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国道・県道スレッド

627とはずがたり:2009/11/27(金) 02:31:07
>>623など

気仙地区
どう確保縦貫道予算
国直轄事業大幅減の見通し
気仙からも懸念の声
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws5173

 来年度の国直轄道路予算が大幅な減額となる見通しの中、三陸縦貫自動車道整備を望む気仙からも懸念の声が出ている。「二割減?の方針に伴い、高田道路は今年度比で最大で半分近くの減額となる見込み。釜石市内での意見交換会では、沿線市町の首長から整備の必要性を訴える声が相次いだ中、黄川田徹衆院議員をはじめ民主党選出の国会議員は概算要求からの上積みに意欲を示した。

釜石市で意見交換
民主党議員は上積みに意欲
 意見交換会は東北横断自動車道及び三陸縦貫自動車道整備促進釜石市民会議が主催。二十一日夕に釜石市内で開かれ、達増拓也知事や黄川田徹衆院議員、主濱了、工藤堅太郎両参院議員、遠野市、住田町、洋野町、久慈市、
野田村、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市関係者ら約三十人が出席した。
 この中で達増知事は、来年度予算の概算要求を基に算出した事業費見込みについて東北地方整備局から説明を受けたことを明らかにした。「大ざっぱに二割程度減らすという方針に沿って、岩手の場合でも総額が削減される話だった。必要な予算を減らさないよう、社会資本の遅れた地域へ配慮するよう伝えた」と述べた。
 来年度見込みによると、道路改築事業で現在整備中で県内にある直轄十七路線の総額は百三十四〜百六十九億円程度で、今年度より四十九〜八十四億円の削減。三陸縦貫道でも減額が目立つ。
 このうち、高田道路は来年度、高田地区の用地買収推進、高田、米崎、和野地区の改良工事推進を計画。今年度は当初予算で約十五億円、五月補正で約三億六千万円が投じられているが、来年度の概算要求は八〜十億円程度となっている。

 吉浜道路は来年度、用地買収推進と吉浜地区の改良工事推進に着手する予定。当初予算は二億八千万円、五月補正では二億七千万円が配分されているが、来年度の概算要求は四〜六億円となっている。
 宮古道路は二十年度予算では三十二億円だったのが三〜五億円に、東北横断道釜石秋田線のうち遠野〜宮守区間は十八億円が六〜八億円などと大幅な減少もあった。こうした中、沿線の各市町村からは道路予算確保に向け、救急、医療面での充実や内陸部との格差解消、地震や津波防災といった点を挙げ、国会議員らに理解を求めた。
 大船渡市の紀室輝雄副市長は「一律二割カットはあってはならない。遅れている地域の整備が最重要課題」と指摘。陸前高田市の菅野直人建設部長も「高田道路では七・五キロのうち三・四キロが供用開始となっている中、予算減額は大変心配」と述べた。
 また、住田町の多田欣一町長も「県営で進められる国道、県道の予算配分も一律減となることに心配。今、東北の我々のような地域にも道路予算が配分される時代になったのに縮減されると、つらい思い」と語った。
 こうした声に対し、民主党県連代表を務める工藤議員は「我々が政権につき、財政はこんなにひどい状態なのか、との思い。産業振興、命の道路といった重要性は極めてもっともな話。国土の均衡ある発展に向けて動きたい」とし、予算確保に意欲を示した。
 黄川田議員は「新規はダメ、二割削減という中でも地域の実情を訴えていきたい。一つでも良い結果が出るように頑張りたい」と語った。主濱議員も「予算が減ってきた中でも整備はされる。それぞれが主張するのではなく、岩手、東北、東日本がまとまって要望して優先性の高さを主張していくべきでは」と提言した。

2009年11月24日付 1面


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