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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
7587
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:24:15
開票所別
南区(開票終了)
南区有権者数 164,506人投票率 35.54%開票終了
林 文子
32,426
56.2%
長島 一由
13,066
22.7%
伊藤 大貴
12,164
21.1%
7588
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:25:21
開票所別
港南区(開票終了)
港南区有権者数 181,049人投票率 39.59%開票終了
林 文子
38,280
54.0%
長島 一由
17,853
25.2%
伊藤 大貴
14,733
20.8%
7589
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:26:27
22.9%
開票所別
保土ケ谷区(開票終了)
保土ケ谷区有権者数 171,254人投票率 37.18%開票終了
林 文子
34,278
54.5%
長島 一由
15,614
24.8%
伊藤 大貴
13,020
20.7%
7590
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:27:44
開票所別
旭区(開票終了)
旭区有権者数 207,968人投票率 37.38%開票終了
林 文子
41,010
53.4%
長島 一由
19,146
24.9%
伊藤 大貴
16,688
21.7%
7591
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:28:58
開票所別
磯子区(開票終了)
磯子区有権者数 139,365人投票率 38.09%開票終了
林 文子
27,948
53.3%
長島 一由
13,310
25.4%
伊藤 大貴
11,195
21.3%
7592
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:29:54
開票所別
金沢区(開票終了)
金沢区有権者数 167,928人投票率 41.11%開票終了
林 文子
36,057
52.8%
長島 一由
17,910
26.2%
伊藤 大貴
14,288
20.9%
7593
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:31:07
開票所別
港北区(開票終了)
港北区有権者数 281,622人投票率 36.22%開票終了
林 文子
52,062
51.7%
長島 一由
23,949
23.8%
伊藤 大貴
24,695
24.5%
7594
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:32:15
開票所別
緑区(開票終了)
緑区有権者数 146,484人投票率 38.92%開票終了
林 文子
26,595
47.3%
長島 一由
10,287
18.3%
伊藤 大貴
19,373
34.4%
7595
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:33:15
開票所別
青葉区(開票終了)
青葉区有権者数 250,587人投票率 35.71%開票終了
林 文子
42,564
48.1%
長島 一由
21,418
24.2%
伊藤 大貴
24,427
27.6%
7596
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:34:07
開票所別
都筑区(開票終了)
都筑区有権者数 164,957人投票率 35.35%開票終了
林 文子
30,659
53.1%
長島 一由
13,641
23.6%
伊藤 大貴
13,386
23.2%
7597
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:34:57
開票所別
戸塚区(開票終了)
戸塚区有権者数 227,315人投票率 39.90%開票終了
林 文子
48,781
54.4%
長島 一由
21,503
24.0%
伊藤 大貴
19,464
21.7%
7598
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:35:44
開票所別
栄区(開票終了)
栄区有権者数 102,530人投票率 42.05%開票終了
林 文子
21,881
51.2%
長島 一由
12,157
28.5%
伊藤 大貴
8,689
20.3%
7599
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:36:26
開票所別
泉区(開票終了)
泉区有権者数 127,838人投票率 39.17%開票終了
林 文子
27,640
55.8%
長島 一由
11,663
23.5%
伊藤 大貴
10,231
20.7%
7600
:
名無しさん
:2017/07/31(月) 01:37:09
開票所別
瀬谷区(開票終了)
瀬谷区有権者数 103,187人投票率 35.77%開票終了
林 文子
20,494
56.2%
長島 一由
8,182
22.4%
伊藤 大貴
7,803
21.4%
7601
:
チバQ
:2017/07/31(月) 17:42:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00019599-kana-l14
実績評価で現職が完勝 横浜市長選
7/31(月) 7:01配信 カナロコ by 神奈川新聞
30日に投開票された横浜市長選。3選を果たした林文子氏(71)の陣営では、完勝を受けて支援者の歓喜の輪が広がった。一方、長島一由氏(50)と伊藤大貴氏(39)の2新人は現職への批判票を分け合う形となり、市民へ浸透しきれなかったことを悔やむ声も漏れた。
林氏「生の声、新施策に」
投票が締め切られた午後8時、同市中区にある林氏の事務所に「当選確実」のニュース速報が流れると、集まった支援者から大歓声が上がった。拍手を受けて登場した林氏は「大変厳しい選挙戦だったが2期8年の評価をいただいた。大都市の課題をチャンスに変えていく都市経営に、この瞬間から意欲が出てきた」と満面の笑みを浮かべた。
選挙戦では推薦した自民、公明党のほか、一部の民進党議員や地元経済界が日替わりで応援に入り、支援者回りや街頭演説に奔走。林氏は子育て政策や高齢者対策などを挙げ、「市政は一つや二つの争点で語れない。選挙中に届いた生の声が新しい政策への参考になった」と話した。
3期目に向け、「国際都市としてダイナミックな経済政策に打って出たい」などと意欲を見せた。事務所には菅義偉官房長官も駆け付けた。
「ベストを尽くした」
長島氏、批判票分け合う形に
長島氏は午後9時半ごろ、桜木町駅前の街頭で、「ベストを尽くしたが、逆転に及ばず残念」と敗戦の弁を述べた。
「カジノ誘致反対」を掲げ、3候補で最も早い1月に名乗りを上げた。だが、告示約1カ月前に公約の重なる民進党市議も出馬表明し、誘致反対や現職批判票をつかみきれなかった。
政党や市民団体の後押しを受けない「完全無所属」をアピールし、逗子市長時代の実績も交えて情報公開促進なども訴えたが、浸透しきれなかった。「今後もカジノ誘致反対は訴え続けていきたい」と述べた。
出遅れを挽回できず
伊藤氏「候補として力不足」
伊藤氏は午後8時すぎ、同市青葉区の事務所で「ひとえに候補者として力不足。市議から10年間、思いを持って政治の世界で活動してきたことが選挙の中でもやれたが、それを374万市民に伝える難しさを感じた」と敗戦の弁を語った。擁立に動いた民進党の江田憲司代表代行はその場に姿を見せなかった。
出馬表明は告示26日前。市議経験を踏まえて公教育充実や郊外再生などを訴え、江田氏ら一部の民進党議員と、共産党などで構成する市民団体などの後押しも受けたが、出遅れと知名度不足は挽回できなかった。
7602
:
チバQ
:2017/07/31(月) 17:44:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00019598-kana-l14
横浜市長に林氏3選 新人2氏を大差で破る
7/31(月) 7:01配信 カナロコ by 神奈川新聞
横浜市長に林氏3選 新人2氏を大差で破る
当選確実となり万歳する林さん=30日午後8時すぎ、横浜市中区の事務所
任期満了に伴う横浜市長選は30日投開票され、無所属で自民、公明党の推薦を受けた現職の林文子氏(71)が、いずれも無所属新人で、元衆院議員の長島一由氏(50)、前市議の伊藤大貴氏(39)の2人を破り3選を果たした。投票率は37・21%で過去最低だった前回の29・05%を大きく上回った。
選挙は林氏の2期8年の評価や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致、中学校給食の導入などが焦点だった。
林氏は待機児童ゼロや大企業誘致、観光者数の増加などの実績を強調するとともに、子育て支援、超高齢化対策、働く女性支援、防災対策、経済活性化の五つを柱とした公約を提示。IRについては「白紙」と判断を明確にしなかった。給食は導入せず、既存の横浜型配達弁当「ハマ弁」を値下げし家庭弁当などとの選択制を「横浜スタイル」として示した。
自民、公明党や連合神奈川、地元経済界の支援を受けて安定した戦いを進め、幅広い年齢層からも圧倒的な支持を集めた。
長島氏は、3人で最も早い1月に出馬表明し、「しがらみのない完全無所属」「反カジノ」などを強調した活動を展開。だが、強固な組織に支えられる林氏に及ばなかった。
伊藤氏は市議3期10年の経験を踏まえ、公教育の充実を重点施策とし、中学校給食の導入、カジノ誘致反対などを訴えた。江田憲司衆院議員ら一部の民進党の国会議員、地方議員に加え、共産党などで構成する市民団体などの後押しを受けたが、出馬表明が6月中旬と出遅れたことや知名度不足を払拭(ふっしょく)できなかった。
当日の有権者数は306万2061人(男151万3999人、女154万8062人)。
◆林 文子氏
都立青山高校を卒業後、自動車営業マンなどを経てBMW東京社長、ダイエー会長、東京日産自動車販売社長を歴任。2009年横浜市長選で初当選。モットーは「おもてなし」「現場主義」。公舎で飼い猫と過ごす時間が息抜き。家族は夫と長女。71歳。
解説 カジノ争点化させず
現職の林文子氏が2期8年の実績と知名度を背景に、推薦を受けた自民、公明両党の組織力も生かして圧勝で3選を果たした。
市長選直前には安倍政権の支持率が急落し、都議選で自民党が惨敗。仙台市長選でも与党候補敗北などという不安要素があったものの、民進党が林氏と前市議の伊藤大貴氏への自主投票とするなどし、仙台のような明確な与野党対決の構図とはならなかった。
新人2人が「反カジノ」と中学校給食実現を争点に掲げて挑んだが、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致については「白紙」と判断を明確にせず、給食は既存の横浜型配達弁当「ハマ弁」の値下げなどを示し、争点化させなかったのも勝因であろう。
とはいえ、林氏の得票率は前回の8割超から今回は約5割にとどまり、投票した人の約半数は「反カジノ」を掲げた2新人を支持した。本紙出口調査でも民意は示された。IR導入について「市民の意見を聞いて慎重に判断する」としてきた言葉通り、林氏には丁寧かつ明確な説明を求めたい。
人口減社会に突入する「転換期の市政」を問う重要な選挙だったが盛り上がりには欠けた。投票率が改善したとはいえ、3割台にとどまったのは残念だ。
林氏の選挙活動は支援者回りが中心で、街頭に立たない日もあった。現職であるからこそ、政党や団体に属さない多くの市民にも声を届けてほしかった。「集大成」となる3期目は謙虚な市政運営が求められる。
7603
:
チバQ
:2017/07/31(月) 22:53:42
伊藤より長島の方が票を取ったんですね
江田の一人負けって感じかな
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170730/k10011080941000.html
横浜市長選 現職の林氏 3回目の当選
7月31日 1時30分
任期満了に伴う横浜市長選挙は30日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党と公明党が推薦する林文子氏が3回目の当選を果たしました。
横浜市長選挙の開票結果です。
▽林文子(無所属・現)当選、59万8115票
▽長島一由(無所属・新)26万9897票
▽伊藤大貴(無所属・新)25万7665票
現職で自民党と公明党が推薦する林氏が、新人2人を抑えて3回目の当選を果たしました。
林氏は71歳。大手スーパーの会長や自動車販売会社の社長などを経て、平成21年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で、林氏は、待機児童の解消をはじめとする子育て環境の整備や高齢者が住み慣れた自宅で医療や介護を受けられる仕組みづくりなどを進めると訴えました。
その結果、推薦を受けた自民党と公明党の支持層や支持政党を持たない無党派層に加え、自主投票となった民進党の支持層などからも支持を集め、3回目の当選を果たしました。
林氏は「2期8年で培った信頼と共感を大切にする市政を評価していただきうれしく思う。これから横浜市民のために、子育てや教育、それに高齢者や女性の活躍支援などに力を注いでいきたい」と述べました。
また、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の誘致について、「選挙戦の中で賛成の声とともに不安の声も聞かれた。国の動きも見ながらニュートラルな立場でしっかり研究していきたい」と話しました。
横浜市選挙管理委員会によりますと、投票率は37.21%で、過去最低となった前回・4年前の選挙より8.16ポイント高くなりました。
7604
:
チバQ
:2017/08/01(火) 18:40:13
https://mainichi.jp/articles/20170801/ddl/k08/010/240000c
神栖市長選 石田県議出馬へ /茨城
会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月1日 地方版
任期満了(12月5日)に伴う神栖市長選で、新人で県議の石田進氏(58)が31日、市内のホテルで記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。
いずれも市内にある神栖済生会病院と鹿島労災病院の再編統合について、「労災病院はリニューアルして医療と福祉の拠点として残すべきだ。壊すのはもったいない」と話し…
7605
:
チバQ
:2017/08/01(火) 18:41:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201708/CK2017080102000142.html
横浜市長選 反カジノ票3人分ける 誘致是非は争点にならず
2017年8月1日
写真
横浜市長選から一夜明けた31日、3選を果たした林文子さん(71)は当選証書を受け取り、公務に向けて気を引き締めた。林さんには多くの課題が待ち受ける。特にカジノ誘致の是非では、共同通信の出口調査で反対が6割を超えた。林さんは「市民の声を聞いて判断する」としているが、引き続き慎重な市政運営が求められる。また、投開票事務でミスが相次いだとして、横浜市選挙管理委員会が謝罪する事態となった。
横浜市長選で共同通信社が実施した出口調査によると、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の誘致は反対が61・5%となり、賛成の16・3%を大きく上回った。ただ、反対派票は当選した現職林文子さんと誘致に反対した新人二人が分け合い、誘致の是非は争点とならなかった形だ。「分からない」は19・6%だった。
一方、二期八年の林市政について、「大いに評価する」「まあまあ評価する」を合わせ、71・2%に上った。誘致の是非の明言を避けた林陣営が争点化を回避し、事実上の信任投票に持ち込んだと言えそうだ。
出口調査で「誘致すべきではない」と答えた有権者の投票先の内訳は林さんが35・5%、伊藤大貴さん32・9%、長島一由さん31・6%だった。「誘致すべきだ」と回答した人の85・1%、「分からない」の75・1%はそれぞれ林さんに投票し、二人を引き離した。
林さんは一時、誘致に前向きな姿勢を示したが「白紙」と軌道修正。公約集には「導入検討」と再び踏み込んだものの、選挙中、街頭演説では賛否に触れなかった。
一方、長島さんと伊藤さんが選挙公約で導入を訴えた公立中の給食については、64・4%が「実施するべき」と回答。このうち、林さんに47・0%、伊藤さんに29・4%、長島さんに23・6%がそれぞれ投票した。
横浜市内の投票所三十六カ所で調査し、投票を終えた有権者二千二百二十七人から回答を得た。
当選証書を受け取る林文子さん(左)=横浜市役所で
写真
◆カジノ誘致問題「市民の声聞く」 林さんに当選証書
横浜市役所で市選管の大久保純男委員長から当選証書を受け取った林さんは「大変身の引き締まる思い。三期目は市民のために最善を尽くす」と抱負を述べた。
カジノ誘致への姿勢を報道陣から改めて問われた林さんは、出口調査で「誘致反対」が多数だったことを「承知している」とした上で「市民の声をよく聞いて、横浜にとって一番いい方法を採りたい」と述べた。誘致の可否を決断する基準も「白紙」としている。
他候補に二倍以上の大差をつけて当選したとはいえ、林さんの得票率は53・13%。半数弱は他候補に投票している。林さんは「今回はカジノに論点が絞られていた。民主主義としてはバランスが取れていたのではないか。私に投票しなかったからと言って、私の政策全てがノーというわけではないと思う。丁寧に説明して、理解を求めて市政を進めていく」と話した。
◇確定得票
当598,115 林文子 無 現<3>
269,897 長島一由 無 新
257,665 伊藤大貴 無 新
◆市議緑区補選は宮崎さん初当選
三十日投開票された横浜市議緑区補選(被選挙数一)は、諸派新人の宮崎悠輔さん(31)=民進推薦=が、自民新人の樗木彰(おてきあきら)さん(49)を破り初当選した。
宮崎さんは三十一日、取材に「カジノ誘致反対と中学校給食実現を訴えて戦った。特に給食は有権者の関心も高かったと思う」と勝因を述べた。
補選は、民進市議で市長選に出馬した伊藤大貴(ひろたか)さん(39)の辞職に伴い行われたが、党としては宮崎さんを公認していない。市議団に入ってもらうかは、県連で協議し、八月中に決める。
一方、樗木さんの落選について、自民党横浜市連の横山正人幹事長は「(反自民が強まる)国政の影響で、逆風をもろに受けた。地方政治を語る選挙戦にならなかった」と振り返った。
◇横浜市議緑区補選 確定得票
(被選挙数1-候補2)
当34,925 宮崎悠輔 諸新 =民
18,962 樗木彰 自新
◇
宮崎悠輔(みやざきゆうすけ) 31 諸新<1>
衆院議員秘書(元)会社員▽明大
7606
:
チバQ
:2017/08/02(水) 02:33:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170801-00010003-teletamav-soci
埼玉県議補選 自民党県連候補者擁立を断念
8/1(火) 18:13配信 テレ玉
政務活動費の不正受給が明らかになった元・自民党県議沢田力氏の辞職に伴う南5区・さいたま市大宮区の補欠選挙に自民党県連は候補者の擁立を断念しました。
1日の会見で自民党県連の鈴木聖二幹事長は、女性を中心に候補者を選定していたものの適切な人物が見つからなかったとして、31日、候補者の擁立を断念をすることを決めたと発表しました。
また、擁立断念については「政治には継続性が必要ではあるが、予想以上に状況は厳しく候補者擁立に至らなかった。残念に思う」と話しました。そして自民党県連は補欠選挙について「自主投票」とするが、南5区については2019年の県議会議員選挙では候補者を擁立する考えがあるため、所属議員などに対して選挙運動の自粛を要請する考えを示しました。
7607
:
チバQ
:2017/08/02(水) 20:09:35
http://www.sankei.com/region/news/170802/rgn1708020046-n1.html
2017.8.2 07:00
埼玉県議補選 自民県連も擁立断念 藤井氏支援にクギ
自民党県連は1日、政務活動費を不正受給した沢田力元県議の辞職に伴う南第5区補欠選挙(18日告示、27日投開票)の候補者擁立を断念したと発表した。信頼回復を図るため、不安を払拭できる候補者の擁立に向けて調整してきたが、同党への風当たりが強く選定作業が難航した。県連の鈴木聖二幹事長は記者団らの取材に応じ、「(選定作業が)予想以上に厳しかった」と語った。
候補者擁立について県連内で自粛すべきとの声もあったが、「責任政党、最大会派として選定作業を行った」(同)。地元の大宮支部(牧原秀樹支部長)や県連が中心となり、女性に候補者を絞って、選定作業を進めてきたが、選挙までの期間も少なく難航した。
鈴木幹事長は「今回は擁立を見送るが、平成31年の本選には公募でしっかりした候補者を立てたい」と述べ、今回の補選は自主投票とする方針だ。
南第5区の補選には27年の同区の選挙で沢田氏に約1千票差で敗れた無所属の藤井健志氏(41)が出馬する。前回の選挙では自民支持者の一部が藤井氏を応援したが、鈴木幹事長は「個人的に支援するのは仕方ないが、本選を考え、県連の方針に従ってほしい」とクギを刺した。
今回の補選には、藤井氏のほか、民進党県連公認の西山晃一氏(30)、共産党県委員会公認の竹腰連氏(25)も立候補を表明している。
7608
:
チバQ
:2017/08/06(日) 13:30:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000505-san-pol
茨城夏の陣 現職7選か阻止か 魅力度ランキング最下位県の知事選が注目選挙に 超長期政権VS自民県連
8/6(日) 11:12配信 産経新聞
魅力度ランキング最下位の茨城県で行われる知事選は、低迷する支持率回復策として、安倍晋三首相が断行した内閣改造後初の知事選。ふだんは注目されない茨城県に、視線がそそがれる選挙戦となりそうだ。
8月10日告示、8月27日投開票の茨城県知事選は、現職の橋本昌氏(71)と自民党茨城県連が繰り広げてきた「暗闘」の結末を迎える日といえる。
「自分の思う通りにならない知事を代えようとしている」
7月16日夜、水戸市千波町の水戸プラザホテル。自身の総決起大会に集まった約2500人を前に、橋本氏は自民党県連への対決姿勢を鮮明にした。
一方、自民党茨城県連は、同県土浦市生まれの動画配信大手「ドリンゴ」取締役で元経済産業省職員の大井川和彦氏(53)を擁立し、徹底的に支援する。橋本氏陣営の選対本部長を務める茨城県北茨城市長の豊田稔氏は「(知事選で負けたら)自民党県議の一部の連中の傀儡(かいらい)政権だ」と訴える。
橋本氏と自民党茨城県連-。互いに憎み合う両者の関係は極めて長く、紆余(うよ)曲折があった。
平成5年、自民党は自治省の課長だった橋本氏を推薦し、初当選に導いた。以後、2選、3選は自民党などの推薦に加え、強力な対抗馬もなく、圧勝した。自民党には知事は原則3期までしか推薦や公認をしない規定があったが、4選目も茨城県連が推薦する形で支援した。
だが、この関係も次第に溶解していった。
21年の知事選。自民党茨城県連は対決姿勢に転じる。引退する意向を示さない橋本氏に対し、対抗馬として元国土交通事務次官の小幡政人氏を擁立した。
当時の自民党茨城県連は橋本氏は4期を最後に身を引くと考えていた。その根拠が、この4年前の知事選前に「4期限り」とした両者の“密約”の存在だ。自民党県連はこの“密約”を暴露し、橋本氏に引退を迫った。橋本氏は“密約”の存在を認めず、知事選でも圧勝した。
自民党県連は混乱に陥った。長きにわたって県連を率い、中央政界とも太いパイプを持つ「茨城政界のドン」と呼ばれている山口武平県連会長(69)が辞任する事態に発展。次の25年知事選では、独自候補の擁立すらできず、橋本氏は6選を果たした。
橋本氏は5、6選の2回の知事選を自ら培った人脈と組織による「自力」で勝ち上がってきた。そして3度目、自民党を敵に回し、7選に挑もうとしている。
「県民党」「県民ファースト」を掲げ、政党の推薦を受けていない橋本氏だが、民進党県連の支持組織である連合茨城や茨城県市長会をはじめ数多くの組織から推薦を取り付けている。
ただ、これまで近い関係とされてきた公明党が、自民党と歩調を合わせる形で大井川氏の推薦を決めた。これは橋本氏にとって誤算だっただろう。ただ、24年にわたって茨城県政を率いてきた橋本氏には県内全域に支援者がいる。それは公明党支持者にも少なくなく、同党県本部はそれぞれの活動は容認する考えを明らかにしている。
自民党は橋本氏の「多選の弊害」に焦点を絞って攻撃を仕掛けている。とはいえ、「県庁内で部下は知事の機嫌を損ねることを極端に恐れ、真正面から知事に物を言わない」「このような停滞ムードの中で、今以上の県政の発展は望めない」と具体性に欠くことは否めない。多選の決定的な弊害を見いだしていないのが現実だ。
攻勢を強める自民党は、菅義偉官房長官や石破茂前地方創生担当相、小泉進次郎衆院議員ら自民党議員を次々と茨城県に投入し、大井川氏への支持を固めようとしている。
知事選には、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働に明確に反対を表明したNPO法人理事長の新人、鶴田真子美氏(52)も立候補を表明した。共産党が推薦する鶴田氏の参戦が橋本、大井川両氏にとってどう影響するのか。知事選の情勢は混沌(こんとん)としている。橋本氏と自民党茨城県連の「暗闘」にもけりがつく日が迫っている。
保守王国の茨城県で自民党が負ければ、仙台市長選に続く敗北となり、安倍政権にとっては支持率回復へのつまずきとなる。
7609
:
チバQ
:2017/08/07(月) 18:58:34
http://www.sankei.com/region/news/170804/rgn1708040018-n1.html
2017.8.4 07:08
甲州市長選に田辺氏が4選出馬表明 新人2氏も立候補意向
甲州市の田辺篤市長(72)は3日、任期満了に伴う同市長選(11月5日告示、同12日投開票)に4選を目指して立候補すると正式に表明した。同日、市役所で報道陣の取材に応じた。田辺市長は各種団体の出馬要請を受け、「大きな期待を真摯(しんし)に受け止め、全力で応えるため、甲州市長選へ出馬いたします」と出馬への決意を述べた。同市長選には新人2人も立候補の意向を示している。
田辺氏は出馬を決意した理由について、「峡東ワインリゾート構想など新しくスタートした重要施策を成し遂げることが市長の責務だ」と強調した。
前回市長選の公約について、「できなかった部分はないと思うが、今後も課題に継続して取り組みたい」と述べた。今後の課題については「もっと国内外に甲州市の存在を広める。海外へ甲州市の存在をしっかりアピールしていきたい」と訪日外国人の誘客への意欲を示した。
田辺氏は平成5年の県議補選で初当選し、4期12年務めた。17年8月、旧塩山市長選で初当選し、合併に伴う同年11月の甲州市長選で当選した。21年11月に無投票で再選。25年11月の市長選でも一騎打ちとなった元市議を制し、3選を果たした。
11月の市長選には、すでに市議の相沢俊行氏(61)と元市職員で会社役員の荻原博夫氏(66)が立候補の意志を示し、それぞれ月内に正式表明する予定だ。
取材に対し相沢氏は「甲州市への移住人口を増やし、若者の雇用の場を創出する」と述べた。荻原氏も「海外からの観光客誘致と農産物の輸出に向け、国際的に甲州市の存在をアピールする」と語った。
7610
:
チバQ
:2017/08/07(月) 18:59:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170807/k10011090601000.html
山梨市長を採用試験結果改ざんの疑いで逮捕へ
8月7日 10時53分
山梨県山梨市の望月清賢市長が、市の職員の採用試験で受験者の試験結果を改ざんしたとして、警視庁は、虚偽有印公文書作成などの疑いで逮捕状を取りました。このあと、望月市長を取り調べ、逮捕する方針です。
逮捕状が出たのは、山梨県山梨市の市長の望月清賢容疑者(70)で、警視庁は7日午前、望月市長に任意同行を求めました。
警視庁の調べによりますと、望月市長は市の職員の採用試験で、受験者の試験結果を改ざんした疑いがあるということです。
市によりますと、採用試験は一般教養のほか、職種ごとの専門知識を問う筆記問題の1次試験と、小論文と面接などの2次試験が行われるということです。
望月市長をめぐっては、元妻が知人の男性に架空の投資話を持ちかけて、現金3億7000万円余りをだまし取ったとして、詐欺の罪で起訴されていて、この事件の捜査で、警視庁が、元妻が住んでいた市長の自宅を捜索し、押収した資料などを分析していました。
警視庁は7日午前、虚偽有印公文書作成などの疑いで逮捕状を取り、このあと、望月市長を取り調べ、逮捕する方針です。警視庁は不正に合格させた疑いがあると見て、詳しい経緯を調べることにしています。
望月市長は山梨市の市議会議員や山梨県の県議会議員を務めたあと、3年前の平成26年に行われた市長選挙で初当選し、現在1期目です。
7611
:
チバQ
:2017/08/07(月) 20:06:09
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-170807X562.html
山梨市長を逮捕=職員採用で不正容疑―経緯など全容解明へ・警視庁
19:19時事通信
山梨市長を逮捕=警視庁
山梨県山梨市の職員採用試験をめぐり、不正に関与したとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、同市長望月清賢容疑者を逮捕した。同課は同日、望月容疑者を任意同行し、事情を聴いていた。【時事通信社】
(時事通信)
山梨県山梨市の職員採用試験で不正を行ったとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、同市長望月清賢容疑者(70)=同市南=を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。同課は市長宅を家宅捜索したほか、関係者から事情聴取を進め、不正の詳しい経緯など事件の全容解明を目指す。
逮捕容疑は2016年度の市職員採用試験で合格者を決定する際、虚偽の試験結果が書かれた文書を作成するなどした疑い。
同課などによると、望月容疑者は特定の人物を合格させるため、1次試験の点数を水増しするよう市職員に指示していた。
市の説明では、1次試験で一般知識の筆記などを行い、点数によって人数を絞り込んだ上、小論文や面接などの2次試験を実施する。16年度は57人が応募して17人が採用となった。
同課は7日朝、望月容疑者を山梨市内の自宅から任意同行し、取り調べていた。
望月容疑者をめぐっては、元妻で「差出石材」社長の治美被告(61)が事業資金名目で現金計約3億7600万円をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴されている。望月容疑者は、詐欺事件については自らの関与を否定していた。
望月容疑者は山梨市議や山梨県議を経て、2014年2月の市長選で初当選し、現在1期目。
7612
:
名無しさん
:2017/08/07(月) 20:06:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170807k0000e040197000c.html
<山梨市長>逮捕 採用点数水増し疑い 警視庁
11:42毎日新聞
<山梨市長>逮捕 採用点数水増し疑い 警視庁
望月清賢・山梨市長の自宅に入る捜査員=山梨市で2017年8月7日午前7時7分、長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
山梨市の職員採用試験を巡り不正に関与した疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は7日午後、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で山梨市の望月清賢(せいき)市長(70)を逮捕した。同課は同日朝に任意同行し、同容疑で取り調べていた。
捜査関係者によると、望月市長は2016年度の職員採用に関連し、特定の人物を合格させるよう文書を偽造した疑いが持たれている。文書には受験者の氏名や点数が記載されていたといい、採用基準に達していない受験者の点数を水増ししたとみられる。
望月市長が職員に命じて点数を改ざんした疑いがあり、市長以外にも事件に関与した人物がいるとみて捜査するとともに、金銭の授受の有無についても解明を進める。
市によると、16年度の職員採用は9月18日に筆記などの1次試験、11月6日に面接や小論文などの2次試験が行われ、17人が採用された。前市長時代は市長が面接に立ち会わないことになっていたが、望月市長が就任した後の14年度の採用試験から、市長も面接に立ち会う方式に変更したという。
同課は4月、望月市長の元妻の治美被告(61)=詐欺罪で起訴=が架空の投資話を持ちかけ、知人から現金約3億7000万円をだまし取ったとされる事件の関係先として、市長の自宅を家宅捜索。7月には元妻の事件に関連し、望月市長に任意で事情を聴いた。
元妻は市長から引き継いだ石材会社の社長を務めていたが、経営が悪化し、詐取した現金を会社の借金返済などに充てていたという。
望月市長は1983年から山梨市議を3期、02年から山梨県議を4期務めた。14年2月の市長選で初当選し、現在1期目を務めている。望月市長と元妻は今年2月に離婚していた。【黒川晋史、山本佳孝】
7613
:
チバQ
:2017/08/08(火) 19:58:59
https://news.goo.ne.jp/article/uty/nation/uty-201708082951-2017.html
元忍野村議が意識不明の重体、自殺か
18:50UTYニュース
覚せい剤所持の疑いで逮捕・起訴された元忍野村議が、きのう意識不明の重体で病院に運ばれていたことが分かりました。
自殺を図ったものとみられています。
元忍野村の村議、後藤政行被告(66)は先月、笛吹市内のホテルの駐車場で若干量の覚せい剤を所持していた疑いで逮捕・起訴され、その後保釈されていました。
警察や消防によりますと、きのう午前10時頃、後藤被告が自宅で倒れていると通報があり、意識不明の重体で病院に運ばれ、現在も手当てを受けているということです。
現場の状況などから農薬を飲んで自殺を図ったとみられています。
7614
:
チバQ
:2017/08/09(水) 20:34:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000021-mai-pol
<茨城知事選>7選出馬の現職に2新人挑む 10日告示
8/9(水) 9:00配信 毎日新聞
<茨城知事選>7選出馬の現職に2新人挑む 10日告示
橋本昌氏
任期満了に伴う茨城県知事選が10日告示される。現職知事最多の7選を目指す橋本昌氏(71)に、菅義偉官房長官の後押しを受ける元IT企業役員の大井川和彦氏(53)=自民、公明両党推薦=と、NPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)=共産党推薦=の2新人が挑む構図。内閣改造後初の大型地方選でもあり、中央政界の思惑も絡んだ激しい選挙戦になる見通しだ。
橋本氏は1993年、ゼネコン汚職による前知事辞職に伴う知事選で、自民などの推薦を受け初当選。5選を目指した2009年の知事選で、自民は「多選阻止」を掲げ元国土交通事務次官を擁立したが、大敗。前回(13年)は擁立できず自主投票とした。
自民は今回、県連会長の梶山弘志・地方創生担当相を中心に大井川氏を擁立。梶山氏の父、故梶山静六元官房長官を「政治の師」と呼ぶ菅氏も県内に入り支持を呼びかけ、「官邸推薦」(自民県議)の様相を呈している。
これに対し、連合茨城や県農政連の推薦を受け「県民党」を掲げる橋本氏は「中央の介入、支配にNO」と訴え、政権への反発を強めている。
選挙戦は、6期24年の橋本県政の評価に加え、日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)再稼働の是非が争点になる見込みだ。
鶴田氏は一貫して「再稼働阻止」を主張。大井川氏は出馬表明した今年3月に住民投票の可能性に言及したが、自民県連内の反発を受け、7月20日に「必ずするわけではない」と軌道修正した。これまで態度を保留してきた橋本氏は同月28日、「避難計画の実効性が確保できない現状で認められない」と慎重姿勢に転じた。反原発票の取り込みを狙ったと見られる。
知事選は、政権を再浮揚させたい安倍晋三首相にとって重要な意味を持つ。ここでつまずくと、7月の東京都議選から続く地方での自民に対する逆風が、10月の衆院青森4区、愛媛3区両補選に波及しかねないからだ。自民の二階俊博幹事長は8日、政府・与党連絡会議で「知事選に全力を尽くしたい」と述べ、公明の井上義久幹事長も「自公で連携して取り組みたい」と応じた。【山下智恵、水脇友輔】
7615
:
チバQ
:2017/08/10(木) 19:51:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708100032.html
茨城県知事選告示、内閣改造後初の大型地方選に与党は総力戦
19:24産経新聞
任期満了に伴う茨城県知事選が10日告示され、現役知事最多となる7選を目指す現職と、自民、公明両党推薦の新人ら3人が立候補を届け出た。投開票は27日。自民党は7月に東京都議選で大敗を喫し、続く仙台市長選でも与党系候補が敗北した。安倍晋三政権に逆風が吹く中、同党執行部は3日の内閣改造後初となる大型地方選に総力戦で臨んで勝利し、反転攻勢のきっかけにしたい考えだ。
立候補を届け出たのは、現職の橋本昌氏(71)、経済産業省出身で元IT会社役員の新人、大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=、NPO法人理事長の新人、鶴田真子美氏(52)=共産推薦。保守分裂の構図となり、激戦が予想される。
自民党は、知名度の高い小泉進次郎筆頭副幹事長の応援を予定。公明党の山口那津男代表は10日、茨城県日立市内で開かれた大井川氏の出陣式に駆けつけ、「(現職が)ヨレヨレしないうちに余力を持ってバトンタッチしてほしい」と訴え、多選を批判した。
今後、10月に青森4区と愛媛3区の衆院ダブル補欠選挙が控えている。与党は、茨城県知事選で敗北すればダブル補選や次期衆院選にも影響しかねないと危機感を強めている。
7616
:
チバQ
:2017/08/10(木) 19:52:50
大学教授の応援演説とか よくやってそうなんですけど・・・気のせいですかね?
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1708100008.html
共栄大学長が春日部市長と“2連ポスター” 市長選控え「大学の政治的中立に反する」指摘受け撤去
09:59産経新聞
共栄大学長が春日部市長と“2連ポスター” 市長選控え「大学の政治的中立に反する」指摘受け撤去
共栄大学学長と春日部市長が並び、市民から問題視されたポスター=9日、春日部市豊町(飯嶋彩希撮影)
(産経新聞)
共栄大学(埼玉県春日部市)の加藤彰学長と石川良三・同市長の写真が並ぶ政治団体のポスターについて、一部市民が「学校の政治的中立に反するのではないか」と同大学側を追及し、政治団体が撤去を始めたことが分かった。加藤学長は「政治活動ではない」と説明。政治団体は「市民の誤解を招き、大学に迷惑をかけた」と謝罪した。同市は10月に市長選を行う予定。
問題のポスターは、政治団体「日本一幸せに暮らせる街春日部にする会」が7月下旬から同市内で掲示した。来年1月に石川市長の事務所で開く催しの「弁士」として“2連ポスター”形式で加藤学長と石川市長を紹介。同団体代表の鬼丸裕史・同市議によると、約2千枚作製し、うち約800枚を実際に掲示した。
これに一部市民が反発し加藤学長に2度にわたり質問状を提出した。加藤学長は石川市長や同団体側にポスターの撤去を要請。鬼丸市議は「既に撤去作業を進めている」としている。
同大学と同市は連携協定を結んでおり、大学生による市への政策提言などを行っている。加藤学長は「(催しでは)協定に基づき、教育者として政治提言などをするつもりだった。ポスターがこちらが意図したものとは違った。選挙にからんでいるとみられてもしかたない」とした上で「大学が市長選に巻き込まれることは絶対にあってはならない」と強調した。
同市長選は10月15日に投開票される予定。石川市長は6月、「今後も『日本一幸せに暮らせるまち』を目指す」などとして4選に向け出馬する意向を示していた。産経新聞社は同市を通じ石川市長にコメントを求めたが、返答がなかった。
ポスターを見た同市の60代男性は「学長が市長を応援していると連想してしまう」と憤っていた。
7617
:
チバQ
:2017/08/12(土) 16:12:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170812k0000m010107000c.html
<公明党>首長選で自民に同調 都議選で失った関係再構築
08月11日 22:20
党首会談に臨む安倍晋三首相(右)と公明党の山口那津男代表=首相官邸で2017年8月3日、渡部直樹撮影
(毎日新聞)
7月の東京都議選後、公明党が自民党とぴたりと足並みをそろえて地方の首長選に臨む姿が目立っている。来年12月までにある次期衆院選を見据え、都議選でたもとを分かって崩れかけた自民党との信頼関係を再構築する狙いがある。10日告示の茨城県知事選でも自民党が推薦する新人候補の党本部推薦を決め、保守分裂の首長選では異例の挙党態勢で支援している。
「茨城の将来を考えた時に、自民党と公明党が力を合わせて新しい力を生み出すことが何よりも重要だ」
公明党の山口那津男代表は10日、同県知事選の応援で同県日立市に入り、自民県連会長の梶山弘志地方創生担当相と並んで自公共闘を強調。11日には公明出身の石井啓一国土交通相も応援に入った。
知事選は7選を目指す現職に自民党が対抗馬を擁立し、共産推薦の新人が絡む三つどもえの構図。保守分裂の首長選の場合、公明党は「自主投票」を基本方針としてきた。しかし今回は、7月中旬に山口氏らが県本部の幹部と会い「そろそろ世代交代、バトンタッチのタイミングではないか」と発言。推薦を検討するよう事実上の「指示」を出していた。
都議選後初の主要首長選だった仙台市長選でも公明党は「県本部支持」の姿勢で自民党と共闘。敗北はしたが、報道機関の出口調査では公明支持層の7��8割を固めたとされ、党幹部は「うちがきちんとやったので、終盤追い上げた」と貢献ぶりをアピールする。
いずれも自民党との関係改善が狙いだ。都議選で山口氏は「国政と都政は別」と主張し、小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」と選挙協力。自民党は歴史的惨敗を喫したが、公明党は23人全員が当選し、「自民党から恨まれている」(幹部)状況だ。
一方、衆院選では公明党が小選挙区で自民候補を応援する見返りに、自民候補が「比例代表は公明へ」と呼びかける関係が定着している。自民党内には「公明党は状況次第で小池氏と連携するのではないか」との疑念もくすぶっており、早急に関係改善しなければ、公明党の衆院選戦略にも影響しかねない。
都議選での主張とは反対に、地方選挙に国政の自公の構図を持ち込む現状。公明幹部は「『二枚舌』との批判は甘んじて受けるが、背に腹は代えられない。今は自民党と共に汗をかくことが何より大切だ」と危機感を示した。【高橋克哉、山下智恵】
◇東京都議選後の主要首長選挙での自公の取り組み
<選挙> (投開票日) <自民> <公明> <結果>
仙台市長選 ( 7月23日) 県連支持 県本部支持 落選
横浜市長選 ( 7月30日) 推薦 推薦 当選
茨城県知事選( 8月27日) 推薦 推薦 ?
神戸市長選 (10月22日) 推薦 推薦 ?
7618
:
チバQ
:2017/08/12(土) 21:55:41
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK8D5DYWK8DUZOB00F.html
逮捕された山梨市長の退職届、受理 13日に議会承認へ
19:22
市職員の採用試験をめぐり、点数の改ざんを指示したとして警視庁に虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕された山梨県山梨市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)が12日、代理人を通じて市議会議長に退職届を提出し、受理された。「事件による市政混乱の責任はすべて私にあり、責任をとりたい」としている。13日の臨時市議会で辞職が承認され、10月1日までに出直し市長選が行われる。
望月容疑者は昨年の採用試験の1次試験(筆記試験)で、担当職員に特定の受験者の点数の水増しを指示したとされる。調べに容疑を認めているという。
望月容疑者は2014年2月、県議から市長に初当選し、1期目だった。
7619
:
チバQ
:2017/08/13(日) 15:25:01
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211373
茨城県知事選は泥仕合 非自民7選阻止に菅長官が血眼
2017年8月13日
「ひよっこ」の舞台がドロドロだ。10日に告示された茨城県知事選は、朝ドラのヒロイン、有村架純の愛くるしさとは裏腹に、オッサン政治家の恩讐が渦巻いている。
現職で全国最多の7選を目指す「非自民」の橋本昌氏(71)に、自公推薦の大井川和彦氏(53)が挑む。自民は幹部クラスが相次ぎ現地入り。とりわけ熱を入れているのが菅官房長官だ。
半年も前から現地に足しげく通い、陣営の選挙プランナーも菅長官が送り込んだという。
「県連の頭越しに、水戸一高卒の元経産官僚で動画配信大手『ドワンゴ』役員の大井川氏の擁立を決めたのも、菅氏ともっぱら。茨城は菅氏が今なお『政治の師』と仰ぐ故梶山静六元官房長官の故郷で、思い入れは強い。静六氏の息子で県連会長の弘志氏を初入閣させたのも、菅人事。県連の引き締めを図った県知事選対策といわれています」(自民党関係者)
■現ナマが飛び交ったとの報道も
6期24年にわたり知事に君臨する「水戸のプーチン」こと、橋本氏はもともと自民の推薦を受け、1993年に初当選。当初は自民と二人三脚で県政を進めたが、09年の5期目の選挙戦から自民は多選を理由に推薦を見送り。元国交次官を擁立したが、40万票以上の大差で惨敗。前回選挙は独自候補を擁立できなかった。
「期数を重ねるごとに橋本知事は中央への反発を強め、今度の選挙でついに東海村の日本原電東海第2原発の再稼働を認めない考えを表明。原発容認の安倍政権への対決姿勢を鮮明にしています。菅長官の猛烈な肩入れは『もの言う知事』からイエスマンに首をすげ替えたいだけでしょう」(地元政界関係者)
農協改革への反発から県農政連も橋本氏に味方し、連合茨城も推薦。現状は現職優勢だ。
「選挙日程を決められるのが現職のメリット。わざわざ、この時期にしたのも新人に不利だから。名前を覚えてもらおうにも、田舎のお盆で選挙カーが大音量で連呼すれば大ヒンシュク。組織も盆中はフル回転できません」(地元関係者)
政権再浮揚に向け、負けられない自民は県連幹部が「実弾」を配ったといわれている。複数の週刊誌が「4月に100万円、6月に30万円を同党の県議全45人に配った」と報じた。事実なら総額6000万円近い現ナマが飛び交う泥仕合は、投開票の27日まで続く。
7620
:
チバQ
:2017/08/13(日) 15:29:21
http://www.sankei.com/region/news/170812/rgn1708120047-n1.html
2017.8.12 07:10
川崎市長選 自民が現職・福田市長支援決定
自民党川崎市連は11日、市内のホテルで総務会を開催し、10月22日投開票の川崎市長選で再選をめざす福田紀彦氏(45)を支援することを正式に決定した。同市連では、出馬に意欲を示していた2人の同党市議を含めて検討していたが、「党の政策実現のためにも、勝てる候補が必要」との考えから、福田氏支援を決めた。
福田氏は現時点で政党推薦を考えていないとしているため、近日中に市連幹部が福田氏と支援内容や政策について話し合いの場を持つ方針。
市長選をめぐっては、福田氏の対抗馬として嶋崎嘉夫氏(52)と吉沢章子氏(53)の両市議が出馬に意欲を示していた。
7621
:
チバQ
:2017/08/15(火) 16:15:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170815ddlk19010033000c.html
<選挙>山梨市長選 10月1日投開票 候補擁立の動き本格化へ 市民団体「早期正常化を」 /山梨
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山梨市の職員採用試験を巡る公文書改ざん事件で、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で望月清賢容疑者(70)が逮捕され、市長を辞任したことを受け、市は14日、選挙管理委員会を開き、市長選を9月24日告示、10月1日投開票と決めた。市長選を巡っては、既に山梨市選出の県議や前市長の名前が挙がっており、今後、候補者擁立の動きが本格化していく見通しだ。【田中理知、松本光樹】
市総務課によると、委員会では、市民への周知にある程度の時間を要することや、市の準備期間などを考慮して日程が決められたという。
市関係者によると、立候補者の擁立を巡ってはこれまで、自民党で山梨市選出の奥山昌弘県議、民進党で同市選出の高木晴雄県議、前市長の竹越久高氏の名前が挙がっている。
毎日新聞の取材に対し、高木県議は「周囲から出てほしいとの声も寄せられているが、後援会からの正式な要請後に検討したい」。一方、竹越氏は「期待してくれる声はある。だが市を立て直す覚悟を持った人を擁立する側に回りたいと今は思っている」と述べた。 自民党県連の森屋宏会長は「山梨市は県連にとって重要な支部。近いうちに支部と話し合い、候補者についても相談したい」と話す。民進党県連の中島克仁代表も「市議らから意見や状況を聞いた上で、今後どうするか考えたい」と語った。
◇
また14日、市民団体「山梨市の未来を考える会」は市役所を訪れ、市政の早期正常化などを求める要望書と約2400人分の署名を市秘書人事課に提出した。手島勇共同代表(82)は「関わった職員には全て話してほしい。(次期市長には)公平に市政を運営できる人がなってほしい」と述べた。
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チバQ
:2017/08/15(火) 16:17:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170815k0000m010116000c.html
<茨城知事選>現職の「再稼働NO」に波紋
08月14日 22:37
停止中の東海第2原発(手前右側)。手前左側は廃炉作業中の東海原発=本社ヘリから長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
◇東海第2原発 村長が「職責放棄だ」
27日投開票の茨城県知事選で、7選を目指す橋本昌氏(71)が、日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の再稼働について「認めない方向にかじを切りたい」と告示日(10日)の第一声で反対姿勢を表明した。同原発の再稼働は争点の一つで、踏み込んだ発言は脱原発票を取り込む意図とみられる。だが、橋本氏を推薦する同村の山田修村長は14日の記者会見で「見過ごせない発言」と「再稼働NO」宣言を批判した。
国の原子力災害対策指針では、原発から半径30キロ圏内の自治体に広域避難計画の策定を求めており、同原発についても県の方針に基づき14市町村が策定を進めている。山田村長は「県の指導を受けて実効性ある計画を作ろうと追求してきたのに、知事自ら職責放棄するような発言だ」と憤慨。一方で、「原子力だけで判断できない」として推薦は取り下げないという。
同原発の再稼働の是非を巡り、橋本氏はこれまで「国や原電の方針を待ちたい」として見解を示さなかった。しかし、先月28日の公約発表で「避難の実効性が確保できない現状では認められない」と慎重姿勢を打ち出し、さらに第一声で「命と暮らしを守りたい」と表現を強めた。
知事選で再稼働論争の口火を切ったのは、自民、公明両党が推薦する新人の大井川和彦氏(53)だった。3月の立候補表明で、「住民の直接の意思表明という機会を与えてもいいんじゃないか」と住民投票に言及した。しかし自民県連内の反発を受けて軌道修正し、告示日の第一声では再稼働に触れていない。
一方、共産党などが推薦する新人の鶴田真子美氏(52)は一貫して再稼働阻止と廃炉を主張。第一声でも「知事選に挑戦する第一の目的が東海第2原発の廃炉の実現だ」と述べ、再稼働への反対姿勢を改めて強調した。【山下智恵、玉腰美那子】
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チバQ
:2017/08/15(火) 16:18:16
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-101891540.html
知事選 橋本氏「再稼働認めず」 東海村長「距離置く」
08月13日 08:30
日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)に関し、現職の橋本昌氏が知事選告示日の出陣式で再稼働を無条件で認めないと言明したのを受け、東海村の山田修村長は12日、自治体に義務付けられた避難計画が策定作業の途中であることから「行政の役割を放棄するような発言」と疑問を呈して「(橋本氏とは)一定の距離を置きたい」とし、知事選では橋本氏を含めいずれの候補も支援しない意向を示した。これまで県町村会の一員として橋本氏を推薦していた。
22日告示の村長選を控える山田氏は12日、後援会幹部に橋本氏の考え方との違いを説明した。週明けにも記者会見を開く方針。
原発の再稼働問題を巡り、橋本氏は従来、国の判断待ちの姿勢だったが、7月末の公約発表会見で「安全性や避難計画の実効性が確保されない限り再稼働は認められない」と表明。今月10日の出陣式で「(無条件に)認められない」とさらに踏み込んだ。
山田氏は、東海第2から半径30キロ圏内の14市町村と県は避難計画の策定が義務付けられている点を挙げ、「今は各自治体が計画策定の可能性を追求している段階。(無条件の反対は)それを無視した話で見過ごせない」と語った。
自身の再稼働に対する考えは、東海第2は再稼働の前提となる国の適合性審査や避難計画の策定、原子力安全協定の見直し協議などが終わっていないことなどを理由に、「再稼働の可否を判断できる状況にない」とこれまで通り「白紙」の立場を強調した。
知事選に関しては「東海村にとって原子力問題は重要テーマ。そこで考え方に違いができたのでは応援できない」と明言。ほかの候補者を応援する可能性は否定した。 (戸島大樹)
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チバQ
:2017/08/15(火) 21:28:39
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017080602000148.html
<対決の構図 2017知事選>(上)大井川陣営 推薦 自公に温度差
08月06日 08:10東京新聞
「梶山静六が連れてきた橋本(昌知事)を、息子の梶山弘志が肩たたきした。引退するべきなんだ」
経済産業省元職員の大井川和彦さん(53)を擁立した自民党県連幹部はそう表現し、橋本知事(71)の七選を阻止したいとする。
旧自治省出身の知事は一九九三年、自民など四党の推薦を受け初当選。選挙では、自民の重鎮だった故・梶山静六元官房長官が、全面的に支援していたとされる。
現在の県連会長は、静六氏の長男の弘志衆院議員。三日の内閣改造で地方創生担当相として初入閣した。梶山会長は、知事について「恨みはないが、長く務めることで、行政に弊害も出てくる」と多選を批判。県連関係者によると、思い通りに動かない知事に、不満も募らせていたという。
だが、自民の思惑通りとはいかない。八年前は対抗馬を立てたが、勝てず、四年前は候補者さえ見つからなかった。今回は、東京都議選で惨敗を喫し、仙台市長選で野党の支援候補に敗れた後の選挙で、強い逆風が続く。
それだけに、県連は、選挙の実動部隊となる自民県議四十五人の締め付けを図る。党関係者によると、百万円強の現金が、全員に配られた。県連幹部は「党勢拡大のための組織対策費で、違法な金ではない。積極的に選挙応援しているか、チェックする。造反はない」と断言する。
一方、大井川さんへの推薦を発表した公明。当初は、自主投票として、支援を明言してこなかった。
だが、七月に入り方針を転換。背景にあるのは、公明が都議選で、蜜月関係の自民との選挙協力を解消し、自民惨敗を招いたことだ。党本部が「自公の関係修復を図りたい」という意向を党県本部に伝えたことで、大井川さんを支援する流れができた。
それでも、自民との温度差は消えない。県本部は、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働に反対の立場で、自民とは相いれない。都議選後の七月中旬、水戸市内で大井川さんと共同会見に臨んだ県本部の井手義弘代表は「既に現職を応援している党員や創価学会員は、そのまま続けてもらって構わない」と明言し、緩やかな支援にとどめる。
◇
告示まで、あと四日に迫った県知事選には、無所属現職の橋本昌知事(71)、自民と公明が推薦する無所属新人の大井川和彦さん(53)、共産など六政治団体が推薦する無所属新人の鶴田真子美さん(52)が立候補を予定する。推薦する政党や団体はそれぞれの思惑を抱え、選挙戦に走り出している。その内幕を追った。(この企画は酒井健が担当します)
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チバQ
:2017/08/15(火) 21:30:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017080702000142.html
<対決の構図 2017知事選>(中)橋本陣営 保守分裂に危機感
08月07日 08:10東京新聞
<対決の構図 2017知事選>(中)橋本陣営 保守分裂に危機感
「橋本まさるを支援する市町村議員連盟」の決起集会後、出席者に握手を求める橋本知事=水戸市で
(東京新聞)
真夏の厳しい日差しが照りつける中、水戸市内のホテルに、汗をにじませたジャケット姿の男たちが次々と、吸い込まれていく。
県内全四十四市町村議会の保守系議員約二百人が七月三十一日、七選を目指す現職の橋本昌知事(71)を応援するため、「橋本まさるを支援する市町村議員連盟」の決起集会を開いた。
連盟の会員は四百人超で、県内の全市町村議が八百人あまり。つまり、県内の市町村議の半分が、知事を担いでいる計算になる。
連盟の議員には自民党員も多く、党県連が推薦した元経済産業省職員の大井川和彦さん(53)と対決する選挙戦は、「保守分裂」と表現される。
決起集会であいさつに立った村田進洋・水戸市議会議長は「国会議員や県議からの圧迫はあるが、一票でも多く取りたい」。福島辰三・水戸市議は「市民と最も身近な約束ができるのがわれわれ。知らない人(大井川さん)に、票を入れてくれと頼むのはうそつきです」と気勢を上げた。
橋本知事は多選批判を受け、五選目の選挙以降、政党からの推薦を受けていない。その選挙を支えているのが市町村議のほか、県建設業協会、JAグループや県医師連盟、連合茨城などの団体だ。
こうした団体は、なぜ知事を支援するのか。
約十三万六千人を抱える連合茨城の和田浩美会長は「常磐線の特急の割引制度を残すのに努力してくれた」、県医師連盟の小松満委員長は「病院統合にリーダーシップを発揮してくれた」と話す。知事の仕事ぶりに恩義を感じ、選挙支援という形で恩返しする構図になっている。
ただ、知事と自民の両方との付き合いから、両陣営に推薦を出す団体も多い。推薦団体の数では、「千百以上」を得たとする橋本陣営に、大井川陣営は「千以上」と競い合う。
知事陣営幹部は「自前の組織がないから苦しい。推薦をいただいた以上、(その団体を)信じるしかない」と吐露する。
二〇〇九年の知事選も「保守分裂」で、自民推薦候補の元国土交通省次官を破ったが、その時と情勢は異なる。自主投票だった公明が、大井川さんの推薦に回った。知事陣営に「保守分裂」の危機感は強い。
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チバQ
:2017/08/15(火) 21:32:50
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017080802000157.html
<対決の構図 2017知事選>(下)鶴田陣営 脱原発 結集なるか
08月08日 08:10東京新聞
<対決の構図 2017知事選>(下)鶴田陣営 脱原発 結集なるか
決起集会で登壇した鶴田さん(右)と村上前東海村長(右から3人目)ら=つくば市で
(東京新聞)
日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働阻止を前面に打ち出すのが、無所属新人の鶴田真子美(まこみ)さん(52)の陣営だ。昨年、鹿児島や新潟の県知事選で脱原発派が勝利し、勢いをつなげたいとする。
鶴田さんを応援するつくば市の団体職員大石光伸さん(59)は「特に、県南の住民は、原発事故のホットスポットの記憶が強いはず。多くの母親が影響を心配している。その票を取り込みたい」と意欲を示す。
東京電力福島第一原発事故では、県内にも放射性物質が大量に飛散。県南のつくば市や守谷市などでは「ホットスポット」と呼ばれる部分的に放射線量が高い場所が見つかり、母親らが立ち上がり、役所に除染を求める動きが広がった。
鶴田陣営は、そんな脱原発を願う母親らの受け皿を目指す。実際、つくば市で七月に開かれた鶴田さんの決起集会でも託児スペースが設けられ、子連れの母親らの姿も見られた。
その集会では、東海第二の廃炉を訴える村上達也前東海村長が演説。推薦する六政治団体の代表者が次々と登壇し、野党勢力が結集しているように演出した。
推薦六団体のうち、新社会党、つくば・市民ネットワーク、とりで生活者ネットワーク、緑の党グリーンズジャパンの四団体には一〜四人の市町村議が所属し、茨城一新会は小沢一郎・自由党代表の後援会だ。
新潟知事選で、原発再稼働に慎重姿勢の野党共闘候補として勝利した米山隆一知事もメッセージを寄せた。推薦する共産の関係者は「今までと同じやり方では勝てない。新潟のように脱原発を目指す野党勢力を結集する」と意欲を示す。
ただ、新潟のような完全な野党結集とは言えない。民進が、原発メーカー・日立製作所系労組の影響が強いため、自主投票となり、鳴りをひそめる。社民も「協力できることは、協力する」と一歩ひいた態度だ。
橋本昌知事(71)と共産推薦候補の一騎打ちだった前回知事選の得票は、知事の約四十八万九千八百票に対し、共産推薦候補が約二十五万七千六百票だった。
今回は、橋本知事と、自公が推薦する大井川和彦さん(53)の保守系二人が立候補を表明し、知事票が割れる可能性があり、単純に二分すると、共産推薦候補の得票が上回る。「真っ二つに割れてくれれば」と鶴田陣営幹部は勝機を見いだす。 (この企画は酒井健が担当しました)
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チバQ
:2017/08/17(木) 19:39:37
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017081702000179.html
県議選常総市区補選 あす告示 新人2人の争いか
08:10東京新聞
前県議の市長選出馬に伴う県議選常総市選挙区補選(被選挙数一)が十八日に告示される。これまで、自民新人で市議の金子晃久さん(33)と、無所属新人で児童発達支援会社代表の荒山千秋さん(47)が出馬表明し、新人二人の争いになる公算が大きい。
投票は知事選と同じ二十七日、常総市内と八千代町内の計五十三カ所で投票され、即日開票される。有権者数は九日現在で六万九千三十六人。 (宮本隆康)
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017081702000200.html
新人4人の争いか 南5区、県議補選あす告示
08:10東京新聞
政務活動費を不正受給した沢田力氏の辞職に伴う県議補選(南5区、さいたま市大宮区)=被選挙数一=が十八日、告示される。投開票日は二十七日。
立候補を表明しているのは、諸派の元さいたま市長秘書藤井健志さん(41)、民進党公認の元病院職員西山晃一さん(30)、共産党公認の党県役員竹腰連さん(25)、諸派のフリーアナウンサー石川康仁さん(38)の四人。沢田氏が所属していた自民党は候補者擁立の断念を決めている。
藤井さんは三度目の県議選挑戦。前々回は旧民主党公認、前回は無所属で、今回も特定政党の支援は受けない。アピールするのは、秘書を務めていた清水勇人さいたま市長との関係性だ。民進党とも近い市長が「中立」を強調する中で、既に自身と清水市長の写真の入ったポスターを貼るなどして連携を訴えている。
西山さんは、母親がさいたま市議、祖父が元県議、曽祖父が元大宮市長。擁立した地元選出の枝野幸男衆院議員は「世襲ということではなく、個人としての西山君を選んだ」と語る。枝野氏が期間が重なる党代表選に出馬することもあり、陣営は「枝野さんの露出が増えれば西山さんも注目される」と期待する。
竹腰さんは、被選挙権を得たばかりの二十五歳。街頭演説では「県独自の給付制奨学金創設」などの公約に加えて安倍政権批判も展開し、県議補選の結果を「安倍政権を退陣に追い込む最後の一撃にしたい」と意気込む。共産党としても、七月の都議選で議席を増やした勢いを県議補選につなげたい考えだ。
石川さんは、今回の補選の発端となった政務活動費について「全面廃止」を訴える。所属する政治団体「無所属・無党派」は県内の三市議が所属している。いずれも政務活動費を受け取らずに活動。「政務活動費は不正の温床。議員報酬だけで議員活動はできる」と主張し、無党派層への浸透を狙う。 (井上峻輔)
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チバQ
:2017/08/18(金) 17:07:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170818ddlk19010157000c.html
<選挙>山梨市長選 高木県議が出馬検討 後援会要請「重く受け止めている」 /山梨
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山梨市の職員採用試験で公文書を改ざんしたとして市長だった望月清賢容疑者(70)が虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕され、辞職したことを受けた市長選に、民進系の県議の高木晴雄氏(67)が後援会の要請を受け、立候補を検討していることが17日までに分かった。高木氏は「(要請を)重く受け止めている」と話した。
高木氏は、山梨市選出で現在2期目。県議会の副議長を務めている。
後援会は16日夜に開かれた。沖山猛会長によると、役員の総意で高木氏へ立候補要請をすることが決まったという。沖山会長は「県議会のこともあるので、今後は高木氏と歩調を合わせて調整していきたい」と話した。高木氏は要請を受け「前向きに検討することは重要と考えている。早い段階で意思決定したい」とした上で「県議としてやり残したこともある。周囲と相談し熟慮したい」と明言は避けた。
市長選を巡っては、自民党山梨支部が支部長を務める奥山弘昌県議(57)を中心に候補者擁立の動きをみせている。また名前の挙がる前市長の竹越久高氏(71)は17日、毎日新聞の取材に対し「擁立する側に回りたい」とした。
一方、望月容疑者は16日、代理人弁護士を通じて自民党県連に離党の意思を伝えた。その後、県連役員の合意を得て、同日付で受理された。【田中理知】
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チバQ
:2017/08/18(金) 18:30:45
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017081802000166.html
知事選 応援弁士 多士済々
08:10
知事選 応援弁士 多士済々
(東京新聞)
知事選は十七日で告示から一週間。選挙戦は中盤に入り、七選を目指す現職の橋本昌さん(71)、元経済産業省職員で新人の大井川和彦さん(53)=自民、公明推薦=、市民団体が擁立した新人の鶴田真子美(まこみ)さん(52)=共産推薦=の無所属三人の立候補者の演説にも、熱が帯びる。そんな候補者を後押しする応援弁士を紹介する。 (酒井健)
政党推薦を受けていない橋本陣営は「市町村長や市町村議員、各種団体を中心にした活動」と地元重視を強調する。水戸市の高橋靖市長ら三十八市町村長に加え、県議会会派・自民県政クラブの江田隆記代表らが応援に立つ。集会には、日本維新の会の石井章参院議員、民進党の福島伸享(のぶゆき)衆院議員と、県内が拠点の国会議員が駆け付けた。
大井川陣営では、自民党や公明党の本部の幹部や、閣僚級の国会議員が応援に入る。日立市の集会に、公明の山口那津男代表が参加。二十一日には、ひたちなか市で開かれる街頭演説に岸田文雄政調会長、水戸市の集会に野田聖子総務相らが応援に入る予定。陣営幹部は「梶山弘志・県連会長の地方創生相就任も追い風にしたい」と張り切る。
鶴田陣営は、東海第二原発(東海村)の再稼働反対を示すため、脱原発を前面に押し出す。「脱原発弁護団全国連絡会」共同代表の海渡雄一弁護士が県南地域で遊説。二十日に予定される京成百貨店(水戸市)前などでの演説では、桜井勝延・福島県南相馬市長に原発事故の経験を語ってもらう。村上達也前東海村長も応援に入っている。
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チバQ
:2017/08/20(日) 00:12:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170819ddlk10010186000c.html
<選挙>渋川市長選 あす告示 27日投開票 現新三つどもえか /群馬
08月19日 00:00
任期満了に伴う渋川市長選は20日告示される。3選を目指す現職の阿久津貞司氏(72)に、元副知事の高木勉氏(65)と元市議の猪熊篤史氏(47)の新人2人が挑む三つどもえの選挙戦になりそうだ。投開票は27日。
市の抱える最大の課題は人口減少。2015年の人口は7万8391人で10年から5・9%減。減少率は県内12市で最も大きい。
阿久津氏は今年度から小中学校の給食費の完全無料化に踏み切るなど、主に子育て世代を支援することにより、歯止めをかける政策を打ってきた。
これに対し、高木氏は「政策が後手に回っており、効果が十分に表れていない」と批判。好条件の交通網を生かして企業誘致を強力に推進することで人口減少を食い止めたいとしている。猪熊氏は学校給食無料化に対し「まず安定財源を確保することが先決」として反対する一方、塾や習い事、文具などに使える子育て応援券の発行などを提案している。
6月1日現在の選挙人名簿登録者数は6万8402人(男3万3339人、女3万5063人)。【吉田勝】
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チバQ
:2017/08/20(日) 00:14:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK8H67HGK8HUTNB00S.html
市長名が入った「定礎石」、変えて戻して 対立構図映す
08月19日 11:55
再取りかえ後。石津氏の名前が再び記された
(朝日新聞)
完成から3年足らずの北本市役所庁舎の「定礎石」が今月6日、2回目の取りかえとなった。昨年2月に前市長石津賢治氏の名前を削除した石に一度取りかえられたが、今回名前がある石に再び戻った。2回もの異例の取りかえは、現市政と市議会の対立構図が影響している。
定礎石はビルなどの外壁にはめ込まれ、完成年月や建築主名などを刻む。北本市役所は2014年10月に完成し、定礎石(縦33センチ、横84センチ、厚さ1・5センチの御影石製)には当時市長の石津氏の名が刻まれた。
翌15年4月の市長選で、4選を目指した石津氏が敗れ、現王園(げんのうぞの)孝昭現市長が誕生すると、市は「市民から意見があった」などとして庁舎修繕費から26万4600円を支出し、16年2月に石津氏の名前がない定礎石に取りかえた。
公費を使ってまで取りかえたことに批判が出て、同9月には元の定礎石に戻すよう求める請願が市議会で採択された。しかし、現王園氏は元に戻すことには否定的で、朝日新聞の取材にも「市民の資産に個人名を入れる時代ではない」と答えていた。
今年7月、市議会臨時議会は定礎石復元を求める決議を賛成18対反対1で可決したほか、現王園氏には定礎石への請願無視や市長選で掲げた政策の未実現などを理由に、市長問責決議を賛成15対反対0(退席4)で可決する事態となった。
石津氏の名前が入った定礎石に戻すことを求める市民から、定礎石提供と費用を負担しての施工の申し入れもあり、市はこの条件で工事を許可。市も立ち会って、今月6日に2回目の取りかえ工事があった。
結局、最初の取りかえで使った公費26万円余りは無駄になった。担当の契約管財課職員は「市長が議会との関係改善を求めた妥協の産物でしょう」と話した。(三宅範和)
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チバQ
:2017/08/20(日) 11:37:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000005-ibaraki-l08
【2017知事選】大物弁士が続々 大井川氏支援
8/20(日) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
【2017知事選】大物弁士が続々 大井川氏支援
知事選の応援に駆け付けた自民党の岸田文雄政調会長(前列左)と公明党の石井啓一国交相(同右)=龍ケ崎市役所
知事選で推薦する新人候補を支援するため、自民党が党幹部や閣僚クラスの大物弁士を続々送り込んでいる。国政選挙並みの陣容で、7月の都議選大敗後、巻き返しを図るため「官邸主導」(県議)といわれる手厚い態勢で臨む。19日は岸田文雄政調会長や加藤勝信厚労相が応援に入り、無所属新人の大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=とともにマイクを握った。
「茨城は技術や伝統があるのに魅力を十分に生かせていない」。同日午後、龍ケ崎市役所前で演説した岸田氏は、激しさを増す地域間競争に触れ「10年20年先を見据え、茨城の魅力を発信できる強力なリーダーが必要」と主張。同じく応援に駆け付けた公明党の石井啓一国交相=比例北関東=と並んで大井川氏への支援を求めた。
加藤氏は夕方、守谷市のショッピングセンター前で大井川氏と合流。現職候補を念頭に「7選は長い。停滞ではなく、変化を」と声を張り上げた。大井川氏陣営はこうした大物弁士の協力を得て「国とのパイプ」をアピールし、知名度の向上を図る狙いだ。
自民党県連によると、岸田氏は21日に再び来県予定。ほかに斎藤健農水相(20日)、野田聖子総務相(21日)、県連会長の梶山弘志地方創生担当相(21、26日)が応援に駆け付ける。筆頭副幹事長の小泉進次郎衆院議員も20日夜、牛久駅と取手駅の2カ所で演説に立つ。
このほか、18日に応援に入った石破茂元幹事長は25日に再び来県する。告示日の10日には公明党の山口那津男代表も応援に入っており、両党は総力戦の様相だ。
茨城新聞社
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名無しさん
:2017/08/21(月) 12:51:05
茨城県知事選、新顔の大井川氏がやや先行 朝日新聞調べ
2017年8月20日23時04分
http://digital.asahi.com/articles/ASK8N55CYK8NUJHB00G.html
27日投開票の茨城県知事選について、朝日新聞社は19、20の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。
新顔の大井川和彦氏(53)がやや先行し、
7選を目指す現職の橋本昌氏(71)が激しく追う。
新顔の鶴田真子美氏(52)は苦しい。
有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。
今回の知事選は保守分裂の構図。
投票態度を明らかにした人でみると、自公が推薦する大井川氏は、自民支持層の半数から支持を得ている。無党派層の支持は3割。年代別では中高年以上の支持が比較的厚い。
政党の支援を受けていない橋本氏は、自民支持層の半数近くを取り込み、無党派層から半数の支持がある。年代別では30代の支持が比較的高い。
同時に実施した世論調査で、日本原子力発電・東海第二原発(同県東海村)の再稼働への賛否を問うと、
「反対」56%が「賛成」26%を大きく上回った。
原発再稼働に反対する層の支持は、再稼働反対を告示日に明確に打ち出した橋本氏が最も高かった。
共産などが推薦する鶴田氏は、橋本氏より踏み込んで「廃炉の実現」を訴える再稼働反対の立場だが、再稼働反対層の支持を取り込めていない。
現職多選の是非も争点となっていることから、投票で多選について考慮するか聞くと、
「大いに」(15%)と「ある程度」(42%)を合わせ、「考慮する」は57%。「考慮する」とした人ほど大井川氏の支持が厚い。
◇
〈調査方法〉 19、20の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、茨城県内の有権者を対象に調査した。
有権者がいる世帯と判明した番号は2008件、有効回答は1079人。回答率は54%。
7634
:
チバQ
:2017/08/21(月) 15:23:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708210006.html
自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
00:09産経新聞
自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
演説する現職の橋本昌氏=20日午前、日立市多賀町のJR常陸多賀駅前(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
任期満了に伴う茨城県知事選(27日投開票)に、自民、公明両党が国政選挙並みの総力戦で臨んでいる。選挙戦中盤の19、20両日、推薦する経済産業省出身の新人、大井川和彦氏(53)の応援に閣僚や党幹部を大量に投入した。現役知事最多の7選を目指す橋本昌(まさる)氏(71)の多選批判に照準を絞る。現職の知名度は揺るがないが、勝利して10月22日の衆院「トリプル補欠選挙」に弾みをつけたいところだ。
「日本人横綱の誕生は19年ぶりだった。長かった。しかし、茨城の知事はもっと長い。大井川氏が勝ったら稀勢の里関を超える24年ぶりの新しい知事だ」
自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は20日、茨城県牛久市のJR牛久駅前で街頭演説に立ち、地元出身の横綱・稀勢の里関を引き合いに、6期24年務める橋本氏の多選批判を繰り広げた。
19日には岸田文雄政調会長や加藤勝信厚生労働相、20日は小泉氏のほか、3日の内閣改造で初入閣した斎藤健農林水産相も応援に駆けつけた。21日には野田聖子総務相が入る予定だ。
公明党も石井啓一国土交通相が19日に現地入りし、「茨城県のリーダーはそろそろ交代すべきではないか」と訴えた。公明党は告示日の10日に山口那津男代表が駆けつけた。
これに対し橋本氏は街頭演説などで「茨城の知事を選ぶのになぜ中央がこんなに絡んでくるのか」「今、東京(政府・与党)が盛んに知事選に干渉している。正常ではない」と繰り返し、対抗意識をむき出しにしている。
自民党は、内閣改造後初となる大型地方選で勝利し、党勢立て直しのきっかけにしたいという事情がある。7月に東京都議選で大敗を喫し、続く仙台市長選でも与党系候補が敗北した悪い流れを断ち切り、青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院補選に挑むというシナリオを描く。
公明党は都議選で関係が悪化した自民党とのしこりを解消する思惑がある。
知事選には橋本、大井川両氏のほか、共産党推薦の新人、鶴田真子美氏(52)も立候補している。
7635
:
チバQ
:2017/08/21(月) 19:00:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170821ddlk10010019000c.html
<選挙>渋川市長選 告示 現新3人立候補 /群馬
00:00毎日新聞
任期満了に伴う渋川市長選が20日告示され、新人で元市議の猪熊篤史(47)▽新人で元副知事の高木勉(65)▽現職の阿久津貞司(72)のいずれも無所属3氏が立候補を届け出て、三つどもえの選挙戦がスタートした。投開票は27日。
県内12市の中で最も進む人口減少問題や、健全な財政運営の方策などが争点。
投票は27日午前7時〜午後6時、市内59カ所で行われ、開票は午後7時半から子持社会体育館。期日前投票(21〜26日)は、市役所本庁舎と5カ所の行政センターで午前8時半〜午後8時。19日現在の有権者数は6万8110人(男3万3159人、女3万4951人)。【吉田勝、山本有紀】
………………………………………………………………………………………………………
◆候補者の第一声(上から届け出順)
◇地域密着型の給食に 猪熊篤史 47 無新
午前9時過ぎ、渋川市渋川の選挙事務所近くで第一声。「魅力的で個性的な市政を実現していく」と訴えた。
東部学校給食共同調理場の整備を公約に掲げ、「地域密着型の学校給食に移行する。地域の食材をできるだけ多く使って、顔が見えるおいしい給食づくりを行っていく」とアピールした。
現職が導入した小中学校給食の完全無料化については「慎重な対応が必要。義務教育であっても、基本的な負担は家庭。(浮いた財源で)介護職員や保育士の処遇改善を行い、医療や福祉の充実をはかっていくべきだ」と強調した。
◇人口減少危機が争点 高木勉 65 無新
午前9時前に選挙事務所を出発し、地元の旧子持村を回って支持を訴えた。
午前11時ごろから、新町五差路付近で第一声。「今回は、人口減少危機を突破できるかどうかが争点。何としても再生したい」と決意表明。市民1人あたりの地方債残高が県内12市で最も大きいことを指摘し、「(県政での)経験を生かして財政を立て直したい」。
2年前の官製談合事件で当時の副市長が逮捕されたことを挙げ、「(現職の)市長は監督責任を認めなかった。職員に何か起きた時に責任をしっかりとるのがトップの一番の役割だ」と批判した。
◇3期目集大成に全力 阿久津貞司 72 無現(2)
午前8時ごろから渋川八幡宮で必勝祈願祭を開いた後、新町五差路付近で第一声。2期8年の実績を強調したうえで、「今、渋川市は多くの事業に取り組んでいる。私が去ってしまうと中途半端に終わってしまう。3期目を集大成として、これまでの事業を仕上げて次にお渡しするのが政治の常道。今後も渋川市民のために全力で取り組む覚悟だ」と訴えた。
市の財政状況については「基金総額は約150億円まで増えた。財政指標も改善し、健全財政の方向に来ている」と説明。支持者らと握手し、市内各地での遊説に向かった。
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猪熊篤史(いのくま・あつし)47 無新
介護福祉士▽[元]市議▽経営コンサルタント▽ボストン大院
高木勉(たかぎ・つとむ)65 無新
[元]副知事▽[元]市自治会連合会副会長▽市社会教育委員[歴]県総務部長▽専修大
阿久津貞司(あくつ・さだじ)72 無現(2)
渋川地区広域市町村圏振興整備組合管理者[歴]子持村長▽中之条高=[自][公]
7636
:
チバQ
:2017/08/21(月) 19:04:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708210006.html
自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
00:09産経新聞
自公、茨城県知事選に総力戦 現職の多選批判展開 トリプル補選に弾みなるか
演説する現職の橋本昌氏=20日午前、日立市多賀町のJR常陸多賀駅前(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
任期満了に伴う茨城県知事選(27日投開票)に、自民、公明両党が国政選挙並みの総力戦で臨んでいる。選挙戦中盤の19、20両日、推薦する経済産業省出身の新人、大井川和彦氏(53)の応援に閣僚や党幹部を大量に投入した。現役知事最多の7選を目指す橋本昌(まさる)氏(71)の多選批判に照準を絞る。現職の知名度は揺るがないが、勝利して10月22日の衆院「トリプル補欠選挙」に弾みをつけたいところだ。
「日本人横綱の誕生は19年ぶりだった。長かった。しかし、茨城の知事はもっと長い。大井川氏が勝ったら稀勢の里関を超える24年ぶりの新しい知事だ」
自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は20日、茨城県牛久市のJR牛久駅前で街頭演説に立ち、地元出身の横綱・稀勢の里関を引き合いに、6期24年務める橋本氏の多選批判を繰り広げた。
19日には岸田文雄政調会長や加藤勝信厚生労働相、20日は小泉氏のほか、3日の内閣改造で初入閣した斎藤健農林水産相も応援に駆けつけた。21日には野田聖子総務相が入る予定だ。
公明党も石井啓一国土交通相が19日に現地入りし、「茨城県のリーダーはそろそろ交代すべきではないか」と訴えた。公明党は告示日の10日に山口那津男代表が駆けつけた。
これに対し橋本氏は街頭演説などで「茨城の知事を選ぶのになぜ中央がこんなに絡んでくるのか」「今、東京(政府・与党)が盛んに知事選に干渉している。正常ではない」と繰り返し、対抗意識をむき出しにしている。
自民党は、内閣改造後初となる大型地方選で勝利し、党勢立て直しのきっかけにしたいという事情がある。7月に東京都議選で大敗を喫し、続く仙台市長選でも与党系候補が敗北した悪い流れを断ち切り、青森4区、新潟5区、愛媛3区の衆院補選に挑むというシナリオを描く。
公明党は都議選で関係が悪化した自民党とのしこりを解消する思惑がある。
知事選には橋本、大井川両氏のほか、共産党推薦の新人、鶴田真子美氏(52)も立候補している。
7637
:
名無しさん
:2017/08/21(月) 23:48:28
茨城知事選で橋本、大井川氏激戦
https://this.kiji.is/272305925605328378?c=39546741839462401
共同通信社は19、20両日、任期満了に伴う27日投開票の茨城県知事選で電話調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。
現職最多となる7選を目指す橋本昌氏(71)と経済産業省出身で元IT企業役員の新人大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=が激しく競り合う展開となっている。NPO法人理事長の新人鶴田真子美氏(52)=共産推薦=は厳しい。
ただ、3割がまだ投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。
7638
:
チバQ
:2017/08/22(火) 00:04:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00000061-mai-soci
<山梨前市長>収賄容疑で再逮捕 中学校長ら2人贈賄容疑
8/21(月) 19:57配信 毎日新聞
<山梨前市長>収賄容疑で再逮捕 中学校長ら2人贈賄容疑
望月清賢容疑者
山梨市の職員採用試験で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、警視庁と山梨県警の合同捜査本部は21日、前市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)=13日に辞職=を収賄容疑で再逮捕し、山梨県甲州市立大和(やまと)中学校長、萩原英男容疑者(57)=山梨市上岩下=ら2人を贈賄容疑で逮捕した。萩原容疑者の息子が昨年度の試験で採用されており、警視庁捜査2課は汚職の実態解明を進める。
萩原容疑者の他に贈賄容疑で逮捕されたのは、住職で山梨市元収入役、滝沢博道容疑者(73)=同市市川。地元関係者によると、滝沢容疑者は望月、萩原両容疑者と面識があり、仲介役を務めた可能性がある。滝沢容疑者は山梨県選挙管理委員会の委員も務めている。
望月容疑者の逮捕容疑は今年2月上旬、2016年度の同市職員採用試験で萩原容疑者の息子を採用したことの謝礼と知りながら、萩原、滝沢両容疑者から現金80万円を受け取ったとしている。望月容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。同課は萩原、滝沢両容疑者の認否を明らかにしていない。
望月容疑者は16年度の職員採用試験で特定の受験者を合格させるため、採用担当の市幹部と共謀し、文書を改ざんして得点を水増ししたとして、7日に虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕された。同課は受験者の親族らへの事情聴取を進めるなどした結果、萩原容疑者の息子の採用に関して現金の授受があった疑いが強まったという。
望月容疑者は7000万円を超える借金を抱えるなど経済的に困窮していたとみられ、同課は金銭目的で不正採用に関わったとみている。
滝沢容疑者は今月16日、毎日新聞の取材に「(望月容疑者が当選した14年の)市長選で選挙事務の手伝いをしたが、職員採用で不正があったとは知らなかった。(事件については)何も言いたくない」と話し、不正採用への関与を否定していた。
望月容疑者は山梨市議を3期、山梨県議を4期務め、14年2月の市長選で初当選した。【黒川晋史、五十嵐朋子、田中理知】
7639
:
名無しさん
:2017/08/22(火) 10:53:38
【2017知事選】橋本、大井川氏が横一線 追う鶴田氏
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15033240898531
任期満了に伴う27日投開票の知事選で、茨城新聞社は、県内の有権者を対象に19、20の両日、世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を分析した。
いずれも無所属で、7期目を目指す現職の橋本昌氏(71)と、新人で元会社役員の大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=がほぼ横一線で競り合い、新人で音大非常勤講師の鶴田真子美氏(52)=共産推薦=が2氏を追う展開。
ただ、有権者の3分の1は態度を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。
橋本氏は、多数の首長や市町村議をはじめ、県建設業協会や農政連、連合茨城など県内の主な団体の支援を受けて選挙戦を進める。
これに対し、大井川氏は自民党のほか、これまで橋本氏を支援してきた公明党からも推薦を受け、東京から両党幹部や閣僚級の応援弁士を次々招き、橋本氏とほぼ互角の戦いを繰り広げている。鶴田氏は唯一の女性候補として、無党派層への支持拡大を図っている。
本紙の世論調査結果で、橋本、大井川両氏はほぼ横一線に並ぶ形勢。橋本氏は自民支持層の4割強に浸透し、民進党支持層の5割から支持を得ている。無党派層も4割強を取り込んだ。一方、公明支持層は1割にとどまる。
地域別で橋本氏は、県内全域に支持を広げ、特につくば、土浦両市を含む県南に加え、日立、ひたちなか両市を含む県北でリード。
男女別で、男性は大井川氏と拮抗(きっこう)し、女性はやや優位。年代別では39歳以下で4割強を押さえ、60歳以上も4割弱の支持を集めた。
大井川氏は自民支持層の5割、公明支持層の6割強の票を固める一方、民進支持層と無党派層はともに3割弱にとどまる。
地域別で大井川氏は、古河、筑西両市を含む県西で5割弱と橋本氏を上回り、水戸、笠間両市を含む県央でも橋本氏と競り合う。年代別では39歳以下と60歳以上で橋本氏を下回るが、30代と40代の男性で5割台の支持を集めている。
鶴田氏は推薦を受けた共産党の支持層の8割を固め、民進支持層の2割弱にも食い込んでいる。県央や県南の都市部を中心に1割強の支持を得ているものの、各地域、各年代とも橋本、大井川両氏にリードを許している。
争点の一つ日本原子力発電(原電)東海第2原発再稼働の是非について「どちらかといえば」を含め「反対」と答えたのは64・6%で、「賛成」は「どちらかといえば」を含め28・7%だった。
賛否いずれの層でも、橋本氏と大井川氏の支持が3〜4割程度で拮抗した。鶴田氏は「反対」の層で約2割の支持を得た。
橋本氏が当選すれば全国最多の7期目となることを考慮するかとの問いは「考慮する」が46・4%、「考慮しない」が48・8%で拮抗。「考慮する」と答えた層は、橋本氏と大井川氏の支持がともに約4割だった。
7640
:
チバQ
:2017/08/22(火) 15:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000075-san-soci
山梨前市長再逮捕 バレー振興の裏人脈 市長選応援で深まった癒着
8/22(火) 7:55配信 産経新聞
山梨県山梨市の職員不正採用事件は21日、贈収賄事件に発展した。収賄容疑で再逮捕された前市長の望月清賢(せいき)容疑者(70)と贈賄容疑で逮捕された甲州市立大和中学校長の萩原英男容疑者(57)、山梨市元収入役の滝沢博道(はくどう)容疑者(73)。市政関係者によると、3人はスポーツの振興活動や選挙応援で気脈を通じ、いずれも地域の要職を歴任してきた「地元の名士」だったという。癒着の構図はどのように生まれたのか-。警視庁捜査2課は全容解明に乗り出した。
「3人のつながりの背景にあるのはバレーボールだ」。3人を知る関係者はこう証言する。萩原、滝沢の両容疑者は県や市のバレーボール協会の役員経験者で、2人の付き合いは数十年にも及ぶ長期間のものだったという。
さらに滝沢容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に応じ、望月容疑者との関係について「長年“ママさんバレー”をしていた奥さんを通じ親交を深めた」と説明。望月容疑者の元妻、治美被告(61)=詐欺罪で起訴=とバレーを介した人脈でつながっていたことを明かしていた。
「山梨市のことならなんでも知っている」。周囲からこう評された滝沢容疑者は、地元の寺の住職を務めながら市職員としても勤務。平成26年の市長選では望月容疑者の支援に尽力し、「当選の立役者の一人だった」(市政関係者)。
一方、知人によると、滝沢容疑者は今年2月下旬ごろ、周囲に職員採用をめぐる「口利き」の経緯を話していた。萩原容疑者の息子について「1次の筆記試験は通過したが、2次の小論文と面接の結果が芳しくなかった」とし、萩原容疑者の息子を合格させるために望月容疑者に相談したと明かしていたという。
3月下旬には、周囲に「(合格は)大丈夫だよ」などと口利きが“成功”したことをほのめかし、萩原容疑者と望月容疑者の間で金銭の授受があったことも認めていたという。
今回の事件は、前回逮捕での望月容疑者の勾留期限満期となる28日を前に再逮捕するという異例の展開となった。背景には「本丸」である贈収賄事件の構図が固まったほか、萩原容疑者が校長を務める中学校の2学期の始業式が迫っており、生徒や保護者、学校側に与える混乱や衝撃を最小限に抑えようとする捜査当局側の意図があったとみられる。
7641
:
チバQ
:2017/08/22(火) 15:09:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000076-san-soci
山梨前市長再逮捕 贈賄側 萩原容疑者「教育熱心」/滝沢容疑者「市の顔役」
8/22(火) 7:55配信 産経新聞
萩原英男容疑者は複数の中学校で校長を務め、学校関係者の間で「熱心な教育者」として知られていた。しかし、公平・公正を旨とすべき教育者が不正に手を染めていた疑いが浮上したことに、知人らには落胆と驚きが広がった。
以前同じ学校で勤務した男性教諭は「いつも全力投球で、生徒を地域で育てていこうという強い意欲を持っていた」と振り返る。
バレーボールの指導にも長年携わってきた萩原容疑者。県バレーボール協会関係者は「誠実で真面目。子供に一生懸命ぶつかっていく姿と、穏やかだがはっきりものを言う姿が印象的だった。まさかこんな不正に手を染めていたとは…」と絶句した。
一方、萩原容疑者の依頼を前市長の望月清賢容疑者に仲介したとされる滝沢博道容疑者は、過去に市の収入役を務めた一方で、市バレーボール協会会長や県選挙管理委員などの要職を歴任。知人女性は「市の“顔役”で、さまざまな口利きを依頼されていたようだ」と明かす。
また、別の知人男性も「実力はあったが、権力にすり寄る面もあった。何らかの利権を持っているのではとの疑いは抱いていた」と話した。
7642
:
チバQ
:2017/08/22(火) 15:19:39
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-201708213001-2017.html
山梨市長選、高木県議今週中に立候補表明へ
08月21日 18:50UTYニュース
前市長の望月容疑者の逮捕・辞職に伴い、10月1日に行われる山梨市の出直し市長選で、出馬に意欲を見せていた高木晴雄県議は、今週中に正式に立候補を表明する見通しです。
山梨市の出直し市長選では、これまでに地元選挙区選出で、民進系の高木晴雄県議が後援会からの立候補要請を受け、出馬に意欲を示しています。
昨夜は、新たに5人の市議からも出馬要請を受けました。
「決断への弾みになると思う、(時期は)そんなに遠くならないと思う」(高木晴雄県議・昨夜)。
きょう高木県議はUTYの取材に対し「ほぼ意志は固めた、後援会と最終的な話し合いをする」と述べ、今週中に立候補を表明する見通しです。
一方おとといの夜、元市長の竹越久高さんの支援者などで作る市民団体が会合を開き、今回の市長選の対応について協議しました。
この中で出席者からは、竹越元市長に立候補を要請する意見も出ましたが、竹越元市長は3年半のブランクがあるなどとして、出馬しない考えを伝えました。
「私や(団体の)同調者の中からというのは断念しようと(伝えた)」(竹越久高元市長)。
この他、自民党の支部でも候補者の擁立を模索していて、候補者の擁立作業は慌しさを増しています。
7643
:
チバQ
:2017/08/24(木) 20:20:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708220027.html
【茨城県知事選】大激戦! 恩師の墓参に訪れた菅義偉官房長官が「魅力度最下位ということは…」と反自民の現職をチクリ
08月22日 21:04産経新聞
【茨城県知事選】大激戦! 恩師の墓参に訪れた菅義偉官房長官が「魅力度最下位ということは…」と反自民の現職をチクリ
梶山静六氏の墓に水をかける菅義偉官房長官=22日午前、茨城県常陸太田市稲木町(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
27日投開票の茨城県知事選で、激しく競り合う現職の橋本昌氏(71)と、元IT会社役員の新人、大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=は22日も県内で舌戦を繰り広げ、「現職vs官邸・自民党」の対決構図はさらに強まっている。両氏を追う鶴田真子美氏(52)=共産推薦=も各地で支持を訴え、懸命に追い上げを図った。選挙戦もラストスパートの段階に突入し、真夏の政戦は苛烈を極めている。(水戸支局 鴨川一也、上村茉由、丸山将)
国のパイプは私だけ
大井川氏は22日午後、笠間市住吉の商業施設「友部スクエア」で演説。自民、公明両党の推薦を念頭に「国とパイプがなければ、大きな挑戦はできない。それができるのは私しかいない」と他候補との違いをアピールした。
応援に駆けつけた自民党の額賀福志郎元財務相は、橋本氏が実績として挙げるインフラ網を構想したのは橋本氏より前の知事らだと指摘し、「これからは大井川氏を先頭に自民党が新しい茨城をつくる」と声を張り上げた。
この約2時間半前、菅義偉官房長官が自らの“政治の師”、梶山静六元官房長官の墓参りに常陸太田市を訪れた。菅氏は墓参後、記者団に対し「(県の)魅力度ランキングが最下位ということは大事なことが発信できていないのでは」と橋本氏を批判した一方、大井川氏については「ソーシャルメディアを使って魅力度を広げていく意味では最適の候補者だ」と持ち上げた。
県政継続の必要性
橋本氏は22日午前、鉾田市新鉾田の鹿島臨海鉄道新鉾田駅前で、農作物のブランド化や6次産業化の推進、東京五輪サッカー競技を通じた地域振興など「橋本県政」を継続させる必要性を訴えた。
自民、公明両党が大井川氏の応援に閣僚や党幹部を大量投入していることに対し、「どうしてこんなに茨城に来るのか、全く分からない。そんなに暇があるなら国会議員を減らせばいい」と牽制(けんせい)した。
「県民党」を掲げる橋本氏は「一部の県議が県政を牛耳りたいから知事を代えるしかないと、国を巻き込んで知事の座を奪い取りたいという構図ではないか」と批判。「茨城に中央(政府・与党)がどんどん介入してこないようにするために頑張り抜かなければならない」と力を込めた。
橋本氏は演説を終えると周囲に「菅氏は遊説はしないの? すればいいのに。不自然だよね」と皮肉を込めて語った。
東海村で初演説
日本原子力発電東海第2原発の再稼働反対と廃炉を主要政策に掲げる鶴田氏は22日、大子町など県北地域を中心に遊説。夕方には10日の告示後初めて東海第2原発がある東海村に入り、街頭演説を行った。
鶴田氏は同村舟石川駅東の商業施設「イオン東海店」で、集まった聴衆らに「原発がある限り、事故をゼロにすることはできない」と主張し、「原発をなくしていく運動を東海村から始めたい」と訴えた。
鶴田氏はその後、ひたちなか市外野の大島コミュニティセンターで演説会を開き、原発問題のほか医療、福祉政策の改革などについても語った。
鶴田氏の陣営幹部は報道各社の情勢分析などを踏まえ、「他の2候補を追う展開だが、原発と関連の深い東海村やひたちなか市で訴えを浸透させ、得票を伸ばしたい」と話した。
鶴田氏は、共産党を含め6つの政党・団体から推薦を受けている。
7644
:
チバQ
:2017/08/24(木) 21:41:12
2017.8.24 07:02
茨城知事選、どう捉える 県西に県政なし!? 「忘れられている」
27日投開票の知事選で、各候補者による戦いは残すところ3日となった。「県西に県政なし」といわれる県西地域の有権者は、この選挙戦をどう捉えているのか。街を巡り、有権者の声を聞いた。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の県内全面開通で首都圏の交通アクセスが向上し、周辺では企業誘致も進む古河市。同市内を訪ねると祭礼の準備に追われる数人の男女を見かけた。
同市の無職男性(66)は「古河は県西の端っこで忘れられている。置いてけぼりにされてしまう」と語った。
さらに市内を歩く。同市の製造業、吉原守利さん(55)は「県は西の方を向いてくれないとよく聞く」と明かす。手話通訳をしている自身の経験を踏まえ、「茨城は福祉関係が遅れている。手話に関する条例をつくる動きが全国的にあるので、県もやってくれたら」と要望する。
栃木県に隣接する筑西市に足を運んだ。
同市の主婦、和地邦子さん(71)は「不満はないけど…」と前置きしつつも、「(県政の中心は)水戸だよね」とつぶやく。「買い物は栃木に行っちゃうから、県西が寂れちゃう」と街の寂しさを嘆いた。一緒にいた同市の主婦(68)は「県政が行き届いていない」と栃木県側と合併したいと話した。
自営業をしていた同市の鈴木一さん(80)は「知事は遠い存在。地元の議員らなら仕事ぶりが目に見えるが」と知事選には関心が薄い様子。「県西は栃木に近いから、ここまで目が向かないのかも」と不安も漏らした。
ボランティアをしている同市の伊藤芳光さん(78)は「高速に乗るにも30分はかかるし、小売店がつぶれていっている。(栃木県の)宇都宮市や真岡市に行ってしまう」と漏らす。
知事選にはあまり関心がないが、福島県出身という立場から、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働を認めない候補者の公約については「身をもって分かっているから、ぜひ実現してほしい」と期待を示した。
http://www.sankei.com/region/news/170824/rgn1708240030-n1.html
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チバQ
:2017/08/24(木) 21:43:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017081902000159.html
<明日を託す 知事選>(1)原発避難計画 支援届かない高齢者も
2017年8月19日
高齢女性の車椅子を押す「サービス付き高齢者向け住宅」の職員。原発事故時の避難に不安を抱える=県内で
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知事選(二十七日投開票)には、七選を目指す現職の橋本昌さん(71)、元経済産業省職員で新人の大井川和彦さん(53)=自民、公明推薦、市民団体が擁立した新人の鶴田真子美(まこみ)さん(52)=共産推薦=の無所属三人が立候補し、舌戦を繰り広げている。わたしたちの負託を受けた新知事が、取り組むことになる課題を探った。
演歌のメロディーが広間に流れ、マイクを握る人を取り囲み、車いすの高齢者数人が拍手を送っている。
そんな姿を見ながら、県央地区のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を経営する男性(75)は、不安を口にする。「現実的な避難は難しい。人の命を預かる仕事に携わる人なら、誰もが思っているはず」
この施設は、日本原子力発電東海第二原発(東海村)から、半径約三十キロ圏にあり、原発で大事故が起きれば、避難を迫られる。
生活する六十〜百歳代までの約五十人をどう避難させればいいのか-。車いすの人、寝たきりの人、酸素吸入器をつけた人もいる。
施設の想定では、職員が所有するバスに、高齢者を乗せて避難する。「寝たきりの人を運ぶには、最低でも二人は必要。実際、避難となった時、約五十人の職員全員が出勤できるか分からない。どこに避難するのかも、決まっていない」と課題を積み残す。
さらに問題なのは、サ高住は要支援者が暮らすのに、行政の線引きでは、賃貸住宅扱いで「社会福祉施設」ではないため、避難支援の対象者から抜け落ちている現状がある。
「社会福祉施設」では、県が避難計画づくりの支援を続け、特別養護老人ホームなどの高齢者施設百四十三施設のうち、約八割が策定を終えた。これらの計画だけで、うまく避難できるのかは分からないが、サ高住ではその計画さえ、十分に整っていない。
県長寿福祉課によると、サ高住は百九十一施設あるが、原発三十キロ圏の施設数も正確に把握していない。担当者は「サ高住まで、手が回っていない。それだけではなく、高齢者が多く住む団地の避難はどうするのか。どこまで考えればいいのか」と吐露する。
原発三十キロ圏内にある十四市町村で、自力で避難が困難な高齢者らは、報告が来ていない鉾田市と茨城町を除き約三万八千人。原発事故で、どう避難させるのかが定まっていない。
那珂市で七月にあった住民説明会でも、心配する声が出た。参加した上宿第一自治会の後藤只男会長(70)は「要支援者を避難させる計画がないと聞いて、もどかしかった。自治会として、動けない人を見過ごすわけにはいかない」と話す。
新知事は、避難の対象から外れる人が出ないよう「網の目」をふさぎ、きめ細かな計画をつくる必要がある。 (山下葉月)
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:
チバQ
:2017/08/24(木) 21:44:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082002000146.html
<明日を託す 知事選>(2)県北と県南 広がる格差 人口減 広域的対策を
2017年8月20日
大子フロントのシェアオフィスで、町の状況を語る川井さん=大子町で
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「小学校に通う娘の同級生は十人ほど。子どもが減ったと言われていた私の時代でも、同級生は五十人ぐらいだったのに」
地域活性化を目指す大子町のNPO法人「まちの研究室」の川井正人理事長(52)は、そう嘆いた。
川井さんらは、県と町の事業として廃業した店舗を改装し、イベントスペースとシェアオフィスを兼ねた施設「大子フロント」を運営。利用する企業や個人を募ったり、イベントを開いたりしている。
地元の経営者らと会話する機会が多く、肌身で人口減の影響を感じる。実際、町内の出生数は数年前の九十人前後から、昨年は約五十人にまで減った。「大手の下請けはいいかもしれないが、このままだと、住民向けの仕事は成り立たなくなる」
地元企業からも「町の高校生が減り、従業員を確保できなくなれば、他の地域に目を向ける必要も出てくる」との声が上る。人気があった飲食店も、後継者不在で相次いで閉店したという。
人口が減れば、客だけでなく、労働力も減る。企業も撤退に追い込まれ、雇用が減り、さらに町から人が出て行く-。そんな悪循環に陥る可能性がある。
大子町など県北部と、つくばエクスプレス沿線を中心とした東京に近い県南部との人口格差が広がる。
県によると、二〇一五年の県人口は五年前より1・8%減の二百九十万人。その中で、県南地域は0・1%増の百万人だった。守谷市、つくばみらい市、つくば市の人口増が貢献した。
対照的に、県北の五市一町は、5・3%減の三十七万人。少子高齢化も進み、人口に占める六十五歳以上の割合は県北五市一町が31・2%で、県平均の26・8%を大きく上回る。
県は一四年度から県北振興課を設置し、重点的に支援する。起業支援や事業所整備費の補助などをしている。大子町も定住を促すため、子育て支援に取り組む。〇九年には県内で初めて、小中学校の給食費の無料化を導入。翌年には、保育料と幼稚園授業料の完全無料化を始めた。
だが、決定的な打開策にはなっていない。近隣自治体でも支援が始まり、サービス合戦の構図になっている。
川井さんは「必要なのは広域的な経済圏。市町が単独で経済圏をつくるのは難しく、効果的に地域が結ばれる道路整備など、広域的な仕事は、県に主体的に取り組んでほしい」と訴える。
新知事は、特に県北を中心に深刻化する人口減社会をどう切り抜け、地域を元気にしていくのか手腕が問われる。 (宮本隆康)
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:
チバQ
:2017/08/24(木) 21:44:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082202000162.html
<明日を託す 知事選>(3)農業再生 就農者ら支援 一歩先へ
2017年8月22日
白トウモロコシを収穫する東郷さん=つくばみらい市で
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小雨がぱらつく、お盆の昼下がり。つくばみらい市の白トウモロコシ畑に、東郷直樹さん(37)の姿があった。「天候不順が続いているので、少し心配ですね」と、手入れを怠らない。
約十二ヘクタールの田畑で野菜やコメを栽培する東郷さんは、大手測量会社勤務を経て十年前に、父の後を継いだ。「さらに、農地の規模を大きくしていきたい」と夢を膨らませる。
採れたての作物を市内の直売所「みらいっ娘(こ)」で販売する。五年ほど前、ここで聞いた忘れられない言葉がある。子連れの夫婦が「やっぱり、ダイコンは千葉だよね」と話していた。
東郷さんは「根拠のないイメージで、県産はワンランク下に扱われている」と感じた。その悔しさをバネに、生産したニンジンを使い、ジュースやドレッシングも作り始めた。
「加工品がおいしければ、生鮮野菜も売れる。高く売るには、ブランド力が必要」と説く。自らが加工品を作って売る「六次産業化」に踏み出し、年収は千二百万円ほどになった。「もうかる農業」を実践する。
県の農業産出額は全国二位で、東京都中央卸売市場での青果物のシェアは十三年連続一位と、首都圏の食料庫として、揺るぎない地位を占める。
だが、安泰とは言えない。農家の戸数は二〇一〇年に十万三千戸超だったが、一五年に九万戸を割り込んだ。高齢化も進み、平均年齢は六六・二歳。耕作放棄地も増加傾向にある。
先細りする農業に、県も危機感を持つ。海外への農産物の売り込みや、耕作放棄地を有効利用するため、新規就農者や規模を大きくしたい農家を支援する取り組みなどをしている。
東郷さんは、さらにもう一歩先へ踏み出そうとしている。健康への効果を商品に記す「機能性表示食品」に、自分の野菜を登録することを考えている。
「例えば、ニンジンに含まれるベータカロテンを調べる。数値は、風土や栽培法で異なるはず。正確な付加価値を付ければ、他との差別化が図れる」
消費者庁によると、農産物の「機能性表示食品」には、静岡県のミカンや、新潟県のモヤシがある。地元JAや企業など七件が登録されている。
東郷さんは、新知事にこう期待する。「新しいことをやりたい農家への後押しと、若者が農業に魅力を感じ始めている時代だからこそ、技術面などの支援を充実させ、新規就農者を軌道に乗せる仕組みをつくってもらいたい」 (酒井健)
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:
チバQ
:2017/08/24(木) 21:44:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082302000170.html
<明日を託す 知事選>(4)観光振興 震災克服 宿泊客増を
2017年8月23日
人が少ない海水浴場を見つめる篠原さん=福島県いわき市で
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北茨城市平潟地区は、隣接する勿来(なこそ)海水浴場(福島県いわき市)の利用者らをターゲットにした民宿十数軒が、漁港のそばに並ぶ。
八月上旬に海水浴場を訪れると、確認できた海水浴客は六十人ほど。平日ではあったが、「東北の湘南」と呼ばれる場所にしては寂しい。平潟地区で民宿「やまに郷作」を営む篠原裕治さん(66)は「ご覧の通りです」と苦笑いだ。
県によると、県内の観光客数は東日本大震災と原発事故があった二〇一一年、前年の77・2%に落ち込んだ。それが、一六年は県全体で震災前の124%、北茨城市を含めた県北部の沿岸でも104%となった。
一見、回復したようだが、篠原さんにその手応えはない。「(震災後)五、六年すれば回復すると期待していたけど、なかなか。大洗あたりは、持ち直しているようだけど、北はダメだね。今でも、風評被害は否めない」
篠原さんの民宿では、ピーク時、名物のアンコウ鍋を味わえる冬期に月約千人、海水浴シーズンの夏期は月約六百人が利用していたが、冬が約半減、夏は三分の一ほどに落ち込む。
県の観光は日帰り客が多いのが特徴で、一六年の統計では宿泊が12・9%、日帰りが87・1%だった。一人当たりの消費額は宿泊客が二万四千六百円に対し、日帰り三千九百円で、宿泊客が増えないと、観光振興に弾みがつかない。
そのため、県は宿泊客を増やす試みを続ける。茨城空港(小美玉市)に到着し、県内の宿泊施設に泊まる客を対象に、レンタカーを割安で利用できるキャンペーンなどを実施している。
北茨城市観光協会の副会長を務める篠原さんも、手をこまねいているわけでない。県外でのイベントでPRしてきたほか、アンコウ料理を集めた全国あんこうサミットの開催に、尽力するなどしてきた。
ただ、取り組みは道半ば。篠原さんは「客が減った分は、原発事故の補償の残りや、温泉を使ったデイケアで補っているが、厳しい」と吐露する。
一九年の茨城国体で、市内がソフトテニス会場になり、コートの新設も進んでいるため、「合宿や大会を誘致するきっかけになれば」と期待するが、効果は未知数だ。
新知事が、県内の文化施設や豊かな自然を生かしながら、どう観光客を増やしていくのか-。篠原さんら関係者も注視している。 (鈴木学)
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:
チバQ
:2017/08/24(木) 21:44:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201708/CK2017082402000170.html
<明日を託す 知事選>(5)工業誘致 雇用増でも非正規6割
2017年8月24日
大関さんが働いていた工場がある工業団地=県内で
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県央地域のソフトウエア製造工場で二〇一五年までの約七年半、一年更新の契約社員として働いていた大関真也さん(42)は、妻と中学生の息子二人を養っている。この工場には、前職をけがで辞めた後、新聞の折り込みチラシを見て応募したという。
県が造成した工業団地に進出した大手企業の系列会社で、職種は機械オペレーター。現場では、正社員は少なく、準社員と派遣社員がほとんどだった。
給与は総額で月十五万円台。夜勤をしても、年収は多くて二百七十万円程度。七年以上勤めたが、賃金は上がらなかった。
「日々、大きくなる子どもの服や靴を買うのが大変。家族旅行にも一度も行けなかった」
勤務成績で最高のA評価を続けても「紙の上だけ」。正社員に登用される契約社員は「五十〜百人に一人ぐらい」と聞かされた。「成果を出しても、賃金が上がらない仕組みが見えた」と振り返る。
妻のパートや自分のアルバイトの掛け持ちで生活費を補ったが、子どもの学費や、夫婦の老後の資金はたまらなかった。「このままでは(生活が)詰んでしまう。家族を養い切れない」と考えて退職し、知人の紹介で新しい仕事に就いた。
県立地推進室によると一六年、県内に工場用地を取得した企業は四十四社。県外企業の工場誘致に成功した件数は全国二位。立地工場の総面積は四年連続で、全国一位が続いている。
県が、工場用地を取得した四十四社に調査したところ、計千五百三十人の雇用を計画している。
就職口が増えるのは歓迎すべきことだが、このうち約六割を非正規が占める。非正規の賃金では、家庭を持って生活していくには、厳しい。
正社員の雇用が少ないことに、県は「行政が、民間企業の経営方針に介入するのは難しい」「地域間競争の中、一社でも多くの企業に来ていただくことを重視せざるを得ない」と説明。企業誘致で、手いっぱいというのが現実だ。
大関さんは「企業は賃金を下げたいばかり。何か手を打たないと、景気は良くならないし、少子化も、若者の流出も進んでしまうのでは」と危惧する。
新知事は、働く人と企業にとって、ウィンウィン(相互利益)となる環境づくりをしていくという難しいかじ取りが迫られている。 (酒井健)
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チバQ
:2017/08/25(金) 16:49:13
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212201
情勢調査真っ二つ 茨城県知事選は最終盤までデッドヒート
2017年8月25日
27日投開票の茨城県知事選が「投票箱のフタを開けるまでわからない」(自民党関係者)という大接戦になっている。
立候補は、7選を目指す現職の橋本昌候補(71)、自公が推薦する経産省出身の新人・大井川和彦候補(53)、共産党推薦の新人・鶴田真子美候補(52)の3人。事実上、橋本VS大井川の一騎打ちだが、政党やメディアの情勢調査の結果が真っ二つなのだ。
「自民党、NHK、朝日新聞の調査では大井川氏がややリード、共同通信や読売新聞の調査では橋本氏がやや優勢だったそうです。いずれも数ポイントのわずかの差。最後までどちらが勝つのか全く見当がつきません」(前出の自民党関係者)
党を挙げて総力戦の自民は必死だ。これを落とせば、安倍内閣の支持率下落を受けた嫌なムードを10・22の衆院補選まで引っ張ることになりかねない。原発再稼働反対に舵を切った現職に勝たせるわけにもいかない。それで、25日は小泉進次郎氏、石破茂氏、岸田文雄氏の3人が選挙期間中2度目の茨城入りとなった。
「ここまでのデッドヒートだと、鶴田氏へ行くはずの『原発再稼働反対』の票が橋本氏へ回るかもしれません。実際、同様の構図だった一昨年の佐賀県知事選では、最終盤になって3番手の票が自公の対抗馬に流れ、自公候補が敗れました」(ジャーナリスト・横田一氏)
茨城県民の審判は?
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:
チバQ
:2017/08/25(金) 19:46:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017082502000133.html
「再稼働反対」に揺れる東海村 茨城知事選ルポ
2017年8月25日 朝刊
住宅が密集する東海村。住宅街の先に東海第二原発(左)と、廃炉作業中の東海原発が見える=茨城県東海村で
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首都圏で唯一の原発である日本原子力発電東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働の是非が、二十七日投開票の茨城県知事選の大きな争点になっている。七選を目指す現職の橋本昌氏(71)が「再稼働反対」と明言したことで、「村民の三分の一が原子力関係者」とされる東海村では、共感と戸惑いが広がる。 (山下葉月)
「原発に反対すると、夫の仕事を否定するような気持ちになる。だけど、福島の事故を見れば、原発は本当はないほうがいい。悩ましい」
夫が原子力関係に勤めていた東海村の主婦鈴木とよみさん(74)は、投開票を前に複雑な心境を語った。投票先は未定という。
橋本氏は告示日の十日、出陣式で突然、「再稼働は認めない」と述べ、反対の姿勢を鮮明にした。七月の公約発表では、原発三十キロ圏の人口が国内で最も多い九十六万人が生活していることを踏まえ、「安全性と避難体制の実効性が確保されない状況では、再稼働は認められない」と、「条件付き」で反対を表明していた。
さらに踏み込んで「無条件の再稼働反対」を打ち出した橋本氏を、介護施設で働く主婦津幡美香さん(46)は「事故が起きれば、介護施設の高齢者や、病気の父親を避難させられない。現職の大きな決断に感謝したい」と歓迎する。
ただ、共感ばかりではない。むしろ、雇用面や財政的にも原子力に依存してきた村にとって、戸惑いが大きい。
東海第二を運営する日本原子力発電の労働組合出身の寺門定範村議(61)は、橋本氏の演説をきっかけに、支援をやめたという。
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「あそこまで発言されると、村が切り捨てられるように思えた」。寺門さんは、二十日に開かれた新人の大井川和彦氏(53)の集会に参加し、「頑張ろう」と拳をあげた。
橋本氏を推薦している山田修村長は、推進派から詰め寄られ、「今までのようには応援できなくなった」と中立を強調するようになった。
村の脱原発派の中では、橋本氏の発言を選挙パフォーマンスととらえ、出馬当初から廃炉を唱えてきた新人の鶴田真子美氏(52)を支持する動きもある。
村民にとっても、難しい選択が迫られることになる。村内の自治会長の男性(66)は「原発はもちろん大事なテーマだけど、是非を判断するのはなかなか難しい。福祉や雇用など、さまざまなことを考えて、投票先を決めたい」と話した。
<東海村と原発> 原子力研究の中核拠点になる日本原子力研究所の東海研究所が1957年に設置され、日本初の研究用原子炉が臨界に達した。66年には、日本初の商用原子炉の東海原発(現在は廃炉作業中)が営業を開始。99年には、核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で臨界事故が起き、2人が死亡した。今も、核燃料の加工施設や日本原子力研究開発機構などがあり、昨年度の固定資産税収入の約83億円のうち、原子力関係だけで約34億円を占める。
◇茨城知事選立候補者(届け出順)
橋本昌(はしもとまさる)71 知事 無現<6>
大井川和彦(おおいがわかずひこ)53 (元)経済産業省職員 無新 =自公
鶴田真子美(つるたまこみ)52 NPO法人理事長 無新 =共
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チバQ
:2017/08/25(金) 19:48:14
http://bunshun.jp/articles/-/3845
菅主導で保守王国大分裂 茨城県知事選苦戦の理由
source : 週刊文春 2017年8月31日号
genre : ニュース, 政治
茨城出身の梶山静六氏を師と仰ぐ ©共同通信社
内閣改造で反転攻勢を狙う安倍政権が、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の舞台で、窮地に立たされている。27日投開票の茨城県知事選で保守分裂となっているのだ。
7選を狙う現職の橋本昌氏(71)に対し、自民・公明両党は元経産官僚の大井川和彦氏(53)を推し、一騎打ちの構図。
現職の多選批判を強める自民党は今年3月、菅義偉官房長官が“官邸主導”で大井川氏を擁立した。菅氏の盟友である党県連会長の梶山弘志地方創生相を中心に票固めが行われたが、農協、医師会、建設業協会、市長会、町村会など県内の有力団体が次々と離反。橋本、大井川の両陣営が互いに金権批判を展開する中傷合戦が続く中、実動部隊の自民県議には支持が伸び悩む大井川氏に見切りをつけ、党の方針に“面従腹背”を決め込んだ者も少なくない。
「農業県の茨城は全国農政連会長を務める有力者の地元です。菅氏が息巻く官邸主導の農政改革に不満を持つ農家は少なくありません。首長候補に元経産官僚を立て、農協が離反し、地元の自民党が分裂するのは一昨年の佐賀県知事選と同じ菅氏の負けパターンです。全国屈指の自民王国で敗れ、有力団体との対立関係が続けば、来年の県議選や次期衆院選にも響く」(自民党関係者)
頼みの公明党は7月中旬にようやく大井川氏の推薦を決め、告示日には茨城出身の山口那津男代表が来援した。
だが、原発推進派の橋本氏が出陣式で東海第二原発の再稼働反対をサプライズで表明。推薦する連合茨城の傘下にある日立グループの労組や民進党関係者に動揺が走る一方、出馬会見で住民投票の実施に言及していた大井川氏が持論を封印した経緯もあり、東海第二原発再稼働に反対してきた公明党は土壇場で大きな矛盾を抱える羽目となった。
「公明党は推薦決定直後から山口、大井川両氏の2連ポスターを県内全域に張り出したものの、演説会への動員がいつになく鈍い。末端支持者への指示も『65%を固める』としており、共闘体制も心もとない状況です」(同前)
一方、公明党関係者は嘆息する。
「安倍晋三首相への嫌悪感が広がる中、うちの支持者を説得するのは至難の業ですよ」
内閣改造では、梶山氏、河野太郎外相、小此木八郎国家公安委員長など近い人物を入閣させた菅官房長官。だが、茨城で敗れれば、その基盤は大きく揺らぐことになる。
7653
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チバQ
:2017/08/26(土) 18:11:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000006-ibaraki-l08
県議常総市区補選 27日投票、新人一騎打ち
8/26(土) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
県議選常総市区補選(常総市・八千代町、欠員1)の投票は27日、常総市内36カ所、八千代町内17カ所で行われ、同午後8時から常総市坂手町の水海道総合体育館と八千代町菅谷の中央公民館で即日開票される。大勢判明は午後9時半ごろの見込み。有権者は6万9024人(17日現在)。
立候補しているのは、自民公認の元市議、金子晃久氏(33)、無所属で会社代表の荒山千秋氏(47)で、ともに新人が一騎打ちの激戦を繰り広げている。
金子氏は党支部の全面支援で選挙戦を繰り広げ、1日6〜7カ所で街頭演説を重ねている。若さと市議6年の経験を強調しながら、「この地域の魅力を県外に発信し、若い世代の定住促進に努める」と訴える。
荒山氏は各地域を小まめに回り支持を訴える。水害からの復興支援などを公約に掲げ、「地元の声を県政に届けたい」と主張。知事選に立候補している橋本昌氏の支援を強調し、反自民票の取り込みを狙う。(今橋憲正)
【県議常総市区補選立候補者】
(届け出順敬称略)
■金子晃久(かねこてるひさ) 33 広告企画業 自新
【略歴】広告企画会社社長、自民党県連青年局青年部長。元常総市議2期、不動産投資会社勤務。学習院大卒。三坂町
■荒山千秋(あらやまちあき) 47 会社代表 無新
【略歴】障害児通所支援事業所代表、保育士。元会社員、病院事務職員。つくば国際短大卒。水海道宝町
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チバQ
:2017/08/27(日) 09:20:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000055-jij-soci
多額借金、事件背景か=税滞納、資産差し押さえ―前山梨市長逮捕1週間・警視庁
8/26(土) 14:12配信 時事通信
山梨県山梨市の職員採用をめぐる贈収賄事件で、前市長望月清賢容疑者(70)は昨年末時点で約6800万円、県議時代には3億円を超える負債を抱えていた。
前市長逮捕から28日で1週間。賄賂の80万円は借金返済などに充てられたとみられており、警視庁はこうした金銭事情が汚職や元妻による詐欺事件の背景となった可能性もあるとみて、事件の全容解明を目指している。
資産報告書や県議会事務局などによると、市長就任時の2014年2月時点で7550万円、16年12月末時点で6790万円の借金があった。県議4期目だった11年5月から市長選出馬のため議員辞職する13年12月まで、甲府地裁の命令に基づき議員報酬の一部が差し押さえられていた。債務は個人や金融機関などに8件、総額約3億5800万円に上った。
一方、元妻の治美被告はほぼ同時期の11年3月〜13年2月、自身が社長を務める石材加工会社「差出石材」への事業資金名目で約3億7600万円をだまし取ったとして、起訴されている。
2人が住んでいた自宅の土地、建物は、住民税や固定資産税の滞納のため、08年7月に山梨市から差し押さえを受けた。10年11月には県税の滞納で県税事務所に、今年1月にも東京国税局にそれぞれ差し押さえられた。
周辺関係者によると、県議時代の望月容疑者は議員同士の飲食代を全額支払ったり、スーツにこだわったりするなど羽振りが良かったという。一方、同容疑者夫妻をよく知る男性は「奥さんはあっちこっちに(借金を)お願いに行って大変だった。会社の経営状況が良くなかった」と指摘。元市議は「(望月容疑者は)市長選をやる時から火の車だった。倒産した会社の連帯保証人になっていたようだし、選挙にもお金を掛けていた」と語った。
7655
:
チバQ
:2017/08/27(日) 09:21:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000006-san-l11
10月の鶴ケ島市長選に斉藤市議が出馬表明
8/26(土) 7:55配信 産経新聞
任期満了に伴う鶴ケ島市長選(10月22日投開票)で、建設会社役員で同市議、斉藤芳久氏(67)が25日に記者会見し、無所属での出馬を表明した。3期目の現職、藤縄善朗氏(65)は今期限りでの引退を表明しており、出馬表明は初めて。
斉藤氏は「市政の良い点を継続し、改めるべきを改めて発展させたい」と決意を披露。県や国と協力し、農業大学校跡地への企業誘致による雇用創出とスポーツ施設整備などを訴えた。
斉藤氏は川越市出身で、10歳で鶴ケ島第二小学校に転入。同市議は3期目で、議長などを歴任した。
7656
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 20:27:31
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170827/3306891.html
茨城県知事選出口調査2氏が競る
08月27日 20時07分
任期満了に伴う茨城県知事選は27日投票が行われ、一部の地域で開票が始まっています。
NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、自民党と公明党が推薦する新人の大井川和彦氏と全国最多の7期目を目指す現職の橋本昌氏の2人が競り合っています。
茨城県知事選挙には、届け出順にいずれも無所属で、7期目を目指す現職の橋本昌氏(71)。
自民党と公明党が推薦する新人で、元IT企業役員の大井川和彦氏(53)。
共産党が推薦する新人で、動物愛護活動に取り組むNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)のあわせて3人が立候補しました。
今回の選挙は、現職としては全国最多の7期目を目指す橋本氏に、自民党と公明党が推薦する大井川氏と共産党が推薦する鶴田氏の新人2人が挑む構図となりました。
NHKは投票日の27日、40の投票所で投票を済ませた有権者4292人を対象に出口調査を行い、このうち78.4%に当たる3363人から回答を得ました。
一方、26日までに有権者のおよそ14%が期日前投票を済ませていて、これらの有権者は調査の対象になっていません。
それによりますと、大井川氏と橋本氏の2人が競り合っています。
調査対象となった人の支持政党を見ますと、自民党が43%、民進党が7%、公明党が3%、共産党が3%などとなっています。
また、特に支持する政党がない、いわゆる無党派層は39%でした。
大井川氏は、自民党の支持層の50%台半ば、公明党の支持層の80%台半ば、無党派層の30%台後半から支持を得ています。
これに対し、橋本氏は自民党の支持層の40%台前半、民進党の支持層のおよそ50%、無党派層の40%台後半から支持を得ています。
7657
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 20:29:33
茨城県知事選、大井川氏と橋本氏が競り合う
2017/8/27 20:07
https://this.kiji.is/274495855528869890
共同通信 47NEWS
茨城県知事選、大井川氏と橋本氏が競り合う
2017/8/27 20:07
茨城県知事選で、新人大井川和彦氏と、7選を目指す橋本昌氏の2人が激しく競り合う。共同通信社出口調査。
7658
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 20:31:26
速報! 茨城県知事選 出口調査生数字
まいど、いまにしです。
今日、茨城県知事選の投開票。
現職の橋本昌氏と自民党と公明党推薦で新人の大井川和彦氏が
デッドヒート。
期日前調査でも、僅差だったが、出口調査ではより差がつまっている。
Y社
大井川43
橋本41
X社
橋本45
大井川44
「まさにこれまでの県知事選にはありえない接戦です。勝ち馬に乗るつもりが
乗れなくて…」(自民党の地方議員)
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/51959695.html
7659
:
とはずがたり
:2017/08/27(日) 22:55:38
流石に多選だったしなあ。ドワンゴの勝利だ。。
<茨城知事選>自公推薦の大井川氏、初当選確実
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000062-mai-pol
8/27(日) 21:38配信 毎日新聞
任期満了に伴う茨城県知事選は27日投開票され、自民、公明両党が推薦する新人で元IT企業役員の大井川和彦氏(53)が、7選を目指した現職の橋本昌氏(71)と、共産党などが推薦する新人のNPO法人理事長、鶴田真子美氏(52)を降し、初当選を確実にした。【山下智恵】
7660
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 23:07:30
NHKの出口調査
http://pbs.twimg.com/media/DIO_BEFUwAArIor.jpg
http://pbs.twimg.com/media/DIO_QlnUQAIeInj.jpg
7661
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 23:18:12
NHK開票速報
茨城県知事選
http://www.nhk.or.jp/mito2/senkyo/
7662
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 23:22:11
茨城県知事選
リロード
立候補者数 3有権者数 2,429,326人投票率 43.48%開票終了
8月27日 23:14 更新
当
大井川 和彦
おおいがわ かずひこ
無 新 53歳
推薦
自民・公明
元IT企業役員
497,361
47.5%
橋本 昌
はしもと まさる
無 現 71歳
当選:6回
元自治省消防庁消防課長
427,743
40.8%
鶴田 真子美
つるた まこみ
無 新 52歳
推薦
共産
NPO法人理事長
122,013
11.7%
7663
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 23:45:05
市町村別の結果
・大井川>>>橋本
水戸市、日立市、土浦市、古河市、龍ケ崎市、下妻市、常陸太田市、高萩市、笠間市、取手市、牛久市、つくば市、ひたちなか市、守谷市、常陸大宮市、那珂市、坂東市、稲敷市、鉾田市、茨木町、大洗町、城里町、美浦町、阿見町、河内町、利根町
・橋本>>>大井川
石岡市、結城市、常総市、北茨城市、鹿嶋市、潮来市、筑西市、かすみがうら市、桜川市、神栖市、行方市、小美玉市、東海村、大子町、八千代町、五霞町、境町
7664
:
名無しさん
:2017/08/27(日) 23:56:58
得票率地図
大井川
http://pbs.twimg.com/media/DIPjqdEVYAIojqX.jpg
橋本
http://pbs.twimg.com/media/DIPjhFEVoAECLuC.jpg
鶴田
http://pbs.twimg.com/media/DIPiqsOUwAAmTsn.jpg
7665
:
名無しさん
:2017/08/28(月) 00:07:10
知事選 出口調査の結果
08月27日 23時54分
今回の選挙は、現職としては全国NHKは投票日の27日、40の投票所で投票を済ませた有権者4292人を対象に出口調査を行い、このうち78.4%に当たる3363人から回答を得ました。
一方、26日までに有権者のおよそ14%が期日前投票を済ませていて、これらの有権者は調査の対象になっていません。
【支持政党】調査対象となった人の支持政党を見ますと、自民党が43%、民進党が7%、公明党が3%、共産党が3%などとなっています。
また、特に支持する政党がないいわゆる無党派層は39%でした。
大井川氏は、自民党の支持層の50%台半ば、公明党の支持層の80%台半ば、無党派層の30%台後半から支持を得ています。
これに対し、橋本氏は自民党の支持層の40%台前半、民進党の支持層のおよそ50%、無党派層の40%台後半から支持を得ています。
【県政運営評価】。
これまでの県政運営をどの程度評価するか聞いたところ「評価する」と答えた人が75%。
「評価しない」と答えた人が25%でした。
「評価する」と答えた人がどの候補に投票したのか質問しました。
「評価する」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは30%台半ば。
橋本さんに投票したのは50%台後半でした。
一方、「評価しない」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは60%台後半。
橋本さんに投票したのはおよそ10%でした。
【知事の多選】。
知事の多選についてどう考えるか尋ねました。
「弊害がある」と答えた人は53%。
「弊害がない」と答えた人は47%でした。
「弊害がある」と答えた人がどの候補に投票したのか質問しました。
「弊害がある」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは60%台前半。
橋本さんに投票したのは20%台前半でした。
一方、「弊害がない」と答えた人のうち、大井川さんに投票したのは20%台後半。
橋本さんに投票したのは60%台半ばでした。
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茨
7666
:
チバQ
:2017/08/28(月) 00:51:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00010008-saitama-l11
八潮市長選、現職の大山氏が再選 8年ぶり無投票、笑顔で再選報告「スピード感ある市政行う」
8/27(日) 22:32配信 埼玉新聞
任期満了に伴う埼玉県の八潮市長選は27日告示され、無所属で現職の大山忍氏(60)のほかに立候補がなく、大山氏が無投票で再選を果たした。無投票は2009年以来8年ぶり。
大山氏は午前9時から市商工会館で出陣式を行った。国会議員や近隣の市長、地元の支援者など約300人が集まる中、「行政と市民の意見を一致させることが必要。人と地域が健康なまちづくりを進める」と訴えた。
午後5時に無投票が決まると、選挙事務所で支援者に笑顔で再選を報告。「無投票当選ということで期待とともに厳しい目もある。市民と一緒に、スピード感ある市政運営を行っていきたい」と語った。
大山氏は県議を13年務め、2013年に市長に初当選。2期目の公約として、子育て環境の充実や高齢者の健康対策などを掲げている。
有権者数は26日現在、7万1907人(男3万7476人、女3万4431人)。
7667
:
チバQ
:2017/08/28(月) 00:53:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000076-mai-pol
<茨城知事選>与党てこ入れ奏功 地方選不振に歯止め
8/27(日) 23:28配信 毎日新聞
<茨城知事選>与党てこ入れ奏功 地方選不振に歯止め
茨城県知事選で初当選が確実となり喜ぶ大井川和彦氏(中央)。右は自民党茨城県連会長の梶山弘志地方創生担当相=水戸市で2017年8月27日午後9時31分、宮間俊樹撮影
27日に投開票された茨城県知事選は、自民、公明両党が推薦する新人の大井川和彦氏(53)が、現職の橋本昌氏(71)との激しい保守分裂選挙を制した。3日の内閣改造・自民党役員人事で安倍内閣の支持率がやや持ち直した中、与党は今回の知事選を「反転攻勢のために負けられない選挙」(幹部)と位置付け、異例ともいえるてこ入れを図ったことが奏功した。地方選での不振にひとまず歯止めがかかり、自民党には安堵(あんど)感が広がっている。
自民党は7月2日の東京都議選で改選前の57議席から23議席に減らす歴史的惨敗を喫した。同月23日の仙台市長選でも、与党系候補が民進党衆院議員から転じた無所属候補に敗れ、各地で自民党に対する逆風の強さが顕在化した。与党が茨城県知事選に総力を挙げたのは「勝利すれば世の中の空気も変わるだろう」(自民党の二階俊博幹事長)と期待したからだ。
都議選で都民ファーストの会と協力し自民党との関係が悪化した公明党は、大井川氏を積極的に支援し、与党連携をアピールした。保守分裂選挙の場合、公明党は特定候補に肩入れしないことが多く、今回は異例の対応だ。斉藤鉄夫選対委員長は27日夜、「首長の多選批判が効いた。自公両党の協力もうまくかみ合った」との談話を出した。
10月には衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の3補選が予定されている。いずれも自民党が議席を持っていた選挙区で、一つでも落とすと首相の求心力がさらに低下しかねない。2012年12月の第2次安倍内閣発足後、自民党は不戦敗だった衆院京都3区補選(16年4月)を除いて国政補選で地力を発揮してきた実績があるが、10月の3補選は予断を許さない。
学校法人「加計学園」の問題では、文部科学省の審議会が愛媛県今治市での獣医学部新設を認可するかどうかの判断を保留し、野党は臨時国会で引き続き追及する構えだ。補選が行われる愛媛3区は今治市を含む愛媛2区に隣接し、加計問題が争点になる可能性がある。自民党の塩谷立選対委員長は27日夜、3補選について「自公の協力を一層強め、勝利に向けて努力したい」と記者団に語った。
ただ、今回の茨城県知事選は与野党対決型ではなかったうえ、有権者が橋本氏の多選を嫌った側面も強い。自民党幹部は「勝てば『よかった』で終わり。負けたら影響があった」と手放しでは喜ばず、公明党の斉藤氏も談話で「謙虚に政権運営をしていこうという態勢が緩んではならない。勝ってかぶとの緒を締めなければいけない」と注文を付けた。
自民党茨城県連会長の梶山弘志地方創生担当相は27日夜、知事選の勝利を評価しつつ、「これで党への支持が大幅に広がったわけではない」と引き締めた。
一方、代表選の最中の民進党は茨城県知事選で存在感を示せなかった。次期衆院選での共産党との協力に否定的な前原誠司元外相と、前向きな枝野幸男前幹事長のどちらが勝利するかによって衆院補選への対応は変わってくる。
足並みがそろわない野党の現状に、与党内では「早期の衆院解散があるかもしれない」という声が出始めている。【水脇友輔】
7668
:
チバQ
:2017/08/28(月) 00:57:55
>>7662
共産系鶴田の得票が約12.2万票
昨年の参院選の共産党比例票が約12.1万票なので
反原発・共産固定票は橋本に流れなかった感じですね
7669
:
チバQ
:2017/08/28(月) 01:11:48
>>7627
> 藤井さんは三度目の県議選挑戦。前々回は旧民主党公認、前回は無所属で、今回も特定政党の支援は受けない。アピールするのは、秘書を務めていた清水勇人さいたま市長との関係性だ。民進党とも近い市長が「中立」を強調する中で、既に自身と清水市長の写真の入ったポスターを貼るなどして連携を訴えている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00010000-teletama-l11
県議補選(南5区・さいたま市大宮区)開票結果
8/28(月) 0:06配信 テレ玉
県議補選(南5区さいたま市大宮区)開票結果(選管確定)
【当選】藤井健志(諸派・新) 8571
西山晃一(民進・新) 6816
石川康仁(諸派・新) 4739
竹腰 連(共産・新) 2511
投票率24.06%
テレ玉
7670
:
チバQ
:2017/08/28(月) 07:59:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000012-ibaraki-l08
新県議に金子氏 常総市区補選
8/28(月) 4:00配信 茨城新聞クロスアイ
新県議に金子氏 常総市区補選
初当選を決めて万歳する金子晃久氏(中央)=27日午後9時25分ごろ、常総市三坂町
県議選常総市区補選(常総市・八千代町、欠員1)は27日投票が行われ、即日開票の結果、元市議で自民公認の新人、金子晃久氏(33)が会社代表の無所属新人、荒山千秋氏(47)を破り、初当選した。当日有権者数は6万8404人。投票率は44.04%だった。
同市三坂町の金子氏の選挙事務所では、当選が決まると支持者から歓声が起きた。金子氏は「当選できたのも皆さんのおかげ。厳しい選挙戦だったが、正々堂々と戦うことができた。約1年半後には(任期満了で行われる)県議選の本選がある。もっともっと支持が得られるように、県政の舞台で誠心誠意、頑張っていきたい」と抱負を語った。
金子氏は常総市長に転出した神達岳志氏の後継として立候補。地域防災力の強化、人口減対策などを公約に掲げ、「若い視点でこの地域をもっと良くしていきたい」と訴えた。地元農協や土地改良区など約13団体の推薦も取り付け、選挙戦を優位に進めた。
荒山氏は出馬表明が告示直前の8月15日と出遅れ、知名度不足が響いた。(今橋憲正)
【金子晃久(かねこ・てるひさ)氏の略歴】
広告企画会社社長、自民党県連青年局青年部長。当選1回。元常総市議2期、不動産投資会社勤務。学習院大卒。三坂町
【県議常総市区補選開票結果】(選管最終)
当18,397 金子晃久 33 自新
- 10,542 荒山千秋 47 無新
7671
:
名無しさん
:2017/08/28(月) 10:56:36
与党支持層
市町村首長 農協 特定郵便局 医師会 →橋本
自民茨城県連 茨城県議会 弁護士会 創価学会→大井川
野党支持層
連合→橋本
日立労組→橋下の反原発発言を嫌い一部大井川に離反
共産→共産
7672
:
チバQ
:2017/08/28(月) 14:33:33
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/politics/ibaraki-104287819.html
知事選 「県民党」橋本氏沈む 多選批判かわせず、中央の攻勢「残念」
04:26茨城新聞
知事選 「県民党」橋本氏沈む 多選批判かわせず、中央の攻勢「残念」
茨城新聞
(茨城新聞)
7選を目指した橋本昌氏(71)が涙をのんだ。保守分裂の中、「県民党」を掲げたが、政権与党の攻勢に屈した。水戸市の特設会場に大井川和彦氏(53)の当選確実が伝えられると、大勢の支持者からため息が漏れ、静まり返った。
橋本氏は午後9時半ごろ、落胆する支援者を前に「残念ながら私の不徳のせいでこのような結果になってしまった。本当に大変温かい激励を受け、必ずやもう一度、知事として働くことができると信じてきた」と沈痛な表情で敗戦の弁を語った。
「中央対地方」の構図を鮮明化させ、「茨城の独立を守る」と訴えてきただけに、「茨城県政が中央の政争の一環に組み込まれてしまった事態となり、誠に残念」と肩を落とした。ステージを降りると、一人一人と握手し、「私の力不足で本当に申し訳ありませんでした」「何とか勝ちたいと思ったんですが」と何度も繰り返し、深々と頭を下げ続けた。支援者からは「謝ることない」「精いっぱいやった」とねぎらいの言葉が飛んだ。
選対本部長を務めた豊田稔北茨城市長は「大変残念な審判を受けることになった。本当に申し訳ない」と述べた。
選挙戦終盤、10月に控えた国政3補選の前哨戦と位置付け、大井川氏の応援に閣僚級を続々と送り込む自公政権に対し、橋本氏は「地方自治に対する介入」と批判した。
多選批判を強める大井川氏の主張には「知事だから多くの権限はある。それを県民の立場で執行するのが私の仕事」とかわしていた。
選挙戦が大きく動いたのは7月半ば。橋本氏を初当選以来支援してきた公明党が協調路線を転換し、大井川氏を推薦した。
橋本氏は告示日の出陣式にサプライズを用意した。「原発は否定しないが、30キロ圏に96万人いる。古い東海第2原発の再稼働は認めない」と表明。「再稼働NO」へとかじを切り、争点化する戦略に打って出た。女性や若年層などの「脱原発票」の取り込みを狙ったとみられたが、勝利にはつながらなかった。
7673
:
チバQ
:2017/08/28(月) 15:28:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708280015.html
渋川市長選 高木勉氏、雪辱果たし初当選 「将来への思い実現」 群馬
10:44産経新聞
渋川市長選 高木勉氏、雪辱果たし初当選 「将来への思い実現」 群馬
初当選し、だるまに目を入れた高木氏=27日、渋川市金井(橋爪一彦撮影
(産経新聞)
任期満了に伴う群馬県渋川市長選は27日、投開票が行われ、新人で元副知事の高木勉氏(65)が、現職の阿久津貞司氏(72)=自民、公明推薦=と新人の元市議、猪熊篤史氏(47)を破り初当選を果たした。当日の有権者数は6万7556人で、投票率は52・37%(前回52・98%)だった。
同市金井の高木氏の選挙事務所では午後9時、高木氏当選が伝えられ、「よし」「やった」と歓声や大きな拍手がわき起こった。高木氏は当選の報にも緊張気味の表情で支援者の前に登場した。
バンザイ三唱後、高木氏は「明日の一歩を開くためのスタートとなった。渋川市の将来を思う、ひとりひとりの思いが実現した」と喜びを述べた。
選挙戦で高木氏は、人口減少危機突破のための雇用創出や街中のにぎわいを取り戻すことなど、6つの施策の柱を掲げた。早い時期から地元を回るなどし、8年前にわずか約1400票差で阿久津氏に敗れた雪辱を果たした。
一方、阿久津氏は、2期の実績を強調し、自民や公明の推薦、国会議員の支援を受けるなどしたが3選を阻まれた。猪熊氏は、学校給食の自校方式化を前面に出したものの、支持が広がらなかった。
敗戦に阿久津氏は、「8年間の市政の施策が認められなかった。私の不徳の致すところで、本当に申し訳ない。長い間、ありがとうございました」と語った。
◇
◇渋川市長選
開票終了
当 18172 高木 勉 無新
13609 阿久津貞司 無現 【自】【公】
3165 猪熊 篤史 無新
7674
:
チバQ
:2017/08/28(月) 15:43:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170828ddlk10010077000c.html
<選挙>渋川市長選 高木氏、現新2人破り初当選 /群馬
00:00毎日新聞
任期満了に伴う渋川市長選は27日投開票され、無所属新人で元副知事の高木勉氏(65)が、3選を目指した無所属現職の阿久津貞司氏(72)と、無所属新人で元市議の猪熊篤史氏(47)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万7556人。投票率は52・37%で、2006年の合併後最低となった前回(13年)の52・98%を下回った。
午後9時5分ごろ、「当確」の報を受けた高木氏は、渋川市金井の選挙事務所で、支持者と握手し、万歳三唱した。高木氏は「渋川市の明日の一歩を開くスタートができた。一人一人の思いが実現した。みなさんのご支持をしっかり受け止めて、渋川市の将来のために全力を尽くす」と抱負を述べた。
高木氏は09年の前々回選に続いて2度目の出馬。市の人口減少率と市民1人当たりの地方債残高が、いずれも県内12市で最悪であることなどを指摘し、「現状打破」を強く訴えた。組織に頼らない選挙戦で、現職の市政運営に不満を持つ浮動票などを幅広く取り込み、勝利につなげた。
阿久津氏は、自民、公明両党の推薦を受け、徹底した組織戦を展開。渋川医療センター開院や小中学校給食費の完全無料化などの実績を強調し、3期目を集大成と位置付け訴えたが、及ばなかった。選挙事務所で「8年間の私の仕事を認めていただけなかった。私の不徳の致すところ」と述べ、頭を下げた。
猪熊氏は地域密着型の学校給食への移行などを打ち出し、街頭演説を繰り返したが、支持が広がらなかった。【吉田勝、山本有紀、神内亜美】
………………………………………………………………………………………………………
◇市長選開票結果=選管最終発表
当 18172 高木勉 65 無新
13609 阿久津貞司 72 無現
3165 猪熊篤史 47 無新
………………………………………………………………………………………………………
◇渋川市長略歴
高木勉(たかぎ・つとむ) 65 無新(1)
[元]副知事▽[元]市自治会連合会副会長▽市社会教育委員[歴]県総務部長▽専修大
7675
:
チバQ
:2017/08/28(月) 19:23:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000044-mai-pol
<茨城知事選>かいらい批判かわす 自公系の大井川氏勝利
8/28(月) 12:20配信 毎日新聞
<茨城知事選>かいらい批判かわす 自公系の大井川氏勝利
初当選から一夜明けて、記者会見に臨んだ大井川和彦氏=水戸市で2017年8月28日午前10時27分、山下智恵撮影
◇「多選阻止」追い風
27日に投開票された茨城県知事選は、自民、公明両党が推薦する元IT企業役員の大井川和彦氏(53)が「多選阻止」を掲げ、7選を目指した現職の橋本昌氏(71)らを破り、保守分裂の激しい選挙戦を制した。6期24年続いた長期県政を批判する大井川氏に対し、橋本氏は「何年やるかではなく誰がやるかだ」と主張。日本原子力発電東海第2原発(同県東海村)の「再稼働NO」を打ち出して脱原発票の取り込みを図ったが、多選批判をかわしきれなかった。
初当選から一夜明けた28日、大井川氏は「挑戦する県にしたいという主張が共感を呼んだ」と勝因を分析。相手陣営から「国のかいらい」などと批判を受けたことには「国の方から応援弁士が来てくれたのは選挙戦で力になった。国と分断して何の挑戦ができるのか」と改めて反論した。
3人の候補者では最も早く、今年3月に立候補を表明。告示前は安倍政権への逆風を避けるため、「自民」や「官邸」の色を薄める作戦を取った。今月3日の内閣改造と前後して逆風が弱まったと見るや、与党幹部や閣僚らが次々と現地入りする組織戦を展開した。
知名度の低さを補うためにも、陣営は「一点突破が分かりやすい」(自民県連幹部)と、橋本氏の多選阻止を前面に押し出した。同原発再稼働の是非には、ほとんど触れなかった。
一方、橋本氏は「多選批判はあったと思う。いかにも弊害があるように宣伝された。長かったからこそできたこともある」と反論。「なんであんなに中央から人が来たのか分からない」と、総力戦で臨んできた安倍政権への恨み節も漏れた。【山下智恵、玉腰美那子、鈴木加代子】
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チバQ
:2017/08/28(月) 19:23:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170828-00000017-mai-pol
<茨城知事選>現職の橋本氏落選 涙浮かべ引退の意向
8/28(月) 9:01配信 毎日新聞
<茨城知事選>現職の橋本氏落選 涙浮かべ引退の意向
支援者におわびをして回る橋本昌氏(右)=水戸市元吉田町の選挙事務所隣で2017年8月27日午後9時45分、鈴木加代子撮影
茨城県知事選で落選が決まった橋本昌氏は、水戸市元吉田町の選挙事務所に集まった支援者に頭を下げ、力不足を謝罪した。橋本氏は目に涙を浮かべながら「応援してくださった皆様にお礼とおわびを申し上げる」と述べた。今後は「政治活動を行うことはない」と引退の意向を示した。
橋本氏は4月5日に7選に向けて立候補を表明。市町村長の大半から推薦を受けた他、県農政連や県医師会、連合茨城など県内団体も支援に回った。
選挙戦では「県民党」を掲げ、「かいらい政治、金権政治を許すな」「あやつり人形にNO」などと、大井川氏を擁立した自民党本部を厳しく批判。多選批判に対しては6期24年間の実績を強調した。
東海第2原発の再稼働については、これまで「国や原電の判断を待つ」と姿勢を明らかにしていなかったが、7月の公約発表で「安全性と避難態勢の実効性が確保できない状況では認められない」と慎重姿勢を示した。さらに告示日(10日)の第一声で、「認めない方向でかじを切りたい」と踏み込んだ。【玉腰美那子】
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チバQ
:2017/08/29(火) 19:51:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000031-san-l08
神栖アリーナ見直し 住民投票は10月1日 茨城
8/29(火) 7:55配信 産経新聞
神栖市が神栖中央公園(同市木崎)内に建設している「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」について、同市は28日、建設規模見直しを問う住民投票を10月1日に行うことを決めた。9月1日に開かれる同市選挙管理委員会で、期日前投票の日程や投開票場所などを決定する予定。告示は10日前の9月21日になる見通し。
同アリーナをめぐっては、規模見直しを求める市民団体「かみす市民の会」が直接請求に必要な有権者の50分の1(1533人)を上回る7326人分の署名を保立一男市長に提出。市議会が今月4日、賛成多数で可決した。条例は9日に施行され、施行から60日以内に投票を実施すると定めている。同市の選挙人名簿登録者数は8月9日時点で7万6775人。
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チバQ
:2017/08/29(火) 20:58:22
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-104334090.html
横浜市長選ポスター問題、長島氏被害届を提出
06:04神奈川新聞
7月に投開票された横浜市長選を巡り、投開票日に公営ポスター掲示場のポスターを市職員が剥がすなどした問題で、市長選に出馬した元衆院議員の長島一由氏(50)が県警に被害届を出し、受理されたことが28日、分かった。 長島氏は、投票日の7月30日に、泉区と緑区の各1投票所で公営ポスター掲示場のポスターを市職員が誤撤去したことなどを公選法違反(自由妨害)と訴えており、「単なる過失では起き得ないことが起きている。第三者の目できちんと捜査してもらいたい」と話している。 長島氏は市選挙管理委員会にも選挙無効の決定を求める異議申出書を提出しており、市選管が9月6日までに申し出に対する決定を出す予定。
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チバQ
:2017/08/29(火) 22:26:06
1948年生まれ。2019年で61歳か。国政復帰あるか?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00050062-yom-pol
埼玉県の上田知事、次回選挙に不出馬の意向表明
8/29(火) 20:46配信 読売新聞
埼玉県の上田清司知事は29日の定例記者会見で、自身の任期満了に伴い2019年に行われる見通しの次回知事選について、不出馬の意向を表明した。
上田知事は「(成果を)見届けることを念頭に置いたら、首長は半永久的にやらなければいけない」と述べ、次回知事選に「立候補しないということか」と問われると、「基本的にはそういう方向だ」と語った。 一方で、「ただし(先のことは)分からない。3期12年でやめるつもりでいた」とも語り、あくまでも現時点での考えであることを付け加えた。上田知事は03年に初当選、15年8月の知事選に、自ら制定した多選自粛条例を破る形で出馬して4選を果たしていた。
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チバQ
:2017/08/30(水) 10:19:01
http://www.sankei.com/region/news/170828/rgn1708280014-n1.html
2017.8.28 07:05更新
埼玉県議補選南5区 新人の争い藤井氏制す 3度目の挑戦実る
県議補欠選挙南5区(定数1、さいたま市大宮区)は27日投開票され、新人で諸派の藤井健志氏(41)が初当選した。政務活動費を不正受給した自民党の沢田力元県議の辞職に伴う補選で、民進党公認の西山晃一氏(30)、共産党公認の竹腰連氏(25)、諸派の石川康仁氏(38)の新人同士の争いとなったが、同区で3度目の挑戦となった藤井氏が制した。当日の有権者数は9万5874人。投票率は24・06%だった。
藤井氏は同日午後9時ごろ、同市大宮区吉敷町の事務所に姿を現した。当選が決まると、オレンジのイメージカラーのTシャツを着た支持者らに囲まれ万歳三唱。「政治家が有権者の負託にしっかり応えるのが第一歩。(政務活動費の)不正が行われないよう制度改革に取り組みたい」と語った。
今回の選挙戦では、上田清司知事の事務所長や清水勇人さいたま市長の秘書を務めた経験をアピール。知事と市長は民進党との関係に配慮し、応援には入らなかったが、両氏に近い議員や関係者らが藤井氏の応援に回り、無党派層を取り込んだ。
自主投票となった自民党の地元選出の牧原秀樹衆院議員も藤井氏の応援に入り、保守層にも浸透、初当選を果たした。
藤井氏に敗れた西山氏は、曽祖父が旧大宮市長、祖父が元県議、母がさいたま市議と強い地盤があったが、生かし切れなかった。
また、西山氏の擁立に動いた地元の総支部長を務める枝野幸男元官房長官が全面的に支援する予定だったが、自ら民進党代表選に出馬したため、十分に応援に入れなかったのも響いた。
今回の選挙戦は政活費の在り方や大宮のまちづくりが争点となっていたが、投票率は2年前の統一地方選の約18ポイント減となった。
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チバQ
:2017/08/30(水) 10:21:46
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15038318846603
2017年8月28日(月)
新県議に金子氏 常総市区補選
初当選を決めて万歳する金子晃久氏(中央)=27日午後9時25分ごろ、常総市三坂町初当選を決めて万歳する金子晃久氏(中央)=27日午後9時25分ごろ、常総市三坂町
県議選常総市区補選(常総市・八千代町、欠員1)は27日投票が行われ、即日開票の結果、元市議で自民公認の新人、金子晃久氏(33)が会社代表の無所属新人、荒山千秋氏(47)を破り、初当選した。当日有権者数は6万8404人。投票率は44.04%だった。
同市三坂町の金子氏の選挙事務所では、当選が決まると支持者から歓声が起きた。金子氏は「当選できたのも皆さんのおかげ。厳しい選挙戦だったが、正々堂々と戦うことができた。約1年半後には(任期満了で行われる)県議選の本選がある。もっともっと支持が得られるように、県政の舞台で誠心誠意、頑張っていきたい」と抱負を語った。
金子氏は常総市長に転出した神達岳志氏の後継として立候補。地域防災力の強化、人口減対策などを公約に掲げ、「若い視点でこの地域をもっと良くしていきたい」と訴えた。地元農協や土地改良区など約13団体の推薦も取り付け、選挙戦を優位に進めた。
荒山氏は出馬表明が告示直前の8月15日と出遅れ、知名度不足が響いた。(今橋憲正)
【金子晃久(かねこ・てるひさ)氏の略歴】
広告企画会社社長、自民党県連青年局青年部長。当選1回。元常総市議2期、不動産投資会社勤務。学習院大卒。三坂町
【県議常総市区補選開票結果】(選管最終)
当18,397 金子晃久 33 自新
- 10,542 荒山千秋 47 無新
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チバQ
:2017/08/30(水) 10:24:08
http://www.sankei.com/west/news/170821/wst1708210042-n1.html
2017.8.21 11:06更新
ただの海外旅行ではないか-県議の海外視察の公金支出は違法と市民オンブズマン、香川県に監査請求
香川県議会の平成27〜29年度の計12件の海外視察は必要性がなく公金支出は違法だとして、市民オンブズ香川(高松市)が21日、県議29人に計約8500万円の返還を求めるよう県に住民監査請求した。
県議会の共産党を除く各会派は欧州への視察や南米の県人会訪問のため海外視察をしており、市民オンブズ香川は必要性の低さなどを指摘。
7月下旬に視察の様子がテレビ番組で取り上げられたのがきっかけで、県議会には「ただの海外旅行ではないか」などの批判が寄せられているという。
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チバQ
:2017/08/30(水) 10:26:47
http://www.news24.jp/nnn/news88811180.html
市川三郷町長選挙に丹沢元県議が出馬へ(山梨県)
日テレNEWS24-2017/08/25
任期満了に伴い10月24日に告示される市川三郷町長選挙に元県議の丹沢和平氏が立候補する意向を固めた。 丹沢氏は現在の町の状況について「人口の社会減が止まらず産業も衰退し閉塞感がある」とし、町長選に立候補する意思を ...
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チバQ
:2017/09/02(土) 09:48:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000030-san-l08
【大井川県政へ 刷新の選択】(上)県政史上最悪の泥仕合
8/29(火) 7:55配信 産経新聞
新人の大井川和彦氏=自民、公明推薦=と現職の橋本昌氏が激闘を演じた知事選。その結果は6期24年間にわたる橋本県政の「継続」ではなく、大井川氏による「刷新」だった。
だが、選挙戦は肝心要の政策論議がかすみ、双方がののしり合う県政史上類を見ない“泥仕合”となった。選挙に携わった関係者ですら「政策ではなく悪口の応酬だった。『有権者置き去り』もいいところだ」とあきれ返るほどだった。
橋本氏は街頭演説で毎回のように、大井川氏を擁立した自民党県連の幹部を念頭に「一部の議員が県政を牛耳ろうとしている。とんでもない話だ」と牽制(けんせい)し続けた。また、閣僚や党幹部を続々と投入した自公両党に対し「知事を選ぶのに国が介入していいのか。他の県でもやっていたら、それこそファッショだ」と批判を強めた。
さらに、「ずいぶんと東京から大臣が来ている。土日をつぶして勉強するぐらいでないと。国会が始まってきちんと答弁できるのか」などと皮肉を浴びせたこともあった。
一方の大井川氏も「茨城国体や東京五輪で天皇陛下とロイヤルボックスに入りたいとか言っている人を認めるわけにはいかない」「24年間、水戸でふんぞり返ってワインばっかり飲んでいる知事がいいと思うか」などと言いたい放題。「現職は24年間、何の種まきもしなかったが、選挙活動だけはしてきた」ともこき下ろし、両陣営の“口撃”は日を追うごとに激しさを増した。
泥仕合は有権者が目にするビラにも及んだ。橋本氏の陣営が作成したビラには「巨大・強権政党の操り人形、金権政治になってからでは、もう遅い!」と大井川氏の陣営を揶揄(やゆ)する見出しが躍り、大井川氏の陣営が作ったビラでは「長すぎる!!! 超多選による停滞・衰退の県政」と橋本氏に対する多選批判が目立った。
関係者の一人は「非常に不本意な選挙戦だった。政策を戦わせなければ、県民に目を向けた知事選とはいえない」と怒りをあらわにした。
次の4年間の県政運営を担うリーダーを決める知事選で、目をそむけたくなるような両陣営の泥仕合は、とても子供たちには見せられない光景だった。そして、選挙戦で生じた亀裂は関係者に遺恨を残す結果となり、県政のかじ取りを託された大井川氏自身に重くのしかかることになった。(丸山将)
◇
28日、橋本氏を推薦していた県市長会会長の豊田稔北茨城市長と、県町村会会長の小谷隆亮大洗町長は知事選の結果を受けて、それぞれ会長を辞任すると表明した。
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チバQ
:2017/09/02(土) 09:48:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000022-san-l08
【大井川県政へ 刷新の選択】(中)人口減・地域格差…対策待ったなし
8/31(木) 7:55配信 産経新聞
「当選した実感を抱くことができた。初登庁までにしっかりと準備をしたい」
27日の知事選で初当選した大井川和彦氏(53)は30日午前、自らが主となる県庁を訪ね、県選挙管理委員会の大津晴也委員長から当選証書を受け取った後、職責の重さをかみしめるようにこう語った。
24年ぶりの新知事となる大井川氏。「既成概念にとらわれない、失敗を恐れず挑戦する県政をつくっていきたい」と県政刷新への強い思いも口にした。現状を打破し、新たな茨城をどう実現するのか。だが、「大井川知事」が直面する県政の課題は、うずたかく積もり、岩盤のように硬い。
◆「300万県民」もはや死語
大井川氏自身が「危機的状況」として喫緊の課題に挙げた人口減少は特に深刻だ。
今年5月5日時点の県内の子供(0〜14歳)は35万5972人(総人口比12・4%)で、過去最低を記録した。子供の人口が前年同期より増えたのは、つくば市、つくばみらい市、守谷市の3市のみ。7月1日時点の高齢化率(65歳以上人口の割合)は28・1%(全国平均27・6%)で、大子町は43・0%、利根町は42・5%と4割を超え、地域社会の維持が難しい状況になりつつある。
県の総人口は、転出の増加も相まって、平成23年以降、毎年1万人ほどが減少しており、7月1日時点では289万7435人。もはや「300万県民」も死語になろうとしている。
また、人口減少が著しい県北地域と、比較的緩やかな県南地域の“南北問題”も指摘されて久しい。県南地域の中でも、つくばエクスプレス(TX)沿線と、それ以外の市町村では大きな差が生じている。
医療面でも県内格差は著しい。
26年度の県内の人口10万当たりの医師数は、177・7人(全国平均244・9人)で、全国ワースト2位。複数市町村にまたがる「2次医療圏」(県内9エリア)ごとにみると、鹿行では10万人当たり90・7人。水戸ですら221・5人と全国平均を下回る一方、県内で唯一平均を上回るつくばは369・6人と地域間格差は大きい。
神栖市や県西地域では病院再編の動きがあり、どの地域でも住民に十分な医療を提供できる態勢の構築が急務だ。安定的な医師の確保には、国や大学との連携、協力が欠かせず、そのパイプをさらに太く、強くする必要がある。
◆原発・農業担い手も
知事選の争点にもなった日本原子力発電東海第2原発は、来年で稼働開始から40年を迎え、運転延長申請の期限が11月末に迫る。原発から半径30キロ圏内にある14市町村は避難計画の策定が義務づけられているが、策定し終えた自治体はまだない。
茨城は8年連続で農業産出額全国2位の「農業大県」となった。ただ、県内の農家は27年に約8万7千人と、10年間で2割以上減少。高齢化も深刻で、65歳以上が6割を超える。農作業の効率化や担い手の確保、育成を急がなければならない。
いずれの課題も直ちに取りかからなければ、県勢は急速にしぼんで衰退し、転落の道へ進みかねない。もはや一刻の猶予も残されていない。 (上村茉由)
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チバQ
:2017/09/02(土) 09:49:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000003-san-l08
【大井川県政へ 刷新の選択】(下)問われた多選の是非、なお課題
9/1(金) 7:55配信 産経新聞
8月27日に行われた知事選では、7選を目指した橋本昌氏(71)の「多選」の是非が最大の争点に絞り込まれ、初当選した大井川和彦氏(53)と橋本氏の両陣営が激しい舌戦を繰り広げた。だが、全国的にも注目を浴びた多選の是非をめぐり、有権者が納得できる説明がされたのか。疑問が残るといわざるを得ない。
◆具体的な指摘、難しい
大井川氏を擁立した自民党県連の県議らは、茨城が抱える“負の側面”は、橋本氏の「多選」に起因すると訴える戦法を取った。茨城が魅力度ランキングで4年連続最下位に甘んじていることも、その一つだった。県政運営についても「県庁の人事が硬直化している」「職員は知事の機嫌を伺っている」と批判を強めたが、県議の一人は「有権者に多選の何が悪いかを具体的に伝えるのは難しい」と本音を漏らした。
一方の橋本氏は、平成31年の茨城国体や32年の東京五輪サッカー競技の誘致などが「長いからこそ実現できた」と実績を強調したが、共同通信社の出口調査では、多選を問題だとした人の割合は「どちらかといえば」を含め51・9%にも上った。投票行動でも約3分の2が大井川氏に流れ、橋本氏は落選が決まった27日夜、記者団に対し「いかにも弊害が起きているように宣伝されてしまった」と肩を落とした。
◆他県知事も注目
今回の知事選は、他県の知事らもまなざしを向けていた。
橋本氏と並ぶ現職最多6期の石川県の谷本正憲知事は今回の知事選について「地域によって状況は異なる。多選は問題があると判断するのはいかがなものか」と多選の弊害に疑問を呈した。7月の知事選で5選を果たした兵庫県の井戸敏三知事は「7選と5選はだいぶ違う。いくら多選と言っても質的な差がある」と述べた。
全国知事会によると、4期以上の知事は全国で13人で約4分の1を占める。中央省庁出身者が多く、13人のうち橋本氏を含む7人が旧自治省(総務省)、3人が旧通商産業省(経済産業省)の出身だ。
戦後、公選で選ばれるようになった都道府県知事らに対し昭和29、42、平成7年に議員立法で多選を制限する法案が国会に提出された。ただ、いずれも審議未了で廃案となっている。
多選制限は憲法の保障する「職業選択の自由」に触れる可能性が指摘されるが、第1次安倍晋三内閣の19年、菅義偉総務相(当時)の諮問機関は「多選制限は必ずしも憲法に反するものとはいえない」とする見解をまとめた。
◆非常に曖昧な「相場」
初当選した大井川氏は一夜明けた28日の記者会見で、公約に掲げていた多選禁止条例について「すぐに制定したい。難しい条例でもない。知事の新陳代謝を担保できるようにしたい」と語った。大井川氏は、自民、公明両党が原則3選までしか推薦しないことなどを踏まえ、知事の任期は「3、4期が相場。どんなに長くても4期」と表明してきた。
しかし、その「相場」も非常に曖昧だ。21年の前々回知事選でも多選が争点となったが、有権者は橋本氏の5選を選択した。「多選」の一点だけで引退させてしまうことにも違和感を覚える。選ぶのは有権者であり、選挙で判断を仰いでいるという慎重な意見もある。
ポピュリズム(大衆迎合主義)や橋本県政へのアンチテーゼの条例になってはならない。(鴨川一也)
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