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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3105チバQ:2014/06/19(木) 23:58:43
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140618-OYTNT50502.html
むつ市長選 自民、宮下氏推薦で調整
2014年06月19日
 22日告示のむつ市長選(29日投開票)で、自民党県連は18日、宮下順一郎前市長の長男宮下宗一郎氏(35)を推薦する方向で調整に入った。同党では菊池憲太郎県議(45)が立候補に意欲を示しているため、一本化に向けて協議を続けるが、分裂選挙となる可能性がある。

 同日夜、江渡聡徳衆院議員(青森2区選出)、神山久志幹事長、成田一憲筆頭副会長の3人が青森市内で市長選の対応を協議し、同党のむつ市内4支部が宮下氏の推薦を求めていることについて「非常に重い」(神山氏)との認識で一致した。19日の県連役員会で4支部の意向を説明し、結論を出す方針だ。

 分裂選挙を回避したい党県連は、神山氏が18日にむつ市内のホテルで菊池氏と会談し、一本化を模索したものの、菊池氏の意思は固く不調に終わった模様だ。神山氏は19日に改めて菊池氏と対応を協議する意向だ。神山氏は報道陣に「私と会ってどういう判断をするかはまだ分からない」と述べ、菊池氏の歩み寄りに期待感を示した。

 市長選にはこのほか、元市議の新谷泰造氏(64)が立候補に意欲を示している。

3106チバQ:2014/06/21(土) 12:07:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620ddlk02010002000c.html

選挙:むつ市長選 自民県連、宮下氏で一本化 2県議、不出馬へ /青森

毎日新聞 2014年06月20日 地方版


 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)で、自民党県連は19日、青森市内で緊急役員会を開き、前市長の長男で国土交通省を退職した宮下宗一郎氏(35)を推薦候補とすることを決めた。県連に公認願を提出していた越前陽悦県議会副議長(68)は17日夜に立候補断念を表明して宮下氏支援に回った。県連によると、推薦を求めていた菊池憲太郎県議(45)も県連決定を受け入れて出馬しない方向という。分裂を恐れて調整がもつれた自民県連だが、告示3日前に保守系候補の一本化に成功した形だ。【伊藤奈々恵、森健太郎】

 宮下氏はむつ市内で同日夜に開いた決起大会で「市民のための市民による政治を実現したい。父の夢を継いで、むつ市の発展に全力を尽くしたい」と改めて立候補に意欲を示した。会合後、記者団には「まだ(推薦決定を)聞いていないが、ありがたい話だ」と述べた。

 緊急役員会の後、県連の神山久志幹事長と、衆院青森2区選出の江渡聡徳衆院議員らが記者会見。冒頭で出馬断念を最初に表明した越前氏に触れ、神山氏が「一連の流れを作ってくれ、越前さんの決断で一本化した」と話し、江渡氏も「最後の最後、一本化の先べんを付けていただいたのは越前先生のご英断」と持ち上げた。

 会見に同席した越前氏は「党人として党を混乱させてはいけない。(県議2人が立候補すると)補選になる。副議長としては膨大な(補選の)費用をかけるべきでない。愛党精神から出馬断念を決断した」と語った。

 宮下氏の推薦理由としては、むつ市内の自民4支部の要請に加え、「若さと中央省庁で頑張ってきた能力」(江渡氏)が挙げられた。

 越前氏と菊池氏はそれぞれ公認と推薦を求め、選挙準備を本格化させていたが、市内の自民4支部は15日に宮下氏支援で一致。江渡氏ら県連執行部側と越前、菊池両氏の接触が重ねられていた。

 ◇調整もつれ、背景に平川市長選

 自民県連の調整がもつれた背景には、今年1月の平川市長選を巡って起きた県連内の混乱がある。

 県連には市町村合併前の自治体単位の支部が多く、平川市長選でも同市内の旧町村単位の3支部のうち2支部が大川喜代治市長(当時、落選)に、1支部が長尾忠行県議(当時、現市長)に推薦を出すよう県連に求めた。

 当時の県連会長の木村太郎衆院議員と3支部は「限りなく2人を推薦したい思いからの自主投票」で合意したとされるが、長尾氏に近い県議も多い役員会で承認されず、木村氏は「県連会長の調整結果が県連決定にならないのが不思議だ」と反発して会長職を辞任。後任の大島理森会長が自主投票と裁定した。

 この事態への反省から、3月の県連大会では、各地方選での公認・推薦は、地域支部や衆院選挙区支部の調整を済ませた上で、県連に申請するよう規約が改正された。

 むつ市長選では、市内4支部は早期に宮下氏推薦で固まった。しかし、地元選出の自民県議2人の意欲が強く、2人とも出馬すれば分裂選挙のしこりが残る上、県議会むつ市選挙区(定数3)の補選にもなりかねない。県連幹部や地元関係者からは「平川のようにしてはならない」との声が出ていた。

3107チバQ:2014/06/21(土) 12:08:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620ddlk02010009000c.html

平川市議会:閉会、補選へ 辞職や捜査進展 「欠員増」の声も /青森

毎日新聞 2014年06月20日 地方版




市議補選の選挙費用などを原案通り可決した平川市議会の6月定例会。演壇で委員会審議の内容を報告する対馬実・教育民生常任委員長と、田中友彦議長(奥)

市議補選の選挙費用などを原案通り可決した平川市議会の6月定例会。演壇で委員会審議の内容を報告する対馬実・教育民生常任委員長と、田中友彦議長(奥)


拡大写真

 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、市議9人が逮捕された同市議会は19日、5市議の辞職・失職に伴う補欠選挙(7月20日告示、27日投開票)の実施費用2840万円の追加補正予算案などを本会議で原案通りに可決して閉会した。本会議は逮捕されていない11市議と、処分保留で釈放された1市議の計12人が出席。現金20万円を受け取った同法違反(被買収)罪で11日に起訴され、16日までに保釈された今俊一(58)、小野長道(64)、小田桐信勝(73)の3市議は欠席した。

 補選は定数20の6分の1を超す欠員5が生じたため行われる。田中友彦議長は本会議後、記者団に「起訴された3市議のうち少なくとも1人は告示前に辞職するようだ」と話し、欠員枠(被選挙数)が5より増えるとの見通しを示した。

 別の市議は「捜査が今後も続くとの情報がある。『再補選』もありうるのではないか」とも予想。田中議長は「再補選となればさらに2500万円の税金が使われる。できれば1回で済むことを願う」と述べた。任期満了に伴う市議の本選挙は来年7月の予定で、議長は「1年以内に選挙が3回というのは私の議員歴20年でも例がない」と嘆いた。

 長尾忠行市長は閉会後、記者団に「全議案が通り、市政を滞りなく運営できるのでホッとしている」と語った。

 ◇元職や新人が既に出馬準備

 市議補選に向け、2011年7月の前回市議選で落選した元職や新人ら数人が既に立候補に向けた準備態勢に入っている。市議会関係者によると、「議会一新」を掲げての出馬を決意した元市役所職員もいるという。

 ただ、補選で当選しても残任期間は来年7月末の任期満了までの約1年間だけ。出馬の検討をしても、慎重な考えに転じる人もいるといい、何人が立候補するかはいまだに流動的だ。立候補予定者説明会は30日に同市役所で開かれる。【松山彦蔵】

3108チバQ:2014/06/22(日) 21:23:08
http://www.asahi.com/articles/ASG6C7JY3G6CULFA045.html
(報われぬ国)市長選の買収、社福法人理事長が暗躍
加藤裕則、上月英興 松田史朗、加藤裕則
2014年6月16日05時55分
岩木山を望む青森県平川市。社会福祉法人の前理事長がからんだ選挙違反事件に揺れている=加藤裕則撮影
 人口3万人余りの青森県平川市の議会がまひ状態に陥っている。1月の市長選でお金を配ったり受け取ったりした疑いで、前市長や市議の半数近くが逮捕されたからだ。その陰に、特別養護老人ホームを認めてもらおうとねらう社会福祉法人の理事長がいた。

■事業拡大狙い現金ばらまく

 市長選を3カ月後に控えた昨年10月初めの夜、青森県弘前市にある日本料理店の個室で、3人の男がひざをつき合わせていた。

 当時の平川市の大川喜代治市長(69)、平川市の有力市議(61)、平川市で特養を運営する社会福祉法人「津軽やわらぎ」の水木貞前理事長(66)だ。

 ここで大川前市長の支援を頼むため、前理事長から市議に金が入った封筒が渡された。前理事長側は「市長がトイレにたった時、100万円が入った封筒を渡した」という。一方、市議は警察の調べに「自分がトイレから帰ってきたら、座布団に封筒があった」と話しているという。

 特養の認可は自治体が握っている。「入居者を増やし、新たな施設を造りたかった。そのために大川さんに市長を続けてもらいたかった」。前理事長は警察にこう供述しているという。

■市議に20万円

 佐藤雄市議(78)の自宅には、前理事長からの金を持って大川派の市議が訪ねてきた。玄関で「手紙だ」と封筒を手渡すと、そそくさと帰った。

3109チバQ:2014/06/23(月) 21:14:34
首長選でこんな素直な世襲って久しぶりじゃないですか?
選挙:むつ市長選 新人2氏が立候補 市政継承、核燃施設争点に /青森
毎日新聞 2014年06月23日 地方版

 むつ市の宮下順一郎前市長の死去に伴う市長選が22日告示され、元市議で行政書士の新谷泰造氏(64)と、前市長の長男で元国土交通省職員の宮下宗一郎氏(35)=自民、公明推薦=の無所属新人2氏が立候補を届け出た。宮下前市政の継承や、同市内にある使用済み核燃料の中間貯蔵施設などを争点に、7日間の選挙戦がスタートした。両氏は届け出を済ませると、早速、選挙カーや街頭で支持を呼びかけた。

 期日前投票は市役所など4カ所で23〜28日の午前8時半〜午後8時。投票は29日午前7時〜午後8時(一部地域は午後7時まで)に市内69カ所であり、午後9時から市役所で即日開票される。大勢判明は午後10時ごろの見込み。21日現在の選挙人名簿登録者数は5万1598人(男2万4857人、女2万6741人)。【森健太郎】

 ◇「原発ゼロ社会」を−−新谷氏
 新谷氏は午前9時すぎ、同市新町の選挙事務所近くの熊野神社前で第一声。同10時すぎには買い物客でにぎわう市内の大型商業施設前で演説し、「中間貯蔵施設はこのままでは最終処分場になりかねない。未来に負の遺産を残さず、下北から『原発ゼロ社会』を目指したい」と、自然(再生可能)エネルギー推進や反原発を争点に掲げた。

 市長選は4度目の挑戦だが、「市民の良心を信じたい」と強調。演説途中には、脱原発を目指す「自然エネルギー推進会議」発起人の小泉純一郎元首相の演説テープも流し、「下北も自然エネルギーで豊かになる道を進むべきだ」と持論を展開した。

 また、指定管理者制度見直しや職員採用公平化なども挙げ、「市政の私物化阻止」を訴えた。

 ◇産業創出で雇用を−−宮下氏
 宮下氏は午前9時すぎ、同市中央の自宅前で出陣式。支持者ら約200人を前に「市民による市民のための政治を実現するのが私の使命。『むつ市が一番』と思う市民の力を結集して全力で戦い抜く」と決意表明。前市政を継承し、地域経済の活性化を最重点政策に挙げ、「1次産業を含む新しい産業をつくり、雇用を守る」と声を張り上げた。

 出陣式には、告示直前に出馬を断念した自民党の越前陽悦県議も姿を見せ、「若い、希望の持てる宮下候補を支え、県政の場から連携を取りながら頑張りたい」と応援演説。宮下氏と握手を交わした。

 この日、宮下氏は合併前の旧3町村も回り、「(合併町村を含め)むつ市全体が均衡ある形で元気になっていく姿を実現したい」と支持を求めた。

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 ◇むつ市長選立候補者(届け出順)
新谷泰造(あらや・たいぞう) 64 無新

 行政書士[歴]法律事務所事務職員▽都議秘書▽不動産会社員▽市議▽日大

宮下宗一郎(みやした・そういちろう) 35 無新

 [元]国土交通省職員[歴]国交省建設業課長補佐▽外務省在ニューヨーク総領事館領事▽東北大=[自][公]

3110チバQ:2014/06/23(月) 21:18:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140623ddlk02010097000c.html
選挙:六ケ所村長選 得票率95%、戸田氏初当選 「反核燃」3氏、計270票 /青森
毎日新聞 2014年06月23日 地方版

 任期満了に伴う六ケ所村長選が22日投開票され、前副村長の戸田衛氏(67)が有効票の95%を集める圧勝で初当選した。選挙戦は、同村で進む使用済み核燃料再処理工場などの核燃料サイクル事業との「共存共栄」を訴える戸田氏と、反核燃を訴える3氏の争い。かつては核燃を争点に激しい争いとなった村長選だが、核燃に関連して生計を立てる人が増え続ける中、論戦は低調だった。東京電力福島第1原発事故後、初めてとなる村長選での選択は、現状維持だった。当日有権者数は8687人。投票率は62・94%で前回(60・31%)より2・63ポイント上がった。【伊藤奈々恵】

 戸田氏は22日夜、選挙事務所でバンザイして当選を喜んだ後、「再処理工場の早期完成を期待している。完成後は、安全で安定した操業が重要だ」と語った。

 反核燃の3候補は、届け出順に同村の合同会社代表、菊川慶子氏(65)▽盛岡市の元店員、関千尋氏(50)=届け出名「名もなき詩人」▽青森市の市民団体世話人、梅北陽子氏(61)。

 戸田氏が村議18人全員の支持を受ける盤石の態勢だったのに対し、3氏は6月に入ってから相次いで出馬表明。青森市在住の梅北氏は村内で反対運動を続ける男性の支援を受ける一方、村出身の菊川氏の支援者は村外在住者がほとんど。盛岡市在住の関氏も村内に浸透できず、得票は合計270票にとどまった。2006年と10年の村長選に出馬した梅北氏の得票は374票と274票だった。

 3氏は過去の反対運動や村長選などで知人同士だが、その際のわだかまりもあって「一本化」とはならなかったという。「その分、(複数台の反核燃を掲げる)選挙カーが(村内を)回る。それだけ村民の知見が高まる」(梅北氏)との見方もあったが、投票結果には表れなかった。

 戸田氏は3期務めた古川健治村長の後継指名を受け、4月に出馬表明。「古川村政の継続」を掲げ、各村議の案内で村内を細かく回る組織戦を展開し、幅広い支持を集めた。

 菊川氏は「核燃に頼らない村を」と訴え、告示日には山本太郎参院議員が応援に駆けつけた。梅北氏は「さよなら再処理工場」を掲げて選挙戦を展開した。

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 ◇村長選開票結果=選管最終発表
当 5144 戸田衛  67 無新

   152 菊川慶子 65 無新

    96 梅北陽子 61 無新

    22 関千尋  50 無新

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 ◇六ケ所村長略歴
戸田衛(とだ・まもる) 67 無新(1)

 [元]副村長▽村文化振興公社理事長[歴]村助役▽野辺地高

3111チバQ:2014/06/23(月) 21:19:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140623_21002.html
青森県の40自治体で3年半、首長選の半数が無投票
 青森県内の市町村長選は、2011年1月からの3年半に告示(現職の辞職、失職、死去に伴う場合を含む)された40自治体のうち、無投票となったのは半数の20自治体に上る。22日告示の市長選でも、むつ市は新人2氏による選挙戦に入ったが、五所川原市は現職が告示日に3選を決め、無投票が目立つ状況が続いている。
 県選管によると、40自治体の選挙戦、無投票の内訳は表の通り。
 選挙戦があったのは11年が8自治体のうち、6自治体。12年は7自治体のうち3、13年は15自治体のうち6にとどまり、無投票が過半数を占めた。14年は上半期で、10自治体のうち5自治体が選挙戦となった。
 県内の政党関係者は「過去に激しい選挙戦が展開され、選挙違反者が出たり、地域を二分した状態が続いたりしたところほど無投票になる傾向が強い」と説明する。
 財政難にあえぐ市町村のかじ取りに四苦八苦する首長のポストとしての魅力の低下や、水面下での事前調整といった要素も背景にあるという。
 有権者が選挙権を行使する機会を奪われ、候補者の政策や自治体の将来像を聞く場がないまま首長が決まることには、政治への無関心層の増加や地域課題の潜在化を指摘する声がある。

(2011年1月以降、告示日順)
【選挙戦】
板柳町、風間浦村、むつ市、野辺地町、平内町、藤崎町、田子町、田舎館村、三戸町、東北町、青森市、今別町、八戸市、蓬田村、階上町、平川市、おいらせ町、弘前市、六ケ所村、むつ市

【無投票】
三沢市、五戸町、六戸町、深浦町、横浜町、大間町、十和田市、つがる市、東通村、佐井村、外ケ浜町、七戸町、中泊町、新郷村、鯵ケ沢町、南部町、西目屋村、佐井村、黒石市、五所川原市

3112チバQ:2014/06/24(火) 22:13:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddm012010029000c.html
選挙:青森・六ケ所村長選 推進派圧勝 「反核燃では飯食えぬ」 交付金と雇用、選択
毎日新聞 2014年06月24日 東京朝刊


日本原燃の正門前で演説する戸田氏。作業服姿の社員たちが耳を傾ける=青森県六ケ所村尾駮で2014年6月19日午後1時46分、伊藤奈々恵撮影
拡大写真 東京電力福島第1原発事故後初の青森県六ケ所(ろっかしょ)村長選が22日に投開票され、古川健治村長の後継指名と村議18人全員の支援を受けた前副村長が、得票率95%を占める5144票で圧勝した。同村を中心とする核燃料サイクル事業に反対した3候補の得票は合計で270票にとどまった。事業により多大な交付金と雇用が生み出される村では「反対では飯は食えない」との声も漏れる。【伊藤奈々恵】

 「勝因は『サイクル事業と共存共栄し、推進する』と訴え、村民に理解されたこと」。22日夜、当選した戸田衛(まもる)氏(67)は記者団にこう答えた。投票率は62・94%。

 核燃事業は1985年に県と村が受け入れ。2004年、日本原燃が経営する使用済み核燃料再処理工場での試験が始まったが完成の見通しは立たない。88年度から本格化した電源3法交付金は11年度までに約423億円が交付されている。

 90年代には、「計画凍結」を掲げた村長の下で、計画が進んだこともあった。「六ケ所村史」の編さんに携わった青森中央学院大の木村良一名誉教授は「こうした経緯から、村の反対勢力がごく限られた人たちだけになった」と指摘する。「反核燃」は過去5回では77〜374票にとどまった。

 毎日新聞は22日、投票所で100人に尋ねたところ、戸田氏には94人が投票していたが、核燃サイクルを「安全だと思う」と答えたのは41人にとどまった。

 戸田氏陣営で動いた農業の男性は「本当は反対。自分たちにいいことはなんにもない。だけど反対と言ってるだけじゃ、飯は食えない」とつぶやいた。

 今回、「核燃に頼らない村を」と訴えて立候補した菊川慶子さん(65)は「若い人たちは村外に出て行くか、原子力関連で働いている」と現状を話す。

 日本原燃と関連会社が県内で雇用する社員は約5600人。相当数が村内に住むと見られ、有権者9000人弱の同村では圧倒的な存在感だ。

3113チバQ:2014/06/26(木) 19:44:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddlk02010091000c.html
95%の内情:六ケ所村長選/上 「核燃安全」は半数以下 有権者100人アンケート「不安」も推進派へ投票 /青森
毎日新聞 2014年06月24日 地方版

 22日に投開票された六ケ所村長選は、「核燃サイクル事業との共存共栄」を掲げた前副村長の戸田衛氏が、得票率95%・5144票で圧勝した。一方、「反核燃」を訴えた3氏の得票は合計で270票にとどまった。ただ、毎日新聞青森支局が22日に実施した有権者100人アンケートでは、戸田氏に投票したとの回答が94人とおおむね選挙結果通りだったのに対し、核燃サイクル施設を「安全だと思う」と回答したのは41人と半数以下だった。使用済み核燃料再処理工場など、核燃施設が集中する六ケ所村。東京電力福島第1原発事故後初の村長選で示された「95%」の民意の内情を探った。【伊藤奈々恵】

 ◇戸田氏に投票94人
 アンケートは同村泊地区の投票所の出口で投票を終えた人に声を掛け、100人に達するまで実施した。4、5人に1人が応じたが、特に高齢の女性に断られることが多く、男女別内訳は男性68人、女性29人、無回答3人だった。

 投票先は、戸田氏94人▽梅北陽子氏4人▽菊川慶子氏2人−−で、関千尋氏を挙げた人はいなかった。選挙結果では菊川氏が梅北氏を上回っていたが、梅北氏を支援した「核燃から漁場を守る会」の種市信雄氏が泊在住であることが影響したようだ。

 ◇反対派受け皿不発
 「核燃サイクル施設をどう思いますか」との問いには、41人が「安全だと思う」と回答し、全員が戸田氏と答えた。

 一方、「不安だ」と答えた12人のうち、8人が推進派の戸田氏を選んだ。反核燃候補を挙げたのは4人にとどまり、不安を感じる村民の受け皿になりきれなかったようだ。34人は「どちらともいえない」と答えた。

 「安全」と答えたのは男性が46%だったが、女性は24%にとどまった。特に40〜50歳代の男性23人のうち、6割強の14人が「安全」と回答した。

 ◇核燃も「争点」
 投票理由を複数回答で聞くと、戸田氏で最多だったのは「人柄や経歴」で33人。副村長経験などが評価されたと考えられる。次に多かったのが「核燃サイクル推進だから」で28人、「農業や漁業などの振興を期待できるから」が21人と続いた。一方、梅北、菊川両氏と回答した6人中4人が、理由を「核燃サイクル反対だから」と回答。計32人が核燃サイクルへの姿勢を基準に候補者を選んでおり、争点の一つとなっていた。

3114チバQ:2014/06/26(木) 19:44:55
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 ◇毎日新聞青森支局による村長選100人アンケートの主な結果
■投票先
 戸田衛氏  94

 梅北陽子氏  4

 菊川慶子氏  2

 関千尋氏   0

■投票理由(複数回答)

 人柄や経歴           33

 核燃推進だから         28

 農業や漁業振興を期待できるから 21

 知人に頼まれたから        9

 核燃反対だから          4

 その他              7

 無回答             12

■核燃サイクル施設をどう思うか

 安全だと思う    41

 どちらとも言えない 34

 不安だ       12

 無回答       13

 ※数字は人数。六ケ所村泊地区の投票所で22日に100人を対象に実施。

3115チバQ:2014/06/26(木) 19:45:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140625ddlk02010072000c.html
95%の内情:六ケ所村長選/中 核燃が生んだ「豊かさ」 政争より恩恵、オール与党化 /青森
毎日新聞 2014年06月25日 地方版


地元・戸鎖地区での街頭演説会後、あいさつをしてまわる戸田氏=六ケ所村で17日
拡大写真 22日の六ケ所村長選で、95%の得票率で圧勝した戸田衛氏が掲げたのが「核燃料サイクル事業との共存共栄」だ。選挙期間中の19日、同村内にある日本原燃本社の正門前での演説でも「サイクル事業は村の発展の基盤で、着実に共存共栄の道を歩んでいる」と強調。作業服姿も交じる約200人の社員らが耳を傾けた。演説後、戸田氏は川井吉彦社長と握手を交わした。

 ◇出稼ぎが激減
 村長選の隠れたキーワードは「豊かさ」だ。ヤマセと呼ばれる冷たい風が吹き付ける村では作物が育ちにくく、数十年前は出稼ぎが当たり前。「家族が集まるのは盆と正月だけ」という世帯も多かった。それが核燃進出後、関連雇用が続々と生まれた。原燃を含む企業所得と個人所得を人口で割った1人当たりの2011年度の「村民所得」は1171万円で県内トップ。核燃受け入れが決まった1985年度に1214人いた出稼ぎ労働者は、2012年度に174人と7分の1に減った。「村はまったく変わった。すごい裕福になった」とベテラン村議は語る。

 ◇交付金背景に政争
 ただ、その過程で、多額の電源3法交付金を財源とした村発注の公共事業を背景に、激しい政争が繰り広げられた。村議会も「2大会派」がしのぎを削り、双方の呼びかけで村長選の投票率は高く、1997年は95・42%に達した。村議たちは「負けた候補の支援者は、公共事業の指名から外される。負けたら仕事がない。選挙は命がけ」「隣同士で批判し合い、その後もしこりが残った」と振り返る。

 しかし、今回は「きずなクラブ」(10人)と「友政会」(7人)、無所属1人の18村議全員が一致して戸田氏を支援した。オール与党化の契機は2002年、収賄容疑で県警の事情聴取を受けた村長の自殺だった。「激しい選挙をやっている場合じゃない」。両会派の村議がまとまって担ぎ出したのが、当時、村教育長だった古川健治村長。その後は「理不尽な話はなくなった」(村議)という。

 ◇組織戦を徹底
 ただ、「3期目を集大成に」と言っていた古川氏が、昨年末に4期目を否定しなかったことで、政争再燃の兆しもあった。一部村議が「それなら自分が出る」と反発。結局、古川氏は「歴史を考え、無意味ないがみ合いは避けたい」と引退を決意した。

 「後任」は副村長だった戸田氏。後援会長には戸田氏の高校の後輩が就いたが、副会長には両会派の会長が、通常は1人の「幹事長」も両会派の幹事長が就いた。選挙中は街頭演説の日程を、各集落にある両会派の「支部」が住民に周知。地元村議が応援でマイクを握る組織戦を徹底した。

 ◇「依存」の指摘も
 東京電力福島第1原発事故後、初めての村長選で示された「現状維持」の民意。村議の一人は「心配する人も一部いるが、恩恵を受けている。『反対』とは言えない。より安全に進めてほしいということだ」と話す。

 村内の60歳代の女性は「福島の事故を見たら、やっぱり怖い。小泉さん(純一郎元首相)が言うように(脱原発で)やっていけるなら、そのほうがいい」と話す。それでも村長選では戸田氏に投票した。子供が原燃関連企業に勤めているという。

 「六ケ所村史」編さんに携わった青森中央学院大の木村良一名誉教授は「『核燃マネー』に一度手を出すと、それに依存しきってなかなか抜けられない」と指摘した。【伊藤奈々恵】

3116チバQ:2014/06/26(木) 19:46:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140626ddlk02010051000c.html
95%の内情:六ケ所村長選/下 「反核燃」浸透せず 3分裂、相乗効果なく /青森
毎日新聞 2014年06月26日 地方版

 22日投開票された六ケ所村長選で、核燃料サイクルへの反対を訴えて立候補した3氏の得票は合計270票で、得票率は合計でも5%。いずれも供託金没収の基準の得票率10%に届かず、1人50万円の供託金は3氏とも没収された。前回まで5回の村長選での反核燃候補の得票は77〜374票。今回はさらに、反核燃派が分裂して「一強多弱」状態となり、村民に浸透しないまま、相乗効果もなく敗北した。

 ◇相次ぐ出馬表明
 村長選は当初、戦後初の無投票になるかと思われた。前副村長の戸田衛氏(67)以外、6月に入るまで誰も名乗りを上げなかったためだ。同村の「花とハーブの里」代表の菊川慶子氏(65)は「はじめは目をつぶるつもりだった」という。しかし、6月6日に知人から「出ないのか」「あきらめるのか」と問われ、「あきらめたくない」との言葉をのみ込んだのを機に出馬を考え、9日に表明した。

 青森市在住の市民団体世話人、梅北陽子氏(61)が村長選に出るのは3度目。5月初旬に「核燃から漁場を守る会」事務局の種市信雄氏=同村泊=から「まだ候補者がいない」と聞いて検討を始め、6月14日に正式表明した。盛岡市在住の関千尋氏(50)=届け出名「名もなき詩人」=は告示日の17日に村役場に現れた。

 ◇分裂の影にしこり
 「あちらさんのほうは『核分裂』したようで……」。17日、戸田氏の街頭演説で応援のマイクを握った村議は、反核燃側をこう皮肉った。

 3氏は、これまでの反対運動や村長選を通じて知人同士。それがなぜ、割れたのか。

 関氏は過去の村長選で梅北氏を支援。その際の供託金没収を見て、カンパで50万円を集めようとライブしながら全国行脚した。しかし、梅北氏も菊川氏も受け取りを拒否。関氏は17日、報道陣に「僕の形でやりたいと打診したが、断られた」と明かした。関氏が核燃反対とともに掲げた「公約の3本柱」が「大麻解禁」と「村内無税」だったためと見られる。このため、関氏自身の出馬に至った。

 ◇村長選より漁協選
 選挙戦で、菊川氏陣営には、ネット経由で出馬を知った若者らが村外から支援に集まった。投票前日の21日は泊漁港でコンサート「選挙ジャム」を開催。東京から来たという男性2人組がギターを弾くなどした。ただ、集まった約20人はいずれも村外在住。菊川氏は「納得のいく選挙ができた。結果につながらなくて残念」と語った。

 梅北氏は選挙カーで「さよなら再処理工場」と訴えたが落選。「96票(の自身の得票)はそんなに少ない数ではない。全国で連動する運動が終わるわけではない」と気丈に語った。村内で反対を続ける種市氏は「福島の(原発事故の)ことをみんながもっと覚えていれば、戸田氏の票は減っているはずだ。みんなすぐ忘れる」と唇をかんだ。

 戸田氏の圧勝は明らかだった。同村泊の女性は「村長選より盛り上がっているのは、(7人の理事を9人で争う28日投票の)泊漁協の理事選挙」と話した。【伊藤奈々恵】


 菊川氏は「この村に住む者としての訴えと、そうでない人の訴えは違う。本当に残念。お互いに健闘できれば」と記者会見で話した。梅北氏は会見で「複数の選挙カーが村内を回り、『再処理工場はいらない』と言えば、それだけ村民の知見も高まる」と話した。ただ、梅北氏の支持者は「一貫して(核燃以前の)むつ小川原開発からずっと(運動を)貫いてきた。こっちが本流」と話す。過去のしこりがうかがえる。

3117チバQ:2014/06/26(木) 19:47:18
■六ケ所村長選の結果

投票日と投票率    候補者名    票数

・1985年12月  古川伊勢松 4343

  83.78%  *滝口作兵ェ 2469

           中村雄喜    80

・1989年12月  土田浩   3820

  94.02%   古川伊勢松 3514

          *高梨酉蔵   341

・1993年12月  土田浩   4196

  67.93%  *高田与三郎 1252

・1997年11月  橋本寿   4407

  95.42%   土田浩   3850

          *高田与三郎   84

・2001年11月  橋本寿   5598

  88.96%   古泊宏   2401

          *高田与三郎   77

・2002年7月   古川健治  5114

  73.80%   大関正光  1339

          *高田与三郎  170

.・2006年6月   古川健治  5393

  62.41%  *梅北陽子   374

・2010年6月   古川健治  5106

  60.31%  *梅北陽子   274

・2014年6月   戸田衛   5144

  62.94%  *菊川慶子   152

          *梅北陽子    96

          *関千尋     22

 *は「反核燃」を訴えた候補。

3118チバQ:2014/06/29(日) 19:19:14
http://www.minpo.jp/news/detail/2014062916565
戦いの構図依然見えず 知事任期満了まで4カ月余
 11月11日の任期満了に伴う知事選は、告示日として有力視される10月9日まで3カ月余りとなったが、依然として戦いの構図が見えない。現職の佐藤雄平氏(66)が7月2日の6月定例県議会会期末までに進退を明確にしないのは確実な情勢。当初、平成22年の前回選挙と同様に、今議会で態度を表明すると想定し、準備してきた県内各党は対応に苦慮している。各党は投開票日を10月26日と見込む。

■想定外
 自民党県連は28日、郡山市で開かれた政経パーティーで独自候補の発表を見送った。「今後の状況を見極めながら、候補者を選考したい」。杉山純一幹事長が報告した。
 パーティーは当初、佐藤氏の態度表明後を見込んでいた。独自候補を披露し、選挙戦へ盛り上げを図る考えだった。しかし、佐藤氏が動かない。「戦う相手が決まらない中で、拙速に候補者を選ぶ必要はない」(県連幹部)との判断が働いた。
 自民は今年3月の定期大会で独自候補擁立を決定してから、人選作業を進めた。これまでに自薦、他薦で国会議員や首長、学者らの名前が挙がった。
 福島市出身で元防衛政務官の佐藤正久参院議員(比例代表)に絞り込んだ時期もあった。しかし、佐藤氏は集団的自衛権行使の議論を党内でけん引する立場にあり、「擁立までは至らなかった」(県連幹部)という。
 選挙までの準備期間が短くなってきたため、短期決戦を見込み、知名度が高く、知事選と選挙区が同一の参院本県選挙区選出の岩城光英県連会長と森雅子少子化担当相を推す声もある。ただ、両氏は8月にも予定される内閣改造と党人事に絡む可能性があり、今後の動静が注目される。自民は、県議会の海外視察が終わる7月16日以降に、候補者の絞り込みを加速する方針。
 中央政界で自民と連立与党を組む公明党県本部は自民の動きを見極めた上で対応する。

■動きだせず
 前回、前々回の知事選で佐藤氏を支援した民主、社民両党県連や連合福島も、選挙戦へ動きだせない状況が続く。「佐藤氏の意向を尊重する」とのスタンスだが、佐藤氏は民主県連幹部らによる意思確認に対しても、口を閉ざしたままだ。
 佐藤氏は8月下旬にドイツで医療機器関連産業の協定締結の公務が予定されている。民主関係者は、公務に区切りがつく9月上旬ごろまでは進退を明かさないとみる。
 態度表明がずれ込むのをメリットとも捉える。「現職の進退が分からなければ、相手陣営の選挙態勢づくりが進まず有利に働く」との思惑もにじむ。
 民主は佐藤氏の立候補を想定して準備を進める考えだ。

■相乗り
 各党間の水面下の駆け引きが激しさを増す中、自民、民主などの関係者には相乗りを模索する動きも出ている。ある県議は「原発事故による特殊事情を抱える本県の復興を優先に考えれば、政党の枠を超え、団結する考えも必要」と強調。優れた行政手腕と、中央との太いパイプを持ち合わせた人材が適任とする県議もいる。
 共産党県委員会、日本維新の会県総支部はそれぞれ独自候補の擁立を視野に、佐藤氏や他党の動向を見守っている。


( 2014/06/29 08:30 カテゴリー:主要 )

3119チバQ:2014/06/29(日) 19:23:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140629ddlk07010119000c.html
再生の針路:’14知事選 自民、候補絞れず 発表先送り、8月中旬目指す /福島
毎日新聞 2014年06月29日 地方版

 震災以降、初めて行われる知事選(11月11日任期満了)で、独自候補擁立の方針を今年3月に表明していた自民党県連は28日、候補者の発表を先送りした。当初は同日に郡山市内で開いた政治資金パーティーで選考結果を示す予定だったが、間に合わなかった。現職の佐藤雄平知事が進退を明らかにしておらず、候補の選定に至らなかった。県連は、発表の時期について「遅くてもお盆前」としており、8月中旬までを目指す。【岡田英、小林洋子、浅田芳明】

 ■党内に焦り

 「知事選については、いろんな状況を判断しながら人選を進める」。県連会長の岩城光英参院議員は、集まった数百人を前にあいさつした。幹事長の杉山純一県議も、現職の佐藤知事が3選に向けた進退を明らかにしていない現状に触れ、「状況を見極めながら県連としての選挙態勢を整え、発表していきたい」と述べるにとどめた。

 パーティーには、大島理森・前副総裁ら党幹部や、県選出の国会議員も出席。県連内で名前が挙がる消費者担当相の森雅子参院議員は「昨年の参院選で勝たせてもらい、迎える知事選。古里の復興を加速化させ、子供たちに受け継ぐための最後の戦いが待っている。今日集まった皆さんとその誓いを新たにし、この会で出発をしたい」とあいさつ。出席した県議の一人は「知事選への意欲があるようにも感じたが、候補が誰であれ選挙準備をすべきだと呼びかけているようにも聞こえる」と戸惑いを見せた。

 10月下旬とみられる知事選まで残り4カ月ほど。党内にも焦りが見える。候補者先送りを受け、パーティーの参加者からは「もっと力を入れてもらわないと……」と不満の声も挙がった。

 ■候補の“候補”

 「決まらないなら、県連会長が責任を取って自ら立候補するしかない」との声も挙がる岩城氏は報道陣に「県連会長という立場で、調整役に徹したい」と出馬に否定的な見解を示した。岩城氏は、内閣改造で入閣も取りざたされている。

 また、パーティーで知事選への意欲があるかのようにも受け止められるあいさつをした森氏。後援会関係者は「立候補の要請はあったが、断ったと聞いている」と説明した。

 候補者にはほかに総務省の官僚の名前も挙がっているという。

 ■「現職」が後?

 杉山幹事長は今月17日、県議が集まった会合で、候補者の発表が遅れている理由について(1)佐藤知事が進退を表明していない(2)秋の臨時国会までに予定されている内閣改造人事の時期がずれ込んでいる−−を挙げた。

 候補者発表時期について杉山幹事長は報道陣に「遅くともお盆まで」との考えを示した。

 一方、進退を明らかにしていない佐藤知事の表明時期は、支援する民主党県連内では8月以降との見方が強い。現職より自民の新人候補発表が先になる可能性も出てきた。

 2006年の前々回知事選では、自民は公明とともに森氏を推薦したが、民主の参院議員から転身した佐藤知事に10万票以上の差で敗れた。前回(10年)、自民は独自候補を擁立せず、民主、社民、公明党との相乗りで佐藤知事を支援し、共産候補を破った経緯がある。

3120チバQ:2014/06/30(月) 22:08:55
http://www.asahi.com/articles/ASG6Y11ZRG6XUBNB00L.html
青森)むつ市長に宮下氏初当選 父急逝で出馬、新顔破る
2014年6月30日03時00分
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初当選を決め、支持者らとバンザイをする宮下宗一郎氏=むつ市緑町の事務所

 むつ市長選は29日投開票され、新顔で元国土交通省課長補佐の宮下宗一郎氏(35)=無所属、自民、公明推薦=が、同じく新顔で元市議の新谷泰造氏(64)=無所属=を破り初当選した。当日有権者数は5万449人。投票率は52・98%(前回45・98%)だった。

 「この選挙は小さな輪から始まり大きな輪になった。私に追い風が吹いているのを実感した。今日は本当に燃えている。父の遺志を継いで、むつ市を何とか発展させたいとの思いです」。市長選で初当選を決めた宮下氏は市内の事務所で支援者らとともに喜びを爆発させた。

 宮下氏は先月19日に急逝した宮下順一郎市長の長男。7日付で国交省を辞職し市長選に備えた。ただ、地元出身県議2人も含めた自民党の公認、推薦を巡る「一本化調整」の難航で正式な立候補表明が告示2日前となった。知名度は低かったが、自公推薦を得たことで総勢17人の市議会議員、地元経済界の支援も取り付けた。

3121チバQ:2014/07/02(水) 20:51:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140702ddlk04010190000c.html
選挙:多賀城市長選 元県職員の新人、中田氏出馬表明 /宮城
毎日新聞 2014年07月02日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選(27日告示、8月3日投開票)に1日、新人で元県職員の中田定行氏(65)が立候補を表明した。市民団体「住民本位の多賀城市政をつくる会」を母体に無所属で出馬、共産党が推薦する。3選を目指してすでに出馬表明している現職の菊地健次郎氏(67)との一騎打ちになる見通し。

 中田氏は石巻市出身で東北学院大卒。42年間の県職員生活で仙台土木事務所次長、同事務所用地専門監などを歴任し、県職員組合の副委員長も務めた。

 記者会見した中田氏は「現市政は、決定だから従えという『上から目線』で、市民に寄り添っていない」と批判。(1)市民と被災者にやさしく、公平・透明な市政(2)多賀城の歴史と特色を生かしたまちづくり(3)憲法の理念に沿った市政−−を掲げた。特に新市立図書館について「市の手法は強引」とし、指定管理者への運営委託を見直し、市直営を再検討するよう主張した。【渡辺豊】

3122チバQ:2014/07/02(水) 20:52:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140702ddlk02040104000c.html
平川市長選選挙違反:前市長、3度目逮捕 公選法違反容疑、市議に100万円 /青森
毎日新聞 2014年07月02日 地方版

 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、県警捜査2課と弘前署、黒石署は1日、落選した前市長の大川喜代治容疑者(69)=同市大光寺一滝本=を同法違反(現金買収、事前運動)容疑で再逮捕した。逮捕は3度目。今回は、大川容疑者が初当選した2010年の市長選で接戦を繰り広げた小笠原勝則市議=4月の逮捕後、処分保留で釈放=に、現金100万円を渡したとして逮捕された。

 市議9人が逮捕された一連の事件では、大川容疑者の後援者の水木貞被告=公選法違反罪で公判中=が、9市議それぞれに現金20万円を直接渡したり、共謀したりしたなどとして起訴されているが、小笠原市議だけは100万円と高額。10年市長選で9313票で当選した大川容疑者に対し、小笠原市議が8250票を獲得し、約1000票差に迫る実力を見せたことが背景にあると見られる。

 容疑は、昨年10月4日ごろ、水木被告と共謀して、自分への投票や票の取りまとめの報酬として、小笠原市議に弘前市内で現金100万円を渡したとしている。3人は容疑を大筋で認めているというが、関係者によると現金授受の具体的状況の供述が一致しない部分もあるという。県警によると、小笠原市議はその後、現金を返したという。

 県警は4月1日に水木被告と小笠原市議を逮捕した際、容疑を「昨年8月に数十万円を授受した」としていたが、その後の捜査で大川容疑者の関与が判明。裏付け捜査を進めて日時や金額が明らかになったという。【石灘早紀、松山彦蔵】

3123チバQ:2014/07/02(水) 22:33:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000042-asahi-soci
「稚内から青森」断られ…タクシー蹴った疑い、市議逮捕
朝日新聞デジタル 7月2日(水)18時16分配信

 タクシーの車体を蹴ってへこませた器物損壊の疑いで、北海道警稚内署は2日、青森県むつ市横迎町1丁目、同市議会議員菊池広志容疑者(57)を逮捕し、発表した。

 同署によると、菊池容疑者は同日午前1時40分ごろ、稚内市中央1丁目の路上でタクシーに乗り込み、「むつへ行ってくれ」と告げたが、運転手に「青森までは走れません」と断られたことに腹を立て、運転席側の車体の一部を足で蹴ってへこませ、通報で駆けつけた同署員に現行犯逮捕された。

 菊池容疑者はむつ市議会産業建設常任委員会のメンバーら8人で行政視察のため、1日午後に稚内入りし、同行者と夕食後、1人で飲み歩いていたという。

 同市議会事務局によると、一行は2日に稚内市のJR駅前再開発事業、3日に洞爺湖町で有珠山の「ジオパーク」を視察後、4日に函館市から帰る予定だったが、事件を受けて中止した。菊池容疑者は1995年に初当選し、現在5期目。議会では議員4人の会派代表を務めている。

3124チバQ:2014/07/05(土) 09:16:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140705/lcl14070508410003-n1.htm
秋田知事「自民、鼻に付く」 県連反発「支援してるのに非礼」

2014.7.5 08:41 (1/2ページ)

秋田県の佐竹敬久知事
秋田県の佐竹敬久知事


 秋田県の佐竹敬久知事が先月28日に秋田市で開かれた保守系無所属県議のパーティーでの来賓あいさつで、県政与党の自民党について「鼻に付く」などと発言していたことが分かった。自民党県連は「県政を支えているのに非礼だ」と反発している。

 発言は一人会派「県民の声」代表の瀬田川栄一県議の県政報告会であった。産経新聞が入手した録音データによると、知事は「私は自民党推薦ですけども、自民党もあんまり(議席が)多くなると、ちょっと、ときどき鼻に付いて、鼻に付いて…」と語った。

 会場から笑いが起きると「大丈夫です。私は何言ってもいいんです」「数が全てというふうになると滅びの元です。やっぱり数もほどほどなんです」と続けた。

 さらに来春の県議選に触れ、「(瀬田川県議の母校)秋田工高の改築など(の陳情)が来るんですね。私は言うこと聞いてカネも出してますので、皆さん応援していただきたいと思います」と、予算を持ち出して瀬田川県議への支援呼びかけを行った。
 一方で知事は、翌29日の自民党県連大会での来賓あいさつでは「県政運営で私の至らぬ所がたくさんあり、自民党の県議の先生からはおしかりや叱咤(しった)激励を受け、心強く支えていただいています。本当に皆さま方のおかげです。あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます」と、自民党に感謝の意を表明。

 「来春の統一地方選はぜひとも、県議、市町村議の全員のご当選、連立政権を組んでいる公明党の先生方の全員の当選を全力でお手伝いしていきたいと思います。一致団結して自民党政権を支え、秋田県の自民党の勢力をきっちりしたものにするために、頑張ることを皆さんと一緒にお誓いし合いまして、あいさつにいたします」と結んでいた。

 「鼻に付く」発言について自民党県連の鶴田有司幹事長は「佐竹県政は自民党の議席に支えられている。そして、われわれは数におごってはいない。リップサービスにしても行き過ぎだ」と話している。

3125チバQ:2014/07/05(土) 16:49:41
http://www.asahi.com/articles/ASG7464ZVG74UBUB00R.html


政務費で県議がメロン貯蔵庫 53万円、業者「売った」

金山純子

2014年7月5日05時05分


 中田潤県議(67)=秋田県能代市山本郡選出・新みらい=が昨年度の政務活動費から53万円を支出したメロン貯蔵庫をめぐり、「リース代」と主張する中田県議と「売った」とする業者の説明が食い違っている。購入ならば、県議会の指針で「不適当な支出」にあたる。

 収支報告書によると、中田県議は昨年7月19日〜10月18日、能代市の冷熱設備業者敷地内で「メロンを良質な状態で出荷する保存実験」を実施。業者に3カ月分の貯蔵庫リース料として57万9600円を支払った。政務活動費からの支出は53万2176円だった。

 ところが、業者は「実験場所は貸したが、貯蔵庫は販売した」と説明する。そのうえで、中田県議から6月20日、「領収書の内訳を3カ月リースにしてほしい」と求めるファクスが届いたため書き換えたといい、「置いたままの貯蔵庫は持ち帰ってほしい」。

 一方、中田県議は取材に「当初からリースとお願いしており、書き換えてもらった。買うというのは百%あり得ない」と話している。

 県議会の政務活動費の指針は、10万円以上の備品への支出は資産形成につながるとして、「不適当」としている。(金山純子)

3126チバQ:2014/07/06(日) 07:18:02
http://www.asahi.com/articles/CMTW1407050600001.html


南陽市長選あす告示 財政施策が争点に

2014年7月5日11時40分


 ◆ 現新2氏の一騎打ちか


南陽市長選は6日告示、13日投開票される。3選を目指す現職の塩田秀雄氏(61)=無所属=と新顔で前市議の白岩孝夫氏(45)=無所属、自民推薦=の2人が立候補を表明、市の財政政策を争点に、激しい論戦となりそうだ。


 市によると、市の借金に当たる市債残高は、塩田氏が市長に就任した2005年度が約163億6700万円(臨時財政対策債を除く)だったが、12年度決算では約114億1400万円(同)に減っている。実質公債費比率も22・4%から16・9%に下がった。


 南陽青年会議所主催の公開討論会で、塩田氏は「財政健全化と地域経済活性化はバランスが大事。地元企業を支援し、積極財政を進めることで健全化につながる」とこれまでの実績を強調した。厳しい財政状況にもかかわらず、市内の全小中学校の耐震化工事を進め、全国初の大型木造耐火建築物新文化会館の建設に着手した


 これに対し白岩氏は、箱もの建設による公共投資が将来世代につけを残さないか心配している。市債残高が減っていることは認めつつも、実質公債費比率が県内市町村のなかで2番目に悪いと指摘。新文化会館など新事業の借金返済のため市財政はこれから悪化していくと予測する。


 公共施設の長寿命化や行政コスト削減を図り、持続可能な財政基盤の確立を訴えている。


 白岩氏の議員辞職に伴う市議補選には今のところ無所属新顔1人が立候補を表明しているだけで、無投票になる可能性がある。


 6月2日現在の有権者数は2万7455人。(内藤文晴)

3127チバQ:2014/07/06(日) 07:18:51
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140705-OYTNT50013.html
南陽市政の課題 雇用増へ企業誘致急ぐ


2014年07月05日

市民向けに建設現場の見学会が行われた新文化会館(6月22日、南陽市三間通で)

 南陽市長選の告示が6日に迫った。「南陽の新しい顔」として期待される新文化会館が来年秋にオープンするほか、新たな工業団地造成による企業誘致も本格化するなど、地域を活気づける取り組みが活発化する市政の現状と課題を報告する。(山井健史)

 今年度から造成工事が始まった梨郷りんごう工業団地(南陽市和田)。建設中の新潟山形南部連絡道路のインターチェンジ予定地付近に、約4万平方メートルを確保した。市商工観光ブランド課によると、2社を誘致したい考えで、2017年度中の稼働開始を目標に据える。

 1972年度に誕生した西工業団地(同市漆山・池黒)は、19区画がすべて分譲済み。13年4月1日現在で雇用人数は940人に上り、同課は「大きな雇用の受け皿になっている」と話す。梨郷工業団地では約190人の雇用を見込む。

 交流人口拡大の拠点として期待されるのが、市役所前で建設が進む新文化会館だ。1300人収容のメインホールは、南陽産スギがふんだんに使われ、「全国初の大型木造耐火建築物」(市文化会館整備課)というふれこみだ。豊かな音響などの特性を生かし、集客力のあるイベントを継続的に開催するなどして、経済面での波及効果を高める努力も欠かせない。

 総事業費約60億円のうち半分強は国の補助だが、今年度予算が約130億円の市にとって、大きな負担となる。大型木造施設のため、維持管理費も同規模施設の年間約1億円を上回るとみられるが、市は「稼働率や管理委託の中身により変わる」(同)として、金額は明らかにされていない。

 ただ、市も財政を引き締めて備えてきた。単年度の借金返済の割合を示す実質公債費比率は、07年度の21・0%から12年度は16・9%と改善。借金が収入の何年分にあたるかを割合で表した将来負担比率も、同様に222・7%から137・1%へと低下している。

 一方、高齢化が急速に進み、高齢者の「足」の確保も大きな課題だ。01年度以降、北部、西部、中川の地区ごとに、住民らが交通対策協議会などを設立し、市内のバス会社などに運行業務を委託。昨年度は計約3万3000人の利用があり、市は公共交通の充実を図る一環として、年間約1400万円を補助している。

 隣の川西町では、町内のタクシー会社に運行を委託した「デマンド型乗り合い交通」事業を行っている。事前登録した町民が前日までに予約すれば、自宅から町内の目的地まで1回500円。昨年度は1万348人の利用があったが、バスは1路線しかない。

 南陽市のバス利用者も減少傾向にあり、各協議会は5〜6月にアンケートを実施したが、現行の3路線維持を希望する声が多かった。ただ、路線の変更やバス停増設などの要望も出ており、市は「利便性を向上させるため、協議会などと考えていきたい」としている。

3128チバQ:2014/07/06(日) 08:12:33
南陽市長選
■2006年:
9340 塩田秀雄  初当選
9148 荒井幸昭  現職

■2010年:無投票

3129チバQ:2014/07/06(日) 08:14:52

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2702
2006年の選挙



2702 :名無しさん:2006/07/15(土) 14:42:35 >>2701
当選した塩田氏は近藤鉄雄の元秘書なので、遠藤武彦と近藤洋介の代理戦争の面もあるかと

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20060715ddlk06010296000c.html
選挙:南陽市長選 新人の塩田氏、当選  /山形
 ◇平日投票、注目の投票率は66.42%

 任期満了に伴う南陽市長選は14日投票があり、即日開票の結果、無所属で新人の前市議、塩田秀雄氏(53)が、無所属で3選を目指す現職の荒井幸昭氏(66)を破り、初当選を果たした。県内13市では初めてとなる平日投開票で、当日有権者数は2万8187人(男1万3315人、女1万4872人)、注目の投票率は66.42%と前々回の74.84%を下回り、過去最低となった。[湯浅聖一]

 塩田氏は告示3週間前に出馬表明。宮内地区の経済人や、民主党の近藤洋介衆院議員らが支援し、草の根運動を展開した。選挙戦では議会軽視など、荒井氏の独断的な市政運営を批判。出遅れもあって終始劣勢に立たされたが、「明るく清潔で信頼される市政に流れを変えよう」という訴えが受け入れられ、終盤になって地元の宮内地区を中心に票を伸ばして逆転した。

 支持者らの祝福を受けた塩田氏は「市民が対話のできる市政を具体的にやっていき、職員がやりがいのある職場を目指したい」と抱負を語った。

 一方、荒井氏は自民党の遠藤武彦衆院議員や地元の佐貝全健県議のほか、現職市議が支援する盤石の態勢を構築したが、楽勝ムードによる組織の上滑りもあり、支持層や無党派層をまとめきれずに涙をのんだ。

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 ■解説

 ◇政治手腕は未知数

 「現市政の継続か刷新か」が問われた南陽市長選は、荒井氏の独断的な政治手法を批判した塩田氏が初当選を果たした。だが、政策らしい政策を打ち出しておらず、政治手腕も未知数だ。

 荒井氏に対する市民の不満は大きかった。例えば斎場問題。市は長井市と飯豊町の3市町で共同運営していた緑が丘斎場(長井市)の負担金約9500万円を無駄にしてまで新斎場「しらぎく」を建設した。市民の中にも疑問視する見方が多く、塩田氏はそういう現市政に対する批判票の取り込みに成功した。

 しかし、斎場問題では塩田氏にも責任の一端がある。当時市議として建設の是非すら論じなかったからだ。「一人では権力に立ち向かえない」と話すが、市民が納得できる説明が必要だろう。また、政策では収入役の廃止を唱えたが、荒井氏が指摘するように政府が来年度の廃止を決めている。「勉強不足だ」と言われても仕方がない。

 市が直面する課題は多い。市民の期待が大きい塩田氏には、それを乗り切る政治手腕が求められている。[湯浅聖一]

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 9340 塩田秀雄 53 無新
  9148 荒井幸昭 66 無現

 (無効233)

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 ◇南陽市長略歴

塩田秀雄(しおた・ひでお) 53 無新(1)

 コンクリート会社役員▽吉野区長会長[歴]衆院議員秘書▽県連合青年団長▽市議6期▽議長▽宮内高

毎日新聞 2006年7月15日

3130チバQ:2014/07/06(日) 20:33:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140703-OYTNT50386.html
尾花沢市政の課題 どうなる国道347号活用策
2014年07月04日
2016年冬から通年通行が始まる国道347号の鍋越峠付近。雪崩防止対策の工事が進められている(尾花沢市母袋で) 尾花沢市長選が6日告示される。人口減少に歯止めがかからない中、地域活性化の足がかりとして期待されているのが、2016年度から始まる国道347号の通年通行だ。選挙戦を前に、347号を巡る市の現状を探った。(深井千弘)

 昨年10月の市の人口は1万7756人。県内13市で最も少ない。03年の2万1241人からの減少率16・4%も13市で最高だ。これに次いで高率の上山市(11・5%)や村山市(11・1%)からも、水をあけられている。

 子育て支援施設の開設や市外からの転入者への家賃補助など、これまでも対策を打ってきたが、次の一手として注目されるのが国道347号の通年通行だ。尾花沢市を東西に貫く347号は、宮城県へ通じる幹線道路。だが、冬場は県境の鍋越(なべこし)峠付近が豪雪に見舞われ、県境を挟む約18キロの区間は、11月末頃から4月末頃まで通行止めとなる。

 転機となったのは、11年3月の東日本大震災。東北地方の日本海側と太平洋側を結ぶ「横軸」の道路の一つとして、その役割が改めて見直され、山形、宮城両県は16年冬から通年通行を始めることで合意した。道路を管理する県へ要望を続けてきた市は、「長年の懸案にようやく見通しが立った」と受け止める。

 通年通行の実現で期待されるのが、市内経済の活性化だ。347号を利用すれば、トヨタ自動車の関連工場を始め、数多くの企業が集まる「仙台北部中核工業団地」(宮城県大和町、大衡村)へ1時間強。国道47号を迂回(うかい)するルートより30〜60分程度短縮されることから、市商工観光課は「アクセスの良さを生かして、市内企業の受注拡大につなげたい」と意気込む。

 企業誘致にも追い風となる。市内唯一の工業団地「福原工業団地」は、造成した15・1ヘクタールのうち2・2ヘクタールが未分譲。市は通年通行を見越して、今年度から同課内に企業振興室を設置した。民間出身の企業対策専門員を置き、県内外の企業を訪問しながら、新規立地や事業拡大などの情報収集に力を入れている。

 観光面でも、宮城県側からの誘客に弾みがつくと予想されている。全国的な知名度を誇る「銀山温泉」の年間観光客数は、震災後の11年度に約25万人に落ち込み、ようやく13年度、震災前の30万人台へ回復したところだ。同温泉組合の笹原謙一郎組合長は「宮城へ抜けるには347号が一番近い。道幅を広げてきちんと整備されるなら、お客様にお勧めできる」と話す。

 冬場の豪雪と並び、就業機会の少なさを人口減の要因に挙げる市にとって、産業振興は待ったなしの課題だ。市企画課の有路克敏課長は「347号の活用策の検討は始まったばかり。何をどうするか、近隣市町とも連携をしながら、具体化させていくのが重要」と話している。

2014年07月04日

3131チバQ:2014/07/07(月) 23:03:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140707/lcl14070715110001-n1.htm
秋田知事が自民に陳謝 「鼻に付く」発言 「軽はずみ、申し訳ない」
2014.7.7 15:11 [地方行政]

秋田県の佐竹敬久知事に抗議した後、記者団の質問に答える県議会自民党の鈴木洋一会長=7日、県庁(渡辺浩撮影)
 秋田県の佐竹敬久知事が保守系無所属県議のパーティーで、県政与党の自民党について「鼻に付く」などと発言した問題で、知事は7日、県連の抗議に対し陳謝した。この日午前に開かれた県議会自民党の会派総会で、産経新聞の報道が取り上げられ、知事への批判が相次いだ。これを受け、鈴木洋一会派会長と鶴田有司県連幹事長が知事室を訪れ、口頭で抗議した。

 鈴木会長らによると、「知事を推薦して選挙戦を戦い、議会でもチェック機能を果たしながら与党として支えてきた。数にものを言わせて強引なことをやっていない。鼻に付くような行動をとった覚えはない」と知事にただした。

 知事は「日頃思っていることではない。軽はずみな発言で申し訳なかった」などと答え、8日の6月県議会閉会後に会派控室を訪れて全議員に謝罪する意向を示したという。

 鈴木会長らは「今後、発言に注意するように」と申し入れた。関係者によると、知事は「自民党が弱くなれば困るのは私だ」などと平謝りだったという。

 「鼻に付く」発言は6日28日に秋田市のホテルで開かれた一人会派「県民の声」代表の瀬田川栄一県議のパーティーであった。知事は「私は自民党推薦ですけども、自民党もあんまり(議席が)多くなると、ちょっと、ときどき鼻に付いて、鼻に付いて…」などと語った。

3132チバQ:2014/07/08(火) 19:20:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140708ddlk06010111000c.html
選挙:南陽市長選/南陽市議補選 市長選、候補者の訴え /山形
毎日新聞 2014年07月08日 地方版

 (届け出順)

 任期満了に伴う南陽市長選が6日告示された。新人で前市議の白岩孝夫氏(45)=自民・公明推薦=と、現職で3選を目指す塩田秀雄氏(61)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。前回は無投票だったが、今回は2氏による一騎打ちとなった。少子高齢化による人口減少対策と財政健全化を争点に7日間の選挙戦が始まった。5日現在の有権者数は2万7558人(男1万3085人、女1万4473人)。投票は13日に行われる。また、同市議補選は飲食店経営の高橋一司氏(64)だけが立候補を届け出たため、無投票当選が確定した。【佐藤良一】

 ◇更なる財政健全化必要−−白岩孝夫 45 無新
 白岩氏は午前10時40分ごろ、南陽市郡山のヤマザワ南陽店駐車場で「今、南陽市の未来に大きな分かれ目が来ている。新文化会館の華々しい実績が語られているが、このままでいいのか」と市民らに疑問を投げかけた。その上で「南陽市の人口が減少する中で、派手な政策によって建てられたものを今後どうやって維持していくのか。市民が求めているのは華々しい公共投資ではなく、堅実な投資だ」と訴えた。

 市の実質公債比率が改善されていることを認めながら「県内ではまだ下から2番目」と指摘。更なる財政健全化の必要性を説く。少子化による人口減少に対しては、第3子以降の出生を補助する「3人っ子政策」や、東北自動車道開通に合わせて南陽高畠インターチェンジ付近に「道の駅」を造る構想を提案する。

 出陣式には、自民党の鈴木憲和衆院議員、大沼瑞穂参院議員、佐貝全健県議、地元市議らが出席し、声援を送った。公明党の菊池文昭県議も駆け付けた。

 ◇交流人口の拡大が大事−−塩田秀雄 61 無現(2)
 塩田氏は午前9時20分ごろ、南陽市宮内の熊野大社證誠殿前で「2期8年にわたって、市民の目線で市民の幸せを願って全身全霊でやってきた」と訴えた。

 政治信念として「政治は愛、市民との信頼、スピード感ある成長」を掲げる。「8年間でマニフェストはおおよそ100%達成できたと思う。厳しかった財政も大幅に借金を減らすことができた」と実績を強調した。

 3期目は、教育・産業・健康の三つを政策の中心に据え、「南陽市のビジョンを実現し、市民が夢と希望と活力をもてるよう全力をつくす」と訴えた。

 さらに「赤湯温泉や商店街を発展させるために、交流人口の拡大が大事である」と述べ、「現在建築中の新文化会館などを活用して南陽ブランドを全国に発信する」と約束した。若者の人材育成で「教育日本一」を目指すこと、さらに駅伝を筆頭にスポーツ選手の育成なども掲げた。

 出陣式には支援する市議や企業役員、地元後援会員らが集まり声援を送った。

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白岩孝夫(しらいわ・たかお)45 無新

 [元]市議[歴]税理士事務所役員▽新聞販売店役員▽東北学院大=[自][公]

塩田秀雄(しおた・ひでお)61 無現(2)

 コンクリート会社役員[歴]県連合青年団長▽市議長▽宮内高

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 ◇南陽市議補選当選者(改選数1)
高橋一司 64(1)無新

3133チバQ:2014/07/08(火) 19:26:18
http://www.asahi.com/articles/CMTW1407080600002.html
2市で現新の争い
2014年7月8日10時29分
 南陽市と尾花沢市の市長選が6日、告示された。いずれも現職と新顔の対決となり、これまでの市政運営が問われることになった。13日の投開票日に向け、各候補は有権者に支持を訴えた。


 ◆ 南陽 財政・少子化争点


 南陽市長選では、新顔で前市議の白岩孝夫氏(45)と3選を目指す現職の塩田秀雄氏(61)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。5日現在の有権者数は2万7558人。


 市長選の主な争点は、地域経済活性化を目指す財政政策と少子化対策。2期8年の塩田市政を有権者がどう判断するかが焦点だ。


 白岩氏はこの日、烏帽子山八幡宮で祈願祭を行った後、同市赤湯の白岩新聞店横の駐車場で第一声。約300人の支持者に「身の丈にあった市政運営」を訴えた。


 塩田氏は熊野大社で必勝祈願をしたあと、神社下の路上で支持者ら約200人を前に第一声。これまでの実績と今後の課題を訴えた。その後、選挙カーで市内遊説に出た。


 ◆ 南陽市議の補選 高橋氏が無投票当選


 同日告示された南陽市議補選(被選挙数1)には、新顔で市消防団長の高橋一司氏(64)=無所属=以外に届け出はなく、無投票で初当選が決まった。任期は2016年3月31日まで。


 ◆ 尾花沢 一転、選挙戦に


 尾花沢市長選では、現職で再選を目指す加藤国洋氏(67)と、新顔のドライブイン経営、有路豊治氏(72)のともに無所属2氏が届け出た。13日に投票、即日開票される。5日現在の有権者数は1万5318人。


 当初、加藤氏以外に立候補に向けた動きが無かったが、6月中旬に「選挙戦を無競争にしたくない」と有路氏が立候補を表明し、選挙戦になった。


 両氏は午前9時すぎ、ともに市中心部の選挙事務所で支持者らを前に第一声。それぞれ支持を訴えた。(上田真仁)

3134チバQ:2014/07/10(木) 20:32:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140709-OYTNT50371.html
酒田駅前再開発 暗礁1年 なお道筋つかず
2014年07月10日
駅前地域の全体構想を策定するための会合(6月30日、酒田市役所で) ◇構想コンサルに依頼

 民間主体のJR酒田駅前の再開発事業が暗礁に乗り上げてから1年が過ぎた。同駅前の振興を重要施策と位置付ける酒田市は、全体構想の策定をコンサルタント会社に依頼し、年内に実現へ向けた道筋をつけたいとしている。しかし、市がどこまで関与するのか分からない状況で、事業に参入する企業があるのかなど、今後を見通すと課題ばかりが目に付く。(加藤亮)

 ■「商業成り立たない」

 「駅前地域では商業が成り立たなくなった」

 6月30日、全体構想を策定するため、東京のコンサルタント会社が開いた会合で、商店街関係者が本音を吐露した。「商業施設が駅前にあるのはどこの地域も同じ。酒田は何もない状態なのだから、観光に特化して、日本庭園を造るのもいいのでは」とも語った。

 出席者は、地元の経済団体の代表者や住民らを含む約30人。市は、駅前に必要な「にぎわい交流」「まちなか居住」など4つの機能を説明したが、失敗に終わった過去2回の民間の計画と大差なく、住民からは「これまで通りでは難しいのではないか」など否定的な見方が相次いだ。議論を深めるため、市は今後3回程度、会合を開くという。

 ■市の関与求める意見

 全体構想の対象は、駅舎などを含む駅前広場、旧ジャスコ跡地、駅前周辺地域の3つのエリア。コンサルタント会社は、取り組むべき事業の内容を検討するだけでなく、計画を短期、中期、長期に分け、実施主体や活用できる補助金の検討までを行う。

 構想を策定しても、計画に理解を示し、参入する企業があるのかどうか。市議会酒田駅周辺検討特別委員会では「人の流れを作る意味で図書館がいい」「民間の計画時も検討された健康増進施設を整備すべきだ」など、市が関与する施設を求める意見も出された。

 ただ、市企画振興部の渋谷斉都市政策調整監は「3度目は失敗するわけにはいかない。策定される全体構想を見たうえで、慎重に進め方を考えなければいけない」と話すにとどまる。

 ■資金の見通し立たず

 民間による前回の計画では、総事業費約49億円の3分の1近い約15億円について、国などが補助する優良建築物等整備事業でまかなう予定だった。しかし今回は、実施主体が決まっていないこともあり、現時点で国などから補助を受けられるのかどうかの見通しすら立たない。

 計画の中身によっては、市が施設の一部を建設したり、買い取ったりする場面も想定される。その場合、合併特例債の活用が有力な選択肢となるが、懸念材料もある。特例債は、2020年度までに完了する事業を対象としているからだ。

 駅前再開発のような大規模な事業では、設計だけで1年以上かかることが少なくない。完成までの期間も、病院やマンションなどを整備した同市中町地区の再開発事業で3年を要したことを考えると、同じかそれ以上を覚悟する必要がある。昨今の入札不調の多発などを考えると、日程的には相当厳しくなることが予想される。

 渋谷調整監は「合併特例債を利用する可能性は十分に考えられるが、時間的な制約が出てくる。本当にできるかどうかを見極め、無駄なく事業を進めることが大切になる」と話している。

 ◇衰退 他地域より顕著

 酒田駅は酒田市の玄関口だが、駅前地域の衰退ぶりは、市内の他地域に比べて顕著だ。

 市都市デザイン課によると、駅前地域の卸売、小売業の店舗数は、1997年のジャスコ撤退に象徴されるように、94年の237から2007年には122とほぼ半減している。旧酒田市全体の減少率は、同じ期間で25・7%にとどまっており、駅前地域の商業地としての地位低下が際立つ。

 高齢化率(2010年)も、旧市全体の27・9%に対し、駅前地域は34・9%と高くなっている。

 国立社会保障・人口問題研究所がまとめた同市の40年の推計人口は、7万1170人。10年の11万1151人からの減少率は36・0%で、県平均の28・5%を大きく上回っている。駅前再開発による地域経済の活性化は、人口減に悩む市にとって大きな課題となっている。

 【JR酒田駅前の再開発事業】 地元企業でつくるグループが、市所有の旧ジャスコ跡地(6500平方メートル)に、10階建てのホテル棟と4階建ての商業棟、隣接地にマンション棟を配置する計画だったが、資金難などで昨年6月に続行断念を表明した。2006年にも別の企業の計画が頓挫している。旧ジャスコの建物解体費や実施設計に国、県、市から計約3億6000万円の公費が投入されている。

3135チバQ:2014/07/10(木) 21:12:30
南陽市長選


3128 :チバQ:2014/07/06(日) 08:12:33
南陽市長選
■2006年:
9340 塩田秀雄  初当選
9148 荒井幸昭  現職

■2010年:無投票


>2012年衆院選
公示日の4日、民主党候補の出陣式に〜塩田秀雄・南陽市長も「市長選に立候補した際に支持してくれたのは先生だけ」と訴えた。

3136チバQ:2014/07/14(月) 20:56:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk06010147000c.html
選挙:尾花沢市長選 加藤氏が再選果たす 企業誘致で雇用創出訴え /山形
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う尾花沢市長選は13日投開票され、無所属現職の加藤国洋氏(67)=民主推薦=が、無所属新人の有路豊治氏(72)を破って再選を果たした。当日有権者数は1万5117人(男7270人、女7847人)。投票率は65・54%。

 当選の一報が入ると、尾花沢市上町1の選挙事務所では詰めかけた支持者らの拍手が湧いた。加藤氏は「1期目の働きが評価されたと思う。2期目も市民の皆さんと共に市政を運営していきたい」と抱負を語った。

 加藤氏は厳しい財政状況で、市長報酬を1割削減し自らも立て直しの姿勢を示してきた。一方、中学3年生までの医療費無料化を実現するなど、子育て環境の整備を進めてきた。宮城県大崎市とを結ぶ国道347号を活用した工業団地への企業誘致による雇用創出や冬季間の快適な生活のため、流雪溝や防雪柵の整備促進などを訴え、支持を広げた。

 有路氏は出馬表明が遅れ、支持拡大を急いだが広がらなかった。【山中宏之】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 8461 加藤国洋 67 無現

  1173 有路豊治 72 無新

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 ◇尾花沢市長略歴
加藤国洋(かとう・くにひろ) 67 無現(2)

 [元]県議▽会社役員[歴]殖産銀行員▽市議▽日大=[民]

3137チバQ:2014/07/14(月) 20:56:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk06010146000c.html
選挙:南陽市長選 白岩氏が初当選、市民参加型の市政訴え /山形
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う南陽市長選は13日投開票され、無所属新人で前市議の白岩孝夫氏(45)=自民・公明推薦=が、無所属現職の塩田秀雄氏(61)を破り、初当選した。当日有権者数は2万7173人(男1万2888人、女1万4285人)。投票率は68・69%だった。

 当選確実の一報が伝えられると、白岩氏の選挙事務所は大歓声に包まれ、支持者らは初当選を喜んだ。白岩氏は「20年後、30年後の南陽市が安心して暮らしていける町になるように最大限努力したい」と意気込みを語った。

 白岩氏は「身の丈に合った政治」「市民と対話する政治」を訴えた。さらなる財政の健全化と人口減少対策として「3人っ子政策」を提案し、市民参加型の市政運営を掲げ支持を広げた。

 塩田氏は2期8年の実績を強調し、街頭演説などで支持拡大を図った。だが「運営がトップダウンだ」という批判は大きく、今回の水害の被害拡大で反発が強まった。【佐藤良一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12716 白岩孝夫 45 無新

   5733 塩田秀雄 61 無現

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 ◇南陽市長略歴
白岩孝夫(しらいわ・たかお) 45 無新(1)

 [元]市議[歴]税理士事務所役員▽新聞販売店役員▽東北学院大=[自][公]

3138チバQ:2014/07/14(月) 21:09:49
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20140713-OYTNT50418.html
南陽市長に白岩氏初当選
2014年07月14日
当選を決めて支持者と万歳をして喜ぶ白岩氏(前列右)(13日午後10時25分、南陽市赤湯で) 南陽市長選は13日、投開票が行われ、無所属新人で元市議の白岩孝夫氏(45)(自民、公明推薦)が、3選を目指した無所属現職の塩田秀雄氏(61)を破り、初当選を果たした。投票率は68・69%で、2006年の前々回(66・42%)を上回った。当日有権者数は2万7173人。

 当選を決めた白岩氏は、同市赤湯の事務所で「まずは大雨(被害)の復旧に当たる。当選できたのは『次の世代につけを残さない市政』という主張に賛同してもらえたから。身の丈に合った市政を行っていく」と抱負を述べた。

 白岩氏は市議1期目半ばでの出馬だったが、現市政に不満を持つ有権者や子育て世代などの支持を取り込んだ。自民、公明両党からの推薦も後押しとなった。

 塩田氏は、建設中の新文化会館を核とした交流人口の拡大や、企業誘致による経済活性化などを訴えたが、財政面への不安を払拭できなかった。

3139チバQ:2014/07/16(水) 18:28:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140716/k10013064221000.html
公選法違反で市議20人中15人逮捕 青森
7月16日 18時11分 K10030642211_1407161818_1407161821.mp4
ことし1月に行われた青森県平川市の市長選挙を巡り、落選した前市長への票の取りまとめの見返りとして現金を受け取った疑いが強まったとして、警察は16日、市議会議員6人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
平川市ではこれまでに9人の議員が逮捕されており、市議会の定員20人のうち15人が逮捕される異例の事態になっています。

青森県警察本部は、ことし1月に行われた平川市の市長選挙で、落選した前の市長の支持者から票の取りまとめの見返りとして現金を受け取った疑いが強まったとして、16日、市議会議員6人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。
警察は、6人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
この選挙違反事件では、別の市議会議員9人も1人当たり20万円から100万円を受け取った疑いがあるとして、選挙の翌月の2月からこれまでに公職選挙法違反の疑いで逮捕されていて、警察によりますと、いずれも容疑を認めているということです。
平川市の市議会の定員は20人で、4分の3に当たる15人が逮捕される異例の事態になっています。
警察は、ほかにも現金を受け取った議員がいないかなど、事件の全容の解明を進めることにしています。
.議会開けなくなるおそれも地方自治法によりますと、定員の半数以上の議員が出席できなければ、議会を開くことはできません。
平川市議会では、これまでに9人の議員が逮捕され、4人が辞職、1人が有罪判決が確定して失職したことで、5人が不在の状態です。
16日、新たに6人が逮捕されたことで、逮捕された議員は合わせて15人に上りますが、今後、議員の辞職や失職が相次いだ場合、議会が開けなくなるおそれも出てきます。
平川市議会では、今月27日に5人の議員が辞職や失職したことに伴う補欠選挙を行うことにしていて、今後、さらに辞職や失職する議員が相次いだ場合には、さらに補欠選挙を行う必要が出てくると話しています。

3140チバQ:2014/07/16(水) 18:32:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140716/crm14071616300016-n1.htm
市議20人中、逮捕者15人! 青森・平川市長選公選法違反容疑
2014.7.16 16:30 [汚職・政治家疑惑]
 1月26日投開票の青森県平川市長選をめぐり、落選した前市長、大川喜代治被告(69)=公選法違反罪で公判中=への票の取りまとめの報酬に現金を授受したとして、青森県警は16日、同法違反容疑で、新たに平川市議6人を逮捕、社会福祉法人の元理事長、水木貞容疑者(66)を再逮捕した。

 20人いた市議のうち、逮捕者はこれで計15人となった。

 新たに逮捕されたのは、古川敏夫容疑者(69)、福士恵美子容疑者(70)ら6人。

 既に逮捕されていた市議9人のうち、5人は有罪が確定、失職または辞職した。これに伴い、20日告示、27日投開票の日程で市議会の補欠選挙が行われることが決まっている。

3141杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2014/07/16(水) 18:49:51
終にこうなったか・・・・・

平川市議、新たに6人逮捕
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140716154933.asp

 1月の平川市長選をめぐる選挙違反事件で、県警は16日、公職選挙法違反(現金買収、被買収)などの疑いで、平川市議6人を新たに逮捕、元社会福祉法人理事長の水木貞容疑者(66)を再逮捕した。逮捕された市議は古川敏夫(69)、福士惠美子(70)、古川昭二(64)、對馬實(63)、成田敏昭(71)、佐々木利正(50)の6容疑者。同法違反容疑による水木容疑者の逮捕は5度目。同市議の逮捕は15人目となった。

平川市議会議員選挙 結果(2011年7月3日投票)
http://go2senkyo.com/election/3331

当 大澤   敏彦 無所属現 1,170    逮捕・辞職
当 工藤   竹雄 無所属現 1,159
当 石田   隆芳 無所属新  961    逮捕・辞職
当 小笠原 勝則 無所属元  958    逮捕・処分保留で釈放
当 小田桐 信勝 無所属現  957    逮捕
当 古川   敏夫 無所属現  931.366 逮捕
当 對馬    實 無所属現  914    逮捕
当 成田   敏昭 無所属現  910    逮捕
当 斉藤   律子 共産党現  895.236
当 山田   尚人 無所属現  865    逮捕・辞職
当 鳴海   伸仁 無所属新  857    逮捕・辞職
当 小野   長道 無所属現  853.031 逮捕
当 佐々木 利正 無所属現  826    逮捕
当 斉藤    剛 無所属現  814.734 逮捕・失職 
当 佐藤    雄 無所属現  797.373
当 福士 惠美子 社民党現  793    逮捕
当 斉藤   政子 無所属現  729.007
当 古川   昭二 無所属現  728.633 逮捕
当 田中   友彦 無所属現  714
当 今    俊一 無所属新  700    逮捕
   山口   正一 無所属新  680
   葛西   清仁 無所属現  661
   大川    登 無所属現  559
   小野   敬子 無所属現  553.968
   斎藤   正明 無所属現  468.647

3142チバQ:2014/07/17(木) 21:00:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140717ddlk02040075000c.html
平川市長選選挙違反:逮捕者15人に 再補選も現実味 市民は「あきれるばかり」 /青森
毎日新聞 2014年07月17日 地方版


平川市役所(奥の建物)前に設置された市議補選用のポスター掲示板
拡大写真 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で、16日に新たに6人の現職市議が県警に逮捕されたことで、平川市政の混乱のさらなる長期化は必至となった。定数20の4分の3の計15人が逮捕され、現状では定足数確保も危ぶまれる事態。有罪が確定して既に辞職・失職した5人の欠員を補う市議補選の告示を20日に控え、市議会や市役所は対応に追われた。残り10人の逮捕市議から、さらなる辞職・失職者が出る可能性は高く、「再補選」が現実味を帯びてきた。【松山彦蔵】

 逮捕された6市議は、対馬実(63)、古川昭二(64)、福士恵美子(70)、佐々木利正(50)、成田敏昭(71)、古川敏夫(69)の6容疑者。また、この6人に現金数十万円を渡したとして、落選した前市長の後援者の水木貞容疑者(66)も再逮捕された。同容疑者の逮捕は5回目。

 補選告示を4日後に控えた衝撃で、市議会や市選管の事務局は対応に追われた。

 当面の課題は、本会議の定足数(10人)を確保することだ。市議会の鳴海景文事務局長は、補選後の9月定例議会を見通し、「きょう逮捕された6市議と、24日に初公判を迎える3市議、処分保留の市議で最悪10人が出席できない状況も考えられる」と厳しい表情。

 逮捕されていない5市議と、27日投開票の補選で選出される新市議5人を中心とした議会運営について、田中友彦議長と鳴海氏が17日に協議するという。三つの常任委員会を開催可能にするため、複数委員会の兼任なども検討する。6月議会では総務企画常任委員会が定足数が足りずに開催できなかった。

 欠員5の補選で、市選管は24人分のポスターを張れる選挙掲示板を設置していたが、担当者は「こうした(6人逮捕の)事態を想定したわけではない」と困惑の表情。「補選の事前説明会への出席と問い合わせが15陣営からあり、欠員が告示前までにさらに(既に逮捕されていた市議の分の)4人増える可能性も考えて24枠にした」と説明する。

 市選管によると今回の補選にかかる費用は約2800万円。「再補選」となると、さらに千数百万円がかかる見通しという。しかも、来年7月末には市議の任期満了を迎え、20市議を選出する本選も行う必要がある。市役所前の掲示板に立ち止まった自営業の男性(58)は「あほらしいというか無駄遣いというか、あきれるばかり」と言葉もない様子だった。

3143チバQ:2014/07/20(日) 19:05:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140719ddlk02040007000c.html

平川市長選選挙違反:新たに3市議辞職 あす告示、補選の欠員「8」に /青森

毎日新聞 2014年07月19日 地方版


 1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で起訴されている3人の平川市議が18日、田中友彦議長に辞職願を提出し受理された。この事件で逮捕された15市議のうち、8市議が辞職・失職し、20日告示、27日投開票の市議補選の欠員(被選挙数)も8となった。18日現在で新人6人、元職3人の計9人が市選挙管理委員会で立候補の事前審査を受けている。

 辞職した3市議は、小田桐信勝(73)、小野長道(64)、今俊一(59)の3氏。落選した大川喜代治前市長の後援者から現金20万円を受け取ったとして起訴され、24日に初公判を控えていた。

 補選告示を前に、18日は欠員数を確定する実質的な締め切り。関係者によると、3市議は初公判を前に、代理人の弁護士から辞職を強く促されていた。ある市議は周辺に「市のために自分が今できることは議員を辞め、補選の枠を広げること」と述べていたという。

 この日午前、小田桐市議は議会事務局長に「議長によろしく」と言い残し辞職願を手渡した。また、小野、今両市議は代理の知人が同日午後、辞職願を田中議長に届けた。

 田中議長は毎日新聞の取材に「3市議には起訴された時に辞めてもらいたかった。処分保留となった議員も含め、(逮捕された)7市議は公訴段階で早めに進退の決断を下してほしい」と語った。

 立候補の届け出は20日午前8時半から午後5時まで同市役所で。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万7761人(男1万2844人、女1万4917人)。【松山彦蔵】

3144チバQ:2014/07/20(日) 19:11:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140719ddlk03010263000c.html

民主党:「生活との連携大事」 統一地方選、幹事長が意欲 /岩手

毎日新聞 2014年07月19日 地方版


 民主党の大畠章宏幹事長は18日、来年の統一地方選での生活の党との連携について「大事で、今後どうするかは代表同士が話すこと。来週か再来週の前半に生活の党の政調会長、選対委員長と実務について話し合い、党首同士が会う環境を整備しようと思っている」と意欲を示した。昨年8月の豪雨被災地の盛岡、雫石、矢巾3市町の視察後に報道陣の質問に答えた。

 民主党からは2012年に小沢氏と、小沢氏に近い国会議員らが離党。さらに昨夏の参院選では県内県議の離党者が出た。統一選が近付くにつれ、民主と生活の歩み寄りが進んでいる。【安藤いく子】

3145チバQ:2014/07/20(日) 19:16:52
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140718084336.asp
市議不足で常任委開けず/平川


 平川市長選をめぐる選挙違反事件で、定数20の市議会で15人が逮捕(1人は処分保留で釈放)されたことを受け、田中友彦市議会議長は17日、市役所で報道陣の取材に対し、9月の定例市議会では常任委員会を開けない見通しのため、議案を常任委に付託せず、すべて本会議で審議する方針を明らかにした。逮捕者続出に田中議長は「異常事態。議会への信頼を失い、苦慮している」と語った。

3146チバQ:2014/07/20(日) 19:17:28
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140718/aom14071802170001-n1.htm
平川市長選違反 背景に“津軽選挙” 現金で票買収の慣習 

2014.7.18 02:17


 1月の平川市長選をめぐる選挙違反事件は、市議20人のうち15人が逮捕されるという異常な事態となった。既に辞職・失職した5人の市議補選は20日告示、27日投開票の日程で行われるが、刑事処分が決まっていない市議の動向次第では再補選の可能性もある。県内の選挙事情に詳しい有識者は、背景に現金で票を買収する、いわゆる“津軽選挙”の顕在化を指摘する。市民の間からは憤りと議会の自主解散の声も上がっている。(福田徳行)

                   ◇

 事件は、保守系同士の一騎打ちで市を二分する激戦となったことが背景にある。自民党県連の推薦をめぐって県連内が混乱、当時の県連会長が辞任するなど、選挙前から激しいつばぜり合いがあった。

 「市長選もさることながら、選挙前から来年の市議選をにらんだ黒い噂があった」。市内の無職の男性(82)はそう話す。同市では1年後に任期満了に伴う市議選が行われるが、前市長の大川喜代治被告(69)=公選法違反罪で公判中=派の市議が市長選と市議選を優位に運ぼうとした可能性を指摘する。県警は逮捕した市議と大川被告の関与を慎重に調べている。

 市議会はこれまで逮捕された15人のうち、既に5人の有罪が確定し、辞職または失職している。定数の6分の1を超えたため、20日告示・27日投開票の市議補選は欠員5で行われるが、16日に新たに逮捕された6人が告示前日の19日までに辞職すれば補選の欠員数はさらに増えるほか、告示以降に辞職・失職する議員が4人以上出た場合は、再度補選が行われる可能性も出てくる。

 市選管によると、補選で約2800万円の費用がかかり、再補選となれば、さらに経費がかかる。女性会社員(24)は「市民として恥ずかしい。補選は税金の無駄遣い。自主解散して出直したほうがいいのではないか」と憤る。

 補選で選ばれる5人の議員と現在いる6人(うち1人は処分保留で釈放)の計11人で、議会運営も定足数ぎりぎりの綱渡り状態が続く。9月5日開会予定の定例市議会をにらみ、事件の推移に市議会事務局も神経をとがらせており、鳴海景文事務局長は「メール、ファクスでの苦情と電話も鳴りっぱなし。仕事にならない。一日も早く信頼回復に努めてほしい」と苦渋の表情を浮かべた。田中友彦議長は「異常事態で市民に申し訳ない」と陳謝した。

 一連の事件に、県内の選挙事情に詳しい青森中央学院大の木村良一名誉教授(78)=政治学=は「これほど多くの逮捕者が出たのは聞いたことがない。“津軽選挙”が表面化したということ」と指摘。津軽選挙とは票を現金で買収する津軽地方の悪しき慣習だが、背景には津軽の風土が関係していると分析する。

 「津軽藩が全国から人を呼び寄せ開墾したことで、よそ者の自己主張が強くなった。自己主張が強くなると争いごとが多くなり、その格好の材料が勝つか負けるかの選挙。そのためにカネや物品を配るのではないか。公選法が適用されない各種団体などの選挙では、現金が飛び交うケースもあり、そうした意識の低さも根底にある」と指摘する。

 選挙違反根絶に向け、木村名誉教授は「市町村選管が有権者の意識啓発活動にも力を入れる必要がある」と促した。

3147チバQ:2014/07/22(火) 21:46:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140722_31006.html
打倒小沢王国、自民暗闘 来夏の岩手知事選

岩手県議会6月定例会の本会議で、壇上で答弁する達増知事(中央) 来年夏にも予定される岩手県知事選に向け、水面下の駆け引きがうごめき始めた。現職の達増拓也氏(50)は沈黙を守るが、3選立候補が取り沙汰される。民主党政権下だった前回知事選(2011年)から政治状況は激変。達増氏が師事する生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)に煮え湯を飲まされ続けてきた自民党は、対抗戦略を探る。主導権争いは緊迫した神経戦になりそうだ。(盛岡総局・山形聡子、斉藤隼人)

<「単独では駄目」>
 「(達増氏が立候補した場合)自民単独では勝てない。ある程度知名度があって、他会派も応援に乗れるような人物でなければ駄目だ」。自民党県連の幹部は知事選を展望してこう言い切る。
 岩手の自民党は長年、「小沢王国」に圧倒されてきた歴史がある。
 衆院選で自民党が岩手の4選挙区で議席を獲得できたのは2000年、03年、05年、12年の岩手2区だけ。参院選岩手選挙区では過去5回、民主党や無所属候補に全く歯が立たなかった。

<心もとない党勢>
 岩手県議会では最大会派を持つが、わずか12人の小所帯。知事選に向けて主戦論をぶち上げるには、党勢が心もとない。それでも、関係者は一つの活路を口にする。理想の陣立てが1月にあった花巻市長選の構図だ。
 県議会で自民と連携する局面が多い第2会派いわて県民クラブや社民と共闘し、無名の新人を手厚く支援。県政与党の生活関係者が支えた現職を大差で破った。県民クは民主党離党者と「地域政党いわて」の議員らがメンバーだ。
 前回知事選も「いわて」出身の候補を自民と社民の一部県議が支えたが、達増氏の圧倒的な知名度に惨敗。その反省を込め、自民などには「年内に候補の人選を固めたい」との思いが強い。

<県議選へ影響も>
 ただ、社民党県連幹部は「自民とは集団的自衛権などで政策が違う。県連として手は組めない」と言い、「花巻型共闘」への流れは不透明だ。
 さらに知事も県議会も任期満了は同じ来年9月10日。県民クの県議は「早めに知事選戦略を組み立てないと、県議選に影響する」と懸念を示す。
 達増氏は3選を目指すかどうか「白紙」と語るが、師匠の小沢氏は「立候補してくれると思っている」と発言。生活系県議は「あとは本人の決断次第」と話す。
 立候補が確実視されつつある達増氏と、「各党が推せる統一候補」を模索する県政野党系。互いの出方をうかがうように、腹の探り合いが続いている。

3148名無しさん:2014/07/23(水) 22:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-23132444-webtoo-l02
青森・田舎館村議3人が公務中に大相撲観戦 愛知の市議会視察中、退席
Web東奥 7月23日(水)13時24分配信

 田舎館村議会の全議員10人が17日に視察調査で愛知県西尾市議会を訪問した際、議員3人が途中で退席し、名古屋市で開催中の大相撲名古屋場所を観戦していたことが23日、関係者への取材で分かった。3人側は本紙取材に「視察が終わってから退席した」などと説明しているが、別の複数の議員や西尾市議会関係者によると、3人が退席後も視察調査は行われていた。
 関係者によると、3人は福地誠副議長(62)と小野春吉議員(74)、品川新一(62)議員。
 関係者の話を総合すると、視察調査は村議会の総務文教、産業経済両常任委員会が合同で実施し、16〜18日の日程で大阪府と愛知県を訪れた。西尾市議会での視察調査は17日午後1時ごろから始まり、途中休憩を挟んで約2時間にわたって、同市議会のインターネット中継や議会だよりなどについて説明を受けた。開始から約1時間後に休憩時間が設けられた際、3人が退席。休憩終了後、引き続き意見交換などが行われたという。
 小野議員は取材に「相撲会場に行ったのは(視察が)全て終わった後」との認識を示し「会場までの交通費は自分で支払ったので問題ない」と話した。品川議員は「相撲もあるので、(市議会側には)1時間ぐらいいて帰るという話は伝えていた」と述べた。
 一方、同行した別の複数の議員からは「3人が大相撲を観戦するのは知っていたが、まさか視察を途中退席して行くとは。あってはならない行為」「全国的に議員の行動が問われる中、モラルに欠け、認識不足も甚だしい」と批判の声が上がっている。両常任委員会の視察調査は任期中に1回行われ、村職員は同行していない。

3149名無しさん:2014/07/23(水) 22:54:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140723_51027.html
6回連続無投票か 東根市長選
 任期満了に伴う東根市長選(8月24日告示、31日投票)で、市選管は22日、立候補予定者説明会を開いた。5選を目指す現職の土田正剛氏(70)陣営以外に出席者はなく、無投票当選となる公算が大きい。東根市長選は1994年以来、5回の選挙で無投票が続いている。
 土田氏はことし3月の市議会定例会で、「リーダーとして、引き続き市政運営を担うべく全力で取り組む」と述べ、立候補する意向を表明した。
 告示まで約1カ月に迫ったが、現時点で土田氏以外に表立った立候補の動きは見られない。土田氏は98年の初当選から連続4回無投票で当選し、今回は5選に挑戦する。
 東根市長選が選挙戦となったのは、伊勢辰雄前市長が新人3人の争いを制した90年が最後。94年は伊勢氏が無投票で再選し、98年は土田氏が立候補表明した後、伊勢氏が不出馬を決め、無投票となった。有権者は約四半世紀、市政のかじ取り役を投票で選んでいない。
 6月1日現在の有権者は3万8272人。

3150チバQ:2014/07/24(木) 22:05:18
http://www.47news.jp/47topics/e/255555.php
【青森県平川市の選挙違反事件】 決別できるか「津軽選挙」 乏しい罪悪感、違反横行
 1月26日投開票の市長選に絡む公選法違反事件で、 大川喜代治(おおかわ・きよじ)前市長(69)のほか、市議20人のうち15人が逮捕される異常事態となった青森県平川市。舞台になった津軽地方はかつて選挙違反が絶えず「津軽選挙」とやゆされた。不名誉な歴史と決別できる日は来るのだろうか。
 ▽罪悪感

 「渡すこと自体に罪の意識はなかった。支援してもらってきたお礼と人助け」

 かつて、同法違反罪で執行猶予付き有罪判決を受けた津軽地方の60代の男性元村議は振り返る。村議選で訪れた有権者宅で「よろしくお願いします」と現金8万円を入れた封筒を手渡したところ、有権者の家族が警察に通報し、逮捕された。

 「油断していたからね。ばれるとは思わなかったよ」。大半の村議は買収をしていたはずだ、と付け加えた。

 「大川さんにもう1期やってもらいたい一心だった」。今回の事件で別の市議に現金を渡そうとした罪で、やはり執行猶予付き有罪判決を受けた男性市議(66)は公判で答えた。「罪悪感はありませんでした」

 ▽違反横行

 青森県の選挙事情に詳しい青森中央学院大の 木村良一(きむら・りょういち)名誉教授(政治学)によると、津軽地方では1950年代以降、大胆な違反が横行。町長選で特定の陣営に肩入れした選挙管理委員会が、開票作業を一方的に中止し、その後に票の操作が行われたケースがあった。替え玉による不在者投票や、開票所に乱入した住民が投票箱をひっくり返した事例もあった。


 市議20人のうち15人が逮捕された青森県平川市議会の議場=18日午後
 70年代ごろからは、農地開発をめぐる利権争いを背景にした買収が増加。公選法改正で連座制が強化されるなどし、派手な現金のやりとりは、ここ20年ほどで、ようやく下火になったという。
 木村名誉教授は「津軽地方は農業従事者や零細企業が多く、役所自体が事実上の大企業という自治体がほとんどだ」とし、「首長や議員になれば、報酬だけでなく、さまざまな口利きができると考え、違反に走ることがあるのではないか」と話す。

 ▽住民意識

 今回、久々に世間をにぎわした津軽選挙。市長選が保守分裂の一騎打ちとなり、接戦が予想されたことで、大半の市議を巻き込んだ事件に発展したとみられる。

 「金で票を買おうとするとは、認識違いも甚だしい」と県警の捜査幹部はあきれるが、長年県議を務めた男性は「今も津軽選挙は続いている」と断言する。

 男性は過去の選挙で、有権者から「今回はまだ届かない」と、暗に現金をせがまれたこともあるといい、住民側にも問題があると強調した。「現金をもらって当たり前という意識を変えないと、日本中から笑われる」

 市議会には18日までに8人の欠員が生じ、27日投開票で補欠選挙が実施される。補選に投じられる費用は約2800万円に上る。

 (共同通信)

2014/07/24 18:16

3151チバQ:2014/07/26(土) 10:19:15
http://www.minpo.jp/news/detail/2014072517055

各党水面下でしのぎ ふくしま知事選 投開票まで3カ月 現職の動向注視




 任期満了に伴う知事選の投開票日まで26日で3カ月となる。県内各党の動きが水面下で激しさを増している。現職の佐藤雄平氏(66)は3選に向けた態度を明らかにしていないが、進退をめぐり、さまざまな観測が飛び交う。独自候補擁立を目指す自民党県連は、佐藤氏が立候補する場合と、退任する場合を想定しながら人選を進めているもようだ。一方、民主党県連は過去2回の知事選で支援した佐藤氏の動向を注視している。
 佐藤氏は24日、県産農産物のトップセールスで首相官邸を訪れた。官邸を出る際、記者団から去就に関する質問を受けたが、口を閉ざした。25日は県庁で定例記者会見が予定されており、発言が注目される。
 県議らの間では、佐藤氏が退任するのではないかとの見方が広がる。長期間、知事を務めると県政に弊害を及ぼす恐れもあるとして多選に否定的な考えを示してきたためだ。さらに、東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設の是非を判断すれば復興に向けた重要課題にひと区切りがつく。
 一方で、立候補すると読む県議も少なくない。政府の平成27年度予算概算要求に向けて佐藤氏が精力的に要望活動などを展開していることが、3期目への意欲の表れと映っているもようだ。
 県議の一部は、佐藤氏は8月下旬に予定される訪欧を終えてから進退を表明するのではないかとみていた。しかし、石原伸晃環境相の「金目発言」をめぐって中間貯蔵施設建設候補地の住民らの態度が硬化した。施設建設に向けた議論の先行きが不透明になったことが、佐藤氏の態度表明時期に影響を与えるのではないかと指摘する声が増えている。
 自民は佐藤氏が立候補する場合、対立軸を鮮明に打ち出せる候補者を優先して選考するとみられる。復興を加速させるための豊かな発想を持つ民間人の擁立を視野に入れている。佐藤氏が退任する場合は、民主も含め、他党との協力も念頭に置きながら人選を進めることも想定している。
 自民は候補者の人選を急ぎ、8月から知事選向けの事務所を県内13市などに開設し、短期決戦に備える。
 民主は、佐藤氏の意向を尊重する方針で、共闘態勢を組む連合福島、社民党県連、県議有志と協議し、選挙に向けた準備を進めている。佐藤氏が立候補する場合、態度表明が遅れても現職として知名度があるため、選挙戦への影響は小さいとみている。佐藤氏が退任する場合は、連合福島などと4者で対応を判断するとみられる。
 中央政界で自民と連立政権を組む公明党県本部は、自民の動きを見極めた上で対応する。
 共産党県委員会、日本維新の会県総支部は、他党との連携も視野に、それぞれ候補者擁立に向けた協議を継続している。県民有志による政治団体が独自候補の擁立に動いている。
 知事選は10月9日告示、同26日投開票で行われる。

( 2014/07/25 08:03 カテゴリー:主要 )

3152チバQ:2014/07/28(月) 21:20:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140728ddlk04010067000c.html
選挙:多賀城市長選 現職に2新人挑む 告示、まち復興争点に /宮城
毎日新聞 2014年07月28日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選が27日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の菊地健次郎氏(67)=自民、公明推薦▽元県職員の中田定行氏(65)=共産推薦▽元市議の伊沢貞夫氏(68)の3人が立候補した。8年ぶりの選挙戦となり、東日本大震災後の初の審判でもあって、復興まちづくりを争点の中心にして熱い「真夏の舌戦」がスタートした。

 菊地氏は同市中央1のJA多賀城支店駐車場で第一声。「復興が進み大規模な災害公営住宅が完成間近。新図書館をはじめ、多賀城駅から文化センター、多賀城史跡に至る文化交流の拠点整備も緒についた」と実績を強調し、「産業振興に努め再生・発展につなげる。世界に発信できる街にしたい」と市政継続を訴えた。村井嘉浩知事も応援に駆けつけ「復興がひときわ順調なのは市長のリーダーシップのおかげ。圧勝を」とエールを送った。

 中田氏は同市伝上山2の事務所近くで演説し「復興途上なのに、期限が来たからと言って、市独自の被災者支援制度を打ち切ってしまう。なんと冷たい市政か」と指摘。新図書館を公募せずに指定管理者を決めたことなどについて「市政のゆがみが明らかになった。市民の意見に聞く耳を持たない」と現市政を批判し、水道料金の引き下げなどを公約に掲げ「市民に優しい市政にする」と力説した。共産党の県議や市議らも応援に駆けつけた。

 伊沢氏は、同市留ケ谷3の事務所前で出陣式の後、中心部に繰り出し多賀城駅周辺で街頭演説。「震災で疲弊した多賀城を変えたい。元気にしたい」と声を張り上げた。「『多賀城ドーム』を建設し、全国からさまざまなイベントを呼び込む。東京五輪の会場にも名乗りを上げたい」「多賀城駅の高架下に、にぎわいのある商店街を設けたい。元国鉄職員の私には人脈もある」と持論を展開し、増収後の市民税、国保税の引き下げも訴えた。

 投票は8月3日午前7時〜午後8時、市内19カ所で行われ、同9時から市総合体育館で即日開票される。26日現在の有権者数は5万248人(男2万4899人、女2万5349人)。【渡辺豊、山内真弓】

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 ◇多賀城市長選立候補者(届け出順)
菊地健次郎(きくち・けんじろう) 67 無現(2)

 [元]県議[歴]不動産会社員▽塩釜青年会議所理事長▽市議2期▽中大=[自][公]

中田定行(なかだ・さだゆき) 65 無新

[元]県職員[歴]県職員組合副委員長▽仙台土木事務所次長▽東北学院大=[共]

伊沢貞夫(いさわ・さだお) 68 無新

 建設会社社長▽市消防団分団長[歴]国鉄職員▽市議▽塩釜高

3153チバQ:2014/07/28(月) 21:22:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140728-OYT1T50065.html
市議大量逮捕の補選、市民そっぽ…投票率半分に
2014年07月28日 11時03分
 市長選を巡る選挙違反事件で複数の市議が辞職・失職したことに伴う青森県平川市議補選(欠員8)は27日、投票が行われ、即日開票の結果、新市議の顔ぶれが決まった。

 任期は28日から来年7月31日まで。

 元議員3人、新人6人の計9人が立候補し、少数激戦となっていた。選挙違反事件が原因となった補選だけに市民の不信感、無関心も大きく、投票率は2011年7月の市議選の73・97%を大きく下回る39・87%だった。当日有権者数は2万7499人。

 投票日の27日、市議会への失望感で投票に行かなかったことを公言する市民もいた。市内の無職男性(89)は「市議が大量に逮捕され、恥ずかしい限りだ。新たな市議に何も期待できず、補選の日程が決まる前から投票に行かないと決めていた」と淡々と語った。

 投票した市民からも政策論争が深まらなかったことへの不満や、政治不信の声が多く聞かれた。

 施設職員男性(31)は「市内で雇用の場が少ないことへの対策を聞きたかったが、誰も政策的な話はしなかった。誰がどんな考えなのか分からないが、市民の務めなので投票した」とあきらめ顔。自営業女性(45)も「医療政策について注目していたが、どの候補者もクリーンさの主張ばかりで残念だ」と話した。

 農業女性(81)は「1人しか落選しない選挙自体がどうかと思う。市民のために尽くしてくれる人に市議になってほしいが、そんな人がいるのかどうか、知らない人ばかりでわからない」と不信感がぬぐえない様子だった。農業男性(65)は「新しい市議には市長を助けてほしいし、市議会を変えてもらわなければ困る。逮捕された市議のように、自分のことしか考えられないようでは駄目だ」と厳しい口調で話した。

 一方、当選したある新人は同日夜、支持者を前に「選挙戦を通じて市民の議会への不信感を感じた。信頼される議会にし、市民の声を行政に反映させる活動をしていきたい」と意欲を見せていた。

2014年07月28日 11時03分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3154チバQ:2014/07/28(月) 21:54:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140728_71006.html
来年9月任期満了 山形市長選

山形市長選に向け、自民党議員らの支援を受ける佐藤氏は動きを活発化させている=20日、山形市の滝山コミュニティセンター 来年9月の任期満了に伴う山形市長選に向け、雪辱を期す新人の元経済産業省官僚佐藤孝弘氏(38)が動きを加速させている。前回、自民党推薦で立候補した佐藤氏は、今回も党所属議員らの支援を受け、ポスター掲示や街頭活動などを進める。一方、3期目の現職市川昭男氏(72)は態度を明確にしておらず、支える民主党系市議らは「新人として当然の動き。選挙はまだ1年以上先」と静観している。

◎自民議員ら支援

 「人口流出を防ぐためには企業誘致、雇用確保が急務。今の山形市には大きな動きが見られない。危機感を持って積極的に動くトップが必要だ」
 20日夕方、山形市滝山地区のコミュニティセンター。市内最大規模の人口を持つ同地区の後援会設立総会が開かれ、佐藤氏は住民約150人を前に訴えた。
 佐藤氏は2011年の前回に続き、自民党議員らの支援を受ける。党推薦は決まっていないが、この日も県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)が駆け付け、「今こそ、山形市の流れを変えなければならない」と呼び掛けた。
 佐藤氏は6月以降、活動を活発化させた。前回は1万822票差で落選しており、知名度アップと政策の浸透を図るため、20カ所以上に後援会を設立。遠藤県連会長と自身の写真を並べたポスターを約1000部作製し、週に数回は街頭に立つ。
 自民党が政権与党となった情勢変化も佐藤氏を後押しする。来春には県議選、山形市議選などの統一地方選が予定され、党所属議員らは、市長選と連動させて攻勢を強める構えだ。
 自民党は近年、市政野党の立場が続く。市議の一人は「市議選で過半数を確保し、その勢いで市長選に突入したい。相手は誰が出てこようと、一枚岩になって佐藤氏を勝たせるのみだ」と悲願達成へ意気込む。

◎市議選後表明か

 これに対し、市川氏は次期市長選について対応を明らかにしていない。前回推薦した民主、共産、社民党系市議らの間では、態度表明は市議選後との見方が強い。
 市政運営では、市川氏が公約に掲げた公契約条例案の市議会6月定例会での否決、119番した後に死亡した山形大生訴訟などで、与党内からも厳しい意見が上がるが、3党の市議らは「市川市政を支える立場に変わりはない」と強調する。
 自民党が統一地方選で攻勢をかける意気込みにも「山形市では非自民に一定の支持がある」(民主党系市議)と受け流す。昨年7月の参院選では、自民党が全国で大勝し、山形選挙区でも党公認候補が当選したが、山形市での得票は非自民候補がわずかながら上回った。
 前回、市川氏を支えた選対幹部の一人は、自民党や佐藤氏の動きについて、「チャレンジャーとして当然ではないか」と受け止め、まずは市川氏の動向を見守る姿勢を示している。

3155チバQ:2014/07/29(火) 20:13:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140729_21001.html
議会不信?無効票4.2% 平川市議補選
 平川市長選の選挙違反事件をめぐり、27日に投開票された市議8人の辞職・失職に伴う補欠選挙の投票率は39.87%にとどまった。投票総数1万965票のうち約4.2%に当たる469票が無効票で、多くが白票だった。度重なる市議の逮捕で議会に対する不信感が市民の間に広がったことが、低投票率や無効票に結び付いたとみられる。
 当選したのは元議員3人、新人5人。党派別内訳は共産1人、無所属7人で、共産は議席を増やした。
 市選管によると、投票率は2011年の本選の投票率73.97%を大きく下回った。06年1月の旧3町村の合併で同市が誕生した後に実施された選挙では、最低となった。
 当選者の決定を受け、議会事務局は9月定例会に向けた準備に入る。議会事務局によると、当選者を含めた市議から今後、新会派や所属の届け出がある予定。会派の構成が決まり次第、全員協議会を開き、常任委員会のメンバーを決める。
 事件では、7月16日に市議6人が公選法違反の疑いで逮捕され、18日には同法違反の罪で別の市議1人が在宅起訴された。7人のうち4人以上が辞職もしくは刑事処分が決まり失職すれば、再び補選となる。
 県警は捜査を継続中で新たな逮捕者が出る可能性もあり、先行きはなお不透明だ。

 ◇平川市議補選当選者(27日、投票率39.87%、欠員8)
 桑田公憲 三浦純一 原田淳 工藤輝昭 斎藤英仁 小野敬子 石田昭弘 大川登

3156チバQ:2014/07/29(火) 20:16:16
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140729-OYT1T50070.html
市職員「ミス言い出す勇気が…」2人投票できず
2014年07月29日 10時07分
 仙台市は28日、泉区戸籍住民課の職員が選挙権の回復手続きを怠り、市民2人が昨年の参院選や知事選などに投票できなかったと発表した。

 また、選挙権を失った市民ら12人の手続きも行わなかったため、投票所の入場券が送付されていたことも明らかにした。

 公職選挙法の規定では、禁錮刑以上の有罪判決が確定した人などは選挙権を失う。地方検察庁から本籍地の自治体に通知が送られ、仙台市の場合、戸籍住民課が選挙管理委員会に知らせて選挙権を停止する。刑の執行が終了すると、選挙権回復の手続きが行われる。

 発表によると、50歳代の男性職員が昨年度、手続きを怠ったため、選挙権が回復していたにもかかわらず、1人が昨年7月の参院選と同8月の市長選、1人が同10月の知事選で投票できなかった。

 一方、選挙権が停止していた12人には入場券が送付され、このうち仙台市の9人は投票していないことが分かっているが、大崎市と富谷町、埼玉県入間市の3人については不明という。

 後任の担当者が今月、手続きが行われていないことに気づいた。男性職員は「制度を理解するのに時間がかかった。ミスを言い出す勇気がなかった」と話しているという。泉区戸籍住民課は「市民の権利に関わる問題で、深くおわび申し上げる」と謝罪、職員の処分を検討している。

2014年07月29日 10時07分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3157名無しさん:2014/07/31(木) 08:38:16
「田母神さんに出てもらうしかないんじゃないか」――。

 安倍自民が「最重要選挙」と位置付ける福島県知事選の告示(10月9日)まで2カ月余り。擁
立候補の人選が難航し、今年2月の都知事選を争った元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)の出馬
に期待する声が高まっているという。

「原発事故後初の知事選の焦点は、除染作業で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の受け入れ
問題です。政府は来年1月の稼働を目指していますが、石原環境相の『金目発言』などで地元の態
度は硬化。そこで推進派の知事を据え、状況打開を図りたいのですが、そもそも復興の遅れに県民
の不満は爆発寸前です。怒れる県民の矢面に立とうとする人材を見つけるのは困難ですよ」(自民
党福島県連関係者)

■首相の“メシ友”荒井氏がヤル気満々

 党本部も県副知事や日銀の東北支店幹部などの擁立を模索しているが、いずれも知名度は今ひと
つ。人材払底からか、福島・田村市出身で安倍首相の“メシ友”である新党改革の荒井広幸代表を担ご
うとする動きもあるという。

「荒井さん本人はヤル気で安倍首相にも売り込んでいるようですが、『勝てる候補』と言えます
か? それなら都知事選で61万票獲得の実績を持つ田母神さんに勝負をかけたい人は多いはずで
す」(前出の県連関係者)

 田母神氏の生まれは郡山市。県内有数の名門校、県立安積高を卒業しており、地元関係者は「O
B会組織の強力なバックアップが期待できる」と話す。福島にも陸自の駐屯地があるため、党の選
対関係者も「かなり票を取る可能性がある」とし、「無所属で出れば支援を検討する価値はある」
と青写真を描くのだ。

 あとは本人の気持ち次第だが、田母神氏は都知事選後の雑誌取材に「現地には僕を出したい人が
いっぱいいるらしく、実際、福島県の有力者から出馬の声を掛けていただいた」と答えていた。本
紙が改めて出馬の意思を確認すると、田母神事務所の担当者は「現地点では<出る>とも<出ない
>とも言えない」と微妙な含みを持たせた。

 田母神氏は「再稼働なくして復興なし」と豪語するバリバリの原発推進論者だ。原発事故の最大
の被害者である福島県民に支持されるとは思えないが、焦る安倍自民にはそれが見えないのかもし
れない。

日刊ゲンダイ:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152239/1

3158チバQ:2014/08/02(土) 10:55:48
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140801-OYT1T50085.html
福島・塙町の選管委員長、ひき逃げ容疑で逮捕


2014年08月01日 11時52分

















 福島県警白河署は7月31日、同県塙町選挙管理委員長で司法書士益子和良容疑者(75)(塙町塙)を道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで逮捕した。




 発表では、益子容疑者は同日午前10時頃、同県白河市和尚壇の国道4号交差点を乗用車で右折し、自転車で横断歩道を渡っていた同市臨時職員の女性(53)をはね、右ひざなどに軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。

 益子容疑者は2010年9月に同委員長に就任。同町総務課は「事実関係を確認している最中でコメントできない」としている。

3159チバQ:2014/08/04(月) 20:21:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014080400738
福島知事選、相乗り論浮上=自民の候補者選び難航
 福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)まで2カ月余りとなり、政府・自民党で4日、現職の佐藤雄平氏への与野党「相乗り」論が浮上した。佐藤氏が態度を明確にしない中、自民党県連の候補者選びは難航。東京電力福島第1原発事故後初めてとなる知事選は、原発政策が最大のテーマで、敗北すれば、原発再稼働を掲げる安倍政権に打撃となることは避けられないためだ。
 自民党の河村建夫選対委員長は4日、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、福島県知事選で現職への相乗りも視野に対応を検討することで一致した。この後、河村氏は記者団に「現職の知事がどう出るかも見極めないと。党本部としては今すぐに動きだす予定はない」と語った。
 自民党県連は今年3月、知事選に元民主党参院議員で現在2期目の佐藤氏に代わる独自候補を立てる方針を打ち出した。原発事故後、福島県の首長選挙では、現職が軒並み苦戦を強いられている。だが、自民党が最近、県内で実施した世論調査によると、佐藤氏は「圧倒的支持だった」(党幹部)という。複数の県選出国会議員の名前が浮上したものの固辞しているとされ、内堀雅雄副知事の擁立を模索する動きもある。
 知事選は原発政策が争点になることは避けられず、与党の推薦候補が「卒原発」を訴える元民主党衆院議員に敗れた滋賀県知事選の二の舞となることを懸念する声が政権内では強い。中間貯蔵施設建設をめぐる石原伸晃環境相の「最後は金目」発言が地元の反発を招いたことも不安材料だ。相乗り論が浮上するのは、こうした状況への政府・自民党の危機感の裏返しと言える。
 ただ、独自候補擁立を目指す県連の杉山純一幹事長は4日、相乗り論について、県庁で記者団に「全然聞いていない」と話し、「現職への相乗りは難しいか」と聞かれると「私はそう思っている」と否定的な姿勢を崩さなかった。県連はお盆までに候補者を決めたい考えだが、党本部は「現職が出るか出ないか決めないと何も決められない」(選対幹部)と当面、静観の構えだ。(2014/08/04-19:49)2014/08/04-19:49

3160チバQ:2014/08/04(月) 20:25:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140804ddlk04010144000c.html
選挙:多賀城市長選 菊地氏が3選 「創造的復興」に支持 /宮城
毎日新聞 2014年08月04日 地方版

 任期満了に伴う多賀城市長選が3日投開票され、無所属で現職の菊地健次郎氏(67)=自民、公明推薦=が、元県職員の中田定行氏(65)=共産推薦▽元市議の伊沢貞夫氏(68)の無所属の新人2人を破り、3選を果たした。

 同市は、歴史の風情に恵まれた住宅地と仙台市に隣接する商工業都市として発展してきたが、東日本大震災では津波で市域の3分の1が浸水し、200人近い犠牲者が出た。

 菊地氏は、迅速ながれき処理や避難施設の整備など復旧・復興の実績を強調。昨秋宣言した「減災都市」の具体化や、新市立図書館をはじめJR多賀城駅周辺の文化交流拠点づくりなど、今後の「創造的復興」の取り組みを具体的に示して支持を広げた。8年ぶりの選挙戦になったため、後援会組織や推薦した自民・公明の市議らが陣営を引き締めた。

 中田氏は「現市政は市民に寄り添っていない。情報公開が足りず運営も不透明」と現職の姿勢や手法を批判。被災者の負担軽減や中小企業への支援拡大など「市民にやさしく、公平な市政」を掲げて一定の支持を得たが、出馬表明の遅れによる知名度不足も響いて及ばなかった。

 伊沢氏は「多賀城ドーム」建設や多賀城駅の高架下活用など独自のアイデアによる地域経済の活性化策を訴えたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は4万9058人、投票率は過去最低の38・62%(8年前は48・29%)だった。【渡辺豊】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12442 菊地健次郎 67 無現

   4830 中田定行 65 無新

   1284 伊沢貞夫 68 無新

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 ◇多賀城市長略歴
菊地健次郎(きくち・けんじろう) 67 無現(3)

 [元]県議[歴]不動産会社員▽塩釜青年会議所理事長▽市議2期▽中大=[自][公]

3161チバQ:2014/08/04(月) 23:21:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140801-00000001-khks-l07
福島知事選、立候補表明ゼロ 短期決戦避けられず
河北新報 8月1日(金)6時5分配信

 東日本大震災と福島第1原発事故の発生後、初めてとなる福島県知事選は、間もなく告示(10月9日)まで2カ月となるが、いまだ立候補表明がゼロという事態が続く。現職の佐藤雄平知事(66)が進退について沈黙を守る一方、対立候補の擁立を3月に宣言した自民党の候補者選びが党への逆風もあり、難航しているためだ。原子力災害という難題に直面する福島県の針路を占う戦いは、短期決戦が避けられそうにない。(福島県知事選取材班)

<「区切り」の後>
 「県政上、一定の区切りがついてから判断したい」
 3選を目指すかどうかについて、佐藤知事は6月12日、県政与党を掲げる民主党県連の亀岡義尚幹事長にこう打ち明けた。
 佐藤知事の言う「区切り」は主に中間貯蔵施設建設問題を指すとみられ、亀岡幹事長は「一定の方向性が見える8月下旬に態度を明らかにする」と受け止めた。
 「村井嘉浩宮城県知事は告示1カ月前に正式に出馬を表明した。参考にしたい」と語る亀岡幹事長。「短期決戦は知名度に勝る現職が有利」との思惑が見え隠れする。
 自民党は3月、岩城光英県連会長(参院福島選挙区)が「政権与党と気心を通じた新たなリーダーが必要」と対立候補の擁立を宣言。しかし、想定していた6月中のお披露目は見送られた。
 杉山純一県連幹事長は、佐藤知事が県議会6月定例会で進退を表明しなかったことを踏まえ「慌てる必要はなくなった」と説明するが、選考作業が難航しているのも事実だ。
 新たなタイムリミットを「お盆」に設定した杉山幹事長は「いつまでも佐藤知事の進退表明を待てない」と明かす。

<相乗り急浮上>
 自信満々に候補擁立を宣言した自民だったが、集団的自衛権の行使容認問題や閣僚の舌禍事件で逆風にさらされている。
 集団的自衛権行使容認の閣議決定直後に投票が行われた7月の滋賀県知事選は、推薦候補が敗れた。福島県内では、石原伸晃環境相が中間貯蔵施設建設問題で口にした「最後は金目でしょ」発言が尾を引く。
 11月には米軍普天間飛行場移設問題を争点とする沖縄知事選も控える。「滋賀ショック」に続く連敗を避けたい自民党本部の意向もあり、福島県知事選で急浮上したのが「相乗り作戦」だ。
 仮に佐藤知事が立候補を見送る場合、政党色が薄い候補を条件に「民主党と共に推してもいい」との声が急速に広がる。
 知事と自民党サイドの水面下の駆け引きが長引くにつれ、県民の間には「短期決戦で政策論争が深まるのか」との疑問の声が上がり始めている。
 田村市船引町の自営業荒井正一さん(82)は「じゃんけんじゃあるまいし、後出し、先出しには正直あきれる。公約が未整理のままドタバタと立候補されても有権者は戸惑うだけだ」と話す。

<政策論争できず/東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授(政治学)の話>
 現職が先に進退を明らかにするべきだ。立候補表明すれば震災対応の検証がスタートできる。態度表明の先延ばしによって復興政策の論争ができず、候補者を見極めるチャンスが失われる。福島県の場合、有権者が原発事故で全国に避難しており、短期決戦を意図しているのであれば、県民不在との批判は免れない。
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3162チバQ:2014/08/06(水) 21:36:14
http://www.minpo.jp/news/detail/2014080617297
独自擁立、白紙撤回求める 知事選で自民党本部が県連に
 10月26日投開票の知事選で、自民党本部が候補者の与野党相乗りの検討に入ったことを受け、河村建夫選対委員長は5日、党本部で会談した岩城光英県連会長(参院本県選挙区)に、独自候補擁立の県連方針を事実上白紙に戻すよう求めた。岩城氏は即答を避けたが、総合的に判断する考えを伝えた。県連内は独自候補擁立を模索する動きが根強く、執行部は難しい判断を迫られる。

■県連 現職以外を模索
 河村氏は岩城氏に、「原発事故の課題に(党派を超え)結束して当たれる人材の擁立を考えてほしい」と伝えた。その上で「もう一度原点に戻るべき」と県連が3月の定期大会で特別決議した独自候補擁立の方針にこだわらないよう求めた。他党との調整などは、政権与党として主導権を持つよう指示した。
 岩城氏は記者団に「現時点で独自候補擁立の方針に変わりないが、(相乗りなど)いろいろな選択肢や可能性があるので総合的に判断したい」と答えた。判断時期については明言を避けた。
 岩城氏は近日中に杉山純一県連幹事長と今後の対応を協議する。県連によると特別決議取り消しの明確な決まりはないが、決議に反する結果となった前例はないとみられる。同日、亀岡偉民衆院議員(本県1区)は河村氏を訪ね、独自候補擁立の方針堅持を訴えた。
 党本部の相乗り検討方針を受け、国会議員や県議らの間でも他党との連携をめぐる議論が活発化している。
 自民は平成22年の前回知事選で民主、公明、社民各党とともに再選を狙う現職の佐藤雄平氏(66)を支援した。佐藤氏は3選に向けた態度を明らかにしていないが、党本部幹部も前回同様に現職支援を容認する構えを見せる。しかし、県連は定期大会以降、佐藤氏に対決姿勢を示してきただけに、手を結ぶことに抵抗感を抱く議員も少なくない。複数の県連幹部は「現職への相乗りはあり得ない」と断言。「現職以外から候補者を模索する流れになる」と見通す。
 今年は国政選挙がなく、党本部は滋賀、福島、沖縄の3県知事選を重要視している。推薦候補が滋賀で敗れ、沖縄も苦戦が予想されている。本県も独自候補擁立に向けた人選作業が遅れるなど不安材料を抱える。集団的自衛権の問題などで自民の支持率が低下傾向にある中で、党関係者は「党本部は来年の統一地方選に向けて連敗は避けたい」と語る。
 党本部の事情も絡み相乗り論が浮上し、県連の人選作業は足止めされた形だ。県連関係者は「立ち止まる時間はない。選挙戦に間に合わなくなる」と焦りの表情を見せる。知事選は10月9日に告示される。

( 2014/08/06 08:40 カテゴリー:主要 )

3163名無しさん:2014/08/07(木) 21:06:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140807_61016.html
戦いの構図見えぬまま 福島県知事選

定例記者会見で福島県知事選への態度表明を避けた佐藤知事=6日、福島県庁 福島第1原発事故後初めてとなる福島県知事選は、10月9日の告示(26日投開票)まで2カ月に迫った。民主党参院議員出身で2期目の佐藤雄平知事(66)は進退について依然、沈黙を守る。独自候補の擁立を宣言した自民党福島県連は党本部から白紙撤回を求められ、対応に苦慮する。共産党は独自候補の擁立を目指すが、戦いの構図はまだ見えない。
 「福島県の復興に向け、目の前の課題を一つ一つこなすことが私の役割だ」。6日、県庁であった定例記者会見。3選を目指すかどうか尋ねられた佐藤氏は、お決まりの答弁を繰り返した。
 原発事故後、県外避難4万5000人を含む計12万6500人の県民が今も避難生活を送る。短期決戦では政策論争が深まらないとの懸念については「承知している」と述べるにとどまった。
 佐藤氏の態度表明は県議会9月定例会が開会する9月12日がタイムリミットとみられている。仮に立候補すれば、過去2回の知事選を支えた民主党と連合福島が選挙母体になる見通しだ。
 一方、4年前の知事選で佐藤氏を支援した自民党県連は、3月の定期大会で独自候補の擁立を宣言。選定作業を続けてきたが、党本部が4日、与野党相乗りも視野に人選を進める方針を示し、新たな火種を抱え込んだ。
 原発再稼働に向け、争点化を避けたい政権側の思惑と、知事の面前で対立候補擁立を宣言した県連の意地とメンツがぶつかり合う。
 県連はこれまで、県選出の参院議員や福島大教授らを軸に人選を進めてきた。県連幹部は「党本部の支援が得られない可能性があり、候補予定者は『出ます』と言いづらくなった」と指摘。人選のハードルが上がった格好だ。
 共産党は独自候補の擁立を目指し、日本維新の会は独自候補か自主投票の両面で検討している。
 佐藤氏は前回(2010年)の知事選で「県民党」を掲げ、自民、民主、社民、公明の地方組織から支援を受け、共産党の推薦候補との一騎打ちを制した。

3164名無しさん:2014/08/07(木) 21:16:47
http://www.asahi.com/articles/CMTW1408070700004.html
佐藤氏 態度明かさず
2014年8月7日10時05分
 ●相乗り論追い風に?


 知事選の告示まで2カ月。佐藤雄平知事は6日の記者会見でも、態度を明かさなかった。安倍政権が野党との相乗りを検討し始めたことは、3選への追い風になるのか―。本人と関係者の言葉から、佐藤知事の心象風景を探った。


 「目の前の課題を一つ一つ前に進めることが私の役割」。6日の記者会見で、佐藤知事は、これまでと同じ答えを繰り返した。自民党本部は5日、元民主党参院議員の佐藤知事と争う独自候補の擁立にこだわらず、野党との相乗りを検討するよう県連に要請している。この日も「相乗り論」に質問が集中したが、佐藤知事は「詳細については私自身が話を受けたわけでもない。コメントする立場にない」とにべもなかった。


 相乗りには、県連内部でも「無理やり独自候補をたてるよりは、佐藤氏の方がいい」(自民党県議の1人)といった容認論も広がる。一方、「これでかえって態度表明しにくくなった」と見る向きもある。


 前回選挙で佐藤知事を支援した団体幹部は「自民党が乗るからといってすぐ立候補表明すれば、顔色をうかがっていただけと思われる」。県内には復興政策を担う政府への不信感が強く、政権のお膳立てで立候補を決めてもかえって求心力を失いかねない面がある。


 ●「中間貯蔵」決着後?


 むしろ表明時期に影響するのは、政府との交渉が続く中間貯蔵問題の決着の仕方だ、との見方が根強い。佐藤知事はこの日の会見で、態度表明は施設を受け入れるかどうか判断後かとの問いに、「(中間貯蔵は)大きな課題なひとつ」と語った。周辺に対しても「政府からの回答はいつになるのか」としきりに気にしている様子だという。


 佐藤知事の支持者のひとりは「うまく話をまとめられれば、出馬にしても勇退にしても知事の実績になる」として、受け入れ判断後に態度表明するのではと見込む。知事周辺は「簡単に決着するとは思えない問題なので、9月議会まで表明できないかもしれない」と同調する。


 ●8年前語った「権不十年」


 佐藤知事が3選を目指すかどうか考えるうえで、よく引き合いに出るのが、2006年の初当選直後に口にした「権不(けんぷ)十年(権力の座に長くとどまるべきではないという意)」という言葉だ。仮に3選すれば、初当選からの任期が12年となり10年を超えることになる。


 佐藤知事は会見で「政権に長くつくと腐敗を及ぼすという諸先輩の一つの教訓だ」と説明。だが「いま腐敗を感じているか」と問われると「腐敗というよりも、原発災害に全力を尽くしている」と述べるにとどめた。(佐藤啓介)

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3165名無しさん:2014/08/08(金) 07:47:25
自民、福島知事選で相乗り模索 原発の争点化回避狙う

朝日新聞デジタル 8月4日(月)23時15分配信

安倍政権は4日、10月26日投開票の福島県知事選で、与野党が相乗りできる候補者を擁立する検討を始めた。
菅義偉官房長官と自民党の河村建夫選対委員長が同日、首相官邸で会談し、こうした方針で一致した。
秋にも原発再稼働を控える中、政権側には原発政策の争点化を避けたいという思惑があるとみられる。

河村氏は菅氏との会談後、記者団に「福島は(原発事故からの復興という)大きな問題を抱えている。
党派を超えて一緒にやる必要がある」と語った。

背景にあるのは、今回の福島県知事選が東京電力福島第一原発事故後初めてで、
再稼働を前に、原発政策のあり方が問われる可能性があることだ。
元民主党参院議員で現職の佐藤雄平知事は、3選を目指して立候補するか態度を明かしていないが、
政権幹部の一人は「佐藤氏が出るなら支援する。今さら独自候補をやっても間に合わない」と明言。
「負けない」ことを優先させる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140804-00000044-asahi-pol

3166とはずがたり:2014/08/08(金) 13:25:29
独自擁立、白紙撤回求める 知事選で自民党本部が県連に
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-29036672.html
福島民報2014年8月6日(水)08:40

 10月26日投開票の知事選で、自民党本部が候補者の与野党相乗りの検討に入ったことを受け、河村建夫選対委員長は5日、党本部で会談した岩城光英県連会長(参院本県選挙区)に、独自候補擁立の県連方針を事実上白紙に戻すよう求めた。岩城氏は即答を避けたが、総合的に判断する考えを伝えた。県連内は独自候補擁立を模索する動きが根強く、執行部は難しい判断を迫られる。

■県連
 現職以外を模索
 河村氏は岩城氏に、「原発事故の課題に(党派を超え)結束して当たれる人材の擁立を考えてほしい」と伝えた。その上で「もう一度原点に戻るべき」と県連が3月の定期大会で特別決議した独自候補擁立の方針にこだわらないよう求めた。他党との調整などは、政権与党として主導権を持つよう指示した。
 岩城氏は記者団に「現時点で独自候補擁立の方針に変わりないが、(相乗りなど)いろいろな選択肢や可能性があるので総合的に判断したい」と答えた。判断時期については明言を避けた。
 岩城氏は近日中に杉山純一県連幹事長と今後の対応を協議する。県連によると特別決議取り消しの明確な決まりはないが、決議に反する結果となった前例はないとみられる。同日、亀岡偉民衆院議員(本県1区)は河村氏を訪ね、独自候補擁立の方針堅持を訴えた。
 党本部の相乗り検討方針を受け、国会議員や県議らの間でも他党との連携をめぐる議論が活発化している。
 自民は平成22年の前回知事選で民主、公明、社民各党とともに再選を狙う現職の佐藤雄平氏(66)を支援した。佐藤氏は3選に向けた態度を明らかにしていないが、党本部幹部も前回同様に現職支援を容認する構えを見せる。しかし、県連は定期大会以降、佐藤氏に対決姿勢を示してきただけに、手を結ぶことに抵抗感を抱く議員も少なくない。複数の県連幹部は「現職への相乗りはあり得ない」と断言。「現職以外から候補者を模索する流れになる」と見通す。
 今年は国政選挙がなく、党本部は滋賀、福島、沖縄の3県知事選を重要視している。推薦候補が滋賀で敗れ、沖縄も苦戦が予想されている。本県も独自候補擁立に向けた人選作業が遅れるなど不安材料を抱える。集団的自衛権の問題などで自民の支持率が低下傾向にある中で、党関係者は「党本部は来年の統一地方選に向けて連敗は避けたい」と語る。
 党本部の事情も絡み相乗り論が浮上し、県連の人選作業は足止めされた形だ。県連関係者は「立ち止まる時間はない。選挙戦に間に合わなくなる」と焦りの表情を見せる。知事選は10月9日に告示される。

3167とはずがたり:2014/08/08(金) 13:27:39
鉢村氏とは一度仕事で御世話になったことあります。受けるかな〜?
一度だけなんで出るかどうかの印象はわからないけどどうかなぁ。県連に擁立されたら出そうかなぁ。

鉢村元日銀福島支店長軸に調整 知事選、自民県連が候補者絞り込み
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-29063259.html
福島民報2014年8月8日(金)09:14

 任期満了に伴う10月9日告示、同26日投開票の知事選で、自民党県連の候補者擁立に向けた人選作業が大詰めを迎え、日銀元福島支店長で現神戸支店長の鉢村健氏(55)を軸に調整を進めている。
 県連関係者によると、鉢村氏は福島支店長から異動後、政府へ出向した。復興庁政策参与統括官付審議官などとして、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に携わり、県土再生への思いが強い。経済事情にも精通し、候補者に適任と判断した。
 今後、鉢村氏の意思を確認する方針。受諾した場合、県連は党本部に報告し、推薦に向けた手続きに入る。
 ただ、党本部は県連に候補者相乗りも視野に入れて検討するよう求めている。県連内には党本部の意向を踏まえ、他党も相乗りできる別の候補者の擁立を模索する動きもある。
 県連は3月の定期大会で知事選の独自候補擁立を決議し、人選作業に入った。しかし、候補者が絞り切れず、党本部の河村建夫選対委員長は今月5日、岩城光英県連会長(参院本県選挙区)に対し、「原発事故の課題に(党派を超え)結束して当たれる人材の擁立を考えてほしい」と伝え、独自候補擁立を事実上白紙に戻すよう求めていた。
 鉢村氏は本籍栃木県。立教大経済学部卒。昭和57年に日銀入行。平成17年3月から20年4月まで福島支店長。本店国際局参事役・ベトナム中央銀行上級顧問、内閣官房審議官(復興担当)などを歴任し、24年10月から日銀神戸支店長を務めている。
 現職の佐藤雄平氏(66)は3選に向けた態度を明らかにしていない。前々回(平成18年)と前回(同22年)、佐藤氏を支えた民主党県連は、佐藤氏の意向を尊重する構え。社民党県連、連合福島、県議有志と共闘態勢を組む。

3168杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2014/08/08(金) 19:53:58
福島県知事選まで2か月、誰も出馬表明しない異例事態
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140808-OYT1T50027.html

 福島県知事選が告示される10月9日まで約2か月となる中、誰も立候補を表明しない異例の事態が続いている。

 態度を表明しない佐藤知事に対し、独自候補の擁立を宣言していた自民党県連は候補者が決まらず、与野党相乗り案も出てきた。佐藤知事が出馬すれば支援する方針の民主党県連もじれている。

 過去10回の知事選では、辞職に伴う出直し選挙となった2006年を除き、現職は遅くとも投開票日の3か月以上前に県議会で進退を表明してきた。震災前の10年の前回選では、佐藤知事は6月定例会で出馬を正式表明した。態度を明らかにしないことに対し、「進退表明で選挙一色になり、復興が遅れることを懸念している」「自民党の出方を見極めようとしている」などの臆測が広がる。

 自民党県連が独自候補を決められないことも、一因になっている。同党県連幹部は「自民が佐藤知事に相乗りすれば勝利は確実だし、相乗りが実現しなくても、対抗馬の擁立が遅れれば現職に有利になる」と説明する。

 一方、民主党県連内の一部では、佐藤知事が態度を表明しないことにいらだちも見える。知事が出馬しない場合、新たな候補者探しを余儀なくされるためだ。

 短期決戦は避けられず、参院議員として知名度のある増子輝彦県連代表が有力候補の一人になる。増子代表は出馬について、「今のところ出る考えはない」と述べているが、「今のところ」という言葉や、仮設住宅を頻繁に訪れていることなどを、出馬に向けた意欲と見る向きもある。

 ただ、増子代表は現職の民主党参院議員のため、民主党県連や自民党本部のいう「与野党の対立を乗り越える候補」となるのは難しい。自民党県連幹部は「増子氏を推すことはあり得ない」としている。

2014年08月08日 11時21分

3169名無しさん:2014/08/08(金) 22:08:05
自民県連、独自候補として日銀神戸支店長の鉢村健氏を擁立へ[8/8]

 東日本大震災と福島第1原発事故後、初めて行われる福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、
自民党福島県連は8日、日銀神戸支店長の鉢村健(たけし)氏(55)を擁立する方針を固めた。

 知事選を巡っては、現職の佐藤雄平知事が進退を明らかにしておらず、立候補を表明した人はいない。
県連は今年3月、独自候補を擁立する方針を打ち出したが、党本部は与野党が
相乗りできる候補を視野に検討するよう県連に求めており、正式決定までには曲折も予想される。

 県連の岩城光英会長(参院議員)と杉山純一幹事長が8日、東京都内で会談し、鉢村氏の擁立で一致した。
鉢村氏は東京都出身で、立教大を卒業後、1982年に日銀に入行。05〜08年に福島支店長を務めた後、
11年に政府に出向し、内閣官房審議官として東日本大震災の福島現地対策本部事務局で復興にかかわった。
こうした業績を「被災地への思いがある人」(県連幹部)と評価した。

 県連は9日の役員会で鉢村氏擁立の方針を確認した後、正式決定し、党本部に推薦を要請する方針。
県連幹部は「鉢村氏には今後、正式要請する」としている。【岡田英、小林洋子】

毎日新聞 2014年08月08日 21時17分
http://mainichi.jp/select/news/20140809k0000m010076000c.html

3170チバQ:2014/08/09(土) 18:52:02
永遠の入閣候補といわれるらしい坂本剛二とか
中国比例に島流しされた吉野正芳
ってゆー、
都合の良い候補者が居るのに、
無名の民間人に出馬打診するって、
完全に敗戦処理ムードでしょ

3171チバQ:2014/08/10(日) 20:31:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140810ddlk07010154000c.html
再生の針路:’14知事選 自民県連、鉢村氏擁立方針決める 他党の相乗りは不透明 /福島
毎日新聞 2014年08月10日 地方版

 自民党県連は9日、福島市内で役員会を開き、知事選(10月9日告示、26日投開票)の候補者として、鉢村健(たけし)日銀神戸支店長(55)に出馬要請する方針を決めた。今後、本人が受諾すれば、党本部に推薦を申請する。党本部は、与野党の相乗りを検討するよう求めており、県連は民主など他党にも鉢村氏への支援を呼びかける方針だが、他党が受けるかは見通せない状況だ。【岡田英、小林洋子】

 「なんとか候補者を出せることになった」。県連の岩城光英会長(参院議員)は役員会の冒頭、こう切り出した。今年3月、現職の佐藤雄平知事を批判して独自候補を擁立する方針を表明したが、選定作業が難航。当初予定していた6月にも間に合わず、5カ月がたっていた。

 鉢村氏は2005〜08年の日銀福島支店長で、震災後は政府に出向し、内閣官房審議官などの立場で復興に携わった。岩城会長は選定の理由について「福島の復興に非常に強い情熱をお持ちだ」と述べた。

 県連はこれまで水面下で、鉢村氏に接触。杉山純一幹事長(県議)は鉢村氏から「前向きな話は頂いている」と強調し、進退を表明していない佐藤知事が仮に出馬を決めた場合でも、鉢村氏を擁立する考えを示した。

 党本部は、与野党の相乗りを検討するよう求めている。岩城会長はこの日の会見で、今月5日に党本部の河村建夫選挙対策委員長に鉢村氏の擁立案を伝えていたことを明らかにし、「(河村氏からは)特別、異論はなかった」と説明。鉢村氏について「各政党が一致して推せる候補ということも加味した」と述べ、杉山幹事長も「政党色はまったくない。相乗りしやすい方」と強調した。

 これに対し、過去2回の選挙で佐藤知事を支援してきた民主党県連は、佐藤知事が出馬した場合は、社民などとともに支援する構え。佐藤知事の動向を注視している状況で、ある民主県議は「進退表明までは身動きがとれない」と明かした。

 佐藤知事は9日、自民党県連が鉢村氏への出馬要請を決めたことについて、報道陣に「聞いていない」と述べるにとどめた。

3172チバQ:2014/08/10(日) 21:23:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140809ddlk07010238000c.html
再生の針路:’14知事選 独自候補擁立へ 「相乗り」残る期待、波紋広がる自民県連 /福島
毎日新聞 2014年08月09日 地方版

 知事選(10月9日告示、26日投開票)で、自民党県連の岩城光英会長(参院議員)と杉山純一幹事長(県議)が8日会談し、日銀神戸支店長の鉢村健(たけし)氏を擁立する方針を固めた。9日に役員会を開き、県連幹部の意思統一を図ったうえで、党本部の了解をへて最終決定したい考えだ。今年3月に独自候補を擁立する方針を表明した県連が、方針維持にこだわった格好。ただし他党との「相乗り」に欲を見せる県連関係者もおり、県連内に波紋も広がった。

 「幹事長が腹を決めた」。自民県連幹部の一人は8日朝、毎日新聞の取材に答えた。中央では連立政権を組む公明党側にも、自民県連の執行部から「決断」の連絡が入った。

 鉢村氏は東京都出身で、05〜08年に日銀福島支店長を務めていた。執行部に近い自民県議は「福島への思いがあり、県内経済界からの信頼は厚い人」と話す。震災時は日銀国際局に所属しベトナムにいたが、震災復興に駆けつけ11年6月には政府に出向、内閣官房審議官、復興庁政策参与・統括官付審議官の立場で復興にかかわった。12年10月から現職。

 別の自民県議は「鉢村さんは独自候補だが、他の党も『あの人いいね』と乗ってくれば理想」と話し、「相乗り」も視野にあることを明かした。現職の進退が決まらない中、県議会の他会派からは「そう簡単にはいかない」と反発の声も上がった。民主党県連の亀岡義尚幹事長は「他党の候補についてはコメントしない」と述べるにとどめた。

 自民県連内は、賛否両論だ。「震災後、海外から応援に駆けつけた人だし、国にもパイプがある」として受け入れる声が上がった一方で、「その人で勝てるのか」「経済界では知名度はあっても、一般の人にはどうなのか」と擁立を疑問視する声も聞かれた。また当初は6月の政治資金パーティーで立候補者を擁立する予定だったのに、ここまでずれ込んだ執行部の手腕・対応について、疑問視する人もいた。【岡田英、小林洋子】

3173旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/11(月) 16:34:27
福島知事選、前二本松市長に立候補要請へ 政治団体
http://www.asahi.com/articles/ASG8C2T33G8CUGTB001.html?iref=comtop_list_pol_n01
 福島県で脱原発運動をしている政治団体が10月の県知事選をめぐり、前福島県二本松市長で県議会議長も務めた三保恵一氏(65)に立候補を要請する方針を決めた。まずは県内での「原発の即時ゼロ」をめざし、脱原発を掲げる団体や個人と広く連携したいという。
 団体は「人間の復興と原発廃絶!ふくしまスクラム」。11日午後に県庁で記者会見して発表する。
 三保氏は18年間の県議の後、2003年から昨年11月に落選するまで二本松市長を10年間務めた。11年の原発事故後は市民向けの内部被曝(ひばく)検査を独自に実施。今年5月には小泉純一郎・細川護熙両元首相による自然エネルギー推進会議の発足式に参加した。

3174チバQ:2014/08/12(火) 19:20:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00000011-fminpo-l07
県が元知事提訴 退職手当7700万円返納求め
福島民報 8月12日(火)9時42分配信

 県発注工事をめぐる汚職事件で有罪が確定した佐藤栄佐久元知事が退職手当を返納しないため、提訴の準備を進めていた福島県は11日までに、佐藤氏を相手取り、支給した退職手当約7700万円の返納を求めて福島地裁に提訴した。提訴は7月25日付。
 訴状によると、返納を求めたのは所得税などを除いた3期目と4期目の退職手当。県は昨年6月に佐藤氏に返納命令を出したが、応じていないという。第1回口頭弁論は26日午後2時半から開かれる。
 佐藤氏は「事件は冤罪(えんざい)で県の返納命令は違法」として県を相手取り、命令の取り消しを求める訴訟を今年4月に同地裁に起こした。この訴訟では、県は請求棄却を求める答弁書を提出し争う姿勢を示している。

3175チバQ:2014/08/13(水) 18:04:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140813ddlk03010120000c.html
選挙:滝沢市長選 柳村元滝沢村長、出馬へ /岩手
毎日新聞 2014年08月13日 地方版

 任期満了に伴う滝沢市長選(11月16日投開票)で、元滝沢村長の柳村純一氏(63)が無所属での出馬の意思を固めた。毎日新聞の取材に12日、「このままでは市の財政は破綻する。市制移行に伴う事業を見直し、市を再生させる」と語った。9月上旬に正式表明するという。

 柳村氏は滝沢村議を経て1994年から村長を3期務めた。2007年の知事選で落選し、09年9月から約1年間、兵庫県香美(かみ)町の副町長を務めた。

 同市長選では現職の柳村典秀氏(59)も無所属で出馬する意向だ。【手塚さや香】

3176チバQ:2014/08/14(木) 08:30:54

5622 :チバQ:2014/08/13(水) 18:05:57
http://www.asahi.com/articles/CMTW1408130600002.html
山形市長選 動き加速
2014年8月13日10時20分
 来年9月27日に任期満了を迎える山形市長選まで、あと1年あまり。前回敗れた自民系新顔はポスターを街中に張り出すなど、選挙に向けた動きを加速している。一方、市川昭男市長は4期目を目指すかどうか、態度を明確にしていない。ただ、市川氏を支えてきた民主、社民両党などでは「今期限りで勇退するのでは」との見方も強まっている。


 ◆ 佐藤氏、再挑戦向け活動


 「3年前は『よそ者』というネガティブキャンペーンをやられた。でも長男は山形生まれです」。佐藤孝弘氏(38)は7月下旬、滝山地区の後援会設立総会で、壇上で遊ぶ1歳の長男を見ながら力をこめた。


 東京財団の研究員をしていた3年前、遠藤利明衆院議員の要請を受けて、自民推薦で市長選に立候補。1万票余りの差で敗れた直後に再挑戦を明言し、遠藤氏の政策担当の秘書を務めながら、支持者を広げるための活動を続けてきた。


 6月中旬から、自身と遠藤氏の2人の顔写真を並べたポスターを道路沿いなどに張り始め、これまでに約1千枚を張った。後援会組織づくりも進め、9月11日に大規模な集会を開いて、1年後の選挙に向けた運動を本格化させる計画だ。


 「山形市が持っている力を100%引き出したい。若者の働く場を確保し、公共交通を発達させれば、山形に住みたいと思う人はもっと増えるはずだ」


 自民党は、市川市長の初当選時と再選時、2回連続で対立候補を立てられなかった。前回も県議や市議が相次いで要請を辞退。佐藤氏擁立が決まったのは投票日の約1カ月前だった。


 今回は衆院1区の地盤固めを図る遠藤氏が主導する形で態勢づくりを進める。


 市議会の自民系会派も、6月定例会で市長提案の公契約条例案を否決したり、市立病院問題をめぐる市長給与の減給案を「不十分」として採決の際に退席したり、市長との対決姿勢を強めてきた。


 ◆ 市川市長「勇退」の見方も


 市川昭男市長(73)は朝日新聞社の取材に対し、次期市長選の対応について「まったく白紙だ。(態度表明の時期についても)支援者の方々から話を聞きながら考える。現時点では白紙」と語った。


 前回の選挙で推薦した民主、社民両党は、表向き市長の去就を見つめる姿勢をとっているが、「3期12年はひとつの区切り」(民主党県連幹部)、「次も出るということはないだろう」(社民党関係者)といった観測が流れている。


 ただ、正式に態度を表明するのは「早くても来年度予算案を審議する来年3月定例会では」との見方が強い。民主、社民両党とも山形市政では「反自民」の枠組みを維持したいとしており、当面は水面下で「ポスト市川」を視野に入れた調整が図られると見られる。


 前回、政策協定を結んで市川氏を推薦した共産党県委員会の本間和也委員長は「待機児童対策や学童保育の充実など協定に盛り込んだ政策の実行については評価している。市長選にどう対応するのか、市川市長と近いうちに話し合いを持ちたい」と話している。


 自民党や佐藤氏の動きについて、民主党関係者は「今は勢いがあるが、集団的自衛権の問題や原発再稼働などで、安倍内閣や自民党の支持率は今後下がっていくだろう。政治状況の変化は、山形市長選にも影響を及ぼすことになる」との見方を示している。


 ◆ 過去の山形市長選の結果

  (敬称略 年齢は選挙時 四角囲みの政党は推薦・支持)


●2011年9月18日
 当 47381 市川昭男 70 無現 〈民〉〈共〉〈社〉
   36559 佐藤孝弘 35 無新 〈自〉
   11737 長岡寿一 60 無新

●2007年9月16日
 当 53723 市川昭男 66 無現 〈民〉〈共〉〈社〉
    4449 加藤円治 72 無新
    3189 川合直美 58 無新

●2003年9月28日(吉村和夫市長の死去に伴う選挙)
 当 60204 市川昭男 62 無新 〈民〉〈公〉〈社〉
   22495 柿崎喜世樹 56 無新
    8100 青木勝 56 無新 〈共〉
    2561 川合直美 54 無新

●2000年2月6日(佐藤幸次郎市長の辞職に伴う選挙)
 当 66837 吉村和夫 68 無新 〈民〉
   50139 柿崎喜世樹 52 無新 〈自〉〈社〉
    8129 青木勝 52 共新

3177チバQ:2014/08/14(木) 22:00:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140814_61032.html
現職出馬要請せめぎ合い 福島県知事選
 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、現職の佐藤雄平知事(66)を過去2回支援した民主、社民両党県連と連合福島、無所属県議でつくる「4者協議会」がお盆明けに会合を開き、佐藤知事に3選立候補を要請するかどうかを協議する。

 佐藤知事は13日現在、自らの進退について明言していない。
 告示まで2カ月を切り、同協議会内では、連合福島を中心に「出馬を要請するべきだ」との声が強まり、「知事の態度表明を待つべきだ」と慎重姿勢の民主党県連とのせめぎ合いが続いている。
 連合福島の幹部は、東日本大震災と福島第1原発事故以降、佐藤知事が震災復興に尽力してきた点を評価。「県民の痛みを知る現職こそが次の4年間を担うべきだ」と主張する。
 一方、民主党県連内には、自民党県連が独自候補の擁立方針を決めたことを受け「原発事故に見舞われた福島県に中央の与野党対立の構図を持ち込むべきではない」と与野党相乗りを模索する声が多い。
 11日、郡山市であった国会議員と県議の会合でも、態度を依然明らかにしていない佐藤知事に対し「ひたすら待つ」(亀岡義尚幹事長)基本方針を再確認するにとどまった。
 対する自民党県連は、元日銀福島支店長で現神戸支店長の鉢村健氏(55)に立候補を要請する方針を固め、選挙準備を進める。鉢村氏擁立に当たっては与野党相乗りを模索する一方、与野党協議が不調に終われば自民独自候補として戦う方針。
 仮に佐藤知事が3選立候補をすれば、民主対自民の対決を軸とした8年前の出直し知事選(2006年)の再現となる可能性が高まっている。

3178チバQ:2014/08/16(土) 01:02:05
http://mainichi.jp/select/news/20140816k0000m010040000c.html

福島知事選:元宮古市長が出馬表明

毎日新聞 2014年08月15日 19時22分(最終更新 08月15日 20時53分)


 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、元岩手県宮古市長で医師の熊坂義裕氏(62)が15日、無所属で立候補すると表明した。


 熊坂氏は福島市出身で、弘前大医学部卒。勤務医を経て宮古市で内科医院を開業し、1997年に合併前の旧宮古市長に当選して2期8年、合併後の同市長も1期4年務めた。熊坂氏は記者会見で「避難計画が十分に整備されていない中での原発再稼働は納得が得られない」と述べ、原発に依存しない社会づくりや原発被害対策の見直しなどを公約に掲げるとした。

 知事選には、自民党福島県連が元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)に17日、出馬要請する。いわき市の牧師、五十嵐(いからし)義隆氏(36)も無所属で立候補すると14日に表明した。【岡田英】

3179チバQ:2014/08/16(土) 01:04:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140815/elc14081511470001-n1.htm
熊坂氏が立候補表明 福島知事選、三保氏は辞退へ

2014.8.15 11:47

記者会見で福島県知事選への立候補を表明する熊坂義裕氏=15日午前、福島県庁
記者会見で福島県知事選への立候補を表明する熊坂義裕氏=15日午前、福島県庁


 福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)が無所属で立候補すると15日、表明した。熊坂氏は福島市出身の医師で、現在福島市在住。平成9年に合併前の宮古市長に就任し2期、合併後の宮古市長も21年まで1期務めた。

 福島県庁で記者会見し「避難者の声を聞くたびに福島の復興が全く進んでいないと実感した」と述べ、原発被害対策の見直しや、原発に依存しない社会づくりを公約に掲げた。

 反原発を掲げる市民グループから出馬要請を受けていた福島県二本松市の前市長、三保恵一氏(65)は15日、共同通信の取材に「ほかにふさわしい方がいる」と述べ、辞退する考えを明らかにした。

 知事選には、自民党福島県連が日銀の元福島支店長で現神戸支店長の鉢村健氏(55)に出馬要請する方針を発表。いわき市の牧師、五十嵐義隆氏(36)も無所属での立候補を表明した。2期目の現職、佐藤雄平知事(66)は態度を明らかにしていない。

3180チバQ:2014/08/16(土) 01:06:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140814/stt14081412140001-n1.htm
「赤旗」自治体庁舎内で勧誘 青森・大鰐町が陳情採択し実態調査 熊本・荒尾でも採択

2014.8.14 12:14 [共産党]


 共産党議員らが地方自治体の庁舎内で幹部職員に同党機関紙「しんぶん赤旗」の購読を勧誘している問題で、青森県大鰐町が実態調査を求める町議会の陳情採択を受け、全職員を対象に政党機関紙の購読実態調査を実施したことが13日、分かった。実態調査は川崎市などが実施した例があるが、陳情を受けた措置としては異例だ。

 実態調査をめぐっては熊本県荒尾市議会も同様の請願を採択しており、他の地方議会にも広がる可能性が出てきた。

 庁舎内での赤旗勧誘の実態調査を求める陳情については、福岡県行橋市の小坪慎也議員が5月に全国の1788自治体に送付した。

 このうち、大鰐町議会は6月13日の本会議で賛成多数で採択、町議会は出先機関を含め職員約140人を対象に調査の実施を命じた。赤旗とは明示せず、政党機関紙を庁舎内で購読しているかなどを尋ねた内容となっている。同町は調査を7日に終え、結果を9月の町議会で報告する。

 荒尾市議会は、陳情の趣旨に賛同した紹介議員が提出した請願を6月18日の本会議で賛成多数で採択した。共産党側は今月8日、前畑淳治市長と迎(むかえ)五男(いつお)議長に調査を行わないよう申し入れ、市側は現時点で調査実施に踏み切っていない。

 共産党広報部は産経新聞の取材に「自治体の職員が政党機関紙を購読することは憲法で保障された個人の思想・信条の自由だ。調査をすること自体、憲法違反であり、到底容認できない」と回答した。

3181チバQ:2014/08/16(土) 01:10:50
http://www.minpo.jp/news/detail/2014081517461

熊坂氏(元宮古市長)立候補の意思 知事選 選挙戦に向け動き加速




 任期満了に伴い10月9日告示、同26日投開票で行われる知事選で、岩手県宮古市長を務めた福島市在住の新人、熊坂義裕氏(62)は14日、立候補の意思を固めた。いわき市の自営業の新人、五十嵐義隆氏(36)は同日、立候補を表明した。自民党県連は日銀元福島支店長で現神戸支店長の新人、鉢村健氏(55)を擁立する方針を決めており、選挙戦に向けた動きが一気に加速してきた。
 熊坂氏は福島市出身で福島高卒、東北大工学部中退、弘前大医学部卒。昭和62年に宮古市で内科医院を開業した。合併前の旧宮古市長を平成9年から2期8年、合併後の同市長を17年から一期4年務めた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の23年10月、被災者が無料で悩みを相談できる「よりそいホットライン」を開設し、孤独死や自殺防止に取り組んでいる。
 熊坂氏は15日に福島県庁で記者会見し、立候補を正式に表明する予定。14日、福島民報社の取材に対し、「未来を感じられる福島を創造するため、立候補を決意した。これまでの政治経験を生かしたい」と語った。
 行政、医療関係者や高校時代の友人らの勧めがあり、立候補を決断したという。特定の政党から支援を受けず、県民有志や各種団体に選挙協力を求めていく方針。今月末までに公約をまとめるが、脱原発や県民の健康確保などを柱に据える方向で調整している。
 五十嵐氏は、いわき市役所で記者会見した。「対話を重視し、県民の声を反映させた復興を実現したい」と述べた。無所属で立候補する予定。
 新潟県三条市出身。同県立加茂高、大阪聖書学院卒。牧師で、ラジオ番組パーソナリティー、NPO法人副理事長などを務めた。昨年9月のいわき市長選に立候補したが落選した。

■鉢村氏の推薦申請方針 26日までに自民県連

 日銀元福島支店長で現神戸支店長の鉢村氏の擁立方針を決めている自民党県連は21日、総務会を開き擁立を正式決定する見込み。鉢村氏から立候補の了承を受けた上で、26日までに党本部に推薦を申請する予定だ。
 前回(平成22年)、前々回(同18年)の知事選で現職の佐藤雄平氏(66)を支援し、今回も共闘態勢を組む民主、社民の両党県連、県議有志、連合福島は18日にも会合を開き、佐藤氏への立候補要請について協議する。佐藤氏は三選に向けた態度を明らかにしていない。
 県労連や共産党県委員会などで組織する「みんなで新しい県政をつくる会」は独自候補擁立を模索しながら、政策で一致すれば他党との相乗りも視野に入れている。
 公明党県本部と日本維新の会県総支部は、佐藤氏の動向などを見極めながら対応する方針。
 他の候補者の擁立を模索する動きもある。

■立候補の要請三保氏断る意向

 即時原発ゼロを訴える県民有志の政治団体「人間の復興と原発廃絶!ふくしまスクラム」から立候補要請を受けていた元二本松市長の三保恵一氏(65)は14日、福島民報社の取材に対し、「他にふさわしい人がいる」として要請を断る意向を明らかにした。

( 2014/08/15 09:04 カテゴリー:主要 主要 )

3182チバQ:2014/08/17(日) 17:19:09
http://www.asahi.com/articles/ASG886DD7G88UTIL02Y.html
核燃の村を覆う電力マネー 福島事故後も揺るがぬ結束
大谷聡
2014年8月17日17時05分
2010年の村長選で、応援に駆けつけた日本原燃の川井吉彦社長(当時、中央)。今年の村長選でも後継候補を応援した=2010年6月、北沢拓也撮影

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 東京電力、東北電力から近く計2億円を受ける見込みの青森県六ケ所村。日本の原子力政策の中核となる村では、東電福島第一原発事故を経てもなお、電力会社との結びつきは揺るがない。

 村長選が告示された6月17日。村で核燃料サイクル関連施設を運営する日本原燃の川井吉彦社長(70)=6月30日に退任=の姿が、村中心部の選挙事務所にあった。元副村長、戸田衛氏(67)の第一声の場だった。

 「選挙はもう終わったようなもの。圧勝で終わりたい」。そんな声が出る会場に、村議18人全員が顔をそろえた。戸田氏は3期12年を務めた古川健治・前村長(80)の後継候補。ほかに3人が立候補したが、核燃サイクル推進姿勢は戸田氏だけだった。

■村長選、社員だけで1700票

 ある村議は選挙の数カ月前から、原燃の幹部と顔を合わせるたび、社員を選挙に行かせるよう頼んだ。「あまりにも当然だから戸田に入れてくれとは言わない。問題は投票率だけ。前の村長の票を下回ると示しがつかない」

 この村議によると、原燃の社員で選挙権があるのは約1700人いる。村の有権者数は約8700人だ。

3183チバQ:2014/08/17(日) 17:39:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140814ddlk06010194000c.html
選挙:長井市長選 我妻市議が出馬の意思 /山形
毎日新聞 2014年08月14日 地方版

 任期満了に伴う長井市長選(11月9日告示、16日投開票)に、同市議の我妻昇氏(43)が出馬する意思を固めた。今月末に記者会見を開き正式表明する意向だ。9月定例市議会後に辞職願を提出する予定という。

 同市長選には、現職の内谷重治氏(58)が6月に3選出馬の意思を表明しており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

 我妻氏は「前回に続いての無投票は市民の選択肢を狭める。また人口減少の中で、子供や孫の世代につけを回す政治ではダメだと思った」と出馬の理由を語った。我妻氏は2003年4月の市議選で初当選し、現在3期目。総務常任委員長を務める。【佐藤良一】

3184チバQ:2014/08/17(日) 17:44:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140817ddlk06010158000c.html
選挙:東根市長選 24日告示 周辺部、人口減が加速 市政の課題「特認校化」で児童増狙う /山形
毎日新聞 2014年08月17日 地方版

 任期満了に伴う東根市長選が24日、告示される。今のところ、無所属現職で5選を目指す土田正剛氏(70)だけが立候補を表明している。市周辺部の子供の人口減少対策と市内の山形空港の現状から、市政の課題を探った。【前田洋平】

 市中心部の「さくらんぼタントクルセンター」は遊具施設が充実し、県内外からの親子連れでにぎわう。

 子育て支援策の充実もあり、市の人口は過去5年間で4万6540人から4万7704人に増えた。一方、周辺部の衰退は著しい。市内東部の高崎地区は1833人から1694人に減少。中心部が栄えるほど、周辺部が廃れる構図だ。

 特に子供の減少に関係者は危機感を抱く。市教育委員会によると、市立高崎小学校の児童数は、2011年の73人から今年は59人まで減った。このままだと17年から、二つの学年を一つの教室で教える複式学級となる。複式学級は子供が少ない印象を強め、子育て世代の流出が加速するという。

 土田市長は、児童が減り続けて学校を統廃合するよりも、特色ある小学校として存続させることが地域振興にとって不可欠だと考え、高崎小学校の「小規模特認校化」を掲げる。区域外からの通学を認め、児童を確保するという。「教育熱心な保護者は多い。高崎小が特色ある教育を行えば、いずれ学区内への引っ越しを考える保護者も出てくる」と展望を語る。

 課題は、学区外の児童をどう引きつけるかだ。高崎小では10月から、外国人英語指導助手(ALT)による低学年への英語授業や、放課後に地元の学生や退職後の教員らによる「放課後教育」も試みる。こうした取り組みは中心部の小学校も制限はない。各校が競い合う中、どうやって魅力を打ち出すか。行政の手腕が問われる。

 ◇山形空港搭乗率、「冬場がカギに」
 15年ぶりの羽田便2便化と3年ぶりの名古屋便再開で盛り上がる山形空港も課題は残る。

 羽田便2便化は、全国初の「路線収支共有制度」を導入して実現にこぎ着けた。運航する日本航空と県や周辺自治体などで作る「山形空港利用拡大推進協議会」が損益を互いに分け合う仕組みだ。

 県交通政策課によると、搭乗率67%以下だと赤字の補填(ほてん)が必要になる。4〜6月は就航記念特別運賃にサクランボシーズンが重なり、搭乗率は高水準を維持。6月は81・9%を記録したが、7月は65・1%と落ち込んだ。冬場は更に観光客が減り、例年55%前後の搭乗率となる。同課は「冬場に高水準を保てるかは今後の施策にかかっている」と語る。

 東根市は、飛行機を利用する修学旅行への助成などさまざまな手立てを講じている。実を結ぶかの結論は、まだ見えない。

3185とはずがたり:2014/08/17(日) 20:58:51
受けましたねぇ〜。

福島知事選:元日銀支店長の鉢村氏が出馬表明
http://mainichi.jp/select/news/20140818k0000m010057000c.html
毎日新聞 2014年08月17日 20時05分(最終更新 08月17日 20時44分)

 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)が17日、無所属での立候補を表明した。擁立方針を決めていた自民党県連の要請を受けた形だ。県連は25日までに党本部へ推薦を申請する。

 政権野党の民主・社民両党県連などは、現職の佐藤雄平氏(66)を支援する構えだが、佐藤氏は告示まで2カ月を切った現在も態度を明らかにしておらず、選挙構図は固まっていない。今後は佐藤氏の去就が焦点となる。

 同知事選は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後で初めて。自民党は滋賀県知事選に続いて与党候補が敗れれば政権への打撃が大きいとみて、党県連に与野党相乗りを模索するよう要求している。党県連は今後、他党に支援を呼びかけるが、民主、社民、維新は応じない方針を明らかにしている。

 鉢村氏は東京都出身。1982年に日銀入りし、2005〜08年に福島支店長。東日本大震災後の11年6月に政府へ出向、内閣官房審議官などとして震災復興に携わった。

 出馬を決意した理由について、鉢村氏は「福島の復興を加速させてほしいという県民の声が判断材料になった」と述べた。

 同知事選では既に、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)と牧師の五十嵐(いからし)義隆氏(36)がそれぞれ、無所属での立候補を表明している。【岡田英】

3186チバQ:2014/08/18(月) 19:34:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140818ddr041010004000c.html
選挙:福島県知事選 現職の対応、焦点 あと2カ月、構図固まらず
毎日新聞 2014年08月18日 北海道朝刊

 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)に、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)が17日、無所属での立候補を表明した。擁立方針を決めていた自民党県連の要請を受けた形だ。県連は25日までに党本部へ推薦を申請する。

 政権野党の民主・社民両党県連などは、現職の佐藤雄平氏(66)を支援する構えだが、佐藤氏は告示まで2カ月を切った現在も態度を明らかにしておらず、選挙構図は固まっていない。今後は佐藤氏の去就が焦点となる。

 同知事選は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後で初めて。自民党は滋賀県知事選に続いて与党候補が敗れれば政権への打撃が大きいとみて、党県連に与野党相乗りを模索するよう要求している。

 党県連は今後、他党に支援を呼びかけるが、民主、社民、維新は応じない方針を明らかにしている。

 鉢村氏は東京都出身。1982年に日銀入りし、2005〜08年に福島支店長。東日本大震災後の11年6月に政府へ出向、内閣官房審議官などとして震災復興に携わった。

 出馬を決意した理由について、鉢村氏は「福島の復興を加速させてほしいという県民の声が判断材料になった」と述べた。

 同知事選では既に、元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)と牧師の五十嵐(いからし)義隆氏(36)がそれぞれ、無所属での立候補を表明している。【岡田英】

3187チバQ:2014/08/18(月) 20:50:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140818ddlk07010094000c.html
再生の針路:’14知事選 鉢村氏「県民党」を強調 出馬表明 相乗りは険しく /福島
毎日新聞 2014年08月18日 地方版

 任期満了に伴う知事選(10月9日告示、26日投開票)に、元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)が17日、立候補を表明した。すでに擁立方針を決めていた自民党県連より前に、県内有志の団体からの出馬要請を受諾した形で「県民党」を強調。他党との連携を図りたい自民党県連だが、民主などは相乗りを否定している。自民が掲げる「党派を超えた相乗り」は難しい情勢だ。【岡田英、小林洋子】

 鉢村氏が最初に出馬の意向を表明したのは17日午前。自民党県連よりも先に、県内の女性有志で作る団体からの立候補要請を受ける形式をとったことに「できれば県民党を目指したい」(鉢村氏)との思惑がにじんだ。

 団体は鉢村氏に出馬要請するために急きょ設立され、要請を行う会場確保には自民党国会議員の関係者が関わった。この国会議員は取材に「事務的に手伝っただけで、党とは関係ない」と主張したが、ある自民県議は「政党にかかわらず幅広い支持を得るためのアリバイ作りのようなもの」と明かした。

 現職の佐藤雄平知事の県政運営について、鉢村氏は報道陣に「一生懸命頑張っておられる」とし、佐藤知事が進退を明らかにしていない中での批判を避けた。ただし、現職が出馬した場合も「不退転の決意だ」と自らの立候補の意思は変わらないことを強調した。

 政策については自民党県連が擁立を機関決定する21日に、記者会見を開いて説明する。鉢村氏は「復興の進み方に不満を持っている県民もおり、政策に反映していきたい」と述べた。県連はその後、党本部に推薦を申請する方針。

 また、県連は21日以降、他党に支援を呼びかける。しかし、民主党県連は今月11日、郡山市で会合を開き、鉢村氏への支援はしない方針を確認。県連幹部は「方針は変わらない。相乗りを持ちかけるなら、担ぎ出す前に話を持ってくるべきだ」と反発する。社民党県連の小川右善代表も「現職支持の方向で話を進めており、鉢村さんは推せない」と断言。維新の会県総支部の本田朋幹事長も「県外出身者が福島のかじ取りをするのには違和感を覚える。福島の復興は県民の手で成し遂げるべきだ」と支援に否定的な考えを示した。

 一方、自民党と政権を組む公明党の甚野源次郎・県本部代表は「自民からよく話を聞いた上で、現職の去就も注視しながら対応を検討する」と慎重な姿勢。共産党県委員会の久保田仁委員長も「政策の中身をみないと何とも言えない。どんなことを打ち出すのかを見極めて判断したい」と態度を保留した。

3188チバQ:2014/08/19(火) 02:25:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140809_13019.html
宮城・富谷町議、病院で暴言? 酔って搬送
 宮城県富谷町の森栄町議(59)=無所属=が先月、負傷して公立黒川病院に搬送された際、酒に酔って大声で騒いだり、医師らに暴言を吐いたりした疑いのあることが8日、分かった。町議会は同日、全員協議会を開き、全会一致で調査特別委員会を設置することを決めた。
 全員協議会は、森町議が退席した上で非公開で行われた。出席議員らによると、森町議が7月21日午前1時ごろ、自宅で飲酒中に右足を打ち出血、黒川消防本部に自ら119番したが泥酔しており、救急車内や治療中に「(消防)署長を呼べ」などと騒ぎ、救急隊員や医師らに暴言を吐いたとの情報が町議会に寄せられた、と説明があった。
 特別委では消防、病院側に情報開示請求し、暴言の有無や内容など事実関係を調べる。来月2日開会予定の9月定例会初日に決議する方針。
 森町議は富谷町職員を経て2011年の町議選に初当選し、現在1期目。河北新報社の取材に「そこまで酩酊(めいてい)しておらず、暴言を吐いた認識はない。独り言を誤解されたのでは。退席中にこのような特別委設置方針が出され、困惑している」と話し、暴言を否定している。
 黒川消防本部、黒川病院を運営する黒川地域行政事務組合(大和町)は「患者個人の治療内容は答えられない」としている。
 浅野幹雄議長は「事実とすれば公人の議員としてふさわしくない行動。調査特別委で精査し、対処したい」と話した。

3189チバQ:2014/08/20(水) 19:29:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140820ddlk02040055000c.html
平川市長選選挙違反:11人分封筒に各20万円 水木被告公判、追起訴内容認める /青森
毎日新聞 2014年08月20日 地方版

 1月の平川市長選を巡り、公職選挙法違反(現金買収など)罪に問われた同市町居山元、元社会福祉法人理事長、水木貞被告(66)の第3回公判が19日、青森地裁弘前支部(森大輔裁判官)であった。検察側は証拠説明で、水木被告が市議の買収を行うために、昨年8月10日までに11人分の茶封筒を用意し、一律現金20万円ずつを入れていたことが明らかになった。【松山彦蔵、石灘早紀】

 第3回公判では、2件の追起訴分の審理が行われた。昨年10月4日ごろ、落選した前市長の大川喜代治被告(69)=同法違反(現金買収など)罪で公判中=と共謀し、弘前市内の料理店で市議の小笠原勝則被告(61)=同法違反(被買収)罪で起訴=に現金100万円を渡したとする件と、昨年8月10日ごろに古川敏夫被告(69)ら6市議に現金20万円ずつ渡したとする件の2件。水木被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた。

 検察側の証拠説明によると、水木被告は11人分の茶封筒を用意。「金額が違うと市議から不満が出る」と思い、一枚一枚手で数えながら、現金20万円ずつ入れたという。昨年8月10日ごろ、水木被告は今俊一被告(59)=同法違反(被買収)罪で公判中=の自宅を訪れた後、古川被告ら6市議の自宅などを車で回り、「大川さんの選挙の分。頼むじゃ」「議員を回った。これはおめ(あなた)の分だよ」などと言って、10日だけで計7市議に現金入りの茶封筒を手渡したという。

 一連の事件に関連する公判や被告代理人の話などによると、水木被告は昨年8月2日に市長室で大川被告と買収を密議し、15市議の買収を計画した。同6日から同12日までの1週間で計14市議に集中的に、現金20万円を一律に渡したことが明らかになっている。

 検察側は「9月上旬ごろに追起訴の予定」と言明。弁護側は「追起訴があるとすれば別の市議への買収申し込みではないか」と推測している。

3190チバQ:2014/08/23(土) 07:37:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140822/fks14082203360001-n1.htm
福島知事選、自民県連は鉢村氏 他党相乗りに道?

2014.8.22 03:36


 10月9日の告示まで約1カ月半となった県知事選。自民党県連は21日、元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)の擁立を正式に決めたが、党本部が野党との相乗りを模索しているほか、現職の佐藤雄平氏(66)は9月中旬の定例県議会まで進退を明らかにしない見通し。原発事故後初の知事選だが、復興の青写真を県としてどう描くのか、政策論争を深めるにも時間がない状況だ。

 自民党県連は、この日開いた総務会で、鉢村氏擁立を全会一致で決めた。ただ、出席者の一人は「(他党との相乗りを求めている)党本部との調整がついておらず、戦う前から逆風だ」と批判した。

 こうした中で、鉢村氏は同日夕、福島市内のホテルで会見し、「福島の人に愛着や誇りを思いだしてもらい、新しい福島を創造したい」と意欲を語った。

 鉢村氏は自民党県連の総務会と支部長・幹事長会議であいさつした後、県連関係者は同席せず、立候補予定者個人として会見した。

 選挙公約なども書面では示さず、「特定の政党や企業、団体にとらわれず支持を得たい。県民党を目指したい」として、復興に向けて、幅広い支持を得たい考えを示した。他党との相乗りの可能性を残した格好だ。

 県知事選では、22日にいわき市の牧師、五十嵐義隆氏(36)が政策発表を行うほか、すでに、福島市出身の元岩手県宮古市長、熊坂義裕氏(62)が出馬を表明している。

3191チバQ:2014/08/25(月) 22:09:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140824/aom14082402080002-n1.htm
【ZOOM東北】
青森発 相次ぐ議員の不祥事、失態
2014.8.24 02:08 (1/3ページ)[ピックアップ地方ニュース]
 青森県内で議員の不祥事、醜態が相次いでいる。1月の平川市長選に絡む贈収賄事件で市議15人が逮捕されたことは全国ニュースでも大々的に報じられたが、7月にはむつ市議が視察先の北海道稚内市でタクシーを蹴って逮捕されたほか、田舎館村議が愛知県西尾市議会の視察中に大相撲を観戦していたことが発覚した。さみだれ式に表面化した議員の失態に、県民からはモラルを問う声が上がっている。(福田徳行)





 「おにぎりの具は札束」「玄関先に置いてあった小包の中身は現金」−。駆け出しの頃、先輩記者から聞いたこんな話が現実となって、票をカネで買う“津軽選挙”と揶揄(やゆ)された平川市長選に端を発した現金買収事件。市議20人の実に3分の2に当たる15人が逮捕され、このうち8人が辞職、失職したことに伴う市議補選が7月27日に行われ、新しい顔触れが決まった。だが、有権者の政治不信は極限に達したためか、投票率は39・87%と3人に1人しか投票に行かなかった。現地で話を聞くと、無職の女性(68)は「ばかばかしくて行く気になれない。誰がなっても信用できない」と憤る。別の農業男性(70)は「補選ではなく、解散すべきだった」と話す。

 しかも、今後の捜査展開によってはさらなる議員の辞職、失職も予想され、再度、補選が行われる可能性も。まさに異常事態と言わざるを得ないが、これらは全て市民の税金で賄われる。市議会事務局によると、一度の補選でかかる費用は約2800万円。当選者の一人は「議員は市民の代表という自覚を持ち、平川市の役に立ちたい」と神妙に話した。

 一度、失墜した信頼を取り戻すのは容易ではないが、議員はしっかりとこの問題と向き合い、議会として何をなすべきかを真剣に考える必要がある。

 津軽地方では戦後間もなく、選挙管理委員会も巻き込んだ大胆な選挙違反が横行し、昭和40年代からは現金買収が増加。背景に、県内の選挙事情に詳しい青森中央学院大の木村良一名誉教授(78)は「公選法が適用されない農協の理事選などで利権を得るためにカネが飛び交い、カネをもらったり、渡したりする感覚がまひし、そのまま首長選、議員選につながっているのではないか」と話す。過去には有権者が現金をせがむ例もあったという。木村名誉教授は「問題は議員の意識だが、有権者も現金をもらって当たり前という意識を変えないといけない」と指摘する。

 平川市議の選挙違反事件の最中の7月2日には、北海道稚内市で酒に酔ってタクシーを蹴り、破損させたとして、器物損壊の疑いで、むつ市議の菊池広志容疑者(57)が逮捕され、3日に釈放された。菊池容疑者はむつ市の自宅に向かうよう依頼したといい、断られたため蹴ったという。4日に市議を辞職、謝罪した。

 さらに、同17日には田舎館村議10人が参加した西尾市議会の視察の最中、3人が途中で退席し、大相撲名古屋場所を観戦していた。村議会は29日に臨時議会を開いて対応を協議した結果、連帯責任を取る形で全議員の8、9月分の報酬をそれぞれ10%削減することを決めた。3人は「軽率だった」と反省しているという。

 全国的に議員の行動が問われる中、議会は一人一人が住民本位の活動と税金で賄われているという認識を今一度、新たにすることは言うまでもない。住民も地域の利害で判断するのではなく、しっかりと議員を見る目、チェックする姿勢を養う必要がある。

3192名無しさん:2014/08/25(月) 22:55:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140824ddlk02010109000c.html
選挙:県議補選・北津軽郡選挙区 鶴田町長の妻、立候補を表明 /青森
毎日新聞 2014年08月24日 地方版

 県議の失職に伴う県議会北津軽郡選挙区(板柳町・鶴田町、定数1)の補選(29日告示、9月7日投開票)で、前全国高校PTA連合会会長の相川順子氏(57)が23日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 相川氏は21日に鶴田町長に就任した相川正光氏の妻。今回の補選は町長選出馬で県議を失職した正光氏の欠員に伴うものとなる。同町内で記者会見した相川氏は、教育・子育て環境の充実、女性の社会参画などを公約に掲げた。正光氏からは「出るなら自力でやれ」と言われ、支援は受けないという。自民党県連に求めた公認は認められず、近く離党する考え。

 補選には他に元県議の松森俊逸氏(58)と、板柳町議の斉藤直飛人氏(39)=自民党公認=が立候補を表明しており、三つどもえの戦いとなる公算が大きい。【森健太郎】

3193チバQ:2014/08/25(月) 22:57:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140825ddlk06010027000c.html
選挙:東根市長選/東根市議補選 市長選、無投票で土田氏5選 「山積する課題解決に努力」 /山形
毎日新聞 2014年08月25日 地方版

 任期満了に伴う東根市長選が24日告示され、無所属現職の土田正剛氏(70)以外に立候補の届け出がなく、土田氏が無投票で5選を果たした。

 土田氏は立候補の届け出が締め切られた午後5時すぎ、同市小林1の選挙事務所であいさつ。「リーダーシップを発揮して、山積する課題解決に努力していきたい」と豊富を語った。

 5期連続の無投票当選については「高齢、多選の批判もあるが、当選後に何をやるかが問題」と語り、ライフワークである県内初となる中高一貫校の建設などに取り組んでいく姿勢を見せた。また、市内の人口分布について「中心部と周辺部で2極化している。教育を振興策として周辺部を活性化させたい」と述べた。

 山形空港羽田便の2便化を継続させるための対策として「来年の夏までに安定した搭乗率を確保しなければならない。周辺企業の活性化、交流人口を拡大し、搭乗率を上げるように取り組みたい」と語った。

 同時に告示された市議補選(改選数1)も無所属新人の白井健道氏(51)だけが届け出て、無投票当選を果たした。【前田洋平】

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 ◇東根市長略歴
土田正剛(つちだ・せいごう) 70 無現(5)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽慶大

==============

 ◇東根市議補選当選者(改選数1)
白井健道 51 (1)無新

3194チバQ:2014/08/25(月) 22:59:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140826k0000m010059000c.html
福島県知事選:石破氏、党本部は鉢村氏推薦見送りも
毎日新聞 2014年08月25日 19時52分

 自民党の石破茂幹事長は25日、TBSラジオの番組に出演し、福島県知事選(10月26日投票)で同党福島県連が推薦を決めている元日銀福島支店長の鉢村健氏について、「可能性としては県連推薦だけということもある」と述べた。党本部は知事選の勝利を重視して与野党相乗りも視野に入れており、鉢村氏の推薦見送りもあり得るとの認識を示したものだ。

3195チバQ:2014/08/25(月) 23:06:19
>>3192
旦那(自民県議)が県議。町長選に出る。当選する→奥さんが補選に出る。
ってことですね。

http://sp.senkyo.mainichi.jp/news/20140804ddlk02010107000c.html
選挙:鶴田町長選 相川氏が初当選、中野町政発展を掲げ /青森
21日前

 任期満了に伴う鶴田町長選が3日投開票され、同町を含む北津軽郡選出の元県議、相川正光氏(60)が、同町出身の元青森市議、渋谷勲氏(63)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万1547人(男5365人、女6182人)。投票率は75・03%(前回81・83%)だった。

 相川氏は、全国の首長で最多選の10期40年続いた中野〓司町長から後継指名を受け、「中野町政を発展させたい」と掲げた。地域でできた金を町内で回す地域内循環で経済発展や雇用を守ることなどを訴えていた。渋谷氏は中野町政の刷新を訴えたが及ばなかった。【宮城裕也】

==============

 ◇鶴田町長選開票結果=選管最終発表

当 6045 相川正光 60 無新

  2543 渋谷勲  63 無新

==============

 ◇鶴田町長略歴

相川正光(あいかわ・まさみつ) 60 無新(1)

 [元]県議[歴]町議▽町収入役▽五所川原農林高

3196チバQ:2014/08/25(月) 23:22:01
ほぼ同格の町で定数1は荒れるなあ。

鶴田町:13,628人(推計人口、2014年7月1日)
板柳町:14,433人(推計人口、2014年7月1日)

相川順子 :自民前県議(相川正光)の妻 鶴田町
松森俊逸 :板柳町収入役 02年東津軽郡補選無投票当選→03年県議選落選→03年衆院選に無所属出馬落選 07年11年板柳町長選落選
        http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4505
斉藤直飛人:板柳町議 自民公認

3197アーバン:2014/08/25(月) 23:39:23
>>3196
斉藤氏は大相撲の元関脇追風海としても有名

3198チバQ:2014/08/26(火) 00:09:57
>>2152>>2164

>元大相撲関脇の追風海(はやてうみ)氏(36)が19日投開票の青森県板柳町議選で初当選し

ああ!忘れておりました

3199名無しさん:2014/08/26(火) 17:19:56
福島県知事選 佐藤知事、出馬見送りの意向

10月の福島県知事選挙に、佐藤知事が出馬を見送る方向であることがわかった。
 関係者によると、佐藤知事は26日までに、10月9日告示の県知事選挙に
出馬しない意向を周辺に漏らしているという。県知事選挙をめぐっては、
佐藤知事を支持する民主党や連合福島が、
近く出馬を要請する方向だったが、これにより、候補者の選定を改めて行うことになる。

http://www.news24.jp/articles/2014/08/26/04257891.html
福島県知事選 佐藤知事、出馬見送りの意向

3200チバQ:2014/08/26(火) 21:14:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140826ddlk03010195000c.html
達増知事:3選出馬? 在任2期公約「変わっている」 /岩手
毎日新聞 2014年08月26日 地方版

 達増拓也知事は25日の定例記者会見で、「原則2期8年」としていた在任期間の公約について「考え方は変わっている」と述べ、来年秋に予定される知事選への出馬に含みをもたせた。立候補すれば3選を目指すことになる。「他の知事を見る中で、多選の弊害に陥らない例もたくさんある」と理由を挙げた。

 達増知事は2007年の初当選時の公約に「知事の任期は原則2期8年」を掲げ、再選出馬表明した際も「基本的な考え方は変わらない」としていた。この日の会見で「(知事就任前の)衆院議員時代は米大統領のように2期8年が目安と考えていた。実際やってみて、他の3期目の知事が多選の弊害に陥らないよう工夫している」と変化の理由を語った。

 次期知事選について「今何かの選挙に出るとは決めていない」と述べるにとどめた。一方、「本格復興期間の真ん中に行われる選挙で、秋の知事選は岩手だけ。全国が注目する中で、復興をさらに力強く進める選挙にするべきだ」との認識を示した。【安藤いく子】

3202チバQ:2014/08/26(火) 23:41:01
http://mainichi.jp/select/news/20140826k0000m040171000c.html
中間貯蔵施設:「住民説明会を」…地元は不信感
毎日新聞 2014年08月26日 02時30分(最終更新 08月26日 02時38分)

 東京電力福島第1原発事故で出た福島県内の汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設問題は25日、佐藤雄平知事が県独自の財政支援策を提示し、大きく前進した。建設候補地を抱える大熊、双葉両町では今後、政府と地権者の交渉開始に向けて意見集約が進むとみられるが、政府と福島県が主導するスケジュールに、不信感を抱く住民もいる。

 「政府や県は一方的に自分たちのシナリオを押しつけようとしている」。行政区すべてが候補地内に入っている双葉町郡山行政区の斉藤宗一区長(64)は、政府が27日に行う行政区長らを対象にした説明会で、政府が地権者と直接交渉を始めることに反対する考えを示した。斉藤区長は「政府から具体的な生活再建策は提示されていない。住民説明会の開催が必要だ」と話している。

 大熊町の地権者の女性(49)は「中間貯蔵施設に対しては、家族間でも意見の違いがある。このまま政府と交渉しても、個人の力では負けてしまう」と不安を訴えた。双葉町議の一人は「県内の他の地域から『早く中間貯蔵施設を受け入れろ』という声が増え、両町の住民が置き去りにされたまま計画が進められている。施設の必要性は分かっているのに、住民らは批判の矢面に立たされ、孤立感を深めている」と指摘した。

 一方、両町長の「受け入れ判断」が明示されないまま、政府と地権者の交渉に移行する可能性が出てきた。双葉町の伊沢史朗町長は取材に「町民の財産が絡む施設について、町が受け入れるとか受け入れないとか言えるのか」と語り、大熊町の渡辺利綱町長も「受け入れ判断というが、その定義が分からなくなっている」と述べた。【栗田慎一、浅田芳明、喜浦遊】

3203チバQ:2014/08/27(水) 20:38:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140827_61017.html
現職佐藤氏が不出馬へ・福島県知事選

佐藤 雄平氏 任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、現職の佐藤雄平知事(66)が3選立候補しない意向を関係者に伝えたことが26日、分かった。佐藤氏は3選立候補を求める支持者に「いろいろ考えているが、ご期待に沿えない可能性が高い」と述べ、中間貯蔵施設問題に一定のめどが付き次第、不出馬を表明する可能性を示唆した。
 知事選は告示まで2カ月を切る中、佐藤氏の進退が最大の焦点となっていた。佐藤氏は同日午後、進退を尋ねる記者団に「復興を進めるため目の前の課題一つ一つに全力を尽くす」と述べ、態度を明らかにしなかった。
 佐藤氏は東日本大震災と福島第1原発事故後、3年半にわたり陣頭指揮を執ってきた。ことしに入り、「体力的にきつい」と周囲に度々漏らしていた。2013年1月に1週間、大腸憩室出血で入院。12年9月にも急性胃腸炎で公務を休んでおり、今後4年間、福島県の知事職という激務をこなせるか心配する声も上がっていた。
 知事選をめぐっては、自民党と民主党が佐藤氏の「3選不出馬」を念頭に、水面下で内堀雅雄副知事(50)を与野党相乗りで擁立する動きがあった。ただ、佐藤氏が進退を明らかにせず、立ち消えとなっていた。佐藤氏の不出馬を受け、民主党と自民党の一部で内堀氏擁立の動きが再燃する可能性がある。佐藤氏が誰を後継指名するかも焦点となりそうだ。
 佐藤氏は福島県下郷町出身。1969年から元衆院副議長の渡部恒三氏(82)の秘書を長年務め、98年、参院選福島選挙区で初当選。民主党参院議員だった2期目の途中、06年の出直し知事選に出馬し、現在2期目。
 知事選には自民党県連が擁立した元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)、前宮古市長の医師熊坂義裕氏(62)ら新人4人が立候補を表明している。



2014年08月27日水曜日

3204チバQ:2014/08/27(水) 20:39:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140827_11011.html
仙台市議選いつ?再統一の行方見えず
 仙台市議会は27日、東日本大震災の影響で約4カ月半延期された前回選挙から丸3年がたった。来年8月27日の任期満了まで1年だが、震災で分散した統一地方選の再統一を目指す機運が高まり、次回の選挙日程は流動的だ。県議会と市町村議会の再統一の要望を受けた国の対応はこれから。立候補予定者はやきもきしながら、動向を見守っている。
 前回は定数55に対し72人が立候補した。震災後の被災地で初の大型選挙だったが、県議選との分離実施、選挙運動の自粛などから有権者の関心は低下。投票率は40.03%で過去最低を更新した。
 再統一は投票率向上や財政負担軽減を目的に、仙台市議会が西沢啓文議長を中心に、県内の各議会に賛同を呼び掛けた。7月には、県議会と県市議会議長会、県町村議会議長会が共同で要望書を国に提出した。
 再統一には立法措置が必要になる。西沢議長は「秋の臨時国会で実現すれば、来年4月の統一選に間に合う。沿岸被災地以外の自治体の日程が分散しているのを、再統一できるところにもメリットがある」と強調する。
 再統一は、公選法改正で「90日特例」を、同一の都道府県の議会選挙に拡大する案が有力。だが、任期満了後の選挙となる議会は、議員の不在期間が生じる。仙台市議会の場合は、県議会の任期満了が来年11月12日のため、1カ月を超える可能性が高く「任期延長の措置も欠かせない」(市議)との意見は根強い。
 国は任期延長に慎重とみられ、要望した議長会などは議員立法での解決も見据える。臨時国会での法案提出と成立を目指して9月以降、自民、公明両党を皮切りに、国会議員への働き掛けを強める考えだ。
 一方で、当事者の思惑はさまざま。復活を目指す元市議は「前回は投票率が大きく低下し、地盤の人が投票に行かなかった。再統一で投票率が上がれば得票につながる」と期待する。日程がはっきりしない事態に、青葉区の現職は「選挙に向けたスケジュールが立てられず、準備に響いてくる。選挙事務所の契約もできない」とぼやく。
 再統一が実現しなかった場合の対応として「お盆期間は、選挙運動がしにくい。日程を前倒しして、仙台七夕まつりの前に実施するべきだ」との声も出始めた。
 [90日特例]公職選挙法は任期満了に伴う選挙について満了前30日以内に行うことを定めているが、同一自治体の首長と議員の任期満了日のずれが90日以内の場合、同時に選挙ができる特例を規定している。宮城県議会などは統一選の再統一を目指し、特例対象を県議会と市町村議会などに拡大するよう求めている。


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