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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3005チバQ:2014/02/20(木) 22:47:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20140219-OYT8T01373.htm
平川市議5人逮捕 市長選、公選法違反容疑



任意同行に応じて、自宅前で警察車両に乗り込む山田尚人容疑者(19日午前8時20分ごろ)



平川市役所の議会事務局から押収資料など運び出す捜査員  1月26日に投開票が行われた平川市長選で、市議らの公職選挙法違反の疑いが浮上していた問題で、県警捜査2課や弘前署などは19日、同市議山田尚人容疑者(60)(平川市唐竹苺原)ら市議5人を同法違反(現金買収など)の疑いで逮捕した。県内で選挙違反で現職議員が逮捕されたのは2011年春の統一地方選以来約3年ぶりのことで、市や議会関係者、市民からは「残念」「恥ずかしい」と失望と憤りの声が広がっている。

 他に逮捕されたのは、いずれも同市議の石田隆芳(55)(同市猿賀南田)、鳴海伸仁(57)(同市大光寺一滝本)、大沢敏彦(55)(同市町居山元)、斎藤剛(66)(同市小国山下)の4容疑者だ。

 発表によると、山田容疑者は、同市長選告示日(1月19日)前の昨年8月6日頃、石田、鳴海、大沢の3容疑者に、当時市長だった大川喜代治氏(68)への投票の取りまとめなどを頼み、報酬として現金数十万円ずつを渡した疑い。石田容疑者ら3人は受け取った疑い。また、斎藤容疑者は、昨年10月22日頃、有権者の男性に、大川氏への投票の取りまとめなどを依頼して現金を渡そうとした疑い。

 山田、斎藤の2容疑者は大川氏を支援していたというが、大川氏は市長選で落選した。県警は19日午前、山田容疑者らを自宅から弘前署などに任意同行して逮捕したほか、同市議会など関係先の捜索も行った。余罪などについても捜査を進めている。

◇長尾市長「困惑している」

 一方、現職市議5人の逮捕を受け、平川市には衝撃が走った。長尾忠行市長(64)は19日午後、記者会見を開き「困惑している。市民生活に影響がないようにしたい」と述べ、選挙違反は「全然知らなかった」と話した。長尾市長によると、現金を受け取ったとされる3容疑者は、選挙期間中に長尾氏を支援したという。3容疑者に選挙運動の指示をしたことはなく、「クリーンな選挙を目指していた。大変残念だ」と述べた。

 市幹部の1人は「5人も逮捕されるとは、どんな影響があるかわからない」と戸惑いをみせた。また、市議の1人は「金のやりとりをしていたとは信じられない」と驚いていた。市内の無職女性(69)は「選挙で市民のためと言いながら裏で買収とは恥ずかしい。平川の名が悪い意味で広がってしまう」と憤った。

 同市議会は26日に臨時議会、3月4日からは定例議会が開かれる予定だ。議会の定数は20人だが、定足数は10人のため、予定通り開かれる見通しだ。ただ今後、5容疑者のうち4人以上が市議を辞職した場合、市議補選が行われることになる。

◇石田容疑者「返せない雰囲気」

 平川市長選で落選した前市長の大川喜代治氏(68)を支援した、市議の山田尚人容疑者(60)から現金を受け取ったとして公選法違反(被買収)容疑で逮捕された、いずれも市議の石田隆芳(55)、鳴海伸仁(57)、大沢敏彦(55)の3容疑者は今月13〜16日、それぞれ読売新聞の取材に応じ、1人は現金を受け取った事実を認め、2人は否定した。

 石田容疑者は16日の取材に、現金の授受について「返せない雰囲気だった」として封筒を受け取ったことを認めた。封筒の中身は確認しないまま、「数か月後に返した」と述べ、その時に「20万円入っている」と説明されたという。これらのことは県警に昨年中に説明したといい、「なぜ警察は動かないのだろうと思っていた」と話していた。

 一方、大沢容疑者は14日、市議間の現金の受け渡しについて「詳しい話は初耳だ」と話し、「もらったことも、持ちかけられたこともない」と述べ、鳴海容疑者は13日の取材に「うわさを聞いたことはあるが、自分が現金をもらったことはない」と関与を否定していた。

(2014年2月20日 読売新聞)

3006チバQ:2014/02/24(月) 20:44:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk03010073000c.html
選挙:奥州市長選 現新一騎打ちか 来月2日告示 /岩手
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 任期満了に伴う奥州市長選は3月2日告示される。無所属現職で再選を目指す小沢昌記氏(55)と、無所属新人の元市部長、小野寺孝喜氏(65)による一騎打ちの選挙戦となる公算が大きい。

 小沢氏は「協働のまち」づくりを掲げ、北上山地への誘致を目指している素粒子実験施設・国際リニアコライダー建設を契機に「まちの総合力を高める」とする一方、利用目的を失った公共財産の整理や事務事業の見直しを進めると訴える。

 小野寺氏は「現市政は市民との信頼関係が希薄」と批判。合併前の旧役場などにある総合支所機能を縮小化しようとしていることについて「合併当時の考え方が無視されている。権限と予算を与えて地区の活性化を図る」と強調する。

 候補者擁立を巡り、小沢氏の出馬表明が昨年12月末と遅く、対抗馬擁立を模索した陣営も小野寺氏に決定するのに時間がかかり、出馬表明が今月10日になった。このため、有権者の関心をいかに引きつけるかが課題となっている。

 同市議選(定数28)も同時に告示される。前回より定数6減の中、現職24人、新人8人の計32人が立候補するとみられる。【和泉清充】

3007チバQ:2014/02/24(月) 20:45:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk02010013000c.html
選挙:おいらせ町長選 三村氏が返り咲く 「町に元気を」 /青森
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 任期満了に伴うおいらせ町長選は23日投開票され、前町長の三村正太郎氏(64)が、現職の成田隆氏(63)=いずれも無所属=を破って返り咲きを果たした。当日有権者数は1万9865人(男9516人、女1万349人)。投票率は67・56%(前回73・90%)だった。

 三村氏は合併して誕生した同町の初代町長で、成田氏に敗れた前回2010年の同町長選の雪辱を遂げた。三村氏は積極的な行財政運営と企業誘致などで、「停滞した町に元気を取り戻す」と訴えた。成田氏は、財政健全化推進など実績を強調したが及ばなかった。【塚本弘毅】

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 ◇おいらせ町長選開票結果=選管最終発表
当 6859 三村正太郎 64 無元

  6495 成田隆 63 無現

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 ◇おいらせ町長略歴
三村正太郎(みむら・しょうたろう) 64 無元(2)

 [元]町長[歴]旧百石町議▽旧百石町長▽八戸工高

3008名無しさん:2014/02/26(水) 07:30:51
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

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屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
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全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

3009チバQ:2014/02/27(木) 21:51:39
http://news24.jp/nnn/news8856978.html
ザ・グレート・サスケ元県議が政務調査費返還
(岩手県)岩手県から政務調査費の返還を求められていたザ・グレート・サスケ元県議会議員が全額を返還した。サスケ元県議は政務調査費をプロレス団体の人件費などに充てていたとして去年7月の住民訴訟で276万円余りの返還を命じる判決が確定した。政務調査費をめぐる問題で該当する他の県議は返還していたがサスケ元県議だけが期限を過ぎても返還せず岩手県が改めて返すよう求めていた。
[ 2/27 19:32 テレビ岩手]

3010はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:48:55
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※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

3011チバQ:2014/03/01(土) 09:00:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140228ddlk02040086000c.html

平川市長選選挙違反:前市長の後援者逮捕 県警、買収共謀容疑で 資金提供の可能性 /青森

毎日新聞 2014年02月28日 地方版


 平川市長選(1月26日)の選挙違反事件を捜査中の県警捜査2課と弘前署などは27日、落選した大川喜代治前市長への投票と、票のとりまとめのための現金買収などを共謀したとして、平川市町居山元、社会福祉法人「津軽やわらぎ」理事長、水木貞(ただし)容疑者(66)を公職選挙法(現金買収など)違反容疑で逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。平川市長選を巡っては、現金を授受した疑いで同市の現職市議5人が19日に逮捕されているが、県警は水木容疑者がその資金を提供した可能性があると見て捜査を続ける。【松山彦蔵、宮城裕也、石灘早紀】

 県警は19日に、大川前市長を支援した山田尚人容疑者(市議)と斎藤剛容疑者(市議)を逮捕。山田容疑者が昨年8月6日ごろ、市議3人(19日に逮捕)に各20万円を手渡した疑いで逮捕され、斎藤容疑者は同10月22日ごろに別の市議に現金を渡そうとした容疑で逮捕されている。県警は水木容疑者の容疑に関し、この買収などを山田、斎藤両容疑者と共謀したとしている。水木容疑者はそれぞれの現場にはいなかった。

 水木容疑者は27日朝、自宅で捜査員に任意同行を求められ、弘前署で事情聴取を受け、同日午後5時25分ごろに逮捕された。県警は水木容疑者宅と「津軽やわらぎ」事務所の家宅捜索も行った。

 関係者によると、水木容疑者の父親は旧平賀町(2006年に平川市に合併)の町長を1966年から3期務めた故・強二氏。大川氏の後援者でもあり、大川氏が10年に初当選した後、特別養護老人ホーム「慶游荘(けいゆうそう)」を開設した。1月の市長選では大川氏の選挙事務所に出入りし、選対役員などは務めなかったが、指示を出していたという。

 選挙戦は長尾陣営が「大川市政は黒いうわさが絶えない」などと攻撃し、大川陣営も「長尾氏は良識に欠ける」と反撃する泥仕合となっていた。市議の一人は「水木容疑者が大川陣営の資金源だろう」と指摘。平川市の住民は「事件の真相を一刻も早く解明してほしい」と話していた。

3012チバQ:2014/03/03(月) 22:28:00
市議選は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140303ddlk03010125000c.html
選挙:奥州市長選/奥州市議選 市長選に現新2氏 定数6減の市議選は32人−−告示 /岩手
毎日新聞 2014年03月03日 地方版

 任期満了に伴う奥州市長選が2日告示された。無所属新人で元市部長の小野寺孝喜氏(66)と、無所属現職で再選を目指す小沢昌記氏(55)の2人が立候補を届け出て、それぞれ第一声を上げた。

 小野寺氏は水沢区の市街地で「現市政は市民や議会の声に耳を傾けていない」と批判。市が1月に発表した医療の効率化を図る「市立病院・診療所改革プラン」について「医療や福祉を大事にしない政治は許せない」と訴えた。「県とともに県南地区をリードしていく」と県との連携も強調した。

 小沢氏は、JR水沢駅近くの目抜き通りで「昭和の経済成長の中、さまざまな問題が置き去りにされてきた。病院、競馬、開発公社だ。私はこの4年間で解決の道筋をつけた。改革には痛みが伴うが、明日に発展していくための痛み。市民との約束を果たすため2期目に挑戦する」と支持を訴えた。

 任期満了に伴う奥州市議選(定数28)も同日告示され、現職24人、新人8人の計32人が立候補を届け出た。定数が6減となり激しい選挙戦が予想される。

 1日現在の有権者数は10万2236人。両選挙の投票は9日午前7時〜午後7時、市内85投票所で。同8時45分から市総合体育館で即日開票される。市長選の大勢判明は同11時ごろ、市議選は3日午前0時半ごろ。【和泉清充、手塚さや香】

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 ◇奥州市長選立候補者
 (届け出順)

小野寺孝喜(おのでら・こうき) 66 無新

 [元]市健康福祉部長[歴]旧前沢町企画調整課長▽市社協理事▽古城地区センター長▽水沢高

小沢昌記(おざわ・まさき) 55 無現(1)

 市長▽服地小売会社専務[歴]服地小売会社員▽旧水沢市議▽奥州市議会議長▽東京経済大

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3013チバQ:2014/03/03(月) 22:29:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140303ddlk11010130000c.html
選挙:県議南2区補選 立石、奥田両氏が当選 投票率、県内最低13.47% /埼玉
毎日新聞 2014年03月03日 地方版

 議員辞職に伴う県議南2区補選(改選数2、川口市)は2日投開票され、前川口市議の立石泰広氏(52)=自民、元鳩ケ谷市議の奥田智子氏(45)=共産=が当選した。自民一本化による必勝態勢で臨んだ立石氏と奥田氏は、ともに初当選。前回惜敗した元県議の松本佳和氏(48)=みんな=は2度目の当選を目指したが及ばなかった。

 投票率は13・47%で、記録が残る1946年の衆院選以降、県内では最低。

 2日現在の有権者数は45万5510人(男23万1763人、女22万3747人)。【鴇沢哲雄】

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 ◇県議南2区補選開票結果(改選数2)
当 26674 立石泰広 52 自新

当 16952 奥田智子 45 共新

  16588 松本佳和 48 み元

 =選管最終発表

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 ◇県議南2区補選当選者(改選数2)
立石泰広 52 自 新(1)

 党支部役員▽会社役員[歴]川口市議長▽明大院

奥田智子 45 共 新(1)

 党地区常任委員[歴]旧鳩ケ谷市議▽東京家政大

3014チバQ:2014/03/03(月) 22:52:09
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140301d
にかほ市長、対立側会社の指名除外 選挙戦で「不信感」抱く
 にかほ市の横山忠長市長が、昨年10月の市長選で一騎打ちとなった相手候補が役員を務める測量設計会社を、市発注工事の指名業者から除外するよう指示していたことが28日、分かった。横山市長は「選挙戦で旧町別の事業予算配分について不確実な数字を根拠に批判され、不信感を抱いた」と除外指示を認める一方、「報復ではない」と強調した。

 市長選は、横山市長が新人の佐藤ちづ子さん(66)を2767票差で下し、3選を果たした。佐藤さんは市内に本社を置く唯一の測量設計会社の役員で、社長は夫が務めている。

 市によると、横山市長は当選後、入札業者を決める指名審査会の担当課長に指名除外を指示。11月から除外が始まり、入札参加を通知する文書が佐藤さんの会社に届かなくなった。選挙前までは、同社を含む計6社で測量関連工事の指名競争入札が行われてきた。

(2014/03/01 08:32 更新)

3015チバQ:2014/03/04(火) 00:51:56
奥州市長選は構図がいまいちわからんな
現職は小沢一郎系なんだけど、新人は誰が支援してるんだ?

3016チバQ:2014/03/06(木) 22:53:02
>>3001
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140306-OYT1T00418.htm
辞職勧告の酒気帯び市議、欠席したので議会開会

 秋田県の鹿角市議会は5日、酒気帯び運転容疑で検挙され、議員辞職勧告を受けた柳舘一郎市議(59)が出席したことを理由に前日延期した定例会本会議を開いた。


 柳舘市議が「体調不良」で欠席したため、この日は平常通り議案審議などを行った。傍聴席には、柳舘市議の動向に関心を持つ市民ら約20人が詰めかけていた。

 本会議に先立ち、畠山義孝教育長が、同市の花輪スキー場で2月28日、スキー授業に来ていた市立十和田中1年の男子生徒がゲレンデ脇の立ち木に衝突して死亡したとみられる事故を報告。「関係者に深い悲しみと大きな衝撃を与え、おわびする」と陳謝し、再発防止に万全を期すと約束した。

(2014年3月6日11時38分 読売新聞)

3017チバQ:2014/03/10(月) 00:14:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140308-OYT1T00269.htm
自民、福島知事選に候補擁立へ…前回は現職支援

 自民党福島県連は、今年秋の福島県知事選に独自候補を擁立する方針を決めた。

 2010年の前回選では佐藤雄平知事を支援したが、「原発事故対応へのリーダーシップが足りない」として、佐藤知事の去就に関わらず、党内や、党に近い立場からの人選を進める。16日に福島市内で開く県連定期大会に「知事選挙必勝のための特別決議案」を提出し、擁立作業を本格化させる。

 自民党が独自候補を擁立する背景には、昨年7月の参院選福島選挙区で森雅子消費者相が圧勝したことや、その後も第2次安倍内閣が高い支持率を保っていることもある。

 候補者の条件として、県連は〈1〉リーダーシップがあり、復興を加速させることができる〈2〉県民から幅広く支持され、選挙に勝てる――の2点を重視する。県連幹部によると、水面下では、複数の自民党参院議員の名前が挙がっている。安倍首相が今年夏に行う内閣改造・党役員人事も影響を与えるとみられるが、県連内からは「夏まで待っていられない」と、選定を急ぐべきとの声も出ている。

 佐藤知事は自らの3選出馬について、態度を明らかにしていない。2月24日の県議会代表質問で、自民党議員から進退を問われた際も、「軌道に乗り始めた復興の流れを確実にし、復興を成し遂げるため、しっかり職責を果たしていく」と述べるにとどめた。

 ある県連幹部は取材に「佐藤知事は震災と原発事故への対応に一定の努力はしている」としながらも、「県民からは不満の声がたくさん聞かれる。努力していても、不十分ということだ。強いリーダーシップを発揮する知事を選び、福島の復興を進めなければならない」と語った。

 佐藤栄佐久前知事が汚職事件発覚で辞職したことに伴う06年の知事選で、自民党は森氏を公明党とともに推薦したが、民主党参院議員から転身した佐藤知事に10万票余りの差で敗れた。県連は10年の前回選で独自候補擁立を見送り、民主党、公明党、社民党の県組織と事実上の「与野党相乗り」で佐藤知事を支援し、共産党候補を大差で破った。

(2014年3月8日09時57分 読売新聞)

3018チバQ:2014/03/10(月) 21:23:54
現職は小沢一郎系
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140310ddlk03010159000c.html
選挙:奥州市長選 小沢氏再選、実績強調「協働の町づくり」掲げ /岩手
毎日新聞 2014年03月10日 地方版

 任期満了に伴う奥州市長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の小沢昌記氏(55)が、無所属新人の元市部長、小野寺孝喜氏(66)を破り、再選を果たした。当日有権者は10万1718人、投票率は67・73%だった。

 小沢氏は「市立病院、競馬、土地開発公社の経営問題解決に道筋をつけた」と1期目の実績を強調。財政改革などを進める「協働のまちづくり」を掲げて支持を広げた。JR水沢駅近くの事務所には支持者が詰めかけ、当選の報が入ると歓声と拍手がわいた。小沢氏は「市民の意見を聞きながら着実に政策を進めたい」と述べた。

 小野寺氏は、市の支所機能の強化や、乳幼児医療給付削減方針などの見直しを訴えたが、立候補表明が遅れたことも響き、支持が広がらなかった。

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日投開票された。32人が立候補し、激戦を展開した。投票率は67・70%だった。【和泉清充】

 任期満了に伴う奥州市長選は9日投票が行われた。選挙戦は無所属新人の元市部長、小野寺孝喜氏(66)と、無所属現職の小沢昌記氏(55)の2人が一騎打ちを展開。両陣営とも事務所で即日開票の行方を見守った。当日有権者は10万1718人、投票率は67・73%だった。

 小野寺氏は、支所機能の強化、福祉政策の見直しを訴え、「現市政は市民との信頼関係が希薄」と市政の転換を訴えた。小沢氏は「市立病院、競馬、土地開発公社の経営問題解決に道筋をつけた」と実績を強調。財政改革など「協働のまちづくり」を掲げた。

 有権者の関心を呼んだ市の医療改革プランを巡り、小野寺氏の地盤の前沢区と胆沢区で現職批判が強まり、小沢氏の地盤の水沢区へも波及。選挙の行方は混とんとなった。

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日投開票された。32人が立候補し、激戦を展開した。投票率は67・70%だった。【和泉清充】

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 ◇奥州市長略歴
小沢昌記(おざわ・まさき) 55 無現(2)

 市長▽服地小売会社専務[歴]服地小売会社員▽旧水沢市議▽奥州市議会議長▽東京経済大

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 ◇奥州市議選立候補者(定数28−32)=届け出順
藤田慶則 58 (2)無現
佐藤邦夫 66 (2)無現
三宅正克 64 (2)無現
菅原明 62 (2)共現
菊池利美 63 無新
中西秀俊 53 (2)無現
阿部加代子 52 (2)公現
小野寺隆夫 57 (1)無現
飯坂一也 53 (1)公現
菊地孝男 72 (1)無現
小野寺重 70 (2)無現
鈴木雅彦 46 無新
塚本康雄 58 無新
千葉悟郎 72 (2)無現
今野裕文 56 (2)共現
菅原圭子 67 無新
佐藤郁夫 66 (1)無現
佐藤洋 59 無新
広野富男 58 無新
高橋政一 62 (1)社現
中沢俊明 66 (2)無現
菅原由和 46 (1)無現
千田美津子 60 (2)共現
三ノ宮治 61 (1)無現
千葉正文 65 (2)無現
千葉敦 56 共新
渡辺忠 65 (2)無現
及川佐 66 無新
佐藤修孝 62 (2)無現
及川善男 68 (2)共現
内田和良 63 (2)無現
加藤清 66 (1)無現

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 ◆おことわり

 奥州市議選開票結果は11日に掲載します。

3019チバQ:2014/03/10(月) 21:27:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20140309-OYT8T00854.htm
奥州市長、小沢氏再選 行財政改革推進鮮明に



当選確実の報に接し、万歳する小沢氏(9日午後10時25分、奥州市水沢区中町の事務所で)  奥州市長選は9日、投開票が行われ、現職の小沢昌記氏(55)(無所属)が、新人で元市健康福祉部長の小野寺孝喜氏(66)(同)を破り、再選を果たした。

 小沢氏は選挙戦で、市町村合併による地方交付税の優遇措置が2016年度から減少、財政規模が縮小することを踏まえ、行財政改革を推進する姿勢を鮮明にした。市立病院・診療所改革プランに沿って、医療機関の運営効率化や新市立病院建設検討を進める考えだ。

 小沢氏は、同市水沢区中町の事務所で、集まった支持者を前に、「今回の選挙は、奥州市の未来のための礎を盤石とするための選挙だった。2期目は1期目以上に厳しい覚悟を持って、どんなことがあっても、ひるまずに前に向かって進んでいく」と述べた。

 小沢氏は水沢区で幅広い支持を集めた。小野寺氏は前沢区などで一定の支持を得たが、及ばなかった。

 小野寺氏は同市水沢区太日通りの事務所で、「たくさんの支援をいただいたが、これからどう応えればいいか、まだ整理はつかない。小沢氏には、皆さんの声に耳を傾け、県南の中心都市づくりの先頭に立って頑張ってほしい」と語った。

 当日有権者は10万1718人。投票率は67・73%で、前回の77・34%を9・61ポイント下回った。

 この日は、定数28に対し現職24人、新人8人の計32人が立候補した奥州市議選の投票も行われた。投票率は67・70%。開票作業は夜遅くまで続いた。

(2014年3月10日 読売新聞)

3020チバQ:2014/03/10(月) 21:28:24
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140310_2
大接戦の現新再対決 久慈市長選が告示

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 9日告示された久慈市長選は、いずれも無所属で、NPO法人役員で新人の遠藤譲一さん(60)と、現職の山内隆文さん(62)が立候補を届け出し、両者は2度目の顔合わせとなった。3人が出馬した2010年前回選は、53票差で山内さんと遠藤さんの明暗が分かれる大接戦。今回は選挙期間中に東日本大震災から3年を迎えることもあり、復旧・復興のかじ取り役として、市民がどちらの候補を選ぶかも注目される。

 両陣営とも第一声を市中心部の国道281号沿いで行い、互いのマイクの音が響き合う中で、舌戦は幕を開けた。

 遠藤さんは黄緑色のダウンジャケット姿で同市八日町に現れ、支持者との握手に力を込めた。「4年前に敗れて以来、市内をくまなく歩いた。先の不安や困った声ばかりだ。この状況を変えなければならない」と訴えた。

 山内さんは赤いネクタイを締めて登場。同市二十八日町でマイクを持ち、「復興をさらに加速させ、飛躍につなげていくのか否か、これが問われる戦いだ」と訴えると、支持者から「そうだ」と声が上がった。


(2014/03/10)

http://senkyo.mainichi.jp/news/20140310ddlk03010160000c.html
選挙:久慈市長選 2氏再戦−−告示 /岩手
毎日新聞 2014年03月10日 地方版

 任期満了に伴う久慈市長選は9日告示され、いずれも無所属で、元県職員の新人、遠藤譲一氏(60)と3選を目指す現職の山内隆文氏(62)が立候補を届け出て一騎打ちの戦いが始まった。東日本大震災からの復興、産業振興、少子高齢化対策が課題だが目立った争点はなく、現市政の評価が勝敗を分けそうだ。3人が出馬した前回は山内氏が遠藤氏を53票差で勝利する激戦だった。

 投票は16日にあり、市民体育館で即日開票される。期日前投票は15日まで午前8時半〜午後8時、市役所と山形総合センターで。8日現在の選挙人名簿登録者数は3万563人。【手塚さや香】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇環境改善、優しい市政を−−遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 60 無新
 遠藤氏は同市八日町の商店街などで支持を訴えた。「市は困った時に何もしてくれない、という声が市民から寄せられている。その声を聞きながら市役所を作る」と対話の姿勢を強調。さらに、「少子高齢化や人口減、若者の流出が深刻な課題。解決に向け取り組む」と訴えた。2月の大雪で除雪に手間取ったことにも触れ、「生活環境を改善し、優しい市政を目指す」と力を込めた。

 ◇震災への対応、実績強調−−山内隆文(やまうち・たかふみ) 62 無現(2)
 山内氏は同市二十八日町の繁華街などでマイクを握った。東日本大震災の災害廃棄物撤去を例に「国や県が決める前に市で方針を定め実行した」とリーダーシップを強調。「水産業や製造業の復活のため、近隣自治体と連携し復興加速の制度制定を国に求めてきた。国や県とのパイプを活用して復興を成し遂げ、市の飛躍につなげていく。市の将来を決める大事な4年間になる」と支持を訴えた。

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遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 60 無新

 [元]県南広域振興局北上総合支局長[歴]県青少年・男女共同参画総括課長▽中大

山内隆文(やまうち・たかふみ) 62 無現(2)

 久慈物産市場社長[歴]衆院議員秘書▽自民党県連副会長▽県議会議長▽旧久慈市長▽日大

3021チバQ:2014/03/11(火) 23:11:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140311ddlk05010242000c.html
選挙:能代市長選 清水氏、立候補へ 現職「独走」から選挙戦に /秋田
毎日新聞 2014年03月11日 地方版

 任期満了に伴う能代市長選(4月13日告示、20日投開票)に、新人でIT会社社長の清水雅史氏(29)が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。近く正式表明する。市長選は3選を目指す現職の斉藤滋宣氏(60)が立候補を表明して「独走」とみられていたが、一転して選挙戦に突入する見通しとなった。

 清水氏は能代市上町出身。青山学院大経済学部卒。フランス国立パリ第12大大学院を中退後、ベトナムのハノイで設立した日本企業向けにシステムを開発するIT会社「マギンガム」を経営する。

 清水氏は毎日新聞の取材に「現市政は市民の声が反映されにくく希望を持てない」と批判。その上で、特産品を生かした産業の活性化▽木都・能代の復活▽新庁舎建設構想の見直しと検討−−などを公約に掲げ、「市政に新風を送り込みたい」と語った。

 清水氏は立候補に向け、10日、自宅住所を東京都杉並区から能代市落合に移した。【田村彦志】

3022チバQ:2014/03/15(土) 10:25:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140314ddlk02040065000c.html

平川市長選選挙違反:山田被告が辞職 市議会、補選も /青森

毎日新聞 2014年03月14日 地方版


 平川市長選(1月26日投開票)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪で起訴された同市議の山田尚人被告の議員辞職が、13日の市議会本会議で了承された。本人から辞職願が出ていた。市議5人が逮捕されたこの事件では、現金を受け取ったとして大澤敏彦市議ら3市議に、弘前簡裁が罰金30万円の略式命令を11日に出しており、25日の期限までに3市議が不服を申し立てなければ失職する。定数20の同市議会は欠員が4人になると補選が実施される。

 田中友彦議長は閉会後、記者団に「現職議員5人がずっと休みっぱなしで残念。市民に迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝。「議会運営委員会や常任委員会などが(定足数)ギリギリとなり気をつかった。残った議員も自粛気味で質疑が少なく、通常時は10人ほどの一般質問も今回は5人だけで、1日の日程で足りた」と異常な定例会を振り返った。

 一方、長尾忠行市長にとっては少数与党の定例市議会デビューだったが、骨格編成した来年度当初予算など全提案が成立。「議員には、市の将来への深い思いと理解を致してもらい、感謝する」と述べた。【松山彦蔵】

3023チバQ:2014/03/16(日) 12:53:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140316ddlk02040103000c.html

平川市長選選挙違反:新たに市議数人聴取 残る議員にも捜査 /青森

毎日新聞 2014年03月16日 地方版


 平川市長選(1月26日投開票)を巡る選挙違反事件で、県警捜査2課などは15日朝、新たに市議数人から事情聴取を始めた。同市議会(定数20)では、5市議が既に公職選挙法違反(買収など)で逮捕され、2人が起訴、3人が略式命令を受けている。残る市議にも捜査が広がり、同市議会に再び激震が走った。

 この日、事情を聴かれた小田桐信勝市議は、市長選で落選した大川喜代治前市長を支援した議会第2会派「拓政会」(6人)の会長を務めている。

 同じく事情を聴かれた小笠原勝則市議(無会派)は、11日に公職選挙法違反(被買収)罪で弘前簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた大澤敏彦(55)、鳴海伸仁(57)、石田隆芳(55)の3市議とともに、当選した長尾忠行市長を支持していた。関係者によると、小笠原市議は大澤市議らと同様、大川派陣営から選挙目的で現金を受け取り、その後返却したという。

 このほか、同法違反(現金買収など)罪で青森地裁弘前支部に起訴されている山田尚人(60)=13日に議員辞職=、斎藤剛(66)両被告が所属し大川前市長を支援した第1会派「平新会」(山田被告含め7人)の所属の市議も事情を聴かれた。

 新たに市議に捜査が及んだことに対し、田中友彦議長(平新会会長代行)は毎日新聞の取材に、「大変ゆゆしき事態。捜査の行方を見守ってから議会の対応を考えたい」と困惑気味に語った。【松山彦蔵】

3024チバQ:2014/03/16(日) 13:00:05
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2014/03/15/new1403151601.htm
市政継続か刷新か 久慈市長選あす投票(2014/03/15 16:01)
 任期満了に伴う久慈市長選は16日、投票が行われ、即日開票される。いずれも無所属で、NPO法人役員の新人遠藤譲一候補(60)と、旧市時代の1期を含め連続4選を目指す現職山内隆文候補(62)による一騎打ちの戦い。選挙戦は最終盤を迎え、熱を帯びている。
 旧山形村との合併で誕生した新市のまちづくりや、東日本大震災からの復旧・復興事業に当たった現市政の継続か刷新かが最大の争点。2010年の前回、53票の僅差で勝敗を分けた両候補が再び激戦を展開している。
 再挑戦となった遠藤候補は今回、草の根的な選挙戦を展開。街頭演説や連呼、個人演説会を繰り返し「市民のための新しい久慈市をつくる。市政を変えたい」とアピールする。
 山内候補は市内40カ所に再構築した後援会支部と連動して街頭演説会を重ねながら、「復旧・復興の総仕上げをさせてほしい。飛躍へつながる4年間にしたい」と訴える。
 期日前投票は15日まで。市役所と山形総合センターで午前8時半から午後8時まで行われる。
 投票は16日、市内60カ所で午前7時〜午後7時、山形町地区は午後6時まで。開票は午後8時半から市民体育館で行われる。市選挙管理委員会によると、同10時15分ごろに大勢が判明する見通し。
 8日現在の選挙人名簿登録者数は3万563人(男1万4515人、女1万6048人)。(水野大輔)

3025チバQ:2014/03/16(日) 22:57:10
>>1109>>1112前回:遠藤は民主推薦
http://news.ibc.co.jp/item_21598.html
久慈市長選挙で新人の遠藤譲一氏が初当選 (2014年03月16日 22:32 更新)
任期満了に伴う久慈市長選挙はきょう投票が行われ、即日開票の結果、新人の遠藤譲一氏が初当選しました。
開票結果です。遠藤譲一 当選 12,139票  山内隆文 9,115票。前回選挙に続き現職に挑んだ、新人でNPO法人役員の遠藤氏が初当選を果たしました。遠藤氏は「市民の声を聞いて市民のための市政を作っていく」と市民協働を掲げ、行財政改革による市政刷新を訴えて、市政の継続を訴える山内氏との一騎打ちを制しました。久慈市長選挙の最終投票率は70.34パーセントで、前回を0.27ポイント下回りました。

3026チバQ:2014/03/17(月) 21:53:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk03010129000c.html
選挙:久慈市長選 遠藤氏、現職破る 「市民と対話」に支持 /岩手
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴い、16日に行われた久慈市長選は、市政転換を訴えた無所属新人の元県職員、遠藤譲一氏(60)が、3選を目指した現職の山内隆文氏(62)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万392人。投票率は70・34%で、前回を0・27ポイントを下回った。

 遠藤氏は対話重視の姿勢を打ち出した。「市民の声に耳を傾け、政策に反映させる」「生活環境を改善させる優しい市政を展開する」と訴え、支持を広げた。事務所に当選が伝えられると、詰めかけた支持者から拍手と歓声が上がり、喜びにわいた。

 前回選挙で53票差で敗れた雪辱を果たした遠藤氏は「初出馬の4年前から市内をくまなく回り、市政刷新への期待を感じていた。当選は皆さんのお陰。約束した政策に全力で取り組む」と語った。

 山内氏は2期8年の実績、特に東日本大震災からの復興で果たした役割を前面に出して戦った。知名度も生かして支持を訴えたが、高齢者福祉や子育て支援などで不満を持つ有権者もおり、主張が浸透しなかった。

【手塚さや香】

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 ◇久慈市長略歴
遠藤譲一(えんどう・じょうじ) 60 無新(1)

 [元]県南広域振興局北上総合支局長[歴]県青少年・男女共同参画総括課長▽中大

3027チバQ:2014/03/17(月) 22:00:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140317_41006.html
選挙報復か 波紋広がる にかほ市長、指名外し・補助金減額

取材に答える横山にかほ市長=13日午前、市長室 昨年10月の秋田県にかほ市長選で3選された横山忠長市長(66)が、破った相手陣営の関係者が関わる団体の補助金をカットしたり、関係会社を市発注工事の指名競争入札から外したりしたことが発覚し、波紋が広がっている。選挙戦の報復とも取れる行動に「やりすぎだ」「こんなことで注目されて恥ずかしい」と批判やあきれる声が出ている。(秋田総局・上田敬、橋本智子)

<激戦の余波続く>
 市長選では、8900票余りを獲得した横山市長が、会社役員佐藤ちづ子氏(66)を2700票差で下した。激戦を制した市長の矛先は、相手陣営の関係者に向かった。
 ちづ子氏の後援会長を務めた佐藤作内市商工会長(66)は、商工会の運営補助金を例年の1100万円から600万円に減額することを通知され、復活と引き換える形で辞表を出した。
 経営する電器店は、備品購入の入札から外された。ちづ子氏の夫正氏(67)が社長を務める測量設計会社は指名外しを受けた。
 関係者によると、横山市長と佐藤会長は以前からそりが合わなかった。ちづ子氏が市長の後援会役員を務めていた経緯もあって、確執が深まったという。
 佐藤会長は「個人の立場で選挙応援したのに、公的団体の補助金カットという形で報復するのは考えられない」と憤る。正社長も「これでは誰も選挙に出られなくなる」と反発する。
 横山市長は4日の市議会全員協議会で「市民をお騒がせした」と陳謝した。一方で「選挙戦で誤った数字に基づいて市政を批判された。社会的な責任を取ってもらった」と明言。一連の行動に問題はないとの姿勢だ。

<「裁量権の範囲」>
 指名外しは横山市長が初当選した2005年にもあった。市内の建設業関係者は「横山市政以前からある悪弊だ」と指摘する。市長は旧象潟町職員出身。「職員時代に悪いやり方を学んだのではないか」と推測する。
 市財政課によると、指名外しは市長指示による措置。「市長の裁量権の範囲内で法令違反には当たらない」と説明する。ただ、公平であるべき公共工事の参加資格を首長の一存で左右できるのなら、権力による仕返しと見られても仕方ない。

<事実関係にずれ>
 県内の首長の一人は「選挙に誹謗(ひぼう)中傷は付き物だとしても、終わればそれまで。首長が特定の業者を入れたり外したりするのも考えられない」と話す。
 市議会は市長と佐藤商工会長、佐藤社長にそれぞれ事情を聴いたが、事実関係にずれが残ったという。14日の全員協議会では「特別調査委を設けてさらに追及すべきだ」との声が出たが、結論は持ち越しになった。

◎責任取ってもらった/間違っていない/横山市長に聞く

 −市商工会の補助金カットを指示した理由は。
 「選挙のしこりと言うより以前からの問題だ。佐藤作内商工会長はことあるごとに市政批判を繰り返してきた。市と商工会は車の両輪と言うが、選挙前から脱輪していた」
 −圧力をかけて問題になると思わなかったか。
 「どこかの時点でやらなければならなかった。会長を辞めてもらわないとと考えた。騒ぎになるとは思った」
 −市発注工事の指名から外した測量設計会社の社長は、選挙戦で戦った佐藤ちづ子氏の夫だ。
 「(ちづ子氏は)自分の後援会役員をやってもらっていたのに、突然立候補した。後ろから斬りつけられたようなものだ。誤った内容で批判されたこともあり、責任を取ってもらった」
 −批判が出ている。
 「間違ったことをしたとは思っていない。市民から批判があればしっかり受け止める」



2014年03月17日月曜日

3028チバQ:2014/03/17(月) 22:17:40
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140317_3
遠藤氏、厚い壁破り初当選 久慈市長選2度目の挑戦

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 現新の一騎打ちで16日投開票が行われた久慈市長選は、2度目の挑戦となった新人の遠藤譲一(じょうじ)さん(60)=無所属=が、3選を目指した現職山内隆文(たかふみ)さん(62)=同=を約3千票差で破り、雪辱を果たした。同市では旧久慈市時代から含めると約60年で山内、久慈の両家以外から市長が誕生したのは初めて。厚い壁を破った遠藤さん陣営は、喜びを爆発させるとともに、支持者からは市民に寄り添った市政を期待する声が聞かれた。

 同市八日町の遠藤さんの事務所には100人以上が集まった。事務所に入りきれないほどの支持者に何度も手を振って応え、「たくさんの切実な声を寄せてもらった。市民の皆さんの市政をしっかりとやっていく」と決意を述べた。

 同市は旧7町村が合併した1954年に山内さんの父、故堯文(ぎょうぶん)さんが初代市長。その後、故久慈義己さんと息子の義昭さん、山内さんのそれぞれ「親子2代」が市長を務めてきた。

 山内さんは「戦いに敗れたが多くの仲間、スタッフに支えられた。考え方をしっかりと市民の皆さまに理解いただくための努力が不足していた」と敗戦の弁を述べた。


【写真=初当選の喜びを大勢の支持者と握手で分かち合う遠藤譲一さん(中央)=16日午後10時15分、久慈市八日町の事務所】









(2014/03/17)

3029チバQ:2014/03/17(月) 22:18:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140317/iwt14031702200001-n1.htm
沿岸首長選に影響も 久慈市長選 岩手
2014.3.17 02:20
 通算5勝2敗。これは東日本大震災後に沿岸部の被災自治体で行われた首長選における現職の通算成績だ。2敗は県北部の普代村と田野畑村。16日に投開票日を迎えた同じ県北部の久慈市長選も構図はほとんど一緒で、その結果に注目が集まってきた。

 震災復興の在り方を最大の争点とした両村長選はいずれも現新の一騎打ち。普代村は4選、田野畑村は5選を目指す現職が出馬したが、村政刷新を訴える新人がともに勝った。

 久慈市長選もNPO法人役員で新人の遠藤譲一氏(60)=無所属=と現職で3選を目指す山内隆文氏(62)=同=の一騎打ち。山内氏は平成18年の旧山形村との合併前を含め、勝てば実質4選となる。

 争点は震災を教訓にした総事業費約48億円の総合防災公園。約30ヘクタールに燃料備蓄倉庫、ヘリポートなど後方支援拠点を整備する構想だが、被災地として現実的な一次避難所や避難路の整備を求める声も根強い。

 沿岸被災地の震災後の市長選で現職が勝った釜石、宮古はいずれも無投票。舌戦を繰り広げたのは久慈市長選だけだ。今回の結果は今後の沿岸部の首長選を占うことにもなりそうだ。

3030チバQ:2014/03/18(火) 21:43:09
http://mainichi.jp/select/news/20140319k0000m010024000c.html
福島県議長:原子力関係協議会の退会表明
毎日新聞 2014年03月18日 18時44分

 福島県議会の平出孝朗議長は18日、原発が立地しているか立地を予定している14道県の議会議長でつくる「原子力発電関係道県議会議長協議会」を退会することを明らかにした。協議会では今後、原発再稼働の議論が活発化することが見込まれ、県内の全基廃炉を求める福島県とは考え方が異なるため。

 同日開かれた県議5人以上の会派が集まる代表者会議で、平出議長が説明。各会派の了承を得て、退会手続きに入った。

 平出議長は、政府がまとめた中長期のエネルギー基本計画案で、原発を「重要なベースロード(安定供給)電源」と位置づけたことで、協議会でも再稼働の議論が活発化すると指摘。県議会は原発全基廃炉を求めており、協議会の加入継続に「違和感がある」と述べた。

 類似組織として、13道県知事でつくる「原子力発電関係団体協議会」(2012年8月に静岡県脱会)があるが、福島県エネルギー課は「(国への)安全対策の要望など、加入には一定の意義がある。退会する予定はない」としている。【蓬田正志】

3031チバQ:2014/03/23(日) 14:27:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140321/lcl14032100350000-n1.htm

【福田徳行のみちのく見聞録】
こじれまくった青森市庁舎建て替え問題 市長選のしこり根深く?
2014.3.21 12:00 (1/3ページ)

現在地かJR青森駅前周辺への建て替えかで市と議会の一部会派が対立する青森市役所
現在地かJR青森駅前周辺への建て替えかで市と議会の一部会派が対立する青森市役所


 ここまでこじれると一体、市と議会は市民にとってどういう存在であるべきかを考えさせられる。老朽化から耐震不足が指摘されている青森市庁舎の建て替え問題が現在地への建設方針を崩していない市側とJR青森駅前周辺への移転を主張する市議会の一部会派が対立し、妥協の糸口さえ見いだせていない。背景には防災機能を強調する市側に対し、庁舎をまちづくりの核と位置付ける議会側の視点の食い違いだけでなく、1年前の市長選のしこりが見え隠れするというのだから根っこは深い?。

 市庁舎については、平成22年度の耐震診断で震度6強から7程度の大地震で倒壊の危険性が高いとされたため、市が23年2月から建て替えを検討。パブリックコメントなどを実施しながら昨年5月に基本計画をまとめた。東日本大震災を踏まえ、免震構造の採用や複数の電源確保方策の検討といった防災拠点施設機能を持たせるほか、自然エネルギーの活用も見据え、事業費は起債や一般財源を充て約99億5千万円と試算する。

 市はこれまで定例議会の度に建て替えの関連条例案を提案したが、いずれも議論が尽くされていないとして結論は先延ばしの状態が続いている。こうした中、市は昨秋から有識者を招いた意見公聴会を開き、鹿内市長や市議らも参加する中で、専門家から意見を聞いた。ところが、最終3回目の1月19日の公聴会から2日後の21日の記者会見で鹿内博市長は「現在地に新庁舎を整備する考えを変えることには至らなかった」と従来の方針を強調。

 これに議会の一部会派が猛反発。最大会派の自民党新青会は「始めに(現在地での)結論ありきで、公聴会はアリバイづくり」、同じく市民クラブも「拙速すぎる」と話す。公明党、社民党・市民の会も同様に現在地案に反対する。

 市が現在地案にこだわるのは利便性や防災拠点としての機能を保つためだ。市が1月14日に公表した津波避難計画案によると、4会派が主張する駅前周辺は、青森湾西岸断層帯を震源とする地震が発生した場合は津波で浸水する区域に入っている。

 一方、4会派は庁舎の在り方をまちづくりの観点から捉えるべきだとして譲らない。中心市街地は長年、空洞化が叫ばれ、庁舎を市街地活性化の“起爆剤”として活用するよう主張。市民クラブのある議員は「現在地案にはまちづくりの視点が欠けている」と話す。

 こうした市と議会の一部会派の主張は商店街も巻き込み、駅前周辺と市役所に近い商店街からそれぞれ“誘致”の要望が出ている。

 市側と議会の一部会派の溝は深まるばかりで、妥協点がなかなか見つからないのが現状だが、ここまでこじれている背景には昨年4月の市長選がある。市長選では、鹿内市長と自民党、公明党が推薦した蝦名武元副知事の一騎打ちとなり、結果は鹿内氏が約2万票の大差をつけて圧勝、再選を果たした。両党にとってみれば、いわば鹿内市長は“政敵”的な存在だ。市議の1人は「市長選のしこりがあるのは明らか。まちづくりを庁舎問題と絡めるのは言い訳に過ぎない」と解説してみせた。

 だが、ここはもう一度原点に立ち返って議論する必要があるのではないだろうか。そもそも役所は行政をつかさどる拠点であり、行政サービスの役割を持つ。そこに「市民のにぎわい」を求めるというのは少々、視点が違う気がする。さらに、県庁と違って市役所は市民に身近な存在とはいえ、1人が1年間で果たして何回、足を運ぶのか。せいぜい春の人事異動や新入学の転居手続きなどで3、4月に市民が集中する程度ではないだろうか。毎月来る人はまずいないはずだ。そう考えると、市役所は「憩いの場」ではなく、あくまで市民生活を支える場であるべきだ。

 一方、市も「現在地案ありき」のかたくなな姿勢ではなく、なぜ現在地が適地なのかを丁寧に説明する必要がある。

 ついでに言えば、自分が以前、勤務していた福島支局のある福島市役所は震災前に免震構造で建て替えたことが功を奏し、大きな被害は免れた。しかも、立地場所は市の中心地とかけ離れている。それでも市民の不満は聞こえてこなかった。一度、青森市と市議会は福島市を視察し、意見を聞いた方がいい。

 3年前の震災で青森市は被害が少なかったとはいえ、自然の脅威の前に人間はなすすべもないことを身を持って知ったはず。ここは市も議会も頭を冷やして冷静に議論した上で「決める政治」への決意を求めたい。災害はいつやって来るか分からないのだから。

3032チバQ:2014/03/25(火) 23:52:33
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140324o
にかほ市議会、市長の問責決議案可決 入札除外問題
 にかほ市の横山忠長市長が、昨年10月の市長選の相手候補が役員を務める測量設計会社の入札除外を指示するなどした問題で、市議会(佐藤文昭議長、定数20、欠員1)は3月定例会最終日の24日、「行政の長として配慮を欠く」とし、市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。

 決議を受け、横山市長は「市民に行政への不信感を与えたことを心からおわびしたい」と陳謝した。

 決議は、選挙の報復と受け止められるような行動は、市自治基本条例で「公平で民主的な市政運営」と定める市長の役割と懸け離れていると指摘。市長に自覚と猛省を求め▽一連の行為を誤りと認め、自らの身を律する▽市民に謝罪し、説明責任を果たす▽関係機関への補助金適正化を図る▽信頼回復へあらゆる努力をする▽議会と適宜情報交換する—の5項目を明記した。

(2014/03/24 23:50 更新)

3033チバQ:2014/03/26(水) 00:03:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20140324-OYT8T00955.htm
にかほ市長の問責決議可決 辞職勧告は否決



厳しい表情で問責決議案の読み上げを聞く横山市長(にかほ市役所象潟庁舎で)  にかほ市の横山忠長市長(66)が市商工会への補助金減額を部下に指示した問題などを受け、市議会は3月定例会最終日の24日、横山市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。一部の議員から市長の辞職勧告決議案も提出されたが、反対多数で否決された。

 問責決議案は5人の議員が連名で提出。「市民や県内外に大きな不信感と不安を与えた。選挙の構図を背景とし、報復と受け止められたことは誠に遺憾で、行政のリーダーとしての言動と行為は極めて配慮不足。市のイメージを損なった責任も重大」などと指摘した上で、再発防止の強化と組織としての公正の確立、信頼の回復を強く求めた。

 また、横山市長自らが誤りを認めて市民への謝罪や補助金の適正化を行い、議会との密な意見交換を図ることなども要求した。

 横山市長は本会議の最後に登壇し、「市政と市議会を混乱させ、市民にご心配と行政に対する不信感を与えたことに深くおわびを申し上げる」と指名外しなどについて陳謝。問責決議に関しては「真摯(しんし)に受け止めながら、これからのにかほ市の発展のために全力を傾注して参りたい」と述べた。

 問責決議を受け、市商工会の佐藤作内会長は「市長が今後どういう言動をするか、注目したい。市長の出方次第では、辞職を求める市民運動の展開も視野に入れる」との考えを示した。

(2014年3月25日 読売新聞)

3034チバQ:2014/03/26(水) 00:10:14
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2014/03/30663.html
2014/3/25 火曜日
相川県議が出馬表明/鶴田町長選




相川正光氏


 今期限りでの勇退を表明している鶴田町長の中野●司氏(84)は24日、後継に同町在住の県議・相川正光氏(60)を指名した。これを受けて相川氏は同日、次期町長選(7月29日告示、8月3日投票)への出馬を表明。中野氏の10期40年にわたる政策を継続しながら「さらに発展させたい」との考えを示した。
 相川氏は1984年鶴田町議に初当選5期目途中で町収入役となり、2003年、県議に初当選し、現在3期目。相川氏が次期町長選に出馬し、辞職または失職した場合は県議選北郡区(定数1)で補選となる見通し。
※●は堅の土が手

3035チバQ:2014/03/29(土) 00:28:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140328_3
36歳吉田氏が出馬の意向 来年の盛岡市長選


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 盛岡市津志田南の会社役員吉田光晴氏(36)は27日、岩手日報社の取材に対し、来年9月1日の任期満了に伴い行われる盛岡市長選に無所属で立候補することを明らかにした。同市長選で出馬の意向を明らかにしたのは吉田氏が初めて。

 吉田氏は「若い世代が立候補しなければ、若い人たちの選挙への関心は高まらない。市政に興味を持ってもらう第一歩にしたい」と出馬の意向を固めた理由を語り「復興支援活動に携わる中で、民意を反映した市政が大切だと痛感した。生活困窮者やワーキングプア対策に力を入れたい」と決意を示した。

 政党へ推薦要請はしないが、自身で地域政党を立ち上げることもあり得るとしている。今後、後援会を組織し、5月から6月ごろに公約を示す。

 吉田氏は盛岡市出身。八戸大を中退し、埼玉県で音楽活動後、2006年帰郷。13年から青果仲卸、岩手中央青果取締役総務部長。11年から復興支援団体のいわてゆいっこ盛岡副代表、もりおか復興支援ネットワーク事務局長、今年1月から子どもの未来を考える会代表を務めている。

(2014/03/28)

3036チバQ:2014/03/31(月) 23:29:35
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140326-OYT1T00171.html
県議会で禁煙論争3年余…難色派「時代」に観念
2014年03月26日 17時29分
 3年余りにわたる禁煙論争が決着した。


 岩手県議会は25日、議会棟の各会派控室を全面禁煙とし、棟内に喫煙所を設けることを決めた。

 議場やロビーは既に禁煙だが、控室には制限がなかった。受動喫煙防止の観点から、超党派の県議が控室の禁煙を訴えたのが2010年秋。以来、禁煙を目指す会派と難色を示す会派の“対立”が続き、結論が出なかった。

 25日の議会運営委員会でも午前中は意見がまとまらなかったが、禁煙派の会派から「先送りは許されない」との意見が出て休憩に。午後に再開後、現状維持を主張していた自民党会派と生活の党系「希望・みらいフォーラム」が禁煙を了承した。禁煙に転じた会派の県議は「もはや時代の流れに逆らえないということ」と観念していた。

2014年03月26日 17時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3037チバQ:2014/04/01(火) 22:31:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140401ddlk02040012000c.html
平川市長選選挙違反:前市長後援者ら追起訴 買収・被買収で3人 /青森
毎日新聞 2014年04月01日 地方版

 青森地検弘前支部は31日、1月の平川市長選で落選した大川喜代治前市長への投票依頼や票の取りまとめのために現金を渡したとして、社会福祉法人理事長の水木貞(ただし)容疑者(66)を公職選挙法違反(現金買収)罪で青森地裁弘前支部に追起訴した。また、水木被告から現金を受けとったとして山田尚人(60)、斎藤剛(66)両容疑者を同法違反(被買収)罪で同支部に追起訴した。

 起訴状によると、水木被告は昨年8月6日に同市内の作業小屋で山田被告に現金20万円を渡し、同12日に斎藤被告の自宅で斎藤被告に現金20万円を渡したとしている。

 この事件では、長尾忠行現市長に近い3市議それぞれに対して現金20万円を渡すことを共謀したとして、水木被告と山田被告が既に起訴され、斎藤被告は別の市議に現金20万円を渡すことを水木被告と共謀したとして起訴されている。この市議は現金を受け取らなかった。

 現金を受け取った3市議はその後現金を返却したが、弘前簡裁からそれぞれ罰金30万円と公民権停止5年間の略式命令を受け、公民権停止期間の長さを不服として正式裁判を請求している。【宮城裕也】

3038チバQ:2014/04/06(日) 00:47:27
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140405b
にかほ市の横山市長、会長に謝罪へ 市商工会、補助金減額問題


 昨年10月のにかほ市長選後、横山忠長市長が市商工会への補助金減額を指示した問題で、横山市長は4日、「商工会側が不適切と感じるような行為だった」と述べ、市長選で対立候補の後援会長を務めた佐藤作内商工会長らに謝罪する考えを明らかにした。

 取材に対し、横山市長は「行政と商工会が反目し合っていてもしょうがない。(佐藤会長らと)会うことができれば、きちんと謝る」と説明。14日に商工会幹部と会う方向で調整しているとした。佐藤会長は「どういう謝罪内容になるか分からないが、直接会って話し合う」と話した。

 また、市長選の対立候補が役員を務める測量設計会社を市発注工事の入札から外した問題でも、横山市長は謝罪したい意向を示した。だが、会社側は「選挙でわれわれを批判したことへの説明がなく、一方的に謝る意思を示されても困る。今は会うつもりはない。様子を見て今後の対応を考える」としている。

(2014/04/05 09:37 更新)

3039チバQ:2014/04/06(日) 23:29:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140406ddlk05010046000c.html
選挙:能代市長選告示まで1週間 経済や雇用争点に 前哨戦が活発化 現新の一騎打ちか /秋田
毎日新聞 2014年04月06日 地方版


市の中心商店街は依然としてシャッター通りのままで経済の停滞は厳しい=能代市畠町で
拡大写真 任期満了に伴う能代市長選は13日の告示まであと1週間に迫った。立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す斉藤滋宣(61)と、新人でIT会社社長の清水雅史(29)の両氏。今のところ、他に立候補の動きはなく、2氏による一騎打ちの公算が大きい。市政最大の課題である地域経済の活性化や雇用の確保などを巡り、前哨戦が活発化している。【田村彦志】

 斉藤氏が立候補を表明したのは1月30日。後援会能代地区連合会長会・幹事会の要請を受け、名乗りを上げた。前回に続き斉藤氏の無投票当選との観測が強まったが、3月14日、母親が能代市出身という清水氏が立候補を表明、選挙戦に突入することになった。

 市政の大きな課題に上げられているのは、低迷状態から脱しきれない地域経済の活性化や雇用の創出だ。

 斉藤陣営は金田勝年衆院議員や能登祐一県議会議長ら国会議員や県議を招き、400人を超える支持・支援者を集めて開いた今月2日の決起集会で、2期8年の実績や県議、参院議員を務めた豊富な政治経験、国政への人脈を強調している。

 斉藤氏は「この4年間、仕事に励んできた。今までまいた種が芽を出し、少しずつつぼみが膨らんできた」と強調。構想が現実味を帯びている洋上風力発電など再生可能エネルギー、能代火力発電所3号機着工などを例に挙げ、地域経済の活性化に取り組むことをアピール。市政の継続を訴えている。

 一方、清水陣営は、▽能代から世界に向けたビジネスの創出▽地域企業の業務効率の改善と、国内外からの人材流入の促進▽世界に通用する人材の育成−−を市改革の3本柱に掲げる。

 特に、IT企業をベトナム・ハノイで設立した経験を生かし、能代の特産品を全世界で販売できるショッピングモールのネット開設を公約。1日約70カ所を歩き、小集会などをこなしている。立候補表明が告示まで約1カ月に迫っていたこともあり、後援会組織は持たず、有権者との対話を通じて知名度をアップする戦術をとる。一部市議の支援を得て、「市政の流れを変えよう」と強調している。

 ただ、今回の選挙戦について、有権者の間には「明確な争点がなく、対立軸も分かりにくい」と冷めた声も。こうした声がどう響くかも注目される。

 市長選と同日選となる市議選(定数22)には、現職20人▽元職1人▽新人9人−−の計30人が名乗りを上げ、立候補の準備を進めている。

3040チバQ:2014/04/07(月) 20:30:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk04010084000c.html
選挙:気仙沼市長選/気仙沼市議選 市長選、菅原氏が無投票再選 市議選には26人が立候補 /宮城
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う気仙沼市長選が6日告示され、現職の菅原茂氏(56)以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。同市長選の無投票は1981年以来。菅原氏は、東日本大震災で被災した住宅再建の加速を掲げ、「創造的復興を目指して、気仙沼をもう一度うるおいのある、産業の盛んな町にしなければならない」と2期目への意欲を示した。

 また、同市議選(定数24)も同日告示され、現職21、元職1、新人4の計26人が立候補を届け出、少数激戦の選挙戦がスタートした。投票は13日午前7時〜午後6時、市内41カ所で行われ、同7時15分から市総合体育館で即日開票される。5日現在の有権者数は5万7504人。【井田純】

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 ◇気仙沼市長略歴
菅原茂(すがわら・しげる) 56 無現(2)

 [元]衆院議員公設秘書▽広域事務組合管理者[歴]総合商社社員▽水産会社社長▽東京水産大

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 ◇気仙沼市議選立候補者(定数24−26、届け出順)
小山和広 66 会社役員 (2)無現

佐藤仁一 67 自営業 (2)無現

今川悟 39 [元]新聞記者 無新

菅原博信 62 青少協会長(2)無現

菊田篤 47 県PTA理事 み新

高橋清男 68 無職 (2)無現

臼井真人 62 会社役員 (2)無現

村上俊一 66 農協理事 (2)無現

菅原清喜 64 農業 (2)無現

三浦由喜 65 [元]本吉町課長(1)無現

熊谷雅裕 62 会社役員 無新

佐藤茂光 68 [元]酒店経営(2)無現

村上進 59 党支部長 (1)公現

小野寺俊朗 57 党支部役員(2)社現

秋山善治郎 65 市民団体会長(1)共現

鈴木高登 51 無職 (2)無現

小野寺修 60 行政書士 (2)無現

熊谷伸一 56 学校法人役員(2)無現

及川善賢 51 農林業 (2)無現

村上進 58 市職労役員(1)社現

菅原雄治 50 [元]教員 無新

守屋守武 54 会社役員 (1)無現

千葉慶人 50 会社役員 (2)無現

村上佳市 56 [元]信金職員(2)無現

佐藤健治 47 防犯協会長(2)無現

昆野幸裕 63 農業 (1)無元

3041チバQ:2014/04/07(月) 20:37:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk02010044000c.html
選挙:弘前市長選 告示 現新一騎打ちに /青森
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う弘前市長選が6日告示され、新人で共産党津軽地区委員長の千葉浩規氏(52)=共産公認=と、再選を目指す現職の葛西憲之氏(67)=無所属=の2人が届け出た。両氏は早速、市内に街頭演説に繰り出し、政策を訴えた。

 千葉氏は共産公認での出馬で、同市長選で共産党が公認候補を立てるのは22年ぶり。

 葛西氏は無所属で戦うが、定数34の同市議会で、27人の市議の支援を受ける。

 投開票は13日。期日前投票は7〜12日に市役所など市内4カ所で実施される。5日現在の選挙人名簿登録者数は14万9921人(男6万7971、女8万1950人)。【松山彦蔵】

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 ◆2氏、街頭で第一声(届け出順)

 ◇国にノーと言える市政を−−千葉浩規氏
 千葉氏は弘前市内の健生病院駐車場で第一声。雪がちらつく中での演説に、同党所属の県議や市議ら地方議員8人と、支持者ら約60人が駆けつけた。

 千葉氏は「市民の暮らしや命を守る上で、市政も国政も区別はない」と強調し、今後の消費税の10%への引き上げについて「市長は『増税議論を注視する』と言っていたが、見ているだけでは市民の暮らしは守れない」と指摘。「国の間違った政策に、はっきり『ノー』と言う市政を実現する」と訴えた。

 また、国民健康保険料と介護保険料負担を1世帯当たり1万円引き下げることや、4〜6歳までの医療費無料化を実現するとの政策も示した。

 千葉氏は、JR弘前駅前の複合商業施設「ヒロロ」や、岩木川市民ゴルフ場に対し、葛西市政が実施した公費投入も批判。「市民の同意を得ているとは言えず、一部企業への支援としか言えない無駄金」とし、公費投入の経緯の検証や、ゴルフ場の廃止を訴えた。【宮城裕也】

 ◇人口減時代に立ち向かう−−葛西憲之氏
 葛西氏は第一声の場所に、JR弘前駅前の複合商業施設「ヒロロ」前を選んだ。閉鎖した旧「ジョッパル」を再生させ、昨年7月に約4年ぶりに営業を再開。2010年の前回選挙でも同じ地で第一声を上げている。葛西氏は「ヒロロ再生」を推進した立場から、自身の政治手法である経営型行政の「成果」と、まず強調した。

 続いて、多くの市民が街づくりに参加するようになったとし、1期目の「最大の財産」と述べた。

 2期目は、二十数年後に同市の人口が現在の約18万人から約14万人に減少するとの予測を取り上げ、「真っ向から立ち向かう」と声を張り上げた。そのために、出生率上昇と死亡率低下、転入増加と転出減少を図ると強調。「子育てしやすい環境」「健康増進」「融雪を中心とする雪対策」の三つの重点政策を進めると訴えた。

 演説会場には、木村太郎衆院議員、山崎力参院議員や20人を超す市議を含め、約200人が参加した。【松山彦蔵】

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千葉浩規(ちば・こうき) 52 共新

 党津軽地区委員長・県常任委員[歴]病院職員▽弘前大

葛西憲之(かさい・のりゆき) 67 無現(1)

 市長[歴]県県土整備部長▽県道路公社理事長▽副市長▽函館工業高専

3042チバQ:2014/04/07(月) 21:33:45
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140406-OYTNT50307.html
気仙沼市長 菅原氏再選
2014年04月07日
 気仙沼市長選が6日告示され、無所属で現職の菅原茂氏(56)が無投票で再選を果たした。「復興は、まだこれから。さらに取り組みを加速させていきたい」と抱負を語った。同市長選が無投票となるのは、旧気仙沼市時代を含め、1981年以来33年ぶり。

 菅原氏は午後5時過ぎに当選が決まると、市内の事務所に現れ、支持者らに頭を下げた。「ガンバロー三唱」を行い、2期目に向けて気勢を上げた。

 東日本大震災後、菅原氏は復興を最優先に掲げ、住宅再建のほか、水産業を中心とした産業再生に取り組んできた。被災した関連17社を集約して気仙沼港に新設する最新鋭の造船団地や、産学官で高収益をあげる水産加工品の開発を目指す「気仙沼水産資源活用研究会」を発足させるなど、新事業の創出にも尽力してきた。

 今後については「住宅再建が最大のテーマであることは変わらない。その上で交流人口の拡大や若者の雇用の場の創出により、街ににぎわいを取り戻したい」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140406-OYTNT50317.html
<解説>手腕問われる2期目
2014年04月07日
 三陸を代表する水産都市・気仙沼市の市長選は無投票となり、復興に向けた議論を戦わせることなく終わった。菅原氏の陣営幹部は「市長のリーダーシップが高く評価された結果だ」と話す。

 しかし、市の復興が順調に進んでいるわけではない。集団移転の造成地は3月にようやく第1号団地が完成したばかりで、完成した災害公営住宅もまだゼロ。人口流出も深刻で、人口は2010年の7万3000人からすでに5000人減った。国の推計では40年には4万3000人にまで急減するとされている。

 菅原氏は再選が決まった後、「私が支持されたからではない。市民は選挙戦より、1日でも早く復興を進めてほしかったのでは」と冷静に分析した。

 復興への課題が山積する中、菅原氏の手腕が問われる2期目となるだろう。(小林泰裕)

3043チバQ:2014/04/07(月) 21:43:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140404ddlk02010048000c.html
選択’14:弘前市長選/上 「経営型行政」評価巡り、市民と庁内にずれも /青森
毎日新聞 2014年04月04日 地方版

 弘前市の葛西憲之市長が事あるごとに強調するのが、「経営型行政」という言葉だ。従来の予算消化型の「管理型行政」との対比を葛西市長流に表現したもので、市の施策の実施に必要な労力や経費を事前にまとめて数値目標を明示し、達成の度合いを毎年検証しながら見直していく過程を表現している。

 2010年4月の市長選で初当選した葛西市長は、半年後の同年10月に自身のマニフェストを市のアクションプランにまとめて市役所の業務とした。

 12年に改定されたアクションプランには226事業を盛り込み、それらの数値目標の「達成率」は、13年の市役所の庁内自己評価で86%に達した。13年実施の市政への「市民評価アンケート」では、「満足度」が29%で11年から4ポイント増。一方の「不満足度」は9%で同7ポイント減となった。

 ただ、異議も出てきている。アクションプランの点検では、市民アンケートと庁内評価に加え、学識経験者らでつくる市民評価会議(委員長=村松恵二・弘前大元教授)が第三者による評価報告書を市長に提出する。昨年11月の報告書では、「子育て施策」について「おおむね順調」とした庁内評価を「妥当でない」と否定。「学童保育体制など、市民の満足度が目標に達していない」ことを理由とした。

 市の自治基本条例策定に関わっている市民代表委員の一人は「葛西市政で、まちづくりに参加する市民が増え、街が元気になった」と評価する一方、「福祉施策や雪対策など、暮らしが改善されたという実感は薄い」とも話す。

 庁内評価と市民の実感のズレの解消方法として、村松委員長は「PDCAサイクルの強化」を提唱する。PDCAは計画(プラン)、実行(ドゥー)、点検(チェック)、改善(アクト)を示す造語。村松委員長は(1)数値目標を「約1500」ともされる市の全事業に適用(2)成果指標の適切な設定(3)市民の不満の訴えにホームページで敏感に回答(4)市職員の意識深化と政策形成能力の強化−−を挙げた。

 ただ、市の職員数が減る中で、こうした目標を設定すれば業務は増える。「人件費を抑制しながら従業員のやる気を引き出し、業績を向上させる」。行政サービスの質向上に、市長の「経営手腕」が問われることになる。

  ◇   ◇

 弘前市長選が6日告示、13日投開票される。市政の焦点を2回に分けて探る。【松山彦蔵】

3044チバQ:2014/04/07(月) 21:45:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140405ddlk02010264000c.html
選択’14:弘前市長選/下 中心商店街への波及課題 「ヒロロ」成功、市長強調 /青森
毎日新聞 2014年04月05日 地方版


弘前駅前の「顔」として再生したヒロロ開業の様子(昨年7月)。来場者数が予想を上回り、駅前に開業効果をもたらしている。市全体への効果が課題だ
拡大写真 2013年7月に、弘前市の中心市街地活性化策の中核としてリニューアルオープンしたのが、JR弘前駅前の複合商業ビル「ヒロロ」だ。前身は第三セクターが運営していた「ジョッパル」。経営破綻で09年10月に閉鎖し、その後は駅前の一等地が「幽霊ビル」と化していた。それを地元経済人の設立した会社が買い取って再生させた施設だ。

 葛西憲之市長は10年4月の前回市長選では「ジョッパル再生」を公約に掲げた。12年夏には、ヒロロの運営会社から、市がビル3階のフロアを約6億円で購入。「ヒロロスクエア」と名付け、週末も利用可能な公共窓口や、子連れ客の無料遊び場などを設けた。商業施設に行政窓口を併設することで、中心市街地に流入する人を増やす狙いがあった。

 市の調査では、同スクエアの2月末までの利用者は22万2000人で、当初見込みの2・3倍に達した。ヒロロの立地する大町周辺は歩行者・自転車の通行量が増え、13年度の空き店舗率は前年度の8・7%が5・8ポイント改善され、2・9%へ下がった。ヒロロ開業による新規雇用者は500人余りとされる。弘前ハローワーク管内での今春の高卒求職者は634人で、雇用創出でも一定の効果はあったと見られる。

 ただ、市の購入額が、運営会社によるビル全体の取得額を上回ったことで、市議会の一部で「透明性に欠ける」などの疑念がくすぶる。市長は「駅前ににぎわいを取り戻す。弘前から市外に買い物に行く客を引き戻し、市街地活性化につなげる」と説明を重ねた。

 3日に弘前市民会館で開かれた葛西市長の総決起大会では、ヒロロを「経営型行政」の成功例として強調。「八戸市の同様のビルの『はっち』は、市が数十億円かけて土地を買い、建物を建てたが、(市有地では)固定資産税が入らない。ヒロロは固定資産税が入る。購入費6億円は10年たてば回収できる」と胸を張った。

 ただ、ヒロロから徒歩10分弱の商店街の空き店舗率は、横ばいか微増。「買い物客の引き戻し」や「中心市街地への波及効果」は限定的だ。土手町商店街の店主は「客足を引き留めきれていない」と指摘。下土手町商店街振興組合の菊池清二理事長は「ヒロロと土手町の間で、客が行き来するための『仕掛け』をどう作るかが課題だ」と話す。

 ヒロロ運営会社の大中廣専務は「テナント力を磨き、頑張るだけ」と述べる。「駅前の顔」の正念場はこれからも続く。【松山彦蔵】

3045チバQ:2014/04/08(火) 22:54:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140408/lcl14040820400001-n1.htm
秋田県部長、共産党に「政治おかしい」 集団的自衛権で同調と赤旗報道
2014.4.8 20:35 (1/2ページ)[共産党]

秋田県部長が集団的自衛権の行使容認などをめぐって共産党に同調する発言をしたと報じる8日付の「しんぶん赤旗」
 秋田県の部長が共産党県幹部に対し、集団的自衛権行使容認の動きなどをめぐって「最近の政治はおかしい」などと同調する発言をしたと、8日付の同党機関紙「しんぶん赤旗」が報じた。堀井啓一副知事は「発言の真意が正しく伝わっていない可能性がある」としている。

 共産党の佐々木良一県委員会書記長と山内梅良県議は7日、堀井副知事や県の各部長と相次いで面会し、慰安婦問題をめぐる志位和夫委員長の見解をまとめたパンフレットを手渡した。

 赤旗によると、その際、堀井副知事はうなずいて「ありがとうございます。読ませていただきます」と応じ、「(最近の政治は)物事を短絡的に考える傾向がある。戦争を知らない世代が多くなっている」と話したとしている。

 各部長は「河野談話を見直さないと言ったり、検証すると言ったり、わけが分からない」「集団的自衛権の見直し問題など、最近の政治はおかしい」「自民党の中でも古賀さん(誠元幹事長)など反対の方々もいる」と発言したとしている。

 産経新聞の取材に対して堀井副知事は「先の大戦をめぐる一般論を話した。『短絡的』というのは、橋下徹大阪市長の慰安婦をめぐる発言についての感想だったと思う」と話した。

 部長の発言については「集団的自衛権などについて部長が政治的見解を表明するとは考えられない。真意が正しく伝わっていないのではないか」とした上で「どの部長の発言か調べるつもりはない」と述べた。

 佐々木書記長は「赤旗は責任を持って報道している。集団的自衛権行使容認などに疑問を持つのはごく普通の、当たり前の国民の声だ。産経新聞が魔女狩りのような取材をするなら、それは報道の自由ではなく、われわれの政治活動に対する干渉であり、強く警告する」と話している。

 秋田県には総務、企画振興、観光文化スポーツ、健康福祉、生活環境、農林水産、産業労働、建設各部の8人の部長や議会事務局長ら部長級幹部がいる。

3046チバQ:2014/04/09(水) 21:46:52
http://mainichi.jp/area/aomori/news/m20140408ddlk02010128000c.html
奈良岡県議:自民へ 県議団了承、県連も復党認める /青森
 自民党県議団は7日、県議会棟で議員総会を開き、無所属の奈良岡央(ひろし)県議=青森市選挙区=の会派入りを了承した。県議会の会派別人数は自民党30▽民主党6▽青和会3▽公明・健政会3▽共産2▽無所属2−−となった。また、自民党県連も同日付で奈良岡氏の復党を認めた。

 奈良岡県議は取材に「県議になって以来、政策的なものも一致し、国政レベルの支持者も重なっていた。...

3047チバQ:2014/04/15(火) 20:21:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk02010140000c.html
選挙:弘前市長選 葛西氏、圧勝で再選 38.35%、戦後2番目の低投票率 /青森
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う弘前市長選の投開票が13日行われ、現職の葛西憲之氏(67)=無所属=が、新人の共産党津軽地区委員長の千葉浩規氏(52)=共産公認=に圧勝して再選を果たした。葛西氏は有効票の8割超の4万5315票を獲得し、千葉氏の1万165票を約3万5000票上回った。ただ、投票率は38・35%にとどまり、前回2010年の58・06%から19・71ポイント下落。戦後19回実施された同市長選では、1996年の33・79%に次ぐ2番目の低さだった。【松山彦蔵、宮城裕也】

 市長選は、葛西氏が「マニフェスト政治」と「経営型行政」で臨んだ1期目の業績を強調し、今後の人口減少対策を最大の課題と訴えた。千葉氏は22年ぶりの党公認候補として、消費増税をした安倍政権との対決を前面に押し出し、「暮らしと福祉第一」の市政を実現すると掲げた。

 葛西氏は13日午後9時過ぎに同市本町の選挙事務所入り。圧勝を反映して午後9時10分の開票開始直後に「当確」の報が伝わると、ゆっくり椅子から立ち上がり、柔らかい笑みを浮かべて支持者に深々と頭を下げた。

 葛西氏はバンザイで自身の当選を喜んだ後、「低投票率ではあるが、得票数以上の市民から信任を得たと思う。選挙運動中、『投票には行かないけれど、政策には共感している』という市民の存在を肌で感じた」と述べた。

 弘前市和徳町の千葉氏の選挙事務所では、約20人の支持者が開票を見守ろうと集まったが、開票開始直後の当確の報にうつむいたりため息を漏らしたりする姿が見られた。その後、千葉氏があいさつ。「有権者の期待に応えられず申し訳ない」と肩を落とした。低投票率には「大変低い数字。党の政策を有権者に浸透させる力が足りなかった」と反省も語った。

 ◇政策議論すれ違い 「現職の信任投票」に
 弘前市長選が戦後2番目の低投票率となったのは、安倍政権への批判を強調する千葉氏と、市政に集中した政策を訴える葛西氏との議論がすれ違い、「双方の政策がかみ合わず」(葛西氏)に争点がぼやけたほか、千葉氏支持の広がりも欠けたため、選挙戦が「現職の信任投票」の様相を呈したことが背景にある。

 昨年10月の八戸市長選は、現職3選が確実視された構図の選挙で、投票率が戦後最低の28・48%に落ち込んだ。これを受け葛西陣営は、告示前の段階で「投票率は30%程度、あるいは30%割れも」と危機感を抱き、事業所回りを強化して陣営引き締めを図った。38%台の結果に、葛西選対の工藤順巳本部長は「後半盛り返し、予想より高くなった」と語る。

 一方、千葉陣営は「50%を超えたい」(越明男・選対部長)としていた。越選対部長は「38%台は、現職に対する不信任という要素も含んでいる」と話した。

 弘前市長選では1992年に保守分裂など4候補乱立の激戦を反映して投票率は66・44%となったが、96年市長選は現職圧勝が確実視されて33・79%に下落。その後は保守系候補同士が競り合う形で投票率が上昇。前回10年の市長選は副市長だった葛西氏が現職に挑戦する構図だった。【松山彦蔵】

 ◇葛西・弘前市長が初登庁
 再選した葛西憲之市長は14日午後1時、市役所に初登庁。正面玄関前で幹部職員に迎えられ、本館1階で女性職員から花束を贈られた。市長が1階入り口で「ただいまー」と声を出すと、職員から「お帰りなさい」との返答もあった。

 市長は詰めかけた職員に「選挙運動で市民と対話を重ねる中で、職員の接遇が良くなった、相談によくのってくれるという声を聞いた。みなさんを誇りに思った」と語りかけ、「弘前の持続発展のために意識をそろえ、私についてきてほしい」と呼びかけた。

 葛西氏は当選証書を受け取った後、記者団に「(選挙戦で批判された)国民健康保険料は会計の黒字化で市民の負担感を減らす」「介護保険料は地域福祉基金を積み増し、2015年度からの第6次事業計画では値上げしない」と語った。【松山彦蔵】=選管最終発表

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 45315 葛西憲之 67 無現

  10165 千葉浩規 52 共新

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 ◇弘前市長略歴
葛西憲之(かさい・のりゆき)67 無現(2)

 市長[歴]県県土整備部長▽県道路公社理事長▽副市長▽函館工業高専

3048チバQ:2014/04/15(火) 20:56:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk05010286000c.html
選挙:能代市長選/能代市議選 市長選、現新の一騎打ち 経済活性化、雇用焦点に /秋田
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う能代市長選が13日告示され、3選を目指す無所属現職の斉藤滋宣氏(61)=自民、公明支持=と無所属新人でIT会社社長の清水雅史氏(29)が立候補を届け出た。2氏による一騎打ちとなり、7日間の選挙戦の火ぶたを切った。市は課題が山積しており、2氏ともに地域経済の活性化や雇用の確保を中心に訴えている。

 ◇市議選に30人
 市議選(定数22)も同日告示され、30人が立候補した。内訳は、現職20人▽元職1人▽新人9人で、女性は4人。党派別では、公明1人▽共産2人▽社民2人▽無所属25人。

 投票は20日午前7時〜午後7時、市内62カ所(うち33カ所で1〜3時間繰り上げ)であり、午後8時から市総合体育館で即日開票される。有権者数は12日現在で4万9340人(男2万2477人、女2万6863人)。【田村彦志】

 ◆市長選、候補者2人が第一声(届け出順)

 ◇風力生かし新産業に−−斉藤滋宣
 斉藤氏は能代市河戸川の選挙事務所前で第一声。支持者らを前に、2006年3月の新市発足時に抱えていた課題解決や行財政改革などを挙げ、2期8年の実績を強調した。

 その上で「能代にとってやっかいだった風を生かし、風力発電など再生可能エネルギー政策による新しい産業おこしをするのが私に課せられた使命」と力を込めた。

 さらに「まいた種は芽を出し、つぼみとなった。3期目は大輪を咲かせ、実を実らせ、摘み取る期間」とアピール。「実現性の高い夢に向かって、私と一緒に能代の30、50年先の未来の扉を開いていこう」と支持を訴えた。【田村彦志】

 ◇人が集まる街目指す−−清水雅史
 清水氏は能代市住吉町の選挙事務所前で第一声。「選挙出馬がゴールではなく、市長になって能代の未来を良くすることがゴール」と決意を述べると、支持者らから拍手がわいた。

 選挙カーに乗り、街頭へ。街頭演説では、市では人口減少が進み、商店街のシャッター通り化や学校の統廃合進展を指摘。「しかし、現状では活気を取り戻していくための明確なプランがなく、不安を覚える」。その上で「人がたくさん集まる街を目指す」として、「今まで培ってきた(情報通信などの)ノウハウを最大限注入し、活気ある街にしていきたい」と力強く訴えた。【松本紫帆】

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 ◇能代市長選立候補者
斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ)61 無現(2)

 県市長会監事[歴]衆院議員秘書▽県議▽参院議員▽自民党県会長▽国交政務官▽中央大=[自][公]

清水雅史(しみず・まさふみ)29 無新

 IT会社社長▽美容商材販売会社アジア展開企画室長▽青山学院大

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 ◇能代市議選立候補者(定数22−30、届け出順)
佐藤智一 36 会社役員 無新

中田満 71 [元]県議秘書(2)無現

田中翼郎 73 木工所経営(2)無現

畠山一昭 54 会社社長 無新

藤原良範 64 会社役員(2)無現

畠貞一郎 55 会社員(2)無現

斉藤実 66 中古車販売業 無新

小林秀彦 61 農業(2)共現

後藤健 57 市議長(2)無現

庄司絋八 72 楽器店経営(2)無現

畠山一男 70 農業(2)無現

穴山和雄 64 農業(2)無現

安岡明雄 57 会社役員(2)無現

針金勝彦 48 会社員(2)無現

武田正広 65 幼稚園長(2)無現

原田悦子 68 洋裁店代表(1)無元

落合範良 64 農業 無新

伊藤洋文 64 会社社長(2)無現

藤田克美 64 党県常任幹事(2)社現

小野立 35 会社員 無新

渡辺優子 63 党県局次長(2)公現

菊地時子 62 党県委員(2)共現

渡辺正人 43 会社社長 無新

渡辺芳勝 63 [元]JR社員(2)社現

菅原隆文 63 会社役員(2)無現

安井和則 55 会社社長 無新

落合康友 26 農業 無新

安井英章 59 会社社長 無新

松谷福三 67 建築設計業(2)無現

信太和子 63 学習塾経営(2)無現

3049チバQ:2014/04/15(火) 21:18:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20140414-OYTNT50174.html
にかほ市長 商工会へ謝罪
2014年04月15日
佐藤会長に謝罪の意を伝え、握手を交わす横山市長(右) にかほ市の横山忠長市長(66)が市商工会への補助金と引き換えに、暗に佐藤作内会長(66)の辞任を迫った問題で、横山市長は14日、同市金浦の商工会本所を訪ね、商工会側に謝罪した。

 横山市長は、副市長、市総務部長とともに訪れ、佐藤会長や副会長らと面会。冒頭、佐藤会長らに頭を下げ、「ご迷惑をかけ、混乱させたことついてはおわび申し上げます」と述べた。

 佐藤会長は会談で、市側が辞表提出を要求したと改めて主張、要求していないとする市側との食い違いについて説明を求めたが、横山市長は「今までのことは謝った。これ以上、過去のことを話し合うつもりはない。産業振興のため前に進む話をしましょう」とかわした。また、商工会の人事については「私が口出しする立場ではない」と、今後は圧力をかけないとの意思を示した。

 会談は約1時間に及び、最後に横山市長と佐藤会長が握手。しかし、佐藤会長は「謝罪したから過去のことは水に流しましょうという姿勢が物足りない。これで全て良しとしたわけではないし、民意がどう受け止めるかは別の問題」と納得がいかない様子だった。

 一方、昨年の市長選の対立候補が専務を務める測量設計会社の指名除外問題について、横山市長は「謝罪の予定はない」とした。

3050チバQ:2014/04/16(水) 21:39:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140416ddlk04010267000c.html
選挙:山元町長選 告示 現元一騎打ち 復興への取り組み争点に /宮城
毎日新聞 2014年04月16日 地方版

 任期満了に伴う山元町長選が15日告示され、いずれも無所属で、1995年から3期町長を務め返り咲きを狙う元職の森久一氏(68)と、再選を目指す現職の斎藤俊夫氏(65)の2人が立候補を届け出た。投開票は20日。

 東日本大震災の被災者の生活再建や、公共施設、商業施設を町中心部の新市街地に集約するコンパクトシティー構想など、早期復旧・復興へ向けたまちづくりの取り組みが争点になりそう。

 森氏は「現町政を7年間静かに見守ってきたが、被災者の切実な要望に、聞く耳を持たない独断専行」と指摘。「復興の主人公は町民だ」と町政刷新を呼び掛け、新市街地以外への独自集団移転の支援など、被災者の声を反映した復興施策を訴える。

 斎藤氏は「未曽有の災害を体験した町長の責務として、次世代を見据えた誇れる町づくりを」と、県内トップでの災害公営住宅の入居開始やイチゴ団地整備などの実績を強調。「継続と躍進」をテーマに、復興の加速化を訴える。

 投票は午前7時〜午後7時、町内7カ所で。同8時から町中央公民館で即日開票される。14日現在の有権者は1万1354人。【豊田英夫】

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 ◇山元町長選立候補者(届け出順)
森久一(もり・きゅういち) 68 無元(3)

 [元]町社会福祉協議会長[歴]町課長補佐▽東北学院大

斎藤俊夫(さいとう・としお) 65 無現(1)

 [元]仙台地方振興事務所長[歴]県危機管理監▽東北学院大

3051チバQ:2014/04/16(水) 21:42:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140416_11017.html
統一地方選再統一、道のり険しく 被災3県に温度差

統一地方選の再統一をめぐり、安藤宮城県議会議長(左)に協力を要請する西沢仙台市議会議長
 東日本大震災の影響で選挙日が分散した岩手、宮城、福島3県の首長、地方議員選挙の同時実施を目指し、仙台市議会の西沢啓文議長は15日、宮城県議会の安藤俊威議長に協力を要請した。仙台市議会は岩手、福島両県の地方議会にも連携を呼び掛けているが、賛否は割れている。投票率の向上などの効果が見込めるが、復興途上を理由に消極論も少なくない。議長が前向きでも議員が受け入れるかは未知数。来年に迫った選挙の日程を震災前の統一地方選並みに再統一する道のりは険しい。

 西沢議長は、同一自治体の首長と議員の任期満了日のずれが90日以内の場合、同時に選挙できる特例を同一県内の首長と議員に拡大する案を安藤議長に示した。
 こうした公職選挙法の改正が実現すれば、宮城県議と仙台市議の場合、任期満了日の50日前から、仙台市議の任期満了日の50日後までの期間を選挙日に設定できる。
 福島県市議会議長会長の佐藤一好福島市議会議長は14日、西沢議長から日程の再統一について説明を受けた。
 佐藤議長は取材に「原発事故への対応に追われる議会が受け入れられる状態にあるかどうかが問題だ」と述べ、住民帰還が進まない浜通りへの配慮が必要との認識を示した。
 復旧復興で議論に時間を割きにくいのは他の被災地も同様だ。宮城県女川町議会は14日、来年の町議選は任期満了の11月に合わせるのが望ましいとの方針を確認した。
 木村公雄議長は「住民生活を震災前に戻すのが最優先。復興が落ち着いてから再統一すればいい」と話した。
 同県村田町の場合、震災で町長選、町議選が同日になり、再統一すると県議選まで同日になる。「選挙経費削減などの合理性だけで判断すべきではない」と佐藤英雄町長は指摘する。
 これに対し、宮城県の村井嘉浩知事は14日の定例記者会見で「同じような選挙を2度も3度もやることは税金の有効活用にならない」と仙台市議会に賛意を示した。
 岩手県議会の千葉伝議長は県議選について「再統一で同意が得られればそれに越したことはないが、地域によって温度差はある」と本音を明かす。
 「議長の意思イコール議会の意思ではない」と話すのは宮城県議会の安藤俊威議長。再統一の意義を認めた上で「仙台市選出と他地域の議員間の温度差もある。議論の熟度を高め、問題意識を共有する必要がある」と課題を挙げた。

3052チバQ:2014/04/16(水) 21:49:34
http://www.minpo.jp/news/detail/2014041615132
知事選、各党手探り続く 現職、態度明らかにせず
 11月11日の任期満了に伴う知事選まで半年余となった。県内各党は選挙協力や候補者選考などに動きだしたが、現職の佐藤雄平氏(66)が3選に向けた態度を明らかにしておらず、手探り状態が続いている。一方、小泉純一郎、細川護煕両元首相が脱原発を公約に掲げる候補者の擁立・支援を検討していることが分かった。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の初の知事選で、今後の本県復興のリーダーを決める。
 自民党県連は政権奪還後の復興の取り組みが問われる。平成22年の前回選挙は佐藤氏を支援したが、今回は独自候補を擁立する方針。6月末の県連主催の会合で候補者発表を目指す。
 これまでに選挙区が知事選と同じ地元選出参院議員らの名前が挙がっている。党本部が原発推進の方針を示したため、県内の脱原発の機運に配慮して政治色の薄い候補者を求める声もある。今月から税率が上がった消費税などへの世論の反応を見極め、候補者決定が遅れる可能性もある。
 民主、社民両党県連は平成18年の前々回、前回と同様に連合福島、県議有志と4者で候補者選考を進めることを確認している。過去2回はいずれも佐藤氏を推薦、支援した。
 今のところ、佐藤氏の意向を踏まえて、人選に当たる構えだ。しかし、任期満了まで半年近くに迫っても進退に言及しておらず、本格的な協議に入れない状態が続いている。民主県連内からは震災直後に与党の立場で復興に当たった現職国会議員の擁立を探る動きも出ている。
 共産党県委員会は前回、公認候補を立てて佐藤氏と戦った。今回も独自候補擁立に向け、各種関係団体との協議を継続している。
 公明党県本部は、佐藤氏の進退が明らかになった時点で、対応を検討する。来春の統一地方選などに向けた準備を優先している。
 日本維新の会県総支部は独自候補擁立を目指している。現職の動向を見ながら、党本部と連携して慎重に対応する方針だ。

■「10月9日告示、26日投票」各党見通し
 知事選日程について、県内各党の多くは「10月9日告示、同26日投票」が有力とみている。
 公選法で首長選は、任期満了日前の30日間に投票日を設定するとされている。
 本県の過去の知事選の投票日は、任期満了日の10〜20日程度前に設けられている。

( 2014/04/16 08:14 カテゴリー:主要 )

3053チバQ:2014/04/20(日) 23:17:03
http://mainichi.jp/select/news/20140419k0000m040125000c.html
福島・田村:都路地区の復興策 市議選争点から置き去り 
毎日新聞 2014年04月19日 00時12分(最終更新 04月19日 09時00分)

 東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県内11市町村のうち、避難指示が今月1日に初めて解除された田村市で20日、市議選が投開票される。市内で唯一、原発20キロ圏内に入り避難を余儀なくされた都路地区東部(357人)は、多くの住民が今も帰還せず、地域の存続の危機に直面している。だが、その復興策は市議選の争点から置き去りにされ、住民に不安が広がっている。【深津誠】

 16日午後、都路地区の20キロ圏内で市議選の候補者が開いた演説会。集まった35人の住民の中に、避難先の郡山市から駆けつけた主婦、渡辺益美さん(49)の姿があった。

 原発事故のため3世代8人家族が4カ所に分かれて避難しているが、避難解除後も帰還を決断できない。「井戸水は(放射線量を)測って『大丈夫』と言われても、後々のことは分からない。除染もどれだけやってもらえるか心配」と明かし、「(市議には)私たちの思いを、国や市に届けてほしい」と切実な願いを寄せる。だが、選挙期間中、候補者の選挙カーが都路地区の20キロ圏内に入ることはまれだ。

 田村市は2005年に旧5町村が合併し誕生。旧都路村の都路地区の有権者は市全体の約7%の2372人で、旧5町村で最も少ない。候補者21人(定数20)のうち、都路地区が地盤は2人だけ。

 さらに、住民の“分断”が影を落とす。都路地区以外の旧4町は避難区域外だが、都路地区より放射線量が高いのに賠償額が低い地域もある。他の地区が地盤のある候補は「『原発から距離が離れている』として被害が過小評価され、不満がたまっている」と住民の声を代弁する。各候補とも都路地区の支援策を声高に掲げにくいのが現実で、別の候補は「賠償額などの違いから住民の関係がぎくしゃくしてしまった」と嘆く。

3054チバQ:2014/04/21(月) 22:51:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk04010057000c.html
選挙:山元町長選 斎藤氏、僅差で再選 復興加速化訴え支持拡大 /宮城
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う山元町長選は20日投票され、即日開票の結果、無所属で現職の斎藤俊夫氏(65)が、1995年から3期町長を務め返り咲きを狙った無所属で元職の森久一氏(68)を194票差で破り、再選を果たした。当日有権者数は1万1164人、投票率は70・44%(前回68・80%)。

 選挙戦は東日本大震災からの早期復旧・復興へ向け、被災者の生活再建や、公共・商業施設を町中心部3カ所の新市街地に集約するコンパクトシティー構想など新しいまちづくりの取り組み方が主な争点となった。

 斎藤氏は「未曽有の災害を体験した町長の責務として、次世代を見据えた誇れるまちづくりを進める」と訴え、県内に先駆けた災害公営住宅の入居や、特産のイチゴ団地整備などの実績を強調。「継続・躍進」をテーマに復興の加速化を訴え、支持を広げた。

 選挙事務所で支援者の祝福を受けた斎藤氏は「僅差での再選を真摯(しんし)に受け止める。議会や町民との対話の姿勢で、町の復興に全力で取り組みたい」と抱負を語った。

 森氏は「現町政は被災住民の切実な声に聞く耳を持たない独断専行だ」と指摘。「町民のための町政」を呼び掛け、新市街地の集約に固執せず、独自集団移転の支援など、町政刷新を訴えたが及ばなかった。【豊田英夫、三浦研吾】

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 ◇山元町長選開票結果=選管最終発表
当 3983 斎藤俊夫 65 無現

  3789 森久一 68 無元

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 ◇山元町長略歴
斎藤俊夫(さいとう・としお) 65 無現(2)

 [元]仙台地方振興事務所長[歴]県危機管理監▽東北学院大

3055チバQ:2014/04/21(月) 22:51:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140421_41013.html
秋田県能代市長に斉藤氏3選
 任期満了に伴う秋田県能代市長選は20日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の斉藤滋宣氏(61)=自民・公明支持=が、無所属新人のIT会社経営清水雅史氏(29)を破り、3選を果たした。
 斉藤氏は行財政改革の推進など2期8年の実績を訴え、市政継続の必要性を強調。エネルギー産業を中心とした経済活性化を掲げた。自民、公明両党の支援を受け、戦いを終始優位に進めた。
 清水氏は、市庁舎整備見直しや地場産品の販路拡大などを訴えたが、広がりを欠いた。
 当日有権者は4万8786人。投票率は71.05%で、選挙戦となった2006年の前々回を9.27ポイント下回り、過去最低となった。

 ◇能代市長選開票結果(選管最終)
当 21,920 斉藤 滋宣 無現(3)
  12,341 清水 雅史 無新 

<斉藤滋宣(さいとう・しげのぶ)>61歳。市長(参①、秋田県議②)北海道厚真町、中大=《自》《公》

3056チバQ:2014/04/22(火) 19:55:18
http://www.asahi.com/articles/ASG4P4V5CG4PUGTB007.html
福島)昭和村20年ぶり選挙 どたばた開票
永野真奈
2014年4月22日03時00分

 20年ぶりに実施された20日の昭和村長選の開票作業が混乱した。約1時間で終える予定だったが、2時間半の「長丁場」に。有権者数が県内市町村で下から3番目という村に、三つの壁が立ちはだかった。

 午後8時の作業開始を見舞ったのが「不受理」票の扱い。不在者投票と、障害などで投票用紙に記入できない場合の代理投票で1票ずつ記載漏れなどが見つかり、判断に約20分かかった。

 さらに疑問票の多さが作業を遅らせた。漢字がしっかり書かれていないといった票が全部で71票。村の高齢化率は県内自治体で2番目と高く、選管の担当者は「高齢者が多いことが影響したのでは」と話す。

3057チバQ:2014/04/23(水) 23:10:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140423ddlk02040002000c.html
平川市長選選挙違反:現金の授受、詳細に 山田、斎藤両被告初公判−−地裁弘前支部 /青森
毎日新聞 2014年04月23日 地方版

 ◇迷惑かけた/バカな「使い」やった
 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪に問われた元市議の山田尚人被告(60)と、市議の斎藤剛被告(66)の初公判が22日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)で相次いで開かれ、検察の冒頭陳述や個別にあった被告人質問を通じ、現金授受の詳細が示された。山田被告が3市議に同時に現金を渡すという秘密の漏れやすい行動をした背景に、違法な現金を長期間持ちたくないという心理があったことや、斎藤被告が買収しようとした別の市議が、現金を写真撮影した上で当日に返却していたことなどが明らかになった。【松山彦蔵、石灘早紀】

 ■現金は封筒入り

 山田、斎藤両被告は同市長選で大川喜代治前市長(落選)を支援。大川氏の後援者で社会福祉法人理事長の水木貞被告(66)=同法違反罪で起訴=から買収資金を受け取った。

 検察によると、立候補の動きを見せていた長尾忠行県議(当時、現市長)に近い大澤敏彦、鳴海伸仁、石田隆芳の3市議に関し、水木被告は3市議と親交のある山田被告を通じて買収しようと企画。水木被告は昨年8月6日の昼前、山田被告を電話で同市内のリンゴ畑の作業小屋に呼び出し、現金20万円ずつを入れた茶封筒を四つ差し出して「若い人に渡してくれ。四つのうち一つはあなたの分なので、もらっておいてほしい」と言って手渡した。

 山田被告は被告人質問で「そんなお金を手元に置いておくことが怖い」と思ったと明かす。昼食後、すぐに3市議を同じ小屋に呼び出し、「法に触れる」と思いつつ、「受け取ってほしい」「大川さんから(のお金)だ」と言って封筒を一つずつ手渡した。大川氏の名を出したことについて山田被告は「受け取ってもらいやすいと思った」と被告人質問で話し、「なぜあの時(水木被告の依頼に)応じてしまったのか。3人には迷惑をかけた」とうなだれた。

 ■大川氏に直接返却も

 鳴海、石田両市議は同10月21日ごろ、「長尾氏を応援することになった」と言って山田被告に現金を返却。山田被告はそれを水木被告に返した。大澤市議によると、同市議は同31日に市長室に大川氏を訪ね、「申し訳ないが協力できない」と言って現金を直接「返却」。10万円足した計30万円を「陣中見舞い」として応接テーブルに置いてきたという。

 ■撮影して当日返却

 一方、斎藤被告は昨年8月12日ごろ、自宅で水木被告から「大川さんのために前(の選挙)と同じように尽力してくれ」と言われて現金20万円が入った茶封筒を受け取った。さらに同10月22日ごろ、水木被告が別の市議の買収資金として現金20万円を斎藤被告に託し、斎藤被告は市議宅に赴いて「手紙」と称して封筒を手渡した。この市議は現金と封筒を撮影後、当日の夕方に斎藤被告に返却。斎藤被告も水木被告に返そうとしたが、「取っておいて」と言われ、最初の20万円とともに使ったという。斎藤被告は法廷で「市議は(どちらを支援するか)あいまいだった。長尾氏を応援すると言っていたら渡さなかった。バカな『使い』をやった」と自嘲気味に語った。

 ◇「津軽選挙」克服、難しさ浮き彫り 当時、罪悪感なく
 22日の被告人質問では、現金が舞う「津軽選挙」克服の難しさが浮き彫りになった。

 斎藤被告は現金受け取りについて「ガソリン代やお菓子代などは選挙に必要。(当時は)罪悪感はなかった」と答えた。検察官の「どうすれば金権政治がなくなるか」との質問にも、「私に問われても困る」と言葉を濁した。

 山田被告は自身が現金を渡した3市議に対し「本当に迷惑を掛けた」と涙を流したが、裁判官に「涙の意味が分からない。(金を)もらった方にお目こぼしすると、いつまでも(違反は)なくならない」と聞かれると答えに窮した様子だった。

 被告の関係者は、「津軽には『選挙には金がつきもの、頼み事は手ぶらではいけない』という土壌がある。簡単には抜けきれないのではないか」と指摘している。【松山彦蔵】

3058チバQ:2014/04/25(金) 21:27:50
http://www.asahi.com/articles/CMTW1404250600001.html
JAと自民県連 関係悪化を修復
2014年4月25日10時02分
 ◆ 昨夏の参院選「水に流す」
 自民党県連と県内JAが、昨夏の参院選で県農協政治連盟が自民の対立候補を支援して以来悪化していた関係を修復したことが分かった。20日夜にトップ同士で会合を開き、参院選やその後の経緯を「水に流す」ことで一致した。


 23日の自民党県議団の議員総会で、野川政文県連幹事長が報告した。同党県連とJAによると、会合にはJA山形中央会の長沢豊会長や県農政連の高谷尚市会長、自民党県連の遠藤利明会長、野川幹事長らが出席。JA側から「昨夏の参院選ではご迷惑やご心配をおかけした」と発言があり、遠藤会長も「様々な経緯は水に流して、今後は今まで通り一緒にやっていきましょう」などと述べ、互いに握手をしたという。


 昨夏の参院選で県農政連は、自民新人の大沼瑞穂氏の対立候補で「TPP断固反対」を掲げたみどりの風の舟山康江氏を推薦。自民党県連は強く反発し、選挙後に遠藤会長は「何らかのけじめが必要」と述べ、両者が距離を置く状態が続いていた。しかし、JA側には政権与党との関係修復を望む声が、自民党側にも統一地方選を前に有力な支援団体であるJAとの和解を望む声が強く、水面下で調整が進められていた。

3059チバQ:2014/04/25(金) 21:30:54
http://www.asahi.com/articles/CMTW1404250700001.html
福島知事選 構図に変化も
2014年4月25日10時29分
 佐藤雄平知事の任期満了に伴う知事選まで半年となった。佐藤知事がまだ態度を表明していないのに対し、前回は相乗りで支援した自民党は早々に独自候補の擁立を表明。脱原発を掲げる細川護熙・小泉純一郎両元首相の動き次第では、選挙戦の構図に影響する可能性もある。


 ●知事動向に注目


 「目の前の課題に一つ一つ対応していくことが私に与えられた任務だ」


 24日の定例会見。3選をめざす考えがあるか問われた佐藤知事は二度繰り返し、明言を避けた。


 県内では昨年、多くの有権者を抱える福島市やいわき市、郡山市など6市町の首長選挙で現職が相次いで落選。「復興のスピードが遅い」などの批判も響いたとみられる。東日本大震災前の2010年に再選を果たした佐藤知事が立候補に踏み切れば、この間の復興のかじ取り役としての評価が焦点となりそうだ。


 佐藤知事が立候補する場合、民主党は過去2回に続いて支援に回る構えだ。前回は6月議会で立候補を表明しており、最大の支持母体である連合福島の影山道幸会長は10日の役員会で「(表明時期は)6月議会かもしれない。できる限り早い段階で佐藤知事と懇談したい」と述べ、近く意向を確認する考えを示した。


 佐藤知事が立候補しなかった場合の対応について、党県連幹部は「佐藤知事の路線の継承を候補者に求める」という。


 ●自民は対決姿勢


 これに対し、自民党は対決色を強めている。党県連会長の岩城光英参院議員は先月16日の定期大会で、独自候補を擁立する考えを示した。「復興・復旧を加速させるには強いリーダーシップが必要だ。幅広い視野で人選を進めたい」と記者団に説明した。


 県連の杉山純一幹事長は自民党が政権復帰したことを念頭に、「与党候補が知事になれば復興で国と連携しやすい。知事選で問われるのは復興の進め方だ」と語る。県連内では現職国会議員らの名前が取りざたされており、「6月28日の県連主催の政治資金パーティーまでに候補者を決めたい」(県連関係者)との声もある。


 過去2回の知事選で独自候補を立て、佐藤知事と戦った共産党も現在、対応を検討している。


 各陣営が注視するのが、2月の東京都知事選でタッグを組んだ細川、小泉両元首相の動きだ。来月7日には国会近くで脱原発の推進団体を立ち上げる。細川氏周辺は福島県知事選について、「独自候補を立てるか、脱原発を公約する候補を支援したい」と話す。


 ただ、原発再稼働や輸出を求める声も強い永田町とは違い、原発事故を経験した福島では各候補が脱原発で足並みをそろえ、元首相らの訴えが埋没する可能性もある。県民にとっては除染の加速化といった身近な問題も関心事で、県議の1人は「脱原発は重要だが、それだけで票が取れるかはわからない」と話す。

3060名無しさん:2014/04/27(日) 17:36:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140427ddlk02010091000c.html

選挙:黒石市長選 高樋県議が出馬表明 鳴海氏長男、補選立候補へ /青森

毎日新聞 2014年04月27日 地方版


 黒石市選出の高樋憲県議(55)が26日、同市内で記者会見し、任期満了に伴う同市長選(6月15日告示、22日投開票)に無所属で立候補すると正式に表明した。また、鳴海広道市長(73)の長男の恵一郎氏(41)=日本原燃社員=が会見に同席し、高樋氏の後任を選ぶ県議補選に自民党公認で出馬する意向を明らかにした。

 4期目の鳴海市長は3月に体力の限界などを理由に引退を表明。後継に高樋氏の名が出ていた。高樋氏は「鳴海市政の財政再建を継承しつつ、里山を重視した6次産業化を図り、田園観光産業都市を目指す」と語った。

 高樋氏は5月9日に辞職届を提出する予定で、定数1の同市選挙区の県議補選は市長選と同日になる見通し。

 高樋氏は「黒石の過去の政争を反省し、政治力を結集するには鳴海市長の後ろ盾が必要。それを分かりやすく表すため(県議の)後継に恵一郎氏を指名した」と語った。こうした構図に市内では世襲との批判もくすぶるが、恵一郎氏は会見で「誰かが使命感を持ってやらなければいけない」と答えた。

 両氏は市内の病院に入院中の鳴海市長を今月訪れ、恵一郎氏出馬の相談をしたところ、市長は反対したという。【松山彦蔵】

3061チバQ:2014/04/29(火) 05:28:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk07010151000c.html

選挙:伊達市議選 新議員決まる 法定得票達せず25人 /福島

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う伊達市議選(定数26)が27日投開票され、候補者28人のうち3人が法定得票数に達せず、当選者は計25人となり、定数に満たなかった。投票率は60・43%(前回70・14%)だった。

 当選者の内訳は▽現職21人▽元職1人▽新人3人、党派別では▽公明1人▽民主1人▽共産2人▽社民1人▽無所属20人だった。当日有権者数は5万2940人。

 公職選挙法によると、地方議員選挙の場合、有効得票総数を定数で割った4分の1が法定得票数となり、候補者の得票数がこれを下回ると当選できない。今回の市議選で、法定得票数は303・683票だったが、3人が下回って落選となり、欠員1が生じた。議員定数の6分の1以上が欠けると再選挙をする必要があるが、今回はそれに該当しないため、市議補選は行わない方針。【小林洋子】

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 ◇伊達市議選開票結果(定数26−28)

当 2200 大條一郎 56 公現(3)

当 1850 滝沢福吉 69 無現(3)

当 1816 菅野喜明 37 無現(2)

当 1812 佐々木彰 49 無現(3)

当 1710 高橋一由 62 無元(3)

当 1677 清野公治 64 無現(3)

当 1473 中村正明 60 無現(3)

当 1423 安藤喜昭 61 無現(3)

当 1369 吉田一政 74 無現(3)

当 1305 半沢隆 67 無現(3)

当 1282 佐藤実 53 民現(3)

当 1267 大橋良一 66 無現(3)

当 1226 熊田昭次 63 無現(3)

当 1213 原田建夫 66 無現(3)

当 1124 菅野与志昭 56 無現(3)

当 1073 佐藤清寿 66 共新(1)

当  995 八巻善一 72 無現(3)

当  952 小野誠滋 70 無現(3)

当  908 松本善平 73 無現(3)

当  870 大和田俊一郎 60 無現(2)

当  846 菊地邦夫 70 無現(2)

当  795 丹治千代子 67 社現(2)

当  753 近藤真一 49 共新(1)

当  658 佐藤直毅 52 無現(2)

当  467 橘典雄 64 無新(1)

   220 田口安秋 63 無新

   206 佐藤易広 72 無新

    88 石井荘二 57 無新

=選管最終発表

3062名無しさん:2014/04/29(火) 05:36:25
test

3063チバQ:2014/04/29(火) 08:08:41
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140428/dms1404281210001-n1.htm

「あまちゃん」舞台の岩手県久慈市 じぇじぇじぇな条例 異例の前文が全て方言

2014.04.28

海女の素潜り漁実演を見学する観光客=昨年8月、岩手県久慈市の小袖海岸【拡大】


 じぇじぇじぇな議会にするべぇ−。女優、能年玲奈(20)が主演し話題を呼んだNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。その舞台となった岩手県久慈市で、前文が全て方言で書かれた市議会基本条例が3月に施行され、話題を呼んでいる。名付けて「じぇじぇじぇ条例」。昨年の流行語大賞に選ばれた勢いを市政への関心につなげる狙いがあるが、市民からは「ブームに乗っただけでは」と疑問の声も。浸透するかは未知数だ。

 ▽中身は本格派

 「これまでにねぇ発想により、まさに“じぇじぇじぇ”な議会を目指していぐべぇという思いを込めで、この条例をこさえ、市民の思いに力いっぺぇ応えでいぐごどを決意する」

 条例は議会が守るべき基本ルールを定めたもので、「じぇじぇじぇ」は驚きを表す同市小袖地区の方言。約400字の前文では、制定の目的や市民に選ばれた代表機関としての議会の役割をうたっている。全国市議会議長会によると、議会基本条例は約220市(2012年末時点)で制定済みだが、前文が全て方言なのは「聞いたことがない」という。

 条例本文は意欲的な内容だ。市民の意見を政策に反映し、議会が説明責任を果たすことを基本方針に掲げ、市民との間で意見交換する「かだって(みんなで一緒に語ろう)会議」の設置を明記。議会活動が市民生活に与えた影響を検証することも義務付けた。

 これらは11年から取り組んできた議会改革を具体化したもので、作成に当たっては徳島県川島町(現吉野川市)の町長を務めた早稲田大マニフェスト研究所の中村健氏(42)の助言を受けたという。

 ▽ただのブーム?

 市民の反応はさまざまだ。条例案がまとまった今年1月、意見を公募したところ「ドラマと議会は別」といった批判が寄せられる一方、「中身を読みたくなる」との好意的な声もあった。案は3月4日の市議会で全会一致で可決された。

 洋服店経営の高橋渉さん(45)は「親しみやすく、議会が市民と近づこうとしている印象を受ける」と歓迎。「議会だけでなく市民一人一人も意識を変える必要がある」と前向きにとらえた。

 これに対し、会社員の外館美奈子さん(23)は「流行語は一過性のブームだと思う」と冷ややか。「そんな条例をつくる時間があったら、東日本大震災からの復興にもっと力を入れてほしい」とため息をついた。

 ▽試金石

 条例は、地域の活性化に貢献するのか。経済アナリストの森永卓郎氏は「ただ条例を方言で書いただけでは、効果はゼロだと思う」と手厳しい。「そこからどう展開するかの方がはるかに重要。市民にPRするにはもう一工夫が必要だ」

 とはいえ、条例制定後、市には全国の自治体から視察の問い合わせが相次いでいる。議会事務局は「これをきっかけに市民にも関心を高めてもらい、よりよい議会活動につなげたい」と鼻息が荒い。

3064チバQ:2014/04/30(水) 20:39:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140427-OYT1T50235.html
市議選で当選者が足りず…現職「定数多すぎる」


2014年04月29日 17時57分

25人しか当選しなかった伊達市議選の開票作業(27日夜、伊達市保原町宮下の保原体育館で)

 28人が立候補し、27日に投開票が行われた福島県伊達市議選(定数26)は、上位25人以外、法定得票(303・683票)に届かなかったため、26人目の当選者がいない異例の事態になった。

 同市選管の永井俊博委員長(81)は「欠員なんて聞いたことがない。残念だ」と肩を落とした。

 公職選挙法によると、法定得票は、当選に必要な最低限度の票数で、市町村議選の場合、有効投票数を定数で割った数の4分の1。今回の市議選は、有効投票数が3万1583票で、当選した25人以外では、220票が最多だった。

 同市選管によると、欠員が議員定数の6分の1以上となる5人なら、欠員全員を選び直す再選挙が行われる。欠員1人でも、補欠選挙が市長選に合わせて行われるが、同市は、直近の市長選が1月26日投開票であり、任期満了に伴う次回市長選は、市議の任期満了前6か月以内の実施になるので、市議の補欠選挙は実施されない。

 このため、5月1日から4年間の任期中、市議は25人のまま、補充されない可能性が高い。

 今回の市議選では、現職の議席を脅かす有力な新人候補が出ておらず、現職陣営に安泰ムードが漂っていたとされる。投票率も前回から9・71ポイント減の60・43%で過去最低だった。

 当選した現職市議の一人は「定数が多すぎる。5町の合併後、議員を削減しきれていない市議会の責任は大きい」と話す一方、「地方自治体の議員を目指す、力のある若者が出てこなくなった」と話している。

3065チバQ:2014/04/30(水) 22:25:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140430/elc14043021270001-n1.htm
コンサル代表が出馬表明 秋の沖縄県知事選

2014.4.30 21:27


 秋の沖縄県知事選に、同県宜野座村の経営コンサルタント会社代表、大城浩氏(48)が30日、無所属で立候補すると表明した。

 那覇市で記者会見し「平和と繁栄のため、沖縄は琉球として日本から独立するべきだ」と訴えた。

3066チバQ:2014/05/06(火) 22:59:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140502ddlk02040052000c.html
平川市長選選挙違反:大川前市長を逮捕 買収申し込み、事前運動容疑 知人男性に現金 /青森
毎日新聞 2014年05月02日 地方版


大川容疑者宅の家宅捜索で押収資料を運び出す捜査員=1日
拡大写真 平川市長選(1月26日投開票)を巡る公職選挙法違反事件で、県警は1日、落選した前市長の大川喜代治容疑者(68)=同市大光寺一滝本=を同法違反(現金買収申し込み、事前運動)容疑で逮捕した。容疑は昨年10月上旬、自分への投票や票の取りまとめへの報酬として、平川市内で有権者の知人男性に現金数十万円を渡す申し込みをしたとしている。この事件では、市議6人(うち1人は辞職)を含む計7人が現金買収などの容疑で逮捕(うち1人は処分保留で釈放)されており、逮捕は8人目。2月19日の市議5人逮捕で明るみに出た事件は大きな節目を迎えた。【松山彦蔵、石灘早紀】

 県警は大川容疑者の認否を明らかにしていない。県警によると、知人男性は現金を受け取ったが、その日のうちに返したという。

 毎日新聞の取材では、大川容疑者は昨年10月5日ごろ、男性宅を昼前に訪れ、「市長選に出るからよろしく」と言って封筒を渡したという。現金20万円が入っていることに気付いた男性がその日の午後に大川容疑者宅を訪れ、家族に返却したとされる。2人は農協関連の事業を通じて知り合いだったという。

 県警は1日午前7時半ごろに大川容疑者の捜査に着手。捜査員が自宅を訪れて任意同行を求めた。弘前署で事情聴取し、午後5時52分に逮捕した。また、午前8時前からは、捜査車両4台で乗りつけた捜査員が家宅捜索し、土蔵や納屋も調べ、正午過ぎに押収した資料を運び出した。

 市長選では、市議20人中14人が大川容疑者を支援し、5人が長尾忠行現市長を支援。これまでの捜査や公判で、大川陣営が長尾陣営を切り崩そうと現金買収を申し込み、長尾陣営市議がいったんは現金を受け取り、後に返却する構図が明らかになっている。

 平川市政界では、早くから「大川市長(当時)自ら現金を手渡している」とのうわさが飛び交い、県警も関心を持っていた。市政界関係者は「大川さんは自前の後援会組織を持っておらず、金銭授受の違法性への認識が薄いまま、知人に『頼む』という昔ながらの感覚で配っていたようだ」と解説する。

 市役所を訪れていた男性会社員は大川容疑者の事情聴取の報を聞き、「市議6人が逮捕されたうえ、前市長までなんて市民として恥ずかしい」と顔をしかめていた。

3067チバQ:2014/05/06(火) 23:02:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140503ddlk02040288000c.html
平川市長選選挙違反:30万円はどこへ? 報告書記載の有無に注目 /青森
毎日新聞 2014年05月03日 地方版

 1月の平川市長選を巡る選挙違反事件は、当時の市長だった大川喜代治容疑者(68)が、自ら有権者に現金買収を申し込んだとして公職選挙法違反容疑で逮捕される異例の展開となった。選挙運動の裏側で現金が飛び交う様が「津軽選挙」とも揶揄(やゆ)される中、その言葉を地で行くような構図。逮捕容疑と別に注目されるのが、大川容疑者が受け取ったとされる現金30万円の「陣中見舞い」の行方だ。

 大川容疑者は昨年10月末、長尾忠行現市長派の市議=公選法違反罪で罰金30万円などの略式命令後、正式裁判を請求中=から、現金30万円を受け取った。この市議は同年8月に大川派の市議(辞職、同法違反罪で起訴)から20万円を受け取ったが、その後、長尾市長の立候補表明を受けて、大川容疑者と市長室で会い、「申し訳ないが協力できない」と言って封筒を置いてきたという。

 しかし、市長選後の2月5日、大川容疑者が公選法の定めで同市選管に提出した選挙運動費用収支報告書には、この現金の記載がなかった。

 市選管は「告示前の寄付は立候補予定者が出納責任者に明細を示し、記載しなくてはならない」とするが、その出納責任者は毎日新聞の取材に「自分は報告書の内容を全く知らされていない」と名目上の役割だったと強調する。市選管関係者は「県選管に後援会の政治資金として届け出ている可能性もある」とするが、昨年分の報告書の公表は今秋以降。記載の有無が注目される。【松山彦蔵】

3068チバQ:2014/05/07(水) 00:04:48
ふるいけど貼ってなかった
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140409_11013.html
菊地、小林両氏出馬へ 新人同士の争い濃厚 宮城・岩沼市長選
 任期満了に伴う岩沼市長選(6月1日告示、8日投開票)で、副市長の菊地啓夫氏(61)と、前県教育長で同市に住むNPO法人理事長の小林伸一氏(64)が立候補する意思を固めたことが8日、分かった。現職の井口経明氏(68)が5選出馬しない意向を表明しており、新人候補による選挙戦になる見通しになった。
 菊地氏は河北新報社の取材に「東日本大震災からの復興は道半ば。復興を加速するとともに新総合計画も着実に進め、市全体の均衡ある発展を目指したい」と述べた。
 菊地氏は岩沼市出身。東北学院大経済学部卒。1975年に市職員となり、民生部長、健康福祉部長、総務部長などを経て2011年1月から現職。
 一方、小林氏は取材に対し「震災復興に重点的に取り組むのはもちろん、福祉や教育、街並み整備などにも力を注ぐ。岩沼市政に新風を吹き込みたい」と語った。
 小林氏は仙台市出身。東北大法学部卒。1973年県職員となり、古川地方振興事務所長、企画部長などを経て2008年から4年間、県教育長を務めた。



2014年04月09日水曜日

3069チバQ:2014/05/10(土) 09:21:15
http://www.minpo.jp/news/detail/2014051015572

知事選態度表明いつに 佐藤知事2期目満了まで半年




 佐藤雄平知事(66)の2期目の任期は11日で残り半年となる。3選に向けた態度を明らかにしておらず、今後の動向が注目される。一方、県政は東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設建設などの課題に直面し、政治手腕が問われている。
 「目の前の課題に一つ一つ対応するのが、与えられた任務だ」。4月24日の定例記者会見で、佐藤知事は今秋の知事選への対応を問われたが、進退に触れなかった。依然として3選について沈黙を守るが、県議からは「6月定例県議会で何らかの動きを見せるはずだ」「県内の政治情勢を見極めている。態度表明は夏以降にずれ込むだろう」との臆測が飛ぶ。
 県幹部は「復興の課題が山積し、選挙どころではないようだ」とみる。中間貯蔵施設をめぐり、今月下旬から建設候補地がある大熊、双葉両町で住民説明会が始まる予定。今後、建設受け入れの是非について政治判断を迫られる。
 さらに避難生活の長期化に伴い深刻さを増す震災(原発事故)関連死への対応も求められる。社会基盤整備などで復興の姿が見えてきた面もあるが、入札不調で先行きが不透明な事業も出ている。
   ◇  ◇
 県内各党は今秋の知事選に向けて動きだした。自民党県連は独自候補の擁立を決め、人選を進めている。民主、社民両党県連は連合福島などと連携し、佐藤知事の意向も踏まえながら候補者を選考する方針。共産党県委員会は独自候補擁立を目指し、協議を継続している。しかし、各党とも現職の胸の内が読めず、手探りの状態が続く。

( 2014/05/10 09:02 カテゴリー:主要 )

3070チバQ:2014/05/11(日) 23:24:25
>>2530
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140510-OYT1T50127.html
前町長「鼻血は被ばくのせい」美味しんぼ最新号
2014年05月11日 17時30分
 週刊漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」4月28日発売号に掲載された「美味(おい)しんぼ」(作・雁屋哲、画・花咲アキラ)の表現が風評被害を呼びかねないと議論を呼んでいる件で、続きにあたる5月12日発売号の内容が10日、明らかになった。
 福島第一原発のある福島県双葉町の前町長が語る形で、漫画の主人公らに「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、被ばくしたからですよ」と言うせりふを掲載。除染作業の難しさを大学准教授に語らせ、主人公に「除染ができないのでは、福島の復興と言っても難しい」と言わせている。
 同作を巡っては双葉町が、鼻血等の症状を訴える町民が大勢出ている事実はなく、一方的な見解のみを掲載しているとして出版元の小学館への抗議文を発表。環境省も、同原発事故の被曝(ひばく)と、疲労感や鼻血の多発の関係を否定している。また、小学館は同誌19日発売号でこの件に関する特集記事を掲載する予定。

http://mainichi.jp/select/news/20140510k0000m040104000c.html
「美味しんぼ」問題:前双葉町長が批判 石原環境相発言
毎日新聞 2014年05月10日 00時02分(最終更新 05月10日 08時23分)

 東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す漫画「美味しんぼ」の描写で小学館に抗議が寄せられている問題を巡り、作品に実名で登場した前福島県双葉町長の井戸川克隆さん(67)が9日、東京都内で記者会見し、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と述べた。石原伸晃環境相が同日作品に不快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と批判した。

 一方、作者の雁屋哲さんは同日、自身のブログで「書いた内容についての責任は全て私にあります」とし、小学館の編集部に抗議しないよう求めた。【野島康祐】

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140507/k10014280991000.html
美味しんぼの“鼻血” 双葉町が抗議
5月7日 23時18分 K10042809911_1405080112_1405080114.mp4
小学館の雑誌に連載されている漫画「美味しんぼ」(おいしんぼ)の中に、東京電力福島第一原子力発電所を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出す場面があり、地元の福島県双葉町が「風評被害を生じさせている」として、小学館に対して抗議文を送りました。

双葉町が抗議したのは、先月28日に発売された「週刊ビッグコミックスピリッツ」に掲載されている、雁屋哲さん原作で花咲アキラさんが描く漫画「美味しんぼ」の内容についてです。
主人公の新聞記者たちが東京電力福島第一原子力発電所を取材したあと、鼻血が出たり、ひどい疲労感に襲われたりする場面などが描かれているほか、双葉町の前町長が実名で登場し、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ」と語っています。
これについて、双葉町が7日午後5時にメールとファックスで小学館に対して抗議文を送りました。
抗議文では、「鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実はありません」としたうえで、「復興を進める福島県全体にとって許しがたい風評被害を生じさせているほか、福島県民への差別を助長させることになる」としています。
この漫画の表現を巡っては、小学館が今月1日付けの「スピリッツ」の公式ツイッターで「多数のご批判とご意見を頂戴致しました。お寄せ頂いた内容すべてを真摯(しんし)に受け止め、今後の誌面作りに活かしてまいります」とコメントしています。
今回の抗議については7日夜、NHKの取材に対して「担当者がいないのでコメントできない」としています。
福島県双葉町によりますと、双葉町には、雑誌が出たあとの先月30日から6日までに、「福島県産の農産物は買えない」とか「福島県には住めない」、「事実と異なるので小学館に抗議すべき」などの意見が、電話やメールで数十件寄せられているということです。
「美味しんぼ」とは
「美味しんぼ」は、「食」をテーマにした雁屋哲さん原作で、花咲アキラさんが描く人気漫画です。
芸術家で、希代の美食家でもある海原雄山と、その息子で新聞記者の山岡士郎の、親子の確執や料理を巡るぶつかり合いなどが描かれています。
昭和58年に漫画雑誌で連載が始まり、単行本は現在までに110巻、刊行され、累計の発行部数は1億2000万部に達しています。
作品は、食にとどまらず、環境問題のような社会が抱える課題にも踏み込み、東日本大震災のあとは「福島の真実」と題して、原発事故による健康への影響や食品の汚染を取り上げてきましたが、その事実関係を巡って批判も受けていました。

3071チバQ:2014/05/11(日) 23:25:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140510ddlk02040292000c.html
平川市長選選挙違反:公民権停止、短縮求める 3市議「捜査に協力」−−弘前簡裁初公判 /青森
毎日新聞 2014年05月10日 地方版

 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(被買収)罪に問われた鳴海伸仁(58)、大澤敏彦(55)、石田隆芳(55)の3被告の初公判が9日、弘前簡裁(太田隆行裁判官)で個別に開かれた。いずれも市議の3被告は、3月に同簡裁から受けた公民権停止5年の略式命令を不服として正式裁判を請求。初公判でも弁護側が期間短縮を求めた。検察側は「被買収は違法性が高く、短縮すべきでない」と反論。3被告に罰金30万円を、鳴海、大澤両被告には追加して追徴金20万円を求める略式請求と同じ内容の求刑を行った。判決は6月6日。【松山彦蔵、石灘早紀】

 3被告の起訴内容は昨年8月6日ごろ、同市内で、前市長の大川喜代治容疑者=同法違反容疑で逮捕=への投票などのためとして、元市議の山田尚人被告=同法違反罪で公判中=からそれぞれ現金20万円を受け取ったとしている。3被告は起訴内容を認めた。

 弁護側は、3被告が現金を後に返却したほか、「昨年末から(県警の捜査に)積極的に協力して事件の一部が解明された」として停止期間短縮を求めた。検察側は「選挙違反一掃の必要性は極めて高い」などと反論した。

 ◇受け取り断れず
 3被告それぞれの証拠調べや被告人質問によると、山田被告に「大川市長(当時)から預かった。受け取ってほしい」と言われた3被告は、それぞれ「長尾忠行県議(当時、現市長)を支持するから受け取れない」と何度も断ったが押し問答になり、「山田さんのメンツを潰してしまう」(鳴海被告)などの理由で受け取った。検察の冒頭陳述によると、鳴海被告は現金を使ってしまい、大澤被告は自宅で保管、石田被告は自家用車内に保管していた。

 ◇10月に現金返却
 昨年10月25日、市議会最大会派「平新会」を長尾派市議が脱会。鳴海、石田両被告は同日中に山田被告に現金を返却し、大澤被告は同31日に市長室に大川容疑者を訪ね、30万円を「陣中見舞い」として返却。10万円足した理由について大澤被告は「私は金では動かない、という意思表示だった」と話した。

 ◇法廷で謝罪

 鳴海被告は「多くの方に迷惑を掛けた。今後は地域のためにより頑張りたい」、大澤被告は「軽率な判断でお騒がせし、おわび申し上げます。地域や市民の信頼を再び獲得できるよう活動したい」、石田被告は「気持ちの弱さで市民や支持者に不安を与え、おわび申し上げます」と一様に沈痛な面持ちで話した。

 ◇法廷で嘆願書を紹介 被告側証人「1万人超が署名」
 9日の公判では、公民権停止期間の短縮を裁判所に求める「嘆願書」に平川市民ら約1万3400人が署名したことが紹介された。

 長尾忠行(現市長)後援会の中畑忠弘会長が、3被告側の証人として出廷。嘆願書の発起人代表として被告側弁護士の質問に答え、「4月5日から約2週間で1万3378人の署名が集まった」「賛同者は、3被告が金を預かり、返した趣旨を理解して署名している」と証言し、寛大な処置を求めた。証言後、中畑氏は毎日新聞の取材に「3被告は山田被告のメンツをつぶさないために金を受け取った。違法性を分かりながら、人情を優先する津軽人気質の優しさを裁判官に分かってもらいたかった」と訴えた。【松山彦蔵】

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3072チバQ:2014/05/12(月) 21:52:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000088-mai-soci
<美味しんぼ>福島知事「風評被害助長、残念」と不快感 
毎日新聞 5月12日(月)20時25分配信

報道陣の質問に答える福島県の佐藤雄平知事(左)。右は埼玉県の上田清司知事=さいたま市浦和区で2014年5月12日、夫彰子撮影
 12日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の漫画「美味(おい)しんぼ」で登場人物が「福島県内には住むな」などと話す場面が描かれたことについて、同県の佐藤雄平知事は同日、「風評被害を助長するような印象で極めて残念」と述べた。会合出席のため訪れたさいたま市で、報道陣の質問に答えた。

【井戸川・前双葉町長】「私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」

 4月28日発売の「美味しんぼ」で福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血を出す場面が描かれたが、今月12日発売の続編では、福島大准教授が除染の経験を基に「福島はもう住めない、安全には暮らせない」と主人公らに語ったほか、別の登場人物が「(鼻血などの理由は)被ばくしたから」と説明。東日本大震災のがれきを受け入れた大阪市の住民が健康被害を訴えたとする内容も掲載された。

 佐藤知事は「復興に向かって県民一丸となっている。(漫画の描写は)遺憾だ」と不快感を示す一方、「これをバネとし、復興をさらに進めなければならない」と述べた。同県は同日、ホームページで「極めて遺憾」とする反論を公表した。

 また、福島大は同日、中井勝己学長名で、漫画に載った准教授の発言内容について「大学としての見解ではない。(准教授の)個人の見解。大学人としての立場を理解したうえで発言するよう注意喚起する」との見解を発表した。自民党福島県連と県議会の民主党系会派はそれぞれ抗議文を小学館に送った。

 大阪府と大阪市も「事実と異なる表現は風評被害を招き、極めて不適切な表現だ」とする抗議文を小学館に送付。法的措置も検討するという。

 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、「科学的見地に基づいて正確な知識を伝えていくことが大事だ」と指摘した。【夫彰子、岡田英、茶谷亮】

  ◇

 小学館の週刊ビッグコミックスピリッツ編集部は12日、鼻血を出す表現について「否定的な意見も多く、因果関係を断定するものではない」とするコメントを発表。19日発売号で、識者の見解や批判も含めた意見を特集記事として掲載する。同誌編集部は「批判と意見は真摯(しんし)に受けとめ、今後の誌面作りに生かす」としている。

3073チバQ:2014/05/12(月) 22:10:02
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140512_10
地方選の再統一模索 被災3県、来秋の県議選に集約も

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 東日本大震災から3年が経過した岩手、宮城、福島の被災3県で、来年の統一地方選を前に、震災で分散した市町村長、議員選の再統一を探る議論が始まった。仙台市議会の呼び掛けに応じ、本県の議長有志は「被災自治体の復興加速に必要」として今月、運動を本格化させる。推進派の想定では、3県で来秋に予定される県議選に、時期の近い市町村選挙を遅らせて集約する案が有力。だが限られた時間で関係自治体や有権者の合意形成を図れるか、難しい対応が迫られそうだ。

 県内では2011年4月の統一選で予定されていた20選挙のうち、震災特例法で県議選と知事選が9月に、13の市町村首長、議員選が6〜9月に延期。任期満了が8月末の釜石市議選も翌月に延期した。全地方選に占める統一率は前回07年の29・17%から7・14%に低下し、「統一選」とは言い難い状況だ。

 再統一の手法として仙台市議会の西沢啓文議長は「被災3県で来秋に行われる県議選を基軸に、一定期間内の市町村選挙を集約するのが現実的」と、春と同様の特例法対応を想定。今秋の臨時国会での法整備を目指す。

 一方、達増知事は「主権者の住民本位で考えなければならない」と語るように「議会の論理」だけでの実現は困難。11年村議選が統一選から8月に延期された田野畑村で仮設生活を送る住民(71)は「県の選挙の方に注目が集まる懸念もあるが、民意を一度に問う意義も分かる」と議論を注視する。

3074チバQ:2014/05/14(水) 22:11:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140514ddlk02040235000c.html
平川市長選選挙違反:検察、追起訴に言及 事件拡大か 水木被告初公判 /青森
毎日新聞 2014年05月14日 地方版

 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪に問われ、買収の資金源とされる同市町居山元、社会福祉法人「津軽やわらぎ」理事長、水木貞被告(66)の初公判が13日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)で開かれた。水木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は法廷で「水木被告の追起訴の予定がある」としており、事件がさらに拡大する可能性がある。

 検察側の冒頭陳述によると、水木被告は前市長の大川喜代治容疑者=同法違反容疑で逮捕=の再選を図ろうと、対立候補の長尾忠行現市長寄りの市議の買収を計画。昨年8月6日ごろ、元市議の山田尚人被告=同法違反罪で公判中=に会い、「若い人に渡してくれ。一つはあなたの分」と言って現金20万円ずつを入れた封筒4通を渡して山田被告を買収し、長尾氏に近い3市議=同=の買収を共謀したとしている。また、同年8月と10月に、市議の斎藤剛被告=同=に別の市議分と合わせて現金計40万円を渡したとしている。

 検察側の冒頭陳述や関係者の話によると、水木被告の父は旧平賀町(現平川市)の町長を1966〜78年に務めた後、91〜2004年に同町議に。大川容疑者はこの時期に同町議(95〜05年)を務め、水木被告とも顔見知りとなったという。また、水木被告が「津軽やわらぎ」を11年2月に設立する過程で、当時、市社会福祉協議会長を務めていた大川容疑者と急接近。冒頭陳述でも「親交を深めた」と言及された。

 初公判で、検察側は水木被告の追起訴について「7月中旬までにまとめたい。そこで、終わるかどうかは未確定」と述べ、同種の余罪を追及する意向を示した。これに対し、森裁判官は弁護側の意向を酌んで「1件ごとに追起訴し、証拠を開示をするように」との訴訟指揮を行った。次回公判は6月26日。

 関係者によると、逮捕された6市議(うち1人が処分保留で釈放、1人は辞職)以外の市議に対しても、捜査当局による任意の事情聴取が続いているという。【松山彦蔵、石灘早紀】

3075チバQ:2014/05/19(月) 02:05:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140516-OYTNT50533.html
六ヶ所村長「反核燃」候補は? 告示まで1か月
2014年05月17日
立候補を表明する前副村長の戸田氏(4月18日、六ヶ所村役場で) 1か月後の6月17日に告示される六ヶ所村長選(22日投開票)で、これまでになかった変化が起きている。29年前に核燃料サイクル施設の立地が決まってから、毎回、立候補者を出してきた反核燃サイクル系の候補者擁立の動きが出てこないことだ。理由は人材難だ。現在、立候補表明しているのは勇退する現職から後継指名された1人だけ。村議全員がこの後継者を支持し、オール与党の一枚岩とも言える。国のエネルギー政策を左右する村の首長選で、無投票で村政が継承されることに村民からは「本当にこれで良いのか」との声も出ている。(小田倉陽平)

 ◇戸田氏で一本化

 引退する古川健治村長(79)の後継指名を受けた戸田衛前副村長(67)は村議18人全員の支援を得た。現職に反発する一部議員の間では一時、保守系の対抗馬擁立の動きもあったが、「原子力政策が厳しい局面を迎えており、村を二分する戦いは避けるべき」(ベテラン村議)と戸田氏に一本化することで落ち着いた。戸田氏陣営は月内に決起集会を開き、結束を確認する考えだ。ある村議は「戸田氏が最適な候補者なので議員はまとまった。核燃サイクルは粛々と進める」と語る。戸田氏は副村長として古川氏を支えた行政手腕などが評価された。一方、反核燃派の受け止め方は複雑だ。

 ◇擁立の協議進まず

 「経済的利益を受ける多くの村民は使用済み核燃料再処理工場の危険性を忘れてしまった」

 2002年村長選まで反核燃系の候補を立ててきた市民団体「核燃から郷土を守る上十三地方住民連絡会議」の山田清彦事務局長は、擁立の難しさを語る。

 村長選を巡っては、1985年に再処理工場などの立地が決まってから前回選まで反核燃系の候補が出馬してきた。しかし施設がもたらす経済的恩恵や村財政の原子力マネーへの依存が進み、得票数は減った。高齢化による人材不足も深刻で擁立に向けた協議は進んでいない。反核燃系の菊川慶子さん(65)は「反対の声を上げる人が少ないのが現実。残念だがどうしようもない」と肩を落とす。

 ◇原発事故後初

 村民の関心も低い。1990年代までは、投票率が9割を超えることもあったが、近年は6割台に落ち込んだ。反核燃系の一部は「原子力が選挙の争点にならなくなった」と分析する。

 村に住む自営業の女性(78)は「周りで村長選の話題はほとんど聞かない。原燃で働く住民も多く、反対する人も少ないので仕方ないのでは」と話した。

 ただ、村の関係者からは「住民が民意を示す機会をこのまま逸して良いのか」と無投票の弊害を危惧する声も出ている。村にとって今回の選挙は、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故後で、初の村長選だ。震災後、国民の間で揺れた原子力に対する信頼が、村の住民の心にどんな影響を与えたのか。村政継承の重要な首長選で民意を確認する機会を失うことに、違和感を感じる住民もいる。

2014年05月17日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3076チバQ:2014/05/19(月) 02:07:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk02010015000c.html
鳴海・黒石市長:公務復帰 次期選挙は高樋氏支持へ /青森
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 除雪作業を視察中の転倒による右足骨折で入院していた黒石市の鳴海広道市長が16日、84日ぶりに公務に復帰した。市長は入院中の3月28日に病院で政界引退を表明しており、任期満了による同市長選(6月15日告示、22日投開票)では、立候補予定の高樋憲前県議(56)を支持する意向を記者団に示した。

 鳴海市長と高樋氏は1998年の市長選で一騎打ちを繰り広げ、この時に鳴海市長が初当選。市長は高樋氏支持の理由について「敗れた後の県議4期の間、私を支えてくれた。並の人にできることではない」と評した。

 一方、高樋氏の転身に伴う県議補選(同13日告示、22日投開票)に出馬表明している市長の長男の鳴海恵一郎氏(41)については「ゼロから市議、県議、市長と政治キャリアを積んできた自分が、今さら息子を頼むと人に言えない。後援会事務所開きにも街頭演説にも出ず、一切構わないつもりだ」と語った。【松山彦蔵】

3077チバQ:2014/05/19(月) 22:20:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140519_11013.html
亘理町長に斎藤氏 新人対決、鈴木氏を破る

初当選を果たし、支持者と万歳する斎藤氏(前列左から2人目)=18日午後9時20分ごろ、亘理町中町東の事務所 任期満了に伴う宮城県亘理町長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副町長の斎藤貞氏(71)=自民・公明推薦=が、無所属新人で元町議の鈴木高行氏(65)を破って初当選した。
 午後9時すぎ、同町中町東の選挙事務所に当選の一報が入ると、斎藤氏は集まった約300人の支持者にあいさつ。「『オール亘理』を継続して復旧、復興を確実なものにしたい」と述べた。
 斎藤氏は、引退を表明した斎藤邦男町長の後継として町の復興事業の継続と加速化を強調。「暮らしやすさを実感できるまちづくりを目指す」と子育て環境の整備や女性の活用、食品加工の企業誘致なども政策に掲げ、幅広い支持を得た。
 鈴木氏は町職員と町議2期の実績に加え、「町民参加のまちづくりを実現させる」と町政の刷新を強くアピール。JR亘理駅東側の公共ゾーンへ役場庁舎を移転する構想の撤回や0〜2歳児の保育料軽減などを訴えたが、浸透しきれなかった。
 当日有権者が2万7535人。投票率は49.00%で、選挙戦となった前々回の2006年(62.26%)を13.26ポイントも下回った。

 ◇亘理町長選開票結果(選管最終)
当 8,617 斎藤  貞 無新(1)
  4,706 鈴木 高行 無新 

◎後継強調/復興、実績に支持

 【解説】新人2人の一騎打ちとなった亘理町長選は、前副町長の斎藤貞氏が元町議の鈴木高行氏を破って初当選を飾った。引退を表明した斎藤邦男町長の補佐役として、東日本大震災の復興事業などに着実に取り組んだ実績が評価された。
 斎藤氏は斎藤町長から引き継いだ後援会組織に町内の主要団体の支援を得て、さらに自民、公明の推薦も取り付けた。強固な組織力に加え、斎藤町長の後継を強調して広範な支持を集めた。有権者が現町政の進めてきた路線に一定の評価を示したとも言える。
 組織力で劣った鈴木氏は、役場庁舎の移転構想や情報公開の姿勢など現町政を批判して「町民の声を町政に反映させる」と刷新を訴えた。地元の吉田東部地区に加えて中心部や逢隈地区などの浮動票の獲得を狙ったが、広がりを欠いた。
 投票率は今回低下し、50%を割り込んだ。復興事業関連の争点が少なく、有権者の関心を引き付けられなかったことなどが要因とみられる。
 震災からの復興事業は、ほぼ完成した集団移転団地の造成や10月から一部入居が始まる災害公営住宅の建設など、順調に推移する。ただ、避難道路や海岸防潮林の整備など住民の安全を守る施策は、これからが本番だ。
 斎藤町長を3期12年にわたって支えた斎藤氏だが、リーダーとしての手腕は未知数。町の再生に向け、これまでの経験に加えて民間出身としていかに独自色を出せるかが問われる。
(亘理支局・原口靖志)



2014年05月19日月曜日

3078チバQ:2014/05/19(月) 23:49:00
http://mainichi.jp/select/news/20140518k0000m040056000c.html
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ニュース
美味しんぼ問題:福島・双葉町長、前町長を批判
毎日新聞 2014年05月17日 20時37分(最終更新 05月17日 20時50分)


井戸川克隆・前福島県双葉町長
拡大写真 「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出し、井戸川克隆・前福島県双葉町長が「(鼻血は)被ばくしたからですよ」と語る場面が描かれたことについて、双葉町の伊沢史朗町長は17日、「医学的に証明されていない」と批判した。徳島市であった自民党衆院議員のパーティーに出席し、あいさつの中で述べた。

 伊沢町長は「私の知る限りでは、職員からそのような(被ばくによる鼻血の)報告は受けていないし、周りにもそんな人はいない」と指摘。「福島は一歩一歩復興を進めていると理解してほしいし、誤解がないようにしてほしい」と話した。双葉町は7日、小学館に抗議している。【加藤美穂子】

3079チバQ:2014/05/20(火) 23:07:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140520/lcl14052009460002-n1.htm
むつ市長が急死 青森、会合中倒れる 
2014.5.20 09:46
 青森県むつ市は19日、宮下順一郎市長(62)が市内の会合に出席中に倒れ、病院へ搬送されたがくも膜下出血で死亡したと発表した。通夜や葬儀・告別式は未定。

 市によると、宮下氏は19日夕から市内で開かれていた会合に出席。突然意識を失って倒れたという。

3080チバQ:2014/05/20(火) 23:22:08
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000027252.html
青森・むつ市長が懇親会あいさつ中に倒れ急逝(05/20 16:53)


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| 使い方は? 青森県のむつ市長が、ホテルで開かれた会合のあいさつの途中で突然、意識を失って倒れました。

 むつ市の宮下順一郎市長(62)は19日午後6時半前、市内のホテルで開かれた経済団体の会合に出席。あいさつの途中で意識を失い、倒れました。市内の病院に運ばれましたが、午後9時半すぎにくも膜下出血のため亡くなったということです。宮下市長は市議会議長などを歴任、2007年7月に初当選、現在、2期目半ばでした。市長が亡くなったことに伴い、市長職務代理者は新谷加水副市長が務めます。

3081チバQ:2014/05/21(水) 07:31:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140520-OYTNT50527.html?from=ycont_top_txt
核燃政策推進、志半ば 宮下・むつ市長急死
2014年05月21日
福島第一原発事故後の使用済み核燃料の受け入れ問題について、インタビュー取材に応じる宮下市長(2012年7月) むつ市の宮下順一郎市長の急死から一夜明けた20日、関係者からは驚きと悲しみの声が相次いだ。市は同日、新谷加水(ますみ)副市長を職務代理者に決め、市選挙管理委員会に市長の死去を届け出た。公職選挙法に基づき50日以内に市長選が行われるが、6月下旬になる見通しだ。

 「市長の遺志、思いを引き継ぎ頑張らないといけない」

 午前11時前、臨時庁議の冒頭で、新谷副市長は市幹部らに沈痛な面持ちで語った。庁議では、25日にも市葬を行う方向で調整していることなどを確認した。市は、市役所本庁舎や分庁舎、下北文化会館の5か所に献花台と記帳台を設置した。

 宮下市長は、急死した杉山粛前市長が誘致した使用済み核燃料中間貯蔵施設の早期操業をめざし、核燃料サイクル政策推進の立場を鮮明にした。東京電力福島第一原子力発電所事故後も、県内の他の原子力施設立地自治体と共に国への要望活動を行うなど、積極的に活動してきた。

 東通原発を抱える隣の越善靖夫・東通村長は「下北半島は原子力との共生により地域の振興を図るため、一致協力して政策を進め、今まさに重要な局面に至っている。この時期のご逝去はただただ残念」と悔しさをにじませた。

 中間貯蔵施設を運営するリサイクル燃料貯蔵の久保誠社長も「中間貯蔵事業にご理解ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。急なことで誠に残念でなりません」などとコメントした。

 また、宮下市長は市財政の再建に尽力し、経費削減などで一般会計の累積赤字を2010年度決算で解消した。地場産業支援で「むつ市のうまいは日本一!」の宣伝文句で県外でも特産品の売り込みに奔走した。

 新谷副市長は「地域の自信、誇りにつながることをやってくれた。この地域はあまり特色がないと言われてきたが、特色作りをした。職員の意見もきちんと聞き、慕われていた」と死を悼んだ。山本留義市議会議長も「赤字が解消し、市長はよく『これから少しでも幸せを感じるまちづくりをしよう』と話していた。本人も悔しいだろう」と惜しんだ。

 三村知事は「市民と共に精いっぱい取り組みを進め、県勢発展にも尽くしてくださった市長を失ったことは、県民にとっても大きな痛手」などとコメントした。

 鹿内博・青森市長は記者会見で、青森高の後輩の宮下市長とは「市長の枠を超えた親近感があった」と語った。県内10市の祭りを集めた「あおもり10市(とし)大祭典」は元々宮下市長の提案で「来年はむつ市でやろうと思っていた。志半ばで旅立たれ残念で無念だ」と述べた。

 また戊辰戦争で敗れた会津藩が下北半島の斗南(となみ)藩に移った縁がある福島県会津若松市の室井照平市長は「歴史的な絆で結ばれた友好関係の発展に格別な尽力を頂いた。8月の姉妹都市締結30周年式典で会えるのを楽しみにしていた」とのコメントを出した。


2014年05月21日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

3082チバQ:2014/05/22(木) 21:13:21
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140522-OYT1T50030.html
定数20人中9人逮捕、市議会の開会も黄信号
2014年05月22日 15時28分
 青森県平川市長選を巡る選挙違反事件で県警は21日、新たに同市議小野長道(64)(平川市金屋)、小田桐信勝(73)(同市南田中)、今俊一(58)(同市尾上)の3容疑者を公職選挙法違反(被現金買収)の疑いで逮捕した。


 落選した前市長の大川喜代治容疑者(69)(公選法違反で逮捕)の支持者で社会福祉法人理事長水木貞被告(66)(同法違反で起訴)も同法違反(現金買収など)容疑で再逮捕した。

 発表によると、水木被告は昨年8月上旬頃、平川市内で、小野容疑者ら3市議に、大川容疑者への投票のとりまとめなどを頼み、報酬として現金数十万円ずつを渡し、小野容疑者らは受け取った疑い。小野容疑者ら3市議は、これまでに複数回県警の任意の事情聴取を受けてきたが、捜査関係者によると現金を受け取ったことを認めていたという。

 小野、小田桐、今の3容疑者は市長選で大川容疑者を支援していた。小田桐容疑者はこれまでの読売新聞の取材に対し、「(現金買収は)昔はあったと聞くが、最近ははやらないのでは」と関与を否定し、小野、今両容疑者も一連の現金買収への関与を否定していた。

          ◇

 小野容疑者ら3市議の逮捕で、一連の選挙違反事件で逮捕された市議は9人(1人は辞職、1人は処分保留で釈放)となった。6月市議会(定数20)は同月12日から開会予定だが、開会には10人以上の市議の出席が必要で、今後の捜査の進展次第では市議会の開会が危ぶまれる事態となった。

 同市議会の田中友彦議長は「これ以上逮捕者が出ると議会が開けなくなる。市民生活への影響が出ないようにしたい」と話した。

3083チバQ:2014/05/22(木) 21:16:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140522ddlk02040099000c.html
平川市長選選挙違反:市政、続く混乱 新たに3市議逮捕 現金数十万受け取った疑い /青森
毎日新聞 2014年05月22日 地方版

 平川市長選(1月26日)を巡る公職選挙法違反事件で、県警捜査2課と弘前署、黒石署は21日、市長選を巡って現金を受け取ったとして、新たに3人の現職市議を同法違反(被買収)容疑で逮捕した。この事件の逮捕者は計11人となり、うち市議は9人(1人は辞職、1人は処分保留で釈放)。定数20の同市議会の半数近くが逮捕される異常事態で、市政の混乱の長期化は必至だ。【松山彦蔵、石灘早紀】

 21日に逮捕されたのは、それぞれ現金数十万円を受け取ったとされた小野長道(64)、小田桐信勝(73)、今俊一(58)の3容疑者と、3人に現金を渡したとして同法違反(現金買収など)容疑で逮捕された同市町居山元、社会福祉法人理事長、水木貞被告(66)の計4人。県警は認否を明らかにしていない。水木容疑者の逮捕は4回目。

 容疑は、昨年8月上旬ごろ同市内で、前市長の大川喜代治容疑者=同法違反容疑で逮捕=への投票や票の取りまとめなどを求め、水木容疑者が3市議に現金を渡したとしている。県警によると、3市議はその後、現金を返却したという。県警は現金授受が個別に行われたかなどを公表していない。

 小田桐容疑者は、大川容疑者を支持した市議会第2会派「拓政会」(6人)の会長で、小野容疑者も同会に所属。市長選を巡り、市議会最大会派の「平新会」から長尾忠行現市長派の市議が脱退するなどしており、大川陣営が多数派工作をもくろんで現金を渡した構図が強まった。

 ◇歴代3議長逮捕
 21日の小田桐信勝容疑者の逮捕によって、2006年1月に合併した同市の初代から3代までの市議会議長経験者が全員逮捕される事態となった。初代(06〜07年)は大川喜代治容疑者、2代目(07〜09年)は小笠原勝則市議(処分保留で釈放)で、小田桐容疑者は3代目(09〜11年)だった。

 4代目(11年〜)の田中友彦現議長は毎日新聞の取材に「歴代議長は他の重要な公職にも就いた方々。市民の議会不信を招き、大変申し訳なく思う」と陳謝した。【松山彦蔵】

 ◇逮捕市議9人に 本会議ギリギリ 定足数割る委員会も
 現在、身柄を拘束されているのは21日に逮捕された3市議だけだが、残りの逮捕された市議の市議会出席は事実上困難だ。田中議長は21日午後、議長室で記者団の取材に応じ、「事件拡大で常任委員会を開けなくなり、議会運営に支障が出てきた」と苦渋の表情を浮かべた。

 同市議会は、6月12日に定例会を開会予定で、当選した長尾市長が「肉付け」する補正予算案が審議される予定。田中議長は「残った11人で定足数10人の本会議はギリギリ開ける」と説明する。しかし、予算案などを担当する総務企画常任委員会は7人中5人が逮捕され、定足数に足りず開けない。「いや応なく本会議だけで審議することになる」(同事務局)という。

 ◇議長「辞職勧告も」
 同市議会は欠員4人以上で補選となる。既に1人が辞職し、もう1人も有罪判決確定で失職する見通し。6月6日にはさらに3市議への有罪判決が出ると予想されている。田中議長への記者団の取材では議長から「補選が1回で済むよう、一連の事件の逮捕者には初回補選の告示前に辞職を促したい」と異例の発言も飛び出した。

 市議会の自主解散も選択肢だが、議長は「定数の4分の3以上の15人以上の出席が前提となり、現状では難しい」との認識を示した。

3084チバQ:2014/05/24(土) 19:30:27
http://www.minpo.jp/news/detail/2014052415857

現状維持の公算大 次期県議選選挙区別定数




 県議会の議員定数見直しについて、自民党議員会と民主・県民連合は23日、会派内検討会をそれぞれ開き、現行の選挙区別定数が適切との意見をそれぞれまとめた。県議会最大会派の自民と第二会派の民主・県民連合が方針を固めたため、平成27年秋の次期県議選の選挙区別定数は現状維持となる公算が大きくなった。
 自民党議員会の検討会は非公開で開かれ、関係者によると、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う被災者の避難先は流動的で、現時点では現行の選挙区別定数を維持するのが適切とした。
 公開で開かれた民主・県民連合の検討会でも現行の枠組みが妥当として、全会一致で方針を確認した。
 6月10日に開かれる県議会議員定数検討委員会で各会派が考えを示す。検討委は、現行の58の定数と区割りを維持する意見を確認している。選挙区別定数を含めた結論を6月定例県議会までにまとめ、議長に答申する。
 都道府県議会の議員定数は5年に一度の国勢調査に基づいて見直す。直近の調査は22年に行われた。本県の県議会は震災と原発事故の影響で、23年11月の県議選を前に見直さなかった。

( 2014/05/24 10:48 カテゴリー:主要 )

3085チバQ:2014/05/27(火) 21:47:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140527ddlk02040002000c.html
平川市長選選挙違反:市議会全協、逮捕の市議出席 議長が冒頭で陳謝 /青森
毎日新聞 2014年05月27日 地方版


逮捕された市議の空席が目立つ中で開かれた平川市議会の全員協議会。起立して質問しているのは有罪判決が出た斎藤剛市議
拡大写真 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、9人の市議が同法違反で逮捕された同市議会(定数20)の全員協議会が26日開かれた。逮捕された9市議(うち1人辞職)のうち、既に釈放されている4市議が出席し、市提出の「総合運動施設整備事業案」の審議にあたる一方、田中友彦議長が冒頭で「関係各位に多大なご迷惑をおかけし、市議会として深くおわび申し上げます」と陳謝する異例の光景が展開された。【松山彦蔵、伊藤奈々恵】

 出席した4市議は、青森地裁弘前支部による有罪判決を受け入れて失職する見通しの斎藤剛市議と、弘前簡裁での6月6日の判決を待つ3人のうちの2人、処分保留で釈放された1人。判決待ちの1人は欠席し、残り3人は21日に逮捕されて身柄勾留が続いている。

 この日の議題は、前市長の大川喜代治被告=同法違反で起訴=当時に計画された運動施設整備案を見直す長尾忠行市長の案。事業費約18億円で全天候型の陸上競技場などを備える案に対し、長尾市長は駐車場や新体育館建設の用地確保を加えるよう主張している。

 審議では、失職見通しの斎藤市議が「今の体育館をあえて改修する必要はあるのか」と質問する場面も。審議後、記者団に「最後まで仕事をまっとうし、途中で投げ出さないという信念で、恥ずかしいけれど来ました」と出席理由を説明した。

 判決待ちの大澤敏彦市議は「運動施設は大プロジェクトで以前から関心を持っていた」と説明。進退については、判決待ちの鳴海伸仁市議と共に「判決を見て判断する」と語った。釈放された小笠原勝則市議は「市議の身分にあるので出席した。今後は(処分の)決定を待って決める」と述べた。

 一方、審議後に議場外で行われた議員懇談会では、田中議長が「今後、(逮捕者が増える)不測の事態があれば、(本会議の)定足数(10人)に満たないこともありうる」と指摘し、判決待ちの3市議に対し、「6月定例会の終了(20日予定)まで辞職を思いとどまって」と異例の要請を行った。

 逮捕された市議の出席について、市内の40代の主婦は「間違ったことをして、よく平気で出てこられるなという感じ。市民からすると不信感が募る」とあきれた様子だった。

3086チバQ:2014/05/31(土) 19:59:51
http://www.news24.jp/nnn/news8767160.html
むつ市長選挙に2県議出馬意向示す
(青森県)
宮下順一郎前市長の死去に伴い行われるむつ市長選挙に自民党に所属するむつ市選出の県議会議員2人が31日、立候補の意向を明らかにした。立候補の意向を明らかにしたのはむつ市選出の県議会議員で自民党の越前陽悦さんと菊池憲太郎さんの2人。2人は31日むつ市内で自民党衆議院青森2区の支部長を務める江渡聡徳代議士に宮下前市長の死去に伴うむつ市長選挙への立候補の意向を伝えたという。このあと開かれたむつ市にある自民党の4つの支部の支部長幹事長会議では推薦願いなどが正式に出された段階で候補者の一本化の調整に入ることを確認した。一本化について越前県議はあくまでも自分の意思を伝えたとし、菊池県議は調整にのる考えだという。むつ市長選挙は6月22日に告示、29日に投票が行われる。
[ 5/31 17:46 青森放送]

3087チバQ:2014/06/03(火) 22:41:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140603_11033.html
「唐突」揺れる宮城県議会 県立医学部構想
 村井嘉浩知事がにわかに意欲を示した宮城県立医学部新設構想に、県議会の各会派には賛否が交錯する。医療過疎地域で医師不足を解消するという大義に、主要会派は性急にも映る知事の決断に目をつぶる。ただ、巨額の事業費や経緯の説明不足に不満もくすぶり、13日に開会する6月定例会は関連質問が飛び交う「医学部議会」となりそうだ。

<寝耳に水>
 村井知事が県議時代に籍を置いた自民党・県民会議(33人)の池田憲彦会長は「驚いた。寝耳に水だが、知事には何としても頑張ってほしい」と理解を示す。
 普段は出身会派への根回しを決して怠らない村井知事も、今回ばかりは十分に事前説明を尽くさなかったが、「議員も急に集まれない。議会軽視ではない」とかばった。
 村井知事を初当選時から支援している公明党県議団(4人)もおおむね賛同する。とはいえ初期投資が約270億円に及ぶことから、小野寺初正会長は「財政面の詳しい説明がない。議会の論点になる」と述べた。

<評価組も>
 民主党系の改革みやぎ(8人)の藤原範典会長は「仙台圏との医療格差を埋めるためにも、県北への誘致は理解できる」と全面的に評価した。
 昨年の知事選で村井氏と対峙(たいじ)した共産党県議団(4人)の横田有史団長は「むしろ最初から県立で進めるべきだった。提案が余りに唐突で、整備費や教員をどう確保するか説明してほしい」と注文を付けた。

<論戦挑む>
 「これだけ大きな構想を県が勝手に進めるのはおかしい」と疑問視するのは、みんなの党・無所属の会(4人)の堀内周光会長。「県民意思の尊重を県がどう考えているのかが問われる」と定例会で論戦を挑む姿勢だ。
 社民党県議団の岸田清実会長は「知事は、応援団から急転直下で主役になった経緯を説明すべきだ。東北薬科大を支援する選択肢もあった」と説明責任を求めた。
 村井知事は2日の定例記者会見で「6月定例会で質問に丁寧に答え、県民に伝えたい。医師不足は全県的な問題。優先度を高めたことには理解が得られると思う」と自信をのぞかせた。

3088益田知里:2014/06/05(木) 07:53:06
良いサイト、ありがとうございました。
共有できて、こんなに嬉しいことは、ありがとうございました!

3089チバQ:2014/06/08(日) 18:20:39
>>3086
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140608ddlk02010096000c.html
選挙:むつ市長選 共産党、擁立を断念 前市長の長男が出馬意欲 /青森
毎日新聞 2014年06月08日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)をめぐり、共産党下北地区委員会は7日、候補者の擁立を断念したことを明らかにした。吉田麟地区委員長は取材に対し、「『弔い合戦』の選挙では政策が争点になりにくい。急逝だったため時間的にも対応できなかった」と説明した。6日にあった同地区委員会の総会で、選挙になれば自主投票とすることを決めた。

 一方、宮下前市長の長男の宗一郎氏(35)が6日夜に地元入りし、立候補への強い意欲を示した。同市内で報道陣の取材に応じ、「多くの市民から期待の声をたくさんいただいた。むつ市の未来を一歩でも二歩でも前に進めたい」と述べた。

 勤務先の国土交通省は7日付で退職し、支持者らと協議の上で近く決断するという。出馬が決まれば自民党県連の推薦を求める考えも示した。【森健太郎】

3090チバQ:2014/06/08(日) 18:21:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk02010190000c.html
選挙:むつ市長選 説明会に5陣営 自民2県議、前市長長男ら /青森
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)の告示を2週間後に控え、候補者選びが本格化している。6日に同市内であった立候補予定者説明会には、自民党の現職県議2人に加え、宮下前市長の長男を含む5陣営が出席。保守分裂を避けたい自民党県連は保守系候補の一本化を目指すが、調整は難航が予想される。

 説明会には、自民党県議でむつ市選挙区選出の菊池憲太郎氏(45)と越前陽悦氏(68)、宮下前市長の長男で在ニューヨーク総領事館領事の宗一郎氏(35)の陣営関係者のほか、元市議で行政書士の新谷泰造氏(64)、候補者未定の現職市議も出席した。

 各陣営の関係者によると、これまでに菊池、越前両氏とも後援会関係者らに立候補の意向を表明。菊池氏には市議9人による支援団も結成され、臨戦態勢に入る。宗一郎氏も前市長の後援会から出馬を促す声が高まり、既に出向元の国土交通省に辞表を提出したという。6日に帰国し、地元で立候補に向けた最終調整を進めるとみられる。

 このほか、新谷氏は6日、報道陣の取材に、出馬について「今は五分五分」とし、他候補の状況をにらみながら来週までに決断する考え。共産党下北地区委員会はこの日の説明会に出席せず、候補者擁立を模索する。

 今後の焦点は自民県連の対応だ。菊池、越前両氏とも入党からの在籍期間が浅い。宮下前市長は過去2回の選挙で自民党の推薦を受けたが、党籍はなかった。地元の保守系市議は「党籍も政治経験もない宗一郎氏に推薦が出れば党内から反発も出るはず。折り合いがつかずに自主投票になる可能性もある」と話し、なお曲折も予想される。【森健太郎】

3091チバQ:2014/06/08(日) 18:22:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddm041010116000c.html
平川市長選選挙違反:市議、20人中9人逮捕 市長選で現金飛び 辞職、失職続々−−青森
毎日新聞 2014年06月07日 東京朝刊


空席が目立つ平川市議会の全員協議会=2014年5月26日、松山彦蔵撮影
拡大写真
定数20の平川市議会の状況
拡大写真 青森県平川市議会が揺れている。定数20の半数近い9市議が1月の市長選を巡る公職選挙法違反事件で逮捕され、他にも県警の任意聴取を受けている市議がいるからだ。さらに逮捕者が出て定足数10人を割れば、議会の機能が停止する事態に陥りかねず、市議会は混乱に陥っている。

 市長選は、現職だった大川喜代治被告(同法違反罪で起訴)に、元県議会議長の長尾忠行現市長が約2000票差で競り勝った。県警は2月19日、大川被告の後援者が、市議の切り崩しなどを図って現金を20万円程度渡したり、共謀したりしたとして、5市議を逮捕。4月1日に別の市議1人(処分保留で釈放)、5月21日にはさらに3市議を逮捕した。

 逮捕された9人のうち、2人は有罪が確定し、辞職・失職。3人は6日の有罪判決を受け、辞職を表明。現在、市議会に出席が見込めるのは12人。定例会の開催が危ぶまれ、田中友彦議長が先月下旬の全員協議会後の懇談会で、逮捕された市議に「不測の事態があれば定足数に満たない。定例会終了まで辞職を思いとどまって」と呼び掛ける場面も。一方で、逮捕者が五月雨式に続き、補選が複数回にわたる可能性があるため、補選を1回で済まそうと、田中議長は記者団に「逮捕された市議には、補選告示までの辞職を促したい」と話すなど、対応に右往左往しているのが実態だ。

 議会運営委員会は6日、定例会の会期を12〜19日と決定した。通常は約10人が質疑に立つが、5人に減り1日短縮したほか、3常任委員会のうち総務企画委は定足数割れで開催が困難。田中議長は「欠席者が出ないよう祈っている」と苦渋の表情を見せる。

 「青森県の政治風土」の著書がある青森中央学院大の木村良一名誉教授(政治学)は「争いごとや『勝った、負けた』が好きな津軽人の気質が背景にある」と指摘。「最近は連座制が強化され、末端までお金が流れず、派手な選挙違反は表に出てこなかった。今回は、あっけらかんとやった結果、県警が動いた。『みんなやっているのに運が悪かった』という感じで、罪の意識は薄いのでは」と分析する。

 過去の公選法違反事件では、2001年に秋田県旧平鹿町(現横手市)議会で定数22のうち11人、04年に千葉県睦沢町議会で定数16のうち10人が逮捕されたことがある。【松山彦蔵、伊藤奈々恵】

3092チバQ:2014/06/10(火) 21:25:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140610ddlk02040060000c.html
平川市長選選挙違反:前市長を買収容疑で再逮捕 /青森
毎日新聞 2014年06月10日 地方版

 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、県警は9日、落選した前市長の大川喜代治被告(69)=同市大光寺一滝本=を同法違反(現金買収)容疑で再逮捕した。容疑は、市議4人の買収を共謀したとするもので、昨年8月6日ごろ、水木貞被告(同法違反罪で公判中)と共謀して山田尚人元市議(同法違反罪で有罪が確定)に現金20万円を渡したほか、2人と共謀して別の3市議にそれぞれ現金20万円ずつを渡したとしている。容疑を大筋で認めているという。

 これまでの判決などによると、水木被告は平川市内のリンゴ畑の作業小屋で、山田元市議に「若い人に渡してくれ。一つはあなたの分」などと言って現金20万円ずつを入れた茶封筒を四つ渡した。その後、山田元市議が「大川さんから(のお金)だ」などと言って、大澤敏彦、鳴海伸仁、石田隆芳の3市議に封筒を一つずつ渡した。この3市議は6日に同罪での有罪判決を受け、今週中にも辞職する予定。

 県警によると、大川容疑者はこれらの授受の現場には立ち会っていなかったという。【石灘早紀】

3093チバQ:2014/06/10(火) 21:26:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140610ddlk02010043000c.html
選挙:六ケ所村長選 菊川氏が立候補へ 核燃サイクル争点に選挙戦 /青森
毎日新聞 2014年06月10日 地方版

 任期満了に伴う六ケ所村長選(17日告示、22日投開票)で、同村の合同会社「花とハーブの里」の菊川慶子代表(65)が9日、立候補する意向を固めた。菊川さんは核燃料サイクル施設への反対運動を続けており、毎日新聞の取材に、「再処理工場反対を訴えて行く」と語った。

 同村長選にはこれまで、前副村長の戸田衛氏(67)が「核燃サイクルとの共存共栄」を訴え出馬表明。他に立候補の動きはなく、東京電力福島第1原発事故後初の村長選が戦後初の無投票となるかが注目されていた。菊川さんの立候補表明で、核燃サイクルを争点とした選挙戦が繰り広げられる見通しとなった。

 過去5回の六ケ所村長選で、「反核燃」を訴えた候補者の得票は372票(得票率6・5%)が最高。菊川さんは5月の段階では、当選の見込みが薄いことや体力的な問題を理由に立候補に否定的だった。無投票の見通しが高まる中、今月初旬「村長選に出ないのか」「あきらめるのか」と知人から言われたことをきっかけに、出馬を決意したという。【伊藤奈々恵】

3094チバQ:2014/06/15(日) 11:44:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140615ddlk02010145000c.html

選挙:むつ市長選 自民、結論出ず 3氏と面談、きょう再調整 /青森

毎日新聞 2014年06月15日 地方版


 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)をめぐり、自民党の市内4支部幹部と青森2区選出の江渡聡徳衆院議員が14日、市内で対応を協議した。会合で江渡氏は党県連に公認・推薦願を出した3人と個別に面談したが結論はまとまらず、15日に改めて調整することを決めた。

 3人は同党の越前陽悦(68)、菊池憲太郎(45)両県議と、宮下前市長の長男で国土交通省を退職した宗一郎氏(35)。党市内4支部は公認・推薦候補者を1人に絞り込む方針を示している。

 江渡氏は個別会談で、3人に市長選への思いなどを確認。会談後の取材に3人とも立候補への意欲を示したうえで、越前氏は「筋が通らなければ(一本化は)受けられない」、菊池氏は「一本化には応じるつもりだが、納得できなければ考えを改めたい」、宗一郎氏は「前向きにやっていくしかない」と語った。

 江渡氏は「3人が政治家として上手に生きる道を探り、最終的にいい形で収まれば」としつつ、「ぎりぎりまで調整したいが、最終的にまとまらないこともあり得る」と述べ、結論がさらにずれ込む可能性も示唆した。

 一方、3人は15日以降に事務所開きや決起集会を予定するなど選挙準備を加速させており、分裂したまま選挙戦に突入する可能性もある不透明な情勢だ。【森健太郎】

3095チバQ:2014/06/15(日) 11:45:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140615ddlk07010065000c.html

選挙:知事選 佐藤氏、進退は8月以降か /福島

毎日新聞 2014年06月15日 地方版


 今秋の知事選(11月11日任期満了)で、佐藤雄平知事は14日までに民主党県連幹部と会談し、3選出馬に向けた進退について、17日開会の県議会6月定例会で表明しない方針を伝えた。民主党関係者が明らかにした。表明は8月以降にずれ込む見通しとなった。

 2010年の前回は、佐藤知事は6月定例会で再選出馬を表明している。民主党県連は今年5月、6月定例会が始まる前に佐藤知事に意向確認することを決定。亀岡義尚幹事長が12日、福島市内で知事と会談して佐藤知事の意向を聞き、県連幹部らに伝えた。

 表明時期が先送りされた理由について、民主党県連の関係者は「いま出馬を表明すると選挙一色になり、復興に向けた施策が停滞する。最大の課題である中間貯蔵施設の受け入れの是非も慎重に判断したいのでは」とみる。佐藤知事は8月にドイツで公務の予定が入っており、県連関係者の間では立候補の是非はそれ以降になるとの見方が出ている。

 一方、3月に独自候補擁立の方針を打ち出した自民党も候補者探しが難航。28日の政治資金パーティーで候補者を発表する予定だったが、遅れる可能性が高まっている。【岡田英】

3096チバQ:2014/06/15(日) 12:02:27
http://www.asahi.com/articles/ASG6F6WSKG6FUTIL05J.html


青森・六ケ所村長選、現職後継を全村議支持 17日告示

鵜沼照都

2014年6月14日22時40分


 核燃料サイクル施設がある青森県六ケ所村の村長選が17日告示、22日投開票される。核燃施設の是非が毎回の争点で、推進派の圧勝が続く。今回も現職の後継者が村議全員から支持を得た。東京電力福島第一原発事故以来、初となる村長選だが、村では反原子力の声は高まらない。

 六ケ所村は人口1万788人。使用済み核燃料再処理、ウラン濃縮など核燃サイクル施設が集まる。運営する日本原燃の社員約2500人の半数が県内出身で、約200人が村民だ。村の出稼ぎ労働者数は、1985年度は1214人だったが2010年度は211人に減った。

 「住んでいて良かったと実感できる村をつくる」。5月27日にあった総決起大会。3期務めた現職から後継指名を受けた戸田衛(まもる)氏(67)が、約800人の支援者を前に語った。3月に副村長を退職、18人の村議全員の支持を取り付けた。集会では建設中の再処理工場についても触れ、「世界一安全な施設にしていく」と推進の立場を強調した。

3097チバQ:2014/06/16(月) 18:52:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk02010039000c.html
選挙:黒石市長選 高樋氏が初当選 県議補選に続き無投票 /青森
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う黒石市長選が15日告示され、元県議会議長の新人、高樋憲氏(56)=無所属=のほかに立候補がなく、高樋氏の無投票初当選が決まった。同市長選は2010年に続き2回連続の無投票。高樋氏の県議辞職に伴う県議選黒石市選挙区(定数1)補選で13日の告示日に鳴海恵一郎氏(41)が無投票初当選したのと合わせ、「ダブル無投票」となった。

 同市長選では、恵一郎氏の父の鳴海広道市長(73)が「体力の限界」を理由に引退表明。その後の4月下旬に高樋氏が出馬を正式表明し、全16市議のうち15市議と鳴海市長、自民党国会議員からの支持を取り付けていた。

 15日午後5時、同市乙徳兵衛町の選挙事務所に初当選が伝わり、支持者ら約100人が高樋氏を拍手で出迎えた。高樋氏は「恵一郎氏とともに黒石の政治力結集を図る。鳴海市長の財政再建と行政改革を続け、雇用の場確保のため、里山を活用した田園観光産業都市を実現したい」と抱負を語った。【松山彦蔵】

 ◇県議5期を経て2度目の挑戦で
 祖父は2代目黒石市長で4期在任の高樋竹次郎氏。高樋氏は「政策実現のため信念を持って行動する姿勢は見習いたい」と評する。

 市長選に挑むのは、98年に県議1期途中の40歳で、鳴海現市長との新人対決に敗れて以来2度目だ。当時を「黒石に何が必要で、何を改革すべきかをつかんでないまま出馬した」と吐露する。その後の県議5期の経験で「市の状況を冷静に見られ、政策も見えてきた。16年前と雲泥の差」と自己分析。「県議は外から発言できるが、首長でないと政策を実現できない」と話す。

 趣味はスキーとバイク。特にバイクは「体調を一時崩した後、一度しかない人生、夢を追いかけようと思い」と52歳で大型免許を取得。「今は1200ccに乗る。1、2時間のツーリングで完全に独りに、無心になれることが魅力」と語る。【松山彦蔵】

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 ◇黒石市長略歴
高樋憲(たかひ・けん) 56 無新(1)

 [元]県議長▽建設会社長[歴]建設会社役員▽自民党県連幹事長代理・副会長▽日大

3098チバQ:2014/06/16(月) 18:53:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk02010042000c.html
選挙:むつ市長選 自民4支部は宮下氏 県連に推薦で一致 /青森
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)で、自民党の市内4支部は15日、前市長の長男で国土交通省を退職した宮下宗一郎氏(35)の推薦を県連に求めることで一致した。今後、青森2区選出の江渡聡徳衆院議員と県連で最終調整する。ただ、出馬に意欲を示す地元選出の自民県議2人もおり、調整は難航している。

 県連には宮下氏のほかに菊池憲太郎県議(45)から推薦願、越前陽悦県議(68)から公認願が出されている。

 市内4支部によると、宮下氏の若さや国交省、外務省に勤務した行政経験を評価。また、県議を擁立した場合の補選を避けたいとの思惑もあるという。江渡氏は会合後の取材に「支部の思いは大変重いが、結論ありきではない。最後まで努力したい」と述べた。今後は大島理森県連会長らと協議して公認・推薦候補者の絞り込みを目指す。

 一方、各陣営は選挙準備を本格化させている。宮下氏と菊池氏は同日、後援会事務所を開設。宮下氏は事務所開きで「道半ばの父の夢の先に向かい頑張りたい」と強い決意を示した。菊池氏は総決起大会も開き、「どんな困難も乗り越えて前に進んでいく」と支持者に訴えた。越前氏は18日に事務所開きと総決起集会の予定で、毎日新聞の取材に「決意は変わらない」と述べた。【森健太郎】

3099チバQ:2014/06/16(月) 22:48:16
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140616-OYT1T50025.html
民主協力拒否なら「生活が擁立」県議選で小沢氏
2014年06月16日 17時54分
 生活の党の小沢一郎代表(衆院4区)は15日、岩手県奥州市水沢区で開かれた後援会会合に出席後、記者団の取材に応じ、来年の次期知事選について、「達増知事が引き続き県政を担当するため立候補してくれると思う」と述べ、自身に近い達増氏の3選出馬に改めて期待感を表明した。

 小沢氏は「達増知事は東日本大震災からの復興に真剣に当たってきた。全力で支援したい」とも語った。達増氏は今のところ、「(出馬の有無は)白紙」と繰り返しているが、生活の党県連内では出馬を求める声が根強い。

 また、知事選と同日実施の県議選で、小沢氏は「民主党はじめ同じ志の政党・会派と連携し、過半数の勢力を得たい。年明け前に協力態勢を作るのがベストだ」と民主党との選挙協力に前向きな姿勢を示した。連携を拒まれた場合は「(生活の党で)全選挙区に可能な限り擁立する」とした。

3100チバQ:2014/06/17(火) 21:39:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140617ddlk07010253000c.html
選挙:知事選 佐藤氏出馬なら、支援「あり得る」−−共産など /福島
毎日新聞 2014年06月17日 地方版

 今秋の知事選(11月11日任期満了)で、共産党などでつくる「みんなで明るい県政をつくる会」は16日、記者会見を開き、現職の佐藤雄平知事が3選出馬をした場合、政策協議のうえで支援することも「あり得る」との見解を示した。

 2010年の前回、共産党は独自候補を擁立し、佐藤知事に敗れた。今回も候補者を立てるかについて、亀田俊英会長は会見で「候補を立てる、立てないの段階ではない」と明言を避けつつ、「福島の現状を解決し、県民の立場に立った政治をしてくれる知事を選ぶ必要がある。(他党が推薦する候補との)相乗りも十分考えられる」と述べた。【宮崎稔樹】

3101チバQ:2014/06/18(水) 23:13:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk07010150000c.html
再生の針路:’14知事選 自民県連、擁立先送り示唆 現職と出方探る /福島
毎日新聞 2014年06月18日 地方版


17日に開会した県議会6月定例会。2010年の前回知事選では開会日に再選出馬を表明したが、今回は先送りした=県庁で
拡大写真 今秋の知事選(11月11日任期満了)で、独自候補の発表を今月下旬に予定していた自民党県連の幹部は17日、自民県議団に対して「状況は変化している」と先送りする可能性を示した。現職の佐藤雄平知事は、17日に開会した県議会6月定例会(7月2日閉会)では進退を表明しない意向を民主党県連幹部に伝えており、開会日のこの日も知事選に言及しなかった。お互いの出方を探る「様子見」の状況になっている。【岡田英、小林洋子】

 ◇自民の候補擁立に内閣改造が影響?
 「何もあわてて先にやることはない」。自民党県連の杉山純一幹事長は17日、県議団に擁立作業の状況を説明した後の記者会見で、こう答えた。

 県連会長の岩城光英参院議員は今年3月、佐藤知事も出席した定期大会で、独自候補を擁立する方針を表明。県連としても決議した。出席者に党本部の幹部も名を連ねる政治資金パーティーを今月28日に開き、候補者を発表することを想定していた。

 しかし、この約3カ月間、国会議員や官僚の名前が挙がっては消え、擁立作業は難航。杉山幹事長は記者会見で「(絞り込む)作業はしている」と述べ、まだ複数の人物に打診している状況であることを認めた。

 自民県議の間では「このままでは現職に逃げ切られる」との危機感が広がっている。杉山幹事長は17日、6月定例会開会前に集まった県議たちを前に「地元で『(擁立作業は)どうなってんだ』と言われると思うが、状況が変化しているのも確か」と発表を先送りする可能性を示し、理解を求めた。

 「状況が変わった」とする事情の一つは、今国会(会期末6月22日)閉会後にあるとされてきた内閣改造の時期が「8月にずれ込む」(杉山幹事長)との見方が広がっていることだ。県連幹部によると、「独自候補の選択肢の一人」である現職の参院議員が、内閣改造で「大臣候補」にも名前が挙がっているといい、独自候補の擁立作業に影響を及ぼすとみられている。もう一つの「変化」は、現職の出方だ。

 ◇現職の進退「遅いほど有利」
 2010年の前回は、県議会6月定例会の開会日に再選出馬を表明した佐藤知事。民主、社民党の両県連や連合福島、無所属の県議らでつくる「4者協議会」で出馬を要請したのを受けた形だった。

 今回は支援側が要請せず、佐藤知事の「決断」を待った。当初は、「今回も6月定例会で出馬の是非を表明するのでは」との見方も広がり、民主党県連は5月の常任幹事会で、佐藤知事の意向を確認することを決定。亀岡義尚幹事長が今月12日、福島市内で佐藤知事と会談し、6月定例会では表明しない方針を伝えられたという。

 表明時期が先送りされる理由について、民主党県連の関係者は「いま出馬表明すると選挙一色になり、復興施策が停滞してしまう。中間貯蔵施設の受け入れの是非も慎重に判断したいのでは」。また、支援団体の幹部は「自民の独自候補の擁立が遅れていることも要素の一つ。対立軸が決まるのが遅いほど現職に有利になる」とも指摘。8月下旬にドイツで公務の予定もあり、「決断」の時期はそれ以降とみられている。

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 ◇過去2回の知事選の結果
 【2010年10月31日投開票、投票率42.42%】

当 609,931 佐藤雄平 無現(2)(自、民、公、社が支援)

   79,594 佐藤克朗 共新

 【2006年11月12日投開票、投票率58.77%】

当 497,171 佐藤雄平 無新(1)(民、社推薦)

  395,950 森雅子  無新(自、公推薦)

   38,457 小川英雄 無新(共推薦)

   23,113 川田昌成 無新

   10,598 高橋喜重 無新

 ※カッコ内数字は当選回数。「現」は現職、「新」は新人。「自」は自民、「民」は民主、「公」は公明、「社」は社民、「共」は共産

3102チバQ:2014/06/18(水) 23:41:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk02010072000c.html
選挙:六ケ所村長選 新人4人が届け出 「反核燃」候補乱立の展開 /青森
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 任期満了に伴う六ケ所村長選が17日告示され、同村の合同会社代表、菊川慶子氏(65)▽前副村長の戸田衛氏(67)▽盛岡市の元店員、関千尋氏(50)▽青森市の市民団体世話人、梅北陽子氏(61)の無所属新人4人が立候補を届け出た。村選管によると、4人の立候補は資料が残る1967年以降では最多。東京電力福島第1原発事故後、初めての村長選は、当初は古川健治村長の後継指名を受けた戸田氏の無投票当選も予想されたが、一転して同村の使用済み核燃料再処理工場などを中核とする核燃料サイクル事業に反対する候補が乱立する展開となった。【伊藤奈々恵、石灘早紀】

 ■核燃に頼らない村を−−菊川氏

 菊川氏は午前9時過ぎに村役場前で第一声。「核燃に頼らない村を」と訴えた。「原子力関連の交付金や固定資産税がないとやっていけないと考える人が多いが、再処理工場の廃止には30年以上かかり、(その間)村の雇用は潤う」とし、「魅力ある仕事づくりで、若者が喜んで帰ってきたくなる村にしたい」と強調した。

 応援に駆けつけた山本太郎参院議員(東京選挙区)は「再処理を続けない候補を選んで。意思を示す最高の機会だ」と訴えた。

 ■核燃は村発展の基盤−−戸田氏

 戸田氏は午後1時半に役場前で演説。「古川村長の政策を継続する。経済的にも精神的にも満たされた生活の向上を目指す」と訴えた。また「原子燃料サイクル事業は村の発展の基盤。着実に共存共栄の道を歩んでいる」とし、再処理工場について「計画通り10月完成を」と力を込めた。

 古川村長もマイクを握り「圧倒的大差で当選させよう」と呼びかけた。事務所前であった出陣式には村議18人全員が勢ぞろい。日本原燃の川井吉彦社長も姿を見せた。

 ■さよなら再処理工場−−梅北氏

 3回目の村長選立候補の梅北氏は午前11時ごろ、村役場前で「さよなら再処理工場」をキャッチフレーズに第一声。「国の原子力政策は間違っている。原子力要らないと訴え続けた先輩を引き継ぎたい。心から徹底して、この政策は要らないと訴える方々が村にはいる」と語り、「一刻も早く工場を止めるべきだ」と強調した。

 同村泊地区で核燃反対運動を続けてきた種市信雄さんは「小さい村だが、これは大きな選挙だ」と述べ、梅北氏への支援を訴えた。    ◇  ◇  ◇

 関氏は午前9時前に村選管に現れ、立候補を届け出た。届け出名は「名もなき詩人」。同日午後に村役場近くでギターを弾きながら自身のメッセージを主張した。

 投票は22日午前7時から午後8時に村内11カ所で。開票は同日午後9時ごろから、村中央公民館。16日現在の選挙人名簿登録者数は8883人(男4732人、女4151人)。

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 ◇六ケ所村長選立候補者(届け出順)
菊川慶子(きくかわ・けいこ) 65 無新

 合同会社・花とハーブの里代表[歴]会社員▽三沢一中

戸田衛(とだ・まもる) 67 無新

 [元]副村長▽村文化振興公社理事長[歴]村助役▽野辺地高

関千尋(せき・ちひろ) 50 無新

 [元]店員[歴]喫茶店員▽警備員▽盛岡一高

梅北陽子(うめきた・ようこ) 61 無新

 市民団体世話人[歴]宗教団体核問題小委員▽中大中退

3103チバQ:2014/06/18(水) 23:42:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140618_11024.html
加美町長、際立つ強硬姿勢 指定廃棄物処分場建設問題

記者会見で、前日の5者協議での主張をあらためて説明する猪股町長=17日、加美町役場 福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、国が選定した県内3カ所の候補地の一つ、宮城県加美町の猪股洋文町長の強硬姿勢が際立つ。国による詳細調査受け入れを一貫して拒否し、条件付きで認める宮城県栗原市、宮城県大和町と一線を画す。国と県、3市町による5者協議が回を重ねるにつれ、発言は鋭さを増してきた。

 「加美町長だけ強硬と言われるが、なぜ私が強硬になるのか話したい」。17日、町役場であった記者会見で猪股町長はこう切り出した。公の場で自らを「強硬」と表現するのは初めてのことだ。
 伏線があった。前日の16日に開かれた5者協議第3回会合。猪股町長は国が候補地選定の根拠とした資料をかざし、「30度以上の勾配をわざと見えなくしている。データの改ざん、偽造だ」と、これまでになく猛抗議した。
 発言を受け、井上信治環境副大臣は「偽造はしていない。穏当な表現ではない」と不快感をあらわにした。
 猪股町長は、5月末に始まった5者協議で国のデータの矛盾点を繰り返し指摘。「選定に誤りがあり、そもそも候補地になり得ない。国は強引だ。当然調査を受け入れる必要はなく、候補地を白紙撤回すべきだ」と主張してきた。
 一方、栗原、大和両市町は「詳細調査で不適地であると証明する」(佐藤勇栗原市長)と、3市町が足並みをそろえることを条件に早期受け入れを表明。溝は深まる一方だが、猪股町長は「調査を受け入れた上で建設反対とは、理解できない」と意に介さない。
 背景には複雑な町政事情がある。猪股町長が初当選した2011年8月の町長選以降、争点となった町役場新庁舎建設をめぐり、町議会は真っ二つ。勢力が拮抗(きっこう)し、薄氷の町政運営が続く。
 13日閉会した町議会6月定例会で象徴的な場面があった。議員の一人が詳細調査受け入れを促しながら、猪股町長に「大人の対応を」と迫った。
 猪股町長の任期満了は来年夏に迫る。「国に対する決然とした態度には、厳しい政治状況が影響している」とみる町民は多い。
 「処分場建設問題と選挙は全く別問題だ」。猪股町長はこう強調する。
 「町民の暮らしを守り、次世代につなげるには処分場を建設させてはいけない。政争の具にもしてはならない」

3104チバQ:2014/06/18(水) 23:49:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140618-OYTNT50024.html
むつ市長選 越前県議が出馬断念
2014年06月18日
 22日告示のむつ市長選(29日投開票)で、自民党の越前陽悦県議(68)は17日、立候補を見送る意向を明らかにした。越前氏は報道陣に「党人として混乱を避けるため、党の強い要請で立候補を断念することにした」と述べた。

 越前氏は同日夜、立候補に意欲を示している宮下宗一郎氏(35)と市内で会談し、立候補を断念して支援に回る意向を伝えた。

 市長選を巡っては、同党の市内4支部が宮下氏を推薦すべきとの考えで一致したが、越前氏と菊池憲太郎県議(45)が立候補に意欲を示していることから、江渡聡徳衆院議員(青森2区選出)や神山久志県連幹事長らが水面下で調整を図っていた。


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