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国道・県道スレッド

1840とはずがたり:2017/11/27(月) 17:40:44
>>1839
 ――都市計画事業は。
 「街路事業は、豊橋市内の小松原街道線で浜道工区の用地調査、豊川市内の姫街道線で八幡工区の用地買収を予定する。公園事業の東三河ふるさと公園は、豊川市の西部に位置し、計画面積175㌶の広域都市公園。00年度に工事着手し、09年3月までに124㌶を供用した。引き続き未整備区域の用地買収と一部園路工を予定する」
 「流域下水道事業は、供用開始から30年以上経過し、管渠や豊川浄化センターの水処理施設、汚泥処理施設などが老朽化しているため、各施設の更新を進めている。引き続き、更新に合わせた2系水処理施設の高度処理化や、安心・安全な暮らしを守るための地震対策として、汚泥棟と管渠の耐震対策を行う。また、下水汚泥からバイオガスを取り出し、エネルギーとして利活用する事業をPFI手法で進めている。引き続き工事を進め、10月ごろに事業者による運営業務を、17年2月には、発電を開始する目標で進める」
 ――河川・砂防事業は。
 「河川事業は、豊川市内の音羽川、白川、田原市内の汐川などで改修を行う。また、豊橋市内の柳生川では、継続して地下河川に関する用地取得や調査・設計などを進めるとともに、堤防の補修・補強を予定する」
 「砂防事業では、蒲郡市内の西山二の沢の堰堤工事をはじめ7カ所で工事を行い、土石流対策などを進める」
 ――港湾・漁港事業は。
 「港湾・漁港事業は、老朽化した施設の長寿命化対策として、伊良湖港の桟橋や、蒲郡市内の知柄漁港の物揚場で補修工事を行う。また、知柄漁港では、泊地の浚渫を予定する」
 ――地震対策事業は。
 「15年度から始まった第3次あいち地震対策アクションプランに基づき、地震から県民の生命・財産を守る強靭(きょうじん)な県土づくりを目指して、地震防災対策を計画的・効果的に推進する。道路事業では、国道23号の浜田橋、永久橋の耐震対策工事を予定。河川事業では、柳生川で堤防の耐震対策工事を行う。海岸事業では、豊橋海岸(杉山地区)の延長5・1㌔、田原海岸(谷熊地区)の延長1・3㌔で、海岸堤防の耐震対策を進めている。第3次アクションプランに位置付けられ、本格的に工事を進めていく。また、第2次アクションプランにより海岸堤防の耐震対策工事を進めてきた豊橋海岸(吉前・神野新田地区)は、最終の仕上げ工事を行い、完了する予定」
 ――地域の建設業界への要望と期待について。
 「建設業の皆さんには15年度も、台風の際に防災協定に基づいて迅速に巡視業務をしていただいた。この地域では、南海トラフの巨大地震の発生が危惧されるなど、地震による甚大な被害が想定されている。いざ、災害が発生した場合、やはり地域の建設業の方による、初動期の被害状況の把握、応急復旧対応が非常に重要となる。また、災害発生時の応急復旧とともに、産業や地域の安全を支えるインフラ整備には、地域の建設業の技術力が必要不可欠。大変期待している」
「今後も、適切な施工ができる環境整備を図りながら、地元建設業の健全な発展に取り組んでいく」

提供:建通新聞社


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