投開票は25日に行われる。

 各候補者は市役所で届け出を済ませた後、市内中心部で支持者らを前に第一声を上げた。

 内舘候補は、前回に続く2度目の挑戦で、18年8月に立候補を表明。にぎわいのある中心市街地の復活や、自動運転ミニバス特区実現、住宅地・農業地域の生活と産業の支援などを政策に掲げる。共産党盛岡地区委員会が自主的に支持する。

 谷藤候補は、昨年12月に出馬表明。4期16年の実績と市政継続の必要性を強調し、政策として若者の起業支援、子育て負担の大幅軽減、スポーツや文化交流の深化などを訴える。公明党県本部第1総支部が支持する。

 福井候補は、昨年8月に出馬表明し、3月に県議を辞職。内丸地区の再開発事業推進、女性副市長の登用、市内全域の公共交通網整備などを政策に据える。県議時代の自民党籍は残しているが、特定の政党からの推薦は受けていない。

 同市の選挙人名簿登録者数(17日現在)は、24万4268人(男11万3868人、女13万400人)。

5346チバQ:2019/08/20(火) 09:44:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000001-khks-pol
<仙台市議選>党首級、杜の都へ続々 国政イベント空白期に党勢拡大の好機生かす
8/20(火) 9:35配信河北新報
<仙台市議選>党首級、杜の都へ続々 国政イベント空白期に党勢拡大の好機生かす
市議選の応援に入った(右から)枝野氏、玉木氏、山口氏
 25日投開票の仙台市議選で、各政党の党首級ら「大物弁士」が続々と応援に駆け付けている。統一地方選と参院選が終わり、全国的な政治イベントがない中、109万都市の市議選は党勢拡大の好機。党公認候補らと街頭で声をからし、真夏の杜の都を駆け抜けた。

【仙台市議選】ビラ配布解禁で各候補、知恵と工夫

 選挙サンデーの18日、立憲民主党の枝野幸男代表は、太白区のJR長町駅前で党新人と街頭演説した。

 「郡和子市長が初めて国政に挑んだ際、(元参院議員の)故岡崎トミ子さんと私が出馬を口説いた」と浅からぬ縁を明かし、「郡市長が一人では受け止めきれない市民の声を共に受け止める議員が必要だ」と呼び掛けた。

 2017年に旧民進党が分裂し、初めて迎えた市議選。流れをくむ立民は2現職に加え新人4人、国民民主党は2現職に新人1人を擁立し、旧民進出身の郡市長を支える「少数与党」の議席増を狙う。

 国民の玉木雄一郎代表は17日、青葉区の繁華街でマイクを握った。党公認候補がバス路線維持などを掲げたことを紹介。「暮らしに役立つことを実現するのが党是だ」と強調した。

 共同通信社が17、18日に実施した電話世論調査で、国民の党支持率は1.4%と低迷する。玉木氏は報道陣に「地方議員、地方組織を大切にして足腰をしっかりさせる」と力を込めた。

 「原発を再稼働させない候補者を議員として市政に送ってほしい」。社民党は福島瑞穂副党首が16、17の2日間、党公認候補の応援で市内5選挙区を回った。

 現職5人と新人の計6人を擁立したが、7月の参院選では辛うじて政党要件を満たすなど党勢は窮地にあり、福島氏の訴えはおのずと熱を帯びた。

 現職と新人計8人を立てた共産党は18日、党参院議員を招いて市中心部などで街頭演説した。

 市政野党も主導権を取ろうと懸命だ。

 公明党の山口那津男代表は16日、台風10号の影響で激しく雨が降る中、泉区の街頭3カ所を転戦した。「全国の学校の普通教室にエアコンを付けられる予算をつくった。次は体育館への設置を目指す」と訴えた。

 党は前回15年、泉区で悲願の2議席目を得た。現有9議席の維持に向け、政権党トップがなりふり構わず叫んだ。

 最大会派を構成する自民党(公認候補20人)は、党首級の応援はまだないものの、県内の「エース」を投入する。

 16日、党が推薦した太白区の無所属新人の第一声には、前防衛相の小野寺五典党衆院議員(宮城6区)が駆け付けた。「候補者は松下政経塾の後輩。地域から政治を変える志の持ち主だ」と太鼓判を押した。

5347とはずがたり:2019/08/20(火) 09:50:32
仙台市議選 様変わり/野党統一議員が共産党候補応援
https://news.livedoor.com/article/detail/16944204/
2019年8月18日 9時58分 しんぶん赤旗
(写真)声援に応える(左から)石垣参院議員、高見候補、大内真理県議=17日、仙台市
写真拡大

 16日告示された仙台市議選(25日投票)は、市民と野党の共闘によって先の参院選挙で勝利した石垣のりこ議員(立憲民主党)や同党県連幹部、市民連合@みやぎの代表らが日本共産党の8候補の応援に駆け付け、選挙応援の光景が大きく様変わりしています。

 17日には、宮城野区で開かれた3カ所の演説会で石垣議員がマイクを握り、地方でも国政でも野党が力を合わせることが本当に大切だと強調。「仙台市でも郡(こおり)市政を支える議員を増やすことが本当に大事です。宮城野区では高見のり子さん。でき得る限り応援させていただきます。どうぞ共同でがんばっていきましょう」と訴え、大きな拍手が湧き起こりました。

 石垣氏は「先の参院選で頂戴したご恩に報いるため」と、22日まで連日、党候補の個人演説会や街頭演説に駆け付ける予定です。

 立憲民主党県連顧問の安住淳衆院議員は、太白区の高村直也市議候補の第一声に駆け付け、どよめきと拍手に迎えられました。「郡市政は正念場に来ている。与党の議員を増やし、この流れを大きくして支えていくことが伝統ある杜の都の緑を守り、そして人権を守ることにつながる」と訴え、郡市政を支える全候補を激励に回っています。

 この第一声で、「希望あふれる仙台をつくる太白区民の会」の松浦真さんは「共産党は、最も誠心誠意、力を込めて活動した。(野党共闘は)共産党を除いてはあり得ない。共産党を増やして野党共闘を前進させよう」と呼びかけました。

5348チバQ:2019/08/20(火) 10:48:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190817-00000216-rab-l02
澤田恵県議 辞職願提出(青森県)
8/17(土) 17:59配信青森放送

Radio Aomori Broadcasting(RAB)

県議選を巡る現金買収事件で起訴された澤田恵県議が辞職願を提出したことが分かりました。

関係者によりますと澤田恵県議は16日午後5時過ぎ、森内県議会議長宛ての辞職願を弁護士を通じて県議会事務局に提出しました。
澤田県議は初当選した4月の県議選で当時の三戸町議9人に票の取りまとめの報酬として現金を渡すなどした買収の罪に問われ8月22日に初公判を控えています。
県議選から3か月以上経過しているため、澤田県議が辞職しても繰り上げ当選はありません。

一方、同じ買収事件で8月7日に執行猶予付きの有罪判決を言い渡された元三戸町議で澤田陣営の元選対本部長が16日午前9時ごろ三戸町の川で亡くなっているのが見つかりました。
警察は事件性はないと見て事故と自殺の両面で調べています。

最終更新:8/17(土) 19:10

5349チバQ:2019/08/21(水) 14:50:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190821-00000010-khks-pol
<仙台市議選>宮城野選挙区「高砂の戦い」過熱 自民推薦3候補が激突
8/21(水) 11:41配信河北新報
<仙台市議選>宮城野選挙区「高砂の戦い」過熱 自民推薦3候補が激突
激闘を象徴する陸前高砂駅前で車に手を振る自民推薦の候補者=17日(写真の一部を加工しています)
 仙台市議選の宮城野選挙区(定数10)で、保守系候補が火花を散らしている。特に激烈なのが、無所属の元議員と新人2人が地盤とする高砂地区。いずれも自民党の推薦を得た候補で、集票のターゲットが重なり、争奪戦が激しさを増す。25日の投開票まで残り数日。地域代表の座を懸けた局地戦が過熱する。

【グラフ】<仙台市議選 選択の座標軸>(上)市政評価/郡市長運営 69%支持

 「投票箱が閉まるまで、皆さんと共に全身全霊をかけて戦っていく」

 告示日の16日、福田町南2丁目の選挙事務所であった第一声で、新人の伊藤直樹候補(43)は地面に頭をこすりつけた。

 「支援組織のために動く元議員候補、世襲候補、市民のために?」。陣営が配るビラには挑戦的な言葉が躍る。矛先を向けたのは、ライバル視する元議員の小野寺淳一候補(53)と新人の田村勝候補(39)だ。

 前回2015年の市議選は、高砂地区で伊藤氏、小野寺氏、田村氏の義父の稔氏が立ち、現職の稔氏が5選を決めた。今回は稔氏が引退し、田村氏が後継となったが、保守系3氏が激突する構図に変わりはない。

 田村氏は、稔氏が守り続けた地盤が攻勢を受けているように感じており、「高砂地区が草刈り場になっている」と危機感を抱く。

 3陣営は「地元候補」を猛烈にアピールする。

 「高砂での実績は自分が一番」と自負する小野寺氏は16日、JR仙石線陸前高砂駅前で第一声を発した。1時間後、同じ場所に田村氏が立ち「地域課題の解決が一番大切だ」と訴え、夕方には伊藤氏が「地元出身だ」と声を張り上げた。

 選挙事務所も小野寺氏と田村氏が福室2丁目に構え、3氏とも駅周辺を拠点にする。駅前の街頭は激戦を象徴する場所となった。

 宮城野区には、戦いが過熱する別の要素もある。

 一つは前回、市内最低の33.21%を記録した投票率の動向、もう一つは定数10を15人が争う市内最大1.5倍の競争率だ。二つの数字は、少ない票を多数が奪い合う状況を意味する。

 今回より候補者が2人少ない前回、宮城野区は市内で唯一、2000票台で当選者が出た。最下位当選と次点の差が62票という大混戦だった。今回はそれを上回る激戦が予想され、ある候補は「他選挙区とは1票の重みが違う」とぼやく。

 自民党は党公認の現職3人も立てるが、あらかじめ「高砂の激闘」を見越し、無所属の3氏を推薦したとみられる。県連幹部は「同じ地区で複数の候補が競り合えば、投票率向上が見込める」と相乗効果による票の掘り起こしに期待する。(報道部・石川遥一朗)

5350チバQ:2019/08/21(水) 17:03:34
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1207/20190821_03.html
<仙台市議選>村井知事、休み返上で異例の応援 施策実現へ足場固めか

市議選の応援で演説する村井知事
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 25日投開票の仙台市議選で、村井嘉浩宮城県知事がお盆休みを返上し、古巣の自民党の候補を応援している。2005年の知事就任以降、市議選で積極支援を控えてきた知事の異例の対応。「依頼に応えただけ」と本人はけむに巻くが、県政界には「市の協力が必要な施策の足場固めだろう」との見方も広がる。

 「仙台市は県にとって大切な存在だ。候補は市と県をつないでくれている」
 期間中、唯一の日曜となった18日、村井知事は若林区の住宅街で自民現職の選挙カーに乗り込み、声を張り上げた。
 告示日の16日は、別の自民現職の第一声でマイクを握った。陣営幹部は「知事が来て盛り上がった。大変心強い」と頬を緩ませた。
 元自民県議で、県連幹事長も務めた村井知事だが、知事になってから過去3回の市議選は、告示後に表立った応援をしなかった。
 休み明けの19日、定例記者会見で今回の対応を問われると「親しい市議から要請があった。これまであまりなかったが、今回は非常に多かった」と明かした。告示前には、他の現職候補の事務所開きにも顔を見せるなど県と市の垣根を越えて支援した。
 市議会は旧民進党出身の郡和子市長を支える与党が少数なのに対し、市政野党の自民、公明両党が多数を占める。知事に近い地方議員は「市長が表に出にくい選挙で存在感を発揮している」と話す。
 「県政運営をスムーズに進めるための布石」との指摘もある。仙台東部道路と市中心部を結ぶ自動車専用道路や、宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅敷地を活用する広域防災拠点構想の実現に対する村井知事の思い入れは強い。
 関係機関との協議や行政手続きで、市の後押しは不可欠。自民県連関係者は「市議会対策も重要。(市議選で)パイプの太さを演出している」と解説する。
 ある県連幹部は、過去最多の82万票で4選を果たした17年知事選を理由に挙げる。仙台市だけで、全体の4割に達する34万8000票を得たからだ。「支えてくれた市議をむげにできない。安定した県政運営をするためのしたたかな戦略ではないか」と推し量る。


2019年08月21日水曜日

5351チバQ:2019/08/21(水) 19:33:17
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190819_11037.html
<再生の途上で・塩釜市長選>(上)人口問題/続く減少、抑止策探る

桂島海水浴場で監視員を務める住民。年を重ねても島の役割を担っている
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 任期満了に伴う宮城県の塩釜市長選(9月1日投開票)が25日に告示される。東日本大震災で被災し、復興途上にある塩釜。市民の針路選択の時を前に、現状や市政課題の一端を探る。
(塩釜支局・松田佐世子)

 塩釜市の浦戸諸島の一つ、桂島。今季は25日まで開設中の桂島海水浴場で、監視員を務めるのは主に65歳以上の住民だ。海水浴客を浜や舟で見守る。

◎震災前から半減

 住民は浦戸諸島の中で最多の約110人だが、震災前と比べ半減した。津波で被災した後、仕事の都合や高齢を理由に島を去る人が増え、「島民は過去一番少ないぐらい」と内海粂蔵桂島区長。しかも70歳以上が6割を超える。
 浦戸諸島の人口は1970年前後の約2000をピークに減り続け、2018年末で329。内海さんは「多くの人が島に残れるよう、介護など福祉の充実に期待する。島々の歴史や自然を生かし交流人口も増えれば」と願う。
 高齢化が深刻化する島の現状は、市全体を覆う人口問題の一つの縮図にすぎない。各年末の市人口は1995年の6万3750をピークに減少が続く。市政策課によると今年7月で5万4040。65歳以上の割合を示す高齢化率は33.23%に上る。

◎進む少子高齢化

 市内で4月にあった民生委員・児童委員の会合。「市内で昨年生まれた子は300人を切った」。市幹部が来賓あいさつでこう触れると、出席者に衝撃が走った。子どもを大切に育てようという発言の真意は、衝撃の前でかすんだ。
 市は若い世代の移住・定住促進に力を入れている。住宅を購入し転入する子育て世帯や、市内に3世代で同居・近居のため家を買う世帯への補助制度を18年度に始めたところ33世帯107人が移住した。ただ、転入が増えても少子高齢化で死亡数が上回り人口減は止まらない。
 将来を見据え、市は18年度末に「市公共施設再配置計画」を県内で初めて策定した。統廃合や譲渡などで46年度までに市有の公共施設をおおむね24%削減。転用を含め、人口や財政規模に合った行政サービスの最適化を図る道筋を示した。
 今期限りで引退する元議長の菊地進市議は「生み育てる若い人が暮らしやすい環境を整えるべきでは。出生祝い金や子育て世帯の税金優遇などいろいろ試してほしい」と柔軟な対応を求める。


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2019年08月19日月曜日

5352チバQ:2019/08/21(水) 19:33:45
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190821_11012.html
<再生の途上で・塩釜市長選>(下)街の活力/再開発 にぎわいの鍵

再開発で住宅棟の建設が進む海岸通地区。手前には「直会横丁」が整備される
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 任期満了に伴う宮城県の塩釜市長選(9月1日投開票)が25日に告示される。東日本大震災で被災し、復興途上にある塩釜。市民の針路選択の時を前に、現状や市政課題の一端を探る。(塩釜支局・松田佐世子)

 塩釜市中心部のJR本塩釜駅付近。塩釜神社の門前町から海沿いの旅客ターミナル「マリンゲート塩釜」までの周辺一帯は、観光エリアでもある。しかし、テナント募集のビルが散見されるなど、普段はにぎわいを感じにくい。
 門前町の活性化を図る「本町(もとまち)通りまちづくり研究会」会長と本町町内会長で、玩具店の丹野秀彦社長は「人通りは少ない」と憂う。

休日 人出は改善

 人出は各指標を見れば改善はしている。市が休日1日に中心部4地点を調べる2017年度の「まちなか歩行者数」は8174人で、前回の14年度に比べ1262人増えた。14年秋の市杉村惇美術館の開館、16年の明治初期の建物「旧えびや旅館」内のカフェ開店の効果という。
 通りには塩釜の地名の由来といわれる釜を安置する御釜神社などもある。「いい店がたくさんあるので、おもてなしができれば、にぎわいにつながる」と丹野さん。訪日外国人旅行者(インバウンド)が増える中、急な来訪を商機とするため、各店への多国語自動翻訳機の導入支援などを市に期待する。
 マリンゲート塩釜では、懸案の3階の空き区画約670平方メートルに塩釜公共職業安定所の移転入居が決まった。移転予定は来年6月。運営する第三セクター、塩釜港開発の幹部は「集客機能のある入居者」と歓迎する。ただ「観光施設の本来の目的から外れる」(赤間広志・元テナント会会長)と疑問の声も上がる。

人の流れ 変化も

 中心部では津波に遭った海岸通地区の市街地再開発も進んでいる。区域のうち南側の1番地が18年5月に着工した。14階の住宅棟、店舗や市子育て支援施設が入る3階の事務所棟などを建てる。
 20年春完成の住宅棟2〜14階のマンションの入居成約は順調という。未着工の北側(2番地)は低層の専門店・飲食店街「直会(なおらい)横丁」になる。完成は20年秋ごろを見込む。
 「着工後はあっと言う間」と話す海岸通1番2番地区市街地再開発組合の鈴木成久理事長は「完成すれば人の流れが変わり、波及効果もあると思う」と、にぎわい創出の希望を託す。


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2019年08月21日水曜日

5353 チバQ:2019/08/25(日) 01:30:27
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190823_51004.html
酒田市長選25日告示 消える老舗しぼむ港町、観光交流都市へ模索続く

2019年08月23日 金曜日

��7月末に事業を停止した菓子製造「小松屋」。江戸時代創業の酒田市の老舗だった

 任期満了に伴う酒田市長選は25日告示される。かつて山形県唯一の臨海工業地帯として栄えた港町は今、クルーズ船などでにぎわう観光交流都市に生まれ変わろうと模索を続ける。県全体で観光客数が増加する一方で、酒田市では減少が続き、市全体の停滞ムードを打破するには至らないのが現状だ。(酒田支局・菊間深哉)
 酒田港を見下ろす高台の地区。料亭やバー、かつてのキャバレーが軒を連ね、江戸期の北前船の栄華や昭和期の港湾開発の勢いを色濃く残す町並みからまた1軒、老舗が消えた。
 1832(天保3)年創業の菓子製造「小松屋」(酒田市)が7月末、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。潮の香り豊かなアオノリをあんに練り込んだ酒田土産の定番「呉竹羊羹(ようかん)」や「呉竹最中」を市内外の4店舗で販売してきた名店だった。
 市内の商工関係者は「歴史や格式を観光客らにアピールするだけでは立ちゆかなくなった。地元ならではの銘菓も残らない町になってしまった」と嘆く。
 かつて山形県で最大の産業都市だった酒田市。港町の立地を生かし、コメや紅花の積み出し地、後には重化学工業の集積地として成長を続けてきた。
 しかし、臨海地帯の停滞は顕著になっていく。1966年に港の拡張計画が国に認められたものの、県などが500億円を超える整備費用を投じて誘致したアルミ工場が82年、操業開始から5年で解散。約90万平方メートルもの工場跡地は、半分が大規模太陽光発電所となり、もう半分は更地のままだ。
 現在の市政が港湾の存在を背景に力を入れるのは観光や交流だ。クルーズ船の寄港は2018年が5回、19年が8回と増えつつあるが、肝心の観光客数は減少に歯止めがかからない。
 県全体の観光客数が17年度は4512万人で過去10年間で12.5%増加したのに酒田市は281万人で10.3%減。隣り合う鶴岡市が632万人と26.7%も伸びたのとは対照的だ。
 人口は18年10月時点で10万2353で、県内の10万人以上の山形、鶴岡、酒田3市のうち過去10年間の減少率は最も高い10.0%。出生数は毎年のように過去最低を更新し、18年は552人にまで落ち込んだ。
 出身地の酒田市でフィールドワークを続ける日大文理学部の仲川秀樹教授(社会学)は「酒田は全般的に行政の仕掛けが単発で、中長期的な成果に結びつけられないでいる。クルーズ船誘致などの観光面でもより多くの市民が参画し、継続できる施策を考えないと、県内の他地域にますます後れを取る」と指摘する。

5354 チバQ:2019/08/25(日) 01:53:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190824-00000001-yamagatan-l06
酒田市長選、現元の一騎打ち濃厚

8/24(土) 8:05配信��
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 任期満了に伴う酒田市長選は25日に告示(9月1日投開票)される。現職で再選を目指す丸山至氏(65)=光ケ丘1丁目=と、元職で衆院議員を務めた阿部寿一氏(60)=亀ケ崎3丁目=の2人が立候補を予定している。

 丸山氏は昨年12月の市議会定例会で出馬表明した。子育て・教育環境充実、産業振興、交流人口拡大、空路・陸路・海路の整備促進など力を入れてきた施策の効果を十分に出すには市政の継続性が重要と強調。自民党県連、公明党県本部の推薦を得て、加藤鮎子衆院議員の支援を受ける。

 阿部氏は無投票阻止を求める声に応えるなどとし、3日に出馬を表明。財政健全化や市民重視の施策選択を掲げて市政転換を主張。国民民主党県連の推薦、社民党県連の支持を得て、舟山康江、芳賀道也両参院議員の応援も受ける。共産党酒田地区委員会が「自主的支援」する。

 同日程で行われる市議補選(欠員2)には、元職で無職斎藤直氏(56)=緑ケ丘1丁目と、いずれも新人で、元小学校長の阿彦裕光氏(61)=ゆたか2丁目、元連合山形酒田飽海地域協議会事務局長の阿部秀徳氏(57)=若宮町1丁目、自営業の依木勝氏(55)=末広町=の4人が立候補を予定している。

 7月3日現在の有権者数は8万8601人(男4万1984人、女4万6617人)。

◇立候補予定者(敬称略)
丸山 至(まるやま・いたる)65 無現
(1)市長(2)山形大(3)庄内市町村会長。副市長、市総務部長。当1
阿部 寿一(あべ・じゅいち)60 無元
(1)無職(2)東京大(3)衆院議員、酒田市長、旧建設省職員。当4
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴)

5355チバQ:2019/08/26(月) 13:12:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000009-san-l04
塩釜市長選は現新三つどもえ
8/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う塩釜市長選は25日告示され、5選を目指す無所属現職の佐藤昭氏(77)、無所属新人で前県議会議長の佐藤光樹氏(51)=自民推薦、共産新人で党塩釜地区委員長の阿部進氏(49)の3人が立候補を届け出た。9月1日に投開票される。

 佐藤昭氏は、復興事業の完遂や定住環境の充実を目指し、4期16年の実績をアピールする。佐藤光樹氏は「新しい手法で時代を切り開いていく力が必要だ」とし、官民連携での産業再生などを訴える。阿部氏は下水道料金の引き下げや学校給食の無償化などを目指している。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は4万6623人(男2万2200人、女2万4423人)。

                   ◇

 ◇塩釜市長選 届け出順
 佐藤昭 77 市長     無現〔4〕 
 佐藤光樹 51 前県議会議長 無新  【自】
 阿部進 49 党地区委員長 共新  

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00000008-san-l06
酒田市長選は現元一騎打ち
8/26(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う酒田市長選が25日告示され、いずれも無所属で、元衆院議員で元市長の阿部寿一氏(60)=国民推薦、社民支持=と、再選を目指す現職の丸山至氏(65)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。投開票は9月1日。

 阿部氏は出陣式で「酒田の市政を市民の手に取り戻し、酒田市を守る戦い」とし、高齢者が安心して暮らせる地域社会の実現を訴えた。丸山氏は「酒田ならではの社会教育システムを作っていきたい」と述べ、JR酒田駅前周辺のにぎわい拠点作りを進めるなど、市政の継続を強調した。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は8万7834人(男4万1609人、女4万6225人)。

                   ◇

 ◇酒田市長選 届け出順

 阿部寿一 60 元衆院議員 無元〔3〕 【国】【社】
 丸山至 65 市長    無現〔1〕 【自】【公】

5356チバQ:2019/08/26(月) 13:26:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000007-khks-pol
<仙台市議選>立民全員当選 投票率は微増の36.07%
8/26(月) 10:12配信 河北新報
<仙台市議選>立民全員当選 投票率は微増の36.07%
(写真:河北新報)
 仙台市議選(定数55)は25日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は36.07%で、過去最低だった2015年の前回(35.83%)を0.24ポイント上回った。当選者の政党別内訳は自民19人、立憲民主6人、国民民主3人、公明9人、共産6人、社民5人、無所属7人。当日の有権者は88万2124人。

 旧民進党出身の郡和子市長が17年8月に就任し、初めて行われた市議選だった。市長選で郡市長を支えた立民、国民、共産、社民4党が議席を増やし、「少数与党」の構図が変化するかどうかが焦点となった。

 初参戦の立民は新人4人を含む6人を擁立し、全員当選と躍進した。国民も新人1人を含む3人を立て全員が議席を得た。共産は青葉区に3人目を擁立し、現職と新人の2人が落選した。社民は前回次点の新人を含む6人が挑み、現職1人が落選した。

 一方、市政野党の自民は前回比2人増の20人を公認し、党国会議員や県議、党出身の村井嘉浩宮城県知事らが支援。現職1人が落選したが、19議席を維持した。公明は泉区の2議席を含む現有9議席を維持した。

 東日本大震災後、3度目の審判。復興はハード整備がほぼ完了し、市政の軸足は「ポスト復興」に移りつつある。推計人口は1日に109万を突破したが、今後は減少に転じると予想される。郊外地域の高齢化対策や市都心部の再生などを巡り、論戦が展開された。

 市選管の投開票事務も注目された。14年衆院選以降、市内の全選挙でミスが続き、7月の参院選も確定得票数を誤った。市議選は汚名返上の舞台のはずだったが、1カ所でポスター掲示板の番号表記を間違え、不名誉な記録を更新した。

 郡市長は改選後の円滑な市政運営を優先し「特定候補を応援しない」と中立を貫いた。市政野党には郡市長の手腕を一定評価する新議員もおり、2年後の市長選を見据えた駆け引きが始まる可能性がある。新議員の任期は28日から4年間。

5357チバQ:2019/08/26(月) 13:28:28
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11033.html
<仙台市議選>郡市長への評価、選択軸に 「市政与党」議席伸ばす

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 仙台市議選は25日投開票が行われ、55人の新議員が決まった。旧民進党出身の郡和子市長を支える「市政与党」の立憲民主党が大きく議席を伸ばした。2015年の前回同様、投票率が30%台に低迷した盛り上がらない選挙戦で、存在感を発揮した。自民党などの「市政野党」は、固い地盤と組織力のある現職が手堅く勝利を収めた。
 政党対決の構図となったが、国政に関わる目立った争点はなく、22日に1期目の折り返しを迎えた郡市長の市政運営、政治手腕への評価が選択軸となった。
 市政与党の一角を成す立民は、郡市長との距離の近さをアピールした。演説では党名を連呼し、党派色を前面に出す選挙戦を展開。7月の参院選宮城選挙区で、党新人が自民現職を撃破した勢いを呼び込んだ。
 自民は改選前、市議会で郡市長に厳しい態度で臨んでいたが、選挙戦に入ると一転、批判はすっかり影を潜めた。河北新報社の立候補者アンケートにも、3割が市政運営を「評価する」と回答。党のスタンスが急にぼやけ、有権者に論点を示すことができなかった。
 投票率はほとんど上昇しなかった。政令市議選は全国的に低調だが、今回は日程が良くなかった。参院選の1カ月後で、お盆を含む9連休と重なった。日程には当初から異論があり、市選管の判断の妥当性は今後、検証されるべきだ。
 現職の引退、国政や県政への転出が相次ぎ、改選後の市議会は顔触れが大きく変わる。議会基本条例の未制定、主権者軽視の傍聴環境など抱える課題は少なくない。新たな視点を取り入れ、改革を一歩でも前進させることを期待したい。
 郡市政1期目の後半は音楽ホール建設、ガス事業民営化など重要案件が控える。道路照明灯問題の責任追及もある。市長をただ称賛する与党議員も、批判するだけの野党議員も必要ない。将来を見据え、建設的に議論できる議会を望む。
(解説=報道部・横川琴実)

 【青葉】(定数15)立憲民主の佐藤わか子氏は無党派層を取り込みトップで6選。無所属の加藤健一氏は東北電力労組票で3選した。自民の跡部薫氏は地域票を固め4選、無所属の伊藤優太氏は再選し返り咲いた。現職の屋代美香氏、花木則彰氏は落選した。

 【宮城野】(定数10)立憲民主の山下純氏が党支持層や無党派層を大きく取り込みトップで初当選。自民の渡辺博氏は現職最多の9選を決めた。共産の高見紀子氏は党支持層を固めて4選。自民の松本由男氏は再選した。無所属現職の平井みどり氏は落選した。

 【若林】(定数7)自民の菊地崇良氏がトップの座を奪還して3選を決めた。共産の庄司あかり氏も党支持層を固め3選。立憲民主の鈴木澄恵氏は浮動票、公明の竹中栄雄氏は党支持団体票でそれぞれ初当選した。現職の相沢和紀氏、木村勝好氏が落選した。

 【太白】(定数12)自民の佐々木心氏が党支持層を固め再選を決めた。立憲民主の貞宗健司氏は党支持層に浸透し初当選。社民の猪股由美氏は前回次点の雪辱を果たし初当選した。自民の鈴木勇治氏は地域票をまとめ7選。無所属の千葉修平氏も初陣を飾った。

 【泉】(定数11)立憲民主の細野敬士氏は無党派層の支持を集め市内最多得票で初当選。共産の古久保和子氏は党支持層を固め5選した。自民の野田譲氏、斎藤範夫氏は保守層に浸透し、それぞれ7選、5選を決めた。無所属の安孫子雅浩氏は6選を果たした。


関連ページ:宮城政治・行政仙台市議選
2019年08月26日月曜日

5358チバQ:2019/08/26(月) 13:30:47
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190826_11050.html
<仙台市議選>開票結果(選管最終)と当選者の顔触れ

当選者の顔触れ
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青葉区(15―19)
当 6,980佐藤わか子 立現(6)
当 6,364加藤健一 無現(3)
当 6,158跡部薫 自現(4)
当 6,144伊藤優太 無元(2)
当 5,558加藤和彦 自現(4)
当 5,473西沢啓文 自現(7)
当 5,290村上一彦 立現(4)
当 4,823菅野直子 共現(4)
当 4,727樋口典子 社現(3)
当 4,694嶋中貴志 公現(5)
当 4,572鎌田城行 公現(5)
当 4,402高橋卓誠 自現(2)
当 3,932郷古正太郎 国新(1)
当 3,882村岡貴子 自新(1)
当 3,856岡部恒司 自現(6)
◎ 3,431屋代美香 自現 
◎ 3,142花木則彰 共現 
◎ 2,880大草芳江 無新 
◎ 2,793松井秀明 共新 

宮城野区(10―15)
当 6,549山下純 立新(1)
当 5,886渡辺博 自現(9)
当 5,207高見紀子 共現(4)
当 4,708松本由男 自現(2)
当 4,376小野寺利裕 公現(4)
当 4,246佐々木真由美 公現(3)
当 4,096赤間次彦 自現(8)
当 3,930田村勝 無新(1)
当 3,141辻隆一 社現(7)
当 2,769渡辺敬信 国現(3)
◎ 2,141伊藤直樹 無新 
◎ 1,924平井みどり 無現 
◎ 1,540小野寺淳一 無元 
    585石川園江 諸新 
    370堀内章 無新 

若林区(7―9)
当 6,327菊地崇良 自現(3)
当 6,181庄司あかり 共現(3)
当 5,627鈴木澄恵 立新(1)
当 4,551竹中栄雄 公新(1)
当 3,917猪又隆広 無新(1)
当 3,914佐藤正昭 自現(8)
当 3,894菅原正和 自現(2)
◎ 2,921相沢和紀 社現 
◎ 2,552木村勝好 無現

5359チバQ:2019/08/26(月) 13:36:56
太白区(12―14)
当 6,712佐々木心 自現(2)
当 6,421貞宗健司 立新(1)
当 6,019猪股由美 社新(1)
当 6,006鈴木勇治 自現(7)
当 5,932千葉修平 無新(1)
当 5,318佐藤和子 公現(3)
当 5,146鈴木広康 公現(5)
当 5,019内藤良介 自新(1)
当 4,668嵯峨サダ子 共現(7)
当 4,314小山勇朗 社現(9)
当 4,068高村直也 共新(1)
当 3,983沼沢真也 国現(2)
◎ 3,106及川英樹 無元 
    752三山晋平 無新 

泉区(11―12)
当 9,473細野敬士 立新(1)
当 7,634古久保和子 共現(5)
当 7,555野田譲 自現(7)
当 6,040斎藤範夫 自現(5)
当 5,801安孫子雅浩 無現(6)
当 5,625橋本啓一 自現(5)
当 5,168庄司俊充 自現(6)
当 4,682佐藤幸雄 公現(2)
当 4,643小田島久美子 公現(4)
当 4,053石川建治 社現(6)
当 3,734小野寺健 無現(4)
  1,086大内順 無新 


〔注〕選挙区名右の数字は定数-立候補者数。◎は法定得票獲得者


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