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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

4565チバQ:2017/04/10(月) 17:33:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00010002-minyu-l07
現職と新人が舌戦入り 福島・郡山市長選告示、子育てなど集点
福島民友新聞 4/10(月) 11:48配信

 任期満了に伴う郡山市長選は9日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の品川萬里氏(72)=1期=と、新人で前市議の浜津和子氏(63)の2人が立候補を届け出た。両候補は出陣式の会場に詰め掛けた支持者を前に第一声を放ち、16日の投開票に向けて7日間の選挙戦に入った。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から6年が経過し、4年前の市長選で関心の高かった復興施策は争点となっていない。子育て支援や中心市街地活性化の在り方、市の将来像などを、市民にどう示せるかが焦点となっている。

 品川氏は1期4年の実績を強調、組織力を駆使して浸透を図る。浜津氏は女性による変革を訴え、反現職勢力の結集を狙う。

 市議補選(欠員2)も同日程で9日、告示され、新人3人、元職1人の4人が立候補を届け出た。

福島民友新聞

4566チバQ:2017/04/11(火) 15:17:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000002-san-l05
秋田知事選、現職が制し3選 投票率過去最低56・83% 県政に“無言の批判票”
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 知事選と、秋田市など5市の市長選が集中した「ミニ統一地方選」の投開票が9日、一斉に行われた。知事選は無所属現職の佐竹敬久氏(69)=公明、社民支持、秋田市は無所属現職の穂積志(もとむ)氏(60)=自民、公明、社民支持=が、いずれも3選を決めた。湯沢市は元市長で無所属の鈴木俊夫氏(66)が8年ぶりに返り咲き。男鹿市は元県議の菅原広二氏(65)=自民、公明支持、大仙市は元副市長の老松博行氏(62)、潟上市は元文部科学省視学官の藤原一成氏(56)の、いずれも無所属新人がそれぞれ初当選を決めた。

                   ◇

 三つどもえの争いとなった知事選は、佐竹氏が投票数の約7割を占める圧勝に終わった。ただ、投票率は56・83%にとどまり、平成17年4月の63・0%を6ポイント以上も下回り、過去最低を更新した。

 人口減少や産業振興といった課題を抱え停滞する県政を誰にも託す気にならないという“無言の批判票”ともいえる。

 今回の選挙戦はどの候補もベテランである半面、新味に乏しく、高齢化の進む「秋田の『今』を映すよう」と有権者の関心は低かった。対立候補の2人も、現職の批判票の受け皿にはなり得なかった。

 無所属元職の寺田典城氏(76)は「秋田を変えたいと訴えたが、維持したいというのが県民の考えだった」と政界引退を示唆。共産公認の山内梅良氏(69)も出遅れが響き、「私の力不足」と語った。

 佐竹氏は当選から一夜明けた10日、「具体的な政策を示し、一定の成果も出ていたから」と3選の理由を自己分析しながら、「全ての業種で付加価値生産性を上げなければ」と雇用創出を課題に挙げた。

 だが、県外流出が止まらない若者層に魅力ある仕事を提供できるのか。人口減対策に特化した新組織「あきた未来創造部」が示す施策の中身に注目が集まる。(藤沢志穂子)

 ▽秋田県知事選開票結果 

 当 335795 佐竹 敬久 無現 【公】【社】

   123868 寺田 典城 無元

    35382 山内 梅良 共新

 

 佐竹(さたけ) 敬久(のりひさ) 69 〔3〕

 知事(秋田市長・全国市長会長・県総務部次長)東北大

4567チバQ:2017/04/11(火) 15:17:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000001-san-l07
福島・田村市長選 本田氏が初当選 現職の4選阻止
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 任期満了に伴う田村市長選が9日投開票され、いずれも無所属で、市レベルで自民党が推薦した元県議で新人の本田仁一氏(54)が、4選を目指した現職の冨塚宥●(ゆうけい)氏(71)に4541票差をつけ、初当選した。投票率は72・32%だった。

 同市長選は平成17年の新市発足後、無投票が3回続き、平成23年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後としても初の選挙戦となった。

 選挙戦では、年齢が冨塚氏よりも一回り以上若く、県とのパイプもある本田氏が企業誘致による雇用創出などを訴え、有権者の支持を広げた。冨塚氏は3期12年の実績を強調したが、浸透できなかった。

 ◇田村市長選開票結果  (1-2)

 当  13843本田 仁一無新

     9302冨塚 宥●無現

●=日へんに景

4568チバQ:2017/04/11(火) 15:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000258-fminpo-l07
品川氏先行、浜津氏追う 郡山市長選 現新2人立候補
福島民報 4/11(火) 10:17配信

 任期満了に伴う郡山市長選は9日告示され、再選を目指す現職品川萬里氏(72)=無所属=と、元郡山市議の新人浜津和子氏(63)=無所属=の2人が立候補した。復興加速に向け市政継続か刷新かを争点に、16日の投票に向けて舌戦を繰り広げている。

 ◇立候補者(届け出順、敬称略)
 品川 萬里[しながわ まさと] 72 無現
 浜津 和子[はまつ かずこ]  63 無新

 品川候補は1期4年間の実績を強調。「市民総活躍」をスローガンに、子育てと女性の活躍に対する切れ目ない支援、教育環境改革、各種団体・企業と連携した産業の活性化、交通力強化などを訴えている。
 浜津候補は「女子力で郡山が生まれ変わる」を掲げている。郡山市職員として初の女性部長の経験をアピールし、小中学生の給食費無料化や保育士・幼稚園教諭の処遇改善、待機児童解消などを唱えている。
 自民、民進、公明、社民各党は自主投票とした。共産党は浜津氏の支持を決めた。
 前回(平成25年)の郡山市長選では、新人品川氏が6万1468票を獲得し、7656票差で3選を目指した現職を退けた。投票率は45・01%で過去2番目の低さだった。
 投票は16日午前7時から午後8時まで市内の小中学校や公民館、集会所など計149カ所に設けた投票所で行われ、午後9時半から郡山総合体育館で開票される。
 有権者数は8日現在、27万3476人(男13万3529人、女13万9947人)。18歳選挙権が初めて適用されるが、18歳は3460人、19歳は3210人となっている。

■序盤情勢 「決めていない」4割 子育て、教育施策が焦点

 福島民報社は9、10の両日、郡山市長選の世論調査を実施した。取材情報も加味した序盤情勢は現職品川萬里候補が先行し、新人浜津和子候補が追う展開となっている。ただ、4割強が投票する候補を決めておらず、無党派層などの票の取り込みが選挙戦の鍵を握るとみられる。
 地区別に見ると、品川候補は旧市内、熱海、片平をはじめ多くの地区で優位に立っている。浜津候補は地元の田村を基盤に逢瀬、中田で浸透を図っている。安積、湖南は品川、浜津両候補が競り合っている。
 支持政党別で品川候補は、自主投票を決めている自民、民進、公明各党に食い込んでいる。浜津候補は、支持を受けた共産党に浸透しているほか、社民党などへの支持も広げている。
 男女、年代別では、品川候補は男性の支持が厚く、特に29歳以下、40代、50代をまとめている。浜津候補は70歳以上と50代、40代の女性、30代の男性の支持を集めている。
 職業別では、農業団体から推薦を受けた品川候補が農林漁業でリードし、現業職、学生、事務・技術職にも浸透している。浜津候補は農林漁業と管理職、商工自営業、専業主婦の支持が比較的厚い。
 投票する候補を「決めている」は37・7%、「だいたい決めている」は19・2%で、「まだ決めていない」は42・5%を占めた。
 震災と原発事故からの復興が新たな段階を迎え、有権者は子育てと教育の充実や企業誘致による雇用の拡大などを最優先課題に挙げている。両候補はこうした市民の要望に応える具体的な政策を示し、いかに浸透させていくかが中盤以降の戦いの焦点となる。

福島民報社

4569チバQ:2017/04/11(火) 15:21:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00010006-dtohoku-l02
東北町長選、蛯名氏が初当選 三つどもえの激戦、21票差で勝利
デーリー東北新聞社 4/11(火) 11:14配信

東北町長選、蛯名氏が初当選 三つどもえの激戦、21票差で勝利
初当選を果たし、万歳三唱する蛯名鉱治氏。左は妻の正子さん=9日午後10時50分ごろ、東北町上北北3丁目の事務所
 任期満了に伴う東北町長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前副町長の蛯名鉱治氏(57)=無所属=が4403票を獲得し、新人で前町議の長久保耕治氏(44)=同=、3選を目指した現職斗賀寿一氏(72)=同=を退け、初当選を果たした。投票率は81・70%。三つどもえの激戦を反映し、2013年の前回を15・61ポイント上回った。

 町議、副町長を務めた蛯名氏は政治、行政に携わった経験を強調。父・省吾氏が5期にわたって町長を務めた旧上北町内の地盤を固めたほか、町政刷新を求める町民の受け皿になった。

 9日午後10時25分すぎ、同町上北北3丁目の事務所に、わずか21票差での勝利の一報が入ると、詰め掛けた大勢の支持者は歓喜。蛯名氏は「勝てたのは皆さんのおかげだ。町民の意見を聞き、一つ一つ愚直に、確実に町政を進める」と決意表明した。

 一方、長久保氏は地元の旧東北町を足掛かりに、若年層を中心に支持を広げたが僅差に泣いた。「1次産業の振興などを訴え、たくさんの追い風をもらったが、力にできなかった。まだ若いので、これから頑張りたい」と再起を誓った。

 斗賀氏は地盤が長久保氏と重なったほか、「政治人生の集大成」とした前回選挙からの“変節”が批判を浴びる格好に。3選がかなわず「今後は一町民として、町政の行く末を見守りたい」と敗戦の弁を述べ、政界引退を表明した。

 選挙戦から一夜明けた10日、町選管は蛯名氏に当選証書を付与した。任期は24日から4年間。

デーリー東北新聞社

4570チバQ:2017/04/11(火) 15:22:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000023-khks-pol
<激震仙台市長選>擁立の動き急加速
河北新報 4/11(火) 12:57配信

<激震仙台市長選>擁立の動き急加速
新たな「主」を迎えることになった仙台市役所。候補者選びが急速に進む
◎現職奥山氏引退(下)うごめく思惑

【激震仙台市長選】続投の流れが急転

 仙台市長奥山恵美子の引退表明で、市長選(7月9日告示、23日投開票)の情勢は一変した。最有力と目された現職の退場を千載一遇の機会と捉え、さまざまな思惑がうごめく。

<「チャンス」>

 7日の奥山引退の報は、瞬く間に仙台市の内外を駆け巡った。市長選立候補を検討する前市長梅原克彦は、東京で国会議員へのあいさつ回りの最中だった。

 「奥山さん出ないって?」。宮城県選出議員に尋ねられたかと思うと、支持者から「チャンスだ」と電話が舞い込む。努めて平静を装う梅原だが、「古里のために働きたい気持ちは強くなっている」と、再登板への意欲を隠さない。

 立候補を模索していた市議伊藤優太は、3月下旬に独自に実施した電話世論調査で奥山に大差をつけられ、立候補断念に傾いていた。そのさなかの奥山の引退表明。慌ただしく関係者と連絡を取り合う伊藤の姿を、同僚市議は「鼻血が出そうなほど興奮している」とちゃかした。

<主導権争い>

 東北をけん引する政令市政の主導権を握ろうと、政党の動きも急加速した。

 「他の市長選とは違う。国政での争点が問われる場合もある」

 民進党代表代行の安住淳は7日の党宮城県連の会合で、他の野党と連携して市長選候補者を擁立する考えを示した。昨年7月の参院選で、自民党候補との現職対決を野党共闘で勝利に導いた安住。呼応するかのように共産党も同日、独自候補の選定作業を中止。野党共闘へとかじを切った。

 一方、自民党は対応を党市連に一任。党市議らが10日に開いた会派総会では、党主導での擁立を望む声が大勢を占めた。既に会派幹部に接触した党所属国会議員もいるなど、動きは活発化している。ベテラン市議は「民間の発想を持つ市長を選ばなければならない」と、安易なくら替えをけん制する。

 市町村の選挙に強い影響力を持つ知事村井嘉浩。10日の定例記者会見で奥山の後任について「経済界から出るようなことがあってもいいのではないか」と踏み込んだ。意中の人物は「いる」と村井。絞り込みの結果は市長選の構図を決めかねない。

   ◇

 奥山の突然の引退表明は市役所と市議会を激しく揺さぶり、宮城県政界にも波紋を広げる。決断の経緯と背景、市長選への影響を探った。(敬称略)(仙台市政取材班)

4571チバQ:2017/04/11(火) 15:22:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000022-khks-pol
<激震仙台市長選>続投の流れが急転
河北新報 4/11(火) 12:47配信

<激震仙台市長選>続投の流れが急転
新たな「主」を迎えることになった仙台市役所
◎現職奥山氏引退(上)逡巡の果て

【激震仙台市長選】うごめく思惑 擁立の動き急加速

 3月13日、仙台市長奥山恵美子は市役所3階の市長応接室で、元市議会議長と1対1で向き合った。3日前に閉会した市議会2月定例会で、市長選への態度を表明しなかった奥山の背中を押そうと、奥山周辺が設定した会談だった。

 元議長に表明時期を問われ、「4月第2週ではどうか」と奥山。「遅い。せめて第1週だ」と押し返された。4月7日に議会関係者への説明、翌8日記者会見-の段取りが決まった。

<服装鮮やか>

 「明らかに3選出馬の流れだった。あの時点では続投の気持ちが強かったのでは」。元議長の見立てだ。

 3月16日、市役所であった防災林再生事業の推進に関する市とNTT東日本の覚書締結式。鮮やかな黄色のジャケットに身を包んだ奥山の姿に、居合わせた中堅市議は目を見張った。

 「就任当初は緑のジャケットがせいぜい」と振り返る中堅市議は「昨年末ごろからカラフルな衣装が増えたので、3期目に向け人前に立つことを意識し始めたのかと思った」と続けた。

 年度をまたぐまで、周辺に続投と信じて疑わせなかった奥山。急転直下の引退表明にも映るが、8日に開いた緊急記者会見では「政治家である以上、出処進退は常に念頭にあった」と繰り返した。

 「もともと続投と勇退の気持ちがどちらもあり、その大きさがある時点で逆転したというのが実際ではないか」。市幹部は奥山の逡巡(しゅんじゅん)を推し量る。

<「母 100歳に」>

 遠方で暮らす母親の介護問題が決断に大きく影響したとの見方も根強い。奥山は、市議会関係者に「あと4年やれば、母は100歳を超える」と漏らしたことがあった。

 そんな奥山が引退の意向を最初に伝えたのは、東日本大震災という難局を共に乗り越えた「右腕」たちだった。

 3日午前の定例局長会議後、副市長稲葉信義は奥山から「いろいろと考えてきたけれど、出ないと決めました」と告げられた。ほぼ同時に伝えられたはずの同藤本章は「記憶が判然としない」という。

 奥山の懐刀ですら、頭の中が真っ白になるほどの衝撃だった。

   ◇

 奥山の突然の引退表明は市役所と市議会を激しく揺さぶり、宮城県政界にも波紋を広げる。決断の経緯と背景、市長選への影響を探った。(敬称略)(仙台市政取材班)

4572チバQ:2017/04/11(火) 15:26:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000003-khks-pol
<仙台市長選>清月記社長 出馬を検討
河北新報 4/11(火) 10:18配信

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、仙台市の葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)に複数の政治関係者が立候補を要請していることが10日分かった。菅原氏は河北新報社の取材に「検討している」と述べた。

 複数の関係者によると、菅原氏は奥山恵美子市長(65)が今期限りでの引退を表明した8日以降、相次いで立候補の要請を受けた。10日に菅原氏と面会した関係者は「民間出身の候補者は党派を問わず支援できる」と期待感を示した。

 菅原氏は取材に「奥山市長が引退を表明するまでは自分が立候補する考えはなかったが、状況が変わった」と語った。

 菅原氏は仙台市出身、東北学院大経済学部卒。1985年に父親と「すがわら葬儀社」を設立し、2001年に社長に就任。10年に社名を清月記に変更した。

4573チバQ:2017/04/11(火) 16:22:10

https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170411_41007.html
<秋田知事選・市長選>ともに現職3選

15:47河北新報


<秋田知事選・市長選>ともに現職3選

3選が決まり、花束を掲げる佐竹さん(中央)と妻睦子さん(右)=9日午後8時25分ごろ、秋田市川尻町の事務所

(河北新報)

 9日投開票された秋田県知事選は、無所属現職の佐竹敬久さん(69)が、無所属前職の元参院議員寺田典城さん(76)、共産党新人の元県議山内梅良さん(69)を圧倒。同日選となった秋田市長選は、無所属現職の穂積志さん(60)が無所属新人の元県議丸の内くるみさん(72)を退け、ともに現職が3選を果たした。選挙戦で佐竹さんと穂積さんが秋田市で「二人三脚」で遊説する場面もあり、人口減少時代を見据え県市連携の必要性を訴えてきた。
 同市川尻町の佐竹さんの事務所には、一部の市町村で開票作業が始まった午後8時ごろ、当選確実の知らせが入った。佐竹さんが妻睦子さん(69)と事務所入りすると、詰め掛けた支持者から大きな拍手が起こった。
 佐竹さんは「多くの県民から負託を受け、プレッシャーを感じる。4年間、全力で県政を進める」と支持者に強調した。
 同市寺内の穂積さんの事務所も、早々に当選確実の一報に沸いた。穂積さんは「多くの応援があったからこその勝利」と感謝した。
 民間が大型商業施設を計画する市郊外の外旭川地区は、穂積さんへの支持が厚い地域。誘致を望む住民が慎重な姿勢を保つ穂積さんから離反する懸念もあったが、最終的には大差で突き放した。
 佐竹さんと穂積さんは、合同で個人演説会を開くなどして距離の近さをアピールした。穂積さんは「若い世代が希望を持てる政策を打ち出すには、県市連携がより重要だ」と一層の強化を誓った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170411_41008.html
<秋田知事選>佐竹氏、全市町村で勝利




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 9日投開票された秋田県知事選で、県選管が集計した各候補の市町村別開票結果によると、3選を果たした無所属現職の佐竹敬久氏(69)が獲得した33万5795票は自己最高で、得票率は67.83%だった。全25市町村で過半数を占めた。
 佐竹氏の得票は、初当選した2009年知事選(13年は無投票当選)を4万4645票上回った。
 投票率は56.83%で、09年(67.39%)を10.56ポイント下回り過去最低となったが、09年の4氏による戦いから今回は3氏に減ったことや、3候補の政策の違いがはっきりしなかったことなどから、在任中に大きな失点のなかった現職が信任票を多く集めたとみられる。
 佐竹氏の得票率が最も高かったのは、出身地の仙北市の83.26%。最も低かったのは、寺田典城前知事(76)が過去に市長を2期務めた横手市の59.56%だった。

4574チバQ:2017/04/11(火) 16:35:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk07010058000c.html
<選挙>田村市長選/田村市議補選 市長に本田氏、初当選 冨塚氏の4選阻む /福島

12:37毎日新聞


 任期満了に伴う田村市長選が9日投開票され、新人で元県議の本田仁一氏(54)が現職の冨塚宥〓(ゆうけい)氏(71)=いずれも無所属=を破り、初当選を決めた。本田氏は自民党の全面支援を受けて選挙戦を優位に進め、2005年の田村市発足以来、3期12年続いた冨塚市政に幕を引いた。当日有権者数は3万2254人(男1万5794人、女1万6460人)。投票率は72・32%だった。【曽根田和久、笹子靖】

 同市船引町船引の本田氏の事務所には開票が始まる午後7時半を待たず、支持者らが次々と姿を見せた。同9時半ごろ「本田氏当確」の一報が入ると、拍手の渦に包まれた。

 本田氏は、満面の笑みで支持者らと万歳三唱し「田村を何とかしないといけないという思いが積み重なり、当選できた。活気に満ちた田村市を作るため、本気になって取り組む」と抱負を語った。

 一方、4選を阻まれた冨塚氏は同町東部台3の事務所で「皆さんに早くからご支援、ご支持をいただいた。私の不徳の致すところ」と厳しい表情を浮かべた。支援した民進党県連代表の玄葉光一郎衆院議員は「運動量では間違いなく勝っていたが、結果が出ずおわびしたい」と述べた。

 両氏の公約は、少子高齢化対策や子育て施策の充実などで大きな差はなく、いずれも大票田の旧船引町を中心に組織戦を展開した。冨塚陣営は「地元出身の市長を失うわけにはいかない」とアピールしたものの、結果は旧常葉町出身の本田氏が4500票以上の大差を付けて圧勝した。

 田村市は旧船引町など5町村が合併して発足。市の中核をなす船引町のトップから初代市長になった冨塚氏にとって、今回は03年の町長選以来の選挙戦だった。同じ船引町出身の玄葉氏は、国への陳情の窓口になるなど近い存在で、久々の選挙でも支援を受けた。

 一方、野党幹部の玄葉氏への接近を強める冨塚氏に対し、自民議員には距離感が生まれた。自民県議から市長選に名乗りを上げた本田氏は、自民党田村市・田村郡総支部の推薦を得て、告示日の出陣式には党県連会長の根本匠衆院議員ら県連幹部が顔をそろえた。

 選挙期間中も、党所属の正副議長らが応援演説に入るなど「事実上、『玄葉対自民』の構図」(本田陣営幹部)に。自民の組織力を生かし、現職との戦いを優位に進めた。

     ◇

 現職の死去に伴う市議補選(改選数1)も9日投開票され、社会福祉法人職員で無所属新人の白石勝彦氏(63)が当選した。投票率は72・29%だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇田村市長選開票結果=選管最終発表

当 13843 本田仁一 54 無新

   9302 冨塚宥〓 71 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇田村市長略歴

本田仁一(ほんだ・じんいち) 54 無新(1)

 [元]県議[歴]常葉町副議長▽市副議長▽自民党県連青年局長・総務副会長▽船引高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇田村市議補選開票結果(改選数1−2)=選管最終発表

当 15852 白石勝彦 63 無新(1)

   5773 松本悦子 66 無元

4575チバQ:2017/04/11(火) 16:38:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk07010262000c.html
<選挙>郡山市長選/郡山市議補選 市政継続か刷新か 市長選、現新一騎打ちに /福島

12:37毎日新聞


 任期満了に伴う郡山市長選が9日、告示され、現職で再選を目指す品川万里氏(72)と新人で元市議の浜津和子氏(63)の無所属2人が立候補を届け出た。1期目の実績を強調して市政継続を訴える品川氏と、女性の視点を生かした刷新を訴える浜津氏による選挙戦がスタートした。一方、浜津氏の辞職などに伴う市議補選(改選数2)には元職1人と新人3人の4氏が立候補した。いずれも投票は16日で、即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は27万3476人(男13万3529人、女13万9947人)。

 元郵政審議官の品川氏は、2013年の前回市長選で3選を目指した現職を破り初当選した。昨年12月の市議会で「生活、活動しやすい環境づくりを引き続きシステマチックに進めることが使命」と述べ、出馬を表明した。

 同市の保健福祉部次長、市民部長などを務めた浜津氏は15年の同市議選で初当選。昨年12月、所属していた市議会最大会派「創風会」の会議で「市政は停滞しすぎている」などとして、市長選出馬の意向を明らかにした。

 今回の市長選では自民が推薦を見送り、民進、公明、社民は自主投票を決定。共産は浜津氏支持を決めている。【笹子靖、曽根田和久】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆郡山市長選 候補者第一声 届け出順

 ◇引き続き使命与えて 品川万里 72 無現(1)

 品川氏は、出陣式を午前8時半過ぎから同市喜久田町卸1で開き、支持者を前に「この4年間、多くの人に会い、喜びや涙も分かち合った。私の市政はこれに尽きる」と第一声。「郡山で生活し、働いてよかったと言ってもらえる市政を進めるため、引き続き使命を与えてほしい」と呼びかけると、支持者から大きな拍手が起きた。

 あいさつに立った自民党県連副会長の佐藤憲保県議は「真の震災復興のため、国と連携して郡山の子供たちの未来につないでいけるのは品川さんしかいない」と激励。県市長会長の立谷秀清・相馬市長も支持を訴えた。

 品川氏は「必勝」と書かれたダルマに墨を入れ、支持者の声援を背にしながら遊説に出発した。

 ◇女性目線で人づくり 浜津和子 63 無新

 浜津氏は、午前9時から同市長者1で出陣式に臨んだ。ピンクのジャケット姿でマイクを握り「私の基本は人づくり。子どもが健やかに成長し、若い方々は生き生きと、高齢者は安心して暮らせる町にしたい」と表明。「女性が暮らしやすい町は男性も暮らしやすいはずだ」と訴えた。

 会場には、前市長の原正夫氏が駆けつけ「郡山の未来を考えると、現体制は変えなければならない」とあいさつ。郡山市選出の長尾トモ子氏(自民党)と神山悦子氏(共産党)の女性県議も出席し、それぞれが、浜津氏への投票を呼びかけた。

 その後、浜津氏は詰めかけた支持者らと「ガンバロー」と気勢を上げ、選挙カーで市内を巡って、有権者に支持を訴えた。

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品川万里(しながわ・まさと) 72 無現(1)

 市長▽県下水道協会長[歴]郵政審議官▽NTTデータ副社長▽法政大教授▽東大

浜津和子(はまつ・かずこ) 63 無新

 [元]市議[歴]市こども課長・社会福祉課長・保健福祉部次長・市民部長▽茨城キリスト教短大

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 ◇郡山市議補選立候補者(改選数2−4、届け出順)

渡部龍治 49 会社役員 民新

馬場大造 57 学習塾経営 無新

斉藤昇 60 無職 共新

良田金次郎 70 会社役員 (1)無元

4576チバQ:2017/04/11(火) 16:40:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk05010488000c.html
<ミニ統一選’17>佐竹知事が3選 秋田市長、穂積氏も(その1) /秋田

12:00毎日新聞


 9日投開票された知事選は、現職の佐竹敬久氏(69)が前職の寺田典城氏(76)、共産党公認の山内梅良氏(69)を破り、3選を果たした。佐竹氏は駆け付けた支持者と喜び合った後、「全力で県政を進める」と3期目に向けた意気込みを語った。投票率は56・83%で過去最低を更新した。また、県内はこの日、5市長選、2県議補選、3市議補選も開票され、選挙戦を勝ち抜いた代表者が続々と決まった。秋田市長選では、現職の穂積志氏(60)が3選を果たした。【川村咲平】

 ◇投票率、過去最低56.83%

 秋田市内の佐竹氏の事務所では、午後8時にテレビで佐竹氏の当選確実の報が入ると、詰めかけた大勢の支援者から、一斉に拍手がわき起こった。間もなく会場に現れた佐竹氏は万歳三唱で喜びを分かち合い「多くの県民の負託を受けた責任は重い」と述べた。

 勝因について「データを分析した上でつくった公約が、県民に受け入れられたのではないか」と話した。今後の重点課題として産業・雇用政策を挙げ、「農業も含めて一歩でも前に進む。(さまざまな立場の)垣根を越え、情報交換しながら県政を進めていきたい」と語った。

 自民、社民両党の県連と公明党本部が支持したほか、連合秋田をはじめとする100以上の団体から推薦を受けた。遊説中も各地域で地元選出の県議や首長が同行し、手厚い組織力を生かして終始優位を保った。

 会場には自民党の県選出国会議員や連合秋田の幹部らも駆け付け、佐竹氏を祝福した。佐竹氏の3期目の任期は20日から始まる。

 ◇「悔やむことはない」 敗戦寺田氏、政界引退意向

 寺田氏の事務所では、テレビに佐竹氏当選確実の速報が出ると、重苦しい空気に包まれた。姿を現した寺田氏はマイクを握り「無競争はダメだと思い、出馬して良かった。悔やむことはない」と頭は下げなかった。

 政党や団体からの支持を一切受けなかったため、事務所には推薦状は一枚も張られなかった。手堅い組織選挙を展開した佐竹氏との差は20万票以上。「今の体制を維持したいのが県民の考え。率直に認めざるを得ない」と語った。

 また「政治家としての役割は解放させていただきたい」と述べ、政界引退の意向を表明した。

 一方、共産党公認の山内氏は「県民の命と暮らしを守る」と若者や子育て世代への手厚い支援を掲げたが、及ばなかった。【山本康介】

 ◇「全力尽くさなければ」 一夜明け、知事が抱負

 3選から一夜明けた10日、佐竹氏が秋田市内の事務所で、報道各社の共同インタビューに応じた。

 佐竹氏は「朝起きてから、頭の中はうれしさというよりも、県民の期待に応えられるよう全力を尽くさなければという思いでいっぱいだ」と述べた。

 17日間の選挙戦については「各地を回って政策への評価やお叱りの声など、生の声を聞いていろんな発見があった。職員が机上で考えたことと現場の間にはズレもあり、それをマッチングさせることで政策的に効果が出る」と振り返った。

 一方で、過去最低の56・83%となった投票率を問われると「物言わぬ人は賛成のことが多い」との考えを示した。【松本紫帆】

4577チバQ:2017/04/11(火) 16:40:41
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 ■解説

 ◇「声なき声」反映を

 佐竹県政の2期8年への評価が争点となった知事選。8年ぶりの選挙戦となり、しかも三つどもえという選択肢が有権者に示された。それにもかかわらず、投票率は56・83%と過去最低を更新した。この意味について佐竹氏は、当選後のインタビューで「投票に行かなかった人について、『信任してくれた』と受け取っていいと思う」と発言した。だが、果たしてそうだろうか。

 佐竹氏の得票は有権者全体(約88万人)で見ると4割に満たない。さらに棄権は4割以上。その中に佐竹氏支持もあるだろうが、地方自治に詳しい専門家は「現県政への不満があっても『批判票を入れたい候補がいない』という声が、棄権という形で表れている部分がある」と指摘する。

 選挙期間中に人口100万人割れが確実視され、待ったなしの課題が山積する。それにもかかわらず、各候補は自らの主張を繰り返すケースが目立ち、政策論争にまで高められたかは疑問だった。ある陣営関係者は「県民の注目を集めるような要素がない」と話し、盛り上がりに欠けたのは否めない。

 3期目の長期政権に入る佐竹氏。選挙期間中、多くの有権者と接し、さまざまな意見を耳にしたという。これまでの政策で「まだ成果が出ていない部分もある」と認めてもいる。過去最低の投票率という「声なき声」に謙虚に向き合い、政策に反映する姿勢が求められている。【川村咲平】

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 ◇開票結果

 =選管最終発表

当  335,795 佐竹敬久 69 無現

   123,868 寺田典城 76 無元

    35,382 山内梅良 69 共新

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 ◇知事略歴

佐竹敬久(さたけ・のりひさ) 69無 現(3)

 [元]秋田市長▽全国知事会文教環境常任委員長[歴]県総務部次長▽県市長会長▽政府税制調査会特別委員▽全国市長会長▽地方制度調査会委員▽東北大=[公]

4578チバQ:2017/04/11(火) 16:41:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk05010101000c.html
<ミニ統一選’17>佐竹知事が3選 秋田市長、穂積氏も(その2止) /秋田

11:59毎日新聞


 ◇丸の内氏及ばず

 支持者らで混み合う秋田市寺内蛭根の穂積氏事務所。9日午後8時過ぎに「当選確実」の一報が入ると、大きな歓声が上がった。穂積氏は拍手で迎えられ、支持者らと万歳三唱で喜びをかみしめた。

 「秋田市の人口減に歯止めをかけよという市民の要望、念願が私を勝利に導いてくれた」と述べた。

 穂積氏は公明党本部と自民、社民両党の市支部の支持のほか、多数の団体の推薦を受け、盤石の組織選挙を展開。選挙戦では人口減少を見据えた「コンパクトシティー」構想を含む中心市街地活性化策や子育て支援、産業振興を訴えた。

 一方、元県議で新人の丸の内くるみ氏(72)は民間企業による大型複合商業施設構想の誘致・実現などを掲げた。敗戦の弁で、「市民からの『頑張れ』という声を生かせずこういう結果になった。力量不足で申し訳ありませんでした」と述べ、支持者らに深々と頭を下げた。【松本紫帆】

 ◇「初心に帰り頑張る」

 穂積氏は10日午前、初登庁した。職員約200人に迎えられ、女性職員から花束を受け取り笑顔を見せた。

 その後、市役所正庁で職員を前に訓示。公約に掲げていた新文化施設や中心市街地活性化などに触れ、「さらに検討を深め、対処してもらわないといけない課題だ。一つ一つを、一日も早く実現できるようお願いしたい」と呼びかけた。

 また記者会見に臨み、当選から一夜明けた感想を求められると、「またこれから始まるうれしさとつらさを含め、感慨深い。初心に帰り、市民の皆さまのために頑張りたい」と述べた。

 勝因は「2期8年を通して『この人なら市政は間違った方向にいかないだろう』という安心感を持っていただいたから」と語った。【山本康介、松本紫帆】

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 ◇秋田市長略歴

穂積志(ほづみ・もとむ) 60 無現(3)

 県市長会長[歴]市議▽医療法人理事▽青年会議所常任理事▽県議▽会社役員▽成蹊大=[公]

4579チバQ:2017/04/12(水) 10:54:22
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-78580623.html
元職三保氏出馬へ 二本松市長選 現職と選挙戦濃厚
09:06福島民報

 12月24日の任期満了に伴う二本松市長選で、元職の三保恵一氏(67)は11日、立候補の意思を明らかにした。市内で開かれた後援会拡大役員会で立候補の要請を受け、表明した。現職で1期目の新野洋氏(66)が再選を目指し立候補を表明しており、市長選は選挙戦になる公算が大きくなった。 三保氏は役員会終了後に記者会見を開き「市民第一・現場第一を掲げ、市民の暮らしを守って夢と希望ある二本松に再生させたい」と述べた。三保氏は同市出身。安達高卒。県議5期、旧二本松市長1期、合併後の市長を2期務めた。

4580チバQ:2017/04/12(水) 11:17:31
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-78591946.html
両陣営とも当選ライン6万票 支持層複雑に絡む 郡山市長選
10:10福島民報

 任期満了に伴う郡山市長選は12日で折り返しとなる。再選を目指す現職品川萬里(72)=無所属=、元市議の新人浜津和子(63)=無所属=両候補が16日の投票に向け舌戦を繰り広げている。支持層は複雑に入り組み票の流れが読みにくい状況となっている。経済県都のリーダーを選ぶ選挙戦をルポした。(文中敬称略)■立候補者(届け出順、敬称略)品川 萬里 72 無現浜津 和子 63 無新 品川は11日、湖南、逢瀬、三穂田など西部や南部を遊説して旧市内に入った。 自民、公明が推薦した当時の現職原正夫を新人として破った4年前の選挙戦とは状況が一変した。市中心部の桜木に設けた選挙事務所には各種団体、企業からの推薦状がずらりと並んでいる。 昨年の12月定例市議会で立候補を表明。市議会は、在職市議36人のうち自民、民進党系の7人が所属する第二会派「新政会」から前回に続き支援を受けている。告示日の第一声では推薦団体の連合福島、県農業者政治連盟の関係者に加え、自主投票を決めた自民の県議佐藤憲保がマイクを握った。 支援する団体、市議・県議の後援組織と、過去2回の市長選で市内全域に築いた約40の後援会を軸に有権者に浸透を図る。後半戦は市街地を中心に街頭演説を重ね、浮動票の獲得を目指して子育てや女性活躍への支援、教育環境の充実などを強調する。 陣営は党派、労使、業種を超えた支持に手応えを感じる半面、どの程度票に結び付くか予測は難しいとみている。直近の田村市長選で現職が敗れたことから、4年前に現職が相次いで落選した「ドミノ」の再来を警戒する。従来の支持者に電話で徹底して投票を呼び掛ける。 選対事務局次長の須藤正樹(59)は「現職は選挙に強いというムードこそ最大の敵だ。最後まで票の上積みを目指す」と気を引き締める。   ◇  ◇ 浜津は11日、大槻、片平、湖南など西部に選挙カーを走らせた。 市職員初の女性部長となり、退職後の平成27年に市議に当選した。市街地の朝日にある選挙事務所の玄関には「女子力」と大きく記したピンク色の看板を掲げ、女性候補を印象付けている。 今年1月、自民系市議17人が所属する市議会最大会派「創風会」から推され立候補を表明した。告示前から集会を重ね、顔を売り込んできた。第一声では前回、品川に敗れた原と並び自民党の女性県議、支持を機関決定した共産党の女性県議らが支援を求めた。 地元・田村や安積など5地区に設けた後援会と創風会の市議の支援組織を基盤に、市内全域に支持を広げる戦術を組んでいる。後半戦は投票先を決めていない有権者が多いとみている大票田の旧市内などで、小中学校の給食費無料化や待機児童解消など育児・教育環境の充実を訴える。 陣営は創風会の市議の後援会を確実に固め、原の旧後援会をはじめ現市政に批判的な保守系の票と共産の基礎票を取り込めば有利になるとしている。ただ、創風会の一部は選対と距離を置き、品川を推す動きもあり必ずしも一枚岩ではないという。このため、地区別の公約を打ち出すなどして票の掘り起こしに全力を挙げる。 選対本部事務局次長の川前光徳(50)は「現職と比べ知名度は決して高くないが、女性の視点からの市政改革をアピールしていく」と言葉に力を込める。 両陣営とも市民の関心不足を感じており、投票率は過去2番目に低かった4年前の45・01%を下回る40%前半とみている。投票総数を11万票程度として6万票を当選ラインに設定している。

4581チバQ:2017/04/12(水) 18:23:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170412ddlk07010143000c.html
<選挙>二本松市長選 選挙戦の公算 現前2氏立候補へ /福島
11:41毎日新聞

 12月24日の任期満了に伴う二本松市長選で前市長の三保恵一氏(67)が11日、記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。現職の新野洋市長(66)も毎日新聞の取材に対し、再選を目指して無所属で出馬する意向を明らかにし、選挙戦の公算が大きくなった。

 2013年の前回選挙では、新野市長が3選を目指した三保氏を破って初当選した。

 三保氏は、市内の後援会事務所で開いた記者会見で「産婦人科医の確保や企業誘致に取り組み、人口減少など現市政の停滞から脱却したい」と述べた。

 一方、新野市長は取材に対し「観光資源の発信による交流人口の増加など、今の良い流れを止めるわけにはいかない」と立候補への決意を語った。【土江洋範】

4582チバQ:2017/04/13(木) 13:35:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170412ddlk05010022000c.html
<選択の先に>’17知事選/上 盤石態勢で「1強」 批判や異論くみ上げを /秋田
04月12日 11:15毎日新聞

 「(佐竹氏は)人を悪く言わない。市町村への理解がある。秋田市長の経験があるから、(私と十分な)キャッチボールができる」

 知事選告示から5日後の3月28日夜。秋田市内で開かれた佐竹敬久氏(69)の演説会で、穂積志市長(60)は佐竹氏をほめちぎった。

 告示当日の正午過ぎ。佐竹氏が県庁前で街頭演説した際、真正面の秋田市役所にまず「市役所のみなさん」と呼びかけた。その後「秋田市とも一緒になって前へ進むんです。県も25市町村の課題を一緒に考える。(中略)市役所の皆さんも(穂積)市長と一緒に自信を持ってやりましょう」と共同歩調を訴えた。

 駆け付けた穂積市長もマイクを握り、「県政と市政がひとつの方向を向いて物事を成し遂げようとしているのは、過去になかった」と“蜜月ぶり”を強調した。

 佐竹氏は秋田市だけでなく、県内各自治体の首長とも友好的な関係を構築している。選挙期間中、佐竹氏が街頭演説などで各地を回る際には、地元の首長が街頭や応援演説会場に姿を見せる場面が何度もあった。

 首長だけではない。佐竹氏が昨年12月に3選出馬を表明すると、自民、公明、社民各党が次々と支持を打ち出した。党としては自主投票となったが、街頭演説に同伴する民進党の国会議員もいた。また連合秋田も強力に支持。幹部が佐竹氏の演説会に度々駆け付け、「知事として、労働者の思いを受け止めてくれている」と賛辞。その他100以上の団体も推薦し、「これ以上ない」(陣営幹部)ほどの態勢を整えた。

 まさに「オール佐竹」状態。陣営幹部のひとりはこう打ち明ける。「当選は大前提で、問題は得票数だった。次点候補に大差で勝たないと、『求心力に陰りが出たのか』という印象を与えてしまうことになり、選挙後の県政運営に響く」。実際、佐竹氏の得票数は33万台で、次点の寺田典城氏の2・7倍以上だった。佐竹氏自身が「大量得票だ」と表現するほど、「オール佐竹」を発揮した勝利だった。

 佐竹氏は常日ごろから「私はけんかは嫌い」と公言し、「幅広い支持」の必要性を強調する。だが「オール佐竹」によって出来上がった「1強状態」に、懸念はないのだろうか。

 地方行政に詳しい国際教養大の秋葉丈志准教授(法社会学)は「圧倒的な支持を得たという背景から、県政に対する健全な批判や異論が出にくい雰囲気が広がる可能性がある」と話す。

 さらに「秋田のように(人口減などで)危機的な経済社会指標を抱えているところでは、これまでの路線を問い直すような意見を、あえてくみ上げる作業が必要。そうしないと、県勢が全体的に緩やかに後退してゆくという危機も考えられる」と指摘する。

 佐竹氏は11日、初登庁後に記者会見に臨んだ。記者に「(1強状態では)モノが言いにくくなる雰囲気になるのでは」などと質問されると、「それはないでしょう。みんな(私に)結構言いますから」と否定した。

 佐竹氏の3期目の任期は20日にスタートする。【川村咲平】

  ×  ×  × 

 8年ぶりとなった知事選は、佐竹氏が33万票余りを獲得する圧勝で3選を決めた。その強さの背景を検証するとともに、選挙後の県政を展望する。

4583チバQ:2017/04/13(木) 13:38:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170413ddlk05010045000c.html
<選択の先に>’17知事選/下 「反佐竹」一本化せず 「争点なく、まるで信任投票」 /秋田
12:24毎日新聞

 知事選告示の3月23日。JR秋田駅前で行われていた共産公認の元県議、山内梅良氏(69)の出陣式のさなか、前知事の寺田典城氏(76)が突然、姿をみせた。出陣式にライバル候補が現れるのは異例。司会役が「思わぬハプニングです」とアナウンスし、聴衆はどっとわいた。「反佐竹」の2候補はがっちりと握手を交わした。

 選挙では、現職の佐竹敬久氏(69)の現県政について、「反佐竹」のムーブメントがどれだけ広がるかが、ポイントのひとつだった。「3人立候補」は有権者にとって選択肢が増えるという点ではメリットかもしれない。だが政党や経済団体の支援などで盤石の態勢を敷く佐竹氏と互角に戦うため、昨夏の参院選で実現した野党共闘のように、「反佐竹勢力」の一本化を探る動きもあった。

 佐竹県政と「是々非々」の立場をとる民進は、独自候補擁立を目指し、一時は具体名が浮上。しかし結局、3月上旬に断念した。

 「知事選は無投票か」の空気が漂っていた2月中旬、寺田氏は「無競争は秋田のためにならない」と名乗りを上げた。選挙戦では「秋田よ 変われ」と叫び、佐竹県政を「議会とのなれ合いで県民にツケを回している」と何度も批判。対立軸を明確化する作戦をとった。

 一方、独自候補の擁立を明言し続けてきた共産は、寺田氏の出馬表明の直後は、「共闘の可能性」を示唆。しかし結局は、告示1週間前に独自候補として山内氏を擁立した。

 県議経験の長かった山内氏は選挙期間中、現職の佐竹氏を「県民の評価に謙虚に向き合っていない」などと厳しく批判。それだけでなく、前知事の寺田氏に対しても「大型開発の失敗を反省していない」などと矛先を向け、「第三の選択肢」を印象付けた。ある陣営関係者は「かつて寺田県政と対峙(たいじ)していたからだろう」と推察する。

 候補が一本化されなかったうえ、「反佐竹」の寺田氏と山内氏が打ち出した政策には、保育料の完全無償化や介護従事者の給与引き上げなど、よく似た内容も見受けられた。実際、各地の有権者からは「各候補の政策の明らかな違いが分かりづらい」との声が聞かれた。

 各政党や候補の思惑が入り乱れた。寺田、山内両氏の得票数は合計しても、佐竹氏の半分にも及ばなかった。

 9日夜、佐竹氏は当選確定のバンザイをした直後、こう言った。「争点が全くない選挙。まるで信任投票のようだった」

 有権者は継続を選択した。今後4年間の県政を、県民は注視している。【川村咲平】

4584チバQ:2017/04/13(木) 14:28:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170412_41003.html
<秋田知事選>「自民寄り」不信感も


相手候補に大差をつけて3選を決め、支持者と握手する佐竹氏(中央)=9日午後8時ごろ、秋田市川尻町の事務所
拡大写真
 9日投開票の秋田県知事選は、現職の佐竹敬久氏(69)が33万5000を超す得票で3選を決めた。1997年の知事選以来、20年ぶりの激突として注目された前職の元参院議員寺田典城氏(76)と、共産党新人の元県議山内梅良氏(69)を大差で引き離した。佐竹氏が全25市町村で完勝した8年ぶりの選挙戦を検証する。(秋田県知事選取材班)

◎佐竹県政3期目へ(上)支援の温度差

 9日午後8時すぎ、秋田市川尻町の佐竹氏の事務所に当選確実の一報が入ると、社民党県連代表の石田寛県議は、他の会派の県議や佐竹氏の支持者と共に立ち上がって拍手を送った。

 佐竹氏は今回の選挙で、自民党県連や公明党の支持のほか、連合秋田の推薦を受けた。盤石に見える「オール与党」態勢だったが、足元では微妙な温度差があった。

<自主投票を検討>
 佐竹氏の支持を巡って揺れたのが社民党県連だ。
 同党県連は佐竹氏が初当選した2009年、無投票だった前回13年の知事選で佐竹氏を支持。今回も3月に支持を決めたが、その過程で佐竹氏の政治姿勢に内部から異論が噴出した。

 佐竹氏は1期目、県議会の各党・会派と等距離の関係を保った。共産党県委員会も評価をし、前回知事選は候補擁立を見送った。

 だが2期目に入ると、その距離感は「自民党の絶対多数を背景に大きく変質した」(共産党県委員会幹部)と見えるようになり、同党は今回の知事選で山内氏の擁立に踏み切った。

 佐竹氏の距離感の変化を社民党県連も感じ取っていた。その一つが、15年7月の県議会で、自民、公明両党会派の賛成多数により可決された安全保障関連法案の早期成立を政府に求める意見書だ。

 「今回、佐竹氏を支持するに当たって一番大きな壁となったのが平和問題だ」と石田代表。自民党会派との関係を深める佐竹氏に対し、社民党県連内部には「今回は支持すべきではない」との声が強く、自主投票も検討した。

<連合は高く評価>
 自主投票に踏み切れなかった大きな要因が、連合秋田との関係だ。
 同党県連の大きな支持母体が自治労県本部と県職労。両者は今回の知事選で佐竹氏を推薦し、両者が加盟する連合秋田も佐竹氏を推薦したことを踏まえると、支持せざるを得なかった。それでも、同党県連の一人は「佐竹氏への不信感から、組織として選挙運動には携わっていない」と明かす。

 一方の連合秋田の幹部は佐竹氏を「県議会で自民党と渡り合える度量がある。自民党べったりとは思わない」と高く評価する。

 選挙戦では、佐竹氏の演説会場に幹部が顔をそろえ、「全力で応援する」(鈴木洋一自民党県議会会派会長)と前のめりの自民党県連と「共闘」した。社民党県連とは力の入れ方にかなりの差があった。

 内部に不満を抱えながらも支持基盤にあえてとどまった社民党県連。石田代表は「自民党寄りの姿勢を正すよう、今後、支持基盤の一員として強く言い続けていく」と述べた。


関連ページ:秋田政治・行政
2017年04月12日水曜日

4585チバQ:2017/04/13(木) 14:29:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170413_41043.html
<秋田知事選>基盤に差 孤独な戦い


県政改革を訴え続けた寺田氏。佐竹氏の組織力の前に大差で敗れた=3月30日午前9時すぎ、潟上市内
拡大写真
 9日投開票の秋田県知事選は、現職の佐竹敬久氏(69)が33万5000を超す得票で3選を決めた。1997年の知事選以来、20年ぶりの激突として注目された前職の元参院議員寺田典城氏(76)と、共産党新人の元県議山内梅良氏(69)を大差で引き離した。佐竹氏が全25市町村で完勝した8年ぶりの選挙戦を検証する。(秋田県知事選取材班)

◎佐竹県政3期目へ(下)届かぬ批判

 秋田県知事選(9日投開票)を象徴する場面が潟上市であった。
 選挙戦中盤の3月30日午前8時半ごろ、市役所前でマイクを握った現職の佐竹敬久氏(69)の訴えに、100人を超す市職員らが聞き入った。

<聴衆わずか数人>
 その約30分後、市役所からそう遠くない距離にあるスーパー駐車場。「佐竹氏は議会と仲良くしているだけ。執行部は議会と切磋琢磨(せっさたくま)すべきだ」。演説で県政批判を正面から展開する前職寺田典城氏(76)の聴衆は数人しかいなかった。
 両氏の選挙手法は対照的だった。盤石な支持基盤を築いた佐竹氏の遊説先には地元の首長や県議らが顔をそろえた。一方、寺田氏は自らを「ドン・キホーテのようだ」と評したように孤独な戦いに終始した。
 結果は佐竹氏の約33万5000票に対し寺田氏は約12万3000票。横手市長2期、知事3期、参院議員1期を務め、無投票を含め選挙で負け知らずの寺田氏の完敗だった。
 寺田氏が立候補を表明したのは告示約1カ月前。佐竹県政を批判する民進党県連の候補擁立が行き詰まっていた時期だった。寺田氏自身、意中の人に立候補を打診したが断られた。2013年の前回知事選に続く無投票を阻止するには自分が出ざるを得なかった。
 寺田氏が政党と連携するとすれば、唯一可能性があったのは自主投票を選んだ民進党県連。だが、県連の足並みは最後までそろわなかった。
 所属国会議員2人のうち県連副代表の村岡敏英衆院議員(比例東北)は佐竹氏支持を打ち出した。一時は寺田氏と共に維新の党に在籍したが、村岡氏は「人口減少にはオール秋田で取り組む必要がある」と佐竹氏支持に回った理由を話す。

<政界引退を明言>
 結局、寺田氏を支援したのは県議や秋田市議ら個人レベルにとどまった。寺田氏は「自民、公明、社民各党と連合秋田までが現職を推している。これで勝てたら革命だ」と選挙戦序盤で早くも限界を口にした。それでも「立候補して良かった。競争のない選挙は議会もだらしなくなる」と意義を訴え続けた。
 9日午後8時すぎ、一部市町村の開票開始とほぼ同時刻にテレビが佐竹氏の当選確実を報じた。「圧倒的な組織力を前に、よく戦った」と寺田氏。「政治家としての役割は終えた。卒業させてほしい」と続け、支持者に政界引退を告げた。


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2017年04月13日木曜日

4586チバQ:2017/04/13(木) 14:29:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170413_11021.html
<栗原市長選>割れる自民 2新人の支持拮抗


佐藤 智氏
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千葉 健司氏
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 任期満了に伴う宮城県栗原市長選(16日告示、23日投開票)で、地元の自民党組織が分裂選挙の様相を呈している。前副市長の佐藤智氏(60)と元市議の会社社長千葉健司氏(60)の両新人が推薦獲得に動いたが、合併前の旧町ごとに組織する市内9支部で支持が拮抗(きっこう)。県連は自主投票とすることを決めた。党所属の国会議員らによる応援合戦も過熱しており、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。
 関係者によると、佐藤勇市長から後継指名された佐藤氏は、佐藤市長の地元・一迫と、若柳、金成、鶯沢の計4支部の単独推薦を獲得。一方、千葉氏は出身地の築館と志波姫、高清水の3支部を取り込んだ。
 瀬峰支部は両氏を推薦した。関係者は「意思統一は無理な状況。一方に偏れなかった」と打ち明ける。栗駒支部は「片方に絞るのは困難」として特定候補の支援を見送った。
 党所属国会議員らの支持も割れる。佐藤氏の事務所開きでは地元選出の小野寺五典衆院議員(宮城6区)がマイクを握り「現市政を引き継ぐ智さんが市長にふさわしい」と強調。今月9日の決起集会でも土井亨衆院議員(1区)と並び、支持を訴えた。
 千葉氏を応援するのは村井嘉浩知事。1月の集会に続き、今月2日の決起大会にも駆け付け「これからのリーダーは彼だ」と呼び掛けた。過去の選挙戦で千葉氏から応援されたことがある秋葉賢也衆院議員(2区)も、近くてこ入れに入るという。
 栗原市には、旧宮城2区時代に激しく争った元法相の故長谷川峻氏と元環境庁長官の故大石武一氏の流れをくむ地方議員が数多く残っている。
 ある市議は今回の市長選について「当時を思い起こさせる保守分裂選挙だ。どちらが当選するにせよ、選挙後はきちんとしこりを解消してほしい」と語った。


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2017年04月13日木曜日

4587チバQ:2017/04/13(木) 14:30:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170413_61004.html
<郡山市長選>市民の関心高まらず


約33万人の市民を支える郡山市役所。市政の刷新か継続かが問われている
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 任期満了に伴う郡山市長選(16日投開票)はともに無所属で、再選を目指す現職品川万里氏(72)と新人の元市議浜津和子氏(63)=共産支持=が舌戦を繰り広げている。元郵政官僚の品川氏に対し、浜津氏は市役所出身で同市初の女性部長。一騎打ちの構図とは裏腹に公約に際立った違いはなく、支持団体が絡み合う分かりにくさもあり市民の関心は高まっていない。(郡山支局・岩崎かおり)

 「郡山で生活し、働いて良かったと思えることが市政の精神。引き続き使命を与えてほしい」。品川氏は告示日の9日の第一声で市政継続を呼び掛けた。
 2013年の前回市長選で品川氏は、現職の原正夫氏(73)との一騎打ちを制し初当選。東京電力福島第1原発事故の2年後で、福島県内で現職落選が相次いだ「落選ドミノ」の一つとされた。第一声には、その再来への危機感がにじんだ。

 一方の浜津氏は、第一声で「実際に子どもを育てた女性の視点をしっかり市政に生かしたい。女性が暮らしやすい街は男性も暮らしやすい」と、女性活躍を前面に市政刷新を訴えた。
 応援のマイクを握った原氏は、浜津氏が市民部長に就任した時のトップ。会場には「4年前の雪辱」「再度の現職打破」の雰囲気が漂った。
 ただ、2人とも公約では子育て支援を重視。品川氏が「子本主義」、浜津氏は「子どもファースト」を掲げる。

 具体的な政策は「保育料の軽減」(品川氏)、「小中学生の給食費無料」(浜津氏)とやや異なるが、市内の主婦(43)は「理念の部分であまり違いがないように思える。興味が湧かない」と話す。

 支持団体も対立構図を難解にさせている。品川氏は連合福島の推薦を受け、浜津氏は自民党員でありながら共産党が支持。自民、公明、民進、社民各党は自主投票で、第一声では自民党県議が双方の陣営の応援弁士を務めた。
 市議会会派の対応も同様だ。浜津氏が所属した最大会派「創風会」は一部が品川氏の支援に回り、一枚岩でない。
 市長選を巡っては当初、市の元技監が立候補を表明。「現職を破るには候補者を一本化すべきだ」といった声を受け3月下旬に出馬を取り下げた経緯があり、一連の騒動が有権者の関心を高めるとの見方もあった。

 前回市長選の投票率は過去2番目に低い45.01%。両陣営とも低下を懸念し、市議の一人は「今回は40%台前半か、40%を切る可能性もある」と予測する。

 ◇郡山市長選立候補者
品川万里 72 市長  無現
浜津和子 63 元市議 無新(共支)


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2017年04月13日木曜日

4588チバQ:2017/04/13(木) 14:31:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170412_11036.html
東松島再生へ知恵絞る 市長・市議選16日告示

 東日本大震災で被災した東松島市で、地域資源を見直す動きが活発になりつつある。震災で打撃を受けた観光や漁業、農業といった主要産業の復活が進み、地域再生にどう生かすかが問われている。知恵を絞る関係者は、任期満了に伴う市長選、市議選(16日告示、23日投開票)での論戦にも期待する。

<のり作りを体験>
 大手旅行会社社員ら約20人が3月中旬、同市大曲浜ののり加工場を訪れた。観光資源を発掘し、交流人口拡大を図るツアーの一行だ。地元漁師の助言でのり作りを体験し、出来たてののりを味わった。
 案内役を担ったのは季刊誌「東松島食べる通信」の太田将司編集長(43)。「この浜ののりは良質。1枚作るのがどれだけ大変かを知ってほしかった」
 太田さんは千葉市出身。震災後に移住し、町おこしに一役買う。カキ漁師や畜産農家らを特集した通信を年4回発行し、生産品とともに購読者へ届ける。「東松島には全国に誇る食材がある。食を通じて人と人とをつなぎ、顔の見える関係をつくりたい」と言う。
 地域には、名高い風景や埋もれた観光資源が点在する。日本三大渓の一つ「嵯峨渓」や奥松島遊覧船、野蒜築港跡、東名運河、航空自衛隊松島基地のブルーインパルス…。
 震災前の年間観光客入り込み数は110万人あったが、2015年は42万人にとどまる。昨年夏に月浜海水浴場がフルオープンし、震災前の3倍の3万4000人が来場するなど一部には回復の兆しもあるが、まだまだ復興途上だ。
 野蒜地区から宮戸地区へ移った県松島自然の家では6月、メイン施設となる「野外活動フィールド」が使用開始となる。教育旅行などでの活用が期待される。

<交通の利便性も>
 公民連携などに詳しい東洋大大学院の中村賢一客員教授は「東松島市内は組み合わせ方でさまざまな周遊ができる。関係機関を束ねるプロモーション組織をつくり、市も支援するべきだ」と提案する。
 市内では震災後、漁業の生産基盤施設がおおむね復旧。販売量はのりが震災前の8割に、カキは7割まで戻った。農地は津波被害を受けた1460ヘクタールのうち約9割で営農が再開し、12の農業法人が設立された。
 市が15年にまとめた地方創生に関する総合戦略では、観光やコミュニティービジネスの活用、漁業・農業の振興などで5年間で200人の雇用創出を掲げる。資源の発掘と活用は喫緊の課題だ。
 市民からは「住みやすさも資源。JR仙石線や三陸自動車道で仙台市と石巻市の双方へアクセスできる交通の利便性もある」(30代男性)との声もある。
 市商工会の橋本孝一会長(69)は次期市政に「東松島が元気になり、経済が活性化するよう官民一体となって取り組んでほしい」と求める。(石巻総局・水野良将)


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2017年04月12日水曜日

4589チバQ:2017/04/13(木) 14:33:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170408_11012.html
<奥山市長引退へ>突然の退場 市議会激震


仙台市役所
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 仙台市の奥山恵美子市長(65)が7月の市長選への立候補を見送る意向を固めた7日、立候補を前提に対応を検討していた市議会には激震が走った。2期8年の実績から、絶対有利とみられていた現職の突然の退場。「状況は一変した。市長選は今日が始まりだ」(議長経験者)との声が上がった。

 奥山氏は7日、市長室で岡部恒司議長や主要会派の代表者と個別に会い、引退の意思を伝えた。
 最大会派・自民党の斎藤範夫会長は「東日本大震災の復興計画期間の終了は区切り。新しい時代を前に身を引くという判断は、市政に対する最大の功績だ」と皮肉交じりに評価。「現職の引退で、新人が手を挙げやすくなった。焦って擁立に動く必要はない」と事態の推移を見極める考えを示した。
 民進党系の市民フォーラム仙台の岡本章子代表は「本年度予算を組んだ以上は責任を持つと思っていた」と驚きを隠さない。後継指名しない奥山氏の意向についても「なおさらこの時期まで引っ張る意味があったのか」と首をかしげた。
 「悩みに悩んだ結果だろう。決心して、すっきりした顔をしていた」と語るのは公明党市議団の菊地昭一団長。党は候補を擁立しない一方、推薦の条件に(1)被災者の復興支援に最後の1人まで取り組む(2)現場を重視する-の2点を挙げた。
 社民党市議団の辻隆一代表は「政策が一致しない候補者しか現れなければ、会派として知らんぷりはできない」と候補擁立に含みを持たせる。自主投票で臨み、梅原克彦前市長が初当選した2005年の市長選を教訓に「同じ轍(てつ)は踏まない」と話した。
 奥山市政に対決姿勢を強めていた共産党市議団は8日、市民団体と記者会見を開き、今後の対応方針を説明する。嵯峨サダ子団長は「奥山氏が引退するだけでは、市民に向き合わない市の姿勢は変わらない。市長選を根本的な転換点にする」と意気込んだ。


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2017年04月08日土曜日

4590チバQ:2017/04/17(月) 14:53:16
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170417_11011.html
<宮城4市長選>告示 石巻は現新4人の争い
10:42河北新報

<宮城4市長選>告示 石巻は現新4人の争い
<宮城4市長選>告示 石巻は現新4人の争い
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選が16日、告示された。石巻は現職と新人3人の計4人が立候補した。登米は現職と新人、栗原は新人同士による一騎打ちの構図が確定。東松島は新人3人の争いとなり、それぞれ直面する市政課題を巡って激しい舌戦が始まった。4市は2005年4月、「平成の大合併」で新市へ移行した。投票は23日に行われ、即日開票される。

■ 石 巻 
 石巻市長選はいずれも無所属で、元東北大非常勤講師の青木満里恵氏(62)、元市議黒須光男氏(69)、元市議阿部和芳氏(57)の3新人と、3選を目指す現職の亀山紘氏(74)=自民・民進推薦=が立候補を届け出た。東日本大震災からの復興を巡り、論戦がスタートした。
 青木氏は市内の事務所前で「『動く市長室』を復活し、自ら現場に出向いて市民の声を聞く。その上で手順を踏み、政策を実行する」と主張した。
 黒須氏は市大川小被災校舎の前でマイクを握り、大川小津波訴訟について「遺族は絶望の淵にいる。人災であり、直ちに(控訴を)取り下げる」と述べた。
 阿部氏は市内の事務所前で第一声を上げ、「現場主義を貫き、復興は地域に合った解決策を模索する。10年後の石巻のため、世代交代が必要だ」と訴えた。
 亀山氏は市内で行った第一声で、市政の継続を呼び掛け「4年間で復興を完成させる。地方創生にも取り組み、持続発展できる街にする」と強調した。
 15日現在の有権者は12万5777人。

■ 登 米 
 登米市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)=民進推薦=と新人の元県議熊谷盛広氏(66)が立候補を届け出た。
 布施氏は「暮らしの安全安心」を掲げる。医療や福祉、子育て環境の充実、産業振興などを公約に挙げ、「地方のあるべきモデルをつくる」と強調する。
 熊谷氏は市役所新庁舎の建設反対と地域医療の立て直しを前面に出す。「支所の建物を有効活用し、健全財政を維持する」と述べ、支持拡大を狙う。
 15日現在の有権者は6万9784人。

■ 栗 原 
 栗原市長選はともに無所属新人で、2度目の挑戦となる元市議千葉健司氏(60)と、引退する現職から後継指名された前副市長佐藤智氏(60)が立候補した。
 千葉氏は「現市政の修正すべき点を検証し、思い切って見直す」と宣言。「道の駅建設による観光振興や市立病院への産科創設などを実現する」と強調した。
 佐藤氏は「暮らし続けたい栗原をつくるため、子育て支援、若者の定住対策、高齢者の交通手段確保、農業や中小企業支援に力を入れる」と訴えた。
 15日現在の有権者は6万980人。

■ 東松島 
 東松島市長選はいずれも無所属新人で、元県議渥美巌氏(69)=自民・民進・公明推薦=、元市議五野井敏夫氏(63)、元市議木村清一氏(67)が立候補した。阿部秀保市長(61)は引退し、選挙戦は12年ぶり。
 渥美氏は市内の事務所前の第一声で、県議6期で培った人脈を強調し「あと4年で復興庁が廃止される。東松島を宮城県の復興モデル市にしたい」と訴えた。
 五野井氏は市内の事務所前で「震災からの復興は義務。手薄な部分にメスを入れる。安全安心なまちづくりを進め、行財政改革も推進する」と主張した。
 木村氏は市内の事務所前で第一声に臨み、「心の復興を前面に押し出す。行政のプロ、即戦力として目標を実現できると自負している」と支持を訴えた。
 15日現在の有権者は3万3654人。

4591チバQ:2017/04/17(月) 15:03:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-79542793.html
郡山市長 品川氏再選 浜津氏に3万票差
08:56福島民報

郡山市長 品川氏再選 浜津氏に3万票差
福島民報
(福島民報)
 任期満了に伴う郡山市長選は16日、投開票され、現職品川萬里氏(72)が6万7354票を獲得し、元郡山市議の新人浜津和子氏(63)に3万3991票差を付け再選を果たした。品川氏は子育て支援などを訴え、市内全域に築いた後援会を中心に選挙戦を展開し、有権者に浸透した。投票率は過去最低の38・05%だった。当選証書付与式は19日午前10時から市役所で行われる。品川氏の任期は27日から4年。■開票結果(選管最終、敬称略)当67,354品川萬里72無現 33,363浜津和子63無新  無効1,348 持ち帰り2【戦いの跡】 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、2度目の郡山市長選は品川氏が市政の刷新を訴える新人を退けた。震災と原発事故から6年が経過し、復興が新たな段階を迎える中、市民の多くが市政の継続を選択した。 品川氏は昨年の12月定例議会で再選を目指して立候補を表明した。「市民総活躍郡山」をスローガンに1期4年の実績と、子育てと女性の活躍に対する切れ目ない支援や教育環境の改革、浸水被害対策の推進、環状道路の完成などの政策を訴え、幅広い層に浸透した。 新人として挑んだ前回の市長選と状況は一変し、連合福島、県農業者政治連盟をはじめ、多くの団体、企業から推薦を受けた。支援する団体、市議、県議の後援組織と市内に築いた約40の後援会を軸に市内全域で優位に戦いを進めた。後半は、前回、支持が広がらなかった旧市内を中心に遊説を重ね、浮動票の獲得に努めた。この4年間、各種会合や催しに小まめに顔を出し、市民との対話を心掛けてきたことも強みとなった。 浜津氏は今年1月、市議会の最大会派「創風会」から推されて立候補を表明した。小中学校の給食費無料化や保育所の待機児童解消などを訴えて初の女性市長を目指した。前回の市長選で品川氏に敗れた元市長の後ろ盾を得て現市政に批判的な保守系の票を取り込むとともに、共産党の支持を受けた。しかし、出遅れは否めず、知名度不足を最後まで克服できなかった。創風会の市議の一部が選対と距離を置くなど会派が一枚岩になれず、厳しい戦いを強いられた。 投票率は初めて40%台を割り込み、過去最低となった。現職優位のムードが漂う中、選挙戦は盛り上がりに欠き、市民の関心が高まらなかったとみられる。市選管委は今回、市役所に投票日を周知する横断幕を掲げなかった。期日前投票の出足が思わしくなく、終盤になって急きょ、看板を設置するなど啓発の在り方に課題を残した。(郡山本社報道部長・紺野正人)■郡山市議補選当選者決まる 郡山市長選と同時選で行われた郡山市議補選(欠員2)も16日投開票され、学習塾経営の新人馬場大造氏(57)=無所属=と会社役員の新人渡部龍治氏(49)=民進=の2人が当選した。 投票率は38・04%(男37・63%、女38・43%)、当日有権者数は男女とも市長選と同数。当選証書付与式は19日午後2時から市役所で行われる。任期は16日から平成31年9月3日まで。

4592チバQ:2017/04/17(月) 15:05:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk07010259000c.html
<選挙>郡山市長選/郡山市議補選 市長選、品川氏が再選 市政の継続訴え実る /福島
11:35毎日新聞

 任期満了に伴う郡山市長選は16日投開票され、現職の品川万里氏(72)が、新人で元郡山市議の浜津和子氏(63)=いずれも無所属=を破って再選を果たした。品川氏は「市民総活躍」をキャッチフレーズに安定した市政の継続を訴え、女性の視点からの変革を掲げた浜津氏の挑戦を退けた。当日有権者数は26万8210人(男13万552人、女13万7658人)。投票率は過去2番目の低さだった2013年の前回(45・01%)を下回る38・05%だった。【笹子靖、曽根田和久、湯浅聖一】

 午後8時ごろ、郡山市桜木2の品川氏の事務所に、早々と「当確」の一報が入った。支持者らと笑顔で万歳三唱した品川氏は「『市民総活躍』を掲げた選挙の勝利だ。目の前に多くの課題があり、解決のために一つ一つ取り組みたい。特に財源の確保が重要になる」と、2期目に向けた抱負を語った。

 今回の市長選は、再選を目指す品川氏に対し、浜津氏が現市政の停滞を批判する形で出馬を表明した。自民が両候補の推薦を見送り、民進、公明、社民はいずれも自主投票を決定、共産が浜津氏を支援する中で、一騎打ちの選挙戦となった。

 品川氏は、1期目の実績をアピールする一方、「市政の課題解決の歩みを着実に進める」として、子育てと女性活躍のための切れ目のない支援▽学校教育のレベルアップ▽福島第1原発事故からの復興加速▽総合的な都市力向上--などを公約に掲げた。

 告示後は、市内全域で連日、多くの個人演説会を開き、従来の支持者を着実に固めた。

 一方、敗れた浜津氏は同市長者1の事務所で「不徳の致すところで全て私の責任。負けはしたが、今の市政に一石を投じられた点は誇りに思う」と話した。 浜津氏は、市市民部長を務めた後、15年の市議選で初当選。昨年12月、所属していた市議会最大会派「創風会」の会議で「現在の市政は停滞しすぎている」などとして、市長選への出馬を表明した。

 選挙戦は、創風会や共産の組織力をバックに展開。キャッチコピーに「女子力で変わる郡山」を掲げ、小中学生の給食費無料化▽保育士・幼稚園教諭の待遇改善▽企業誘致による商工業発展▽農業経営の基盤強化--などを公約に盛り込み、女性票や浮動票の取り込みを図ったものの、支持は広がらなかった。

   ◇

 浜津氏の辞職などに伴う郡山市議補選(改選数2)は16日投開票され、開票作業は深夜まで及んだ。投票率は38・04%だった。

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 ◇郡山市長略歴

品(しな)川(がわ) 万(ま)里(さと) 72無現(2)

市長▽県下水道協会長[歴]郵政審議官▽NTTデータ副社長▽法政大教授▽東大

4593チバQ:2017/04/17(月) 15:06:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk04010143000c.html
<選挙>4市長選が告示 市議選、市議補選も 23日投開票 /宮城
11:19毎日新聞

 平成の大合併で2005年に誕生した石巻、東松島、栗原、登米4市で16日、任期満了に伴う市長選や市議選、市議補選が告示された。候補者は、東日本大震災の復興のあり方や復興後を見据えたまちづくり、少子高齢化が進む地域の活性化などを訴え、1週間の選挙戦に突入した。いずれも23日に投開票される。

 ◇4氏が立候補 石巻

 石巻市長選に立候補したのは、いずれも無所属で元東北大非常勤講師の青木満里恵(62)、元市議の黒須光男(69)、元市議会議長の阿部和芳(57)と、現職の亀山紘(74)の4氏。東日本大震災からの復興の加速策や、児童74人が犠牲になった市立大川小を巡る控訴審の対応などが主な争点となる。

 青木氏は同市泉町の選挙事務所で第一声。「石巻の食材、景色、人という魅力を生かしいい町にしたい。現場に出向く『動く市長室』をしたい」と力説。元市長の父和夫さん(89)も演説した。

 黒須氏は大川小旧校舎前でマイクを握り、集まった支持者に「今も苦しんでいる遺族がおり、この勝負に勝って直ちに控訴を取り下げ決着をつけたい」と主張。その後は地元の蛇田地区で演説した。

 阿部氏は同市清水町の選挙事務所で「10年、20年後の石巻を考えまちをつくらなければならない。沿岸部の人口流出と産業再生を市民目線で解決したい」と強調。その後、地元の半島部を遊説した。

 亀山氏は災害公営住宅が建ち並ぶ同市蛇田地区で演説。「復興の完結とその後のまちづくりで、輝く石巻を取り戻す。これが私に課せられた使命だ」と述べた。国会議員や県議らも応援演説した。

 同市議補選(改選数2)には、いずれも無所属の新人5人が立候補を届け出た。

 15日現在の有権者数は12万5777人。【百武信幸、鈴木一也、真田祐里】

 ◇三つどもえに 東松島

 東松島市長選は、いずれも無所属新人で元県議会副議長の渥美巌(69)、元市議会議長の五野井敏夫(63)、元市議の木村清一(67)の3氏が立候補した。12年ぶりの選挙戦は三つどもえの争いとなった。

 渥美氏は、同市赤井の選挙事務所前で出陣式を行い、応援に駆けつけた阿部秀保市長らを前に「県議として培った人脈を生かし震災復興を加速させる。雇用創出を進め、東松島市を復興のモデルにしたい」と訴えた。

 五野井氏は同市大曲の選挙事務所前で第一声。「震災の復旧復興で手薄になっていた少子高齢化、福祉、行財政改革の問題にメスを入れる。生活を十分に確立できるような行政を成し遂げる」と強調した。

 木村氏は出陣式後、同市矢本のスーパー前で街頭演説。買い物客らを前に「震災復興だけでなく、国から交付金の支給がなくなった未来のことを考えていく。市民党としてまちづくりを進める」と支持を求めた。

 同市議選(定数18)は現職13人、新人7人の計20人が立候補した。党派別では無所属18人、公明1人、共産1人。

 15日現在の有権者数は3万3654人。【升谷志摩、本橋敦子】

 ◇2新人の戦い 栗原

 栗原市長選は、いずれも無所属新人で、元市議の千葉健司(60)と前副市長の佐藤智(60)の2氏が立候補した。3期務めた現市長が引退を表明し、前回の市長選で敗れた千葉氏と、市長から後継指名された佐藤氏が争う。

 千葉氏は出陣式で、市立病院の産婦人科開設実現などを挙げて、「若い人たちに住んでいただけるような町にしなければいけない」と訴えた。

 佐藤氏は第一声で、給食費無料化などの公約を掲げ、「暮らし続けたい栗原をつくるため、市民に寄り添った政策を実行する」と支持を求めた。

 同市議選(定数26)は現職22人、新人6人の計28人が立候補した。党派別では、無所属20人、公明1人、共産5人、社民2人。

 15日現在の有権者数は6万980人。【山田研】

4594チバQ:2017/04/17(月) 15:06:40
 ◇現新一騎打ち 登米

 登米市長選は、いずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚(55)と、新人で元県議の熊谷盛広(66)の2氏が立候補した。合併以来3期の実績を強調する布施氏に、合併前の旧津山町長だった熊谷氏が挑む。

 布施氏は第一声で「全国の地方病院のモデルを作っていきたい」などと意欲を示す一方、「課題だけ挙げても前に進まない」と相手陣営をけん制した。

 熊谷氏は出陣式で、「未来を形作る時に忘れてならないのは健全財政」として新市庁舎建設断固反対を強調。地域医療を立て直す必要性も訴えた。

 同市議選(定数26)は現職19人、元職1人、新人8人の計28人が立候補した。党派別では、無所属23人、自民1人、公明1人、共産2人、社民1人。

 15日現在の有権者数は6万9784人。【三浦研吾、山田研】

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 ◇石巻市長選立候補者(届け出順)

青木満里恵(あおき・まりえ) 62 無新

 [元]東北大国際交流センター非常勤講師▽会計事務所役員[歴]北大

黒須光男(くろす・みつお) 69 無新

 [元]市議[歴]市職員▽県青年団連絡協議会長▽県議会副議長▽石巻商高

阿部和芳(あべ・かずよし) 57 無新

 [元]市議会議長[歴]県漁協石巻市東部支所長▽市議▽千葉商大

亀山紘(かめやま・ひろし) 74 無現(2)

 石巻地区広域行政事務組合理事長[歴]東北大講師▽石巻専大教授▽神奈川大=[自][民]

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 ◇石巻市議補選立候補者(改選数2-5、届け出順)

阿部浩章 54 行政書士 無新

遠藤一行 47 [元]議員秘書 無新

佐藤雅俊 51 会社員 無新

佐藤雄一 37 [元]議員秘書 無新

昆野善一 45 飲食店経営 無新

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 ◇東松島市長選立候補者(届け出順)

渥美巌(あつみ・いわお) 69 無新

 [元]県副議長▽行政書士[歴]矢本町職員▽県議会大震災復興調査特別委員長▽石巻商高=[自][公][民]

五野井敏夫(ごのい・としお) 63 無新

 [元]市議会議長▽県ボート協会長[歴]矢本町議▽東北ボート連盟会長▽市監査委員▽東北学院大

木村清一(きむら・せいいち) 67 無新

 行政書士[歴]矢本町職員▽県行政書士会理事▽JAいしのまき監事▽市議▽小牛田農林高

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4595チバQ:2017/04/18(火) 14:41:34
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170418_11010.html
<仙台市長選>市議会 候補者選び加速
10:22河北新報

 仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の候補者擁立に向けた市議会の動きが本格化している。現職奥山恵美子市長(65)の引退表明後、名乗りを上げた新人などはまだいないが、各会派は水面下で意中の候補者選びを加速させている。
 最大会派の自民党(21人)は10日に総会、14日に党市連の会合を開催。ともに立候補を検討している冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)や前市長の梅原克彦氏(63)の動向などを協議した。
 斎藤範夫会長は「(奥山氏の引退表明直後は)みんな高揚していたが、落ち着いて冷静に考えようという雰囲気になってきた」と、早期の人選にこだわらない姿勢を強調する。
 第2会派で民進党系の市民フォーラム仙台(10人)は13日、会派の意向を尊重するよう党県連に求める方針を決定。15日に安住淳県連代表らに伝え、「認識のずれはないと確認した」(岡本章子代表)という。
 県連は野党共闘による擁立も選択肢の一つとしているが、会派では消極論が強く、独自候補を擁立するかどうかは不透明。公明党市議団(9人)も独自擁立は見送り、立候補表明があった場合に「人物本位で見極める」(菊地昭一団長)方針だ。
 共産党市議団(7人)は「広く市民の中から擁立したい」(嵯峨サダ子団長)と、市民団体を触媒にした野党共闘の擁立を模索する一方、社民党市議団(5人)の辻隆一代表は「中央の政治状況を持ち込み、地方を混乱させるべきではない」と否定的で、足並みはそろっていない。
 過去の市長選では共産を除き、会派横断的に推された候補者が当選してきた。今回も候補者次第で複数会派の「相乗り」となる可能性がある。

◎「期待する経済界の1人」/村井知事、菅原氏に言及
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、立候補を検討している仙台市の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)を巡り、村井嘉浩知事は17日の定例記者会見で、「(出馬を)期待する経済界の1人。素晴らしい経営者だ」と述べた。
 村井知事は自身の後援会などを通じて付き合いがあったといい、「仲の良い友人」と説明。過去に仙台市の泉青年会議所理事長を務めるなど「周りの方が高く評価している」と話した。菅原氏が立候補した場合に支援するかどうかは、現段階で明言を避けた。
 物質を原子レベルで解析して新技術開発につなげる次世代型放射光施設の建設候補地が東北大青葉山新キャンパスに決まったことについて、村井知事は「東北への施設誘致が大切。汗をかきたい」と強調した。
 誘致活動を展開しながら選から漏れた丸森、松島、大郷3町に対しては「各町長の意見を聞き、落選した町への対策を考えなければならない」と述べた。

4596チバQ:2017/04/18(火) 14:44:54
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170418_11012.html
<東松島市長選>ポスト復興 3氏白熱
12:25河北新報

<東松島市長選>ポスト復興 3氏白熱
12年ぶりの選挙戦が始まり、立候補者の主張に耳を傾ける有権者ら=16日、宮城県東松島市
(河北新報)
 12年ぶりの選挙戦となった宮城県東松島市長選(23日投開票)が白熱している。行政や政治の経験を積んだ3人の新人による争い。2005年の合併後、3期にわたり市政を運営してきた阿部秀保市長(61)が退き、東日本大震災の復興後も見据えた戦いになる。被災地を駆ける各候補を追った。

 「市民の声を聞き、豊かな行政経験を生かす。即戦力として新たな市役所づくりに励みたい」
 市役所鳴瀬庁舎前で17日、マイクを握った元市議木村清一氏(67)が市政の改善を訴えた。
 1970年に旧矢本町役場入りし、主要ポストを歴任したが、合併直後の05年6月に市役所を退職。民間の立場として、あるいは市議として阿部市政と向き合ってきた。
 市長選のビラに「新しいトップリーダーにはしがらみのない真の市民党代表を」と、政党や組織と一線を画す姿勢を強調。「個人と組織の戦いでもある」(支持者)とフェイスブックでも情報発信し、無党派や若者への浸透を図る。
 一方、自民、民進、公明各党の推薦を得た元県議渥美巌氏(69)。22年間の県議生活で培った経験や人脈を糧に組織戦を展開し、地盤固めを急ぐ。
 二人三脚でまちづくりを進めてきた阿部市長との間柄も前面に押し出す。告示日の16日朝、同市赤井での出陣式を前に阿部氏は渥美氏に歩み寄り、耳打ちした。「市民から信頼を得ることが大切。事実上の第一声を被災地でやるべきだ」
 渥美氏は出陣式後、アドバイスに応じて市内最大規模の防災集団移転団地あおい(JR東矢本駅北)地区へ向かった。集会所前で住民らに声を張り上げた。「阿部市政を継承して復興を加速させ、コミュニティー再生に力を入れる」
 元市議五野井敏夫氏(63)は16日、第一声で「阿部市政は素晴らしいが、市民はそれ以上のものを望んでいる」と訴えた。
 市内では7カ所の防災集団移転団地に計画した宅地717区画の整備が完了。災害公営住宅は計画の1122戸の7割が完成した。「復興のトップランナー」とされる一方、過疎化が進む地域の住民らからは「行政サービスが行き届いていない」という声が漏れる。
 会計事務所に40年間勤める傍ら、旧矢本町議を2期、市議を3期経験。11年7月〜13年4月には市議会議長も務めた。
 「民間のスタイルを採り入れるのが今後の財政運営だ」と力説し、草の根の運動で支持拡大を図る。

4597チバQ:2017/04/18(火) 14:45:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170417_11027.html
<栗原市長選>市政継承の是非問う


右から、千葉健司氏、佐藤智氏
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 任期満了に伴い16日に告示された宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選。石巻は現職に3新人が挑む構図、登米は現職と新人の一騎打ち、栗原と東松島は新人同士の争いとなった。各地で気温がぐんぐん上がり夏日を記録する陽気の中、各候補は東日本大震災からの復興や地域振興、医療福祉などの課題について論戦を展開。市政の「継続」や「刷新」を叫ぶ激しい選挙戦に突入した。
 宮城県栗原市長選は、ともに無所属新人で、前回に続き2度目の挑戦となる元市議千葉健司氏(60)と、今期で引退する現職を支えてきた前副市長佐藤智氏(60)による一騎打ちとなった。千葉氏は現状の見直しを、佐藤氏は現市政の発展を掲げる。継続か、刷新か。町村合併後12年を経た市のかじ取りを巡り、両陣営は初日から激しい舌戦を繰り広げた。
 千葉氏は同市築館薬師の事務所前で行った第一声で「この4年間、市内を歩きに歩いて市民と課題を共有してきた。現状に風穴を開ける」と宣言。「教育、医療、雇用を必ず向上させる。市栗原中央病院の産科創設、全科初診受け入れも実現させる」と力を込めた。
 集まった支持者からは「勝つのは千葉さんだ」と声援が飛んだ。初日は選挙カーで市内全域を回り、2会場で個人演説会を開いた。
 佐藤氏は築館高田の事務所前で第一声を上げた。「給食費の無料化といった子育て支援、高齢者の交通手段確保、農業や中小企業の支援で市を活性化させる」と強調。福島第1原発事故に伴う汚染牧草は「(焼却ではなく)安全に処理する。市民に寄り添った政策を実行する」と誓った。
 支持者らから「頑張れ」「勝つぞ」との声が上がり、初日は市内全域を選挙カーで回った。

<千葉健司氏(60)無新>
 ちば・けんじ 1956年9月25日、栗原市生まれ。国学院大卒。銀行勤務などを経て、市議1期。経営コンサルタント会社社長。

<佐藤智氏(60)無新>
 さとう・さとし 1957年3月8日、栗原市生まれ。築館高卒。市総務部長、副市長などを歴任。市富野小PTA会長も務めた。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年04月17日月曜日

4598チバQ:2017/04/18(火) 14:47:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170417_11026.html
<石巻市長選>復興、産業再生が争点


右から、青木満里恵氏、黒須光男氏、阿部和芳氏、亀山紘氏
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 任期満了に伴い16日に告示された宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選。石巻は現職に3新人が挑む構図、登米は現職と新人の一騎打ち、栗原と東松島は新人同士の争いとなった。各地で気温がぐんぐん上がり夏日を記録する陽気の中、各候補は東日本大震災からの復興や地域振興、医療福祉などの課題について論戦を展開。市政の「継続」や「刷新」を叫ぶ激しい選挙戦に突入した。
 石巻市長選はいずれも無所属で、元東北大非常勤講師の青木満里恵氏(62)、元市議黒須光男氏(69)、元市議阿部和芳氏(57)の3新人が、現職で3選を目指す亀山紘氏(74)=自民・民進推薦=に挑む戦いとなった。東日本大震災から6年1カ月余り。復興が道半ばの最大被災地で、市街地と半島部の復興格差の是正や人口減少対策、産業の再興などを争点に各候補は熱い思いを訴えた。
 青木氏は同市泉町4丁目の事務所前で、第一声に臨んだ。石巻市長を3期12年務めた父親の和夫氏(89)が手掛けた「動く市長室」の復活を提唱し「石巻が持つポテンシャルを生かし、より良い街にする」と強調。和夫氏も駆け付け「産業復興や人口減少など市政の課題解決をぜひやらせたい」と支援を呼び掛けた。青木氏は市内を選挙カーで巡り、街頭演説などで政策を訴えた。
 黒須氏は津波で児童と教職員計84人が犠牲となった同市大川小校舎前で第一声を上げ、「大川小津波訴訟は早急に決着をつける」と訴えた。
 その後、蛇田地区の蛇田親和会館前に移って、「石巻の現状を打破する」と市政転換の必要性に言及。「市立病院を民営化する。市議会議員の定数を半減させる」と語り、市議会で追及してきた市街地再開発を巡る疑惑などに触れた。
 阿部氏は同市清水町の事務所前で、支持者らを前にした第一声で「半島部の牡鹿や雄勝は人口流出が著しく、他地区と復興の課題が違う。地域に見合った解決策を模索したい」と復興格差について力説した。
 阿部氏は「市立病院の診療科目を増やす。沿岸部の産業再生を市民の目線に立って取り組む」と主張。初日は出身の牡鹿半島を中心に各地の浜などを回り、支持拡大に努めた。
 亀山氏は人口が集積する同市蛇田のいしのまき農協資材倉庫駐車場で、「復興の完結と復興後のまちづくりをしっかりして、輝く石巻を取り戻すことが私に課せられた使命だ」と支持者を前に決意を語った。衆院議員や県議、市議ら9人もマイクを握り、「6年間汗を流してきた成果を最後まで継続しなくてはいけない」と激励した。初日は蛇田地区や市中心部に選挙カーを走らせた。

<青木満里恵氏(62)無新>
 あおき・まりえ 1955年3月2日、東京都生まれ。小学2年から中学1年まで石巻市で過ごした。北大文学部卒。昨年9月まで東北大非常勤講師。

<黒須光男氏(69)無新>
 くろす・みつお 1947年5月3日、石巻市生まれ。石巻商高卒。県議6期、旧市議1期、合併後の市議4期。県議会副議長を務めた。

<阿部和芳氏(57)無新>
 あべ・かずよし 1960年2月24日、石巻市生まれ。千葉商科大商経学部卒。旧市議2期、合併後の市議3期。市議会議長を務めた。

<亀山紘氏(74)無現(2)(自・民推)>
 かめやま・ひろし 1942年10月26日、石巻市生まれ。神奈川大工学部卒。東北大講師を経て93年に石巻専修大教授。専門は環境科学。


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2017年04月17日月曜日

4599チバQ:2017/04/18(火) 14:47:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170417_11025.html
<登米市長選>実績を評価か、刷新か


右から、布施孝尚氏、熊谷盛広氏
拡大写真
 任期満了に伴い16日に告示された宮城県の石巻、登米、栗原、東松島の4市長選。石巻は現職に3新人が挑む構図、登米は現職と新人の一騎打ち、栗原と東松島は新人同士の争いとなった。各地で気温がぐんぐん上がり夏日を記録する陽気の中、各候補は東日本大震災からの復興や地域振興、医療福祉などの課題について論戦を展開。市政の「継続」や「刷新」を叫ぶ激しい選挙戦に突入した。
 宮城県登米市長選はともに無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)=民進推薦=と、新人の元県議熊谷盛広氏(66)が立候補し、前回と同様の現職と新人の一騎打ちとなった。3期の実績を誇り市のさらなる発展を唱える布施氏の市政が継続するのか、市役所新庁舎の建設反対を掲げて対立軸をつくる熊谷氏が刷新するのか。両氏は初日から市内各地に選挙カーを走らせ、声をからした。
 布施氏は、同市迫町の事務所前でマイクを握り、「市の将来のために何を決断すべきかという一心で12年間歩んだ」と振り返った。
 「課題を挙げるだけでは前進しない。そこから何をするか、私はビジョンを示す。未来を私に託してほしい」と声を張り上げた。連合後援会の佐藤幸一会長は「何としても勝ちにいく」と力強く語り、支持者全員が「エイエイオー」と気勢を上げた。
 熊谷氏は、同市迫町の事務所前で第一声。「地域の衰退が予想以上に進み、市政のあり方を方向転換しなければ手遅れになる」と述べ、市役所新庁舎の建設反対、地域医療体制の充実、健全な財政運営の必要性などを並べた。選対幹部が「われわれの目指したまちづくりをやり直そう」と高らかに声を上げると、集まった支持者から拍手が起きた。その後選挙カーで市内各地を巡り、支持を訴えた。

<布施孝尚氏(55)無現(3)=(民推)>
 ふせ・たかひさ 1961年7月27日、登米市生まれ。日大歯学部卒。97年に佐沼青年会議所理事長。2005年の市長選で初当選し3期目。

<熊谷盛広氏(66)無新>
 くまがい・もりひろ 1951年3月3日、登米市生まれ。慶大通信課程卒。2002〜05年に津山町長1期。07〜11年に県議1期。農林業。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年04月17日月曜日

4600チバQ:2017/04/19(水) 13:44:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170419ddlk04010080000c.html
<選挙>登米市長選 医師不足で「1.5次救急」化 赤字続く市立病院 /宮城
12:17毎日新聞

 全国で医師不足に悩む自治体が増えている。県北部にある人口約8万人の登米市もその例外ではない。

 同市は、従業地届け出を出す医師の数が人口10万人当たり113人(2014年末)と県内最少で、県平均の半分に満たない。市立の3病院4診療所の常勤医師は計32人で、合併による市誕生後の06年度に比べて10人減った。

 東北大や東北医科薬科大などから派遣される非常勤医師で補っているが、中核的な病院の登米市民病院(同市迫町)の非常勤医師は「本当に医師が少ない」と漏らす。市が昨年実施した市民満足度調査によると、「医療機関の充実」は49項目中最低となった。

 なぜ医師が不足しているのか。市医療局の担当者は、国の医療政策の転換が影響していると指摘する。国は04年に「臨床研修制度」を見直し、新人医師が研修先を自分で選べるように改めた。その結果、従来の出身大学の医局ではなく、専門分野を学べる都市部の大病院に人気が集中。これに伴い、地方公立病院が頼る医局からの派遣が減ったという。

 13年に県内の2次医療圏が四つに再編されたことも要因とみられている。同市は石巻、気仙沼などと一緒の医療圏に組み込まれ、拠点となる石巻赤十字病院に高度な医療と医師が集まったことも大きいという。家族の問題も背景にあるとみる関係者もいる。登米市民病院の幹部は「待遇よりも、子どもを仙台で学ばせたいと考える医師もいる」と話す。このため、地方の病院は医局から医師を奪い合う構図となり、「全自治体がライバル状態」(幹部)と打ち明ける。

 医師不足は、病院の運営にも影を落とす。登米市民病院の場合、常勤医がいるのは内科など8診療科目。産婦人科は常勤医が引き揚げた07年以降、入院受け入れを休止し、出産できなくなった。現在は産婦人科など5科目を非常勤医師だけで担う。

 登米市民病院は本来、入院するような中等症患者に対処する「2次救急」病院に位置づけられている。しかし医師不足のため、夕方から朝まで医師1人態勢で救急診療に当たっており、専門外の患者を別の病院に委ねることも少なくないという。「内部では『1・5次救急』と呼んでいる」と幹部は自嘲気味に話す。

 現在の医療は専門の細分化が進み、同時に医師の確保が困難となっている。その状況を打破しようと、同市は特定の臓器や病気に限らず、幅広い診察能力を持つ「総合診療医」の確保に取り組み始めた。昨年4月、登米市民病院に東北医科薬科大のサテライトセンターを開設し、地域総合診療を実習する学生を受け入れる。また、昨年末策定した「病院事業中長期計画」で、総合診療を学ぶ寄付口座を東北大に設置して、卒業した若手医師の「教育・研究拠点」を病院内に設置する構想も盛り込んだ。

 ただ12年度以降、市立病院の経営は赤字が続いている。今年度の市病院事業会計は3億7000万円の単年度赤字予算で、「地域医療を守るため」(幹部)一般会計からの繰り入れは16億円に上る。中長期計画では20年度に経常収支の黒字化を目標にしているが、その計画で示された今年度の赤字額は当初予算の額より小さい。

 医師の確保と経営改善という課題を抱える中、医療問題を一つの争点として選挙戦が繰り広げられている。【山田研】

4601チバQ:2017/04/20(木) 19:37:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000004-khks-pol
<仙台市長選>市議会 候補者選び加速
河北新報 4/18(火) 10:22配信

 仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の候補者擁立に向けた市議会の動きが本格化している。現職奥山恵美子市長(65)の引退表明後、名乗りを上げた新人などはまだいないが、各会派は水面下で意中の候補者選びを加速させている。

 最大会派の自民党(21人)は10日に総会、14日に党市連の会合を開催。ともに立候補を検討している冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)や前市長の梅原克彦氏(63)の動向などを協議した。

 斎藤範夫会長は「(奥山氏の引退表明直後は)みんな高揚していたが、落ち着いて冷静に考えようという雰囲気になってきた」と、早期の人選にこだわらない姿勢を強調する。

 第2会派で民進党系の市民フォーラム仙台(10人)は13日、会派の意向を尊重するよう党県連に求める方針を決定。15日に安住淳県連代表らに伝え、「認識のずれはないと確認した」(岡本章子代表)という。

 県連は野党共闘による擁立も選択肢の一つとしているが、会派では消極論が強く、独自候補を擁立するかどうかは不透明。公明党市議団(9人)も独自擁立は見送り、立候補表明があった場合に「人物本位で見極める」(菊地昭一団長)方針だ。

 共産党市議団(7人)は「広く市民の中から擁立したい」(嵯峨サダ子団長)と、市民団体を触媒にした野党共闘の擁立を模索する一方、社民党市議団(5人)の辻隆一代表は「中央の政治状況を持ち込み、地方を混乱させるべきではない」と否定的で、足並みはそろっていない。

 過去の市長選では共産を除き、会派横断的に推された候補者が当選してきた。今回も候補者次第で複数会派の「相乗り」となる可能性がある。

◎「期待する経済界の1人」/村井知事、菅原氏に言及

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、立候補を検討している仙台市の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)を巡り、村井嘉浩知事は17日の定例記者会見で、「(出馬を)期待する経済界の1人。素晴らしい経営者だ」と述べた。

 村井知事は自身の後援会などを通じて付き合いがあったといい、「仲の良い友人」と説明。過去に仙台市の泉青年会議所理事長を務めるなど「周りの方が高く評価している」と話した。菅原氏が立候補した場合に支援するかどうかは、現段階で明言を避けた。

 物質を原子レベルで解析して新技術開発につなげる次世代型放射光施設の建設候補地が東北大青葉山新キャンパスに決まったことについて、村井知事は「東北への施設誘致が大切。汗をかきたい」と強調した。

 誘致活動を展開しながら選から漏れた丸森、松島、大郷3町に対しては「各町長の意見を聞き、落選した町への対策を考えなければならない」と述べた。

4602チバQ:2017/04/20(木) 19:37:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00000023-khks-pol
<仙台市長選>「経済界だけが選択肢ではない」
河北新報 4/19(水) 17:30配信

 7月の仙台市長選に立候補を検討している冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(56)について、村井嘉浩知事が17日、「(出馬を)期待する」「素晴らしい経営者」と発言したことに対し、奥山恵美子市長は18日の定例記者会見で「知事としての一つの考えと受け止めるが、それ(経済界)だけが選択肢ではない」と述べた。

 奥山市長の引退表明後、村井知事は「経済人が立候補してもよいと思う」などと繰り返し発言。奥山市長は「知事が政治活動をする上で、仙台市長との関係を大変重要と考えていることが背景にあるのではないか」との見方を示した。

 市議会などで活発化している候補者選びについては「やはり『草の根のこの人を』という声を大事にしたい考えもある。幅広く市民の方から、いろいろな候補者が出るのが望ましい」と持論を繰り返した。

4603チバQ:2017/04/23(日) 17:35:37
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170422_11020.html
<東松島市長選>空自基地と街 どう共存
04月22日 16:08河北新報

<東松島市長選>空自基地と街 どう共存
ブルーインパルスが並ぶ松島基地。市外から訪れるファンも多い=18日、東松島市
(河北新報)
 航空自衛隊松島基地とどう向き合うのか。12年ぶりの選挙戦となった宮城県東松島市長選(23日投開票)で、立候補した3人は同市矢本にある基地との「共存」を掲げる。一方、市民の一部には戦闘機などの離着陸時の騒音や万が一の事故を懸念する声もある。基地が暮らしに関わる街を歩いた。

 選挙期間の18日、基地所属の曲芸飛行チーム「ブルーインパルス」の6機が基地周辺の空で訓練し、白いスモークでハートや輪を描いた。各地から訪れた数十人が見守る。仙台市の50代男性は「機体や訓練の写真を撮っている。関連グッズの愛好家もいる」と話す。
 松島基地は1955年開設。第21飛行隊は約1000人のパイロットを育成し、空自の戦闘機部隊の根幹を支える。東日本大震災の津波でF2戦闘機など28機が被災。隊員は炊き出しや浴場の開放、不明者の捜索などに当たった。
 松島基地の隊員らは約1000人に上り、家族やOBらも市内で生活する。OBの60代男性は「基地は東松島の一大産業で地域経済への影響も大きい」と言う。
 時藤和夫第4航空団司令兼松島基地司令は「訓練などでは一層安全に留意し、『チーム東松島』の一員としても地域に寄り添っていく」と理解を求める。
 戦闘機などの離着陸時、周囲には激しい音が鳴り響く。市内の幼稚園や小・中学校では、サッシやガラスを防音仕様にするなど対策を講じている。
 震災前、基地に近い大曲浜地区に住んでいた男性は「子育て中は飛行時間に合わせ、家のドアや窓を閉め切っていた」と語る。
 生活環境への影響や財政状況などを考慮し、国は市に交付金を支給。市の本年度当初予算の歳入で計約4億6000万円を見込む。市民センターの運営や防災事業、子ども医療費助成などに活用する予定という。
 28日で退任する阿部秀保市長(61)は「市民、基地、行政が相互に連携した良好な関係が継続してほしい」と望む。
 松島基地を巡り、市長選立候補者3人の主張は大差がない。
 渥美巌氏(69)は「共存共栄を図る。財源を確保し、市民生活に密着した施策に生かす」と強調。五野井敏夫氏(63)は「基地は市内最大規模の『企業』。安全を確保し協調関係を築く」と訴え、木村清一氏(67)は「航空祭を共催し、防衛補助事業への取り組みを強化する」と主張する。
(石巻総局・水野良将)

4604チバQ:2017/04/24(月) 18:09:17
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170424_11021.html
<東松島市長選>渥美氏 初当選
10:55河北新報

<東松島市長選>渥美氏 初当選
渥美 巌氏
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県東松島市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、いずれも無所属新人で、元県議渥美巌氏(69)=自民・民進・公明推薦=が、元市議木村清一氏(67)、元市議五野井敏夫氏(63)を破り、初当選した。
 合併後の市政を担い、3期務めた阿部秀保市長(61)は引退し、2005年以来12年ぶりの選挙戦となった。
 渥美氏は県議6期で培った経験や人脈を強調。「阿部市政を継承し、東松島を宮城県の復興のモデル市にしたい」と訴え、政党や企業・団体から幅広い支持を得た。阿部氏もてこ入れし、優位に戦いを進めた。
 木村氏は心の復興や市政革新を主張。旧矢本町などでの行政経験をアピールしたが、及ばなかった。五野井氏は災害に強いまちづくりなどを掲げたが、広がりを欠いた。
 当日の有権者は3万3060人。投票率は62.65%で、05年を12.48ポイント下回った。

4605チバQ:2017/04/24(月) 18:15:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk04010166000c.html
<選挙>4市長・市議選 石巻市長、亀山氏3選/登米市長に熊谷氏/東松島市長に渥美氏/栗原市長に千葉氏 /宮城
11:41毎日新聞

 平成の大合併で2005年に誕生した石巻、東松島、栗原、登米の4市で23日、任期満了に伴う市長選が投開票された。新市長の顔ぶれが決まった。東日本大震災からの復興のあり方や、少子高齢化が進む地域の活性化などを争点に選挙戦が繰り広げられた。市議選、市議補選は、東松島市議選(定数18)で20人▽登米市議選(同26)で28人▽栗原市議選(同26)で28人▽石巻市議補選(改選数2)で5人が、それぞれ立候補した。市長選の投票率と当日有権者数は石巻市44・31%、12万3918人▽東松島市62・65%、3万3060人▽栗原市70・13%、6万234人▽登米市66・18%、6万8870人だった。

 ◇石巻市長、亀山氏3選 3氏の挑戦退ける

 終盤にさしかかった東日本大震災からの復興のかじ取り役を選ぶ石巻市長選は「復興政策の継続、完結」を訴えた現職の亀山紘氏(74)が3選を果たし、元市議会議長の阿部和芳(57)▽元市議の黒須光男(69)▽元大学非常勤講師の青木満里恵(62)の3氏の挑戦を退けた。

 亀山氏は自民、民進各県連の推薦のほか、連合宮城、県農政連、県漁協など幅広い団体から支援を受け、手堅い組織戦を展開。告示前の応援集会には村井嘉浩知事や地元選挙区の国会議員や県議も勢揃いし、現職の強みを見せつけた。当選確実の報を受け、同市中里の選挙事務所で支持者の拍手に応えた亀山氏は「復興をさらに加速させたい」と語った。

 阿部氏は「半島部の復興を加速し、格差をなくす」と主張し、亀山市政の復興政策に不満を募らせる被災者の支持取り込みを図ったが、反現職票をまとめきれなかった。

 黒須氏は、亀山市政を「不透明」と厳しく批判し、復興政策の見直しなど大幅な市政刷新を主張したが票が伸びなかった。青木氏は元市長の父が進めていた「動く市長室」の復活で市民の声を市政に反映させると訴えたが、浸透できなかった。【百武信幸】

…………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 28630 亀山紘 74 無現

  12408 阿部和芳 57 無新

   7767 黒須光男 69 無新

   5587 青木満里恵 62 無新

…………………………………………………………

 ◇石巻市長略歴

亀山紘(かめやま・ひろし) 74 無現(3)

 石巻地区広域行政事務組合理事長[歴]東北大講師▽石巻専大教授▽神奈川大=[自][民]

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 ◇登米市長に熊谷氏 布施氏の4選阻み初当選

 登米市長選は、新人で元県議の熊谷盛広氏(66)が、4選を目指した現職の布施孝尚氏(55)を破り、初当選を果たした。

 今回の選挙戦は、新市庁舎建設問題が主な争点となった。

 旧津山町長の熊谷氏は耐震工事を終えた庁舎を建て替える必要がなく、合併特例債を使った場合は将来の市民負担につながるとして「断固反対」の姿勢を強調。また合併後の「停滞感」などを指摘して市政変革の必要性を訴え、支持を広げた。

 布施氏は旧町役場に分散している市役所の本庁機能集約や、合併特例債を使える時期に建設するメリットを訴えて理解を求めた。また3期の実績を強調し、組織選挙で支持固めを図ったが及ばなかった。【山田研】

………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 22567 熊谷盛広 66 無新

  22421 布施孝尚 55 無現

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 ◇登米市長略歴

熊谷盛広(くまがい・もりひろ) 66 無新(1)

 農林業▽自民党津山支部長[歴]津山町長▽登米文化振興財団理事▽県議▽党県政調副会長▽慶大

4606チバQ:2017/04/24(月) 18:15:24
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 ◇東松島市長に渥美氏 2氏を破り初当選

 東松島市長選は、新人で元県議会副議長の渥美巌氏(69)が、いずれも新人で元市議会議長の五野井敏夫氏(63)と元市議の木村清一氏(67)を破り、三つどもえの戦いを制して初当選を果たした。

 渥美氏は県議6期で培った人脈を生かすことや現市政の継承を強調。「創造的復興として働く場所の確保が急務」とし、企業誘致の推進や震災復興の加速化などを掲げ、幅広い支持を得た。

 当選が決まり事務所に姿を見せた渥美氏は支持者らを前に「市民の皆さんと約束したことを全力で果たしたい」と決意を述べた。

 五野井氏は会計事務所に勤めた経験を生かしたスピード感のある行政の実践を強調。少子高齢化対策や行財政改革の推進などを掲げて支持を呼びかけたが及ばなかった。木村氏は震災からの心の復興や人口減少対策、市民憲章の深化などを訴え「豊かな行政経験を即戦力としたい」とアピールしたが浸透しなかった。【本橋敦子】

………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 10467 渥美巌 69 無新

   5642 木村清一 67 無新

   4310 五野井敏夫 63 無新

………………………………………………………

 ◇東松島市長略歴

渥美巌(あつみ・いわお) 69 無新(1)

 [元]県副議長▽行政書士[歴]矢本町職員▽県議会大震災復興調査特別委員長▽石巻商高=[自][民][公]

………………………………………………………

 ◇東松島市議選開票結果(定数18-20)

当 1811 土井光正 63 公新(1)

当 1461 阿部としえ 63 無現(4)

当 1461 五ノ井惣一郎77 無現(4)

当 1389 阿部勝徳 61 無現(4)

当 1319 長谷川博 67 共現(4)

当 1169 小野幸男 57 無現(3)

当 1121 上田勉 73 無現(4)

当 1006 熱海重徳 43 無現(3)

当  998 斎藤徹 32 無新(1)

当  979 滝健一 74 無現(4)

当  971 熊谷昌崇 43 無現(4)

当  969 古川泰広 79 無現(4)

当  885 手代木せつ子61 無新(1)

当  845 桜井政文 67 無新(1)

当  818 佐藤富夫 76 無現(4)

当  795 石森晃寿 61 無新(1)

当  729 小野恵章 62 無現(3)

当  717 大橋博之 60 無現(4)

   517 佐藤憲宏 41 無新

   450 山本智子 58 無新

 =選管最終発表

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 ◇栗原市長に千葉氏 佐藤氏破り初当選

 新人同士の一騎打ちとなった栗原市長選は、前回市長選の雪辱を期した元市議の千葉健司氏(60)が、佐藤勇市長から後継指名された前副市長の佐藤智氏(60)を破り、初当選を果たした。

 千葉氏は前回の選挙敗戦後から準備を進め、全市内を2巡した。今年1月と4月の集会に村井嘉浩知事を招いて親密さをアピールする一方、「人口減少が著しい」などと3期続いた佐藤市政の批判を展開。金融機関勤務などの経歴から市政への「民間発想の導入」を訴えるなどして、市政刷新を求める有権者の支持を集めた。

 佐藤氏は1月になってから立候補を表明。佐藤市長らが組織を動員して知名度浸透に努めたが、出遅れが響いた。【山田研】

………………………………………………………

 ◇栗原市長略歴

千葉健司(ちば・けんじ) 60 無新(1)

 [元]市議▽コンサル会社社長▽栗原青年会議所特別会員[歴]徳陽相互銀行員▽国学院大

4607チバQ:2017/04/24(月) 18:21:39
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170424_11019.html
<栗原市長選>42票差 千葉氏 初当選
10:50河北新報

<栗原市長選>42票差 千葉氏 初当選
千葉健司氏
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県栗原市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属新人で、元市議千葉健司氏(60)が前副市長佐藤智氏(60)を42票差で振り切り、初当選した。
 前回に続く挑戦となった千葉氏は、3期12年に及ぶ現市政の検証と見直しを前面に出した。「医療や教育を向上させ、輝く未来を切り開く」と主張、市栗原中央病院への産科創設や全科初診受け入れを掲げた。
 落選後の4年間は市内をくまなく回り、支持者を開拓。現職への批判票に加え、公約に共感する女性や若い世代の有権者の取り込みに成功した。
 佐藤氏は1月に立候補を表明した。佐藤勇市長が後継指名し、二人三脚の戦いを展開。激しい競り合いを演じたが、及ばなかった。
 当日の有権者は6万234人。投票率は70.13%で前回(2013年)を2.54ポイント下回った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11023.html
<栗原市長選>地道な組織固め奏功 千葉氏


当選確定の一報を受け、万歳する千葉さん(中央)=24日午前0時ごろ、宮城県栗原市築館薬師の事務所
拡大写真
 新人同士の一騎打ちとなった宮城県栗原市長選は、前回に続き2度目の挑戦となった元市議千葉健司氏(60)が前副市長佐藤智氏(60)を下し、初当選を果たした。
 千葉氏は4年前の落選後、市内各地で組織固めに奔走。地元の築館地区のほか若柳や志波姫、瀬峰などで支援の輪を広げた。女性や若者の支持団体による草の根運動も奏功した。
 告示前に村井嘉浩知事を集会に2度招き、県とのパイプを強調。前回選挙で自民、公明両党推薦の現職に組織で圧倒されたことを踏まえ、両党の地方組織に根回しし、自主投票に持ち込んだ効果も大きかった。
 1月に出馬を表明した佐藤氏は、最後まで知名度不足が響いた。東京電力福島第1原発事故に伴う汚染牧草の焼却反対といった対立軸を掲げたが、明確な争点にならなかった。
 現市政の見直しを唱えた千葉氏の公約には大胆な政策が並ぶが、実現へのハードルが高いものが多い。
 金看板の栗原中央病院への産科創設は、県北全域の医療計画の改編が伴う難題。産業活性化の切り札とする「道の駅」建設は、箱物に敏感な市民が賛成するか疑問が残る。
 「諦めず、まずは挑戦」との意欲は理解できる。ただ実現への具体的な道筋や市民が納得できる論拠を明確にしなければ、期待は失望に変わる。公約に沿った予算編成や事業計画案策定、人員配置を急ぎ、本気度を示す必要がある。(解説=栗原支局・土屋聡史、若柳支局・横山寛)

栗原市長選開票結果(選管最終)

当 20,791 千葉 健司 無新(1)
  20,749 佐藤  智 無新 


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2017年04月24日月曜日

4608チバQ:2017/04/24(月) 18:22:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170424_11020.html
<登米市長選>146票差 熊谷氏 初当選
10:43河北新報

<登米市長選>146票差 熊谷氏 初当選
熊谷盛広氏
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県登米市長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、ともに無所属で、新人の元県議熊谷盛広氏(66)が現職の布施孝尚氏(55)=民進推薦=を146票差で破り、初当選を果たした。
 熊谷氏は新庁舎建設の白紙撤回や市民病院の信頼回復、総合支所の権限強化などを掲げ、現市政に批判的な層に浸透した。庁舎建設を巡っては「建てるか、建てないかどちらかを選択する選挙」と争点を明確化し、支持を広げた。
 布施氏は総合診療医育成の体制整備による医療の充実などを訴えたが、変化を期待する市民の声は予想を上回り、4選を阻まれた。
 当日の有権者は6万8870人。投票率は66.18%で、前回(2013年)を3.43ポイント下回った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11022.html
<登米市長選>庁舎建設白紙に支持 熊谷氏


初当選し、万歳して喜ぶ熊谷さん(中央)=24日午前0時15分ごろ、宮城県登米市迫町の事務所
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 宮城県登米市長選は新人の元県議熊谷盛広氏(66)が現職布施孝尚氏(55)に勝ち、初当選を果たした。有権者は市政の変化を選んだ。
 選挙戦で熊谷氏は、財政面の懸念から市役所新庁舎建設への反対を前面に打ち出した。さらに市立病院に対する市民の不満をすくい取り、病院の改革も訴えた。明確な対立点を掲げたことで有権者の市政への関心を喚起し支持を広めた。
 庁舎建設に関する熊谷氏の批判に対し、布施氏は「批判するだけでは前には進まない」と強調。登米市民病院での総合診療医育成や子育て支援などの実績をアピールした。
 しかし、3期12年に及ぶ実績が多岐にわたり、逆に論点がぼやけてしまったのは否めない。主張を絞って挑んできた熊谷氏に押された形で終わった。
 熊谷氏は、「庁舎を建てるのか、建てないのかを決める住民投票のような選挙だ」と唱えた。ただ、庁舎建設構想を白紙にした後、庁舎機能をどう整えるのか。デザインがはっきり見えない。
 現在ある支所の庁舎を活用する方針だが、本庁機能をどこかに集約するのか、あるいはどのように分散するのか。市民が納得できるプランを提示できるか、これからが正念場となる。医師不足対策で医師を招聘(へい)するとした訴えも、具体策は示されていない。
 市政改革の期待を背負って当選した熊谷氏は、その重みを十分感じて市政執行に当たるべきだろう。(解説=登米支局・本多秀行)

登米市長選開票結果(選管最終)

当 22,567 熊谷 盛広 無新(1)
  22,421 布施 孝尚 無現 


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2017年04月24日月曜日

4609チバQ:2017/04/24(月) 18:22:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11017.html
<石巻市長選>現実路線の継続選択


3選を決め、支持者と握手して喜ぶ亀山氏=23日午後11時40分ごろ、宮城県石巻市中里の事務所
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 東日本大震災の最大被災地のかじ取り役を決める石巻市長選は現職の亀山紘氏(74)=自民・民進推薦=が3選を果たした。震災復興を手堅く進めた市政運営が一定の評価を得た。とはいえ、投票率は低率で、批判票ともされる新人3人の総得票数は亀山氏の得票数に迫った。復興政策を巡る被災者の不満も多く、市民の声に耳を傾ける姿勢が求められる。
 亀山氏は「復興の完結」と「人口減少を食い止めるための基盤づくり」を強調。震災後2度目の市長選でも復興は道半ばで、有権者は刷新より現実路線の継続を選択したと言える。
 組織の勝利でもある。政党や団体の推薦を受け、地元選出の衆院議員と県議は全員が、市議も半数以上が支援し盤石な態勢を整えた。組織の引き締めを図り、告示直前の決起集会では約1300人を動員した。
 批判票は無所属新人3人に分散。前回に続いて挑戦した阿部和芳氏(57)、市政刷新を掲げた黒須光男氏(69)、同じく2度目の挑戦の青木満里恵氏(62)は支持が広がらなかった。
 次の4年は市が掲げる復興期間の最終盤となる。しかし、市街地と半島部の格差は広がるばかりで、産業や地域コミュニティーの再生は途上だ。大川小津波訴訟などの課題も抱える。
 亀山氏のこれまでの対応は十分だったのか。復興を加速させる上で、くすぶる不満の声にいま一度向き合い、丁寧に政策を進める必要がある。(解説=石巻総局・鈴木拓也)

石巻市長選開票結果(選管最終)

当 28,630 亀山  紘 無現(3)
  12,408 阿部 和芳 無新 
   7,767 黒須 光男 無新 
   5,587 青木満里恵 無新 


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2017年04月24日月曜日

4610チバQ:2017/04/24(月) 18:26:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170424_11012.html
<東松島市長選>市政の継承広く浸透 渥美氏


初当選を決め、家族から花束を受け取る渥美さん(中央)=23日午後10時45分ごろ、宮城県東松島市赤井の事務所
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 12年ぶりの選挙戦となった宮城県東松島市長選は、新人による三つどもえ戦を制した元県議渥美巌氏(69)が初当選した。引退する阿部秀保市長(61)と二人三脚で市民協働のまちづくりや復興を進めてきた実績が有権者の信任を得たと言える。
 「阿部市政を継承し市民ファーストの地方自治に汗を流す」という渥美氏の訴えは、市民に説得力を持って届いた。知名度の高さや強固な後援会組織もあり、広く浸透した。
 木村清一氏(67)は「新たな市役所づくり」を、五野井敏夫氏(63)は「開かれた行政」を前面に出して奮闘したが、現市政を変革するうねりを起こすまでには至らなかった。
 新たなリーダーとなる渥美氏には「ポスト復興」を見据えた手腕が求められる。2020年度には国の復興・創生期間が終わり、復興庁が廃止される。市の人口は約4万で震災前に比べ3400も減少。高齢化率は25年には30.4%に達すると推計される。
 災害危険区域での現地再建を望む人や津波で直接被災しなかった市民もいる。「行政サービスが行き届かず、置き去りにされている」との声もある中で、市民ニーズを丁寧にくみ取った政策が欠かせない。
 東松島市は震災対応で市民の力が発揮され、「復興のトップランナー」と評価される。その歩みは他の被災自治体や災害が起きていない「未災地」の道しるべとなる。かじ取り役を担う渥美氏の責任は重い。(解説=石巻総局・水野良将)

東松島市長選開票結果(選管最終)

当 10,467 渥美  巌 無新(1)
   5,642 木村 清一 無新 
   4,310 五野井敏夫 無新 


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2017年04月24日月曜日

4611チバQ:2017/04/25(火) 18:12:28
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170425_11025.html
<登米市長選>熊谷氏 不満層取り込み勝利
13:10河北新報

<登米市長選>熊谷氏 不満層取り込み勝利
支持者と喜び合う熊谷氏(左)=24日午前0時、登米市迫町の事務所
(河北新報)
 23日に投開票が行われた登米、栗原両市長選は、まれにみる激戦の末、登米は現職が、栗原は現職の後継候補がそれぞれ敗れた。両市は12年前に町村合併で誕生した合併市。かつてない熾烈(しれつ)な選挙戦の背景には何があったのか。宮城県北の2市で起きた「地殻変動」を振り返る。

 4万5000人が票を投じた登米市長選はたった146票差で雌雄を決した。
 激戦から一夜明けた24日。現職布施孝尚市長(55)は「私があと100人を味方に付ければよかっただけのこと」と自身を責め、当選した新人熊谷盛広氏(66)は「現職は強かったが抜き出ることができた」と話した。
 66歳の新人が55歳の現職に挑む選挙。不利な戦いが予想された熊谷氏を勢いづけたのは、12年前の合併後、発展から取り残された地域住民の不満だった。
 登米市登米町の50代の主婦は「医療の環境をはじめ施設整備は中心部の旧迫町に集約されている。他の町は合併してからいいことがないのに、さらに迫に市役所新庁舎を造るなんてとんでもない」と憤る。合併市の運営の難しい部分であり、不満が渦巻く地域があったのは事実だ。
 熊谷氏は市内各地を訪れる中で、現市政への不満が根強いと確信。中でも市役所新庁舎建設への反対は強く、これを旗印に支持をじわじわと広げた。「少しずつ追い上げているという感触で、終盤には大接戦に持ち込めると感じた」と振り返る。
 熊谷氏の選対幹部は「大票田で布施氏の地元でもある迫町の票を多く獲得できたのが大きい」と分析。登米市迫町の自営業男性(61)は「迫町も人口は減っているし発展しているわけではない。将来の不安が現市政の否定につながったのではないか」とみる。
 12年間、盤石に見えた布施市政は間もなく終わる。布施市長は「敗因をあれこれ挙げても仕方ない」と悔しさをのみ込んだ。

4612チバQ:2017/04/25(火) 19:55:07
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170425_11024.html
<栗原市長選>千葉氏 現職批判の受け皿に
13:05河北新報

<栗原市長選>千葉氏 現職批判の受け皿に
当選確実の一報を受け、支持者とハイタッチする千葉氏(左)=24日午前0時ごろ、栗原市築館薬師の事務所
(河北新報)
 23日に投開票が行われた登米、栗原両市長選は、まれにみる激戦の末、登米は現職が、栗原は現職の後継候補がそれぞれ敗れた。両市は12年前に町村合併で誕生した合併市。かつてない熾烈(しれつ)な選挙戦の背景には何があったのか。宮城県北の2市で起きた「地殻変動」を振り返る。

 「汚染廃棄物問題がなければもっと楽に勝てた。結構な票が流れている」
 24日未明、千葉健司氏(60)の陣営関係者は42票差の勝利をこう分析した。
 告示前、市内では千葉氏の圧倒的優位がささやかれていた。現職の佐藤勇市長に敗れた前回選挙後の4年間で組織を固めたほか、知名度で前副市長佐藤智氏(60)を突き放していた。
 風向きが変わったのは1月。健康不安などから東京電力福島第1原発事故に伴う汚染牧草の焼却に住民の反発が根強い中、焼却を推進する村井嘉浩知事が千葉氏支持を鮮明にした。
 これを機に佐藤氏陣営は、地元県議らとともに焼却反対を強調。処理手法について「総合的に判断する」と濁す千葉氏から、廃棄物問題に敏感な層の支持を奪っていった。
 佐藤氏に票を投じた金成地区の農家は「処理手法は投票理由の大きな一つ」と明かす。陣営幹部は「『安全処理』を争点化できれば、結果は変わったかもしれない」と肩を落とす。
 一方、千葉氏が狙いを定めたのは、佐藤氏と二人三脚でタッグを組んだ現職の批判票だった。
 町村合併後3期12年を担った佐藤市政に関し、千葉氏は検証と見直しを主張。「総合支所の機能を高め、各地の魅力を引き出す」と強調し、少子高齢化が進む地域の漠然とした不安を票に変えていった。
 県内のある首長は「10もの町村が合わさった多極分散型の栗原は、まちに『へそ』がなく、どうしても合併の光が見えにくい。そこをうまく突いた」とみる。
 市議の一人は「歴史に残った、しこりも残った選挙」と皮肉り、「信任と批判がほぼ同数。市政運営に緊張感が出る。新市長の手腕が試される」と語った。

4613名無しさん:2017/04/27(木) 16:10:08
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170427_11029.html
<仙台市長選>伊藤市議が出馬断念
12:33河北新報

 7月の仙台市長選で、民進党の伊藤優太市議(32)=青葉選挙区=が立候補を見送ることが26日、分かった。伊藤氏は3月下旬、市内の福祉施設経営者らから立候補を要請されていた。
 伊藤氏は河北新報社の取材に対し、自身が呼び掛けて議員提案した政務活動費の使途のインターネット公開に向けた条例改正案の審査が続いている点を挙げ、「市議会の議論を見届ける責任がある」と説明した。
 市長選を巡り、現職の奥山恵美子市長(65)が今期限りでの引退を表明。現時点では誰も立候補の意思を示していない。

4614名無しさん:2017/04/28(金) 17:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170428_11045.html
<仙台市長選>大久保三代氏立候補へ意欲
12:30河北新報

 7月の仙台市長選に元衆院議員の大久保三代氏(40)が立候補する方向で検討していることが27日、分かった。河北新報社の取材に「告示まで(出馬に向けた)活動を続け、多くの人の意見を聞いた上で最終判断したい」と話した。
 大久保氏は鹿児島市出身で慶大大学院修了。NHKキャスターなどを経て、自民党公認で立候補した2012年の衆院選比例東北で初当選し、1期務めた。15年には仙台市議選と県議選の各泉選挙区に無所属で立候補し、落選した。

4615チバQ:2017/04/29(土) 09:22:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000005-san-l04
出馬の可能性「五分五分」 仙台市長選 葬祭業・菅原社長が明かす
産経新聞 4/26(水) 7:55配信

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)を巡り、葬祭業を展開する「清月記」(同市宮城野区)の菅原裕典社長(56)が25日、産経新聞の取材に応じ、同市長選への立候補について「フィフティー・フィフティー(五分五分)だ」と述べ、検討しているとの考えを示した。

 菅原氏は、現職の奥山恵美子市長が今月8日、次期市長選に立候補せず引退表明したことに触れ、「3月末までは自分が出る考えはなかった」とし、自身の出馬について「(奥山氏の)引退表明後に考えるようになった」と説明した。

 また、自身が常任理事を務める仙台経済同友会のメンバーなど複数の関係者から、市長選への出馬を「期待する声もある」と前置きした上で、「進退は自分自身が決断する」と語った。

 菅原氏は昭和35年、仙台市生まれ。東北学院大卒業後、名古屋市の葬儀社勤務を経て、60年に父親と協力し、「すがわら葬儀社」を設立。平成22年に現在の社名に変更した。

4616チバQ:2017/05/05(金) 06:29:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170429ddlk04010019000c.html
<布施・登米市長>惜敗 4年後出馬へ含み /宮城

04月29日 11:14

 登米市の布施孝尚市長の退任式が28日、同市役所であった。布施市長は4選を目指した市長選で146票差で敗れた。

 布施市長は、合併による市発足以来の取り組みを振り返った上で「一つ一つの姿、形を最後まで見届けることができなかったのは、私の不徳の致すところであり、市民の皆様から十分にご評価いただけなかったことを重く受け止めたい」と幹部らに語りかけ、最後に2度深々と頭を下げた。

 式後の取材に「今後、自分としてどのような形でお役に立てるか、しっかり考えていきたい」と述べ、4年後の市長選立候補に含みを残した。【山田研】

4617チバQ:2017/05/07(日) 20:22:00
湯沢市

2002年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1952
鈴木俊夫氏 →当選
二坂信邦氏
2126票差で破った


2005年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1952
前湯沢市長の鈴木俊夫氏(54) →当選
元湯沢市長の二坂信邦氏(57)
前雄勝町長の菅義雄氏(61)
前稲川町長の遠藤幸次氏(58)


2009年
>>411 >>443
●秋田県湯沢市長
鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
斉藤光喜(62才・無新) :自公  →当選

鈴木氏には、次期衆院選で秋田3区から民主党公認で立候補する京野公子氏が選挙カーに同乗して協力。最終的に湯沢市議の半数以上が鈴木氏の応援に回った。自民党湯沢市支部は、支部長の大関衛県議が斉藤氏を支持した一方、副支部長の永井邦右・市会議長が鈴木氏を支援し、対応が割れた。


2013年
>>2594 >>2615
当 14423 斉藤光喜 66 無現
  14101 鈴木俊夫 62 無元 共産党離党


2017年
>>4546
http://www.sakigake.jp/news/article/20170409AK0023/
湯沢市長選、元職の鈴木氏が当選
2017年4月9日 掲載 2017年4月10日 更新
 秋田県湯沢市長選は、元職の鈴木俊夫氏(66)=無所属=が3新人を振り切り、8年ぶりに市長に返り咲いた。

湯沢市長選開票結果
当 8,109 鈴木俊夫 66 無元(2)
次 7,438 菅原大 48 無新  市職員
  7,378 由利昌司 68 無新   元市議会議長 旧雄勝町 斉藤氏の事実上の後継候補>>4560
  4,659 高橋健 38 無新  金田勝年 佐竹敬久の秘書>>4560

▽有権者数40,821(男19,297、女21,524)
▽投票者数27,889
▽有効27,584
▽無効305
▽持ち帰り0
▽不受理0
▽投票率68.32%(男68.71%、女67.97%)
【注】かっこ数字は当選回数

4618チバQ:2017/05/07(日) 20:49:55
東北町
■2009年
>>519
当 7666 斗賀寿一 64 無新  民主県議
  6653 竹内亮一 71 無現  運動員逮捕>>518>>528


★2011年県議選
>>1424
斗賀寿一氏が東北町長に転じたため、票の奪い合いは激しさを増す。県商工会連合会副会長の蛯沢正勝氏、元町収入役の沼尾啓一氏が自民推薦
>>1505
県商工会連合会副会長で前回次点の新顔蛯沢は自民党の推薦を受けているが、元民主党県議で09年に東北町長に転じた斗賀寿一氏と近い関係。同じく自民党推薦の新顔沼尾は、09年町長選で落選した竹内亮一・前町長のもとで町収入役を務めている。



■2014年
>>2611 >>2608
 高村正人  沼尾啓一県議と、前回町長選で竹内亮一前町長を推した町議3人が支持
○斗賀寿一  現職 民主党県議 蛯沢正勝県議をはじめ、町議16人中10人の支援


■2017年
>>4562>>4569
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170409024089.asp
2017年4月9日(日)
東北町長選 蛯名氏が初当選
 任期満了に伴う青森県東北町長選は9日投開票が行われ、無所属の新人蛯名鉱治氏(57)が初当選した。
東北町長選
▽有権者数   15,469
▽投票者数   12,638
▽無効・その他   61
▽投 票 率   81.7%

当 4,403 蛯名鉱治 57 無新  父・省吾氏が5期にわたって町長を務めた旧上北町内の地盤を固めた 工藤慎康県議(自民)
  4,382 長久保耕治 44 無新  地元の旧東北町 沼尾啓一県議(自民)
  3,791 斗賀壽一 72 無現  地盤が長久保氏と重なった(旧東北町) 蛯沢正勝県議(自民)
※案分票は小数点以下切り捨て

4619チバQ:2017/05/08(月) 19:28:55
栗原市長選

■2009年
現職・佐藤勇 無投票再選

■2013年
>>2651-2652
当 25534 佐藤勇  70 無現 元自民県議
  19001 千葉健司 56 無新

■2017年 >>4586
当 20,791 千葉健司 無新(1) 村井嘉浩知事が〜支持>>4482 祖父と実父は旧築館町長 自民;築館と志波姫、高清水の3支部 秋葉賢也衆院議員
  20,749 佐藤智 無新     副市長・現職佐藤後継 実父は旧築館町議 自民;元・一迫と、若柳、金成、鶯沢の計4支部の単独推薦 小野寺五典衆院議員 土井亨衆院議員

当 20,791 千葉健司 無新(1)
  20,749 佐藤智 無新

4620チバQ:2017/05/08(月) 19:41:42
登米市
■2009年
現職・布施孝尚 再選

■2013年
当 30418 布施孝尚 51 無現 旧迫町 自民、民主、公明の支援
  17154 遠藤音  56 無新 旧津山町

■2017年
当 22,567 熊谷盛広 無新(1)  元自民県議 02〜05年に旧津山町長を1期。07年の県議選で初当選し、1期務めた。11年と15年の県議選は落選 旧津山町
  22,421 布施孝尚 無現 旧迫町出身

4621チバQ:2017/05/08(月) 20:12:22
田村市
■2005年
冨塚宥暻 旧船引町長 無投票当選

■2009年
冨塚宥暻 無投票再選

■2013年
冨塚宥暻 無投票3選

■2017年 >>4574
当 13843 本田仁一 54 無新 自民県議 自民党の全面支援 旧常葉町出身
   9302 冨塚宥〓 71 無現 支援した民進党県連代表の玄葉光一郎衆院議員

4622チバQ:2017/05/08(月) 20:37:57
郡山市
■2005年 >>39
当69,565 原正夫  無新 自民県議
 43,829 佐藤憲保 無新 自民県議
 28,590 諸橋泰夫 無新←民主支持
  4,823 佐藤克朗 共新

■2009年
当 72,235 原正夫 無 現 根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた 鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人
  61,401 品川万里 無 新 佐藤憲保県議会議長の後援会 増子輝彦参院議員(民主)が応援 根本良一前矢祭町長
*衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立

■2013年
当 61,468 品川万里 無新(1) 元市長の藤森英二が応援メッセージ
  53,812 原正夫  無現 自民、公明両党の郡山総支部の推薦 地元出身の根本匠復興相 前回市長選で支持が分かれた市選出自民党県議は5人全員から支援

■2017年

当67,354品川萬里72無現 連合福島の推薦 在職市議36人のうち自民、民進党系の7人が所属する第二会派「新政会」から前回に続き支援 県議佐藤憲保
 33,363浜津和子63無新 自民党員 市議会の最大会派「創風会」から推されて立候補  前回の市長選で品川氏に敗れた元市長(原正夫)の後ろ盾 共産党の支持 長尾トモ子氏(自民党)と神山悦子氏(共産党)の女性県議

4623チバQ:2017/05/09(火) 20:38:30
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170509_13022.html
<仙台市長選>候補者擁立各党足踏み
12:08河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は告示まで2カ月となった。現職の奥山恵美子市長(65)は4月上旬、今期限りの引退を表明。政党を中心に新人擁立を模索しているが、他党の出方をうかがったり内部の合意形成が遅れるなどして、足踏み状態が続く。(仙台市政取材班)
 いち早く動いたのは、自民党だった。奥山氏の引退表明直後、立候補を検討中の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)を軸に擁立作業を急加速させたが、その後ペースダウンした。
 「個人名を出して進めるな」。議長経験のある元市議は4月下旬、候補者選考で慎重を期すよう古参市議らにくぎを刺した。
 「人柄や政策を見極める前に踏み込みすぎてはならない」と話す元市議に、古参市議の一人も「仙台は革新系が強い。刺激しすぎると対立候補を出される」と同調した。
 党市連主導で続く選考では菅原氏のほかに、前市長の梅原克彦氏(63)を推す声がある。他党・会派との相乗りには「よそに借りをつくる必要はない」(元議長)との強硬論もあり、議論収束には至っていない。
 民進、共産の両党は独自擁立の可能性がある。民進党宮城県連は4月下旬、候補者選考委員会を設置して国会議員と県議、市議の協議の場を整えた。現職国会議員ら複数の名前が挙がっているが、擁立の可否すら見通せない状況だ。
 擁立に前向きな姿勢の国会議員側に対し、市議側には結果次第で市政野党になりかねない独自擁立に消極論もある。
 ある市議は「首長選は後の議会運営まで考える必要がある」として、奥山氏を担いだ過去2回と同様に各党・会派相乗りを切望。別の市議は「自民党の出方を待てばいい。選挙準備は2週間あれば足りる」と和戦両様の構えだ。
 共産党は奥山氏の引退表明を受け、単独候補の擁立を中断。幅広い枠組みで候補者選びを目指す市民団体の動向を見つつ、野党共闘の可能性も探る。
 公明、社民両党は擁立を見送った。候補者が出そろった段階で支援の可否を判断する方針で、様子見に徹している。
 鍵を握るのは、強大な人員を背景に過去の市長選で動向を左右してきた市役所組織だ。今のところ沈黙しているが、号令一下で擁立に動けば構図は一変する。
 市長選には、元衆院議員の大久保三代氏(40)が1日、無所属での立候補を表明した。元宮城県議秘書の男性(53)も17日に立候補表明の意向を示している。

4624チバQ:2017/05/10(水) 14:38:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00010001-dtohoku-l02
青森・中泊町議ら4人逮捕 町長選巡り買収疑い/落選候補幹部も
デーリー東北新聞社 5/10(水) 10:32配信

 4月9日投開票の中泊町長選を巡る選挙違反事件で、五所川原署と青森県警捜査2課は9日、公選法違反(現金買収、事前運動)の疑いで、同町町議を含む3人を新たに逮捕、4月18日に同法違反容疑で逮捕した飲食店経営工藤秀子容疑者(59)=同町田茂木若宮=を再逮捕した。4人は容疑をおおむね認めている。

 逮捕されたのは、落選した工藤修逸氏派の選対本部長で同町議の農業鈴木長一郎(61)=同町田茂木若宮=、後援会長の無職荒関壽久(69)=同町中里亀山=、運動員の農業小林秀光(69)=同=の3容疑者。工藤容疑者は運動員だった。

 4人の逮捕容疑は共謀の上、告示前の3月下旬、有権者数人に投票と票の取りまとめを依頼、現金供与の申し込みをしたほか、現金計十数万円を供与した疑い。

 県警などによると、現金のやりとりは手渡しで行われ、新たに逮捕された3人は工藤容疑者の最初の逮捕容疑にも関与。県警は現金買収に絡む役割分担や、候補者からの指示の有無なども含めて捜査している。

 また、青森地検は9日、工藤容疑者を同法違反(現金買収、事前運動)の罪で起訴した。起訴状によると、工藤被告は3月下旬、町内で有権者1人に投票と票の取りまとめを依頼、その報酬として現金1万円の供与を申し込んだほか、別の有権者2人に対しても同様に依頼し、計2万円を供与したとしている。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170510_23033.html
青森・中泊町長選 買収などの疑い町議ら4人逮捕

 4月9日に投開票された青森県中泊町長選を巡り、五所川原署は9日、公選法違反(買収など)の疑いで、落選した工藤修逸氏(56)派の中泊町議鈴木長一郎容疑者(61)=中泊町田茂木=ら3人を逮捕、飲食店経営工藤秀子容疑者(59)=同=を再逮捕した。
 ほかに逮捕されたのは、無職荒関寿久(69)=同町中里=、農業小林秀光(69)=同=の両容疑者。
 4人の逮捕容疑は町長選告示前の3月下旬、町内で工藤氏への投票や票の取りまとめを依頼する目的で、共謀して有権者数人に現金計十数万円を渡した疑い。
 県警によると、大筋で容疑を認めている。
 鈴木容疑者と荒関容疑者はそれぞれ、工藤氏の選対本部長と後援会長を務めていたという。五所川原署などは容疑者らが買収に当たり、工藤氏と意志を通じていたかどうかなどについて調べている。
 青森地検は9日、公選法違反の罪で、工藤容疑者を起訴した。


関連ページ:青森社会
2017年05月10日水曜日

4625チバQ:2017/05/10(水) 14:39:28
https://mainichi.jp/articles/20170411/ddl/k02/010/252000c
選挙

中泊町長選 町長に浜舘氏 合併後初の選挙戦 投票率8割超 /青森

毎日新聞2017年4月11日 地方版

 任期満了に伴う中泊町長選は9日、投開票された。無所属新人2人の戦いは、元県東京事務所長の浜舘豊光氏(57)が元会社社長の工藤修逸氏(56)を破り、初当選した。2005年に中里町と小泊村の合併で中泊町が発足して以来、選挙戦で町長が誕生したのは初めて。投票率は80・73%、当日有権者数は1万268人(男4775人、女5493人)だった。

 浜舘氏は、農林水産品の販路拡大をトップセールスなどで後押しすることで、「全国の地域間競争に立ち向かう」と訴えた。健康増進施策で人口の自然減を緩和するなど、人口減少対策も主張。町議の大半からの支援を背景に支持を広げた。

 工藤氏は、「農業・漁業・福祉の連携」を公約の柱に掲げた。新事業の創出や若年層の町外流出対策も唱え、「住民と一緒にアイデアを出す町政を」と浸透を図ったが、及ばなかった。【夫彰子】

中泊町長選開票結果=選管最終発表
当 4903 浜舘豊光 57 無新

  3338 工藤修逸 56 無新

中泊町長略歴
浜舘豊光(はまだて・とよみつ) 57 無新(1)

[元]県東京事務所長[歴]県広報広聴課長▽弘前大

4626チバQ:2017/05/10(水) 14:40:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-00010009-nishinpc-int
宿敵自滅で悲願 少数与党「敵も多い」文在寅氏 試される手腕
西日本新聞 5/10(水) 11:49配信

宿敵自滅で悲願 少数与党「敵も多い」文在寅氏 試される手腕
イメージ
 韓国大統領選で革新系最大政党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)氏が当選を確実にしたのは、南北融和などのぶれない主張で安定した支持を得たことに加え、宿敵・保守勢力などの自滅も大きかった。2回目の挑戦で悲願の政権交代を果たしたが、国政では少数与党。人事や政策で他党との協調が不可欠だ。従軍慰安婦問題でこじれた日韓関係や、北朝鮮政策で協調する米国、中国など外交も課題が山積する。

 2012年の前回大統領選では、朴槿恵(パククネ)氏に約3ポイント差の僅差で敗れた文氏。昨年4月の総選挙で民主党は、公認を巡る内紛で足並みが乱れた旧与党セヌリ党(現自由韓国党)に大勝。次期大統領選に向けて足場を固めたところに、朴氏の親友による国政介入事件が発覚し、「国政を混乱させた」と攻撃を強めた。

 以来、朴氏罷免の先頭に立ち、支持率40%前後で首位を独走。朴氏を支えた保守系候補が低迷する中、一時台頭した中道系の「国民の党」の安哲秀(アンチョルス)氏も、告示後の討論会で安全保障政策のぶれや党政策との矛盾を指摘され終盤に失速した。

 文氏は、核・ミサイル開発を進める北朝鮮との融和を掲げ、歴史認識を巡り日本と妥協しない姿勢を示し「敵も多い」(外交筋)と評される。与党民主党は第1党とはいえ、119議席で過半数(151議席)には及ばない。保守政権を徹底攻撃し、安氏らと激しい選挙戦を展開した後、分裂した国政と国民をどうまとめていくのか。その手腕がすぐに試される。 (ソウル曽山茂志)

=2017/05/10付 西日本新聞朝刊=

4627チバQ:2017/05/10(水) 15:04:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170510_11042.html
東松島市長、県議補選で高橋氏支援

 東松島市の渥美巌市長は9日、就任後初の定例記者会見で、自身の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙(19日告示、28日投開票)を巡り、立候補を表明した元市職員の高橋宗也氏(55)を支援すると明らかにした。
 渥美市長は「私の経験からも予算や福祉、教育、産業など全般を一人である程度やらないと、県議の責務を果たせない。市職員から若い人が出るのは望ましい」と語った。
 近く市職員を県東京事務所に派遣し、企業訪問を展開することで村井嘉浩知事と大筋合意したとして「安定的な税収を得る特効薬は企業誘致。県と一体となり、東松島市に適した企業を招く努力をする」と述べた。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年05月10日水曜日

4628チバQ:2017/05/11(木) 19:35:43
まだ政治やってたのか! 宇佐美登
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20170511-171025.html
いわき市長選、現・新の選挙戦公算 新人・宇佐美氏が出馬表明
08:50みんゆうNET

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選は、現職と新人による選挙戦となる公算が大きくなった。前回立候補した元衆院議員の宇佐美登氏(50)が10日、同市で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。
 宇佐美氏は「現市長の市政運営を見てきたが、総合磐城共立病院の建て替え計画見直しやミニ新幹線導入などの公約を守っていない」と批判。その上で医療、福祉、介護を柱に掲げ「共立病院の在り方、予算の使い方などを再考する。いわきの医療再生を第一に、誰もが安心できる仕組みをつくりたい」と述べた。
 宇佐美氏は東京都出身、早大理工学部卒。父がいわき市出身で、2012(平成24)年から同市在住。衆院議員は旧東京2区などから出馬、2期務めた。13年の前回市長選は3万1402票で落選した。
 いわき市長選を巡っては、現職の清水敏男氏(53)=1期=が4月に立候補を表明。同市長選は05年以降、自民党支持層を二分する選挙が3度続いており、前回市長選で敗れた渡辺敬夫氏に近い市議会最大会派「志帥(しすい)会」の動向も注目される。

4629チバQ:2017/05/11(木) 19:37:38
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-83954959.html
新人の宇佐美氏出馬表明 いわき市長選 実戦確実な情勢
10:42福島民報

 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選で、元衆院議員の新人宇佐美登氏(50)=無所属=は10日、市内の後援会事務所で記者会見し、立候補を表明した。同市長選では現職清水敏男氏(53)=無所属=が再選を目指して立候補を表明しており、実戦となるのが確実な情勢だ。両氏以外にも水面下で立候補を模索する動きがある。 宇佐美氏は会見で医療、福祉政策を主な争点として市政刷新を掲げ、「いわきの復興を成し遂げたいとの思いから立候補を決意した。これまでの政治経験や人脈を生かし、約束を守る政治を行う」と述べた。後援会に地区別の担当を設け、草の根の活動で政策などを訴え、浸透に努める。 一方、清水氏は市内各地に整えた後援会を軸に1期目の実績をアピールし、支持拡大を目指す。 宇佐美氏は東京都出身で、いわき市在住。早大高等学院、早大理工学部卒。松下政経塾出身で、衆院当選2回。平成24年12月の衆院選本県5区に日本維新の会公認、25年9月の前回市長選に無所属で立候補し、いずれも落選した。

4630チバQ:2017/05/14(日) 15:23:24
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-84492345.html
小林眞八戸市長、任期残り半年 4選へ地盤固め着々
09:00デーリー東北

小林眞八戸市長、任期残り半年 4選へ地盤固め着々
デーリー東北
(デーリー東北)
 八戸市の小林眞市長の3期目の任期が16日で残り半年となる。次期市長選の日程は未定だが、過去の事例から10月下旬の投開票が濃厚だ。現在、立候補を表明しているのは4選を目指す小林氏のみ。これまで支援を受けてきた自民党との連携を密にするなど着々と地盤固めを進めており、近く推薦願を出す見通しだ。一方、国政で自民と対立関係にある民進党は、「主戦論」を掲げながらも現時点で動きは鈍い。ただ、衆院解散など国政で大きな動きがあれば、市長選も連動して一気に加熱する可能性もある。 「衆院議長のますますのご活躍と、秋の市長選の必勝を祈念して乾杯」 4月15日に八戸市内で開かれた大島理森衆院議長の集会。来賓で出席した小林氏は、自民県議や市議がずらりと並ぶ中、熊谷雄一県議会議長の音頭でグラスを掲げた。 過去3回の選挙では自民、公明両党と連携。3月の市議会定例会でも自民議員の“要請”に応える形で出馬表明をしており、両党との協力は規定路線といえる。 市議会の自由民主・市民クラブの大館恒夫幹事長は「行政手腕にたけており、他にはない政策を打ち出している。市の発展のために一層、頑張ってほしい」と強調。公明党会派の前澤時廣代表も「政治の方向性は間違っていない。手腕を高く評価している」と述べ、推薦願が出されれば政策協定などを前提に組織の手続きを踏んだ上で引き受ける構えだ。 一方、2013年の前回選挙で震災復興などを理由に自民、公明と共に支援した民進党(当時民主党)は今回、主戦論を唱える。 民進が態度を硬化させている一因は、昨年夏に自民現職と民進新人が激しい火花を散らした参院選での小林氏の対応だ。市長選で民進の支援を受けながら、参院選では自民候補の応援演説で野党批判を繰り広げるなど旗色を鮮明にした。 民進系のきずなクラブの五戸定博幹事長は「市長の参院選対応には疑問を感じている」と指摘。ただ、対抗馬の具体的人選は不透明で「現在は協議中」と述べるにとどめる。 共産党は独自候補の擁立を模索するが、野党連携も視野に民進の出方をうかがう。共産議員団の田端文明団長は「候補を立てたいと考えているが、民進が擁立したら時間をかけて協力していく可能性はある」と共闘にも言及する。 社民党八戸総支部代表の山名文世市議は「(小林氏から)推薦願が出されれば協議する。ただ、民進が候補を立てれば連携の可能性も探る」と状況をみて対応する方針だ。【写真説明】自民党国会議員や青森県議らと共に乾杯する小林眞市長(左から2人目)=4月15日、八戸市

4631チバQ:2017/05/15(月) 21:20:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51004.html
<自民山形>対立一転 知事に接近?


遠藤前県連会長(右)と握手する鈴木県連会長
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 自民党山形県連大会で会長に就任した鈴木憲和氏は14日、大会後の記者会見で、国政選挙や県議会で対立姿勢を鮮明にしてきた吉村美栄子知事との関係修復をにおわせた。次期衆院選をにらみ、吉村知事と民進党など非自民勢力の親密な関係をけん制する狙いがあるとの臆測を呼んでいる。党内には方針転換に異を唱える声もあり、若いリーダーの指導力が試されそうだ。
 「山形の将来にとって役に立つのであれば(吉村知事と)協力するし、そうでなければ意見をする。それが建設的な関係だ」
 記者会見で吉村県政へのスタンスを問われた鈴木氏はこう答え、前任の遠藤利明衆院議員(67)=山形1区=が掲げた対立路線の看板を事実上、降ろした。
 2013年の知事選で吉村氏が無投票再選した後、自民党は一時、是々非々の関係にあった。一線を画したのは15年の山形市長選から。吉村知事が非自民党系の新人候補を全面支援したのがきっかけだった。遠藤氏が陣頭指揮を執り、市長選は自民、公明などが推薦した佐藤孝弘氏が初当選した。
 今回の方針転換の背景には、次期衆院選の厳しい選挙区事情があるとみられる。県内の3小選挙区は現在、自民党が独占しているが、2、3区は当選2回以下で支持基盤が盤石とはいえず、党関係者は危機感を強める。
 その理由の一つが昨年7月の参院選。吉村知事自身は静観を保ったが、高い集票力を持つ知事の個人後援会がフル稼働して野党統一候補を支援し、自民党公認候補は12万票差で敗れた。
 あるベテラン県議は「参院選のように知事の支持者が動けば、2、3区で議席確保は難しい」と指摘。折に触れて政府・党本部の要職と会い、良好な関係をアピールする吉村知事の姿に「県連だけが対立しても意味はない。党本部と連動し、知事に国政選挙にはタッチしないよう促す方が得策だ」との見解を示す。
 吉村知事が無投票3選した今年1月の知事選でも、吉村陣営の集会に出席したという理由で自民党県議3人を会派から離脱させるなど、県連はかたくなに対決姿勢を貫いてきた。安易な協調路線への転換に反発する県議は少なくない。
 遠藤氏に近い県議の一人は「ここで軌道修正すれば、今までの行動に説明がつかない。県政のチェック機能を果たすためにも吉村知事と対峙(たいじ)する必要がある」とくぎを刺した。


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2017年05月15日月曜日

4632チバQ:2017/05/15(月) 23:58:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51003.html
<自民山形>県連会長に鈴木氏選出

 自民党山形県連は14日、山形市内で県連大会を開き、鈴木憲和衆院議員(35)=山形2区=を新会長に選出した。任期は1年。
 他の役員は、幹事長に坂本貴美雄県議(69)、総務会長に大内理加県議(54)、政調会長に森谷仙一県議(58)が就く。
 2014年の前回衆院選は3小選挙区で自民が議席を独占したが、次期衆院選は鈴木氏の2区、加藤鮎子氏(38)が現職の3区で激戦が予想されている。鈴木氏を会長に据え、3区に影響力のある坂本氏を幹事長に置くことで、支部組織と選挙態勢の強化を図る狙いがある。
 昨年7月の参院選は、党公認候補が大敗した。鈴木会長は就任のあいさつで「山形県連が再生できるかどうか問われている。オープンな議論を基に一致団結して進もう」と呼び掛けた。


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2017年05月15日月曜日

4633チバQ:2017/05/16(火) 00:06:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170512_11008.html
<宮城県議補選>告示まで1週間 無投票か


県議補選の立候補に関する予備審査で書類を確認する関係者。高橋氏の陣営だけが出席した=10日、県石巻合同庁舎
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 宮城県東松島市長選で当選した元県議渥美巌氏(69)の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙(28日投開票)は、19日の告示まで1週間に迫った。無所属新人の元市職員高橋宗也氏(55)以外に立候補の表明はなく、無投票の可能性が高まっている。
 6期途中で市長に転じた渥美氏は、東松島選挙区で2007年から3期連続で無投票当選した。仮に今回も無投票となれば、有権者は4回連続で投票の機会を逸することになる。
 高橋氏の支援を明らかにした渥美氏は、自身の経験から「最初は選挙戦で選ばれる方が望ましい。議員としての資質が磨かれ、重みが出る」と持論を語る。
 高橋氏は立候補を表明した8日の記者会見で「昨年ごろから、政治家への転身を多方面から勧められたが、固辞してきた。市長選後に決意に至った」と熟慮の末の決断を強調した。
 4月23日投開票の市長選後、市内の政治・経済関係者らから立候補を要請されたという。「東日本大震災からの復興を途切れさせてはいけない」「市の行政や課題に精通した人が市政と県政のパイプ役で必要だ」
 4月1日に市復興政策部長に就いたばかり。心が揺らいだが、前市長阿部秀保氏(62)が任期満了で退任した28日、県議補選に臨む意向を阿部氏に伝えた。
 阿部氏は高橋氏の後援会長となった。「選挙を乗り越え、渥美氏と二人三脚でまちづくりをしてほしい」と話す。
 しかし、こうした現状にある市政関係者は「対立候補が現れにくい環境だ」と苦言を呈する。「強固な地盤を築いた阿部氏、渥美氏らが支援に回れば、勝てる確率は低い。まるで政治の私物化だ」と批判する。
 ベテラン県議は「県内には首長と県議が歩調を合わせていない選挙区もある。市民の総意として地域、県政への熱い思いを持つ人が出てきてほしい」と話す。


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2017年05月12日金曜日

4634チバQ:2017/05/16(火) 00:24:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170513_11045.html
<仙台市長選>民進、独自候補擁立へ

 7月の仙台市長選で、民進党県連の候補者選考委員会は12日、独自候補の擁立方針を固めた。市内選出の国会議員ら3人を軸に調整する。元官僚や大学教授の名前も挙がっている。
 県連内では主戦論に前向きな国会議員側に対し、市議側には市政野党に転落しかねない独自候補擁立に消極論もあった。12日の選考委員会後、委員長の桜井充参院議員は「市議側で主戦論が高まっている」と述べた。
 現職の奥山恵美子市長(65)が4月上旬に今期限りの引退を表明後、自民党は冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)を軸に擁立を検討している。選考委員の一人は「自民党との相乗りは選択肢にない」との認識を示した。
 市長選には、元衆院議員の大久保三代氏(40)が無所属での立候補を表明。元県議秘書の男性(53)も立候補の意向を示している。前市長の梅原克彦氏(63)を推す声もある。

4635チバQ:2017/05/16(火) 17:24:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170516_11021.html
<宮城知事選>県議会会派 立ち位置鮮明
12:08河北新報

 今秋の知事選で、村井嘉浩知事が15日、県議会6月定例会で4選出馬を正式表明する意向を示したのを受け、県議会の各会派は選挙戦をにらみ、村井県政への立ち位置を鮮明にした。東日本大震災からの「創造的復興」を推進した手腕を支持する与党に対し、野党は強引さをはらむ県政運営の継続に批判を強めている。
 県議会の最大会派「自民党・県民会議」(30人)は知事の出身母体。佐藤光樹会長は仙台空港の完全民営化など実現した公約を挙げ、「高く評価している」と持ち上げた。「復興完遂に向け、4期目を目指してほしい」とエールを送る。
 与党の一角を担う公明党県議団(4人)の庄子賢一会長は「震災後の大変な局面を乗り越え、インフラ復興が進展した」と強調。自民党出身の知事として、政府との太いパイプを生かした功績に合格点を与えた。
 一方、野党会派からは4期目に向かおうとする村井県政に、厳しい声が相次いだ。民進党系「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長は、7月の仙台市長選の候補者選びに言及した知事の姿勢を引き合いに出し、「緩み、謙虚さの欠如が散見される」と皮肉った。
 前回、独自候補を擁立した共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は「創造的復興を優先し、被災者の生活再建は後回し。大手企業ばかりを優遇し、原発政策も国任せにしている」と政治姿勢を批判する。
 社民党県議団(2人)の岸田清実団長は「広域防災拠点の整備など自らの思いを先行させる手法に、県民は違和感を持っている」と指摘。無所属の会(2人)の菅間進会長も「県政運営への自信とともにトップダウンが目立つようになり、県庁組織が硬直している」と疑問を呈した。

4636チバQ:2017/05/16(火) 22:35:59
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170516/k00/00m/010/021000c
宮城県知事選
村井知事が4選出馬へ 県議会で正式表明へ

毎日新聞2017年5月15日 18時35分(最終更新 5月15日 18時35分)
任期満了(11月20日)に伴う宮城県知事選で、村井嘉浩知事(56)が4選を目指して立候補する意向を後援会幹部に伝えたことが分かった。6月開会の定例県議会で正式に表明する。無所属で出馬する見通し。

 村井氏は15日の定例記者会見で出馬の意向を明言しなかったが、「震災復興をやり遂げたという思いはない」と意欲をにじませた。

 村井氏は大阪府出身。防衛大卒で、陸上自衛隊東北方面航空隊に勤務後、松下政経塾を経て1995年に県議に初当選。知事選には2005年に出馬して初当選し、現在3期目。【川口裕之】

4637チバQ:2017/05/17(水) 12:06:37
>>4634
該当者は郡和子しかいないかな?

桜井充って可能性もあるかもしれないけど、、、

4638チバQ:2017/05/18(木) 19:44:09
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170518_11028.html
<仙台市長選>清月記社長に出馬要請へ
12:02河北新報

 7月の仙台市長選で、市内の一部経済人らが来週にも、宮城野区の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)に立候補を要請することが17日、分かった。
 要請に関わる経済人の一人は「菅原氏はバランス感覚が良く、仙台をこよなく愛している。現在活躍中の経済人の中で最も市長にふさわしい」と理由を語った。
 菅原氏は4月上旬に奥山恵美子市長が今期限りでの引退を表明した後、複数の政治関係者から立候補の打診を受けて現在、可否を検討している。

 関係者によると、菅原氏は大型連休中に一部の政党幹部らと面会し、立候補に前向きな姿勢を示したという。経済人らの要請後、数日中に立候補を決断する可能性が高いとみられる。

 立候補要請に加わる経済人らは17日夜、市内で市政課題を話し合うフォーラムを開き、パネリストの一人に菅原氏を招いた。関係者は「菅原氏の人柄を知ってもらい、立候補の機運を高める仕掛け」と説明した。

 菅原氏はフォーラム終了後、取材に応じ、「出馬するにしろ退くにしろ、今月が(表明の)タイムリミットと考えている」と述べた。

4639チバQ:2017/05/20(土) 23:36:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170520_11043.html
<県議補選>東松島選挙区 高橋氏、無投票当選


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 東松島市長選で当選した元県議渥美巌氏(69)の自動失職に伴う県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙は19日、告示された。無所属新人の元市職員高橋宗也氏(55)以外に立候補の届け出はなく、無投票で初当選した。同選挙区は2007年から4回連続で無投票となった。
 午後5時に届け出が締め切られ、同市矢本の事務所では支持者ら約80人が歓声を上げた。高橋氏は当選のあいさつで「感謝の気持ちでいっぱい。市民の負託の重さを感じている。東日本大震災の被災地の思いを県政に伝えていきたい」と強調した。
 高橋氏は8日に立候補を表明。主な政策として復興加速や子どもの教育支援、産業振興などを挙げた。30日に当選証書付与があり、任期は19年11月12日まで。
 18日現在の有権者は3万3647人。

4640チバQ:2017/05/21(日) 17:11:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000009-khks-pol
<宮城知事選>村井氏の対抗馬 焦点
河北新報 5/21(日) 12:40配信

<宮城知事選>村井氏の対抗馬 焦点
(写真:河北新報)
 宮城県の村井嘉浩知事(56)は20日、3期目の任期が残り半年となった。4選を目指し県議会6月定例会で立候補を正式表明する意向を示しており、今後は自民党系の村井知事に挑む対立候補の擁立が焦点だ。県内で2016年夏の参院選に続く野党共闘が実現するかどうかは、7月の仙台市長選が試金石となる。今秋の知事選に向け関係者が動向を注視する。(宮城県政取材班)

【宮城知事選】村井氏、6月定例で出馬正式表明

 6月定例会を1カ月後に控えた今月15日の定例記者会見で、村井知事は知事選について「自分の中で意思決定し、後援会幹部にも伝えた。一般質問で正式表明する」と発言。事実上の出馬宣言をした。

 村井知事の3選の歩みはグラフの通り。13年の前回は9月定例会を立候補表明の場に選んだ。「今回は前倒しで準備を進める」と周囲に漏らし、間もなく選挙用ポスター作製に取り掛かる。7月には後援会主催の県政報告会が開かれる段取りだ。

 県議会(定数59)は「出馬は既定路線」(中堅県議)と冷静な見方を示す。与党会派の自民党・県民会議(30人)、公明党県議団(4人)は県政運営を高く評価し、これまでと同様に全面支援に回るのが確実だ。

 「村井1強」の打破に向けた対抗馬の擁立作業はこれから。野党会派には「権不十年(権力の座に10年就かない)」の言葉を引き合いに、多選の弊害を指摘する声がくすぶる。仙台市長選を巡る政党や会派の動きが、知事選の構図にも影響を及ぼすとみている。

 市長選を巡り、市議会の自民会派は冠婚葬祭業社長の菅原裕典氏(57)らを念頭に置き、候補者を選考中。民進党県連は候補者選定委員会を設け独自候補を擁立する方針で、野党共闘を探る動きもある。

 村井知事は明言こそ避けるが、県政界は「菅原氏とは旧知の間柄。積極的な応援に入るだろう」というのが一致した見方だ。与党の中堅県議は「敗れれば秋に向けてリスクを抱えることになる」と分析し、野党のベテラン県議は「市長選の結果が知事選の野党共闘を左右する」と読む。

 前回知事選で独自候補の擁立を見送り、自主投票とした民進党系「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長は「全面的に支援することも対立することもない」と述べるにとどめる。

 前回も独自候補を立てた共産党は、18年度後半以降に延期された東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)再稼働の是非を主要な争点に据え、野党結集へのシナリオを描く。

 共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は、昨年の新潟県知事選で再稼働に慎重な新人が当選した結果を挙げ、「宮城でも問うべきだ」と訴える。村井知事は2月の定例記者会見で「国などが判断すべきこと。知事選は関係ない」との考えを示した。

4641チバQ:2017/05/25(木) 11:04:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_11012.html
<仙台市長選>候補者選考 各党大詰め

 仙台市長選で各政党の候補者選考が最終局面に入った。民進党県連は衆院議員の郡和子氏(60)を軸に検討を進める構え。自民党市連は冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)の態度表明を待ち、支援態勢づくりを本格化させる方針だ。
 ただ、郡氏擁立には条件整備が残る。市議会の民進党系会派・市民フォーラム仙台は選考委の主戦論を受け、会派内からの擁立を検討。会派代表の岡本章子氏(52)や市議会副議長の安孫子雅浩氏(55)を推す声が出ている。
 会派では当初、結果次第で市政野党に転落しかねない独自擁立に消極的な意見が目立った。県連主導の候補者選考への異論もあり、会派と県連・選考委の合意形成が最大の焦点となる。
 大学名誉教授や弁護士らが主導する市民グループ「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」も今月中に候補者を決める方針。同会などとの候補者調整を含む連携の成否も課題だ。
 党宮城1区総支部長の郡氏を擁立した場合、次期衆院選宮城1区の候補者が不在となる。過去2回の衆院選で、小選挙区は落選しながら比例で連続復活した郡氏に匹敵する候補者探しという難題も控える。
 一方、自民党は菅原氏支援を軸に検討しているが、立候補検討中の前市長梅原克彦氏(63)を推す声も一部にある。菅原氏は週内にも態度表明する見通しで、一枚岩の支援となるかは梅原氏の動向が鍵を握る。


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2017年05月25日木曜日

4642チバQ:2017/05/25(木) 11:09:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170525_11013.html
<仙台市長選>民進県連 郡氏軸に検討

 7月の仙台市長選で、独自候補の擁立を目指す民進党県連が郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に検討していることが24日、分かった。県連の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)で近く協議し、擁立の可否を判断する。
 県連は4月下旬、党所属の国会議員らと県議、市議の計5人で構成する選考委を設置。昨年の参院選に続く野党共闘や相乗りも含めた複数の選択肢を検討したが、今月12日の選考委で独自擁立方針を確認した。
 県連・選考委は郡氏のほか、県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)の擁立の可能性も検討した。県連幹部は、党宮城2区総支部長でもある林氏は次期衆院選への注力が最善との判断に傾いているとみられる。
 郡氏は河北新報社の取材に「次回選考委で市議会(の民進党系会派)の意見を聞く」と述べ、現時点で立候補の意思はないとした。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年05月25日木曜日

4643チバQ:2017/05/27(土) 10:10:15
1518 チバQ 2017/05/26(金) 14:38:23
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170526_11018.html
<仙台市長選>林元衆院議員が出馬検討
11:55河北新報

 民進党県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)が離党の意思を固めたことが25日、分かった。26日にも離党届を提出する。7月の仙台市長選に無所属で立候補することを視野に入れた動きで、離党後に立候補を最終判断する見通し。
 林氏は河北新報社の取材に対し、市長選への立候補検討を認めた上で、「市長は政党という枠ではなく、候補者個人の政策で選んでもらうのがふさわしい。無所属となり、幅広い市民の選択肢になるよう挑戦したい」と語った。
 市長選を巡り、党県連は候補者選考委員会で党所属の現・元国会議員らからの擁立を検討。林氏や郡和子衆院議員(60)=比例東北=が検討対象になっている。
 林氏は名取市出身、東大卒。大手電機メーカー勤務、フリーアナウンサーを経て、みんなの党公認で立候補した2012年衆院選比例東北で初当選し、1期務めた。14年衆院選は、維新の党公認で宮城2区から立候補し落選。16年4月に維新の党から民進党に合流し、党宮城2区総支部長も務めている。

4644チバQ:2017/05/28(日) 12:40:19
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170527_11009.html
<仙台市長選>清月記社長の菅原氏が出馬表明

05月27日 11:20

菅原 裕典氏

(河北新報)

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、宮城野区の冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)が26日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。取材に対し、近く自民党へ支援要請する意向を明らかにした。
 記者会見で菅原氏は「仙台を心から愛している。どの街にも負けない力強い仙台をつくる」と強調。人口減少への対応を市政の課題に挙げ、「魅力ある都市に向けて、立ち止まることがないようにする」と意気込みを語った。
 市立中学生3人がいじめ絡みで相次いで自殺した問題にも言及。「PTA活動に関わった経験を生かし、(教育行政の)現状を確認して改善したい。40人前後の子どもを1人の教員で見られるのかという気持ちもある」と述べ、少人数学級や教員増員に取り組む考えを示唆した。
 当選した場合、会社経営は長男(29)が継ぎ、自らは身を引く意向も示した。記者会見後、菅原氏は市議会の主要会派や自民党宮城県連事務所を訪ね、立候補表明を報告した。
 菅原氏は仙台市出身、東北学院大卒。1985年に父親と「すがわら葬儀社」を設立し、2001年に社長に就任。10年に社名を清月記に変更した。現職の奥山恵美子市長(65)が4月に引退表明した後、複数の政治関係者や市内の経営者から立候補要請された。
 市長選への立候補表明は元衆院議員の大久保三代氏(40)に続き2人目。前市長の梅原克彦氏(63)、元衆院議員の林宙紀氏(39)も立候補を検討している。

4645チバQ:2017/05/28(日) 12:41:04
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170527_11020.html
<仙台市長選>林氏、出馬に向け離党届

05月27日 11:20

離党届を提出後、取材に答える林氏=26日午後、仙台市青葉区の民進党県連事務所前

(河北新報)

 7月の仙台市長選で、民進党県連副代表の林宙紀元衆院議員(39)が26日、無所属での立候補の意思を固め、離党届を提出した。来週前半にも正式表明する。党県連の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)は、同日予定していた会合を急きょ中止。選考委メンバーでもある林氏の「反乱」は県連内に衝撃と困惑を広げ、候補者選びは混迷の色を強めている。
 「仙台のために働きたいとの思いは捨てがたい」
 離党届提出後、林氏は青葉区の県連事務所前に集まった報道陣に立候補への意欲を語った。「応援してくれるなら、どんな方とでも一緒にやっていきたい」と述べ、公約発表後に各党に幅広く推薦依頼を出す考えを明らかにした。
 独自候補の擁立を目指す選考委の検討作業が大詰めを迎え、郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に近く擁立の可否を判断する段階での離党。「人ありきでなく、政策を見た上で、この人にしようという選び方が一番適切だ」と選考方法への違和感も口にした。
 一方、選考委をまとめてきた桜井氏は「民主的な手続きで進めてきた。瑕疵(かし)はない」と強調。「(林氏の離党は)寝耳に水。状況が大きく変わったので、改めて市議や県議の意見を集約したい」と述べ、来週中にも県連としての対応を決める意向を示した。
 桜井氏が「意向を最大限尊重する」と位置付ける市議会の民進党系会派・市民フォーラム仙台は、会派からの擁立を模索していた。林氏の決断に「理解できない」と困惑する声が続出。市議の一人は「本当に出たいなら、まず党の仲間に事前にアプローチすべきだ。訳が分からない」と不満をあらわにした。
 岡本章子代表は「会派や県連が丁寧に積み重ねてきたプロセスがある。立候補の意思があるなら、選考委の中で言ってほしかった」と語った。
 会派は30日に総会を開き、岡本氏擁立を軸に対応を協議する。

4646チバQ:2017/05/29(月) 20:41:20
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-87429382.html
市議の工藤氏出馬へ 八幡平市長選
10:58岩手日報

 八幡平市議の工藤直道氏(59)=八幡平市大更=は、9月17日告示、同24日投開票の八幡平市長選に立候補する意向を固めた。来月1日に記者会見を行い、正式表明する。同市長選では既に、現職で4選を目指す田村正彦氏(69)が出馬を表明しており、2009年以来8年ぶりの選挙戦となることが確実となった。  工藤氏は28日、岩手日報社の取材に対し「現市政より質の高い行政サービスを目指す。市民の声を聞き、寄り添った運営を展開したい」と述べた。  自民党籍を持つが政党への推薦要請は行わず、無所属での立候補を予定する。今後、後援会組織を再構築し活動する。

4647チバQ:2017/05/29(月) 20:41:46
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170529_11020.html
<仙台市長選>郡氏に出馬要請へ
10:14河北新報

 7月の仙台市長選で、市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」が、民進党の郡和子衆院議員(60)=比例東北=に立候補を要請する方針を固めたことが28日、分かった。
 市民の会は5月上旬に発足後、「市民協働の市政運営」「弱者中心の地域共生社会」「健康と環境の保全」など6項目を実現できる候補者の擁立を掲げ、選考委員会が5月中の決定に向けて人選を進めていた。
 市民の会は、国会議員としての郡氏の政策が6項目の趣旨に近い上、幅広い市民が支援する枠組みでの選挙戦が可能と判断したとみられる。民進党も郡氏を独自候補擁立の軸として検討しており、同党との協力態勢が構築できるかが焦点となる。
 市民の会は29日に記者会見を開いて発表する予定。河北新報社の取材に同会関係者は「会からの要請で決意を促したい」と話した。

4648チバQ:2017/06/03(土) 11:51:53
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170603_11025.html
<仙台市長選>民進 独自候補擁立進まず

11:35

 7月の仙台市長選での独自候補擁立を巡り、民進党が迷走している。衆院議員と元議員、市議の3氏が浮上した選考作業は難航。昨年勝利した参院選に続き、野党共闘を視野に入れる共産党などとの協議はスタートラインにすら立っていない。対する自民党サイドからは失笑も漏れている。

 民進党県連副代表で、宮城2区総支部長の林宙紀元衆院議員(39)が1日、市役所で立候補を表明した。先月26日に離党届を出しており、「意思を示すため強硬手段に出た」と吹っ切れた様子で語った。
 奥山恵美子市長の引退表明を受けて県連は候補者選考委員会を設置。委員の一人だった林氏は出馬の意欲を幹部に伝えたが、選考委は1区総支部長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=を軸に擁立作業に入った。「短期決戦は知名度が全て」(幹部)との理由だ。

<「ドタバタ」自嘲>
 両氏は2012年に衆院宮城1区で議席を争った因縁がある。14年衆院選は維新の党(当時)だった林氏が調整に応じ、2区に回った。「(選挙区を譲った)郡さんが今度は市長選に立つとなれば、あの時の私の思いは何だったのか」と不満をにじませる。
 一方、民進系の市議会会派「市民フォーラム仙台」は、独自に会派代表で5期の岡本章子市議(52)の擁立を決めた。県連関係者は「『後出しじゃんけん』どころか、お粗末なドタバタ劇の印象を残してしまった」と自嘲気味に話す。
 政権陥落後、党は浮上の兆しが見えず、7月の東京都議選は苦戦が予想される。党県議は「市長選で勝てば仙台から流れが変わる。早急に態勢を整え、貯金をつくって戦いに臨むべきだ」と焦りを募らせる。
 昨年の参院選で共闘した共産、社民両党は待ちの姿勢だ。共産党県委員会は4日に仙台市で開く街頭演説会で、野党統一候補を披露するシナリオを描いたが、民進の足踏みで断念を余儀なくされた。
 中島康博委員長は「共産を長年排除してきた市政で共闘できれば衆院選への道も切り開ける」と期待を寄せ、「今は先走らず見守るしかない」とこらえる。

<詰めの協議急ぐ>
 対する自民党。党市連は先月26日に立候補表明した会社社長菅原裕典氏(57)を支援するかどうか詰めの協議を急いでいる。
 党県議は「こちらも方針が固まっていない中、民進には絶好のチャンスだったはずだ」と首をかしげる。「混乱の決着をどう図るのだろうか」と高みの見物を決め込んでいる。
 市長選には、自民党の元衆院議員大久保三代氏(40)も無所属での立候補を表明している。

4649チバQ:2017/06/04(日) 01:38:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170604k0000m010100000c.html
<仙台市長選>民進、郡和子衆院議員を擁立へ

06月03日 21:58

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、民進党宮城県連は同党衆院議員の郡和子氏(60)を擁立する方針を固めた。他党や市民団体と最終調整し、9日にも正式発表する。

 郡氏は仙台市出身。民放アナウンサーなどを経て、2005年衆院選で旧民主党から初当選。復興政務官、内閣府政務官などを歴任し、現在4期目。比例代表東北ブロック。

4650チバQ:2017/06/04(日) 18:13:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060300575&g=pol
民進、郡氏軸に最終調整=仙台市長選


 任期満了に伴う7月の仙台市長選の候補者擁立で、民進党宮城県連は3日、同党の郡和子衆院議員(60)=比例東北ブロック=を軸に最終調整する方針を固めた。市民団体などと協議した上で、来週にも正式決定する。
 同県連では、独自候補の擁立に向けた選定作業を進めており、関係者によると、3日の幹事会でこうした方針を確認した。郡氏は仙台市出身で東北学院大卒。2005年の衆院選で初当選し現在4期目。 
 市長選では、元衆院議員の大久保三代氏(40)、会社社長の菅原裕典氏(57)、元衆院議員の林宙紀氏(39)が既に出馬を表明している。(2017/06/03-22:39) 関連ニュース

4651チバQ:2017/06/04(日) 22:25:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000015-khks-pol
<仙台市長選>郡氏内定「満場一致で決めた」
6/4(日) 11:15配信 河北新報
<仙台市長選>郡氏内定「満場一致で決めた」
県連常任幹事会の冒頭であいさつする安住代表(中央)。右から2人目が岡本氏、3人目が郡氏=仙台市青葉区の仙台国際ホテル
 7月の仙台市長選で、民進党宮城県連の候補者擁立作業が3日、ようやく結論に達した。県連幹事長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立を内定。この日は具体名を明らかにしなかったが、県連候補者選考委員会の桜井充委員長は「満場一致で決めた」「党が一つにまとまれるかなどがポイントだった」と一枚岩を強調した。

 選考委は現・元国会議員と県議、市議の5人の構成だったが、委員の1人、林宙紀県連副代表(39)が離党届を出して市長選に立候補表明したため、3日午前の会合では、ほかの4人で議論した。

 同じく委員の郡氏と市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」代表の岡本章子氏(52)の2人に絞り込んだ検討は約1時間に及んだ。終了後、桜井氏は「誰がいいという意見はおのおの違うかもしれないが、最後は4人一致で決めた」と語った。「党が一つにまとまって戦えるか」「他党や市民団体と連携が取れるか」「勝てる候補者か」などが選考のポイントになったという。

 県連は3日夕の常任幹事会で桜井氏からの報告を受け、選考結果を全会一致で了承。終了後に記者会見した安住淳代表は「市民や市民団体、労働組合などの皆さんに諮り、一緒にチームを組むのがベストだ」と結束を訴えた。

 岡本氏擁立を主張していた市民フォーラム仙台は常任幹事会後に会派総会を開き、岡本氏が選考結果を報告。出席した市議らによると、岡本氏は郡氏擁立の方針を受け入れたが、市議らからは選考方法への不満の声も出たという。

 市議の1人は「岡本氏には(市議会から擁立すべきだという)会派の意向を背負ってもらい、大きな負担をかけた」とねぎらった。

4652チバQ:2017/06/05(月) 18:18:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170605ddlk07010043000c.html
民進党>仙台市長選に現職・郡氏擁立 衆院比例、吉田氏繰り上げへ /福島

11:53

 2014年衆院選で落選した民進党福島5区総支部長の吉田泉氏(68)が繰り上げ当選する見通しになった。民進党宮城県連が7月の仙台市長選に同党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=を擁立する方針を固めたことが3日明らかになり、郡氏が立候補に伴い議員辞職すれば、民主党比例名簿で次点だった吉田氏が当選の対象となるためだ。

 吉田氏は4日、毎日新聞の取材に「権利をいただければ次点者として責任を引き受ける。東北、福島の復興のために尽力するつもりだ」と意欲を示した。

 吉田氏はいわき市出身。市議を経て、03年に衆院選比例東北で初当選し、比例と小選挙区で計4期務めた。副復興相や民主党県連代表などを歴任した。

 14年の前回衆院選では民主党から福島5区(いわき市、双葉郡)に立候補したが、自民前職の吉野正芳氏(68)=現復興相=に敗れ、比例復活当選も果たせなかった。昨春に「選挙に出ることはもうない」と表明し、後継候補の人選を進めていた。【尾崎修二】

4653チバQ:2017/06/07(水) 20:30:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-00000011-khks-pol
<仙台市長選>梅原氏が立候補断念
6/7(水) 11:41配信 河北新報
 7月の仙台市長選で、前市長の梅原克彦氏(63)が立候補を断念したことが6日、分かった。河北新報社の取材に対し、「真剣に検討を続けてきたが、保守サイドの分裂を避ける必要があるため、出馬しないことを決めた」と説明した。

 梅原氏は今年に入り自民党市議らに立候補の意欲を伝え、可否の検討を続けていた。民進党が郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立方針を決めたことを受け、自民党市連は6日、会社社長菅原裕典氏(57)の支持を決定。梅原氏も保守系候補者の一本化に同意した格好だ。

4654チバQ:2017/06/07(水) 21:02:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170607_41004.html
「当選したのに議会出られず」未解消のまま選挙へ
14:30河北新報

「当選したのに議会出られず」未解消のまま選挙へ
議会改革特別委の決議案の採決。起立して賛成した議員は少数だった
(河北新報)
 秋田県三種町議会は6日、臨時会を開き、来年4月に議会の自主解散を求めた決議案を反対多数で否決した。同町議選は過去2回、町長の任期満了に合わせて5月に町長選と同日で実施。現職町議の任期が6月30日までのため、新たに選出された議員は当選直後の6月の定例会に出席できなかった。議会を自主解散し任期満了日を早めることで不都合を解消しようとしたが、結局、「現状維持」のまま来年の選挙を迎える見通しとなった。

 同町は2006年3月、琴丘、山本、八竜の3町が合併して誕生。合併特例法の規定を適用し、議員の任期満了を「6月30日」にし、同年6月に合併後初の町議選を行った。
 10、14年は、選挙にかかる人件費削減や投票率低下の回避などの目的で、5月の町長選と同時選挙になった。選挙後も落選議員の任期が約1カ月半残り、10年は2人、14年は4人の新人議員が9月定例会からの出席を余儀なくされた。
 議員や町民から事態の改善を求める声が上がり、町議会は昨年8月に議会改革特別委員会を設置。議員6人が任期のほか、定数や報酬額などに関する調査に当たった。
 改革特別委は6日、町議会臨時会に「当選者が議会に出席できない状況を改めるために来年4月に議会を自主解散する」とした決議案を提出。議員からは「他にない状況を先送りせずに解決すべきだ」と賛成する意見と、「今のままでも何ら支障がない」と反対する意見が出された。議長を除く町議16人で採決が行われ、賛成7、反対9で否決された。
 改革特別委の委員長を務めた清水欣也議員は「残念な結果だ。住民の声などを考慮して新たな提案を検討したい」と話した。
 町議会事務局によると、町議の報酬は月24万1000円。6月の期末手当は約40万円が支給される。傍聴した町民は「民意を得た当選者が議会に出られない状況は異常だ。反対した議員は報酬目当てだと思われても仕方ないのではないか」と憤った。

4655チバQ:2017/06/07(水) 21:16:36
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170606_11012.html
<仙台市長選>知事の意向に自民市議反発
06月06日 11:42河北新報

<仙台市長選>知事の意向に自民市議反発
市長選の対応を協議した自民党市連の会合。菅原氏支援が軸だが温度差もある=5月30日、仙台市内
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の構図が輪郭を現し始めた。市政の主導権争いや政党対決、同志との決別など複雑な断面を見せている。告示まで1カ月あまりの前哨戦は、既に波乱含みの展開だ。(仙台市政取材班)

◎揺れる前哨戦(上)誤算

 「民間人市長」へのシナリオが、4年早まった。
 「経済界(の候補者)として、多くの皆さまから出馬要請を受けた」
 5月26日、青葉区のホテルで開かれた市長選立候補表明の記者会見。冠婚葬祭会社社長菅原裕典(57)は、民間の候補者であることを高らかに宣言した。

<想定外の引退>
 市役所内部や官僚上がりの市長が続く仙台市政。民間出身の市長誕生は、地元経済界の悲願だ。「その時」に備え、一部の経営者は水面下で準備を進めた。
 地元経済団体の幹部によると、菅原擁立の方針が固まったのは昨年秋。経済界から送り出す有資格者をリストアップし、「最終的に3人の経営者の中から菅原に絞り込んだ」と明かす。
 ただ、「その時」とは2021年の市長選だった。3選立候補が確実視され、菅原も支援した現職奥山恵美子(65)と相まみえるつもりはなく、奥山の電撃的な引退表明は想定外だった。
 シナリオの前倒しは、知事村井嘉浩(56)が決定づけた。4月8日の奥山の引退表明から2日後、村井は定例記者会見で「経済人の出馬も選択肢」と明言。既に菅原への打診を済ませた上での発言だった。
 菅原とは村井が県議時代からの付き合いで、以前から「一緒にやれたら幸せ」と語るほど入れ込む。県政界の頂上からの奔流。市長選の行方は決まったかに見えた。
 だが、村井の意向は市議会を仕切る最大会派・自民党の思わぬ反発を招く。

<不満が不信に>
 「市の『制空権』まで取ったつもりか」。自民の若手市議は、頭越しになされた村井の発言に露骨に不快感を示した。菅原市長が誕生した場合、市政への村井の影響力が強まることへの懸念が市議会内で根強い。
 村井への不満は、菅原に対する不信へと向かった。党市連が5月30日に開いた会合。早い段階で立候補に意欲を見せながら、政策を提示しない菅原に批判が噴出した。同日夜、菅原から電話で会合の内容を尋ねられた元議長の市議は「『なめているのか』という声もある」と率直に伝えた。
 村井は5日の定例記者会見で市長選での支援候補を問われ、「政策が出そろっておらず、申し上げられない」と前のめりの姿勢を封印。「村井と衝突できない」と話す市議がいる一方、立候補検討中の前市長梅原克彦(63)を推す声も残る。
 候補者選びで先行した自民に、野党が追い付いた。民進党県連は3日、元復興政務官の衆院議員郡和子(60)=比例東北=の擁立方針を決定。共産、社民両党や市民団体などとの幅広い連携を視野に入れる。
 知名度も実績もある対立候補の登場。「向こうは戦力を集中させてくる。候補者の一本化が必要だ」。危機感を募らせる自民市議の一人は、菅原支援での結束が不可欠とみる。(敬称略)

4656チバQ:2017/06/07(水) 21:19:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170607_11016.html
<仙台市長選>民進 党と会派「同床異夢」


常任幹事会での安住(左から2人目)と郡(同3人目)、岡本(同4人目)。挙党態勢の構築が急務だ=3日、仙台市内
拡大写真
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)の構図が輪郭を現し始めた。市政の主導権争いや政党対決、同志との決別など複雑な断面を見せている。告示まで1カ月あまりの前哨戦は、既に波乱含みの展開だ。(仙台市政取材班)

◎揺れる前哨戦(下)結束

 満足感が、言葉と表情の端々ににじんだ。
 「みんなが納得して次のステップに行ける手順を踏めた」
 3日午後、仙台市内のホテルであった民進党宮城県連の常任幹事会後の記者会見。県連代表の安住淳(55)=衆院宮城5区=は、党衆院議員郡和子(60)=比例東北=の仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)への擁立を「満場一致」で決めたと強調した。

<難産の末 擁立>
 傍らには、郡と共に最終選考の俎上(そじょう)に載った民進市議の岡本章子(52)が座った。その1時間後、市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」が別のホテルで開いた会派総会で、岡本は不満を一身に浴びた。
 「市長選は人気投票じゃないんだ」「知名度だけで決めたなら納得しない」。声を荒らげる同僚議員を岡本は時折、目を潤ませながら説得した。
 民進の候補者擁立は難産だった。主戦論を掲げ、野党共闘の枠組みも模索する国会議員ら。片や会派は市政与党の枠組みにこだわり、相乗り論もあった。足並みの乱れは、最初から最後まで続いた。
 県連の候補者選考委員会から「市議会の意向」を問われ、会派は一致して代表の岡本を推した。市長選対応を巡る会派分裂を避けるための「人身御供」にほかならなかった。
 「会派にはさまざまな考えや立場の人がいる。党の決定に100パーセント従えとは言えない」。岡本は取材にこう明かし、「党が決めた候補者を私は支える。私を推した会派も、そうしてほしい」と続けた。
 選考委の混迷は、思わぬ「副産物」をもたらした。
 郡擁立に傾き始めた5月下旬、選考委メンバーの元衆院議員林宙紀(39)が離党を表明し、今月1日に市長選に名乗りを上げた。「政策ではなく人ありき」の選考への不満が理由だった。
 みんなの党から維新の党を経て民進に合流した林は党内では異質な存在だ。昨年暮れに発覚した民主党(現民進党)宮城2区総支部の不適正経理問題では、関与した市議らに厳しい姿勢で臨み、市議会会派との間に隙間風が吹いていた。

<2人分の責任>
 林と郡は2012年衆院選宮城1区で議席を争い、14年衆院選では林が2区に回り、郡に1区を譲った。「1区には自分と郡さんの2人分の責任がある。それを捨てるのか」と林。さまざまな事情と因縁が積み重なった末の決別だった。
 自民党にも政策を示して支援を呼び掛け、保守層の開拓を図る林。民進と郡は市民団体を触媒に、野党勢力の結集に向かう。
 「ゼロベースで新しい市政を生み出すチャンスだ」。市政野党が続く共産党市議団は共闘に意欲を示す。一方、自民党などと共に市政与党の一員だった民進市議からは「選挙後の市議会運営はどうなるのか」と不安の声が漏れる。
 同床異夢の党・会派と野党共闘。市長選の勝利に必要な「結束」に向けた解は、まだ見えない。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)も立候補を表明。街頭活動などで支持拡大に動いている。(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政
2017年06月07日水曜日

4657チバQ:2017/06/07(水) 22:51:33
>>4639
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170605_13020.html
<復興を生きる>「人のために」政界へ
06月05日 11:45河北新報

<復興を生きる>「人のために」政界へ
宮城県議会に初登庁し、議員バッジを着けてもらう高橋さん(左)=5月31日
(河北新報)
◎3・11大震災/亡き娘の無念背負う 宮城県議 高橋宗也さん(55)=東松島市

 「人の役に立ちたい」。元東松島市職員の高橋宗也さん(55)=東松島市=は改めて心に誓い、政治の世界へ一歩、踏みだした。
 宮城県石巻合同庁舎で5月30日、県議選東松島選挙区(定数1)の補欠選挙の当選証書を受け取った。
 上着の内ポケットにお守りを携えていた。東日本大震災の津波で亡くなった長女沙織さん=当時(22)=の遺髪を入れ、大切に持ち歩いている。
 2011年3月11日。市の災害対策本部から野蒜地区へ急いだ。「助けて」。集会所の屋根に13人が取り残されていた。高橋さんは腰まで水に漬かり、がれきを伝って屋根に上った。厳しい寒さの中、消防団などと共に救助に当たった。7人を救い出したが、6人は息絶えた。
 野蒜地区にあった自宅は津波で全壊。大学4年だった沙織さんは近所の高齢者と避難したらしい、と聞いた。
 「困っている人の助けになりたい」と旧鳴瀬町役場に入って約30年。娘にも「人の役に立つんだぞ」と言ってきた。目の前で命を救えず、家族も守れなかった…。自責の念に駆られた。
 遺体安置所で見た光景が忘れられない。「絶対、津波になんか負けねえぞ」。そう声を絞り出した若い男性の拳は、床に打ち付けて血だらけだった。
 市内では約1100人が犠牲になり、全世帯の約7割が被災した。高橋さんは市職員として災害に強く安全なまちを目指し、復興まちづくり計画の策定などに力を注いだ。
 復興政策部長を担っていたこの春、4月23日投開票の市長選で初当選した元県議渥美巌さん(69)の自動失職に伴う県議補選に、周囲から推された。熟慮の末に立候補を決め5月1日に退職。市野蒜保育所長だった妻千賀子さん(56)も市職員を辞した。
 千賀子さんは「震災でつらい経験をしながら共に歩んできた。同じ方向を向いていこうと思った」と胸の内を明かす。
 告示日の19日、夫婦は選挙カーで古里を巡った。高橋さんはこの日もお守りを携え、街頭で訴えた。「復興は道半ば。東松島の皆さんの思いを県政につなぎたい」。1日で声がかれた。無投票での初当選を、娘が眠る墓前に伝えた。
 震災後、心に傷を負って声が出なくなった子、海を見られない子らを目の当たりにした。子どもの教育支援に力を入れ、笑顔を取り戻したいと考えている。
 沙織さんは11年春、県内の高校で養護教諭として歩みだすはずだった。娘の無念も背負い、人のため身を粉にする覚悟だ。(石巻総局・水野良将)

4658チバQ:2017/06/09(金) 21:39:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170609ddlk04010211000c.html
<2017仙台市長選>告示前1カ月 与野党対決の公算大 4氏が立候補表明へ /宮城
10:55毎日新聞

 任期満了に伴う仙台市長選(7月23日投開票)の告示まで9日で1カ月となり、選挙戦の構図が固まりつつある。自民党は仙台市連が冠婚葬祭業「清月記」社長の菅原裕典氏(57)への支持を決定。民進党は衆院議員の郡和子氏(60)を擁立する見通しだ。このほか元衆院議員の林宙紀(39)、大久保三代(40)の2氏も立候補を表明している。与野党が擁立する候補者同士の対決となる公算が大きくなっており、告示前から激しい戦いが予想される。【本橋敦子】

 ■「ようやく戦いのスタートに」

 「野党統一候補(予定者)としっかりと対峙(たいじ)する場面だ」。6日、市内であった自民党市連の会合の後、斎藤範夫会長はこう強調した。念頭には、市民団体を仲介に共産党などが支援体制を整える郡氏の動きがある。市連は「自民党が主体となって市民の皆さんの意見をいただき、市政をリードしていく必要がある」として今週末、同党県連に協力を要請する。

 一方、自民市議の一部が支援の動きを見せていた前市長の梅原克彦氏(63)が出馬を断念したため、全ての自民市議が菅原氏の支援に回るとみられる。ある市議は「ようやく戦いのスタートについた」と胸をなで下ろす。

 菅原氏は10日に事務所開きを行い、本格的に始動する。一方、公明党県本部は「立候補予定の誰からも具体的な要請はない」として静観の構えだ。

 ■「野党共闘」図る

 「皆様の熱い気持ちを聞かせていただき、心震える思いだ」。7日、市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」主催の集会でこう発言した郡氏は9日にも、正式に立候補を表明する見通しだ。

 民進党は3日の県連幹事会で、郡氏を擁立する方針を固めた。安住淳県連代表は記者会見で「党派を超えて応援していただくチームを作ってほしい」と述べ、野党共闘への期待を示した。その言葉に呼応するように、4日に市内で街頭演説した共産党の小池晃書記局長も「野党と市民の共闘で新市長を誕生させよう」と民進との連携を示唆した。

 一方、民進系会派・市民フォーラム仙台代表の岡本章子氏(52)の擁立を目指してきた市議の間では不満がくすぶる。会派としての対応は9日以降総会で決定するが、「自主投票」を望む声は少なくない。岡本氏は取材に「会派にはいろんな立場の人がいるので強制はできないが、党の方針に協力していただきたいと思っている」と話した。

 ■さっそく街頭へ

 林氏は1日、仙台市役所で出馬会見した後、市中心部の街頭で「これまでの政治人生に一区切りをつけ、一歩を踏み出した。皆さんと一緒に前に進みたい」と訴え、集まった支援者らと握手を交わした。離党届を提出していた民進党は6日に衆院宮城2区の公認を取り消した。林氏は「市民と同じ目線で戦いたい」として、各政党への積極的な支援依頼はしない考えだ。

 大久保氏も先月1日に立候補を表明。街頭などで支援を訴えている。

4659チバQ:2017/06/09(金) 21:40:14
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170609_11007.html
<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
10:23河北新報

<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
<仙台市長選>新人4氏の争いか 政党対決の様相
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)は9日、告示まで1カ月となった。2期目の奥山恵美子市長(65)が引退表明し、新人4人が争う構図がほぼ固まった。際立った争点がなく、政党対決の様相が濃くなる中、4人が政策で違いを打ち出せるかどうかが焦点になる。
 立候補を予定しているのは、表明順に元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)の3人。衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=も9日に正式表明する見通しだ。
 菅原氏は村井嘉浩宮城県知事ら複数の政治関係者や、地元経済人有志でつくる「仙台の未来を考える会」から立候補要請を受けた。自民党仙台市連は6日に菅原氏の支持を決定。市議会に会派横断の「支援する市議の会」を発足させる方針も決め、公明党などに参加を呼び掛ける。
 郡氏は民進党県連の国会議員や県議、市議でつくる候補者選考委員会が擁立方針を決定。共産、社民両党や、郡氏に立候補要請した市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」と連携し、幅広い市民の結集を目指す。
 次期衆院選宮城2区の民進公認候補に内定していた林氏も選考委メンバーだったが、選考方法を巡る意見の相違で離党を決意し、無所属での立候補を表明。党は公認を取り消した。高校の同窓生らに支援の動きがあるほか、民進支持層や保守層に一定の支持があり、菅原氏と郡氏の選挙戦略に影響を与えそうだ。
 立候補に意欲を示していた前市長梅原克彦氏(63)は、6日に断念を決めた。「保守サイドの分裂を避けるため」と説明し、市長時代に同氏の支援組織幹部だった菅原氏への一本化を選択した。
 過去の市長選で影響力を示してきた市役所組織は、今のところ静観している。奥山氏は5日の定例記者会見で、特定の候補者を支援する判断材料として、現市政の方向性との整合性や自身の選挙を支援したかどうかを挙げ、「市民協働を重点に据えてくれる人が望ましい」との考えを示した。
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4660チバQ:2017/06/10(土) 10:30:29
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170610_11013.html
<仙台市長選>民進 郡氏擁立で背水の陣

10:06

幹事会の冒頭、郡氏擁立方針の説明に拍手する県議や仙台市議ら=9日午後、仙台市青葉区の仙台国際ホテル

(河北新報)

 7月の仙台市長選で、民進党県連は9日、県連幹事長の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を正式に決めた。衆院の1議席を返上してでも政令市長の座を射止めようという「背水の陣」を敷いた形だ。
 県連の候補者選考では当初、必ずしも候補擁立ありきでなく、相乗りすら否定していなかった。郡氏のくら替えについては、県関係の衆院議員が安住淳県連代表=宮城5区=と合わせて2人のみの状況を踏まえ、むしろ消極論すらあった。
 野党共闘にしても、市政野党の共産党との連携に異論が目立った市議会の民進系会派に配慮し、こだわらない姿勢を示していた。
 その後、市議らが会派内からの擁立を前提に主戦論で固まったのを契機に、県連は知名度が高く、政治経験も豊富な郡氏を「勝てる候補」として一点突破を図り、会派側も最終的に同意した。リベラルな政策を掲げる郡氏は革新系勢力との連携も見込めることから、野党共闘にかじを切った。
 安住氏は郡氏擁立を決めた県連幹事会後の記者会見で「党は応援団に徹する」「政党が政権を争う選挙とは違う」と強調したが、自民党が支持する候補者もいる市長選の構図は、既に政党対決の様相を呈す。
 民進は7月の東京都議選で厳しい戦いが予想される。国政の与野党対決が持ち込まれた直後の政令市長選で郡氏勝利の実績を上げれば、党勢回復への里程標に位置付けることも可能だ。郡氏擁立には次期衆院選をはじめ、党全体の今後を見据えた戦略的色彩もにじむ。

4661チバQ:2017/06/11(日) 08:11:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170611_11012.html
<仙台市長選>各陣営 動き本格化


立候補予定者の演説を聞く市民=10日、仙台市青葉区
拡大写真
 仙台市長選は7月9日の告示まで1カ月を切った。選挙戦の構図がほぼ固まってから初の週末となった10日、いずれも無所属での立候補を表明している新人4人は、支援団体の事務所開きや街頭活動などを実施。本番に向けた準備を本格化させた。
 会社社長菅原裕典氏(57)を支援する経営者有志の「仙台の未来を考える会」は、青葉区で事務所開きを行った。村井嘉浩知事のほか自民党の県選出国会議員や市議、経済関係者ら約300人が出席した。
 菅原氏は「仙台が元気でないと宮城、東北も元気にならない。経営感覚を生かして頑張る」とあいさつ。村井知事は「私と同じ歩調で力を合わせてくれる市長が必要だ」と激励した。梅原克彦前市長も姿を見せた。
 衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の擁立を決めた民進党県連は、大学教授や弁護士で組織する市民団体「希望あふれる仙台をつくる市民の会」と市内で会合を開催。郡氏の後援会などと調整し、市民の会中心の選挙態勢の構築を確認した。
 席上、郡氏は「市民党として、多くの方々と共に仙台の未来をつくる」と決意を表明。市民の会の新里宏二代表も「広く多くの市民を集め、郡さんを支えたい」と強調した。
 元衆院議員林宙紀氏(39)は、JR仙台駅周辺で街頭演説。仙台を150万人規模の都市にする独自のプロジェクト案を説明し、「非常に野心的な計画だが、自分たちの世代は、それを見届ける責任と覚悟がある」と訴えた。
 元衆院議員大久保三代氏(40)は、東北絆まつりでにぎわう青葉区の勾当台公園前でのぼりを掲げ、行き交う人に手を振ってアピールした。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年06月11日日曜日

4662チバQ:2017/06/11(日) 17:25:47
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170611_31002.html
<宮古市長選>交通網 復興後どう生かす
15:11河北新報

<宮古市長選>交通網 復興後どう生かす
宮古港に就航予定の川崎近海汽船(東京)のカーフェリー「シルバークイーン号」
(河北新報)
 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(25日投開票)は、18日の告示まで1週間となった。東日本大震災からの復興に向け「道路」「海路」「鉄路」の整備が進む宮古市。充実の交通インフラを、いかにして市勢回復に結び付けるのか。現状と課題を探った。

 2010年に5万9430人だった人口は、震災を経て5000人近く減少。岩手県は、復興事業が終われば復興作業員1800人がいなくなると推計する。
 一方で三陸沿岸道路(仙台-八戸、359キロ)と宮古盛岡横断道路(100キロ)は、宮古を結節点にして急ピッチで整備が進む。この機を捉えて18年6月には、岩手初のカーフェリー航路が宮古-室蘭(北海道室蘭市)間に開かれる。
 震災で被災したJR山田線(宮古-釜石間)も18年度中に全線復旧。同時に第三セクター三陸鉄道に経営移管し、久慈市から大船渡市まで岩手沿岸を1本のレールで縦走する鉄路(総延長163キロ)が生まれる。
 人口減少と交通網整備。宮古商工会議所の花坂康太郎会頭は「この状況では交流人口を増やすしかない。復興の先を見据えて交通網をどう地域づくりに生かすかが重要だ」と強調する。
 産業界の期待を背に、市はフェリー就航を念頭に内陸部の企業へのポートセールスを展開中だ。宮古駅南側では市庁舎と交流拠点施設を一体で整備。三陸鉄道の新駅建設計画もあり「交通結節都市」を意識したまちづくりを進める。
 ただ、交通の利便性向上には常に「素通り」の懸念が付きまとう。
 田老地区に整備中の道の駅「たろう」は、地元漁協との連携を前面に押し出す戦略だ。「魅力的なまちづくりができなければ、結局まちは衰退してしまう」と前田宏紀田老町漁協参事の危機感は大きい。
 市長選には、いずれも無所属で3選を目指す現職山本正徳氏(61)と新人で元市議内舘勝則氏(61)が立候補を表明。ともに新たな交通網を活用した「産業立市」を重要政策に掲げる。
 山本氏は着実な交通網整備を強調し「若者の起業なども応援する。環境を整えるのでどんどんアイデアを出してほしい」と主張。内舘氏は「行財政の選択と集中をきっちりとやっていく」と述べ、フェリー就航や企業誘致に向けた特命部署の設立を訴える。
 1日現在の有権者は4万7526人。

4663チバQ:2017/06/11(日) 17:26:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170604_31001.html
<宮古市長選>次期衆院選にらみ 前哨戦熱く


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 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(25日投開票)は、18日の告示まで2週間。3選を目指す現職の山本正徳氏(61)に、新人で前市議の内舘勝則氏(61)が挑む構図がほぼ固まった。ともに無所属で「市民党」を掲げる両氏だが、政党ががっちり陣営の脇を固める市長選は事実上、次期衆院選をにらんだ前哨戦の様相だ。

<裾野を広げる>
 市内の公民館で5月27日にあった内舘氏の住民懇談会。「内舘さんこそ市長にふさわしい」と民進党元衆院議員の畑浩治氏(53)が応援弁士を買って出た。
 次期衆院選で畑氏は、宮古を含む岩手2区に野党統一候補として立候補する。内舘氏も民進、共産、自由、社民の野党4党から推薦を受け、畑氏と二人三脚でミニ集会を重ねてきた。
 内舘氏は「野党の力で支持者の裾野を広げることができる」と知名度不足を政党の組織力で補いたい考えだ。政策ビラには、岩手における「野党共闘の象徴」達増拓也知事とのツーショット写真が載る。
 野党4党は、小沢一郎自由党代表を中心に岩手で2015年知事選、16年参院選と共闘の実績を積み重ねてきた。全国に先駆けて畑氏擁立を決めた岩手2区は、共闘路線の成否を占う試金石になる。
 「これを契機に野党の関係を維持、発展させる」と息巻く社民市議。見据えるのは、目の前の市長選以上に衆院選の戦いだ。

<土俵に乗らぬ>
 与野党対決をにじませる内舘氏陣営。迎え撃つ山本氏の後援会幹部は「単なる数合わせの野合に惑わされてはならない」と市政のかじ取り役を決める選挙に政党の思惑が入り込む事態を困惑気味に見守る。
 「震災から6年間、無我夢中で取り組んできた。復興はまだ道半ば。やるべきことはたくさんある。今が正念場。ここで(市長を)代わるわけにはいかない」
 5月25日の市政報告会で山本氏は、2期8年の実績を訴えた。過去2回の市長選同様、政党に推薦要請はしないという。
 自民党も表向き「組織としては関わらない」(県連幹部)。自民党宮古市支部長の城内愛彦県議は「衆院選での共闘のリハーサルをしているようなもの」と野党側の動きに冷ややかな視線を送る。
 だが、野党の攻勢を傍観していては次期衆院選に影響必至。城内氏は「相手と同じ土俵に乗る必要はない」とけん制しつつ、「こちらは現職の力がまだまだ必要だと訴えるだけ」と山本氏を全面支援する。
 実際、岩手2区選出の鈴木俊一衆院議員、県議、市議それぞれの後援会組織が既にフル回転している。告示直前に開く山本氏の総決起集会には、国会最終盤の多忙を押して鈴木氏も駆け付ける見通しだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年06月04日日曜日

4664チバQ:2017/06/19(月) 07:38:32
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170618_11020.html


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<仙台市長選>与野党決戦の構図強まる

06月18日 16:03

 7月の仙台市長選を巡る各政党の対応方針が、ほぼ出そろった。自民党県連は17日、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の支持を決定。社民党県連も同日、無所属で立候補する民進党衆院議員の郡和子氏(60)=比例東北=の支援を決めた。国政と同様の与野党対決の構図が強まっている。
 自民県連は常任役員会や総務会を相次いで開催。愛知治郎県連会長は「(既に支持決定した)党市連の判断を重く受け止めた。菅原氏は会社を順調に経営しており、能力が高い」と支持理由を説明した。
 共産党の支援を受ける郡氏を念頭に「有力な相手候補を民共が応援する構図に危機感を抱く人が多い」とも述べ、対抗心をあらわにした。党衆院宮城1区支部の会合もあり、参加した菅原氏は「私の本籍地は自民党だ」とアピールした。
 一方、社民県連は常任幹事会で郡氏支援を決定。先立って開かれた幹部会合には郡氏も出席した。岸田清実県連代表は「これまで培ってきた仙台市の平和行政、市民と共に歩む市政を継承する必要がある。そのためには郡氏でなければならない」と強調した。
 郡氏は社民県連などが市内で開いた「共謀罪」法強行採決への抗議集会にも参加。「平和や暮らしを守るのは民主主義の基本。まっとうな政治を仙台でしっかりつくる」と訴えた。
 菅原氏は自民のほか公明党にも支援要請しており、同党は近く支援を正式決定する見通し。郡氏は擁立を決めた民進に加え社民と共産が支援を決め、野党共闘態勢が整った。
 無所属で立候補する元衆院議員の林宙紀氏(39)は17日も市中心部などで街頭活動を精力的に展開した。市長選には元衆院議員の大久保三代氏(40)も無所属での立候補を表明している。


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